二刀流で恋愛なおすすめアニメランキング 3

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの二刀流で恋愛な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月04日の時点で一番の二刀流で恋愛なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

66.4 1 二刀流で恋愛なアニメランキング1位
キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦(TVアニメ動画)

2020年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (284)
999人が棚に入れました
科学技術が高度に発達した機械仕掛けの理想郷「帝国」。超常の力を駆使し、“魔女の国"と恐れられる「ネビュリス皇庁」。百年にわたる戦争を続けてきた両国には、二人の英雄がいた。最年少にして帝国の最高戦力となったイスカ。ネビュリス皇庁の王女にして“氷禍の魔女"の異名を持つアリスリーゼ。戦場でめぐり逢った二人は、命を賭して戦う宿敵となった。国を、家族を、仲間を守るため、決して譲れない矜持と矜持をぶつけ合う。しかし、激闘の中で互いの素顔に触れた二人は、その生き方に、その理想に惹かれてしまう。ともに歩むことはできず、残酷な運命に翻弄されるとわかっていても。……そんな二人を嘲笑うかのように、世界の緊張はなおも高まり、大国の謀略が交錯しようとしていた。分断された世界、それでも少年と少女は想いを募らせていく―― 。

声優・キャラクター
小林裕介、雨宮天、石原夏織、白城なお、土岐隼一、花守ゆみり、和氣あず未、久川綾、笠間淳
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

今観てる

2話までの感想{netabare}
2話まで見て…あれ?なにか忘れ物してるような…。
主人公イスカは捕虜を逃がした罪で「使徒聖」からの降格&懲役を食らってたが、敵につええヤツ(アリス)が居るのでそいつの討伐と引き換えに釈放された…って設定だよね?
完全に自由の身というよりは仮釈放というか、ターゲットのアリスを倒せなかったらor命令に背いたら牢屋に戻されるって立場じゃないのか、監視居ないの?
ロミジュリ展開をするにしても、思想警察とか懲罰部隊とか、そういう奴らの目をいかに欺くかが見所に…なるんじゃないのか。
なんか…自由過ぎ。
それこそ爆弾付きの首輪をハメられててもいい位だと思うのだが…。
囚人のイスカよりもアリスの方がメイドに監視されて息苦しい感じがするのがこれまた不思議。

チームの扱いも謎。
アリスの討伐はまだ叶ってないのに2話で「次の任務」とか言い出して…あれ?任務は継続中じゃないの?
アリス討伐を目的に再結成されたんじゃないのか。
まるでイスカが投獄中もチームは存続してて、任務をこなしてて、釈放後そこに編入したみたいなノリだけど…あれ?
と思ったら2話最後に上層部がイスカへの任務内容を、使途聖への昇格と引き換えにアリスを拘束することに変更して…懲役免除の話はどうなったん?
これは1話で引き分けに終わったことを評価したってこと?
と思って1話を見返したら仲間との会話でイスカは「どうもボクが釈放された理由が、その精霊使い(アリス)を捕まえるためらしくて」と言ってて、あれ?
いや、この段階での指令は「討伐」でしょ、でないと2話の最後が意味不明なものになってしまう。
あれ?
いつか裏切ることになる予定で、上層部の言うことは話半分にしか聞いてないってことを表現してる…のか?

まぁ今後ここら辺の違和感を解消させる展開があることを期待したいトコロだけど、戦争言ってる割に緊張感の薄さが半端ない。
そうそう、それとイスカがどうして「戦争を終わらせる」という思想に目覚めたのかもちゃんと描写あるよね?ね?
一応、昔実はアリスと出会ってたみたいなシーンがあったので、そこら辺が理由かな~とは思うけど。{/netabare}

3話感想{netabare}
わーお、2話までの感想でやや批判的な感想書いたけど、ちょっと評価変わったかも?
3話、2話で「復活するかも?」と匂わせてたラスボス的存在(アリスの先祖の双子の姉)がいきなり登場していきなり退場w
ノリとしては、もしこの作品が一年枠だったら早くても1クールかけるような内容を一気に片付けた感じ。
ぶっちゃけここまでの話を1クールやって「はい、アニメはここまで。続きは原作で」とやってもバチは当たらんような…それくらい急展開。

いい最終回だった

原作知らんけどめっちゃ内容詰め詰め?
「ここまでの展開をこんなに急ぎ足で処理したのは、この先見せたいモノがあるからだ」というのであるなら「2話までの感想」で指摘したようなことがおざなりでも…まぁ仕方ないかなぁ、と。
あくまで今後面白いって前提ですが。
逆に、こんな感じでダイジェスト調な話が続くようであるなら…疲れちゃうかなw、こっちが。{/netabare}

6話までの感想{netabare}
なんか大事なことを忘れたまんま話が進んでる様な…?
3話で始祖が破れ、祭壇?から始祖が消えたことで女王様大パニックなのでは?と思ったのだが、女王が全然登場しない。
2話であった祭壇に祀られてた始祖と3話で出たのは別個体?(双子らしいし)と思おうにも、アリスに全く気にかける素振りが無いのはどうなんだろう。
また3話の中立都市でのドンパチの顛末も、「100年前の価値観(中立都市がまだ存在してない?)のまま暴れようとしたヤバい奴を止めた」として感謝されるのか、「中立都市で何やってんだ」と怒られるのかどっちだろう?と思ったら、どっちつかずの中途半端な扱い。
ミスミスの書いた報告書とやらもどこまで書かれてるのか分からない。

まぁそれを言ったら1話でイスカが逃がした捕虜、牢から出しただけなのでその後本国まで逃げられたのかすぐに捕まって連れ戻されたのかすら分からない。
あの子はその後どうなった?を気にしないイスカもどうなんだろう(公式サイトのキャラ紹介は見なかったこととする)。
また、皇庁側(アリスの耳)に史上最年少の使途聖であるイスカの情報や、それが帝国で魔女の逃亡を手伝ったというニュースが3話まで伝わってなかったことも不思議で…。
だけどこれは、皇庁が3家に分かれてそれぞれ牽制し合ってるそうなので、他の家が把握しつつも伝わらないように秘匿してた?と思えば納得…できなくもないかな?
こんな感じで後から納得できなくもない設定が明かされるのかな?と思って様子見してる部分も多いのだけど…それにしてもやっぱり、う~ん?って部分が。

4話、ボルテックスの説明が一応はされるのだけど、その説明が不親切というか言葉のチョイスが変。
リシャの説明で個人的には「マグマの噴出口みたいなものかな?」と漠然と解釈したら、その後ネームレスが確保するとか消滅させるとか、まるでトランクに詰めて持ち運びできる物質のような口ぶり。
極めつけは5話、それまで帝国に何年もスパイとして潜伏してたハズのシャノロッテが、どうでもいい、ホントど~~~~でもいいことで正体をバラす。
そもそもはボルテックスに近付く帝国の隊を、友軍のフリして後ろからコロコロするのが任務だったんじゃないの?「帝国の3隊が行方不明」「ネビュリスにやられたんだったら交戦の跡が無いのが変」って前の回で言ってたじゃん?
帝国の兵士を拉致するのが目的ならよりにもよって使途聖イスカの居る隊から拉致せんでも最初の3隊からでいいし、ミスミスがなにか特別な存在で最初から狙ってたとするなら作戦が大雑把すぎる、もっと計画練る時間はあったハズ。
可能な限りスパイを継続できるよう努めるモノじゃない?スパイであることを明かしてまでやる必要のある作戦だとはとても思えない。
せめてネームレスに勘付かれ始めてそろそろ潮時だと思ってたというシーンが一瞬でもあればなぁ…。
なによりスパイで長いこと潜入しといてネームレスの戦闘力を把握してなかったっぽいのが不思議で不思議で。
とりあえず「ミスミスはなにか特別な存在なんだろう」と解釈しようとしたら、6話でミスミス放っといてイスカを拉致する話になっちゃって…そっちかよw
あーでもこれも、ルゥ家が知らないだけでゾア家はなにか掴んでるってこと…なのか?そうなのか?

なんかこう、必要な情報がすっぽ抜けてるのかワザと伏せてるのか判断がつかない。
今後伏せてる部分を明かしてく展開になるのだったらいいのだけど…どうなんかなー?
マスク卿にしたって、ミスミスが100人に一人の逸材だと知っててボルテックスに落としたのか、逃亡用の囮として落としただけでそんなことは全く知らないただの偶然だったのか、これだけでも今後の印象が全然違ってくる。
が、なーんか中途半端になあなあで話が進みそうな予感…。{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 8
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

「あるいは」という接続詞は合っているのだろうか?

[文量→中盛り・内容→雑談系]

【総括】
ジャンルはファンタジー。バトル。

ラノベらしいラノベっていう作風。科学サイドと魔法サイドに分かれた、少年と少女。2人の特出した力が、やがて世界を革新していく! みたいな。もう大体、どんなアニメか分かったでしょうか?(笑)

レビューでは、このアニメを観ていて、言葉遣いの点で気になったことをいくつか。半分、文法の話です(笑)

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
レビュータイトルの件ですが、結論としては、「『あるいは』で合っている」が、「分かりにくい(誤解を招く)」というところですね。

「あるいは」は、「選択の接続詞」。つまり、「最後の戦場」か「世界が始まる聖戦」の一方だけが解であるということ。

私は、このアニメで言いたかったのは、「君と僕でこの戦争を終わらせよう」「そして、2人で新たな世界を作っていこう」ということなんじゃないかと思っていました。

だから、このアニメの中身的には、「さらに」とか「そして」という、「添加の接続詞」の方が適切な気がしていました。つまり、

『キミと僕の最後の戦場、そして世界が始まる聖戦』

「最後の戦場」であり「世界が始まる聖戦」でもあるという感じ。これの方がぴったりじゃないかと。

ところが、最終話にして自らの初歩的な勘違いに気付いて愕然。

アリス「私は、あなたと共闘したいんじゃなくて、決着をつけたいの!(的な発言)」

、、、「え? この二人(イスカとアリス)って、今まで対立していたつもりだったんだ、、、。」

つまり、私は、「君と僕の最後の戦場」を「君と僕(とが一緒に戦に戦う)の(が)最後」だと思っていたけど、「君と僕と(が争う)の(が)最後」だと、作者は描いていたことに気付いたんです。

つまり、格助詞「と」の用法として、「並立(海と空が青い)」「対象(佐藤さんと言い争う)」「異同(彼と私は違う人間だ)」「引用(元気ですかと手紙に書いてある)」などがありますが、私は、「並立」の「と」だと思っていましたが、「対象」の「と」だったわけですね、作者的には。

であれば、「君と僕は最後に争うのか」あるいは(それとも)「世界を始める聖戦を共に始めるのか」という選択の接続詞としての「あるいは」が成り立つので、一応筋は通ります。

では、なぜ私がこのような勘違いをしたのかというと、

「え? お前ら(イスカとアリス)戦う気ないやん。ベタ惚れやん。絶対に最後は協力するやん。新世界の王と王妃になるやん。ラブコメやん。」

と、最初から思っていたから。勘違いしていた私が悪いのですが、だったら、「イスカとアリスがガチで殺し合う未来の可能性も提示しといてほしいわ~。いけずやな~」と思ってしまう(苦笑)

そんな不信感からか、文学部的にどうも細かいことが気になった。例えば、10話であったアリス達の会話。

「単調で眠くなっちゃう、刺激が欲しいわ」
「刺激という名のスリルなら、先日、十二分に味わっていたじゃありませんか」

って会話、変じゃない? 正しくは、

「スリルという名の刺激なら、先日、十二分に味わっていたじゃありませんか」

だと思うけど。こういうとこ、文章扱うプロとして、どうなの?(原作者かアニメの脚本家かはわかりませんが)

まあ、そんなの別にどっちだっていいんだけど、小説
原作だけに言葉遣いが気になってしまって。アニメの内容に集中できませんでした。

中身としては、「いかにもラノベ」って感じで、懐かしさを感じた。安っぽいし痛い、使い古された台詞や展開のオンパレードだけど、そこまでの不快さはない。7話なんかそうだけど、ラブコメがそこそこ楽しいのと、最近こういう作品が少なくなってきたからかな。

とりあえず、銃がある世界で、剣で最強になるなら、弾丸より速く動けないとね~、最低でも(ちなみに、レーザーを視認して避けるのは物理的に不可能だそうです。レーザー、つまり光を視認している、目に届いているということは、同時に、眼球がレーザーで焼かれている瞬間だから)。

2期あったら、一応観るかなという感じです。学園ラブコメになっても良いですけどね、正直(笑)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
科学VS魔術の構造? THE ラノベって感じだな。

2話目 ☆3
めっちゃいちゃついてるな(笑)

3話目 ☆


4話目 ☆3
敵も味方もキャラが増えてきたね。どちらも一枚岩ではない。

5話目 ☆3
裏切り。なんかバトルが色々? ヴォルテックス、落ちても転移するだけ?

6話目 ☆3
ミスマス隊長の魔女化か。

7話目 ☆4
幸せな捕虜生活(笑)  アリスのぽんこつっぷりが(笑)

8話目 ☆3
サリンジャーね。なぜ、銃をもっているのに、突撃?(笑) オーレルガンとか、ネーミングがいちいち(笑)

9話目 ☆3
ポップじゃん(笑) なんだよ、公認のライバルて(笑)

10話目 ☆2
すげぇ細かいけど、「単調で眠くなっちゃう、刺激が欲しいわ」「刺激という名のスリルなら、先日、十二分に味わっていたじゃありませんか」って会話、変じゃない? 正しくは、「スリルという名の刺激なら、先日、十二分に味わっていたじゃありませんか」だと思うけど。こういうとこ、文章扱うプロとして、どうなの? 

11話目 ☆


12話目 ☆3
え? この二人対決したかったの?(笑)
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 25
ネタバレ

鰺鱒 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

絶妙に微妙。でも結構楽しかったんだ。

原作知らず。

「あー。またいつものよくある感じのやつだねぇ・・・」と思いながら、最後まで観てしまったし、結構楽しめた。。。気がします。

物語:
{netabare}それなり以上の科学技術立国と魔法(精霊)立国とが対立するファンタジー世界を舞台とした「(たぶん)どちらも死なないロミオとジュリエット」。ただし、主人公のみ「剣と魔法」の二刀流。ってな感じか。

よくある微妙なラノベ原作ものっぽい、思わせぶり・曰くありげ・裏ありげな雰囲気をほのめかす形で開幕し、最終話は諸々の「曰くや裏」を何一つ明かすことのないまま「俺たちの闘いとハーレムはこれからだEND」。なんだそれ。セリフも、なんて言うか、、、てんぷれ?

