天真爛漫でハーレムなおすすめアニメランキング 6

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの天真爛漫でハーレムな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月06日の時点で一番の天真爛漫でハーレムなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

86.4 1 天真爛漫でハーレムなアニメランキング1位
五等分の花嫁(TVアニメ動画)

2019年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (1087)
5040人が棚に入れました
貧乏な生活を送る高校2年生・上杉風太郎のもとに、好条件の家庭教師アルバイトの話が舞い込む。ところが教え子はなんと同級生!! しかも五つ子だった!! 全員美少女、だけど「落第寸前」「勉強嫌い」の問題児! 最初の課題は姉妹からの信頼を勝ち取ること…!? 毎日がお祭り騒ぎ! 中野家の五つ子が贈る、かわいさ500%の五人五色ラブコメ開演!!

声優・キャラクター
松岡禎丞、花澤香菜、竹達彩奈、伊藤美来、佐倉綾音、水瀬いのり
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

5人の女の子に家庭教師してみたい

冒頭のウェディングドレス姿が気になる。
一卵性の五姉妹。2000年5月5日生まれ。合計身長は795センチメートル、合計体重は250キログラム、合計バストサイズは441センチメートルらしい。バストにばらつきが。調べたら一卵性で4人くらいまではいるらしいけど、5つ子ってどんだけの確率なんだろ。ちなみに、一卵性三つ子で確率は200万分の1らしい。
松岡禎丞は羨ましい役をできていいなあ。

長女の一花はアシンメトリー調のショートヘアと右耳に填めたピアスが特徴。
揶揄い上手の小悪魔的な性格だが、面倒見のよいお姉さん。風太郎にもお姉さんぶっては時折アドバイスを送る。私生活はかなりズボラで自室は汚部屋で寝る時は半裸。また、常に姉妹の事を考える余りに自身の気持ちを押し殺してしまうことも。駆け出し新人女優であり、学業の傍ら家族にも秘密にして細々と活動。自分の夢を応援してくれた風太郎に、好意を抱く。数学が得意。花澤香菜もすっかりお姉さん役が板についている。

次女の二乃は前髪ぱっつんでロングヘアと黒いリボンが特徴。
毒舌だが、姉妹で最も繊細であり、姉妹を守るために風太郎を敵視したり、姉妹全員で花火大会を見ようと奮闘したり姉妹思い。料理好きでオシャレに気を遣うなど女子力が高く、社交的で友人も多い。当初は時折荒っぽい言動が目立ったが、次第に女子高生らしい口調に統一された。五つ子の自宅に踏み込んできた風太郎を最も煙たがり赤点を取れば家庭教師はクビということを知った後はチャンスと思うほどだったが、月日が経つにつれ態度は軟化し、今では彼を徐々に強く意識するようになっている。男の趣味はちょっと謎なところがあって、金髪に染めた風太郎の顔が好みらしい。暴力系男子が好きなのかも。

三女の三玖は右目が隠れる斜め分けのセミロングとヘッドフォンが特徴的
口数が少なく、クールだが、信頼した人物にはとても素直で風太郎への好意も認めている。積極的に風太郎にアプローチしようとしているが、恋愛に関して奥手で進展しない。大の運動音痴で料理下手だが、他の姉妹への変装が一番得意。成績は姉妹の中では一番良いが、それでもやはり赤点候補。
ゲームがきっかけで大の戦国マニアになった歴女だが、変わった趣味であることを自覚していたため他の姉妹にもずっと隠し続けてきた。しかし、そんな自分の趣味と向き合ってくれた上、激励してくれた風太郎に好意を抱くようになる。当初は感情表現に乏しかったものの、次第に口数が増え表情も豊かに。五つ子の中で一番最初に風太郎に心を開いている。

四女の四葉はボブカットとウサギ調のリボンが特徴的。
明るく前向き。頼み事を断りきれないお人好し。自分の本心を明かさなかったり、自分に自信がなかったり無邪気なだけではない。身内以外には丁寧語で話す。国語が得意と言うが、姉妹中もっとも成績が悪いが、最初から勉強会に参加してくれた。今だに小学生の頃の下着を着用。
運動能力が非常に高く、女子バスケ部や陸上部から助っ人を頼まれ本格的な入部を請われるほど。風太郎の頭を抱えて好きと言ったところはキュンときた。

五女の五月は若干クセのあるロングヘアーに、頭頂部から生えたアホ毛と星柄のヘアピンが特徴的。
真面目だが何かと要領の悪い性格で、勉強もやる気があるがうまくいかない。誰にでも丁寧語を徹底している。
食いしん坊で、食事シーンが多い。ホラーが苦手。理科が得意。風太郎と高校で最初に出会った姉妹で、クラスメイト。当初は自分から勉強を教えて欲しいと頼むも断られた挙げ句デリカシーのない一言を言われ、風太郎とは最悪な出会いを引きずり不仲が続いたが、次第に気を許し、喧嘩も少なくなっている。後に、母と同じ教師になる夢を抱くようになる。男性に対しては父親が家庭を捨てて蒸発したために少し潔癖な所がある。{netabare}上杉君と呼ぶことから一花に変装してたけど、ばれちゃった。{/netabare}

最初は自分の中では四葉一択かなと思ってた。あんなに元気に話しかけられたら惚れてまう。だけど、話が進むにつれて、三玖の不器用な可愛さとか一花が強がるところが可愛いなんて考えが変わってた。ヒロインみんなに個性があって魅力的。みんなにキュン要素があった。

あるなら2期がみたい。終わり方の感じ的にはどうかな?{netabare}急に、上杉らいはが大人びててびっくりした。前田がお前誰だって感じに。結婚式のシーンになるわけだが、相手は誰だろう?自分には今のところ五月のように感じられる。最初に出会っているし、最終話でも話題の中心みたいなところあったから。{/netabare}

OP
五等分の気持ち 歌 中野家の五つ子(花澤香菜、竹達彩奈、伊藤美来、佐倉綾音、水瀬いのり)
歌の冒頭で姉妹ごとにそれぞれ違う上杉の呼び方がいいね。名前の呼び方が実は鍵を握っているかも。
ED
Sign 歌 内田彩
内田彩の歌声好き。小鳥ちゃんボイス。
ごぶんのいち 歌 中野家の五つ子(花澤香菜、竹達彩奈、伊藤美来、佐倉綾音、水瀬いのり)


教え子はなんと同級生!!しかも五つ子だった!!全員美少女、だけど「落第寸前」「勉強嫌い」の問題児!最初の課題は姉妹からの信頼を勝ち取ること…!?毎日がお祭り騒ぎ!中野家の五つ子が贈る、かわいさ500%の五人五色ラブコメ開演!!

第1話 五等分の花嫁
家が貧乏な高校二年生・上杉風太郎のもとに、好条件の家庭教師のアルバイトの話が舞い込む。ところがその教え子は最悪な出会いを果たした同じクラスの転入生、中野五月だった!何とか五月のご機嫌を取ろうと近づく風太郎だが、行く先々に現れる四人の女の子たちに振り回されてしまう。どうにか五月のもとまで辿りついた風太郎だったが…

第2話 屋上の告白
「五つ子を無事卒業させる」という依頼を引き受け、家庭教師をすることになった風太郎。しかし赤点候補の上に極度の勉強嫌いな五つ子は、事あるごとに風太郎から逃げてしまう。五つ子との距離を縮めようと奮闘する風太郎だが、突然三玖から屋上に来るよう呼び出される。

第3話 問題は山積み
三玖と打ち解けた風太郎は、この調子で他の五つ子とも仲良くしようと勉強会を開く。そこへ風太郎のことが気に食わない二乃が、邪魔に入ってきた! 風太郎を助けたい三玖が、負けたら邪魔をしないことを条件に二乃と料理対決をすることになり…

第4話 今日はお休み
初めて給料が入った風太郎はらいはの望みを叶えるため、五月と三人でゲームセンターにやってきた。その帰り道、花火大会に向かっていた他の五つ子に遭遇する。『お祭りに行きたい』と言うらいはのため、五つ子と一緒に風太郎も花火大会に行くことになるのだが…

第5話 全員で五等分
花火が始まっているのに、バラバラに逸れてしまった五つ子。そんな中一花は『みんなと一緒に花火を見られない』と告げ、一人離れようとする。放ってはおけないと風太郎は一花を追いかけていく内に、自分と五つ子との関係について一つの答えを導きだす。

第6話 積み上げたもの
ついにやってきた中間試験。五つ子のうち一人でも赤点をとったら家庭教師をクビと宣告された風太郎。そこで彼女たちに勉強をさせようとするが、一人頑張ろうとする五月に風太郎はつい言い過ぎてしまう。五月を怒らせてしまった風太郎は何とか仲直りをしようとするが…

第7話 嘘つき嘘たろう
中野家に泊まりこみで勉強を教えることになった風太郎は、結局五月と仲直り出来ずにいた。一方の五月も、一人勉強をするも上手くいかず悩んでいた。そんな二人の様子を見ていた一花が二人にアドバイスを与える。二人は無事に仲直りできるのか? そして中間試験の結果は─?

第8話 始まりの写真
三玖の手作り料理を食べ過ぎた風太郎は腹痛を起こしてしまう。ちょうどそこへ五月と二乃がやって来た。二人にも勉強をさせたい風太郎は、四葉に何とか二人を引き留めてもらおうとする。すると困った四葉は『風太郎が重い病にかかっている』と嘘をつき…

第9話 結びの伝説1日目
明日からいよいよ林間学校。〝フィナーレの瞬間に踊っていたペアは、生涯を添い遂げる縁で結ばれる″キャンプファイヤーの伝説に周囲は浮足立っていた。そんな中、一花に身代わりをするようお願いされた三玖は、一花と間違われある男子から告白をされることに。

第10話 結びの伝説2日目
林間学校に無事に合流できた風太郎と五つ子。肝試しの実行委員を任された風太郎は、四葉と一緒にお化け役をやることになる。そんな中、五月とペアを組んで肝試しに参加していた二乃は、途中五月に置いて行かれてしまった。ひとりぼっちにされ不安な二乃の前に現れたのは…

第11話 結びの伝説3日目
キャンプファイヤーの準備を手伝っていた風太郎と一花は、手違いで倉庫に閉じ込められてしまう。一方、二人が帰ってこないことを心配した三玖・五月・四葉は、二人を探しに行くことに。そこで風太郎からキャンプファイヤーの伝説を聞いた一花は、三玖の気持ちに気づいてしまい…

第12話 結びの伝説2000日目
林間学校の最終日。自由参加のスキーに来ていた風太郎たちだったが、朝から五月の姿が見当たらなかった。遭難しているかもしれないと全員で五月を探すが、なかなか見つからない。果たして五月を見つけることは出来るのか!? そして五つ子の気持ちの行方は─

投稿 : 2024/05/04
♥ : 16
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

船頭多くして船山に上る

原作は雑誌でパラパラと


視聴動機は、マガジン案件だったから。けっこう近年のマガジン頑張ってるんですよね。
そして蓋を開けてEDのキャスト陣を見たらこれまた豪華。

中野家のご姉妹
長女 : 一花 (いちか) CV 花澤香菜
次女 : 二乃 (にの) CV 竹達彩奈
三女 : 三玖 (みく) CV 伊藤美来
四女 : 四葉 (よつば) CV佐倉綾音
五女 : 五月 (いつき) CV水瀬いのり

