豆知識で仲良しなおすすめアニメランキング 3

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの豆知識で仲良しな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月10日の時点で一番の豆知識で仲良しなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

76.6 1 豆知識で仲良しなアニメランキング1位
ゆゆ式(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (1289)
5894人が棚に入れました
この春、女子高生になった、ゆずこ、唯(ゆい)、縁(ゆかり)の3人組はいつもいっしょの学園生活。
放課後は部員3人、パソコン2台とホワイトボード1代の「情報処理部」で、てきとうに決めた単語をググってその結果でまたおしゃべり。
なんでもない日常は、たまにイベントも発生するけど、やっぱり女の子がいちゃいちゃするだけ。でもなぜか目が離せない新世代女子高生コミュニケーション。
ゆとりかわいい学園生活は、遊びtお部活とところにより百合要素。
ノーイベント・グッドライフ!それがこの三人の”ゆゆ式(ルール)”

声優・キャラクター
津田美波、種田梨沙、大久保瑠美、茅野愛衣、潘めぐみ、清水茉菜、堀江由衣
ネタバレ

やまだ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

★4/ 無形のカレイドスコープ

萌えではない日常会話劇

縦横無尽な推進力で燃料投下していくスターターゆずこと機知に富んだ多彩な展開力のエキスパンダー縁と俊敏な判断力で応答するリアクター唯。それぞれの役割は秒単位で流動しボケとツッコミも時に1対2、2対1と華麗に変化し絶妙なバランスの上に広がるリアリティ溢れるユートピアを眺める至福を味わえる本作は唯一無二という言葉すら生ぬるい。

これは断じてただの女子高生に萌えるアニメなどではない。メンタルサプリメントであり思考実験であり現代を生き抜く為の極意であり本質であり真実であり本物であり真理でありもうなんかアレだよアレ。

世の中にクソリプを撒き散らす○○どもに限らず我々全国民はこの作品を姿勢を正して手をグーにして正座して腹に力を入れて目を見開いて口を閉じて定期的に周回する義務を課していくべきである。

それはなぜか。
では以下に記述しておく。

例えば縁がゆずこと唯の2人に対してこう呼びかける場面がある。

「みんなは〜」

2人を結べば線となり、3人結べば面となる。団体という概念の最低単位は3である。多分。理想的な家庭環境であれば自分と母親と父親とでこの構造が最初に形成されることになる。

自己が多数派にも少数派にもなり得る流動的かつ不安定な構造の安定を計るには実に多彩で高度な判断が他方に許される範囲内での応答速度を持って求められる。そう、バカには"場"を維持することは難しい。この作品を1話だけチラ見しただけの者から見ればゆずこはただのバカキャラにしか見えないだろうが最後まで視聴した者は成績もそれなりに優秀で他人に対して常識的な対応も出来る人物だと知っているはず。血統の良い縁は言わずもがな。唯も縁と幼馴染であるので家柄も悪くないはずであり、その2人相手の対応を見てもそれなりの判断力を持ち得ている事に疑いはない。

この作品はたとえば繊細なアクセルワークで沈黙を破って進入してきたゆずこの速度と強度を即座に参照算出、適正な戦略と戦術で迅速に適応的な対応を選択し快適なリズムを崩さずに"場"に展開、その後も同様に柔軟な対応を当意即妙に続けていくというとても高度な技能のケーススタディなのである。

これはどんなにスーパーでスペシャルなコンピュータの高性能AIでも実現不可能な芸当である。今後いくら技術が発達しようとも。絶対と言い切れる。何故か?

コンピュータには身体性が無いからだ。

人間の脳は無意識領域であっても周囲の様々な要因に影響される。温度湿度光量音量臭い壁の色人間の数など。身体的にも空腹度疲労度などの体調面。凄まじい数の要素がリアルタイムで次々と変化する。パラメータを計算するだけならAIが得意だろう。だがそれらを測定するセンサ自体が存在しない。彼女らはそれらの複雑なパラメータを瞬時に読み取り計算し時には修整しつつ"場"を整えていく。

では何故"場"を整える必要があるのか。
 
続きは有料となります(嘘)
この作品見たらわかりますよね。

以下各話メモ。
{netabare}
1日1話の勢いレビュースタイル。けいおんとの2本立て。思ったことそのまま。

1話
こりゃスゲェ。ほんとに何も起きない。けいおんがほんとにゴージャスに感じる。なる程これは唯一無二なのかもしれん。じっくり彼女らの生活を覗き見することにしよう。

2話
リズムにハマることあるよね。わかるわかる。胸の話題は流石にわからんが切実なのかもな。男は見せ合いとかしないからどうなんやろ。お母さん可愛い。全く教師感がないがコレはコレでいいのか?先生から何か教わることくらいは無いのかな。2回目にしてオープニングエンディングがいい曲に感じて来た。アレ?ハマってきた?
3話
夏休み。水って何だ?何なんだろ。部屋に何もイジる要素がないのな。けいおんと比べて物凄く濃度が濃いような気がする。何だこれ。女子高生のリアリティとかはわかる訳ないのだが。一応プールなんか行くけどあっさりしててイベント感がまるで無い。なんか凄いものを見てる気がする。展開も何もないのに次が見たくなってる不思議。
4話
何これ凄い。メチャクチャ面白いんだけど。絵柄はもう全く気にならない。他の子との絡みも増えてきた。オープニングエンディング両方落とした。2曲ループで数時間聴いてる。コレはヤバイものを知ってしまった。いや、コレ本当に凄い。マジで。何故かとかは浮かんでは来るが考えたくない。語彙力無くしたままでいい。今は身を任せて味わおうと思う。
5話
いきなりターン制が始まりすぐに終了。様々な口火から不意に急展開しては元の話題に着地したりとアドリブのような会話が楽しいのか。2週目はどんな感想になるのかな。カイザー…、懐かしいなアレ。記憶無くして見たいって最高級の賛辞だと思うけど、だからといって勧めたりはしないのね、なる程。なんか物凄いヒントが沢山詰まってる気がする。ああ、またくだらない長文書きそうだ。
6話
ポテトは木曜日に決まってんだろ。コート姿もいいです。学校指定品に種類あるのか。歳とるとビックリのダメージが大きくなるな。クリスマスの身内お泊り回すらない潔さ。男子の話題が出ないのは新鮮。帰り道の横並びのポジションが度々スイッチするのなんかいいですね。
7話
1クールの作品で後半から急に雰囲気変わるのは何故なんですかね?2人だけの絵面は新鮮。下ネタはちょっと残念。ただ見てるだけで幸せな気持ちになる不思議な体験。時間が経つのが、凄く早い。
8話
やっぱ演出変わってんな。腹とか胸とか足とか要らんのに。胸触っていいよ一回だけ、てのはお返しのつもりなのか。これショートアニメだった?ってくらいにもう終わり?ってなる。え?あと4回しかないの?嘘でしょ?
9話
ふみの後ろ姿から始まり佳と合流して2人で話しているところに縁登場。何なのかわからんが貫禄を感じる。教室に入るとゆずこと唯が話している場面。何この安心感。場面が切り替わるたびに残り時間を確認している。下校時6人並びの絵が新鮮。でもやっぱり一緒に遊ぶ描写はない。
10話
会話の内容を絵で表現するのは普通だけどココではやらなくていいような。でもメンドイ魔物のデザインは好き。グッズあればちょっと欲しい。戦うべき感情を可視化するのは割といいアイデアなのかもしれない。自分との戦いに勝利する為にはやはり他者の存在が必要なのだ。人は1人では生きていけない。いわゆらないって言った事ある。EDの神様は少し笑った。油断してるとすぐ終わる。あと2回。
11話
いやあと1回で終わると思うとなんか身が入らんというかどうせ周回するだろうしと思っていたらあっと言う間に終わってた。少し真面目な青くさい話も。いやでも次が最終回なの?信じられない。本当に?
12話
いやああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ終わったああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 19
ネタバレ