いろいろと「え?なんで?」な展開が続くが、なぜだか結構楽しかった?
自分に明確な理由はありません。強いて言うなら、「ハーレムはこれから」で物語が展開したこと(途中まで)、あまりに強引な二人の出会い、再会や展開が却って新鮮に感じたのかもしれません。いやほんと、なんでそうなる?{/netabare}

作画:
{netabare}静止画として上の下~中の上、動画として中の上という印象です。キャラデザインは、女性キャラに関しては好きな類いです。でも、主たる男性陣の線の細さが気になりました。別にマッチョ信仰ではありませんが「兵士」としては厳しい気がしました。虹彩があの形なのはなんでなんだろう。{/netabare}

声優:
{netabare}声優陣は豪華。声優さんに対してネガティブな印象はありません(お一人について、ちょっと思うところがありますが、それは後述)。発声の「あわせ」、さぞ大変だったろうと思います。どんなに実力のある声優さんでも、物語・本に書かれていないものを紡ぎ出すのは至難の業だと思います。{/netabare}

音楽:
{netabare}OP、ED、そして劇伴いずれもあまり印象に残っていません。戦闘シーンにおける勇壮というよりも壮麗な劇伴は、良かったかも?{/netabare}

キャラ:
{netabare}
ダブル主人公の男側、イスカがNeutral過ぎて物足りない感じがしました。ここまで無味無臭な主人公って珍しい気がします。

かたや、女側のアリスはというと、The Templateというに相応しい「ポンコツの令嬢」っぷりでした。キャストが雨宮さんという時点で想像できるポンコツっぷりをそのまま流した、という印象です。嫌いじゃないんですけどね、こういうポンコツ。アリスのお付き、燐も、その性格や言動に驚きを感じるようなことはありませんでした。テンプレに忠実、という感じでしょうか。

アリスの妹、シスベルは、、、第一話でイスカに脱獄させてもらった後、ちょっとのお金とスナックだけで、どうやって自国に帰れたのでしょうね。あんな、パジャマみたいな服装で監獄施設の外に出ても、その先どうにもならなさそうなのに(能力も含めて)。

部隊メンバー(音々とジン)は、僕個人としては完全な空気でした。

さて、主要な面子としては「ミスミス隊長」が残っているわけなのですが。。。
{netabare}作品での描かれ方があまりにテンプレ通りというがっかり感と同時に、ちょっとした驚きを感じました。キャストの白城さんは「球詠」の#10の方だと認識しています。ものすごく特徴のある、他にありそうで実はあまり聴かないタイプの声をお持ちの方、と思っています。正直に言って球詠でのこの方の演技は、おそらくは演出・編集の下手さも手伝ってかなりネガティブな印象を受けていました(一言で言って邪魔だった)。一方、今作での演技は、正直少々邪魔だなと思った場面もあるにはありましたが、それ以上に「嵌まった感」を感じました。

初登場時の第一声で、「がんばるけどダメな子」、「無能な子」であることを理解させてくれ、ほどよく苛つかせてくれました。その意味で、実にマッチしたキャスティングだったと思います。ものすごくネガティブなことを書いているように思われるかもしれませんが、そうではありません。雨宮さんがポンコツ美女に嵌まるのと同じように、白城さんの居所がみえた様に思いました。

それはそれとして、そこまで無能で「隊長」ってどういうことなんだろう。あとその名前、どうして?{/netabare}
{/netabare}

[2021/01/17 v1]

投稿 : 2024/05/04
♥ : 22

90.4 2 二刀流で恋愛なアニメランキング2位
ソードアート・オンライン(TVアニメ動画)

2012年夏アニメ
★★★★★ 4.1 (12953)
46687人が棚に入れました
「これは、ゲームであっても、遊びではない」
2022年、とある大手電子機器メーカーが「ナーヴギア」という仮想空間への接続機器を開発したことで、世界は遂に完全なるバーチャルリアリティを実現させた。主人公キリトは、このナーヴギアを使ったVRMMORPG「ソードアート・オンライン」のプレイヤーである。運よくベータテスターに選ばれ正規版も購入したキリトは、ログイン後に出会ったクラインと共に、正規版SAOの世界を満喫するのであった。しかし、そんな感動も束の間、2人はベータテスト時には確かに可能だったログアウトができないことに気づく。混乱の後、ゲーム開始地点の広場に転送された2人は、ログインした1万人のプレイヤーと共にゲームマスターから恐るべき託宣を聞かされる。SAOのゲームデザイナーである茅場晶彦の名を名乗ったその男は、淡々とデスゲームのチュートリアルを開始する。曰く、ログアウトができないのは仕様であり、SAOの舞台「アインクラッド」の最上部第百層のボスを倒してゲームをクリアすることだけがこの世界から脱出する唯一の方法である。そして――、このゲームで死亡したり、現実世界でナーヴギアを強制的に外したりすれば、ナーヴギアから高出力マイクロ波を発せられ、脳を破壊されて死ぬことになる。2年後、アインクラッドの最前線は七十四層。プレイヤーの数は、6000程にまで減っていた。

声優・キャラクター
松岡禎丞、戸松遥、竹達彩奈、伊藤かな恵、日高里菜、高垣彩陽、平田広明、安元洋貴、子安武人、山寺宏一、早見沙織、大川透
ネタバレ

ゆ~ま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

25話鑑賞。総評を追加。

アニメ全話視聴後の現状。
原作小説未読。そのうち読もうと、4巻まで購入済み。
コミックは3冊ほど既読。

最終的に総評みたいな物。(12/25更新)
浮かんだら追記したいと思います。
{netabare}
まずは画的な部分から。
作品通して安定した出来だったように思います。上をみればキリがありませんが、最低ラインは維持できていたと思います。

キャラについては・・・アスナorリーファで悩みますが、どちらも決め手に欠けるといいますかw アスナさんには後半の出番が少なく、リーファさんは後半しか出番が。嫁にするのか従姉妹にするのか・・・w

物語などの方面では・・・。
放送開始直後は、自分の中で揚げ足取りみたいな部分が先行してしまい、少し勿体無い見方をしていたように思います。当時抱いていた感想そのものは否定する気はないです。

それでもやはり最後まで気になったのは・・・世界観や背景描写の少なさでしょうか。上手く書き表せないですが・・・。
もう少しこの物語の舞台の現実側の説得力が欲しかった、とでも言いましょうか。当然現代より進んだ技術のある世界なのでしょうが、それの一端でも描かれていたら、また異なった評価ができたかな?と思います。

生死、人間関係や恋愛模様などが描かれていた割には、あまりイヤな思いをしないで観れたことは良かったかな?と思います。余計な横槍とか興醒めな行動をそれほど見かけなかったことが要因でしょうか。
須郷君、どこかのストーカー君、シルフの隊長?さん等、例外もいますが。

{/netabare}
フェアリィダンス編を観て。
{netabare}
相変わらずツッコみたい部分は多々ありましたが、何だかんだであまり細かいことを気にせずに観れたと思います。とはいえ、ココや友人達との会話で触れずにはいられなかったわけですがw

こちらのメインヒロインは直葉さんということで(良いんですよね?)、彼女とキリト君のやり取りにヤキモキすることが楽しかったです。物語そのものは(アニメ分のみで)結局アスナさんに帰結するわけですが、最終話まで観終わって、ALOのみの登場にも関わらず印象深かったと思います。大好きなんだけど、いろいろ近すぎて踏み込みきれない、その上相手には想い人がいる。アニメ以降の彼女は知らないですが、切ない気持ちにしてくれる娘でした。中学生なのに(略)とかも・・・w

直葉さんのおかげか・・・アインクラッド編よりも脇役キャラの数が更に少なく、且つ扱いが小さい印象です。須郷君・アスナさん・リーファ・ユイ・レコン(?)君。それくらいしか名前がパッと出せない現状です。
{/netabare}

アインクラッド編を観て。
{netabare}まず第一点。ツッコミ処が多すぎるw ご都合主義的な面から、超展開から、設定方面の細かいところまで。嫌いではないですが、場合によっては雰囲気を壊していたりした気もします。

第二点。何よりキリト&アスナさんの為の物語だったかと。キリト君は相当数の視聴者から、妬み嫉みを買ったことでしょうw 個人的にも、たまに殺意を抱いたりしました。そしてアスナさんの破壊力が高すぎるw
おかげか、前半での1話限りのヒロイン達の不憫さが後になるほど浮き上がるといいますか。いえ、2人のイチャつきっぷりに忘れていたこともありますけどもw
{/netabare}

各話感想。
{netabare}
25話鑑賞後----------------
ということで最終話、行ってみましょう。
ラストということで、変則的に録画直後に視聴しました。いつもは翌日以降の消化だったわけですがw

他の方のレビューにもありましたように・・・須郷君再登場でしたね。そしてリアルでも襲撃と・・・。そんな度胸と体力があったのかと、少し驚きでした。

そして、ようやく現実でもアスナと会えて・・・本当に良かったな、と。デスゲームを生き抜いて、色々なサポート(含チート風味)を受けつつ大切な人を助け・・・。
キリト君、ひとまずご苦労様でした。

アスナさんも現実復帰直後から結構動けてましたが・・・いえ何かしらの背景設定があるのでしょうが、やっぱりいきなりしゃべるのは厳しいように思いますがw

ALO編中盤に話に出てきた「SAO被害者の為の学校」出てきましたね。まぁ例の2人がイチャつくのは想定内でしたが、何よりリズ&シリカの現実での登場は驚きでした。
にしても・・・リズはあきらめてなかったのか~w

オフ会については・・・直葉さんを連れていった意味がイマイチわからず。ALOでは最大のパートナーですし、義理とはいえ妹ですし。一応エギルさん辺りとも組んだことあるらしいですが・・・。
他は主にSAO組ですよね?(わからないキャラもいたので、全てを把握できず) とすると、大抵はあのデスゲームを生きてきた方々なわけで。気後れするのはわからなくもないかな?と。

2度(他にもあるのかも)も大規模な被害者を出したVRMMOというものが、社会から排除される方向性になるのは、まぁ仕方が無いかな?とも。それでもMMOを一括りで遠ざけようとするのは、それはそれで間違った対応だと思います。
そんなで廃れそうになった業界ですが、茅場君が遺した「世界の種子」のおかげで再び持ち直し、更には他のゲームと連動したりで、むしろ良い方向に発展していました。
正直これは読めない展開でした。種子の役目は「ゲームシステムの再構築」みたいな点だと思っていましたので。業界そのものを一度ドン底に落とすストーリーだとは予想外でした。

ラストはアインクラッド再び、でしたね。
ということは続き(あるなら2期以降)は、そこからということになるんでしょうか?
アスナさんのアバターが青っぽくなっていて、必死に紅白っぽいキャラ探していたのに・・・とw

レビュー書いての疑問点
・エギルさんと直葉さんはプレイしたことあるようでしたが、エギルさんの陣営は? アバター設定できるとしても、あの外見でシルフが想像できないw
・他のゲームとの連携・連動みたいな話ありましたが、結構それって難しくないですか? 僕の想像力が貧しいだけかもしれませんがw

24話鑑賞後----------------
某先生の選挙特番の為、視聴が遅れました。

アルヴヘイム編最終話(?)も、展開早かった印象。

そしてやっぱり出てきた茅場君w 「死んでる」んですよね?彼・・・。16話での異変?も彼の仕業で確定で良い感じですが、死んでるなら方法と理由がわからないではあります。

須郷君、生粋の変態さんでした・・・。
アニメにおいて、適度な(というのも曖昧ですが)サービスシーンやらあっても良いとは思っていますが、今回のはちょっと・・・。気持ち悪いというのは生易しい、「引く」レベルだったように思います。
彼に対する「感情」を煽りたかった演出だと思いたいですが、う~ん。

それでも一応、アスナさんを無事救い出せて何より。
一緒に囚われていた他の数百人の方々も助かったんですよね?

さてはて。
茅場君の意思(?)から預かった「世界の種子」とは一体?
そろそろ最終話になりそうな雰囲気ですが、今後へどう繋がるのでしょう?
次を期待して、残りを観続けていきたいと思います。

23話鑑賞後----------------
うん、やっぱりクリアさせるつもりは無かったようでw どの方面からも予想通りといいますか・・・。

直葉さんの暴発は意外にもあっさり(?)と、彼女の内で解決されたようで。それともただ無理をして取り繕っていられてるだけなのか・・・。

さて・・・お話は管理者権限でブロックされた扉の向こうに移動するようですね。須郷君との対決の結末は?アスナさんを無事救出することができるのか?

同僚とのツッコミポイント検証にて。
「キリト君は障壁突破(23話にて)できなかったのに、カードキー(?)はすり抜けられるんだね」 いや~確かにw

22話鑑賞後----------------
チートと呼ばれても不自然ではないキリト君ですが・・・さすがに障壁突破までは不可能だったようで。
アルヴヘイムに突入してこちら急いでいる素振りは見せつつも、あそこまでの取り乱しっぷりを見せなかった彼ですが・・・。世界樹の根元にいて、ほぼ真上あたりにアスナさんがいるとわかると、抑え切れなかったみたいですね。

そしてついに直葉さんに正体がバレる、というかお互いがお互いを認識することになってしまいました。
彼女には悪いですが・・・「最後の最後に判る」よりは良かったのかな?と思ったりもします。

現実世界でも仮想世界でも想いが上手く行かず、しかも間隔も短く・・・そんな直葉さんに同情しなくも無いですが、ラストの爆発っぷりはちょっと・・・。
その辺はどうしたって荒れるよな~とは思っていましたが、複雑な心境です。

21話鑑賞後----------------
世界樹の根元の街に到着~と思ったら、メンテですか~w ま、MMOにはつき物ですよね~。現役時代、良いところで緊急メンテとか、時間が足りないとかw

OP後の提供バックが既に不穏な感じしかしません。

先回ラストで鳥カゴを脱出したアスナさんですが・・・。
やはり?アクティブな彼女のことだけあって、早速活動を。管理者側にバレてなければ良いのですが。

そういえばアスナさん、ステータス面はどうなんでしょうね。キリト君は引き継いでいたようですが、彼女は? この話内では出てきませんでしたが、彼女は気付いていないだけなのか、須郷君が手を回した結果なのか、キリト君が例外なのか。

リアルでのキリト君達の処遇について語られてました。
これってどう捉えて良いものなのでしょうかね~。こう書いてしまうのは乱暴とは思いますが、囚われていた1万人の為にそこまでするということは・・・やはりSAO始め「ゲーム」、もしくは「VRオンラインシステム」が国家クラスのプロジェクトなんでしょうかね。AWの世界観から遡ってみると、無いとは思えない内容かな、と。

リアルでの明日奈さんと直葉さんの対面は意外と早く。須郷君は出張中とのことで、妨害工作も無く。
そして直葉さんの中でのお兄ちゃんへの想いは、想像以上に早く結論に達したみたいです。まだ「キリト=和人」と分かっていませんから、まだまだ動きはあると思いますが。

鳥カゴに戻されてしまったアスナさんですが、只では転ばないところが彼女らしいと言いますかw これで「入れ違い」の心配は一応は回避されましたが、果たして。

20話鑑賞後----------------
結局、二刀スキルはアルヴヘイムオンラインでも健在でしたね。いくら実体の無い魔剣(一発変換できないのか)?でも、恐らく初見であろう二刀&見切られていては勝てるはずもないわけでw
後になって「首を斬るまで」なんて時間延長するくらいなら、試すような真似はしないことですw

「転生システム」なるものが実装されるとかされないとかですが・・・これはキリト君の目的に何か大きな影響出そうなんでしょうか? 考えてはみたんですが、イマイチ何も思いつかず。

とまぁ、また無駄にフラグを構築しつつあるキリト君。(出所の怪しい?)お金も寄付して、いよいよ世界樹攻略本編でしょうか。

見事にカゴを脱出したアスナさんですが・・・。キリト君達と入れ違いにならなきゃ良いな~と、ハラハラしております。
で、須郷君は相変わらず気が付いていないのか、見て見ぬ振りしているのか・・・。

次回は「アルヴヘイムの真実」ということですが・・・。
よく話数みれば、もう次は21話なわけでして。
そりゃアスナさんも動くよな~と、しみじみ。

19話鑑賞後----------------
リーファさん曰く、散々な評価のスプリガンの魔法ですが・・・果たして。この先の重要な戦闘で意外な活躍をしそうな気がします。

・・・とメモった矢先に、幻惑魔法大活躍。
いや幻惑どころか実体有るよね?w
しかもSAO内で観たことあるようなビジュアルしてますし。

サラマンダーの魔術師さんを買収w
ここら辺のノリがアインクラッド編では考えられなかった展開ですね。フェアリィダンス編らしい、と言えましょうか。

他領主から持ち金を幾らかぶん盗って、その領地に重税かけて・・・種族間戦の正体がそんなゲーム、正直面白いとは思わないでしょう。たぶん何かを模したいのだと勝手に思っていますが、ゲームに妙なリアルを持ち込んで何が嬉しいのか、理解できないです(経済的な面、リアルにあるもの、全てを否定したいわけではありません)。

シグルドさん・・・揉めるのはパーティだけじゃないんですね。「普段は誰かを囮?にして~」って、どんだけ下衆なんだ?と。普段から評判下がる行動してたのか・・・。

キリト君はまた無闇にフラグを立てる、と・・・w
いや~手を曳いて走り出すって、途中戦闘する気がないのなら、抱えるか背負うかしてあげて下さいw

最近ふと浮かんだ疑問。
アスナさんのアバターは何故にあそこまで本人に近いんでしょうか?似てるどころか、ほぼ本人でしょう。
須郷君、リーファさん、彼女のの友達(名前忘れた)はほぼ別人。キリト君のはかなり似ているとは思いますが、アスナさんほどでは無いかと。確か容姿はランダムでしたよね?
「でないとキリト君が助けにいく理由にならない」というのは理解していますw
須郷君は約300人ほどSAOからプレイヤーを奪取したようですが・・・いくらゲーム内とはいえ記憶やら人格とかあるでしょうに、更に外見までそのままでは悪事が簡単にばれてしまうように思えてなりません。
いや、こんなところツッコんだら無粋なんでしょうがw

