バトルで戦争なアニメOVAランキング 4

あにこれの全ユーザーがアニメOVAのバトルで戦争な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月27日の時点で一番のバトルで戦争なアニメOVAは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

77.3 1 バトルで戦争なアニメランキング1位
HELLSING OVA(OVA)

2006年2月10日
★★★★★ 4.2 (706)
3701人が棚に入れました
反キリスト的モンスターの絶滅を目的とする大英帝国ヘルシング機関の当主インテグラが囲う不死身の吸血鬼アーカードによって、新米吸血鬼となったセラスの運命。
そしてアーカードとバチカンの特務機関イスカリオテに属するアンデルセンの死闘が描かれる。

病墺院 罵球磨 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

これはすごいな。存外にすごいな。

 今まで見たアニメでも1、2を争う傑作でした。旦那がかっこ良すぎる!!! セラスが可愛い!!! 少佐の演説が好き・・・・・・大好きだ!!! ジョンブルの執事も良い感じ!!! シュレティンガー准尉もショタなのかロリなのかわからない良さがあるし、なによりヘルシングが女傑って感じもしますね。リップバーンとかアンデルセンとかマクスウェルとか、総じて最高の出来上がりです。このアニメに出会ってよかったとそう言えます。原作も読んでいますがヒラコーの絵が好きすぎる。TVアニメは・・・那智さん等声優さんの演技は良かったもののその他の演出やオリジナル展開であまり芳しくなかった。TVアニメの後にOVAを見るというのもOVAが余計にすごく見えるのでありかなと思います。

ちなみに一番好きなところは、真の漢ペンウッド卿のシナリオです。号泣しちゃいました。




 そしてレビューを最後まで呼んでくれた人、感謝の極み。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 11

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

海外で大人気

R指定のアニメで人気なのが「ブラックラグーン」「Fate/Zero」「コードギアス」「ベルセルク」「進撃の巨人」そしてこの「ヘルシング」だそうな。

前にも書いたが北米ではアダルト表現でも性的表現を毛嫌いし、バイオレンスなものを好む傾向があり、それはアメリカのバイオレンスアクションやホラー映画を見ればわかると思う。

基本格闘ゲームに出てきそうなアメコミチックなデザインなのも受けが良いものだと思われる。北米でR指定の基準はエロもそうだが、人体破損描写や血液があると18禁になるそうで、日本で言うところの15禁はない。

まあ日本のアニメで初の大ヒットを記録したのが「AKIRA」と「ドラゴンボール」という事を考えるといかに本作がアメリカ人好みかよくわかる。ちなみにイギリスでも人気で、逆に「NARUTO」や「ドラゴンボール」はそうでもないらしい。

同じ英語圏でも土地柄、国柄で好みが変わるのか。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 15

ビタミン700 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

言い訳の存在しない戦闘

原作が良過ぎて、テレビ版が余計に酷評受けたアニメのOVA版。
すばらしい仕上がりになってます!面白い!ただまだ完結に至ってない!でもイイ!エンターテイメント性◎!

バトルというより戦闘、色々な意味での容赦のなさ、戦うのは善悪ではなく敵か味方か、言い訳の存在しない「只それだけだ」と切って捨てる潔さに胸がすく作品。

例えまだ達観していない者であっても、葛藤は自分の中に存在し、決して誰のせいにもしない。主義主張、何が絶対かで、カトリックvsプロテスタントに留まりません。主張の違うそれぞれが、自分の決めた道に命を賭ける。だからとてもシンプルに見え、荒唐無稽な設定が現実世界の縮図になっている。

現在(7/23)第7巻まで出ています。もうすぐ8巻が出ますが、切りがいいのは7巻です。
新米吸血鬼のセラスの決断、胸を引き裂くと言う言葉がとても似合います。


グロOKで絵柄が嫌いでなければ是非どうぞ!

