2023年度の大学生おすすめアニメランキング 5

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの2023年度の大学生成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月22日の時点で一番の2023年度の大学生おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

73.1 1 2023年度の大学生アニメランキング1位
山田くんとLv999の恋をする(TVアニメ動画)

2023年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (271)
933人が棚に入れました
彼氏がネトゲで知り合った女性と浮気し、そのまま別れを告げられてしまうというサイアクな出来事に直面した女子大生の木之下茜。話を合わせるためにネトゲをはじめていた茜の元に残ったのは、彼氏との愛と共に育んでいたはずのキャラだけだった……。
ストレス発散のため、ネトゲの狩り場で暴れていた茜は、たまたま遭遇した同じギルドの「山田」に失恋の愚痴をこぼすものの、「興味はないすね」と、そっけなく返されてしまう。だが、キレイになって元彼を見返そうと参加したオフラインイベントで、再びその言葉を耳にする。
それが“山田”との、運命的な出会いだった――!

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ゲームから始まる恋愛物語

原作既読 全13話

彼氏に振られた主人公で大学生の木之下 茜(きのした あかね)は、元彼に勧められたオンラインロールプレイングゲームをしながらストレスを解消しようとします。

同じギルドに所属している山田の素っ気ない言葉に逆にストレスを感じてしまいました。

そして、ギルドマスター主催のオフ会で出会い、山田(本物)と茜、茜の友人、そしてギルドに所属いているメンバーたちの交流と恋愛を描いた作品です。

ゲームのシーンは少なく、現実世界の方を多めに描いていますね。

イケメンでゲーム内じゃなくても結構素っ気ない山田くん、逆に表現や感情豊かで誰とでもすぐ友人になれる茜さんは真逆ででしたね。

多少ギスギスしたところもありましたが、みなさんいい人ばかりで波風はあまり立たなかったですね。

ドキドキするシーンは多く描かれていました。

OPはKANA-BOONさん、EDは清竜人さんが歌っています。

最後に、茜さんのアバター可愛かったですね。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 20

猫好き さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1

女子から嫌われるメンヘラ女話。こんな女には関わり合いにならないのが一番

MMORPGは私も昔かなりやったわ。それこそ超大手ゲームのサーバートップ10プレイヤーになったくらいに。それで、男女間に限らず色々な恋愛関係を実際に見てきたけど、上手く行こうと行くまいと周りに本当にいい迷惑なのよね(だって、一時上手く行こうといずれダメになり周りを巻き込む)

そもそも主人公の女の子、かなりめんどくさそう。フラれた元カレから貰った物に拘ってるとか、酔っぱらって高校生に迷惑かけるわ、酔っぱらって夜中押しかけてくるとか、かなりのメンヘラ気味のアブナイ人。現実なら私は絶対に友達になりたくないタイプ

それに彼女、オンラインとリアルの区別が全くついてない。結局、リアル(外見)でしか人を見ていない。オンラインはオンライン。そこにリアルが関係すると勘違いする輩、、、本当にうざい

くわばらくわらば、、、

第二話の合コンシーンもひどいわね
彼女にはまったく魅力が無い

というわけで第二話で断念

投稿 : 2024/05/18
♥ : 4
ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ゲーマー高校生と普通女子大生

やまだそんなに好きじゃなかったけど、最後に不意打ちで持っていかれました
やまだーーー!!!!

少女漫画で女性作者なので女性向けの話になっていますが、ほとんどアカネ目線でわかることしか視聴者にもわからないみたい
私は茜目線で山田はどう思ってるの?って想像しながら見るのが楽しかったけど、みなさんはどうですか?

オフ会ってほとんどはいい人だと思うけど、男から女子へのしつこいメッセとか変な勧誘とか精神が不安定な人とか、そういう変な人も多いので気を付けたほうがいいですよ

5話は怖かったですね
{netabare}
茜が「ここ女子トイレなんですけどー!?」って返事して瑠璃姫って認めちゃったのは見ていて怖かった
女子トイレに侵入するような男にそんな常識は通じないような
襲われるって思わなかったのかな?

茜はルナちゃんを笑って許してたし、メガネの人にも大人な対応してたけど
かなり危険な目にあってるのにこの神対応はちょっとモヤっとした
女子トイレに侵入する男と何を話すの?
問答無用で通報する子のほうが多そう

今回みたいに人があまり来ない公衆トイレってすごく危険だと思う
そういうトイレは個室に卑猥な落書きがされてること多いし
入る前は個室に誰か隠れていてもわからないのが怖いし、個室入って後から人が来ると、だんだん近づいてくる足音が怖い

でも茜はあんまり怖がってなさそうだったので、作者はシリアスにしたくなかったんでしょうね

{/netabare}

ルナちゃんは{netabare} これだけ条件そろっていて山田に恋してるわけじゃないってのはちょっと不思議だった {/netabare}

最終話で {netabare} 桃子が、アカネじゃなくて山田がアカネを狙ってるのがバレバレだったけどねーってコメントしてますが、私は「え?好感は持っていそうだけどどれくらい好きかはわからなくない?」って思った
でもそれは、視聴者はアカネ目線だからわかりづらいだけだったみたいで、なるほどーって思った
{/netabare}

投稿 : 2024/05/18
♥ : 26

78.3 2 2023年度の大学生アニメランキング2位
お兄ちゃんはおしまい!(TVアニメ動画)

2023年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (612)
2082人が棚に入れました
引きこもりのダメニートな緒山まひろは、ある日目覚めると“女の子”になっていた!? 鏡に映る美少女が自分だと分からず混乱するまひろのもとに、飛び級で大学に入学した天才科学者である妹・緒山みはりが現れ、飲み物に怪しげな薬を盛られていたことが判明する…! もう2年も外に出ないで いかがわしいゲーム三昧… たまには働いてもらわなきゃ! みはりによる“女の子になる薬”の経過観察として、突如女の子として暮らすことになったまひろにとって、トイレやお風呂、スカートやブラジャーなど“女の子の生活”は知らないことばかり…。 さらに、みはりの中学時代の同級生である穂月かえでやその妹・もみじ達とも知り合い、 まひろの日常はどんどん賑やかさを増していく。苦難の連続に、果たして“元”お兄ちゃんの運命やいかに…!?
ネタバレ

アニメアンチの憂鬱 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

電脳化構想とジェンダーフリーが実現する【新しい世界秩序】の暗示

●芸能界は鬼舞い!

ジャニーズのLGBT案件が沈静化するどころか炎上して行ってる状況の最中に
「歌舞伎界」でもジャニーズ的セクハラ案件が炸裂しました。

そもそも芸能界にLGBTの類が多いことは{netabare} モツ子デラックスとかの活躍に見られるように
明白過ぎる事象でありますが、芸能界の暗部であるパワハラ・セクハラ行為の類が遂に
告発される展開となった次第でございます。

世の中にLGBTというのは一定の割合いるものであるのかもしれませんし、
そういう存在を否定できるものではないのかもしれませんが、だからと言って
LGBT的な価値観を他人に強要できるものでもありません。

芸能界ではパワーバランスが不均衡であるため思想的な偏りが発生しやすく
その結果として特定の価値観を一方的に強要される被害者が出たものと
考えられるような気がいたします。

LGBTにしろLGBT関連作品にしろプライベートな領域で収まるのならば、何も問題はなく
他人がどうこう言うのも筋違いということになるでしょう。

思想と宗教は似たところがあり、何が正しいと思い何を信じるかも
人それぞれの自由意思に従うべきものであります。

LGBTの権利を守ることが正義と信じて疑わない人は、これを他人に強要する
傾向が少なからず認められます。

言論の自由は認められるべきでありますから、LGBTの価値観を世に広めようとする言論や活動が
即悪であるとは言えないものの、その価値観が理解できないものからしてみると新興宗教の
うるさい勧誘みたいな印象を受けてしまうこともあり得る話であります。

重要なのはバランスでありまして、個人の趣味嗜好はそれぞれであるからこそ
ゴリ押しするようなやり方が問題であるということになるように思います。

LGBT差別禁止法案だとかそもそもそれを成立させるとしたら、議論に議論を重ね
相互理解を深め健全な世論形成した後でなければ、上手くいかないような非常に
デリケートな要素を含む案件であるはずなのであります。

この法案があっさり成立してしまうのだとしたら、政治の世界も芸能界同様に
パワーバランスが一方向に偏っているということになるでしょう。

アニメ業界において絶大なる権力を握っているのは出資者でありますが、その出資者が
LGBT関連作品をごり押しするならば、これも同じく芸能界のような歪んだ力が
顕在化するというわけであります。

出資者が権力を発動するのは必然であるのかもしれませんが、だとしても
視聴者についてはパワーバランスはニュートラルポジションであるべきではないでしょうか?

例えば思想傾向が特殊な作品を「覇権アニメ」と言った時に、他人にごり押しする意図が
もしかしたらあるのかもしれない可能性を検討してみる必要があるのではないかという話であります。

個人的にLGBTという思想に警戒すべきであるという理由を敢えて申し上げるならば
グローバルエリートである【ダボス会議】の主催者【クラウス・シュワブ】や
【ビル・クリントン】、そして【レディーガガ】などにその思想傾向が見られる
からでありまして、{/netabare}【レディーガガ】は海外では特に【サタニスト】として有名であります。

【サタニスト】とはある種の「宗教思想」に憑りつかれた狂信者でありまして、
【サタニズム】の教会に集う【サタニスト】御一行は宗教的教義に従いLGBTなのであります。

【サタン】とは【反逆者】のことでありまして、人類の祖先アダムとエヴァが男女のペアだった
ことに対し【反逆の意思】を示す意味で敢えて同性愛的なパートナーを求めるのであります。

「アホ毛」は【鬼の角】でありますが、【角】は【サタニズム】のシンボルでもあります。
【サタニスト】は普通に【角】を生やした格好をいたします。

【レディーガガ】の奇抜なファッションは【サタニズム】を表現しているということになります。

LGBTをごり押しし、女性専用トイレがなくなる事態の背景には【サタニスト】が暗躍しており
アニメ作品も例外ではないという結論になります。



●「えなこ」の歌唱力が素人レベルだった!?だけでは済まされない問題…

中川翔子の歌はアイドル基準で考えたらかなり上等な類なのですが、それと比較すると
某えなこの歌はかなり残念過ぎてこれでCDデビューできるのが怪奇現象と思えるレベルでございます。

だとしても、そんな歌下手アイドルの話は実はどうでもよくて、より本質的で重要なことは
LGBTごり押し論者のバイデン大統領が人身売買案件に関わったという件で米国議会でこの問題が
取り立たされ、弾劾される方向に事が動いていることであります。

「陰謀論」という概念の考案したのは、かのCIAでありました。
バイデン大統領が人身売買に関与してるという噂がネット経由で拡散しましたが、それはフェイク
で情報であり「陰謀論」であると認定したCIAがこの度、バイデン大統領に関する「陰謀論」を事実と
認めたという結論になったのであります。

渋谷で女性専用トイレがなくなったのが話題となりましたが、その原因となったのは
LGBT差別禁止をごり押ししたダボス会議の提言でございます。

世界のグローバルエリートたちが一堂に会し、世界に悪法悪習の類を問答無用に
押し付けているのが【ダボス会議(WEF)】であり、【ビルダーバーグ会議】であります。

【ダボス会議】の創設者は【クラウス・シュワブ】でありますが、この
「【クラウス・シュワブ】&女装」で画像検索するとかなり絵的にやばすぎる




●「えなこ」という謎のアイドルの背景を探る

アニメ界隈でもそれなりに名の通った「えなこ」なるアイドルは如何にして
OPソングを歌うに至ったかのかについて素朴な疑問な浮かんだため、少々詮索してみます。

{netabare}2012年に3人組アイドルユニット「パナシェ!」のメンバーとしてデビューしますが
半年に満たない内に解散します。

よくある企画ものアイドルユニットのポシャリパターンのように見えますが
一度引退した後の数年後に何故か単独で活動再開することになります。

ヲタク系の人がなぜアイドルに拘るのか、なぜ芸能界に拘るのかが個人的に引っ掛かります。
ある意味アニメファンと同じ人種で自分の趣味の世界に生きる習性があるはずなのに
フットワークが軽すぎるような感じで芸能活動を積み重ね、あまりに順調にことが運ぶのであります。

ヲタク界隈のカリスマ的存在であり、その世界で成功したのならそれで十分
であったはずなのに、なぜか彼女は芸能界に参入します。

そして2020年4月、内閣府により「クールジャパン」のアンバサダーに任命されますが
クールジャパン機構の累積損失は2022年11月28日段階で309億円に上るということで、
これは典型的な既得権益のパターンでありまして「電通利権」の企画ということになります。

一説によればアンバサダーの年間報酬は600万~1500万円ということで、
「電通利権」の凄まじさを改めて思い知り、税金を払うことがアホくさくなります。

どこぞの秋葉系48人アイドル同様に「えなこ」も電通に合コン接待を行う
「電通アイドル」であったから成功できたのでしょうか?