あしすと さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

ほのぼの日常系部門・個人的歴代No.1作品

少し前に2周目の視聴をしまして、
「アレ?こんなに面白かったんだっけ??」
…と評価の見直しをした作品です。

思い返してみると1周目の視聴の際は個人的にアニメ見始めの頃で、「日常系アニメってこんな感じなんだろう」と思って、流し見しちゃったような気がします。

それに対し今回の2周目は、ここ数年の「ほのぼの日常系作品」「日常系でないコメディ作品」を割と見尽くした状態で再視聴したので、個人的評価が大きく変わったみたいです。


この作品は、日常系としてはだいぶコメディ寄りにチューニングしている作品ですね。

ただ少し珍しいのは、コメディ寄りの日常系作品は一般的にツッコミに特徴があるのに対し、このゆゆ式はツッコミで落とすというより「ボケ倒す」ことで落としている点でしょうか。

ゆいは確かにツッコミ役なんですけど、なんていうか…この作品はゆいのツッコミを流れの区切りにしないんですよね。
普通、誰かがボケて誰かがツッコんだらその一連の流れが終わるじゃないですか。
でもこのゆゆ式は、ボケに対してゆいがツッコんでもお構いなしにゆずことゆかりがボケ倒すので、流れが止まらないんです。

私の好きな作品にアドリブアニメの「てさぐれ部活もの(現在3期(すぴんおふ)放送中!w)」があるんですが、それに雰囲気が似ている作品として、どなたかがこのゆゆ式を挙げているのを見たことがある気がします。

その時は、ゆゆ式ってそんなアニメだっけ?
原作が有るアニメとアドリブアニメが似ているなんてあり得るのだろうか?

…と思ったものですが、2周目の視聴を経て納得しました(笑)
どちらも流れを止めずにボケ倒しているところに共通点があるのですね(笑)

アドリブアニメだけにぐだぐだ流れ続けるのを楽しむのがてさぐれで、原作があるだけに洗練されたぐだぐだを楽しむのがゆゆ式という感じでしょうか。

原作者さんのボケ倒しのセンスが自分にとっては本当にツボでした。
この作品、まだ連載続いてるんですよね。
きらら系が2期ものも含めて続々アニメ化されてされている昨今なら、ゆゆ式も2期のワンチャンないかなぁ。無理かなぁ。。。



余談ですが、ゆかり役って種田梨沙さんなんですよね。
最近の種田さんの声に慣れていると、なんだか意外な気がします。





以下は、ゆゆ式がほのぼの日常系作品として個人的No.1の理由です。
ちょっと相対的な話で、以前けいおん2期のレビューで書いた内容の加筆完全版になります。

{netabare}
結論から言うと、私は「ほのぼの日常アニメ」は全部好きなんですが、細かく分類するとしたら「日常もの」よりも「日常ギャグもの」系統の作品のほうを好む傾向があるんです。

具体的に説明しますと、私は個人的に以下のような分類をしており、①寄りの作品のほうが好きです。

その中で、いわゆる「ほのぼの日常系」だと思っているのは③~⑤です。



①「日常もへったくれもないギャグ」作品
日常を舞台としつつ、全然日常ものじゃないぶっ飛びギャグアニメという印象の作品。
(例)
・日常
・さばげぶっ
・ぱにぽにだっしゅ
・ディーふらぐ
・てーきゅう
・侵略!イカ娘 など


②「日常<ギャグ」作品
日常を舞台としているが、ギャグ要素が強く「日常もの」というよりは「ギャグもの」という作品。「ほのぼの」という印象はない作品。
(例)
・未確認で進行形
・月刊少女野崎くん
・ひめゴト
・となりの関くん
・生徒会役員共
・マンガ家さんとアシスタントさんと
・帰宅部活動記録 など


③日常ギャグ作品
「ほのぼの」もしている日常ものだが、ボケとツッコミは割としっかりこなしてくれる作品。
(例)
・ゆゆ式
・きんいろモザイク
・GA
・そふてにっ
・キルミーベイベー など


④ほのぼの日常ギャグ作品
ギャグよりもほのぼの要素が強く、ボケ役は割といるがツッコミ役を弱めにチューニングしている作品。
(例)
・ひだまりスケッチ
・みなみけ
・じょしらく
・ゆるゆり
・らきすた
・あっちこっち
・せんせいのお時間 など


⑤ほのぼの日常作品
ほのぼのに癒される作品。このタイプの作品内に見られるのは、個人的なイメージを言葉にすると「ギャグ」「ボケツッコミ」ではなく「小笑い要素」
(例)
・けいおん
・ご注文はうさぎですか
・ヤマノススメ
・幸腹グラフィティ
・のんのんびより
・たまこまーけっと
・Aチャンネル など


※日常を舞台としたコメディ要素のある作品でも、ラブコメ要素やドラマ要素を主題としていると感じる作品は今回の「日常系」には含めていません。
(例)
・僕は友達が少ない
・のうりん など

※日常を舞台としたコメディ作品でも、個人的に「ほのぼの」はしてないかな~と思う作品は含めていません。
(例)
・まりあほりっく
・それでも町は廻っている など

※昔見て印象がおぼろげになっている作品もあるので、もしかしたら分類を間違えている作品もあるかもです。そのあたりはお許しを。



個人的には以上のように分類しています。
厳密には「ほのぼの日常もの」なのは③~⑤だと思いますが、イメージを伝えやすくするために①、②も入れました。

で、私はこれらが全部好きです。
笑ったり癒されたりします。

しかしそうは言っても、やっぱり作品の方向性による好みと作品の雰囲気との相性がありまして、全部同じくらいに好きというわけにはいかないのです。

私の場合はどちらかというと①寄りの作品のほうが好きで、⑤寄りの作品は物足りなく感じる傾向があるようです。

プロフィールに載せている視聴全作品の個人的評価を自分で見直してみても、割と①~⑤の順番に並んでいる気がします。
(もちろん分類を超える相性があり、完全にこの順番に並ぶわけではないですが)


そんなこんなでゆゆ式に話を戻しますと、私にとってのこの作品は「ほのぼの日常系」としては上位になることが多い③分類の作品で、かつ笑いのツボの相性的にもバッチリの作品だったので、ほのぼの日常系として個人的歴代No.1になったわけです。




