2016年度の吸血鬼おすすめアニメランキング 6

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの2016年度の吸血鬼成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月22日の時点で一番の2016年度の吸血鬼おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

86.2 1 2016年度の吸血鬼アニメランキング1位
傷物語 鉄血篇(アニメ映画)

2016年1月8日
★★★★☆ 3.7 (1689)
12990人が棚に入れました
それは3月25日― 春休みのある日のこと。
私立直江津高校に通う高校二年生・阿良々木暦は、
偶然に学校一の優等生・羽川翼と知り合う。
彼女の口から飛び出したのは、最近出没するという「金髪の吸血鬼」の噂だった。

普段人との関わりを避けているものの、気さくな翼のことを好ましく思う暦。
その夜、暦は噂の吸血鬼と遭遇する。
“怪異の王”キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード。
金髪金眼の彼女は、四肢を切断され、周囲に血を撒き散らしながら、暦に助けを請う。

求められるままに、キスショットに自分の血を与える暦。
次に目覚めたとき、彼は彼女の眷属に生まれ変わっていた。戸惑う暦に、キスショットは告げる。

「ようこそ、夜の世界へ―」と……。

声優・キャラクター
神谷浩史、坂本真綾、堀江由衣、櫻井孝宏

ほめ太郎 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

アニメ「物語シリーズ」で出てくる伏線の数々

アニメ「物語シリーズ」を好きな方々は絶対に気になっている作品
というか原作においても物語の根幹を担う作品なだけに公開が待ち望まれている作品

アニメから物語シリーズに入った方は随分気になっている数々の物語に出てくる『地獄のような春休み』『阿良々木暦が吸血鬼になった物語』として語られる物語がこの『傷物語』というお話です。

当初、TVアニメ「化物語」の続編として2012年公開される予定だった映画で、現在2015年冬においても公開されるどころか公開予定すら公開されてない始末の問題作品です。
あまりにも待たされすぎてアニメ好きにとってはネタバレとなる原作小説「傷物語」のみを購入したアニメユーザーも多いと聞きます。しかし、そんな話が出てもおかしいと思えないほど「傷物語」というお話は「物語シリーズ」において重要な作品です。

それゆえなのでしょうか、現在でも「制作中止」されることなく未だ「制作中」という噂です。

自分の勝手な分析として制作が遅れる原因は物語を追うごとに原作でキャラがころころコロコロと変わる阿良々木暦&忍野忍の史上最強ツーマンセルのせいだとおもいます(笑)
しかし、原作でもある程度区切りのついた頃ですしそろそろ公開されてもよいのでは?

長々と書きましたがまとめますとこの作品は
アニメ「物語シリーズ」を観ている者にとってどんなに待たされても必ず観ておかなければいけない物語。
『語られない怪異は怪異たりえん』のであれば物語も当然叱り
『語られない物語は物語たりえん』のですから。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 2

チヒロ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

鉄血にして熱血にして冷血の吸血鬼

原作読んだものです。

化物語と違って、戦場ヶ原さんなど、
主要メンバーがでてきません。

唯一羽川だけが登場します。

化物語と違って、数話完結のストーリーが複数あるのではなく、
大きな続きもののストーリーが1つあるだけなので、
前回とは違ってだれるんじゃないかなぁ~と思ってみたり。

あと言葉遊びの要素はハチクジがいない為、希薄です。

ここまでいうと、「つまらないといいたいんだね」と思われてしまうかも知れませんが、それは違います。

期待せずにはいられない自分がいるのも確かだからです。

アロハと鉄血にして熱血にして冷血の吸血鬼がいるからです。

キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードが、一体どんな作画なのか楽しみです。

シャフトに期待。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 9

メア さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

おかしいな。。。

あれ、おかしいですね。
自分のレビューを見てみたら以前に書いていたのが【2011/04/29】でした。つまるところ少なくとももう2年も前になるじゃないですか、制作が決定していたのは。
それに何故かこの後の作品のはずの偽物語なども終わってしまっていますよね。。。
シャフトさん、何を思ってこれほどまで延期をしているのでしょう? また、何故映画―――偽物語は延期しているのに偽物・猫物は完成しているのでしょう?
よほど手の込んだ作品になっているのでしょう、これは期待してもいいのでしょうね(皮肉。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 11

76.8 2 2016年度の吸血鬼アニメランキング2位
傷物語Ⅱ 熱血篇(アニメ映画)

2016年8月19日
★★★★☆ 4.0 (564)
3727人が棚に入れました
高校二年の春休みに、美しき吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・
ハートアンダーブレードと出会った阿良々木暦。四肢を失い、瀕死の状態に
あった彼女を助けた暦は、しかし自らも吸血鬼になってしまう。

人間に戻るためには、奪われたキスショットの四肢を取り戻さなければならない。
怪異の専門家・忍野メメの助言を受けた暦は、過酷な戦いに乗り出していくことになる。


彼の前に待ち受けているのは、
身長2メートルを超える巨漢である吸血鬼を狩る吸血鬼・ドラマツルギーと、
巨大な十字架を自在に操る半吸血鬼(ヴァンパイア・ハーフ)のエピソード。
そして、吸血鬼退治を専門にする、物静かな人間・ギロチンカッター。

はたして暦は、3人の「敵」から、キスショットの四肢を奪い返すことができるのか? 
雨がそぼ降る3月最後の夜、血戦の幕が静かに上がる―。

声優・キャラクター
神谷浩史、坂本真綾、堀江由衣、櫻井孝宏、入野自由、江原正士、大塚芳忠

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

Film noir directed by 尾石達也 美少女との恋、血生臭いバトル、、これぞ映画というべき興奮とコーラの作画

『物語』シリーズにおいて最初期の出来事である『傷物語』を60分強×3部作で映画化したものの第2部
前作のダイジェストが僅かながら挿入されます
監督は『化物語』の尾石達也
(これ凄い重要です、尾石さんは『化』と『傷』以外には関わっていません)
演出は宮本幸裕、まさかの『まりあ†ほりっく』コンビってわけ
前作に引き続き、背景のほぼ全てが3DCGの中に2D作画の人物が佇む、Film noirのテロップが示す通り古典映画を意識してかのセピア調の色彩、という独特の映像です
PG-12


四肢を失って弱体化(幼女化)した吸血鬼、キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードと主従関係を結ばざるを得なくなったお人好しな高校生の阿良々木暦
彼はキスショットの四肢を奪った3人の吸血鬼ハンターと戦う羽目に
吸血鬼なれど吸血鬼ハンターたるドラマツルギー(江原正士)
ハーフヴァンパイアのエピソード(入野自由)
聖職者のギロチンカッター(大塚芳忠)
キスショットを追い詰めただけあって強敵の3人を相手に、暦は如何に立ち回るのか・・・!?