裏社会の事情に詳しい朝堂院大覚や立花隆やガーシーなどによる芸能界の実態についての
暴露話の内容は一致しており、そしてジャニーズアイドルが暴露本で告発したように
枕営業が当たり前のようにある、汚らわしくも悍ましい世界であることが白日の下に晒されました。

あらゆるアイドル、あらゆる芸能人は人脈作るために枕営業をやっているという可能性は
十分にあり得るわけでありますが、それ以外の可能性もないとも言い切れない
わけでありますのでそれについて考えてみます。

えなこが芸能界で成功した秘訣については、所属事務所にあるのではないかと推測いたします。

「株式会社PPエンタープライズ」これが彼女が所属する事務所であります。
ここの代表取締役は「乾曜子」と言いまして「中野腐女シスターズ」なる
グループに属していた元グラビア系アイドルであり、えなこの活動スタイルに
かなり似ている路線を進んできた経歴の持ち主であります。

アイドルとしては今一つぱっとした業績を残しておらず、どちらかと言うと
当時は売れてないアイドルということになりますが、ヲタク活動を積極的にこなし
当時の関連イベントではよく見かけるタイプの人でありました。

プライベートで参加することも相応にあったようですが、イベントコンパニオンで見かける
パターンが多かったような印象があります。

職業柄だから当然と言えば当然なのかもしれませんが、「腹筋」の形?といいますか
ボディラインの引き締まり具合が見事だったのには驚かされました。

「腹筋」を維持できるメンタリティは一つの象徴的な要因であり、他にも
乾曜子というアイドルには何か独特の空気感があり、ある種の違和感めいたものが
今にして思えばあったような気がいたします。

よく考えてみたら不思議な話ですが、ここのヲタク系界隈にはやたら美人が多く
当方がそこの世界に片足突っ込んだ理由もその美人を期待したわけでありますが
美人のカリスマは当たり前のように次から次に出るとして、ビジネスとして成功したり
芸能界で実績残せる人が果たしてどれだけいるのかと言えば、話は別になります。

アイドルとしては今一つぱっとしてないのにも拘らず、心には余裕があり
悠々自適な生活を送っているような印象の乾曜子と言うもう一人のカリスマには
独特の空気感がありました。

そしてようやく今になってその独特の空気感の正体がわかりました。
彼女は生まれながらに勝ち組である「上級国民」に属する人種であったというオチです。

何故わざわざ煩わしい芸能界に身を置き、ストーカーだとか面倒くさいアイドルに
拘るのかと言えば、上級国民の子孫たちは【アイドル】という存在に特別な価値を置き、
宿命のように芸能界に参入していきます。

かくして芸能界は皆上級国民の親族みたいな状況になり、予定調和のようにして縁故主義的な
閉塞社会が構築されるわけであります。

かつては「パナシェ!」でソニーから軽くデビューできたアイドルえなこが
再びまるで当たり前のようにして「鬼舞い」OPソングを担当できるのは、
芸能界が縁故主義で成り立っているからであり、その恩恵を当たり目のように享受
できるのは、上級国民だからということになります。

天才的に歌が上手い歌手や高い演奏技術を持つ音楽バンドを世の中で探せば
いくらでもいるのですが、何故か実力があるのにメジャーデビューができない
という話をよく聞きます。

芸能界で成功するにはコネが必要で、それがないなら門前払いに終わります。
この世界は既得権益を握る上級国民のためにあり、庶民が勝ちあがることはあり得ないのであります。

たまたまとか偶然とかないからこそ、秋葉系48人アイドルによる破廉恥合コン接待は盛大に行われ
だからこそかなり派手な感じでその写真がネットに流出したのでありました。{/netabare}


OP映像の【バナナボート】が「バナナフィッシュ」に関係あるのではないかと
思いついたのは偶然みたいな話ですが、「バナナフィッシュにうってつけの日」を
調べてみたら見事【LGBT】というキーワードで繋がってしまいました。

何の思想性もないのに偶然LGBTを映像表現するなんてことはあり得ない話なのであります。

{netabare}「バナナフィッシュにうってつけの日」、アニメの「バナナフィッシュ」
そして本作「鬼舞い」すべてがLGBT作品なのは偶然でしょうか?
いいえ、偶然どころか単なる「思想」のごり押しと考えた方がいいでしょう。

「バナナフィッシュ」が数字の「6」と関係していることが明確に文章で
示されているため、サリンジャー著作の「バナナフィッシュにうってつけの日」の該当箇所を
示すことにより、数字には特別な意味があることを再確認できるというお話であります。

もしも興味がある人は以下に示す「バナナフィッシュにうってつけの日」の概要について
ご覧いただければ幸いに思います。

主人公である青年「シーモア」は妻「ミュリエル」と一緒にフロリダのビーチ沿いにある
リゾートホテルに保養のため滞在します。

シーモアは第2次世界大戦の戦争体験により精神失調を患い、色々と病んでいる
ということであります。

夫妻は『あるべき「6」が「0」という暗示を示唆する「507」号室』に宿泊しているのですが
この表現が意図するのは本来あるべきなのは「507」ではなく「567」であるということで
【6】がないことを数字で示しているということであります。

あるべき【6】がない夫婦でありますから、夫婦関係ないということで
「性的関係」がないということを示唆しているのであります。

「567」は「コロナ」とも読めますが、【666】もしくは【369】と同じく
「ミロク」と読みます。弥勒菩薩のミロクでありまして、
弥勒菩薩のハンドサインも【666】だったりします。

【369】の法則で言うと「3」は生誕、「9」は死滅、「6」は(現状)維持のような
意味合いがあり、それを踏まえて更に【666】を拡大解釈すると「生への執着」や
「エゴイズム」というような意味合いも考えられるわけであります。

シーモアは妻との夫婦関係が上手くいっているのかと言えば、話の最後には
妻が寝ている隣のベッドで右こめかみを銃で撃ち抜き自殺しますので、当然
上手くはいってないという結論になります。

シーモアが自殺する前に同じホテルの宿泊客であるシビルと言う名の幼女との
やり取りがあります。

いつも独りで浜辺におりバスローブを頑なまでに着こんで全く脱ごうとしないシーモアに
対して「海に入らないの?」と幼女は話しかけるわけであります。

彼がバスローブを脱ごうとしないのは戦争で受けた下半身の「傷」を見られたくない
というのが表向きの理由ようですが、実は外傷はなく精神的なものとのことであります。

幼女のシビルは母親から「もっと鏡見て」などと言われますが、その意味するところは
「他人の目を気にしろ」、「世間体を大事にしろ」ということでありまして
リゾート地に保養に来るようなセレブな人種の一般的価値観を代弁しているわけで
ありまして、幼女にはセレブな大人女性の価値観が理解できないという形で
大人と子供の対比構造が示されるのであります。

精神を患い異常行動が顕著なシーモアは当然世間体が悪く、セレブな大人の女性から
してみたら異質な存在と言うことになります。

幼女に心を開いたシーモアは「バナナフィッシュ」について語り出します。

バナナフィッシュはバナナの入った穴の中に入るときはごく普通の形をしているが
いったん穴の中に入ると、豚みたいに行儀が悪くなり、バナナをたらふく食うと肥ってしまい、
入口につかえて、二度と穴の外に出られなくなる。
中にはバナナを「78本」も平らげたやつもいる。
そしてバナナ熱という怖い病気にかかり死んでしまう。

「バナナフィッシュにうってつけの日」にシーモアと幼女は「バナナフィッシュ」を
捕まえに海に入り、そして幼女は「バナナフィッシュ」を見つけたと言い出します。

幼女曰くバナナフィッシュが咥えていたバナナの数は【6】本であり、
ちびくろサンボの虎の数も【6】匹だと答えます。

あるべき【6】がない「507」号室と「バナナフィッシュ」のバナナと「虎」すべての数が【6】
ならば、その数字は【666】であります。

ちびくろサンボの虎は【獣】でありますが、【666】とは【獣の刻印】と言います。

「507」から導かれる【6】の意味は「性」であり、虎からは「獣」ということで
この関係性から「バナナフィッシュ」もそれらと同類のものになると言うことになります。
更に言うとシーモアは「山羊座」であるのですが、山羊は性的な意味合いが強い獣
であるとも言え、獣姦を示唆する動物だったりします。

バナナを「78本も平らげたやつもいる」ということでありますが、「78」とは
78=6×13=6(10+3)=6×10+18というような形に表示できます。

「6」という数字の関係性から性的な意味合いがバナナにはあるということになります。

いつもはバスローブを着込んで海に入らなかったシーモアがバナナフィッシュを
捕まえに行こうと幼女を誘って海に入ります。

大人の女性ではなく相手が幼女だからできたことであり、幼女だからシーモアは
自分の本性を曝け出そうとしたのでしょう。

結論から言うとシーモアはLGBTであると考えられます。

「バナナフィッシュ」とはLGBT的な自分の特殊性を暗示するもので、そういう特殊性を
理解してもらいたかったようですが、幼女が魚がバナナを6本咥えていたと答えたため
性的関係性を示唆しているものと誤解をされているように感じ、シーモアは幼女の土踏まずに
別れのキスをして海から上がっていくのでした。

幼女は彼に対して男女の関係性を意識してたようですが、シーモアの方は男女の関係性を
前提としないような人種であったというわけであります。

ホテルに戻ったシーモアは同じエレベーターに乗り合わせた女性客に対して
自分の足をじろじろ見ていたとして激高して怒鳴りつけます。
自分の足はまともあり他人からじろじろ見られる謂れはないと憤慨するのでした。

問題の「507」号室に戻ったシーモアは隣のベッドで寝ている妻を一瞥した後
ベッドに座って拳銃自殺を決行し物語は終わります。

彼の自殺の理由を単純に考えれば、精神が病んでいたからということになりますが
他の登場人物との関係性を踏まえて考えると自分を理解してもらえない人々や
世間一般からの疎外感や孤独感に主人公が思い悩んでいたフシがあり、
世間一般の大人とは違う幼女にさえも理解はしてもらえないことを知り
絶望して死を選んだということになるのかと思います。

自殺の場所を敢えてホテル内の妻の隣に選んだのは世間一般に対する抗議の意味が
あったのだということになるのでしょう。

「バナナフィッシュにうってつけの日」の解釈については当然様々なものがあるでしょうが
著者が【6】という数字に特別な意味を持たせていることは明白でありますので
【6】が意味するところを踏まえて解釈する以外に正解に至る道はないと言えるでしょう。 {/netabare}


●OPに仕込まれた伏線と「みはりの犯行動機」について
~【バナナフィッシュ】が暗示する「鬼舞い」の秘密~

鬼舞いファンと作画系の人が絶賛する本作「OP映像」でありますが、当然の如くそこには
ある種の伏線が隠されているわけであります。

{netabare}作品を解釈する上で何よりも重要な要素となるのは裏設定であります。

取り敢えずは参考までに「数秘術」を用いた裏設定について事例を挙げつつ
説明していくことにいたします。

1話の冒頭のシーンでは目覚まし時計が鳴り、時計の数字が映し出されます。

①(時刻)11:38
②(湿度)38%
③(気温)25℃

①の「1138」の数字をたし算します。
(1+1+3)+8=5+8=13

答えは【13】ですが【8】と【5】の数字があるので「【8】と【5】と【13】の法則」
が機能してることがわかります。

②と③の数字をたし算します。
(3+8)+(2+5)=11+7=18

答えは【18】ですが【18】は6+6+6と書き換えられますので
【18】=【666】というように考えることができます。

【8】【5】【13】は【金星】に関する惑星の周期運動を表す数字であり、従いまして
これらの数字は【金星】を暗示するということになります。

【金星】を表す「【8】芒星」には【イナンナスター】と言う呼び名があります。
【イナンナ】とは女神の名前でありますが、【金星】繋がりの【ヴィーナス】や【フレイヤ】
も同じような性質の女神であるということになります。

また【金星】には【ルシフェル】という呼び名もありまして、もともとは【光の天使】だった
のが堕落して【堕天使ルシファー】となる【明けの明星】を示す存在でございます。

「お隣の天使様に~駄目人間に~」のヒロインは「天使様」と呼ばれる美少女ですが
【光の天使ルシフェル】も極めて美形であり、そしてエロい性質を持つ存在であるという
意味においては、【ヴィーナス】などの女神と完全に一致するわけであります。

ということで【8】【5】【13】は【金星】を示しますが、同時に【堕天使】を暗示
しているという解釈も成り立つわけであります。

【18】=【666】は【土星】を示す数字であり、その【土星】を意味する【六芒星】即ち
【✡】が示す【錬金術】や【禁断の秘術】やそれとの【契約】を表します。

この【6】の数字に込められた裏設定を理解すると【バナナフィッシュ】の謎も解ける
わけですが、【バナナフィッシュ】と鬼舞いOPの【バナナボート】は見事につながるという
説明をこれから長々とやって参りましょうということでございます。

「【鬼】舞い」1話の初っ端で示されたこの数字は伏線でありました。
「(時刻)11:38(湿度)38%(気温)25℃」

繰り返しになりますが「レベンジャー」の「鳰」は【両性具有】の美少年であります。
「鳰(にお)」は「おに」のアナグラムであり、【鬼】は【デーモン(悪魔)】です。

【悪魔】は【堕天使】でありますので、「数字が示すもの」は、
【堕落】と【禁断の技術】そしてそれとの「契約」成立
そういう意味合いがあるということでございます。

【堕落】=同性愛(【ソドミー】)、【禁断の技術】=新薬であり
最終的に主人公がそれに「同意」しているということであります。

主人公が「アホ毛」キャラなのは「アホ毛」の由来が【鬼の角】だからであり、
妹の「みはり」の名前も、「見張るもの」=「【堕天使】の一団」と一致します。
そしてみはりの前髪の「ヘアピン」も【土星】由来の【プロビデンスの目】を表している
ということも「数字」によって事前に示されているということであります。

【堕天使】に由来する【両性具有】の{/netabare}伏線回収は最終話の「温泉回」の時でありますが
「伏線」の仕込みはOP映像に何気なく散りばめられておったということであります。

{netabare}取り敢えずはOP映像に出てくる気になるものの「第一グループ」を列挙してみます。
【バナナボート】、ウーパールーパー、光線銃とシャワー

このグループは全部同じことを象徴しているという意図で拾い上げてみました。
【バナナボート】とウーパールーパーは形が「その」ものを表しています。
特にウーパールーパーは「その」色がポイントであります。

