女装で笑いなTVアニメ動画ランキング 13

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の女装で笑いな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月22日の時点で一番の女装で笑いなTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

74.2 1 女装で笑いなアニメランキング1位
まりあ†ほりっく[マリアホリック](TVアニメ動画)

2009年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (1061)
6242人が棚に入れました
男性恐怖症で同性愛者 (百合趣味)の女子高生・宮前かなこは、運命の相手(女性限定)との出会いを求めて、天の妃女学院附属中学高等学校に編入する。そこで出会ったのは、1年 下の祇堂鞠也。その可憐な美少女ぶりに舞い上がるかなこだったが、ひょんな事から鞠也が実は男であることを知ってしまう。しかし、鞠也もまたかなこの百合 趣味を見抜き、互いの秘密を握ったまま、かなこは鞠也と、彼に仕えるメイド・汐王寺茉莉花に監視される形で、寮の同室で暮らす破目になる。それは、かなこ の波乱に満ちた学園生活の始まりだった。

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

衝撃ですよ~与那国さん~

いや~参りましたです。
よい意味で、突っ込み所が本当に多い作品ですねw

主人公で百合の「宮前 かなこ」ちゃん!
毎日何リットル赤い液体を出しているのでしょうか!?身長が高くモデル体系にもかかわらず色気がない!それはそれですごいですw
いっぽうのヒロイン役?衹堂 鞠也(しどう まりや)ちゃん
は男の子だけど色っぽい学園のアイドルw
この二人を中心に物語がすすんでいきますよ~
とにかく見ていてテンポが良いのであっという間に見終わってしまう感じでしたよ~

あと、なんといってもはずせない神キャラが!!
ゴッド✝寮長先生ですよ~
あの耳本物なんですかね~人間じゃないです!?
しゃべり方がとっても耳にのこるのですよw

そんな寮長先生から毎日ありがた~い一言を『twitter』でもらえちゃいますよ~めっちゃ気に入ってます!!!!

「@GODryocho_bot」で検索してみてくださいね ~
こんなつぶやきもらえちゃいますよ~♪

「生き物を机の下に無造作に置いておくなんて言語道断。動物虐待ですよぉ~。7点!容赦なしの一桁です。良いですかぁ~不用品を持ち込むならば上手に隠すのがルールですよぉ~」

投稿 : 2024/05/18
♥ : 32

ジョニー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

もっと評価されても良いのでは?

シャフトのコメディー系の作品の中では、もっとも安定して作り込まれてる作品だと思います。
一つ一つの表現に作り手のこだわりを感じますし、それが見事に良い雰囲気と笑いを演出しています。
シーンの雰囲気毎にキャラデザが変わったり、セリフ、動画、静止画のタイミングと間の取り方、、、全てが完璧です。


内容自体は、レズビアン女とドS女装男の話で、毎回同じネタのループなのにも関わらず、まったく飽きる事無く見れます。

自分のお気に入りは11話の変態神父の話ですw
『チャイコフスキーで、ろ単調』の下りは神ですねw

最後に、シャフトの演出を手抜きとか言う人もいますが、OPでもそうですが、動くべきシーンでは、短い描写であっても、細かく表現してますし、少なくとも、この作品は制作者側のこだわりが、はっきりと出てます。
なので是非ご覧ください。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 11

ディルド村田 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

これイイすよ~

まず
女子のビジュアルがイイす!
みんな可愛いかったり美人だったり
かなこちゃんが鼻血ブーするのもうなずけます

かなこちゃん...
あんたゾンザイな扱い受けてるけど
あんたもかなりの美人さんだよ(乳もデカイ)

あと
オープニングがイイす!!

きゃぁぁぁぁ なにこれ♥

完全にシビレちゃいました
ロカビリー? (否!アニソン) ぽい音楽に
イカレかかったまりやボイス
サイコビリー?(否!アニソン)
キンセン触れまくりで
切れちゃうんじゃねぇか てくらい
もぅギュンギュン

まま
内容なんですけど

よくわかんないす...

百合コメディ てんですかね
かなこちゃんの変態的な妄想やら言動とか
まりやのブラックな部分とか
まつりかちゃんの邪悪なツッコミとか
おかしかったんですけど
振り返って 大笑いした記憶はねぇです

雰囲気... 雰囲気ギャグ

でも!
面白かったです!!
パート2の「あらいぶ」も観ます

あんま関係ないかもなんすけど
小林ゆう の「HANAJI」のPV
なぁんか違う...
水玉のワンピースだったらなぁ...

投稿 : 2024/05/18
♥ : 6

70.4 2 女装で笑いなアニメランキング2位
まりあ†ほりっく あらいぶ(TVアニメ動画)

2011年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (686)
3879人が棚に入れました
眉目秀麗な優等生だが本性は果てしなくドSの自称美少女・祇堂鞠也と、100%ツンの毒舌メイド・茉莉花が、百合趣味の主人公・宮前かなこをコミカルにいじり倒す!原作は遠藤海成が月刊コミックアライブ(メディファクトリー刊)で連載中の漫画。コミックスは第7巻まで発売中で、累計発行部数は140万部を突破。TVアニメ第1期が2009年1月から3月まで放送され、いよいよ2011年春からは第2期が放送開始予定!

声優・キャラクター
真田アサミ、小林ゆう、井上麻里奈、甲斐田裕子、新谷良子、神田朱未、後藤沙緒里、平野綾、沢城みゆき、松来未祐、杉田智和、上田燿司

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

今日もピコピコお耳が可愛いですよ♪寮長先生!!

●本作品「まりあ†ほりっく あらいぶ」を見るにあたって!
 寮長先生からの注意事項を守ってくださいね♪
 
①本作品は、1期「まりほり」を視聴してないとぉー、百合と言われる毒素に犯される危険性がある
 のですよー。
 百合っ娘こと主人公の「かなこ」さんとですねー、女装美人の「まりあ」さんの関係をよく理解す
 ることで、毒素から身を守ることができるのですよぉ~
②1期から体を慣らしてからご視聴頂くと、脳から新種のアドレナリンが分泌してくるのですねぇ~
 不思議とありとあらゆる耐性があっぷするので、まずは1期からの視聴を推奨しますよぉ~!
③かなこさんは、見境なく鼻血を出すので、本当にこまったひとなのですねぇ~
 血に極端に耐性のない方は、ご視聴を控えるかぁ~白黒テレビにてご視聴してくださいねぇ~
④「まりほりあらいぶ」を観て、何処でも誰でも、デコって盛ってはいけませんよぉ~!!
 デコって盛っても良い素材は増えるワカメだけですからねぇー。これは警告ですよぉー!!
 
以上、ゴッドこと寮長先生からの注意事項でしたぁ~異議は却下しますですよ~
質問はありませんですねぇ~もし何か困ったら同室の方に聞くといいですよぉ~
 
 
■総評
寮長先生のありがたいお言葉を胸に、2期も楽しく視聴できました♪
とは言いつつも、正直1期に比べるとちょっと物足りないような気がしちゃいましたw
とはいえ、面白かったですよ!!相変わらずの馬鹿っぽさと、シャフトの演出もよかったしねー♪
でも・・・かっかっ・・・かなこちゃんがー!!かなこちゃんがーいけないんですよおぉぉぉぉ!?
他のキャラにくらべて、一段とかなこちゃんがパワーアップしてるからww
そんなかなこちゃんをパワーアップした寮長先生!!
「時間の流れ方が常識と少々異なる空間」って!?かなこちゃん「オラ」って言ってたしぃ!!
かなこちゃんパワーで、他のキャラが1期にくらべておとなしく感じちゃいましたのです♪
あと、最終回で先が読める展開になっちゃったのも残念なところかなぁ・・・
でも、いつも全力で、妄想&暴走率100%のかなこちゃんの表情は、見ているだけで楽しくて、
元気をもらえるので、やっぱり観て良かったと思いました♪
 
■おまけ
OP曲の「るんるんりる らんらんらら」はとっても耳に残る良い曲ですよ
まりや役の声優さんで小林ゆうさんのすばらしい演技力が歌でも感じられますね♪
茉莉花バージョンは6話でしたね(ノ´▽`)ノオオオオッ♪ー
 
もうひとつ、個人的に寮長先生ファンとしては、沢城みゆきさんが歌う「ネコミミリズム」がお勧め♪
1期ED曲のカップリングですが、可愛さいっぱいの歌声でこちらも耳に残る曲ですよ♪
 
あと、幕末のカードゲームは楽しそうでしたね♪
ちょっとやってみたいですねー!!

投稿 : 2024/05/18
♥ : 35

チュウ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

百合要素よりも、オヤジ要素の方が目立ってない?ww

前のクールに引き続いて面白い♪
なんと言っても、宮前かなこがアホすぎるww
あんな、実際のオヤジよりも完全にオヤジ化している女子高生がいるのか?!ww

ってか、かなこに限らず全員のキャラが個性強すぎww
個人的には、茉莉花が大好きでしたが、小林ゆうの演じる鞠也も魅力的!!
そして、サブキャラが他のアニメで主人公貼れるクラスの奴ばかりなのも面白い!!
それなのにも関わらず、やはりかなこのキャラが異常に強すぎて、キャラのバランスを崩さないところが凄い!!

-----  声優陣  -----
やはり、小林ゆうは天才すぎる♪
この手の役をやらせた時に彼女の右に出るものはいないでしょうww
何と言っても、絶対に役を楽しんでやっている感が良いですよね~♪
宮前 かなこ(cv:真田 アサミ)
衹堂 鞠也 (cv:小林 ゆう )
汐王寺茉莉花(cv:井上 麻里奈)

-----  音 楽  -----
て、て、天才www
一期のHANAJIも個人的には良かったですが、今回も天才的に良い♪♪
てか、第一声が「メス豚になれ~」ってwwww
この曲、大好きです♪♪
OP「妄想戦士 宮前かなこ」鼎神父
  「るんるんりる らんらんらら」小林ゆう 
ED「どうにもとまらない」天の妃少女合唱団
  「ドンマイ ドンマイ!」小林ゆう

投稿 : 2024/05/18
♥ : 21

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

麻里奈†ほりっく

1期と2期の合併です。

一見、女学院設定の百合もの。
しかして、その実態は。
ハイテンションな壮絶コメディーです。

男性アレルギーの大女加奈子がヒロイン?
清楚風美女装男子マリアもヒロイン?
加奈子は憐れ、マリアは無慈悲。
加奈子を虐げるマリアに正直ストレスを感じました。

しかし、最後まで視聴できたのは茉莉花さんのおかげです。
冷静なツッコミを入れる茉莉花さんはツンダケ。
茉莉花さん、尻上がりにパワーアップです。
声は井上麻里奈さんですね。
冷血系キャラ、ピッタリです。
大好きです。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 34

70.9 3 女装で笑いなアニメランキング3位
WORKING!!! 第14話「ロード・オブ・ザ・小鳥遊」(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★★☆ 4.0 (504)
3674人が棚に入れました
しばらくバイトを休んでいる小鳥遊。杏子の説得でひとまず復帰したものの、伊波を避けてしまっている。それを感じた伊波が起こした勇気ある行動とは…!?

えりりん908 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

最後はほとんどギャグアニメ(≧▽≦)

って言うか、最初からギャグアニメだったですけど(///ω///)♪

3期終わりの予告で、
何か変なRPGみたいなことやるのか?って心配してたら、ミスリード?
確かに、ロードオブ小鳥遊展開はあったけど、
四姉妹が揃いも揃ってチョロ過ぎる。
って思ってたら、小鳥遊母までボスキャラなのに
超チョロい( ̄▽ ̄;)

恋バナとしては、
佐藤さん×八千代さんもハグまでだし、
小鳥遊君×まひるちゃんに至っては、
手を繋ぐまでなんですけど(о´∀`о)
まあそういうのも、いいかもですね(*^▽^*)


もうラストってことで、
松岡さん(ついに名前覚えました)まで、
オールキャストでお祭り騒ぎ、
楽しませて貰いました!!

投稿 : 2024/05/18
♥ : 15
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ノンストレスラブコメディと毒

Workingシリーズ完結編。
1時間スペシャル。

本編でうやむやになっていた小鳥遊くんの恋事情の結末はいかに!
ってな感じで、ラブコメディも佳境を迎えます。


うん、良い!
結末そのものは想像通りで意外性はないです。
無難ながら綺麗な着地点を迎えます。

ただ、ダイナミックで非現実的な日常と比べると、恋の部分は繊細で現実的。
クライマックスでは嬉しくなって涙が出そうになりました。

コメディでですよ。
コメディでニコニコニヤニヤ嬉し泣きしそうになる。
本編の佐藤くんがらみの話でもそうですが、恋愛の結末の描き方が綺麗なんですね。

ありえない日常の中に、ふいに訪れる真面目で青くて素敵な恋物語。
もどかしさはあるけれど、ストレスをまったく感じさせない作り。
日常パートとのギャップや表現力を見ると、
「ああこの作者は『ラブ』コメディ」を描くのが上手なんだな」
と感じさせられます。

そして元気の出る、張りのあるシーンで物語が締めくくられます。

まだ仕事に触れていない人には仕事へのあこがれを抱かせてくれる。
仕事に就いている人には毎日の活力を与えてくれる。
どちらに魅力的なアニメです。

最後まで「楽しさ」とか「嬉しさ」を提供してくれる、とっても前向きな作品でした。






以下毒。

{netabare}
ああ山田。
バカワイイしウザかわいい。
山田以上に「罵倒語+かわいい」が似合うキャラを私は知りません。

「山田」なんていうネタにすごく使われやすい苗字なのに「葵」なんていう可憐な名前。
あああああーもう、たまらん!

