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「ハイスクール・フリート (はいふり)(TVアニメ動画)」

総合得点
74.5
感想・評価
945
棚に入れた
4054
ランキング
882
★★★★☆ 3.5 (945)
物語
3.2
作画
3.7
声優
3.5
音楽
3.6
キャラ
3.6

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ハイスクール・フリート (はいふり)の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

フィクションだとは理解しているのですが。

【概要】

アニメーション制作:プロダクションアイムズ
2016年4月 - 6月に放映された全12話のTVアニメ。前・後編が収録されたOVAも発売中です。
監督は、信田ユウ。

【あらすじ】

日露戦争の後に豊富な海底資源を発掘した結果、日本は豊かな国になり、
国家戦略を外征から内政重視にシフトして世界大戦から逃れていたり、
メタンハイドレートを採掘し続けた影響などで、
空洞化したプレートが歪んで日本列島の陸地の何割かが水没してしまったという、
我々の知る近代史とは異なる歴史を辿ってしまったIF世界。

人類が飛行機の発明に失敗した、日本は海上都市国家になってしまった等の影響で、
世界の交通手段の主役は船のままであり、
日本の海を船で守るのが憧れの職業となっている。
通称“ブルーマーメイド” 巨大戦艦や巡洋艦など大小様々な艦船で編成された組織で、
戦争に使わないという諸外国への意思表示で、乗員は全員女性。

そして、「横須賀女子海洋学校」
“ブルーマーメイド”を養成する学校。

主人公・岬明乃は、その学校の新入生で総員31名の教育艦「晴風」の艦長。
未成年の新入生である31人の少女たちを待ち受けていたのは、
誰もが予想をしていなかった航海の安全を脅かす、
いや、それどころか日本のピンチと言っても過言ではない大事件であった。

【感想】

軍事+美少女で、『ガルパン』『艦これ』の後追い企画っぽいのですが、
『ガルパン』の軍事考証を担当した鈴木貴昭が『ハイフリ』の原案を作成し、
シリーズ構成の吉田玲子がこっちでも同じ役職担当ということで、
『マクロス』に対する『オーガス』
『ストライクウィッチーズ』に対する『ビビッドレッド・オペレーション』
に位置する作品。

オーディオコメンタリーで度々触れているように、
艦艇と海面の描写への拘りが強い映像が特色のようです。

『ガルパン』が戦車による陸戦なのに対して、
『ハイフリ』は艦船による海戦がメイン。
それ以外にも、『ガルパン』との違いを設定に盛り込もうとしてた感じ。
人が死んだり怪我をしないように配慮された戦車道というファンタジー設定、
戦う理由は試合だからという『ガルパン』に対して、『ハイフリ』ではガチ戦闘!

ガチ戦闘なのに、訓練を受けた自衛官じゃなくて、
一定の教育を受けているものの未成年の女子高生が戦っているという事態にわだかまりを禁じえません!
学徒出陣のご時世でもあるまいにです。
実弾を伴うガチ戦闘で砲弾を撃ち合っているのに、
誰も負傷しないですし、せいぜいかすり傷程度というのもご都合主義ですね。

非常事態で想定外のケースとはいえ海上自衛隊や海上保安庁じゃなくて、
女子学生に海を守らせている背景が世界設定にあるのですが、
大人は会議室で議論したりしてるだけで実際には重要な決断を下せずに、
女子供に現場での判断を丸投げして海の安全を守らせているというのは、
大人の男が無能で無責任な存在にしか見えず、女子供の活躍の引き立て役。
それが当たり前のように描かれているという世界観に抵抗がありますね。

未熟で甘ちゃんな主人公・明乃の艦長としての資質が疑われる言動は、
その是非はともかく彼女がまだ一人前でないからと納得できるのですが、
そんな小娘に判断や苦悩を全部押し付けて、
ただ会議室に閉じこもっているだけの大人たちにイライラして、
あまり面白くないアニメでしたね。

ちゃらちゃらした女子高生たち>>>>>>小田原評定をするのだけがお仕事の男性の高官たち

この世界の大人って一部を除いて本当に無能でクズ。
事態の解決に全く貢献していませんしね。
正式なブルーマーメイドの女性たちも、現場の判断で戦うだけ高官たちよりマシですが、
実戦では初心者から大して日がたってない「晴風」の女子高生に劣る実力しかないですし、
主人公たちの引き立て役でしか無いのが同じですね。

作品のコンセプトを全否定しかねないかもしれませんが、そういうところが好きじゃないですね。

戦闘はシリアス。日常はコメディ。
このアニメは鉄板な構成かもしれませんが、
真面目なお仕事なのに、一人芝居ばっかりしてる娘を始めとして、
「晴風」乗員らのちゃらけ具合が妙にイラつくっていうか。
大体にして、キャラが多すぎて31人のひとりひとりを把握しづらいのも作品としてマイナスになっているような。

実際に自分は海を守るお仕事をしているわけではありませんが、
アニメ制作に海上保安庁の協力を得ていながら、
海を守るお仕事を虚仮にしてるの?かのような印象を薄っすらと受けるアニメでした。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2020/03/19
閲覧 : 660
サンキュー:

86

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白かった

ガルパンx艦これx蒼き鋼というような内容で、シリーズ構成、脚本が吉田玲子氏というので、たまにガルパンで聞いたよな?の台詞もあって(笑)

訓練船とはいえ、これ駆逐艦でしょ?
戦艦だけが花形ではない。
弱小と思われるのが強豪を叩きのめすのは爽快です。

有事の際に感情的に現場へと向かう岬艦長って、スタートレックのカーク船長と同じタイプですごく好き。
副長がな…口うるさいだけではなく、スポックのような設定だったら嬉しかったのに。

日常の話も挟みつつ、個人的には仁義なきネタはわかるけど、思い入れがあるわけではないので無くてもいいかなぁ。
一連の事件の原因が判明していき、いよいよクライマックスへ。
もう最終話の艦隊戦は最高!!
Bパートだけエンドレスで観てられる。
パラシュート…潜水艦でいうサイドキックっすよ!
その発想力は艦長としてはずば抜けてます。
面白かったなぁ〜!