まずご覧の通り3人のヴァンパイアハンターの声優が豪華すぎるw
(エピソードはテレビシリーズでもいましたが・・・)
んでもってめちゃくちゃ怖い
そして前作に引き続き羽川が可愛いいい!!!
アンダーグラウンドな世界に足を踏み入れてしまう暦は羽川を巻き込ませんと彼女を拒絶するが羽川あえて首を突っ込みたがる
絶望的な状況で暦の救いと希望と癒しとなっていく羽川はまさに王道のヒロイン
これと対比的に小悪魔的な妖艶さを醸し出すロリババア、キスショットもgood
さらにクールな忍野メメの謎賭け的で遠回しな助言が少しずつ暦を育てていく


うーん、映画として出来すぎてるってぐらい上手いですね
そして具体的にバトルシーンが多いので非常に見応えがあります
爽快なものではく、一歩間違えれば死ぬなぁこれ
あ、死んだ!
という緊張感がずぅっと続くんです
バトルアニメというよりアクションスリラーですね
殺すか、殺されるか
この手のジャンルの映画好きな人は実写、アニメ問わず楽しめると思います


そして何より作画ほんと凄いんですわ
前述してる通り、CGの上に作画キャラが立ってるってだけで十分凄いのに今作は戦っちゃうんだから溜まりませんw
でもオイラが一番すげぇと思ったのは【羽川と飲むコーラの作画がネ申掛かっていたこと】ですねw
たぶん阿部厳一郎さんだと思います
瓶のディティール、人の指の動き、揺れる液体、溢れる泡、吹き上げる飛沫、そしてなぜか一連スローモーションw
丁寧すぎる
コーラ飲みたくなっちまった!
あーゆー本来どうでもいいようなシークエンスに力を注ぐ馬鹿さ加減は実に尾石達也作品らしいと思いましたb

投稿 : 2024/05/18
♥ : 11
ネタバレ

四文字屋 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

傷物語第2章は、半端に眠たい鉄血篇と、切なくて感傷的な冷血篇をつなぐ、「熱血」の名にふさわしい吸血鬼ハンター達との死闘がつづくのだけど、見どころは美麗な作画に尽きるので、

まあこれ単体で観る人もいないだろうってことで、
第3章への橋渡しよろしく、サクサクと話は進む。
だから、きっと、あまり細かいことは気にしないで
見飛ばして行っちゃうのが正解なんだろう。

暦が、無闇やたらといいオトコなのが違和感があって、
羽川との会話シーンで、コメディ寄りに落とそうとするのだけど中途半端・・・
というか、会話シーンはギャグパートっていうお約束が
完全に崩壊している・・・

見せ場は、羽川については、
第1章からのお決まりでパンモロだったりパンツ頂戴(←!)だったり、
やっぱ、化物語と比べて巨大化し過ぎてておかしいぞ?
の偽乳疑惑だったりしがちだが、
いちばん綺麗なのが、
{netabare}暦とエピソードとの決闘を傍観している最中に、
エピソードの投げたどでかい十字架に横っ腹を抉られて、
血と臓物を思い切りぶちまけつつ身体を回転させながら倒れるシーン!
ここホント綺麗で、陶酔してしまう。{/netabare}

それともうひとつの見せ場が、
キスショットちゃんが、
{netabare}キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード姐さんへと、
不思議なメルモちゃんばりの超速二次成長を
視覚化・微エロサービスしてくれるところ{/netabare}

という作品なんで、
もう完全にマニア向け。
としか言いようがないし、
単体での評価も、しようがない。

この作品を、前後の鉄血篇と冷血篇を見ないで、
これだけ単体で観賞しようという無謀なチャレンジャーが、
もしもいるなら、ぜひ評価をうかがいたい。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 26

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

化物語の前日譚の「第2弾」に該当する本作は阿良々木 暦の決断と決行の物語…

第1弾で阿良々木 暦はキスショットに出会い手を差し延べた…
それは「二人で痛みを分け合った」という言い方の方がしっくりくるような気がします。

そしてその痛みは和らげる事のできる痛み…
但し、その願いを叶えられる可能性は限りなくゼロに近いけれど…
でも踏み出さなければ何も始まらないことを知っている彼が一歩踏み出すところから物語の第2弾が始まります。

阿良々木君…終始鬼懸っていたのではないでしょうか。
確かに彼は目の前の壁を乗り越えなければいけませんでした。
高く…険しい壁です。
一筋縄でなんて乗り越えられる…なんて事は決してありません。
何度も痛みを受けながら、やっとの思いで一歩ずつ歩みを進める…そんな感じです。
だから、立ち向かっている彼は確かに格好良かったと思います。

けれど、終始格好良かったか…と考えると決してそんな事は無かった…が私の感想です。
迎えてくれたのは最大級の笑顔…
木目細かく配慮の行き届いた言動は、彼女が賢いだけでなく彼に対して本気である事を感じさせてくれる。
それなのに彼の放った言葉のナイフの切っ先はあまりに鋭くて…あまりに容赦が無くて…
うつむきながら目線を逸らす彼女の表情なんて絶対見たくなかったのに…
「人間強度」…何それ、美味しいの?
きっと彼だって彼女のそんな表情が見たかった訳じゃないと思います。
他に術を知らなかったからだと思います。

