スタジオディーンおすすめアニメランキング 130

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのスタジオディーン成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2020年03月30日の時点で一番のスタジオディーンおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

89.4 1 スタジオディーンアニメランキング1位
この素晴らしい世界に祝福を!(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (2784)
12965人が棚に入れました
ゲームをこよなく愛するひきこもり・佐藤和真(カズマ)の人生は、交通事故(!?)によりあっけなく幕を閉じた……はずだった。
だが、目を覚ますと女神を名乗る美少女・アクアは告げる。

「ねぇ、ちょっといい話があるんだけど。異世界に行かない? 1つだけあなたの好きなものを持って行っていいわよ」
「……じゃあ、あんたで」

RPGゲームのような異世界で、憧れの冒険者生活エンジョイ!めざせ勇者!
……と舞い上がったのも束の間、異世界に転生したカズマの目下緊急の難問は、
なんと生活費の工面だった!

声優・キャラクター
福島潤、雨宮天、高橋李依、茅野愛衣、原紗友里、稲田徹、諏訪彩花、安元洋貴、江口拓也、堀江由衣

らいむぐりーん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

2期決定で沸くこのすばファン。あそこはアドリブだったのかー!!

2期製作決定おめでとー!!!!
円盤が飛ぶ前に決定したみたいですね。
これも視聴者のチカラ(/・ω・)/

スタジオディーン製作の
残念系異世界冒険ファンタジーですね。
元ネタはラノベみたいです。
イラスト担当が雑誌「えつ」御用達の三嶋くろね。
軸中心派SHOPや博多神絵祭で見かけていたイラストレーターが
ついに、アニメ制作に一筆下ろすということで、
個人的にめっちゃ注目してました。
(カントクやブリキにならぶ好きな絵師さんなんです)


いざ放送が始まると、キャラのパッと見の雰囲気は据え置きなんですが、
やはり動くアニメとなると、思っていたのと少し違う。う~ん
アクアもめぐみんもダクネスも可愛いんやけど...
今まで見てきた三嶋くろねさんのキラキラ感というか透明感は、
静止画ならではの特徴だったのかな?
(当人は絵心ZEROなのであくまで客観的感想)


1月にアニメ放送が始まって原作ラノベが増刷しまくりの3倍増しだと。
アニメを見て好きになった視聴者が原作に興味を持って購入。
すばらしいループですね。
実際、博多のメイトやゲマズやメロンでは、
必ずラノベコーナーの前面に出てきてまして
勢いの凄さが見てとれた今期でした(^^♪


ストーリーは、とにかく残念系コメディのジャンル。
かわいいんですけど、駄女神やったり、中二病やったり、ドМ変態やったり
出てくるキャラクターがいちいち残念すぎて笑えますので「僕は友達が少ない」に
キャラ構成がとても似てました。同作が好きな方にもお勧めですね。
(このすばは日常が舞台ではないのであしからず)

OP「fantastic dreamer」
歌 - Machico
CDに収録されているMonday Afternoon Ver.が意外と良曲!
ボサノヴァ調で、夕暮れのカフェで聴きたくなるようなゆるMIX。
なにより歌い手の歌唱力が高めなのにビックリ( ゚Д゚)
本家よりこっちばっか聴きようかもw

ED「ちいさな冒険者」
  歌 - アクア雨宮天、めぐみん高橋李依、ダクネス茅野愛衣
好きな曲ランクインしました。スロービートでアコギの旋律で
やんわり癒されます。歌詞もダメダメ御一行を象徴したもので
聴いてて愛着がわきますね。B面には3人それぞれのソロVer.も収録されてます。


CMに入る前のアイキャッチで、「このすば!」とタイトルコールが入りますが、
ほとんどが、声優さんらのアドリブで収録されてます。(監督 金崎貴臣 談)
何も知らない最初はふざけてんのかなーとか思いつつも、マジ笑えますwww
こういう細かいとこまでこだわってる秀逸な作品でした。

2期も観ます。
原作買おうかなー....(/・ω・)/

投稿 : 2020/03/28
♥ : 94

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

華麗なるキャベツ泥棒

原作未読。

この期の作品としては初めは全くノーマークでしたが、人気があったので見てみたら、最後まで安定感のある面白さでした。

ジャンルとしては『異世界RPG+コメディ』といったところでしょうか。
物語のテンポと登場人物のキャラ設定が秀逸です。

ヒロイン(?)3人組役の雨宮天さん、高橋李依さん、茅野愛衣さんが、とにかく弾けています。

最終話、OP曲がBGMとして流れた場面では、少し、感動さえしてしまいました。
(騙されるな!決して感動するような作品ではない筈だ!)←私の心の叫び

疾走感のあるOP曲、ほのぼのとしたED曲とも最高。この作品の魅力を引き立てていたと思います。

唯一の難点は、演出とは無関係に、時折乱れる作画と、全10話と少し短かった事くらいでしょうか・・・。
しかし、そんな事が気にならないくらい、とにかく面白い作品でした。

投稿 : 2020/03/28
♥ : 169

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

このろくでもない冒険者たちに祝福を!

「このすば!」と略されることが多いこの作品。

2017年冬からは
2期の放送も決定しています♪

ラノベ原作なのですが、
壮大な冒険などは期待しないようにw

気楽に笑って観るタイプの作品です。

全10話です。


● ストーリー
不幸なことに事故で死んでしまった
引きこもり高校生の佐藤和真(さとう かずま)。

女神に勧められるまま、
魔王が支配し、魔法が使える、
まるでRPGのような世界に転生することになった。

女神・アクアを巻き込んで、
魔王討伐のための冒険が始まった!


テンポがいいので、
さくさくっと観れます♪

戦闘シーンでさえもほとんど緊張感がなく、
ギャグがいい感じにくだらなくて笑えます^^

ストーリーが特別大きく盛り上がることはないけれど、
なんだか見ていて楽しい気分にはなる♪

こんなRPGだったら
楽しくパーティーに参加できそう♪


≪ クエストに挑戦!がいいバランス ≫

この世界で冒険者として暮らすには
クエストを達成してお金をもらう必要がある。

ということで、
カズマたちもクエストに挑戦します。

それは「~~を何匹狩れ!」のようなものから、
「みんなで高難易度のクエストをクリアしよう!」なものまで
種類は様々。

カズマたちは
個性が弾けてまとまりに欠けるパーティーなので、

戦闘シーンであろうと緊張感はさほどないですが、
冒険者らしいRPG感は観ていて楽しかった♪

メンバーのはちゃめちゃ感が続くだけなら
飽きてしまっていたかもしれないけれど、

こういう新鮮なシーンを作り出すクエスト回は、
この作品にとって大事な役割を担っていると感じました。


● キャラクター

◇アクア(♀) :魔法を使う能力は誰よりも高い。
        けれど頭が弱い水の女神。

◇めぐみん(♀):高威力の爆裂魔法を愛するが故に、
        爆裂魔法しか使わない魔法使い。

◇ダクネス(♀):驚くほど攻撃が当たらない騎士。
        痛み、辱め、何でも嬉しいド級のドM。

◇カズマ(♂) :3人の変人に頭を抱えるツッコミ役。
        しかし人に対する仕打ちが誰よりもひどく、
        時に悪魔のような主人公。エロい欲望にも忠実。


特別キャラの濃さは感じませんでしたが、
どの子もいい味出してますw

なんというか、まともなキャラがいないですねw
キャラの暴走を楽しむ作品ですから。笑

変人ばかりだけど、能力においては頼れるメンバーで
どっかーんと敵をやっつけるのは気持ちがいい♪


ちなみに私のお気に入りはめぐみんです♪
いじられてもへこたれない可愛さが可愛い♪

アクアも可愛いんだけど、
調子に乗っている時にはなんだかイラッとするww


それぞれが欲望に忠実で、やりたいようにやっているけれど、
ふとした時になんだかんだとお互いを大切に想っている絆が素敵。


● 音楽
【 OP「fantastic dreamer」/ Machico 】

これぞ私が求めているアニソン!
テンション上がる~ノリノリになれる~♪

楽しい冒険にぴったりの曲ですね♪
最近で1番お気に入りな曲です。

サブタイトルが表示される辺りのテンポの変化もたまらん。

アニメーションでは最初のアクアの
にへっとした顔が可愛くて好きw

サビのアニメーションも
曲とよく合っていて好き♪

ということで文句なしに大好きなのです^^

この曲を聴くだけで
この作品への楽しみがぐーっと膨らむ魔力!


挿入歌で使われた時は、
サビと場面の盛り上がりが重なる演出は最高でしたが、
入りが少し唐突だったのが残念。


【 ED「ちいさな冒険者」
  / アクア(雨宮天)、めぐみん(高橋李依)、ダクネス(茅野愛衣) 】

こののどかさは、
今すぐ家に帰りたくなる~。

この曲を聴いて
「こいつらは壮大な冒険に出る気がないな…w」と確信しましたw

聴くと家でゴロゴロしたくなる魔力が込められています(笑)


● まとめ
全体的に飽きない楽しさでした。
くだらなさには程よく笑えるしw

今後のカズマたちの冒険の行方も気になるし、
2期も観ようと思います。

壮大な冒険は(今のところ)していないので、
わくわく感は少ないです。

その分気楽に楽しめるというのが
この作品の良さだと思いました^^

投稿 : 2020/03/28
♥ : 49

80.6 2 スタジオディーンアニメランキング2位
さんかれあ(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (2174)
11659人が棚に入れました
紫陽町に住んでいるゾンビ大好き高校生降谷千紘は、夜ごと怪しげな古文書を片手に、事故死した飼い猫ばーぶの蘇生を試みていた。ある夜、蘇生秘薬を作っていたいた千紘は、川向こうのお嬢様高校に通う美少女、散華礼弥が父に対する恥ずかしい不満を古井戸にぶちまけるところを目撃してしまう。千紘の実験に興味を持った礼弥は、千紘と共に紫陽花の毒を使った秘薬を作成、実験に成功するが、2人とも失敗したと思い、翌日にばーぶの葬儀をすると約束した。礼弥は夜中に出歩いていたことが父親に発覚し家に閉じ込められてしまう。悲嘆した礼弥は、密かに持ち出していた秘薬を「毒が含まれているから」と、蘇生と逆の効果を期待し、服薬してしまう。

翌朝、結局死ぬことができなかったと悲嘆にくれつつも、千紘との約束である「ばーぶの葬儀」に参加するため家を抜け出した礼弥は、その途中で父に遭遇。父の振るった鞭に打たれて崖から転落してしまう。その一部始終を目撃した千紘が駆け寄ると、砂ぼこりの中から礼弥はゾンビとなって起き上がった。ゾンビとなった礼弥は降谷千紘の家に居候し、千紘にとって憧れであったゾンビとの共同生活が始まったのであった。

声優・キャラクター
木村良平、内田真礼、矢作紗友里、井口裕香、荻野晴朗、斎藤志郎、石塚運昇、浅野まゆみ、林沙織、岩瀬周平、福圓美里
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ゾンビが苦手の私でも萌えられた、(個人的に)最高のゾンビアニメ♪

[文量→大盛り 内容→感想系]

※2期を完全に諦めたので、原作で完走しました。後半は原作の、ガッツリネタバレレビューなので、読みたくない方は読まない方が良いです♪

【総括】
ゾンビ萌えという稀有な性質をもつ主人公と、美しいゾンビ娘との純愛寄りのラブコメ。サブキャラが強いところも、本作の良さ。我慢できず原作読破しましたが、感動しました。絵も次第に上手くなってたし。満足の出来。だからこそ、本当に、2期作って欲しかった作品です(名作になり得たかも)。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(アニメ感想)】。
{netabare}
とりあえず、礼弥が可愛かったです♪ お嬢様&天然の黒髪キャラは鉄板ですね。しかも、礼弥の場合、そこにゾンビならではの「毒」があって、唯一無二のキャラでしたね。恋愛関係で照れることがあっても、「照れてなんかいません! ほら、心臓もドキドキして(動いて)ませんし!」とか言うのが良かった(笑)

脇を固める蘭子、萌路も良かった! 元気幼馴染&お姉さんキャラ、ジト目毒舌&しっかり妹キャラと、こちらも基本を押さえていましたね。特に蘭子は、少し「とらドラ」の「みのりん」を思いだし、それだけで、切な可愛くなりましたw 彼女にも幸せになって欲しいなー。

ちひろも、変態で色々屈折してますが、やる時はやる良主人公でした。この作品は、ちひろの「ゾンビ萌え」という、有り得ない属性が必須なので、必然的に変態になるわけですしね。

まあ、礼弥のお父様は…………ですが(笑)

さて、「さんかれあ」では、紫陽花の花が、重要なモチーフになっています。「儚くも美しく、毒をもつ花」……礼弥そのものですね。しかも、紫陽花が期間限定の花ということも、ちひろと礼弥の時間に具体的なタイムリミットがあることを暗示していて、上手かったですね。

キャラ&作画良し、ラブ良し、ギャグ良し、オリジナリティありと、基本的に誰にでも勧められるバランスのよいアニメですね。私、初めてゾンビアニメを誉めています(笑)
{/netabare}

【原作ネタバレにつき、注意】
{netabare}
原作では、この後、祖父の茹五郎がゾンビ研究の第一人者だということが分かり、その弟子が、アニメのラストに出てくる金髪少女(14歳・ツン・マッドサイエンティスト・でも最終的に良い奴・萌えポイント高し)です。

この後、礼弥が、次第に「ゾンビらしいゾンビ」へと変わっていきます。ゾンビは、時間が経つと食欲と性欲が結び付き、「最も愛するモノ」(ちひろ)を食べようとしたり、身近な人を襲うようになります。生きた鳥をバリバリ食べたり……そのことに気づき、涙しながら葛藤する礼弥が、切なかった。当然、ちひろはそれを(若干悦びつつもw)真剣に止めようとします。

原作後半は、思いっきりシリアス展開が続きます。

茹五郎とばーぶは、主人公並みの活躍をします。その分、日常回が減り、好きだった蘭子や萌路がほぼ空気になっていくのは残念でした。個人的には、この作品に限っては、あまりシリアスによらず、気軽な日常を観ていたかったなというのが、本音です。

でも、ゾンビをメインにするということは、「生と死」に向き合うということであり、そこを真摯にやった結果でした。ばーぶが真のゾンビになっていく過程とか、ほんとに涙が出そうになりました。

しかも、ネタでしかないと思っていた茹五郎のボケは、長年のゾンビ研究の際に、ゾンビ毒を受けすぎた故の副作用で、脳にダメージが出ているからだったり、ネタでしかないと思っていたちひろのゾンビ萌えは、幼い頃に母親を事故で無くし、その母親(自分の娘)を茹五郎がゾンビにすることで一時的に助けた故の、一種のトラウマ(無意識に母親を求めていた)だったり、伏線の生かし方が上手い作品でした。

ラストは、作者曰く、「ハッピーになりすぎないハッピーエンド」だそうです。ゾンビ化した礼弥が、ちひろの心臓を食べてしまい、(おそらく)永遠の命を得るという、衝撃の展開でした。死んだと思われていたちひろが、人工心臓→臓器移植で生きてたというのは、若干ムリがありますが、まあ、良い落とし処でしょうね。

原作漫画は、次第に作者の画力も上がり、巻頭にあるカラーページはかなり萌えます(笑) また、巻末にある萌路のオマケページも、結構笑えますw それ以外にも、息抜きのように、たまに挟まれる日常回も良くて、夢中で読める原作でした!

興味ある方は、アニメはもう2期ないだろうし、ぜひ原作も読んでみてください♪
{/netabare}

投稿 : 2020/03/28
♥ : 38

みずみず さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

この春一押しアニメです!! 4話まで視聴!

このアニメは少々グロイですがけっこう面白いです
でもタイトルの「さんかれあ」ってどういう意味だろうと考えていたのですが人の名前でしたねww

キャラクターデザインのほうですが
れあちゃん 完璧です 
主人公はなぜ猫耳みたいな髪型?? 理由がわからない???