投稿 : 2020/02/21
閲覧 : 269

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

物語より先にキャラが出来た話

視聴理由 とくになし

序盤 青春かぁ

中盤 これは...

終盤 なるほどありだね

この話は水没した日本で海上保安官が女性となった時代の話
あらすじを見ればわかると思うのですが日本結構沈んでます。軍艦に力を注ぎこんだ日本は平和の象徴として女性だけを海上保安官にしたところ、世界中で大流行。もはや今は軍艦は女性のもの、という概念を疑う人はいません。
ジャンルは青春・戦艦・学生
この作品を見て思ったことは「メインは物語の展開じゃなさそう」というイメージです。キャラ(学生)達の成長や葛藤を持っていくために「そういう状況を作る展開」感を感じてしまいました。もしかしたら作者はそう思っていないかもしれませんが、物語の展開が微妙なのは私的な事実です。設定の甘さも感じられましたし、具体的にああすれば面白そう、と指摘出来てしまったり。しかしそれを「キャラの成長」という青春さ(恋愛ではない)で完全に補っています。ガルパンとは違う「一体感」というものを感じさせながらも個性を生かして一つの目標を目指す姿や個々を認め合いながらも衝突してしまったり、葛藤を繰り返したり。
本当になに青春してんだ羨ましい
まぁそんな感じで悪くない作品となっています。物語の展開がつまんなくても学生のために視聴することをオススメします

監督は18禁恋愛ゲーム原作アニメのシリーズディレクターをした信田ユウさん。単独での監督は今回初。
シリーズ構成は「けいおん!」のシリーズ構成を担当した吉田玲子さん。
キャラデザは中村直人さん。今回が初なのにも関わらずちゃんと個性を保ったままなのはすごい
劇伴は小森茂生さん。新世界よりの劇伴を担当した方ですね。私の好きなアニメが...
制作はプロダクションアイムズさん。デートアライブⅡを制作したところです

作画は安定していました。キャラデザも好みの女の子ばかりで、戦艦も手を抜いた様子は見られませんでした。戦闘シーンも丁寧でした。しかし、きれいかといわれればなんか違うような気がするなので4.5にさせていただきます
opは山崎佳祐さん作詞曲、溝口雅大さん編曲、TrySailさん歌唱の「High Free Spirits」神曲
edは最近歌い手出身ということに(私が)驚いたZAQさん作詞作編曲、「FateZero」ed2を歌った春奈るなさん歌唱の「Ripple Effect」
声優さんはしっかり演技していたし、個性を表現できていた。すごいなって思う

総評 みればわかる。青春したいなぁ

投稿 : 2020/02/15
閲覧 : 474
サンキュー:

20

DA・KA・RA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

雑多

シリアスを前に出したいのか可愛さメインにしたいのか迫力や格好良さをメインにしたいのか全てが中途半端

投稿 : 2020/02/12
閲覧 : 225
サンキュー:

2

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

全然期待してなかったんだけど・・・

オリジナル作品。
まぁ平たくいえば「ガルパン」の戦艦バージョン。他に「艦コレ」「ストパン」「タクティカルロア」あたり意識してるかな。ミリタリー好きならあまり考えず観る事をお薦め。個人的に一気観できる明るさ、展開を充分備えておりやたらけなす要素もありません。舞台設定の説明も簡単にすませ、醍醐味である戦闘シーンを1話からできるだけ入れて視聴者を繋げたあたりはうまかったと思います。艦船って「運」を結構気にする辺も登場キャラに含ませて地味にちゃんと作ってると感じました。最後はちょっとジーンときちゃう所もあり個人的にはありな作品です。ただ続編って厳しいかなぁ、このキャラ達で人殺しはしちゃまずいだろうから中々合法的に戦闘する展開は作りにくいだろうし。



私のツボ:訓練艦が第二次大戦時代のものである必要性がね・・・



黒メガネ:なんか気になったのでWiki見てみました。えらくキャラ1人1人きちんと設定作ってあるじゃないですか!勿体ない!ここまでしてあるならもう少し尺あっても良かったんじゃないかな。といって2クールは長いかぁ・・・。個人的に仮にOVAとか出すならまずは機関長と晴風の絆みたいな話にしてほしいなぁ。ここから私の妄想です。{netabare}晴風は同型艦の中では最も損耗が激しく(毎年新入生の所謂落ちこぼれ組が乗艦する為、損傷率が高い)学校内でも晴風は扱いにくい艦として有名。近々除艦処分の予定とされており今年度が最後の訓練艦といわれ、特に機関部は癖が強く訓練生泣かせで誰もが嫌がる艦であった。案の定初の外洋訓練でも機関がへそを曲げ集合に遅れる始末・・・そこからは本編に沿って進み徐々に機関長が機関を見事に手なずけ本編の獅子奮迅の活躍をする。そして今回の航海でかなりのダメージを受けた晴風であったが艦長以下クラスの嘆願と今回の件の殊勲艦としての廃艦処分を免れ入渠し完全補修される事に決まる。機関長が上陸の際、一時の別れを告げ桟橋を降りると機関長の耳に声らしきものが届く「みんなありがとう」・・・・・・そして本編最後へ・・・どうでしょう?これならOVAで原画も使いまわしできるし、ほぼ機関長以外台詞増えないし、私は号泣します(笑)。機関長のキャラは非常に立っていて面白いし、艦を道具としてではなく人として扱う事でより家族意識を高め作品をガルパンとは違った質にできると思うんですけどねぇ。{/netabare}あぁ私戦艦大好きですからね。


