2014年度の騎士おすすめアニメランキング 7

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの2014年度の騎士成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月15日の時点で一番の2014年度の騎士おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

87.2 1 2014年度の騎士アニメランキング1位
アルドノア・ゼロ(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 4.0 (2726)
14310人が棚に入れました
火星の騎士たちが空から降ってくる。鋼で作られた巨人を駆って。地球人類を職滅するために。監督・あおきえい、ストーリー・虚淵玄のタッグで制作されるオリジナルTVアニメ。

声優・キャラクター
花江夏樹、小野賢章、雨宮天、三澤紗千香、小松未可子、村田太志、加隈亜衣、山谷祥生、大原さやか、中井和哉、鳥海浩輔、茅野愛衣、嶋村侑、水瀬いのり、速水奨、大川透、櫻井孝宏、安元洋貴、河西健吾、斉藤壮馬、古川慎
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

青い空と戦場の少年たち

TROYCA×A-1Pictures制作。
リアル志向のロボットアニメ。
分割2クールの全24話、まとめてこちらに。

アポロ計画により月面で発掘された、
古代火星文明の遺産「パイパーゲート」が、
人類に火星への移住と開拓の道を開く。
しかし火星の古代技術「アルドノア」を巡り、
対立/抗争に発展した。

舞台は2014年、日本/新芦原市。
火星の皇女アセイラム姫が和平の親善大使として、
地球に降り立つ所から始まる。
惑星間の緊張緩和と水面下で暗躍する者たちの、
それぞれの思惑が動き出した。

圧倒的な兵力を有するヴァース帝国の火星騎士に、
地球連合軍は量産機で戦略を駆使して戦う。
主人公伊奈帆がアイデアと冷静な対応で、
苦難をくぐりぬける様は気持ちが良いですね。
{netabare}リアル志向なだけに水蒸気爆発や分子運動解析、
ライデンフロスト現象など戦術は様々でした。{/netabare}
市街地での戦闘は風景も含め作画は圧巻です。
戦闘で流れるBGM「BREATHLESS」が素晴らしい。

終盤2期目は、
{netabare}新しい世界を創生するというスローガンで、
好敵手スレインの政治パートが続き、
やや単調に物語が進行するのが難点ですが、
火星の成熟していない政治レベルも確認でき、
必要不可欠な演出だったのではないでしょうか。{/netabare}
ラストには賛否があるのもわかります。

人類の歴史は闘争の歴史、人々の想いを胸に、
少年たちは明日へ架ける橋となれるのだろうか。

高い完成度を誇るSF作品だと思います。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 83

ゆりなさま さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

OP最後に姫様が泣きながら銃を向ける相手とは・・・?

とにかくバトル三昧でしたね!!
1日で観終わらしたのですが疲れたっw

でもバトルシーンすごかったです。
地球人VS火星人
徐々に強くなる敵が現れ毎回戦ってました。

個人的に火星騎士のもとに身を寄せている火星に暮らす地球人の
スレイン好きになったので(もはや大好き♡)
中盤あたりのクルーテオからも尋問攻撃が観てて辛かった。
もうやめてよー;;って思いました。

姫さまをあんなに大切にしていたスレインが
生きてるとわかり姫さまのもとに行こうとするが
なかなか姫さまに再び出会えいのが逆に意外でした。
もっと早く会ってよかった♡なんていう2人を観たかったんですが・・
でもでも・・伊奈帆も好きですので、そこらへんはまぁ・・(゚∀゚)

あの最終回に入ってやっとと思ったら
なんでしょう?バッドエンド^^;??
せっかくスレイン来たのに・・。
伊奈帆と姫さま死んでないよね?生きてるよね?
でも撃たれたよ。
死んでたらショックだな。
ただスレインが流した涙が綺麗だと思ったのは私だけでしょうか。


OPの絵でスレインのボタン?とめる時の首筋のシーンにドキッとしてしまう私・・
疲れてんのかなぁ・・っw
あと、OP最後、姫様が泣きながら銃を向ける相手は
伊奈帆なのかスレインなのか・・または・・。
2期で分かるかな〜。

読んでくださりありがとうございました!
スレインに感情移入してしまってましたがもちろん伊奈帆も好きです。
楽しめましたヽ(*´∪`*)ノ"

投稿 : 2024/05/11
♥ : 82

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

見応え◎のロボットものヾ(o´∀`o)

地球vs火星移住者の軋轢、戦争を題材にした
オリジナルストーリーのロボットもの。
全12話。 分割2クール作品の1クール目。


火星に派遣された調査団、彼らが発見した
古代火星文明『アルドノア』テクノロジー。
これを巡る争いを発端に繰り広げられる
地球、火星間の戦争ストーリー。

一見して、ロボットものにありがちな
世界観や設定と思いきや…侮るなかれ!

人物描写が細かくなされている事により
地球側、火星側においた2人の主人公と
ヒロインの魅力がより引き出されています。
この辺りは秀逸。
また、その他のメインキャラも個性的で
ググッと惹き付けられました(´ー`)♪

力を持つ者と持たざる者、地球と火星における
パワーバランスや思考・人間性の違いを丁寧かつ
リアルに表現している点も面白いと思います♪

バトルシーンの迫力、スピード感も問題なし。
落ち着いて視聴できるバランスの取れた声優陣
世界観を大事にしたOP・ED・BGM等の音楽と
トータルで高い評価ができる作品でした!


