騎士団で学園なTVアニメ動画ランキング 4

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の騎士団で学園な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月08日の時点で一番の騎士団で学園なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

62.2 1 騎士団で学園なアニメランキング1位
転生貴族の異世界冒険録 ~自重を知らない神々の使徒~(TVアニメ動画)

2023年春アニメ
★★★☆☆ 3.0 (155)
458人が棚に入れました
偶然居合わせたコンビニで、少女をかばい死んでしまった椎名和也。気づくとそこは、夢にまで見た剣と魔法の世界だった! 貴族の三男カイン・フォン・シルフォードとして、転生していた彼は、早速様々なものに興味を持つ。そして迎える五歳の誕生日、慣習に倣い教会で洗礼を受けてみると…… 神々から与えられていたのは数々の加護、更には規格外としか言いようのないとんでもステータスだった! 転生生活はバトルに恋に勉強に、やりすぎくらいが丁度いい!? きっちり頑張るのになぜかきっちり怒られる、カインの異世界はちゃめちゃライフ、始まります!
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

考えなしに力を振りかざすクソガキの話

{netabare}
いつもの奴。春アニメの個人的ワースト作品。

なぜか主人公にだけ破格の魔力を授ける神様たち。
そして偶然手に入れたその力で俺TUEEEをする、オーソドックスななろう系。イキることがないのはまだマシな点かな...?
ストーリーはダメななろう系のテンプレをそのまま引っ張っているので、オリジナリティの欠片もなく、凝った設定も一切ない。

そこはまだ平均的な駄目なろうと同じとして、
何よりこのアニメのやばい点は主人公が自分の能力が他人に比べて抜きんでているため、自分の力を公にしてはいけないことを把握していながら、その力をコントロールする気が全くなく、内緒にしないといけないはずの力を数多の場面で振り翳しまくる点。
そしてそのたびに叱責を受けるという。
転生ではなく本当に現地の子供とかなら、自己判断ができないんだなと納得はできるけど、元日本の高校生(か大人)がこれをやっているのは違和感しかないし気持ち悪かった。
コメディ感を出して誤魔化そうとしているけど、それでも効果がないぐらいに不快だった。

良かった点は、家庭教師たちの子が可愛かったこと。
緑の子の声好き。

私的評価:18点
私的ベスト回:10話

↓1話毎メモ
{netabare}
1話 ☆1
いつもの導入。異世界転生RTA 説明が長すぎる何も頭に入ってこない。
独自の要素が0。ステータスオープン嫌い。
神様いっつも手違いで殺してんな。勝手に呼び出して勝手に倒すなw

2話 ☆7
早速会話がキモイ。2人かよ。どうせ隠す気なさそう。
OPサビの走り方好き。ニーナ好き。声もデザインも。
早速隠してなくて草。ひっくw チート過ぎてマジでつまらん。
ゲーム脳作品多すぎ。ニーナ虐助かる。いつものチンピラ。
抜きましたね。ニーナもう出ないとかこの作品の価値なくなった。
3年も経ったんかよ。大した活躍無しなのかなc もっと出してくれ。

3話 ☆3
内緒にしろよ。家庭教師ちゃん出して。
スマホ太郎を思い出すきっついノリ。自作自演疑われそう。

4話 ☆3
なろう主人公いっつもリバーシ作ってんな。
この時代にこれ量産するの大変そう。謎システムで草。
分かりやすい悪役顔。
王女と一緒にいるような奴に嫌味言う思考はどうなってるのか。
わっかりやすいなぁ。カインフォンシルフォード男爵何回言うんだよ。
頭が高い!

5話 ☆3
魔法万能すぎるだろ。また俺なんかやっちゃいました?
なんで同じ材料あるねん。もうこの流れ飽きた。

6話 ☆6
実力隠せよ。このレベルに来るとSランククラスだろうと同じようなもんだろ。木刀丈夫すぎる。堕ちるのはえーよw 王女自ら戦ってるのかw
低級じゃなくて帝級か。国にとって驚異でしかないだろそのステータス。

7話 ☆1
こいつの転生方法書かれてもだから何だって話。いつものギルド。
ギルドとか入らんくてももう冒険者らしいことやってるよな。
家庭教師ちゃんたちもう一回出して。またこのパターン?
冒険者のマナーどうなってんの? 冰剣?
ランクとかゲームじゃねーんだぞ。
けどこいつより主人公の方が強いんでしょ?
てか王様直々に面会できるような貴族がこんな雑用仕事って...。
おめでとう。家庭教師っちゃんキター。やっぱこの子ら可愛い。
こいつ目立ちたいのか目立ちたくないのかどっちだよ。
またこういうわっかりやすい悪役か。頭悪すぎるキャラ出すのやめろ。
こいつ不敬罪すら知らないとかほんとに転生者か?
結局カインだから力を与えたとかでは任意に与えられただけって言うね。
生んで強くなっただけに過ぎない。

8話 ☆1
清々しいほどのテンプレ。こいつ転生者なのになんで常識ないの?
なんでこいつ力見せつけてんの? また俺なんかやっちゃいました?
てかこいつが学校行く意味ある?
既に権力者から認められてんのに。唐突な自分語り。
出た、テンプレ差別。かっる

9話 ☆5
上には上がいる。急に俺TUEEEEで無くなった。時と精神の部屋かな?
所詮井の中の蛙だったって訳ね。声高いままで草。放浪メシかな?
向こうで別の家族作るのはどうなのw
結局教えてもらったの? 謎のデスゲーム設定ワロタ。
前世と何の関係が? 声が高すぎる。

10話 ☆8
精神は5年経っても変わらんのな。家庭教師ちゃん可愛い。
世界狭くて草。学校行く意味ある? 冒険科で草。お前らのせいやろw
これ厄災やろ。この流れ前も見た。

11話 ☆1
ゼロ魔でもこんなんあったな。この流れ飽きたわ。あほくさ。
トン好きで見た展開。こいつ一人でいいじゃん。

12話 ☆3
召喚獣が召喚できるのかw 絶対助けいらんやろ。なんで同時に言うねんw
もしかしてもう最終回? ハーレム作ってるお前が言うなや。

曲評価(好み)
OP「Preview」☆6.5
ED「七色の絵の具で」☆7.5
12話IN「Endless roll」☆6
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 5

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

なろうの映像化など、愚民相手の商売よ!という、割り切りが潔い。かなりヤバいやつ。

 12話(最終話)まで観ました。2023.06.19

 最後までカイン様ゴイスー!ゴイスー!でした。転生なろう系の中でも随一のゴイスー成分過多でした。

 神々も絡んできているようなそうでも無いような半端な奴らばかりで、ラストの悪い神もやっつけたのか何なのか良く分かりませんでした。

 雑に主人公の取り巻きが増えるのも、キャラの無駄使いでした。

 こいつは一期で終わっておくやつですね!そして、早々に忘却するのが良さそうです。

……………………………………………………………………… 

 7話まで観ました。2023.05.17

 冒険者になって許嫁がまた一人増えました。成人したエルフ族の発情した雌犬です…。気持ち悪いですね。ショタに発情する痛い異常性欲者ですが、異世界ならOKなようです。

 6話で転生者だとカミングアウトしましたが、やっぱり皆んなゴイスー!ゴイスー!としか言いません。

 親からしたら、息子に産まれた頃から記憶があるなんて、すげぇ気持ち悪いと思うんですが…。

 奥さん…母乳ご馳走様でしたーゲヘヘ〜。乳母の方が大っきくて美味かったッスヨ〜てな感じで、まさに悪夢なんですが…。

 周りの人間の反応に人間性が感じられない所が良いですね。王様も、主人公に王位を譲るなんて軽口をたたきますが、この国は大丈夫なんでしょうか?

