U さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
新型コロナウイルス感染症(COVID-19/SARS-CoV-2)の感染拡大の影響を受け、一部作品の放送・配信時期に延期、変更が発生しております。
掲載している放送時期と異なる場合がありますのでご了承ください。
海賊王女の感想・評価はどうでしたか?
U さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ハウトゥーバトル さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
この話は島からの脱出を試みる美人娼婦の話
安心してください。娼婦要素ゼロのど健全アニメです。
親御さんやお子さんと一緒に見ても安心ですね。英才教育は早めの内に。
なんか偏見というか個人的な感想ですけど。本作はオリジナルアニメですので、原作?だか監督?だかはわかりませんが、誰かは「コネクト ワイヤード」という言葉を聞いたら飛ぶんじゃないですかね。多分好きですよスタッフ。
途中までは普通ですが途中から化けます。途中から玲音の勢い。いや玲音をだいぶ柔らかくした感じで玲音の一部しか感じられませんでしたが、雰囲気はありました。分かってくれる人がいることを願います
さて内容です。
個人的には「前半と後半で分かれているような気がします。とはいえ、ちゃんと繋がっており、ちゃんと前半を含めた後半ですので、しっかりと最初から見てください。
本作の前半部分はコメディを交えた冒険ストーリー。キノの旅のような一話完結型ではなく、前後がちゃんとしている物語形式。誰がどうしたことによって何が起こり、だから誰が動くのかというのが細かく描写されているため、分かりやすい。「誰がどうした」という事象は理解しやすい。
しかし、「何が起こったのか」を理解するには少し思考が必要です。とはいえ私でも理解できるレベルなので皆様は平気でしょうが、子供向けではないことは確かです。ですので見る際に中途半端な思考で見てしまうと余計わからなくなると思います。気をつけてください
あともしかしたら本作女性向けかもしれません。
男性の皆様はちょっとだけ意識して貰えば。
{netabare}
ある島の娼婦として体を売られる前に脱出したかった主人公(フェナ)は昔に別れた少年(雪丸)に助けられながら脱出。雪丸の故郷にてフェナの父の言葉「エデンに向かえ」の謎を解こうと精鋭部隊を引き連れ海へ出るが、雇われ海賊に襲われ一度は撃退するもフェナが誘拐されてしまう。雇われ海賊と雇い主貴族(アベル)の戦闘の隙にフェナを回収し色々あったが、歌を思い出したことによりエデンの座標が判明。向かった一味と後をつけたアベルは無限の財宝を目の当たりにするが、フェナは更に奥へ本能が行く。色々手順を経た後概念世界に来たフェナ、雪丸はアベルとフェナの母の過去について知り、雪丸とアベルが戦闘。アベル死亡後フェナは「役目」として「世界の再構築か存続か」を選択することになるが、存続を選びフェナとしての個体の記憶や能力は消えてしまった。それでも愛すると決めた雪丸は記憶がないフェナに対して「お前はフェナだ」と言う。
まぁラスト、雪丸がフェナに「フェナ」であることを強要させようとしているのはいただけませんが、それまでがかなり良かったので不問とします。
なにか神聖なものなのに、その先が何も見えてこない、というなんとも不可思議な感覚を味わったのはかなり久々であり、ちょっとLainを思い出してしまいました。PresentDay!PresentTime!HAHAHAHAHA
最後まで雪丸のことは好きになれませんでしたが、フェナちゃんが可愛かったので許します。
個人的に刺さったのはやはりラストの選択シーンですね。観測者(名前はこれで良いんですかね)の演出とか私の中二病の心を掻き立てます。
{/netabare}
監督はToyGerPROJECTさんと中澤一登さんと高橋哲也さんと藤井サキさん。
脚本は窪山阿佐子さん。
キャラデザは高橋靖子さん。
劇伴は梶浦由記さん。SAOの方ですね
アニメ制作はProduction I.Gさん。PSYCHO-PASSの所ですね
キャラデザが正直好きじゃないのですが、割と普通の作画だったと思います。
ですが、キャラデザ担当の方が初めてらしいので…
何を求めていたのか
ということで締めます
nyaro さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
忍者と潜水艦を出したために、そして2話の和風の島が海外に迎合しているように見えて初回は評価は低かったです。3話の途中で切ったと思います。娼婦の島というのが、単なる掴みに見えたせいもあります。
その後、結論が知りたくて、11話12話を見て「あれ、結構面白い話?」と思って2回目を見て見直しました。それは女の一生と出産について何かテーマがあるような気がしたからです。その時点でかなり評価は上げていました。
で「平家物語」を見た後になんとなく、女がテーマつながりで、海賊王女もう1回みたいなあとなんとなく感じて3回目です。この短期間で3回も見させるんですから、うまい引っ掛かりがある含意がある作品なんだと思います。
まずは娼婦の島です。これは結婚の事でしょうね。それも愛の無い結婚。経済条件での結婚のことです。金と引き換えに性行為のための奴隷になるかという事に見えました。フェナについては特に美と性行為のために生きることを強制されました。つまりトロフィーワイフです。髪については長い美しい髪を花で飾り付けていましたね。
フェナは自分の尊厳のために脱走します。あるいは初恋の人への貞操のためかもしれません。ただ、ここで他人の手を借りないと上手く行きませんでした。
その後、女を捨てて生きる=髪を切る。ベリーショートがそれを象徴していました。が、それも長く続きません。ショートヘアになりました。この段階で恋をしたということだと思います。
アベルについた女海賊は結局女としてたくましく生きるのではなく、女を捨て男同様の粗野な存在になって生きて行く見苦しさのような感じです。それでも島の戦いで男たちは殺されているのに、女海賊は殺されないという区別を受けました。これは意図があると思います。
それを不思議に思わず当然のように忍者に再び挑んでくるところに皮肉を感じます。結果的に男と同等の戦い方で、男のフィールドで挑み一撃でやられてしまいました。あの大砲に含意があるというのは言い過ぎかもしれませんが、ファルス的なものは感じます。(ファルスはググっていただければ。最終回の最後で数名生き残っていましたけど。女は戦いには弱くても生きることに関しては強くてしたたか?)