18話鑑賞後----------------
今回も・・・ついにキリト君リーファさん各々の正体がバレるのか?と思わせておいて、片や直前で回避行動に片やそんな素振りも無くw
遅れればそれだけダメージ大になる気はするんですが、それじゃお話になりませんからね~。

ギルドやらPTやらでの異常なまでの束縛、ありますよね~。アレは確かに鬱陶しいw

しかし・・・種族縛りは違った意味で、ゲームとしてどうかな?と思えたり。最初に謁見?した種族のみに恩恵有りって、パワーバランスとかゲームのその先とか考えると、意味が無いように思うので。定期的にリセットとかも無いのでしょうか?
一応MMORPG経験有りですが、そう詳しいわけでもないので、ツッコまれると苦しいですが・・・w

それにしても・・・須郷君の読みの浅さには驚いたw てっきりログインしているのを知った上で放置してるものだとばかり思ってましたよw
そしてアスナさんにパスワードをしっかり見られちゃって。日によって違うとか毎回変わるとかならまだしも・・・。

しかし須郷君がキリト君の存在知らないとなると、最初の異変は何だったのでしょう。

嫌な視点ですが・・・そうか~中学生か~。
こっちも攻撃力高いなぁと・・・w

17話鑑賞後----------------
今回終盤で、直葉さんの方がキリト君の正体に気付くかと思いきや・・・そんなこともありませんでした。
言い方悪いですが、またキリト君は無駄にフラグを立てて・・・w

飛べることが売りのゲームとのことでしたが・・・キリト君はあっさりと随意飛行?をモノにしてしまったようで。

黒幕?のアスナの婚約者さん。
性癖がヤバいのは分かってましたが、更にとんだ下衆でしたね。
 50歩・・・自分で作った箱庭を眺めて、自分がラスボス
 100歩・・・人様の作ったシステムで王を気取り、挙句に人体実験
うん、色々な意味で気持ち悪い。

16話鑑賞後----------------
アインクラッドでリアル顔バレしてたわけで・・・エギルさんが想像以上に違和感が無くて、逆に違和感w

正式にはアルヴヘイム・オンラインですか~。
今更ですが、「~編」と付けるなら、ゲーム名とか愛称みたいなものとか、何らかで統一して欲しいですねw アインクラッド編というのはつまりSAOというゲームでのお話で、今回からは番組名はSAOだけどゲームはアルヴヘイム・オンラインと・・・。うん、説明し辛い。

ユイさん、おかえりなさい。OPで観る限り戻ってきそうな感はありましたが、意外と早かったw

キリト君初ログインの時点で、何らかの介入を受けた可能性大な雰囲気ですが・・・パラメータ・スキル面で持ち越しって。さぁ果たしてどなたの影響力でしょうか。

しかしまぁ・・・ユイさんの説明とエギルさんの話を聞いた限りでは、壮大な劣化コピーのような気がしないでも無く。
キリト君の仰ったようにヌルいだけで、唯一「飛べる」ことが売りの二番煎じという認識で良いのでしょうか?

金髪碧眼のエルフさんによれば、ゲーム内での死がリアルな死に直結するようなシステムではないみたいですが・・・。ログイン冒頭見てる限り楽観は出来ないのかな?とも。

アスナさんは最奥で囚われの身ですから、今シリーズのヒロインは、やはり妹(義妹?)である直葉さんになるんですかね~?

新章に既に2話費やしてますが・・・尺は大丈夫なんでしょうか。

15話鑑賞後----------------
「フェアリィ・ダンス編」突入ですね。
wikiで自爆してネタバレていたのは今回までですので、次から心機一転で視聴したいと思います。

意外とあっさり、アスナさんの現状やその原因が明かされたなと、驚いております。そして今回の当面のBOSSはリアルにいると・・・。正直この婚約者さんがラスボスとは思えませんが、まずは障害かな~と。
何というか・・・やり方や人格も然ることながら、性癖がアレですね、この方。

そして期限は1週間。果たしてどのようにアスナさんを助けるのか。下手に「死」を背景にゲームを強要されているよりも、「王子様がお姫様を助ける」的なわかりやすい展開のが没頭しやすいですが・・・果たしてそれだけで終われるのか。

茅場君行方不明とか、キリト君の快復ぶりとか、剣術の腕前とか、ツッコミたいですが・・・野暮になりそうなんで程々に~w

妹さんを見て。
確かシリカさんの回で妹について語られていたように記憶してますが、サチさんの方が自然な気がするんですが・・・。今後に意味があるのか無いのか、似すぎているように感じます。

14話鑑賞後----------------
一応これでアインクラッド編終了ということになるのでしょうか。Bパート間のCMで新章と謳っていたので、認識は間違っていないと思いますが。

凶悪そうな外見とHPバー5段という、強敵っぽい立ち位置かと思われたスカルリーパーさんですが・・・苦労や攻略を見ること無く、倒されてしまいました。
しかしまぁ、残り僅かを削るのに意外と時間かかってましたから、相当の労力と犠牲が払われたのでしょう。

それにしても・・・75層でクリアという運びになるとは思ってもいませんでした。てっきり100層行くものだとばかり。
でタイトルが「世界の終焉」だったので、「どれだけ急展開に?」と不思議がっていたのですが・・・なるほど。

今回は・・・只々自分の失敗を悔いるのが、まず第一点。
以前クラディール君の名前を調べるのにwikiを使いまして。展開はともかく、「ヒースクリフ=茅場」という情報をチラっと目にしてしまっていたのです。
のでオチ云々というより「どう展開するのか」が個人的に問題だったのです。以降こんなミスはしないようにしたいと思います。

第二点、恒例の疑問w
・アスナさんが動けたのは何故か?
・一度死亡したっぽいキリト君が復活した理由は?
・アスナさんの剣が消えなかったのは何故か?
・結局のところ茅場君の目的は何だったのか?
こんなところでしょうか。
きっとこの先で答えを用意しているものと、信じています。

茅場君へ。
・死なないように自身を操作できるなら、もうちょっと上手い隠れ方があったように思います。NPCやオブジェクトと同じ扱いって、どうなの?
・自身の妄想に他人を巻き込む以上、自分も生身で挑戦して欲しかった。このままだと次章でもサラリと出てきそうで、嫌な予感しかしないです。

読む時間がない割に、原作を4巻まで購入してしまいました。まだ全くの手付かずです。これでようやく2巻までは読めるかな?と(買ったのは上記ミスをした後)。

崩れ行くアインクラッドを見下ろしつつ、最後の?会話を交わす2人に泣けてしまいました。

13話鑑賞後----------------
今回も・・・視聴者からキリト君への嫉妬が募っていく回でしたねw
アスナさん、多方面に大活躍。
戦闘とか料理とかキリト君への想いとかetc
いや、普通に、あれは・・・破壊力高すぎでしょうw

「主」というくらいだから魚だとばっかり思っていましたが・・・むしろ両生類か爬虫類かw というかこのイベントで本当に凄いのは、ニシダさんの釣竿だと思います。

前線に戻る前のニシダさんとの会話。
ここで語られたアスナさんの想いが、この作品への個人的な「謎」を一部解かしてくれたと思います。
そしてBOSS戦前のギルドでのやりとりも同様。
この時のアスナさんは眩しくもあり、可愛らしくもあり、頼り甲斐があるようにも、見えました。
ようやく、現実世界での「本体」についても触れられましたね。

スカルリーパー、デカいですね~。如何にも禍々しく。
そしてHPバーが5段と。それなりに叩いているのに減ってる様子も無し。
これは厳しい戦闘になりそうな予感。

「Aパートから中盤」と「BOSS戦」で「落差」を出したかったんだと、勝手に解釈してますが。それより開始直後の方が「落差」が大きいように思います。
この「落差」を考える時、どうしても「まどマギ」と較べてしまいます。あの時はショック大きかったですから・・・。

12話鑑賞後----------------
これまた急展開だった印象。
イチャイチャ成分が増してるわけでもなく、バトルが派手なわけでもなく。シリアス展開ではありましたが、拾った子・ユイさんのお話で・・・正直OPで、普通と違うのはわかっていたことなので、それほどのインパクトも無く。

一番印象に残ったのは第1層を支配してる?ギルド?の「キバオウ」さん。2話で既に登場してる彼だと思うのですが・・・。一体何してるんでしょう。
実は直後に1~3話辺りを観直していたのですが・・・彼は当初から行動が謎すぎですね。βテスターを批判してみたり、リーダーっぽい方に肩入れてみたり。で、現在は・・・。
コボルト戦でのキリト君の行動が彼に何らかの影響を及ぼしているのかな?とも思えますが・・・アスナさんとか、クラインさんとか、道具屋さん?とか親しくしてる人いますしね~。

で・・・ユイさんが消えてしまって、このまま1層の件は放置なんでしょうか?

11話鑑賞後----------------
冒頭からいきなり新婚?生活に突入~w
視聴者の大半の人達(ゲーム内でもか?)から妬み嫉みを買っているんだろうな~と、勝手に想像しつつ観てました。

で、まず・・・「式」みたいなものはないんですか?w 2人の手に輝くリングは強調されてましたが、それ以外何も無しですか?と キリトはともかく。アスナさんのウェディング姿は見てみたい気もします。

そして予想以上に長く続かなかった隠遁生活。
実際どれくらい戦線離脱していたのかわかりませんが、また展開早いな~と。
延々とイチャイチャされていても殺意が増すだけでしょうが、1話分くらいは「式~子供拾う」くらいで良かったんじゃないかな?と勝手に思ったり。

「軍」の人達は何やってるんでしょうね?
ゲーム内で、最下層で、同じプレイヤー(ですよね?)を虐げて暮らしてるようですが・・・。

10話鑑賞後----------------
アスナさんを賭けた?決闘なのですが・・・意図的になのか、見世物になっているのがw
しかも今回もキリト無双の一環になるかと思いきや、アッサリ負けと(原作ではもっと描写あるんだと思いたいです)。てっきり、団長とアスナさんあたりの馴れ初め?とかあるかなと思っていたのですが。

慣れというのは恐ろしいもので、白い装備のキリト君の違和感の凄いこと。

クラディールとの件も・・・読めた展開とはいえ、団長さんの気を配る方向が間違っている気さえします。

で、ようやく例の2人は結婚する気になったわけでw キリト君はヘタレなのか否なのか・・・。

9/10追記
他の方々のレビューにもあると思いますが、展開早すぎかな?と。2クールでどこまで描く予定なのか、今回の話に2話かけていたら尺が足りないのか、わかりませんが。恐らくこの2人に関係というのは重要なポイントなのだと勝手に思っておりますので、もう少し描写があっても・・・と思います。
2人で新婚(隠遁)生活?する分も含めてというならば・・・とも思いますが~。

キリト&アスナの2人以外にも、他のサブキャラのストーリーが観てみたいと思います。

9話鑑賞後-----------------
どこら辺が「青眼」なのかと思ったら色変わるんですね。

転移結晶を使わずに部屋から逃げ出したのは正解ですが・・・そのまま話が済むわけもなく。まぁ・・・色々巻き込まれるのも主人公補正の一環ということでw
 ※注釈。一応元ネトゲユーザーとして、BOSSを見てみたいという気持ちは分かるつもりです。キリト君達の「先の為」という思いも分かるつもりです。

それにしてもまぁ・・・「二刀流」スキルだけで劣勢が覆せるものでしょうか? 今回はキリト君自身もギリギリだったようですが。

以前から思ってることですが。
このゲーム内に閉じ込められてる方々、結構な割合で危機感無いですよね。
次回登場と思われるギルド団長さんも、何を思ってアスナさん1人に固執してるんでしょうか。別に1つのギルドのみでBOSS攻略してるわけでもなさそうですし、人員不足とか言ってましたが、本心は別な気がしてなりません。

う~んやっぱりどこか抜けてるんですよね、この作品。
そこが憎めないんでしょうけどもw

8話鑑賞後-----------------
いつのまにやら2年経過ですか。
本体の方は大丈夫なんでしょうか。意識だけ電脳世界に残っていて、本体は既に亡き者になってたりとかは無いですよね?

キリト君やらアスナさん辺り、攻略最先端?組ってLV幾つくらいなんでしょうね。

キリト&アスナ、今回何が目的でPT組んだんでしょう? アスナさんなりの好意の表れなんでしょうか?w
「ボス攻略ではない」と作中で明言されているにも関わらず・・・BOSSルームへ。「見るだけなら」ドア開けるだけでも良いのでは?
若しくは次回に引っ張らず、転移して逃げたりすれば・・・。

独自判断で住居前で張り込みって・・・普通にアレですよ?

SAOの料理って・・・本当に味気無いですねw

2年もゲームをただ眺めているだけのゲームマスターさんの目的は一体?
といいますか、2年経ってもリアル世界では何も対策はされていないのでしょうか? 普通に考えて犯罪な気がするんですが。

ところで7話でリズに打ってもらった剣は・・・?トレードマークの黒い剣しか持ってない風ですが。ストレージ内にしまって適材適所でしょうか?

7話鑑賞後-----------------
久しぶりにレビューをしてみようかなと思いまして。
多々ツッコミたいポイントはりますが、そこらはスルーして。

7話にて。
ドラゴンの巣に落ちて、脱出法としてキリトが「走って登る」を実行した直後です。

アニメや漫画において、高所から落ちたことを表現するのに「地面にめり込む・人型に穴が開く」表現を用いるのはよくあることとは思いますが、この作品には合わないんではないか?と。
コメディータッチの物語を挟んだり、ノリがちょっと笑える展開があっても全然構わないとは思いますが、ゲーム内とはいえ「作品の持つ根本的な雰囲気」とマッチしてないように思います。

6話ラストの幽霊?幻影?みたいな女性の姿についても同様。表現したい意味はわかる気はするんですが、あくまでデータ世界の話をしてるのに幽霊っぽい物はちょっとそぐわないかな~と。(8/20追記)

「何様?」みたいなコメントになってしましますが。
ちょっとした所にも気を使ってもらえていると手放しで褒められる作品だと思います。
どうしても酷評気味になってしまうのが、本当に勿体無いと思います。

2話鑑賞後-----------------
・MMORPGとかその分野に興味の無い人には意味不明な展開な気がする。
・リアルな話バーチャルな話、どっちがしたいのでしょう?
・登場人物の行動について、胸糞悪さが残り気味(AWの時と似てるかと)。
・ヒロインの娘は当初、何故フードを被っているんでしょう?

個人的にですが・・・「死」の扱いが軽すぎる気がしないでもないです。

1話鑑賞後------------------
追々説明されたり明かされたりするんでしょうが、謎が多すぎる気がします。開発者の意図とか、外部からの強制排除に対する死とか。だったらプレイ中の動かない肉体の維持はどうするんだ?と疑問を持たざるを得ないんですが・・・。その辺も解明されるんでしょうか?

