タイラーオースティン さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
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(C) 令丈ヒロ子・亜沙美・講談社/若おかみは小学生!製作委員会
若おかみは小学生!の感想・評価はどうでしたか?
タイラーオースティン さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ねるる さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:----
原作児童文庫未読。アニメシリーズ視聴レビュー済み。
2018年劇場公開作品。上映時間94分。
主人公"おっこ"の若おかみとしての成長と出会いと別れを描いた劇場版ストーリー。
アニメシリーズ視聴済みですが、改めて楽しめるストーリーでした。大筋の物語は変わらないですが、アニメでは描かれていなかった、両親への思いが深堀されていて、よりおっこの辛さ健気さが際立っていて素晴らしいものになっていました。
登場キャラもほぼ変わりませんが、出会うタイミングエピソードに若干の変化はありつつも違和感なく、むしろ24話あったアニメシリーズよりもキャラとの絆や話の濃さが増していたように感じます。特にラストの劇場版のみに登場する家族の話は、心が痛くなりつつもそこでちゃんと前を向いて進む主人公"おっこ"の良さが際立つお話でした。
作中の色使いも舞台背景も劇場版の方がより鮮やかで美しく感じました。世界が広く感じる作画でした。鯉のぼりのシーンは特に好き。
劇場版はこの作品のキーポイントの幽霊2人についても決着まで描かれるので、アニメより綺麗にまとまってる印象を受けました。主人公が、辛い過去に真っ直ぐに向き合い、時に涙を流しながら、新たな出会いを通してまた前に進んでいく姿、感動します。明るくて元気で頑張り屋さんな主人公応援したくなりました。
とっても素敵な作品なので、ぜひご家族で見てほしいです。改めて家族の大事さ、働く楽しさ、前向きに笑顔で頑張る主人公に明るさと元気もらえます。切なくてあったかくて、身終わったあとにどこか清々しい気持ちになれる、とってもおすすめな劇場版でした。
scandalsho さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
原作未読。TV版は視聴済み。
TV版のダイジェスト版程度のつもりで視聴したら、良い意味で裏切られたという・・・(笑)。
途中までは、確かにTV版のダイジェストだったけど、後半のエピソードはTV版のアフターストーリー。
主人公のおっことウリ坊、美陽、鈴鬼の繋がりの深さはTV版を視聴していないと、チョット分かりづらいかな?
本作では、かなりあっさりと描かれていたからね。
{netabare}おっこの両親が亡くなった交通事故の加害者運転手家族が「春の屋」へ宿泊したくだり。
圧巻でしたね。
ここに繋がるんだって・・・。{/netabare}
TV版のレビューでも書いたけど、タイトルだけで敬遠するのは、もったいないレベルの作品です。
ninin さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
原作未読 94分 (テレビ版未視聴)
小学生で主人公の関織子(せき おりこ) 通称 おっこは交通事故で両親を亡くし、祖母が経営している温泉旅館に引き取られることになりました。あることで若おかみになることを宣言、旅館を手伝うことになりました。その旅館で出会った人たちの交流を描くお話です。
以前AT-Xで放送されていたのを録画していたので観てみました。
最初は、そのまま小学生ぽい感じがしましたが、旅館を手伝っていくうちに段々と大人のような振る舞いになってきましたね。
不思議なものたちが出てくるのもエッセンスになっています。
{netabare}
終盤のドライブのシーンは、事故のことがフラッシュバックのように思い出されてきて、悲しいかったですね。
最後に出てくるお客さんは、事故の当事者と知ったとき普段は明るく振舞っているけど、まだまだ両親に甘えたい年頃、抑えていたんですね。観ていてうるうるしてしまいました。
{/netabare}
若おかみ対決?は、最初はいがみ合っていましたが、最後はそれぞれ認め合っているシーンは良かったですね。
