恐竜TVアニメ動画ランキング 29

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の恐竜成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2019年12月11日の時点で一番の恐竜TVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

75.9 1 恐竜アニメランキング1位
ZEGAPAIN ゼーガペイン(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (1024)
6276人が棚に入れました
未来的にデザインされた街・舞浜市に住み、近郊の高校に通う普通の学生、キョウ。たった1人で水泳部を切り盛りする彼は、中学以来の因縁を持ち難癖をつけてくる宿敵達とのいざこざも意に介せず、練習と水泳部への勧誘の為、学校の室内プールへと向かう毎日。
ある日、幼なじみのリョーコに頼まれ、映画研究部作品の撮影中、やる気の無いキョウはNGを出し撮影は中断。ふと、窓の外を見るとそこで彼は飛び込み台の最上段に立つ、1人の見知らぬ美少女・シズノを見つける。
水泳部入部希望者と察したキョウは、慌ててプールへと急ぐが、シズノは声にならない謎の言葉を残し、華麗な飛び込みを見せ忽然と姿を消す。シズノの事が忘れられないキョウだったが、程無くして彼女はキョウの自室に瞬間移動したかの如く唐突に現れる。
シズノはキョウに「ゲーム」の始まりを宣言。彼女の導きのままにキョウは異空間へ転送され、美しい光の装甲をまとった巨大ロボット「ゼーガペイン・アルティール」に乗り込み、敵と目されるキャラクターをシズノと共に倒していく。
だがしばらくして、キョウは様々な疑問に対峙していく事になる…。

声優・キャラクター
浅沼晋太郎、花澤香菜、川澄綾子、朴璐美、牧野由依、渡辺明乃、坪井智浩、井上麻里奈、吉野裕行、加藤将之、神谷浩史、ゆかな、家中宏、久川綾
ネタバレ

takarock さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ゼーガペイン放送から10週年を迎えて

2006年4月から放送されたサンライズのSFロボットアニメ(全26話)。

私的に2006年というのは、
日本アニメ界において非常に重大な節目となる年だったと思っています。
本作と同時期に放送された「涼宮ハルヒの憂鬱」は、
アニメ好きだけでなく、普段アニメに興味を示さない層の耳目を集めていましたし、
同年10月に放送開始した同じサンライズの作品
「コードギアス」については、もはや説明不要でしょう。
手軽に消費できる娯楽としてアニメが注目され始めた、そんな年だったと思います。
あくまで私感ですけどw
そういう大きな変革期の中で埋没してしまったのが本作「ゼーガペイン」でしょうw
「隠れた名作」、「知る人ぞ知る名作」というような表現がよくされる本作ですが、
一部の間では根強い人気を誇っており、2010年には受注限定でBD-BOXが販売。
そして、放送10週年となる今年(2016年)にはBD-BOXの一般販売が決定。
10月には、新カットも追加した劇場版が公開予定のようです。

ここからはネタバレありで語ります。未視聴の方は読まないでください。
これだけ良く出来ている作品です。
視聴前からネタバレ食らうのは損するどころの話ではないので。


{netabare}まず、ざっとですが本作を振り返ると(只のあらすじなので面倒だったら飛ばしてください)
主人公十凍京(ソゴルキョウ)たちが学園生活を送っていた舞浜市は、
実は虚構の世界(量子コンピューターサーバーに管理されている仮想世界)であり、
ゲームの世界だと思っていた荒廃した世界こそが現実世界であった。
人類はすべて滅亡しており、キョウたちも「幻体」と呼ばれる人格記憶体であり、
コンピューターに保存されたデータだったのである。

そのすべての元凶は超天才科学者のナーガである。
ナーガはかねてより時間の加速した量子サーバー内で人間を進化させる
「無限進化」を提唱しており、それを実現させる為に
致死率98%の「オルム・ウィルス」をばら撒き、人類を強制的に量子サーバー内に押し込む。
その後、ナーガはガルズオルムを組織し、
I.A.L.社のロボットを使い、環境実験空間「デフテラ領域」を世界中に作り始めた。
しかし、ループを観測しサーバーコントロールから離れた存在である
「セレブラント」達は対抗組織「セレブラム」を設立。
彼らはシマが開発した「ゼーガペイン」を始めとする光装甲を纏った「ホロニックアーマー」に乗り、
荒廃した現実世界でガルズオルムと戦い続けていた。(wikipedia「ゼーガペイン」参照、抜粋)


なんでwikiに載っていることを、わざわざここに記載したのかというと、
何故にこんな世界が形成されたのか?
敵は誰で、何の為に戦うのか?
これらの問いに対して、明確に言葉で説明できる素晴らしさを声を大にして言いたいからです。
明確に言葉で説明できるということは、
プロットの段階から設定やシナリオを相当練ってきている証左であると思います。

本作の構成要素を個別に分解していくと、
「どこか(他の作品)で見たことあるような」という、ある意味紋切り型なのかもしれません。
例えば、量子コンピューターの処理能力には限界がある為、
8月31日の午後0時になると4月5日までリセットされてしまう訳ですが、
これは、所謂ループものに内包される事象なのかもしれません。
ですが、本作をループものと言い切ってしまうのは些か乱暴だと思います。
ループものというのは、真の解決に向けてキャラが何度も同じ時間を繰り返すというものですが、
本作はそれを主とする作品ではありません。
ループすることが主ではなく、あくまでループという要素を取り扱っているに過ぎないのです。
そして、ループする原因を明確に言葉で説明できるというのが、
物語に説得力と厚みを持たせています。
こうした明確に言葉で説明できる個別の構成要素をいくつも積み重ねていくことによって、
全体で見ると、他の作品にはない本作独自の世界観が形成されているのだと思います。
例えるならば、誰もが知っている食材を使っているのですが、
それが上手く調理されているので、
出来上がった料理は今までありそうでなかった新しい美味だったと言ったところでしょうか。

本作の楽しみ方やその秘密について、さらに考えていきたいと思います。
通常、我々視聴者は作中の主人公よりも高次元の視点から、
観測者として物語を俯瞰することができます。
本作では、衝撃の事実(物語上の仕掛け)を主人公キョウに提示するのと同じタイミングで
視聴者に提示してきます。
我々視聴者は、衝撃の事実を突きつけられたキョウたちの狼狽、葛藤、
そして、どのように対峙していくのかとキョウたちと同目線で楽しむと同時に、
物語の観測者として、
さらなる仕掛けや物語の結末を予想して楽しむという二重の楽しみ方をしているのですが、
ここでも重要になってくるのが、その仕掛けを明確に言葉で説明できるということなのです。
どの作品がとは言いませんけど、
シーンありきでシナリオを作ったのだろうなという作品は多々存在するのですが、
そのほとんどすべてが設定やシナリオの脆弱性を露呈しています。
視聴者に解釈を委ねていると言えば聞こえはいいんですけどね。
突飛な展開で視聴者置いてけぼり、
真面目に予想していたのがアホらしくなってしまうことが多いんですよ。
それらの作品は、設定や起こった現象に対して
明確に言葉で説明できるということが欠如しているということなんですけど、
その有無は、作品の印象を大きく違えてしまう程重要なのだと思います。

では、これ程の作品が何故に埋もれてしまったのか?
単純に「華」がないからでしょうねw
萌えなど皆無な上、主人公十凍京(ソゴルキョウ)もイケメンという訳ではないしw
中の人と言っても、肝心の主人公十凍京(ソゴルキョウ)役の
浅沼晋太郎さんは、本作がテレビアニメ初出演。
ヒロインの守凪了子(カミナギ・リョーコ)役は当時ド新人のざーさんですからねw
あまりの棒演技に台詞の度にゲラゲラ笑ってしまった程ですw
また、戦闘シーンも迫力不足というのは正直否めません。
ただ、アクションが分かりやすかったというのはよかったと思います。
最近は3DCGの技術が著しく進化していて、迫力も段違いなのですが、
何をやっているのかいまいちよく分からないと感じることがしばしあるので。
あとは、序盤の地味過ぎる展開ですかねw
ファンの間で本作の公然の薦め文句は「取り敢えず6話まで観て」だそうですw
ほぼ同時期の同じサンライズ作品「コードギアス」と比べてしまうと、
圧倒的な華のなさですw {/netabare}


さて、私は冒頭で本作が放送開始された2006年は、
手軽に消費できる娯楽としてアニメが注目され始めた年と言いました。
宮崎駿監督の言葉を借りれば、
ポリポリとポテトチップを食べるように消費されているということなのでしょうけど、
2006年から今日に至るまでに、こういった傾向はより顕在化しているように思えます。
2000年~2011年の期間では、深夜アニメの放送本数は2006年の93本をピークに、
そこから2011年までは減少傾向にあったのですが、
2012年は106本、13年は128本、14年は159本、15年は170本と再び凄まじい勢いで
増加していっています。
もはやすべての作品を網羅することなど不可能と言ってもいいでしょう。
従って、「つまらないから何話で切った」、「よく分からないから何話で切った」
という声が増えていくのは至極当然のことなのかもしれません。

私はこのレビューで明確に言葉で説明できる、
すなわち、練りに練られた作品設定やシナリオの素晴らしさを説いてきたわけですけど、
このような状況下で、それがどれだけの重要性を持つのか、正直言って甚だ疑問です。
論理的な骨子、重厚なバックボーン、
そんなものよりも、たとえ唐突であろうとも、ご都合主義であろうとも、
まるで感動シーンを切り売りしたような、
視聴者にとって口当たりのよい、分かりやすいものの方が歓迎されるのではないでしょうか。
そんな風に思ってしまいます。

偏屈な私の知人はこんなことを言っていました。
「アニメは2000年代前半までだね。
それ以降のは一部を除いて視聴者に媚びているようなものばっかで視聴する価値がない」

こういう意見も分からなくはないですけど、
ただ、私はたとえ萌え豚御用達と揶揄されるような作品でも
素晴らしい作品はいくらでもあると思っています。
視聴者に媚びている作品=くだらない作品だとは露ほども思っていません。
どんな作品にも良い箇所はあるという考えです。
キャラが可愛いだけのアニメ? 
それの何が悪いんですか?

その一方で、本作のような骨太な作品がもっともっと評価されてほしいとも思っています。
そのような土壌の形成を心から望んでいます。
ゼーガペイン放送から10週年を迎えて、
我々アニメ視聴者を取り巻く環境は大きく変容しましたけど、
こんな時代だからこそ、より真摯にアニメ作品と向き合っていきたいとも思えます。
まぁ言っても娯楽なので、気楽に楽しむというのは大前提なんですけどねw

投稿 : 2019/12/07
♥ : 37

マスルール♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

【ネタバレ有】「“生きる”ことの、本当の意味を教えてくれる名作―!!」

 
 サンライズ製作のロボットアニメ作品―。


 タイトルの「ゼーガペイン」は、キャッチコピーである、
 ―「消されるな、この想い 忘れるな、我が痛み」―
から取られた、“是我が痛み(これ わが いたみ)”から来ている―(是我の音読みでゼーガ、痛みは英語でpain(ペイン))。



 ロボットアニメ作品というと、それだけで毛嫌いする人がいるが(実は自分もそうである…)、この作品のメインはロボットアクションではない―。


 それが、良い様にも悪い様にも出ているのだが―、この作品の軸は、ロボットアクションではなく、登場人物たちが、悩み…、苦しみ…、それを乗り越え成長する“ヒューマンドラマ”にある。

 にもかかわらず、この作品が放送されたのは、平日の夕方((木)18:00~18:30)で、この時間帯の視聴者層と言えば、まず間違いなく“子供”である。その子供たちが、ロボットアニメに期待しているのは、ヒューマンドラマな訳もなく、当然、“ロボットアクション”一択だろう(夕飯前に“命”について考え、涙している子供の姿など想像できない…いやしたくもない…)。


 (残念ながら)、作る側と世に出す側の考えが“一致”していない…。それが、この作品が日の目を見なかった一番の要因となったのではないだろうか―。



 前述、この作品の本質は“ヒューマンドラマ”と言ったが、具体的には2つのテーマを、(キャラだけでなく)視聴者に問いかけている。それは、
 ―「生きるとは何なのか―」
 ―「幸せとは何なのか―」
ということ…。


 最初に釘を刺しておくが、この2つの問いに“答え”はない―。
 それは人によって、考える時期によっても異なり、製作者側も、何もこの問いの答えを見つけてもらおうなどとは思っていない。

 しかし改めて、こうして全てを観終わった後に、この問いについて考えてみると、(この作品にハマった人なら間違いなく)、この2つの問いの“本質”…、“本当の深さ”を感じることが出来ると思う―。


 作中では、肉体の有無…、命の限り…、生きる目的…、命を懸ける理由…。様々なことを主人公の“キョウ”たちに問いかけ、それぞれが、自分の意志で考え行動することに意味を持たせている―。


 死ぬまで分からないかもしれない答えを考えるのは、結局のところ、「何のためになら行動できるか…」ということに尽きるのではないだろうか…。

 その何かを考えたとき、“誰かの顔”が浮かぶ人もいれば、やりたいこと…なりたい“夢の姿”が浮かぶ人もいるだろう。
 そうして前へと進む気になったのなら、それが、自分にとっての、この2つの問いの“答え”である―(偉そうに言っているが、自分も言葉に出来る答えはないです、すいません…(汗))。



 この作品を語る上で、もう一つ言及しておかなければならないのが、“最終話のラストシーン”である。あのシーンには間違いなく、製作者側の“想い”が込められており、(シマの置き土産ではないが…)視聴者への“最後のメッセージ”が込められている―。

 (最初に言っておくが、公式に発表された答えは無い。なので、各シーンごとに映された物や風景から、(それぞれが勝手に)、“読み解く”しかないのである。)


 では実際に、各シーンごとに見ていくと―、

 まず最初に“砂浜に埋もれているラジオ”がある。これは、キョウが一人で“リザレクションシステム”を製作していたラボにあったそれであり、そのボロボロさが“時間の経過”を表し、天気予報が放送されていることで、“人類が地球上に復活したこと”を暗示している―。


 次に、EDを挟んで、“古びた灯台”と、ベンチに座って“水を飲む一人の女性”が映される。この灯台は、(ラジオと同じように)、キョウが一人でいた頃は原形を留めていることから、同じく“時間の経過”を表している。


 水を飲む女性だが、これこそが、皆の意見を二分、三分する最大の理由である―。

 彼女は妊娠しており、どこかヒロインの“リョーコ”にも見て取れる(声優が同じなのは問題ではない)。

 ここで可能性として挙げられるのは、①リョーコ説、②リョーコ(とキョウ)の子孫説、③(抽象的な)未来を生きる人類説…である。

 灯台のさびれ具合などから、何十年かの時間経過があったとして、①の場合も十分に可能ではある。しかし、(基本的にハッピーエンドで終わるように作られているこの作品において)、あえて“一人のリョーコ”を映すということに意味を感じない(キョウは病気や寿命で、先に死んだという人もいるが、そうする必要性が全くない)。

 となると、②か③となるが、自分は③の説を押したいと思う。あの女性をリョーコの娘や孫と捉えるよりも―、
 もっと抽象的に、「その後の地球では、また以前のように人類が生活し、次の世代にも彼らの意思が受け継がれようとしていることを暗に示している…」…と考える方が、よりキョウやリョーコたちの“願い”(=また人類が、本物の世界で限りある命を生きること…)に近付いている気がする―。


 (ちなみにだが、この女性が飲んでいた水(コップ)には草が入っている。これは、アラスカ地方に伝わる、「“イェル”という創造神が、神々から光を盗み出す際に、葉に化けて、水を飲もうとする主神(しゅしん)の娘の体内に入り込んでその子として生まれ、神の孫として、そして神々の一人として生まれ、神々の中に潜入した―」という神話を、モチーフにしていると思われる―。

 この作品内においては、イェルとは“シズノ”のことで、実体を持たない彼女が、現実世界で人になるための手段が、女性の胎内に入り生まれることだったのではないか…、という意見が多くある。

 確かにこの作品は、(“ガルズオルム”や“オケアノス”など)神話から引用している部分が多くあり、この“草の葉のくだり”もおそらくそうだろう。しかし自分としては、そこまで完全に神話通りだと考える必要はなく―、シズノが人間になる方法も、具体的に描写する必要はないと思う。

 このシーンは、もっと漠然とした、“新しい生命の誕生を表現している…”ということでいいのではないだろうか―。)



 この作品は、わざわざ分かりやすく説明などしてくれない。自ら深く掘り下げないと、その“深さ”に気付かない―。

 この作品を“良い印象”で観終わった人たちの多くが、もっと評価されてもいいのではないかと思っていることだろう。この作品は、こうしてレビューを書いていたり、他の人達の感想や考察を見ていたりしてようやく、その深さに気付いていく(噛めば噛むほど味が出る…まるでスルメのような作品…って!下手っ…!!…(反省)…)。


 確かにこの作品は、良い言い方をすれば、テンポが良く…、悪い言い方をすれば、深く掘り下げない…。そこが、人によっては“爽快感”を感じたり、説明不足からくる“浅さ”に繋がったりするのだろう―。


 他にも、作画は2006年のロボットアニメということもあって、いかにもなCGに、上手いのか下手なのか分からないレベルの作画力―。

 タグにもあるが、声優はストレートとも棒読みとも取れる演技力で―、世界観も、キョウという“光源”のおかげで明るく見えるが、実際は“重い”設定である。(EDは最高♪)


 そういったものが表裏一体となっているのがこの作品であり、それが、この作品に対して感じる“完璧ではない傑作感”なのではないだろうか―。


 観終わった瞬間、「うわ…、最高だった…」と感動するのではなく、観終わった後、「うん、良かった…、良かったよ…」と、徐々にその良さを実感していく(まるでスルメのような…(反省)…)、そんな作品である―。



 最後に―、“命”をテーマにした作品は数多くある。その中で名作と呼ばれる作品もたくさんある。しかしこの作品は、今までのそんな作品とはまた一味違う、“命を扱う名作”である―。


 この作品はまず、命とは…生きるとは何なのかを問いかける。そして、何度も生きることの苦難を与え、死ぬことのない“永遠の命”がどれほど素晴らしいかを説く―。

 (観ていて思ったのだが、“クロシオ先輩”は実に良いアクセントになったなと思う。「虚構でもいいから死ぬことのない世界で生きたい…」…彼の考えは実に“普通”な考え方で、命を身近に感じてきた者ほど、その不安のない虚構の世界は、実に“楽な”世界に見えていただろう…)。


 現実の世界には文字通り何もなく、得ることが出来るのは“寿命”である。誰よりも生きることを望んだ者が、代価として得られるのが、“限りある命…”…まるでどっかの禅問答だ―。

 それでもキョウや他の人達はその道を選び、その方が良いと感じる自分もいる―。


 現実でもそうだろう―。限りがあるからこそ命を大切にするのと同じように、苦労するからこそ余計に幸せに感じる―。

 “痛み”なく手にしたものに本当の価値は見出せない―。そんな、当たり前だが皆が忘れていることを、改めて気付かせてくれる素晴らしい作品であった―。


 (終)

投稿 : 2019/12/07
♥ : 5
ネタバレ

sekimayori さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ありとあらゆるもの 【96点】

「生」の在り方と「存在」の本質を問う、青春ロボットSF。
過酷な戦いと瑞々しい青春グラフィティが共存し、情緒的でありながら「存在」の哲学的考察にまで冷静に踏み込んだ、大好きな作品です。

惜しむらくは知名度が微妙に低い点。
これほど夏、殊に夜更けと朝焼けにマッチする作品もないと思うので、ぜひこの時期に。
SF>青春>>>ロボットな感じなので、ロボが苦手な方でも大丈夫なはず。
ネタバレを避けて、とにかく6話まで我慢強く観ていただきたく。

軽く感想を。

【○良い点】 4つ
①「幽霊」の立場から問う、「生」と「自己」
②貫かれた情緒的SF
③インテリだけど感性的なキョウと、本作のカラーを決めたカミナギ
④OP/ED:ここまで作品の内容・雰囲気とリンクした主題歌を他に知りません。
 特に、電子音の浮遊感に切ない歌詞を乗せたEDは、類稀な美しさ。
毎話のEDへの入りも素晴らしく、何度鳥肌が立ったことか(6、13話は白眉)。

【△少し残念な点】 2つ
①スロースターター: 他人に勧める際には、「6話まで観て」と付言せざるをえない。
②敵の描写:せっかく敵サイドも変化してゆくのに描写が薄く、黒幕も存在感が無い。
 だから、キョウの思想的な対立軸を、身内から出さざるを得なくなったわけで……。
 ここでもっとテーマを語ることができたはずで、すごく惜しい。

【×悪い点】 2つ
①ロボットバトル:CGの拙さ、使い回しももちろんですが、SEが安っぽい。
②ルーシェンのアレ:( ゜Д゜)ポカーン  憧れの発露、にしては行動が過激……。


