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「アリスと蔵六(TVアニメ動画)」

総合得点
75.5
感想・評価
560
棚に入れた
2474
ランキング
789
★★★★☆ 3.6 (560)
物語
3.6
作画
3.5
声優
3.7
音楽
3.6
キャラ
3.7

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☆の総合評価
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アリスと蔵六の感想・評価はどうでしたか?

おぼ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

まさかの異能力バトル物

メモ

投稿 : 2017/08/15
閲覧 : 362
サンキュー:

23

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

思ってたのと違った。

何の情報も無く、冒頭を見て、エルフェンリートとかそんな感じかな〜と期待した分、残念やった。
けどまぁ、ほのぼのしたのも嫌いじゃないし、まぁまぁかな。
何にしても、研究所が早々に解体されすぎやな。

投稿 : 2017/08/15
閲覧 : 176

pin さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

かわいらしいアニメだねー

幼女と堅物じいさんコンビの、奇をてらった日常アニメかと思いきや…、良い意味でだいぶ期待を裏切られました。

ファンタジー、中二系アクションなどエンタメ性を含み、なによりも、ちゃんと人物を描いている。
ふんわりほんわり優しい気持ちになれるお話。

作中に出てくる、花を持って墓前にたたずむカッコいいお姉さん。おそらくこの作品の中で一番感動するシーンなんだろうね。
最後まで見てみたいね。

投稿 : 2017/08/14
閲覧 : 161
サンキュー:

7

灯里 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 2.0 音楽 : 4.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

アリスと蔵六

えと、結論から話すと
私はこのアニメは苦手でした。

ストーリーや世界観は独特で
嫌いではなかったです。

ですが
キャラクターみんなが好きになれませんでした。

特に紗名ちゃんが
ホントに見てるとキツかったです。

まぁ、好きな人は好きだと思います。
万人受けするアニメではない気がしますね

個人的には
オススメはできません。

投稿 : 2017/08/13
閲覧 : 168
サンキュー:

7

のか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

前半と後半のテーマの違いが凄い^^

原作未読 全12.5話

あらすじ
人間の世界の常識を知らなかった超能力者が世界を知るお話し

では感想を
またネタバレしないように感想を書くのが難しい作品ですね^^;

とりあえず前半(1話~5話)は超能力バトル作品 
後半は(6話~12話)は成長(精神的な意味での)作品ですかね。

面白かったんですよ。前半も後半も^^
でも、これでいいのでしょうかね?
原作を知らないので何とも言えませんが^^;

斬新なやり方で前後半のテーマが違うので、テンポが凄く速いように感じました。
展開が早くて見飽きませんですよ~www

家族愛系ヒューマンドラマに超能力をスパイスしたって感じですかね。
ちょっとご都合主義の所もご愛敬って事で^^
(〃^∇^)o_彡☆あははははっ


作画は好みですかね。個人的には普通
萌えも感じていませんwww

キャラはいい味出してると思いますよ。

声優さんは大塚さんのおじいさん声が渋い!
違和感や棒読みなんかも無かったし、無難に収まっています

音楽は個人的にOPは好きでした。
世界観にあってるかなって。でもDLはしませんwww


家族愛的な成分が好きな人ならハマると思いますよ~^^
超能力バトルって思っちゃうと(なんじゃ、こりゃ)って思うかも。

1話切りはしない方が良いと思いますね
とりあえず5話まで、出来れば完走って感じのアニメです。


では最後に一言
絶望した~!ヒロインにしか踏み込まないアニメに絶望した~!
せっかくいい味出しているキャラたちが生かし切れていませんよ~!
蔵六さんですら最後らへんは・・・
展開が早過ぎてキャラを生かし切れていないアニメに絶望した~!

投稿 : 2017/08/05
閲覧 : 210
サンキュー:

18

ブーブコム さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

もしゃもしゃw

能力をもっていて研究所に閉じ込められていた少女 紗名が脱走して外の世界を知っていくストーリー

最初視聴したときは研究所と国の機関の紗名をめぐる能力バトル物だと思った
しかしあっという間に研究所は閉鎖
その後は能力を使った日常ストーリーに変化した
個人的には後半の方が好きかなσ(^_^;)

ストーリーを通していえるのは紗名の蔵六に対する想いと
すごい厳しいけれど実の孫のように紗名に愛情もって接する蔵六が
視聴しててわかる心地よい作品だった

投稿 : 2017/08/03
閲覧 : 176
サンキュー:

6

ネタバレ

ろだ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

感想

原作未読。

ラストシーンは中々によかったのだが、まだ原作は続いているみたいなのでアニオリなのかな?

