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「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!(アニメ映画)」

総合得点
68.3
感想・評価
60
棚に入れた
318
ランキング
2070
★★★★☆ 3.7 (60)
物語
3.6
作画
3.9
声優
3.6
音楽
3.7
キャラ
3.6

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劇場版ポケットモンスター キミにきめた!の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

祇園 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

タイトルなし

いつも、いつも一緒にいたいから

投稿 : 2023/05/20
閲覧 : 47
サンキュー:

0

ネタバレ

ナルユキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

まずはリメイクかリブートかを決めろ

これと他3作のせいでサン&ムーンの映画化が潰えたんだよな……という個人的な恨みがある作品の1つ(笑) まあその分、テレビアニメでUBや他の伝説ポケモン出していたんだけどね、未だに心無い輩に「サンムーンは人気がないから映画化なんて出来なかったんだ」と書かれるので当時観ていた者としては非常に悔しい気持ちを未だに抱く。ベストウィッシュやXYより話数多いんだけどねぇ
サンムーンファンにこんな思いをさせてまで何を作ったかというとこの作品、なんと『ポケットモンスター(1997)』(以降、無印アニメ)の第1話から枝分かれしたオマージュ・リメイク要素をふんだんに入れつつのオリジナルストーリーなのである。
出会ったばかりでなつき度の低いピカチュウと扱いに苦労するサトシ、そんな1人と1匹がオニスズメの大群という絶望的な危機を乗り越えて絆を結ぶところまでを現代アニメで忠実にリメイクしており赤緑世代──25~30歳くらいの大人が懐かしさに涙を滲ませるような素晴らしい冒頭を披露してくれた。
それまではテレビアニメシリーズと連動し、サトシたちの旅の「壮大な寄り道」でしかなかったポケモン映画が今作を機に生まれ変わる。テレビとの繋がりを断ち、単作での完成度を追求し始めた新ポケモン映画の第1作。その最終的な是非は……?

【ココがすごい!:俺たちはホウオウに会いに行く】
無印アニメの第1話に登場というトップバッターを飾った伝説のポケモン。
当時はポケモン図鑑を開いても名前すらわからなかった幻のポケモン。
そして『ポケットモンスター金』のパッケージを飾りながら、対となる『銀』のルギアと違い全く映画に登場しなかった悲しき獣──もといポケモン──。
ある意味でその神秘性を20年も貫いてきたにじいろポケモン・ホウオウが遂に銀幕デビューを果たした。それだけで当時は話題沸騰だったことをよく覚えている。
冒頭は無印アニメと同じくオニスズメとの戦いで傷つき倒れていたサトシとピカチュウの頭上を飛び去っていく。しかしホウオウはアニメと違い、サトシたちに『にじいろのはね』を落としたのである。
後に語られるホウオウの伝説────にじいろのはねに導かれ、ホウオウに会う者、虹の勇者とならん。
ホウオウは人とポケモンの営みから発せられる『聖なる波動』を受けて力を得るため、世界中を飛び回っては気に入ったトレーナーににじいろのはねを渡し、自らの下に導くのである。
図らずもその「虹の勇者」の候補となったサトシは、ポケモンマスターになる夢に「ホウオウに相対する」という目標を加え、無印アニメとはまた一味違ったカントー地方の冒険へと繰り出していく。
元来は全275話もある『ポケットモンスター(1997)』。その長い冒険や想い出をOPでのダイジェストやスマホで撮った写真で振り返るシーンなどで上手く圧縮して魅せる創意工夫も見られる。

【でもココがひどい?:リメイク≠リブート】
しかしこの作品、よくよく追ってみれば「リメイク」ではなく「リブート」だ。リメイクは過去作品を現在の技術で作り直すことであり根本的な物語が変更されることはない。しかしリブートは『スパイダーマン』が『アメイジング・スパイダーマン』、そして『スパイダーマン:○○』と変遷していったように設定そのものを一新させて作り直すという意味合いを持ち、同じ轍(わだち)を踏まないためにも過去作とは違った物語を展開していく。
本作も忠実にリメイクされたのは第1話のみであり、後の展開はゲーム『ポケットモンスター赤・緑』や無印アニメの人気エピソードをかいつまんでオマージュ要素として遺された、アニメとは一味どころか通過点も着地点も異なった別物の物語なのである。
{netabare}最大の違いは無印アニメの旅仲間だった「カスミ」と「タケシ」がいないこと。しかし女子と聡明な男子ポジションは必要なのか各々「マコト」と「ソウジ」というキャラクターに置き換わっている。この2人の評価は非常に難しいところがある。
確かにマコトはカスミではないし、ソウジもタケシではない。しかしマコトはみずタイプのポケモンが大好きであり手持ちもそれで統一、ソウジはポケモンブリーダーではないが「ポケモンを正しく育てる」という意味では同じのポケモン博士を目指す少年として登場しており、前の2人の面影を色濃く残したキャラクターなのだ。そんな中途半端なキャラが登場すると、冒頭のリメイクにより懐かしさで胸いっぱいとなった視聴者は当然「どうして素直にカスミとタケシを出さなかったんだ?」と思うのである。{/netabare}

