初恋で嫉妬なTVアニメ動画ランキング 6

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ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年06月01日の時点で一番の初恋で嫉妬なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

81.9 1 初恋で嫉妬なアニメランキング1位
やがて君になる(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (670)
2471人が棚に入れました
人に恋する気持ちがわからず悩みを抱える小糸侑は、中学卒業の時に仲の良い男子に告白された返事をできずにいた。そんな折に出会った生徒会役員の七海燈子は、誰に告白されても相手のことを好きになれないという。燈子に共感を覚えた侑は自分の悩みを打ち明けるが、逆に燈子から思わぬ言葉を告げられる──。「私、君のこと好きになりそう」

声優・キャラクター
高田憂希、寿美菜子、茅野愛衣、市川太一、野上翔、寺崎裕香、小原好美、中原麻衣、森なな子、小松未可子
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

真面目な百合アニメ、、、いや、青春群像劇かな。

[文量→大盛り・内容→考察系]

【総括】
これまで観た百合アニメでは、トップレベルに面白かったです。

私は基本的には「ほら~。女の子同士がいちゃいちゃしてるなんて萌えるだろ~」みたいな百合モノは苦手なんですが、本作は、心理描写がメインであったこともあり、そういう部分で楽しめました。

逆に言えば、ライトなノリの微百合モノや、エロ系の百合モノが好きな方には、あまり合わないかもしれませんね。


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
百合というより、同性愛。

それに対して、かなり真面目に描いていると思う。

ただ、そういう「同性愛」という部分とは別の、「闇(病み)」「歪み」がそれぞれのキャラにあって、独特の魅力があった。

侑は「誰も好きになれない」。七海は「誰にも好かれたくない」。槙は「他人の恋路を楽しむ」。紗弥加だけがシンプルに「同性愛の悩み」。

彼ら彼女らは、それぞれが主人公に成り得るだけの魅力が、深みがあるキャラクターだった。だから、本作は青春群像劇なんだと思う。恋愛の悩みの裏にあるのは、アイデンティティの確立。まだ「何者かになりかけている」彼ら彼女らだからこその、輝き。

原作者は百合作品を描く理由として、(Wikiから引用)「{netabare}人を好きになる気持ちがあまりにも当たり前で説明不要なものとして描かれている作品を自然に受け入れられなかったが、同性愛を題材とした恋愛作品には、相手を好きになる理由や葛藤、あるいは理屈をねじ伏せてしまうような強い関係性が描かれていることが多く惹かれていった。{/netabare}」と述べている。

世の中にある大半の作品は、「人は恋愛するもの」「恋愛は正義」という前提に立ち、「どう恋愛するか」「誰と恋愛するか」を中心に描くが、本作は「そもそも恋愛する必要があるのか」という根底部分からの問題提起をしている。この点は特に面白く、本作がただの百合萌えアニメと一線を画している最たる点だろう。

そんな「自分を確立できていない」登場人物達の中でも、アニメで描かれた範囲では七海が魅力的だった。

自分のことが嫌いだから、そんな自分を好きになる相手のことは嫌いになる。でも、自分のことは誰かにさらけ出したい。さらけ出して嫌われたら嫌だし、さらけ出したして好きならたら、それも嫌。

つまり、もし自分のことが好きになれたら、自分を好きになる相手のことも好きになれる。メンドクサイながらも、可愛い女の子。

完璧な姉に憧れ、そんな姉が死に、家族や周囲は沈み、だから姉自身になろうとした。

このあと、七海はどうなるのだろうか? 死者(姉)は成長しない。生者(七海)は成長し続ける。だから、いつか必ず姉に追い付き、追い越さなければならない日がある。その時、初めて七海は「君」になる。つまり、これはある種の「姉殺し」の物語である。

物語は、かなり良いところ(中途半端)で終わる。最後、生徒会劇までやらないのは意外だった。普通なら「放り投げるなよ」と評価を下げたくなるところだけど、本作に関しては「これもアリ」だと思った。

原作連載中のアニメのラストは主に3パターンで、Aアニオリにして完結。B俺達の闘いは続く。Cキリの良いところでキッチリ終わらせる。

Aはうまくいけば好評、下手すれば大バッシング。Bは大抵叩かれる。Cは一番良いが、尺の問題で毎回できる訳じゃない。

本作はBの俺たたエンドだと思うけど、なぜ腹が立たないかというと、①繊細なテーマだけに、下手にいじってほしくない。②最終話までに丁寧に心理描写を重ねてきたから、十分に行間を読める(満足できる)。③最終話の気合いの入った作画や美しい挿入歌といった演出が見事で、単なる日常回にある程度のカタルシスを持たせたアニメスタッフの手腕。 などが、重なったからだと思う。単純に2期を観たいし、2期やらんなら原作読みたい。良いラストだった。
{/netabare}

【視聴終了(要約バージョン小盛りレビュー)】
{netabare}
本作は百合アニメだが、登場人物達は同性愛以外にも悩みを抱えており、同性愛の要素を除いたとしてもなお、魅力があるキャラクター達だった。特に七海はメンドクサイながらも可愛い良ヒロイン。

本作の凄さは「そもそも恋愛ってする必要あるの?」という根底からの問題提起。そして、ある種の「姉殺し」とも言える成長ストーリー。

ラストも深みがある「俺たたエンド」で、2期が楽しみになった。
{/netabare}

【余談~優秀な兄、姉に持つ気持ちの、性差?~】
{netabare}
七海が、「姉になりたい」と言った時、「きっと作者は女性なんだな」と思いました(勿論、他にも女性らしい視点は多々ありましたが)。

私にも優秀な兄がいるので、七海の気持ちは半分理解できます。確かに兄には憧れましたが、どちらかとライバルで、追い越すべき存在でした。これが10歳も違えばただの憧れだけど、1~3歳なら、下手すりゃ勝てるしね。けれど、特に小学生くらいの数年間って、スポーツにしろ勉強にしろ遊びにしろ、絶望的な差があって。周りからは「兄貴と同じ年になったら勝てる」と言われたけど、それじゃあ嫌で。あくまで、「今、対等な条件で」勝ちたかった。それが、男兄弟の一般的な感覚だと思います(多分)。

だから、「姉になりたい(同化)」という欲求は、共感はできないけど、なんか、「女性っぽい」と思いました。女性って、お揃いとか女優が使ってるコスメとか、好きだしね(多分)。

と、ここまで書いて、原作者が男性だったらどうしよう。まあ、だったら「女心が分かる素敵な男性」ということで(笑)
{/netabare}

【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆2
侑の視点(オウンビュー)が多用されるってことは、侑に感情移入しながら観てほしいってことかな? これは男子君、可哀想だな~。普通にいけるって思っちゃうよな。てか、これでありがとうって、この男子君、人間出来すぎだよな。百合なんだな~。完走できるかな?

2話目 ☆3
沙弥香さん、完全に嫉妬闇落ち要員くさい(笑) ここでキスかあ。意外と展開早いな。侑の性格というか、性根が独特ですね。

3話目 ☆3
アカリの方がちゃんと恋愛っぽい。七海がやけに可愛らしく迫ってくるし、侑の塩対応が男前だな。その演説は、、、悪目立ちしないか(苦笑)

4話目 ☆4
剣道やろうよ(笑) この学校の生徒会役員は、会長の任命なんだな。台本に七海がいたな~。七海はいつも発情してるな~。ソッコーで見られてますやん(笑) 槙くん、実は腹黒い? 槙くん、攻めるな~(笑) 槙くん、サイコパスやな~。

5話目 ☆3
小説で、ひと波瀾? ウチくる? 七海が完全に負けてるな。

6話目 ☆3
ついに、沙弥香の怖さが表に出てきた。なんかこう、難しいな。歪んでる感じだな、お互いに。

7話目 ☆4
沙弥香さんはガチだからな~。現文なんて、やることない、確かに(笑) 歪んでるな~。大人の百合カップルだな~。LGBTのことに、(多分)真面目に踏み込んでいる感じがなんか良いね。

8話目 ☆3
これ、本当に「今」となっては、なんだろうな。紗弥加さんの、怖さよ。七海がまた、怖いな、やっぱり。

9話目 ☆3
喫茶店のお姉さん、素敵だな。あれ? 惚れた?

10話目 ☆3
嫌われない一番の方法は、好かれないことかな。私も遊びでいくつか書いたことあるけど、わりと難しいよね。「なんでもない会話なんでもない笑顔なんでもないからふるさとが好き」って感じかな。

11話目 ☆4
着替えのシーンが、やけにリアル(いや知らんが)w 姉さん、全然タイプ違うんだな。姉になりたい少女が頑張った結果、似てないとか、酷い話だよな。

12話目 ☆4
この脚本、うまく出来すぎだよな(苦笑) かなりすごく甘えちゃう。これ、男と女なら、批判されてるのかな?

13話目 ☆4
水の表現、良いね。お、踏み込んだ。電車の隙間から景色見えるところとか、めちゃリアル。レズビアンやバイセクシャルじゃなく、女性と付き合うという立ち位置なわけね。劇で終わらせず、放り投げたな。原作連載中で、アニオリラストにするより、行間を読めってことか。タイトル、「やがて君になる」じゃないんだ。
{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 53
ネタバレ

Progress さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

それでも、向き合っていくんだ

高校1年生の小糸 侑が、好きという感情に向き合う作品。
{netabare}
本作は百合作品です。それは作品が七海 燈子という人物に、主人公へ告白させたから。
ですが、同時に、本作は百合というジャンルの中にありながら、恋愛対象への「好き」という感情を解き明かしていくことがテーマになっていると感じました。

それは小糸侑という少女が、高校1年生で人を好きになるという感情が「わからない」としたからです。

1話の例を出せば、侑は、卒業式に中学生時代の男子に告白されていた状態から始まります。高校生活が始まっても、彼への返事を出せずにいました。
さて、1話の内容そのまま書いてしまいそうなので、詳細は省きますが、
要は、侑にとって、男性に告白されようが、同性に告白されようが、彼女は好きがわからない、
もしくは、侑いわく、少女マンガやドラマみたいな、きらきらしたものがないと、感じているのです。

彼女にとって、きらきらと、好きと言ってきた相手に感じてしまう心こそが、彼女のイメージしてきた、「好き」なんですが、
現実ではそんな事はなかったことが、彼女の疑問を生むことになります。

また、「好き」というテーマを、燈子という、同性愛の視点から、男女の垣根を越えたテーマとして、扱ってしまっています。
燈子という、「好き」がわかってしまった側の侑へのアプローチによって、侑はどう「好き」を考えていくか?

「好き」を考えることと、燈子を好きになるかは別の事です。
これが好きってことなんだと、燈子の行動をみてわかったと感じるのではなく、
彼女の疑問の初期衝動、好きといわれた人に、その時にきらきらを感じない。その感情を大事にして欲しいなと思い、期待してみさせていただきます。

PS.百合作品はあまり好きではないので、燈子が侑に何かするたび、これは、
友人のやり取りとしてなのか、それとも思い人へのやり取りとして、正しいのか、
困惑しつつ、セーフ、アウト・・・セウトな感じで見ています。

【恋に恋して、人に恋せず】
{netabare}
どこかで侑の気持ちにわかるところがあるなあ、と感じていたんですよね。
彼女、恋に恋してたんですよ(と解釈してみました(我ながらチキンな))。
中学生までの侑は、恋愛に対し、素敵な理想を描いていたのでしょう。
「結婚したいなあ~」という言葉は必要に駆られてる面がありますが、
「恋愛したいなあ~」という言葉は心を満たすものを求めているんじゃないかな。(侑が言ったわけではないので、あしからず)

心が満たされるもの、それって自分の満足感のためにあって、お相手がいない。
恋愛をすれば満たされると思っていた、中学生時代の侑はお相手と関係をつくる事は考えていなかった。

それが、男子に告白されて、恋愛というものが、お相手がいて、自分がお相手をどう思うかがあって、自然とだれかに与えられるものじゃないと気付いた。
そう考えると、かなり身近な事で侑は悩んでいるのかもしれないと思えますね。

{/netabare}



{/netabare}


【2話以降から11話付近までの話】
{netabare}
やはり最初にえ?と来たのは、七海さんによる「好き」の再定義の回からかなあ。
「好き」が暴力的だとしているのに小糸に「好き」を使う七海。つまり、作り手も七海も、暴力的自覚を持ちつつ「好き」を小糸になげかけていること。
作品内での個人の言葉の再定義という、七海の性格の歪みの演出がエグい。そして好きをあえて使う七海がさらにきつい。七海を支配しているのは優しさではなく、暴力的な愛と捉えました。

それに対比するかのように、小糸の七海への感情は優しい。七海が小糸を、優しいと言うのは、ある種
正しいと思います。
七海が嫌がるから、七海に好きと言わない小糸。七海の中では暴力的な言葉で、それを使わない小糸は、確かに暴力的ではないわけです。
その定義を当てはめて見ていくと、小糸は七海を好きになっていくにつれ、暴力的にみえるわけです。
でも、この描写、自分ルールを自分の好きな人、もしくは自分が好きな人におしつけている(特に、小糸が七海の事を軽く好きといっただけで、態度をこわばらせたシーン)ので、七海が自己中、暴力的なことから、好きになれないんですよね。
そういう演出なんだけどね!
そんな暴力的な七海を、小糸が好きになっていくのを見て、小糸が暴力側におちていくようで、見ているのがつらいんですよね。
七海はゆうの優しさを利用しないでよね!プンプン


そして、七海が誰にも譲れないと考えていた、お姉さんになるという思想。この考え方はもう真っ向から嫌いだったのですが、かわいそうともとれます。
七海という人が生徒会活動を通して、どう変わっていくか、それもこの作品の楽しみです。
七海の姉の人物像が揺らぐストーリーが来たとき、やっぱ作り手も全て考えた上だったんだなあと、安堵しました。
{/netabare}


まとめ【12話感想含む】
{netabare}
侑があのスタンスの強い姿を見せることがこの作品のラストであるのは実に良かったと思います。

人物を最終的に整理すると、
見せ掛けの姿が強く、内面が弱い燈子。他人になろうとするのも、好きを侑に言うのも、弱いから。燈子が他人になろうとするという思想を打ち砕く侑という構図にしたことでおのずと作品のメッセージがわかると思います。

好きな人の心の中に自分を置こうとしなかった沙弥香の、性格のささやかな変化。嫉妬心などの醜さを内包しつつ、ささやかな燈子との進展で喜びを感じる描写で少女性をギャップで強調したのかな。

誰も好きになれないと思っていた侑を第三者(槙)的目線で見たときの変化。誰かを好きになることが無い槙君が普通じゃない側の人間として侑がもう好きを知っていると判断した事からも、侑は普通の子であり、侑の好きは普通の恋心を描こうとしていたと思います。
侑と沙弥香で、燈子のすることに対して、否定と肯定によって二人の性格の明確な差別化がされました。また、好きであるから生まれる欲求の差、相手に幸せな方向に代わってほしいと思う侑と、相手のすることを許容し、相手に受け入れられたいと思う沙弥香、燈子が好きであるのは変わらないのに、欲求や行動のベクトルが違う事がはっきりと出ていて、キャラ立ちという意味でよかったと思います。
侑に関しては、最初のきらきらとした恋愛に対する憧れを失っていないような終わり方だったのでそれはよかったと思います。燈子の好きに始まる恋愛に対する考えが、自分を守ったり利益を得るための自分勝手なもので在るとするならば(同時に、相手の変化を許さない事まで含んでいる)、侑の恋愛像はその逆であり、相手に変化を求める最終回はまさに二人の恋愛観が対立しうるものであることを表現していたと感じています。


{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 51
ネタバレ

oneandonly さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

特別への欲求たる青春を百合で描いた作品

世界観:6
ストーリー:8
リアリティ:7
キャラクター:8
情感:7
合計:36

<あらすじ>
人に恋する気持ちがわからず悩みを抱える小糸侑は、
中学卒業の時に仲の良い男子に告白された返事をできずにいた。
そんな折に出会った生徒会役員の七海燈子は、誰に告白されても相手のことを好きになれないという。
燈子に共感を覚えた侑は自分の悩みを打ち明けるが、逆に燈子から思わぬ言葉を告げられる──
「私、君のこと好きになりそう」
(公式サイトより)