投稿 : 2024/04/27
♥ : 24

68.7 2 バトルで戦争なアニメランキング2位
機動戦士ガンダムUC/episode7 虹の彼方に(OVA)

2014年5月17日
★★★★★ 4.1 (227)
1551人が棚に入れました
地球連邦政府転覆の可能性を秘めた『ラプラスの箱』の在処が遂に明かされた。
その場所は、事件の始まりの地、〈インダストリアル7〉の〈メガラニカ〉であった。ビスト財団当主代行のマーサ・ビスト・カーバインは、
財団権益を保持すべく、地球連邦政府中枢を担う移民問題評議会議長ローナン・マーセナスと、 甥のアルベルト・ビストを伴ってシャイアン
基地に直行し、事態の始末を図ろうとする。
一方、『箱』を奪取せんと先行したフル・フロンタルを追い、〈インダストリアル7〉に急ぐバナージだが、眼前に《バンシィ・ノルン》を
駆るリディ と、アンジェロの《ローゼン・ズール》が立ち塞がる。
『箱』の守人、サイアムが待つ〈メガラニカ〉に到達する者は果たして――。

CountZero さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

そして新たな人類の可能性の時代へ

「ファースト」
「ゼータ」
「ダブルゼータ」
「逆襲のシャア」
と続いてきたガンダムの宇宙世紀シリーズの最新作で、総決算的な作品です。
ようやく先日本作、「機動戦士ガンダムユニコーン」が完結しました。

結論から言うと、宇宙世紀シリーズが好きなファースト世代のガンダムファンにとっては最高の出来であったと思います。
原作小説は未読でしたので、カットされた部分については分かりませんが、それでも本当に最高でした。
でも同時に上記のガンダムシリーズを知らない世代にとっては、かなり物語の全体像やつながりを理解する事は難しい作品でもあったと思います。
なので、本作を観るにあたっては少なくとも「逆襲のシャア」は前もって観ておく事をお勧めします。
また、連邦とネオジオン、ロンドベルにエコーズ、サイド3とジオン公国、アースノイドとスペースノイド、ニュータイプと強化人間、コロニー落としにアクシズショックなどなど…挙げるときりがありませんが、定番の知っておくと良いガンダム単語もたくさん出てくるので、宇宙世紀シリーズに免疫の少ない人は前もって調べておくのも良いかもしれません。

ガンダムシリーズの魅力は沢山ありますが、やっぱり多種多様なかっこいいモビルスーツによるロボット戦と宇宙戦艦による艦隊戦、そして幾重にも重なった重厚なヒューマンドラマです。
本作では、シャアの反乱から三年後を描いているため、登場するモビルスーツにはなつかしい面影がたくさん見て取れますし、おなじみの効果音(MSの機動音とかビームサーベルやライフルの音、高熱源体接近の警告音、思念波を感じたときの音とか)にもファンはわくわくさせられます(笑)

登場人物もいつも通りの設定です。
ガンダムの乗り手はいつだって未成熟な若者がぴったりですし、大人たちはみんな理屈や常識や建前にいつも縛られてはいても、やるときはやってくれます。
経験の少ない若者を導き助ける、かっこいい大人がたくさん登場するのはガンダムシリーズの特徴ですね。
そして、戦争ドラマではあるものの「正しい戦争などはない」というスタンスを一貫しているので、連邦側にもネオジオン側にも偏らないものになっているのもいつも通りです。
どちらの側にも大義があり悲劇があります。

わたし的にはダブルゼータのプルとプルツーが大好きだったので、プルトゥエルブであるマリーダさんが登場してきた時はほんと嬉しかったです!
大人になったプルに思わず涙でした(笑)
まあそのあとも、ジンネマン船長とマリーダさんの深い絆にまた号泣でしたが…。゚+(σ´д`。)+゚・クスン…本作ではマリーダさんが最優秀助演賞です(笑)

とまあ、作品としては正統派ガンダムシリーズの魅力満載です。
もちろんサンライズの気合いが入りまくりの作品なので、作画のクオリティも最高レベルと言える出来なので満足できます。
原作を読んでいるファンにとっては、カットされている箇所も結構あるようで物足りない所もあるようですが、それでも間違いなくアムロやシャアやブライト艦長が活躍したファーストガンダムを愛するファンにとって、本作はガンダムシリーズの区切りであり総決算となる大事な作品になりました。
一話約60分、最終話は1時間半の大作ですが、ガンダムファンなら一度は観る事をオススメします。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 22

nf918 TELL さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

終わった…

作画、音楽は相変わらずずば抜けて素晴らしかったです。ただよくクライマックスにありがちなキャラクターの心境変化がちょっと突然すぎたりして「おい、お前さっきまであんなに…」って突っ込みたくなり部分もありましたが、それでも十分面白い作品でした。宇宙世紀シリーズのまとめのようなものです。自分は他の宇宙世紀シリーズはまだ見ておらず、ゲームやwikipedia,名言などの知識しかありませんでしたがそれはそれで楽しめました。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 4