でも最初観たとき猫がゾンビ化したとき「えっ 目玉ないの??」
と思って れあちゃんがゾンビ化したとき目玉ないのかとおもってどきどきしました

しかし なんと目は赤色で超かわいいです なんかシャナを思い出しました
でもすごいですねww まさかゾンビで萌える日がこようとは思ってもいませんでした

最初はこのアニメ期待していませんでしたが今は期待大です
この春の自分の中では一押しの作品です

この後の話が気になって眠れません
あぁ 原作買っちゃおっかなぁーって感じになります
この後しっかり買う予定です
それほどおすすめなので観ていない人はぜひ観て見てください
まぁ でも人にはいろいろ好みがありますし

最後に一言
れあちゃん 可愛いぃぃーーーーー

投稿 : 2020/03/28
♥ : 27

ともか さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

着目点によって、楽しくも暗くも感じられそうなラブコメ物語。

漫画原作(未読)、 1クール(全12話+TV未放送3話)、 2012年春放送。
TV未放送分は第0話、13話・14話があり、 0話と14話は未視聴。

幼少期からゾンビが好きな男子高校生の主人公と、
とある事件によってゾンビ化してしまう、元は女子高校に通っていたお嬢様、
この2人を中心とした物語のゾンビ系ラブコメ作品。

お金持ちの家のお嬢様として父から様々な縛りを受けながら育てられたヒロインは
普通の女の子として暮らすことを夢見ていたが、
死んだことで解放されて心底喜んでいる。
体の維持(ゾンビ化のペースを最低限に食い止める)と、
彼女の気持ち(普通の少女として活動したい)の両面に気を配る難しさに悩みながらも
全力を尽くしていく主人公が描かれています。


ストーリーラインが1本で難しい伏線などは無く単純な物語でした。
登場人物の立ち位置が分かりやすく、人数も少なめなので、
そこも観やすさのポイントだった気がします。
また、主人公たちを見ていて応援したくなった辺りでも、
個人的には楽しんで観られた作品だと思います。

あんまり考えずに話だけを追って観ていると面白いラブコメ、
人物の心情を察しながら観ると、シリアスで少し暗い物語に見えるのかもしれません。
(私は前者です)

幸福と不幸の背中合わせ、ソンビ化進行のタイムリミット等のシリアスも、
コメディ部分とも雰囲気の調和が取れていたと感じます。サクサク観ることができました。

惜しむらくは次期への伏線を作って、着地に失敗してしまった感じが拭えない点。
不完全燃焼な印象を受けました。


作画について、
拘った部分(紫陽花の絵など)では本物みたいにきれいでした。
背景とキャラ絵が溶け込めていない等、部分的には粗も見えたけれど、
総合的には良い部類に入る気がします。

音楽について、
OPは歌手の独特な歌声に疾走感のある曲、EDは静かな曲でした。
2曲とも、(暗い物語として見なければ)この作品の作風に合っていたと思います。
OP曲: 絵空事
ED曲: Above your hand


キャラについて、
ヒロインの父親だけ、娘への歪んだ愛情から起こしてしまう言動・行動が非常にウザかった。
登場頻度の比較的低めだったのが救いでした。
他は、ヒロインはゾンビ化しても、上品で少し天然な かわいいお嬢様であり続ける上に
主人公の妹、祖父、飼い猫(ゾンビ)辺りのキャラも面白く、魅力的だったので、
キャラ全体としてはかなり良かったと感じます。



人気作となった『これはゾンビですか?』の第2期と同期に放送されたことは、
この作品の評判にも何かしらの影響を与えている気がします。
同ジャンルとして扱われたことで名が広まったことが仇となってしまったような…
もう少し、少ない視聴者層から静かに評価されれば良かったのに、とも思えます。

DVD第6巻にはTV未放送分の第13話が収録されていて、それは観ることができました。
しかし、第0話と第14話を観ることは現時点で叶いそうになく、少し残念です。


紫陽花(=落葉樹)が葉を落とす季節になったらどう対処するのか、
この物語にもし続きがあれば是非とも観たいです。

投稿 : 2020/03/28
♥ : 33

86.9 3 スタジオディーンアニメランキング3位
ひぐらしのなく頃に解(TVアニメ動画)

2007年夏アニメ
★★★★☆ 4.0 (2704)
12498人が棚に入れました
昭和58年の夏、都会から遠く離れた鹿骨(ししぼね)市にある寒村・雛見沢の夕暮れ時にはひぐらしの合唱が木霊していた。
圭一達いつもの部活メンバーは、他愛のない日常を過ごしていた。ただ、その平穏な日常を一変させるあの日が近づいて来ていた。
毎年6月に行われる祭「綿流し」。過去4年続く、祭りの日に繰り返される惨劇…。はたして、惨劇は今年も繰り返されるのだろうか?それとも…。

声優・キャラクター
保志総一朗、中原麻衣、ゆきのさつき、かないみか、田村ゆかり、堀江由衣、茶風林、大川透、伊藤美紀、関俊彦、折笠富美子
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

解は解決の解

原作未プレイ。
1期である「ひぐらしのなく頃に」の続編にあたります。

1期のレビューはこちら↓
http://www.anikore.jp/review/388764


1期と比べての印象は、

・絵がキレイになった
・猟奇的表現が控えめになった
・ミステリーっぽくなった

つまり、あまり怖くなくなりました。

さて、「解」とは「問題に対する解答」を表すのではありません。
「問題を解決するにはどうすればいいのか」という意味の「解」です。
「解答」ではなく「解決」の「解」なんですね。

物語を通してのテーマは「信頼」でしょう。
{netabare}
今まで起きてきた事件のすべては、人を「信頼」しきれなかったがゆえの惨劇。
惨劇を回避するチャンスが与えられ、何度繰り返しても、どこかでほころびが生じてしまう。

「どうしてそこで『最後のひと押し』ができないんだ!」

何度そう思ったことか……。
{/netabare}
だからこそ、すべてが解決した時は感動でした。

正直、最終エピソードは、それほど緊張感がありません。
単発で見ると、なんだこれは? という印象になると思います。
しかし、そこにたどり着くまでの50話があったこその感動。

設定とそれを生かしたストーリーは、文句なしに良いです。
だからこそ、1期での過剰な残酷表現がもったいないです。
2期を見る前に、ドロップアウトする方がいると思うので……。

投稿 : 2020/03/28
♥ : 85
ネタバレ

ぶらっくもあ(^^U さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

「私たちは運命を打ち破るっ!」

2007年2クール 原作 竜騎士07 / 07th Expansion  
監督 今千秋  制作 スタジオディーン 

原作未体験、パチンコ初見(←オイっ)
ひぐらしシリーズ二期にあたる本作、
二期という事は当然一期もあるのです~、
一期未視聴なよい子の皆さんはそちらを先に、
見やがれなのです~♪(梨花病)
一期観ないとダメなのかな~?かな?(←レナ病)

い、いや二期解単独でも面白いかもですが、、
例えばっ、
風呂上りの一杯のビール、美味いですよね、
渇いた身体に浸み込むからですね、
物語把握的意味合いのみならず、
謎解き勿論(私の場合渇き飢えそして怒りでしたが)
欲すれば欲するほど解は美味しいし、
感情移入もできるのです、
二パ~ヽ(^^)ノ

という事で、とにかく物語性質上一切のネタバレご法度な本作、
いつもならネタバレタグ貼りつつも、、
役にたって無いんじゃね?
的いいかげんな過去私レビュー反省してるうち、
論点訳わからない痛いレビューになってるやもですが(←イツモノ事ダ)
ご容赦<(_ _)>、

エロともかくグロには全く耐性ない私メでありますが、
かなり頑張って一期を一気観した訳であります、
結論から言うと、
物凄い飢餓感、精神的渇きに襲われました、
どの様な渇きかと申しますと、
「何でそ~なるのっ!?」(←コント55号調×シリアス調〇)
誰が悪いの!?何が悪いの!?諸悪の根源は!?
こうした謎そのものに対する渇飢餓感さることながら、
それよりもとにかく厄介だったのが、

怒りです、

こんな幼気(イタイケ)な少年少女が、
なんでこんな酷い目に遭わなきゃならねえんだ!
観てるうち萌えだのグロだのともすれば謎さえ、
もうどうでもよくなって、これは感情、怒りですね、

誰だろうが何だろうが許せん!
「オメ~ら○×じゃネー叩き切ってやるっ!」
この時既に私は破れ傘ならぬ、
精神的に{netabare}立派な雛見沢村住民状態、
レベル4~5くらいの {/netabare}
やばい状態だったのかも知れません、
このままじゃまずい何とかせねば、、、
渇きとか言ってたら喉も乾いてきた、
掻き毟りたい~バットないかバット、、
ヤバいっ!

{netabare} ワクチンとか無いし助けて女王梨花ちゃん~{/netabare}
という事で、
一期終了後即二期解に移行という有様でございます。

私のような本作遭遇アニメが初な方々というのも、
本作放送当時も多々おられた事でしょう、
一期観て私同様な飢餓感に襲われた方も少なくないはずで、
それ想うと即二期に行ける私など幸せな部類?
当時の皆様はどのように飢餓を克服しておられたのかな?かな?
等要らぬ心配(←好奇心)から当時の文献紐解くと(←wiki見ただけ)
ナント!
「ひぐらしのなく頃に解」が「諸般の事情?」で、
12話打ち切りな地方もあったとか、、、
酷いね~解12話ってそれじゃ~まるで、
私みたいな症状呈する人間にとっては生殺しだよ、
「諸般の事情」ってのは当時起きたとある事件らしいんだけど、
ストレス貯まってかえって逆効果じゃね?
アニメだけじゃなく原作原本含めこの物語きちんと検証すれば、
文字通り解の意味解る事だと想うし視聴者バカにした安易な手段、

まあしかし隠されれば尚更観たくなる!
というのが人の性(←サガって読んでね~AVのモザイクじゃないのです~ニパッ)
加えこれだけ飢餓感与える作品だし、
まあこういう事象も水面下口コミ侮るなかれ同様、
話題性含めこの作品の人気の起爆剤になったのかもしれないけど、

さてさてこの二期解だけど、解という文字から、
物語(ミステリー)の答え、解答?という意味で受け止められかねず、
それも間違えではありませんがあえて言います、
この二期解の根幹は、

運命に抗い未来切り開こうとする者たちの物語、
幾度繰り返し酷い目に遭い続けた運命の檻、
そこからの解脱がテーマです。
{netabare}
原作が同人ゲームという事で、当初アドベンチャー型、
(主人公なりが会話等選択枝選び望むエンディングに辿りつくみたいな)
なのかなとも想ったのですが、
そうでもなかったようで、
ただアニメ観ててそれに近い感覚はありました、
チクショウー悔しいークソクソ言いながら、
XBOで岡部になりきりヒロインなり救おうとしてた、
シュタインズゲートに近い感覚とでも言うのかな、
ネタバレになってないかな?かな?(←レナちゃん病)
気をつけやがれなのです~にぱ~っ♪(←梨花ちゃん病)
{/netabare}
そう、一期各章及び二期前半等で、

「何でこの子達がこんな目にあわにゃならんのかいな!?」

この私的怒りが、
運命に抗う主人公達に自然に感情移入を即し、
クライマックスに向け頑張れー頑張れー!
随分酷い目にあわせてくれたじゃネ~か、
只じゃおかね~こんちくしょ~!
キャラ感情移入半端なし(←根が単純)
って事でみんなで観よう二期解祭り囃子編♪

梨花「私たちは運命を打ち破る!」そうだっイテマエ~っ!

だがしかし、敵もさる者一筋縄ではいかない!
こっからのクライマックスも最後まで見事ですね~♪
{netabare}
退路詰まるピンチもあるけど、、
奇跡の起し方?!梨花さまカッケ~っ(ナンカ敬称二ナッテルシ)
葛西ワケ有用心棒も赤坂も永き脇役返上的大活躍いいね~♪
詩音ちゃん♪ここでか~そうだったんか~♪
最後の最後まで諸悪の根源もけっこうシブトイ、
{/netabare}
はたして主人公(達の)運命やいかに?
という事で、

観るのです~♪なのです~♪(←梨花進行型痛い病)
{netabare}
加え例えば児童虐待防止法等の矛盾点、
何か起きるまで動こうとしない、
起きても責任逃ればかりな旧態依然公務員体質等、
社会的問題提起も描かれ興味深いものでした、
或いはアニメ限らず映画やドラマの刑事ものでアリがちな、
腐れ上層部からの圧力やら政治介入等のおヤクソク的エピソード、
乗り込んできた腐れキャリア組一本背負いのたたき上げ老刑事の件は、
気持ちよかったな~♪
{/netabare}
一期ともども二期も音楽いいですね、
世界観シンクロ率抜群の歌詞と共にOP、ED曲もよかった、

加え「ふにゅ~」と「しやがれ~♪なのです~♪」の、
予告編ってより梨花&羽入コーナーもオモシロ楽しかった、

幼女梨花、妖女梨花、瞬時切り替えも見事な中人だった「田村ゆかり嬢」
声萌えでした。にぱ~っ♪


という事で梨花ちゃん羽入ちゃん及び主人公の皆々様方、
久々クライマックス&ラスト気持ちよく、
私{netabare}の病{/netabare} も貴方がたにめでたく?救われた、、、、
のかな~?かな?カナカナカナカナ、、(←ひぐらしの鳴き声)

投稿 : 2020/03/28
♥ : 29

mymyW さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

泣けた。これはさいごまでみるとわかる

これは最後まで見るべきだと思った。最後まで行くとひぐらしのなくころにの時とまたちがう、感動が味わえた。     見はじめはくだらない、くだらないとおもっていたけど、何々編とかの後半グロくてびっくりしたけど、話しの最後になるとものすごく泣ける作品だと思った。
ちなみに観るときはくだらないっと思わないでまず最後まで見てください。
きっとあなたも感動して泣いてしまいますよ。
歌も最高です。イメージと合っていていいと思いました。
それと、姉に言われてみたんですが姉もこれはかんどうしたーーと絶賛しています。
あっでもある程度の年になってからみてくださいね。
結構りあるだからこわいのが苦手な人は注意してください。
また、新しいキャラクターも出てきます。
私としてはそのキャラクターはけっこう好きです。
また、話は変わるのですが、
皆さんもみたらレビューを書いたりしてはいかが?
見た人も見てない人も友達におすすめだよってすすめてはどうでしょうか。
こんなに怖くて、感動して泣けるアニメはなかなかないとおもいます。
これは、なかでも私が気にいってお勧めするさくひんの1つです。
みなさんもぜひみてください。







































































おすすめです!

投稿 : 2020/03/28
♥ : 14

72.5 4 スタジオディーンアニメランキング4位
ぬらりひょんの孫(TVアニメ動画)

2010年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (833)
5673人が棚に入れました
『ぬらりひょんの孫』は、椎橋寛による日本の漫画作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて連載。妖怪を題材とした少年漫画作品。ファンからの略称は「ぬら孫」。主人公・奴良リクオは一見はごく普通の中学生。しかし実は妖怪「ぬらりひょん」の孫。4分の1妖怪の血を継いでいる。家にいる妖怪たちと毎日どたばたと付き合いながらなんとか普通の生活を送っている。幼い頃、祖父から色々と武勇伝を聞かされ、妖怪とはかっこいいものであると思っていた。しかし、ある日友人との会話から、妖怪が人間から馬鹿にされる存在であることを知ってしまうが…。


声優・キャラクター
福山潤、平野綾、堀江由衣、安元洋貴、鳥海浩輔、櫻井孝宏、杉田智和、中田譲治、吉野裕行、保志総一朗、間島淳司、矢部雅史、前田愛、谷山紀章、阿澄佳奈、平田真菜、柿原徹也、辻親八、新井里美、小桜エツコ、かかずゆみ、水野理紗、松山鷹志、石井真、下野紘、入野自由、小清水亜美、星野貴紀、石田彰、岡本信彦、竹田雅則、斧アツシ、折笠愛、後藤哲夫、チョー、鶴岡聡、森功至、子安武人、高木渉、古澤徹、井上喜久子、置鮎龍太郎、喜多村英梨、國立幸、辻谷耕史、岩田光央、廣田行生、大久保藍子、神谷浩史、大塚周夫、遊佐浩二

Anna さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

妖怪も人間も守るっ!!

さすが、安定感のある作品・・・!
長期を見越した作品だけあって、なかなか展開は見込めませんが、少年アニメの王道をがっちりつかんでいます。

妖怪である自分を受け入れることができずに、己の力に目をつむり逃げていたリクオ…。あたりまえであった平穏な生活や大切な仲間を守り抜くため、少しずつリクオは成長しどんな自分も受け入れる覚悟をします!

全体的にキャラクターもかなり魅力的ですし、声優陣も豪華!少年向けなのはもちろんですが、しっかり大人も盛り上がれる作品に仕上がっています!

今後の展開を楽しみにしています!!

投稿 : 2020/03/28
♥ : 2
ネタバレ

えみゅ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

粋だねぇ

かつて妖怪たちの総大将、または魑魅魍魎の主といわれた「ぬらりひょん」。百鬼夜行を率いて数多の戦いを経て現代。

リクオはぬらりひょんの血を1/4受け継ぐ孫。だから昼間は人間、夜になると妖怪の姿になるという。

昼間はわたわたと清継率いる清十字怪奇探偵団・・だったかな?!に振り回されてますが、夜の姿では飄々としてクール、皆を惹きこませるカリスマ・・かっこいい(^u^)

1期は顔見せと大体のキャラの立ち位置を描いてましたがそれにしても多っっ\(゜ロ\)何人いるんだ^_^;
しかし、ほぼ全てのキャラたちがキチンと立っている(それってすごいと思う)ので半分観ないうちに主要キャラたちの名前は覚えれましたね♪

声優陣も豪華でヒロインキャラには堀江結衣さん、平野綾さん、前田愛さん、男性キャラ、サブキャラでは福山潤さん、櫻井孝宏さん、中田譲治さん、安元洋貴さん、鳥海浩輔さん、小清水亜美さん、保志総一朗さん、あぁ、あげだしたらきりがない(>_<)
ジャンプアニメですが女性でも楽しめるかと。メインキャラたちは男女ともに美麗ですし。

それにしてもカナちゃん、あなたに一言いいたい・・あの・・ファンの人ごめんなさいm(__)m先に言っておきます。

{netabare}君は迂闊すぎるよ~~(>_<)妖怪が出るのに夜外に出ていくし、夜のリクオにあっさり付いていくし(*_*)どーすんだ、リクオが「いいのかい、ホイホイ付いてきて。俺は厨房だってかまわないで食っちまう(ry」なヤツだったらどーすんだ\(゜ロ\)(/ロ゜)/{/netabare}

ともあれ結構長い作品ですが、ストーリー性や各キャラたちの想いもキチンとあり、それが描かれているので見飽きることなく最後まで観賞しました☆

投稿 : 2020/03/28
♥ : 2

パンのひと さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

「優しい少年」が「強い妖怪」に。 変身ぶりがカッコイイ!

正直、最初はタイトルが地味な印象で、あまり観たいという気持ちになりませんでした。

だから、あのタイトルからこれほどカッコイイ中身だとは想像もつかなかったです。

週刊少年ジャンプ、読んでいないので^^;

本作はアニメで初めて観ました。


観てよかった^^本当にカッコよくておもしろい☆


妖怪の総大将と言われた「ぬらりひょん」の孫が、妖怪、人間を問わず、大切な仲間を守っていく勇気と友情・愛情あふれるお話です。


普段は優し過ぎてどことなく頼りない主人公の少年が、覚醒して妖怪になったときがカッコイイ!
美少年で器が広くて優しくて強い「ぬらりひょんの孫」が活躍します。


そんな変身っぷりに興味がある方はぜひご覧ください☆

特に妖怪について知識や興味がなくても大丈夫♪
OP、EDなど音楽も良いです。
作画はとっても丁寧で綺麗ですよ^^

投稿 : 2020/03/28
♥ : 3

78.7 5 スタジオディーンアニメランキング5位
昭和元禄落語心中(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★★☆ 4.0 (812)
3720人が棚に入れました
昭和の落語界を舞台にした噺家の愛おしき素顔と業を描いた作品

師匠と交わした約束を 胸にしまって芸を磨き ついに与太郎、真打に。 射止めた名跡は三代目助六。 八雲師匠の為め、助六の血を継ぐ小夏の為め、 焦がれて手にしたはずなのに、 おのれの落語が揺るぎだす――。 八雲と小夏、二人の中の助六を変える為めの 与太郎の落語とは――!?