とはいえ、恋人にしたいとか妹にしたいという欲求はありません。
言うなれば「ペット」。
そうペットにしたい。
家に帰ったら山田がいる。
ウザバカワイイ子が帰りを待っている。

「山田ちゃんと待ってられましたよ!」
「そうかそうか」
「山田よく出来ましたか」
「うーん、もう少し部屋を綺麗にできるかな」
「山田、今日……明日か明後日からがんばります!」

なんという幸せでしょう。

山田がいればきっと毎日の生活を潤してくれます。

山田が来て癒やされました。
山田が来て楽しみが増えました。
山田が来て心が豊かになりました。
山田が来て寂しくなくなりました。
山田が来て人間的に成長しました。
山田が来て家族仲が深まりました。
山田が来て近所づきあいが良くなりました。
山田が来て防犯に役立ちました。

もういいことづくめです。

音尾さんがうらやましい。
かわい相馬さんがねたましい。

ぐぬぬ。



あ、でもこのレビューでごちが150溜まるからお気に入り棚が買えるじゃないか!
さすが我が山田。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/18
♥ : 30

鰺鱒 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

「いらっしゃいませ」→「いらっしゃいませ」→「ありがとうございました」

スタッフが変人だらけのファミレスを中心とした日常もの、ラブコメもの、の完結編。最低限1、3期は見ておかないと、まったく状況が理解できないでしょう。ちっちゃくない一時間枠で放送されたものなので、一話単品ですがちょっとボリュームがあります。

3期の中盤以降からこのロードオブ小鳥遊までは、素晴らしいの一語に尽きます。本作は完結編にふさわしい、素晴らしいコメディーアニメに仕上がったとおもいます。・・・おや?ラブコメではなかったけか?

三期最終話、最終シーンで母親に拐かされたその後からのお話し。小鳥遊はいったん現場復帰するのですが・・・

ちょっと略しますが、小鳥遊はまたも母親に拐かされます。
この物語は、親権限でワグナリアのバイトを辞めさせられることになった小鳥遊を救い(直談判し)に、勇者いなみまひるが数々の困難に立ち向かう冒険活劇・・・小鳥遊家四天王を撃破しつつラスボス・小鳥遊母へと突き進むまひるの姿は笑いなしには見られない。だがこの物語は、十年後、真のラスボスへと成長する小鳥遊なずな登場までのプロローグに過ぎない。。。
。。。と思いたくなるほど、僕個人としては妹・なずなのインパクトが強かったです。いやー、見たい。作品から10、15年後のなずな。(いろんな意味で)素敵な女性になっているに違いない。

第三期終盤で見えてきた小鳥遊-まひるの「あるべき姿」を冒険物語の形をかりながら具体化していきます。すべての関係者が、少しずつまひるに力を与え、まひるの道を開いていく(松本さんも関わる!)王道の冒険譚の構成をとりながら、やっぱりコメディー。楽しかったです。
ぽぷらオーブを祭壇に捧げた後の、小鳥遊とまひるが双方に思いを告げるシーンは心底良かったです。1期の中盤以降、まひるの愛らしさは単調増加でした。こういう女性像も、ありなんですかね(殴られるのは嫌だが)。

本シリーズのシンボル、あるいはアイコンであるポプラの嬉し涙とともに第一期のOP曲が流れ、彼女の決め台詞「ちっちゃくないよぅ」でスタッフロールというまとめには、うっかり感動してしまいました。不覚w

この、ロード・オブ・ザ・小鳥遊を十二分に楽しむには、1-3期を通して見ることが必要かもしれません。その点で、本作単体での評価はあまり意味を成さないと思う。WORKINGシリーズ全体で見ると2期の位置づけが微妙だ、というのが僕の率直な感想です。ですが、本作を見終えた今、僕の中では二期の停滞感が3期以降に向けてバネのような役割を担ったと思います。結果として3期~完結編までを存分に楽しめました。

表題にした「いらっしゃいませ」→「いらっしゃいませ」→「ありがとうございました」は、1、2期と本作のワグナリアとしての締めの台詞(ポプラ個人は除く)。感じ入るものがありました。

全部見るのに時間はかかりますが、WORKING!!シリーズ、多くの方にお勧めしたい作品です。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 12

70.3 4 女装で笑いなアニメランキング4位
海月姫-くらげひめ-(TVアニメ動画)

2010年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (697)
3312人が棚に入れました
クラゲオタクの月海が住むのは風呂・トイレ共同、男子禁制のアパート・天水館(あまみずかん)。住人は皆腐女子でニート、オシャレ人間は天敵、そんな彼女たちは自分たちを「尼〜ず」と呼ぶ。ある日、死にそうなクラゲを救ってくれた美人でオシャレな女の子と知り合った月海。だがその子は、父親の職業を継ぎたくないがために女装する正真正銘の男だった。

みかみ(みみかき) さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

わらうことで、すくわれる物語(追記:整形美人のはなし)

 唯一のオール5。

 原作者である、東村アキコという人は不思議な立ち位置にいる漫画家だと思う。
 基本は、アイデンティティは一義的にはギャグ漫画家なのだろう。
 ギャグはもちろんじゅうぶん面白い。だが、個人的には、ギャグはそこまで笑い死にするほどまでには面白いということはない。
 面白さよりも、感動するのは、東村のギャグがそのほとんどが一歩見方をかえれば、そのギャグがあまりに切実な問題ばかりを扱っているということだ。

■他人ではなく、自分でわらいとばすということの効用

 東村のギャグのネタは、つねにあやうい。

 「コミュ障」
 「無収入」
 「ブス」etc...

 これらはいずれも「誰」が言うか、によってギャグどころか差別発言ぎりぎりになってしまうような、そういう危ういところをついている。
 東村アキコのギャグはいつもそうだ。これは、西原理恵子なんかだともっと典型的だとは思うけれども、言い方を間違えればひどい。しかし、その言い方を間違えればひどいものを、「自分で笑い飛ばす」。これは、他人にわらわれてはいけない、自分で笑い飛ばす。そのことが重要なのだ。
 いずれも、他人からわらわれてしまえば、それは、ただの攻撃で、見せしめで、みじめさがましていくだけだ。それを、あらかじめわらいのネタにしてしまうことで、すくわれる。そういう作用を、東村アキコのギャグはもっているように思う。

 たとえば、ある精神科医が自分がかつてパニック障害に陥ったときの療法として、
 「パニック障害におちいって、呼吸困難におちいっている自分を、自分で茶化すことで、呼吸をおちつかせることができるようになった」
 と言っているのを聞いたことがある。たとえば呼吸困難におちいってきたら

 「おおっと、理恵選手(仮名)、
  呼吸が困難になってきました。
  いやー、きましたねー、本日もやってまいりました。
  今日の呼吸は、なかなかいい感じですねぇ。
  斎藤解説委員、どうでしょうか。
  /はい。そうですねぇ
  …今日の呼吸困難も、いい調子ですねぇ…。
  期待できますよぉ、今日は。」

 みたいなバカなことをやっているうちに、気持ちが落ち着いてきて治ったんだそうな。

 ギャグは、自らのどうしようもない行き詰った立場を、一歩外からみつめなおすことができる。そとから自分をみなおすための、もっとも効率的な手段でもある。そとから見つめなおす視点を獲得することで、ラクになれる。力を抜くことが、できる。
 そういうタイプのギャグが、東村アキコの作品にはあふれている。だから、東村アキコのネタは、「ギャグ」という皮を脱いでしまえば、とたんにひどく深刻で、息がつまるような、切実さをもっている。東村はそれを効率的にギャグとしてみせる。それゆえに、東村のギャグはおかしく、そしてまた、強烈だ。


(※もちろん、ギャグが<常に>精神療法として機能する、というわけではないだろうけれど。) 

■ギャグと批評性

 また、こういった一定の批評性をもったギャグというのは、基本的にはその批評性とかみたいなものがほのみえてしまうと、えらくダサく見えたりするもので、「爆笑問題」のギャグは、いつも、そういうあざとさを発揮してしまったりする。(あるいは、昔のビートたけしとかも、そうだと思う)
 だが、東村のギャグは、そういうところがほとんど存在しない※1。それは、何よりも、本人にとって、あるいは本人のごく身近な人間の問題を描きだしているようにしかみえないからだろう。少なくとも、他人を攻撃するためのギャグではない。
 作中では、直接に「痛い」キャラクター本人が自虐として語るのではなく、さまざまな形でかたられるが、いずれも攻撃性がほとんどない。

 なお、原作のあとがき漫画では、東村自身が10代のころにどれほどオタク女子にありがちな痛いことを沢山やっていたか、ということがライトに語られている。まあ、本人が過去そういう人間であったということは、なるほどそうだろう。

 くわえて、少女マンガとしてじゅうぶん機能するだけの人物の心情描写の細やかさ※2を兼ねており、わたしは、もう東村さんに関しては、本当に文句がない。







■アニメとして

 東村さんの話ばかりを描いてしまったけれど、アニメはアニメで、すばらしい脚本のリライトや、キャラクタの描写力をもっており、絶賛するしかないクオリティ。個人的には、ばんばさんと、くららが超かわいくてツボ。

 OPのチャットモンチーの『ここだけの話』も、EDのサンボマスターの曲もすばらしい。とくに、OPのチャットモンチーの曲はここ数年にきいた、すべての日本人の楽曲のなかでもっともよかった。チャットモンチーらしい、わがままで身勝手な欲望をあえてかわいく歌うことで、びっくりもするし、チャーミングでもあるすばらしい楽曲になっている。映像とあわせて本当によかった。

 そういうわけで、なんだか長々と書いてしまったけれども、
 要するに、昨年は
 「ここのところいいコンテンツって、なんかある?」と聞かれたら、
 「海月姫!海月姫!海月姫!ちょう良かった!すごく面白かった!あれこそが感動的!」
 と、ドヤ顔で答える日々を送っていたわけです。


■追記1:
・東村アキコは、岡田あーみん(『お父さんは心配性』『こいつら100%伝説』)が大好きだという。わたしも岡田あーみんは大好きで、吉田戦車、うすた京介と並ぶ90年代の三大不条理ギャグ漫画家だと思っている。少女マンガ、というプラットフォームのなかで、あれだけ不条理系にごりごりと突き進むことができていた、岡田あーみんの遺伝子を東村アキコが引き継いでいるのか、と思うと泣ける。

・あと、本編だと東村さんのギャグは自虐性がたかいけれども、たまに、周囲への敵意そのものがむき出しになってるような、場合とかもあるのは、ある(笑)。まあ、それは西原さんもそうなんだけど。なので、上記の感想は若干ほめすぎているといえば、ほめすぎてるんだけれども、大筋の言いたいこと、としてはそういうことで。『ママはテンパリスト』とか、けっこうひどいな、とも思うw

■追記2:美容整形をめぐって

 ちなみに、この「眼差される対象としてのわたし」をめぐる、コンプレックスを扱った作品としては、サブカル文脈で有名なものとしては、90年代の岡崎京子の『ヘルタースケルター』という作品がある。
 わたしは、岡崎京子は好きではない。…が、教養として岡崎京子を知っている、ということには意味があると思っているので、興味のある人は読んでもらえるといいと思うけれども、話の内容としてはWikipediaの要約によれば下記のとおり

「美しく幸せになりたいという欲望を持ったモデル・りりこは、全身を作り変えるほど危険な美容整形手術の結果、その美貌でトップアイドルになっていくが、手術の激甚な後遺症に心身ともに蝕まれていた。」

 という内容。
 基本的には、まあ、「他人から見られる私の美しさ」というリソースをゲットするために、なりふりかまわず、人生のほかの大事なものをごっそりと捨ててしまう、というそれだけの話なんだけれども、しかし、少なくない数の「女性」にとっては、美貌という資源がそれほどに、めんどくさいものとして描写可能だ、という話になっている、ということだ。

 これと比べると、海月姫の「美」をめぐる描写はかなり楽天的な部類に入るだろう。
「キレイはつくれるんだよ★」
 という言い方がカバーする範囲で、基本的には話は推移する。つきみちゃんは、見てくれをちょっと変えるだけで美人っつーね。
 いや、まあ、実際に、それまで全く手を入れてないようなタイプの人の場合、
・姿勢
・ファション
・髪型
・化粧
 あたりをゴリゴリといじっていくと、相当にいじれる、とは思うけど、…それにしても、海月姫的な「美」の世界観はけっこう希望に満ちている。整形しなくても、イケる世界だからねぇ。


 …
 で、何を言いたいのかというと、
 整形したり、何かを強力に犠牲にしてまで、「美」を手に入れようという人にとっては、「キレイは作れるんだよ★」的な世界はうざい、と思われているはずで、ここに対する、何かが入ってくるといいなー、と思っています。海月姫じゃなくて、東村さんの別の作品でもいいけど。
 整形美人とかが登場して、

 非モテ(つきみちゃん) vs 整形の怨念女

 みたいな対決とかね。
 そんでもって「キレイはつくれるんだよ★うふ」な楽観でないことを示せると、もうサイコー。

*整形に対する価値観

 ちなみに、
 整形に対する価値感とか、韓国とかだといま、全く変わっていて、ヘルタースケルター的な描写が成立する、ということ自体が、いまやバカみたいにしか見えないと思う。
 (韓国にいれば)

 「整形=性格ブス」の構図とかって、なんなのそれ?w みたいな感じで笑い飛ばしてやりたいよね。前時代もいーとこだと思うんだよね。
 整形美人が性格的にストレスを抱える理由というのは、整形自体が問題というよりは、どちらかというと「整形行為」に対する社会的なレイベリング※3の問題でしょう。
 その意味で整形美人っていうのは
1.「美人であれ」という世間的要求と、
2.「むりに美を買うなんて浅ましい」という世間的要求の
 どちらにも、二重にコンプレックスを抱えやすい人になりがちなわけで、そうなっちゃうと整形美人ってのは、けっこうガチでかわいそう。笑い飛ばせる人だと、いいと思うけど。椎名林檎とかだと、なんとも思わずにやっちゃってそうだけど。
 で、岡崎さんの話は、教養人が、そのレイベリング問題を取り扱っているようにも読めるけど、レイベリングを強化しているようにも見えて、困りものなんだよね。岡崎さんのような人がそういうもんしか描けてないってのは、ほんとにねー。まったくもー、どうなの。

 整形美人、に対して、そういうわけで今後、東村さんがなんか描いてくれればなー、というのがわたしの、ごく勝手な希望で、東村さんならやってくれる、はずだ、と勝手に期待してる。※4


※1 これは、昔の古谷実のギャグマンガ(『グリーンヒル』『ぼくと一緒』)や、西原理恵子のような人のギャグにおいては。こういうことは成立していた。

※2 心情描写のセンスの良さは、現在連載中の別の漫画『主に泣いています』のほうがよく出ているかもしれない。

※3 レイベリング、というは、たとえば「おまえは不良だ!」と学校で先生からレッテルを貼られることで、それまで、さほど不良でもなかった子が、「っち、おれはどうせ不良だよ!!!」とかやさぐれて、本当に不良になっちゃうってこと。「レイベリング」でぐぐってくれれば、社会心理学系の解説のページが出てくるはず。

