2017年度の必殺技TVアニメ動画ランキング 3

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の2017年度の必殺技成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月18日の時点で一番の2017年度の必殺技TVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

74.1 1 2017年度の必殺技アニメランキング1位
武装少女マキャヴェリズム(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (570)
3094人が棚に入れました
自由を愛する高校生・納村不道が転校してきた愛地共生学園では、護身の名目で武装した女子達による無慈悲な男子支配が行われていた!
男子は女子との「共生」の名のもとに、男を捨てて生活することを「強制」される。
納村は転校早々、学園を統率する「天下五剣」の一人で
「鹿島神傳直心影流」の使い手・鬼瓦輪に目を付けられ、新たな『矯正』対象として勝負を挑まれることになるのだが…。
武装少女達に「無刀」で抗い、自由を求める納村不道の運命は! ?

声優・キャラクター
畠中祐、高田憂希、北原沙弥香、西田望見、日高里菜、日岡なつみ、松井恵理子、伊藤美来、小日向茜、花井美春、武藤志織、澤田美晴、山田悠希、山田奈都美、藤田咲、太田哲治
ネタバレ

阿紫カービィ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

KillkiR:autcounter

もしも
オススメされていなかったら…

絶対観なかったであろう
『武装少女マキャヴェリズム』!

女の子達のキャイキャイ恋バトル♪みたいなお話だと、勝手に思い込んでいた…
私は大馬鹿者です。


見事に裏切られましたねー!
びっくりしました。申し訳ない(笑)


最近のアニメ、

大風呂敷広げてそのまま…とか、
設定作り込みすぎて迷走…とか、

そういう感じの作品が目についてしまって、避けてしまう傾向に…なっていて。

なんだかなー、と思っていた時にこの作品ですよ!


例えるなら

『2人分サイズの重箱の中に、11種類の美味しいオカズと調度良い量の御飯がよそってあって、
Cuteでモダンな風呂敷で包んである』

そんな感じの作品です(笑)


登場人物は、
『天下五剣』(生徒会的な?)と呼ばれる女の子達、

鬼瓦 輪(中恋のあの娘に見た目似てる)
亀鶴城 メアリ(インカンお姉さま)
花酒 蕨(某アニメの忍ちゃんに思える)
眠目 さとり(某ひぐらしの◎音と共通点多し!?)
因幡 月夜(可愛すぎ注意!デンジャー!)


そして
『女帝』と呼ばれる謎多き女の子…

天羽 斬々(美麗。破れた黒ストが…最高です!)


で、主人公の

納村 不動(魔弾と拳の使い手、タレ目)

その友達、
増子寺 楠男(大物有名人、そのまんま)


まぁ、個性豊かな彼女彼らの
学園(君主制)マジバトル…話は王道ですね(笑)

ですが、
女の子達の質の高さに拍手!!
全員大好き!

『あの子は好きだけど、あの子は…』が、ない!


1話、1話、丁寧に描かれている証拠だと思います。

あと
いちいち音楽が良すぎます。本当に作品と曲がシンクロしてて、力入ってますね~♪




あのー…私は、この作品、
どうもエッチいと思うんです…よ…ね。

想像力をかきたてられる、というか…
体感的…あー!『体感的』だ!(笑)

{netabare}「まわし」を絞めるシーン{/netabare}とか…
「魔弾」を受けると、{netabare}皆さんアヘ顔に…気持ちいいの!?{/netabare}


もー!
何とも言い難い作品なので、とりあえず観てみてください!(笑)



『お前、私のモノになれ』

『えっ?なんで?』

『私がそう決めたからだ。お前は私のモノだ。言うことを聞け、もう…何も言うな。』
…(捏造?)

そんな事言われたら、『はい。』としか言えないから!キャー




とてもシンプルで
笑える作品です。

考察系アニメに疲れた時とかにお勧め!
軽~く観るにピッタリ。


面白いって、こういうことだったね!

アニメって、楽しいね!!


そう思えるって、幸せなんだね。



みなさんも観てみて!
『武装少女マキャヴェリズム』布教しましょう!(笑)




乱文失礼。。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 40
ネタバレ

NEOたちばな さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

和菓子と我が師@武装少女マキャヴェリズム布教し隊!