でも、本作を通して彼女の事がこれまで以上に好きになりました。
自分の出来ることは無いと言いながら、まるで無限の引き出しを持っているかのように振る舞うことのできる彼女は、やっぱり賢いだけの存在じゃありません。
「私は自分のやりたい様にやっているだけだし、多分私くらい自分の事しか考えていない人間はいないと思う…私はずるいし、したたかなつもりだよ」
そんな風に自分を卑下する彼女とはまだ出会ったばかりなんですよね…
どうしてそこまで親身にしてくれるのだろう…
なんで巻き込まれることを厭わないんだろう…

世の中100人の人に聞いたら間違いなく全員が「巻き込まれたくない」という選択肢をチョイスする事が分かってる…そんな誰もが反射的に拒否する出来事に巻き込まれているのに何で彼女笑えるんだろう…

だから、彼は彼女に対して本音を曝け出す事が出来たんだと思います。
きっとちょっと考えて、ちょっと勇気を出せば最初から出来ていたこと…
そう考えると二人は随分と回り道をした気がします。
学生だから…春休みだから…その回り道は二人にとって必要な道程だったんだと思います。

「その代わり恩は絶対に返す…必要な時に…例え何が出来なくたって僕は絶対にそこに居る…お前に恩返しをする事が今日から僕の生き甲斐だ」
人間強度が云々言っていた彼にここまでの台詞を言わせるんだから、やっぱり彼女は凄い存在です。

こんな風に思えるのって、心が強くなった何よりの証だと思います。
だから彼は迷わない…
幾つもの分岐に分かれているように見えても彼の目には一本道にしか映っていなかったのでしょう…

彼と彼女が紡ぐ物語…
辛い事、苦しい事、悲しい事も沢山ありましたが、振り返ってみると優しさが溢れていたと思います。
事の顛末の気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。
今現在、私の中の最優先事項は「この物語を完結させる事」
引き続き第3弾に相当する「冷血篇」を視聴したいと思います。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 20

61.2 3 2016年度の吸血鬼アニメランキング3位
SERVAMP -サーヴァンプ-(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (214)
1088人が棚に入れました
高校1年生の城田真昼(しろたまひる)は、道端で一匹の黒猫を拾いクロと名付ける。ところが、その猫は、サーヴァンプという、契約した人間の言うことを聞く“SERVANT(下僕)"の“VAMPIRE(吸血鬼)"だった!契約によってクロの主人となってしまった真昼は、吸血鬼同士の争いに巻き込まれ戦うことになるのだが…?吸血鬼×主従契約・現代バトルファンタジー!

声優・キャラクター
寺島拓篤、梶裕貴、下野紘、堀江一眞、柿原徹也、津田健次郎、小野友樹、村瀬歩、島﨑信長、木村良平、鈴木達央、松岡禎丞、鈴木裕斗
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

美男子の狂宴

[文量→中盛り・内容→酷評系]

【総括】
ジャンルとしては、バトルものになるのかな。厨二感が痛々しい感じでした。あまりオススメは出来ませんが、美男子がいっぱい出てくるので、そっちが好きな方には良いかもしれませんね。


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
いや~、「近年稀にみる感動しない最終回」でしたな(苦笑)

なんか、中身の薄い言葉を仰々しく言って、よくは分からないけど格好良い風な必殺技を連発し、いつの間にか絆が深まって事件が解決しているって感じのアニメだと思いました。

全体として、ふぁ~っとしてた印象。設定だけつくり、様々な要素をつまみ食いしていった感じ。

各話レビューで何度か触れましたが、2話の「戦争はコミュニケーションの手段だよ」っていう椿の言葉には確かにシビレました。エスカフローネのディランドゥー様以来の狂人キャラになれるかと期待してましたが、徐々に底が浅くなっていく感じが残念でなりませんでした(特に最終話で、唯一魅力のあった椿の魅力が皆無になりました……)。

なんか、しっかりとした駄作でしたね(苦笑)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
第1話
白と黒に猫って、「K」かい(笑) 主人公の はなかなか良いキャラですね。自分がやらない方が面倒くさいって気持ち、かなり同意です。あの「誰かやれよオーラ」に包まれていること自体が疲れるんだよね。

第2話
ラスボス風の椿が登場。狂人系ですが、う~ん、なんか今のところ、安っぽい? 「戦争はコミュニケーションの手段だよ」は、良かった。新鮮な台詞。

第3話
素朴な疑問だが、なぜ、数多のアニメで「人外の最強は吸血鬼の真祖」となっているのでしょう? 最初はどの作品なのかな? バトルもので武器は大切ですが、箒ってのは良い。どんなバトルになるかが、楽しみだ! 5分前の世界って、ハルヒか?

第4話
クロの心象世界から始まりますが、「お前がいることで不幸がバラまかれる」というのは、キツいね。その自覚と自戒が、黒がああいう、なんに対しても冷めた(風)の性格になった原因なんだろうね。ダウトダウトは、どう見ても、GUILTY GEAR(格ゲー)の「ファウスト」なんだが(汗) 桜哉のトラウマ、重い。意外と重要なキャラになってきた。椿のキャラは良くなってきたね、イクラは、不覚にも笑ったw

第5話
あ~猫飼いたい、癒されたい、猫アレルギーだけど(笑) NARUTOの作者、岸本先生が、「一番簡単なキャラ付けは、口癖をつけること」とおっしゃっていましたが、サーヴァンプにもそれが生かされてますね。5話でまだまだ世界観を広げてますが、収拾つくかな?