進級も危うい五つ子ちゃんの家庭教師を請け負う学年一の秀才上杉風太郎主演のハーレムラブコメとなります。風太郎の声は松岡禎丞さん。日本にはハーレムラブコメに松岡さん以外を出演させると禁固刑となる法律でもあるのでしょうか?出ずっぱりです。
富裕層中野家と貧民層上杉家の対比です。バイト代の高さを動機付けになにかとたいへんな五人の成績を上げるべく奮闘しながら、とはいえ同学年の美人五姉妹相手に健康な高校生男子が何も思わないわけでもなく、、、いやその前に先方が機先を制してデレ始める鉄板の展開でした。
わりきって観る感じでしょうか?キャラとストーリーを持て余してる序盤です。


観終わって、、、
ぶーぶー言いながらも後半面白くてそれなりに満足しました。
結局のところ、

{netabare}五人まとめてかかってこいやー!{/netabare}

というわけで選べん。


まずは良い点。キャラの配置から。五人がそれぞれ個性的でキャラが被りません。おかげ様で名前と顔の一致が早い。

一花:THEお姉ちゃん。ふわふわしながら締めるところは締める。長子の割に合わないところを飲み込んで責任を全うしようとしてる。意志の強さがショートヘアーに表れているのか?{netabare}良い{/netabare}
二乃:勝気さと家族思いのギャップ。女子力も高い。風太郎への警戒は人一倍強いが、こういった子のバリアを突破した時に見せるだろう情の深さは楽しみである。{netabare}良い{/netabare}
三玖:不器用女子。人との距離の取り方に難があれど、あばたもえくぼってやつ。心根の良さと頑固さが見え隠れしほっとけないタイプ。{netabare}これまた良い{/netabare}
四葉:奉仕の心。明るくアホそうに見えてそのくせ周りへの気遣いを欠かさない。もっと自分だしていいんだよ、の守ってあげたいタイプ。{netabare}なんだかんだ良い{/netabare}
五月:キタ!ツンデレ。頑張っても結果が出ない。そこを男のValueで彼女の不足を補ってあげるぜ!と勘違いしたい。主人公にだけ冷たい。落としたい。{netabare}というわけで良い{/netabare}

声優さんの魅力もさることながら、誰がヒロインでも一本書けそうです。さらに風太郎の妹らいはも存在感出してくるので侮れません。


ただしこちらは全体のバランスを無視して単品で一人一人に焦点を絞ったら?という前提が必要。

 みんな良い = {netabare}どうでもよい{/netabare}

なのです。
・みんな巨乳はやりすぎでは?安直な感じもします。
・狭い空間(中野家のマンションの中)が主戦場なので一対一になりにくく、かといって姉妹同士牽制しあう描写もソフトで消化不良。
・順に攻略した末での落としどころが見えづらい。結局情感揺さぶられるほど感情移入するにはせいぜい三角関係ぐらいにしとかないと破錠するよね。難しい設定。
・言っても同年代5人ですから。先輩後輩のような縦の関係もないと物語を膨らませることは難しい。これも設定になるのかな。


こういった背景もあって、数話観ると割りきってブヒる視聴姿勢で臨むか、嫌気さすかどちらかになりそうな気配です。

{netabare}アバンの結婚式描写などご都合展開飛び越えての超展開も期待できそうな伏線は配置されてますが、{/netabare}

作品の焦点をどこに置けば良いのかイマイチ掴みきれておらず、途中しんどかったです。船頭多くして船山に上る感じ。
まるで、ホテルのビュッフェで和洋中華それ以外と単品のクオリティがそこそこ良いけど全部食べろと言われると持て余しちゃうような感覚に近いかもしれません。

それと、五つ子全員お勉強が出来ないというのもなんか釈然としません。
勉強ができるのと地頭の良さは別物とはいえ、一定の尺度の中でだったり要求水準を求められて成果を上げるとか努力することって人として必要でしょうに、それがないというのが一点。それなりにインプットがないとアウトプットするネタに困るのが人間だと思うよ、が二点め。
それが揃いも揃って全員かよ!ある意味すごい姉妹だと思われます。

 {netabare}お母ちゃんも空の上で泣いてるで。{/netabare}


{netabare}林間学校編に突入してから{/netabare}加速していった後半が良かったのでOK!とします。
ちょっと五人それぞれが揺れ動いてくるあたりから物語が締まってくるので序盤で切っちゃうともったいないかもしれません。


OPの ご ・ と ・ お ・ ぶ ・んっ  もTHEアニソンらしくて良かったですよ。
{netabare}タイムリーにスキー場で流れてて、ウチの子供は「きもっ」って言ってましたが。。{/netabare}



視聴時期:2019年1月~3月 リアタイ視聴
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2019.04.06 初稿
2019.09.16 修正
2022.02.10 修正

投稿 : 2024/05/04
♥ : 64

Progress さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

五等分の花嫁 レビュー

この作品の設定は、深夜向けというより一般ドラマ向けなんじゃないかと思うのですがどうでしょう。
視聴前の印象は、女性声優さん達が新人声優とは言いがたいけれども、若手声優さんの中では「売れっ子」な人達を集めて、おお、気合の入ったメンツだなあ、と感じましたね。
しかし、キャラクターデザインに少し古さを感じるところもあり、期待値的にはやや低めという感じでした。印象的なのは五つ子の髪色や服装の強めの配色や、2019年では少しシンプルな瞳のデザインなどでしょうか。
現時点では5つ子を一人ずつフォーカスしていく地道なラブコメディの展開ですが、1話冒頭及び原作でも提示されている、「主人公の花嫁は誰なのか?」という謎により、五つ子達の主人公への気持ちの傾き、恋心への変化を視聴者に敏感に感じとろうとなってしまう仕組みがにくい!

可憐で個性豊かな五つ子達によって描かれる日常とロマンスの魅力を紐解いていきましょう。

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Introduction(公式サイトより引用)
貧乏生活を送る高校2年生・上杉風太郎のもとに、
好条件の家庭教師アルバイトの話が舞い込む。
ところが教え子はなんと同級生!しかも五つ子だった!!
個性豊かな中野家の五つ子は全員美少女、だけど「落第寸前」「勉強嫌い」の問題児!
最初の課題は彼女たちからの信頼を勝ち取ること…!?
毎日がお祭り騒ぎ!中野家の五つ子たちが贈る、
かわいさ500%の五人五色ラブコメ開演!!

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さて、冒頭に書いたとおり、私としては、一般向けドラマ的印象がありますね、この作品。
どこにそんな要素があるのでしょうか?
まず、設定を整理しましょう。主人公である上杉君が貧乏で、教え子となる五つ子は美少女でお金持ち。そして上杉君は頭がよく、五つ子は勉強嫌い。
対照的ですね。
この対照設定が、その要素の一つだと思います。逆シンデレラストーリー。貧富の差を越えた恋物語はいつのでも大衆向けかもしれません。上杉君で一般的よりも少し貧しい生活を描き、五つ子達で華やかな高校生活を描く。こうして、どんどんと「差」を描くことで、対比が強くなっていくのかなと。
成立した時のシンデレラ感があるのかもしれないですね。最初は上杉君に対して五つ子は最初は仲が悪いですが、嫌いからの好きになるという関係の変化を描く恋物語展開はありがちですが素敵ですよね。
最初から上杉君と五つ子が一緒に行動しないというのが、この作品の重要な骨組みだと思います。上杉君が行動している間に、五つ子達は別の事をしている。または、上杉君に協調しない。
5人それぞれの個性を描いていますよね。それぞれが別の友達を持っていたり、別の趣味を持っていて、五つ子の個性が多彩だと感じました。
5人それぞれが多彩な個性を持っているので、コメディとしてのドタバタ感がよく引き出されています。最終的には、上杉君の家庭教師の場に全員集まるのが理想ですが、現状では皆が別々なことをしてしまっている。その別々なことを描くことによって、物事が予定通り進まない、ドタバタ、を描いているのだと感じます。それが少しずつ整理されていくのが、物語が進むに当たって気持ちがいい所かもしれません。


作品を語るにあたって、やはり登場人物の魅力には触れておかなければならないのですが、まだ五つ子全員のフォーカスは終わっておらず、核心的な魅力はつけないかもしれません。
4話まで終わり、三玖と二乃には触れられましたね。
私は元気で明るい子のほうが、恋愛で曇ると素敵に見えるので、四葉が好きです。これからの展開に期待ですね。

作品のEDについても触れておきたいです。
多分このED曲が「ドラマ」感が強い(笑)。
「Sign / 内田彩」ですね。日本コロムビア(株)のYouTube公式ページで試聴できます。「運命の恋の予感に胸のベルを高鳴らせる気持ちを切々と綴る」楽曲だそうです。
恋をストーリーのベースに、女性の心の繊細な変化や可憐さ、運命感のロマンチックな想いを歌いあげていますよね。
映像の方も、五つ子それぞれの個性、可愛らしさや意地悪っぽさ、いじらしさなどがよく出た表情をしていると思います。
薄いピンクのバラやマニキュア、リップなど、大人びた女性をイメージできたり、花嫁という華やいだ女性の美しさをイメージするのにピッタリだと思います。
運命の赤い糸が五つ子と絡まりながら、恋の関係性や女性としての変化を、グラスの水の変化やケーキ、マニキュアの形で表現しているのかもしれませんね。女性的な美しさや大人の女性らしさを物の鮮やかさによって表現した素晴らしいEDだと思います。

さて、いかがだったでしょうか。本編映像面で少し劣ることもあるかもしれませんが、楽曲や物語の大筋はとても魅力的になっていると思います。
ED詐欺?(ヾノ・∀・`)ナイナイ

投稿 : 2024/05/04
♥ : 34

80.4 2 天真爛漫でハーレムなアニメランキング2位
異世界の聖機師物語(OVA)

2009年5月22日
★★★★☆ 3.8 (1360)
8327人が棚に入れました
異世界の聖機師物語 1 [DVD] 「ジェミナー」には地球同様、多くの国々があり、互いに覇権を巡り争いが絶えなかった。当然、兵器にも亜法の技術が使われていたが、その主力は、古代遺跡で発見された「聖機神」と呼ばれる巨人体の複製、「聖機人」である。だが「聖機人」に搭載されている高出力亜法動力炉には、回転時に脳生理機能を阻害する、特殊な振動波を出す大きな欠点があった―――「聖機師」とはこの振動波に高い耐性を示す者の事であり、より高い耐性を示したのは、召還された異世界人であった……。

蟹チャーハン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

なにこの展開!?ぬるま湯シーンがこれほど心地よいと思わなかった

有名なシリーズ作品のスピンオフと知らずに初めてを見ましたが、が!が!
なんすかこのアニメ! 最高じゃないですか!