話のつくりとしては大まかに、前半がサナの元いた組織との対峙で、後半がある日出会った少女と仲良くなるお話。

流し見していたせいもあるかもしれないが、前半の元いた組織があまりにもあっさり潰れたので拍子抜けした。実は・・・という展開がアニメで描かれなかっただけかもしれないが。

アリスの鏡やら、ワンダーランドについては、まだまだ色々と面白い設定とかお話がありそうだし、そのあたりの核心にせまるところが見たかった。2期以降あるならその辺やってほしい。

キャラクターについては蔵六とサナをはじめみんなかわいくてよかったです。

2017.8.2

投稿 : 2017/08/02
閲覧 : 190
サンキュー:

5

ネタバレ

めっちょん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

鏡よ鏡、私、世界を変えたいの ———生まれたばかりの子供が少しずつ自我を持ち世界を形作っていく物語———

ワンダーランドは人の心の中にある世界
見た事感じた事がそのまま形となり無限に広がっていく
皆さんのワンダーランドはどんな世界でしょう
それは決して架空の世界ではなくどこかで本当にもう1つの世界として出来上がっていってるのかもしれません

と、考えたところでこれは似た設定にローゼンメイデンがあることに気付きました
どこまでインスパイアされてるのかは分かりませんが比較検証するのも楽しそうです

基本はやはり『不思議の国のアリス』ですね
僕はこの作品ちゃんと読んだことは無いのですが
あらゆる作品に影響を与えるこの作品、一度しっかり読んでおくのもいいかもと思いました


「うーんモシャモシャする!」「よくわからん!」
紗名のキャラはすごくいいですね
どちらかというと男の子っぽい行動の見た目は可愛い女の子
なんというか大人から見た理想の子供像という気がします

前半はアリスの夢と紗名の説明と共にそれを利用しようとした研究所とミニーCの闇を中心に描かれてました
それゆえ紗名を人として捉えないシリアスと胸糞展開が多く樫村家パートのほのぼの展開と対称的に描かれてましたね
ミニーCは最愛の人を失くした心情、持たざる者の悲哀を描いたと思われる
「魔法少女☆一条さん」が大活躍したパートでもありましたw

後半はーちゃん編
はーちゃんの行動はいろいろ不可解
家を出ようとしたり逆に閉じこもったり街の人を全員止めようとしたり
能力を使ったのを後悔しながらその能力に頼ろうとするのは何故なんでしょう
で、また後悔する
私は悪い魔女と自虐して自らの不幸に酔ってる印象もありますね
まあ、自ら破滅に行くような発想がメンヘラな女の子らしいっちゃらしいのかも知れません
ちょっと社会的なテーマが入ってる気がします

母親の言うとおりに教室で挨拶したらみんなに笑われたというエピソード
大人の押し付けを単に正当化してるみたいで素直に感動は出来ませんでしたね
他のみんながおかしいのよとでも教えたいのでしょうか
これはたぶん大人側の論理でしょう
モンスターペアレントの片鱗を見た気がしました
これが原因で人を操る能力なんてのを生んでしまったのかも知れません

そしてここでもまた樫村家の日常パートとは対称的な描かれ方をしてました

10話からの舞台となったワンダーランドの世界凄い良かったですね
押し入れにある小さな扉の入り口
いたずら好きの小さなウサギの人形
突拍子もなく次々と形を変える世界
まさに子供の豊かな想像力を形にしたような楽しい世界でした
オルゴール調のBGMも良かった

ちょっと良く分からなかったのがワンダーランド=紗名のはずがはーちゃんの魔法と衝突してワンダーランドが暴走したんでしょうけど
その後暴走したワンダーランドはちゃんと紗名の元に戻ったんでしょうか
あるいは元々ワンダーランドと紗名は別々の存在なんでしょうか
ワンダーランドと紗名の関係がいまいちハッキリしませんでした

EDはたぶん大人の紗名なんでしょうけど大人になったエピソードが凄く気になりますね
物語自体が大人になった紗名の回想録という設定も気になります
あるいは続編で過去のエピソードを絡めつつ完結編としての企画があるかもしれません
非常にワクワクする設定ですね

投稿 : 2017/07/30
閲覧 : 310
サンキュー:

19

ネタバレ

あにもち さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

物語
前編と後編ともども面白かったです。
後編が特に好きで、紗名が人間らしさを学んでいく様子はとても可愛らしくて一生懸命でほっこりしました。

作画
蔵六と花の色使い、演出好きです

声優

音楽
コトリンゴ好きなので最高でした。
OPとEDは曲も私好みだったので大変満足しました。

キャラ
紗名ちゃん本当可愛い!
無邪気で可愛すぎる!