今期はシーズン中の作品を、評価が高い噂があるものを積極的に視聴する試みをしており、7話までの時点で引っかかったので視聴を開始した経緯です。
(前情報では百合物(しかもガチなやつ)といったものであり、一般受けはしないだろうに、それでも評価されているようだということで興味がわきました)

先に結論から言うと、とても面白かったです。
私は恋愛物自体あまり得意ではないので、そこにもハードルがあったと思うのですが、それを乗り越えてきました。

{netabare}1話では、主人公の侑が生徒会の手伝いをすることになった経緯で、たまたま、自分と同じく恋愛の感覚がわからないという先輩の燈子に、自分が回答できていない告白の答え(お断り)について相談して、その場で相手に電話することになり、その直後に燈子から「好きになりそう」と告白されるというやや唐突な話で、よくわからない状態のまま、続く2話でキスもしてしまうという展開はとっつきにくく、{/netabare}1話か2話で切ってしまった人もいるのではないかと推測されます。

この、燈子が恋をした理由というのは後ほど説明もできるものとなるのですが、それはそれとして、続く3話あたりまで見ると、この作品の美しさであったりユーモアであったり、私の重視する心情描写やリアリティが結構しっかりしているので継続視聴する気になりました。

キャラデザは正直、そんなに魅力を感じていません(途中、数話で作画崩壊しないか心配になりましたし)。しかし、多くの場面では綺麗に描けていますし、目や表情を多用した心情描写があり、違和感はなくなりました。背景作画は今期の作品の中で上位ではないでしょうか。キャラデザについて、原作者及び原作ファンのために徹したように感じられたのが、(私は原作を知らないので、ネットの画像検索でいくつか見ただけですが)嬉しく思えました。

作画崩壊してしまったりすれば、原作者はもう絶対アニメ化したくない程トラウマになりそうですし、ファンも悲しいですからね。

良かったのは恋愛の機微の部分。{netabare}私は3,6,7,12話を優良回と評価していますが、このあたりは素晴らしかったです。何というか、恋愛の対象は異性である必要があったのだろうかとか、人生のパートナーに選ぶべき、気心が知れて、信頼ができる人物が同性であった場合、その関係を否定するほうが難しいように思いました(もちろん、生物学的に二人の子供ができないという面はありますが)。

学生間の恋愛をテーマとしてリアリティのある綿密なものを作ろうとすると、男性は若すぎてしまうんだろうなとか、精神的な繋がりを求める関係を純化すると、女性カップルというのが自然なんだろうなとか思います。

本作を見て気づいたこととしては、世のアニメの多数は二十にもならない学生を主人公にしていて、その世代の価値観(青春)を描くとすれば、普遍的なテーマのひとつになるのが「特別になること」だと思います(今後、私は「特別欲求」と言おうと思います(笑))。自分が好きな人の特別になること(⇒恋愛)、自分が友達や誰かの特別になること(⇒親友や承認)、自分がなりたい自分になること(⇒自我、自尊心)、自分がやりたいことで自立すること(⇒進路、専門分野での成功)といったように。

6話で燈子が侑の言葉に折れず、「死んでもそんなこと言われたくない」と突っぱねるシーンがあって、個人的に好きなシーンです。燈子には恋愛だけではない、特別欲求があって当然なのです。そして、人物描写としても、燈子はその特別な自分を認められることで、自分を支えている人間だということも見えてきます(人間には、譲れない物があったりします)。

続く7話では、侑と燈子の関係を快く思っていないように見えた沙弥香の回で、彼女の境遇と心情描写が加わることで、大幅に深みが増しました。本作は伏線的なカットや、巧みな心情描写が多く用いられており、このあたりではストーリー評価が9点にまで上がっていました。

情感面。泣ける作品はそれだけでも評価を上げる要素になりますが、化学調味料による泣きではない、なぜ泣いているのか説明がうまくできない涙が流れる作品のほうが好みです。本作は様々な演出が幾重になっていることによるためか、特に泣かせようとしているように見えないシーンでも涙腺を刺激されることがあり、充実感も大きかったです。(これが「尊さ」なのか?)

9話、11話で作画が危うくなって声が浮いているように感じたところがあったり、物語が若干停滞したことで少し評価が下げてしまいましたが、{/netabare}7話時点で今期の覇権だと思ったほど、見応えのある良作でした。

OPも物語の進展につれて良くなり、しばらくはYoutubeで聴いていましたが、その後、デジタル音源を購入しています。

ということで、恋愛物の苦手な私にしては高評価です。百合が苦手な方も、リズ青が好きな人はストライクゾーンに入る可能性が高いと思いますし、3話までは続けて視聴し、判断していただくのが吉かと思います。

<2018.12.30追記>
今期の上位作品を比較してみたところ、やはりこの作品だと思ったので評価を微修正させていただきました。

(参考評価推移:3話4.1→6話4.3→7話4.5→9話4.3→11話4.2→12話4.3→13話4.2→調整4.3)
(視聴2018.10~12)

投稿 : 2024/06/01
♥ : 36

75.3 2 初恋で嫉妬なアニメランキング2位
citrus(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (522)
2118人が棚に入れました
ギャルだけど初恋も未経験なjk・柚子は、親が再婚した都合で女子高に編入することに。彼氏ができない!と不満爆発の転校初日、黒髪美人の生徒会長・芽衣と最悪の出会い方をする。さらに、義理の姉妹になった芽衣と同室で生活することに・・・!?

声優・キャラクター
竹達彩奈、津田美波、藤井ゆきよ、久保ユリカ、井澤詩織、葉山いくみ

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

純情ギャル×黒髪生徒会長=×××

この作品の原作は未読です。
原作の掲載誌は「コミック百合姫」で、これまで「ゆるゆり」「犬神さんと猫山さん」「捏造トラップ-NTR-」などを輩出してきた雑誌です。
2018年春アニメで放送が予定されている「立花館To Lieあんぐる」もこの雑誌からの作品になります。

そしてこの物語の主役を演じるお二人…あやちと津田美波さんの組み合わせは今回が初めてではありません。
二人が主役若しくは準主役で活躍する作品…私の知る限り「モモキュンソード」「おくさまが生徒会長!」に続き、これが3作目になると思います。

あくまで個人的な私見ですが、この作品の様に女性同士が対峙する…というシチュエーションにお二人の声質が合っているから、集まるべくして集まったんだと思います。
コロコロ転がるようなあやちの声質と、津田さん演じるキャラの声質は水と油の様に共通点が見出せません。
だからこそ、この作品の様にキャラの心情を重視される作品には欠かせないんだと思います。
スタート地点はバラバラ…向かっている方向すら根本から異なる二人…
天と地ほどの差を表現するのに、声質は欠かせないと思うんです。

この物語の主人公は高校1年生の藍原柚子…母親が再婚して藍原性を名乗るようになった今どきのギャル風な容姿が特徴の女の子です。
母親の再婚に伴い、住むところも学校も変わった柚子でしたが、気合いを入れて身なりを整えて登校した彼女に待っていたのは、全身校則違反という洗礼…その学校は校則の厳しいお嬢様学校だったんです。

そんな彼女の前に現れたのが1年生なのに生徒会長を務めている藍原芽衣…
黒髪ロングの美人さんで清楚な出で立ちは柚子とまるで真逆…
何もかもが違う二人…ですが、親同士が再婚して義理の姉妹になった二人だったんです。

お互い「その他大勢」から身内としての「ただ一人の存在」に昇華した二人…
柚子のお節介なまでの優しさと、芽衣の凜とした言動を慕う存在を巻き込みながら柚子と芽衣の物語が動き出すのです。

言葉にするだけで良いのに…
一人の視聴者の立場というだけなら、きっとこの思いは払拭できないと思います。
きっと「その他大勢」同士の立場だったら、悩むことも苦しむことも無かったと思います。

でも、お互いの距離が近すぎると逆に言えない事もあるんですよね…
まぁ、二人の場合は各々を構成する人格が凝り固まっていたので、余計に事がややこしくなった点も否めませんけれど…。

だから二人を見ていると駆け引き…にすら行き着いていない事に気付きます。
自分と相手の立ち位置を理解して、次の一手を模索するのが駆け引きとするなら、二人ともお互い自分の事だけで精一杯なんですもん…

でも、そんなになってしまうのも理解できます。
これまで自分が経験したことの無い感情のコントロール…決して易しくはありませんから…
それに自分の領域の境界が曖昧だから境界線上でのせめぎ合いもできない…
人は知らない事に対して臆病になる…当然の事だと思います。

この堂々巡り…
これではいつまで経ってもお互いが噛み合う事はありません。
でも、お互いがもう少し歩み寄りながら理解し合う選択肢は絶対あったと思うのですが、これはだいぶお預けを食った気がします。

だから井澤さんや金元さんといった外乱には正直ちょっと期待しちゃいました。
何故なら直ぐに展開が膠着状態になるからです。
その原因は芽衣の言動だった訳ですが、振り返ってみると彼女の鉄壁の防御こそが彼女自身の最大の魅力だったのかもしれません。

だって、何人たりとも侵入することのできない彼女の絶対領域を守っているのですから…
逆に考えると、彼女の鉄壁の防御は彼女が心を許した人しか掻い潜る事が出来ない類のモノなんです。
それって特別以外のナニモノでもありませんよね。
彼女の燃え上がるような情熱…それに触れられるのは本当に特別な人だけ…
柚子と芽衣の気持ちはどこに向かっていくのか…届ける事ができるのか…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、nano.RIPEさんの「アザレア」
エンディングテーマは、Mia REGINAさんの「Dear Teardrop」
nano.RIPEさんの曲は相変わらず痺れる曲ですね…
格好良過ぎて鳥肌モノでしたよ。
もちろん、カラオケでもチャレンジ済です。

1クール12話に物語でした。
感想して振り返ってみると、やはり私はあやちと津田さんの組み合わせが根本的に好きみたいです。
これからもお二人の共演を楽しみにしています。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 22
ネタバレ

一言 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

ストーリー展開とキャラの描写がダメ

一言で言えば、キャラクターの考えてることが理解できないアニメ。


タイトル通り、ストーリー展開とキャラ描写のことは後程記載するとして。
きらら系の女の子が仲良くしてるゆるい百合が好き…くらいなライトな百合好きオタクには濃厚すぎるかもしれない。
百合というよりガチレズ、そんなアニメです。


しかしレズ依然に展開が無理やり過ぎてギャグアニメと化してたり、ただ単にエロ描写を描きたいだけのストーリー展開がめちゃくちゃなアニメだった。


※ここからはこの作品に対する愚痴のようなもので、オタク特有の早口な作品に対する批判()なのであまり推奨しません。
{netabare}
例えばゆず。
メイにキスしたいだの、告白したいだの、レズ漫画買うだの、女のメイが好きなことを自覚したうえでの行動だったくせに、いきなり最終話間近で「やっぱり姉妹のスキンシップとしてはやりすぎだと思うんだ…」とか今更すぎて…。

もっと早い段階でぶつかる問題では…?
もはやこのタイミングでこんなこと言うの意味がわからなさすぎる……。自分からいろいろとメイに積極的に関わろうとしてたくせにここでそれ言うか?

女同士はおかしいからやめようという葛藤を描くなら、もっと序盤ですべき。
{/netabare}

話の持って行き方が唐突で、キャラクターの考えてることが意味不明になっている…。

{netabare}
メイも、ビッチ生徒会長を描きたかったんだろうけど、初っ端からゆずにキスしまくったり、ことあるごとにちょっかいかけている理由がほしい…。
最後の最後までゆずをいつ好きになったのか理由がなかった…。
{/netabare}

描写がたりてないと思う。感情移入できないどころか何考えてどうしてそんな行動を取るのか理解できないからもやもやしてしまう。

{netabare}
あと双子姉妹も登場した意味なかったな…。
修学旅行回は特に謎。
双子姉はただふりまわされただけだった。
メイはなぜクリスマスに拒否られただけで、ゆずをあそこまで完全拒絶したのか、しかもすんなり双子姉と付き合うことを承諾したのか謎すぎる。

クリスマス回といえば、そもそもゆずがメイを受け入れなかったのも意味がわからなかった…。あそこまでメイを求めていたのになぜ今更拒否する?理由がほしい。(序盤なら拒否するのもわかるけど…)

ビッチ中学生もあんなに執着してたのにあっさり改心するからつまらなかったな。
双子の新キャラをいれて意味不明な展開をやるより、ビッチ中学生と人悶着やるのをていねいに描いたほうがよかったのでは。


クリスマスの夜以降、メイがなんであんなに塩対応で、もう話すこともないとか、関わるなとかいってたくせに、最後の最後でころっとゆずの返事をオーケーしたのか、理由付けがないし、まじで意味がわからない。

それに、ほんの一時的に付き合った双子姉と別れることになったとき、あなたを失いたくない…とか言ってたところは本当に意味がわからん。
出逢って間もなさすぎるのにいつそんな重い感情生まれたんだよ…てかゆずにすらそんなこと言わなかったのに……。
{/netabare}


感情移入どころかキャラクターの行動原理が謎だから話としておかしすぎる。
それが気になって仕方がなかった。


ただ、レズなら何でもいいと言う人や、ストーリーの粗探しも含めて楽しめる人ならいいと思う。一話を見て判断してみてはどうでしょう。

ツッコミどころあってニヤニヤするというよりは、鼻で笑う感じ。


ボロクソに書いたんですが、どんなことをやらかしてくれるのかという意味では楽しめたし、ここまで頭のぶっ飛んだレズアニメを見たことがなかったので新感覚な感じで楽しめました。

二期があれば見るとは思う。
やらないと思うけど。
{netabare}
個人的には、はるみんとゆずが絡んでそれをビッチ中学生が掻き回す感じのストーリーのが面白かったんじゃないかなぁと思う。
まあ要するに、ストーリーの展開+メイメイの考えてることが見えにくすぎてもやっとしたんですよね!
{/netabare}


opとED最高に好きです。
あと、竹達のギャル演技、とても良かった。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 10
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

今観てる

2話までの感想
{netabare}マリみてっぽい作品なのかなーと思ってたら、島津由乃似のキャラが出て、それが隠れギャルで…って、そこまではいい。
けどそこから更に、その由乃似キャラが巨乳って設定で…。
くっそwwwww由乃が巨乳ってだけで爆笑してしまった。
その後ユズが由乃の真似をしてスマフォ胸に挟もうとしてストンと落とすのも笑えたけど、巨乳由乃のほうでずっと笑いっぱなしでした。
我ながら自分自身の笑いのツボがようワカラン。

内容の方だけど、良かれと思ってやったことが迷惑になるってネタは好きです(正確にはそれに纏わる葛藤ね)。
ってよりも祥子もといメイが妙に男っぽい気が。
「そのうるさい口をキス塞いでやる」って感じよね。
どこまで本気なんだか現時点では分からないけど…むしろそれでユズが本気になり始めてしまった、って話なんだろうか。

学園長とのゴタゴタの件で一番悪いのは放ったらかしにしてる親父な気がする。
2話で飛行機出てたのでそのうち登場するのかな?
ユズは自分の出来る範囲でよく頑張ってると思うが、いかんせんアウェーが過ぎる。{/netabare}

6話までの感想{netabare}
↑で懸念してた親父、やっと登場してくれました。
兎に角とっとと登場させて「立ち位置」をしっかりさせてくれないと…理事長とのゴタゴタの件とかの時が顕著だったけど、作家に便利なデウスエクススマキナに使われそうで気が気でなかった。
理事長が都合良く倒れてくれる時点でデウス~もヘッタクレも無いけどね。

そしてやっぱりキャラの思想の根底が妙に男っぽい。
親父は学園を継ぐつもりが無くて、そんな中祖父が倒れて「自分が継がなきゃ」となって業務をこなすとか…男女差別と言われそうだけど、どうにも男っぽい。
それよりも家を継げる優秀な男を婿に迎え入れようとする方のが「らしい」気がして、そう考えると序盤出てた元許嫁って性格はどうあれ経営だかは優秀だったんじゃないの?となり、簡単に婚約解消してしまったのはなんか勿体ないような?
学園存続をとるかアイツ許せねぇをとるか、葛藤するエピが欲しかった…っていうか必要だったんじゃないかな。

前々から思ってたんだけど、これって少女マンガのホモホモしたやつの性別をまるっと入れ替えたものなんじゃないか?っていう印象。
といって自分詳しくないんだけど、風と木の詩とかそんな系…ってかそれ読んだ時は「これ全員中身女性じゃん」と思ったもんですが。
…って、あれ?そうだとすると逆輸入ってよりも元に戻ったってことか?
あれれ、なんか混乱してきた。

