幼稚園でほのぼのなおすすめアニメランキング 4

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの幼稚園でほのぼのな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月01日の時点で一番の幼稚園でほのぼのなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

77.9 1 幼稚園でほのぼのなアニメランキング1位
甘々と稲妻(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (922)
4594人が棚に入れました
ひとり娘と二人で暮らす高校教師が、ふとしたきっかけから教え子の女子高生と三人でごはんを作って食べることに。三人とも料理はまったくできないけれど、美味しいごはんはとっても大好き! あったかくって楽しいひとときが、きっとあなたを夢中にさせる!

声優・キャラクター
中村悠一、遠藤璃菜、早見沙織、戸松遥、関智一、新井里美、茅野愛衣、久我心麦、安藤紗彩、鶴翔麒
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

親不在の教え子宅を夜な夜な訪ねる独身教師の話

原作未読


そこそこ話題に上り、評価も一定数あって気になってた作品。
しかーし、、、サムネを一瞥し「幼女もんか~!?微妙」と敬遠もしていた作品。
積極的にはいかなかったかも。ケーブルテレビの再放送がきっかけです。

あらすじは省略。


 ・ごはんおいしそう&おいしそうに食べてて素敵

 ・小っちゃい子かわいいな~


これだけでシロ飯三杯いけ…いや満足できそうなところメインディッシュは以下、


 ・親子の絆を描く


まあその通りです。それでもちょっと足りない気がします。
絆の背景にあるものが各々抱えてる痛みであったりと現実感のあるものでした。
絆の種類が痛みの共有そしてそこからの回復であったことで深みが増しているような物語です。


■三者のリアル

・犬塚公平(CV中村悠一)
男やもめの子育てでその局面ではそう考え行動するだろうにいちいち納得。

・犬塚つむぎ(CV遠藤璃菜)
未就学児の生態そのまんま。現役子役でもあるCVさんの演技が秀逸。

・飯田小鳥(CV早見沙織)
ほんとは実母と食卓を囲みたかろうにおくびにも出さないその慎ましさに敬服。


やや小鳥がアニメ的デフォルメキャラっぽいのはあるものの、全12話通して繰り広げられたやりとりに違和感はありませんでした。

そしてこの三名が醸し出す空気感が良いのです。見方を変えれば変な話、


 親が留守にしている教え子♀宅に独身教師♂が夜な夜な出かける話


と言っても嘘ではありません。なにも事情を知らなければ誤解生じまくりなわけであります。
実態はもちろん違います。当人たちでしかわからない関係性のようなものがあって、それが視聴者に伝わってくる。

まさに“観てみないとよくわからん”作品です。
サムネ幼女目当ての方はそのままLet's go!
むしろNGな方こそ、幼女全面推しではない作品ですしイケると思いますよ。サムネ無視しましょう。
ちなみに私にとっては“おいしそうな食事”“つむぎ”もしかすると“小鳥やしのぶ(CV戸松遥)らJK”“それと関さん”はメインディッシュにはなり得ませんでした。



■ぶっちゃけ“おとさん”しか見てなかったかも

“おとさん”犬塚公平の娘つむぎへの接し方がいちいち刺さりました。

{netabare}所帯持ちの方は想像してみてください。妻が不在時の子守りって仕事しながらだと一切余裕がなくなります。炊事、洗濯、掃除、幼稚園の送迎、手続き関連、その他優先順位つけてるうちに捨てるものも出てきます。自分の時間はもちろん無し!それでも足りません。公平も「4時間睡眠(第7話)」がデフォルトだと言ってましたね。
もともと食が細く食事に対してベクトルが向いてない公平がその状況で“炊事”の優先順位を下げてたのは致し方ないでしょう。そんな彼が愛娘のために変わろうとします。
不得意なものに取り組むことは慣れるまで時間がかかるということです。ただでさえ無い時間を不得意分野に割くと決断するには勇気がいったことでしょう。
かつ、妻が亡くなってしばらく経ち犬塚家なりの生活のリズムができてきたところに変化を加えるのは想像以上にたいへんなはずです。そんな背景を想像しながら男親の覚悟に共感を覚えた第1話でした。{/netabare}

それ以降も子供と向き合わなければならない局面での戸惑いや抱く感情や葛藤の種類。順を追って描かれてたり、公平もつむぎも小鳥も各々徐々に変化していくさまも無理なく追っていたり、視聴中は心地よい時間が流れておりました。
ややおとさん視点での展開はざっくり後述の通りかも。※ネタバレで畳みます


{netabare}1st 覚悟

 前述の通り。


2nd 共同作業

 つむぎにとっては父と一緒に作り上げる作業。慣れないなりに試行錯誤しながら関係を深めていく大事な時間。もう一人、小鳥は母の娘を想う気持ちは理解しているけれど実感に乏しい。レシピノートを見ればけっして母が娘をぞんざいに扱っているわけでないことがわかります。
 包丁使える人と使えない人。味付けできる人とそうでない人。相互に補完しあう関係性が成立してました。何が足りてなくてどう補っていたかに着目するとこの物語の味わいが増してきます。

 その一つ。{netabare}みきおくんとトラブったつむぎがお店でハンバーグを作ってる最中もなかなかダウナー状態から回復してなかったシーン。
 公平が流しそうになるところを、「先生頑張って聞いて」と小鳥が背中を押したことでつむぎの気持ちを拾えた場面がありました。
 男親というのもあるだろうし、さらに日々時間がないだろうにとの背景も考えれば、めっちゃあるあるです。{/netabare}


3rd 母の不在

 なにかあったらでは遅い。よって勝手に出かけたら理由の如何なく怒るのです。命にかかわることはあえて厳しめに言う親は多いでしょう。
 母親がそばにいればゼリーの買い出しは母の役目です。かくして未就学児とはいえ本人の意思とは関係なく独り立ちを促される環境にあるのが片親の子供たち。つむぎの気持ちもわかります。
 公平もつむぎもですが、“母親がいたら”と言葉に出すことはありませんでした。それ言っちゃうと悲しくなってしまうから。小さい子に我慢させてるなと思えばこの子のためには!って想うのが親心というもんです。「ママがいれば」と直接な表現を用いずともこちらに伝わるという演出は素敵でした。


4th 信頼

 年次で通園用バッグをあしらえてあげるエピソード時のママさんたちの公平に対する微妙な反応。“片親には無理させられないわ”を象徴するような場面でした。
 他人はしょうがないとしても、当初はつむぎも公平に対して遠慮に似た感情があったんじゃないでしょうか。その垣根が取っ払われていった全12回です。回を追うごとにわがままが増えてまいりました(笑) 
 親に受け入れられてると子供が感じればその子は思いっきり甘えることができます。第1回を振り返っても別によそよそしい感じはしませんが最終回含めた終盤での二人のやりとりとは違うのがわかって・・・ 良く出来てます。{/netabare}



わりと地味めの作品かとは思います。
三人が醸し出す心地よい空気感とちょっぴり胸が痛くなる親子のやりとり。サムネで誤解しちゃってすみません、な良作でした。

OP「晴れ晴れファンファーレ」ED「Maybe」。陽気なOPとしっとりEDの組み合わせも奇をてらったものではありませんね。手堅いです。



※オマケ

■声優さんのお仕事

1.え!?早見さん二役じゃないの?

