2016年度の巨乳おすすめアニメランキング 11

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの2016年度の巨乳成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月27日の時点で一番の2016年度の巨乳おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

74.9 1 2016年度の巨乳アニメランキング1位
終末のイゼッタ(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (795)
3900人が棚に入れました
西暦1939年、帝国主義国家ゲルマニア帝国は突如隣国に侵攻を開始した。その戦火は一気に欧州全域へと拡がり、時代は大戦の渦に巻き込まれていく。そして1940年、ゲルマニアはその矛先を美しい水と緑に恵まれたアルプスの小国エイルシュタット公国に向けようとしていた。

声優・キャラクター
茜屋日海夏、早見沙織、内田彩、東山奈央、花澤香菜、諏訪部順一、高橋広樹、花江夏樹、KENN、細谷佳正、遊佐浩二、置鮎龍太郎、間島淳司、平川大輔、森川智之、山寺宏一
ネタバレ

明日は明日の風 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

第二次大戦を下地にした魔女と王女の物語…信じ尽くす大切さを問う物語

この秋、ユーフォ二期とともに期待した作品でした。第二次世界大戦のヨーロッパをモチーフに、小国の皇女が大国に立ち向かう。それに加わる魔女、これは面白そうだし、1話で引き込まれてしまいました。展開しだいではそうとうな作品になる予感がしました。

1話…あっという間に引き込まれてしまいました
{netabare}小国の皇女(モチーフはスイス?…ではなくリヒテンシュタインだったようだ)フィーネが、大国で戦争しかけているゲルマニア(どう見てもドイツ)の脅威から自国を守るために、同盟を求めてイギリスっぽい国にいく話でした。
道中で敵から逃れるために奮闘するフィーネ。従者は倒れ、自国はとうとう戦争に巻き込まれ、自らも囚われとなっても信念を曲げないフィーネがカッコいいです。それからキャラデザインも良いです。最後に主役のイゼッタが登場してフィーネを救う場面で次回へ。箒でなく銃に乗った魔女のイゼッタ、こんな設定もありかと。

1話があっという間に終わった感じです。これは面白そう。最後までこの面白さが持続しますよう祈ります。{/netabare}

2話…二人の絆
{netabare}フィーネのピンチを救ったイゼッタ。国にたどり着いたは良いけど、フィーネは重傷。イゼッタとフィーネの関係が深いものだった事が分かり(1番肝心なところは後回しみたいだが)、イゼッタはフィーネの国を救うことを決意する。

魔女狩りのピンチをフィーネが体を張って救ったのかなと思いますが、イゼッタがどうしてゲルマニアに連れられそうになったのか、興味がありますね。とにかく深そう。まだ2話か、先が楽しみで仕方ないです。{/netabare}

3話…最終兵器魔女
{netabare}大国に攻められる小国、兵士たちのフラグたちまくりのなか、戦闘は圧倒的不利な状況。大国の軍は余裕降りまくり、これフラグだよな?
そこにイゼッタが参戦、なんだこの魔女は?圧倒的ではないか!ランスのファンネル?楯?おいおい、つえぇぇぇぇぇl!
ピンチはたった一人の魔女によって救われた。という展開。それと、フィーネの心の強さと王的資質いったら…惚れます。これは思っていた以上に面白い。つかみはすごく良かったです。でも、鬱な話も有るんだろうな…{/netabare}

4話…魔女の秘密
{netabare}魔法が使えるのは特定の場所のみ。そこから外れると使えないという。
フィーネの父、つまり王が亡くなり、フィーネが王位へ。そこでイゼッタを登場させて白き魔女の再来を告げ、他国への牽制も狙うという。
イゼッタとフィーネの過去が明らかとなり、イゼッタが忠誠を誓う理由が分かりました。それにしてもフィーネがカッコいい。

白き魔女の裏切り、気になります。イゼッタがゲルマニアに捕らえられていたこともあり、再び捕らえられて洗脳させられ…なんてことないよね? あまりにもフィーネとイゼッタの絆が強いから、イヤなフラグに感じます…{/netabare}

5話…探り探られ
{netabare}フィーネの王位継承式でイゼッタを面前に披露。その能力を世界発信して、他国を牽制させる狙いだ。
白き魔女の末裔の存在はやはり影響が大きく、小国を無視できなくなっていた。が、ゲルマニアはその存在を見透かし、イゼッタに弱点が有ることを察知する。
ゲルマニアの侵攻が再びはじまるが、そこは魔法が使えない場所。フィーネ達は策を練り、その侵攻を食い止める。という展開でした。

大国対小国の心理合戦、なかなかの筋書きでした。ただ、ゲルマニアの諜報部員が入り込み、イゼッタの弱点がバレそうな気配、眼鏡君も加わりそうな気配が…眼鏡君、いっぱいフラグ立てているからなぁ…。

ここに来て、ちょっと粗が見えてきた気が…。近衛が全員女子というのはさすがにないかと。しかも、先祖伝来って言うからね。近衛師団の女子団っていうことにしていいのかな? ま、細かいことだけど。{/netabare}

6話…貴重な眼鏡君
{netabare}小休止の日常回…と思ったのは前半だけ。ゲルマニアには何か研究施設があったり、新型戦闘機が製作されていたりと着々と準備始めてます。研究ってまさか核じゃねぇよな?
ブリタニアで会議が行われるためイゼッタ、フィーネが向かうことに。その頃、スパイの報告が入り、ジークが向かい、イゼッタの秘密を知っている眼鏡君を射殺…そうだ、この話は戦争の物語だったね。ジークの決意を聞いたときに、そういう役目を負う人間が必要だよねと思った。

バチバチ戦う以上に緊張感あるストーリーだったように思います。前半の日常も良かったですけどね。フィーネの可愛い部分が見えて。ただ、パイを食べているフィーネがどうしても小鳥ちゃんに重なったのは何故だろうか…。{/netabare}

7話…いっしょにおいで
{netabare}ブリタニアに到着したフィーネとイゼッタ、そこにはゲールに対抗する諸国のお偉いさんが会議をしていた。ゲールは空母を完成させ、さらに強力な力を手にしていたという。フィーネはイゼッタが空母を蹴散らすと告げる。
魚雷を従えて空母に向かうイゼッタ。しかし、空母はすでに出航、敵に動きが読まれていたのだ。待ち構えていた敵兵に狙われるイゼッタ。4発あた魚雷は2発失い、しかも海に墜落。魔法使える地場からずれたのだ。魔力使えるポイントには空母が、そこでイゼッタは空母の隙を狙い、魚雷をぶち込む。見事空母を撃破。しかし、その動きでベルクマンに弱点がばれてしまい、しかも、なぞのカプセル登場で次週。

ゲルマニアはイゼッタのほかにも魔女を捕らえていたようだ。ということは、イゼッタを逃してものうのうとさせていたのは、魔女の力がどんなものか、弱点は何かを探っていたということなのかなと思う。ゲルマニアも実際に魔女の力がどんなものか計りかねていたのではないだろうか。
イゼッタが戦っているシーンは痛快なんだが、服の汚れぐあいとか、一生懸命さとか見ていると、なんか切なくなる。不幸な話にならないでほしいと心から思います。{/netabare}

8話…スパイと近衛の小さな恋物語
{netabare}エイルシュタットに潜入したリッケルト。目指すは旧城、その途中で出会ったのがビアンカとロッテだった。ロッテの実家の宿屋に宿泊し、ビアンカとも仲良くなるが、目的である旧城に潜入。そして発見した白き魔女の秘密。その証拠を持ち帰る途中に近衛に見つかり、ビアンカに撃たれて絶命するリッケルト。ビアンカもまさかの展開に呆然とするしかなかった。リッケルトに証拠を託されたローレンツもまた、近衛に狙撃され死亡する。証拠は謎の住民に引き継がれ…
一方、ブリタニアでは仮面舞踏会が開かれ、フィーネとイゼッタが外で踊ろうとしたところに現れたベルクマン(なぜお前がここにいる?)と謎の少女。謎の少女はイゼッタの唇を奪い、口を切らせて血を吸う。その瞬間、謎の少女は白目を剥き気を失う。
イゼッタの力を知ったアメリカ…アトランタ合衆国ではこの戦争に本格参戦を決定した。それはゲルマニアとともに、脅威となってきたエイルシュタットも撃ち滅ぼすために…

後半の伏線を張った回でした。ゲールの魔女は何なんだろう?人工物?となると、イゼッタを捕まえていたのはイゼッタの魔力を抽出するためだったのか?
アトランタの本悪参戦で戦局ががらりと変わるんだろうな。エイルシュタットはどうなってしまうのか…。
なんだか悲しい結末待っているのではないかとハラハラします。ED物悲しいし…{/netabare}

9話…展開急変、あぁ…ヤバい…
{netabare}ブリタニアの会談から3ヶ月、包囲網が築かれつつあり、ゲールの動きが鈍くなっていました。イゼッタは世界から注目されるようになり、エイルシュタットも束の間の休息感に浸っていました。
そこから一転、ゲールが西を囮に東から攻めてきました。イゼッタは新兵器とともに向かいますが、打ち込んだミサイルが何者かに撃退されてしまいます。なんと、ゲールが送り込んだのは魔女。しかも、伝説の白き魔女(のクローン)なのです。クローン技術使ってきやがった! 伝説の白き魔女はイゼッタに止めよう説得しますが、フィーネのために戦うと言う。イゼッタは白き魔女と戦うけど、魔法使える場所なのに墜落、白き魔女はアンチ魔法の道具使えるものと思われます。敗れたイゼッタは鎖に吊るされ…
イゼッタの敗北により、空ががら空きとなり、ゲールはエイルシュタットに突入。首都がぼろぼろ…

急展開でした。どうなるのか気になって仕方ありません。いちおう、これまでの伏線を回収しつつ、次の展開に入ってきてますが、一気に重い展開になってしまいました。白き魔女の過去に何があったのか、戦争はどうなるのか、イゼッタはどうなってしまうのか…。

これ、一期で終わるのかな? どうせなら丁寧に描いてほしいので、二期までいかないかな? このままだと半端になってしまう気がします。面白いだけに、丁寧にいってほしいです。{/netabare}

10話…絶望か、希望か、どっちに進む?
{netabare}イゼッタが捕らえられ、エイルシュタットは首都が陥落。イゼッタを命がけで救うエイルシュタットの兵士たち。イゼッタはなんとか救われ、首脳陣たちが避難した防空壕兼秘密基地で療養。
そのころ、ゲルマニアはゾフィーの力を使い、ブリタニアに大量のミサイルを撃ち込み、ロンドン…ロンデニアを木っ端微塵に。ゾフィーがゲルマニアの兵器として確立したことにより、ベルクマンがお役ごめん。ほぼ捨てられて状況に。ゾフィーの量産化が図られ、さらにはどう見ても「核爆弾」を開発したゲルマニア。もはや怖いものなしとばかりに各国に講和の条件を突きつけ、さらには東の大国ソ連…ヴォルガ連邦と不可侵条約結んで(当然表面だけ、侵攻する気満々)、最後はアメリカ…アトランタを攻める気でいる。

