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「モブサイコ100(TVアニメ動画)」

総合得点
80.4
感想・評価
919
棚に入れた
4625
ランキング
449
★★★★☆ 3.9 (919)
物語
3.9
作画
3.9
声優
3.8
音楽
3.7
キャラ
4.0

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モブサイコ100の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

再評価。能力と劣等感、生きづらさを描いた秀作。作画も印象以上にすごい。

22年5月に1回目のレビューを描きましたが「お兄ちゃんはおしまい」「チェンソーマン」の他、いろいろ現代の生きづらさを描いたアニメ等に触れて、本シリーズを本腰いれて見ようと再視聴中で1期を見終りました。23年12月に再評価です。

 本作の原作開始は2012年です。超能力の強さの兄へのコンプレックスによる弟の悩みが中心テーマになっています。その一方で主人公の兄の価値観がモテる、モテないの問題になっています。青春への憧れです。兄が身体性を求め身体を鍛え始めるのが面白いところでしょう。身に覚えがある人も多い行動ではないでしょうか。2009年の「ワンパンマン」よりも「強さだけ」の役に立たなささが深刻になっています。

 超能力=勉強と捉えるのが自然でしょうけど、その力でバトルしますので勉強だけだと狭い気はします。人を傷つけることは駄目だ、人に力を向けるなと言われてきたのに、社会・世間は皆人を傷つけ、力を人に向けて使っている矛盾を描いています。
 
 主人公は大人に騙され搾取されています。傍から見れば霊幻は悪い存在ですが、彼の居場所でもあります。そして、人を騙し搾取する資本主義の象徴でもありますが、彼によって救われる人がいるのは確かだし、一般常識的な大人でもあるような気がします。

 もう一つの視点としてエクボを置いたのが面白いところです。彼により能力の有無や強弱の解説が話にうまく溶け込んでいます。霊幻が資本主義の大人の常識なら、エクボは力あるものの論理です。

 笑顔を強要する宗教もまた「面白い人」がモテる、空気を読むなどの時代の気持ち悪さを象徴していました。

 そして怪しげな「能力開発セミナー」です。「能力さえあれば何とかなる」ということを皮肉っている様にも見えます。本当に能力がある人は開発セミナーなんていかない…これは塾と捉えてもいいですが、資格取得の予備校とかアニメ専門学校とか肩書と学歴、あるいは「学ぶことそのものに付加価値をつけている」社会にも見えてきます。その中低レベルの中で強い弱いと競っていても本当に実力ある人はそんなものに頼らない。

 そういう時代の問題を拾って、作品に仕立てた本作は面白いというより興味深いです。1回目のレビューは絵柄でその辺の読み取り方が中途半端だった気もします。

 ただ、2012年(アニメは16年)のこの頃は、まだ、彼の悩みは心の持ち方で何か救済があるような描き方でした。それが2019年の「おにまい」「チェンソー」の原作だと、女になるしかない、悪魔になるしかない状況になっています。
 そして今は「アンテッドアンラック」「はめつのおうこく」などもう滅びるしかないという状況なんでしょうか?


 アニメとしてもう1点着目したいのが作画です。本作キャラデザが原作に寄せているので、作画が良いように見えませんが、作画のいいアニメを求めて研究していたら本シリーズは外せなさそうです。2期・3期と良くなってゆきますが、1期の段階でもかなりのレベルだと思います。

 人を回り込む様に見せる・回転させる、表情・感情表現で顔だけでなく身体を動かす、構図が単純じゃない、背景が丁寧で独自性があります。そういったところが非常に丁寧に描かれています。

 オール4の評価にしていましが、ストーリーキャラは4.5。作画を5に変更します。続きものということで極端に高くはしませんが、初回の時は見る目がなかったと反省です。
 ただ、時代が10年で変わっています。劣等感や資本主義と大人の汚さ、社会における承認などは永遠のテーマではありますが、若干古い感じがし始めているのは事実でしょう。2期・3期でどう変化して行くのか楽しみです。





以下 一回目22年5月ののレビューです。



主人公の劣等感の話が、サブキャラ、ゲストキャラに視点がうつってゆく?

{netabare}  3期が来るそうで、そんなにすごいんだ、と思い視聴しました。1期を見たばかりで2期も見てないです。前半はかなり面白い、後半はまあまあでした。

 非常にわかりやすくコンプレックスの話なんでしょう。中2であることはまあお約束ですね。思春期の悩み、とくに自己肯定感とか女性からの目とかそういう部分を主人公を初めとした悩んでいる側の主観で描いている感じです。

 痛さをあまり感じないようにギャグ…というほど面白いギャグでもないですが、ギャグで相対化している感じといえばいいんでしょうか。笑うほど面白くないですが、マンガやアニメのキャラを茶化したような構造が、感情移入しないで客観視しているような視点で描く効果がある気がします。
 そのくせ、主人公の悩みにはライドできる感じなので新しい表現手法なのかもしれません。

 テーマ的には力がイコール生きやすさでもないし、モテる要素ではない。兄弟間のコンプレックス。大人の責任と力の使いかた、学校内での役割と実際の力…肉体と超能力みたいな感じで、描いていたと思います。

 それぞれのエピソードもどんなキャラのどんな劣等感や欲望の話なのかが明確でテーマの割には見やすく理解しやすい話で面白かったと思います。

 ただ、主人公の不自然なところって、新聞部の娘とか電波なんとか部の部長とか女の子が近くにいるのに、惚れないところがオタクじゃない感じですね。
 それだけでなく段々と不自然になってゆく気がします。彼のキャラの造形って劣等感と力のアンバランスに共感できて、初めはいいんですけど、爪の辺りですでに物語を語るためにどんどん歪んでいって、モブくんはどんどんキャラのためのキャラになっている気がします。

 つまり本作は出落ちとまで言わなくても、超能力で無敵な主人公が、モテナイコンプレックスや、やりがいとか中学生らしいバラ色な時間みたいな一般的な幸せがないと感じている、という設定が彼のアイデンティティの表現です。ここはすでに爪の話のところまでである程度描けてしまっていました。

 つまりワンパンマン的な方向性、つまりサブキャラ、ゲストキャラが今後は主人公を中心に騒ぐ構造の話にならざるを得ない、主人公が空気になってしまわないでしょうか。

 気になるのは、師匠の正体です。昔読んだSFで能力を持たないことが能力という存在がいましたけど、そんな感じ?あるいは禁書の上条?よくわかりません。完全に能力がない、それを口八丁で丸め込むというコミュ力でしょうか。


 総評は、テーマをうまくストーリーにしたてて、かなり面白かった前半の目新しさに比べ「爪」以降興味が減じて行きました。
 それは主人公から周辺のキャラに視点がうつっていったからで、現在のワンパンマンのつまらなさと同じ方向性なのでちょっと気になりました。

 原作は絵でアウトで読みもしませんでしたが、アニメではキャラデザ含めてかなり見やすいです。

 前半と設定だけなら90点以上つけられますが、後半の展開が60点、平均すると75点という感じでした。ですが、本作だけなら結構面白いアニメだったといえると思います。

 2期以降どうなるかですね。ゲストキャラ頼りにならなければいいんですけど。 {/netabare}

投稿 : 2023/12/25
閲覧 : 275
サンキュー:

9

きゅん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

おもしろい〜

おもろいよ〜
また見る

投稿 : 2023/12/21
閲覧 : 30
サンキュー:

