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「アクションヒロイン チアフルーツ(TVアニメ動画)」

総合得点
68.3
感想・評価
204
棚に入れた
719
ランキング
2088
★★★★☆ 3.5 (204)
物語
3.5
作画
3.4
声優
3.6
音楽
3.5
キャラ
3.6

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アクションヒロイン チアフルーツの感想・評価はどうでしたか?

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ご当地ヒロイン

全12話 オリジナル作品

ローカルアイドル(ロコドル)とアクションができるヒーローを掛け合わせたような、ご当地ヒロインがいる世界。その流れに乗り遅れた陽菜野市のご当地ヒロインを作って、町を活性化させるために生徒会長を中心に女子高生で結成したご当地ヒロイン・チアフルーツの活躍を描いている作品です。

特撮作品の色々なオマージュがあるらしいのですが、私は疎いのでよく分かりませんでしたね。

そういった知識がなくても結成する前から描かれていて、色々な問題も解決しながら少しずつ形になっていき、メンバーの色々な問題も乗り越えて、解決していく過程が面白かったですね。

アクションヒロインということで、子供達や大人にヒーローショーを見せることが多く、アクションシーンがたくさん盛り込まれています。

キャラは、「ムラムラ」ちゃんこと紫村 果音ちゃんが一番面白いキャラでした。

最後も綺麗に終わっています。特撮作品や日常作品が好きな方は観てもいいかもしれませんね。

OP・ED 1話除いて、チアフルーツのみなさんが歌っています。

最後に、ご当地ヒロインということでしたが、私の地元福岡にもヒーローは色々いるみたいです。中には結構本格的ものありましたね。

投稿 : 2017/10/23
閲覧 : 254
サンキュー:

24

ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

チアフルーーーーツ、トォーーーー

ふるさとヒロイン特例法案(で良かったっけ?)が可決した架空の日本。
地域振興と称してアクションヒロインが群雄割拠。
存在感を示すべく、地元を舞台に覇を競う。
ここは、千葉県のど田舎(失礼!)陽菜野市。
時流に乗り遅れまじと立ち上がった女子高校生。
ご当地ヒロインチアフルーツの活躍が今始まるのであった。

チアフルーツのメンバーは9人(ん?どっかで聞いたような)です。
実際に舞台に立つのは、総監督御前様と車椅子演出家(最後らあたりで表舞台はネタバレ?)を除くと7人。
正義の味方5人と悪の化身2人に分かれ、アクションショーなのです。

チアフルーツっていうくらいだから、5人の正義キャラは果物がトレードマーク(かな?)。
赤はアップル、ピンクはピーチ、緑はメロン、黄はミカン、青は・・・
調べたけれど、そんな色の果物はありません(あったら教えて!※)。

※{netabare}剣道部さん情報によりブルーベリーに決定しました。{/netabare}

私の一推しは、ムラムラちゃんです。
とげとげしさの中に一途な振る舞いを感じました。
やっぱり、一直線的いじられキャラっていいよね。

ところで、1話を観た時にはカミダイオーが主役と思い込んでました(おいおい!)。
八雲たつ出雲のカミダイオー。
なかなかの神話チック。
と思っていたら、舞台は千葉とな?
やっぱりロケハンは近場だよね。
交通費が浮くんだもの(大きなお世話だあ!)。

投稿 : 2017/10/22
閲覧 : 338
サンキュー:

28

ネタバレ

Progress さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ひっそりオススメしたいローカル?アイドル?アクションヒロイン作品!

【まず、アクションヒロインとはなにか?】
チアペディアより引用(チアペディアは公式サイトをみるのです)

「歌って、踊って、立ち回る!”新時代のアイドル。
アクションとレヴューのステージショーを披露する子供から大人まで愛される憧れの存在。
ショーの華で、所属するヒロインチームの人気を牽引する。
特に人気の高いヒロインのショーは、国民的人気コンテンツとなっている。」

そう、アクションヒロインとはアイドルに「立ち回る」という要素を追加した新時代のアイドル・・・

では「立ち回る」とは何か?それはステージショーにおける活劇、悪役との激しいバトル、ドラマチックなストーリー!リアルタイムでしか味わえないアドリブトラブル満載のスリルショー!

この作品は、ショーの舞台裏と共に、アクションヒロイン「チアフルーツ」の少女達が地域の為、夢のため、チアフルーツの為に成長していく青春劇なのです!