しっかり練られたストーリー、衝撃のラストと
久しぶりに内容の濃いロボットものでしたねw
2クール目も楽しんで視聴したいと思います。

特有の難しい専門用語も比較的少ないので
男女ともにオススメできる良作です(*´∀`)/″




《キャスト》
界塚 伊奈帆(CV.花江夏樹)
スレイン・トロイヤード(CV.小野賢章)
アセイラム・ヴァース・アリューシア(CV.雨宮天)
ライエ・アリアーシュ(CV.三澤紗千香)
網文 韻子(CV.小松未可子)
カーム・クラフトマン(CV.村田太志)
ニーナ・クライン(CV.加隈亜衣)
エデルリッゾ(CV.水瀬いのり)
界塚 ユキ(CV.大原さやか)
鞠戸 孝一郎(CV.中井和哉)
ダルザナ・マグバレッジ(CV.茅野愛衣)
クルーテオ(CV.速水奨)
ザーツバルム(CV.大川透)
トリルラン(CV.櫻井孝宏)




《主題歌》
OP
『heavenly blue』/Kalafina
ED
『A/Z』/SawanoHiroyuki[nZk]:mizuki(第2.3.5.6.9話)
『aLIEz』/SawanoHiroyuki[nZk]:mizuki(第4.7.8.10.11話)

投稿 : 2024/05/11
♥ : 75

67.5 2 2014年度の騎士アニメランキング2位
彼女がフラグをおられたら(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (1057)
6496人が棚に入れました
恋愛フラグ、友情フラグ、勝利フラグ、死亡フラグ。『フラグ』それは人生の岐路に立つ、大切な分岐点を示す道しるべ。ある事件以降、他人の頭に様々な『フラグ』が見えるようになった少年・旗立颯太は、その能力ゆえに他人と距離を置いてきたが、そんな彼に興味を持った美少女達とひょんなことから ひとつ屋根の下で寮生活を送ることになってしまう。次々と颯太の前に現れる、様々な美少女達との共同生活の行方は? そして、彼が目にする『フラグ』が導く先に何があるのか…

声優・キャラクター
逢坂良太、木戸衣吹、茅野愛衣、阿澄佳奈、花澤香菜、日笠陽子、諏訪彩花、悠木碧、田村ゆかり、豊崎愛生、丹下桜、久野美咲、加隈亜衣、南里侑香、日高里菜、種田梨沙
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

よくある「お笑い+ハーレム」作品と思ってたら、第7話以降まさかのシリアス展開に・・・

本作は、あにこれの総合評価と私の個人評価が最も乖離しているアニメです。

私が本サイトにレビュー・感想を書き始めた初期(2014年春期)に放送されていた作品で、第1話から私は本作がずっと好印象で、一時は「お気に入り棚」に入れていたくらいなのですが、あにこれ全体での本作の総合評価は随分低くって「あれあれ?どうして?」と困惑してしまった記憶があります。

それで今回、ほぼ2年半ぶり?で全話を視聴してみたのですが、やっぱり面白かった!
確かにラスト手前の第12話はマイナス要素が強くて、そこは割り引いて考えなければいけないと思うけど、最終第13話のまとめ方は決して悪くなく、全体を通してみれば、なかなかの面白作&良作と思うのですが。

最初の3話のノリを見て合わないと思った方は打ち切っても仕方ないと思いますが、そこまでで「まずまず面白い」と思った方は最後まで付き合うだけの価値がある作品と思います。

※因みに、私は本作とある意味でとてもよく似た内容を持つ

(1) ロボットアニメの有名作『ゼーガペイン』の方は、個人評価 ★ 4.1
(2) また『ガラスの花と壊す世界』の方は、個人評価 ★ 4.0

としており、本作の方を ★ 4.2 と、より高く評価しています(要するにその手の作品が好きな人はあにこれでの低評価を気にせずに本作を見てほしいなあ・・・と)。


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回


============== 彼女がフラグをおられたら (2014年4-6月) ==============

{netabare}第1話 俺、この転校が終わったら、あの娘と結婚するんだ ★★ クエスト寮編開始 ※OPなし
第2話 この寮に姉たちがいる。だが、今はまだ言えない。明日まで待ってくれ ★★
第3話 任せておけ、この体育祭は99.9%の確率で俺たちの勝ちだ ★★
第4話 あともう少しでゴールだ。これで無事体育祭も終わるぞ ★
第5話 信じて待っていてくれ。みんなとのデートに遅刻なんてするものか ★
第6話 ふう……あまり驚かせるなよ、ただの妹じゃないか ★
第7話 とんでもないことを知ってしまった。消される前に俺は身を隠す ★ ※ここで初めてシリアス主体の回に
第8話 後から必ず追いつく。俺が約束を破ったことがあったか? ★ ブレードフィールド公国編開始
第9話 またいつか、こうしてみんな一緒にお祭りに行けるといいな ★
第10話 こいつを預かっておいてくれ。ミスコンの優勝者の名前が書かれているんだ ★ 9月新学期編
第11話 みんなで踊るまでもない、ここは俺一人が踊れば十分だ ★ ※世界の真実
第12話 ひどい世界だな、ちょっと裏の様子を見てくるよ × ※急展開で面白いのだが菜波が真実を知る箇所が分かり辛く×
第13話 彼がフラグをおられたら ☆ ※見所はある回だが色々と説明不足なのが惜しい ※OPなし
OVA  クリスマス?そんな物が僕に通用すると思うのか? ☆{/netabare}
--------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)3、★(良回)8、☆(並回)2、×(疑問回)1 ※個人評価 ★ 4.2 


OP 「クピドゥレビュー」
ED 「彼女がフラグを立てる理由(わけ)」

投稿 : 2024/05/11
♥ : 50

ato00 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

フラグの意味がわからない。

油断しました。
アニメタイトルから普通の萌アニメだと思ってました。
詐欺でした。

ストーリーはハーレムシリアス。
それも超展開に。
ついていくのがしんどいです。
ちなみに、彼女がフラブを折られても本筋に影響ないような。

超ハーレム状態なので、可愛い娘、大量放出です。
でも、記憶に残るキャラは少ないなあ。
その中で、生徒会長の弾けっぷりが爽快。
田村ゆかりさん節さく裂です。
花澤さんが珍しく男の娘(ほぼ女子ですが)。
「やよ」ってなんや?語尾だけ岐阜弁?
花澤さん、まさかの2クール連続岐阜弁キャラか?

