シボ さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
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ハナヤマタの感想・評価はどうでしたか?
シボ さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
wkr さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 2.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
曲が最高。OP ED両方大好きです。
花ハ踊レヤいろはにほ(OP曲)
作詞:畑亜貴 作編曲:T氏
T氏の流麗で華やか、曖昧な曲調がとても引き込まれる。個人的にサビが好きなので紹介。
サビのコード[A♭M7 A♭mM7 Gm7 G♭dim7]のクリシェ(A♭M7 A♭m M7)、経過和音(A♭mM7 Gm7 G♭dim7)が素晴らしい。王道進行を感じさせる進行でありつつイントロと全く同じメロディを使い、更にはキーはイントロの属調を使用しており、新しい一面をサビで魅せてくれるのも粋。その使われている調もまた絶妙。サビの二周目はコードが変わってm7♭5のコードの響きが効いた進行に。T氏といえばの、扱うのが難しいBlackadder chord(イキスギコード)も手腕で巧みに取り入れられている。ノンダイアトニックを効かせすぎて音がぶつかっているにも関わらず特に気にならないのが不思議。他にも自然すぎる転調やペンタトニック、ノンダイアトニックやら使い方がとにかく上手すぎる曲。初めて聴いた時は衝撃的だった。畑亜貴さんの可憐で華やかな歌詞とのコンビネーションも良い。{netabare}因みにアニメでは中学生が作った設定ですw{/netabare}
追記 https://youtu.be/K6rb7IJTS-M ←たまたま見つけたこの動画が素晴らしかったので紹介。この動画観るだけで曲の凄さが十分に伝わるでしょう(ステマじゃないです)
花雪(ED曲)
作詞 作編曲:ゆうゆ
少し切なく、ほんのり和風テイストな曲調。ピアノの切なく力強いメロディ、サビでの高揚感に魅了される感情的なストリングス、Aメロの途中からの歪んだギターがアクセントになっていて、曲の立役者になっている。勿論リズム隊も上質。ラスサビ付近の緩急のあるメロディはかなりのインパクト。サビのパッと光が差すような転調も好み。OPのように複雑な曲調では無いですが、感情的かつ切ないメロディ。とても気に入っています。
{netabare}アニメの中身は、主人公と周りのキャラがよさこいを通して友情を深め成長していくストーリー。マッドハウスなので作画も手堅い。キャラデザに少しクセがあるが、変に小難しい演出や設定はなく、1クールで非常に観やすいさっぱりとした作品で曲以外もおすすめ。8話の心理描写は中々のモノだった記憶。[追記]個人的には一応おすすめですが、苦言もそこそこあるのでうろ覚えですが印象に残ってるものを書きます。まず展開が遅いです。8話9話辺りでようやく部が結成して大会に向けて練習!だった気がします。猶予一ヶ月位で間に合うか?次に若干パターン化していた流れがダメです。思春期の心情の複雑さ?的なのをみせたかったんだと思いますが、キャラがキメのセリフを言う→照れて赤面、といった流れが何回かありました。こんな所でリアリティを求めなくていいしこっちまで恥ずかしくなるので嫌いでした。無駄にシリアス寄りな雰囲気も微妙です。他には演出が少し過剰だったり、海坊主頼りなご都合展開が2回くらいあったり、グダグダな展開が目立って最終話はで唐突にアメリカに帰国しそうになる流れもよく分からない。ハナのアメリカ人設定にリアリティが無くて意味がない、というのは野暮ですかね。私自身は王道な展開とキャラの心理描写が丁寧な所は好きなのでおすすめしてもいいかなと思ってます。oped曲は紛れもなく逸品ですし。{/netabare}
OP曲→ https://open.spotify.com/track/6hARcBlPcDiEK7F4Np4kGW?si=-urcI_A1Sp2jbiEz0kUK8A
ED曲→ https://open.spotify.com/track/5vUeRqUTdBvN28UqyDahcb?si=gvfn7YEcRmyjEXXvLMUZWA
Witch さんの感想・評価
3.4
物語 : 2.5
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
【レビューNo.82】(初回登録:2023/9/17)
コミック原作で2014作品。全12話。
元々YOUTUBEでオススメアニメとして紹介されていたのと、夏のレビュアーさん
の集まりの中でもオススメということで視聴。
きらら系作品のようですね。
(ストーリー)
全てが平凡なことにコンプレックスを抱いていた中学2年生の女の子、関谷なる。
ある月夜、神社で和服を着て踊る金髪の少女との出会いを果たす。逃げる彼女に
「私も連れてって、妖精さんっ!!」
追いかけながら思わず叫ぶなる。すると彼女は
「私といっしょに踊ってくれますか?」
翌日登校すると、「昨日の妖精」は留学生として再会を果たすことに。
彼女の名は、ハナ・N・フォンテーンスタンド。
以前来日したときに見た、皆で一体感を持って踊るよさこいに憧れ、自分もやり
たいと思っていたのだった。早速メンバーに勧誘されることになったなる。
人前で踊るのに抵抗があったなるだが、部員勧誘を手伝っているうちに
「私もみんなのように輝きたい」
と思うようになり、一緒に踊ることを決意。
そしてなるの親友・笹目ヤヤや幼馴染で先輩の西御門多美らに声をかけ、部員を
集めていく。
夏の「花彩よさこい祭」を目指した「よさこい部」の挑戦が今始まる。
(評 価)
・OP/EDが神がかっている
他のレビュアーさんも皆触れていますが、OP/EDがホント神がかっています。
特にOP「花ハ踊レヤいろはにほ」がとにかく凄い!
