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「宝石の国(TVアニメ動画)」

総合得点
81.9
感想・評価
934
棚に入れた
3735
ランキング
376
★★★★☆ 3.9 (934)
物語
3.9
作画
4.1
声優
4.0
音楽
3.8
キャラ
3.9

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宝石の国の感想・評価はどうでしたか?

カミタマン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

背景と音楽がすごく良い

2023/08/15 初投稿

まず感じたのは背景画美しい事
物語冒頭の湿地や草原(同じ場所かもw)
そして青空をバックにした鐘 ハッと息をのみました
その後の学校も美しく
背景の絵は自分的にドストライクでした


それと平行して感じたのは3DCGのキャラクター(よくあるVtuberとかゲームキャラクターみたいな独特なクセのあるキャラクターデザイン)への忌避感・・・(実際自分は似た雰囲気のキャラクターが原因で「DEEMO サクラノオト」では冒頭シーンで脱落しました。)

好みの問題を置いておけば,CGにしたのであのキャラクターを動かすことが可能だったと思います。「DEEMO」のように脱落しなかったのは背景が美しかったからだと思います。

また,キャラクターの男女がハッキリしなくてモヤモヤしていたら,寿命が無く世代交代も必要としないという設定が明らかになり納得!!

月人のキャラ(背景扱い?)は
「天使の卵」の機械仕掛けの太陽を和風にした感じ
気持ち悪いけどわりと好き(どっちだ?w)


音楽は
全体的な印象は静かに心にしみる感じ
OP「鏡面の波」はここのところ毎日何回か聞いています。

ストーリー面では
序盤フォスのキャラがかなり鬱陶しく感じます
考えてみれば,フォスって最も若くまだ子供だったって事なのかも知れないですね。
でも,フォスが変わると前半の天真爛漫なフォスの方が良かったと感じたり,自分って身勝手w
フォスの変化に合わせてストーリーも動き始め
気がつくとそれなりにストーリーも楽しめたのですが
肝心な所はほとんど明らかにならずに終わった感じでした。
2期が有れば良いんだけど・・・(熱望と言うよりは気になる程度w)

全体的には評価すべき点が多くまた面白い作品だったと思います。
CGのキャラクターがもうちょっとなんとかなっていたら★もう一つ増えたと思います。


そういえば,硬度10のダイアモンドでも打撃に対しては脆かったような・・・

あと,簡単に身体部位が欠損するのも(しかもすぐ戻る)違和感が強かったです。

投稿 : 2023/09/03
閲覧 : 163
サンキュー:

26

ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

願わくばアニメの新地平を

市川春子原作、オレンジ制作。

遠い未来、僕らは「宝石」になった。
粉々になっても再生する28人の宝石たち。
それぞれに種類が違い硬度と靭性がある。
死の概念はなく非常に長寿である。
生殖はせず性別は存在しない。
そして来襲する「月人」との果てなき戦い。

奇抜な設定は時として、
芸術家の自己満足に陥りやすいのですが、
非常に娯楽性に富み哲学的であります。
次回予告が情熱大陸、声優は豪華で楽しい。

この星に受け継がれた伝説が語られ始める。
{netabare}この星には「にんげん」と言う生物がいたと云う。
かつて大陸に6度の流星が訪れ、
大地は欠け、全ての生物は海へと逃げた。
長い時を経て、結晶となり、再び、
浜辺へ宝石生命体として打ち上げられる。
「にんげん」は魂と骨と肉に分かれたと云う。{/netabare}

身体が欠けると記憶も失う、
不死の為、死に疎い宝石たち。
この設定が特に素晴らしい。
それゆえに生を価値あるものにするのだ。

最終話視聴追記。
唯一無二の世界観と3DCGの可能性、
色彩豊かな芸術作品の登場に心から感謝したい。
この作品こそ「宝石」でしょう。

願わくばアニメの新地平を、
大いなる挑戦に期待しています。

投稿 : 2023/08/15
閲覧 : 969
サンキュー:

106

ぬるやまぺちょすけ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

キャラ一人一人の色んな宝石の特有の性質なんかが反映されてたりして面白い

前々から見ようと思っていたけどずるずる2年ぐらいがたち、いざ見てみると神アニメでした。2期も来そうな感じがぷんぷんしてるので期待です。私は登場回数は比較的少なめですが、オブシディアンという黒曜石がモチーフのキャラが好きです。

投稿 : 2023/06/21
閲覧 : 98
サンキュー:

4

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

日本アニメCGの革新。透き通った煌めき、成長の痛み。

 CGは題材によって向き不向きがあって柔らかい物より固い物のほうが表現しやすい。


そのことをわかってない作品が多いなか、本作とプリキュアだけは使い方をわかってる。


どちらもキラキラな質感と色彩、一枚絵としての美しさというCGモデルを使うのに最適な題材である(何度も推すのはアレだが、プリキュアのCG表現の驚異的な到達点はオールスターズメモリーズ後半を見て頂きたい)。


ビジュアル、キャラは最高!。ただ、ストーリーが少々緩い。


この物語は、色んな要素があるけど、一番興味深くて一番上がるのは一話でもう示されてること、即ちフォスとシンシャの自己肯定だろう。それ以外はマクガフィンと言ってもよかろう。


フォスは自分の無力に対するコンプレックスがあり、シンシャは自己肯定不能な存在をそのままキャラクターにしたような悲しすぎる存在だ。


この二人は如何に生きればよいのか?。


一話で作者にずばっと問い掛けられたように始まった本作だが、フォスはともかく、シンシャは最後に激萌シーン(いやぁ、危うく死ぬとこだった)があるとはいえ出番少なすぎた。二人の両輪で話を進めるくらいなほうが軸がしっかりしたろう。


ただ、フォスの成長を単なる良いこととしてじゃなく痛み無しには成長はない!って描いたのは本当に素晴らしい。


最後のブックエンド方式で終わるところで、一話と最終回のフォスが対比で描かれるシーンは作中の白眉だろう。

投稿 : 2023/05/10
閲覧 : 925
サンキュー:

54

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

CGが活かされている作品!!ストーリーも力強い

CGが作品の世界観によく調和されている作品だと思います。ストーリーも壮大で、ミステリアスな雰囲気と切なさが入り混じっていて心にグッとくるものがあります。特に、主人公の成長には、驚きと感動、同時に切なさを感じました。
続きを心待ちにしている作品です!

投稿 : 2023/03/28
閲覧 : 92
サンキュー:

3

御宅 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

宝石の国ってなんじゃあ!?

身体が宝石で出来ている28人の生物が、自身の宝石を狙う月人との戦いを得ながら暮らしていく様を描く物語。アニメーションは全て3Dで構成されています。3Dへの抵抗がある方が一定数いるとは思いますが、正直全く気になりません。というより素晴らしいアニメーションです。キャストの配役も素晴らしく、やはり主人公フォスを演じる黒沢ともよさんのお芝居には本当に頭を抱えてしまうばかりです。常に素晴らしいアフレコをされています。この脱力感、彼女自身にしか出せないものです。OPもミステリアスな雰囲気を感じさせるものでとても良く、1期で終わってしまっていることが勿体無いくらいです。ここから面白くなりそう。

投稿 : 2023/03/01
閲覧 : 77
サンキュー:

7

ネタバレ

Prospero さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ユニークで魅力的な傑作!

