パフォーマンスTVアニメ動画ランキング 9

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のパフォーマンス成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月17日の時点で一番のパフォーマンスTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

84.9 1 パフォーマンスアニメランキング1位
ラブライブ! School idol project(第2期)(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (1968)
9498人が棚に入れました
廃校を免れた音ノ木坂学院で、相変わらずの日々を過ごすμ’sのメンバー。
そんな彼女たちのもとに、「ラブライブ!」が再び開催されるというニュースが
舞い込む。今回は地区予選を勝ち進んだチームが本選に進めるシステムだ。
強豪チーム「A-RISE」と地区予選でぶつかることに弱音を吐くも、
諦めるのはまだ早いと意気込むメンバーたち。
そんな中、穂乃果が「出場しなくてもいいと思う」と言い出して――!?

声優・キャラクター
新田恵海、南條愛乃、内田彩、三森すずこ、飯田里穂、Pile、楠田亜衣奈、久保ユリカ、徳井青空
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

紅白に(初)出場♡おめでとう~みんなで叶える物語~

夢へと輝く女の子って…
こんなにもキラキラと眩しいんだね…

普通の女の子が集まって結成したスクールアイドルμ's(ミューズ)

1期のμ's「結成」から「飛躍 」へ新たなステージの幕が開きます!!
{netabare}
この2期は3年生メンバーが卒業するまでの限られた時間…青春の煌めきを描きます。

卒業と共に去ってしまう3年生。ミューズの「変化」をどう受け入れ どう乗り越えられるのか?
限られた時間、残された日々の尊さを改めて噛み締めた作品です。

さて、ミューズはどんなステージを私に見せてくれるの?
伝説は、今ここに始まるのです!!

最高にかわいい…
ミューズ ミュージック スタートー♬✧*。・*:・*:.

学年も性格もバラバラな9人が、時間をかけ お互いを知り、受け入れ まっすぐな想いを胸に、ラブライブ優勝への道を進めーー!!って ここまで来たのです。

「めざせ!ラブライブ 優勝!」という夢を掲げたミューズは、憧れでもある最大のライバルA-RISE (アライズ)に、追いつけ追いこせと切磋琢磨します。
遠くても、歩みを止めなければいつかは届くって信じているんです…

そして、絵里、希、にこ達3年生の卒業を意識したメンバーの心の揺らぎも繊細に描かれていくのです。

乗り越え飛び越えるべき壁は、終わりのないように次から次へと やってくるのです。

試練を課すが如くピンチ回には思わずニヤリとなる私がいました(笑)
穂乃果&花陽はあろうことか、ちょとふっくらしてしまったのです!

当然の如くダイエットに励むもマラソン中に『ごはん大盛り無料』のお店への誘惑が立ちはだかります!
誘惑に揺れる花陽の姿がかわいい
そんな抵抗も虚しく
・・結果、笑顔で美味しい『ご飯』にドーーーンっておちます
試練のはずが、奮闘する姿をコミカルに描きクスッとなってしまうお気に入りシーンです。


♬✧*。ミューズお気に入りヒロイン*。*:♬

1期よりもそれぞれの個性が出た物語になっていて、キャラクターの新たな魅力を発見することが出来ました。

2期視聴後の私のお気に入りベスト3を発表します。

・1位
矢澤 にこ
前回(1期)の2位から1位へとアップ。にっこにっこにー♬あなたのハートににこにこにー アイドルに対して真っ直ぐな想いは1期以上に強く見えました。卒業式にて、ママっ子、ダダっ子。超甘えん坊さんな レアにこにーが♡

・2位
小泉 花陽
新米の超特大サイズおにぎりを笑顔で頬張る花陽があまりにもかわいくて2位に♡美味しいものを食べている花陽の幸せそうな顔がとっても可愛かったのです♬

・3位
西木野 真姫
恥ずかしがりやで照れ屋、なかなか素直になれないツンデレちゃん。ちなみに「デレッ」の破壊力はミューズ1。サンタさんを大切に思う純粋な心の持ち主 *.**:

ルックスも性格も個性があるメンバーたちをずっとずっと見ていたくなりました。
(特にメンバーの絡みです♪)

ダンス練習に明け暮れながらも夢を語り合い かけがえのない青春の日々を紡いでいきます…

ラブライブ優勝を目指す目標として努力した日々はミューズたちに支えあう強さをもたらしたんですよね。

今までの気持ちと想いを全部乗せた九人最後のステージ
絆をチカラに変えて・・
・*:.♬ミューズ ミュージック スタート♬✧。*:・*:.

光に包まれステージに立つ9人は眩しくてキラキラと輝きを放ちます…
真姫の曲に海未の歌詞が乗り
ことりデザインのカラフルでキュートな衣装***:.。
皆で振りつけたダンスに魅了され、弾ける笑顔に私も釘付け。
そして、ラストにさしかかると、ここまで積み重ねて来た様々な想いが伝わって胸にぐっときました。

ステージは拍手喝采、熱狂的なアンコールに会場は沸いたのです。
(この、光景はちょと忘れられないかも)

ミューズ集大成のライブは最高のパフォーマンスで優勝という伝説となり幕を閉じたのです!!

・・これ以上の奇跡はもう起こらないことでしょう…
いいえ、実は?年後ミューズは・・
紅白出場歌手まで上り詰めることになるのです…♡!
{/netabare}
第66回NHK紅白歌合戦見ましたか?
ラブライブのミューズが紅白に初出場!(声優ユニット)ということで私も応援。
やや緊張が見えて少し心配でしたが、徐々に柔らかい表情になっていき、とびきりの笑顔と、全身で喜びを表現したパフォーマンスに…拍手。
ミューズとラブライバーの叶えた夢・・・
「おめでとう」って心の中で呟いたのです

おまけに、視聴率も良かったみたいで何よりです。
さて、次の視聴は劇場版です。

新たなステージへと繋がっているのかな?
皆に、どんな活躍が待ち受けているのでしょうか…
続きます。

さぁ…夢を叶えるのはみんなの勇気

負けない こころで 明日へ駆けて行こう…

投稿 : 2024/05/11
♥ : 72

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

今後の展開にも期待(*´∀`*)~♬♬

スクールアイドル「μ's」の活動を描いた
アイドルものの2期となる作品。
全13話。


今や「アイドルもの」として押しも押されぬ
確固たる地位を確立した感がありますね(*´∀`)
声優陣も「μ's」として積極的な活動を
見せてるようで♬

「アイドルもの」はあまり好まない方ですが
この作品は楽しめました♪


このジャンルの作品として最も重要になる
「愛されるキャラクター」が前作同様
丁寧かつ魅力的に描けている作品だと思います。
しっかりとした個性、特徴を持つそれぞれに
角度の違ったスポットが当てられていますね。
そこに可愛らしいキャラデザも相俟って好印象♪
いまの人気も頷けるところですねぇ。

逆に難しいのはストーリーですかねぇ。
「μ's」が勝ち上がる事は決定事項ーー。
どういう展開で観せてくれるのか
期待と不安の半々を持って視聴。

結果、卒業とラブライブを中心に
彼女たちの『成長』や『絆』が色濃く
描かれており、個人的には楽しめました。
少し詰め込み過ぎ、早足な展開になった
ところは唯一残念なポイントでした。


声優陣、音楽や作画、キャラデザも含め
「アイドルもの」として十分合格点の作品かと。
今後の展開も気になりますね!
ぜひ、お気に入りのコを見つけて下され( ´艸`)

『アイマス』と比較される事も多いようですが
今のところ『ラブライブ』派ですかね♪
つーか、まだ『アイマス』観てないんです(´∀`;)
もし視聴したら『アイマス』派になるかしらw




 
《キャスト》

高坂 穂乃果(CV.新田恵海)
絢瀬 絵里(CV.南條愛乃)
南 ことり(CV.内田彩)
園田 海未(CV.三森すずこ)
星空 凛(CV.飯田果穂)
西木野 真姫(CV.Pile)
東條 希(CV.楠田亜衣奈)
小泉 花陽(CV.久保ユリカ)
矢澤 にこ(CV.徳井青空)




《主題歌》

OP
『それは僕たちの奇跡』/μ's
ED
『どんなときもずっと』
 綾瀬 絵里(南條愛乃)東條 希(楠田亜衣奈)矢澤 にこ(徳井青空)(第2話)
 μ's(第3話、第11話)
 矢澤 にこ(徳井青空)(第4話)
 星空 凛(飯田里穂)(第5話)
 星空 凛(飯田里穂)西木野 真姫(Pile)小泉 花陽(久保ユカリ)(第6話)
 高坂 穂乃果(新田恵海)南 ことり(内田彩)園田 海未(三森すずこ)(第7話)
 綾瀬 絵里(南條愛乃)西木野 真姫(Pile)東條 希(楠田亜衣奈)(第8話)
 高坂 穂乃果(新田恵海)(第10話)

投稿 : 2024/05/11
♥ : 65

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

「楽しい」で始まり、「楽しい」で終わろう

オリジナルアニメーション。
1期の続きですので、そちらを先に見る必要があります。


1期同様、「楽しさ」をウリにしたアニメ。
ギャグももりだくさん。
視聴者にツッコミを入れさせる形で、小ネタがたくさん飛び出します。

アイドル活動を扱っているだけあって、ライブシーンには力が入っていますね。
特にすごかったのは、A-RISEのライブ。
1期では強さをにおわせているだけでしたが、2期でとうとう出番がやってきます。
3Dが多用される今作の中、全編2Dで描かれたパフォーマンスは必見!
制作者が血を吐いていないか心配になります。

μ'sのライブも安定していて良かったです。
個人的に大当たりの曲はありませんでしたが、ハズレもない。
高いクオリティを保っていたと思います。


ストーリーははっきり言って予定調和です。
たいしたトラブルもなくトントン拍子に進む物語。

1期同様に展開が速いです。
特に、出来事を最後まで描きっていないのが気になりました。

大会があったとしたら、

ある回でライブシーンだけを流す

次の回ですでに結果が出ている

という感じで、いつの間にか話が進んでいます。
「勝負の行方はいかに!?」なんてハラハラドキドキはカットです。

「やりたいようにやってみようよ」というのがこのアニメのテーマ。
過程が大事で、結果は大して重要じゃない。
製作もそれを踏まえて、思い切った省略をしているのかもしれません。
同時に物足りなさも感じるのですが……。


たしかにね、探せば穴はたくさん見つかるんですよ。
1期で言ってたことと違うよとか、取って付けたようなエピソードとか。
ただそれは、見返すと「あれ、変だな?」と思うだけ。
見ているときはそうでもないんです。
勢いと雰囲気でなんとかしてる気がするんですよね。

むしろ、細かいことを気にすると負けかと。
雰囲気を味わえる人向き。
ただ、1期を楽しめたなら、2期も問題なく楽しめると思います。
……というか、せっかくですし楽しく見終わりましょう。


キャラは相変わらず濃いです。
1期でキャラが立っているので、2期ではすんなり受け入れられました。

にこにーが最高です、はい。
専用エピソードがあってよかった!