あと、OPのクピドゥレビュー。
悠木碧さんってこんな弾けキャラだっけ?
新たな一面、GETです。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 50
ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

懐かしいカンジの絵です

1話目から色んなフラグが立ってましたね^^
これから {netabare}色んな不吉なフラグ{/netabare}を折っていくお話になるのでしょうか?
早速、フラグ立くんに {netabare}死亡フラグ{/netabare}が・・・笑

■第2話
{netabare}
色んなキャラが一気に出てきて、ハーレム展開まっしぐらです(笑)
フラグ立てくんの能力はわりと最近?もらったものみたいですね。
竜騎士・・・etcって見つけるとどうなるんでしょ?^^
{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 43

72.1 3 2014年度の騎士アニメランキング3位
魔弾の王と戦姫(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (1016)
6440人が棚に入れました
中央から遠く離れた辺境の若き領主であるティグルヴルムド=ヴォルンは、
ある日、国王の命によって隣国との戦争に出向く。
敵の総大将は竜より超常の武具を与えられし七戦姫の一人、
エレオノーラ=ヴィルターリア。
弓使いの少年と銀髪の美しき戦姫が出会うとき、
後世まで語り継がれる《英雄》の伝説が幕を開ける!

声優・キャラクター
石川界人、戸松遥、上坂すみれ、井口裕香、伊瀬茉莉也、茅野愛衣、小松未可子、小林ゆう、原田ひとみ、興津和幸、飯島肇、菅生隆之、木村良平、松本大、東地宏樹、小杉十郎太

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ストーリー展開早ッ(゜ロ゜;)

辺境の地「アルサス」を統治する伯爵・ティグルと
7人の戦姫を中心に描かれるバトルファンタジー。
全13話。
原作はライトノベル。


隣国同士で巻き起こる激しい戦を主人公・ティグルが
仲間たちと共闘し生き抜いて行くストーリー。
バトルファンタジーの「王道」って感じですかね(´∀`)

ハーレムやサービスカット、可愛いキャラデザなど
いかにもラノベらしい演出もちらほらw
その反面、戦場の描き方は特徴的でしたね。
工夫された戦況説明の巧さ、CG、騎乗シーンと
駆け足気味に進む戦場を上手に描いていると思います。

ティグルの武器が「弓」。 まぁ、地味ww
ピシュッ!グサグサグサ。 まぁ、地味ww
ただ、その分、戦姫たちが激しくも美しく
戦ってくれてますのでご安心を(ゝω・)

戸松遥、茅野愛衣や井口裕香など人気の女性声優陣と
ベテラン男性声優陣はバランスが取れいて安定感あり。
しかし、石川界人もよく出るねぇw


チラッと上にも書きましたが
疾風のごとく駆け足でストーリーが進行しますw
この辺りが作品評価の分かれ目になるかと。
個人的には予想より楽しめましたが♪

魔弾の王たる片鱗しか見せていない主人公
一部、未登場のままで終わった戦姫と
続編に期待せざるを得ないところですね。

領民を想う気持ちを強く持ち
領地を守るため必死に立ち向かう
ティグルの姿は勇敢で熱いです(*´∀`*)ノ




《キャスト》
ティグルヴルムド=ヴォルン(CV.石川界人)
エレオノーラ=ヴィルターリア(CV.戸松遥)
リュドミラ=ルリエ(CV.伊瀬茉莉也)
ソフィーヤ=オベルタス(CV.茅野愛衣)
ティッタ(CV.上坂すみれ)
リムアリーシャ(CV.井口裕香)
レグナス(CV.藤井ゆきよ)
バートラン(CV.菅生隆之)
マスハス=ローダント(CV.飯島肇)




《主題歌》
OP
『銀閃の風』/鈴木このみ
ED
『Schwarzer Bogen』/原田ひとみ
『竜星鎮魂歌』/鈴木このみ(第10話のみ)

投稿 : 2024/05/11
♥ : 62
ネタバレ

ホワイトマウス さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

千の声、万の夢を踏み越えていく英雄の物語

この作品も2014年のお気に入りの1つになりました。

特にOPの鈴木このみさんの「銀閃の風」は、とっても好きな曲で、この物語の勇壮さ、人のはかなさ、激しさを想像させてくれました。それにしても鈴木このみさんの声量、ほんとうに素晴らしいです!

私は歴史ものが好きで、特に馬がたくさん出て来る映画を見るのが好き。本作品では馬が走るシーンが結構あるんですけど、本物の馬が走るように細部にわたって動きがいいなあと思えます。opのエレンが馬上の人となって滑走するシーン、大好き。

馬ばかりではなく、英雄ですとアレキサンダー大王やジュリアス・シーザー、ハンニバル、そしてグスタフ・アドルフが好き。グスタフはスウェーデンを発展させた英雄ですが、その称号が「北方の獅子王」で、17歳で王様(ティグルやエレン、リュドミラもほぼ同じ年齢)となって、王妃の名前がエレオノーラ。ライバルがヴァレンシュタインという名前なんです。戦姫のエレンやヴァレンティナなど似たような名前だけど、2人は将来 {netabare}争うと思えることから、ちょっと驚きです。

ティグルとエレンとの出会はとても印象的。エレンを射殺しようとして失敗、捕虜になるのに、物語が進むにつれてかけがいのないパートナーになっていくのがとっても素敵。
でも、いっしょになって戦ったのは、エレンよりもリュドミラのほうが多かったみたい。戦争終結後にティグルとリュドミラが寄り添って寝てたし。
ティグルにとって、エレンは先生の立場みたい。 リュドミラはティグルととってもお似合いと思えたのは気のせいでしょうか。