 何か、神々も恐れる凄い悪い奴がいるそうですが、登場人物全員頭がパーなので、緊張感のかけらもありません。物語がどこに漂着するのか、とても楽しみです。
………………………………………………………………………

 5話まで観ました…。2023.05.01
 
 これ、歴代なろうの中でも最低な部類なのでは…。ある意味スマホ太郎以下です。

 5話でカイン君は屋敷を貰います。おもてなしの大宴会だ!

 荒れた屋敷を魔法で浄化アンド修復!ガラス製のグラスも魔法で作り、炭酸シュワシュワのお酒も用意!

 メインディッシュはハンバーグ!トイレはウォッシュレット!ゴイスー!ゴイスー!

 馬鹿なの?

 魔法で何でもやれるんだったら、もっと凄いことが出来るのでは?

 ナーロッパの貴族は普段どんな生活しているんですか?馬鹿にしすぎてません?

 ハンバーグなんてクズ肉こねただけだろ!とか、酒の醸造過程で発泡性の酒くらい出来るだろ!とか、ウォッシュレットでケツの糞を流すなんて!とかのツッコミのひとつも入りません。

 何故か現代人が使っているものを大絶賛します。まさに、ナーロッパで白人様に認められたい、仕組みは良く分からないけど、現代日本のものサイコーな、日本ゴイスーポルノです。

 何でも魔法で作るため、他のなろうより質が悪いです。現代の技術へのリスペクトも全くありません。

 視聴者なんて、世の中の仕組みに興味すらない、無能なエンドユーザーに過ぎず、この程度の話で大喜びする知能しか持っていない愚民だろ?という、制作者側の思惑が見え隠れします。

 どこまで視聴者を馬鹿にした話を作れるのか、目が離せません。

………………………………………………………………………
 2話まで観てのレビューです。2023.04.10

 全ての設定がどこかで観たやつです。以前観たなろうを2Pカラーでまたやっているような感じがします。

 まだ、主人公の子供時代ですが、自重しなさ爆発の俺tueeeeee!です。大きくなったらハーレム形成でしょうか。

 冴えない時代の冴えない社会で生きている我々ですが、欲望の代替がいつものやつで良いのでしょうか?

 何か…絶望しそうです。まぁ、キャラクターのデザインは比較的マシなので、視聴継続です。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 4

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

カインの異世界はちゃめちゃライフ TVアニメで始まります!

この作品の原作は未読です。
まなてぃ、うっちーが出演すると知り視聴を決めた作品です。

私の中だけかもですが、まなてぃ、こと石見舞菜香さんの快進撃が止まりません。
今年に入り、主要登場キャラを毎クールで2作品は出演されています。
2023年冬アニメでは、「転生王女と天才令嬢の魔法革命」のユフィリア・マゼンタ役、「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件」の椎名真昼役など、物語の核になるキャラを演じられています。

そして2023年の春アニメでは、本作品、「ワールドダイスター」の鳳ここな役、そして、「【推しの子】」の黒川あかね役ですよ!
これは快進撃が止まらないと言っても過言ではありませんよね。


偶然居合わせたコンビニで、
少女をかばい死んでしまった椎名和也。
気づくとそこは、夢にまで見た剣と魔法の世界だった!
貴族の三男カイン・フォン・シルフォードとして、
転生した彼は、早速様々なものに興味を持つ。

そして迎える五歳の誕生日、
慣習に倣い教会で洗礼を受けてみると…

神々から与えられていたのは数々の加護、
更には規格外としか言いようのないとんでもステータスだった!

転生生活はバトルに恋に勉強に、やりすぎくらいが丁度いい!?
きっちり頑張るのになぜかきっちり怒られる、
カインの異世界はちゃめちゃライフ始まります!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

最近、よく見かける「チート系転生モノ」の作品です。
その強さは尋常では無く、もはやヒトの成し得る領域を超えているようにも見えますが、本人には全く悪気が無いのでチート系でも個人的には全然許容範囲…

そして、これもまたお約束の様に複数の女性からアツい好意の眼差しを向けられるのですが、そのの圧倒的な強さの前では羨ましいという気持ちすら霞んでしまう…そんな気がしました。

気になるのは今後の展開…
一応ラスボスみたいなのを倒しましたが、元々カインがチートになったのは
このラスボスの脅威から人々を守るためだった筈です。
となると、今後はカインは何を気概に日々を過ごせば良いのでしょう。

こういう冒険モノだと、直ぐにこんな事を考えてしまいますが、好意の眼差しを向けてくれているお相手と仲睦まじく平和な生活を送るのだって、カインにとっては大切な選択肢の一つなのでしょうから。
まぁ、これに物語性があるかと問われると答えに窮してしまいますが…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、内田彩さんによる「Preview」
エンディングテーマは、ナナランドさんによる「七色の絵の具で」

1クール全12話の物語でした。
個人的にはカインの圧倒的な強さとヒロインが可愛らしかったので、それだけで満足できる作品でした。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 6

68.5 2 騎士団で学園なアニメランキング2位
精霊使いの剣舞(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (826)
5708人が棚に入れました
清らかな乙女にのみ許された特権――精霊契約。ここアレイシア精霊学院では、精霊使いとして訓練を積んできた貴族の令嬢たちが集められ、エリート教育を受けていた。少年カミトは、ふとした事故から学院生の少女・クレアの水浴びを覗き、さらに彼女が求めていた精霊と代わりに契約してしまう。そう、カミトはこの世界ではありえない、男の精霊使いだったのだ!「あ、あんた……あたしの精霊、奪った責任とりなさいよね!」「は?」「あんたがあたしの契約精霊になりなさいっ!」箱入りお嬢様たちの学園に放り込まれたカミトの運命は!? 刻印輝くエレメンタル・ファンタジー!