投稿 : 2024/05/11
♥ : 64

73.7 2 パフォーマンスアニメランキング2位
ラブライブ!サンシャイン!!(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (842)
3384人が棚に入れました
「学校」で「アイドル」!!!
輝きを目指して立ち上がる9人の少女たちの青春学園ドラマ、スタート!

私たち、輝きたい!

声優・キャラクター
伊波杏樹、逢田梨香子、諏訪ななか、小宮有紗、斉藤朱夏、小林愛香、高槻かなこ、鈴木愛奈、降幡愛
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

嗚呼、素晴らしきμ’sマニアたちの競演♪……但し、最終回演出には大いに苦言を呈したい。

現実のμ’sが活動を一段落した後を受けてアニメ化された『サンシャイン!!』
もっとAqours(アクア)のみの世界観を展開していくものと思っていましたし、
実際、{netabare} μ’sの出演はありませんでした。
例えばシャイ煮だのうちっちーだの、
三次元のAqoursが展開したCDのドラマパートやラジオのネタもメディア横断的に紛れ込みましたし(笑)
1stシングルのC/W「Step!ZERO to ONE」は本作の裏テーマ曲と言っても過言ではありません。{/netabare}


でも個人的には思っていた以上にμ’sを意識した内容になった印象。
最初{netabare}μ’sに入れ込んでいるのは言い出しっぺの千歌ちゃんくらいで、
どうせ彼女が一人で台風の目になるのだろう。そう思っていましたが違いましたw


アニメ世界のμ’sは現実世界以上に大きなムーブメントとなっていたことを私は甘く見ていましたw
思えば劇場版なんかでも{netabare}NY遠征大成功でμ’sは
サングラスで変装しなければランナウェイできない位の人気者でしたしw{/netabare}
ラブライブ自体も本作では夏の甲子園を越える参加校が集うビックイベントに成長して、
2代目王者μ’sはスクールアイドルのレジェンドとして多くの人々の胸に刻まれています。

特に黒澤姉妹のμ’sとスクールアイドルに対する想いは火傷しそうな熱さ。
生徒会長ダイヤ様が放つ“一般教養”(笑)μ’sマニア過ぎて半端ないですw{/netabare}

μ’sの影を乗り越えてAqoursをどう確立していくか……。
μ’sの後を受けた三次元のAqoursの活動も意識させながら物語は展開。

メインストーリーのメンバー集めも、話の内容はμ’sを知らなくても理解はできます。
ただTVアニメ1期等の予備知識があればより深く感動できる内容だったことは確か。

例えば1期では{netabare}留学しそうになった人を止めようとするエピソードがありましたが、
本作ではこう来たか……。と心情を比較しながら感慨に耽るとより楽しめます。 {/netabare}

Aqoursを追いかけて来てよかったなと言うより
『ラブライブ!』を追いかけて来て良かったと思った続編アニメでした。


キャラでは果南推しとして視聴し始めましたが、

最初{netabare} あまりにも出番が少なくてヤキモキしましたw

アニメ以前の設定では果南は三年生ですが千歌の幼なじみ。
同じく幼なじみの曜と一緒くらいに何も考えずに
Aqoursに飛び込んでくれるものと信じて疑っていませんでした。

ところが、始まってみたらメンバー入りどころか、登校すらしてくれない有様w
しかも何か色々思い詰めているようですし……。
本作は天候などに心情を映す演出が多用されましたが、
果南はたまに出てきても雨やら汗やら海水やらでいつも濡れて悲しそうだし……。

犬のしいたけより出番が少なかった時は、本当にどうにかなりそうでした(泣)

でも最後はマリーとハグして、仲間になれて良かったです♪ {/netabare}


最終回演出について……。長文かつ、かなり辛辣。

{netabare}最終話Bパート。ラブライブ地区予選にて。
Aqoursの総集編ミュージカルからのライブ。観客席を離れて押し寄せたファンの熱狂。

個人的には全く合わない演出でした。

これまでもアニメ『ラブライブ!』は随分、無茶苦茶やってきました。
いきなり車道に飛び出して歌ったり、ワープしたり、アルパカも一緒に歌い出したりw
歌のパワーで現実など軽く飛び越えて来ました。

けど今回はラブライブ地区予選というカッチリした現実の枠があり、
そこで事前許可なき者はパフォーマンスに参加できない。
観客がステージに近付いて騒ぐのも禁止という現実の強調がありました。

そして、長々と続くミュージカル風の振り返り。
そこで私は現実世界に地に足がついたまま、
夢の物語世界へ飛び立つきっかけを失いました。

こうなってくると本作の現実とリンクする要素も絡まって、
偏屈なリアリストの野暮な考えが夢から覚めた頭に巡って来ます。

三次元世界の『ラブライブ!』ではライブ等イベントの規模が大きくなるにつれ、
ごく一部の素行の悪いファンがトラブルを起こすようになっていました。

それをさせまい。ファンには楽しんで帰ってもらおうと
メンバーやスタッフの皆さんは毎回大変心血を注いでくれています。

端から見ればラブライバーなんてハメを外して
オタ芸で馬鹿騒ぎしている狂気のサイリウム集団に映るのかもしれませんw
でもファンの大多数は、イベントでは席から離れて騒がないし、
公式から告知されたルールを律儀に守っています。
しいたけみたいなブサカワ犬がペットでも、会場に持ち込んだりはしませんw

本作も現実の活動とのリンクを多用した『ラブライブ!』らしいアニメでしたが、
最終回脚本の時だけ、都合良く現実を忘れたのでしょうか?
それとも、二期でAqoursがルール違反で失格になり、
またゼロから1を目指す構想でもあると言うことなのでしょうか……。

横浜アリーナでの開催が決まったAqoursの1stライブ。
「MIRAI TICKET」の公演時、一万人以上のファンが集まれば100人くらいは、
席から離れてハッチャけることを是とした本作の再現を考えると思われますが、
スタッフのみなさんや他のラブライバーたちの心労が思いやられます。

こんな野暮な考えが浮かぶくらい、物語世界へ誘う魔法が不足していた、
私にとっては非常に相性の悪い最終回でした……。 {/netabare}


色々と文句も並べて来ましたがw
本作はズラだのピギィだの、keyのギャルゲー並に語尾や鳴き声?も豊富な、
キャラたちの掛け合いが楽しいアニメでした。
歌もどれも良曲で、ライブシーンのCGにも一層の進化が感じられました。

『サンシャイン!!』が放送されていた3ヶ月は、
私にとってもお祭りみたいな楽しい時間でした。

尊氏には早くもPADS(アニメ燃え尽き症候群)の所見がw
……さて、症状緩和に有効な秋アニメでも探しに行きますかw


以下、放送前のフライングレビューw長いので折りたたみw

静岡県産スクールアイドル・Aqours(アクア)爆誕!!
{netabare}
μ'sへの憧れで静岡県沼津市にほど近い、浦の星女学院にて誕生した
新たなスクールアイドルの特徴は、ご当地、海、元気。

参加メンバーのキャラクター自体は、
私……ごく普通だけどとか、地味だとか、恥ずかしいとか、
他に可愛い娘いるからとか、何にも考えてないとか、
幸せ過ぎて今ここで死んじゃってもいいくらいとかw
えらく謙遜?しておりますがw

中の人に関しては、
歌手デビュー経験者だの、民謡全国大会覇者だの、
特命戦隊ゴーバスターズのイエローバスターだの、
歌の声量、パワー、元気についてはかなりのガチ勢が集結。

μ'sで例えるなら、穂乃果ちゃんが9人で叫び続けているような暑苦しさ(笑)

既に何作かリリースされているCD等でも、
真夏の太陽の如く、熱のこもった全力全開の歌唱、激しいコール、
そして斜め上のネタを絶賛大放射しているのであります(笑)

パワーヒッター、剛速球投手が揃っている一方で、
μ'sでも猛威を振るった、ことりやかよちんのような甘いボイス。
脳トロ成分が不足しているのでは?との
中毒・禁断症状にも似た(苦笑)懸念?も……。

ただことりやかよちんも、何も最初から、
一声でラブライバーを昇天させる絶技を体得していたわけではありません。
μ'sでもアニメを通じて覚醒した属性?が数多くありました。

『サンシャイン!!』でも、こうしたキャラの隠れた才能?の発掘に期待。
果たして誰が脳トロ・スピリッツを継承するのか?
それとも誤って?芸人魂を花開かせてしまうのかw
(中の人の芸人魂については、既に開花しすぎて手遅れという説も有りw)

堕天使に夏風邪をうつされたりしないように、心して視聴したい。
ラブライバー期待の夏アニメです♪ {/netabare}

【一話感想】これも長いので折りたたみw
{netabare} 冒頭からAqoursの9人が秘める新たなキャラクター性、ネタが開拓された、
ラブライバーにとっては楽しい初回でした♪

一方で、9人が大事か、ストーリーが大事か……。
そんな捻くれた考えも浮かびましたw

東京だけでなく、ご当地・静岡のテレビ局を始め、
現存するほぼ全ての動画配信サイト、
果てはLINE LIVE、AbemaTVなどの新興サービスに至るまで……。
全方位展開されている本作。

そこで本作で初めて『ラブライブ!』に触れるご新規さんにとって、
9人の顔と名前が一致して初めて堪能し尽くすことができる、
この初回の構成はしんどかったかも?とも思いました。
……というよりスクールアイドルとは何か?ラブライブ!とは何か?
この回だけではよく分からなかったのではないでしょうかw

何かいきなり歌って踊り出すし(笑)初心者にとっては予備知識無しに、
インドのボリウッドムービーに遭遇した衝撃があったかもしれませんw

そんな方には、最初はこんなもん。顔も名前もそのうち覚える。
大波に乗っていれば何とかなる。「諦めちゃダメなんだその日が絶対来る」
とアドバイスしたいと思いますw


追記:μ’sがいた音ノ木坂学院のアルパカ役・麦穂あんなさんに出番はあるか?
個人的に大きな関心事でしたが、無事に犬役として転生を果たしたようですw
お祝いついでにアルパカで不動だった尊氏のサムネもついにチェンジw{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 39
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

μ'sからの卒業・・・になるのかな?

