おすすめモノクロ人気アニメランキング 23

あにこれの全ユーザーが人気アニメのモノクロ成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2019年09月23日の時点で一番のモノクロアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

計測不能 1 宇宙少年ソラン(TVアニメ動画)

1965年春アニメ
★★★★☆ 3.1 (8)
33人が棚に入れました
エイケンが1960年代SFアニメブームの中で製作した少年ヒーロー活劇で、2年間の放映におよぶヒット作品。宇宙空間をさまよう地球人の赤ん坊が、善良な宇宙人に救われる。成長後、同星「ソラン」の名を名乗り、宇宙リス・チャッピーとともに地球に戻ってきた少年は、生き別れとなった姉を探す。実はソランこそ、自分の科学研究の軍事利用を嫌悪して宇宙に逃れた科学者・立花博士の遺児だったのだ。考古学者・古月博士の娘ミカの協力を得て姉の行方を追うソラン。だが正義の心を持つ彼の前に、強大な科学力や超能力を持つ悪人が立ちはだかる。 ミステリ作家である原作者・福本和也を支援する形で辻真先、光瀬龍、豊田有恒などSFマインドを持つ作家勢が集結。セミレギュラーの悪役勢に個性的なキャラクターが続々と用意された、豊富なケレン味にも留意。

声優・キャラクター
浅井淑子、菅谷政子、松尾佳子、小林昭二、桑山正一

80.4 2 色づく世界の明日から(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (691)
2785人が棚に入れました
物語の始まりは数⼗後の⻑崎。⽇常の中に⼩さな魔法が残るちょっと不思議な世界。主⼈公の⽉白瞳美は17歳。魔法使い⼀族の末裔。幼い頃に⾊覚を失い、感情の乏しい⼦になった。そんな瞳美の将来を憂えた⼤魔法使いの祖⺟・⽉白琥珀は魔法で瞳美を2018年へ送り出す。突然、⾒知らぬ場所に現れとまどう瞳美の視界に鮮烈な⾊彩が⾶び込んでくる…。

声優・キャラクター
石原夏織、本渡楓、千葉翔也、市ノ瀬加那、東山奈央、前田誠ニ、村瀬歩
ネタバレ

noindex

★★★☆☆ 2.9

2クールあれば…と言うのも飽きてきたな

1話。
P.A.WORKS期待の青春ファンタジー。見た所「君の名は。」のようなアニメを作ろうとしたんだと思う。
しかし{netabare}祖母が主人公を唐突に理由も説明せずに過去に送るといった{/netabare}強引な展開から、PAの迷作「グラスリップ」の匂いがしてしまうのも事実。主人公の{netabare}色覚障害{/netabare}設定もわざと説明していないが(まぁ見てれば誰でもわかるだろうけど…でもいるんだよ、このくらい何度も見せてもまだわからない奴が)、この「言葉で説明しないで映像だけで見せる」という驕りがグラスリの悲劇を生んだわけで…。
作画・背景美術は劇場レベルで素晴らしいがそれが無駄にならない事を願いたい。キャラデザは目が小さめで、中年女性は老けたように描くなど意識の高さが伺える。
あの名作「ファンタジスタドール」…いや「月がきれい」の柿原優子脚本なら大丈夫だろう、きっと。

2話
なんか登場人物同士の会話がかみ合ってないように感じる…月がきれいは岸監督が、リアルな中学生がこんな会話するわけがないと脚本をかなり直したそうだけど、直さないとこうなってしまうということなのか…。
主人公の性格を意図的に内気にしているようだけど、それが裏目に出ているような。
魔法についての扱いは「魔法遣いに大切なこと」みたいに銃刀法のような法律で厳しく規制されてないとおかしいよな。
最近はジャスビコとか多田くんとか写真部が舞台の青春オリジナルアニメが多いような…アニメ屋が考えることは皆同じか。
自慢の作画も上履きの描写が雑という粗が目立っていた。BDで直すのかな。
EDは歌が凪あすで映像はシャーロットみたいだったw

3話
えっ!?{netabare}瞳美から色覚障害の事は皆に言わないでくれと言われた側から、皆の前でモノクロ写真なら瞳美でもできるだろとか言う唯翔って酷くない?{/netabare}
この雑な脚本、柿原先生って女版花田十輝って感じがするわ。
脇役の恋愛模様もぼちぼち気になってきたが…{netabare}ラストでおばあちゃん登場。タイムリープ物の面白さが出せるかどうか。{/netabare}

4話
色んな要素をぶっこんでる割になかなか面白くならないな…いやごちゃごちゃぶっこんだからつまらないのか。
今回は「宙のまにまに」みたいでダメだわ。1クールらしいが大丈夫なのか。
{netabare}陽キャの琥珀が出てきてから陰キャの瞳美のウジウジが余計際立ってしまってるし。つーか琥珀はタイムパラドックスに無関心すぎ。{/netabare}

5話
{netabare}瞳美は家族には色覚障害の事は言うべきだろ。魔法の扱いを間違える危険があるわけだし。
あさぎがめんどくさすぎ。
予告ではそろそろ未来に帰ることを考え始めるようだね。{/netabare}

6話
グズ女と偏屈男…なんか「orange」みたいで見ててイライラする。
{netabare}グラバー園が出てくるアニメは「幻影ヲ駆ケル太陽」以来か?
登場人物の性格が神経質でめんどくさすぎんよ。
色が戻ったと言っても唯翔の塗った色だよね?{/netabare}この説明不足感、グラスリの再来やね。

7話
魔法で時間遡行すら出来るのにあれは出来ないこれも出来ないとか言ってて理不尽に感じる。魔法&日常物の欠点なんだよね。
あと{netabare}瞳美が唯翔が描いてくれた絵を数秒見ただけで返してしまうのが意味不明。ずっと見ていたいと思うはずだろ…。{/netabare}
瞳美がグダグダすぎるって言ってたけどほんとグダグダだよ。
背景美術が凄すぎてテントとか食べ物が浮いていて違和感を覚える。

8話
{netabare}琥珀=ドクでバックトゥザフューチャーみたいな展開になってきたな。
琥珀の魔法使いとしての成長話がメインの方が話が面白くなる印象だが、みんなタイムパラドックスのことを考えなさすぎ。瞳美が生まれなくなる可能性もあるだろうに。時間警察がやってくるレベルだろw
まぁ瞳美の祖父は登場人物の中にはいないんだろうけど。と思ってたら実は瞳美は誰が祖父になるかを知ってるけど言ってないというオチ?
将が祖父で迫られて断るか、もしくは将が瞳美を気にしていたのは将来の孫だからとかいう展開になるのかな。{/netabare}
つーか祖母と名字が同じって、祖父も父も婿入りしたんかい。

9話
話が動き出して面白くなってきた。この展開をもっと前に持ってくればよかったのに。
私の予想では、{netabare}実は将が瞳美の祖父で、瞳美があさぎと将の仲を取り持って、その結果タイムパラドックスで瞳美が消滅するという終わり方になるのではないだろうか。
それじゃバッドエンドすぎるから、唯翔が琥珀と結ばれて唯翔が祖父になり、その瞬間に瞳美の髪の色が唯翔と同じになる、みたいな終わり方かな?
瞳美が祖父の正体を知っていて隠している「信頼できない語り手」にあまり見えないというのはあるけど。あとそのオチだとなんで瞳美が過去に送られたのか訳分からんなw{/netabare}

10話
面白くなってきたと思ったのは気のせいだったのだろうか…。
作中で突っ込まれるように瞳美の使う魔法はかなり危険に思えるが{netabare} (強制的に戻る仕組みが機能しなかったら絵に閉じ込められて終わり。その責任は誰が取るのか){/netabare}、やはり「魔法遣いに大切なこと」のように魔法の使用が厳しく規制されてないとおかしいと思ってしまう。
{netabare}恋愛話じゃなくてお母さんをどうするかって話で終わるのだろうか?琥珀の結婚相手が変わって母親が魔法が使えるようになってハッピーエンドとか。その代わり瞳美が使えなくなる。{/netabare}

11話
もうほんと酷すぎ。{netabare}時空魔法の権威とやらにメールで言われて、トキノアワイのせいで瞳美が消える、新月の夜に帰らなければならないとか言い出して強引に話を進めるし、瞳美と唯翔の恋愛もまともに描いてこなかったから二人が抱き合うのもすげー唐突。
バックトゥザフューチャーの超劣化版みたいなストーリーだが、BTTFの出来の良さを再確認出来たことだけが収穫か。{/netabare}

12話
{netabare}恋愛を描きたいのか描きたくないのかがどうもよく分からないんだよね…。
瞳美の祖父・琥珀の夫になるのは一柳さんだなw瞳美の意味深な表情は良かった。瞳美が「おじいちゃん若い!」とか言って気まづくなって二人が結ばれなくなってタイムパラドックスで瞳美が消えたら面白かったのにw{/netabare}
今期の他のオリジナルアニメのファンが喉から手が出るほど欲しかった第13話がこのアニメにあるのはほんと理不尽。

13話
やっぱこのアニメ2クールの予定だったんじゃないかなあ。
{netabare}一人ずつ別れの言葉を言うシーンでそう思う。
墓が誰の墓なのかは意図的にぼかしたのか。
それにしても瞳美は絵を描く唯翔が、何度も読んだ絵本の作者「あおいゆいと」だと思わなかったのはアホすぎる。
キスさせず唯翔と結ばれずに無難な終わり方にしたのはまだよかったかもね。{/netabare}

【総評】
このアニメは背景美術と仕上げ・撮影(エフェクト)に力を入れているので絵が綺麗に見える。
今後はこの作品や新海誠作品やヴァイオレット・エヴァーガーデン等のようにハレーションやレンズフレアを駆使して画面をキラキラさせた作品が「神作画!」と言われるようになるのだろう。もちろん神作画じゃなくて神仕上げと言うべきなのだが…。
ただ背景はいいのだが、人物とプロップ(小物)の作画は並以下なので、それらが浮いて見えてしまう(これはこのアニメに限った問題ではないが)。
ただし後半からは人物も背景もちょっと雑になってきて浮いている感じはなくなった。良かったのか悪かったのか…。
あとキャラデザについては主人公だけ理不尽に目が小さいのが終始不可解だった。脇役はウマ娘みたいな顔してるのに。

映像はいいとして、この作品の欠点は主人公の性格がグズすぎる、その相手の男が無神経でかつ偏屈な性格{netabare}(でありながら二人は大きな切っ掛けも無く唐突に惹かれあって仲良くなってしまう){/netabare}など色々あるのだが、この世界における魔法の位置づけが杜撰で物事を安易に魔法で解決するのが一番気になる。
「魔法遣いに大切なこと」「ふらいんぐうぃっち」といった日常物に絶妙な配分で魔法要素を組み込んだ作品を見た後だと、非常に雑で幼稚に感じてしまう。
魔法遣いに大切なことのように魔法の使用が社会的に厳しく規制されているか、もしくはふらいんぐうぃっちみたいに魔法の存在を基本的に秘密にしていないとおかしい。危険な魔法が野放しにされているこの世界は実に不可解で、作品のリアリティを削いでいる。

それと女子の感情描写が岡田麿里作品などと比べてヘッタクソだなあと思う。
{netabare}将が瞳美に告ってあさぎが落ち込んだ時は他の女子達は将に対して何らかのアクションを起こすはずだし、瞳美が消えると知ったらあさぎは邪魔者が消えるというずるい感情を抱くはず。{/netabare}それがリアルな女心というもので、岡田麿里ならその辺はいつもしっかり描いている。
でも同じ脚本家の月がきれいではこの辺はちゃんとしてたんだよな…それだけ岸監督が有能ってことか。

そういった欠点のせいで見ていてイライラし続けるだけのアニメに成り果ててしまっている。
そして終盤で{netabare}いきなり瞳美がこのままでは消えるとか言い出して{/netabare}駆け足で話を畳みだすので非常にご都合主義でチープなプロットに感じてしまう。

…長々と説教を垂れたが(まだ言いたい事はあるが不毛なので止める)、たぶんこの作品は最初は2クールの予定だったんだと思う。P.A.WOKSのオリジナルアニメは2クールが多いので1クールと知ってアレ?と思ったが、1クールになった時にスタッフが色々な要素を削ろうとしたのを上から止められたのでこんな詰め込んだような作品になってしまったのではないだろうか。柿原先生も1クールならシンプルな話にしなければならないことは月がきれいでよくわかっているはずだ。それをしなかったので、最も描きたいテーマが{netabare}色覚障害の苦悩なのか恋愛なのか友情なのかタイムリープなのか母との確執なのか{/netabare}わからない、ぐちゃぐちゃな駄作に成り果ててしまった。

なお魔法少女との恋愛アニメは「ななついろ★ドロップス」が一番のオススメです。みんな見よう!