【ステージショーを百倍楽しむためのドラマ作り】

ステージショーは常に舞台で作られる訳じゃない―
チアフルーツ達の素顔を知らなければ、その魅力の真価はわかりません。


始まりの伝説があり、多くの仲間との出会いが有り、舞台の外での熱き戦いの後からの和解があり、脚本に悩む姿がある・・・そう、チアフルーツ達の舞台は舞台の外で多くの事が起こり、そのドラマを追うことが私達は出来るのです。

私達視聴者は、ショーの結果だけを見ていない。ショーが作られるまでの過程に、ドラマを感じるから面白いのです。それがこの作品の魅力。少女達が協力し、時には喧嘩し、支えあい、作り上げていくステージをリアルタイムで見ることが出来る幸福感。

ローカルアイドルの追っかけをしてるような時のリアルタイムでおっかけしているような興奮をこの作品から感じることが出来るなら、貴方は立派な「チアフリスト」です!

【チアフルーツをもっと楽しむためには?】

チアフルーツのステージは、物語の始まりとして「超天界カミダイオー」を二人で演じた時。チアフルーツ命名前は「最強戦士カジュダイオー」、グループの名前をチアフルーツ命名後は「聖果戦士ヒナネクター」というステージショーを行っています。「聖果戦士ヒナネクター」はチアフルーツ達がヒナネクターという戦隊と悪の戦士に分かれ陽菜野を守るために戦うストーリー。

チアフルーツの公式サイトでは1話ごとに更新されるご当地ヒロインランキング「レビューランク10」が各話あらすじにて公表されています。作品内でも登場したレビューランクを見ることでチアフルーツの順位変動を確認でき、あるいは作品の世界観を拡張することが出来るでしょう。ちなみにこのレビューランクに乗っているご当地ヒロインはどこかで聞いた事のある名前が多いかも・・・?

また、前述したチアペディアでは、チアフルーツの世界での用語を説明しています。作品内で少ししか語られなかった設定用語もチェックできます。

という事で、チアフルーツの世界をもっと知りたい方は公式サイトをチェック!

【私が言いたいのはチアフルーツが好きだ!という事だけ】

何が魅力?と聞かれたらと考えて色々考えてきましたが、私はこの作品がただ好きなんだという結論に達しました。

彼女達のステージ作りの日常がコメディとして楽しい。各メンバーは可愛く、掘り下げもあり決して浅くないストーリー。シリアスに振り過ぎない明るさがある作品。

そう思わせるだけの魅力があると思います。私のひっそりオススメしたい作品です!

投稿 : 2017/10/18
閲覧 : 264
サンキュー:

32

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

フルーツ産地の美少女戦士 街を盛り上げる!!

この作品はオリジナルアニメ作品だったみたいですね。
M・A・Oさん、りえしょん、豊田萌絵さんといった旬な声優さんがたくさん登場すると知り視聴を決めた作品です。

この作品はちょっと毛色は違いますが、「普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。」のようにご当地を盛り上げようとする作品です。
毛色の違う理由は「ろこどる」が地元アイドル指向であったのに対し、この作品は地域おこしのための「ご当地ヒロイン」を取り上げているところ…
ご当地ヒロインと聞くと、地元の特産品などをイメージアップした女の子を想像しますが、この作品はそれだけじゃありません。
観客が思わず息を呑むようなアクションが次々と繰り出され、派手なアクションと迫力あるステージであればあるほど人気が上がるという構図になっているんです。
そしてそのヒロインの人気は、地元にとどまらず全国区まで広がっていたんです。

地元に昔の活気を…
自分たちが愛するこの場所をもっとたくさんの人に知ってもらいたい…
自分の生まれ育った故郷にこんな思いを馳せるのは当然だと思います。
そんな地元の救世主とも言える存在がご当地ヒロインという訳なのですが、この物語の舞台となる陽菜野市は、流れに乗り遅れ全国で唯一ご当地ヒロンが存在しない場所になってしまっていたのです。

決して地元愛が無い訳じゃありません。
それぞれの思いを胸に秘め、ご当地ヒロインを生み出す「陽菜野市アクションヒロインプロジェクト」が立ち上がり物語が動いていきます。