やはり映画と思わせるような美しい背景は綺麗でした。
ほのぼのしていてちょっぴりうるうるするようなお話、観ていて少し元気になりました^^
主題歌は、藤原さくらさんが歌っています。
最後に、主要人物の声優さんに変わった名前の方がいると思ったら講談師の方だったんですね。調べてみるとそのうち一人の方は、初代宇宙戦艦ヤマトの森雪の声の方だったんですね。
fuzzy さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
うおお さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
8bit さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
物語がぶった切り。
唐突すぎて繋がりが感じられない。
幽霊が主人公に与える影響が極めて薄く、存在意義を感じない。
作画面はさすが映画、崩れないしよく動く。
主人公の顔だけパース感が浮いていて「これ3Dでアタリ取ってるんじゃないの?」と思ったがそうではないらしい。
どう見ても3Dに見えるんだけどなぁ…
不思議な空間…
二足歩行したくない さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
「茄子 アンダルシアの夏」の高坂希太郎氏・監督作品。
原作は青い鳥文庫の児童書。
小学生女児向けのアニメ映画で、こまっしゃくれた子供たちが大人顔負けの活躍をする内容です。
間違っても小学生好きの危ない大学生がおもてなしを受けるため諸人こぞりてする話ではないので、注意が必要ですね。
自動車事故で両親を亡くした「関織子(おっこ)」は、温泉旅館・春の屋を営む祖母「峰子」に引き取られる。
だがその旅館には、峰子の幼なじみ「ウリ坊」の幽霊が住んでいた。
ウリ坊の霊はおっこにしか見えず、また、トカゲや虫が苦手なおっこは、そこでの暮らしに早くも音を上げそうになるが、ひょんな事から旅館の若おかみとして修行をすることになってしまう。
温泉地の大旅館の娘で同級生の「秋野真月(ピンふり)」と競い合いつ、旅館に封印されていた鬼の「鈴鬼」、真月の姉の幽霊の「美陽」と共に、立派な若おかみなるためがんばるという展開です。
来館する色々なお客様に、若おかみとしてできることを実行するのですが、ご都合主義っぽい感じはありますが元が児童文学なのでそれはありきですね。
難客に誤った案内をしてしまうなど、見ている方の胃がキリキリするような内容ではなく、旅館の人々も客も善人しか登場しません。
バイトなどで妙なトラウマを持ってしまった方も安心して観られるお仕事アニメになっています。
美術がすごくて、温泉街の風景、自然や、イルミネーションの描写が素晴らしいです。
キャラクターデザインは素朴ですが、原作の雰囲気をよく表現していて、入り込むことができました。
ちなみに原作は10巻まで持っていますが、各巻のエピソードをつまみつまみまとめて1本の映画にしたようで、ラストは知らない展開でした。
本作を見て青い鳥文庫の方も続きを読んでみたいと思いました。
ほらいぞんちゃん さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
つらすぎるけど明るく成長していて、良い人々に恵まれていて、まっすぐに成長していて本当に偉い。
小学生どころか成人してるわたしでもショックな出来事なのに赦せるおっこがほんと…
ヘラチオ さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
小学6年生のおっこ(関織子)は交通事故で両親を亡くし、おばあちゃんが経営する花の湯温泉の旅館<春の屋>で若おかみ修業をしています。どじでおっちょこちょいのおっこは、ライバル旅館の跡取りで同級生の真月から「あなた若おかみじゃなくて、バカおかみなの!?」とからかわれながらも、旅館に昔から住み着いているユーレイのウリ坊や、美陽、子鬼の鈴鬼たちに励まされながら、持ち前の明るさと頑張りで、お客様をもてなしていくのでした。いろんなお客様と出会い、触れ合っていくにつれ、旅館の仕事の素晴らしさに気づき少しずつ自信をつけていくおっこ。やがて心も元気になっていきましたが、突然別れの時がおとずれてーというあらすじ。
小林星蘭ちゃんの声や演技は良かったと思う。
親を失い、辛い思い出もあるけれど、色んなお客さんや友達関係を通して精一杯旅館業をお手伝いするおっこが非常に素敵だった。
