SPYAIRで復讐なおすすめアニメランキング 2

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早速見ていきましょう!

69.0 1 SPYAIRで復讐なアニメランキング1位
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ Ⅱ(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (477)
1822人が棚に入れました
大仕事を成し遂げ火星に帰還した鉄華団は、テイワズの庇護の下、ハーフメタル利権に由来する豊富な資金を元に、地球に支部を置くほどの大企業となる。一方、彼らの活躍によって少年兵の有用性が示されたことで、戦場に駆り出される子供やヒューマンデブリの数は激増し、世界の治安は悪化の一途を辿る。エドモントンでの戦いから2年後のある日、アドモス商会の社長となったクーデリアからハーフメタル採掘場の視察の護衛を依頼された鉄華団は、サンドバル・ロイター率いる宇宙海賊夜明けの地平線団の襲撃を受ける。テイワズ本部からガンダム・バルバトスルプスを受領した三日月の活躍で撃退に成功するも、地平線団は主力艦隊を投入して鉄華団を殲滅しようとする。鉄華団と協力関係を結んでいたマクギリスは、部下の石動・カミーチェ率いる援軍を派遣するも、そこにマクギリスを警戒しているアリアンロッド司令のラスタル・エリオンが派遣したイオク・クジャン率いる第二艦隊が介入し戦況は混迷を極めるが、三日月がサンドバルの身柄を抑えたことで戦いは終結。彼らと手を結んでいた活動家団体テラ・リベリオニスも三日月たちによって粛清される。その頃、アーブラウでは防衛軍の発足式典が行われるが、その最中に蒔苗を狙った爆弾テロが発生する。やがて、この事件はSAUの関与が疑われ始め、両者の間では戦争の機運が高まる。

声優・キャラクター
河西健吾、細谷佳正、梅原裕一郎、内匠靖明、村田太志、天﨑滉平、田村睦心、斉藤壮馬、寺崎裕香、金元寿子、櫻井孝宏、大川透

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

戦場じゃあまともな奴から死んで行くんだよ!この滅びの美学を見よ!

2016年~2017年放送のテレビアニメ 全25話
 
監督 長井龍雪 構成 岡田摩里 音楽 横山克 制作 サンライズ

基本ストーリーは長井龍雪が決め、設定に鴨志田一、キャラ原案に「皇国の守護者」の伊藤悠が当たった。
脚本は岡田摩里と鴨志田一が交互に、さらに一部をベテランの吉野弘幸、黒田洋介など。

最も不満だった点はメインの舞台であるテラフォーミングされた火星の描写がほとんど無いこと。
遠くに見えるはげ山は現在の火星の想像図でありテラフォーミングされて数百年後とは思えない。
過去作から監督と脚本はSFと無縁の人のようですが、
本格SFロボットアニメである以上、最も気を使ってほしい部分であり、
機動戦艦ナデシコやARIAなどの過去作より劣る結果になりました。

第二期のストーリーは歴史ファンなら一目瞭然、「源家物語」です。
歴史ファン以外の人に説明すると、
平家と源氏、なぜ家と氏なのか考えてみてください。
源平合戦の前半、保元平治の乱で源家は滅びたのです。
源氏とは諸国に散らばった源家の関係者を指し、平家とは平の一家を指します。
富士川の戦いは平清盛の派遣した軍と平氏の分家北条氏の戦いです。
「源家物語」とは書かれなかった源義朝と源家の滅びの物語のことです。

本作における長距離決戦用兵器ダインスレイブは当時の新兵器弓を指し、
平治物語で機動力に奢った源氏武者が平氏の弓一斉攻撃の前に総崩れになるシーンがネタ元と思われます。

源家と鉄華団の主人物を照らすと、
オルガ・イツカ→源義朝(京の戦いに敗れ本拠地関東に逃走中に暗殺される)
三日月・オーガス→悪源太義平(義朝の死後も平家に戦いを挑み戦死する)
ノルバ・シノ→鎮西八郎為朝(新兵器強弓で平清盛を狙い失敗する)