投稿 : 2019/09/21
♥ : 28

お茶

★★★★☆ 3.8

もし既視感があったとしても

率直な感想は綺麗でPAらしい作品で観て良かったです。
ただ、本作は青春らしさを感じさせるには少し恰好付けすぎな部分も否めませんが、
これがPAの作風だと構えていたのでそれはそれでアリなんではないかと思います。

本来このような物語はもう少し均等にキャラを描写したり、思いのたけを青春らしく真っ直ぐ伝える作風が好ましいのではないか、とも思いますが、観ている最中はそこまで気になりませんでした。それは本作の登場人物がとても繊細である意味奥ゆかしいというか、まあ陰キャラなわけです。そのようなキャラ設定から生じる陰にこもってしまうかぜも、本作の味なんだと思います。

グラスリップでのSF要素は中途半端に放置されていたので、あまり好印象ではありませんが、今回のそれはしっかりと物語に汲みされていたので、私は概ね満足ですし、魔法などといった要素は物語のアイテムにすぎないPA風といったところで、観る前の視聴情報で本作の受け取り方が大きく変わってくるとすごく思います。それが観た時に良しとなるか、どうかは作品次第になりますが、最近は特にPAだけに限らず、アニメ会社を意識して観るようになっていますが、観る前に情報を入れなくても、ああこの会社か、と分かるくらいに、アニメーション会社の作風が固まってきている気がします。それと同時に似たような作品になってきてしまっている感が、私の中では否めません。

それでも新しい作品は次々と生まれているのは実感しますし、似ているからといって、それを悪いことだとは思いません。0から1を作れる時代ではありませんし、1´や2を創造し視聴者に魅せることも容易いことではないと感じます。アニメ単体の話題から逸れてしまいましたが、本作の色づきの受け取り方は、キャラクターの性格から鑑みれば妥当な行動で、それが求めていたものと少し違っても、他の作画なりの項目で多くの人が完走できたと考えると、色づく世界であったのだと感じます。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 35
ネタバレ

Progress

★★★★★ 5.0

アズライト

色が見えない少女がタイムスリップするお話。

1話
{netabare}
主人公の月白 瞳美は色覚異常で周囲と馴染めません。
周囲が夢中になれる風景であったりを共有できない。
人と馴染めない分、周囲のイメージと違って、瞳美は純粋。
本作がテーマとして扱っている「色」について、
色が見えないから、哀しい、と言うわけではなく、
哀しいから、色が見えないように感じました。
母親との別離、年数の経過、友人の欠如、そういったことから色が見えないのかな。

瞳美は魔法なんて大嫌いという。魔法使いという自分の家系に対するものか、「一人でも大丈夫」という魔法を使ってしまう、自分の心の弱さに入り込むからだろうか。
葵 唯翔の絵(デジタルで・・・)により、瞳美の世界に色が戻る。

今作が瞳美の色を取り戻すためには、何が必要であるのか、それを追っていくことは必要でしょうね。
その中で、心が純粋で脆い瞳美の、細やかでいじらしい感情の動きを期待しています。

サブのポイントとしては、自分の元々持つ、魔法使いと言う血筋や、一人でも大丈夫となってしまった現状で友人の存在について、どのように肯定していくのか、と言う部分を重視してます。

それにしても、瞳美の髪が銀色なのは外人の血でも入ったのだろうか。琥珀ばあちゃんもしくは瞳美の親は外人と結婚したのかな(笑)
キービジュでは、色はそんなに銀色じゃなかったから、アニメ的表現だろうか。
{/netabare}

2話【モノクロ】
{netabare}
二話で多用された瞳美のモノクロの世界と色のある世界の一瞬の切り替え。

モノクロ写真は、色、という情報が抜け落ちて、過去の事象(写真の中に収めた物)をみています。
その時、私は、写真を取った時の時間の流れよりも、自分の生きている時間の流れが、はやいような気がするのです。
なので、瞳美の世界は、私の生きる時間とは少し時間の流れが違うような、そういう錯覚を覚える印象を受けました。

また、色のある世界から、モノクロの世界に変わるシーンは、私の感じる世界がこう見えて、瞳美の世界がこう見えてしまうのか、そういうショッキングさが感じられて、瞳美の抱える色覚障害というものが、瞳美に与える影響の大きさを納得してしまいましたね。

{/netabare}

3話【暗示】
{netabare}

今回は瞳美に対して暗示によってどうなるか、というアプローチがなされていましたね。
ポッキーを杖代わりにした時も(ポポッキーとかいってたかな?)、
曾祖母である瑠璃が「初心者はこういうものをつかったほうがやりやすい」
という事を言っていましたね。
つまり、魔法使いのオールドなイメージ、大きな帽子に杖を携えたような、そんなイメージで、なりきった気分になったほうが使えるということかもしれません。
それは、私は魔法が使える、という思い込み、自己暗示を掛けやすくなるための一つの手助けでしょうね。

そのほかにも、水色の星砂を撒いたので水の上を歩けると思い込んだ瞳美の思い込み、
人に色が見えないことを隠す理由にある、他人への思い込み、
モノクロ写真なら自分にもできるかもしれないという、希望のような思い込み、自己暗示。

彼女が色が見えないことや魔法が使えないことは、彼女自身が自分にアレができるコレができると思い込めるような自己肯定によって、解決されるのかもしれません1ね。


{/netabare}

【魔法が解けるとき】
{netabare}
二話で瞳美が「魔法なんて大キライ」という言葉を、前篇と後編で使い、その心境の変化を、表情や声色で表しましたね。
この言葉を自己暗示のように繰り返していた瞳美。
「一人でも大丈夫」という言葉の小さな魔法、思い込みのように、この言葉も小さな魔法なのかもしれません。
それが二話の後半で言った「魔法なんて大キライ」という言葉はどこか魔法が解けかけたような…そんな印象になりました。
{/netabare} 

4話【世界】

{netabare}
一人のか弱い少女のお話と見ていましたが、世界との向き合い方、セカイ系っぽいお話をするかもしれません。
「魔法の力を与えてくれたこの世界に恩返しがしたいの」
そういった60年前のババ…(ゲフンゲフン)琥珀は、瞳美からみて、大人に見える、もしくは先を見ているように見えたでしょう。

琥珀が作品中で悩みであったりとかを抱えるかどうかは、作品の最終回に深く関わってくるでしょうね。

琥珀は世界を肯定しており、作品世界の理の一部である「魔法」を肯定しています。
つまり、瞳美は、世界の理である魔法の力を有していながらにして、否定していることが、色が見えない原因になっているのだと、今回感じました。
潜在的な瞳美の魔法の力が琥珀の魔法によって引き出されたことからも、彼女の心によって色が見えないことを、彼女の中に内在する魔法が作り出しているのでしょう。
でもそれって…少しおせっかいな世界かなと、思いもするんですよね。

また、写真部の皆の恋や物語も平行して進んで言っていますが、一つ一つの物語に意義があり、それぞれの物語が最終的に帰結する場所へ意味があることを期待させて頂きます。

{/netabare}

5話【魚】
{netabare}

今週は写真部の女性メンバーのあさぎの恋を回収する話も絡めてましたね。
あさぎの恋が、あさぎを成長させる要因として作用する方向に持っていったのは素晴らしいと思います。
ただ、主人公である瞳美をあさぎの成長の間接的な原因としたポジションにおいたままだったため、瞳美とあさぎの距離は縮まっていないことが気がかりです。

さて、今回は瞳美が葵に渡した星砂(懐かしい思い出の星砂)、それをつかうことによってあおいが金色の魚を見るという展開がありました。
ひとみが魚をみたときは、あおいのデジタル絵を見たときです。
つまり、星砂が魔法の類であるならば、あおいのデジタル絵は、別の魔法がかかっているのかもしれません。それは、あおいが絵に込めた思いが、魔法として絵にかかっているということであってほしいですね。


{/netabare}

6話【写真】

{netabare}
今回は色々転換点になりそうですね。

まずはあさぎの恋ですが、部長との関係を「小学生時代の関係のままで良い」から、変えたいと思ってあのように部長の手を振り払った。あさぎの拙さが残るコミュニケーション方法にとても青春を覚えますね。

次に、あおいの絵の中に瞳美が入ってしまったことについて。
情報が多いので整理しましょう。
①絵の中に入る時、アズライトがモノクロの世界で光っているように見えた
②絵の中の奥には、死んだ金色の小魚、死んだ大きな金色の魚がいた。
③瞳美が絵の中の奥で立っていた場所は瞳美曰く「荒れた場所」
④絵の中には渦まきが中心にあるような湖(もしくは海)があって魚はそこにながれた。
⑤渦巻きの中心に行こうとする魚を、網のような物を持って捕まえようとしていた人がいた。
⑥絵の中の事を聞かされたあおいは、なにか思うことがありそうだった。

では、内容を考えてみましょう。
まず①については、絵に入ったのは瞳美の魔法によるものであるという事の裏づけでしょうね。アズライトは魔法の力を増幅させるような意味合いを持ち、それを描いたものです。
②について、これについての疑問点は誰の心の内を描いたものであるのかという事。
これはあおいの心の内を描いたものであるのか、それとも瞳美の中なのか。
というのも、⑥のようにあおいは自分の絵に対しての迷いを描いているように見えつつ、後半で瞳美に色が見えるようになるとき、彼女の心の変化によって大きい魚の状態が変化することがあることが、この描写の疑問点です。
この疑問点については保留しておきたいですね。④と⑤を理由として解釈すると、小魚はあおいの心のもの、大魚は瞳美の心のものであるかもしれません。

③番についてですが、瞳美があおいに、瞳美のために絵を描くから見てほしいという言葉で、荒れた場所に色がついたことから、瞳美のポジションを表現したように見えます。

さて、絵の中についてはこれくらいにして、瞳美の世界に色がもどったことについて考えます。
あおいの干渉によって瞳美の心が変化したために色が見えるようになった、ということは、誰が見ても間違いないでしょう。
なぜ色が見えるようになったかについては、色が見えるようになったとき魚が登場したため、色の見える見えないは魔法の関係していることは明らかかと思われます。
色が見えるようになったときに死んだ大魚が金色になり蘇った事については、瞳美の心の中での変化をえがいたものでしょう。
あおいの干渉というのが、「君のために絵を描くから、君に完成した絵を見てほしい」というのですが、魔法を作り出しているのは瞳美であるために、瞳美の心の内がいまどうなっているのか、という事が重要なのです。
色が見えないのは瞳美が世界を肯定できないせい、と以前書きましたが、
あおいの干渉で、瞳美が世界に肯定できるものが出来た、と考えると、
おのずと今後の展開が見えて来るような気がします。

それと、魔法写真美術部が仮装をして写真を取りにいったとき、瞳美が道のブロックの写真を取っていることが非常に印象的に見えました。
その残った写真は他の人が見ればただブロックを取っている物にしか見えないかもしれない。ですが、写真を取った瞳美がその写真を見れば、この時どういう思いで写真を取ったのか、他に心躍るような景色はそこにあったのに、ブロックを取った理由。写真という映像を保存する媒体が、人の記憶や感情を呼び出す装置になるというのが、とても面白い描写でした。

{/netabare}

7話【好き】
{netabare}
今回は胡桃回でしたね。個人的には胡桃に共感をもてた良回のだけれど、進路の話と捉えるととたんに面白くないと感じる方もいるかもしれません。
私は今回は、「好き」を強く意識させられる回だったと感じています。
その「好き」とは恋愛感情におけるものではなく、物事に対しての「好き」ということ。

物語を考える前に、少し胡桃の状況を整理しましょう。
①胡桃は人生をかけるほどの好きなものが無いことに悩んでいる。
②胡桃の姉が好きなものを仕事にしたことをすごいと思いつつ、①の自分と比較して、劣等感を感じている。
③劣等感を感じていた胡桃であったが、千草によって自分の好きをあせらずに見つけることを気付かされた。


私が共感を感じたのは、胡桃の姉への感情。姉へ尊敬を見せていると同時に劣等感にさいなまれている彼女に、未発達な高校生としての悩みとして適当であることを感じました。
物語としてのこの悩みへの解決について、千草という部内でも胡桃に近い存在であり、お調子者的な性格である事が、よい解決を迎えた理由だと思います。

私なんかは胡桃に対し、自分は自分、他人(姉)と自分を比べるな、と、彼女の好きが見つからないことに対する回答とは別の頓珍漢なことを言いたかったのですが(まあそれは、胡桃の姉に対する劣等感に対しての意見なのですが)、千草は、ひとによって好きの度合いは違う、好きなものはいつか見つかる、あせることはないと、いつもの調子で言い、胡桃を救い上げました。これが胡桃の側にいて、そして高校生であり、お調子者である千草の考え方であり、登場人物の性格の提示がとても上手くいっている回だと思われました。


ちなみに「ヴィーナスの重荷」というタイトルから、荷物を置いて、走りだす胡桃や千草のシーンを考えると、ヴィーナス=胡桃であり、胡桃にとって、好きなものがなければならないというような、足かせのような考え方を重荷と考え、それを置いて走り出すことが、胡桃の悩みの解決シーンとしてさわやかさを演出していましたね。

{/netabare}


8話【光】
{netabare}
さて、いよいよ来ましたね。今まで世界を祝福してきた琥珀のアイデンティティを脅かそうとする展開が。

瞳美の「(未来に)帰りたくないなあ、ここにいたいなあ」という発言が琥珀の気持ちを大きく揺り動かしました。

では、琥珀がなぜその発言で動揺してしまったか。
琥珀は、世界を自分に魔法を与えたことを肯定しており、感謝しており、恩返ししたいと考えています。
その恩返しの手法として、魔法で人を幸せにしたいということで、人の願いを魔法で叶えるために、魔法の勉強にまい進してきたわけです。
瞳美に対しても、いつか帰りたくなるだろうと思い、自分が未来から送ったこともあり、その願いを叶えるために、時間遡行魔法の練習を積み上げていたわけです。
しかし、瞳美の今の思いは異なりました。この時間にいたいという瞳美の願いに対して、モノローグとして「私は魔法で人を幸せにしたい、でも魔法で人を幸せにするのは本当に難しい」と語ります。
琥珀の中に流れた感情を整理しましょう。
①瞳美が幸せだと思うことを叶えてあげたい。
②未来に帰すことは瞳美の幸せだと勝手に思っていた(瞳美は未来に帰りたい?という琥珀の問いは、琥珀自身なら帰りたいと思うエゴイスト的質問だった)
③瞳美のここにいたいという気持ちを、全肯定できない。
④瞳美のこの世界に留まらせることは、瞳美のためになるのか、それとも、幸せになるのか
つまり、琥珀は瞳美は元気になったら帰りたいだろうという、琥珀視点で考えていたのですが、そうではなかったため、瞳美を幸せにする方向性が見えなくなってしまったことが、動揺した理由だと見ています。

この状態に入ったことで、琥珀は瞳美の幸せにすることがどういうことか、自分が魔法で人を幸せにしたいと思っていたがその具体的方法を考えるようになるのはかもしれませんね。
その過程の中で、現状魔法写真美術部のグループの中で誰に支えられることなかった琥珀が、グループの中でのやり取りを通して変化していく展開が見られるんじゃないかと期待しています。

そして、その問いの中に、琥珀が上手くいっていない時間遡行魔法に必要なものが存在しているんじゃないかなと、考えるばかりです。


さて、本筋以外の話から読み解きますが、今回では瞳美の取る写真が雰囲気が変わった事を部内の皆に指摘されていましたね。光の意識が出てきたと。
この作品は色づきを大事にすると共に、光による煌きが重要視されていますが、それを強調するのと同時に、光の当たらない闇の部分を見ることもあるということです。

