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「無限のリヴァイアス(TVアニメ動画)」

総合得点
82.4
感想・評価
958
棚に入れた
5792
ランキング
362
★★★★☆ 3.8 (958)
物語
4.0
作画
3.5
声優
3.7
音楽
3.8
キャラ
3.8

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無限のリヴァイアスの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

ジャスティン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

俺達には救いなんていらない...明日があるだけで十分なんだ!!

【視聴きっかけ】
最近になってやっと私の好きなジャンルが判明したこともあって、俺得アニメを久しぶりに見ようと思ってこの作品に辿りつきました。

【総評】
視聴する前の話をすると、1999年と今までの深夜アニメと比較をするとかなり古い作品だったので、世代の作画風潮に慣れずに難しいと思っていました。

1話を見たらそんなことも全然なく、1話で感覚がつかめました。
今回の作品では、今期やっている【彼方のアストラ】の鬱バージョンといったところでしょうか?こういう作品って昔からあったんですね

脚本は黒田さんなので、もう文句はないですね。相変わらずの上手いストーリーだったと思います。

最初は、意外とよくある展開に持っていったりはしていたものの、後半のリヴァイアスでの生活から大きく変化した。特にブルーが来てからはいつもワクワクしながら楽しめた作品でしたね。

珍しく前半より後半の方が勢いが凄かった作品の感じでしたね。
また見せ方として、主人公の心理描写が少しずつ信頼度がなくなっていき、視聴者も「こいつ、いらなくね?」と思わせたのは素晴らしい。

久しぶりに主人公にムカついた感じのキャラでしたね。
最初はかなり普通の主人公で、正論ばかりいう人みたいの感じで、「主人公有能なのか..」と思っていた私が、簡単に騙された

主人公とユウキの争いも良く、ストーリーに関してはマジで最高でした

作画面に関しての評価だと、
昔の作品がどこまで作画が凄いか?なんて全く把握できていないですが、
正直「最終兵器彼女」ぐらいの作画慣れしていないと少し難しい面はあるかもしれないですね。

なので、今期のアニメを見ている人がいきなりこの作品に手をつけると、
初見として「作画慣れしてください」としかいいようがないのでw

リヴァイアスの手書きには驚きました。
この世代は3DCGといった技術が恐らくまだ発展していないので、久しぶりにロボットや乗り物関係の手書きを見た感じ

投稿 : 2019/08/20
閲覧 : 320
サンキュー:

10

ネタバレ

chaosT さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

20年たったので

全話見返してました。
数年ぶりだ全話見たのは計4回目だったと思う
何回見ても引き込まれるいいアニメですわ

投稿 : 2019/07/31
閲覧 : 276
サンキュー:

0

ネタバレ

るーちぇ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

閉鎖空間と極限状態

難しい所も多いですが話の大筋はよくわかりやすく作られており、且つそこそこ面白いです。

以下さらっと感想(微量なネタバレなので見てもそこまで楽しみを害す事はないと思います)
{netabare}極限状態に少年少女達をずっと閉じ込めたらどうなるか…
その様子が生々しく描かれており、その部分がとても素晴らしいと思いました。{/netabare}

投稿 : 2019/07/04
閲覧 : 235
サンキュー:

0

ザカマン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

過大評価かも。設定やストーリーはいいのだが

設定やストーリーはハズレの無いもので好きなのだが、
ずっと船内の話で戦闘も少ない。その分、人間臭い話が進むのだが少し中だるみ、鬱っぽさや絶望感は少しだけあり。
20話あたりから面白くなっていって、最終26話はかなりよかった。
ヒロインの声がナデシコのルリカ(桑島法子)と同じなので無意識に機動戦艦ナデシコと比べてしまっていたかもしれない。そのせいで少し低評価になってしまった。

投稿 : 2019/03/07
閲覧 : 449
サンキュー:

6

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

生きたいと思う作品

キャラクターデザインがガンダムseedと同じだったので軽い感じで見始めたのですが,なかなか深いアニメでした.

宇宙での実習を行っていた宇宙船が強襲に合い子どもたちのみで船を動かし,自治を行っていく.最初は民主的に治めていたが,理由もわからない攻撃の不安によって力による支配に変化していってしまう.

極限状態の人間心理と現実と理想のどちらを取るのかという選択など考えさせられる作品.こういう群像劇はアニメの力が発揮されるなと思いました.