声優・キャラクター
関智一、石田彰、山寺宏一、小林ゆう、林原めぐみ、家中宏、牛山茂、山口勝平、加瀬康之、須藤翔、茶風林、遊佐浩二、林家しん平

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

流行に阿らない作品?(NHKで実写ドラマ化、10/12より放送)

同タイトルの漫画が原作らしい。(原作未読)
このレビューは1期目のもので、2期目の制作が決まっているらしい。

本作の登場人物には落語を演じるシーンが必要な人がいるわけだが、それらのキャストのオーディションでの当落基準に「落語を演じられること」というのがあったらしい。

その真偽は確認していないが、それが信じられるくらいにキャストは落語を熱演している。

そして本作品の登場人物のの人間臭さと、噺の中の登場人物の人間臭さとが重ねあわされるようなストーリーにはなかなか重厚感があると思う。

キャラクターデザインはおそらく原作を踏襲しているのだと思うが、いわゆる「アニメ絵」風ではない。だがそれは「キャラクターデザインの問題」であって、作画が悪いということではなくむしろ良い。

演出や美術なども近年の作品にはあまりない感じであまり似ている作品は思い浮かばない。(もしかしたら『御先祖様万々歳!』とかは少し似ているかも? でもあれはもっと「舞台劇風」な画面だしなあ…。)

いかにも老舗のスタジオディーンが制作しているっぽい作品である。

とにかく作品全体から「世の中に愛される『落語』であって欲しい」という願い、危機感みたいなものが随所に感じられることと「落語は人生そのものだ」みたいな娯楽としての落語の意味みたいなものがにじみ出ている。

すごく面白かったが、これがアニメ作品として売れるかどうかは良くわからない。売れたら良いね…。

2018.10.6追記:
10/12よりNHK ドラマ10枠で連続ドラマとして放送されるそうです。さて、どうなることか…?

投稿 : 2020/03/28
♥ : 65
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

実写映画化してもヒットしそうな印象を受けた=シナリオとテーマ性に長けたリアル系のアニメ

[文量→大盛り・内容→雑談系]

【総括】
落語をテーマにした、唯一無二の作品。

声優さんの力を感じる、名作。

アニメ史にキッチリ残すべき作品だと思います。


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
まず、ド正面から「落語」に向き合ったアニメってのは珍しいですね。第1話で「出来心」という演目をまるっと見せてしまう(そして、それを楽しんで観られてしまう)驚き! 落語そのものの魅力に自信がある、もしくは伝えたいって気持ちが伝わります。

私は落語には疎いです。実際に落語を観たのも寄席に行ったのも付き合いで数回ってところです。好きな咄家さんもいません。素朴な疑問として、(初見ならまだしも)「ストーリーが分かっている話を何度も聞いて面白いのか?」というものがあります。

それを落語好きな友人に話を聞いてみると、「落語は音楽。歌だって、好きな歌手の好きな歌なら何度でも聞きたいって思うし、ファンなら、年月を重ねるごとの変化、その日の体調や気分によって微妙に変わる歌い(話し)っぷりを楽しめる。それから、同じ曲でも歌い手が変われば、カバー曲みたいで楽しめるよね。客との関係性(即興性)も、例えればジャズだよ」と言われました。

なるほどな~と思うました。私の大学時代の(文学部の)恩師の持論で、「ミステリーは基本的に古典になり得ない」というものがありました。それは、「ミステリーとは基本的にストーリーを楽しむもので、一度読んでオチが分かってしまえば再読しようと思えない。でも、ストーリーが分かっているのに何度も読みたくなる文章というのは確かにある。それは、表現の妙だったり言葉のリズムであったり、そこに日本語の美しさ、心地よさがある文章だからである。そういう作品こそ、再読にも再々読にも耐えられ、読解にも値し、古典になっていける作品である」というものがありました。

アニメでもそうですよね~。例えば私は、「とらドラ」とかストーリー分かっていても何度も観ちゃうけど、あれは「とらドラの空気感に浸りたい」ってのが大きいんですよね。耳に目に、心地いいんですよ。

落語の魅力ってのも、そういう類いのものなのでしょう。「昭和元禄落語心中」にも、そういう「落語の魅力」が詰まっていました。

また、ストーリー的にもそれぞれの登場人物が辛い過去を抱え、その傷を落語を通して乗り越えていこうともがく様子には感動を覚えました。七代目八雲の苦悩、血の繋がりを越えた師弟愛。そして、八代目八雲(菊比古)と助六との友情を越えた絆。月と太陽のような対照的な二人。菊比古が助六に、助六が菊比古に抱く、嫉妬やら憧れやらの混ざりあった複雑な感情。そして、女の怖さ、愛憎劇。偏愛。死。所々、落語の話を元ネタにしたようなストーリーも。(一期の)ラストはちゃんとコメディで占める。なんだか色んなものを詰め込んだのに、それを一本の筋としてまとめきった素晴らしい脚本。それ自体が落語のような物語でした。

最終話でいきなり与太郎が真打ちになってて、? って思ったけど、よくよく考えれば、「前座→二枚目→真打ち」の流れは菊比古編で描いているわけだから、あえてスパッと切ったのは英断ですね。そして与太郎を使い、助六が経験できなかった、真打ちになってからの苦しみや喜びを表現する、と。うん、無駄がない。

さらに、戦争という時代を描いた社会派の物語としても一見の価値あり。戦中戦後に、落語などの日本の伝統的な娯楽産業がどのように落ちぶれていったか、また、その中で落語を残そうともがく人々の様子。終戦後に初めて行われた寄席の緞帳が上がった時の、「何も無ぇ時代だからこそ、舌三寸の落語の腕の見せ所よ」という助六の台詞にはグッときた。昔、ある咄家さんが、「座布団一枚と扇子に着物があれば、どこででも落語は出来る」と言っていたのを思い出し、落語の強さを感じました。

う~ん、このアニメはやっぱり、タイトルで損している気がする。私も、「元禄」「心中」あたりにひっかかってて、視聴を避けてましたし。あ~、観て良かった♪

最後に、やはりこのアニメで光ったのは声優陣の凄さでした。いや、だって、落語になってるしね(汗)どれだけ練習したんでしょう? 凄いね、声優って。

2期決定らしいですね。1話最後に八雲が、「長い夜になりそうだ」と言っていたけど、(2~3話の過去編かと思っていたのに)ここまで長い夜になるとは思わなかった(笑) 2期前提ってことだったのでしょう。2期ではきっと、与太郎の成長が見られるのだろうし、楽しみです!!
{/netabare}

【余談 ~実写化した場合の配役案w~】
→以前書いた文章
多分、いつか実写化するはず。そして、この中の何人かは当たる気もする(笑)

→やっぱり実写化されましたね。実際の配役は、

八代目 有楽亭八雲(菊比古)…岡田将生。
有楽亭与太郎…竜星涼。
小夏…成海璃子。
みよ吉…大政絢。
有楽亭助六(初太郎)…山崎育三郎。
松田さん…篠井英介。

でした。アニメ放送当時に希望した、私の配役案と、どっちが良いですかね?(笑)

{netabare}
与太郎編の配役。 ( )内は第2希望

与太郎→生田斗真(小栗旬)
八雲→堺雅人(佐々木蔵之介)→白髪バージョンは無しの方向でw
小夏→二階堂ふみ(戸田恵梨香)
松田さん→近藤正臣(中原丈雄)
ヤクザ兄貴→やべきょうすけ(千原ジュニアw 落語大好きだし)
ゲスト出演→春風亭昇太(か、林家たい平。笑点メンバーのガチな落語を観たい人は多いはず。落語界にもメリットはある)


菊比古編の配役(妄想)

菊比古→二宮和也(窪田正孝)
初太郎→桐谷健太(山田孝之)
七代目八雲→立川談春(風間杜夫)
みよ吉→菜々緒(仲間由紀恵)

こんな感じでどうでしょう(笑) 全体的に(原作に比べて)年齢層高めになっちゃったのと、与太郎と小夏、菊比子とみよ吉の年齢が逆転しちゃったのが難点ですが、イメージ重視の配役です(だって、10代の演技力無いジャニタレには落語は無理そうだし、そうなると、相対的にアラフォー女優さんになるけど、それで若い人を呼べるか疑問にも思うから)。

さて、レビュータイトルの件ですが、素直にそう思いました。このアニメ、とても良いアニメで久々に(このすば以来の評価5で)夢中になれましたが、このリアリティある作風に重厚なストーリー。冷静に考えればあえてアニメである必要はないとも思いました。むしろ、実写向きでは?

与太郎は、ジャニーズでもイケメン若手俳優でもいけそうだし、小夏も、若手の人気女優(清純派女優の新たな一面を見せるとか)いけそうだし、(8代目)八雲に関しては、堺雅人さんにしか思えない(笑) あとは、リアルガチな大物咄家さんをゲスト出演させれば、話題は作れる。最近は落語ブームで、若い女性も観に行くらしいですし、中年以降の落語ファンにもウケそう。イメージは「ちはやふる(劇場版)」。

ストーリー(八雲と助六の過去編)を短縮(か省略)させて、(おそらく2期で描かれる)与太郎の成長にしぼれば映画の尺でもいけそう! そしてヒットしたら、八雲&助六の過去編をスピンオフで劇場公開(笑) もしくは、先に八雲&助六の過去編を公開。続いて後編として与太郎編を公開(アニメ通りの構成)。うまくいけば、落語ブームという社会現象を起こせるかもよw
{/netabare}

投稿 : 2020/03/28
♥ : 59
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

芸道修行と愛憎トライアングル - BLコミック出身作家、畏(おそ)るべし -

「落語」「人情噺」「ホモ/BL(※因みにこれは誤情報です)」といったタグがついている本作を視聴する予定は、元々全くなかったのですが、2016年放送・上映アニメの個人的BEST10を作ろうとして、同年の本サイト作品ランキングを確認したところ、本作が第14位(2017/1/31時点)に入っており、かつ、総合 4.0 (物語も 4.0)という高い評価を取っていたので、これを見ないでBEST10を作るのは拙(まず)いだろう・・・と考え直して、さらっと流すつもりで視聴を始めました。

そうしたら、これが第1話(※実質2話分のスペシャル回)から退屈する暇なしの面白さで、ラスト手前(第12話)の山場+謎の回収もピッタリ決まり、最終第13話は投げっぱなしだった第1話ラストに確り話を繋げて、かつ今後の新展開をも期待させる上手い締めくくり方で、見終わった直後から「これはもう一回、最初から確り見直さなければ・・・」という思いに駆られて、そのまま2周目に突入してしまいました。

そうやって、

(1) 1周目は、全体シナリオの整合性が確り保たれている作品なのか?にとくに留意して完走し(=シナリオ・チェック型視聴)、
(2) 2周目は、今度はシナリオは頭に入っているので、それを踏まえて個々の登場キャラクターが、各々のシーンでどのような心の動きをしているのか?そして、そうした心情が果たして映像として過不足なく描き出されている作品なのか?を見極めることに留意して完走し(=感情描写チェック型視聴)、
(3) さらに念を入れての3周目は、OP/EDや、作品中に登場する小ネタ(落語の演目内容や登場キャラクターたちがふと口にする言葉など)に、何か隠された/見落としている含意がないか?等を慎重に見極めつつ、もう一度、シナリオ&感情描写の両方を総合的に確認していく気持ちで完走して(=総まとめ的視聴)、

・・・結局、見始める前は考えもしなかった3周完走となってしまいました。
こうした3周コンプは、2016年放送のTVアニメでは、『Re:ゼロから始める異世界生活』(※個人評価 ★★ 4.6)、『響け!ユーフォニアム2』(※個人評価 ★★ 4.8)に続いて3作品目で、本作に関しては、

①全体シナリオの整合性が確り取れており、
②個々の登場キャラクターの感情描写も的確で、
③なおかつ、OP/EDや個々の会話に秘められた謎解き・含意も楽しめる、

・・・三拍子揃った《優秀作》と認定して、個人評価を『Re:ゼロ』と同点の ★★ 4.6 とすることにしました。


◆作品内容

本作の原作者(雲田はるこ氏)はBLコミック作家として商業デビューした方とのことですが、本作自体は、決して《ホモ/BL作品》ではありません。

本作の内容を強(し)いて挙げるなら、
{netabare}
①同日に落語名人の師匠に弟子入りし、兄弟分として育った落語家の青年同士の、厳しい《芸道修行》と、
②師匠の妾(めかけ)として彼らに出会った年上女性と彼らとの間に生じる《恋情と執着》の進行過程、
③そして迎える《悲劇的な結末》、を描き切った《濃密トライアングル愛憎劇》
{/netabare}
・・・といったところでしょう。


◆制作スタッフ
{netabare}
原作コミック     雲田はるこ
監督         畠山守
シリーズ構成     熊谷純
キャラクターデザイン 細居美恵子
音楽         澁江夏奈
アニメーション制作  スタジオディーン{/netabare}


◆各作品タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

============ 昭和元禄落語心中 (2016年1-3月) ============

- - - - - - 与太郎放浪篇 (昭和50年代) - - - - - -
{netabare}
第1話 ★★ 強次の出所、弟子入り、寄席(出来心、初天神)、失態、八雲師匠の長話 ※約48分(2話分){/netabare}

- - - - 八雲と助六篇 (昭和初期~30年代) - - - -
{netabare}
第2話 ★★ 坊(ぼん)と信さんの弟子入り、初高座(菊比古、初太郎)、二人の実力差
第3話 ☆ お千代との逢瀬、満州皇軍慰問と疎開、終戦、寄席の復活、師匠・信さん帰国、二つ目昇格、みよ吉登場 
第4話 ★ 信さん助六に改名、菊と助六の共同生活、菊とみよ吉の馴れ初め(踊り・小唄の稽古)
第5話 ★★ 助六・菊それぞれの嫉妬、菊とみよ吉の逢瀬、美鈴座(鹿芝居、女形(弁天小僧))
第6話 ★★ 何のための落語、菊の開眼(艶笑噺(えんしょうばなし)・廓噺(くるわばなし)・・・品川心中)
第7話 ★ 助六人気と増長・反感、師匠の巡業同行要請、菊・みよ吉の心のすれ違い
第8話 ★★ 上方巡業、鬼灯(ほおずき)市の宵(助六の懸想、菊・みよ吉破局)、落語の将来、先代助六、名跡の重み
第9話 ★★ 真打昇進披露、別れ話と恨み、助六破門、傷心同士の同棲・転落、助六の本心吐露
第10話 ★★ 入門志願(樋口少年)、師匠の過去話(初代助六との因縁)・葬儀、祖谷(いや)温泉(小夏との出遭い)
第11話 ★★ 助六との再会、芸の肥やし、助六の借金返済、子夏の髪切り・野ざらし
第12話 ★ 有楽亭二人会、助六の人情もの(芝浜)、みよ吉との再会、違え心中 ※脚本は良いが演出が残念×
第13話 ★ 小夏引き取り、八雲襲名・落語心中の断、因果、与太郎の真打昇進内定、三代目助六 ※後半は昭和末期~平成初期{/netabare}
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★★★(神回)0、★★(優秀回)8、★(良回)6、☆(並回)1、×(疑問回)0 個人評価 ★★ 4.6

OP 「薄ら氷心中」(第3-8話、10話、13話) ※第1話のみEDとして使用(背景は文字のみ)
ED 「かは、たれどき」(第2-9話、11話、13話)


※本作(アニメ第1期)は、原作マンガの第1巻~第5巻途中までの内容を収録。
※2017年1月より放送が始まっている続編(アニメ第2期)は、原作マンガの続き~最終第10巻までの内容を、おそらく幾分改変しつつ収録するものと考えます。


◆視聴メモ

{netabare}・昭和16年(1941年)の時点で、信さん・菊比古とも18歳(1923年頃の生まれ)、そして、みよ吉はその5歳年上なので23歳(1918年頃の生まれ)
・第9話で、みよ吉が、まもなく「赤線(※売春防止法施行以前に公娼認可のあった区画)」が廃止されるので置屋(※芸者を置いていた店)から出なくてはいけない、と言っているので、この時点で昭和32年(1957年)頃(→助六&菊比古34歳、みよ吉39歳)
・第10-11話で登場する小夏は、かなりの才覚があるにも関わらず未だ小学校に通っていない様子なので、この時点での彼女の年齢を6歳と仮定すると、昭和38年(1963年)頃(→助六&菊比古40歳、みよ吉45歳)
・第1話で、助六没後20周年特集の落語雑誌が出て来るので、この時点で昭和58年(1983年)頃(→八代目八雲師匠(=もと菊比古)60歳、小夏26歳、与太郎21歳くらいか?)
・第13話後半は、第1話からさらに10年近く経った後の話なので、平成5年(1993年)頃(→八代目八雲師匠70歳、小夏36歳、与太郎31歳くらいか?)
{/netabare}


◆本作のモチーフ考察 : 歌舞伎の《助六心中》の落語家バージョンを狙った?