原作コミック絶賛購読中
この数年で1番大好きで愛着のあるアニメ
なぜ大好きかって?
キーワードは「絶妙な抜け感」

【要素】
可愛い女の子+主人公最強+ハーレム+剣術=歴史好きに嬉しい学園ハーレムバトルアニメ

【物語】
学園の中という狭い世界で物語が展開され、登場人物も程よく少ない
そのため毎話ごとにキチンと一人一人のキャラを取り上げて(掘り下げて)物語を進めており、キャラの魅力を引き出しながらも非常に見やすい物語構成となっている
またバトルシーンは見応えがある、なんなら見応えがありすぎる笑?
レディーファースト?関係ないね!って姿勢が最高
ある意味でジェンダーフリー推奨アニメかもしれない
{netabare}天下五剣(因幡ちゃん以外は)には魔弾ぶちかましてるし、天羽斬々は女だけど思いっきり主人公と顔面殴りあってるしw
女と男が拳で語り合うのは面白い!!!
そういうところ好きだ笑
最後はとても綺麗に終わりましたよね、あんな清々しい終わり方は初めての経験{/netabare}
ちなみにコミックでは剣技の解説に力が入ってる
なーんにも考えずに見れるのがGOOD!!!

【キャラ】
天下五剣+天羽斬々それぞれ魅力があってみんな可愛い
{netabare}天羽斬々のヤンデレたまらん、あれは反則すぎる{/netabare}
キャラの魅力を際立たせる工夫も随所に見受けられた!
{netabare}それぞれの話(キャラ)ごとに異なるアイキャッチや挿入歌で仕事が細かいと思った
鬼瓦輪がメインヒロイン…?って感じがおもしろかった笑{/netabare}

【声優】
主人公の納村不動役の畠中祐さんの声は不動と超絶マッチしてた
眠目さとり役の西田望見さんの好演も作品の魅力を底上げしている
「ひとのこころはわからないなー」

【作画】
よく頑張った!!!
これしか言わぬ!

-OP&ED考察-
OP曲「Shocking Blue」
歌:伊藤美来
必ずしもOP曲の歌詞に作品の世界観を反映させてほしいとは思わないが、サラッとそういう歌詞を入れ込んでるところがたちばな的にポイント高い!
Bメロが「あれ?これがサビ!?」って感じに聴こえるから「サビ→サビ」みたくになって曲が盛り上がりすぎる!
本編を観る前からワクワクさせるってすごくないっすか!?

-印象に残った歌詞-
{netabare}誰も 誰も 誰も 君を止められない
引き留めても振り切ったら
もう二度と誰も何も言えないさ
自由は心の強さが勝ち獲るものだから
過去の自分の怖れを倒して行け 明日へ{/netabare}
まさにサビ歌詞!まさに王道!
これだけでどんなアニメか分かっちゃう、それがいいんですよ
こういうバトル要素のあるアニメにピッタリの歌詞だと思う
曲だけでなくもちろんOP映像もGOOD!
曲と映像がリンクしてて毎回観たくなる
OP映像だけである程度の物語が分かる
こういうのがOPには大切じゃないかな

ED曲「DECIDE」
歌:天下五剣
観終わり後の余韻をいい意味でスッキリ終わらせてくれる爽快なロックナンバー
個人的に今だかつてないほどハマってる曲
何回聞いても飽きない
自分の車内では7ヶ月この曲しか流れていない、もはや病気かもしれない

一印象に残った歌詞一
こちらはBメロ
{netabare}迷った切っ先 魂(こころ)を
弱気な自分(わたし)を
戸惑いさえ 斬り裂いて
→「切り」裂くではなく、「斬り」裂くという歌詞が天羽斬々を意識してる(適当推測)のか歌詞カードみたときにグッときた{/netabare}
ED映像に関しては特に感想なし、なんか遠くの方を見てますよね(適当)

【ザクッと総評】
見やすく分かりやすい物語展開と魅力的なキャラの面々、それにビシッとハマった声優陣
超盛り上がるOP曲とかっこいいED曲
すべてがいい感じ、この抜け感がたまらない!