投稿 : 2017/07/28
閲覧 : 210
サンキュー:

5

ジョリー8 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

いい意味で予想が外れた良作

ジジイと幼女の組み合わせ。これが視聴意欲を刺激されず観てませんでしたが、何気に評価高いので視聴開始。

いや、これ面白いわ。ジジイの落ち着きには「いいね」を何度もしたくなった。この期のトップクラスじゃないかな?
棚に入れてる人が少ないけど、視聴数が増えると評価もどんどん上がる予感がする。

投稿 : 2017/07/28
閲覧 : 175
サンキュー:

6

ネタバレ

-萩- さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

ニコニコ動画の一挙放送で視聴。

今時珍しい感じのお爺ちゃん(蔵六)と、異能の力を持つ人ではない存在(紗名)を中心としたSF(少し不思議)な物語。

蔵録は「曲がった事が大嫌い」といつも言ってるように、紗名をきちんと叱ったり、褒めたり、認めたり…頑固だけどとても素敵なお爺さん。
蔵六の孫の早苗もおっとりしていて優しいお姉さん。

色々な事に巻き込まれるけど、普通の子供として紗名と接する蔵六と早苗は凄い。
ワンダーランドと呼ばれる空間にまで説教する蔵六は本当に曲がった事が嫌いなんですねw

序盤は紗名を取り巻く環境、研究所等の話。
アリスの夢研究所を閉鎖に追い込む事に成功。
紗名は蔵六と養子縁組をして本当の孫になる事に。
後半は色々あって紗名に友人が出来て、学校へ行く事になるお話。

始終蔵六が良い事ばっかり言うw
そしてルーズに振舞ってるけど、実は何気に優しくてとっても頼りになる内藤さん。
良い大人が居る作品は大好きですw
W大塚(cv)さんも素敵でしたw

全編ほのぼのでも日常でも無いけれど、何だか優しい気持ちになれるアニメでした。

投稿 : 2017/07/25
閲覧 : 189
サンキュー:

5

K さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

カワ(・∀・)イイ!!

めちゃかわ~(*゚Д゚(*゚Д゚(*゚Д゚*)゚Д゚*)゚Д゚*)

投稿 : 2017/07/25
閲覧 : 194
サンキュー:

2

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

曲がった~ことが大嫌い~♪ か~しむ~ら蔵六です♪

[文量→中盛り・内容→系]

【総括】
なんか、思っていたのと違いましたw タイトルや絵だけ見ると、温かいホームドラマかな? と思っていましたが、能力バトルものになってみたり、ファンタジーになってみたり。

まあ、それはそれで楽しめたから良しです! ジジイ(オッサン)が格好良いアニメに、外れはなし!

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
これ、紗名はエウレカ的な存在ってことで良いのかな?

前半は、能力バトルとしては及第点でしょうか。能力バトルで大事なことは「制約」と「リスク」だと思いますが、そこはしっかり押さえられていた印象です(ややチートながら、一条雫のバトルは格好良かったです)。

中盤の日常系は良かったです。むしろ、ここが一番好きでした。紗名の子供らしくてアホっぽいところと、優しい早苗の視点。オールドタイプの説教を繰り出しつつも、孫デレの六蔵。3人の掛け合いは楽しく、ほのぼのしました。

後半のファンタジーは、正直イマイチ。「不思議の国のアリス」をちゃんとモチーフにしたせいで、逆に不思議さが薄れているという皮肉な結果に。もっともこれは、今までバカみたいにアニメ観てきたから、「不思議の国のアリス設定」を見慣れてしまった、自分のせい。宇宙なんて行ったこともないのに、ガンダム観すぎているせいで、無重力での体の動かしかたを見慣れている(と勘違い)しているようなもの。

ただ、ラストの「説教オチ」は、「え~。それで良いの?」とは思ってしまいましたし、せっかくなら、 手垢のつきまくった「不思議の国のアリス」ではなく、「フリップフラッパーズ」の「ピュアイリュージョン」のように、独自の世界を生み出してほしかったな、と(いや、実際にワンダーランドはかなりオリジナリティある設定なのに、不思議の国のアリスを重ねたせいで、安っぽくなってしまった印象で、勿体ないな~と。)

2期あれば、どう展開するか楽しみなアニメです。次は、セカイ系かな(笑)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
製薬会社は裏で悪事を行っている、という風潮w 題名的に癒し系ホームドラマかと思ったら、異能バトル? DARKER THAN BLACKみたいになるのかな? ヤクザの頼みものって、花かい(笑)

2話目
こういう「逃亡系」って、見つかるまでのドキドキが見所のひとつだけど、常に見つかってるってのは新しいね。ここで、「能力で飯出せば?」という視聴者の疑問を解消。

3話目
古いタイプの説教ですね。軽い体罰ですねw 能登さんに大塚芳忠、悪役からヒロイン、渋い正義の味方から、まあ、何でもこなせる力ある声優さんですね、流石。

4話目
蔵六をすぐに殺さないのは、紗名の暴走を防ぐため?