落語家といえば、《滑稽噺(こっけいばなし)》を次から次へと繰り出して、ひたすら寄席の客を爆笑させる人、という楽しいイメージが強くて、たまにシンミリとする《人情噺》や、冷やっとする《怪談噺》を語りだすことがあっても、さほど深刻な内容にはならずに適当なところで切り上げてしまうもの、という先入観があって、本作についても、見始めたばかりの頃は、《落語》を題材にした作品ということで、幾らかシリアスな展開があるとしても一定の限度があるのだろう、とばかり思ってました。

ところが、第3話で初めて映像付きで流されるOP「薄ら氷心中(うすらひしんじゅう)」を見て、その曲調や歌詞の醸し出す雰囲気が、自分のそれまで持っていた本作のイメージと大きくズレていて、ことにその映像中の女性の描かれ方が、「心中」を示唆する歌詞とともに半端ない違和感を喚起して、本作の主要キャラクターの一人が、「助六」という落語よりは歌舞伎由来の名前であることと併せて、視聴を進めながら不穏な気持ちになってしまいました。

そして、物語に大きな動き({netabare}※助六が師匠から破門され、みよ吉は菊さんから捨てられてしまう{/netabare})があった第9話の真ん中ほどで、{netabare}失意のまま桜咲く河原を一人歩く助六に、同じく傷心のみよ吉が初めて自分から声をかけるシーン{/netabare}が来て・・・

{netabare}「ねえ、お花見は花川戸に限るわね。・・・・花川戸の助六さんね。」
「あたし、菊さんに振られちゃった。」
「何かあったの?話、聞いてあげる。」{/netabare}

ここにでてくる「花川戸(はなかわど)」は東京都台東区の浅草寺境内と隅田川の間に今もある地名で、とくに花川戸公園は桜のちょっとした名所になっているそうです。
だけど、ここで注目すべきは、{netabare}みよ吉が、わざわざ「花川戸の助六さん」と声をかけたこと{/netabare}で、引用が長くなりますが・・・

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◎助六(wikipedia)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A9%E5%85%AD

『助六』(すけろく)は、歌舞伎の演目の一つの通称。
本外題は主役の助六を務める役者によって変わる。
江戸の古典歌舞伎を代表する演目のひとつ。
「粋」を具現化した洗練された江戸文化の極致として後々まで日本文化に決定的な影響を与えた。
歌舞伎宗家市川團十郎家のお家芸である歌舞伎十八番の一つで、その中でも特に上演回数が多く、また上演すれば必ず大入りになるという人気演目である。
(※以下、省略)

◎すけろく【助六】(旺文社古語辞典)

〔人名〕「助六劇」の主人公。
江戸中期、京都で男伊達(おとこだて)万屋(よろずや)助六と島原の遊女揚巻(あげまき)が心中した事件は、上方(かみがた)では「京介六心中」「助六心中紙子(かみこ)姿」など、歌舞伎(かぶき)・浄瑠璃(じょうるり)の「助六心中物」に仕立てられた。
これが江戸に移され「助六所縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)」などの「助六劇」として定着した。
江戸では主人公は花川戸助六という侠客(きょうかく)(実は曾我五郎(そがごろう))とされ、江戸っ子の代表として理想化された。

◎すけろく-しんじゅう【助六心中】(精選版日本国語大辞典)

(1) 宝永年間(1704-11)初年に大阪であった万屋助六と島原の遊女揚巻との心中事件。
(2) (1)を脚色した浄瑠璃「紙子仕立両面鑑(かみこじたてりょうめんかがみ)」、歌舞伎脚本「助六心中紙子姿」、一中節(※浄瑠璃節の一流派)「万屋助六道行」などの通称。

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・・・ここまで来て、ようやくOP「薄ら氷心中」のおどろおどろしい曲調・歌詞・映像に合点がいきました。
この後、{netabare}傷心の二人は同棲を始めて、もろともに転落していく{/netabare}のですが、その結末は既にここで暗示されていますね。

以上から、本作は《落語家》の世界を作品舞台としながらも、実際には、《落語》の「滑稽噺」「人情噺」「怪談噺」ではなく、《歌舞伎》の「心中もの」をモチーフとするストーリーを展開させている、という構成になっており、それによって、

(1) 表面上は、「滑稽さ」「人情噺っぽさ」を上手く醸し出しつつも、
(2) その基底部分に、どうにも逃れられない「悲劇性」を潜ませる。

という、両様の魅力を作品に与えることに成功しているように私には感じられました。


現在放送中の第2期にも大いに期待したいと思います。

※2018.8.22 第2期のレビュー投稿。
事前に期待していたほどの出来ではなかったけど、第1期の後日譚としてまずまず楽しめる内容でした(個人評価 ★ 4.1)。

投稿 : 2020/03/28
♥ : 35

66.0 6 スタジオディーンアニメランキング6位
ローゼンメイデン (スタジオディーン版)(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (619)
3552人が棚に入れました
ひきこもりの中学生・桜田ジュンの元に届いた一通のダイレクトメール。

まきますか まきませんか

その選択により世界は枝分かれした。
「まきます」を選んだジュンは真紅と出会い、
「まきません」を選んだジュンは真紅と出会わないまま、やがて大学生になっていた。
決して交わるはずのない世界。
だが、ふたつの世界は繋がってしまった…!!
ひきこもりを克服して外に出たものの、自分の居場所を見つけられない「まか
なかった」ジュン。
「ローゼンメイデン」が存在するはずのない世界にやって来た真紅。
その出会いがもたらすものは…!?

声優・キャラクター
逢坂良太、沢城みゆき、千葉千恵巳、田中理恵、桑谷夏子、森永理科、志村由美、野川さくら、真田アサミ、倉田雅世
ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

沢城さんキタ――(゚∀゚)――出るか乳酸菌

1期を見ていないので、第1話から
壮大な置いてけぼりを食らってしまいましたが、
第2話から引き込まれています^^


今は1期のローゼンメイデンから
観ている最中です。


沢城さんのセリフが多いのが一番の
ポイントですね☆

■第1期・2期
{netabare}
ローゼンメイデンの第1期・2期見ました。
(新)からローゼンメイデンは入っていったので
だいぶ雰囲気が違うんですね。

沢城さんボイスだけで2期分見れてしまいました^^
が!水銀燈もお気に入りです^^

乳酸菌摂ってるぅ~?

{/netabare}

投稿 : 2020/03/28
♥ : 56
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ムード満点な新シリーズ

原作未読。

1期や2期の続編ではありません。
新シリーズです。

ところが、説明を思いっきり省いています。
知らない人が見たら「なんじゃこりゃ?」です。
世界観を知るためには1期と2期を見たほうがいいでしょう。
内容がつながっていないアニメを先に見ておくべきという、妙な作品です。


さて、肝心のストーリー。

「まきますか」「まきませんか」

「まきます」を選んだ中学生のジュン。
「まきません」を選んだ大学生のジュン。
彼らが主人公の物語です。
とは言っても、ほとんど大学生側の視点です。

ドールたちの戦いを通じ、ネクラなジュンならぬ桜田ジュンがどうやって世間になじんでいくか。
そこに焦点が当てられています。

しかし、せっかくの主題が台無しになるシーンが最終回に……。
{netabare}
自力で友人を作り、大学にもしっかり通う過程をすっとばしています。
コミュ障からいきなりリア充です。
そして、2期を意識した「おれたちの戦いはこれからだぜ!」的な終わり方。

これじゃテーマを放りだしているに近いんですよね。
斉藤ちゃんと店長だけじゃ足りません。
大学生活をしっかり描いてくれないと。
{/netabare}
残念無念です。


そのほかは雰囲気アニメ。

美しいアンティークドールは見物です。
細い線で描かれ、線を閉じきっていません。
おかげで、とても柔らかい絵柄に仕上がっています。
{netabare}
さすがに最後の首だけ真紅には吹きましたがw
{/netabare}

音楽も雰囲気に貢献しています。
特にEDテーマの静けさや懐かしさ。
それらが、視聴者をローゼンメイデンの世界に連れていってくれます。
敵キャラの不気味さともよく合っています。
ムードはほぼ満足です。


全体としては、起伏があまりありません。
一般ウケはしないと思います。

しかし、雰囲気は満点。
私は最終回を除き、十分に楽しめました。

投稿 : 2020/03/28
♥ : 47
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ドールのマスターになりたくなる (*´ー`)

原作  漫画  未読

全13話

ジャンル:アンティークドールバトルファンタジー

ローゼンメイデン(第1期)
ローゼンメイデン トロイメント(第2期)
ローゼンメイデン オーベルテューレ(特別編)
      ↓
上記に続く ローゼンメイデン 新作 (3期になるのかな?)

1期、2期、特別編は、中学生の主人公 桜田ジュンが、ドールのネジを【巻いた世界】のお話ですが、
この新作では 、大学生に成長してた桜田ジュンの【巻かなかった世界】のお話です。

話は終始シリアスです。

【巻いた世界】と【巻かなかった世界】が交わります。

大学生で一人暮らしジュンは、生活する為に仕方なくバイトには行くが、大学には行かない半引きこもり・・・
そこへ真紅と出会い、成長していく感じです。

映像は1期2期と比べ、凄く綺麗になってます。
キャラデザは、この新作の方が好みでした。


最後まで視聴した感想
{netabare}
1期2期では、バトルは勿論、ドール達との日常も結構あって楽しめたんですが、
今回は、彼女達 ドールとの日常が殆どありません。
可愛い雛苺に至っては、今回再現シーンでしか出てこない始末。><

ドール達との日常は、賑やかながらも楽しい時間で、皆が動き回る姿を見ているだけで癒されたんですが・・・今回はホントに残念です。
(ノω・、)

そのかわりと言っては、なんですが・・・
今回、ジュンのバイト先の 斉藤さん(可愛い女性)との絡みが多くなってて、何だか二人いい雰囲気でしたね!
見てて この先どうなるの~ って感じでした。
(*´∀`*) 

終盤では、真紅達ドールとのお別れがあり、自分も寂しかったです。
この世界のジュンも、真紅と出合って少し成長できてたのには良かったですね~。

ラストは、まだ何かありそうな感じで終わってしまったので、凄く気になります!
絶対 新作の2期も製作して欲しいです。
{/netabare}


自分は、ドールの中では やっぱり 翠星石がお気に入り。
雛苺も、水銀燈、真紅、金糸雀、蒼星石だって みんな好きですけどね! 
(●´ω`●)ゞ
できることなら、誰かのマスターになりたいです。

まぁ、それは不可能なので・・・
自分は、フィギュアには興味はないんですが
彼女たちの小さなフィギュアなら部屋に飾りたいですね~。
絶対 見てるだけで癒される自信あります! (`・ω・´)キリ  


作品的にはドール達が可愛くて、彼女達見たさに毎週楽しみでした。
良かったです!(*´ー`)


また見たいので新作2期 期待してます!



OP:「私の薔薇を喰みなさい」歌 - ALI PROJECT

ED:「Alternative」歌 - Annabel

投稿 : 2020/03/28
♥ : 61

52.5 7 スタジオディーンアニメランキング7位
pupa(ピューパ)(TVアニメ動画)

2014年冬アニメ
★★★☆☆ 2.7 (485)
2553人が棚に入れました
2人で生きてきた長谷川現と夢。ある日、謎の赤い蝶を見た夢の体は未知のウィルスに冒され、ヒトを食べる異形になってしまった。現は、そんな妹に餌として自らの肉体を捧げる。

▒▒▒ ⇒ムフ♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

やっぱり評価悪いなぁww

私は何故か凄く気に入っている(๑•̀ㅂ•́)و✧

理屈抜きで感覚だけで見たせいだろうか?!

だから、何がいいとは言えまへん(●´σ‥`)ホジホジ


あにこれのレビューを見てると、理屈だけでアニメを見てる人がいるけど、
それは幸せなのかな?と思ってしまう……

理屈にも心地いい人のと、悪い人のもあるし、結局アニメもレビューも、ただ単に好みかな( ゚ー゚)ウ ( 。_。)ン

投稿 : 2020/03/28
♥ : 4

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

化物となった兄妹の禁断の愛?

PVでの不気味な映像や、究極の兄妹愛とかTVでは厳しいグロ描写・カニバリズムという触れ込みで、放送前から一部では話題になっていました。


自分もこのアニメはかなり早い段階から楽しみにしていたので、正直ぶつ切り・説明不足・モザイクだらけの今回のアニメ化は非常に残念でした。


妹は人を喰らう化け物に、兄は不死身の体となり、それでも二人で生きていく・・・話の筋としては面白いのですが、

上記のような毎週何が始まって何が起こっているのか良く分からない状況はマズイと思います。


妹の夢と兄の現(うつつ)、その名の通り夢うつつを映し出したような幻想的な映像をもっと見ていたかったですね。

キャラクターの陰惨なやり取りをクマのぬいぐるみで表現する様子は、輪るピングドラムの荻野目苹果ちゃんの一家を連想しました。

また、夢が現を食している間流れるやたらメルヘンチックなBGMが、いっそうその光景を異常に見せる効果を出していたと思います。


夢/cv:木戸衣吹さんと、現/cv:島崎信長さん両名の演技は素晴らしかったです。

それからOP『pupa』は木戸さんと山崎さんの声が絶妙に合わさって、中毒性のあるアニソンでした。


なんだかんだで最終話の特別編のような回が、案外一番面白かったです。

ショートアニメならばいっそのこと、あの感じに振り切って作った方が上手くいったかもしれません。

投稿 : 2020/03/28
♥ : 9
ネタバレ

阿紫カービィ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

エリ・エリ・レマ・サバクタニ

9月 某日

ちょっとした お祝いのパーティを
私のお家で 開きました

私には 友人が少ないのですが

誰かが誰かを
連れて来てくれるものですから

この日は 30人以上もの
錚々たる顔ぶれが揃い

「お久しぶり」「初めまして」が飛び交い
各々 好きなことをし お話をし
笑顔が溢れる

夢かしら? そんな空間がありました

私にとって
皆が ただ ただ楽しい時を過ごすこと以上の喜びはないのですから


{netabare}趣味の良いのか 悪いのか解らない
音楽が流れ

大きな手が紡ぐ
ギターが唄い 愛が躍る

ダウナーな映画が映り
(私が所有している映画は…ひとり隠れ観るような作品ばかりばかりですので…)

そんな中で
ヤン・シュヴァンクマイエル氏の
「ルナシー」は好評でした


暫くして
遠くから「pupa」のOPが聴こえた時には

まるで 隠していたポルノが
見つかってしまったような恥ずかしさが襲いまして

急いで
これは…と 制止したのですが

「好きだ」という稀な方がいらしたことと
「観てみたい」という声に押され

赤ら顔 そのままに
その場を離れたのです

よく
「グロい」「訳が解らない」などの
散々を 言われている作品なものですので

少々心配でしたが

私が 別の場所で「お騒ぎ」している間にも
ずっと ずっと
「pupa」の
「音(気配)」がしていたものですから

気に入ってくれたのかしら?
本屋に檸檬 の気持ちでした


すると なんということでしょう!

ピュパ♪ピュパ♪と
唄う人が続出する という

異常事態になっておりました…{/netabare}


さて この作品

登場人物は わりと多いのですが

兄の「現(うつつ)」と
妹の「夢」
ふたりの 両親

この4人だけを注視すれば 興味深いお話に変わる様に思います

主に「現の語り」でお話は進むのですが

誰が「本当」を言っているのだろうか
なにが「真実」なのだろうか が
解りにくく描かれており

謎が 心地よくばらまかれているのです が

「母親の語り」が真実なのだと
私は思うのです


「pupa菌」という謎のウイルスに感染すると
身体に なにかしらの「変化」が起こる…等
いくつかの設定はあれども


設定は 有って無いようなものですので
あまり気にしない方が良いでしょう


序盤に 夢ちゃんが 獣の姿になり
むやみやたらに 人を食すシーンがあるのですが

私は「擬獣化」だと 解釈しています

「擬獣化」することで
「人を食らうは 獣の所業」とでも
伝えているかのように 思えるのです

母親の語りからも
夢ちゃんには 生まれながらに
「食人」の嗜好があった と考える方が 自然ですし


現は
pupa菌の感染者

肉体が破壊されようとも 直ぐに回復し
不死身である という特徴があります

現は
「お兄ちゃんだから 妹を護るのは 当たり前だ」
という理由から

夢ちゃんの 「活き餌」になるのです


人は
自らが タブーだと思う
「行動」や「想い」に 正当な理由をつけたがります


現は その 典型であるかのように

「生い立ちの記憶」を
自分の都合の良いように 改竄し
「義務づけ」し「理由」にして

夢ちゃんへの「愛」を隠している(認めない)のです

現は
「愛する人に頼られる」ことが幸せで
「愛する人に食べられる」ことが悦びと
心では感じているのに



ふたりの「食事」のシーンは
ベッドシーンのように とても官能的です

しかし 流れる音楽が
陽気で 柔らかいので

その 歪さが
不穏で 奇妙で
みるたび 私は引き込まれるのです



彼は
彼女だけを見て
彼女だけの 名前を 何度も何度も呼んでは
すべての「痛み」は快楽だと

彼女は
何処かの 遠くを見
「おいしい」とだけ


そんな 愛の お話

よくある お話 なのですから
理由づけは 不要なのです



そして
夢 も 現 も
境い目は ないのかもしれません

あの日のパーティーは 今も
続いているのですから





文章を 昔風?に
こねくりまわしてみたものの
ダメだー 難しいー!

お目汚し ごめんなさい
頑張ったんですけどね(汗)

読んでくださり ありがとうございました!



追悼のざわめき

投稿 : 2020/03/28
♥ : 26

63.1 8 スタジオディーンアニメランキング8位
これはゾンビですか? 原作単行本付属OVA(OVA)

2011年6月10日
★★★★☆ 3.6 (235)
1331人が棚に入れました
原作単行本8巻付録DVD。TVアニメ13話に該当するストーリーを収録。「ごめんなさい、ごめんなさい」子猫を抱いて、歩の前で小さくなってるこの少女は誰? はい、ヴィリエの女王――最強最悪の魔装少女です……ってホント? 

stone0819 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

女装するゾンビが主人公のギャグアニメのOVA

ハルナの「フェスティボー♪フォンドボー♪」の歌声と共に祭りにやってきた歩たちだが、花火大会の時間と重なり閑散としていた縁日の会場を見たハルナが「こんなのフェンデボーじゃない!!」と言ったところから始まる。

祭りを盛り上げるべくユーやセラとにゃんにゃんできる権利を賞品に男同士が競い合う...という全くもってあいかわらず訳分からない展開。さすがこれゾン。カオスなアニメだ。

後半は「変態アニメなぅ」のイメージ画像から始まるカルタ大会。タイトルは「1年で一番床を叩かれる日」。
とにかくおしげもなくパンツをさらしてくれます。ストーリー的には一番面白くないかもwww

でも会話の楽しさや展開のテンポの良さもあって楽しく見れた。支離滅裂な展開だと分かってればかなり楽しめますb

投稿 : 2020/03/28
♥ : 0

にしにし さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

これこそ「これゾン」らしい!