で、話戻って親父の件ですが、それまで旅客機がちょくちょく映るシーンがあったのだけど、「実際よく戻ってきてたけど顔合わせ辛いので様子見て帰ってた」ってことの伏線だったと判明。
これは気付かんかったわー。
そしてもう一つ、母親一体何者?どこで知り合った?ってのも謎だったんだけど…6話後半に建設現場の現場監督みたいなことをしてまして。
え、そんな仕事?と一瞬ビビったけど、ああ、母親はかつて海外の学校建築に携わってたってことかな?そこで親父と出会った、みたいな。
合ってるかどうか知らんけどねー。
ちゃんとそういう設定っていうか伏線貼るのであれば、理事長が倒れる時も数話前から最近体調が良くないとか描けなかったのか?と不思議でならない。
見落としでもあるのかのう。


余談
副会長がなにかと蚊帳の外扱いで不憫。
声優は清水愛か?と思ったら久保ユリカでした、全然違うじゃーん!
魔法少女くるみで「バカっぽい演技上手いなー」とチェックしてたつもりだったんだが…こ、これはストパニの影響を引きずってたんだ、そうに違いない。
と思ってたらくるみ並にきゃろ~んとした声の新キャラ登場で「久保ユリカにやらせりゃいいじゃん」と思ったらそっちはヘボット…っていうかナナチの井澤詩織でした。
恥ずかしながら、少女終末旅行でユーリ(久保ユリカ)をナナチの人か?と勘違いしたことがありまして…やっべ、頭混乱してきた。{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 7

75.2 3 初恋で嫉妬なアニメランキング3位
ドメスティックな彼女(TVアニメ動画)

2019年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (471)
2025人が棚に入れました
幼いころに母を亡くした高校生・藤井夏生は、高校の教師・橘陽菜へ密かに想いを寄せていた。叶わぬ想いと心の中へ押し込み、ふと誘われた合コンに参加した夏生は、そこで出会った橘瑠衣と、なりゆきで初体験をしてしまう。そんなとき、父が再婚することに。父の再婚相手と一緒に夏生の目の前に現れたのは、なんと陽菜と瑠衣だった……。ひとつ屋根の下で暮らすことになった3人の、ピュアで禁断過激な三角関係がスタートする。

声優・キャラクター
内田真礼、日笠陽子、八代拓、佳村はるか、小原好美
ネタバレ

♡Sallie♡☆彡 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

なんとなく観てみただけだったのにとっても面白かった°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

このアニメずっと知らなくて,なんとなく観てみたら凄く面白くて一気見しちゃいました!!
ジャンルとしては「クズの本懐」とか「恋と嘘」と同じ括りにしたいかな。

このアニメで1番好きなのはキャラクターデザインです。
特に,陽菜,瑠衣&ももがほんとに可愛いです。
陽菜先生は文句なく可愛いんだけど,瑠衣のネイビーの髪に赤い瞳(ちょい吊り目)っていうのが可愛いと思いました。
夏生はダメではないけど,普通かな。
整った容姿とのことなのでイケメン設定みたいですけど…。
あとは桐谷先生!!色っぽすぎ!!

次にストーリーです。
正直,このアニメはたまたま観ただけだったので期待とかは全く無い状態で観始めたんです。
なので,最初の無理がある設定も「ハイハイ。アニメでよくあるやつね。」って感じでスルーしてました。
普段からアニメをいっぱい観ている人は耐性がついていてスルースキルもあがっているかとも思うんですが,わたしはというと観終わった今思い返してみると確かに突っ込みドコロ満載だよね(;・∀・)
まぁ,学校の先生に恋してるのは良いとして,お父さんの再婚相手の連れ子がその先生で…いやもうその時点で十分なんですよ。
それなのに,その上合コンで出会った娘と初体験をしちゃって,その初体験相手が自分が恋している先生の妹とかもうとっ散らかりすぎですよね,ごちそうさまです(!?)。←お腹いっぱいという意味。
逆に良いなと思ったのは,
アニメでこういう連れ子同士で同居ってなったら,大抵親が新婚旅行で世界一周に行ってくるとか,いきなり海外赴任になって子どもを日本に置いていくっていう超絶無理矢理親を排除する展開になりがちなんですが,そういうのが無かったし,ちゃんと子どもを大切に想ってくれている親なんだなぁって思うところもあって,そこは良いなと思いました。
あたしはアニメとか小説とかに接する時,大体誰かに感情移入してストーリーを進んでいくっていうのがけっこうあるんですが,今回は夏生目線で見ちゃってました。
個人的にはハーレムアニメの主人公が嫌いで,かつわたしは女なのに…って思ったんですが,夏生はとにかく優しいんですよね。
ハーレムアニメの主人公が好きになれないのって,女目線で見ると,大抵どこが良いのか全然理解できないのになぜか可愛い女の子たちにモテまくるのが謎過ぎてイライラを掻き立てるってところにあるんですけど,夏生に関しては優しいから女の子達もまぁ好きになっちゃうのも分かるなって,最初はそう自己分析していました。
でも,優しいハーレムアニメの主人公なんて他にもいるだろうしなぁって思って,よくよく考えてみると彼らとの1番の違いって叶わぬ片思いをしているところなんですよね。
むやみやたらにモテるだけじゃなくて,本当に好きな人には振り向いてもらえていないっていう…。
だから応援したくなっていたんだと思います。
(イケメン設定というのは後で知ったんですが,モテるのにそれなりの理由があったのね。って納得。)
でも,やっぱり好きになれないところもあって,それは流されやすいっていうところ。
陽菜先生や瑠衣に対してはっきりモノが言えないところがどうにもイライラしてしまいました。
陽菜先生に対しては「いや。そこで怯まないでもっとガンガン押せよ!!そうしないとこんな高嶺の花と付き合えないよ!?」って思ったし,
瑠衣に関しては
夏生よ。あなたは先生が好きなのに何で初めて会った女とやっちゃうわけ!?―って思いました。
まず,そんな女の子いないし居たとしても怖すぎるでしょ!!
逆に考えたらさ,瑠衣は誰でも良いから男とやるために合コン来てたのかなって思っちゃいました。
その時点であたしは瑠衣のことがどうしても好きになれなくて,それは最後まで変わらずずっとイライラさせ続けてくれましたね,彼女は。
ただ,先生みたいなロングヘアの優しそうな,それも主人公が恋してる相手って最終的には当て馬的な位置に行っちゃうんですよ。
で,結局ハキハキとものを言うボブの子の方が自分の素を見せれるとか気付いてそっちに行っちゃうパターン。
テンプレですよね。
終始夏生を応援していたわたしは夏生が陽菜先生を好きなこともあるし,もともとロングヘアの優しそうなキャラが好きなのもあって,いつ瑠衣の方に気持ちが傾いていくんだろうって決めてかかって,ずっとハラハラしながら観ていました。
陽菜先生はもう可愛いしきっとお料理とかお裁縫とか得意で女の鑑みたいな人なんだろうなってイメージだったんですが,実はお酒大好きなところとかお笑い芸人さん推しなとことか料理が苦手だったり,あたし的にはそういう等身大のOLさんっぽいところが逆に好感度大でした。
逆に瑠衣は最初凄く淡白でクールなイメージだったのに,常に夏生に付きまとっているというか,彼女面するようになって,そういうところがどんどん嫌いになっていった原因です。
{netabare}特にお風呂に裸で入っていくところとか風邪ひいた時に体拭かせて座薬とか…(^▽^;)
座薬なんて子どもの頃以来使ったことないよ。
飲み薬で吐いちゃうようなら大人しくお医者さんに掛かって点滴だよね,大抵。
それに彼女でもないのにキスをせがむのやめて(>_<)
そして,夏生もなに何度も流されてキスしちゃってんの!?
あと,先生の部屋に行くのに文哉の部屋に行くって嘘ついてた夏生。
いやもう,高校生なんだからさ,親ならともかく一々妹に何処に行くとか言い訳しなくて良いよ!!
「今日メシ要らないから」ってメッセージ送るだけで良いじゃん!!
まじで要領悪いよね。
それもあるし瑠衣に対しては「その嘘を彼女でもないのに一々責めないでくれる!?」って思いました。
あと,彼女は小説読むまで夏生の気持ちに気付いていませんでしたよね。
夏生のことが好きで見てたら普通気付くと思うけどなぁ。
陽菜先生にキスしようとしたのを見た段階で,そこから「もしや!?」って気持ちで夏生の行動とか見るようになると思うけど,わたしならね。
{/netabare}
で,陽菜先生なんですが…
まず,陽菜姉とか呼ばずに居てくれてありがとうと夏生に言いたい。
先生呼び&敬語だと禁断の愛って感じが出て興奮できるけど陽菜姉だともう姉弟になっちゃうからさ。
{netabare}あと,先生に初めてキスしたとき「でかした!!」って思ったのに,そのすぐ後にやり返されちゃいましたよね。
その上,江ノ島にデートに行ったときせっかく告白したのに「付き合うって,こういうことだよ?」って海の中に夏生の手を引っ張って入っていく先生。
この返しが「うわぁ。大人だ。夏生じゃ太刀打ちできない」って思わされて,「こりゃ,先生が振り向いてくれることはないな。切ないなぁ。」って思いながら観てました。
なので,陽菜先生と想いが通じ合ったときは「キタ――(゚∀゚)――!!」ってなって,鍵を貰う件とか終始ニヤニヤしながら観てたと思います(笑)。
いやもう絶対想いは届かないと思っていたし,まずはそう簡単に柊のこと忘れられないよなって思ってました。
特に海で初恋のエピソード聞いてからは,特に。
ただでさえ,初めて柊がどんな人物か分かったときは「あぁ~。こういう奴かぁ。こりゃ離れられないわ。」って思ったんだよね。
陽菜先生,あぁいう人たらしとよく別れたよなって思う。
柊のことまだ好きなのに別れたのもそうだし,夏生の想いの突っぱね方とか,最後何も言わずに独りで行ってしまうってところ,陽菜先生はほんとに強い人だなって思いました。
ただ不倫はダメだけどね,絶対。
(わたしは人を傷つけてまで手に入れる恋愛ってどうなんだろうって思ってて,その考えを覆すほどの恋愛をしたことがないからそう思うだけかもしれないけれど…。)
そしてね,詰めが甘いのよ。
絶対にバレちゃダメなんだからさ。
学校でキスしたり,ましてや修学旅行でイチャイチャしたりはダメでしょ!!
まぁ,夏生目線で見てたわたくしとしましては初Hのときは「キタ――(゚∀゚)――!!」(PartⅡ)ってなったけどね(笑)。
陽菜先生の気が変わらないうちにさっさとやっちゃいなさい!!―って完全に男目線でした(^-^;
恥ずかしがってる陽菜先生ほんとに可愛かった☆
修学旅行は我慢して,帰ってから陽菜先生の部屋で思いっきりイチャつけば良かったのになぁ。
それにしても,部屋暗かったのにあんな写真に写り込むかね!?
窓に花火が反射して部屋の中は見えなそうだよね。
仮に写っちゃってたとしても人影くらいにしか分からないと思うな,実際は。
でも,こういう禁断の関係ってバレちゃうのがテンプレだからね。
仕方ないよね。{/netabare}
で,その禁断の愛についてなんですけど…
賛否両論あるとは思うんですが,こういう創作物の中ではわたしは中学聖日記みたいだなって思って拒否反応起きないどころかむしろきゅんきゅんできました。
現実だといけないことだよなって思うけど,卒業さえしてしまえば良いんじゃないかなって思う。
高校生の時の先生も,奥さんが教え子だったし,大学生の時も友達が中学の時の先生と付き合ってたんだよね。
まぁどちらも卒業してからだと思うけど…。
だから,個人的な考えとしては一概に先生と生徒の恋愛がダメだとか考えたくないのです。
逆に,その想いが本物なら卒業まで待てるでしょ!!とも思うから,在学中にどうにかなるってのはやっぱどうかなって思うのよね。
{netabare}陽菜先生ももう少し夏生に対して「待て」ができれば良かったのに,このままだと瑠衣に取られちゃうと思っちゃったのかなって考えたらそれも仕方ないのかな。。
瑠衣も瑠衣で,お姉ちゃんが居なくなったからって,お姉ちゃんの彼氏横取りするとかナイわ。
ましてや,夏生は瑠衣と会うずっと前から先生のこと好きだったわけだし,もうフラれてんのに往生際が悪い!!{/netabare}
けど,瑠衣役の声優さん。実はあまり声好きじゃないんだけど(透き通るような声じゃなくてまろやかな声),それ以上に演技うますぎません!?
集中して観てるのに時々あまりにリアルに演じるものだからハッとして現実に引き戻されます(笑)。
アオハライドの時もそう思ったのだけど。
おまけとしましては…
桐谷先生がほんとに色っぽくて(キャラもさることながら声も!!),好きでした。
常に生徒に対して丁寧語で話すところとか良いよね(⋈◍>◡<◍)。✧♡
桐谷先生の恋愛…気になる★
なんかお家にお邪魔すると,寝室に毎回違うセクシーな美女が居そうなイメージだけど…(笑)。

アニメ自体のレビューは以上です。
ですが,これ続きが気になって調べてみたら…
{netabare}やっぱり瑠衣とくっつくんだ(´;ω;`)
あんなに陽菜先生のことが好きだったのに,目の前から居なくなると途端にこれか!!
しかも自分のことを守って居なくなったんだよ!!{/netabare}
まじで夏生あり得んヽ(`Д´)ノ
―と思うので,仮に2期やるとしても観ません。
ショック受けるだけだから。
長いレビュー読んでいただきありがとうございました♪

投稿 : 2024/06/01
♥ : 9
ネタバレ

kororin さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

見る度に『不快指数』がドンドン上昇してしまうから困ったもんだ!(苦) あ~~ムカつく!ムカつく!ムカつく!ムカつく!ムカつく!ムカつく~~~!・・・・・・・・・・・・

2019.03.31[初回UP]
2019.04.02[加筆修正]

円盤(BR/DVD)は販売されません。コミック22~25巻特装版についてるQRコードをスマホアプリ「PlayPic」でダウンロード視聴になるようです。 TV未公開映像もあるらしいので、当然放映出来なかった「カラミ」もあることでしょう!
正に「内容」も「販売」もイヤラシイ!!!(まあ、生産在庫になるコストは無いだろうし、新しい試みなのでしょうが・・・ん~~なんか腑に落ちない。)

父子家庭の文学好きな高校生「藤井夏生(ふじい なつお)」。現在、若き女教師「橘陽菜(たちばな ひな)」にディープでゾッコンな片思い。彼女が時折見せる物憂げな表情が気がかりな夏生。
ある日友人とカラオケ合コンに誘われた夏生。場の雰囲気に馴染めず、同じ心境の「橘瑠衣(たちばな るい)」と共に抜け出し誘われるまま彼女の自宅へ。(瑠衣の面影が陽菜に似ていたのもホイホイついていった理由の一つ)
瑠衣の経験の無い若者=子供扱いというコンプレックス(?)を払拭するため、夏生に性交を提案。こうして双方、味気ない初体験(SEX)を済ます。
そんな折、夏生の父・昭人が再婚話を相談。亡き実母に対して特に強い思慕はなく、父の幸せを願って承認する夏生。
そして両家顔合わせの日、父の再婚相手・都樹子の連れ子姉妹を見て、なんとビックリ!
姉は、憧れの先生・陽菜。(^O^)/
妹は、成り行き初体験の相手・瑠衣。(;一_一)
子供たちの事情を知らないバカップルな両親と、それぞれ気まずい思いで一つ屋根の下で新しい家族(家庭)の生活が始まった。
こんなん絶対コジれるに違いない!