CGで描かれる流体と鉱物が美しい!
会話の独特の間を繋ぐ音楽が素晴らしく、フォスの世界が壮大な叙事詩を見せられているような感覚に落ちて、どんどん引き込まれていきます。
理想と現実のギャップに翻弄されていくフォスは賢く慎重になっていくが、それは幸せなのか…ラストまで謎のまま終わる。
二期が見たい作品。

投稿 : 2023/02/26
閲覧 : 78
サンキュー:

6

nyamu さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アニメ化大成功作品

単行本12巻発売記念でYouTubeにて全話無料配信中のため再視聴しましたが、改めて見てもやはりいい出来です。

3DCGで描かれた宝石たちの輝き、宝石たちが揺れる時の煌めき、ヌルヌル動く月人、キャラクターは人間ではなく宝石だと意識させせるSE、軽快で世界観に合った劇伴、進撃の巨人の戦闘シーン並にグリグリ動くカメラワーク、そして豪華声優陣による会話劇。

原作の漫画からは多少キャラの絵柄が変わっているものの世界観はそのままに、キャラクターに色がついてガンガン動き、イメージ通りの声でしゃべるという白黒の漫画をアニメにするにあたって望まれることを全ておさえている、満足できるアニメ化だと思います。

硬度が低くてなんの取り柄もない、そんな主人公は挫折とともに力を得ていきます。ジャンプ系漫ならそれはパワーアップ、勝利!やった!ハッピー!となる展開なのに、主人公が変わって行くのを見ながら「これでいいのだろうか」と考えてしまうのですよね。

原作の途中までのアニメ化なので謎は残ったままで終わりますが、独特の世界観や雰囲気、残った謎や、宝石たちの精神性、キャラ同士の関係性など色々考えたり見所がある作品。

投稿 : 2022/12/01
閲覧 : 164
サンキュー:

14

ネタバレ

Puny さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

どこか耽美的で、センスの塊のような作品

アニメを観た後、その所まで、原作も既読。

宝石がテーマなので、アニメ化で色とキラキラがついて
美しくイメージし易くなった。 映える作品。

体が、宝石でできた超人が、月人に狙われる話だが、
敵の月人も、天女のような外観で、すべてが美しい。

不老不死で、光を浴びるだけで食事も不要。
体が砕け散っても、修復可能だが、
欠損すると記憶が欠落してしまう。

硬さの他、脆さも考慮されているので、
最高硬度のダイヤも、脆さにコンプレックスを持っていたり
平和主義のサファイアが赤くルビーに変わると攻撃的になったり
(サファイアもルビーも、化学組成的には同一)
アメシストが双子(ハート形の日本式双晶)だったり
硬度も脆さも低い 燐葉石 が、主人公だったりと、面白い。

{netabare}

気になった点は、
破片さえ回収できれば、砕け散ろうと、一瞬で修復できる
という設定のためか、命を狙われているにも関わらず、
緊張感が希薄。 特に、主人公の不真面目さにイラつかされる。

せっかく、主人公が最弱なのに、
結局、欠損部位を補填することで超人化を繰り返すため、
欠損するほど融合で、努力もなく強くなれるなら
苦労はないだろうし、主人公補正が強すぎる。
結局、世の中、力なんだよ。ということなら、凡庸だと思ったが
予想を裏切る展開が続くため、面白い。

最強の 金剛先生以外、全員が女性の姿をしていて、
全員から慕われていることので、何か秘密がありそうだと思っていたら
皆、疑惑を感じながらも、反抗できない中、
主人公だけが疑惑を持つ、所で、アニメは終了。 続きが気になる。

{/netabare}

どこか、耽美的で、予想できない展開。 センスの塊のような作品。

投稿 : 2022/11/24
閲覧 : 124
サンキュー:

8

しるまりる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

宝石の擬人化ではなく、人の宝石化

主人公のキャラ!
わずか1クールの間に、主人公は凄まじいスピードで変化をしていく…身も心も。最初から最後まで一貫してひきつけられ、魅力的。この変化は一方的なもので、元へは戻れない。これから観るなら、ぜひ主人公の言動その一挙手一投足を目に焼き付けてほしい。まさしく宝石としてのきらめき。
これほど気に入った主人公キャラに遭遇したのはずいぶん久しい気がします。

主人公以外の宝石たちも魅力的なキャラが揃っている。
構成する宝石の性質で性能や性格が決まってくるらしく、硬度が高いけれど割れやすいダイヤモンドは攻撃力高いけれど防御力低いとか。毒を出す宝石?は他人と行動できなくて孤独で暗い性格とか。
あまり聞いたことのない名前の宝石が多く、なぜかと思ったら、メジャーどころはすでに結構敵勢力に捕まってしまった宝石がいるとのこと。
低温でないと固体にならない宝石とか、重いけれど柔軟な金とか、実にうまくキャラの設定、そして物語展開にいかされています。

グラフィックが秀逸で、基本的な描画がうまいことはもちろん、宝石たちの輝きを高い次元で描いています。もともと原作漫画からそういうイラストなのかと思っていたら、CMに出ていた原作漫画を見る限り、元は結構普通ですね。なので、アニメ化にあたり、キャラデザイン・作画監督・CGアニメーターなどがこの次元までポテンシャルを引き出したのでしょう。
特に髪の表現が美しく、見とれてしまいました。各宝石を象徴するような色使い・グラデーション・輝きで、キャラの彩りを豊かに飾ります。髪のきらめきが服にまで反射していて、素敵です。さすがに光源計算とかはしていないと思いますが、この表現はアニメの可能性を一つ見せてもらった感じで嬉しくなりました。
正ヒロインダイヤモンドちゃんの髪は特に気合入っています!

人類文明崩壊後の世界ということでありきたりになりそうなところを、人間が長い時間をかけてなぜか宝石型生物に姿を変えるという、興味深く幻想的な設定。謎の敵勢力・月人。海に生きる者。いやー、うまいなぁ。物語というものはこうでなくては! 謎だらけで全然全貌が見えてきていない世界なんですが、わくわくします。

ストーリー展開の強弱・硬軟がうまく、コミカルなシーンからシリアスなシーン、激しいバトルからほんわか癒しシーンなど、ジェットコースターのような展開に目が離せない! 僕は5話から最終話までは一気に連続観してしまいました。

これ、2期ありますよね?ね? なかったら怒る。
1期の最後とかめちゃくちゃ気になるところで終わっているし!!
まだ活躍していない宝石たくさんいるし!!!

久しぶりに出会った、まごうことなき傑作でした。
アニメっていいね!

投稿 : 2022/11/06
閲覧 : 261
サンキュー:

23

でこぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

美しくもはかない、独特な世界観

原作は月間アフタヌーン。大人の雑誌のようです。
美しくもはかない、独特な世界観をもったアニメです。
このアニメには、不思議と引きつけられる魅力がありますが、それが何なのかをうまく説明できません。


人類が滅びた後の遠い遠い未来の世界
地上には宝石の体を持つものたちが暮らしていた。
彼女らは若々しく美しい容姿の女性(?)。
その美しいからだを求めて月からやって来る奪略者の月人(つきじん)と、彼女らは戦っている。

彼女らの中で最も年下のフォスフォフィライト(フォス)が、この物語の主人公。
彼女は虚弱な体で不器用なので、今まで何の仕事も与えられなかった。
しかし、彼女は常に、根拠のない自信で満ちていた。

その彼女が初めて与えられた仕事「博物誌作成」。
その仕事をきっかけに、彼女の日常は大きく変化してゆく。
そしてその変化は、良くも悪くもみんなを巻き込んでゆく。


フォスの明るく活発な声に、元気をもらえます。
そして、この美しくもはかない世界なのに、フォスの声には希望を感じさせられます。

なぜ人類が滅びたのか? なぜ地上に宝石の体を持つ彼女らが暮らしているのか?
月人とはいったい何者なのか?
等々、この物語には疑問がたくさんあります。そしてその疑問は最後まで解けません。