2回目視聴
未だ夏アニメが溜まっている状況にも関わらずまた観てしまいました。私が間をおかず全話一気観する作品はそれほどありません。この作品は設定とかかなり端折って戦闘シーンメインで1クール走っている所があるので1回視聴した後、脳内補完しながら観る事をお薦めします(あくまでミリタリー+萌がお好きな方限定)。私のように機関長と晴風の関係とか妄想できると非常に面白くなります(笑)。これいくらでも話作れますね。OVAで私の機関長話、15年前の校長の「来島の巴御前」、副長の入試話、ミーナとココの仁義話、マチの見張員の話、イソロクと多聞丸の話等妄想はつきません。校長の話の中できちんとこの世界の補足説明や「ブルマー」設立の説明をしておけば何故飛行機ないんだよとかいう初歩的な無知もなくなると思いますし。こんな感じで「はいふりワールド」を拡げておけば劇場版も夢ではないです。一回目視聴後に書いた彼女達に人殺しをさせない方法は実は簡単でAI艦の暴走を止めるという話にすればいいわけで・・・そこで海洋学校の連合艦隊ですよ。各校に配属されている「大和型」の集結、「大和」「武蔵」「信濃」「紀伊」・・・これは戦艦好きの大鑑巨砲主義には夢ですよ。そして晴風乗員は幻の5番艦「尾張」(これは私の妄想)。名前が「オワリ」で縁起が悪い・・・そういうノリでいってほしいなぁ。「ストパン」「ガルパン」に匹敵するポテンシャルは秘めてると思うんですけどねぇ。だってまだ「ビスマルク」「テルピッツ」「プリンス・オ・ウェールズ」「ネルソン」「アイオワ」とかいるんですよ(笑)。空母も好きですけどね、砲戦ってロマンがあるじゃないですか!

私のツボ:「独立国家・さ・る・し・ま!」


OVA視聴済。
あー、やっぱ新造艦に一部移設にしたかぁ。まぁ駆逐艦でないとらしさがないかな。


劇場版視聴済(2020.1)
個人的には悪くなかったと思います。ただ、吉田玲子さんが構成、脚本してればもうちょい違ったかなぁなんて思ってみたり・・・まぁ、好きな人が見に行くわけですから・・・ね。(おっさんには入場するのハードル高目だったんだぞ!)
同時期に「メイドインアビス」が上映されてるんだよなぁ。かなり人気のようですね。はいふりから連続鑑賞しようか迷いましたがはいふりの気分で帰宅する事にしました(笑)。

私のツボ:大和型そろい踏み!

投稿 : 2020/01/25
閲覧 : 414
サンキュー:

12

DB さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

このジャンルによく挑戦するなあと思いながら見てましたwww。
主人公が、見ててイライラするほど全く役に立たないし、おかしな判断のてんこ盛りで途中惰性で見てたところがあるけど、最終話だけは良かったかなと思う。最後よければ・・・で次回作あれば見るかもw

投稿 : 2020/01/02
閲覧 : 295
サンキュー:

2

ジパミィナ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

期待以下でした。 61点

ストーリー展開がお粗末な部分はさておき、キャラが酷過ぎです。

あそこまでお気楽な流れ、ちゃん付ですか,,。
自己主張ばかりで統制が全く取れていない空気感は部活動以下です。
規律を遵守することが軍族であり、命令違反含め余りにも甘々過ぎだと思います。

日常会話も茶番ばかり、感動することも無く終了。
視聴継続するかについてはずっとピンチだったのは間違いないです。

投稿 : 2020/01/02
閲覧 : 290
サンキュー:

5

ネタバレ

KomcHi さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

劇場版が1月にあると聞いて

見終えました。

主人公は横須賀市の養成学校に入学し、
海洋実習にて晴風の艦長となります。
出向させるも集合時間に3時間半遅刻してしまう事に。
遅刻の謝罪を入れるも教官に実弾射撃され、
反撃にて相手の船の足をとめるも反逆者扱いに。
無事に航海出来るのだろうかという物語。

海上版ガルパンと言われてるのですが、

地上がガルパン
航空がストパン
海上がハイフリ
と区切っても良いのかなと個人的には思いました。

途中の水着やお風呂シーン、赤道祭とイベント満載。
最終話を引き立てる為のものかなと思いました。
皆は家族なので、絆を深めるのは大事ですよね。

キャラとしては、
航海長の鈴ちゃんと、
機関長のマリンちゃんがGoodでしたー。
最初は不安そうにしてた鈴ちゃんが、
最後は頼りがいのある操舵をしてました。
最終話で武蔵に対して敵前大回頭するところ、
鈴ちゃんカッコ可愛いかったです。