メンバー探しから始まったこのプロジェクト…
やっぱり一筋縄ではいきませんでした。
普通に考えて人前で何かを披露するって、自分を大勢の人の前に晒すことと同義…だからすごく恥ずかしいと思う人がいても不思議じゃありません。
それに、地元が潤うのは望ましいけれど自分が身を粉にして努力して…それって報われるの?
自分にとって何のメリットがあるの…?
その時間を自分の趣味に費やした方がよっぽど自分のためになる…

だから自ら進んで地元の為に…は所詮きれいごとでしかないんじゃないの…?
確かにそうかもしれません。
もし私がその立場だったら間違いなく躊躇すると思います。

でもこの作品を見て一つ気付いた事があります。
自分の考えは「その程度」でしかなかった、ということ…
一人…そしてまた一人とメンバーが増えていきます。

メンバーに共通していること…覚悟が一線を越えているんです。
だから「自分は誰かのため」にしたことが自分の幸せとして返ってくるんです。
羨ましさを感じるくらい綺麗なスパイラルが描かれ、それが絆に変わっていく。
だからもうちょっと頑張ろうと思う…
今日はできなかった…けれど、明日はできるかもしれないと希望が持てる…
みんなの小さな努力の積み重ねがやがて大きなうねりへと…
こういう関係ってとても素晴らしいと思います。

でも、この作品はそんな順風満帆なモノではありませんでした。
一生懸命になればなるほど大切な場面でミスをしてしまう…
努力すればするほど、大切が手から零れ落ちていく…
こんな気持ち、これまで何度も味わってきた…
だから怖くて前に進めない…

陽菜野市のご当地ヒロイン「チアフルーツ」
彼女たちが苦しむ仲間に下した決断は…?
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。
こういう展開…私は大好物でした。

オープニングテーマは、「情熱☆フルーツ」
エンディングテーマは「陽の当たる場所」
チアフルーツのみんなで歌っています。

1クール12話の物語でした。
元気が貰えて心が温まる作品…
こういう作品は1クールに1作は欲しいですね。
しっかり堪能させて頂きました。

投稿 : 2017/10/15
閲覧 : 243
サンキュー:

25

amZ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

バランスがいい

地元の高校生?がろこどるならぬローカル戦隊もので地元を活性化しようというお話。

第1話が滑っている印象がありますが
2話以降可愛さとシリアスのバランスが良く思います。

目的、やりたいことがはっきりしていて、仲間集めもテンポが良く、キャラの癖が強い。 
全体的にイージーに進んでいきますが困難も多少あり。
ラブライブ一期のような印象を受けます。


■最終話視聴後
2話以降のテンポが継続して楽しめた作品でした。
面白さと面倒ごとのバランスが良いと思います。
後半このテンポになれてしまい多少面白さに欠ける部分があります。まさに戦隊ヒーロ物のそれです。
日曜の朝に転校してほしいもったいない作品です。

投稿 : 2017/10/15
閲覧 : 212
サンキュー:

16

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

続々私的アニメ感想簿28

次回予告
「天地人がまだ本名を名乗っていた頃、ネットの中にあにこれという怪しいサイトが流行っていた(おいっ)」
いや~、仮面の忍者赤影懐かしいですね(あか~いかめ~んは~♪)でも、よくあれだけの特撮・アニメネタをぶっ込んでくれましたね。
ローカルアイドルアニメはありましたが、まさかローカルヒーローを題材にしたアニメが作られるとは思ってもいませんでした。
しかし
「天が呼ぶ地が呼ぶ人が呼ぶ」
というネタを使われては、この感想を書かねばなるまい(笑)
でも、まさか突撃ヒューマンネタやるとは・・・
内容はベタでしたけど、最終回は盛り上がりましたね。
御前
「聞こえている?」
美甘
「この声は・・・あの時投稿してくれた謎の戦士」
御前
「この前はほんの束の間、意識を実体化させてあなた達にメッセを与える事が出来たけど、今はエネルギーが足りません。」
「その天地人の投稿にみんなのサンキューを(ん?)」
「そうすればワームホールがつながって私もあにこれに行ける。みんなと一緒に投稿出来る(違)」
・・・なんか、どさくさにまぎれて色々とおかしいセリフですが(汗)
ついに戦場(舞台)に現われた女神(アテナ)・・・いや、どう見ても沙織さん(by星矢)のコスプレにしか見えない衣装だったもので(こらーっ)
でも、ここまで引っ張っての登場は、まさに最終回ならではですね。
ついに登場するラスボスこと暗黒移動要塞陽菜野城
美甘
「みんな~、みんなの中のロハスエナジーを私達に分けて!私がサンダーバードって言ったらARE GO!って叫んで!いい?」
いや、それ番組違います(冷汗)
そして、ついに崩れさる陽菜野城、そして舞台はチャチャラチャッチャララ~チャッチャラララ~♪の音楽と共に反転し、今週のゲストである
「流川ガールズ」が登場(待て)歌う曲はもちろん「あぁ流川」
・・・って、いいかげんにしろっ!(それ、ドリフだろうが)
でも、1回でいいからコラボ企画とかでやって欲しいような(ダメ?かな)