これがヘレナとの対比になりますが、彼女は受け身で子供を宿すだけの存在でしたが、その子供を作り血を残すという点で戦いました。そして愛を貫きました。ここに本作は女の生き方、戦い方としての妊娠出産というテーマ性がある気がしました。
そして女としての戦い…出産を終えて用済みになったヘレナは愛をアベルと確認し火あぶりになりました。ここでヘレナは髪を切られていますね。これは女性の処刑時の考証もあるでしょうが、女としての一生を終えたということかもしれません。
で、この火あぶりの象徴としてなのか、戦う女の象徴なのか、ジャンヌダルクを出しました。これが効果的だったかどうか、です。
あのガラスというかクリスタルを持って来たということは生き残って子孫を作ったということが言いたかったんでしょうか。ただ、そうなるとヘレナの火刑の意味とかちょっと何が言いたいのかわからなくなりました。ここはまた確認するかもしれません。
それとちょっとわかりづらいのは、フェナの血筋は必ずイギリス王室の子孫じゃないといけないということではないんでしょう。遺伝子的にまずいですからね。
だから結末の部分が初回は、結局雪丸とは子供作れないじゃん、と思いましたが多分違います…よね?現状、選択の巫女になる場合にはイギリス王室の子じゃなきゃいけないと解釈しています。
考えてみるとフェナとアベルじゃ父親が一緒だったんですよね?異母兄妹という認識ですね?最後の最後で通り過ぎた子どもって…記憶を返してくれたということ?
で、最後。フェナですが、髪、ロングになりました。つまり成長した、愛を理解したということですね。
最終的にはもちろん存続を選んだということです。
巫女としての試験として正しい選択をした、という部分ですけど、正しい選択というのはエデンに至る道のりということになるんでしょうか?ここがちょっと運命論みたいですね。
フェナの正しい生き方とは何かは各エピソードの内容ということでいいんでしょうか。まあ各話に何か寓意があるかどうかは大した問題ではないと思います。実存主義的な不自由の中の選択こそ人間だ、みたいな感じでもないですね。構造主義の奴隷という意図なんでしょうか。フェナも選択させられている感じを持っていましたが、選択しているようで当たりまえの事しか繰り返さない…となるとノアの箱舟を選ぶ人は永遠に出てきません。
結局、フェナは髪を伸ばし、白い髪=巫女から黒い髪=人間に戻って、雪丸と結婚し子供をつくり幸せな家庭を作りましたとさ、ということでしょう。
ということで、考えるヒントは沢山散りばめられていて、面白かったです。フェナとヘレナの髪の変化から言って女性を描こうとしていたのは間違いないと思います。ジャンヌダルクもそれを裏付けていました。
髪の白黒をもうちょっとわかりやすく象徴してくれると良かったんですけど…黒は碧水、黒髪なら洪水、白は乱雲。乱なら現状なら白髪だと分かりやすかったんですけど、逆でした。
まあ、矛盾もあるので読み取れてない部分もあるかもしれませんが、フェナの冒険に何かの意味がありそうで3回目はかなり面白く見られました。うーんWIKI見たいなあ…見ちゃおうかな…と悩み中です。
なお、アベルに救済があったのは、良かったですね。彼は最愛の人の火刑で気がふれてしまいました。その結果、手段を択ばない残酷な存在になりましたが、彼が芸術家であったことには意味があるでしょう。繊細過ぎたのだと思います。そして愛に最後まで殉じました。
なお、作画で横顔の時に唇が捩じれていないで、ちゃんと輪郭を横切っておりしゃべると顔の輪郭線が動きます。これは最近のアニメで省略している作品が多くて、かなり高度な作画だと思います。髪や衣服も良く動いていました。
作画に関しては、今作画がいいと言われているどのアニメよりもひょっとしたら手が込んでいる気がします。何より大変美しい画面でした。これに関しては素直に感動がありました。
前回レビューで70点行かないといいましたが、80点はあります。
最終回はいろいろ考えながら見ていれば全然唐突感は無いと思います。この結論があるから、作品としての意味が深くなると思うんですけど。最終回で評価が低くなったのもわかりますが…ちょっと寂しいですね。
以下前回のレビューです。
女性が子供を産まないと人類は滅びる…がテーマな気がします。
どうでしょうか。考えすぎかもしれませんが、子供を産まない権利に対して人類として女性としてそれが正しいのか、という問いかけに見えました。その意味では思っていたよりも何かテーマ性が内包されていた気がします。
{netabare} 最後人類リセットか恋愛かみたいな世界系のような感じで唐突感がありましたが、これは露骨に子供を産まないと人類が滅びるよ?と言う部分があるので実は唐突ではないという気がします。