2018.01.01記

前作(μ's編)を気に入った人が流れてくるであろう作品。
内容自体は前作を観てないとついていけないものではないので、本作からの視聴でもかまわないと思います。

アイドルものでイメージしがちな主人公たちが商業的な成功を狙う内容ではなく、あくまで部活の一環でラブライブという全国大会目指して高校生が頑張る物語。彼女らはスクールアイドルと呼ばれてます。

本作は前作μ'sの5年後の設定で舞台は沼津であり、「サンシャイン」のサブタイトル通り、輝く太陽と煌く海が印象的で、シャイン(輝く)は本作のテーマとなってます。
個人的には苦手な部類の作品ですが、前作で免疫というか耐性が培われましたので、視聴するのに抵抗はありませんでした。人は選ぶと思います。

すんなり入れる人はいいとして、そうでない場合の心構えとして、バンド/アイドルものはキャラと音楽に感情移入できれば少々の脚本の粗さには目をつぶることだと思います。前作はキャラと音楽が良かった上に物語としても主人公たちの成長をうまく描けていたと言われておりアニメ自体の評価も高いものでした。
私にとっては、やはり苦手部類だったので、キャラ・音楽・物語どれもあまり感情移入はできず、ただし、声優さんたちのライブ映像でのアニメとの見事なシンクロぶりだったり、ファンとの一体感に感動し、また踊りはド素人で小さな箱からスタートしてドームを埋める頃にはメチャクチャ上達してたりとの現実での成長物語や、メンバー一人の病気離脱からのファイルでの復帰などのサイドストーリーに共感し、それにともないアニメの劇中の曲も良いものに聞こえてきたといった次第です。ライブでもスクフェスでもアニメ+αで楽しむべき作品です。

そういうことなので以下、前作を観てる前提での感想です。
{netabare}
冒頭にもありますが主人公たちの日常が描かれている場所が海沿いの街で、適度な田舎感と海・太陽の描写がとても良いです。すでにμ'sは伝説になってますね。前半はヒロイン(千歌)がスクールアイドルを目指すきっかけとなったのがμ's、トレーニングメニューもμ's、その他ちょこちょこμ's描写があり前作ファンを置いてけぼりにしない流れを作っていて好感がもてます。{/netabare}
{netabare}そして、12話でのμ'sとの決別。憧れるだけでは駄目なんだ、という結論に至りここからが本当の意味での物語のスタートでした。2期通じてなかなかうまくいかない場面の連続ですし成長も一歩一歩だったり、丁寧に描いてました。賛否両論の最終13話も特に気にならず、むしろこれまでのやや鬱展開から千歌の苦悩や伝えたい思いの発露としてしょうがないのかなと思います。正直なところ、物語としては前作よりも起伏がありこちらのほうが面白いです。{/netabare}
{netabare}ただ、キャラと音楽は印象が薄いですね。これがもしかすると致命的かもしれません。キャラ掘り下げ回もあるにはあるのですが、そもそもの設定の問題なのか、千歌の心象描写が多いためか、やや弱いです。こう見ると前作のキャラ設定が見事だったのかな、と再認識させられました。{/netabare}

物語はサンシャイン、キャラ/音楽は無印との比較結果になるでしょうか。
これもAqoursのライブでも観れば好転するなど変わるかもしれませんが、たぶんそこまでは追わないと思います。
が、失敗とまでは言い切れないため佳作という結論になります。2期で猛烈に感動するエピソードもあったし、アニメ単体としては悪くないです。



視聴時期:2017年12月   

------


2018.01.01 初稿
2018.08.27 修正
2020.09.25 修正

投稿 : 2024/05/11
♥ : 32
ネタバレ

らいむぐりーん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

週刊連載「サンシャインについてボヤいてみた」 7月24放送 第4話 追記~

視聴途中の為、未評価。

2016.07.02 22:30~
ついにラブライブの正統続編「ラブライブサンシャイン!」始まったよ-
これで毎週土曜がwkwkできます。うん。
静岡県沼津を舞台としたスクールアイドル作品。
先代が東京ドーム公演-紅白歌合戦出場と、夢を現実化させる大成功。
誰が見ても「ハードル上がりすぎて一体どうなることやら...( 一一)」
と、危惧していますが、ぶっちゃけ自分もその一人です。
たた、ダクション側からしたらこんな儲かるビッグコンテンツに育った以上、
続けない理由はない...やろね~( 一一)w


人気作の続編はコケるというのが世の通説です。
ただ、これはラブライブです。輝きたい子たちのサクセスストーリーなんです。
応援する方が最初からテンション下がってたらダメですよね-( ゚Д゚)ダーメダメヨ
でも、作風改革に失敗して闇歴史にしてしまうことだけは....いえ愚問でした。
監督が京極さんから変わってますが、シリーズ構成は据え置きの花田十輝さん。
王道テイストでもいいから、それも交えながらサンシャインならではの新しい味も是非組み込んで欲しい!

柏崎星奈のCV-伊藤かな恵さんが本作からキャスティングされてます。
チカちゃんのお姉ちゃん役なんかな?
先代は妹にと-やまんや、あやねる起用でしたので、違った感じでまた楽しみです(/・ω・)/

OP初見の印象
なんかアイマスっぽくなっちゃった感が..あるっちゃない?|д゚)
画面いっぱい埋め尽くす観客らのペンライトがカットインしますが、
どことなく「うぉぉぉ----!!」みたいな声が聞こえてきそう( 一一)
ただ、始まりをイメージした賑やかなアップテンポは完全に俺好みw
渡辺曜ちゃんは、ことりちゃんを意識して顔だけフレームインしたんかな?w
またライブ行きたくなる症候群絶賛発症済み。

ここで疑問.....
サビ前にチカが、スポットライトの逆光で照らされた数人のシルエットに
楽しそうに走っていきますが、
このシルエットがどことなく先代に見えるっちゃんね-( 一一)
(仮説素材1)-ミューズに憧れているチカの設定から、彼女らに向かって追いつき追い越すイメージに合致する。
(仮説素材2)-シルエットのヘアスタイルで、アウトラインがアゴ上の子が2人いるので
この時点でAqoursやない可能性示唆?(りんぱな?)
ツインテールも一人見えますが、長さがルビィより部長っぽい...?
気になる方は是非検証してみて下さい。

あくまで仮説ですが、気になりますね.....( *´艸`)

こっから各話毎にボヤいていこおうと思います。

#1 輝きたい!
{netabare} 第一話ということなので、キャラの紹介で1話使っちゃいましたね。
ま-問題ないと思います(^^)/
むしろ先代の第一話より見やすくて好きですね。
スタダを起用した製作陣。手放しで称賛してやるよ。泣きそうなったやねーかコラ。
花丸ちゃんとルビィちゃんの登場シーンで、ルビィちゃんのジト目可愛かった。うん( ̄▽ ̄)
この2人が、りんぱなポジションの可能性有り。(1年生やしね)
そしてヨハネは上から降ってきた!厨二病キャラがどんな風にAqoursを掻き回してくれるか既に気になるんだがw
ただ、このヨハネのシーンで表情とCVの声量に、少し違和感を感じました。
イメージでは小鳥遊六花のようなハツラツとした元気系厨二病を想像してたのもありますが.....
ま-これはこれで有でしょう(´・ω・`)
3年生のダイバー果南ちゃんとポンコツ会長ダイヤは、スクールアイドルに対して何かしらの過去がありそう...
この伏線の回収が楽しみやな-。
この過去が払拭できたとき、きっとAqoursに電撃加入するんかな?(^^♪
イタリア人ハーフまりちゃんは「二年ぶ-りデスカ」ってヘリからボヤくだけで試合終了。
まだ何もアピール出来とらん!もったいない!|д゚)
(二年前になにがあったんでしょう....?)
そして音の木坂出身梨子ちゃんは、中庭で「決めたよHand in hand!」を一緒に歌ってかーら-のまさかのアイドル部拒否!w
....「え?いま一緒歌っとったやんw」ってなりましたが、細かいことは気にしない大らかな子なんでしょうw
PVシーンのクオリティは言うまでもなし。最高。
これから出てくる曲が楽しみで仕方ありません(´・ω・`)フムフム
挿入歌「決めたよHand in hand」
{/netabare}

#2 転校生をつかまえろ!
{netabare} 「前途多難すぎるよ~」
千歌ちゃんの口ぐせなんでしょうね。部員集めに奮闘する回。
(そりゃそうか。まだ曜ちゃんとの2人だけやしね。やることはやってもらわんとw)
そしてポンコツ会長ダイヤさんは実はミューズの大ファンやったことが判明。それも結構ガチの。
「ミューズは生命の源ですわよ」とかまで言っちゃっとーし( ̄▽ ̄)
好きすぎて、にわかの千歌に向けていきなりの出題。(こんなのたまにおるなーマジでw)

問、1 ミューズが初めて9人で歌った曲の名は?
問、2 第2回ラブライブ予選で A-RISEと一緒にステージに選んだ場所は?
問、3 ラブライブ第2回決勝、アンコールで歌った曲の名は?
EX、その曲のパートをスキップしている4名は誰?

ラブライバーの知識が試される部分も盛り込まれています。
なんだか遊び心があるストーリー構成な印象(/・ω・)/
(EX問題、全員答えれませんでした。ちくしょう....(/ω\)小声)

ただ、梨子ちゃんが海の音を聞くシーンは露骨すぎるというか、もしかしたらいらんかったかも。
サンシャインなので、夏らしい海のシーンということ。ただそれだけって感じ。
(潜っとったら聞こえるわけないやんフツーw)

ずら丸ちゃんは図書委員さんらしい。そんな図書室あったら行きまくる。行かん理由ある?
ヨハネは、自己紹介でスベッて教室から疾走(アラレちゃん走り)
唯一の脳トロVoice候補ルビィちゃんは相変わらずの超人見知り。
果南ちゃんは、音の木坂のミューズは知らない発言。なんで?(´・ω・`
(これはミューズの世界から何年後の話なんやろうか?それとも違う世界線?んなわけあるかw)
梨子ちゃんはンミチャ的なまじめな性格設定。曲がったことが嫌いっぽい。
そして過去にピアノとの難しい葛藤がある模様。
曜ちゃんは、いつでも千歌ちゃんの味方で(・8・)的な幼なじみポジション。

梨子ちゃんが千歌ちゃんちの隣という、とらドラ状態に草生えましたw
あのシーンの千歌ちゃん(タオルターバン編)可愛すぎました。
そして無事(?)スクールアイドルすることを了承(?)することになった梨子ちゃん。
(ぶっちゃけ、このシーン無理やりすぎてあまり入って来んかったw)
EDも初披露。「ユメ語るよりユメ歌おう」
挿入歌「ユメノトビラ」梨子ちゃんPiano Ver.