0

Mi-24 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

新キャラが増えていく。ワクワクは一期が一番

詐欺師の霊幻と、主体性のない中学生「モブ」の物語り。

ギャグコメディとして、まあまあ面白い。

投稿 : 2023/11/15
閲覧 : 41
サンキュー:

2

とろろ418 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

モブくんとモブの物語

※一気見したので3期分まとめての評価を記載します。

【魅力的に思った点】
・霊幻新隆という存在
・2期が面白い
・主人公の内面的成長
・終わり方が綺麗

【残念に思った点】
・敵サイドの魅力が弱い
・3期が微妙
・能動性に欠ける物語
・バトルがワンパターン

【総評】
・75点(1期75点、2期85点、3期65点)
  群衆という名のモブを通して主人公であるモブくんの成長を描いた綺麗な作品だったと思います。中でも霊幻新隆は無能でありながらも有能という面白いキャラでしたね。エクボも2期までは好きでした。
  気になった部分としては大きく二つあって、一つ目は物語の推進力がないことですね。全体通してモブくんが受け身なので、なにかもっと大きな目標や事件があったほうが物語が躍動していたと思います。
  もうひとつはバトルがワンパターンなこと。モブくんが最強なのは設定なので問題ないですが、それなら代わりに他のキャラの成長をちゃんと描いて欲しかったですね。そうすればラストバトルももっと白熱したものになってたかと思います。

【こんな人におすすめ】
・最強主人公が好きな人
・処世術に長けたカリスマキャラが好きな人
・内面的な成長物語が好きな人

投稿 : 2023/08/24
閲覧 : 70
サンキュー:

3

潜水艦トロイメライ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

絵柄の好みで見ないのはもったいない

ビジュアルで引き込む作品ではないことはわかると思うが、アニメーションとしての完成度はバカ高い。
主人公影山茂夫の超能力を巡るバトルと、思春期の葛藤を描く中で『強さの先にあるものはなにか』について深く考えさせられる。その超能力をどう使うべきか、どう活かすべきか、あるいは使わないほうがいいのか、という哲学的?問いが常に現れる。いつしかその葛藤が100%に達したとき、彼の感情の発露がどのベクトルに向いてしまうのか。
と、まぁそうなんだけど、それだけじゃないんだよなぁ!
個人的には一期を通して描かれるエピソードの中で主に以下の2つの面白さによって成り立つアニメだと思っている。
・モブの弟である律が堕ちていく話
最初は明るめのテンポで進んでいた話のテンションが一気に下がる。この言葉にできないゾクゾク感、是非本編で確かめてほしい
・組織『爪』との戦い
男の子が直感的に好きな要素のオンパレード
誇山の強キャラ感、日本刀スーツオールバックメガネ桜威のカッコよさ、謎に包まれた少年。霊幻新隆の名言の数々。
軽い気持ちで見始めたら途中から『なんてものを見せられているんだ』となる作品が見たい人におすすめ。

投稿 : 2023/05/28
閲覧 : 94
サンキュー:

4

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

個人的には中々良いと思った。

原作未読。
全く予備知識なく視聴開始。平たく言うと「エスパー」モノ。話は所謂超能力を持った主人公が己の力ゆえの葛藤や悩みを持ちながら彼を取り巻く人々によって様々な形で影響を受け成長していく物語である。ぱっと見作画とか割と古臭いイメージだが敢えて作品の性格上そうしていると思われる。実際、OPやEDはこの作品の雰囲気を非常に意識した仕上がりになっていると思うし、キャラの動きや表情はあっさりしているキャラデでありながら丁寧に作られているように思う。一言で言うといい味出してる作品である。惜しむらくは万人受けする内容のものではないとい事。


私のツボ:内また


2期視聴済(2019.6)
1期同様、キャラの動きとか素晴らしい。そして主人公の成長。特別な力がある故の苦悩、孤独、それでも1人の人間として生きていく事に全力を尽くす様はまた違った苦悩を抱える人達に何か訴えるものがあるのかも知れない。最後はよくあるヒーローものっぽくなっちゃうけど・・・まぁ、特に嫌な感じじゃないし。いいバランスだと思います。

私のツボ:高速ババァ


Ⅲ視聴済(2023.3)
自分は2期で終わりかと思っていたので嬉しい誤算でした。
主人公モブの周りの主だったキャラが皆、自分の中の抱えている悩みやコンプレックスをモブと接する事で扱い方や受け止め方を享受し、いくらかの答えや解決に近づいていく姿を見届ける作品なわけですが、相変わらず素晴らしい纏め方だと思います。
ボンズさんによるその辺のバトルアニメを凌ぐアクションを含めた作画面も非常に素晴らしかったと思います。ありがとうございます。

私のツボ:だっせいシャツ!

投稿 : 2023/03/31
閲覧 : 370
サンキュー:

11

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

裏バンの白ティーポイズン

霊幻新隆の圧倒的胡散臭さと文句をそこまで言わずにいいように利用されている感ある茂夫。
茂夫がインチキに気付いているのかどうかはよく分からんが、とりあえず小学生の頃に気持ちが救われた恩返しも兼ねてお手伝い。
でも、嘘から出た実もあるってことで。

裏番長になっているのは草。ニックネームのセンスよ。
肉体改造に励むのも良いことです。

圧倒的な強さとモブな感じの組み合わせが面白くて続きが気になる作品。


OP
99 MOB CHOIR
ED
リフレインボーイ ALL OFF


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
自己表現がヘタな超能力少年・影山茂夫、通称・モブ。普通の生き方にこだわり、超能力を封印しているモブだが、感情が昂り、その数値が100になったとき、彼の身に何かが起こる!インチキ霊能力者、悪霊、謎の組織……モブを取り巻く様々な人に囲まれて、彼はいったい何を思い、何を選ぶのか?

1. 自称霊能力者・霊幻新隆~とモブ~
科学では解明できない怪奇現象と戦う「霊能力者」たち。「霊とか相談所」を営む霊幻新隆もまたそのひとり――を自称する、ニセ霊能力者。彼の頼みの綱は、相談所でアルバイトするスーパー地味な中学2年生・影山茂夫、通称「モブ」にほかならなかった……。モブ爆発まで――27%。

2. 青い春の疑問~脳感電波部登場~
部員不足が原因で、生徒会から廃部の通告を突きつけられた脳感電波部。そのメンバーである犬川が目をつけたのは、クラスメイトのモブだった。彼らの執拗な勧誘を一旦、保留するモブだが、そんなとき「霊とか相談所」に聖ハイソ女学園からの依頼が舞い込む。私物の紛失やポルターガイストなど、怪奇現象に悩んでいると話す依頼人たち。さっそく探索を開始したモブは、体育館に悪霊・匂い嗅ぎを追い込むが……。モブ爆発まで――42%。

3. 集いへの誘い~簡単に言うとモテたい~
肉体改造部に入部したはいいものの、川原をランニングしただけで倒れてしまうモブ。彼の願いは筋肉を鍛えて、憧れの幼なじみ・ツボミちゃんと仲良くなることだった……。思い悩むモブにある日、声をかけてきたのは奇妙なマスクをつけた女。彼女に誘われビルの一室を訪ねたモブの前に、満面の笑みを浮かべた男が現れる。彼こそは、笑顔の維持が幸せを維持する条件だと説く怪しい宗教団体「(笑)」の教祖・エクボ様だった。モブ爆発まで――20%。