ジークから白き魔女の秘密が語られ、その力の源になっている魔石の半分を見せられたイゼッタは…で次週。

フィーネがその先をどうするのかを迷い、イゼッタは姫を助ける決意は変わらない。どう転んでも魔石を使うんだろうね…となると、イゼッタの命は…。
ゲルマニアの先も見えてきたようです。二次大戦をトレースしているので、ゲルマニアは連合国から逆襲され、首都陥落、皇帝自殺(もしくは暗殺)という全体の流れなんでしょう。しかし、イゼッタ対ゾフィーの決着はどうなることやら…なんとかイゼッタが生き残れる決着にならないだろうか…イゼッタがあまりにもけなげ過ぎて、見ていると切なくなるんだよね…{/netabare}

11話…そういう展開になるよね…
{netabare}秘密の基地がゲール軍に発見され、急襲される。フィーネは投降を覚悟し、絶体絶命のピンチ。そこに魔法を使って救出するイゼッタ。魔石の片割れを使い、魔法を使えるようになったのだ。それはつまり、命を削ること。フィーネが弱気になっているのを檄するイゼッタ。フィーネも覚悟を決めて最後まで戦うことに。
ゲール軍に付いてきたベルクマン。ベルクマンは自分が生き残るためにゲールの情報を伝えた。その内容は国の終末を意味し、それを阻止する必要があり、フィーネとイゼッタは最後の決戦に向かう。

かなりすっ飛ばしましてつじつま合わせがスゴいのですがが、内容は濃かった回でした。ベルクマンとジークの会話が良かったです。
えっ?もう終わり?…やっぱり一期では短い…イゼッタ、生き残って幸せな結末になってほしい…。{/netabare}

12話(最終回)…「地球のみんな!ちょっとずつ元気を分けてくれ!」
{netabare}ゾフィーとイゼッタの最終決戦はこんな感じでした。
ゲールが主催する会談に向かうフィーネ一行に立ちはだかるバスラー。これを振り切り会場へ向かうが、その途中、ジークが倒れる。彼が最後に観たのは眼鏡君の幻だった…。
一方、ゾフィーとイゼッタの最終決戦は魔石の力を全解放した激しいものとなる。二人は信頼する者のために戦い、一方は裏切られ絶望し、一方は最後まで信じ抜くことで戦った。ゾフィーがイゼッタとの戦いから離れられないことに、ゲールの部隊はミサイルを発射する、クローンの力を使って。
ゲールと諸国の会談に現れたフィーネ。フィーネはイゼッタがゾフィーと戦っていることを伝え、終息させると宣言する。しかし、魔女が残ると同じことになると憂慮する首脳たち。それに対しフィーネは言う、すべての魔力をこの世から無くすと。これはイゼッタからの提案だった。
イゼッタはすべての力を使い、この世にある魔力の全てを吸い上げる。ゾフィーの魔力もゾフィーのクローンの魔力も、ミサイルに搭載された爆弾の魔力も…。
これによってゲールの力は弱まり、大戦の流れも変わり、3年後にはゲールが敗れる。フィーネはとある森にあるコテージを訪ねる。そこには成長したロッテに車イスを押される赤い髪の女性が待っていた。

終わっちゃった…どんな終わり方するかと思ったら、あるあるな感じでした。イゼッタが全てを背負い、最悪をを除去する。よくある。生きていたことを示唆する終わり、あるある。
ゾフィーが救われなかったのは可哀想かな。最後に何かしら笑顔にできるシーンがあってもよかったように感じます。{/netabare}

第二次世界大戦をトレースしたこの物語。キャラは本当に良かったです。イゼッタは最後の最後までブレませんでした。とにかくフィーネのために戦い、やり遂げました。綺麗な衣装着てボロボロになるイゼッタの姿は切なかったです。フィーネは小国ではあるが国王として苦労と悩みを抱えながらも国のために戦いました。エイルシュタットの幹部、ゲールの幹部、それぞれ曲者揃いだけど個性強くてそれが絡んで物語を盛り上げました。

ストーリーは12話でギリギリまとめた感じは否めません。世界観が大きいのに、こじんまりとテンプレのようなまとめ方です。これだけのキャラと内容なら二期とは言いません、せめて5話くらい余裕があったらもっといい作品になったと思います。映像は好きでした。特に戦闘の場面は滑らかで迫力ありました。

魔女と王女の世界を変えるための戦い。戦争をモチーフにしてますが、人間の物語が強くなってます。期待分のものは見れたように思います。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 53

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

西暦1940年…そして少女たちは、世界に挑む。

この作品は亜細亜堂さんの制作したオリジナルアニメだったみたいですね。
正直存じ上げない会社だったのでwikiでググってみたところ、制作元請の下で制作に協力する体制で制作に参画するケースが多い会社みたいです。
この会社が元請として入ったのは、直近では「北斗の拳 イチゴ味」が該当するようです。
でもはやみんと東山さんが出演される事を知り、早々に視聴を決めていた作品でした。

物語は第2次世界大戦時のヨーロッパのような世界を舞台としています。
ゲルマニア帝国は、欧州の中でも大国で圧倒的軍事力をによって周辺諸国の支配に乗り出します。
そしてそれは辺境の小国であるエイルシュタット公国も例外ではありませんでした。
欧州全域を舞台に激しい火蓋が切っておとされ…物語が動いていきます。

エイルシュタット公国の第一皇女であるフィーネは、ゲルマニアと敵対する隣国の要人と会談するため秘密裡に動いていました。
そんな激動の真っただ中…それぞれ敵国の囚われの身となっていたフィーネと…この作品の主人公であるイゼッタが劇的な出会いを果たし…物語が動いていきます。

この作品…枝葉を取り除いて幹だけを見ると、主人公であるイゼッタと、イゼッタの友人でエイルシュタット公国の第一皇女であるフィーネの…二人の物語だったと思います。

1話での出会い…本当は再会で、前に二人が会ったのはどちらも幼かった頃…
でもその頃には、現在のフィーネの下地は出来上がっていました。
大切な国と国民を守るためには、自分の身を厭わない強さです。
持って生まれた資質…といっても過言では無いと思います。

イゼッタの脳裏に焼き付いているのは、両手を広げて自分を守ってくれている幼いお姫様の姿…
ふと気づくと、目の前の状況はまるで昔をフラッシュバックしているかのよう…
きっとここで会うべくして出会った2人なんだと思います。

あの時と一緒…何度だってお前を守ってやる…
あの時は守って貰ってばかりだった…だから今度こそ私が絶対に姫様を守る…
お互いがお互いを思い合う気持ちが随所に感じられるんです…

イゼッタは魔女一族の末裔です。イゼッタは手に触れたモノは自在に操れる魔力を持っていますが、これは本来人が持ちえない力…だからイゼッタはこれまで力を隠しながら暮らしてきました。
これは一族の掟でもある絶対遵守事項…

だからイゼッタは人前で魔力を使う事は絶対しない…そんな女の子でしたが、フィーネが困っているとなると話は別です。
ゲルマニアの猛攻によりエイルシュタットは、選択肢が殆ど無くなってきています。
選択肢が無くなるという事は、それほそのまま国の敗北に直結するのです。

姫様が…国民が笑って明日に迎えるならと…禁忌を冒すのを厭わないイゼッタ…
本当は苦しい時こそフィーネが国民にかけてあげたい言葉があるのをイゼッタは知っています…
でもそんな状況を作れなかったフィーネは自分を不甲斐無いと責めるんです…
次期大公として背負わなければならない荷物は、フィーネにはまだ重すぎるのかもしれません。
でも自分の立場をわきまえたフィーネは国民に対してどこまでも真摯…
そんなフィーネだからイゼッタも心が動かされたんだと思います。

でもイゼッタの申し出を二つ返事で了承するようなフィーネではありません。
何故なら自分の命令によって、イゼッタを最も危険な最前線に送り出す事になる訳ですから…
いつ命に重大な危機が訪れるかもしれない最前線…大切な友人に「死んでくれ」と言っているようなものです。
だから一度は申し出を拒否はするものの…2度目は拒否できないのがフィーネなんです。
だって、イゼッタが最前線に赴かないとそこで苦しい思いをするのは同じエイルシュタットの大切な民なんですから…
只のお涙頂戴的物語ではなく、頭首の聡明さが垣間見えたところでもあったと思います。

数あるフィーネの命令の中で…やはり物語終盤のイゼッタへの命令が一番我が身を切られる思いをしたのではないでしょうか…
そう…イゼッタがフィーネにお願いする時って…いつも笑ってるんですよね…
一片の曇りのない本心からのお願いをしているんです…
この二人のやり取りには何度も目頭が熱くなりました。

だから後戻りのできない崖っ淵での最後の勝負…一筋の光を見てフィーネが号泣するのも納得です。
こうなる事は分かっていたし予見もしていた…けれど、想像と実際とでは雲泥の差がありますよね…
本当に悲しい時って…きっと人目を憚る事なんてできないんだと思います
こんな二人の絆の物語…こう書いてしまうと軽いですが中身のギッシリ詰まった重厚な物語の上で展開される二人の立ち回りの気になる方は、是非本編でご確認下さい。

オープニングテーマは、AKINO with bless4さんの「cross the line」
エンディングテーマは、May'nさんの「光ある場所へ」
どちらも物語の重厚さを支えた素晴らしい曲だったと思います。
これもアニソンBEST10行き決定です。

1クール12話の作品でした。
この作品の様な終わり方…大好きです。
世の中は絶望と悲しみだけで出来ている訳じゃない…そんな気持ちを持つ事ができました。
物語もしっかり纏まっていたと思います。しっかり堪能させて頂きました。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 37
ネタバレ

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

戦争+魔女=?(絶賛レベルではないですがまあまあ面白かった)

原作なしのオリジナルTVアニメ作品。

W主人公二人(公女フィーネと魔女イゼッタ)の名前を合わせると、タイトルの『終末のイゼッタ』になる(?)といういきなりのタイトルネタ回収…。
(真面目なドイツ語のタイトル "Izetta, Die Letzte Hexe" は「最後の魔女、イゼッタ」の意味。"fine" はイタリア語での「最後」の意味なので本気にしないでくださいね…。)

話の設定としては、現実に似ているっぽい架空の歴史を舞台とする『GOSICK』方式ですが、年代は『GOSICK』よりも後で第二次世界大戦相当の時代が舞台です。似たような設定の『ストライクウィッチーズ』よりはリアル寄りな感じ。

国の名前はぼかしてあるけど、モデルとしている国はまあ普通にわかる。

エイルシュタット(フィーネの故郷)= リヒテンシュタイン
ゲルマニア帝国 = ドイツ第三帝国(あえて「第三帝国」表記(笑))
ブリタニア = イギリス
テルミドール = フランス
ウェストリア = スイス
リヴォニア = ポーランド

ゲルマニアがリヴォニアに電撃侵攻して同盟国のブリタニアとテルミドールが参戦することで欧州大戦となったという経緯もほぼ史実通り。

ゲルマニアの使用している兵器も当時のドイツ軍が使用していたものがモデルになっているようですね。

そしてエイルシュタットでは、ドイツ語が話されているっぽい。そして史実のリヒテンシュタインとはきっと異なる過程を経て{netabare}ゲルマニアによる占領を免れて{/netabare}終戦を迎えます。