さて、偉そうな分類をしながら長々とレビューにしてみましたが、その基準は全然客観的なものではなく、かなり個人的嗜好に左右されていると思いますので、まぁあんまり真剣に捉えずに「こんな考え方の人もいるんだな~」程度に思っていただければ幸いです(笑)
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 12

TAKARU1996 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ゆゆ式から学び、ゆゆ式を生き、ゆゆ式へ期待しよう

今回は「ゆゆ式」について書いていこうと思います。
私はあまり日常系を好まない性質なのですが、これは自然と観る事が出来ました。
まさかレビューまで書く事になるとは夢にも思いませんでしたが(笑)

さて、このアニメは学生時代に経験していたであろう事を実際に表した「本当」の日常アニメです。
登場人物達がただただ、会話をしているだけ。
登校して友達と話して、時間が経ったら部活に行って後は下校するだけ。
友達の家に遊びに行って、適当に喋って夕方になったら自然と帰るだけ。
イベントなんて物は欠片も存在せず、日常が延々と垂れ流されているのを黙って私達は観る。
ただ、それだけのアニメなんです。(こう書くと身も蓋もありませんが…)

しかし、そのようなマイナスの偏見はこの作品では意味を持ちません。
そんな退屈そうという浅見を吹き飛ばすほど、1つ1つのシーンが凄く見てて楽しく感じるんです。
「楽しい」と言うのは見ていて笑いが堪え切れないような強いギャグを放つという事ではなく、見ていて飽きる余地がないという事です。
会話中、急に話題転換をしてきたり、思いがけないギャグを入れて来たりと次にどんな話が来るのか全く予想がつきません。
少し前に出していた会話内容が部活で使われる事もあります。
極めつけはなんでそんな返答をするのか意味不明になる言葉や突拍子もない発言を登場人物達が吐きまくります。
勿論、細かい説明なんてしません。
会話の内容を理解するために頭を使うと言う点は確かにかなり人を選びます。
しかし、その意味、理由が分かった時、私達の脳にはとてつもない快感と楽しさが生まれるのは間違いないでしょう!!

それだけでは終わりません。
「ゆゆ式」はキャラそれぞれの人物描写と細かい仕草を描き出すのが実に上手いです。
例えばこのアニメに登場するゆずこというキャラ。
彼女は小学校時代の親友同士であった他の2人とは違って、後になってから仲良くなりました。
彼女は元々仲良しだった2人とは違う事に少し疎外感を覚えたり、他人に対して踏み込んではいけない節度があると自制したりするシーンも多いキャラです。
2人の前ではあまりそのような感情を示さずに笑わせようとボケを言いまくったりするいい娘なのですが、たまに態度やジェスチャーに寂しさが表れてしまう事もあります。
その時の描写などは本当にリアルに表現されていて、若かりし頃の自分を思い出しました(笑)
また、いかにも馬鹿そうに見える娘が実は真面目で頭が良かったり、しっかりしているように見える娘が案外お茶目だったりなど、何回も見ないと分からない発見が多くあってよく作りこまれているなあと感じました。

そして、この作品を語るうえで欠かせない言葉、それは「哲学」です。
ネット上で「ゆゆ式は哲学」という言葉を見ていた時、どういう意味なのかずっと疑問を持っていましたが、観ていく内に自然と分かってきました。
日々の会話の中で、主要人物3人はたまにこちら側がはっとするような鋭い真理を言う時があります。
言う人によっては当たり前ともいわれかねないそんな事が抵抗もなく、心にストンと入ってきて、とても考えさせられます。
これはこのアニメの魅力でもあるのでしょう。
また、彼女等は日々の会話の中で様々な事に疑問を持ち、それを情報処理部という部活の中で調べていきます。
その疑問は実に様々で、そこで調べた事を最後にまとめと言う形でホワイトボードに書き記していくのですが、それは知らない人が見たらまるで意味の分からない物。
彼女達とそれを見ていた私達だけが知っている秘密の結論なのです。
その突き止めていくまでの過程と導き出された結果を通して自分たちが作り出した答え。
それはこのアニメの第2の魅力ともなっています。
この2つの魅力こそ、「ゆゆ式は哲学」と呼ばれる所以ではないでしょうか?
勿論、哲学好きの人にもお勧めの内容です!!

他にもopとed、bgmがみんなよい物揃いであったり、作画の細かさが所々際立っていたりと色々宣伝ポイントはあるのですが、そこは置いといて…

最後に「ゆゆ式」のジャンルについて…
一応このアニメは百合アニメというジャンルで括られているようですが、観ている上でそのような感覚は私には全く感じませんでした。
視聴者にかなり媚びたりしている訳でもなく、たまに百合的意味の発言も起こりますが、ギャグとして見ていたのであまり気になりませんでした。
現実にも出てきそうな感じで、私はこの作品を観ていて、中学校時代の女友達がしていた女同士の振る舞いを思い出した位です(笑)
だから自分にとっては日常モノ、ある種の青春モノですかね?
なので百合が嫌いだからちょっと…と言う方でも恐らく大丈夫な作品だと思います(個人的主観ではありますが…)

では以上を持って「ゆゆ式」のレビューを終わります。
このレビューが参考になったのなら、幸いです。



さて、また「ゆゆ式」観てくるか…(絶賛リピート中)

投稿 : 2024/05/04
♥ : 9

75.0 2 豆知識で仲良しなアニメランキング2位
ヤマノススメ(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (1281)
5346人が棚に入れました
インドア志向で高所恐怖症のあおいと、アウトドア志向で山が好きなひなたは幼なじみ。
しばらく離れていた二人は高校で再会し、幼い頃に見た山頂の朝日をもう一度見るために登山に挑戦することを決める。
そもそも登山素人のあおいと、父親の影響で山は好きだが経験や知識は初心者レベルのひなたは、少しずつ登山に関する知識を身につけ、登山仲間を増やしていく。

声優・キャラクター
井口裕香、阿澄佳奈、日笠陽子、小倉唯、荻野晴朗、儀武ゆう子、鳴海杏子
ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ヤマノススメ入門編(※作品紹介レビュー)

「夏に見たくなるアニメ」シリーズ第 3 弾、登山系作品の紹介です。関東地方はぐっと気温が低くなりすっかり秋の気配ですが、秋といえば紅葉の季節。これからは山のシーズンということで、ヤマノススメをさせていただきたいと思います。


◆作品情報◆
ジャンル、原作、監督、話数、放送期間、アニメーション制作会社の紹介です。( wiki 参照)

{netabare} ジャンル:登山
原作:しろさん(漫画、コミック アース・スター)
監督:山本裕介さん
話数:全 12 話
放送期間: 2013 年 1 月~ 3 月
アニメーション制作会社:エイトビット{/netabare}


◆キャラ&声優さん紹介◆
キャラ名、(声優さん名)、二言紹介、で書いてあります。( wiki 参照)

{netabare} 雪村あおい(井口裕香さん)・・・本作の主人公。人付き合いが苦手でインドア趣味だった高校 1 年生。
倉上ひなた(阿澄佳奈さん)・・・あおいの幼馴染。ちょっと強引だけど元気あふれる高校 1年生。
斉藤楓(日笠陽子さん)・・・登山洋品店で出会った山友達。しっかり者で頼りになる高校 2年生。
青羽ここな(小倉唯さん)・・・高尾山で出会った山友達。天然系の森ガールっぽい中学 2 年生。 {/netabare}


◆あらすじ◆

高校に進学したあおいは一人、インドア趣味を満喫しようと考えていた。しかし、実は同じ高校に幼馴染のひなたも進学していて、強引に山登りに誘われることに。そこから始まる、思い出の景色を目指す物語。


◆オススメポイント◆

① 山に登りたくなる!

