変身で戦闘なアニメOVAランキング 5

あにこれの全ユーザーがアニメOVAの変身で戦闘な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月09日の時点で一番の変身で戦闘なアニメOVAは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

67.2 1 変身で戦闘なアニメランキング1位
ULTRAMAN(Webアニメ)

2019年4月1日
★★★★☆ 3.4 (107)
370人が棚に入れました
かつてこの世界には〈光の巨人〉と呼ばれる存在がいた。やがて〈光の巨人〉はその役目を終え、遠い宇宙にある自らの故郷へと帰還し、同化していた地球人はそれまでの記憶を失うことで自らの在るべき場所へと戻っていった。ウルトラマンの存在は過去のモノとなり、科学特捜隊日本支部もその役割を終えて、光の巨人記念館へとその姿を変えていた。早田進次郎は多感な思春期を過ごす高校生。だが彼は、自分が驚異的な跳躍力や頑丈な肉体といった人間離れした“普通"ではない力を持っていることを自覚していた。そんなある日、進次郎は父・早田進が、かつてウルトラマンであったことを知る。そしてウルトラマン無き地球に暗躍する宇宙人たちの存在も。進次郎は、秘匿組織として健在する科学特捜隊の井手によって開発されたウルトラマンスーツを着用できる数少ない適合者だった。「単刀直入に言おう――キミにウルトラマンになってもらいたい」

声優・キャラクター
木村良平、江口拓也、潘めぐみ、田中秀幸、諸星すみれ、魚建、牛山茂、竹内良太、花輪英司、関戸博一、津田健次郎、白石稔、曽世海司
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

和洋折衷ウルトラマン

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
ジャンルはアクション。3Dアニメです。

私は、高評価。でも多分、それは私に「ウルトラマンに対する特別な思い入れ」がないからだと思います。

このアニメ、「ウルトラマンが好き」な人は戸惑うかもしれません。その辺を、レビューに書きたいと思います。


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
「これはウルトラマンなのだろうか?」という疑問を、私は一切抱きませんでした。なぜなら、そもそもウルトラマンをちゃんと観たことがないからです(何回かは観たことあるよ、名前は知識として知ってるよ、レベル)。

だから私には、「普通に格好良いアクションアニメ」でしかなくて、別に「ウルトラマン」という冠は必要ありませんでした。

「ウルトラマン」というよりは、「アメリカのヒーロー」や、「平成の仮面ライダー」に近いような作風。だから、「和洋折衷ウルトラマン」にしました。

本作の良さとしては、まずアクションの格好よさ。なんか、プロレスみたいだなと思いました。

プロレスの必殺技の中には、「それって効くの?」と思うものが散見されるが、「客はちゃんと盛り上がる」。それは、「粋」という感覚に近く、「効かないとか避けられる」なんて言うのは、「無粋」。

本作も、空手やカンフーアクションのような実用的な動きの中に、いきなり「ウルトラマンらしい攻撃」が入るのが、なんか「ダサ格好良い」。そこは、3Dによる独特のカメラアングルや動きが良い働きをしていて、「ダサ」「格好良い」にしていたと思います。

次の良さとして、ストーリーの面白さ。縦軸として貫くのは、「主人公がヒーローであることを悩み、受け入れるまで」を描くということで、なんか「仮面ライダーっぽい?」と思いました。そこに横軸として、「主人公とアイドルの恋愛」や「星団評議会の暗躍」などがある構成。

特に、「星団評議会の暗躍」は面白くて、誰が黒幕なのか、味方なのかをワクワクしながら観られました。ここは、今後は縦軸になるでしょうし。 

と、私が誉めている部分は、多分、ウルトラマンファンからすると、「邪道」なのでしょう。

プロレス的なアクションは、「ウルトラマンを茶化してる」とも受け取れるし、複雑な世界観は、「爽快さの打ち消し」になるのかもしれない。そもそも、巨大化しないウルトラマンは、もはやウルトラマンじゃないという怒りもあるかもしれません。

私も、もし自分が好きな「ロードス島戦記=キャラがロボットに乗ってモンスターと戦う」とか「ガンダム=モビルスーツ同士でラブコメ」とかやられたら、「ふざけんなよ」「俺の思い出汚すなや」って思うでしょうしね。

賛否両論ある本作。どちらの評価にするかは、やっぱり、観て自分で判断するしかないように思います。
{/netabare}

【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆4
ウルトラマンのその後として、しっかり面白い。オッサンが格好良いアニメは、良い。

2話目 ☆4
バトル、急に地味になったけど(苦笑) 地面に投げても効かねえだろ。なんかちょっと、ハリウッドだな。変身のところは日本っぽい。トータルて、面白い(笑)

3話目 ☆3
なんか、ヒーロー願望で戦う、某大介を思い出すな(笑) グロのギリギリラインでちゃんと止めてるあたりが偉い。

4話目 ☆4
なんか、やたらプロレス技が目立つ。オスプレイみたいな戦い方だな(笑) 迫力のバトルを満喫。

5話目 ☆3
異星人街。セブンが意外と好意的? 民族差別をするタイプではないのかな。ジャック。帰ってきたウルトラマン?