戦争中心でお話が進むので、内容は人命軽視ですけど、中世の戦争っていろんな本を読んでもこんな感じだったと思うし、エレンに兵を借りたティグルが多くの兵の死者を出したことに謝罪するシーンもあったことから、これも許せるかなと思います。{/netabare}

不満だったのは、あまり時間がなかったこと。2期でやってほしかったと思います。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 59

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ついついリムの胸に・・・

剣と竜で象徴されるファンタジー戦記もの。
アニメタイトルとおり、「魔弾の王」と7人の「戦姫」の物語です。
ただし、魔弾の王は本領発揮していないし、戦姫も一部未登場。
いまだ導入部といったところかな。

戦争描写が残酷で、モブたちが容赦なくバッタバタ。
一方、戦姫や竜がやたらと強く、戦争としてはアンバランスです。
でも、ナレーションとチェス状解説は、戦況を把握する上で良い試みでした。

私のハマりポイントは、ティグル・エレオノーラ・リュドミラの三角関係。
軽い修羅場が結構楽しみでした。
ティグルは超優良鈍感キャラなので、いたしかたあるまい。

私のイチオシキャラはエレオノーラの副官リムアリーシャ。
冷静な振る舞いとお堅い性格はおくゆかしいです。
そのいでたちで顔を赤らめるとは・・・。
最大の萌えポイントです。
こら、ティグル、毒を吸い出す時に胸を持つんじゃない!
いくら持ちやすいとは言え・・・。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 54

67.1 4 2014年度の騎士アニメランキング4位
星刻の竜騎士(ドラグナー)(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (785)
5807人が棚に入れました
竜と契約を交わした者が通うアンサリヴァン騎竜学院の生徒アッシュは、契約の証「星刻」を持ちつつもパートナーの竜がいまだ誕生していないために肩身の狭い思いをしていた。
彼の身に宿っていた竜は、ある事件をきっかけに覚醒の時を迎えたが、現れたパートナーはほかの竜とは違って少女の姿をしていた。

声優・キャラクター
髙橋孝治、伊瀬茉莉也、佐倉綾音、井上麻里奈、下田麻美、榊原ゆい、前野智昭、室元気、生田善子、七緒はるひ、子安武人、大亀あすか、花澤香菜

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

クギュウ この先キャラ(仕事)奪われるかも!? (〃゜д゜;A アセアセ・・・

原作:ラノベ 未読

全12話

ジャンル:学園恋愛ハーレムバトルファンタジー


感想 (酷評につき、好きな方はスルー推奨)

1話観て、これ『ドラゴンクライシス!』と『ゼロの使い魔』に似てるなー でした。

何ともラノベらしいと言うか、2、3番煎じと言うか・・・

ちょっと設定が違うくらいで、似たようなお話に何だか新鮮味がなく感じます。

ヒロイン達は可愛いけど、何気にハーレムで微エロ。

2~3話観て、う~ん これはストーリーには期待しないで、キャラ目当てに見なきゃ駄目だな~と判断。

結果
12話最後まで観たけど、ストーリーは原作途中までだったが、やっぱり惹かれる物がなく、なんのパクリ?って感じるくらい面白味がなかった。

良い所と言えば
キャラが可愛い
キャラデザが奇麗
声優さんが良い
(特に、メインヒロインのエーコ CV- 伊瀬茉莉也さんが、クギュウに似た感じの声質と、ツンデレ演技はGOODでした。
でも、このエーコ役って、完全にクギュウにピッタリなキャラだっただけに、伊瀬さんの演技でクギュウに合ったキャラの仕事が減るんじゃないかと懸念してしまいます^^;)
これくらいかな?

ので、自分的にこの作品は
キャラ目当て、声優さん目当てに観るものだと思いました。

でも
2期があれば観るけど、希望はしないかな・・・



OP「聖剣なんていらない」 歌 - 榊原ゆい
この曲結構好きですね
最近よく聴いてて唄いますよw ♪


最後に
今やハーレム作品にツンデレキャラは必須なのね・・・ε- (´ー`*) フッ

投稿 : 2024/05/11
♥ : 51

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

『並』一丁(*ゝω・*)ノ

魔法やドラゴン、貴族や騎士などが存在する
異世界を舞台にしたファンタジー+ラブコメ作品。

ざっくり表情すると『並』の作品です。

主人公の成長、ラブコメ、ハーレム展開など
ストーリーや設定にこれといった新しい要素は見られず
在り来たりな展開が続く作品でした。
作画やキャラデザも使い古された一昔前の物と
思える出来で、どこかで見たよーなキャラばかり。
決して悪くはないけど『並』なんですよ(´ー`;)

理解しづらい世界観を上手く描く事。
ストーリーや作画、どこかにもう一手工夫やアイデアを入れる。
この2点あれば『並』から脱却ができた作品だと思います。
う~ん、残念です。

個人的に良い点を挙げると
伊瀬茉莉也のツンデレ役!
「ああ、こんな役も出来るんだ」と、感心しましたw
この作品で唯一、印象に残る声優さんでした。

ラブコメやハーレムもの、ツンデレが好きな方にのみ
視聴をオススメできる作品だと思います。
が、保証は出来ませんので悪しからず(*ゝω・*)ノ


《キャスト》
アッシュ・ブレイク(CV.高橋 孝治)
エーコ(CV.伊瀬 茉莉也)
シルヴィア・ロートレアモン(CV.佐倉 綾音)
レベッカ・ランドール(CV.井上 麻里奈)
ルッカ・サーリネン(CV.大亀 あすか)
ジェシカ・ヴァレンタイン(CV.花澤 香菜)
アーニャ(CV.下田 麻美)
ヴェロニカ・ロートレアモン(CV.遠藤 綾)
ジュリアス・ロートレアモン(CV.子安 武人)