{netabare}ドイツ語タイトルの方がストーリーとマッチしている気がするけど、軽いネタばれ感。{/netabare}

なお、作中登場兵器の実戦投入時期は史実と若干のズレがある模様。それを細かく気にするのか、あるいは戦史自体が異なっているから気にしてもしょうがないと考えるかで視聴者の軍事面の描写に関する評価は別れるかも。

ちなみに私は「戦史自体が異なる」派かなあ。あと、フィーネとイゼッタの関係をあえて性的なものに見えるように演出している感があるのも賛否別れるかなあ…。

音楽については、特に劇中音楽はかなり良かったと思います。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 62

86.2 2 2016年度の巨乳アニメランキング2位
傷物語 鉄血篇(アニメ映画)

2016年1月8日
★★★★☆ 3.7 (1684)
12981人が棚に入れました
それは3月25日― 春休みのある日のこと。
私立直江津高校に通う高校二年生・阿良々木暦は、
偶然に学校一の優等生・羽川翼と知り合う。
彼女の口から飛び出したのは、最近出没するという「金髪の吸血鬼」の噂だった。

普段人との関わりを避けているものの、気さくな翼のことを好ましく思う暦。
その夜、暦は噂の吸血鬼と遭遇する。
“怪異の王”キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード。
金髪金眼の彼女は、四肢を切断され、周囲に血を撒き散らしながら、暦に助けを請う。

求められるままに、キスショットに自分の血を与える暦。
次に目覚めたとき、彼は彼女の眷属に生まれ変わっていた。戸惑う暦に、キスショットは告げる。

「ようこそ、夜の世界へ―」と……。

声優・キャラクター
神谷浩史、坂本真綾、堀江由衣、櫻井孝宏
ネタバレ

ワタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

6年間も待たせやがって

待たされすぎて興味はほぼ尽きかけてましたが(笑)
OPで大仏がドーンと出てくるハイセンスっぷりや、忍野メメ登場シーンの格好良さに絶頂ヌレヌレでございます!

それにしても、これは相当尖った作風でしたね。
TVシリーズのようなキャッチーな要素を期待してるファンを全力で殴りにかかってきてます。
時系列を弄って、羽川とのシーンの前にアレを冒頭に持ってきた意図としては、
まず最初に、これがTVシリーズとは違う作風なのだと明確に示しておきたかったのでしょう。
おかげで速攻で頭を切り替えて、作品に没頭することができました。

まあとにかく、映像作品としては文句のつけようがありません。
冒頭シーンは原作未読で初見だと意味不明なんですが、モノローグなしの映像だけで
「阿良々木君に何かとんでもない事態が起きている」ということが、息詰まる程の緊張感をもって伝わってきます。
そう、何と言っても、いつものモノローグがないんですよね、この映画。
その代わりに、細かな息遣いや表情でキャラの心情を表現しています。
{netabare}(ただ、血塗れのキスショットを発見して逃走→助けに戻るという、
この場面での阿良々木君の心情変化は、映像だけだと説得力に欠けてるように思えた){/netabare}

終わり方が中途半端なのはいただけませんねぇ。
なぜ三部作なのか。その辺の事情は何となく想像はつきますが、
これは三部作というより「傷物語」という一つの作品を三つに分割しただけなんじゃないでしょうか。
「鉄血篇」と銘打っておきながら、観終わって「鉄血篇・完」という印象を持てないのは、正直かなりマイナス。

アーティスティックな演出技法でブイブイいわせてるシャフトさんが、
「映画」というメディアで持ち前の芸術性をTVシリーズ以上に爆発させたかのような作品。
そこに見惚れるか、芸術性(笑)と切って捨てるかは、人それぞれ。
会話劇中心のTVシリーズとは別ベクトルで、観る人を選ぶ作品になっています。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 26

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

Film noir directed by 尾石達也.映画館に行くことを「特別な体験」とするならこんなに素晴らしい作品は早々無い

西尾維新の『物語シリーズ』において当初2作目に刊行され『化物語』の前日譚とされる作品を60分×全3部作で映画化したものの第1弾


まず勘違いしていただきたくないのはこの作品は『物語シリーズ』を全く知らない人でも楽しんでいただける作りになっているということです
全てのシリーズにおける出発点、エピソード0であり原作自体が1本の映画のような纏まり方をしております
そもそも物語シリーズとは『化』と『傷』という世界観を共有しながらも異なるアプローチをした2本立ての作品に、それらを補完する『偽』という構成でした
が、いざアニメが始まると西尾維新自身がアニメに感化され、今日までシリーズが続いている、という訳なんです
初見さんこそ観ておくべき作品ということですね


そしてその逆に既に『化』を観ている人にとって、この『傷』は結末も分ってるしそれほど大それたものでは無いのでは?と思う方もいらっしゃるでしょう
そこも早とちりしていただきたくはないところ


『傷』はテレビシリーズを担当するスタッフとは別働隊が動いており、監督はあの尾石達也
そう、『化』の大ヒットの立役者、もっと言えば今日の‟シャフト演出”と呼ばれるものの基盤を作ったあの尾石達也が6年ぶりに業界に帰ってきたんです
序盤でいきなり‟仏像”が出てきた時は「あーw尾石さんおかえりーw」と心の中で呟きました


テレビシリーズでは当たり前と化してきたモノローグは極力省略され、独特の間や表情でキャラの心情を表現する様はいわゆるシリーズの‟小煩さ”とは無縁で、静寂の中にSEやBGMが響き渡るのはなんともゾッとする迫力を感じます


さらにキャラデザ、作監にこれまでのシリーズには一切関わったことの無い守岡英行が入ったことで肉感的で艶やかな絵にキャラが仕上がっています
『まりあほりっく』のキャラデや『ダンスインザヴァンパイアバンド』のOPでお馴染み、あの守岡英行ですよ!?
羽川がいちいち猫口ωなのはくぁわいくも魅力的です


作画の話をするなら、昨今のシャフト作品でよく用いられる‟人海戦術”はあえて使わず、少数精鋭のスタッフが全力でアニメートしてることが特徴的ですね
阿部厳一朗さん降臨しまくってたなー


そして最も凄かったのが【背景がほぼ全部3DCG】なんです
これには震えました
これによって金属や大理石の質感の再現、夜景の光や海の波の表現、動き回るカメラワーク等、複雑で難しいレイアウトやカットを滑らかに描いてます
しかもかなりロケハンしてるようで、オイラでも一瞬でロケ地が分かるほど綿密な背景描写でした
聖地巡礼のし甲斐がありそうです
これはかなり斬新な映像と言えるでしょう
映画はエンターティメント、映画館に行くとは「特別な体験」をしに行く、と割り切るなれば、その点で今作は完璧と言えます


そして、モノローグは少ないものの【たった4人のキャスト】の全力の演技が物語を押し上げます
阿良々木が叫び、キスショットが叫び、叫び、叫び、、、その声がこだまする様は、是非劇場でご堪能していただきたいですね
忍野メメが幾年ぶりかに登場しているのももちろん喜ばしい部分でもある


最近のテレビシリーズで伺えるチャラチャラした主題歌も無いのが良いですね
(テレビシリーズの主題歌がダメってよりか本作に相応しいフォーマットとその方向性が明白という意味で)
世界観で魅せるのでなく、阿良々木くんの心情を追体験するという今作のコンセプトに歌はいらないってことです


オイラが思うに今作は『空の境界』と並ぶ‟伝奇モノ”の傑作となりうるのでは無いでしょうか
是非ハードルを上げまくっていただいて劇場へおいで下さい
きっと度肝を抜かされますよ

投稿 : 2024/04/27
♥ : 20
ネタバレ

Ballantine さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

コネ━━━━(゚д゚;)━━━━!!

やっと公開クル━━━━(゚∀゚)━━━━!!?ソースは
http://p.tl/TfPN
しかし13年と書かれていないんだよなこれ。だいぶ怪しいな。
もう今年公開しちゃいなYO!!
一日でもうバナー消されたorz偽物だったようだ。


Q.皆様はいつ公開された方が楽しめると思いますか?
猫物語(黒)のBD上下巻も発売されて物語シリーズのガソリンが切れました。
まさかの暦物語5月発売!
西尾維新にインタビュー
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/kodansha-box/topics/nishio/
100%突然書かれた小説です。
え?
なに?
おい!
もっとやれ!
どんどん引き伸ばしちゃっていいんだからね!
終物語なんて無かった事にしてもいいんだからね!
でも傷物語は出して欲しいんだからね!

原作話 原作は既刊全巻既読済みです。
{netabare}既刊13巻(2012年9月現在)
化物語 - 傷物語 - 偽物語
猫物語 - 傾物語 - 花物語
囮物語 - 鬼物語 - 恋物語
憑物語 -
これから発売予定
「暦物語」 - 終物語? - 続終物語?
もういつ終わらせるかは怪しいなってか最初からそうだったけわけだけど…{/netabare}

はてさて今度の〈物語〉シリーズ セカンドシーズンが7月から放送局も決定したわけですけども、傷物語はどのタイミングで見たほうがこれからの作品を楽しめるのだろうか?
傷物語は言わば最初の物語。
Fateシリーズで言うとFate/Zero
映画で言うなら
スターウォーズで言うならエピソード1
この傷物語が大元なわけで…

先に見ればそれだけ忍との羽川との気持ちは高ぶるのでセカンドシーズンの話が盛り上がるわけだけど…
しかし物語シリーズは化物語さえ見ちゃえば後はどっからでも見れるような仕様にもなってるわけだし…
うーーーーーーん。
わからん!
あえてセカンドシーズン終わってから傷物語見ても有りなのかなぁ?ってかその方が何度も見返したくはなるんですよね。
特にセカンドシーズンが出れば時系列順に見直したくなるわけで…

時系列↓
{netabare}発売した順だと、
「化物語 (上)」
「化物語 (下)」
「傷物語」
「偽物語 (上)」
「偽物語 (下)」
「猫物語 (黒)」
「猫物語 (白)」
「傾物語」
「花物語」
「囮物語」
「鬼物語」
「恋物語」

物語の話順だと
「傷物語」
「猫物語 (黒)」
「化物語 (上)」
「化物語 (下)」
「偽物語 (上)」
「偽物語 (下)」
「傾物語」
「猫物語 (白)」
「鬼物語」
「囮物語」
「恋物語」
「花物語」{/netabare}

いつ出るのがシャフトや西尾維新やファンの皆が喜べる落とし所はどのタイミングなんだろう…
皆様はいつ公開された方が楽しめると思いますか?
レビュー読んでいつがいいって思ったらメッセージでも頂けると嬉しいです!