最後に晴風が沈むところ、感動でした。
今まで無理させてしまって、
でも頑張ってくれてありがとーって気持ちになりました。
最後まで観て良かったです。

ーー余談ーー

劇場版が2020年1月18日に上映とのことで、
劇場に足を運ぼうと思います。
どうやら大和や信濃がでるとのこと、
ますます重鎮揃いになりそうですね 笑。
制作会社はA-1picturesということで作画は期待。

その間に専門用語覚えておこうと思います。
例えば
「取り舵いっぱーい。第一戦速ー。」
「もどーせー。150度ようそろー。」
こういうの分かってる方が楽しめるかと思いまして 笑。

取り舵:左に舵をとる
第一戦速:5段階中の1で18ノット
もどーせー:0度まで戻す
150度ようそろー:150度に進むようによろしく

まぁ付け焼き刃にしかならないかもですが 笑。

投稿 : 2019/12/27
閲覧 : 302
サンキュー:

20

既読です。 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

未成年限定アニメ

吉田玲子様をもってしても
調理困難なアニメでした。

2020年1月に劇場版やるらしいですが
映画館で観るほどの内容かな?

投稿 : 2019/12/23
閲覧 : 411
サンキュー:

6

ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

萌燃同舟でピンチ!?

この種の軍艦が活躍する作品を観ると常々感じることですが、
物語で艦隊戦を実現するための世界観構築ってホント大変だなぁ~と思います。
制海権重視の時代維持の観点から航空機排除は絶対条件。
本作みたいに航空学の発展を飛行船までに止めておくか否かがまず悩み所。

海軍を増長させるための歴史の枝分かれの末、
資源採掘による地盤沈下で日本が多くの国土を喪失し海上都市国家へ……。
という大胆極まりない歴史改変は最初は面喰らいましたがw
艦隊戦をやるには、これ位の思い切りの良さが必須なのかな?と再認識しました。

その上、軍艦に女性ばかりを乗せるとなれば、
さらに社会を女性活躍方面に改変しなきゃだし、
彼女たちが美少女萌えキャラ群ならば、世界のゆるふわを守るため、
無闇やたらと死傷者を出すシナリオも回避したい所。


どの設定を積み、どの設定を捨てるか。
隘路を強行突破するような作品世界構築。

よって私は観始めた当初、世界観設定に地に足がつかないような
(実際、舞台はほぼ船上ですが)
ジェンガでもやっているかのようなソワソワした感じがして、
中々落ち着きませんでしたw


船内では艦船運用のための専門用語が飛び交い、
海軍マニアでもない私は緊張感を持って集中しないと状況把握追い付かないし。
かと思えば、唐突に萌え四コマ原作の日常シーンみたいな、
ゆる~いトークが展開され、キャラ把握に追われるしw

何より教育艦「晴風」の乗組員は変人ばかりですしw
序盤は比較的常識人に見えた宗谷さんにしがみついて、
晴風クラスの観察と本作との折り合いポイントを探る日々でしたw

例えば操舵担当のリンちゃん。
CVシカちゃんボイスで情けない声を上げないで~(苦笑)
半泣きで“面舵一杯~”って言われても進路がこれで良いのか自信無くしますw
ただリンちゃん操舵の結果自体は{netabare}大艦巨砲相手に敵前大回頭{/netabare}をかます等、
かなり大胆なんですよね。もっと自信を持てば良いのに……。

ふわふわした日常光景等を眺めていると忘れそうになりますが、
成績下位とは言え、彼女たちは“ブルーマーメイド”候補生。
凡人の私如きには及びもつかないエリート。
ピンチ!を前に、常人離れしたミッションを
やってやれるだけの努力とスキルを積み重ねているのです。


もがきながらも、ようやく自分なりの『はいふり』の楽しみ方を掴み始めると、
リーダー論の相克など、チームワークについて考えさせられる益も出て来ました。

艦長みたいに、部下は家族。乗組員には猫に至るまで丁寧に挨拶するw
みんなのピンチには、船を飛び出して、先頭を切って駆け付ける、
情に厚いリーダーか。

副長が望む艦長像みたいに、ボスはテッペンで動じずドッシリと構えて、
カリスマ性を持って、指示を飛ばす大黒柱のようなリーダーか。

一概には決められない難しい問題です。

それらのわだかまり等も越えて、一致団結した終盤戦。
俺は特にマヨラーではありませんが、グッと来ましたよ♪


随所に見られたデザイン性の高さに好感した作品でもありました。
制服もシンプルながら、制帽、飾緒との組み合わせも良好な、
セーラー服が海軍服起源であることを改めて実感させられるグッドデザイン。
(あとはジャージとかスク水とかとの着合わせにも
私はテンションが上がりハッピー!な気持ちになりますw)
連合艦隊の戦艦の勇姿だけに頼らない画面作りができていたと私は思います。


国土の多くが水没した設定にも関わらず、
横須賀など“聖地巡礼”が成立しているというのも驚異的だと思います。

私は本作に関しては海のイメージが強くて、
“巡礼地”にはあまり興味が沸かないのですが、
ただ、やはりデザイン良好だった“晴風カレー”は食べてみたい欲求は私にもあります。

また横須賀海軍カレー本舗辺りが
期間限定で“晴風カレー”とかやらないかなぁ……と思ってみたり。


萌え重視ならシリアス過ぎるかも?
シリアス重視なら萌えが邪魔かも?
バランス重視ならカオスかも?

