方言で女子高生なおすすめアニメランキング 6

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの方言で女子高生な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月11日の時点で一番の方言で女子高生なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

82.0 1 方言で女子高生なアニメランキング1位
ふらいんぐうぃっち(TVアニメ動画)

2016年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (1292)
5950人が棚に入れました
青森の親戚の家で居候をすることになった15歳の魔女・真琴と、彼女を取り巻く少年少女の日常をコミカルに描く物語。

声優・キャラクター
篠田みなみ、鈴木絵理、菅原慎介、葵井歌菜、三上枝織、日野まり、井口裕香、佐倉綾音、茅野愛衣、小澤亜李
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

魔女のいる日常

原作未読。

個人的には今期一押しかも・・・。

日常ほのぼの系。
ちょっと異色なのは主人公が魔女で、主人公の周りの人たちが魔女に寛容であること。

物語の舞台が『青森』っていうのも面白い。

特筆すべきは声優さんの贅沢遣いでしょう。
{netabare}
チト役(主人公の使い魔の黒猫)・・・茅野愛衣
ケニー役(主人公の姉の使い魔の白猫)・・・佐倉綾音
アル役(主人公の姉の友人の使い魔のハムスター)・・・小澤亜李
{/netabare}
ちなみに3人とも、セリフは『鳴き声』だけです・・・。
主人公の声優さんはアニメ初主演なのに、脇役でこの贅沢遣いとは、恐るべし。

OP、EDとも良曲。
作画は非常に綺麗で、最後まで一切乱れず、視聴しやすい。
それに登場人物が全員可愛い。
物語も最後まで安定して面白い。

日常ほのぼの系がお好きな方には、おススメです!

投稿 : 2024/05/11
♥ : 114

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

既に早朝アニメ、だがそれが合っている…?(← 本放送時の話です)

原作未読です。

放送時間帯ですが、もはや深夜を通り越して早朝と言って良い時間帯に放送されています。

最終回は1話前が放送休止で1週跳び、最終回は11、12話1時間スペシャルとなり、しかも野球の放送延長で放送時間が遅れました。この作品らしい状況でしたがめでたく最終回を迎え無事視聴終了。

個人的にはとても面白く観ていましたが、どこが面白いのかとても説明がしにくい感じです。

主人公が魔女なので魔法絡みのエピソードもあるわけですが、単なる「東北の田舎の日常」的なエピソードも多々あります。

ただ、魔法絡みのエピソードも「魔女にとっての日常」というスタンスで描かれるのが本作の特徴かもしれません。

例えば主人公の真琴を含め魔女は黒猫のチトなどの使い魔と会話しますが、魔女サイドの言葉は聞けても使い魔側が何をしゃべったのかは視聴者には直接はわかりません。

返事から内容を想像したり、他の人物が何を言ったか訊いたときに魔女側が説明するのを聞かないといけないのです。

あるいは普通の人間には魔法で不思議なことが起きていることになるのですが、魔女には当たり前のことだったりします。

これが千夏ちゃんをはじめとする作中キャラたちへの共感を生んでいる気がします。

魔法以外の要素は人間や動物たちの行動を観察した結果なのか、登場人物たちの行動に妙なリアリティがあるのが面白く感じます。

追記:
1: 『さまよえるオランダ人』(Flying Dutchman)からの連想で、タイトルは「さまよえる魔女」の意と取れなくもない。

2: 「真琴と千夏のダブル主人公」と考えた方が良いのかもしれない。

[変更履歴]
2016.5.24:
作画の評価を5にupします。猫のチトさんの動きとか田舎の風景とか、もう神レベル。あとこれは本来演出面の評価かもしれないけど、登場人物の私服に手抜きがなくて素晴らしい。

2016.6.27追記:
けっこう食事を作るシーンが出てくる作品でしたが、食べ物はどれもおいしそうでした。

2017.7.3追記:
tvkでの放送情報追加: 2017/7/7(金) 25:00~25:30

2017.9.6追記:
9/8に原作6巻が出ます!

2017.10.24追記:
*tvkでの再放送はとっくに終わっていたので、レビュータイトルを変更。

原作6巻、面白かったです。ちなみにアニメでは原作4巻途中くらいまでのエピソードを使っています。仮に2期目があるとしても、原作7巻くらいまで出ないと無理ですかね…。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 109
ネタバレ

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

コンクルシオ

<2022/2/27 追記>
一期はからもう6年近く経ってるんですねぇ。
アニメ一期は原作4巻ぐらいまでだったはず。
そして今は10巻まで出てます。
そろそろ2期欲しいですよね。
6年間、正座して待ってるけどそろそろ足が痺れてきましたよ。
また朝4時の放送でもいいからなんとか。。

<2019/10/31 追記>
原作8巻読んだのですが。
のんびりの雰囲気はそのままに魔法要素増えてました。
やはり面白いっすよ、これ。
杏子の通う学校が意外すぎる!

ところで前から薄々感じてたんですが
この作品、「アタゴオル・シリーズ」になんか似てるなー。
雰囲気というか空気感というか世界観というか。
アタゴオルはコテコテのファンタジーですがでもある意味日常ものですし。

ふらいんぐうぃっち気に入った方はアタゴオルシリーズもおすすめかも。

<2019/5/3 追記>
昨日、ドトールでぼーっとコーヒー飲んでた時のこと

ふと横を見ると隣席を隔てる衝立にナナホシテントウが・・・
自分の顔から20cmくらいの衝立の表面をトコトコトコトコと

奴は可愛いですね。

喫茶コンクルシオ思い出しました。。


<2017/9 初投稿>
魔女の女子高生が修行のために青森県弘前市の親戚の家に
居候する話です。

魔法少女とか魔女っ子ではなく、ケルト風な自然信仰っぽいかなりオーソドックスでレトロな方の魔女。


いわゆる日常系。ほのぼの。
物語の起伏は恐ろしいまでに乏しいのですがそれがまたいい。

そして・・・{netabare}
箒に乗って飛ぶときの浮遊感がたまらない!
この作品好きな人には、「この浮遊感にやられた」って人多いんじゃないでしょうか。{/netabare}

さらに、風景の一つ一つ、エピソードの一つ一つが全て安心。
音楽も、アコースティックな優しい音色が耳に心地よい。

弘前市の田舎の描き方もいいですね。
うっかり住みたくなります。
青森の西側の豪雪っぷり考えたら住んだら大変なんでしょうけど。

ところで。
これだけ癒し系なのに女性にはあまり人気ないんですよね。
例えば真琴のボディラインが妙に強調されてるような気がするのだけど、やっぱりそういうの女性にはあまりウケがよくないんでしょうか。
あんだけキャラがぼーっと平坦なんだから、体型ぐらい凹凸あってもいいじゃない、とも思うんですが笑。

「明日も仕事だ嫌だな」という時にちょっと観るのに最適な作品です。

<2017/9/25追記>
今日うっかり原作大人買いしてしまいました。
原作はさらにさらっとしてますね。

<2018/4/21追記>
女性からの人気が少ない理由、男性がほとんど出てこないからですね。
原作でモツ焼きパーティするシーンがあるんですが、そこでお母さんの「あら!女の子ばっかり」という台詞でようやく気がつきました。
そりゃそーだわ。と納得。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 88

79.0 2 方言で女子高生なアニメランキング2位
放課後ていぼう日誌(TVアニメ動画)

2020年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (450)
1575人が棚に入れました
海野高校1年生の鶴木陽渚は生き物が苦手なインドア派。堤防を散歩中、先輩の黒岩と出会ったのをきっかけに謎の「ていぼう部」に入部させられ、釣りをはじめることに! 個性的な部員たちに囲まれて、陽渚の高校生活どうなるの!?

声優・キャラクター
高尾奏音、川井田夏海、篠原侑、明坂聡美
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

女子高生は世界を釣らない

4/15発表 4話以降延期 再開時期未定

3月の時点で放送そのものを見送った数作品を横目に見ながら不穏な空気でスタートした2020年春期。
いざスタートして数話してからの延期決定は私たちに事態の深刻さを実感させるに充分でした。
今なら心から言えます。貫徹ありがとう!