ユメに満ちた第2話でした(´・ω・`)
{/netabare}

#3 ファーストステップ
{netabare}梨子ちゃんは千歌ちゃんと指先でETタッチしたので
そのままスクールアイドルとして活動を始めたみたいです。
浜辺でレッスンしている3人ですが、前回は浦の星の中庭でレッスンしてました。
つまり、現段階ではレッスン場すら確保できとらん不安定極まりないスタート。
あとは、ファーストライブがどうなることやら...そこが危惧されます。
(まさかμ`sの展開と丸被り...?それやったら二番煎じまっしぐらやな( 一一))
金髪鞠莉ちゃんはどうやら3年生兼新理事長というぶっ飛んだ設定。
(これは....アリなのか?(。-∀-)あまりにも無理強い感ハンパないが)
期待のにこ枠ヨハネちゃんは学校サボって沼津駅を散策してます。(変装)
ルビィちゃんとずら丸はいつも一緒のワンペアなんで、りんぱな枠ほぼ当確でいんじゃね?
ただ、ずら丸ちゃんのお買い物エコバックがまさかの江戸っ子仕様の風呂敷!!!
これは...素直にかわいかった( ̄▽ ̄)やるじゃん
町の公共放送使ってラジオ宣伝する千歌ちゃん曜ちゃん梨子ちゃん。
名前は「Aqours」に決まり、後はファーストライブ。
(名付け親が不明という伏線残しは初代とモロ被りw)
体育館を満員にできなければ、即時解散。
そんな中始まったファーストライブは、満員には程遠い数人の観客入りでスタート。
悪天候の影響で音響設備が一時ダウン。復活とともに多くの観客が来場。
理由は千歌の開催時間の伝達ミス.........(´・ω・`)
(なんかちょっと....違う気が....)
3話でファーストライブという流れはμ`sと重複してます。
ただ中身がなさすぎる!
サンシャインは9人の存在が放送前から多くのメディアで露出してましたので、
いざ放送となると、彼女たちのキャラ紹介に尺を使わざるを得なかった感が強い。
ことほのうみだけだった初代は、その分3人に十分スポットを当てた展開だったので
ファーストライブのシーンは、感情移入できる素晴らしいものでした。
3話段階では、サンシャインはまだまだ取り返さないといけない部分が多いです。
でも可愛さはハンパないとよ?そこは間違いない。
ずら丸やべーよまぢ( ̄▽ ̄)図書っ子アイドル花丸ちゃん!!!

挿入歌「ダイスキだったらダイジョウブ!」
{/netabare}

#4 ふたりのキモチ
{netabare} ずら丸ちゃんとルビィちゃん回です。
ずら丸ちゃんはルビィちゃんの夢の為に、
自分の夢を叶えるエピソードです。いいわ。うん
完全りんぱなの残像がありますが、そんなもん関係ないw
そして千歌の部員勧誘の決め文句が「悪いようにしないから~」
まるまる穂乃果なトコに草wwwwww
無印からのラブライバー向けの小ネタ感満載。
でも、ポンコツ生徒会長ダイアさんは、既定路線通りエリーチカ推し。キャラ設定も類似?
かよちん推しルビィちゃんとの回想シーンは微笑ましかったな....
(実際の、μ`sファンのスクールアイドル目線での描写が多い気が)
純粋にμ`sを追いかける彼女たち。
ただ、
これ以上μ`s μ`s言いよったらそれこそ二番煎じ。もう辞めとこうや。お腹一杯です。
もう十分こっちには伝わったから( ̄▽ ̄)
そろそろサンシャインのオリジナル感観てみたい(´・ω・`)
でも、
散らかった部室に書き残されてた歌詞は、過去に活動があった暗示?
3年生組は過去にスクールアイドルの活動をしよった....?(仮定)
ルビィちゃんの体験入部を皮切りにスクールアイドル感アリ。
ずら丸ちゃんのルビィちゃん思いなエピソードは見どころ満載|д゚)
ずら丸とルビィ推しが確実に増えたであろうハートウォーミング回でした。
5000組登録されてるスクールアイドル界に最下位から新規参入したAqours。
次回はお待ちかねの厨二病の申し子ヨハネ回ですw
{/netabare}

#5 ヨハネ、堕天

投稿 : 2024/05/11
♥ : 31

72.0 3 パフォーマンスアニメランキング3位
ラブライブ!サンシャイン!! 2nd Season(TVアニメ動画)

2017年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (461)
1638人が棚に入れました
静岡県沼津市の海辺の町、内浦にある私立浦の星女学院。

駿河湾のかたすみにある小さな高校で
2年生の高海千歌を中心とした9人の少女たちが、大きな夢を抱いて立ち上がる。

それは、キラキラと輝く“スクールアイドル”になること!

諦めなければきっと夢は叶う――。
いまはただ輝きを目指して、がむしゃらに駆け抜けていこう!
ここから彼女たちの「みんなで叶える物語(スクールアイドルプロジェクト)」が始まった!

声優・キャラクター
伊波杏樹、逢田梨香子、諏訪ななか、小宮有紗、斉藤朱夏、小林愛香、高槻かなこ、鈴木愛奈、降幡愛
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

Aqoursは頑張ったと思う

2018.01.01記


1期でμ'sからの卒業をうまく描いてました。
2期ではそのμ'sから独り立ちしたAqoursが廃校阻止に向け奮闘しつつ、スクールアイドルとしての存在意義やそもそも自分らが何したいのか?を突き詰める物語でした。1期同様シリアス要素多めです。

さっそくですが、8話から9話にかけてのルビィ feat.理亞の回は秀逸です。
{netabare}前作のライバルA-RISEのどこまでもナイスガイっぷりと比較すると、本作のライバルsaint snowは若干ひっかかりのある姉妹ユニットです。そのルビィ、ここまではただのがきんちょでしたが全てフリでしたね。ルビイが理亞と協力して、姉から独り立ちする挿話です。
妹同士だからこそ気づけた相手が抱える苦悩、自分もわかるからこその協業申し出、とあらためて気づかされた姉から受けた愛情、姉への想い。
雛鳥が親から巣立つというか『はじめてのおつかい』で心揺さぶられる感覚があれば涙します。
締めのsaint aqours snow のライブシーンは ?? でしたが、そこはそういうもんだということにしました。そこに至るまでの過程をご堪能くださいませ。{/netabare}
個人的にはこれだけでやや満足です。

ハッピーエンドやわかりやすい展開など前作(無印)を彷彿させる流れは安心材料です。

サンシャイン1期のレビューでも書いたとおり、物語の展開はむしろ前作より好みですが、曲がそうでもないのが残念です。劇場版もやるみたいなので今度はそういう曲に出会えるといいですね。

当たり前ですが、元ネタが大きければ大きいほど続編というのは難しい。そのような中で、製作陣は前作に敬意を払いつつチャレンジしてたと思います。アニメ自体は佳作、どちらかというとマーケットが大きくなりすぎてる中どう落としどころをつけるのかに私は注目してます。
スクールアイドルは素敵なんだということを知ってほしいと全国のSI集めて一緒に踊って歌った前作劇場版でほのかが蒔いた種は作品上では花を咲かせたかたちになってます。
うまくオチがつけば、今後は仮面ライダーやプリキュアよろしく年毎は厳しくとも3-4年周期のプロジェクトにして新人声優の登竜門みたいにするといった展開も望めましょう。

作品評価から離れてしまったので以上にします。ご精読ありがとうございました。



視聴時期:2017年12月   

-----
2018.08.27追記

マーケティング臭が鼻につくのはサンシャインのほうですね。
「堕天」その他決め台詞がとってつけたようで、ライブやイベントで一緒にこのコールやれやれほいほいと無理やりブームを作ろうとしている感が否めません。

それと、曲の演出もちょっと。{netabare}バク転やらせたのありましたが、これリアルのライブでもきっとやるんですよね?{/netabare}これまでの歌と踊りで魅せる以上の要素を盛り込むことで変化をつけたのでしょうが、私の好みではありません。
「そのハードル必要ですか?」といった類のハードルを用意して、クリアして感動させる手法に見えてヒキました。感動ポルノです。


2018.01.01 初稿
2018.08.27 修正
2020.09.25 タイトル修正

投稿 : 2024/05/11
♥ : 33

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

芝居がかった作り物感(「アイドル」が演じる「スクールアイドル」)

第1話のサブタイトル「ネクストステップ」と聞いて、「NeXTSTEP」という字面が思い浮かんでしまいました。ダメかも…。
(レビューでもなんでもないですね。そのうち何か書きます…。)

2017.1.9追記:
ということで、とうとう放送中はレビューを更新することなく最終回を迎えてしまいました。

で、9人のセリフの割り当てや作中での大げさな動きを観ていて「何かこういうの、他にあったような気がするような?」と思っていたのですが、そこで思い当たったのがアイドルグループが出演する映画やミュージカルみたいだなあということなのでした。

映画やミュージカルっていうのはたとえばモーニング娘。でいうところの映画:『ピンチランナー』とか、ミュージカル:『LOVEセンチュリー ~夢はみなけりゃ始まらない~』とかそういう奴です。
(最近の適当なアイドルグループ出演作品が例示できなくてすみません。この分野はたぶんハロプロが強い気がします。)

で、結局のところ Aqours っていうアイドルグループが『ラブライブ!サンシャイン!!』というテレビシリーズに出演していて、「浦の星女学院の生徒としてスクールアイドルのグループを結成して、ラブライブ!に出場する」っていうストーリを演じているのかなあ、みたいな益体もないことを考えてしまったわけです。

でも結局のところ9人の容姿やキャラの設定があって、人気はメディアミックス的な売り込みでアニメとは別のところで生まれていて、アニメはそんな9人の出演作なんだっていうのはそんなに的外れな考えでもないような気がしませんか?

そういう風に思うと、一つの文章の中の部分部分がが9人に綺麗に台詞として割られていたり、普通の舞台や屋外で歌っているはずなのにステージシーンだけミュージックビデオばりに演出されていたり、そういうのは「そういうものなんだ」って受け入れられる気になったのです。

で、作品としての出来なんですが「アイドル出演ドラマとして普通」ってことじゃないかなと。そしてアニメとしてそれほど面白くなかったとしても、これはきっと脚本家だけのせいじゃないと思いました。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 30

ISSA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

もともとハードル下げてたので…何がこようがヨーソローでOK

1期と変わらず痛々しく暴走してる感じ、馴れてきたw
リアリティはないけとファンタジーなら面白いです。
これに限らず、バンドリもリトルウィッチもヒロインは痛々しく暴走してたし、トレンドなのか?女両津勘吉…

WUGやアイマス、デレマスの様な深夜帯アニメの臭いがしない。

日曜の朝とか平日夕方に放送した方が良いのでは?
プリキュアやアイカツだっけ?と同じ土俵の方が良い感じ。
OP.ED曲と作画は良いし、子供さんもつおとうさんからも指示されそう。

ヨーソローは消えたのかな?