以前の瞳美は、「光なんていらないという写真が多かった」と部内の人間から言われています。では、瞳美がどこを見ているか、という視点で考えると、部内の人に色が見えないことを告白していない時は、彼女は闇を見ていました。それが告白後は、光を見ている。

つまり、瞳美が今の時間にいることで、色が見えるという希望の光に囚われているならば、光の当たらない闇の部分は、瞳美の目に入っていないもの、魔法写真美術部に依存し、彼女の自立という部分の視点が、瞳美には見えていないという指摘が、琥珀の動揺のシーンにはあるのかもしれません。



追記です。ここからは、琥珀という登場人物について、やはり考えなければだめだろうということを感じています。
私の琥珀に対するイメージは、本音をぶちまければ酷いものですが、
瞳美に対する、私は経験あるからわかるよ感
琥珀の大人びた仕草についているニセモノ感
思春期を経験していないかのような家族との関係
まあ、他にもいろいろ言いたいのですが、それは上記のものと類似事項になりそうなので控えます。
上記のものからもわかるように、琥珀を非常に大人びて見せていますが、素人目にもわかる、うそ臭さ。
この感情を悪いように考えるのではなく、製作者の意図するものだとしたら?
現に8話、あの冒頭で琥珀が「世界にありがとうといいたい、世界に恩返しすることに決めた」なんて、普通の人ならありえないほど世界を最初から肯定するわけです。意図して一般人と乖離、もしくは他の登場人物との差を示しているようにしか見えません。
つまり、この8話から、琥珀の性格が、周りの高校生と乖離しているように見せきったところから、いやいや、彼女にも、弱くて、同年代の子に支えてもらいたい事や変わる事ができるんですよって事を示してくれるんだと、期待しています。
{/netabare}

9話【時間】
{netabare}
今週を告白回と捉えるか、ショウ回と捉えるかそれが問題だ!
はい、ということで、今回はショウ(部長)という人に焦点を向けた回だと思っております。
一番印象深いシーンはあさぎと一緒にショウが撮った写真を見ながら会話するシーンで、ショウが写真で取ったその時間について語っているときです。
日々流れていく人の営みを眺めて、その日常を肯定、愛おしいと思っているのではないかと感じさせてくれます。
同時に、その写真が瞳美と一緒に行きとったものであり、ショウが瞳美を意識していることからも、未来に帰ってしまう瞳美に対する、今一緒にすごしている時間が一瞬かもしれないという辛さを含んでいることも伺えるのかもしれませんね。
{/netabare}


10話【友達】
{netabare}
意外にもあさぎと瞳美のすれ違いはすぐに終わりましたね。
あさぎと瞳美の距離感が埋まっていないことは以前の回に書きましたが、今回の事でかなり近づいた事から、方向性は間違っていません。ただ、物語の構成として、重大なことに見せかけて次の回であっさり解決させてしまうのは、正しいのか、少し疑問です。

さて、今回瞳美の親について、触れられました。
瞳美がショッキングな出来事により色が見えなくなったことは、1話で書いたときにも触れましたし、作品内で瞳美自身が色が見える時期があった事は匂わせていました。
幼少期の瞳美を置いて出て行ってしまった瞳美の母親、ようはネグレクトというものですが、この出来事は母親だけが問題ではないことは、あおいが瞳美を励ます時にいったとおりです。瞳美の母親がネグレクトした原因は、様々な原因に寄るものです。
今回のネグレクトの事案について、琥珀自身はどう考えているでしょうか?
魔法の力を与えてくれた世界に感謝したい琥珀、その琥珀の子供は魔法の力を有さない。という事は、琥珀の子育ては、容易ではなかったはず。
世界に祝福された人間が、祝福されていない人間を育てるようなものです。
どこかで琥珀とその子供の歯車が食い違い、子供の性格に影響を与えたと考えます。瞳美という子供が母親に自分の魔法の力を見てもらい喜んでもらおうとすることに、喜びの感情を得られなかったとするなら、それは瞳美の母親の人格を形成した環境に原因があります。
正しく、いや、100%正しいなんて事象は存在しませんが、もし魔法が使えない母親が、魔法が使える子供が喜んで使う姿を見たときに、その母親が経験してきた、魔法が使えなくて苦しんだ経験を、子供は経験しなくて済むんだと、安堵と喜びを覚えるのが、ゆがんでいない人間です。
そのゆがみがこの瞳美の母親には存在し、周囲の環境、親である琥珀を含め、そういったところからネグレクトの芽は生まれているのだと感じました。
瞳美が色が見えなくなったのが母親のネグレクトだけが原因とするなら、ネグレクトするような母親を作ったのは、琥珀だという事が言えますね。

そしてその話題について、作品内で琥珀に自分の子がネグレクトをする未来が打ち明けられるか?という疑問が出てきます。
シュタインズゲート曰く、世界線の収束により、そのことが伝えられても、琥珀は瞳美へのネグレクトの発生を止めることは出来ないでしょうね。
もしくは、タイムパラドックスの回避のために、そのこと自体が伝えることが出来ないという事になるかもしれません。伝えたらネグレクトが発生しなくなるので、瞳美が過去に来る未来がなくなり、過去にいる瞳美は消滅もしくは帰還するかもしれません。

ラストシーンに瞳美が過去に来た理由を考え始める描写があります。
瞳美は自発的に過去に来ていないという事を含めると、過去の琥珀にその理由を尋ねるところから始まるかもしれません。
しかし、未来の琥珀は「いけばわかるわ」という言葉から、誰かに教えてもらうようなことではないことであるのは明確です。
個人的な考えですが、写真部の人間との会話の中から考えると、この写真の時はこんな事があったよねということを思い出せる、だとか、非常に仲間内での出来事を重要視している事が伺えます。
瞳美が写真部の友達たちと共有した時間の中から、過去に来た答えは瞳美自身により導かれるのではないかな。

それと、今回の見所は、瞳美が泣きじゃくりながら、自分に怒っているシーンですね。ないている内容についてはいいとして、悲しんだり怒ったりする感情の爆発が、瞳美には必要なんだと表現してくれたシーンでした。
つまり様々な感情が彼女の世界の色付きを形成してくれるということなのかもしれませんね。
{/netabare}

11話【琥珀】
{netabare}
他のレビュワーさんのレビューを見る限りでも、良い印象ではない回であることは確かです。
私も、この回について、違和感が感じた事があるのでそれを整理します。

まず、前回までに何も触れていない時間魔法に対する世界の修正力がいきなり出てくる。これは単純にダメですね。
つぎに、前回で過去に来た意味を瞳美が考え始める描写があったが、今回はそれに全く連続性が無い。
これは個人的な感想に入るかもしれませんが、琥珀のおしつけがまさMAX。世界が瞳美を消しちゃうんだからしょうがないといって、グループの意見を納得させることを1話の中で消化するという、急ぎ足で無理やり話をまとめた感を出しています。瞳美の意思と、琥珀の意思がまだ反している演出があるところは、まだ琥珀に期待したいですね。

そして、瞳美とあおいの恋愛については、紙飛行機を追いかけていったら、二人が出会うのはまだわかるけれども(あおいの元へという魔法がかかっているため)、あった瞬間抱き合う、そんな関係まで発展していたっけ?という、物語の急変ぶりにショックを受けました。

この11話で残念なのは、やはり琥珀について、舞台装置化してしまいそうな不安が残ります。
今回の琥珀は、時間魔法が成功させることができるかどうかについてばかり不安にしていて、瞳美の心に気づけていない、瞳美がここに来させた意味を考えていないという描写であればいいのですが。つまりこの回を、琥珀の失敗回と捉えて、来週が琥珀の成長回と期待できなくはないわけです。
もし、本当に琥珀が時間魔法をするだけの存在であり、瞳美の心を考える友達のポジションを持っていないなら、琥珀は物語の舞台装置であるという、残念な役回りしか与えていなかったという評価になってしまうでしょうね。


前回の感想で、タイムパラドックス回避のために、瞳美が消滅・もしくは帰還するかもしれないということは書いたけど、今回とは全く文脈が違います。琥珀がネグレクトを発生させないようにしたら、瞳美が過去にくるか?という文脈で話しました。

今回出てきた世界の修正力は、二つの発生の理由が考えられます。(作り手のご都合というものを排除した場合)

まず、琥珀が過去に行かなくて済む未来になったから働いた、というのが物語を良心的に見た場合の感想になります。

次に、琥珀の言ったとおり、本当に世界が元通りの世界にしようと修正するために発生したという理由。こちらが本当になると、魔法という力に向き合って、変化してきた瞳美の成長を描いてきた物語が、なかったことにすべきという力であるわけですが、この方向で本当に物語を進めるか不安ですね。
好意的に見れば、瞳美の取り巻く世界は瞳美を祝福しているようには見えないわけです。しかし、琥珀は自分に力を与えた世界を感謝しており、瞳美に対してあまりにも残酷な運命を突きつける世界に対して、世界を愛する琥珀が、世界に何を思うのか、それが気になりますね。


{/netabare}

【幸せ】
{netabare}

瞳美の色が戻った時、母親と見たときの花火や、過去に行く直前に見た花火を思い起こさせて、とても色彩のあるシーンでした。

琥珀については魔法の神様に瞳美がもう少しこの時間にいることを神頼みしたり、未来に変える直前に瞳美に謝っていたりと、琥珀の無力感が際立ったいました。
同時に、瞳美の心に生まれた気持ちを、「それって幸せってことなんじゃない?」と、言い当ててしまう辺り、琥珀は大人なのか、それとも若者なのか、微妙なポジションに立っています。

今回、「幸せ」が宿ることで、瞳美は色が見えるようになったような、そういう印象を受けました。母親と一緒に見た花火の時は、瞳美のなかに幸せがあったのでしょう。1話に瞳美が「誰かと見ても楽しめない」といった沈んだ気持ちを吐露する場面を拾ってきたのが幸せを強調していました。
その為、やはりストーリーの中で、瞳美の変化を出した表現というのは、作品を見る人に大きな感動を与えてくれたと思います。

最終回への次回予告が「私の色は何色なんだろう」という一言で、アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」を思い出して、空気も読めずクスリとしてしまいました。

それと、先週から引き続いた瞳美とあおいのハグについて、今週見ればわかるとおり、まだ瞳美もあおいも自分の好意を伝え切れていないように見えました。あのような熱いハグをしておいて恋人関係まで発展しない所が、この二人らしいですね。

最終回を前に少しおさらいといいますか、拾われているかわからなかった描写について。
あおいについて。最初に瞳美があおいの絵の中に入った時、大きな渦の中心に導かれる魚と、それを捕まえようとする影。この描写はあおいの悩みを含んでいたと考えるのが良いでしょうね。あおいの悩みが解決されたと同時に、この描写が示していたことは提示されたのだと思います。
あの金色の魚は、あおいが幼い頃に書いた絵ですが、瞳美との関係は、最終回、明らかにされるのでしょうか?楽しみですね。

それと私がずっとイメージしてきたこの作品の作品像について。
OPの映像で、魔法写真美術部のメンバーが揃って同じ方向を見て並んでいるシーンがあります。同じ時間を共有し、様々な悩みや青春を共に助け合い語り合い経験し、そして繋がりが強くなった友達を得ることが、この作品に求めていたことでした。
だから、琥珀だけが、その輪の中に入りきれていないのが、はがゆかった。
私は、琥珀がもっと魔法写真美術部に、精神的に心をおいてほしかったのだと思います。魔法がうまくいくように、部の皆の協力を得る、ではなく、琥珀自身のメンタルに仲間の存在があって欲しいと思い続けていました。

最終回、どのような物語になっても、私はこの作品を好きでいられると思います。

{/netabare}

13話 【色】
{netabare}
ほぼすべての伏線の回収回なので、非常にすっきりした部分が多いですね。
まず、色について。今作品は陰影による表現を活かしていましたね。光によって照らし出される明るい色と、その光によって生まれる暗い色。明るい色も暗い色も、どちらも併せ持って自分を好きになってほしいと、あおいは瞳美に言い残しました。それは、色とは、瞳美の持つ様々な感情の部分であり、それを肯定することで、瞳美は自分を好きになれる、もしくは母との離別に対する後悔や自責の念に向き合うことができるのだと感じました。

次ですが、未来の琥珀が人生の後悔について語ります。彼女が近くの人を幸せに出来なかったこと、このことについては、琥珀の娘について、魔法が使えないことについて、親族からの目から守ることが出来なかったことや、そして瞳美についてもそれによって色を見えなくしてしまったこと、その後悔が含まれていましたね。
つまり、作品内で17歳の琥珀という人間が成長しない理由は、
60年後にようやく過去の後悔を吐露する未来が決まっていたからでしょうね。
つまり、琥珀が家族に対して省みる力は、60年前の琥珀にはなかった。琥珀が60年前の時点でただの青年であった事を示したのではないでしょうか。

以下、最終話で気になった事。
魔法写真美術のお別れの言葉を言い合うシーンがリアルすぎる。
あおいの絵だけ色が見えることの理由。ずっと好きだった絵本だから、ということなのかな。世界を肯定しているか、の話と絡めると、あおいの絵、または絵本の中の世界が瞳美は幼い頃から好きだったから、色が見えたのかな。

色が見えるようになった理由。これは瞳美の気持ち、世界に色が溢れているという、世界に対して好きになれること、この辺りの問題提起を解決してくれたと思う。
60年後の琥珀が仕掛けた魔法が、琥珀の気持ちを汲み取る魔法であった事。今の琥珀には気持ちを汲み取る力が欠けているので技術的に無理というより人間的に無理なのだろう(ちょっと琥珀に厳しすぎる見方かな?)。



{/netabare}

まとめ
{netabare}
技術的なことや芸術的なことはわかりません。わかりませんというのは、人によって美しいと感じるものは人それぞれだと考えているためです。
特定の色に弱い色覚障害を持った人に、その色を美しいよねといっても、共感が得られない疑問にぶつかってきました。華やかだよね、という言葉ひとつとっても、それぞれの華やかへの定義が違う事に悩んでいました。

