「幼女戦記(TVアニメ動画)」

総合得点
90.8
感想・評価
1511
棚に入れた
6703
ランキング
23
★★★★☆ 4.0 (1511)
物語
4.0
作画
3.9
声優
4.0
音楽
3.9
キャラ
3.9
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ネタバレ

かんぱり

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

悠木碧さんの演技がすばらしい

これタイトルで私みたいに敬遠してた人がいそう。幼女戦記っていうから、フリフリの魔法少女が戦うアニメかなと思ってました(-_-)でも魔法使うしある意味当たってるかな。これも異世界転生ものなんですね。

姿は金髪の小学生くらいの少女だけど、目つきは鋭くて、言葉も大人みたいな口調で、戦闘能力もずば抜けてすごいという、そのギャップが売りなのかなと思いました。

やり手サラリーマンが謎の存在Xによって異世界に転生されて、少女なのに軍隊に志願して、成り上がっていくんだけど、このターニャの性格がすごく冷徹かつ合理的で、それがこの物語をクールな雰囲気にしているように感じました。

舞台は世界大戦してた頃のヨーロッパみたい。でも戦車とか飛行機とかは無くて、飛行機の代わりに人が魔法で空を飛んでて、そういうとこは異世界っぽい。

ターニャが属している帝国は大戦の頃のドイツがモデルなのかな?{netabare} すごい技術力を持ってて勝ち進むけど、合衆国が参戦していくところもそのままですね(-_-;){/netabare}地図もまんまだし。。

{netabare}後方支援で楽をしようとするけど、どんどん功績をあげて前線に送られてしまうとことか、魔法の銃を使おうとする時は神に祈りを捧げなければ撃てないとか、結局存在Xの手のひらで踊らされてるみたいで、この物語がどう収束していくのか・・なんとなくターニャにとってバッドエンディングになるような気がしてなりません。{/netabare}

ラスト。{netabare}合衆国に亡命していたメアリースーが兵に志願して、帝国に復讐を誓うところで終わり、その後は劇場版で語られるみたいですね。メアリースーはターニャのライバルになるのかな。{/netabare}

とにかくこの作品の魅力はターニャというキャラに尽きると思います。また、それを演じる悠木碧さんの演技がすばらしいです。本当の幼女の声で宣戦布告したのは面白かったです。

投稿 : 2019/08/18
閲覧 : 35
サンキュー:

15

KANO

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

凄まじい演技

本来、異世界転生ものはあまり好みでは無いんですが、本作は面白いですね。
主人公の元世界での経験が活かされてる設定なので違和感無く、異世界の世界観に没入出来ました。
にしても、悠木碧さんの演技は、凄いを通り越してもっとシンプルにカッコイイの領域です、流石です。
劇場版の鑑賞も引き続きです

投稿 : 2019/08/16
閲覧 : 42
サンキュー:

10

ネタバレ

まいやひ~

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

食わず嫌いよくない(笑)

一番好きな女性声優の悠木碧さんが主演していることは知ってたんですが、
YouTubeで予告編見てもなんだか興味が持てず未視聴のままでした。
でも劇場版まで作られているんだからもしかしたら?・・・と思い始め、
お盆休み初日にBD3巻まとめてお買い上げ!
(ハズレでも悠木さんの声が聞けるならまぁいいか的な)

いやぁ・・・・・凄いですね、あの演技。
{netabare}特に人間ロケット?に乗り込んで敵陣に飛ばされるシーンは、挿入歌との
相乗効果もあってか鳥肌モノでした。
あそこだけ切り取ると完璧に悲劇のヒロインだったりして。
終盤山場の隻眼となった敵手とのバトルも最高でしたし、非情な役どころの
悠木さんも素敵ですねぇ。{/netabare}

そうそう、劇場版のBDももうすぐ発売されるようなのでAmazon限定版を
予約しておきました。
どんな鬼畜幼女っぷりを見せてくれるのか今から楽しみです(笑)

投稿 : 2019/08/15
閲覧 : 44
サンキュー:

5

ネタバレ

スワンa

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

神の見えざる手

久々に鳥肌が立った作品です。

美しき幼い少女『ターニャ・フォン・デグレチャフ』。
彼女が見せる勝利への執着と恐ろしく悍ましいその素顔は、クリエーターの
優れたセンスを感じます。

市場原理主義の塊であった日本のサラリーマンが死後転生をしたターニャ。
親を失い、貧しい生活を脱し生き抜くために帝国軍への入隊を志願。しかし
前線から離れた安全な部隊への配属の望みとは裏腹に、隊の最前線に駆り出
されていくことに。

神への信仰を真向から否定し、市場原理を信じ自身が思う合理性を描く彼女。
優れた才能を発揮し、そして巧妙に徹底的に敵に立ち向かい、やがて軍の
上級階層へと邁進して行く姿の恐ろしさ。

彼女の口から発する可愛らしくも毒々しく、そして堅く鋭い上級官僚として
の台詞。異世界ながら現実的で巧みな戦争描写に、ただただ驚くばかりです。

帝国が持つ徹底した合理主義は、数多くの憎悪を生み出し、いつしか争いの
分子と火種を作り出すもの。

非合理である平和主義は、争いを望まずと語りながら正義と称し目的をすり
替え争う。そして行き過ぎた平和主義は、争いが起きた後の行動は決して示
さず、絶えず無責任な主張を訴え続けるだけ。

それぞれの正義・思想が世の中の大勢を占めたとしても、人は争うという性
からは決して逃れられない。今もどこかで大国が裏に潜み、他の人種を忌み
嫌い、常に一触即発な外交状況である現実がそれを物語っています。

かつて合理性を突き進み崩壊していったドイツ帝国の歴史を知る彼女は、こ
の時代をどう立ち振る舞い、そして神に抗い続け、どう生き抜くのか。

今直ぐにでも結末を見てみたい、興味の尽きない作品です。

投稿 : 2019/08/12
閲覧 : 42
サンキュー:

9

レモリア

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

この幼女はヤバい!