秋アニメ最後の作品、視聴完了
1期見てナンジャこりゃだったので期待してなかったのでソコソコ楽しめた感じです。

1期の時のμ's追っかけも無いし、変なミュージカルも謎のファンタジーも気にならなくなった。
しかしいいとき時とダメな時の落差が激しすぎ…

私はμ'sのファンでも無いけど、μ'sファンや1期の時に好印象持ってた人が離れてしまった罪は大きいかも。

ラブライブサンシャイン、WUG、バンドリ、天使の3P、風夏、覆面系ノイズ、マクロスα、ハルチカ、ユーフォ…
ユーフォを除いて最近の音楽アニメは微妙すぎる。

PIANOピアノ、NANA、坂道のアポロン、のだめカンタービレ、ピアノの森、TARITARI、WHITEALBUM2、金色のコルダ、四月は君の嘘、マクロスF、けいおん、無印ラブライブ。

ジャンルは違えど ひと昔の音楽アニメには筋の通ったstoryだったり、人を楽しめさせて引き付ける音楽がそこにあったけど…

アイドルでも民謡でもバンドでも浪曲でも(笑)何でも良いので本物の音楽とか、しっかりしたお話のアニメが見たいです。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 26

65.8 4 パフォーマンスアニメランキング4位
それが声優!(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (537)
2536人が棚に入れました
現役声優・あさのますみの体験に基づいた、声優のリアルな日常を描く人気同人誌をTVアニメ化した作品。新人声優・一之瀬双葉はある日「仏戦士ボサツオン」のアフレコスタジオで萌咲いちごと小花鈴と出会う。

声優・キャラクター
高橋李依、長久友紀、高野麻里佳、生天目仁美、三宅健太、小清水亜美、古木のぞみ、佐倉綾音
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

愛と感動の新人声優奮闘記。業界の真実をとくとご覧あれ。<追記;特別編>

何とはなしに観始めた「それが声優!」
こんなに感動するとは思いませんでした。
毎回、うるうる状態です。
原因はシンクロ的感情移入。
新人声優と自分の新人時代を重ねてしまった。
もちろん私の職種とは違うけど、そこは同じサービス業。
共通するものを感じました。

最初は慣れないながらも、ひとつひとつ経験を積み重ね成長する。
緊張でガチガチになることも。
もちろん、失敗することも。
叱られて泣き明かすことも。
その一方、周りから認められ、喜びに打ち震えたこともあるだろう。
そんなこんなの思いが打ち寄せ、とても他人事ではありませんでした。
客観的に考えると、こんな気持ちでこのアニメを観てる人はいないなあと思いつつ。

中堅・ベテラン声優さんがゲスト出演されてましたね。
様々な経験に裏打ちされた言葉や態度。
新人声優はどれほど勇気付けられたことでしょう。
どれほど、未来への希望を貰ったことでしょう。
人と人との触れ合い、これもまた人間を成長させる一つの原動力なのです。

笑いと感動とともに、私を明るい気持ちにさせてくれたアニメ。
それが声優!・・・なのだ!

<追記;特別編>
{netabare}打ち上げと称して温泉旅館にプチ旅行。
おっ、温泉回と思ったら、それはあっという間に終了。
売店でのおふざけが従業員の目に止まり、リサイタルへ。
クライアントを幸せにする。
それが声優!
帰りのバスでもの想いにふける双葉。
この出来事がまたひとつ双葉を成長させたようです。{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 59

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

〜夢の途中〜

原作未読 全13話

原作者が声優さんということもあってリアルな声優の現実を伝えています。

新人声優3人をメインにして、声優というお仕事の楽しさや大変さを伝えるお話ですね。

色々な声のお仕事を紹介しながら3人の少しずつ成長していく過程を描いてます。

また、1話ごとにベテランの声優さんがゲストに出てきます。役が本人なので素の話し方になっているような感じがしました。

生存競争が激しい世界なので、トントン拍子にいくことがないところもリアルな感じでしたね。

声優というお仕事を色々と分かって勉強になりました。

3人の苦闘する姿を暖かく見守ってくださいね。

OP 作中でメインキャラ3人で組んでいるユニット名イヤホンズが歌ってます。 「HiHi!  道なき道を! Go!Go! どこまでも!」歌詞の内容が結構リアルですね~
ED こちらもイヤホンズが歌ってますが、ラジオ番組のようなやり取りがある曲です。間に毎回有名な曲が入ります。CDで全部聞くとそれぞれの個性が分かって結構面白いですね^^

最後に、メインの3人さんも新人声優さんで双葉役の高橋李依さんは他の作品に出てきていますね。(がっこうぐらし!の直樹美紀さんや乱歩奇譚のコバヤシなど)他の2人もこれから期待してます。頑張ってくださいね^^

投稿 : 2024/05/11
♥ : 42

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

高橋李依は天才だった。

主に新人声優の日常をテーマにしたアニメ。
ストーリーは視聴に耐えるくらいに充分に面白い。

2016.06.29追記:
声優あさのますみの原作、「ハヤテのごとく!」で知られる漫画家である畑健二郎の作画による同人コミック『それが声優!』が原作。アニメ化を機会に商業出版され、2016年6月現在で3巻まで刊行、8月に4巻目が出版予定。

原作未読で視聴を開始し、途中でアニメに追いついて既刊分を読了。

各話で実在の声優がゲスト的に登場し、声優としての心得や裏話などを語ってくれる。

メインキャスト3人の中でも「一ノ瀬双葉が主人公」と言って良いくらい明確に他の2人より扱いが良い。

作中での一ノ瀬双葉はパッとしない新人声優だが原作コミックにもある通り作中作に出てくるマスコットキャラ「コロリ」の人形に声をあてて一人芝居をするという器用さがあり、また作中でも声優として様々な役を演じる場面で声優: 高橋李依のある種の天才性みたいなものが垣間見える。

その後の人気作での活躍を見ても、この人は凄い人だと思う。

2016.06.29追記:
OP「それが声優!」、ED「あなたのお耳にプラグイン!」のどちらも良い曲だと思います。

特にEDはバックのアニメーションが作中の声優ネットラジオ放送のDJをやっている設定になっていて、フリートーク的な会話が入ったり、リスナーからのリクエストという体でアニソンとかがちょこっとだけかかったりします。これがあるので毎回とばせないEDでした。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 41

71.5 5 パフォーマンスアニメランキング5位
手品先輩(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (406)
1523人が棚に入れました
手品が大好きだけど、アガリ症のせいで失敗率は100%!? そんな「先輩」に、無理やり奇術部に入部させられ、あげくに「助手」扱い…。大道芸姉弟の「咲ちゃん」と「まーくん」、それに化学部の「斑さん」まで巻き込んで、先輩は、今日も元気に、ちょっぴりエロスに大失敗! 見てられないけど、見ていたい、ポンコツ手品GAGアニメ!!

声優・キャラクター
本渡楓、市川蒼、喜多村英梨、高橋李依、浪川大輔、茜屋日海夏
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

ツッコミ不在の悲劇

原作未読


ショート15分もの。短尺ものは途中断念するまでもないと引っ張りがちです。

ショートものには珍しくOPED完備で中身はさらに短縮。実質12分ちょっとしかありません。通常の主題歌90秒のところを本作では60秒ほど。エンドロールのスタッフ紹介の切り替えが早いです。

さらに短尺の中で3つ4つとショートエピソードが連続する構成なのでけっこう急ぎ足ですね。スピード感はあると思います。例えるなら一試合12分で1Q3分の3on3の試合みたいなものです。


マジック大好きなポンコツ主人公“先輩”(CV本渡楓)の失敗をツッコミ役の助手(CV市川蒼)が合いの手をかます基本スタイル。

水着回は当然あるとして、パンツ丸見え、脱いじゃってきゃーっ、接触してどきっ、水かかって下着スケスケ、SE付きでお胸ばいんばいん、その他悶えて赤らんでのお手軽で品のないエロが売りのギャグアニメです。
あまりにお手軽過ぎて眉間にしわ寄せて「けしからん」というのも無粋な話。B級コレクターにはまずまずの一品でしょう。基本はくだらないです。


二人の掛け合いを序盤に見せた上で、

{netabare}第3話 {/netabare}お姉ちゃん茜屋日海夏
{netabare}第6話 {/netabare}咲ちゃん(CV喜多村英梨)、正志(CV浪川大輔)

と登場人物を増やしていきます。あ、科学部部長斑さん(CV高橋李依)もですね。
人が増えたところで青春群像劇にはなり得ません。

ギャグがイマイチなため“キャラ愛で特化型”作品にならざるを得なかった印象です。そして自分にはキャラ愛で需要はそれほどないので、B級コレクターとして流して観る程度でした。


■ギャグが微妙

ツッコミの重要性が痛いほどわかります。先輩の渾身のボケを助手が拾えません。時おり「なんでやねん」的ななにかをかましますが、間もトーンもちぐはぐで、不慣れな駆け出しコンビのよう。

ツッコミの力不足という点で直近の他作品を例にとると、『上野さんは不器用』の田中でしょうか。お色気を無視すれば『川柳少女』のえーちゃんともいい勝負のダメっぷりです。

逆にツッコミで助けられたものは、『この素晴らしい世界に祝福を』のカズマ、『かぐや様は告らせたい』の書記と会計でしょう。
ポンコツ女子(男子)には有能なツッコミ役を配置してほしいと思います。


■キャラが微妙

先輩について良い点を挙げれば、“奇術(マジック)が好き” ということ。{netabare}3話で“和妻”を題材に持ってくるあたり{/netabare}研究熱心さ一生懸命さは伝わってきます。

アガリ症の裏付けに、一人でやってると失敗しないみたいな描写がありました。だいたい本番でアガるのは練習不足が原因だったりしますよね。先輩練習量は相当あるので、普段通りの力を出せば問題ないはず。対人苦手な性格ならそもそも人前に出る前提のマジックをやる説得力に欠けます。

そうなると「あーそういうの見せたいだけね」となり、自分は線を引いて、後は消化試合です。



ハイテンション先輩を拾ってくれない。露骨なキャラ設定。先輩役の本渡楓さんの孤軍奮闘ぶりが涙を誘います。

先日、「実は東郷平八郎の子孫でー」なネタが駆け抜けましたが、当時の日本の置かれた状況やバルチック艦隊を前にしての閣下の心境と本作での彼女の心境とがリンクするような感覚を覚えたのは私だけではないでしょう。 {netabare}※いやオメーだけだよ!{/netabare}