4. 馬鹿オンリーイベント~同類~
宗教団体「(笑)」騒動のあと、モブはエクボなる悪霊につきまとわれるように。さらには、騒動でモブの力に感づいた新聞部の米里イチが、モブの周囲を嗅ぎまわり始める。そんなある日、肉体改造部をひとりの生徒が訪れる。その生徒とは、塩中で番長を張る鬼瓦天牙。彼は先日、黒酢中に乗り込み、その裏番長・花沢輝気、通称「テル」にコテンパンにされていた。なぜならテルもまた超能力の持ち主だったから……。モブ爆発まで――45%。

5. OCHIMUSHA~超能力と僕~
黒酢中の裏番長である「テル」こと花沢輝気にタイマン勝負を挑まれたモブ。まったく超能力を使おうとしないモブに対し、テルは苛立ちを募らせる。テルによって一瞬にして消し飛ばされるエクボ、破壊される校舎、乱れ飛ぶ包丁と沸き立つ黒雲……。圧倒的な力を振るうテルの姿を前に、モブはかつて、自分と弟の律の身に起きた悲劇を思い出す。「超能力を封印しよう」と思った、あの日のことを……。あとに残された悲しみは――100%。

6. 不調和~成るために~
テルとのタイマン対決もひと段落し、戻ってきた平穏な日常。相も変わらず霊幻は、インチキ降霊術で依頼人を騙くらかし、脳感電派部の暗田トメは、モブを引き連れて超能力者を探しに出掛ける……。そんなある日、モブの弟・律はある男に声をかけられる。男の名は密裏賢治。律を、すっかりモブと勘違いしている密裏は、彼を私設の超能力研究施設・覚醒ラボへと招待するのだった。そして、その施設内には超能力を持つ子供の姿が!?

7. 昂揚~喪失を手に入れた~
塩中の生徒会長・神室が主導する「非行生徒への声かけ運動」により、次々と駆逐される不良たち。一方、黒酢中の裏番・テルを蹴散らしたモブの噂は「白Tポイズン」なる呼び名とともに、ひとり歩きをし始める。我こそは「白Tポイズン」を倒さんと、集まってくる他校の番長たち……。さらには、秘められた超能力を覚醒させた律は、エクボから「兄を越えたいなら、俺と組め」とそそのかされ、自在に力を振るう万能感に酔いしれるが……。

8. 兄ペコ~破壊意思~
他校の番長たちを叩きのめし、万能感に酔いしれる律。そこに現れたのは、ほかでもない兄のモブだった。昔から律が超能力を欲しがっていたことを知り、力の覚醒に「おめでとう」と声をかけるモブ。しかし律は、そんな兄を撥ねつける。さらにそんな兄弟の姿を、遠くから見つめる謎の男・誇山。彼は圧倒的な強さで律の身柄を奪い、どこかへ連れ去ろうとするのだった。弟を救い出そうと、モブは自らの超能力を発動させるのだが……。

9. "爪"~第7支部~
謎の男・誇山によって拉致された律たち。彼らが連行された先は、人類を正しい未来へと導くため、世界征服を目論む秘密組織「爪」の第7支部だった。教育係により洗脳させられそうになるも、一瞬の隙をついて脱出する律たち。一方、モブとテルたちもまた、刺客として彼らの前に現れた「爪」の幹部・寺蛇を捕え、組織の秘密を聞き出す。律を助けるため、第7支部へ向かうモブたちだが、そこには「爪」の幹部たちが待ち構えていて!?

10. 巨悪のオーラ~黒幕~
律を助けるため「爪」の第7支部に潜入したモブとテル。一方の律もまた、脱出の手立てを探していた。行く手に待ち構えるのは、魔津尾、宮蛾輪、無飼、槌屋、嶽内、霧藤ら、「爪」の幹部たちと支部長・遺志黒。壮絶なバトルが繰り広げられるなか、テルは囚われの身となり、エクボも敵の術中に。さらにショウと名乗る不思議な少年が現れ、モブも敵と合い討ちになってしまう……。絶望的な状況下、ついに「爪」の黒幕が姿を見せる!?

11. 師匠~leader~
超能力が一切効かない、通称「封印部屋」に閉じ込められたモブと律、テル。そのとき彼らの前に、思いも寄らぬ人物が現れる。その人物とは、モブの師匠である自称・霊能力者、霊幻。なぜか「爪」のボスと勘違いされた霊幻は、いとも簡単に支部の中心部に足を踏み入れ、モブたちの救出に成功する。しかしそんな彼らの行動を、遺志黒が見逃すはずもない。支部から逃げ出そうとする一同の前に、「爪」の幹部たちが立ちふさがる。

12. モブと霊幻
「爪」の第7支部の幹部たち――桜威・邑機・魔津尾・遺志黒の圧倒的な力を前に、ついに追い詰められてしまうモブ。しかしそのとき、彼が下したのは意外な決断だった。モブはなんと、自分の持つすべてのエネルギーを、霊幻に丸投げしたのだ。モブのエネルギーを借り、さらには得意の口八丁で、霊幻は幹部と支部長の遺志黒をなぎ倒していく……。そうして、ようやく取り戻した平穏な日常。霊幻に電話で呼び出されたモブが向かった先とは……?

投稿 : 2023/02/24
閲覧 : 124
サンキュー:

9

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

嫌なときはな、逃げたって良いんだよ!

 全12話。数年前に視聴していたのですが、最近3期が決定したとのことだったので改めて視聴。

 そしたら・・・ものすごく楽しませていただきました!ストーリー、キャラ、映像、音楽、などなど、僕にとってピッタリのアニメでしたね。話のテンポ、ギャグとシリアスのバランス、心理描写も素晴らしい。ぜひ多くの人に見てもらいたいアニメです。

 主人公の影山茂夫(モブ)、思わず応援したくなるいい主人公です。超能力に頼ることなく、自分を一生懸命探し、コンプレックスを克服しようとひたむきに頑張る姿に心打たれました。

 師匠の霊幻新隆も良い。正直、第一印象は悪いw。でも話が進むにつれて、モブが慕っている理由が分かりますし、話していることも単なる綺麗ごとではなく、現実味があって核心をついているので、なんだかんだ憎めないキャラです。あとギャグ要因ですね。話が重くなり過ぎないようにバランスよく保っています。

 あと、モブサイコ100はキャラの心理描写を描くのが非常にうまいです。モブの気持ち、痛いほどわかります。「周りに合わせろ」とか、「空気を読め」とか。それはそういう人にとってはタブーなんですよね~
 他にもテルの超能力による傲慢な思い、律の兄へのコンプレックス・・・といった、人が抱える心の闇をきちんと表していて、改めて自分自身を見つめ直させてくれる、そんな要素が沢山散らばっています。

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2023/02/06
閲覧 : 525
サンキュー:

30

metabo さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

これがアニメだ!!!

たった今、第11話が観終ったところです。

次が早く観たいです!
続きが展開が気になる。どうなってしまうのでしょうか。

このアニメの良いところは多くありますが、
作画が圧倒的です。動くんです。しかもスッゴク!

観ているだけでも、感じるんです。風圧を!重力を!

漫画では表現できないアニメの良さが際立っています。
画が動くときは瞬きをしないように視聴してください。

アニメとして優れているのでもっと多くの人に視聴していただきたいです。
多くの人にお勧め出来る作品です。

投稿 : 2023/02/04
閲覧 : 210
サンキュー:

9

Lotus さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ギャグとバトルの連続!