劇中アニメの“マジカル”さん役はてっきり早見さんだと思ってました。山口立花子さんという方らしいです。


2.小学生のお子さんがいるご家庭には

小鳥の同級生役で戸松遥さん。公平の友人役で関智一さん。
「これってケータくんとウィスパーなんだぜー」
とドヤするとわりと反応があります。
{netabare}二人がメインで出てくる餃子の回(第6話)とお好み焼き回(最終回)での披露がお薦め!{/netabare}



視聴時期:2019年7月~2019年9月 再放送

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2019.08.24 初稿
2019.09.27 追記
2020.03.09 修正

投稿 : 2024/04/27
♥ : 57
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

名作の予感しかしない!

原作未読。

日常ほのぼの系に料理をミックスさせた、見ているだけでほっこりして、お腹が空いてしまう作品です。

つむぎちゃんの「おとさん、おとさん」を聞くだけでもほっこりしてしまいます。
個人的な神回は第7話。{netabare}つむぎちゃんの「サメの歌」には、やられてしまいました{/netabare}

声優陣も神がかり。
特につむぎちゃん役の遠藤璃菜ちゃんの見事な演技は必見です。

というわけで、お気に入りの棚に直行です。


最後に、最後まで意味が分からなかったタイトルの『甘々と稲妻』
優しいおとさん(甘々)と怒ったおとさん(稲妻)って解釈でもいいのかなぁ?

投稿 : 2024/04/27
♥ : 68
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

萌えはなくとも癒しがある! OPは2016夏アニメ屈指の中毒性♪

[文量→中盛り・内容→考察系]

【総括】
料理アニメというより、料理をひとつの触媒にした、あったかホームドラマ。今までにないタイプのすごく素敵な、心あったまるアニメでした♪ なんか、子供がほしくなるな(苦笑)

タイトルだけ観たときは、「エクレア(パティシエ)アニメ?」と思いましたが、全く違いましたね(笑)
私は料理(主に独り呑み用のつまみw)が趣味なんで、料理が出るアニメは好きです♪ OPは耳に残る可愛い感じで、脳内再生率は2016夏アニメ一番ですね♪

[2016夏 個人内ランキング 5位]

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
いや~、良いアニメでした。癒し度としては、「のんのんびより」以来でした。

この作品のキモは、つむぎや公平が、基本的には「不幸を背負っている」部分だと思います。多分この親子は、「何もしないとマイナスに向かってしまう(闇落ち的な)」という境遇なんです。それを阻止しようと取り組んだのが、「料理」。だから、公平も必死なんです。必死で親子の絆を繋ごうとしてるし、母親の代わりをしようと「戦っている」。その姿が、他の「日常系」とは違うのだと思います。

「日常系」アニメで主人公になるのは、大抵が小中高生。それは、「何もしなくても生きてはいける」という気楽さが、「日常系」に適しているからだと思います(勿論、学生ならではの悩みもあるし、リアルの学生は下手すれば社会人よりハードだけど、親の庇護にはあってるんだし)。

泳ぎ続けなければ死んでしまう回遊魚のような危うさと必死さ、でもそれを悲愴感で魅せるのではなく、あくまで前向きに明るく、癒しをもって表現していこうという部分に感銘をうけました。

また、その表現の一助になっているのが、あの名OPですね。テンポが良く明るく可愛らしい音楽と映像で助走をつけ、作品の世界に飛び込むことで、癒しを生み出し、時折のシリアスを際立たせます。
{/netabare}


【料理の蛇足だらけの各話感想w】
{netabare}
第1話
切なあったか寂しい気持ちかな。なんかこう、視聴者を選ぶ気もする。平和で癒される反面、自分の心の内の普段触れずに過ごしている部分をさらけ出される、独身三十路の午前1時w

第2話
こんな小料理屋に、十五代(十四代のパロ)があるん?w 豚汁&米&漬物って、最強! 幸せなごはんって、ああいうことだよね♪ フルコース? イタリアン? なんじゃぁそりゃ~!w

【蛇足】ちなみに、個人的にNo.1の日本酒は、田酒という、青森の酒ですw うちの豚汁にもジャガイモ入るけど、むしろ、他の家は入らないの?

第3話
この親子、将来、親離れは出来ても子離れはできなそうw 実際、親に依存する子供も多いけど、子供に依存する親ってのも多いよね(汗) つぐみが結婚するとき「婿養子しか認めません!」って言いそう(笑)

【蛇足】煮込みハンバーグは、ハンバーグ初心者としてはベターな選択。でも、最近は調理家電の進化がパナイから、ノンフライヤーやオーブンレンジで、分量と時間守れば、誰でも凄い旨いハンバーグができますよ♪

第4話
しのぶの登場シーンは良かった~♪ あれだけ明るくボッチをイジられるのは良いね! つむぎの「ピーマン嫌がる顔」は、可愛らしかった。1話目に比べ、つむぎの表情が豊かになってきたのが、嬉しい! 「ウケる~!」は、ウケたw

【蛇足】お~、ピーマンの肉詰め(実はフライパンで作ると生焼けになりがちで難しい)とは、公平も成長したな~♪ 教育論的には小鳥の言うことが一般的で、無理矢理食べさせるのではなく、親が美味しそうに食べ続けることが大切というのが常道らしいですね。初心者が炒め物を失敗なく作る一番のコツは、1回1回フライパンから取り出して最後に合わせること♪ グラタンは、意外と難しい料理です(汗)

第5話
つむぎの泣かせる一言の、破壊力がすげぇw 日本はやっぱり、食事に対して少し価値を低く設定してるのかな? ヨーロッパとかは、毎日の食事をイベントのようにとらえてるわけだし。日曜に食事をしっかり作るとか、やっぱり大事だよね。