アニメは途中で終わっていますので、第二部をぜひともやってほしいものです。

投稿 : 2022/08/13
閲覧 : 353
サンキュー:

38

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

鏡面の波

 全12話。原作未読。

 非常に高クオリティで、なおかつ不思議で独特な世界観に最後まで惹きつけられました。素晴らしかったですね。

 「僕たちの戦いはこれからだ」というところで終わったので、月人の正体とかこの世界の成り立ちとかは未だによくわからないところが多い。でも先程も書いたように高クオリティで、惹きつけられるんですよね。CGの使い方もうまかったと思います。

 特に印象的だったのは9話ですね。ターニングポイントだったかと。アンタークチサイトが月人に連れ去られてフォスは何もできないままでしたから。それからフォスは強くなり、かつての無邪気さを失って・・・

 声優さんは超豪華で、他のアニメなら主役級の人たちばかり。その辺もかなり力が入っていたと思います。

 2期も見てみたいところですが、今は作者さんが最近連載再開したとか。月刊なのでストックが貯まるのに時間かかるとか、いろいろありそうですね。

 それと、原作ではこの先さらにフォスが酷い目にあうのだとか。。この先を見るには覚悟が要りそうですね。

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2022/07/27
閲覧 : 248
サンキュー:

44

maou さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

素晴らしきCGアニメ

元々3D、CGアニメが嫌いだった自分がこのアニメを見て、先入観をぶっ壊された作品です。

映像はとても綺麗で、手描きでは難しい表現が見られて感銘を受けました。
例えば、キャラクター達(人型の宝石)の体が砕けたり、折れたりした時に見える宝石の色の透明感や質感、砕けた時のばらけかたは手描きとはまた違った美しさに引き込まれました。

物語に関しても非常に面白く(月並みの言葉しか出ない己が恨めしい)、最後まで視聴できました。

未だにCGアニメが苦手な方、この作品を見ないのは、マジでもったいないので是非見てください(つーか見ろ)

投稿 : 2022/06/18
閲覧 : 129
サンキュー:

8

ネタバレ

のね さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

良かった!

綺麗だし、素敵なアニメでした。2期待ち遠しいです。

悪い点↓
・場面場面でゆっくり進む
思ったよりもゆっくり進みました。逆に世界観があって良いかも知れませんが、私は時間が無かったので飛ばした飛ばし見ました。それでも大体野話は分かるかと。

・長い月日の短い間の話
300年間あって急な覚醒、冬の宝石の子が今で生きていた事が凄いと思いました。

・先生早く来い
一人で月人と戦ったり、フォスを外に出すのを許可したり(絶対何かあると思った)、先生のせいじゃんってなってしまいました...

・フォス以外の宝石たちの変化や覚醒は過去にあったか知りたいです。

投稿 : 2022/06/18
閲覧 : 137
サンキュー:

7

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

美しい宝石。救いたい仲間。知りたい真実。

2017年放送の作品。

原作は2012年から始まり、
現在も連載が続いている漫画が原作です。

原作が連載途中だったこともあり、
アニメのストーリーは中途半端なところで終わってしまいますが、

独特な世界観に引き込まれ、
良い意味で続きが気になる作品でした。

なんで2期ないのかしら…。

全12話です。


● ストーリー
28体の宝石が人型の体を持って暮らす国。

指導者の金剛先生と共に、宝石たちを狙って襲ってくる月人(つきじん)と戦いながら暮らしていた。

最年少(300歳)のフォスフォフィライトは脆く不器用で、
戦いには向かない。

仕事が与えられないことに不満を持ちながらも、
根拠のない自信を持って明るく過ごしていた。

ようやく与えられた仕事のために出向いた海岸で、
体から毒液を分泌するために仲間と離れて孤独に暮らすシンシャと出会い、
「君にしかできない仕事を僕が見つける」と約束する。


最初はどういう話なのかよくわからなくて、
なんとなく見続けている状態でした。

面白いとまでは思わないけど、
この不思議な世界観に惹かれはしていて。

でも明確なストーリーの流れがあるわけではないから、
全体的にぼんやり進んでる感じがしていました。

全話見終わってからわかったのは、
この作品は何か明確なゴールが最初に定められているのではなく、
主人公のフォスフォフィライト(通称:フォス)の行動や変化と、

フォスがこの世界の秘密とどのように向き合っていくのかによって、物語はぐっと新たな方向へ舵を切っていく。そんなお話だったということ。

最終回がどのように着地するのか最後まで読めなかったし、
12話でストーリーが完結しないのも仕方がないなと思えました。


宝石の国にいるのは、金剛先生以外はみんな宝石で、
どれも美しい。

3Dアニメの作画との相性は良かったと思います。

戦いで砕けることがあっても、
大半のかけらがそろっていれば修復可能。

性別は、初めはみんな女の子なのかな?と思っていたけど、
特定の性別はないようです。


● キャラクター
宝石たちそれぞれのキャラクターは魅力的でした。

元の宝石の色が髪色に現れているのは美しかったです。

月人に狙われて襲われ、
戦いに敗れると月へ連れ去られてしまう。

命がけの日々を生きながら、
それでも明るいキャラにくすっと笑えるところもありました。


うるさいし役に立たないし文句ばかりだし、
どうも最初はフォスのキャラが好きになれませんでした。

というか、どう考えても好かれるキャラじゃない。笑

しかし12話見終わると
その印象がガラッと変わるから不思議です。

様々な出来事に直面して体も性格も大きな変化を幾度も迎え、
ボロボロになりながらも、己の心をごまかすことができない、
そんな不器用さから目が離せなくなっていくのです。

これが大人になるってことなら寂しい気もするけど…
でもこの世界を確実に変えていくことになる人物。
だから主人公なのだと納得。

この世界と世界の謎、
そこに飲まれていくフォス。

それらが生み出す独特な世界観には、
観れば観るほど心が絡めとられていきました。


● 音楽
【 OP「鏡面の波」/ YURiKA 】

美しい歌声と神秘的な曲の雰囲気が、
アニメの雰囲気によく合っていたと思います^^


【 ED「煌めく浜辺」/ 大原ゆい子 】

不規則で展開の読めないメロディがくせになるEDでした。

アニメ視聴中はEDの方が好きだったのですが、
今はOPの方が好きです。

つまりどちらもいい曲でした。笑


● まとめ
気になっていた謎は、
結局よくわからないまま終わってしまいました。

世界観はよかったです。
独特なこの世界観にハマる人が多いのも納得。

もっとフォスと共に世界の変化と謎を見届けていたかった。

ストーリーが中途半端なのが気になります。
原作のストックがたまれば2期を期待してもいいのかな?