第6話
次第に、椿が主人公に(笑) イヴは固有の能力があってよいのだけど、肝心のサーヴァンプにあまり能力による優劣や相性などがなく、バトルものとしては完全に空振りの気配。

第7話
「人間の想像できることは実現できる」「影がないと光も存在できない」と、どこかで聞いた台詞をこれみよがしに使われてもね(汗) バトルは相変わらずつまらない。誰がどういう理屈でどう強いかが分からない。というか、サーヴァンプにしたって、「強欲」は大して強欲じゃないし、「傲慢」は大して傲慢じゃない。椿以外はキャラが定まってない感じ。

第8話
鈴を壊すだけで新祖の吸血鬼を殺せるとか……どんだけ弱体化やねん(汗) もし私が新祖なら、絶対にサーヴァンプにはならないな、メリットがわからん。

第9話
咲哉が、「椿さんの戦争は鍵を探すための手段」って言ってたけど、椿にとっては「戦争=コミュニケーション」じゃないの? あれ、一番良い台詞だったのに。いや、だから憤怒したり嫉妬したりしようよ、折角の兄弟会議。クロの心象世界でのシロとのやりとりは、なんか、こう、悪い意味で恥ずかしくなってきた(*/ω\*)。

第10話
ハイドとリヒトのバトル(口喧嘩)は、リヒトの台詞が図星を突きすぎて、なかなか良かった。あそこまで(相方に)酷いこと言うのはなかなか新鮮。「強欲」は一番欲しいモノがもう手に入らないから、何も欲さなくなったんですね。今回は珍しく面白かった♪

第11話
バトルを頑張ってるけど、能力の説明もほぼナイなかで、なんかいきなり格好良い風の必殺技がバンバン決まっていく(苦笑)

第12話
椿の戦う理由って、ただの復讐だったの? 鍵とかよくわらんのだが。にしても、シロに抱きつかれた程度で霧散してしまうような憎しみだったのか……。

なにがどうしてこうなって、なにによってどれがどう解決したかもよく分からないラストなのだが(汗)

原作連載中なのは分かるけど、アニメはアニメでちゃんとケリをつけようよ(あの流れでCパートがないことに驚愕!)。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/18
♥ : 22

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

口癖は「シンプルに」…けれど設定はあまりシンプルじゃなかったような…^^;

この作品の原作は未読です。事前情報も無く視聴を始めましたが、可愛らしい黒猫が実は吸血鬼でした…こんな設定が面白いと思い視聴を継続した作品です。

この物語の主人公は、高校1年生の城田 真昼…ある日、彼は道端で一匹の猫を拾います。
でも、その猫はただの猫ではなく吸血鬼…そして真昼はあまり状況が分からないまま黒猫…クロと契約してしまい、吸血鬼同士の戦いの物語が動いていきます。

真昼のシンプルに…という考え方は嫌いじゃありません。
人が嫌がることを率先してやったり世話を焼いたり…基本的に優しい性格の持ち主です。

一方でクロ…常に気怠そうな振る舞いは正に怠惰と呼ぶに相応しい存在…
でも彼は気怠いだけじゃありませんでしたけれど…

物語の序盤は付いていけましたが、クロの様な吸血鬼が8人もいる上、契約者や下位吸血鬼などワラワラ出てきた時点で、展開についていけなくなってしまいました。

1クールの作品なのにたくさんのキャラが登場すると絶対に覚えられませんし、覚えようとすると、おいてけぼりを食ってしまいます。
しかもどこか尖っているところにキャラの個性を見出せば良いのでしょうが、皆さんそれぞれが尖っているので、逆に個性が埋もれてしまった感がありました。

物語は至ってシンプルです…椿なる8人目の吸血鬼を矯正し計画を阻止すること…
そして椿が抱き続けてきた確執の原因についても触れられているので理解もできます。
でも、キャラが多すぎてそれぞれの個性をうまく引き出せなかったのか、或いは引き出せていたとしてもいまく伝えられなかったのか…

特に中盤のバトル…迫力も見応えもありましたが、敵味方の区別がつき辛く、何でそのバトルが起こっているかの説明も少なかったと思います。
結果的にクロと椿以外の吸血鬼の印象があまり残らなったのが残念です。

この作品…1クールという枠に納めるには情報量と設定が多すぎたのかもしれません。
この手の作品は嫌いじゃありません…もう少し尺と説明があればもっと違う評価になったと思います。

オープニングテーマは、OLDCODEXさんの「Deal with」
エンディングテーマは、寺島拓篤さんの「sunlight avenue」

1クール12話の物語でした。途中で置いてけぼり感はありましたが、物語のラストは綺麗に纏まっていたと思います。
それと、wikiをチラ見した時に気付きましたが、キャラデザは、「神様はじめました」の山中純子さんだったんですね。
最近では夏アニメで放送された「ReLIFE」や、現在放送中の「信長の忍び」のキャラデザと総作画監督を務めていらっしゃるそうです。

原作はまだ続いているようです。もし続編が制作されるなら、設定や状況を
もう少し詳しく説明して貰えると嬉しいです。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 12
ネタバレ

にゃんちゅ(・ω・` さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

吸血鬼+七つの大罪

原作は未読ですが、
作品設定自体はとても面白いものだと感じました。

まず、珍しいことに女性キャラがメインででてこない作品です。

一言でまとめると「拾った猫がやる気のない吸血鬼でした。」←

{netabare}なんでも引き受けてしまう主人公 真昼。
引き受けるって言っても、自分がやってしまった方が早い。って感じかな。
「シンプルに」っていうのが口癖らしいが、

自分でやってしまった方が手っ取り早いってだけに思えた。

正義感溢れる爽やか少年ではあったが、黒猫を拾い「クロ」と名づけた。
鈴を首に着けてあげて、自分が面倒をみることにした。
↑これがすべての元凶。

クロは吸血鬼だった。
とある条件の下、人間と契約し「飼われる専門の吸血鬼(サーヴァンプ)」

主人(イブ)になる条件が「名前」「物」「血」をもらう事。

全部揃ってしまいましたね~♪

七つの大罪になぞらえて7人いるサーヴァンプ。

その中でも「怠惰」のサーヴァンプだったクロ。

1話から「めんどくせ~」だの、「向き合えね~」だのヤル気がないのだけは伝わってきた。

そんな中、8人目という「憂鬱」の吸血鬼 椿が現れて襲われる。

真昼の仲間として、
「色欲」「傲慢」と仲間になり、「嫉妬」はよく分からないけど、
最後は「強欲」とも打ち解け、椿を倒す!までがストーリー。
{/netabare}

設定は悪くない。
また、キャラデザも綺麗だし、各々のキャラも良かった。

裏切りや、パートナーとの絆なんかもよく描けてたんじゃないかな。

ただ、
{netabare}テンポが悪い。

唐突に椿のサブクラス出てきて闘います。

仲間も増えて、自分の必殺技。仲間の必殺技も見れますが、
もっとバトルを描いて欲しかったし、

七つの大罪をモチーフにしてるのに7人出てこないのかよ!!!!!!!