いきなりバトルからはじまって、そういう作品なんだろうと思ったら
ほぼ中盤までバトルのバの字のかけらもない平和な日常回のオンパレード。

最初はどうしちゃったんだろうと思って戸惑っていたんですが、
主人公ケンシの平和な心&男気&最強の下僕っぷり(最強の戦士でもあるはずなのに)
に何度か大笑いさせてもらっているうちに、この日常回がなんともステキに思えてきました。

そして後半の怒涛のバトルがはじまると、もう戦闘なぞいいから、あの平和だったころに早く戻って! 
と願うようになりましたw

悪い貴族が古代から伝わる最強ロボを発動させて世界征服を企み主人公たちが阻止する
とまぁ単純な話しですが、それをよくぞここまで練りに練ったなぁ~という感じです。

この作品のおもしろさを語る上で大事なのは2点。
物語がわかりやすく、登場するキャラのそれぞれの個性が抜群で素晴らしいこと。

主人公は異世界からやってきた都合上、この世界ではずば抜けた身体能力を持ち合わせていて、
メンタル重視なロボの操作技術にも優れているなど無敵な存在なんですが、本当に無敵なのはその性格。

心優しく気遣い上手、人望も厚くて頼りになるナイスガイ。
その主人公が周囲の引きたて役にまわることで、その他のキャラのエピソードが輝いて
印象にも残りやすく、見ているうちに誰一人欠けてはならない存在になってきます。

そして物語はといえば、これはできるだけシンプルに、そして味付けはひとつでいい。といった感じか。
異世界人たちの間における政争が領土戦争にまで発展しますが、ここに転生者のケンシという
未知の要素が加わるだけなんですよね。
ガンダムでいえば連邦とジオンの戦いにニュータイプというエッセンスを加えただけみたいな。
説明ベタで申し訳ないんですが、わかってもらえるでしょうかw

シナリオが長くなるのならば、本当、これくらいでいいんですよ。
後は個個のキャラのそれぞれが抱えるドラマを増やして、作品を肉厚にしていけばいい。

ただ、このアニメの場合はバトルだなんだというより、ケンシの日常エピソードの方が数倍おもしろくて、
こんな平和なアニメなら100話でも見続けられると思わせたところがスゴイのかもですね。

誰もが認めて感謝する存在とでもいうのかな。
前向きポジティブ、小間使い&下僕としても優秀で、なんでもてきぱきこなす姿は
見ていても想像以上におもしろい。

そんなケンシの姿は、
ある人からみれば無垢な少年であり、
ある人からみれば最強の戦士であり、
ある人からみれば最高の医者でもあり、
ある人からみれば夢の旦那候補であり、
ある人からみれば最大の金づるにもw 思われている。

キャラを評価するというのは、そのキャラに色をつけるということですが、
これは見る人により視点が違えばそれぞれ印象も違うもの。
本来、たくさんのキャラが登場すれば、その分だけ主人公の色もたくさんあっていいはずで、
それがこのアニメは普通に出来ているのがスゴイ。

単に戦闘に強い少年だとか、暗い過去をもつ少年だとか、彼らも人間ならそれだけではない
魅力があるはずでしょってことで。
最近のアニメはそのあたりが強引で、何かひとつ強烈なものを見せておけばいいだろう
くらいに思えて仕方なかったんで、こーいうオーソドックスな作品をみると安心します。

誠実で従順で怒られたときの泣き顔は犬そのものw
穴ほって水晶探しばかりしてるところも犬ぽいし、イメージとしては柴犬か~。

個人的には、ケンシの大好きなところとして野生児の本領発揮な“鼻のよさ”をあげたいですね。
マツタケかトリュフのイメージにも似たとあるキノコが貴重とされているようで、
それはもう珍味すぎて値がつかないほどらしいんですが、それをケンシは鼻をくんくんさせて
さも自然に探し当てちゃうスペシャリストなんです。
で、それを惜しげもなく分け与える気前のよさがこれまた最高。
どんなコワモテキャラでも笑顔にさせてしまう秘策でもあります。

最後のハッピーエンドへのもっていき方もうまく、他の天地無用シリーズも見たくなったしで、
これは文句なしお気に入りですね~。

極力人が死なない平和なバトルアニメだけに、撃退しても同じ相手からしつこく襲撃をうけたり
ちょっと理解できないところもありますが、見せ場はケンシの家事働きと思えばそれも愛嬌。
カゲキな作品になれ過ぎた目線にも優しいアニメで堪能できました。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 11

アリア社長 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

異世界ファンタジーと聞いただけでワクワクしちゃうあなたへ

『ロボット・アクション!!×学園ラブコメ!?』をテーマとした異世界ファンタジーアニメ。

45分×全13話の実質2クールアニメ(OVA)
人気アニメ『天地無用!』シリーズの派生作品ですが、天地無用!を知らなくても基本楽しめます。
そもそも舞台が全く別な異世界なので。(自分も知らずに視聴しました)
ただ時々ちょっとした小ネタや会話に???となることはありました。

舞台である異世界の世界観・設定はかなりしっかり練られてます。
アニメではあえて紹介してない裏設定も多そう。
異世界ファンタジー好きとしては、それだけでワクワクしちゃいました。
2度目の視聴で色々と発見もある見応えのあるアニメとなってます。

魅力的なキャラが多い印象。特にヒロイン。自分は4人ほど好みのヒロインに出会いました。ヒット率高し。

主人公は清々しいほど俺TUEEEなハーレム主人公。
基本この手の主人公って苦手なんですが、このアニメに関しては不快感なく、むしろ好感を持って見れました(後述)
ただやはりどんな状況でも毎回最強主人公がなんとかしてくれる展開は見てて緊張感がありませんでした。

作画はさすがOVA。毎話気合入ってます。ロボの戦闘シーンは迫力満点。
ロボの描写に関して、ちょいちょい『新世紀エヴァンゲリオン』を髣髴とさせる描写がありました。
今作は2009年~2010年発表のアニメなのですが、今になってもエヴァの影響力の凄さを垣間見ました。

EDに関して、絵が『バッカーノ!』のイラストレーター「エナミカツミ」さんでびっくり(キャラクターデザイン原案もエナミカツミ)
個人的に好きなイラストレーターさんなので。

『異世界ファンタジー』『迫力あるロボットアクション』『ハーレム』
↑これらのワードにピンと来る方はぜひ見ることをオススメします。

【主人公に関して】
主人公・柾木 剣士(まさき けんし)は完全に俺TUEEEEのハーレム主人公。
自分は基本的に俺TUEEEのハーレム主人公って苦手。
なぜならそういう主人公にあまり魅力を感じないから。
主人公「ヤレヤレだぜ」→ヒロイン「キャーステキー」って流れが馬鹿馬鹿しく見えちゃう。

でもこのアニメはそういう嫌味を感じませんでした。
理由の一つは主人公がホントに心の底から良い奴で、こいつならハーレム築いてもしゃーないと思わせる魅力があるからだと思います。
ただ強いだけじゃないんですね。

もう一つの理由は主人公・剣士の声優を担当している下野紘さんの功績でしょうか。
思い返せば『神のみぞ知るセカイ』『GJ部』など、自分が好きなハーレムアニメの主人公って下野さん率高いです。
あの中性的な声が、角の立つこともなく、嫌味なく聞いてられるのかも。


異世界ファンタジーアニメとしてもハーレムアニメとしても理想的なアニメといった印象。
気楽に見れる作品なので興味持った方はぜひ。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 12

感情移入 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

集大成

1クール13話(1話約45分)のバトルアクションアニメです。

物語――――
主人公、柾木剣士はある目的のため異世界であるジェミナーへ召喚された。
自分の国へ戻るため、ババルン率いる反乱分子につき、ラシャラ皇女を殺そうとするが・・・!?

作画――――
キャラクターデザイン:渡辺はじめ
アニメーション制作:A.I.Cスピリッツ

キャラ画があまり安定はしていませんでしたが、悪くはないと思います。
声優――――
        柾木剣士:下野紘
ラシャラ・アース二十八世:米澤円
    キャイア・フラン:桑谷夏子
    メザイア・フラン:恒松あゆみ
   ダグマイア・メスト:佐藤拓也
  エメババルン・メスト:安元洋貴
    ユライト・メスト:鈴木達央
         ドール:後藤麻衣
     ネイザイ・ワン:恒松あゆみ
ネイザイ・ワン仮面なしの時:阿部彬名
  アウラ・シュリフォン:野田順子
    マリア・ナナダン:斎藤桃子
      ユキネ・メア:園崎未恵
   フローラ・ナナダン:松来未祐
  ワウアンリー・シュメ:中川里江
     ナウア・フラン:高橋研二
         学院長:赤池裕美子
   リチア・ポ・チーナ:大村歌奈
     ラピス・ラーズ:今野宏美
     セレス・タイト:笹田貴之
       コルディネ:阿部幸恵
          ラン:釘宮理恵

音楽――――
OP:Follow Me feat.Sound Around
ED:Destino

個人的にどちらも良曲です!
キャラ―――
物語の設定上、女キャラが多いので、それだけ色々なキャラがいました!

感想――――
見終わってから気づいたのですが、この作品は天地無用シリーズの最新作らしいです。
通りで観ていて少し引っかかる所があるなと思ったのですが、天地無用シリーズを少し調べればなるほど!となりました。
どちらにせよ設定は繋がっていても、ストーリーは全くの別物なので、これだけ見ても、とても楽しめました。
これは恐らく二期?があるのではと睨んでいます・・・。
まだ見てない方は見る事おすすめします!

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

75.4 3 天真爛漫でハーレムなアニメランキング3位
To LOVEる -とらぶる-(TVアニメ動画)

2008年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (1181)
7724人が棚に入れました
高校生になったが恋愛に奥手な結城リトの元に、宇宙人のデビルーク星の王女ララがやって来た。この二人と周りの登場人物が織り成す、ちょっとHだが愉快痛快なドタバタラブコメディ。
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

その災難、宇宙規模w

今日もことごとく美少 女絡みの災難に見舞われる主人公少年周囲のドタバタを描いた、
少年ジャンプ連載(2006~2009)の同名コミック(未読)の最初のアニメ化作品。

【物語 3.5点】
1話~数話完結で男子高校生の結城リト等がトラブルを突破する構成。
人間男子→人間女子の間に巨乳宇宙人女子が押しかけてくる三角関係が基軸で、
この1話に割と大真面目に地球の命運がかかっていたりする。
ラブコメの波動と軽んじていられないスケールw


原作から、色々と筋書きやキャラ設定を改変しているとのことで、
ラブコメ物なら通常はある程度、話が進んでから
起爆剤として逐次投入されるであろう地球内外のヒロインズが、
ほぼ前半1クールまでに各話ダイジェスト紹介風に
押し込められて襲撃して来る猛爆ぶりで、
折り返し地点で既に美少女だらけのハレンチ{netabare}体育祭{/netabare}が催されるハーレム状態w


【作画 3.5点】
アニメーション制作・XEBEC(ジーベック)

ジャンプの限界に挑戦したという
男の子以外にはオススメし辛い、えっちぃアニメw

とは言え、肌色率が高い割に
“謎の光”等が発光する一線を越えたシーンはそれ程多くはなく、
スカートの“防御力”も比較的高めで、
むしろ、えっちぃ目に遭う女子の仕草で魅せるタイプ。
ヒロイン作画もアングルでフェチズムを追求w

(物足りない方には『~ダークネス』に堕ちるという選択肢もありw)


ロボ、SFでも実績があるXEBEC。
その実力はトラブルばかりもたらすララの発明品や、
建屋倒壊、宇宙戦艦、宇宙植物の無茶振りにも対応する
引き出しの多さを発揮し、危機を演出。


幅広い芸当ができるスタジオの解散。返す返す惜しいです。


【キャラ 4.0点】
主人公の男子高校生・結城リト。

“ラッキースケベ”とはよく言った物ですが、
彼の場合はもはや女難w

主立った災難だけでも……
{netabare}人知を越えた宇宙料理を食す。
宇宙で一番ヤバイ殺し屋に命を狙われる。
地球滅亡を賭けてマラソンさせられる。{/netabare}
などなど命が幾つあっても足りませんw

リトが想いを寄せる春菜についても、
関係を進展、改善しようとする度に
えっちぃハプニングが発生し中々距離が詰められず。
アンラッキースケベ?な感じでチョット可哀相なくらい。