素直に楽しめばよい作品だと個人的に思っている。無心で見るべき。
かんぱり さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
両親を交通事故で亡くした主人公のおっこが、祖母の旅館に引き取られ、旅館の若おかみとして頑張るお話。
小説やコミックやTVアニメ版もあるみたいですが、この劇場版が初視聴です。
ちょっと子供向けの雰囲気があるけど、なにより主人公のおっこが明るくて前向きで、見ててすごく気持ちがいいです。
悲しいことがあってもめげないで何事にも一生懸命なおっこってすごいなあって思います。
でも・・ {netabare}車の助手席に乗ったおっこが、事故のフラッシュバックで息が苦しくなったり、旅館に泊まりに来たお客に、あの事故の相手がいて、取り乱し涙を流す場面を見て、辛い気持ちを抑え込みながらも明るく振る舞ってたんだなあと、おっこの気持ちを考えると、うるっとしてしまいました。。{/netabare}
そしてラスト。
{netabare}事故の相手がおっこに気を使い、別の旅館に泊まるというのをおっこが、涙を浮かべながら、私はここの春の屋の若おかみです、と言うシーンを見てじわっときました。{/netabare}
おっこちゃんは強いなあ。
幽霊のウリ坊やミヨちゃん、同級生で同じく旅館の若おかみの真月など、周りのキャラもいい感じでした。
TVアニメ版もそのうち見てみたいなぁと思います♡
ぺー さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
原作未読
まずは最初にして最大の分岐
Q タイトル見て「おーティーンの女の子や、ぐひひ」と思う
YES→たぶん期待に沿えません
NO →細腕繁盛記、たまに小学生、です
監督はジブリの一軍、そして脚本は吉田玲子氏。作品パッケージにはこの文字
“文部科学省選定作品/少年・家庭向き”
少女はどうすんのさ?ということは置いときます。元は児童文学だそうです。
コロナの空き枠なのか地上波でやるとのことだったので、と強い動機はなく突撃しました。
小学生が女将をやる理由について少しだけ。
関織子(CV小林星蘭)あだ名は“おっこ”。父母の実家が旅館をやってまして祖母が現役女将として切り盛りしてますよ、というところから。ひょんなことで父母を亡くし祖母に引き取られ旅館のお手伝いを始めます。そんな冒頭。
94分。やや短めです。
全体の雰囲気は90年代の大作じゃないほうのジブリ。ラインナップから『紅の豚』『もののけ姫』を抜いた『山田くん』みたいな他のやつ。スペクタクルを感じないけどほろっと心が温まる系。
小学生設定なんですがどうなんだろう。教室風景がホントさわりだけ。おっこ、見た目は小学生なんだけど大人びてるとは違うかな。しっかりした素直な子としときます。きっとこんな小学生は滅多に出会えないと思われる逸材でした。
{netabare}だから小学生っぽさを取り戻したとこはギャップでね{/netabare}
こじんまりとした良作。そんな印象です。
悪い意味でひっかかったのは児童文学にしては…というのを脱却してなかったところ。健闘してるとはいえ小学校の図書室の書架の中からお気に入りはもう見つからないだろうと思います。自分は汚れてしまいました。
わずか94分でお話の辻褄合わんなぁと思うとこしばしば。ここはまあいっかとスルー。
ここでそう考えるかなぁと後半ちょいちょい思ったり。まあそれなりにスルー。
子供と一緒に観ることができて良かったなぁ
なによりこれでしょうね。ボーナスポイント付与。家族と安心して楽しめるっていうのも個性です。
※ネタバレ所感
■トラウマの種まき
{netabare}対向車線飛び越えてくるトラックが生々しい。良し悪しですなぁこれ。
物語的には◎。後々占い師のお姐さんとのドライブ中にPTSD発動する時のしっかりした伏線になっております。この点は丁寧だと思います。
家族鑑賞には△。親を事故で亡くすことの生々しさは必要なのかちょっと判断しかねますね。{/netabare}
視聴時期:2020年5月
-----
2020.05.20 初稿
2020.08.15 修正
Lovesing さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
なんかあったかいんだよ、家族だけじゃないよね、
頑張る小学生が純粋に見ていて涙を誘う。
まぁ見て損はないです!