まだ思うところはありますが、それはまた、これからの展開を待ってからにしたいと思います。

面白いタイトルになるのか、イラつくだけのタイトルになるのか。現在半々です。

AWも当初はそんな感想を持っていたように記憶しています。作者同じなら再来なのかもしれません・・・。僕自身がどう扱うかも・・・。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 61
ネタバレ

oneandonly さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

VRの進化がもたらす未来を夢見る作品

世界観:10
ストーリー:8
リアリティ:6
キャラクター:8
情感:8
合計:40

私はアニメを見ることが趣味ではありませんでしたが、偶然、ゲームでこのアニメの作品を購入したことがきっかけで、このアニメを見て原作まで読了しました。そして、アニメの魅力を再認識し、他の良作を探すことを始めています。

アニメを敬遠していた理由は、プリキュアのような絵(コスプレっぽい衣装)が苦手だったり、美少年と美少女が恋愛やバトルをするようなものが苦手という漠然とした印象によるものですが、本作ではゲーム内ということで、自分の中での様々なハードルがクリアされて、スムーズに物語に入れました(例えば、バトルものでは、倒した(殺した)敵をどう見せるかが問題となりますが、本作はゲーム内なので、ポリゴンの破砕ということで合理的に理解できますし、防具(コスチューム)がいかに薄くても過激でも、システム上の防御力が高ければ合理的と想像できます)。

子供時代からゲームはよく遊んできたので、SAOの世界には憧れますし、現実世界においても、その方向で未来に進んでいくのでしょうから、バーチャルリアルティがもたらす影響についても考えさせられるところや、ゲームということで共感できるシーンも色々あり、楽しめました。ゲーム好きな方なら、この世界観に無限の可能性を感じられるのではないでしょうか。

ただ、世界観の壮大さゆえに、もっと凄い物が作れたのではないか、というもったいなさを非常に感じる作品でもあります。{netabare}詰め込み過ぎた展開で、キリトとアスナが親しくなる過程のストーリーももう少し欲しい等、全体的に心情描写が足りないことや、ヒースクリフとのラストバトルでキリトが復活するシーンやアスナが死んでいなかったこと、ALOのグランドクエストでの突破シーン等でやや主人公補正を感じられてしまうこと(それぞれに理由はあるのかもしれませんが、わかるようになっていません)。ヒースクリフへの攻撃は、キリトがポリゴン破砕まで至る前に、アスナがポリゴン破砕してから10秒以内として描くか、あるいは蘇生アイテムの効果を数分にしていれば、それだけでも評価は上がったと思います。あと、触手や評価の分かれるオベイロンも自分は好きではありません(声優は評価します)。{/netabare}

まあ、しかし、多少の問題も、世界観のパワーだけで自分は納得できています。

音楽もかなり好みです。特筆すれば、LiSAさんの「crossing field」、BGMから「A Tender Feeling」、「Swordland」。

これだけの物語・楽曲を送り出してくれた作者及び関係者に感謝します。


2015.9.27追記
こうすればいいのになというシーンについて。超無駄話ですが、リアリティや作品の完成度を求めたくなってしまう私ですw

{netabare}14話のヒースクリフとの決戦中、ソードスキルを使ってはいけないと言いつつ、使ってしまうシーン。原作ではジ・イクリプスという二刀流の大技スキルを使ってしまうのですが、アニメでは、剣が光るのとキリトが怒りの表情をするだけで表現しているので、アニメだけ見ている人は絶体絶命であることがわかりにくいと思います(9話時のスターバースト・ストリームは技名を言っていたので、発動のさせ方を誤解しそうですし、剣が折れたからって諦めるなよ!と思ってしまいます)。
なので、これまでのどこかの戦闘シーンで、ソードスキルを使い、発動させると一定の硬直時間があることを描いておく必要があるのですよね。

なお、10話のクラディールに殺されそうになり、ゲージがなくなりそうでなかなか死なないシーン。画面で見えていないところで、一定時間での自動回復(第4話参照)があったと解釈しています。{/netabare}

2015.9.28追記
面白くなってきたので、これを機に自分の思うところを書きなぐっていきたいと思います。

第1話について
{netabare}自分が丸ごとゲームの世界に入れるという設定、その映像美に酔いしれました。デスゲームに囚われてしまい、それでも生き延びてみせると決意する主人公にこちらも見ていてワクワクできます。必要なことは描かれていますし、文句をつけるところはありません。最後の狼を一撃で倒したのは、クリティカルヒットか何か出たのかな?w{/netabare}

第2話について
{netabare}ディアベルはんお亡くなり時の、悲劇的な音楽が流れつつ、キリトがあんたは皆を率いてよく戦ってくれたって思うシーンに少し違和感があります。ディアベルの死を悲しませたいように演出的に見えるのですが、ディアベルが死んだ直接の原因は皆を出し抜いてラストアタックボーナスを狙った利己的な行動なんですよね。自業自得であり、一歩引いて見てしまいます。誰かの盾になったとか動機・経緯を変える必要があります。

また、2話はキリトが他のベータテスターを庇うために突然笑い出して、ヒール役を演じますが、その演じ方が、キャラが変わったかと思う程に違和感を感じます。3話ではギルドに入るシーンから始まるので、繋がりを意識してもう少し自然な感じにしても問題はなかったと思います。{/netabare}

第3話について
{netabare}3話は元々1話で収めるのが難しいストーリー量で、でも2話にするほどの話でもないので、よく頑張って詰め込んだと評価しています。ただ、欲を言えば、最後のサチのメッセージを聴くシーンを更に丁寧に扱ってほしかったです。冒頭の「これを聴いているならもう私は死んでると思います」というくだりですが、原作では、そうでなければ直接言うつもりだからといった言葉が続きます。サチのキリトへの思いが伝わる部分なので、他の台詞を削ってでも残してほしかったですね。

あと、トナカイの歌を鼻歌じゃなくて原作通り言葉で歌ってほしかった。この歌の歌詞はハートフルで、普段あまり活躍できないサチと重ねて感じられるものがありますから。でも、実際やってみて音声としては鼻歌のほうがしっくりきたからこうなっているのかもしれないので、ここは歌詞バージョンも見てみたいという程度でしょうか。3話のこのシーンはアニメ版でも十分心に訴えるものがあり、SAOに惹き寄せられるきっかけでもありました。{/netabare}

第4話について
{netabare}ストーリーが綺麗にまとまっている好エピソードです。シリカが萌えキャラっぽく描かれているのにやや抵抗はあるのですが(隠すならミニスカート穿くな、というやつです)、可愛いので許せます(笑)。キリトが低層に降りていた理由も理解でき、格好良く悪者を退治していきます。

帰り道の橋で襲われるシーンで多人数に囲まれて攻撃されてもほとんどダメージなしっていうのは納得できます。この層が47層で、キリトが「俺のレベルは78」って言っていたから、おそらく20以上のレベル差があったでしょうから。ただ、この連中なぜシリカを人質にしようと動かないんでしょうかね。。{/netabare}

2015.10.3追記
第5話、第6話について
{netabare}圏内事件はまとめて書きます。大きく2点ほど自分なら修正したいと思うところがあります。まずは、転移結晶を使ったトリック関係。転移結晶を使う時は必ず「転移(テレポート)、階層名」と言っていると思うのですが、カインズは苦しむだけでこれを言っているようにはとても思えません。また、死亡によるポリゴン破砕と転移のグラフィックは異なるのですが、ポリゴン破砕だけしか描かれていなかったと思います。転移も発動している、消える直前にカインズが手で口を隠している等、後から見たら手品がわかる演出にしてもらいたいです。

また、グリムロック氏の妻殺害の動機と、アスナに一言言われただけでうなだれる気概のなさに理解できず。単なる所有欲で人殺しができるような人間なら、理性的な発言で動じることもないでしょう(アスナの発言がもっとグリムロックの反省を促せるものなら良いかもしれません)。

この事件はキリトとアスナが仲良くなるきっかけとして描かれていつつ、圏内・圏外の概念とPK、ラフィンコフィン、アイテムの耐久性や結婚システムの説明等がされている機能的な回です。最後のフレンド登録~エンディングの流れもとても良く(グリセルダさんの幽霊は今後色々説明がつかないことがあることの伏線なのだろうか)悪くないのですが、前述の部分が自分にとっては評価を下げてしまっています。{/netabare}

第7話について
{netabare}SAOの全ストーリーの中でも1,2を争う好きな回です(なので、私はリズ派ですw)。綺麗にまとまっていますし、リズベットの気持ちもよく表現されていました。SAOはハーレム面で批判されることがありますが、キリトの言動が魅力的(時々、そんなこと言うなよって思う所もありますが)で、そこにゲーム上ですがパワーもあるのですから女性が惹かれるのは当然かなと思います。

ただし、良回にも突っ込み所はあります。壁を駆け上がった時には(人型の)雪に穴ができるのに、最初の落下時には穴ができていないとか、駆けだしてしまったリズをキリトが高台から見つけたというシーンで、リズが泣いていた場所と壁の高さを考えると見えないと思うこと。サチを探した時のように追跡スキルで探せますよね。キリトがスキルを隠した可能性はありますけど、ここで嘘つかなくてもって思ってしまいます。

あと、これは不要なツッコミですが、圏外では落下するとダメージを受けるのはドラゴンの巣に落ちたときに描かれていますが、脱出した後のほうが更に高く投げ出されているので、着地は大丈夫だったのかなとも思ってしまうところ。{/netabare}

2015.10.12追記
第8話について
{netabare}Sクラス食材を食べてアスナが喜んでいるシーンは、2話のパンを食べるシーン(「美味しいものを食べるために…」という所)と比べるとちょっと違和感がありました。あと、ラッキースケベ(サービス?)は不要と思うくらいで、良回です。
{/netabare}

第9話について
{netabare}グリームアイズ戦の回。ここは色々と演出に口を出したいですね。まず、ボスの間が「結晶無効化空間」であることの表現。転移結晶が使えないのは明確に描かれていますが、治癒結晶(ヒールクリスタル)も使えないことはわかりにくいです。青い結晶を持っている人だけでなく、ピンクの結晶を持っている人も描けば済むかなと思います。でも、この部屋って逃げ出せるんですよね(第8話参照)。コーバッツが死ぬシーンでも、部屋から飛び出しています。危なくなったら外に出て回復すれば良いので、あまり深刻な危険ではないように思えてしまいます。

8話でボスを覗き見するシーンを思い切ってカットして、一度入ったら出られないことを描き、その危険を冒しても助けに行ってボスと真っ向勝負をするという演出が良いと思います。

あと、問題のシーンは、キリトが二刀流スキルを出し惜しみするように振り返る所。原作にもない格好悪いシーンです。本気を出さずに乗り越えられる状況でないことを認識させ、やるしかないな、ってつぶやく程度で良いでしょう。

更に、実質このボス戦はキリト1人で倒すのですが、アスナやクラインが黙って見ているだけというのはもったいないしリアリティとしてどうかと。アスナはトップギルドの副団長。その実力も存分に魅せてほしいです(OPのように)。例えば、2話のようにボスの手下も出して、それをクラインら風林火山に対応させて、キリト+アスナVSグリームアイズの構図で極限の戦いをさせ、お互いを助け合いながら二人のパートナーとしての絆を深めるエピソードにしましょう。結晶は使えなくともポーション系アイテムは使えるはずなので、それも使い切った上で、お互いのHP残量が赤ゲージで終わるくらいの激戦で乗り越えないから、ゲーマーを納得させられずに主人公最強と言われてしまうと思います。{/netabare}

第10話について
{netabare}キリトがボスをほぼ単独で撃破できるくらい強いことを視聴者に納得させるために、クラディールに殺されそうになるシーンに、「なんて硬さだよお前」と驚かせて、首なり心臓なり、ダメージの大きい場所を攻撃させるとかのシーンを入れてほしいです。

あとは、前述のキリトがなかなか死なない所と、キリトが手を破損するシーンで、このまま再生しないのかわからないため、事前に説明を入れておいてほしいです。

しかし、初視聴ではまさかの結婚という流れに驚きました。もう少し絆を深めるエピソードが欲しかったのですが、これはこれで、刺激的で素敵な展開でしたね。{/netabare}

2015.10.22追記
第11話について
{netabare}ここまできて初の完全ツッコミなし回。湖の近くの家でのラブラブな新婚生活、そして謎の少女ユイが現れ、親探しのために第1層に戻るエピソードでした。パパ、ママと呼ばせるのに抵抗ある視聴者もいるかもしれないと思いつつ、自分は特に問題なかったです。
{/netabare}

第12話について
{netabare}シンカーさんを助けに第1層に現れていた隠しダンジョンに突入、ユイちゃんがあっという間に去ってしまう話でしたね。それにしても驚いたのは大鎌を持った死神のような敵の強さ。ガードしてるのに高レベルプレイヤーのキリトとアスナのHPを1撃でほぼ半減させています。ゲームとしては裏ボス的な存在だったのでしょうか。終わったと思ったところに、ユイが突然戻ってきて裏ボスをあっという間に片付けます。

ここまでは不問、ですが、ユイが自らを語るシーン、キリトとアスナの2人だけは他のプレイヤーと違う感情を持っていたという説明は安易で、主人公補正を感じてしまいました。まだ、偶然に22層に迷い込んでキリトらに出会ったと言われたほうが納得できるし、もし2人に特別な理由を作るなら、やはり9話にて、ボスを2人の連携で激闘の末倒すようにして、その時の感情的な力がユイの注目するところとなり、結婚に至るまで見ていたという筋書きにするとか。

キリトがユイを助けるシーンもやや強引でしたが、復帰後の活躍を思えば、素直に良かったと思います。{/netabare}

2015.11.14追記(祝!映画化決定)
第13話について
{netabare}醤油の話題から主釣り、釣竿のスイッチといった展開は悪くなかったです。西田さんと別れる時のエピソードはちょっと語りすぎですけどね(直接本人に伝えろよって話)。

あとは、75層のボス、スカルリーパーからの攻撃で、攻略組の精鋭が一撃死するシーンが何回かあるのですが、これはリアリティに欠けすぎじゃないかと。鎌の攻撃は半端ないという整理で見ていたら、鎌じゃなくても一撃で殺されているシーンもあるしなぁ。そして、ゲージもほとんど減っていない。これは壮絶な戦いが繰り広げられると期待させる終わり方でした。
{/netabare}

第14話について
{netabare}1話丸々ボス戦かと思いきや、始まるや否や、スカルリーパーのHPゲージはほとんどなくて、アバンで戦闘終了。1話飛ばしてしまったかと思うあっけなさでしたね。SAOはバトルメインのアニメではありません(笑)

そして、団長が茅場であり、ラスボスであることがわかり、超展開になっていきます。茅場はその場にいるプレイヤー(キリト除く)を麻痺させますが、一括ボタンでもあったのでしょうか。高橋名人もびっくりの操作速度です。

対決シーン~ゲームクリアについては、既に書いた、ソードスキルの話と、10秒の話が気になりましたね。一度システム上死亡認定されながら復活できた理由は、詰めずにいられません。

その後の最終フェイズを天空から見守るシーンは美しくてこちらの感情も高ぶりました(ほんと、良い所と惜しい所が極端に混在しているアニメです)。
そして現実へ…。あとは、すぐ歩けるのか?とか、病院に誰もいないのもちょっと手抜きかなとかありますが、続きが楽しみでしょうがない1クールの終わりでした♪
{/netabare}

2016.2.7追記(遅くなりましたが、2クール目も順次更新します)
第15話について
{netabare}剣道のシーンはユーモアがあって良かったですね。2年剣で生きてきたキリトが剣道で通用するのか、システムアシストがないために負けてしまうのも理解できますし、最後に癖が出てしまったのも微笑ましかったです。
そして、キモい須郷さん登場。寝ているままのアスナと結婚すると言う展開ですが、これを父親が許しているのは理解できません。前々から、慕っていたのであれば僅かに理解できますが(第二期に出てくる母親もこういう面でおかしな判断はしないと思います)、前から嫌われていたと言っていますからね。須郷本人が嫌われていることを悟られないようにできたとしても、好かれているような場面はなかったでしょうから。
{/netabare}

第16話について
{netabare}ALOにログインするエピソードです。ユイの復活、飛べる世界、リーファ登場、SAOのスキルデータが残っていたため無敵状態となったキリト。最後の台詞は調子に乗っているなと思わされますが、音楽も美しく幻想的で、2クール目も楽しめそうに思えるエピソードでした。
{/netabare}

2016.7.19追記
第17話について
{netabare}キリトに助けられたリーファが、キリトに飛び方を教えてスイルベーンに向かうエピソードです。すぐにリーファに張り合えるスピードで飛べるようになるキリトはやはり主人公最強的ですが、ステータスが引き継がれている設定なので納得もできます。しかし、かなり長いこと飛んでいられたところはアニメだなと(ゲームだと何度も降りて羽を回復させる必要があるんでしょうからね)。
そして早くもリーファは直葉だとわかり、現実世界でも仮想現実でも好かれてしまいそうな最強キリトさんでした。
{/netabare}

第18話について
{netabare}リーファが故郷を捨て、キリトへの恋へと向かうエピソードでした。ゲーム内での豊満さにも抵抗があるところ、現実世界(入浴シーン)でも半端なかったですね。こんなところばかり気になってすみません。
世界樹の上での須郷さんのキモさは相変わらずですが、アスナが暗証番号を読み解き、面白くなっていきそうです。
こうして見ていくとSAOよりツッコミ所が少なかったりします。まあ、ここまではですが。
{/netabare}

2017.2.17追記
3期決定したみたいですね!楽しみです♪劇場版を見るのは、しばらく後になってしまいそうですが、できれば劇場で観たいです。さて、大分時間が開いてしまいましたが、まだ終わっていなかった各話コメントです。