サーバンプを作った親を殺す殺さないで論破した過去・・・
7人中 3人が殺す 3人が殺さない・・・で、クロにゆだね

結局クロが殺しました。
兄弟喧嘩起こりました。
クロは罪を背負ってます????ん???

3人「殺す」側だったのに?
ちょっと理解できなかったな・・・なぜクロだけ?

最終回の椿倒すところなんて、無理矢理感はんぱなかったね~。
最初の椿登場シーンなんてThe悪役って笑い方してたのにね~。

もう少し尺考えて構成して欲しかったな。
{/netabare}

キャラデザは女子向けといえば、女子向けだし、
ストーリーが男子向けかもしれない。

設定は良かったが、物足りなさが出てくるし、消化不良も多々ありで
まぁ、うっすい内容でしたな。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 8

65.4 4 2016年度の吸血鬼アニメランキング4位
ストライク・ザ・ブラッド Ⅱ OVA Vol.1(OVA)

2016年11月23日
★★★★☆ 3.6 (127)
834人が棚に入れました
世界最強の吸血鬼と剣巫の少女が織りなす物語が今、再び始まる!!
新たな物語は、アルディギア王国を巻き込んだ事件の後、場所は“絃神島”の隣に作られた新たなリゾート施設“ブルーエリジアム”から始まる。

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

OVAの2期は「黒の剣巫篇」から始まります。

本作品のOVAの3期が、2018年12月に発売されます。
もっと早くに本作品を視聴したかったのですが、ある意味視聴のタイミングを計る必要のある作品だと思います。
今となっては全く関係ありませんが、この2期はOVA全4巻計8話の中に3つの物語が描かれています。
つまり円盤ごとに物語が完結する訳ではない、という事なんです。
これが何を意味するか…続きがメチャクチャ気になる状況で、次の円盤の発売を待たなければいけないんです。

だから、全部揃ってから視聴しようと思っていたのですが、気が付けば4巻目の円盤発売から1年半近くも経っていた…という事になります。
今回久々にストブラの世界に触れた訳ですが…私はこのシリーズが大好きである事を改めて実感しました。
登場するヒロインはみんな可愛いし、物語の終盤のお約束…古城と雪菜の息のあった戦闘シーンが見ていてスカッとします。

このアニメの舞台は絃神島…太平洋上に浮かぶカーボンファイバーと樹脂と金属と魔力で作られた人工の島です。
ですが、このOVA2期は絃神島の近傍に位置するブルーエリジアムというマリンリゾート施設での出来事から物語が動いていきます。

そして今回も新たなヒロインが登場します。
奈央ぼう演じる江口 結瞳という小学高学年の女の子と、藤井ゆきよさん演じる妃崎 霧葉という黒髪の少女です。
霧葉を結瞳の紹介と並べると、何だか幼女の様に感じてしまう懸念があるので補足しておくと、雪菜に似た顔立ちで、体型が煌坂 紗矢華といえばイメージし易いでしょうか。

何故、獅子王機関の剣巫や舞威媛と比較するか…
一番は分かりやすいからですけど、もう一つは彼女からも同じ匂いがするから…

一方、ブルーエリジアムの地下では陰謀が蠢いていました。
その陰謀の一つが江口 結瞳を拉致すること…
巻き込まれ、翻弄される古城や雪菜たちですが、助けると約束した結瞳を見捨てる筈がありません。
事実、助けられる可能性はゼロではありませんでした。
古城の右手に宿る眷獣と、雪菜の雪霞狼は伊達じゃありませんから…

ですが結瞳の思わぬ行動により、二人の差し出した手が届かなかった…
もしかすると結瞳にとっては思わぬ行動ではなかったのかもしれません。
でもそれでは目を伏せた結瞳の顔に哀しみが溢れていた説明がつきません。
それでも諦める古城や雪菜たちじゃありませんけれどね…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

でも1点だけ付け加えさせて頂くと、「よし…ここからっ…」と視聴にも気合いの入るタイミングで2話目が終わってしまうのも事実です。
「あれ、ここで終わり…⁉」
これ、リアルタイムで視聴した方にとっては悶絶MAXだったのではないでしょうか。
ここでお預けを食っちゃ堪りませんよ…

オープニングテーマは、岸田教団&THE明星ロケッツさんの「Blood on the EDGE」
エンディングテーマは、姫柊雪菜の「フォーチュンナンバー0405」
流石としか言いようのないオープニング…アニメとの相性もバッチリです。

引き続き、Vol.2を視聴します。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 11
ネタバレ

カボチャはんたー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

常夏の人工島は冬でも30℃余裕で超えるみたいです:;(∩´﹏`∩);:

OVAとはいえストライクザブラッドの2期やってくれて
超うれしい感謝感激の極みです!!