※4岡崎京子は、わたしにとっては「一世代前の教養」の象徴的存在でもあるので、東村さんに、そこはなんか一発やってほしいな、と思っている。
 むかし、三島由紀夫を読んでいたら、三島が太宰のことを「あんな、田舎者」とかっていうような書き方をしていて「なんのこっちゃい」と思っていたけれども、要するにあれって、「過剰な露悪趣味にたいするナルシズム」みたいなことだよね。
 そういうものが、80年代ニューアカの残滓みたいなところと結びついちゃったのが岡崎さんで、太宰の頃には、そういう教養主義って、一高文化とか東大みたいな限られたところにしかないから、太宰が教養主義にアクセスする、ということはなかったわけだ。そこが、なんか、戦後のある時期以後は、結びついちゃってるのが、わたしは嫌なんだよなー。
 太宰はコンプレックスばりばりの無教養DQNなんだけど、村上龍とか、岡崎さんは、勉強するんだよね。あの人達は。
 これって、19世紀初頭のヨーロッパの成金が、美術を介して文化資本に手早くアクセスしようとしたときの話にすごく似てる気がする。一発目は、ただの俗悪な趣味の権威化しかできなかったんだよね。あのとき。50年ぐらいたって、ようやくそれが新しい趣味の世界を構築してきたけど。
 なお、もちろん、岡崎さんが交通事故で描けなくなったこと自体は惜しい。岡崎さんには、ずっと、わたしにとってのヒールであって欲しかった。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 36

セメント さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

クララでつ

少女漫画原作、萌えはあんまないですが
じわじわ来る面白さがあります
流石はオトナファミ漫画部門1位


制作はブレインズ・ベース、監督はバッカーノやデュラララの大森貴弘氏
原作こそ映画ネタは豊富なようで、氏の才腕が余すところなく発揮されてます
グラフィックはなかなか安定してます
そして忘れちゃいけないのが、松本憲生氏によるクラゲシーン
本物の感動に随分近づいてます

月海の成長がメインかと思ってたら、サブキャラにもそれぞれストーリーがあり
それが上手い具合に重なって、「おっ、良い」と思える展開に仕上がってます
絵柄はあれですが、受け易い物語じゃないんでしょうかね
好きでしたよ

花澤さんがメインです
「ありがろん」こと神のみの汐宮栞のような演技なんですが
いや、月海殿ですので、まぁ、その、劣情を催すことはないのわけですが
他は斉藤貴美子岡村明美くまいもとこ能登麻美子斎賀みつき
地井武男が特別出演していたり、クララの声優は小学生だったり・・・

まぁ堅気向けな曲ですね
OPもEDも、EDの入りとか結構好きなんですがね
サンボマスターですか

まやや様押しです、押しと言っても、支援的な感じです
あの動きは半端ないですね
ジジ様もバンバさんも千恵子抄も魅力的ではありますが
天水館は良キャラばかりですわ
童貞兄さんェ・・・


海月姫にイカ娘と、海洋オタは存分に楽しめるシーズンでしたね
ただ、今作でのカツオノエボシの出番の無さには泣いた
好きなんですがね
まぁそれはともかく、ノイタミナクオリティ高いっすな
四畳半に引き続き、万々歳です

投稿 : 2024/05/18
♥ : 9

U-tantan-U さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

あにこれがきっかけで出会えた作品。

ノイタミナ推しの自分にとって海月姫は盲点でした。なんとなーくスルーしているうちに存在自体を消してしまっていました^^;もったいない....そんななかあにこれでレビューを拝見しているうちに、あ,見ないと!と思い完走した作品です。


本作の監督さんが語っているように、原作が過去の名作少女漫画等をリスペクト、オマージュすることを意識しているということもあって、海月姫は現代風に過去の名作たちの雰囲気をアレンジしたような、そんなつくりになっているのかなーと見ていて感じました。


海月姫は、純粋無垢で内気な女の子とマジメな男の子の恋愛という王道設定<あくまで大筋は...ですがw>
それこそがアレンジとしての魅力を上手く引き出す設定で王道表現を上手く展開しているのかなーと思いました。


作中にオタクたちが登場しますが<既存のオタクの概念とは少し異なる>、彼女達のテンションが非常に良く、声優さんたちの演技がそれを際立たせていたので、私はそこですごく楽しんでいました。
特に花澤さんの振り切れた感じが良くて、今までのイメージになかったので、なかなか楽しめました^^


話の太枠、キャラ、パロディ、声優と魅力が詰まった作品でした^^


ですが、構成に少し欠点があったかな?尻すぼみ感が否めず展開が明確になっていなかったかな^^;
1クールでまとまりきってない感が伝わってきたので2クールほしかったです^^それでも全然楽しめましたが^^w


再構成部分も含めて2期もやってほしいと思います。今後の展開を描いてくれればもっと評価が高まると思います。特にキャラたちの成長とかね^^

大人向けのラブコメです^^

投稿 : 2024/05/18
♥ : 25

63.2 5 女装で笑いなアニメランキング5位
ハヤテのごとく! CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU(TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (527)
2863人が棚に入れました
3度目となるTVシリーズは「新しいハヤテのごとく!」を謳い、畑が原案を務めた物語を展開。
週刊少年サンデー31号にはアニメの絵コンテらしきものが掲載されており、その用紙には
「manglobe」の文字が見られる。
アニメーションの制作会社、スタッフの発表に期待しよう。

エウネル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

イマイチだったなー

ハヤテのごとくは原作を読んでいるので見てみました。

原作とは別のストーリーでした。正直、あまり面白いとは言えない内容で気づいたら終わってました。結局なんだったのだろうという感じです。

ハヤテのごとくのキャラは結構好きなんですが、今回はあまりキャラの魅力も出てなかったような気がします。原作では登場していない新キャラもいましたが、イマイチ魅力のないキャラ。水蓮寺ルカは原作でも登場したばかりのころでしたが、登場していました。ルカは最近気に入っているのですが、この話においてどんなキャラなのかよくわからない。原作で好きなキャラである西沢さんやヒナギク、瀬川さんもイマイチでした。

OPは好きです。なんか雰囲気が良いんです。EDは水蓮寺ルカが歌っていました。これはカッコいい感じの曲です。

原作や今までの1期、2期とは別物だと思っていたほうがいいです。今までのハヤテのごとく!が好きな人は僕同様あまり楽しめないかもしれません。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 27

ジェクト さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

1期>2期>>3期

原作を読んでいるから分かるが3期は意味不明。
作画も微妙だし原作を読んでいないと分からないキャラが出てくるしとても残念だった。
オリジナルストーリーよりも原作に沿ってほしかった。
1期は作画も好みだったしストーリーも好きだった。52話まであったがすんなり見れる。2期は完璧に原作通りだったからまぁあ普通。
それにしても3期の作画は最悪だった(泣)
4月に4期があるらしいけど3期と同じようだったら誰も見ないんじゃないか(笑)
頼むから4期は原作に沿ったストーリーにして欲しい!

投稿 : 2024/05/18
♥ : 3

Yuyu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ドタバタ喜劇か普通の物語か

1期2期のハヤテのごとく!を期待した人はガッカリかも。
逆に、1期2期がダメだった人はもし、ある程度バックグランドを理解できてるなら、飛ばして、こちら見てもいいと思う。

自分は普通に面白かったと思いましたね。ストーリーとして、きちんとしてましたし、オチも好きです。

まぁ50話以上なので飽きもありますが、自分は1期の学園長当たりのゴミ話(執事バトル)のせいで、メタ的なノリにも正直、気持ちが折れてしまいました。

なので、普通にこの作品は楽しめました。

序盤、知らないキャラが出てきたり、謎のアパートがでてきましたけど、メインストーリーと一切関係ないし、ハッキリ言って、どうでもいい、気にする人は神経質だと思います。

原作ファンがオリジナルで駄作だと怒ってるレビューを投稿してますけど、これ謎のアパートとかでてるし、原作の話じゃないんですかね?オリジナルだったら、出さないと思うんですけど……。その辺が他の人のレビュー観て思った疑問です。

作画は怪しいと思った箇所がありましたけど、崩壊なのかキャラデザなのか、よーわかりません。動いてない絵の場所だったし、原作をちらっと立ち読みする機会がありましたけど、原作者の絵って正直言って下手すぎ。アニメの絵の方が何倍もまし……。

しかも、序盤で怪しいところが出現していたので……まぁでも許容範囲かな。

つらつら、書いてみたけど、まぁ面白かった。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 0

65.7 6 女装で笑いなアニメランキング6位
もやしもんリターンズ(TVアニメ動画)

2012年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (469)
2569人が棚に入れました
大ヒット菌アニメが再び帰ってきた!
「菌」が肉眼で見える不思議な体質の主人公、沢木惣右衛門直保。
農大に入学した彼を待っていたのは、仲間たちとの波乱万丈な学生生活だった!
直保の幼馴染で造り酒屋の息子、結城蛍。ボンデージファッションの院生、長谷川遥。
そして発酵食品の権威で謎だらけの教授・樹慶蔵。その他個性的な面々と繰り広げられる直保の農大生活。
入学から春祭、そして「菌がみえなくなる」というアクシデントを乗り越え、ますます絆を深めた彼ら。
ゴスロリファッションに身を包み帰ってきた結城蛍を迎え、今度は一体どんな大学生活が待っているのか!

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

<最終回まで視聴完了>1期も観たくなった

一期の放送中、面白いよとあちこちから勧められていたのに
観ていなかったことを、この2期を観て後悔してしまった。
両方とも観ている方々の感想を拝見すると、キャラデザも中身も
多少違っているようなのだけれど、とても面白かった!
細菌や醸造発酵分野、ワインの製造など
個人的に興味があったり得意な分野だったりするものが
含まれていたからかもしれないけれど、物語としてもよくできていたと思う。

遥の婚約者との関係、マリーと父の関係を2本立てに
テーマを同じくして併行させつつ、最終的にはうまく融合。
それはまるでワインの製造過程そのもののように思えた。

登場人物1人1人のキャラも個性派ぞろいで面白い。
自分としてはゴスロリの女装男子が一番気になったけど、
残念ながらこの2期では登場回数少なかった。

お笑いコンビにいそうな先輩方の活躍ぶりもなかなかだったし
キャラと声がみんなぴったりで笑ってしまった。
あと、樹教授がけっこう良いこと言うのだよねw
もしかしたら3期もありそうな予感なのでこれはぜひ、
1期も観ておかなくては・・・

ちなみにEDで「最近の楽しさを~」って歌詞が表示されるのだけれど
あれって本当は「細菌の楽しさを~」って唄うつもりで創ってるはずだよね。
いろんな細菌の名前とカタチが覚えられて、なかなか楽しいEDです。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 32
ネタバレ

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

SとN・・いやSとMからつながる第2幕

もやしもんこと農大物語(すっかり消え去った元題)の4年ぶりの帰還でございます。
原作大好きです。


ドラマなんてなかった・・・。いや笑い飯はよかった、ケンコバもだしていれば・・・。主人公背が高すぎ。
愚痴はほどほどに、こんな感じで海月姫もまってる。


とにかくアニメ版の問題は『飲酒』
ゼミで酒を造っているのに試飲すら許されない。杜氏の息子、酒屋の娘でもダメ。
小指でなめるのもだめなのかよ。。おかしいだろ。
フィクションなんだからいいじゃんね。あの世界では法律が違うんだよ・・。でっかくテロップだせばいいじゃん・・。


ストーリー
びっくりするほど構成をざっくりと変えてきた。
長谷川さんの鞭でうまいこと繋がっているので一瞬分からずに2期を見逃したかと、記憶をすっ飛ばされたのかと・・・いきなり結構最近のお話じゃんか。
全部バラして組みなおして、最後は盛り上がるようにあのエピソードで終わらそうという心遣いと見た・・・
あと尺に収まりきらないのか・・・・あの話を削ってあれを入れると・・。
仕込みの時期とかはまぁ実験室だからいいのかなぁ・・まだ早いだろうと・・。
ポン酒は寒くなるときにやるもんだべさよ。
てあれ・・・前期劇中はもうすぐ夏だったのに秋になってる。あいつら夏休みの間ずっと険悪だったことになるなwそれはやだなぁ。


無事に見終わってなんとも言いがたい。悪くはない・・
が・・だれがどう考えてもカットせざるを得ない沖縄の話が結構すきなので切ないといえば切ない。ジュゴンちゃん・・
不満があるとすればキャラがちょっとかわいすぎるwのと、原作どおりマリーに締めをしてほしかったかな・・
でも黄金丘陵の画は一回主人公達の前にださないといけない。
マリーの話にするのか、長谷川研究員の話にするのか・・両方の対比であるのでむずかしいところ・・。
あとまぁ原作好きだと組み換えの違和感が半端ない。
台詞も原作とアニメで一部だけ違うので気になってしまう。
で、やっぱり地味な作品だから一般ウケしないよなこれ・・っていうね・・。
オクトーバーフェストとか動かしたら楽しそうだから気長に帰還をまってます。




{netabare}

覚書
1話 
OPがまさかのClariS!好き嫌いじゃなくてお金の意味で・。てっきり売り出したい新人とかもってくるのかと。 
こんなマニア作品にそんな気合いれてんの?
そもそもClariSで喜ぶ客層とちがくね・・・

画がなんだか前作とちょっとちがう。女子が優遇されてる気が・・。特に蛍。
ちなみに私は亜矢さん派閥。なぜ原作で推せなかったのか・・・最強すぎるからか?3年は年齢的にあれか・・。
亜矢さんマジ最高や・・。

EDもみんなのうた、ポケモン?素敵な歌詞w
もやしの本来の意味は萌やし・・・マジでか・・・そりゃすげえ。こんな大事なネタ・・原作の担当編集なにしてたんだよ。。



飲酒シーンがついに来た。
まさかの・・・利き酒!!
バケツにわざとらしくド派手に吐き捨てるのその様、スタッフの原作愛と社会への怨念、ある種のフェチ?w
だが男だ・・。
まさか沢城さんもやってくれるのか?テンションあがってきたぜえええええ!!!
あ・・・ユーロ圏て16歳とかか・・・。
ある意味ショボン

