スーパーヒーローおすすめアニメランキング 15

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのスーパーヒーロー成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2021年04月12日の時点で一番のスーパーヒーローおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

59.4 1 スーパーヒーローアニメランキング1位
パンチライン(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (426)
1933人が棚に入れました
「パンツを見たら人類滅亡!?」
とある事件をキッカケに幽体離脱してしまった高校生の伊里達遊太。
自分が住んでいるアパート、古来館で目覚めた遊太は、
突如現れた猫の幽霊、チラ之助から「肉体を取り戻したかったら、
古来館のどこかにある聖典を見つけるのら~」と告げられる。
かくして館内の捜索を始める遊太だったが、
そこで住人である女子のおパンツ様を目撃した瞬間、地球にトンデモナイ災いが…!!
遊太は特殊な霊力を使って住人達の暮らしに干渉。
ときに秘められた謎を解き明かしていったりしながら、人類滅亡の運命に立ち向かっていくことになる。
はたして彼らは最高にハッピーでピースフルな未来を迎えることができるのだろうか!?

声優・キャラクター
井上麻里奈、雨宮天、寿美菜子、釘宮理恵、戸松遥、吉田有里

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

タイトルを見るとギャク作品ように見えますが、そうでもありません。

パンチラインとは英語でコメディやジョークなどの「落ち」という意味らしいですが、この作品はそれだけの意味ではないみたいですw

全12話 オリジナルアニメ作品

キャッチコピーは「パンツを見たら人類滅亡!?」

バスジャックのあったバスに乗り合わせた主人公の伊里達 遊太(いりだつ ゆうた)は、正義の味方ストレンジジュースの助けもあってバスジャックしているものたちを撃退します。しかし、遊太はある出来事で川に落ちストレンジジュースの下着を見たことで幽体離脱をしてしまいます。序盤は、元の体に戻るため色々と悪戦苦闘するお話です。

最初は、奇抜なストーリー展開と女の子の下着のオンパレードに、3話まで観てちょっと視聴を止めていました。

キャストさんからのコメントで6話以降から色々な謎が解き明かされていくというニュアンスだったので、視聴を再開しました。

序盤は上記に書いているような内容でしたが、確かに6話から色々と展開が変わってバラバラなお話が繋がっていきますね。

5話までで謎を色々と溜めていた分、6〜12話まではこれまでの経緯とこれからのことが怒涛の展開で進んでいきます。

お話もきちんと終わってますし、すべてがハッピーエンドではないですが、私は最後まで観てよかったと思います。

設定は色々と奇想天外ですが、内容はいたって真面目な作品なので、ギャク作品と思って観るとギャップを感じるかもしれません。

ただ5話まで根気よく観る必要(私はそうでしたw)がありますので、そこまで視聴ができたら最後まで観るのもいいかもしれませんね。

OP しょこたん♥でんぱ組が歌ってます。作詞作曲は前山田健一(ヒャダイン)さんなので元気な曲ですね。
ED こちらは一転、落ち着いたバラードとなってます。曲も好きですが作画も良かったですね。

最後に、この作品の劇中歌は小室哲哉さんすべて作曲しています。色々な引き出しがある方ですね^^

投稿 : 2021/04/10
♥ : 33

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

布面積は 乙女心 反比例

監督・上村泰、MAPPA制作によるオリジナルテレビアニメです。

全12話


古来館に住む伊里達遊太は同じ古来館に住む秩父ラブラと

共にバスジャックに巻き込まれる。そこに正義の味方を名乗る

ストレンジジュースが現れ犯人グループを撃退する。そこに

謎の白髪の青年が現れるが興奮した遊太が覚醒しその男もろとも

海に飛び込む。そしてストレンジジュースに助けられるも

再びパンツを目撃し気絶してしまう。そして気が付くと自分は

古来館に戻っており、更には幽体離脱までしていたのだった・・・


作品タイトルに加えてキャッチコピーが「パンツを見たら人類滅亡!?」

というのでそこを基軸にしたギャグコメディが展開されていく作品

だと放送前はなんとなくそんな感じに思っていました。序盤はバス

ジャックや幽体離脱等が起きているものの当初の予想していた部分が

多めにあったのでバトルの部分もうーん何に使うのだろう・・・と

思っていました。それから3話くらい経つ頃に漸くそれまでなんとなく

散りばめられていたであろう出来事が全く別の所で動いているんだと

感づいていました。

5,6話を迎える頃には3話で感づいていた事が確信へと変わって

いき、そこから見えてくるものにはそれまでの出来事にその瞬間が

より強く詰まっていたのだと思わされました。


どことなくギャグ路線が見えてくるのにどうやってもそのレール

には乗ってこない。どこかそんな事ぐらいでくだらない・・・と

思っている反面、ここまでの繋がりとこれからの繋がりはどこに

向かっていくのかたまらなく気になってくる。そうやって後半、

その先へ進むにつれてどんどんもっと見たいと不思議とそう感じ

させて来る展開でした。


それから登場人物のネーミングがパッと見ても誰でも気が付く様な

つけ方なのに5,6話の展開が見えて来るまで全然気づくことが

出来なかったです。上手いこと作っているなぁと思いました。


曲は特にOPですが後半になってくるにつれてなんか雰囲気だけが

ズレていっているようでした。まあ展開が後半どんどん変わって

いっても私が当初思っていた事はあながち外れる事も少なかったので

それもこのOPあってこそかなと思います。


ニコ生一挙放送で幾度となく最初の方を見ましたがその度に新たな

話数を見ているのでその時々によって同じ物語が違った印象を感じ

ていました。初見の段階で1~4話辺りが退屈に感じていましたが

その先を知った上でまた見ると案外そうでもなかったりという感じ

です。複数回見るつもりなんて当初は想定していませんでしたが・・・


後半からいい感じになっていましたが序盤と言っても4,5話辺り

までためてしまっているので多くの人が途中で切ってしまいそうで

すが2,3話辺りでどこか予想や印象とは違う何かがあると私は

思ったので見続ける事ができ、後半で良くなっていくのを楽しめた

と思います。

◆個人的点数評価 76.989点

投稿 : 2021/04/10
♥ : 33

ローズ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

パンツは地球を救う?

バスジャックに遭遇した伊里達遊太。
正義の味方であるストレンジジュースの下着を目撃する事によって幽体離脱してしまう。
目覚めた遊太の前にチラ之助と名乗る猫が現れて、遊太は地球を救う為に行動する事となった。

物語に関する事を書くとネタバレになりそうになるので迂闊には書けないなぁ。
とりあえず、6話ぐらいまでが話の伏線でしょうか。
視聴する人には途中まで我慢して見てもらいたいです。

タイトルにもなっているようにパンチラというかパンモロのシーンが多いです。
遊太はパンツを見る事によってパワーアップする事ができますが、あまりにも興奮し過ぎると地球が滅亡。
丁度良いパンチラも難しいですね。

始めは、ただのHシーン満載のお色気作品と思うかもしれません。
たしかにパンチラシーンは多いです。
しかし、それは物語を進めていく上での必須事項。
視聴する際には、この点を気をつけないといけないです。

登場人物の名前の付け方には、よく考えたなぁと感心してしまいます。
伊里達遊太(いりだつ ゆうた)……幽体離脱(遊太 伊里達)←名前と苗字を入れ替える
成木野みかたん(なるぎの みかたん)……正義の味方{成木野は読み方を変える}
曳尾谷愛(ひきおたに いと)……ヒッキー、オタ、ニート
台初明香(だいはつ めいか)……大発明家
秩父ラブラ(ちちぶ らぶら)……乳ブラブラ
古来館の住人達はキャラも個性的ですが名前の印象も強いです。
古来館は「こら、イカン。」を元にしたのかな。

地球の命運はパンツにかかっているとバカバカしく思えますが、これはシリアスなシーンを暗くさせない為の作り手側の配慮でしょうか。
軽い気持ちで数話見ようと考えると視聴断念する可能性が高いので、視聴すると決めたら一気観して下さい。
全話視聴して「騙された。」と言われても責任は持てません^^;
あくまで自己責任でお願いします。(無責任ですいませんm(_ _)m)
さあ視聴してハッピーでピースフルな世界へ旅立ちましょう。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 33

68.3 2 スーパーヒーローアニメランキング2位
映画 クレヨンしんちゃん ガチンコ! 逆襲のロボとーちゃん(アニメ映画)

2014年4月19日
★★★★☆ 4.0 (163)
858人が棚に入れました
原作:臼井儀人(らくだ社)/「月刊まんがタウン」(双葉社)連載、監督:髙橋渉、脚本:中島かずき、矢島晶子、ならはしみき、藤原啓治、こおろぎさとみ、、、

声優・キャラクター
矢島晶子、ならはしみき、藤原啓治、こおろぎさとみ
ネタバレ

ハイカー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

しんちゃん×グレンラガンのアバンが熱い

{netabare}カンタム「超超超超超カンタムロボ参上!」
    「超超超超超カンタムドーーリル」
ジョン 「ドリルが尖ってない!?(CV檜山修之)」
カンタム「今の掘削ドリルはこうなのさ!」

からの板野サーカス!