投稿 : 2017/10/14
閲覧 : 245
サンキュー:

17

ネタバレ

tachikoma さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

リーダーの厄ネタひっぱり過ぎ。

投稿 : 2017/10/14
閲覧 : 178
サンキュー:

2

漆羽16 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

内容はご当地ヒーローもの

1話見たときはかなり期待してた作品だったが、結果的には面白かったものの当初より「伸び幅」が少なかった。

理由としては個人的に一番魅力を感じたキャラのイキイキ感が全体的に物足りなかったところとストーリーが小さく纏まってしまった印象があったところかな。

可能性を感じただけに、もし2期があるならそこらへんをもっと楽しませてくれる作品になって帰ってきて欲しい。

投稿 : 2017/10/11
閲覧 : 183
サンキュー:

9

プラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

これは意外と

簡単にまとめると「地方創生のために女子高生たちがアクションヒロインになってがんばる」というアニメ。

地方創生と言っても、重苦しいものではなくて、メインは女子高生たちの葛藤を描いた青春モノ。恋愛はない。

ふつう地方創生×JKといえば、アイドル系を思い浮かべる人が多いんじゃないかと思うけど、アイドルのかわりに「アクションヒロイン」となっている。アクションをしながら地元をアピールするといった趣旨で、この世界では全国的にランキングが発表されるくらいに浸透しているらしい。

なんだかわからないんだけど、個人的にはかなり刺さったアニメで、目頭が熱くなることもしばしば。女子高生たちのアクションショーにかけるそれぞれの想いに心を打たれました。

毎回タイトルがパロディっぽい(「○○の憂鬱」「絶望○○」などなど)けど、内容はそんなことなし。

アクションは結構壮大(こんなの女子高生にできるか!っていうのは置いといて)。ダイナマイトとかワイヤアクションとか、超本格的。各キャラクターも個性豊かで、非常に愉快(ちなみに、美甘ちゃん推し)。

個人的にはオススメの作品。

投稿 : 2017/10/07
閲覧 : 196
サンキュー:

9

はちくじまよいちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

もっと予算が欲しかった

ご当地ヒーローアイドルもの?みたいな感じでしたが、楽しんで見れました。個人的な思いですが、これをベースにラブライブのお話作ればすごい人気になるのになぁなんて思いました。各キャラのバラエティさと距離感がとても良かったです。作画はもうちょっとがんばってほしかった。
最初見た時はローリングガールズみたいになるのかと思ったけど、ならなくてよかったw

投稿 : 2017/10/07
閲覧 : 160
サンキュー:

9

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

あれ? 意外と面白い!? B級感が心地良い、真っ直ぐな青春アニメ

[文量→大盛り・内容→考察系]

【総括】
絵もストーリーも、決して高クオリティとは言えない。A級かB級かと問われれば、間違いなくB級だろう。でも、なんだろうこの、A級にもひけをとらない、心地よいB級感は。演出が良かったからだろうか。

ストーリーは実に王道の、「アイドルもの」「青春もの」。男性の影は皆無で、少女達の友情や成長を、温かい気持ちで眺めるアニメ。

このまっすぐ爽やかな雰囲気は、多くの方が指摘するように、「普通の女子高生が【ろこどる】やってみた」に似ていると思う。上記の作品が合うならば、確実に楽しめると思う。

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
本作の際立った良さは何かと問われれば、テンポの良さが生み出す「読後感」だと思います(視聴後感という言葉がないので)。

私は、アイドルアニメにはシリアスな展開がつきものだと思っています。「THE IDOLM@STER」なんか正にそうだけど、中盤から終盤にかけてググッとシリアスな場面を見せ、それが作品に深みを与えています。シリアスな展開がないと、ただ、「可愛い子が能天気に歌って踊っているだけ」のアニメになってしまうので(まあ、それもありっちゃありだけど)。