原作は未読ですが、少年マガジンで連載中。夏生の「大学編」になっているようです。(こんなんだと読む気もない)
ナントカ視聴完走したものの、直近一か月は物凄くイライラさせられました。主人公たちと近い世代の方々にとっては「他人の不幸な恋愛事情」として楽しめたかもしれませんが、私は鬱憤が溜まるばかりでした。
ラブストーリーの中でもとりわけ『怒ストラクで大嫌い!!』な分野です。
それでも観続けた理由として、汚い大人の私はエロ・シチュエーションはチェックしておきたいのです!(笑)
しかし、やはり二次元メディアは「イイ物・楽しい物」を観たいものです。コレは直球で『嫌な物・愚か者』をさんざん見せられた感じ。



そんなワケで私の(個人的な)『怒り』心境!!
{netabare}{netabare}
[怒り.1]
この手の話はエロ漫画ではよく頻繁にネタにされてます。AVモノと割り切ればそれでいいのですが、一般放送で「中途半端な濡れ場」を見せられると『アレ』をしたくなる衝動が喚起されてホント困ったもんでした。(苦笑)
{netabare}
[怒り.2]
橘陽菜について。
不遇で不憫な女(ひと)です。
「陽」の面としては、顔立ち美形・スタイル抜群。コミュ力高く愛想良し。時たま見せる子供っぽさがチャーミング。基本は「いい人」。しかし、
「陰」の面としては、シッカリしているようで、ダメな大人(の女)。無意識(無自覚)で振り撒く愛想(=ダメな可愛さ)のせいで、異性(男)にとっては数多の誤解を発生させ、チャンカワイで言うところの「惚れてまうやろーーーーー!」を起こさせる存在。 そんな「魅惑の沼」にドップリ嵌ってしまったのが夏生なのですが。(笑)
同性からは男に媚びるように見えていたのか、嫉妬の的(まと)になってたのかもしれませんね。なので、つるむ女友達がいれば嫉妬攻撃の巻き添えを懸念してか誰も近寄らず「ボッチ状態」が続いたのでしょう。
そうなれば孤独に耐えられないような愛に飢えた「か弱い女」なので、思い込んだら周りが見えず(萩原柊との不倫)、推し(押し)迫られたら流されてしまったり(夏生の想い)、と社会的立場の状況を考えないを意思・意識の弱さが残念。
彼女はこの先、一時の幸せはあっても決していい人生を歩めないような気がします。たとえ誰かと結婚しても、不倫・NTR・ストーカーなど、トラブルに遭遇するのがもう目に見えるようです。
余程完璧(パーペキ)な男が現れない限り、幸せになれないでしょう。全ての『元凶』という役回りでしたが、悪い人間では無いだけに可哀想です。{/netabare}
{netabare}
[怒り.3]
藤井夏生について。
同世代にとっては「面白い他人事」かもしれませんが、コイツの考え・行動のすべてが私の黒歴史(数々の恋愛失敗遍歴・若かりし頃の浅はかな考えと行動)を見事に呼び起こされました。
ホント、アホ臭いバカ者・・・いや、青臭すぎる若者です。
挙げれば本当キリが無いですが、
・出だしでいきなり瑠衣との『事後』シーンに羨ましいやら、妬ましいやら(チョット、ドキドキ)。この時は気づかなかったが後で良く考えると「陽菜が好きなのに他の女の子とスる」なんて・・・け、ケシカラン!オマエは想い人より「色事」を優先するんかい!!(まあSEX自体、若者ステータスみたいなとこがあるにしてもだ。)
・片思いである陽菜の秘密の交際相手が既婚者で「不倫」と発覚。相手((萩原柊)を見つけ、夏生・瑠衣・陽菜・萩原の4者面談。萩原に不貞を激しく糾弾する姿勢が「(よくもオレの先生を取りやがって!)」という嫉妬と敵意満々でみっともない。瑠衣とシたお前が問い詰める資格はないぞ!!
むしろ萩原の、落ち着いた「大人の」対応が潔くて好感触。(奥さんとの不仲を考えると気持ちはなんとな~くわかります。)
・柏原ももとは「リスカ跡(リストカット=自殺未遂)」を見て何とか性交を踏みとどまったが、とかく色事に流されやすい優柔不断さに・・・苛っ!
・ことあるごとに幼少からの友人、栗本文哉に相談や泣きつきに行く不甲斐なさ!(はぁ~・・・情けない!)
・萩原と別れ、傷心の陽菜にここぞとばかりにグイグイ攻め込む浅ましさに・・・苛っ!
・陽菜も折れて夏生を受け入れるが立場上秘密の交際が始まる(この時点で夏生のステータスを考えると破局フラグ)。そしてスキあらばイチャイチャ・ベタベタしたがる(キス・ハグ)色欲真っ盛りの態度に・・・苛っ!
など々、
とにかくコイツの青臭い態度や行動、ポヤ~ンとしたニヤけ顔、陽菜にガッつく姿勢を見る度に腹が立ちまくり。「無駄にイケメン」なのも鼻につく。未来展望(将来)や立場の考えの甘さに、苛っ!
未熟すぎるのに無理くり背伸びして『ヤレば何でも出来ると思い込んでる根拠のない自信に満ちた若造』の様子を見るというのは、無様で共感羞恥にさせられてとても嫌な気持ちです。(ああ、みっともない!)

しかしコイツの不運な事に関しては喜々として楽しかったです。
・文芸部で応募した文学賞。部員としてや文芸に関して優位と思っていた夏生の作品が落選。ニワカで部員になった瑠衣が佳作入選という事態に超・落胆する夏生。(ソレ見たことか!)
・陽菜との関係が学校にバレて夏生の将来を憂い、別れを告げず身を引き行方をくらます陽菜。陽菜の置手紙を読み自分が未熟で好きな人も守れず不甲斐なくて、情けなくて、無力なことに気づき、そして夕暮れの公園で大々絶叫することに・・・私は大爆笑!心の底から大笑い!!いや~本来なら憐れむべき事なんでしょうが存分に笑わせていただきました。

そしてかつてないほど落ち込みヒッキーと化した夏生。しかし腐りまくっても「一応主人公位置」の夏生。こんなカスでも友人(文哉)・知人(喫茶「ラマン」のマスター)・家族(瑠衣)の励ましで本格小説執筆に乗り出す救済シチュエーション。
文芸部顧問・桐谷の仲介で見事「新虹社・文藝賞受賞」という功績に。少し見直したのもつかの間。 受賞式から帰宅すると待っていたのは愛しの「陽菜」!むしゃぶりつくように抱きしめる夏生。しかし彼女はウィッグを借りて付けていた瑠衣。せっかくわずかに上がった夏生の好感度が一気にマイナスを突き抜けて急降下!!!

聞くところによると、大学編でも『優柔不断』は健在らしいです。オンリーワン(最愛の一人)が『超・不安定』なようで・・・
いや~、終始本当に情けない奴でした。(笑)

{/netabare}
{netabare}
[怒り.3]
橘瑠衣について。
彼女に関しては気の毒に思うばかり。無愛想で「ツン」だが、普通に正統派ヒロインしてます。しかし普通では面白くないので「姉・陽菜」という楔を打ち込まれました。
経験の無い子供扱いが嫌で成り行き上、夏生とシちやった後、「アレ(夏生が陽菜にベタ惚れ)」を知るまでは家族となり頻繁に一緒に過ごし恋心を順調に育んでいきました。
足をケガをした時や、落ち込んだ時の夏生に献身的に支える姿を見てると本当に苦しかった~。(だって当の夏生は・・・・ねぇ)
彼女の不運は、惚れた相手が「カス」で、想いに気づかれなかったというのが残念。
{/netabare}
{netabare}
[怒り.4]
スキをついて入るSEXイメージ印象誘発シーンの数々。
キスシーン、「事前」のはだけた着衣、「事後」のベッドシーン、エンドカード予告で実写ビキニお姉さんの「部位」アップ、陽菜の〇〇〇ー、など。 上記にも書きましたが、一般放送なのでやはり中途半端。あとから悶々として、いや~困った、困った・・・{/netabare}
{/netabare}{/netabare}

そんなわけで、動画も多少ぎこちないところが気がかりで、OPの「カワキヲアメク(「渇きを叫く」と読むらしい)」は純真な無知と渇望は美しいと賛美してるような印象が嫌に感じますし、
良く言えば「こんな事にならないように気を付けよう」「愛は責任がかかるモノ」ともいえるし、
悪く言えば「調子コイてっと惨めになるんだぜ、バーカっ!」という悪意、もしくは『みっともない奴等を晒しあげる』ような感じでした。(あくまで個人の感想です)


『愛』の重さや責任・覚悟が貫けず、中途半端な行為は「惨めな結果」を生み出し、決して幸せになれないという恋愛教訓劇のようでした。


しばらくは後味の悪さが後遺症になりそう。願わくば、頭のスミから記憶を早く消したいです。



同じ【不】純愛ラブストーリーとして「クズの本懐」は詩情、心象演出に「風格」があって視聴は苦しかったケド、まだ「ドメかの」よりは好感に思います。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 16
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0

IよりHが先にくるなんて、アルファベットみたいな奴だね

[文量→大盛り・内容→酷評系]

【総括】
シリアス系の恋愛、というか、90年代「禁断」系のドラマみたいなノリ。ですが、こう、、、「アニメの良さ」をあんまり感じない作品でした。むしろ、実写でやった方が、(90年代とかだったら)ウケたと思います。

なんというか、アニメなんかだと意図的に避けてきたような人物達をたくさん出して、アニメでは避けてきたような展開をさせることで、個性を発揮しているような作品に感じました。

つまり、「刺激的な展開」以外には魅力や個性を感じなかったということ。大体、こういう世知辛いのは現実で間に合ってるんで、アニメでまで苦しみたくないんですけど(苦笑)

シリアスなテーマの(ていうか条令違反的な)恋愛をライトなタッチで描いてるから、若干茶化しているように感じなくもない。そこもマイナスポイント。

ちなみに、ドメスティック=家庭的な・家族内の、であり、バイオレンス(暴力)とは関係なし。と、作者も述べているらしいので、一応。

あと、レビュタイは、確か「学校へ行こう」というテレビ番組で言っていた人がいて、上手いな~と思い、記憶してました。ABCDEFG「H(セックス)」「I(愛)」JK...ってことです、一応(笑)

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
先に宣言しておきます。私は、真面目なんです(笑)

登場人物達にひとっっっつも感情移入できなかったというか、「自分とは違う惑星に住んでいる方々の恋愛話」を観させられているようでした。

例えば8話目、ナツオとヒナが付き合うきったけになる大事なシーン。ナツオがヒナに告白し、断られた直後、ナツオとルイがキスしているのを見たヒナが、「ナツオが好きだ」という本当の自分の気持ちに気づく、という流れですが、、、いや、好きになるか? 普通、自分に告った直後に妹に手を出していたら、ドン引きだと思うんだけど。

こんな意味不明なシーンが、多々あったし、総じて、ナツオがこれだけモテる意味が分かりませんでした(ただ右往左往しているだけモテるんだから、秘訣を教えてほしいw)。

また、他の登場人物にもほぼほぼ感情移入が出来ませんでした。

例えば、ヒナ先生は、(まあ元々好きではなかったけど)修学旅行中の様々で完全に嫌いになりました。なんだ、あのワガガマっぷりは? 簡単に別れるぅ~と言ってみたり、妹と仲直り出来て嬉しい♪ってはしゃぐとか(本当にルイが納得してるわけないやん)、生徒の引率もせずにカーテン開けてヤるとか、バカなのか? バカなんだな。なんか、1周回ってあの不倫クソ野郎(萩原柊)が不憫に思えてきたわ。萩原さんも不倫クソ野郎だったが、相手も充分にメンヘラバカ女だったとは。どちらも救えない。

ルイはまあ、可愛さも強さもあるし、キャラとして魅力あったと思いますが、そこまでナツオに執着する意味は分からなかったかな。多分、最終的にはナツオとくっつくのでしょう。どう考えてもメインヒロインの器ですし。

ナツオに関しては、頭狂ってるただの雄猿にしか見えなかった。

作中、唯一共感できたのは、桐谷先生の説教シーン。たった1回のコンクールに失敗した程度でうだうだ言うナツオに対して、「才能とは覚悟」「君は小説が書きたいか、小説家というステータスがほしいか」って、正論過ぎ(この作品らしくなく)て笑えましたw まあ、桐谷先生も、人物全体でみれば、意味不明な人に変わりはないのですが。

人物としては、柏原もも がまだ理解できました。ビッチには変わりないけど、まあこういう人っているよねって感じだし、ナツオを好きになる理由に唯一納得がいきました(序盤の軽い気持ちでの好きも、セックスを断られた後のご飯での本気惚れも、このキャラ設定なら理解できます)。

全体として、本作はシリアスではあるがリアリティは感じません。なんかこう、恋愛に重みや真実味を感じないし、創作物としての美しさも感じないんですよね(元が異世界転成ハーレムラブコメとかなら、はなからリアリティ云々は言いませんが、本作は設定から演出、作画まで、あくまでリアル路線で作られていると思うので)。

(ラブコメではなく)最近の恋愛モノとして面白かったものとして、「やがて君になる」では、(他作品ネタバレ){netabare}同性愛などを通して、「人を好きになるとはなにか」ということを哲学的に追求した{/netabare}が、それに比べると、愛が薄っぺらいというか、熱量がないというか、好きになる根拠が薄いというか。

また、「月がきれい」では(他作品ネタバレ){netabare}見ているこちらが恥ずかしくなるようなあり得ないほどのプラトニックな恋愛を描き、ラストに結婚までもっていくことで純愛を描いた{/netabare}が、それに比べると、中途半端に現実味があり、でも結局御都合主義で、眩しくも羨ましくない作品に感じました。

本作が一番近いのは、「君のいる町」かな、なんとなく。

とにかく、終始不愉快な作品でした。

私の場合、☆1は、「観て損した」。つまり、マイナス。観ない方が良かったと思うもの。ただ、「面白くない」というだけでは☆2までが多く、「不快」が入らないと、なかなか☆1にはしません。

ていうかこれ「週刊少年マガジン」で連載? スゲェなマガジン。少女漫画やレディコミなら分かるけど。少年達はどんな気持ちでこれを、、、って、もはやオッサンがメインの購買層なのかな(苦笑)?

まあ、あれだな、彼ら彼女らに言うことがあるとすれば、、、「学生なら勉強しろ」だな、うん。あと、「扉やカーテンを閉めてヤれ」だな、うん。
{/netabare}

【視聴終了(要約バージョン小盛りレビュー)】
{netabare}
誰一人、理解が出来ない、感情移入が出来ない登場人物達。リアル風に見えてご都合主義の物語。

ナツオはただ右往左往しているだけの雄猿なのに、なぜここまでモテる? ヒナ先生、ただのワガママバカ女(ていうか犯罪者)に見えてきて、1周回ってあの不倫クソ野郎が不憫に思えてきたわ。

自分とは異なる惑星に住む方々の恋愛話でした。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
冒頭、そこで、シーツで隠す人(必要)いるか? 仮に、女子生徒に手を出して処分されたなら、懲戒免職だろ。いや、童貞でコレはちょっとトラウマになるかもな。もしくは、ソッチに走り抜けるか。まあ、初めて会った相手とそのままヤルなんて経験ないから、分からんが(笑)

なんか、ドロドロでトロトロでレロレロ? いや、意識しないでなんて、絶対無理だろ(笑)

最終的には、ルイとくっつくの一択だろ。もしこれで、先生とくっついたら、ある意味スゲェけど。

2話目 ☆2
いや、寝てる人間を片手で引きずるって、かなりの筋力だなw 教室で堂々といちゃつくなや。転校してきていきなり教室で男子といちゃついていたら、ますます嫌われるだろ。まあ、そのミニコントでみんな仲良し、は良いけど、あのクラスのやつら、みんな良い奴すぎだろw てか、いつも思うが、家族と何年一緒に住んでても、風呂を覗くことなんて1度もないけどな。

3話目 ☆2
ウルトラご都合主義展開に、なんかついていけないな。う~ん、やってることはミサトさんに近いんだけど、なんか違うんだよな~。

4話目 ☆1
不倫は文化、、、かな? どこまでいっても、不倫クソ男は、不倫クソ男。少しライトにしたいのは分かるけど、茶化してる感じがして不快ではある。これ、絶対に別れてないでしょ。

5話目 ☆2
モモという爆弾投下? アニメに出ないような人物をたくさん出すという、作戦ですな。なんか、少女漫画的だな。

6話目 ☆2
剣道部は、無しか(笑) 実際には少ないのに、アニメだとなぜか多い、文芸部員w いや、この教師、クビだろ(笑) ヤクザの若頭(笑)

7話目 ☆1
思い出話を、ちょっと昔っぽい話題や雰囲気にしているのは、芸が細かい。てか、あの不倫クソ野郎は、元生徒に手を出している超絶クソ野郎だったのか(苦笑) また、過激なシーンを。

8話目 ☆1
なんだあの外人は。ていうか、みんな、鍵閉めてやれや(苦笑)。なんかこの男、ムカつくな。なぜ、コイツがモテるのか、分からん。自分に告った直後に妹に手を出してるとか、普通はドン引きだと。。。

9話目 ☆1
ん? 付き合ったんだっけ? 一見、良い奴風味だが、だったらもっと早く離婚してれば良かったのに。鍵、置いてくとか、マジか?