【このアニメで言いたいこと(50文字)】
人間は極限状態では自分で勝手に判断し行動する。恐怖による支配を退けても、根本解決にならない。

投稿 : 2018/12/15
閲覧 : 375
ネタバレ

itopo さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高の作品

今までそれなりの数のアニメを視聴してきたつもりですが、最も素晴らしい作品の一つです。
唯一、何度も見返しています。

作中の設定や人間模様の描写、また宇宙空間での限られた環境下での社会構築など、本当に興味深い内容です。
好き嫌いの分かれる雰囲気ではあると思いますが、内容に重きを置かれる方には自信をもってオススメ出来ます。

投稿 : 2018/12/12
閲覧 : 370
サンキュー:

2

ネタバレ

みつぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

遠い記憶に残っていたアニメ

見てるうちにあああ見たことあるかも

まあ内容がどろどろぐちゃぐちゃ感が強いです

ヤンデレの女の子達

能力無し優柔不断正義感の主人公←嫌いです

当事のアニメって昼ドラ系が多いような気がする

ラストではなんとなくまとまっているけれど

あまり好きな内容ではないかな

個人評価63点

投稿 : 2018/12/10
閲覧 : 279
サンキュー:

1

芝生まじりの丘 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

今更感想。

大好きなアニメの一つ。
この年代のアニメはまだ何か青臭くて、こっぱずかしいものと"向き合おう"っていう気持ちがあったと思う。
まあ群像劇って形式好きなんですよね。

投稿 : 2018/10/26
閲覧 : 396
サンキュー:

0

ワドルディ隊員 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ネーヤの存在を受け入れられるかどうかで、評価が大きく変わってくる

このアニメは、谷口五郎氏が初めて監督を務めたTVアニメである。
専門用語が豊富な上、劇中では説明されないことがほとんどなので、
専門用語を事前に踏まえた上で挑戦すると理解がしやすいと思われる。

内容を一行で言い表すと、孤立した航宙艦内における
若い民衆がグループ内で次第に分裂していく群像劇だ。
他の方が指摘している通り、蠅の王の影響を受けているため
各キャラクターの立ち位置と人間関係、心理状態といった要素に
焦点が当てられている作りになっている。

ちなみに、ネーヤの酷評も含まれているため
彼女に思い入れのある方は見ないことを推奨する。

まず良かったところから。
群像劇を描いた作品ということもあり、見ごたえのある
ストーリー構成になっていた。
月日が流れるにつれ、勢力が変化したり、治安が悪化するなど
といった展開をきちんと取り入れているのは高評価。
また、そういった出来事を通じ、たびたび衝突する場面を描くことで
緊張感を生み出すことに成功している。
キャラクターが発する台詞で考えらせられることも多かった。

好きなキャラクターも何人かいたのだが、
一番好きなのは、やはりルクスン・北条。
艦長を務めていた頃は、実力が伴っていない上
プライドの高さが浮き彫りとなった哀れな奴だったのが、
パットとのやりとりを通じて一番成長したキャラクターだと私は思う。
所々プライドの高い場面が気になったものの、機転が利いていたり
上手いことリーダーシップを取れるまでになっていた。

仕舞いには、理不尽なことをされても責めなかったり、
自らの無能っぷりをネタにしてしまうのだ。
いやー、ここまでの存在になるとは思ってもいなかった。誠に感服した。

主人公である相葉昴治も、好きなキャラクターの部類に入る。
当初は、技量が高くない上に、状況に左右されやすい奴だという
認識が強かったが、持ち前の柔軟性や協調性を活かし最後まで
立ち向かった強人物だ。

時々、愚痴を吐いたり、ため込んでしまうこともあるが
覚悟を決めた時の彼の成長っぷりは凄かった。
無論、彼の事が嫌いな視聴者もいるのは
理解できるが、最後の最後まで抗った点を私は評価したい。

気になるところもいくつか見受けられた。
様々なキャラクターが出てくるのは、作品の性質上
仕方ないことなのだがリヴァイアスに乗船していない
キャラクターもかなり多いのだ。
また、リヴァイアスとの戦闘とは直接関係ない人物も
出てくるため、初見で理解するのはかなり難しいと思われる。
時と場合によっては相関図が必要になりそうだ。

後、説明不足な点があまりにも多い点はぬぐえない。
中盤辺りから、巨大ロボットを用いた戦闘シーンが増えていくのだが
そこにおいても専門用語がこれでもかと言わんばかりに出てくるため
混乱を招きやすい。故に疲労感もたまりやすい。
只、戦闘シーンのテンポは比較的いいためその点は評価したい。
とはいっても、wikiなどで情報を調べながら
視聴したいと感じる自分もいた。