この作品は一言で言うと、「かわいい女子校生が山に登るアニメ」です。だから、軽音楽のけいおん!や麻雀の咲、戦車道のガルパンなどと同じ路線にあります。

かわいい女子校生がやっていると、どんなにマニアックなものでもついつい惹かれてしまうのが男心ではありますが、この作品はその点、よく作られていると思います。

登山といえば、けっこうハードなイメージがありますが、この作品を見てると「あれ?俺でもいけるかも」と思えてきます。また、楽しそうに山を登っている姿が描かれているので、自然と山登りに行ってみようかなという気持ちになってきます。そして、けっこう専門的な内容や実際の山の紹介もあるので、十分に参考になるところもありがたいです。

(私はこの作品を見て山に興味を持ち、聖地巡礼も含めて実際に登山に行ってきました。詳細は「余談」のところにあるので、興味のある方はご覧ください。)


② 全 12 話で 42 分

この作品は「 1 話 3 分 30 秒」のショートアニメです。なので、さくさくと見ることができます。それでいて内容もしっかりとしているので、「時間はないけどアニメが見たい」という人にはオススメです。


◆注意点◆

① ショートアニメはお好きですか?

実は私がこの作品を初めて見たときは、 1 話で辞めてしまっていました。当時の私は、「ショートアニメなんて邪道」だと決めつけていて、1 話だけでは山登りの魅力にも気づくことができなかったのです。

※今はまったく邪道だなんて思っていません。今期も楽しく「だんちがい」を見ています。

しかし去年の夏、セカンドシーズンが放送されていたので見てみると、なんだ普通に面白い。セカンドシーズンは 1 話 15 分に拡大されていたのもあって、想像以上に面白く、ファーストシーズンから出直すことと相成りました。 1 期が面白いかは、今まで書いてきたとおりです。2 期はより深く高くなっているので、もっとヤマノススメを楽しみたい方にはオススメです。


◆感想&まとめ◆

この作品が伝えたかったことは、「君と行く山登りは楽しいよ」ということ。登山はたしかに危険でハード。でも、正しい知識といっしょに行く仲間がいれば、きっと誰でも楽しむことができる。

もうすぐそこまで秋が来てる。みなさんも「ヤマノススメ」という近くの山に、足を運んでみてはいかがでしょうか。


~君と行く 楽し険しい 山の道~


最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。


オススメ度 ★★★★★★★☆☆☆



◇余談◇

『聖地巡礼 ~高尾山ノススメ~』

※私が先日行って来た、高尾山の登山記録です。みなさんの参考になればと思います。


{netabare} ヤマノススメを見てから 1 年の歳月を経て、やっと山登りに行ってきました。どこに需要があるのかまったくわかりませんが、勝手に紹介したいと思います。


△高尾山

東京都八王子市に属する「高尾山」は、関東山地の東南、都心から約 50 キロメートルに位置しています。標高は 599 m。都心からの交通の便にも恵まれ、日帰りでもゆっくりと山歩きが楽しめる国定公園で平成 19 年度に富士山と並んでミシュランの三ツ星に指定された素晴らしい山です。(高尾登山鉄道ホームページより)


▲日にち・天気

7 月 31 日金曜日。仕事が休みで、人が少ないと思い行って来ました。天気は晴れ。最高気温はたしか 33 度。


△服装・装備

T シャツにジーパンという出で立ち。くつはいつもランニングに使ってるランシュー。持ち物は小さなショルダーバックに水筒とタオルでした。


▲登山の流れ

聖地巡礼も兼ねていたので、あおい達が歩いた道をほぼそのまま歩いた感じです。

10 時 30 分、高尾山口駅到着。そこから、「 1号路」を通って頂上を目指しました。その日は夏真っ只中でとても暑かったですが、木漏れ日が涼しくて心地よい。道もだいたいコンクリート舗装されていたので歩きやすかったです。自然の中で身体を動かす喜びを感じながら歩いていました。

途中、あおい達が休憩した場所で私も休憩。「三福だんご」を頂きました。クルミ味噌のタレは香ばしく、けっこうボリュームもあって美味しかったです。一人で行ったのでパワースポットはほぼガン無視で進み、目安時間の 90 分で無事山頂にたどり着きました。

頂上ではお昼を食べながら 1 時間ほど休憩。お弁当を持っていくわけはなく、山頂にあったお店で「山菜おにぎり定食」を頂きました。値段はたしか 850 円。おにぎりに山菜と山菜の味噌汁が出てきたのですが、山菜がとてもいい味を出していました。おにぎりもとても美味しかったです。おそらく、お塩が美味かったのかな。

帰りは「 6 号路」を通りました。こちらは本格的な山道で、けっこう歩くのが大変でした。アニメで出てきた川の飛び石は、もっとゴツゴツしてたかな。途中小川があって、ゆったり休憩できたのはよかったです。この道を登りで歩いたらかなりキツかったと思います。そんなことを考えながら、ひなた達に習って私も「あいさつ」していました。

帰りも所要目安の 90 分で下山。途中ケーブルカーのある清滝駅まで迷ってしまいましたが、最後はお土産屋さんで「ソフトクリーム」を食べてご満悦。しかも BGM が私の好きな aiko だったから、もう大満足です。

とても楽しい高尾山登山でした。


△一人で山に登るということ

今回一人で決行してきました。が、結果的には一人でよかったのかなと思います。

まず、一人だと終始自分のペースで歩くことができます。登りの時、私の前を 3 人グループの社会人(男性 1 、女性 2 )が歩いていたのですが、 3 人のペースが合ってないみたいで少し大変そうでした。女性の内の一人はドイツ人だったのですが、その人サンダルで歩いていたので。(そりゃキツいでしょ)

あと、一人だと話をして無駄な体力を消耗しなくて済みます。誰かと話しながら歩くのももちろん楽しいでしょうが、疲れていると話をする元気なんてない。そして、沈黙が余計に疲れる、みたいな。

なんだか、一人での山登りを正当化している感じですが、実際に一人で山登りに来ている方もけっこういました。それこそ、もう定年したおじいちゃんから、女子大生くらいの女の子まで。

ただ、気もつけなければいけないのは、一人だと体調不良や事故などにあった時に困ること。高尾山は「たしか」携帯がつながるから大丈夫だと思いますが、これからの時期は天気も変わりやすいので注意が必要だと思います。もっと危険な山だと尚のことです。


▲感想

私の感想は、「意外とキツくて、意外とキツくない」でした。

道自体は勾配が急だったり予想以上に山道だったりで大変でしたが、体力的には無理なく最後まで登れたので思ったよりはキツくなかったです。(最近週に 1 回ランニングをしてくるくらいなので、体力は「並」だと自分では思っています。)