原作ライトノベル8巻の限定生産のODA、つまり放送終了後の13話的な位置づけのものです。

1枚のDVDディスクに3話が収録されています。

1話目が
歩一家が(歩、ユー、ハルナ、セラフィム)ととある縁日に行ったときの話しで、その縁日があまりにも寂れていて歩とハルナがガッカリとするシーンからはじまります。
当然、ハルナが縁日をもっと活気のあるものへとするために、ユーとセラフィムを賞品にして、「にゃんにゃん」できる券を利用して盛大に縁日を盛り上げてくれます。
もちろん歩と織戸、トモノリも参加していますのでバカバカしくカオスな展開になっていきます。

2話目が
肉じゃがのレシピにまつわる話で、
セラフィムが歩にサラスから吸血忍者にまつわるレシピを借りてきて欲しいという命令から話が展開していきます。
サラスから受け取ったレシピはセラフィムに届けられず、トモノリとハルナの手に渡ってしまい、それをセラフィム、ユー、歩で取り戻そうと吸血忍者の寮に忍び込みます。
キャッツ〇イの格好をして。
もちろん、すんなりとは取り戻せずトラップの餌食に歩が犠牲となり、セラフィムの侮蔑に歩が耐え、ハルナの攻撃に耐える歩がいました。

3話目が
校内のカルタ大会の話です。
この話、最後だけ切り取って観てみると平松が歩に寄せる想いが込められたいい話なんだけど、なんだけど、
歩のパートナーが織戸の時点でエロとチラリズムの話になっちゃいました。
もう、対面の対戦相手のスカートの中を少しでも長く見ていたいがために、決勝まで進んでいきましたからね。
決勝の対戦相手は伏せておきますが、歩も対戦相手からのチラリズムに完敗していましたね。

やっぱり「これゾン」はこういう展開が一番面白いと思います。妙にシリアスなシーンが似合わないんですよね。

投稿 : 2020/03/28
♥ : 15

60.9 9 スタジオディーンアニメランキング9位
七つの大罪 神々の逆鱗(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★☆☆ 3.0 (50)
442人が棚に入れました
いまだ人と、人ならざるものの世界が、分かたれてはいなかった古の物語。三千年の時を経て復活した、魔神族の精鋭〈十戒〉との戦いに〈七つの大罪〉は敗れ、メリオダスは死んだ。そして、ブリタニアには暗黒の時代が訪れる。ディアンヌ、キング、ゴウセルも行方不明の中、リオネス王国に迫る〈十戒〉の魔の手。エスカノールがエスタロッサを退けるも劣勢は続く。そして、エリザベスが窮地に陥ったその時、圧倒的な力を取り戻したメリオダスが煉獄より復活を果たす。〈十戒〉のグレイロードとフラウドリンは討たれリオネス王国は守られた。復旧する建物。しかし、人々の恐怖に傷ついた心は癒えない。そして、力を取り戻した事でメリオダスは最凶の魔神と呼ばれた時代に逆行しつつあった。キャメロット王国を根城にする〈十戒〉の脅威は続く。ブリタニアを魔神族から解放する為、〈七つの大罪〉は再集結に向けて動き出すー。

声優・キャラクター
梶裕貴、雨宮天、久野美咲、悠木碧、鈴木達央、福山潤、高木裕平、坂本真綾、杉田智和、宮野真守、木村良平、櫻井孝宏、内田夕夜、小西克幸、佐藤利奈、東地宏樹、岩崎ひろし、M・A・O、小野大輔、小林裕介、津田健次郎、高垣彩陽

60.1 10 スタジオディーンアニメランキング10位
ポヨポヨ観察日記(TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (108)
424人が棚に入れました
チバラギ県ちくば市という架空の田園都市を舞台に、球状の体型をした猫らしからぬ姿の猫を巡る、農家の家族とその周囲の人々を描いている。

声優・キャラクター
大谷育江、三森すずこ、市瀬秀和、千葉芙美香、室元気、神谷明

にゃんた さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

猫アニメ論

★結論は4です。お急ぎの方は4だけお読み下さい★

1 「猫アニメ」の定義について

 「猫アニメ」といっても、大きく1つに括れる訳ではない。
猫にもさまざまなタイプがいるのと同じように、
猫アニメにもさまざまなタイプが存在する。

 単に猫キャラが登場するだけのものもある。
猫がマスコット、或いはサブキャラとしてのみ登場するアニメもある。
古くは、4次元ポケットを持つ猫型ロボットの某アニメなども、あれも広義では猫アニメと呼べるのかもしれない。

 しかし、狭義の「猫アニメ」は、これらとは区別して論じなければならない。
狭義の猫アニメ、すなわち、純粋な「猫アニメ」とは何か。

2 判断基準について

 まず、「猫アニメ」という名称を用いる以上、それは「猫を表現すること」が主題のアニメでなければならない。
言い換えれば、猫を表現することが主題にあればいいのであって、必ずしも主人公が猫である必要は無いと考える。
 もっとも、猫を表現といっても、極めて抽象的な判断にならざるをえない。
 そこで、アニメの内容、展開、猫登場時間等、個別具体的な要素を総合して判断すべきである。

3 本作品について
 
 では、本作品は狭義の猫アニメといえるのか。
 まず、内容は猫のポヨの生態を淡々と描くものである。
しかも、猫の可愛さの象徴である「柔らかさ」を、丸いキャラデザインとすることで強調し、無理に高いところへジャンプして失敗したり、
就寝中に飼い主の元を移動する等、現実的な猫の生態をシビアに表現している。
 次に、展開は、猫のポヨと、ポヨが滞在することとなる家のメンバーを紹介するという、ポヨを中心とした展開となっている。
 さらに、猫登場時間は、3分間の作品のうち、実に2分22秒もの登場時間を占めている。
 
 以上の要素を総合的に考慮すれば、本作品は、猫を主題とした作品であるといえる。

4 結論
 
(=・∀・=)こりゃーイイ猫アニメだぜおい!
ラーメン作ったりタケコプター出したりするのもいいけどさ、
やっぱり猫を正面から描こうって心意気がいいじゃねぇか!

投稿 : 2020/03/28
♥ : 21

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

キタァー!ネ申キター!今期一番面白いぜー!間違いねー!ぬっこぬこにしてやんぜー!d(゜д゜d

アニメ界の生ける伝説!【大地丙太郎】監督の最新作!
この時点でもう“つまらないワケがない!”(キリッ


丸っこくて猫っぽい!

概ね猫!

たぶん猫!

いやきっと猫!

な、丸い生き物の「ポヨ」を飼いはじめた「佐藤さん」一家が繰り広げる笑いナシ!涙ナシ!愛ナシ!だけどそこには【癒し】があるっ!的なぬるぬる小動物グラフティ!
改め、『ぬっこぬこグラフティ!』


公式HPの『次回予告』を読んでも、大枠使ってるのにたった1行で事足りてしまうw
そんなミニマム級ながらもネ申掛かった“3分間”にトリップ出来る素晴らしい作品です!


案の定、大地監督お得意の使いどころを間違えたぬるんぬるんな作画演出w
それを実行するのは「くるねこ」でも孤独な戦い(笑)を繰り広げていた大地監督の懐刀的アニメタの【大島りえ】さんが今回も(たぶん全部)一人で作画を担当!


キャスト陣も超々豪華!
「うちの3姉妹」が終了したいまや、ピカチューとチョッパー以外ではなかなかお声を聞くことのない【大谷育江】さんをポヨたん役に配する気合の入れように加え、“俺たちのシャロ”改め“俺たちのピクちゃん”こと【三森すずこ】さん
ごっきゅんこと【市瀬秀和】さん
そしてまさかの【神谷明】師匠までもが参加!
まったく、とんだ伏兵だぜっ!w


誰がこんな面白いアニメやれと言ったーーーーーーーー!!!??wwwwwww
もう何もかも全てどうでもよくなった\(^o^)/


全部で52話ありますが大体2時間で全話観れます
そして、、、“52話全部が余すところ無く面白いです!”
まさにパーフェクト!アニメーションオブジイヤー!w
本当にありがとうございました!w

投稿 : 2020/03/28
♥ : 19

神崎凛 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ヒェア!!

まんまるで鳴き声はちょっと変わってて可愛い声をしているけど中身は結構ワイルド?なポヨとその仲間は見ていてとても和む♪(´ω`●)

3分間という短い時間だけど全52話もあります!!
いざ最終回になるともの凄く寂しい;;

私は残念ながらネコアレルギーだからネコ飼えないからますます飼いたくなってしまったww
猫だけじゃなくて犬やハムスターも出てきて飼ってる人には「あるある」って思う場面もいくつかあるからペットを飼ってる方や動物が大好きな方はぜひ観てみてください^^3分間だから暇なときなどに観れると思います♪

投稿 : 2020/03/28
♥ : 4

57.0 11 スタジオディーンアニメランキング11位
ゆめりあ(TVアニメ動画)

2004年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (30)
276人が棚に入れました
16歳の少年・智和は、ある夜不思議な夢を見る。
翌朝、目覚めた彼の前に、モエラと呼ばれる夢の世界で出会った少女・モネが現実の世界に現われる。そして、クラスメートの吾妻みづきらとともに、夢世界を侵略してくる敵と戦うことになる。また、その戦いや彼女らと過ごす生活の中で主人公は少女達との関係を深めていく。

声優・キャラクター
有島モユ、浅野真澄、井上喜久子、中山さら、仲西環、鈴木麻里子、田中かほり、羽多野渉、稲田徹、福圓美里

49.7 12 スタジオディーンアニメランキング12位
桃華月憚-とうかげったん-(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★☆☆ 2.8 (26)
253人が棚に入れました
神話が密かに息づく古き土地・上津未原(カミツミハラ)…。
それはまだこの国の歴史が始まるよりも昔の出来事。叶わぬ約束と、切なく哀しい想いが、禍々しくも美しいその土地に、今もなお深く根を下ろしている…。
上津未原に造られた桃歌台学園(トウカダイガクエン)と、上津未原を古くから支配する古い豪族の家系・守東家(カミアズマケ)に住まう人々を中心に紡がれる幻想奇譚 恋絵巻。(公式サイトより)

55.3 13 スタジオディーンアニメランキング13位
あおおに ~ じ・あにめぇしょん ~(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★☆☆ 3.0 (59)
216人が棚に入れました
町外れにある無人の洋館、そこにはお化けが出るという噂があった。ひろしはどうきゅうせいのたくろうやたけし、そしてみかとともに訪れたその館の中で、奇っ怪な化け物「あおおに」に襲われてしまう。様々な謎解きを経て、彼らは館から脱出することができるのか、それとも・・・。このまま“あおおに"と一緒に面白おかしく館で暮らすのか!? 死してなお“あおおに"と戯れる4人の肝だめしライフが今はじまる。

声優・キャラクター
逢坂良太、水島大宙、喜多村英梨、森嶋秀太

53.8 14 スタジオディーンアニメランキング14位
CODE-E(TVアニメ動画)

2007年夏アニメ
★★★☆☆ 3.0 (45)
215人が棚に入れました
電磁波事件多発! 疑わしきは転校生? 舞台は隕石が落下してから20年後の2017年。吉祥寺にある高校に転校することになった海老原千波美は、感情が高ぶると周囲の電子機器を狂わせる能力『TYPE-E』の持ち主だった。

声優・キャラクター
橋本まい、野村勝人、名塚佳織、水野理紗、桃井はるこ

ネロラッシュ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

無意識に電磁波を発する女子高生を主役にして

無意識に電磁波を発する女子高生を主役にして、舛成x倉田コンビのR.O.D風にしたかったのかな?
かの香織のインストOPも似てるし、演出もだし、制作スタジオディーンだし…

サスペンスか?アクション?ただの科学物?と思わせて後半ラブコメへ…
まぁシリーズ構成が佐藤卓哉氏なのでらしいといえばらしいが(笑)
メガネっ娘の主人公千波美はどストライクだっただけに、TYPE-E能力者を消そうとしている組織をもっと絡ませて手に汗握る展開にして欲しかったな。

この1期は漫画、2期へのプロローグって内容だろう。

舞台が吉祥寺、深大寺、調布飛行場周辺っていうのは知ってる場所だけにプラス材料です。

投稿 : 2020/03/28
♥ : 3

55.8 15 スタジオディーンアニメランキング15位
MOUSEマウス(TVアニメ動画)

2003年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (23)
182人が棚に入れました
『MOUSE』(マウス)は、原作:あかほりさとる、作画:板場広志による漫画作品。
私立山之上学園に勤務する無音宙太、その正体は狙った獲物は必ず盗み出す世紀の大泥棒・マウスだった。宙太は今日も3人の押しかけ奴隷を引き連れて「芸術的な盗み」に挑み続ける。

声優・キャラクター
山口勝平、井上喜久子、福井裕佳梨、中原麻衣、サエキトモ、真田アサミ、守屋良美、長嶝高士、織田優成、松山鷹志、池田勝

62.1 16 スタジオディーンアニメランキング16位
EAT-MAN [イートマン](TVアニメ動画)

1997年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (31)
143人が棚に入れました
世界一の冒険屋(報酬を受けて殺し以外の依頼を引き受けるトラブルシューター)として知られる男ボルト・クランクを狂言回しとした一話完結の連作ストーリー。ボルト自身は寡黙で何を考えているのかをほとんど明らかにしないため、実際の主人公は各話ごとに別のキャラクターが受け持つことが多い。物語が進むにつれて、何名か準レギュラーとも呼べるキャラクターが出てくるようになった。「EAT-MAN」というタイトルはボルトの持つネジや金属片といった無生物を食べ、体内で再構成して掌から完全な形で排出する能力に由来する。質量保存の法則を完全に無視して自分自身の体よりも巨大なものを出すことも可能であり、食べる前に壊れていたものでもボルトの中を通ると修復することも可能である。その出自は全くの謎であるが、受けた依頼は必ず遂行する信頼できる男である。

miki0908 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

懐かしい

自分的名作。
今はDアニメなどで無料で観れる。
意味のわからないまま深夜見ているのが最高でした。
こういう作品が毎週やってて、
しかも深夜アニメは週に1〜2作品しかない時代。
かけがえないとはこういうことですね。

opの筋肉少女隊がマッチしてました。
渋い作風と渋い出演者。
主演の江原さんはアニメは子供の見るものという認識です。
ま、否定はしません。このころは自分は子供時代。

大人になって見ても意味不明です。

投稿 : 2020/03/28
♥ : 6

nori さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

深夜アニメらしい作品

リアルタイムでは見てません 
ノワール マドラックスの作風が良かったので
20年前の作品ですが面白いです 
ノワール マドラックスなどの演出はこの作品から
始まってたんだなと気付かされました 
真下監督の 最低限のセリフで察してくれ後初期梶浦bgmで絵も味があります 
と言ったハードボイルドsfです 
アクションや分かりやすい派手さは無いけど
記憶(残るタイプの作品です 普段あまりアニメは見ませんが 映画でやっても通じるストーリーかなと思いました
軍の話やクローンの話しは良かったです 
軍関連が多めなのでマドラックスに雰囲気が何となく似てます ゲスト人物を殺していくストーリーなど
全てハッピーエンドな感じじゃない 考察でカタルシスを得るタイプの作品です

98の方も見ましたが正直駄作でした 真下版ラヴィオン編のこれがお勧めです

投稿 : 2020/03/28
♥ : 2

ビアンキ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

難解で、センスある作品

AT-Xで録画していたものをちびちび第6話まで見ていたが、
2015年11月6日、Blu-ray box発売!