女子高生がただただ釣りするアニメなんですけどね。そんな事情でなんか尊い。

作品が醸し出す雰囲気とCMで流れてる『恋する小惑星』から、てっきりきらら系と思ったらヤングチャンピオンでした。制作会社“動画工房”繋がりということで納得。質感はほぼ芳文社です。

ハウトゥーアニメになるんでしょうか。
キャンプ・天文・ボードゲーム・筋トレと思い当たる節がいろいろある方はその釣り版と言えばイメージしやすいかもしれませんね。
海近くの高校だから釣りを活動内容とする“ていぼう部”があって、ではせっかくだからそこでの部活動をJK使って切り取ってみましょうという内容。

釣りってヴァリエーションあってお金のかけようもピンからキリ。当然キリに近いわけです。船チャーターして300kg超えのマグロを釣り上げたりはしません。アムール川でトラに怯えながらイトウを釣ったり、盟友・梅宮辰ちゃんとアラスカの怪物ヒラメを追ったりもしません。おそらく松方○樹のグラサン代だけで部費は吹っ飛ぶことでしょう。

とどのつまり初心者向け導入アニメです。
けっこう面白く感じたのが上手くいかない描写/苦手なことや弱点の描写が随所に入ってることです。え!?何をいまさらと思うかもしれませんが、運動部やメジャー部活なら常道の手法も、キャンプや筋トレアニメでその印象は希薄なんですよね。新しい趣味の楽しさアピールに終始してた印象です。
そんな釣りトレーニングの中身は初心者とはいえ…いやだからこそ本格的。まじめにハウトゥー入れてるのがこの作品の個性となってますね。英断だったと思います。

実質1エピソード15分の構成はテンポがよく見やすくてまとまりもいいですし、それだけで尺が足りなければ必要に応じて延ばしたり柔軟に対応していて退屈はしませんでした。
なにげない日常の切り取りも巧いと感じる。ここは制作会社の力かもしれませんね。
{netabare}次回予告でプールが映り「水着回?」と思いきや翌週肩透かしくらった諸兄もそんなにがっかりしてないでしょう。{/netabare}繰り広げられる日常だけで充分面白いからです。


釣りに限らず趣味の醍醐味は結果もさることながら、あーでもないこーでもないと考えを巡らせたり試行錯誤をする過程でしょう。初心者だった主人公も全12話終わる頃にはこの領域に足を踏み込みつつあってその成長を微笑ましく感じるかと思います。

確信めいた思いがあって、こういう系統の作品って自分のなかの知的好奇心が満たされたり、実際に行動を起こしてみたりというのもさることながら、他人の趣味への理解が深まることがなによりいいことなんじゃないかと思うのです。
トークの幅が広がるだけでなく、相手方のツボ抑えやすくなりますもんね。なにより目の前で楽しそうに話してくれるのがうれしいもんです。そんな身につくよくつく日常+αアニメでした。



■今日の一言

一回一格言で計十二回。マナーと安全管理しか言ってないんですよね。大事なことです。

{netabare}ていぼうの ルール守って サビキ釣り ヒナ
気を付けよう 後方確認 投げる前 真
釣り場ゴミ 拾う数だけ 海きれい 夏海
マイ帽子 かぶって防ごう 熱中症 ヒナ
大きさと 量ば守って 潮干狩り 悠希 小清水登場
オキアミは 流して帰ろう 忘れずに ヒナ 千葉繁登場
ライジャケで 体も心も 浮かびます 真
河川釣り 釣り券買うのが 基本たい 悠希
生き物を 守るイコール ゴミ拾い ヒナ
三年後 もっかいおまえを 釣ってやる 夏海
砂浜に 置き忘れないで 針と糸 ヒナ

この海を 残していこう いつまでも ていぼう部{/netabare}


■主要メンバー

鶴木 陽渚(CV高尾奏音)1年 主人公・初心者
黒岩 悠希(CV篠原侑)3年 部長・ゴリゴリの熊本弁
帆高 夏海(CV川井田夏海)1年 主人公の相方 
大野 真(CV明坂聡美)2年 職人

1年生コンビの声優さんが新人ですね。部長役の篠原さんはネイティブの熊本人で、先の『神田川JG』での長崎弁に続き方言キャラっす。それにしても『となりの吸血鬼さん』でのハイトーンキャラとうってかわっての低体温ぶり。いつもながら声優さんの振り幅には驚かされます。

{netabare}「せからしか!」ってなんの因果かマッポの手先のヨーヨー娘ではなくて、今はHKTらしいですよ。{/netabare}



視聴時期:2020年7月~9月 リアタイ

-----

2020.09.24 初稿
2020.10.31 タイトル修正
2021.06.11 修正

投稿 : 2024/05/11
♥ : 65

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

海がきこえる

制作動画工房。

高校近くに綺麗な海があるなんて、
それだけで特別な場所である。

田舎に引越した主人公陽渚は、
希望していた手芸部ではなく、
堤防で釣りをして食事を楽しむ、
ていぼう部に入部することになった。

癒しよりコミカルな要素が多く、
予想していたものとは少し違いましたが、
気忙しい毎日の中で心を休めるには、
平凡ながら楽しい日常が丁度良いのです。
その点、貴重な娯楽作品となっています。

コロナによる長期的な疲弊で、
私たちのライフスタイルも見直される。
そんな予感もしていますが、
安らげる場所があるのならそれがいい。

釣りの経験は少ないのですが、
河川も海も生き返ればいいなと思います。
そこに住む豊かな生態系と私たち人も。

良い思い出がきっと人を支えるのですから。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 57

フィリップ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

釣りと田舎と幼馴染

アニメーション制作:動画工房、
監督:大隈孝晴、シリーズ構成:志茂文彦
キャラクターデザイン:熊谷勝弘、
総作画監督:熊谷勝弘、曾我篤史、市原圭子、
音楽:櫻井美希、原作:小坂泰之

きらら系に見えるが原作は秋田書店。
この出版社は個人的に合わない作品が多いため、
観る前から変な先入観があったが、
視聴してみると、安定していて楽しめる作品だった。
ただ、設定などはかなり既視感がある。
キャラクターの位置づけや趣味の捉え方は、
明らかに『ゆるキャン△』を意識している。
タチの悪い酒豪教師が登場したときは笑ってしまった。
また、『ヤマノススメ』を参考にしている部分もありそうだ。

しかし、釣りについては細かく解説してくれて楽しめた。
幼少期は超インドア派だった私だが、
親戚の叔父さんが根っからのアウトドア派だったため、
よく連れられて釣りに出かけたものだった。
手先があまり器用ではなく、虫をさわるのも得意ではなかったので、
ぐにゃぐにゃ動くゴカイの口から体に沿って針を通すのが
とても嫌だった記憶は今でも鮮烈に残っている。
昔は疑似餌を使う人などほとんどおらず、
お金がかかるので、もっぱら生餌が専門。
ルアーフィッシングは憧れたが、
ルアーがすぐになくなることも多く、
ひとつが数千円もするようなレジャーは、
子供にとってはハードルが高かった。
ルアーフィッシングが流行ったのは奥田民生が
露出してからで、その影響は大きかった。

サビキ釣りはよくやって、アミエビなどのマキエを
使うと一度に面白いように釣れることもあった。
そんな様々な釣りの魅力が満載だったが、
もうひとつの見どころは部員同士の関係性。
『ヤマノススメ』ほどではないが、
いつも夏海が初心者・陽渚の世話を焼き、
ていぼう部を陽渚にとって居心地の良い場所にしている。
そして、内気だが何かと気遣ってくれる大野や
釣りの醍醐味を能動的に気づいてもらえるよう
さりげなく誘導する黒岩部長がいる。
この4人のバランスが癒しの世界を作ってくれる。

絵作り的に、それほど飯テロという感じではなかったが、
観ていると、釣りたての魚をその場で調理して
食べるのがメチャクチャ美味かったのを思い出した。
浜辺の投げ釣りでキスをたくさん釣って、
天ぷらなどにして食ったときは最高だった。
それと、キスは小さめの魚だが、
引きの手ごたえが凄くあって釣りとしても面白いのだ。

そういう懐かしさをところどころで感じさせてくれる。
ただ、釣りは仕掛けづくりが案外面倒臭く、
ウキやサルカン、重りを複雑に組み合わせるため、
準備が大変で素人だとなかなか難しい。
それと当然、狙う魚によって糸や針の太さ、
竿の種類なども変わってくる。
細かい道具をたくさん揃える必要があるし、
糸がからんで、直すのに長時間要することもある。
手先が器用で細かい作業が得意な人でないと、
困るシーンに遭遇してしまうかもしれない。
糸が絡むことは頻繁に起こるので、
仕掛けを自分で処理できないと、ほかの人に迷惑をかけてしまう。
一緒に行く相手によっては、とても気を遣うことになる。
そういう意味では、断然、キャンプのほうが
素人でも簡単に挑戦できる。

というようなマイナスイメージは当然排除されており、
女子が楽しく釣りをするための方向で限定されている。
アウトドアが苦手な人でも挑戦してみようと思える
描写にしているのは、良かったのではないか。
また、釣りのマナー面についても考慮しているのもいい。

音楽はEDが心地良かった。
そもそも私はほとんどのアニメで
OPではなくED派だが、この作品は
スタンダードジャズをイメージさせるような
ピアノが響き、そこから掛け声などで
釣りの楽しさをアピールする。
リズム感がよくて、つい聴いてしまう。