第19話について
{netabare}ルグルー回廊、サラマンダーの一隊と橋の上で戦うことになったエピソードです。これ、橋のエリアは広い構造になっているので飛べばいいじゃないかと思ってしまったのですが、そこはまだ飛べない設定のようで。「飛べないのか」くらいコメント入れても良いですね。(←18話で簡単な説明がありました)
お互い、相手の攻撃でHPゲージが半分以上持っていかれている(緑から黄色)のはわかりやすくしたのでしょうが、特に相手は盾でガードしながらという点で違和感ありました。この次の回で、ハイレベルの相手に剣戟をかなり喰らうシーンがあるので、ここはもっと硬いところをアピールしたいです。
最後のダッシュも、もっと前から使えよ!(逃げ切れたじゃん)と。この速さだと、他の場面もうまく乗り切れるんじゃないかとも思います。
{/netabare}

2017.7.2追記
第20話について
不定期更新のSAOツッコミの回です。SAOのレビューは酷評も多いですし、高評価でも短文のものが多い傾向があるのですが、私は無駄に長くなってきております。
さて、{netabare}超スピードで洞窟を走り抜けたキリトたち。そこからは飛べる設定のようですが、ずと羽を休めるシーンはなし(やられても無駄シーンなのでカットされているか、長時間飛ぶためのアイテムや補助魔法もきっとあるはず、その説明を省いたのだろうと脳内整理)。

サラマンダー、ケットシー、エルフ各陣営とも大将とカゲムネ以外は覆面モブという省エネ作画を突っ込みたくなるのは酷ですかね。こういうところを細かく描いておくだけでも主人公の特別感を減らすことができるんですけれど。

到着したキリトは見えないくらいのスピードで着地しているのですが、塔にぶつかって落ちた時もそうすれば回避できたのでは。

ユージーンとの熱戦は爽快感のある形で終わりますが、アリシャとサクヤにすり寄られるハーレムは抵抗あり。その後、リーファに女性を感じないような発言していて、中身が兄妹だからというのはわかるようなわからないような。日ごろ妹を見ていて慣れてるからなのか?{/netabare}

2018.2.20追記
第21話について
{netabare}半年ぶりの更新となりました。筆が進まなかったのは何と言ってもナメクジ回であること。
アスナがコンソールに到達して脱出できたかと思ったら、既にナメクジの影がって、ナメクジの動くスピード速すぎですよね。
そもそもなぜ彼らはナメクジなのか。ナメクジである必要があるのか。
好きな人にはサービスなのかもしれませんが、作画も力がこもっておらず、作者が触手フェチなのかと思われ、私にとっては気持ちが悪いだけでした。

現実世界では直葉が和人と一緒に病院に行って紹介を受けるのですが、「血盟騎士団、閃光の~」などと言っているところで、こちらが恥ずかしくなります(苦笑)

アスナはまた鳥かごに閉じ込められてしまいましたが、あの場所でカードを引き抜いていなかったら最終盤を迎えられなかったのですから、勇気ある行動には意味があったということで。{/netabare}

<2018.5.8追記>
第22話について
{netabare}キリトがアスナの捕らわれている世界樹の上に向かって飛ぶシーンからですね。

まず、アスナがいるとのユイの言葉でキリトが我を失い、高さ上限の見えない壁にまでぶつかります。その後もしばらく滞空しているのですが、2クール目の冒頭にあった、アスナのいる鳥かごの写真をどう撮影したかの説明と齟齬をきたしていますよね。連続で飛べる時間の制限の設定を無視しすぎだと思います。

そして、その直後、鳥かごにいるアスナのほうに画面が切り替わり、ユイが呼びかける声を聴いたと思い、籠の柵に手をかけるシーンがあるのですが、柵の幅が広くて、横向きにすり抜けられるだろって突っ込んでしまいました。これは作画ミスの話。

前回入手したカードを投げて存在を教えようとしますが、それがキリトのいるところに落ちてくる奇跡! そのゆっくりな落下スピードも含めて、この一連がご都合主義に感じてしまいました。

その後のグランドクエストの挑戦では、無数の衛兵に殺され、現実を思い知らされるのですが、リーファが助けに突入してきます。後の回でも援軍が途中参戦してくるので、そういう仕様ということで整合性はつきますが、クエスト開始の承認ボタンとかあったのに、扉が閉められないままクエストが始まるのは違和感ですね。

そして、嘘でしょ!?的な兄弟発覚で、勢い余って兄貴に告白してしまう直葉。血がつながっていないことを理由に、兄に恋愛感情を持てるものなんでしょうか、と今更ながらやっぱり違和感でした。{/netabare}

<2018.10.12追記>
第23話について
大分時間が開いてしまいましたが、3期も始まったことですし、少し急いでまとめていきたいと思います。
{netabare}この話は和人と直葉の美しい和解とグランドクエスト突破の回でした。

仲直りの場がゲーム内というのは良かったですね。現実世界で面と向かって言えないことも、ゲームならば。そして剣を交えてからの抱擁もドラマチックでした。

ま、私が投げてしまった剣の行方が気になってしまったのは言うまでもなく、2本が並んで地面に突き刺さっていたカットは有難かったです。

それから、リーファとレコンをサポートとして加え、グランドクエストに再挑戦するのですが、前回の惨敗ぶりからして、その判断ができた理由がわからなかったです。現実的には援軍で来るサクヤたちと合流できてから挑戦ということになるのでしょう。いや、そう進められても盛り上がらないのはわかってるのだけど、完全に演出優先というのは雑に感じるのですよね。

あと、気になったのはレコンの扱い(告白の戦略がゲスいのと、自爆魔法が無意味に終わるとか…)、リーファやレコンでも一撃で倒せるガーディアンの貧弱さ、回復魔法を使ったリーファたちに目を光らせつつなかなか攻撃してこないガーディアン、グランドクエストが途中参戦できる点(前話同様)、クエスト参加人数に制限がないならゲームバランス的に無双キリトで突破するのはどうなのか、とか。

気になりつつもグランドクエストを突破して話が進んで良かったと思った回でした。{/netabare}

<2019.1.9追記>
第24話について
{netabare}ようやくキリトがアスナのもとに到着しますが、そこにオベイロンの重力魔法が炸裂。キリトらの自由を奪ったオベイロンはアスナを鎖に繋いでゲス根性を見せていきます。ここは声優(子安さん)の演技が素晴らしかったですね。

また、重力魔法により地面のほうが明るくなっており、オベイロンがよりキモく、キリトやアスナの表情を険しくする良い演出だったと思います。

そしてオベイロンが「甘~い!」とやっているところで茅場の助けがあり、システムを超えた力でキリトが立ち上がり管理者権限を奪取。痛みを抑制するペインアブソーバーをレベル0にして一騎打ちで勝利します。

最後の一撃は残酷でしたが、これが次回に繋がり殺されずに済むので、批判もできません。

茅場を格好良く描いているのが少し違和感。SAO世界の創作者は、著者の川原礫氏自身も投影されているのかもと思いました。
{/netabare}

<2019.3.24追記>
25話について。
{netabare}アバンでの須郷との最終ボス戦は、和人が現実世界で殺人者にならなくて安堵。明日奈のと対面、和人が目覚めた時のようにやつれているべきでしょうが、ここは画としてしょうがないですね(見舞いの時点でツッコミし忘れてました)。窓で、二人のアインクラッドでのアバターが手を繋いで去る演出が素敵でした。

エギルのバーでのSAOサバイバーの会合、シンカーさん等、前に出てきたキャラも登場して楽しめました。茅場の残したザ・シードが、新たなVRMMOの原型として世界に拡がっていったこと、アスナのALOでのアバターの登場、そして最後にアインクラッドが出現と、物語としてまだまだこれからという想像を膨らませる終わり方も素晴らしかったですね。

フェアリーダンス編ということで、2クール目のメインヒロインであるリーファとの空中でのダンスも綺麗にまとめていました。

ツッコミはなしかと思いましたが、一つ。プレイヤーデータを初期化したとのコメントがありました。2期でもガンマンに触れるゲーム等でも人並外れた能力で大活躍するキリトさん。1期のデータをコンバートしたからと言えば納得行くけど、この発言は不要に思いました。{/netabare}

以上で、長きに亘りましたが、SAO1期の各話コメントを終了します。

SAOはアインクラッド編が特に好きで、プログレッシブを読み始めています(4巻まで)。現在6巻まで刊行されていて、まだ7層くらいでしょうか。1巻1層ペースで刊行ペースも遅いので、川原礫先生もいつまでかかるやらというようなことを書かれていましたので、アニメ化しても先が続かないと思いますが、人気が続くなら可能性としてはあるかもしれませんね。

{netabare}原作の1巻との齟齬(特にアスナとの関係性)は出てきてしまうでしょうが、一方で、お互いの絆は深まっていますので結婚への展開はより納得できるようになると思います。{/netabare}
内容的にも面白く、おすすめできると思います。キバオウさんもギルマスとして頑張ってますし、個人的にはキズメルさんが良いキャラしていると思います。

<2022.8追記>
SAOプログレッシブ星なき夜のアリアをレンタルで視聴しました。
そちらに感想を書いてもよかったのですが、大した内容にならないのでこちらに書いてしまいます。
以下は劇場版のネタバレですので未視聴で今後視聴予定の方は開かないでください。
{netabare}その劇場版の私の評価は84555の3.4で、これまでで一番、楽しめなかったです。
原作のプログレッシブ自体も元々の作品と全く齟齬がないわけではないですが、アスナがミトという友人とSAOの世界に入り、パーティを組んで戦い方を学んでいたら、スイッチを知らないということにはならないし、アスナとキリトが1層ボス攻略後にパーティを解散しないというのは原作以前にアニメ1期すら否定しているのではないでしょうか。
2層の壮大な背景の中で会話する演出も、元々は階段での会話でした。
こういう描写や事実関係は最低限踏まえた上での改変は良いにしても(たとえばクリームを付けたパンを食べた後に作戦会議をしたところ
)、演出のための改変は、前に見たものが嘘だったように感じられ、残念でした。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 132
ネタバレ

アスピリン さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ありがと~! SAO!!

今、思い起こせば すごい期待感の1話からデスゲームが始まり、
ヒロイン攻略作品なんて言われて、
アスナとキリトが一緒に行動するようになり、
キリトが血盟騎士団に入り、
キリトとアスナが恋をして、
アインクラッドを攻略する前にゲームをクリア、
アスナが現実に戻れず、
ALOの世界に入り、
リーファに出会い、
リーファの正体が妹とわかり、
妹がキリトのことが好きとわかり、
グランドクエストに挑戦し、
アスナと再会し、
現実に帰還

と、本当に様々なことが1期2クールの中でありましたが、すごく楽しめましたし、毎週毎週いい時間を過ごさせてもらったので 終わるとなるとさびしい限りです。

これは原作を読んでいる人が言う「アインクラッド」が一番面白いというのは置いておいて、2期が見たくなりましたね!!

もっとこの作品に浸りたいな~って切実に思いました・・

最後に素晴らしい作品を見せてくれた人にありがとう!と言いたい。




25話感想 世界の種子{netabare}

茅場に託されたザ・シードをエギルに預けそこから新たな世界を切り開いていきましたね。

ただ、なんとなくそこからヤバそうな匂いがしなくもないですねw
まあ続きが見たければ原作を読めってことなんでしょうかねw

最後はなんかスグを強引に笑顔にさせてた感があったのがちょっとなーって思いました。

ただ、大作みたいに最後は綺麗な終わり方したなとも思いましたね!{/netabare}

24話感想 鍍金メッキの勇者 {netabare}

ようやく、ようやく、アスナを仮想世界からログアウトさせることができましたね・・
長かったけど、よかったな~

フェアリィダンス編も色々あったけど、最後の須郷には本当にざまーって感じでしたし、すっきりしました(笑)

スグもかわいいんだけど、やっぱりアスナはヒロインだと再認識できた24話でしたし、全体的に繰り返しますがすっきりできたました。


次回が最終回と思うと寂しすぎますね・・・・{/netabare}

23話感想 絆 {netabare}

前回終盤での家族間の問題というか、スグの複雑な気持ちでキリトもリーファもどうなるんだろう?って思って観てましたが、案外あっさり解決しちゃいましたねw(尺的にはそんなにつぎ込めないってことなのかな?)

後半はリーファに加えレコンと共に再びグランド・クエストに挑戦したわけですが、やはり敗走・・・というところでお決まりの援軍w
なんとかクリアし、アスナからのカードを使い、次回はようやくキリトの1人旅になりそう・・・・非常に楽しみな展開ですね(笑)


話はそれますが、もう少しで終わると思うと残念でなりませんね・・・ {/netabare}

22話感想 グランド・クエスト

{netabare} アスナの存在を確かに確認できたキリトはグランド・クエストに挑戦したわけなんですが、結果的には惨敗。
加えて、リーファに自分の正体がわかってしまい終盤は家族間の問題に終始しましたね。

スグって本当にかわいいな~って思いながら見てましたが、結構抱えているものは深刻みたい。

早くアスナとキリトの再会のシーンが見たいと思わされた22話でした。 {/netabare}

21話感想 アルヴヘイムの真実 {netabare}

いや~ アスナがログアウトまであと少しというところで・・・触手とか。。。
早くキリトがアスナを救出している回が観たいな・・・。

また、スグが事実上というか失恋を認めましたのでこれでカズトに対しては恋ではなくなったかもしれませんが、ALOのキリトには恋をしてそうなので、今後 さらにスグが不憫な展開になると思うと残念で仕方ない・・・。

キリト、アスナ、スグの3人とも笑顔で終われたらこんないいことはないんだけどね~

しかしこの世界観のめちゃくちゃな実験と言ったら本当に唖然とさせられますね。須郷のとっちめられる姿をいち早く見たいわーーー!! {/netabare}

20話感想 猛炎の将 {netabare}


いや~~!やっぱり剣での戦闘シーンは魅力的で素晴らしいですね~ これぞSAOって感じがしてよかった!
(空中での純粋な戦闘シーンはSAO編ではもちろんなかったので、ワクワクさせられましたよ~。
そのワクワク感を演出したA-1 Picturesもさすがです!)

このテンポのいい感じはすごく見ごたえがあるし、ある意味この作品の特徴って気がしてきましたね。


ラストシーンでのアスナ脱出が次回以降 どのように繋がっていくのか非常に気になります! {/netabare}

19話感想 ルグルー回廊{netabare}

戦闘シーンのキリトの「絶対に死なせない」っていうのはものすごくかっこよかった!!けど、あのモンスター化っていう演出はちょっとどうなんだろうね?って思ってしまいましたよww

で、今話でわかったのはやっぱりALOでは魔法が相当重宝されているみたいですね。
キリトですら12人の魔法使いに勝てませんでしたからw

今後どんな展開が待っているかはわかりませんが、個人的にはSAOのメインヒロインであるアスナが1度も登場しなかったのは残念って気がしますけどね。
(ファンの中から忘れ去られてしまうぐらいの勢い・・
もっと早く助けてあげてーって思うぐらいの演出があってもいいのかなって気もするしね。)



やっぱり、魔法より剣で戦ってほしいな・・・ {/netabare}

18話感想 世界樹へ {netabare}

18話を観終って思ったのが、チーターのRPGってどうなんだろうねってこと。
ALOの説明でエギルが個人的な運動神経が重要って言っていたのでキリトだって苦戦するのかな?と思いきや全然チーターでした(笑)

私自身、直葉が結構好きなので見ていて十二分に楽しめますが、単純にストーリーを求める視聴者からしたらどう映っているのかが気になります。
(ストーリーだけならSAOの方が面白かったってなりかねないので・・・)

SAOの戦闘ではキリトですら77層のボスで手いっぱいだったわけで、99層までボス戦があったらどうなっていたことか(100層は略)。
それぐらい戦闘が緊迫していて楽しめたんですが、どうやらALOではチーターが確定のようなので戦闘では惹きつけられないかもね。

それとそろそろお互いの事を兄弟と気づいてしまう時が来そうですね。。。w
これは避けられないっていうか、仲睦まじい兄弟が同時刻に何をしていたか気にならないはずがない!と思いますよ(笑)
もちろん隠すっていう手もありますが。

来週以降はもう少しチーターを困らせるような難題が出てきて欲しいかも。{/netabare}

17話感想 囚われの女王 {netabare}


17話から本格的にキリトと直葉がALOの世界で交わってきましたが、、、スグがKiritoって名前で気づかないっていう設定には驚きですね。
まあ声とかキャラデザインでお互いの事を兄弟と認識するのは難しいかもしれませんが、スグの視点からすれば好きな義兄がいかにして現実世界に戻ってきたとかMMO上での名前など知っていてもいいものだと思うけど・・この辺の知識がないのは違和感があったなー。


で、肝心のフェアリィ・ダンス編の展開自体はまだまだこれからなので判断できませんが、須郷がすごくゲスなキャラを演じていて良い感じです。
(どうしても死んおkだと緊迫感が薄れてしまうのは必至なので)


とにかくALOはこれからだと思います! {/netabare}

16話感想 妖精たちの国 {netabare}


まあ、大体分かってはいたんですが スグもMMOをやっていたみたいですね。
様子から察するに、結構最近始めた感じなのかな?(キリトが現実に復帰した後ってことになる感じ?)