オタク的には最高の掴みでしょ!!
その後のお話でもカンタムが関わってくれたら最高だったれど、それは欲張り過ぎか…

強くて、家事も仕事も出来るロボとーちゃんの生身にはなれない辛さ。自分がコピーであると知れたときのやりきれない想い。
そんなロボとーちゃんの心情を考えるとやりきれないよ。

コピーとわかった後で「どっちも父ちゃんだぞ」って言ってくれるしんのすけ。
ロボとーちゃん的には、嬉しいような、いっそ選ばないでいてくれば踏ん切りがついたような感じがした。
一方しんのすけは、本当にロボとーちゃんを一人の父親として見ていたから別れるなんて在り得ない訳で…{/netabare}

家族でもちょっとずつロボとーちゃんへの想いが違うのは当たり前だけど切ないね。
そして、そんな当たり前のことが伝わるように出来ているこの作品は凄いなと思う。

近年のクレヨンしんちゃん映画の中でもダントツに好きなタイトルになった。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 6

ninfami さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

映画館で泣いてしまいました。

ここ10年、クレヨンしんちゃんはパッとする作品がありませんでした(3分ポッキリ以降)。その10年の中で一番面白い作品と言えば私の中では花嫁だったのですが、今作でそれは塗り替えられました。これは長い目で見ても、オトナや戦国に劣らない名作です。脚本はグレンラガンで有名な中島かずきさんということで、元より期待をしていたのですが、見事その期待に応えてくれた作品です。

最近のクレしん映画は「子どもしか楽しめない」作品が多かったのですが、これは昔のクレしんらしく「大人も子どもも楽しめる」作品に仕上がっています。とにかく作りが巧かったですね。ロボットという要素で子どもたちは楽しめるし、ストーリーは結構大人向けになっているので、物語で大人も楽しめるし、尚且つ久しぶりに「クレヨンしんちゃんらしい」映画を見た気がします。そうです、クレヨンしんちゃんはやっぱり大人が見ても笑えるギャグアニメじゃないと。今作はひろしがロボットということで、非常にギャグがシュールに仕上がっており、結構レベルが高いです。

名探偵コナンを見ている人なら分かると思いますが、今作のひろしはコナンでいうところの「水平線上の陰謀のおっちゃん」です。つまり、ひろしがとてもカッコいいです。クレしんの中ではひろしが好きだという人は、きっとのめり込むことの出来る作品です。私はひろしが主人公の映画が見たいなーと思っていたので、この作品はまさにそういう人のために造られた作品だと思います。

ラストは大体予想はついていましたが、分かっていても涙をこらえられませんでした。中島さんならではのラストシーンだったと思います。余韻がもう半端じゃない・・・・。今作については、クレヨンしんちゃんに興味が無くても、見に行く価値は十分にある作品です。グレンラガンが好きな人や、「男の生き様」を見たいという人に特におすすめしたい作品です。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 4

understand さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ひろしの映画

僕はひろしというキャラが大好きなのでこの映画は
迷わず観に行った。
普段のクレヨンしんちゃんもひろしが出る話は
出ない話より全然面白いと思う。

というのはさておき内容はとても良かったと思う。
笑いあり涙ありという感じで楽しめた。
ちょっと話は無理やりというか適当というか
グダグダな感じはあるけどそれも含めて
クレヨンしんちゃんだと思うのであまり気にならなかった。

ただコロッケのくだりはいらなかったかなと思う。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 3

66.8 3 スーパーヒーローアニメランキング3位
Mr.インクレディブル(アニメ映画)

2004年12月4日
★★★★☆ 3.8 (48)
399人が棚に入れました
「トイ・ストーリー」「モンスターズ・インク」「ファイディング・ニモ」など数々のメガ・ヒット作を世に送り出してきたピクサー&ディズニー共同による長編フルCGアニメの第6弾。ピクサー初の人間キャラクターを主人公に据え、引退したスーパー・ヒーローとその愛する家族が世界の命運をかけて立ち上がる姿をユーモラスかつハートフルに描く。監督は「アイアン・ジャイアント」のブラッド・バード。 かつては世界の危機をいくつも救ってきたスーパー・ヒーローたちだったが、15年前にその桁外れの破壊力が問題視されて以来、スーパー・ヒーローとして活動することを禁じられていた。いまでは正体を隠し一般市民として暮らし、その大きな身体を持て余し気味のMr.インクレディブルもそんな元スーパー・ヒーローの一人。そして彼の愛する妻と3人の子どももスーパー・パワーの持ち主。彼らは普通の生活を送りながらも、それぞれに不満や悩みを抱えていた。一方その頃、巷では元ヒーローたちが次々と行方不明になる不穏な事件が続発していた。そんな中、インクレディブル一家にも陰謀の影が迫っていた…。

声優・キャラクター
クレイグ・T・ネルソン、ホリー・ハンター、サラ・ヴァウエル、スペンサー・フォックス、ジェイソン・リー、サミュエル・L・ジャクソン、ブラッド・バード、ウォーレス・ショーン、エリザベス・ペーニャ
ネタバレ

takarock さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

スピーディーで爽快なアクションの実現。そしてエンタメの真髄とは。

2004年公開、ピクサー制作のフルCGアニメーション映画です。
ピクサー長編アニメーション6作目であり、人間が主人公となる初の作品です。

例えばウルトラマンが怪獣をやっつけても
戦闘中に街を破壊して、怪我人も出してしまったという場合、
その損害賠償額を誰に請求するのかというと
ウルトラマンということになってしまうのかもしれません。
今の世の中はスーパーヒーローが活躍するには
あまり窮屈過ぎるということなのでしょうか。
本作の主人公Mr.インクレディブルことボブ・パーもそのような憂れき目にあってしまい、
さらには、政府の政策によってすべてのヒーローは引退に追い込まれてしまいます。
世間には正体を隠すことを余儀なくされた生活を送り15年・・・
ボブ・パーは保険会社に勤務、かつては同じくスーパーヒーローだった妻と
人並み外れたスーパーヒーローの能力を持つ長女と長男、そしてまだ赤ん坊の次男、
一家五人はなんとか普通の生活に馴染もうとしていました。

主人公のボブ・パーはかつての栄光が忘れられず燻っているというのに対して
その妻のヘレン・パーは非常に現実的で今の暮らしの安定に執着しています。
ロマンチストな男とリアリストな女と
この辺りは日本もアメリカも大差ないのかもしれませんねw

やがてこのスーパーヒーロー一家は事件に巻き込まれていくのですが、
家族一丸となって悪と戦うというのは、「劇場版クレヨンしんちゃん」っぽいですね。
日本の家族とアメリカの家族の違いという視点で観てみるのもおもしろいと思いますよ。

本作を観て私が感じたのは「やはり母は強し」ってことですかねw
常に我が子の安全を第一に考え行動する
ヘレン・パーは頼もしいとしか言い様がありませんでした。

さて、私は本作のストーリーについて深く言及していこうとは思ってはいません。
なぜなら、本作は実に単純明快な痛快アクションアニメ映画だからです。
仮にもレビューを書いているレビュアーとしてあまり言いたくない台詞なんですけど、
実際に観てもらった方が早いと思いますw

ただ、このアクションシーンが鮮烈なんですよね。
単純に凄い!爽快感が半端ない!!(まさに小並感)

一応どう凄いのか、その辺りを他のポイントと共に
ネタバレなしで語っていきたいと思います。


「不気味の谷現象」

{netabare}私は最近3DCGアニメーションに関心があり、
ちょこちょこと色々調べたりしているのですが、
その過程で知ったのが「不気味の谷現象」です。

これは元はロボット工学上の概念なのですが、
人間のロボットに対する感情的反応について、
ロボットがその外観や動作において、より人間らしく作られるようになるにつれ、
より好感的、共感的になっていくが、ある時点で突然強い嫌悪感に変わる。
人間の外観や動作と見分けがつかなくなると再びより強い好感に転じ、
人間と同じような親近感を覚えるようになる(wiki参照)。

この概念はアニメや映画でも用いられています。
3DCGアニメを観て「なんかキャラが気持ち悪い」って思ったことはありませんか?
単純な3DCGのポリゴンキャラなら「なんか人間っぽい!」と好反応を示すも、
徐々に人間に類似していった時にある境目を越えると
「マネキンみたいで気持ち悪い」というような拒絶反応に変わるというのが、
「不気味の谷現象」です。
「近親憎悪」に近い感情的反応だと思います。
私は「あるある!!」ともの凄く納得してしまいましたw

本作では人間が主人公ですが、デフォルメ化されており、
この「不気味の谷現象」を回避しているのですが、
ピクサーも不気味の谷を避ける試みであったと述べているようです。{/netabare}


「アクションシーンについて」

{netabare}本作のアクションシーンは、ヤムチャなら「目で追うのがやっとだ・・」と言うくらい
スピーディー且つ爽快なんですよね。

その素晴らしさについてここでは漫画のアクションシーンを引き合いに出して
語りたいと思います。

漫画のアクションシーンで特に重要なことは、
「誰と誰が」 「どこで」 「どのような」アクションをしているのか
ということになってくると思いますが、
例えば人気が出て安定期に入った作品によく見受けられるのが、
引き伸ばしの為か必要のない無駄なコマがやたらと多いというのがあります。
逆にコマをカットし過ぎても「何をやっているのかよく分からない」という
状況に陥ってしまうわけです。
その場合は何度か読み返してしまったりしますねw

過不足ないコマ割りで、どのような構図を取るのか
これが漫画におけるアクションシーンの肝と言えるでしょう。
そして、これが抜群に優れているのが鳥山明先生の「ドラゴンボール」です。
無駄のない必要最低限のコマ数で読者を迷わせることなく、
さらにコマ数以上のアクションを読者の頭の中で想像できるような構図取りと
言うなれば一切の無駄のない洗練された型と表現できるのかもしれません。

本作はキャラが画面上を縦横無尽に動き回るダイナミックさがあり、
細かいカット割りによって目で追うのがやっとというスピーディーな動きを実現し、
その上、「何をやっているのかなんとか分かる」という
視聴者を置いてけぼりにさせないようなアクションを実現していると思います。

アクションの流れの始点と終点(カットできない箇所)をしっかりと定め、
逆に、カットできるところはカットして作り出された
スピーディー且つ爽快なアクションは、
まさに「ドラゴンボール(漫画)」のような洗練されたアクションだと
思った次第であります。{/netabare}


最後に、とにかく視聴者はただ黙って観ていれば爽快さを感じるというのが本作の、
いや、ピクサー作品の凄さだと思いました。
分かりやすいフラグとなるシーンを提示して自然と次の展開を視聴者に予測させるよう
上手く誘導しているんですよね。
(例えば、岩にひびが入る→落石するだろうと視聴者に予測させるとかです)
だからごちゃごちゃと余計なことを考える必要なんてないんです。
作品に身を委ねてただ観ていればおもしろい。 
この辺は非常にハリウッド的な作りですねw

このような素晴らしいピクサー作品のあにこれにおける知名度の低さは
少し悲しくなってきます。

・単純明快なストーリー(テーマはどちらかと言えば大人向きです)。
・スピーディーで爽快なアクション。
・視聴者はただ観ていれば楽しめるということを実現させるきめ細やかな演出。

他にもキャラクターの魅力なんてことも挙げられますが、
これらは別に本作に限った話でなく、エンターテインメントの基本にして真髄なんです。
あとはそのクオリティをどれだけ高められるかなのですが、
そこに必要なのは、作り手たちの妥協なき姿勢、つまり灼熱の太陽の如き情熱です。
本作の放熱量は凄まじいですよ。そしてその熱に是非触れてみてください。
エンタメ王国アメリカから見習う点はまだまだ多いと強く感じた、ピクサー会心の1作です。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 31
ネタバレ

offingbook さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

正義の味方はあてにならない?