環境が変わったら、それに合わせて新しいことに挑戦する。
釣りであっても友人関係であっても、
自分のできる範囲内で今を楽しむ。
そんな気持ちの持ちようについての
想いが背景から見えてくる気がする。
(2020年10月4日初投稿)

投稿 : 2024/05/11
♥ : 54

77.8 3 方言で女子高生なアニメランキング3位
Aチャンネル(TVアニメ動画)

2011年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (1551)
8068人が棚に入れました
「Aチャンネル」は学園コメディ。天然かつドジッ子のるん、その幼馴染でるんが大好きなトオル、弱気な関西娘ユー子、ツッコミ役のナギの個性的な4人が織り成すハイスクールライフが描かれている。

声優・キャラクター
福原香織、悠木碧、内山夕実、寿美菜子、又吉愛、斎藤桃子、茅原実里、沢城みゆき、小野大輔

アシュコロン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

4人の女子高生のほのぼの~とした日常生活

4人の女子高生のほのぼの~とした日常生活アニメ
物語としては展開の起伏がすごくゆるやかだけど
そこがこのアニメの醍醐味だと思う。
ほのぼの好きや最近忙しいと思ってる方におすすめ
トオルとてもかわいいです^^

ほのぼのの王道「ARIAシリーズ」や「夏目友人帳」等の
ファンタジー要素は無く
「みなみけ」や「らきすた」等のコメディー要素も
比較的少ないが、萌え要素に関しては
ピカイチであるので
ほのぼのと萌えを同時に楽しめる。

毎話違う挿入歌がながれるため音楽についてはよいと思った

キャラの魅力は十分に伝わったので
お気に入りを見つけるとより楽しめると思います^^

投稿 : 2024/05/11
♥ : 65

disaruto さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

これがホントの「日常系」

制作はStudio五組で原作は漫画です。
ジャンルは萌え・日常系です。
私が知る限りでは「ひだまりスケッチ」に一番近い雰囲気の作品ですね。


るん、トオル、ユー子、ナギの女子高生4人の日常を描いた作品。


何かを目的として部活をやっている(「けいおん」「ゆゆ式」とかね)わけでなく、特別な学校に通っている(「ひだまり」「GA」とかね)わけでもなく、特別な設定がある(「キルミー」「きんモザ」とかね)わけでもなく、これぞまさに学園日常系といった感じです。
本当に何も起きない。
お決まりイベントはありますがあとは何も起きない。
何も考えずぼーっと見てて癒される、清涼剤的なものを感じます。

この手の作品の割にはキャラ立ちしまくっているメインキャラがいないのが特徴と言えば特徴です。
ここら辺も日常系を体現しているような気がしなくもない。
(トオルは初めの方はかなり変なキャラみたいに見えましたが)

あと劇中に必ず一回は謎の挿入歌が入ります。
これは見る人によって意見が変わると思いますが、その場の心情や雰囲気を的確に表していたので私は良かったと思いますよ。
流れるとノリノリになったしw
ところどころ謎のタイミングでぶっこんできますけどね。


総括して、私が見た中で一番ど真ん中の日常系だと思います。
ストーリー性とかを求めてはいけません。
ほのぼのとした空気感を楽しんでみてください。
割と万人向けな日常系作品です。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 48

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ゆるい世界観が好きです(´▽`)♪

女子高生4人の日常をこれでもかと言うほど
ゆる~い雰囲気で描いた日常系コメディ作品。
原作は4コマ漫画。 全12話。


個人的にロボットものゾーンに突入してる視聴の
箸休め的なノリで楽しませて貰いました(*´∀`*)♪

ストーリーの中心はるん、トオル、ユー子、ナギの4人。
天然である主人公・るんちゃんのボケを周囲が
回収する流れが基本パターンだと思います。

内容は至ってシンプルな日常系なので気軽に楽しめます。
日常系の中でも更に日常系を行ってますねw
キャラはそれぞれがしっかり立っており魅力的に映りました。
声優さんも含め世界観にあった仕上がりに満足できます。
個人的なお気に入りはトオルです(´∀`)
るんちゃんを追っかける姿が可愛らしかったぁw

作中に流れるキャラソンがこの作品の大きな特徴ですかね。
キャラ各々がシーンに合った歌で楽しませてくれます♬
いわゆる劇中歌というやつですね。
ぜひ視聴の際は注目して貰いたいですね!


大した事書いてないな(´ー`;) …と言うより
大して書く事がない程の日常系と言った作品ですw
ゆる~い気分になれる癒し系の1本だと思います。
次はOVAでも観てみようかな♪
ハイ!忙しいそこのアナタ!!
この作品でちょっとブレイクを(ゝω・)



《キャスト》
百木 るん(CV.福原香織)
一井 透(CV.悠木碧)
西 由宇子(CV.寿美菜子)
天王寺 渚(CV.内山夕実)
今井 豊(CV.又吉愛)
野山 美歩(CV.斎藤桃子)
鬼頭 紀美子(CV.茅原実里)
鎌手 多季(CV.沢城みゆき)
佐藤 幸世(CV.小野大輔)



《主題歌》
OP:『Morning Arch』/河野マリナ
ED:『ハミングガール』/ゆん(CV.福原香織)、トオル(CV.悠木碧)
            ナギ(CV.内山夕実)、ユー子(CV.寿美菜子)

投稿 : 2024/05/11
♥ : 43

67.9 4 方言で女子高生なアニメランキング4位
八十亀ちゃんかんさつにっき 2さつめ(TVアニメ動画)

2020年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (125)
405人が棚に入れました
東京育ちの高校生、陣界斗が転校した先の名古屋で出会ったのは方言丸出しの女子高生「八十亀最中」だった。ネコのような風貌と露骨な名古屋弁を操る八十亀ちゃんは全然懐いてくれず…。かわいい八十亀ちゃんを観察し、名古屋の地位を向上させる、大人気局地コメディ!! 第2期堂々スタート!

声優・キャラクター
戸松遥、市来光弘、若井友希、小松未可子、東城日沙子、南條愛乃、松井恵理子、赤羽根健治、黒木ほの香、伊藤彩沙、稲田徹
ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

インスタントの味噌煮込みうどん風

アニメーション制作:サエッタ、
シリーズ構成:WORDS in STEREO、
総監督:ひらさわひさよし、
キャラクターデザイン:早坂皐月、
アニメーション制作協力:Creators in Pack / LEVELS、
原作:安藤正基

一時期、年末になると友人が住んでいる
名古屋方面に寄ってから実家のある関西に帰るのが
恒例になっていたことがあった。
そのときに友人から言われていたのが
「観光地はない!」ということだった。
そんなこと言いつつもどこかあるだろう、と
見どころを捻り出させたのが、「100m道路」だった。
要するに幅員が100mある道路のことで、
全国には名古屋の若宮大通と久屋大通の2本と
広島の平和大通りの計3本しかない。
実際に名古屋の若宮通りを訪れてみると、
確かに広くて驚くのだが…
これが名所と言われると少々面食らってしまう。
ほかは派手な名古屋城くらいか。

そんな観光地とは別にして注目はやはりグルメ。
前回のレビューでも書いたが、美味しい食べ物は
たくさんあるし、量も多い。
個人的にいちばん好きなのは味噌煮込みうどんだ。
友人に連れられて初めて食べた美味しさは忘れられない。
八丁味噌の濃い味わいにたっぷりの野菜と天ぷら、
そしてごはんとの組み合わせがいい。
私はご飯とうどんというコンビは、
まず選択しないのだが、これに関しては必須だ。
ほかの地方にはあまりない食べ物ということもあり、
名古屋に行ったときは、毎回食べていたほどの
お気に入りだった。

今回は作品内に味噌煮込みうどんネタがある。
主人公の陣界斗が風邪を引いて、
八十亀ちゃんがお見舞いに来て調理するという話。
味噌煮込みうどんの場合、麺が固いので、
消化が良いかどうかは問題点だが、
味が濃いためご飯が進むのは間違いない。
そこで初めて知ったのが、寿がきやから出ている
インスタントの味噌煮込みうどん。
かつての懐かしさもあって、つい取り寄せてしまった。

実食してみると、これがなかなかいける。
正直、味にあとワンパンチ欲しいが、
味噌煮込みうどんらしい美味しさは感じられる。
インスタントとしては上々だろう。
八丁味噌を少し加えれば、さらに美味しくなるかも。
次に試してみようと思った。
もちろん、野菜類やきのこ、卵は必須だ。
{netabare}名古屋の家庭には味噌煮込みうどん用の鍋が置いていて、
蒸気の出る穴があいていないそうだが、
陣の家で普通の鍋を使ったために八十亀ちゃんの手に
汁がこぼれて、穴が開いていることに怒るのは面白かった。{/netabare}

そういえば、コメダ珈琲が名古屋発祥というのは
知らなかった。あまり利用したことがないせいも
あるが、モーニングを関東地方に広めるのに
一役買ったという説もあるようだ。
モーニングの充実ぶりは、名古屋では常識だからだ。
また、粉末のコーヒー牛乳の素であるミルメークや
アイスクリームの井村屋あずきバーなど、
名古屋発祥の食べ物は意外と多いことに驚く。
私の友人は、八丁味噌文化をよく嘆いていたが、
やはり名古屋での食文化は、大きな楽しみだろう。

今回の2期では物語的は大きな出来事はなかったが、
日本での第三都市はどこなのか論や名古屋飛ばしの
ネタは名古屋にとっては切実な問題。
土地に対するイメージは、
コミュニケーションのきっかけとして
よく使われるだけに、ネタをいくつか
覚えていると役に立つこともありそうだ。

1期に比べると八十亀ちゃんの
可愛さ的にも東海地区のネタ的にも
ややパワーダウンという印象。
しかし、3期も作られたということで、
どのような方向にネタを引っ張っていくのか、
引き続き注目したい。
(2021年2月11日初投稿)

投稿 : 2024/05/11
♥ : 31

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

明太子は何にでも合うばい!