【感想】
最強の超能力を持つ主人公が能力に頼らず普通の生活を望む物語。

個性的な友達や大人、時にはサイコパスな敵とのバトルも繰り広げられていきます。
また、テンポ良くストーリーが展開されていきますので見ていて飽きないと思います。

気になる方は是非ご視聴下さい。

投稿 : 2023/01/14
閲覧 : 83
サンキュー:

1

かんぱり さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

俺Tueeeだけじゃない成長物語が好き

超能力中学生影山茂夫(通称モブ)の成長物語。

1話見た感じだと、超能力バトルものっぽいしキャラ絵もクセがあって、大人しそうなモブがすごい能力者というギャップが面白い作品なのかな、と思いながら見始めました。

5話の花沢テルとの対決の話あたりからただの俺Tueeeじゃないものを感じてきて。

超能力をとったら何も残らない、何もできない空っぽの自分・・
自分をそう思ったうえで、成長しようと頑張るモブってすごくかっこいいと思います!!。

テルとの闘いのあと、駆け寄ってきてくれた肉体改造部のみんな。
友達がいなかったモブが普通の男の子として一歩踏み出して出来た友達・仲間たちなんですよね。
これ見てると強いって何だろう?って考えてしまいます。

大人しそうな子がすごい能力を持ってる意外性とか超能力バトルもこの作品の面白いところだと思うけど、私がいいなと思ったのは地味に成長しようとするモブの姿でした。

異世界転生ものって主人公が俺Tueeeかチートスキル持ちがほとんどだし、でもそれはそれで軽ーく見れるし、爽快感もあって見ちゃうことが多いんだけど、でも異世界じゃなきゃだめなのかなとか能力とかなしで
頑張っていく展開があればいいのになどいつも思ってて。

よく考えたら、このモブサイコ100って舞台が異世界じゃないしチート能力は持ってるけどそれをあてにしないで成長していくところがいいんですよね。
あ、私はこういうのを見たかったんだなって。

そういえば、脳感電波部の暗田トメってアーニャの種崎敦美さんなんですね。ちょっとびっくり&すごいです!!

投稿 : 2022/12/26
閲覧 : 150
サンキュー:

15

ネタバレ

ハニワピンコ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

持つ者、持たざる者、勘違いした者

『ワンパンマン』の原作者でもあるONEによって描かれたサイキック青春バトルコメディ
秋に3期がやるということで、今まで名前を聞いており、面白いんだろうなと思いながらなんとなくスルーはしていたが今回満を辞して期待して視聴したら、その何百倍も面白く2期まで一気見してしまった作品の感想となります

まず主人公がとても良い
とてつもない力、超パワーを持つ主人公が自身の使命に苦悩したり、孤独感を感じる作品などは結構あるが、この作品は中学生らしい悩みや、ひとりのただの人間として起きる問題に対して普通に対処していくという構成ながら、道を外れた者や排除しなければならない者に対してはしっかりとエピソードを作って超能力を使っているというバランスがとても良かった
道を外れた者に対してもただ成敗するのではなく、まずモブが芯となる信念を持ってそれに遵守しながら、しかし耐えられず暴走する時もあり、自身の信念と逆の行動をしてしまう状態は最強ながら持ち合わせた厳しさという部分で緊迫感をもたせられている

超能力に感けないモブに対して、一期はそれに対して拗れた考えを持つ人間が多く出てきており、特に弟は一番近くで兄の強力さを感じて少し怯えながら、兄は自分の事を凄い人物だと言われて更に拗らせてしまうという、モブの純情さが裏目に出てしまったエピソードであり、その後現れる「爪」の軍団との対比から、超能力を持つことの深い意味を知るという展開はとても上手かった
その「爪」軍団も圧倒的師匠パワーで、師匠はあくまで一人の人間として超能力を持つ者に説教をして、モブに対しても「超能力は人に向けてはいけない」から「家族や周りの人間に危害を加える場合は排除しなければならない、僕がやるしかない」と思ってきていた所に「逃げても良い」という新たな選択肢を与えた師匠はマジで師匠。持っていても持っていなくても目線は同じである事が理解に繋がる

アニメーションはマジで素晴らしく、原作の絵の雰囲気ながら綺麗な絵とサイケデリックな演出を掛け合わせた唯一無二のものになっており、バトルシーンの超作画は言わずもがな、日常シーンまでよく動いていて凄かった

まぁ1期は正直、最初の方の霊退治系だったらあまりハマらなかったかな。どちらかといえば日常に潜む霊よりも怖い人間の残酷さや、同じ超能力持ちと関わる中でのモブを描くという方が好きだし、そこで展開されるドラマの出来がすごかった。2期はその部分が更に深い完成度なっており、更に楽しめた

投稿 : 2022/10/03
閲覧 : 123
サンキュー:

4

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

影山モブの憂鬱

ギフテッドの憂鬱というべきか、日常に対して、彼らが持ち続けているであろうコンプレックスを、これほど上手くコメディに落とし込み、とても分かりやすく魅せてくれる作品は無いように思う。
何より秀逸なのは、彼らが産み出す非日常をいさめる結界石が、“詐欺師”的な立ち位置であり続ける“真っ当な”社会人である点だ。
“能力”は生きて行くための方便であり、何も特別なことではないと言い切る“大人”であり、数々のストレッサーに囲まれ、悶々と過ごすモブにとって、彼こそが“師匠”でありヒーローなわけだ。

「時給300円、それもありです」

投稿 : 2022/08/25
閲覧 : 188
サンキュー:

9

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

絵がテキトーっぽくて。。っと食わず嫌いでしたが

ワンパンマンもガロウ編の前までは好きなのと
面白いアニメが観たくて、食わず嫌いだった本作を視聴

絵がゆるい
その絵にあう『超能力者だが天然の主人公とそれを騙すサブキャラ』という話
あーありがちっぽいけど
でもまぁなんかおもろい、続きが気になる作品だなと

エクボが加わり突っ込みキャラが出てきたと思いきや弟を利用して。。という展開もおもろかった

そっから異能力者量産で、ワンパンマンかい。。異能力者バトル飽きたなぁと思ってたけど
ラストの師匠の活躍はうけました

世界観がゆるいけどそのまま成りたっていて
そこにくすっとするボケと、
ときにはちゃんとした作画、エフェクトを盛り込んでいて、
『あぁここまで良かったのに崩壊したなぁ。。』
が無くて安心して観れました

あとDVDで観ましたが、オーディオコメンタリーで大塚明夫さんが結構面白いコメントしてるのも➕かと
面白い視点でアニメを語ってたり😆

あと絵はテキトーの部類なのにopはカッコよく
素材では無く見せ方ですねぇ

勉強になりました😅

投稿 : 2022/08/02
閲覧 : 320
サンキュー:

7

ネタバレ

ころころ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

7話が神

投稿 : 2022/04/07
閲覧 : 177
サンキュー:

2

ネタバレ

じゅぴ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

作画やばい

3期が来るとのことでアマプラで2週目視聴。
作画ヤバくないですか???
すごい丁寧に作られていてスタッフに恵まれたなってすごい思いました。
登場する主要キャラもそれぞれ特徴的な性格や能力を持っていて覚えやすくてよかったです。
めっちゃ笑えて、泣けるのでお勧めです。



以下1週目感想
ストーリー面白いし、作画もやばい。
キャラもそれぞれ特徴的で良い。
二周目見たくなるような作品です

投稿 : 2022/03/22
閲覧 : 399
サンキュー:

4

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

超超能力をもった中学生の異能バトルコメディかな?