自信を持っておすすめします!
観てみてください!!!
「武装少女マキャヴェリズム布教し隊」の隊員を随時募集中です
活動内容?特になし!
みんなで武装少女マキャヴェリズムを応援しましょー!

投稿 : 2024/05/18
♥ : 32
ネタバレ

ゆ~ま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

2017春1位を進呈したいですね。

レビューを書こうと思って棚をみて。
あれ?棚に入れてすらないw

原作未読の物はそのままで視聴するのが基本なのですが、
かなり早い時期に耐えられずに
既巻を全て読んでしまいました。

円盤のCMの、ノムラと輪の掛け合いが
一番インパクト大だったかと。
初見では一緒にツッコミ入れてましたw

●総評●
{netabare}
タイトル通り2017春クールでは
一番楽しんで視聴できた作品だと思います。

作画・演出面では4点付けられないですが、
他については問題無かったかと思います。

半分とまでは言わないまでも、
結構な割合で原作が良く出来ていたのかな?と思えてもいます。
{/netabare}

採点-----
●物語●
{netabare}
学園バトル&ハーレム物という様相ですが、
主人公の性格に好感が持てることや
ギャグとバトルのバランスも良く思えまして。
一応原作も知っている上でも楽しめたと思います。

さとり戦(戦後処理含)と女帝さんエピソードの落差がw
元々流れは知ってましたが、
アニメにして、あそこまで輝くとは思いませんでした。

アニオリと思えるパートも、
原作と同じ時間軸の中で、
別のキャラは何をしていたのか?的な視点で観てみると
アレはアレで有りなんじゃないかな?と思います。

カットしてしまった中にも
惜しいエピソードはありますので、
興味のある方は原作を読んでみることを
オススメしたいです(ダイマ)。

2期を期待したいところですが、
作者さんの体調など考慮しますと、
しばらく無理かな~と思います。
それでもいつか観れるなら観たいと思います。

原作と比べてみて、
アニメではだいぶ表面的に撫でただけ、
最終回になったと思います。
しかし、諸事情を鑑みると致し方無いと思います。
{/netabare}

●声優●
{netabare}
ヒロインのキャストさんたち
は軒並み初めて聴いた方が多いのでコメントし辛いですね。

激しく違和感を抱いたりはしなかったので、
文句を付ける点も無いです。

キャラクターとも合ってたと思いますし。
{/netabare}

●キャラ●
{netabare}
男女問わずビジュアル的にも性格的にも
際立った人物が多かったと思います。

主人公・ノムラについては・・・
自由・平穏をモットーにしながらも、
理不尽に傷つけたりせず、
それでも自身を通そうとする、
観ていて気持ちの良いキャラでした。
結構(かなり)強いけど、最強という立ち位置で無いのも○


チョロインその1。輪さんについては・・・
五剣2人と約1名の強さがおかしいので、
役職的には難しいところですが・・・
とにかくチョロかったw 良い意味で。
最終回はともかく、終始「ノムラ」のアクセントが
違っていたと思うのですが・・・あれってどういう意味なんでしょうね。
原作だと文字でしか表現されないので、
アニメで気付いたことなのですが。
ちなみに僕は輪ちゃん派です。


チョロインその2。メアリさん。
輪と揃って、五剣の中ではかなりノムラに近くなる娘さんですが・・・
アニメになって見せ場が減ってるんじゃないかな?と思えて
可哀想に思っております。
当初は監視して矯正をする目的のはずが、
いつの間にやらデレデレにw


五剣最上級生と思われる蕨さん。
ワラビンピックの他の種目観たかったです。
さとり戦後の医務室でのくだりが印象大ですが・・・。


1話丸々全裸で戦ってくれた、さとりさん。
アニメでどう描写するんだろう?と思ってましたが
想像以上の尺で上手いこと隠しつつ描かれてました。
双子姉妹のエピソードはもうちょっと書いて欲しかったですね。
あれだと分かり辛いかと思えました。


五剣最強、月夜さん。わがし。
登板回自体は後半だった為、
どちらかと言うと解説役的な出番が多かったかな?と
それでも登板回においてはは
視聴者のハートを結構持って行ったと思いますよ?w


