宝石の国(TVアニメ動画)

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「宝石の国」

よみがな:ほうせきのくに

放送時期:2017年秋アニメ(2017年10月~2017年12月)

★★★★☆ 3.9
物語:3.8 作画:4.1 声優:4.0 音楽:3.8 キャラ:3.9
総合得点 68.9
感想・評価 614
棚に入れた人 2197
ランキング 811
宝石たちの中で最年少のフォスフォフィライトは、硬度三半とひときわ脆く、靭性も弱くて戦闘に向かない。また、他の仕事の適性もない。そのくせ口だけは一丁前という、まさに正真正銘の落ちこぼれだった。そんなフォスに、三百歳を目前にしてやっと「博物誌編纂」という初めての仕事が与えられる。

今から遠い未来、かつて存在した生物が、不死の身体をもつ「宝石」になった世界で、月から飛来する謎の敵“月人”と宝石たちとの激しい戦いを描く、強くてもろくて美しいアクションファンタジー。(TVアニメ動画『宝石の国』のwikipedia・公式サイト等参照)

このアニメの感想・評価 614

ネタバレ
2018.09.11 13:56 turafutoの評価 | 観終わった| 39が閲覧 ★★★★☆ 4.9 評価対象: 宝石の国(TVアニメ動画) 物語 : 5.0  作画 : 5.0  声優 : 5.0  音楽 : 5.0  キャラ : 4.5

強くて、脆くて、美しい

この作品をただただ一言で表すなら、とても美しいです。
世界観、キャラクター、音楽、シナリオどれもが美しいです。

視聴する前は、CGアニメーションということで少し心配していましたが、この作品はCGだったからこその良さがあったと思います。
宝石が欠けるシーンなんかでは特にそのことが感じられました。

この作品の凄さとして、声優さんの凄さも改めて感じられる作品です。
フォス役の声優さんである黒沢ともよさんは、この作品で声優アワード2017年の主演女優賞を受賞していて、実際に鑑賞していたらその熱の入った演技に鳥肌が立ち、受賞されたことも納得のいく凄さでした。
また、「結城友奈は勇者である」という作品ではフォス役の黒沢ともよさんと、ルチル役の内山夕実さんが犬吠埼姉妹として共演しているので、そこをふまえて鑑賞すると、キャラクター性も、関係性も違うのにそのキャラに合った演技に驚かされ、改めて声優の凄さを実感させられました。

また、劇中曲がチェロを使われているようなのですが、その曲がまた良くて、アニメの情景にあっていて凄く感情移入させられます。
個人的に、OPである「鏡面の波」が好きで、最終話のED曲は「鏡面の波」のオーケストラberなので違った良さがあり、映画館とかで聴きたくなりました。

他には、各話のエンドカードで用いられてる西川洋一さんのコンセプトアートも幻想的で感動させられます。

この作品を実まだ観てない方は、観るだけの価値が十分ある作品なので観ることをおススメします!!

 サンキュー(3)
2018.09.04 16:21 芝生まじりの丘の評価 | 観終わった| 26が閲覧 ★★★★☆ 4.1 評価対象: 宝石の国(TVアニメ動画) 物語 : 4.0  作画 : 4.5  声優 : 4.0  音楽 : 4.0  キャラ : 4.0

纏まり感以外は丸

絵が綺麗なバトルアニメ、とか思っていたのだが、これはバトルモノではないですね。不思議な宝石の世界での暮らしを眺めつつ、主人公の成長譚を見るという、そういう趣が強いと思います。
アフタヌーン連載漫画が原作だそうで、らしい感じです。
軽くて、綺麗で、透明で、壊れやすい宝石人間たちの話です。

