nyaro さんの感想・評価
3.0
5話 あれ、まほろまてぃっくエンド?ひょっとしたら面白い?
1話 放課後ティータイムのメンバー(今のところミオとユイ。眼鏡の先生付き)がガンスリンガーガールになる話を、ニトロプラスが企画しました、という感じですね。サイコパス臭もしました。多分設定が似ているだけでニトロプラスじゃない感じですけど。
{netabare} JK達が殺し屋をやっている設定なんですよね。必然性があるか、たきなのバックグラウンドに何があるのか、ちさとちゃんの能力と役割とはなにか、なにより不殺の理由によるでしょう。ちさとちゃんが隠しきれない隠れ巨乳だなあ…という事以外はまだまだいろいろわかりません。どうでしょうね。1話の尺の使いかたと次回への展開が温いので、設定倒れになる匂いも無くはないです。
悪い時の京アニ作品っぽい雰囲気もあります。様子見ですね。殺さない設定がどうかですが、これだけが中心ならつまらないでしょうね。過去の事件云々になると思いますので。
どうせ温くするならキルミーベイベーだったらそれはそれで面白いですけどね。{/netabare}
2話 命のやり取りと話の展開のアンバランスさに説得力がない。ヒロインのキャラ造形がフィクションにしてもご都合主義すぎます。そして脚本の説得力のなさと面白さ不足、演出の既視感にクリエーターサイドの技量に疑問も…。
{netabare} うーん。冒頭のニトロプラス感(サイコパス感)、逃走時の既視感(いろんなアニメのカーチェイス)、人殺さない前提のチート特殊能力(王様ランキング的な?)、そしてドヤ顔して対象を狙撃される無能さ。
別にそれがヒロインの覚醒とか考え方の変化とか過去の失敗や回想とかのストーリーとして役立つ無能さならいいですけど、本当は〇〇でしたーで済ませるヌルさ。
いや、意図した結果が達成できないのだから無能だってことですよね?例えば味方がリスが死んでくれないと困るから、いろいろやっているのに全部かわしてしまう、というストーリーなら理解できます。
つまり、話になってないですよね?駅弁食ってる余裕を表現する演出があるなら失敗したら駄目でしょう。
逆に相棒の娘が、余裕ぶって結局だめじゃん、という不信感を持つストーリーなら分かりますが。護衛対象を信頼しすぎでしょう。あの車に飛び乗る意味がわかりません。自分のアイデンティティをペラペラしゃべっちゃうし。
それと弾よけられる特殊能力があるから人殺さなくてもすむなら、相棒に要求したら駄目でしょう。
自室で着ぐるみ着てるって…結局視聴者に正体を見せない工夫が出来ないから、まあ、いいか、という感じに見えます。少なくとも普通アバター表現はサイバー空間の話です。
なんか、初めから終わりまで文句ばっかりなのでこれくらいにします。ただ、極端な事をいえば、今回は初めから終わりまで全部だめでした。
良かったのは電車内の電光掲示板に旧電波塔という表示が出たのが、ちょっと世界感と未来感があって好感が持てました。
脚本なのか絵コンテなのか演出なのか監督なのか知りませんが、とにかくストーリー展開が私としては成立していないように見えました。
まあ、話の展開…ダークサイド堕ちなどで化けるかもしれませんが、今のところ作画倒れかなあ。マトリクス的な画面、ドローン出しておけば新しい?カフェ設定今のところ意味無いし。
ニトロプラス企画のプロダクションIG制作的な感じはありますが、全部似て非なるもの。緻密さが全然違います。
(各社失敗もありますけど、何というか失敗の方向性というか、意図のズレ方が違う気がします)
作画良いチームでは「咲う アルスノトリア すんっ!」に集中します。私の感性ですが、演出が圧倒的に好みでした。 {/netabare}
第2の職業、黒の召喚士に続いて、一旦中止。皆さんのレビューを見て考えます、の3作目。今後、面白いことを期待します。
3話 ひょっとして千束の再生の話?だとしたら見直します。
視聴中止といいましたが、アベマで最新が目について、あまりに評判なのでもう1週視聴してみました。
{netabare} で、今週の話を見る限り、たきなの1話の判断には理由があったということを強調していました。司令官無能すぎる問題を善意に解釈すると、一つはクラッカーの正体を探るために本部の外に出した。つまり本部内に敵がいるという可能性を千束、たきなに託したのでしょう。クラッカーのロリ少女と先生という重要人物の配置からいってそんな感じでしょうか。要は特捜部を本人たちが知らないうちに設置したと。AIそのものが信用できないのかもしれません。
それと、今週の人間関係を見る限り病的なのはたきなではなく千束な気がしてきました。昔のバディ…になるんでしょうか。あのファーストの子の態度から言って昔の千束は愛されていた感じです。