つっちぃ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
剣道部 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
[文量→大盛り・内容→感想系]
【総括】
このアニメ映画は、物凄く評価が難しい作品だった。多分、これまで観てきたアニメの中でもトップレベルに、☆を迷った。
子供向けの作画ではあるけれど、「家族の死」という、とにかく重いテーマを、かなりライトな雰囲気で描いている。
物凄く不安定で微妙な綱渡りを、ギリギリのところで渡り続けるようなアニメ。
このアニメのクオリティは、間違いなく高い。あとは、好みの問題。
ギリギリまで☆4と迷ったけれど、う~ん。やっぱり☆3とします。レビューは、その辺りの理由と、じゃあ自分ならどうしたいかを書きたいと思います。
《以下ネタバレ》
【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
作品のテーマは、「両親の死を受け止め、どう前進するか」で、これは色々な媒体でやられてきたと思う。
それを、「児童向けアニメ映画」の中でやったのは、スゴいチャレンジだと思う。
両親が、自分の目の前で事故死する。
多分それは、子供にとって、世界でこれ以上ないレベルの苦しみだろう。
序盤はそんな悲劇を感じさせないように、明るい、むしろ明る過ぎる、軽すぎる雰囲気の中でストーリーが進む。が、「流石に最後までこのノリなわけはなく、どっかでシリアスくるよな」と思うので、あまり不謹慎な感じは受けなかった。
中盤の、「あかね&幸水」の話は、子供らしく親の死を悲しむあかねと、まだ死を受け入れられていないオッコとの対比を魅せ、「水領」の話は、オッコにあるトラウマを魅せ、オッコの深い悲しみを魅せる、上手い展開になっていたと思う。
問題は、「木瀬文太」だ。オッコの両親の死の原因になった劇場版オリジナルキャラ。ここのエピソードで、おそらく評価が分かれるのだろう。
私は、やや否定的。
オッコの「春の屋旅館の若女将ですから」というのは、確かに感動したけど、当然、「小6でそれは聖人君子過ぎないか?」と思う人もいる。
私はやっぱり、「無理」だ。今、私は30半ばで、親も健在だけど、(仮に相手の過失が小さくても)もし事故の加害者と会ったら、あんな風にはできない。ましてや、オッコは小6。いくらアニメだとしても、ちょっと理解できない。
また、お客さん(加害者)の立場でも、「絶対に泊まりたくない」。そこで、「自分がツラい」と加害者に言わせた、脚本の吉田さんは流石だとは思ったけど、あそこはそのまま春の屋に泊めなければ、私は☆4にしたかな。
もし私なら、①オッコが宿泊を勧める→②木瀬家は、「ありがとう。でも、自分達がツラいんだ」と言って、春の屋を後にする→③祖母から、「頑張ったね」的な励まし→④オッコ、号泣しながら笑って、「春の屋旅館の若女将ですから」→⑤大人達も皆泣いてフェードアウト→⑥神楽のシーンに移行。に、するかな。
勿論、そういう展開にすれば評価を下げる人もたくさんいるだろうし。この辺は、好みの問題ですね。
あと、個人的な好みを言えば、「成長して幽霊が見えなくなる」と「親の死を乗り越えて前に進む」は、どちらか1つに絞って、そのぶん丁寧に描いてほしかったかな、映画の尺なら。まあ、要素が2つあることが詰め込みすぎなのか感動の倍増なのかも、好みの問題でしょう。
いずれにせよ、制作はそういう「良し悪し」を全て分かった上で、このようなストーリー、演出にしている、「意図」は感じたので、これはこれで良いアニメだと思った。
あと1つ。
レビュータイトルにもしたけど、それが何歳であっても、「明日、親が死んだらどうする?」ということは、常に思わなければいけないことなんだと思っている。
今年はコロナが怖くて実家には帰っていないが、親が60を過ぎたあたりからは、できるだけ実家に顔を出してきた。それはやっぱり、「親の死」を明確に意識するようになって、今のまま(あんまり親に顔を見せないまま)では自分自身が絶対に後悔するし、親自身を喜ばしてやりたいという気持ちもある。実際は、自分も仕事が忙しいし、休日は自分自身に時間を使いたい気持ちもあるけど、やっぱり、親は大切にしたい。