クーデリア・バーンスタイン→後白河法皇
マクギリス・ファリド→崇徳上皇
ラスタル・エリオン→平清盛

源家物語とは平家物語の10数年前の歴史であり、日本人で詳しい人は多くない。

滅びの美学をすでに知っている人にとっては間違いなく傑作物語であるが、
吉川英治の「新平家物語」でも読まないことには分かりづらいネタでもある。

このストーリーの意味が理解できない場合、本作の後半はストレスが溜まるばかりかもしれない。
幸い自分は何度も読んだ物語のため、第二期後半は非常にすんなりと観ることが出来たため、
相当な名作として評価できました。
もっとロボや使用武器などを研究して説明したいところですが、
長大になるため興味がある人は説明本を読んで何度も視聴すれば人生の糧ともなる、
素晴らしいアニメ作品であると私は判断できました。

元ネタとして滝沢馬琴の「椿説弓張月」12年のNHK大河ドラマ「平清盛」
古書「保元物語」「平治物語」「源平盛衰記」
吉川英治作「新平家物語」NHK大河ドラマ「新平家物語」は消去
任侠系については、やや後の時代の大河ドラマ「草燃える」が元ネタ

投稿 : 2024/05/11
♥ : 35
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

歩く速さの違い

火星や“ヒューマンデブリ”の底辺から這い上がろうとする「鉄華団」の少年たち。
深すぎるドン底からの反骨心を燃料に、時に己の肉体の改造をも辞さず、
命を削り、生き急ぐように駆け上がる。
スピードそのものがアイデンティティになっていく彼ら。

そんな「鉄華団」の急上昇に古の伝説を見出し、革新を目指して寄ってくる急進派。
或いは駆け上がる彼らをサポートし、一層アクセルをふかす自信を与える任侠じみた面々。


対して世界をもっとゆっくり動かそうとする穏健派。
少年たちに本当の家庭、教育、農業・生産活動など、あとは{netabare}子作りとか、{/netabare}
世界をゆっくり生きる術を与えて、クラッシュを回避しようとする女性たち等。


本作はこれら人生の急アクセルとブレーキの鋭利な表現が突き刺さる、
実にトゲトゲしい『ガンダム』でした。


地味に好きなエピソードは{netabare} タカキの物語。
「鉄華団」火星本部の仲間から隔絶された地球支部にて、
意味の分らない、終わりなき紛争に翻弄され、
すり減っていく姿が、心に刺さりました。
でも最後、妹という守りたい家族があったからこそ、ゆっくり生きることを選択できた。
ブレーキや途中下車もまた人生と感じた渋い好シナリオでした。{/netabare}


賛否ある少年たちの行く末についても、
生きるスピードの緩急に着目していたからか、私は理解はできました。

最後、あれで例えば、{netabare}主要キャラが全員生き残ってハッピーエンドとかだったら
私は不自然だと感じたと思います。
拙速に上り詰めようとする「鉄華団」のブレーキ役として強調したキャラから、
退場させたり、まさかのおっさん整備士との色恋で骨抜きにしたりしておいて、
これで少年たちがアッサリ勝ち抜いたら、そりゃないよと酷評したと思います。

また、例えば、死に様が華々しくてもズレていると私は感じたと思います。
戦場に命の糧を求める或いは求めるしかない人間たちの悲しき性を強調した、
本作の場合は、無意味な犬死にの方が話の筋道から考えれば、むしろ正解ではあったのでしょう。{/netabare}

では、展開を受け入れられたかと言えば、
確かに私の願いとは違う流れも多かったとは思います。
本作はこうしたままならない苦味を視聴者にも与えていくスタイルだったのでしょう。