10話目 ☆1
どこの風俗だよ? なぜ、ナツオがモテるか、意味がわからない。

11話目 ☆1
だから、なぜそこでキスをしにいくか、受け入れるか、全く理解できないのは、私が悪いのか? いや、もう普通に嫌いになって良いだろ。自己防衛関係なく、ナツオが嫌われるべき人間だろ。だったら、書け書け。才能云々を論じるレベルじゃねぇだろ。

覚悟が才能、その通り。「小説が書きたいか、小説家というステータスがほしいか」。初めてこの作品で共感できたわ(笑)

教師がビキニ着るなや。つうか、あのルイとの仲直り話で、先生の印象がメッチャ悪くなったわ。なんだ、あのワガガマっぷりは? 簡単に別れるとか、妹仲直り出来て嬉しいとはしゃぐとか、バカなのか? バカなんだな。なんか、1周回ってあの不倫クソ野郎が不憫に思えてきたわ。

ていうか、教師なら花火見に行ってる生徒の引率しろ。修学旅行中に未成年(生徒)とヤってるなんて、事案且つ、全国ニュースだろ。

12話目 ☆1
まっっっったく、意味ワカラン。転勤したなら、むしろ付き合いたい放題じゃん。つか、転勤程度で許されることなの? バレたら、管理職が処分やん。刺青入れて、入れる銭湯なの? 作家は確かに、自分の中の闇や苦しみを作品にすることで消化するもんだが、なんだろう、実に安っぽい。文学賞もらって、大喜びするなんて、ひな への思いも安っぽくなるし、その後に、ルイに押し倒されてときめく感じとかも、どうなんだろう? まあ、どうでも良いけど。
{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 34

70.3 4 初恋で嫉妬なアニメランキング4位
世界一初恋2(TVアニメ動画)

2011年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (291)
1740人が棚に入れました
恋も仕事も「ダメだし」ばっかり。――ホント、むかつく!!
コネ入社と言われるのが嫌で親の会社を辞め、出版社・丸川書店に転職した小野寺律。
ところが配属されたのは、興味も経験も全くない少女漫画を扱うエメラルド編集部だった。
おまけに、横暴な編集長・高野政宗が「初恋の人」だとわかり───大パニック!? 
こんな職場絶対に辞めてやる!と思いながらも、恋も仕事もちょっとずつ経験しながら
一人前の漫画編集者になるために頑張る律だが……?

声優・キャラクター
近藤隆、小西克幸、堀内賢雄、立花慎之介、中村悠一、神谷浩史、岡本信彦、前野智昭、緑川光、森川智之

★mana★ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

腐及活動終了のお知らせ・・。最後にトーリマスヨ-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ[最終話+完走な感想]

電車に揺られながら、夢を見た・・
それは俺とあいつが出会った高校時代。


その頃の俺は荒んでいた
家に帰れば、親はケンカばかり。高校生活なんてダルイだけだ。

興味があるのは読書位、だから毎日図書室に通う
その時だけは、現実逃避出来るから・・

そんなある日気付く
俺の読んだ本を、全部読んでいる「小田 律」という存在。
気になる視線・・多分あいつが・・

その事に気付いた頃、想いを打ち明けられた

何言ってんの、こいつ?俺はそもそも男。
だけど、こいつは純真無垢な目で俺を見る・・
俺は荒んでいた、この純真無垢を壊してやりたくなった。

ある日街で、あいつを見かけた
困っていた、だから声をかけてみた。
そこで、趣味が同じな事が分かる
そして、こいつは それを喜んだ。
壊してやりたい・・ぐちゃぐちゃに・・・

ある日、あいつは頼みもしない物を持ってきた
とても嬉しそうに・・
壊してやりたくなった、全部。
そして・・壊してしまった・・傷付けた・・
やつ当たりなんて最低だ

あぁ、雨が降ってきた、、傘は無い
目を疑った・・傘を2本持った あいつが下駄箱に立っていた
そして、あんな事を言った俺に優しい言葉をかけてきた

人に対して優しくするやつは、何か見返りを求めてそうしてるんだって思ってた(本編より)
けれど、こいつは違う、ただ真剣に俺が好きなだけだ・・
何なんだ?この気持ち・・・