でも、いくら何をどうやったとて、もし親が死んだら、その時は絶対に後悔するんだと思う。仮に親が120まで生きようが、何をどう努力し、覚悟しようが、やっぱり後悔はするんだと思う。寂しくなるのだと思う。
まして、そこに努力や覚悟がないのだとしたら、どれだけ後悔するのだろうか。寂しくなるのだろうか。
私は今、道場で小中学生に剣道を教えているが、彼ら彼女らの中にも、親に対してひどい態度をとる者はいる。試合に応援に来たときとか特にそうだ。
まあ、年頃だし、分からなくはない。余計なお世話だとも思う。それでもそんな時、親御さんがいなくなったあとに、彼らには言う。
「もし、明日親が死んだらどうする? それでも、後悔ないか?」
彼ら彼女らの心には響かないかもしれない。でも、1人でも2人でも、考えてくれたら嬉しい。そう思って、たまに言っている。
このアニメ、是非とも子供に観てほしいな。
私のような深夜アニメ好きのオッサンが、演出が~とか作画が~とかストーリーが~とか言ってする評価なんて、本当はどうでも良い。
子供が、子供の目線からこのアニメを観て、100人中1人でも2人でも、自分の生き方や親との関係について考えるきっかけになってくれればそれで良い。
そんなアニメでした。
{/netabare}
大重 さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
TVで視聴。
小学生とか言われるとロリコン御用達なのかな、とか穿った目で見てしまう汚れた心の持ち主ですが…。
本作はきちんとまともな感動的な作品です。
若おかみになった理由も納得の行くものですし、内容も実に良かったです。
小学生なのに優秀過ぎる、とかありますがまあ問題と言うほどでは無いですね。
スピリチュアルな要素も古い旅館にはまあ付き物ですし。
とても良かったと思います。
既読です。 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
もうさすがに観てない人はいないと
思いますが、一応告知を。
普通に良い話なので是非。
「リズと青い鳥」に心が崩壊陥落し
以降、吉田玲子さんを追っ掛け中。
ヤンサンでも絶賛されていたし
2019年昨年春に観賞しました。
当時の感想は
「大人も観れる子供向け映画」?
ってな感じで
あまりピンとこなかったのですが
2020年5月10日コロナ自粛の中
再度観賞したら・・・
何で?
ってな具合にボロ泣きしました。
おっこが健気過ぎて・・・。
「子供も観れる大人向けアニメ映画」
に訂正です。
Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
この作品の原作は未読ですが、2018年に放送されたTVアニメ版は視聴済です。
この作品といい、「花咲くいろは」といい、旅館が舞台の作品に外れはありませんね。
本作品はTVアニメ版とは繋がりの無い1作完結の独立した作品になっていますが、登場人物の紹介など一切無く、いきなり本題からスタートするので、TVアニメ版を未視聴の方はそちらからの視聴をお勧めします。
ようこそ! ふしぎな仲間たちが待つ「春の屋」へ!
1.あたしが「春の屋」の若おかみ!?
事故で両親を亡くし、おばあちゃんの温泉旅館「春の屋」にやってきたおっこ。
ユーレイのウリ坊のお願いで、若女将として修業を始めることに…!?
2.学校もスタート! ライバルは"ピンふり"!?
新しい小学校でみんなと仲良くなりたいおっこだけど、
いきなりライバル旅館のあととり娘、"ピンふり"こと真月をおこらせちゃった…!
3.ヒミツの仲間と一緒に、若おかみ修行!
ユーレイの美陽や、小鬼の鈴鬼。ウリ坊以外にも、おっこにしか見えないふしぎな
仲間たちがいた! 彼らの助け(!?)を借りて、若おかみ修行にふんとう!
4.お客様との間にトラブル発生!
「春の屋」にやって来るのは、クセのあるお客さまばかり! みんなの笑顔のため、
一生懸命おもてなしをするけど、どれもこれも空回りしちゃって…。
続きは映画館で見てネ!