これだけ日々スケベに包囲されているのだから、
少しは耐性が付いて天狗になっても良さそうな所ですが、
スカートが捲れるだけで動揺する純情ぶりは
終始変わらず、何か憎めませんw


ハーレム主人公に対しては、つい爆発を願ってしまう私ですがw
背景には、リトくらいの試練を乗り越えてくれないと納得できない。
という悪感情もあるのだと思いますw
美少女やスケベとトラブルは等価交換なのですw


えっちぃ展開に拍車をかけているのが、彩南高校の校長。
己が性欲の赴くままに、女生徒にセクハラ目的のイベントを仕掛ける、
堕落教師ぶりで、たがも歯止めもあったもんじゃありませんw

トラブルで校舎が崩壊しても、自業自得としか言いようがないですw


【声優 4.0点】
ララ役の戸松 遥さんのとろける小悪魔宇宙人ボイス。
春菜役の矢作 紗友里さんの清楚美少女ボイス。
を主軸に、名塚 佳織さんの潔白風紀委員ボイス、
福園 美里さんの感情希薄系・宇宙暗殺者ボイス、
など魅惑の甘々ヒロインボイスが多数押し寄せて来る本作。

特に、とまっちゃんのララが「リト~~♪」
と絡んで来る、嫌な予感しかしない積極口撃が忘れられませんw


受ける主人公リト役は渡辺 明乃さん。
凜々しい女性役も多い声優さんですが、
ここでは純情少年ボイスを提供。
翻弄されるだけでなく、やる時はやる(やんなきゃ皆死ぬw)
女声でも芯は通して来る。


【音楽 3.5点】
劇伴は明るいキーボードの弾ける音色でトラブルにもポジティブ対応。
意外とマーチが流れたりするのも前向き?ですw


OPはTHYME「forever we can make it!」
“人の心に覗き穴が付いていたら どんなにいいだろう”
などと告白タイミングについて煮詰めた味のある歌詞も交えて、
ヒロインズがリトを狙い撃ちする良作ラブソング♪

ラブコメなら深イイ女性ボーカルのバンドソング等に巡り遭えるかもしれない。
そんな期待を抱くようになったのも本作辺り。


EDは前期がANNA(from Bon-Bon Blanco)「ラッキーチューン」
後期が同「kissの行方」
いずれも、一人の夜に想いを募らせる良作。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 28

yapix 塩麹塩美 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

ラブコメだね、うんラブコメだ。

 えーと、ラブコメである。
 もう少し詳しく言うと、ハチャメチャエロラブコメである。
 端的に言い切ってしまうと、ハチャメチャエロラブコメfeaturing戸松遥である。
 以上!


 予定よりレビューが短くなったため、残りのスペースで「やぴっくすのごきげん♥キックキング」をお送りします。
 
 は~い!みんな!やぴっくすだお~。今日もみんなと「ごきげん♥」にクッキングしちゃお~!
 今日の料理は「激辛きんぴらごぼう」だお。
 まずは材料から、
 立派なごぼう 1本
 小ぶりな人参 1本
 鷹の爪  3~4本
 ごぼうと人参は良く洗って泥をしっかり落とすんだお。
 良く洗ったごぼうを包丁の背でこすってやるんだお。
 これでごぼうの皮がむけてしまうのだ。
 でも、あんまりこすり過ぎるとごぼうの風味が損なわれるからほどほどにするお。
 ごぼうの表面がおおむね白くなったら、ごぼうを切っていくお。
 ささがきするお。
 水を張ったボウルに鉛筆を削るような感じでごぼうを切って落としていくんだお。
 切り終わったごぼうはこのまま水にさらしてあく抜きするんだお。
 あっ、忘れてたお!
 みんな、ごきげん♥感を出すために鼻歌を歌いながら料理するんだお!
 ちなみにやぴっくすは最近のヘビーローテーションの「CLICK」だお!
 あく抜きしている間に人参を切るんだお。
 ごぼうの大きさと大体同じになるぐらいに切るといいお。
 火の通りと食感がよくなるんだお。
 人参が切り終わったら下準備完了だお。
 鍋にサラダ油をひいて、鷹の爪・ごぼう・人参をぶち込むんだお。
 ごぼうの水けを良く切っておくこと、油が跳ねて危ないお!
 鷹の爪は割って入れるのがオススメお!激辛度がグーンとアップするお!
 中火から弱火ぐらいで焦げないように混ぜて、しんなりするぐらいまで炒めるお。
 しんなりしてきたら、醤油・砂糖・みりんで甘辛い味にしていくお。
 このへんはもうテキトーなのだ!
 味をみながら好みの味付けにするといいお!
 全体に味がなじんだら出来上がりお!
 ご飯が進む~!
 食べ過ぎに注意するお!
 もう二度と出番はないだろうけど、楽しかったお!
 またいつか会える日を夢見て、アディオスだお!

 ここまでお付き合いしてくださった頭のおかしな、もとい、心の優しいあなたのために、特別特典として追加レビューをお届けします!

 この作品を因数分解して、成分の大きい順に並べてみます。
 ハチャメチャ・・・押しかけ女房を宇宙人にした時点で、何でもアリ!そら、ハチャメチャにもなるわ。
 エロ・・・・・・・メインヒロインのララの脱ぎっぷりが凄い!ほぼ毎話全裸になっている。その他のキャラも露出多め。
 コメ・・・・・・・シリアスなところはほとんどないので、全体的にコメディなのは間違いない。面白いかどうかは別にして。
 ラブ・・・・・・・あるよ。ラブコメだもの。

 
 戸松遥のファンなら観なさい。
 花澤香菜が主人公の妹です。ファンなら観てはどうですか。
 個人的には金色の闇と古手川唯が好みでした。
 こんなところですかね。
 
 
 

投稿 : 2024/05/04
♥ : 19

セメント さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ハレンチな!

漫画よりエロ控えめです
つかキャラクター可愛すぎだろ・・・jk

作画は良くも悪くも、ジャンプアニメクオリティ
制作はジーベック、作画が気になるところはかなりあります
それと、テンポ悪く、だいぶ眠たくなります
アニオリの23話とか、ギャグセンスもいまいちです

リwwwトwwwwwどう転んだらあぁなるんだよ、裏山
ま、ラブコメハーレムですよ
サービスカット、エロシチュエーションばっかしの
ただ、もっとパイオツが見たかったかな、OVAは良かった

ララ役の戸松遥は、戸松キャラベスト3に挙げられるくらいいい演技してます
そしてレギュラー声優はもちろんのこと、ゲスト声優に中田譲治さんや山口勝平さんが来てたりと、かなり豪華です
中でも注目したいのが大浦冬華さん、レンくんもルンちゃんもこの人がやってるんですが、別人と思うくらい演じ分け上手いです
正直言ってすごい好みのキャスティングです、もっと語りたい
矢作紗友里さんは、今作のキャラはそんなにですね
えむえむっのノアやアスラクのアニアみたいな、合ってる時は衝撃がすごいんですが・・・
福圓美里さんは、あぁ最高です
DTBの銀といい、ストパンの芳佳といい、今作の闇ちゃんといい、無限の可能性を感じます
花澤香菜さんは、あぁ最高です
今作の美柑は、ABの天使ちゃん、よいちのかごめと同じくらいの、花澤インパクトの持ち主です
OVA第五弾に出てきたララの妹二人は、レールガンコンビ、伊藤かな恵ちゃんと豊崎愛生さん
第四回声優アワード新人女優賞の二人とあって、とにかく萌えます

OP「forever we can make it!/THYME」、神OPです
私の大好きな背景溶け込み型クレジットで
映像も曲も、とにかく素晴らしい
もはや本編です

矢吹健太朗神がいかに偉大なのかが分かります
その点、アニメはも少し、うまく料理してもらいたかったですが
キャラクターは総じて可愛いです


2期はキャラ説明やらが一切ないので、2期見る人で、原作未読の方にとって、この1期は避けられない道です
頑張ってください(?)

投稿 : 2024/05/04
♥ : 6

79.2 4 天真爛漫でハーレムなアニメランキング4位
To LOVEる-とらぶる-ダークネス(TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (1218)
7457人が棚に入れました
物語は『TL』最終回の数日後から始まる。ララが結城家の居候となってからリトの日常は大きく変化し、現在の結城家は、従来の住人であるリト、美柑の兄妹に加え、ララや彼女の妹であるナナ・アスタ・デビルーク、モモ・ベリア・デビルークも居候する状態となっていた。姉のララ同様、リトに恋心を寄せるモモは、『TL』最終回でリトが春菜に告白しようとする場面を目撃していた。その後、ララの言葉を聞いたモモは、自分やララ、春菜など、リトに思いを寄せる女子が全員幸せになる方法としてリトを中心とした美少女ハーレムを思いつき、その実現を目指して行動を開始する。一方、リトの命を狙う刺客として登場した宇宙人の殺し屋・ヤミは、リトやララとの交流を経て、地球で平穏な生活を送っていたが、ある日、彼女に一人の少女が話しかけてきた。その少女は黒咲芽亜といい、彼女のマスター・ネメシスとともに、ヤミを殺し屋として復帰させる「ダークネス計画」を目論んでいた。こうして、モモが実現を目指す「ハーレム計画」と、ヤミをめぐる「ダークネス計画」の2つの計画を軸に、物語が展開されていく。

声優・キャラクター
豊崎愛生、福圓美里、渡辺明乃、戸松遥、矢作紗友里、伊藤かな恵、花澤香菜、名塚佳織、柚木涼香、新井里美、能登麻美子、櫻井浩美

nk225 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

Rayさん待望のニNEWシングルが7月29日リリース! 7月より放送のTVアニメ『To LOVEる‐とらぶる‐ダークネス 2nd』のOPテーマに!

ララが結城家の居候となってからリトの日常は大きく変化し、現在の結城家は、従来の住人であるリト、美柑の兄妹に加え、ララや彼女の妹であるナナ・アスタ・デビルーク、モモ・ベリア・デビルークも居候する状態となっていた。
姉のララ同様、リトに恋心を寄せるモモは、リトが春菜に告白しようとする場面を目撃していた。
その後、ララの言葉を聞いたモモは、自分やララ、春菜など、リトに思いを寄せる女子が全員幸せになる方法として「リトを中心とした美少女ハーレム」を思いつき、その実現を目指して行動を開始する。
一方、リトの命を狙う刺客として登場した宇宙人の殺し屋・ヤミは、リトやララとの交流を経て、地球で平穏な生活を送っていたが、ある日、彼女に一人の少女が話しかけてきた。
その少女は黒咲芽亜といい、彼女のマスター・ネメシスとともに、ヤミを殺し屋として復帰させる「ダークネス計画」を目論んでいた。
こうして、モモが実現を目指す「ハーレム計画」と、ヤミをめぐる「ダークネス計画」の2つの計画を軸に、物語が展開されていく。

第1話「Continue 〜コンティニュー〜」
モモとナナが同居を始めてから、リトの日常はますます大混乱!
目を覚ますとモモがベッドに潜り込んでいたりと、リトの気は休まる暇がない。
ある日、モモたちはララに内緒で彩南高校の一年クラスに転入を決める。
モモはさっそくクラスの男子に囲まれ、ナナはそれが面白くない。
そんな中、ナナは窓際に立つお下げの少女に目を留めた・・・。

第2話「Doubt and Dish 〜疑惑と料理〜」
先日リトを襲った謎の敵の目的は、ヤミを本来の殺し屋に戻すことだった!
ヤミを信頼しつつも、どこか不安をぬぐえないリトとモモ。
そこに美柑に料理を習うため、ヤミが結城家を訪れる。
まるでリトを狙うかのような包丁使い、ふるまわれる謎のたい焼き入りみそ汁...と、
ヤミの真意が分からないリトは緊張の連続に...!!