しかし、一方で、シリアスな展開が続くと、やはり鬱々とした感じに疲れちゃうことはあると思います。

本作の特徴は、シリアスな場面を1話の中で乗り越えちゃうテンポの良さだと思います。ほぼすべての回で起承転結がしっかりしていて、(例えば、10話 さらば絶望戦士 では)

起→チアフルが全国10位になってみんな浮かれる。
承→カミダイオーの神対応(笑)に衝撃を受ける。
転→意識しすぎて舞台の失敗。人間関係ギスギス。
結→街の人の応援で自分達の存在意義を再確認。

と、もの凄く綺麗にストーリーが流れていることに感心します。しかも、ストーリーの合間で、「緑川末那」「ムラムラちゃん」「神栖真心」という3人のキャラクターを深めることにも成功してるし。緑の商売オチも効いてたし(笑)

これ、普通なら「転」の部分で1話終わって、「結」の部分を引き伸ばして1話にして、2話構成が必要なエピソード量だと思います。それを1話にまとめきるから、観終わったあとにスッキリした感覚が残るんですよね(しかも最終エピソードの11話、12話のみ2話またぎで深みを増して感動を強める丁寧さ)。

このテンポの良さを生み出しているのは、「パロ系の笑い」と「使い古されたリアクション」かなと。

どちらも深みこそないものの、「説明不要」という良さがあると思います。「パロ系の笑い」は、フリとオチが不要だし、「使い古されたリアクション」は、(視聴者がバラエティなどで何度も目にしてきたから)ワンカットで状況や心情を伝えられると思います。

「1話完結」「パロディ」「使い古されたリアクション」は、いずれも安っぽさを生み出すので、「THE IDOLM@STER」のような「名作(A級)」にはなれないけど、そのテンポの良さに徹底したからこそ、「心地よいB級作品」に成り得たのだと思います。

もちろん、キャラが良いのは大前提ですよ。私はムラムラちゃんが好きでしたね♪ メンタル強くて笑えますw 他のキャラもみんなキャラが立ってたし、何気に、お風呂や下着姿などサービスシーンもあり、萌えもカバーしてましたね♪

最終回は特に良かったです。分かりやすく成長を見せた委員長のド根性。水溜まりで転けた後に走り出すところのカット割りとか熱かったです。舞台とのリンクも熱く、最後に歌を流しながらのエピローグもシンプルながら魅せる力がありました。地域活性とホールの満員、どちらも(アニメ的には)大きすぎない目標に向かい、達成しきる爽やかさがありました。クスッと笑える感じもありました。2期への含みも持たせたし。

ここまで綺麗に決まる最終回は珍しい。2期、あるとすれば、キャラを増やすか、カミダイオーと対決(なんかデカい合同イベントへの参加とか)? 1期を超えるのはなかなか難しいかもしれませんが、期待大ですね♪

(絶賛ですが、あくまでB級アニメとしての絶賛なので、☆は4と迷うけど3で・汗)
{/netabare}

【各話感想(レビュー)】
{netabare}
1話目
{netabare}
どんなアニメ? わざと古い感じに仕上げているので、作画の良し悪しは言えないな~。しかし、ヒーローショー中止の理由が「不手際」って、正直者かw あの程度で壊れる物なんて、完全に行政のミス。ふ~ん、町おこし系? アイドルの系? のアニメなのかな?
{/netabare}

第2話
{netabare}
すげえ所に住んでるなw 金とるんかい(笑) なら、公園でも良いような……。ユリ成分強めですな。赤来杏は、アホ元気可愛くて、なかなか良いキャラですな(それ以外のキャラは今のところ……)。三回の公演で100万? 一人から1000円とったとして、1000人? 一回の公演で300人以上? 流石にそんなキャパはなさそうだけど(汗) しかも、子供からも金とるのかな(苦笑)
{/netabare}

第3話
{netabare}
なかなか良いB級感。色々荒いのが逆に味になっている印象。ムラムラちゃん、百合マックスですね。暇なんだね~。は、少し笑ったw
{/netabare}