まあ子供を産んでも争いが無くならなければ一緒なのですが、そういう難しい世界を我々は生きているんだということでしょうか。
この最後の部分を言うためにあえて争いのシーンを沢山いれていた、ともいえるでしょう。
1話で娼婦の島から髪を切って逃げ出し冒険するのは、女性としての生き方を一度捨てると言う象徴だと思います。冒険にでるとはつまり社会に出る選択ともいえます。
少なくともフェナが女性を捨てているのは読み取れます。そしてヘレナの話と最後の選択があるのでやっぱり出産がテーマになっていると考えていいと思います。
フェナは恋愛をするわけですが、戦いによる人類の滅亡みたいな訳の分からない話が突然でてきます。そして巫女として静観して子供を作って次世代へ引き継ぐか、全部滅ぼして箱舟に乗るか。
子供を作らないという選択はすなわち人類の滅亡ととれます。つまり、子供を作らないで、箱舟=理想の世界に行けば人類は滅亡しますよ、と。
ただ、箱舟に行っても男女2人ということなので、この辺はちょっと読み取り方があいまいですけど。
箱舟は何でしょうね。理念の世界ですよね。まあ、変な言い方ですけど女性の子供を作らない権利というのは人間としてどうなのよ?という風に見えます。これの是非については私はここでは述べません。
髪が黒髪になるのは現実に戻ると言う意味だと思います。髪も伸びていたのでつまり女性に戻ったわけです。子供を作る選択ですね。つまり本作は冒険譚に見えて、女性の生き方として子供を作るのはどうでしょう?という話に見えました(ひょっとしたら主張はニュートラルか、逆かもしれませんが)。
ヘレナとアベルのストーリーは子孫を残すという目的で王の子を宿して、その子を守るために逃げ出して、死刑になった。無理に家庭に当て嵌めることはないですが、恋愛よりも子供を残すことに命を捧げ、一人の男を破滅させました。幸せよりも子供を産む運命あるいは選択を受け入れよ…と?
女性の魔性性も描かれていました。男は女に篭絡されると冷静さを欠くのは古今東西共通でしょう。{/netabare}
忍者に潜水艦。そして冒頭の娼婦の島。いろいろ幻惑されてちょっと過小評価していましたが、なかなか裏に言いたい事があるような感じで面白くまとめたと思います。
無理に忍者、潜水艦にしないで、普通に西洋スタイルの海賊に海賊船で話は通じるのでそちらの方が見やすいと思います。欧米での放映で視聴者に迎合したのだとしたら、名作になりえたのに安易で残念な選択だと思います。
ただ、そうやって話の深さが見えてくると、アニメは綺麗だし、冒険譚としても結構面白いと思います。
追記 そういえばエデンにいるのはアダムとイブですからね。人はひとりでは生きて行けない…原罪…まで行くかわかりませんけどね。死が訪れるし、雪丸とは喧嘩ばっかりになるんでしょうか。
追記2 fenaフェナのfeは接頭辞でいえば女性ですね。femaleやfeminismのfeです。この名前はこれを意識はしていると思います。
(訂正 femaleのfeは接頭辞や語幹ではなく、ラテン語feminaを語源とする単語みたいですね。femaleとmaleで対になっているので誤解していました。この2語は語源が違うそうです。femi部分が語幹みたいですね。
ただ、同様の勘違いを多数の方がされているようですし、fe…フェという語感に女性性を感じる方は多いと思いますので、フェナの名に女性の意味を持たせているだろう、という部分は訂正しません)
追記3 肝心のこのアニメの評価を忘れました。テーマがあっているかどうかは別にして、冒険譚としてはちゃんと話を畳めていますし起伏に富んでいてそれなりに面白いと思います。海賊のバトルは迫力ありました。2話3話辺りがちょっとぬるい展開で過小評価しましたが、その2話がもったいなかったと思います。
一方で、ストーリーとしてやっぱり脚本や設定は甘かった部分があると思います。
{netabare} まず、伏線らしきものがよくわかりません。碧水と乱雲、流れる水と乱れる雲と言っていましたがこれの意味は?。青と白のモチーフで作画はそれを意識していたんでしょうけど。OPも海と真珠でやはり青と白ですね。世界観でしょうか。
そして設定の核になるジャンヌダルクを出す意味と選択の巫女の定義ですね。ジャンヌダルクは選択の巫女。ジャンヌダルクは火刑にあっています。
母親は選択していないのに火刑になったんでしょうか。この2人を出すという事は物語論としてフェナの先祖たちは火刑にあっていると取れます。
選択の巫女って誰が何をするんでしょう?全員選択したということ?母親は戻って来た後もアベルのことを覚えていたので選択していないと思います。
選択させられているのに、選択できたから証明?ひょっとして母親は選択をどこかで間違ったから火刑?ジャンヌダルクも?巫女は選択を間違えると歴代火刑だったという解釈でいいんでしょうか?