この作品において私は、モノクロによって強調された世界であったり、日の当たり方、世界の時間の流れによって作り出された美しいワンシーンであったり、人の感情が抑えきれない時の姿を、直感的に美しいと感じることは出来たと思います。(ただ、私は作品内で色鮮やか、といわれるシーンの一部が、何が素晴らしいのか、よくわかりませんでした。それが人と私の違いだと思います。)
どうやったらこの作品の作画を述べることができるのか、ずっと考えてきました。
ですが、私はアニメの技術的なことは素人であり、直感的に感じた事を、何かしらの言葉にするしかないという考えになりました。それは、美しいと感じた時の感情、喜び、ときめき、わくわく、そういった私の中から生まれる1次的な感情を、性格の違う他人にロスなく伝え、共有したいと考えました。それらの感情を得た時に初めて、作画が良いと、言うことができるのだと私の中での定義ができました。時には、感情が異なりぶつかり合うこともあるけれども、その事象ですら、私はこの作品では悪いものだとは思わなかったです。それは押し付け合いではなく、相互の感情への理解によって生まれるのだと感じています。

この作品は、仲間と共有する時間、時間そのものは世界にある物として、その時間の中で共有した感情の愛おしさを、感じさせてくれる作品でした。

{/netabare}

投稿 : 2019/09/21
♥ : 57

58.3 3 ガールフレンド(仮)(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (425)
2136人が棚に入れました
体育館で練習をしていた新体操部の椎名心実は、クロエ・ルメールが落とした写真を拾い、彼女に渡そうと学園中を捜し回るが…。

舞台は聖櫻学園。2年生で新体操部、校内のマドンナ的存在の椎名心実を中心に学園のかわいい女の子たちの日常を描く、完全オリジナルストーリー。



声優・キャラクター
佐藤聡美、佐藤利奈、名塚佳織、丹下桜、原田ひとみ、戸松遥、石原夏織、井上喜久子、悠木碧、田村ゆかり、茅原実里、寿美菜子、津田美波、内田真礼、釘宮理恵、加藤英美里、桑島法子、下屋則子、高垣彩陽、茅野愛衣、小倉唯、水橋かおり、早見沙織、新谷良子、豊崎愛生、伊藤かな恵、後藤沙緒里、洲崎綾、日高里菜、竹達彩奈、藤田咲、中原麻衣、佐倉綾音、米澤円、五十嵐裕美、赤﨑千夏、阿澄佳奈、今井麻美、堀江由衣、遠藤綾、小見川千明、田中敦子、福原香織、門脇舞以、金元寿子、荒川美穂、日髙のり子、喜多村英梨、白石涼子、内山夕実、田村睦心、村田知沙、日笠陽子、三上枝織

ひげ

★★★☆☆ 3.0

狂気すら感じる神秘のクソアニメ

丹下さんの例の一言で有名になったスマホゲーのアニメ化。

どうしてそこまでぶっこむ必要があるのかという多数の有名声優演じる女の子たちがよくわからない雑談をひたすら続けるだけ。

ツインテールのあれのようなよくあるB級臭ではなく、何が何でもキャラクターを出さないといけないという狂気じみた気迫を感じます。
それがなんともおかしくて、『何を見ていたんだろう』と思いながらつい観てしまうのです。

原作を未プレイなのでなんとも分らないのですが、アニメ単体だと秀逸なダメ絶対音感測定器か拷問器具になるのかどっちかだと思います。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 15

りょうへい@アロエ

★★★★☆ 4.0

登場キャラクターの多さは、他の追随を許さない!

Amebaの代表的なスマホゲーム『GF(仮)』。
2014年の正月にお茶の間を震撼させた例のCMで有名な、通称ガルフレ。
「アメーバで検索♪検索♪」というフレーズも、一部で流行りましたね。
自分も空いている時間にちまちまと進めていたゲームなのですが、そいつがアニメ化すると聞いて視聴しました。

制作当時から80名以上の豪華声優陣を採用しているアニメとして話題になりましたね。
今現在、人気のある女性声優さんの殆どが出演なさっているといっても、過言ではありません。
声豚にとってみればこの上なく耳が幸せになるのでおすすめです。

(続き)http://aloe.diary.to/

投稿 : 2019/09/21
♥ : 3

NOZOMIN♪

★★★☆☆ 2.4

声優は豪華。あとは全然ダメ。ゲームやってる人にしか向いてないアニメ。

初めにこの作品がアニメ化すると聞いた時は、少し期待をしていました。よくCMをテレビでやっており、キャラがとても可愛いと感じたからです。しかし、キャラデザが公開された時あたりから、「大丈夫かこのアニメ・・・」と不安になりました。そういう中でアニメが始まり、一応、最終話まで見ましたが、とても暇でした。まあ、物語は既に全く期待していなかったのでどうも思いませんでしたが、曲は微妙、作画はどうみても手抜きだし、出演キャラ一人一人の良さがあまり伝わってこない、予想以上に酷いアニメでした。もう、ゲームをやっている人くらいにしか向いてないアニメでした。もう少しきちんと作ってほしかったです。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 3

61.3 4 ミス・モノクローム(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (444)
1843人が棚に入れました
ミス・モノクロームはもともと声優・堀江由衣のライブイベント「堀江由衣をめぐる冒険Ⅲ~Secret Mission Tour~」の中で登場したキャラクターで、色のない世界を司っており、世界をモノクロに染め上げようとしている。ツアーの終了後もキャラクター展開が続き、今回「堀江由衣がキャラクター原案」の作品としてアニメ化されることになった。

ninin

★★★★☆ 3.2

OVA「サッカー編」限定公開中・アンドロイドアイドル迷走中

OVA 1話4分
今サッカーW杯で盛り上がっていますが、ミス・モノクロームがサッカーしてますw
モノクロームらしい展開ですね〜 細かいところがなかなか楽しめました。オチも良かったです^^
youtubeで限定公開してますので、良かったら観てくださいね^^


以下は以前書いた内容です。

全13話 5分のショートアニメ

単三電池1本で動くアンドロイドのミス・モノクロームは、スーパーアイドルKIKUKOをテレビで観てアイドルになる決意をします。ある事情で住んでいた大きな城を追い出されたミス・モノクロームは、4畳半1間のアパートに住んで、コンビニのアルバイトをしながら少しずつアイドルの階段を登っていく途中のお話です。

ミス・モノクロームの声は堀江由衣さんですが、ボカロぽい音声で表現をしてますね。
色々と設定に無理があるのは分かってますが、この作品は余り深く考えずにミス・モノクロームの活躍?(迷走)を観ることをオススメします。

時間も短いので気楽に観れる作品ですね。楽しかったです。

ED 全編3DCGでミス・モノクロームが歌って踊っているシーンですが、振り付けもきちんと音に合わせているので凄いですね。私はカットせずに毎週観てました。

最後に、世話人のマナの世渡り上手なところがツボでしたw

投稿 : 2019/09/21
♥ : 39

にゃっき♪

★★★★☆ 4.0

an idol needs an excellent manager

「もっと前に出たい」
スーパーアイドルのKIKUKOに憧れて、アンドロイドのミス・モノクロームがアイドルを目指す物語。

もともとは堀江由衣のライブ公演で、世界から色を失くして白黒だけの世界にする事を目論む敵キャラでしたが、スマフォのソーシャルゲームやグッズ展開をはじめ、コミックにもなっています。

単三乾電池1本が動力源のモノクロームは、感情表現や声の抑揚が希薄で、ロボット掃除機ルーちゃんと質素なアパートで暮らしています。本職はコンビニのマネージャーのマネオが探してきてくれるお仕事に、いつも全力投球なのに空回りしてしまうのですが、ギャグを楽しむより、彼女の前向きで一生懸命なところを暖かく見守って応援しながら視聴できる方なら満足できる内容だと思います。マネオがすごくいい人なんですが、芸能マネージャーとしても優秀なようで、他のアニメにモブキャラとして出演するモノクロームを見つける事が出来ますね。

4分×13話を円盤2枚に分割したのは勘弁して欲しかったのですが、毎回4分のうち1分がエンディングで、「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」も手掛けたサンジゲンによる、モノクロームの3DCGのダンス映像のクオリティは、ぜひ自分の目で確かめてください。
なお、2014/06/17にニコ動のスターチャイルド情報番組ワシスタで、OVAのサッカー篇が公開されましたが、しばらくはYoutubeでもオフィシャル配信中のようですのでお早めに。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 28
ネタバレ

シス子

★★★★☆ 3.5

滝の下で歌ってたから、滝下Pになってしまうなんてありえねぇ^^

かわいい女の子のアンドロイド
「ミス・モノクローム」が
トップアイドルを目指すお話

一番印象的だったのは
エンディングで踊るモノクロームちゃんですね

現実のモノクロームちゃんが実際にいるかのようなリアルな映像に
キレッキレのダンス

CG技術もここまで進化してしまったのか~
って
あらためて時代についていけてない自分を痛感してしまいました

そして
お話は単純そうに見えて
なかなか練りこまれてる(と私が大きな勘違いしてる^^!)

スーパーアイドルの「KIKUKO」ちゃんを見て
アイドル活動を始めるモノクロームちゃん

たまたま出会ったマネージャーさんは
同じ”マネージャー”という肩書きだけで
実はコンビニのマネージャー
でもなぜだか
やたら業界に通じてます

4畳半ひと間のアパートに
ル○バ(?)のルーちゃんと二人暮らし
動力源は単三電池1本なんて
とっても効率的

なんだか地味~な設定なのですが

実は
モノクロームちゃんが
過ごした時間と
{netabare}詐欺で失った財産は
億単位というとんでもないスケール{/netabare}

そんな一見無意味そうで壮大なスケールの中に
地球規模のものから
ローカルなお話まで
大小さまざまなエピソードを詰込んで

KIKUKOちゃんのお話や
アイドル活動のお話なんかは
なにげにうまく纏められてしまってる


というか
後半は
モノクロームちゃんのアンドロイド属性とか
アイドル活動がんばってるとかより

KIKUKOちゃんの正体のほうが
とても
気になってしまいました

{netabare}“永遠に17歳”ってどういうこと!?{/netabare}


とりあえず
最終回は
ほんのちょっとだけ
涙してしまいましたよ^^

この感動(?)は13話全てを観ないと決して味わえませんね

投稿 : 2019/09/21
♥ : 28

55.9 5 世界でいちばん強くなりたい!(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.1 (354)
1640人が棚に入れました
国民的アイドルグループ『Sweet Diva』で人気を二分する萩原さくらと宮澤エレナは、ライバルでもあり、また、お互いを認め合う大切な仲間でもあった。
ある日、TV番組の収録で『ベルセルク』のプロレスラー・風間璃緒と絡んだエレナは、プロレス技を受け怪我をしてしまう。
大切なものを傷つけられたさくらはエレナの仇を取るため、プロレス勝負を挑むのだった。
さくらは戦いの末に何を見つけるのか!?

声優・キャラクター
竹達彩奈、阿澄佳奈、戸松遥、金元寿子、鳴海杏子、花澤香菜、三森すずこ、上坂すみれ、佐藤利奈、大坪由佳、伊藤美来、雨宮天、喜多村英梨、徳井青空、たかはし智秋、立木文彦、岡本信彦、世志琥、高垣彩陽

蒼い星

★★★☆☆ 2.4

18禁プロレス。

キャラデザが18禁業界の人で狙い過ぎの作画。

美少女キャラがきわどいコスチューム&ローアングルで、
竹達彩奈の悶絶ボイスが響き渡る。

ストーリー自体はスポ根の王道なんですが特典映像は完全にアダルトアニメですし、
プロレスをまじめに描いたと自画自賛されても説得力がありません!
こういうのやればオタクは喜ぶんだろ?て感じで、
狙いすぎ、あざとさが鼻について個人的には楽しめませんでした。
オタクは、もっと繊細で精神的な充足・完成度の高い物語を求める生き物です。

かといって、試合描写からエロを抜いたら地味で更につまらなくなるんでしょうけどね。

一応結末まで見ましたが、途中からは早く終わらせたくなって飛ばしてしまったので、
鑑賞状況を指定しないに設定しました。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 30

nk225

★★★☆☆ 2.3

Blu-ray&DVD第4巻映像特典「萩原さくら&豊田美咲 夢のタッグ結成!VS ユンボ山本・ホーネット VOL.1」視聴。

放送期間:2013年10月~2013年12月
視聴期間:2013年10月~2014年3月
視聴話数:1~12

第1巻帯書きにて「TVアニメ化企画進行中!」、第2巻にも同様に「TVアニメ化企画着々と進行中!」と記載され、制作会社等詳細は不明ながら、同誌の連載作品としては最も早くテレビアニメ化の企画が明らかにされた。
2013年9月29日には世界最速第1話先行上映会がヤクルトホールで開催され、竹達彩奈をはじめボイスドラマ版から一新された主要担当声優陣が登壇した。

オープニングテーマ「ビューティフル・ドリーマー」

エンディングテーマ
「Fan Fanfare!!!」(第1話 - 第7話、第9話 - )
「空色モノローグ」(第8話)

投稿 : 2019/09/21
♥ : 2

エクスカリバー

★★★☆☆ 2.8

28点 プロレスのオリジナル技で「~スペシャル」ってネーミングはセンスないと思います・w・

ジャンルは悶絶アニメ、エロ部分は露骨だけど意外とスポ魂要素が多いかな
アイドルがプロレスラーになったって話
プロレス自体は結構好きなんだが
内容が1話の時点で
エロ:プロレスの比率が 8:2と残念だった
5話の時点では慣れたのか喘ごうがアングル酷かろーが
エロさを感じなくなってしまった




ここでプロレス雑学

4話の時点でよく掛けられる「逆エビ固め」
実際のプロレスでは腰にダメージを与えるのが基本だが
経験の浅いレスラーには自分のフェイバリットフォールド(得意技)を使わずにトドメに実力差を見せ付ける「逆エビ固め」を使う事が多い
これは作中同様に意識を飛ばす技ではなく意地や根性で凌ぐ技であって
「ギブアップ発声」=「屈辱負け」を意味しています。
まあ先輩からの「根性見せてみろ」みたいな激励ですね

後はよく言われるプロレスはヤラセという意味について
プロレスは基本格が違う相手には自分なりに相手の技を受け切った後に打ち負かす「横綱相撲」を基本としています。
一方的にボコボコにどついて投げて勝つのは簡単だが「相手のいいとこを出しつつ勝つ」のが基本
弱いとされるレスラーも実はよく相手の技を受けて相手を引き立て相方の圧倒感も感じさせる「受けの美学」を持ってる所謂引き立て役ってのが必要なんよね
実際強いとされてる「長○力」とかは強いが技を受けるのを嫌がる「プロレスは下手」とされている
攻めで盛り上げ守りで盛り上げパフォーマンスで盛り上げる事が出来るレスラーが真に強いレスラーなのだ!