2004年に公開されたピクサー制作のフルCGアニメ映画。約2時間。

特殊能力を持った多くのスーパーヒーロー達が幾度となく世界を救ってきたが、
その力が問題視されるようになり、ヒーロー制度は廃止。全てのヒーローたちも引退し
一市民としてひっそりと暮らしている現在。
スーパーヒーローの1人だったMr.インクレディブルも日々不満をため込みながらも
保険会社社員として暮らしていた。
そんな彼の元にある日謎の伝言が…。
やがてそれが、特殊能力を持つ彼の妻や子供たちも巻き込んでいき…みたいなあらすじ。
(自分なりにあらすじ書いてみましたが、長くなってごめんなさいw)

物語は単純ですが、シンプルだからこそ大人から子供まで楽しめるような内容になっています。
ヒーローの男が社会での自分の立ち位置や、家族とのコミュニケーションに悩む姿や世界観は
『TIGER&BUNNY』に似てるかな?世に出たのはMr.インクレディブルの方が先ですが。
どっちも好きです。

キャラの造形を受け入れればアクションをはじめとする作画は完璧。
背景からキャラの動きまで細やかに描かれています。

自分は吹き替え版を視聴。
観る人によるのでしょうが僕は三浦友和さんや黒木瞳さん、宮迫博之さんら
ピクサーの芸能人声優起用は嫌いじゃないです。すんなり受け入れられました。

しかしこの映画の芸能人起用で一番感動したのは、主人公の嫌な上司役という
ちょい役で吹き替えを演じたアナウンサーの小倉智昭さん。

絶対に本職の声優さんの声だと思っていたのでそれを知った時『とくダネの小倉さん!?』と驚き
その謎の演技力に感動しました。(笑)

まさか僕の人生でアニメに感動することはあれど
小倉さんに感動する日が来るとは…予想外です。(笑)
…脱線しました。ごめんなさい。

善悪どっちが正しい?と考えさせるようなアニメも好きですが
単純で馬鹿馬鹿しくてストレート。そしてヒーローが正しくてかっこよくて負けない。
そんな子供騙しな勧善懲悪なヒーローものがやっぱり僕は大好きです。
だって現実はそうじゃないから。

しっかし何でピクサー作品はあにこれでこんなに人気ないんでしょう?
自分のヘボレビューじゃピクサーの良さの100分の1も伝えられないので
もっといろんなレビュアーさん、レビュー書いて~、って思います。(笑)

{netabare} ちなみにこの映画の敵の最期、飛行機エンジンにマントが巻き込まれ
命を落としますが、これって何か元ネタのようなものがあるのかな?
近い作風の『TIGER&BUNNY』にも敵がヘリコプターの事故に巻き込まれる場面があったし…
昔のアメコミか何かにこんな場面があったとか?少し気になります。 {/netabare}

投稿 : 2021/04/10
♥ : 28

ASKA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

スーパーヒーローの家族の絆を描いた映画。

引退した元スーパーヒーローが普通の暮らしをして普通の生活を送っている。元スーパーヒーロー・Mr.インクレディブルは、「ロバート・パー」として保険会社に努め、元「イラスティガール」ことヘレンと結婚して息子ダッシュ、娘で長女の「ヴァイオレット」、生まれたばかりの次男「ジャック・ジャック」と平穏な生活を送っていた。

というのが基本設定です。
やはりヒーローの能力を使うシーンはとても観ていて面白いです。
そして普通のサラリーマンのインクレディブルとのギャップも面白いです。
作画もCGをフルに使っておりピクサーの作品は動きが綺麗で素晴らしいですね。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 13

71.2 4 スーパーヒーローアニメランキング4位
インクレディブル・ファミリー(アニメ映画)

2018年8月1日
★★★★☆ 3.8 (25)
174人が棚に入れました
悪と戦い、人々を守ってきたヒーローたち。だが、その驚異的なパワーに非難の声が高まり、彼らはその活動を禁じられていた------。
 そんなある日、かつてヒーロー界のスターだったボブとその家族のもとに、復活をかけたミッションが舞い込む。だがミッションを任されたのは――なんと妻のヘレンだった!留守を預かることになった伝説の元ヒーロー、ボブは、慣れない家事・育児に悪戦苦闘。しかも、赤ちゃんジャック・ジャックの驚きのスーパーパワーが覚醒し・・・。
 一方、ミッション遂行中のヘレンは“ある事件”と遭遇する。そこには、全世界を恐怖に陥れる陰謀が!ヘレンの身にも危険が迫る!果たして、ボブたちヒーロー家族と世界の運命は!?

 本作は、『Mr.インクレディブル』(04)で世界中を魅了した、ボブたちヒーロー家族に再会できる作品でもある。監督は、『Mr.インクレディブル』をアカデミー賞2部門(長編アニメーション映画賞、音響編集賞)受賞に導き、『ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(11)など実写アクションにも手腕を振るうブラッド・バード。

 笑いと驚きに満ちた、一家団結アドベンチャー『インクレディブル・ファミリー』。この家族が、スカッと楽しい夏を連れてくる!
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

パパよ、これがワンオペ育児だ。

スーパーヒーロー禁止法に象徴される、
異端者への風当たりに直面する超能力家族の奮闘を描く、
ピクサー映画13年半ぶりの続編。

基本的な構図は前作と同様。
外の世界に出てヒーローの居場所を取り戻しつつ、
内なる家事、育児に対応する内外二正面作戦。

ただ、一作目と違うのは、成り行きで、
外の仕事に打って出るのがママで、
家庭を守るパパと立場が逆転したこと。


イラスティガールの活躍を満喫したい方には良い構成だったと思います。
今回も良く手足が伸びておりましたw
力技で押す夫・インクレディブルに比べ、
伸縮自在でパラシュート化もする妻の特性、
体得した様々な乗り物スキルからは、
スタントなど多彩なシーンが展開。

さらにバリエーション豊かになった他の能力者との絡みで発揮される、
能力バトル、連係プレーの動きを遺憾なく発揮した
CG作画はパワー十分で、鑑賞者に豪華なヒーロー体験を提供してくれます。


一方、家を守ることになったパパに立ちはだかるのは、
末っ子の赤ん坊・ジャック=ジャック。
ヒーロー界でも稀有なマルチスキルから繰り出される
オテンバぶりは天才的過ぎて予測不能w

奔放なベビーの行動に、劇場観客席のお子様から歓声が上がる中、
振り回されるパパはやつれていくばかりw
さらには繊細なお年頃の長女のトラブルまで複合的に絡んで来て、
事態はこじれる一方……。

そもそも、何が問題だったかすら分らなくなる。
単独主夫業の苦難が凝縮され、いたたまれなくなりますが、
ここで挫けたらスーパーヒーローの名折れ。
家族の底力が発揮されるのはここからです。


シリーズの発端からして、
訴訟社会や、マイノリティといった社会問題との接点を感じる本作。
続編でも女性の社会進出などを内包して世間をチクリと刺激。

前作よりヒーローを取り巻く環境は前進してはいますが、
他方でスーパーヒーローに対する人々の過大な依存と幻想に対しては、
敵キャラを通じて釘も刺して来ます。

童心に爽快感を残しつつ、大人の頭にもしっかり課題を積んでいく。
十年経っても相変わらずインクレディブルはインクレディブルでした。


ところで、複雑化した家庭問題に煮詰まったパパが、
{netabare}最後に当てにしたヒーロー用スーパースーツデザイナー・エドナ。
彼女が発明した赤ん坊が次に何をしでかすか専用衣服から読み取り、
端末で可視化するシステムが画期的でした。

これ……スーパーヒーロー限定と言わず、全世界の子育てに悩む親御さんのために、
是非とも一般向けに改良&販売しましょう!{/netabare}

投稿 : 2021/04/10
♥ : 14

offingbook さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

MOTHER&FATHER

2018年8月公開。約2時間。
ディズニー/ピクサー制作。

前作『Mr.インクレディブル』の
14年ぶりの続編映画。
法律でヒーロー活動が禁じられている中、
一家全員が超能力を持つ5人の家族
インクレディブル・ファミリーが、
巨大な陰謀に立ち向かう姿を描いた
全編フルCGアニメーション映画。

タイトルの通り、インクレディブル・ファミリー、
家族5人を描いた物語でした。

今回はMr.インクレディブルの
妻・イラスティガールのヒーローとしての
活躍が多く描かれています。
身体をゴムのように伸ばし、敵と戦ったり、
人々を救助する彼女もまた、格好良いです。