6話目 ☆4
セブン、強いな。彼は、ただの人間なの?

7話目 ☆3
バトルは流石に格好良いわ。ヒーロー願望か。

8話目 ☆4
なんか、随分とひねくれた話になってきたけど、かなり面白いな。

9話目 ☆4
エース登場。さらに状況が混迷してきたな。

10話目 ☆4
エース。天才技士。本当に、色んな人の思惑が複雑に絡んでる。

11話目 ☆3
なんか、ややコメディタッチ。めっちゃ簡単にバレてるw これはセブンに殺される案件(笑)

12話目 ☆4
星団協議会、ゼットン。誰が敵で誰が味方か。

13話目☆
セブン強い。エース熱い。

{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 17

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

このCGに魅力を感じないので辛い…話は前半は面白いです。

 まずCGです。IGはどうしちゃったんでしょう?なぜ、この方向でいいと思ってしまったのが分かりません。新しい「攻殻機動隊」もそうでしたね。「ガメラ」とか「ヤキトリ」とかもこういうテイストなので、ネトフリ仕様?なんでしょうか?
 SOLA DIGITAL ARTSというところが共同制作でこっちがCGなのかな?まあ、ただIGということで話を進めます。

 こういう作品って結果的に日本でもアメリカや中国でもあまり話題になってない気がするのですが。アメリカの3DCGって「トイストーリー」とか「ミニオンズ」とか「モンスターズインク」とか結局「デザイン化されたキャラ」なんですよね。それかアナ雪みたいな従来の2Dアニメを立体化した感じといえばいいのでしょうか。

「シドニアの騎士」というかMMDというか、なんかそっから進化した(いや進化が感じられない)みたいな3DCGっていつまで使うんでしょう?これは不気味の谷でもあるし、安っぽくもあるし、手塚的な記号にもなってないし…正直なんでこの系統にこだわるんでしょうか。「楽園追放」がそう言えばこの系統かな?あれが結局一番見やすかったりして。

 結局ヒットした「鬼滅の刃」も「ワンピース」も2次元アニメだったし「スーパーマリオ」は「デザインキャラ」系統です。今、やっているちょっと人気のTV作品…例えば「フリーレン」「陰実」「薬屋」辺りと比べて、どっちが魅力かとか考えないんでしょうか?

 このネトフリが推しているのかIGの技術なのかどうも本作のような3DCGは好きになりません。「PLUTO」みたいなの作れるならそっちで行って欲しいなあ。「PLUTO」の話は評価してませんが、画面は最高でした。

 それと演技ですね、CGの。変身後のウルトラマン等は、人間のCGよりはカッコ良くて見られるんですけど、動きというか演技がカリカチュアライズされすぎたハリウッド映画の役者を物まね芸人が大げさに真似ているような動きです。共感性羞恥が発動するレベルで、ひどいです。

 で、本作のストーリーです。面白いです。初めのうちは。ウルトラマンが去った後に残された地球の話です。メンインブラックの黒メガネをウルトラマンがやっていて且つシリアス版という感じです。アイドルが絡むのでちょっと雰囲気とか世界観は「鉄腕バーディー」も思い出しました。

 アイドルとの絡みがご都合主義だったりしますが、ウルトラマンとは?という定義の問題とか、スペシウム光線の設定とか、ウルトラマンだった早田隊員の呪いと血の話、連続殺人犯、懐かしの怪獣○○○○の立ち位置などで、かなりドキドキワクワクする話でした…途中までは。

 ただアイデンティティ問題とか正義の問題とか、言葉ではなぞっているんですけど、なんか軽いんですよね。SF的なメカの設定も結局なんなのか謎の提示もないまま未来メカで来ちゃったし。セブンとかエースもいいんですけど簡単に登場させすぎて軽ーい感じだし性格造形がありきたりというか…

 CGに拒否感が無ければ、前半はかなり面白いと思います。ただ、後半はほぼドンパチです。
 2期以降で主人公のアイデンティティ問題をやるのかどうかと、アイドルちゃんと恋愛しちゃうのかどうか、は気になりますけど…どうしようかなあという感じです。

 まあ、せっかくネトフリ加入期間なのでこの後、23年の作品の3期まではチェックしたい気もします。が、画面が辛い。2Dアニメ好きにはハードルが高すぎる…

 ストーリーは前半評価で3.5(前半4、後半2.5の辛うじて四捨五入)。ビックネームのウルトラマンの名前を借りてますが、その名前を使った導入は面白いのでいいと思います。
 キャラは…うーん、アイデアはいいです。アイドルの出番が無理やり感はありますが唯一魅力があるキャラとも言えます。4かなあ。
 作画は評価できません、1と言いたいですけど最後まで見た作品なので1.5にします。
 声優と音楽は正直CGが気になりすぎて楽しめません。評価なしの3で。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 5