そんな感じて照準が定まらない方もいるかもしれませんが、
並の制作者なら設定配合でミスって自沈していたコンテンツであるのも確かだと思います。

私も必ずしも本作がベストな世界観だった感じはしないのですが、
来年初頭の劇場版公開にまで漕ぎ着けた突破力には、素直に脱帽致します。

投稿 : 2019/12/19
閲覧 : 776
サンキュー:

32

ネタバレ

トオル さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

海の仲間は家族!

船に関するアニメは初めて見たモノです。

主人公岬明乃は、小さい頃海を守るブルーマーメイドに興味を持った。そして、幼馴染と一緒になろうとする。高校は横須賀女子海洋学校に入り、そこでは自分の乗る船が決められる。岬は学校の中で一番小さな船の艦長になる。船の仲間と一緒に戦い、助け合い、問題を解決していく。

岬は海の仲間は家族だと言い、仲間を真っ先に助けに行っていて印象深かったです。また、日が経つにつれみんなが変わるのが本当に良いと思いました。

投稿 : 2019/11/25
閲覧 : 286
サンキュー:

4

レモリア さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ちゃんとしてた!

ちょっとゆるい感じかと思っていたら、驚くほどちゃんとしてる!
うるうるくる場面もあったしね!
後日談が気になる!

投稿 : 2019/10/02
閲覧 : 240
サンキュー:

2

ネタバレ

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ラストシップ

いいぞ、いいぞ、もっとやれ〜!
マイケル・ベイも応援しているぞ!
副長のスラッタリー(シロちゃんですよ)を残して、内火艇で飛び出す姿はチャンドラー艦長そのものだ。
そして、新型ウイルスまで登場して…。

因みに、ラストシップのファイナルは、モービーディックとエイハブ船長の物語でもある。

象徴として登場するバトルシップ、今回、その名は“武蔵”。

投稿 : 2019/09/30
閲覧 : 294
サンキュー:

7

ネタバレ

たくと さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

評判高いだけあって良作でした

良作でした。

同じく兵器を使った学園青春的なガルパンほど、明るさとゴリゴリ感 笑はなく、少し暗いところがずっと底辺にあるけど、それはそれで硬派でいいところなのかも。

それぞれのキャラがたってて、魅力的。
作画も終始安定していて、観てて安心。
OPEDとも、とくにOPはカラオケで歌いたいくらい!。



飽きずに最後まで観られました。

投稿 : 2019/09/13
閲覧 : 482
サンキュー:

4

うり さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

個人的には結構好きです。

飛行機がない世界設定での、海洋学校で戦艦実習をする女子高生のお話。
なかでも底辺グループと思われる「晴風」の艦長として就航する主人公、岬とその乗組員たち。始業式直後から始まった航行実習中に起こった事件に翻弄されつつも無事帰港するまでの奮闘記。

いきなりクライマックスか、と思うような戦闘に巻き込まれ、何がなんだか、と思う人もいるかと思いますが、いわゆる競技のような勝ち負けの話ではなく、皆が一つの方向に向かってトラブルに対処していく、という方向性が私としてはとても好みで、最後まで楽しめました。全編スピード感もあり、目が離せず、イッキ見しました。

ガールズ&パンツァーとよく比較されますが、私はこちらの方が好きです。
登場人物たちも、癖が少なく(そのせいで覚えられない、という意見もありますが)、
嫌な子はほとんどいません。
女子ばかりではあるものの、内容が内容なので、甘い雰囲気や恋愛は皆無。
確かにもう少しそれぞれの個性があってもよかったかもしれませんが、それでも、晴風の面々は、皆見ていて応援したくなる。

多分、実際の船に詳しい人たちには、ツッコミどころが多いのかもしれませんが、それでも面白かったです。

女子ばかりのアニメで、数少ない男性キャラの登場シーン。作画、キャラデザなど明らかに投げやりだったことにちょっと笑った。内容的にも単なるモブなので、仕方ないですが(笑)

投稿 : 2019/08/24
閲覧 : 299
サンキュー:

5

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

リアルで観とけばよかった

日本の一部が海に沈んだ時代、海洋国家となった日本は海上警備に力を入れるため女性のみで構成された部隊ブルーマーメイドを設立する。
主人公岬明乃は親友もえかと共にブルーマーメイド育成組織である横須賀女子海洋学校に入学する、だがその海洋実習で事件が起きる。


簡単に言えば海上版『ガルパン』。
ただ話の重さだとこっちの方が上、人は死なないけど、絵柄とのギャップで余計シリアスに見える。

本編中ほぼ艦上にいるから日常シーンも物資不足だったり水不足だった船関係の話ばかり、ただそれでもメインは艦同士の撃ち合い、出てくる艦も一部を除いて実際に存在した艦で兵装設定も(多分)実際のもの、さすがに轟沈まではないけど、『ガルパン』みたいな競技っていうわけでもないからシリアス度は高い。


出てくる作中キャラはほとんど女性、一応男性キャラも出てくるけど重要な役割の男性キャラはいない。
ただ唯一不満を言いたいのはキャラ多すぎ、主人公達が乗る晴風乗組員は主人公の艦長から船医まで全てちゃんと名前があって、モブで済ませることはない・・・・・・・・はっきり言って区別がつかないんだよね、よく出る機関長とか書記とか操舵士あたりは分かるんだけど、食事係の3、4人?とかよくわからないし、名前を言えって言われても全く出てこない、喋り方とかに特徴があるキャラはいいとしても、他キャラは外見で区別しようにも基本的に皆制服だから区別つかない。