彼女がヒーローとして活躍する一方、
夫のMr.インクレディブルは今回、
自宅で子守や家事に悪戦苦闘。
子供たちにもそれぞれ悩みや問題が。

時にわずらわしく、時にうとましく感じるのが
家族というもので。反発して
ぶつかり合いながらも、でも少しずつ向き合い、
少しずつ距離が縮まっていき、
助け合いながら、支え合いながら、
深まっていく家族の絆は、
観ていて温かい気持ちにしてくれました。
そしていざ、敵に立ち向かう5人の
インクレディブル・ファミリーには
熱い気持ちにさせられました。

今作の背景には、社会における
女性の在り方、男性の在り方、その役割に
疑問を投げかけるような、
そんなメッセージ性もあったのかもしれません。

作品にメッセージ性が込められる事は、
もちろん当然で、素晴らしい事だとも思いますが、
ただ近年のピクサー映画は、純粋に楽しめる
エンターテインメント性よりも、作中の
メッセージ性の方が、強く全面に
推し出されているような気がして、
なかなか素直に楽しみづらい、
なかなか物語に没頭出来ないな、と
思ってしまったのも事実です。
(今作の持つメッセージ性を否定するという
 意味では決してありません)

個人的にはピクサー映画って、難しいことは
何も考えずに、あまりメッセージ性は求めないで、
観ている間だけは子供の頃に戻れるような、
素敵な体験を何度もさせてくれるような、
純粋に楽しむアニメ映画だと今も思っているので、
もう子供の頃のように、ピクサー映画を
楽しめないのかもしれないと思うと、
少し寂しい気持ちです。

でもこれは、ピクサー映画がどうこうではなく、
僕自身が昔と違い、無意識の内に、どこか穿った
見方をしてしまっているだけなのかもしれません。

そんな事も思いましたが、でもこの映画が、
面白くないという訳では決してありません。
前作と同じく、躍動感のあるアクションシーンは
迫力があって、常に興奮状態でしたし(笑)
特に終盤のバトルや緊迫感は、
ドキドキしながら観ていました。

インクレディブルシリーズは、ピクサー作品には
珍しく、けっこう暴力的だったり、
少しブラックユーモアが混ざってたり、
世知辛い面もあったりして、
でもそういうところも好きな部分です。

もしもまた続編が制作されるとしたら、
また14年後でしょうか?(汗)
それよりは早く来てほしいです(笑)

投稿 : 2021/04/10
♥ : 9

たわし(冨岡) さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

上手くまとまってる。

前作からなんと14年後に続編を作るという、当時6歳の子どもならば立派な20歳の成人である。いやはや、ハリウッド映画の気の長さというものはすごい。

世界初のスーパーヒーローであるスーパーマンがコミックに登場してから今年で80周年であり、記念の年でもあるが、アメリカのスーパーヒーローブームは留まるどころか、勢いを増してユニバース化し、年に10本以上のスーパーヒーロー映画が軒を連ねるようになった。興味のない人にとってはどうでも良い話かもしれないが、

この「インクレディブルファミリー」も同様に観ていて非常に楽しい。

超能力は誰しもが一度は夢見たことあるだろう。空を飛んでみたい。。とか、ケタ違いのパワーを身につけたい。。とか。。透明になりたいとか。。なんでも良いが、そんな夢を叶えさせてくれるのが日米ともにコミックの世界ならではである。

本作は続編ながら、手抜きせずにアメリカンスーパーヒーローもののパロディーを織り交ぜて「サザエさん」的なお茶の間コメディに仕上げたという意味では非常にライトでポジティブなアニメーション映画だった。

さすが、ピクサー。外さない安定のクオリティである。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 7

64.2 5 スーパーヒーローアニメランキング5位
怪盗グルーの月泥棒 3D(アニメ映画)

2010年10月29日
★★★★☆ 3.8 (32)
142人が棚に入れました
世紀の大泥棒を目指す男が、ある悪だくみから孤児の三姉妹を利用しようとするものの、思いがけず愛情が芽生えてしまうさまをユーモラスに綴るハートウォーミング・アドベンチャー・コメディ。監督は、共にこれが長編デビューのクリス・ルノーとピアー・コフィン。 大泥棒グルーの生きがいは、世界をあっと驚かせる物を盗むこと。そのために、バナナから作られた怪盗軍団“ミニオン"を従え、涙ぐましい努力を続けていた。そんなある日、ピラミッドが盗まれ大ニュースに。悔しがるグルーは、負けてなるものかと、月を盗むことを決意する。ところが、宿敵ベクターの横やりで作戦失敗の危機に。そこで、ベクターを陥れるため、養護施設で暮らす三姉妹、マーゴ、イディアス、アグネスを利用することを思いつく。こうして三人を養女に迎え入れたグルーだったが…。

声優・キャラクター
スティーヴ・カレル、エルシー・フィッシャー、ジェイソン・シーゲル

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

月を盗むぞ!

イルミネーション・エンターテインメント製作の
「怪盗グルー」シリーズの第一作目。

2010年公開です。

ミニオンが有名なのですが、
主人公は、グルーです。笑

90分ほどの作品です。


● ストーリー
世界一の悪党を目指すグルーは今、
“月を盗むこと”を目標にしていた。

バナナから生まれたミニオンたちや
サイエンティストのネファリオ博士と共に、計画を進めていた。

しかし、計画に必要な“縮小ビーム銃”を
新人悪党のベクターに横取りされてしまった。

クッキーの注文でベクターの家に出入りする三姉妹を見つけたグルーは、
彼女たちを利用することを思いつく。

養護施設から三姉妹を引き取り、共に暮らす。
果たしてグルーは、ビーム銃を取り返し、月を盗むことができるのか?


子どもも大人も楽しめる作品だと思います。

“月を盗むこと”というゴールに向けて、
やらなければならないことがはっきり示されているので、

子どもにもわかりやすいと思います。

いろいろな展開や要素があって、
長時間でも飽きない構成なのは、いいです。

だけど、ラストはあっけなく感じました。

月泥棒よりも、途中から三姉妹とのあれこれの方に
物語の主軸が動いたからかな。

月を盗む、なんて夢があっていいゴールだと思うけど♪
私もどうやって盗むのか、ちょっとわくわくしました^^

子どもには月泥棒を、
大人にはグルーと三姉妹の絆を。

世代によって
面白いと感じたり心に残ったりするシーンが違うかもしれませんね。


● キャラクター
ミニオン。集団を指すときはミニオンズ。
バナナから生まれた生物らしいです。

だからバナナが好きなの?共食いww

黄色くて、言葉は彼ら独自の言語を使い、
一生懸命だけどどんくさくて、でもめげないから憎めない♪

面白いことが大好きで、
いざというときにはすごい力を発揮する♪

おバカなところも含めて、
なんといっても彼らがかわいい♪

私はミニオンの走り方がツボでしたw
ちょこちょこ~と走るのが、かわいかったw


怪盗グルー。

悪党らしく、冷たいシーンもたくさんありますが、
結局はいい人という描写に落ち着きます。

三姉妹が改心させた、というよりも、
元からそんなに悪い人という印象はなかったな。

笑福亭鶴瓶さんが演じてますが、
初めて見た時からどうもこの棒読みが苦手で…。

演技が悪いのか、関西弁が悪いのか、

初めて見た時に感じた気持ち悪さは、
作品を観終わっても消えませんでした。


グルーのライバルになるのが、怪盗ベクター。

こいつはすごいのか、バカなのか、わかりません。笑

ここぞというときにヘマばかりして、
グルーにとってもベクターにとっても、
お互いの活躍する機会をぶっ壊していましたw

まあ、緊張感が長く続かず、
あっさり次のシーンに進めるという点では、プラスだったのかな。笑

今ひとつ輝き切れないキャラだったように思います。


● 音楽
テレビ放送で見た時には主題歌等は流れなかったのですが、
調べてみると日本語版の主題歌はRIP SLYMEが担当していたそうですね。

「Good Times」という曲を、
電気グルーヴの砂原良徳さんがアレンジしたものが使用されたそうです。

聞きましたが、他の洋楽からも浮かず、
かっこよさでも負けない一曲でした♪


● まとめ
今やミニオンが有名すぎますが、
主人公はグルーなのですね。笑

ミニオンがかわいかったので、
もっと活躍が見たいな♪

一家に一匹ミニオンがいても癒されそうですが、
彼らの場合は、集団でうじゃうじゃいるからかわいいのかもしれませんw

私には個体の見分けがつかなかったけれど…。笑

大人と子どもが一緒に楽しむには、
うってつけな作品だと思いました^^

投稿 : 2021/04/10
♥ : 15

たわし(冨岡) さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

子供向け「アメリカンジョーク」

この怪盗グルーシリーズの良いところは全編に渡るアメリカンジョークがよくできていることだ。

日本人にはよくわからないだろうが、アメリカのスーパーヒーローが原色の明るい奇抜で突拍子もないコスチュームを纏っている理由は、一種の「ジョーク」なのである。まさに「冗談」なのだ。これはアメコミの作家もみんな言っている。

「イギリス人やフランス人のような、ヨーロッパの人たちはアメコミを表紙を見ただけで必ず笑ってこういうんだ。「こんなの冗談だろ?こんなバカみたいな衣装を着て敵と戦うのか?バカみたいじゃないか?」ってね。だから私はこう言い返すのさ。「もちろん馬鹿みたいなものさ。だけど楽しいじゃないか。これはちょっとしたゲームのようなものさ。ポーカーやってて、誰もトランプの絵柄にケチつける奴なんかいないだろ?そう言う奴は無粋なのさ。」


と、とある有名なアメコミ作家(MARVELやDCの古株)が言っていたが、元々アメリカはそういう文化なのである。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 3