山の中で感じる自然と、身体を動かす喜び。今年の秋は、いろんな山に登ってみようかなと思います。一人でも、十分に楽しめることもわかったので。


~一人行く 意外と楽しい 山の道~


みなさんもよろしければ高尾山、訪れてみてください。


{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 35
ネタバレ

れんげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

5分アニメは、興味を持ちましたら、悩むより即見ちゃいましょう♪

本作第1期は、2013年1月放送。
5分枠のアニメ。全12話+Blu-ray映像特典1話。

第2期は、2014年7月現在より放送中。
15分枠アニメに昇格(?)2クール予定。


【前置き】

当時の私は、5分枠のアニメといえばホラー短編の「闇芝居」しか見たことがなく、本作にもあまり手が伸びませんでした。

「関連性の無い怪談を描くならまだしも、物語性のある作品を毎話5分では描き切れないでしょう。」

という、(今思えば古臭い?)気持ちが、どーしても強かったからです。

しかし、本サイトの評価では短編枠の中でもかなりの良作とのことで、自分のような偏見持ちの初心者には良いかな?、と思い視聴し始めました。



【あらすじ】

インドア趣味で高所恐怖症の主人公「雪村あおい」が、アウトドア志向の幼馴染「倉上ひなた」との再会をきっかけに、

「昔見た山頂の朝日を、また一緒に見よう!」

と、色々なアウトドア知識を身に付けながら、登山に臨むという内容。



【論じてみる】
{netabare}
最初の1話も見れば、上記の内容がすんなり頭に入ってきて、ドンドンと魅せてくれました。
5分枠と言っても実質、本編3分にエンデイング曲が30秒ですので、退屈に感じる暇も無いというのは、ある意味で新鮮でしたしね。

都心を中心に話が進むので、関西出身の私としては山の地名等は「何のこっちゃ」でしたけど、アウトドアグッズの情報は短い時間で分かりやすく解説されていて、見ていて非常に楽しめました。


ただ、やはり30分に慣れ親しんでいるせいで、当初は5分枠であることに戸惑いもありました。
ホント、話に入り込んだと思ったら一瞬で終わりますので。

しかし、これだけ短いにもかかわらず、各話の終わりが変なブツ切りになっておらず、むしろシナリオ構成としては丁寧に感じた程でした。
「5分枠なんだから、こんなシーン飛ばしてしまえ」ってシーンでも、丁寧にすくい取って描いていたという印象ですね。

短編アニメとしては珍しく、本作は各話のシナリオに連続性を持つのが特徴のようですが、これも一気見するには好感触だった気がします。
逆に言えば、週毎の視聴だと印象も少し変わったかもしれませんが。


丁寧といえば、作画に関しても「低予算」という5分枠アニメの概念を覆すかのような、手抜きを一切感じさせない美麗な自然の背景や、可愛くしっかり描かれたキャラクターデザインも好感触でした。
特にキャラデザに関しては個人的に、萌え萌えし過ぎていない絶妙のラインで、非常に好みでした。

声優さんも、全員ヒロインレベルに(井口裕香さん、阿澄佳奈さん、日笠陽子さん、小倉唯さん)豪華で、バッチリでしたしね。
3次元のご本人さん達はよく知りませんが、作品の臨場感を意識してプライベートでも仲の良いメンバーを揃えたようですね。

私的には、小倉唯さんの囁いたような…か細くも繊細な声が好きです。
小倉唯さんが演じた「青羽ここなちゃん」も、作中メンバーでは最年少ながら女子力の高い小さな山ガールで、これまた非常に可愛かったですしね。


……ただ、主人公の「雪村あおいちゃん」に関しては…、少々ネガティブというか…。
人見知り設定だから仕方無いかもなのですが、友達の行為(ひなた全般)を悪い方に捉えがちなウジウジした性格は、個人的には好きになれなかったです。

短い故に、どうしてもキャラクターの色々な面が見れないので、致し方無いところですが。
(2期を試聴していると、実際この気持は大分と薄まりましたしね。)

付け加えると、個人的には『可愛いは正義』だと思っているので、このキャラデザからの見た目だけで、そういう点も補って余りありましたけどね。
むしろこういう子には、思いっきりスパンキn(後述)
{/netabare}



【総評】

もし興味を持った方がいらっしゃいましたら、私がしていた見るか悩んでいた不毛な時間を早々に捨てて、視聴をオススメします。

非常に見やすく、絵もとても綺麗でキャラデザも可愛く、思った以上に山の知識も得られ、少~しほっこりともさせてくれる。
ハードルは上げませんが、このように総じて御興味を持っただけの内容では迎えてくれる良作ではないかと思います。

私的には、短編アニメを見るきっかけとなり、今後も他の短編アニメを見てみようかなぁと思わせてくれた作品となりました。
(そして、次に見た短編アニメ「pupa(ピューパ)」で、また考えを改めることとなる…。)


2014年7月より、2期が1話15分の2クールで放送中です。
時間が増えてもっと楽しく感じるか…、それとも退屈に感じてしまうか…。

そんな期待と不安がありましたが、今現在は前者のようです。
あの楽しげなオープニング曲を聴くのが、また待ち遠しいですね。
なつい~ろ♪ プ~レゼント♪


ではでは、読んでいただきありがとうございました。


◆一番好きなキャラクター◆
『倉上ひなた』声 - 阿澄佳奈さん


◇一番可愛いキャラクター◇
『青羽ここな』声 - 小倉唯さん



以降は、主人公「雪村あおい」のウジウジした性格を矯正させる為の、私が考えた案をまとめました。

(※ここからの文には、暴力シーンやグロテスクな表現が含まれています※)
{netabare}

こういうウジウジした性格の子は、『スパンキング』して調教し、一度全てをさらけ出してしまうことが、社交性を身につける上で重要だと私は考えます。

つきましては、その叩き役を是非とも、私めにやらせていただければと強く願います。

勿論、心が痛むのは承知の上ですが、それも全て「あおいちゃんの為」と思い、耐える覚悟です。


ただ、やはりここは作中になぞらえ、登山グッズを用いて『スパンキング』するのが、本作ファンとして果たすべき規律ではないかと私は嗜好し……いえ…、趣向しました。

ちなみに、『スパンキング』とは、主に平手打ちや平らな物で尻を叩く行為を指す言葉であり、叩く物により実際に呼称も異なっていくようです。


『ウィッピング』(鞭)

『スリッパリング』(スリッパ)

『パドリング』(カヌー等で用いるパドル)

『ケイニング』(ケイン(木や竹を加工した棒)、杖など)


本作「ヤマノススメ」になぞらえて考えるに、あおいちゃんのお尻には、やはり
「トレッキングポール」(山を登る際に使う杖)
を使った、『ケイニング』が一番良いのではと、私は結論を出しました。

ちなみに、トレッキングポールは主に「ステッキ型」と「ストック型」がありますが、種類によっては鋭利で刺さるモノもありますので、登山グッズは用法を守って正しくお使い下さい。


ではでは最後に、一言。

『皆さんも、マナーを守って楽しく登山しましょう\(^o^)/』


私も、山であおいちゃんをケイニング中であろうと、すれ違う方々への登山マナーの一礼は、欠かさないつもりです。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 46
ネタバレ