この作品における一番の弱点は、スフィクスである
ネーヤの存在そのものだ。
前述したように、劇中での用語が説明されていない点
で一番割を食らったキャラクターともいえる。
序盤から徘徊するのは勿論の事、他のキャラクターの台詞を
代弁しているケースも多い。たまに喘いだりもする。

早い段階でネーヤがリヴァイアスと関わりのある人物だというのは
把握できたものの、いくらなんでも説明が足りなさすぎる。
一応、ネーヤの正体は明らかになるが、それは
物語の終盤に入ってからなのだ。名前が判明するのも遅すぎるし。

冒頭やいいタイミングで急に出てくるのもあいまって、
どや顔で決めセリフを言っている電波女にしか見えなかった。
ネーヤがいるシーンで確実にテンポが悪くなったのは言うまでもない。
ネーヤファンには誠に申し訳ないが、かなりのストレスを
感じてしまった。私には休み休みで見るのが精いっぱいだった。
一番好きなキャラクターは終盤まで
見つけられなかったが、一番嫌いなキャラクターは
早くに見つけられたのが唯一の救いか。

劇中では、10分程の回想や、後日談があったような
気がするが、それをするくらいなら
ネーヤあるいはコンラッドに関する話に回してほしかった。
ぶっちゃけ、後日談に関しては蛇足なので
25話編成で全く問題ないと思う。
まあ、今更こんなことを書いても仕方ないのだが。

ぶっちゃけ、ネーヤがいなければ名作の域に
達するアニメだと感じた。疑心暗鬼な展開を好む方なら
ハマる作品ではないかと思われる。
個人的には良作だと思う。

投稿 : 2018/10/08
閲覧 : 677
サンキュー:

23

cabinmild さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

優れた群像劇。しかし疲れる…

「優れた脚本だが、もう一度見返すのはキツイ」というのが正直な感想。
いわゆる鬱アニメ。毎回幕引きが上手く、見始めたらハマってしまうのですが、全体を通して陰鬱な空気が流れる作品です。

閉鎖空間に閉じ込められ次々と襲い掛かる不条理の中、必死にもがく少年少女の苦悩を描いた群像劇です。

宇宙船の中に閉じ込められることになった要因など、バックストーリーがありますが、構成としては閉鎖空間を作るための理由付けくらいのもので、深くは描写されません。あくまで主人公ら少年少女たちの人間模様が中心です。

ロボット出てきますが、当時のサンライズではそうしないと企画が通らなかったのでしょうね。申し訳程度の登場です。ここまでくると「ロボットアニメ」とは言わないんじゃないかなと思います。

エグめのシリアス大丈夫な方なら、オススメしたい作品です。

投稿 : 2018/09/04
閲覧 : 253
サンキュー:

1

どどる さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

閉鎖空間の少年少女

わたしがもっとも好きなアニメの1つです。
とにかく作中はいつも不穏な状態であり、登場人物たちが全能力を傾けてしっかりと頑張っても、どうしょうもない外的要因、それに誘発される内的要因で事態はどんどん悪化してゆきます。

不幸って良いものです。
不幸に立ち向かおうとするのも良いです。

あとコウジは無能みたいな扱いですが、実務能力は平凡だけどコミュニケーション能力がめっちゃ強いという恐るべき強キャラです。
コミュニケーションのうまい凡人は下手なエースパイロットより強し。
そんなとこがリアル。

投稿 : 2018/08/22
閲覧 : 271
サンキュー:

4

waon.n さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

大絶賛ではないが、とても印象に残る大好きな作品

この作品は声を大にしてお勧めできるわけではないですが、色々なアニメを観て、過去作の有名どころ見て、どれ見たら良いかわからんな、みたいな時期に突入した時に見ると良いのかもしれない。

その上で私のこの作品の良いと思うところを挙げていきたい。

まずOP.EDの美しさね。
これについては私はOPを見てこの作品を鑑賞しようと決めたほどに素敵だし、回を重ねていくと微妙にOPの映像が変わったりして凝った作りをしている、制作の意気込みを感じますね。

キャラクター
多種多様な人間模様を楽しめるが、楽しめない可能性も秘めている。混沌とした空間での人の心の動きだとかを感じながら見れると良いですね。外から見た中の感覚で見るのか、自分も中にはいって見るのか人によって見方が変わってくると思います。私は主人公のこうじ(漢字忘れた)のスタンスが好きですね。やっぱり主人公だなと。


リヴァイアスは艦だと思うんですが、メチャカッコイイ。
名前忘れたけれど海みたいなとこから浮上するシーンとかスゴイ好きだなー。あれだけでも見た甲斐あったと思える。
ヴァイタルガーター…つまりロボなんだが、強いんで!スパロボ参戦待ってます!