61.2 6 スーパーヒーローアニメランキング6位
強殖装甲ガイバー(TVアニメ動画)

2005年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (24)
118人が棚に入れました
遥かな昔、謎の異星人「降臨者」が地球に残した3つの「ユニット」と呼ばれる物体。高校生の深町晶は偶然その一つを手に入れ、殖装体「ガイバー」となってしまい、降臨者の遺したデータを悪用し世界征服を目論む秘密結社「クロノス」に追われることとなる。
「調製」と呼ばれる遺伝子操作により強大な力を持った怪人「獣化兵(ゾアノイド)」達との激闘。 クロノス幹部の殖装体「ガイバーII」の襲撃。そして獣化兵を遥かに凌ぐ力を持つ「超獣化兵(ハイパーゾアノイド)」。 晶は苦戦しつつもガイバーの能力でこれらの強敵を撃退する。

きゃのぴ~ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

不遇な名作

原作は掲載誌が2度に渡り廃刊になり、連載がストップした不遇な漫画のアニメです。
その影響なのかアニメ版も原作のストーリー(コミック第10巻くらい)のストーリーで完結してます。

強殖装甲ガイバーなんてタイトルを見れば、良くあるヒーロー物で低年齢層しか楽しめないような物なんだろう?って思われると思いますが少年誌に渇載されていたとは思えないようなストーリー展開を見せます。
日本ではほとんど知名度が無い作品ですが海外では結構評価の高い作品です、2度も作品が生き返ったのは伊達じゃありませんよ。

アニメ版はストーリー展開(進み具合)が割りとグダる傾向にあり、作画(作者の画力)も良いとは言えませんが、それを考慮に入れても十分楽しめると思います。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 2

65.4 7 スーパーヒーローアニメランキング7位
パワーパフガールズ(TVアニメ動画)

2001年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (11)
106人が棚に入れました
ある科学者、ユートニウム博士が、砂糖とスパイスと素敵な物をいっぱい(Sugar, spice and everything nice. マザー・グースの一節に由来。)混ぜて可愛い女の子を作る実験中に、誤って「ケミカルX」を一緒に混ぜてしまったため、スーパーパワーを持った3人の幼稚園児が誕生。3人はタウンズビルの街を守るスーパーヒロイン(ナレーションでは”スーパーヒーロー”と呼んでいる)として悪と戦う。

パワーパフガールズ(シーズン1)
(2001年1月10日 - 2001年6月27日)

パワーパフガールズ(シーズン2 - 4)
(2001年7月1日 - 2001年12月30日)

パワーパフガールズ(シーズン5 - 6)
(2004年6月12日 - 2005年6月25日)

文葉 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

日本で有名な海外アニメ。パワーパフガールズ

お砂糖・・スパイス
素敵なものをいっぱい(意味不)
むっちゃ可愛い女の子が出来るはずだった・・
だけど、ユートニウム博士は間違って余計なものを入れちゃった!
それは・・謎の薬品「ケミカルX」byオープニング

そして、生まれたスーパーパワーを持つ
優等生リーダー;ブロッサム
キュートで泣き虫;バブルス
タフなおてんば娘:バターカップ
3人の女の子がタウンズヴィルの街を守る
スーパーヒロインとして戦っちゃう話♪

独特なキャラデザと日本のアニメには無いブラックユーモアと
コメディが詰まっていて海外アニメの中で日本では有名な方。
ほぼ勧善懲悪だけど、時々スーパーヒーローのガールズたちが
悪いことをしちゃったりするのが人間らしいというか、
純粋な勧善懲悪ものではないと思う。ただしストーリーはわかりやすい。
(子供向けらしいが、その辺がお子様に向いていない気がする。)
と、言いながらも今から14年前日本放送したお子ちゃまな時から
お気に入りで観てました(笑)

ヴィラン(悪者)が個性的で印象深いです。
特にカレやエースをはじめとしたギャングリーン・ギャング
スネークとか軽くトラウマ・・(|| ゚Д゚)

特に忘れられないエピソードが
色を奪う能力を身につけた狂ったピエロの話
ユートニウム博士が不眠不休で完成させた
餌を一生に一度しかやらなくていい完璧なペットの話
モジョが作った男版パワーパフガールズのラウディラフボーイズなど
何とも言えないブラックなエピソードも多いです。

アメコミ好きな方や海外アニメ見慣れている方
ブラックユーモア好きな方。
可愛い(キュートな幼稚園くらいの)女の子に飢えている方に
オススメかもしれません。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 28

くまきっちん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

平日夕方アニメ

平日夕方にやっていたアニメのため低年齢層でも楽しめる作品になっています

最近のアニメでパンティアンドストッキングというアニメが若干近いです

恋愛があったりコメディ要素が強いわけではないです

女の子たちがヒーローとなって悪を倒す設定です

アメリカチックなので日本人にはあまり楽しめないかもしれませんのでオススメできません

投稿 : 2021/04/10
♥ : 1

62.7 8 スーパーヒーローアニメランキング8位
エイトマン(TVアニメ動画)

1963年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (21)
62人が棚に入れました
警視庁の敏腕刑事・東八郎は、悪人の手によって殉職するが、謎の科学者・谷博士の手で超能力のスーパーロボットに記憶と精神を移植される形で甦った。表向きは私立探偵事務所の所長となった東は、一方で警視庁の秘密捜査官として国際的犯罪者や科学を悪用する者と戦う。

声優・キャラクター
高山栄、上田美由紀、原考之、天草四郎、田上和枝、明石一

ぶらっくもあ(^^U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

幼児期の記憶と爺の戯文

幼児期(幽かな記憶)

エイトマンと言えば、、のりたまだった、
サッサカサッサカ食べよ~暖かいご飯に~♪
意味わかんないかもだけど、
提供が丸美屋でのりたまにエイトマンシール入ってて、
のりたま開封楽しかったな、
話の内容等は同時期放送中の鉄人28号や鉄腕アトムに比べ、
若干高学年寄りだったのか当時園児だった自分には難しかったかも、
でも観てた、それしかないからね、
これ終わったらこれ始まります~良い子は観てね~ハ~イみたいな時代、
エイトマンと言えば煙草、
当時は煙草吸うと強くなる?勘違いしてたけど、
実際はエネルギー元体内小型核炉で煙草は冷却用カドミウムだったらしい、
どちらにしても最近じゃまずいんだろうけど、
当時も子供が喫煙真似しちゃヤバいってんで設定かわったらしかった、
でも煙草のかたちしたチョコやらハッカ飴やら売ってたのは、
エイトマン基端だったという説もある、
走れエイトマン弾よりも早く~♪で、
OPで新幹線(当然初期型)走って追い越す描写よく知られてるけど、
上半身駆けっこの姿勢固定で下半身は見えないという表現、
エイトマン走りってよく真似してたね、
動画手抜きって謂われりゃそれまでなんだけどね、
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
爺戯言

原作は平井和正氏(ストーリー)と桑田二郎氏(画)
制作TBS、TCJ動画センター(エイケン)

「SF」今ではアニメや小説で普通に認知され使われるジャンルだけど、
当時は??なジャンルでSF作家そのものが少ない時代、
アニメ化の際も脚本においてSF理解者乏しく自ら殆どの脚本勤める傍ら、
平井氏自身の人脈、SF仲間の方々も動員されたらしい、
半村良氏、辻真先氏、豊田 有恒等、、、層々たる面々だね~、
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
8マンのボディは、谷博士が国外から持ち込んだ戦闘用ロボット08号[3]である。ハイマンガンスチール製の身体、超音波も聞き取れる耳、通常の壁なら透視できる「透視装置」の付いた眼、最高3000km/hで走れる能力(加速装置)を持ち、原子力(ウラニウム)をエネルギー源とする。 なお漫画版では、眼から「紫外線」を放つことも出来る。(魔人コズマ篇)、電子頭脳のオーバーヒートを抑えるために、ベルトのバックルに収めてある「タバコ型冷却剤(強化剤)」を定期的に服用しなければならず、時には服用できずに危機に陥ることがあった。日常は粋なダブルのスーツを着た私立探偵・東八郎だが、ひとたび事件が起き、田中課長から要請を受けると、8マンに変身して数々の難事件・怪事件に立ち向かう。(8マン設定の一部、wikiより)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
空想科学そのもの、凄いよね、

後に原作本も揃えたけど桑田二郎氏という漫画家、
というより劇画家も当時としては傑出してたと思う、
影の使い方や人物描写の遠近法、キャラ画そのものもとてもスマートで、
コマ割りこそ時代をしのばせるけどアメコミ風ともとれる感じ、
今でも十分観れてたまに紐解く。

フジテレビの鉄腕アトムに抗し半年弱遅れでTBSから放送された本作、
TBS東京では8チャンネルだったのかな?
当時TBSの人気刑事ドラマ七人の刑事というのやってて、
8番目の刑事的意味もあったらしい、
印象的な主題歌はCMや巨人の原選手の初代テーマ等各方面で使われるけど、
克己しげるの事件は暗い影おとして残念だった、
子供のヒーロー、正義の味方に関わるという事、意味、
大切にしてほしかった、

ドラマ、実写、OVA、アニメ等その後も幾度となくリメークされる本作、
何処かで触れる機会あらば、
原点的本作も意識の端に置いて戴ければと想う次第。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 19

momomax さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

懐かしの昭和アニメ

現代のアニメレベルとは比べられません。

当時、凄くカッコいいと思いました。
のりたま食べて、シール(笑)

投稿 : 2021/04/10
♥ : 7

k-papa さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ロボコップの原型なんですね。

OPの歌詞を未だに覚えていると言うことは
子供の頃結構歌っていたに違いない。
しかし残念ながら内容を覚えているほど
頭はよくなかったみたいです、自分。

通常、人の姿になっているのは凄いハイテクでしたね。
ロボコップだと悲しいかな、機械の外装ですので。

タバコは冷却装置だったかな。
スーパーロボットというよりサイボーグぽいですね。

今見るとかなり笑える作画レベル。
まあ、古き良き時代でした。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 6

