2018年度のデフォルメおすすめアニメランキング 5

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの2018年度のデフォルメ成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月30日の時点で一番の2018年度のデフォルメおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

69.5 1 2018年度のデフォルメアニメランキング1位
魔法少女サイト(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (390)
1477人が棚に入れました
学校でクラスメイトからのいじめを受け、家では実の兄からの虐待に耐える日々を送る中学生の朝霧 彩(あさぎり あや)。いつも死ぬことばかり考えていた彼女は、ある日、不気味なWEBサイト「魔法少女サイト」と出会い、魔法の力を秘めた”ステッキ”を手に入れる。彩は魔法の力を手に入れたことで、同じくステッキを持つクラスメイトの奴村露乃(やつむら つゆの)、そして他の“魔法少女”とともに苛烈な運命に巻き込まれていく――。

声優・キャラクター
大野柚布子、茜屋日海夏、鈴木愛奈、芹澤優、山崎はるか、岡本信彦、鈴木達央、中尾隆聖、安里勇哉

sMYVP12210 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

名作アニメの予感 だったけど。。どうなった

原作しらずに1話チェック。
ズバリ イジメしかえしアニメ。と理解した。

視点はいじめられる側で、ヒロイン。かなりえぐい状況におかれているようす。
1話としてはがっちり視聴者とらえられたと思う。そのくらい見入ったし、今後に期待して視聴続けます。

★★視聴完了したので追記

6話くらいまでは、まあ最初の印象通りで展開したが、7話くらいから脱線というか、脚色が変わりだした。
魔法を使えるはずの女子たちがワラワラで始めるんだけど、なんか魔法描写が少ない。それもそのはず、魔法ステッキをほとんどの女子が敵さんに奪われていて魔法が使えない状態w なんだこれw

最後はまあ一応収まったな感があったけど、なんかだいぶ最初の印象から変わっちゃったなアニメでした。

おもしろくないことはないですよ OPはなかなか良曲。よく聞いてます。

あ、そういえば、ヒロインのしゃべり方、性格は大嫌いです、イライラする!

投稿 : 2024/04/27
♥ : 8

ミサキ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

鬱アニメかな

何故か魔法少女ものが見たくなって『魔法少女育成計画』・『魔法少女サイト』・『魔法少女まどか☆マギカ』の順で視聴しました。
分かる人もいると思いますが、普通の魔法少女ものじゃなくて、癖のあるモノばかりです。
ここからは個別に書いていきます。


『魔法少女サイト』は最初はいじめが酷い。
全体的に暗い。次回予告の兄貴がうざい。
というアニメですw
正直言って精神があまり強くない人は見ない方がいいかも?
鬱アニメですね。
面白いですけどね。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 3
ネタバレ

プクミン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

次回予告が素敵過ぎる

主人公は学校でも家でもいじめ・虐待を受けている少女。
かなり追い詰められ、自殺を考える程に。
え?家では誰から虐待受けてるかって?そんなの言えないよぉ~。

そんなある日、ネットで魔法少女サイトというサイトからステッキを渡される。
ちなみにステッキと言っても、形は様々。
「どこがステッキだっ!!」と突っ込みたくなる形もあります。

{netabare}
主人公が手にしたステッキは、銃の形をしたもので、対象を自分のイメージしたところへ飛ばせる(自分を撃てば自分が瞬間移動する)。
主人公をいじめていた3人組の1人が、主人公を追って来たが、それをステッキで撃って殺害。

後日、いじめ組のリーダー格が、仲間をやったのは状況的に主人公以外いないと決め、復讐をしようとするが、別の魔法少女が魔法を使い時を止め、カッターでリーダー格の女の首を斬る(死にはしない)。

最初はこの二人が共に行動し、他の魔法少女を探す事になる。
その後、仲間が増えて行くが、お兄さんが魔法少女サイトの事を知り、それがどういうものか推理し、魔法少女からステッキを1つ借りる(というか奪う)。
さすがですわ!お兄様!