長くなりましたがこんなもんです。

投稿 : 2018/08/21
閲覧 : 246
サンキュー:

3

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ライブ感

コードギアスをリアルタイムで追ってた人ならたぶん分かってくれると思います。
あの一週間が待ち遠しい感じ!
毎話の幕引きが上手いんですよ〜。マジで谷口監督スゴイです。
リヴァイアスを見たのは僕が消防〜厨房の頃でしたが、無我夢中でかじりついて見てました。

展開に合わせてキャラクターを強引に動かしてる感は否めませんが、オトナの存在しないクソガキだらけの世界観がうまく機能してます。
キャラクターたちの抱える性質やイデオロギーの描き分けはバッチリで、彼らの関係がぐっちゃぐちゃに絡み合っていくのが見どころ。

閉鎖空間SFサバイバルを疑似”体験”できます。
それが過言ではないほどにリヴァイアスの没入感はピカイチでした。
社会的メッセージ性もさることながら、展開めまぐるしい群像劇としての高度な娯楽性を評価したいです。

投稿 : 2018/08/19
閲覧 : 206
ネタバレ

Hanyaaaan さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

トレンドによって勢力が…

表題の件、マウンティングが入れ替わる。

今見ても古く感じない。
とても1999年の作品とは思えない程、完成度が高いです。
最近、また観なおして確信しました。

結局、ネーヤってなんぞ?
スフィクスの説明が足りなくて最後がいまいちだったんだよね。

投稿 : 2018/07/25
閲覧 : 218
サンキュー:

1

ネタバレ

TimuTimu さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

この作品の魅力・・・それは聖母アルネの慈悲・・・・・

僕が今まで見てきた中で一番のアニメです。
こんな素晴らしいアニメをゴールデンタイムで放送されるなんて素晴らしいです・・・尾瀬イクm・・・。








さて、このアニメ最大の魅力は脚本、演出、声優、SE、キャラクター・・・もう殆どがすごすぎる。すごすぎますよ!ということで良い点悪い点を簡単にまとめました。

【良い点】

●物語の設定、脚本
脚本はSFという壮大な世界観ながらもリヴァイアス内にいる約500名の心理状態がこの作品の魅力。大人のいない、子供達だけが構築する秩序はあまりにも脆く哀しい物になる。いつ敵から襲われるか分からない緊迫感の中、敵どころか味方すら恐れ、互いに傷つけあってでも一歩前へ進み続けなけれなばらない。その一歩が正しいかどうか誰も分からないが、それでも助けを求め必死に足掻き、考え、葛藤する展開がすこです。また、物語ごとに移り変わる政権にも震えます。


●サンライズ特有の演出および見どころ
・リヴァイアスがゲトゥルトの海から浮上し、地球を背景に水平線を駆け抜けていくシーン。
・祐希が初めてリヴァイアスをローアングルから眺めたシーン。
・対ウェルズリング戦の隕石でヴァイタルガーターが後ろから援護に来たシーン
・1話と26話の対比
 対比がすごいのは序盤だけでなく他人の喧嘩を止めに行くシーンで1話ではイクミから行動していたが、26話では昴司から行動している。
・26話エンディング
・OPはもう半分ネタバレ

●幅広いジャンル
近親相姦、ホモ、過激派ブラコン、強姦なんでもあり。90年代後半にしてグローバルなアニメにでもなろうというのか。

●キャラクター(各キャラの考察により長いのでネタバレタグ)
{netabare}昴司・・・本作品で一番普通だったというより、誰よりも早く成熟したメンタルマスター。精神状態で言えば、序盤なんてイクミやあおいよりも未熟でこずえレベルの精神状態からスタート。1話の食事シーンで苛立って机を叩いたり、弟に無性にイライラしたり、イクミに姉の話を聞いたりするシーンで彼の未熟さが分かる。しかし、話数を重ねるごとにより彼も成長していく。その成長度合はスフィクスであるネーヤと昴司のコミュニケーションレベルにより判別ができるだろう。
ちなみに、昴司という名前は「.hack//」の「昴」と「司」を合わせた名前が好き。