正直しびれた!
文句なしの一言。
もうすでに三度ほど見返すという名作!

本当にヤバい!

投稿 : 2019/08/11
閲覧 : 41
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2

scandalsho

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

見た目は少女、中身は・・・おっさん!?

原作未読。最終話まで視聴。

【物語】
1話を視聴し終わった時には、単なる「主人公最強系」かと・・・。
それにしては、主人公が『幼女』っていうのが意味が分からなくて・・・。

2話を視聴して初めて物語の世界観が分かった。

一見、現実の世界とリンクしているようで、でも『魔導師』なんて現実には存在しない存在がいるという不思議な異世界。
現実世界と異世界が入り混じった世界観が好きでした。

【作画】
背景や登場人物はとても綺麗に描かれていたと思います。
主人公の目は、主人公のひととなりを表しているというか何というか・・・。
セレブリャコーフ少尉は、もう少し可愛く描いてあげれば良かったのに・・・(笑)。

【声優】
何と言っても、主演の悠木碧さん。最高でした。
ACCAのロッタちゃんと中身の人が同一人物とは信じられない!

【音楽】
OP・EDとも作品の雰囲気に合っていて良かったと思います。

投稿 : 2019/08/10
閲覧 : 536
サンキュー:

95

ネタバレ

ato00

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ついに観ちゃいました。

1話10分で放置した私。
とある方から「その10分ってどの辺?」
との問いに、ついつい確認したのが運の尽き。
私の苦手な戦争ものをほぼ一気に観ちゃいました。

いやー面白い。
ついつい前のめり。
幼女が戦記。
そのミスマッチにどっぷりなのです。

戦乱の異世界ヨーロッパが舞台。
魔術が戦争の主導権を握る異質な世界設定です。
そこに強大な魔力を有するターニャが{netabare}現代日本から転生。{/netabare}
優秀かつ大胆な幼女が悪魔のように戦うというアニメです。

この作品の主題は簡単に言うと。
感情は理性を駆逐するというところか。
合理性はしばし、人間性の前では無力なのかもしれません。
神に抗う一個の人間の姿。
強い悲壮感を感じます。

印象に残るのは主人公ターニャ・フォン・デグレチャフ少佐。
顔いっぱいに感情を露にする姿はまるで鬼。
大きな瞳と裂けた口には恐怖を感じます。
演ずるは、私の大好きな悠木碧さん。
こんな勇ましい演技ができるなんて、天才としか言えません。

{netabare}ヨーロッパに覇を唱える帝国設定。
史実を考えると、アンハッピーエンドしか想像できません。{/netabare}
それに存在Xは何を考えているんでしょう。
もっと観たいのが本音です。

投稿 : 2019/08/10
閲覧 : 306
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33

ジパミィナ

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルで敬遠は勿体ない 84点

タイトルでは全く惹かれないというか、むしろ視聴開始も危ういかもしれませんね。

内容は戦争物なので、ザ軍隊かと思います。
主役が存在感があり、ストーリーの中心にいるのが良いですね。
サブキャラが目立って誰が主人公かあまり関係ない作品が多い中で、圧倒的な存在感があります。

1話観たら続きが気になります。(大事)

完結していないので、暫定値となりそうですが、普通に楽しい作品です。

投稿 : 2019/08/05
閲覧 : 107
サンキュー:

8

CvGDz56516

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

戦闘はおもしろかったが

戦争系アニメで、戦闘はおもしろかった。
ストーリー的にはもう少しドロドロ、複雑なものを想像していたが、思っていたよりシンプルで、特徴的なのは主人公が非情だというところぐらい。あとは良くも悪くも主人公もめちゃくちゃ強くて負ける気がしない。(というか相手が弱い?)
期待していた分残念だったところもあるが、まあ普通に楽しめたかな。

投稿 : 2019/07/29
閲覧 : 38
サンキュー:

3

キャプテン

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルを気にしてしまった

幼女戦記の(幼女)を気にしてしまい、
幼女同士が戦うゆるい的な感じかと思い今まで観ずにいた。

劇場版が終わった頃、何気に観たら全く考えていた事と違う内容に愕然・・・
泥臭さ・男臭さにどハマりしてしまった。

投稿 : 2019/07/21
閲覧 : 78
サンキュー:

3

ネタバレ

稲葉姫子

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:----

悪に対する大人の見方

ネットフリックスで一気に見ました。
原作も漫画も知りません。このアニメだけの評価です。

悪の魅力にこれほど心を動かされるとは思いませんでした。
私はいままで、戦争を描いていても「善」であったり、心和むものを見てきました。
ヴァイオレット・エヴァーガーデン
少女終末旅行
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト
などです。
戦争を賛歌したり、戦争を好んでするものの対角線上に自分を置いていたのです。