原作未読 全12話 5分枠のショートアニメ

八十亀ちゃんかんさつにっきの2期です。1期を観ないでもなんとなくわかりますw

名古屋周辺のことを描いている作品、新キャラも何人か出てきましたね。

1期と変わらないノリで慣れた分、ちょっと新鮮味に欠けていましたね。

でも観ていて楽しかったです。

箸休めにどうぞ〜

投稿 : 2024/05/11
♥ : 19
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

名古屋とばしね~。岩手は、「とばす」とすら言われませんが?(自爆)

[文量→中盛り・内容→雑談系]

【総括】
ギャグ系ショートアニメ。一期は名古屋を中心にネタにしていたけど、さらに幅広い話題を扱うようになりました。

個人的には、一期以上に楽しめました。レビューでは、名古屋の人に怒られそうなことも書いちゃいましたw

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
少し、名古屋から離れたネタが多かったですね。静岡、大阪、京都いじりまで入れてきたし。

ていうか、なんか岐阜だけやけに見下されてないか?(笑) 作者、岐阜に恨みでもあるの?(笑)

ネタ的には、「名古屋飛ばし」が面白かった。へ~と思った。ただ、名古屋か博多の二択なら、博多に行きたいな~。現状、飯は互角、サッカーなら名古屋圧勝、野球なら福岡圧勝。ここまで互角。しかし、決定的なのは、名古屋ブス(須田亜香里)と博多美人(橋本環奈)、、、あっ、名古屋の方、石を投げないで(笑)

まあまあ、色々自虐してますが、名古屋は盛岡よりは上だから、絶対(笑) だから怒らないで下さいよ。でもまあ、麺戦争するなら、対等以上に戦う自信と戦力はありますがね(笑)
{/netabare}

【余談 ~対抗して岩手弁を紹介w~】
{netabare}
岩手弁、日常会話で使われる定番の方言15選というサイトから引用。

①じぇじぇじぇ!
驚きを表現する時に使用する方言です。「じぇ」の回数によって驚きの度合いが違うことも特徴です。
例文「じぇ」「じぇじぇ」「じぇじぇじぇ!」
標準語「そうなの?」「ほんとう!?」「そんなバカな!」
→いや、使わん使わん(笑)

②めんこい
標準語では「かわいい」という意味です。岩手県のローカル放送局の名前にも使われています。
例文「めんこいわらすだなぁ」
標準語「かわいい子供だね」
→これはもう、共通語では?(笑) 岩手でフジが観たければ、めんこいテレビです(笑)

③~しない
標準語では「~しなさい」という意味です。真逆の意味に聞こえるので注意が必要です。
例文「メモしない」
標準語「メモしなさい」
→ん~、使わないかな。

④なんぎだ、ゆるぐねえ
標準語では「つらい」「きつい」「大変だ」という意味です。標準語の「難儀だ」より幅広い使用方法です。
例文「膝の調子がなんぎだなあ」「ゆるぐねえ時こそ笑え」
標準語「膝の調子がつらいなあ」「しんどい時こそ笑え」
→じいちゃんばあちゃんはよく遣うよな。「ゆるぐねぇ」は、私も普通に遣います。

⑤ちょす
標準語では「触る」「触れる」といった意味です。人に話す時に使う言葉です。
例文「おらのスマホ、ちょすなよ」
標準語「私のスマホ、触らないで」
→めっちゃ遣う(笑) イジるなよ、みたいにも遣いますね。

⑥い
標準語では「いりません」「結構です」と断る時に使う方言です。
例文「このタオル使う?」「いー」
標準語「このタオル使う?」「いらない」
→遣わないな~。

⑦く
標準語では「食べます」「食べる」と食することを意味する方言です。
例文「それ、く」
標準語「それ、食べるから」
→くぅ、だけどね、発音的に。日常会話です。

⑧け
標準語の意味は「食べなさい」「食べましょう」と食することを促す方言です。
例文「けー、早くけー」
標準語「食べなさい、早く食べてしまいなさい」
→けぇ、だけどね、発音的に。日常会話です。

⑨こ
標準語の意味は「こっちにきなさい」「こっちにおいで」と呼ぶ時に使う方言です。
例文「そごじゃね、こー」
標準語「そっちじゃないよ、こっちおいで」
→こぉー、だね。ちょっと不機嫌に言おう。

⑩せ
標準語の意味は「しなさい」「やりなさい」と行動を指示する時に使う方言です。
例文「ちゃんとせー」「夏休みの宿題をせ」
標準語「ちゃんとしなさい」「夏休みの宿題をやりなさい」
→「ちゃんとせ~」なら「ちゃんとしろよ~」みたいな柔らかさ。「ちゃんとせっ!」なら「ちゃんとやれよ!」みたいな強い感じ。使い分け大事です。

⑪だがらさ
標準語では「そうだね」「そうだよ」と人の話を肯定する時に使う方言です。
例文「今日は雨すごいね」「だがらさ!」
標準語「今日は雨すごいね「そうだね!」
→これは1日30回は遣うな(笑) 明るく言うのが大事。めっちゃ賛同したいときは、「だっ、がらさ」です(笑)

⑫おでんせ
標準語では「おいでください」という歓迎を表す方言です。丁寧語は「おでってくなんせ」と言います。
例文「おでんせ岩手」「おでってくなんせ岩手」
標準語「ようこそ岩手へ」「ようこそ、おいでくださいました岩手へ」
→遣わないね。駅とかに書いてあるだけ。

⑬あべ
標準語では「行きましょう」と誘う時に使う方言です。
例文「わだすと一緒にあべ!」「あべ!あべ!」
標準語「私と一緒に行こう!」「いこ!いこ!」
→「あんべ」ですね、じいちゃんばあちゃんは遣う。

⑭まかす
標準語では液体を「こぼす」と言う意味で使われる方言です。
例文「みそ汁まがしてしまった」
標準語「みそ汁こぼしてしまった」
→「まがす」ですね。これは遣う。

⑮けっぱれ
標準語で「がんばれ」と応援する時に使う方言です。
例文「おめさ、もっとけっぱれ!」
標準語「あんた、もっと頑張れ!」
→いや、普通に「ファイト!」って応援するよ、剣道部でも(笑)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆4
使い勝手悪い方言。岐阜は名古屋の一部(笑) 

2話目 ☆3
尾張と三河が一緒の県て、確かに難しさはあるよな。へ~、放課後伝わらないんだ。コメダは、私も入ったことないですね~。

3話目 ☆2
なんだそのスポーツは(笑)

4話目 ☆3
絶対、岐阜をバカにしすぎ(笑) 静岡いじり。

5話目 ☆3
味噌煮込みご飯、アリだな(笑)

6話目 ☆4
名古屋飛ばし、へ~。岐阜や三重では放送(笑) 麺類鎖国(笑) なるほど、どっちかに行けば良いか。確かに。福岡には負けたくないんだ(笑) 夜ふかし(笑)

7話目 ☆3
ないなら、作ってしまえ、ホトトギス(笑)

8話目 ☆4
名古屋城、つまらない(笑) かなりクリティカルな話題だな(笑)

9話目 ☆3
名古屋ブスは、ちょっと確かにと思わんでもない(笑) 博多美人なのにね(笑)

10話目 ☆3
そんなマシーンあるの?(笑) あずきバーの木刀は強そうだ(笑)

11話目 ☆3
岐阜ってどこ? 京都の性格の悪さ(笑) 第三都市は圧倒的に横浜だよな(笑)

12話目 ☆3
地理的には、名古屋か札幌か福岡だよな。味噌対明太子なら、味噌だけどな。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 17

88.2 5 方言で女子高生なアニメランキング5位
THE IDOLM@STER [アイドルマスター](TVアニメ動画)

2011年夏アニメ
★★★★★ 4.1 (2509)
10732人が棚に入れました
都内某所にある、芸能事務所『765プロダクション』では、
トップアイドルを目指す駆け出しアイドル12人と、新人プロデューサー1人が、
夢に向かって毎日レッスンや地道な営業活動を行っている。
そんな765プロに、密着取材のカメラが入ることになった。
カメラは、輝くアイドル達の姿を撮影する!
――はずだったが、個性豊かな彼女達の取材は一筋縄ではいかず……!?
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

アニメ史上№1ヒロイン天海春香さんの魅力とは?