こっから長々語ります、ほんと長いです、まとめろよ自分……。

■「幽霊」の立場から問う、「生」と「自己」
{netabare}
以下、本作の示す「生」と「自己」の在り方が個人的にドンピシャで大好きだというだけのお話です。

量子コンピュータ内でシミュレートされる波動関数に過ぎない自分たちは、はたして生きていると言えるのか?
そもそも、「自分」なんてものが存在しているのか?
肉体を持つ敵に対し、生命の残滓である自分たちは「幽霊」でしかないのではないか?
本作を貫くのが、この「生」「自己」に対する悲痛な疑問と、それに答えようとする(内面・外面双方において)絶望的な戦いです。

実は本作は、「生」とは何かというテーマに、作品としては明確には答えていません。
データである幻体も、人造生命である復元者も、もちろん肉体を得たキョウも生きている。
煮え切らないっちゃあ煮え切らないけど、丁寧に描かれた舞浜サーバーの幻体たちを生きていないと断ずることは、視聴者心理的にも難しい。
現実でも、倫理学からはクローン人間を否定することはできなくなっていると聞きます。
データと生命の差異という主題は、生命工学の発展により生命の定義が曖昧になった現代においては、より答えが出しづらくなったテーマなのかもしれません。

しかし一方でゼーガペインは、生命の定義が拡散するなかでの「自己」とは何かについては、一つのロールモデルを示しています。
幽霊としての永遠の命も悪くない。
そう言い切ったうえで、それでもキョウは、肉体を伴う「生」を選び取ります。
だって、ありとあらゆるものとガチンコで語り合いたいから。

この理由、(設定で多く取り入れられた)量子力学の「存在とは他者に観測されることによってはじめて確定しうる」というドグマに通じるものが。
また、作中で言及のあった「色即是空、空即是色」にも、「すべてのものが網み目のようにお互いに関係しあって存在していて、単独で存在するものはない」という意味が含まれるようです。
参考:http://www.bukkyo-kikaku.com/no_89_11.htm(※仏教系のページです)
共通するのは、自己が存在しうるのは他者との営みの中においてのみである、という意識。

生命の身体性に疑問符が付きつけられ、肉体に宿るはずの自己の確証も希薄化する時代。
その中にあって、本作は、自己のよりどころを他者に求めます。
個人的な話で恐縮だけど、一人黙々とキーボードでレビューを打ち込んでると、自分の意見に「自分」ってのがあるのか、不安になったりすることも。
でもレビューを読んでいただいたりサンキューいただいたり、その上メッセージまでいただけたりすると、とりあえず他人と同じ/違う意見を持つ自分がいるんだな、と少し実感できたりします。
そういった交流を通じて意見が変わったりもするけれど、そういう変化も「自己」の一部なんですよね。
(そんなことでしか自己承認欲求満たせないネット弁慶乙、とか言わないよーに。
リアルが寂しいんだからしかたねーのです。
空から突然女の子降ってこないかな……)
ということで、揺らぐ実存を他人のまなざしによって補完しあうという「自己」の捉え方は、少なくとも私にはとても好ましいものでした。
「自分探し」の終着点が他者を拒絶して内面に引きこもることだったエヴァから、時は進んだんだなぁとも思えます。

同時に、あえて「肉体」を重視する結論を出したのも、個人的にすごく好み。
また私事になるけど、散歩とか旅行とか好きなので、時々ネットでちょこちょこ調べた場所にふらっと出かけます。
実際に訪ねてみると、得てた情報よりすごかったりしょぼかったり色々なんですが、少なくとも絶対に想像と同じではなくて、それがすごく楽しい。
ネット社会ゆえに、実物を見た時の衝撃というか感触って、一層かけがえのないものになっているようにも思えたり。
そういう感触を味わうには、やはり肉体あってこそ。
森羅万象に素手で触れあえるというのは、決してなくならない身体の強みでしょう。

ただ、この結論がめちゃくちゃ青臭いことは否定できません。
このテーマに沿って観た方でも賛否両論好き嫌いは生じるだろう、とは思います。
いきなり飛び火するけど、まどかを「自己」確立と同時に枠組みとして世界から疎外し、それによって冷徹なまでの最大多数の最大幸福を実現したまどマギは、ほんと効率的で容赦ないなーと感心せざるを得ない。 {/netabare}


■貫かれた情緒的SF
{netabare}
テーマについて長く書きすぎたけど、ゼーガペインのストーリーは純粋に美しく、それだけで楽しめます。
絶望的な展開に青春グラフィティの透明感が強調されるのはもちろん、残酷なSF部分自体もすごく扇情的で心に残る。

これたぶん、本作が設定上ハードSFでありながら、ハードさにこだわっていないからこそだと思います。
「量子論」とか「光」とか、グッとくる単語を魔法の箱として使用することで、ガチガチな論理に支配されることなく、キャラの思いに対応する物語の展開を作り出せる。
整合性を重視した海外のハードSFとは毛色が違ってくるけど、想いが論理を超越する情緒的なストーリーは王道で大好物なわけで、日本独特の情緒的SFと言ってよいと思います。

それを支えるのが、ゼーガの屋台骨たる演出。
また、ご都合主義も疑問も、意外な力技と細かな伏線回収・セリフ回しでフォローしてくれます。
特にセリフ回し、「世界は光でいっぱいだよ」という一言で物語後を明るく暗示しつつまとめるセンスの良さには感服。
そしてやっぱりEDへの入り方が良いアニメは名作。

あと個人的には、幽霊が実存を語る、というテーマの語り方にすごく惹きつけられます。
SF、というか物語の機能の一つは、現実を超えたものを通じて現実を問う、というもの。
この点で、ゼーガは務めて正統派の、「SFしてる」SFだと言えるはず。 {/netabare}


■インテリだけど感性的なキョウと、本作のカラーを決めたカミナギ
{netabare}
AIやオリジナルシマとの問答から伺えるように、キョウって本当はかなりのインテリとして造形されています。
一方メンタリティは一見熱血バカのそれで、実際そう揶揄されてるのを見かけたことが。

でも個人的な見立てでは、それは違うよ、と。
キョウの熱血は、知性を備えた人間が考え悩んでそれでも答えが出ないときに、最後によって立つところの感性を言葉にしたもの。
それが発露するのは想いが理屈を超えた瞬間であり、だからこそ視聴者としては「舞浜シャイニングオーシャンパンチ」なんてクソダサなネーミングにすら笑みと涙がこぼれるわけで。
同時に、自己の思考のみで扱える理論・知識ではなく、他者との交流で育まなければならない感性を大事にする姿は、先に書いた「生」の在り方を謳いあげるのにとてもよくマッチしていました。
善意解釈しすぎかもしれないけれど。
ということで、キョウはスマートさと人間的な熱を同時に感じさせる、非常に魅力的な主人公だというのが私の中での結論です。

あと、絶望的な展開ばかりのゼーガが爽やかな作品として成立しえたのは、ひとえにカミナギのおかげ。
シズノ先輩には悪いけどこれだけは確定事項。
もともとの清涼感溢れる幼馴染キャラに、花澤さんの初々しい演技が合わさって、尋常じゃない瑞々しさとほんの少しの健全なエロスを醸し出していました。

おまけ。
偏見と劣情にまみれたカミナギ名台詞BEST3
1.舌足らずな「キョウちゃん」全般
2.(パイロットスーツを見たキョウの「なんかエロいな」に対し)「ありがとっ」
3.「一緒にいちゃ、やだ?」 {/netabare}


私にとって他に代えがたい作品なので、冷静さを欠いた部分もあるけれど、とりあえずギリギリ今日エンタングル(レビュー投稿)できてよかった。
1年後まで更新したくないから、誤字とかあったら死ねる……。


【個人的指標】 96点

投稿 : 2019/12/07
♥ : 14

70.0 2 恐竜アニメランキング2位
魔弾の王と戦姫(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (944)
6005人が棚に入れました
中央から遠く離れた辺境の若き領主であるティグルヴルムド=ヴォルンは、
ある日、国王の命によって隣国との戦争に出向く。
敵の総大将は竜より超常の武具を与えられし七戦姫の一人、
エレオノーラ=ヴィルターリア。
弓使いの少年と銀髪の美しき戦姫が出会うとき、
後世まで語り継がれる《英雄》の伝説が幕を開ける!

声優・キャラクター
石川界人、戸松遥、上坂すみれ、井口裕香、伊瀬茉莉也、茅野愛衣、小松未可子、小林ゆう、原田ひとみ、興津和幸、飯島肇、菅生隆之、木村良平、松本大、東地宏樹、小杉十郎太

鰺鱒 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

大河「真田丸」のコーエー戦略画面ってそれなりに意味あったよな。

原作知らず。
dアニメのおすすめに出てきたのでためしに視聴。2日かけて通し視聴でした。全体としては結構楽しめました。ですが本作、いろんな要素を盛り込みすぎた感じがします。

中世・封建社会ライクなファンタジー世界を舞台にした、少年領主と戦女神たちのハーレム英雄戦記、ってなかんじ。おおよそのモデルとしては13~15世紀くらいのヨーロッパとその周辺、かつ、東西南北を縮小した感じかな(銃はない世界)。

ボーイ・ミーツ・ハーレムものとしては、なかなかの良作だとおもいます。女性陣は「こういう子、必要だよね」っていう子が過不足なく配置されています。いずれも内面・外面ともに魅力的です。青髪ヒロインの対主人公・対ライバルヒロイン戦闘力の高さは本作でも遺憾なく発揮されています。男の子向けサービスシーンもそこそこありますが、やり過ぎのない、ほどよい感じでおさまっていると思います(おおいに主観)。

僕はハーレムものの成否って、ヒロインよりも主人公が占めるウェイトの方が高いと考えているのですが、その点でもよかったと思います。それなり以上に有能で、何よりブレないところはたいへんよかったと思います。決断が早い点もよかった。少なくとも、僕には主人公を強く嫌う要素がありませんでした。
キャスト陣も(いまにしてみれば?)豪華ですし、声の演技もよかったと思います。

英雄譚としてみた本作は、「悪くない」という印象です。上述の通り主人公に特段の問題がないうえに、政権の簒奪を狙う敵を撃つという大枠の流れがつかみやすかったのがよかった点だと思います。また、主人公が作中では評価が低い(なぜか蔑まれる)弓の使い手という立ち位置で、そこからののしあがりというのもお話にいい味を付けてくれています。

他方、戦記ものとしてみた本作は不満の塊でした。これが非常に残念でした。

戦姫や一部将兵、竜などの突出した戦力の存在は確かにお話のバランスを崩していますが、これはそんなに気になりませんでした。三國無双、戦国無双みたいなもんだと呑み込める範囲にあったと思います。

僕にとって戦記ものとして著しく悪かった点は、「戦争の舞台がわからない」という点です。機械化歩兵や航空戦力が無い世界での戦闘では、なおのこと地勢的な要素が大きなウェイトを持つと考えています。が、本作、それが全くわからんのです。主人公の領地が舞台となっている世界全体のどこに位置するのか、国境線と山地・稜線はどこを走っているのか、軍が何処にいてどのようなルートでどこを目指しているのか、などが全くわかりませんでした。
作中、「それっぽい地図」やら「机上戦っぽいもの(チェスっぽいやつ)」が幾度となく提示されますが、それらの説明能力が皆無でした。なんていうか、意識他界系のプレゼンのごとく、雰囲気オンリーです。飾りの強すぎる文字、速すぎるスクロール、短すぎる説明のコンボで、理解するには無理がありすぎました。
これでは、例えば最終話に主人公とメインヒロインとの間で交わされた会話にでてくる「実利」を納得することができません(理解は可能だが、実感湧かず空虚に感じる)。これが本投稿の表題に繋がるわけですが、なんとも惜しいなと思う次第です。いっそ、あんなの出さなければ気にすることもなかったのに。。。

まだまだ先がありそうな終わらせ方でした。興味なくもないというところですが、それほど続きをみたいとも思えないなぁ、というのが正直な感想です。というのも、OPにでてくる(多分)戦姫がまだまだいるのですが、本作ではその一部しかメインストーリーに絡んでないのです。ってことは、です。この先があったとして、さらにハーレム肥大になりそうな気がするのです。個人的にはいまの面子でよい感じがするので、それは遠慮したいなということです。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 18

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

「魔弾の王と戦姫」というタイトルまでたどり着けなかったのではないでしょうか・・・^^;

この作品の原作は未読ですが、ヒロインを演じるのが戸松遥さんと知り、視聴を楽しみにしていた作品です^^

この物語の主人公は、ティグルヴルムド=ヴォルン伯爵(以下、ティグル)・・・彼はこれまで代々治めてきたブリューヌ王国北部の辺境アルサスの土地と民をとても大切に思っており、領民からも慕われています。

そんなティグルはブリューヌ王国の一員として参加したジスタート王国との戦争に破れ敗走している際、敵の七戦姫の一人でヒロインのエレオノーラ=ヴィルターリア(以下、エレン)に弓の技量を認められ捕虜となってしまうのです。

そんな最中、エレンの留守中にアルサスの土地を焼き払おうとする輩が現れ、物語は大きく動いていきます。

大きな戦争の流れは、正直良く分かりませんでいた^^;
でも、自分の故郷であるアルサスを守ろうと必死に奮闘するティグルは格好良いと思いましたし、それ以外の戦いでも目的をはっきりさせてから戦闘になるので、個々の戦はとても分かりやすかったと思いました。
また、戦の状況を原作を未読の視聴者にも理解して貰おうと、随所に工夫が盛り込んであります^^
そのため、大きな戦争の流れが十分頭に入っていなくても、十分楽しめる構成になっていたと思います。

それ以上に魅力的だったのが個性豊かな登場人物たちです。
特に主人公のティグルと七戦姫の活躍はもっと見ていたかったというのが本音です^^

主人公のティグル・・・何といっても弓の技量は半端ありません^^
正直弓って剣などと比べると動きのバリエーションが少ないので、どうかなぁ・・・と思っていましたが、弓には弓の良さがあるんですね^^
そして人柄は実直で優しく、まるで野心を持っていません・・・
あぁ、ティグルを中心としたハーレム展開になるのかな・・・ともチラッと思いましたが、一人のところに戦姫が全員集合する事も無いでしょうから、戦姫全員を・・・とまではいかないんでしょうけれど、付き人のティッタを含め今後はそっちの方面の戦いへも身を投じていく事になるんでしょうね^^;

そしてエレン・・・銀髪のスタイル抜群な美少女・・・
戸松さんが演じられるという事もあって、SAOのアスナ的キャラを勝手に想像していましたが、戦では自らが先人を切って馬を走らせるなどとても勇猛果敢な彼女でした^^
でも、これはこれで全然有りだと思います^^
一方、ティグル事が自分のお気に入りになっていくのが、見ているこちらにも手に取るように分かります^^
彼女の長所でもあると思うのですが、「好きなものは好き」という性格なんですよね^^
今後ティグルとの付き合いがどの様に発展していくのかが楽しみです^^

そしてリュドミラ=ルリエ(以下、ミラ)・・・真面目で聡明・・・そして義理を重んじる彼女・・・
最初は高慢な態度が気になりましたが、物語を重ねていくうちにどんどん魅力が増したように思います^^
もともと戸松さん目当てで視聴を始めたこの作品・・・終わってみるとミラに色々と持っていかれていました(//∇//)
あの悪戯な瞳と仕草・・・もう堪りません(//∇//)

ここでは2人の戦姫について記載しました・・・物語の中ではもう少し戦期も登場するのですが、出番は少なく、まったく登場しない戦姫もいたように思います。
そもそもタイトルにもなっている「魔弾の王」が誰なのか・・・それすら謎なんですよね^^;
1クール13話を使ってしっかりと物語は描かれていましたが、きっとまだ序章なんでしょうね^^;
原作の連載も続いているようですので、続編の制作を楽しみにしています^^

オープニングテーマ
「銀閃の風」歌 - 鈴木このみさん
エンディングテーマ
「Schwarzer Bogen」歌 - 原田ひとみさん
「竜星鎮魂歌」歌 - 鈴木このみさん
オープニング、エンディングともどっちも格好良い曲だと思います^^
もちろんお気に入りの曲です♪

投稿 : 2019/12/07
♥ : 38
ネタバレ

ゆ~ま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

13話まで鑑賞完了。総評らしき物と採点を更新。

コミックスは6巻まで既読。

原作は10巻まで。
つまりは追いついてしまいましたw
ブリューヌは?
ティグルと戦姫・ティッタ達との関係性は?
他の国は?
と気になってしまいまして。

採点と総評-----

●物語●
{netabare}
テンポは悪くないですが、逆に早すぎる印象が強いです。
ティグルと各戦姫やヒロイン候補との関係性は
もっと押し出して良いと思えます。

「登場順的」や「絡み具合」や「今後の出番」等もあるのでしょうが、
結構エレン・リムの扱いが雑だな~と。
カットされていたり、SDキャラ劇場に回されていたりと、
結構不遇な扱いだと思うのですが・・・。

そういう意味で、2クールでやって欲しかったですね。
ラッキースケベ的な意味でも、各キャラの心情を描く意味でも。
{/netabare}
●声優&キャラ●
{netabare}
『ティグルくんとヴァナディーちゅ』のせいで、リムが。
あの井口さんのインパクト大で、申し訳ないですが他の方々が霞んでますw
{/netabare}
●作画●
{netabare}
さすがに最終話は良かったと思いますが、
10話~11話辺りは少々不安になりました。

地形や地理的なところはともかく、
駒を使った戦場の解説はわかり易かったと思います。
{/netabare}
●音楽●
{netabare}
鈴木このみさんのOPが今クールでは上位かと思います。
{/netabare}

●総評らしき物と追記●
{netabare}
シナリオ面では
『必要最低限を、よく1クールに収めたな』と思いつつも
『やはり2クール使って丁寧に描いて欲しかった』とも思えて
矛盾した感想を持っております。

原作のダイジェスト的な印象が否めない出来だったとも思います。

敵対した人物達の背景・思惑や人間性を描いていたら、
もっと物語に対する理解や思い入れが出来ていたように思えました。

コメディやラノベ的な部分とシリアスな部分のバランスは、
絶妙な加減だったと思います。
配信されていたミニキャラ劇場のネタの中にも、
正直本編でやってほしかったな~という物もありました。
が・・・バランスや尺を考慮すると、大変なことになるのだろうな~とも。

2期があるのか不明ですが、可能なら作って欲しいな~と。
オルガ、エリザヴェータ、サーシャに出番をw
2章で終わられても、モヤモヤしてしまうのは間違いないですが・・・。


実際に原作を読んでみて、とても読み易く面白かったです。
先が気になる内容でダレることなく10巻まで行けました。

新たな人物や環境・展開はありますが、
無理に能力を盛ってみたり、キャラ一辺倒にしたりせず。
あまりに本格的な戦術描写はありませんが、
普通はスルーされる補給や資金的な問題が触れられていたのも新鮮でした。

ハーレム物と言われるのかもしれませんが、
主人公・ヒロイン達にそれぞれ立場がある為に安易な展開にならず。
個人的にはそれほどそう感じなかったです。
というかティグルの人望は男女お構いなしですからw
{/netabare}


12~13話の感想-----
{netabare}
12話-----
バートランが亡くなる回だと知って観ると、
前半後半の落差が結構激しいな~と。
アバンの水浴びシーンから随分と気前の良いサービスでw
ミラさん・ティッタさん・レギンさん・・・あまり気に病む必要は無いですよw
比較してる対象がおかしいだけですからw

相変わらず爆睡中のティグル。
正しい彼の起こし方、第・・・何弾?
というかティッタは普段どれだけ苦労して起こしてるのかw

レギンの身の証を立てる為、街外れの神殿から聖窟宮へ。

・・・他のアニメやゲームにもこういう仕掛けありますけど、
外側に鍵のような仕掛けがあるのは、実際どうなのか?と。
大抵こういう設備って『脱出用』ですよね?
『外側にスイッチ』とか『出口に巨大オブジェ』とか、
内側から動かすには困るような・・・。

エレンvsテナルディエ。凄いのは何なのか?
戦姫&竜具に互角の、テナルディエなのか。
謎の武具を相手に折れもしない彼の剣なのか。
重量や腕力の大差を物ともしないエレンなのか。

原作でも結構ヤバそうな雰囲気出ていたスティードさんですが、
アニメになってみたら、それはそれで怖かった。
ルーリックや流星軍兵を相手にしながらもティグルに迫り、
落盤の最中にでも命を狙いに来る。
結果的には彼を失ったことが、
テナルディエの敗因の1つになったとは思いますが・・・。

スティードの刃から身を挺してティグルを救ったのは、バートラン。
既に原作を読んで展開を知っていたわけですが、
改めてアニメで観て・・・泣きました。
原作読んだ時も、計り知れないショックを受けました。