《主題歌》
OP:『聖剣なんていらない』/榊原 ゆい
ED:『MOST以上の"MOSTEST"』
  ver.1/エーコ(伊瀬 茉莉也) シルヴィア(佐倉 綾音) レベッカ(井上 麻里奈)
  ver.2/アーニャ(下田 麻美) ジェシカ(花澤 香菜) ルッカ(大亀 あすか)

投稿 : 2024/05/11
♥ : 36

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

ツンデレ&スッポンポン(酷評注意)

原作未読 全12話

竜が多く生息する小国で、竜飼い人の育成学院に通う主人公 アッシュ・ブレイクの竜は、何故か人間の少女の形で出てきて(普通はもちろん竜)名前をエーコ名付けました。学院や周囲でおこる様々な問題を解決していくお話です。

女の子のキャラはみんなやたらと胸が大きく服装も強調していて「はいはい、分かりました。分かりました。」と何回も突っ込んでしまいましたw

とにかくシャワーシーンやお風呂のシーンが多く、それ以外でも裸になるシーンが多くて、観ていてちょっと辟易してしまいました。

作画は綺麗です。キャラも可愛いですね。

お話は1話完結で見やすいですが、全体的にあっさりしてますね。

なんだか分からないうちに終わりました。何か色々と詰め込みすぎて焦点が定まらない作品ですね〜

内容を重視されている方にはオススメしません。気に入ったキャラがいたら観てもいいかもしれませんね。

ED ワイワイしてます^^明るくて楽しい曲ですね〜

最後に、ゼロの使い魔に似ているとのことですが未視聴なので分かりませんw

投稿 : 2024/05/11
♥ : 35

68.5 5 2014年度の騎士アニメランキング5位
精霊使いの剣舞(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (826)
5708人が棚に入れました
清らかな乙女にのみ許された特権――精霊契約。ここアレイシア精霊学院では、精霊使いとして訓練を積んできた貴族の令嬢たちが集められ、エリート教育を受けていた。少年カミトは、ふとした事故から学院生の少女・クレアの水浴びを覗き、さらに彼女が求めていた精霊と代わりに契約してしまう。そう、カミトはこの世界ではありえない、男の精霊使いだったのだ!「あ、あんた……あたしの精霊、奪った責任とりなさいよね!」「は?」「あんたがあたしの契約精霊になりなさいっ!」箱入りお嬢様たちの学園に放り込まれたカミトの運命は!? 刻印輝くエレメンタル・ファンタジー!

声優・キャラクター
古川慎、木戸衣吹、優木かな、石上静香、大西沙織、加隈亜衣、田中真奈美、中原麻衣、松岡禎丞、日笠陽子
ネタバレ

ホワイトマウス さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

仲間が共鳴する剣舞(ブレードダンス)

主人公が男の子でそれ以外が女子だったので、一話見たときはあまり期待していませんでした。主人公が1人だけ女子高に入るというのもどうなのかなあ、と違和感もありました。

でも、見ていくうちに主人公だけでなく、ヒロインみんながカミト君を中心に共鳴しながら成長していく物語に思えてきて、3話から最終回にかけて楽しく視聴しました。
{netabare}
カミト君は明るいけど過去に何かあったのか、昔よりは剣術が弱くなっているという設定も悪くないです。普通のドラマは時間がたつにつれて強くなっていくんですよね。この物語では昔の強さを取り戻していく様子が描かれます。

ヒロインのみんなも個性的でいいなあ。でも、必ずこういうハーレムもののアニメにはクレアみたいな意地っ張りな子って存在しているのは定番だから?

カミト君にお似合いな剣はエストちゃんですよね。昔はレスティアちゃんがカミト君といっしょだったけど、今は怖い女の子。
{/netabare}

OPでカミト君が片手でエストちゃんを持ち上げ、エストちゃんが剣となるシーン、とってもきれいで素敵。エストちゃん、かわいい(*'▽^)

音楽ですが、OPの原田ひとみさんが歌う「共鳴のTrue Force」はお気に入りになりました。それに音楽の鈴木ヤスヨシさんの曲もとっても素敵で、今後サントラがブルーレイに同梱されるみたいですので、チェックしておこうと思います。

アニメでは校内の代表選に勝って精霊剣舞祭に向かうところで終わりますが、続きをみたいです。
2期希望です♪

投稿 : 2024/05/11
♥ : 56

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ちっぱい祭りじゃァァァッヾ(o´∀`o)ノ

清らかな乙女だけがなれる精霊使いの世界に
唯一の男子が現れる。
異世界ファンタジー×ラブコメ作品。
原作はラノベ。 全12話。


THEラノベ作品、テンプレ作品と言ったところですw
舞台となるアレイシア精霊学院は女子のみの学院。
そこに男の子が1人入って来たら………。
そりゃまあ、ハーレムものになりますよね( ´艸`)
ストーリーの展開が分かり易い、予測可能な作品ですw

女の子たちはもうお約束の設定w
髪の色から性格、喋り方までどこかで…って娘ばかり。
それでも、ハーレムものと割り切ってしまえば
意外と楽しめる作品だと思いますよ♪
ツンデレからニーハイまで抑える所は抑えてありますしw

作画はさすがこの手のジャンル、綺麗でしたね。
キャラデザも丁寧且つ可愛らしかったです。
メインヒロイン・クレアは小さい胸に悩んでいましたが
全然問題ないと思います!
ちっぱい祭りですよ、そんなものヾ(o´∀`o)ノ

声優陣は若手の声優さんが多いようですが
それぞれキャラのイメージに合った演技だったと思います。
松岡禎丞のヒール役も良かったと思います。
個人的には2作続けて木戸衣吹主演作品の視聴になりましたが
まだまだ若い声優さんなので頑張って貰いたいです。