しんばくん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

晴れたら山へ出かけよう。【4.3】

物語:3.8 作画:4.3 声優:4.1 音楽:3.9 キャラ:4.1 【平均:4.0】                            (64.9)
物語:4.2 作画:4.6 声優:4.7 音楽:4.2 キャラ:4.7 【平均:4.5】セカンドシーズン                  (82.8)

ジャンル        :登山
話数          :5分×13話、15分×24話(セカンドシーズン)
原作          :しろ(漫画)
アニメーション製作 :エイトビット
監督          :山本裕介
シリーズ構成     :山本裕介(第2期)
脚本          :山本裕介(第1期)、ふでやすかずゆき(第2期)
キャラデザイン    :松尾祐輔
音楽          :Flying-Pan(第1期)、Tom-H@ck・yamazo(第2期)
主人公声優      :井口裕香
主題歌(1期)     :「スタッカート・デイズ」
OP(2期)       :「夏色プレゼント」             
            :「毎日コハルビヨリ」
ED(2期)       :「Tinkling Smile」作詞 - 磯谷佳江 / 作曲 - 小野貴光 / 編曲 - 大久保薫 / 歌 - 小倉唯
            :「スタッカート・デイズ」
            :「Cocoiro Rainbow」作詞 - 稲葉エミ / 作曲 - 奥井康介 / 編曲 - 百石元 / 歌 - 鳴海杏子
             
             作詞 - 稲葉エミ / 作曲 - Tom-H@ck / 編曲 - yamazo
             / 歌 - あおい(井口裕香)、ひなた(阿澄佳奈)、かえで(日笠陽子)、ここな(小倉唯)

参照元        :Wikipedia「ヤマノススメ」

【あらすじ】
人付き合いの苦手な少女・あおいは、高校生になったばかりのある日、いきなり親しげに話しかけてきた少女・ひなたから、高校生になった今こそ、一緒に山へ登ろう、と誘われた。人と関わるのが億劫な上に幼いころジャングルジムから落ちたために高所恐怖症のあおいは何とか断ろうとするが、ひなたの勢いに引きずられ、彼女の家へと連れて行かれた。 Wikipedia「あらすじ」冒頭

【特徴:イメージ→(*´ω`*)】
①ショートアニメ(1期5分枠、2期15分枠)
②ほのぼの、日常系
③ご当地アニメ(埼玉県飯能市)

【長所】
①ストーリーのある日常系作品
②モデル地域の長所が描かれている(山、散策ポイント)
③繊細な背景画
④主題歌が豊富

【短所】
①5分枠の場合、時間を置くと前回の内容を忘れやすい
②モデル地域に興味が湧いても遠方に住んでいる場合は訪れにくい

【短評】
{netabare} 本作はほのぼの系作品の弱点である冗長なテンポを克服していると感じた。主に良いテンポに感じたのは15分枠の2期ですが、その理由についてはこれより述べたいと思います。
 
 始めに長所①ですが、本作で特に優れていると感じたのはこの①です。物語内容はメインキャラである仲良し4人組みが登山の計画を練り、準備したり、学生らしい事をしながら幾つかの山を登ってステップアップしていくという内容です。なので物語構成は似たり寄ったりの日々を繰り返し描いた訳ではなく、一貫したストーリーによって構成されています。冒頭のテンポの良さについてはこの一貫したストーリーにあると思いました。また、ある程度先の展開が想像出来る物語でしたが張られた伏線はしっかり回収します。この伏線を回収するという部分が日常系作品でも珍しく、良く練られたストーリーに感じる事が出来ました。
 続いて②です。飯能市の観光における長所をしっかり描けてるので良いPRになっているのではないかと思いました。これは単に私が隣接する街の出身なので感じ取る事が出来ました。
 続いて③です。葉や山や岩肌などの背景に関してはこれ以上を望まないくらい繊細で綺麗に見えました。正直これ以上の出来具合にするには描くのが大変なのではないかと思いました。 
 最期に④です。ショートアニメにもかかわらず、上記の通り2期合わせた主題歌は6種類です。僅かな時間内でも変化を付ける事が飽きを防ぐ為の工夫に感じ、長所としました。尚、OPの動画は輪郭に線を付けないデザインでとてもオシャレに感じました。

 次に短所です。致命的な短所と言えないと思っているのですが一応書きます。
 ①ですが単純に短時間で強く印象に残るシーンが無く、1週経つと忘れてしまうのではないかと思いました。ギャグ作品との相性は良さそうですが、日常系は不向きに感じました。
 ②ですがアニメ自体に落ち度はありません。ご当地アニメの欠点でロケ地に行ってみたいと思ったところでどうしても時間や金銭の問題が発生してしまう為、中々訪れにくいと思います。偏見ですが作品の人気のはモデル地と周辺地域だけなのではないかと思いました。{/netabare}
 
【総括】
目のくりくりっとしたキャラデザインが可愛らしいほのぼの日常系作品です。それに、画面の真ん前で構えず、肩の力を抜いて観る事の出来る作品だと思います。1期はサラッと一気に観る事をお勧めします。2期は15分毎なので時間を取りにくい方でも観やすいと思います。また、日常系でもストーリーがあり、温かみのある物語でもあります。興味を持たれたら観る事をお勧めします。



【思った事、及び蛇足】

知ってる土地がロケ地だととこんなにもテンションが上がるものなのかと
自分でも驚いてます。
それに作中登場する山は小学校低学年の時に遠足で登りました。
(登るって程の高さじゃなかったけどw)


そういえば
1期放送以前に西武池袋線の車両にデカデカとステッカーが貼られているのを思い出しました。
「あの花」で味を占めたのか
大々的に宣伝してるなーって当時思いました。


それと
主人公達の通う学校ですが
私の弟も通ってました。
もう10年以上前に弟から聞いた話なのですが
「40kmハイキング死ぬかと思った。」
とか言ってるのを思い出しました。
「良かったね^^」と返したら。
「はーマジ マスにでも食われてこいよ。」とか言われた気がする。
・・・何処歩いたんよw


結局何処を歩いたのか聞きませんでしたが
確か山とか言ってたような。
それが確か2年の時だったような。
とまぁ、この学校では実際にハイキングさせてるようでした。


それともう一つ。
長野県出身の知人は中学の時に遠足で3000m弱の山に登ったと言ってました。
流石に文化の違いを感じましたね。
教育委員会公認なんですね。
というか伝統なんですかね。


作品と関係ないことばかり書きましたが
多くの方が良作だと書かれてるとおりの良作でした。
背景とか水の音とか綺麗でしたし
とても良く出来た作品だなと思いました。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 15

71.4 3 豆知識で仲良しなアニメランキング3位
スローループ(TVアニメ動画)

2022年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (270)
783人が棚に入れました
海辺でひとり、亡き父に教えてもらったフライフィッシングを嗜む少女・ひより。 いつもどおりに釣りをしていると、いきなり海に入ろうとする天真爛漫な少女・小春と出会います。 一緒に釣りをする事になった2人でしたが、実は親の再婚相手の娘どうしで…? ひょんな出会いから「姉妹」になったひよりと小春と一緒に、「釣り」をしながらスローに過ごしてみませんか?
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