ところで、来週にスグとキリトはお互いのこと気づくのかな?
普通なら声で気づきそうなものだけど、今回の出会いのシーンでは気づかなかったみたいです。(まあ名前がKiritoなんで気づかないわけないかなw)


妖精の国ではアインクラッドとは違って何回死んでも現実に影響することがない、その分 緊張感が無くなってしまうのは必至なので そこら辺をいかに内容でカバーするかが今後のこの作品の人気のカギに繋がっていくのではないかと思ってます。{/netabare}

15話感想 帰還 {netabare} 

フェアリィ・ダンス編が始まりました!

先日終わったばかりのアインクラッド編がSAOの中で最も面白いっていう原作組が多い中でどれくらいの展開を見せてくれるか楽しみなフェアリィ・ダンス編ですが、
1話を見る限りではだいぶ期待できますよ~!(そりゃ1話だけだからだろ!って怒られてしまいそうですけどw)


まず、妹がだいぶ鍵になりそうなのが OP,ED,尺的にもわかりましたし、キリトとスグは両親が違う兄弟ってことでスグがキリトのことを好きなこと。(妹がかわいすぎてね・・・これは結構スグの人気が出てくるんじゃないでしょうか?(笑))

またメインヒロインのアスナが違う男(父親が気に入っている職場の部下)と結婚させられそうなこと。(アスナは社長令嬢)

そしてラストのシーンであったエギルから送られてきたメールに添付されていた画像に明らかにアスナと思われる人物が写っていたこと。(他のMMOか何かに登場しているということなのか?)


他にも未だに目が覚めない300人は今後どうなってしまうかなど、原作未読者からすると見どころがたくさんありすぎるし、非常に期待できる要素が多かったので フェアリィ・ダンス編からも目が離せません!


加えて、OP、EDが1クール目に負けず劣らず良かったので一安心。(しかし・・・だいぶ妹比重な作り方になってるのが、色々と考えさせられるねw)


次回 フェアリィ・ダンス編 2話も楽しみすぎる~ {/netabare}

14話感想 世界の終焉 {netabare}

アインクラッド編が終了しました!
キリトとアスナの愛が強すぎるあまりに、なんか最後は寂し過ぎる展開でしたよ。。。。。
また、結果的には茅場を凌駕する力をキリトが秘めていたってことになるのかな?


その素晴らしい1クール最後を演出したA-1 Pictures。
終始見せてくれた作画の安定感はさすがでしたし、エンドロールで現在のキリトの感じが上手く表現できていて こだわるところは違うなと痛感いたしました(笑)


私は原作未読なので、今後がどうなるのかっていうのが全くわからない人なんですが、アインクラッドがSAOで最も面白いって聞くので、そういった評価と逆に2クール目には期待しています!!

むしろここからどのように話が進んでいくのかが見えないのが楽しみな要素なんだけどね。(アインクラッドの仲間との再会っていうシナリオは見えるんですが、そのほかは見当も付きません。やはり当面の目標はアスナの回復ってことになるのかな?)

思い返せば、前半のヒロイン攻略アニメっていうレッテルを忘れ去れるぐらい 密度が濃い後半のSAOでしたし、SAOの声優陣の方々の演技は特に素晴らしいと感じました。


そんなSAOの2クール目も楽しみです!



しかし、LiSA 藍井エイル 春奈るな って・・・
どこのアニメのパクリなんでしょうね・・・(苦笑) {/netabare}

13話感想 奈落の淵 {netabare}

いや~~~~ 今までで一番放送時間が短く感じたし、また最も死が近い状態で戦っている緊迫の回でした!

前半22層での ほのぼの夫婦生活なんて覚えてないくらいに
後半の勢いが凄かったよね。
(こういう展開を待ってました!って感じなのかなw)

ただ、こんな中でも団長のチートぶりは目を見張るものがありました(笑)というか、団長に期待せざるを得ないような展開。(初めて団長のイエローゾーンを見れる日がってことかなw)

次回が早く観たくてたまりませんね!!


毎週言ってるかもだけど、そろそろOP変わるのかな? {/netabare}

12話感想 ユイの心{netabare}


もう少しユイというキャラについて深く掘り下げていくと思ったんですが、案外あっさりと終了してしまいました。

NPCとはいえ感情を持っている人がいなくなるのはとても寂しいな~って伊藤かな恵さんの演技で更に思いました。
(結晶が1期の中で意味を成すときが来るのか?楽しみ)


話は変わって、SAOの特徴はものすごくテンポが良く見ていて歯がゆい気持ちになることが少ないんです。が、少しテンポが良すぎて呆気に取られてしまうんですよね。(リズ回の展開の早さ、今回のユイ、もっと面白く出来たと思うんですけど・・・・)
全体的に少し話に幅を持たせて欲しいというかそんな感じです。



次回のタイトルが「奈落の淵」ということで期待してよさそうです!
また、そろそろOP、EDが時期だと思うんでそっちも期待しています!(OP:LiSA→エイルって・・Fate1クール目だなw) {/netabare}

11話感想 朝露の少女{netabare}

全体的に通して、おそらくここが1つの分岐点か何かになりそうな11話。

幸せそうな22層での夫婦生活を過ごしている最中に保護した謎の少女、明らかに話が2章に突入したって感じましたね。(しかし、寝室の無数のツーショット写真はなんかフラグっぽくて嫌ですね・・・)

また、全体的にすごく暗い描写で背景を描いていたのが印象的でした。それだけに来週以降からは重い話になっていくのではないかと。


ここまでの夫婦のデレデレだったり、日替わりヒロイン攻略アニメはこれからどのように舵をきっていくのか非情に楽しみです。 {/netabare}

10話感想 紅の殺意{netabare}

いや~、なんか壮絶な回でしたね。
ここまでは、ヒロイン攻略に勤しんでいた奥手なキリトがいきなり覚醒したって感じです(笑)

20数分の中で前半はかっこいい感じのデュエルだったのですが、後半というか終盤はもうね・・・。
そんなにいきなり発展するものなのかと言いたくなりました。
順序がめちゃくちゃというか非現実的な結ばれ方って感じになるのかな。すごく評価が分かれそうな10話。

まあ、ある意味これでアスナとキリトの関係ははっきりした訳なんで ここからは純粋にSAOの世界観に力を入れて製作してほしいです。

まだまだ素晴らしい作品にしてもらわなければ困りますからね。

次回以降も期待!{/netabare}

9話感想 青眼の悪魔{netabare}


アスナとの関係性がすごく微笑ましかったですね~
全くキリトってやつは・・(笑)


青眼の悪魔はまあ、正直強くなかったということで~。
裏を返せば、キリトのエクストラスキルが強すぎたってことかもしれませんけど。
それでも9話を通して、アスナのキリトへの一途な気持ちがわかり、それは本当に見ていて気持ちいいものです。
(アスナ可愛すぎるだろ!)


で、ここら辺まで来てようやくこの世界観にはまってきたというか、以前は説明不足がすごすぎて意味がわからないというか共感しがたかったのですが、9話終わって自分がSAOの世界に入っている感じがしましたね。


つまりここからさらに面白くなっていく可能性が高まってきたということで、より一層 楽しみな作品になっていくのではないかなと思います。

ただ、案外良い方に良い方にばっかり進んでいる気もしなくないのでここら辺で難しい場面に出くわしても面白いかもしれません。 {/netabare}

8話視聴 黒と白の剣舞 {netabare}

ものすごくよかったです!
今までのヒロイン攻略シリーズを忘れさせるような ラストで、またアスナに絞っていた感じも好感アップかな。

8話は原作でいうと1巻で、ようやく2巻から戻ってきたという意味では盛り上がりというか ストーリーの中心に入ってきた感じです。

毎週可愛いヒロインを見れたのはと良かったのですが、イマイチ感情移入しづらい部分があり 今週はすごく充実した1話だった。


これから更に盛り上がっていくと思うと来週以降も凄く楽しみですね!!


しかし、アスナの可愛さは反則レベルで見ているのが辛くなってしまうわ~(笑)

SAO 最高!!{/netabare}

7話感想 心の温度 {netabare}

リズ回、どんだけ展開早いんだよ!!!
早すぎる展開に思わず笑ってしまいましたw

いくら早いといえでも限度あるだろ!
20分足らずで、出会い⇒デレ⇒恋落⇒告白⇒失恋⇒約束
いやいやいやいや~ ある意味 リズのこと可哀想と思う間もなかったです。


そんなリズが今後も登場してくれればうれしいかも。


週代わりヒロインなんていわれてますが、それも今回で終わった感じですかね?そろそろ腰を据えた演出展開を見たいものですね~。


まあこんなトントン進行だけど事実面白いから良いんですけどね! {/netabare}

6話感想 幻の復讐者{netabare}

今話で5話の謎も解けましたし、まあ案外あっさりしていたなと。
何かこの圏内事件はある種、アスナルート確定の演出のようなものだと思うw 本当に!

でも、ここまで美しいというか 愛らしいというか、皆にヒロインと思わせるのはすごいね。
結構最近の作品は分かれる個性に対応するためにヒロインを複数用意するんですが、SAOはアスナしかいないのでは?(笑) 
もちろんシリカなどもいますがw

アスナ好きな私としたらうれしいかぎりですね!

来週も楽しみ。 {/netabare}

5話感想 圏内事件{netabare}

まあストーリーの展開や演出などは全く不満は無いんですが、説明不足は否めない感じですよね。

キリト=攻略組。
アスナ=攻略組のパーティーの副団長
そりゃ必然的に一緒に行動しているっていうのは分かりますが、2話の感じからしててっきり別行動でまたいつか再開出来るのかな?なんて思っていたんですけど。
もうとっくに一緒にいたんだね。


こういう細かい導入がなく話が進んでいるのはイマイチ納得できないですし、何かもったいない気がする。
メインヒロインの出演まで時間かけたのだからそれなりの演出がないと・・・。


まあ、とにかくアスナはめちゃくちゃかわいいってことが判明しましたので許すとしますか(笑)

で圏内事件に関しては良い感じの展開かな?
0から何かを生み出すといった新たな方向性での演出は作者が同じだけあってアクセルワールド(川原先生)っぽいくてニンマリ。



ドラマで年末にやるようなダイジェスト版じゃオリジナル版と比べたら歯ごたえが無いといった感じと同じで今のSAOはダイジェスト版みたいになりつつあるからね・・・・。

ここからはいかに説明不足を少なくして感情移入させるかですね!{/netabare}

4話感想 黒の剣士{netabare}

1話素晴らしい、2話素晴らしい、3話飛びすぎ・・。
そして4話は色々と説明不足が出てきたってこと。

まず上のフィールドの情報を知っているのは全く問題ないんですが、いきなりワープ?もしくはちゃんと1層1層上ったのかもしれませんが、その際のボスってどうなるの?
誰から倒してくれたらその層はボス無しなの?

もちろん後々回想入れつつ説明など入ってくるんでしょうけど、もう少しその話の中で説明を入れてもらえるとありがたい・・・。

これだと、どうも感情移入出来ないし、何か一本道のゲームをしているような 幅が利いていない感がする。

1話1話があまりにも断裂していて ? って感じ。
・・・・・このテンポはいつまで続くんでしょうかね。 {/netabare}

3話感想 赤鼻のトナカイ{netabare}

え・・とですね。まさかまさかの一気に1層から29層?!とか30層あたりまでいくのは駄目。
時間がないのは知っているけどさ・・・だからって省くにもほどがあるでしょ。
展開ももちろん早いんですが、全くもって感情移入できないのはなぜでしょうか?
サチのクリスマスメール?は確かに悲しかったですが、正直言うとストーリーに10分ぐらいしか出てきていないヒロインの消失に誰が残念がるの?って思う。
こういう出来事を糧に成長みたいな感じないいだろうけど、それにしたって早すぎる展開には残念の一言。

もう少し期待していたんだけどな・・・やっぱり2クール使って上手い感じで終わらせようとするとこんな感じになるんだねって改めて思った。
原作の評価、またアニメへの期待度からしても2クール3期とかシャナみたいにしても全然良いと思うんだけど。


一気に評価が下がってきそうなのでここからはしっかりと感情移入できるような演出また展開を期待したいです。 {/netabare}

2話感想 ビーター{netabare}

比較的1話は多くの作品に関心がいき、またそこでユーザーを掴むために製作者側も気合を入れてきます。
なので1話だけでは実際どうなのかはハッキリしないところがあります。

それを踏まえて2話を見ていたんでしたが、これは完全に良作ラインに入りましたよ(笑)!
2話で団結して仲良くレッツゴー みたいな展開でしたら ありがちだなって思っていたんでしょうけど、孤立して旅立つ展開に。これは結構考え込んでるなと。

といいますか、こんな展開見せられたら次回以降が気になってしょうがないんだが・・・。(笑)

今後は良作ラインから神作ラインに是非入ってもらいですね!!

加えて、OPのCrossing fieldは素晴らしく作品にマッチした曲じゃないでしょうか?発売日が楽しみ。 {/netabare}

1話感想 剣の世界{netabare}
原作の評価がもとても高く、数々の名作を製作してきた  A-1 Picturesがアニメの担当ということで期待してきたんですが、その期待を見事に1話で応えてくれましたね。
食いつくように見てしまいました。

少し導入での説明が少なかったのですが、おそらくこれから上手く回想シーンなどを取り入れながら説明していくんでしょう。

肝心の内容は、ゲームの中でライフが無くなれば現実世界からも消える、すなわち死ぬといったもの。
こういった設定で別作品ですが、劇場版コナンのコクーンなるものと同じなんです。
ただそれと違うのは、常にレベルアップしボスに挑んで勝利していかなければいけないといった王道RPGゲーム形式。
こういった内容はやっぱり対戦も大事なんですが、仲間との出会いだったり、別れだったりがあり感動的シーンも増える。
そういう意味でも1回見逃すと展開がわからなくなってしまうので、毎回楽しみですね。

またこれはアニメだけではなく、RPGゲームが好きな人も楽しめる作品ではないかな?舞台は中世感があるし、旅が好きな人も十二分に楽しめると思う。

他には、RPGならではの最初はパーティーがいない感じもすごく評価できる。

1話でレベルを上げただけに来週からの内容がどうなるか楽しみですね。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 41

85.7 3 二刀流で恋愛なアニメランキング3位
ソードアート・オンライン アリシゼーション(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (1006)
5203人が棚に入れました
「ここは……どこだ……?」
気づけばキリトは、なぜか壮大なファンタジーテイストの仮想世界にフルダイブしていた。
ログイン直前の記憶があやふやなまま、手がかりを求めて辺りを彷徨う。

そして、漆黒の巨木《ギガスシダー》のもとにたどり着いた彼は、一人の少年と出会う。
「僕の名前はユージオ。よろしく、キリト君」
少年は、仮想世界の住人――《NPC》にもかかわらず、人間と同じ《感情の豊かさ》を持ち合わせていた。

ユージオと親交を深めながら、この世界からのログアウトを模索するキリト。そんな彼の脳裏に、ある記憶がよみがえる。
それは、幼少期のキリトとユージオが野山を駆け回る想い出――本来、あるはずのない記憶。
更にその想い出には、ユージオともう一人、金色の髪を持つ少女の姿があった。
名前は、アリス。
絶対に忘れてはいけないはずの、大切な名前――。