声優・キャラクター
古川慎、木戸衣吹、優木かな、石上静香、大西沙織、加隈亜衣、田中真奈美、中原麻衣、松岡禎丞、日笠陽子
ネタバレ

ゆ~ま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

最終話まで鑑賞済。再採点&総評も~。第1稿。

原作小説やコミックは未読です。

採点について-----
{netabare}
●物語●
アニメで放送された部分というのは、『ブレイドダンス』本戦ではなかったんですよね? タイトルになっているのに描写が無いというのは・・・『ラブライブ』以来でしょうか?w

この先の物語を見てみたいとは思います。
レスティア自身や彼女の目的、校長の目的、ブレイドダンス等々、描けていない部分は山のようにあることと思いますので。

●キャラ●
中盤まではキャラが薄めかな?と思っていましたが、クレア&エスト以外も出番を得ることによって、掴めてきたかな?と。ので点数up。唯一常識人ぽいリンスレットが、そんな中で影が薄かったようにも感じました。

お気に入りはエストとエリス。
エリスの終盤でのデレデレぷりにはニヤニヤさせて頂きました。
クレアは・・・炸裂するジェラシーが面倒臭かったので、損をしているかと。あまり素直でもないですしw

エストの羞恥心は何処がボーダーなんでしょうね?w

●声優●
名前は存知上げている方々なのですが・・・ヒロイン達にイマイチ味が無いといいますか。むしろ校長(?)や担任教諭の方が目立ったような。

●作画●
録画質の影響もありましょうが、悪い印象は無いですね。
画期的に綺麗とかいうことも無いですが。

アイキャッチが無駄に気合はいってるな~と。
大抵『脚元』『顔』という組み合わせでしたが、『全身』も見てみたかったですね。

●音楽●
ED曲が、今期お気に入りの1つになっています。
何処か民族的な楽器(調べるとバグパイプの模様)を使いつつ、テンポの良い合いの手が耳に残る曲だったと思います。
{/netabare}


12話まで鑑賞後-----
{netabare}
序盤はサービス要素少なくなりそうかな?と思っておりましたが・・・話が進むにつれて、そんなことは無くなりましたw
エストは・・・分かっててやってるの?w 微塵も悪意は無いの?w

終盤はエリスと彼女の姉とのお話メインだったように思います。

まずはエリスのデレデレっぷり。決して否定したいわけではないのですが、そもそも彼女の目標は姉と「レン・アッシュベル」だったのだと思いましたが・・・いつの間にやらカミトにデレていると。免疫が無いのか、彼女がチョロいだけなのか?w
おかげか、アニメ全12話を見た限りではエリスが正ヒロインにしかw

11話ラスト付近で、街に現れた精霊(?)をエリスの姉が一掃するシーンがありましたが・・・あれはやりすぎでは? どう見ても被害状況を大きくしたのは彼女のように見えました。
「力」は求心力になるとは思いますが、(理由・原因はあれど)制御しきれていないのでは、ただの厄介者だと思えます。あれで騎士団長だった(解任されてはいるようだが)というのは正直納得できないですね。

呪装刻印を密売(?)していた緑髪さんは・・・結局何だったのだろう? レスティアに唆されただけなのか、彼女なりの目的があったのか。
{/netabare}
8話まで鑑賞後-----
{netabare}
久々のレビュー更新がコレなのは、どうなの?と自問自答気味ですが・・・。

皇女様(?)が正式に加入(?)したように感じられるまでに、結構な話数を要しているというのは・・・ゆっくりしているのか、時間かけすぎなのか。原作通りなのか、引き延ばされてるいるのか。

現在2回目を各話観直してるのですが、今でもヒロインの名前が覚え切れていませんw クレアとエストと・・・うん、1ヶ月前と成長が無いw

自称魔王の後継者さんと、主人公の元パートナー、それぞれの立ち位置も分かるような分からないような。特に元パートナーの闇精霊(?)さんとは、過去に何があったのかサッパリ説明無いので。

主人公の『本気』も何処からなのかイマイチ。

何だかんだで視聴し続けてますので、ラストまではいけると思いますが・・・正直12話まで(と仮定して)で続きを観たいか?と訊かれると、何とも答えに困る作品だとは思います。

ED曲は個人的に良い感じ。
若干詞のテンポの悪い部分があるように感じますが、曲は悪くないと思います。正直今クールで気に入る曲が少なかったので、助かりました。
{/netabare}
4話まで鑑賞後-----
{netabare}
『よくある(と書くのは失礼ですが)ハーレム物ラノベ』というのが、今のところの印象。似た系統の作品の中ではインパクトが薄めなのか、キャラの名前が未だに覚えられないです。

メインヒロインと思しき赤髪娘と剣精霊は何となく認識しましたが、他のヒロインsがとにかく記憶に残らない。というか彼女らが何故に主人公に興味を抱いているのか、全く説明が無い(ように思う)ので尚更。

インパクト薄めですが、前クールの某『竜騎士』ほどエロ要素(?)を前面に出して無いように思えるので、何とか視聴できてるのかな?とも思えます。

物語や設定に対する説明もあまり無いので、本当に手探りな状態で観ております。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 16

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

美少女精霊使いの中に男ひとり!?

この作品は原作未読ですが、MF文庫Jの5大タイトルの第4作目に相当する作品ということは知っていました。

これまで、「魔法戦争」「ノーゲーム・ノーライフ」「星刻の竜騎士」が放送されてきました。
この3作に関する皆さまの評価は様々でしたが、私はどの先品も嫌いじゃありませんでした・・・
というより、むしろ私にとってこういう系統の作品ってストライク・・・なんですよね^^;

登場するヒロインの女の子たちは、殆ど可愛らしい娘ばっかりだし・・・
主人公のハーレム系も「羨ましい・・・」と思いながらも楽しめますし・・・
ツンデレさんや語尾の特徴もその作品の個性と思えばあまり気になりませんし・・・

これだけたくさんの作品が蔓延すると、設定が似ている作品が出てきてもおかしくはないと思います。
むしろ、個性としてその作品の中でどれだけその設定を活かせるかがポイントだと思っています。

なので、今回の4作目にも密かに期待していました(//∇//)
第4作目は、タイトルにも記載しましたがたくさんの女の子に囲まれる男子の設定って・・・
イチ○君が一瞬頭の中をよぎりましたが、気にせず視聴に臨むことに・・・^^;

物語は、精霊と契約を結びその力を扱えるものたちのことを、人々は精霊使いと呼んでいました。
この精霊使いのちからは清らかな乙女にのみ許された特権・・・なのですが、この作品の主人公であるカゼハヤ・カミトは、男性ながらも精霊と契約できてしまう特殊な力を持っていました。
そして、精霊使いの力を持っているが故に女性ばかりが在学するアレイシア精霊学院に入学することになり・・・物語が動いていきます^^

しかし・・・相変わらず(?)この手の作品に登場する女の子って、可愛い子ばかりですね^^;
今回のヒロイン達の可愛らしさも抜群です(//∇//)