登場キャラも多いということは当然声優も多い、しかも姉妹キャラ以外兼役は無いから基本一人一役。
晴風乗員以外の声優はそれなりに豪華、ただ晴風乗員は人数も多いせいか知名度が微妙な声優もいる、もちろん阿澄さんや小林ゆうさんみたいな有名どこもいるけど、大体の声優はここ数年で売れてきた声優ばかり。


大して期待せずに観たっていうのもあるけど結構面白かった、艦上を舞台にした日常系かと思いきやガッツリ戦闘するバトルものだったし、RATで狂うっていうストーリーも良かった、海上戦も艦これとかwowで多少の知識はあったから、それなりに楽しめた。
まあ来年映画やるっぽいから楽しみに待っとこうかな。

投稿 : 2019/08/20
閲覧 : 293
サンキュー:

2

funamushi さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

これはこれで

やはり比較してしまいますね。ww
ただ陸海問わずミリタリーがすきなので、見れました。
それぞれもうすこしキャラが立っていればなぁ、と思いました。

投稿 : 2019/08/15
閲覧 : 275
サンキュー:

2

ネタバレ

kawadev さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

悪くはないと思うけど一時的な物?

巷で「艦隊これくしょん」なるゲームが流行って、アニメもして…で、見たのがこの作品。

「艦隊これくしょん」みたいに、船を擬人化するのはあまり得意ではないので、こちらの方が入りやすかった。

実在した戦艦が登場するのは、昔、プラモデルを作っていた人間として面白かった。

投稿 : 2019/06/15
閲覧 : 312
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3

ZORRRO さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

終わってみると「なんで戦ってたの?」感がすごい

予備知識は『はいふり』というタイトルと表紙絵のみ。
アニオリだし、当時も騙された人は多いのではないでしょうか?
まさか船で戦うとは。全然違うけど、ガルパンの船バージョン。


【ストーリー】

1話から分かってくるが、単純に敵国とか敵軍などと戦うとか、
そういう話ではないです。戦う理由がかなり特殊で、そういうのは後々分かってくるお話。
12話ですが、そのうち8割以上が『晴風』の船上での話になってると思います。

個人的に感じてるのは、
全員有能な女の子たちが晴風の特性を活かし奮闘し、
熱い海上戦を繰り広げる『ハイスクール・フリート』パート。
可愛い女子高生たちが晴風の船上でわちゃわちゃする『はいふり』パート。
そのあたりの温度差がかなり見どころでした。
キャッキャしてても、「敵だー!」での切り替わり、メリハリが良いです。


【キャラ】

仲間想いな有能主人公。性格は少しナヨナヨ。はっきりしない。
その性格のせいで話が何回かこじれたり、ぶつかったり…
それを支える周りの女の子という感じ。最後には友情。

正直個人的に主人公のキャラはあまり好みではなかったですが、
人数も多くクセの強い個性的なキャラも多く、そのあたりが、
ストーリーを進行していく上でも主人公を補っていたかなと思います。


【他】

OP・EDいいね。挿入曲も臨場感いっていいです。
作画はかなり綺麗。戦闘のCGも綺麗。
声優さんも人数多くてワチャワチャしてましたが良かった。


みんな救われるけど、なんで戦ってたの感もありましたね。
最後はスカッと感動できたので良い作品でした。

投稿 : 2019/05/16
閲覧 : 346
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10

ootaki さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

美少女動物園

最初、萌え豚要素がてんこ盛りの作品と思っていたら、違いました。
ただ、基本的にはヒロインたちのSF系の物語ですが、1周しただけではわからないことが多いので、何度か見た方が世界観がわかると思います。

投稿 : 2019/05/06
閲覧 : 612
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12

ネタバレ

元毛玉 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

あなたは誰のマヨネーズ?

当時見てて、最近の皆さんのレビューに触発されて書いてみようかと。
(少しうろ覚え気味…間違ってたらすんません)

OPは凄く好きです。曲も映像もめっちゃ良い!
TrySailで一番好きな曲です。

海とかはCGで割と綺麗です。キャラ絵は基本的に好みで良かったけど
キャラが多すぎてキャラ名覚えきれないw

後半は怒涛の展開です。
{netabare}
パラシュートのとか意外性もあって、展開的にも手に汗握る感じで
テンション爆上げしながらビール飲んでみてた記憶があります
{/netabare}

中盤は日常が多いんですけど、そのぐだぐだ感割と好きでした。
{netabare}
赤道祭の下りとか。拗ねる機関長めっちゃ良かったw ラップも微妙でいいね!
{/netabare}

中盤が中だるみだというレビュアーさんもいるのですけど
個人的には必要と感じています。
艦長が船員全員を家族だと本当に思えるようになるまでの時間
シロちゃんが色々な想いと経験を乗り越えて、
艦長を、仲間を、そして「自分自身を」認められるようになるまでの時間
一番好きなシロちゃんのセリフ
{netabare}
「私はあなたのマヨネーズになる!!」
{/netabare}
単体で見るとすごい変なセリフなのに、当時見ててカッコイイ!と思ってしまったw
そのセリフを言いきれるシロちゃんは1話からは想像できなかったので
素晴らしい成長にお父さん感無量でしたよ(誰がお父さんだとツッコミ入りそうですが、そんな心持でしたw)

最後まで完走する事をオススメします!