というわけで結論プロレスは「身体を貼ったエンターテイメント」なんです。
そこらへんを理解してプロレスを見ると面白いよ

投稿 : 2019/09/21
♥ : 6

66.8 6 GOD EATER(ゴッドイーター) メテオライト編(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (121)
932人が棚に入れました
2071年、極東――
此処は荒ぶる神々の領域(くに)。

2015年7月~9月にTOKYO MX、BS11ほかにて放送されたテレビアニメ『GOD EATER(ゴッドイーター)』のEPISODE 10~13。

Ka-ZZ(★)

★★★★☆ 4.0

「One day,You will be passed down the hope.」

もともとは2015年夏アニメとして放送された作品ですが極めて難産だった作品でした。
1クール作品の中で4回のEXTRA番組を挟み、10〜13話については「メテオライト編」として2016年冬アニメで放送されるという放送タイミングとしては異例の作品だと思います。
でもそれも作品を見ると「シャー無し」だなぁ・・・というのが実感できます。
この作品はアラガミ(荒神)という怪物ち戦っていく物語なのですが、複雑な形態をした人外生物であるアラガミがヌルヌル動き回るんです。
きっと作画は「半端無く大変」という言葉では言い尽くせない程だったのだと推察します。
アニメーション制作はufotableさん・・・サーバントが「これでもかっ!」という位に動いていたFate/stay night [Unlimited Blade Works]」を制作した会社です。
アニメ制作会社には疎いですが、放送枠の都合もありますしこの会社での結果だったら仕方無いんだと思います。

ですが物語の内容的には9話と10話の間に時間が出来て良かったのではないでしょうか。
これまではGOD EATERとしてアラガミと戦い続けて時には壁にぶつかりながらも彼らの成長が中心となって描かれてきました。

でも10話「散華」を視聴して、この作品に対する私の評価は一変しました。
「散華」は主人公のレンカがGOD EATERになる迄の物語が描かれています。
「過酷」という一言で片付けてしまうにはあまりにも凄惨で壮絶な生い立ちをレンカは背負っていたんです。
レンカの一家は壁の中に入ることができず、アラガミと隣り合わせの難民として過ごしてきました。
生きることに必死な難民生活は「守れる人が守る」という現在のレンカのアラガミに対峙する精神的源を育んでくれたのだと思います。

でも難民にはアラガミに対抗する力は無いので、徐々に削り取られていく日々を生きてきたのが実態です。
そんな状況の中でもレンカの一家は「家族の絆」を持ち続けていたんです。
生きるか死ぬかのギリギリの生活の中・・・その絆だけが自分に居場所を気付かせてくれる証であり、次への行動力の源だったと思います。

レンカはポンチョを愛用していますが、そのポンチョは難民生活中に母から姉へ・・・そして姉からレンカに託されたモノだったんです。

アラガミから逃げ続け・・・そしてレンカと姉のやり取り・・・
素直な気持ちと約束と・・・やっと気付けた気持ちに私の涙腺は全く抵抗できませんでした。

確かにこの状況で人類全てを救うのは難しいのかもしれないい・・・
でも、人の命の重みを簡単なパッチテストだけで判断するのはいかがなモノかと・・・
だって人間の命の重さはそんなに軽くないというのに・・・
壁の中で生活している人・・・壁の外で生き抜いている人・・・どっちの命の重さも同じだというのに・・・

こんな思いを壁の外で生きてきた人間は大なり小なり持っています・・・
だからGOD EATERの戦う原動力は「信じる事」と「守る事」
「俺達は強い・・・自分を信じろ・・・仲間を信じろ・・・覆すんだっ!」
こうしてレンカ達は再び戦いの場所に身を投じていくのですが、目の前に立ちはだかるのはヴァジュラの突然変異型であるピター・・・かつで身も心も・・・神器さえボロボロにされた相手です。

そして今度は負けることが許されない状況にありました。
かつて壁の中での生活を属望し遠路はるばるやってきた人たち・・・でもテストに合格出来なかった事から壁の中に入る事を拒否された人たちが、今ここで自分たちと共に戦ってくれるという・・・
「この人たちを守らずに俺たちは何を守る・・・」

事の顛末については、是非本編でご確認頂ければ・・・と思います。
色々な出来事が次々と起こっていきます。
その色々に対してレンカ達はどう立ち向かっていくのか・・・物語は4話分ですが圧巻の4話だったと思います。

2015年夏アニメ分と合わせて計13話の作品でした。
色々なアニメがたくさんあるので一概には言えませんが、この作品に関しては放送時期に左右される事なく最後まで視聴して良かったと思える作品でした。

13話の最後はこの様な文面で締めくくられます。
「One day,You will be passed down the hope.」
普通に英訳すると、「いつか、あなたは希望を伝えられるだろう。」
こんな感じだと思うのですが、訳した言葉だけ見るとスケールが小さいような気がするんですよね^^;
もっと大きくて重いメッセージが込められているような気がするのですが・・・^^;
もしお分かりの方がいらっしゃましたら、是非教えて下さいm(_ _)m

投稿 : 2019/09/21
♥ : 16

ninin

★★★★☆ 4.0

蓮華 ~ みんなで繋ぐ物語 ~

全4話(10話~13話)

昨年夏に放送されたGOD EATER(1~9話)の続きです。以前書いたレビューでは、お話が中途半端に終わったので酷評になってしまいました。

観る前は、1~9話観ていたのでせっかくだからとあまり期待もせず視聴を始めましたが、10話で徐々に引き込まれ最後まで観て良かったと思いましたね。

この4話も色々悲しいお話が続きますが、色々なことが分かって真相に近づくお話があり、特に主人公の印象が良くなりました。

作画も油絵みたいなキャラデザは変わりませんが、バトルシーンは危機迫った感じでよく出ていて迫力ありましたね。

最後まで分からない部分や続きを思わせるシーンもありましたが、切りのいいところで終わっています。

諸事情があるのはわかりますが、本放送と間が開いたことが残念ですね。

作画や残酷なシーン、重く暗い内容と色々と癖のある作品なのでオススメではないのですが、1話~9話まで観た方には是非観て欲しい作品です。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 24

朝霧麻衣

★★★★★ 4.1

レンカの過去編だけでも見どころありです(*´▽`*)

2015年の夏に放送された「GOD EATER」(全8話)の続きとなる作品です。
制作側の事情により、前作品は本編8話+特別篇4話というあまり見ない構成となっていました。ただその分作画のクオリティが高く、本編終了後続編となる今作品が制作されるということで期待していた作品でもありました(*´▽`*)

【あらすじ】
この作品の世界観については前作品のレビューで書きましたのでそちらを参考に願います。メテオライト編では主人公となる「空木レンカ」の過去や前作品での宿敵ピターとの戦闘がメインとなっております。

【ストーリー】
前作品ではレンカが異常なまでに他人を守ろうとする描写に疑問を抱いておりましたが、レンカの過去を見てようやく納得できました。たくさんの人の思いを受け継いでレンカは今を生きているんだなと理解できました。
ただ最終回を迎えてもレンカたちのいる世界には未だに数々の困難が待ち受けているようです。個人的にはあまり納得のいく最終回ではありませんでしたが、その辺はゲームをプレイするしかないんでしょうね(;一_一)それでも今作品はレンカの過去編だけでも十分に見どころがあったなと感じました。

【所感】
アラガミに捕食されてしまう人達を見るのはかなりつらい描写でした(´・ω・`)ただこの世界で生きる厳しさがとても伝わってきました。グロイ系苦手な人にはあまりおすすめ出来ないかもです。

【まとめ】
相変わらず待たされただけあって作画は戦闘シーンも含めて大変綺麗でした。独特な色遣いに違和感を感じなければとてもおすすめな作品です。続編という形で待たされた方はせっかくの勢いあるストーリーの魅力が半減していたと思います。独特な世界観がとても気に入っていただけに残念でした。これから見る方は全話ぶっ通しで見られるので少し印象が変わるかもしれません。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 11

60.6 7 ペイル・コクーン(OVA)

2006年1月18日
★★★★☆ 3.5 (173)
785人が棚に入れました
アニメーション監督吉浦康裕の個人制作作品。舞台は遙か未来の地球で、世界は姿を大きく変えていた。どこまでも続く廃墟の世界。海や大地はすでになく、風景は廃墟から発掘される記録の中で見られるだけだった。それら記録を発掘・復元し、過去の世界を分析する""記録発掘局""。そこで働く主人公のウラはあるとき奇妙な映像記録を復元するのだった……。個人制作のレベルを超えたクオリティ、SF的な世界観などよく作り込まれている。膨大な記録をブラウジングするインターフェイスなど、見るべきところはストーリー以外にも豊富。また、背景を手書きと3DCGの混合で行うおもしろい手法から生まれた独特のタッチにも吉浦康裕の味が出ている。

にゃんた

★★★★★ 4.1

~復元~

吉浦康裕監督が「イヴの時間」の3年前(2005年)に発表した23分の個人制作作品。


人が住めない環境になってしまった地球。その過去に想いをはせる、未来に生きる主人公のお話。
環境破壊された地球と未来に生きる人類をテーマとしたストーリーは、決して新しいものではないかもしれない。
しかし、その表現方法は素晴らしかった。


視聴を始めてから数分間で、世界設定や登場人物達の状況を感じ取れた。
短いセリフと看板やエレベーターのカット、現在と過去の色使いの対比から、それらを容易に想像することができたからだ。


「ペイル・コクーン」=「青白い繭(まゆ)」。
この題名の意味と、作中で何度か繰り返される「復元中」と「復元完」。
映像記録内の螺旋階段。主人公がのぼる階段と落とす所持品。
そしてラストシーンでは・・・。


23分の短編作品だが、映画1本分を視聴した後のような余韻が残った。
もちろん、しっかりしたメッセージが込められている。
2回視聴したが、まだまだ全部拾いきれていない気がする・・・。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 10

takumi@

★★★★★ 4.1

「イヴの時間」の吉浦監督が手がけた切ないミライ

「イヴの時間」でおなじみの吉浦康裕監督、脚本、制作。
2005年に公開された約23分のアニメーション作品。

歴史という名の記憶が、どこかで途絶えた・・
そんな言葉から始まるこの作品。
舞台は今現在よりずっとずっと遥か未来で。

色合いは限りなくモノクロに近い、極力彩度を抑えたセピア調。
エコノミー症候群になりそうな窮屈さを感じさせる仕事場で、
主人公がみつめているのは、2000年の頃の地球上の風景。
周囲の色彩が沈んでいるせいもあり、その風景の色は眩しく、哀しいほどに鮮やか。

記録発掘局 復元課。
これらの画像から復元するのが彼の仕事。
記録の残骸、過去をさかのぼる唯一の手がかり。
そこにあるのは、太陽光がまださえぎられていない頃の記録。

記憶や記録を探りつつ下層へと行く彼の姿や
最下層には海と呼ばれ多くの人間達がしがみついているエリアが
あるということに、海と人間との因果を感じずにはいられない。

変わらないで欲しいと思うから記録を残すのだとしたら、
変わってしまった今、それはあまりにむなしくて。
たとえそれが遥か太古の風景だったとしても、
写し撮った時の、人の想いは真実そのもの。

緑色の世界があったこと。 青い地球があったこと。
それを壊してしまった人間の愚かさを、これ以上見たくない。

そんなむなしさに、復元課の人間がどんどん減ったという事実。
その事実は、今現在の人間である自分からすると嬉しくもあり、
そんな未来がこの先あるとしたら・・なんて考えると
やはり彼らと同じように虚しくて。

後半で流れる歌 『蒼い繭』(あおいたまご)
とても穏やかで素敵なメロディなのだけれど、
蒼い地球を詠ったその歌詞は、とてもせつなかった。
もし、地球が繭になるようなことがあったら、
ぜひいつかまた、再生して欲しいものだ。

余韻の残るラストも、とても考えさせられ、
きっと何度か繰り返し観ると、さらにいろんなことに気づけそうな作品です

投稿 : 2019/09/21
♥ : 48
ネタバレ

てけ

★★★★★ 4.4

皆さんはなぜレビューを書いていますか?