OPも岸田教団&明星ロケッツでテンション絶頂ですな(*´▽`*)
古城たちのプロフィールはストライクザブラッド1期の方に乗っているので
新キャラのみの紹介とさせていただきます☆彡

1話{netabare}
12月でも常夏の島は30℃越えw
補修の代わりにプール掃除( ´艸`)
雪菜も一緒に手伝ってくれる…今日は青いパンツな姫柊さんw
二人で水掛け合っていちゃいちゃしてるな~

ブルーエリジアムに誘われる古城たち
絶対このおいしい話裏があるよなwww
OVAでも2期やってくれるのは嬉しいよな

紗矢華たち追いかけられてる?
古城と浅葱働く側かよwwwwww
浅葱の今の姿くそかわいいなwあと間接キスで顔赤くしちゃうとことかw
凪沙たちは働かなくていいみたいだねw
シーホースとかwwwwwwww
凪沙の魔族嫌いは…魔獣は平気みたいだね
雪菜はすごく責任感ある子よね

浅葱ちゃんがお姉ちゃんになることを望んでるが…
雪菜がお姉ちゃんになるのもウェルカムw
ちょっと頼りない雪菜www
変な魔力の波動が…

アヴローラ凪沙凄まじいな(‘ω’)ノ
おっと新キャラの黒髪JK…妖艶だなぁ
雰囲気は雪菜似

古城、労働に汗を流してるなwww
おっと古城の前に幼女が…
古城の巻き込まれ体質な(笑)
さらにちっちゃい子ついてきちゃってるな~w
江口結瞳ちゃん♪

天然で褒めてくどいちゃうのが古城さんw
古城の恋人に教えてもらった?ちっちゃい子に浮気を諫められるw
紗矢華と関係している?閉じ込められていた?
魔法少女さまさまだなw
結瞳を逃がすために紗矢華は時間を…
とりあえず…紗矢華の胸たわーんだな
ちっちゃい子の扱いは難しいよなw

雪菜も紗矢華がここにいることは知らないらしい
さすがラッキースケベの古城さん( ´艸`)お約束w
女の子の機嫌は…

凪沙の水着の上からエプロンとか(・∀・)イイネ!!
雪菜の姿も見たかったのう♪
まだ紗矢華は生きてるのは確かだが…リル?
結瞳の姉も助けるつもりか

クスキエリゼの目的は?実験?
きな臭い話になってきたな~(‘ω’)ノ
浅葱さんフードファイターかよ…全部一か所にいくのねw
おっと黒髪JKは久須木側か
紗矢華は捕まってるのね

剣巫ではなく六刃ね
紗矢華に勝つくらいなんだから強いんだろうな

{/netabare}


2話{netabare}
大史局の六刃妃崎霧葉、剣巫の影か…
絃神島を沈めてでも世界を守るか…

矢瀬朝から盛大に寝ぼけてw精神支配?
結瞳に異変が…?魔族?
あれ?雪菜も様子がおかしい?
雪菜のやきもちがMaxなのかもしれない(笑)
朝から発情してるな~(笑)
浅葱まで様子がおかしい…てか修羅場ww

あ、よかった雪菜精神支配から戻ったみたい(*´▽`*)
操れれてたことにしてほしい雪菜さんであった( ´艸`)
凪沙までwwwwwwwwww
第四真祖はさすがに操れない

結瞳の身体にリル?乖離性同一障害…二重人格
両親にも同じ学校の生徒にも…結瞳はサキュバスなのね
いやらしいには一家言あるもんな古城さんw
古城ロリコン疑惑www

おっと操作された紗矢華は厄介だな
雪菜が結瞳の方に…本気の紗矢華は雪菜でも…
少しも手加減してくれない紗矢華
ナトラシラでも止められないから…
肉を切らせて骨を断つ作戦か
やっぱり紗矢華のおっぱいの破壊力w
すごい状態でいちゃこらしてるな紗矢華と古城

剣巫同士の戦いか
キャットファイトも悪くない(*´▽`*)
時間切れ?結瞳が全部終わらせる?これは…
結瞳はいけにえ?

海底の生態兵器を操るための
神話時代の怪物嫉妬の蛇レヴィアタン
おっと聞いたことのある声が…

浅葱起こされてすぐ駆り出されてるwww
レヴィアタン4000㍍…4キロの化け物w
リリスの力を使って…

太史局にクスキエリゼの久須木
結瞳はもうレヴィアタンに向かってる…が
リルのこんぴゅーたーを乗っ取れば大丈夫だが…

古城は結瞳を連れ戻す気まんまん
予備の船をパクッておいつくつもり
メンツはそろったなw
今回矢瀬は蚊帳の外だなww
{/netabare}

江口 結瞳(えぐち ゆめ)
「リリス」と呼ばれる世界最強の夢魔。小学校高学年の少女で少々ませたところがあり、そこがかわいいと凪沙からは妹のように可愛がられている。かつては夢魔の血筋を少し受け継いだだけの一般人だったが、突如リリスとして精神支配の力を受け継いだ。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 9

71.6 5 2016年度の吸血鬼アニメランキング5位
学戦都市アスタリスク 2nd SEASON(TVアニメ動画)

2016年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (663)
4573人が棚に入れました
二十世紀に地球を襲った大災害・落星雨(インベルティア)により
多くの都市が壊滅したが、隕石から発見された未知の元素である万応素(マナ)は、
人類の科学技術を発展させ、≪星脈世代(ジェネステラ)≫と呼ばれる特異な力を
持った新人類を生み出すこととなった。
世界最大の総合バトルトーナメント≪星武祭(フェスタ)≫の舞台、
水上学園都市“六花"、通称・アスタリスクでは、毎年六つの学園が覇を競っていた。
タッグ戦≪鳳凰星武祭(フェニクス)≫に出場した星導館学園の天霧綾斗は
≪華焔の魔女(グリューエンローゼ)≫ユリスと共に大会制覇を目指す。

熱き魂が疾走する
学園バトルエンタメここに開演!