クレア・ルージュ:炎の精霊使いでツンデレ^^;
フィアナ・レイ・オルデシア:精霊魔装使いでちょっぴり大胆・・・?
エリス・ファーレンガルト:風の精霊使いで風紀を守る騎士団の団長さん
リンスレット・ローレンフロスト:氷の精霊使いで名門貴族のご出身

この4人がヒロインとして活躍するのですが、主人公カミト君の周りの女の子はこれだけではありません・・・

エストという少女・・・カミトの命によって剣に姿を変える剣精霊も、常にカミトと一緒にいる女の子なのです^^;

この5人もの美少女をカミト君は相手にしていくわけですが・・・
この手の作品で主人公がモテるのは、最強だから・・・?
それとも格好良いから・・・?
それとも種の保存の観点から・・・?
などという理由は途中からどうでもいいや・・・と思えるくらい、キャッキャウフフを堪能させて貰いました(//∇//)

この手の作品ではよくあることですが、物語の中で主人公は「誤解だ・・・」という台詞を何度も口にします・・・その台詞に途中から全く重みを感じなくなったのは私だけでしょうか・・・^^;?

この作品は1クール12話で構成されているのですが・・・
強いてこの作品・・・いえ、この5大タイトルとしてアニメ化された作品に共通していることなのですが・・・
これまっで放送されてきた作品は、どれも物語の序盤で終わっています。
それに、今回のこの作品においては、原作のストックが相当残っています。
これらを勘案すると、どうしても販促意識の高さが気になってしまいます^^;

ここで物語が終わってしまったら・・・やはり物足りなさを感じてしまいます。
続きは文庫本を・・・も分からなくはありませんが、これだけの作品を見てしまうと続きもアニメで見たくなります。それに、アニメで完結してもその作品が好きな人は、きっと原作にも手を出すと思うんですよね。

5大タイトルの2期決定・・・という事にでもなったら嬉しいけれど、難しいのかなぁ・・・^^;

投稿 : 2024/05/04
♥ : 21

sukepa さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

満足度50点くらい

なんだこのアニメ…

何が駄目かって、
"とりあえずシナリオ"
ライターがとにかく悪い。 とりあえず
"もっと設定を上手く煮込め"
具体的に
"地味に最強設定ある主人公の、最強という設定を全く使ってない"
最強ではないか。でももっと上手く使えとは思った。 あとこのどっかで見たようなシナリオや設定をやめて欲しい。なんと言うか、特徴が無いんだよね。他の作品に見劣りする1つの要因は多分コレ。
スタンダードな内容の癖に秀でたものが無いからつまらないし、感情移入も出来ない。

あと、"絵を何とかしてくれorz"
本当に、個人的にこの絵は受け付られない。 ラノベの方はそこそこまとまってるんだけど、それがアニメになっ て崩れた。このアニメをライトにしてる要因の1つ

あと、 "このヒロインマジでうざい" こんなテンプレなツンデレを全面に押し出した牡丹は本当に大嫌 い。 で、この作者の悪いところがヒロインを掘り下げない(好きになる ようなシナリオがない)。

と、こんな印象を持ちましたが、それ以外はまぁまぁ…そこそこ… 見れたかな?
"それ以外ってなんだ?"

例えばこれがこのアニメ(原作じゃなくアニメ)の持ち味なんだけ ど、BGMがガチ。 絵とかシナリオとかさすが原作ライトノベルだなwwってくらいラ イトなのにBGMは、BGMだけは私を熱くしました。

だって"なんか浮いてるんだもの" これは一回見ればわかります。一話でも良いんで見てみてください。 シナリオで引き込まれずにBGMで引き込まれます。このBGMなんか魔力持ってる。

BGMって演出としてとても重要なポイントなんだけど、 このBGM によって話の谷(戦闘シーンや物語の本質が語られるところ)の盛り 上がり方が異常です。 はっきり言って演出だけなら今期アニメ上位。

ライトなシナリオとイラストによってすぐ冷めるんです

まぁでも、 ライトなシナリオとイラストによってすぐ冷めるんです よ。なんか無駄に体力使うんですよ。
なんか無駄に体力使うんですよ。

そしてこのBGM、

"なんかずっと流れてるんですよね!?"

ずっとかどうかはわからないけど常にBGM流れてた印象がある。 で、どれも中々良いものだから、

"何が重要かさっぱりわからん…"

なんと言うか、勉強で例えると

"教科書が黄色で埋まっとる(/´△`\) どれも重要なのはわかるけど、

"さっぱりわからん"

みたいな残念さ。

満足度評価について
●物語
なんか終始軽い感じで話が始まって、まとまり無いままズルズル話が進むって感じです。
見る価値は無い。

●作画
この画風嫌いなんで個人的にはアウト。

●声優
好きな声優は居ない。

●音楽
前述した通り"ガチ"です。
これは見た方が解って頂けると思います。

"見る気が起こればの話ですがww"

●キャラ
スタンダードなツンデレって嫌いなんですよね。それがメインヒロイン。
これ以上言うと作者への愚痴になるので省略。まぁでも読者を引き込むことが出来るキャラを作るのは良作や名作にするための"最低条件"だと思います。
"特筆するべきキャラはこのアニメに居ない"

投稿 : 2024/05/04
♥ : 2

54.5 3 騎士団で学園なアニメランキング3位
Lance N’Masques(ランス・アンド・マスクス)(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★☆☆ 3.0 (258)
1343人が棚に入れました
僕の名は、花房葉太郎。現代社会の片隅で、人知れず続く騎士団の末裔だ。小さい頃からの「特訓」のせいで、ピンチの女性を無意識に助けてしまう「騎士道体質」を刷り込まれてしまった…! 普通の生活を求めて逃げ出したあの日、僕は、彼女と出会った。その子の名前は、鬼堂院真緒。大きな屋敷に、たったひとりで暮らしていて、助けてくれた仮面のヒーローに憧れる、ちょっと不思議な6歳の女の子。──でも、さっきキミを助けたのは、仮面を付けた僕なんだ。騎士と淑女の、ヒミツの!?共同生活が始まる!