…という情報を聞いて、
「Blu-ray Box発売前に全話見なければ!」
と(Blu-ray買う予定は無いのだが)謎の焦りが生まれ、今日急いで全話見た。

以前、感想を出していたものの、
私の中での本作に対する感想が結構変わったので、一度消去した。

かつての感想にサンキューくれたどらむろさん、
そしてトナマクさん、ありがとうございました。




さて、本作の魅力を書いていく。


まず
本作は難解である。

本作は、退廃的で空虚な雰囲気の世界を舞台にした
主人公の冒険屋:ボルト・クランクと、
彼に仕事を頼んだ依頼者を中心とした、
1話完結形式の物語なのだが、

主人公も、依頼者も、その他物語に関わった人物も、
思ったこと、感じたことをあまり口に出さない。
何か口に出したとしても、大概どこか含みのあるような言い回しで喋る。

キャラクターの表情に関しても意味深で、
何を考えて、その表情なのか
簡単には理解しづらい場合が多い。

そしてほぼ毎回、終盤の方に
今までの、キーワードの積み重ねの集大成となるような、
意味深なセリフや表情やモノが出る。


物語を紐解くキーワードは
おそらく全て物語に出ている。

しかし、その一つでも見逃すと、
本作のほどんどの回をはっきりとは理解できないだろう。

この難解なシナリオを紐解いて理解/解釈するのも、
面白さであり魅力の一つだとは思うのだが、
本作は他にも特徴と魅力がある。



本作は、
作画枚数、 そしてセリフ
この二つがアニメとして成立する最低限、
ギリギリの量しか無い。

特に作画に関しては、かなり予算が無かったのだろう。
オープニングなんていかにも低予算。

「シンプル」というよりは「簡素」 といった方が近い作品である、と私は思う。


しかし本作には随所にセンスがあった。



・絵的、見せ方的なセンス
作画枚数&予算が少ないため、動か(せ)ない作品だが、
動か(せ)ないなりに良く演出されている。

絵を斜めにしたり、
口だけ動くように絵を写したり、
登場人物を黒く塗り潰して影みたいにしてみたり
なんて部分もそうだが、

毎回必ず挿入される、主人公の赤いサングラス越しに覗く目。
これが何かしら強い含み、
あるいはインパクトや締まりを持っており、
主人公そのものや、その視線の先をより意味深に印象づける。

こういった演出における努力の跡や、センスは高く評価したい。

また、 絵の枚数が少ないことにより、
本作には妙な「間」が生まれているシーンがたくさんある。

これは賛否あると思うので、魅力というより「特徴」かな…。
でも、私は嫌いじゃない。

それと個人的にだが、
絵的、見せ方的なセンスという部分では、
第10話の後半が、 本作全体から見ても真骨頂だと思っている。
本作を見る機会があれば、是非注目してみてほしい。



・セリフ
前述の通り、セリフは含みが強く、どのキャラクターもまず最低限しか喋らない。
そして本作の難解さに拍車をかけている。

でも、カッコいいんですわ。

「あんたの神様は、どうやらオレが嫌いらしい」
なんてね、
厨二臭いとか言われそうだが、
この作品の雰囲気にもあってるし、
すげーカッコ良くて、センスもあると私は思うんですよ。

私は、こういうセリフ回しは魅力だと思います。



・音楽
梶浦由記による、
ちょっと幻想的で乾いた、
あるいは何かをガリガリと削って作られたような音楽は、
本作のミステリアスで空虚で退廃的な雰囲気にぴったりである。

本作が少ない作画枚数ながら、「見れる」ものになっているのは、
演出における「魅せる」努力や、センスによる部分も大きいが、
この音楽による部分も非常に大きいと感じた。

この作品の強く、大きな魅力の一つと言っていいだろう。



最後に
上記にあげたような「センス」と、
シナリオを形成する「キーワード」を見事に折り混ぜ、
ほぼ毎回、終盤に集大成となる謎を提示し、綺麗に終わらせる
本作の「構成力の高さ」
これも高く評価されるべきだと私は思う。



非常にマニアックで、クセの強い作品です。
しかしその一方で、
非常に高い構成力と、センスを持った傑作なのも間違いないと思います。
興味を持たれた方は一度ご覧になってみてください。

下手くそで纏まりのない文章、お読み頂きありがとうございます。

投稿 : 2020/03/28
♥ : 8

62.7 17 スタジオディーンアニメランキング17位
ハーメルンのバイオリン弾き(TVアニメ動画)

1996年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (20)
109人が棚に入れました
月刊少年ガンガンに連載された同名コミックを『機動武闘伝Gガンダム」の今川泰宏によるシリーズ構成でアニメ化。青年ハーメルと少女フルートが暮らす辺境の村を魔物が襲撃。実は公国の王女であるフルートが魔物の狙いだった。ハーメルは特大のバイオリンによる魔曲を奏でて魔物を撃退し、フルートを公国へ送る旅に出発。だが到着したハーメルは大魔王ケストラーの息子として捕まってしまう。はたしてハーメルそしてフルートの運命は…。

声優・キャラクター
うえだゆうじ、飯塚雅弓、辻谷耕史、緒方恵美、千葉繁、島本須美
ネタバレ

おなべ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

今はいない子供のための子守歌

原作は渡辺道明による漫画作品。
アニメ版を全話見た後に、原作漫画を立ち読みしたのですが、本当に何もかも違うんですよね…。


原作はシリアスな物語の最中に随所に突拍子もないギャグが挿入される特異な作風に対し、アニメはギャグ要素ほぼなし(始めの4話くらいには少しだけあります)のシリアス一辺倒。元々が暗く重圧な物語であるのに、原作の持ち味でもあるギャグを一切抜いた為、全力投球のシリアスで鬱屈とした作品にアニメはなっております。

また、キャラクターの立ち位置や性格も異なっている為(ぶっとんだ原作キャラの性格が良い意味でも悪い意味でも”普通の人間”に解釈されています)ほぼ別人です。
原作の要素がほとんど無くなっている為に、所々で「黒歴史」「アニメなんてなかった」と言われるのも無理が無いかもしれないな…と思いました。



ただ、こちらのアニメ版は原作と違う作風ではあるものの、「ハーメルンのバイオリン弾き」を違う表現で描いた一つの物語として完成されていると見終えて感じました。

人と魔族の間で葛藤する主人公ハーメル、王女の宿命を背負わされたヒロインのフルート、憎しみと友愛を彷徨う親友のライエル、復讐しか知らない愛に飢えた孤独の天使サイザー等、主要キャラクターの愛憎や情念に満ちた描き方。

そして運命に翻弄され続けたヒロインの最後の選択がとても印象的でした。悲哀に締め括られる物語(後味が悪いとも言います)、主要キャラクター達の想いの報われなさがただただ虚しく、やるせなくなりました。人が死ぬ全滅エンドではないのですが、想いを昇華出来ずに今後とも過去に縛られて生き続けなければならない結末は、もしかしたら死ぬ事よりも辛いエンディングなのかもしれません。

最後の…
{netabare} バイオリンを弾きながら哀しげな表情をしているフルートが、もう胸に来ましたね。恐らく村での出来事が出て来るエピローグは、フルートの妄想なのではないかと思っています。あの時、使者を助けさえしなければ、魔族が復活しても愛するハーメルを自分の手で封印することはなかったでしょうし…。フルートは劇中何度も「どうしてこんなことになっちゃったんだろう」と村の平和な出来事を回想していたので、余程あの日の選択を後悔しているのではないでしょうか。
「本当綺麗、まるで…」で終わる〆方もニクいです。台詞は「まるで夢みたい」と言いたかったのではないかなあと。恐らくあの台詞でフルートの妄想は終わるのだと思います。 {/netabare}

物語を彩る田中公平氏が手掛けるクラッシック音楽も素晴らしいこと!
随所合わせて奏でられる音楽は、儚く美しい世界観を格段に魅了的にしています。音楽は多彩な楽器を用いた、まさしくこの作品に相応しいものばかりに仕上がっていました。サントラが是非共欲しいところです。


主に賛否が激しく別れるのは作画…でしょうかね。作画の質やキャラデザは毎回安定しているのですが(中島敦子氏のキャラデザは耽美的で非常に美しい作画となっています)、兎に角このアニメ、動きが少ないです。静止画と動画のメリハリの演出は美しいと感じる反面、紙芝居と評される塩梅でもあるのでかなり好みが別れるところではないかと。

後は後半が駆け足気味なこと。少々説明台詞が増えて、余裕が無くなって来ている事が察せました。これはどうも、1年かけて製作するつもりが2クールになってしまったこともあるようです。それでも、物語を途中でぶん投げたり、二期に続くよ!と言わんばかりの尻切れトンボ状態で終わらずに、きちんと完結させたのは評価出来ました。



原作とは別物である為、アニメ版は評価が芳しくない模様ですが、美しい音楽・キャラデザ、暗く重い物語や、愛憎に満ちたキャラクター達の人間くささ、そして悲哀で余韻の残る物語の静かな終わり方に私はとても引き込まれて見れました。余談だと、たまーに鬱アニメとしてあげられています。強ち間違ってはいないかと…。
美しくも哀しいダークファンタジーが好きな方は是非。

投稿 : 2020/03/28
♥ : 8

62.9 18 スタジオディーンアニメランキング18位
青鬼 THE ANIMATION(アニメ映画)

2017年2月11日
★★★★☆ 3.3 (12)
67人が棚に入れました
関連動画が累計1億回再生された人気フリーホラーゲームで、ノベライズや実写映画化もされた「青鬼」を、オリジナルのストーリーとキャラクターでアニメーション映画化。ある地方都市の高校で、民俗学研究部の部員5人が、40年前に部が創設された当時の民話採集の同人誌を見つけ、そこに書かれていた「桔梗鬼」と呼ばれる怪物の伝説が、人気ゲーム「青鬼」の元ネタになっているのではないかと考える。そのことを、文化祭で行う研究発表のテーマに取り上げようと、「青鬼」のゲーム作者に会う約束を取り付けるが、作者は謎の死を遂げてしまう。その死に疑問を抱いた部員たちは、自らの手で謎を探り始めるが……。脚本に推理作家の我孫子武丸が参加。声優は、同じ「青鬼」原作のテレビアニメ「あおおに じ・あにめいしょん」にも出演する逢坂良太、喜多村英梨ら。

声優・キャラクター
逢坂良太、喜多村英梨、水島大宙、佐倉綾音、森嶋秀太、野島健児、日笠陽子、東地宏樹

計測不能 19 スタジオディーンアニメランキング19位
霊能探偵ミコ(OVA)

2000年1月1日
★★★★☆ 3.3 (2)
10人が棚に入れました
ワニマガジン社「YOUNG Hip」に連載され、単行本は総発行部数20万部を突破した井荻寿一原作の人気コミックスをアニメ化したOVA。特殊な能力を使って人間界にはびこる悪霊を退治する霊能師・神宮寺ミコを主人公に、助手のカンロク、姉弟子・あずさたちが巻き起こす騒動を描くお色気系ラブコメディ。ミコから誕生日プレゼントとしてもらった鏡を覗き込むカンロクの背後に突然影が現れ、カンロクの後頭部を殴打する。影の正体は、本体の望みを叶えるために現れたドッペルゲンガーだった。カンロクの望みとはいったい!? アニメーション制作は『逮捕しちゃうぞ』、『るろうに剣心』など、クオリティの高い作品で定評のあるスタジオディーンが手掛けている。

84.3 20 スタジオディーンアニメランキング20位
Fate/stay night[フェイト/ステイナイト][スタジオディーン版](TVアニメ動画)

2006年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (2955)
14736人が棚に入れました
日本のとある地方都市「冬木市」に数十年に一度現れるとされる、持ち主のあらゆる願いを叶える「聖杯」。7人の魔術師(マスター)は7騎の使い魔(サーヴァント)と契約し、聖杯を巡る戦争に臨む。聖杯を手にできるのはただ一組、ゆえに彼らは最後の一組となるまで互いに殺し合う。魔術を習うもその才能を見いだせず、半人前の魔術師として生きていた主人公・衛宮士郎。彼は偶然にもサーヴァントの一人・セイバーと契約したことから、聖杯戦争に巻き込まれてゆく……。

声優・キャラクター
杉山紀彰、川澄綾子、植田佳奈、下屋則子、伊藤美紀、諏訪部順一、中田譲治、門脇舞以、浅川悠、神奈延年、田中敦子、神谷浩史、小山力也、真殿光昭、中田和宏、西前忠久、水沢史絵、三木眞一郎、関智一

valkyrie さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

個人的には良作

原作は「fate」・「Unlimited Blade Works」ルートまでプレイ済み。


原作の評価が高いだけにアニメ版は・・・、という意見もあるようですが、個人的には大いに楽しめました。
極論すると、14話「理想の果て」を見れただけでTV版よかったなーと。


主人公がアレなだけに、「あ¨あ¨あ¨!」ともどかしい思いは原作以上に感じる事が多かろうと思いますが、アーチャーというキャラの存在にはその成分が大いに必要ですので。


戦闘シーンは、全般的に良かったと思いますが、特に対ライダー戦が見応えがありました。


新たにfate/zeroが始まるみたいなので、見ておいてもよいのではないでしょーか。


---------------- 8×キリトリセン ----------------

この作品はアニメ化するのが非常に難しいと思います。
ゲーム内の世界を全てアニメで表現しようとするには、それぞれのルートごとに期を区切って放映しないと、と思います。


「Fate/stay night」ではなく、「Fate/stay night -fate-」のような形で放映して欲しかった。もうちょっと尺を長くして。


そして、重複する部分がそこそこあるので、1クールくらいで「Fate/stay night -Unlimited Blade Works-」という形で、アーチャーを見たかった。劇場版としてではなく。


まぁ、今後TV版として放送される可能性もないわけじゃないと思うので、一応期待しておきます。

投稿 : 2020/03/28
♥ : 14

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

戦闘シーンがかっこ良かったです♪ エイッヽ( ^-^)ノ } - →。。。(ノ>_<)ノ ヒィッ

■「Fate」ってどんなアニメなの(*゚・゚)ンッ?
簡単なストーリーですが、数十年に一度現れると言われる『聖杯』の争奪戦戦争なのです。
手にしたものは何でも願いを叶える事ができる『聖杯』。
その『聖杯』に選ばれた7人のマスターがそれぞれ召喚したサーヴァントと言われる英霊(過去・現在・未来の全時系列のどこかに存在した英雄たちの霊)と共に『聖杯』手に入れるための戦争を始めるのです!!
アクションシーンが盛りだくさんのファンタジー作品なのです( `ー´)ノ
 
 
■「Fate」の魅力は戦闘シーンにありなのですよ(・0・。)
召喚したサーヴァントの設定に英霊を持ってくるだけの事がある迫力の戦闘シーンでした♪
最近の作品で言うと、似たような設定で英雄の子孫という設定を使った「緋弾のアリア」や魔術を使った最近の作品の「ダンタリアンの書架」と較べると「Fate」のすごさが一目瞭然で解りますね♪
スピード感溢れるカメラワークと様々な演出がキャラの表情や心理状況をうまく戦闘シーンに反映する事が出来ていて、迫力がありながら、緊迫感もある戦闘シーンを表現できてました♪
久しぶりに∑(*。*;ノ)ノ ビクッ!ってしちゃうくらいの作品に出会いました(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ
 
 
■総評
とにかくバトル物が好きな方にとっては大好物の作品になるでしょうね♪
ただ、私が原作のゲームを未プレイのせいかもしれないのですけど・・・
聖杯って誰が何の為にどんな歴史の元でこの戦争が起きてきたのかって言う本作品の世界観そものもの根底が明確では無いが為に、ストーリーの最初の方は中々話に馴染んで行かずに色々疑念を抱きながら見ていたような気がします。。。o(゚^ ゚)ウーン
また、戦闘シーン以外の作画のクオリティーに関してはムラがあって、あっここ手を抜いてるなっていう所が何箇所か見受けられちゃいました。
でも実際は手を抜いたのではなくって、他に力を入れたって表現が正しいのかもしれませんけどね(゚~゚)
 
それ以外のキャラの使い方や設定、先に述べた戦闘シーンについては文句のつけようが無いので、ストーリー以上に楽しく見ることが出来た気がします♪
とくに、14話や最終話は感動の名シーンですね♪
 
個人的なお気に入りのキャラはやっぱりアーチャーです(*^-^)
口にする言葉が一言々々かっこ良くって、少し皮肉っぽいところもあるけど、お人好しな人柄が素敵でしたね♪
がこんなサーヴァントを召喚した凛ちゃんがとっても羨ましかったです♪
女性キャラだとそんな羨ましかった凛ちゃんが魅力的でしたね♪
魔術師としても優秀でプライドが高くてお転婆なのだけど、アーチャーと同じでお人好しなのですね♪
この2人のコンビが主人公の士郎に与えた影響ってかなり絶大だったと思うのです(゚∇^d)
 
24話の2クールの作品でしたけど、中盤からは目を離せないシーンが目白押しで、σ(・・*)アタシは苦にならずあっという間に観る事ができました♪
なので、とっても2期が楽しみな作品の一つになりました(*^o^*)
 
 
2011.09.11・第一の手記

投稿 : 2020/03/28
♥ : 52

アシュコロン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

聖杯戦争に懸けるさまざまな想い。

大まかな内容は…
もともと異世界同士の二人が魔術によって巡り会い
その二人でどんな望みでも叶えられるという
「聖杯」を巡って最後の一人になるまで
勝ち残っていくという物語。
二人はマスター(魔術師)、サーヴァント(使い魔)
という関係性で必然的に組まれる。

この作品を観て…
本作のヒーローヒロインである
マスター【衛宮 士郎】とセイバー【アーサー王】の
心のつながりや絆が聖杯戦争を通して
徐々に深まっていくのを感じるとることができた。

また深まっていく中で
セイバーは元世界での王としての
使命感や誇りが高くそれを忠実に果たすことしか
考えていないので
それに関係の無い例えば、恋愛、娯楽などは
一切邪道と捉えているのに対し
一方マスターはセイバーに徐々に想いを寄せるようになり
セイバーには一人の女性として
この世界で幸せに暮らしてほしいと願っている。
そんな二人のすれ違いや
互いの心の葛藤をとてもよく感じることができた。

それはセイバーと衛宮に限らず
他のマスター、サーヴァントも三者三様
さまざまな想いを抱いて戦っています。
その想いや願いがぶつかり、相まみえる時には
とても迫力があり、時に儚く感じました。

この作品は
・異世界という壁を乗り越えて二人がどのように
向き合っていくのか
・そして聖杯を巡りさまざまな想いが入り乱れる戦いの
果てにある本当の真実とは何か
というところが見どころです。

Fateシリーズを観る順番ですが
映画やゲームなどたくさん作品がありますが
基本的には
Fate/stay night

Fate/Zero
がいいと思います。
でも私はFate/Zeroから観たのですが
問題なく観ることができました。
ただ作画のクオリティがどうしても
stay nightが劣ってしまうことは否めませんでした。
なので前者が無難かと思います。

投稿 : 2020/03/28
♥ : 91

80.4 21 スタジオディーンアニメランキング21位
これはゾンビですか? OF THE DEAD(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (1840)
11009人が棚に入れました
銀髪の不思議な少女・ユーと出会ったことで殺人事件に巻き込まれゾンビとして蘇った主人公、相川歩の巻き込まれ型ゾンビ生活を描く。2期のキャッチコピーは「LOVE250%増量! 今度は学園だ!!」。「妄想ユー」の起用は継続されており、今作ではCパートでの「妄想ユー劇場」で妄想ユー達とユー本人による掛け合いが展開される。

声優・キャラクター
間島淳司、野水伊織、月宮みどり、日笠陽子、金元寿子、吉野裕行、清水愛、下屋則子、山口理恵、美名、喜多丘千陽、生天目仁美

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ふぅ・・・数多の名ヒロイン達に激しく目移りしたぜ! ま、面白かったからしゃーなしだな!w 1期未見のアナタも是非!