【でもココが熱い:リブートで誕生!新たなライバル】
一方で「ダイスケ」というキャラクターを覚えている人はそういないだろう。無印アニメ第11話『はぐれポケモン・ヒトカゲ』に登場するヒトカゲを捨てたチョイ役のトレーナーである。
これを新キャラ・クロスにし、本作の悪役(ヴィラン)かつサトシのライバルをも兼任させたというのがリブート(再構成)という方針で良い変化をもたらした部分だ。この作品最大の良点と言ってもいい。
{netabare}クロスの人物像は明らかに『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』のシンジを参考にしている。ヒトカゲを置き去りにしたこと自体はダイスケと同じく身勝手の極みであるものの、「強さこそ全て」という信念の下、他のポケモンは強く育てており本作ではまだ駆け出しトレーナーであるサトシを寄せ付けない。一方でサトシはクロスへの対抗心に囚われ、気合いと根性を押しつける不適切な指示を繰り出す。どんなポケモンも信頼するサトシという主人公はいつもいつでも魅力的に映るものの、その信頼に具体的な根拠を示すことは少ないのが玉に瑕だ。
「甘いんだよ。安い友情を押しつけ駄目な指示でポケモンに敗北の屈辱を味わせた。お前は最低のトレーナー────いや、トレーナー失格だ!」
嘗てのシンジを彷彿とさせつつ、彼よりも痛烈になじることで独自のキャラクター性を立てたクロス。彼と彼の手持ちである第7世代炎御三家・ガオガエンと、サトシと初代炎御三家とのライバル関係が短い尺の中で1番効果的に描かれており、激しく動くポケモンバトルも併せて劇中最も熱い展開となっている。長いポケモンシリーズの中でよりポケモンバトルの奥深さを突き詰めた『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』をやった経験が活きた良リブートだ。{/netabare}

【でもやっぱりココがひどい?:リメイクとリブートがごちゃ混ぜ】
この作品が無印アニメのリブートであることは本作を半分以上観ることで理解できるのだが、それにしては中途半端なリメイクやオマージュ要素を多分に含んでおり、物語自体に没入出来ないノイズとなっている。
{netabare}とくに歴代屈指の感動回とも言われる無印アニメの第21話『バイバイバタフリー』のエピソードが本作にも輸入されているのだが、その実態は3分くらいの簡略式であり、本作のみで考えた場合、感動エピソードを描くのに必要な「溜め」が圧倒的に足りていない。
さらにアニメ版とは違い、本作でサトシの手持ちポケモンはピカチュウとヒトカゲ含めて3匹しかいない。その内の1匹を離脱させてしまうことで、後の激しい展開にサトシはたったポケモン2匹で挑むというどことない違和感を覚える構成となってしまっている。{/netabare}
{netabare}恒例の「ロケット団」も今までのポケモン映画以上に扱いが悪い。彼らとリメイク要素を出すのならば今日まで25年以上に及ぶサトシ&ピカチュウとロケット団の因縁の始まりである第2話『たいけつ!ポケモンセンター!』のエピソードが入って然るべきなのだが、驚くことにこの作品ではサトシとロケット団が1度も相対することがない。今までの作品(デオキシスやアルセウスなど)でもそんな微妙なギャグ要員で終わってしまうことは少なくなかったが、それら“今までの作品”とは違った大幅な方針転換を打ち出し無印アニメのリブートという形にしたのが本作である筈なのに、今までの作品でも決して褒められる点ではなかった部分を受け継いでしまっているのはいかがなものだろうか。{/netabare}

【ココもひどい:結局新ポケモンを推し出すんですね】
そしてリメイク要素の強いリブート作が最も受け継いではいけなかったのが「新ポケモンの活躍」だ。
本作のキービジュアルでは夕焼け空に羽ばたくホウオウとそれを見上げるサトシとピカチュウという構図になっており、私も上記で【ココがすごい!:俺たちはホウオウに会いに行く】なんて項目を書いたわけだが、実はこの作品で最も活躍する伝説のポケモンは「{netabare}マーシャドー{/netabare}」なのである。聞いたことない?そうでしょうねぇ。このポケモン、{netabare}『ポケットモンスター サン&ムーン』で登場した第7世代のポケモン{/netabare}なんですもの。初代や第2世代(金銀。舞台はジョウト地方)しか知らない人には縁遠いキャラクターなわけでそれがどうしてかホウオウとその神話に絡んでいる。まあ「いつものやつ」である(笑)
ポケモンというコンテンツを1度離れた人は先ずこのポケモン映画の「商売っ気」に嫌気が差したところから心が離れたのではないだろうか。ポケモン映画はゲームと連動し、通常のプレイでは手に入らない珍しいポケモンを特典として配布している。アニメというものを芸術鑑賞と捉えて観る場合、ポケモン映画の大半はこの商売っ気が作品のストーリーを侵食しているために中々、評価されない。そのダメなところが20周年記念作、無印アニメのリブートである本作でも結局描かれてしまう。
{netabare}ホウオウは『聖なる波動』を受けるためにポケモントレーナーを自らの下へ導くのだが、もし悪しき心を持つトレーナーが来てしまうと『邪悪な波動』を受けて力を喪ってしまう。そんな事態を避けるために『にじいろのはね』を手に入れた「虹の勇者」候補を見定めるのがマーシャドーだという設定は丁寧に説明されてはいるのだが、どうして羽根を強奪したクロスが岩に捧げるまでを傍観して、捧げた途端にサトシら諸とも排除に動いたのかまでは説明してくれない。まるで「暴れる理由」が欲しかったように見えてしまった。
理由を得たマーシャドーは終盤の尺を一気に食い潰す。野生のポケモンたちを操り、ピカチュウとの一騎討ちを制し、そして最後にはポケモンたちを使ってサトシを殺してしまう(当然、後で生き返るが)。とんでもない暴れっぷりである。
そして間もなくエンドロール、遂に現れたホウオウにやることができたのは『せいなるほのお』2発のみ。相対したサトシ&ピカチュウとのバトルの結果はカットで有耶無耶にしてしまうという、映画の看板ポケモンにしてはあまりにも少ない出番で本作は終わってしまい、およそ20年の苦節が報われることはなかったのである。{/netabare}