投稿 : 2024/04/27
♥ : 32

75.9 3 2016年度の巨乳アニメランキング3位
無彩限のファントム・ワールド(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (1208)
6632人が棚に入れました
人間の脳機能に変異が生じた近未来。

人は幽霊や妖怪の類を認識できるようになり、それらを「ファントム」と呼ぶようになった―――。

ホセア学院の高校1年生、一条晴彦はファントムに対抗しうる特殊能力をもち「五行の氣」で戦う先輩の川神舞、『ファントム・イーター』と呼ばれる能力をもつ和泉玲奈、ファントムと孤独に戦う水無瀬小糸と共に苦しくも楽しい〈煩悩溢れる〉学園生活を送っていた。

そしてある事件をきっかけに彼らはこの世界の真実を知ってしまう―――

声優・キャラクター
下野紘、上坂すみれ、早見沙織、内田真礼、田所あずさ、久野美咲、井上喜久子

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

京アニスタッフ勢揃いのデコレーションケーキ風ハーレム戦闘習作アニメ

2016年放送のテレビアニメ 全13話+番外編(水着回)1話

原作 秦野宗一郎 監督 石原立也 構成 志茂文彦 総作画監督 池田和美
絵コンテ 武本康弘 北之原孝埒 藤田春香 石立太一 山村卓也 山田尚子 河浪栄作 石原立也 小川太一 
制作 京都アニメーション

京アニ制作の響けユーフォニアム1期と2期は1年ちょっと間が空いたので、
その間を埋めるように制作された、タイプが逆向きの作品。
現実世界にファンタジーの怪物(ファントム)が現れる「ゆるい戦闘アニメ」。

中二病でも恋がしたい!と同様に京都アニメーション大賞奨励賞受賞作。
奨励賞受賞作は大量にあるようだけどアニメ化されたのは以下の作品。
「中二病でも恋がしたい!」「境界の彼方」「Free!」「無彩限のファントム・ワールド」

21世紀初頭、特殊な人工ウイルスが流出する事故が起き、
人間の脳の構造が変化し、幽霊や妖怪(ファントムと総称する)を認識できるようになる。
それと同時に、子供たちの一部に特殊能力者が出現する、という設定。

これは書きようによっては「新世界より」や「サイコパス」のような本格SFになる可能性があるが、
実際、小説版はそれらに近いシリアスストーリーらしい。

このアニメ版は設定とキャラを借りた別物として制作されているようで、
「デートアライブ」風ハーレム戦闘微エロアニメになってる。
デートアライブと比べれば構成や声優選択のミスも無く、作画は本格的ではある。
ただし、シリアス要素ゼロのお菓子アニメに変貌しているようです。

業界随一の作画力を誇る京アニでも、ユーフォやFree!のような作品ばかり作っていたのでは、
他制作会社にどんどん追い抜かれてしまう。
超常現象を描く作画力の練習が必要なんではと思いますし、
中二病でも恋がしたい!は習作ながら評価が高かったと言うことで二匹目のどじょうっぽいです。
これは甘々戦闘とはいえバトルシーンの作画は相当気合が入っていて割合も大きい。
でもやっぱり、ポーズでも命がけの戦闘とは違いますね。
同時期の「RE:ゼロから始める異世界生活」「灰と幻想のグリムガル」「魔法少女育成計画」
といったファンタジーアニメとはくらぶべくもない凡作です。

総合的には高レベルではあるんですが甘々ストーリーが評価を下げていると思います。
もしも、ゴールデンタイムアニメしか観たことのない人がいて(いやいっぱいいます)、
この作品を観たとしたら、まさに極楽のアニメーションに見えると思います。
その辺を狙ったとしたらすごいですが、まあこの作品を一番に観る人は居ないでしょう。

深夜アニメやそれ系の劇場アニメを見慣れた人には大甘すぎる苦行アニメになる可能性がありますが、
「中二病でも恋がしたい!」と共に「お菓子系戦闘アニメ」という新分野を切り開いたような気がする新感覚作品のような気がしました。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 37
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

京アニ名物「鉄壁のスカート」健在!

原作未読。最終話まで視聴。

良く言えば、最後まで安定のファンタジー&コメディ&ラッキースケベ。
悪く言えば、最後まで物語に山場が無かったような・・・。

ただ、ルルちゃんにあんな秘密があったとは想像だにしていませんでした。
個人的には、アニメオリジナルキャラのルルちゃんの存在にに救われた作品かと・・・。

{netabare} 舞ちゃんの揺れるオッパイや健康的な太腿の描写とは対照的に、「鉄壁のスカート」は健在です。 {/netabare}

テンポも良く、気楽に見れて割と好きな作品です。
OP/EDとも良い感じです。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 57

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

わたしサーファガー胸ゆれゆれサーファガー♪

1話のインパクトがすごい。
題して、胸揺れリンボーダンス。
あのシュールな映像が脳内に刻み込まれました。
一生、笑えます。

それはともかく、脳科学あるいは心理学よりヒントを得たこのアニメ。
人間の創造の産物である怪物?妖怪?(ファントム)が具現化した近未来の話です。
ザザースザザース主人公と4人と一匹?の個性的なヒロインたち。
巨乳、癒し系、ツンデレ、ロリ、ミニ妖精?等々をとり揃えています。

何話だったかのサービス回。
エロ可愛い女性陣の中で、ツンデレちゃんだけは引き攣っていたのが可笑しかった。
誘うような顔つきが完全に喧嘩を売っている顔なんて。
大爆笑です。
それにしても、いつの間にかツンデレちゃんが仲間になっていた。
謎です。

このような楽しい作品は京アニのお家芸。
ラストの瞬間シリアスは必要ない。
もっともっとはじけちゃって下さい。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 42

76.6 4 2016年度の巨乳アニメランキング4位
だがしかし(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (1300)
6512人が棚に入れました
家業の駄菓子屋を継ぎたくない鹿田ココノツは夏休みのある日、駄菓子マニアの不思議な美少女・ほたるに出会う。
実在の駄菓子とともに少年×少女のおかしな夏が今始まる!
美味し懐かし駄菓子コメディー、お腹いっぱい召し上がれ! !

声優・キャラクター
竹達彩奈、阿部敦、沼倉愛美、鈴木達央、藤原啓治

ルル さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

で、実際に駄菓子屋に行ってみた...。

原作漫画未読で視聴。


『シガタ駄菓子屋の高1の息子「鹿田 ココノツ(しがた ここのつ)」の日常を、駄菓子マニアであり大手のお菓子メーカーの令嬢でもある「枝垂 ほたる(しだれ ほたる)」の駄菓子商品の豆知識を絡めて面白おかしく描く一話完結型の全12話の物語』


この作品にはストーリーのようなものはありません。また、ジャンル的にあえて分類するならば日常コメディです。ですからこれといったイベントようなものは起こりません。あまり期待はしてはいけません。なお、物語の舞台は主にシガタ駄菓子店内で展開されます。


「駄菓子かぁ・・・懐かしいなぁ」と思ったので観てみました。それにしてもこの作品は実に興味深かったですね。登場人物が他の作品と比べて圧倒的に少なかったからです。主人公の ココノツ、父のヨウ、ほたる、遠藤 サヤ、遠藤 豆のほぼこの5人だけでした。全話通してです。「たった5人でよく最終話まで飽きさせずに持たせられたなぁー」と感心しました。おまけに「駄菓子」というマニアックでピンポイントな題材でここまで話題を広げるのですから凄いもんですよ全く。しかも何気に駄菓子商品の豆知識が本格的で勉強になりました。実生活には何の役にも立ちませんけどね...。飲み会のネタぐらいにはなりそうです。


登場人物はコメディという事もあって基本みんなアホなんですが、一応作品全体を通して、「ほたる」や「ヨウ」はボケ、「ココノツ」は突込みという役割分担があります。ココノツがボケを的確に回収しながら話は展開して行きますが、たまにココノツもボケ側に回って誰も突っ込まないという暴走パターンもあります。私はむしろこの収拾のつかない暴走パターンの方が好きでしたね。(4話のような)


この作品を観終えるとやっぱり気になりますよね?本物の駄菓子屋。という事で、休日を利用して場所を調べて行ってみました。そこは自宅から車で30分の距離。で、一杯買ってきましたよ。うまい棒、すこんぶ、ミニコーラ、よっちゃんイカ、ココアシガレット、五円チョコ.....etc 。写真をアップ出来ないのが残念でなりません。でもさっき食べてて気付いたんですよねー。大人になって行くと沢山買えるけど楽しさ半減。やっぱり駄菓子屋は,子供のころ小銭握りしめて行ったから楽しかったんだろうなぁーと。


それにしても駄菓子は奥が深いですよね。「たかが駄菓子だが駄菓子、たかが駄菓子だが駄菓子 、たかが駄菓子だが駄菓子」 ←これ早口で言えたらうまい棒10本プレゼント。(運営から)

投稿 : 2024/04/27
♥ : 61
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

面白いというよりは懐かしい→いつの間にか、サヤ師を愛でるアニメに(笑)→そして、次第にココノツに腹が立つアニメにw

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
日常系アニメ。話題は100%駄菓子。

観る側の年齢や、地方出身かどうかで評価が別れそう。子供の頃に駄菓子に親しんだ人ならそれなりに楽しめます。

また、マンネリ化しないように、中盤以降展開を変えようと努力してる点は好感がもてます。いずれにせよ、(良い意味ですが)気合いを入れて観るアニメではないと思います。


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
私は、リアルでもアニメでも、ピアスを付けてる女性は好きくないです。が、サヤ師には萌えました(笑) 特に夏祭り回は良かった。途中から、駄菓子よりギャグより、サヤ師メインになってる自分がいました(笑)

そして、いつまでもサヤ師を無視し続け、ほたるを追いかけるココノツに腹がたってきた(怒) 「急に、モテたくなってきた」とか、ココノツめ、どの口が言うのか(ノ-o-)ノ┫

ところで、萌え度として、サヤ師<ほたる の視聴者って、どのくらいいるのかな?

サヤ師は、「ツンデレ」というより、「デレツン」な気がしました~♪ ナイスキャラ!
{/netabare}

投稿 : 2024/04/27
♥ : 44

やる気梨 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ほたるがヒロインかと思ったら、サヤ師がヒロインだったでござる

あらすじ


とある半島の海沿いにある田舎町に住む
鹿田ココノツは漫画家を夢見ているが、
父・鹿田ヨウから実家の駄菓子屋
『シカダ駄菓子』を継ぐように告げられる。

しかし、それを嫌がるココノツの前にある日、
都会からやってきた駄菓子マニアの女の子・枝垂ほたるが現れ、
あらゆる手段でココノツに駄菓子屋を継がせようと奮闘する。



※wiki引用



感想


田舎の駄菓子屋を
舞台にした
駄菓子屋日常アニメ?かなw

基本、ずっと4人を中心とした
物語ばかりでしたね。


昔を思い出して懐かしい気分になりましたね〜。
ノスタルジーな気分になった作品です。
だがしかしを見てから
駄菓子を買いに行ったりしましたね。

どうやら、この作品の影響で
駄菓子ブームが来たとか来てないとか…。
それにしても、駄菓子とコラボしたのは凄いですね。


タイトルにも、書きましたが
サヤ師の方がメインヒロインみたいでしたね
あと、サヤ師の照れた表情が
めっちゃ可愛いですね〜。

僕も、サヤ師の方が好きです!
ほたるさん好きな人すいません!