13話-----
バートランを失い悲しむティグルに語られる、エレンの想い。
あまり長い描写ではありませんでしたが、
彼女の過去が描かれていたのは良かったかな?と。

ボードワンの訪問により、
改めてティグルは自らの正当性と今後を語るわけですが・・・。
『一領主→捕虜→第三勢力総指揮官』と立場を変えてきた彼ですが。
それでもアルサス第一で、自身がエレンの捕虜であることを忘れない、
誠実さは近年光る物があると思います。

まぁ・・・仮にも救国の英雄を捕虜待遇なんてことは、
ティグルの立場的にもエレンの心情的にも無いですよねw

最終決戦においてのレギンの鎧は・・・いろいろ心許無いw
総指揮官なわけで最前線に立つわけでもないですが。

ティグルvsテナルディエ。
テナルディエ自身、「息子の仇」という思いはあるわけですが、
この人の人となりを描かれていたら、
この戦いにもっと意味を持たせられたのでは?と思います。

ブリューヌ内戦も終結して・・・。
ガヌロンの今後の描写があったわけですが、
ここを描かれるとなると、やはり2期を期待してしまいますね。
そして逆にカットされた分が勿体無くも思えてきます。

ティグルの凱旋式。
元王子とは思えない程の、レギンの可愛らしさ。
レギンとティグルのやりとりに、不機嫌なティッタ。
馬車の後ろで行われる、いつもの正妻争いw
(エレン・リム・ミラ・ルーリックの、いつもより畏まった服装が印象的でした。)

正気を取り戻したブリューヌ王。
毒を盛られていただけあって、結構酷いありさま。
子安さんの演技と相まって、衰弱した様子が表現されていたと思います。

ティッタに懐くルーニエは、絵的に貴重かと。
{/netabare}

11話までの感想-----
{netabare}
1話残して年内終了とは・・・生殺し状態ですw

まず気になったのは作画系の粗でしょうか。
最終回に向けての追い込みなのか、締め切りなのか、
他の作品との兼ね合いなのか。
序盤と比べるとやはり・・・丁寧さに欠けるのが見えてtしまいます。
オルメア会戦の「踊るムオジネル兵」とか、あからさま過ぎるかな~と。

現段階で原作最新刊まで読んで、
その後の展開を知った上での視聴なわけですが・・・
テンポが早すぎる感は、やはり否めない。

9話&10話-----
戦姫の中では出番がある方だと思える、エリザヴェータ。
テナルディエかガヌロンの差し金でしょうが・・・やはり少ない。
他の2人と合わせて、2期で出番を差し上げて欲しい。

オルメア会戦では、ミラのカッコ良い所やデレた部分が見れて良かった。
最終的にはエレンと正妻争い(?)をするわけですが・・・
この戦いにおいては彼女の助力は大きかったと思います。
戦の後二人並んで眠ってしまうわけですが、
当初のミラの反応からは想像もできない絵だったように思います。

ティグルの人望というとまず戦姫達が浮かびますが、
ヒゲのオジサン方にも厚かったというのも印象的でした。

サーシャを助けブリューヌに戻ったエレンに、
「たくさんの兵を死なせてしまった」と頭を下げるティグル。
この辺が彼の器を現しているのでしょう。
それに対するエレンの返答も、「為政者」としての彼女なりの物なのかと。
おざなりにし過ぎても、こだわり過ぎても、どちらもダメなわけで。
月夜のこのシーン、化物語の「天文台デート」を連想した人も多いはずw

ムオジネルの指揮官・クレイシュも良いキャラしてましたね。
独特の存在感とでも言いましょうか。
見た目としゃべりは豪快さを良く表していたと思いますが、
その実、軍の運用や引き際など優秀さの見える人物でした。

11話-----
ヴァレンティナさんの出番が~と思ったわけですが・・・
やはり何処からともなく現れて、
寝ぼけたティグルに胸を揉まれて去っていく。
原作以上でも以下でも無いものでしたw

ムオジネルを退け、いよいよテナルディエとの決戦か?と思いきや・・・
そこに現れるのはレギン。
過去に「レグナス」と名乗り王子を演じていた「王女」。

原作読むまで、レグナスの姉妹(生き別れ込みで)と思ってましたが、
まさか性別を偽っていたとは・・・。
「リム並み」どころか「ミラ並み」でも正直無理でしょうw

レギンの身の証を立てる為、ガヌロン領へ進む両軍ですが・・・。
それに手を打つガヌロンのセリフと、テナルディエの竜についた鎖。
この2つを語るならば、やはり2章(とそれに付随する内容)は
あった方が良かったと思えます。
(『弓』という呼称、『デュランダル』の特殊性共々)
2章で綺麗に全てに片がつくわけではない(10巻で2章完)ですが、
2クールくらいで七戦姫、各国の思惑などを描いてしまった方が、
良かったのではないかな~?とも思えます。
(10巻でキリが付けれるか?と訊かれると・・・正直難しい)
{/netabare}

8話まで鑑賞後-----
{netabare}
正体不明とはいえ黒弓の力を得ることになったティグルですが・・・。
またティッタさんが大変なことに。二重の意味でw
巫女の家系ということが、今後重要になってくるのかな~?と。
期待しております。

一応コミックスでの知識はありましたが・・・
ロランさんの出番、やっぱり短い。アニメになって尚更でしょうか。
アニメでは鬼神みたいな強さをあまり描かれていなかったと思えます。
個人的には(コミックス読んだ時)、
ティグルの直接的な力になってくれると思っていたですが・・・。
彼の役目は『デュランダル』をティグルに渡すことにあったのかな?と。
それにしても・・・勿体無いし、退場の描写はかなり端折っていたな~と。

コミックス勢としてはムオジネル戦に入った所で止まってますので、
以降は未知の領域なわけですが・・・。

銀の流星軍のピンチに現れるリュドミラさま、カッコ良かったw
次回予告、可愛い(と思われる)シーンありそうなので期待してます。

そういえばOPにリュドミラとソフィーが加わってましたね~。
{/netabare}

6話まで鑑賞後-----
{netabare}
クールの折り返し地点でロランさんが出てるというのは・・・個人的にはもう少しスローで作って貰えてたらな~と感じますね。

何と言いますか・・・
・戦記物としては押さえるべきところを押さえていると思う
・コミカルやサービスは必要最低限(?)
・1人中ボスが飛ばされてる気が(コミックと比べて)
と、微妙に中途半端な気がしながら観ています。

公式HPで配信されている『ティグルくんとヴァナディーちゅ』でのネタを、本気で本編に入れて作ったら・・・確かにそこだけ浮くとは思います。が・・・熟慮を重ねた上での構成なのでしょうが、そういう部分も含めて「作品」なのだとも思えます。
(個人的には3話がお気に入り。あれはリムじゃなくて井口さんでしょ?w)

ティグルと各戦姫とのやりとりは、もうちょっと描写があっても良いのではないかな?と思います。原作の展開を知らない上でですが、何が無くともまずは「ティグルと戦姫」あってこその物語だと思うのです。
最低限のやりとりはある。でもエレンもミラも、どちらもやりとりが薄味な気がするのです。良くも悪くも、もっと他にもお互いに抱いてることがあるでしょう? 戦姫同士も同様。
{/netabare}

3話鑑賞後-----
{netabare}
前回予想した進み具合はハズレでした。
まさか、ザイアン倒すのに1話(というか2話?)かけてくるとは。
今のところ一番目立ってるのは彼のような気がしますw まぁ「今後」は無いでしょうが。

地竜も飛竜も、倒す際の描写はアッサリしていたと思いますし。
いや本当にティグルとエレンに見せ場をw
『レイ・アドモス』も思ったより地味・・・。
{/netabare}

2話鑑賞後-----
{netabare}
まさかのアルサス戦だけで1話使ってくるとか。
予想してませんでした。
原作小説での比率を知らない身ですのでどうかとも思いますが、漫画版と比較すると・・・1話が1巻丸々、2話が2巻最初から1/3。
ティッタをフィーチャーしたいのか、ザイアンの下種っぷりを描きたかったのか。
これから追々描かれるのかもしれませんが、これならティグルや戦姫様(というかエレン)の人となりを描く時間もあったんではなかろうか?と思えてなりません。
ちょっと緩急付けすぎな配分かな?と思いました。

え~と次は・・・vsドラゴンからですか。
で一度ジスタートへ、というところでしょうかね。
{/netabare}

1話鑑賞後-----
{netabare}
漫画版を読んで原作組を名乗る気は全くありません。
正直、結構期待しているタイトルです。

1話からして、色々削りすぎかな~と。
・ティグルの領地・地理・周囲の人物などの説明が大体無い。
・お約束ながら、用語がセリフにされるだけだと、理解し辛い。
・何故冒頭の戦場シーンになるのかも説明が無い。
・まさか1話でアルサスが攻められる話まで進むとは・・・。

漫画ですら「結構削られてますよ」とのことだったのに、アニメでこれは結構キツいんじゃないか?と心配になってしまう。尺とか時間配分とか苦労はあるのでしょうが・・・。

漫画で読んでみて、ちょいサービス(?)有りの、意外と結構硬派な戦記物だと思えていたのですが・・・それにしては説明・解説が無さ過ぎるかと。

エレンの水浴びシーンまではサービス要素無しで来たのに、そこは書くのかwと。それならティグルや他のキャラを描ける部分があるように思えたました。

専門用語や人物については追々説明があるものと期待してます。
一応最後まで観るでしょうけど、扱いについては今後次第というところでしょうか。
{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 22

71.7 3 恐竜アニメランキング3位
家庭教師ヒットマンREBORN![リボーン](TVアニメ動画)

2006年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (736)
4134人が棚に入れました
運動も勉強も苦手で何事もすぐに諦めてしまう、うだつのあがらない少年・沢田綱吉(通称ツナ)の前に家庭教師として現れたのは、ヒットマンを名乗るリボーンという名の赤ん坊。
リボーンの目的はツナをイタリアンマフィア・ボンゴレファミリーのボスとして立派に育て上げるために教育する事。
打たれる直前に後悔した事を死ぬ気で頑張ってしまうという「死ぬ気弾」を使いツナをマフィアのボスに相応しい人間とすべく家庭教師リボーンの「教育」が始まった…。

★mana★ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

友情って素晴らしい。なんてゆーと思った?これは「腐腐腐」向けだ

原作既読中(*´Д`)ハァハァ


ダメダメな主人公「ツナ」。
そこに現れたのは、見た目は赤ちゃん。しかし【ヒットマン】だとゆう【リボーン】
リボーンはツナをマフィアのボスに育てる為
【家庭教師】としてやって来た!
これで、題名の意味が分かりましたか?
「私、題名聞いただけだった時、何がなんだかさっぱり分からなかったので、一応簡単に・・」


始めはひたすらギャグアニメですΣ(゚Д゚;マジデ!?
パンツ一丁で走り回ったりwww
キャラの把握程度に観てましたが若干嫌気が差すかもですw
とりあえずそこでリタイアせず観てみて下さい!


バトルが始まりだすと面白くなって来ます!
次々、「腐腐腐」なキャラが登場し、
それぞれ個々の能力があるので、能力を生かしながら
同じ能力者同士のバトルなので面白いです!
可愛い動物の相棒も出てきます(*´ω`)ウリカワユス(ネコ)


そして、「リボーン」が何故赤ちゃん?と思ったそこのあなた!そこに大きな真実が隠されているのです!!
リボーンの様な赤ちゃんは7人居ます、上記に書いた「能力」と共通の意味を持つ7人の「アルコバレーノ」(赤ちゃん)達。(個人的にコロネロが好き(*´Д`)ハァハァ)


リボーンに教育され、バトルなどを繰り返し
徐々に色んな面で成長して行くツナと仲間達。
一応?wマフィアのお話なので、他のマフィアやら
、暗殺部隊(「ヴァリアー」、こいつらカッケー!最高(゚∀゚)ベルトフラン!)
やらいろいろ出てきますが何故かすぐ把握出来ました!
とりあえず、みな腐腐腐ですwww


かなりの話数なので全ての魅力をお伝えするのは難しいですが、
私は面白かったので2週間位で観ましたww
アニメ版は終わっちゃいましたが、
また復活する日を祈っている作品です(*´∀`)





投稿 : 2019/12/07
♥ : 19

†緑川詩鳥† さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

スクアーロ大好き

ヴァリアー編まで(全65話)すべて見終わったので、
記録として書いておこうと思います。
僕がこの作品の魅力を一言で表すとしたら、
「キャラクターのサラダ・ボウル」だ。
とっっにかくキャラクターが数多く登場します。
うん。キャラアニメです。これは認めざるを得ないw(ストーリーも中々面白いと僕は思います)
一回たりとも飽きたりはしなかった。。
何故なら、爆弾少年、刀剣使い野球バカ、ただの熱血男、すぐ人を噛み殺してるヤンキーの部下を連れた風委委員、10年バズーカというアイテムで幼児になったりイケメンになったりする牛、10年バズーカを使えるギョーザ拳とかいう技が使える中華女、まずい飯で敵も味方もやっつけるお姉さん、どんなことにもランキングをつけたがる謎少年(割愛
もうおもろいのわかるとおもいますが、忘れちゃいけないのが、
主人公のツナ君の家庭教師、赤ん坊のリボーンだ。
僕はこのキャラが大好きだ。物語にも色々関与してくるのだが
僕が好きなのは、パオパオ老師とか言って、いきなり象のコスプレしてきたりするところだwwもうね、神出鬼没wなにしでかすか楽しみで楽しみで..w
こんな感じで、色々カオスでキャラクター個々に魅力がありすぎるからです。
ここまで、キャラクターに魅力を感じまくったのはこの作品が初めてです。
あ、言い忘れてましたが、かっこいいキャラクターや武器やバトルシーンが沢山出てくるので、中二病や好きな人にはお勧めね~
バトルシーンとか熱いよ、マジで鳥肌立った。
感想に因んで、僕が最も好きな回2話を紹介したい。
選んだ理由は、もちろんどちらもキャラクター性だ。
正直、この2話を決定するのはすごく簡単だった。
この2話だけ、無意識に見返してたんだ...
29話「恋人はブロッコリー」
一番笑って、腹抱えて笑ったのは正直これしかない。
この作品を知らない人でも、単体で脳死でこれだけ見てほしいw
これだけ見ると多分くだらんアニメと勘違いされるけど、
ストーリも中々面白いぞ。見ようぜ☆まじね、草 って感じ
49話「鎮魂歌(レクイエム)の雨」
この話は、タイトルにもあるスクアーロという剣使いが大変活躍されるのですが、(ネタバレになっちゃうから詳しくは書けない)
もうね、自分の心に忠実で真っ直ぐで、正に男の中の漢っていう感じ。
身体そのものが鋭利な剣に見えた。
この回は、一番鳥肌がたった。声の高橋広樹さんの実力がもろに発揮されていて、そういう点でも良い。もっともっと好きになれる。
バトルシーンでは、対戦相手のとある流派の剣使いと一対一の真剣勝負なんだけど、マジで熱い...。
しかし、ストーリーに関与しているので、単体で見るのはお勧めしない。

bgmも、和やかなシーンと厳粛なシーン、とてもメリハリというか切り替えがしっかりしていて良い..すこだ。
僕はこれからのシリーズも、楽しませていただきます。
以上、長々とありがとうございました。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 0

TABA さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

革命的におもしろいストーリーだった。

一言でいうと、感動と、楽しさをありがとうございました。

軽くあらすじを書くと、
勉強もスポーツも何をやらしてもダメダメのダメ綱こと沢田綱吉のもとに突如やってきた、家庭教師のリボーンと名乗る赤ん坊
正体は、ツナの仲間思いの性格にマフィアのボスの素質があると思い、ツナをボンゴレというマフィアの9代目ボスの後を継ぐくらい強くするという家庭教師でした。
ツナが次々と仲間の為に闘う物語です。

最終話は超絶感動です!!

40話くらいまでは、基本的に仲間集めって感じです。
40話くらいから後は、本格的に戦うバトルアニメです。
でも、僕はこのアニメを見て家庭教師ヒットマンリボーンは普通のバトルアニメではないと思いました。
ボスであるツナが仲間たちを大きく包み込む大空となり
仲間が守護者として
ファミリーのピンチを救う1撃を持つ、細胞を活性化させる力を持つ晴れ
物体を分解する力を持つ嵐
増殖する力を持つ雲
物体を硬化させる雨
幻術で敵を惑わす霧
そして雷
1人のボスと6人の守護者によって成り立たれたメンバー
それだけでもすごく発想の良い物語ですが
それに加えて最強のヒットマンである7人の赤ん坊アルコバレーノ
そしてかつて敵だった奴らも仲間にするツナの器の広さ
とにかく面白いです。
絶対に見るべきです。
もし暇でこのレビューをみたひとがいるなら、ぜひ家庭教師ヒットマンリボーンを見てください。
厄介なことにおわっちゃう悲しさが半端じゃないですけどw

ちなみに僕は、計203話を2週間かけてぶっ通しで見ました。
だからより、終わったことの寂しさがすごいです。
物語もいい、音楽もいい、そしてなにより魅力的なのが、キャラの個性の豊かさです。
キャラの個性が強すぎて、嫌いなキャラも少なくなくなるかもしれませんが、必ずあなたに合った、あなたの好みのキャラがいるはずです。
ちなみに僕は、50話で登場するクローム髑髏という女性キャラにものすごくはまり、それの為に見ていたと言っても過言ではありません(もちろん物語も面白いです)。(髑髏ちゃん大好き!w)
さぁみなさん今まで見たことない世界のアニメを見ようじゃないですか!
きりのいいところでOP変わるところとかもいいですよ。
いい歌ばかりですしw


以上でレビュー・感想は終わりです。
これを書くのに40分くらいかけたので、できれば40話くらいまで見てくれたらありがたいです。
はじめは、ただの茶番ですが、40話当たりから面白くなってきます。

このレビュー見た人で、家庭教師ヒットマンリボーンをしってて、大好きというかたはメッセージください、熱くかたり会いましょう。

そして、僕のレビューを見て、家庭教師ヒットマンリボーンを見るきっかけになって、家庭教師ヒットマンリボーンを見て、面白かったって人は、メッセージください
熱く語り合いましょう!

では、長々と長文失礼しました。

本当に面白いですからひまなかたはぜったいみてください!!

投稿 : 2019/12/07
♥ : 6

63.0 4 恐竜アニメランキング4位
DOG DAYS″(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (318)
2362人が棚に入れました
新時代勇者系エンターテイメント、再演!
楽しかった夏 ―あれから一つの季節が過ぎて、3人の勇者が、またまたフロニャルドへ帰ってくる!
今度の舞台は秋。
敵か味方か、謎の少女・シャルも新たに加わって、ますますにぎやかな大騒ぎが・・・!?
愛と勇気と耳としっぽの物語、みたび開幕!