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

俺たちが、ウルトラマンだ

この作品は、あのウルトラマンのフル3DCGアニメです。
グリッドマンがアニメ化された時も驚きましたが、これにはホントにビックリです。
円谷プロの看板作品でこれまで特撮にこだわってきたウルトラマンが、アニメ化されたのですから…

でもウルトラマンの設定が大きく異なっていました。
まず、今回登場するウルトラマンはM78星雲光の国から来る訳ではありません。
物語の舞台は、ウルトラマンが異星人の侵略から地球を守り、使命を終えて地球を去ってから40年後の世界…
そして40年の年月をかけて人類は繁栄の時代を築き上げてきました。

ですが、それは表向きの平和でしかなかったのです。

かつてウルトラマンと同化していた科学特捜隊の早田進は還暦を迎え、今では一人の息子を持つおじいちゃん…
早田進の一人息子である早田進次郎は、生まれながらに特殊な力を秘めていました。
進次郎が高校生になった頃…これまでの平和を揺るがす一大事が起きたのです。

考えてみると、その事件が全てのきっかけでした。
突然謎の敵に襲われた進次郎を助けたのは父である早田進…
早田進は自分がウルトラマンだと告白し、ウルトラマンスーツを纏って進次郎を守ろうとします。
ですが、還暦を過ぎた人間がウルトラマン本来の力を引き出せるはずもなく、あっという間に劣勢に…
父親が傷付いていくのを目の当たりにして、子どもの心が動かないはずがありません。
進次郎もウルトラマンスーツを身に纏い、何とか謎の敵を撤退させることに成功するのですが…

これがこの物語の序章…
進次郎は進に代わる「新たなウルトラマン」になることを要請されるのでした。
これまで秘密裡にしてきた異星人の襲撃から地球を守るため…
こうして進次郎の物語が動いていきます。

生まれながらに秘めた特殊な力…
このフレーズだけ見ると魅惑の塊のようです。
だって、誰もが一度憧れた能力なんですから…

一睡もしなくても疲れを知らない身体…
自宅と行きたい場所とを瞬間的に繋いでくれる能力…
一度覚えたら絶対に忘れない記憶…
こんな能力があったら良かったのに…なんて考えたり?

でも、自分の能力に見合った責任や使命が課せられるのも世の常ですが、進次郎に任せるのは時期尚早だったのかもしれません。
そもそも自分の能力に見合った責任や使命って、高校生に理解できるかと考えると正直難しいと思います。
だって、その頃って自分の事だけで精一杯だから…

能力が高いからウルトラマンを要請される
ウルトラマンは正義の見方だから、悪い敵から地球や人々を守らなくちゃいけない
正義の味方は守るのが当たり前…
そこに落ち度があったら徹底的に責められる…
正義の味方に自ら志願した訳じゃないにも関わらずです。

だから、この作品は進次郎の成長を見守る物語…
彼の正義の貫き方…悪くなかったと思います。

進次郎の事が気になる女の子…すみれちゃん演じる人気急上昇中のアイドル 佐山レナの存在は大きかったです。
地球外生命体とは全く無縁の彼女が、どうして進次郎と知り合い騒動に巻き込まれていくのか…
彼女の出生に関する時期的な矛盾はありましたが、すみれちゃんの熱演に圧倒され気付いたのは後からでした。
物語が面白ければ、結果オーライという事なんでしょう。

現代に蘇ったウルトラマン…フル3DCGの旨味を全てつぎ込んで作られた作品は、往年の名作とはまた違ったテイストが感じられました。
ウルトラマンスーツを身に纏った彼らの格好良さは半端ありませんでしたよ。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

主題歌は、OLDCODEXさんの「Sight Over The Battle」

クール全13話の物語でした。
毎週の視聴が溜まっていますが、面白くて思わず一気見しちゃいました。
物語としても中途半端なところで終わっているので、続編制作前提なんだろうなぁ…なんて考えています。
しっかり堪能させて頂きました。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 19

62.1 2 変身で戦闘なアニメランキング2位
鴉-KARAS-(OVA)

2005年5月28日
★★★★☆ 3.6 (117)
496人が棚に入れました
夜を忘れた街・新宿。隣り合う妖怪の存在を忘れ、浮かれ暮らす人間たち。古来より、からみ合うこのふたつの世界の秩序は“ゆりね”と“鴉”によって守られてきたが、ここにきてそのバランスは大きく乱れつつあった。\n一切の「個」を捨て、街の下僕となることをさだめられているはずの“鴉”が、自らを廻向と名乗り、人間への復讐を開始したのだ。街で連続する奇妙な殺人事件。それらはすべて、廻向によって新たな体を与えられた御座衆と呼ばれる機械化妖怪のしわざによるものだった。\nそんな中、新宿駅にふたりの男が降り立つ。ひとりは猟奇殺人解決のために本庁から派遣されたエリート警部・呉。そしてもうひとりは、廻向を倒すため舞い戻った流浪の妖怪・鵺。\n人間社会の常識にとらわれるあまり事件解決の糸口さえ見つけることができない呉とは対照的に、鵺は御座衆のひとりである河童を追いつめる。鵺の狙うライフルのスコープが河童をとらえた時、もうひとりのゆりねと鴉が現れる。彼らこそ、新宿の大いなる意思が生み出した、新たなる街の守人であった。

Anna さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

漆黒のヒーロー誕生!驚愕の、ハイクオリティーアニメーション!!