【総評】
良い点も悪い点も際立った粗削りな作品だと評する。個人的にはかなり「否」寄りだ。
カントー地方以降の新要素と無印アニメのリメイク要素、そしてこの映画ならではのオリジナル要素。どれもこれも自重せず尺の奪い合いというケンカをしてしまっており、『ポケットモンスター(1997)』のリメイクを期待した人にとっては随分と肩透かしな内容である。贔屓目に評しても賛否両論なポケモン映画には違いない。
ストーリー自体は決して悪くない。伝説のポケモンである「ホウオウ」を目標に、サトシが初めての旅に出て成長していく様がダイジェスト風味ではあるもののしっかりと描かれており、ド迫力かつ等身大なスケールで動かしたポケモンバトルを絡めながらのストーリー展開はよくまとまっており面白い。ただそこに中途半端なリメイク要素が入ったり、終盤を新ポケモン無双と今までのポケモン映画で観たようなお涙頂戴で飾ったりなどで台無しにしてしまっている。
人によっては{netabare}ピカチュウが喋ってしまう{/netabare}ことにも嫌悪感を抱くだろう。これは故・首藤剛志氏が嘗て書いた没案の1つらしいのだが、没案が如何にして没となったのかが伺える懐疑的なシーンだ。
リメイクとリブート────2つの言葉は似て非なるものである。
リメイクするならリメイクする、リブートするならリメイクを廃して100%新しい物語を展開する。このどちらかを徹底していれば評価は大きく上向いた筈だが、そこからさらにホウオウのフィーチャーと新ポケモンの活躍まで欲張ってしまい、少なくとも現在の子どもと“大人になってしまった子ども”の2種類あるターゲットの内、メインをどちらにするか絞り込むことが出来なくなってしまったようだ。
決して長くない映画の尺でサトシの冒険の始まりから全ての要素を描くのは土台無理な話であり、そこはもっと諦めて取捨選択をしっかりと行い、サトシの成長やポケモントレーナーの定義、そしてホウオウの神話に少しでも踏み込んだ脚本を描くべきだった。
{netabare}三犬の内、エンテイ→スイクン→ライコウの順にどんどん扱いが悪くなっていくのがある意味、本作の欠点の象徴とも言える。{/netabare}

投稿 : 2023/04/30
閲覧 : 114
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3

ネタバレ

テングタケ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

キミに…けって〜い!

トシちゃんの歌なんてみんな知らないでしょうか。失礼しました。
サトシとピカチュウが出会って仲良くなるまでの話…と思ったらそれは15分で終わりました。
あとはまあ、普通に旅をしてポケモンバトルをして仲間と巡り合って…。悪い話ではないですが、劇場に見に行くほどではないような。偉そうなことを書いてますが、実は私はポケモンをプレイしたことがないし、テレビ版もほとんど見てません。ということで、あにこれのレビューを読みましたが、皆さんの言っていることがあまり理解できませんでした。
一つだけ言いたいことは、敵の集中攻撃を生身で食らって、肉体は四散し霊体化して更に消滅してしまったサトシが、全く根拠のない奇蹟で生き返るのは止めてください。安直な蘇りは死への、そして命への冒涜です。
劇中、夢の中でサトシはポケモンマスターを目指さないifの世界を体験します。そうだよな〜普通10歳だったら学校に行って勉強して友達がいて…そのうち性に興味をもったり受験で苦しんだり…フリーマンのサトシとどちらが幸福なんだろうか…ふとそんなことを考えました。
ところで、サトシは虹の勇者とやらになれたのかな?負けちゃったからダメだったのかな。そもそも虹の勇者ってなんだ。虹色の殺人光線でも出せるのか?

投稿 : 2022/07/17
閲覧 : 113
サンキュー:

0

ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

久しぶりに見たポケモン映画

マサラタウンに住む少年サトシは、ポケモントレーナーになる資格を得ることができる10歳の誕生日を迎えていた。仲間となるポケモンをもらうはずが、サトシに残されていたのは、人間に懐こうとしない、ピカチュウだった。ぶつかり合いながらも、少しずつ友情を深めていくふたりは、旅立ちの日に空を飛んでいた伝説のポケモン・ホウオウを見上げ、「いつか一緒に、あいつに会いに行こうぜ!」と誓う。世界一のポケモンマスターになるために旅を始めたサトシとピカチュウは、途中でトレーナーのマコトとソウジに出会い、「虹色の羽根に導かれ、ホウオウに会う者、虹の勇者とならん」という言い伝えを聞かされる。謎のポケモン・マーシャドーに導かれるようにして、ホウオウが住むテンセイ山を目指すサトシたちだったが、そこに強敵が現れる。ふたりはホウオウにたどり着くことができるのか!?今、ふたりが「本当のパートナー」になるまでの冒険が始まる!
というあらすじ。