詳しいことは他の方が解説されているので割愛しますが、「ここでそうくるか」
というような転調具合とかが普通じゃなくホントヤバイ。
本作では、この曲はなる達がよさこいを踊る時に使う、自作のオリジナル曲扱い
にもなっています。
・タイトル「ハナヤマタ」の由来
タイトルは、ヒロイン5人の名前の頭文字を並べ替えたアナグラムだそうです。
●(ハ)ハナ・N・フォンテーンスタンド。(中学2年生)
アメリカからの留学生。前向きで積極的な性格で自分がやりたいことに正直。
母親は離婚してアメリカで仕事をしている。(日本では父親と2人暮らし)
●(ナ)関谷なる(中学2年生)
自分のことを「何の取り柄もない極めて普通な女の子」だと思い込んでおり、
また気弱な性格から長らく踏み出す勇気を持てず、行動に移せせずにいた。
●(ヤ)笹目ヤヤ(中学2年生)
なるとは小学校来の親友であり才色兼備で、なるの憧れの存在。
でも「ツンデレ」っぽいキャラで、なる達には強く当たってしまうことも。
自身もバンドを組んでいて、オーディションを目指している。
●(マ)常盤真智(中学3年生)
生徒会会長で面目な性格で正義感が強く、厳しい態度で接することが多い。
(最初はハチャメチャなハナ達の活動に対立していた)
姉(よさこい部顧問)との確執を抱えている。
●(タ)西御門多美(中学3年生)
生徒会副会長で温厚な性格であり、容姿端麗・頭脳明晰。なるとは幼馴染。
(彼女もなるの憧れの存在)
ファザコンで厳格な家柄ということもあり、西御門の家に相応しい娘として
父に認められるよう父の意向に沿って、バレエ・ピアノ・茶道・華道など多
くの習い事をこなしている。
・中学生の青春群像劇としては悪くないが・・・
・特になるについては
「おとぎ話のヒロインのように、誰かがここから連れ出してくれる」
という受け身体質から
「自分が本当にやりたいことと正面から向き合う」
という能動的に変わり、失敗しながらもそれを糧に成長していく姿がしっか
り描かれています。
・それに加え、他のメンバーの掘り下げもしっかりしていくので、「中学生の
青春群像劇」としては見応えがあると思います。
でもそれに尺をかけすぎというか、{netabare}ヤヤが入部するのが5話の終わり
(それに6話でバンドの解散騒動があり、7話でもまだグダグダ引っ張るw)
真智に至っては10話の頭からようやく部員として始動という、{/netabare}「よさこい部」
としての活動のテンポがかなり悪いです。
・しかも
{netabare}・夏の「花彩よさこい祭」前に出場したイベントで曲を入れたCDを忘れた!
・「花彩よさこい祭」の申し込み忘れてた!しかも期限切れてる!!
・以下特大ネタバレ
{netabare}最後の「花彩よさこい祭」前にハナの家族が和解して帰国するとかwww{/netabare}{/netabare}
メンバーの掘り下げも相まって、ともかくアクシデントや家庭事情頼みで話
を盛り上げようというのが多すぎで、終始バタバタしてる印象が強く、落ち
着いて視聴できないって感じなんですよね。
「この美術部には問題がある!」違ったw「このよさこい部には問題がある!」
って位にお前ら何やってんだよっとw
・肝心のよさこいの魅力がほとんど伝わらない
・第1話のハナとなるの幻想的な出会いから、2話のなるが初めて「鳴子」を鳴
らすシーンまでは本当に素晴らしく期待大でしたが、そこから部員集めのテ
ンポの悪さから始まり、よさこいとしての見せ場が少なすぎる!!
{netabare}・しかもメインの夏の「花彩よさこい祭」も、ハナの帰国騒動で興を削がれた
上に、作画の手間を省きたいのか、5人のそろい踏みもほんの少しだとか…
いや作中一番力を入れなきゃいけないところでこれでは、なんのためにこの
作品をここまで視聴してきたのかって感じですね。
(ここはフルでしっかりみせて欲しかった・・・){/netabare}
同じ「きらら系」でも「けいおん」が女子高生の緩い日常とバンドのかっこよさ
の両輪をしっかり描いて超人気作になったのに対し、本作は
・中学生の青春群像劇を少しシリアスに描きすぎた(尺も取り過ぎ)。
・キャラデザとか秀逸なのに、もう少し緩さがあってもよかったのでは?!