これを『ガンダム』でやる意義があったかと言えば、
これまた賛否が分かれそうで、私も判然としません。

でもふと『ガンダム』本流である「宇宙世紀」を俯瞰してみると、
本作は『ガンダム』をスタッフなりに咀嚼して、
生み出された物語だとも思います。

「宇宙世紀」も大雑把に捉えると、ニュータイプ思想などに人類の革新を見出し、
武力行使により急進的な革命実現を目指す動きがあった。
その激流の周辺でぶつかりあい、生き急ぐ戦士たちの物語。
これらの急流を、論拠となっている思想や伝説ごと解体し、堰き止めようとする旧秩序……。
こうした解釈も可能かなとは思います。

{netabare}一年戦争~宇宙世紀U.C.0100辺りまで、ずっと健在だったキャラ……『オルフェンズ』並に少なかったな……。{/netabare}

ただ、消化した『ガンダム』の再構築に関しても、本作は急進的だったのだと思います。
例えるなら“ファーストガンダム”から『逆シャア』或いは『UC』辺りまで続く
長大なシリーズの要素を、4クールに組み替えて押し込むような突貫工事ぶり。
しかも私には「宇宙世紀」をかなり斜に見ていたようにも感じました。

私はそういう構成も含めたアクセル全開のアブナイ部分に本作の魅力を感じていましたが、
視聴者の中にはブレーキが壊れた作品が
クラッシュしたとの感想が出てきても無理はないと思います。


バトルシーンでは効果音が印象的。

設定からビームサーベルも含めたビーム兵器を傍流に押しやった上で……。
分厚い装甲に覆われたモビルスーツや戦艦が、実弾兵器や鈍器でゴンゴン殴り合う、
まるでヤクザのどつきあいの如き、ゴツゴツした鉄サビ臭い戦場が実現w

鈍い打撃音と共に、無残にひしゃげるモビルスーツを眺めながら……。
やっぱりこれ、本作がアニメ初心者にとって最初に見る作品になり得る
夕方の時間帯にやる『ガンダム』じゃないよな……。
と苦笑しつつも、生き急ぐ少年たちのアブナイ疾走から来る高揚感に私は酔いしれるのでした。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 35
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

命、燃やせ!

全25話(1期と合わせて全50話) キャッチコピーは「いのちの糧は、戦場にある」

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズの2期なので1期から観ることをオススメします。

この2期は1期で起こった様々な事態を収束するお話ですが、とても悲しい出来事が続きましたね。{netabare}(オルガ、三日月、昭弘、ノルバ、ハッシュ、マクギリス、名瀬、アミダなど、主要キャラが亡くなるのが多すぎましたね。ラフタの件はショックでした。){/netabare}

狡猾さや駆け引き、裏切られたり裏切ったりしている大人たちの世界で生きる少年たちのお話でした。ちょっと後味が悪かったですね。{netabare}(最後、三日月がバルバドスのリミッターを解除して宇宙に飛び立ち、ラスタルを打ち大逆転するようなお話を期待していましたが全然違いましたね〜){/netabare}

何が失われ何を残したのかスッキリしない終わり方ですが、最後は何とか纏まっていました。{netabare}(アトラとクーデリアが一緒に三日月の忘れ形見である暁と一緒にいるところは良かったですね。){/netabare}

OP・EDは2曲ずつ、EDの2曲が作画とともに好きでした。

最後に、結局この世界の最強の武器はモビルスーツでもモビルアーマーでも戦艦でもなく{netabare}銃{/netabare}とは思いませんでしたw

投稿 : 2024/05/11
♥ : 25

54.6 2 SPYAIRで復讐なアニメランキング2位
機動戦士ガンダムAGE[エイジ](TVアニメ動画)

2011年秋アニメ
★★★☆☆ 3.0 (384)
1414人が棚に入れました
圧倒的な強さを誇る、謎の敵『UE』を前に、 戦うことによって自己進化する、新たなるガンダムが動き出す。 今ここに、100年3世代に渡る、壮大なガンダム大河ストーリーが幕を開ける。スペースコロニーへの移民が始まって数百年が過ぎた宇宙時代。地球圏の覇権をめぐる戦争は終わり、平和な時代が到来するかに思われた。しかし、その平和は、はかなくも崩れ去った。