公式HPのSTORYを引用させて頂きました。
本作では、おっこが春の屋にやってきた経緯から丁寧に描かれています。
確かTVアニメ版では事故で両親を亡くしたシーンは描かれていなかったと記憶していますが、そこも劇場版ではしっかり描かれていました。
奇跡的に無傷だったおっこ…TVアニメ版では若おかみとして奮闘しているシーンが強く記憶に残っていますが、あれだけの大事故だったんです。
身体にダメージが無いから大丈夫…なんてことはありません。
そんなシーンもこの劇場版ではしっかり描かれているので、TVアニメ版と相互補完し合える立ち位置の作品だったと思います。
公式HPのSTORYには、物語の序盤部分しか紹介されていませんが、その後の展開には正直ビックリさせられました。
この作品の原作は、累計発行部数が300万部超の大人気児童文学なんです。
ですが、この作品で取り上げていたのは凡そ深夜アニメクラスの鬱展開…
それに、おっこの成長に伴って失う代償まで、彼女に襲い掛かるのですから…
そりゃ、ビックリもしますよ…
こんな出会い…あまりにも残酷じゃありませんか。
周りの大人がもう少し早く動いていたら、きっと最悪の状態は回避できたかもしれないのに…
大粒の涙が心の痛みを助長します。
傍にいて欲しいのに…
きっとどんな答えを出しても決して間違いじゃありません。
ですが、花の湯温泉に言い伝えられてきた呪縛が、若おかみという枷となって重くのしかかるんです。
おっこの出した答えは、きっとこれ以上ない綺麗な答えだったと思います。
でも、小学生に言わせて良い台詞じゃない…言える台詞じゃないとも思ったのも事実です。
聞いているこっちが苦しくなりましたよ…
ラストは、未来に希望を残す構成で、良い纏め方だったと思います。
交わした約束…舞い散る花の雨が本当に綺麗で、最後に救われた気持ちになりました。
唯一分からなかったのがTVアニメ版と劇場版で声優さんから俳優さんに配役を入れ替えた意味です。
例えば、おっこの母親役は、能登さんから鈴木杏樹さんに変更になっていました。
声優としての力量で比べたら段違いの筈なのに…
上映時間90分超の作品でした。
TVアニメ版を経てこの作品を視聴して、ようやく完遂した気持ちになりました。
おっこ、そして真月がこれからも切磋琢磨しながら若おかみとして奮闘し続けることを祈念しています。
ニワカオヤジ さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
主人公おっこが、{netabare}両親を交通事故で亡くしてしまいお婆さんに引き取られ幽霊二人と鬼に出会いちょっとしたすれ違いから若女将をすることになりライバル旅館の真月が意地悪いんだけど最終的に仲良くなり幽霊達とお別れしつつ舞を踊る{/netabare}、という、どう考えても6時間くらいは必要な内容を90分程度の中に詰め込んでおり、話としてはかなり無理があるので、内容がおかしいというレビュワーさんの指摘も当然だとは思います。
おかしいと思われる方は、テレビ版を視聴するとちょうど物語が補完されることでしょう。ただしテレビ版はもっと子供向けなのであんまり面白くないのと、おっこの横顔が猿みたいであんまり可愛くないです。
子供向けの、昔で言うところのいわゆる「マンガ映画」ですが、昔のとは一線を画していると感じたところは、占い師のグローリーさんのメイクでした。
温泉でノーメイクだとあんまり美人じゃないけれど、占い師になったときは妖艶に、おっこと買い物に行くときは今時の美人なお姉さんに変わります。
唇が赤かったら大人の女性、という程度のメイクが多いアニメ界で、ナチュラルメイクで美人に変身するというのは珍しいんじゃないでしょうか。 子供向けでも、特に女児向けなんでしょうね。
●終盤の泣けるシーンについて
おっこは、最初のうちは{netabare}両親の死が急すぎて、何となく生きてるんじゃないかという幻想を抱いるのであまり悲しんでいません。
しかし事故を起こした張本人の告白を聞いて、急に両親の死が現実だと分かって号泣してしまいます。{/netabare}
このシーンは自分でも情けないほどにボロボロ泣いてしまいました。
でもここがお約束過ぎてあんまり泣けないという方もいると思います。おっこが立ち直るのもあっさりし過ぎていたし、おっこの心情に感動したり共感するという意味合いではあんまり泣けない気がします。
映画館で上映されていた頃の評判に、「大人も泣ける」というのがありましたが、まさにその通りで、子供を持つ親が見ると、おっこに自分の子供を投影してしまって泣けるんだと思います。