ちなみに魔法を使うと命を消耗する為、体のどこかから血を流したりする。
{/netabare}

ノリがダークなので人を選ぶ作品だと思いますが、かなり楽しめました。
途中で終わってしまったので、続きが気になりますが、2期があるかどうかは分かりません。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 10

69.2 2 2018年度のデフォルメアニメランキング2位
あまんちゅ!~あどばんす~(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (211)
825人が棚に入れました
 伊豆の町で生まれ育った小日向光と、東京から引っ越してきた大木双葉。ともに夢ヶ丘高校に入学した二人は、スキューバダイビングと日常の何気ない出来事の中に、たくさんの幸せを見つけてきた。かつては何事にも消極的だった双葉だが、明るく前向きな光のおかげで一歩前に踏み出す喜びをいくつも経験。さらに、双葉は念願だったオープンウォーター・ダイバーの実習にも合格し、次はアドバンスド・オープンウォーター・ダイバーを目指すことに。一度きりのかけがえのない高校生活は、まだまだこれからが本番。素敵な日々は終わらない、二人でともに歩む日々が続くかぎり、ずっと。

声優・キャラクター
鈴木絵理、茅野愛衣、大西沙織、梅原裕一郎、伊藤静、久保ユリカ、井上喜久子、山本亜衣、加隈亜衣、洲崎綾

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

日常、ときどきダイビング。(たまに、オカルト風味(笑)。)

『ARIA』で有名な天野こずえ先生作の漫画原作『あまんちゅ!』のアニメ化作品です。

伊豆の海にある海の家兼ダイビングサービスの「あまんちゅ屋」と静岡県立夢ヶ丘高校周辺を主な舞台とする「日常、ときどきダイビング」なお話です。

タイトルに「あどばんす」が付かない『あまんちゅ!』というのがアニメ化の1期目で、「あどばんす」は2期目ですね。1期目からのキャラの関係性の歴史の積み重ねを踏まえた上で2期目である本作を観た方が良いでしょう。

「日常、ときどきダイビング。」は原作についていたキャッチフレーズ的なもので、アニメでもダイビングの描写よりは日常パートに時間が割かれている気がします。それでもたぶん「あどばんす」の方が1期目よりはダイビング描写は増えたかも。

というのも1期目では主人公のてこ(本名: 大木双葉(おおき ふたば))がもう一人の主人公ぴかり(本名: 小日向光(こひなた ひかり))に誘われてダイビングに興味は持ってオープンウォーター・ダイバーの資格取得を目指す期間のお話であるため、取得に必要な実習の描写はあってもなかなかダイビング描写に尺が割かれない展開だったのに対して、「あどばんす」では初級ながらも一応「ダイバー」であったということが大きいと思います。

とはいえやはり多くの尺が日常描写、それもお祭り的なイベント事などに割かれて、またそれに係わって新キャラなども登場し、賑やかなお話になりました。

そんな中でてこの意外な能力(?)も披露され、ちょっとオカルト風味というか不思議体験的な出来事もあって、1期目以上に幻想的な要素のある作品になっています。

なお1期目同様にキャラのデフォルメ描写は健在で、私は気にならないのですが一部の不評を買っているのは相変わらずのようです。

「日常の全てが大切」みたいな、思春期特有の煌めきのようなものがまぶしく感じられる作品です。幸せな青春を過ごした人には共感を、過ごせなかった人には羨望をもたらすのではないかと思います。

合う人には合うと思いますが、退屈に感じる人もいるかも。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 29

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

新たな出会いの予感に満ちた再出発…さぁ、"素敵んぐ!ワールド"の続きを始めましょう。

この物語の原作は未読ですが、天野こずえ先生といえば「ARIA」
「ARIA」といえば、私のお気に入りの棚序列第1位の「ARIA The ORIGINATION」(第3期)
2012年に本格的にアニメの視聴を始めてから不動の1位に輝いている作品…

その先生の書かれた漫画のアニメですもん…「視聴しない」という選択肢がある筈がありません。
もっとも、今期は「あまんちゅ!」の続編に位置するので、前期未視聴の方はそちらからの視聴をお勧めします。

公式HPのイントロダクションを拝見しました。
「美しい伊豆の海と豊かな自然、そしてあたたかな仲間たちに見守られて、二人の少女の絆が紡ぐ"蒼の物語"が、新たに始まります…」

…もう興味しか湧いてこないんですけど!