声優・キャラクター
山下大輝、小澤亜李、沼倉愛美、三森すずこ、諏訪彩花、M・A・O、花守ゆみり、田中あいみ、Lynn、竹達彩奈、内山夕実、小山茉美、石田彰
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

騎士道ロマンか?と序盤に期待した分、温泉回以降の展開にはガッカリ。

第6話(温泉回)まで見て「何か期待していたのと違う・・・」と思って以降、長らく放置していた本作ですが、ようやく完走しました。
・・・が、ほとんどタイトルに書いたとおり。
「ぷりゅぷりゅ」と喚(わめ)く白馬くらいしか印象に残らなかったような・・・どうしてこうなった?
ヒロイン真緒(まきお)(※御年わずか{netabare}6歳{/netabare}!の御令嬢)が、可愛いといえば確かに可愛いので、そういうブッ千切った年少ヒロイン設定が好きな人にはお勧めできる作品かも知れません。


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

========== ランス・アンド・マスクス (2015年10-12月) ================
{netabare}
第1話 本物の騎士なのだ ★ 葉太郎と真緒(まきお)の出遭い
第2話 その覚悟があるのか ☆ 葉太郎vs.金剛寺鎧
第3話 お待たせしました、レディ ★ 続き、聖槍ロンゴミアント
第4話 パーパ ☆ 森羅学園編入、騎士部創設(のり先輩、シルビア、冴etc.)、ユイフォンとの出遭い
第5話 今日から家族だ ☆ ユイエンの冴誘拐、ユイフォンvs.依子 ※ラスト微妙だが笑えるので○
第6話 今日だけは特別だからね! × 温泉回(騎士部夏合宿) ※シナリオが色々安直
第7話 オレのものになれよ ☆ ドルゴンの襲撃、蓬莱島へ、現世騎士団東アジア区館長スンの思惑
第8話 勇気をください ★ シルビア離反(シルバーランサー)、サニーランサー、館長vs.ローズタンサー(依子)
第9話  突撃 ★ 続き
第10話 なりたい自分になれ ★ 葉太郎vs.ドルゴン、葉太郎アークナイト昇格
第11話 騎士道 ☆ 葉太郎・真緒の異変、アフリカ区館館長ラジヤの接触 
第12話 それが僕の騎士である意味なんだ ☆ ※森と結真(ゆうま)の過去を音声だけで済ませたのは×{/netabare}
--------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)5、☆(並回)6、×(疑問回)1 個人評価 ☆ 3.5

OP 「Light for Knight」
ED 「Little*Lion*Heart」

-------------------------------------------------
※以下、以前 (2015年秋の放送当時)のレビュー

中世騎士道の華といえば、第3回十字軍を率いて、はるばるエジプト・シリアまで遠征しアラブの英雄サラディンと死闘を繰り広げた、12世紀末のイングランド国王リチャード獅子心王(Richard the Lionhearted、リチャード1世)ですが、本作のEDのタイトルが『Little*Lion*Heart(小さな獅子のハート)』となってて、ちょっと良いなと笑。

また、OP『Light for Knight(騎士の光)』の作画を見る限り、本作のヒロインは、{netabare}小学一年生(6歳)の何やら重大な秘密を背負った令嬢{/netabare}のようですが、そこは深く考えないことにしましょう(同じStudio五組制作の『織田信奈の野望』が楽しめた人なら十分楽しめるはず)。
主人公の騎士は一応、{netabare}高校生ですし、ちゃんと同級生のサブヒロイン?{/netabare}も登場するので。

それから、Studio五組にしては作画や演出がイマイチという意見もありますが、『結城友奈』『織田信奈』の作画・演出が良過ぎただけで、個人的には本作も問題なく楽しめる範囲だと思います。

あとは、ラノベ原作ということなので、シナリオがそこそこ確りしていれば、なお良いのですが(そこが一番問題かも笑)。
暫定評価は期待を込めて、少し高めの点数にしています。


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

========== ランス・アンド・マスクス (2015年10-12月) ================

{netabare}第1話 本物の騎士なのだ ★
第2話 その覚悟があるのか ☆
第3話 お待たせしました、レディ ★
第4話 パーパ ☆
第5話 今日から家族だ ☆

OP 「Light for Knight」
ED 「Little*Lion*Heart」{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 32

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

「それが僕の騎士である意味・・・」

この作品の原作は未読ですが、柔らかい感じのキャラデザに惹かれたのと、小澤さん、沼倉さん、三森さんにあやちが出演される知り即視聴を決めた作品です。

この作品の主人公は花房 葉太郎(はなぶさ ようたろう)という16歳の少年です。彼は幼い頃から困っている女性を助けずにはいられない「騎士道体質」を徹底的に叩き込まれているため、そんな女性を見ると反射的に身体が動いてしまい、結果的に後悔を繰り返す日々を送ってきました。

そんな彼の願いは「普通の生活」を過ごすことでした。
しかし、とある偶然から一人の幼女の危機的状況に遭遇してしまうのです。
これまでから脱却したい・・・と心は願っていても、長年身体に染み付いた習性はそう簡単に矯正されるものではありません。
次の瞬間・・・彼はもう一人の自分である仮面の騎士に変身して幼女を危機から救い出すのです。

たまたま彼が救った幼女・・・鬼堂院 真緒(きどういん まきお)はヒーローに憧れを抱いていた事もあり、自分を助けてくれた仮面の騎士に憧れの対象が移っていきます。
こうして紆余曲折を経て、葉太郎は自分が仮面の騎士である事を悟られないまま、これまで生活を共にしてきた仲間と真緒の家で暮らすこととなり・・・物語が動いていきます。

心機一転新しい生活を・・・過ごし始めようとする葉太郎達でしたが、過去のしがらみとは中々縁を切れないのが世の常・・・である様に、葉太郎の周囲には様々な思いを巡らす輩が次々に現れます。
葉太郎への執着・・・或いは葉太郎の仲間に向けられた刺客・・・
騎士として最下位ランクの葉太郎は、苦戦の連続です・・・
時には大切な仲間が傷つけられた事もありました。
仲間を危険に晒してしまったこともありました。

ですが、どんな絶望的な状況でも葉太郎は決して諦めません・・・
それは騎士として約束を交わしているから・・・
騎士として自分が必要とされているから・・・

こうして危機的状況を紙一重で躱しながら物語は進んでいくのですが・・・
どの様な形であれ、自分の存在意義を他人から認めて貰って力を発揮する・・・
という事は他人から認めて貰えなければ力が発揮できない・・・とも言えると思います。
本当に芯の強い人は自分の存在価値は自分で切り開くんだと思います。

きっと「騎士道」には人それぞれの様々な道があるのでしょうね^^

葉太郎の視点のみでは分かり辛いですけど、仲間であるアリス、シルビア、ユイフォンの言動の変化を見ると良く分かります。
特にユイフォンなんて劇的な変化です。
最初は何も受け付けず、唯一心を開いたのは恩師と同じ匂いのする葉太郎だけ・・・
でも人の温もりと家族の温かさを知り・・・気が付いたら仮面騎士ですから^^;
キチンと目標を持ち、それに向かって進もうとする姿勢は立派ですし、葉太郎の周りにはそういうタイプの人間が揃っていたのも相乗したのだと思います。

今回物語は一段落を迎えましたが、葉太郎は己の弱さを知り・・・周りをもっと見渡す事ができるようになると、まだまだ強くなれそうです^^
今後の活躍が楽しみです^^

オープニングテーマは、三森すずこさんの「Light for Knight」
エンディングテーマは、あやちの「Little*Lion*Heart」
どちらもお気に入りの曲です。
この前カラオケでオープニングにチャレンジしました。
今度はエンディングにチャレンジしてみたいと思います。