【蛇足】
発酵系って、あんまり上手くいったことないな、温度管理が難しいって。それはともかく、ドーナツ二個では昼めしに足りないw

第6話
つむぎと公平の寝てるダブルベッド、昔はお母さんと3人で寝ていたと思うと、少し切ない……。つむぎ役の声優の子、抑えた演技もできるようになり、成長率がエグい(笑) 小鳥の、「公平と(つむぎと)自分だけの時間を邪魔されて、ちょっと嫌な感じ」になるのが、良い♪ しのぶ、気の遣える良い子♪

【蛇足】
日本ではいつの間に、「餃子パーティー」「たこ焼きパーティー」が一般的になったんだろうw ちなみに餃子は「酢とラー油だけ」で食べるのがオススメ。または「バルサミコ酢」だけで食べるのも美味しいよ♪

第7話
だ~れにも内緒で、お出かけなのよ~♪ と、脳内再生w 子供らしい、色々な感情や行動。つむぎが公平を蹴る場面の体が弓なりになる感じとか、子供らしい動きでリアルだった。

【蛇足】
ウチはモモ缶よりミカン缶派でしたw 小学生の頃、下校中に胡桃をアスファルトに叩きつけて割って食べてたな~(田舎者ならではの食べ歩き)w ちなみに「クックパッド」で「失敗したご飯」を検索するとトップに五平餅が来ます。はっ、まさか作者もww

第8話
つむぎは将来、なかなか素敵な女の人になりそっすね、上げておいてスパッとフルとか(笑) ママので良いぃ……涙腺破壊させないで下さい(涙) つむぎも公平も成長してるんだから、小鳥も成長しないとね。「ママが作ったのに、お父さんも参加して良いかな?」……(涙) なんか今回、初めてEDがしっくりきた。物語から続けて聴くと、良い曲だな~と♪

【蛇足】
イカと里芋の煮物、彩りなら普通はインゲンだよね。オクラだと、里芋との食感にあまり違いが出ないんじゃないかな? つぐみがいるからしゃーないけど、絶対にイカのワタは入れた方が旨いよね。

第9話
子供用包丁って、①グリップが小さい。②刃先と刃元が切れない。 以外は普通の包丁だよね? 安全ってこたぁ~ない。てか、園児に人参切らせる保育(幼稚)園なんてないから。せいぜい、プラスチックの包丁使って、バナナくらいだよ。亡くなった奥さんのレシピを見て無言になる公平、背中に抱き付きなぐさめるつむぎ(涙)。そうだよね、大人だから我慢しているだけで、付き合いの長さからいけば、本当は
つむぎより、公平の方が悲しいのかもね。初めて、オープンにママの話をする二人。少しずつ、受けとめられてきたってことかな。

【蛇足】
キーマカレー(マタール)とドライカレーは、厳密には違いますね。キーマはインド料理、ドライカレーは日本料理です。ちなみに、数あるインドカレーの中でも、キーマ(挽き肉)カレーは、かなり手間隙かかるんです。私は一切水を使わず、フレッシュトマトと玉ねぎ、ヨーグルトの水分だけで作ります(酸味が強いキーマが好きなんで)。水分が全部とぶまで、最低40分は弱火で炒めましょう。ドライカレーは、炒めた野菜や肉類、米なんかにカレー粉かけるだけだから、楽チン楽チン♪ インドカレーは、具材を炒める前に香味油を作るのが味の秘訣(特にキーマは)。とりあえず、低温から、カルダモンシードとクミンシード、鷹の爪なんかを炒めておけば、お手軽に美味しくなります(この組み合わせを考えていくのが、カレー作りの醍醐味)♪

第10話
つむぎの「猫だから良いの」……破壊力バツグンw 「人は食べたもので出来ている」ってCMありましたね♪ ラストで、つむぎが「海も楽しかった」と言っていて、こちらまで安心しましたよw

【蛇足】
鯵は小さいとさばきにくいよね。あのサイズなら問題ないけど、あれ、大きくて結構良い鯵だね。魚はさばけるけど家ではほぼやらない。生ゴミ出るの嫌だし。まあ、やってもゴミの日の前夜くらいかなw

第11話
小鳥が一口で食べる鮭の大きさが半端ないのだがw にしても、つむぎの仕草(カーディガンの中に潜り込むとか)が娘的可愛さが止まらない(笑) ヤギチンが空気読めず、しのぶに睨まれるw 食育って、食べ物の(栄養学的)勉強だけじゃなく、食事を通して学べる全てのことなんだよね♪ 主役が複数いるって、ホントに今時の幼稚園(苦笑)

【蛇足】
お菓子作りは守備範囲外。甘いの、(酒を飲み、年を取ると)ホントに食べなくなったな~。甘いものは好きだから一口目は上手いんだけど、量を食べられなくなったんだよな~。

第12話
つむぎが、ただ可愛いだけでなく、ちょっとしたことで駄々をこねたり悪い子になったりする部分、公平も優しくて完璧な父親じゃなく、間違ったり迷ったりすることがある部分(子育てのリアルさ)も、この作品の魅力ですね。

日本人にありがちだけど、周りの目を気にして子供を怒っちゃうことあるよね。子供の為に叱るのではなく、自分の躾(教育力)がなってないと周りに思われたくないから叱る。子供って、そういうのに意外と敏感。昔アメリカに行った時、公共の場で子供が泣きわめくのに皆(社会全体が)が寛容だったのに驚いたな~。「子供だから仕方ないよね♪」って感じで、親すらも特に焦る様子がなくてビビった(笑)

ラストは、良い台詞はあったものの、これといった結末があったわけではなかった。でもまあ、いつも通り幸せな気分になれました♪

【蛇足】
お好み焼きは大阪風でしたね。私は広島風が好きだな~、キャベツの甘みをダイレクトに味わえるので。いや、家で作るときは大阪風ですけどね、鉄板ないし。家で作る時のオススメの具材は「かっぱえびせん」w 天かすの代わりになるし、エビの風味は鉄板です♪
{/netabare}

【蛇足2 相田みつを】
{netabare}
この作品を一言でまとめるならば、この詩がある。「子どもがいるから、親になれる。子どもがいなければ、いつまでたってもただの年寄り」 みつを
{/netabare}

【超蛇足3 原作者の名前ってw】
{netabare}
原作者の雨隠ギドって、NARUTOに登場しそうな名前だよね(笑)
{/netabare}

投稿 : 2024/04/27
♥ : 59

72.1 2 幼稚園でほのぼのなアニメランキング2位
君と僕。(TVアニメ動画)

2011年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (811)
4397人が棚に入れました
熱血からは程遠い、でもこれが青春ってやつですか!? 双子の兄弟、悠太&祐希と要、春は幼稚園からの幼なじみ。仲がいいのか悪いのかいまいち微妙なところだが、高校生になった今もつるんでいる。最近は転校生の千鶴が仲間に加わり、5人になった彼らのスクールライフもちょっと賑やかに!? 目立った事件や熱血もない毎日だけど、笑ったり、驚いたり、恋をしたり…。たくさんの日常の中で、少しずつ成長する彼らが送る、ほのぼの青春グラフィティ!