作画が綺麗で、その世界観との調和がこの作品最大の美点です。
ストーリーは面白いし障りはないけど特筆する点もないという感じか。

一番のストーリー上の難点は、漫画連載作品であるだけに、12話で全く話がまとまっていないことです。物語のタネをポイポイ投げ散らかして、そのまま終わってしまいます。
なんか、昔、鳥山明の話で、漫画を作るコツは人物設定、世界観設定を固めすぎないことだ、なぜなら設定を固めすぎると続きを考える幅が狭まるから、というのを聞いたことがあります。結局のところ、漫画作品は全体の纏まりなどはどうでもよく、いかに先を続けられるか、面白い瞬間を描けるか、というところに重点が置かれがちだということが、この言葉に良く表れていると思います。
その点で僕は多くの漫画が少し苦手です。

この作品も映像作品としては非常に良くできていると思いますし、世界設定も雰囲気良いですが、そういう意味で一個の物語としてはどうかな、と思いました。同じ世界観でも少し要素を減らして、アニメ作品として12話で纏まった話を作ることもできると思うのです。まあただあくまで、漫画が原作で、原作者は漫画を作ろうと思って描いているわけで、アニメの脚本を描こうとしていたわけではないので仕方がないのですが。概ね出来が良いだけにそこが残念です。

ともあれ世界観設定とその演出の手法は美しく、とっつき難い作品でもないので、見てない方には一聴を勧める。

 サンキュー(5)
2018.08.26 23:16 yowanoの評価 | 観終わった| 35が閲覧 ★★★☆☆ 3.8 評価対象: 宝石の国(TVアニメ動画) 物語 : 4.0  作画 : 4.0  声優 : 4.0  音楽 : 3.0  キャラ : 4.0

世界観の個性が強くて戸惑うが、それだけに他に類のない作品

人間の形をした宝石達が暮らす世界という、
なんとも個性的な世界ですが、冒頭に詳細な説明があるわけでもないので、
視聴者は物語を追っていきながら徐々に世界観を把握していく形になります。

最初は世界観の個性が強すぎて戸惑うのですが、
作品から溢れ出る類を見ないオリジナリティと、
主人公を始めとした登場人物の言動の可愛らしさに惹き込まれます。

世界観に慣れてきた頃に話の雲行きが怪しくなっていき、
驚きの真実が明らかにされたりと、続きが気になる展開が増えてきます。

そして貴方も私も、最後には二期を待ちわびる羽目になるのでした。

 サンキュー(5)
2018.08.23 09:15 ビスケット1号の評価 | 観終わった| 270が閲覧 ★★★★★ 5.0 評価対象: 宝石の国(TVアニメ動画) 物語 : 5.0  作画 : 5.0  声優 : 5.0  音楽 : 5.0  キャラ : 5.0

かくも長き思春期

とても、とても、とても、美しいアニメです。
もしまだ観ていないのであれば、ゼヒ観てみてください。
もちろん好みはありますが、3DCG アニメの完成度の高さだけでも視聴の価値はあります。

ワタシは北海道の出身なんですが、風景の”スカスカ感”がなんか北海道っぽいなーとか思ってたら、原作者の市川春子さんは札幌在住なんだとか。「学校」の周りとかは、道東の湿原みたいですね。
原作のシンプルな線画のような世界とはだいぶ違ってもっと鮮やかで躍動的な感じなので、私が受けた印象は原作とは違うのかも知れませんが、でも、アニメ化のしかたそのものは、原作ファンの方から見てもまったく違和感のないものになっているようです。
3DCGの見事さは他のレビュアーの方も書かれているとおり、ほんとに素晴らしくて、緩急見事な構成・演出と相まって毎回放送の度に録画を何度も見直すほどに引き込まれました。
ドキドキする緊張感も、走り抜ける疾走感も、緻密に計算しつくして初めて実現したものだと思います。
こんな完成度の映像をTVで観られるなんて!

それと、宝石たちの女子寮的な暮らしとかギャグとかに、なんだかむか〜しの少女漫画にあったような上質な”非日常感”的空気感が受け継がれているような感じがして、それもとっても良いです(^ ^)。
会話のテンポも絶妙で、これも他の方もみなさん絶賛ですが、黒沢ともよさんの演技すっごくいいですっ!