シャワーは少しわかり難いですが、光線銃と機能的には同じでありまして
「AV」でよくやる「あのシャワー」を思い出してもらえれば理解できるかと思います。

やはり一番気になったのが【バナナボート】でありますが、
主人公は「これ」にしがみついていまして、「一体化」しているわけであります。

一体化してるわけですから主人公の「体の一部」ということになります。

主人公は後ろ向き、妹は前向きでこの【バナナボート】に同乗=ライドオンしています。
妹は前向きで兄よりも立ち位置が高いことから、【バナナボート】ライドオンの
「イニシアティブ」は妹にあるという解釈が成り立ちます。

兄と妹ならばイニシアティブは本来兄にあるはずですが、鬼舞い内では妹の方に
イニシアティブがあります。

「性転換自体」が【逆転の発想】ですが、更に年齢差をもひっくり返しました。
これは妹が意図的に狙った計画的犯行であると推測いたします。

ロリキャラは一定の視聴者層にウケがいいということも当然あるとは思いますが
妹「見張り」のキャラ設定を前提に考えるならば、兄を幼女化する計画は意図的に
狙ったものであると読めるのであります。

兄は自分の一部である【バナナボート】しがみついて、妹が示す進行方向には
行きたくないか、あるいは恐れを感じているという対比構造が見て取れます。

進行方向には「月」が輝き、上空には【林檎】や葡萄などの「果実」が飛んでいます。

月は太陽との対比で女性原理を表します。(月にいるケモ耳はEDの話に繋がります)
ということはつまり「【バナナボート】の逆走」は【トランスセクシャル】
を表現しているわけあります。

【林檎】は【禁断の果実】であり、【土星】の【プロビデンスの目】が示す「知恵」
と密接な関係性がありますので「見張りのヘアピン」がそれを示しているということ
がここでも再確認できるということになるわけであります。

月が女性原理なら太陽は男性原理となりますから当然の如く太陽(の頭)?
のようなものが映し出されますが、その正体はウーパールーパーであります。

バナナボートと同じくこのウーパールーパーにも兄妹一緒にライドオンし、
そして「【鬼】舞い兄妹」は「怪【獣】」と対峙します。

ということで、ここで気になったものの「第二グループ」を列挙してみます。
「怪【獣】」、光線銃、ウーパールーパー、【バナナボート】

「怪【獣】」と戦うためには光線銃が有効でありますが、光線銃は光線を発射します。
同じようにウーパールーパーも光線を発射するのであろうと推測でき
ならば【バナナボート】にも同じ機能がついているという話になります。

何故かと言えばOPソングの歌詞にある「アリ!?ナシ!?」「ついてる!?ついてない!?」
が指し示すものが「♂♀」の♂でありますので、答えは明白であるというわけです。

「怪【獣】」とは「【獣】の種族」でありますが似たようなもので言うなら
「魔石【獣】」がまさにそれに該当します。

【魔石獣】は「ハイランダー」の種族であり、ハイランダーは天上人であり
【天使】の一族であります。

「ハイランダーのリンちゃん」は巨乳好きの同性愛者でありますが、それに
「鳰」の両性具有の性質を合わせて考えると【堕天使】の一族たるハイランダーには
同性愛志向やLGBTの傾向が見えてくるということになります。

【獣】の種族である「怪【獣】」の着ぐるみ纏うアサヒにドデカイ光線銃で対峙する
もみ次郎という構図は同性愛を表しているということになるのでしょう。

「ドデカイ光線銃」はもみ次郎の願望をあらわしているわけでありまして、
当人が「男」装を好むのも「それ」を示しているということになります。

「男装」=「弾倉」なので光線銃ということになりまして、温泉回では見事に
「その光線銃」とゼロ距離戦闘的な未知との遭遇を果たすわけであります。

光線銃=バナナボート=ウーパールーパーであります。

「怪【獣】」と光線銃のアサヒ&もみ次郎ペアは温泉回で主人公の秘密兵器?
ウーパールーパーと対峙します。

この勝敗の結末は、ウーパールーパーの敗走、
そして当面の間は「彼」を封印する…という形で幕を閉じました。

そもそも「彼」を封印する計画を画策したのは妹でありましたが、それとは矛盾する
が如く【バナナボート】とウーパールーパーに乗りたがっているのも妹であります。

この仮説を補強するのが妹によるキス魔事件でありまして、なぜ妹はキス魔になった
のかと言えば、兄に対する欲求不満が募りに募り、それで酒で理性を失った結果
欲望が爆発しあのような行動に及んだと推測が成り立つわけであります。

そもそも妹は兄が好き好きで仕方ない情況であるも、ニート化した兄から避けられる
ような日々が続き、フラストレーションが溜まっていきましたと。
なのでその状況を打開しようと二人の距離を縮める手段として性転換という暴挙に
打って出たのですが、ただ女体化するだけでは不十分であり、イニシアティブを
自分が取ることにより今までに無い位なまでに濃厚接触してやろうということを
画策し、幼児化する効果がある薬を開発したと、このように考えるとすべてのこと
に説明がつくわけであります。

(酒に)酔って兄にキスを迫る妹などというのは普通ではなかなかあり得ません。

兄に対するただならぬ思いがあり、兄に自分を見て欲しいからこそ勉強を頑張り
大学院に入学し、振り向いて欲しいからこそ怪しい薬を投与したのであります。

妹のただならぬ思いを極めて端的に示しているのがバナナボートと
ウーパールーパーにライドオンする描写でありまして、つまり妹の犯行動機は
LGBTというよりは近親相姦であるということになるのでございます。

温泉回で主人公のバナナボートに濃厚接触した時の妹の絶妙なリアクションも
兄に対するただならぬ思いを表現しているということになるように思います。

「♂♀」「♠♡」「69」これらのシンボルは「↑↓」と同じ意味合いがあり
「上なる如く、下も然り」を示します。この言葉は
【グノーシス主義】の思想であり、逆転の発想や倒錯した世界を表します。

例えば同性愛であり、「倒錯した」兄妹愛であるところの「近親相姦」も
思想傾向で言えばそれに該当するということになるでしょう。{/netabare}

ということでOP映像にあった「【バナナボート】の逆走」には「近親相姦」の意味
もあったというオチでありまして、 {netabare}【プロビデンスの目】を戴く「見張り」は
【666】が暗示する【禁断の果実】の味に邪な思いを抱いているのでございます。



「ライ麦畑で捕まえて」でお馴染みのサリンジャー著作に
「バナナフィッシュにうってつけの日」というものがございます。

「バナフィッシュ」と言えばアニメ作品のタイトルにもありますが、これが
BL系作品であるのも実は無関係ではなく、裏設定が見えれば、それらが
暗示的に表現しているものの意味するところが見えてくるのであります。

サリンジャーの作品解説についてここで長々書いても、需要は見込めないもの
と思いますが、【バナナボート】は「バナナフィッシュ」と繋がり、しかも
「バナナフィッシュ」は「6」という数字で示されるということなので
「バナナ」繋がりの「バナナフィッシュ」が「LGBT」を暗示している説明
について更に突き進んでみることにいたします。{/netabare}



変態エロ+百合に日常系コメディを組み合わせたごった煮闇鍋的作品。

高評価工作員と低評価工作員が暴れている状況からして、同じくキモイ系作品の
「無職転生」と同じ穴の狢と言うべきなのかもしれません。

百合とか好きな人は好きなのでしょうが、百合に性転換という要素を加えることに
意味があるのか?本作を見てるだけでは全く理解できません。

マニアックな趣味を持つ人は当然いるでしょうが、自分の好みだからという理由で
「覇権」だなんだとはしゃぐ理由が意図不明な謎アニメであります。

人気アニメとは不特定多数の支持者により成り立ちますが、覇権アニメと言うのは
結局点数吊り上げ工作などを大前提に成り立つものなのかもしれません。


「痛いのは嫌なので防御力に極振りしてみました」→これは理解可能。

「お兄ちゃんが痛いのは嫌なので性転換してみました」→脳味噌飛んでますか?

{netabare} 妹のみはりはお兄ちゃんを更生させるために薬を使って性転換させるという暴挙に出ます。

どう考えても臨床試験により安全性が確認されているとは思えない怪しい薬を問答無用で
飲ませ、性転換させるのですが、何故か年齢まで若返り幼女キャラになるということで
妹は、薬でもやって脳味噌飛んでんのか?ってくらいの基地外にございます。

年齢は女子高校級でも頭がいいということで大学院に飛び級を果たす才女でありつつも
お兄ちゃん思いという設定なのですが、それで一服盛るというのは意味不明です。

もしもマッドサイエンティストというならば、研究データ欲しさに強制注入するのは
理解できますが、頭が良い兄思いの才女が怪しい薬を問答無用で兄に
強制注入するというのは、理解不能でございます。

妹は完全に狂っておりますが、何故か大学院生になれるという謎すぎる設定であります。
天才と基地外は紙一重ということなのかもしれませんが、妹が怖すぎます。

その妹は前髪の不自然な位置にでっかいヘアピンを付けており、そんな女子高生いますか?
ってくらいに不気味でありますが、ついでに言いますと温泉回で入浴後にも関わらず、
このヘアピンを付けていたり、他のキャラも頭にアクセサリーの類を付けております。

結論から言えばこの手の「シンボル」は重要ですということになるわけですが、
仮にも女の子の日常を描いているなら、不自然感が甚だしいと言わざるを得ません。

トランスセクシャルという発想自体が非常にマニアックでありますが、更に幼女を加える
となるなら思想的には、ゴリゴリの【ダボス会議】路線であるというしかありません。

「LGBT」ゴリ押し路線の背景にある「グローバルエリート」の性癖に
ついては徐々に明らかにしていくつもりでありますが、本作も思想的には
その類であるということになるでしょう。{/netabare}

●温泉回の「シンボル」=「♠♡」
{netabare}妹が開発した怪しい薬には「♂♀」のマークが刻まれております。
「♂♀」と温泉回の「♠♡」は同じ意味合いのシンボルであると考えられます。

「♂♀」=「♠♡」=「↑↓」

「↑↓」このシンボルが意味するのは、ドラえもんの小道具「あべこんべ」同様でありまして
「上なる如く、下もまた然り」であります。

これは【錬金術】や「神秘思想」と関係があるある種の思想を表しているのでありますが
チェス盤の市松模様やオセロの白黒にも同じ意味があるという話であります。

【フリーメイソン】のロッジにもこの思想が反映されており、ある特定の種族のみが
熟知している秘密の類ということになるのでしょう。

「鬼舞い」妹のヘアピンが特にそうですが、アサヒの十字アクセサリーなどの装飾具
そのルーツは【呪術】でありまして、【呪術】=「神秘思想」となり
【呪術】-【錬金術】ならば【フリーメイソン】の専門分野ということになります。

シンボルはあらゆるところに記されますので、{/netabare}その思想性を含めいづれは
決定的なサンプルを示すことが出来るものと確信しております。

●電通は知っている

「ジャニーズ」のタブーについては以前よりネットでも目にするものでありましたが
ここに来てようやく日の目を見たというところであります。

{netabare}当方はこんな日が来るのを待ち望んでいました。

アニメとはフィクションであり、それはそれこれはこれと割り切って見るものであると
多くの人が信じているようですが、アイドルもフィクションであるというのが
当方の意見でございます。

今回の騒動によりアイドルというコンテンツを提供する側の倫理観が問われる事態
となりましたが、アニメ業界の倫理観は大丈夫でしょうか?{/netabare}

ただの噂に過ぎませんが某鬼田川社長はお気に入りのジャニタレに「ホルモン剤」を
投与していたなんて説が真しやかに囁かれています。

さて、本作において妹のみはりが怪しい薬を兄に投与したのは
物語の成り行き上仕方ないことだったのでしょうか?

{netabare}まともに臨床試験を行い安全性を確認したのかどうかさえ怪しい薬を投与し
ホルモンバランスを人為的に操作するという発想、あるいはそういう思想性自体が
基地外じみているように思えてしかたありません。

例えフィクションであっても病的なまでの性的変態性の思想傾向がみられる作品には
規制が必要ではないかと個人的には考えます。

自分の都合の悪いものは見なかったことにするマスコミ並びその元締めの電通が
腐りきっていることはもはや周知の事実であり、そしてアニメ業界も結局のところ
同じ穴の狢であるわけであります。{/netabare}

後はそれに対して視聴者がどう思うかが最大の問題でありますが、もしも同じように
臭いものには蓋をしろという考えならば、この国も鬼舞い!というオチになるでしょう。

ある意味【アイドル】も知っているわけであります。
彼らはアイドル雑誌【明星】の表紙を飾るような【スター】になりたいと「※願い」
そして「等価交換」の儀式に応じるわけであります。

【スター】の「※願い」は叶えられ、「ソドムとゴモラの罪」を負う
それは大洪水前の太古の昔より欲深い人類が繰り返してきた歴史であり
運命であると【アイドル】たちも知っているのでしょう。


●同性愛者ジャニーズK社長による性的虐待事案!?BBCにすっぱ抜かれる!

ジャニーズも鬼舞い!
https://youtu.be/J9TTmpnXR1s

https://youtu.be/yQ5c3bRfGxw
https://youtu.be/u32Uf8s6v7o?t=87



●「アホ毛」理論と「見張り」の【エロス】について

ユダヤ人、フェニキア人、ケルト人、黒トカゲ星人と世界には様々な種族がいるわけですが、
今回は「アホ毛人」という種族について取り上げてみたいと思います。

本作「【鬼】舞い」の主人公もその「アホ毛人」に属します。
アニメでは馬鹿の一つ覚えのように何度も繰り返されるこの「アホ毛」表現 {netabare}には
どのような意味があるのでしょう?