声優・キャラクター
内山昂輝、木村良平、小野友樹、豊永利行、入野自由、佐藤美由希、鳥海浩輔、梶裕貴、中島沙樹

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

予想以上の出来で2期がとっても楽しみです(#^^#)

■キミ (;⌒▽⌒)σとσ(⌒▽⌒;) ボクってどんな関係・・・改め・・・君と僕。ってどんなアニメなの♪
ゆるーい感じの仲良し男子の高校生活の日常を描いた作品なのです!
エルフェンリートでお馴染みの神戸守監督と、ARIAやたまゆらでお馴染みの吉田玲子さんがシナリオ構成を手掛けるので、どんな作風に仕上がるのかとっても楽しみな組み合わせですね♪
物語の中心に、双子の浅羽兄弟が登場するのですけど、兄の悠太はISでキャストを努めた内山昂輝(うっちー)で弟の祐希ははがないで小鷹訳役のキャストを努める木村良平さんなのです(^ー^* )フフ♪
知る人ぞ知る「僕は友達が少ない on AIR RADIO」で盛り上がってる大富豪コンビなのですw
わからない人はごめんなさいね♪
σ(・・*)アタシはそれだけで楽しみでしたね(*^-^)
女の子ばかりの日常系作品が多い中、男の子が中心の日常系作品はとっても斬新な設定で、ちょっと今までに見たことのない作風が味わえる作品なのですよ♪
 
 
■君と僕。に出逢った日の日記φ(^∇^ )
どうやらこのアニメは分割2クールで放送させるみたいですね!
最近だと「神のみぞ知るセカイ」もこの形でしたね♪
果たして2クール目に無事辿り着けのかちょっと不安な第一印象でした(>o<")
BLが苦手な私にとってこれは試練なのでしょうねw
作画自体は淡い色彩を使ったほんわかした雰囲気を表現していて日常系らしい描写は良かったと思います♪
ただ脱力系と謳っているだけにキャラに覇気がないのがどうも気になります。。。o(゚^ ゚)ウーン
春くんに至っては、女の子ですね・・・
それでも時折みせる(。・w・。 ) ププッと笑ってしまうギャグパートが今後もパワーアップしてくるようなら意外と2クールも楽しく見れるのかなぁーとも思ってます♪
 
1話ではなんとも判断つかない内容だけに、今後に期待をしつつ完走を目指したいと思います♪
 
 
■総評
1話見た段階では「君と僕。」って完走できるかなぁって思ってたのですけど・・・杞憂でしたね(* v v)。
毎話観るたびに感じるこの心地よい感覚・・・そうなんです!σ(・・*)アタシの大好きな時の流れを感じたのです!
こういうアニメを楽しむには、贅沢な時間の使われ方を理解できないとダメかもしれませんね(*^_^*)
日常系以外のアニメではカットされてしまいそうな、何か起こるわけでもないシーンや何気ない会話が絶妙な空気感を演出しているのですよね♪

花を見つめる、空を見上げる、生徒が行き来する廊下のシーン・・・
登下校中、休み時間、昼食中の何気ない会話・・・

カットしても物語が成立すると思われるシーンの数々が大切にされているのがこの作品からも伝わって来ました♪
そんな点からも間の取り方に定評のある監督の神戸守さんと、キャラの何気ない仕草から後々のキャラの性格や行動を自然に見せたり深みを与えることに秀でているシリーズ構成を手がけた吉田玲子さんの感性はこの作品と相性がよかったんじゃないかなぁって思えました(#^^#)

また演出としてはBGMのセンスが抜群に良いのです♪
アコギの音色が「君と僕。」のほんわか温かい雰囲気にベストマッチでした♪
もちろん、OP/EDや挿入歌もいい曲揃いで作品としての魅力に一役買っていた印象でした(*^^)v

キャラとしては千鶴くんが登場してきた頃からグイグイ「君と僕。」の世界に惹かれていった感じでした!
春ちゃんのオカマっぽい言動にも次第に慣れてきて、好感すら覚えるようになってましたねw
1・2話はキャラの性格をまだ把握しきれてない為になかなか面白みを感じられなかったのですけど、全話見終わってからもう一度観ると伏線だったシーン等々、見えていなかった部分が見えて来たりして何だか得した気分になりますよ('-'*)フフ
心に響くジーンとするような場面もあったり、思わず(。・w・。 ) ププッって笑ってしまう面白さもあって日常系としてはとってもバランスが良い作品って印象ですね♪

2012年春に2期放送が決定しているので、春が来るのがとっても待ち遠しいです♪


■MUSIC♫
OP曲『バイバイ』
 【作詞・作曲・歌】7!!(セブンウップス)
 沖縄出身のロックバンドでバンド名の由来はVo.NANAEの「NANA=7」+「E=えっ=!!(Oops)」
 (。・w・。 )
 情景が浮かんでくるようなストーリー性の高い歌詞が青春の1ページを思い出させてくれますね♪
 あどけなさが残ったキュートな歌声はとっても伸びやかでポップなサウンドにぴったりですね♫
 
ED曲『なきむし。』
 【作詞・作曲・歌】沢井美空
 ストレートな歌詞が特徴のシンガーソングライターの沢井さんの2ndシングルなんですね♪
 細かいビブラートが特徴的で、丁寧に歌ったしっとりと聞かせるナンバーです♫


2011.10.08・第一の手記
2011.12.29・第二の手記(追記:■総評)
2012.01.10・第三の手記(追記:■MUSIC)

投稿 : 2024/04/27
♥ : 51
ネタバレ

双葉。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

5人の男子高校生の日常。

なんかタイトル的にバカなことしかやらないギャグアニメみたいになってしまいましたw
「男子高校生」ってそんなイメージです(全国の男子高校生の皆様ごめんなさい)。
さて、話が逸れてしまいましたがしっかり感想を書いていきたいと思いますー!