そしてやっぱり亜矢さんは最強最高の女だ。

{/netabare}

投稿 : 2024/05/18
♥ : 14
ネタバレ

Ballantine さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

菌より酒メイン

菌が見える大学生が農大で菌とウイルスとすこしばかりの人間が右往左往する物語。


■公式・関連頁■
http://www.kamosuzo.tv/top.html
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/moyashimon/
http://homepage2.nifty.com/mmmasayuki/
http://ja.wikipedia.org/wiki/もやしもん


ニコニコ一挙放送にて視聴。
見てない方はまだタイムシフト見れると思うので↓こちらから
http://live.nicovideo.jp/watch/lv147719246
いやぁ1期に続き2期まで全部一気に見てしまった。実に面白いアニメでした。
しかしどうしてもホモはいらない。見てて本当に不快だし気持ち悪いし面白くもない。
腐属性に媚びるのをいい加減やめて欲しい。アニメ業界全体だが…
それさえ無ければ最高に面白いアニメでした。
なんか菌より酒がメインになっていった感じは酒付きからするとたまらなく面白かったです。
後半の人間関係の流れも凄く面白かったしよく出来ていたし主人公の成長もあった。
マリーの家族の話とか長谷川とリュウタとミサキの話とかよく出来ていた。
3期見たいです。


各話メモ
{netabare}1話
いきなりホモ登場。
いよいよイツキ先生の発酵蔵始動。酒癖回は恐ろしかった。
ホモが学校に手伝いに。あらゆる可能性への挑戦で女装は無いわ。
精米歩合。米を削った%。精白度は逆。削ったほうがうまい酒になる。
縦型精米機でどこまでも削れるようになった。
大吟醸うまいよね。
ダイヤも大吟醸も嗜好品ではあるけどうまいものを突き詰めただけの話。
謎の穴が気になる及川。
醤油と味噌の仕込みは4日4晩。
いきなりのサービス回かと思いきや男どもの妄想の産物。
うすくち醤油ってうすいんじゃないのか!塩分2%濃い。
女同士の下ネタはエグいからなぁ。
個体発酵の味噌。個体の酒もあったのか。
日本酒も泡盛も水割りされているのか。
22%以下なら税金が一律。
アルコール度数15%なのは水増しってより飲みやすい度数。
なんかこの辺の話もっと聞きたかったなぁ。
及川がまた能力について言及してくる。

種麹菌を使う人達をもやしやというようになった。


2話
今夜はとことん付き合ってもらう事に。
昔は味噌や醤油は家庭で作られていた。
親父ころがしの及川。
穴が気になって夜通し調べまくる及川と沢木。
味噌がダイエットに良いとかTVが嘘流してたのか。
まぁダイエット食品は全部ハッタリだな。
味噌汁は毎日毎食飲みたい。
バイオ燃料のからくり。
長谷川結婚の催促電話をされながら足の指をいじる。まだ水虫?
男しかいない僚の風呂を借りるとかありえないだろ。
サービスタイム。
気になっていた謎の穴が風呂裏に見つかる。
毛を探してるしw
地下と地上で穴の探索。教授が監視中。
教授が不自然に麹チェックを引き受ける。
米焼酎 水と酒 米酢とみりんの作成。
酢酸菌。アルコールを酢に変化させる。
加水した酒にバクロを行う。後は触らないようにする。
みりんはまた次回。
先輩達と沢木が穴を探していた。
及川は信じてもらえて嬉しかったようだ。

本みりん。アルコール度14%前後の立派なお酒。
薬用酒としても大活躍。
みりん風調味料。要するに完全に別物。


3話
OPが何かに似てると思ったら俺妹かな。
長谷川がいなくても皆ちゃんとやっていた。
米麹味噌製作中。大豆に対しての米麹の割合で味が変わる。
味噌玉の塊にして外部を乾燥させる。
なんか色々入れて出来上がり。
日吉酒店が新装開店。
ゴスロリ男の娘が理想の店に改装。
店長が一年間酒蔵巡りに。
長谷川も地下については不明。
食の研究者が最も望む食の研究とは?人体実験…
食品添加物はゆるやかな人体実験…
要するに混ぜるな危険ってわけか。
地下はビール工房。麹室。日吉酒造の貯蔵庫だった後。
日吉家どんだけでかいんだ。
内緒の夜の店ってあの裏の立ち飲みバーか。
ただの通路で及川が凹む。そして及川に能力の事を話す事に。

味噌の歴史。縄文人の後からどんぐりから出来た味噌のようなものができていた。
飛鳥時代に味噌のもとになるものがあった。味噌の噌の字は味噌にしか使われていない。


4話
菌が見えることを告白。
で、技の名前は?単胞子分離。まさかの信じてもらえないパターン。
封筒銀杏。そんな簡単に食べれるのか。食べてみたい。
長谷川とミサトカワハマの間に壁が。
長谷川がチーズを買いに行かされる。
車で迎えに来た長谷川父。ムトー昼間っから酔っ払ってるのか。
日吉酒店の裏店で酒効き。
酒屋はただ酒仕入れてくるだけじゃない。新しく仕入れた酒を混ぜていた。
長谷川は退部届を親から出されたようだ。男たちには内緒にしている。
まぁシェイカーなんて中身ができてればなんでもいいからな。
ビールの泡が7:3だって結局ビール飲めればいい人にとってはなんでもいいし。
お店も体も壊れちゃいますよ。実にうまい返しだ。
いたら安心な存在。イツキゼミでは及川が目指す事に。
ハルカは婚前旅行で飛行機に。チーズを買うように言われてた事を思い出す。

酵母は酒屋とは切っても切れない縁。
日本醸造協会酵母。6/7/9/10/11/14
きょうかい酵母。何故ひらがなで書くのかというと可愛いから。


5話
第二麹室はタカヤスがほとんど見ている。
収穫祭。進撃のBBAが怖すぎるw
及川のクマはカラオケオールが原因。
怪しい酒三種類。「葵.s Bar」
長谷川はパリに来たようだ。
メキシコの酒プルケ。
アルコール度で名前が変わる。
テキーラとラムとコロナビールの方がメジャー。
ミサトとカワハマはどこかへ出かけてしまい及川と二人店番に。
大豆が豊作だったせいで大豆の店ばっか。
タナカキョウコ。ムトーさんも店番だったのか。
菌と女二人との板挟み。まさかのアヤちゃんヘルプ。
経団連。議員のメンバー。副総理。一体何が始まるのやら…
クチガミ酒の増量を測る先輩二人。

マゲイからプルケが作れる。戦年前から飲まれている。
メキシコで飲まれる酒の4分の1を占めている。


6話
タナカキョウコ登場。先輩達が怪しい何かを画策中。
お姫様を探しに行こうにもパリにいるんじゃ…
元宮殿のホテルに泊まる長谷川。
准教授VS教授。夜のバトルで勝つと教授になれる。
長谷川父がイツキ教授の飲みの席に同席。
教授は入院中でロボットが参戦。准教授フルボッコ。
イツキ教授と飲んだ店での出来事は他言無用。
集まったのは政治の中枢人物。ハルカの事に口出しか何かがあったようだ。
どちらにしてもフランスに行きたいねぇとイツキ先生。
ハルカの事を皆が知る。
バニー及川とゴスロリホモで写真撮影会千円。これはひどい。
ムトーさんは宇宙人コスw
1年間貯めた写真をオークション。
タナカキョウコの口噛み酒のオークション。これはひどいw
夏の大三角…ほんとあちこち使われるなこれ。
げっ口噛み酒やっぱミサトの作った奴だったのか…

品種改良された酵母。品種改良とは意図的にストレスを与えて突然変異を起こさせる事。


7話
売れ残りを夜に店を出してタダで出す。
二十日間の停学処分。
ワインとチーズ買ってくるのにパリに行く事に。
チケットも教授が3枚用意。
成長した主人公の話をするムトーは酒浸り。
3人で4万円の料理を食べてしまう。タクシーを道路で待つがこない。
カワハマが完全に金の管理が出来ない奴だった。
長谷川の白衣にくっついていた菌を頼りに探すことに。
人がゴミのようだ…ムスカパロ。

D.ラジオデュランス。成層圏でも生きていられる菌。
海底火山の噴出口でも行きられる菌もいる。


8話
良い事があった日は風呂に入らなかった長谷川。
今すぐ風呂に入りたいと言う事は嫌な事なのだろう。
長谷川菌を探してブルゴーニュの玄関口へ。
一本の気に8ふさ程度。
ロマネコンティー最上級ワインの木はちっちゃいんだな。
100万位で昔店で出してたっけ。全然おいしくもなかったが。
ワインの解説。
事故って謎の少女登場。何故か日本語ペラペラ。
そしてギャルソンやる代わりに家に泊まりに行く事に。名前はマリー。
ワインに刺し身…白なら合うかも?
まさかの長谷川登場。
マリーが正論すぎる。
長谷川に金を借りに来たと伝えるカワハマ。しかしミサキが連れ戻しに来たと言う。
結婚すら本人の意思を無視している事を男三人は知る。
帰りの車中ワインを開けてしまう長谷川…

世界の良いワインはフランスのワインでボルドーとブルゴーニュ。
どちらが良いかは飲み比べてみること。ボトルの形も違う。


9話
長谷川の酒癖発動。甘えもといドSモード全開。
起きると結婚相手は((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
運転手が先の流れを伝えてくれ午後から長谷川の自由は無くなる。
マリーもブドウの醗酵する臭いが好きだが後は継ぎたくない様子。
ボーヌの朝市で長谷川と落合釣れ出すことに。
まさかのペアルックでバカップル変装w
リュウタおぼっちゃんと小さい頃から知り合いだったのか。
ミサキが長谷川の手を引いて逃走。
メキシコ人を装うカワハマ。しっかりカップルごっこしてるミサキ達。
蔵が寒いと菌にせがまれマリーに蔵見せてと言ってみるも入るのをやめたマリー。
しかしワインを沢山飲んでしまってマリーが蔵を見せてくれる。
長谷川のスカート短すぎ。
リュウタの車が通り掛かる瞬間にミサキが長谷川を押し倒して隠れる。
星が綺麗な事に気が付いて夏の大三角形の話がまたここで。
そこにマリー達が迎えに。長谷川のお風呂入らない宣言。イイ日だから…

カーヴ(貯蔵庫)には酵母が沢山いる。乳酸菌も沢山。


10話
木登りにこだわりがあった長谷川。なんで登って欲しかったのか…
マリーが夕食を作る。地産地消。長谷川の誤りキャンセル。
リュウタは牡蠣でやけ食い。
クロパラントゥーとマリーの手作り牛煮込み。
マリーの親父はぶどうジュースだった事に気付いてしまってマリーに教えてしまう。
酒が飲めないにも関わらずワイン造りを頑張っていたお父さん。
お父様と話しあえば良いとマリーにアドバイスするが長谷川もリュウタとちゃんと話すことを決める。
ワインで洗車かと思ったらマリーの蔵の菌を集める沢木。
逃げないように皆を連れてリュウタの元へ。
今度はリュウタが覚醒…
マリーはお父さんに酒が飲めないことを問い詰めるがお父さんは侮辱されたと勘違いしてしまう。
リュウタも我慢の限界が来て長谷川にいいよるがノロウィルスで倒れてしまう。
カビで車のフロントガラスに寒いよとメッセージ。
マリーがドメーヌを守ってきたことをお父さんは知る。
リュウタはカッコイイ所をずっと見せなきゃいけないと必至になっていた(´;ω;`)ブワッ
マリーの聞いてほしいこととは…

L・カゼイ
E・コリ
日本では薬か食べ物に分ける。トクホがもらえるのは国に認められたものだけ。
条件付きトクホもある。


11話
振られた長谷川。リュウタを看病して連れて帰るから皆は先に帰ることに。
マリーがお父さんとおじいさんを釣れだして畑へ。ワインを作りたいことを告白。
コニャックの原料。発泡グレープジュース。
ワインはマリーが担当してお父さんにはジュースをと提案。おじいさんには引退取り消し要求。
そして家族で一緒にまた作ろうと提案。
渋くて酸っぱい物にしてしまう…まぁ分かる。ぶどうジュース味の酒作れないのかな?とか思う。
しかしワインはワインでうまいんだけどね。
高いワインはまずいものが多いしロマネにはがっかりした。そして和解。
学校に戻ってチーズとワインを買ってくるのを忘れていた事を思い出す。
タダヤスがフランスでも活躍しなかったと菌にいびられる。
そしてまたホモが皆に会いに…正直いらん。
アヤの店で皆に再開する長谷川。
カップルができまくっていいじゃない?沢木とユウキ見て言ってんのか?
ユウキのまさかのグーパン。気持ち悪いし面白くもない。
沢木の嫁は及川じゃなかったのか。醤油の菌まみれになる及川怖い。
長谷川は結局婚約解消したので学校にいる意味も無くなっちゃった。
学校に居座る理由を模索する。
皆が必至にフランスへの旅費を捻出していた事を知る長谷川。この場所にいたい理由が見つかる。
その様子をこっそり聞いていたミサキ。だけかと思いきや教授もちゃっかり。
マリーもワイン造りに精を出す。菌のメッセージ皆でやりな。
沢木はマリーなのかユウキなのか問い詰められるが本命は及川じゃないのか?
ますます菌に好かれる及川がやる気満々で味噌を仕込む。

最後の人は誰だったのか…つづいて欲しい。{/netabare}

投稿 : 2024/05/18
♥ : 15

64.5 7 女装で笑いなアニメランキング7位
キューティクル探偵因幡(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (455)
2476人が棚に入れました
狼男探偵・因幡洋のもとに警察犬時代の相棒、荻野警部が事件への協力を求めてきた。
事件の首謀者はイタリアンマフィアの首領(ドン)・ヴァレンティーノ。
明らかにヤギにしか見えない首領・ヴァレンティーノの前に、赤毛フェチの因幡とゆかいな仲間たちがグダグダで立ち向かう、“ヤギ大増量毛探偵ギャグ物語”。

声優・キャラクター
諏訪部順一、入野自由、下田麻美、森川智之、大川透、小杉十郎太、日笠陽子、巽悠衣子、鳥海浩輔、深田愛衣、斎賀みつき、杉田智和、瀬戸麻沙美、岡本信彦、志村由美、日高里菜、子安武人、浅沼晋太郎、黒田崇矢、檜山修之、福山潤
ネタバレ

 BlackCat さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ギャグを貫き通して欲しかった。でも、毎回安定して笑えます^^

原作:漫画
ジャンル:ギャグ
話数:12話

      ~物語のあらすじ~
元・警察犬である因幡がどんどん、犯人を捕まえていく話で、警察の荻野と犯人を追いかけていく話

あらすじを見ただけでは「探偵」「警察」とシリアスな物語かなと思ったりすると思います。 それは誤解です!w
めちゃくちゃギャグですww しかも割とハイテンションで物語が進んでいきます。普通のアニメだったらシリアスな雰囲気なシーンでもギャグに見えて笑ってしまいますw

登場人物も個性豊かなです。
山羊だったりダンボールかぶってたりもやし(笑)だったり。
でも、真面目なキャラも1人だけいましたね^^;
もう登場人物を全体で10とすると
ボケ:ツッコミ=9:1 
もしかすると 10:0 
ってぐらいみんなボケていますw

しかも、どの話も安定して面白かったです。
これといって盛り上がりをみせた話もありませんが
毎回面白かったですw

ただ、途中であった若干シリアスな話はいらなかったと思いますねw ギャグをずっとして欲しかったです。 さらにギャグアニメとして見てるので感じるものはこれぽっちもありませんw 
あと、最終回をどうにかして欲しかったです(^^;
なんだあのニートって感じでしたww 
でも、ギャグアニメとして見ていたおかげでなんとか笑って見終わることが出来ました^^
ただ、落ち込んでいる時や元気がないときに見ると
うるさく感じることもあると思いますが
ギャグアニメを見たい、好きな人にはおすすめしますね!