※オマケ

■種無(たねなし)高校

主人公らが通う学校名です。
良くも悪くも下品で見るに堪えないレベルにまで落ちていないのは助手♂の視線がエロに傾斜してなかったことでした。
だがしかし、、、
多くは言いませんが不自然です。いや、不健康です。先輩隙だらけもいいところでしたから。

 “種も仕掛けもございません”

作中用いられてもいますマジックショーでの常套句。

 “種を仕掛けにいきません”

まだまーくんのほうが見どころありそう。。。
・・・草食化を嘆くおっさんの世迷い言でした。失礼m(__)m



視聴時期:2019年7月~9月 リアタイ視聴

-------


2019.09.18 初稿
2020.04.05 修正

投稿 : 2024/05/11
♥ : 45
ネタバレ

元毛玉 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

手品●●パイ

原作未読

はい、この伏せ文字の所には何が入るでしょうか?
種も仕掛けもありません。ドコドコドコドコ…ジャン
正解は「手品{netabare}セン{/netabare}パイ」です!
正解した人は拍手!拍手!
あれあれぇ?間違った人がいるのかなぁ?
どうして間違ったのかなぁ?
心がピュアな人は間違えないハズなのにおかしいなー(棒

と、最初のネタはおいといて

お話のざっくり概要
すんごいエロい体した先輩が手品と前言い訳をして
後輩とくんずほずれつするお話
って感じ?(大体合ってるはずw)

手品ってタイトルについてるけど
まぁ手品関係ないっすねw
無駄にエロい体+ドジっ娘成分+何か題材
があれば成立する作品なので
大道芸だろうが、睡眠術だろうが何でも成立してしまう…
なので手品である必要はぶっちゃけ無いですw
何か理由があるんだろうか…?
そこまで語られるかはまだ分からないです。

まぁ先輩可愛いですよ?
先輩に可愛さを見いだせたなら割と楽しめる
そこが「ふーん」だったら全然面白くない
という潔い作品な気はします。

超どうでもいいですけど
たねなし高校らしいです。ほんとどうでもいいけどw

先輩が可愛いと思った自分は割と楽しめてる方なので
最後まで完走する予定です~

2019.09.18追記
完走しました。
最終回の手品は見事ですね。
あれだと男はトリックに気づくことはできないでしょうw
凄いカップでしたw

まぁしかし最後まで特に何も起こらなかったです。
特にオススメする要素はないのですけど、
15分で気軽に見れるので、何も考えずに軽く見たい時に
先輩の可愛さをちょっと楽しむ感じですかね~

投稿 : 2024/05/11
♥ : 29

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

チョイかわポンコツ先輩の微エロアニメ

原作未読。最終話まで視聴。

レビュータイトルのままですね。
ちょっと可愛い手品好きの先輩のポンコツぶりを見て笑う、微エロアニメ。

本編15分弱が、4、5本のショートストーリーで構成される。
1話1話が短いので、あまりストレスを感じずに視聴できる。

その反面、見終わった後、何も心に残らないんですよね。
内容が薄いっていうのもあるけど、心に残る名ゼリフ的なのも無いし・・・。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 27

69.8 6 パフォーマンスアニメランキング6位
旗揚!けものみち(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (350)
1251人が棚に入れました
最強覆面レスラー・ケモナーマスク。アリーナの大歓声に包まれて、宿敵MAOとの決着をつける世界タイトルマッチのゴングが今、鳴り響いた!はずだったのだが…試合の最中突如リングの上から異世界に召喚されたケモナーマスクこと柴田源蔵は、アルテナ姫から魔王と邪悪なる魔獣の退治を言い渡される。しかしケモノを愛する源蔵はその依頼を断固拒否!「魔獣だって愛情を持って接してやれば、無闇に人を襲ったりしない!」彼の真の夢は、ケモノに囲まれてペットショップを経営することだったのだ。源蔵はこの異世界で、輝かしい第二の人生をスタートすることができるのか!?

声優・キャラクター
小西克幸、関根明良、八木侑紀、櫻庭有紗、稲田徹
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ゴッチイズム

暁なつめ原作。

カールゴッチ×ムツゴロウ。
もうこれが全てだ。

人と魔獣の懸け橋になる。
夢はペットショップの経営。
なぜか勇者となり異世界へ召喚された、
覆面レスラー柴田源蔵の奇想天外な物語。

ドリフ的なベタなギャグアニメですが、
皆さんも意外に楽しめているようで。
犬のひろゆきに地味に癒されています。

生真面目な肉体派レスラーが、
ギルドで討伐の仕事を請け負い、
気が付けば「魔獣殺し」の異名を取る。
獣をこよなく愛する彼からすれば、
それは「汚名」なのである。

まあ平凡と言えばそれまでですが、
お気楽に楽しみましょうかね。

なるほど、夢の懸け橋。
これがジャーマンスープレックスの、
真の意味なのでしょう。

最終話視聴追記。
いやー途中記憶にない(笑)
{netabare}MAOとの因縁に一区切りは付きましたね。
序盤の印象から徐々に、
パターン化された演出で下降線を辿る。{/netabare}
やはりケモノ愛だけではきついでしょうか(^^;

投稿 : 2024/05/11
♥ : 49
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

大喜利時代に突入した“異世界転生”なるジャンル

暁なつめ原作


聞き覚えのあるお名前で調べたら『このすば』の作者さん。となると不必要に期待しちゃいます。
異世界転生ものの変わり種。2019年秋期はジャンルの転換点を迎えているのかもしれませんね。

 大航海時代

ならぬ

 {netabare}大喜利時代{/netabare}

に突入した感ありです。ポスト“ひきこニートが転生先であははうふふ”を探ってる感じです。
本作も旧テンプレへの異議申し立てあり。『このすば』の作者さんであるからなのかコメディだろうの事前の期待があって、その通りお笑い要素多めの作風となってます。


で本作です。
『ムツゴロウとゆかいな仲間たち』という2001年まで特番スタイルで20年くらい続いた番組があるんですが、ご存知でしょうか?
そこでのムツゴロウさんという傑出したメンタリティを持ってるおじいさん(存命らしい…)のようなキャラ設定を施されたのが本作の主人公柴田源蔵(CV小西克幸)です。動物に盲目的な愛情を注ぐ好々爺がムツゴロウさん。それを若返りさせてレスラーにしたのが柴田源蔵と言ったところで通じそうです。
ある程度おっさんしかついてこれないと思いますのですみません。設定は公式をご確認くださいませ。


軽く『このすば』と比較するとわかりやすいかも。
主人公♂がぶっとんだお仲間♀に右往左往するのを楽しむのが『このすば』とします。作者としてはある程度そこで結果を出したので切り口変えたくなったんでしょうね。
ぶっとんだ主人公♂が暴走するためお仲間♀が右往左往するのを楽しむのが本作『けものみち』。と役割を逆転させてみたって印象が強いです。



魔物(≒けもの)が世界には存在していて、こやつらは本気でかかってくるのですが、源蔵にとってはけものとのじゃれ合いに過ぎず、彼がモフモフして懐柔する、という基本の流れ。それが繰り返しになるのでけっこう飽きました。
原作者の手グセみたいなものもあります。笑いの勘所は同じ作者なら180度変わるということはないでしょう。『この素晴らしい世界に祝福を』前例があるので視聴済みの方は参考といいますか試金石ぐらいにはなるでしょう。

 ・『このすば』作者への期待
 ・異世界転生の変化球を試したい 
 ・プロレス好き

このへんがひっかかりそうならどうぞどうぞ。
うしろ3つめは初出ですがご参考まで。

 “鍛え上げられた肉体の出来レース”

つまりシナリオはドラマチックだったらなんでもあり。ご都合展開を甘受できる素地があるのがプロレスです。このケレン味が嫌いじゃない方は相性良いかもしれません。
それとカウントナレーションの声は斉藤貴美子さんとありました。格闘技イベントのPRIDEやRIZINの入場コールを担当しているレニー・ハートさんをリスペクトしているのは間違いないですが、よくここまで真似られるんだなと感じました。人によっては最大の見どころ足り得ます。

他にも無口な召使いのアリさん、尻姫様、コボルト奥さんを筆頭に面白いキャラが多かったです。キャラだけだったらこの期の作品群の中では最も立ってたと言って良いかもしれません。
{netabare}※そういえばお姫様が大股開きになった時の股間の盛り上がり方が妙にリアルというか土手のラインの線画にすごい力が入ってるなぁ、と無駄に感心もしとりました。{/netabare}


続編を匂わせつつも一区切りつけて終わりました。続きあれば観ると思います。
プロレスの良さって、相手を見極めながら受けて攻めての繰り返し。出来レースと言う勿れ。ガチガチの敵対関係とは別の意味で信頼できる関係が存在すると言えます。善悪別れるファンタジー世界では異色の優しい世界。『このすば』にも通ずる作者の手グセと言えるかもしれませんね。
そして補完するかのような主人公のムツゴロウさん的愛情でしょうか。

単なるギャグと思いきや愛に溢れた作品なのかもしれませんよ。けっこう私は満足しました。



視聴時期:2019年10月~2019年12月   

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2020.01.12 初稿
2020.07.12 修正

投稿 : 2024/05/11
♥ : 48
ネタバレ

イムラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

尻すぼみ

<2019/10/1 初投稿>
原作未読。
見始めなので評価はデフォルトの3.0です。

それは開始4分50秒の出来事だった
私はこの目を疑った(´⊙ω⊙`)

何を言ってるかわからないと思いますが見ていただければおわかりになると思います(なんだそれ)

というか石床や石畳の上では危ないよー(´・_・`)


というわけでレビューです。

また異世界転生ものかー。
と見ないで切ろうかとも思いましたが
せっかく録画したんだし
たいとる変だし
ちょっとだけ見てみようと再生して4分50秒で(´⊙ω⊙`)
でもそれは序章、あくまで掴みに過ぎず。
そこからのあまりにアホな展開、主人公の性癖?に笑いのハートを掴まれてしまいました。

いや酷い。
よくよく調べたら作者はこのすばの人なんですね。
でも1話見る限りこのすばより酷いかも(褒め言葉)

これ見ててふと「江口くん(声優の江口拓也さんのこと)は重度のケモナー」と杉田智和さんが力説してたのを思い出しました。
(これはこれで酷い風説の流布)

それにしても回転エビ固めであんだけ笑かされたのは生まれて初めて

<2019/10/17 追記>
第3話まで観ました。

1日1ジャーマン

<2019/11/14 追記>
第7話まで

新技「ヒゲ4の字固め」
でやはり最後はジャーマン。

そろそろフィッシャーマンズ・スープレックスが見たいな

<2019/12/20 追記>
全話見終えました。
一話のインパクト強かったんですけどねー。
尻すぼみでした・・・尻だけになっ!