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

少なくとも逆シャアまでを観ていたら観て欲しい作品

ユニコーンガンダム最終巻。7巻の本作のみ尺が90分と拡張されています。
良かったです、が、すっきりしない終わり方でした。
明言はしないけどわかりなさいよ、的なラストシーンなのですが、個人的にはバナージとミネバはもっとイチャイチャして欲しかったなと思いました。
ちゃんとは描かないけどそういうことなんだみたいな最後は、富野作品ライクな空気を生むことができますが、また数週間も経つとどういうラストだったか忘れてしまいそうです。
明確に説明不足なポイントもあって、リディ少尉の問いかけにバナージが何も答えなかったシーンでバナージはどういう状態だったかなど、小説版を読まないと意味がわからないところもあるそうです。
OVAはOVAで描ききって欲しかったと思います。
それ以外は良かったです。
ちょっとトンデモ過ぎるんじゃないかと思わないでもなかったですが、あれくらいぶっ飛んでてのガンダムみたいなところもありますし、ストーリーを通して散々言われてきたラプラスの箱についても、顛末を含めて明確になったのはとても良かったです。

内容は最初から最後までぶっ通して宇宙戦です。
愚痴が多くなってしまいますが、リディ・マーセナス少尉が許されるのが納得いかなかったです。
こいつ本作中でもとんでもないことをやらかして視聴者の涙腺を怒りで破壊するのですが、最終的にこれまでやってきた迷惑行為を含めて報いを受けたとは思えない。
「殺されたから殺して、世界は平和になるのかよ」とは誰かが言った台詞ですが、リディ少尉くらい明確な悪党に鉄槌が下されないのは珍しい気がしました。
それと、ミコット。
普通にいらないんじゃないかなと思います。
序盤以降、バナージと絡みもほとんど無いし、小説版だと重要な役割みたいなものがあるのでしょうか。
艦のお手伝いをしている様子もないのに、最後までネェル・アーガマに居座っている理由も不明。
前作で無責任な暴動に手を貸しておきながら、本作でちゃっかりバナージを応援する姿に妙に腹が立ちました。
ちなみに好きなキャラはアンジェロ。ああいったヒャッハーキャラは必要ですね。

文句が多くなってしまいましたが、長く続いたOVAシリーズを締めるのにいい作品でした。
まるでガンダムファイトのように熱いフル・フロンタル戦、呪縛から解き放たれたマーサとアルベルト、どこを切り取っても名場面が表示されるようなシーンの連続です。
ユニコーンガンダム自体はガンダム初心者には厳しい内容ですが、少なくとも逆シャアまでの作品を観ていたら観て欲しいと思います。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 2

64.5 3 バトルで戦争なアニメランキング3位
機動戦士ガンダム サンダーボルト(Webアニメ)

2015年12月25日
★★★★☆ 3.9 (94)
523人が棚に入れました
宇宙世紀0079、地球連邦とジオン公国が戦った一年戦争の末期、サイド4のスペースコロニー群、ムーアはジオン軍の攻撃により破壊され、多くの住人が命を落とした。破壊されたコロニーや、撃沈された戦艦の残骸が無数に漂う暗礁宙域では、ぶつかり合い帯電したデブリによって絶えず稲妻が閃くようになり、いつしかそこは、『サンダーボルト宙域』と呼ばれるようになった。ムーア市民の生き残りで構成された地球連邦軍所属部隊、ムーア同胞団は、故郷であったサンダーボルト宙域の奪還を悲願とし、宙域のジオン軍を殲滅せんとしていた。連邦の進軍を足止めせんとするジオン軍も、義肢兵の戦闘データ採取を目的に設立されたリビング・デッド師団を展開。ムーア同胞団に所属しながら、故郷や自身の出自に束縛される事を疎ましく思うイオ・フレミングと、過去の戦闘により両足を失い、今はリビング・デッド師団でエーススナイパーとして活躍するダリル・ローレンツは、戦場で対峙した時、互いに悟るのだった。ふたりは、殺し合う宿命なのだと……。

声優・キャラクター
中村悠一、木村良平、行成とあ、大原さやか、平川大輔、咲野俊介、佐々木睦、土田大
ネタバレ

全身タイツ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

大人のガンダムっすね!