・肝心のよさこいにもっと尺と作画を費やせよ!!(作画自体の質はいい)
という、個人的にはちょっと残念な結果に終わったかなという印象ですね。
いろいろとポテンシャルは高いと思うので、もっとよさこいを面白く魅せること
に注力していれば・・・
(物語としてよさこいである必要性がかなり薄かったかなっと)
まあ原作者が描きたかったものは、そういう方向性じゃなかったのかも。
(私が期待してたものとは、方向性が合わなかったのかな)
OPは本当に素晴らしいので、そこは本当に一度観て欲しいなっと思います。
あ~にゃ さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 5.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
女子中学生の青春ストーリーなので、内容に共感できるかどうかは見る人次第かと思います。
よさこいの曲として適切?なのか謎ですが、とにかくOPがとても良いです。キャラの可愛さを引き出しています。
白毛和牛 さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
U さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ようす さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
女子中学生×よさこいの青春ストーリー。
でもがっつりよさこいというわけではなく、
全体的な雰囲気はほんわか♪
可愛い女の子たちにたっぷり癒されました(*´ω`*)
全12話です。
● ストーリー
自分には何もないと思いながら、おとぎ話のキラキラしたヒロインに憧れている中学生・関谷なる(せきや なる)。
転校生のハナのよさこい愛に引っ張られ、
自分もよさこいを始めることにする。
ステージで踊ることを目標に、
部員集めや練習など、やることがたくさん。
よさこいに強い憧れを持つハナと、
そんなハナの前向きパワーに引っ張られて徐々に前向きになっていくなる。
そして、そんな二人に誘われて増えていく部員たち。
それぞれの人物の抱える問題に向き合ったり解消したり、
よさこい部として絆を深めながら成長していく姿の描き方がうまい。
12話でとてもきれいに描かれています。
中学生の青春部活動物語という言葉がぴったり♪
女の子たちのふんわり可愛い雰囲気がとても好みでした^^
互いの心に寄り添って共に涙したり悩んだりしながら、
抜けた先にあったのは絆で繋がった温かく、かけがえのない関係。
可愛さに癒されることが多いですが、
悩んだり支え合ったり、そんな姿に切なくなったりほろりとしたり。
期待以上に楽しめました♪
よさこいっていうとかっこいいイメージの方がどちらかというと強かったのですが、
女子中学生が自分たちなりにアレンジすると、
可愛い踊りにもなっちゃうのですね。
なんだかアイドルの踊りようにも思えましたがw
よさこいの定義はよく知りませんが、
鳴子を使えばOKなのかな?笑
● キャラクター
平凡であることにコンプレックスを持っている関谷なる、
仲間と踊るよさこいに憧れを持つハナ・N・フォンテーンスタンド、
ツンデレバンド少女、笹目ヤヤ(ささめ ヤヤ)、
なるの幼馴染でお嬢様な西御門多美(にしみかど たみ)、
努力家な生徒会長の常盤真智(ときわ まち)。
この5人が中心人物。
(顧問のサリー先生も存在感大きいですが。)
それぞれのキャラを丁寧に深めてくれるので、
しっかり魅力を感じられました。
みんな可愛い(*´ω`*)
女の子の可愛い成分たっぷりです♪
コスプレやらむちむち太ももやら、
可愛さをちゃんと押し出してくれるところ、好きです。笑
● 音楽
【 OP「花ハ踊レヤいろはにほ」/ チーム“ハナヤマタ”[関谷なる(上田麗奈)、笹目ヤヤ(奥野香耶)、ハナ・N・フォンテーンスタンド(田中美海)、西御門多美(大坪由佳)、常盤真智(沼倉愛美)] 】
明るくて可愛くて、
好きな曲でした♪
作中ではよさこい部が作ったオリジナル曲という扱いです。
OPアニメーションもみんなの姿がキラキラしていて、
とても好きでした^^
【 ED「花雪」/ smileY inc. 】
これからもドラマは続く、という予感を感じさせる、
この作品にぴったりなEDでした。
この曲も好きだったなあ。
最終話のよさこい部ver.もよかったです♪
● まとめ
キャラが可愛いので楽しめました^^
みんないい子。
やりたいことを全力でやるって、
大変なこともあるけれど、まさに青春って感じでいいね♪
衣装やら小道具やら、
本当なら準備はもっと大変だと思うけど、
可愛いからなんでもいいや。笑
可愛い女の子に癒されたいならおすすめです^^
匿名係長 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
よさこいを踊りたい金髪アメリカンロリガールに引っ張られてよさこい部を作って皆んなできゃっきゃうふふするアニメです。
特によさこいについてのウンチクがあるわけでもなく、キャラそれぞれに闇があるw
それを解決して絆を深める的な展開ばかりが多く、主軸はよさこいというより成長系アニメという印象が強いですかね。
あとキャラデザについて、目の真ん中が吊り上がって菱形になってるのに違和感を覚えましたw
全体としては良作なのは間違いないと思うのですが、最良では無いのかなと。
個人的には全キャラの闇解決ありきの掘り下げよりも、もう少しよさこいの掘り下げをして欲しかったw
コレならよさこいじゃ無くて盆踊りでも阿波踊りでも設定は何でも良かったでしょうから。
そんなこんなで、この部活がんばる成長系青春よさこい萌アニメは全ての要素がマッチし切れていないために作品としての印象は少し弱めになってしまっている気がします。
nyaro さんの感想・評価
3.2
物語 : 2.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
きらら系です。なんとなく歴史の中に消えたアニメというイメージがあります。リアルでは見てなかったですが、話題になった気がします。さっき確認したら円盤も悪くないセールスだったみたいですね。