懐かしい気分になれたし、
楽しい作品でしたが、
後半は慣れたのか
少し飽きた感じはしてしまいましたね。

もっと、新しいキャラとか出てきたら
変わったかも知れないが…。
でも、逆に言えば安定した作品だったかと思います。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 46

73.6 5 2016年度の巨乳アニメランキング5位
Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (993)
4461人が棚に入れました
我聞悠太は高校2先生。一攫千金狙いのオカルト板まとめ系アフィブログ“キリキリバサラ"を運営し、世に数多存在する超常現象を科学的に「バッサリと斬り斬りしちゃう!」べく、日夜オカルトに挑んでいた。ところが、そんな彼のブログをきっかけに、徹底的にマニアックでおかしな同志たちが大集結。出会うはずのなかった彼らの運命が不思議と交差してしまう。そして、彼らの周囲で巻き起こり始める、小さな小さな“違和感"の数々。それらは次第に大きなうねりとなり、やがて想像を絶する大事件へと発展していく──

声優・キャラクター
梶裕貴、佐倉綾音、石川界人、吉田仁美、伊藤静、沢城みゆき、谷山紀章、能登麻美子、柿原徹也、明坂聡美、津田健次郎、長縄まりあ
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

志倉千代丸らしいオカルトミステリー

オカルトネタでアフィブログを立ち上げている我聞悠太(がもん りょうた)。
ネタの取材で出向いた先で、殺人事件の現場に遭遇してしまう。
ラジオから聞こえてきた謎の声に従い、遺体から鍵を奪って逃走する。
その裏には大きな陰謀があった。


オカルトをベースに、志倉千代丸の様式美をたっぷり詰め込んだ作品。

* ウザい主人公、変なキャラ
* サブカル系のネタ
* 数々の伏線
* 専門用語多数
* ネタバレ全開歌詞
* {netabare}身近な敵{/netabare}

などなど。

ミステリー仕立てです。
謎を解きながら徐々に黒幕に迫っていくので、先が気になります。

ただし、謎を解くのは主人公の役割ではないです。
最後においしいところだけ持っていくので、好き嫌いが分かれるでしょう。

また、「息継ぎがどこにあるの?」と言わんばかりのセリフの海。
しっかり理解するには、集中して見る必要かもしれません。


しかし、伏線、意外性、テーマ(家族愛)と、物語を良くする要素はしっかり押さえています。
各キャラクターの正体や、行動の意味が明かされていくのは、見ていて楽しいですね。

* 「256」という数字が何を意味するか分かるくらいのITの知識
* 「アセンション」の意味が分かるくらいのオカルトネタ

このへんが頭に入っていればより楽しめるかもしれません。

映像面も最後まで崩れることがなくて良かったです。


ただ、終わり方は「本当の結末はゲームで」という感じ。
伏線も全部回収しなかったので、ちょっと印象が薄かったかもです。


9番目のおムネのサイズはIカップです。
{netabare}
「ナイン」も「9分」「9日」「9人」という意味だけじゃないと思うなぁ。
「八福神」「256(8ビット)」の「8を超える」という意味だったり、
「セフィロトの樹」の9番目が「アストラル界」を意味していたり、
約数の和が「13」というオカルト数値だったり……。

魂の重さは「21グラム」と言われますが、スカンジウムの原子番号も「21」だったり、
数字には色々意味がありそうです。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/27
♥ : 54
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

様々な有名アニメの二番煎じ感はある、が、面白いからよし!

[文量→中盛り・内容→感想系]

[2016秋 個人内ランキング 7位]

【総括】
デュラララがどうとかシュタゲがどうとか化物語がどうとかはみんな言ってるから私は言うまい(もう言ったw)⬅(その三作ほどオススメできませんが、雰囲気は似ているところもあります)

ミステリー要素が強く、スタイリッシュな映像と併せて個性的な作品になっています。科学アドベンチャーシリーズの流れを汲むだけあり、ありそうでなさそうな現実を描いているのが良かったです。

グロは確かにありますが、なんか不思議と耐えられました。オシャレだからかな(笑) あと、確かにどの登場人物も早口でしゃべりまくるのでついていくのがキツいですが、まあ雰囲気だけつかめれば問題なく、そこは声優さんの感情表現でカバーできているので、大きな問題には感じませんでした。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
序盤は、とにかく巨乳が気になりました。元々巨乳好きではないし、あそこまでデカイと怖いわ~。昔、「世界まる見え」でやってた、胸でスチール缶潰すアメリカ人を思い出しましたw

スタイリッシュ風の映像だけではなく、ストーリー的にも、長、短、それぞれの良さがありました。1話1話にちゃんと引きがあり、次話を楽しみに待てる展開。1話1話の小さな謎解きが積み重なって、大きな謎解きになるのはミステリーの基本的な構成ですが、それをしっかり高いレベルで行ってた印象です。

「Steins;Gate」で有名な「科学ADVシリーズ」とは違いますが、その流れをくんだ「超常科学NVLシリーズ」。似てる似てないとかはまあ良いんだけど、単純に面白かったし、他の作品も全て、平均点以上のアニメであり、やはり志倉千代丸さんは力があるのだなと思いました。

ただ、最終話だけは少々急いで乱雑になった印象。ガモタンだけが戻れないとか、ヒーローになるとか(ドラえもん、海底鬼岩城のバギーちゃん的で)格好良くていいんですが、う~ん……。

まあ難癖かもしれませんが、まず、溺死の場合、心停止後3分で蘇生率が50%以下となり、約9分では奇跡に近い(呼吸停止ならもっと時間はあるけど)。それなのに、全員が後遺症もなくスキッと(しかも同じ場所で)蘇生できちゃうご都合主義は、まあアニメだから良いとしても、ガモタンを救うために何の措置もとらないってのが解せない。ガモタンが戻って来られるのは確かに時間オーバーかもしれないけど、僅な差なわけで、なんとか遺体を探して心肺蘇生法で時間を稼ぐ(努力をする)だとか、9日後までにオッドアイの破壊をし、未来改変を狙うだとか(できるかは別として)、ガモタンを救う為の何らかのアクションは起こして欲しかったかな。なんか、仲間達が皆、ガモタンの死を冷静に受け止めているようで、うすら怖かったです。

小説原作で、このあとゲーム発売ですか。ということは多分、「ガモタン復活エンド」がトゥルーエンド(ハッピーエンド)になるのかな? だとすれば、引きある良いラストとも言えますかな。

とはいえ、このアニメ版のオチ、私は結構好きです(どっちやねんw)。都市伝説を紹介していた男が、本当の都市伝説になっていくとか、余韻のある良いラストだと思います。ただ、やはり皆には(せめてキリキリバサラの最新版がアップされるまでの間くらいは)、ガモタンの復活を目指したり、ガモタンの死にうちひしがれたりして欲しかったかな~と。そこは人情として、ね。
{/netabare}

【余談~作中のオカルト能力の解釈~】
{netabare}
この作品は勿論ファンタジーですが、そのファンタジーをできる限り(多少強引にでも)リアル(科学技術)に結びつけていこうとするのが、「科学ADVシリーズ」の作風だし、力業であってもそこに幾ばくかの説得力があり、「もしかしたらそういうことも有り得るのかもしれないな」と視聴者に思わせられてきたから、名作や秀作を生み出せてきたと思います。

私はニコラ・テスラとかよく知りませんが、この作品においては「電磁波」がかなり大きな役割を占めていたことは分かりました。人々の記憶や感情、過去のありとあらゆる事象が電磁波によって流されていて、それは自分達(普通に生きている人間)には認識できない周波数、ある意味では別次元の世界(霊界)を構築している、というのは面白いな~と思いました。

そういった意味では、作中で「オカルト」として描かれた能力も電磁波にこじつけることができるのかな、と思いました(我聞悠太の超帯電体質は、作中で説明があったので省きます)。

例えば、日下部吉柳の「幽体離脱」は「自分の思念体(電磁波)を自己認識し、記憶(電磁波)として自分に送信できる能力」なのかなと思いました。

また、鬼崎あすなの「サイコメトリー」は「人や物(その物が存在した空間)の過去の記憶(電磁波)を検索して認識できる能力」なんだろうから、一応「電磁波」という縛りの中にある気がします(それが可能かどうかはさておき)。

ただ、相川実優羽の「占い(未来予知)」とはどんな能力なのでしょうか? 過去の情報=電磁波、はまだ良いとしても、未来の情報はまだなんの事象も起こして(電磁波を発生させて)いないわけだから、この作品の「オカルト(電磁波)」から、はみ出た能力な気がします。そこが疑問点です(能力の説明を見落としただけ?)。もしかしたら、「未来予知」=「その出来事に関連する人物や自然現象のもつ性格や性質(電磁波)を感知し、様々なシュミュレーションを行った上で最も高い確率で起きる事象を瞬時に判断できる能力」なのかもしれません。

あっ、全部、こじつけなんで、科学的な矛盾とかあってもしりませんよw 「信じるか信じないかは、あなた次第です(笑)」
{/netabare}

【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
第1話
演出はスタイリッシュ(を狙っている)感じですね。冒頭の大量変死事件……頭皮ずる向け殺人……あまりにグロくならないことを期待してます。

第2話
謎が謎を呼ぶ展開。グロは嫌いだけど、今のところ興味が勝っている感じですね。視聴継続。

第3話
とりあえず、謎だけばらまいていく構成ですね。さあ、どう集束させるか、お手並み拝見ですな♪

第4話
おっと、ガチのオカルトが。まだまだ謎をばらまいている段階ですが、雰囲気だけでなんとなく楽しめてる印象です。

第5話
少しずつ核心に近付いていくワクワク感があり、なかなかに面白い。

第6話
なんか、作風微妙に変わった? 今まで、映像とテンポで魅せてきたのに、会話で魅せてきた? 超展開、来たね~。まだ、グロ<興味 かな。

第7話
と、なると、どの段階で「死んでいた」かが気になるな。ヤベ、録画消しちったw

第8話
認識=存在 と考えたのは誰だったのでしょうか? バークリー? エヴァオマージュやね~。

第9話
ヴァンガード、この(残虐)展開でがっつり名前だすことよく許可したな(汗)

第10話
映像で遊んできましたね。縦横ななめ、様々に変わる映像は、「世界は、自分が見ている(認識している)通りの世界とは限らない」って比喩かな。

第11話
いよいよ盛り上がってきましたね。佳境って感じ。

第12話
時間を遡れる(タイムスリップ)ではく、あくまで「感覚的に拡張された時間を元に戻す」というのが、実にこの作品らしいですね。相互認識は、「カオスヘッド」の「ギガロマニアックス」的なアレですねw なんかちょっと急ぎすぎていて、若干の尻切れトンボ感のあるラストでした(あと1話欲しいな)。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/27
♥ : 56
ネタバレ

血風連あにこれ支部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

これぞ新時代のオカルトミステリー!