正月に兄に勧められて視聴しました。

ザクやリックドムが出てきたりBGMにジャズを使う辺りはファースト世代を意識したのでしょうか?

{netabare} ジムはシールド2つ使っても「負けジム」{/netabare}なんだと苦笑いしてしまいました。
ジオン軍のスナイパー部隊と壊れ気味の連邦のパイロットとの戦いということで楽しみですが、正直な気持として恋愛要素の無い徹底したドライな話を観てみたい気もします。

とりあえず続きが楽しみです。原作読もうかな?

投稿 : 2024/04/27
♥ : 4
ネタバレ

Me262 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

UCスタッフの最新映像で1年戦争ザクが見れるのは期待せざるを得ない

マンガ連載中の1年戦争スピンオフ作品のアニメ化
20151225有料配信開始 全4話予定

原作は未読
PVを見たがUCのスタッフが担当している様で作画はかなり期待できそう。

何より1年戦争を舞台としてガンダムとザクのガチンコバトルが見れる?
と思うと最高に楽しみ。

*****
PPVレンタル250円
作画は最高クラス
ストーリーは序盤から激戦開始

1話
{netabare} モビルスーツはザク、ドム、ジム、最後にガンダムが登場
ジオンの天才スナイパー(ザク)vs連邦破天荒キャラ(ガンダム)の因縁バトルが始まるまでが描かれる。
当初優位に立っていたジオン側がガンダムを見て戦慄する。
ジオン側主人公の展開が期待できそう。 {/netabare}

投稿 : 2024/04/27
♥ : 2

田所浩二 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

泥臭い戦争こそ正義

色々なガンダムが出てきたが、やはり泥臭く戦闘シーンがかっこいい宇宙世紀のOVAが一番だと思う。

コックピットなどが忠実に描かれていて男心をくすぐる。
ジムの補助ブースターが主人公の操作に合わせてくねくねと動く様はすごくかっこよかった。

ジムにコアブロックシステムが採用されていたのは驚いた。

カウボーイビバップの人が作曲しているBGMのジャズも60年代のアメリカンな感じがして素敵。
CDが出たらぜひ購入したい。

ただスターゲイザーと同じく1話あたり15分なのは残念だった。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 1

69.6 4 バトルで戦争なアニメランキング4位
ケンガンアシュラ(Webアニメ)

2019年7月31日
★★★★☆ 3.6 (96)
397人が棚に入れました
企業同士が巨額の利益を賭け、雇った闘技者に格闘させる拳願仕合。乃木グループ会長に擁された十鬼蛇王馬(ときたおうま)が命がけのタイマン勝負を繰り広げる!

声優・キャラクター
鈴木達央、チョー、中田譲治、内山夕実、金子隼人、稲田徹、榎木淳弥、浪川大輔、阿座上洋平、天田益男、石井康嗣、石田彰、一条和矢、浦山迅、大塚明夫、緒方恵美、斧アツシ、小野大輔、加瀬康之、加藤将之、金尾哲夫、金澤まい、亀岡孝洋、川本宗幸、楠大典、楠見尚己、黒沢ともよ、桑谷夏子、玄田哲章、小市眞琴、小西克幸、小林操、小林ゆう、五味洸一、小山力也、櫻井孝宏、佐々木省三、沢城千春、柴田秀勝、下妻由幸、塾一久、白熊寛嗣、鈴木美園、高橋伸也、高橋良輔、竹内栄治、竹内良太、立木文彦、千葉繁、津田健次郎、徳本英一郎、豊崎愛生、蓮岳大、蓮池龍三、日高里菜、檜山修之、平川大輔、平田真菜、広瀬裕也、藤原啓治、渕上舞、保志総一朗、星野貴紀、堀井茶渡、前川涼子、マシューまさるバロン、増谷康紀、松岡禎丞、松風雅也、松田健一郎、松本大、真殿光昭、水島大宙、水中雅章、三宅健太、村瀬克輝、柳沢栄治、山本兼平、ゆかな、遊佐浩二、吉田真澄
ネタバレ

sukasuka さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

隠れた秀作

Netflix独占配信のWebアニメのせいか、ほとんど話題にならないな。
その辺の凡作を軽く吹き飛ばす出来なんだけど。

{netabare}3DCG臭が鼻につくという人もいるだろう。
でも単に慣れの問題じゃないのかなぁ。
この手のアニメが主流になれば、逆にセル画の口パク紙芝居アニメが不自然に
思えてくる日が来るかもよ?
声優も豪華、OPの映像と音楽のシンクロは今話題の鬼滅の刃並みに格好いい。
ただ、作中で頻繁に挟まれるナレーションが少々ウザいかな。{/netabare}