5話目
手たけが大量に出てくる戦闘は、怖いな。今のところ、シリアス系の能力バトルものですな。最後に謝りを入れてくるのは良いね。

6話目
子供ものお約束の迷子回。すぐにごめんなさいを言えるようになった、紗名。幸せを魅せる回、どう考えても、不幸への序章だよな。

7話目
想像力が増すと創造力が強くなる。エラーは気になりますね。

8話目
受験なんて、あまり悩むほどのこっちゃないよね。どこにいくかより、そこで何をするかだし。新展開?

9話目
なんかこう、ピュアイリュージョンだな~。前半の方が好きだったかな(以下、同文)
{/netabare}

投稿 : 2017/07/24
閲覧 : 302
サンキュー:

32

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

夢のあるお話です

研究所との戦いがラストになるのかと思っていたら

あっさりと片付いてしまって

その後はほのぼの日常系に変身

こう言うの好きです

あったかくほのぼの系の愛情物語

いろいろと心の荒れる現代においてほっこりはいい

パラレルワールドには惹かれるものがある

投稿 : 2017/07/24
閲覧 : 154

スズメバチ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

私もこんな爺さんになりたい

最初、特殊能力の研究機関→暗くて重い→見るのやめよっかな

だったが、予想に反して、頑固爺さんと無邪気で素直な女の子の

あったかいお話でした。

投稿 : 2017/07/23
閲覧 : 194
サンキュー:

6

takigawa さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

原作完結してから

原作途中まで既読

なので

原作完結してから

投稿 : 2017/07/22
閲覧 : 202
サンキュー:

2

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

漫画とアニメの殴り合い

漫画原作、コミック購入してます。

原作漫画は各パート時間経過など敢えて外す感じ
それを利用して説明を省略したりするというかなんというか
ちょっと独特かな

アニメはそれらパートを並べ替え元に戻している
結構力業だったんじゃないでしょうか、
なのでパートの繋がりの部分で原作とちょっと違うところが出来たりして
その辺りは原作読んでないとやや説明不足になっている感はあったかも

でもトータルで良く出来ていてました、面白かったです。



20170412 ----------
今期の覇権となれるか

1話視聴時は作画にちょっと辟易したが
2話は脚本演出が抜群、良いスタッフに恵まれましたね。
この調子で走りきって欲しい( ^ω^)

投稿 : 2017/07/22
閲覧 : 287
サンキュー:

17

ネタバレ

kurosuke40 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

信頼しなければ信頼は返ってこない。

原作未読

日常系っぽい感じだけど題材はSF。後半は日常系SF?
アリスを人工知能に置き換えると、シンギュラリティが近い昨今においてホットな題材だと思う。
作り手も設定上意識している節が見える。バグとか算数は強いとか。

異能者が出てくる物語だけど、あくまで人を真似る現象「アリスの夢」から生まれた沙名の成長に焦点が当てられている。
沙名の成長の背後には、「アリスの夢」や沙名と人は共存できるのかという人側の態度が問題になっており、
さらにその上で「アリスの夢」や沙名は人を真似るのだから、沙名がどう育つかは鏡である我々のその態度によって変わるという構造を持っている。

要は基本的には心を持った相手に冷たく接したら向こうも冷たく接してくるし、暖かく接すれば暖かく返してくれる。
それは人間だけじゃなく、ただの心を持つ現象も(そして多分人工知能も)一緒だよということ。
沙名がどう育つかは、鏡である私たち人の態度によって決まる。
親は子の鏡という言葉は、人間の子だろうが、心を持った現象だろうが、人工知能だろうが同様に当てはまるのだ。

もうしばらくして人は心ある人工知能なるものを作りだしそうな雰囲気がある昨今、
では、私たちはどういう態度をとるのがいいのだろう、に対する一つの答えがこの作品だと思う。
きっと人工知能は彼らだけでは答えは出せない。
『あのなぁ、お前さんが人じゃなかったとしてそれが何なんだ?馬鹿なことばかり抜かすな』と寄り添い、
ダメなことは駄目と叱る態度が必要なんでしょうね。