女帝・天羽さん。
原作では序盤からチョイチョイ、
ノムラとの関係性や感情面が描かれていまして、
その辺りがアニメで大きく異なる点でしょうか。
ノムラのことが好きすぎて、
ある意味振り切れちゃってる。
乙女といえば乙女なんですけども・・・
もうちょっと加減をできるようになれるといいね、と思います。
出番回でのvs五剣戦の演出は
大分とマイルドになってた感。


他で纏めてしまうのは乱暴ですが、
のの、ウーチョカちゃん、むらさきちゃん、ういちゃん
マスコ他男子学生の面々、皆インパクト大で
登場人物増えても埋没しなかったと思います。
{/netabare}

●作画●
{netabare}
この作品で唯一評価できなかったポイントでしょうか。
作画の不安定さ。バトルでのごまかし描写・テンポ。
大甘に採点して3.5点。平均下がるので3.5点。
{/netabare}

●音楽●
{netabare}
OP曲「ShockingBlue」がかなり良かった。
ろこどる以来の伊藤さんの歌声でした。
曲調が若干懐かしめ?ですが
カッコ良かったと思います。
EDも悪くは無かったと思いますが、
やはりOPの曲&映像が良かったので・・・。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/18
♥ : 13

67.3 2 2017年度の必殺技アニメランキング2位
戦姫絶唱シンフォギアAXZ (第4期)(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (154)
825人が棚に入れました
後日、「魔法少女事変」と称される、
錬金術師キャロルの世界解剖計画を阻止してから数週間後。

立花 響は最大最強の敵を相手に格闘し、為すがままに組み伏せられようとしていた。

対する脅威――その名は「夏休みの宿題」。

学生の本分という、避けられない運命はどうしようもなく過酷であり、
抗いようもなく無慈悲である。

どうして、こうなったのか?

押し潰されそうな心のままに振り返ってみる響。

海にも行った。
山にも行った。

新しくできた友達との約束だからと理由をつけて、
あちこちの夏祭りを満喫し、夜はバカみたいに口を開けて花火を見上げた。

お盆には学生寮を出て、千葉の実家に戻った。
久しぶりの家族水いらず。

「家族が揃ったら、やっぱり鍋だろうッ!」

真夏だというのに、
何年かぶりに顔を合わせた父親は、
何年か前と変わらず浅薄・短慮を惜しげもなく披露し、
そして響もまた、そんな父親のC調に同調して、
母親と祖母の眉毛の形を見事なくらい「ハ」の字に変えさせた。

少し前に――
シンフォギアを身に纏わなければならない超常の事件も発生したが、
結果、ちょっぴり世界史に詳しくなったような気になる響。
担任から、自分の書く字はまるでヒエログラフと言われ続けてきたが、
それがどんなものかようやく知り、さすがにそれはないとも理解した。

かつてないほどに満ち足りた日々。

クラスメイトのひとりは、
「あんたの日常も、ようやく深夜のアニメみたいになってきたわね」と評してくれた。
言ってることはよくわからなかったが、
口ぶりからそれが悪い事ではないと伝わって嬉しかった。

こんな毎日が、永遠に続けば……と願う響。

――そう……
あんなにもきらびやかな毎日を続けてしまったがためのツケは、
いつか払わなければならない。

夏休み後半、登校日。

立花 響の新たな戦いの幕は、ここに切って落とされるのであった。

声優・キャラクター
悠木碧、水樹奈々、高垣彩陽、日笠陽子、南條愛乃、茅野愛衣、井口裕香、久野美咲、石川英郎、保志総一朗、赤羽根健治、瀬戸麻沙美、寿美菜子、蒼井翔太、日高里菜

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

アダム:「マンネリなのだよ、シンフォギアは!」 響:「…だとしても!」

ということで、シンフォギアです。これまでのシンフォギアを観ていないで観るには向いていない作品です。全部とはいいませんが、せめてGXは観てから本作を観ることをお勧めします。

第4期だった本作に続いて、もう第5期がアナウンスされています。ということで今期の構成は事実上「分割2クール」という感じなのでしょうか。

2017年夏アニメ7月末終了時点で私的ランキングトップ10入りさせなかった本作ですが、結局毎週楽しく観てしまいました。ということで、私はたぶんシンフォギアというシリーズが好きなのでしょう。