1クール12話の作品でした。レビューでは触れませんでしたが、大切な時ほど自分のやるべき事・・・その時自分にしかできない事をちゃんとやろうとする姿勢は好印象でした。
色々な大人の事情はよく分かりませんが、個人的には楽しませて貰った作品でした^^

投稿 : 2024/05/04
♥ : 24

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

なんとなく録画したので観ましたが

3話観ました。
 正直1話観たから惰性で観てましたが、とりあえず一旦辞めます。
肝心の槍持つ騎士達の姿がカッコ良くないから、ソコだけでも観れるという作品にもなってないんすよね。
この作品って背景とか色使いは柔らかくてイイ感じなんですが、武器や乗り物どころか有機物全般の絵がイマイチ過ぎる(汗)
逃亡用のパーソナルジェット機とかは添え物だからイイとしても金剛寺の腕と一体化したランスとかユイファの2丁拳銃とか、動きの流れからソコに目線が行くシーンでガッカリしちゃうというか。
意外とキャラクターの顔以外の部分でデッサンの狂い的な崩れを感じるシーンも多いですし。
スタジオ5組ってゆゆゆ観た感じだと手を抜く所と力入れて作画すべき所がメリハリ付いてて、手の抜きどころが巧い会社なのかなと思ってたんですが、この作品には悪い部分しか出てない気がします。

 物語の部分に関してはまだ序盤ですので現段階でどうのこうの言う資格は私には有りませんが、演出とか見せ方は雑な印象が拭えない。
ベタな美談は嫌いじゃないし、総体としての物語の筋の良さが以後出せればいいんでしょうけども。

とりあえず私的には全て観終えた方が高評価連発だったら改めて観ようかなと逃げ出す事にしましたw
////////////////////////////////////////////////////
一応2話目も観ました。
話的には意外と真面目に深窓の姫君とそれを救う騎士という昔の定番な美談を現代にアレンジした作品なんすかね?
1話の印象は正直すぐに切ってもいいかと思うような代物でしたが、若干2話では興味を引くような展開にはなってる気はします。私はベタな話嫌いじゃないし。

 ただ、正直":穢れの無い存在・無垢な少女"としてのヒロインをここまで低年齢に設定にしなきゃならない今時のアニメというものが俺は怖いですw
その気持ち悪さが無ければ普通に観れるのかもしれませんが、それだと作品としての押しが足りない気もしますし。

いずれにせよ台詞選びとか演出面は雑な感じではあるので、現時点ではクオリティの高い作品とはいい難いかなと思います。
///////////////////////////////////////////////////
別に原作知りません。
もともと手塚マンガはあまり読まない子供だったもんで、ヤング・ブラックジャックもさほど観たいという琴線にも触れず。
ルパン三世4は多分嫁さんが観るんだろうと思い、木曜深夜のキー局放送分という事で試しに録画してみたんですけども。

なにか地雷を踏んだ気がしてならないw

投稿 : 2024/05/04
♥ : 13

59.5 4 騎士団で学園なアニメランキング4位
Dies irae(ディエス・イレ)(TVアニメ動画)

2017年秋アニメ
★★★☆☆ 2.9 (232)
1247人が棚に入れました
諏訪原市の学園に通う藤井蓮は、 とある事件を境に親友・遊佐司狼と決裂し、 殺し合いじみた喧嘩の果てに2ヵ月間の入院生活を余儀なくされていた。季節は秋から冬に―― クリスマスを間近に控えた12月。半身をもがれたような喪失感を覚えつつも、退院した蓮は司狼のいない新たな日常を構築し直そうと思っていた。失ったものは戻らない。ならせめて、 今この手にあるものを大切にしたいと思いながら。しかし、それすらも崩れ去る。夜毎見る断頭台の夢。人の首を狩る殺人犯。それを追う黒衣の“騎士"たち。常識を超えた不条理が街を覆い、侵食していく。聖槍十三騎士団との戦い。狂気と殺戮と呪いに満ちた戦争の続き。その果てに、蓮はいったい何を見るのか。

声優・キャラクター
鳥海浩輔、榊原ゆい、福原綾香、生天目仁美、前田剛、牧野芳奈、諏訪部順一、成田剣、谷山紀章、瑞沢渓、安元洋貴、いのくちゆか、矢口アサミ、はらさわ晃綺、羽吹梨里、環有希
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

解説聞いてもムカつくだけだった

1話までの感想
{netabare}原作未プレイ、0話→1話の順に視聴。
最初の回を1話って呼べないのがなんかややこしいな。
んで、最初の回は最終回だか物語の概要分かるまでサッパリ不明な作りにするのってたまにあるけど、ウケたのってあるのかね?
ああ、ハルヒがそう?
プリズムアークとか思い出したんだけど…あと桃華月譚、あれはもう最後まで見てもサッパリだったけど、そういう系??
でもって1話、冒頭いきなりのクロスカウンターで妖怪アパート、大抵こういうので始まる場合は2人は親友。
設定的には「ふーん」って感じだったけどギロチンの歌は魅かれた。
ただ、できればもうちょっと…作画なのか音なのか具体的になにをどうすればいいのか分からないけど、荘厳な感じにはできなかったのかな?
今後もこんな感じでミュージカル?やってくれるなら自分は楽しめそう。{/netabare}

5話までの感想
{netabare}ギロチンの歌以外にももっと色んな歌があってミュージカル調な作風なのかな?と思ったら違ってた模様。
歌はギロチンだけ?

で、世界観はようやく見え始めてきたけど、細かな部分は「?」なまんま。
そして参っちゃうのがそういった細かな点は、原作ではしっかりやってるけどアニメでは端折っちゃったのかな?と思ってしまう点。
「これってつまり〇〇ってことかな?」といった考察や解釈をしたところで原作既プレイの人から見たら的外れなのかなぁ、と思うと考えるのも無駄に思えてしまう。
あーこれリライトでも感じたことだ…。

一応原作未プレイ者の自分がアニメの情報のみでの解釈は…
聖槍十三騎士団ってのが居て昔から戦争してるんだって→人殺し=生贄を積むことで“高み”へ行けるらしい(殺すことで特殊能力が強化される)
ただ闇雲に殺すだけじゃなくてそれ相応の強さを持ったヤツを殺した方が“高み”へ行けるらしい
主人公を良質の生贄として育て上げようと聖槍十三騎士団はその素質があるかどうかチョッカイ出したり観察したり生かさず殺さずで成長を促してるらしい
主人公の育成担当だったシュピーネは、手を組んで他の騎士団員を出し抜くつもりだった?→見抜かれて「そんなことはいけませんよ」と奥の手(恐らく香純を盾にするつもりだった)を封じられてあえなく主人公に敗れた?→主人公は現状騎士団の掌の上ってことか?
また主人公がブチ切れたのは目の前でバラバラにされた女性を香純とカン違いした、で合ってる?
香純の殺人は主人公へ生贄を捧げる行為だったが、自発的なのかシュピーネに操られてたのか、はたまた別の何かによって行動してたのかイマイチわからん
マリィはかつてギロチンが娯楽として横行してた時代、処刑された者を生贄として特殊能力を開花させてたギロチンの申し子みたいな存在か
何故そんな能力を主人公が持ってるのかは現状まだ謎、でいいのかな?