タツノコプロの40周年記念作品として制作された、ハイクオリティーアニメーション作品!!
監督は、さとうけいいち監督。今期は、音楽の池頼広らと共に「TIGER & BUNNY」を製作しています!
1話30分、全6話のOVA作品。第5回東京国際アニメアワードの、オリジナルビデオ部門優秀作品賞を受賞しています。

人間と妖怪が共に住まう街、新宿。その均衡は、街を守りものである"ゆりね"と"鴉"の存在によって、古くから保たれていたのだった。
しかし、やがて人間は妖怪の存在を忘れ、己の快楽や欲望の赴くままに街を作り変え、その均衡が今破られようとしていた…。
新宿の街を舞台に、妖怪達の激しいバトルが今始まる…!

第1話のオープニングシーンから、息もつかせぬバトルアクション!むちゃくちゃカッコいいです。
スピード感のある映像と、温かみのある色彩が印象的!
新宿の町並みや歩く人々も、とても丁寧に描かれています。
バトルシーンやさまざまな場面で使われる、光の演出も素敵です。
手書きの人物達が急に、フルCGのバトルロボットに変身するのには少し抵抗がありましたが、慣れれば逆に癖になります!
特撮ヒーローのドラマを彷彿とさせる場面がいくつかありますが、実写では実現できないことを表現できるのがアニメすごいところですね。ますます実感しました!
音楽は、プラハ交響楽団も巻き込んだ、本格的なサウンド。
新宿に妖怪が暮らしているという設定も面白いです。
キャラクターデザインも魅力的で…!
鵺役の藤原啓治さん、廻向役の櫻井孝宏さん達がとてもはまり役で、すばらしかったです!
その分、俳優が本職の方々の声がどうしても浮いてしまって…。とても勿体なかったです…。
とはいっても、思わず画面に見入ってしまう事間違いなし!

圧倒的な映像技術と、感動的なストーリー!最高の音楽とスピード感あふれるバトルアクション!
タツノコプロの本気の詰まった一作を、是非一度ご覧下さい!

投稿 : 2024/05/04
♥ : 9

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

超絶美麗バトルアクション

タツノコプロ40周年記念OVAとの事です。
タツノコお得意のお家芸、等身大ヒーローを超絶美麗グラフィックで魅せてくれます。
いや、ほんと気合入ってます。持てる総力を注ぎ込んだって感じです。


やれる事は何でもやろうという気概が感じられる設定。
基本、剣で戦うヒーローものですが、妖怪あり、メカあり、グロあり、ガンアクションあり、飛行機(のようなもの)での空中戦あり、と、バトルの要素をごった煮状態で詰め込んでます。
相当作画に自信アリですね。
その全てのアクション要素を、CGと手書きを融合させた見事な描写で表現しきってます。
バトルアクションの作画は近年見たどのアニメよりもハイレベル。一見の価値ありです。

ストーリーは、あらすじに書いてあるとうりで、特筆するようなところはありませんが、第1話では世界観を語ることなくとにかく派手な映像と意味深なカットを多様して畳み掛ける演出。
「オラ、俺様の美麗世界に魅入ってこいやぁ」って言われてようで正直ウゼェ。癇に障って仕方ありませんでした。(まだ1話目だけど見るのやめようかとさえ思ったw)
2話以降、ちゃんと状況が判るような展開と演出になってたんで見続けましたが。


声優は、主要キャラに俳優使ってます。
大して上手くもありません。
ストーリーが陳腐だから、素人くさい起伏の無い演技でも気にはなりませんでしたが・・・
40周年を記念する作品でしょ?
話題づくりの為かは知らないけど、なんでアニメの老舗製作会社が、アニメの質を貶めるような真似をわざわざするかなぁ。
色々大人の事情もあろうかと思いますが、この点は大いに不満です。


まぁ多少の問題もありますが、ほんとに映像は超一級です。
バトルアクションがお好きな方、是非ごらんください。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 8

米麹米子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

人か鴉か

タツノコプロ40周年作品。
全6話で構成されていて、舞台は魔都市東京。
サンシャインやヒルズなども出て来るので
親近感が湧くかも?
メカニック妖怪バトルと
それに絡む人間模様という感じかな。
メカニック妖怪の1人が鴉なんですが
牙狼を彷彿させるキャラデザ。

妖怪は使い古された感があるけれど
メカニック化されている事で斬新に見える。
純妖怪も出て来るし、五行結界をはる事で
6話と短いながらも納得できるシナリオになっていて
バトルも良く動く。