【物語】
全体を通して日常系のほのぼのとしたストーリー。
私はもともと日常アニメが苦手なので完走できるか不安だったんですが、
5人の個性やボケツッコミ、そして垣間見られる友情には飽きることはなかったので良かったです!
正直女子校に通う私からしたら羨ましくて仕方ない(笑)
双子の浅羽兄弟と要と春は幼稚園の頃からの幼馴染なんですが、
{netabare}(主に)浅羽兄弟による要いじりが面白かったです。初恋ネタは特に笑いました。{/netabare}
でも、観ていると何だか心が洗われる気分になりますね。
ラブ要素もほんのりスパイス程度にあります!本当にほんのりだけど!
胸キュンというより微笑ましい感じですかね^^

【声優/キャラ】
主なキャストの方たちは以下の通り。

浅羽悠太-内山昂輝
浅羽祐希-木村良平
塚原 要-小野友樹
松岡 春-豊永利行
橘 千鶴-入野自由
佐藤茉咲-佐藤美由希

メインの5人はとても豪華ですね!ちなみに5人中4人が子役上がりという(笑)
とても自然な演技で、聞きやすかったです。
内山さんと木村さんのけだるけな声は最高でした。
キャラクター的には千鶴と祐希が特に面白かった!
これは声優さんの力もあるかもしれないです。

【作画】
線が細くて色が薄いタッチ。
コントラストが少ないというか、なんとなく平面的な絵でしたね。
慣れるまでに時間がかかりましたが、最終的には柔らかくてこの作品に合っているなと感じました。
好き嫌いがはっきり分かれそうです(^_^;)

【音楽】

OP-バイバイ/7!!(セブンウップス)
ED-なきむし。/沢井美空

お2組の曲とも本作で聴くのは初めて。
どちらも女性の方なので、爽やかで吹き抜けるような声が素敵でした。

また、劇中歌に注目したのも本作が初めてな気がしますが、
最近大注目の声優・蒼井翔太さんが担当しています。
{netabare}ちなみに蒼井さんは本編にも松下隆之介役として出演していらして、本作がテレビアニメ初出演です。{/netabare}
この劇中歌が本当に素晴らしくて、蒼井さん独特の女性のような高音ボイスといい、
ゆったりとした曲調といい、もう大好きになりました!
この魅力を語り切る語彙力を私は持ち合わせていないので、
実際に聴いていただいた方が早いかと思います…(笑)

【全体を通して】
今まで取り上げるのを忘れてしまっていたんですが、
本作はところどころに色々な種類の猫が出てくるんです!!
気ままなにゃんこ達がまた可愛くて><///猫好きにはたまらない演出だなと感じました。
予想に反して、色々なところでツボにはまってしまうアニメでした♪
2期はまだ観ていないので、近いうちに必ず観ようと思います!

投稿 : 2024/04/27
♥ : 27

★mana★ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

★君と僕の楽しい観方~mana編~★

この作品は秋1クールもので、ズバ抜けて好きでした(*´∀`)
ちまたではBLとか言われてますが、全然違いますよ~!(って私に言われても説得力ないですかねw)
そう思って避けてる方々~もったいないですよー!!
なので少し私的に この作品の楽しみ方を紹介してみます♪

まず、「浅羽 悠太・祐希」この双子が主人公です☆
容姿はほぼ同じですが、前髪で見分ける事が出来ます!
(センター分けが悠太、分けてないのが祐希です)
まず、悠太はしっかり者でみんなのお兄さん的存在です<(`^´)> エッヘン
しかし、全く出しゃばる事もなくかなりクールです・・が、たまに優しい顔をしますので、そこ見逃さずに!
そして悠太の恋愛のお話がありますが、かなりオススメな話です♪
そして、祐希はアニメと漫画が大好きですが、面倒臭い事が嫌いです|ω・`)
しかし、実は色んな才能を持ち合わせています!
祐希はかなり毒舌です・・しかし、その毒舌こそ聞き逃してはダメです!何度お腹を抱えて涙を流したか・。゚(゚^ω^゚)。゚・
祐希は、さらっと言う一言が一番面白いです・・がたまに飽きが来ちゃったりするとかしないとか・・それは秘密w
とりあえず、この双子はクールで取り乱したりは絶対しない「突っ込み役」ですw

「松岡 春」は完全な乙女キャラです(*u_u)σ| モジモジ・・・
天然ですが、春ちゃんが居る事で雰囲気が和みます。
そして発言はまともですw
いつもみんなを見守っているみんなのお世話役でしょうか?
春ちゃんには、癒しをもらいましょうね♪

「塚原 要」はメガネキャラで、頭の良いしっかり者です!
なので、突っ込む事も多いのですが、
悠太・祐希にはかなり弄られているように思いました(o´∀`)σ)´Д`;)プニ
そのやり取り(要の反応)がかなり面白いのです!
そして、要は不器用ですが、すごく優しいです♪
特に最終話は要の性格の良さがよく出てました!

「橘 千鶴」は転校生ですが、かなり明るくテンションがいつも高いのでみんなに馴染むのも早く、むしろ千鶴が居たからこそ
あの脱力な感じから少し?抜け出せたんじゃないしょうかw
完全に「ボケ役」なのが千鶴ですね((´^ω^))
かなり一人で突っ走ってますが、そこがかなり笑えるとこでもありますw
そして千鶴の恋愛はちょっぴり切なく感じましたが、次回に持ち越しでしょうかね?

そんな高校生5人の日常を描いた作品ですが、
他にも登場人物はたくさん出てきますし、
ちゃんと、女の子も出てくるので大丈夫です!w
1話完結なので、特にストーリーを追わなくても気軽に観れます。

基本笑わせてくれますが、最後には優しい気持ちにさせてくれる話が多いです。

笑いたければ、8話がオススメ( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \ww(私は4回観ましたがかなりギャグでまとめられてますw)

感動したければ7話・13話がオススメ(7話は悠太の恋愛のお話。13話は要と幼稚園の男の子との掛け合いに感動します)

そしてそして、これを忘れてはいけない!!
この作品は「猫好き」にはたまりません(*´Д`)ハァハァ
話の合間に色々な猫たんが登場します♪
めちゃめちゃ可愛いですが、よく登場する7・3分けの猫たんが一番可愛いです(*´Д`)ハァハァ

音楽はOP/ED共に素敵です♪
特にOPの「バイバイ」は好きでした!

何にしても、4月から始まる2期も絶対観たい作品です!!