アニメ版無印の最初のほうの話をオマージュしたような感じの作品。
ただ、作品の世界腺はβ世界腺(笑)。
出会う仲間がいつも傍にいるような人たちじゃないだと!!誰だ!というツッコミはなしで。

ちょっとしたダイジェスト感あり、サトシの傲慢さ故の負けあり

久しぶりにポケモン映画を劇場に見に行った。結果、泣いた。
レントラーの死も切なかったが、
{netabare}ピカチュウが喋った!!{/netabare}
サトシとピカチュウの絆が描かれていて、大谷育江さんの演技の凄さを見せつけられた。

ホウオウの出現もまたよきオマージュ。


OP
めざせポケモンマスター -20th Anniversary- 松本梨香
あの名曲を新しく編曲して、やっぱりノリがよい。

ED主題歌は
オラシオンのテーマ 〜共に歩こう〜 林明日香
まさに絆を体現したような楽曲。曲を聴けば、作品を見たときの感動が蘇る。

投稿 : 2021/06/12
閲覧 : 162
サンキュー:

2

ネタバレ

GAMMA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

あの素晴らしい出会いをもう一度

【視聴の動機】
劇場版ポケモン制覇のため

【概要】
主人公サトシと相棒ピカチュウの出会いをリマスタリング。
一人と1匹の旅は、伝説のポケモン ホウオウに導かれて・・・

【雑感】
劇場版シリーズがテレビアニメ1作目を
視聴していた世代にターゲットを当て始めた記念すべき作品。
あえて悪く言うなら媚びてる。

ピカチュウとの出会いを高画質で見られる、
懐古的な楽しみ方もあれば、
新しいトレーナーとの出会いや
マーシャドーとのバトルが目新しくもあり
キッズ層を含めて楽しめるのではなかろうか。

蛇足になるが、
ホウオウなんてエキセントリックなデザインのポケモンを
映画の看板に起用できた脚本が素晴らしい。

【オススメする視聴者層】
TVシリーズ1作目を視聴していた人。
ポケモン金銀をプレイしていた人。
最新作のTVシリーズを観ている社会人。

【今後について】
めざせ劇ポケマスター。

投稿 : 2021/05/21
閲覧 : 178
サンキュー:

5

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ヒトカゲの話見た時、これ女だったら・・・・・・・

今作から映画のスタイルがガラッと変わって、TVアニメとの関連性が一切なくなった。
興行収入最低を記録した前作品を見てから決めたわけじゃないだろうけど、元々TVアニメの視聴率も低くて、映画もBWシリーズから右肩下がりなのを気にしたんだろうな。


一応初代のポケモン世代だけどテレビアニメの1話って観たことないから細かい違いは分からない。ただテレビアニメにもあったヒトカゲの話見て「これ女だったら、ただのメンヘラじゃん(笑)」って思ったから、良い大人にはなれてないんだと思う・・・・・・。


edは『ジラーチ』のed歌った人だけど、別に知名度がある人じゃないし、何か意味あるのかな?

投稿 : 2021/04/25
閲覧 : 183
サンキュー:

0

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

キミにきめた

ここ近年のポケモン映画の中で、最も胸の熱くなるポケモン映画でした。

『あなたは知っていますか?ふたりの出会いを――』
10代後半から30くらいの世代なら、記憶にある人も多いかも
小さなお子さんや、ポケモンGOから始められた中高年では知らない人も多いかもしれません。

これから見られる方が何方であるにせよ一つ言えるのは「この映画は面白い」です。


私は、結構なポケモンファンなので、
例えばサトシのデザインが現代風になっていたり、ピカチュウを引く手にゴム手袋が嵌められていなかった事、タケシとカスミが登場しなかった事など
いくつかばかりか残念に思ったり、仕方がないなと思う部分も多くありましたが、それを差し引いても魅力に溢れる映画だったなと感じています。

例えば、タケシ・カスミが登場しなかった理由については、大人に向けてタケシもカスミも仕事があって、気ままに旅が出来るものではないのだ。これが大人になるということなんだ。というメッセージに捉えられましたし、

マコトやソウジを許してしまったのも
新世代への思いやりを感じ取った為であります。
二人の様子が丁寧に描かれていてた事も好印象の一要因ですね。
(でもまさか、マコトのママがあの凄腕トレーナーだったとは。)

それでも許せないこともありました。
OPの「めざせポケモンマスター-20th Anniversary-」です。
耳になじんだ合いの手を消されることへの違和感たるや。
盛り上がりにも欠けますし、リズム感も悪くなっている気がしてなりません。

EDは、オラシオンのうた。ポケモン映画史上に残る傑作「ディアルガVSパルキアVSダークライ」の鍵となる美しいメロディに由来しています。
歌詞はこの劇場版に合わせてつけられ、主題歌としてオラシオンのうたが使われるというだけでファンとしてはおおっ!と歓声のあがるレベルなのですが、歌を歌うのがなんと、「七夜の願い星ジラーチ」の主題歌「小さきもの」でおなじみ林明日香さん!!!!
ファンサービスを欠かさないポケモン流石です。