計測不能 9 スーパーヒーローアニメランキング9位
るーみっく・わーるど2 ザ・超女〈スーパーギャル〉(OVA)

1986年1月1日
★★★★☆ 3.8 (5)
30人が棚に入れました
漫画家・高橋留美子の短中編の通称「るーみっく・わーるど」の一編をOVA化したシリーズ第2弾。 宇宙の犯罪者を追うスペースパトロールの美女マリス中尉。任務を終えてようやく休暇を得られると思ったのもつかの間、怪力の彼女はパワー抑制ギプスを着けずにいたため、組織の管理する宇宙船を傷つけてしまう。かねてより生活能力の無い両親のために仕送りを続けていたマリスだが、今回の一件でさらにお金がかさんでしまう。「みんなビンボが悪いんや」と嘆くマリスに与えられた次の任務は……。 本作は前OVA『炎(ファイヤー)トリッパー』に続いて制作されたが、内容は一変してギャグとアクションのテイストが増加。原作が短編ゆえ、45分の長さにするためマリスの生い立ちなど、アニメ版独自のエピソードを盛り込んでいる。

たわし(冨岡) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

枯れていなかった頃の高橋留美子

グラマラスなキャラクターにビキニアーマー+お色気という、今まで続く日本のオタク向けアニメの黎明期の作品。

ちなみにグラマラスなキャラクター、ビキニアーマー、お色気というのはアメリカンコミックやイタリアコミック、フランスコミックにもこれよりもずっと前から存在し、「バーバレラ」や「レッドソニア」などSFやファンタジーの古典では当たり前となっている。

どの国も考えることは同じというわけである。

アメリカではかのアメコミの大家スタンリーが制作した、MARVELとは別に現代のポルノ女優兼ストリッパーが変身して悪と戦う女性スーパーヒーロー成人向けアニメ「ストリッパネラ」(「バーバレラ」の現代版)なども存在し、ストリッパーだろうがポルノ女優だろうがなんでもスーパーヒーローにしてしまうアメリカの寛容さはすごい。

さて、今はすっかり勢いを失ってしまった高橋留美子先生ですが、当時は超絶売れっ子ってだけでなく、キャラクターにも日本人特有の筋肉質ではなくぽっちゃり型の寸胴体型をこうも色気のある線で描けてた時代があるのです。

日本の女性は欧米の感覚からすると童顔(ロリータ)で背が低く、胸や腰やお尻のあたりがメリハリのないのが特徴とされ、

所謂アメコミのグラマラスとは違う意味になります。

これは少女漫画ではあまり描かれないのが、面白いんですよね。童顔ではあるものの、体型は胸や腰あたりを強調するのはオタク向けの絵柄のみなんですよね。

アメコミだと、男女問わず、胸から腰あたりは強調される絵柄が好まれるし、タイツやハイレグなどのお色気キャラも当たり前のごとくコスプレされます。

文化の違いなんでしょうね。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 5

計測不能 10 スーパーヒーローアニメランキング10位
マーベル フューチャー・アベンジャーズ(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (7)
26人が棚に入れました
いくぜ!未来をかけた最強バトル!! 悪の組織ヒドラの遺伝子操作によって創られた少年戦士たちを救ったアベンジャーズ。超人的能力を持っているが未熟な少年たちを“フューチャー・アベンジャーズ”として弟子入りさせ、鍛えることに。少年たちと、最強のスーパーヒーロー・チーム、アベンジャーズがタッグを組み地球存亡をかけて悪に立ち向かう!少年たちが真のヒーローとなるその日まで・・・。

声優・キャラクター
花輪英司、中谷一博、加瀬康之、松田健一郎、水橋かおり、金田アキ、田丸篤志、木村珠莉

たわし(冨岡) さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

スーパーヒーローとは「這い上がる」勇気

女性のスーパーヒーロー映画「キャプテンマーベル」を見て、

最近はスーパーヒーロー映画が非常に人気で、出せば当たるというくらいポピュラーになりましたが、今回のMCUの「キャプテンマーベル」はアメコミヒーローの中でも非常にマイナーな部類に位置するキャラクターで、能力や設定にさほど特徴がないので、案の定、アメリカの観客もちょっと食傷気味に感じてるみたいですが、

ひとつだけ素晴らしいことがあり、主人公キャロル・ダンバースの生い立ちにおいて、非常に周囲から「女性だから」と馬鹿にされてきて、うまくいかなかった人生でも、いつでも「立ち上がり」「前を向いて」戦ってきたんだという描写が、世の中の女性に対して多大な影響を与えていることに間違いはないだろうと思いました。

これはキャプテンマーベル役のブリーラーソンの演技から染み出てくる非常に真っ直ぐで正しいことのためには身を張って戦う姿に、ワンダーウーマンと同じく「正しい女性のあり方」を示しているように思えます。

女性の社会進出と同時に生まれたアメリカの女性スーパーヒーローは、非常に健康活かつパワフルで、曲がらない真っ直ぐな心を持った「強い女性」なのが好感度が上がっている理由の一つかもしれません。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 5

がおー敦煌 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

アニメじゃなく映画の感想。

映画の感想です。

映画を見るにあたり時系列でみるか、それとも発売順でみるかで悩むと思いますが、発売順でみてください。

時系列でみると時系列順2作品目のキャプテンマーベルで盛大なネタバレを食らいます。

その次にアントマン2でも壮絶なネタバレを食らいます。

なので時系列でみたい方は 最後の方を
アベIW→アントマン2→キャプマベ→アベEGっと変更してみるのをお勧めします。それほどにネタバレをくらいます。


ハルクですが基本ハルクは見なくても物語には関係ありません。
ハルクだけ別にこれなくてもストーリー繋がるなって作品です。
しかしハルク好き、マッスルカッコイイって方はみてくださいね。
本筋関係ないのに2時間も見たくないって方は、ハルク=超絶つよいってだけ覚えておいてください。

ものすごい長いストーリですが、それぞれ全部に複線や意味があるのでアベEGを見終わったらすっきりすると思います。

とてもいい時間を使わせてもらいました。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 1

計測不能 11 スーパーヒーローアニメランキング11位
劇場版 美少女戦士セーラームーンEternal<前編>(アニメ映画)

2021年1月8日
★★★★☆ 3.6 (6)
24人が棚に入れました
本作で描かれるのは、原作の4期にあたる≪デッド・ムーン編≫。
ちびうさとエリオスの淡い恋とセーラー戦士たちの成長が描かれる、原作の中でも屈指の人気エピソードを映画化。「どんな時でも絶対にあきらめない心」「仲間を信じ、守り抜く強さ」そして「恋のときめき」が、スクリーンに鮮やかによみがえり、再び世界中を夢中にさせること間違いありません!

声優・キャラクター
三石琴乃、金元寿子、佐藤利奈、小清水亜美、伊藤静、福圓美里、野島健児、松岡禎丞
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

セーラー服美少女戦士の夢を取り戻す劇場版

原作少女漫画の「デッド・ムーン編」を描いた
『~Crystal』シリーズの第4期劇場版・前編。

(原作は恐らく未読。90年代TVアニメ版の『~SuperS』や『~スターズ』も多分観てないはず。
尚、webアニメ版『~Crystal』は1期3話でリタイア)

【物語 3.5点】
内部太陽系戦士5人+ちびうさが自身の夢と向き合う葛藤をすし詰め。

サターンら外部太陽系戦士4人も絡んで来るが、活躍は後編に回し、
前編ではムーン&ちびうさ、マーキュリー、マーズ、ジュピター、ヴィーナスのエピソードに絞る。
悪夢をエネルギー源に、地球と月の支配を目論む「デッド・ムーン・サーカス」の構成員をぶつけ、
自分を見失わせる精神攻撃等に曝すことにより、
戦士としての運命、乙女としての生き方を改めて問い直し、成長の糧となるオムニバス風。

90年代TVアニメ版に見られたコミカル脱線は最小限、
シリアス重視で尺を削る『~Crystal』シリーズの構成下でも、80分はやや窮屈。

ジックリ心情を表情、仕草等で表現するだけの間は取りきれず、
心の声含めて概ねキャラに語らせる。
浅いと言えば浅いが、分かりやすく明快。
これなら女児でも理解可能。(但し、私の回、子供いませんでしたがw)


このペースでも楽しめたと言うことは、
私と4期より参加の筆安 一幸氏の脚本とはリズムが合うのでしょうか。


【作画 3.5点】
より90年代TVアニメ版に傾斜。

『~Crystal』初期は原作少女漫画寄りのデザインだったが、
本作では“無印”~劇場版『~R』までのキャラデザも担当した只野 和子氏が参加。

私にとっては一番馴染みが深い絵柄に近かったのも劇場鑑賞の決め手に。

変身シーンも1期では悪い意味でCGが目立っていたが、
4期までに変身バンクも手描き寄りとなり、
前編では内部惑星戦士5人+ちびうさの変身&必殺技+決め台詞が
スクリーンに乱舞し華やか♪


あと、背景美術による、
東京のシンボルは、あくまでも東京タワーという点に、
セーラー服の時代の主張を感じますw


【キャラ 4.0点】
敵「デッド・ムーン・サーカス」

その尖兵たるアマゾネス・カルテット。
ヘソ出しに加え、90年代は自主規制された生脚も解禁した、
魅惑のロリ・サーカス団が前編の悪だくみの主軸。
特にパラパラちゃんは言動が子供っぽく危なっかしいが、
窮地に陥ると部下残してトンズラする辺り、キチンと幹部やれてますw