投稿 : 2022/06/11
閲覧 : 332
サンキュー:

27

うおお さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

面白かった。

ほんの少しだけ奇妙で不穏さがあるが、宝石のように輝く美しい世界観は、作画の良さだけではなく音も含めて心地よく、堪能できた。核心的な謎についてアニメだと消化しきれないので早く続編がみたいですね。

投稿 : 2022/03/30
閲覧 : 140
サンキュー:

4

ネタバレ

テングタケ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

髪の色が綺麗

登場人物がすべて宝石人間だという異色のファンタジー。タイトルのように、CGで描かれた宝石人間の髪の色がとても綺麗です。特にダイヤ。
謎に包まれた世界観と、美しい宝石人間、インドの神様のような敵キャラたち…。雰囲気は抜群です。
ストーリーは、あんまり進まないし進めようという気があるのか分かりません。続きをやってくれてきちんと風呂敷を畳んでくれればいいんですが、このままでは雰囲気アニメの誹りは免れないでしょう。
主人公がなんか、他のキャラに比べて可愛くないような。役に立たないくせに口ばっかり生意気で、仲間を危険に晒してばかりです。仲間がみんな優しいからいいものの、実際にいたら相当ウザそうです。そして中盤に金属とフュージョンして強くなったら、顔が可愛くなくなるという完璧な仕打ち。
主人公の代わりに、前述のダイヤが凄く可愛い。あと厳粛な先生も結構お茶目でオイシイキャラでした。ところでダイヤは顔と声は少女だけど♂なのかな?ボーイッシュということではなくて、宝石人間に性別はない?不死身なので生殖は必要なく、それに必要なモノも付いていない?進撃の巨人?
全くの私の妄想ですが、作者はフェミニンなものに嫌悪感、もしくは憎悪を抱いているのではないでしょうか。作者は名前を見る限り女性のようですが、可愛いのは好きだけど男に媚びるのは許せない!みたいな。勝手な邪推で見当外れだったら申し訳ありませんが。

投稿 : 2022/03/26
閲覧 : 152
サンキュー:

4

たいが さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

名作アニメ

最近はアニメ観るのが面倒になってオタク引退も考えて居たけど、
こういう名作に出会うからアニメ止められないよねw

久しぶりに名作と出会えた手応え。
特に後半は面白くて視聴を止められなくなった。
不思議な世界観なのに妙にリアルで引き込まれる。
ただ美しいだけ世界では無く、時には悲しく、時には寂しく、時には辛く。
数々の名言と出会え、自分自身命についての価値観を見直せた。
余韻だけで3日ぐらい潰すことができる。

続きが気になる。二期未発表なのが残念だが、原作を読みたくなった。


追記 原作読みました。残念でした。アニメ単体なら高評価ですが原作マンガ込みだとうーん、

追加 最新刊まで読みました。めっちゃ面白いです。完結してないけど余韻がデカすぎてトップ10に入るかも。

投稿 : 2021/12/27
閲覧 : 339
サンキュー:

9

オカ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

映像がとても綺麗

映像がとても綺麗。
ストーリーも面白かったけど、謎が沢山のままアニメが終わってしまったので3.6の評価です。
フォスの性格変わりすぎ。

気になって漫画も読もうと思ったけど、アニメの綺麗すぎる映像との差が凄くて、できればアニメで見たいと思った。。
2期やってくれないかなぁー、、

投稿 : 2021/12/17
閲覧 : 183
サンキュー:

4

ネタバレ

ひろたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

美しくグロテスク

寺社仏閣の一見煌びやかで美しい装飾。
よく観ていると得体のしれないグロさを感じることがあります。
モチーフは、黄泉の国だったり、極楽浄土だったり。
それは、美しいイメージと同等ぐらいに怖さも感じるからです。

身の回りにだってそう言ったものであふれています。
例えば、そこの美しい蝶。
よく観ると鱗粉はきれいですが蛇の目は怖いです。
腹部もきれいな模様をしていますが気持ち悪いです。

案外、美しさとグロテスクさは紙一重なのかもしれません。
この作品を観ていてそう思うのです。

この作品では、血や臓物のような分かりやすいグロさは出てきません。
細部までとても美しいです。
でも、それと同じぐらいグロさを感じるのです。
美しいものを見ているはずなのに、なぜだか胸がざわざわします・・・。


この作品は、人の心と魂がテーマの1つとなっているようです。

人は死ぬとどうなるのでしょうか?
この作品では、魂は天にのぼり、肉と骨は地上に残されるのだそうです。

では、魂とは、一体何なのでしょうか?
人の心でしょうか・・・?
いえ、それは、違うのだと思います。

もし「魂」が「心」と同じものなら輪廻転生しても前の人のまま変わりません。
そんなのは、認められないでしょう。認めたくもありません。
「心」は、あくまでも体の持ち主のものです。自分のものです。
死んだらそれまでのものです。
つまり、心とは体とは切り離せないものであり、天に上る魂とは別物です。

魂とされる月人に一切の「心」を感じないのはそのためでしょう。
月人が何を考えているか、不気味で不可解なのも「心」が無いからです。
逆に地上に暮らす主人公たちには「心」があるのだそうです。

人間は、魂に対して美しさを感じます。
その反面、実はよく分からないから怖さも感じます。
それが根底にあるから、この作品に対し美しいほどにグロテスクさを感じます。


実はこの作品、主人公フォスの独り言がいちいち面白いです。
諸先輩方に対して、歯に衣着せぬ生意気発言も一丁前です。
しかし、可愛い末っ子のフォスなので、みんなやさしいです。
いざとなったら助けてくれます。
そんなフォスだから、のびのびとした心の持ち主に育ちました。
心はそのような環境の中で育まれるものなので肉体とは切り離せません。

逆に死はすべてを台無しにしてしまいます。
そのかわりに生を価値あるものにしています。
それは、生きている間は「心」があるからです。

では死んで心から離れてしまった魂は、どうなってしまうのでしょうか?
彷徨える魂は、なぜ再び宿主を探そうとするのでしょうか?
魂はなにかに満足すれば成仏するのでしょうか?
これは、物語が進んでいくと明らかになってくるのでしょう。

この作品は、まだまだこれからって段階で一旦幕を閉じてしまいます。
続編が非常に気になる作品です。

投稿 : 2021/09/17
閲覧 : 297
サンキュー:

17

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ダークファンタジー作品

古代」といわれるほどの過去に「にんげん」が存在したと伝えられる遠い未来の世界。そこでは、遠い昔に6度の流星飛来のために海中に没した地上の生物の中から、「微小生物」に食われて無機物となり、長い年月を経て、宝石の体を持つ人型の生物が生まれており、28体の宝石たちは、月から来襲して宝石たちを拐っていく月人(つきじん)との戦いを繰り返しながら、残された陸地で指導者である金剛先生の元で長い時間を寄り添って暮らしていた。
(以上あらすじ)

簡単に説明すると、月の人間と宝石の人間の戦いの話です。
ジャンルはダークファンタジー。

感想
1話目   ん、何だこれ。
2話〜7話  あーなるほど。
8話以降  この作品凄いな。

原作未読ですが、1クールにしてはかなりクオリティは高いです。特に作画は別格です。
声優に関しては、はっきり言えば下手です。
OPやEDは作品に合っていたと思います。

2クールの制作ならば、もっと内容も濃く、分かりやすい良い作品になっただろうなと感じました。

投稿 : 2021/08/09
閲覧 : 262
ネタバレ

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ディアスポラ

“離散”を意味するギリシア語である。
バビロン捕囚後にユダヤ人が異邦人の土地へと離散したという聖書の記述に由来する。

もちろん、グレッグ・イーガンの其れをイメージした訳ではあるが、この作品は、もっと内的な、生命の根源である“魂”の“離散”がテーマであるように思われる。

それは、破滅の後に生まれた、地上、海、月、3つの世界の物語である。

宝石たちにとっては、自らに課せられた役割に準じることが全てであり、存在の永遠性を規律するものなのだ。
この世界の管理者である“先生”、彼への献身こそが“宝石たちの”存在そのものなのである。

物語では、この世界に生まれたばかり(とはいえ数百年の時を経ているわけだが)の主人公、フォスフォフィライトという“光”とシンシャという“影”の存在が生み出す“ゆらぎ”とでも言うべき心情の数々が紡がれてゆく。
しかし、12話の中で明らかとなるのは、大まかな世界の成り立ちと“謎”のみであり、そこに在るのは、欠損(忘却)と成長(補完)を通じて内省を深める“フォス”の姿からしか窺い知ることが出来ない心象風景のみである。
無機的でありながら、足らざる魂の宿る、温かく愛おしさに満ちた「宝石の国」の住人達の想いである。