公式のイントロダクション
{netabare}
何かが「100」になったとき、爆発する少年・モブ。外見はいたって普通ーというよりむしろ地味。場の空気を読むのが苦手な彼は、じつは強力な超能力の持ち主だった。そんな彼の能力に目をつけ、次々に現れるニセ能力者に宗教団体、不良番長、謎の秘密組織……。フツーの青春を願うモブに、平穏な日は訪れるのか? 原作者・ONEとアニメーションスタジオ・ボンズがタッグを組んだ衝撃のサイキック青春グラフティ、ここに開幕!
{/netabare}



1話目「自称霊能力者・霊幻新隆~とモブ~」
{netabare}
1話目の公式のあらすじ
{netabare}
科学では解明できない怪奇現象と戦う「霊能力者」たち。「霊とか相談所」を営む霊幻新隆もまたそのひとり――を自称する、ニセ霊能力者。彼の頼みの綱は、相談所でアルバイトするスーパー地味な中学2年生・影山茂夫、通称「モブ」にほかならなかった……。そんな2人のもとに舞い込んだのは、地本の自治会からの新たな依頼。有名な心霊スポットでもある骨井戸トンネルに、除霊に向かうモブたちだが……。モブ爆発まで――27%。
{/netabare}

ギャグは霊幻さんがうたがう人たちとかに
テキトーな言い訳して信じさせちゃうところかな?w


モブくんマジメそうでかっこよかった☆

ときどき霊幻さんにどうして?って聞くけど
素直でうたがってないから言い訳をすぐに信じちゃうみたい。。


だまされてて
モブクンがあぶない目にあったりとかしたらコメディにならないのかも?

でも、このおはなしってワンパンマンとおんなじで
モブくんが強すぎるから霊幻さんがテキトーなことばっかり言ってても
さいごはコメディになるんだって思う


2人がどうやって知り合って
モブくんが霊幻さんのこと師匠って呼ぶようになったかフシギ?
はじめはほんとに霊の退治とかしてたのかな?
{/netabare}

2話目「青い春の疑問~脳感電波部登場~」
{netabare}
2話目の公式のあらすじ
{netabare}
部員不足が原因で、生徒会から廃部の通告を突きつけられた脳感電波部。そのメンバーである犬川が目を付けたのは、クラスメイトのモブだった。かれらの、執拗な勧誘を一旦、保留するモブだが、そんなとき「霊とか相談所」に聖ハイソ女学園からの依頼が舞い込む。私物の紛失やポルターガイストなど、怪奇現象に悩んでいると話す依頼人たちさっそく探索を開始したモブは、体育館に悪霊・匂い嗅ぎを追い込むが……。モブ爆発まで――42%
{/netabare}

中学生のときって何かしてみたいとかって思うよね^^

にゃんは1年のとき軟式テニス部に入ったけど
スポーツとかニガテで先輩もこわくってすぐやめちゃった。。

今日のおはなしってそんな感じかな?

モブくんは好きな子とデートとか青春したいって思ってるけど
たぶん内気だからなかなかうまく行かなさそう。。

でも
霊をやっつけたときは女子たちからかっこいいって言われたから
ふつうにしてたらブサメンとかじゃなさそう。。

さいごのオチだったけど
肉体改造部に入部して自信がついたらモテるかも☆
{/netabare}

3話目「集いへの誘い~簡単に言うとモテたい~」
{netabare}
3話目の公式のあらすじ
{netabare}
肉体改造部に入部したのはいいものの、河原をランニングしただけでたおれてしまうモブ。かれの願いは筋肉を鍛えて、憧れの幼なじみ・ツボミちゃんと仲良くなることだった……。思い悩むモブの前に、満面の笑みを浮かべた男が現れる。彼こそは、笑顔の維持が幸せを維持する条件だと説く怪しい宗教「(笑)」の教祖・エクボ様だった。モブ爆発まで――20%
{/netabare}

モブをムリに笑わせようってして怒らせちゃった上級悪霊・エクボのおはなし
モブを爆発させて退治されちゃった。。


モブが爆発したらどうなるのかなって思ってたけど
イケメンモード(髪の毛のある)のサイタマ(ワンパンマン)になっただけだったw


教祖様がモブくんに
「一生そんな顔で生きるつもりですか君は人生をソンしている」
って言ったとき

お父さんが言った
「タバコを吸わないやつは人生の半分ソンしてる」ってゆう話をして
「ソンってゆう感覚も人によるんだなぁって思いました」って返して
にゃんはそっちの方がバトルで勝つよりすごいなぁって思った


超能力を使わないようにおさえてるうちに感情がなくなっちゃった。。
ってゆうのはさびしいな。。
今やってる「斉木楠雄のΨ難」の斉木クンも感情があんまりないし
強すぎる超能力っていいことないのかな?
{/netabare}

4話目
{netabare}
4話目の公式のあらすじ
{netabare}
宗教団体「(笑)」騒動のあと、モブはエクボなる悪霊につきまとわれるように。さらには、騒動でモブの力に感づいた新聞部の米里イチが、モブの周囲を嗅ぎまわり始める。そんなある日、肉体改造部をひとりの生徒が訪れる。その生徒とは、塩中で番長を張る鬼瓦天牙。彼は先日、黒酢中に乗り込み、その裏番長・花沢輝気、通称「テル」にコテンパンにされていた。なぜならテルもまた超能力の持ち主だったから……。モブ爆発まで───45%。
{/netabare}

今日は
天牙がテルに仕返しするのに肉体改造部を使おうって考えて
モブくんをおびき出して黒酢中の不良にされわれるようにしたの
そうすれば黒酢中が助けに来た改造部にやられるって。。

助けに来た肉体改造部の人たちが強くっても自慢しないいい人たちで
助けたらすぐ帰ろうってしてたのをテルにやられちゃって
テルが悪い超能力者だって気がついたモブくんが
止めたところで終わっちゃった。。


すごい超能力を持ってるけど
人に向けて使わないモブくんが強い敵をたおすおはなしで
今まで悪霊退治コメディだって思ってたけど
だんだん「ワンパンマン」に似てきたみたい?

それから弟クンが何を考えてるかよく分からない。。
何か起きるのかも?
{/netabare}

5話目
{netabare}
5話目の公式のあらすじ
{netabare}
黒酢中の裏番長である「テル」こと花沢輝気にタイマン勝負を挑まれたモブ。まったく超能力を使おうとしないモブに対し、テルはいら立ちを募らせる。テルによって一瞬ににして消し飛ばされるエクボ、破壊される校舎、乱れ飛ぶ包丁と沸き立つ黒雲……。圧倒的な力を振るうテルの姿を前に、モブはかって、自分と弟の律の身に起きた悲劇を思い出す。「超能力を封印しよう」と思った、あの日のことを……。あとに残された悲しみは───100%。
{/netabare}

誰かに力で勝って言うこと聞かせたら
もっと力の強い人が出てきたとき
自分もその人の言うこと聞かないといけなくなっちゃう
ケンカだって超能力だって力だからおんなじ。。

そんなことも分からない人がいっぱいいる
それでいいって思ってる人もいっぱいいる

でも、それって自由じゃないってにゃんは思う。。
誰かが決めたルールはその人のもの
たくさんの人が決めたルールはその人たちのもの

モブはゼッタイに相手の決めたルールの通りにしない
ホントに自由な人だって思う☆

起きてる間はゼッタイに力を人に向けようってしないし
もしかして殺されちゃったってそのままだったかも。。

モブは何度もやめるように言ったのに
気を失ってから爆発したけど
たぶんそれって相手がかってに爆弾に火をつけちゃったせいで
モブは自分でコントロールできないからしょうがないって思う


モブはテルが自分に似てるって言った
自分に自信がないから攻撃するって。。

でも
きっとそれって戦争とかケンカはじめる人みんなそうなんじゃないかな?