ところがこの作品は「悪」が主役であり、「善」は悪の前に打ち負かされる存在です。いままでの私ならば、悪の主人公などとても自分に受け入れられるものではありません。と、ところがターニャ・デグレチャフ少佐には嫌悪感ではなく、親近感さえわくのです。「もっと殺してしまえ!」と。

我々は常にいい人間でありたい、優しい人でありたいという気持ちを持っています。仕事についても、営利とは別の次元でクライアントにはよくしてあげたいと思っているものです。でもこのアニメを見ていると、ターニャ・デグレチャフ少佐が私の耳元で囁いてきます。「クライアントなんてどうでもいい、我々がよければいいのだよ」

人が持っている悪の部分が、善の部分を平気で凌駕する危険性を持つアニメと言ったらいいすぎでしょうか。

ターニャ・デグレチャフの歌うEDの曲「 Los! Los! Los! 」を聞いたら、心を持ち直すために、Kalafina 「光の旋律」を聞く必要があります。

投稿 : 2019/07/15
閲覧 : 85
サンキュー:

6

ネタバレ

nan-nan

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最近では一番の!!!

最近では一番のヒット作です!
ここのところ「面白い!」と思えるアニメになかなか出逢えていなかったので、出逢えて嬉しかったです!

私も神など信仰していないので、存在Xが気になるところです!

投稿 : 2019/06/24
閲覧 : 90
サンキュー:

3

ネタバレ

こまたち

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

幼女×軍人というインパクトだけでよく頑張った

<紹介>
 最近放送された軍記ものの作品。そして同時に異世界召喚ものであったりもする。作品の構成要素のインパクトが非常に大きい作品でこれまでの同系統の作品とは一線を画する。とはいえ内容はよくある大戦時を意識したもの。空飛ぶ兵士が主力であることと幼女が主人公であることを除けば普通の作品。…って、もうその時点で普通の作品ではないですね。

<感想>
 ストーリーははっきり言って平凡です。ただ幼女が軍隊のトップ層にのし上がっていくという新鮮で斬新な内容なので9話くらいまでは飽きずに視聴できます(残り3話ぐらいは惰性で観たんですけどね…)。

正直よく頑張った作品だと思います。原作はまだ続きがあるみたいですがアニメは1期だけでお腹いっぱいです。『神無月の巫女』を観たときと同じような感想で「たまにこういう癖の強い作品あってもいいな」と。

ところでこの作品の総合得点90点くらいなんですけど、かしいと思うのはわたしだけでしょうか?いや確かにいい作品ではありますよ。OP曲もED曲も神がかり的な格好良さで、作画も悪くない。声優さんの演技だって素晴らしい。ただだから総合30位かと言われると「いやいや、無理あるでしょう(笑)」。

投稿 : 2019/06/21
閲覧 : 83
サンキュー:

3

アキラー

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

2回目視聴 劇場版が楽しみ

何気なく第1話を観てしまったばかりに
一気に最後まで観てしまった…。
物語に引き込まれるのは、主人公最強!
だったり手に汗握る魔道士の空中線だったり、
戦記物における戦略の見事さや、戦争の
醜さを表現したストーリーだったり、
見どころはたくさんある。

しかし、それらの全てを超越するのは、
主人公の声優、悠木 碧の演技かもしれない。
そう、それは幼女の皮をかぶった化物ー。
劇場版で彼女の声が聞けるのが楽しみだ。

投稿 : 2019/06/19
閲覧 : 88
サンキュー:

8

ネタバレ

ドリア戦記

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

理性のお化け

原作はweb版をとばし読み、
アニメ視聴後、kindle版を今1巻から読んでいる最中です。
原作はいわゆる悪文なんで読みにくい。
全部読み終わったら感想を書き直すかもしれませんが、
だいぶ後になりそうなのでざっとした感想を先に。


これは人を選ぶなあという感想。
幼女が出てくるミリタリーアニメのように見えて結構難解です。
単にオタクが食いつく要素を並べたというだけではない。
結論から言えば面白かったのだけど、
戦史にも哲学にも詳しくない私にはアニメ版だけで
すべてを理解するには厳しかった。
詳しい人には原作ダイジェスト版のアニメでも
内容が頭に入りやすかったと思います。
また事前情報として作者カルロ・ゼン氏の
「シカゴ学派のリーマンがモデル」という
インタビューが結構あちこちで見られたので、
物語の背景を読み解くのにこちらが勝手に誤解してしまったと
いうのもあります。

第一次世界大戦下の架空のドイツ?がモデルでしょうね。
物語を構成するために大きなウソとして魔法が出てくるので
ファンタジーに分類されもします。これは正解だったと思います。
これで実際の歴史と整合性が無くても責められず、
作者の言いたいことを書ける。

そしてファンタジーというツールを利用して
何を書きたかったのかと言えば、
第一次世界大戦下のヨーロッパが実際にどうであったのか、
1人の「理性のおばけ」な主人公視点で描こうとしています。
第一次世界大戦は一般に歴史の転換点と言われますが
政治史・戦史の観点から物理的な歴史の転換点を描くという点と
当時の中世よりのキリスト教的な価値観から脱却しようとする
「個人」の思想的な転換点を描くという点と
2つの視点があると思います。
(この辺に弱いのでなんだか解釈に自信ないけど)