佑希・・・本作品最強の過激派ブラコン。発言に一理ある部分もあるが協調性が無い。イケメン。クール。主人公よりも仕事してる。あおいが好きと見せかけて昴司が好き。

あおい・・・かわいい。昴司とリヴァイアスの中で慰めックス羨ましい。

カレン・・・一番まともに見えて実は発言と行動に矛盾している。彼女自身「人はいずれいつか死ぬわ。だからやりたいことをやりたいの。」と発言しているものの、イクミの暴挙に手を貸す佑希の隣で一緒に作業しているが、カレンの表情がどうも硬い。あれは多分いけないことだと分かっていても流されてるのではないだろうか。他にもそのようなシーンは多々あり、結局は決断力のある佑希にすがっているだけでは。

ルクスン・・・本作品昴司が最も成熟した精神の持ち主とするならば、ルクスは最も成長の振れ幅が大きいキャラクターだ。他のキャラを見ても言えることがこの作品のメッセージの一つは「他人を愛し、自分自身を愛する者が環境を変える」という事だ。ルクスンはその象徴ともいえる。

ヘイガー・・・カレンと同様に自己矛盾を抱えているキャラクター。一番客観的に見えて感情的に判断をしてしまう。優性論者でもあると言えるだろう。

イクミ・・・精神異常者「過ちを犯すな!もめるな!争うな!なじるな!傷つけるな!普通でいろ!」


まとめてみると多分殆どのキャラが主観的側面と客観的事実にゆがみが生じている。これは子供特有の自我から抜け出せないことを示唆している。
{/netabare}

●名言
・「やりたいことに優先順位をつけて、努力しなくてもいいから、覚悟を決めるの。それだけで、たいていのことはできるわ。」
・「目標は、敵ヴァイタル・ガーダーに固定。全速順回転で粉砕し、破砕し、爆砕し、塵芥と化せ! それこそが……インプルスだ」
・お前の正論は痛すぎるんだよぉ...昴司ィィ!」
・掴むのは未来じゃなくて、明日でいい。それで十分だと、俺は思うけど。

【悪い点】
・視聴者には敷居が高く感じられる


【まとめ】
聖母アルネって知ってる?
これはある赤いカチューシャをした女の子から教えてもらった事なんだけど、過去は断ち切ることができるんだって。だから何か嫌なことがあれば過去を断ち切れるって素敵じゃない?
さて、次は誰を私の過去にしようか・・・。



面白いので見てください~

投稿 : 2018/06/27
閲覧 : 315
サンキュー:

2

lumy さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

感情移入はできません。

谷口悟朗監督の大ファンなので、いつか見ようと
思っていた念願の作品です。
鬱アニメとしての定評は知っていたのですが、
とにかく明るい回はほぼ皆無ですねw
登場人物が非常に多く、全26話を通して
まんべんなくスポットライトが当たるように
なっています。
しかし、どのキャラもバックグラウンドが重いせいか、
感情移入はあまりできないです。
唯一「普通」であることを貫き通そうとする
昴治が一番理解しやすいと思うのですが、
あまり報われないのが見ていて辛いですね。

また、初期の谷口作品ではありますが、そのエッセンスが
各所に見られました。
特に、吶喊(とっかん)作戦の艦長は、
スクライドのストレイト・クーガーとなり、
コードギアスのオレンジにつながるキャラなので、
興味がある方はぜひご視聴くださいw

古い作品なので作画に乱れはありますが、
この独特の雰囲気は、この時代にしか作れなかったんだと
思います。

投稿 : 2018/06/14
閲覧 : 411
サンキュー:

21

ひよりん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

もう一度見直してみます

鬱アニメという評判で興味がわき、見始めたものの、結末が気になって26話を一気見してしまい、とても疲れました…。

メインとなるストーリーは個人的には好みです。極限状態におちいった子供たちが、自力でなんとか生き抜いていこうとする様が詳細に描かれており(日々の生活や、管理体制の移行、技術の習得なども含め)、リアルに感じられました。

誰しも人には、いい面と悪い面があるものですが、毎回主要な登場人物にどこかしらイライラさせられたという意味では、まさしく鬱になりそうでした。また、何も情報がない中で一気に見たので、最初の方は、わからないことだらけだったのもストレスの一因でした。後で公式ホームページや皆さんの考察などを見て、「え~?!そうだったのか!」と驚いたことも多かったです。それを踏まえた上で、再度見直すと、もっと楽しめそうな気がします。