選択の巫女って輪廻って言ってましたけど輪廻感はないですね。
そもそもジャンヌダルクってフランスの少女ですよね?なんでイギリス王の血筋になってるんでしょう?
とこの部分を考察すると「選択」というキーワードを使いたい、戦う女性=国のために戦い、魔女として火刑になった少女…がなにかを象徴しているのでしょうか。戦う女性には悲劇が?わかりませんでした。{/netabare}
あとはやっぱり忍者と潜水艦の意味が不明です。
海賊が女だけなのは女の敵は女ということでしょう。
と考えると1回見る分には楽しめましたが、総合評価は70点はいかないかなあ、再視聴はしないかなあというアニメでした。
長くなったので初回のレビューは消しました。
てとてと さんの感想・評価
3.5
物語 : 2.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ネムりん さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
とまと子 さんの感想・評価
4.2
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
風邪引いて熱出して寝込んでて、「今どんなところに行きたいか?」と訊かれたら、こういうところです。
青い空、広い海、そよぐ風!
そしてそこでわたしは輝く銀髪をなびかせる美しくもお転婆なお姫様!
寡黙で命を賭してわたしを守ってくれる幼馴染イケメン(忍者サムライ)。
一方で叶わぬ恋に一途な超スパダリ(しかも悪役)。
どうですかっ!?
これ以上のトラディッショナル少女漫画の大楽園は、そうそう描けるものじゃありません。
ストーリーが面白いかどうかとか、設定の深みがどうだとか、そんなことを語った時点であなたは負けです。
わたしとしては、ただひたすらこの楽園で遊んで楽しむことをオススメします。
そういうつもりで飛び込んだなら、このアニメほど素晴らしいアニメはもしかしたらもう作られることはないかも知れません…。
と、いうわけで、わたしとしてはかなり好きでした♡
だって、OP曲は梶浦由記さん。「へーへイホー へイホー♬」ですよ?
その旅のお誘いに乗らない選択肢はないじゃないですか!
お仕事疲れからのプチ避暑旅行に・・・・ いかがですか?
徳寿丸 さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
オリジナル作品(2022.4)
キャラの表情や背景、キャラデ等非常にポイント衝いてると思います。物語のテンポも非常も良い。ただ、中身については良く言えばジブリの冒険活劇ロマンぽいノリの勢いの作品。ほんとに皆大好きな物だけをぶちこんだ鍋。味は保証しないよって感じ。確かに具材は素晴らしいのだが、コクと深みはなく出汁も今一つ。哀れな闇鍋にならなかったのは凄いと思う。
個人的には、ヒロインのビジュアルの第1印象は茅野さんそのまんまと感じたが性格的には、うむ、瀬戸さんかなという印象。お淑やか系なら茅野さんでズバリだったと思う(私感)。
ラストについては、このノリなら「ラピュタ」系の冒険モノで良かったんじゃないかと感じる。変に世界系にして浮いてしまったキャラがいるのが消化不良の原因かな(私感)。まぁでも悪くはなかったですよ。
私のツボ:残念美人役は瀬戸さんって事ね
えたんだーる さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
設定としては1830年代くらいのお話ですね。
タイトルに「海賊」って入っているくらいで海や島が舞台になっていますし、「王女」って入っているくらいで主人公フェナの血筋は良いです。
そんなフェナが父と航海中に襲われ、なんとか逃げ延びて一命を取り留めたものの娼館に拾われ娼婦としてのデビューを迎えようとしているとかいうなかなかインパクトのある物語のスタートではありました。
で、タイトルの「海賊」要素がもっと普通に海賊なのかと思ったらちょっとあり得ないオーバーテクノロジー感のある諸々が出てきて、良くわからないうちに話が変に壮大になってわけのわからないうちに終わるという感じでした。
実はそんなに似ているってわけでもないけど気分としては『ふしぎの海のナディア』の超々劣化版を見せられたような感じでした。
作画も音楽もそれなりに良いので雰囲気はとても良いのですが、お薦めはしません。
やまげん さんの感想・評価
4.2
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
画がとにかくきれいな作品だった。街の景色や海、船の室内や洞窟内などの描写は絵画のようだった。
それだけでなく、人物の描写も細かく、特に表情の変化については見ているだけでも楽しくて、こだわりを感じた。
ストーリーも、10話まではすごく良かったのだが…。
{netabare}海の下から、木々が生い茂った島が、さも当たり前のように現れたあたりから不安を感じ始めた。えっ何の説明もなし?どうやって海の中で生育できてたの?