本作のタイトルは「お兄ちゃんはおしまい」でありますが、妹みはりの陰謀によりお兄ちゃんは
性転換させられ、「アホ毛」を有する幼女キャラに変えられてしまいます。

ここで注目すべきはタイトルにある「お兄ちゃんはおしまい」の文字表現でありますが
「♀♂」という記号を掛け合わせ「兄」という文字を構成している点が重要であります。

「♀♂」を「兄」という文字の頭の位置に付け加えると2本の「角」となり
「♂」を「兄」という文字の頭の位置に付け加えると1本の「角」となります。

「兄」という文字に「角」が生えると【鬼】という文字に限りなく近づくわけですが
「兄」の文字との違いがあるとしたら「田」と「ム」ということになるかと思います。

「ム」は「私」の部首でありますように「私利私欲」を意味するものであります。
「私利私欲」とは言うなれば「エゴ」というようにも言い換えられるわけであります。

「田」は農耕、即ちアグリカルチャーを意味することから文化、あるいは文明を意味するという
解釈ができ、更には「文明開化」という意味合いも含まれるものと考えられるわけであります。

「エゴ」と言えばデカルトの「コギト・エルゴ・スム」即ち「我思う故に我あり」
でございまして、この言葉が象徴する近代合理主義の幕開けとはまさに「文明開化」を
意味するわけであります。

話を元に戻しますと「兄」の頭にある「アホ毛」とは実に「【鬼】の角」を表している
という話であります。

「鬼舞い」の主人公は性転換したキャラのため性別が曖昧でありますが、
それと似たようなキャラを他に探しますと「リベンジャー」に登場数する「鳰」という名の
【両性具有】の美少年という設定のキャラが見つかります。

「鳰」は「にお」と読みますが、これには「ダーリンインザフランキシス」の「ゼロツー」
「02」と同じような意味合いの「アナグラム」が仕込まれています。
「02」という表記に「おに」という意味が込められていたように
「にお」もひっくり返せば「おに」となります。

「ゼロツー」が「おに」なのは頭に生えた「角」から簡単に理解できますが、「にお」が「おに」
というのを理解するには、少々雑多な情報を整理する必要があります。

重要な要素は【両性具有】そして「にお」とは別キャラになりますが彼の保護者に当る者が
背中に【聖母マリア】の刺青をしている点であります。

この刺青をよく見てみるとこの【聖母マリア】には片側4枚づつ計【8】枚の羽が生えています。
そしてこのような宗教的絵画には必ずと言っていいくらいの頻度で「光輪」が描かれます。

「光輪」は「聖なる【光】」や「輝き」を意味し、【8】という数字は【八芒星】を示します。
【八芒星】は【イナンナスター】とも呼ばれるもので【女神】と【金星】を暗示します。
「光輪」とは美しき星【イナンナスター】の輝きを示すものであるわけです。

【イナンナスター】は【女神】と【金星】を表すシンボルでありますが、【金星】には
別の呼び名がありましてこれをラテン語で【ルシフェル】(明けの明星)と言います。

【光の天使ルシフェル】は知能が大変高くとても美しい【天使】と評判でありました。

彼?はその美しさ故に女性と見間違えるほどの容貌を持ち、あるいはそもそも天使という存在は
性別が曖昧であり、一説には【両性具有】であったなどと言われたりもします。

そんな【ルシフェル】ですがある日「【魔】が差した」かの如く創造主に【反逆】を企て
堕落して、【堕落の天使ルシファー】となりました。

「聖書」に記される【堕天使ルシファー】これこそが【悪魔の起源】を表す存在であります。

【イナンナスター】が示す【女神】とは【豊穣の女神】でありますから、【ヴィーナス】や
【フレイア】のように性的奔放さ持つ【エロ】い特質を持つ存在であり、
「煩悩」や「私利私欲」に塗れております。

「我思う故に【エロ】あり」というのが、もしかしたら
彼女たちの本性を端的に示す表現であると言えるかのかもしれません。

「鬼舞い」主人公の妹の名は「みはり」でありますが「見張り」と書けば「ウォッチャーズ」
となり、即ちそれは「見張るもの」=「【堕天使】の一団」(グリゴリ)を意味します。

何故【天使】の話をこれ程くどいまでにするのかと言えば、
前回の【イルミネーション】で【天使】を印象的に表現していたことに由来します。

【光の天使】は【堕天使】であり、【堕天使】と言えば【見張るもの】となります。

さて、妹のみはりは甘酒を飲み酔っ払って「キス【魔】」になりますが、何故でしょう?

「キス」について考えてみますとその本質は【エロ】であると考えられます。
舌を絡める「ベローチュ」の場合だと特にわかりやすいのですが、舌とは生殖器と類似した
ものでありまして、舌もそれと同様に非常に敏感な器官であります。

舌を出すという行為は実はお下品な行為でありまして、一説によれば
性的な意味合いが強いとも言われています。

インド神の「女神カーリー」が舌を出しているのも、性的挑発を意味し、カーリーが旦那を
踏みつけている絵画がありますが、旦那との体の位置関係を踏まえて考えてみると
その種の行為の延長線で性的挑発を旦那に対してしていると読めてしまうわけであります。

要するに「ベローチュ」は性行為そのものと解釈できるわけですが、「みはりのキス」には
どのような意味が込められていたのでしょうか?

ベローチュとは少々違いますが「ゲローチュ」と言えば「チェンソーマン」に登場する
【眼帯キャラ】のお姉さんであります。

彼女も「みはり」と同様に酔うとキス魔に変身します。
そしてキャラの【眼帯】が【プロビデンスの目】を示すように「みはり」の「ヘアピン」も
同じように「魔眼」を意味するわけであります。

【プロビデンスの目】の恩恵として「ゲローチュ姉さん」は「ゴーストハンド」という
特殊能力を、「みはり」は人並外れた高度な知能を得るわけであります。

他にも似たような魔眼持ちのキャラを探すなら「虚構推理」の「おひい様」が見つかります
が、この「おひい様」は下ネタ大好きの【エロ】い性格の持ち主だったりします。

{netabare}彼女はUFOキャッチャーの景品である「エロボールペン」に煩悩を抱き「欲しい欲しい」と
九郎先輩に対して激しくお強請ります。

このボールペンは恐らく【オベリスク】を暗示したものであると考えられるわけですが、
そうなると女神カーリーが旦那に要求した構図と全く同じくなり
お下劣な意味合いがあった表現ということになります。{/netabare}

「魔眼」持ちのキャラにはある種の特殊能力があるわけですが、キス魔や下ネタ好きなど
【エロ】い特性があるという共通点が見つかるわけであります。

魔眼がもたらす特殊能力を保持するものたちのことを仮に「ハイランダー」と捉え直して
みますと当然「英雄王~転生す」という作品が意識されるわけですが、それに登場する
「ハイランダー」の「セイリーン」というキャラは、「リン」ちゃんにデフォルメ
トランスフォームして見事に巨乳好きの【エロエロ】キャラに成り下がるわけであります。

話をまとめると「ハイランダー」という概念で包括される「特殊能力保持者」は【エロ】
という特性を持っていると言えるわけであります。

ちなみに「セイリーン」はプリズムパウダーを一服盛られ「魔石獣」化しますが、
その時の形態は見事に【堕天使】そのものでありまして、しかも掌には魔眼が付いている
というしつこいまでの連続コンボ表現でございました。

「見張るもの」=「【堕天使】の一団(グリゴリ)」が「堕天」したその動機は
「人間の女」に欲情し自身の子を産ませたいという衝動にかられたからでありました。

【エロ】のルーツは【豊穣の女神】にあったと考えられるわけですが、その【女神】には
実は羽が生えていて、その羽は【天使】のものと一致し、
【金星】の【女神】は【堕天使】と一致するということで
要するに【エロ】い女神の正体、ルーツとは【堕天使】にあり
【堕天使】とは【悪魔】であるというオチでございます。

ついでに言えば【エロス】=【キューピッド】に羽が生えているのも由来は同じで
愛欲【エロエロ】の種族ということになります。

【悪魔】は【サタン】とも言いますがこれに似た言葉に「サンタクロース」があります。

「サンタクロース」のアナグラムを解くと「サターン・クロノス」となりますが
【サターン】も【クロノス】も「【土星】神」の名前であることがわかります。

【土星】と言えば【プロビデンスの目】でありますが、その理由は【土星】の南極にある
「台風の【目】」が由来であります。

【サターン】と【サタン】では言葉の意味合いは違いますが、もしも
「サンタ」が【サタン】のアナグラムであるなら、【サターン】も【サタン】の
アナグラムであると解釈できるわけであります。

【サターン】という名の【土星神】は「ローマ帝国」の神であり、「ローマ帝国」
と言えば十字架刑により「イエス・キリスト」を処刑したわけでありますから
「イエス・キリスト」と「ローマ帝国」との関係性及び【サターン】との関係性も明白
であると考えられるわけであります。

【サタン】という言葉には【反逆(者)】という意味合いがあり、よって【堕天使】も
【サターン】を崇め奉る「ローマ帝国」もこれに該当するということになります。

「クリスマス」の起源とは実は【ローマ帝国】の宗教行事であるところの
【サトゥルナリア祭】にあります。

この語源は【サターン】即ち【土星神サトゥルヌス】に由来するもので、
酒を飲みバカ騒ぎを数日間繰り返すというある意味日本のクリスマス
そのものを示したようなイベントがその宗教行事の原型であります。

「クリスマス」が「イエス・キリスト」の誕生日というのは根も葉もない大嘘で
この手の大嘘をローマカトリック教会があまりに多く繰り返すために
「プロテスタント」がぶち切れて勃発したのが宗教改革と宗教戦争でありますが
実はこの宗教戦争は未だ継続しているというのが事の真相であります。

ということで、ここで「鬼滅の刃」について触れてみます。
「鬼滅の刃」のネタバレになりますが主人公の丹次郎は【鬼】の化身であります。
元ネタは {netabare}【鬼の王】であるところの【須佐之男命】でありまして、
彼は【鬼】族{/netabare}ということになります。

「鬼滅の刃」を英訳すると「【デーモン】スレイヤー」となります。
【デーモン】という言葉には【悪魔】という意味合いもありますが、
【鬼】という意味もあると考えられるわけであります。

つまり【鬼】=【悪魔】という関係性が成り立つということになり、そして
【悪魔】=【堕天使】ならば、【鬼】=【堕天使】という関係性も成り立つわけです。

妹みはりの「キス【魔】」属性=【エロ】属性は【堕天使】に由来し、
主人公の「アホ毛」は【鬼】に由来します。

【鬼】を【デーモン】と言おうが【サタン】と言おうが、結局のところすべては
【堕天使】がルーツということですべてが繋がるという話であります。

似非キリスト教徒であるところの「ローマカトリック教会」がでっち上げた
「クリスマス」という【サタン】の祭典で「鬼舞い」兄妹が見に行ったのは
【イルミネーション】で表された【光の天使】にツリー頂点に輝く【イナンナスター】
【サタン】のシンボルばら撒きすぎた結果ここまで巧く話が繋がるというのも
その思想傾向の極端さからしてもある意味凄いと言えます。{/netabare}

「アホ毛」とは【鬼の角】を表すものであり
そのプロトタイプは「ゲゲゲの【鬼】太郎」の「妖怪アンテナ」であります。

「【鬼】太郎」ですから頭に「角」があるのは当然なのです。
「お兄ちゃんはおしまい」略して「おにまい」ですが、以上の状況証拠からして
その表記はどう考えても「【鬼】舞い」ということになるかと思います。

作画中心主義者に好評のOPED映像とはまさに {netabare} 「【鬼】舞い」であり
【デモニアックダンス】と言うことができるわけであります。
「デモニアック」と言えば「ブラスレイター」でありますが当方が意図するのは
【デーモンマニアックダンス】ということでございます。{/netabare}

鬼太郎の「左目」{netabare} は「目玉のおやじ」にトランスフォームしましたが
もちろんこれも「魔眼」の表現であり【プロビデンスの目】に由来します。

【プロビデンスの目】は【ホルスの左目】とも言われ、エジプト神話の【ホルス神】が
仇討ち合戦で左目を失った逸話に由来するものであります。

「アホ毛」にしても【プロビデンスの目】にしてもさらに詳しい説明をしようと思えば
いくらでもできますが、しかしこの手の映像表現はそれこそバカの一つ覚えのように
これからも繰り返されることはわかりきっていますので、{/netabare}【サタニズム】と「同性愛」
の関係性含め、この話の続きはまたの機会ということにいたします。

ついでに言いますと「ヴァレンタイン」もローマ帝国由来の宗教行事でありまして
「恵方巻」を食う習慣を含め日本の宗教関連イベントがカオス過ぎて発狂したくなります。



●既に「観終わった」熱狂的なファン旋風とその思想性についての考察

そもそもあらゆるアニメは思想的特殊性を有しているわけですが、
殊に「トランスセクシャル」という極端な偏向性を帯びた性質のある本作には
それに由来する特殊性が当然の如く付き纏うわけでございます。

本作「鬼舞い」には熱狂的なファン?がいるようでありまして、
既に本作を「観終わった」方々がなんと50人以上もいるらしいとのこと。

{netabare} (ユーザー名を偽装していないとしたら)中華系ではないかと目されるそのような方々は、
先行配信か何かで既に「見終わった」可能性も否定できませんが、その一方で単に言語的な理由
で「鑑賞状況」の表示を間違っただけという可能性も十分考えられるわけであります。

香港に「フェミ夫」気質の男性が多いのには英国の植民地だったという背景も関係していますが
共産主義国のヴェトナムや共産党が優位にあるネパールなどの国々にも男女平等が重んじられる
傾向は同様に見受けられたりもいたします。

共産主義とフェミニズム、そして「トランスセクシャル」は相性が良く、
そういう事情があって熱狂的な中華系のファンが「あにこれ」に殺到し、
強い影響力を及ぼしているのではないか?とそのように考えられるわけであります。

「トランスセクシャル」には思想的な意味合いが含まれる故に、
これを推奨するのは即ち思想運動であると見なすことができるのであります。

思想運動が起こる背景にはやはり【ダボス会議】がごり押しする【グレートリセット】があり
(例えば当事者たちも疑問を呈する中身の)LGBT差別禁止法案などもその一例ですが
要するに何がしたいのかと言えば共産主義(の中国)を模範とする大胆な改革を断行するという
話でありまして、当然中国には特別な権限が与えられ、日本国は中共幹部が予言した通り
今後は衰退の一途を辿るわけであります。

【SDGs】を達成するためには、私有財産制に基づく今の経済システムも、大量消費を前提とした
農業や畜産業など食料供給網も、「♂♀の役割」も、すべては「リセット」される必要があり
更に言えば日本という国自体もすべてぶっ壊すくらいに【グレートリセット】される
必要性があるというオチでございます。

「LGBT差別禁止法案」の意図するところは性転換した「♂×女」と同じ風呂に入り、
同じトイレを使え、そうでないなら差別であるという話でありまして
「鬼舞い」の性転換した「♂×女」の主人公を抱擁したりするようにして
可愛がれというメッセージ性が込められているのでございます。{/netabare}

そんなわけで「コオロギパン」に「LGBT差別禁止法案」、そして「トランスセクシャル」と
ある種の思想は常にごり押しされ、それを跳ね返すには困難を極めるのが世の常であります。


●「シンボル」で読み解く栗酢鱒

この辺でとっておきの「アホ毛理論」をご披露しようか思いましたが今回の話では
裏設定がかなり炸裂していましたので、そちらを先に処理しようかと思います。

早速冒頭に出ました【クリスマスツリー】でありますが、元ネタをご存知でしょうか?