投稿 : 2024/04/27
♥ : 23

63.8 3 幼稚園でほのぼのなアニメランキング3位
はなまる幼稚園(TVアニメ動画)

2010年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (386)
2074人が棚に入れました
ようこそ、はなまる幼稚園へ!ここでは、元気いっぱいの園児たちが楽しく毎日を過ごしています。
恋する女の子・杏ちゃんは担任の土田先生のことが大好き。その恋を応援するのはクールで物知りな柊ちゃんと、純情可憐な小梅ちゃん。ちょっぴり的はずれなラブアタックをしてみたり、幼稚園の外に出て探偵ごっこをしてみたり…。
ときにはほかの園児たちとケンカをして叱られることもあるけれど、仲良し3人組はすくすくと成長していきます。


声優・キャラクター
真堂圭、高垣彩陽、MAKO、日野聡、葉月絵理乃、廣田詩夢、伊瀬茉莉也、水原薫、若林直美、五十嵐裕美、沼倉愛美、藤村歩、ふじたまみ、吉田真弓、佐藤有世、大亀あすか、恒松あゆみ、小笠原亜里沙、青山桐子、本名陽子、遊佐浩二、斎藤千和、小西克幸

チャーリー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

~みんなの大好きがつまったハートフルコメディー~

恋する女の子・杏は土田先生(つっちー)が大好きなおませな幼稚園児。恋や遊びに大忙しな杏ちゃんのはなまるな日常を描いた和み系コメディです。

杏は友達の柊(ひーちゃん)の幼稚園児とは思えないほど豊富な知識とピュアな小梅ちゃんの応援でつっちーに猛烈アタック!的外れなところもあるけど、それがとっても微笑ましいんです(*´∀`*)  つっちーは同僚の山本先生が大好きなんだけど、相手の山本先生は園児大好き超鈍感な女神様なのでつっちーの想いはことごとく空回りwこの一途な片思いの流れが自分的には好きでした。
  
他の方もおっしゃられてますが、ピュアな小梅ちゃんの大胆告白も必見です!それらしきシーンが来たときは飲食しない事をおすすめしますw 私は不意をつかれパソコン画面に飲み物を吹きかけちゃいましたからw

他にも杏の恋のライバルでやまとなでしこな雛菊、お兄ちゃんが大好きツンデレさつきなど魅力あふれるキャラクターばかりなので、あなたの好きなカワイイがきっと見つけられると思いますよ♪  

その可愛さに加え、作中に使われてるネタも自分的にツボでした。はなまる幼稚園は2010年の放送だったのに、そのときの流行とは言えないお笑いネタが使われていて、それが青春時代のネタだったので見事にハマっちゃいましたw  また、GAINAX作品を始め、いろんな作品のパロディが満載なので、多くのアニメを観てた人には笑えるところがたくさんあると思いますよ♪
※注 けいおん!が好きな人は目を凝らして観てください これを見つけたあなたはすごい!

最後に、今作品は声優さんの大切さをとても感じました。声だけでも幼稚園児の可愛らしい雰囲気が出ていてとっても良かったです♪ 小梅ちゃんのMAKOさん・山本先生の葉月絵理乃さんの声はまさに天使! とっても癒されました~ (*´∀`*)

舞台が幼稚園なので「ロリ」をイメージしがちですけど、中身はしっかりとしていて万人向け。あくまでコメディータッチのアニメなので、気楽に観てほしいです♪

1話の動画をあにこれさんが用意してくれたので、はなまるな笑顔をちょっとのぞいてみませんか?


原作買うほど好きになっちゃったので、紹介してくれたみなさんには感謝です。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 20

ぱるうらら さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

『はなまる幼稚園』はオススメ出来る、立派なほのぼの&癒し系アニメ。

『はなまる幼稚園』は漫画原作、1クール(全12話)のほのぼの系コメディアニメです。
このアニメはロリコン路線じゃないかと思う人がいるかもしれませんが、そんな余計な偏見は捨てて取り敢えず見てみるべき! 構成も良く出来て、なかなか面白い、私のオススメアニメの一つです♪ 騙されたと思って見てください!


このアニメの良いところは、最初にも言ったとおり、舞台が幼稚園、登場人物も園児(大人たちもちゃんと出てきますけど)であり、ある特定の層(ロリコン向け)を狙ったアニメなのかと思った人もいるかもしれませんが、そんなことはなく、内容がしっかりとした立派なほのぼの系アニメであるということです。終盤の方には、ロリコン向けとかそんな気もさらさら感じさせなくなります。きっとこのアニメを見た方は癒されることでしょう。

登場人物たちが様々な特徴・性格を持っており、無駄なキャラのインフレが起こっていないことも良い点です。中には園児とは思えない精神年齢、知能を持ち合わせた子(杏ちゃん・柊ちゃん)もいますが、それはそれで話を面白くしてくれます。 ちゃんと歳相応の精神年齢や知識、動作の子(小梅ちゃんなどなど)もいますし。 取り敢えずひとつ言えることは3人ともとても可愛いです♪ ( ̄ー ̄)ニヤリ
ちなみに基本、他の園児の皆は歳相応ですよ。
そして、忘れられないのが8話と遅い時期に出てきた雛菊ちゃんです。彼女はこのアニメの中でもトップクラスの可愛さです。才色兼備の大和撫子です。出来る子ですw
しかも設定が「組長」の娘、園長じゃありませんよ? (キ▼ヘ▼)アン!?
こんな出来る子が何を血迷ったか、つっちー(土田先生)を好きになりなったと…。そして杏からも熱烈な愛を…。基本ヘタレでゲーマーのつっちーになぜ!?( ・∀;) その他に恋愛などもダメダメなつっちーですけどなぜか憎めない。 私は彼に共感しているのだろうか? いやいや、そんなまさか…。
恋愛に対し、互いに鈍感な山本姉妹も私は好きです。 あの天然っぷりがとてもこのアニメ似合っている気がします♪
また、杏ちゃんの母さんも素晴らしい人格者であり、彼女の夫は幸せ者です。
さつきのツンデレ&ブラコンっぷりもなかなかw 実に可愛らしい妹キャラです。 子供時代の姿も必見。



ここからは感想です♪

杏とつっちーの様々なやり取りを見たり、はなまる幼稚園の無邪気な子供たちを見ていると、子供っていいもんだなぁと私に感じさせてくれました。実際の子供たちがこんな子達ではなくとも…。 最近なぜか幼女もののアニメばかり見てきて薄々と感じ始めてきましたw もちろん、2次元限定だぁとかは言いませんよ。