声優・キャラクター
宮野真守、堀江由衣、水樹奈々、小清水亜美、高橋美佳子、悠木碧、柿原徹也、竹達彩奈、日笠陽子、阿澄佳奈、上坂すみれ

とってなむ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

大運動会?大雲移動回?(擾乱)

ジャンル : ファンタジー / バトル / 獣人萌え
「DOG DAYS」の3期にあたります。


~あらすじ?~
楽しかった夏(2期)から季節は過ぎ秋へ。
シンク、ナナミ、レベッカの3人は再び異世界・フロニャルドへ向け出発。
しかし、シンクとナナミの二人はとある影響を受け、
目的地とは違う場所に落ちてしまう。
そこは竜の森。
その名のとおり、神竜が棲息している地帯です。
物語は、2人が竜の森からそれぞれの国へと帰還を試みるところから始まります。
竜の森で出会うシャルという女の子が3期のキーパーソンであります。


異世界ファンタジーの鏡とも呼べる本作。
この3期もファンタジー色が濃く、その点は大満足です。
ゆるふわアクションが今期も魅力的でした。
3期は戦より、魔物との戦いが多いです。
個人的にはワイワイ戦争やってるほうが好きですが、
これはこれで十分楽しめる内容でした。
今回は空の上にも行ったりして、スケール感は大きくなってます。


1つ残念だったのが、お気に入りキャラの出演時間。
何となくですが、減った気がします。
あっ、エクレとリコッタです。
新キャラも確かに魅力的ではありましたがね、
その分、出番が削られた点は完全主観ですが少し残念でした。

代わりにといいますか、
準お気に入りのノワはこれまでよりスポットを浴びていると思えたので、まぁ良かったです。
今思えば、キャラという面では2期が好きですね。
エクレ&ノワの絡みが大好きだったりします。


OP「No Limit」 歌ー水樹奈々
ED「Stay With Me」 歌ー堀江由衣

やはりDOG DAYSは音楽も素晴らしい。
1期~3期まで通してこの点も満足です。



私は1期2期3期と駆け抜けたわけですが、至福のひとときでしたね。
幻想的な空間と可愛いキャラたちに囲まれて私は幸せです。
全部合わせて38話。(13,13,12)
長いようで短い時間でした。
もっと観ていたいと心から思える作品です。

4期召喚を希望します。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 34

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

いよいよ3期を迎えました・・・今度はどんな展開が待ち受けているのかな^^;

1期ではシンクがビスコッティの危機を救うためミルヒ姫に勇者として召喚され、レオ姫率いるガレット獅子団領国との戦興行で大活躍しました。
そして2期ではレベッカとナナミも勇者に加わり、フロニャルドもパスティヤージュ公国の公女クー様を交え更に規模が拡大しました。

そして待ちに待った3期・・・個人的には2期の大勢で賑やかな物語の展開も嫌いではありませんが、どちらかというと1期の方に強い思い入れがあります^^
なにせ、ミルヒ姫(CV:堀江由衣さん)、リコッタ(CV:水樹奈々さん)、エクレール(CV:アヤチ)の3人推しなので・・・(//∇//)
ミルヒ姫は言うに及ばず・・・リコッタの懸命な努力とエクレールのツンデレにすっかり心を奪われてしまっているので、活躍を期待せずにはいられませんでした^^;

今回は竜の巫女であるシャルと先輩勇者・・・そして星の民が仲間に加わりました。いよいよフロニャルド大陸を飛び出してしまい、スケールの大きさはこれまで以上です^^

それに1話1話とても丁寧に作られていて、作画は確実にレベルアップしていますし、SEも良い意味で安定していたと思います。
エンディングで数多くの関係者の名前が記載されていますが、その人数の多さがこの作品のレベルの高さを物語っているのだと思います。

物語の一つ一つは面白いですし、英雄姫の回はちょっぴり感動もしました^^
けれど、完走して振り返ってみると何かが足りないんですよね^^;

まずは、登場人物が余りにも多いので、当然一人一人にスポットが当たる時間も限られてくる上、物語の展開や設定上新参者の比重を多くする必要があるのは分かります・・・
その結果、いわゆる古参の出番はおのずと減ってしまうのですが、私にとっての不足がこれでした^^;
ミルヒ姫は出番の減少は否めませんが何とか・・・リコッタも度々登場したのでかろうじて及第・・・
でも、エクレの出番は残念ながら殆どありませんでしたし、ツンデレ姿に至っては皆無だったのではないでしょうか・・・^^;?
エクレファンにとっては悲しいことです(´;ω;`)

もう一つは物語の展開です・・・1期はスリリングな展開に加え、物語の終盤・・・死に物狂いで頑張るリコッタや寂しそうなエクレ・・・
散歩でシンクに甘える姫様の姿は未だに眼に焼き付いています^^
3期も総じて面白かったとは思いますが、眼に焼き付く強烈な印象・・・というと限定されてくると思います。
今は視聴直後なので色んなシーンが浮かんできますが、2年、3年後にどうかと自問すると自信がありません^^;
もう少しシリアスな展開があっても良いのではないか・・・と思ってしまいました^^;

3期まで物語が続き、3期も次への布石も残して終わっているので次期も期待しているのですが、4期目は是非「原点回帰」による展開を楽しみにしています^^

オープニングテーマは、水樹奈々さんの「No Limit」
エンディングテーマは、堀江由衣さんの「Stay With Me」
どちらもお気に入りの曲です^^

しかし、私が推しているのはワンちゃんばっかり・・・
決してネコやリスが嫌いな訳ではないのですが・・・
やっぱり私は猫山さん派なのかな^^;
あ、ビックリしても引っかかないので安心して下さいね♪

1クール12話の作品でした。大好きな作品だけに望みのハードルも上がってしまっていますが、「またね。」を期待して4期を楽しみに待っています♪

投稿 : 2019/12/07
♥ : 23
ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

ケモナーホイホイ3期であります!

1、2期観ていないと入りにくいかも。
新キャラが、結構出てきそうなOPだったので、
3国のキャラたち出番少なそう。

10-12話目
{netabare}
クジラが病んでいて、その中にいる人魚達も体調を崩していて、
歌姫が歌えば治るらしいので、犬姫がライブして〆って感じかなー

新キャラ投入率が多すぎるなぁ3期

11話は、姫様オンステージと勇者2人のイケメンタイムで、
ストーリーはあまり進展なしと…

12話で、引き画像が崩れまくってたのは残念だけど、
安定の平和アニメだった。
{/netabare}

9話目
{netabare}
ソラウミ?にいる巫女さんに会いにく新展開
新キャラ2人登場だけど、片方は謎キャラのまま。

流れ的にガウルが主になる回かなーと思われる。
{/netabare}

8話目
{netabare}
英雄譚 後編
英雄王アデルとヴァレリーが結婚?していたのが意外だったのと、
イスカとヒナが長生きしている理由も分かり色々゚+。(о'∀')bスッキリ!

普通にいい話であります!
{/netabare}

7話目
{netabare}
ウサギ王子回

次週は過去の英雄譚でオチなく終わりそう…
{/netabare}

6話目
{netabare}
閣下のお見合い(物理)回で、新キャラウサギ王子が出てきた。

3人の勇者より強いんじゃ?

次週も、ウサギ王子の話っぽい。
3回連続ポロリだったけど、これから終わりまで毎回こんな感じなのかな?
{/netabare}

5話目
{netabare}
ゴザルとデアリマスがエロ要員の温泉回

安定のほのぼのだったけど、キャラ絵が汚かったなぁ…
雑というか背景キレイなのに浮いている
{/netabare}

4話目
{netabare}
ほのぼのパスティヤージュ回だったけど、
ナナミのゴリオシ感が否めない…ベッキーだけでいいじゃないかと

まぁ、ほのぼのに戻ったからいいかー
{/netabare}

3話目
{netabare}
ひとまずシリアスモード終了で次回から平和日常系なのかな?

英雄結晶、魔人結晶は分かるけど、
精霊結晶…ナナミも平等にしなくても
{/netabare}

2話目
{netabare}
3勇者合流。
どんどんヒロイン増えていくなー
メインは、ミルヒオーレから変わらないんだよね?

やはり、スポーツ大会的な興業がないと、いまいちな感じ。
{/netabare}

1話目
{netabare}
シンクとナナミが転送に失敗して、ジャングル?に
落ちて、新キャラと出会うまでの回。

この新キャラが、3期の話の中心にくるのかな?
同じ勇者なのにベッキーの扱いが…
{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 4

69.7 5 恐竜アニメランキング5位
ゾイド-ZOIDS(TVアニメ動画)

1999年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (210)
1563人が棚に入れました
辺境の村 ウィンドコロニーに住む天真爛漫な熱血少年・バン。遊びに出た惑星Zi(ジィ)のエレミア砂漠で盗賊団に追われ、逃げ延びた砂漠の遺跡でオーガノイド ジークと、同じ型のカプセルから出てきた古代ゾイド人 フィーネと出会う。遺跡を次々と破壊しながらバンを追いつめる盗賊団のゾイドの攻撃をなんとか凌ぎながら隠し部屋を見つけたバンは研究所のような部屋の中に、巨大な楕円形の装置、ゾイドエッグが放置されているのを発見する。ついに念願のゾイド(ティラノサウルス型)を手に入れたバンは執拗に迫ってくる盗賊団に立ち向かい、以後フィーネの過去を探るため旅に出る事になった。

zemin さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

シリーズで一番熱いゾイドバトル

辺境の村に住むゾイド好きの少年が、共和国一のゾイド乗りになり、国の危機を救うまでの成長の物語は、王道な展開ですが見応えがありました。遺跡で出会った少女と旅をするストーリーは、ルナシルバーストーリーに似ているかもしれません。

第一部(少年編)と第二部(ガーディアンフォース編)の2部構成ですが、自分は第一部の方が好きです。第二部も首都陥落からの展開はかなり熱いです!


小学生のときにリアルタイムで見ていました。いまだにシールドライガーからブレードライガーに進化した回と、少年編でのバンとレイブン決着回は覚えています。

OPとEDの曲もこの作品によく合っていて素晴らしいです。毎週、OP曲のWild Flowersが流れるのを楽しみにしていました。

My Favorite Character
バン・フライハイト(少年編)。明るく、ガッツがあり、そして子供なのに鬱陶しくない、お手本のような少年主人公キャラだと思います。バンが大人になってからは破天荒さが減って、妙に常識人になってしまって少し残念でした。(フィーネも)

投稿 : 2019/12/07
♥ : 2

HUMMER さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

3Dで動く「ゾイド」たちの躍動感が素晴らしい

この時代としてはめずらしい2Dと3Dのアニメーションを融合させた作品。
特にこの作品のタイトルでもある機械生命体「ZOIDS(ゾイド)」達を3Dグラフィックで描ききっているところに当時小学生だった私はかなりの衝撃を覚え毎週欠かさず見ていた。
ゾイドのバトルシーンなどは本当に良く出来ており全67話も続く長期作品でありながらも手を抜いたように感じたことも全くなかった。
ストーリーは少年が遺跡で特殊なゾイドと少女と出会うことから始まるたびを描いている。良くあるボーイミーツガール的な話であるが放送時間が土曜の18時ということがあり、子供でも理解できる内容に仕上がっていると思う。お陰で子供を中心に当時はとても人気があった。余談になるがタイアップして販売されたゾイドのプラモデルも出来が良くとても良かった。ターゲット層は子供であると思うので大人が新しく見はじみて楽しめるかと言うと微妙ではある。子供の時に見ていた世代にはたまに見かえしたくなる作品。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 2

papa0080 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

OPは隠れた名曲

ロボットアニメ好きに是非おすすめの作品

なんと言ってもゾイドが3DCGで動いているのが凄い
この年代でこんなにクオリティの高いCGを駆使したアニメは思い当たらない
ゾイド自体は結構前から存在していたがアニメになったのはこの作品が初めて…のはずです

ストーリーは平凡なはずなんだけど各話が新しいキャラによる物語であったり
新しい出来事が展開する事が多かったので退屈する事はありません
前半終盤戦、後半終盤戦ともに王道ではあるものの
熱い展開を見せてくれるのは大変よかった

キャラクター達ひとりひとりが中々の個性があるのも良い点
特に主人公の成長ぶりは見ていて本当に清々しく、誇らしく思える物でした
他にも脇役含め魅力的なキャラが多くクールをきどってる癖になりきれていない奴や
非撃墜王(笑)荒野の運び屋お姉ちゃん、不思議ヒロインちゃん
特別なゾイド、オーガノイドの相棒はメカの癖に可愛いと多彩

動物を元にしたメカは様々な種類があってモチーフも多彩
ライオン、虎、狼、恐竜、昆虫等、独特な良さがあり素直に格好いいと思えるものも多い
さらに良い点として機械生命体である事があげられます
生命体であるため傷つけば命を失う、そのためゾイドと搭乗者の間に絆が生まれる
これは家族として扱われる犬や猫と似たものであると思います

本来30話程度で終わるはずが人気が出たため60話程度制作されたのも
今後ゾイドシリーズは多数作られるもこの作品が一番人気があるのも納得出来る面白さ

投稿 : 2019/12/07
♥ : 8

53.8 6 恐竜アニメランキング6位
機動戦士ガンダムAGE[エイジ](TVアニメ動画)

2011年秋アニメ
★★★☆☆ 3.0 (364)
1334人が棚に入れました
圧倒的な強さを誇る、謎の敵『UE』を前に、 戦うことによって自己進化する、新たなるガンダムが動き出す。 今ここに、100年3世代に渡る、壮大なガンダム大河ストーリーが幕を開ける。スペースコロニーへの移民が始まって数百年が過ぎた宇宙時代。地球圏の覇権をめぐる戦争は終わり、平和な時代が到来するかに思われた。しかし、その平和は、はかなくも崩れ去った。

A.G.101年-(Advanced Generation)突如、出現した正体不明の敵『UE(Unknown Enemy=アンノウン・エネミー)』によって、スペースコロニー『エンジェル』が攻撃を受け、崩壊した。多くの犠牲を出したこの大惨事は後に『天使の落日』と呼ばれた。その後もUEは地球圏に住む人々を、長きにわたり苦しめることになるのである。

A.G.108年-UEとの戦いは続き、それまで平和だったスペースコロニー『オーヴァン』もまた襲われることになる。そこに住んでいた7歳の少年フリット・アスノは、戦火に巻き込まれ母親を失う。だが、その母の死に際、家に代々伝わるメモリーユニット『AGEデバイス』を託される。そこには、かつて救世主と呼ばれた古代のモビルスーツ『ガンダム』の設計図が入っていた。フリットは母の思いを受け継いで、『ガンダム』をつくりあげる決意をする。

A.G.115年-14歳となったフリットは、スペースコロニー『ノーラ』の連邦軍基地アリンストンに引き取られていた。7年間、基地のエンジニア達とともに研究を続けてきた彼は、ついに『ガンダム』を完成させる。ガンダムには、機体を自己進化させる画期的な仕組み『AGEシステム』が搭載されていた。しかし、ついに、恐れていた時がやって来る…。UEの魔の手が、平和なコロニー『ノーラ』にまで迫ってきたのだ。そして今、フリットは自らがつくりあげた『ガンダム』を動かして戦う。果たして、フリットは14年もの間、一度も勝利できなかった恐るべき敵『UE』に打ち勝つことができるのか…?
ネタバレ

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

3つの運命が『黒』歴史になる(45点)

全49話。
オリジナルアニメ。

個人的満足点:45点
アニメ系統:ロボットSF

正直、ほとんど期待していなかった。
これは自分自身宇宙世紀シリーズに固執しているという
悪い部分でもあると分かってはいる。
が、どうもキャラデザや設定等から期待値が上がってこない。

しかしながら、やはり現代のガンダムを観ておかねばならないだろうと、完走する意気込みで挑んだ。

設定は、親子3代100年にわたって描かれる物語。

視聴者対象としては、従来のガンダムシリーズ作品を観ていない子供や、
近年のシリーズ作品から遠ざかっていたような父親層が想定されているらしい。
まさに自分の世代がターゲットというわけだ。

また、絵柄としては子供向けアニメ風のデザインを用いつつも、
戦う少年の悩みや苦しみといったシリアスな要素も導入することで、
「従来のファンを落胆させるような作品にはしない」という方向性が志向されているとのこと。

意気込みはまずまずだったのだが・・・

物語の構成が不味すぎる。
3世代に分かれたためというのもあるだろうが、1部のフリット編。
導入段階でグダグダの展開。
いよいよ盛り上がってきたかという時に2世代目アセムへ。

アセム編は優秀な父がいるために苦しむ姿などはなかなかよかった。
個人的にはアセム編主軸でよかったんじゃねえかと思う。

キオ編に入ってもまずまずの出来で進んでいたのに、終盤のわけのわからない展開。
ポット出のキャラに急にスポットがあたったり、終盤のやっつけ感満載の怒涛の展開。
まったく49話も使って何をやっていたんだろうか。

皮肉たっぷりに「すばらしい展開でした」と思ってしまった。
心境はこうだとポルナレフのAAを出したいぐらいだw

ガンダムファンにもガンダムファンじゃなくても、オススメは出来ない。

と、まあつまり何が言いたいかというと

タイトル通り
『3つの運命が『黒』歴史になる』


以下、途中までの各話感想。

{netabare}
1話視聴。
思っていたよりもいける。
確かにキャラデザには抵抗があるものの物語の展開としては悪くない。
ほとんど期待していなかったこともあるだろうが
上々のすべりだしではないだろうか。
どことなく従来のガンダムの雰囲気を匂わせる。
これは意外といけるかもしれない。
今後の展開に注目していきたい。

2話視聴。
新キャラユリン登場。
ユリンなかなか可愛いんじゃね?
ガンダムにありがちな、幼馴染vsニューヒロインの図式が出来上がったw
何か特殊な能力を持っていそうだが、ニュータイプではないよねw
結構緊迫してきたし、個人的にはなかなか面白いと思う。
しかし、AGEシステムチートすぎるだろw

3話視聴。
「そこー」
「はやい」
そして、ユリンちょっとNTぽい。
ちょっとずつガンダム要素を加えつつといった感じか。
絵柄にも慣れてきた。
あとは得体の知れない敵か。
その正体によっては面白くなるかな。
まだまだ様子見といったところ。

4話視聴。
「白い狼」wwwwwwwwwwwwwww
ギャグですか?
ここまで一応細かいことは我慢して見てきたが
これをガンダムだと言っちゃう監督はどうかと思うがね。
ZZの二の舞に見えてきた。
喜んでガンダムに乗りたがるのもどうかと。
「悲しいかな、これ戦争なのよね」ってことは無いのかね?

5話視聴。
うむう、なんだか盛り上がらない。
敵が未だに何だか分からないし。
なんかわけのわからないガキは出てくるし。
ニュータイプとかは違いそうだけど。
これはやっぱりダメかもしれないなあ。
とりあえずがんばって観るけど。

6話視聴。
飽きてきた。
人間模様も盛り上がらないし、戦闘も盛り上がらない。
逆三角のおっさんがちょっと熱かっただけだな。
しかし、おっさんのMSのデザインが秀逸すぎてワロタw

7話視聴。
あちゃあ、やっちゃったよw
何あの格闘ガンダムw
武器だけじゃないのね。
商業戦略上か。
パーツとか沢山出てくるんだろうな。
益々子供向けガンダムチックになってきたな。
セリフが所々大人向け。
もはやアンバランスだな。。。

8話視聴。
ビームラリアットォォォォ
吹いたじゃねえかw
まあ、それだけだね。

9話視聴。
変なところでリアルだな、おいw
宇宙空間で肺から空気だせば15秒ぐらいなら大丈夫とか。
あんなマネをできるのはクエスだけかと思っていたがw

もっとリアルにこだわるべき所があるだろうと突っ込みをいれたくなるわw
3つの運命が黒歴史になるような気がしてきたよ。

11話視聴。
AGEシステム無茶しすぎwwww
戦艦までパワーアップできるのかよ。
本当に変形してロボットになりそうな気がしてきたよ。

そして、久しぶりのユリン登場(;゚∀゚)=3ハァハァ
ユリン可愛いよユリン

フリット無茶しやがる。
ついに反逆者にw
まあまあ盛り上がってきたかな。


12、13、14話視聴。
いよいよ敵の正体が明らかになってきた。
ニュータイプぽい設定も出てきたしw
そして、これどんなデジャブ?w
ZガンダムとF91とVガンダムを思い出したおw
まあ、盛り上がってきた感じだけど。
フリットが壊れていく感じもまずまずw
そろそろフリット編も終わりが近い感じ。
どうやって次の世代に引き継ぐのか。

しかし、何故に俺のお気に入りはいつも死んでしまうん?


15話視聴。
フリット編終了。
やっと盛り上がってきたところでの終了。
一応次の世代ということで続きなのではあるが仕切りなおし感もある。
さて、どうなることやら。
しかし、結局は復讐の連鎖なのか。
今一ひねりが無かったなあ。
ガンダムの設定を拝借しました的なところはどうなんだろうね。
結局は色々なところで2番煎じ。
リアリティがあるのか無いのか良く分からないバランス。

まあ、兎に角、2世代目に注目してみることにしよう。


16話視聴。
ついに始まった2世代目。
突っ込みどころ満載すぎるw

フリット出世しすぎだろw
25年も経っているのにUE(ベイガン)との力量の差がうまっていない。
AGEシステム量産とかないのかw
そして、何故世代交代する必要があったのか謎w
大丈夫かなこれ。


17~19話視聴。
突っ込みどころ満載w
ロマリーまで軍人wwwwwwwww
AGE2はZみたいだしwwwwww
お約束の命令違反で敵を倒すw

極めつけは次週予告。
ついに赤いのキターーーーーーーーーーーーー
wwwwwwwwwwwwwwwwww


20話視聴。
シャ・・・・仮面に赤MSktkr
そしてニュータイp・・・・エックスラウンダー専用機。
アリーサはどうみてもパパ似な件。
最近の楽しみは花澤ボイス(;゚∀゚)=3ハァハァ

えっとこれなんてアニメだっけ?