それでかってに爆弾に火をつけちゃった人は
さいごに自分が吹きとばされて終わっちゃうのかも?

自由になるために勝ってもいつまでも勝ちつづけないとダメなんて
いつまでも自由になれなくない?

きっと勝たなくっちゃダメってゆうルールがおかしんだってにゃんは思う☆
{/netabare}

6話目
{netabare}
6話目の公式のあらすじ
{netabare}
テルとのタイマン対決もひと段落し、戻ってきた平穏な日常。相も変わらず霊幻は、インチキ降霊術で依頼人を騙くらかし、脳感電派部の暗田トメは、モブを引き連れて超能力者を探しに出掛ける……。そんなある日、モブの弟・律はある男に声をかけられる。
{/netabare}

今週は律クンの闇落ち回かなぁ。。

お兄さんにコンプレックスを持ってる律クンが
やっぱり兄さんにコンプレックスを持ってる生徒会長にそそのかされて
不良の鬼瓦クンを女子の笛を盗む変態って思わせて
学校に来なくさせたり。。って


その上、声をかけてきた超能力研究所の人のところで
自分も知らないうちに超能力があることが分かって
これからどうなるのかな?ってゆうおはなし

☠~♰~☠~♰~☠~♰~☠~♰~☠~♰~☠~♰~☠~♰~☠~♰~☠~♰☠~♰~☠~♰~☠~♰

鬼瓦クン誤解されちゃってかわいそう。。

でも、いつもみんなに暴力とかふるってたから
こんなことになっても助けてくれる人がいない。。
それもかわいそうなんだけど。。
やっぱりバチとかなのかな?

●ヽ(>ω<。)ノ○ヽ(>ω<。)ノ●ヽ(>ω<。)ノ○ヽ(>ω<。)ノ●ヽ(>ω<。)ノ○

霊幻さんはインチキやってテキトーなこと言ってるけど
悪いことしろとかはいわないから
モブくんの相談相手にはいなくっちゃいけない人みたい^^


この後モブくんは何ができるんだろう。。
弟クンが悪くなっちゃって超能力対決でひどい目に合わせたりとかに
ならないといいけど☆
{/netabare}

7話目
{netabare}
7話目の公式のあらすじ
{netabare}
塩中の生徒会長・神室が主導する「非行生徒への声かけ運動」により、次々と駆逐される不良たち。一方、黒酢中の裏番・テルを蹴散らしたモブの噂は「白Tポイズン」なる呼び名とともに、ひとり歩きをし始める。我こそは「白Tポイズン」を倒さんと、集まってくる他校の番長たち……。さらには秘められた超能力を覚醒させた律は、エクボから「兄を越えたいなら、俺と組め」とそそのかされ、自在に力を振るう万能感に酔いしれるが……。
{/netabare}

おはなしはあらすじの通りかな


ツボを割っちゃったモブクンを助けに来た霊幻さんが
詐欺師なのにかっこよかったw

でも、詐欺師の霊幻さんの詐欺って自分で気が付いてないみたいだけど
こまってる人からほんとに悪霊をとってくれてるみたい^^


今日のおはなしは律クンのおはなし


今までお兄さんには勝てないって思ってたのが
きゅうに超能力が使えるようになって
もしかして?。。って思い始めたのかも

悪いことが起きないといいけど☆
{/netabare}

8話目
{netabare}
8話目の公式のあらすじ
{netabare}
他校の番長たちを叩きのめし、万能感に酔いしれる律。そこに現れたのは、ほかでもない兄のモブだった。昔から律が超能力を欲しがっていたことを知り、力の覚醒に「おめでとう」と声をかけるモブ。しかし律は、そんな兄を撥ねつける。さらにそんな兄弟の姿を、遠くから見つめる謎の男・誇山。彼は圧倒的な強さで律の身柄を奪い、どこかへ連れ去ろうとするのだった。弟を救い出そうと、モブは自らの超能力を発動させるのだが……。
{/netabare}

今日は律クンを守ろうってして100%の力を出しかけたモブくんだったけど
変なスプレーをかけられて気を失ってる間に律クンがさらわれちゃった。。

-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-

すっかり超能力バトルになっちゃったみたい。。
これから律クンを助けるために戦いに行くのかな?


律クンがブラコンでモブくんに反抗してただけみたいで
本当にきらってたわけじゃなさそうでよかった^^


バトルだけじゃなくって霊幻さんのインチキ除霊術のマッサージで
おばさんが若返っちゃったギャグはおかしかったw
エステとかはじめたほうがいいかも?w
{/netabare}

9話目
{netabare}
9話目の公式のあらすじ
{netabare}
謎の男・誇山によって拉致された律たち。彼らが連行された先は、人類を正しい未来へと導くため、世界征服を目論む秘密組織「爪」の第7支部だった。教育係により洗脳させられそうになるも、一瞬の隙をついて脱出する律たち。一方、モブとテルたちもまた、刺客として彼らの前に現れた「爪」の幹部・寺蛇を捕え、組織の秘密を聞き出す。律を助けるため、第7支部へ向かうモブたちだが、そこには 「爪」の幹部たちが待ち構えていて!?
{/netabare}

今週はモブくんたちが律クンたちを助けに行くおはなしで
ふつうにバトルだった。。

「ワンパンマン11話」でサイタマが一人で敵の宇宙船に乗り込んで
次々に強そうな敵をやっつけてったけどあんな感じ。。

そういえばこの前の「一人之下 the outcast」で
宝宝が楚嵐を助けに行ったときもこんな感じで
ヒーローが敵の基地に行くおはなしっていいんだけど
感想が「悪い人たちを次々たおしてかっこよかった!」になっちゃう。。


でも、「モブサイコ100」がちょっと他のと違うとしたら
ギャグが多いのと敵がおばかっぽいところかな?

テルが寺蛇をつかまえて水責めにしてる時にモブくんが
「苦しそう。。いったん休ませて水でも飲ませた方がいいんじゃ。。」って
モブくんがやさしくって言ってるの分かるけどコワいギャグだよね^^;


白鳥弟クンが殺された時もびっくりしちゃった!
人が死ぬおはなしだって思ってなかったから。。
でも、無事だったみたい。。よかった☆


今週はそれくらいかな。。
{/netabare}

10話目「巨悪のオーラ ~黒幕~」
{netabare}
10話目の公式のあらすじ
{netabare}
律を助けるため「爪」の第7支部に潜入したモブとテル。一方の律もまた、脱出の手立てを探していた。行く手に待ち構えるのは、魔津尾、宮蛾輪、無飼、槌屋、嶽内、霧藤ら、「爪」の幹部たちと支部長・遺志黒。壮絶なバトルが繰り広げられるなか、テルは囚われの身となりエクボも敵の術中に。さらにショウと名乗る不思議な少年が現れ、モブも敵と合い討ちになってしまう……。絶望的な状況下、ついに「爪」の黒幕が姿を見せる!?
{/netabare}

ふつうにバトル
ふつうにバトル
ふつうにバトル。。
モブくん強すぎてバトルもなく相手がつぶれてる。。

さいごにモブくんは
霧藤の幻覚を自分の脳で増幅して逆流させ。。て勝ったけど
そのまま気絶してかくれてたショウに捕まっちゃった。。


それで最後は来週の予告

ラスボスが現れるみたい。。ってゆうか霊幻さん!?
{/netabare}

11話目「師匠 ~leader~」
{netabare}
11話目の公式のあらすじ
{netabare}
超能力が一切効かない、通称「封印部屋」に閉じ込められたモブと律、テル。そのとき彼らの前に、思いもよらぬ人物が現れる。その人物とは、モブの師匠である自称・霊能力者、霊幻。なぜか「爪」のボスと勘違いされた霊幻は、いとも簡単に支部の中心部に足を踏み入れ、モブたちの救出に成功する。しかしそんな彼らの行動を、遺志黒が見逃すはずもない。支部から逃げ出そうとする一同の前に、「爪」の幹部たちが立ちふさがる。
{/netabare}

今週は霊幻さんのおはなしかな?