いつからか、あいつを目で追うようになった
見付ければ、自然に笑顔になる自分が居た

そして、また今日も同じあの場所で・・

「高野サン!!起きて下さい!!」

目覚めた時、あの時とは全く違う10年後のあいつがいた

また今日もツンツンしている
でも、根っこの部分は変わらない
優しくて、俺の事を想ってくれる

これが俺の初恋なんだよ?お前は知らないだろうけど・・(本編より)


~~~~~~~~~~~~~~~~~~


最終話は○●高野政宗の場合●○

高野サン目線の高校時代のお話で締めくくられました!
とりあえず、すごくいい終わり方だったと思いますし、感動しました(*´∀`)
麻痺してるんですかね?w
兎に角、高校時代の律チャン素直で可愛い!!ww
めちゃ萌えますよ(・∀・)ニヤニヤ

そして「小田 律」ですが、小野寺じゃないの?と思ったあなた!
そこにも1つエピソードが隠されているので、気になれば視聴をww

2期は少しギャグ要素があった気がします!
何度か声を出して笑いました(゚∀゚)アヒャ
しかし、今度こそ多分終わりな気がします・・
もう次はないような終わり方でしたから(´;ω;`)

そして、OP/EDともに、作品の雰囲気にあっててよかったです♪


とりあえず?腐及活動終了です!
また会える日まで・・


■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■


今回も、律チャンと高野サンのお話♪

冒頭からオジサン達の
好きだ、何だの どーでもいい会話から始まりました(・д・)チッ
まぁ、結果「横澤撃沈!!」
高野サンあーいう所はかっこいいーんだよなw
やはり男性はある程度Sであって欲しい(∀`*ゞ)テヘッ
女性にたいして・・ボソボソ

対して、律チャンは逃げる~
しかし土砂降り雨に降られ、逃げた場所に・・

高野サンΣ(゚∀゚ノ)ノキャー

そして、水も滴った2人は
10年にも渡る誤解という壁を乗り越える!!
そして越えた先に見えたものは、律のイタイ過去・・・・

そんな律チャンもついに
「俺、高野サンの事が・・すヽ`、ヽ`、「(´д`;)))ヽ`、ヽ` ザーーーーーーッッ」
雨にかき消されましたwww
でも、照れて赤くなった律チャンみて
manaは(・∀・)ニヤニヤでした(・∀・)ニヤニヤ

まぁ、高野サンは聞こえなかったみたいですが、察したらしく
次のシーンは、水も滴るいい男・・同士がベットIN!!
その後は・・書きませんww想像は自由です、はい(・∀・)ニヤニヤ

最後もいいネタで終わってくれました~!
そして、予告の「丸川書店用語集」
これ、いつも律ちゃん全部言えないのですが
今回ついに言い切りました(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ


■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■


今回は○●小野寺律の場合●○

高校時代、高野サンに胸をときめかせている律チャン
図書室で読書をしている高野サン・・(高校生の高野サン素敵♥)
それを影から見つめる律チャン|ω・`*)
純粋に恋をしていたんでしょう・・
そんな感じで始まりました♪

なのに10年後、
律チャンは自分の心に蓋をして
なんて、あまのじゃくなんでしょ。
でも、律チャンが蓋をする気持ちも分かる。
だってあまりにも普通じゃない事だもんね・・

それに追い討ちをかけるように
高野サンはS気たっぷりに、律ちゃんを給湯室へ連れ込むヮ(゚д゚)ォ!
まぁ、もうお分かりでしょう?

「そもそも男同士で付き合って何するんですかヽ(`Д´)ノプンプン?」と、律チャンの問いかけに・・

する事は一つしかありません・・
なので、もう書きません( `≖ω≖´)キリッ

今回は高野サンがお風邪をひきました。
律ちゃんは、あれこれ考えながらも
結局お見舞いの品を手に家へ・・
しかし、そこには天敵「横澤」が居た!!
そこで心にも無い事を言い高野サンに聞かれてしまうのでした(´;ω;`)ツヅク・・
心から思う、律ちゃんガンバレ!!w

「ずぅーっと伝えたいのは、届けたいのはただ一つのあいらびゅー」by ED

私、思いました。
律チャン・高野サン。果たしてどちらが冷静かと・・
見た目は明らかに高野サン。
でも世の中、一般的に考えれば律チャンの方が客観的に見れてないか?と・・
その点高野サンは気持ちのままに動いてる・・
(。-`ω´-)ウーン?どっち?

どっちでもいーーーーーわーーーーーっww
何マジメに考えてんだよwwむしずが走るww


■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■


あれから木佐サンは雪名と3日も連絡を取ってなかった模様・・。
しかし、雪名からは気を使いながらもガンガン来る連絡。
頭に浮かぶのは(。-`ω´-) 。o O ([HOTEL](*´ -`)*´ -`)[HOTEL])

・・(´;ω;`)オニアイ・・

仕事に身が入らない木佐サン。
こりゃ~前言撤回!今週の木佐サンのダメっぷりと言ったら
殴ってやりたい位の思い込み!!木佐サン→ブフッ∵(´ε(○=(゚∀゚ )メヲサマセ!←mana
ん?むしろ、目を覚ませ!全ての根源からw
いや~あのマイナス思考は自分を見てるようでイライライラ・・・w
相手が自分の理想の塊なら尚更、自分が不釣合いなんて思うケドさ、一方的に逃げるのはダメでしょ?
まぁ30歳の「男」が21歳の「男」に遊ばれるなんて・・ね?
多分立ち直れないだろうけどw

そして、木佐サンは逃げた・・またもや男に(ノ∀`*)ヤダァ♪
誘われるがまま・・唇と唇が近づいた瞬間・・・・
怒ってやって来たの雪名・・も、また男。
取り返す様は・・男らしい(。・_・。)ポッ

ここから木佐サンが子供のようにわめき出すw
はい、雪名の方が大人でした!
そして積極的で前向きで楽天的な雪名は、同じA型とは思えません(。・ε・。)ムー

結局ケンカと言う名の、2人のノロケを見せつけられただけでした(´・д・`) w

それよりも、最後 高野さんの無茶振りの一言にマジで爆笑したw
今日一でマジで声上げて笑っちゃいました ギャハハ!! (゚▽゚*)ノ彡☆バンバン!!ww
高野さん株上昇中ww

気になる方はどうぞ↓↓

http://www.youtube.com/watch?v=beHS1NncKps&feature=related


■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■


ついに来ました!待ちに待った○●木佐翔太の場合●○

始めに、軽~く ご説明を・・

木佐翔太:30歳・エメラルド編集部(おふざけキャラ?w)・童顔・高野さんにはタメ口(;゚Д゚)
本屋で働いている「皇」に一目惚れで、本屋に通っていた|ω・`)コッショリ

雪名皇:21歳・顔良し・性格良しの為、本屋にはファンが集まる(*´∀`)見た目はチャラチャラしてるが、ゲイ大・・いや芸大生で絵が趣味♪

前回でお付き合いし出した彼等のその後のお話。
今回も初っ端からデカデカアップのチュッ( *゚)(゚* )チュッ
から始まりました~♪

しかしですね、今回は木佐サンの葛藤がすごく伝わるお話でした(o-´ω`-)ウムウム
仕事がら雪名とすれ違いの生活・・
会うのも、家でばかり・・
それでも、文句一つ言わない雪名・・
歳下、顔も性格も良い、おまけに【男同士】Σ(゚Д゚;)ギクッ

そりゃ~不安にもなりますよね!むしろ不安要素しかないですよね(つд⊂)エーン
木佐サンと歳の近い私は、その不安がとっても分かる気がしました(同性同士の経験はないので、そこは分かりませんw)
多分歳をとればとる程、恋愛には臆病になる物なのです・・多分(´゚ω゚`)コイッテドウスレバイインダッケ?

そんな中、雪名とやっと会える約束をしたのに
急な仕事・・
しかし、仕事は手を抜かない木佐サン(普通のアニメだったら恋愛優先みたいになっちゃうところなのに)
それが木佐サンの良い所だと、この話ですごく感じました~!
もう良い大人ですしね(`・ω・´)b Yes!

しか~し!それでも気にしてないと、雪名。
「気にしろよ、アホが(`Д´)」不安爆発、キレた木佐サンww
乙女心ですよね・・男ですがw
優しすぎて、不安になるのも分かります(*-ω-)ウンウンw

謝ろうと行った、雪名のバイト先。
出て来た雪名は女の人と・・Σ(||゚Д゚||)ガーン

追い掛けるその先には・・[HOTEL](*´ -`)*´ -`)[HOTEL]
さぁ、来週はどうなる事やら・・
とりあえず、木佐サンが一番好きだと感じた8話でした★


■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■


今回はエメラルド編集部の新年会☆
いや~皆様スーツ姿が眩しかったです!
やはりスーツ姿は3割増ですね(*ノ∀ノ)
ホストクラブ軍団かのようにキラキラが舞ってましたw
作家のおば様達もキャッキャしてたしww

同じ会場で友人の結婚式に出席していた
律ちゃんの婚約者、杏ちゃん。
結構積極的なのです、この子ε≡ヽ(*゚∀゚)ノ<リッチャン!!
あんな可愛い子に、あんな事まで言われて・・
それでも、男がいいの?
mana→アァ?( ´Д`)σ)Д`)ァゥァゥ←律ちゃん
あ!そういう番組でしたねw

結局マンションが同じなので一緒に帰るわけです・・
お隣なんで、同じフロアで降りるのです・・・
高野さんが積極的なのです・・・・
律ちゃんの部屋に無理矢理入るのです・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ヾ(*´(     )ツ彡☆ ムリヤリチュウゥゥ~~~~~♥♥♥

結局それかいw
もう、たいがい飽きたわ(・д・)チッ

しかし、高野さんは律ちゃんを押し倒し
ネクタイを解きながら・・
「そーいえばお前さ、昔は出来なかったのに
ちゃんと口開けて【キス】出来るようになったんだな」

(´・ω`・)エッ?今何と?w
もうディープ過ぎて、訳が分からないよw
回を増す毎に高野さんのS度は増すばかり・・
そして、未開の領域へ君と・・
朝を迎える訳です、何があったかは・・知りません。
知りたくありませんw
ただ・・目覚めた時、高野さんは・・裸でした・・・ヮ(゚д゚)ォ!ww


■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■


3~4話○●吉野千秋の場合●○

来たぜ!「腐」のトライアングル♪アゲアゲ━━━━d(*゚∀゚*)b━━━━ェェ!!ww

しかし、12.5話で千秋と羽鳥はくっついたハズ?!
一体どうなるんだ?と・・賽は投げられました♪

無理な仕事量により、時間に追われる千秋・・
「こんな時優が居れば・・」

前作で、千秋・優2人で行った温泉旅行。
しかし千秋はそこから逃げ出したまま、優とは気まずい関係に|ω・`)・・。

優は千秋のアシスタントもこなす「出来る男( `≖ω≖´)キリッ」
優が居ないと仕事がまわらない・・でも頼めない・・
そんな時現れた、救世主★優★
着々と仕事をこなす優にうっとりなmana・・ではなく、アシの女子♪

「・・ここで男女の恋愛は(。-д-。)ノ イラネw」

そして、仲直りする千秋と優
そしてそして、千秋の鈍さと優柔不断爆発( ゚д゚)ドカーン!!
ココらへんから千秋にイライラしだすmana・・ε-(=`ω´=)凸テメェ!!

羽鳥は羽鳥で千秋を想い(男だけどw)
優は優で千秋を想う(男だけどww)

それぞれ想う気持ちは純粋で(何回も言うけど、男だけどwww)
その狭間ではっきりしない千秋は2人の男をもてあそぶ小悪魔ちゃんだψ(`∀´)ψケケケ

その小悪魔ちゃんはやっちゃいました・・
自分の勘違いで、羽鳥を避け優に逃げる
一番最悪なパターンだよ、全くε=(‐ω‐;;)
そりゃ、優も可能性を感じちゃっても仕方ない!
押し倒しちゃっても仕方ない!!
なのに、小悪魔ちゃんは 優は「それ」の対象ではないと

(((((;`Д´)≡⊃)`Д)、;'.・

あ・・やっちゃった・・
最悪だ~こいつ嫌いww

そしてお迎えに来た羽鳥と仲良く帰ったのち・・
何やってんのさ~このクソ野郎!!

と、いう事でmanaは優を全力で応援します!!力゛`ノノヽ゛レユウ_〆(・ω・*)


5話○●小野寺律の場合●○

アケマシテ(。`・ω・´。)ゝオメデトウ♪
なのに編集部はバレンタインの特集でドヨーン・・

今回も始まりから高野サンがステキで(*´Д`)メガネスガタモエー

そんな中、律ちゃんに1本の電話が・・
「もしもし律ちゃん?」
ゆかりんキタ━(゚∀゚)━!!!!!!!じゃなくてw
女子キタ━(゚∀゚)━!!!!!!!許嫁キタ━(゚∀゚)━!!!!!!!

「だから女子イラネ(。・ω・)σ ⌒*ピーン」

まぁ、気になりますよね高野サンw
電車の中でやっちゃいますよね高野サンww
いくら暗闇でも見えますよ?大胆過ぎです高野サンwww

しかし、そんな高野サンは大人です。女子の前では・・
でも心の中は多分メラメラなんですε=(。・`ω´・。)プンスカプン!!
いや、相手女ですが・・ww女だからこそ闘争心むき出しになるんでしょうか?
ちなみに私は正当派ですw

しかーし、律ちゃんの前ではあからさまでしたね(。-`ω´-) ムムッ
律ちゃん、それにひっかかったしw
でも、だいぶデレた律ちゃん 可愛いよ、律ちゃん♥

2人とも素敵だった回でした♪


6話○●純情ミステイク●○

(。-`ω´-) ムムッ?タイトルおかしくね?
むしろ、世界一じゃなくね?wなんて思いつつ

井坂龍一郎=丸川書店の専務取締役
朝比奈薫=丸川書店の専務付き秘書兼お目付け役(龍一郎のお世話役)

この腐たり(2人)の過去のお話でした。
なので龍一郎はまだ新人編集者で、丸川書店の社長の息子=おやじのすねをかじっている坊ちゃんだったのです(今もか?w)
その腐たりの、出会い・・そして別れ。すれ違う心・・
しかし困難があるからこそ燃え上がる想い(*ノ∀ノ)イヤン・・そんな話だっけかな?w

それより、それよりmanaが言いたい事は・・
龍一郎のお隣の家の「秋彦」(。-`ω´-) ムムッ?どっかで聞いた名前。
そして登場「うさぎさぁぁぁん」
(※宇佐見秋彦(うさぎさん)=純情ロマンチカの準主人公。かなりの「ドS」詳しくはレビューありますw)
うさぎさんを小説家にしたのはこの人だったの!!
やはり世界一ではなくてロマンチカじゃねーか!!w

もう丸川書店を始めこの周りは「腐」だらけなのですね!ナムナム( ーノー)o/"Ω ポクポクポク…
そんな事に今更気付いた6話。

結果として、またもやこの腐たりもSとSに見えて成立しない腐に
納得いかない、正に「ミステイク」なのでした・・(・д・)チッ w


■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ 


2話

クリスマスイヴ。それは恋人達のあま~い時間♥
それと高野さんのBIRTHDAY♥

10年前・・律ちゃんウキウキ((´^ω^))ゥ,、ゥ,、
10年後・・律ちゃん地獄(´Д⊂ モウダメポ
出版業界は年末地獄絵図と化すらしです、花園が~!!

しかし上司命令!という名目で高野さんは律からプレゼントを強要。
それは、ドライブという名の腐世界へのお導き?(≖ω≖)腐っ腐っ腐っ・・・
そして誕生日当日律ちゃんオバQで登場www
プレゼントしなきゃいけないのに、プレゼントをもらう律ちゃん!
でも高野さんは、一緒に居れる事がプレゼントだと…(*ノ∀ノ)イヤン
しかし律ちゃんは横澤氏の存在に嫉妬。。。ρ(-ω- ) イジイジ・・・
怒鳴った高野さんは、また男前(゚Д゚)ヒトノハナシヲキチントキケ!ドアホ!!
そのまま禁断の世界へヾ(*´(     )ツ彡☆ ムリヤリチュウゥゥ~~~~~♥♥♥

そして10年前の想いは重なる・・
やっと叶った10年分の想い。
素敵なクリスマス・イヴ・・だったよね?w

今回は律ちゃん素直に受け入れてたね、だいぶデレてたねw
高野さんは男前過ぎて少しグラついた2話でした♪


■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ 


1話

待ちに待った?3ヶ月だけじゃん・・|ω・`)ノ ヤァ
みんな大好き世界一初恋2が始まりましたね♪
観てない人は1期観てから観てよね?!(;´∀`)シレンダトオモッテ

1期の続きなので説明は要らないですよね?
やはりこの作品と言えば「律」と「高野さん」♪
この2人からスタートです(・∀・)ニヤニヤ
今回は律のお祝い→2人でお祝い→律グデングデン→愛の囁き→秘密の花園(´☣౪☣)
ところであの身体の赤い斑点は何だったんでしょう?・・
まさかKissmar・・なわけないよね?(ヾノ・∀・`)ナイナイ

やはり律はツンデレなのです!!ツンツンしてるんですヽ(`Д´)ノ タカノサン!!
今回も始めからヽ(`Д´)ノツンツンプンプンしどうしで・・
でも高野さんの前ではデレちゃうんです(*´ω`)センパイ・・
その点、高野さん男前な台詞多かったですね~♪
特に後半( ̄ー ̄(。-_-。*)ゝリツ・・
黒縁メガネも素敵でしたね~♪黒縁に限りますね~♪

純ロマのお陰で、この作品
何も感じず普通に、冷静にに観てしまっている自分が居ました・・。
やっぱ、もう死にたい(´;ω;`)コンナハズジャナカッタw

投稿 : 2024/06/01
♥ : 24
ネタバレ

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

くそっ、なんてBL物なんだ!再び!!!(70点)

全12話。
漫画原作。原作未読、ええ未読ですとも。

個人的満足点:70点
アニメ系統:BL

2期となる本作。
完全に続きからとなるので、1期未視聴の方はまずはそちらから見ることをお勧めする。

確かにBL物なんだけど、話自体はかなり面白い。
ホント普通の恋愛物にしてほしいぐらい。
基本、3人の主人公が出てくるのではあるが特に律編が面白い。
律・高野・横沢の三角関係も話を面白いものにしている。
2期はこの律編がメイン押しなので1期以上に面白い。

ただし、BL物らしく、男同士のキスシーンは当たり前。
セリフも「やる」とか平気で出てくる。
ベッドシーンもさすがにやってるシーンまでは無いが連れ込むシーンはある。
この辺りをいかに耐えるかが、本作を視聴できるかどうかの分かれ道。
それさえ耐え抜けば話自体は面白いので何とかいけるだろう。

この作品のもう1つの問題はキャラデザ。
キャラの顔が似ていて見分けがつきにくい。
下手をすると、主人公が変わっていても気づかないw
話がかみ合わないぞと思っていると人違うじゃんwみたいなw

しかし、OP曲とかなかなかいいんだよね。
数少ない男性ボーカル曲。
今後も活躍してほしい所。

兎に角、難関が2つほどあるが、それさえクリアすれば結構お勧め。
BL耐性が無かった私が何とかなったんだから、もしかしたら何とかなるかも。
まあ、興味があったら見てみてよといった感じ。


と、まあ腐腐腐と書いてきたが
つまり、何が言いたいかというと

最後、いい話だったと思っている自分がいたw



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以下、各話の感想
ネタバレがあるので
未視聴の方はスルー推奨。

そして、観る気は無いがちょっと内容知りたいかたはウエルカムw


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{netabare}
1話視聴。
1期の完全続きからスタート。
うえええええええええええええ
のっけからBL全開。
まあ、1期の終わりから考えればそうなるかw
くそっくそっ耐えてやる耐えてやる。
・・・・・・・
・・・・
・・
_| ̄|○、;'.ゲフォォォォォォォ
くそっ、なんてBL物なんだ!
とりあえず今週は乗り切った。
来週もがんばるぜ。

2話視聴。
修練所2回目。
およ?、今週はそれほどでもないなあ。
律を脳内で女の子に変換さえすればなんとか・・・

_| ̄|○、;'.ゲフォォォォォォォ
ならねえw
律が可愛い女の子なら間違いなくニヤニヤな展開なんだがなあ。
とりあえず、今週も乗り切ったぜ。

3話視聴。
腐腐腐、かなり耐性がついてきた。
今週程度の内容なら平気で見れるようになってきたぜ。