がっちりパターン化された敵に煽られ、
セーラー戦士5人+ちびうさのキャラ再確立も順調。

うさぎ、衛、ちびうさの前世&未来絡みの特殊な関係故、
距離を詰め切れないモヤモヤには、
キーとなるペガサスのエリオスが“乙女捜し”にやって来て、
レディーの純情をさらに掻き乱す。

世界の一大事と乙女心の均衡は健在。


【声優 4.0点】
初代から継続のセーラームーン役・三石 琴乃さん以外の主要戦士に
豪華声優陣を新規起用している『~Crystal』シリーズ。

本作で対峙するアマゾネス・カルテット役にも、
諸星 すみれさん、高橋 李依さんらを配役し対抗。

さらに力が入っているのが~カルテットの手駒であるアマゾネス・トリオ。
日野 聡さん、富永 利行さん、蒼井 翔太さんの強力男性声優トリオが、
何故かオネエ風ボイスでセーラー戦士の乙女心にズカズカと上がり込むw

ペガサス・エリオス役には松岡 禎丞さん。
ごく自然に、{netabare}ちびうさの唇を奪う{/netabare}イケメン無罪ぶり?
で衛役の野島 健児さん等との共演でも引けを取りません。


意外性はラスボス・女王ネヘレニア役の菜々緒さんとジルコニア役の渡辺 直美さん。
そんなキャストで、この敵組織は大丈夫か?
と懸念しましたが、中々、個性的なボイスで悪の存在感を示し、野望を後編に繋ぐ。


【音楽 3.5点】
劇伴担当は高梨 康治氏。本シリーズや『プリキュア』で培われて来た
シンフォニック・ロックによる変身、バトル演出は盤石。

主題歌は、ももいろクローバーZの「月色Chainon」を内部惑星戦士5人と共に歌唱。
ももクロは1期OP「MOON PRIDE」以来の参戦だが、
今回は打って変わってシットリとしたヒロインソングで、総勢9人による合唱にも適した構成。

EDは「私たちになりたくて」
作詞・秋元 康氏。藤谷 美和子さん歌唱の『SuperS』のEDテーマを、
かつて『~R』のEDも担当した石田 燿子さんがカバー。
“リトルレディー”の秘めた恋心を描いた良作ラブバラード。


【感想】
変身ヒロインも高校に上がると、夢見るばかりの少女じゃいられない。
目標に向け具体的に行動するのか、自分の可能性に見切りを付けて、自己嫌悪の悪夢に堕ちるのか。
そろそろリアルが夢を問い質し始める時期。
大体、正義の味方なんてやってる場合なのか?

こうした高校生変身ヒロインの難解さへの挑戦も感じたエピソードでした。

この観点から本作の個人的MVPにはセーラージュピター/木野まことを推したいです。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 15
ネタバレ

根越 詠汰 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

スーパーセーラー戦士とやっぱり決め台詞

 TV放送された「美少女戦士セーラームーンCrystal」のすぐ続きです。Crystalで、うさぎとちびうさ、衛が日食を見ようとすると鈴の音が聞こえたシーンがその後どうなったかが、分かるです。
 助けを呼ぶ声、怪しい船の出現からが物語を進むのです。ちびうさの行動をきっかけに、わかりやすい怪しい新たな敵による動きから戦い始まる、セーラー戦士のお話だったです。

 助けを呼ぶ声の正体は、何なのか?、わかりやすい敵の目的は?だったです。
{netabare} 「デッド・ムーンサーカス団」と宣伝し、居場所を教えてるようなところが、受けるです。
 また「乙女よ」と恥ずかしくなく語らうペガサスが、正体を見せちびうさ相手に大胆なことをするのも、ビックリです。「乙女よ」と反応するお二人も自意識あるなぁと思ったです。

 動物や芸人少女、オカマ達が、襲ってくるです。セーラー戦士一人一人、敵の心の隙間を突く罠にハメられるです。{/netabare}自らの使命に向き合ったとき、何が起こるのか?注目です。
 あと、序盤のうさぎとちびうさの変化も見所です。衛に体調の異変は、何を示すのか?明らかになるです。

 良いところで、終わってしまったです。後編の予告{netabare} もあり次回は、残りのスーパーセーラー戦士出演、明らかになる{/netabare}です。
 進行が順を追ったようで、やや単調ながらもCrystalより作画が洗練され、変身シーンも綺麗で良くなっていたのは、goodです。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 3

計測不能 12 スーパーヒーローアニメランキング12位
レゴバットマン ザ・ムービー(アニメ映画)

2017年4月1日
★★★★★ 4.4 (8)
21人が棚に入れました
ブロック玩具の「レゴ」を題材に描いた大ヒット3Dアニメ「LEGO(R) ムービー」に登場したバットマンを主人公に描くアドベンチャーアニメ。寂しがり屋のくせに強がる面倒くさいヒーロー、バットマンは、半人前の相棒ロビンとともに、今日も町を守っていた。なかなか息の合わない2人だったが、そんなある日、宇宙に閉じ込められていた悪者たちが脱走するという事態が発生。世界のピンチを救うため、凸凹コンビのバットマン&ロビンは立ち上がるのだが……。

声優・キャラクター
子安武人、沢城みゆき

ワドルディ隊員 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

スタッフからバットマン愛を感じられる名作アニメ

※この作品は事前知識がなくても話が分かるように作られているが
ある程度バットマンについて知っておくと、さらに楽しめる。
バットマンの映画初心者の方には
・ティム・バートン監督のバットマン
・クリストファー・ノーラン監督のバットマン
の作品から第一作目を一つずつ見ていくことをオススメ。
これでバットマンがどんなテイストの作品なのかがわかると思う。
内容重視の方はバットマン・ビギンズとダークナイトの2つを推奨。
ダークナイトライジングは中盤から勢いが落ちてしまうので
内容重視で見たい人は少しがっかりするかも。

おおまかなあらすじとしてはこんな感じ。
ゴッサムシティは犯罪者が非常に多く、とても治安の悪い場所であった。
バットマンはそんな犯罪者から市民を守る
いわばヒーローのような存在だった。
バットマンが駆け付けるとほぼ無双状態なので、犯罪者の一人ジョーカー
(原作はバットマンの宿敵と位置づけされている)はバットマンに
相手にされずとても悲しい日々を送っていた。
そんなある日、ジョーカーはゴッサムシティを支配するため
(本当はバットマンに自分のライバルと認めてもらいたい)
に恐ろしい方法を思いつく。

本作のテーマは家族の大切さであろう。
バットマンになった経緯の1つでもあるのだが、このアニメは
その部分を深く掘り下げており、それがバットマンの大きな魅力
となっている。話が進むにつれてバットマンが、父親として
大きく成長していく姿も素敵だ。

この作品は意外とバットマン関連のメタな部分が多く、
知っている人にとっては大爆笑するのではないだろうか。
今までのバットマン映画の情報もだが、認知度が低めの敵キャラも出現。
なぜか、中盤になってからほかの映画の敵キャラクターまで登場する。
予想外すぎて笑ってしまった。

ロビン役の吹替を小島よしおが担当しているが、ロビンのキャラと
非常にマッチしており、あまり違和感がない。
非常に豪華な声優が関わっているため、吹き替えで見ても問題なし。
一部のマニア向けの映画でもあるのでそこは踏まえたうえで
視聴して欲しい。私は大好きな映画だ。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 10

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

「黒。良い映画は黒い画面から始まる」

「黒。良い映画は黒い画面から始まる」。完全に子供向けなぞではなく、バットマンを愛し、笑いを愛する大人向けの良質なコメディー映画。コメディーを勘違いしてる邦画の連中は爪の垢を煎じて飲め!。

 バットマンとは何か?。そこから始めて、ジョーカーとは?、アルフレッドとは?、ロビンとは?、ゴッサムシティーとは?と真剣に追及した後に全部コメディーとして笑い倒しつつ表現するとはなんと大人なことか!。これこそ大人の余裕。ユーモアがあって、チャーミングで、知的で、なおかつ馬鹿馬鹿しい、これこそコメディー映画の笑いというもんだろう。バットマンというスーパーヒーローの問題から、普遍的で時代を超えて輝く「他者を受受け入れる」というテーマへと発展していく手腕の冴え。レゴで活劇を見事に表現する手腕も素晴らしい。主役はバットマンだから、どんなキャラか説明不要かつ立ちまくり。コインの表と裏であるジョーカーの存在感も勿論素晴らしい。ニコルソン版とも、ヒース版とも違う、テレビアニメ版に近くて実に憎めない魅力がある。

 最近のバットマンにあった、ジョーカー言うところの「何だ、そのしかめっ面は?」状態に本作はならない。暗いばかりで、真剣すぎて、大仰な割にはテーマにちゃんと突っ込めてないなんてことは皆無である。ただ、ちょっと不満だったのはそのテーマの消化の仕方が、少し見え見えでこっちの上をいってくれなかった点と、せっかくなんだからスーパーマンもちゃんと参加させて欲しかったという点。まぁ、ないものねだりかな。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 9

たわし(冨岡) さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

「バットマン」の本質をコミカルに描き出す

アメリカを代表するヒーローバットマンと、彼の周囲で暴れまわるヴィラン(悪役)たちは本質的に同じ精神異常者であるというのが、約80年というバットマンの歴史を語る上で重要視される。

要するに「同じ穴の狢」というわけである。

バットマンは幼い頃に故郷のゴッサムシティで両親を通り魔に殺されて、裕福な家庭だったので莫大な遺産と会社を引き継いだものの、執事のアルフレッドを除いて天涯孤独だというのがお話の流れであり、それゆえに相棒の歴代ロビンとしょっちゅう確執ができたり、女性関係も一晩だけだったり、長く続かなかったりと。。まるで自閉症もしくは躁鬱病の患者のように描かれることが多い。