さとうけいいち氏が原案と監督をやっているので
作画は抜群だし、音楽も良い。
バハとかタイバニで有名ですね。
とても良く出来てると思うのですが
知名度が足りない気がするのは何故…

ゆりねのキャラデザをもう少し神々しくして欲しかった。
町並みはもう少し胡散臭い多国籍な感じにして欲しかった。
目の付け所は良いと思ったので
アンバランスな町並みを見て見たかったかな。

最初は意味不明というか、入りにくいというか
敷居が高く感じるかもしれないけれど
3話でおおまかな流れがわかり
4話で話が動いて
5話の猫さんの囲みで鳥肌が立ち
6話で綺麗にまとまっています。

白猫さんと巳さんは絶対に殺してはならないと言われていた所以がわかります。
個人的にはかたつむりの子が好きでした。
もっと話が多ければ純妖怪も沢山見れたのかしら。
どこぞの50周年記念とは大違いでとても良かったです。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 29

62.6 3 変身で戦闘なアニメランキング3位
ワンパンマン OAD 「ロード・トゥー・ヒーロー」(OAD)

2015年12月4日
★★★★☆ 3.7 (86)
463人が棚に入れました
ワンパンマン 10巻 OVA付同梱版として発売されたオリジナルアニメ。

kooodain さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

ダサいスーツの謎

サイタマがヒーロースーツを手に入れるまでの物語。
ワンパンマンが面白ければ楽しめます。
主人公の活躍シーンも一応見られます。

いい感じに笑えるギャグもあります。
オリジナルと聞いてどうかなと思いましたがいい感じに引き継いだギャグです。
一話ですしネタバレ無しでは描けないのでこの位で。

▼物語の評価
本編と同じようにギャグもあって楽しめます。
戦闘相手は雑魚でスーツの話なのでサイタマ最強を楽しむことは出来ません。
▼作画の評価
特になし。
▼声優の評価
特になし。
▼音楽の評価
特になし。
▼キャラの評価
サイタマのキャラは相変わらず良いです。
他はたいして特筆することもありません。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

-Cha sMIN- さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

ワンパンマン誕生!

.
本編「お気に入り」の満点作品 
例に漏れず 楽しめました


OADですので 30分弱
もっと長く楽しみたいです

子供の頃に (国語の授業)
物語というものは
起承転結 逆風 困難 等々がなければ
成立しない
というような教えがあったような気がしますが
それをド返ししても(逆風等がなくても ^^ )
全く気にならない むしろそこが好き

という作品

二期が待ち遠しいです

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

もろう さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

サイタマがハゲマントになる前の話

いつも着てるスーツを髪の毛の生えたサイタマが着ると何だか違和感があった。やっぱりサイタマにはあの頭がよく似合ってる。

最後まで楽しんで観ることができた。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 2

68.4 4 変身で戦闘なアニメランキング4位
デビルマン 誕生編(OVA)

1987年11月1日
★★★★☆ 3.7 (40)
122人が棚に入れました
TVアニメ版と同時に連載されていた、コミック版『デビルマン』の導入部を元にして制作されたOVA。

 心優しき少年・不動明は、以前クラスメイトだった飛鳥了との再会を果たす。
了の父親は地質学者だったが、古代に栄えていたデーモンを発見しそれが原因で命を落としてしまったのだ。
父の遺志を受け継いだ彼は、デーモンに対抗するためには人間の心をもったままデーモンと合体することだと考え、そのために明を味方に引き入れるのだった。
了の主催でサバトが開かれ参加者が次々と悪魔に乗っ取られる中、明は狙い通りにデビルマンへと変身する!

ぶらっくもあ(^^U さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

原作は神格化

アニメにおいて原作ありの場合原作の良さや雰囲気壊さずとか原作に忠実等という表現での評価がある、これは至極まっとうな事でアニメ企画なり起こした段階で原作有るならば、人気や魅力含め原作の力に依存するという意味でも原作に対するリスペクトはあってしかるべき、
その結果として例えば西尾維新氏原作物語シリーズのように、原作の世界観損なわずともすれば視聴的イメージ提供により更なる認知度、ファン増やす結果となれば最高である、

残念ながらアニメともかく事実写においてコレが実現された作品は希な現状、原作を実写化する事の危険性について後ほど少し、、、

さて、このデビルマンという作品、初出原作1972年少年マガジン6月11日号~だがテレビアニメ放送も同1972年7月8日~、ほぼ同時期、先ず原作がありこれを基にアニメ化される従来の様式ではなく、ごく大まかな主人公なりの名前やデザインを共有しつつ、永井豪氏による雑誌と辻真先氏他脚本東映アニメ其々同時進行、世界観勿論とにかくその内容全く違う別物として世に送り出された、

当時ジャンプ誌にもマジンガーZを寄稿し、引く手数多油乗り切り状態の永井豪氏だがこの時期の氏の発想作風天才的、実際アニメ化されたマジンガーZなければ、今のロボット物はありえない事に異存はないだろう、