※「生贄」や「高み」といったワードは自分が解釈しやすいように引っ張り出した言葉、作中では別の言われ方してたかな
特に「高み」については霊剣山の影響大
ってか霊剣山に比べると妙に安っぽい(人の命が経験値袋でしかない)のでウラがあるかも?自分の解釈が間違ってることも含めて


でもって5話では1話の頃から触れられていながらずっと姿を現さなかった幼馴染の司狼が登場。
こいつは主人公や騎士団と一緒の特殊能力持ちなのかそうでないのか…は今後かな。
ただでさえ騎士団が一枚岩ではないっぽくて面倒なのに、新たに別勢力を出されると…こっちの頭が追い付かなくなりそう。

とにかく不親切なのかミスなのかワザとなのかの見極めが困難。
5話のマリィなんて、普通に話すシーンがない(言葉話せないのかな?)→望遠鏡で観覧車覗くシーンでなんか喋ってる(あれ、話せるのかな?)→再びマトモに喋るシーンなし(やっぱり話せない?)→普通に話す(話せるのか、しかも主人公驚いてもいないので登場の頃から喋ってたのか?)
って感じで混乱しまくり。
ってか嬉々としてギロチン処刑に参加してたクセにマリィを気味悪がる親や村人が意味不明。
最新の5話が一番覚えてるから指摘できてるだけで、全話通してこんな感じの不親切なんだかミスなんだかワザとなんだかよく分からない描写が多い。
これじゃあ原作既プレイ者向けと言われても仕方ない気もするが、全話見終わったらちゃんと分かるような作りになってるのなら…まぁそこまで文句は言うまい。{/netabare}

最終回?11話まで見ての感想
{netabare}え、これで終わり?
全話見てもサッパリ分かりませんでした。
一応残り6話だかがネット配信で続くんだっけ?ニコで無料配信されるなら見るけど、それ以外だったら、う~ん。
ってか実は↑の感想書いた後、意味不明が続いたので「コメント付きで見れば分かるのかなぁ?」とニコ動の方で見てみたんですよ、それがまぁ逆効果でした。
ファンと思われる方の解説がドバーっと書かれるのだけど、それを見たところで「アニメで全然表現できてないじゃん」と、むしろムカっと来る感じで…。
諏訪部の出したダサロボ、どうやら設定では滅茶苦茶強いらしくて作中見せた力はほんの一端に過ぎないってことらしいのだけど(「今のはメラゾーマではない、メラだ」って感じ)、だったらレーザーに予備動作付けるなよ、と。
溜め行動アリの渾身のストレートパンチを出しておいて「今のはジャブだし」って後から震えながら言われても…ねぇ。
ってことでコメントアリで見たのは6話だけで、他はコメ無しで見ることにしたのだけど、あっはっは、尚更意味ワカランね。

聖槍騎士団の連中、なんで仲悪いのかワカラン。
ってかどいつもこいつも態度がオラついてるチンピラ風で、それは司狼もそうで、それにしては「相手をやっつけられない」程度でしかなく小物臭がハンパない。
オラついたクセにバイクで逃亡、まぁそこまではいい。
罠に誘い込んで氷結ののちバイクで轢いて勝利、かと思ったら相手ピンピンしてるし、結局逃げるし逃げられるし。
そこはフェイタリティって声が入る部分ちゃうんかと、凍らせてバイクで向かう瞬間フィニッシュヒムっつって盛り上がるところちゃうんかと。
バラライカも散々オラついた割には主人公取り逃すし、最終回主人公出ないし、代わりの司狼も眼帯に対してスゴスゴ逃げ出すし、な、なんだこれー?

元はパソゲらしいので多分そのノリでやっちゃったんだろうなぁ。
各キャラが二つ名三つ名当たり前で、それは恐らくゲームではセリフの上に名前が表示されるから成立することで、そのノリのまんまでアニメをやられてもついていけない。
CFでナンボ集まったにせよTV放送に堪えうる内容ではない、なぜOADで満足できなかったのか。


ところでこれは「観終わった」でいいのかな?
残り数話配信されたら新たにページ追加される?{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 9
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0

わけワカメ

[文量→中盛り・内容→酷評系]

【総括】
エロゲ原作。

エロゲ原作のアニメって、本当に二極化しますね。名作か、駄作か。

私はグロ苦手ですが、この作品は大丈夫でした。シナリオ的にも映像的にもあまりクオリティが高くないので、リアリティを感じなかったからかな?

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
壮大、且つ、安っぽい。謎の作品。

昔のドイツが? 不死の秘法を編み出して? 現代まで生き続けた? なんかスゴい人が? 日本のとある市で? 大がかりな黒魔術的なことをやろうとしてて? それを止めようと奮闘する男子高校生?

みたいな話、なんですか? (苦笑)

ストーリーの説明不足はまあ、私の読解力がないだけかもしれないんで良いんですが、やはり、作画とテンポがな~。壮大っぽいお話なのに、なんとも漂うB級感。

途中から流し見たこともあるけど、サッパリ分からなかった(は~ぁサッパリサッパリ♪)

最終回は、ある意味で伝説。「続きはwebで!」ってのは知ってたけど、あそこまでぶつ切りするとは思わず、悔しいけど笑わされてしまいました(苦笑)

久々に、時間のムダを感じたアニメでした。web版なんて絶対に観ないだろうけど、web版になっていきなり神作画、神脚本の神アニメになったら、素直に負け?を認めます(笑)

ちなみに、今日はクリスマス。なんかこう、唐突に幸せな夜をブチ壊したい衝動に駆られたので、聖なる夜に一番似つかわしくない作品のレビューにしてみました。多分、一時の気の迷いです(自爆)w
{/netabare}

【余談1~ 剣道部的、剣道描写通信簿w ~】
{netabare}
綾瀬香純の剣道描写。2話、3話にありましたね。2話の段階では良いかな~と思いましたが、3話は不正確でしたね。

まず、振りかぶった時に、左手小指が柄(持つところ)から外れてる。それは剣道ではあり得ない。むしろ、左手の小指、薬指中指の3本の指に一番力入れて竹刀を握るんだよね。左右面打つ位置も低すぎ。あれだと相手の鼓膜破けるよ。ちなみに、あのような剣道人形相手なら、私もガチでやれば、3分で竹刀を真っ二つに折れる自信はあります、遊びで(使えない竹刀使って)やったことあるし(笑)