OPは主人公の因幡さんが歌っていてけっこうかっこいい歌だと思います!
EDはドンバレンティーノが歌っていてかっこよくはないですけどあまり聞かない曲調でしたw 演歌っぽいかな?


  
    【 1~4話の感想 】
1話の感想
{netabare}最初のシーンとは裏腹にギャグ中心でしたねw
木造平屋にマフィアがいるとはwwww
さらに荻野の復活の仕方やなんか最近の文化じゃないような作画、登場したものもありました^^{/netabare}

2話の感想
「機密文書盗難事件」と「母子ストーカー事件」
{netabare}一応圭がツッコミをしてますが、やはりツッコミを心の中でしてしまいますw 機密文書盗難事件なのにすごろくをしてタイムスリップして、母子ストーカー事件なのに犯人であるヴァレンティーノをてなずけたりと、、、もうこの設定で笑えてきますw 内容はもっと面白いです!ww
梓はお父さんより仕事が出来そうですねwwww
いろいろとwww
{/netabare}

3話の感想
「チョコレート悩殺事件」と「狼少女暗殺事件」
{netabare} バレンタインの話ですかね?w
ロレンツォは男の気持ちをよく分かってますねww
ガブリエラの目面白いですねwwww古い感じですね(^^;
あれ?優太の灼熱ジェラシーは・・・ド○ゴ○ボールのあれじゃ?(^^; あの気の高まりと言いw
最後はまさかオヤジギャグで終わるとは・・・意外ですw
ステラは可愛いですね^^ でもやっぱりボケのインパクトが強いですwww ステラの情報収集の仕方がなんか心配です(^^; でも、血じゃなくて本当に良かったです^^
{/netabare}

4話の感想
「制服警官襲撃事件」と「猫バカ洗脳事件」
{netabare}
因幡さんの弟の探し方が無茶すぎますねwwww
あれ?弟らしき人物がドンと話してますねww
いきなり事件に巻き込まれましたねww
因幡さんのホイホイって言動・・・まさかゴキブリホイホイの伏線?ww しかもバカだwww さらに弟発見! 急展開すぎw 鬼ごっこなのにずれてるww しかも弟息切れ早いw そうめいさんもツッコミどころですねw
殺すの!って思ったら旗でしたねwwww

猫好きを犬好きに・・・w ちなみに僕は犬好きですww なぜにヤギ好きになって世界征服wwww 
スフィンクスこええええwwww つっこめええええww
着ぐるみと猫を見間違えるとはw 誰か因幡さんのツッコミじゃあ足りないww 
弟は心が読めるみたいですね(゚д゚lll)琴(ry
洗脳マシンは本格的ですね。 本当に犬好きになったみたいですねw ってか舐められすぎだろw 
まさかのあの電撃で・・・(;_;) と思ったら生きてるねw
{/netabare}

投稿 : 2024/05/18
♥ : 26
ネタバレ

Etzali さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

探偵らしい事をあまりしない+悪役に魅力がある作品

(2013.1/11 1話:偽造通貨印刷事件・因幡洋誘拐事件)
{netabare}真面目な探偵アニメかと思いきや、ギャグアニメなのか?

毛に触れただけで個人を識別する。だからキューティクル探偵なのねwww
子山羊さん、変身後の因幡に恨みを持ってるみたいだね^^;3匹の子豚じゃあるまいし…
ロレンツォ(CV:小杉十郎太さん)なのかww

首領・ヴァレンティーノが主人公より良いキャラしてますね。
と言うか、全然探偵らしい事してないwww{/netabare}

(2013.1/19 2話:機密文書事件・母子ストーカー事件)
{netabare}首領が可愛すぎでしょwww 首領を愛でる為に観るわwww

緒方の犬好きに警察犬がストライキ(その中に因幡もwwwって犬扱いか!?(゚д゚;)){/netabare}

(2013.1/26 3話:チョコレート悩殺事件・狼少女暗殺事件)
{netabare}Aパート、安定のヴァレンティーノ回でした(*´▽`*)

ユータくん、勘が鋭いなwww
ココアと日本庭園のミスマッチ=和洋折衷だな。それにしてもヤギ可愛いであろー、ヤギwww

KEIJI、因幡より強いだろww

Bパートも、安定のヴァレンティーノ回でした( ´ー`)
やめて~ヤギだけは殺さないでくれ… この作品の魅力が無くなるからwww
ベルサイユ宮殿の「ベ」はベニヤ板の「ベ」とかww(。・w・。 ) ププッ

それじゃ、キューティクル探偵因幡の「バ」は「ヴァレンティーノ」の「ヴァ」wwww{/netabare}

(2013.2/2 4話:制服警官襲撃事件・猫バカ洗脳事件)
{netabare}ヤギ、肉と紙(紙幣)食べてるしwwww
日本国民ヤギ好き化計画って紙の消費ハンパなく上がりそうwwww

へぇ~、犬用の爪切りで日本刀って切れるんだー(棒)

遥が持ってたぬいぐるみの中、狼いたよねwww 首領、大丈夫か?{/netabare}

(2013.2/10 5話:天才タッグ結束事件・慰安旅行極楽事件)
{netabare}じゃあ、次はヤギでお願いしますwww
妄想を現実に…それだけ首領の妄想がくだらない事を証明しているんだな(゚д゚;)
ってか刑事、カテキン摂りすぎwww

「あろー、あろー、あろー、であろー」ヤギ、It's Cute!wwww

「そっちのヤギが首領で良いじゃん!」とか言うなよ…orz

そんな怪しい慰安旅行あるか!(x_x) ☆\( ̄ ̄*)バシッwwww

「おのれ、デリケートさん!」が何か知らないけどツボwwww

この回が一番面白いwww{/netabare}

(2013.2/16 6話:黒幕”黒い牙“到来事件・オオカミの家)
{netabare}聡明さん:「ウール、ウールwww(面かせや!)」

弥太郎、杉田さんだったんか(゚д゚;) 喋らんから分からなかった^^;
今回、ヤギ成分少なめ?

リアルヤギ恐っ( ̄■ ̄;)!

EDだけが救いでしたwww{/netabare}

(2013.2/23 7話:毛立キューティクル学園入学・バー・ラグドール・キューティクルLIFE 13年前の馬鹿息子&10年前の馬鹿息子・九条組組長暗殺事件)
{netabare}圭くん相変わらずのツッコミ(´▽`) ノ

チャイムがヤギの鳴き声とかないわ~(-_-;)あと、鞄がダンボールに見える…
緒方と山羊が絡んでるシーンで首領が居なかったぞ!(-д-;)ドーイウコト?

ドン可愛いであろー。リアルヤギ、声だけならカッコいいであろー。
ん!?ヴァレンティーノファミリーってこんなに格好良かったっけ?

いつものヤギが良いですwww{/netabare}

(2013.3/2 8話:佐々木優太誘拐事件・因幡親子決裂事件)
{netabare}「あろあろあろあろあろっ」ヤギの扱いがwwww
ヤギ基、首領は非戦闘員というよりマスコットキャラですwww
ヤギは、どうでもいい…だと!?

遥、それを世間ではブラコンと言うのだよ。
しかし、良い所で終わったなぁ~^^;{/netabare}

(2013.3/9 9話:因幡親子誘拐事件(後編)・恋愛フラグ乱立事件)
{netabare}荻さんの前髪大好きなんですね、因幡w
「鬼が金棒2本持ってるよ!(゚д゚;)」wwww
いや、茶髪の特殊能力じゃなくてそれ、茶羽根の通常能力だからwww

あれっ!?今回ヤギの出番は?(-_-;)

ヤギ来たであろーъ( ゚ー^)
その、ドンのぬいぐるみ欲しいww

優太、ジェイソンマスクと太刀持って街中歩くな!ヾ(-д-;)ぉぃぉぃ

なっちゃんの想い、報われるといいな…{/netabare}

(2013.3/16 10話:ヤギ園満事件・首領パワースポット陰謀事件)
{netabare}ヤギは、首領を知って好きになりましたwww ドンみたいなヤギなら触れ合い大歓迎です(´▽`)
「残像だ…」by飛影

捨て駒って、おいっヾ(ーー )ォィ

私にも首領パワー下さいww

ロレンツォ、イケメンwww{/netabare}

(2013.3/24 11話:首領・ヴァレンティーノ脱獄事件)
{netabare}動物愛護団体が黙っちゃいないZE☆
「人成らざる者の刑務所」それは動物園か何かですか?荻さんwww
そんな島、アルカモネ(゚ー゚☆キラッ
まぁ、確かに“無人”島ですね^^;

結構、いい話だったり?


「ハローであろー」の後の照れてるヤギカワイイな(*´▽`*)

今更な感じだけど、秋吉って聡明さんの前の器だったんだな。

今までで一番いい話(゚ーÅ) ホロリ{/netabare}

(2013.3/31 12話:「キューティクル怪盗誕生事件」「悪の組織拡大事件」)
{netabare}さすが、キューティクル探偵www
ダイヤ!?氷かと思ったw ダイヤモンド・ヴァレンティーノ!!カワイ過ぎ(*´▽`*)

毛、バファ○ンかよ!

ヤギ、元気ィィィィィ!wwww
えっ!?何この、急なホラー展開!?

福潤さん!!(ルルーシュ!) 楽しそうですねwwww{/netabare}

2期ありますよね、首領!?

投稿 : 2024/05/18
♥ : 13
ネタバレ

双葉。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

キューティックル〜♪なアニメ。

題名を観て(なんだこれは?)となった方も少なくないのでは?
その正体は…

髪のことを知りながら楽しめるgdgd系ギャグアニメ!
(でも終盤はシリアス展開もあるし何なんでしょうねこれw)

個性豊かなキャラ達が良いです。
たまにボケが多すぎてツッコミ不在になるので視聴者がツッコむ羽目になったり?

*因幡洋(cv:諏訪部順一)
因幡探偵事務所の所長。
毛から情報を読み取る能力を持ち、重度の毛フェチ。

諏訪部さんにしては珍しい感じの役です!
ゆる~いのが可愛いけど、かっこいい時は諏訪部ボイスでめちゃくちゃかっこいい♪

*首領・バレンティーノ(cv:大川透)

名前でブランド物を着こなした銀髪のムッシュを想像したら駄目ですよ~。
{netabare}ただのおっさんヤギなんですからね!{/netabare}
意外と馬鹿でドMなところが面白いです。

・野崎圭(cv:入野自由)
因幡探偵事務所のアルバイト助手で、本作唯一の常識人。
彼がいないと話の進行に支障が出るレベル。
ちなみに猫派。

1話目からツッコミ激しくて大変そうでした( ̄^ ̄)ゞ
いつもはこういう役下野さんがやってくれる感じのw
もちろん入野さんの演技も素晴らしかったです!

*佐々木優太(cv:下田麻美)
見た目は女の子にしか見えない女装少年助手。
因幡が好きなあまり近づく人間(主に荻野さん)には非道な振る舞いを見せる。

こんなに可愛い容姿なのにっ!
ヤンデレというか何というか…(笑)
皆がのほほーんとしてるのに対して彼は結構キツい一発を持ってきます(屮゚Д゚)屮

他にも
*荻野邦治(cv:森川智之) {netabare}親バカ刑事{/netabare}
*ロレンツォ(cv:小杉十郎太) {netabare}中身はダンディー{/netabare}
*ガブリエラ(cv:日笠陽子) {netabare}下僕がお好き{/netabare}
*因幡遥(cv:斎賀みつき) {netabare}可愛い。けど腹黒い。{/netabare}
*弥太郎(cv:杉田智和) {netabare}イケメンなのにギャグ!!{/netabare}
*夏輝(cv:瀬戸麻沙美) {netabare}健気、といえば聞こえが良いかも。{/netabare}
などが登場します^^

ストーリーは前記の通りです(笑)
是非一回は観て頂きたい!
あと、{netabare}OP詐欺のEDヤギw{/netabare}なのでまだご覧になっていない方は
是非ご注目あれ☆

投稿 : 2024/05/18
♥ : 15

65.0 8 女装で笑いなアニメランキング8位
少年メイド(TVアニメ動画)

2016年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (308)
1565人が棚に入れました
お嫁さんにしたい男子(!?)、NO.1!!

ちょっぴり掃除好きな小学生・小宮千尋は、ある日突然母を亡くしてしまった。
身寄りのない千尋に手をさしのべたのは、叔父である鷹取円だった。
そのまま円の豪邸に連れていかれた千尋だったが、
あまりのゴミ屋敷っぷりに耐えられず、大掃除を開始!!
その姿を見ていた円は、鷹取家の世話になることに反発していた千尋に、ある提案をする。
それは、千尋はメイド役を、円は生活環境を提供するというギブアンドテイク案だった!! 
円の提案に納得した千尋だったが、
渡された制服はフリフリで、お屋敷の汚れは果てしなくて…。
どーなる千尋!?