終盤では、滅び&再生か、現状維持かの選択を迫られる展開になり、あまりの唐突さに制作陣が物語の作成を放棄したのか、とすら思った。
終盤で一気にこれほど残念になるアニメは、ずいぶん久しぶりに見た。原作のない、オリジナルアニメのダメなパターンの見本を見た気がする。
別に、選択を迫られる展開そのものが悪いというわけではない。しかし、そんな重大な選択を迫られる差し迫った事情は特に描かれてなかったので、選択を迫るエデン側に対しては、余計なお世話だと感じざるを得なかった。
さらに、選択をした巫女が耐えられないからと記憶を消すというのは、余計なお世話ここに極まれりといった感じだった。
コーディを使って、誘導してフェナをエデンに呼んでおきながら、必要性の感じられない2択を迫り、さらに勝手に記憶を消すとは…もはやエデンは暴走しているとしか思えなかった。
ここからエデンを倒すべく立ち上がったフェナたちが、エデンと戦う展開があったら面白かったのだが。{/netabare}
ぺー さんの感想・評価
3.7
物語 : 2.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
オリジナルアニメ
うーん…どう説明したらよいのだろうか
{netabare}『ふしぎの海のナディア』{/netabare}圧縮版
例えた先が未視聴だと意味不明となるがゆえに他作品との比較は不親切な気もするのでなるべく避けてはいたのですが他に例えようもなく。展開がまんまそれでした。
{netabare}・青い海と輝く太陽!つまり海洋冒険活劇
・自分に正直といいますか一癖あるヒロイン
・どこか脇の甘い敵方の女海賊
・そして世界の運命を握るのがヒロインだった!展開
・そんな運命を受け入れキャラ変するヒロイン
・そのギャップに悶えるキモ視聴者俺{/netabare}
嫌いというよりむしろ好物なうえにダメ押し要素もある。こちら↓
劇伴 梶浦由記
出演 坂本真綾
個人的には名作フラグ立てても良くてよ…ってやつですがそうは問屋が卸しませんでした。前述の冒険活劇アニメ全39話をこちらでは全12話にまとめたような感じになったために綻びが垣間見えるとでもいいましょうか。ドがつくストライクゾーンの作風ゆえそれなりに楽しめたので私みたいな趣味の人には需要があるやもです。
時代は18世紀。産業革命ちょい前の中世ヨーロッパの佇まい。没落貴族のおてんば娘が自身にふりかかったトラブルを機に海洋に出るという冒頭。なにより太陽と海がきれいなのでした。画に惹かれます。
ひとくちに“画”といってもいろいろ。キャラデザインは好みによりますが普通にキレイ。主戦場が海ってこともあるのか背景美術・色彩も満足。それに素人目にみてもよく動いてる感じもします。
そんで見た目に加えて梶浦さん劇伴でしょ?OP/EDも良かったですよ。演者さんだって申し分なし。個人的に視聴済みアニメの中でわずか3つに留まる満点評価作品でヒロインはられてる瀬戸麻沙美さんと悠木碧さんご両名が出演されてたりするんすよ。
だがここまで。
端的に尺が足りないわけですが逆もしかりでは? 2時間くらいの映画で充分と言えそうです。
広げた風呂敷を畳まないのならそもそも風呂敷を広げず不要になるシーンを削ったらよろしいかと。もちろんどっかで匂わせといてくれてもよくね?と尺不足を嘆く気持ちが大半ではあります。
①削っていいやつ
謎は謎のままにってのもありなんですが、キャラでも描写でも「これ要るか?」多数。
②説明してほしいやつ
終盤の転回が激しいからこれ大事。
{netabare}例えばフェナ改め“選択の巫女”は究極の選択を迫られるわけですが、事前に世界に綻びが生じているみたいなジャブをかましてくれるだけで説得力が違うのに。これまでの仲間との結びつきを重視しての選択は理解できるものの、対となる“世界終わるよん”が降って湧いたネタのため腑に落ちない。
「そうはいうけどマジで?ほんとに?いま平和なんだけど?」
と現実感乏しいはずなのにフェナちゃん受け入れるんですよね。第1話で運命に抗うために海に出た娘がえらいあっさりと運命受け入れちゃうキャラ変に戸惑います。ここでいう運命とは血筋系のやつを指します。まあ嫌いじゃないけど。なおこちらあくまで一例であります。全体的に説明不足。{/netabare}
①②ともに脚本と構成でなんとかなるやつでした。
うーん…どう説明したらよいのか。。。アニメとは総合芸術であるとの弁は至言と思われ、五角形のどれか一角の値が極端に小さいとそこに足を引っ張られちゃう典型例といえる作品でした。
※閑話休題
■もはや神頼み
愛するドラゴンズ低迷の理由はこれ↓
{netabare}草薙の剣が国外へ流出したとあっては日本の一大事はもちろんのこと、そら熱田神宮のお膝元名古屋への災禍は致し方なしと思われる。 ※在名古屋の方ゴメンナサイ{/netabare}
視聴時期:2021年10月~12月 リアタイ
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2022.01.20 初稿
くまごろう さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 5.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