とはいえ、足運びや音などはわりと正確な印象。

ということで、通知表は(5段階評価)3ですねw
{/netabare}

【余談2~ クラウドファンディング ~】
{netabare}
クラウドファンディングで、23時間で3,000万円集まったのでアニメ化決定。最終的には、9651万円(当時の国内最高額)も集まったらしい(wiki)

でもまあ、深夜アニメ1クールの制作費は2~3億なんて言われるから、クラウドファンディングで集まった予算内では無理だけど。実際には、それなりに色んなところからも予算は出しているのでしょう。細かいことは分からないし、あまり興味もないけれど。

個人的には、「このクオリティで作られるなら別にアニメ化しなくても……」と、出資者が思っていないかが心配で(余計なお世話)。

これ、クラウドファンディングが基本で作られたってことなら、ファンサービスが前提だろうし、だったら全年齢対象じゃなくて、普通に18禁のアダルトアニメで良かったんじゃない? そういうもんでもないのかな?

まあ、私はビタ一文たりとも出資していないので、何の文句もないですが。一部では、「戦犯」「晒し」なんて揶揄されていますが、EDでスタッフロールに登場する自分の名前を、出資者の方々が誇らしく思っていれば、良いですね♪
{/netabare}

【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
0話目
いきなり、登場人物の名前が銀英伝なんだけど(汗)なにか関係あるの? バトル作画、安っぽくない? なかなかにワケノワカラナイ世界観だな。

1話目
? 違う世界で登場人物が同じパターン? 「ち、ち、ち~。血がほしい~」って(笑) かすみの剣道描写、竹刀の持ち方、振り方、止める位置。わりと正確です。

2話目
う~ん、ワケワカラン。まあ、なんかバトルものなんだろうな。裏設定がやたら多そう。

3話目
かすみの剣道描写、おしいな~。振りかぶった時に、左手小指が柄(持つところ)から外れてる。それは剣道ではあり得ない。むしろ、左手の小指、薬指中指の3本の指に一番力入れて竹刀を握るんだよね。左右面打つ位置も低すぎ。あれだと相手の鼓膜破けるよ。 ちなみに、あのような剣道人形相手なら、私もガチでやれば、3分で竹刀を真っ二つに折れる自信はあります、遊びで(使えない竹刀使って)やったことあるし(笑)

4話目
なんか色々、説明。安いグロ。

5話目
過去編? ラブコメにするの? まあ、クズには違いないけどw

6話目
いきなり、語ってる? なんか、レクリエイターズに、似たキャラデザの奴いたな(笑)

7話目


8話目
なんか新しい死に方だな(苦笑)

9話目


10話目


11話目
エ? これで終わり? ヤバイ、ウケる(爆笑)
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 28

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

我が総軍に響き渡れ 妙なる調べ 開戦の号砲よ

この作品の原作はゲームのようですが未プレイです。
2007~2009年の間に発売されたゲームの様ですが、2015年にアニメ化プロジェクトが始動したそうです。
そしてこの作品の特徴は、アニメ制作にクラウドファンディングを利用している点だと思います。

3000万円以上に達すればアニメ化が決定すると目標金額が提示され、募集期間は2ヶ月を予定していましたが、僅か23時間で目標金額を達成したそうです。
この短時間での目標達成は、当時の日本史上最速だとか…
それだけではありません。
最終集計金額は9650万円、最終支援者数が5187人となり、2015年8月1日時点で「日本のクラウドファンディング史上最高金額・最高人数」を樹立したそうです(wikiより)
制作前からこれだけ支持される作品も珍しいのではないでしょうか。

物語の設定は…これは少し難易度が高かったかもしれません。
物語の舞台は「諏訪原市」という日本のとある市街地で、主要登場人物も出だしはごく普通の学生…
ですが、主人公である藤井蓮が謎の悪夢を見るようになり、これまでの穏やかな状況が一変して物語が動いていきます。

物語の設定の難易度が高いと感じた理由…
多分に私の理解力が不足しているのが原因だと思いますが、色んなイベントが突然発生するんです。
そしてそのイベントの中二病的なレベルが結構高いのも特徴…
加えてイベント同士の脈絡が希薄に感じたのも、難しさの要因だと思います。

きっとゲームの中での世界観は壮大で設定も奥深いんでしょう。
この手のゲームをアニメ化するのって、やっぱり難しいんですね。
限られた尺の中で、物語のロジカルさをキープしつつキャラを深掘りしていく…
ゲームだからたくさんの分岐があると思うのですが、当然その分岐全てをアニメで追える訳も無く、かと言って抽出の仕方によってはキャラの深掘りする上での濃淡が出過ぎてしまう…

この作品を支持するのは、きっとゲーム版からはまり込んでいるコアなユーザーたち…
当然、お気に入りのキャラだってバラバラ…
この様に纏めにくい条件しか揃っていない制約の中から、万人が面白いと思える作品を捻り出す…
考えれば考えるほど難しさを感じてしまいます。

それと、放送開始から完結まで結構な時間を要したのも、この作品にとってはマイナスだったかも…
1期が2017年の秋アニメで2期が2018年の夏アニメだから約9か月の間がありました。
物語の区切りを経て間が空くのは、まだ物語の全体像が頭に残っているので入りやすいです。
ところが、物語のホントの途中で間が空くと物語の全体像が頭に残りにくいんですよね。
それに設定が難しい作品なら尚更です。

もう残念だと思ったのは、キャラの設定が活かしきれなかった点です。
主人公の周りには、主人公を含め7人の仲間がいるのですが、生い立ちや血筋に纏わる細かい設定があるのをwikiをチラ見した時に知ったのですが、正直知らないことばかり…
もし知っていたら、あの場面…もう少し違う視点で見れたかな?
と思える様な記載もあったり…
この作品をより深く理解するには、予めキャラの設定に関する情報を入れておいた方が良いと思います。

でも良かったと思えるのは、例え期間が空いたとしても1クールに詰め込まず、しっかりと0.5クールを使って残りを描き切ってくれたところでしょうか。
全17話とは中途半端な尺に見えるかもしれませんが、1クール+αとして考えると十分に評価できる点だと思います。
それにキャラデザは丁寧ですし、作画のクオリティーも高かったと思います。
特に終盤の作画は一見の価値ありです。

オープニングテーマは、榊原ゆいさんの「Kadenz」
エンディングテーマは、フェロ☆メン
個人的にはオープニングの重厚さが好みでした。

1.5クール全17話の物語でした。
クラウドファンディングの金字塔を打ち立てたこの作品…
気になる方は、是非本編でご確認頂ければと思います。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 9
ページの先頭へ