かやのん演じる大木双葉…中学までは東京に住んでいましたが、高校に入ると同時に伊豆に引っ越してきました。
もともと恥ずかしがり屋で引っ込み思案な彼女でしたが、ぴかりと…そしてスキューバ・ダイビングとの出会いが彼女を大きく変え始めていました。

中学までの彼女の面影を今はもう見る事はできません。
何せ大木双葉…いいえ、でこはもう「楽しいの達人さま♪」なのですから…
伊豆に引っ越してきてまだ1年も経っていないというのに…

この作品を見ると出会いの大切さを痛感します。
良い出会いほど心を豊かにしてくれますし、良い意味で自分を変えることができます。
この作品のでこが良い例です。

でも、出会うだけじゃダメなんですよね。
一番大切なのは、どんな風に同じ時間を共有できるか…
どれだけ素直のありったけでいられるか…
そして相手のありったけにどれだけ浸れるか…

きっと当たり前のやり取りで良いんだと思います。
そこに自分らしさと相手を思う気持ちがあれば十分及第点なんだと思います。

でこは前期でスキューバ・ダイビングとの出会い、ぴかりと一緒に海に潜りたい理由から、バディと一緒にダイビングできる「PADIオープン・ウォーター・ダイバー・コース」の資格を取得しました。
そして今期はもう1ランク上の「PADIアドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバー・コース」の資格取得を目指すことになります。

この作品の素晴らしいのは、言わずもがなですが温かいという単語が陳腐に思えるほどのアツアツの人間関係です。
でもこの作品はそれだけじゃないんです。
題材にしているスキューバダイビングの表現が堪らなく素敵なんです。

海から上がったあとのやり取りでこんなのがありました。
こ「あの、でこさん。」
で「なに?」
こ「やっぱり、怖かったですか?」
で「全然…全然だよ。ライトのおかげで地上と同じ色だから、魚も人も空を飛んでいるように見えるんだよ。」
こ「…。」
で「海の劇場にキラキラのスポットライト…その中で空を舞う水の妖精ウンディーネたち。まるで異世界ファンタジーだよ。」

この台詞だけでも情景が浮かんできそう…
でも、みんなの目の前には、本当に異世界ファンタジーが広がっているかのような神秘的な空間が広がっているんです。
だからこの作品は、きっとスキューバダイビングの魅力を専門誌とは切り口を変えながら余すことなく伝えてくれているのだと思います。

そして絶対に忘れてはいけない人が二人…
水無 茜と姫野 ちずるです。
CVがそれぞれ葉月絵理乃さんと、斎藤千和さん…
もうピンと来た方もいらっしゃると思います。

そう…水無 茜はARIAの主人公・水無灯里にそっくりで声優さんも一緒なんですよ。
苗字は一緒ですしね…
そして姫野 ちずるはARIAの藍華・S・グランチェスタと声優さんが一緒…
苗字の「姫」はARIAの「姫屋」にも通じているのでは…?

この二人のやり取りを聞いていると、いつか定番の台詞が飛んできそうな気がしてなりません。
姫「恥ずかしい台詞禁止!」
水「えー。」

個人的な勝手なお願いですが…葉月絵理乃さんの活躍がもっと見たいです。
きっと仕事にもペース配分があると思うので無茶は言えませんが、改めて葉月さんの台詞が耳に入ると、その次が聞きたくて堪らなくなるんですよね。

オープニングテーマは、鈴木みのりさんの「Crosswalk」
エンディングテーマは、坂本真綾さんの「ハロー、ハロー」
こ、これは甲乙付けられないです^^;

1クール全12話の物語でした。
今期も素晴らしかったです。もう何も言う事はありません。
ですが、個人的にはARIAの構成を踏まえてもう少し先までアニメ化されると嬉しいです。
原作未読なので、予想でしかありませんけれど…
この2期はもう1クール後編があって、ことりたち下級生の成長に目を向けつつ、卒業する姉ちゃん先輩らを送り出す感動のストーリーが2期の後半。
これでARIA2期の「The NATURAL」と構成が合いますよね。
そして集大成となる3期はでことぴかりの高校生活最後の年…
きっと楽しいの達人さま♪らの残り1年を全力全開で過ごしながらお互いの進む道を見つけるんだろうなぁ…
でもこれじゃ「The ORIGINATION」の焼き直しになってしまう…?
そんな事ありませんよね。
それでも涙腺は決壊、破壊、壊滅するんでしょうけど…^^;

投稿 : 2024/04/27
♥ : 17

ヌンサ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ぴかりの定理

天野こずえ先生は、元々ファンタジー漫画を描いていたようです。
道理で「ARIA」に唐突なファンタジー回があったわけです。

「あまんちゅ!」(1期)ではファンタジー要素が全くなかったので、
このシリーズはファンタジー無しなのかな?と思ったら違いました(笑)