ストーリーは、部活立ち上げもの(〇人集めなきゃ―)です。女子のキャラデザはスタンプ絵ではなく、描き分けが出来ていました。ただ、キャラ設定はあまりに性格も家庭も病んでいるというかコミュニケーション不足というか、そういう設定が多すぎて個々の掘り下げのエピソードがパターン化されてしまっています。
友情物語も一つの軸になりますが、まあ、キービジュアルからいって展開に不安が一つもありません。ただ、この点は最後はちょっと工夫があったと思います。思いますけどこれも想像通りの結果になります。
普通部活の立ち上げとか先に職員会議とか校長の承認とかいるだろう?という疑問とか、問題のための問題が多すぎな気がします。一生懸命何かを乗り越えるという事を描きたいのだと思いますが、あまり乗れませんでした。
中学生設定はちょっと無理がある気がします。キャラの主体性や言動、部の立ち上げとかから言って高校生設定がしっくりきます。部活のウンチクやヨサコイのレベルアップの要素がなにもないので、テーマがなんの踊りでも一緒な気がします。
要するにキャラが頑張る姿と踊っている姿に萌えられるか、ですね。癒し成分はストレスが多くてあまりないです。ウンチクはほぼ無いです。テーマ性も無し。感動はキャラたちに感情移入していれば乗れたでしょう。後付けで醒めた目で一気見するのは推奨できません。
ということで、テンプレ部活モノ、萌え要素でストレスを乗り越える女子の頑張りサイコー、踊りもサイコー、なら一つのジャンルとして成立しています。作画レベルも高いです。
ただ、ちょっとでも見方が醒めると駄目です。私はちょっと合いませんでした。リアルタイムで見ていた人の評価は高いのかもしれません。
作画は評価できるし、キャラ造形は加点要素です。が、その分ストーリーで割り引いて、3は辛うじて超えるかなあ、という評価でした。
さんだーばーど さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 5.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
OP、ED、BGMが印象的。とても良い。
定期的に話題になるのも頷ける。
ストーリーは序盤のシリアスが臭いので4未満。そこで中断してしまった。きらら系にしては珍しかったな。
それ以外は笑いアリ涙アリで結構好き。
特にハナのノリ、大将とのやり取りが面白かった。
舞台も鎌倉高校、江ノ電、湘南エリアと最高のロケーション。
作画は瞼の描き方が特徴的。ちょっと苦手な人も出てきそう。背景やよさこいのウリである衣装や鳴子はとてもハイクオリティだったと思う。
れるびい さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
絵が綺麗なので気になっていた作品。
アニメは、きらら系でよさこい部を作って踊る中学生の部活ものです。
感想は、かわいく爽やかでした。
個人的に曲があまりに衝撃的でアニメの内容があまり
頭に入って来ないという事態に陥りました。
今回のレビューはちょっと特殊で、OP曲についての深堀りです。
かなりマニアックな内容なので音楽に興味のない方はブラウザバック推奨です。
OP曲は田中秀和さん作曲の「花ハ踊レヤいろはにほ」という曲。
↓↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=1JyA22sPbqk&t=9s
僕は音楽系の学校で作曲を学んできて
実は副業でBGM等の販売もしているのですが、
ジャンルを問わず曲の分析をする事は学生の頃からの
僕の癖と言うか、趣味と言うか日課なんです。
「花ハ踊レヤいろはにほ」を初めて聴いた時、
普通に良い曲だな~と思っていました。
でも何か不思議な響きだな~と。。
本気で耳コピしていくと、頭の中で大量の
???マークが発生してきました。
長いこと色んな曲を耳コピしてきましたが、
こんな構成の曲にはほとんど出会った事がありません。
他の曲で例えようと思っても、ちょっと思いつきません。
アレンジすごいな~とか、良い曲だな~とか思う曲は
もちろんその都度たくさんあるのですが、
曲の構成でこんなに衝撃を受けたのは10年ぶりくらいかもしれません。
田中秀和さんと言えば通称「田中aug」とも呼ばれる
ブラックアダーコードを多用する事でも有名ですが
今回はそういうコード単体の話でもありません。
すごいのは、一見普通の曲なんです。
でもやってる事は全然普通じゃないんです。
何度も繰り返されている転調は思春期の不安定さを
表現しているそうです。
聞き流しているだけではその転調にすら気づけない程巧妙です。
一番理解に苦しんだのはサビのメロとコード進行。
サビメロは、よさこいがテーマだし、非常に日本的な音階
ペンタトニックスケールを軸に作られています。
冒頭のサビメロの後ろで鳴っているコードはいわゆる4536進行。
ユーミンの「卒業写真」とかミスチルの「HANABI」等で使われている
ヒット曲に欠かせない超王道な進行です。
一方、1番のサビでは転調していてコード進行も全く違います。
普通は転調とともにメロも変わっているはずなのです。
しかしメロディは移調するでもなく、まったく同じと言う謎。
カラオケのキーチェンジで例えると、元々「ドレミファソ」と歌うメロ
の曲のキーを+5に変えたら当然「ソラシドレ」って歌わなきゃ成立しないのに
何故か「ドレミファソ」のまま歌えるみたいな。
これが最初に感じた不思議な響きの正体でした。
属調への転調で、構成音が1つしか違わないから可能な事
と一応ロジックは解釈できました。
にしても驚くのは、これ程難解な事を違和感なく奇麗に
アニソンとして成立させている事です。
少なくともまぐれで作れる曲では絶対になく、
狙って作ってる田中秀和さん本当にハンパないです。
あにこれで書く事じゃないなーとは思いつつ、
興奮のあまりマニアックすぎる事を書き殴ってしまいました。
どうかお許しを。。
ただの音楽好きの考察にお付き合いいただき感謝します♪
梨の妖精 さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