初めは偏見で過小評価してましたね。日常+ノウハウの良作でした。

 総括ですね。スク水女子がいきなり海に飛び込んだり、釣り針をひっかけたり、再婚同居とか鬱まっしぐらな設定で驚きましたし、ちょっと「アレアレ…おかしいですよ?」という感じでマイナスイメージが先行してしまいました。「また日常系かあ」という偏見も確かにあったと思います。が、結果的にレベルの高い日常モノ+ノウハウものだったと思います。

 完全にストレスレス設計ではなく、若干のスパイス的な負の感情があったし、登場人物の年齢層性別に幅があって、それが自然なストーリーになっていたのも、新鮮で良かったですね。で、癒しパートではしっかり癒されますし。

 ノウハウも料理と釣りでどっちつかずじゃね?という心配も大丈夫だったですね。まあやっぱり興味がもてたのは釣りの方かなあ。

 一方できらら系の特性で物語が中途半端でも気になりませんし、伏線とかテーマ性とかそういうのが無くても満足できました。初めの方は集中して見られなかった部分もあるので色眼鏡を外して再視聴してもいいかな、と思ってます。

 釣り版のヤマノススメですかね。日常+ノウハウにちょっと負の感情とスト―リーがある…みたいな面白さがちゃんとある、という良い意味で言ってます。是非ヤマノススメ同様2期が来るといいですね。



以下 視聴時のレビューです。


1話です。{netabare}初め、海で毛バリなんか使うかよ、と思って調べたら最近は使うみたいですね。勉強不足でした。虫を食べる渓流の魚向けだと思ってたらメバルは確かに釣れるみたいです。

 作品です。きらら系ということで、日常な気もしますがヤマノススメみたいに若干ストーリー性を感じます。完全な癒し系ではないということでしょうね。少し暗い要素も入っていますし、いきなり再婚で同い年の姉妹ができるというのは普通メンタル的にハードな設定だと思います。

 ただまあ、あまりシリアスにはならない気がします。コハルとヒヨリで小春日和ですね。これがまあストーリーの性格になるんでしょう。

 ヤマノススメみたいな話だとすればちょっと展開が楽しみです。ただ、1話の様子からして料理も釣りも専門性が中途半端かなあ…まあ、見てみないと分からないですけど。

 キャラデザの横顔、鼻のラインが極端に凹になっているかなり昔の感じですね。髪型は輪郭を隠すような最近の流行ですね。制服がリボンとネクタイなのって普通の高校だと有りなんでしょうか(調べたら選べる高校も多いみたいですね。これも勉強不足でした)。私服のセンスは…うーん…

 とにかく気軽に見られそうですし、なんとなく引っかかりがあるアニメなので今期の視聴候補ですね。

 なお、冒頭のスク水シーンは一応スルーしておきます。つかみ…なんですよね? {/netabare}

2話 ひよりちゃんってコミュ障じゃなかったでしたっけ?

{netabare}  ひよりちゃん、友達のお父さんと気軽に話せたり、積極的に釣りに誘ったりどうもコミュ障には見えませんね。いいですけど。
 キャラデザで睫毛に白いのが混ざるのが気になりますね。光沢なんでしょうけど白髪に見えます。

 思ったよりも釣りの話がありましたが…ちょっと物足りないかなあ…4種類の毛ばりの動きのところとかもっと見せ方が…それと釣りの技術に関してループとは何なのかどういう技術が必要か、釣れるポイントとかウンチクがもっとあってもいいですけど。

 OPで「料理・エフェクト作監」で鷲北恭太とおっしゃる方ががクレジットされていました。食戟のソーマの料理の作画ををやった方らしいですね。ということは料理には力が入るのでしょうか。{/netabare}

3話 ひよりちゃん、語りすぎ?

{netabare}  話そのものは家族の問題に焦点を当てて、かつ、釣りの話、料理の話とあって、そこそこ面白いですし、作品に求めるニーズも満たしていると思います。イワナの作画綺麗でしたね。イワナって湖とか海に降りるとマスになる…と思ってたんですけど湖で釣れるんですね。

 ただ、ひよりちゃん、語りすぎですね。というかそのほかの人たちも内面をセリフで垂れ流している気がします。セリフじゃないにしても分かりやすい表情とか。語るのではなくて演出を使うとか…説明セリフばかりだとやっぱり心情の表現が物足りなくなります。深さのチューニングが中途半端でせっかくの子連れ再婚という設定がかえってノイズになっている気がします。特に父母のキャラが薄っぺらいからなあ…そこがなあ。

 そもそも、家族の問題なら事件…つまりエピソードで見せた方がいいと思うんですけど…あっさりとこれでみんな仲良しならその設定は不要でしたね。仲良しJK同士が料理と釣りに…でいいと思います。設定活かすならこの後何かあるならいいですが。

 なお、梅干しのウンチクは良かったですね。こういう感じが沢山あると面白いと思います。バナナって何があるんでしょうね。気になります。

 まあ、継続視聴…でしょうね。 {/netabare}


9話です。ダーク設定がいい隠し味になっているのかも
 
{netabare} 初めはきらら系の日常に親の再婚とかきついダーク設定いるかなあ、と思ってたんですけど、そのおかげでキャラが描けていて、癒しパートがなかなかいい感じですね。だらだらした日常ものよりも、少しだけの辛さや涙が心の琴線に触れるせいでしょう、いい隠し味になっている感じです。

 話も海にいったり、渓流にいったり、釣り堀だったりと薄く広く話が展開するので飽きない感じですね。ちょこっと入るウンチクもなかなかいいレベルだと思います。キャラも増えちゃったけど、きらら系には珍しく家族…老若男女でてるのもいいですね。ちょっと新しいかもしれません。

 思っていたよりも面白いかもしれません。ちょっと消化枠として、ながらっぽくまとめて流してみてたらいつの間にか集中してみていました。引き込まれる何かはあるのでしょう。それがダーク設定とか家族の部分なのだと思います。9話、面白かったと思います。{/netabare}



11話 再婚と恋のキャラを話として上手く回収しましたね。

 10話のてんからという単語を始めてしりました。そしてやっと毛ばり以外のまともな釣りも出てきましたね。ちょこちょこと面白い知識がはいってきました。1話2話辺りはノウハウものとしてどうかなと思いましたが、なかなか機能していますね。

 イソメきましたね。いや無駄にリアルすぎるでしょう。なんでここだけ作画いいんだよ…そして寄生虫ですか…うーん。食欲が…で、その後釣った生サバの調理とか…胸がいっぱいです。ただ、文化祭回ってシリーズで一番面白い場合と、騒ぐだけ騒いで面白くない場合がありますが、本作は面白いほうでしたね。

 本作は可愛いとかそういう作画ではありませんが、給仕のコスプレのヒヨリちゃん、可愛かったです。


 11話です。あーモヤモヤですね。友情の優先順位的な嫉妬ですね。可愛いエピソードですけど、やっぱり心の闇的な感性が原作者にはあるんでしょうか。これは実際感じたことがある人じゃないと描けない気がします。

 日常系としては、どこかダークな雰囲気が漂いますね。そこが面白いんでしょうね。再婚話、恋ちゃんとの思い出を絡めて上手くまとめました。なかなか良かったですね。

 ここまでは日常系の要素もノウハウとしても面白かったうえに、ちょっとした友情家族のストーリーもなかなか良くできていました。ちょっと新しいですね。
 なお、やっぱり東山奈央さんの声はいいですね。追加声優って…でもOPはとばさず聞いてます。


 

投稿 : 2024/05/04
♥ : 23

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

22年冬アニメのきらら枠作品

久々のきらら枠の作品…なのではないでしょうか。
21年冬アニメで放送された「ゆるキャン△ SEASON2」以来かな?