フォスは思う、
{netabare}「根拠なく明るい予感に甘えられていたのが不思議で、あの頃の自分が羨ましい」{/netabare}
、と。
そして独り言ちるのである。
{netabare}「だから、冷静に、慎重に」{/netabare}

投稿 : 2021/06/21
閲覧 : 387
サンキュー:

24

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

何かを失うことで強くなる。

 不思議な世界観。しかし、きちんと計算された緻密な設定が見え隠れします。

 宝石と月人とアドミラビリス、すなわち、骨と肉と魂に分かれた人類の未来。この3つが何を象徴しているのかが、物語の行き着く先の1つとなるのでしょう。
 アドミラビリスは人をだませ、性別が明示されています。宝石は無垢で、性別がはっきりしません。1人称は『僕』3人称は『彼』で、腰は女性的ですがそれ以外のフォルムは少年。月人は聖なる仏像の形をしているのに好戦的で、それと戦う宝石のトップである金剛先生が僧侶なのも面白い謎です。

 しかし、何より大事なのは、役立たずのフォスフォフィライトは、記憶と引き換えに身体を欠損するたびに強くなってゆく、というところでしょう。 フォスフォフィライトが2回目に欠損を補うときに金と白金を使いますが、それがまるで金継ぎのような印象を与えます。

 また、それぞれの宝石たちも強みと同時に毒をまき散らす、硬すぎる、冬しか行動できないなど、弱みを持っています。
 失うことを恐れてはだめ、誰でも欠点を持っている、ということを理解しないと成長できない、というメッセージだと思います。

 アニメ版になって、難解な部分が分かりやすく、美しく表現されることで、考えなければならない謎の深さが際立ちます。

 美しいだけでない、設定も物語の深みも楽しめる、まれにみる良作でしょう。

投稿 : 2021/05/03
閲覧 : 304
サンキュー:

13

はんぺんソムリエ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

CGなめてた

まず、この作品のいい所は音楽やキャラクターの音です。聞いていてとても心地良い音楽です。特に最初の月人の登場シーンでのBGMは衝撃でした。宝石達が歩く時の音も、金属が当たるような音で、とても凝っていると感じました。OP、EDもとても良かったです。
肝心の内容は伏線を散らして、本編に入る為の準備をするようなイメージの内容です。それでも、面白い部類には入るストーリーだったかなと思います。
もう少しハイテンポで進めてほしかったですが、区切りは最適な場所だと思います。
CGアニメと聞いてかなり不安でしたが、予想を遥かに上回る出来でした。
円盤も売れたようなので2期に期待。

投稿 : 2021/03/10
閲覧 : 163
サンキュー:

10

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これは、成長の物語 これは、友情の物語 これは、戦いの物語

公式の作品紹介
{netabare}
今から遠い未来、
僕らは「宝石」になった

講談社「アフタヌーン」で連載中、市川春子原作、累計発行部数140万部突破の人気コミック「宝石の国」。

今から遠い未来、かつて存在した生物が、不死の身体をもつ「宝石」になった世界で、月から飛来する謎の敵“月人”と宝石たちとの激しい戦いを描く、強くてもろくて美しいアクションファンタジーコミック。 連載当初より、その独創的な世界観と、個性的で美しい宝石たちの魅力、そして謎に包まれた物語が人気を博し、注目を受けている。

そしてついに本作待望のTVアニメ化が決定!!2017年10月7日よりTOKYO MX,MBS,BS11,AT-Xにて放送がスタート!!

TVアニメシリーズのメインスタッフは監督に京極尚彦(『ラブライブ!』『GATE自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 』)、シリーズ構成に大野敏哉(『青の祓魔師 京都不浄王篇』)、そしてキャラクターデザインに西田亜沙子(『ラブライブ!』)ら豪華スタッフが参加!また、アニメーション制作は『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』や『劇場版 マクロスF』のCGパートを手掛けたオレンジが担当。美しい宝石たちの煌きや、月人との独創的でダイナミックなバトルアクションシーンなど、3DCGで眩い世界観を表現する!{/netabare}

公式のINTRODUCTION
{netabare}
これは、成長の物語

宝石たちの中で最年少のフォスフォフィライトは、硬度三半とひときわ脆く、靭性も弱くて戦闘に向かない。また、他の仕事の適性もない。そのくせ口だけは一丁前という、まさに正真正銘の落ちこぼれだった。そんなフォスに、三百歳を目前にしてやっと初めての仕事が与えられる。それは、博物誌編纂という仕事。地味な仕事に不満なフォスだったが、彼はその目で世界を見、様々なことを経験する中で、しだいに大きなうねりに飲み込まれてゆく。そしてついに、彼は望まぬかたちで、欲しかった“強さ”を手にするのだが──。


これは、友情の物語

フォス以上の特異体質をもつのが、シンシャ。ただそこにいるだけで体から毒液を撒き散らしてしまうシンシャは、周りに迷惑を掛けまいと、独り夜に引きこもり心を閉ざしていた。ある日、月人に攫われそうになったところをシンシャに助けられたフォスは、「次は自分が君を救ってみせる」と約束する。博物誌の編纂に奔走しながら、シンシャが明るい世界に出てこられるよう、彼向けの仕事を探そうとするフォス。果たしてフォスの想いはシンシャに届くのか? そして、二人の約束が果たされる日は来るのか──?


これは、戦いの物語

月から飛来する謎の敵“月人”。彼らは宝石たちを装飾品にしようと、特に美しい宝石を好み、一人また一人と宝石を攫っていくが、その正体は不明。しかも攫われた宝石は加工されて武器となり、宝石たちを苦しめる。さらに月人はどんどん改良され、強力になってゆく。次々と現れる月人に、二十八体の宝石たちは勝利することができるのか? 彼らの真の目的とは何なのか? この終わりのない戦いに、終止符は打たれるのか?
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:市川春子
「宝石の国」(講談社『アフタヌーン』連載)
監督:京極尚彦
シリーズ構成:大野敏哉
キャラクターデザイン:西田亜沙子
CGチーフディレクター:井野元英二
コンセプトアート:西川洋一
色彩設計:三笠 修
撮影監督:藤田賢治
編集:今井大介
音楽:藤澤慶昌
音響監督:長崎行男
制作:オレンジ
{/netabare}
キャスト{netabare}
フォスフォフィライト:黒沢ともよ
シンシャ:小松未可子
ダイヤモンド:茅野愛衣
ボルツ:佐倉綾音
モルガナイト:田村睦心
ゴーシェナイト:早見沙織
ルチル:内山夕実
ジェード:高垣彩陽
レッドベリル:内田真礼
アメシスト:伊藤かな恵
ベニトアイト:小澤亜李
ネプチュナイト:種﨑敦美
ジルコン:茜屋日海夏
オブシディアン:広橋涼
イエローダイヤモンド:皆川純子
ユークレース:能登麻美子
アレキサンドライト:釘宮理恵
金剛先生:中田譲治
スフェン:生天目仁美
ペリドット:桑島法子
ウォーターメロン・トルマリン:原田彩楓
ヘミモルファイト:上田麗奈
{/netabare}


1話ずつの感想

--------------------キリトリ線--------------------

第一話 フォスフォフィライト
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:大野敏哉 絵コンテ/演出:京極尚彦 CGディレクター:茂木邦夫

宝石たちの中で最年少のフォスフォフィライトは、硬度三半とひときわ脆く、靭性も弱くて戦闘に向かない。また、他の仕事の適性もない。そのくせ口だけは一丁前という、まさに正真正銘の落ちこぼれだった。そんなフォスに、三百歳を目前にしてやっと「博物誌編纂」という初めての仕事が与えられる
{/netabare}
感想
{netabare}

いろいろとふつうのおはなしと変わってて
なんだかよく分からなかったけど
公式の紹介読んでやっと何となく分かったみたい^^


人間かほかの生物か分からないけど進化して宝石人間になった世界みたい

そこに月から宇宙人が来て
宝石人間をアブダクションしていくから
28人で戦ってるってゆうおはなしみたい^^


絵がCGでちょっと変わってるってゆうのはあるけど
それはほかにもいろいろあるからそんなでもないんだけど
キャラデザがどう見ても女の子。。胸はないんだけど。。
あと声も女の子。。
でも、彼って呼んでたから男子かもしかして中性なのかも?