23分ほどのショートアニメです。

…歴史が途絶えるほどの未来。
人間は機械に囲まれた無機質で寂しげな世界に住んでいた。

漫画家の弐瓶勉を彷彿とさせる世界観ですね。
こういう超未来的な雰囲気は大好きです。

CGで作られた美麗なグラフィックや、人の目線を通したようなカメラワークが光ります。


ストーリー展開も素晴らしい。

記録発掘局に所属する主人公の「ウラ」
過去の記録を解析するのが仕事。
しかし、わかるのは、歴史の断片のみ。

昔は、多くの人が過去の記録を解析しようとしていたが、今ではほとんどいなくなっていた。
それでも記録の分析にこだわり続けるウラ。

人はなぜ記録を取るのか、人はなぜ記録を見ようとするのか…。
{netabare}「"人は、変わらないで欲しいって思うことがあるから、それを記録に残す"んだって」{/netabare}

果たしてそうなのか?
今こうして、「レビューという記録」を書いている自分に対しても問いかけたくなりました。

そして、ウラがたどり着いた真実とは…。
タイトルにこめられた意味が明かされたときには、鳥肌が立ちました。
{netabare}
同僚が言った「場所なんてどうでもいいんじゃないか?」というセリフから、とっくにストーリーは動き出していたんですね。
{/netabare}
視聴者を一気に引き込む世界観。
美しいグラフィックや、意味のある演出。
考え出すと止まらなくなる、哲学的なテーマ性。
伏線やミスリードもしっかり盛り込んだ、無駄のないストーリー。

私の好みにジャストミートです。
本当に充実した23分間でした。

さて、「皆さんはなぜレビューを書いていますか?」

投稿 : 2019/09/21
♥ : 31

62.8 8 紙ひこうき(アニメ映画)

2013年3月23日
★★★★☆ 3.6 (56)
322人が棚に入れました
ある日、駅のホームで偶然出会った女性にひかれた男が、職場の向かいのビルにその女性の姿を見つける。男は紙ひこうきを飛ばして女性を気づかせようとするが、なかなかうまくいかない。そんな時、男の折った紙ひこうきに不思議なことが起こり……。

けみかけ

★★★★★ 4.6

全くもってやはりディズニーには敵わない、アカデミー賞とはこーゆー作品を讃えるためにある場なんだと再認識した珠玉の1作

第85回アカデミー賞短編アニメ賞を受賞
わずか7分の短編映画
日本では『シュガーラッシュ』の同時上映として公開されました


若い男女の出会いと奇跡的な再会を描いた心ときめく1作です


3DCG作品ながら往年のディズニー作品を思わせるアニメーターによる手描きのドローイングによって豊かな表情を見せるキャラクター達の躍動感が素晴らしい
そう、CGになってディズニーが失った伝家の宝刀を、今作で遂に取り戻したのです


全編に渡ってモノクロなのにヒロインの口紅だけが鮮やかな真紅なのは、恐らくかつての名作『白雪姫』から習った演出ではないかと思われます


全編セリフ無しのサイレントながら、物語の展開に合わせて高揚感を沸き立たせるBGMも秀逸


全くの偶然ながら今作が公開された翌年、宮崎駿監督の『風立ちぬ』の主人公とヒロインが再会するシークエンスが今作と丸被りしていたのには思わず苦笑いしてしまいましたw


いやはや全く;
CGになってディズニーは死んだ、と思っていたのですが・・・
とうとう獅子が眠りから目を覚ます時が来たようです

投稿 : 2019/09/21
♥ : 19

……keniee……

★★★★☆ 3.9

紙ひこうきと共に フワァっと心が翔びます♡ アメリカ製作 アカデミー賞短編アニメ賞

ユーチューブで
一般公開されている 短編7分の作品です

ヒロインの顔を見て ふと
ディズニーの「美女と野獣」 ベル を思い出しました

それもそのはず 検索したところ
この作品は ディズニースタジオ製作 だったのです



モノクロの作品ですが
ある一部分だけ カラー なのです ♪♪

とても おしゃれな作りなので 
すぐに作品に惹きこまれました



ストーリーはリアルにはこばれると思いきや
かわいらしくSFチックに展開していきました

あたたかいストーリーです


言語 英語 
となっていましたが
無声映画ですので まったく問題ありません (*^_^*)

お勧めの作品です

投稿 : 2019/09/21
♥ : 17

イブわんわん

★★★★☆ 3.3

あくまでも個人的な感想

ファンタジアのレビューを書いてて出てきたので、ついでに書いておきます。

ディズニーのモノクロ短編アニメで、舞台は1940年代のニューヨーク。
モノクロと言うことと背景で、古さが出ているのだが見ているうちに綺麗過ぎな画像にちょいと違和感を感じた。
デジタル技術でアナログ世界を描いているからなのか、温かみを感じられなかったなあ。
演出も個人的に何かベタな印象でした。

YouTubeでも見ることが出来るので、興味のある方は覗いてみてはいかがでしょうか。
(2013.9.23修正)

投稿 : 2019/09/21
♥ : 10

61.5 9 カフカ 田舎医者(アニメ映画)

2007年11月30日
★★★★☆ 3.7 (37)
198人が棚に入れました
繰り返される現実に、絶望を抱えて生きる。”田舎医者”はわたしたちの日常にいる― 日本人初、オタワ国際アニメーション映画祭グランプリ受賞作品。『頭山』の山村浩二が挑むカフカの世界。 (ストーリー)田舎医者は困り果てていた。すぐにでも患者のところに行かねばならない。そんな時、ふと目の前に突如あらわれた馬子。馬に乗ると一瞬にして遠く離れた患者宅に到着した。何か困ったことがおこると、神様は私に救いの手を差し伸べてくれる―。暑く湿った部屋。すすり泣く家族。わき腹に薔薇色の傷を咲かせた少年。だが、どうしようもない出来事ばかりを前にして私は何もできない。私は医者だ。私は無能だ。自分を救うために自分をだまし、こうして私はまた絶望の朝を迎える・・・。


声優・キャラクター
茂山千作、茂山七五三、茂山茂、茂山逸平、茂山童司、金原ひとみ

★★★☆☆ 3.0

高尚すぎて、難解でした。

フランツ・カフカの短編小説『田舎医者』を原作とする山村浩二作のアニメーション映画。20分ほどです。


そもそもカフカを読んだことないです^^。
「田舎医者は、手に入れられないもの(=絶対的な才能)を求めながら、手に入らないことを絶望的に感じ、少年を諭すように自分自身を騙し続ける」hpより


とありますけど、時代背景も1917年と戦前だし、高尚すぎて作品を理解するのは、私には無理です^^。
作画が演劇的で、ちょっとある意味ホラーっぽい?、アートっぽい。
作家の金原ひとみさんがローザ役とありますが、少し登場しただけで、ほとんどが狂言師・茂山一家の狂言節?といえばいいのでしょうか、独特です。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 6

Moji

★★★★☆ 3.5

↑「あらすじ」通りの内容すぎてビックリした

中学生の頃に読んだが、その頃はあまりよく判らなかった。
ロシアの文豪「カフカ」なので、何か感じられそうなのだが、オッサンになった今、アニメを観ても良く判らないのは、人として浅いのだろうか?
ただ、作画は凝っており、「こりゃ、大変だな」と思うが、残念ながら内容が今ひとつ。
だだ、20分少々なので原作とあわせて観ると「○休みの宿題:読書感想文」にはいいかもしれない。
(コクゴのセンセイはこういったビッグネームに弱いからアニコレの他のベタボメレヴューを参考にするといい。)

投稿 : 2019/09/21
♥ : 1

takumi@

★★★★★ 4.4

これは芸術的領域!

繰り返される現実に絶望を抱えて生きる・・
そんな田舎の医者のお話です。
話の内容は、ごくありふれた・・いや違うな、
医者という職業のせいで、どうしようもなく堂々巡りしてしまう日常、
と言ったほうが近いかもしれません。
その見せ方が素晴らしい!

オタワ国際アニメーション映画祭にて、
日本人初のグランプリを受賞した作品です。

たとえば、大きな声で叫んだときは突然顔が大きくなったり、
また、傘も差さずに雪の中を必死に歩く姿の場合だと、
足がビニョ~~~ンっと伸びては歩み、
雪に入り込んだもう片方の足を持ち上げるべく、またビニョ~ン
ってな感じで、アニメーションならではの独特の映像がとても面白く、
モノクロっぽい映像は絵のタッチこそ違うけれど、
雰囲気的にはエドワード・ゴーリーのような
大人向けの絵本を見ている感覚で楽しめました。

背後に流れる現代音楽も、個人的にはかなり好みでしたし、
声の演技を狂言師の方々が担当することで、
物語とキャラデザインの不気味さや、物語全体に漂う緊張感、
雪の中の静寂感などが、より引き立っているように感じて、
外国文学にこういった古来からの日本文化を融合させると
こんなにも新鮮で、意外にマッチするものなんだなと、
あらためて気づかされた思いです。

観る人によっては難解だったり退屈だったりするかもしれず、
感想もだいぶ違ってきそうですが、
おそらく・・・チェコで有名な人形映画監督 
クエイ兄弟の作品がお好きな方や
キルケゴールやニーチェなどの思想哲学分野がお好きな方なら
かなりの比率でこの作品を気に入っていただけるような気がします。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 27

50.2 10 召ませロードス島戦記それっておいしいの?それっておいしいの?(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★☆☆ 2.8 (49)
177人が棚に入れました
水野中学校3年生のバンとドリは『ロードス島戦記』(以下『ロードス』と表記)の大ファン。この作品の素晴らしさを広めることと卒業記念を兼ねて2人は学園祭の劇で『ロードス』を演じることにした。そこへこの作品を全く知らないというエトやキム、スレイン、宇土を無理やり参加させられてしまう。劇は果たして成功するのか?

ninin

★★★☆☆ 2.8

劇団ロードス島戦記

「ロードス島戦記」未読 全13話 約2分ショート作品

ロードス島戦記のファンである中学生のバンとドリが劇をするために仲間を集めるお話です。

私は原作を知らないため設定が分からなかったのですが、仲間を集めるときロードス島戦記のことをみんなよく知らないので世界観やキャラの説明をしてくれます。

知らない私でもほんの少しですが世界観が分かりましたw

オススメはしませんが時間も短いので、知らない方でも気楽に観れると思います。

ED 作品に似合わず結構しっとりとした曲ですw メインキャラの2人が歌っています。

最後に、エト役の女の子がドンブリと同化していて全然違和感がないのが笑ってしまいましたw

投稿 : 2019/09/21
♥ : 16

かげきよ

★★★☆☆ 2.4

ぼくのかんそう文

「ロードス島戦記」をリスペクトするショートアニメ。

【かんそう文】
今日ぼくは言われたとおりに召してみました。
なんだかみんながキャッキャ、キャッキャとさわいでいるけど
なにをそんなにさわいでいるのか良くわからなかったけど
ぼくは「にぎやかだなぁ」と言いました。
エトのあたまがカッパみたいなのがすごくおもしろかったです。
さいごにもどれなくなったところは大変だなぁとおもいました。
だから召さなくても良かったとおもいました。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 12

水咲

★★★☆☆ 3.0

ショートアニメなので苦ではないですが…

原作は全然知りません。
「ロードス島戦記」というアニメかゲームかがあって、そのキャラがデフォルメされてショートギャグアニメになっているのかと思ってました。
その正体はラノベ、更に登場するキャラは「ロードス島戦記」のキャラ本人ではなく、彼らに憧れてたりただのそっくりさんだったり…。
EDに登場してた3名は結構経ってから出てきました。
「いつ出るんだ、もしかしてそのまま登場しないで終わるっていうすごく回りくどいギャグなのか?」といった心配も杞憂でした。
キムラのおっさんが出てきた時が一番笑えました。
EDの曲も結構好きです。
その他は正直ちんぷんかんぷんでした。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 6

64.7 11 ゲゲゲの鬼太郎 [第1作](TVアニメ動画)

1968年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (17)
136人が棚に入れました
強い妖力と正しい心を持つ幽霊族最後の少年・ゲゲゲの鬼太郎。お化けにゃ学校も試験も何にもないというわけで、いつもは気楽にのんびりと暮らしている。だが、ひとたび妖怪ポストに救いを求める手紙を投げ込めば、カランコロンという下駄の音と共に彼はやってくる。知恵袋は目玉の姿をした父親、武器は霊毛で編んだ先祖の形見のちゃんちゃんこ、そしてリモコン操作のように自由自在に飛ばすことの出来るゲタだ。鬼太郎は人間のために、次々に現れる不気味で手強い妖怪と激闘を繰り広げる

声優・キャラクター
野沢雅子、大塚周夫、田の中勇

たこ

★★★★☆ 4.0

誰かも知る妖怪アニメの第一作

勧善懲悪の『鬼太郎さん』とは違う初期作品
モノクロアニメの代表作の一つ。
白黒だからこそ映える演出はとても60年代とは思えないクオリティ
音楽・効果音とのバランスも良く水木先生の描く迫力が再現されている上
『敵妖怪』ではなく人間と敵対する話も多く
正直言ってちょっと怖く感じる所も多いかもしれない。
なんだか幼心に折り畳み入道がとても怖かった思い出があります。
原作と比較すると若干マイルドだがそこはご愛嬌
時代背景のせいもあるが登場する人間が非常に貧乏臭く人間臭くて素晴らしい

余談だが声優は3期以降とは違い野沢雅子さんが担当されている
おいおい悟空かよと思われるかもしれないが
これがなかなかマッチしていて個人的には一番好きである

投稿 : 2019/09/21
♥ : 1

糖尿猫

★★★★☆ 3.7

一度は見てほしい。

もはや5回もアニメ化されている有名作品の第1期。
鬼太郎、目玉おやじ、ねずみ男以外のレギュラーがほぼいないので、他のシリーズから見た人は物足りないかもしれません。

初めて見たのは小学生の時にレンタルしてきたVHSでした。
白黒ってだけで怖さ倍増なのに、OPはカラスが鳴くし墓場だし、歌を歌っている熊倉一雄さんの声がまた怖さを引き立たせました。(子供の頃はよくOP早送りしてました。)
今見てもイントロ辺りが少し怖いです・・・。

鬼太郎の性格は原作よりクリーンになった感じ。

声は悟空でお馴染み野沢雅子さん。
最初は違和感有かもしれないけど、この鬼太郎には野沢さんなんですよ!!