原作は未読ですが、きらら枠であることとアニメーション制作がCONNECTさんと知って視聴を決めた作品です。

CONNECTさんは、「魔法科高校の優等生」ではっきりと認識しました。
本編より作画、特にキャラデザが格段に良くなっていましたからね。


海辺でひとり、亡き父に教えてもらった
フライフィッシングを嗜む少女・ひより。

いつもどおりに釣りをしていると、
いきなり海に入ろうとする天真爛漫な少女・小春と出会います。

一緒に釣りをする事になった2人でしたが、
実は親の再婚相手の娘どうしで…?

ひょんな出会いから「姉妹」になったひよりと小春と一緒に、
「釣り」をしながらスローに過ごしてみませんか?


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

きらら枠独特の癒され感というんでしょうか…
兎に角安心・安定感が抜群の作品でした。

家庭の事情はお互いにちょっと複雑…
だけど、親が再婚する相手同士だったことも相まって、ひよりと小春はフライフィッシングを通してお互いの距離を少しずつ縮めていきます。
この作品は、その距離感の縮め方が抜群であると同時に、最大の見どころになっていると思います。

そして、ひよりの幼馴染である恋ちゃんの存在を忘れてはいけません。
これまでひよりと恋ちゃんだけだった場所に小春が入ってきました。

小春がひよりにとって新しい大切であることをきっと恋ちゃんは誰よりも分かっていたと思います。
でも、それと同じくらい、恋ちゃんはひよりとたった二人だけの時間と場所を物凄く大切にしていました。

好きだからこそ、心がモヤモヤする時ってありますよね。
3人で乗り越えなきゃいけない壁だと思います。
もちろん、乗り越えられない壁じゃないと思いますし、寧ろその先の景色を見たいと誰もが思っている…
3人集まると社会が形成される、とは正にこの事ですね。

私はフライフィッシングについては疎いので良く分かりませんが、虫に触れない、が始めたきっかけというのは可愛らしいと思いました。

私の小さい頃、釣りをするなら海での餌釣りだったので、アオイソメなどに触るのは全く抵抗ありませんでしたけれど…
これが男女の違いなんでしょうね。
そういえば、当時妹の釣り竿にも仕掛けと餌を付けてあげたことがあったっけ…
もう随分昔のことなのですっかり忘れていましたけれど。

きらら枠の王道とも言える作品です。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、奈央ぼうときよのんの新ユニット「ぽかぽかイオン」による「やじるし→」
エンディングテーマは、による「シュワシュワ」
「Three∞Loop」はひより、小春、恋ちゃんの3人組ユニットです。
そういえば、奈央ぼうときよのんがユニット組むってTwitterで挙げてるの見た記憶があります。
2人ともワルキューレ繋がりですからね…歌唱力はピカイチだと思います。

1クール全12話の物語でした。
久々のきらら枠にしっかり癒して貰いました。
やっぱり、毎期1作はきらら枠の作品が見たいんですけど…
少し前までは毎期放送されていましたが、どうしたんでしょう。
コロナの影響とかあるのかな?
とは言え、しっかり堪能させて頂きました。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 21
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

温かい気持ちになれる

久々のきらら系、釣りアニメ

{netabare}
まさにきらららしい百合作品で毎回楽しめた。
家族設定に結構深い闇があったにも関わらず特に何もなく終わって言ったけど、まあきららだし日常回が良かったので特に不満はないです。
ちゃんと題材からも脱線せず、毎回釣り関係の話を入れてくるのもきららではなく、釣り作品としてしっかりしてるなあと思った。
ただ、釣り用具の説明がやたら長かったのは少ししっかりしすぎてたかなぁとも思うけど、釣りアニメだしこんなもんかな。

釣りだけでなくて魚料理も色々紹介されてて結構飯テロアニメだった。美味しそう。
ひよりは釣りが得意で小春は料理が得意、恋は釣り具関係に精通しているというのもいい差別化ですね。

会話は正直滑ってるとこも多かった気がするけどそこ含めてなんやかんや楽しめたかな()

ていぼう日誌の方が評価高いのは理解できるけど、自分はこっち派です。

↓一話毎メモ
{netabare}
1話 ☆9
久々のこういう系。でかい。おいしそう。
正直ノリが結構滑ってる気がするけどかわいいからいいや。
これ系は1クールに一つは欲しい...。

2話 ☆10
とまどい→レシピみたいな曲名だな。
鯉?w 高校生に店番任せるな。解説が分かりやすい。
とんでもない糞親じゃねーかw 
名前の由来面白いわ。このアニメ家族に問題ある人多くないか?
小春も釣り中毒じゃんw 

3話 ☆9
え、重くね? 小春は父と一緒でひよりが母と一緒ね。
オタク特有の早口。恋する小惑星。

4話 ☆8
料理番組かな? こいの父闇深すぎやろ...
日焼けしすぎw 誕生日めっちゃ祝ってくれる人いるじゃんw 

5話 ☆7
厚着こいかわいい。グロい。そっちの寝るかと思った。
安定のおいしそうな料理。離婚したやんけ...。謎シリアス

6話 ☆8
会話の言い回しが結構滑ってるかな...。
今回マジで小春のセリフ滑ってないかw
幼女w 釣り師は色々とつながりがあるのね。
うまそう。地味に飯テロアニメだなこれ。

7話 ☆6
外国人に笑われてそう。時々ギャグが滑ってるよな。
子供たちと遊ぶシーンカットされすぎじゃない?
子供の方が釣れてるじゃん。うまそう。

8話 ☆8
セミ気持ち悪い。異世界食堂のOPかな?
ほんとに言うの?w なんか人間の自己満足自分勝手感があるな
釣ったら食べろや
どっちが母と一緒とかがマジでわからなくなる。

9話 ☆9
ゆるキャン△ ほんとセリフが所々滑ってるw
百合アニメいいぞ。いくらで何でそれを思い出したし
そうなんだ 特殊ED

10話 ☆8
学校での話珍しいな。こいつら詳しすぎやろw
てか男も出るんだ。この二人可愛い。悪趣味すぎるw

11話 ☆8
ゆるキャン△ 自然な導入
仲いい人が自分抜きで楽しそうにしてるってことね。

12話 ☆8
説明長いなw 魚一匹の代わりにスマホが犠牲にw
いっつも飯食ってんな。

曲評価(好み)
OP「やじるし→」☆8.5
ED「シュワシュワ」☆8.5
ED2「ゆるゆらりる」☆8.5
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 7
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