声優・キャラクター
藤原夏海、島﨑信長、前野智昭、花江夏樹、八代拓、山本和臣、田村ゆかり、榊原良子
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

タイトルで損。ショタではあるけどBL要素は薄い

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
レビュータイトルにもありますが、BLメインではなく、癒し系のホームドラマ路線なので、BL苦手な方でも大丈夫だとは思います。

癒し系ホームドラマとしては、地味に丁寧に作られていた印象です。大きな波はないけれど、基本的にAパートとBパートで異なる内容をやるので、飽きずに視聴できました。

音楽は、OPは爽やかで前向きで好きだったけど、EDは、ナンだあれ(笑)

まあ、「2期楽しみにしてます!」とまではいきませんが、「2期があったらなんとな~く視聴しちゃうな♪」って感じです。そのぐらいのユルい態度で視聴することをオススメします♪

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
1話目感想より。

5年生で母親を亡くした少年、のワリにノリが軽すぎるのが気になった。こういう作風(ギャグ・ホームコメディ)にしていきたいなら、アニメ定番の「母親がなんか海外に変な研究しに行った」とかで良かったんじゃない? まあ、母を失った悲しみを今後丁寧に扱っていくなら良いです。でも、サラッと流すつもりなら嫌です。アニメとはいえ、人の死は重い。そこに注目して観ていきたいですね。

、、、その「母親の死」ですが、毎話のように回想シーンがあり、とても丁寧に扱っていた印象。千尋と円の覚悟というか、腹のくくりかたとしても、「海外で研究」よりも「死」の方が適切だと思える作風でした。私の心配は、杞憂でしたね(死を扱う作品は、このぐらい大切に扱ってほしいものです)。

ホントに、悪い人物のいない、平和な世界。あったかい雰囲気の中で進んでいく日常系です。序盤は、少しずつ近づいていく円と千尋の距離感を主軸にし、中盤はサブキャラを生かしながら、日常系をガッツリやる。終盤は、円と祖母の問題、本当の家族になってきた円と千尋を描いているので、ストーリーとしてもわずかながら流れている感じがします(千尋と祖母の問題がなにも解決してないのは、原作ストックあるから?)。

個人的には圭一郎が好きでした。しっかりものでユルくて、厳しくて甘くて、なかなか良いお兄さんキャラでした。空振りばかりしてもめげない健気で素直な女の子、美耶子も良かったです。いつか圭一郎に思いが届けば良いですね♪

難点としては、EDを歌う「有頂天ボーイズ」の存在が不要だったことかな。

印象に残ったのは、最終話での母親の幽霊との会話シーンです。まずは、この1年を箇条書き風に振り返る部分。シンプルなんだけど、だからこそ、心に染みる部分がありました(1クールで1年もの時間経過があるのも珍しい)。それから、千尋が、鷹取一砂のことを、「円のお母さん」と紹介した部分。「おばあさん(祖母)」ではなく、「母さんのお母さん」でもなく、「本家の……円のお母さん」と言った千尋。千尋の生活の軸が、すっかり円と共にあるという印象を受けました。
{/netabare}

【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
千尋はなんだろう? 「とらドラ」の高須的な性質なのかな(笑) やはりBL要素はあるんだろうけど、どう考えても「SUPER LOVERl」よりかは軽いだろうから多分完走できるなw

2話目
ちゃんと女子出てきたねw 美耶子は普通に良い子だね。円も良い奴だし、BLというより家族愛がメインになっていくのかな? …なんだ、玉子焼きと弁当のクダリ? 良い話じゃないか、ちょっと泣けた(笑)

3話目
千尋と円の仲がぐっと深まる、良回。犬も猫も変わらんと思うがw 桂一郎のネクタイガジガジは可愛かった(笑)ちょっとBL要素が強くなってきた。

4話目
「ヤツ」の話。髭男爵からの「ルネッサ~ンス♪」はまんま過ぎて笑ったw 円との初めての喧嘩。円の静かな怒り方が良かった。包装紙のクダリも良い話だった。Bパート含め、桂一郎、マジでイケメン(笑)

5話目
千尋の怪我。千尋、面倒くさい、というか潔癖な性格してるな(笑)

6話目
おっ、EDの人だ。円のプロ意識も見られた。Bパートも良い。ティッシュの空箱でも喜ぶであろう円って、すげぇ目に浮かぶw

7話目
所々出てくる母親がいい人過ぎる。参観日回。今回も心温まる良い話でした。

8話目
千尋が、休んでる方が疲れるネタは、前に1度やらなかった? 5話と似てる?

8.5話目
千尋の学校での話。なんか、普通にラブコメw 普通に微笑ましいw

9話目
花ちゃん役の矢島晶子さん(野原しんのすけ・リリーナピースクラフト)、演技の幅がスゲェなあと感心しつつ、それでも幼女はムリがあるかな、というか、上手すぎて、凄い利発な幼女に感じるw 川辺の作画、良いな~。おっ、新展開? 最後は円を選ぶんでしょうが。

10話目
漬け物を噛む音、やけにリアル(笑) ちなみに剣道部も、ネコ好きですがネコアレルギーですw 懐かしいな~、都電荒川線。沿線に住んでいたからね。都電、やたらリアルだけど、どうした(笑)? 庚申塚か、懐かしい。一時期、新庚申塚に住んでたからな~。あの辺、良いところだよ♪ お寺ばっかりだけどw お墓は雑司ヶ谷(池袋の奥のあたり)かな? さあいよいよ、ストーリーが動くね。

11話目
ここにきて、円の家族を見せて、現在の幸せな生活をこれ見よがしにアピールする、か。

12話目
なかなか変わった最終回。賛否あるだろうな。個人的には、賛。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/18
♥ : 27

炊飯器。 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

日常ほのぼのショタアニメ

初めから最後までほのぼのとした気持ちで観れました。

主人公がショタなので好みが分かれるかもしれませんが、気にならない方なら楽しめると思います。

小さい主人公が頑張っていく成長物語と、それに感化されて周りの大人まで頑張っちゃう話がほっこりします。


ストーリーに少し無理があるとも感じますが、主人公かわいかったのでよしとしますw


癒されたいときとか、暇なときに少しみてみるだけでもおすすめです。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 3

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

はたらかざるもの食うべからず!・・・だそうです^^

この作品の原作は未読です。ですが、キャラデザが好みだったこと、ゆかりんや牧野さんが出演されること・・・もありましたが、視聴の決め手は「少年メイド」という2つの単語が織り成すアンマッチさに惹かれたから・・・
BLだったらどうしよう・・・との思いもチラツキましたが、まずは1話目を視聴してみました。

「苦労は若いうちにすれば大人になってから楽できる」母さんのいつもの口癖だ・・・
という下りで始まった第1話・・・ゆかりんの耳触りの良い声質も相まって、序盤から目頭が熱くなってしまいました(//∇//)

この物語の主人公は、小学生の小宮 千尋・・・これまで母親と二人の母子家庭で育ってきましたが、ある日突然母も亡くして天涯孤独の身になってしまいます。
そこに千尋の叔父にあたる鷹取 円に引き取られる事となりました。
円の家は正に豪邸そのもの・・・しかし中はゴミ屋敷の如く散らかし放題という実態を知ってしまった千尋は、母親の手紙に記されていた「働かざる者食うべからず」を愚直に遂行するため、屋敷の家事全般を引き受ける事で・・・物語が動いていきます。

円は洋裁を生業にしている事から、千尋の仕事着も円が作ってくれた訳ですが、渡された制服はまるでメイド服を彷彿させる様なフリフリの服だったんです。
メイド服とはスカートとハーフパンツの違いだけ・・・あとはどこから見ても正真正銘のメイドさん・・・
これでタイトルの意味がようやく理解できました。
最初は着るのを抵抗していた千尋ですが、着てみると・・・これが結構似合うんです^^
こんな少年メイドなら悪くない・・・と思ってしまいました。
勿論アニメの世界だから成立する事だと思っていますけれど・・・

ここからメイドとしての生活が始まった千尋ですが、メイドというより「主夫」と言った方が適切だと思いました。
普段の口は決して良くありません・・・けれど、食事の量から他人の体調を気にしたり、好みを知ろうとしたり・・・千尋は根が真面目だからなのでしょう。
散らかし放題のお屋敷は整然とされ、昔ゴミ屋敷だった面影は微塵も無くなりましたし・・・

鷹取家の胃袋を預かる身となった訳ですが、学校や出された宿題をおろそかにしないのは千尋の偉いところです・・・
そういえば、円と千尋は血縁通し・・・ですが、外見も中身も全然似ていませんでした。
千尋は母親そっくりの黒髪ですが、円は金髪・・・
そして千尋は綺麗好きですが円は・・・
これは血の成せる業ではなく得手不得手も関係ありそうですね。

この物語は円と千尋のお屋敷での日常を主体に描かれていますが、どんなに千尋の少年メイド姿が可愛くても、1クールそれだけだったら流石に胸焼けしてしまいます。
そのため、この作品にはちゃんと華が設定されていたんです。

一番の華は何といっても牧野さん演じる凰 美耶子・・・
ちょっと世間知らずな一面もありますが、一途で真面目な女の子です。
何より「大切」な事に対して労を惜しまないのが好印象です。

でも・・・この作品には華のダークホースが存在するんです。
そのダークホースとは年長の花ちゃん・・・
お兄ちゃんと喧嘩して家を飛び出し千尋のところにやってきた花ちゃん・・・
ここまでは単に微笑ましい止まりなのですが、花ちゃんの可愛さに円が彩りを加えるんです。
これは流石に予想外・・・でも進化した花ちゃんは間違いなく最強系・・・
花ちゃんの進化っぷりは、是非本編でご確認頂きたいと思います。

千尋と円の日常生活・・・物語の終盤に差し掛かったところで思いがけないサプライズが用意されていました。
そのサプライズ・・・とってもあったかいんです。^^

思いが詰まっているから・・・大切だから・・・
そんな1年を過ごした千尋へのご褒美・・・だったのかもしれません。

オープニングテーマは、TRUSTRICKさんの「innocent promise」
エンディングテーマは、有頂天BOYSの「ずっとOnly You」
躍動感あるアニメとマッチしているオープニングに軍配です。
今度この曲もカラオケでチャレンジしてみたいと思います^^

1クール全12話の作品でした。肩肘を張らずに気軽に楽しめる作品だったと思います。
個人的にはお祖母ちゃんとの関係の行方まで描いて欲しかったのが本音ですが、こちらは続編に期待・・・して良いんでしょうかね^^?

投稿 : 2024/05/18
♥ : 19

65.9 9 女装で笑いなアニメランキング9位
魔法少女 俺(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (255)
1107人が棚に入れました
駆け出しアイドルユニット・マジカルツインで日夜、芸能活動に励んでいる卯野(うの)さきの憧れは人気アイドルグループ・STAR☆RICEの御影 桃拾(みかげ もひろ)。

彼の為なら何だって出来る。

そんな想いがまさかの奇跡を起こしてしまった! 私、今日から魔法少女です!

声優・キャラクター
大橋彩香、石川界人、三澤紗千香、羽多野渉、豊永利行、遊佐浩二、森久保祥太郎、久川綾、一条和矢
ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

カオスな作風を許容できれば楽しめる

2018年春アニメ。全12話。
漫画原作、未読です。
春の本放送の時期に一度配信で見ていて、夏にBSで録画して再視聴しました。


ヤクザみたいな妖精と契約して(本当に契約書があるw)魔法少女になるんだけど、変身するとフリフリ衣装を着た筋骨隆々の男性の体になってしまうシュール&カオスなギャグアニメ。ほろりもあるよ!
女の子姿で魔法少女姿になることは最後まで無し。一度でいいから見たかった…(苦笑)

この作品で一番良かったのは、ベースがオーソドックスな魔法少女ものだったこと。最初のカオスなテイストが楽しみで見始めたわけではなかったので、内容がだんだん落ち着いてきてかえって楽しめるようになりました。

{netabare}
音楽が結構印象的でした。童謡やクラシックぽい曲を長く使っていたりとか、OPEDも良い曲なんだけどシュールで作風によく合ってました。
声優さん皆良かったです。カオスなアニメだけど楽しそうだったw
さきの大橋彩香さんとオレの石川界人さん特に良かったです。大橋さんは歌も上手なのに本編中では披露する機会が無かったねw
作画は…好きだけど、良いとは言えないかも。意図的作画崩壊とか挑戦的なのは評価したい。
女の子が可愛くて個人的に好みだったのと、無口な桃拾の表情に力を入れていて良かったです。エンドカードが怖い…けど毎週楽しみでしたw


個人的には最初は絵面的にBL?って雰囲気があってあまり…って感じだったのですが、NL、GLも満遍なく入っていてBLの印象が薄れたのと、問題の5話で吹っ切れて最後まで見ることが出来ました。…なんでもアリならむしろ行ける‼と思ってw

主人公のさき可愛かった。ストーカー気味だけどw
魔法少女になるには誰かへの「ラブパウワー」が必要、というのがやっぱり魔法少女でしたね。
愛ってやたらと言われてましたけど、シュールギャグだからクスッとしてしまうw真面目にやり過ぎるより私は好きでした。

この作品で言われる「愛」は相手に振り向いてもらえなくても良いっていう「献身」が根底にある気がします。
桃拾は助けたいけど正体を知られるわけには行かないさき、振り向いてもらえないのはわかっていても変身する桜世や、単純に未散を好きで好きで仕方ない瑠可。(未散はツンデレすぎたねw)
変身するわけではないけれども桃拾ちゃんは特にそうで、小さい頃さきと桜世を必死で助けたし、最終回では電撃を受ける覚悟で魔法少女オレのために矢茂さんを助けている。

それに対して矢茂さんがしたことは愛じゃなく「エゴ」。
魔法少女として桃拾のために戦う中でさきが守りたいのは桃拾だけではなくなっていたことや、桃拾もまたさきを守ったこと、矢茂さんの気持ちの変化はちょっとだけ感動した。
大筋だけ見れば正統派魔法少女ものだったなと思います。
{/netabare}

カオスなシュールギャグなのでお勧めはしにくいですが、話の軸が王道だったので私は楽しめました。(2018.9.23)

投稿 : 2024/05/18
♥ : 15

haiga さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

やりたい放題だなwwめっちゃ笑ったアニメ

今観終わりました。石川界人さんすげえなw

簡単に説明すると。

アイドルユニットマジカルツインのメンバー、さき。メンバーの桜世の兄であるスーパーアイドル桃拾に憧れる中学生です。

ある時突然家にココロと名乗る男が尋ねてきます。
ココロは自分が妖精であること、元々さきの母親が魔法少女として街を守っていた事を告げ、さきにも魔法少女にならないかと尋ねます。

その時、突然現れる妖魔。あろう事か憧れの桃拾が妖魔に襲われている事を知ります。桃拾を守るためさきは魔法少女に変身するのでした~~じゃじゃーん。パフパフ♪♪




え?一言も嘘は書いてませんよ?
これじゃあ普通の魔法少女アニメやんけって?