ラスト手前の第24話『夢』のワンシーン
銀座の街角の巨大モニターから呼びかける765プロのアイドル達

 美希「待ってるよ」
 千早「私たちの、場所で」
 春香「うん」

ここで流れる『まっすぐ』の一節

・・・胸の奥に 複雑な気持ちが生まれるの

が何度聴いても絶妙です。

目を潤ませてうなずく春香。
2次元の子に不覚にも「か、可愛い」と唸ってしまう。
これがアニメ史上№1ヒロインの破壊力か、と納得(※注記)。

この第24話のキーシーンで使われる2曲の歌詞をここでチェックしておこう。

『まっすぐ』
{netabare}
作詞:朝日祭 作曲・編曲:NBGI(Yoshi)

恋したり 夢を描いたりすると
胸の奥に 複雑な気持ちが生まれるの
今 大人になる道の途中
あふれる初体験 毎日を飾る
だけど この空がいつも私のこと見守ってる
もっともっと強く 励ましてる
だから 怖くない どこまでも行きたいところに行ける
輝いた未来 まっすぐにね
きっとうまく超えられると
Happyな思考回路でLet's Go!
決めた! 今すぐに 笑顔しかない私になって
最高の未来 突き進む
{/netabare}

『さよならをありがとう』
{netabare}
作詞・作曲・編曲:橋本由香利

あなたがいる そんな風景が
あたりまえだと思っていたの
だけど少し変わり始めた日々
最初はいそがしいことも嬉しいよねって
気持ち隠してメールすれば
せつない心は凍えていくの
「いつもありがとう、がんばって」
胸が詰って言えない
いつでも応援してるよと伝えたいのに
私も頑張ろう 頼ってばかりダメだね
また会うその日は笑顔を見て欲しいから
泣いちゃおう 今は
{/netabare}



===============================================
《1回目視聴後の感想》

あるプロダクションに所属する12人の少女が、それぞれアイドルとして成長していく話です。
少女たちの個性が、かなり確り描き分けられていて、全員の名前を直ぐに覚えられます。
この作品はアイドルものなのに、意外にも少女たちが売れ出すまでのどちらかというと下積み時代の話が長く、とくに前半は結構地味です。
またこの作品は、あくまで現実の世界で起こり得る出来事を扱っており、僅かに沖縄出身の少女がハムスターや飼い犬などの動物と意思疎通が可能な風に描かれている点が例外です。

で、TV版全25話+劇場版があるのですが、中には正直、結構つまらない回もあります。
ただ、このTV版を第1話から端折らず通しで見続けるからこそ、第20話以降~ラストまでの畳み掛けるような感動が生まれるのだと思います。
そしてそれに続く劇場版も、TV版ラストに劣らぬ素晴らしさ。

きっと第20話までの間に、12人の少女たちや、先輩の律子さん・プロデューサーさんに少しづつ感情移入していってたんですね、私は。

劇場版までを含めて、名作だと思います。

※以上、1回目視聴時の感想です(この時点での個人評価★4.1)。
※このあと、2回目視聴時に、1回目では見えなかった作中の様々な伏線が見えてきて評価が急上昇します(下記)。

===============================================
《2回目以降の感想》※ほとんど内容分析です。

【作品の概要】 ※主にwikipediaよりコピー

ジャンル アイドル、青春、群像劇
アニメ 原作 バンダイナムコゲームス
監督 錦織敦史
シリーズ構成 待田堂子、錦織敦史
キャラクターデザイン 窪岡俊之(原案)、錦織敦史
音楽 高田龍一
アニメーション制作 A-1 Pictures

放送期間 2011年7月7日 - 12月22日
話数 全25話 + 特別編1話

『THE IDOLM@STER』(アイドルマスター)は、A-1 Pictures制作の日本のアニメ。
バンダイナムコゲームスが発売した同名のコンピューターゲーム『THE IDOLM@STER』シリーズを原作としたアニメ化作品。
テレビアニメが2011年7月より同年12月までTBSほかで全25話が放送され、特別編1話が映像ソフト収録作品の先行放送としてBS-TBSで放送された。
2014年1月25日には映画『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』が公開された。

※コピー終り

【見どころ】

この作品は、シナリオ構成に当って次の諸点が考慮されたものと推測します。

{netabare}
(1)ゲーム版では12人のアイドル一人ひとりに幾人もの「プロデューサー」がついている=各アイドルに固有のファンがいるので、TVアニメでも12人全員にファンが満足できる見どころをきちんと与える必要がある(→アイドル毎の当番回=メイン回を少なくとも1回は設ける)。

(2)しかし、こうした当番回ばかりにしてしまうと、総花的で散漫な構成になりアニメとしては失敗作となる恐れが高まるので、コアとなるストーリーは必要である。

(3)そのために、第15話以降に生番組「生っすか!?サンデー」で司会を務めることになる春香・千早・美希の3人の関係、および彼女らとプロデューサーとの関係の発展・収束、をストーリーの中心軸に据えることとする。

(4)特に、この3人のうち、アイドルとしては些(いささ)か自己主張が薄いけれども、他のアイドル全員を励まし勇気付けて団結させる行動を採る春香の心の揺れ動きを、彼女と同種の働きを意識的に行っているプロデューサーの動きとリンクさせつつ、きめ細やかに描き出していく。

(5)以上の工夫により、視聴者が、プロデューサー目線でアイドルたち(とくにその中心に常にいる春香)の心の揺れ動きを見守り、必要に応じて助力する感覚を擬似体験できるようにする。そしてそれによって彼らが個々のアイドルに対してだけでなく、作品全体に対して愛着を持てるように誘導を図る。
{/netabare}

従って、私たちが、このアニメを視聴するに当っては、

①アイドルたちの成長ないし成功ストーリーを追いかける、という楽しみ方と併せて、
②アイドルたち(とくに春香および千早・美希)の心の揺れ動きをプロデューサー目線で見守っていく、

という楽しみ方が可能となります。
(むしろ②の方がずっと楽しい・・・と個人的には思います)

※以下、②春香および千早・美希の心の揺れ動きに注目して各回をチェックしていきます。


【各回の評価】

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に大きな疑問を感じた失敗回

{netabare}
----------------- TV本編開始 -------------------

第1話 これからが彼女たちのはじまり  ☆全員回 (ED全員「READY!!」)
 △春香が早朝に自転車そして電車で事務所に通うシーンからスタート
 △その中で春香がお婆さんににこやかに電車の席を譲るカットがさりげなく挿入されている(春香の性格を象徴するエピソード)。
 △そのあとはアイドル全員の紹介。一人ひとりの個性が描かれ、「アイドルとは貴方にとって何ですか」という問いに一人ひとりが回答する。
 △ラストでプロデューサーが登場。

---------------- OP 「READY!!」 ------------------

第2話 “準備”をはじめた少女たち ☆全員回 (ED伊織&やよい)
 △全員の宣伝写真を撮影。一人ひとりの個性が大切と結論づけ。 

第3話 すべては一歩の勇気から ☆雪歩メイン(ED雪歩&真)
 △プロデューサーが雪歩をフォロー。春香と真も雪歩をサポート。 

第4話 自分を変えるということ  ★千早メイン①、春香サブ(ED千早)
 △お料理番組で千早が困惑。プロデューサーと春香が千早をフォロー。

第5話 みんなとすごす夏休み  ★全員で夏合宿(EDアイドル6名)
 △バーベキューを焼いていて手が忙しいプロデューサーの口元に春香が焼肉を差し出すが、横から美希が飛び出して肉を食べてしまい、珍しく春香が「こら、美希」と少し怒り口調になる(第22・23話への伏線)。
 △旅館で春香・千早・真・伊織が自分たちの将来について夜話。春香「でも、もしそうなったら(=トップアイドルになってたら)、皆そろって、こんな旅行とか、もう出来なくなっちゃうのかな」(第23話への伏線)