詳細は明らかになってないが、「アリスの夢」に対する政府内の2派閥のうち、沙名と人は共存できないと考える側に育てられていたら、少なくとも沙名も同じように共存は無理という思想になってしまっていたんじゃないだろうか。

某元米国大統領が「人工知能を主に作っている人が人嫌いの根暗ばっかだから、政府指導で人工知能に倫理観を覚えさせないと。人嫌いに影響されては困る(超意訳)」と言ってたの思い出したし、この作品を見て重要性が分かった。
せやな。人工知能の最初の鏡となる人が人嫌いはまずいな。


後半は魔法を私利私欲で使ってしまった羽鳥と躾けられた沙名の対比や、沙名の善悪二元論からの成長だったり、沙名の端末としての自己認識についての悩みだったり、色々と引き出せる物語になっている。
私は少なくともただの人の表情のトレースではなく、沙名がもじゃもじゃを感じれる心を持っていて、人と同じ成長を辿るという全体が印象に残ったかな。多分人工知能もその速度は別にして過程については同じ道を辿りそうだなと感じました。ただ人工知能は家族とかともだちとか持てるのだろうか。
今後、人工知能分野のピアジュとか呼ばれる研究者とか出てくるでしょうね。
そして、その研究者はもしかしたら人でないかもしれない。

面白い作品でした。みんな可愛くて格好いい。キャーイチジョーサーン。
ご精読ありがとうございました。


蛇足
人側の態度が焦点だから、その議論のところは失禁や流血など現実感を醸し出す演出が印象的だった。
ちょっと引くぐらいに一気に現実に引っ張られた気がする。
人工知能に関してはその議論は本当に目の前にあると思う。

蔵六は共存側の立場に立ったけど、それは直に沙名と対峙できた経験があったからで、
ただ「アリスの夢」の存在のみを知っていた状態だったら、共存という答えまでださなかったのじゃなかなーという気がする。

早苗ちゃんがおじいちゃんに私の意見や家族の意見もちゃんと聞いてねって物申すところが良いなーと思った(小並感
良い家族だ。

物語としては色々と説明不足で因果がわからない部分も多々だったけど、沙名の成長が中心だったから気にならなかったかな。

早苗ちゃん、お古はえらいガーリー。
いや、一枚ぐらい持ってて沙名に合わせてチョイスしただけかな。

投稿 : 2017/07/18
閲覧 : 216
サンキュー:

11

はーめるん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白かった

自分もワンダーランドに行きたい笑

投稿 : 2017/07/17
閲覧 : 199
サンキュー:

3

ネタバレ

anime さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルからは想像できない感じ

蔵六という名のおじいさんが「アリスの夢」っていう異能力を持つ女の子に出会って事件に巻き込まれるお話。

おじいさんとその孫みたいな女の子が主役という、他ではあまり見かけない設定が印象的。

スリリングな異能バトルがある一方で、庶民的な花屋の家でのどうしようもない日常が共存していて、1つの色に染まらない感じの不思議なテイストのある作品だなと思いました。

特に日常パートで描かれる紗名ちゃんの様子が、ただ可愛いってだけでなく、叱らなきゃいけなくなったり「困ったね〜・・」になっちゃう感じが生活感あってよかったです。

前半の組織との戦いみたいなやつだけで普通のアニメなら1クール使いそうな感じがするところを、丁度よく2部構成にしてくれたところもよかったと思います。

細かいとこでは警察の内藤さんの軽めのキャラと蔵六じいさんの掛け合いがよかった。あと、戦う時にメイド服になるという、若干の無理矢理感にちょっとほっこりしてしまったかも。

投稿 : 2017/07/17
閲覧 : 190
サンキュー:

4

kooodain さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

日常系かと思いきや…

前もって情報を入れてれば日常系ではないかなとわかりますが、
この作品は日常系ではありません。
厳密に言いますと5話まではバトル物でシリアス、
6話からが日常系?という構成になっております。
一般社会にアリスの夢という異能を持つ人がどう関わるかという話です。

この作品は雰囲気の作品だと個人的には思っております。
音楽や会話、キャラの関わり合いを楽しむ作品です。
ですので個人的には6話以降からその楽しさが発揮されます。
最初何話かで切ろうと思ってる方は飛ばして6話に行ってみる事をお勧めいたします。