声優・キャラクター
松岡禎丞、戸松遥、茅野愛衣、島﨑信長、前田佳織里、近藤玲奈、石原夏織、小林沙苗、森川智之、岩瀬周平、木島隆一、潘めぐみ、村田太志
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

次シーズンを待つ

1話~13話がビギニング編。14話~20話がライジング編。21話~24話がユナイティング編。

キリトがあんまり俺つええしてなかった。いつも最強だったら飽きちゃうからね。{netabare}勝手が分かりにくいゲームに勝手にぶち込まれているからっていうのもあるのか?というよりも相手がアドミニストレータだからか。とは言え、やっぱり、キリトは二刀流に走るんだなあ。で、お互いに腕もげる。逃げようとしたアドミニストレータに対して、元老院?のピエロみたいな人がまさかの凌辱プレイ的なことしだす。最後は爆発。あっけない。{/netabare}

アスナの代わりにユージオがパートナー。{netabare}まさか剣になるとは思わなかった。{/netabare}題名的にアリスをパートナーにするかと思ってた。{netabare}記憶を消され、最高司祭アドミニストレータに仕えていたけど、キリトの言葉で目覚め、キリトのパートナーぽくはなってた。眼帯姿も可愛い。{/netabare}

{netabare}蜘蛛さんが死んじゃったの切なかった。{/netabare}

坂本真綾がアドミニストレータ役としてはまってた。

まだまだ、やり残しがあるようなので、気になる。最初のほうに襲ってきた奴に関することもまだ残っている。{netabare}ユージオが死んでしまって悲しむのも束の間で、現実世界ではキリトをゲームに送り込む装置を搭載した船が襲撃されちゃう。アドミニストレータ倒したけど、さらなる敵が待ってる。{/netabare}

OP
ADAMAS LiSA
RESISTER ASCA
ED
アイリス 藍井エイル
forget-me-not ReoNa
挿入歌
虹の彼方に ReoNa
まずは欠かせない2人が歌ってくれて感謝。2クール目ではOP映像に途中変化ありでも、最後のキリトとユージオのグータッチとかハイタッチは変わらず。ASCAはどこにそんなパワーがあるの?と思わされる力強い歌声。


第1話 アンダーワールド
《ルーリッドの村》で育った少年・キリトは、幼馴染のユージオとともに巨大な黒樹・ギガスシダーを倒すという天職を背負っていた。今日も巨木を倒すべく斧を振るっていると、幼馴染のアリスが手作りのパイを差し入れにやってくる。昼食のさなか、3人はおとぎ話にでてきた《果ての山脈》の洞窟へと遠出することを決める。世界の掟である禁忌目録に違反しないか不安がるユージオに、キリトとアリスは大丈夫だと口々に言い、出発の日を迎える。

第2話 悪魔の樹
絶命の危機にあるキリトが目を覚ますと、そこはファンタジーゲームを彷彿とさせる謎の世界の中だった。記憶が曖昧なままログアウトを試すも、現実世界に戻ることはできない。キリトが途方に暮れながら散策していると、やがて巨大な樹の下にたどり着く。そこで一人の少年と出会う。その少年の名は、ユージオといった。キリトはこの世界について話を聞き出そうとするが、ログアウトの方法はわからない。そしてユージオは、かつて自分の幼馴染だったアリスという少女のことについて語りはじめる。

第3話 果ての山脈
《アンダーワールド》人界の中心・央都へ旅立つことを決めたキリト。そのためにはユージオの協力が必要で、彼を天職から解放するためにギガスシダーを倒そうと決意する。交代で斧を振るうキリトとユージオだが、そのさなか、ユージオはかつて北の洞窟で見つけたという青薔薇の剣をキリトに差し出す。この剣なら、ギガスシダーを倒せるかもしれないと考えるキリトだが……。一方、アリスの妹・セルカは、アリスが公理教会に連れ去られて以来笑わなくなってしまったユージオを心配しており、そんな胸の内をキリトへと明かす。

第4話 旅立ち
セルカが《果ての山脈》へひとりで向かったに違いないと考えたキリトとユージオは、彼女のあとを追う。だが洞窟の中で《ダークテリトリー》からやってきたと思しきゴブリンに遭遇、戦うことになる。キリトは剣を構えゴブリンたちと渡り合うが、ユージオは初めて見る《闇の存在》に身体が硬直し、立ちすくむ。果敢に戦うキリト。だがゴブリンの反撃が、彼に仮想世界では想像できない激痛を生み出し、恐怖で起き上がれなくなってしまう。窮地のキリトに、続けざまにゴブリンの刃が振り下ろされたそのとき……。

第5話 オーシャン・タートル
《アンダーワールド》内で央都を目指すキリト。一方、現実世界での桐ケ谷和人は依然意識不明の状態にあった。菊岡の申し出によって設備の整った病院へ転院するも、明日奈と直葉が和人の見舞いに行くと、回復するまでは面会謝絶だと言い渡されてしまう。不審に思った明日奈たちは、和人のアルバイト先であり、《ソウル・トランスレーター》の研究をしている《ラース》に彼がいるのではないかと予測する。明日奈たちは手分けしてラースの調査を始めるが、しかし和人の行方にたどりつくことはできず……。

第6話 アリシゼーション計画
《ラース》の研究施設である《オーシャン・タートル》へと潜入した明日奈は、和人の安否について菊岡を厳しく問い詰める。菊岡は観念したように、和人がこの《オーシャン・タートル》内の《ソウル・トランスレーター》で治療していることを明かす。一安心する明日奈だったが、明日奈と共に潜入した凛子は、何故自分を《オーシャン・タートル》に招いたのかと菊岡に疑問をぶつける。そして、菊岡が語りだした《ソウル・トランスレーター》の開発には、想像を絶するほどの壮大な目的があった。

第7話 剣の学び舎
キリトとユージオが《ルーリッドの村》を出て2年の月日が経っていた。央都セントリアへとたどり着いた二人は、目的であった《北セントリア帝立修剣学院》の入学を果たしていた。修剣士として腕を磨き、整合騎士になり、そしてアリスの行方を捜すべく、修練の日々を送っていた。キリトは学院次席のソルティリーナの《傍付き》として仕えていたが、彼女は稽古を重ねるなかでキリトには隠された本当の強さがあることを見抜いていた。ソルティリーナに頼まれたキリトは、彼女に自分が持っている全てを見せると約束する。

第8話 剣士の矜持
学院の主席であるウォロ・リーバンテインと実剣による手合わせをすることになったキリト。観衆たちの好奇の目にさらされるなか、ソルティリーナからの激励を受けて、キリトとウォロの立ち合いが開始された。ウォロは開始早々から秘奥義の構えを取り……それを見たキリトは、縦斬り四連撃バーチカル・スクエアで対抗する。2人の力は相応に思えたが、ウォロが背負うリーバンテイン家の祖先の戦士たちの《イメージ力》が強い剣圧となってキリトを凌駕する。

第9話 貴族の責務
キリトとともに《上級修剣士》となったユージオだが、自分が強くなるためには剣にどんな《想い》を込めればいいのかわからず、日々悩んでいた。そんなとき、日ごろからあまりいい印象を抱いていない学院の主席ライオスと、次席のウンベールに絡まれたユージオは、2人の強さを確かめようとウンベールからの立ち合いの申し込みを受けることにする。剣を交わす二人。はじめはユージオが優勢だったものの、ウンベールの剣に込められた《巨大な自尊心》の力の前に、次第に押されていき……。

第10話 禁忌目録
キリトとユージオの《傍付き》であるロニエとティーゼの帰りが遅い。2人を捜そうと部屋の窓から外に飛び出すキリト。それと入れ違いでユージオの元にやってきたフレニーカは、自分がウンベールにされた屈辱的な行為と、その行為についてウンベールたちに抗議に行ったティーゼとロニエがいまだに戻らないことを打ち明ける。嫌な予感に駆られたユージオは、急いでウンベールの部屋へと向かうが、そこでは最悪の事態が今まさに始まろうとしていた。

第11話 セントラル・カセドラル
《禁忌目録》に違反し罪人となったキリトとユージオの前に現れたのは、整合騎士のひとりであるアリス・シンセンス・サーティ。彼女は間違いなく、かつて処罰された幼馴染の少女、アリス・ツーベルクであるはずなのだが、キリトとユージオと暮らした時のことは記憶になく、まるで別人のようだった。困惑するキリトとユージオだが、2人は重罪人として《セントラル・カセドラル》の地下牢へと投獄されてしまう。一方、現実世界の《オーシャン・タートル》では、治療を受ける和人を見守る明日奈の前に一台の奇妙なロボットが現れる。

第12話 図書室の賢者
キリトとユージオは、地下牢の脱獄に成功するも、アリスの命令により待ち伏せていたエルドリエ・シンセシス・サーティワンに行く手を阻まれる。戦闘状態になる三人。キリトとユージオは先へ進むため、キリトがエルドリエの操る鞭を防ぎ、その間にユージオが撃ち込むという作戦でエルドリエに挑む。しかし、エルドリエの氷の鞭は蛇のようにうごめき、そして分裂して襲い掛かってくる。難敵に苦戦するキリトとユージオ。だが、ふとユージオは、エルドリエの顔に見覚えがあることに気づく。

第13話 支配者と調停者
《セントラル・カセドラル》の大図書室に隠遁する少女カーディナルに助けられたキリトとユージオ。彼女の正体は仮想世界《アンダーワールド》の秩序の維持を司る自律型プログラムだった。アドミニストレータの過去をはじめ、《公理教会》や《禁忌目録》の成り立ちをキリトに語り始めるカーディナル。驚きを隠せないキリトだが、更なる事実--《アンダーワールド》に迫る恐るべき危機を聞かされる。

第14話 紅蓮の騎士
カーディナルから世界の命運を託され、キリトとユージオは、《セントラル・カセドラル》の最上階を目指す。中途では武具保管庫に置かれた膨大な武器の中から奪われた愛剣を無事に見つけた2人だが、そこに整合騎士デュソルバート・シンセシス・セブンの弓矢が襲い掛かる。彼の操る神器《熾焔弓》から放たれる無数の矢を辛くも弾き切った2人だが、矢を使い切ったはずのデュソルバートの弓にとある変化が起きる。

第15話 烈日の騎士
キリトとユージオが《セントラル・カセドラル》を上り続けていると、リネル、フィゼルと名乗る2人の少女と出会う。なぜ子どもが? といぶかしむキリトとユージオは、とっさの隙をつかれ、整合騎士という素性を隠していたリネルとフィゼルの毒剣による麻痺攻撃を受けてしまう。身動きできないキリトとユージオが連れられた先には、整合騎士副騎士長ファナティオ・シンセシス・ツーが待ち構えていた。

第16話 金木犀の騎士
キリトは満身創痍の中、《武装完全支配術》をどうにか発動し、整合騎士ファナティオとの戦いは決着を迎える。再び《セントラル・カセドラル》の最上階を目指すキリトとユージオは、奇妙な昇降機の前にたどり着く。《昇降係》の少女の案内によって80階《雲上庭園》まで足を踏み入れた2人の前に現れたのは、ユージオが追い求める少女であり、神器《金木犀の剣》を持つ整合騎士アリス・シンセシス・サーティだった。

第17話 休戦協定
《雲上庭園》でキリトの剣とアリスの剣の《武装完全支配術》がぶつかり合った結果、破壊不可能であるはずの《セントラル・カセドラル》の壁が砕け、キリトとアリスは外へと放り出されてしまう。直後、キリトは外壁の隙間に剣を突き立て、落下するアリスも救ってみせる。しかし敵同士の二人は、絶体絶命の状況下でもお互いの信念をぶつけ合う。やがてキリトは、塔の内部に戻るまでの休戦をアリスに提案する。

第18話 伝説の英雄
ユージオは《セントラル・カセドラル》の90階にたどり着く。そこは熱い湯気が沸き立つ大浴場だった。困惑するユージオは、湯の中で長旅の疲れを癒している整合騎士ベルクーリ・シンセシス・ワンと邂逅する。落ち着いた佇まいながらも底知れぬ迫力を持つベルクーリに圧倒されながらも、単身戦いを挑むユージオ。一方、キリトとアリスは《セントラル・カセドラル》の壁を上り続けていた。

第18.5 話 リコレクション
天界から召喚されたはずの自分に妹がいる--。セルカという名前を耳にし、動揺する整合騎士アリス。そして、キリトは覚悟を決めた。彼女の奪われた記憶を取り戻すと。アリス・シンセシス・サーティがアリス・ツーベルクであったことを思い出させるため、そして彼女が整合騎士となった本当の理由を伝えるため、キリトはユージオと共に歩んだこれまでの旅路を語り始める。ただの村人だったユージオが、キリトとの出会いを機に幼馴染のアリスを救いたいと願ったこと。二人で騎士を目指して央都へと旅立ったこと。やがてその旅路は知らず知らずのうちに、この仮想世界《アンダーワールド》に隠された真実へと近づいていったことを……。要するに総集編。

第19話 右目の封印
キリトがふとした会話の中で口にしたセルカという名前。それを聞いたアリスの様子が一変する。その様子を見たキリトは、整合騎士の真実を彼女に告げる。しかし、キリトから語られる言葉を受け入れることができないアリスは激しく動揺する。そのころ、ベルクーリとの死闘の最中に意識を失ったユージオは、元老長・チュデルキンの手によって最上階へと連行されていた。そこでユージオを待っていたのは……。

第20話 シンセサイズ
右目の封印を打ち破ったアリスと共に90階の大浴場にたどり着いたキリト。そこには、チュデルキンの手によって石化された整合騎士長・ベルクーリの姿が--。アリスは師の悲惨なさまに涙するが、意識を取り戻したベルクーリは朦朧とした中で力を振り絞り、2人にユージオの行方を告げる。それを聞いたキリトは捨て置かれた青薔薇の剣を背負い、チュデルキンの後を追う。そして向かった先の元老院で、キリトは驚くべきものを目にする。

第21話 三十二番目の騎士
キリトとアリスの前に立ちふさがったのは、《シンセサイズの秘儀》を受け入れ整合騎士となったユージオだった。動揺するキリトだが、アリスの叱咤を受けてどうにか彼と全力で戦うことを決意する。互いにアインクラッド流の剣技を繰り出しながら、キリトとユージオの斬り合いは激化していく。戦いの中でも、キリトはユージオに懸命に語り掛けるが……。

第22話 剣の巨人
《セントラル・カセドラル》の最上階。キリトとユージオとアリスは、ついにアドミニストレータの許へたどり着く。しかし、神聖術によって巨大なピエロへと姿を変貌させたチュデルキンが三人に襲い掛かる。アリスは《金木犀の剣》でチュデルキンの放つ炎を防ぎ、その隙にキリトとユージオは連携し斬りかかる。そんな様子を、アドミニストレータはつぶさに観察しながら、キリトたちに問いかける。

第23話 アドミニストレータ
数百年にも及ぶ因縁の相手・アドミニストレータと決着をつけるべく《セントラル・カセドラル》の最上階に現れたカーディナル。秩序の維持を司るプログラムである彼女の本懐、アドミニストレータの抹消を果たさんと動き出すが、倒したはずのソードゴーレムが起き上がり行く手を阻む。そしてアドミニストレータの言葉を聞いたカーディナルは、ソードゴーレムに隠された真実に気付き激昂する。

第24話 ぼくの英雄
カーディナル、ユージオ、そしてアリスの想いを身のうちに宿し、キリトは再び立ち上がる。《人界》最強の存在であるアドミニストレータを倒すため、キリトが心意で強くイメージしたのは、かつて《SAO》を攻略したトッププレイヤーである《黒の剣士》の姿だった。この世界で出会ったすべての人の想いを胸に、二本の剣を携えたキリトはアドミニストレータとの一騎打ちに挑む。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 12
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

良質なアニメ化作品……ですが、映像作品ならではの表現をもう少し望みたいです。

原作小説はライトノベル版本編を18巻まで購読。

アリシゼーション編は正直、アニメ化、大変だろうな……と思っていたので、
分割4クールでたっぷり枠をとって、映像化してくれていることは嬉しいことで、
この秋から始まる後半戦も楽しみな作品です。

ただ、いざアニメ化が実現して満足してしまうと、
さらに高望みしたくなるのが視聴者の性と言う物でして(苦笑)