29話視聴。
久しぶりにレビューをw
ついに3世代目。
フリットじいさん、性格まるくなったなw
そして、AGE2が変形した時から予想はしていたが
やはり合体しやがったAGE3w
キオ、テラ英才教育w

そして、ロマリーがアセムの子供を生むのは予想通りだが、何となくショックな俺ガイル。

{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 51
ネタバレ

カリューム さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

終盤がなんだかなぁ・・・

ガンダムはOOから見始めた新米です
なので過去作品への愛着が薄いので世間一般で言われている「こども向け作画」への抵抗感もあまりありませんでした
むしろ少年兵がメインで戦うのだからいいんじゃないかと思ったぐらいです

三世代の大河作品ということで面白そうだなって印象で最初は見ていました
全部で四つに分けられたストーリーでそれぞれ特徴があったと思います

~第一部~
{netabare}第一部は序章としては無難に進んでいたように思います
進化していくガンダムというのも結構よかったと思いますし、主人公の誠実さも好感持てました
最終的に愛するものを奪われた第一部主人公:フリットが今後のストーリーで敵であるヴェイガンに強い憎悪を抱く流れは役割として素直だったと思います{/netabare}

そしてそれに続く第二部はフリットの息子:アセムが主人公に

~第二部~
{netabare}有能で英雄的な存在である父の存在、学生時代を共に過ごした親友:ゼハートが実は敵のスパイであったというショッキングな対立、さらに好意を持っていたヒロインの揺れ動く心に第二部の主人公は悩まされていきます
特に父、親友に対する劣等感を抱く描写が多く、それゆえに最後には自分に自身を持てるようになり立派になったアセムの姿には感動しました
そしてこの第二部の後は、親友がヴェイガンであっても友情を見出したことで、二つの対立する存在の橋渡しになれるような位置にアセムはなっていきます{/netabare}

こうして続いた物語が第三部へと繋がります

~第三部~
{netabare}主人公:キオはおじいちゃんであるフリットに英才教育を受けたエリート
潜在能力も高くフリットの願望である「ヴェイガン殲滅」を叶えてくれる期待の星として戦場に出ます
しかし、フリットの願望とは裏腹にキオの心は次第に敵であるヴェイガンも救いたいという方向へ変化していきます

妹のために地球側でありながらヴェイガンに協力したシャナルアさん
拉致されヴェイガンの星で出会ったディーンとルウの兄妹
ヴェイガンの総帥:イゼルカントの真の目的
こういった様々な人間の思いを受け、キオは地球の人々もヴェイガンの人々も皆同じなのだと知ります

こうして三世代目キオが対立する二つを両方とも救うことを決心し、第四部に続きます{/netabare}

この第三部までの間で、各部をまたいで成長した姿で登場するキャラクターがいたり、因縁の対決が決着付いたり
(ただ決着の付き方は個人的には納得いかないものが多かったが・・・)
そんな感じで大河作品ならではの場面も多く、割と楽しめていました

しかし、そんな流れで始まった最後の第四部
これがなんともいまいち
三世代入り乱れ、それぞれの物語が完結するのですが・・・

~第四部~
{netabare}キオが敵味方両方を救うと決意したものの、ただ単に自分一人で強力なガンダムを操り、敵コックピットを器用に切除するという戦法を取るのです
しかもその戦い方は味方から非難轟々
「そんな危ない戦い方をするな」
という忠告もどこ吹く風といった感じで
「僕は敵も味方も救いたいんだ」
の一点張り

おじいちゃんと対立し、父親は味方してくれるという構図は三世代の変化を表していていいと思ったのですが、それ以外のメンツはどこか蚊帳の外へ
こうして孤独に無茶な戦いをするキオ
そしてそのまま戦争は終盤に

次々に散っていく仲間たち
そんな彼らになんの反応も起こさないキオ
そんな中ヴェイガンの星で出会ったディーンと戦場で再会するショッキングな出来事
しかもそのディーンと解り合えるもディーンの仲間であるはずのヴェイガンが「何か邪魔だったから」という理由でディーンを殺害
怒りに任せて敵をズタボロにするもすんでのところで「殺さず」は守ったキオ
でも特に心に変化はない。戦い方も変えない。それでいいのか?

対して第二部主人公のアセムはヴェイガンの新たな総帥となるも総帥として、ヴェイガンの民を背負うものとして行き過ぎてしまう親友ゼハートと熱く戦うのですが、ちょっと待て。キオはどうした?
さらには第一部主人公フリッドおじいちゃんがヴェイガン基地を殲滅できる巨大爆弾で単身戦場へ
おいおいおい・・・

そうしてしっちゃかめっちゃかに物語が急速に無理矢理まとめられていく中、ヴェイガンの要塞は巨大砲撃の打ち過ぎで崩壊寸前に
追い詰められたゼハートが味方すら犠牲にする等、無理な砲撃指示をしたことによるものでした
しかもガンダム達は無傷だったものだからゼハートは怒りと焦りから単身アセムのもとへ戦いに
しかし、そんな親友に立ちふさがり引導を渡したのはアセムでした
敗れ去ったゼハートは敵でありながらも守るもののために必死に戦った戦士の姿をしていました(キオに見せてやりたい・・・)
最後には「お前(アセム)と一緒に過ごした日々が自分の最も満たされていた時だった・・・」とかつて親友と共に過ごした日々に思いを馳せ「お前のように生きたかった」と親友に打ち明けるひとりの人間でした
こうして第二部の因縁の二人の戦い、そしてヴェイガン総帥と地球側のアセムが互いに認め合ったことで物語的にも進展する感動シーンなのですが、キオは?ついでに敵のボスも居なくなってしまってどうするの?

そうこうしているうちにヴェイガン基地崩壊止まらず
しかも追い打ちかけるように巨大爆弾持ちおじいちゃんが発射体勢に
しかし、息子と孫の説得、さらに過去の犠牲者たちを頭に思い浮かべ殺戮を思いとどまるじいちゃん
そして巨大爆弾を何もない宇宙空間に打ち上げ、崩壊するヴェイガン基地を救うため戦いに参加している戦士達に戦争の終結と救出の協力を呼びかけるじいちゃん
まぁ、第一部の主人公がこういった流れで敵味方も救おうとするのはいいシーンなのかもしれないが・・・
それにしても戦場のみなさんはよくもまぁその呼び掛けに応じちゃったよね・・・信念とかないのかね
なんだかしっちゃかめっちゃかどんでん返し、といった感じだ

そしたら最後の締めと言わんばかりに無人の巨大殺人モビルアーマーがやってきて最後のしっちゃかめっちゃか
おいおい・・・
このモビルアーマーがさらにぽっと出のキャラの乗るモビルスーツと合体しちゃうもんだから、もう何がなんだか・・・
そうして巨大アーマーを倒して戦争終結
物語はちょっと時間を飛ばして、数十年後のヴェイガンと地球人類が築いた国でフリットの銅像を見上げるアセムとキオという最後
う~む・・・{/netabare}

ざっくり見れば物語の流れはまぁよかったのかな?と思えるけど、最後のまとめで台無し
そして最後がこんなだと、今まで見ていた物語もなんの深みもなかったような気すらしてくるそんな作品でした



ちなみに戦闘作画は結構気合入ってて、スゲェーと思うこともしばしばありました
声優さんの演技も飲み込まれるいい演技だったと思います

投稿 : 2019/12/07
♥ : 3
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

このガンダムは「forget-me-not 〜ワスレナグサ~」で決まりでしょ!

※2周目を完了したので評価を4.1から4.2に引き上げます。

◆4番目ED「ワスレナグサ」が印象的!ガンダムシリーズで一番リリカル(抒情的)な良作

第1部の主人公フリットにとってのユリン、第3部の主人公キオにとってのルウがそれぞれ、「ワスレナグサ」になっていて、それゆえに第4部でこの二人(祖父と孫)が{netabare}一時的に行き違えてしまう{/netabare}ところが、本作の一番の注目ポイントと思います。
とくにルウのジャンクの丘でのあの発言にはちょっと驚いたなあ。
逆にいうとそのシーンで心が動かなかった人は、本作の評価がきっと低くなってしまうでしょうね。

◆オールド・ファンの顰蹙を買った?異常に評判が悪い「素直なヒーロー」のガンダム

無印・Z・SEEDでは、戦うことを拒否して憤る(むずかる・むづかる=機嫌を損ねてグズる)少年がデフォルトだったガンダムが、2011-12年制作・放送の本作では様変わりしており、これが本作がオールド・ファンの顰蹙を買った主要因ではないか?と思えるほど。

でも実際に視聴を開始してみると、

{netabare}①宇宙棄民の地球人への復讐心・敵愾心とその裏返しの強い憧れの気持ちとが、的確に描出されている事
②悲劇の少女ララァのモチーフ/赤いMSを駆る仮面の男のモチーフ/いかにもワザとらしい合体MS/ニュータイプに似たXラウンダーという特殊進化した新人間というモチーフ・・・といったガンダム・シリーズのお約束を本作も確り踏襲している事{/netabare}

・・・等々から見て、私には本作も「ガンダム・シリーズ」の一バリエーションと認めて良い面白作と思えました。

また、最終盤の展開がグダグダになって支離滅裂な終わり方となってしまうことの多い同シリーズの中では、例外的に{netabare}それまで張り巡らした伏線を綺麗に回収して、対立していた者たち双方にきちんと華を持たせる{/netabare}後味の良い終わり方となっている点も個人的に高評価です。


◆まとめ

2011-12年制作ということで、当然ながら本作は作画・演出のレベルは高いですし、シリーズ構成・脚本も下記のパート別評価の通り、第1部から第4部まで全く中弛みのない良質な出来栄えだったと私個人は評価しています。

結局、本作の場合は、上に書いたとおり、主に主人公の少年のキャラ設定が無印やZ以来のガチのガンダム・ファン(※アムロとかカミーユこそがガンダムシリーズの主人公に相応しいと思っている層)の不興を蒙っために、放送の早い段階で否定的な意見が優勢となってしまい、本当ならもう少し高く評価してもいいはずの人まで何となく低めの評価を付けてしまっているのではないでしょうか?

そういう意味で本作は、私みたいにガンダム・シリーズに特に強い思い入れのない人こそが素直に楽しめる作品、ということになるのかも知れませんね。


◆パート別評価

第1部・フリット編(15話)  ★ 4.0
第2部・アセム編 (3話)  ★ 4.1
第3部・キオ編  (11話)  ★ 4.3 ※ここの終盤から本作独自のモチーフが展開されていく
第4部・三世代編 (10話)  ★ 4.1
--------------------------------------
総合       (計49話)  ★ 4.2

※なお 劇場版  (2部構成) ★ 4.0 


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

========== 機動戦士ガンダムAGE (2011年10月-2012年9月) ==========

 - - - - - - - - 第1部・フリット編 (15話) - - - - - - - -
  ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ OP「明日へ」、ED「君の中の英雄」 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
{netabare}
第1話 救世主ガンダム ★ A.G.115年、主人公フリットは14歳の少年 ※掴みは悪くない
第2話 AGEの力 ☆ フリットのユリンの出遭い ※AGEシステムが都合良過ぎな点は×
第3話 ゆがむコロニー ★ XラウンダーとMS鍛冶、ブルーザー司令殉職、コロニー・ノ−ラ崩壊
第4話 白い狼 ★ ウルフ・エニアクル大尉の目覚め、UE巨大母艦との遭遇戦
第5話 魔少年 ☆ コロニー・ファーディーン入港、謎の異能者(デシル)
第6話 ファーデーンの光と影 ☆ コロニー間戦争の残滓、グルーディック艦長の武器調達交渉、UEとの市街戦
第7話 進化するガンダム ☆ コロニーの内紛、AGEシステム第二弾
第8話 決死の共同戦線 ☆ ガンダム・タイタス換装、Gエクゼス出撃(ウルフ搭乗)、コロニー内紛終結
第9話 秘密のモビルスーツ ★ 闇の武器商人ヤーク・ドレ、マッドーナ工房の争乱、艦長のUE拠点殲滅宣言
第10話 激戦の日 ★ UE巨艦&MS部隊との死闘、ドン・ボヤージ戦死、ガンダム・スパロー換装・UE撃退
第11話 ミンスリーの再会 ☆ コロニー・ミンスリー入港、ユリンとの再会、連邦軍の妨害
第12話 反逆者たちの船出 ★ 続き、UE来襲、Xラウンダー能力発現(フリット)、連邦軍グアバラン司令の戦闘協力、ユリンの危機
第13話  宇宙要塞アンバット ★ UE拠点への強襲 ※艦艇・MSバトルが良い回 
第14話 悲しみの閃光 ★★ フリットのララァ(ユリン) ※見せ場だがシナリオの溜めの薄さは残念
第15話 その涙、宇宙に落ちて ★ 要塞突入、UEの正体・目的(火星棄民国家ヴェイガン、地球への復讐?)、歴史の隠ぺい、グルーディック収監 {/netabare}

 - - - - - - - - 第2部・アセム編(13話) - - - - - - - -
  ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ OP「sharp ♯」、ED「My World」 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
{netabare}
第16話 馬小屋のガンダム ★ A.G.140年、主人公アセムは17歳の少年(連邦軍総司令官となった第1部主人公の息子)、アセムとロマリーの出遭い
第17話 友情と恋とモビルスーツ ☆ ゼハートの戸惑い
第18話 卒業式の戦闘 ★ ※早くも第16話から1年半経過・・・展開の早さにちょっと戸惑う
第19話 アセムの旅立ち ☆ イゼルカント登場、アセム&ロマリー連邦軍入隊、ディーヴァ発進、ガンダムAGE-2出撃
第20話 赤いモビルスーツ ★ デシルの弟ゼハート(Xラウンダー)の力、アセムに足らないもの ※定番の仮面の男&赤いMS
第21話 立ちはだかる幻影 ☆ 連邦軍総司令部ビッグリング到着、Xラウンダー適性D判定の戦い方、ヴェイガンAGE計画第二段階開始
第22話 ビッグリング絶対防衛線 ★★ Xラウンダー部隊(マジシャンズ8)投入、フリット司令&アルグレアス参謀の作戦指揮の冴え、2世代対決(アセムvs.ゼハート、フリットvs.デシル)、ヴェイガン撤退 ※戦術回として◎
第23話 疑惑のコロニー ★ 真の英雄グルーデック出獄、工業コロニー(ソロンシティ)の武器企業調査・戦闘
第24話 Xラウンダー ★★ ゼハートとの再会(アセム、ロマリー)、AGE-2ダブルパレット換装、グルーデック刺殺
第25話 恐怖のミューセル ★ 強制Xラウンダー化ヘルメット、マジシャンズ8壊走、移動要塞ダウネス出現
第26話 地球 それはエデン ★ コロニー・ノートラム攻防戦(フォトン砲不通、ウルフ戦死、デシル戦死)
第27話 赤い夕陽を見た ★★ 続き(ダズ戦死、レミ整備士殉職、イゼルカントの秘策、要塞破壊(アセム&ゼハート協力)、ヴェイガン&ディーヴァ大気圏降下) ※恒例の大気圏突入イベント(フロスト死亡)
第28話 地球圏の動乱 ★ 1年後、慰霊祭でのクーデター(地球連邦首相オルフェノア告発)、メデル戦死、結婚式 {/netabare}

 - - - - - - - - 第3部・キオ編(11話) - - - - - - - - -
  ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ OP「REAL」、ED「WHITE justice」 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
{netabare}
第29話 じいちゃんのガンダム ★ A.G.164年、主人公は13歳の少年(行方不明の第2部主人公の息子)、イゼルカントの地球侵攻宣言
第30話 戦場になる街 ★ 旧式艦ディーヴァ発進(ナトーラ艦長)、キオ搭乗AGE-3ブラステイアキャノン発射・初陣で大戦果
第31話 戦慄 砂漠の亡霊 ★ AGE-3フォートレス換装、Xラウンダーキオ無双
第32話 裏切り者 ★ 艦内スパイ、シャナルア中尉逃亡・戦死
第33話 大地に吠える ★ ロストロウラン基地防衛戦、キオの潜在能力発現(基地爆破阻止)、ゼハート監視役フラム・ナラ着任
第34話 宇宙海賊ビシディアン ★ 海賊のディーヴァ待ち伏せ、首領アセムの目的 ※ちょい意外な展開は〇 
第35話 呪われし秘宝 ★ 前世紀の遺産(軍事機密EXA-DB)捜索開始、ガンダム捕獲作戦(ザナルド&ゼハート両隊の挟撃)
第36話 奪われるガンダム ★ 続き(ナトーラ艦長の逡巡、囚われたキオ)、アセムのキオ救出申し出
第37話 ヴェイガンの世界 ★★ ヴァイガンの本拠(火星圏最大のコロニー(セカンド・ムーン))、ディーン&ルウとの出遭い ※この回も意外な展開で、ここで初めて本作ならではの面白さを感じ始める
第38話 逃亡者キオ ★★ キオの心情変化、キオ&AGE-3奪還作戦、ルウ死亡 ※ジャンクの丘のシーンが印象的◎
第39話 新世界の扉 ★★ ガンダムレギルス出現、イゼルカントの目的(プロジェクト・エデン)、キオ救出成功、ディーン志願入隊 ※敵将の狂気にも理由があることが確り示されている点が◎{/netabare}

 - - - - - - - - 第4部・三世代編(10話) - - - - - - - -
  ^^^^^^^^ OP「AURORA」、ED「forget-me-not 〜ワスレナグサ〜」 ^^^^^^^^
{netabare}
第40話 キオの決意 ガンダムと共に ★ 第3部の1ヶ月後、フリットとアセムの相容れない考え、ルナベース奪還作戦(ガンダムAGE-FX発進、キオの独自行動)
第41話 華麗なフラム ☆ 続き(キオvs.フラム、アセムvs.ゼハード、ジラード出撃)
第42話 ジラード・スプリガン ☆ 続き(キオvs.ジラード) ※ジラードの過去話は唐突で稚拙×
第43話 壮絶 トリプルガンダム ★ 続き(セリック隊基地突入、ジラード暴走・自爆、ルナベース陥落)
第44話 別れゆく道 ★ セカンド・ムーン地球圏接近、ゼラギウス覚醒、後継者ゼハートのGレギルス搭乗・EXA-DBの守護者との遭遇戦 ※シナリオやや散漫は残念×
第45話 破壊者シド ★ 13年前の事件(アセム)、アセム&ゼハート共同戦、EXA-DB破壊成功?
第46話 宇宙要塞ラ・グラミス ★ 最終決戦(要塞砲発射、FXバーストを使えないキオ、ザナルドの裏切り、ディーン出撃)
第47話 青い星 散りゆく命 ★ 続き(フォトン砲発射、セリック隊長戦死、ディーン戦死、FXバースト発動・ザナルド撃破)
第48話 絶望の煌めき ★★ 続き(オブライト&フロム戦死、要塞砲再発射、ディーヴァ轟沈、ゼハート戦死)
第49話 長き旅の終わり ★ 続き(フリットのプラズマダイバー発射阻止、セカンドムーン崩壊阻止、シド一体化ゼラ・ギンス撃破、イゼルカント死亡)、後日譚(A.G.201年夏) {/netabare}
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★★★(神回)0、★★(優秀回)8、★(良回)30、☆(並回)11、×(神回)0 個人評価 ★ 4.2


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◆制作情報

監督         綿田慎也
構成・脚本      木村暢
メカニック作画監督  大塚健
ストーリー監修    日野晃博


======== 機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN (2013年7月) =======

前編 ★ 第2部の第16-24話を一部改変して再構成・新規シーン多数あり ※ED「My World」、約1時間11分
後編 ★ 第2部の第25話以降~第3部~第4部の第48話までをゼハート視点で再構成・一部新規シーンあり ※ED「未来の模様」、約1時間19分
---------------------------------------------------------------
総合 ★ 4.0    ※約2時間30分

※本作の前編はTVシリーズではやや物足りなかった第2部のアセム・ロマリー・ゼハートたちの学園生活を補完する内容なので、本作を好きな方は必見です。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 21

65.5 7 恐竜アニメランキング7位
サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER(TVアニメ動画)

2001年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (69)
447人が棚に入れました
1964年に『少年キング』で連載をスタートした石ノ森章太郎(当時は石森章太郎)による人気漫画「サイボーグ009」は、1968年にはTVアニメ化され、バラエティーに富んだサイボーグ達の活躍で人気を博した。また、当時としては画期的な社会派作品としても注目を集めた。そして2001年、この名作が新作アニメとして復活。2001年10月からテレビ東京ほかにて放送され、最新技術を駆使したクオリティの高いアニメーション、小室哲哉の書き下ろしによる音楽、globeによるOP&EDなど豪華な内容で話題となった。
見覚えのない部屋で目を覚ました少年・島村ジョーに、突如謎の敵が襲い掛かってきた。しかし、ジョーは簡単に敵を倒してしまう。自分の能力に驚愕するジョーに、何者かがテレパシーで語りかけてきて…。

声優・キャラクター
櫻井孝宏、植田佳奈、森久保祥太郎、ゆきのさつき、飛田展男、大塚明夫、茶風林、チョー、岩田光央、麦人

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

体 が 溶け出 す この奇 跡を 待ってた――――――――――――

原作はご存知、オイラが日本の最強漫画家の一人と疑わない石ノ森章太郎先生のライフワークとも呼ぶべき代表作
それぞれが悲運を背負いながらも悪と戦う、9人のサイボーグが繰り広げる『SF異能力チームアクション』の元祖


コレはいわゆる第3期テレビアニメ版、或いは平成版といわれてるヤツでつ
全48話+非ソフト化の総集編1話+完結編2話+未放映話1話(サーセン;←コレはいまだに見たことがないんです)
もはや伝説の第2期(吹きすさぶ風が~♪)の方にはなんの思い入れもないので、ゆとり世代よろしくオイラはコチラを紹介させていただきます


関東では裏番組に日本最高視聴率を誇るのアニメ番組である『サザエさん』が控える日曜夕方6:30枠に構えるという妙に強気で挑んだ意欲作


視聴率こそ惨敗でしたが、再現度の高いキャラデザや過去作より当然のごとく進歩した技術力を用いての戦闘シーンの描写(特に加速装置がサイコーですね^^)が国内外の石ノ森ファンからの賛辞、ひいてはオイラのような新規ファンの獲得に至ったわけです


これで『スカルマン』ぐらい作画が良かったら本当に傑作だったんですけどねー
そこは水準が低めだったゼロ年代初期のアニメ界事情と安定感重視の通年モノの宿命でもありました;


スタッフ&キャストは当時の若手ばかりに一新
音楽はavexがスポンサーだった関係で「俺たちのTK」こと小室哲哉が、主題歌はglobeが担当でした
コレが昨今横行する無理繰りなタイアップと言うわけでもなく、今作に合わせたOPの演出や一部歌詞の変更など細けぇところにも拘るイイ仕事をしてくれましたT_Tナケルゼ!
OPのゼロゼロナンバーのカウントアップは実際の音源には無い演出なんです
くぅ~!>_<アツイっす!!!