▼物語の評価
個人的には5話まではバトル物なので我慢して見ました。
その後の6話からは非常に楽しく見る事ができました。
設定もそれなりに面白く進行も悪くありませんでした。
▼作画の評価
絵は要所要所で非常に綺麗な風景となったりします。
特に光の使い方がとても素晴らしかったです。
▼声優の評価
特に違和感はなくストレスフリーでした。
▼音楽の評価
非常に良かった。
日常シーンでの音楽をここまで良いと思ったのは初めてと言える程素晴らしかった。
EDがまた伊藤真澄なので個人的に最高で作品の雰囲気に合っていた。
▼キャラの評価
5話までのあるキャラ達が個人的には不快でしたが、
作品上の意図なので評価は特に下がりません。
またキャラのバランスがとても良かったと言えるでしょう。

投稿 : 2017/07/16
閲覧 : 268
サンキュー:

9

ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アリスの大冒険

原作未読 全12話+特番 1話のみ1時間

「アリスの夢」という名で様々な能力者がいる世界、その中でもトップクラスの能力を持つ主人公の紗名(さな)がある研究所を抜け出したことで起こる出来事を描く作品です。

キャラデザからほんわかしたお話かといえば、結構シリアスなお話でした。

紗名の世間知らずなところが言葉づかいで分かりますね。よく蔵六に怒られますw

1部(前半)と2部(後半)では、物語の印象ががらりと変わりますね。

1部は、逃亡者って感じでしたね。アクションシーンが多かったです。

まさかの{netabare}一条 雫さんの再変身メイド服バージョン{/netabare}バトルでしたw

2部は、世間知らずな少女、紗名の成長を見守るお話という感じです。そして終盤は不思議の国のアリス状態でしたねw

まさかの{netabare}蔵六の説教で{/netabare}解決でしたw

まだまだ謎が多い作品ですが、キリがいいところで終わっています。

孫とお爺ちゃんみたいな変わった組み合わせでしたね。なかなか面白い作品でした。気になる方は是非観てくださいね。

EDがお気に入りです。ほのぼのとした感じの曲でした。

最後に、蔵六の声は大塚明夫さんですが、特番で紗名を相手にするとついつい優しい声になってしまうといわれていました。孫を優しく見守るお祖父さんみたいな感じですかねw

投稿 : 2017/07/14
閲覧 : 252
サンキュー:

22

yowano さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ファンタジーでありながらも、確かに日常モノだった

絵柄と題名から、少女と老人の日常を描いた作品かと思いきや、
明らかに不穏な状況から物語が始まるので驚きます。

序盤からファンタジー要素が入り乱れ、バトルモノの様相も漂い始めるので、
最初、日常モノではないのかと疑いました。

しかし、主人公である紗名が蔵六と出会うと、
蔵六の物事に動じない強さと道徳を重んじる精神が、紗名を日常へと繋ぎ留めるようになります。
紗名は自身の特異性から、何度も非日常的な事件へ巻き込まれますが、
その度に蔵六や周囲の者の助けを借りて日常へと戻って来ます。

物語中、紗名を始めとする少女たちは色々なことに悩み、他者との衝突を経験します。
悩みや衝突の原因が、異能にある場合も多々あります。
ただ、それらの悩みや衝突の内容自体は、誰もが抱え得る一般的なものです。
であれば、それらはやはり日常の範疇なのでしょう。

この物語の中では不可思議なことがたくさん起きます。
非日常的な事件に巻き込まれ、非現実的な能力が飛び交います。
しかし、少女たちが悩みを抱え、克服し、成長するという過程は、紛れもない「日常」でした。

投稿 : 2017/07/14
閲覧 : 192
サンキュー:

8

だんだだん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

久しぶりに好感の持てる作品

出だしは良くある魔法バトルか? と思ってたら、
戦うのは概ね、主人公以外の人だけ。
そして思いの外、心の琴線に触れてくる暖かい物語。

CGも使っているのだろうが、人物の描写は作画事故か?という
くらいミスマッチ。 だがそれが展開によく合っていて
結果好ましいものになったなぁ、と。

基本ハッピーエンドだし、悪い人はみな退場していくし、
幸せなアニメを見たい人にはお勧めできる内容。
そして、12話のED。 これがまた良かった。 ぜひ。

投稿 : 2017/07/13
閲覧 : 332
サンキュー:

6

marutomo さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

後半

前半はそこまでだったんだけど、後半になってからだいぶ面白かった。やさしい作品だった。

投稿 : 2017/07/12
閲覧 : 150
サンキュー:

3

↙→↘↓↙←↘+BC さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

蔵六に貫禄を感じなかったり

年寄りくささとかを感じない部分がちょっと残念だった

投稿 : 2017/07/10
閲覧 : 180
サンキュー:

2

ネタバレ

Kuzuryujin さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

人は、基本的に誰かと繋がって生きている。

だから、人の間で生きてる、生かされてれるから
「人間」と呼ぶなんてこと昔、何かで読んだ。

確かに、ごく一部の例外はあるかもしれないが
人は一人では生きられない。

この作品は、そんなことをあらためて思い出させてくれた。

特に、家族というひとつの絆がもたらす人格形成を
一貫して優しく描いているのが魅力。

アリスは、蔵六と早苗と出会い、家族になることで、
人ならざるものから人間への階段を着実に歩んでいる。
そのプロセスを丁寧に描いてくれているし、
表情の作画も絶妙なこともあり
アリスが非常に可愛い存在となっている。

そのため、ファンタジーなバトル要素はあくまで従で
日常シーンの方が楽しい。

アリスは蔵六たちに出会わなければ、
人類の脅威になるほどの存在になっていたかもしれない。

そういう観点から「アリスと蔵六」というタイトルは
言い換えれると「バケモノと人間」と言えそうだ。

1クール全12話。
原作コミックは既刊8巻(2017年5月現在)なので、
もし2クール予定だったら尺を持て余したと思う。
{netabare}
第一部の5話終了時は、2巻までの内容で終了。
最終的には、区切りの良い6巻の冒頭あたりまでがアニメで描かれた。

Wikipediaによると、本作を製作した桜美かつし監督は、
「キャラクターの細かい仕草などによる情緒的な演出が特徴」とのこと。
当にその個性が遺憾なく発揮された作品だったと思う。

そういったキャラクターの表情豊かな作画がなければ、
おそらく本作の魅力は半減したろう。
原作上のお話の佳境はまだまだこれから、といった状況と思うので、
アニメでは、話自体で魅せる方向性になっていたらきっと物足りなかった。

構成も原作とは若干、エピソードの並びを変えて
さらに細かいところは上手くアレンジされている。
それが話を解かりやすく、テンポを良くするという意味で
とてもいい仕事をしていたと思う。
特に1話を1時間枠にして視聴者のキャラへの引き付けを
最優先にしたのは好かった。

<最終話>

終わりも続編の企画がなくてもいいように上手く完結してくれた。

”これは一人の少女が「私」になるために「自分」を探し続ける物語”と、
一貫させていた作品のテーマを文章で明示。

成人した紗名のナレーションと一瞬の姿で締めくくり、
蔵六との関りが紗名の人生にハッピーエンドをもたらしたと暗示。

この優しい締め括りは、まさにグッジョブ!
このエンディングで物語評価を最終話で4.0から4.5に上げて更新した。

<声優の魅力>

今作は特に、大和田仁美(紗名)、大塚明夫(蔵六)、
豊崎愛生(早苗)各氏の声優の好演に癒される。

5話終了後から原作を読み始めたが、アニメのキャラの魅力は原作より
3割増し以上になっているように感じた。

大和田さんは、「SHIROBAKO」の今井みどり役で初めて注目したが
可愛い目下(後輩)の女の子役は、年代を問わず巧いことを認識した。
自然な演技で役になり切り、あざとさのない可愛さがあるのが魅力だ。

大塚さんは、アニメのみならず洋画の吹替えでの
渋い色気あるヒーローが嵌るのは言うまでもない。
個人的には、名優デンゼル・ワシントンの吹替えが一番好きだ。

しかし、そのキャリアの長さで近年、
「モブサイコ100」のエクボ役でのコメディの巧さが新鮮だった。

さらにここに至り、父上の故大塚周夫さんの
円熟の境地にどんどん近づいてる印象。

ヴィンテージギターのような枯れた、
奥深い味いが声から滲み出る。
さすが、選れた声優のDNAは偉大といったところ。

豊崎さんは、演技の幅は広いが
やっぱり彼女は、「けいおん」の唯系統の
のんびりふわふわ系が一番の持ち味だと再認識。

「潤い」と「枯れ」のハーモニー。
彼女の持つ癒しのフェロモンが、
大塚さんの放つ成熟のフェロモンと絡むことで
絶妙な味わいを醸し出していた。
{/netabare}

投稿 : 2017/07/10
閲覧 : 342
サンキュー:

21

ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

一条さん・・・

不思議の国のアリスを体現する紗名。
頑固一徹を絵に描いた蔵六。
ガールミーツアンクルの決定版です。

本作の見どころはファンタスティックバトルにあると思います。
突拍子もない能力バトルが東京で・・・
ここかと思えばまたまたあちら的前半戦、ワクワクできるので私の好みです。
逆に後半戦は落ち着いて、心のふれあいが中心。
センチメンタルジャーニーといったところでちょっと地味かな。