声優・キャラクター
田丸篤志、加隈亜衣、東山奈央、井澤詩織、小澤亜李、内田雄馬、星野貴紀、赤﨑千夏、田村睦心、内山夕実、長妻樹里、杉田智和、中原麻衣、千菅春香、飛田展男、松田颯水、松田利冴、南央美、櫻井孝宏、井口祐一、こぶしのぶゆき、甲斐田裕子、石塚運昇、田村ゆかり、羽多野渉、佳村はるか、豊田萌絵、加藤将之、松田健一郎、緑川光、悠木碧、竹達彩奈、田辺留依、M・A・O、後藤邑子、松岡由貴、大西沙織
ネタバレ

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

さながら打ち切りマンガのように

視聴理由 1stシーズンの続き

序盤 委員長

中盤 ようやくか

終盤 委員長...

この話はタッグ戦の後半編
ジャンルはバトル・ハーレム・ラブコメ
まぁ1stシーズンよりは物語が動きます。しかし、その展開の良しあしは微妙なとこです。序盤から戦闘が始まり中盤から物語(なのか?)を混ぜながら戦闘し、終盤には戦闘は少なくなってます。もう前回の「占い」で「お?まさか負ける?」と思いましたが、結局勝って...どうせ勝つんでしょ、という予想を建ててみた結果 {netabare} 勝ちました。なんなんだよ {/netabare}
後半から、新たなクローディアについての伏線が多くなりますし、ラストは「俺たちの戦いはこれからだ!」的な、さながら打ち切りマンガのように。そして伏線を交えた新キャラの登場や無理やりヒロイン候補にさせたどっかのアイドルだの、さながら打ち切りマンガのように。いや原作は知らないんですけどね。
伏線を多く残しすぎたかな。お姉ちゃんに関しても、影に関しても、クローディアについても、ディルク・エーベルヴァインについても、主催者についても、天才科学者の計画についても、新キャラ博士とかも。言い出したらキリがないですが、伏線が出てきたら大抵は解決しないと思っていてください。
キャラに関してはクローディアの出番が相変わらず少ないですね。終盤から少し出るようになりましたが、それまでがマジで壊滅的でした。委員長!そしてレヴォルフが好きになりました。いいですよね。あの性格。騎士でも星脈世代でもないとこがまた痺れます。

作画は普通。
opは一期と同じWEST GROUNDさん作編曲で西沢幸奏さん作詞歌唱で「The Asterisk War」良曲
edは一期と同じRasmus Faberさん作編曲でシルヴィアの声を担当した千菅春香さん歌唱の「愛の詩-words of love-」

総評 まぁ1stシーズンみたなら見ていいんじゃない?

投稿 : 2024/05/18
♥ : 5
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

戦いはこれからも続く‥‥

原作未読 全12話(分割2クールの2クール目)

1クール目から続く「鳳凰星武祭」と呼ばれるバトル大会の続きがメインとなっております。

バトル大会後のお話もありましたが、中途半端な印象です。

原作が続いていることもあって伏線は全然回収されておりません。{netabare}(姉のこと、オーフェリアのこと){/netabare}原作の進行具合や円盤の売上次第だと思いますが、このままなければ消化不良ですね。

バトルは色々なタイプがいて面白かったです。2VS2なので色々な連携もありましたね。

可もなく不可でもない作品、異次元バトルが好きな方、テンプレ展開が好きな方は観てもいいかも知れませんね。

OPは1クール目と同じく西沢幸奏さん、EDは千菅春香さん、作画も凝っていましたね。どちらもお気に入りの曲です。

最後に、クローディアの声って東山奈央さんなのですね。今まで色々と演じられているキャラの声と全く違ったので気づきませんでしたw 落ち着いた感じでキャラとの違和感はなかったですね。ユリス役の加隈亜衣の声にも驚きました。孤児院の女の子でメイド服を着ていたキャラの声はちょっと苦手でしたw あんハピ♪のチモシー役もされていてこちらは特に気にならなかったのですが、この作品のキャラでは違和感がありましたねw

投稿 : 2024/05/18
♥ : 32

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

学園ハーレムバトル作品としては少し真面目すぎるかも

分割2クール作品の2クール目。
普通の学園ハーレムバトルだった1クール目と同様、この2クール目も普通の出来といった感じ。
設定やストーリーなど、基本的な部分はそれなりに作ってあると思いますが、このジャンルの作品は類似品が非常に多いので、いままでに何本も似たような作品を観てきた者としては、ストーリーなどよりもギャグやエロ要素の出来のほうが気になってしまうところで、そういう点においてこの作品はかなり地味だったように思います。高級な懐石料理なら上品な薄口の味付けでもいいのでしょうが、個人的にはこのジャンルにはジャンクフードのようなものを期待しているので、もう少し強烈な味付けが欲しかったです。
作画、音楽は悪くなかったと思います。
いちおう2クールを最後まで普通に観ることが出来たので、特に悪い作品だとは思わなかったのですが、やや真面目すぎて面白味に欠けるという感じがして、もっと弾けた作品のほうが好みでした。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 16

51.3 6 2016年度の吸血鬼アニメランキング6位
Bloodivores(ブラッディヴォーレス)(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★☆☆ 2.7 (110)
491人が棚に入れました
世界規模で蔓延した「不眠症」。

その原因不明の病気を抑制するために開発された新薬の副作用により誕生した「嗜血種(しけつしゅ)」。

嗜血種と人類の合いの子として生まれた主人公ミ・リュウは、嗜血種と人類をつなぐ「希望の子」とされていた。

銀行襲撃事件の主犯格として逮捕されたミ・リュウは刑務所に移送されてしまうが、嗜血種でありながら、嗜血種を監視する人類機関「国安部特管局(こくあんぶとっかんきょく)」のリーダーでもある実の父の手引きで刑務所を抜け出そうとする。

が、突然出現した謎のモンスターに刑務所が襲われてしまう。

ミ・リュウはアンジと共に刑務所を脱出することに成功するが、刑務所が位置する場所が嗜血種発祥の地とされる「青里(あおり)」という廃都であることに当惑する。

なぜ囚われた嗜血種が「青里」に送り込まれるのか。

そこに存在するモンスターとは何者なのか。

モンスターとの戦いを余儀なくされる主人公たちは、その謎を紐解いていく。

声優・キャラクター
赤羽根健治、喜多村英梨、佐藤拓也、速水奨、山口翔平、市来光弘

なる@甘口評価 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

何を評価すべきなのか

私はただの視聴者であり、このアニメを作った制作者でもなければ、原作者でもありません。

このアニメは正直にいうと作画崩壊など、全然アニメ詳しくなくても誰が見てもおかしい部分が多すぎます。(11話は特にひどかった)