【合理主義者にはいろいろある】
で、誤解した原因なのですが極端に理性を偏重し、
物事を数字で置き換えるリバタリアンである
「シカゴ学派」がモデルというのと
原作web版のキャラが私の中で独り歩きして
物事を理性でもって杓子定規で考える男が存在Xに
振り回されるお話だと思っていた。
まあ、この解釈のすべてが間違ってはいないんですが、
もう少し違う側面がある。

このお話は、結局は合理主義者vs非合理主義者という戦いに
落とされるのですが
実際は世間一般には、合理主義者vs合理主義者の争いの方が
目立つと思うんです。
なんで、そっちにしたんだろうという方が私には難しかった。
例えば、シカゴ学派というファクターを出したなら、
シカゴ学派に対立する合理主義者である集産主義者やあるい
は全体主義者じゃないの?
と最初は勝手に思っていたんですね。


実は具体的な思想というカテゴリーの他に思考法で分類すると
合理主義的な思考をする人には(幾分乱暴な分類ですが)2種類あって
ある事実、ある概念を絶対的な「正」として、
そこから演繹的に結論を見出す思考法の人
例えば、「リバタリアニズムは正しい」とすれば、
そこから出発して他の事象や概念をリバタリアニズムの観点から見て
正しいか間違っているか,正か否を元に考える。
何でもいいんです、これが「民主主義」、「人道主義」でも同じことです。思考法の話ですから。
非常にシンプルで尚且つ無駄のない効率的な思考法なんですが、
「排除の論理」を生みやすい。
ある前提条件に照らし合わせて、そこから演繹的に正か否かと考えるのは、
実は多大な異端を生んでしまう。

もう一方、様々な事象を観測し、総合して結論を見出そうとする
同じく理性の強い合理主義的な思考をする人もいます。
自己の中で価値体系を築ける哲学者タイプですね。
なんらかの拠り所とする絶対的な基準がある訳でもなく、
融通が利くのですが、
行き過ぎれば理を一方的に我が利に用いる
利己主義や詭弁に陥ることがあっても、
排除の論理に陥ることは滅多にない。
そして杓子定規に考える人間の偽善や欺瞞も見破りやすい。

だから最初はこのお話はタイプの違う合理主義者vs合理主義者かなあと
呑気に考えていたんです。


【存在Xっていったい何?】
Web版の一番最初のタイトルに
"Tuez-les tous, Dieu reconnaitra les siens"
という言葉があります。
一番最初ですからこの作者の最も言いたいことを代弁している。
ラテン語で「すべてを殺せ。神は己の者を知りたまう」という意味です。
ちょっと背景の説明が必要なんですが、
ローマ教皇インノケンティウス3世によって
1209年、アルビジョワ十字軍がベジェに派遣され
異端とされたカタリ派の虐殺が行われる。
イノケンティウス3世は1215年、第4ラテラン公会議で「教皇は太陽。皇帝は月」と言った人ですね。
「俺が一番偉いんや」と、
世俗よりも形而上の概念であるキリスト教を上位に置いた人。
十字軍は1日でベジェを陥落させたのですが、
この時ベジェの市民の中から誰がカタリ派か見分ける必要があった。
その時の総大将アマルリックが言ったセリフが、
「すべてを殺せ。神は己の者を知りたまう」です。
「全員殺せ、殺しても殺したのが正式なカトリック信者だったら
自動的に天国に神は導いて下さるんだから問題ない、構わん、やっちまえ」
という意味です。
それでカタリ派ではなかった数万の市民も道連れに
皆殺しにされたというなんとも乱暴な話。


宗教は「心情」や「想像」の世界によって人々の心を癒す
という役割があり
「思考」に関する部分は哲学が担うという
本来の役割分担があるはずなんですが
中世ヨーロッパにおいて、「心情」、「想像」の分野だった宗教を
無理やり学問的な事象、知性の法則に置き換えてしまう
「キリスト教神学」が登場する。
これが、そもそも無茶、こじつけのはじまりでもあるわけなんですが、
アマルリックの「すべてを殺せ、神は己の者を知りたまう」も
「神学」の立場からの発言になる。
人が理性で判断すべきところを、感情や空想を根拠とした判断が
領域侵犯している。

そして虐殺というのは、たいていは裏に極めて合理的な
「排除の論理」が働いていることが多い。
「神学」というのは、本来理性的に判断すべきところを
「感情」、「想像」に基づいた根拠を絶対的な前提条件として
演繹的に事象や概念だけでなく、人を「悪」と判断する。
ここに異端を排除する虐殺が発生する条件がそろうわけです。

しかし、父親を殺されたメアリー・スーが誓う帝国への復讐の動機は
心情から来るものですが、なんら不自然ではありません。
むしろ現在も生きる「論理」です。
理性的でなく褒められたものでないにしても。
神が死んだはずの20世紀を経ても、虐殺や戦争がやまないのは
こうした「思考法」は人間にとって
本能に根差した自然なものだからかもしれません。
メアリー・スーはアマルリックの分身でしょう。


この物語、アニメ版の最後にターニャがニーチェばりに
「神などというあやふやなものに頼るのをやめろ!
まずは自分を信じて目の前の現実に向き合え!神を失業させろ」
と演説するのですが、キリスト教的な本質主義から
人間性の奪還を目論む極めて理性的な人間を描いています。
まあ1900年前後のお話としては、妥当だよなと思います。
余談ですが、悠木さんのCVは素晴らしかった。




