擬人化で戦いなアニメOVAランキング 2

あにこれの全ユーザーがアニメOVAの擬人化で戦いな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月02日の時点で一番の擬人化で戦いなアニメOVAは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

60.0 1 擬人化で戦いなアニメランキング1位
怪獣娘(かいじゅうがーるず)~ウルトラ怪獣擬人化計画~(仮)(Webアニメ)

2016年10月1日
★★★★☆ 3.3 (64)
176人が棚に入れました
人類と怪獣との長い戦いは終結し、平和が訪れた。そんな時代に、怪獣の魂を宿し、怪獣の姿に変身できる少女“怪獣娘"たちが現れる。彼女たちを集めて結成された特別組織“GIRLS"に、新人としてアギラ、ミクラス、ウインダムの3人が配備されることに。立派な怪獣娘になるべく訓練を受けるデコボコトリオの明日はどっちだ……!? ショートアニメ『怪獣娘(かいじゅうがーるず)』は、怪獣娘たちによる笑いあり涙ありバトルありのドタバタコメディ。

声優・キャラクター
飯田里穂、鈴木愛奈、遠藤ゆりか、徳井青空、加藤英美里、五十嵐裕美、潘めぐみ、諏訪彩花、湯浅かえで

匿名女装子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

Webアニメなので非常にテンポが良いです

主題歌が非常に短く流れてますがフルコーラスだと長いです。
CDは通常盤と1話2話収録のDVD付きの豪華盤
それぞれの怪獣娘に在ってるのでキャスティングは良いです。
確実に演出スタッフの声優さん選びが上手く行ってる証拠だ。
ユニット名の「かぷせるがーるず」はネットでの一般公募だけど言いやすいし解りやすいネーミングが功を奏してる。

ストーリーとOP映像は円谷プロダクションっぽい演出も多く特撮マニアなら割と元ネタが判ると思う。
とに角テンポが良いし、全話を続けて視ても時間が掛からないのが素晴らしい。
是非2期も製作して他の怪獣娘も登場して欲しいです。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 2

62.4 2 擬人化で戦いなアニメランキング2位
キャット シット ワン[Cat Shit One]-THE ANIMATED SERIES-(OVA)

2010年10月4日
★★★★☆ 3.7 (27)
120人が棚に入れました
『Cat Shit One』(キャットシットワン)は小林源文の漫画作品(フィクション)。テロリスト集団に捕らえられた人質を救出すべく、現場へ向かったウサギの特殊部隊員、パッキーとボタスキー。人質の命が危ないと判断したパッキーは、救援を待たず、たった二人での奇襲攻撃を企てるが…。

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

うさちゃんなのにカッコイイ

 20分ほどの作品ですが、まさに小林源文の世界w
ラストに飛来するのがMil-24ハインドなので、ウワ~終わってるぅと思ったらそう言う事なのねと言う感じで。
うさちゃんの毛並みのホワホワな感じとは裏腹に、映し出される映像はガチの銃撃戦。一体誰得?(汗)
ブラックホーク・ダウンの鬱な側面抜きで戦闘だけ観たいなと言う人にはお勧めかと。うさちゃんだけど。

短い作品なので物語とか無いので評価はしずらいですが、子供の頃から黒騎士物語や装甲擲弾兵等のHJ掲載の劇画で小林大先生にはお世話になった世代ですので評価は高めという事で。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 6
ネタバレ

アル串 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

おもShitろい!

もふもふの「うさちゃん」が、人質奪還の為にガチで銃撃戦をします。
本編約20分の間に見せ場が凝縮していますので、ミリタリーファンでなくとも観易いと思います。
緊張感より爽快感が勝る映画だと思います。
映像的には、かなりかっこ良かったです。

{netabare}私は軍事関係にはどうしようもなく疎い人間です。
ですので以下は、そういった人間が書いた感想文だと思って読んで下さい。

まず、どの場面を観ても笑えました。
何度観ても、笑えます。
ガチの戦争もので笑うのはいかがなものかってところですが、登場する兵士がモコモコでフサフサのウサちゃんだったりしますので、これを観て笑うなって言う方が、おかしいと思います。
ブラックホークダウンは本気で戦争怖え!と思えるヤバい映画でしたが、本作はスタイリッシュでかっこいい、そして笑える映画でした。
そのため、本作には緊張感が希薄でした。
しかし緊張感が希薄な反面、爽快感は得られました。