しょうがないなあ。


魔法少女に変身したら筋骨隆々の男になります!!

以上。

そうなんです。とにかく吹っ切れた魔法少女(男)のお話なんですねwでも出てくる女の子は可愛いし、魔法少女(男)はムキムキマッチョでカッコイイしワケがわからなくなる。

登場人物の好きな相手の矢印の向きがハチャメチャで百合なんだかホモなんだか混乱します。とにかく可笑しいアニメなのでゆる~く観ると楽しめると思います。

あ、パンチラもあるよ!!(ゲス顔)

投稿 : 2024/05/18
♥ : 12
ネタバレ

明日は明日の風 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

魔法少女…でいいんだよな?的なアニメ

【先行2話視聴】
個人的に好きな部類っぽい。
PV見たときは結構ハードなものかと思ったら、かなりギャグより。場面場面で腹抱えて笑ってしまいました。魔法ものやアイドルもののパロディをあちこちにちりばめ、どうしてこうなる?という突っ込み満載なところとか、かなり行けています。{netabare}キューティーハニーっぽい歌とか、硝子の銀河とか、「わてと契約して魔法少女になってや」とか…マスコットかい!、寝坊遅刻の朝飯それ? あぁやっぱり最後は肉体言語! ラブコメ?百合?BL?四角関係なのかどうかワケわからん…{/netabare}

なにより、中の人がノリノリ。なので、とても見やすいです。作画も悪くないし、2018春アニメで結構話題になりそうな予感。

【視聴を終えて】
全編ギャグでした。正直、話の中身は何も残りません(笑)。でも、それで良いのだと思います。この作品に「魔法少女」の何かを求めるのは間違っていますし、流し見て、笑えるところがあれば笑って見流す、そういう作品です。作画がきれいなのと、中の人のノリノリ感を楽しんでほしいと思います。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 26

59.8 10 女装で笑いなアニメランキング10位
仮面のメイドガイ(TVアニメ動画)

2008年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (167)
906人が棚に入れました
主人公・富士原なえかは17歳の高校生。大財閥総帥の直系であり、数か月後に18歳となった暁には大財閥のすべてを相続する第一権利保有者となる。そのため、本人が知らないところで財産の簒奪をもくろむ者たちから命を狙われる立場となっている。
これに対し、大財閥の現総帥にしてなえかの祖父・大富士原全重郎は愛する孫を守るため、2人のメイドを遣わした。1人は美人にしてしとやかなメイドの鑑であるフブキ。そしてもう1人は…確かにメイド服らしきものを着てはいるものの、「メイド」の概念を根底から覆す熱き魂を持ち、筋骨隆々のうえに素顔を仮面で隠した(=怪しさ猛爆発の)、そしてそもそも女性ではない(=「メイド」ではない)漢・コガラシであった!!
本来ならば絶対服従でうやうやしく接すべき「ご主人様」であるなえかに対しても「貴様」呼ばわりする無敵漢・コガラシの「ご奉仕」という名のすさまじい嵐が、いま吹き荒れる…。

声優・キャラクター
小山力也、井口裕香、豊口めぐみ、麦人、阪口大助、加藤英美里、小林ゆう

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

MAID(家政婦)+GUY(男)=メイドガイ

コメディ・・というよりギャグです。
タイトルを見て勘違いされる方もいらっしゃると思いますので、余計なお世話ですが用語解説。
仮面のメイド、ガイ ではありません。
仮面の、メイドガイ です。
つまり男が主人に仕えてご奉仕する職業(?)を”メイドガイ”と称します。
はい、どーでもいいことですねw
主人公(巨乳)と、この「メイドガイ」のコガラシ、そして突っ込み役の「メイドガイ・テイマー」でありドジッ娘メイドのフブキ(巨乳)達が織り成すドタバタギャグ作品です。


一応、基本設定として大財閥の爺さんの財産相続を巡っての争いから、孫である主人公(巨乳)をボディーガードするために、メイドガイとドジッ娘メイド(巨乳)が派遣されてきた・・・というのが物語の始まりですが、相続争い云々に関してはあまり扱われていません。
少しおバカな主人公(巨乳)が問題を起こし、それに対してメイドガイが引っ掻き回すのが基本的な流れ。
主人公(巨乳)は、大体酷い目にあってオチるのが常です。

メイドガイは人知を超えた超人、何でもアリの怪物なので、基本的にどんなアホな事態にも持っていけるのが本作のギャグの幅広いところ。
ですが、物語はあくまで主人公(巨乳)を中心に進めているので、無茶苦茶な展開にはりません。
突っ込み役のドジッ娘メイド(巨乳)も、主人公(巨乳)と一緒になって不憫な目にあったりでオチも担当します。

話のネタは7割がオッパイに関するものw
よくこれだけ胸のことだけで色々な話が作れるなぁ・・・と感心するぐらい巨乳ネタでグイグイ押してきます。
エロ描写も結構ありますが、ギャグの色が強いので明るいエロ。あまり淫猥な雰囲気はありません。


総じてくだらないですが、ギャグとしてイイ出来でした。
そして、主人公(巨乳)は、いいキャラといい胸でしたw
結構埋もれていますが、お手軽ギャクとしてはなかなかの作品。
そういうジャンルが好きな方はご視聴ください。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 8

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

おはようからおやすみまできっちりご奉仕してやるから覚悟しろ!ご主人!

富士原なえか(井口裕香)は所謂・・世界屈指の令嬢。

贅沢な暮らしは堕落を招く・・特にメイド萌でオタク
な愚弟・・富士原 幸助(阪口大助)の教育に良くない!
そう言って普通の住宅街で二人暮しをしていたが・・

TV局の「ゴミ屋敷」特集の取材を受けた事が祖父に知れ、
勝手にメイドを派遣されてしまう。

派遣されてきたのは・・なえか好み?の世界最恐?な
コガラシ(小山力也)という巨漢の屈強な「メイドガイ」
フブキ(豊口めぐみ)という容姿端麗優秀な美女メイド。

なえかが18歳の誕生日に、財閥の財産贈与される故に
命を狙われている為派遣されたボディーガードだった。

主人公の命を狙う刺客との壮絶な?戦いを交えつつも、
基本的には騒動の巻き起こる日常の風景を描いた物語。

存在そのものがギャグのコガラシがナンセンスな暴走
の限りを尽くす・・歯止め役でも有る正統派で優秀な
筈のフブキさんも徐々にドジっ娘メイド化・・

私立秀峰制覇学園女子剣道部所属の副主将として学園
のアイドル(※巨乳)として?幸助の姉として・・日々
奔走する主人公・・屈強で非常識なセクハラメイドと
優しい天然ドジっ娘メイドの登場で更に賑やかな日常
をおくることになる・・果たして無事に18歳の誕生日
を迎えることができるのか?・・という物語。

コガラシの風貌を見て分かる通りのナンセンスギャグ♪
小山力也さんの台詞や演技が可也嵌りました。
その他声優陣も良い感じのノリで楽しい雰囲気でした。

1話目で全てが解る親切な展開の潔さです。

OPのKOTOKOさんの曲もなかなか楽しい雰囲気です。
EDはハードな感じで好みだったり♪

大富士原 全重郎 麦人
シズク     神田朱未
ツララ     岡寛恵
和泉 英子 加藤英美里
平野 美和 小林ゆう
田原坂 沙希 甲斐田裕子
乳リーダー    川島得愛
エリザベス   藤田咲
ヘンドリック  高橋広樹

投稿 : 2024/05/18
♥ : 1

ソーカー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

筋骨隆々のメイドガイの怒濤のボケ

大財閥の財産相続権を持つがゆえに命を狙われる主人公・富士原なえかを守るために
派遣された男のメイド「メイドガイ」ことコガラシが、
奉仕という名目の元に様々な騒動を巻き起こす

メイドガイであるコガラシの強烈なキャラクター性がこの作品の全てと言っても良い
ムキムキの最強のボケキャラで、終始圧倒的な存在感
もはや人間とは思えぬ万能機能を兼ね備えた猛獣である

仮面をつけてるので「うたわれるもの」のハクオロと被るんだよなぁw
ハクオロの声で強烈なボケを噛まされると、もうお手上げとしか言いようがない
声優さんの演技が反則級ですね。

まぁおっぱいネタやら下着ネタやら、過度なエロネタも目立つんだけど
その露骨なお色気具合も実に良かった・・・w
ただ序盤の勢いが凄まじすぎて、後半から飽きが来るのが残念なところ
色々と濃い作品なので評価は分かれると思いますが、
ギャグアニメが好きなら見ておいても損はないかと。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 15

57.3 11 女装で笑いなアニメランキング11位
はぴねす!(TVアニメ動画)

2006年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (143)
900人が棚に入れました
魔法にゆかりのある瑞穂坂で、幼い頃以来魔法と関わらずに生きてきた主人公の小日向雄真は瑞穂坂学園普通科に通う高校生。ある事情から養母となった「かーさん」小日向音羽、その娘であるすももと平凡な暮らしをしていた。
一方、瑞穂坂学園魔法科の優等生・神坂春姫は、幼い日の彼女に魔法を見せてくれた憧れの少年の面影を残す雄真と出会う。
その後、魔法科校舎が壊れてしまったことで、春姫たち魔法科の生徒たちは1学期の間、普通科と一緒に授業を受けることに。
迎えた新学期、同じクラスになった雄真と春姫。彼女の親友柊杏璃も加えての新たな学生生活が始まる。しかし、その裏で学園に紛れ込み、何事かしでかそうとする人物が暗躍していた…。

こたろう さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

キャラデザインだけ(酷評です)

いきなり超個人的な意見で申しわけないですが、このキャラデザイン、むっちゃ好みです。
1話2話と見て、この可愛いキャラの恋愛ものだと勝手に思い込み期待しました。
エロゲ原作らしいので、なんか紆余曲折があって主人公とくっつくラブストーリーだろうと。
だけど正体は陳腐な学園コメディ。


心底がっかりでした。


別に学園コメディは嫌いじゃありません。むしろ好きなジャンル。
だけど本作は、そのクオリティの低さが目に余ります。
コメディなんだけどシナリオや演出のセンスが古臭く、キャラは可愛いものの全然動かない手抜き動画、どんなセンスしてんだ?と思わせる今時流行らないSEなど、ケチをつけたくなる部分は枚挙に暇がありません。
20年ぐらい前の泡沫アニメを現代風の絵柄でやってるだけです。
エロゲ原作深夜アニメのくせに挑戦的な試みもなく、三流子供向けアニメ程度の幼稚で無難な凡作。(子供向けアニメに失礼かな)
いつか面白くなるだろうと我慢して見ましたが・・・終始寒々しい出来でした。


ああぁッ、もう!
ほんと、キャラデザインが好きなだけに、この粗末さが残念で仕方ないです。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 4

マジ天使 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

作画に難あり、シナリオは王道

18禁PCゲームういんどみる原作のアニメ

普通科に所属する主人公と魔法科に使えるヒロインがとある事件で一緒のクラスになるところから物語は始まる。
視聴し終わって浮かぶ言葉は「王道」
ただ無視できないような作画があるし、複線の回収も中途半端。
原作と比べるとまったく別なものを出された感じ。
しかし期待していない状態での王道だったので、予想外に楽しめた。

しかし、この作品を押す理由は準ヒロイン?の「渡良瀬 準」である。
彼女のために見たといっても過言じゃない。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 4

Baal さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ほかのとは違うのかな?

恋愛シュミレーションゲーム原作のアニメであるが

同様の系統のほかのアニメと違い(原作未プレイで

あるので原作の事情はよくわからない上に、こういうアニメを

見る数が少ないのでよくわからないのですが)

一本道のような、好意を持たれる原因が少ないような

風に感じました。

後半の入り方がなんとなくだけれど少し読めるかな

という感じに思いました。(普通でわかりやすくて

いいんですけど)キャラが良かったので見やすかったように

思います。(あっさりしている感じで)

最後の1件の後が少なかったように思いました。

(最後の話の入りが少し遅かったかなと思います)

まあ、先ほどにも述べたようにわりとあっさりとした感じで

見やすいと思います。(物語全体で)

10/5 星評価変更、追記

OPの「はぴねす!」が思いのほかいい曲だったと

思います。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 12

63.2 12 女装で笑いなアニメランキング12位
チア男子!!(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (187)
798人が棚に入れました
人を応援することで主役になれる、世界で唯一のスポーツがある。
チアリーディングに青春をかける、ちょっとワケアリだけど、キュートな男子大学生たちの物語、それが『チア男子!!』。
柔道でザセツした坂東晴希は、幼馴染の橋本一馬に誘われて、前代未聞の男子チアリーディングチーム「BREAKERS」を結成する。
集まってきたのは、理屈っぽい溝口、大食いのトン、お調子者の関西人・弦とイチロー、そしてチア経験者の美青年・翔という個性は揃い。
"壊したい”何かをもつ男たちの、新たなる挑戦が始まる...!"