【個人的な不満】
色々難しかった。
こんな概念の転換点についての背景を盛り込むなら
存在Xについてもっと話の尺を割いてほしかった。
知識が少ない私には分かり難い。
作劇の観点から見ても存在Xが宙ぶらりんに見えます。

あとシカゴ学派って設定、そこまで必要だったかな。
そりゃ一番理性的な人間があの時代に紛れ込んだらという設定としては
筋道がたっていますが
誤解を招きやすい(私だけかもしれないけど)
※インタビューを後で読んでみると、
物量をつぎ込む総力戦であった第一次世界大戦を
象徴する人物像として設定されたらしい。
総力戦の最中、人をモノとしてカウントし、
大量の戦死者を出す将軍の感性は、確かにシカゴ学派に通じます。
そう説明されるとなんとなくわかります。


戦略、戦史についての観点は私は全く知識がないので
詳しい方がいずれ書かれるでしょうw(投げやりw)


リバタリアンが嫌いでパブロフの犬のように拒絶反応が出る人には
オススメできないですが
そんなことをあまり考えない人には面白いアニメかも。

あとこの作者カルロ・ゼン氏の『売国機関』も読んでいるのですが
やっぱり、理性的な合理主義者vs情動で物事を判断し一貫性の無い人間
の対立図式があります。
お嫌いなんでしょうね、情動がメインの人間が。
頭の良い人に多いですが。
ただこの人は、理性的な合理主義者を絶対的な善としていないのですね。
極めてクソ野郎に描くバランス感覚はある。
そこが主人公を取り巻く状況をブラックでコメディに
描く感性に現れている。


原作では、ターニャは改心することなく、ジョゼフ・フーシェのように、
権謀術数で大戦を渡り歩き、冷血な策謀家として生を全うします。
ターニャのような自身で価値観を築く合理主義者は
ソクラテスのように人々の憎しみを買って死を選ぶか
フーシェのように誰にも頼ることなく、
強かに己の権謀術数で生き残るか2つに1つのような
ハードな人生を歩みがちです。



懐疑主義者で既存の価値体系に従わない合理主義者である
ターニャのような人間は疎外されがちです。
しかし、己の価値観を正しいと信じて疑わない
傲慢な人間に釘を刺すという意味でも
存在価値のある種類の反語的な人間だとは思いますが、
私のような平凡でどちらかと言えば人情に生きる人間にとっては、
あまり傍にいるとしんどいでしょうね。

投稿 : 2019/06/05
閲覧 : 126
サンキュー:

9

アガパンサス

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

まさか異世界ものだとは・・・

戦争をよく皮肉っていると思った。

投稿 : 2019/05/26
閲覧 : 157
サンキュー:

2

三毛猫メリー

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

存在Xを賛美せよ

過去に視聴済み。

冷酷でやり手のサラリーマンが転生した先は
魔法が存在しながらも1800年代の地球のような文明だった。
幼女(精神はオッサン)として転生したターニャは
隊の指揮官となり辣腕をふるう。

存在X=神を認めたくないものの
神を賛美しないと魔法が発動しないという
なかなか皮肉な状況が面白いと思う。

投稿 : 2019/05/24
閲覧 : 102
サンキュー:

13

ひっカリウム

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

何度でも見たい

面白かったー
ストーリー難しすぎてわからない所もありましたが
それでも面白い☺

音楽も良い

声優の悠木碧さんがビタっと合っていて
迫力がすごかったです。
かっこいい幼女なのに

私は異世界転生もの好きで、もっとふわふわしたものが好きだったんですが、このアニメを見て価値観が変わったと言ってもいいくらいすごい面白かったです。

何度でも見れる作品だと思います。
続きが気になる,,,

投稿 : 2019/05/18
閲覧 : 70
サンキュー:

5

ネタバレ

ぺー

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

純粋に“戦闘”というものを楽しめる意欲作

2019.01.16記


原作未読


2017年ランクでの評価が高いのと、劇場版を控えての地上波再放送を機に視聴。
個人的には家族の信用を底辺に落とす2018年秋3タイトル(他は「青春ブタ野郎・・・」「エロマンガ先生(再)」)のうち一つ。共有HDDは危険です。

内容は、皆さんご存知“タイトルを信じちゃいけないよ”系のダークな作品。幼女らしい幼女が出てこない。
{netabare}主人公とは別の幼女らしい幼女が一人登場しますが、どうやらこの娘さんも幼女らしくなくなりそうな予感です。{/netabare}


『戦闘そして戦争というものを楽しむ作品』


見た目は幼女。中身はオッサンの主人公ターニャ・デグレチャフ(CV悠木碧)が、ドイツ第二帝国(っぽい)ところの軍事将校としての活躍を描く戦記ものです。わりとガチの戦記でした。
なぜ中身がオッサンなのか?なぜ戦記なのか?は序盤で説明が入ります。ドイツっぽいとしたのは、地図・軍装・勢力図その他20世紀初頭のかの国に酷似していること。もちろん似て非なる異世界が舞台です。
まんまドイツにしなかったのは英断だったかもしれません。戦闘描写が大半を占める本作では、展開される作戦、銃器装備品、航空機、戦車、外交戦などなど歴史好きやミリオタがちょいと反応しやすいネタが散在しているのですが、あえて架空の異世界設定とすることで史実と整合性の取れない部分に必要以上に焦点が当たらないようにする効果がありました。