バトルの相手の月人は金色の仏像みたいなキャラで
バトルもCGできれいだった☆


おはなしは成長と友情とバトルみたいなんだけど
成長と友情のおはなしはよく分からなかったかなぁ。。

だってふつうの人間とぜんぜんちがってて
バラバラになってもかけらがほとんどあったらまたくっつけられるとか
年が300歳とか

あと、落ちこぼれって言ってもたった28人しかいないんだから
イジメられたりってなさそう^^


その落ちこぼれの子と
体に毒を持っててぼっちな子が友だちになるおはなしなのかな?

まだ分からないこととかいっぱいあるから何話か見てみるね
おもしろくなるといいけど☆彡
{/netabare}
{/netabare}
第二話 ダイヤモンド
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:大野敏哉 絵コンテ:演出:京極尚彦 CGディレクター:茂木邦夫

博物誌編纂のため聞き込みをしているフォスは、最近ダイヤモンドが新しい戦い方をしていると耳にする。ダイヤに会いに行ったフォスだったが話の途中で月人に襲われてしまう。その時ダイヤとフォスの危機に駆けつけてきたのは…。
{/netabare}
感想
{netabare}

フォスのあこがれのダイヤが実はボルツにコンプレックスを持ってて。。
ってゆうおはなしだったみたい?

フォスがいろんな人の足にからみついてちょっとウザいなぁって^^
にゃんは宝石になったことないからよく分からないけど
300歳ってまだ子どもなのかな?


にゃんは思ったけど
この世界にたった28人しか仲間がいないんだから
その中で1番になったってしょうがないんじゃいのかな?って

だってその人1人だけが強いんだったら
ほかの人なんか戦わなくったっていい。。ってゆうか
戦ってこわれちゃったりしたらもっとたいへんなんじゃないのかな?

そのかわりに服を作る人、ご飯作る人(食べるの?)、建物なおす人とか
みんなそれぞれがトクイなことしたらいいだけなんじゃないのかな?


フォスがカタツムリのお化けに食べられちゃったところは
「けものフレンズ」思い出しちゃった。。

なんだか体が溶けかかってたっぽいけど大丈夫かな?

でも、主人公だから死んだりしないって思うけど
もしかして1回とけて液体人間に生まれかわって強くなる。。
とかだったりして?


今週も絵がきれいだった
とくにダイヤのパステルカラーのきらきらがよかった☆
バトルもきれいだった
{/netabare}
{/netabare}
第三話 メタモルフォス
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:ふでやすかずゆき 絵コンテ/演出:武藤健司 CGディレクター:越田祐史

月人が落としていった巨大カタツムリに吸収されてしまったフォス。フォスを救おうと戦うボルツとダイヤは苦戦を強いられるが、ダイヤの機転によって巨大カタツムリを退ける。しかしどこにもフォスの姿が見つからなかった。
{/netabare}
感想
{netabare}

カタツムリに塩水をかけたらちぢんで
カラは海の中に残してネコくらいの大きさのナメクジになったの

それでそのナメクジはしゃべれないけどフォスみたい。。
フォスがナメクジになっちゃった!?

ダイヤはフォスを何とか元にもどそうってみんなに聞いて回るんだけど
みんなフォスなんかそのままでいいって。。

でも、シンシャに相談したらフォスなんか。。って言いながら

そのナメクジはフォスじゃないって気がついて
カタツムリは石を食べてカラを治したりするするからって
フォスがカラの1部になってる。。みたいなこと教えてくれて
ダイヤたちがカラからフォスのかけらを取り出して助かったの☆

なあんだ。。ナメクジはフォスじゃなかったんだ!w


けっきょくフォスはナメクジにはなってなくって
おはなしはあんまりなかったけど
みんなの返事にしょげたりするナメクジがかわいかった^^

あと、ダイヤがいなくなったあとのシンシャが
1人でデレてたのがおかしかった^^

絵もきれいでよかった☆
{/netabare}
{/netabare}
第四話 魂・肉・骨
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:ふでやすかずゆき 絵コンテ:タムラコータロー 演出:松見真一 CGディレクター:都田崇之

ダイヤとシンシャの活躍にって再生したフォスはナメクジと会話ができるようになっていた。またもやシンシャに助けられたフォスは、シンシャに何をしてあげられるか悩んでいた。そんな中ナメクジはフォスを海へと誘うのだが…。
{/netabare}
感想
{netabare}

ナメクジの正体は仲間を月人にさらわれた貝の王で
フォスは陸に上がって弱ってるナメクジを海に返してあげようって。。

海に入ってしばらくしたらナメクジはフォスたちに似たかっこうになって
これがホントのナメクジたちみたい。。

それでナメクジはフォスに伝説を話したの

大昔、地球がほろびかけて
生きのこった人間が海に逃げて魂と肉と骨の人種に進化した。。
みたいな伝説

骨はフォスたち宝石人間に
肉は貝人間
それで魂が月人になったんだって


さいごに月人がフォスをつかまえに来た。。
貝人の王がつかまってる自分の弟と引きかえに
フォスのこと月人に売ったみたい。。


ってゆうおはなしだったけど
金剛先生が瞑想のこと眠ってるってまちがえて言いそうになったりして
ギャグが多かったみたいw

それからナメクジの正体と貝人、宝石人、月人の秘密とかあって
さいごはナメクジさんがうらぎって。。って
いろいろあってテンポもよくっておもしろかった☆

次も楽しみ♪
{/netabare}
{/netabare}
第五話 帰還
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:ふでやすかずゆき 絵コンテ/演出:京極尚彦 CGディレクター:茂木邦夫

海へ出たフォスはウェントリコススによって月人に引き渡されそうになっていた。ウェントリコススもまた弟のアクレアツスを人質に取られ、月人に脅されていたのであった。フォスを引き渡したウェントリコススであったが、月人は更なる要求を突き付ける。
{/netabare}
感想
{netabare}

連れてきてたアクレアツスがあばれ出してトリコススとフォスも助かって
フォスはトリコススを許して
浜でフォスを見つけたシンシャが建物の中に運んでくれたの

フォスは足がなくなったけど
トリコススがアクレアツスの貝がらを置いて行ってくれたから
それをもとに足を治してもらったらとっても速く走れるようになって!?


ってゆうおはなしだったけど
あんまりおはなしは進まなかったみたい。。

それで、このおはなしってもう5話なのに何がしたいかよく分からなくって。。
月人と仲よくなれればいいのかな?