投稿 : 2018/06/11
閲覧 : 200
サンキュー:

2

ネタバレ

kabaj31 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

メッセージ性はあると思うが・・・

ブルーが支配してた頃の方がマシだった、とか
結局暴力で捻じ伏せるしかないのかよ、とか
揉め事をなくす為に能力毎にクラスを分けよう、とか
この特権階級めが、とか

そのあたりにメッセージ性があったような気がする。

謎の女は、他のキャラの”心の声”を喋ってるんだと思うけど、
演技が棒読みっぽくて、逆にイマイチ伝わってこなかった。

あと、もっと展開がが早ければなぁと思った。
十数話もわけわからんパソコンカチャカチャの戦いが続き、
視聴者は蚊帳の外、って感じで見ててしんどかった。

その後の展開は・・・特にトラウマになるようなものはなく、
基本、優等生同士の綺麗な揉めごとでしかなかったかなぁ?

まぁ、夕方アニメだったらしいので、
あんまりドギツイシーンは描けなかったのかも。

投稿 : 2018/05/07
閲覧 : 271
サンキュー:

0

吉田健康 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

見たほうが良いけど見てほしくないアニメ

簡単に説明すると宇宙を子供たちだけで漂流していくアニメです。
暗いです。鬱アニメです。
ただ、人間関係や心理描写が丁寧に描かれており、それがより一層暗さを演出しています。
また、声優の演技もすさまじく、関さんってこんな声もだせるのかという感じです。
自分の中での評価はかなり高いですが、もう二度と見たくありません。

投稿 : 2018/03/30
閲覧 : 196
サンキュー:

1

レモリア さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

人間関係がリアルに描かれている!

この作品は話数が進んでいくほど暗くなる傾向にある。しかし、人間関係や登場人物たちの心がリアルに描かれている。
いろいろと考えさせてもらえる素晴らしい作品であった。

皆に薦めるかと言われれば…正直、楽しんでみるアニメではないため、自身が興味を持たない限り薦めない。

もう一度観るかと言われれば…物語を忘れたらもう一度観たい。

投稿 : 2018/03/02
閲覧 : 241
サンキュー:

2

リバースエッジ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

閉鎖空間の闇

正直、タイトルすら聞いたことがない人が多数だとは思います。コードギアスと同じ監督だということで、軽い興味本位で観ました。(かなり前に) しかし蓋を開けてみると、かなり面白かった。隠れた良作だと思います。

端的に言うと、「閉鎖空間に置かれた人々が、脱出の為に必死にもがく」作品とでも言えましょうか。この作品で重きが置かれているのは、キャラクターの心理描写だと思います。「異質な空間に閉じ込められると、人間はどうなってしまうのか?」という好奇心に対して、うまくレスポンスできてると思います。(Ex.仲間内での裏切り・上下関係を軸にした階級意識・異空間ならではの恋愛関係etc...) こういった設定・世界観をアニメという媒体で表現したことが面白い試みだと思います。

上記にも挙げたように、終始暗いです。なので、もし興味がある人に勧めるなら、心にゆとりがある時に観る事を推奨します。やはり、アニメは楽しく観ることが一番だと思うので...(チャレンジャーな人は除きますがw)
何か、話が濃い作品を観たい人にオススメしたい作品ですね。

投稿 : 2017/11/21
閲覧 : 179
サンキュー:

3

麻絢 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

不思議なストーリー

とても不思議なストーリーでした。
宇宙空間に閉じ込められて助かるかるか分からない状況で人間性が出てくるアニメでした。

投稿 : 2017/10/31
閲覧 : 213
サンキュー:

0

ネタバレ

jaddy さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

蝿の王では描かれていない、人間のまた別の一面

一年に一度ぐらいのペースで、週末にぶっ通しで見たくなるアニメです。
観終わったあとに半日ぐらいはぼーっとゆっくり、余韻に浸る…もとい、負ったダメージの回復をはかります。笑

既に様々な評価・批評が世に溢れている本作ですので、一つだけ、自分なりの観賞のポイントを書かせていただきます。

それは、「相葉昂治の目線で見る」ということ。

{netabare} 序盤のマニュアル人間優等生的ウザさwと、終盤の入口あたりからの全否定されるあたりが、正直辛くて挫けそうになりますが…。
それでも、観る上での軸…というか感情移入の対象を、イクミや祐希、ブルーあたりに浮気せず、めげずに昂治に寄り添ってこの物語を追っていく。