この映画の構成について

{netabare}・1話「ポケモン!きみにきめた!」リメイク
・ソウジ・マコトとの出会い
・11話「はぐれポケモン・ヒトカゲ」リメイク
 ※ヒトカゲのトレーナーがダイスケ→クロスへ変更になった
・キャタピーがトランセルに進化
 ※無印では3話にて進化。状況は異なるが、敵がカイロスだったのは4話のバタフリー進化時の敵に由来しているのかもしれない
・ヒトカゲがリザードに進化
 ※無印では43話にて進化した
・クロスとの再戦
・サトシ闇落ち、現代に落ちる
・21話「バイバイバタフリー」リメイク
・クロスとの再戦2
 ※リザードがリザードンに進化する無印では46話にて進化した
・マーシャドーとの決戦
・ホウオウとの対決{/netabare}

特記したいのは、サトシの闇落ちシーンとマーシャドーとの対決シーンです

まず、マーシャドーの立ち位置についてはホウオウが象徴する“光”に付随するもの、つまり“影”という認識です。
ホウオウって昔は太陽を、対となっているルギアは海、もしくは月を象徴するイメージだったのですが、サン・ムーンにて太陽と月の象徴が新たに創造されたため、定義を多少変えたのかもしれません。
太陽から、育みの光、のように。
そしてここで重要なのは、影は光の対極にあるものではない。ということでしょう。色を反射する物質が無ければ、影は生まれることは無い。ホウオウがサトシという少年を照らすことで、ようやく影は生まれる。
影は自分から何かを自発的に動かすことは出来ない。付随するだけの存在。
だから、ホウオウの光がサトシを照らす限り健やかであり、何もせずに見守っていた。
しかし、ホウオウの光が失われてしまっては、自分の存在が脅かされる。だから敵味方なく攻撃して身を守ろうとした。
私はこのように解釈しています。

このことから、サトシが闇落ちしたのは、マーシャドーがついていた影響はあるにせよ、最も大きな原因はサトシの精神的な落ち込みであり、マーシャドーによる直接的な介入は無かったのではないかと推測しています。

で、何故落ちた場所が現代だったのか、最初の構想にあった没最終回ネタにヒントがありそうな気がしました。

ポケモンの脚本家、首藤剛志さんのコラムには以下のような最終回の構想が語られています。

{netabare}“年月がたち、老人になったサトシは、ふと、昔を思い出す。
 それは美化された少年時代の思い出。空想……、想像の生き物ポケモンたちとの冒険。友情。共存。
 それは、現実の人間の世界で、サトシが出会えなかったものだっかもしれない。しかし、少年時代のどこかに、確かにピカチュウやポケモンがいて、ムサシがいてコジロウがいてミュウツーがいて……それだけではない、サトシの少年時代の冒険で出会ったすべてが、老人になったサトシの目には見える。
 サトシの耳にサトシの母親の声が聞こえる。
 「さあ、早く寝なさい。あしたは旅立ちの日でしょう」
 翌朝、母親に叩き起こされたサトシの姿は少年に戻っていて、元気に家を飛び出していく。
 それは「ポケモン、ゲットの旅ではなく、ポケモンマスターになる旅でもなく、自分とは何かを」探し、他者との共存を目指す旅だ。”{/netabare}
(http://www.style.fm/as/05_column/shudo184.shtml)

他者との共存。もしかしたら、サトシが映画で毎回身を挺して争いをとめようとするのは、ここに由来しているのかもしれません。

「キミにきめた!」では、ポケモンマスターについてサトシが言及していました。
『ポケモントレーナーのもっと上だよ』
私たちはポケモントレーナーという職業に対して、ポケモンに命令をし戦わせる存在と誤解していたのかもしれません。
本来のトレーナーの意味は付き添って、相手を理解しお互いの力を高めていくという意味なのかも。だとしたらアニポケで厳選トレーナーが悪として語られるのもわかるし、トレーナーを突き詰めてポケモンマスターになるという考え方も理解出来ます。

コラムを読んでいると、これほど強いメッセージが込められている作品だからこんなにも引き付けられるのだろうかと深く考えてしまいます。


ピカチュウがしゃべっているのに関しても、最初の構想にあったという話です。絆を深めたポケモンは徐々に人間と言葉を交わすようになる。ニャースの存在はその前途なのだとか。
実際には、ピ・カ・チ・ュ・ウという限られた文字だけで声優が気持ちを表現できてしまった為に没になったという話ですが、今回のはピカチュウの心の内が素直に伝わってきて、言葉にならない感動が押し寄せてくるようでした。


シンオウ地方のポケモンポッチャマとルカリオがピックアップされていたのは…やっぱり去年ポケットモンスターダイヤモンド&パールが放送を開始、あるいはゲームの発売から10年の節目に経ったにも関わらず、何のイベントも起きてなかったからですよね?
監督はインタビューで「出したかったから」としか答えてなかったみたいですが(https://woman.excite.co.jp/article/lifestyle/rid_E1499090513224/)EDがオラシオンのうただったこともきっとそれに由来しているのではないかと思っています。
テレビシリーズも8タイトル目になりますし、ポケモンの数も700越えしてさらに増え続けていくと、過去のタイトルにどのように焦点を当てるか、難しい問題となってきますよね。プリキュアもアンパンマンもわけわかんないことになってきてますし…どのようにその点を解決していくかは今後の課題になりそうですね。