お話の構成自体は原作に忠実、48話で彼らの宿敵ブラックゴーストを倒すところまでです
ただ当時で原作から35年余りの時を経ての映像化ということで激変した世界事情などを考慮し001~004までは過去の戦時下に作られ凍結されていた初期サイボーグという設定に切り替えられました


で!凄いのはやはり幻の完結編を最終回に持ってきたところ!
石ノ森先生自身が009をメタフィクション宣言してしまうところから始まるショッキングな内容です・・・実質これが先生の遺稿なので、アニメ化されただけでもファンには胸アツ!

投稿 : 2019/12/07
♥ : 11

卵の殻 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

とても真面目なアニメ

あらすじ
謎の悪の組織「ブラックゴースト」に拉致され、普通の人間から人間型サイボーグ兵器"(00ナンバー)サイボーグ"に改造されてしまった国も性別も年齢もばらばらの9人がブラックゴーストを倒し世界を平和にすべく戦うお話。

善と悪。対極にあり人の心に共存する二つの心理を009達とブラックゴースト(敵)として表現しています。
「善とは…悪とは…」をサイボーグ(機械)と人間、人間と神、戦争・人種問題などの社会風刺で、その場に置かれた人々の葛藤を描いています。


古くからのファンには賛否が別れましたが、この平成版はキャラのデザインや時代設定、使用音楽の変更により、雰囲気がライト化し(原作はヘビー)、若い私にも見やすかった。
とはいえ云十年も前の漫画が原作ですから随所随所にダサさは感じます。ストーリーにもキャラクターにも、今のアニメ界で流行っている要素や展開、そして「萌え」は一切なく、とても真面目なアニメです。

50話越えとかなり長いですが、その分キャラとストーリーがよく練られ、作りに作り込まれているのを感じます。

キャラは敵までもが完璧に作り込まれています。
敵を目の敵にし、倒しておしまいではなく、009達は敵を憎みながらも、時に同情しそして理解しようとします。敵(悪)の心理や葛藤、なぜそうなったのかまでしっかり描かれているので、視聴者も009達のよに敵キャラにまで感情が入れ込みます。

ストーリー(原作に忠実)も「ひと波乱の後あっという間に敵が倒れたー」という手抜きがありませんでした。
白黒はっきりしない部分が多いですが、それは理由があってそうなっている事で、理想と現実がうまい事融合していて面白いと思いました。

全体的にシリアスなアニメですが時々挟まれる"一休み"的なほのぼの回がクッションになり最後まで飽きずに見る事が出来ました。

ただすこし残念だった点が作画の悪さです。
テンションが上がるような素晴らしい戦闘シーンもありますが、中には見るに堪えないような回もあってガッカリしました。個人的にはそれをも超える素晴らしいストーリーが基礎としてあるので目をつぶりましたが、駄目な人には駄目かもしれません。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 7
ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

丁寧に作られていて良かった

2001年版アニメサイボーグ009です。
リアルタイムで一部見て楽しんでいて、今回改めて全話視聴しました。
原作は読んでいないのですが、このアニメだけでも楽しめました。

皆さん書かれてますが、OP私もすごく好きですね。
音源もよく考えて使われていて、絵コンテや演出も素晴らしいです。
序盤で使われていた第一話の編集版もシーン選択が良く、もともと作画も力が入っていてこちらも好きです。個人的には甲乙つけがたいですね。

ストーリーのフォーマットは勧善懲悪ですが、敵の設定がしっかりしていて背景を想像しやすく、かつ葛藤や苦悩も描かれます。逆に非道で残忍な敵もおり、その対比も作品のテーマによくはまっていたと思います。
00ナンバーたちの成長・変化に、仲間や普通の人々との交流だけでなく敵との出会いも影響していることもしっかり描かれていました。

{netabare}
また本筋ではない単品の回も良い話が多かったです。
原作にもとからあったエピソードも多いようですね。コミカルな回にも心暖まる要素があったり、重い話にも希望が感じられたり、多面的に楽しめました。
尺の調整や演出など、無理なくアニメに落とし込めていたのではないかと。
「張張湖飯店繁盛記」「青いけもの」「結晶時間」「星祭りの夜」が特に好きです。


キャラクターは、原作からよくできていることもあって、キャラかぶりすることもなく描写に(フランソワーズ意外は)ブレもなく、全体的に良かったと思います。
ただ、いくつか詰められていない部分があるとも感じました。

まず、ピュンマの掘り下げが足りないこと。
ピュンマのメイン回はあと2話くらいあっても良かったなあ。つらい過去を背負いながらも冷静で穏やかで、時に縁の下の力持ちのような役回り、珍しい中東のキャラクターなのですごく惜しいです。
レギュラーキャラでもゲストキャラでも、色んなキャラとの絡みが見たかったです。「なぞの無人島」や「凍る大地」のような珍しい組み合わせの話、ピュンマにもあればなあ、と。(あと、アドリブ少ない岩田さんてあまり見たことなかったし、もっと聞きたかったなあ…笑)
キャラはしっかり立ってますが、アニメオリジナルで一話くらい作っても良かったと思います。

それから、フランソワーズの描写です。
フランソワーズは序盤では、女性らしく繊細ながらも気の強さや意思の強さも感じられ、00ナンバーサイボーグらしいヒーロー性も見え隠れしていたと思います。
ですが、回によってはただのヒロインになってしまったり、ジョーへの恋心が良くない方に描写されてしまったり、すごくもったいなく感じました。
とくにミュートス編とヨミ編は良くなかった…(wikiの情報が正しければ、同じ脚本家の方ですね…)
ジョーのロマンス要素の多さがさらに良くなかったです。
ジョーもフランソワーズに惹かれている描写があるにも関わらず、わずか1エピソードのみのゲストキャラとの関係が簡単に恋愛に発展しているように見え、必然的にフランソワーズのヤキモチは増えてしまうのですよね…

脚本家全員がキャラクターを一貫して描くのはすごく大変なのでしょうが、紅一点でとても目立つだけに、もっと気を使って欲しかったです。


とはいえ、それ以外は好きな要素がたくさんあってなかなか楽しかったです。
そしてラストに完結編の序章を入れたことは、本当に思いきった選択だと思います。私はこういう思い切り、好きですね。
物語には終わりがあってこそだと常々思ってはいますが、原作を忠実に、となれば外せなかったというのは納得できますし、この作品ばかりは未完であることが、不思議と収まり良くも感じます。ヨミ編で終わるとジョーとジェットが行方不明になっちゃいますし。
{/netabare}

リアルタイムでも今回見直しても、やっぱり魅了された第一話ですが、監督の演出で作画にも力が入っていて、かつ掴みの良い素晴らしい回でした。
そこから一年という長丁場、視聴者に対してごまかしたり媚びたりすることなく、真摯に作られた作品だと感じています。
今秋イベント上映される新作アニメ、同じ川越淳監督ということで、今度もこういう真摯な作品であることを願いつつ、楽しみにしていたいと思います。(2016.3)

投稿 : 2019/12/07
♥ : 8

65.2 8 恐竜アニメランキング8位
ラディアン(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (84)
362人が棚に入れました
トニー・バレントさんのマンガが原作で、魔法使い見習いの少年が、世界を救うまでの活躍を描いた冒険ファンタジー。友情や努力、絆、出会いと別れなどを通して少年が成長する姿や強敵とのバトルが描かれる。

声優・キャラクター
花守ゆみり、悠木碧、大畑伸太郎、朴璐美、小市眞琴、遊佐浩二、子安武人、山口勝平、吉野裕行、東山奈央、三宅健太、寺島拓篤、早見沙織、佐倉綾音、緒方賢一、木村良平、稲田徹、速水奨

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

その手でつかみ取るのは未来!

この作品の原作は未読です。
オープニングの最初に「原作:トニー・ヴァレント」とテロップが出るので、どんな方かと思っていたら、フランスの漫画家さんみたいです。
作風に西洋産のイメージが感じられなかったので、てっきりメイドインジャパンかと思っていました。

アニメーション制作は、「機巧少女は傷つかない」「クズの本懐」「あそびあそばせ」などを手掛けたLercheさんで制作はNHK…
安心感が感じられる組み合わせだと思います。
そして極めつけは監督が岸誠二さんだということ…

岸誠二監督とLercheさんって、ここ5年間くらいに結構繋がりがあるんですよね。
「ダンガンロンパ」「ハマトラ」「暗殺教室」「乱歩奇譚」「あそびあそばせ」
これだけ一緒に作品を作り続けている間柄だから安心感が感じられるのかもしれません。

「災いをもたらす怪物、ネメシス…この危険な敵に立ち向かえるのは魔法使いだけ。しかし、魔法使いもまた人々に「穢れたモノ」と恐れられていた…」
この決まり文句で始まるこの作品の主人公は、セトという一人前の魔法使いを目指し女魔法使いアルマの下で見習い修行をしている少年です。

彼は行く先々で問題を起こすトラブルメーカーなので、周りから厄介者扱いされてきました。
そんな彼がある日、偶然空から降ってきたネメシスの卵を割って目覚めさせてしまったんです。
ネメシスを倒せるのは魔法使いだけ…
ですが、ネメシスの想像を絶する強さにセトは全く歯が立たなかったのです。

魔法使いと普通の人間は分かり合えないのは世の常…
ですが、全ての魔法使いを悪者にさせないため、伝説の地ラディアンに赴き、元凶であるネメシスの巣を掃討することを決意するのでした。

セトはこれまで、アルマに育てられてきました。
けれど、自分で行くと決めた道は自分で切り開かなきゃいけない…
だから、セトが冒険に旅立つという事は、もうアルマに甘えられないということ…
そしてそれはアルマも一緒です。
あちこちで問題ばかり起こすセト…
でもそれは必ずしもセトが悪いからだけじゃない…
魔法使いであることを理由に迫害を受けた結果でもあるんです。
だから、アルマはセトを育てると同時に守っていたんです。
突然やってくる親離れと子離れ…
身体と心の反応が異なるのは、お互いが大切でかけがえのない存在だったから…
こうして誰もが一度は通る道をセトとアルマが駆け抜けて、彼らの壮大な冒険物語が動いていきます。

物語はバタバタとした冒険活劇なのですが、常に見え隠れしているのが普通の人間による魔法使いへの迫害です。
確かに人間は異端分子に対して恐怖を感じます。
でも、少なくても命の恩人だったり仲間だったらその風当たりが無くなるのが常識だと思っていました。

でも時に、この物語ではそんな常識は一切通用しなくなるんです。
昨日まで仲が良かったのに…腫れ物に触ったからといって掌を返すかのような態度が平然と行われているんです。
魔法使いが迫害されるのは異端だから…と思っていましたが、もしかするともっと違う理由があるのかもしれませんね。

性格的に合う、合わないや好き嫌いがあるのは仕方の無いこと…
でも、ヒトとしての限度や節度を守るのも必要な事だと思うんですよね。
だから視聴していて痛みを全く感じない作品ではありません。

それでも視聴を続けるのが苦じゃない理由は、主人公のセト、ヒロインのメリが常に気丈だから…だと思います。
途方もないくらい…想像もできないくらいの迫害を受けて、普通の人間には恨みしか持ちえない魔法使いにだって、セトの真っ直ぐな声は届くんですから…
きっと迫害を受けていない魔法使いなんて、ただの一人もいないのでしょう。
けれど真っ直ぐなセトの声は魔法使いの凍った心を甘やかに溶かしていくんです…
その流れは受け止めるべき結末をも変えるほどの勢いになって押し寄せてくるんですけどね。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、04 Limited Sazabysさんの「Utopia」
エンディングテーマは、ポルカドットスティングレイ「ラディアン」
俄然格好良いのがオープニングです。
でも個人的に心に響いたのは、ハーメリーヌ(内山夕実さん)の挿入歌「君の未来」でした。

2クール全21話の物語でした。
起用された声優さんについて一人だけ…
主人公である少年セトを演じたのは花守ゆみりさん…
少年役を演じるのは初めてだったのではないでしょうか。
花守ゆみりさんといえば、真っ先に頭に浮かぶのが「ゆゆゆ:三ノ輪銀」「ゆるキャン△:各務原なでしこ」と現在2019年冬アニメで放送中の「エガオノダイカ:ユウキ・ソレイユ」ですが、セトを含め、全くイメージの異なるキャラばかり…
本当に演技の幅の広い声優さんだと思います。

物語はこれから新天地へ…というところで終わりますが、既に続編の放送が今年の秋アニメで放送されることが発表されています。
首を長くして秋を待つだけですね♪

投稿 : 2019/12/07
♥ : 13

kororin さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

TV東京系? いえいえ、『Eテレ』です。 一般には〇でしょうが、『ジャンプ』上級者には△?

「ファレノス」という別世界では、どこからともなくあらわれる「ネメシス」という怪物に、街や村々の人たちは脅かされていた。唯一対抗できるのは「魔法使い」のみ。しかし魔法使いも一般の人々からはネメシス同様、忌み嫌われていた。
半人前魔法使いの少年・セトはネメシスを生み出す伝説の場所(?)「ラディアン」を潰そうと旅立っていく・・・



最初「テレビ東京」系の番組を見てるかのような錯覚を起こす冒険ファンタジーアニメ。
フランスのトニー・ヴァレント氏が原作で、画風も「〇ェアリー・〇ール」のように日本で馴染みのあるのコマ割りの漫画で注目。
で、アニメ11話まで見てみたわけですが・・・う~ん、何だろ。「どこかで見た」ような?日本では「既に馴染みのある」ようなコノ感じ。


まず主人公『セト』
少年主人公の定番セオリーとして、
①勇気と正義感があり明るく元気
②思いたったら即実行する行動力
③夢と希望に燃え、信念を貫くド根性!
④心優しくお人よし
⑤若さ故、世間知らずで『バカ』
⑥若さ故、早く一人前になろうとして何かと背伸びをする『バカ』
⑦若さ故、実力も無いのに威勢をはる『バカ』
⑧若さ故、勇気と無謀を履き違え、責任や後先考えずに無鉄砲に行動する『バカ』
⑨若さ故、能天気な『バカ』
⑩若さ故、調子に乗って増長する『バカ』
などの要素を持っておりますが、⑤~⑩の成分がが強すぎて正直『苛っ!』とします。(笑)
回を重ねるごとに成長や利口になってきたり、目を見張るほどの特化能力があれば魅力的に思えるのですが、未だ半人前。
似たようなキャラを「ブ〇ック・ク〇ーバー」で見たような気が・・・
ア〇タ(CV:梶原岳人)「何だとーーーっ!!」(ええい、声が大きいワイ)
(あくまで個人の見解です)


防御魔法が得意な仲間の魔女(少女)『メリ』
極度の緊張に達すると人格が入れ替わるって「ド〇ゴン〇ール」のアノ人みたいだ。
ラ〇チ(CV:小山茉美)「ええ~、そうですか~・・・ハッ、ハクション!・・・(凶悪ver.)ンだとごらぁ!もっぺん言ってみろヤッ!」
(あくまで個人の見解です)

メリの小さな友達『ミスター・ボブリー』
小さくて翼で飛び回り、人語を離せないところといい「Dr.〇ランプ」で恐竜時代の卵から産まれたアレみたいだ。
則〇ガッちゃん(CV:中野聖子)「クピポー!」
(あくまで個人の見解です)


ネメシス研究者『ドク』
片思いにモジモジしたりズッコケたり、トラブルに巻き込まれてギャグ落ちしたりと何かと冴えないオジサン。
「Dr.〇ランプ」で最強の幼女型アンドロイドを発明したアノ人みたいだ。
則〇千兵衛(CV:内海賢二)「ん?」
(あくまで個人の見解です)


セトの育ての親にしてベテラン・ネメシスハンターの魔法使いの『アルマ』。
片腕キャラというところが「ワン〇ース」の左目に三本のカキ傷のある赤髪のアノ人みたいで、
シャ〇クス(CV:池田秀一)「(ギロッ)失せろ!」
暴力ババアと恩師というところが「ワン〇ース」の口が悪いナイスバディの老女医師みたいだ。
ドク〇リーヌ[Dr.ク〇ハ](CV:野沢雅子)「ヒッヒッヒッ、病気(ハッピー)かい?」
(あくまで個人の見解です)


異端審問官隊長の『ドラグノフ』
戦闘力もあり、部下全員に絶品の「まかない料理」を作るところが「ワン〇ース」の美人にやたら弱いヘビースモカーの料理人みたいだ。
黒脚のサ〇ジ(CV:平田広明)「あん?」
(あくまで個人の見解です)


空中都市アルテミス学院創設者『マスター・ロード・マジェスティ』
小動物キャラの管理者(マスター?)って「ド〇ゴン〇ール」のカ〇ン様みたいだ。
(あくまで個人の見解ですってば)


そんな感じで『ジャンプ』作品に疎ければ問題ないでしょうし、『ジャンプ上級者』にしてみれば特に気にはならないか、チョット???な気分になりそうに思えます。(笑)
全21話(でも2期以降つづくだろうなぁ)10話まで見て、「あの」岸誠二監督と聞いて期待してたのですが、EテレはNHK総合と違い審査が厳しいせいかチョット非凡すぎるような出来に思えました。
ドロップアウトしようかとも考えましたが、11話で謎の魔法使い「グリム」の登場で盛り上がるかもしれないのでもう少し付き合ってみようかな。
「ブ〇ック・ク〇ーバー」よりマトモそうだし。(笑)
〇スタ(CV:梶原岳人)「何だとーーーーーっ!!」

2019.02.23
途中退場したかったのですが、後半ランブルタウン編を見てて抜けにくくなり最後まで視聴。
う~~ん。ストーリー・キャラは悪くはないと思いますが「何か」が抜けてて、「変に」間延びし過ぎてるせいか全体的に「キリッ」としたトコロが無く、美術設定も所々中途半端な感じがして・・・予想どおり2期に続きますが、もう見ないだろうなぁ。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 8
ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

起承転結の「承」に工夫が欲しい

2018年10月~2019年3月放送のTVアニメ。第1期全21話。
第2期が2019年10月より放送開始と発表されているので、今回物語評価は3のままにしてあります。

トニー・ヴァレントによるフランスの漫画が原作で、2019年3月現在、邦訳版が9巻まで刊行。私は未読です。

海外の漫画原作というのが気になったので視聴しました。
原作も日本の漫画を意識した作りだそうですし、アニメも違和感なく見られます。ただ序盤は独自性が見出せず、少し飽きてしまった時も。
作画は安定していましたが、もう少しコンテ・演出に工夫が欲しい。
エンドカードがいつも凝っていて楽しかったです。


【良かった点】
ストーリーは王道で直球勝負なのが小気味良く、反面、移民や魔法使いへの偏見と迫害が重くシビアな見所を作っています。この点は海外の作家の感性かな?
さらにアルテミス学院という明るい街が、重い世界観の中で清涼剤的な役割を果たしていて良かったです。
{netabare}
キャラクターの好感度がとても高かった。
意外と暗い世界観に対して、主人公のセトは物怖じせずいつも明るいので、辛い描写があっても見ていて引きずらないで済みました。
セト視点では描けない異端審問官側から世界観を見せてくれるドグラノフが対比的で、それも良かったです。
また女性キャラにそれぞれ個性と魅力があり、特にアルマが最序盤では物語を牽引し、テーマを明確に見せてくれました。
セトに対して母親たるアルマ、良き友人たるメリ、迫害された経験を共有しその死がセトの心の傷となるハーメリーヌ。この3人は立役者だと思いますし、配役も演技もとても良かったです。{/netabare}