{netabare}一つの考え方としてはツリーは「三角形」を表し頭頂の【星】は輝く【光】であり
【星】は【プロビデンスの目】を表すというものであります。

アパレル店における「もみ次郎」のファッションショーの場面ではポーズを決め
「左目が輝く」描写がありますが、この「魔眼」表現が【プロビデンスの目】
を暗示しているわけであります。

別の考え方では、ツリーは【世界樹】、【ユグドラシル】を表しているというものであります。

【プロビデンスの目】にしても【ユグドラシル】にしても知恵と密接な関係性があり
主人公の天才妹が「松果体」の位置につけてる「ヘアピン」に繋がるわけであります。

ある種の「シンボル」が掲げられたという前提において
「数字」に特別な意味合いが生まれるわけであります。

クリスマスツリーがTVに映った時の時刻は[11:18]分であります。
足し算します。1+1+1+8=11
「11」は「2本柱」と【ゲート】を暗示する数ですが、大事なのは「シンボル」です。
ツリーのシンボルは【星】でありますから、ツリーの頭上にある【5芒星】
に関係する数字を探し出すべしということになります。

つまり【8】【5】【13】の法則であります。
解が【13】になる方程式は「1+1+1+8+ⅹ=13」であり
ⅹ=2となります。

「2」という数字がどこにあるのかと言えば、[11:18]分にアナウンサーが街頭インタビュー
する場面で「お二人も幸せそうですね」という台詞の「お二人」がこれに該当します。

【5】と【13】が出たということは次は【8】の出番であります。

シンボルを探すなら【プロビデンスの目】の可能性が高いわけであります。
もみ次郎のファッションショーのシーンに再び注目してみます。

「シンボル」を更に探しますと「十字架」のアクセサリーを両耳と胸元に着けており
十字架は「4」という数字を表すわけであります。
十字架3つ「4+4+4」だと12になりますが、このシーンの注目ポイントは
もみ次郎がポーズを決めることにより「十字架」が2つしか映像には映し出されない
例えば両耳の十字架が映し出される時には胸元の十字架が隠れるようにして
「4+4」の状況が意図的に仕込まれる点であります。

十字架の3つの内の1つを隠すことにより4+4=【8】が表現されました。

実は「ファッション」とは見た目よりも「思想」が大事なんだという本質が
各種アニメを分析すると見えてくるわけでございます。

妹ペアと合流して4人で【イルミネーション】見に行くことになります。
さて、【イルミネーション】で表現されたシンボルをご覧になられたでしょうか?

【プロビデンスの目】に匹敵するほど重要なシンボルが出て参りますが
それは【天使】であります。
【イルミネーション】で表現された【天使】ですから当然【光の天使】ということになります。

【8】【5】【13】という数字は【女神】と【金星】(惑星の周期運動)
と関係する数字であります。

【金星】は【明けの明星】でありますが、ラテン語では【ルシフェル】と言います。
【イルミネーション】で表されたのは【光の天使ルシファー】であります。

主人公の妹の名前は「みはり」ですが「見張り」は「ウォッチャー」であり
複数形だと「ウォッチャーズ」になります。
「見張るもの」=「ウォッチャーズ」とは「【堕天使】の一団」(グリゴリ)を意味します。

場面は変わって階段の上にある【世界樹】のようにでかい「イルミネーションツリー」
そしてツリー頭上の【星】が映し出されます。
まさに【八芒星】【イナンナスター】であります。

ツリーの背後左方向には「スカイツリー」が聳え立っていますが、このような細長い塔とは
【オベリスク】を表しているのであります。

【オベリスク】の詳しい説明については長くなるので別の機会に譲ることとします。

要するに【シンボル】はすべて繋がり、【イルミネーション】と【天使】も繋がります。

このようにして「アホ毛理論」が展開しやすくなるというわけでありまして
「鬼舞い」の背後にある思想傾向も明らかになるという寸法でございます。

最後に4人でスナップショットを取るわけですが、そこでシンボルを探すなら【ハンドサイン】が
それ臭いということになるかと思います。

写真撮影の時に【ピースサイン】をするのは昭和臭いくて恥ずかしいというのが
個人的な感想ですが、兎に角みんな大好き【ハンドサイン】でありまして
ハンドサインで示された数を見てみると「3」「2」「0」「2」となります。
主人公だけが【ハンドサイン】してないのが不自然なのでじっくり観察してみると
目を閉じている状態であることに気が付きます。

【プロビデンスの目】のシンボルと繋がるので目の数もカウントしてみますと
「2」「2」「0」「2」となります。

指の数は「3」「2」「0」「2」=7
目の数は「2」「2」「0」「2」=6
7+6=【13】

もしかしたら数字はただの偶然かもしれませんが、思想は必然であると言えると思います。

【ピースサイン】【Ⅴサイン】考案したのは別の人ですが、このサインを世界に広めた人物は
英国首相のウィンストンチャーチルであります。

一説によりますと彼は【フリーメイソン】のメンバーであり、
【ハンドサイン】と言えば【フリーメイソン】が得意とするものであります。

【ハンドサイン】は偶然であるとも考えられますが、【ハンドサイン】の意味や
それに絡む思想については必然性を見出すことができるというお話であります。

次のパートでは主人公たちは神社参拝に出かけますが、当然神社にも特別な意味
があるわけであります。

神社とは「女性の体」を表しており、「お宮に」しても「鈴」にしてもかなり際どい
表現となるものであります。

早い話がエロいわけですが、なぜ「女体表現」を強調するのかと言えば【女神信仰】とは
そもそも【豊穣の女神】でありますから生命と繁殖を象徴する存在であり、
エロスは命を育むという思想に基づくからであります。

神社の「しめ縄」は絡み合う2匹の【蛇】を表し生殖を意味しているわけでありますが
このような女体表現や性的な意味合いをシンボルとしてあえて取り上げるのが本作
「鬼舞い」の思想性を表しているということでありまして、故に【女神信仰】や【イルミネーション】
そして「アホ毛表現」でさえ {/netabare}思想的にはすべて繋がるということでございます。

●ジェンダーフリーの思想解析?

裏設定はむしろ「ジェンダーフリー」という思想{netabare}と相性が良い推測されますので
気になる数字の描写にについて拾い上げてみます。

冬休みに入り休日ライフを満喫しようと考えた主人公は予定をグラフで示すわけです。

それに対して兄のダラダラ生活を阻止するために妹はお泊り会開催の連絡をお友達に回します。
時刻は11:26分ですが、OKの返信と共に表示されるのはダブルピースサインであります。

「チェンソーマン」にも出てきたダブルピースのサインは「4」を表します。
「1126」と「4」、数字をすべて足してみます。
1+1+2+6+4=14 この数字を更に足します。→1+4=5
【5】という数字の答えが出ました。
【5】は【五芒星】を暗示する数字であり、【金星】を表します。

今回は【8】話でありますが、【8】という数字が示す【八芒星】も
【金星】を表す数字であります。

そして【5】と【8】を足した【13】も同じように【金星】を暗示する数字であります。

ということで主人公が予定をグラフで示そうと書いた数字は
「0」「3」「6」「12」「18」「19」であります。
この数字をすべて足してみます。
0+3+6+12+18+19=58
見事に【58】という数字が出ました。
5+8=13
これが【金星】に絡む【5】【8】【13】の法則であります。

これと似たパターンは前回の蝶や雀の描写シーンで示されております。
蝶も雀も羽の枚数がポイントなりまして羽が4枚なら2匹
羽が2枚なら4匹で、足して【8】を示すパターンであります。

妹が頭につけてる「ヘアピン」も裏設定に絡む小道具でありまして
あれは【プロビデンスの目】を表しているわけでございます。

一見してただの偶然に見える【数字】の話は様々な作品のいたるところで
散見されますし、数字の奇妙な偶然は今後も繰り返されるのでありましょう。

妹の「※願い」はお泊り会の成功であったようですが、その代償として
おねしょの{/netabare}後始末が待っていたということなのかもしれません。

●ジェンダーフリー路線を攻める姿勢
今にして思えば「らんま1/2」も「トランスセクシャル」というジャンルに該当していた
わけでありますが、 {netabare}性的な要素をコメディ展開によりオブラートに包んでいたため
「ジェンダーフリー論」との関係性など微塵も感じないような作風であったように思います。

それに対して本作は「♀♂」というシンボルを全面的に押し出しており
「ジェンダーフリー論」的攻めの姿勢を大いに感じるわけでございます。

「REVENGER」では【両性具有】の美少年キャラが登場し、それには嫌な予感がいたしましたが、
そのご期待通りに男を女化したような慰み者の同性愛的表現がお見事に展開されます。

率直なところのその映像表現的印象はグロであります。

「鬼舞い」においては映像表現的にはグロではないと言えそうですが、
「ジェンダーフリー論者」が求める同性愛の在り方としてはどちらも「あり」
という結論になるように思います。

混ぜてはいけないものを混ぜたり、転換してはいけないものを転換してしまうと
カオスが生まれ、時にグロになると個人的にはそう考えてしまいます。

作画が凄いと評判の本作ですが、例えばEDのバニー姿の主人公が何とも言えない感じで…
動く姿がある種のカオス的なグロのようにも見え、むしろ性転換的な気持ち悪さを
増幅しているようにも思えて姉妹ます。

オブラートに包まない露骨な性的表現は作画を如何に洗練させても{/netabare}
逆効果しか生まないものと個人的にはそう考えます。


●【鬼】舞いと妹の裏設定
アニメにはありがちなお約束パターンでありますが
主人公は見事なまでの「アホ毛」保持者であります。

アホ毛には当然の如く裏設定的な意味合いがあるわけですが、
{netabare}それと同じように髪型やファッションなどにも裏設定は当然の如く付いて回ります。

主人公の妹は、飛び級の大学院生ですが年齢は高校生ぐらいであります。
高校生くらいの女子がこの妹のようなでっかいヘアピンを前髪に着けるなんてことが
あり得るとは到底思えませんし、あまりに不自然で気になって姉妹、
いったい何の表現なのか?考えてみたところ答えが判明いたしました。

ポイントはヘアピンの位置とあの形状でありますが、要するに
【プロビデンスの目】を表現しているということになるのかと思われます。

これもある種の「魔眼表現」でありますが、額のあの位置には「松果体」と呼ばれる器官があり
それは第三の目とも呼ばれるもので、「心眼」という風にも解釈できます。

別の表現で言うならば「セブンセンシズ」になりますが、これは常人を超越した能力表現であり
「三つ目が通る」や「サザンアイズ」、「天津飯」などの三つ目表現で示されるものであります。

妹は凡人を軽く超越した超天才のため知者を象徴する【プロビデンスの目】の表現が
使われたということになりますが、その一方で【優生思想】に染まっているのか?
性転換させた兄の事情を知らせずにまるで騙すようにして友達つきあいさせられる主人公の同級生
彼女たちの気持ちを全く顧みない妹は鬼畜レベルの身勝手な{/netabare}人間のように思われて姉妹ます。


●悪貨は良貨を駆逐する
妹の友人が家を訪れ、料理を披露する展開となります。
友人曰く料理は「簡単だよ」{netabare}ということらしいですが、冷蔵庫の残り物で焼き飯を作ります。

恐らくはチャーハンを作っているつもりのようですが、いつものことで料理の基本が
理解できてない感が見事に再現された品が完成します。

中華料理一般に言えることでありチャーハンにももちろんニンニクと生姜のみじん切りが
入るわけですが、たまたま冷蔵庫になかったためなのか?チャーハンにとって致命的な
基本の2種を省いてしまい、おまけに刻み葱も入りません。

葱の代わりにレタスを入れるのが、革新的だと思っているのか?レタス入りチャーハンに
特別な価値があると妄信しているのか?兎に角ベーコンとレタスと玉子が
具材に入ってるただの焼き飯が完成してしまいます。

チャーハンを作るには熱効率の関係性で大きめの中華鍋が理想的ですが、
もしもそれがない場合は豆知識と小技が必要になります。

フライパンでチャーハン3人前を作るのはやや難易度が高く、水分を飛ばすことに失敗した
べちゃべちゃ焼き飯が出来上がり、この触感が重くてもっさりしたやつを完食するのは
大変厳しいものがあると言わざるを得ないのであります。