っていうか、ファンタジー回があまりにも多すぎて、ダイビングは何処へ・・・と言いたくなるほど脱線しています。

学園祭×ファンタジーの定番「ビューティフルドリーマー」的な話があったり・・・あと「ARIA」でも思いましたが、先生は「魔女の宅急便」大好きですよね絶対。空からの風景、ほうき・・・さらにデッキブラシまで出てくるし(笑)



「ARIA」を見ていて最も疑問だったのが"藍華がアルに惚れた理由"でした。しかし、今作の岬こころの登場で納得しました・・・先生の趣味なのですね(笑)何とは言いませんが。



1期でも思っていたのですが、声優陣で最も存在感を示しているのは梅原裕一郎さんではないでしょうか。女性陣の黄色い声が響く中で、場を締める役割を果たしているような気がします。改めて好きになりました。



いわゆる"崩し顔"は、「ARIA」シリーズではそこまで有効な手段に感じていませんでした。しかし、今作の・・・特にぴかるの(⦿▽⦿)は最高でした。キャラクターグッズとしても最高のモチーフなのでは。



原作も続いているということは、3期も期待して良さそうですね。





P.S.「こころちゃん言うな~!」

投稿 : 2024/04/27
♥ : 5

66.7 3 2018年度のデフォルメアニメランキング3位
ラストピリオド ―終わりなき螺旋の物語―(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (158)
626人が棚に入れました
『ピリオド』とは、絶縁から生まれた異形の怪物『スパイラル』を倒す者達の名である。アーク・エンド第8支部に所属する見習いピリオド・ハルもまた、絶縁の輪廻を断ち切るため、果てなき闘いに身を投じるのだった......。

ーーだったのだが!

謎の盗難事件により財政破綻し、本部からも見捨てられた第8支部に残ったピリオドは、なんとハル達3人のに。彼らは支部再建のため、果て無き闇営業へと身を投じるのだった!

声優・キャラクター
花江夏樹、田村ゆかり、菊地美香、村瀬歩、加隈亜衣、M・A・O、金城大和、上田麗奈、茅野愛衣、原田彩楓、鬼頭明里、真野あゆみ、井澤詩織、田辺留依
ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

しれっと何てこと言うんだ!

全くノーマークの作品だったのですが、「ソシャゲ原作のソシャゲメタアニメ」というレビューを見かけてこのタイミングで見始めました。
結構面白いです。

ED「ワイズマンのテーマ」
春アニメ一の推しソングです。
ワイ!ズマ!ンー!ワイズマン!!
イワザルのンーが良い味出してます。超可愛いのに面白い。楽しい曲です。

キャラデザ
衣装がゴテゴテしてて書きづらそう。
特にカプ・コケコっぽい謎の飾りのついた女の子。あれとったらバフ発動しそう。2回速くらい高まりそう。

物語
以下ネタバレあり

1話_終了のお知らせ
ソシャゲネタでは、各所に喧嘩を売っていくスタイルにハラハラ。
{netabare}<緊急メンテ><詫び石><最初だけの報酬><無料ガチャ>

<飛行船飛ばしたり、サッカーチームやお笑いのスポンサー片っ端からやってみたり、挙句の果てに…>
(↑サイゲに何の恨みがあるのかww)

<グラグラしてモンモンする>はて?何の事やらw

こんだけ言っておきながら、ピンチになるとコールという名のガチャを推奨して円を要求するところが生々しい。


その他リアルネタでは、
<若いメンバーばかりのアットホームでやりがいのある職場>
<ノルマは一切なし。実力とやる気次第でどんどん稼げる成長できる現場>
とブラック企業求人のあるあるを披露し、