【気になった点】
{netabare}原作に対してアニメの尺が長すぎるとわかってしまうのはいかがなものか…
展開が丁寧なのは悪いことではないですが、1クール目では話があまり進まない上、世界観を掘り下げるような展開には主人公が絡まず、正直掴み所が無い。アニメ独自の部分がちょっと煮詰め切れていない印象がありました。
「偏見」「迫害」というテーマを肉付けする回をいくつか入れるなどして、コミカル回とのメリハリを付けるのも一つの方法だったかな、と思います。{/netabare}

起承転結の「承」に何を描くかで作品の厚みが増していくものだと個人的には思っているので、展開をもう少し早めにして、尺が余るなら内容を詰めていく工夫が欲しいかも。
今のところ、第2期も可能なら見てみようかと思っています。(2019.3.11)

投稿 : 2019/12/07
♥ : 8

68.6 9 恐竜アニメランキング9位
ジーンダイバー(TVアニメ動画)

1994年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (31)
221人が棚に入れました
絶滅した生物の遺伝子を採取するためにバーチャル世界に赴いた主人公・唯が、バーチャルプログラムの暴走により齧歯類から進化したもう一つの人類・プグラシュティクの住む世界に飛ばされてしまう。彼らは人類を自らの存在を脅かす危険な存在と見なし、バーチャル世界へ侵入、人類の進化を妨害し地球の歴史から抹殺しようとする。今や唯一バーチャル世界に出入りできる人間となってしまった唯は、プグラシュティクの世界で出会ったパックやバーチャルセンターの仲間達の手助けを受けつつ、プグラシュティクとの間で地球人類の地位を賭けて戦うことになる。

bana-g※更新減 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

子ども向け作品の皮を被った大人向けハードSF

幼少時のおぼろげな記憶にも割とよく出来た印象を残していたが
実際、トータルで観直してみると完成度の高さに唸ってしまった。


まぁ90年代半ばの作品なので映像面や小道具等のちゃちさが
気になる人はいるだろう。致命的に。だが、そんなマイナス面を
枝葉末節とすら感じさせるシナリオの練り込み具合、
SF設定でのスタッフの拘りは観ていていちいち感じ入る。


とっかかりはバーチャル世界のお話。
視聴者も初めはゲーム感覚で入ると思う。しかし、加速度的に話のスケールは大きくなってゆく。
バーチャル世界をコントロールするAIのサポートを得て発生するトラブルを解決してゆくごとに、
世界の謎もまた一つ一つ解き明かされてゆく。


話の広がり方と、物語の畳み方が息つく間もない、よく言えば無駄のない心地よいものだった。
この感覚は、そうだなぁ、漫画版の「封神演義」を読んだ時の楽しさに似ている。


封神演義は私的トップ5に入る作品だ。
本作にも勝る。残念ながら圧倒的に。違いを生み出しているのはビジュアル面だろう。
作品の善し悪しを絵のキレイさ一つで断じてしまうつもりは毛頭ないのだが、
まどマギをキャラデザの一点で敬遠してしまっていた人がいるように、重要なファクターを担っているのもまた事実だ。見始めてみると全く気にならないレベルなのだが、未視聴者には切り捨ての理由になってしまうかもしれない。

ここまで高度に発達したネット社会&アニメ技術の恩恵を受けて、
いま似たような作品が世に出れば、まず間違いなくヒットするだろう。
少なくともコアなファンは絶対に付く。
内容はそれくらいよく出来ている。

惜しむらくは、時代なのだ。
とはいえ、それもあの時代に放送されたからこそ今こうしてノスタルジーに浸っていられるのだから、うーんジレンマだ。

長年DVD化がされず、マスターテープの喪失すら噂されたこともあるらしいが、めでたくBOX化されている。機会があればぜひ観てほしい。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 7

watawata さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

恐竜惑星の後番組 これは本当にあなどれないぞ!

恐竜惑星の後番組として制作された作品。

第二弾という事もあり格段にストーリーが練りこまれています。生命の起源とはどのようなものだったのか?当時(1994年)の最新データを基盤に作成されています。

当時大学生だった私もうーんなるほどと感心して見ておりました。

作品の構成はアニメパートと実写パートに分かれておりおり
言っちゃいけないですが実写パートは子役の売り込みタイムのですので見る価値ないです。(少し言いすぎたかも)

でわでわ

投稿 : 2019/12/07
♥ : 9
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

生命進化史を通じて、人とコンピュータの在り方を問うた傑作SFアニメ!

90年代、NHK教育『天才てれびくん』内で放送されたアニメは良作揃いですが、
本作はその中でも、一番心に残っている作品です。

量子コンピュータ内に創造した、生命進化の歴史を再現したバーチャル世界。
古生物学にも精通したSF作家監修の元、構築されたアニメ世界で、
約2億年ごとに繰り返された大量絶滅等のターニングポイントに立ち会う…。

その時点で既に、恐竜好き、古生物好きの私は大歓喜ですが、
本作の凄い所は、そこからさらに生命史を通じて、
人とコンピュータの今後についても示唆した点です。

後半から展開は、{netabare}仮想現実であるはずのバーチャル世界と現実のリンク。
生命史に介入していたコンピュータ知性体の存在の暴露と対峙。{/netabare}
というとてもお子様向けとは思えない、超ハードなSF展開を見せます。

正直、{netabare}バーチャル世界の現実化{/netabare}の絡みで用いられた量子力学の理論については、
今でも私は、科学的に説明する知識を持ち合わせておりません(苦笑)

さらには {netabare} 、有機物と無機物…どちらを生命体に進化させるかという、
分岐点におけるコンピュータ知性体との攻防、やり取り{/netabare}により、
あらゆる物がコンピュータでデータ化可能になる中、
不完全な有機生命体がどう存在し、コンピュータと向き合っていくのか。
という重厚なテーマにまで踏み込んでいきます。

本作で示された大量絶滅の仮説については、
現在ではより説得力のある説が提示されており、
例えば{netabare}そこに何者かが介入したという想像の余地は狭まっています。{/netabare}

だが、一方で人とコンピュータとの関係性の部分については、
遺伝子を含むあらゆる情報がデータ化され、仮想空間が拡大し、
人が自分たちの姿に似せた、人工AIのプログラムという〝奇特な"趣味に走る。
など現実が本作に追いついて来たことで、
テーマの重みが増している感すらあります。

本作を含む〝バーチャル三部作"は実写、CG、アニメの融合も特徴となっており、
CGアニメ開拓期の精神を知ることができる点でも貴重な作品。

私にとっては今なお、不動のマイベストアニメです♪

投稿 : 2019/12/07
♥ : 19

64.0 10 恐竜アニメランキング10位
ゲッターロボ(TVアニメ動画)

1974年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (30)
155人が棚に入れました
早乙女研究所で開発されていた宇宙開発用のロボット、ゲッターロボ。しかし、太古の昔、人類よりはるか以前に地上を支配していたハチュウ人類が長き眠りより目覚めて地上奪回を目指して侵攻を始めた。ゲッターロボのエネルギー源として研究されてきた、人類にとっては未知の宇宙線、ゲッター線は実はハチュウ人類を地底へと追いやった元凶だったのである。ゲッター線開発を阻止すべく恐竜帝国の帝王ゴールは早乙女研究所を襲った。テストパイロットと共に実験機を失いピンチに陥る早乙女研究所だったが、浅間学園に通う正義感溢れる3人の高校生、流竜馬、神隼人、巴武蔵の協力によって戦闘用に改装されたゲッターロボが恐竜帝国の魔の手に立ち向かうのであった。

声優・キャラクター
神谷明、キートン山田、西尾徳、吉田理保子、富田耕生、菊池紘子、神弘無、野田圭一

REI さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

巨大ロボットアニメ第3のエポックメイキング作品

ゲッターロボは確実にロボットアニメの流れを作った作品だと思います。

鉄人28号→マジンガーZ→ゲッターロボとなると思います。

ゲッターロボが合体ロボの流れを作ったのは間違いないのですから、イーグル号、ジャガー号、ベア号の組み合わせによって、ゲッター1、ゲッター2、ゲッター3と変形するギミックには当時驚いたものです。

そしてチームワークが揃わないと合体できない流れもゲッターロボからです。

この流れで後のコン・バトラーVやボルテスVなどの合体ロボの流れができましたね、そして、世のお父さんが合体マシンを買い揃えような世の中になっていくのでした(笑)バンダ○さんとかタカ○さんとか大喜びですよね(笑)

合体自体はウルトラセブンに出てくるウルトラホーク1号やゼロテスターがありましたが、合体してロボットにるのはゲッターロボが最初です。

原作とアニメはだいぶ違うようですが永井豪先生が凄いのは確かですね

全てのアニメに携わる方々に感謝を!

投稿 : 2019/12/07
♥ : 3

kain さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

タイトルなし

「三つの心が 一つになれぇばー」
凄い人気咲くになりました。『ゲッターロボ』のシリーズです。
「G」とか「真」とか「號」なんて有りまして、OVAもかなりの数が出ています。
kainの見たのは初代とGとリメイクの何か。
 とりあえず初代の話ね。
他のは・・・多分書かないと思うので、G以後の作品で言いたい事が有る人は、ここで存分に書き込んでいってください。

まずは歌ですね。
OP曲は凄くノリが好く始まります。
END曲もOPのように激しい曲です。

次に まだロボットモノ自体少ない頃なのに、これは いきなり合体ロボですよ!
この作品が初めてでしょうか?
 しかも三体のロボットが合体するのですが、合体する組み合わせによって、三タイプになるというのですからメッチャ凄いものです。
この時代に この発想は何年も先をいっていました。
 後の作品にも多大な影響を与えたのは間違い無いでしょう。 ドリルとかw

ストーリー自体は 今でこそ平凡ですが、当時は三人のパイロットという事で、それまでに無い話も有ったと思います。

それと主役メカが交代して、すぐに「ゲッターロボG」が始まったのですが、これも後に様々な作品がマネしていきますね。

このように、その後の多数の作品の元祖的な要素を多数創った 記念的な重要作品でもあります。

 でも「G」は個人的に あんまし ・ ・ ・

OP曲と 三段変形が好かったです。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 3

Dkn さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

早乙女家+高校生VS恐竜帝国

1970年代は小説や映画、ドラマなどで同時進行の作品が制作され始め、
アニメ(テレビまんが)や漫画にもいくつか試され始めます。
このゲッターロボもTV放送と漫画連載同時進行のメディアミックス作品でした。
アニメと漫画は別物といっても過言ではないので、今のメディアミックスとは少し毛色が違いますね。

普通に生活してる高校生3人が、その優れた運動神経と精神力によって早乙女博士の元で
無償で恐竜帝国と命がけの戦いをします。男ならここで燃えなきゃ嘘だぜ!!(?)
私だったらゲッター線とかどうでもいいんで、ほっときますけど・・・

「ははっ 俺はボインちゃんが大好きでな」

後にゲッター開発に関係ないわけではないとわかりますが、それにしても若い力半端ねえっす・・ 
ジャンプで10メートルくらい飛ぶ身体能力がある為、彼らにしか出来ないかもしれません。

まあ、今更ネタバレもクソもあったもんじゃないんで言いますが、
ただの勧善懲悪だけでは無く恐竜とはいえ心を通わせることの出来る
進化の過程で別れただけの同じ知的生命体なので、戦うことへの葛藤も
作中で出てきたりします。勧善懲悪ロボットアニメではありましたが、
それを脱却したコンバトラーVまでの道筋を作ったとも言えるかもしれません。

ゲストロボでジャック・キングのテキサスマックが出てきたり、
ロボットアニメの枠組みを、少しずつ形成しだした兆候も見られます。
まあ・・Gも含め、テキサスマックその後出てこないけど・・・(リメイクで出るよ!

あと、良いシーンなんですがムサシがそれまでずっと付けてたメットとカタナを
「こんなもん邪魔だ!」と投げつけるシーン、なんで?と思ってました。
その後形見として元気と和子が付けてた気がします。

そもそもロボットとは1920年頃に生まれた表現であり、人造人間の事を指します。
鉄腕アトムやマグマ大使などの人型の機械人形は手塚治虫。
そしてマジンガーZから始まる巨大ロボットの流れは永井豪が作ったもので、
石森章太郎が作った仮面ライダーや戦隊シリーズのように、今でも日本の文化として強く根付いてます。
ちなみにこの「ゲッターロボ」での発明は合体システムです。
古典と侮る無かれですよ。特撮とロボットは海外にも影響を与えてる、日本の誇りです。

ゲッターGに続く(笑)

投稿 : 2019/12/07
♥ : 10

57.7 11 恐竜アニメランキング11位
ちび☆デビ!(TVアニメ動画)

2011年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (22)
135人が棚に入れました
ひょんなことから悪魔の赤ちゃんの面倒を見る事になった、沢田ほのかの奮闘振りを描く。

声優・キャラクター
下屋則子、吉野裕行、山口理恵、井口裕香、坂東孝一、藤村歩、広橋涼、西明日香、保志総一朗、高橋美佳子

☆エトペン☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

天才てれびくんで放送された5分のショートアニメ

ある日久しぶりに天才てれびくんをみていたら
このアニメがやっていたのでみました。

あらすじは簡単に説明すると、
いじめられっこの沢田ほのかは唐突に
悪魔の赤ちゃんを世話しないといけないことになる。

最初は苦難ばかりで
前半は退屈かもしれません。

後々ギャグ回なども増えます。
笑えるかどうかはわかりませんが。
僕は結構クスッと笑ったり、
色々ツッコんで楽しみました。


この作品で一番驚いたのは声優陣。
主人公の沢田ほのかは井口裕香さん。
他にも広橋涼さん、吉野裕行さん、高橋美佳子さん、
そして大好きな松岡禎丞さん。
あのSAOでキリトを演じた人です。
松岡さんが演じている役の名前が僕と同じなんで
なお嬉しかったです。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 11

araiguma さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

タイトルなし

              <あらしじ>
ある日突然悪魔の赤ちゃんが主人公ほのかのところにやってきて?ほのかがその赤ちゃんの世話?をする話。
               <感想>
雰囲気がほのぼのしていて楽しく、楽に見られました。
1話、1話があまり長くないので暇な時などに手軽に見られました♪
ほのかの他にも悪魔の赤ちゃんの世話をしている子たちがいて、その子たちとほのかの友情などのシーンもよかったです!

投稿 : 2019/12/07
♥ : 4

nk225 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

べるぜバブ が本作とほぼ同時期の作品。本作と同じ「悪魔の赤ちゃんの子育て物語」という共通点があり、どちらも一ツ橋グループの作品である。

1話約5分の短編アニメ。全第75話。
NHK Eテレ『大!天才てれびくん』内で毎週月曜日に2011年10月10日から2014年2月17日まで放送されていた。
2012年5月28日の放送では、アニメに登場する着ぐるみのデザイン募集告知が行われ、その後、『大!天才てれびくん』の番組内で度々告知が行われていたが、同年の12月3日放送分の第39話で優秀な着ぐるみが採用されアニメに登場した。

テーマ曲「ちび☆デビ! あいっ!」

投稿 : 2019/12/07
♥ : 2

68.6 12 恐竜アニメランキング12位
恐竜惑星(TVアニメ動画)

1993年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (17)
114人が棚に入れました
バーチャルステーションのアッケラ缶によって、美沙(萌)は超仮想現実空間・バーチャル大陸内に作られた恐竜時代の体験に赴く。萌はバーチャル大陸で謎のタイムホールから現れた未知の恐竜の子供レイに出会い、レイの母親を探す旅を始める。しかし、萌たちの後を何者かが追跡していく。謎の追跡者の正体は恐竜人類・ギラグールであった。バーチャル大陸は暴走によって恐竜人類達を生み出す未来を作り、彼等の介入を受けていたのである。ギラグールは敵対する別の恐竜人類種族・フォロルの歴史を改変するため、フォロルの先祖にあたるレイを狙っていたのだ。バーチャル大陸が暴走によって変貌したため、アッケラ缶のデーターだけでは萌を元の世界に戻すことも出来なくなってしまう。

らめええええええええ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

再放送してほしい・・・

子供たちがヴァーチャル世界でタイムトラベルをしていろいろな時代にいったりして...!生き物I need youの私から常軌を逸すると圧倒的わくわくしながらみれた作品です。
冒険心がくすぐられる内容ロンッ‥‥!ロンッ‥‥! ロォー―ンッ‥‥‥‥‥!
革新的なアイディアでしたし当時のCG技術の先端だったと思いませーん・・・っ!ゼロゼロゼロ・・・っ!
言うまでもなく中盤から独自の路線にはいり、恐竜人類が現れたのは良かったですね。
確か最後は和解して会うあれだけきちんと宣言した約束を 反故しようとする!をして終止符が打たれたと思いたのだっ・・・・・!っ・・・・!
実写からヴァーチャル世界に入るためっ・・・!ある意味すごいリアリティーのありましたし・・・・息をのむ演出
恐竜人類が主人公の萌を追ってくるのもスリリングで非常に楽しめました

投稿 : 2019/12/07
♥ : 1

watawata さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

超マイナーな作品ですがあなどれないぞ

作品の大まかな説明は他の方がされているので割合させていただきます。
ジーンダイバーの前身の作品。

物語の練込としてはやはり天才テレビ君内のものなのでやはりお子様向きです。
が、

学術的な内容はかなり掘り下げらせたもので当時大学生だった自分をも少し唸る内容だた事を覚えています。(=今はかなりのおっさんですが^^)
只今見るとなるときついかもww。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 5

ごる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

DVD探すの大変!

天才てれびくんの中のバーチャルリアリティ第一弾作品。
レンタルも無く、店頭でも見かけないため見ること自体が難しい作品。
現実のリサとアニメ版のモエがあまりにかけ離れすぎてるが、
ストーリー構成がもの凄くしっかりしている。
これが、「萌え」の語源だとか!?

投稿 : 2019/12/07
♥ : 1

52.0 13 恐竜アニメランキング13位
GON ゴン(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★☆☆ 2.9 (20)
96人が棚に入れました
『GON -ゴン-』は、田中政志原作の漫画作品。韓国のアニメーション製作会社・大元メディアと、原作マンガを出版する講談社がタッグを組み2012年にTVアニメ化。ある日突然あらわれた正体不明の生物GON(ゴン)。本能のままに食べて、寝て、遊ぶ!そんなGON(ゴン)が動物たちを巻き込んで大騒ぎ!

声優・キャラクター
くまいもとこ、三ツ矢雄二、堀内賢雄

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

無言のルールを乱す存在が今後どうなっていくのか

まったく期待してなくて、予備知識も何もなく視聴。

なにこれ面白いではないか~~~!!

フルCGアニメで、実写かと思うほど精密に描かれる風景や動物達の質感。
主人公のGON、は「ゴンっ!」しか台詞を言わないのに、
その微妙な表現力と発音でもって、感情の違いが伝わってくる。

動物社会の生存競争的な部分も見せつつ、
それがいかにも教訓めいたものではなく
とても自然な形でコミカルに見せてくれるところが良かった。
また、各動物達の表情もすごく精密で、性格的なところや
本能的に備わっている動物界でのルールみたいなものを
感じることができたのも、なかなかだった。

ストーリーとしては子ども向けだけれど、大人が観ても充分だった。

見た目は小さいものの、とてつもない力持ち。
本能のままにふるまうGONが、餓鬼そのもののような気さえして、
大自然を舞台に仲間たちと今後どんなふうに生きる様を
描いてくれるのか、楽しみだ。


☆評価、最終回終了後にレヴューとともに再編集します。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 10

AKIRA さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

銀魂の後枠

視聴中

なんか一気に対象年齢下がった感じですね

50話あるらしいので片手間で無心で見る予定w

視聴完了
50話は長かった…流石にダレた。

基本的にゴンの傍若無人っぷりが好きになれませんでした。
OP・EDを見ても対象年齢がかなり下なのは間違いない。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 5

詩音 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

子供が

子供が1話見たらすっごい集中して座ってみてましたw
凄く面白かったみたいです^^

投稿 : 2019/12/07
♥ : 2

50.9 14 恐竜アニメランキング14位
タイムボカン24(トゥエンティーフォー)(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★☆☆ 2.7 (29)
95人が棚に入れました
説明しよう!
いつものように遅刻をして走っていたトキオは、突然空から落ちてきたスーパーメカ、メカブトンのパイロット、カレンに連れられ24世紀へ。
教科書に載っている歴史はウソという事実を知らされ、時空管理局の一員として本当の歴史『真歴史』を見つける事になる。

あのタイムボカンが39年と10ヶ月くらいの時を超えて再始動!
教科書の歴史は全部ウソ! ?
果たしてムチャクチャおもしろい真歴史とは! ?