基本的にチャーハンとはパラパラの状態、触感を再現するのがポイントでありまして
飯の一粒一粒を玉子でコーティングして強火で焼きあがることにより
初めて成し遂げられるものであります。

家庭でチャーハンを作る時は玉子単体をフライパンで焼くという工程はむしろ
不要でありやるべきでないと言った方がよいでしょう。

ご飯と溶き卵を先に和えてからフライパンで焼くのがより適切な調理法でありまして、
黄金チャーハンの理屈がわかっていてフライパンの上でそれを成すというのなら
玉子を炒めてからベーコンを投入する意味がななく、溶き卵投入の直後にご飯を追加しないと
黄金チャーハンに成らずに、ご飯と玉子が分離してもっさりした触感の
焼き飯が出来上がるだけにございます。

玉子はご飯と一体化、融合させる食材でありまして、焼きあがった玉子のでかい塊が
入っている時点で融合に失敗したもっさり焼き飯の出来上がりを意味するわけであります。

これが旨いわけがなく、そんな出鱈目料理の手法を拡散するような真似は
やめて頂きたいと言う話にございます。{/netabare}


●持続不可能な世界は悉く粉砕され・・・
{netabare} 男女の役割や人間という存在の定義も一新されることとなるでしょう。

【グレートリセット】は通貨と経済システムを破壊し尽くし
多くの庶民は職を失い、路頭に迷うことになる運命なのかもしれません。

予定調和的救済法は「ベーシックインカム」になりそうですが
恐らく受給者には資格が必要となり、「ライセンス」を拡張体として増設する
必要性に迫られるのでありましょう。

【両性具有】とは比喩的象徴的表現であり、それは
人類の【進化】や「拡張体」を示唆するものでありましょう。

「TS」ものが流行っているというフェイクの背景にある真の意図は
刷り込みという話でございます。{/netabare}

投稿 : 2024/05/18
♥ : 5

たるおつ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

不当な高評価アカウントが沸いていて闇を感じるアニメ

内容的には全く覇権ではない。
ここを見てもわかる通り、複数アカウントを使用し不当なランキング吊り上げが行われており、むしろ闇を感じる。
これらの不正アカウントは共通して退会済みアカウントか、もしくはコメントを書かず評価のみしているアカウントである。
しかも、まだ放送中だというのに「見終わった」という主張をする頭の異常さで、まさにクスリでもやってんじゃないかと思われるユーザーである。

裏を返せば、こういうくだらない事をする人間が好むアニメだという事。

ランキング上位だからと期待し胸を躍らせ、実際にこれを見てみるとその乖離の大きさに驚くだろう。もちろん悪い意味で。

このアニメについては実際に評価できる点もあるが、内容がびっくりするほどつまらない。
作画が良いと言われているが、絵が動いてるのも1話とEDだけ。2話以降は普通。
総じて、覇権だ覇権だと盛り上がるに到底値しない凡作。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 11
ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

灰色の青春もおしまい!

私はあまり好みじゃないけど、とても素晴らしい作品でした

美少女になってかわいい女子達と仲良く女子中学生生活を過ごしたいっていう夢を形にした癒し系ゆる百合コメディアニメ
ゆるふわ癒し系百合アニメで、引きこもりの成長物語なところもあっていろいろ楽しめます
可愛らしいふわっとしたキャラデザと温かみのある色使いとぬるぬる動く作画がとても良い
女の子達の日常を見るアニメだから話の面白さはないけど、最終回はとても良かったです!

ダメなところなんてないけど、女子同士の会話のやりとりとか私生活があまり女子っぽくないかな? 
みはりが女子女子したものにあまり興味ない設定にしたことで話は作りやすくなったかもだけど、性転換のテーマ性は薄くなったように思います
そこがちょっと残念で、せっかく性転換させるならもっと深く女子コミュや女の子の生活とのギャップに切り込んで欲しい

あと男が美少女になって生活する作品はいっぱいありそうだけど、女が美少年になる作品ってあまりなさそうだからそっちも見てみたいです
中身が女の美少年とか、女子にモテすぎてやばそう

【最終回】{netabare}
まひろがせっかく男に戻れそうなのに、もみじ達との絆を選んで女の子になる薬を飲む展開が良かったですよねー!

もみじ達は「まひろちゃん」の友達であって「まひろくん」の友達ではない、ウソからできた友達
薬を飲めば友達でいられる時間がのびる、でもいつかはどちらか選ばないといけない時がくる
男に戻っても引きこもってゲームするだけなら、女の子のまま友達と楽しく過ごしたほうが幸せなんじゃないの?って部外者だから思っちゃうけど、
ずっと男として生きてきたから、なかなか割り切れるものじゃないですよね

でも、まひろはもみじ達と一緒にいることを選びました
まひろはこのまま続けたら本当に心まで女の子になって戻れなくなっちゃうかもっていう恐怖はあったでしょう
でも薬を飲んだってことは、それだけみんなとの楽しい日々を失いたくないって気持ちが強かったんだと思う
魔法がとけたら終わりになる「嘘の関係」だとしても・・・

みはりはお兄ちゃんを女の子にしたいわけじゃないと思うので
2期があるなら男を捨てて女の子になる決断をするまひろちゃんと、男に戻って欲しいみはり・・・とかもあるかも?
{/netabare}

【体が女の子だからセーフ?そんなわけない】{netabare}
まひろは身体が女の子で、心もちょっとずつ女子っぽくなっていてもベースがエッチな本やゲームが好きな男性って思うと受け入れづらい
たぶん、身体が女子になったけど心は男のままな人と一緒にお風呂入れる女子はそんなにいないし、女子トイレで隣の個室に入るとかもっと無理でしょ
だってそれ、女の子の身体に男が憑依してるのと一緒ですよね?

完全に心も女の子になってしまったなら元男性でもいいと思うんだけど、男の気持ちが残ってるならお風呂も更衣室もお手洗いも別にしないと
生まれつき女の子の身体だけど、心は男性っていうなら気にする子あまりいないと思うけどね、似てるようで全然違うと思う
{/netabare}

【細かいこととかどうでもいいこと】{netabare}
にゃんさんが感想で書いていたけど、私も同じところが気になりました
3話でまひろがおかゆ作っているシーンではケガなんてしてないのに、直後の看病して疲れて寝てるシーンでは右手の指にたくさん絆創膏が・・・
いつの間にケガしたの?
後から人参かタマネギでも切って投入したんでしょうか?
右利きっぽいのに右手ケガするのも不思議 {/netabare}

投稿 : 2024/05/18
♥ : 26

68.5 3 2023年度の大学生アニメランキング3位
彼女、お借りします 第3期(TVアニメ動画)

2023年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (114)
433人が棚に入れました
「週刊少年マガジン」で好評連載中、宮島礼吏による世界累計1,000万部突破の大人気ラブコメの、TVアニメ第3期! ダメダメ大学生・木ノ下和也は清楚可憐な“レンタル彼女(レンカノ)”・水原千鶴と出会い、家族にも友人にも、千鶴が“彼女”だと嘘をついてしまう。 本当のことが言い出せないまま日々をすごす和也の周囲には、謎アタックを仕掛けてくる、小悪魔的な元カノ・七海麻美、やや強引なところがある、超積極的な彼女(仮)・更科瑠夏、極度の人見知りだが、健気で頑張り屋の後輩レンカノ・桜沢 墨と、超絶美少女な“彼女”がいっぱい!! たくさんの季節を一緒にすごし、様々なイベントを乗り越えるなかで、千鶴への想いを募らせていく和也は、女優として活躍したいという千鶴を応援し続けることを誓う。 しかし、そんな折に千鶴の祖母・小百合の体調が悪化。 出演映画を小百合に見せるという千鶴の夢が危ぶまれる事態に。 「一緒に映画、作るんだよ!!」 和也はクラウドファンディングで千鶴主演の映画を作ることを決意して……。 動き始めた、映画制作。 隣に引っ越してきた八重森みにを新たに巻き込み、たった一度の“レンタル”から動き出した和也の“リアル”が、より輝きを増していく! 和也と千鶴の映画作りは、はたしてどんな結末を迎えるのか──!?

よこちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

永遠の嫁キャラ水原千鶴

2期で言ってたので映画作りの話から、いやこんな簡単に資金集めや映画撮影無理だろとざっくりしてましたが、それで良かったと思いますね。工程が重要な部分でないし3期で収まらなくなりますから。

和也はだいぶ男前キャラになり、妄想のエロ描写も激減で観やすいアニメになってきたんじゃないでしょうか。それに対して色々自分のために動いてくれてるのに、千鶴が和也に好意を持ち始めてる描写が薄く、もうひとつデレないから進展が遅く話を引き伸ばしてる感があります。この流れを続けるといつ着地するのかなと心配です、まぁ原作も続いてるようですが。

2期のレビューで美少女キャラの出番のバランスが悪いように言ったんですが、結局和也と三角関係?のようになってる千鶴と瑠夏メイン、麻美は大きなエピソード待ち、墨は独自の回があって意味はあるですかね。そしてまさかの新キャラなのに出番が多かった八重森みに、さすがかのかりこのキャラも可愛いですね。軽いノリなのに一番正論言ってるのが面白い。

こんな立ち位置でこれからも進んで行くんでしょうが、いくらでも話を引き伸ばせそうです。飽きられていく懸念はありますが、話的には3期が一番良かったし私の評価点が1期からほぼブレないように、キャラ可愛いからいくらでも観れます。

初めての方は1期から観ないと分からないのでご注意下さい。美少女キャラ好きならいつまでも観れるアニメだと思うのはやはり私だけでしょうか(^^;

2024年2月27日

投稿 : 2024/05/18
♥ : 10
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

水原千鶴・人間ドラマルート

【物語 4.0点】
1期のラブコメ路線から2期を経てより人間ドラマ色の強い内容に。
構成も祖母との死別が迫るメインヒロイン・水原千鶴のために、
主人公大学生・和也がクラウドファンディングにより制作した千鶴の主演映画を祖母に見せるため奮闘するメインシナリオに大部分が費やされる。

作品タイトルの由来“レンカノ”サービスなんて
忘れ去られたかのような真面目な内容が続く。
終盤、一応レンカノも絡んでは来ますが、そこも
(※核心的ネタバレ){netabare} 祖母を亡くした千鶴を励まそうとする{/netabare} 人間ドラマのクライマックスとして組み込まれる。


リアリティの面では、クラファンサイトのCAMPFIREを実名で登場させ、
担当者に「クラウドファンディング舐めてんの?」と和也にダメ出しする部分が、
ちょっと作風から浮いちゃうくらい迫真を感じて私もメンタル削られましたw

正直、私もこの場面見るまで、クラファンなんて金融機関融資を得られないような企画の敗者復活戦でしょ?
と低く見ていましたが、序盤からクラファンは生半可な気持ちでは成功しない厳しい世界であることを思い知らされて、物語を引き締められつつ、
和也も私も背筋を伸ばされました。


シナリオとしては視聴者よりダメな男が一念発起して頑張る姿で加熱して、
水原家の家族愛で沸騰させる典型的な感動パターン。
終盤は分かっていても、胸に迫る物がありました。

和也もダメダメ学生設定にも関わらず、
美女ハーレム状態になり、多くの嫉妬とヘイトを集めて来たキャラかと思いますが(苦笑)

力になりたいと思った誰かのために身を挺したり、土下座したり、
出来ない自分を曝け出して怖いクラファン担当者に蜂の巣にされながらも、
経験のない映画制作プロジェクトを進行したり。
私のような行動できない中途半端なお利口さんには中々できない利他精神。
(水原みたいな超絶美女に出会ったら私もまた突き動かされるのでしょうか)
これもまたテンプレですが、行動できるダメ男が周囲を巻き込む様には、やはり感動させられます。


【作画 3.5点】
アニメーション制作は1期以来のトムス・エンタテインメント

作画カロリー総量はシリーズ通じて標準的な水準を保っているのでしょうが、
3期ではキャラ萌えには注力せず、より心情を掘り下げる場面へのソースの集中配分が目立ち、
ドラマ演出を盛り上げる作品志向の変化を作画でも実感できます。

反動で日常シーンでの作画カロリーは電池が切れたように激減。
一瞬このキャラあの人で良いんだよな?となるシーンもチラホラw

主題歌アニメーションもこれまでのヒロインズ総出演から一途な水原一択にシフト。
1期のたわけた妄想ハーレムEDアニメと見比べたら、とても同じシリーズとは思えませんw


【キャラ 3.5点】
メインヒロイン水原千鶴を本命に据えるキャラ設定はシリーズ通じて一貫。
ただ和也と千鶴の関係を進展させるにも、
2期までに他のレンカノ&元カノのヒロインズをハーレム気味にラブコメ展開し過ぎて手詰まり感あり。

そこで新キャラとして投入されたのが、和也のもうひとりのお隣さん・八重森 みに。
和也&千鶴の恋愛に発破をかけるくせに、自身は動画配信などオタ方面に没入しているため、
新たなラブコメヒロイン候補にはなり得ず、これ以上事態がこじれることはない。
という誠に使い勝手の良い起爆剤キャラ。

千鶴周りでは、俳優仲間の中野海に千鶴攻略を仕掛けさせ、千鶴の乙女心の現状を確認させる。
{netabare} エスコート企画といい、俳優としての前途に貢献できるとのプレゼンといい、
彼の告白プランはほぼ完璧でしたが、千鶴にお世話になった人を裏切らせる一点だけが致命的。
和也はグダグダだけど、仁義に関する部分だけは熱い物を持っている。{/netabare}
和也と千鶴を繋ぐ糸の強さを逆説的に浮き彫りにしたナイスアタックでした。


話が進まなくなるよりは、新キャラ、サブキャラで発破をかけた方が全然良いのですが、
私にはこの役回りを既存のレンカノ&元カノが担えたら、傑作に突き抜けたのではとの悔恨もあります。