Wikiによれば全27巻の人気Web漫画で、更に新章連載中。
アニメはNetflix全世界同時配信のみだが、Part2も19年秋より開始。
どこまで続くのだろうか。

腐臭が漂うなろう系アニメにうんざりしているそこの貴方、観て損はないかもよ?
(有料だけど)

投稿 : 2024/04/27
♥ : 6

アニメ記録用垢 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

CGアニメだと侮ってはいませんか?(※ダンベル何キロ持てる?と世界観を共有)

CGアニメだと侮ってはいませんか?
私自身、CGアニメは好きじゃありませんし、どちらかと言えば嫌いです。
現に今までに視聴できた作品はキングダムだけでした。


ですがこの作品はCGアニメの中では最高峰だと感じました。
何故なら個性豊かなキャラクターが現代最高峰のCGアニメ技術でヌルヌル動きます。
格闘漫画の売りである、アクションシーンがCGを採用することで迫力と言いますか説得力が増すといった具合でしょうか。
それってどういうこと?と疑問に思うと思うので解説します。


漫画の場合
パンチを繰り出す【A】→相手が吹っ飛ぶ【B】

アニメの場合
パンチを繰り出す【A】→腕が相手に向かう【B】→相手が吹っ飛ぶ【C】

CGアニメの場合
パンチを繰り出す【A】→腕に力を入れるなどの予備動作【B】→相手に拳がぶつかる【C】→相手が吹っ飛ぶ【D】

上記の様にコマが増えると言いますか、全てのコマが再現されていると言えば伝わるでしょうか
制作会社には依りますが作画枚数が少ない通常のアニメで格闘漫画をアニメ化するよりも
格闘漫画においてはCGアニメでアニメ化した方が武術の仕草や格闘技術などが詳細にわかる為、凄く相性がいいなと
この作品を見て感じました。


ちなみにこの作品、マンガワンという小学館のWEB漫画になりますが
連載していた際に常に上位の人気を取り続け、累計の回覧数は3億5000万回を突破した作品です。

またこの作品の原作のサンドロビッチ・ヤバ子先生は
現在アニメ放送中のダンベル何キロ持てる?も書いています。
驚くことに世界観も共有している為、気になった方はケンガンアシュラも是非お勧めします。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 7

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

山下一夫物語

原作未読 全24話(Part1とPart2合わせて)

うだつの上がらないサラリーマン山下一夫、路地裏で喧嘩をしている謎の格闘家、十鬼蛇 王馬(ときた おうま)を見かけたところからお話は始まります。企業がそれぞぞれの代表者として「闘技者」を闘わせ(拳願仕合)てその勝敗によって資産を増やす拳願会、そしてその拳願会会長の座を競わせる大会である拳願絶命トーナメントへと山下一夫・十鬼蛇 王馬2人もその波に巻き込まれるお話です。

原作はサンドロビッチ・ヤバ子さん、実はダンベル何キロ持てる?の原作者でもあります。肉体を鍛える(鍛えている)というところでは同じですが、ダンベルがコミカルな作品に対してこの作品はシリアスな闘いばかりで全然違いますねw

スポーツ全般観るのは好きなのですが、アニメで格闘技作品は初めて観ました。

超人的な格闘者同士、ほぼ何でもありの闘いは現実的ではないのですが、妙に説得力のあるナレーション(立木文彦)wとモーションキャプチャを使った3DCGの闘技場面は迫力がありましたね。

どんな技を使ってどちらが勝つのか毎週楽しみに観ていました。

お話は残念ながら途中で終わっています。どんな結末を迎えるのか、続きが観たい作品ですね。

OP・EDともに2曲ずつ、どの曲もこの作品に合っていましたね。OP前半の山下一夫に注目ですw

最後に、主人公である十鬼蛇 王馬が相手の名前をフルネームで呼ぶのですが、身近な山下一夫は何度も呼ばれるので耳に残りましたw

投稿 : 2024/04/27
♥ : 18
ページの先頭へ