タック二階堂 さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:途中で断念した
STONE さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
うおお さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
画面全体の色彩が美しくて超絶エモかった。
最後よくわからんけど。
pikotan さんの感想・評価
4.3
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
菊門ミルク大臣 さんの感想・評価
3.6
物語 : 1.0
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
福松 さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
kabaj31 さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
まだ初心者 さんの感想・評価
2.9
物語 : 2.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
PV見て「ワクワクする冒険ものっぽくて面白そう」と思い視聴したのですが、まさかのファンタジーアニメでびっくりしました。
イケメンキャラの比率が多めなのと、ストーリーが破綻している点を踏まえると女性向けのアニメなのかなと思いました。
はっきり言って自分には合いませんでした。
ストーリーを重視されてる方にはおすすめできないアニメです。
ninin さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
全12話
海賊に襲われ沈没した船から脱出した主人公である少女フェナはある島へ流れ着きます。その島の町の娼婦の館で育てられ10年が経ちました。客を取るように言われ、拒否したフェナは脱出を決意、脱出した後窮地に立たされたフェナは刀を持った青年に助けられる。その青年は雪丸といい沈没した船で離れ離れとなった幼馴染でありました。フェナは雪丸と雪丸の仲間と共に脱出の際に父に託された石の正体を探るため海へ旅立つお話です。
道中の謎解きは面白かったのですが、他のレビュワーさんが言っているように締め方が良くなかったですね。
{netabare}
エデンに行けば、世界中の宝が集まっているだの、種を保存するための方舟があったり、フェナは世界の命運に担うだの急にスケール大きくなってよく分からなくなりました。
また、役割を終えたので白髪から黒髪になったのか分かりませんが、黒髪になったフェナが記憶が蘇ったのもなんとも言えない感じでした。
エデンについてはもう少し説明がほしかったですね。
{/netabare}
みなさんの軽い掛け合いは好きでした。(フェナのたんこぶ姿には笑ってしまいましたね。)
OPはJUNNAさん、EDは鈴木みのりさんが歌っています。
最後に、オリジナル作品は後半失速する作品が多いですね。色々詰め込みすぎている感じがします。オリジナル作品好きなので、是非最後まで頑張ってほしいですね。
sion さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ato00 さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
海賊王女?
海賊と王女じゃないか。
「と」を入れなさい、「と」を。
紛らわしい。
1話のアイランド脱出劇は面白かったけど。
そのあとがいただけない。
よくわからないし、尻すぼみだし。
「エデンへ行け」が掛け声倒れです。
そもそも、忍者潜水艦を海賊とみなすところから無理がある。
それに、舞台は北大西洋。
ミスマッチも甚だしい。
どこかシュールな風が吹いていました。
キャラ設定は丸。
ヒロインであるフェナが抜けててかわいい。
ときおりみせるとんでもない行動も許容範囲かな。
ただし、{netabare}夢遊病で仲間を危険にさらすところはいただけない。{/netabare}
お供の従者?である忍者隊は個性的でユーモラス。
強いし、早いし、そそっかしい。
それに、会話のテンポがいい。
物語の緩急になっていました。
後には残らないストーリー。
それだけ、薄かったってこと。
ただし、{netabare}雪丸にどつかれるフェナがやたら痛そう。{/netabare}
これだけは、記憶に残るでしょう。
かりんとう さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
いい歳したおっさん さんの感想・評価
3.8
物語 : 2.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ぴかちゅう さんの感想・評価
3.5
物語 : 2.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
剣道部 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
[文量→中盛り・内容→酷評系]
【総括】