とは言え、彼女(仮)の更科瑠夏にしても波乱演出にキャラ消費し過ぎて、今更、和也と千鶴の関係を後押しするのには使い辛いですし。
元カノ・七海麻美に至っては憎まれ役ポジションでの修羅場演出でヘイト集め過ぎて、3期ではまともに出番すら作れず。
唯一、人見知りの桜沢墨だけは終盤、和也の背中を押すのに重宝しましたが、
これは2期までそんなに出番がなくキャラがすり減っておらず人畜無害だった故の消去法だった感も。

和也と千鶴だけで評価したらキャラ4.0点ですが、
私はその他のキャラの使い方にモヤモヤ感があったので3.5点とします。


【声優 4.0点】
新キャラ・八重森みに役の芹澤 優さん。
絡まり合った糸を引きちぎる勢いで、和也の尻を叩く。
アゲアゲなテンションが3期の原動力でした。


ヒロイン水原千鶴役の雨宮 天さん。
1期の頃は、私も失礼ながらヒロインズに豪華声優の名前を揃えてファンを釣りたいだけだろう?
と訝しみつつ見事に天ちゃんの名に釣り上げられていましたがw

3期の雨宮さんの鉄の仮面に本心を隠したり、その裏の弱さを曝したりする心情表現には心を揺さぶられる物がありました。
特に最終回の{netabare} 号泣シーン{/netabare} を見て、千鶴役が天ちゃんで本当に良かったと思いました。


3期では、ほとんど最初と最後だけ暗躍の予感を醸すのみだった麻美さん。
麻美さん演じているのが悠木 碧さんで良かったと思いたいので、
続編では見せ場を作ってあげて欲しいです。


【音楽 4.0点】
劇伴はヒャダイン氏らの共同制作が継続。
従来は電子音がテンポアップしていく良い意味で頭が悪い修羅場曲がラブコメ展開を牽引していましたが、
3期ではピアノとオーケストラ要素のアレンジに強みがある宇根 信也氏を補強し、
心情曲を強化してドラマ展開を下支え。


主題歌もまた3期が千鶴の話であることを強調する構成。
より本編と地続きでキャラ萌えよりシナリオに集中させるテーマ曲。

OP主題歌はhalca「恋愛ミリフィルム」
冒頭から“君がいい もう君じゃなきゃ”と水原ルートを印象付けつつ、
曲タイトルで映画制作に焦点を当てる。

ED主題歌・Amber`s「エンドロール」
こちらも“毎晩君の事を考えてしまう癖がついたよ”
と視聴者も千鶴のこと以外思考できないようにした上で、
“そうSpecial Thanksを君に”と映画制作も絡めて締めくくる。

EDの方は展開に応じて元気なアップテンポVerと、
しっとりしたスローバラードVerのアレンジを使い分け、
本編との連続性を確保。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 20
ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

一番の贈り物

良いところも悪いところも1期からずっと一緒なのでここまで楽しめてる人ならオススメ
ちゃんと力を入れて作られてる感じのするアニメ化に恵まれた作品

1期から水原メインのシナリオは和也が一生懸命動けていてとてもいいけど、今回は特に良かった
お祖母ちゃんに映画に出ているところを見せたいという水原の気持ちとそれを支えたいという気持ちには共感できました
{netabare}
一流女優になったところじゃなくても、自主制作映画でも全然いいと思います
たぶんおじいちゃんお祖母ちゃんにとって、女優として成功しているところよりも、好きなことに夢中になる孫娘の姿が一番見たかったものじゃないのかな?
{/netabare}
サブヒロインみんな可愛くていいんだけど、和也が水原しか見てないからサブヒロインたちは脈なんてないのに未練がましく引っ掻き回してる残念な女になってるし
和也は心が決まってるのに寄ってくる美少女達を断り切れない優柔不断な対応が浮ついているようにも見えてイラっとするんです

特にルカちゃんの扱いが酷い
こんな都合がいい女いないですし、せっかく和也と水原のシナリオは良いのに彼女への態度の酷さで素直に二人を応援できないでいます

魅力的なサブヒロインがシナリオを微妙にしている珍しい作品ですね

投稿 : 2024/05/18
♥ : 18

63.6 4 2023年度の大学生アニメランキング4位
豚のレバーは加熱しろ(TVアニメ動画)

2023年秋アニメ
★★★★☆ 3.1 (138)
458人が棚に入れました
第26回電撃小説大賞《金賞》受賞作、ブヒっとアニメ化! 豚のレバーを生で食べて意識を失った、冴えないオタクの俺。 異世界に転生したと思ったら、ただの豚になっていた! 豚小屋の中、泥まみれで転がる俺を助けてくれたのは、天使のように優しい美少女・ジェス。 「フンゴァ!」 「あの、無理に喋らなくても大丈夫です。私には……分かりますから」 豚になった俺を献身的にお世話してくれる彼女は、人の心を読むことができる「イェスマ」という種族だという。 「まずい、それでは俺の豚のような欲望が垂れ流しではないか!!」 剣と魔法の世界(メステリア)で、ただの豚と心を読める美少女の、いちゃラブファンタジーがいま始まる! ……のか?
ネタバレ

Witch さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

「いい意味で予想を裏切られた!」→最終話で評価ガタ落ちwww

【レビューNo.107】(初回登録:2024/2/11)
ラノベ原作で2023年作品。全12話。

(ストーリー)
主人公は日本人の大学生で、理系のオタク。豚のレバーを加熱せず食べ意識を
失ってしまう。目が覚めると豚小屋にいて、なぜか豚の姿に転生していた。
そんな主人公(豚)を助けてくれたのが、金髪美少女のジェス。
彼女は「イェスマ」と呼ばれる、人の心を読み取れるという種族で、その証と
して銀の首輪をしていた。
彼女の話だと王都にいる(魔法使いの血族である)王様に会えば元の人間に戻
れる可能性があるという。
そして彼女もまた、イェスマの掟(16歳になると仕えている家を出て王都へ身
捧げに旅に出なければならない)に従い、王都に向かう準備をしていた。
こうして2人(?)の王都に向けた旅が始まる。

(評 価)
・「松岡、ちゃんと演技しろ!!」独壇場の第1話
 第1話のタイトル「オタクは美少女に豚扱いされると喜ぶ」ということでw
 {netabare}主人公(豚)は、松岡禎丞さんが演じていますが、
 「俺の豚のような欲望が垂れ流しではないか!!」
 のセリフの通り、心が読めるジェスには、豚の心の中の”ブヒブヒ”ゲスい
 妄想がダダ洩れ状態になっているという。
 ここぞとばかりに「松岡劇場」の開演です。もう松岡君地でやってるやろw
 ちゃんと演技しろよwww
 この松岡君の暴走に、ジェス役の楠木ともりさんが天使のような返しをして
 いくという。
 最後に”見せるものもしっかり見せて?!”第1話は2人(?)の会話劇だけで
 終わります。いうても松岡君の独壇場って感じですがw{/netabare}
 この辺りは「僕ヤバ」でみせた、市川の厨二病全開のヤバめなモノローグに
 に通じるものがあり、豚のキャラクターが強烈に印象つけられるって感じで
 すね。

・次第に明らかにある世界観
 「『松岡劇場』は面白かったが、こんな調子でずっと続くのか?!」
 という一抹の不安もよぎりますが、1話の最後に「王都に向かう」という目的
 が明かされると、以降はしっかりした物語が展開されていきます。
 その中で「イェスマ」を中心としたこの世界観も次第に明かされていきます。
 {netabare}・イェスマが差別的な扱いを受けていること
 ・この旅には「イェスマ狩り」いう危険が伴うこと
  (イェスマを襲い、殺すことを目的とする野蛮な集団。銀の首輪は勿論、
   イェスマ自体の体も骨などが安くない値段で売れるため、狙われること
   が多い。そして王都に近づくにつれ、その危険度は増す。)
 出だしとは裏腹に、話が進むほどシリアスな展開になっていくという感じで
 すね。
 また「豚」という設定も意外と考えられているなと。見た目やキャラのキャ
 ッチーさもさることながら、豚には鋭い爪や牙などがないので、この危険な
 旅における戦闘力は皆無なんですよね。ではどう戦うのか?
 → 頭脳をフル回転させ知力で勝負!!
 この辺りも作品が大味にならず、緊張感を持って視聴できる上手い仕掛けか
 なっと。{/netabare}

・全ての謎が明かされる第11話、汚点となった最終話
 様々な謎がきちんと解明される点もポイントが高いですね。
 {netabare}・主人公は何故豚になって転生したのか
 ・「イェスマ」を中心としたこの世界の成り立ち
 ・「暗黒時代」と呼ばれた魔法使いの歴史
 ・「イェスマ」の正体とその掟に込められた意味{/netabare}
 この辺はかなり練られていて実に面白く、後は綺麗に物語を締めるだけだと
 思っていたのですが・・・
 ここで製作会社:project No.9がやらかします。
 「万策尽きた」で、1か月位以上の放送延期!!
 で、ようやく最終話が放映されたと思ったら
 ・回想シーンメインの無駄な尺稼ぎ
 ・ラストもこれじゃない感
 原作も途中ですし2期の予定があるならまあアリですが、2期があるとは思え
 ないし、あったとしても2期がこれ位以上面白くなるとは思えないですし。
 こんな最終話をみせる位なら第11話拡大とかで、余計なことをせずシンプル
 で綺麗に終わらせて欲しかったなと。
 最終話で作品の評価がガタ落ちだよ・・・
 project No.9ですが、実は第9話でも盛大にやらかしているんだよなw
 大手でもないのに今期3作品も引き受けて”そのしわ寄せでは”という話らし
 いですが、何を考えているんだか。

最初の「松岡劇場」を観て「やっぱりそういう系の作品か~」で、以降どうした
ものかと思案しかけたのですが、話が進むにつれシリアスさが色濃くなり、第11
話までは面白く視聴できたという感じですね。
「豚」や「イェスマ」という設定もよく練られていて、第1話の会話劇も”ブヒブ
ヒ”だけでなく、何気にレベル高いですし。
原作は、第26回電撃小説大賞《金賞》受賞するなど評価が高いようで、やはりラ
ノベもこのクラスになると、「薄っぺらい『なろう系』とはさすがに格が違う」
というのをしっかり見せつけてくれたかなっと。
それだけに最終話がホント勿体ない。

作画は上述の通り「万策尽きた」でやらかしたもありますが、全体的には”ギリ凌
いだ”でそこまで悪くはなかったかな。
キャラデザは少しクセがありますね。個人的にはジェスをはじめ女の子は、可愛
く描かれていたと思いますが。

OP「私が笑う理由は/ASCA」
作品の食前酒にピッタリって感じで結構好きだったかな。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 13
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2

アニメ史上最悪の12話。モーションコミックの方がましだった。

 アニメ史上最悪と言っても良いでしょう。作画崩壊どころか「作画が無い」というのは前代未聞です。これなら12話は制作しないで、ユーチューブでモーションコミックを公開した方がましでしたね。コミカライズしてましたよね?

 言葉にならないというかなんというか…12話が特にひどいですが、なぜこの体制しか作れないのにアニメ化するのか。アニメ界はもうからない、人手不足だと喧伝していますが、こういう作品が作られる続けるということは、どこかで黒字になっている人がいるんだと思います。それが製作側であり出版社側あるいは代理店のような中間の存在なのだとしたらひどい話です。

 ストーリーを追う限り、異世界ものの中では非常に良く考えられた話だと思います。もしB級であっても普通に作られていれば、この1クールがスタートでこの後の冒険が楽しみになる話…だったと思います。

 本作の印象は最悪です。しかし原作者に同情はできません。「蜘蛛ですが…」とか「惑星のさみだれ」とかもそうでしたが、アニメ化を許諾した以上は自己責任です。それが「成人」と言う事です。
 あとでXとかで愚痴をこぼさないようにしてほしいです。製作の体勢の批判はクリエータが見えないところでやってください。

 とにかく評価はストーリーとキャラは3.5はつけます。が、作画に1はやむを得ないでしょう。声優・音楽も作品のクオリティの一部ですから作品の印象で1.5とします。

 


8話 SF臭がプンプンする現代社会のアナロジーに見えます。

{netabare}  異世界ものはあまり見ないようにしてましたが、こちらのサイトのレビューで不穏なタイトルがついていたので見ました。原作は未読です。とても読みたくなって困っています。面白いです。
 この作品も辛い作品ですねえ。「はめつのおうこく」「アンデッドアンラック」に続いて…という感じです。この3作は皆面白いです。

 行けば夢がかなう…あるいはミッションをクリアすると何でもかなえてくれる、というのは西遊記もあればオズの魔法使い、バトルランナーもあります。パッと出てきませんが類例は枚挙にいとまがないでしょう。プロセスあるいは意思、仲間こそが大事だったという結末から、実は待っていたのは…という陰謀的なものまでいろいろですから、これを知るまでは何とも言えません。

 それと8話の19分20秒くらい。不穏でしたね。無害…無害なはずのあいつが??奴についてはSF的かファンタジー的かは別にして上位存在的なものの目と耳の可能性があります。
 コウモリと猫目?監視役なのは間違いないと思います。魔法で生み出された生物というのが意味深です。これって魔法と言うより遺伝子操作ですよね。つまり、SFの可能性もあるということです。そもそも王様の設定が人間を動物に変えられる、ですからね。
 王族と呼ばずに「王都」と呼ぶところとか、入口がなく祈れというのもSF臭がするんですけど、どうでしょうか?