もし自分達両親が{netabare}不慮の事故で二人とも死んでしまったら、子供はおっこみたいに最初は信じられないだろうし、現実が分かれば号泣してしまうでしょう。おっこみたいに周囲に幽霊もいないし、現実では立ち直るのにはもっと長い時間がかかることでしょう。{/netabare}
そう思うと、絶対に安全運転しようと心に誓いました。
でも実際の子供達とのLINEは、
父:「若女将見たけどめっちゃ良かったで〜。お前らも見るべきや」
子:「ま?」
父:「え?反応それだけかよ?」
子:(既読スルー)
父:「ところで、今日は早く帰れるで〜」
子:「り」
と、そっけない。やっぱ今日も高速道路をぶっ飛ばして帰ってやる。
まつまつ さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
たかひろ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:今観てる
テレビアニメ版未視聴だけどこの作品を見ると視聴したくなる。
この作品が始まって気になったのが、雰囲気、設定などが『千と千尋』や『花咲いろは』に似てる気がして比較しようとした自分がバカに思えた。
この作品は、主人公が現実の自分と向き合って行くお話ですが、劇場版の短い時間でかなりのクオリティで表現できてたと思います。
誠に恥ずかしながら最近までこの作品を認識していませんでした。是非テレビアニメ版も視聴したいものです。
ナンカ さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
Tnguc さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
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両親との死別により祖母の旅館へ引き取られることになった少女・織子(おりこ/通称・おっこ)が、旅館に住まう幽霊の少年・ウリ坊と出会うことで若女将としての道を進んでいく物語。おっこの一生懸命で一直線な性格も相まり、すぐに若女将としての頭角を現していくため、修行的な描写こそはあるものの、あらすじから想像されるような成長ドラマは殆どない。訳あって色んな問題を抱えた客ばかりがやってくる旅館に対して、誠実な態度と言葉遣いで接するおっこの大人顔負けな姿はまさに児童文学のお手本のよう。自らの悲劇的な立場やトラウマよりもお客様(他人)を優先する優しさは、もはや旅館が持つ信条(誰も拒まずにすべてを受け入れる包容力)だけではないおっこの本質的な自己犠牲愛があり、ポリコレやサイレント・マジョリティなどで騒がれている昨今に反して、おっこは何もかもが立派で美しい。ただ、最初にも言ったように、この作品はおっこの献身から見える道徳的な要素がメインであり、子どもの成長や立志伝などは全く描かれていないため、似たような設定の「千と千尋の神隠し」みたいな、孤独な環境で成長する子どもの過程や、それが物語の結末に直結している力強いドラマ性などはない。おっこは、苦手意識やトラウマこそはあるものの、人としては初めから完成されているため、両親の死に対する悲しみも、挫折しない強い精神力で吹っ切れている。終始一貫として、おっこはそういう偶像として徹底された(させられた)キャラクターなため、おっこ自身は立派の極みだが、人生自体はとても不憫に見えた。また、この作品はおっこの慈愛を中心に展開させている歪みからか、物語がやや力任せになっていることは否めない。お姉さんが車でやってくるタイミングや、幽霊の存在意義、最後に登場する家族客に対する配慮など、全てゴリ押し。(というか初対面の子どもにそんな話するかおっさん?)。ゆえにドラマとしてはやや薄味に感じた。ただ、描写自体は素晴らしいアニメーションで補完されているため、涙腺を揺さぶるパワーは十分にあると思う。何よりもジブリ畑の著名なアニメーターたちが参加しているだけあってどのカットを切り取って見てもおっこは愛くるしい姿で描かれていて、TV版とは比べものにならないくらいに健康的な可愛さが映し出されている。
個人的評価:★★★★☆(4.0点)
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ストライク さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ももも さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
両親とのドライブ中に事故を起こしたトラックにぶつかり、