第3話「Each speculation 〜それぞれの思惑〜」
リトに興味を持った芽亜はトランス能力でリトの精神にダイブし、そこで「ハーレム計画」を知る。
自分とモモ、どちらがヤミを引き入れることができるか...このゲームに芽亜は目を輝かせるのであった。
一方、新たな「ハレンチ要員」芽亜の登場に、唯はリトへの意識を強めていた。
しかも偶然リトと一緒に下校することになり、唯のドキドキは最高潮!
その様子を見かけたモモは、唯をハーレムに引き入れるべく裏工作を開始する!!

第4話「True smile 〜過去と友達と笑顔と〜」
芽亜と彼女のマスターの手引きで、宇宙の殺し屋・「暴虐」のアゼンダが彩南町に現れる。
かつてヤミに倒されて名声を失ったアゼンダは、復讐の機会を求めていたのだ。
一方、ヤミは殺し屋としての自分の立ち位置に迷いつつも、美柑と一緒の平凡な毎日に満足を覚えていた。
そんなヤミの腑抜けた姿を見たアゼンダは、卑劣な策を胸に密かに笑う...。

第5話「A Man? Woman? 〜変わり行くもの達〜」
アゼンダを攻撃しなかったヤミを問い詰める芽亜。
しかしヤミは妹に「人のぬくもり」を知って欲しいと説く。
姉の言葉の意味が分からず、芽亜は混乱。
沈んだ様子の芽亜を心配したナナは、彼女を元気づけるため、春菜の飼い犬のマロンやペットたちを紹介する。
可愛い動物たちに囲まれ、芽亜は自然と笑顔になっていく...が、マロンたちの間では、プライドを賭けたペロペロ合戦が始まろうとしていた!?

第6話「Metamorphose 〜変わり行く時…〜」
ララの発明で女の子(リコ)になったリトは、着替え中にモモ&芽亜に乱入され、裸をもてあそばれて大変なことに!
その最中、芽亜はモモのハーレム計画への協力を申し出る。
互いに何やら企みを抱きつつも、モモと芽亜の同盟が結成されるのであった。
その後、何やら悩んだ様子のルンがリトを訪ねて来る。
ハーレム計画を進めるため、モモはルンとリトのデートのセッティングを買って出るが・・・!?

第7話「Sisters 〜幸せの発明品〜」
ララの発明品で大騒ぎのいつもの結城家。
今回の発明品は、ナナのおっぱいを大きくするという画期的アイテムだった!・・・が、案の定欠陥品で、今度はモモが貧乳になってしまった!?
そんなララの発明品がらみのトラブルは昔からのことらしく、モモは子供の頃の思い出を楽しそうにリトに語る。
しかしララのトラブルの裏には、ララの妹たちへの深い思いやりがあって・・・。

第8話「Bad mood 〜幸せの絆〜」
ここ最近、頻繁にリトの布団に潜り込んだりと、妙に積極的な様子のモモ。
兄の様子を監視しつつも「二人が恋人同士になってしまったら...」と、美柑のドキドキは高まるばかり。
そしてその気持ちは、いつしか自分の居場所がなくなる不安に変わっていった。
その心労もあってか、美柑は夏の日差しにあてられて下校中に倒れてしまう!
その時美柑を助けたのは、沙姫に仕えるクールな先輩・九条凛だった。

第9話「True self 〜闇の中の素顔〜」
セリーヌが学校に持ち込んだララの発明品で、リトとヤミの手がくっついてしまった!
発明品の効果が切れるまで、二人は手をつないで過ごすことに...。
かくしてヤミは結城家に泊まることになるが、トイレもお風呂も一緒という境遇に、リトは緊張で爆発寸前!
その一方、ヤミはリトの手の温もりから、過去に自分を育ててくれたある女性を思い出していた...。

第10話「Past 〜明日につながる記憶〜」
セリーヌが学校に持ち込んだララの発明品で、リトとヤミの手がくっついてしまった!
発明品の効果が切れるまで、二人は手をつないで過ごすことに...。
かくしてヤミは結城家に泊まることになるが、トイレもお風呂も一緒という境遇に、リトは緊張で爆発寸前!
その一方、ヤミはリトの手の温もりから、過去に自分を育ててくれたある女性を思い出していた...。

第11話「The right thing 〜生き方って何?〜」
リトたちの協力により、再会を果たしたヤミとティアーユ。
不器用ながらも生みの親を思いやるヤミの姿に、見守るリトたちもほっと胸をなで下ろす。
そんな二人の様子を知った芽亜は、ティアーユに自分たちの「兵器」としての側面を否定されたと感じて、感情をたかぶらせる。
事情を知らないナナはそんな芽亜を心配し、何とか元気づけようとするのだが...?

第12話「Room 〜乙女の想い〜」
彩南高校に、モモに憧れる男子たちのファンクラブ「V・M・C」が発足!
大勢の男子に囲まれて悪い気はしないモモであったが、どこへ行くにもファンクラブがつきまとってきて、
自由にリトに近づくことができない。
しかもその日から、リトは父親の手伝いで仕事場に泊まり込み、家でも会うことができない...。
会えない寂しさが募るモモは、リトを体育倉庫に呼び出して熱烈アプローチをかける!!

Rayさん待望のニNEWシングルが7月29日リリース! 7月より放送のTVアニメ『To LOVEる‐とらぶる‐ダークネス 2nd』のOPテーマに!
TVアニメ『To LOVEる‐とらぶる‐ダークネス 2nd』OPテーマでRayさんの6枚目のシングルとなる「secret arms」のが7月29日にリリースされることが発表されました。また、この楽曲は作詞作曲をClariSの「コネクト」やLiSAの「oath sign」などを手掛けた渡辺翔さんが担当しています。

【アニメキャラの魅力】ハレンチは許しませんっ!鉄壁ガードの風紀委員「古手川唯」の魅力
『To LOVEる -とらぶる-』は、可愛くてセクシーな美少女に定評のある『BLACK CAT』でお馴染みの、矢吹健太朗先生&長谷見沙貴先生が贈る、主人公「結城リト」を中心に描かれたラブコメ作品。そして「古手川唯」は、リト達の通う学校の風紀委員をしています。今回は、そんな彼女の魅力について紹介したいと思います。

■鉄壁ガードの女の子
長い混じりけのない真っ黒な黒髪にきっちりとした凛々しい顔。 性格も生真面目一筋で、風紀委員らしく学内の風紀を乱す行為は許せません。やりたい放題な「リト」や「ララ」に対しても、容赦なく取り締まろうとします。

口癖は『ハレンチな!』。特に主人公の「結城リト」に対して、強く敵対心を抱いており、彼のせいで学内の風紀が乱れるのだと決めつけています。あまりにも堅苦しく、何でもガチガチに規制してしまうのも良くないとは思いますが、自分の芯をしっかり持っている女の子は信頼できて好感が持てますよね。少しだけ“お固すぎる感”は否めないですが、彼女の持つ“いかにも大和撫子”という雰囲気は本当に素晴らしいです。ちなみに着痩せするタイプのようで、文化祭の衣装のために採寸を測られた時には他の女子達も驚いていました。

■鉄壁の内に隠された優しさ
リトが学校の風紀を乱していると校長に申し出て、リトに「停学」もとい「停女子との会話」を執行します。しかし、リトが女子と話さなくなってからも相変わらず学内の風紀は乱れたまま・・・。もしかしたらリトのせいではなかったのでは?と考えます。しょんぼりしているリトを見て、勘違いならば酷いことをしたと反省・・・。彼の様子を観察して、本当のリトは人のために自ら飛び込んでいける、とても優しい男の子なのだと気付くのです。

リトに対しての誤解が解けた唯の“もじもじしている姿”はとても可愛らしく、リトも思わず赤面するほど。キリッとした唯も凛々しくて素敵ですが、緊張や堅苦しさの抜けた彼女は、思わずドキッとしてしまうほどの美少女っぷりです。しかし、結局はリトがまたハレンチをやらかしてしまい、元の彼女に戻ってしまうわけですが・・・(笑)。少しだけ前よりも変わったような気もします。

■唯の正しさ、みんなの正しさ
文化祭のため、張り切って出し物の案を考えてきた唯。しかし、用意してきたのは「書道の展示」に「地域研究」と、あまりにも堅苦しい選択肢であったために皆の反応はイマイチ・・・。見かねた猿山が代わりに場を取り仕切り、皆の意見をうまく吸い上げてアニマル喫茶をしようとまとめ、みなも乗り気になりすぐに役割分担も決まりました。

一生懸命考えて来たのにどうしてだろう・・・?と悩む唯。後に夕暮れの校舎裏でひとりポツンとしているところを、春菜に話しかけられて全てを打ち明けます。「家族みんながだらしがなくて、せめて自分だけはしっかりと間違いのないように生きてきた。」「間違っていたのかな・・・」とつぶやく唯に、春菜は「間違ってないよ」と励まします。誰かが正しくて誰かが間違っているというわけでなく、文化祭はみんなで楽しんで協力してやるのだというリトの言葉を教えてくれました。

その後唯は、張り切って文化祭の準備を始めます。それを見たクラスメイト達は、悩みを克服した彼女を優しく迎え入れるのでした。

黒い長髪に生真面目な性格と、古風な美少女を思わせる「古手川唯」。だらしのない家族を引っ張るため、せめて自分だけはと頑張ってきた彼女。ララや春菜といった友人たちとの付き合いの中で、自分や誰かを否定するのではなく、人それぞれの正しさを受け入れることを学びました。家族のために厳しくなった唯もひとつの魅力的な姿ですが、皆に優しく微笑む唯もまた、隠されたもうひとつの魅力的な「古手川唯」なのです。

2012年4月1日の「アニメ コンテンツ エキスポ2012」にて制作が発表された。
同年10月より12月までTOKYO MX、サンテレビ、BS11他にて放送された。全12話。4年ぶりにBS放送局でも放送されるが、第1期でのBS-TBS(旧:BS-i)からBS11に変更となった。
なおお色気シーンではこれまで同様白光、湯気などで自主規制が行われている(第2期と違い、AT-Xにおいても解禁はされていない)。
内容的には原作19話までと幾つかの番外編がOVAも含めて、ほぼ忠実に再現されている(中には幾つかの話が結合されていたり、順番が入れ替わっている話もある)。
2013年3月17日に行われたイベント「To LOVEる-とらぶる-ダークネス ~ハッピー・サンデー~」にて、新作アニメの制作が発表された。コミックス第5巻限定版に短編と第0話を収録したDVDが同梱され、コミックス第6巻、第8巻、第9巻各限定版にもDVDが同梱された。

オープニングテーマ
「楽園PROJECT」(第1話 - 第10話、第12話)
第11話はOPがないため未使用。

エンディングテーマ 「ファールプレーにくらり」
(第1話 - 第9話、第11話 - 第12話)
第10話はEDがないため未使用。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 27
ネタバレ

yapix 塩麹塩美 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

アカデミックな手法によるダークネスの存在意義への一考察

VMC影の総帥かく語りき(前に書いたレビュー)
{netabare}『To LOVEる -とらぶる-』 → ハチャメチャエロラブコメfeaturing戸松遥
『もっとTo LOVEる -とらぶる-』 → ハチャメチャエロコメ ハーレムソース ラブを添えて
と前2作にキャッチフレーズを授けた私であるが、
今作のレビューにあたってはたと困ってしまった。
1作目→2作目と進化(?)してきたこのシリーズであるが、
事実上の3作目となるこの作品で幾分趣を異にしたように感じられる。
この趣の変わったところをどう表現すればいいのか?
エロコメと言っていいのか?
エロ要素もコメ要素も主成分であることに疑いの余地はないのであるが、
エロコメと言ってしまうとちょっとニュアンスが違うような・・・
「エロコメ」という言葉は「ラブコメ」の派生語というか
その延長上にある言葉であり、どうもしっくりこない。
この作品においてはラブストーリーという側面は大きく後退している。
前2作の主要テーマであった「リト・ララ・春菜」の三角関係は、
今作においていは脇へ追いやられてしまった。
変わって今作の主軸となったのは、一つは「リトのハーレム計画」であり、
もう一つは「金色の闇の過去とこれから」である。
「ハーレム計画」の方はエロ要素をグンと高める効果が、
「金色の闇の~」の方はストーリー性を増す効果がそれぞれある。
これらを踏まえて、あえて名付けるなら・・・
ハーレムエロストーリーwithコメディバトルアクション 時にはラブも込めて
かな?