そんな永井豪氏により描かれた雑誌版デビルマンは、神話、黙示録題材に今で言えば超展開的で、衝撃的ラストまで一気に畳み掛けるような内容は、その後も多くのファンや専門家に語られ、この作品に出合い影響された文化人も多数存在する、

単行本巻数多いイコール好評にて引っ張るもしくは引っ張られた作品、これは過去現在違わずな図式だが、原作デビルマンについては単行本にしてたったの5巻!なれどその分内容は濃い、最終決戦(ハルマゲドン)周辺もっと膨らませたかった著者本人の意向、これを是とせず、そのあまりにも衝撃的革新的内容測りかねた当時の雑誌担当者或いは数々因子あれどそれに従ってしまった著者本人でさえ図りえぬ程の未知数な魅力を持った作品だったと言えるのかも知れない。

後に作者はこれを悔やまず良しとする、読者自身に様々な想像を提供する最終決戦からラストに至る表現は時代環境含めプラスマイナス様々な要因あれど、結果としてこの作品を誰のものでもない読者自身のデビルマンとして、心に刻みこむ、それを可能にする力をもった故の名作である。

一方のアニメ版の方だが媒体的要因もあるだろう、視聴対象一般向け或いは低年齢層向け意図された結果当時流行の変身ものに類寄した巨大化変身ヒーローとして描かれた、当時のアニメ版一部スタッフさえ同時進行永井氏の原作横目で見つつも、もしデビルマン再構築な機会あらば雑誌版しかありえず等当時のアニメ版でキャラデザイン担当だった小松原一男氏の言もあり、こちらで紹介するOVAデビルマンシリーズも同氏は作画監督を務められている、ただアニメ版はアニメ版として雑誌版と全く異なる魅力も多い、それについては別の機会にでも、

アニメ版デビルマンについてはその後も再放送その他で目にする御人も多かったろうが、問題は永井豪氏原作デビルマン、
この作品に触れ感化啓蒙された幾多のファンや文化人にとって、原作デビルマンは一種神格化されたと言ってもいいほどの作品で「うかつに手出しできない、させない、すべきではない」そんな風潮さえあった、

にも関わらず2004年これが実写映画化されてしまったのだが、、、
幾多の原作名作が実写化され多かれ少なかれファンを落胆させた事例多く存在するが、実写デビルマンに関しては内容書きたくもない結果として目もあてられないシロモノになってしまった、原作知る方々はこの作品がどう描かれるのかという興味もあったろうが、実写映画に触れ落胆しつつも原作の魅力知る故の補正は効く、
原作知らず無防備にこの実写に触れてしまった方々加え永井豪氏の原作デビルマン未見な方は「原作是非一読されたい」というのが正直な気持。

ここまでで気付いていただけた御人も居らっしゃる事だろうがここに紹介するOVAデビルマン、実の処過去~現在通し原作に一番忠実な作品と言えるもの、デビルマン誕生編及びシレーヌ編にて原作なかばまでが描かれ作画音楽共私的にはいい出来だとも思える内容、
ただ惜しむらくは当時の財政的所以らしく完結編まで描けず未完放置になってしまった作品、しかるに初期山場とされるデビルマン誕生~死闘シレーヌ等、原作に沿ってとても丁寧に表現されてるしこの作品基に原作そのものに、再考或いは興味持って戴けたらと想う次第、

もっと言えば願わくば、永井豪氏原作デビルマン、今のアニメ技術持ってこの超展開な名作復活なればという期待や興味、正直多々ありな昨今。
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悪魔の力を手に入れた青年・不動明が襲い来る敵、デーモンと戦う姿を描く永井豪原作の人気コミック「デビルマン」。アニメはもちろん、04年には実写映画化もされた本作がこの秋、イベント上映という形で帰ってくる!アニメーション制作を手掛けるのは、『ガールズ&パンツァー』などで知られるアクタス。国内外のクリエイターに影響を与える本作がどのように映像化されるのかに注目したい。
(アニメ映画トピックスより)
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どうなります事やら、、、、

投稿 : 2024/05/04
♥ : 24

maruo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

原作準拠のデビルマン B

原作 一部読んだことがあるようです(記憶があやふや)

今更説明不要でしょう。巨匠・永井豪の代表作品です。

1972年から73年にかけてTVアニメが放映されましたが、本OVAはそれと同時並行で製作されていた漫画版を元にしたものだそうです。一話完結のヒーローものとして描かれたTVアニメ版とは違い、本作は一つのストーリーの断片にすぎません。

全く個人的なことで申し訳ないのですが、視聴してみて、「あれ、この話知っている!」と思いました。多分どこかで原作を読んだことがあるのだと思いますが、結末までは覚えていませんでした。

本作はデビルマンが誕生するまでを描いたものですから、具体的な活躍は控えめです。デーモンを題材にしているだけあって、グロテスクな描写がそこここに見られます。近年の作品ほどのグロさではありませんが、苦手な人は避けておいた方が無難かと思います。