A.G.101年-(Advanced Generation)突如、出現した正体不明の敵『UE(Unknown Enemy=アンノウン・エネミー)』によって、スペースコロニー『エンジェル』が攻撃を受け、崩壊した。多くの犠牲を出したこの大惨事は後に『天使の落日』と呼ばれた。その後もUEは地球圏に住む人々を、長きにわたり苦しめることになるのである。

A.G.108年-UEとの戦いは続き、それまで平和だったスペースコロニー『オーヴァン』もまた襲われることになる。そこに住んでいた7歳の少年フリット・アスノは、戦火に巻き込まれ母親を失う。だが、その母の死に際、家に代々伝わるメモリーユニット『AGEデバイス』を託される。そこには、かつて救世主と呼ばれた古代のモビルスーツ『ガンダム』の設計図が入っていた。フリットは母の思いを受け継いで、『ガンダム』をつくりあげる決意をする。

A.G.115年-14歳となったフリットは、スペースコロニー『ノーラ』の連邦軍基地アリンストンに引き取られていた。7年間、基地のエンジニア達とともに研究を続けてきた彼は、ついに『ガンダム』を完成させる。ガンダムには、機体を自己進化させる画期的な仕組み『AGEシステム』が搭載されていた。しかし、ついに、恐れていた時がやって来る…。UEの魔の手が、平和なコロニー『ノーラ』にまで迫ってきたのだ。そして今、フリットは自らがつくりあげた『ガンダム』を動かして戦う。果たして、フリットは14年もの間、一度も勝利できなかった恐るべき敵『UE』に打ち勝つことができるのか…?
ネタバレ

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

3つの運命が『黒』歴史になる(45点)

全49話。
オリジナルアニメ。

個人的満足点:45点
アニメ系統:ロボットSF

正直、ほとんど期待していなかった。
これは自分自身宇宙世紀シリーズに固執しているという
悪い部分でもあると分かってはいる。
が、どうもキャラデザや設定等から期待値が上がってこない。

しかしながら、やはり現代のガンダムを観ておかねばならないだろうと、完走する意気込みで挑んだ。

設定は、親子3代100年にわたって描かれる物語。

視聴者対象としては、従来のガンダムシリーズ作品を観ていない子供や、
近年のシリーズ作品から遠ざかっていたような父親層が想定されているらしい。
まさに自分の世代がターゲットというわけだ。

また、絵柄としては子供向けアニメ風のデザインを用いつつも、
戦う少年の悩みや苦しみといったシリアスな要素も導入することで、
「従来のファンを落胆させるような作品にはしない」という方向性が志向されているとのこと。

意気込みはまずまずだったのだが・・・

物語の構成が不味すぎる。
3世代に分かれたためというのもあるだろうが、1部のフリット編。
導入段階でグダグダの展開。
いよいよ盛り上がってきたかという時に2世代目アセムへ。

アセム編は優秀な父がいるために苦しむ姿などはなかなかよかった。
個人的にはアセム編主軸でよかったんじゃねえかと思う。

キオ編に入ってもまずまずの出来で進んでいたのに、終盤のわけのわからない展開。
ポット出のキャラに急にスポットがあたったり、終盤のやっつけ感満載の怒涛の展開。
まったく49話も使って何をやっていたんだろうか。