haiga さんの感想・評価
3.2
物語 : 2.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 2.5
状態:----
にゃわん さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
にゃん^^ さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ASKA さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
原作はレビュータイトルにもあるとおりまんがタイムきらら連載の浜弓場双先生による中学生の少女たちが「よさこい」を踊るため「よさこい部」を作って頑張る部活系アニメです。
監督は「さくら荘のペットな彼女」「ノーゲームノーライフ」「宇宙よりも遠い場所」などのいしづかあつこ監督です。制作はマッドハウス、脚本は吉田玲子さん。
ストーリーは王道というか、最初は人数も少なかったよさこい部がだんだんとそれぞれのメンバーの掘り下げ話を入れながら部員を増やしていき晴れ舞台に立つという展開でありながらとても感動するエピソードもあり、とても爽やかな気持ちで見終えることができました。OP、EDともに良曲でリピートしたい曲でした。部員の娘たちのやりとりを観ているのもほのぼのしました。きらら系の部活系アニメが好きな方にはおすすめアニメです。
Bハウス さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
けいおんで一躍名を挙げた吉田玲子氏シリーズ構成の本作
中学生5人がよさこい部を結成して
大会に出場するまでの記録になるんだけど
主人公であるなるとハナちゃんのキャラが魅力的
田中美海さんと上田麗奈さんがラジオやっていた際、
家に帰ろうとして道に迷うと公言したうえしゃまに
なるの面影を見たのは言うまでもないw
たみちゃんの加入もなるちゃんと似た経緯だったけど
好きな話だったし
ややちゃんが組んでいた「にくきゅー」は
スピンオフでCD出してほしい程クオリティー高かった
ちなみにOPのPVはそれぞれキャラになり切っているけれど
なんでか知らないがまち役のぬ~さんのメガネ姿を見て
TMA味を感じてしまい
「放課後ていぼう日誌」の明ちゃんにも
同じ視線を送ってしまったのだが
エロいからそう見えるのか
他の人も思っているのか知りたい所w
肝心のお話はハナちゃんの踊るシーンと
最終回で5人が踊った後に花火が上がるシーンは
テンションあがる
おちフル好きな人はぜひとも見てもらいたいです
Takaさん さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
本家の高知ではなく、神奈川県にしたのかは謎。
出版社的に当然女子校です。
自分の全てにコンプレックスを抱いている関谷なるが主人公。
そこに、アメリカからの転校生ハナと出会いよさこい部を立ち上げ
活動していく感じ。
ストーリーに関しては、スクールアイドルものに近しい印象で、
若干ベタさを感じたかな。
ラストも、そうなるの分かるーって感じで、ワクワクとかドキドキは
無かったかな。
あろ、キャラの目の描き方が特徴的だったかな。
tinzei さんの感想・評価
2.8
物語 : 2.5
作画 : 3.0
声優 : 2.5
音楽 : 3.5
キャラ : 2.5
状態:観終わった
既読です。 さんの感想・評価
4.2
物語 : 3.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
これの連続でした。
シスコン
ファザコン
微百合
友情
団結
もれなく詰まっていましたが
何が欠けてるのだろう?
再視聴したいとまでは・・・
Wikiで調べたら
監督:いしづかあつこ(宇宙より遠い場所)
脚本:吉田玲子(リズと青い鳥、ヴァイオレット)
す、スゴイ!!・・・のに。
個人的には夏夜たん(ヤヤ)に会えたのが
GOOD!でした。
他にもWUGの声優さんが揃ってましたね。
ヘラチオ さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ガールミーツガールとよさこい。
凄まじく内気な少女なるがアメリカからよさこいを踊りたいとやってきたハナと出会ってというお話し。
それぞれのキャラクターの心情に焦点を当てて、葛藤ありつつも仲間集めするというありきたり?な展開ではあるが、普通に楽しめる作品だった。
嫉妬(ツンデレ?)やファザコン、姉妹葛藤などなど。
個人的には海坊主とさり先生がもう夫婦みたいでこれからどうなるんだろうとわくわくしながら見ていたが、これは物語の主題ではないので、ちと残念。いい具合に釣られているのがツボ。
あとWUGのメンバーが少し出ているのは少し嬉しかった。
彼女達は最近どうしているかなあ?僕が知らないだけだろうけど。
OP
花ハ踊レヤいろはにほ チーム“ハナヤマタ”[関谷なる(上田麗奈)、笹目ヤヤ(奥野香耶)、ハナ・N・フォンテーンスタンド(田中美海)、西御門多美(大坪由佳)、常盤真智(沼倉愛美)]
ED
花雪 smileY inc.
12話のみチーム“ハナヤマタ”ver.
挿入歌
コドクシグナル Need Cool Qualityという笹目ヤヤが所属するアマチュアバンドが演奏する曲
よさこいの楽曲は
ココロフルサト、しなと屋正調、夏月半簾風、ちょんまげ、愛音というタイトルの楽曲らしい。
OPのぱーっとぱーっと晴れやかにが印象的。合いの手含めてなんだか可愛い楽曲。
ED歌うのはsmileY inc.(スマイリー)という音楽ユニットらしい。大坪由佳と、VOCALOIDを用いるクリエーターのゆうゆからなるようだ。
以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
フツウだらけのぱっとしない14歳、関谷なる。中学2年生になった今も、あいかわらずフツウの毎日。そんなある日、なるは月光の下に和装で舞う金髪の少女に出逢う。「私と一緒に、よさこいしませんか?」花々しい少女たちの物語が今、幕を開ける。
1. シャル・ウィ・ダンス?