でも、ただ批判して見捨ててしまったらもうこの作品の行き場はありません。制作者だって何か思いがあって作ってると思うんです。
そこまで視聴者が汲み取れというのは無理があります。
でも、それでもこの言われようは…

私は最後まで見ます、血反吐がでようとも…



中国だとか中華だとかそういうのは気に入らないですね。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 1

Y さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0

酷すぎで 観るに耐えない

1話は 面白そう、良いと思える。
でなければ続けて観ようとは思わないからだ。
1話終了時のEDの入り方が素敵で、引きの良いアニメと感じた。
事件に疑問を持った刑事がいたり、吸血鬼が裁判にかけられたりと、面白い所も有る。
でもね 気付いたんだ
これは
視聴するに値しない
バイオハザードやバトルロワイヤル(映画)の殺戮部分や序盤の展開だけが大好きな小学生が
主人公の頭の回転速いし かっこいい~
と考え無しに歓喜しながら観るアニメ。
いつまで 続けるつもりなのかというテンポの悪さ。
戦闘(クリーチャー絵)もモッサリで迫力に欠けるし
ストーリーも台詞もモッサリ。
随所に見受けられる 違和感(ズレ)
何かおかしいと調べたら
中国原産アニメでした。
成程 感性が合わない筈だ。
生まれた国 育った環境下で思想も大分違って当然。
それを 日本人に観させるのは理解に苦しむ。
敢えて その違和感(ズレ)を愉しんで観るという
果敢なチャレンジャーか小学生なら
視聴する価値は有るのかも知れない作品。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 3

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

血能と呼ばれる異能力バトル物語…

この作品の原作は中国版ウェブコミックとの事ですが未読です。
ヒロインのキャラデザとオープニングテーマに引っ張られて視聴を始めた作品でした。
私はネット配信版で視聴しましたが、放送局がTOKYO MXだけとはあまりにも少ないと思います。
でも、この作品のwikiをチラ見したところ、TOKYO MXには「ハオライナーズ枠」という時間が設けられているそうです。
この作品の様に、日本の作り手も頑張っている日中合同作品の視聴の場が増えることを期待しています。

ヒロインのキャラデザとオープニングテーマに引っ張られた…と先述しましたが、この2つは確かに素晴らしいです。
美少女で礼儀正しいヒロインのCVは喜多村英梨さん…この組み合わせも良かったと思います。
でも、物語の展開に対する説明が明らかに不足していた感が否めないのも事実です。

この物語の主人公は、人類と嗜血種との間に生まれたミリュウ…嗜血種とは薬物の副作用で吸血人種になった人のことを言います。そしてこれまでの人類と嗜血種との軋轢から嗜血種は人類から疎まれる存在になっていたのです。
そんなミリュウは孤児院でヒロインのアンジ、チェンフォン、ウィンチャオに出会い共に生きてきました。
アンジ以外は嗜血種だったので、お互いの心の痛みが分かり合える仲でもありました。

でもそんな孤児院が危機に陥ってしまったんです。彼らはこれまで一緒に暮らしてきた孤児院を救うため、銀行強盗を結構するのですが、結果的に捕まってしまい4人ともアオリという場所にある刑務所に送られる事になったのですが…そこは、ただの刑務所なんかではなかったのです。
物語はこの刑務所の中で…激しく動いていきます。

物語の出だしはこんな感じなのですが、正直謎が多すぎてあらすじが纏まらない…のが本音です。
次々と襲い掛かってくる危機的状況…一つ間違えば命すら危うい展開が連続します。
そのため、今この瞬間起こっている出来事はそれなりに楽しめるのですが、物語の脈絡が分かり辛く何もかもが突然の様に始まっていくんです。

それに…明らかに不可解な展開もあるのですが説明は一切無し…確かにある意味視聴継続にも影響を及ぼしかねない危機的状況だとは思いますが、何故そうなったのかが全く分からないと嬉しさも半減してしまいます。

若干出来すぎた感はありましたが、血能による異能力バトルは迫力があったと思います。
でも、これにも謎が…血能の力を有する者の中にはその力によって暴走する人が存在します。
暴走のトリガーはあるようですが、収束条件などは未知のまま…また人によって暴走のレベルも異なっているんです。
血能には個人差があるので、それがレベル差と私が勝手に捉えていたのかもしれませんけれど…

そして一番謎なのはアオリの刑務所の構造です。
一体どこまでが刑務所なんだろう…確かに最初に連れてこられた建物は刑務所だったのかもしれません。
けれど部屋が一つもありませんし、争いが屋外で行われることもあるのです。
周囲には廃墟の様な建物がたくさんありますし、人の移動に車なんかが使われているんです。
刑務所自体が屋外フィールドを持つ広大な敷地の中にある施設なのか…或いは廃墟のある場所は別の場所なのか…結局は分からず終いでした。

この様に物語は今一つでしたがそれでも完走できたのは、ヒロインのアンジとオープニングテーマのメロディが私の好みのドンピシャだったからです。

オープニングテーマは、Miliさんの「与我共鳴-NENTEN-」
ボーカルの声がとても綺麗で澄んでいるので聞いていて気持ちが良いんです。
あまりに良かったので少しググってみました。
2012年に結成され国際的に活動しているユニットだそうです。
ボーカルはカナダ在住のmomocashew(モモカシュー)さん。
これからの活躍を期待しています。

1クール全12話の物語でした。謎を解明してスッキリしたい…ヒロインのアンジの活躍をもっと見たい…
という事で、続編が制作されるなら是非視聴したいと思います。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 8
ページの先頭へ