戦闘描写もさることながら軍略上極めて重要な作戦立案部分(事前)や事後処理にも触れており、みどころの一つとなってます。
別にこの分野に詳しくなくても、本物に近いものが提示されることで、迫力だったり、知能戦の巧拙だったり、シビアな局面だったり、そして戦争の本当の意味での残酷さなど見えてくるものもあるでしょう。


{netabare}・密集方陣を組んでの統制射撃は、ナポレオン戦争当時から頻繁に行われた戦列歩兵の常套手段
・職業軍人と徴集された民兵での隊列の精度など、陣形を組むことができなかったり
・攻めるも守るも兵站次第。では兵站拠点を爆撃しようか
・ルーマニア(ダキア)だと爆撃機として航空機を実戦配備しましたよね
・第一次大戦の頃だと戦闘機(っぽいもの)より戦車が高価
・西方戦線って補給状況悪かったのはたしか
・認識票もたしかプロイセンが初だった気がする
・8話とかドレスデンの爆撃あたりがモチーフかしら。WWⅡだけど。{/netabare}


戦争ものが苦手でも“異世界”というフィルターを通す分だいぶ緩和された状態で受け止めることができるかと思います。良く出来た戦争ものって、極限での人間ドラマだったりしますので取っ掛かりとしても本作はオススメですね。
異世界での“バトル”というより純然たる“戦闘”の趣きです。ターニャはのっぴきならない事情がある人なのですが、人物焦点よりも“戦闘”の印象が強い。

{netabare}WWⅠの時代の人から見れば、戦闘機爆撃機の航空兵力なんて魔導大隊みたいな得体の知れないお化けみたいなもんでしょう。かつ機動兵力でもあったので海兵隊のような作戦を遂行してましたね。けっこう無双だったのであまりドキドキする場面は訪れませんでした。そこだけ惜しいです。{/netabare}

あっという間の全12話でした。最終話の畳み方が気になるもののぬるい戦闘ではないよ、という点を評価したいです。

{netabare} 幼女の設定は必要だったのかなあ…{/netabare}

その他、主人公の印象が強すぎて、他の人達の印象が薄いのは弊害なのかもしれません。それとオッサン達の会議場での煙草の煙の漂いっぷり作画の雰囲気がよいです。


■のっぴきならない事情については?

{netabare}劇場版での回答となるのでしょうか。

Mr.理路整然を地でいっていた転生前と比較し、「人間は理性を超えて情動で動くものである」ことを踏まえた行動を仕掛けて失敗したことは、ターニャが最終話で示した演説の内容とは裏腹に、彼女の思考スキームが“存在 X ”が求めるものに近づいてきていることの表れなのだろうか?{/netabare}

“神は死んだ”
ニーチェがドイツ人だからというわけではあるまいが、信仰に寄りすがるのではなくあくまで合理性で勝負という路線で突き進むのか?

ある意味、{netabare}出来の良いおれたたENDでの{/netabare}終幕は、今後訪れるであろう決着の行方というものが気になる作品でありました。


{netabare}なお、歴史上ドイツと組むとだいたい負けるという悲しい事実。合理的な思考を優先しすぎると作中でも指摘されてた点がその理由の一つ。詰めが甘くて、かつ歯止めが利かないやっかいな人達だったりするのです。{/netabare}
{netabare}もう一つは溜めて溜めてドンという点。ナチの台頭前にもっとやることあったでしょうにという先例が分かり易いが、現在でも移民受け入れの先導きって旗振りしてきた挙句に飽和点を迎えて爆発しそうですし、ホント迷惑。{/netabare}


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2019.05.16追記
《配点を修正》


視聴時期:2018年10月~。
これも含めて異世界転生モノをいくつか鑑賞してみて、抵抗がほぼ無かった作品。
・現世のスペック(合理的思考をする、歴史を知っている前提)が活かされている
現世ではうだつあがらなかったけど生まれ変わったら無双でした的な作風が自分は苦手なんだなと別の方向から知らしめてくれたような気がしてます。
劇場版もレンタル始まったら観てみようかしら。。。

投稿 : 2019/05/16
閲覧 : 387
サンキュー:

71

シュワルツ・ポンタ

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

幼女こわい

幼女こわい、強いです。戦闘シーンはとても迫力があり痛快です。

投稿 : 2019/05/12
閲覧 : 89
サンキュー:

2

ネタバレ

shino73

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

友軍に告ぐ 衝撃に備えよ

無駄口を叩く暇があったら、
生き残る為に最善を尽くせ。
いつの時代も同じですね。

帝国西方、国境付近のライン戦線。
金髪碧眼の幼女ターニャ・デグレチャフ戦場に現る。
悠木碧の熱演がいい。
ちっちぇぇ。
凄い身長差で会議出ててワロタ。
しかしおっさん連中の名前がややこしいアニメ。
おそらく原作では、
もっと人物関係や心理描写が、
複雑なのでしょうね。
その方が断然いいのですが。
僕はミリタリーものにあまり心は動きませんが、
これは会心の作品だと思います。

物語終盤。
{netabare}ついに共和国の首都制圧。
勝利に沸き返る帝都で、
平穏な暮らしを夢見るターニャは、
失意と憤りに崩れ落ちる。
おそらくこの作品のベストシーンに挙げられる名演。
戦いは終わらない。
戦争が泥沼に陥るのが確定した。{/netabare}
これは悲しい現実。

幼女ターニャの狂気の演説。
傲慢な神を失業させると。

では戦友諸君、戦争の時間だ。

投稿 : 2019/05/08
閲覧 : 292
サンキュー:

57

シャメダイア

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

見ずに嫌うのは良くないよな...