声優・キャラクター
米内佑希、岡本信彦、小野友樹、杉田智和、林勇、桑野晃輔、小西克幸、安元洋貴、山谷祥生、畠中祐、村瀬歩、沢城千春、勝杏里、広瀬裕也、木島隆一、文曄星、木村隼人、弓原健史

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

「Go! Fight! Win! Let's Go BREAKERS!!」

この作品の原作は未読です。男子だけのチアリーディングってダイナミックで恰好良いと思います。
ですがチームの華…という視点で見ると、どうしても女子から一歩見劣りしてしまう…
視聴前はそんな微妙な立ち位置であるこの作品を視聴するか迷いましたが、視聴を重ねるうちにハマってしまった作品です。

この物語の主人公は坂東 晴希…柔道一家で育った彼はこれまで柔道一直線で進んできましたが、どうしても勝ち進む事ができないうち、肩を壊してしまいました。
そんな時に幼馴染である橋本 一馬から男子だけのチアリーディングチームを作ろうと誘われ、物語が動いていきます。

柔道一家に生まれ、物心付いた時にはもう胴着を着て柔道をしていた…
これが柔道ではなく、楽器やスポーツでも同じ…所謂幼いころからの英才教育…
確かに小さい頃の方が物事の吸収力も高く、雑念も少なく、ただ親の言われた通りにノルマをこなしていく…

この英才教育が推奨できるかと問われると、正直良く分からないです…
少し前までは良い事とばかり思っていました。
自分の子供を絶対に一流のプロに育てるんだ…という明確な意志がある場合は別ですけれど、大概は親として子供の自信に繋がる一芸を身に付ければ将来何らかの役に立つ…と思って先行投資するんです。

でも人間って勝手な生き物で、先行投資をすればするほど見返りが欲しくなり、結果的に子供に過度な期待を背負わせる事になるんですよね…
一方、子供の方だって小さい頃は訳が分からずやってきて、親とベクトルが合っていればそのまま突っ走るだけですが、少しずつ成長して周りが見える様になったら、それよりもっとやりたい事ができるかもしれないんです。

だから柔道一家に生まれたから絶対に柔道の道に進まなければいけない、という事は決して無いと思います。ですが、これまでの規定路線から外れようとする事には悠木と膨大なパワーが必要になると思いますけれど…
だからこそ、晴希の勇気には賛同できましたし、素直に応援したいと思えるようになりました。

でも男子だけのチアリーディングって、見ている分には恰好良いと思いますが、実際にやるのは相当ハードルが高いように思いますし、何よりメンバーが集まるか、という不安もありました。
それに初期メンバーは素人ばかりでバック転はおろか倒立すらできないところからの出発なんです。
前途多難過ぎのスタートを切る訳ですが、物語の進展に伴いいつの間にかできるようになっていました。

私も小学生くらいの時にバック転をチャレンジした事がありますが、当時決してスポーツ音痴ではありませんけれど相当練習した記憶があります。
体格もこれまでのスポーツ経験もバラバラ…そんなメンバーが一斉に出来る様にはけっしてならないと思います。
陰で一生懸命練習していたのかもしれませんが、逆にそういう努力するシーンは皆無ではありませんでしたけれど、決して多くは無かったと思います。
そういう泥臭い部分って個人的には大切だと思っているので、団体競技における厳しさという視点にもう少し厚みがあっても良いと思いました。

それと、視聴前に華が無い…と思っていましたが、それは間違いでした。
BREAKERSのコーチは女性ですし、晴希の姉の晴子だって登場します。
それに女子チアリーディング部の酒井 千裕ちゃんというなかなか可愛い子も登場します。
まぁ、彼女にはオチがありましたけれど…

目標は全国チアリーディング選手権のファイナル出場…
寄せ集めで創立して未だ1年しか経っていないBREAKERS…
それに生きていれば、チア以外にも問題が出てくるのは至極当然…
そんな決して恵まれない状況の中で、彼らがどこまでの高みを目指せるのか、そしてチアリーヂングの意味とは…
気になる方は是非本編でご確認下さい。
完走して振り返ってみると熱い作品だったと思います。

オープニングテーマは、ラックライフさんの「初めの一歩」
エンディングテーマは、BREAKERSの「LIMIT BREAKERS」

1クール計12話の作品でした。作品のタイトルだけでは伝わらない要素をたくさん含んだ作品だったのではないでしょうか。
原作も全1巻で完結しているようなので、終わり方も悪くなかったと思います。
総じて楽しめた作品でした。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 11
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

バク転とか、一回やってみたいよね(笑)

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
基本的には女子向けかもしれませんが、BLではありません。男子チアリーディングをテーマにした、青春群像劇、スポーツもの。一番近いのは、「ウォーターボーイズ」かな。

原作は小説。「桐島、部活やめるってよ」で有名な朝井リョウさんの第2作目。

OP、スゲェ好きです。「メロディ」「歌詞」「映像」が、ここまで気持ちよく噛み合うのもそうないので、マジでOPだけでも観てほしい。

アニメの内容知らなくても、絶対に楽しめるし、アニメも観てみようという気になる、良OPですよ♪

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
スポ根は好きです。だから、本作のような作風も好きです。

ただ、、、大学のサークルで、オール初心者。マイナーな男子チア。という状況の中で、カズ以外のメンバーが、なぜにここまで高いモチベーションを保っていけるのかが、腑に落ちなかった。

まあ、メガネとハルは、立ち上げから丁寧に描かれたので、多少は理解できる。トンが自分を変えたいというのも、まあなんとなく。ショウは経験者だからOK。イチローとゲンは、、、なんだろうな。

大学という自由な環境の中で、あそこまで生真面目に、全力で、物事に打ち込めるものなのかな? ウチらは体育会系の剣道部で、みんな高校までゴリゴリにやってきて、本気で全学(インカレ)に向かっていた集団だったけど、それでもあそこまでモチベーション高く練習に励んではいなかった(大学の部活で、高校よりストイックなのて、かなり一部だと思います)。

なんか、みんな真っ直ぐで気持ち良い奴ばかりで、若干気持ち悪い(苦笑)  むしろ、後期加入メンバーの方が、しっくりきたかな~。

これが男子高校生とかなら、あの汗臭さもストンと腑に落ちるんだけど、大学生なら、「風が強く吹いている」みたいなノリの方がしっくりきます。せっかく大学生なんだから、もっと酒を呑んでほしかった。それが、大学生設定の良さなのに。

だから、クリスマスパーティーみたいなノリは好きだった。ヒサシは、面倒くさい奴だった(笑)。

アニメ全体をみると、やや淡白な展開が続く。キャラ数が膨大なだけに、そこを深めた結果、ストーリーが薄くなったイメージ。

やっぱり、作画が問題かな。

チアリーディングというド派手、しかも男子の躍動感を描くにしては、動きが少なく、集団競技なのに、数人のカットや顔のアップなどが多く、全体の動きを魅せるカットはかなり少ない(あったとしてもカメラ引きすぎ)。

これに関しては予算と制作体制上、仕方がないのだろうけど、せめて最終回だけは、大人数の迫力ある演技を、フルで見たかったかな。競技の魅力は、言葉やストーリーではなく、動きで魅せるべきでしょ、アニメーションなのだから。

そこだけ不満だったので、☆を1つ下げたしたが、後は、悪くないアニメでした。実写化されましたが、確実に、アニメより実写の方が似合う作風でしたね。

ちなみにバク転は、挑戦したこともないです。高校、大学の頃なら、練習すれば出来たかもだけど、現役だから怪我したくなくて、剣道以外の運動は極力しないようにしてたし、今はもう、絶対に無理な自信があります(笑){/netabare}

【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
作画はなかなか綺麗だな。早稲田? まあ、原作者、早稲田だしな。部? サークルだよな。ポカリそのまんま? スポンサーかな?

2話目 ☆3
まあみんな、自分には「他の可能性がある」って思いがち、だが、基本的に、1つの競技を続ける方が良い。肩痛いのに、倒立?

3話目 ☆3
この、男だらけの銭湯シーンが、ギャグなしで入るから、誤解を抱かれるだろうね。この、可愛い系の男子とか。いくら芝生でも、マットなしはな~。

4話目 ☆3
皆がやたらにチアに向けて前向きなのが、ちょい気持ち悪いというか、出来すぎというか。

5話目 ☆4
まさかのトン彼女宣言から、EDの演技の流れは良かった。

6話目 ☆3
ここで、ショウのトラウマ。まあ、よくある流れというか、王道ですな。

7話目 ☆3
ヒサシ、こういうキャラは必要だよな。ストイックだな~。一生懸命な奴だけに、扱いが難しい。まあ、正論はいつも正しいけど、いつも正論を言うことが正しいとは限らないしね。

8話目 ☆3
ヒサシはな~。「真面目は長所だけど、クソ真面目は短所」なんだよな。ぬるま湯だとブロッコリーはおいしくゆで上がらないて、やたら上手いこと言うよな。陽明大に落ちて、早稲田? 大学チアで、男女混合で関東で強いのって、帝京か日体くらいだけど、早稲田受かるなら落ちるわけないし。モデルはないのかな? ヒサシのブロッコリーは、声優さんも良かったな。

9話目 ☆3
カズの家族。痴ほう症はきついよな。精神的にくる。

10話目 ☆3
あそこで怒鳴るのは素敵だったな。ショウにはお似合いだね。

11話目 ☆3
これは予想外の展開だな(笑) 良い展開だけど、怪我のリスクあるから、柔道やるのはどうだろう? チアの大会後なら、素敵なんだけど。

12話目 ☆

{/netabare}

投稿 : 2024/05/18
♥ : 12

タケ坊 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

青春王道部活アニメ、としては期待以上の出来

☆物語&感想☆

昨今所謂女性向けアニメが増加の一歩をたどる傾向にありますけど、
本作もなんとなくそっち系かな~くらいに思いつつ、取り敢えず観てみましたけど...
スイマセン、極めて真っ当な小説原作の青春王道部活アニメで、1クール作品ということを考えると、
なかなかうまく纏められていて、正直期待以上でした。。

男子チアリーディング、という世間ではまだあまり認知されてない競技を扱っており、
これは早稲田大学のチアリーディング部がモデルになってるようですが、
今後の競技の発展にも寄与するきっかけにもなるかも!?という意味では、
似たようなアニメが多いなか、アニメ化する意義は大いにあったんじゃないでしょうか。

物語の展開としては、王道中の王道で、特に目新しいことはないですが、
(男子チアリーディング自体への新鮮さはある)
この手の作品は最終目標に向かっていく過程を如何に丁寧に、起伏を付けて描けるか、がカギ。
その意味では1クールの尺で登場人物殆どにスポットを当てて、しっかりエピソードに絡んでおり、
笑いあり泣きあり、恋愛要素も少々、清々しい青春模様が堪能できる夏らしい作品になっていると思います。

惜しむらくは、総集編を挟まず最終話を2話くらい掛けて、他の部の演技なども描けていればもっと良かったんですがね。

☆声優☆

若手とベテラン人気声優がバランスよくキャスティング。
似たような声があまり被らないように、関西弁や中国人とか、
その辺りでも違いを作ろうという工夫は見て取れました。
そんななか、杉田氏はやっぱり存在感ありますね笑

☆キャラ☆

各キャラそれぞれの思い、悩み、抱えているものがきちんと描かれており、
それぞれが成長していく様が分かり易くて、良かったと思います。
中国人のキャラだけは微妙な気もしますが。。

☆作画☆

とにかく男ばかり出てくるので、似たようなキャラを避けるように、
バラエティに富むデザインになっていたと思います。

しかしながら、作画力という点ではもう少し頑張って欲しかったかな。
特に最終話のチアリーディングの場面はもっと躍動感溢れる作画で、
尺的にももう少し取って欲しかったかなとは思います。

☆音楽☆

OPのさわやかな曲調と歌詞が作品を象徴しており、これは良い選曲ですね。
作中のBGMは所々で80年代を思わせるような音使いで、これまた爽やか&清々しくて印象的でした。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 7

61.7 13 女装で笑いなアニメランキング13位
プリンセス・プリンセス(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (130)
730人が棚に入れました
男子校・私立藤森学園高等部において、生徒に活気を与えるために容姿端麗な生徒に女装をさせ「姫」と呼ばれるアイドルに祭りあげているという奇抜な設定。
主人公は「姫」制度を知らずに入学したが、その美貌から「姫」に認定されてしまう。顔立ちはいいが、内面に様々なものを抱えている主人公が同じ「姫」の仲間達との触れ合いの中で自分らしさを獲得していく学園コメディー。

声優・キャラクター
福山潤、朴璐美、柿原徹也、保志総一朗、神谷浩史、勝杏里、野島健児、鳥海浩輔、寺島拓篤、宮下栄治

エミ(エミタク) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

なんつー学校だw

〝男ばかりのムサイ学園生活に華を求める〟

まぁそれはね うん。気持ちはわからんでもないw
でも流石にこれはやりすぎやろっ∑\(゜д゜;)
と誰もがツッこむであろうアニメですwww


あっでも【姫制度】を除けば普通のアニメです。

ジャンルは何になるんだろうなぁ・・・
笑いも多少あったけどギャグって程ではないし
学園モノ日常系アニメってトコかな??

登場人物達の家庭環境の悩みについて触れている重い話もありますが、最終的には友の支え・そして自分自身が一歩前に踏み出し成長する事で無事乗り越える事ができますので私的には納得できる終わり方でした....φ(・ω・^)♪


っで、面白かったのかと聞かれると・・・普通。w

でも途中断念する程でもなかったので
皆さんもそこそこ楽しめる内容なのではないでしょうか??

投稿 : 2024/05/18
♥ : 15

JBさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

学園理事公認、姫予算!!

男子校で眉目麗しい男子が学校の伝統に則り女装し学園に花を添える
BLな部分はなかったのでアクセントのあるコメディって感じで楽しめました。
まぁ実際、学園祭とかだと女装とかあるしw
その延長のような悪ふざけなような・・・結構、軽いノリな感じでしたw
物語としては、「姫」という仕事を通じて互いの友情を深めていく感じ、
そして、主役級登場人物の中でも河野亨・四方谷裕史郎の2人が抱える問題が
物語をハートフルな方向へ持っていくいいスパイスになっていて
感動するエピソードもあり、結構よかったです。
ただ、姫の衣装がゴス系かフェミニン系とバリエーションが乏しかった点だけが
ちょっぴり残念でした。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 3

(ΦωΦ)華菜* さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

腐女子ホイホイ。。。?

腐女子ホイホイなのかはわかりませんが、
若干そんな要素もあったかと思います(;・∀・)

実写版も観た事ありますが、
今、話題の若手俳優も使っているので、
観た事なく、
若手俳優が好きな方は是非観てほしいです(・∀・)

若手俳優の女装姿は可愛かったと思います。

アニメでは、
なかなか面白い内容だったと思います。

笑えたり、
少し恥ずかしくなったりと、
入り込みやすい作品だと思います(・∀・)

投稿 : 2024/05/18
♥ : 2
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