主人公キャラに笑いの面で広がりが感じられなかったのが残念。
他のキャラもみんなそこそこ面白いけど、飛び抜けたのはいなかった。
ジーク(蟻のあいつ)くらいか

お話の広がりも薄く。

でも最終話で{netabare}プロレス大会やって、全キャラ勢揃いで、最後にMAOと決着つけて{/netabare}、で一応の形は着いたと。

一話のインパクトが強すぎて期待しすぎてしまいました。
でも、トータルはそこそこ面白かったですよ。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 48

69.4 7 パフォーマンスアニメランキング7位
Re:ステージ! ドリームデイズ♪(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (157)
451人が棚に入れました
稀星学園 高尾校中等部。遅めの山桜が散り始める頃、一人の少女が転校してくるところからこの物語は始まる。少女の名は式宮舞菜。抜群の歌と踊りのセンスを持つその少女は、とある理由でアイドルの夢を忘れ、新しい場所で平凡な日々を過ごそうとしていた。しかし謡舞踊部という廃部寸前のアイドル部と出会い、かつての夢が目覚め始める。一度はあきらめようとした夢に、舞菜は仲間たちとともに再び歩み始める。

声優・キャラクター
牧野天音、鬼頭明里、田澤茉純、立花芽恵夢、岩橋由佳、空見ゆき

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

個人的には好みの楽曲だが、たぶんこの作品はヒットしないのだ…。

お薦め度は「何か気に入る要素があるなら観てみても良いのでは?」といったレベルです。あまねく世に広まるような絶賛お勧め作品ではありませんが、個人的にはわりと好きですね。

昨今にありがちなメディアミックス作品で、展開としてはいまのところ本作(アニメ)とゲームアプリとライトノベル(?)、そして楽曲の配信・CD販売があるようです。

キャラクターの同一性認知を阻害するほどではないですが、アニメとゲームアプリのキャラクターデザインは意外と違っていて、たぶんアニメはちょっと古い感じでゲームアプリの方が今風な感じになっていますね。

このアニメでのキャラクターデザインの古さ加減が人によっては視聴のネックになり得ると思います。

作中の大会「プリズムステージ」は某作品のような高校生による「スクールアイドル」ではなく中学生によるものなのですが、プリズムステージがトップアイドルへの登竜門であるという作中設定を考えると、トップアイドルの活動時期を考えればその卵たちの活動は中学校時代というのは案外正しい設定なのかもしれません。

主人公の式宮舞菜(しきみや まな)の活動動機はガルパンの西住みほに通ずるところもありますがグループKiRaRe(キラリ)の活動に学園の存続などはかかっておらず、メンバーには別々の動機がありながら同じ夢を目指すというのが作品としてもコンセプトになっているようです。

ストーリー的には鉄板でどこも冒険はしていない手堅い作り(肉親との因縁、メンバーの獲得、ライバルの存在、トーナメント勝ち抜き、etc.)ですが、音楽的にはアイドル楽曲としては結構良いのと作中の振り付けがダンス的にはなかなか良かったりもするので、普通に楽しく視聴することができました。

最終回のプリズムステージ東京予選のステージについて、特にKiRaRe以外のグループについて演出面でやや難があったように思います。

が、作画的に全体を通して一定水準以上で走り切りテレビアニメ作品としては一応合格レベルだったのではないでしょうか。

余談:
その1)
KiRaReのグループ内でも二人組での行動がちらほらと見かけられ、発売される楽曲CDでも公式にこの二人組×3というものになっています。公式にカップリングを明確に推してくるというのは面白いですね。

その2)
作中の稀星学園高尾校の最寄り駅などの関係で京王電鉄とのコラボがあるのかラッピング電車を見かけましたが、なぜか京王線ではなく井の頭線でした(笑)。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 20
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

中学生にして既に人生やり直しモード!?

ポニーキャニオン&月刊コンプティークによる
女子中学生アイドルのメディアミックスのTVアニメ化作品。


芸能界はアイドルに早熟であることを求める。
早ければ小学生の頃から事務所お抱えの養成所で、
レッスンを受け、オーディションに挑んだり、デビューしたり。
JKでアイドルグループでブレイクする頃には、
これが二つ目、三つ目のグループだというメンバーもいたりする。

華やかな美少女アイドルが歩いて来たドリームロードの後ろには、
夢半ばで倒れたJS、JCアイドル候補生の屍が累々と続いているのだ……。


こうした観点から、学校でのアイドル活動が盛んになった近未来?
一度はアイドルになる夢を諦めた(或いは挑む前から諦めかけていた)
女子中学生たちがアイドルの登竜門“プリズムステージ”に挑み、
もう一度夢を掴みにいく。
と言う本作の設定は、私の心に響くものがありました。

中学生で第二の人生とか……特に序盤は諦観したJCの描写が続き、
その若さで……くたびれた大人の私はどーすりゃいいんだ!
といたたまれなくなりました。


ただ、本作で特徴的かな?と思えたのは、そこくらいで、
あとはアイドルアニメや2.5次元コンテンツに触れた方なら、
何度も観たことがある展開が続きます。

チョット反応に困るギャグが織り交ぜられる点も、
お馴染みで何だか懐かしい感じですw

{netabare}「完全にミジンコ」などとネジの外れたサブタイをかまされて、
まぁ、学校でアイドルするならこんなもんだよなw
と冷静に見ていられる自分が怖いですw

コメディ要素も序盤は舞菜と紗由のマジメキャラ?が中心でやや無理してる感じでしたが、
メンバーが揃う頃には、このコンテンツが培ってきたであろう
カップリングや相関関係が機能して楽しくなってきました。

みい先輩がみぃみぃやかましく喚いたり、
かえ後輩が怪しげな近未来?ガジェット等を披露したり、
徐々にKiRaRe(キラリ)のリズムが本領を発揮されて来た感じ。{/netabare}


本作を既視感が……とネガティブに捉えるか、王道とポジティブに捉えるかは、
その時の視聴者の気分にも左右されるのでしょうが……。

少なくとも本作は作画の底割れの心配はないのが大きいです。
道中、止め絵や“特番”が挟まれたりもしましたが、
工程はコントロールされていた印象。
アイドル物として割と真っ直ぐテンポ良くアイドル活動に勤しんでくれたこともあり、
私はやっぱり何度観てもアイドルアニメはキラキラしていて良いな~(JCは良いな~)
と安心して楽しむことができました♪


個人的に最近、気になっていること。

月坂 紗由役の鬼頭明里さん。

本コンテンツでラジオ、ライブ等の2.5次元アイドル活動もやって、
最近では、『ラブライブ!』でも虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の
近江 彼方役の2.5次元アイドル活動も掛け持ちし、
声優業でも、炭治郎が背負う箱の中で「んー」と唸る大役を務めたりと順調で、
さらに歌手としてもデビューして……。
声優さんって、よくこれだけ色々お仕事こなせるなぁ~と感心します。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 18

ISSA さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

同じ空を見上げてる~キミと同じ夢 目指してる♪

1話視聴
んー日曜朝とか平日夕方にありそうなお子ちゃま向けアイドル物?

歌の躍りのシーンは3DCGでは今のところない、それなりに動いてる。
作画崩れたり、3DCGになったらガックリきそうだけど。

お話はテンプレでもいいから作画維持して欲しい、しばらく視聴かな。


3話まで
今期の夏アニメは荒ぶる、まちカド、女子無駄、変好きと女子高生大暴れ…
あえてダークホースはJCのこれかも。
作画安定、面白い…ダークホースセンサーがびんびんきてます。

5話まで
どこかで見たアニメ感や若干作画が不安な感じもあるけど、登場人物を生き生き描いて面白い。
グループ名と曲も決ってさらにギア上げるか?


視聴完了
目新しさは無いけど、過去にあった音楽アニメよく見た人が作ってるのが分かるアニメ。

物語はギスギスせずに全年齢対象な作り。

無駄な回想シーンや止め絵を極力避けてライブシーンを魅せそうとしているのは好感が持てます、何より作中楽曲がいい。

資金力のある所でやる気あれば、アイドルアニメもまだ面白いの作れる可能性感じるアニメでした。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 12

61.7 8 パフォーマンスアニメランキング8位
ARP Backstage Pass(TVアニメ動画)

2020年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (22)
75人が棚に入れました
最新のAR技術が生み出した、4人組のARダンス&ボーカルグループ、ARP。エイベックスよりデビューし、ハイレベルな歌やダンスに加え、観客を巻き込んだトーク、ファンの応援で構成が変化していく参加型ライブが特徴で、新感覚のアーティストとして今もっとも注目を集める存在である。そんな彼らのこれまでの軌跡が、なんとアニメ化!それが《ARP Backstage Pass》である。

声優・キャラクター
井上和彦、駒田航、浪川大輔、江口拓也

カミヤ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

もったいない

作画は微妙なのですがパフォーマンスがすごく良くて魅了されました。ARPに触れるのがこのアニメが初めてでしたが彼らの軌跡が分かりやすくまとめられていてお話自体も楽しんで視聴することができました。本編の最後にはオーディオコメンタリー的な映像もあり、特徴的ですがこれらの要素もARPメンバーに親密感を覚えるような演出で良かったと思います。
そう考えると作画が微妙なのが本当にもったいないなと思います。ARP初見の人間でも圧巻されるパフォーマンスは見る価値があると思うので...。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 1

58.2 9 パフォーマンスアニメランキング9位
アイドル事変(TVアニメ動画)

2017年冬アニメ
★★★☆☆ 2.9 (129)
541人が棚に入れました
MAGES.原作の二次元アイドルプロジェクト。アイドル議員たちが、みんなを笑顔にするため、歌とダンスでニッポンを変えていく物語。各県代表の個性的なアイドル議員が登場!

舞台は現代の日本によく似た、パラレルワールド的な[ニッポン]。一世を風靡したアイドル議員旋風から十数年、新潟出身の元気っ子・星菜夏月がヒロイン党から新人アイドル議員としてデビュー!