自分は、このアニメを何度か観ているうちに、「崩壊していく閉じた共同体のなかで、それでも出来る限り“まとも”でありたい」という昂治の(実は自然にも思える)考え方が、ぶれない一つの軸として確かにあるのだと感じるようになりました。
それをより深く感じるための、方法というほど大げさなものでもありませんが…一つのポイントが、調子にのって浮かれるところも、八方美人で苦労するところも、辛くて痛くて(殴られすぎw)泣くところも、全部彼になるべく寄り添うこと、なのではないかと思っています。{/netabare}

とはいえ、今後も何度も見返すであろう作品ですから、また新たな観方がマイブームになるかも知れません。笑

もちろん、未視聴の方にはぜひとも、そう肩肘はらずにまずは観て頂きたい作品です!

投稿 : 2017/09/13
閲覧 : 222
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2

ぱくちぃ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

まあまあ面白い

opがとてもいいなぁと思って観ました。

鬱アニメだなんだ言われてますが、そこまで鬱ではなかったです。ちょっとだけ残念だったのは、途中で尺稼ぎっぽいのがあったことでした。
しかしそれ以外は良く、特に登場人物の心理描写がとても丁寧でかなり楽しむことが出来ました。声優さんの演技も鬼気迫るものがあり、オススメできます。

投稿 : 2017/09/09
閲覧 : 243
サンキュー:

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ゴノウ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

一言で言うと

クズの集まり
集団における学生がいかに駄目かが分かるアニメ
軍の上層部も司令官もクズ同盟と反対の勢力の政治家どもも世間体を気にし過ぎてるクズ
もちろん逃亡してる400人以上居る学生連中もクズ
主人公の弟なんて最初から飛び抜けたクズ
まともなのは父親を亡くした子供だけってどんだけ・・・

だから必然的に鬱状態に陥る
中には清々しいクズも居るけどそいつだけはご愛嬌
OPとEDは秀逸

投稿 : 2017/09/07
閲覧 : 235
サンキュー:

1

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jojoijk さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

閉鎖空間サバイバル群像劇

宇宙空間の訓練校で事故に遭い、たまたま発見したオーバーテクノロジー(軍事機密)な宇宙船に少年少女たちが乗り込み、宇宙を漂流するアニメ.
群像劇で大量の登場人物が出てくるため、かなり掘り下げた描写のあった人物とある特定の役回り部分で登場しただけになってしまった人物とに分かれてしまった部分はあったと思います.

基本的には大人側の事情で主人公艦隊が攻撃され続け救援を得られずに追い詰められていく話ですので、非常に暗いです.艦の中でのリーダーも信任を失ったりクーデターで次々と変わり、最終的には恐怖政治&極端な管理社会に近いスタイルになります.そのリーダーをやるのが主人公の親友であり補佐役には主人公の弟がつきますが、主人公は二人に比べると平凡で能力も低く、その時には既に周りと揉めて追放されています.このあたりは少年少女のサバイバルものでは珍しい構図だと思います.普通は主人公はリーダーに近い役割を演じて周りを導く話が多いと思いますので.

展開が目まぐるしく動く部分は見ていて飽きず面白いです.強烈なキャラも多いですし、恋愛描写もかなりありそういう意味では娯楽要素が強いかなと(元々はギャルゲー企画だったようです).ただこのアニメの見どころは、個人的には終盤主人公たちの艦隊が本当に追い込まれたところに尽きると思います.この時には既に登場人物の殆どがパニック状態で精神状態がかなり不安定になっている訳ですが、観ていた時にここでこの人物を主人公に据えた理由が納得できました.

最後まで見れば爽やかなエンディングですし良くまとまっていて面白いです.今観るとこれを夕方6時からやっていたという方がビックリかもしれません.