複雑な三角関係にもニヤニヤ。
描写自体はそれほどじゃないが
セリフがやばいw

「俺がお前以外の男に興奮すると思っているのか!」

いや俺は男には興奮しねえ・・・・


4話視聴。
「1回試させてよ」
  1回も何もそれは勘弁。。。

「何で俺じゃダメなんだ」
  いや男はダメだって。。。

「うるさい、うるさい、うるさい」
  ちょwww お前のセリフじゃねえしw

「いや、寧ろ嬉しい」
  俺は嬉しくねえし。。。。

完全に女の子に言うセリフでした。
本当にありがとうございました。


5話視聴。
さてさて、やってまいりました。
腐の修練所。

真面目な話、編集ってあそこまで漫画の書き直し要求するのかな?
そうだとするとすごいなあ。
しかし、久しぶりにまじめに編集の話。
こういう話が観たかったんだよね。

以下、あまり見たくはないが見ている部分w

高野どさくさまぎれに公衆の面前で男同士でキスするなw

 高野「俺が一緒にいたいんだよ」
 律「行ったら高野さん何するか分かったもんじゃないですから」
 高野「当たり前だ、俺は男だ」
 律「俺もですよ」
 
 普通におかしいだろwwww

うおおおお律に女の子の影がw
これは複雑な三角関係構築か。
杏ちゃん可愛いじゃないの。

高野やきもちwwwwww
なぜ律必死に弁解してんのwwww

「俺はお前の全てを知りたい」
 
 俺は知りたくねえけど。。。

しかし、キスシーンとか全く抵抗なくなってきた自分が怖いガクガク(((( ;゚Д゚))))ブルブル


6話視聴。
律編一旦お休みで別キャラのお話に。
龍一郎♂と朝比奈♂の話。

「俺は不毛な恋をしている」
 そう思うならやめろw

「いきなりキスしたのはまずかったかもしれないが」
 いや、男同士のキスがまずいと思うのだが・・・

しかし、あっさりくっつきやがった。
男と女でももうちょっと何かあるだろうw
男と女だからあるのか?
分からなくなってきたおw
来週はまた律編かな?
正真正銘女の子が出てきて修羅場になるのかな。
おかしな三角関係に期待せざるを得ない(・∀・)ニヤニヤ


10話
「おまえ、嫌いな奴と何度も寝るの?」
 そもそも、おれは男とは寝ない(`・ω・´)キリ

横沢、いいこと言うなあ。
すべて的を得てる。
律の天邪鬼ぷりがなかなかいいわw


11話
横沢・・・・
切ねえ。。。

横沢かっけええ。
男だねえ。


12話。
高野ひでえwwww
こいつはひどい奴だなw
しかし、律のせいだったのかよ、男に走ったのはw
ようするに律は本物ってことだよねw

まあ、しかしなんだね、いい話っていえばいい話なんだよね。
BLということさえ除けばwww
{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 21

ようす さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

とある出版社の恋愛模様(/ω\)☆その2

世界一初恋の2期です。

話は1期の続きになっていますので、
まずは1期からご覧ください。

ジャンルはBLです。

私にとって初BL作品でしたが、
いやもうすっかりハマってしまいましたw

まるで少女漫画のように、
きゅんきゅんときめきが止まらない(/ω\)

全12話です。


● ストーリー
≪ 小野寺律(おのでら りつ)の場合 ≫

少女漫画の新人編集・小野寺律。

編集長はなんと、高校時代に付き合っていた
高野政宗(たかの まさむね)だった。

高野の積極的なアプローチに戸惑いながらも、
次第に二人の心の距離は縮まっているような…♪

しかしそこに、律の許嫁が現れた。


≪ 吉野千秋(よしの ちあき)の場合 ≫

少女漫画家・吉野千秋。

彼の担当編集は、
幼馴染でもある羽鳥芳雪(はとり よしゆき)。

「男を好きになる」ことに戸惑いを覚えながらも、
羽鳥と付き合いを始めた吉野。

しかし、吉野の友人でアシスタントの
柳瀬優(やなせ ゆう)からも想いを告げられ、三角関係に…。


≪ 木佐翔太(きさ しょうた)の場合 ≫

雪名皇(ゆきな こう)と付き合いを始めたけれど、
仕事が忙しくてすれ違いの毎日。

顔も、声も、全部がタイプで大好きだけれど、
あいつは一体俺のどこを好きなのだろう…?

すれ違いと焦りから、
雪名との関係をどう続ければいいのか、戸惑う木佐。


こうストーリーを書き出してみると、
やっぱりジャンルはBLなのだと感じさせられます。笑

しかし見ている分には、
普通の恋愛漫画のようです。

まあ、迫ったり迫られたりするのは
どちらも男なのですけれども(笑)

3人(とたまに周りの人物)のエピソードが、
12話の中でランダムに描かれます。

2期はそれぞれのエピソードが、
ほぼ結末を迎えたように思います。

今回は吉野のエピソードが印象薄かったかな。

りっちゃん(律)と木佐さんのエピソードは、
とてもよかった♪

ときめきのない日々の中で、
私のオアシスでした。笑


● キャラクター
全員イケメン、
そして全員同じ会社の関係者という恐ろしい設定ww

私のお気に入りは、
1期同様、りっちゃんです♪

もうりっちゃんがかわいいことこの上ない!!

普段は高野さんにぎゃんぎゃんと反抗しているのに、
いざ高野さんに迫られると赤面しちゃって…(/ω\)

いやー今回も受け側がかわいくてたまらんですねー
にやにやが止まりませんよにやにやが(・∀・)ニヤニヤ

りっちゃんといい、他のキャラといい、
「こんなにドキドキさせるなんて、ずるいよ…」な
照れ顔が可愛くてたまりませんどうしたらいいんでしょう(興奮)

赤面してうつむく表情がこんなに可愛いなんて…
私の萌えゲージがキャパオーバーです!ああ可愛い!!

これは迫ってくる相手が高野さんだからこその興奮。

おそらく、迫ってくる相手が可愛い女の子だったら、
また全然違った受け取り方になるのでしょう。


もう一人、
迫る側のお気に入りは羽鳥です。

感情を表に出さないクールなキャラ。

あまり大きな表情の変化はないけれど、
ふとしたときの優しい表情とかたまりません(*´Д`)

そして、cv.中村悠一の破壊力。笑


● 音楽
【 OP「世界の果てに君がいても」/ 喜多修平 】

とても好きなOPです♪

「好き」という気持ちがストレートに、
楽しく弾むように歌われています♪

恋にあわあわする男の子の感情と
マッチしていていい感じですね^^

アニメーションが可愛すぎて、
萌え殺されるかと思いました(*´Д`)


【 ED「アイコトバ」/ サクラメリーメン 】

EDもまたいいんだよな~!

1期のEDも大好きでしたが、
こちらもまた大好きな曲です。

切ない恋心を力強く優しく歌っていて、
ぐっと心に沁みてくるよ。


● まとめ
観ているうちに男性同士のいちゃいちゃシーンにも
まったく違和感を感じさせなくなるのが、すごいww
(ごちそうさまですとは何回も思いましたけどw)

でもそれは、
相手のことが好きで、
大切に想う気持ちがよーく伝わってくるからだと思う。

恋に性別は関係ないのです!(結論)

たくさんきゅんきゅんできました(/ω\)

存分にりっちゃんに萌え狂うことができて、
2期も大変満足でありました(*´ω`)

投稿 : 2024/06/01
♥ : 11

75.2 5 初恋で嫉妬なアニメランキング5位
彼氏彼女の事情(TVアニメ動画)

1998年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (602)
3643人が棚に入れました
県内随一の進学校である県立北栄高校の一年生、宮沢雪野は自他共に認める成績優秀・スポーツ万能・容姿端麗の優等生。しかし彼女の実態は虚栄心の塊で、賞賛を浴びる為だけに日々たゆまぬ努力をこなし優等生を演じていたのだった。ところが同級生の有馬総一郎は、雪野の念願だった新入生総代をさらったうえに美形で運動神経に優れ性格も良い、人に好かれるタイプだった。そんな総一郎に激しい対抗心を燃やす雪野だったが、ひょんなことから彼に自分の正体を知られてしまう。脅されていいように利用されるうち雪野は、総一郎もまた自らを演じていた事を知るのだった・・。

声優・キャラクター
榎本温子、鈴木千尋、野田順子、私市淳、新谷真弓、草尾毅、小山裕香、渡辺由紀、山本麻里安
ネタバレ

ゅず さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

人は恋模様+らしく。

【一言紹介】

自分らしくいられるって
大事なことだなと思いました。
恋愛するとらしくいられないときも
あるけど
そうゆう人のココロ模様が
細かく見えてくる

【評価的なもの】
エヴァと同じ曲や演出が出てくるところは
使い回しだとは思わないし、むしろ面白い。
内容も自分はこうゆうの好きだから
すごく楽しめてる。

背景だけのコマや目線、空白の間。
マンガみたいって思うかもしれないけど
そこに音楽がつくと、時間感覚がうまれるし
ギャグでテンション上げてる分、メリハリしていて
そういった演出は見ていて心地よかった。

【ゅずわーるど】
【らしくあれ】
{netabare}

私もこうやって自分を作っているよ
きっと君と一緒だよ

小さな一つ一つは全て
作られたもの?
それは自分が作った自分だから
自分の中にあるものしか
出てこない。

だからいくら君が作ったって
君自身だよ。
深い君だって見える所にいるんだよ。

見てくれる人がいるなら
私はすごく嬉しいや。

{/netabare}

【スキの定義】
{netabare}
スキって
なんだろうね。


一緒にいたい?
ドキドキする?
甘えることができる?
自分らしくいられる?
お互いのこと尊重できる?
ペース乱されちゃう?
一緒にいて安心、心地良い?

私は全部同じにはならない。
だから大切を簡単に
選んじゃいけない。


・好きだから
入り口の扉あけておいて
入りやすいようにしておくの
入ってきてくれたら
次の扉が開く仕組み。
だけど気を使いすぎて、
自分から開けれない扉が出てくる
それは鍵を使わないとあかないの。

・甘えても
楽でいられると同時に
甘やかしてもらっても
逆に迷惑をかけてるんじゃないかと
気負いする
自分に気を使ってるんじゃないかと
すごく心配になる。

・一緒にいて心地良いと
気を使いすぎず、
本当の自分らしくいられて、
とても安心する。
自分は心の奥で
こうゆう気持ちになれる人と
ずっと一緒にいたいんだなぁ。。
と思い知らされる


さぁ選んでよ。
スキを選ぶなら。
覚悟を決めなきゃ。

自分は選べない。
選んじゃいけない。
だからこのままでいるのがいい。
でもそれすらシバヒメちゃんみたいなウソかもね

{/netabare}

【願い】
{netabare}
話を聞いて欲しくてお願いする時
それだけで
自分のわがままに付き合ってもらってる
と思ってる。

願いを言える自分がいるのなら
それはすごくいいこと。

願いを言わなくなった自分は
我慢する自分。

できるだけ
無理せず
自分らしくありたいな。
{/netabare}

【ドク占、執着、心欲望】

{netabare}
自分だけ特別に思ってくれたら
どんなにいいだろう
って思う

それと同時に執着心というか
自分が一番近い存在でいたい
自分が想ってると同じように
相手に思われたい。

近付けば近づくほど
自分と相手は違うヒトであることを
知ってしまう。

違うから触れ合える。
でも違うから
悩んだり、苦しんだり、
同じでありたいと願ってしまうんだ。

追いかけても、人混みの中へ
紛れて行くようなヒトの後を
ずっと追いかけ続けることはできない

だからといって一本道であっても
自分の足で追いつけるか。

一緒に並んで歩けたらどんなに素敵だろうか
{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 25
ネタバレ

Zel さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

愛は広がっていくものだから・・・

1998年放映作品
2クール全26話

GAINAXが庵野監督で送り出した名作
原作が神なのに加えて制作陣も超A級とくれば面白くない訳がない
第一話からグッと惹きこまれる展開
コメディ部分は本気で大爆笑できる!ちょっとおもしろ過ぎて外での鑑賞は要注意です!
しかし本筋は繊細なテーマを扱っており、学園青春物としても最高級の仕上がりとなってます
笑いあり、感動ありで今観ても十分素晴らしい作品

個人的に印象に残るエピソードは、主人公雪野の父:洋之と幼馴染だった母:都香の小学校から中学にかけての過去のお話

※少しだけネタバレになるから一応隠します。でも本編に差支えは殆ど無いと思うので、作品の雰囲気掴みたい方はどうぞ。

{netabare} 幼い頃に両親を亡くした洋之にたくさんの愛情をかけて育ててくれた祖父が洋之が中学の卒業式に亡くなるシーン

泣き崩れる洋之
「年寄りと暮らすのはなにか切ない。
老いとともに、ただただどこまでも優しくなってゆくじいさんが切なくて。
いつの頃からか強く思うようになった。早く大人になりたいって。大人になって稼いでじいさんに恩返ししてあげたいって。
どうして間に合わなかったんだろう…ッ!
あんなに愛していたのに、なにもできなかった…ッ!!」

都香は微笑みながら洋之に応える
「おじいさんはとっても幸せだったよ。ヒロちゃんが、ただこの世に生まれてきてくれただけで、充分満たされるくらいに。きっと、愛はそれほど深いんだよ」{/netabare}


号泣できます
本当に台詞がひとつひとつ心に響く
キャラデザも作画も素晴らしい
そして声優陣が本当にいい仕事してます

後半庵野監督が監督を降りて少しカオスな展開になってしまったのが悔やまれてならない
最後までしっかりやって綺麗に完結させてくれれば伝説のアニメになったかも知れぬのに…
しかしそれを差し引いても観る価値120%あるので未視聴の方は是非観て見て欲しい作品です

余談ですが、この作品の劇中音楽が「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」にて使用されてます
初めて「破」を劇場で鑑賞した時思わずニヤリとしてしまいましたw


主人公の雪野と総一郎
雪野は榎本温子さん
総一郎は鈴木千尋さん

雪野の妹の2人月野と花野
月野は渡邊由紀さん
花野は山本麻里安さん

雪野の友達
つばさ役の新谷真弓さん
椿役の千葉紗子さん
りか役の福井裕佳梨さん

作品の中核を担う上記声優陣は全員「彼氏彼女の事情」がアニメ声優デビュー作品です
庵野監督の考えで大規模なオーディションを実施して募った
今では有名声優になっている人もたくさんいます!

投稿 : 2024/06/01
♥ : 29

ゆっぴー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

心情表現を大切に表現した作品です。庵野監督が少女漫画アニメ化したらこうなりました笑

原作 漫画(花ゆめコミック) 全21巻 完結
原作者 津田雅美
監督 庵野秀明
制作 GAINAX
2クール 全26話
原作既読 

監督がエヴァの庵野監督。リアルタイムで観てました。
エヴァ視聴後だった当時、観てすぐに庵野監督だとわかる構成でした笑
今観ても、そんなに古く感じないアニメだと思います。
ちなみに、アニメ観て原作を集めました笑

この作品はあとにもさきにも、少女漫画のアニメ化としては、こういった
構成はないと思います。
エヴァみたいにA・Bパート毎の白黒アイキャッチ、そして四字熟語のサブタイトル。予告はアフレコ現場で声優さんが実写出演での声のみ。
エンディングはおそらくどこかの学校内の風景のみ(毎回視点が変わる)。

でもそれが良かったと思います。
作品自体、キャラのバックボーンがそれぞれ深く、主人公を取り巻く環境の表現を庵野監督ならではの表現力で作ったら、こうなった・・・て感じです。
主人公が抱える苦悩、プレッシャー、そして友達、家族、恋人との関係。
原作の不器用で、一直線な主人公を庵野監督が魅力的に表現してくれていると思います。

あらすじとしては
見栄と名誉が生きがいの主人公が、初めて味わう2番という屈辱。1番をあっさり持っていく完璧超人の男子高校生に時に対立し、時に救われ、そして恋をしていくお話です。見栄が邪魔して心から友達と言える友達がいなかった主人公も、恋をして、その過程で親友を得て大きくなっていきます。
ただ、主人公は気がついて無かった。
完璧超人の好きになった人、後に彼氏になったその人は、心のそこでは苦しみ、救いを求めていたことに・・・。

最終的に主人公が魅力的になってどんどん可愛くなっていくんですが、一緒に幸せになっていくだろう彼氏が、ほんとは一番不幸になっていく・・・
そして、主人公はそれを知らない・・・
この過程が、この作品の最大の魅力だと思います。
だから気になって原作を集めたわけですが・・・庵野監督おそるべし!

作画、背景は当時の作品としてはいいと思います!
音楽監修は藤井フミヤ。
CVはオーデションで選ばれた新人さんというのも意外性ありました。
もちろん、CV合ってると思います!

青春、ラブコメ、家族、親友、夢や希望、挫折や嫉妬、サクセスストーリー等、ご興味ある方におすすめします!

原作ではアニメ後、いろいろあるわけですが、彼氏の心の闇についてはよりつっこんでいきます。
最終巻では10年後になってます!
はたして宮沢と有馬は?

投稿 : 2024/06/01
♥ : 9

67.0 6 初恋で嫉妬なアニメランキング6位
オオカミ少女と黒王子(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (700)
3723人が棚に入れました
見栄っ張りなエリカは、友達相手に彼氏とのラブラブ話を語るが、実は彼氏いない歴16年。そろそろ嘘も限界と思ったそのとき、街で見かけたイケメンを盗撮。自分の彼氏だと自慢したが、その彼は同じ学校に通う佐田恭也だった。事情を打ち明け彼氏のフリをしてもらうことを承諾してもらったが、佐田くんは優しげな見た目とは正反対の超腹黒ドS男子! 弱みを握られたエリカは佐田くんの犬を命じられてしまう……。


声優・キャラクター
櫻井孝宏、伊藤かな恵、茅野愛衣、細谷佳正、松岡禎丞、村瀬歩、伊瀬茉莉也、小松未可子、島﨑信長、中原麻衣、久川綾
ネタバレ

のあ☆彡 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

三回まわってワン!から始まる恋のストーリとはいかに!?笑

*あらすじ
高校1年の篠原エリカは、友達相手に話を合わせるために彼氏との恋愛話を語るが、本当は彼氏どころか恋愛経験そのものがない。友達に怪しまれ始めて嘘も限界になってきたとき、街で見かけたイケメンを盗撮して自分の彼氏として写真を見せることでその場をしのごうとする。だが、なんとその彼は同じ学校に通う佐田恭也だった。事情を打ち明け彼氏のフリをしてもらうことを承諾してもらったが、恭也は優しげな見た目とは正反対の腹黒ドS男子だった。
・・・といったとてつもなくぶっ飛んだ設定ですが、それこそが少女マンガの醍醐味ですw

*キャスト
篠原エリカ CV:伊藤かな恵
佐田恭也 CV:櫻井孝宏
三田亜由美 CV:茅野愛衣
立花マリン CV:伊瀬茉莉也
手塚愛姫 CV:小松未可子
木村良人 CV:島﨑信長
神谷望 CV:松岡禎丞
日比谷健 CV:細谷佳正
日下部憂 CV:村瀬 歩

*原作
八田鮎子によって描かれた漫画で、「別冊マーガレット」に連載されています。最新巻は十一巻(2014.12.25現在)まで発売。売上総数は340万部を突破したそうですね!
私は原作の最初の方をかじったのと、アニメの十一・十二話あたりを本誌で目にしただけですが、これを機にちゃんと読んでみようかなー、なんて思っています。

*各話感想
一話感想
{netabare}漫画に比べてエリカのバカさに拍車がかかったような気がしますwたぶんそれは伊藤さんの演技が素晴らしいからでしょう。動く手塚とマリンにも意地悪さに拍車がかかってました(笑)
あと、佐田君の印象も少し違く感じました。 漫画→ドSな人 アニメ→性格の悪い人
アニメの表現の仕方によってでしょうか・・・。そこらへんは良く分かりませんが、これから佐田君のドsっぷりがみれると思うと楽しみですねw{/netabare}