一応、区切りの良い所で終わりましたが先が気になりますね。
ストーリー、世界観や設定など予想以上に楽しめたので
続編があるようなら視聴したいと思います。

やはり男の子向けの作品。
ハーレムものが好きな方にオススメの1本です。




《キャスト》
カミカゼ・ハヤト(CV.古川慎)
クレア・ルージュ(CV.木戸衣吹)
フィアナ・レイ・オルデシア(CV.大西沙織)
エリス・ファーレンガルト(CV.石上静香)
リンスレット・ローレンフロスト(CV.優木かな)
テルミヌス・エスト(CV.加隈亜衣)
ヴェルサリア・イーヴァ・ファーレンガルト(CV.佐倉綾音)
ジオ・インザーギ(CV.松岡禎丞)
レスティア・アッシュドール(CV.日笠陽子)
グレイワース・シェルマイス(CV.中原麻衣)



《主題歌》
OP:『共鳴のTrue Force』/原田ひとみ
ED:『精霊剣舞祭』/にーそっくすす

投稿 : 2024/05/11
♥ : 38

ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

型通り【酷評注意】

女性だけが精霊と契約し使役できる世界。
しかし、カゼハヤ・カミトは男でありながら精霊と契約してしまう。
精霊を利用したバトルファンタジー作品。

女性しか入学できなくて男1人だけがいるストーリーとしては「IS」と同じ設定です。
「IS」がロボ系に対して、こちらはファンタジー系。
少し系統が違いますが、似たような設定という事は間違いないです。

ツンデレにメイドやお嬢様キャラなど、色々な女性キャラが登場します。
同じような設定であればキャラに魅力がなければ作品を楽しむ事ができませんが、キャラもどこかで見たようなキャラが多く魅力的なキャラはいませんでした。
何だか本作品と同じような作品が多く自分としては飽きてきました。

その上、奴隷精霊という表現は嫌な感じがします。
語彙に乏しいのでしょうか。
差別用語とまではいかないまでも、もう少し表現方法を改めたほうがいいと思います。

類似した作品になるのはラノベ原作の限界なのでしょうか。
似たような作品ばかりだと早い者勝ち。
どうしても後から視聴した作品に対する評価は低くなってしまいます。

ラノベ原作が好きな人には良い評判なのでしょうが、個人的には退屈な作品でした。
これからはラノベ原作の中でも差異があるようにして、もっと多様な作品でなければ一部のマニアにしか受け入れられないジャンルとなってしまうでしょう。
ラノベの将来を悲観して、筆を置かせていただきます。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 36

61.9 6 2014年度の騎士アニメランキング6位
テイルズ オブ ゼスティリア ~導師の夜明け~(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (160)
1021人が棚に入れました
天族に拾われた人間スレイと幼なじみの天族ミクリオは飽きもせずいつものように遺跡を探検していた。
途中で自分たち同様に遺跡の崩落に巻き込まれたらしい同い年ほどの少女を発見する。

スレイ達に助けられた少女はスレイに感謝し、
十数年前から世界各地で人智の及ばない災厄が起きている事を告げる。
少女は災厄の原因を突き止めようと遺跡に赴いたのだという。

スレイの助けを借りて帰還に必要な準備を整える少女だったが、
脅威をもたらす何者かの足音がゆっくりと迫っていたであった…

声優・キャラクター
木村良平、逢坂良太、茅野愛衣

おその さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

引き込まれる感じはする

このアニメはゲームのプロローグ、販促というやつだ

天族の住まう人間の少年というか青年期?主人公スレイ
スレイの幼馴染で天族のミクリオ
二人で遺跡を探索中に倒れている人間の女性を見つけ助ける
彼女は名を名乗らない
何かを察したスレイも必要以上の事は聞かない
彼女は天族を見ることが出来ない(天族の中で育ったスレイは別)

彼女が遺跡に来た目的、世界中で起こってる不穏な出来事

これから…ってなところでおしまい
続きはゲームでね・・・

ゲーム機無いんですけど気になる〜

投稿 : 2024/05/11
♥ : 17

HIRO さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

2015冬アニメの中で観たいアニメ。

原作はバンダイナムコゲームスから2015年1月22日に発売予定のPlayStation 3(PS3)用RPGですね。ゲームは15作品目で20週年記念作品みたいです。(やったことないですm(__)m)

アニメーション制作 はufotable さんなのでそれだけで期待してしまいます。キャラクターデザインはゲームの方で出来上がってしまっているので背景、戦闘シーンをどう表現するのか注目です。

☆データ
・あらすじ
天族に拾われた人間スレイと幼なじみの天族ミクリオは飽きもせずいつものように遺跡を探検していた。
途中で自分たち同様に遺跡の崩落に巻き込まれたらしい同い年ほどの少女を発見する。
スレイ達に助けられた少女はスレイに感謝し、
十数年前から世界各地で人智の及ばない災厄が起きている事を告げる。
少女は災厄の原因を突き止めようと遺跡に赴いたのだという。
スレイの助けを借りて帰還に必要な準備を整える少女だったが、
脅威をもたらす何者かの足音がゆっくりと迫っていたであった…

・放送日
TOKYO MX 2015年1月10日(土)より毎週土曜23:30~
群馬テレビ 2015年1月10日(土)より毎週土曜23:30~
とちぎテレビ 2015年1月10日(土)より毎週土曜23:30~
BS11 2015年1月10日(土)より毎週土曜23:30~
MBS 2015年1月10日(土)より毎週土曜26:28~
CBC 2015年1月14日(水)より毎週水曜27:28~

・スタッフ他
原作:バンダイナムコゲームス
開発:株式会社バンダイナムコスタジオ
監督:外崎春雄
キャラクターデザイン :いのまたむつみ、藤島康介、奥村大悟、岩本稔
音楽:桜庭統、椎名豪
アニメーション制作 :ufotable
公式HP:http://toz.tales-ch.jp/special/tvspecial.php