環境汚染、ごみ問題、待機児童、汚職事件…山積みの問題に取り組む夏月たちアイドル議員の前に、政権与党・楼凱党が立ちはだかる。楼凱党からの度重なる妨害工作にもめげずに、活動を続けるアイドル議員たちが、やがてこの国に奇跡を起こす――。

声優・キャラクター
八島さらら、渕上舞、上田麗奈、Lynn、久保ユリカ、仲谷明香、吉田有里、赤﨑千夏、山本希望
ネタバレ

こた さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

星菜夏月は面白い子だけれど、ストーリーとしては結局最後まで何も起こらなかった……

*全部観終えて。
{netabare}爆死コースだと言われるのも納得。
だってそれ相応のストーリーと予算のかけ具合なんだもの(-_-;)
もっと早く見切れなかったかなぁ……。アニメはなんでも観ればいいってものじゃないわ。時間は有限。{/netabare}

☆個人的なハマり度
(※あくまでも目安です)
★ピーク
1話☆☆
2〃☆☆☆
3〃☆☆
4〃☆☆
5〃☆☆☆
6〃☆☆☆
7〃☆☆☆
8〃☆☆★
9〃☆
10〃☆
11〃☆
12〃☆


(前回のレビュー)
一話で悟った。
これはクソアニメw
まずキャラデザが微妙すぎ。原作は知らないけど、とりあえずアニメの絵ははっきり言って良くない。
作画はOPはまあまあ頑張ってると思った。けどストーリー上では予算ケチってるな~って感じ。髪も全然靡かないし(笑)
最後は歌とダンスで聴衆を虜にして解決~って、あまりにも展開もチープ過ぎww
でもこの作品のメインの子?星菜夏月ってキャラがいい子そうだし、とりあえず2話だけ観とくかなーって感じでC= (-。- )

実に、今期は面白いのが多い。ガヴリールドロップアウト、幼女戦記、このすば2期、小林さんちのメイドラゴン、バンドリ(うーん(-_-;)w)、うらら迷路帖(うーん(;'∀'))、おまけに再放送で四畳半神話大系、有頂天家族。
視聴継続を考えたものだけでもこれ程あるので、正直すぱっと視聴切りしたいところであった。

で、2話視聴。
内容は議員になる覚悟がどうたらで、成り行きでバンジー対決。
崖の上からバンジージャーーーンプ→ {netabare}途中縄が切れる→「もうひどいよ~(○`ε´○)プンプン!! 」(どうやら川に落ちて助かったらしい)っておいwww相当高かったぞwwwもしかして幽霊ってオチか?wwwクソワロタwww3話まで観よう{/netabare}

その後も、星菜夏月という子には不思議な力が感じられ、なぜか惹きつけられる。天真爛漫、ドジっ子、食いしん坊、どこでもいそうなキャラである。
一話で、この子には人を惹きつける特別な力があるのよ~と過剰演出してたけど、なんだかあながち間違っていないように思えてきたw

曲はOPもEDも良いと思う!OPは耳から離れないw

散々小ばかにしながら観いたので、ちゃんとレビューを書いて陳謝しなければならないと思った(;'∀')
現在8話まで視聴!
おっと、ここにきて謎の盛り上がりを見せてきてますねw( ̄▽ ̄;)wどうでしょう、途中からでも視聴してみます?w
この際、最後まで見届けることになるでしょうね(^-^;最終回まで観終えたら評価更新するかもです。ではまたヾ( ̄ー ̄ゞ))

追記:
{netabare}9話糞だった(;´・ω・)次回に期待{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 26
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

これは政治アニメですか? それともアイドルアニメですか? いいえ、ギャグアニメです(笑)

[文量→中盛り・内容→酷評系]

【総括】
まず、このアニメで一番してはいけないのは、「矛盾点にツッコム」こと。

大切なことは、「ギャグアニメだと割りきる」こと。

そうやって気軽な気持ちで眺めることができれば、なかなか楽しめるアニメですw

アイドルが議員をするという設定は面白かったかと。ただ、被選挙権は25歳からだから、アイドルとしてはもうBb……ゲフン! まあ、そんな細かいことを気にする方は見ない方が吉ですね。なんたって、ギャグアニメですから(笑)

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
政治をバカにするな!

と、いう怒りが全っ然わいてこないのは、リアルの政治家も政治(国民)を小馬鹿にしている印象があるからでしょうか(苦笑)

どうせなら、楼外党のトップを小泉さん(過去の首相)のパロじゃなく、安倍さん(現役の首相)のパロにするくらいの気概が欲しかったな(笑) そして、学校の誘致問題を扱うとか(笑) トランプさん(現役米国大頭領)まで出してるわけだし。やはり社会風刺というのは、中途半端(保身を考えるの)ではなく、時の権力者に噛みついてこそ、価値があると思うし。

設定はおもしろかったけど、作風的に生かせていないと思いました。個人的には、「クニミツの政(漫画)のアイドル版」のようなアニメを観たかったです。日本が直面する問題を、アイドルならではのアクロバティックな方法で解決してほしかったけど、まあ、現役の政治家にもできないことが、いちアニメ制作者にはできなくてもしょうがない。私も(矛盾なく効果的な解決法は)思いつかないしね。

ただ、流石に「それ、政治家の仕事か?」「つか犯罪じゃん」と思うのが多くて、私のような屁理屈をこねるタイプの人間には、合わないのでしょう。政治家の一番の仕事は、「法律をつくる」ことなんだけどね。

まあ、苦言を呈するならば(呈してもしょうがないけどw)、アイドル議員が、「アイドル議員」なのか、「議員アイドル」なのかだけど、むしろ前半の方が、「アイドル議員」って感じがしたかな。後半は、政治家としての知名度や政治闘争を、アイドルの集客に利用してた感もw

(私は基本的にシリアス好きですが)どうせ(ギャグアニメ)なら、無理にシリアス追わないで、前半のノリのまま総理大臣まで倒し、日本を救って欲しかったですw

実際、7話目までのおバカ展開している時は3をつけていましたが、8話目以降のシリアスパートで、評価をひとつ落としました。
{/netabare}

【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目(選挙w)
テーマとしては、目新しいね。多分、政治アニメではなく、普通にアイドルアニメやるんだろうなw 楼凱党って、「老害」ってことだよねw あとどうでもいいけど、筋肉痛でテーピングして、なんか意味あるの? 湿布だよね、普通w

2話目(不法投棄)
勉強会、ちゃんとやっている方向でいくんですね。え、え~! ビンタって、現役議員が傷害罪はマズイんじゃ……。そして深夜の不法侵入……。いや、死ぬやろ……。握手券商法は笑ったw 不法投棄の現代アート化は、根本的な解決にはならんな。

3話目(動物の虐待?)
これ、青島や田代島の方が観たらどう思うんだろうね。猫の被害が大変とも聞くけど。かなりぶっ飛んだ話でした。もはや、まともに解決する気がないな(笑)

4話目( )
水着回。半端ない雑さw たこ焼の売り方は笑った、ありゃ売れるわ(笑) いよいよ、( )内に書くこと思いつかないくらい、政治が関係ないw オチは笑った。

5話目(女性の社会進出・待機児童)
いや、狂言誘拐、犯罪だから。ホームアローン? 警察、無能過ぎ(笑) てか、あそこに巣が見えてるなら、煙とかいらんよ、袋でサッととればオケw

6話目(教育問題?)
稲川淳二(笑) どうせなら本人に依頼したら? やってくれそうだけど(笑) 銅像(笑) 今更飲酒程度のコンプライアンス気にするんかい(笑) 伊藤博文がグローバル化に反対しとる(笑) 最後の国会議事堂の歴史を絡める答弁は良かったかな。

7話目(税金の無駄遣い)
スタジアム建設反対って、建設会社じゃなく、行政に言わないとダメでしょ(苦笑) いや、建設会社と政治家なんて、誰よりも蜜月でしょ(嫌味)。いや、だから、公共事業の計画を一企業が勝手に変えられないでしょ。

8話目(アイドル議員の功罪)
マスゴミ感が出てたな。編集って、ホントにメディアの暴力につながると思う。ただ、マスコミの言葉にも一理はあるし。アイドル議員、連立組むのは良いけど、政策や理念が共通してるの? いや、スタジアム建設前に仕入れ増やすってw

役不足、を正しい意味で使ったのは良いが、これまでの展開的に不自然な言葉(今まで使っていた言葉と違いすぎ)。監督の「俺、皆が間違う役不足の正しい意味知ってまっせ」アピールがウザく、逆に頭悪く感じた(邪推なら、ごめんなさい)。

9話目
アイドル議員で総理までいった人いるんか。アイドル議院禁止法は、流石に無理があるでしょw 法律には詳しくないけど、色々とひっかかりそう。

10話目
超党派、というが、アイドル政党間の政策の違いがまったく見えないが(汗) あと、アイドル議員禁止法案ですが、アイドル議員の定義が難しそうだな。

11話目
シリアスパートですね。お~、素晴らしいくらいのご都合主義w うんうん、このアニメはこのくらい突き抜けてる方が良いよ!

12話目
超展開w 無茶苦茶なとこが良いねw サーフィンって、あれ?野外ステージって丘の上にあったよね、とか、どうでも良いw これでナニがドウ解決するのかはよく分からないけどw
{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 23

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

つんく♂プロデュース楽曲

スマホゲーム「アイドル事変」の世界観をベースに作られたらしいアニメ作品。ゲームはプレイしたことはありません。

OP/EDはかの「モーニング娘。」で有名なHello! Project(以下、「ハロプロ」)のプロデュースをしていたつんく♂さんの楽曲提供です。

声帯を切除して人口声帯にする手術をしてからはハロプロの音楽プロデュースからは離れていたとの話も聞いています(詳しくは知らないんでこれは間違っているかも)が、楽曲提供をするような復活を本作品で果たしたのであれば個人的には嬉しく思います。

作りとしてはわりと普通のアイドルアニメですが、アイドルが国会議員をやるというのが本作品のウリなんでしょうか。被選挙権とか作中世界でどうなっているのか良くわからないですが、そこはツッコまずにしばらく楽しんでみようと思います。
→ 一応「現代日本によく似たニッポン」的な感じで、現実の公職選挙法のことは考えなくても良いみたいですね。

主人公は新潟の補欠選挙で当選した星菜夏月(ほしな なつき)、そして夏月とユニット「With(ウィズ)」を結成する既に2回当選の鬼丸靜(おにまる しずか)、そして夏月が所属する「ヒロイン党」の党首である近堂幸恵(こんどう ゆきえ)といったメインキャラが1話で紹介されていました。

作品コンセプト的には、他のアイドル議員もいるようです。アイドルアニメではライブシーンが重要なんだと思いますが、わりと良かったんじゃないでしょうか…。

#「新潟からスカウト」って設定に何か既視感があると思ったら、元「モーニング娘。」(7期メンバー)の久住小春だ…。

2017.5.23追記:
観終わっていたのに、素で更新を忘れてました…(笑)。

「歌は命!」
「歌は愛!」
「歌は希望!」
「歌は神秘!」
「歌は元気!」

…って、違う違う(笑)。という訳で、某シリーズとはまた別の意味で良くも悪くも「歌って踊ればすべて解決」な強引さがありました(笑)。

政治はまあ…、あまりやってないですよね…。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 22
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