絵はきれいだしおもしろくないわけじゃないんだけど設定が変わりすぎてて
みんなが心配してたりシンシャがツンデレだったりするのは分かるんだけど
あんまり気にならないみたいな感じかな?
{/netabare}
{/netabare}
第六話 初陣
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:大野敏哉 絵コンテ/演出:武藤健司 CGディレクター:越田祐史

海から戻り足が速くなり、月人と戦いたいと申し出たフォスは、アメシストの戦闘補佐をすることになった。そして補佐について3日目、ついに月人との初陣に臨む。
{/netabare}
感想
{netabare}

バトルがはじまるまでのゆっくりした感じがよかった^^

「先生が大好きだから戦う」って言ったフォスって
「はずかしいセリフ禁止」ってツッコミをいれたくなっちゃったw

戦おうってゆう思いはよかったんだけど
本当に敵がせめてきたらぜんぜん動けなくって
みんなが助けに来てくれるまでボーってしたまま。。


どうして?
一回つかまって敵に連れてかれちゃいそうになってて
それでも戦おうって思ってたんじゃないのかな?

なんだかフォスってよく分からない。。
{/netabare}
{/netabare}
第七話 冬眠
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:井上美緒 絵コンテ:武藤健司 演出:松見真一 CGディレクター:都田崇之

季節は冬に変わり、宝石たちは冬眠に備えていた。そんな中フォスだけは冬眠をせず、冬担当の宝石と一緒に行動することになった。冬の仕事をこなすフォスであったが、ある日突然流氷に話しかけられる。
{/netabare}
感想
{netabare}

あらすじのおはなしで
冬、寒くなると結晶化するアンタークチサイトと冬のお仕事するの

あんまりおはなしはなくってドジっ子フォスに萌えるおはなしなのかな?


バラバラになっても元にもどるってゆうのがよく分からないなぁ。。

うでが足みたいに強くなりたいってゆうんだったら
足とうでをばらばらにして
まぜてまたくっつければいいだけなんじゃないのかな?

今回はさいごに海に落っこちてうでがなくなったけど
ほんとにそうするつもりかな?

成長と友情と戦いの物語ってゆうんだけど
痛いとかってゆうのはないのかな?
人間とあんまりちがいすぎて気もちがよく伝わってこなくって。。
{/netabare}
{/netabare}
第八話 アンタークチサイト
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:井上美緒 絵コンテ/演出:京極尚彦 CGディレクター:茂木邦夫

両腕を失ってしまったフォスは緒の浜で腕の代わりを探すことに。良い素材が見つかなかったが仕方なく金をはめてみたが、腕から外れなくなったどころかフォスが合金に飲み込まれてしまう。そんな中月人の襲来を受けてしまう。
{/netabare}
感想
{netabare}

緒の浜からフォスたちが生まれてきたって言ってたけど
石の中の結晶が大きくなって人になるみたいだけど
人になるのはめずらしいことみたい^^


おはなしはフォスがためしに付けてみた合金に飲み込まれて
そこから出そうってしたアンタークチサイトが粉々になって
フォスがうでの合金を使いこなせるようになった時はおそくって
月人に攻撃されてアンタークのかけらは月人に持って行かれちゃった。。

先生が間に合わなかったところがちょっと悲しかったな。。


でも、それより合金すごい!!
ちょっと重いみたいだけどすごい伸びるし形も変えられる^^

フォスが体をこわされて新しい材料をつけるたびに
どんどん進化していくみたい^^

これは、成長の物語ってほんとなんだw
{/netabare}
{/netabare}
第九話 春
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:ふでやすかずゆき 絵コンテ:タムラコータロー 演出:松見真一 CGディレクター:都田崇之

アンタークが連れ去られてから一冬越して、他の宝石たちも冬眠から目覚め始めていた。すっかり戦闘にも慣れたフォスは、あんなに憧れた「戦い」が今は危険な作業になっていることを悟り始めていた。
{/netabare}
感想
{netabare}

フォスが髪も短くなって落ちついててすごく変わっちゃって
フォスじゃないみたい^^

今回はうでの代わりに金と白金の合金がくっついて
それを自由に形を変えたりのばしたりできるようになって
起きてきたみんなにめずらしがられて追いかけられるようになったってゆう
コメディ回みたいだったw

性格変わったのかな?って思ったけど
実はそんなに変わってなかったみたいでひと安心だった^^
{/netabare}
{/netabare}
第十話 しろ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:ふでやすかずゆき 絵コンテ/演出:武藤健司 CGディレクター:越田祐史

フォスはボルツとペアを組み行動を共にすることになった。そんな中現れた犬の姿の新型月人に遭遇する。勝てる見込みがないと撤退し、金剛先生の元へおびき寄せる作戦をとったが、出払っているはずの校内にダイヤが残っていた。
{/netabare}
感想
{netabare}

いつもはたくさんの仏像みたいな月人だったけど
新型月人は犬ってゆうか目が6つの巨人みたいだった。。
それが2本の足と4本の手を使ってクモみたく走るんだけど速いの^^;

にゃんは逃げる夢をよく見るからダイヤが逃げるところはドキドキ。。
バトルはよく動いてた。。

でも、おはなしはダイヤとボルツのブラコンのおはなしだったのかな?

ダイヤはボルツを大事な弟って思ってて
ボルツもふだんは呼びすてにしたりしてるけど
今回は折れた手足を刀のかわりに使って1人で戦ったダイヤのこと
「兄ちゃん!」って^^

それでばらばらになったダイヤが
「別れてよかった。。遠くにいるボルツは大事に見える」
って言ったところでさっきとおなじかっこうの月人が2人出てきたけど
アレって半分に切ったから2人になったのかな?


あと、今日のサブタイトルの「しろ」って何のことだったのかな?
犬だから「しろ」?
{/netabare}
{/netabare}
第十一話 秘密
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:ふでやすかずゆき 絵コンテ:タムラコータロー 演出:久野遥子 CGディレクター:都田崇之

新型月人との戦闘を繰り広げる宝石たちであったが、攻撃をしても分裂を繰り返す相手に苦戦を強いられていた。そこに現れた金剛先生は新型月人に対して思わぬ反応を示す。
{/netabare}
感想
{netabare}

アレキが月人を見て赤いアレキになって月人をバラバラにしちゃったら
分裂してかわいい子犬みたくなっちゃったw

そこに本体の方の大きい月人があらわれて
どうなっちゃうのかなって思ったら先生が目をさまして
月人を「しろ」って呼んでお手とか芸をさせたの!?

でも、フォスが聞いても
先生はその月人のことなんか知らないって。。


それでフォスが調べてったら
みんな先生が月人のこと何かかくしてるって気づいてたみたい
でも、誰も聞かない。。

フォスは先生と月人との関係を調べようって思ったみたい。。


そんなおはなしだったけど
小さいしろたちがかわいかった^^

この前の「このはな奇譚」でも、お客さんの背中を流してたら
小さいあぶくみたいな生き物に分裂しちゃったってゆうおはなしがあったけど
動物って大きいとこわいけど子犬とかネコくらいだとかわいいよね^^

でも、もっと小さくなっちゃうと
毛虫みたいで気もち悪くなっちゃうのかも?w


今回は
たくさんの子犬を集めるドタバタがメインのおはなしで
かわいくっておかしかったけど
先生が何かかくしてるってゆうのが分かったおはなしだったみたい


さいごは穴の開いたパパラチアが出てきたけど
また、なんだかよく分からない展開みたい。。

このおはなしって12話でほんとうに終わるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第十二話 新しい仕事
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:ふでやすかずゆき 絵コンテ/演出:京極尚彦 CGディレクター:茂木邦夫

新型月人との戦闘からフォスは金剛先生と月人の関係に疑問を抱き始めていた。そんな中久しぶりに眠りから覚めたパパラチアに相談を持ちかける。そしてフォスはある決意を固めていた。
{/netabare}
感想
{netabare}

フォスが先生と月人の関係が知りたくって
月人におそわれたとき話してみようってしたり
シンシャをさそっていっしょに調べようってしたり
さいごは先生に呼び出されて。。ってゆうところで終わった。。


パパラチアもすぐまた眠っちゃったし
フォスに言ったことって
「ほんとのことがみんなを傷つけるかもだから慎重に。。」ってゆうことくらいで
べつにわざわざパパラチアをおこさなくってもよかったみたい^^


ツンのシンシャのデレが見れておもしろかったかも^^
ほんとは1人でさびしいんだよね^^
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


絵はきれい。。
バトルもよく動いててよかった☆


おはなしはゆっくりだったし
12話やってやっと何がしたいか分かってきた感じで
ほとんど進んでないみたい。。

でも、おはなしがつまらないわけじゃなくって
宝石たちのキャラとかおしゃべりがおかしくって
そこはちょっと変わった日常系ってゆう感じかな。。

それでだんだんヒミツが見えてくるようになって
主人公のフォスがただのおばかから大人になってくる。。ってゆう感じで
変わってくフォスを見るのもおもしろかったかも?