皮肉たっぷりに「すばらしい展開でした」と思ってしまった。
心境はこうだとポルナレフのAAを出したいぐらいだw

ガンダムファンにもガンダムファンじゃなくても、オススメは出来ない。

と、まあつまり何が言いたいかというと

タイトル通り
『3つの運命が『黒』歴史になる』


以下、途中までの各話感想。

{netabare}
1話視聴。
思っていたよりもいける。
確かにキャラデザには抵抗があるものの物語の展開としては悪くない。
ほとんど期待していなかったこともあるだろうが
上々のすべりだしではないだろうか。
どことなく従来のガンダムの雰囲気を匂わせる。
これは意外といけるかもしれない。
今後の展開に注目していきたい。

2話視聴。
新キャラユリン登場。
ユリンなかなか可愛いんじゃね?
ガンダムにありがちな、幼馴染vsニューヒロインの図式が出来上がったw
何か特殊な能力を持っていそうだが、ニュータイプではないよねw
結構緊迫してきたし、個人的にはなかなか面白いと思う。
しかし、AGEシステムチートすぎるだろw

3話視聴。
「そこー」
「はやい」
そして、ユリンちょっとNTぽい。
ちょっとずつガンダム要素を加えつつといった感じか。
絵柄にも慣れてきた。
あとは得体の知れない敵か。
その正体によっては面白くなるかな。
まだまだ様子見といったところ。

4話視聴。
「白い狼」wwwwwwwwwwwwwww
ギャグですか?
ここまで一応細かいことは我慢して見てきたが
これをガンダムだと言っちゃう監督はどうかと思うがね。
ZZの二の舞に見えてきた。
喜んでガンダムに乗りたがるのもどうかと。
「悲しいかな、これ戦争なのよね」ってことは無いのかね?

5話視聴。
うむう、なんだか盛り上がらない。
敵が未だに何だか分からないし。
なんかわけのわからないガキは出てくるし。
ニュータイプとかは違いそうだけど。
これはやっぱりダメかもしれないなあ。
とりあえずがんばって観るけど。

6話視聴。
飽きてきた。
人間模様も盛り上がらないし、戦闘も盛り上がらない。
逆三角のおっさんがちょっと熱かっただけだな。
しかし、おっさんのMSのデザインが秀逸すぎてワロタw

7話視聴。
あちゃあ、やっちゃったよw
何あの格闘ガンダムw
武器だけじゃないのね。
商業戦略上か。
パーツとか沢山出てくるんだろうな。
益々子供向けガンダムチックになってきたな。
セリフが所々大人向け。
もはやアンバランスだな。。。

8話視聴。
ビームラリアットォォォォ
吹いたじゃねえかw
まあ、それだけだね。

9話視聴。
変なところでリアルだな、おいw
宇宙空間で肺から空気だせば15秒ぐらいなら大丈夫とか。
あんなマネをできるのはクエスだけかと思っていたがw

もっとリアルにこだわるべき所があるだろうと突っ込みをいれたくなるわw
3つの運命が黒歴史になるような気がしてきたよ。

11話視聴。
AGEシステム無茶しすぎwwww
戦艦までパワーアップできるのかよ。
本当に変形してロボットになりそうな気がしてきたよ。

そして、久しぶりのユリン登場(;゚∀゚)=3ハァハァ
ユリン可愛いよユリン

フリット無茶しやがる。
ついに反逆者にw
まあまあ盛り上がってきたかな。


12、13、14話視聴。
いよいよ敵の正体が明らかになってきた。
ニュータイプぽい設定も出てきたしw
そして、これどんなデジャブ?w
ZガンダムとF91とVガンダムを思い出したおw
まあ、盛り上がってきた感じだけど。
フリットが壊れていく感じもまずまずw
そろそろフリット編も終わりが近い感じ。
どうやって次の世代に引き継ぐのか。

しかし、何故に俺のお気に入りはいつも死んでしまうん?