なんだって普通の中学2年生・関谷なるは、ある夜月光の下に和装で舞う金髪の少女ハナに出逢う。それはなるが『よさこい』という非日常の世界に触れた瞬間だった。なるは戸惑いながらも、「私も輝きたい」と新たな第一歩を踏み出す。
2. ジェラシー・ローズ
なるとハナは学校の皆がどうしたらよさこいに興味を持ってくれるか話し合いをする。急接近する二人の仲がおもしろくないなるの同級生ヤヤ。ちょっとしたすれ違いをきっかけに喧嘩を始めてしまうなるとヤヤだったが...
3. ガールズ・スタイル
よさこいショップ「勝」を訪れたなるとハナは、夏に開催される「花彩よさこい祭」のことを知る。よさこい部で出場しようと意気込むハナ。しかし部を結成するには最低でも4人が必要だという。部員集めのパフォーマンスを学校で繰り広げるハナに、ヤヤは...
4. プリンセス・プリンセス
生徒会長・マチに屋上の使用禁止を言い渡されたなる達。しかしなるの幼馴染で生徒会副会長のタミは、他の活動場所が見つかるまでの間は取り計らうと約束する。大和撫子然としたタミに、よさこいを一緒にしようと誘うハナ。タミは...
5. ファースト・ステップ
タミとヤヤの加入で、ついに部員が4人揃ったよさこい部。夏に開催される「花彩よさこい祭」のステージで踊ることを目標に活動をスタートする。しかしまだ本物のよさこいに触れたことのないなる達は、タミの提案で「湘南よさこい祭り」に行くことに。
6. トライ・トライ・トライ
花彩よさこい祭に向けて準備を進めるなる達。シンボルマークに、衣装に、振付、音楽...。そんな中、ハナが見つけてきたのはデパートでのステージイベント。よさこい部での出場を計画するも、課外活動の許可を出すには2つの条件をクリアするようにとサリー先生に言われてしまい...!?
7. ガール・アイデンティティー
デパートのステージイベントも近づく中、なんだか元気のないヤヤ。どうやら先日のバンドオーディションが関係しているようで...?理由を話そうとしないヤヤを気遣い、力になろうとするなる達だけど、そんななる達にヤヤは思わず感情をぶつけてしまう。
8. ミッション・イベント
ヤヤの正式加入で名実ともに4人揃ったよさこい部。デパートのイベントに向けて振付や音楽の準備が進むが、よりによってイベント当日、音楽が収録されたCDを忘れてきてしまう。「妹に頼む」と言うサリー先生が呼んだのはなんと生徒会長のマチだった。そして初めてのステージに...
9. シスター・コンプレックス
デパートでの失敗を乗り越え、花彩よさこい祭でこそ踊りを成功させようと決意を新たにしたよさこい部。そんな折、マチが「よさこい部はまだ正式に認められていない」という衝撃の事実を告げる。代理教員であるサリーは部の顧問になれないからだという。
10. オンセン・ガッシュク
マチの入部で5人になった由比浜学園中学よさこい部は、花彩よさこい祭に備えて箱根で温泉合宿をすることに。はしゃぐハナ達とは対照的に、入部からまだ日の浅いマチは、遅れを取り戻そうとハードな練習を強要してしまい...?よさこい部の合宿は楽しいだけでは終わらない!?
11. スマイル・イズ・フラワー
花彩よさこい祭まで、いよいよあと3週間!よさこい部の練習にも力が入る一方、ハナがなんだか浮かぬ顔。何か心配事があるのではないかと気遣うなる達。そして花彩よさこい祭で踊る音楽に歌入れを行ったその夜、ハナがなるのもとを訪れる。泣きじゃくる彼女が告げたその言葉とは...。
12. ハナヤマタ
ついに迎えた花彩よさこい祭当日。ハナがいなくなってしまったことで少し落ち込んでいたよさこい部を盛り立てたのはなるだった。ハナと初めて出会ったその場所で、なるは決意の表情で鳴子を鳴らす。そしてハナも...少女たちのひと夏の思いが結ぶ時。かわいく元気にハナヤマタ!