ほかのヒーローも例えばスーパーマンなんかも欝になったり独りの時が多いが、彼には基本的にワンダーウーマンをはじめとする超能力者同士の友情がある(キン肉マンみたいなもの)が、バットマンだけ「超能力者ではないただの人」なので、実はヒーローチームの中でも浮いた存在で孤立することが多い。

これだけのことがあるので、実はバットマンはマッチョでイケメンで金持ちの勝ち組なのに、実はナイーブで内向的な人間なのである。

そういう人間臭いところがアメリカで絶大な人気を得ている理由であり、ほかのヒーローもよく人間関係で悩むことが多いのがアメコミの特徴とも言える。

この「レゴバットマンムービー」はそんなバットマンのヒーロー像をコミカルにパロディ化するだけでなく、バットマンもただの人間であり「繋がり」を求めているという非常にヒューマニズムに寄ったファミリームービーとして制作されているので、非常に脚本が内面まで踏み込んでいる。

なによりも大切なのは「絆」や「愛」であるという非常にアメリカ的なまとめ方が見る人に心の豊かさをもたらしてくれる、ヒーロー映画でありヒューマニズム映画である。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 7

計測不能 13 スーパーヒーローアニメランキング13位
X-MEN(TVアニメ動画)

1994年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (3)
16人が棚に入れました
北米マーヴル・コミック社の看板作品のひとつであるSFアクションコミックのTVアニメシリーズ。人類の中にその存在が確認され始めた新人類ミュータント。彼らは善悪に関わらず、常人と違う能力を有するというだけで差別や偏見の目にさらされる傾向にあった。自らも優れたミュータントであり、人類とミュータントの平和共存を図る科学者エグゼビア教授。彼のもとには年齢を問わず、社会の中に居場所を失ったミュータントが集結。世界の平和とミュータントの人権を悲願とする彼らは正義の有志グループ「X-メン」を自称。超能力の悪用を図る一部のミュータントや、ミュータント弾圧の悪質な策謀を企む者たちと戦うのだ。ストーリーは原作の要素を再構成した、TVオリジナルの新作を用意。第1シリーズ(初期13話)は本国アメリカで放映された際には、50%近くのテレビ占有率を記録した。なお1994~1995年の初放送時は第3シーズンの終盤近くまで放送。後に残りのエピソードを含めた分が新規吹き替えでCSにて放映された。

たわし(冨岡) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

誰もが持つ「コンプレックス」に焦点を当てている

アメコミのスーパーヒーローがウケるのは、「地に足のついたリアルな設定」にある。アメリカ社会をいつも映し出す鏡であり、日常でもあるからだ。人間的な悩みを抱えるスーパーヒーローたちは一部を除いて非常にシリアスな設定であり、「アベンジャーズ インフィニティーウォー」や「エンドゲーム」なんかも見てわかるように決して明るく楽しいだけでなく、物語やテーマにもかなり力を入れている。

MARVELの良いところは所属のスーパーヒーローがほとんど社会的マイノリティであり、大ヒットした「ブラックパンサー」も然り、この「X-men」もまたユダヤ人、ロシア人、アイルランド人、アジア人、アフリカ人などの社会的に差別されてきた人たちが活躍するところにある。ミュータントもまたアメリカ社会から隔離され、その超越的な能力から差別されている。なにもアメリカだけに限らず日本においても、太っている痩せている、背が低いとか、障害があるとか日常的に色々と差別があるわけでそういった意味では誰もが共感できる「コンプレックス」を逆に主題に置いている。
日本の漫画にはそういった社会問題をテーマに据えることは非常に稀で、「聲の形」がほぼ初めてというのだから多様なように思えて案外底が浅いのかもしれない。(昔話ではありますけどね。)

本当に好きなシリーズです。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 7

計測不能 14 スーパーヒーローアニメランキング14位
スーパーマン(アニメ映画)

1963年9月15日
★★★★★ 4.4 (3)
14人が棚に入れました
高度な文明を誇りながらも崩壊の危機に瀕していたクリプトン星の執行官ジョー・エルは、自分の息子カル=エルを救う為、カプセルに乗せ未開の惑星「地球」へと放出した。直後、クリプトン("秘密の星"の意)は崩壊し、赤ん坊は惑星の遺児となった。 カプセルはアメリカ合衆国カンザス州スモールヴィル(“小さな村”の意)に飛来、そこで暮らしていたケント夫妻に拾われ、カル=エルはクラーク・ジョセフ・ケントと名付けられた。成長した彼は自分の能力を世の為に役立てる事を誓い、スモールヴィルから大都会メトロポリスへ移住する。大学卒業後、デイリー・プラネット新聞社に入社し、スーパーマンとケントとしての二重生活を送る事と成った。2012年に退社しフリージャーナリストになる。

たわし(冨岡) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

あらゆるコミックの「総本山」であり、アメリカの国民性そのもの

「汝隣人を愛せよ」キリスト教徒でなくても聞いたことのあるフレーズではないだろうか?

アメリカは憲法上では政教分離(わかりやすく政治と宗教が同一化しないこと)が基本原則ではあるが、基本はキリスト教プロテスタント中心の国である。

イエスはこう述べました。
「友のために自分の魂をなげうつこと、これより大きな愛を持つ者はいません。」ヨハネ黙示録15章:13節
「それゆえ、自分にして欲しいと思うことはみな、同じように人にもしなければなりません。」マタイの書7章:12節

力あるものはそれを社会のために貢献すべきであるのと同時に、困っている人がいたら進んで手を差し伸べるべきであると悟る。それは巡りに巡って自分に還ってくることでもあるからだ。

「スーパーマン」は当時、キリスト教社会WASPに支配されていたアメリカ社会で、貧乏で漫画を描くことくらいしか仕事がなかったユダヤ教徒のジョージシーゲルとジョージャスターが旧約聖書の英雄である「モーセ」の逸話「出エジプト記」に当時流行していた三文小説ことパルプマガジンのヒーローを組み合わせて創造された世界初のスーパーヒーローコミックでありコミック月刊誌である。

その影響はアメリカの漫画のおよそ9割をスーパーヒーローものにしただけでなく、日本の漫画やフランスのバンドデシネにも深く影響を与えた。

「ドラゴンボール」なんかまさに日本版「スーパーマン」である。
原作はどちらかといえば「ドラえもん」に近い印象を受けるSFでもあるが、どちらにしろ連載が始まって80年経つのに未だに人気は一向に衰えない。

アメリカにとって、スーパーヒーローとはアメリカンドリームの理想そのものであり、その昔貧乏人だらけで砂漠と荒地しかなかった広大な土地に多種多様な人々が理想を築くために作り上げた原動力でもある。

そういったポジティブでイニシアチブなアメリカを体現した文字通り世界初の偉大なコミックなので、人生に一度は見ておいたほうが良いだろう。

スーパーマンとはアメリカ人にとって国のシンボルであり、その人を知らない人物はいないくらい国民的なキャラクターである。
大概のアメリカ人と同じ他からやってきた「移民」であり、常人を遥かに超える超能力を兼ね備えアメリカを守るのである。
それはアメリカという国が宇宙人のスーパーマンを受け入れた包容力のある国だったからという理由であり、そのお礼にアメリカの理想に忠誠を誓うのである。

1980年代や近年に至るまで政治利用されてきたスーパーマンを描き、暗く重いリアルな方向が多かったが、

非常に自由で包容力があり、地球人には追いつけない科学力と思考を持った「超人」スーパーマン。

スーパーマンはアメリカでマンオブスティール(鋼鉄の男)という異名だけでなく、「明日の男(マンオブトゥモロー)」とも呼ばれている。

それは一歩先をゆく希望の光であり、常に未来に向かって進すんでいる本当の正義のあり方を示しているのでる。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 7

きききき さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

タイトルなし

70年以上前の作品なのに
絵の動きは今とほとんど変わらないですね

投稿 : 2021/04/10
♥ : 1

計測不能 15 スーパーヒーローアニメランキング15位
アルティメット・アベンジャーズ2:ブラック・パンサー・ライジング(OVA)

2006年1月1日
★★★★★ 4.5 (2)
8人が棚に入れました
詳細不明

たわし(冨岡) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

世界が分断されたとき。。愚か者は「壁」を作って道を隔てるが、本当に賢いものは「橋」を作って人々を繋げようとする。

あにこれで何度も「多様性」というものに言及してきた。もはや日本も欧米の先進国同様、アジア人=日本人という考え方が薄れつつある。

少子化が叫ばれる昨今で、外国人労働者や移民、日本における外国人観光客は年間およそ2000万人と言われている。

今後はおそらく東南アジアを中心に広がりつつあり、日本人という価値基準も国際化していくだろう。

アメリカのコミック大手出版社であるDCやMARVELは、昨今の内向きなトランプ政権の中で積極的にメキシコ系やキューバ系、イスラム系のスーパーヒーローを世に出している。今年、タイタニックの記録を破ったコミック映画「ブラックパンサー」の欧米での社会現象はそれに拍車をかけることになった。今年のサンディエゴコミコンの4冠王は日本人の漫画家であることをご存じであろうか?

日本の漫画も世界のコミックコンベンションでアメコミ同様、世界基準で図られるようになるので内容も国内に向けてではなく、国外に向けたストーリー構成になっていくことは必須であり、「ドラゴンボール」や「セーラームーン」が海外で人気であるようによりグローバル基準で物事を考えるようになるに違いない。

8月30日、MARVELシネマティックユニバースでブラックパンサー(ティ・チャラ)役のチャドウィック・ボーズマンさんが大腸がんで43歳の若さでお亡くなりになりました。タイトルの言葉はブラックパンサーの映画内で使われていた名言ですが、今の世界。。。時代を代表する人種を超えた名言だと思います。本当に悔やまれますが、この場を借りてご冥福をお祈りいたします。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 5
ページの先頭へ