投稿 : 2020/10/09
閲覧 : 413
サンキュー:

8

ネタバレ

志亜 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

FODに登録すれば見れると言う触れ込みだったのに

FODプレミアムに登録すればこの映画が見られると知りウキウキで登録したのだが作品が出てこなかった。
絶対名作で絶対感動できると確信していただけに、すごく残念。

投稿 : 2019/11/29
閲覧 : 184
サンキュー:

0

ネタバレ

ひつまぶし さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

この前久しぶりにドラえもんを観てノスタルジーを感じたので、もう一つの少年時代にハマったアニメ、ポケモンを借りてしまった…
しかも、ぼくら世代(20代。もうちょい上もかな)をドンピシャ狙ってきたピカチュウとの出会い
リメイク、かつおそらく本編とは別世界的立ち位置なので知らないキャラ、ポケモンも何人かでてきた
まあまあ面白かったです
ピカチュウ可愛いなあ

投稿 : 2019/01/26
閲覧 : 182
サンキュー:

0

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 1.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

この作品単体で観ればそこそこ良い作品

とりあえず、カスミとタケシを出しておけば間違いなく名作になった。
まあ、その点は分り切っているところのため、置いておこう。
OPまではこの作品は過去のポケモンをリメイク(少し変わっているが)した感じのため、本当に楽しめた。
問題はそこから。
まず、ヒロインの声優が酷すぎる。
中々の棒読み。
声のトーンにほとんど変化がない。
物語は大分先が読める。
まあ、ポケモンは分かりやすいのはしょうがないが、それにしてもかなりベタ。
だが、映像は本当にキレイ。
背景にかなりのこだわりが感じられる。
また、キャラもポケモンもかなりよく動く。
バトルシーンは迫力満点だ。
そして、神ED。
ここで今まで観てきたポケモンが思い出せるように昔のキャラが映像として出された。
ここは、長年ポケモンを観ている私としては、うるっときた。
本当に新キャラがいなければ、満点が付いたかもしれない完成度だったため惜しい作品だったと思う。
最後に言っておくがこの作品単体だと良作だ。
しかし、以前のポケモンに強い思い入れがあると満足いかないだろう。

投稿 : 2018/10/01
閲覧 : 184
ネタバレ

前原由羽 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

原点回帰!!

サトシがホウオウと出会った際に、もしホウオウが虹色の羽を落としていたら...というパラレルワールド(IFワールド)を描いた作品です。監督曰く、ホウオウが羽を落とした時点でパラワルワールドに突入したのことだったけど、私だったらサトシがモンスターボールから出て来ずにピカチュウと対面した時点で既に(ry
なので、その後のストーリーなのに、カスミやタケシが出てこないこと、151匹の時代にルカリオやポッチャマを持つトレーナーが出てくることに違和感を持ったら、そこで終了です(^^)/

さて、本作はテーマは {netabare}人間とポケモンがどうあるべきか{/netabare}ということで、すごくはっきりとしていました。おまけに、そのテーマの答えはホウオウの虹色の羽の色のおかげで明確に出ていました。そのテーマの答えは言うまでもないでしょうね(笑)

サブテーマとして、{netabare}原点回帰のサトシを通して、20年前の、あの頃の夢を思い出して、その夢を追いかけてほしい{/netabare}というようなことが考えられたかな。作中にも、{netabare}ボンジイが「若者よ、夢は無限大だ」的なこと{/netabare}を言ってたし、監督が{netabare}しょこたんがポケモンを通して成長した20周年の象徴{/netabare}と言っていたから、分かりやすいね☆

ただ、このストーリーは、感動エピソードに持っていくには期間の設定が短すぎたような気がするな...{netabare}サトシとの絆を深めていたのは分かったんだけど、ピカチュウがモンスターボールの中に入ったり、日本語を喋ったりするほどの友情というのが、バッジ3個+αの期間だからね(笑){/netabare}あと、マーシャドーの立ち位置がよく分かんなかった。{netabare}一応、虹色の羽を持つ勇者を正しい方向に導くっていうポケモンなのに、サトシをパラレルワールドに連れて行ったり、汚れた羽によってむしろ本来のテーマに反逆する黒幕になったりといまいちはっきりしない。この経験を通してサトシとピカチュウの中が深まるのを陰から支えていたから目立たなかったとか、影ポケモンだけに(笑)。だけど、後者はストーリーからすると、単に暴走してただけとしか私には解釈できないんだけど...{/netabare}

場面場面はすごく凝ってたなって感じた☆原点回帰ということで、BGMは聞き慣れたものをふんだんに、ジョーイさんは昔のまま、{netabare}ばいばいバタフリーのオマージュ{/netabare}はもちろんのこと、ファンサービスということで、 {netabare}マコトの水着姿、マコトの母親の邪推(サトアスみたいに話題性を狙った?)、ソウジのレントラーとの別れ(ムーランドのイメージ?)、エンディングのこれまでのパートナーの一枚絵(うち、何故かセレナだけスマイル♪){/netabare}とかが印象的!!ただ、場面とストーリーが繋がらないのがほとんどで、{netabare}マコトが何ではるばるカントーにやってきたのか、レントラーと別れた後、ソウジとルカリオの出会いからポケモン博士を目指すきっかけになったのかが全く語られず{/netabare}、一発ネタだと思われたあたり、サブキャラについてはあまりストーリーが詰めれてないな...それとも、映画の続編や、アニポケでのカメオ出演とかで出るのかな☆