・キャスト
スレイ:木村良平
アリーシャ:茅野愛衣
ミクリオ:逢坂良太
エドナ:福圓美里
ライラ:松来未祐
デゼル:小野大輔
ザビーダ:津田健次郎
ロゼ:小松未可子
マルトラン:小山茉美
バルトロ:仲野裕
セルゲイ・ストレルカ:堀秀行
ルーカス:星野貴紀
ルナール:子安武人
サイモン:五十嵐裕美
メーヴィン:西村知道
ジイジ:永井一郎
テイルズ オブ ゼスティリア~導師の夜明け~

投稿 : 2024/05/11
♥ : 12
ネタバレ

chariot さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

序章・・・なのかな。

2015年1月発売予定のゲームを原作とする作品。
多分45分ぐらい。

ゲーム序盤、もしくはプロローグ的な話のようです。
人間と天族という種族がいる世界。
天族の村で暮らす少年スレイと天族の少年ミクリオが出会った少女アリーシャ。
3人のメインキャラ(?)の出会いと旅立ちまでを描いたお話。


ゲームについてくるおまけの作品のようですが、その割にはCGを駆使した風景は綺麗で、手抜きらしい手抜きも見当たらず良かったと思います。
話も簡潔で解りやすかったです。

ただ起用した声優がちょっと声のトーンが同じなんですよね・・・。
二人で話していてもたいした差がないのでメリハリがなく、出来ればスレイがもっと高めにするかミクリオがクールにするかしてくれたら良かったかなと。
ゲームキャラとして起用されているのでキャスティングもそれほど気にしてないのかもしれないとちょっと思ったり。。
ミスキャストというよりは掛け合いも考えて演技してもらった方が良かったです。

ファンでなければ取り立ててどうこう言うほどの作品でもないと思いますが、ファンタジーRPG好きであれば「この作品買おうかな?」という判断材料にはなるかもしれません。


追記:一点だけ納得行かない点
{netabare} 憑魔(子安)に人(マイセンって名前?)食われてるのに何故笑顔だ・・・
撃退しても仲間が一人亡くなってるのに客人歓迎してる場合じゃないでしょ・・・
そこだけはどうしても納得行かなかったぞ。。 {/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 10

62.7 7 2014年度の騎士アニメランキング7位
牙狼〈GARO〉-炎の刻印-(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (171)
867人が棚に入れました
国王の側近が、大規模な「魔女狩り」を行った。
しかし、被害に遭ったのは「守りし者」であるはずの魔戒騎士や、魔戒法師たちだった。</p>

<p class="text-hide">ひとりの魔戒法師が、火刑に処されながら、赤ん坊を産み落とす。
それは、黄金騎士の血を引く者。
赤ん坊は、魔戒騎士の父によって命を救われたが、
母の胸に抱かれることは、一度もなかった・・・。

時が流れた。赤ん坊=レオン・ルイスは、少年へと成長していた。
果たして彼は、黄金の鎧を受け継ぐことができるのか。
・・・今や国の実権は、かつての国王の側近が握っていた。
国王の父は病の床に臥せ、母と共に国を追われた王子アルフォンソ。
彼は国を取り戻し、民を救うため、伝説の光の騎士を捜し続ける。
しかし、その王子もまた、数奇な運命の星の下に生まれた存在だった。
レオンとアルフォンソ-ふたりの少年をめぐり、物語が動き出す。

声優・キャラクター
浪川大輔、堀内賢雄、野村勝人、朴璐美、影山ヒロノブ、矢島晶子、井上喜久子

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

受け継がれし力

牙狼〈GARO〉シリーズとしては初めて全編2Dセルタッチ

アニメーションとして製作された作品です。全24話


ヴァリアンテという国で大規模な「魔女狩り」が行われていた。

その実態は魔戒法師や魔戒騎士を全て滅ぼし、実権を握ろうと目論む

とある者の謀だった。

そしてそれから時が経ち魔戒騎士「黄金騎士・ガロ」の称号を得た

魔女狩りで殺された母を持つレオンという少年は父ヘルマンと

ヴァリアンテにやって来たのだった・・・


序盤は魔戒騎士として未熟なレオンが様々な街で父と共にホラーと

戦い成長していく感じでしたが、その辺は街や村でおかしなことが起き

ているという話からホラーの気配を感じて調査しホラーと戦うという流れ

ばかりで退屈な部分もあるように思いました。


中盤に一度大きな戦いがあったのですが、そこでまさかの主人公チェンジ

なのかと思わせる所もあって次の話が待ち遠しく思っていました。

そこからその影響もあって心身とも朽ちてしまいそうな感じになって

いましたがそれを温かく包み込んでくれる存在とその喜びを写し取れる

ことに少しずつ彼の内面が変わっていくのが良かったです。


そして本作の名シーンの1つに間違いないであろう自らの決意を示す

戦いは動きとかもとてもよく出来ていて本当にすごかったです。


ラストに向けてそれまでの事件等が一体どんなものの策略で作り出され

そやつの目的は何なのかとかが見えてきて、それに上からの命令と己の

信念とをぶつけ合い何をすべきか選んでいかなければならないとなって

自分自身の中だけでなく同じ信念を持つもの同士がそれを貫くために

拳を交えてその意思を決定しようとするなど想いの詰まった戦いが多く

あったように思います。


元々はそんなに期待していたわけでもなく、序盤は退屈な部分もあって

さらには特撮ドラマをずっとやっていたシリーズだという情報も得てしまい

1クール目は半分流し見ていた時もありました。

ですが後半特に17話から18話における流れとシーンはとても良くて

かなり驚いた部分もありました。

◆個人的点数評価 78.126点

投稿 : 2024/05/11
♥ : 30

米麹米子 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

闇を切り裂く金色の牙 炎の運命は俺が継ぐ!