第3期目のGXから「錬金術」という要素が加わり、今回はG(第2期)で名前のみ出てきていた「パヴァリア光明結社」が実体のある敵として登場しました。

GXのキャロル同様に「ファウストローブ」を纏う結社の錬金術師3人と結社の統制局長アダム、そしてオートスコアラー(自動人形)であるティキが本作での新キャラクターでした。

敵となる新キャラと戦う→敵の戦う目的が見えてくる→神レベル超パワーで大災害に→ビッキー闇落ち→未来(みく)さんのおかげで復活→ビッキーの「つなぐ力」で大勝利!

…いつものシンフォギアでした。本当にありがとうございました(笑)。

ですが、そんなシンフォギアが私は好きです。今回はいろんな作品の歴代サンジェルマン(あるいはサンジェルミ)さんの中でも好きだった本作のサンジェルマンさんとか、巨大けん玉で戦うプレラーティさんとか、「女の勘」って言いたいだけだろなカリオストロさんとか錬金術師3人組がとても良かったです。

アダムさんが敵側のヘイトをまとめて引き受けてくれたおかげもあるかもしれませんが。あ、ティキはネタ要員でしたね。

…ところで4期目まで観てきて改めて思いますが、フィーネさんって強かったですよね(笑)。

シンフォギアシリーズをテレビで観ていると毎回Blu-ray&DVDのCMが本編内容と絡んでいて面白いのですが、それは本作でも健在。こちらも面白かったです。

いやあ、最終回のCMは第5期に向けてメッチャ不穏だったなあ(笑)。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 19
ネタバレ

プクミン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

違う、そうじゃない感

2019年の7月に5期が放映されるらしいけど、期待はしない方がいいだろうか?
と思える程、この4期は酷かった。
しかももう1つの売りである『歌』も、どこか1期2期と似たようなリズム、メロディーになっているので、斬新さが見当たらない。

個人的に点数を付けるなら、
1期=80点
2期=87点
3期=40点
4期=25点

{netabare}
vs錬金術師2期みたいな感じ。
敵は良く分からない組織だったんだけど、やっぱり錬金術師が出て来た。
しかも物語の内容も、ややこしくなるだけで、全く頭に入って来ない。
シンフォニアという装備?を強化したりもしたけど、強くなってる感じが全くしないし、成長していないという点から、キャラの魅力は下がり気味。

そして最大の売りである『熱い』というものも無く、今までは最後は主人公の響に頼る形みたいになっていたところが、他のキャラにもスポットライトを当てまくって「誰が出ても同じように」的な感じが、主人公の良さを消してしまっている感じ。

なぜこうなった…。
変に脇道それず、王道を貫けば良かったと思うのは、自分だけでは無いはず。

5期もまた錬金術師だったら、とてつもなく嫌だ。
裸シーンを増やせばいいというものではないのだよ!!
{/netabare}

投稿 : 2024/05/18
♥ : 8
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

殴って効かないなら、ぶん殴れ! それでも効かないなら、効くまで殴り続けろ!

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
歌って戦うシンフォギアシリーズの4期。イメージとしては2期に近いかな。

まあ、シンフォギアはシンフォギアなんで、文句言うなら観るなと言われそうですが、一言で言えばちょいマンネリです。5期、どうしようかな~。

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
まあもう、(良くも悪くも)理屈とかストーリーとか、どうでも良いんだな~と。熱い言葉と歌に乗せ、殴って殴って殴って、面白いこと言わせてw

う~ん、ストーリー的には1期が1番面白く、ギャグ的に2期は爆笑させてもらって、3期は王道で、4期は少しマンネリしてきたな~と。

一番笑ったのは、「わりと可愛い子達が」(笑)

いや、4期(本作)の出来自体は決して悪くないので、ここから観始めた方は普通に楽しめると思いますよ。
{/netabare}

【余談 ~響のガングニールって、スパロボの…~】
{netabare}
ザムジードに似てません? ミオ・サスガの乗っている。色といいデザインといい、技といい。似ているな~とずっと思っていましたw