ダークネス最高!!
モモがエロくて可愛くて!
闇がえっちいのが嫌いで可愛くて!
古手川が真面目で可愛くて!
ナナがツルペタで可愛くて!
みかんが小学生で可愛くて!

なんかダークネスになってから色々吹っ切っているような気がする。
前からエロ全開だったんだけど、
エロに理由なんかいらないよね?
必然性がないと脱ぎませんとか関係ないよね?
みんなエロが大好きだよね?
って言う製作陣の気持ちがビシビシ伝わってくる!
そうだよ!
みんなエロが大好きなんだ!!
おっぱいもお尻も全裸もパンチラも大好きだ~~~!!!
エロい声はもっと好きだ~~~~!!!!!

モモの気持ちは恋なのか?
自覚が無いゆえのハーレム計画なのか?
とても気になる。
明らかになった闇の過去、
芽亜とマスターとの今後の展開は?
凄く気になる。
早く2期やってくれー。

おまけ
ザスティン・・・回想シーン以外に出番なし。それも1回きり。
校長・・・意外と出番あり。相変わらず作品1の変態。
霧崎 恭子・・・出番なし。

最後に、
私が気づいた限りのパンツの色を記すことでこのレビューを締めたい。
モモ ピンク
ナナ 薄い水色若しくは白
古手川 イエローと白
闇  白
芽亜 ピンク縞々
春菜 ブルー
ティア 紫{/netabare}

2ndに向けて復習することとする。
今回は学術的なアプローチを用いダークネスの真髄に迫ろうと思う。

第一話
モモ  半裸 全裸 パンチラ(白?)×3
ララ  全裸 パンチラ(薄いブルー?)
闇   パンチラ(白)×2 
古手川 パンチラ(ピンク)

第二話
芽亜  パンチラ(ピンクと白の縞)×2
モモ  パンチラ(ピンク)×3
闇   全裸(美柑とセット)
美柑  全裸(闇とセット)
古手川 パンチラ(薄いブルー)

第三話
芽亜  全裸 パンチラ(ピンクと白の縞)
モモ  全裸(追憶) パンチラ(ピンク)×5 ヨダレ顔×3
ナナ  パンチラ(水色)
古手川 パンチラ(ライトイエロー) 下着姿(上下ライトイエロー)→全裸→シャワー→裸ワイシャツ

第四話
闇   パンチラ(白)×2 鞭に打たれて半裸
美柑  着替え パンチラ(白?)
ララ  バスタオル
モモ  シャワー
ナナ  裸(上半身)
春菜  パンチラ(水色)

第五話
ナナ  スク水 パンチラ(白?)×5 舌技責め(愛玩動物系)
芽亜  スク水 パンチラ(ピンクと白の縞)×4 舌技責め(マロン)
闇   スク水 パンチラ(白)
モモ  スク水
春菜  触手責め(巨大軟体動物系)
リコ  パンチラ(イエロー) 着替え(パンツ一丁)

第六話
リコ  パンツ一丁(イエロー)→一糸纏わぬ姿 弄ばれ(モモ&芽亜) 
モモ  パンチラ(ピンク)
芽亜  パンチラ(ピンクと白の縞)
ルン  パンチラ(ピンク?) メタモルフォーゼ→全裸

第七話
モモ  パンチラ(ピンク)
闇   極限まで食い込むパンツ→ノーパン制服(静のサイコキネシス)
ララ  パンチラ(ライトブルー&グリーン(追憶)) ショートパンツの脇からチラリ(ピンク)×2 着衣の著しい乱れ(半裸)

第八話
モモ  パジャマの上&パンツ(白)
古手川 シャワー→下着上下(薄ピンク)
美柑  シャワー パンチラ(薄ピンク)
九条  下着(スポーツブラ&白)→全裸

第九話
静   シャワー&洗いっこ(with御門) 全裸(憑依中)
御門  シャワー&洗いっこ(with静)
闇   パンチラ(白)×2 トイレ姿(降ろされたスカートとパンツ) シャワー&洗われ(byナナ)
ナナ  脱衣&シャワー

第十話
闇   全裸(幼少期)
ティア パンチラ(紺) 全裸(眼鏡&ストッキング着用)

第十一話
ナナ  パンチラ(薄いブルー?)
芽亜  パンチラ(ピンクと白の縞)×2 おっぱいポロリ
静   触手責め(植物系)
ティア 触手責め(植物系)

第十二話
ナナ  パンチラ(薄いブルー)
ララ  パンチラ(薄いブルー)
古手川 パンチラ(薄いピンク)
天条院 パンチラ(薄紫?)
モモ  入浴 スク水アイス(妄想) ショートパンツの脇からほんのチラリ(色判別不能)

結論
えっちぃのは大好きです。


 





 

投稿 : 2024/05/04
♥ : 35
ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

劇薬臭が極端に上昇してます 3人の頭脳戦が光る リューク「やっぱ宇宙人っておもしれー」でも欲望に忠実にならないで

メアの中の人は小日向未来
ネメシス様はラストオーダーか(戦国乙女桃色のヒデヨシ)
劇薬臭が大きくなっているかどうかが分からない
描写にもよるけど

矢吹健太朗さんはジャンプスクエアに異動した矢先リミッターやフラストレーションを解除したみたいに描写を濃くしたからなあ
でも自分はジャンプの方がまだ良かった。こっちではまだ制限があるからね

皆は宇宙人に対してフランクな対応をするのだろうか
ケロロの場合でもそんなに驚くことは無かった日向一家もその一つだ
悪いが純情にとってのハーレムは地獄の一環にすぎない

武器が人間ごっこをやってて楽しいか?
ヤミは武器の心を思い出してリトを無事に殺せるのだろうか?
まあ殺したってアニメが成り立つかどうかは分からないけどね

3人の頭脳戦を今後原作でも期待します
{netabare}ドSと植物使役を武器にハーレムという地獄(天国)を創造することを目論むモモ
リトを殺すために宇宙から来たヤミだが、人間の心を理解しつつある途中である。このまま心が変換されるのだろうか。そして母との再会は心に更なる変化が生じるのか
ハーレム計画を阻止し、ヤミに武器の心を植えつけ、リトを殺すことを促すため宇宙から来た第二世代のアサシン、メア。
彼女も人間の心を植えつけられるのだろうか
マスターの謀略で自らが捨て駒扱いとなり、殺されるのだろうか
それとも全く別の結末が起こるのか?
ララと春菜達は蚊帳の外になったのだ・・・多分{/netabare}

原作ではついにマスターであるネメシス様が現れた
貴女を倒せば全てが終わるんだ・・・
それともモモのドSな心に負けて人間の心を植えつけられるのだろうか(ラスボスだから精神力で根負けすることはないだろう)

漫画における追記
{netabare}ネメシス様強かったな(ドS部分では、あのモモが押し負けてたぞ!?動きは完全にトキィです)
でも力押しはせず様子を見るのは悪役らしいな、ヤミさんのダークを見るまで様子を伺うようだ
同時にフッケバイン一家や沙倉さんを思い出した
さていつになったらラストバトルをすることやら{/netabare}

音楽はやっぱ前回と同じくボケっとしてはいるが戦闘が入るとかっこよくなる
白い盾がしっかりと張られているな
それでいいのです。(でも数は前のシーズンと比べて多い、視聴対象は17禁でもいいレベル)
また、少し描写が暗めに設定してある
流石ダークネスだ
OVAと5話の舐める行為は流石に危険と思った
(いいイメージとは全く言えない)

4話
{netabare}捨て駒(暴虐のアゼンダ)の登場です
んでもって俺の大嫌いな凌辱の時間です(こんなものに愛は一切含まれていない。全て破壊するべきだ)
深夜アニメだったら友達を殴ってナンボだが
モモはやっぱネウロ並みのドSを振りまくな(でも本当のドSはダウンタウンの浜ちゃんだと思う、アニメだったらぷるるんやネウロやカーチャさんを越えられるか?){/netabare}

7話
{netabare}何気にオリジナル要素も入れてきました
モモさんアンタ余計なイメージを膨らまし過ぎだ(それは考えられないフラグだから)
ララさんは非常に妹思いなんだ(嬉しい限りだ)
これをアスナさんの声質でやった方が良かったかも{/netabare}

ヤミさんの母親も来たし、メアの闇も判明した
ここまでは原作通り、これで完全な終わりは無くなった
早く原作が進んでほしい

12話
{netabare}欲望のみに走るVMCの面々の登場です
「お前らみてえな一兵卒に用はねえ!何もすんじゃねえ!!」
って言いたくなる
因みに代表は2人だけですwww
欲望に走る男は(基本は)主人公になれないって深夜では相場が決まっているからな{/netabare}
今後の修羅も期待します
尚、2014年に発売されるゲームは17禁です
スタイルは完全に閃乱カグラを真似ている模様、衣服破壊あるのだろうか?

投稿 : 2024/05/04
♥ : 21

74.8 5 天真爛漫でハーレムなアニメランキング5位
もっと To LOVEる-とらぶる-[第2期](TVアニメ動画)

2010年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (937)
6405人が棚に入れました
高校生になったが恋愛に奥手な結城リトは、ごく普通の男子生徒。両想いのクラスメイト西連寺春菜とは、互いにその事を知る事もなく、まともに会話することも出来ず、日々苦悩していた。そんな彼の元に、窮屈な王族暮らしから家出してきた宇宙人のデビルーク星の王女・ララ・サタリン・デビルークがやって来た。彼女を追っ手の手下たちから守り、その後の勘違いからなぜかリトはララと婚約することになってしまう。春菜にも誤解され、ララが学校に転校してきてしまったことで、その日を境に連鎖的に災難に見舞われるようになってしまったリトの日常はハチャメチャな毎日となるのであった。

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

主人公のリトと2人のヒロインとの関係は如何に・・・^^?