二話感想
{netabare}いやー、三田ちゃんを彼氏にしたいw なんか一番かっこいい気がするのは気のせい・・?
そして、テニスボール、サッカーボール、バスケットボール、シャトル・・などが校舎裏を歩くエリカに連続で直撃w バドミントンって屋内競技ですよね?w そこに神出鬼没な木村君。いやもう笑顔が怪しさを語ってますw
最後はかっこいいとこ全部佐田君がかっさらって行きました(笑){/netabare}

三話感想
{netabare}佐田君への看病を経ての「ありがとう」の言葉。エリカと佐田君の距離が一気に縮まった気がします。まだ犬のままですがw
原作では佐田君が風邪をひく前・・つまり、夏休み中に海でマリンたちとのダブルデートがあったはずでしたが、カットされてましたね汗 あの話、結構好きだったので残念です。
最後の佐田君の表情・・・ 次回動いてほしいですね、佐田君から。{/netabare}

四話感想
{netabare} 楽しみってそゆこと・・・?
告白の返事までドsってどーゆーことですかw でも、それこそが佐田君であり、黒王子である。でも私は見のがさなかったよ!佐田君の若干の照れ顔!!
今回は日比谷君の登場、ということで、佐田君の知られざる一面を楽しめましたね。
エリカの「反省してる場合じゃないよぉ~(泣)」の伊藤さんの声が可愛すぎて、リピート再生しましたwいやぁー、伊藤さんほんと可愛かったです。大事なことなのでもう一度言います。伊藤さんほんと可愛いわー {/netabare}

五話感想
{netabare} エリカがクリスマスに誘おうと思っていたのに、佐田君の言葉によってどんどんハードルが上がっていったのが地味にうけましたw
ふと思った疑問・・・歩道広くない!?wそれと、少女漫画の主人公って心の声が多いw
いやー、それにしても今回の佐田君のドSっぷりはちょっとひどかったw
でも、最後の「首輪」のとこ、良かったよー!若干目逸らしながらの「おまえは俺のもんだって印だから、絶対忘れんな。」がかっこよすぎた!!!{/netabare}

六話感想
{netabare}「犬から彼女になる」ってハードル高くないですか?w
そして、今回は日下部君の初登場でした。声優の村瀬さんはハイキューで日向役をやっていましたが、日下部君との「元気」の差がありすぎて面白かったですw 草食系男子って意外と積極的だったりしますよね。日下部君もそのパターンでしたw
佐田君・・いい加減はっきりしてくれよぉーw{/netabare}

七話感想
{netabare}日下部君がどんどん積極的に・・・(笑)
三田ちゃんが一番かっこ良くて可愛いくて優しくて良い奴だ。エリカの恋じゃなくて三田ちゃんの恋を見たいと思ってしまった私はアウトなのだろうか・・・w
それにしてもエリカの髪型ころっころ変わりますねww
エリカぁー、早く佐田君のとこに戻ってよー。エリカがビッチに見えてしまうよー、と思ってたときにエリカが決心してくれたから良かったー(笑)
まあ、女の子としてはエリカより断然三田ちゃん派ですけどねっ!!
恋がっ!佐田君がっ!動いたーーーっ!{/netabare}

八話感想
{netabare}世の中にはこんなにもリア充がいるものなのか??ボートに乗ってるの全員リア充なんですけどぉー!?笑
今回、松岡くんが演じる神谷くんが登場!松岡くん・・・チャラい(笑)
よし、よし、佐田君が照れてくるようになったぞ?この作品は佐田君がかっこいいから成り立ち、佐田君が変わっていってくれるから見続けられるものですよね。なんて思いました(笑){/netabare}

九話感想
{netabare}三田ちゃん!やっぱり君が一番可愛い!茅野愛衣さんの声も可愛いです。茅野さんも演じることのできるキャラの幅が広いですよね♪
王様ゲームのときの男子怖かった・・・(笑)地味に女子も・・・(笑)
そして今回は佐田君の見せどころが多かった!かっけー!{/netabare}

十話感想
{netabare}日比谷君と神谷君のやり取りが地味にツボでした(笑)
今回は佐田君は佐田君でいろいろな葛藤があったみたいですねwwそういうのを第三者からの目線で見るのが素晴らしい!wこう・・・なんかにやにやしてしまうというか。ふふふ、みたいな。なんかこういうと私変態見たいですね(笑)決してそんなことはありませんからご安心を!!
『今、伝えたい言葉がある・・・素直になれない貴方に今世紀最大のラブ・ストーリー』もうこれ佐田君のために作られた映画じゃないか?w映画の中で佐田君がいじめられてたwwww櫻井さんの「好きだよ」を聞かせてくれなかった制作スタッフを恨んでますよ、私は!{/netabare}

十一話感想
{netabare}佐田君のお姉さん初登場!本誌を覗いたときに「あー、お姉さんいるんだー!」と思ったのをよく覚えています。ですので、出てきてくれるのがものすごい楽しみでした(笑)佐田君の意外な一面というか、知らない部分が見れて新鮮でした。{/netabare}

十二話感想
{netabare}お母さんが想像以上に可愛らしい人でした。
三田ちゃんのバイト姿!!!!スルー&棒読みが素晴らしすぎた!三田ちゃんと神谷くん地味に付き合うフラグ立っている気がするのは私の思いすごしですか?w
エリカちゃん今回もいろいろやってくれますね(笑)でも、今回のエリカちゃんはエリカちゃんなりに一生懸命頑張ってたので良かったと思います♪{/netabare}

八話の感想にも書きましたが、この話は佐田君がカッコいいから成り立ち、佐田君が変わっていってくれているから見続けられました。やっぱりそこが見どころでもあるんだと思います。
何度も言いますが、三田ちゃん可愛い!三田ちゃんの恋も見たかったです、本当に。(しつこくてすみませんw)

それと、OP・EDが『オオカミ少女と黒王子』のイメージにものすごく合っていたので良かったです。今でも頭の中をぐるぐると駆け廻っています。

犯罪(盗撮)から結びついた恋の行方をとくとご覧あれ!(なんかそういうと嫌な感じですねww)それではでは言いなおして。佐田君のかっこよさと、三田ちゃんの可愛さをとくとご覧あれ!w

投稿 : 2024/06/01
♥ : 28
ネタバレ

ドラれもん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

胸がキューン♡ってしすぎて死ぬかと思った!

未視聴の方へ

少女漫画が原作のラブコメでお気に入りの作品です

☆採点の根拠だけ書いておきます

①物語
内容を書くのは控えますが僕的には楽しく視聴する事が出来ました
全12話では物足りないとも思えましたがしっかり完結しているので好印象です
2期はなさそうな感じなので原作の漫画の購入を検討しています

②作画
あまり好みの絵ではありませんが、色の使い方が可愛くて綺麗だなーと思いました

③声優
篠原 エリカ(しのはら エリカ)CV:伊藤かな恵
自分的には伊藤かな恵さんが久しぶりだったので嬉しかったです♪
エリカちゃんのいじられキャラに はまりすぎてて面白かったです^^

佐田 恭也(さた きょうや)CV:櫻井孝宏
このアニメ見るまではあまり印象なかったんですが・・
どこか陰のある彼を上手く演じていたなーと、まぁもっと単純に言えば声が渋くて良い!

④音楽
OPの「LOVE GOOD TIME」明るくてノリが良いので好き♪

EDの「オオカミハート」歌:オレサマ。←オレサマ。ってのにドSだなーって笑ってしまった(笑)

⑤キャラ
僕が一番注目して見ていたのが佐田 恭也です
見始めは性格がかなり歪んでいて かなりのドSなので少しひきましたが^^;
見続けていくと結構共感出来る所が多くて感情移入もしやすかった
このアニメでは佐田 恭也ってキャラが一番面白かったかなー
 
見終わった感想
{netabare}
先日2回目の視聴を終えた所です
7話を見てて照れくさくなった僕は・・ い・いや

今ここを読んでくれている貴方が オオカミ少女と黒王子を視聴する時で良いので
僕に教えてくれませんか? 今から見るよーーって^^

それに合わせて僕も3回目を見ながら感想を追記しようかなって考えています
とにかく7話がお気に入りです☆

第一話 自縄自縛 -Liar-
第二話 軽挙妄動 -First love-
第三話 急転直下 -Fall in-
第四話 日々悶々 -Love attack-
第五話 難攻不落 -Christmas eve-
第六話 臨戦態勢 -Valentine day-
第七話 落花流水 -White day-
第八話 二律背反 -Spring storm-
第九話 手練手管 -Wake up-
第十話 掉棒打星 -Happy birthday-
第十一話 一触即発 -Judgement-
第十二話 愛及屋烏 -I love you-

{/netabare}

[壁ドン]というものについて
{netabare}
以前プロフに書いていたものです


★ドラれもんに教えて! 壁ドーーン ★

こんな所まで見てくれているあなた様に是非とも聞かせて頂きたい事があります。
(恥ずかしいと思うのでメールでも結構です)
正直に教えて頂いた方の中から抽選して 当選した方の言う事を何でも一つだけ聞こうと思います
(エッチーのは勘弁して下さい・・ で・でも少しぐらいなら・・・コホン)

アニメのオオカミ少女と黒王子の7話を見た辺りからドラは[壁ドン]と言う物に大変に興味を持ちました

男から恋愛対象の女性(アニメキャラ)に[壁ドン]をした時に 
あなたならどんな歯の舞い上がるようなセリフを言うのか?

または、女性からの目線で こんなセリフを言われたら・・胸がキュン♡ってなるセリフをどうか・どうかっ!
僕に聞かせて頂けないでしょうか?いえ聞かせて下さいお願い致します は・は~~このとおりm(_ _)m

貴方の理想のシチュエーションや壁ドンをしたい・されたいキャラクターだけでも結構です


★あくまでサンプルですが

シチュ:ドラマのワンカット風 痴話げんか的な?
キャラ:中二病でも恋がしたい!より小鳥遊 六花  でお送りします

六花「もう、れもんなんか知らない!」

ドラ「ちょっ待てよ!」(キムタク風に)

ドラ「何すねてんだよっ! 六花?」

ドラ「口で言わなきゃわかんねーのか?」

[その場を去ろうとする六花]

ドラ:[壁ドン]

ドラ「バカ、もう言わねーぞ・・・・愛してる 六花」(と、同時にアホ毛をむんず!)

ドラ「うおーー恥ずかしーー ポカポカ」

六花「れもんー痛いー」

胸がキューン♡ってするのは

シチュなの?
キャラなの?
セリフなの?

お~し~ええ~て~よーーー♪ (田村ゆかりの W:Wonder tale風に)


★あ・・あくまでこれはサンプルで妄想している訳ではないのですがもう一つだけ

シチュ:僕の正体が本当はウイングマンである事に薄々気付いている六花って設定
キャラ:中二病でも恋がしたい!より小鳥遊 六花  でお送りします

ドラ「こら、六花!そのノートは大切な物なんだから返せよ!」

ドラ「駄目だって 中を見ちゃ」


[自分にウイングマンに変身出来る事を打ちあけて欲しい六花]

[変身出来る事を人に知られてしまうと愛する六花の記憶を失ってしまうと言う設定のドラ]


ドラ「やめろって言ってるだろ!!」

[ドラ 強引にノートを奪い 壁に六花を突き飛ばしてしまう]

[少し涙目でその場を去ろうとする六花]

[その涙を見て全てを感じ取ったドラ]

ドラ「ちょっ待てよ!」(キムタク風に)(笑)

ドラ:[壁ドン]

ドラ「六花・・・おまえの事は絶対に忘れないよ・・・・ チェイング!」

[ドラ初めての人前での変身であった!!]

ドラ:(六花さえ僕の事を覚えてくれていたらいい)

六花「れもん・・かっこいい!」

ドラ「え? マジで? じ・じゃあこれは?」

ドラ「ウイナアー ウイナルド シルエット!」

六花「かっこいい!!」

ドラ「じゃあ後ろに乗れよ! いっくぜーーー!」

[幸せそうな二人であった・・]
[ドラは軽すぎる・・]

胸がキューン♡ってするのは

シチュなの?
キャラなの?
セリフなの?

ひょっとして・・恋なの?

お~し~ええ~て~よーーー♪ (田村ゆかりの W:Wonder tale風に)


★あのね、僕は[壁ドン]って女性から男性にしてもいいと思うんですよね。
一般的に[壁ドン]って男性が女性の逃げ道を奪い 顔と顔が急接近してドキドキ
してきた時に頭を真っ白にさせるセリフで恋に落とす技なんですよね?
だったら女[壁ドン]→男でも 男性もキュン♡って出来るんじゃないのかなぁ~

ま・まぁ例えばですが、

シチュ:ドラとひなただけでTVアニメのオオカミ少女と黒王子を楽しく視聴
キャラ:ロウきゅーぶ!より袴田 ひなた でお送りします

[TVで[壁ドン]のシーンが流れる]

[ドラ、真剣にTVをガン見]

[そんなドラをひなたはさらにガン見]

ひなた「お~~~う♡ ひなもレモンにしてみる♡」

ドラ「おいおい、ひなた またふざけて~しかたないな~」

[と、言いながら壁際に移動するドラ](笑)

ひなた「お~~~うぅっ♡♡」

[壁ドン]?

[壁にひなたの両手が届かずに ドラの胸に飛び込んでしまった危険な状態のひなた!]

ドラ:(ハァーハァー オーーウ)

ドラ「ほ・ほら~大丈夫? ひなた?」

ひなた「お~~~う ひな大丈夫 ん?」

ひなた「お~~~う れもん、顔真っ赤」

[さらに顔をドラに近づけるひなた]

[ドラ硬直]

ドラ:(ドッキューーン♡)

[もう死んでもいいと思うドラ・・いや!ひなたから「おにーちゃん♡」と呼んでもらったら
笑顔で死んでやると心に誓っていそうな表情のドラであった!]




胸がキューン♡ってするのは

シチュなの?
キャラなの?
セリフなの?

ひょっとして・・恋かも?
えっ? 僕、ロリコンじゃない・・よね?
えぇっ!! 病気なの!?

た~す~けぇ~て~よーーー♪ (田村ゆかりの W:Wonder tale風に)

{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 17
ネタバレ

小歌 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

後半からツンデレ王子の魅力全開

 全12話 ※原作未読

全体的には可もなく不可もなく。
前半の6話までは、ド定番なストーリー進行な上にキャラもそんな魅力的じゃないなぁ…と思って、
正直惰性で視聴続けてた。
櫻井さんのドSボイスだけが楽しみ、みたいな。
でも{netabare}エリカと佐田くんが付き合い始めた{/netabare}後半の7話からは一気に胸キュン展開で、
毎話ニヤニヤしながら観てました。
特にエリカに対しての印象が、前半と比べてかなり良くなったのが大きいかな。
{netabare}彼氏になってからの{/netabare}佐田くんのツンデレっぷりも良かった。
ただ作画は残念なときが多かったなー。
佐田くんは比較的安定してイケメンに描かれてたけど。

 * * *

第1話 自縄自縛 -liar-
 {netabare} 高校1年のエリカは、ギャル系のクラスメイト達に合わせるため彼氏がいると嘘をつく。街で偶然見かけた佐田を偽装彼氏用に盗撮するがバレ、彼氏役を引き受ける代わりに犬になるよう脅される。いかにもな少女漫画展開。典型的なドS王子・佐田くんはいいとして、エリカにはイマイチ魅力を感じないなぁ。 {/netabare}

第2話 軽挙妄動 -First love-
 {netabare} 佐田の取り巻きに囲まれていたところを木村に救われ、彼に好意を抱くエリカ。木村とデートをするが、実は彼は佐田に彼女を奪われた復讐のためにエリカを誘っていたのだった。櫻井さんのツンデレボイスを聞くのだけが醍醐味、みたいになってきた…。エリカが主人公にしては普通の女の子すぎるんだよな。 {/netabare}

第3話 急転直下 -Fall in-
 {netabare} 風邪で寝込む佐田を、押しかけ気味に看病するエリカ。佐田への恋心を自覚し告白をするが、その気持ちは「勘違いだ」といなされてしまう。ドS王子とはいえ、佐田くんがエリカに対してかなり寛容的なのがナゾだ。そして恋愛感情を自覚したエリカは、それこそ佐田くんが嫌いな部類の女になりそうで不安。 {/netabare}

第4話 日々悶々 -Love attack-
 {netabare} 佐田への恋心を諦めず、頑張ることにしたエリカ。佐田の中学からの親友・健と知り合い、彼に協力してもらいながら様々なアピール作戦を決行するが…。「俺の一挙一動をいちいち気にして日々悶々とすればいい」発言についニヤけた。佐田くんの方もエリカに脈ありっぽいし、このベタ展開を見守ろう…。 {/netabare}

第5話 難攻不落 -Christmas eve-
 {netabare} クリスマスも近いのに佐田との進展がなく、胃痛を起こすエリカ。なのにそんな彼女にも容赦ない佐田についにキレる。しかしクリスマス当日、“首輪”と称してネックレスのプレゼントを贈られ、やはり佐田への気持ちを捨てられないエリカなのだった。今回の佐田くんは最低野郎で、エリカが気の毒だった。 {/netabare}

第6話 臨戦態勢 -Valentine day-
 {netabare} バレンタインが近づき、エリカは佐田のためにカップケーキを手作りする。しかし当日、クラスメイトで引っ込み思案な日下部にも義理のつもりでカップケーキをあげたことを知った佐田は、受け取りを拒否。落ち込むエリカに日下部は「僕じゃダメですか」と告白をし…。嫉妬展開なのにあまり萌えなかった。 {/netabare}

第7話 落花流水 -White day-
 {netabare} 佐田に偽装カップル解消を告げたエリカ。ホワイトデーは日下部とデートをするが、佐田のことをまだ好きな気持ちを正直に打ち明け、告白には断りの返事をする。そして迎えに来た佐田に半ば連れ去られ、キスを交わし2人は晴れて正式に付き合うことに。もっとデレてくれても良かったのよ佐田くん…! {/netabare}

第8話 二律背反 -Spring storm-
 {netabare} 初デートでのエリカは、最初は案の定浮かれ過ぎてて面倒な子だった。でもわりとすぐ冷静に切り替えができる子でもあるから、佐田くんも折れてついデレを見せちゃうのが、初々しい新米カップルぽくて良かった。新学年に上がり、本命は作らないのが信条の女好き・神谷が登場。色々引っかき回しそうだな。 {/netabare}

第9話 手練手管 -Wake up-
 {netabare} 女の子に囲まれれば囲まれるほど幸せだと思っている神谷は、1泊2日のオリエンテーションで佐田も同じ道に目覚めさせようと画策するが…。片耳ピアスは暗示か…!と思うくらい佐田くんにこだわりを見せてた神谷だけど、なんかあっさり改心したね。佐田くんもエリカに真摯なことが分かってニヤけた。 {/netabare}

第10話 掉棒打星 -Happy birthday-
 {netabare} エリカの誕生日回。「好き」と一言いってほしいというエリカの願いを知った佐田は、誕生日デートの間に言おうと何度もトライするが…。素直に言えないもだもだ佐田くん可愛い。櫻井ボイスで「好き」聞きたかったー。せっかくニヤニヤできるエピソードなのに、作画がいつも以上にひどかったのは残念。 {/netabare}

第11話 一触即発 -Judgement-
 {netabare} 佐田の姉・怜香が登場。弟に本気の恋人がいるのがにわかに信じられない怜香は、エリカを呼び出し…。佐田くん以上にドSなお姉さまによる彼女査定に、あからさまに緊張してビクつくエリカが可愛かった。エリカって本当普通の子だし、「恭也くん大好き!」が揺るがないとこだけが唯一絶対の強みだよね。 {/netabare}

第12話(最終話) 愛及屋鳥 -I love you-
 {netabare} 佐田姉弟とともに神戸を訪れたエリカは、佐田ママと初対面する。母親と遺恨はないと言い張る佐田だが、親子仲がギクシャクしている様子を見て何とかしたいと思うエリカは…。エリカの一途な恭也愛が佐田家を円満にしていくね。カレカノになってからの佐田くんは良い感じにツンデレ王子で魅力的でした。 {/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 15
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