たくすけ さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ハウトゥーバトル さんの感想・評価
4.4
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
序盤 ええ
中盤 まぁそうくるよね
終盤 うん
この話は変わりたい女の子が妖精さんに会った話
ジャンルはよさこい・女子高生・学園
基本的に女の子しか出てきません。男性は父上か海坊主くらいなので、百合っぽい雰囲気ですが、別に百合好きでない私も楽しめた内容なので、毛嫌いせずに見てみることをおすすめします。
ただ、百合好きでなくても平気というだけであって、内容が或るかどうかは別問題です。私の友達(百合好き)は「女の子が可愛いだけで内容は…」といっていたのできっと全国万人共通の認識でしょう(早めの思考放棄)
序盤の主人公の矛盾さというか、度を越した内気な性格とそれに相反するようなやさしさは戸惑います。が、直に慣れてきます。大抵こういう作品は慣れが重要だと歴史は語っているので、真剣にというよりはなんとなくの感覚で見ることをおすすめします。ストーリーもだいぶ単調ですが、人が頑張って何かをしようとする姿勢は好きなのでその勢いで最終話まで。
原作を読んだことがないのでわかりませんが、だいぶ打ち切り臭がすごいです((
あのラストこそ本作に合っているんでしょうが、かと言って手放しに褒めるのもなんかなっと思っている次第です。
本作の全体的な評価としては嫌いではないです。
しかし、内容がうっすいので「時間の無駄だ!」という人はいてもおかしくはないかもしれません(というか結構いるらしい)。
まぁ見てみて、だめだったら切れば良いってレベルなので優先して見る必要はないと思います。
監督はいしづかあつこさん。さくら荘やノゲノラの監督をされた方ですね
シリーズ構成は吉田玲子さん。ガルパンやけいおんのシリーズ構成をされた方ですね
キャラデザは渡辺敦子さん。機巧少女やレイブンズなどのキャラデザをされた方ですね
劇伴は高田龍一さんと帆足圭吾さん。
アニメ制作はMAD HOUSEさん。ノゲノラや魔法科高校を制作したところですね
作画は良かったです。特にダンスシーンは素晴らしかったです
opは畑亜貴さん作詞、田中秀和さん作編曲、部員歌唱の「花ハ踊レヤいろはにほ」
edはボカロPであるゆうゆさん作詞作編曲、smileY inc.さん歌唱の「花雪」
声優さんはとても良かったです
総合評価 まぁ本気で見なくてはいいかな
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
よさこいを題材にした、青春ガールズアニメ。
みんなそれぞれに問題を抱えているけど、よさこいを通して、人間的に成長していく姿がとても良かった。
ただよさこいをしている訳ではなく、成長した姿をよさこいで現しているところがさらに魅力的だった。
知名度が低いからなのかは分からないが、もっと評価されるべき作品だと思う。
シャベール大佐 さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
よさこいを題材にした、きらら系の青春アニメ。全12話。
2014年の夏アニメですが、初見のときは個人的にちょっとバタバタしていて(引っ越しがあったもので)時間が取れず、中盤で視聴を断念していた作品。再放送で久しぶりに観始めて、今回は無事に完走できました。
物語は、引っ込み思案の中学生・なるが、アメリカからの転校生・ハナと出会ったことをきっかけによさこいを知り、メンバーを集めてよさこい部として活動していく、みたいな感じ。部活系のアニメとしてはオーソドックスな流れですが、とんとん拍子に話が進むわけではなく、割とひとりひとりのキャラのドラマに時間を掛けていきます。それぞれのエピソードは、家族との葛藤を描くようなものが多く、別に重たいというほどではないにしても、それなりに真面目な内容を含んでおり、決っして「きゃっきゃうふふ」だけの作品ではなかったです。中には、ちょっと無理矢理っぽく感じられるような展開もありましたが、基本的に善良な作風なので、全体としては気持ちのよいストーリーでした。
作画は、色使いが綺麗だったのが印象的。OP映像の動きも良かったです。音楽は、OP曲が歌詞もメロディーも覚えやすくて、とても耳に残りますし、ED曲も結構好きでした。
最後まで観終わって、萌えとシリアスのバランスが取れていて、まあまあ面白かったです。6年前の作品で忘れていましたが、監督がいしづかあつこ、OPの作曲が田中秀和、主人公の声が上田麗奈など、いま思うと「なるほどな」という人たちが作っていて、なかなか手堅い作品だったように思います。
みのるし さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
もっとおもしろいと思ってました。
出てくる女の子の心情や成長ぶりはなるほどな展開なんですけども、そこんところはやっぱりもはや既視感たっぷりなお話ですんで、いしづか&吉田コンビでそないなアタリマエなアレで終わらんやろー的な。
・・・おわっちゃったよう!!
まあそれはそれとして。
よさこい部の連中、それぞれ個性的で個々得意分野があって、それをよさこい部で自然に担当別になって個性を発揮していく流れとなっているんだけども、後半1~2話にそこンところを詰め込みすぎて少々雑な感じしましたなー。
あと肝心のよさこい自体についてももう少しウンチクがあってもよかったんではないかなー。イマイチよさこい自体、若いムスメが寝食を忘れて打ち込むほどの素晴らしさがあるかどうかってとこ伝わってこなかったしなぁ。
まあボクが感じ取れなかっただけなんかも知れませんけども。
まあ、多分テーマとしてはなるちゃんの成長&精神解放にあったんやとは思います。そこは丁寧に描いてはったおもいます。
あの出来すぎたOP。あれがあかなんだんちゃうか!?
1話であれ見たら最終回めちゃめちゃ泣かしよんでーって期待してしまうではないか!