<TもdもRもポイントつく――>
と、たぬき涙目のポイントシステムに

<そのお姉さんはすぐに居なくなるんです。待っているのは怖いお兄さんだけ>
悪手のキャッチかと思えば

<流しのコールガール>登場wデリ○ルかよ!
<コールガール意味違う>冷静なツッコミありがとう{/netabare}

淡々と進んでいくのでそこまで笑いに入り込める感じではないけど、要点だけ纏めると(いい意味で、)相当ひどい内容。


2話_温泉改
2話目にして温泉回。最近のアニメは定番回しも早いねえ…
{netabare}
温泉回の定番<謎の光発生装置><見えてはいけないところを絶妙に隠す木と岩><間違って女湯に入ってしまうように仕向ける自動入れ替わり暖簾>は勿論、
アニメの<聖地巡礼>による村おこしも掘り下げてゆく。
聖地巡礼の定番スポット<神社><踏切><海岸>これらが無い場合どこに焦点を当てるべきか。
スタッフを豪華にするのも手かもしれない。
例えば<宮さん><誠さん><守さん>
ワイズマン<有名なスタッフにもコネがある>って凄いな!
その次のちょこのセリフ<宮さんは宮さんでも親か息子かが問題>
しれっととんでもないこと言ったよ、この子!!
そんなこと言ったら、守さんだって、細田さんか押井さんかで傾向変わって来るぞ!!

<上手くいけば大笑い><ガールのパンツも見える>ってそうかもしれんが!!{/netabare}

ソシャゲメタも忘れず。
ガチャの沼、ガチャの星5二連に対する星1二連。
ソシャゲの闇は深いが、辞めることは出来ないんだよ。よくわかっていらっしゃる。

視聴終了。最初だけじゃなくて最後までおんなじ感じで楽しめた。
続きは気が向いたら書くかも。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 9

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

『魔方陣グルグル』っぽいメタさ。こっちの舞台はスマホ向けRPGかな?(最終話:「血を吐きながら続ける悲しいマラソン」)

まあ、こちらは実際にスマートフォン向けゲームがあるみたいですが。

視聴者にとっては異世界ですが、お話の中のキャラクターたちにとっては普通に日常生活を送っている世界が舞台のようです。そういう意味ではダンまち(『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』)と世界設定は似ていますが、1話目を観た限りかなりギャグ風味が強めのようです。

ギャグを阻害しない程度に、メインストーリーとしては一応「陰謀」っぽいものが進んでいる様子。でも、まあ普通に「娯楽作品」として楽しめそうです。

「メタさ」に関していえばストーリーの中でガチャが引けたり、引いた結果にレアリティっぽい設定(星の数)があって役に立ち具合が違ったりとゲームシステムがストーリーに取り込まれている感じになっている辺りですね。

ファンタジー系RPGで一般的に使われる用語に翻訳(?)すると、アークエンドという組織の各支部がいわゆる「ギルド」、ピリオドが「冒険者」、スパイラルが「モンスター」、そして主人公のハルはピリオド見習いすなわち「駆け出しの冒険者」といったところでしょうか。

敵(?)である「ワイズマン」の三人(ミザル、キカザル、イワザル)+グル(マスコット的なキャラクター)には、アニメ版ポケモンのロケット団やウイッチクラフトワークスのKMM団に通ずるような憎めなさ、愛らしさがあって私は気に入りました。

それと、ハルのパーティーにいる不思議少女ちょこのつかみどころのなさも…。

2018.4.27追記:
第3話、サブタイトルは「その日暮らし」。『ひぐらしのなく頃に』と原作ゲームが公式コラボしているらしくそれがネタに(笑)。これはかなりギリギリまで攻めていてヤバぞ、コラ(笑)!

2018.5.3追記:
第4話、グリーンとかサマーとかオータムとか年末とか。

無駄な豪華建築物の中にお台場の◯ジテレビ社屋っぽい建物が(笑)。二人の浪費っぷりは両さんも真っ青…。

そして、基本的には1話完結でキッチリと収めながらも今回の引きもしっかりと次回への伏線に。

すごくどうでもいいおまけ: イワザルのガトリングガンの弾の出方が正しい(一番上の銃身からしか弾が発射されていない)!

2018.5.18追記:
第6話: 陰謀の黒幕判明。← いや、とっくにわかってますが。
カンパネルラさんの絵日記の絵が無駄にうまい(笑)。USJ!、USJ!

2018.5.24追記:
第7話: サブタイトルは「アニマルともだち」ということで、『けも〇フレ〇ズ』回。すご~い、た~のし~!

「〇〇レルム」はちゃんと独立国で、観光ビザと就労ビザは区別されているのですね…。今回はすごく面白かったのですが、CM入りとCM明けでさらに笑わされてしまいました。

うにゅ。ついにちょこちゃんが「現実もこうなら」とか言い出したけど、じゃあ一体全体キミの「現実」とは何なのだ(笑)!

ゲストキャラに「尾崎」さん(別人)と「内田」さん(別人)をキャスティングしたのはたまたま? というか、まさかこれも狙ったとか…?