3話。
{netabare}お兄様お兄様って言われるとドグラマグラのモヨ子を思い出す。
しかもブラコンパワーでもあの妹に引けを取らないぞこいつ、やりおるな。
あやねる絵うめぇ!! 本業イラストレーターって言われても違和感ないぞ!{/netabare}

4話。
{netabare}3/1が分岐点って事か。
これって、登場人物のほとんどがアレなパターンかもしれない。
まだわからないけど、記者に対する反応が割とあからさまだったしな…。{/netabare}

6話。
ここに来てようやく種明かし来ましたね! この構成……なかなかゾクゾクします。
{netabare}登場人物が幽霊だったというパターンは割と使い古された手法だが、メインの登場人物がほとんど……というのは今までなかった例ではないでしょうか。
少なくとも我聞、りょーたす、サライ、みゅう、記者、アリア、刑事、オカマ店長は(霊を感知できる人物だったという場合を除けば)ほぼ死人確定? 同人作家と白い子供も多分そうなんだろうな。今回登場していた新キャラについては知らない。
幽霊にしては物理干渉できすぎだしネットできてたのもおかしいっちゃおかしいけど、伏線は多数撒かれていたからこの展開は納得ですね。

森塚刑事が悪魔と知り合いだったって描写は意外。
生前の彼と知り合いなのか悪魔って事を知ってたのかによって意味合いは変わるけど。{/netabare}
しかし、種明かしはされたものの着地点が見えづらくなってきた。
どうなるんでしょうかねこの先。

8話。
{netabare}スカンジウム投与して、電波で人間の脳を一斉に操る。ICチップ埋め込み作業すらいらんとは……何とまあハイテクな。
スカンジウムをどこで入れられたかって事が重要そうですね……。ポヤガン? オカマの怪しげなジュース? でも口以外の投与って言ってたしな。
んー? この編集長が橋上教授殺しの犯人なの? 澄風の時、机に突っ伏してた気がするけど。あれ泣いてたんじゃなくて……。詳しい説明が欲しいぞコラ!{/netabare}

この作品の死者のルールメモ書き(?は曖昧な所)
{netabare}・物理接触は可能
・一般人からの視認は不可能、声も届かない
・霊感ある人物との会話及び視認は可能?
・8話時点で{netabare}我聞、サライ、みゅう、記者、アリア、刑事、西園は死人確定。りょーたすとオカマは生きてる?{/netabare}
・本作のように霊体化している死者は、(日下部を除けば)256事件の犠牲者に限られる?
・9話の少年の説明によると、{netabare}幽霊には二種類いるらしい。見える幽霊と見えない幽霊。みゅうはレア幽霊らしいが、あすなからは見えていない。見えるかどうかは、一般人からというわけではないらしい。
・我聞はあすなから見えている。他の遺体のように記憶も読み取れなかった。我聞だけは見える幽霊、見えない幽霊とも条件が違う?{/netabare}
・11話によると{netabare}この作品における幽霊は、基本的に「電波としての存在」で、生者と死者の周波数が異なっているので両者はコンタクトが取れないというものだったが、アベリーヌ曰く256事件の死者は無理矢理生者と同じ周波数にされている実験体。なので、現世にいて生者の存在を認識する事は可能。
更に我聞は帯電の特異体質で、ウォーデンクリフガンの電波によって現実に実体化するシンクロ率になる事も可能。言うなら、それがバグ…。あすなが記憶を読み取れなかったのもこの為なんだろう。{/netabare}{/netabare}

9話。
{netabare}少年の横腹に蹴り入れてたのはサライか澄風って事かな。
スカンジウムの説明意味わかんなすぎワロタwもうちょっとわかりやすく頼むよサライ君
刑事はシュタゲネタ口ずさみすぎwエルプサイコングルゥといい失敗したといい
過去に戻るという事はこの作品もループ物になるという事なのか?
シュタゲやパンチラインと似たような流れになってきたが、9話から折り返して間に合うのだろうか?{/netabare}

11話。
{netabare}我聞の父親、サライの父親を殺した犯人はマスターだった。
まあ確かに怪しげなキャラでしたからねぇ…。
幽霊をさっさと消しとかなかったのかと思いましたが、アベリーヌが実験の経過観察という事でお目付け役になっていたのではと想像。

日下部の意識にお兄様の記憶が復活。臓器移植による影響とは…。
グリザイアとかエンジェルハートで見ましたね。懐かしいネタだ。

この作品における時間を戻すというのはタイムリープではないが、幽体離脱して5日進行していると戻った時に時計は5分進んでいる。
つまり256事件の被害者が幽体離脱してから肉体が溺死するまでの何分間かの間に「戻れば」、脳死する前に蘇生する事が可能かもしれない…という事か。
時間がないが…。オッドアイを破壊してすぐに戻れば脳死前に生還できる望みがありますね。
うまく考えやがったな千代丸社長!
早口すぎるのが難点だけど理解が追い付けば面白いですね。

残るは同人作家だな…。あいつは何故生き返ったんだ?{/netabare}

最終話。
{netabare}9分…。オカルティックナインのタイトル回収がここで来るとは!
でも7~8分とかでも、心肺停止してから時間が経てば流石に障害やら何やらが残るとは思いますがね。そこを突っ込むのは野暮な気もしますが。
相互認識最強説! 認識で鍵をリアルブートするとはカオスヘッドと同じ科学シリーズらしいオチだ。
ご都合主義すぎるかもですが、私はアリだと思いますね。
ただ尺が…尺があまりにもなさすぎた。感動できるシーンでも意識が付いていかなくて涙腺に響きにくいとは思いました。
でも父親と再会してチューニングを切り替えて周波数を変える流れは最強だったと思います! あそこは凄くいいシーンだ。このアニメを見てきて本当によかったと思いました!

未回収な点について
・コトリバコ事件
・編集長って敵側でしたっけ。あれから未登場でしたが
・西園リリカはどういう存在なのか
・最終話EDで、我聞は冷凍保存されていた? とすれば誰の仕業でしょうかね。

やっぱり2クール必要な作品でしたね…。尺が絶対的に足らな過ぎた。{/netabare}

総評としては、やや難しい作品とは思いますし、序盤の流れが掴みづらくて面白くなってくるには時間がかかると思います。
構成はしっかりと考えられていますし、オカルト等、知的なワードに反応する方には面白いのではと思いました。
新時代のオカルトミステリーとでも言いましょうか。
新たな切り口をもって独自の路線を切り開くというのは、なかなかに評価できる点ではあると思います。
ただ、流石に尺が無さすぎて未回収な所もありましたが…。
ゲーム購入後追記する事になるかと思います。
お気に入りのキャラはサライ君とアリアですね。

とりあえずの追記:{netabare}個人的に私は「実証されていない現象」に対して「自分の考えはこうだ~!」とか私見を述べて批判するのはナンセンスだと思っています。
(これを認めると、異世界召還とかそれ自体がありえないので、異世界召還されるたびに文句を言わなきゃならない事になります。
でも、その批判はいつもしません。何故なら異世界召還がありえない事なんて皆知ってるから。
ありえない事を実証する事もできないので、そんな事いちいち批判した所でエネルギーの無駄にしかならないわけですからね)
まあ、難色を示す事くらいはありますけど。

だから私は、本作の「霊体が物理接触する」設定に関しては、特に言及しません。幽霊と言う存在は実証されてませんからね。
それに「透過」という条件を採用すると、「ドアを開けて中に入る」という表現すら映像的に不可能になってしまう。映画のシックスセンスでは、ガチャガチャと扉が開けられないと言うシーンが一つだけ入ってましたが……。扉に関係するシーンはそれ一つだけで後は省略されていました。
映像的にはやはり難しいのでしょうね。それゆえの措置なのかなと。
だがしかし、幽霊タクシーに関しては流石に説明いるだろ~とは思いましたね。なので、少し評価修正しています。{/netabare}

投稿 : 2024/04/27
♥ : 34

66.9 6 2016年度の巨乳アニメランキング6位
おしえて! ギャル子ちゃん(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (472)
2364人が棚に入れました
見た目はどこからどう見ても金髪ギャルで遊んでそうに見えるけど 、実は純情な女の子。
そんなギャルな外見と素直で優しい内面のギャップが可愛らしいギャル子を中心に、眼鏡で背の小さなオタ子、おっとり天真爛漫なお嬢の三人が、いろんな場所でガールズトークを繰り広げる日常コメディ!

声優・キャラクター
和氣あず未、富田美憂、高橋未奈美、櫻井孝宏、小野大輔、松岡禎丞、木村珠莉、諏訪彩花、石上静香、本渡楓、飯田友子、芳野由奈、加隈亜衣、久保ユリカ、鈴木絵理、古川慎、八代拓、天﨑滉平、熊谷健太郎、小林裕介、村田太志、中村悠一、藤井ゆきよ、大西沙織、千本木彩花、能登麻美子

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ナチュラル設定、脱力ギャル子

主要登場人物は、ギャル子、おた子、お嬢の3名です。
ギャル子は・・・、おた子は・・・、お嬢は・・・
作内で嫌ってくらい説明されています。
その3人に、サブ女子とサブ男子が軽く絡む構図。
意外と登場人物は多いです。

基本、下ネタコメディー。
しかし、免疫不全症候群のため、皆、様々なツボで真っ赤。
女子も男子もかわいいです。

やっぱり、このアニメはギャル子ですね。
主人公だから当然です。
気の抜けたサイダーのようなしゃべり方がツボです。
最近のギャルのしゃべり方?
語尾が伸びるのが、気持ちいい。
まさにナチュラルな脱力系です。
けど、性格は純粋で優しい。
この子の雰囲気、妙にくせになる。
巨乳としては珍しくお気に入りキャラです。

たまにシリアスに走るけど、ニヤッとできる良いアニメ。
ショートアニメにしておくのはもったいない。
30分でも全然大丈夫ですよ。

あっ、それと、能登麻美子さんの涼しげナレーションがエロ爽やかでした。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 37

sMYVP12210 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

保健体育系アニメはもっとあるべき

女性版だけでなく男性版 むしろごちゃまぜでもいいか。
こういうアニメも必要よ。不寛容な日本人ばかりになっているが生物的な人間は変わっていないわけでさ。
見なきゃ見るなでいい。
けど女性を知らない、女性たちだけの秘め事や秘密話に焦点当てたこの作品は評価されないまでも、必要性は認めるべき。

アニメ自体も丁寧に作られていましたし、おもしろかった。
普通の学園日常アニメでも通用するレベルの作品です。
いいアニメをありがとうございました!

投稿 : 2024/04/27
♥ : 1

さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

10分程度で観られる下ネタギャグアニメって他にありますか?

2016春アニメの中で毎週最も楽しみにしていたアニメがこちら。
1話10分程度で観られる手軽さが売りの下ネタギャグアニメ。

「アニメで分かる心療内科」も同じことが言えるので「おしえて!ギャル子ちゃん」と比較して差別化を計る。


1話あたりの時間:ギャル子ちゃん(約7分)/心療内科(約6分)
→若干ギャル子ちゃんの方が長いが、どちらもほぼ変わらない

知識が得られるか:ギャル子ちゃん(雑学や都市伝説)/心療内科(心療内科・精神病の解説)
→ギャル子ちゃんでは回毎に提示された質問が解決しないことが多いが挑戦的な語句が使われることが多い。(例オッパイの大きさと頭の良さは反比例するって本当ですか?)
一方心療内科は、解説が目的なので回答がしっかりしている。そしてタイトルは至って真面目である。(例ロリコンはどこから病気なの?)