投稿 : 2019/09/21
♥ : 1

◇fumi◆

★★★★★ 4.5

怪作「墓場の鬼太郎」のアニメ化。レジェンド級のエピソードがずらりと並ぶ。

1968~1969年放送のテレビアニメ 白黒作品 全65話

原作 水木しげる 制作 東映動画

貸本版「墓場鬼太郎」をベースに少年マガジンに連載された「墓場の鬼太郎」のアニメ化。
テレビ放送に当たってタイトルは「ゲゲゲの鬼太郎」に変更。

墓場の鬼太郎は貸本版のような社会風刺やダークヒーロー的な面は無くなりましたが、
正義感の強いヒーロー鬼太郎のピンチに次ぐピンチで壮絶な作品になりました。

妖怪の造形は伝説ですね。
テレビ版はややソフトになりましたが、毎回のように生死をさまよう鬼太郎の姿は、
子供たちに強い印象を残したと思われます。

5~6話「大海獣」 巨大な化物になり果てた鬼太郎と搭乗型ロボットの激突
10~11話「妖怪大戦争」 西洋妖怪軍団との戦い。鬼太郎が操られる
15~16話「吸血鬼エリート」 恐ろしい原作ストーリーをややソフトに
21~22話「妖怪獣」 たぬき妖怪の人類侵略 鬼太郎連続ピンチ

他に猫娘登場の20話「猫娘とねずみ男」など、
ほとんどすべてのエピソードがレジェンド級です

レトロアニメで白黒作品ですが、アニメ史に興味がある人なら、
避けては通れない名作中の名作だと考えています。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 15

56.3 12 きらりん☆レボリューション 第3期(TVアニメ動画)

2008年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (15)
128人が棚に入れました
食いしん坊だけど元気いっぱいな月島きらりは14歳の中学二年生。
ある日のこと、町中で人気アイドルグループSHIPSの日渡星司と出会い一目ぼれをする。そして彼を追いかけて乱入した生中継のコンサートステージ上で、きらりはアイドルになる事を宣言してしまう!?
ドジで頼りない性格だが、天性の明るさや失敗を乗り越える努力によってアイドルとしての才能を開花させていき、 飼い猫のなーさんや先輩のSHIPSに支えられつつ、様々な試練を乗り越えてアイドルの道を進んでいく物語である。

50.6 13 暗闇三太(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★☆☆ 2.8 (21)
66人が棚に入れました
1967年、長崎・軍艦島。
地獄の番人・閻魔大王は、使い魔として「暗闇三太」を人間界に派遣する。

閻魔が、三太に課した任務は、「地獄と人間界とのバランスを取る」ことだった。

その命題の真意とは一体…。

三太は、様々な人間や、妖怪たちと出会い、奇想天外(!?)な行動で、閻魔からの命題を実行していくのだが、、

その時、人間たちは三太をどう見る!? そして、三太は人間に何を想うか…。

声優・キャラクター
杉山佳寿子、柴田秀勝、M・A・O、姫崎愛未、三輪勝恵

ぽるもるL

★★★☆☆ 2.4

奇抜なコンセプトだが

凄く古いアニメのフィルムが見つかった!というコンセプトで作成されたアニメだそうです。
ストーリーや映像、デザイン諸々コンセプトの通り「古いアニメ」を非常に上手く表現していると思います。
ただし上手く表現できているが故に好き嫌いが極端に分かれそうな一品だなと感じました。

ストーリーは笑うせぇるすまんに似たブラックさを感じます。
デザインもどことなく藤子不二雄や手塚治を意識した部分があるようにも見えますね。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 2
ネタバレ

noindex

★★★★☆ 3.5

これ俺好きだわ。北九州の近代史の勉強になる。

dアニメストアで視聴。
昔の白黒アニメという「設定」って、なんかクリエイターの自己満足的な作品なのかな…と思ったが見てすぐに釘付けになった。
2話の水銀ギツネの逆襲(水俣…)が諸般の事情によりお蔵入りという「設定」はあざといかなと思ったけど。

藤子不二雄A作品の主人公みたいなダークヒーロー三太の制裁が直接的過ぎてワロタw{netabare}親子を両方地獄送りにして再会させるとか全く解決になってないことも多いな。昔のアニメっぽい突っ込み所を再現してるんだろうけど。
最後の原子力についてのナレーションは2011年以後に生きる我々には耳が痛いな。{/netabare}思想的に左巻きに寄ってはいないと思うけど。

映像は実写が多いけど…ト○コってw

声優は杉山佳寿子さんの演技は流石だと思った。唸り声やため息とか本当に上手い。若手声優はもっと勉強したほうがいい。まぁキャリア40年以上と数年じゃ差があって当然だろうけど。

…まーた俺の評価があにこれ全体の評価と真逆になるパターンか…←被害妄想

投稿 : 2019/09/21
♥ : 4

ninin

★★★☆☆ 3.0

福岡発作品

全14話 1話約4分のショートアニメ

地獄から閻魔様の使いで地上にやってきた主人公の暗闇三太(くらやみさんた)が、悪い人間や悪いことをする妖怪たちを地獄に送る(退治する)お話です。

「1967年制作の幻のアニメが発掘された」というコンセプトを元に制作されたため、新作なのにモノクロ、画面も4:3といういかにもレトロな雰囲気を出している作品です。

福岡の九州朝日放送(KBC)がメインで放送していて、地方発のアニメということではなんでしょうね。

作画も正直、現在のものと比較にならないぐらいレトロ風で、昭和40年代のアニメを知る人には懐かしい感じがして良いのかもしれません。

また、声優さんもベテランの方が出てますね〜 杉山佳寿子さん(ハイジ役など)、柴田秀勝さん、ゲストで三輪勝恵さん(パーマン1号役など)などなど、何故か M・A・Oさんも出てますねw

また実写とアニメを織り交ぜていて、その実写も現在世界遺産になっている軍艦島や福岡の街並みなどの古い映像を映し出しています。

特にオススメする作品ではないですが、OPを含めレトロなところを徹底してますので、興味があったら観ても良いかも知れませんね。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 3

54.6 14 桃太郎 海の神兵(アニメ映画)

1945年4月12日
★★★☆☆ 2.7 (14)
37人が棚に入れました
 戦時下の昭和20年、海軍の支援を受け制作・上映された長編アニメーション。前々年に封切られた中編『桃太郎の海鷲』の姉妹編である。悪しき鬼たちに占領された南方の島を解放するため、海軍落下傘部隊を率いる桃太郎は犬・猿・雉・熊・兎ら動物たちを率いて出撃。前線基地を築き攻撃の準備に余念のない彼らだが、一方で言葉を喋れない現地の動物に日本語の教育を施しつつ、共に歌い踊るなど楽しい一幕も。だが、偵察機が命からがら敵地の航空写真を持ち帰ったことで、いよいよ戦いの機運が高まる……。パレンバン奇襲作戦をモチーフに所謂国策映画として作られた一作だが、ミュージカル的な場面も盛り込まれており、当時高校生だった手塚治虫に感銘を与えている。

ポール星人/小っさ

★★★☆☆ 2.8

古い有名な映画だけど、コレは見なくていいかもw

 内容が内容だけに私が子供の頃はTV放送もしてなかったような。
何故か20年位前に突然TVで夜中に放送したんですよね。これが注目された理由が当時有った筈なんですけど思い出せない・・・

 桃太郎と御供が落下傘兵として大活躍という話だった気がするんですが、大人になってから、尚且つ興味をもって見た筈なのに記憶が薄いって事は多分面白くは無かったんですよ。

日本のアニメの暗部として、こういうモノが当時は有ったという事は知っておいて損は無いと思う。
ただ、時代が変わっても大事に残してゆくべきという作品では無いし、コレを娯楽として子供に見せた当時の怖さには留意すべきかと。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 2

計測不能 15 佐武と市捕物控(TVアニメ動画)

1968年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (4)
30人が棚に入れました
石森(石ノ森)章太郎の時代劇コミックを原作とした、国内では本格的な初の大人向けTVアニメ。時は江戸時代。北町の岡っ引き・佐平次親分の手下として働く下っ引きの青年・佐武。彼はおはぐろ長屋に暮らす年上の親友・按摩の市とともに、人情の機微や犯罪者の情念がからんだ多くの事件に挑んでいく。彼らの武器は佐武の明晰な頭脳と行動力、それに市の鋭いカンと仕込み杖を活かした居合い斬りの技だ。東映アニメーション、スタジオゼロ、虫プロと三つの制作会社が連携して製作。『銀河鉄道999』『幻魔大戦』の監督りんたろうの演出分野での躍進作としても有名。

ぶらっくもあ(^^U

★★★★☆ 3.6

いくぜ市っつあん!あいよ佐武やん

罪は憎いが憎まぬ人を切るも縛るも人の為、
闇を切り裂く男意気、朧月夜の佐武と市

耳を澄ましてお聞き 寂しい笛の音を
人の心の闇をしぶく悲しさ嘆くうた
空を見上げて 佐武と市
花のお江戸 月冴える

夜に閃くものは、鋭く伸びる縄
抜けば血の花が咲く稲妻の仕込み杖
にっこり笑う 佐武と市
花のお江戸 風渡る

原作 石森 章太郎氏 1966少年サンデー1968月刊ビッグコミック
アニメは1968年10月より約一年間、
全52話でアニメ番組としては異例の夜9時より、とのことだけど、
私は当時沼津に居てその地域での放送は日曜の午前中だった、
東映動画と虫プロ及びスタジオゼロの合作で、
モノクロで制作されてた、

岡っ引きの更に下役の下っ引き十手持ち佐武と、
盲目按摩士で居合の達人市の、
江戸を舞台とした友情と活躍の物語、

いくぜ市っつあん!あいよ佐武やん、はOP冒頭の掛け合い、
二番歌詞に注目してもらうと其々の技が謳われてる、

佐武やんは縄繋ぎ十手投げつけ悪人捉える捕縄名手、
市っつあんは座頭市だね、
仕込み杖からの超速逆手居合抜きで稀に二刀流、
かっこよかった、男気もあってね、

各話けっこう本格時代劇的内容だったと想うけど、
これは監修さんの力も大きかったんじゃないかな、
松田 定次氏、時代劇にこの人は欠かせないってくらいな方で、
戦後娯楽時代劇映画大ヒットシリーズ数多く手がける監督さん、
時代劇「風」(←大好きだった)等当時TV時代劇の監督もされてたけど、
アニメに関わったのは本作のみらしい、

音楽は山下毅雄氏でモダンジャズ的センスは有名だけど、
本作みたいな時代劇のテーマも抜群、
大岡越前のテーマにも繋がる感じ、

本作なかなかきちんと目にする機会ないけど、
三社合作という事でその後のアニメ業界代表者も数多く関わってる本作、
全話通しもう一度じっくり見てみたいな。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 16

計測不能 16 少年忍者風のフジ丸(TVアニメ動画)

1964年春アニメ
★★★★☆ 3.1 (3)
27人が棚に入れました
『カムイ伝』『忍者武芸帳』などで知られる忍者劇画の巨匠・白土三平の原作『忍者旋風』を、東映アニメーションが児童向け冒険ものの内容にアレンジした作品。戦国時代。鷲にさらわれた赤ん坊の男児は忍者の里でフジ丸の名を授かり、精鋭の少年忍者として成長。やがて育ての親で忍者の長が実は悪人だったと知ったフジ丸は抜け忍となる。それと前後して彼を巻き込んだのは、天下の行方を左右する秘密兵器の製法を記す巻物「龍神の書」に関する事件だった。フジ丸と彼と同道することになった少女ミドリの前に、波乱の運命の予感が…。主人公・フジ丸の名は、当時の番組スポンサーだった藤沢薬品にちなんで決定された。起伏に富んだ連続ドラマの面白さは、時代を超えて楽しめる。

声優・キャラクター
小宮山清、芳川和子、加藤みどり、山本嘉代子、伊藤牧子

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★★★☆☆ 3.0

懐かしの昭和アニメ

私の中の忍者もの元祖!
白土三平はサスケとかカムイ外伝とか忍者もの良いですよね!

♪opがドキドキわくわくしました。
フジ丸の声大好きでした。

作中で捕まった少年が「助けてください、フ~ジ丸さん♪」って歌うフレーズが今でも耳に残ってます。不思議(笑)

---☆追記☆----
古い作品が観たくなりました。
一部しか観られませんでしたが、なんかいいなぁ~~。
アナログな感じがホットします。(笑)

原画に宮崎駿さんの名前を見付けて
歴史を感じちゃいました。(*^_^*)

投稿 : 2019/09/21
♥ : 11

計測不能 17 ミッキーのミニー救出大作戦(アニメ映画)

2014年3月14日
★★★★★ 4.1 (3)
21人が棚に入れました
『アナと雪の女王』の同時上映作品として劇場公開された。

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★★★★★ 4.2

斬新な映像演出にびっくり。

「アナと雪の女王」同時上映。
前座のショートムービーです。

内容はアニメタイトルそのまま。
とにかくドタバタで楽しいです。

しかし、このアニメの魅力はそこではありません。
最初は、モノクロの小映像から始まる普通のムービー。
そのうち突然映像が破れ、劇場側に登場人物が出現。
もうそこからは怒涛の展開です。
2Dと3Dの融合。
ノスタルジーと最新技術の共演。
アニメの原点もあったり。

もう参りましたとしか言いようがありません。
目がまん丸になりますよ。
こんなアニメ初めてです。
創造力と発想力の勝利でしょう。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 26

計測不能 18 ウメ星デンカ(TVアニメ動画)

1969年春アニメ
★★★☆☆ 3.0 (1)
20人が棚に入れました
『ドラえもん』誕生前夜の時期に描かれた藤子不二雄のSFコメディのアニメ化。母星ウメ星が爆発し、全宇宙に散らばる流浪の民となったウメ星人たち。その中の王様一家が、広大な四次元空間を内部に秘めたカメに入って地球に飛来した。王様一家の境遇に同情した中村家の人々はウメ星を再興するまでの居候を認める。人柄は良いが王様気分が抜けず、地球と慣習の違うウメ星の人々にかき回される中村家。一同の奇妙な生活が始まった。

声優・キャラクター
杉山佳寿子、田の中勇、菅谷政子、大竹宏、雨森雅司、松島みのり、藤本譲、北浜晴子、兼本新吾、貴家堂子、沢田和子、毒蝮三太夫

計測不能 19 ルネッサンス(アニメ映画)

2007年7月14日
★★★★☆ 3.8 (6)
18人が棚に入れました
モーション・キャプチャー技術を駆使したSFアクション・フィルムノワール。近未来のパリを舞台に、誘拐された女性天才科学者の行方を追う一人の警部が、やがて巨大な陰謀の渦に巻き込まれていくさまを、強烈なコントラストのモノクロによる斬新なヴィジュアルで描き出す。監督はフランスの新鋭クリスチャン・ヴォルクマン。2054年のパリ。医療関連の世界的複合企業アヴァロン社の女性研究者イローナが何者かに誘拐された。事件を任されたカラス警部は、さっそくイローナの足取りを追うと共にその身辺を洗い出し、次第に事件の背後に横たわる巨大な陰謀の存在を感じ取っていくのだったが…。
ネタバレ