ミリタリーファンが、本作の装備や武器、戦術的な部分を分析的に観て楽しむことは、出来るんじゃないかと思いました。
とは言え、詳しい方がツッコミを入れだしたら、きりがないかもしれません。
私が観た感じ、武器はずいぶんと精巧にモデリングされていそうな印象を持ちました。
画面内にある材質の質感やエージング感はリアル指向で、しかもかなり丁寧に描かれていました。
そのため、場面ごとの臨場感はかなり高かったです。
実物の模型と比較すると、やはりまだ模型の方がどうしてもリアリティの面で勝っているとは思います。
CGと模型の間柄は、互いにリスペクトし合いつつもバトルする関係だと思いますので、個人的には今後も注目していきたいシーンではあります。
ついでに言いますと、鬼のように高いスキルを持つ若い世代のクリエイターがどんどん出現して凌ぎを削って、すごいものを作ってくれると、個人的には非常に嬉しいです。
現に、化け物のようなスキルを持った学生さんがいたりしますので、今後の10年は、おそらく楽しみが尽きねえだろうと思っています。

フルCGならではの自由なカメラワークが、存分に活かされた画面構成になっていたと思います。
これはハッキリ言って、かっこ良かったです。
音楽は情景にマッチするオーケストラ主体のサウンドでして、素晴らしいの一言でした。
適宜挿入される爆発シーンが、良いアクセントになってました。
20分の尺の中で5回以上爆発します。
最後は盛大に空から爆薬を投じて敵を殲滅といった、清々しい終り方でした。
ラストシーンでは、命令に背いた部下に対して「罰として一杯奢ってやる」といったシーンが用意されていました。
こういった、熱いかクサいかギリギリの演出による締め方も、ありがちですが、本作には適した流れだと思いましたし、良かったと思います。
主人公のパッキーが戦場では徹底したリアリストであることを作中で強調しておきながら、戦場を離れれば、情に厚い1人の人間でもある、といった、兵士の二面性を物語に交えてくるところが、いかにもエンタメらしいなぁと思います。
なんとなくアメリカ人が好きそうなノリだと思いました。
いずれにせよ、RPGが戦況を覆すくらい危ない代物であることは、良くわかりました。

キャラの映像面における演技は、かなり上手かったと思います。
兵士が、めまぐるしく展開する戦況の最中で平常心を保ちつつ、様々な情報を同時に収集している様子が、ビシビシ伝わってきました。
常に臨戦態勢、あらゆる状況に対処できる準備が整っている、そういった兵士の体質は、上手く表現できているんじゃないかと思います。
細かいことを言うと、眼球の動きが言葉にならない部分で演技しているといった感じでした。
それを俳優学校の競争を勝ち抜いてきた優れた役者が実際に演じるのではなくて、人の手によって作り出されているところに、スキルの高さを見た気がします。
モーションキャプチャーを行っているとは思うんですが、動作を作り込む段階において、かなりのこだわった形跡が見受けられました。
動作にぎこちなさを感じませんでした。
首の振り方とか、口元の動きとか、細かい仕事が丁寧だと思いました。
記号的ではないバイタルサインを感じ取れるだけのクオリティでした。

2羽の主役を演じた声優さんを調べてみたら、アニメ以外にも海外の映画やドラマの吹き替えを数多くやっていることがわかりました。
とても良い声で、演技も素晴らしかったと思います。
パッキー: 土田 大
ボタスキー: 日野 聡

それにしてもPMCと呼ばれる組織の火力はものすげえんだなぁと、本作を観てちょっとその辺に興味を持ってしまいました。
私はとりあえず、妻子持ちでFPSと筋トレに日々精を出しているマッチョな友人に、本作を勧めてみようと思いました。{/netabare}

投稿 : 2024/04/27
♥ : 4
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