という感じで、本作は明確なテーマ性をもつストーリーのもと、なつかしさを感じながら、少々目立つ穴に気付いて楽しむものかなと感じました。どうしても100分程度の時間ではサトシとピカチュウの絆は語り切れないなってところをひしひしと感じました(笑)

投稿 : 2017/12/02
閲覧 : 439
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4

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郷音 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

オレはこいつと旅に出る―

ポケモン劇場版20作品目の記念映画。

原点回帰がテーマだと聞いたので、最近のポケモンについていけてない俺にはもってこいだと思い、映画館に行きました

最初はアニメ無印編をそのまま現代作風にした感じで「うぉー懐かしい!」となりました

ポッチャマが出てきた辺りでおや?っとなり、マーシャドー辺りでこれは無印とは無関係のパラレルワールドやんけと理解しました

無印目当てだった俺は軽くショックでした・・・

カスミもタケシも出ないなんて・・・

で、ストーリーはというと正直ひどかった。

これならほんとに無印の完全リメイクを2時間程度にまとめた方がよかったんじゃないかってレベルでした

{netabare} ピカチュウがしゃべるとか何?しかもシリアスシーンで唐突に。ギャグかよw あとサトシが消えた理由とか復活した理由もただなんとなくな感じが否めない。 最近のポケモンやってたらわかるのかしら。 {/netabare}

序盤のヒトカゲ辺りまではオニスズメの大群とか初代OPとかマジで最高だったので30分で切ってもいいかと思います

投稿 : 2017/09/23
閲覧 : 187
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2

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

夏と言えば…ポケモン映画。秋にもお楽しみが。

ポケモン映画は見たり見なかったりしてますが、今回のは記念作品&初代アニメのサトシとピカチュウの出会いシーンが見れるという事で、見に行って来ました。

この映画は昔ながらのポケモンファンが見ても最近ポケモンにハマった子供達が見ても楽しめる内容だと思います。
懐かしの名シーンが今ドキの高画質で見れます。

ストーリーは初代の第1話からだけど、全世代のポケモンが登場します。
初代の世界に最近のポケモンが出てると不思議な感覚です。


残念だったのは、ゲストポケモンのマーシャドーが若干浮いてた事です。
「昔の名シーンプレイバック+新時代の世界観」
みたいな感じにしたかったんだろうし、ゲストポケモンは毎年恒例だけど、物語に上手く馴染んでないような気がした。
次回作に出してあげた方が良かったような。

投稿 : 2017/09/13
閲覧 : 194

79 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

これはひどい

物語の進行が早すぎます。いったい何を伝えたかったのだろうか。残念です。

投稿 : 2017/08/26
閲覧 : 255
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プラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ポケモン世代の大人は絶対に観に行くべき

同じ場所の違う世界線のお話、と言ったらわかりやすいだろうか。お子さんが見るには少し理解が難しいのでは??

内容はサトシが幻のポケモン・ホウオウに会いに行くストーリー。サトシがトレーナーになって、仲間と一緒に旅をし、幾多の困難を乗り越え成長し、ホウオウとの邂逅を果たす。ピカチュウとの出会いだったり、バタフリーとの別れだったり、幼少期にテレビで見たあのシーンが時折交じっていて、オトナは感動すること間違いない。

ポケモンのコンセプトを具現化したようなつくりになっている。これから夢を追って生きる子どもも、夢を諦めてしまった大人も、もちろんまだ夢を追い続けている大人も楽しめるのではないでしょうか。

最後のエンディングのバックの映像で、サトシがいままで一緒に旅をしてきた仲間たち、カスミ・タケシ・ケンジ・ハルカ・マサト・ヒカリ……が映ったところが感動した。懐かしくて、ね。

投稿 : 2017/07/30
閲覧 : 180
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りっとん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

泣いたのいつぶりだろ

20周年に相応しい名作でした。ピカチュウが喋ったシーンはマジで泣きました

投稿 : 2017/07/25
閲覧 : 173
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2

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ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

マサラタウンのサトシは虹色の勇者である

 ポケモンは、学校に行っていた頃、何んとなく見たり見なかったりだった飛び飛びの記憶があるけど、第一話やタケシ、カスミ、ヒトカゲ、ゼニガメ、ラプラスやムサシ、コジロー、ニャースを見ていたのは、覚えているです。何といってもOP「めざせポケモンマスター」は、忘れられない歌だったです。

 懐かしさがあり、今までポケモン映画は、全く見てないけど、今回は劇場CNを見てみて、また始まりを描いた感じということもあって、見に行ったです。
 満席で、小さな子供が多いと思いきや、子供は数えるほどで30代40代の客が見に行った劇場に目立ったです。まぁ20年もたっているのだから、考えてみれば不思議な事ではないと思ったです。

 内容としては、TV放送の第一話をほんの最初だけみたいな感じで、劇場用に作画は、全てオリジナルになっていて全く新しいサトシとピカチュウの旅の始まりからだったです。ピカチュウ、やっぱり可愛らしかったです。タケシ、カスミは登場せず、マコト、ソウジというのが出てくるです。ロケット団は、登場するけどサトシ達との直接関わりが、ないまま過ぎてしまったです。