15話視聴。
フリット編終了。
やっと盛り上がってきたところでの終了。
一応次の世代ということで続きなのではあるが仕切りなおし感もある。
さて、どうなることやら。
しかし、結局は復讐の連鎖なのか。
今一ひねりが無かったなあ。
ガンダムの設定を拝借しました的なところはどうなんだろうね。
結局は色々なところで2番煎じ。
リアリティがあるのか無いのか良く分からないバランス。

まあ、兎に角、2世代目に注目してみることにしよう。


16話視聴。
ついに始まった2世代目。
突っ込みどころ満載すぎるw

フリット出世しすぎだろw
25年も経っているのにUE(ベイガン)との力量の差がうまっていない。
AGEシステム量産とかないのかw
そして、何故世代交代する必要があったのか謎w
大丈夫かなこれ。


17~19話視聴。
突っ込みどころ満載w
ロマリーまで軍人wwwwwwwww
AGE2はZみたいだしwwwwww
お約束の命令違反で敵を倒すw

極めつけは次週予告。
ついに赤いのキターーーーーーーーーーーーー
wwwwwwwwwwwwwwwwww


20話視聴。
シャ・・・・仮面に赤MSktkr
そしてニュータイp・・・・エックスラウンダー専用機。
アリーサはどうみてもパパ似な件。
最近の楽しみは花澤ボイス(;゚∀゚)=3ハァハァ

えっとこれなんてアニメだっけ?


29話視聴。
久しぶりにレビューをw
ついに3世代目。
フリットじいさん、性格まるくなったなw
そして、AGE2が変形した時から予想はしていたが
やはり合体しやがったAGE3w
キオ、テラ英才教育w

そして、ロマリーがアセムの子供を生むのは予想通りだが、何となくショックな俺ガイル。

{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 51

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

<最終回まで視聴完了>キャラデザ幼くしなくてもキッズの視聴率は変わらなかっただろうな

ガンダムシリーズの中。一番新しいTVアニメ作品。
放送は1年間で4クール分あったので長かったが
主人公が親子3代に渡って変化していくので、飽きが来ることはなかった。

その3世代で100年戦争を中心にした大河ドラマになる
ということで
放送前はとても期待していたのだが、キャラデザが発表されて
脱力してしまったのは正直な気持ち。

明らかに、低年齢層の視聴者開拓なんだな、これは・・と
理解はもちろんできるものの、キャラデザってけっこう大事だよね。
もう物語の内容がどんなであっても、そこで好みが分かれたら
せっかくの視聴者を逃がしてしまいかねない。
それに、キャラデザを可愛く幼い感じにしなくちゃ、子どもたちは
観てくれないんだろうか?というのも、ちょっと思ったりする。

また、子供にも理解できるよう翻案するという方向性が意図され、
シナリオでも、難解な専門用語を乱用するような台詞回しは
避けられているらしいが、これはまぁ仕方ないかなと。

とか言いつつも結局観ていたのは、見慣れてしまったのと、
最初の第1部での主人公であるフリットの代が終わり、
第2部でフリットの息子の、アセム編になってから、
父子の確執ぶりや、スパイとしてアセムに近づいた敵方のゼハートとの
壊れた友情なんかに、ちょっとは面白くなってきたなと思えたからでw

でもその先の孫の代になるとまた、ちょっとダレてしまった。
ガンダムシリーズはいつも、ただただ戦闘するだけのシナリオではなく
根底に流れる戦争への意識の矛盾、そこに伴う人間ドラマ、親子や幼馴染
といったものがテーマとなっているので、セリフなんかもいつもは
けっこう厚みがあり好感は持っているのだけれど、
さすがに今回のマンネリ感は否めない。

おぉ、そうだ。
第1部でのOP Galileo Galileiの『明日へ』
第2部でのOP ねごとの『sharp #』
第2部でのED SPYAIRの『My World』
挿入歌     KOKIAの『Memolial Days』
第3部でのOP ViViDの『REAL』
第4部でのED FLOWERの『forget-me-not 〜ワスレナグサ〜』


なかなか良くて、番組離れても単体でけっこう聴いてます。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 29

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

進化するガンダム!

100年の3世代にわたる大河ガンダム始動!