2018.6.7追記:
第9話:「うにゅ、今回はそういうことだったか…。」ということで今回は振り切れてたなあ。

リンゴを噛ってあのマークとか、ソニ◯タイマーとか、膨張して爆発とか、機内持ち込み禁止とかいろいろやってくれましたね。おいおい一方を「嫌い」って言い切っちゃって大丈夫なのか?

……いやいや先行者とか中華キャノンは関係ないよね、懐かしいけど(笑)。

2018.6.23追記:
第11話: 攻めに攻める『ラストピリオド』。緊迫した対峙からまさかの前後編。

2018.7.2追記:
第12話: 超兵器R1号、じゃなくて巨大スパイラル2体が対峙するのを見たキカザルの台詞に、ウルトラセブンからのダンの名台詞「血を吐きながら続ける悲しいマラソン」が…。

最後の前後編の元ネタはアニメでもゲームでもなく現実の国際関係でしたが、頑張ってネタにしてました。

全編通じて、なかなか面白かったです。制作スタッフ&キャストのみなさん、おつかれさまでした…。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 35

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

かなり笑えた。

スマホ向けRPGが原作らしい。ゲームには興味が無いので、もちろん未プレイ。
最終話まで視聴。

主人公・ハルが所属するアーク・エンドの第8支部は、盗難による財政破綻のため、活動停止に追い込まれてしまう。
ハルたち3人の”ピリオド”は、支部を再建すべく闇営業(笑)に奔走する。

かなりコメディ色強めの作品。

第2話、第3話、第6話、第7話は、かなりツッコミどころが満載の回。
第2話、第8話にテコ入れ水着回(?)。

敵(?)役のワイズマンも魅力たっぷりに描かれていて良かったです。

物語はテンポ良くサクサク進んでいきます。
作画はキレイで、よく動きます。

”ちょこ”のツッコミが癖になる作品です。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 13

61.5 4 2018年度のデフォルメアニメランキング4位
ありすorありす(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.1 (116)
522人が棚に入れました
双子のりせとあいり、そしてちょっとシスコンなお兄さんのほんわかした日常を描いたコメディ作品。

ごはんを食べたり、ケンカをしたり、お友達と遊んだり……。キュートなありすのハートフルな日常をちょっとのぞいてみませんか?

声優・キャラクター
佐倉綾音、日高里菜、高森奈津美、諏訪彩花、大西沙織、徳井青空、鈴木愛奈、新田ひより、松岡禎丞

59.6 5 2018年度のデフォルメアニメランキング5位
深夜!天才バカボン(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★☆☆ 3.0 (64)
231人が棚に入れました
ギャグ漫画の金字塔であり、赤塚不二夫の代表作とも言える
「天才バカボン」が、前作から18年ぶりに、
細川徹監督のオリジナルストーリーでTVアニメ化決定!

「これでいいのだ!」でお馴染みバカボンのパパとそのファミリーに加え、
本官やレレレのおじさん、ウナギイヌまで、
超個性的な面々が、舞台を現代に変えてやりたい放題!

赤塚不二夫没後10年にあたる2018年、“深夜”に繰り広げられる
「バカボン」の新境地が、いよいよ幕を開ける!

声優・キャラクター
古田新太、入野自由、日髙のり子、野中藍、森川智之、石田彰、櫻井孝宏

かんろ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

バカボン家族が現代にいたら? 後半は良い話でした。

前半のコメディやらパロディやらは、
見ていて痛さを感じる位つまらなくて、
暫く視聴断念していたが、
回を重ねて見ていくと、
バカボンの良さが感じられる構成だった。

それをつまらないと思うか
よくまとまっていると感じるかは
人其々だと思うが、
現代にバカボン家族がいたら、
というシュールな視点で、
後半は、ホロリとさせられる暖かい回も多く、
前半は、気負い過ぎで面白くないと思った脚本も、いい話でまとまっていた。
あんな破茶滅茶な話ばかりの中、
最後には原作の話も
上手く踏襲しているのが感心した。

お巡りさんやレレレのおじさんや
ウナギイヌが現代にいたら、という設定の、
キャラの意見も聞けたし、
ちょっと愛着を感じた。

有名な芸能人を絡めた実験的お遊び脚本は、
成功したかはさておき、
興味深く、ちょっとした息抜きになったかも?

結果後半は、とてもいい
ぴえろの実力を感じる作品になったと思った。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 5
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