物語は主人公の不動明の親友である飛鳥了によって進められていきます。悪魔がこの世に存在すること、そして人間に起こるであろう災厄、それに対抗しうるデビルマンという存在などが彼の口から語られていきます。序盤は余り恐怖心を煽るような描き方ではなく、淡々とした感じで進んでいくので、身構えていると肩透かしを喰らってしまうと思います。

少し残念に思ったのは、不動明がなぜデビルマンとなるに相応しい人間だったのかについて、一応理解できるような理由付けはなされているのですが、それを十分に納得させるだけの描写が不足していることでした。これは単純にOVAという限られた時間内では描ききれなかったと見るべきだろうと思います。

そして、いよいよデビルマンが誕生する際は、それまでとうって変わって凄惨なシーンとなります。終盤の方ではデーモンとのバトルも少し見せており、少し派手になってきますが、本格的な戦闘はまだまだこれからといった印象です。

続編である妖鳥死麗濡編に期待したいのですが、少し気になるのは次の作品でも完結しないどころか、まだ序章にすぎないようなのです。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 15

でこぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

原作に忠実な作品

このアニメはOVAとして1987年に販売されました。
原作者の永井豪さんが総指揮を務めており、講談社を中心に制作されました。
テレビアニメ版とは全く異なり、永井豪さん原作の漫画に忠実にデビルマン誕生までの話までが描かれています。

原作の漫画を読まれた方はご存じでしょうが、テレビアニメ版のデビルマンは小学生低学年の視聴者も対象としているため、原作とは全く異なります。
だから、このアニメは永井豪さんが実現したかったアニメなのです。

35分の短い時間ですが、永井豪さんの世界を堪能してください。

永井豪さん原作のデビルマンは、筋書きがしっかりしており、単なる戦いのアニメではありません。人間の心の奥深くにある愛情・憎しみ・恐怖・欲望が描かれています。
血なまぐさいシーンもありますので、視聴の際はご注意願います。


実はこの『誕生編』の後に『妖鳥死麗濡編』が発売されました。そして完結編である『アーマゲドン編』も企画されたのですが、諸事情により『アーマゲドン編』は制作されませんでした。

だがら永井豪さんの原作に忠実なアニメは、それ以降長い間制作されることはありませんでした。そして2018年に湯浅政明監督により『DEVILMAN crybaby』が原作に近い形で改めて作成されたのです。

私は若い頃、永井豪さんの大ファンでした。
デビルマンはもちろんのこと、その原型である『魔王ダンテ」、そしてデビルマン以降に描かれた「手天童子」や「バイオレンス・ジャック」などは、田舎に住んでいるにもかかわらず全巻とりそろえていました。
このアニメを見ると、昔を思い出してしまいますね。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 7

57.0 5 変身で戦闘なアニメランキング5位
i wish you were here あなたがここにいてほしい(OVA)

2001年10月12日
★★★★☆ 3.1 (15)
56人が棚に入れました
『i-wish you were here- あなたがここにいてほしい』は2001年に制作されたアニメ作品でアニメ業界初の試みとして、アニメイトによるブロードバンド番組配信サービスanimate.tvでインターネットストリーミング放送が行われた。
人間をモンスターに変えるウイルス「M34」とそれに対抗する組織「CURE」との戦いを描く。
ネタバレ

ラスコーリニコフ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

掘り出し物を探して2

Wikiに項目があるんで、その程度は知名度があるのだろう。

原作はGONZO、監督は水島精二(シャーマンキング、ハガレン、
ガンダム00とかの監督っぽ)

声優は有名どころで、

田村ゆかり 玄田哲章 三石琴乃 郷里大輔 飛田展男

あとは声優じゃねーけど、主人公がオダギリジョー


きっと面白いと思うんで、まずは見てくれば良いよ。

30分×4ですぐ終わるし、映画一本分!