投稿 : 2019/04/21
閲覧 : 347
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27

ストックトン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

ガルパン並みにとんでも設定だったけど、
迫力もあったし面白かった。
最終話はちょっとホロっときてしまった。

投稿 : 2019/04/09
閲覧 : 273
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5

dvmsi35301 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

飛行機が発明されてない世界の海戦もの

飛行機が発明されてない世界で、日本はメタンハイドレート掘りすぎか何かの地盤沈下で大半が海に沈んだけどなんやかんやで海洋大国として発展してるという歴史。
海の平和を守る女性の組織があって、その一員となるための養成学校の海洋実習を舞台に話が進みます。

艦砲戦格好良いし、明乃の機転を利かせた作戦も面白かったけど、全体的には驚きとか感動はあんまり無かったかな。
一番驚いたのが美波さんの年齢なくらいで。 
第1話のラストで感じた「これからどうなるんだろう」っていうワクワク感は長く続かなかった。



「美少女を眺めつつ艦砲戦も楽しむアニメ」と割りきれば及第点といった所では。
主計科の双子可愛い。

OP曲のHigh Free Spiritsが好き。

投稿 : 2019/03/31
閲覧 : 325
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6

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MuraBustan さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

楽しめる

明るい戦争もの、男性殆ど出て来ない。

投稿 : 2019/03/31
閲覧 : 266
サンキュー:

6

ciEUI67415 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

再放送で久しぶりに視聴。大好きな作品。

当時、評価はあまり良くなかった本作ですが、個人的にはかなり好きです。
何周かしてますが、キャラを覚えたらもっと楽しめました。
内容は気になる部分はいくつもありますが、そんなに深く考えずに設定を呑み込んでしまえば戦闘は熱いしキャラは可愛いしとても楽しめます。

深いストーリーを求めてる方はあまりお勧めしませんが、テンプレ異世界アニメよりは圧倒的に良作なので最近の中では面白い方だと思います。

投稿 : 2019/03/18
閲覧 : 253
サンキュー:

6

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STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

色々な部分をもっと作り込んでほしかった

 コンセプト的には海のガールズ&パンツァー(以後ガルパンと表記)的なことをやろうと
したんだろうけど、女子キャラ主体で萌え要素強めでありながら、それでいて戦闘はガチという
無理が最後まで消化しきれなかった印象。
 ガルパンの場合、戦車道といううまい設定を見つけられたが、それに匹敵するようなものが
本作からは感じられなかった。

 内容的には結構シリアス展開だったが、作品の明るいテイストが緊急時にまで漂っていて、
最後まで緊張感が感じられなかった。
 これがガルパンの戦車道のような競技や、「ソードアート・オンライン オルタナティブ
ガンゲイル・オンライン」のようなゲームなら気にならなかったのだろうけど、実弾飛び交う本当の
砲撃戦でこの空気感はなあ、という感じ。
 「キャラの何人かが死ねば」とまでは言わないが、それでも多少の負傷ぐらいはあっても
良かったんじゃないかと思う。
 このシリアス要因も序盤はサスペンス要素で盛り上げた割には「RATtウィルス」という気抜け
したオチ。おそらく特定の悪役を作りたくなかったためなのかなあ。ちなみにネットでは深読み
したような考察が色々と出ていたが、そっちの方が真相としては面白かったりした。

 設定、世界観も練り込み不足の印象。
 フィクション作品のこういった要素は創作時には「こういう状態にしたい」という結果ありきで、
そうするための後付けであるのが大半だと思う。
 ただ、実際に出来上がったものはこういった設定、世界観のためにこういう状況になったと
思わせる必要があると思うのだが、本作はそれがうまくいっていないようで、「第二次世界大戦相当
(本作では起きてないんだよね)の軍艦を現代に動かしたい」、「現代では難しい軍艦対軍艦の
砲撃戦をやりたい」、「キャラ設定の関係上数十人規模で軍艦を動かしたい」といったメタ的な
思惑が見え見えで、それを納得させるだけの設定、世界観になっていないように思える。

 キャラも個人的にはあまり魅力を感じられなかった。
 中心となる晴風クルーだが、何十人もいる割には多くがストーリーにうまく絡んでいないために
印象が薄く、逆にべらんめえ調や広島弁などの口調によるキャラ付けが小手先だけのものに思えて
しまう。
 主人公の岬 明乃だが、初後悔で初艦長ということで、行動を通してクルーの信頼を得ていく
必要があるのだが、作中での行動がそれに足るようには思えず、どうしてクルーが支持するように
なるのかが最後までピンと来なかった。
 更に明乃の場合、自身が未熟であるがゆえに自身も成長を遂げていくが、この成長を促す幾つかの
事象に対する行動や態度も曖昧に終わるものが多かったように思える。
 一種の対立軸とも言える宗谷 ましろとの関係性も、対立と和解をもっと明確に描いても良かった
ように思える。
 こういったキャラクタードラマの曖昧さは展開はシリアスながら、緩い空気感も
保ちたかったので、あまりギスギスしたり、ドロドロしたくなったためなのだろうか?。

 なんかマイナス点ばかり書いてしまったが、美少女と軍艦という基本コンセプトは悪くないし、
戦闘作画も良かった。キャラクターデザインも可愛かった(ストーリーには合っていなかったとは
思うけど)。
 そういう意味では色々と勿体ない印象が強い作品。

2018/10/13
2019/03/14 誤字修正

投稿 : 2019/03/14
閲覧 : 360
サンキュー:

9

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

たぶん良い評価はされないけど、個人的には好き(笑)。

原作無しのオリジナル作品(ですよね?)。

まあ、ストーリーはグダグダですね。ここは何とも他に言いようがない。もしかして、下手をすると作中の艦船の移動速度とか出現位置もつじつま合ってないかも。

さらに、「空母出さずに砲雷撃戦をやりたいから飛行機は無し」ってそれはどうなの?