アイコン

★★★★☆ 3.9

アニメ版シン・シティみたいな。

とは言ってもこれは近未来設定なので
ストーリーや内容はシン・シティとは
かけ離れたものです、
決してハードボイルドなアクション映画では
無いので。

モーションキャプチャーでの演出で
とても人間らしい動きが表現された
キャラクター達に、白黒で統一された
素晴らしい映像美。
だけれど、白黒としてCGを作るのなら
もう少し作り込んでほしかったなというところ。

背景はとても素晴らしいんです。
レンガ作りの建物が登場するのですが、
レンガの細かい傷や隙間のセメントの質感が
白黒なのにすごく細かく作られていて、
それ以外の建物や自動車や機械などのアイテム、
町の描写なども本当に綺麗なものなのです。
ただ、白の部分と黒の部分の境目の鮮明度に
差があり、見にくい部分が多々あります。

というのは、先程も行ったように建物や
一つ一つのアイテムなどはあまりそう言った
部分は少ないのですが、キャラクターCGは
本当に白が目立ち、すごく眩しいし
なにより目が痛い(笑)

キャラクターが動く度に私の目が刺激され、
話にあまり集中できないほど。
これはかなり致命的かなという部分。
人によって差はあると思いますが、
多分誰もが見にくいと言われると思います。
なので、背景には結構使われていましたが
白黒の間に灰色を入れて色分けしてほしかったかな
と思います。そうすればもう少し和らいだかも。

あと、この問題と繋がってくるところなのですが、
キャラクターが分かりにくい。
髪の毛が背景に隠れてどんな髪型をしてるかが
たまにしか分からないし、
ほとんどが同じような顔や服装をしているので、
「あれ、こいつこんな髪型してたの?」とか、
「誰この人?え、さっきいたの?」とか
なる人もいると思います。

話は王道ものです。
あらすじにも書かれているとおり、
近未来の世界で警察に所属する主人公が
ある誘拐事件によって
大きく人生を揺るがされることになり……みたいな。

話を見てて個人的にすごく思ったのは、
なんで近未来って設定にしたのかな?
というところ。
だって近未来なのにレンガの建物があるし
身の回りのアイテムも古風なのが多いし
(一応それらしきアイテムもたくさんあるけれど)
走ってる車はクラッシックカーっておい(笑)
ちょっとよく分からない世界観。
それがいいのかもしれないけど(^^;
近未来にしなくても話は作れただろうに。
まぁ研究の内容が思いっきり近未来だけど。

でもこれは個人的な意見なのであまり
気になさらずに。

話の進み方は、盛り上がりに欠けるものの
無駄なシーンはあまりないんじゃないかなと
思います。
ただ恋愛シーンはいらなかった。
別に私はリア充してくれても
かまわなかったのですが、
なんか無理矢理入れたみたいな恋愛や、
お涙頂戴なのが気にくわなかった。

今までの展開の中で、いつそいつのこと
好きになったんだよ(笑)と言う感じ。
伏せんもそれといってあるわけではないので、あまりにも唐突すぎる恋愛シーンに
とても狼狽えました。

というか、最初のOP長すぎ(--;)
ただスタッフの名前が流れるだけの映像を
何分も見たい人なんていないよ(笑)




ちょっと悪いところを語りすぎましたが、
もちろんいいところもあります。

まず、カメラワークがうまい!
次のシーンへシフトする時のカメラの
繋げ方がとても素敵です。
これはかなり白黒が活かされていたと思います。

キャラクターは個性がないものの、
こう言った雰囲気の映画なら
これぐらいの個性でちょうどいいと私は思います。

あと、音楽が少なく、静かなものが多いのが
作品にあっていていいですね。
より雰囲気を醸し出していて、
モノクロな部分も含めどこか寂しげな
世界観作りがすごく好きです。
特にこれは物語中の危機迫るシーンでは
とても上手く活用されていて、
恐怖感や不安感をよく煽ってくれます。
だからといって変に派手なアクションで
魅せたりしていなかったし、
雰囲気作りもしっかりしてます。
内容はあまり好きではないものの
ラストの終わらせ方はすごく好きです。
{netabare}皮肉を込めたあの広告メッセージが
とてもいい{/netabare}

なので、娯楽作品には向いてないですが
雰囲気を楽しみたい方はどうぞお楽しみ下さい。
ただし、ご視聴の際は
しっかり目を休めてから
見るようにしてくださいね(笑)

でも最後に正直思ったことを書くと、
内容からして
別に白黒じゃなくても良かったんじゃね?
と思っちゃいました(笑)

投稿 : 2019/09/21
♥ : 4

計測不能 20 バンパイヤ(TVアニメ動画)

1968年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (2)
16人が棚に入れました
 手塚治虫の同名マンガの映像化作品。人狼・バンパイヤのアニメが実写に合成された。虫プロ社長・手塚治虫のもとにトッペイがやってくる所から話が始まる。敵役のロックは途中から、整形したという設定で役者が交代した。第14話より土曜日放映。

計測不能 21 0戦はやと(TVアニメ動画)

1964年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (3)
13人が棚に入れました
 伊賀忍者の末裔という戦闘機乗り、東隼人主人公にした戦争アニメ。うしおそうじ主宰のピープロダクションの第1作でもある。

声優・キャラクター
北条美智留、朝倉宏二、大塚周夫、大山豊、河野彰、田の中勇、家弓家正、村松為久、樋口功

計測不能 22 キクマナ(その他)

★★★★☆ 3.1 (5)
6人が棚に入れました
吉浦康裕が大学二年生の時(2000年)に制作した自主制作アニメーションです。作画から背景、仕上げといった映像面の全てを一人で制作しました。何かを創り出したいという欲求だけが空回りし「作品の体を成した何か」を世に出そうと躍起になっていた時期の作品で、実質的な僕の処女作です。ノウハウは全て見よう見真似で、当時ハマっていたアート系の映像作品に、エンターテイメントのテンポ感をプラスすることが目的だったような覚えがあります。

ワドルディ隊員

★★★☆☆ 3.0

独創的な世界観が特徴のモノクロアニメ

このアニメは、吉浦康裕氏が制作した短編モノクロアニメだ。

某動画サイトに載っていることもあり、
手軽に視聴することができる。

正直なところ、私はきちんと理解することができなかった。
世界観を上手く整理することができなかったからだ。
ねこぢる草のような思い切った作風でもないし
年をとった鰐のように支離滅裂な展開とも違うと感じた。

カルトアニメの一種であることは間違いないのだが…。
私の中では、如何せん分類がしづらいタイプの作品だ。
この際、モノクロ映画を見ると何かわかるのかもしれない。
(必ず見るとは言ってない。)

吉浦監督作品が好きで尚且つ
この作品を知らなかった方は一度見てはいかがだろうか。
彼が今まで手掛けてきた作品とは
明らかに別次元のアニメだと思う。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 3

pikotan

★★★☆☆ 3.0

難解

映像がモノクロで不気味な感じがするため「作品から負のオーラが発せられ、観ているうちに精神が病みそう」そんな印象を受けました。
一方で作品が何を訴えたいのかが自分には分からなかったので、スタジオリッカのホームページを見たところ「キクマナ」の紹介文に「出口の無い部屋でひたすら本を読み続けるというモチーフは、僕の人生の方向性を(ある意味)決めたPCゲーム『MYST』に影響されたもので、それ以上の深いテーマやメッセージの無い、まさに「感じるアニメ」でした。」と吉浦監督が書かれていました。
つまり「映像面には力を入れたけど、内容については視聴者がそれぞれに感じたまま自由に想像してください」そういうことなんでしょうか。実に難解です。
ちなみにMYSTというゲームのことも知らなかったのでネット検索したところ、世界的にヒットした難解なゲームだったとのこと。
確かに影響受けていますね。
評価も難しいので3のままです。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 1

60.4 23 ビッグオーダー(TVアニメ動画)

2016年春アニメ
★★★★☆ 3.1 (346)
2121人が棚に入れました
これは、世界の滅亡から始まる物語。

星宮エイジが太宰府政庁十人衆を率いて、世界侵略を目指す異能力バトルストーリー。

天草市に住む、一見どこにでもいる普通の少年・星宮エイジ。ある日、彼が通う高校に転校して来た紅鈴に命を狙われたことから、彼の人生が大きく変化していく。

妹、星宮瀬奈の命を救うべく立ち上がった星宮エイジを待ち受けているものとは?策謀、陰謀渦巻く世界を舞台に、オーダー同士の死闘が、今ここに繰り広げられる。

声優・キャラクター
森田成一、三上枝織、田所あずさ、久野美咲、三咲麻里、鶴岡聡、林勇、立木文彦、原田ひとみ、立花慎之介、新垣樽助、早見沙織、石井真、若本規夫
ネタバレ

noindex

★★★★☆ 3.3

ジョジョとかコードギアスとかギルクラとかエヴァとかをぐちゃぐちゃに混ぜたゲテモノw

「そらのおとしもの」の原作者の次回作「プランダラ」のアニメ化が決定したということで、同じ少年エースの「未来日記」の次回作のこれを見てみることにした。←あまり関係ないやん
不評だから見てなかったのもあるのだが…なるほど確かに酷いwww
何が凄いってこれだけ話の風呂敷を広げてそれで全10話で物語が完結してるってことなんだよねwだから超展開の連続w

内容はよくある能力バトルで主人公はギアスみたいな能力を使う。バトルでジョジョのスタンドみたいな奴も出てくるし話の展開はギルクラやエヴァっぽいし、適当にパクってつぎはぎした感じ。

ツッコミ所は全10話の中にぎっしりつまっている。
{netabare}まどかファンとしては、DAISYがキュゥべえみたいに見える。瀕死の紅鈴が自らの再生を願ってオーダーになったとかはまんま巴マミ…
エイジは十人衆を最初に支配済みのはずなのに言うことを聞いて貰えないことが多く、能力が効かない例外も後からぽろぽろと出てくる。オーダー同士で競合する願いは上書きされるとか…。
核攻撃に対抗するために核の無効化の能力者が出てくるのは都合よすぎたw
柊義経の何でも嘘にする能力は、時間が経ったら無理と言う割にかなり後でエージの手足を治したりしている。最後は結局フランの時間停止で全て無効になって、フラン最強みたいになってしまってるw
そもそも死んでも復活できる紅鈴の修復能力で瀬奈の病気が治せないのが謎。
それとエイジと瀬奈に肉体関係がある描写って必要なのだろうか。義理の妹にしても。
最後、エイジはともかく紅鈴も瀬奈を幸せにしたいと願うのはおかしいような…エイジでなく瀬奈が親の仇だと知ったのに。その前に紅鈴が瀬奈と仲良くなるシーンを入れてそれで済ましているのはちょっと。
最後は力を一万分の一にしていた伏線を使い、フルパワーで瀬奈が幸せに暮らせる世界を願って全部一気に解決で終わり、は酷いwまあ全10話で全部解決するならこうなるわな。
あとどうでもいいけどエージは腕斬られすぎw10話で3回斬られるって最高記録ではw{/netabare}

色々酷い内容だけど、変にシリアス路線にしていた未来日記と違って、作り手がバカアニメだと自覚しているのはわかるので、個人的には超展開に突っ込みながら未来日記より気楽に見られた。ヒロインたちは皆ポンコツで面白セリフばかり言うし。{netabare}「今こそ赤ちゃんを作りましょう」は笑ったw{/netabare}

でもこの原作者はもうこういうのはやめて、ファンタジー要素の無いヤンデレラブコメでも描いてみたらいいんじゃないかと思った。
作画やキャラデザは未来日記とおなじ制作会社でまぁ良かった。後半から作画が崩れ気味の所もあったけど。

投稿 : 2019/09/21
♥ : 7

熱視線

★★★☆☆ 2.9

オーダー!!今からお前はこのバカアニメの虜だ!

原作者が同じの未来日記を見てたら思い出したので書き直しました。
こっちは本物のバカアニメでした。

設定のガバガバっぷりと言い、ご都合主義全開の展開と言い、似合わないスタイリッシュなBGMと言い…。
もう何処から突っ込んで良いんだ!?これはw
主人公の声も壊滅的に合ってない。
主人公が真面目に「オーダー!○○だ!」って言ってるシーンを見ると笑ってしまう。
セリフもかなり中二病でダサい…。
後半になるにつれてストーリーは更にごっちゃごちゃに。主人公の発言もブレまくりで、もうやりたい放題だな!

そんな突っ込みどころ満載なバカアニメだけど、これはこれである意味面白かった。バカバカしさの中に謎の可愛さがある!?
真剣に異能力バトルアニメとして見ずにアホなノリで見ると楽しめると思う。

これは後で調べて分かった事なんだけど、このアニメって原作コミックス1巻分の内容を1話でやってたみたい。
そりゃ、ああなっても仕方がないのかな…。

(レビューのタイトルはCMのエイジのセリフから)

投稿 : 2019/09/21
♥ : 18
ネタバレ

scandalsho

★★★☆☆ 2.3

【酷評注意!】

原作未読。何とか最後まで視聴しました。
正直、かなりの酷評です。御容赦下さい。
{netabare}
第1話では割とシリアスなバトル系アニメだと思っていましたが、第2話でこの作品は「おバカアニメ」である事に気付きました。

なかなか感情移入しにくいタイプの主人公に最後まで苦戦しました。
最後の最後まで、空気が読めず、思い込みが激しく、無謀で、猪突猛進で、自分勝手…。
世界支配を望んでいたとは思えないほどおバカキャラ。
こんなおバカな主人公はウンザリだ。

全く必然性を感じられない微エロな感じも悪印象かな・・・。
(微エロ自体は嫌いじゃないんですけどね)

最後の最後まで壱与と瀬奈は可愛かった。【本作唯一の褒めポイント】
ただし、最後まで理解できなかったのは、なぜこの二人はおバカな主人公に尽くせるのか?
おバカが過ぎる年長者に対しては母性本能が働くとでも?

鈴も最後まで主人公に対する感情が理解できない存在だった。


【結論】
主人公がもう少ししっかり者だったら、こんな大惨事にはならなかったと思う。
{/netabare}

投稿 : 2019/09/21
♥ : 25
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