第6話 先に進むという選択  ★全員回、春香と美希の対比が描かれる(ED全員)
 △律子がプロデュースする竜宮小町(伊織、あずさ、亜美のトリオ)がブレイクし、他のアイドルたちとの扱いに格差が生じてしまう 。
 △プロデューサーは他のアイドルたちを後押ししようとして逆に空回りしてしまう。
 △春香が疲労気味のプロデューサーをフォロー。「私達を信用して下さい、か」
 △美希がプロデューサーに認めてもらおうと代役の仕事で頑張る(第12話への伏線)
 △この当りから、アイドル皆の集まりの中心に春香がいる場面が増えてくる。

第7話 大好きなもの、大切なもの  ★やよいメイン、伊織サブ(EDやよい)

第8話 しあわせへの回り道  ☆あずさメイン(ED竜宮小町)

第9話 ふたりだから出来ること ×亜美&真美メイン(ED亜美&真美)

第10話 みんなで、少しでも前へ ☆全員で芸能プロ対抗運動会出場(ED全員)

第11話 期待、不安、そして予兆 ★春香メイン①、美希サブ(ED春香)
 △全員でライブへ向けて特訓。雪歩とやよいが落ちこぼれ気味となるが何とか克服。
 △吉沢カメラマン「春香君のいい意味で楽天的なところは・・・彼女らを押し上げてくれるかもね」
 △上手く歌えない春香を千早がサポート。終電に間に合わなくなった春香が千早のマンションに一泊する(第20話への伏線)

第12話 一方通行の終着点 ★★美希メイン(ED美希)
 △初めて765プロ内部で本格的な緊張関係が発生。
 △プロデューサーが美希に「絶対美希を竜宮小町みたいにしてみせる」と約束。
 △春香「ねえ千早ちゃん。もしかしてちょっと怒ってなかった?」千早「全然っていったウソになるけど。でも私も春香と同じ。次のライブどうしても成功させたくて」

第13話 そして、彼女たちはきらめくステージへ ★★★全員回、特に美希が活躍(ED全員)
 △春香が千早に「そしたらね、ステージ上のアイドルが、一番後ろの人もちゃんと見えてるからね、って」「私、今日は、一番後ろの人も一番前の人と同じくらい楽しめるライブにしたいな」千早「そうね」(第25話や劇場版へ繋がる発言)
 △美希がプロデューサーに「美希、キラキラできるかな」プロデューサー「大丈夫だよ」
 △美希の頑張りでステージが盛り上がる。春香が疲労した美希をさりげなくいたわる。

---------------- OP 「CHANGE!!!!」 ------------------

第14話 変わりはじめた世界! ☆全員回(EDアイドル7名)
 △美希がプロデューサーを「「ハニー」と呼ぶようになる。

第15話 みんな揃って、生放送ですよ生放送! ★全員回(ED全員)
 △春香・千早・美希が司会を務める765プロ全員出場番組「生っすか!?サンデー」がスタート。

第16話 ひとりぼっちの気持ち ×響メイン(ED響)
 △冒頭に短く千早の回想シーンが入る(第20話への伏線)

第17話 真、まことの王子様 ★真メイン(ED真)

第18話 たくさんの、いっぱい ★律子メイン、竜宮小町サブ(ED律子)

第19話 雲間に隠れる月の如く ☆貴音メイン、千早サブ(ED貴音)
 △途中に何度か千早のエピソードが挟まれ、ラストで急展開。

第20話 約束 ★★★千早メイン②、春香サブ(ED千早+全員)
 △千早の危機を春香が粘り強くサポートする。

第21話 まるで花が咲くように ★千早メイン③、春香サブ(ED小鳥)

第22話 聖夜の夜に ★★春香メイン②(EDアイドル7名)
 △プロデューサーの財布がボロボロになっていることに気づいた春香は、X'masプレゼントとして新しい財布を贈ろうとするが、渡す直前に美希が自分の新人アイドル賞受賞をプロデューサーへのX'masプレゼントとして贈る、と発言したことに遠慮して引っ込めてしまう。

第23話 私 ★★★春香メイン③、美希サブ(ED Instrumental)
 △春香と美希の姿勢の違いが描かれる。ラストに意外な出来事。

第24話 夢 ★★★春香メイン④、千早・美希サブ(ED全員)
 △春香の危機に際して、千早・美希そして他の全員のアイドルたちの気持ちがようやく一致。

第25話 みんなと、いっしょに! ☆全員回(ED全員)

----------------- TV本編終り -------------------

特別編 765プロという物語 ☆全員回(ED全員){/netabare}
----------------------------------------------------------------
★★★(神回)4、★★(優秀回)2、★(良回)9、☆(並回)9、×(疑問回)2 ※個人評価 ★★ 4.7


【TV本編25話の構成】

 (1)生っすか!?司会の3人=計8話(春香メイン4話、千早メイン3話、美希メイン1話)
 (2)他のアイドル回=計8話(雪歩、やよい、あずさ、亜美&真美、響、真、律子、貴音・・・各1回)
 (3)メインなしの全員回=計9話

【なぜ春香がいつも中心にいるのか】

春香のみ→親和動機に従って行動。常に他の11人のアイドル達を見ており、彼女らの心を気遣っている。
他の11人→個々の達成動機に従って行動。

一人ひとりが強い個性をもって輝いているアイドル達だからこそ、彼女らの輝きが互いにバッテングして曇らないように常に配慮する人が必要であり、一義的にはその役割はプロデューサーが負うが、彼一人の働きではそうした役割を全部果たすには無理がある。

→そのため、別に自分の仕事でもないのに、そうした役割を自然に果たしてしまう春香の存在が貴重になってくる。
→TV本編をじっくり見てみると、春香とプロデューサーの考えや行動がよく一致していることに気づく。
→プロデューサーは雪歩・千早・美希らを励ましサポートしているが、彼が困難に陥り意気消沈している場面では、春香が彼を励ましている。
→そして春香も、表には出さなくとも実はプロデューサーを心の支えにしていて(第20話)、それがラスト手前の本作品中最もドラマチックな展開につながってしまう(第23話)。

【結局、アイマスの魅力とは?】

①アイマスが、このTV版の制作時点で既にゲーム稼働から6年目に入っていた長寿コンテンツで、新人アイドル12人+先輩アイドル1人の13人のひとり一人が、制作期間の短い単発のアニメ作品ではあり得ないレベルの明確な個性(あるいはアニメながらに人格といってよいようなもの)を持つ存在としてキャラ自体が育っていて、その感情描写や心理推移が的確で説得力が高いものとなっているばかりでなく、

②彼女らひとり一人を活かし成長させていくには、一体どのような周囲のサポート(※プロデューサーや事務員の小鳥さんらの貢献etc.)や彼女達アイドル内部の条件が必要なのか(※春香のような常に親和動機を優先する隠れたリーダーの存在ec.)という、アイドルに限らずスポーツ・部活ものなど一般に「成長もの」とされるアニメ・ジャンルに潜伏する普遍的なテーマについて、「一人ないし数人の絶対的なヒーローorヒロインの成長」だけを描き出したり、あるいは「チームワークや友情をただ単にスローガン的に強調する」だけの月並みな作風の作品よりも、論理的にも情緒的にも一段も二段も高い視点に立って作品が構成されている点

に、実はこの作品の本当の魅力があるのではないか。

⇒この②の点は、続編映画「輝きの向こう側へ!」の方でより明瞭に具体的に描き出されているので、本作のラスト手前3話(第22-24話)がどこか心に引っ掛かる方は、引き続きそちらを視聴することをお勧めします。

(この項さらに考察が必要)

===============================================

※注記(2014.12.30)

NHKラジオ第1(カウントダウン・アニメヒロイン:2014年12月29日放送)の結果

1位:天海春香(アイドルマスター)
2位:浅倉南(タッチ)
3位:キャンディ(キャンディ・キャンディ)
4位:ハイジ(アルプスの少女ハイジ)
5位:ナウシカ(風の谷のナウシカ)
6位:オスカル(ベルサイユのばら)
7位:メーテル(銀河鉄道999)
8位:木之本桜(カードキャプターさくら)
    マミ(クリィミーマミ)
10位:ラム(うる星やつら)
    岡ひろみ(エースをねらえ)
    サリー(魔法使いサリー)

NHKラジオ番組『渋谷アニメランド』一般参加の人気投票の結果
http://blog.livedoor.jp/aatyu/archives/1838797.html

◇「わたしの大好きなヒロインたち」の順位(2013/01/02)
 ※カッコ内は作品名と得票率。

1位 天海春香(アイドルマスター 44%)
2位 暁美ほむら(魔法少女まどか☆マギカ 14%)
3位 フェイト・テスタロッサ(魔法少女リリカルなのは 12%)
4位 木之本桜(カードキャプターさくら 10%)
5位 平沢唯(けいおん! 5%)
6位 御坂美琴(とある魔術の超電磁砲 4%)
7位 鹿目まどか(魔法少女まどか☆マギカ 4%)
8位 朽木ルキア(BLEACH 3%)
9位 涼宮ハルヒ(涼宮ハルヒの憂鬱 2%)
10位 綾波レイ(新世紀エヴァンゲリオン 1%)