モブとの出会いとか霊幻さんって人はだますけど
知らない子どもの相談もちゃんと聞いてあげるいい人だったみたい



「爪」は詐欺師だからだまして入るのはかんたんだったけど
幹部の人たちって話して分かる人たちじゃなかったみたい。。
話が通じる部下の人たちの方が大人だったのかも^^


それからいつも落ち着いてるよね

すごい超能力の敵で
もしかして殺されちゃうかもしれないんだから
ふつうの人だったらモブに「全員殺せ!」とか命令するかもだけど
殺すな!逃げろ!って。。

うん。。もしモブがここでだれか殺しちゃったら
きっとずっとトラウマになって苦しまないといけなくなっちゃう。。
それが分かってるからモブのこと止めてるみたい


さいごはモブを止めて自分は切られちゃった。。
モブは爆発しちゃうのかな?
{/netabare}

12話目
{netabare}
12話目の公式のあらすじ
{netabare}
「爪」の第7支部の幹部たちーーー桜威・邑機・魔津尾・遺志黒の圧倒的力を前についに追い詰められてしまうモブ。しかしそのとき、彼が下したのは意外な決断だった。モブはなんと、自分の持つすべてのエネルギーを、霊幻に丸投げしたのだ。モブのエネルギーを借り、さらには得意の口八丁で、霊幻は幹部と支部長の遺志黒をなぎ倒していく……。そうして、ようやく取り戻した平穏な日常。霊幻に電話で呼び出されたモブが向かった先とは……?
{/netabare}

ヒーローが最終回で逃げちゃうアニメって初めて見たw
ってゆうかヒーローってさいごの方に出てくるから
もしかしてこのおはなしのホントのヒーローって霊幻さんだったのかも?


霊幻さんってすごいね

モブの全エネルギーを持ってるのに敵をぺちゃんこにやっつけちゃわないで
できれば話し合いでバトルをやめさせようって。。


「爪」の人たちっていろんなコンプレックス持ってて考えてることが子どもで
相手を自分の下にしないとイヤみたいだけど
霊幻さんの1人で悲しかった思い出って
運動会の案内を親に渡さなくってお弁当がなかったことくらいw


きっとコンプレックスとかほとんどないから
バトルとか競争でも勝たないと気がすまないとかってないんだろうな。。

だから
口がうまくって頭がいいからどんな会社とか入っても1番になれそうだし
テキトーなこと言ってだましてたくさんお金をとったりもできそう

でも、インチキ霊とか相談所なんかやってるけど
人をだまして大金を取るホントのインチキ霊能者とかと違くて
マジメにマッサージとかしてお客さんを幸せにして帰ってもらうし
ふつうにマッサージとかだけでも商売できそう

なんでもうまくできそうなのにふつうの商売とかしないのって
きっとライバルと競争とかしたくないからじゃないかな?

霊とか相談所だったらライバルってホントのインチキ霊能者とかで
そんな人たちとは勝ち負けとかなさそうだし


あと、あれだけの超能力バトルとかしても
そんなことより日常の方が大事って思ってるみたい。。
ツチノコ探しに行ってツチノコなんかいる分けないってw


それからあんまり関係ないけど
松茸ってあんまり栄養がなくって乾燥してるところに生えるんだけど
昔は燃料にするのに人が山に入って木の枝とか拾ったり(柴刈り)してたけど
今はガスとかあって誰も木とか拾わないからあんまり生えないんだって

松茸がいっぱい生えてるのって
もしかして山の持ち主の人がちゃんと世話とかしてるからかも?
とったらふつうにドロボーになっちゃうかも。。気を付けて☆彡
{/netabare}


見おわって

異能バトルコメディだったけど戦うだけじゃなくって
敵をやっつけようってするより
できれば話し合いで。。ってゆうやさしいおはなしだったみたい

コメディとかギャグもおかしかったし
楽しいおはなしだった☆

投稿 : 2022/03/22
閲覧 : 996
サンキュー:

89

ぽちきんぐ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

漫画も読もう

ワンパンマンと同じ漫画家ONE先生の作品。
モブサイコの方が好きなので原作準拠でONE先生独特の雰囲気を前面に押し出したアニメ化には、スタッフの作品愛を感じざるを得ない。

超能力少年モブの青春物語。超能力があるからこそ様々な悩みがある。
しっかりとしたテーマと個性ある豊かなキャラクター、切れのあるギャグとキャラクターの絡み合い。

特にキャラクターの魅力が半端ない。レイゲン師匠は詐欺師に近いがしっかりと相手の悩み相談を解決する。エクボは調子のいい悪霊だが情に厚い。
ちょい役かと思ってた肉体改造部も仲間想い。

アートが合わないかもしれないが、是非最後まで見てほしい。
しっかりとした物語にキャラクターの成長、仲間たちの友情といった少年漫画にあるべきものが詰めこまれている。

投稿 : 2022/03/14
閲覧 : 178
サンキュー:

4

ネタバレ

ウィスタリア さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

師匠最高!

マンガで読んだ時から思っていたけど、やっぱり師匠はマッサージ一本でも十分稼げるんじゃないのかなあ。でも心霊写真の霊を加工ソフトで消すという発想は衝撃でした!そうか除霊じゃなくてその手があったか、と。いちいち除霊にいかなくても写真から消えれば何の問題もないな、と納得しました。あとモブの純粋さも割と好きです。

投稿 : 2022/03/10
閲覧 : 160
サンキュー:

5

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

超能力とは「呪い」なのか

「超能力」を持ったヒーロー漫画といえば、日本で言えば「鉄腕アトム」から始まり、「サイボーグ009」や「デビルマン」、近年では「ワンピース」や「進撃の巨人」あるが、

「ワンパンマン」の原作者であるONEさんが直接描く本作「モブサイコ100」も一貫して、人間の人智を超える「超能力」があったとしても幸福になるどころか、「不幸」になることが描かれている。

超能力を独占したがる浅ましい人間や、周囲から恐れられ妬まれる様子など、とてもではないが幸福な人生とは真逆である。

アメコミにおける「スーパーマン」や「X-MEN」なども、元々はユダヤ教徒が描いた寓話(例え話)であるだけ、周囲に正体を隠していたり、忌嫌われていたりするのである。

超能力とは「力」でありながら、同時に「呪い」であるという伝統を「モブサイコ100」では強調して訴えているのです。

投稿 : 2022/01/05
閲覧 : 428
サンキュー:

10

ファルコーニ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

絵柄が独特だが、ストーリーは安定している。いわゆる超能力作品で、霊幻のキャラクター性は面白い。各キャラにハマることができれば、最後まで楽しく見れるのではと思う。

投稿 : 2022/01/01
閲覧 : 163
サンキュー:

2

セシウス さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

超能力少年と少年を利用しつつなぜか正しく教育する大人の話

 原作マンガは未読です。
 強大な超能力を持つ中学生の少年が主人公のバトルアクションものですが、普通のバトル系少年漫画とは一味違っています。

 主人公はエセ霊能力者に時給300円で働かされています。このエセ霊能力者は胡散臭い商売をしていて主人公をだまして超能力を利用していますが、主人公自身に対しては「超能力を頼らないで生きていく力をつけろ」「力を使わなくても周囲の人から助けてもらえるようなイイヤツになれ」と一貫して教えています。少年はエセ霊能力者のインチキには薄々気づいていますが、その教えは正しいと思っていて彼のいうことには素直に従います。この関係性が見ていてすがすがしいです。主人公が超能力は自分の人生には不要なものだと思っているところが良いです。
 ストーリー自体はありふれた展開ですが、他に取り柄のない超能力少年がそれでも超能力を使わないで立派な人間になろうと努力する姿と、どんなに凄い能力を目の当たりにしようとあくまで「子供は子供」として扱う保護者的なエセ霊能力者がとても好きになれました。

 主人公の声優さんはとてもキャラクターにあった声と演技だったと思います。他のキャラも違和感は一切感じませんでした。

 バトルシーンがメインですが、作画・音楽とも良好だったと思います。シーンによってはリアルとデフォルメの境目があいまいで、深刻なのかギャグなのかわからない時がありました。

 ちょっと変わった学園サイキックバトルです。なぜか見てほっこりできました。意外とおっさん向けなのかもしれません(笑
 

投稿 : 2021/04/12
閲覧 : 293
サンキュー:

4

ネタバレ

ウィラード さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

1期だけ楽しかった

1期は
異能力を持ってる事とコメディ感あふれるバトルで
見ていて楽しかったし

こういうアニメが良さげだと思った
一方2期目からは段々説教臭さ等が
単純につまらないなと思った


そこに付加価値を考えている人がいたが
自分には何一つ分からなかった

投稿 : 2021/03/16
閲覧 : 387
サンキュー:

5

ネタバレ

アスク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

視聴?正しい判断です

物語 ★4.0 まずストーリーですがキャラデザとかはでんじゃらすじーさんみたいな感じなんですが特に生徒会長と律の話はシリアス半端なくて鬱要素も強いですがシリアスギャグとギャグがちょうどいい塩梅で飽きない構成となってます。このアニメの何がすごいかというとほんと無駄なシーンが無いんですよ。体育館で戦ったもと陰キャ悪霊との会話もすべて主人公モブくんの超能力という無駄でしか無い特徴についてと自分の存在意義の考えに影響されてます。
これただの俺つええじゃないなって思ったのはモブvs花沢ですがモブは師匠の霊幻新隆に人に超能力は向けちゃだめだよと教えられていたので意地でもつかわないんですよ。カマセなんだしぱっぱと俺つええしちゃいなよとか思っちゃうんですがほんとに物語の構成がモブくんの立場と気持ちになれていて素晴らしかったです。僕のお気に入りはやはり鬼瓦リコーダー事件ですが、人の闇とかみんなとことん狂ってて最高でした。路地裏での土下座、そのあとのめちゃくちゃな戦闘シーンここらへんは全部満点な面白さでした。敵の基地に入って以降は若干つまらなくなりましたが牢獄から脱獄するのとかは面白いな〜って思いました。
声優 ★3.5 声優は若干手を抜いていて一人二役が多かったのがマイナスですがモブくんと忍野メメみたいなcv櫻井の霊幻新隆はかっこよかったので○です。
キャラ ★4.0 「逃げてもいい」、霊幻師匠がとにかく最高でした。爪の第7支部に潜入するときや敵にお説教するとき、マッサージ、この作品の魅力は全部霊幻師匠にあると思ってます。
作画 ★4.5 8話やばいです。劇場版モブサイコ100でした。100%になるとモブくんは爆発的に強くなるんですが制作陣は1000%の気合で描いてきます。ほんとは★5.0 でもいいぐらいな作画の暴力でしたが二期はそれを遥かに超えるあたおかな作画なんでここでは温存しておきます。
音楽 ★3.5 戦闘シーンのBGMはめっちゃかっこいいですね。OPはワントゥースリーと掛け声が入っててすごい好きです。

投稿 : 2021/02/11
閲覧 : 329
サンキュー:

8

ネタバレ

ぴえとろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

よく動く

作画が良い

投稿 : 2020/12/20
閲覧 : 185
サンキュー:

3

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

ギャグ×バトルアニメ。
作画はちょっと癖あるけど、内容自体は普通に面白い。超能力者同士のバトルがメインだけど、その中にもギャグがあって見てて退屈しない作品だった。

投稿 : 2020/12/16
閲覧 : 257

§レイン・スターク§ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

★★★☆(観賞1周目)

2020.11.27 ★★★☆(3.5) 初回評価

投稿 : 2020/11/27
閲覧 : 401
サンキュー:

0

OK! さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

2020/10/17 終了

投稿 : 2020/10/17
閲覧 : 572
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ネタバレ

お粥 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

シュールな超能力アニメ

絵的に勝手に短編ギャグなのかと思いましたが、真剣な全部繋がってるストーリーでした。キャラクター達が素朴なデザインで人間味があって、内容も楽しいアニメです。
胡散臭い社会人霊幻さんの言葉にいつの間にか元気を貰ってました(笑)
他のアニメには無い、ズバッと言う台詞が度々あるのですが、
{netabare} モブくんがお父さんに
タバコ吸ってない奴は人生半分損をしてる
って言われて、
損って感覚も人によるんだなあって思いました
って真顔で言い切るモブ君が大好きでしたw {/netabare}
霊幻さんの台詞にもグッとくるのが色々あるけどそのモブ君の台詞が凄く響きました(笑)
モブ君とか霊幻さんとかエクボ氏など友達になってほしいキャラクターが沢山出来たのがモブサイコでした。
みんなアツくて憎めない奴ばかりです。
フフって鼻で笑えちゃうアニメなので 見るアニメが無いときにお勧めかもしれません!

投稿 : 2020/10/02
閲覧 : 251
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6

ネタバレ

もんちろー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

超能力者。

エセ霊能力者の霊幻新隆と、本物の超能力者の影山茂夫(モブ)が組んで色々と解決していく。

モブ強すぎー!
新隆もなんだかんだいいやつで面白い!

投稿 : 2020/08/31
閲覧 : 210
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モブサイコ100のストーリー・あらすじ

自己表現がヘタな超能力少年・影山茂夫、通称・モブ。
普通の生き方にこだわり、超能力を封印しているモブだが、感情が昂り、その数値が100になったとき、彼の身に何かが起こる!
インチキ霊能力者、悪霊、謎の組織……モブを取り巻く様々な人に囲まれて、彼はいったい何を思い、何を選ぶのか?
WEBコミック界のカリスマ=ONE(「ワンパンマン」)の原作を、アニメーションスタジオの最高峰=ボンズがテレビアニメ化!
TOKYO MX他にてテレビアニメ放送中! 2つのONEによる期待値100%超の青春超能力アクション!
(TVアニメ動画『モブサイコ100』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2016年夏アニメ
制作会社
ボンズ
主題歌
≪OP≫MOB CHOIR『99』≪ED≫ALL OFF『リフレインボーイ』

声優・キャラクター

伊藤節生、櫻井孝宏、大塚明夫、入野自由、松岡禎丞、細谷佳正、藤村歩、種﨑敦美、佐武宇綺

スタッフ

原作:ONE(小学館『マンガワン』連載)、 監督:立川譲、シリーズ構成:瀬古浩司、キャラクターデザイン:亀田祥倫、美術監督:河野羚、色彩設計:中山しほ子、撮影監督:古本真由子、音響監督:若林和弘、音楽:川井憲次

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