下ネタの過激さ:ギャル子ちゃん(言葉攻め)/心療内科(変態キャラによる過激なリアクション)
→ギャル子ちゃんの方がより下ネタに特化した感じがする。い○もう・にゅうり○のような下ネタに直接かかわる言葉を隠さずズバっと言ってしまうが、絵では表現しないことが多い。
一方心療内科では、キャラがボケとツッコミに分かれて、ちゃんとコントをしてくれるのが良心的だ。

視聴のしやすさ:ギャル子ちゃん(テレビ放送・web配信)/心療内科(web配信)
→これはギャル子ちゃんに軍配が上がった。
web配信をしているからといって、外で観るのが気まずいのはどちらも一緒だ。

キャラ立ち:ギャル子ちゃん(キャラ立ちしている)/心療内科(迷走している)
→ギャル子・オタ子・お嬢の3人が完成されている。
心療内科の主人公はモブ臭がする。

主題歌の中毒性:ギャル子ちゃん(中毒性は低い)/心療内科(中毒性は低い)
→差は感じられない

作画:ギャル子ちゃん(安定している)/心療内科(安定している)
→差は感じられない

声優:ギャル子ちゃん(違和感無し)/心療内科(違和感無し)
→キャラの声優はどちらも違和感が無く優秀である。
しかし、安らぎボイス能登麻美子による下ネタタイトルの読み上げはぞっとした。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 13

59.1 7 2016年度の巨乳アニメランキング7位
魔装学園H×H(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★☆☆ 3.0 (357)
2024人が棚に入れました
姉からの呼び出しで、戦略防衛学園アタラクシアを訪れた飛弾傷無(ひだきずな)は、魔導装甲《ゼロス》を操る女の子、千鳥ヶ淵愛音(ちどりがふちあいね)と出会う。

目の前でいきなり服を脱ぎだす愛音だったが……

「見ないでこの変態っ」「いや、お前だろ!?」

毒舌残念な愛音に戸惑わずにはいられない傷無。

しかし、そこに姉から重大任務の連絡が入る。

その内容は――愛音の胸を揉みしだくこと!?

実は傷無にはHな行為で女の子をパワーアップする力があって、その力に異世界との戦いの未来がかかっていたのだ!!

声優・キャラクター
赤羽根健治、影山灯、長妻樹里、赤﨑千夏、木野日菜、衣川里佳

69.5 8 2016年度の巨乳アニメランキング8位
この素晴らしい世界に祝福を! 第9巻 OAD付き限定版(OAD)

2016年6月24日
★★★★☆ 3.8 (259)
1570人が棚に入れました
原作小説9巻+TVアニメでは放送されないオリジナルアニメを収録した限定商品を発売!
オリジナルアニメは原作者暁なつめ書き下ろしエピソードをシナリオ化。
アクア、めぐみん、ダクネスだけでなく、ウィズやゆんゆんも登場する豪華な内容でお届け。
ネタバレ

kakelu さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

カズマ様、どうか場所を私と変わってください

ゆんゆん初登場!!
そして、カズマは呪われた(?)アイテムを装備する。

{netabare}なんと羨ましい!!
特にウィズの膝枕を下向きにするだ…と……
うーむ、こりゃ堪らんわ〜
そして、最後の懺悔。
ダクネスはオッパイ。ヘーソウナンダー。
めぐみんのおんぶ、凄く気持ちがわかる。
アクア……どんまい。
こういう馬鹿っぽいのは頭を真っ白にして観れるからいいね。あ、賢者タイムとかそういう意味じゃないよ。{/netabare}

投稿 : 2024/04/27
♥ : 10

ローズ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

セクシャルハラスメント

原作9巻付属のOVAという事で未視聴の人が多いかもしれません。
しかし、私は何故、視聴できたのか?
その答えは配信です。(※レビュー投稿時、dアニメストアで確認済み)
このOVAは1期目の11話という位置づけ。
普通に第11話として配信されています。
OVA付属の原作を買う・円盤を買うよりも、安く視聴できます。

内容ですが、ウィズの店の品物を発端にカズマの欲望の赴くまま、といった展開。
ハッキリ言ってセクハラです。
女性受けはしないでしょうね。

そんな時でも笑いを忘れないのが良い所。
セクハラ行為をさせていますが、アクアに対しての命令はパシリばかり。
オチ要員としてアクアを使っています。

命令できる立場になってもセクハラしてはいけません!
死ぬ間際でも人としての尊厳を保ちたい、と願わずにいられない作品でした。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 19

TAMA さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

クズマさん全開!

カズマさんがクズマさんにクラスチェンジした回ですね。ゆんゆん初登場でウィズも合わせてやりたい放題…





チクショーーー!!!

取り乱しました。
テレビ放送では出演はOPのみと扱われ方も残念でしたがOADになってやっと登場!その名も紅魔族『ゆんゆん』!
個人的に大好きなので嬉しかったですね。

が、内容がねぇ…
うん。お茶の間では観れないな(^_^;)
この回、カズマさんは教えてくれました。膝枕の正しい寝かたは仰向けではなくうつ伏せだと…
ウィズにやってましたね~。

エリス様も出てて結構豪華ですね。
ただ内容が内容だけに人を選ぶと思います。もうね、作り手の趣味か!?ってね。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 7

63.5 9 2016年度の巨乳アニメランキング9位
月曜日のたわわ(Webアニメ)

2016年10月10日
★★★★☆ 3.4 (217)
961人が棚に入れました
Twitterにて月曜朝恒例のイラストシリーズ「月曜日のたわわ」が、原作者・比村奇石 協力でアニメになりました。 月曜朝の憂鬱に、動いて喋る「たわわ」をどうぞ!(全12回)

声優・キャラクター
原田彩楓、間島淳司、茅野愛衣、内匠靖明、津田美波、相馬康一、石上静香
ネタバレ

カボチャはんたー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

たわわスポーツクラブsiriに聞いても出てこないんだが…

憂鬱になりがちな月曜日に見たら現実とのギャップで死にたくなるので
金曜日に見るのがいいかと思われます(/・ω・)/

1話{netabare}
ケガしてたわわJKとお知り合いになれるなら
交通事故くらいまでなら耐えられそうw
思ってた5倍たわわしてたなぁ
そして最近のJKのお守りください!どこに売ってるのかな?(笑)
最近のJKはなかなか…にドキドキしてしまうやろ~!!
{/netabare}

2話{netabare}
今回は後輩社員がたわわ
しっかりものだが隙のおおい後輩に心配されたいだけの人生だから…
とりあえず適当な会社に入るしかない…とか一瞬思った自分がダメだw
後輩ちゃんの目の下の泣き袋がいいよね(*´▽`*)
後輩ちゃんのこの髪型最高よな(*´▽`*)ノ
今更だがEDのアイちゃんから目が離せないw
{/netabare}

3話{netabare}
1話のお兄さんかな?
たわわスポーツクラブってどこにあるんや?
たわわってる人多すぎだろ!!
すごくドキッとするプロポーションしてらっしゃるなトレーナーさん♪
って体験入学そっちかーいwww
はいがんばります!!
身の丈にあったとこから始めましょう
{/netabare}

4話{netabare}
ついにアイちゃんの部屋拝見できた(*´▽`*)
朝からこのクオリティって(*´▽`*)
アイちゃんたしかによりどりみどりに男ほいほい
本当にぱっつーんってあるんだなぁw
アイちゃん可愛すぎだろぉぉぉ!!!!
自分だけに見せてくれるいたずらっ子みたいな一面最高かよw
{/netabare}

5話{netabare}
夏服になったアイちゃん
こりゃ破壊力が増したなぁ…
美少女のお腹の音って可愛すぎだな(*´▽`*)
女の子と体重は一生の問題だなw
ダイエット週間だから今週のお守りは…
すごい!!そんな簡単にぱっつーんするんだw

これは思春期の男には破壊力というか絶滅するなw
お友達のブラ透視能力すげぇなw
おっぱいでそんなに変わるのw
{/netabare}

6話{netabare}
今度は後輩ちゃんのお話か~
後輩ちゃん…遠距離恋愛してる彼氏いるのか
酔っぱらった後輩ちゃんが緩くてかわいすぎる件な(笑)
彼氏がいるってのも嘘なのか
おっぱいふみふみできるふみちゃんになりたすぎるだけの余生
{/netabare}

7話{netabare}
夏なんて…悪くないのかもしれない(‘ω’)ノ
自分のカバンがうらやましいと思えるとは…
高校生の夏休み長いよな~
おっとめっちゃバレー部の子意識してるw
中学指定の水着の超絶破壊力

アイちゃんの水着姿あかーん
海でもどこでも連れていきます
ひと夏の思い出をカボチャにもください!!(本気)
{/netabare}

8話{netabare}
会社の健康診断はあれよなー…
胸部X線検査だと…
お医者さんでも困惑するほどの…
虫歯の痛みを忘れるほどの鎮痛作用
アイちゃんのやさしさ

歯医者のお姉さんのマスク姿最強だよな…
それがたわわなお姉さんなら…そりゃ痛みなんてw
課長も認める新手の鎮痛剤w残念w
日頃の行いは大事なのかもしれない…
ごくりんこってなるほど美人さんだな
{/netabare}

9話{netabare}
アイちゃんのバイト服姿の破壊力地球われるだろうにw
今週のお守りができそうですとかw
そっけなくされたら落ち込むやつw
アイちゃんの発育半端ないですね(‘ω’)ノ
アイちゃーーーーーーーーーーん( *´艸`)好きだわ!!
{/netabare}

10話{netabare}
マラソン大会アイちゃんには厳しい戦いが…抱えた重荷なw
アイちゃんのたわわ具合な(笑)
男子が同じ速度に合わせる気持ちもわかるけれど…

なんでそんなに揺れないのよw
百合展開wwwwそれも悪くないwww
上下の無駄な動きが多すぎるらしい
スポブラつけて
後ろからもみほぐしたいぞ☆彡

アイちゃんのおっぱいを持ち上げる仕事を紹介してください(急募)
クーパー靭帯w
{/netabare}

11話{netabare}
幼馴染にぎゃふんと言わされたいだけの人生な…
おい(゚Д゚)ノうちの近くのコンビニにはこんな美人さんいないぞw

ちょっと見ない間にたわわになりすぎだろ(笑)
結婚してください!!肉まんくださいw
徳森さんwwww
はい頑張ります!!
{/netabare}

12話{netabare}
お。後輩ちゃんに缶コーヒー渡されたいだけのこれからのクリスマス
アイちゃんクリスマス何してたか気になる(●´ω`●)
って急にアイちゃん積極的w
たっわっわのクッション性w
大人の階段上ってしまっただと…
アイちゃんからJちゃんにw

ずっとアイちゃん改めJちゃんに翻弄されていたいだけの今世と来世
{/netabare}

この作品ずっと見てられるな(*‘ω‘ *)
短いのにこのドキドキ感により長く感じたり
あっという間に感じたりする作品です☆彡
アイちゃんかわいすぎだろぅぅぅ!!!!!!!