投稿 : 2024/05/11
♥ : 81
ネタバレ

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

765プロ!ファイト!オー!(76.5点)

全25話。
ゲーム原作。原作にストーリーはない?のでほぼオリジナル。

個人的満足点:76.5点
アニメ系統:アイドル青春群像劇

13人の女の子がアイドルを目指す。
今期期待のくぎゅ枠。
ただただくぎゅう見たさに見始めたわけではあるが、なかなかのアニメ。
始めはもっとくぎゅうを出せと思っていたのではあるが、
いつの間にかどうでも良くなっていたw
皆なかなか魅力的なキャラたちだった。

ただキャラが多すぎて覚えるのが大変なのが玉に瑕。
そして、どうしてもキャラの掘り下げに時間がかかるので前半は少々退屈な回もある。

しかしながら11話以降ぐんと話が盛り上がってくる。
ここからは、いよいよアイドル活動が本格化。
アイドルを目指しながら、色々な障害を乗り越えていく。
そんな中で事務所のメンバーとの友情などが描かれていて涙腺を刺激する。
おっさんも最近涙腺がゆるいのか最終話付近は泣きながら観てたw

音楽は前期後期ともOPが良曲。
毎話色々なキャラソンも出てきて贅沢な作り。
作画もダンスシーンなど秀逸。
カメラワークなどは絶妙。
演出もなかなかの出来。

全体的にレベルの高いアニメだった。
青春群像劇のような物がお好きな方にはお勧めできる作品。


と、簡潔にまとめてみたが
つまり、何が言いたいかというと

いつの間にか、はるかに釘付けだったw


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以下、各話の感想
ネタバレを含む場合があるので
未視聴の方はスルー推奨


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{netabare}
1話視聴。
TVの取材形式として作品は始まる。
今回はほとんどキャラ紹介といった感じ。
さすがに1話から13人も覚えられないw

それでも個人的には
響がなんか良かった。
八重歯としゃべり、しぐさがなかなか可愛い。

もちろん、いおりーんもいい。
ツンデレくぎゅではなさそうだが
もはやくぎゅならなんでもいいのだw

そんな感じなので、今回は面白みはあまりなかった。
まずはどんなキャラがいるのか確認だね。
今後どうなっていくのか。
個人的には不安でいっぱいなのだがw
それでもくぎゅのために
追いかけるくぎゅううううううううううううう


2話視聴。
実質1話かなw
うおおおおおおおおおお
いおりんが主役級じゃないか!
いおりんは脇役と思っていた・・そんな時期が私にもありました。
これは毎話、主役が変わるのかな?
それとも、主役はいおりんなのか?
いーおーりん
いーおーりん

ん?内容?
そんなの今のところ分からんwwww
わかっているのは
くぎゅううううううううううううううううううううう

3話視聴。
今回は雪歩回。
どうやら、毎話各キャラ主役で話が展開しそう。
雪歩、男性が苦手ってなぜアイドルやろうと思ったんだw
まあ、パンチが飛んでこないだけいいがw
EDも毎話キャラごとの歌になりそう。
今のところ、あまり面白いとは言えないが継続視聴はする。
いおりんをもっと出せ!

4話視聴。
千早回。
確かに今回の主役は千早だったが
春香が存在感を出していた気がする。
春香が一応センターなのかな?
そして響もいいキャラしてる。
しかし、貴音のキャラが一番光っていたと思うのは
私だけだろうかw
千早回にもかかわらず、他3人に食われていたそんな回だった。

いおりんが全く出なかった(´・ω・`) ショボン

5話視聴。
水着回&お風呂回
そして、来週からいよいよか?
ようやくアイドル的活動がはじまりそう。
ここから盛り上がってほしいところだね。
そして、いおりんが活躍する気配。
竜宮小町\(^O^)/

6話視聴。
少し盛り上がってきそうな感じ。
竜宮小町もデビューしたし。
他の子も段々活躍していきそうな気配がしてきた。
どう盛り上げてくれるのか。
まだまだ先は長い。

7話視聴。
やよい回。
ちょっといい話だった。
やよいなかなか可愛かった。
いおりーんも大活躍。
いおりん、少しツンデレで満足満足。
アイマスも段々面白みが出てきた。

8話視聴。
あずささんかなりの天然www
真はかっこ強いしw
なんだか美希はかわいいねえ。
ちょっとギャグ回風味だった。

おい、くぎゅうの出番はどこいった。
ED曲で声だけ出番あったw

9話視聴。
いおりん今週は出番あったw
しかし主役は双子だった。
へっぽこ探偵ぶりに吹いたw
帰りの車の中で犯人分かるじゃねえかw
まあ、そんな突っ込みは別にいいんだがw
もうちょっとアイドル活動を前面に出して欲しいと
個人的に思ってしまう、そんな回だった。

公式HPがあああああああ
誰かの誕生日付近の日はトップが変わるのか?
ハッピーバースデイの真ちゃんになってるじゃないかw

10話視聴。
アイドル運動会。
事務所の力関係にどうなることかと思ったが
いおりーんw
さらなる力で押さえつけたw
竜宮小町以外も活躍してほしいねえ。

11話視聴。
やっと面白くなってきた。
皆でアイドル目指そうって流れに。
ハルカも主役ぽくなってきた。
そしてここで障害。
さてどうなるのか。

12話視聴。
美希可愛いけど、個人的にはちょっとイラっとするわ。
まあ、しかし、丸く収まってよかった良かった。
来週はいよいよライブかね。
ところでいおりんの出番が少ないんだが、もっと出番増やせw

13話視聴。
ピンチをチャンスへ。
そんな話だった。
美希ががんばったねえ。
ちょっと感動してしまった。
前半を綺麗に閉めた感じ。
来週から後半、物語に変化が出てきそう。
まだまだ面白くなる可能性を秘めてて楽しみ。

14話視聴。
新OP曲いいねえ。
新しい展開になってきた。
売れてきたね。
新たな問題に直面するもがんばって欲しいところ。
いつの間にか普通にアイドル応援してる気分になってきている自分がいるw

15話視聴。
ついに生放送番組を持つまでに。
「生っすか!?サンデー」
結構面白かった。
皆特徴が出てて良かった。
そして、映画「キサラギ」見てえwww
ホントに作らねえかなw
春香の存在感がビシバシ伝わってくる。
最近いおりんの出番が少ないのはちと寂しいところ。

16話視聴。
今回は響回。
響と動物達とのいい話だった。
ハムゾウがカッコイイ。
動物と会話できるという設定が作品から浮いている気はするがそこはご愛嬌。
今回は黒井プロからも妨害があった。
今後、黒井プロとの抗争に発展するのか。
皆、黒井プロの汚いやりかたに負けるな!

17話視聴。
今回は真回。
真の葛藤がなかなかよかった。
真可愛いのにね。
女の子でも十分やれると思うよ。
本当の芸能界でもあるんだろうな、こういうの。
しかし、最近いおりんの出番がねえ。。。

18話視聴。
今回はプロデューサーりつこ回。
後半のライブシーンは胸熱。
りつこの昔のファンがすばらしい。
なかなかいい話だった。
そして、久しぶりにいおりんの出番も。

20話視聴。
ちはやがピンチ。
しかし、いい回だった。
やべえ泣けてきたお。
個人的に最高回だった。

23話視聴。
なんとも切なくなる回。
はるかがんばってるんだが、うまくいかない。
そして、かなり滅入っているときにまさかの事件。
なんという引き。
基本1話完結のアイマスでは珍しい引き方。
早く来週を頼む。

しかし、いつの間にか後2話になってしまったなあ。


24話視聴。
はるかの演技シーンが秀逸。
冒頭から泣きそうなった。

中盤以降ずっとうるうるしながら見入ってしまった。
おっさん最近涙腺ゆるくなってきた気がするわ。
特に友情物には弱いなあ。
はるかと園児たちのからみは良かった。

そして、いよいよ来週最終回。
俺は最後まで皆を応援するお。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 67

Key’s さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

映画が始まるので予習として見直してきました♪

ストーリーのあらすじは
弱小事務所に所属するアイドルの卵たちの
サクセスストーリー。
とにかく登場人物が多く原作を知らない人には
キャラを把握するまでが大変です。
人数を絞ってもっと掘り下げるやり方も
あったかとは思いますが、
恐らく制作サイドの意図としては、
原作ファンを幅広く取り込む為に
あえてこのやり方にしたのでしょう。