この作品は、「To LOVEる -とらぶる-」の2期に相当する作品です。物語に繋がりがあるのと、登場人物の説明が殆ど無いので、1期を未視聴の方はそちらからの視聴をお薦めします。

主人公リトの前に突如デビルーク星からやってきた第1王女のララ・・・1期ではリトがララの婚約騒動に巻き込まれドタバタな展開でしたが・・・2期では恋愛に奥手なリトと、彼の家にいるララ・・・そしてリトが想いを寄せている春菜の3角関係が当たり前の日常になっています。

久しぶりにこのシリースの作品を視聴しましたが、女の子の作画のクオリティはやっぱり総じて高いですね^^
原作も人気があるとの事ですが、このクオリティなら納得です^^

この作品を視聴して直ぐに思い出した事がありました。
主人公のリト・・・彼、何でもないところでもよく転ぶ人でした^^;
三半規管の調子が悪いの・・・と心配になるほどです^^

普段の何気無い行動・・・その何気無い行動の先には大抵床に何かが落ちていて・・・彼は必ずそのトラップに引っ掛かってよろけるんです・・・
よろけた先には・・・お約束の様にヒロイン様のお待ちかね^^
そして次の瞬間にはヒロイン共々スッテンコロリンです・・・
「いたたた・・・」
とお決まりの台詞の後には、どう転んだらそんな体勢になるの?
と思わずツッコミたくなるくらいあちこちが絡まってて、焦る主人公と恥ずかしがる女の子達・・・

この作品では、嫌というほどこの手の展開が堪能する事ができるのでが、こんなに何度も起きる事ですかね・・・^^;?
私は物心ついてからは一度もありませんけれど・・・
この主人公・・・ラッキースケベの天才なのかもしれません。

こんなラッキースケベの塊の様な主人公なのですが・・・何故か女の子の人気が高いんですよね^^;
見た目は普通ですが、優しい心を持っていて何でも全力投球で、大切な人を守るために必死に頑張る・・・
分かりますよ・・・この手の設定の主人公がモテモテなのは・・・
けれど、他の男性のサブキャラとの扱いの差があまりにも歴然とし過ぎているのではないでしょうか?

でも、男性キャラが主人公を羨ましい・・・を通り越して悔しさを感じるのは無理も無いと思います。
その位、この作品に登場する女性キャラの可愛らしさは半端ありませんので・・・
私もその他大勢の一人として主人公を羨ましく思いながら視聴していました^^;

また、どのヒロインを推して見るかで作品に対する評価が・・・変わらないか^^;
あまりストーリーらしいモノもありませんしねw
因みに私は1期から戸松さん演じるララ推しで視聴していました(//∇//)
主人公に寄り添うヒロインを演じる戸松さんって・・・爆発的破壊力がありますので^^
(SAOのアスナやアスラクラインの操緒が頭の中に浮かんでいます^^)
でも、この2期を見てデビルーク第3王女のモモと風紀委員の古手川 唯が少し気になる存在になりました。
これからの活躍に期待です♪

オープニングテーマは、KOTOKOさんの「Loop-the-Loop」
エンディングテーマは、戸松遥さんの「Baby Baby Love」
個人的にはKOTOKOさんのオープニングが格好良くて大好きです^^

1クール12話の作品でした^^
内容が内容だけに視聴者を選ぶ作品かとは思いますが、綺麗な作画は一見の価値有りだと思います。
引き続き、「To LOVEる -とらぶる- ダークネス」を視聴しようと思います。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 18

yapix 塩麹塩美 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

前作より真面目にレビュー書きました。

 もはやラブコメではないな・・・エロコメ・・・?
 いや、もう少し正確に表現するとすると・・・ハチャメチャエロコメ?
 いやいや、ここは大胆に言い切ってしまおう!この作品は
 ハチャメチャエロコメ ハーレムソース ラブを添えて
 である。


 小さく添えられたラブがこの作品が元はラブコメであったことの名残をとどめている。
 しかし、侮るなかれ。この小さく添えられたラブが無ければこの作品はバラバラになってしまう。
 全体をまとめるつなぎとしての役割をしっかり担っているのである。

 
 ハーレムソース。
 前作「To LOVEる -とらぶる-」からこのテイストは既に漂っていたのだが、今作に至っていよいよ前面に押し出されてきた。
 今や定番となったこのソース、それだけに顧客の舌も肥えている。
 本作におけるハーレムソースは、全体に万遍なく行き渡りながらも軽めの仕上げとなっており、嫌味は感じさせない。
 なかなかいい具合に他の素材、ハチャメチャ・エロ・コメを引き立てる仕事を果たしている。
 

 ハチャメチャぶりは前作より磨きがかかっている。
 新たなキャラ(全員女の子)も加わり登場人物は倍に増えている。
 登場人物の増加がもたらすもの、それは、味の多彩さである。
 甘味、塩気、辛味、僅かな苦み、歯ごたえ、のど越し、食感・・・
 食べる者を飽きさせない味覚の多様性。
 これがハーレムソースと合うのである。
 だが、このことが、メインヒロインであるララの地盤沈下をももたらした。


 エロに関しては・・・もはや多くを語る必要はあるまい。
 本作の不動のメイン、核となる素材であり、これなくして本作は成立しえない。
 ヒロインたちの脱ぎっぷりはどうだ!
 誰も脱がない回は皆無。必ず誰か脱ぐ。しかも全裸。
 何の必然性も必要性もなく全裸。
 そして、パンチラの大バーゲン。
 あたかも日常のありふれた光景かのようにパンチラ。 
 さらに、ヒロインたちによる艶っぽい声の饗宴。
 なぜ、彼女たちはこんな目に会うのか?
 エロの為である。
 我々を楽しませるためである。
 男なら(女でも)これを食さなくてどうする!
 ソースをたっぷり絡めて豪快にいただこうではないか!


 とはいえ、出過ぎたエロは胃にもたれる。
 エロのえぐみを和らげる素材が必要だ。
 そこで、コメである。
 コメディー要素をパパッと振り掛けるだけで、あら不思議。
 エロのえぐみをもう感じない。


 如何ですか?
 もしお気に召したなら、
 ビストロ「もっと To LOVEるーとらぶるー」までどうぞ。



 こんなに力を入れて書いたレビュー。
 でもね、そこまでの作品じゃないんだ。
 なんでこんなことになったのかな?
 まあいいや。
 無理して観ないでね。
 責任とれって言われても
 知らないよ。


 個人的な感想
 金色の闇と古手川唯の出番が増えたのは○
 制作側の自主規制の基準がよく分からない。
 後ろからのパンツは○で前からは×?
 一貫していないように感じたが、どうでもいいやね。

 
 ファンの方への余計なお世話
 ザスティンの出番激減
 校長の出番ちょい増し
 霧崎恭子の出番ちょい増し

 

投稿 : 2024/05/04
♥ : 30
ネタバレ

ともか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

3本立てで中だるみしない楽しさ! 1期を観た方向けのお話です。

1期から続けて視聴。全12話。

ジャンルは学園ハーレムハイテンションラブコメディといった感じ。
↑って、何じゃこりゃw^^;

物語は有って無いようなものだけれど、
時系列的に1期より後のお話になっており、
1期を観ている前提のような感じで、物語がスタートします。

結局 地球に居続けることになったララ。
相変わらずToLOVEってくれますw


1期との決定的な違いは、
1話につき 3本立て構成になった点です。
これによって1期に見られた「中だるみ」が無くなり、
テキパキとくだらないネタを連発してくれるようになりましたw
↑もちろん、褒めてますよw^^

1期のような宇宙人ネタは激減し、
{netabare}敵扱いだったキャラもみんなギャグを繰り広げる仲間になっています。
ララの妹達である双子姉妹や、ヤミさん{/netabare}まで仲間入りして、
恋愛・恋心の描写に力を入れているように見えました。

そして主人公以外の男キャラの出番は激減。これぞハーレムですw

「キャラ崩壊」も数えきれないほど見られるので、
1期で元々のキャラを知っておくほうが倍以上楽しめると思います。

こういうのって、普通は番外編OVAとして放送されるような内容の気がするけれど、
それを1クールも、ネタ切れを起こさずにやってしまうのだから流石ですね!

崩壊したキャラを演じる、
声優陣の演技も見ものだと思います。


テンポが非常に良く、1話1話が充実していて、
時間があっという間に感じられます。
もちろん流し観でも楽しいとは思うけれど、
個人的には 流し観では勿体無いように思えました。


作画が1期と変わっていて、
絵自体は個人的に2期のほうが断然好みです。
ただ、光が多すぎてちょっと眩しいのが玉に傷。><


曲は特筆する程のものではなかったですが、
OP・EDともに1期より作品の雰囲気に合っていた思います。
耳には残ってないけど(ぁ

余談だけどOP曲、
聞いたことある声だと思ったらKOTOKOさんじゃないっすか^^
曲の雰囲気によって自在に変えられる七色の声、けっこう好きです☆

投稿 : 2024/05/04
♥ : 20

69.2 6 天真爛漫でハーレムなアニメランキング6位
恋愛暴君(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (405)
2107人が棚に入れました
ある日突然、男子高校生・藍野青司のもとに任意の二人を強制的にキスさせるという
不思議アイテム「キスノート」を持った死神風の少女・グリが現れ、
“24時間以内にキスしないと書いた者(グリ)は死に、書かれた者(青司)も
一生童貞のまま生涯を終える"と告げ・・・。
愛のキューピット(?)グリと青司とその仲間たちが“キスをする相手"を求めて
繰り広げるハイテンションラブコメディにあなたもきっと恋がしたくなるはず(!?)。

声優・キャラクター
青山吉能、小野賢章、沼倉愛美、長野佑紀、原由実、檜山修之、大塚芳忠、子安武人、堀内賢雄、内匠靖明、高橋李依

陽巻楽 佐代子 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

これ見てアニヲタ始めました

アニメを基本見ない僕がアニメを見始めるきっかけとなった一本。
アニメオリジナル要素はほぼ皆無(原作で伝わりにくかったところにうまい補強が入る程度)なので漫画版よりも先に見るのがおすすめ。

内容はあらすじを読んでご存じかもしれないが、要約するとキスノートなるびっくりアイテムによって平々凡々な青年が癖の強いヒロインたちとイチャコラするハーレムものである。

ざっくりとこの作品の魅力を挙げるならストレスフリーなところだろう。
男のライバルが存在しない。愛が深い。揺らがない。みんな目がハート。
複数の男女のなかで揺れ動く恋心・・・とかがお好みの方には不向きと言わざるを得ない。
基本ギャグなのもあり、いわゆる「脳死で見れる」アニメとなっている。

まずopを見る。こいつらヒロインなんだろうけど脳内真っピンクなんだろうな・・・と初見で思ってしまうようなWuGさんの曲とアニメーションからこのアニメは始まる。
全12話のうちサブタイにきちんと効果音つけて専用の画面流してくれるのが2本だけという密度の濃さ。テンポよく、かつ展開に必要な要素はきちんと拾い、漫画にして8巻分をきれいにまとめあげている。そして30分の締めのed。幸せ絶頂!てな感じがあふれ出てる、大坪さんによるハッピーチューンとなっている。
ちなみにWuGの青山さんがメインヒロインなのはさておくとして、大坪さんもちょい役で出てくる。決してedだけの出演ではない。やったぜ。
また、アニメを盛り上げるBGM。これもどうしてなかなか素晴らしく、しっかり存在感を主張している。シリアスなシーンで流れる曲は有志が耳コピしたものを上げている。なかなか良いので聞いてみてほしい。
だが僕はグリちゃんのテーマが至高だと信じて疑わない。初めは冗談みたいに軽~く入ってアホっぽさを出してからのロック調になったあたりからグリの「やろうと思えば」なんだってやってしまう行動力や純朴さ、突き抜けてる感じが一気に伝わってくる。いまにもせいじさーん!って声と轟音、そして青司の「何やってんだグリーーーッ!!」が聞こえてきそう。