{/netabare}

投稿 : 2024/04/27
♥ : 15

ごる さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

妙ないやらしさが残るショートアニメ

タイトルのまんま、たわわなアニメです(о´∀`о)
うらやまシチュばっかを集めた感じです(*´ω`*)
登場人物の名前などは一切出ず、ほとんどの話がその回の主人公になるキャラの目線で話が進みます。
各回の話の中心となる人達は基本絡みはないですが、ところどころで見きれたりしてますよ(ノ´∀`*)

とにかく、想像と本能をくすぐるアニメです(*´-`)

投稿 : 2024/04/27
♥ : 5

57.8 10 2016年度の巨乳アニメランキング10位
ワガママハイスペック(TVアニメ動画)

2016年春アニメ
★★★★☆ 3.1 (172)
921人が棚に入れました
都心からやや離れた町・新城市(しんじょうし)にある元お嬢様学校・桜翠学園(おうすいがくえん)に通う少年・鳴海幸樹。彼は学生生活を送る傍ら、周囲には秘密で漫画家としても活動していた。ある日、幸樹は学園の生徒会長・鹿苑寺かおるこが、自分の漫画の作画担当者であることを知る。生徒会の男子役員を探していたかおるこはそのことをきっかけに生徒会に加入することを幸樹に提案する。しかし、副会長の桜木・R・アーシェは幸樹の入会に強く反対。話し合いの結果、一か月の試用期間を設けるということで幸樹は生徒会に入ることになった。その後、生徒会には幸樹の妹・鳴海兎亜や兎亜の親友・宮瀬未尋も加入することになる。

声優・キャラクター
本多真梨子、櫻川めぐ、後藤麻衣、桜咲千依

Cyg さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

原作予約済み(^^♪

アニメ化をきっかけに、初めてまどそふとの作品を購入(予約)させて頂きました笑
発売まで数ヶ月待ちきれない(><)
アニメが先行でやるのだし、最初のうちはネタバレも無く快適に見れると思います~。
4/28後は...(^^;
ストーリーを少しでも齧ってみたい方は公式サイトで体験版公開されてるのでやってみてください。
※あくまでも原作の評価でレビューしているのでアニメ全話終了後再び編集してレビューさせて頂きます。

何故か、詳細不明になっているので、原作公式サイトのストーリー文をお借りします。

学生でありながら、とある週刊誌で連載を持つ漫画原作者の主人公「鳴海幸樹」。
だいぶエッチなラブコメを書いている手前、周囲にはマンガのことを打ち明けておらず、知っているのは妹の「兎亜」とその友人の「未尋」だけ。

ある日、ひょんなことから生徒会長の「鹿苑寺かおるこ」が自分の漫画の作画担当であることが発覚。
ちょうど男子役員を探していた会長から生徒会加入を打診され、隠し事がある手前断りきれず、漫画のことを内緒にするという約束で役員になるのであった。

しかし、主人公の事情を知らない副会長「アーシェ」は役員入りに猛反対。さらにそんな中、学生からの依頼やトラブルが舞い込み......。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 4

67.4 11 2016年度の巨乳アニメランキング11位
GANTZ:O(アニメ映画)

2016年10月14日
★★★★☆ 3.8 (113)
472人が棚に入れました
地下鉄で事件に巻き込まれ、命を落とした高校生の加藤勝。次の瞬間、加藤はマンションの一室にいた。そこで玄野というリーダーを亡くし失意の東京チームと出会う。彼らと共に転送された先は、東京ではなく、火の手があがる大阪の街だった。加藤は命がけのサバイバルゲームに挑むこことなる。曲者揃いの大阪チームとの遭遇。強力な妖怪型の星人軍団=百鬼夜行との戦闘。シングルマザーでありながら戦いに身を投じていた大阪チーム山咲杏との出会い。さまざまな事態に翻弄されつつも、加藤はたった一人の家族である弟のもとへ帰るため、死線を潜り抜けていく。やがて、加藤らの前に大ボス「ぬらりひょん」が立ちはだかる…!

声優・キャラクター
小野大輔、M・A・O、郭智博、早見沙織、池田秀一、津嘉山正種、小野坂昌也、津田健次郎、小川輝晃、梶裕貴

s__masa__ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

GANTZ全部これでやってほしい!...無理か...

GANTZは原作においても賛否両論があると思いますが、肯定的側面では、その独特の世界観や設定、デザインが、「日本の漫画」という競争のフィールドに収まらず、海外でこの作品を原作に映画を撮っても良いのでは?と思わせるレベルにある事と思います。(一方、否定的側面ではその設定が緻密さを欠き、その場しのぎ的にインフレを起こしていく点にあるのですが...)
GANTZ:O以前のテレビ版アニメなどではGANTZの独特の世界観の魅力が伝えきれていなかったのですが、本作はかなり高レベルで魅力を伝える事が出来ていると思います。技術レベルに感動させられました。

この制作方法でつくられた「AKIRA」が見てみたいと思いました。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 2
ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ぬらりひょんを甘く見てはいけない!

 ヤングジャンプで連載されていたことも、実写映画があったことも知ってたけど、見るのはこれが初めてです。MX4Dで見たです。椅子が動いて迫力あって、水蒸気みたいな風が耳元に吹いたりしたです。

 CGアニメしては、リアルすぎる感があってキャラが、アニメというより表情のあるマネキンにしか見えない印象だったです。

 この世界において、トラブルなどで一度死ぬとGANTZと呼ばれる黒の大きい球体の所に転送されて、現実世界を舞台にした生死をかけたゲームに参加させられるというお話かなぁです。
 ボスキャラを倒してゲームクリアすると4つの願いのうち一つを叶えてくれるという。その一つに、これまでの記憶を消して日常に戻るというのがあって、普通の人はそれを目指すんだろなです。

 GANTZのゲーム世界を初めて見ると良く分かりづらかった真に迫った前置きから、主人公の加藤勝が一度死んで東京のGANTZチームのところに転送されてから話が進むです。
 舞台は大阪に移され、ぬらりひょんを倒すことがゲームクリアに繋がるです。リアルな妖怪たちが結構見ものです。暴走族みたいな大阪のGANTZチームも現れて、バトルも凄いです。

{netabare} 話は、大阪に来た始めなのかな?から、加藤くんを見守ってきた大阪のお姉さんにも助け合いながら進むです。加藤くんが惚れられて、加藤君も満更でもないのかなぁな感じになるです。積極的なお姉さんだったです。協力して、ぬらりひょんを倒しに行くけど、大阪のお姉さん大変なことになっちゃうです。
 苦労して何とか倒すわけだけど、加藤くんはGANTZを彼らしく願いを叶えてこれからに向けて締めくくったです。{/netabare}

 このアニメは、妖怪とのバトルが凄くて、配下みたいな天狗とか、怪獣も一筋縄でいかなかったし、大阪のGANTZチームのもつ武器も個性的だったです。
 特にぬらりひょんは、弱そうに見えてとんでもない怪物に変化していって、ただの武器攻撃が全くという程通じず凄すぎたです。ぬらりひょんってこんなに強いんだぁと思ったです。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 7

beatle さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

最強!の原則と最高!のCGアニメ、まさかこれ見てない人とか。

いないと思われますが、とりあえずこの作品のウリでも書いておきましょうか。

いやいや。まてまて。この世の中にガンツ知らない奴とか存在しているのだろうか。冷静に考えてみて、まさかガンツの名高い大阪編を知らないとかいう人間の存在が許されるのだろうか。先ほどこちらも三回目の大阪編読了したので、今回はそういったことも踏まえて。

「ガンツ?なにそれ美味しいの?」

「パンツじゃねーんだよ!!」

という方にも理解できるようにガンツの素晴らしさを書いておきましょうか。

とりあえず、エロい。という事はありますよね。かなりマニアックなエロい趣向ではありますが、エロ画像掲示板でラヴァースーツとかピチピチスーツとか巨乳とかの部類でご使用して頂いてる方はとてつもなくお勧めですね。これを視聴せずに死ぬのは、ジャンプっ子がハンターハンターを見てないレベルのスルーであります。

あと、ほどほどのカッコイいとエロいが混合しておりますので、ティーンエイジャーにもお勧めでしょうか。純粋なドスケベエロだけで育っては、健全な青少年育成には遠く及ばないことは自然の摂理。奇跡的な配合率で、熱狂してしまうでしょう。

エロにも様々なエロがございますのは周知の事実ではありますが、かような上質なエロさは極々稀。お父さんお母さんに内緒にしなくてもレンタルしちゃえるし、超お勧めです。


次に残酷さ、予想不可能の展開に次ぐ展開、練られたシナリオ。

多分、ガンツのシナリオは想像できる限り最上のものっぽい気がします。三秒ほど考えた結果なのでおそらく間違いないでしょう。どれぐらいの衝撃度数か、分かりやすく言えば、アニメのクレイモア。映画のダークナイト。いずれも初見さんでの視聴レベルでね。映画もアニメも詳しくない方には、見てると椅子から転げ落ちるレベルの衝撃展開。

次に、絵。絵。絵。マジやばい。これすげーやばいもん(こなみ)書き込みが半端ない漫画を挙げてと言われれば、ガンツが挙がるんじゃないかってぐらいヤバイです。いや。本当に。大阪編もカタストロフィ編もヤバイ。奥ってヤバイ。超ヤバいまじ卍ー。

ガンツ見てると大友てんてーのAKIRAを思い出したぐらいです。あれもヤバイっていうか、あれは地球で一番なので既存の時代と照らし合わせるのもどうかと思いますが、それぐらいヤバイです。

ガンツの一気読みはハンターハンターの一気読みぐらい面白いです。しかも絵の書き込みがされてて漫画のコマにも工夫がされてるから何回も繰り返し読まないと当方には理解ができません。まさにスルメ漫画!



これの日本が今一番頑張った世界に羽ばたかせたフルシージーアニメであります。

近年のアニメのシージーの発展は目を見張るものがありますよね。特にそれはエロの分野に顕著になってる。そう思えてならないのです。

どや?

どやどや??

ヒマやろ?ちょっとは興味でてきたやろ?ガンツとりあえず面白いんじゃねーか?とか思っちゃったりなんちゃりしちゃったりしたやろ?

最後にひとつだけ。

音楽がメッチャ良い。ガチで中学レベルの感想だけど、ドレスコードとかいうバンドの人間ビデオ。これがヤバイ。超やばい。調べてみたけど、セッションに人間椅子がギターやっとるやん!!どことなく洋楽っぽい感じがしたけど、これはいい。ボーカルの一人芝居じゃない音楽はいい。序盤のイントロのギターのアピール。これやっぱり若人には無理だもん。そういうのできるのはやっぱり人間椅子やないとあかんねんな。(突然の似非関西弁)

しかもちょっと調べてみたら、やっぱり歌詞もガンツを意識しているというか、ガンツの曲を作ったという感じか、初めのじゃんじゃんとか漫画の大阪編の道頓堀での星人集団の擬音のそれやん。ようできてておにーさん関心しましたわ!!!

久々のヒットだったわ。やっぱガンツOはぱないの。そう確信した拙僧でございます。


さて。それじゃぁ・・・。




今度は機会を作ってレンタル屋さんで借りようと決意しました。

タイトル通り、これ見てない人、自分であります(伏線回収終了)

とりあえず、近くにレンタル屋があって時間がある香具師ならゴーゴー!期待度マックスであります。やっぱガンツは良いっすよ。マジでね。


見終わりました。最高でした。が。タブレットで見たのは不正解でした。次は映画間でみれるような続編を希望します。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 2
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