 このポケモンのポイントは、最初のほうでピカチュウと打ち解けたサトシが見たホウオウと、落としていった「虹色の羽」が全体的な鍵を握っていたです。
{netabare} 先に進んで、サトシ同様、エンテイをゲットしようと現れた、マコトとソウジと出会い、その後ヒトカゲとも出会うです。マコトなんか棒読みみたいな感じの声だったです。ソウジからホウオウの伝説を聞きテンセイ山に行き{/netabare}ホウオウとバトルすることが、サトシの目的になるです。
{netabare} にしても、あまり覚えてないけど、明らかにヒトカゲとの出会いあまり覚えてないけど、TV放送と違うなぁと感じたです。
 先に進んで、とあるバトルに負けて挫けそうになった時、ポケモンのいない世界で、普通に学校生活をするサトシ達がでて来て変な感じだったです。ピカチュウを受け止めるサトシがいて、サトシ目覚めるけど・・・・。

 ポケモン別れもありと、{/netabare}目的地に到着するも、ここでもお約束の邪魔が入りと、いろいろトラブルがあるわけです。
 この場面で進化するリザードンは、TV放送登場時と正反対なところが見所です。
 サトシとピカチュの友情は、結構感動的なところも注目です。身を挺して、ピカチュウを守る姿、ピカチュウの声?、サトシどうなるの?という場面は、奇跡の瞬間としか思えない良いシーンだと感じたです。
 ホウオウに会えたかどうか?は、見に行ってのお楽しみです。

 最後のサトシ、ピカチュウの清々しい姿は、何か非常に良かったです。
 

 

投稿 : 2017/07/19
閲覧 : 334
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5

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101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

TVアニメリメイクとは異なる新たなポケモン冒険映画の誕生

TVアニメ『ポケモン』序盤はリアルタイムで視聴してなかった私。
序盤の名シーンは劇場版第二作『ルギア爆誕』公開に先立つ、
スペシャル番組による振り返り等で昔話として知っている程度。

よって原点回帰を匂わせる本作のPVを見て、
本作なら見逃していた初期の良いところを体験できるのでは?と釣られた私。

で、映画館で鑑賞し始めて間もなく、
本作がTV版リメイク要素をオリジナル要素でアレンジしたリボーン作だと気が付きました。

しかも{netabare}タケシ、カスミは本編では出て来ませんし、
代りに出てきたカントー地方以外からの仲間は、
キャストが“特別出演”の方々でやや棒読み気味ですしw

ロケット団一味もネタキャラとはまた異なる
悪(ワル)の意地も少しは見せてくれるのでは?
と期待しましたが、結局、いつの間にか、
ばいきんまん級の飛距離で飛び去っていくネタキャラぶりw
噛ませ犬にすらなれずwやな感じ~~♪連発w(苦笑){/netabare}

この時点で、当初の期待とはまた異なる物を見せられていたはず……。
ですが、私はこの作品、冒険映画として素直に感動しました。

冷静に振り返れば、キャラの掘り下げは多分に説明切り貼り型で、
点在する感動シーンへのつなぎはやや強引で、押し売り気味な面もあり、
他にも随所に評価が割れそうな演出が盛りだくさん。

けれど、それ以上に、仲間との絆で試練を乗り切る。
まだ見ぬ場所へ、伝説を求めて、俺より強い奴に会いに、旅に出る……。
繰り返しぶつけられる王道要素、
少年少女の冒険心を断固是とする真っ直ぐな姿勢が、
執拗に積まれる、ぼうぎょ低下わざの如く心のガードを削り取り、
童心に戻った脳天にガツンと叩き込まれた感じ。

終わってみれば、数多くの原作ゲーム作品の蓄積等により、
色々な角度から何回でも新たな冒険を再生産できる、
『ポケモン』のコンテンツ力を痛感する、
何とも清々しい余韻が残りました。

ポケモントレーナーだけでなく、ワクワクを求める冒険好きにもオススメな作品。
しばしば短編と同時上映され、やや短尺傾向な『ポケモン』長編映画ですが、
今回も前年に引き続き上映時間{netabare} 98{/netabare}分の一本勝負!
ピュアなハートで是非、受け止めて欲しいと思います♪

投稿 : 2017/07/17
閲覧 : 315
サンキュー:

19

ワスレナグサ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/06/25
閲覧 : 8

しらす さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/12/17
閲覧 : 9

デュアルタ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/12/18
閲覧 : 23

めぐゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/02/20
閲覧 : 25

ルカ☆ルカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/10/08
閲覧 : 24

こくてん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2020/07/09
閲覧 : 47

矢吹丈 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2020/06/09
閲覧 : 28

暴走インコ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2019/10/03
閲覧 : 70

サイコベア さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2019/09/30
閲覧 : 68

ROZEKU さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2019/07/27
閲覧 : 71

黄色い羽 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2019/03/21
閲覧 : 84

あいうー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2019/02/13
閲覧 : 77
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劇場版ポケットモンスター キミにきめた!のストーリー・あらすじ

詳細不明(アニメ映画『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2017年7月15日

声優・キャラクター

松本梨香、大谷育江

スタッフ

原案:田尻智、 監督:湯山邦彦

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