喜び、怯え、迷い、強がり、それでも輝く宝石たちの物語。
そして空の上に、海の底にある「禁区」との出会い。
不安と怖れ。
晴天の闇との戦い。
{netabare} 
28体の宝石たちは、脆く、傷つきやすく、ひび割れ壊れてしまいます。
でも彼らは「先生」に守られて「学校」の中にいて、少しの傷ならば不純物が混ざり込むことなく再生し、死ぬことはありません。
そうやって何千年もの時を過ごしていき、まるで子供が子供のまま成熟してしまうように、止まってしまった時の中にいるようです。
例えばひいおばあさんの葬儀に黒い服を着て参列している中学生のような、不安定にオトナびた思春期のコドモ。

ただフォスフォフィライトだけが、弱すぎるがゆえに幼いままでいて、幼さいがゆえに無邪気でいます。
無邪気さに境界はなく、幼さほど大胆なものはない。その毒ゆえに誰もが遠ざけ、夜に閉じ込められていたシンシャにも、ひとりだけ気持ちを近づけます。

偶然という運命で出逢った海の底に沈む者のココロも理解して、そしてそのカラダまで分け与えられ、取り込んでしまいます。
理解不能の異物と出会うとき、記憶は知識として残すことはできず、身体に刻み込まれてしまいます。
「成長」という名の「変質」。

成長の呪いは一度始まるともはや解けず、フォスフォフィライトの目を覚まさせ続けます。
衝動は高まり続け、やがて自らの意思で凍った海に飛び込み、失ったものの替わりに今度は地面の中からドロドロの異物を取り込みます。
この星という錬金術師が、地中の坩堝で煮詰め、分解し、抽出させた、「金」のカラダ。
土に埋まっていた無意識の恐怖や敵意。
知らなかった自分自身の闇からのチカラ。

もはや純粋物だけでできた宝石ではありません。
身体を持ち、闇を取り込み、もう子供でもなく、守られた者”であり続けることもできません。

変化していくことへの不安の涙。
でも、フォスの意志は揺らぎません。{/netabare}

今でも、この星の七割は海に沈み、半分は夜の闇の中にあります。
ワタシ達が深夜にアニメを求めるのも、その”見えざるもの”を手探りしているのかも知れません。

ちょっとくらい待ってでも、2期.、来て欲しいですですね。

 サンキュー(42)
ネタバレ
2018.08.23 00:50 へもの評価 | 観終わった| 41が閲覧 ★★★★☆ 4.0 評価対象: 宝石の国(TVアニメ動画) 物語 : 3.5  作画 : 4.0  声優 : 4.5  音楽 : 4.0  キャラ : 4.0

アンターク前/アンターク後

響け!ユーフォニアム視聴後というもの、声優 黒沢ともよさんの入魂の演技に魅了されて、また主役を演ずるこの作品も大期待で見始めました。
原作未読だったので、いきなりの脱力キャラ演技には驚きましたがw、作品じたいの不可思議な雰囲気とあいまって興味を持って視聴継続。

・・・と言うものの、前半はあまり僕的にグッとくる展開もなかったので冬眠あたりには視聴脱落しかけてましたww
(フォスとシンシャが重要人物として展開すると予測してたのに、シンシャがあまり活躍しなかったり)

ところがそこで彼が現れたのです。そう、アンタークチサイト。

登場そうそう、クールキャラを匂わせつつも金剛先生によしよしを求めるお茶目さwにウケて、ここからまたお話に引き込まれていきました。
(キャラの可愛さで言えばダイヤモンドが一番ですけど///、キャラの重要度は圧倒的にアンタークが優勝です!)

フォスを変えていったアンターク、そしてアンタークを失ったフォス・・・
8話は本当に衝撃的でした。

そこからの新生フォスでまた話が面白くなっていきそうだったのに、良いところでワンクールの締めが来ちゃいました。。
もちろん2期希望ですよ!!(・∀・
シンシャも活躍してくれるのかな~~?

※アンタークを失う前のフォス=ともよちゃん、アンタークを失った後のフォス=ともよ様と呼びたい・・・

 サンキュー(8)

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