{netabare}

普通につまんねー。


<第1話>
とりあえず変なスーツで戦闘から入る訳なんだが、ナノマシン
がどうこう言ってるから、多分舞乙HiMEみたいな理屈で動いてる
のかな。ノアというらしい。

GANTZに出て来るドレッド頭みてーな奴が、多分主人公か。

1話の中盤で顔付きからして変態の博士が、「地球外の~」とか、
このアニメのストーリーで重要そうな話をする訳なんだが、全く
話に付いていけない。

スーツ着て攻殻の光学迷彩みてーな感じで降下、ノアちょっと
カッコイイな。博士が濃い、郷里の声はインパクト強ぇ

巨神兵みたいな生き物が出て来て、よく分からなくなる。
そしてその巨神兵みたいな生き物を倒した生き物が更にイミフ。

何やら地球が宇宙人に侵略されているらしい。そういや濃い博士
がそんな事を言っていた気がする。

・・別にこれ見れなくはねーな。

結構やらかしてくれるGONZOだから爆裂天使級を期待したんだが、
・・爆裂天使も普通にアリな人が結構いるっぽいし、このアニメ
も楽しく見れる人がいんのかも。


<第2話>
面白くなんねー、プチグロい、ある意味安定してる。
オダギリ声1話じゃあまり気にならなかったが、違和感出て来た。

これ4話しかねーのに、2話の最初から20分頃まで何一つ魅せる
(魅せようとしている)シーンがねぇ。

もう、何を売りにしてるのかさっぱり分からん。

あれ・・なんでノア追われてんだろ、つまんなくて話スルーし
過ぎた。けど別に理由とかもうなんでも良いや。

しょぼい戦闘と、オダギリの安っぽい悲鳴しか見所なかった。


<第3話>
ああ、なるほど、ノア隊員が巨神兵モドキのせいでなんか悪い
ものに感染してんのか・・な。

2時間の映画でも最初の1時間はどうしようもねー事結構あるし、
ここから頑張ればまだ挽回出来るはず。頑張れGONZO。

オダギリ「俺達はなんなんです!?」

いや、それをホント聞きたい。なんなんだよ一体

暴走は巨神兵モドキのせいじゃなくナノマシンのせいなのか??

ストーリーが見えて来ない。1話の最後の方の話で、宇宙人と戦う
のかと思ったら、何やら違うっぽい。一体なんなのこれ。

ん~、3話は戦闘多くて結構見応えあった。


<第4話>
なんで田村にフラグ立ってんだろ・・。もう最終話だし、DVDの
表紙に思いっきり使ってるから、恋愛を売りに路線変更なのかな。

博士のキャラが良過ぎて、こんなマイナーなアニメに閉じ込めて
おくには勿体無い。

i wish you were here あなたがここにいてほしい

これまでのところアニメタイトルと全く関係ねー話だったけど、
なんかタイトルっぽい展開になって来た。しかもすげー無理矢理。

あー、すげー最終回っぽい、戦闘シーンも気合入ってる、そして
最後はすげー上手くまとめられたっぽい。

もう一回見ないと話が分からんけど、流石にもう一回は無理よ。


<まとめ>
とりあえず、戦闘だけは悪く無かった。あと俺は全然話が見えて
ないんで、外部のレビューから分かりやすい部分をパクって来た。

---
ウィルスによって人が凶暴化してしまうのやら、ナノマシン治療、
ウィルスの突然変異など、面白い題材を取り入れている。
ウィルスの変異の結果、人間の力では治癒することができなくなり、
一人の少女の力を頼らざるを得なくなってしまう by 新真那 様
---

---
監督自身が「説明不足だった」とダメ出ししていた。
地球外生命体が侵食してきて、女の子が新兵器としてイヤイヤ
戦いに利用される。そして"光の巨人"という超能力を発揮して
敵を倒すらしい。一応、男の方も変身?して戦っている。
by クレドの塔 様
---

ノアで敵を倒していく話だと思ったら、巨神兵モドキがドーン、
少女の出した光の生き物?ドーンで、ノア何の役にも立たないし、
なんか後半追われるしで、とても展開に付いてけねーです。

---
何の脈略もなく一目会ったその日から好感度MAXな主人公と
ヒロインに脱力しました。話の中核なんだろうから2人の話を
ちゃんとやって下さい。by taigi 様
---

いきなりデレる娘は珍しくはないけど、こういう真面目っぽい話
でやられると不自然。


やっぱもっと悲惨な内容じゃねーと、欲求は満たされないな。

こういう「掘り出さなければ良かったもの」じゃなく、掘り出し
た瞬間に圧倒的な負のパワーを感じさせてくれる作品じゃねーと。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 4

rocknlol さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

裏切られた

2002年初公開されたときに1話の導入部分だけ見たけどすごいショックだった。深刻かつ暗そうな雰囲気、悪くない作画、生身の悲壮な戦闘(特撮物のようですこし滑稽だけど)、何より川井憲次さんの音楽が最高にいい味出していた。
お前は今一気見されるような作品ではない。俺の人生において本当に特別な日に限って見てやろう。
こんな風に見るのが惜しくなり10年も積んでいたが、この間見た残りの部分はそれはそれは酷かった。特にストーリーが酷い。俺の好みじゃないーというレベルじゃない。物語のつながりから演出まで何もかもが粗いとしか言いようがない。
俺が期待しすぎたのか?俺の中で伝説になっていたのかも。それを掘り出してはいけなかったのかも知れない。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

pear さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

結局どうなったの主人公の2人

M34というウイルスに感染した人間は
モンスターに変身してしまうという現象が
各地で相次いでいた。
その為にNOAという組織がモンスター追撃を
するも、最後にはその隊員全員がM34に感染してしまう。


グロいところがところどころあるので
苦手な人は見ない方がいいかも。
最後、モンスター退治して
主人公の2人の行方がどうなったか
わからないまま終わった。
あの2人はどうなったのだろうか、、、

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1
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