とゆうことでボクが勝手に期待しておもってたんとちゃうかったんでクソ―となったとゆうハナシでした。すいませんでした。
MuraBustan さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
稲葉姫子 さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
再放送でたまたま見始めて、毎週楽しみになり、今週最終回を迎えました。
「心が洗われるようなアニメ」と一言で言えばいいのでしょうか。
大きな問題も、特別なキャラクターも、恋愛要素も、なにもありません。普通の女子中学生の心の葛藤、動きがよさこい(部)を通して丁寧に描かれています。最初はなる、そして、たみー>ヤヤー>まち(さり)ー>ハナという順番です。
このようなアニメは現在では少なくなっています。地味っていうものでしょうか。それだけに、見る人を選ぶかもしれません。私は自分の感性とぴったり合いました。自分の中学生のころのことを常に思い浮かべながら見ていたのです。
みんなで何かを作り上げる喜びが、この作品にはあふれています。ああ、自分もよさこい部に入りたいとさえ思います。
いしづかあつこ監督らしいといえば、らしいです。素敵な小品です。
OPを見た瞬間に、いしづかあつこ監督とわかりました。皆でジャンプするところなど、監督の癖(カラー)が良く出ています。それから、1組目(1話)のハナが飛び舞うカットがいいなあと思っていたら、コンテは神戸守さんでした。さすがです。
唯一文句?言わせてもらえれば、花彩よさこい祭の踊るシーンはもすこしカットを描いてほしかったです。
ブルーレイを買いそうです。(笑)
らいの さんの感想・評価
2.0
物語 : 2.0
作画 : 2.0
声優 : 2.0
音楽 : 2.0
キャラ : 2.0
状態:途中で断念した
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
情緒溢れるオープニングは必見。
アニメ好きなら義務とさえ言っていい。
"和"のモチーフを強力に活かしつつ
"青春の輝き"としか例えようがない
実に見事な映像美に誰しも心を奪われよう。
"よさこい"への情熱を激しく燃やし
募らせた想いを単身叫び続けるハナ。
憧れと現実との剥離に動けないナルを筆頭に
ヤヤ、タミ、マチへと情熱が伝播してゆくさまが
時に熱く時に優しく描かれていく。
座して見るべし。これぞ正に青春物語である。
これズルイわ第1話。ワンダホー!ファンタジック!アメイジング!オープニングと初回にガッツリ予算をかけてキッチリ掴んでいく手法にしっかりと狙いどうり一発でヤラれました。夜空をバックに踊る姿を見せる為だけにパルクールをしている設定もいい。やりすぎだけど。もう一つの特色は5人揃うまで10話を要する大胆な構成。オープニングでネタバレしていても、とても仲間になるとは思えないメンバー達。ヤヤは最初"よりもい"のめぐみポジにしか見えんかった。監督が一緒らしいので"よりもい"のプロトタイプとしてみても面白い。溜まりに溜まった想いが爆発するという点は共通するのかな。牽引役の動機はよりもい白瀬よりハナの方が時間かけた分だけ説得力はあります。ただみんな揃って何かするという方が商業的にウケるということなのでしょう。そういう意味ではメンバー集めにフォーカスしたこの作風は挑戦的と言えるのかもしれません。これもまた我慢劇の亜種ということなのか。
風評を歯牙にもかけないハナを「ガイジンだから」とか「テンプレ金髪キャラってそういう性格でしょ」で済ませないところが素敵です。ここにしっかりと時間を割いて納得させてくれます。日本に来て募りに募らせてきた想いをとうとう実行出来るという事、それ自体がただ嬉しくてたまらなくて何か事を起こさずにはいられないとアツく語る溢れ出した情熱が止まらない彼女を応援せずにはいられないでしょう。好きなものを好きと言えない環境は苦しいものです。自分の想いを語るハナに見える解放された魂の美しいこと。引っ込み思案だったナルが"自分も楽しかった、協力したい"と自分の言葉でハナに伝えられた時点で彼女の成長はすでに遂げられています。あとは転がるだけ。
よさこいの魅力を伝える事に関しては最初から放棄している印象。一生懸命描いたところでどうせオマエラよさこいもしないし南極も行かないだろう?と耳の痛い言葉が聞こえるようだ。よりもいも同様だが牽引役以外は最初から動機なんてない。きっかけなんて何だっていいんだ。やる事行くとこ何だっていいんだ。よさこいだろうが南極だろうが武道だろうがスポーツだろうが何でもいいんだ。最初の一歩を踏み出す事そのものが肝心でとにかく何でもいいから食らいつけ、やってみなけりゃわかんないでしょと訴えかける中学生や高校生の彼女らに見せる背中を我々は持ち得ているのか。
オープニングありきで成立する奇跡の良作。
こういう尖った作品好きですね。
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容姿も普通、頭も普通、美術や体育……何だって普通。そんなフツウだらけのぱっとしない14歳、関谷なる。おとぎばなしに出てくるような“ヒロイン”に憧れて、いつかこんな世界から連れ去ってくれる誰かを待っていたが、中学2年生になった今も、あいかわらずフツウの毎日。そんなある日、なるは月光の下に和装で舞う金髪の少女に出逢う。「私と一緒に、よさこいしませんか?」 突然の出来事に戸惑うなるだが、異国の少女ハナに導かれ、次第に『よさこい』という非日常の世界へと踏み出していく。まだ子供だけれど、ちょっぴり大人。花々しい少女達の物語が今、幕を開ける――。 (TVアニメ動画『ハナヤマタ』のwikipedia・公式サイト等参照)
上田麗奈、田中美海、奥野香耶、大坪由佳、沼倉愛美、豊口めぐみ、小山剛志
原作:浜弓場双(芳文社『まんがタイムきららフォワード』連載)、 監督:いしづかあつこ、シリーズ構成・脚本:吉田玲子、キャラクターデザイン・総作画監督:渡辺敦子、音楽:MONACA、音楽制作:DIVE II entertainment
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