奇跡的に助かった少女「関織子」こと「おっこ」が、祖母の旅館に引き取られ…というお話。
児童文学が原作とのこと。
固いやつではなく、ズッコケ三人組とかああいうラインです。
タイトルに子供向けと書きましたが、世界名作劇場的な感じではなく、テレ東夕方6時のノリ。
キャラクタっぽい霊とか出てくるので、妖怪ウォッチ?とかそういうテイストかもしれません(ちゃんと見たこと無いんですが)。
キャラクタっぽい霊が出ると書きましたが、ギャグ作品ではありません。
ストーリーものです。
メインターゲットである子供とは違う視点で、大人がうるっと来てしまう作品だと思います。
おっこが明るく真っ直ぐ前を向いて生きていく。基本的にはそれだけなんですが、汚れちまった悲しみに状態といいますか、おっさんは純粋さに心を打たれてしまうんですね(´・ω・`)
何巻もある長い作品らしい原作を1時間半?の映画にしたとのことで、知識なしの初見でもほんの少しのダイジェスト感があります。
しかしながら、おっこの人生の束の間の成長を見ているという点では、個人的にはそこまでの違和感にはなりませんでした。
NHKで放送していたので初視聴。
タック二階堂 さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
snow さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
SNSでやたら絶賛されてたのだけ目にしてたやつがEテレで放映されたので視聴。
300万部売れた児童文学の映画化というところを抑えとかんといかんねぇ。
最近は絵本も萌え絵と言われるような、プリキュアライクな目のでっかいキャラデザ。
ジブリなんかの目の小さいキャラデザのが高尚と受け取られるだろうけど、その量産感から離れるチャレンジは好感しつつも、効果はあんまし。
単にターゲットが児童だからってだけかもしれないが。
丸っこい子供キャラとの対比で大人の女性キャラがシンプルながらもシュッとしたデザインになってるのは好みではございました。
両親の喪失を乗り越えるための若女将業って話だけど、話の繋がりは今ひとつ。
ひん曲がったものがまっすぐにってほどの変わりっぷりじゃなくて、元からまっすぐなのがささくれができたけど取れたって程度な感じ。
観客の視野が狭いことを想定してる様子なのは、児童向けだからってことなんでしょうなぁ。
幽霊も、ウリ坊は婆さん、美陽はピンフリゆかりの存在なのに成仏する時にオッコのことしか考えてなかったり。
両親殺しの運転手も殺した相手の親と娘がいる旅館に泊まりたくはないやろね、遠慮とかじゃなく。
お客さんは若女将の成長の道具ではなかろうよ。
総じて悪い作品ではないけれど、といったところ。
dai さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
小学生がここまで気持ちの整理・切り替えができるのか?という疑問は残るが、良い作品でした。みんな良い人たちだっ!
※アニをた獣医師() さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
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小学校6年生のおっこ(関 織子)は交通事故で両親を亡くし、おばあちゃんが経営する旅館<春の屋>に引き取られることになった。
旅館に昔から住み着いているユーレイのウリ坊や、美陽、小鬼の鈴鬼、ライバル旅館の跡取り・真月らと知り合ったおっこは、ひょんなことから春の屋の若おかみ修行を始めることになった。
慣れない若おかみ修行に、毎日失敗の連続…。
「あたしって、全然しっかりしてないじゃん。」
落ち込むおっこだったが、不思議な仲間たちに助けられ、一生懸命に接客していくうちに、少しずつ成長していくのだった!(アニメ映画『若おかみは小学生!』のwikipedia・公式サイト等参照)
小林星蘭、松田颯水、水樹奈々、一龍斎春水、一龍斎貞友、てらそままさき、小桜エツコ
原作:令丈ヒロ子・亜沙美(絵) (講談社青い鳥文庫『若おかみは小学生!』シリーズ)、監督:高坂希太郎、脚本:吉田玲子、美術設定:矢内京子、作画監督:廣田俊輔、美術監督:渡邊洋一、色彩設計:中内照美、CG監督:設楽友久、撮影監督:加藤道哉、編集:瀬山武司、音楽:鈴木慶一、音響監督:三間雅文、音響効果:倉橋静男/西佐和子
ジャンル:TVアニメ動画
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