異世界カルテットの中で幼女戦記だけ見てなかった。元々はタイトル的にも少し遠慮していたのだが、実際見てみるとめちゃくちゃ面白くてハマった。OPEDも神曲だった。ドキドキハラハラの連続で1話1話の時間がめちゃくちゃ短く感じた。これは相当当たりなアニメ。

投稿 : 2019/05/08
閲覧 : 141
サンキュー:

7

soranoseki

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

異世界カルテットから

異世界カルテットでこれだけ見てなかったので見ました。
面白いです。

投稿 : 2019/05/03
閲覧 : 69
サンキュー:

4

fBvwc98437

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

食わず嫌いは良くないですね

"幼女"戦記というタイトルに狙ったように悪い顔の幼女の看板絵から、これはきっと安易で悪趣味な作品なんだろうなと思ってました。
当然見るつもりもなかったわけですが「異世界かるてっと」を視聴するにあたり幼女戦記だけ見たことがなく仕方なしに見てみました。
するとなんということでしょう凄く面白い。アクの強さと格好良さはブラックラグーンを思い出しました。食わず嫌いは良くないですね。

投稿 : 2019/04/28
閲覧 : 141
サンキュー:

6

ネタバレ

taijyu

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルとはかけ離れた本格的戦争アニメ。いや戦記とはあるけどさ

1話感想:
全く正統派の、本格的な戦争アニメです。
とても気に入りました。
いや幼女に戦わせるな、と思って見始めましたが、そういう内容では全然無かった。幼女の皮をかぶった悪魔なら仕方がない。

しかしまあタイトルは何とかならなかったんですかね。タイトルで期待して見た人はドン引きだと思います。
タイトルに全然期待しなかった私みたいな人は食いつきましたが、そういう人はタイトルを見て0話切りしても仕方がないわけで…。ま、私は幸いちゃんと見れたのでこのまま楽しみに見続けたいと思います。

全話感想:
ガッツリと戦争が描かれていて、実に素晴らしい内容でした。
作画も良く内容も良く、非常に高品質でした。

良く萌系批判に対する反論で、「主人公が少女であることを批判するけど、じゃあ主人公がおっさんでも同じように面白いといえるか」なんて反論があります。大抵のアニメはまあごもっとも、と思いますが、この話は別に主人公がおっさんでも良いと思います。
というか正体は合理主義の塊というおっさんだし。

主人公が結局はチート能力持ちで圧倒的に強すぎる、今風の物語なので萎える面もありましたが、内心と行動のギャップもあって楽しめました。
主人公の提言や希望はほぼ全部叶えられ、結果として最前線に叩き込まれているところなどは良かったです。

投稿 : 2019/04/27
閲覧 : 96
サンキュー:

7

ストックトン

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

幼女戦記とかってタイトルからして萌え要素
とかいらんエロ要素みたいな感じのアニメかなとか
勝手に思ってしまってた。
斜に構えて観始めたら全然違った。
見た目が幼女なだけでとんでもない頭脳と
猟奇性を持った感じのキャラだし。
中世の戦記物で能力バトル系だしストーリーも
かなり面白い。
あやうくスル―してしまうトコだった。

投稿 : 2019/04/23
閲覧 : 87
サンキュー:

4

りりはす

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

こういう異世界戦争物を求めてた

別に戦争物が好きとか、異世界魔法が好きとか、特別な知識があるとかいう訳ではないんですが、
純真な戦争ものだとなんか設定が生ぬるいし、迫力に欠ける、異世界戦争物だとなんかキャラに重きを置いててそれは結構な事だがストーリー性が薄い

って感じの作品が占めてて「幼女戦記」って題名見た時はこれは普通にハズレだと思った、しかしいざ見たら手のひら返しせざるを得ないよね、作り込みが良いとにかく、主人公のキャラがキャラ評価の99%を占めてる、それだけ主人公が濃い。

2期見たいな〜

投稿 : 2019/04/22
閲覧 : 86
サンキュー:

7

ハウトゥーバトル

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

幼女の中にエリートが

視聴理由 特になし

序盤 あ、幼女だけど、幼女じゃないのね

中盤 「神」の存在(?)がこの作品を引き立てている

終盤 原作買おっかなぁ

神と名乗る「存在X(幼女曰く)」が神を信じぬエリートが罰を受けてもなお抗う話
さすがエリート。銃の扱いに慣れてらっしゃる(?)テキトーな戦況じゃなくてちゃんとした「戦争」だった。

戦闘の作画も良く、opもedも良曲。
見応えあり

良作

投稿 : 2019/04/17
閲覧 : 64
サンキュー:

12

せいじ08

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

主人公の性格が自分好み

内容としては非常に頭のいい作品。
人情性のないインテリ、ロジック、負の感情の読み、絶対結婚してはいけない性格。まさに自分の目指す理想像。
幼女とする設定は必要ないと思われ、女性キャラも可愛くない。
タイトルからは、コメディチックを想像してしまい観るのを躊躇った。普通に血が流れます。
悠木碧の起用は明らかに本人のイメージとの合致からだなと思わされ不満はないが、彼女の声は独特でたまに声優自身の顔が出てくる。不満はないが、集中を削がれる。
戦争物を観てよく思うが、そういう物好きは古谷徹、池田秀一が出たらテンション上がるのでは。私は大塚明夫好きです。
ヒト○ーはどこ?ジャーマン

投稿 : 2019/04/13
閲覧 : 66
サンキュー:

5

haiga

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

かわいい金髪碧眼のターニャちゃん(9)

視聴前俺。
「主人公がターニャちゃんね。異世界転生で幼女なんだけど中身(精神)は男なんやね。声優さんは悠木碧さんか。
ヴィーシャって女の子も主要キャラなんやね。声は早見沙織さんか。ちょい百合要素ありのファンタジー戦記かな。とりあえず観てみっか.........。」


って全然ちゃうやーーーんwwww

なにこれ、めっちゃ面白いんですけどーーー。
全然予想と違ったwハードボイルドな戦記物やないですか。幼女の見かけで騙したり油断させたりしながら戦争で成り上がる話と思ってました。バッリバリに最前線で闘いまくるんですね。

簡単に説明。時は統一歴1923年ヨーロッパの中央部帝国領(ドイツですねw)ライン川での攻防戦。
航空魔道部隊が交戦しています。侵略される帝国軍。劣勢の部隊を救ったのは金髪碧眼の魔道部隊少佐ターニャ・デグレチャフでした。

ターニャは見た目は幼女ですが圧倒的魔力で空を駆けて敵軍を次々と屠って行きます。
しかしターニャは9歳の子供です。なぜ闘わなければならないのか?物語が進むにつれ時明かされて行くのでした。

設定的には第1次世界大戦前夜って感じかな?第2次も混じってますよね。ターニャ達の所属する航空魔道部隊を現実のドイツ空軍と思うとピッタリです。
実際のドイツ空軍には化け物パイロットが沢山いましたからね。

ターニャは空戦では無双なんですが、無双の理由づけもよく出来てて納得できるんですよね。
また、いくら強くても兵隊としては1歯車に過ぎない所がジレンマでとてもよく出来てました。

ターニャが世の中と世界に抗いながら闘っていく姿がとにかくカッコイイ。ちょっと冷たい主人公と思われがちですが、私はターニャの態度はとてもリアルだと思いました。なんのしがらみもない異世界ですしね。ターニャはこの世界の異物なので生き抜く為にベストな選択をし続けるしかない。

めちゃくちゃいい所で終わるから続編無かったら詐欺でしょ。って思ったら今劇場版が公開中なんですね。久しぶりに映画館に観に行ってみようかなあ

投稿 : 2019/04/02
閲覧 : 161
サンキュー:

22

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幼女戦記のストーリー・あらすじ

統一暦1923年6月。
金髪碧眼の幼女、ターニャ・デグレチャフは帝国軍士官学校の最終課程、
部隊勤務の一環として北方軍管区ノルデン戦区の第三哨戒線で研修に励んでいた。
航空魔導師として輝かしいキャリアを踏み出すための第一歩である研修は
何事もなく無事に終わるはずだった。

しかし事態は思わぬ方向へ転がっていく。
協商連合の越境侵犯をきっかけに帝国と協商連合は戦争状態に突入。
戦時体制への移行に伴い、観測任務が割り当てられるも、
協商連合軍による奇襲が発生し、
ターニャは敵の魔導師中隊と単独で交戦しなければならない事態に陥ってしまう。
多勢に無勢で味方が到着するまで持ちこたえることなどできるわけもなく、
しかし逃げようものなら敵前逃亡で死罪は免れないという絶望的な状況。
何としても生き延び、上層部に対して最善を尽くしたとアピールするため、
ターニャはとある作戦に打って出るのだが……。

“其れは、幼女の皮をかぶった化物――。”(TVアニメ動画『幼女戦記』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2017年冬アニメ
制作会社
NUT
主題歌
≪OP≫MYTH &ROID『JINGO JUNGLE』≪ED≫ターニャ・デグレチャフ(CV.悠木碧)『Los! Los! Los!』

声優・キャラクター

悠木碧、早見沙織、三木眞一郎、玄田哲章、大塚芳忠

スタッフ

原作:カルロ・ゼン(『幼女戦記』/KADOKAWA刊)、 監督:上村泰、副監督:春藤佳奈、キャラクターデザイン・総作画監督:細越裕治、シリーズ構成・脚本:猪原健太、サブキャラクターデザイン:谷口宏美/牧孝雄/髙田晴仁、服飾デザイン:谷口宏美、魔導具デザイン:江畑諒真、プロップデザイン:森山洋、銃器デザイン:秋篠Denforword日和/大津直、キーアニメーター:石橋翔祐/栗田新一/堀内博之、エフェクトディレクター:橋本敬史、軍事考証:大藤玲一郎、美術監督:平栁悟、色彩設計:中村千穂、撮影監督:頓所信二、3DCGIディレクター:高橋将人、編集:神宮司由美、音響監督:岩浪美和、音楽:片山修志

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