Production I.Gによる、オリジナルアニメ作品。作画のクオリティは非常に高く、ファンタジー要素を含んだ冒険モノとしての期待感もありましたが、評価は尻すぼみという感じ。
レビューでは、ちょっっと誉めた後、酷評してます(笑)
《以下ネタバレ》
【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
まず、誉めましょう。
作画、素晴らしいです。ギャグ、センスあります。恋愛、ニヤニヤできます。世界観、良い感じです。
序盤は名作の気配がしていました。00年代のNHKアニメ、『グイン・サーガ』『十二国記』『未来少年コナン』『精霊の守り人』『アリソンとリリア』『獣の奏者 エリン』。こういう系列。もっといえば、「ふしぎの海のナディア」の系譜。
ところが中盤以降、どんどんシナリオが崩壊していく。
まず、謎解きの残念さ。9話の謎解きなんか、「いきなり知らん歌を歌われても」って感じだったし、島を次々と巡っていくのも、そこに必然性を感じないというか。
これは、圧倒的に尺不足なんだよな。本来は、様々な島を巡るなかで、色々な選択を積み重ね、成長し、仲間との絆を深めながら、謎を1つずつ解いていく。そして、真相に近づくに従い、少し変化して(失って)いく自分に恐怖していく、フェナ。
どう考えても、2クール必要です。イムラさんのレビューに「たぶんこうだったんじゃないか劇場」というのがありましたが、私も、本当にそうだったんじゃないかと思いましたよ。大共感でした♪
最終話はマジで酷い仕上がり。いや、仕上がってないので、「仕下がり」とも言うべきか(苦笑)
これまでずっと「勘」だけで道を決め(正解し)てきたフェナが、「選択の巫女」って、どんな嫌味だよと思った(苦笑)
しかも、「世界の命運を定める」なんて神のごとき役割が、「血筋に依存する」とか、不自由な選択を迫った上、「じゃあ後は、子を宿し、産むのが役割だ」なんて、どんな旧時代的な価値観の政治家だよ、世界から嗤われるぞ(苦笑)
さらに、「強い覚悟の上での記憶喪があっさり回復」って、神のシステムはガバガバか、デバッグ作業サボるなよ(苦笑)。
てか、「抜け忍、お咎めなしか?」とか、「ジャンヌダルク要素必要か?」とか、「究極、アベルの物語は全カットでも問題ないだろ」とか、意味不明な設定・伏線数多い。
極めつけは「最後の幸丸の笑顔がキモい」w あそこはあんなヱビス顔じゃなく、もっと格好良い笑顔を浮かべさせてやろうよ(苦笑)
(あと、気にする程ではないけど、海賊王女というより、王女海賊では?と思ったり)。
まあとにかく、1枚1枚の布(小さな物語)は美しいのに、その繋ぎ合わせ方にセンスがないから、結果、何を伝えたいのか分からなくなった、パッチワークみたいな作品になったのかな、と。
これ、アニオリだから、監督(原作)誰だ? と思ったら、作画マンで、テレビアニメは初監督(原作)作品か。(アニメCMやショートアニメの監督としては受賞歴もあるようです)。
なる程、作画だけは素晴らしく、謎を投げるだけの思わせ振りな展開だけはあるという、本作の特徴が腑に落ちた感じですね。
{/netabare}
【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆4
作画は良いね。本気で作っているアニメだということは伝わる。ゆき丸で、幸村かい。ギャグとイロモノ系? ヒロイン殴るなよ(笑)
2話目 ☆4
真田家の末裔。隠れ里。90年代のNHKアニメっぽい雰囲気が好き。
3話目 ☆4
潜水艦か。オーバーテクノロジー。落ちるところの浮遊感は素晴らしいな。
4話目 ☆4
紫丹の弓を選んだ理由が渋いな。ジャンヌが生きていた、という歴史ロマンを入れてくるか。んで、ジャンヌの娘とか孫とかそんな感じ? なんかこの街、滅ぼされそうだな、そのうち。
5話目 ☆3
たかだか4つの数字を隠すだけにしては、ずいぶん大げさというか、ガッカリというか。
6話目 ☆3
う~ん、どのみち、鍵であるフェナは取り戻さなきゃだしな。イマイチ、説得力が。
7話目 ☆5
今まで観た海戦の中でも、トップレベルの一撃。単純に格好良い。
8話目 ☆3
紫丹の嫉妬w 白い犬だし(笑) 自虐の嵐w 幸丸、イケメンだな~(笑)
9話目 ☆2
こりゃヒドイ謎解きだな。だったら、その歌(歌詞)を作中で何度か歌わないと。やりたいことに対して尺が足りてないんだよな。
10話目 ☆3
シリアスな中に適度にラブやコメが入っているのが良い。
11話目 ☆2
なんかこう、全てが唐突で、チグハグな物語を繋いだパッチワークみたいな作品だな。究極、アベルの物語は全カットでも問題ない。
12話目 ☆1
最後に来て、シナリオが破綻してるよな。選択の巫女なのに、勘が冴えまくり(運命)だったじゃん。それに、それって血筋に依存するの? あっという間に記憶を失い、あっという間に取り戻す。なんのために記憶を失わせたの? 幸丸、最後の笑顔キモくないか? もっと格好良く笑わせようぜ。
{/netabare}
ELFピエール・元春 さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
前期アニメの中では際立っていた作品であったが、終盤以降で探検モノから不思議系の展開にシフトした為
冒険におけるワクワク感が無くなってしまった
視聴者は探検モノとして作品を視聴していただろうから、急遽展開をシフトされてしまうと付いていけなくなってしまう