柊ちゃんのぱんだねこの着ぐるみ姿、小梅ちゃんの「抱いて…」の場面は必見です♪

このアニメは、やたらめったらに『萌え』や、露骨な『エロ』要素を出していないところがとても評価すべき点です。 まぁ幼稚園児に萌え要素を加えるのは何やら危険な香りしかしませんけど。
最近のアニメは無駄に『萌え』『エロ』ばかり求めているアニメが多いです。そんな中でも『萌え』に頼らない、そんなアニメは評価されるべきなのです。

また、ギャグの質を落とさず、作画もずっと変わらず、1クールの間ずっと安定していました。この恒常的に安定したアニメというものも少ないですから、この点も高く評価です

それほど気にならなかったのですけど、、杏や柊、見た目は幼稚園児なのですが、中身は確実に幼稚園の域をはるかに超えていましたね。 特に、杏はつっちーの胸に飛び込むとき、自分の身長の4~5倍の高さを飛んでいましたw 人間の限界を彼女はあっさりと超えてしまいました。 これには驚き! (;゚Д゚)! つっちーはもっと驚くべき。
あと二人の知識量です。杏ちゃんはわからないと言っていることもしばしばありましたが、普通、幼稚園児が知るはずもない言葉を知っていたような…。柊ちゃんに関してはもはや論外ですw □_ヾ(・ ・ )カタカタ

OPの『青空トライアングル』はとても元気あふれるこのアニメらしいOPだと思います♪
EDでは、第2話のED『キグルミ惑星』が私的にはとても良かったです。この時のEDアニメーションも完成度が高かった。

このアニメはとある御方に勧められて見ました。とても面白いアニメでしたよ~。
そして、このアニメの登場人物達には一度見ただけで心を奪われたようなそんな感じです……大人も美人でしたし。

さぁ、ここまで見てくださった『はなまる幼稚園』未視聴の方は是非見てみてください♪

投稿 : 2024/04/27
♥ : 14

ペチ14 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

Q質問 A解答 T突っ込み 気合あり

気合ありとは主に好きなアニメで細かく説明するもの
いつもよりわかりやすい

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

A1、細かく追求してください

Q1、おkです。

T1、変なこというなよ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

Q2、はなまる幼稚園はどんなアニメ?

A2、主人公の杏(あんず)ははなまる元気な幼稚園児。幼稚園の土田先生(つっちー)のことが大大大好き。大好きなつっちーの為に色々な作戦でつっちーの気を引こうと日々奮闘するほのぼのコメディ作品。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

Q3、登場人物を聞きましょう。

A3、杏 本作品の主人公。アメリカ出身。先生であるつっちーのことが好きで、毎日アプローチを繰り返している。
7月10日生まれのB型。

  柊 杏の友人で、杏の直純へのアプローチを後押ししている。非常に大人びており、幼稚園児とは思えないほど見識が豊か。
10月31日生まれのAB型。

小梅 杏の友人で、仲良しグループ3人の中では一番幼く子供らしい性格。そして俺の嫁
 3月3日生まれのA型。

  土田直純 杏からの激しいアプローチを受け流しつつ、同僚である菜々子に想いを寄せている。基本的にだらしない性格であり、20時間ゲームをしたことがあるようなゲーマーで仕事中にゲームをしている姿をたびたび晒し、受け持ちの園児にそのことを突っ込まれる、男子園児からはナメられて「土田」と呼び捨てられている、妹のさつきにだらしなさをなじられるなど、散々な扱いを受けている。
 9月13日生まれのAB型

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

Q4、 OPとEDについて詳しく説明して。

 OP 青空トライアングル

作詞 - 只野菜摘
作曲・編曲 - NARASAKI
歌 - 杏(真堂圭)
柊(高垣彩陽)
  小梅 (MAKO)

 ED 1話 笑顔ならべて
    
作詞 - 吉田朋代
作曲・編曲 - NARASAKI
歌 - 杏(真堂圭)
   柊(高垣彩陽)
   小梅 (MAKO)
   
   2話 キグルミ惑星

作詞 - 只野菜摘
作曲・編曲 - コジマミノリ
歌 - 柊(高垣彩陽)

   3話  草の指輪 花の冠

作詞 - 只野菜摘
作曲・編曲 - NARASAKI
歌 - 山本先生(葉月絵理乃)

   4話  発動!!らぶビーム☆

作詞 - 高橋菜々
作曲・編曲 - NARASAKI
歌 - 杏(真堂圭)

   5話  あのねきいてね

作詞 - 只野菜摘
作曲・編曲 - WATCHMAN
歌 - 小梅 (MAKO) (神曲ですねw

   6話  ハートの法則

作詞 - 大森祥子
作曲・編曲 - WATCHMAN
歌 - さつき(廣田詩夢)
   
   7話  黒ネコのジャズ

作詞 - NARASAKI
作曲・編曲 - NARASAKI
歌 - 土田先生(日野聡)
   さつき(廣田詩夢)

   8話  撫子ロマンス

作詞 - 松浦有希
作曲・編曲 - NARASAKI
歌 - 雛菊(伊瀬茉莉也)

   9話  黒糖ドロップ

作詞 - 松浦有希
作曲・編曲 - NARASAKI
歌 - 山本先生(葉月絵理乃)
   真弓(斎藤千和)

   10話 僕の忘れもの

作詞 - 只野菜摘
作曲・編曲 - NARASAKI
歌 - 土田先生(日野聡)

   11話 Yes, We Can!!

作詞 - 大森祥子
作曲・編曲 - WATCHMAN
歌 - 草野先生(水原薫)
   川代先生(若林直美)

   12話 せかいでいちばん

作詞 - 高橋菜々
作曲・編曲 - NARASAKI
歌 - 杏(真堂圭)
桜(本名陽子)

 
Q5、最後に一言

A5、神アニメ!絶対に見た方がいい。
  見なきゃ損だぞ!