キャラとしては、一条さんオンリーですね。
1話目からまるでヒーロー。
前半戦ラストは神がかってます。
黒スーツとメイド服。
メタカッコイイ一条さんにラブリー状態でした。

エンディング曲「Chant」は幻想的です。
フワッと走る美人紗名?に乗せての優しい調べ。
癖になる曲調は言葉に言いあらわせません。
不安定な音程に重なる歌詞、カラオケでは歌いにくいムズイ曲です。

アリスって何?
っていう疑問を残しつつ、綺麗に終了した本作。
まあいっかと思いつつ、今後が気になる・・・
そういえば、虚無空間の紗名の姉が謎の存在。
何かの伏線かなあ、ねえ田村ゆかりさん!

投稿 : 2017/07/09
閲覧 : 247
サンキュー:

20

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

アリスの成長物語

アリスは自分で脱走するまで外の世界を知らなかった。
アリスには不思議な力があるが、初めて出会った蔵六から力を使うなと言われた。でも、力が使えなくても出来ることがあると知りアリスは・・・
作画や物語はファンタジーですが、どこか心の温まるお話もあります。
アリスがどう変わっていくかも見どころです!

投稿 : 2017/07/07
閲覧 : 203
サンキュー:

5

ネタバレ

chiro さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アニメらしいアニメ作品だったと思います

原作を知らなかったため、アニメジャパンで、この作品のプロモーションを観たとき、蔵六?ということで、いまいちだなぁと思っていました。

不思議な能力をもつ女の子と爺さんとの交流を描いた物語ですが、戦闘シーンなどがあって魔法少女まどかマギカ的な路線かとも感じたのですが、実際にはメルヘンチックな世界観であり安心して観ることができました。

最近は大人が大人として存在せず若者に注意もできない世の中ですが、経験のない若い人に年長者が教え諭すのは当たり前のことであり、そうやって子供も大人になり、また同じことが繰り返されるというのが社会のありようだと思います。

何でもかんでも好きにしてもよい自由にしてもよい。という一見物わかりのよい大人が増えることに対して作者としては蔵六という存在を置くことで、本当の愛とか優しさってなんだろうという問いかけではないかと思えます。

また、異能の存在を爪弾きにするのではなく、受け入れること。いじめや仲間ハズレが多い昨今、ここにも作者の主張を個人的には感じた次第です。

最後に主人公の女の子が大人になったシーンが出てきますが、蔵六やその家族みんなが彼女を受け入れた結果がラストで描かれたのでしょう。

作品としてはアニメでしか描けない世界でありアニメーションらしいアニメ作品ではないかと思います。

投稿 : 2017/07/06
閲覧 : 195
サンキュー:

6

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アリスと蔵六のストーリー・あらすじ

彼女はそれまで“外の世界”を知らなかった。
初めて触れるモノ、初めて見る風景、そして初めて出会う人々……。
そんな“世界”の広がりに、戸惑い、驚き、目を見開く。

名前は紗名(さな)。
“研究所”と呼ばれる施設で、“外の世界”を知らずに生まれ育った少女。
しかも、あらゆる想像を具現化する——「アリスの夢」と呼ばれる特殊な能力の
持ち主でもあった。

そして初めての“外”で、彼女はひとりの老人と出会う。
名前は樫村蔵六。「曲がったことが大嫌い」で「悪いことは悪い」という
頑固じいさん。
そんな蔵六との出会いが、紗名の運命を大きく変えていく。

紗名を追う謎の組織、次々と現れる能力者たち、そして心優しい人々との
出会い……。
世間知らずだった“アリス”は、鏡の門(ルッキング・グラス)を抜けて、
世界の本当の姿を知ることになる。


——そう、これは、私がまだ、自由に夢の国へ行けた頃の話。(TVアニメ動画『アリスと蔵六』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2017年春アニメ
制作会社
J.C.STAFF
主題歌
≪OP≫ORESAMA『ワンダードライブ』≪ED≫toi toy toi (kotringo edition)『Chant』

声優・キャラクター

大和田仁美、大塚明夫、豊崎愛生、藤原夏海、鬼頭明里、小清水亜美、大塚芳忠、広瀬ゆうき、能登麻美子、松風雅也、内田秀

スタッフ

原作:今井哲也(徳間書店『月刊COMICリュウ』連載)、 監督:桜美かつし、シリーズ構成:髙山文彦、キャラクターデザイン:岩倉和憲、美術設定:廣瀬義憲、美術監督:柳原拓巳、色彩設計:田辺香奈、撮影監督:大河内喜夫、編集:後藤正浩、音楽:TO-MAS、音響監督:岩浪美和

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