私の場合はテーマを伝達するための映像を
もっと活用して欲しいという要望がまず残りました。

原作ラノベ版既読組の私にとっても、
“フラクトライト”などの仮想世界における魂創造に関する基本設定については、
イメージしきれていない部分も多々あって、
アニメ化によって、設定理解を深めるための映像素材などが、
多数、提供される物と秘かに期待してました。

なので、設定説明に関わる会話シーンで、イメージ画像も交えずに、
会話をそのまま喋らせるだけで終わる場面が続いたのには、
プレゼンはプリント棒読みだけじゃなくて、
スライドやパワーポイントも使ってやって下さいよ~。
といった感じで悪い意味で驚かされました。

これ……原作未読組に、現実世界と仮想世界の境界の希薄化、
仮想世界の魂が現実(リアル)の人間に追い付いていく、
といった作品テーマがちゃんと伝わっているのでしょうか?
とチョット心配になります。


シナリオ構成についても、特に、2クール目以降、塔で連戦が続く辺りが、
テーマ理解が追い付いていない視聴者にとっては難所になるかも?
と私は懸念していました。

これもテーマがある程度掴めていれば、連戦が長引く中でも、例えば、
{netabare} 人間が創造した仮想世界の住民が、騎士の矜持やらを語り出す。
ボトムアップ型AIが人に匹敵する、凄い瞬間を目撃している。{/netabare}
といった感じでテーマの深化に手応えも感じながらの視聴になると思うのですが……。

ここは、仮想世界内部での戦いを描く一方で、
適宜、“外部”の現実世界での出来事や襲いかかる陰謀も、
前倒して同時平行して描くことで、
アスナの出番を渇望するファンもなだめつつ、
外部からの俯瞰によるテーマ整理も交えながら視聴者に伝達していく、
と言うラノベ版とは異なる構成も一手なのかな?とも感じながら私は視聴していました。

ただ……これだと、仮想世界への没入度が低下して、
キリトがユージオら仮想世界の住民に入れ込む、
現実世界の常識から見れば酔狂な主人公感情への
共感度も低下する恐れがあるんですよね……。
う~む、難しい。


こうした観点から見て、先日、放送された前半戦総集編「リフレクション」は、
外部の現実世界のアスナ視点も交えて作品内容を補完、再整理するなど、
かなり有用な特番だったと思うのでオススメです。

これくらい内容がある説明を本編のアバンや
17話の振り返り回とかでやっておけば良かったのに……。


私が基本設定のイメージ表現不足に不満を抱く一方、
作品テーマや、仮想世界AIの覚醒を目論む“プロジェクト・アリシゼーション”
が提示するテーゼに対するアンチテーゼについては、
キチガイ揃いの敵やボス役の狂気に託して存分に映像化することで、
気持ち悪いくらいwよく体現できていたと好感します。

1クール目は……{netabare}上級変態貴族ライオス&ウンベールの
蛮行&自我崩壊によって表現してきました。
AIの意志の力を重視したバロメーター補正により
限界突破と自我覚醒を促すプロジェクトの狙いに対して、
AIにだって悪意は生じる。“創造主”(=開発者)はAIの聖性を過大評価している。
といった感じで天に唾を吐くのに十分な気色悪さでしたw{/netabare}

2クール目は……{netabare}≪公理教会≫の≪最高司祭≫アドミニストレータが
システムの隙間を付いてテーマを茶化してきました。

“創造主”(=開発者)は“最終負荷実験”(=≪アンダーワールド大戦≫)により、
AIの自我覚醒という目標達成を加速しようとしているようですが、
最終戦争と言う“負荷”に対抗し得るのは、AIの豊潤な人間性などではなく、
むしろ人間性を放棄したAIによる、剥き出しの本能であり、
個性を滅した機械兵器同然の合理性への奉仕であろう。

そう言わんばかりに、アドミニストレータにより剣と化したAIたちの合一により生まれた
≪ソードゴーレム≫の異形は、まさに“創造主”の意志に対する叛逆の象徴でしょう。

もっとも……私は、作品テーマを吟味しつつ、横目で本能の赴くままに、
アドミニストレータさんのフルヌードを追い掛けるあまり、
顔面がチュデルキンと化していましたがw{/netabare}


今週から再開する物語でも、仮想世界やそれを利用しようとする現実世界の良心を
過信するなと諫めるような、グロテスクな悪意が提示されていくと思われますが、
案外、本作については、テーマを理解しようと眉間に皺を寄せるより、
悪役が体現する反論の逆をイメージした方が、
上手く作品と折り合えるのかもしれません。



以下、視聴前のコメント

【期待】仮想世界に魂を発生させる試み

長いので折りたたみw

{netabare}2期から劇場版を挟んで4年近くの歳月を経て、
今秋映像化される3期「アリシゼーション編」

アニメ化に際しては、そのスケールの大きさ等、様々な困難性が想起されます。
その中でも特に難儀しそうなのが、
仮想現実が現実世界に肉薄する中、示されるシステムを越えた意志の可能性。
シリーズ通じたテーマを集大成するために、
練り上げられたSF要素の視聴者との共有でしょうか。

以下、ごくごく基本的な設定だけをかいつまんでみると……


・人間の記憶や魂を司る領域を、脳細胞の微少管構造内の、≪量子場≫に想定。

・その脳細胞構造内に存在する光子の集合体を≪フラクトライト≫と命名。
≪フラクトライト≫を基本とした脳細胞ネットワークは人間の精神を構築する。

・今回の仮想世界へのフルダイブマシンである≪ソウル・トランスレーター≫(STL)は
≪フラクトライト≫へ直接、情報や記憶の書き込み、コピー、転送する機能を有している。

・脳細胞内の≪フラクトライト≫への直接インストールにより体験する仮想世界は、
脳の認識レベルにおいて、現実世界と変わらない。

・今回の仮想世界で暮らす住人。ノンプレイヤーキャラクター(NPC)は、
≪人工フラクトライト≫から発生させられ、
脳細胞ネットワーク構築の段階から叩き上げられた
“ボトムアップ型”の人工知能(AI)である。

・即ち、今回のNPCは魂の成り立ちのレベルから、人間と同一である。


……私も理解してるようなしていないようなw怪しいもんですが(苦笑)
本作ではこの“土台”の上に、さらにAI研究や時間加速シミュレーター等の要素や、
それらを活用した各陣営の駆け引きやら、
一新された剣と魔法の中二病バトルスキルやらが乗っかって来るわけです。

説明するだけなら、通算100ページは下らないと思われる設定解説会話シーンを、
懸命に羅列すれば良いのでしょうが、
視聴者にイメージとして体験させ、エンタメとして昇華させるまでとなると、
スタッフも相当骨が折れそうです。


件の現実同等の仮想世界と言うのも、
じゃあ、今までのシリーズで描かれて来た仮想ゲーム世界とは結局どう違うの?
という疑問をアニメーションで実感させ振り払う為には、
単に作画兵力を大量投入してリアリティを追求するだけではダメで、
演出力も重要になると思われます。

一番、手っ取り早い方法は痛覚レベルの再現でしょうか?
これまで登場したVRゲームでは娯楽として成立させるため、
痛覚レベルは数分の一に制限されていましたが、
今回の仮想世界は等倍。

先に放送されていた『GGO』では、あれ?脚が取れちゃった♪
でも手足の一本や二本、回復薬刺しとけば、そのうち生えてくるだろう♪
くらいのノリでいけましたがw今回の仮想世界はそういう訳にはいきません。
人間、ちょっと手足に深手を負っただけで痛すぎて動けなくなる。
この辺りから思い知らせていくのが妥当な線かと思われます。

シナリオ面でも、痛覚の壁を突破してでも守り抜く!といった要素も重要になるはずで、
こうした点でも本作は、視聴に意外とグロ耐性が必要なアニメになるのかもしれません。


キャスト面では、私は今回も悪役への期待に胸を膨らませていますw
これまでもイカれた悪役を務める声優さんの熱演により、
何度も茶番転落の危機を救われて来た印象の本シリーズ。
個人的には本作では特に{netabare} ライオス&ウンベールの上級変態貴族ぶりと、
元老長・チュデルキンの内外両面でキモイ言動。{/netabare}
これらをどなたが、どんな風に頭のネジを外して怪演してくれるのか?
ある意味、物語を盛り上げる鍵になると信じていますw


本作がラノベ原作シリーズとしてお手軽にキャラを消化されて終るのか。
それとも広義のSFとして多くの視聴者とテーマを共有して、
心に爪痕を残すことができるのか。

監督変更して迎える3期。シリーズ初の1時間SPで開幕する第一話。
基本設定の伝達も含め、まずは滑り出しがとても重要になると思います。{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 40
ネタバレ

oneandonly さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

勧誠懲ゲスを主張する作品

世界観:8
ストーリー:6
リアリティ:6
キャラクター:7
情感:6
合計:33

<あらすじ>
《ルーリッドの村》で育った少年・キリトは、幼馴染のユージオとともに巨大な黒樹・ギガスシダーを倒すという天職を背負っていた。今日も巨木を倒すべく斧を振るっていると、幼馴染のアリスが手作りのパイを差し入れにやってくる。昼食のさなか、3人はおとぎ話にでてきた《果ての山脈》の洞窟へと遠出することを決める。世界の掟である禁忌目録に違反しないか不安がるユージオに、キリトとアリスは大丈夫だと口々に言い、出発の日を迎える。
(公式サイトより)

SAOは原作勢によればアリシゼーション編の評価が高い(原作はファントムバレット編まで既読)ようでしたので、制作が決まって嬉しかったのですが、アリシゼーション編は長編のため2クールでは到底収まりきらず、3クールでもきついと言われていて不安もありました。しかし、4クールの1年間と発表され、美しいPVを見て、安堵とともに期待も高まったところです。

通常は全て視聴してからレビューを書くのですが、1年ともなると最後にまとめて書くのは大変で、気づきも忘れてしまうと思いますので、タイミングをみつつ更新していくこととします。

<1話>
初回は1時間スペシャルでした。冒頭から半分までは幼少時代のキリト{netabare}と、その友人であるアリス、ユージオが、氷を求めて洞窟に入って、禁忌目録で禁じられている山の向こう側(暗黒界=ダークテリトリー)に出て、アリスが転んだ拍子にあちら側の地面(紫色)に触れてしまい、その後、整合騎士に連れ去られるまで{/netabare}のファンタジー世界の物語。

{netabare}アリスの金髪が輪郭も薄い色で、少し変わった雰囲気を醸し出しています。洞窟内ではいつモンスターが出てくるのかわからない演出がなされ、氷に囲まれた部屋、死んだ竜、剣、財宝など冒険心をくすぐられます。{/netabare}

後半はGGOから現実世界へ、エギルのお店で前半部の説明がなされます。
新しいフルダイブ機であるソウル・トランスレーター(STL)は、フラクトライト(人間の脳神経細胞内の、その骨格たるマイクロチューブルという管に存在する光量子=人間の心=魂)を読み取ったり、短期的な記憶(ニーモニック・ヴィジュアルデータ)を書き込み体感させることができる。ダイブ中の記憶は現実世界に持ってこれないが、数分間で長時間の仮想世界を体感する機能(フラクトライト・アクセラレーション=FLA)はあり、リアルな夢のようなもの、と、こんなところでしたか。

SAOの面白さは今後拡大・発展していくであろう仮想現実、それに影響を受ける世界のことを考えさせてくれる点にもあります。人間の心のありかがわかれば、それを基に心を作ることが理論上は可能というのも理解できますし。

さらに、{netabare}ファントムバレット編以後のシノンの周辺のこと、サトライザーという強敵がいるということで次回のGGOのBOB大会でチームを組む話、キリトからアスナへの告白、元ラフコフメンバーからの襲撃など、{/netabare}メインのストーリーを進ませつつ他の要素も盛り込んでいて色々と今後が楽しみになる1話だったと思います。

作画は劇場版かと思うくらい力が入っていましたし、ラストに流れたOPも良い感触でした。

SAOは合わない方も多いようですし、自分もアニメ全般を楽しめる人間ではないですが、SAOは幸いにもこれまでかなり楽しめているので、これから1年、少年の心をワクワクさせ、大人の目でツッコミを入れながら視聴していきたいと思います。

※評価は3話終了後、暫定で更新していきます
※原作では9巻の187ページまでを1話(45分程度)で進行(やはりアニメは楽だなぁと)

<2話>
2話も含めて既に3回見ていて、結構はまっています。作画(緑が多くて癒しにもなる)も音楽も良いのでついつい流している状態^^ ひと昔前のアニメとはレベルが違うなと感じます。

それから、TVが見れない所では、OPのLiSAさんの「ADAMAS」はYoutubeのドラムカバー※を視聴したりですね。
※Drumstickさんのとか

ストーリーも、{netabare}青年になったキリトが1話のファンタジー世界に、現実世界の記憶を持ちながら転移したところからスタート。

ユージオお前も覚えていないのか! とか、少しやきもきさせられたり、ソードスキルが使えて、剣士らしく木を一閃したシーンはSAOらしい爽快さが垣間見えたり。

今後の展開が楽しみです。まだ、大きなツッコミポイントはないです。強いて言えば、1話で傘がありながら易々と射程の短い注射器にやられてしまったところでしょうか。{/netabare}

<3~5話>
長丁場なのでポイントのみ。
4話は、{netabare}ゴブリン戦で痛覚がある(左腕が、手まで流血)というピンチのはずが、その後血がなくなり、痛みがどこにいったのかという剣技をしていたところ、セルカの神聖術で容易にユージオが復活したところ、ギガスシダーを切り倒してしまったところにSAOの悪い面のご都合展開を感じたのでマイナスにしました。
一方、5話で現実世界に戻る展開の仕方は良かったです。
{/netabare}

<12話まででの追記>
ここまでで衝撃的な回がありました。
改めて、SAOの悪役はとことん下衆だなと思わされたところですが、ここまでくると、SAOシリーズの物語作りにおける作者の意図があるように思えてきました。

SAOはわかりやすい勧善懲悪ものの側面があると思われますが、{netabare}リーバンテインなど{/netabare}悪とまで言えないキャラもいるので、誠実か不誠実かという観点のほうが適当のように思います。文字にすると、「勧誠懲ゲス」?(笑)

SAOの魅力は「誠」のほうにもあって、ここに青臭さや嘘臭さといった抵抗感を受けずに視聴できる純真さと、士道や正義への共感力の高い方に響くのではないかと思います。

{netabare}キリトが花を育ててプレゼントしたエピソードや、リーナ先輩とのやり取り、ノーブレスオブリージュのくだりを見て、改めてSAOの魅力を感じまして(こういうシーンに「A Tender Feeling」なんかがかかると最高です)、魅力のベクトルに気づかされました。

SF的な視点(自立型AIの兵器利用)、ソードスキルが使えるところ、カーディナルとの出会い、仮想世界の神のような存在となったクィネラ(アドミニストレーター)の登場{/netabare}など、まだまだ見どころが沢山ありますね。

<2019.4.2追記>
本作は24話終了で2クールを終え、後半は10月からの始動となりました。
1クールの途中まではゆったりなテンポながら、内容のあるストーリーとなっていて楽しめましたが、{netabare}塔を登るあたりから何階にボス(整合騎士)がいて、それを倒して上に登る繰り返し。やや単調になり、2クール目は評価を下げる一方となってしまいました。

ゲームが土台となっている作品ですが、ピンチらしいピンチもなく、整合騎士に勝っていく一本道では盛り上がりに欠けます。

しかしながら、最終話で二刀流が見られ(23話でユージオが剣になった時に見られなかったストレスが解放w)、最後にはアスナがアンダーワールドに登場というクリフハンガーで、楽しめました(現実世界では銃撃戦が起きていて、普通なら助からなさそうですが、まあ大丈夫なんでしょう)。

ゲスvs誠実という対比構造について書いていましたが、2クール目にはアドミニストレータとチュデルキンがその役割を見事に演じきっており、そういう面でも満足できたかなと。{/netabare}

後半2クールを楽しみにしています。

<2022.8追記>
ユージオの最期のシーンでうるっときましたが、それ以外に感動シーンを思い出せず、情感を6点に下げました。

(参考評価推移:3話4.1→4話4.0→6話4.1→7話4.0→8話4.1→9話4.3→11話4.2→13話4.1→14話4.0→16話3.9→18話3.8→23話3.9→24話4.1→調整4.0)
(視聴2018.10~2019.3)

投稿 : 2024/05/04
♥ : 41
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