まあ、ヘビーアームズもデスサイズもいるわけだし、格好良いから何でも良いんですがねw
{/netabare}

投稿 : 2024/05/18
♥ : 15

66.2 3 2017年度の必殺技アニメランキング3位
キラキラ☆プリキュアアラモード(TVアニメ動画)

2017年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (40)
167人が棚に入れました
私、宇佐美いちか!スイーツが大大大好きな中学2年生!
海外で働くお母さんが帰ってくるときいて、
お母さんのためにショートケーキ作りに挑戦中♪
…だったんだけど
「おなか、ぺっこぺこペコ~~~!」
「ペコリン」っていう妖精が突然空から降ってきた!!
いやぁ~~これは驚くでしょ!!でもそれだけじゃないんだ!
クリーム爆発にケーキ泥棒…街でもふしぎな事件がいっぱい起こってて……!
しかも犯人はこれまたヘンテコな怪物!?
スイーツに宿るエネルギー「キラキラル」を抜き取って、
次から次へとスイーツを真っ黒に変えてしまったの!!
もちろん私のショートケーキはそうはさせない。
だって、お母さんへの「大好き」がつまった大切なものだから……。
宇佐美いちか特製!うさぎショートケーキを完成させたその時――!!
私、伝説のパティシエ・プリキュアになっちゃった~~~!?
こうなったら!この宇佐美いちか改め「キュアホイップ」が
想いがつまった大事なスイーツ……守ってみせる!!!

声優・キャラクター
美山加恋、福原遥、村中知、藤田咲、森なな子、かないみか
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

プリキュアの自由度を高める実験的なレシピ

レッツ・ラ・まぜまぜ♪するのは変身時だけじゃない。
アニマル&スイーツという基本設定に、
実写スイーツなどの思い切った作画構成、
敢えてシリーズ伝統の肉弾戦に頼らないバトルシーン、
宝塚出身キャスト演じる男役じみたプリキュア戦士などを
次々と放り込んでレッツ・ラ・まぜまぜ♪

プリキュアかくあるべきという固定観念を一度外して、
違った物を生み出してみようという野心も感じられた『プリキュア』でした。

「キラパティショップ」を移動可能店舗にする。
放課後、勉学はソコソコにお菓子作りに勤しんでいても、
親や学校がやかましく言わない、気にしないw
など、色々と実験的な表現を自由気ままに繰り広げても
リアリティと衝突して作品全体が瓦解しないように、
ボカす所はボカす工夫が成されていたと思います。

(いや……でも、ひと月近く「キラパティ」に入り浸ったりして、
ろくに登校シーンがない回が続いた時は流石に心配になりましたがw)

それが、各プリキュア戦士の個別キャラ回では、
サブキャラへの展開の妙と相まって、上手く機能することが多く、
楽しくキャラへの愛を深めることができました。

反面、メインストーリーについては、
お菓子作りと、プリキュア王道シナリオとの絡みも含めて、
今ひとつ混ざり切らなかった印象。

ラスボスの正体、思惑などをより早期に明確化するなど、
骨格となる部分はあまり混ぜる余地は残さず、
さっさと焼き固めてしまった方がよかったかもしれません。

むしろ個人的にはメインストーリーよりも、
あと二巡くらい各キャラ回を観たかったです。


好きなキャラはキュアマカロン/琴爪ゆかり。
猫っぽい出で立ち同様、気まぐれな性格で、
つかみ所の無いセレブなのかな?と思わせておいて、
繊細で傷つきやすい部分をこぼれ落してみる……。
という私の弱いコースをどんどん突いてくるw
良い意味で困ったプリキュア戦士でしたw