なんという上から目線w自分が一番びっくりだー!w










投げっぱで若干寒い1期から今度は大胆にシリアス展開を放り投げてのラブコメ一色に染まったのは本当に素晴らしい判断だと思いました^^b
てか妖精さんとの決着が付かなかったので最終回の流れには思わず戸惑い、実は決着回があって数話録画を飛ばしてしまったのか!?とまあパラドックス気味に混乱して焦りましたわw


妄想ユーもちゃんと毎週出てくるのは楽しみで仕方ないw
こういった場合、1期を観てない人にあえて1期を観ることを薦めるべきなのか迷いますw
オイラの場合2期からでも十分面白い(むしろ2期の方が絶対?w)のでとりま2期から観てもらい、【気に入ったのであれば1期補完してちょ】というスタイルをオススメします


てかこれを1期からやってくれってw
ホンマたのむでウエズさんよぉ!w


シリーズ構成の上江洲誠といえば「瀬戸の花嫁」「天体戦士サンレッド」以外は基本的に寒いw
特にシリアス展開への運び方がどうしようもなく下手っぴな印象
端から暗かった「SchoolDays」は良かったですけどね、あれはむしろウエズのオリジナル構成で輝いた、まさに代表作でもあるわけですがね
(ああw神様ドォルズの映像特典企画は面白かったですねw)


前作では1クール枠に抑えるため原作後半の展開を省略して詰め込む形で無理繰り抑え込んだわけっすが、今作でウエズは大胆にも原作を改変してのオリジナル展開で最後だけ原作と帳尻を合わせるという離れ業に出てきました
“ばゆむの魔装少女が周知の事実となってばゆむがクラスの人気者になる”っていうのがソレっす


このバカな展開のお陰で原作の合間合間を縫いながら随所にオリジナルのネタでばゆむを讃えつつ、いじりつつ、遊べる!ってわけですわw
スタッフは別にばゆむをいじめて冷たい笑いを誘いたいわけやないんですねw
これぞ【愛のある原作改変】!
ウエズ脚本、ここに復活^^b


監督もその気合に応えるかのように全10話中5回コンテ切ってます
基本的に監督がコンテ切った回はハズレなし


で!
オイラは1期からずっと天才魔装少女のハルナちゃん推しだったわけですがw2話でトモノリの可愛さにコークスクリューブローを喰らいw8話で京子ちゃんの病みっぷりに痛恨のアッパーカットでぶっ飛ばされましたw
1期で掘り下げの足りなかったヒロイン達の魅力がココに来て押し寄せてきたのはちょっとズルいぜ!w


個人的には合田彩さんを応援しているので9話でサラスバディの掘り下げ回があったのも嬉しいところ*^^*


妖精さんの「焼酎飲むためにはビールを断る勇気が必要」のくだりも最高っすw
なんか生天目さんは酔いどれ役が板に付いてきましたねwww


最後に、1期のばゆむの決まり文句「オレ、ゾンビっす」が「ガイアがオレに与えた試練なのだ」にとって変わったのも笑えましたわ^q^

投稿 : 2020/03/28
♥ : 18
ネタバレ

τ α さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

これはゾンビですか? OF THE DEAD を見て

今回は恋愛重視な感じで、バトルが少ない気がしました。

妖精さんの正体には驚きましたが、新キャラも色々出たので楽しめました。

Cパートの妄想ユーのやり取りが、新しい感じで、一番良かったです。
{netabare} 学園祭で、オリジナルユーでの妄想やハルナの妄想でCパートが変わったりするかもと、考えたりしてましたw

血を吐いていた人の正体も気になっていましたが、学園祭後から見なくなりましたね。

強敵をクリスを倒す前に終わってしまい、あと2話くらい続けて欲しかったです。 {/netabare}
2012年10月20日発売予定のコミック版第6巻限定版ブルーレイのテレビ未放送の第2期第11話に期待したいです。

OPは良かったですが、そういう戦闘も見たかったです。

投稿 : 2020/03/28
♥ : 33

hiroshi5 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

科学って本当に正しいの?

シュールさが武器のこの作品は多分原作または一期を視聴していない限り理解できないと思います。
物語自体は全然難しくないのですが、所々出てくる本編の内容が分からないと面白みが半減しますので、やはり原作を読むOR一期を視聴して貰いたいです。

☆物語
物語は殆ど内容がありませんでしたが、キャラそれぞれの特色を使って展開する物語はどのアニメにも無い独創性を醸し出していました。この作品で一番に評価するべきはその「独創性」です。
やっぱり斬新な作品って良いですよね、特にアニメを沢山見てきた人には。

☆キャラクター
キャラは魔装少女、冥界の住人、吸血忍者の家系、ゾンビなどランダムです。
まぁツッコムところは沢山ありますが、そこを気にしては元も子も無いのでスルーして頂きたい。口調やセリフ、また外見なども特徴的で覚えやすいし、物語の流れも分かりやすくしています。

☆声優
各キャラクターの特色を生かす、まさに適材適所といったところでしょうか。
この作品が面白く感じる一つの理由としてこの声優という要素は欠かせそうにありませんね。
ちなみに、ユウの声優が豪華すぎて、笑うしかありませんねw

☆作画&音楽
一期と同じくハチャメチャなところはそれらしい、また真面目なところはその雰囲気に適した音楽と作画を展開してくれていたと思います。



この物語は一見非常にシュールで「ありえね~だろ~!」と思うかもしれませんが、実際この様な現状がこの世の中にあるかもしれないという可能性を我々は否定することはできません。

そう考えると、この秩序や規則というものを真っ向から無視した物語にもある種のメッセージや視聴者の考え方によっては意味あるアニメになるのではないでしょうか。


まず、この物語、実はちゃんとした設定があるんだよ~ってところから話を始めましょうか。
メガロだったり魔装少女だったりと色々な生物が登場してますが、これらは一つの起源に帰します。

冥界とヴィリエの戦争です。

セブンスアビスというグループが存在した時代から冥界とヴィリエの戦争は続いています。冥界側のセブンスアビス(ユー、夜の王、ネビロス、etc.)とヴィリエ側の魔装少女達が争っていた時に色々問題が起き、冥界側が新しい戦力として開発したのがメガロ。
吸血忍者はと言うと、その長がヴィリエと非常に濃い関係にあって話の辻褄があっているということです。

この作品のこういったバックグラウンドは色んなところからも発見できます。いい例が魔装少女の変身呪文「ノモブヨ、ヲシ、ハシタワ、ドケダ、グンミーチャ、デーリブラ」です。
逆から読むと「ラブリーでチャーミングだけど私は死を呼ぶ者」となり、ユーのことを示すことになります。
このことは冥界とヴィリエの深い関係を示します。

ということで、一応のレベルですが、ちょっとした設定はあります。不思議な世界観にはその世界観なりのルールがあるということです。


で、先ほど述べたように、この摩訶不思議な世界を我々は完全に現実世界の中でも否定することができません。
むしろ、肯定的な立場を取る方が良いと私は思います。

私は何人か自分が宇宙人だと信じて疑わない友達や知り合いが何人かいます。
彼らを安直に「痛痛しい」「馬鹿げてる」と否定することは簡単です。しかし、彼らと実際に話してみるととても面白い価値観や視点を持っていて勉強になります。

私たちは「科学」という固定概念に縛られていると言っても過言ではありませんよね。
科学は常に正しいからっと思ってるそこのあなた!誰がそんなことをいつ言いましたか?

人間は数値化された、目に見えるものを信用する傾向があります。

しかし、「新しい多神論」の著者であるデイヴィッド・ミラーは序章でこのように説いています。

「科学技術の出現と新しい黄金時代の到来とともに、新しい、そして人を窒息させる一神論という大きな危険が存在しています。科学技術は西洋の一神論というゆりかごの中で生まれました。そしてそれは、発達するにつれてどんどん階層的構造をとるようになり、複雑な問題を解決する際に、唯一の答えを求めるようとするのです。キリスト教の一神論的な神と、現代社会のおけるコンピューターの一神論とは密接に結びついています。黄金時代に終わりがくることと関連した恐れや不安に伴って、人々は、今やこの新しい、息詰まるような一方向的志向の形式に、とりわけやられてしまいやすくなっているのです」

重要なのは「キリスト教の一神論的な神と、現代社会のおけるコンピューターの一神論とは密接に結びついています。」というセンテンスです。
現代人は一つの科学的回答だけが答えだと思っている傾向があります。

しかし、科学だって万能ではありません。科学でも証明できないことは沢山あります。例えば「神は存在するか?」という議題。
科学的に神の存在を否定するにはまず、その存在を一度肯定しなければいけません。
神はこういう理由で存在することが出来るけど、こういった理由で存在できない、という風に。
存在が肯定できないのに、否定はできません。
で、肝心の神の存在を科学的根拠の基づいて証明できるかというと、これが不可能。だから神の存在の有無については科学では表せない。

こういった曖昧だが、大きな議題というものはそこらじゅうにあります。哲学的内容は特にそうですね。

一度本編に戻って考えてみると、この世界観というのは魔力で人間の記憶を改竄する、というものでした。
あ~そんなのムリムリ、なんて全否定しないで一度考えてみたらどうでしょうか。

もし、人々の記憶を改竄できて、周りの被害も魔法という未知の力で修復できるとしたら、一応我々がそんな世界が存在しても気付かないという辻褄が合いますね。

まぁ勿論この作品は色々ツッコムところがあるので(ゾンビとか)現実的に有り得ないのは分かります。
しかし、この物語自体を科学的でないから、という理由から否定するのは少し間違っていると思います。
人間はもっと「右肩上がりの経済成長」などという一方向思考に縛られず、宗教を信仰している信者達の様にスピリチュアルなものを感じ取る必要があるのかもしれません。

そういう思考を持つと、この作品が我々が認識する現実というものの不安定さを表現しているとも言えます。
仏教的に言えば、現実とは我々自我が集結して作り上げた一種の空想的世界だそうです。これは「自我の存在」を「認識」によって肯定するからであるのですが、こういった別の視点から世界を見ると如何に己が固定概念に縛られているかが分かります。

ということで、このシュールが伝える独創性に満ちた物語はある種の固定概念の打破に繫がるのではないでしょうか。

投稿 : 2020/03/28
♥ : 25

93.5 22 スタジオディーンアニメランキング22位
この素晴らしい世界に祝福を! 第2期(TVアニメ動画)

2017年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (1693)
8646人が棚に入れました
不慮の事故により異世界に転生した、ゲームを愛するひきこもり・佐藤和真(カズマ)は、「RPGゲームのような異世界で、憧れの冒険者生活エンジョイ!めざせ勇者!」という夢はイマイチ叶わないものの、なんとかそれなりに、異世界での日々を送っていた。転生特典として道連れにしてきた女神・アクア。一日一発しか魔法を撃てないアークウィザード・めぐみん。攻撃が当たらないクルセイダー・ダクネス。能力は高いのにとんでもなく残念な3人のパーティメンバーたちとも、なんとかそれなりに、クエストをこなしていた。―――そんなある日。機動要塞デストロイヤーの脅威からアクセルの街を救ったカズマたちに、王都からやって来た使者は言い放った。「冒険者、サトウカズマ。貴様には現在、国家転覆罪の容疑がかけられている!」……平凡な冒険者・カズマが過ごす異世界ライフの明日はどっち!?

声優・キャラクター
福島潤、雨宮天、高橋李依、茅野愛衣、原紗友里、稲田徹、堀江由衣、豊崎愛生、諏訪彩花、江口拓也、生天目仁美、西田雅一

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

2期も面白かった

原作未読。

2期も相変わらず面白かったです。
1期が面白いと2期は失速・・・ってアニメが多い中で、2期も変わらず面白いのは素晴らしいことだと・・・。

この作品を見ると、『声優さんって凄いなぁ』と感心させられます。
よくもまぁ、これだけ個性的かつ喜怒哀楽の激しい面々を演じられるものだと・・・。

この勢いで第3期も期待したいところです。

この作品の最大にして唯一の問題点は作画。
1期もそうだったけど、いい時と悪い時の落差が激しすぎ。
OP/EDの作画も個人的には首を傾げたいところ。
もう少し安心して、集中して視聴させて欲しいものです。
それでも、1期よりはマシになりましたけどね

投稿 : 2020/03/28
♥ : 94
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

どうやら祝福されたらしい

原作未読 1期は視聴済


1期に続きそのまま2期突入。後追い組は待つことを知りません。
1期と変わらず全10話の短尺に拍手!色気を出しても誰も文句言わなかろうにブレることはありません。
ついでにやや大雑把な作画具合もブレてはおりません。

大きな失点はないです。ノーマークだった昨シーズンで優勝し、他チームのマークも厳しくなってるのに連覇しちゃいました。そんな感じでしょうか?連覇の難しさはおおよそ想像はつくでしょう。
アニメ作品ならファンの期待値、制作側の気負い。おのずとハードルは上がってしかるべしの状況下、

 {netabare}“変わらない君でした”{/netabare}

うむ、手堅い・・・

1期では、
“笑点”“欽ちゃん”“ひょうきん族” 古典にして王道のコメディと評しました。すなわち、

笑点 : お題(クエスト)での珍回答
欽ちゃん : ウケてる間は同じボケを被せ続けること
ひょうきん族 : ED曲にクールダウンのしんみり曲

2期でも話数、作画もさることながら屋台骨を支える哲学がブレてないので、新ネタ{netabare}(逮捕~裁判、お見合い、温泉旅行){/netabare}を挟んでも安定感があります。
1期からの人気コーナーも健在でした。いやお笑い番組ではないんですけどー
{netabare}・蛙に飲み込まれるアクアさん達(しかも芸の幅が広がってる)
・爆裂ソムリエの日課(しかも威力も作画も強化されとる)
・カズマ死亡(しかも良い意味で死因が雑になっとる。エリス登場回数増え俺得!) etc{/netabare}
ちゃっかり底上げされるかたちでマイナーチェンジ。手堅さの中に改善も施されてるといったら言い過ぎでしょうか。

1期から観るにこしたことないですが、2期からの参戦でもさしたる問題はないでしょう。
2年目(2作目?)のジンクスを普段着野球で乗り越えました。連覇はマンネリと紙一重。その手前で踏みとどまった印象の本作は笑いの土台があるのでシリーズ化していけば、V9の巨人軍(生まれてないけど・・・)のようになるかもしれません。一時期のアントラーズ、箱根の青学に置き換えてもOK!
強すぎてつまらないと言われた先にリスペクトが生まれる可能性を秘めております。そんな良作コメディの続編でした。


そして物語はあいかわらず進みません。{netabare}・・・と思いきやこれが気づかないうちに匍匐前進してましたね。{/netabare}

※以下2期ネタバレ所感
■ルーツが明かされる主役たち
{netabare}ダクネスとアクアです。
ダクネスは名門ララティーナ家ご令嬢として描かれる回がけっこうありました。パパ(CV:井上和彦)も絡んでのキャラ掘り下げです。「自由に育てたら娘こんなんなっちゃった」って違うだろ!とこの父にして娘ありです。
アクアはそういえばこの人女神だったwwと思い出されるシーンが後半8話以降、随所にありました。ギャップ(落差)で人を笑わせるのに長けた人は泣かせることも容易だったり。たまに良い話が挿入されるので本作は侮れません。{/netabare}
{netabare}残りのめぐみんは自称ライバルゆんゆん登場はあったもののルーツ描写は希薄です。このへんは劇場版をお楽しみに!ということなんでしょうね。爆裂娘好きは“おあずけ”状態です。{/netabare}

■そもそも魔王討伐じゃなかったっけ?
{netabare}不可抗力とはいえ魔王軍幹部を個別撃破し続けてるんですよね。本人たちにその気がなくてもうっかりゴールまで辿り着いちゃうのではなかろうか。{/netabare}


ちょっと再評価したもの
■アクシズ教団の信徒たち
{netabare}1期で「あそこの教徒ってちょっとおかしい人が・・・」とまで言わしめたアクシズ教団の面々が満を持して登場しました。
とにかく営業が下手っぴ過ぎてツボでした。詐欺師ならもう少し上手くやりますもん。お馬鹿でも根はいい人そう。祀ってる女神様同様に憎めない信徒たちとそれを大切に想って行動するアクアに多少なりとも神々しさを感じた終盤です。{/netabare}

■「ララティーナって呼ぶな!」
{netabare}第1話アバンがふっかつのじゅもんの入力画面。ラストに「Thank you for playing」のドット文字。まんまですね。古き良きRPGへの敬意を感じます。{/netabare}
{netabare}結局、ダクネスがララティーナ呼びを断固拒否してたのは4文字で私を呼んでってことだったのかしら。
ゲームや競技を「する」、そして「遊ぶ」を表す「play」。スタッフも作品で遊んでたように見えます。
(一緒に)遊んでくれてありがとう!ってなかなか素敵だと思います。{/netabare}


お笑いには好き好きあれど、周回される方がぼちぼちいらっしゃることは、インパクトだけ一過性の作品でないことの証左でもあります。

未見の方はどうぞどうぞ。

個人的には、ダクネス知人の盗賊娘の登場時間が減らされてたのが残念で仕方ありません。



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2019.08.08追記
《配点を修正》作画+0.5
 ※作画乱れを作品の特長としたことを評価

視聴時期:2019年3月 それと4月~6月の再放送



2019.03.21 初稿
2019.08.08 追記

投稿 : 2020/03/28
♥ : 80

こた さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

もちろん選ぶのは『続く』で!