でも、にゃんがおはなしの☆を3.5にしたのって

設定が人間とちがいすぎてて気もちが伝わってきにくかったからと
絵がきれいで見とれてたり
会話とかの日常パートのコメディがおもしろかったりして
あんまり気にならなかったけど
おはなしがほとんど進んでないから^^


おはなしはやっと始まったばっかりってゆう感じだから
つづきが気になる☆

投稿 : 2021/03/01
閲覧 : 1072
サンキュー:

113

やま さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

CGアニメ最高峰

CGアニメは今まであまり好きではなかったけどこのアニメに関してはCGだからこそこの素晴らしい世界を表現できたんだと思いました。
音楽も非常に良かったです。
2期を早く観たいですね。

投稿 : 2021/02/01
閲覧 : 126
サンキュー:

6

セシウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

独特の世界観が味わえる作品

 原作漫画は未読です。
 未来の地球が舞台となっています。流星との衝突で月が6個にもなった世界ですから億年レベルの未来です。当然人類は滅んでいて、知的生命体は月と地上と海中にそれぞれ別の形態で存在している世界です。このうち地上には微生物と宝石が合体した鉱物人間が28体いてこのうちのフォスフォフィライトが主人公です。
 宝石人間は月の思念体人間と戦争状態にあるため、主人公は経験を積みながらバトル能力を高めていきますが、バトルがこの作品の主軸というわけではなく、主人公を含めた各宝石人間たちが生きる意味を模索している姿がより印象的に描かれています。しかし、原作が未完ということもあって様々な謎を含んだまま終わってしまい、かなり消化不良な感じです。

 宝石人間たちはその種類が頭髪の色で表現されていて、CGアニメーションでとても綺麗に演出されています。半面動作はやはりCGという感じで気になる人は結構いると思います。

 各キャラクターは生殖しない宝石人間のわりには少女っぽいキャラが大半です。原作がそうだからなのでしょうが、ハードな世界観とのギャップを感じてしまいました。

 音楽は雰囲気にあっていて良いです。オープニング曲は飛ばさず毎回聴きました。

 感動とか手に汗握る展開などはありませんが、美麗なCGで描かれた超未来の世界を味わえます。暇な休日などに落ち着いた気分で見れる作品だと思います。

投稿 : 2020/12/27
閲覧 : 219
サンキュー:

6

サイサイ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

美しい

とにかく映像が美しい
フォスたちの髪が宝石のように光の反射でキラキラ輝くのはアニメならではの表現

話は進むに連れて重くなるのでそこが好き嫌いの分かれ目だとは思う

まだまだ謎を残したままで終わってしまったので2期希望!!

投稿 : 2020/11/12
閲覧 : 202
サンキュー:

10

ネタバレ

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これは珍しい。。美麗な擬人宝石の不思議な世界

 
 独特で透明感のある世界

 華麗で可憐な女性キャラ達

 そして、豪華な声優陣

1話で切ってました・・が、他の方のレビューを見て再開。(またこのパターンw)

3話辺りから、徐々に面白くなっていきました。

中盤の展開はハラハラ、ワクワク。

~{netabare}
カタツムリに溶かされた日にゃ、どうなることかと思いましたが、あんなんなっても復活するんですねw

そんな軟体動物も実は王。
cvは斎藤千和さん。いやホント幅広い。
フォス、裏切られて両足を失うも、それが第一変態のきっかけに。

そして流氷に両腕を砕かれ第二変態。
まるで寄生獣のようなバトルw
使いこなせるようになってからは楽しい使い方をしてましたねw

シロのくだりは追いかけられるのがちょっと怖かった。
あれがワンコっぽくなるなんて。結局じゃれようとしてただけなんかw

ヒロインが強くなっていくのは嬉しいですが、性格まで変わってしまうと、あのダメダメ期のフォスが可愛く思えてしまいました。

サブキャラも推しキャラ満載でした。
特に・・

 ダイヤモンド :cv茅野愛衣。正統派ヒロイン。
 オブシディアン:cv広橋涼。かわゆす。
 ゴーシェナイト:cv早見沙織。声癒される。
 ユークレース :cv能登麻美子。声惹かれる。

 そして・・・
 フォスフォフィライト:黒沢ともよ
 声に妙な魅力があります。さすが黄前ちゃんw
 2018年「第十二回声優アワード」主演女優賞は
 この作品の存在が大きいでしょうね^^

それにしても、あの終わり方は中途半端過ぎますねw
原作が連載中らしいから、仕方がないのかな。

連れ去られた宝石たちは月で幸せに暮らしてたりして・・
{/netabare}~

静かなEDも、なんかいいですね。

 原作:市川春子の漫画
 2012年 『月刊アフタヌーン』に連載
 2013年 「このマンガがすごい! 2014年」
     オトコ編第10位
 2017年10月 アニメ放送
 制作:オレンジ。3Dが得意なCGアニメーション
    制作会社でこれが初の単独元請け
    作品らしいですね。グッジョブ!
 2020年10月 Huluで視聴

正直、珍しいタイプの作品でした。
観てみて損はないかと。

投稿 : 2020/10/12
閲覧 : 303
サンキュー:

37

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宝石の国のストーリー・あらすじ

宝石たちの中で最年少のフォスフォフィライトは、硬度三半とひときわ脆く、靭性も弱くて戦闘に向かない。また、他の仕事の適性もない。そのくせ口だけは一丁前という、まさに正真正銘の落ちこぼれだった。そんなフォスに、三百歳を目前にしてやっと「博物誌編纂」という初めての仕事が与えられる。

今から遠い未来、かつて存在した生物が、不死の身体をもつ「宝石」になった世界で、月から飛来する謎の敵“月人”と宝石たちとの激しい戦いを描く、強くてもろくて美しいアクションファンタジー。(TVアニメ動画『宝石の国』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2017年秋アニメ
制作会社
オレンジ
主題歌
≪OP≫YURiKA『鏡面の波』≪ED≫大原ゆい子『煌めく浜辺』

声優・キャラクター

黒沢ともよ、小松未可子、茅野愛衣、佐倉綾音、田村睦心、早見沙織、内山夕実、高垣彩陽、内田真礼、伊藤かな恵、小澤亜李、種﨑敦美、茜屋日海夏、広橋涼、皆川純子、能登麻美子、釘宮理恵、中田譲治、生天目仁美、桑島法子、原田彩楓、上田麗奈

スタッフ

原作:市川春子(講談社『アフタヌーン』連載)、 監督:京極尚彦、シリーズ構成:大野敏哉、キャラクターデザイン:西田亜沙子、CGチーフディレクター:井野元英二、コンセプトアート:西川洋一、色彩設計:三笠修、撮影監督:藤田賢治、編集:今井大介、音楽:藤澤慶昌、音響監督:長崎行男

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