声優・キャラクター
若山晃久、鬼頭明里、喜多村英梨、平田広明、三宅健太、ホリ、千葉繁
ネタバレ

オヤジですがなにか さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.4

ダメ臭しかしない……→2話途中で断念。おそらく今期最悪の駄作。

1話視聴。
オヤジ的にオリジナル版に思い入れがあるので評価辛めです。
所々にオリジナル版の残り香はあるんだけど、なんか違う。
メカもキャラもダメ。
そもそも「タイムボカン」のリメイクとして作る意味があるのか分からない。
一応観ますが。

10月9日追記
2話で断念。
これで良いのか、タツノコプロ
以下、断念した理由ですが、超ディスっているので閲覧注意。
{netabare}
原案レイパーをクリエイティブプロデューサーとかにおいた時点で失敗。
第2話でライト兄弟の時代に飛びましたが、正確に時代考証できる時代で「真歴史探し」とか、簡単に言えば嘘の歴史を垂れ流しているのと同じ。子供の教育に悪い。古代ならまだ「ギャグです」で済ませることも出来るかもしれないけど、写真が残ってるような時代を選ぶあたりセンスがない。
タイムトラベルの理由自体も、「真歴史を探す」とか、ぶっちゃけ「後からとってつけたけど、斬新でしょ?」みたいなオナニー感丸出しで観てて気分悪くなってきた。
ギャグにも唐突にホモネタ持ってくるあたりがセンスがない。
ついでに言えば、メカブトンをはじめとするメカデザインも劣化しすぎてる。大河原氏に謝っても済まないレベルまでカッコ悪くなってる。センスがない。
OP・EDも作品とマッチしてない。スポンサードとか絡んでるにしても、もう少しなんとかならなかったのか……
声優からもやる気が伝わってこない作品ってのは珍しい。
つまりは全体的に駄目。俺の好みとは対極。
頼むから、原作やオリジナルがあるアニメをレイプするのはやめてくれないかな、日野さん。
{/netabare}

まあ、とにかく観る価値がない駄作。

あ、元祖のタイムボカンは放映延長された数少ない作品の一つ、超名作なので一見の価値ありです。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 2

ゆん♪ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

まさに今風…

タイムボカンシリーズの時もその時々の流行ものとか取り入れてる感じだったので、24版もこれで良いとは思ってる。

てか平田さんかぁ(笑)
頑張ってらっしゃるけど、はっちゃけたサンジに聞こえるのはしょうが無い(だってサンジLOVEだからw)


*********
最後まで観てたらアクダーマの声も違和感無くなってきた!むしろ「これかも!」に(笑)

よく考えたら、真歴史とは言ってるけど教科書の歴史を変えちゃう設定は善というより悪なんでは??

新撰組のメンバーが人見知りだった!真歴史の回が1番好き^^

投稿 : 2019/12/07
♥ : 0

ざっくり侍 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

やっぱりダメだったー

1話のOPまで見て断念。
レベルファイブが手をつけちゃったかー…という印象。そしてOP曲はまさかのHey!Say!JUMP。いい曲なんだけど…やっぱり山本正之氏が何かしら絡んでる曲であってほしかった。

三悪のキャストが「夜ノヤッターマン」と同じなのは非常にグッとくるものはあったけど、今後見続けるほどのエネルギーにはならず。随所から溢れ出てくるレベルファイブ感も相まって、早々に断念。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 3

61.8 15 恐竜アニメランキング15位
ゲッターロボG[ジー](TVアニメ動画)

1975年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (16)
83人が棚に入れました
大人気を博した『ゲッターロボ』の続編。活劇の中に印象的な人間ドラマを導入する前作の作風は、さらにここで完成度を高める。仲間の一人・巴武蔵の尊い犠牲を経て恐竜帝国を撃退したゲッターチームだが、新たな人類の敵=ミュータント新人類の軍事国家・百鬼帝国が台頭した。早乙女博士が用意していた新型ゲッターロボに搭乗した新生ゲッターチームは帝国の繰り出す戦闘ロボと戦う。時に悲しみと敵への憐れみの念さえ覚えながら。

声優・キャラクター
神谷明、キートン山田、八奈見乗児、富田耕生、吉田理保子、菊池紘子

Dkn さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ゲッター線増幅炉は、ゲッター線を10倍にパワーアップされたエネルギーに変える! 「!?」

「百鬼ブラァァアイ!!」

前作でもあった自爆特攻に味をしめたのか今回も非人道的な作戦多し。
早乙女研究所も未成年を戦わせる方針を変えず。お互い様だねw

今回の敵である「百鬼帝国」は、全く説明がなく出てきます。
どうやら恐竜帝国やられたら次いこっかなと考えていた模様?
後付で原作による説明がありました。後だしずるいぞ!!
ゲッターGになって変わったのは、デカさとゲッタービームの出る場所ですね。デコから出ます。

そしてゲッター線が強力に・・・ やめて下さい(真顔)

このゲッターロボGでも、闘いの中で敵との友情を深めたり、心理戦を仕掛けたりと
敵という立ち位置ではあるものの、人同士の熱い戦いが有ります。
百鬼帝国はものすごくプライドの高い奴が多く、選民思想が強い。
あと、な~んか作戦がセコイので小物臭もします。百鬼ブラァァアイ!は好きw
最終回も前作を踏襲してますが、流石に1作目を超えるという程ではなかったですね。

ここから作中で新必殺武器が出てき始めます。
合体ロボットらしく、三位一体の必殺技でテンションが上りますね。
前作からすべての武装がパワーアップしており、マントで切り裂くのがカッコイイ!

このゲッターロボGは、後のシリーズで大量生産されるのですが、無人機なので
パワー以外はただの雑魚でした。(復活怪人みたいな扱いやめれw)

シリーズも多くなり、リメイクもされた今ではゲッタードラゴン、ライガー、ポセイドンは
ちょっと不遇かな?と思います。他のデザインが良すぎるんですよね・・

勿論!初代ゲッターロボ!これが一番。他にも石川賢のゲッターロボ號や、真ゲッターロボ、
世界最後の日のブラックゲッターがかっこ良くてねえ・・。

さて・・というわけで。

・・・・まあ、アニメ版の號はおいといて(!?)

真ゲッターロボ 世界最後の日に続く(笑)

投稿 : 2019/12/07
♥ : 8

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ヴァージョンアップ

現代では第2期として、好評を得た作品の続編が多数放映されている。好評を得たからこその続編で、2期製作チームにとって1期は超えねばならい壁として立ちはだかる。特にロボット物はそのビジュアルレベルで、既に勝負が始まっている。そんな中、ヴァージョンをアップがどんなものかを見せ付けられた「双璧」がゲッターロボGとグレートマジンガーだ。この2作のヴァージョンアップの良さは共に原型(1期)の姿を残しながら、しっかりとディテールがメジャーチェンジしている事だ。2本の角であった1期に比べ、Gでは5本に増え頭全体を覆うような感じで、獅子のたてがみを彷彿とさせた。また武器の斧はありきたりの斧から双頭へと進化を遂げた。そして私がGで一番強く感じたのがマントが風にたなびいていた事である。そもそも何故ロボットにマントが必要なのか?と言うところには着目せず、激しく揺れているマントに格好良さを感じた自分が愛おしい。(まさに若気の至り)

投稿 : 2019/12/07
♥ : 2

天神 羅愚羅 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

不滅のマシン ゲッターロボ

恐竜帝国よりも強大な敵、百鬼帝国の出現により、元々戦闘用じゃなかったゲッターロボを
戦闘用としてパワーアップさせたのがゲッターロボGです(゜ω゜)

ちょいと調べてみたんですが、百鬼帝国って地下組織とかじゃなくて、れっきとした
新興国家なんですね(゜Д゜)
 
早乙女研究所が行ってるのは、紛れも無い戦争行為になっちゃうんだけど・・いいのかな?(゜Д゜)

投稿 : 2019/12/07
♥ : 7

計測不能 16 恐竜アニメランキング16位
破邪巨星G弾劾凰(TVアニメ動画)

2001年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (8)
83人が棚に入れました
ある日、九州近海に浮かぶ「双神島」に、宇宙から謎の物体が飛来。凄まじい衝撃と爆風を発生させ、島を壊滅状態に陥れた。

その惨劇から十数年。双神島に白き要塞が建造されていた。その名は「新未来創世機関アヴァルダ」。宇宙からの侵略者に対抗するために、謎の「財団」が創りあげた超科学研究組織である。そして、アヴァルダが完成させた巨大ロボット「ダンガイオー(弾劾凰)」こそ、地球防衛の最大の切り札であった。

宇宙からもたらされた超科学によって無敵の強さを発揮するダンガイオー。しかし、その敵は宇宙からの侵略者だけではない。超科学の秘密を欲する大国、更には、かつて財団から離反し超科学を悪用する者たちまでもが、アヴァルダに牙をむいて襲いかかる。四方八方の侵略者から地球を守るため、ダンガイオーはいつ果てるとも知れぬ戦いへとその身を投じるのだった。
ネタバレ

Dkn さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

破邪大星ダンガイオーの現代版(2001年放送)

破邪大星ダンガイオーの監督がやってるので
正統続編(?)ではあるのですが、アニメファンから
すこぶる評判が悪い、所謂クソアニメですね。
ロボットのデザインも少しダサイのですw

最悪なのが前作同様打ち切り展開で最終回を終えるため
未完という意味でもダメなアニメと言えます。

けれど、私はこのアニメが大好きでしてw

このサイトの悪い部分ですが、星の評価だけが戦力の決定的差でない
ことを教えてやって下さい赤い人。
星高く付けてもつまんないアニメもありますしね。

内容に少し触れると、主人公が道場で亡き兄を思いながら
精神統一をする場面が何度も出てくるのですけど、
主人公以外のパイロットである、“2人のヒロイン”も含め
全員がアスリート並みの体力や、人並み外れた知識や頭脳を持ち
搭乗者から優秀なのが特徴でもあります。
度々トレーニングのシーンが出てくるところも好感が持てます。

他作品でもロボット操者は優秀でありますが、
操者としての努力をせず才能や宿命に選ばれるパターンが多いので、
この辺りも好きな理由ですかね。

面白いのが、例えば機械獣軍団や恐竜帝国、邪魔大王国といったように
敵の軍団はある程度シリーズ通して一貫されているものです
けれど、破邪巨星G弾劾凰では、大げさに言えば1話につき1組織を
壊滅させるという・・地球を狙う軍団多すぎ問題がありますw

ロボットアニメを多く見てる方なら、往年のロボット発射基地や
ドッキングシステム、必殺技の名乗り、ロケットパンチや
数々のオマージュやお約束が楽しめるかな?

特に素敵なのが、無限に広がるロケットパンチの可能性ですね!
掴んだり小突いたり多彩な攻撃法が魅力。
万能過ぎて、毎回楽しみでした(ちなみにヒロインはパンチに乗りません
{netabare}
グレートマジンガーオチ、最低~ とか言うなあ! 笑えたやろ!
{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 5

手乗り変タイガー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

完結しない星の下にあるスーパーロボット作品(監督談)

全体の流れは良くあるスーパーロボット物。
マジンガーZを2000年代の作画にしてラブコメ要素を加えたらこんな作品になるんじゃないでしょうか。
とりあえず・・・
終盤やりたい放題の神谷明さんを刮目せよ!
そう!スーパーロボット作品+αのオマージュ、そしてパロディのオンパレードを!!

投稿 : 2019/12/07
♥ : 1

計測不能 17 恐竜アニメランキング17位
ムカムカパラダイス(TVアニメ動画)

1993年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (7)
71人が棚に入れました
可愛いけれど無愛想で、「ムカムカ」と鳴く謎の恐竜の子供ムカムカと、ペットショップの一人娘、鹿谷初葉(ウイバ)が、商店街とジュラ紀を舞台にして繰り広げるドタバタコメディ。キャラクターの中には、小学生なのにワンレンボディコン、ジュリアナ東京さながらに扇子をもって踊るキャラなどもおり、バブル景気のなごりもうかがえる。また、この時期は映画『REX 恐竜物語』の影響で恐竜ブームが起きていた。漫画は、小学館の『ちゃお』で芝風美子の原作によりいがらしゆみこが1993年~1994年まで連載していた。

声優・キャラクター
坂本千夏、渡辺久美子、喜多川拓郎、中友子、緒方賢一、松本梨香、優希比呂、原えりこ、大山高男、菊池正美、神奈延年、西村知道、さとうあい、郷里大輔、堀内賢雄、岡本麻弥、浦和めぐみ、小野健一
ネタバレ

天上しょーと♪♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

タイトルなし

タマゴから生まれた小さな恐竜ムカムカと商店街の人々のどたばたな日常を描くアニメ。
ちょっと過ぎてからはタイムスリップが起こり、
舞台は商店街から恐竜たちや、恐竜の他にも
しゃべる岩とか雪だるまがいる過去の時代に移り
元の時代に戻る方法を考えつつも、恐竜さんたちと
近所づきあいして楽しく過ごしてる みたいなアニメです。

恐竜ムカムカははちゃめちゃだけど主人公の初葉想いで、ちょっとかわいいキャラでした。
ムカムカと初葉はわりと序盤から絆が深かったような気がします。

{netabare}後半のムカムカは山猫の回では窓ガラスを割って苦手な海を泳いで
初葉の元に戻ろうとしたところは少し感動します。
この回の他にも初葉と蘭華が少しだけ仲良くなる回とか
半漁人初登場回など良回はところどころにありました。{/netabare}

キャラクターはかなり多くあんまり印象に残らないのもいますね。
数が多い割には覚えられたほうかもしれないですが。

{netabare}残念な点はまず蘭華です。
初葉と少し仲良くなる回があり、最終回で現実に戻った後
いつのまにか仲良くなったの?とか言われてたけど
終盤までまるでそんなイベントがなかったかのように性格が悪く
初葉を転ばせて物を奪う、土地を占拠して食物を壊滅させるとかやりたい放題で
全然成長してないように見えてどーも好きになれないキャラでした。

でもそれ以上にひどいと思うのが蘭華の取り巻きの2人。
蘭華のどこがそんなにいいんだか・・・
この2人のせいで余計に蘭華が調子のっちゃうんですよね。
しかも現実世界に戻ってきても蘭華さんには内緒って感じで言ってて
結局取り巻きから自立してないって・・・。

話自体は悪くなかった回だけど大人と恐竜が
大喧嘩するエピソードをかなり終盤に持ってきてたりと
そうゆう所でも絆ほんとに強まってたんだよね?と思わなくもないです。{/netabare}
評価は「普通」って感じです。良くも悪くないかなー。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 1

Prism_Ace さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ムカムカはかわいいけれど

謎の恐竜・ムカムカとペット屋の小学生・初葉ちゃんの絆が描かれる東映不思議コメディ的作品。
12話までは高ヶ谷商店街を舞台とした異種間交流モノとして文句なく楽しめるのですが
13話~最終話まで続く恐竜島のドタバタ感は全然馴染めませんでした…。(途中いい話はあるんですけどね)

どこが馴染めなかったというと恐竜島に来てからのキャラクター描写が雑に見えること。
悪いことをしたのに反省しない・成長してないように見える描写はちょっと…。
ムカムカと初葉ちゃんの絆描写はよかっただけにちょっと厳しい一本です。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 1

61.5 18 恐竜アニメランキング18位
大空魔竜ガイキング(TVアニメ動画)

1976年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (11)
67人が棚に入れました
漫画原作に拠らない東映アニメーション(当時は東映動画)初の巨大ロボットアニメ。群集劇のテイストが濃厚なほか、当時の世相を受け、話題となっていたブラックホールなどの科学要素を多々盛り込んでいる点も特色。ブラックホールに飲み込まれつつあるゼーラ星では、この危機を回避しようと巨大コンピューターを建造。だがコンピューターのダリウスは自らを大帝と名乗って惑星を掌握し、地球への強制移住すなわち侵略を推し進めるのだった。ダリウス率いる暗黒ホラー軍団に対し、御前崎基地の大文字博士らは全長400メートルの恐竜型巨大機動要塞・大空魔竜で地球防衛の任務に就く。キャラクターデザインの杉野昭夫やシリーズ構成の丸山正雄ら、本作には旧・虫プロのスタッフが集まった製作会社マッドハウスが大きく貢献。なお2005年には世界観を一新させた『ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU』も作られている。

声優・キャラクター
神谷明、井上真樹夫、柴田秀勝、つかせのりこ、徳丸完、緒方賢一、小山茉美、加藤治、キートン山田

天神 羅愚羅 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

君の地球が 君の平和が 狙われてるぞ(゜Д゜)

・・・インパクト大だよね(゜-゜)
ガイコツ+キングでガイキングなのかな?(゜-゜)
 
ハリウッドで実写映画化の話が進められてるようで、ちょっぴり楽しみです(゜ー゜)

投稿 : 2019/12/07
♥ : 8

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

暗黒ホラー軍団を迎え撃つ謎のエリート集団

オリジナルアニメ。ただ、子供向けの漫画雑誌向けコミカライズはされてたと思います。

本作で一番推したいのはメカデザイン。タイトルに入っている大空魔竜(大型機動要塞)もガイキング(巨大ロボット)もかっこいい。当時DX超合金のガイキングが発売されていて、大空魔竜の頭部からガイキングの胴体への変形、パート1(腕)、パート2(足)との合体を再現していてとても良くできていました。

そして頭部射出後の大空魔竜がアルマジロのように丸くなった防御態勢である「ボルーションプロテクト」もなかなかの迫力でした。これもDXポピニカだったかの大空魔竜で再現されていた気がします。

ストーリーに関してですが、敵の暗黒ホラー軍団も「母星のゼーラ星がブラックホールに飲み込まれそう」というなかなか逼迫した事情を抱えており、一応攻めてくるまっとうな理由がありました。

対する大空魔竜に搭乗しているコンバットフォースの面々ですが、ガイキングを始めとするメカのパイロットたちは実は超能力者という謎設定がありました。隊を組織した大文字博士が、わざわざパイロット向きの超能力者を集めたからです。主人公のサンシローが元野球選手で魔球を投げられるというのも、確か超能力に由来した話だったと思います。

でも、超能力者設定が活かされた記憶はあまりないなあ…。

敵の幹部が「四天王」というあたりはベタベタですが、誰かが最弱で先にやられてしまうという訳ではなく揃って最終回をお迎えになりました。

何だかんだ言いながら敵が結構強くて、毎回敵の撃退には苦労していました。

作画は、当時のアニメとしては良かった方じゃないでしょうか。主題歌はOP/EDともなかなかカッコ良かったです。特にOPの ♪む~か~え~う~て~ 大空魔竜~ で転調するところは曲としてカッコいいので私は大好きです。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 11

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

悪役? 大空魔竜

マジンガーZからなる永井豪と東映アニメーションの
関係を表す作品でした。確かこの作品の
前番組は永井豪のもうひとつの代表作でもある
ゲッターロボシリーズのGだったと記憶しています。

大空魔竜というそのまま悪役に使えそうな
恐竜型要塞の頭部がそのまま主人公ロボになるという
発想! 最初はドン引きした記憶があります。
主題歌の中に敵の総帥ブラック・ダリウスや
デスクロス四天王の名前などが盛り込まれているのが
印象的でした。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 2

計測不能 19 恐竜アニメランキング19位
古代王者 恐竜キング Dキッズアドベンチャー(TVアニメ動画)

2007年冬アニメ
★★★★☆ 4.0 (8)
55人が棚に入れました
6500万年前の白亜紀後期、地球上の恐竜たちは宇宙から降ってきた隕石により絶滅し、恐竜時代の終わりを告げた。 それから現代の地球。 ある日の朝、空から降ってきた小さな隕石を発見したDキッズの古代リュウタ。同じメンバーであるレックス オーエンと竜野マルムとともに隕石が落ちた場所へと向かう。そこにはそれぞれ紋章が異なる三つの石版と本物の恐竜、「トリケラトプス」を封じ込めたカードを見つけた。リュウタはトリケラトプスをガブと名づけて連れて帰り、恐竜博士であり、リュウタの父親である剣竜に相談し、調べてもらうことにした。

声優・キャラクター
松元惠、水口まつり、小橋知子、谷井あすか、田村聖子、渕崎ゆり子、後藤哲夫、渡辺美佐、遠藤淳一、堀内賢雄、平川大輔、中司ゆう花

Robbie さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

1番周回したアニメ

この作品には、本当にお世話になった。
DVDもあるから10周近くは観たと思う。
恐竜が好きなのは勿論、ヒロインのマルムは、俺の初恋のキャラ。
カードゲームもかなり遊んだな~。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 1

ゆーちん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

恐竜好きにはたまらない

恐竜を題材にしたアニメは珍しいから楽しめた。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 0

yk さんの感想・評価