それも世界をどうたらこうたらとラスト2話でいきなり言われても???としか感じない
期待していただけに非常に残念である
snow さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
2話まで視聴。
初回の最序盤の入りだけはよかったけど、危機も実は考えなしの自作自演でポッと出にたすけられーの、に続いての今回。
荒唐無稽な割に面白さにつながってない浅いだけの忍者の里を見せられて、まあここでいいかな、と。
キャラデザと作画が良かったけど、どうにもオリジナルアニメはお話がプアになりがちですね、と。
mamiko さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
CiRk さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
{netabare}
序盤の方は石板とかの手がかりから謎を解いていき目的の場所を目指す...という王道な冒険ファンタジー感があって面白かった。
フェナのことを考えて行動する雪丸に魅力があったし、女海賊との街中や船での戦闘シーンはアクションがしっかりとしていて面白かった。
ほんとにこの辺までは面白かったんがだ、最後の方があまりに酷かった。
何もないところから海が浮上する時点でえぇ...ってなったし、まだそこまでは許容範囲として最終回のオチは特に酷い。
フェナとフェナの親を重ねてフェナに固執してたアベルのキャラと、そんなアベルが最後に幻覚を見て退場するシーンは良かったんだけどね。
急に冒険ものから完全なファンタジーになるという...。
ずっとエデンについて引っ張ってきたのもあって拍子抜けすぎる。
セカイ系みたいな終わり方で、結局最後なんで黒髪になって行き帰ったのかとかも説明不足で意味わからない。
↓一話毎メモ
{netabare}
1話 ☆8
なんかあっちよりの会話が多いなw
なんかほかのアニメとは一線を画す独特な雰囲気のアニメだな。
とりあえずヒロインが可愛い
最後のイラスト可愛い。
2話 ☆6
こいつら生きとったんか。
ヨーロッパ舞台なのに平気で日本人出してくるの嫌い。
スマホケースにしか見えねえw
ほんとに何で日本っぽくなってるの
一話の雰囲気ぶち壊し。
一話はこいつらが皇女を連れ戻しに言った感じか。
髪切らないで。
3話 ☆6
ヒロイン髪切るな。条件多すぎだろ。
作画いい 男だけ殺すのどうなの。
4話 ☆7
このアニメ現実準拠だったのか。
本当に言陣から頼まれた感じ?
言うほど海賊してないよねこのアニメ
5話 ☆8
もっと慎重に取引しろや。
だんだんと謎を解き明かしていってる感は面白い。
6話 ☆8
跳躍力の高さ。言うてこっちも裏がありそう。
草薙て...やっぱり日本なのか。
「人質にしても無駄だ」のセリフかっこいい
7話 ☆9
いや結局行って大丈夫なの?
どうなってるんだ。 オーバー切るすぎだろw
こいつらこんなにあっさり退場かよ。
まあ生きてるだろうけど。もう合流か。
アベル何しとんねん、撃てや
8話 ☆8
なんで心臓狙わなかった。
悪口言われてるのに困惑するのは不自然だろw
9話 ☆8
エレナと主人公を重ねてるのか。
謎解きしていくのホント好き。
この頃に緯度の概念ってあるの?
10話 ☆6
いや海から島が出てくるってw
仕掛けが機械的すぎない? オーバーテクノロジー
11話 ☆7
これ最終回付近で海外評価下がってたから心配。
このアニメ面白いけどキャラに印象はあまりないよね。
止まるんじゃねぇぞ。
特に感動はできない
12話 ☆2
何言ってんのマジで。
全員を選ぶのはいいけど何でこんな流れになってるw 最後何があった? 何で戻ってこれた?
無理やりな終わり方
曲評価(好み)
OP「海と真珠」☆9
ED「サイハチ」☆9
{/netabare}
{/netabare}
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これは、ある少女の記憶から始まる物語。18世紀、大西洋。父と船旅へ出ていたフェナ・ハウトマンは海賊に襲われ、たった一人小型ボートで漂流し、命をつなぎ留める。フェナが漂着したのは、国家が黙認する娼婦・男娼の島<シャングリラ>だった。10年後──。雪のような肌と白銀に光る髪を持ち、美しく成長したフェナは、初めての“仕事”を目前に控えていた。だが、それを受け入れることはできず、幾度となく想像してきた島からの脱出を決心する。迫りくる追っ手に絶体絶命のフェナは、真っ赤な鎧に鹿の角の兜をまとった青年・雪丸に救われる。雪丸は、フェナを「見つけ出す」と約束した少年だった。そして2人の“再会”は、フェナ自身に眠っていた言葉を呼び起こす。炎に包まれ、沈みゆく船。「必ず俺が見つけ出す!」と約束した少年。そして最愛の父が叫んだ、あの言葉──。「<エデン>に向かえ!」フェナはその真意を知るべく、雪丸たちと共にの謎を解く船旅へ出る。(TVアニメ動画『海賊王女』のwikipedia・公式サイト等参照)
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放送時期:2018年秋アニメ
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