でも飛行機がないから赤城は巡洋艦だし、加賀や信濃は戦艦なんだよね。しかも水上機を積まないからカタパルト設置もなし。まあそれはそれで面白いかも。

そんでもって、タイトルに「フリート」って入っているのに艦隊戦をやったのは終盤だけ、しかも相手は単艦なので厳密には艦隊戦じゃなかったし。

でもあのくらいの作画クオリティーで戦闘艦同士のの砲雷撃戦が観られたからもういいや。作中でちゃんとした艦種の区別があった(「軍艦はみんな戦艦」みたいに言われるとやっぱりガッカリする)し、艦橋での艦長の指揮とか指示の復唱とか、被弾時のダメージコントロールとかそういうの観ていたらそれだけでそこそこ幸せに観れてしまった…。

あ、ココちゃんの一人芝居は意外と好きでした。あと、TrySail が歌ってたOPは良かったです。

2019.3.11追記:
そういえばTokyoMXで再放送中ですね。もう終盤ですけど。最終回の戦闘は熱いから観ようかな?

投稿 : 2019/03/10
閲覧 : 441
サンキュー:

41

プクミン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

女の子いっぱい

TrySailの3人(天、もちょ、ナンス)が全員出ている作品。
もちょは、相変わらず可愛いね~。
全然アニメに関係ない話、すみません。

えっと、海軍の話です。
主人公達は、海軍養成学校みたいなところに通い、航海実習を行った時に事件が起き、正規の艦から発砲を受け、自衛と逃走の為、発砲返しをしたら、なぜか「反乱を起こした」という濡れ衣を着せられる事から物語が始まる。

明るく前向きな艦長(中の人と偉い違いだ)が、みんなを引っ張っていきながら、何とか誤解を解こうとしたり、他の艦と接触を試みたり、時に戦い、時に遊び、時に単独行動。
他の乗組員も当然役割があって(船は一人で動かせない)、それぞれのキャラクターがただのモブ役で終わっていないのは良いですね。

ただストーリーは「何これすごいストーリー!」というのは全く無く、物語を進める為に一応用意したよ的な感じです。
なのでこの作品を見る時は「キャラ可愛いなぁ~」として眺める程度が良いかなと個人的に思います。

追記.OPはTrySailが担当。

投稿 : 2019/02/25
閲覧 : 300
サンキュー:

11

rFXEy91979 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:今観てる

単に可愛いだけじゃなくって、予測できない話も良い!

#1「初航海でピンチ!」
#2「追撃されてピンチ!」
#3「パジャマでピンチ!」
#4「乙女のピンチ!」
#5「武蔵でピンチ!」
#6「機雷でピンチ!」

投稿 : 2019/02/13
閲覧 : 299
サンキュー:

2

くろぬ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

見返すほど面白いアニメ。

なぜ評価が低めなのかわかりませんが、私は凄い好きです。中身と言ったらがルパンに似てるかもしれませんが、今回は船です。

一致団結してる感じがあって私は断然こっちのが好きです。特に掛け声、右旋回よーそろーとかみんなで言うところがぐっときてほんとに好きです。

今回は推しとかは居ませんが、OPかなりよく結構聞きました。
ぜひOVAもあるので見てほしいです。

投稿 : 2019/01/09
閲覧 : 264
サンキュー:

6

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ハイスクール・フリート (はいふり)のストーリー・あらすじ

「海に生き、 海を守りて、 海を往く--- それがブルーマーメイド!」今からおよそ100年前、 プレートのずれにより、 多くの国土を水没によって失った日本。国土保全のため、 次々と築かれた水上都市はいつしか海上都市となり、それらを結ぶ航路の増大に伴い、 海の安全を守る多くの人員が必要となっていった。それに伴い、 働く女性の海上進出も進み、海の安全を守る職業「ブルーマーメイド」が女生徒たちの憧れとなっていった。そんな時代、 幼馴染の岬明乃(みさきあけの)と知名もえか(ちなもえか)は、「ブルーマーメイドになる」という同じ目標を持つ仲間たちとともに、 横須賀の海洋高校に入学する。(TVアニメ動画『ハイスクール・フリート (はいふり)』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2016年春アニメ
制作会社
プロダクションアイムズ
公式サイト
www.hai-furi.com/
主題歌
《OP》TrySail『High Free Spirits』《ED》春奈るな『Ripple Effect』

声優・キャラクター

夏川椎菜、Lynn、雨宮天、古木のぞみ、種﨑敦美、澤田美晴、田中美海、丸山有香、田辺留依、中村桜、久保ユリカ、五月ちさと、大地葉、宮島えみ、山下七海、藤田茜、小林ゆう、黒瀬ゆうこ、大津愛理、麻倉もも、伊藤かな恵、阿澄佳奈、高森奈津美、相川奈都姫、小澤亜李、金子彩花、新田ひより、大橋歩夕

スタッフ

原案:鈴木貴昭、キャラクター原案:あっと
監督:信田ユウ、シリーズ構成・脚本:吉田玲子、キャラクターデザイン・総作画監督:中村直人、色彩設計:池田ひとみ、背景:ヘッドワークス、CGグラフィック制作・撮影・編集:グラフィニカ

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