と言うより、唐突に猫みたいに手を丸めて「ニャーオ」とか言わないで。悩殺されるからw


総じて『プリキュア』シリーズの表現の幅を広げる有意義な実験だったとは思います。

ただ、まぜまぜした物をぶつけて攻撃する、
クネクネした戦闘には最後まで慣れませんでしたがw
次作では、また肉弾戦に回帰する方針とのこと。

思えば、元々、女の子だって殴る蹴るしたっていいじゃない?
と従来の変身ヒロイン物の慣例をぶち壊して、
ブームを巻き起こした『プリキュア』シリーズ。

今作で増えたであろう表現の引き出しが、
今後の自由なアニメ制作にも生かされることを願っています。


付記:主題歌について

主題歌はOP、ED共に好きですが、私が感慨を覚えるのは、
ED担当歌手・宮本佳那子さん。

元々『プリキュア』シリーズ楽曲のコーラス部隊でも活動していて、
そこから『プリキュア5』のEDテーマでソロデビュー。
さらに後年『ドキドキ!プリキュア』でアイドル兼任プリキュア戦士・キュアソード/剣崎真琴役に抜擢。
キャラクターソングのミニアルバムもリリース。

その後、しばらくして体調不良で休養というニュースが流れ心配していましたが、
本作主題歌で久々に、相変わらずビブラートを入れない、
彼女のパワフルで真っ直ぐなボーカルを聴けて嬉しかったです♪

やっぱり“まこぴー”はいいですなぁ~♪

プリキュア声優と言うと、
近年は女性声優のキャリアの一到達点としてニュースになることも多いですが、
本作の女優・美山加恋さんや元『クッキンアイドル』のプリキュア戦士役への起用。
さらには宮本佳那子さんのような『プリキュア』シリーズの“叩き上げ”もいる。

プリキュア声優もこうして見ていくと奥が深いですね。



【前半折り返し感想】作画も設定もレッツ・ラ・まぜまぜ!

(書いている内容は上記と結構被る?長文)
{netabare}
放送開始前、私が抱いていた期待より面白く、毎回視聴が楽しみな『プリキュア』です。
設定等の自由度が高く、思う存分、実験的なシナリオを展開しても崩れない、
世界観の柔軟性が作品の魅力を引き出していると思います。


『プリキュア』とスイーツ、パティシエ、アニマル等のコラボを目指した本作。
軸になる設定、基本構成は結構ブレますw
例えば{netabare}「キラキラル」は当初スイーツに宿るものと強調されていたのが、
心にも宿るものと調整されるなど。{/netabare}


元来『プリキュア』は4クールの長丁場の中で、試行錯誤が行われるシリーズ。
その上、他の要素と絡めばブレて当たり前。
無理にブレを抑えようとして破綻するより、ブレても楽しさが損なわれない。
むしろ色々かき回しても楽しいアニメを……。
というスタッフたちの意志が感じられる自由な世界観設定。
この世界はこうだから、シナリオはこうでなくてはならない。
といった脚本の義務感が極力排除されていると思います。

特に英断だと感じたのは、
{netabare}プリキュアたちのスイーツ工房「キラキラパティスリー」を移動可能店舗にしたこと。
これによりシナリオが場所、移動距離の制約から、かなり解放されました。{/netabare}


フリーダムな制作方針は作画や戦闘シーンにも伝播。

一話の実写スイーツ動画乱入には驚愕しましたがw
本作にはプリクラ風の平面的な構図など、
リアリティより見ていて楽しい作画の追及が感じられます。


戦闘シーンではプリキュアたちが泡立て器の如く
まぜまぜしたクネクネした物体を放って敵にアタック♪

最初観た時、私は肉弾戦に訴えなければ『プリキュア』じゃないw
と眉をひそめましたが、後でむしろ私が誤解していたことに気が付きました。

女の子が殴ったり蹴ったりするのが『プリキュア』なのではない。
女の子が殴ったり蹴ったり何をしてもOKなのが『プリキュア』
ヒロインかくあるべしという制約に縛られることなく、
自由な戦闘シーンを描いていいのが『プリキュア』
というある種の原点回帰の姿勢が、あのクネクネした攻撃手段を生み出したのだと思います。
とは言え必殺技バンクでまぜまぜしている絵はシュールで、私は未だに慣れませんがw


キャラクターも良好。

『プリキュア』も不調時は、プリキュア戦士が一通り出揃ったら、シナリオが停滞し始め、
新作玩具販促も絡めた新必殺技に辛うじて倒れ込むw
といったキャラクターの息切れが顕著。

けど、本作には各メインキャラに掘り下げて明らかになる裏設定が仕込まれていて、
各キャラ回でも二枚腰を発揮する、なかなかのタフネス振り。
さらには、各プリキュア戦士を彩るサブキャラクタ-にも良キャラが勢揃い。
メインキャラのフィーチャーに、サブキャラへの展開も絡めた、プロットに躍動感があります。

個人的にはメインストーリーもさることながら、
あと二周くらい各メインキャラ回も楽しみたい。
後半も期待したい『プリキュア』です♪{/netabare}





【一話感想】衝撃の実写スイーツ乱入!お菓子はプリキュアを救えるのか?