 一方でイェスマですねえ。イエスは神でしょうか?神の子とか言う意味になるのかな?そうなるとSFというより救済に視点を置いたファンタジーということになります。

 作品全体は、現代社会のアナロジーと見ることもできるし、不条理として残酷ものをマイルドにしただけの話という見方もできますが、どっちでしょうか?原作者が意図的かどうかは別にして、そういう何かが乗っかった物語であることは間違いないです。

 童貞ティーンの大学生は「豚」それと同列となるイェスマは少女ですので、イェスマが何を表したいのかが重要になりそうですね。ブレースの扱いを見ているとかなり悲惨な設定です。
 貧困の象徴か、2次元少女的な作り物めいた設定なのか分かりませんが、何らかの意味が出てくるのでしょう。
 
 アニメの作画がもったいないですねえ。面白いのに。小説既刊8巻ということで、本作だとすべてはやれないでしょうけど、王都がどんなところかは見れそうなペースですね。 {/netabare}


9話の放送日飛ばしについて

{netabare}  せっかく面白そうな話だったのに、休止ですね。なら、一旦中断して続くようなら見ます。ゾン100みたいな例だとバカバカしいので。せめて総集編にすることもできないなら、続きを期待するのが厳しそうですね。

 同情できたのはコロナの初期までです。こういう傾向が続くようならリアルタイム視聴を考え直した方がいいかもしれないですね。{/netabare}




10話 一度断念しましたが、続いているようなので視聴再会。9話で万策尽きたかに見えましたが、続ける気があるなら話は面白いのでがんばって。

{netabare}  9話は軽くネットミームになるくらいの紙芝居だったし、10話もひどいものでした。ですが、まあ、万策尽きた中で続ける姿勢は買います。クオリティを維持するかどうかという問題は確かにあるでしょうけど、本作の失礼ながら予算レベルや期待値から考えて、クオリティよりも完結を優先させた方がいいと思います。休めばそのまま作品が無かったことになってしまうでしょう。

 というのは、10話でやはりヘックリポンに気付きがありました。この辺はちゃんと読み取れるよう制作していたということは、SFなのかファンタジーなのかわかりませんが、ちゃんとまともなストーリーだと言う事です。
 その点で本作の中身には期待していたので、続けてくれる姿勢はやはりありがたいです。

 素直に言うと、話はかなり面白いです。今期転生ものはあまり見てませんが、こういうちゃんと作ってある話は好感がもてます。転生ものの中ではかなりのレベルだと思います。
 それだけにこのアニメのレベルは残念で仕方ありません。せめてがんばって最後までお願いします。{/netabare}


11話 ファンタジーのガワをかぶったSF。出来は非常にいい…のですが…

{netabare}  12話で一応の完結を見る雰囲気です。

 下層階級として奴隷的な扱いを受ける種族がなぜ生まれたか、という説明がかなり一貫性も含意もある形で説明される回でした。イェスマの歴史と今の状況についての緻密な設定に感心しました。連載当初からもう仕込んでいたんでしょうね。

 ただ、イェスマに何をみるのか?ですね。からなずしも現代のアナロジーにする必要はないですが、物語である以上何かを込めないと物語になりません。

 力あるものの末路としての教訓なら戦争批判にもつながりますし「新世界より」のようなディストピアものとして人間の業を描いたとも取れますが…メッセージ性が弱い気がします。
 イェスマの悲惨さと能力に込めた意味、なにより豚がこの世界に来た意味を通じて、ほんのちょっとでいいのでもう一歩踏み込めれば更にのめり込めるのにという作品です。

 とはいえ、最終回があるんですよね?そこで何が表現できるか…です。原作は既刊が8巻ということでアニメを見る限り、続きがあるのかな?だとするとちょっと気になる作品です。

 2023年ベスト10に入らないと思って、もう見切りで作ってしまいましたが、最終回次第で修正するかも。{/netabare}

投稿 : 2024/05/18
♥ : 9

よこちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

話は悪くない、松岡氏の貢献は大きい

タイトルにそそられたのと、数少ない好きな男性声優松岡氏が豚役だったので面白いと思い視聴。

多くの方が言ってるように作画はあかん(^^;;
もうヒロインジェスの目が大げさすぎてあまり可愛くない、他の美少女キャラもそんな感じでう〜ん。
可愛くもなくブサイクとも言えない豚のフォルム。最初は絶妙な豚で良いと思ってましたが、何か大きさが変わったり変な動きになったりで、これ絶妙な豚じゃなくてもしや残念作画でこんな見た目なのかと怪しみだしました。視聴後配信なので分からなかったのですが、第9話遅延したとか目にしたので確認したら一番あかんかった戦闘のとこかい!
とツッコミ入れてしまいました。ちょっと令和とは思えない作画の戦闘シーンです。他にもその攻撃どう言う原理?とか、忍◯みたいな敵キャラいて世界観もぶち壊してます。

そんな作画だしあにこれ全体の評価も低いですが、私は話は結構面白かったんですよ。豚が松岡劇場になるのがシュールで良いです。前世が自称童貞大学生らしいので、変態的なセリフを無駄にカッコよく美少女に向かって吐く松岡氏好きですね。冒頭から豚がそんなノリなのでコメディだと思ってたら、思いっきりシリアスな話なんですよね。なんで美少女がそんなひどい仕打ちに合うんやと憤るほどですね。しかしグロや胸糞なシーンもありますが、あまり詳しく描写しておらず(作画がアレのせいかもしれませんが)、よほど苦手な方でなければ大丈夫ですよ。そして何故そんな世界なのかと言う謎が少しずつ解明して行くので、気になって一気観しちゃいました。

OP曲は明るめ、ED曲は映像ともせつなさ出してて良かったと思います。
作画がダメなのは無理と言う方はお勧め出来ませんが、まぁ話が面白いのなら大目にみれる方へは普通にお勧めします。

2024年4月8日

投稿 : 2024/05/18
♥ : 13

66.9 5 2023年度の大学生アニメランキング5位
マイホームヒーロー(TVアニメ動画)

2023年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (187)
509人が棚に入れました
「47 年間、一度も刑法を犯さずに生きてきた。だけど、今日から殺人鬼だ。ああ……」 人が人を殺してしまうとき、一体どんな気持ちでいたのかを、しがない会社員、47歳の鳥栖哲雄は、ふつふつと煮えていく死体を前に思っていた──。 さかのぼること、わずか数時間前。哲雄は、反抗期の娘・零花に煙たがられながらも、愛する妻・歌仙と共に、彼女の成長を誰よりも願い、日常を送っていた。 ある日、哲雄が一人暮らしを始めた零花を訪ねると、その顔に殴られたようなアザがあることを見つける。問い詰めても零花は答えない。意を決した哲雄は零花の家に忍び込み、クローゼットに身を隠す。 そこで目にしたのは、零花に手を上げた“半グレ”彼氏・麻取延人。さらに延人は元カノを殴り殺した過去を持ち、ヤクザと共に、零花を貶める“ある計画”を進める超危険人物だった──! 「零花だけは守らなきゃ。たとえ僕たち夫婦に、最悪の結果が訪れても……‼」 愛する家族のため、“ただの弱いおじさん”は、裏社会の猛者たちを相手に、命と知力を賭けた闘いを始める!
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

途中からギャグに見えてきます。夫婦以外が頭悪すぎな気が…。

 ラストが気になって、話だけは追っていましたが、結果が見たいだけで集中は出来ていませんでした。

 登場人物たちの動きが自然なのかどうかなのかもわかりません。整合性のチェックは検証するほどしっかり見ていませんので、後でネット等で確認するかもしれませんが、現状そこまで興味が持っていません。
 明らかにあり得ないだろう?と思うのは手錠を外そうとしたところで、骨がある限り外れないでしょう。あるいは外せたとしても皮膚がベロンとなるあるいは骨が見えるような大けがになるでしょう。

 あとはプロの裏稼業の人たちの心理、言葉、行動、判断などが、ちょっと夫婦に騙され過ぎじゃないか?と思わなくはないです。おかげで、夫婦以外の登場人物が、娘を含めて単にバカばっかりに感じてきてしまいます。
 結果、初めの数話にあったドキドキ感が途中でギャグに見えてきました。牛乳のところとか狙っているとしか思えません。そのせいで、ラストの部分も「どうせ…なんだろう?」という感覚が付きまといます。

 夫婦については、母親がオールマイティなプレイヤーになってしまっていた気がします。父親の行動がギャンブル過ぎてご都合主義に見えてきてしまいます。夫婦に悲壮感が無い気がするといっても良さそうです。
 そのせいでぎりぎりの攻防というよりも、どうやって辻褄あわせるだろう?というメタ視点になります。

 父親の守るべき対象として娘が、マイホームの一員として、影で夫妻を助けるような行動があればもっと深みが出て、整合性も取れ取れたかなあという印象を持ちました。まあ、この話の主要なテーマとして「父親=ヒーロー」というウルトラマンのような正体不明にこだわりがあるなら、娘が知らなくていいですけど、なんか娘の使い方がもったいない気がしました。

 全体として、アイデアは悪くないと思いますが、ちょっと12話のストーリーにするには、何か不足していた気がします。

 そして一番気に入らないのが、娘のキャラデザです。コミック版は初めの2,3巻くらいまで読んでいましたが、娘の髪型や造形が大人しそうに見えるのに、いつの間にやることやっている、という感じが父親の悲哀になっていたのに、茶髪であの目つき、言葉使いは駄目でしょう。ここはアニメの制作者の解釈がおかしい気がしました。

 要するに、初めの6話以降は結末が気になるだけの作品になっていましたので、完走はしましたがエンタメ、テーマ、ヒューマンドラマのどの視点でもあまり高い評価はできないかなあ、と思います。
 3は割らないけど、3.5だと付け過ぎかな、という感覚でした。




以下、中間6話時のレビューです。


6話 娘の零花はなぜ茶髪?原作のニュアンスの消化が甘いかなあ。

{netabare} この作品、以前数巻コミックスを読んで気になっていました。で、アニメを見ましたがうーん。なんで娘の零花のキャラ造形、茶髪にしてちょっとスレたような感じにしたんでしょうか?黒髪でつぶらな瞳の一見清楚系に見えるから父としての気持ち=読者の気持ちになるのが良かったのに。このキャラ付けの変更はいただけないです。

 普通のサラリーマンがなぜヒーローになれるか?という部分にとって大事な部分じゃないでしょうか。それに平凡な女子大生の娘がDV男にすでに…という部分が胸に来る部分なだけにここは最重要な部分で失敗していると思います。

 また、コミックス版では極端だけどリアリティがあるかなあと思っていた登場人物たちの行動がアニメにされるとちょっとギャグに見えてくるのが不思議です。暴力は生々しいのにエロ描写がほとんどないのも何となくリアリティの度合いを落としている感じがします。

 これはコミックスにも感じたことですが暴力に対抗する普通のサラリーマンという描写をするのにエロはノイズになるという判断かもしれませんが、せっかく娘を出すなら少しその部分での父親の苦悩をクローズアップさせてほしかったなあ。私の趣味でもありますけど。加えてコミックス版では確かキャバクラのシーンとかもうちょっと生々しい感じがあった気がします。アニメだとなんかサラリとながれてしまいました。

 あとこの手の話は動かなくていいので、1シーン1シーンの画に気を使ってほしいかなあ。雰囲気と言う面で、特に背景美術が安っぽいのと、人物の陰影にもうちょっとこだわって欲しかったです。

 全体的に作品のどこを掬い上げるかですけど…うーん。親離れはしたけど大切に育てた娘を守る父…暴力の世界の暗さと家族生活の明るさの狭間…そういうところですよね。手塚プロダクションかあ。もうちょっとがんばってほしいなあと思います。

 とはいえ、類例はいくつかあるにしてもアニメとしては珍しいジャンルなので興味はあるし、話も普通に面白いんですけどね。wikiによると6巻くらいで1部が完結するみたいなので、スピード感は丁度良くコミックスを全部網羅できるみたいなので、そこはいいと思いますので、結末は見せてもらいます。{/netabare}

投稿 : 2024/05/18
♥ : 5

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

内容はすごく興味深い… 狂気を孕んでいる。作画は微妙ですが…

1話感想 3.4 内容はすごく興味深い… 狂気を孕んでいる。作画は微妙ですが…

原作未読なので楽しみにしていました。

作画の方はまあ… 微妙ですね。

しかし内容は、なかなか引き込まれる良い内容ですね。

まあ電話もあるんだったら普通に警察を呼べば良かったのでは、とかツッコミどころもあるのですが…。
もちろん警察が到着する前に殺されていた可能性も高く、難しい所でしたけれどね。

お母さんのヤバさも実に良いですね。
狂気を孕んだ内容に興味は惹きつけられます。

これはちょっと見続けたいですね。
優先順位は高めです。

全話感想
まあ主人公ははっきり悪でしたね。当たり前だけれど人を殺してはいけません。
さらにそれを隠蔽するなど罪の上塗りで…。
そしてどんどん罪を重ねていく。
悪の組織から追われていますが、悪いのは主人公ですからね…。

それは百も承知で、それでも主人公を応援したくなりましたのでこの作品は良い作品だったと思います。作画はやっぱり微妙でしたが面白かった。
でもお母さんがもっとすごいよw

投稿 : 2024/05/18
♥ : 5

らん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

原作既読、残念な仕上がり…

原作は緻密に作り込まれたストーリーでぐいぐい引き込まれる魅力ある作品ですが、アニメは作画も酷いしテンポが悪いためか一話の途中で挫折しそうになりました。
原作のリアルなタッチを求めているわけではありませんし、絵柄の違いは仕方ありませんが、映像化するのであればもう少し丁寧に制作して欲しかったです。
麻取、窪、恭一、歌仙等豪華声優陣が私が頭の中で思い描いていた通りの声で登場人物を演じてくださり大満足ですが、一番大事な哲雄のこれじゃない感がすごいです。
諏訪部さん自体は昔から大好きな声優さんの一人ですが、哲雄の人物像と全く合っていない。
声だけ聞くとコメディかな?と勘違いしてしまいそうです。
個人的には千葉 進歩さんに演じて欲しかった…。
映像化された喜びよりも残念感の方が強い作品でした。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 1
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