投稿 : 2017/07/27
閲覧 : 235
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2

ネタバレ

かすてらぁん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

SF群像劇

蠅の王をコンセプトモチーフにした作品ですが、蠅の王はさらにホッブズのリヴァイアサンを基にしています。

タイトルのリヴァイアスもそこから取っているのかな?と予想しています。

そしてそのリヴァイアサンでの一文で
「人間の自然状態は、決定的な能力差の無い個人同士が互いに自然権を行使し合った結果としての万人の万人に対する闘争である」
とホッブズは書いています。

無限のリヴァイアスはその言葉をあまりにもリアルに描いた作品だと思います。

リヴァイアスの中は、誰もが宇宙で孤独になった無力な少年少女のはずですが、権力者が現れ、反乱が起こり更にそれを暴力で鎮める。

これは現代社会にも当てはまることだと思います。

他にも書きたいことがある程に重厚な作品ですが、最後にOPも曲もですが、入り方が最高にかっこいいので是非注目してほしいです。

投稿 : 2017/07/21
閲覧 : 177
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1

くりーむそーだ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

今期アニメ5本相当の名作

最近の軟弱アニメより作品に重みがある名作(懐古厨)

投稿 : 2017/06/25
閲覧 : 405
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1

Prism_Ace さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

黙ってやってくる未来は、明日には繋がんない。そんな明日なんか、俺はいらない。

リヴァイアスとの出会いは中古市でのレンタル落ちビデオジャケットのネーヤちゃんにときめいたのがきっかけですがそれはまあ置いといて、本作はよく鬱アニメにリストアップされることが多々ありますが鬱アニメとして一言でまとめられないほどの思春期が渦巻くSF群像劇で、さまざまな苦悩がありつつも希望あるラストにまとまるので未見の人も安心して見てください。ネーヤちゃんかわいい!

本放送が夕方だったってのが今からすれば驚きだなあ…。

投稿 : 2017/05/21
閲覧 : 284
サンキュー:

1

ゅず さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

一旦進むと後に戻れない、緩やかに落ちながら進むモノ

【一言紹介】
宇宙船に乗った、
宇宙船内の学生がトラブルに巻き込まれ
いろんな難にぶつかりながら旅をしていくドロッとした感じの人間ドラマ

【感覚】

すごく展開が早くて
一つ一つ小さい粒が
どんどんすり抜けていく感じ。

砂時計みたいにずっとサラサラ落ちて
全部終わったら積み重ねが溜まっていた
そんな感じのアニメだった。

【私の評価】
人間ドラマは見ていて考え深かったって
ところやそれぞれのキャラのオーバーアクションはシリアスな場面も笑いにも見えるなと私は感じた。

たぶん口の中に入れると
いろんな味がして
それぞれの味覚がちょっと違う
から感じる味が違うみたいな
そんな作品にも思える。

とはいえ、人と人との衝突はあまり
好きじゃないなとか
自分は人の意思に流されやすかったり
人に依存しやすいすいとこあったり。
自分の意思をちゃんと自分で考えてること
そういった生きるうえで自分のあり方、人に対する想いとか
改めてちょうどいい時期に見られたかな

投稿 : 2017/04/01
閲覧 : 255
サンキュー:

8

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無限のリヴァイアスのストーリー・あらすじ

2137年、大規模な太陽フレアによって出現した高密度のプラズマ雲が黄道面を境に太陽系の南半分を覆いつくし、地球も南半球が壊滅、17億もの人命が失われる被害を受ける。このフレアは「ゲドゥルト・フェノメーン」、プラズマ雲は「ゲドゥルトの海」と名付けられた。2225年、地球の衛星軌道にあった航宙士養成所リーベ・デルタは何者かの襲撃によって制御不能になり、ゲドゥルトの海へ突入してしまう。しかしその時、リーベ・デルタ内部に隠されていた外洋型航宙可潜艦「黒のリヴァイアス」が起動した。教官たちは全員殉職し、リヴァイアスに避難できたのは少年少女ばかり487人。彼らはなぜか自分たちを救助してくれるはずの軌道保安庁から攻撃を受け、戸惑い、混乱しつつもこれと戦い、そして更には密閉された極限状態にある艦内では、艦の指揮権や物資の配給を巡り少年少女同士が陰惨な争いを繰り広げながら、火星圏から土星圏、天王星圏へと当てのない逃避行を続けていく。(TVアニメ動画『無限のリヴァイアス』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1999年秋アニメ
制作会社
サンライズ
公式サイト
www.sunrise-inc.co.jp/ryvius/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E9%99%90%E3%81%AE%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%82%A1%...

声優・キャラクター

白鳥哲、保志総一朗、関智一、桑島法子、丹下桜、氷上恭子、檜山修之

スタッフ

原案:矢立肇、 監督:谷口悟朗、キャラクターデザイン:平井久司、メカニカルデザイン:山根公利、シリーズ構成:黒田洋介、音楽:服部克久/M.I.D

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