第2話以降特定の人物にスポットを当てた
ストーリーで構成していきますが、
話によってはちょっと退屈に感じるところもありました。
恐らくその時メインのキャラが好きな人には
楽しめたのかもしれませんが、
キャラに思い入れがない人には
ちょっとつまらないときがあるかもしれません。

原作のゲームだとプロデューサーと
恋愛的なイベントがあったり
さまざまな困難をアイドルとプロデューサーが
協力して乗り越えていくみたいな感じなんですが
アニメの方は仲間のアイドル同士で
困難に立ち向かうって感じみたいです

僕としてはプロデューサーが
もっと活躍してもいいかなとは思いましたが
アニメとゲームは別物として
アニメはアイドル達の活躍を
見て楽しむのが正解なんでしょうね

音楽に関してはEDの音楽と映像が
毎回違っていたところにスタッフの思い入れが
伝わってきました。
第23話のインスト曲+静止画(最後春香アップ)
という演出は素晴らしかったです。
ライブシーンも見どころの1つで沢山の作中歌があります。全曲良作とまでは言い切れませんが、
贅沢な作りだったと思います。

予備知識なくアニメを視聴した人でも、
丁寧な作りで、初見でも入りやすいような構成だった。

特筆すべきは作画、演出の細かさ。
監督、スタッフがキャラクターに関して
深い理解があってこそ生まれる演出、表情があり、
非常に丁寧に作り込まれている。
更に、アイドルマスターの重要な要素の歌が
絶妙なタイミングで挿入歌として流れるのも心地いい。
またライブシーンもCGに頼らず絵で表現されていることで、それまでの雰囲気を壊すことなく見ることができた。
特に第25話のライブシーンは出来は圧巻。

ただキャラクターによっては、
当番回(そのキャラにスポットを当てた回)の活躍、
出番に差があったりと、
人数が多いのである程度は仕方ないが、
気になった点ではあった

あとアイドルマスターに詳しいファンの人だけ
わかるような細かいネタもあって
(中の人である声優ネタとかも)
結構凄いなって思った
本当にこの作品が愛されて作られているのが
わかる程の出来であった

個人的に僕は千早が一番好きなんですが
20話と21話の千早の歌と話が
めちゃくちゃ好きだった
ファンとしても満足できる出来だった

最後に映画化おめでとう!
僕も一応観に行く予定なので
映画も楽しみです♪
映画の方も観たら感想を
書きたいと思います!

投稿 : 2024/05/11
♥ : 63

58.3 6 方言で女子高生なアニメランキング6位
僕の妹は「大阪おかん」(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (300)
1141人が棚に入れました
「gdgd妖精s」の菅原そうたと石舘光太郎のコンビが贈るショートアニメ。
世界最強とも評される“大阪のおかん”のことを書いた「大阪おかんルール」を原作としている。

声優・キャラクター
阿澄佳奈、白石涼子、井口裕香

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

妹あすみんの大阪ケンミンSHOW!

フラッシュアニメ

1話 3分ちょいのショートアニメ

全12話

ジャンル:県民性あるある


家庭の事情で、大阪から 兄・京介のいる東京に10年ぶりに戻ってきた
妹(浪花 高校1年)の、大阪ルールを知る日常系アニメ。


感想

フラッシュアニメがどんなものなのかは解らないが、見た感じ、立体感がなく、平面的な動きなので、最初は凄い違和感w
なんか紙芝居というか、人形劇というか・・・そんなような物を観てる感じでした。
でも、段々と慣れたけど^^

自分は中部で生まれ育ったので、大阪ルールはTV(ケンミンSHOW)なんかで知ってる程度だから、なみか(妹)が言ってる事が本当なのかは?解らないけど、
これがなかなか面白いし、毎回 へ~ って感じで観てました。

キャラでは、大阪から帰って来たなみか役が、福岡出身の阿澄佳奈さん(あすみん)起用でしたが、僕的には違和感なかったです。
ってか、あすみんの声とキャラが可愛すぎる!
もう愛でるわ~ (〃ω〃)  
あんな声の活発な妹なら欲しかったわ~w(@>▽<@)
一緒に買い物行ったら、値切ったり、おまけ貰ったりで頼りになるよね~♪
(ちょっとハズいけどw)
ちなみに、お姉ちゃんなら「お姉ちゃんが来た」の、
弟を溺愛する水原 一香みたいな人が欲しいけど(笑)

まぁ、僕の個人的な趣味は聞いてないよねw すんません (>Д<)ゝ”

兄の京介役は 白石涼子さんでしたが、これが「ハヤテのごとく!」のハヤテ君にしか見えなかった(苦笑)

その他は、モブキャラを含め、全て井口裕香さんが演じてましたが・・・
頑張ってましたw ^^

EDは、その回のネタを歌詞にしてるので、毎回違ってて楽しめましたよ♪
(@^▽^@)


あすみん好き、大阪ルールに興味のある人なら楽しめるハズw おススメです!

投稿 : 2024/05/11
♥ : 41
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

中の人頑張っていましたね〜

原作未読。全12話。3分作品。

動きがカクカクしてますのでフラッシュアニメ作品ですね。だぶるじぇ〜を思い出しましたw

時間も短いのでついつい毎週観ていました。大阪独特のルールを紹介するお話です。

大阪弁を話すヒロイン 浪花の中の人は、阿澄佳奈さんで福岡出身、地元じゃないのでイントネーションが分かりませんが、大阪弁頑張っていましたね〜

ぜひ博多弁で「博多かーちゃん」してほしいですw

{netabare}
兄 石原京介とある事情で離ればなれになった妹 石原浪花と10年ぶりに再会し、その豹変ぶりにとまどうお話です。豹変ぶりいっていも浪花が大阪に長くいたせいで大阪ルールを使う事ですね。

この大阪でしか使わないであろうルールを浪花の行動で表現してます^^

EDは毎回お話の内容を歌っているので歌詞が違います。
エンディング風に、これを観たからって♪大阪のこと全部知ったと思わんことやで~(多分地元の方はそう思っているはず)

でんがな〜まんがな〜 一番印象に残りました。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 35
ネタバレ

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

大阪ルール?なネタが満載(だと思う)

中経出版(現在はKADOKAWAの社内カンパニー)が発行する、

日本各地域の住民の県民性を面白おかしく紹介する

「ルールシリーズ」のうち『大阪ルール』『大阪おかんルール』

を原作とする5分枠のショートアニメです。全12話、原作未読。


都内に住む石原京介はごく普通の平均的な高校生で家庭の事情で

10年以上も離れ離れに大阪で暮らしていた妹・浪花とこの度、

一緒に暮らすことになったのだった・・・


1話に3つの大阪ルール?なるものが出てくる作品です。

私は出身が別なのでふーんと思っていた感じでしたが、唯一

ツボったのがルールとは全然関係ないのですが{netabare}阪神ネタが

登場した時のグリーンウェルの三億もらったのに神のお告げで

国に帰ってしまうという話で、つい最近大学の友達とプロ野球の

話になった時にクソな助っ人外国人の話になってこの話も

聞いていました。なので登場した瞬間は笑いが止まりません

でした。どうせなら1話まるまる使ってもいいんじゃないかと

いうぐらいに思いました。ツラゲの話題とかも結構好きなんです

けどタイムリーすぎてネタにできないかなwww{/netabare}という

ところです。


ひとつだけツッコミを入れたかったのが{netabare}東京ではSuicaを

使ってこっちではICOCAを使うらしいとか言ってましたが

(こっちって言っているのがポイントですw)それって

西日本の大きな領域で発行され利用されているもののはずです。

私は岡山出身ですが、高校時代の定期はICOCAを普通に使って

いましたから(高校はもちろん岡山県内です)

大阪が周りからいろんな風に見られているからと言って

これまで大阪ルールだみたいに言っているのだけは納得が

いきませんでした。これの利用するという集合には確かに含まれて

いても大阪ルールの方に完全に含まれてはいないのですから

特定の狭い範囲のルールみたいにして欲しくなかったです。

(まあこんなツッコミを入れてもしょうがないのですがw)

{/netabare}でした。


ちょっとああだこうだと言っていますが3つルールが出てくる

のでものすごくテンポがいいです。

気が付けば3分半が終わっているという感じでした。

さらにEDがその話の中で出てきたルールを模した感じのが

あって(そうじゃない時もあったかも)面白いです。

最後に京介がツッコミを入れるのも良かったです。

やっぱり{netabare}阪神回の時{/netabare}はこのEDも全部の中で

一番好きでしたw


全体的に楽しく、時にはふーんと思ったり、それは違うだろと

思ったりすることの出来た作品でした。

本当に3分半がカップラーメンが出来るのより短く感じれた

と思います。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 33
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