◆この作品の内容は・・・
人類が宇宙へ移民し数百年が経ち、人間同士が争う戦争も終わり平和な時代が訪れたかに思われましたが、突如未知なる敵が出現し人類は危機に見舞われます。
そんな最中の3世代にわたる新しいガンダムの長き戦いの物語です。

◆AGEシステム・・・
この作品のキーワードになるシステムですね。
生物の進化を応用したシステムで、戦闘中に敵のデータを収集する事により、その敵に合わせた武器や武装を即座に作りだす。
まったくとんでもないシステムです。

◆今までとは全く違うガンダム・・・
ガンダムはこれまでたくさんのシリーズが制作されてきました。
ニュータイプという概念を基準としたガンダム、格闘ガンダム、世界名作劇場のようなガンダム、ターゲット層に女性も求めた美少年達のガンダム、主人公が入れ替わったりする作品や、遂には劇場版で異星人など・・・。
そして今回のガンダムについては「イナズマイレブン」や「デジモン」、「ドラえもん」の世界から出てきたような作風のガンダム。
見た感じはもう完全に子供向けのガンダムです。
今までと比べても全然違う作風から違和感を感じてしまうのはしかたがない事です。
その違和感からこの作品をすぐに切ってしまう人も多いはず。
しかし、それはまだ時期早々というもの。
新しい作風にチャレンジするという思想については非常に評価できます。
とは言ったもののAGEシステムはやりすぎかな・・・┐( ̄ヘ ̄)┌ ヤレヤレ
制作者が言うには「とりあえず話が大きく動く3話まで見てほしい。この作品がまぎれもなくガンダムであるという事が実感できる」という話ですが果たして・・・。

◆声優陣は・・・
フリット・アスノ      : 豊永利行(お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!の高梨修輔)
エミリー・アモンド    : 遠藤綾(しろくまカフェの笹子)
ユリン・ルシェル     : 早見沙織(そらのおとしもののイカロス)
グルーデック・エイノア : 東地宏樹(心霊探偵八雲の後藤和利)
ウルフ・エニアクル   : 小野大輔(涼宮ハルヒの憂鬱の古泉一樹)
アセム・アスノ      : 江口拓也(GOSICKの久城一弥)
ロマリー・ストーン    : 花澤香菜(ISのシャルロット・デュノア)
ゼハート・ガレット    : 神谷浩史(化物語の阿良々木暦)
キオ・アスノ        : 山本和臣(Anotherの望月優矢)
ウェンディ・ハーツ    : 伊瀬茉莉也(ベン・トーの槍水仙)
他、有名どころで井上和彦、斎藤千和、高垣彩陽、川澄綾子、能登麻美子、子安武人、佐藤利奈、朴璐美など。

◆総評・・・
そのキャラデザやあまりにも無茶な設定などから、突っ込みたくなるような場面が多々ありました。
登場キャラ達もあまり魅力が感じられず、キャラの一人一人が薄いです。
しかしながら、なんだかんだ言ってもやはりガンダムは面白い!
一部の場面は従来のガンダムを再現しているような展開にも見えますが、全くの謎に包まれていた敵の正体が徐々に明らかになっていくというシナリオの展開には興味がわき、また戦闘シーンでの動きやその迫力ある映像のクオリティの良さは健在。
盛り上げるべき時は、しっかりと盛り上がります。
またAGEシステムで新しい武装を次々と開発する事により、違う武装をしたガンダムの戦いが見られるので戦闘を飽きさせる事はありません。
この作品は4部構成となっており、3世代の物語という設定上、各世代での切り替わりがあるので各主人公達のお話が15話前後。
なので急ピッチな展開にも感じ、まぁラストはアニメの都合というモノでアレでしたが、それぞれのエピソードは中々見ごたえがありました。
視聴前はそれほど期待していませんでしたが、こういうガンダムも意外と面白いかなと思います^^

投稿 : 2024/05/11
♥ : 27
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