これは逃亡前に書いてたレビューです。

実写の方はだわささんからおすすめしてもらって
見て面白かったので、アニメ見るのに躊躇いがありました。

でもね…これが予想よりはるかにいいのよ。
キャラデザは意見が別れるかもしれないけれど
ポポロクロイスっぽい雰囲気のある独特の絵柄。
武井さんってわかるかな…シャーマンキングの。
キャラデザが武井さんで私は好みの雰囲気。
全編2Dセルタッチアニメで描かれ、CGも多様。
よく動く。お金かかってr…
演出もいいし、BGMも凄くいい。

話は、王道だけど中世で魔女狩りからの話で始まる。
ただ、下ネタ・エロシーンがあるのでお気をつけあそばせ。

ザルバ…でてくるのかな。

OP
「炎の刻印-DIVINE FLAME-」
作詞 - 奥井雅美 / 作曲 - きただにひろし / 編曲 - 須藤賢一 / 歌 - JAM Project
ED
「CHIASTOLITE」
作詞・歌 - 佐咲紗花 / 作曲 - 橘尭葉 / 編曲 - 橘尭葉、妖精帝國

18話がシャレにならないくらい良かったです。
呆気にとられるぐらい動きがもう凄くて。
戦闘の作画が素晴らしく、話は王道だし
実写よりも私は好みかもしれない。

バハの資金力に圧倒されましたが
これはパチの資金力とも言ってもいいよねw
バハの影に隠れてましたけど
こちらも制作会社はMAPPAです。
バハといい、牙狼といい見てると作画のクオリティ高め。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 28
ネタバレ

buon さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

飾らずにありのままに生きる

{netabare}子作りが肝心☆{/netabare}
ま、まさか、親父がために制作会社選んだのか!!!!?

おもしろかった。
牙狼たちの戦いがカッコイイだけで見てきたのに、
まさかこんなにも心揺さぶるものだったとは。

バハ様と共に、ファンタジー美女を満喫できた、最高の素晴らしい作品だ!!!!!
・・・そういう作品だと思っていた。

炎が{netabare}
痛みや悲しみ恨み、ではなく、守ろうと想う強いとても強い願い{/netabare}だったとは。



先に普通の感想を述べよう。
1クール目から作画は良かった、というか牙狼のCGだけが桁違いに美しかった。
CGとそうでない敵キャラとの戦い。
最初は違和感があったが、2クール目から絶妙に感じたのは、
慣れだけではなく、映像の組み合わせ方に磨きがかけられたのだろう。
{netabare}途中までは、レオン×アルフォンソの戦いが1番と思えるほど壮観だった。{/netabare}

音楽は1期OPとBGMはものすごくいい♪ やたらと激しいEDもGOOD☆
2期はOP,EDともに微妙だったが、
SEにBGMは磨きがかかる一方だった。



この作品は、
1クールをまるまるキャラ紹介と導入に使ったひどい作品だ。
レオンが主人公だろうこともあるだろう、と思うようなイントロ。

父のヘルマンと共に変わらない息子、レオン。
そこに吹き込む爽やかな風、王子アルフォンソ。
相容れないながら離れはしないエマ。

まさか、こんなに感情を揺さぶる物語だったとは。

変わり始めたのは、終わりを迎えただろう、レオンがただの人となってからだ。
何も残っていない、もともと何も持たない、
ただ、ただ憎しみだけが突き動かしていた、繋がりを殻にした空洞。

最初から何もなかったのに、何も気付けなかったのに、
傷ついて、ないものを失って、何にもなくなってから始まった。


その始まりは悲しみの終わりではなかった。





さて、カッコつけたものだが、そんなこと一番星の前では霞む。

一番はヘルマンだ、ゾロだ、銀色の戦士、{netabare}全裸だ!!!!!
リーサルウェポンを心から流れる熱い魂を脈々と宿す第三の脚だ!!!!!!!!!!{/netabare}

それを、それだけは絶対言いたかったのだ。

その武器は柔軟で隠されたものだが、ひとたび牙とか剥くと、
金色の宝玉を携えた伝説の剣と化す。

強固でそびえ立つ槍にも似た魂の塊に貫けぬものなどない。

人を苦しめる魔と、冷静さを脅かす魅力を、
激しい戦いの後にあるべき穏やかな夜へと帰す。



人は苦しみ、学び、後悔する生き物だ。
否、そうできる人間が前へと進む。

取り返しのできない過ちもあるだろう。
それでも、一人の狼として孤独ながら暖かな触れ合いに身を焦がし、
見も心も凍えさせないように生きるしかない。

キレイごとはいい。
それでも生きるんだ。







{netabare}・・・レオンのやるべきことって何だろ?? 分からんかったwww{/netabare}



★1話感想→{netabare}

『そうじゃろそうじゃろ、タイトルから漂ってくる ~1話感想~』
2014.10.12 16:32 ★★★☆☆ 3.9
物語 : 3.5  作画 : 4.5  声優 : 4.0  音楽 : 4.0  キャラ : 3.5



B級、中二、つまらなそうな感じ、臭うぜプンプンするぜ~

正直手を出すか悩む作品だったが、
なんか作画のイイ王道と聞いて観てみました。

魔女狩りをネタにした変身ヒーローもの。
世界はダーク、バトルはロボがいない戦隊ものな感じ。

正直、好物ですwwwww

OP曲から溢れる懐かしいロボや戦隊ものの熱さ。
あ~いい香り。
曲と映像が合ってない、いや作品には合ってるかwww

熱い熱いぜ!文字通り{netabare}おまえの息子が{/netabare}燃えているぜ!!

あの隠し方を考えたヤツと昼間っからバカ騒ぎしたいwwwww{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 19
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