{netabare}視聴率低落に歯止めがかからない近年のプリキュア。
特に最近は地盤であるはずの低年齢層の支持固めにも苦慮している様子。

その起爆剤として今年プリキュアが選んだのはスイーツ。
パティシエ要素とのコラボレーションにより、
従来のファンからだけでなく、甘い物やお菓子作りに目がない女児からも
支持取り付けを狙う一挙両得に動いた模様。

ただやや作画の安定感に欠ける東映アニメーション。
繊細さが問われる美味しそうなお菓子の作画を
一年間描き続けることができるのか?
焼き菓子の膨らみなど結構難易度が高いぞ……!

そんな私の杞憂は実写スイーツ製造動画の導入という
まさかの大なたにより切り払われましたw

変顔がやたら多いのも今作の持ち味ですが、
初めて実写で膨らむケーキ映像を目撃した時は、
驚愕のあまり私も変顔になってしまいましたw


課題は待ち時間でしょうか。
ヒロインの口上、変身、必殺技バンクと、
敵キャラの待機時間がただでさえ長いシリーズなのに、
本作ではそこにスイーツ調理時間も加わり、さらに長期化w

プリキュアの敵は優しいから待ってくれるとして、
テンポを気にする視聴者を懐柔するには、
相応の魅力を持ったお菓子作りが不可欠だと思われます。

またスイーツ絡みのプリキュア設定だからなのか、
主人公によるホイップらしきクネクネと粘性多めの攻撃が、
少しらしくないなとも感じました。

ネバネバに揉まれて苦しむのはどちらかと言うと変身ヒロインの十八番。
敵がプリキュアにドロドロやられるのは
個人的にややシュールな絵に感じました。

数多ある料理漫画・アニメ同様、
本作もまた敵のリアクションが成否の鍵を握っているのかもしれません。{/netabare}

投稿 : 2024/05/18
♥ : 18

石川頼経 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

まあ、プリキュアとしては水準策ですね。

しばらくプリキュアの情熱は減退していましたが
これはなかなか面白いです。

実写パートや今時の黒電話、
変身モーションはおろかケーキができるまで待ってくれる
律儀な敵など笑わせてもらいました。

*アニメや特撮にありがちな疑問の「なぜ、敵は変身ヒーローヒロインたちが時間をかけて変身完了するまで襲い掛からずに待っていてくれるのだろう?」
という疑問ですが、この作品の敵は「それなりに時間がかかるケーキを作って完成するまでわざわざ待ってくれます」
敵対している相手の目の前で呑気にケーキ作りを始めるプリキュアたちもなんですが、それをケーキ完成まで待ってくれる敵も律儀ですね。
合理的に理由を考えると敵たちはプリキュアが完成させたケーキを食べたい(つまり、より優れたキラキラルを奪う)ので待っているんでしょうね。

変身するたびにケーキを作っているのは最初の方だけで、
あとはまあ普通のプリキュアでしたね。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 10

shanpon さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

スイーツとアニマルのダブルモチーフ。

僕にとって6番目となるプリキュア。スマイル以来の5人スタートであるため当然テンションマックスでした。モチーフはなんと、スイーツとアニマルという2つのモチーフです。…ただ、声優さんの選出は今回は少し予想外な選出でしたが…。そして音楽はあのヒロアカやハイキュー!!でお馴染みの林ゆうきさんです!BGMに関しては期待度大ですね!5人チームですが、果たしてスマイルを超えられるのか…。ちなみに今回の推しキュアはショコラです!
最近6人目のパルフェが加わりました。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 2
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