通称『このすば!』で御馴染み、この素晴らしい世界に祝福を!の第二シリーズ。全10話。
この作品に2期があるのは紛れもなく、キャラクターが愛されたからだと思う。
なんで?と聞かれれば正直答えに詰まるけれど…(^^;
カズマ、アクア、めぐみん、ダクネスのこの4人、絶妙なバランスだと思いませんか?(;´∀`)二期はとくにアクアが何かと問題起こしていたような気もしなくもないですが、割とすぐ謝るし憎めないやつ(笑)
恋愛的な要素は取り除かれていて、カズマ(主人公)が率いるパーティとしての成長がメインといった感じ。
必ずどこかのタイミングで誰かがポンコツやらかすのは日常茶飯事で、想定内であり計算内。
ダサく見られがちだけど、一期からカズマはけっこう体張ってる
それでいても、ヒロインに恋愛感情は一向に芽生えず、相変わらず哀れみや慰めの目を向けられる始末w「クズマ」「カスマ」という扱い(笑)
そうしていくうちに、チームワークはどんどん素晴らしくなっていってる模様。
いかに個々の能力を生かすかということに考えを巡らせて、とにかく知恵で勝つ!というスタイルが出来てきている。
魔王討伐も夢のまた夢だったのが、意外に渡り合えるのでは?と期待を抱いてしまうほど。順調にいけばの話(^^;

作画は「このすばクオリティー」といえばいいのか、気の抜けた作画が目立つ(^^;
それでも、その浮いた分の予算があってかOPに本編にはない完全オリジナルアニメーションを付けたのは良かった。よく動いていて、何度見ても楽しめるし、一期よりさらにハツラツとした曲で余計盛り上がる(#^^#)
他の作品にこういう作画部分があれば問答無用で点数下げるんだろうけど、このすばなら許せるというか、逆に作品として良くなる不思議。

声優の演技は素晴らしいと思う。
とくにダクネスの、変態なんだけどどこか上品さもちゃんと持ち合わせた感じという演技がまさに。「エクスプロージョン!」も相変わらず(笑)

きっとこれからも、愛されるキャラとともに、"多くのアニメファンから愛され続ける作品"としての階段を一歩ずつ昇っていくのではないでしょうか^^

投稿 : 2020/03/28
♥ : 67

70.4 23 スタジオディーンアニメランキング23位
ドラゴンクライシス!(TVアニメ動画)

2011年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (1173)
7156人が棚に入れました
高校生の竜司は海外の両親と離れて一人暮らしをしていた。だが、はとこの英理子が帰国したことからその日常は一変する。闇ブローカー「ファング」との接触、謎の美少女「ローズ」との出会い。しかもローズは伝説のレッド・ドラゴンだと判明する。ローズは初対面の竜司に夢中で……。

声優・キャラクター
釘宮理恵、下野紘、ゆかな、仁後真耶子、堀江由衣、いのくちゆか

ZERO魔 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ローズカワイイ!


主人公を中心とするハーレムラブコメ。

物語としては、バトルもありラブコメもありでとてもおもしろかった。
サブヒロインもみんなかわいくて自分的には好みのアニメでした。
でも、釘宮さんの声で『リュージ』はとらドラを一瞬思い出し、何より釘宮病の自分にはどストライクでした。
ヒロインは終始デレっぱなしで釘宮さんには珍しくツンが無いのでこれはこれである意味新鮮?
何より声優陣が豪華というかかなりよかったです。

投稿 : 2020/03/28
♥ : 2

Baal さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

普通の展開・・・・・かな

まあいわゆる普通のハーレムアニメってところかな

と思った。闇取引に介入して奪ったのがドラゴン???

しかも、あったばかりなのに主人公になついてる!?

から始まり、ほかのドラゴンやその他もろもろ現れては

主人公に好意を抱く。(よくあるやつ)

普通のハーレムアニメであるからバトルに迫力が足りないのは

仕方ないかな。それでもまあ楽しめたかな。

あと、op曲はわりと好きな感じだった。

9/27 星評価変更、追記

ファンタジーの世界観は良かったのに、世界観を

少しもったいない感じにしてると思いました。

深く利用してもいいんじゃないかと思いました。

投稿 : 2020/03/28
♥ : 15

やじゃぁあ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

惜しい作品ベスト10に入る作品。

世界観は悪くなく、声優さんも悪くなく、作画も結構いい感じなんですが、シナリオが残念な作品。悪くはないんです、そこそこに楽しめるストーリーなんですが…深みがなく、先が読めてしまうのが非常に残念なんですね。でも、間違えないでください、基本はいいんです。面白いんです。だからこそ、ちょっと変えたらもっとおもしろくなるのに!と残念に思うんです。
こればっかりは見ないとわかりません。見て確かめてくださいまし。

投稿 : 2020/03/28
♥ : 2

84.3 24 スタジオディーンアニメランキング24位
HUNTER×HUNTER -ハンターハンター(TVアニメ動画)

1999年秋アニメ
★★★★★ 4.1 (1122)
6764人が棚に入れました
主人公のゴンは幼少期、森の中で凶暴なキツネグマに襲われそうになったところをカイトというハンターに助けてもらう。そして、カイトは父親・ジンの弟子であるハンターで、ゴンは父親の人間的な魅力・偉大さ、ハンターの素晴らしさを聞かされ、ハンターという職業について憧れを持つようになる。
ハンター試験をを受験することになったゴンは、クラピカ・レオリオ・キルアら仲間達と共に様々な難題を乗り越えて見事ハンター試験に合格するのだった。ゴンは悲願である父親との再会を果たすことができるのか、また行く手に待ち受けるものは何なのか…!?ゴンのハンターとしての試練まだ始まったばかりだった。

声優・キャラクター
竹内順子、甲斐田ゆき、郷田ほづみ、三橋加奈子、高橋広樹、木村亜希子、上別府仁資、日比野朱里、高乃麗、並木のり子、TARAKO、永野善一

Rexuz[コン さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

狩りをするわけではないですw

ちゃんとしたレビューを書いてなかったので、改めてレビューを書いていきたいと思います(〃´・ω・`)ゞ

先ずHUNTER×HUNTERがどんな内容なのか、簡単に説明していきますね。

「ハンター」と聞いて、多くの方が「狩り」を思い浮かべるのではないかと思います。
けど違います。少なくともみんなが想像しているハンターではないですw

この世界のハンターは、専門分野の違いによって様々に分かれています。
狩りをするハンターも居れば、殺しをやるハンターもいる。
美食ハンター、財宝ハンター、賞金首ハンターetc..これはハンターになった後本人がどういう仕事を重点的に行うかという俗称であって自由であり、ハンター資格に種類があるわけではない。

プロのハンターの資格を得るには、数百万分の一の難関と言われるハンター試験を突破しなければなりません。
そしてハンター試験に合格するとライセンスが手に入り、ハンター専用の情報サイトを利用できるようになるほか、各種交通機関のほとんどを無料で利用できたり、一般人立ち入り禁止区域の8割以上に立ち入りを許されるようになる。その他の面でも多大な信用を得ることができ、殺人を犯してもハンターライセンスがあれば不問になる場合もあり、それを目的としてライセンス獲得を目指す者もいる。

主人公の父が一流のハンターで、父に憧れ、ハンターとはどういった仕事なのかを知るためにハンターを目指す。

最初は結構緩やかで退屈するかも知れませんが、ハンター試験からストーリーに引き込まれるので、途中で切らないで我慢しましょう。
37話からが本番です!!熱い戦いの連続!
ここからハンターハンターの本当の面白さがわかるでしょう。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
HUNTER×HUNTERは漫画よりアニメの方が好きなんですよ(>ω<)
作画が綺麗だし、声優も好きですからね。
バトルアニメの中では間違いなくトップクラスに入ると思います。
オススメですよ~☆
今の世代でHUNTER×HUNTERのことを知らない人、絶対観た方がいいです。

「新HUNTER×HUNTER」の方も始まっちゃいましたね^^
またハンターの時代が復活しそうで嬉しいです☆
部分々々変わってる所はありますが、内容自体は変わらないみたいです。
こちらの「旧」は既に完結してるので、「新」の続きがすぐ観たいと言う方は、こちらを合わせてみるのもいいかも知れません。声優も声似てるし、違和感はないかも(笑)

投稿 : 2020/03/28
♥ : 13

ゆうき。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

旧ハンタの印象が強すぎて新ハンタを直視できない

新旧の対立が激しいですが、私は断然旧推し。(どうしても新に批判的な感想を持ってしまいます。)
レンタルしたビデオテープを期間いっぱい繰り返し見たなつかしい記憶。

ちなみに私が人生で最初に完走したアニメです。
お気に入りの回を3つ挙げるなら、
1つはハンター試験の3次試験ボーナスステージのアニメオリジナル回。敵同士だった受験生がみんなで協力するなんていう熱い展開。なにより全ての登場人物にそれぞれの役割、活躍の見せ場を用意してくれていることに製作陣の愛を感じます。

2つ目にゴトーとのコイントスゲーム。和気あいあいの空気から一転、ゴトーの鬼気迫る「どっちだ?」には痺れる。コインがゆっくり回転しながら落ちてくる様子、コイン視点の描写に手に汗握りましたね。新の方はBGMで謎の神聖感を出すのと、手から煙出すのやめてください、笑ってしまいます。

最後にウヴォーVSクラピカのシーン。みんな大好きクラピカが活躍してくれます。緋の目のクラピカが格好良すぎるんです。また、このシーンだけに使われたBGM。暗く深い悲しみと、仇を目前にした力強い復讐心をよく表現していると思いました。この他お気に入りのBGMもあるけど割愛。

作画は止め絵が少なかったと思います。新旧の比較で話題になったのは恐らく天空闘技場のゴンVS武道独楽ギド戦。ゴンが50個の独楽を避け続けるシーンは、もうホントに99年の作品かと疑うほどです。一方新ハンタは止まってた。


念能力発動したときのブォーンとジャンプのシュバンってSEがホント癖になります。
お気に入りの曲は「Eじゃん -Do You Feel Like I Feel?」と「蛍」。どちらもリフレインが魅力的な曲で落ち込んだ時に聞くとすっごい共感できると思います。

投稿 : 2020/03/28
♥ : 2

ラスコーリニコフ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

富樫仕事しろ、富樫の世界、富樫の才能についてⅡ

流れはレベルEのレビューから、ちょっと思いついたんで続きを。

■お料理で比喩

1、普通の天才作家
新しい素材から新しい料理レシピを作ってしまう人達。食材は、本人の好み
基本的には一部しか食べれない高級料理か、一部が熱狂するゲテモノになる
不味ければ食うな、作りたいように作る系

2、超秀才系の(作家が書く)作品
その時代の客の好みを分析し、今まで存在した料理レシピ、素材を組み合わせ
美味しい料理、完成度の高い料理を作り上げる。ファミレス~高級料理まで様々。
料理のランクに関わらず「美味しさ」「完成度」「グルメの満足度」が全て。

3、媚びてる系作品
CMしまくって、主に舌の肥えてない人間程に美味しく食べれる物をを売る。
カップラーメン系。商業的、売れれば良いし、カップラーメンの研究も捨てた
ものではない。世の中にはカップラーメンこそ美味しいと思っている人が多い。
(オタ以外には単純な話、単純な美少女、感動、エロの方が売れるって意味)
が、舌が肥えているグルメではやはり美味しくはいただけない。

4、富樫の異常な才能
カップラーメン系~ファミレスクラスの素材を使い、
この世のどこにも存在しなかった「あれ美味ぇwwこんなの食べた事ねぇww」
なゲテモノかつ、一般受けし、グルメすらも満足させる新料理を作る。

■富樫の扱い方について

独創性、異常な発想力、やりたい事やったら天才的だったって面と、一般的な
読者、時代、どういうものが好まれるかよく見える秀才さが同居してしまった。
上に書いたように「誰でも食べれる素材を使って、一般人~グルメの両方を満足
させる新料理を作る」って行為が、いかに無謀か。

普通は「一般人」か「オタ」のどちらかを切らないといけない、どちらかの
属性を持っていて普通。「天才」か「秀才」かも普通はどちらかの属性になるし、
その片方があるだけでも十分に評価される、十分異常で、それは仕方が無い事

のはずなのに、一般人かつ、オタかつ、天才かつ秀才、それが富樫。


パクって来た資料だけど

「週刊誌のマンガ家のほとんどは、その週その週で物語を考えているものですが、
 富樫先生は連載開始の時点で、だいたいのプロットを作っているんです。
 それに、アシスタントを使うと、自分は中途半端な仕事しかしていないように思う
 らしく、なるべく全部自分でやろうとするタイプ。だからこそ、連載中は肉体的
 にも精神的にも苦しみやすいようです」(マンガ関係者)

まとめますと、
「最初から最終地点、展開を決めている」「全部自分でやろうとする」
出来る人間、ド有能な人間の典型的な傾向。あとは、

検索 冨樫仕事しろとは (トガシシゴトシロとは)

と異常な程に凝る癖に、大衆性を維持しようってのが無謀、膨大な時間の浪費。


しかも富樫さん好奇心旺盛、遊び心満載で、多分これを読んでる人や俺みたいに
アニメも漫画他も色々な遊びが大好きなダメ大人だから、そーゆーのも沢山やりたい
金も大量にある。無いのは時間だけ。なのに書いてくれてる。俺なら絶対書かないね
このレビューみたいに気の抜けた話なら書くだろうけど。

そんなド天才を上手く扱うには、上から押しても絶対に駄目なので、
ジャンプ編集の対応は適切だと思いますね。マイペースにやりたいようにやらせる。
凡人と同列に扱っちゃダメ、天才の中でも一握りの天才だもの。

やりたいようにやらせる、やりたい事をやらせるのが一番、仕事が遅延しようと
凡人作家が100年必死にやっても絶対に作れない、素晴らしい作品を作ってしまう。
集中力、発想力、ストイックさ、こだわり方が凡人のそれではない。

銀英の田中さんも同類ですけど、ド天才はそーゆー生き物なんですよ。
それを凡人のものさしで「プロが~」とか「読者が~」とか「怠けてる~」とか
「仕事しろ~」とか言う人間は天才を知らない人生を送って来たんだと思う。


■結論
冨樫仕事しろ、し続けろ
お前は才能があり過ぎるから、もう才能を生かすしかない、犠牲になれ
お前の状況とか知った事じゃない、灰になるまで働け、代わりに遊んでやる

検索 幽遊白書 総集編 ~あぁん?冨樫、最近だらしねぇな~(完全版)

懐かしーなー。このH×Hもだけど、富樫がそれを書いた時「何をして遊んでいたか、
何にハマっていたか」がよく分かる。人生楽しまなきゃダメだね、・・富樫以外は。

投稿 : 2020/03/28
♥ : 16

75.7 25 スタジオディーンアニメランキング25位
Fate/stay night アンリミテッドブレイドワークス- フェイト/ステイナイトUNLIMITED BLADE WORKS (アニメ映画)

2010年1月23日
★★★★☆ 3.9 (1107)
6419人が棚に入れました
聖杯戦争、それは手にした者の願いを叶えるという“聖杯”を求め、7人の魔術師(マスター)と契約した使い魔(サーウ゛ァント)と共に最後の一組になるまで戦う殺し合いの儀式。幼いころ大火災によって両親を失い孤なった衛宮士郎は魔術師を名乗る人物に育てられる。あれから十年、ふとしたきっかけからサーヴァントの一人“セイバー”と契約してしまった士郎は“聖杯戦争”に巻き込まれてゆく。

声優・キャラクター
杉山紀彰、川澄綾子、植田佳奈、諏訪部順一、下屋則子、門脇舞以、伊藤美紀、神谷浩史、浅川悠、小山力也、田中敦子、中田和宏、西前忠久、中田譲治、三木眞一郎、神奈延年、関智一

War Beast さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

見所はあった

まず、他のレビューにも書かれている通り
話の内容理解したいなら原作をやっているのが
前提みたいなつくりになっている。

まあ原作は1周するのに平均60時間かかる作品なので
それをこの時間にまとめるのはとても無理な話。
この作品では2つ目のルートを扱っているので
おそらくそれ単品で考えても15時間
前のルートで知ってなきゃいけないこととかもあるので
前のルート合わせると30時間分くらいをこの映画にまとめたことになる。

友人と3人で映画館に行き見たが
ゲームをやった2人はキャラが動いているだけで楽しめた。
一方やってなかった1人は戦闘シーンと
ギル様の名言だけが印象に残った模様。


ギル様やシロウ、アーチャーが好きなら
よく魅力を引き出せているので楽しめる。


ただ言わせてくれ
イリヤの台詞が「ヤっちゃえ、バーサーカー!」
くらいしかなかったんだが?もっとしゃべらせろ!

投稿 : 2020/03/28
♥ : 4

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

1つのルートを2時間弱じゃキツイですよね( ̄ヘ ̄)ウーン

■劇場版は人を選びます、見るべきか!?・・・見ざるべきか!?・・・。。。o(゚^ ゚)ウーン
本作品はどの客層を狙って作成されたのでしょうか・・・
ずばりっ・・・!!
原作を知っているファンと凛ちゃんファンの為に作られたような映画ですね(>o<")
TVアニメ版だけ見ても、話について行くのがやっとって感じですねぇ。
なぜならば、シナリオがTVアニメ版とはだいぶ異なっているので、多少補完出来ても細かなプロセスが欠落している為、(゚ロ゚;)エェッ!?って感じになっちゃうのです!!
理解出来ない訳じゃないけど、簡単に言えばストーリーに深みがないのです。
そこが原作プレイした事のある人とない人の差になるのかなって思うのです(/□≦、)
 
しかしながら、劇場版らしい迫力ある戦闘シーンと映像美は圧巻でそれなりに楽しめる内容になってるかなぁって印象です。
TVアニメ版と違ってグロ描写が結構あるので、耐性のない人は辛いかもしれないですけどね!
 
 
■総評
アタシσ(゚-^*)自身はもっちろん楽しめちゃいましたけど、満足は出来なかったって感じです♪
確かに1期の頃から凛&アーチャーの事が好きだったのでちょっと期待して観たのですけど、思ったよりもアーチャーの出番は少なかった気がします(>o<")
凛ちゃんは文句なしで魅力を最大限に表現出来ていたと思いますけどね♪
アーチャーファンよりも、士郎ファンの方が楽しめるような気がしましたよ(⌒^⌒)b
残念なのがセイバーちゃんがおまけみたいに感じちゃったのでちょっとショックでした(>o<")
 
まぁなんだかんだ満足いく点、いかない点が混在する作品なので、観る心構えで評価が変わってくるのでしょうね(*^-^)
 
さてあなたはこの作品を観ますか!!それとも観ませんか!!
もう観ちゃったっていう人は・・・(o^-')b グッジョブ!ですw
 
 
2011.09.17・第一の手記

投稿 : 2020/03/28
♥ : 38

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

なるほど!と思えたラストはなかなかのもの

話の流れの大筋は『Fate/Staynight』と同じだけれど、
こちらの劇場版は凛視点での展開になっているので、途中から少しずつ違っていく。

Fateを観たことがないという人も、もしかしたら楽しめる部分はあるかもだが、
『Fate/Staynight』の次にこの劇場版を観て、
その後『Fate/Zero』の1期、そして2期と進むほうがベターかも。
きっとそのほうが何倍にも楽しめると思う。

また、こちらは劇場版だけあって作画はきれいだし、
バトルシーンにもキレがあってカッコ良かった。
2時間近くの中にぎゅっと