投稿 : 2024/04/27
♥ : 10

63.2 4 幼稚園でほのぼのなアニメランキング4位
ぽてまよ(TVアニメ動画)

2007年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (165)
790人が棚に入れました
ある日、森山素直が学校に連れて来た不思議な女の子「ぽてまよ」。言葉はほとんど話せないが、そのかわいさで一躍クラスの人気者に。しかし、人の心が読めるぽてまよは、密かに素直に憧れているクラスメート・夏みかんには気を許さない。そんなある日、ぽてまよと同じく不思議な女の子が現れる。巨大な鎌を持ち、無言で何でもぶった斬る恐い子だが、素直たちのクラスメート・高見盛京の作る「ぐちゅ玉」になついてしまったことから「ぐちゅ子」と名付けられる。
この物語は、そんな「ぽてまよ」と「ぐちゅ子」、そして素直たちとクラスメートとの日常を描く、ほのぼのギャグ漫画である。

声優・キャラクター
花澤香菜、辻あゆみ、喜多村英梨、川澄綾子、甲斐田裕子、釘宮理恵、時田光、岡本信彦、近藤孝行、井上喜久子

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

【抱きしめてそのまま眠りに就きたい感じ?w】 “モフる”の具現化、すなわち至高のゆるギャグアニメ。【僕たちはまだ本当のくぎゅうを知らない】

伊達にお気に入りの棚に放り込んでおりません^q^


ある日突然冷蔵庫の中から現れた“猫っぽい”正体不明の生物「ぽてまよ」
それを育てることになった少年「森山素直」(すにゃお)
そして愉快な仲間達が繰り広げるコメディ


端的な萌えというよりは、「愛らしい」って言葉が良く似合います
妄想癖気味のヒロインや虚無感に満ちたすにゃおをはじめとし、ユルかわキャラクターたちが織り成す下ネタや微グロ混じりの毒っ気のあるギャグは、近年の作品で例を挙げれば『日常』と『ゆるゆり』を足した感じにかなり近い印象を受けます
この辺りがお好きな方にはオススメ^^b


ただしそれら大作コメディと比較しても一回り上を行っている圧倒的ハイクオリティがこの作品の凄いところ
竹内哲也が一人原画で完成させてしまったOPからして気合がまるで違う
ちなみに全話、池端隆史監督ひとりの手による絵コンテ


声優陣にはこの作品で初主演となった初々しかった頃の花澤香菜
そして喜多村英梨
川澄綾子
岡本信彦
とまあ、今見ても豪華な布陣

モブキャラ同然の脇役に当時まだ無名に近かった
矢作紗友里
藤村歩
豊崎愛生
がいることも忘れてはなりません

そして、やはり・・・
釘宮理恵演じる「春日野ねね」様の衝撃がこの作品を強く後押ししてますw
釘宮病の方々は数多のくぎゅうキャラの中でも、この最もディープな(ハイトーンな?)キャラクターたる、ねね様の存在を忘れてはなりませぬw


1話無料動画もあるようですし、ちょっと評価も低めってか知らん人が多そうなのでプッシュさせていただきたいでつ^^b
「てかコレネ申アニメですから(キリッ」
散々言っておいて、モチロン一番好きなキャラはぐちゅ子ですよ^w^
ぐちゅ子かわいいよぐちゅ子w

投稿 : 2024/04/27
♥ : 23
ネタバレ

ねこmm。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

おしりフリフリほにほにダンス♪ いつか笑顔の花が咲く♪  【ねこ's満足度:82pts】

ある日森山家の冷蔵庫から出てきた不思議な生物。
パン好きな主人公・素直はその生き物に”ぽてまよ”と名付けます(ポテマヨ味から命名)。
そんな”ぽてまよ”と個性的すぎるキャラたちによる日常を描いた、なごみ系コメディです。

基本はほのぼのテイスト。
ぽてまよ&その同種(?)のぐちゅ子の可愛さはまさに反則級で、
この二匹(?)を観られるだけでも十分この作品の価値はあります。 ほにほにぃ♪(cv花澤香菜)

ところがこの作品、なか②奥が深いというか、ただのキャラ萌えアニメではありません。

まずは、ひとクセもふたクセもあるキャラクター。
主人公の素直は勿論、妄想少女に重度のシスコン弟、チアリーダーな男子に、ホモ男くん。
さらにはドSで毒舌なお嬢様など、萌え系とは思えないほどの濃いメンツが揃っています。
(ちなみにくぎゅの「バカ犬」はこの作品でも聞けます。超高音ボイスですけどw)
ギャグに関しても、結構シュールで下ネタも普通に投下。
その穏やかな作風とは裏腹に、意外と大人向けな作品といった印象です。

一方で、たまに挟んでくる心温まるいい話。
主に素直とその父親、または亡くなった母親とのエピソードだったりするんですが、
口数少ない素直だからこそ生きる絶妙の”間”が、その暖かさにより拍車を掛けてる気がします。

アナタはぽて派?それともぐちゅ子派?{netabare}わたしはぐちゅ子の妹?派(笑){/netabare}
癒しも萌えも、笑いも涙も兼ね備えたハートフルな良質アニメです。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 29
ネタバレ

ワタ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

癒し系と思って見てみると・・・

謎の二頭身生物のぽてまよやぐちゅ子がとにかく可愛くてしょうがない。
花澤さんの演技も最高。ただゼーガペインのカミナギもそうだけど、この頃の声はもう出せないんだろうな・・・

最後までぽてまよたちの生態の秘密が明かされることはなかったけど、
ちょこまかと動いて愛くるしさを存分に振りまくマスコット的な役割は十分に果たしているので、文句はない。

でも単純にマスコットを愛でる癒し系アニメというわけではなく、
謎の生物をあっさりと受け入れてしまう世界観というか、脇を固めるメンツがなかなかに強烈な変態揃いで。
重度のシスコン、ガチホモ、妄想ポエマー、やたら甲高い声を発するドSお嬢様の釘宮理恵などなど。
ナレーションの井上喜久子に{netabare}「透けティクビ」{/netabare}なんて言わせてしまうところもポイント高い。

全体的にブラックなネタや下ネタも多く、しかも良識あるツッコミ役がいないので
何ともいえないシュールな雰囲気を醸し出している。
可愛さや癒しを求めて見てみると、相当面食らうんじゃないだろうかw
終盤はシリアスで感動的なエピソードもあり、演出の良さもあって不覚にも涙ぐんでしまった。

また、本筋とは独立して描かれるモブキャラ三人娘の話が相当ツボにハマった。
どことなく気怠い平和ボケな雰囲気で脈絡のない言動を垂れ流してるのが面白いし、
それをアクが強いキャラ達によるシビアなコメディ空間に時折、絶妙の間で挟んでくるので
いい感じに脱力できるというか。この作品、緩急の付け方がホント上手いんだよなぁ。
個人的にはぽてまよとかよりも、この三人娘の話の方が至高の癒しを味わえた気がしますw

投稿 : 2024/04/27
♥ : 29
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