作画はアニメ絵であるが安定している。特に気になる点はなかった。
強いて言うならBD・DVDディスクのパケ絵が証明写真みたいな構図でもう少しなにかほしかったように思う。作風だといわれてしまえばそれまでだが。

他に、当然といえば当然なのかもしれないが、キャラのイメージと声優がガチッと一致する。アニメ見た後だともうその声で脳内再生される。個人的にかなり感動したので上げさせていただいた。

不満を挙げるなら、漫画版と比較して絵がデフォルメすぎる!とかなんであのネタ省いたんだ!などのアニメ化上仕方ない点をさっぴくとしても、あのedの映像はなんだと小一時間問い詰めたい。ハーレムアニメで欠番ヒロインがおるてどゆことやねんと。
そもそもアニメが漫画8巻までの内容なら視聴者にとってのメインヒロインと原作のメインヒロインの人数は変わってくる。(少なくとも僕はそう感じた)
にもかかわらず、opは原作に倣い、edは・・・何を思ってああしたのか。
大は小を兼ねるというし、opなんてキャラ紹介みたいなもんだと割り切れる。
しかしあのed・・・制作陣のお気に入りだろうか?
まあ絵がかわいいからいいっちゃいいけど・・・
最初はアニメの中身と連動して増えてったりするのかなとも思ったが・・・

さて、最後にこのアニメのストーリー性について語らせていただく。
基本このアニメは日常モノであり、ストーリー性とは銘打ったが正直そこについて語るべきことは多くない。矛盾やトンデモ展開がない(SF要素はあるがそこは許容されたし)分カタルシスに至ることも少ない。ではどこに味があるのか。ストーリーとはあくまで媒体であり、それらに根付く骨子こそが肝要なのである。
ギャグ路線とは先に述べたが、ちょくちょくシリアス回もまぜてくる。このアニメがそんじょそこらの脳死アニメと格が違うのはこの点である。

どういうことか。
単刀直入に述べるなら、愛とはなんぞや、である。
ヒーローやヒロインがドタバタ騒ぎ、彼らに障害があらわれてそれを突破し、最後に大団円を迎えるまでに彼らは何を思うのか。その行動の意味とは。
・・・おっと、あまり語りすぎるとネタバレになっちゃう。ヤバイヤバイ。

僕はセックスを肉体関係と呼ぶなら、キスはさしずめ精神関係とでも呼ぼうか、と考えている。すなわち、キスとはこころのセックスなのだと思う。
精神のつながりを至高とし、究極的にはプラトニックな恋愛をも是とする思考。それは感情を持つ人間にのみ赦された、生物としての存在意義をも否定しかけない危険なもの。
しかし、傲慢であるがゆえに名状しがたいオーガズムを得るのである。

恋とは何か。愛とは何か。それを知るために、生物というくくりに反旗を翻す、その様はさながら恋愛の暴君であろう。


















ほあ~~~~~!このクソ長駄文を最後までよんでくれる奇特な方もいるんですねぇ~~!ほれぼれしちゃいますよ~~~!
p.s.僕はヤンデレ好きなんで茜さん推し・・・といいたいところなんですが茜さん公式ツイ垢用画像が5枚もあるくらい人気だし沼倉さんだし逆張り好きな僕としてはグリちゃん推しと見せかけてなんだかんだデレデレとツンデレにひんぬーお嬢様と三度も四度もおいしい柚ちゃんも好きだしダークホースで結局一番素直かもしれない樒ちゃんも好きだしなんなら青司くんも好きだしもうなんか箱推しってことですわ

投稿 : 2024/05/04
♥ : 2

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

「キスノート」をきっかけに始まる恋愛物語…でも誰が「暴君」だったんでしょう…?

この作品の原作は未読です。
視聴環境が大幅に変わって視聴できる時間が減ってしまったので視聴するかを悩みましたが、数話見て決めようと思い視聴していたら、いつの間にか完走していた…というパターンの作品でした。

天真爛漫なメインヒロインのグリと「神のみ」のエルシィがちょっぴり頭の中で被ったのが結構楽しみながら最後まで視聴できた要因の一つだと思っています。

物語は、ごく普通の男子高校生…藍野青司のもとに「キスノート」を持った自称愛のキューピットを名乗る黒マント少女が現れ、ノートに名前が載せられた人は24時間以内にキスしないと、その人の身にとんでもない事が起こる…という展開から物語が始まります。

グリがあっけらかんとした性格なのと、青司の人の好さが災いして全体的なタッチは軽めに感じますが、内容は結構深い作品なのでは…と思ってしまいました。

主人公の青司は、巻き込まれ体質を持つお人好し…という以外、特徴がある訳ではありません。
もし何か感じるとするなら彼の築いたプチハーレムに対する羨ましさ…でしょうか。

でも青司を取り巻く女性陣は、色々と訳アリな感じでした。

グリ(CV:青山吉能さん)父が神様で母が悪魔のハーフっ子です。彼女が知りたいと思っている事…
私たちが生きていく上で結構大切な事を追い求めていると思います。
もっとも正解があるモノでもなければ、個人差、状況差など様々な状況で変化するから一つたりとも同じモノがある訳じゃありません…
そしてそれは進行形においても常にその姿形を変えてくる…
その結果、甘美、絶望など様々な思いに昇華していく…
でも思います…本当に分からない事はどれだけ考えても正解には行き着かない…
正解を引き当てたいなら自分で経験する事が大切なんだと思います。

緋山茜(CV:沼倉愛美さん)容姿端麗で学園のアイドルである彼女は、キスノートの最初の被害者でした。
でも、それは彼女にとって嬉しい誤算だったに違いありません。
そして嬉しい誤算は彼女だけでは無かった訳ですが、ここからまさかの修羅場展開になるとは思いもしませんでした。
自力で切り抜けられる修羅場なら伴う痛みも僅か…自己修復だって可能だと思います。
けれど、中には自力ではどうにもならない修羅場だって存在するんです。
芯の強い彼女です…どうにかしようと必死にもがくのですが、押さえつける力にはどうあがいても抵抗できないんです。
きっとこれまでだって何度もそんな事があった…
だから、今回もこれまでと同じ様にやり過ごせば…と心が折れかけた事もありました。
でもそれで大切なモノを失ってしまうとしたら…って思うとやり過ごす事なんかできません。
彼女の覚悟…見ていて心底格好良いと思いました。

黄蝶ヶ崎柚(CV:長野佑紀さん)茜の異母妹でどんなに邪険にされても一途にお姉さんを思い続ける女の子です。
お姉さんに対しては完全にネジが外れていましたが、それ以外では一番まともな存在だったように思います。
だってみんな自分の事ばかり…自分が一番可愛いという気持ちは理解できます。
けれど、それは自分以外を放っておく事と同義ではないと思うんです。
それを体現できる彼女の優しさを感じる事ができました。
まだまだ迷いがたくさんあるようです…いつか自分の心が整理できる事を祈っています。

白峰樒(CV:原由実さん)茜と柚の従妹である彼女ですが、正直あまり好きになれるキャラではありませんでした。
平気で他人を傷つけ奪う…傷つけるのはNGですが、個人では絶対所有できないモノが相手では道徳的な問題はあるものの、刑事罰が適用される訳ではありません。
でも普通は良心の呵責に悩まされる筈なのですが、どうも彼女にはそれが無いんですよね…
この作品の中で一番自己中な存在だったと思いますが、彼女の本心は一体どうなっているんでしょうね。
違う別の何か…がある様な気がしてなりませんが、その辺は今後の展開に期待…というところでしょうか。

藍野あくあ(CV:りえりー)青司の妹で他のヒロインと比べると出番は決して多くは無いのですが、登場した時の存在感は大きかったと思います。
言動と心がチグハグな彼女…もっと素直になったら良いのに…と何度も思いました。

個性というとありきたりな言葉になってしまいますが、それぞれの存在感が前面に押し出された作品だったのではないでしょうか。
青司を取り巻く人間模様の気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、Wake Up, Girls!さんの「恋?で愛?で暴君です!」
エンディングテーマは、smileY inc.さんの「「スキ」を教えて」と、最終話がグリの「「スキ」を教えてください」

1クール12話の物語でした。
1クールの作品として物語はしっかり纏まっていたと思いました。
今後のヒロインたちの巻き起こす展開が楽しみな作品…続編が制作されるなら是非視聴したいと思います。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 12
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

ラブコメというよりはコメディ。作品云々というより、一点突破の魅力かキラリと光る♪

[文量→中盛り・内容→酷評系]

【総括】
ドタバタコメディ。かと思えば、多少のシリアスを含む、振り幅の大きな作品。OPとEDの可愛らしい感じは、ある意味では詐欺ですね(笑)

本作、アクの強いキャラクターが多いので、彼女達に萌えられるか、笑えるかが評価の分かれ目になりそうです。ヤンデレ好きなら向いているかもしれません。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
本作の見所 = グリのアホ可愛さ、の一択w

ダ女神といえば、「エルシィ(神のみ)」「アクア(このすば)」「ガヴリール(ガヴドロ)」など、もはや1ジャンルですが、本作の「グリ」は、ホントガチでダメでしたねw なかなか高レベルでした(おもしろ可愛さという点で)♪

「茜」はヤンデレにもほどがあるというか、いきすぎると個人的には萌えられないです。

基本的にダブルヒロイン(茜&グリ)なんでしょうが、そもそも「茜」も「グリ」も「ヒロイン力」は足りず、恋愛面ではずっと低空飛行していた印象(グリは最終回でかなりヒロイン力をつけましたが)。それに多分、人気ではグリが圧倒的勝利する思うしね。

ではコメディの要素はどうかというと、ボケもツッコミもイマイチ。特に茜のバイオレンス嫉妬ネタは早いうちに飽きました(ワンパターンでしたし)。ボケとツッコミというより(序盤は特に)、「イジメ」と「嘆き」に見えてしまったのが惜しかったかなと。

まあ、後半(9話目以降)はなかなか面白かったですよ、ラブもコメも。

でもやはり、「グリ」の明るさに救われた、という点が大きく、そこが唯一の長所であり、そこ以外の大きな長所が、私には分からないアニメでした。

だから、普通のラブコメやってた7話(花火回)が、普通に一番面白かったです。

ちなみに、メインキャラクターの名前は植物に由来しているのですね。茜(あかね)→染め物に使われる蔓科の多年草(相手を自分色に染めたくなる、支配欲の強さを表現?)。柚子(ゆず)→柑橘類(ピュアな甘酸っぱさを表現?)。樒(しきみ)→八角に似た毒草(悪女らしさを表現?)。

樒は特にぴったりな名前ですね。
{/netabare}

【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
ドタバタコメディ。これは、ラブコメではないな。

2話目
パロネタが多いな~。

3話目
すでにマンネリ気味。教師が女子高生に……普通にダメかと。

4話目
少し面白かった。

5話目
少し、シリアス展開にしていくのかな?

6話目
水着回。アニメ定番のブラコン。

7話目
男、かなり投資してますね。花火の作画はまずまず。目潰しは笑ったw 今回のラブコメは普通に良かった♪

8話目
なぜ、バトルものに?

9話目
ギャグ、ラブコメにもどったね。

10話目
まあ、ペンギンのネタはしつこすぎ。

11話目
グリ堕天。まあ、グリが成長するためには必要かな。

12話目
ツッコませろよ→下ネタですか?→ちげぇよ!→ハッ! の流れは笑ったw あのまま、ボケとツッコミ繰り返し、天使に戻せたら良かったのに(笑)
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 19
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