あの過度の明るさと殺さない設定、過去の事件…当然なにかあるんでしょう。その救済としてたきなを配置することで何かを目論んでいる気もしてきます。リコリス、リコイルの意味がそうなると分かる気もしますし。
公権力による暴力装置=他人を殺傷する武力を扱う組織として、命令したがわないのを咎められてもそりゃあ千束の言い分はないだろうとか、セキュリティの演出とかエヴァから進化しねーな、とかまあ言いたい事はいろいろあるんですけど、作画の出来とストーリーの期待感は出てきました。
なお、皮肉ではなく圧倒的な洞察力で弾をよけるというのはいいですね。SAOのキリトのゲームのところの理屈ですね。武道の達人は実際これに近いことで拳銃には対処できるそうですので、年齢的な部分はさておいて私は納得しました。ということは狙撃には通用しない、ということですね。
パートナーが怪我をするという部分も分かります。ここに理由が付くとなおいいですね。
緊迫感は出てきたので、先週の1話の不満で切るのはちょっともったいない気がしてきたので視聴は継続します。文句言わないように中間まで本作のレビューは休みます。
褒めどころとしては、あの陸上部ユニフォーム的な恰好のあざとさはある意味感心しました。話の流れで自然にあれを出すのはクリエータの強いモチベーションを感じます。まあ人気作だから叩かれないでしょうけど、AIが全員女というだけで叩かれる作品もあります。どういう基準なんでしょうね?{/netabare}
5話 なかなかの作画劣化ですね。ただ、本作の本質がどこにあるか、と問うた場合、ストーリーの可能性が高くなりました。これは内容に期待が持てるかもしれません。例のウイルスの可能性もありますね。円盤の時に修正が入るんでしょうか。
私自身はそもそもあまり本作の作画に感動はないんですけどね。まあ感性は人それぞれなのでいいんですけど。どうしても鬼滅の刃や無職転生の2クール目、海賊王女などと比べると…むしろ気になるのはストーリーです。
ストーリー等についてはもうちょっと話が進んでからレビューします。が4話のパンツはひどかったですけど、5話はなかなか工夫があってエピソードそのものが面白い話でした。
本作は、謎があるといっても謎の見どころは予想つきます。あの金髪の常連の吉松の思惑あるいは思想と言い換えてもいいかもしれません。それと千束の過去の事件、千丁の銃ですね。現在のリコリス内部…橘という司令に何かありそうな気もしますがこれは考えすぎかもしれません。むしろロボ太VSロリハッカーでしょう。
前回の終わりから今回の話でなかなか緊張感が出てきましたね。これはかなりいい傾向です。今後の話の展開がなかなか楽しみになってきました。
リコリスリコイルのキービジュアルで、上が明るい感じで下が青くて彼岸花が咲いているイメージのものがありました。あれで、ダークサイドを描きますよと言っているのかな、と思っていたので期待通りになってきました。
なお、頑なにスカイツリーって言わないのって、スカイツリーから許可が出ないから?まあ、あれだけ壊されてはね。ちょっとデザインも違う気がします。
追記 4話についてさっきふと思ったんですけど、食事の回数の件言ってましたね。あと何回食べれれるか…会えないかもしれない…なぜ千束はあんなに享楽主義なのか。5話の心臓の件と合わせて考えると「時間がない」とは…千束は……のかな???
再追記 そうか…だから「殺せない」のかもしれないですね。千束にとっては、自分の命より相手の命…それは心臓が…なんでしょうか。殺せない理由と現在の生き方は因果関係が逆かもしれませんが。
となるといい話だなあ…まあ勝手な妄想なので違ってくれて全然いいんですけど、千束のキャラ造形にぴったりくるなあ…
どうでしょう?吉松は才能を助けることに注力しているみたいです。そしてその見出された千束の才能は「殺す」こと。
その吉松がなぜ千束の元を訪れるのか。これって心臓をなんとかする必要があるから?でもその目的は到底千束には受け入れられない…という感じでしょうか。
千束が殺しをする状況を作るために吉松はリコリスを追い詰めている…とか???5話のミッションも家族を殺されたということを全面に出して犯人を殺させようとしてましたし。
いや暴走してごめんなさい。妄想全開ですね。しかし、これだとしっくりくるなあ。まあ、吉松と先生との関係があるので、千束との関係でもっとなにか過去の事件があるという線もあります。が、こういう妄想ができる作品は嫌いじゃないです。
強いテロリスト出てきましたね。千丁の拳銃がどこに絡むのでしょうか。戦いが避けられない…つまり「まほろまてぃっく」エンド?