第4話
{netabare}
炎上商法やんw なんだ、町の良さをインタビューとかNHKか?(笑) ビジネス展開のしやすさは大事。チアフーツを、チアフルと略せて意味も持たせられるとか、何気に理にかなっているんですよね。それぞれがそれぞれの特技、特性を生かして、裏で表で力を発揮していくのは、王道ですが胸熱です。あれ? 今まで無料だったの? じゃあ、販促だけで100万稼いだのか(すげぇ)。ムラムラちゃん、初勝利w
{/netabare}

第5話
{netabare}
新キャラのブルー、良いな~。超ネガティブw なかなかの萌えキャラでしたね♪
{/netabare}

第6話
{netabare}
だんだんメンバーが集まり、だんだん本格的になっていく過程が良いね。癒着w 爆裂桃色娘(笑) 作画、この作品なりに頑張ってる。志村後ろ後ろって、制作の年がバレるぞ(笑) ドン引きですやんw これでメンバー集合完了かな?
{/netabare}

第7話
{netabare}
JAの協力はデカいね(てか、リアルw)! 自分が載ってるトランプをする勇気はないな(笑) ご当地アイドルの良さがよく出た回でした。水着回と見せかけて温泉回w キャラ優先の女優ではなく、女優の個性を元にキャラをつくりあげているのが、ローカル感が出ていて良いね。
{/netabare}

第8話
{netabare}
蓋が開く前にバネが作動したら、頭部を強打するなw 降りる時に、縁にすねガーンいきそうw サービスシーン、多目w
{/netabare}

第9話
{netabare}
会長みたいなタイプには、実力行使というか、既成事実作っちゃった方が良いよねw 花火、あれは子供も母親もテンションあがるよな。
{/netabare}

第10話
{netabare}
今まで一番好きかも。カミダイオー、本当に神対応(笑) ムラムラちゃんも良さを出していたし、緑もがめつくて可愛かった。街おこしというテーマにも即していたし、良い話だった。オチも効いてた。
{/netabare}

第11話
{netabare}
浮いた予算を使いきるためにってw 闇落ち。2話跨ぎは初? 最終回1話前らしいね!
{/netabare}

第12話
{netabare}
思い、、、出した(笑) え? 風花(笑)? あきらめないド根性。シンプルながら胸熱の展開。エフェクトに動く巨大な城。リアルなら金かかってるな~。これ、最終回(笑)? いや、アニメの話じゃなくて、ヒナネクターの話ね。次の展開、更なる巨悪を出すしかないもんな。
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2017/10/06
閲覧 : 467
サンキュー:

28

ISSA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

アクションヒロイン部

2話まで視聴
今期の視聴したアニメでは期待値以上だった、ダークフォース的なの感じたアニメ。

「テンポの良さ」と有能なのに時々ポンコツな「キャラの濃さ」が特徴かな、
オマージュだったり小ネタも入れてくるので、笑えてツツコミたくなる。

これ【ろこどる】やんと思ったら、宇佐美奈々子、にゃにゃこ役の伊藤美未さんもいるし。

2話のプラレール?ヒカリアン?の電車は南海ラピートと名鉄パノラマカーで名鉄は名古屋弁だったし…

ウルトラセブン、ラッキーマンやらちょこちょこ小ネタ。

ろこどるより笑いに振ってる感じだけど、低予算で地域活性化て最初の目的ぶれずに話が進めば期待出来そうです。

視聴完了
ん~メンバー集めの頃まで笑えたし面白いと思ったけど。
ヒロインランキング出てきてからショーのクオリティ上げに力入れすぎてた、クオリティ上げるの大事だけど…普通のヒロイン部活動。
平たく言えば真面目になってつまらなくなった感じ。
悪い部分のバンドリ臭アクア臭してるw

地域活性化してる感じしない、地域のイベントやボランティアとか、地域ケーブルTVレポーターとか無いのかな?

ご当地ヒロイン&ご当地アイドルはnumber1じゃなくてonly1でしょ。

投稿 : 2017/10/04
閲覧 : 452
サンキュー:

31

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

あかるく朗らかに、ご当地ヒロインショーで町おこし

9人の女子高生が地元を盛り上げるため、ご当地ヒロインショーを立ち上げて奮闘する姿を描く、美少女町おこしアニメ。全12話。
それなりに楽しめました。
最初は少人数で始めたヒロインショーを、仲間を増やしながら内容も人気もレベルアップさせていく、みたいな普通の展開。雰囲気は基本的に朗らかな感じで、ストーリーにもそれほど大きな起伏はなく、テンポ良くサクサク進みます。キャラは普通にかわいくて個性もそれぞれあるけれど、突出して目立つキャラはおらず、全体的に良くも悪くも「あっさり系」という印象でした。最後も、まあまあいい感じで終って、後味も悪くないです。
作画、音楽は普通に問題なし。声は、赤来杏役の伊藤美来の、あかるいけれど、ちょっと能天気な演技が良かったです。キャラでは、リーダー格の城ヶ根御前の、いかにも正統派美少女といったキャラデザが好みでした。
最後まで観終わって、それほど面白いわけではないけれど、嫌いになるような部分はどこにもなくて、好感は持てる作品でした。特撮ヒーロー作品などのオマージュがたくさん盛り込まれているらしいので、そちら系が好きな人なら、かなり楽しめるかもしれません。

投稿 : 2017/10/04
閲覧 : 229
サンキュー:

22

Wild Geese さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ちょっとだけでも見に来てよ

万人受けしないのは薄々感じてはいますが、1話だけでも
見て欲しい。なぜかというと1話のつかみが凄く良くて
アクションヒロインを表す、いい回だったと思います。
小ネタが多いですが、元ネタがわかるのは半分くらいで
どの位拾えるかが楽しめるバロメーターにはなりそう。

回を重ねる事に仲間が増えて、いろいろ課題が出て
着実に前進していく。王道的でそこが良い。
ひとつ不満な点は、公演中の作画ぐらいかな。多少
日常パートを落としてでも凄いのが欲しかった。

投稿 : 2017/10/02
閲覧 : 157
サンキュー:

11

KYY23 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

黒酒路子と城ヶ根御前がかわいい

黒酒路子
村川梨衣さんが演じるキャラで電車が好きという珍しいキャラ。電車を自室にし、友達とカメラで電車を撮影する完全マニアです。青山勇気を説得する時に「500系が~」と言っていてなんの意味か分かりませんでしたが、ネットで調べてみるとどうやら新幹線のことを言ってるっぽい?
鉄道 詳しい方、誰か正解を教えてください(笑)

これは、たしかに女子高生同士の会話として「はぁ?」という反応になると思います(笑)
でも、御前のことを心配し、一途に尽くしている点に惹かれてしまいました。かわいい


城ヶ根御前
M・A・Oさんが演じるキャラで生徒会長。M・A・Oさんといえば、パピカ、天月めぐるとかのハッチャケキャラがメインだと思っていたのですが、生徒会長キャラもかなり演技力高いです。
また、御前はかなりの美人キャラです。完全にルックスでノックアウトされました。劇中のプラチナムは完全に天使です



正直、放送前は全然期待していないアニメでした。また、1話で主人公だと思っていた伊藤美来さん演じる赤来 杏の活躍が少なかったのは意外でした。


しかし、作画も比較的安定しており、画質も良い。どのキャラもかわいい。今はU-NEXT動画1080P画質で全話見終わりました。
普通に最終話まで見たいと思うアニメでした。

投稿 : 2017/10/02
閲覧 : 216
サンキュー:

10

テナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最後まで見てよかった^ ^

ご当地ものアニメです。
1話目付近は普通の面白さなんですが続きが気になりだしてくるアニメです。
ヒロイン達がヒーローショーをきっかけに成長していく作品となっています。
最終回は感動しました♪泣きそうになります^ ^
最後まで見ると見てよかったと思える作品になってると感じました♪

投稿 : 2017/10/02
閲覧 : 204
サンキュー:

12

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

つまり「ヒーローショー by ろこどる」……、なのか…?(今季ダークホース?) 最終回視聴終了: 面白かったです!

原作めいたものに心当たりはありません。オリジナルTVアニメのようです。

寂れた田舎町の陽菜野市(とはいえ市政を敷けるのだからそこそこ人口はいるはず)で、ろこどる的な存在が街おこしのために頑張るというお話らしい。それも、なぜかヒーローショーで…。ただし、作中世界では「ヒーローショーで街おこし」というのは普通に行われていて、陽菜野市は時流に乗り遅れているという設定ではあるようですが。

第1話では地元の祭によそから来た人気ろこどるヒロイン「超天界カミダイオー」(名前はこんなんですけど、女性)を呼んでいわゆる「ヒーローショー」での集客を図ろうとするところから始まりますが…。

とりあえず第1話での登場人物は街おこしのための策に悩む城ヶ根御前(しろがね みさき)、カミダイオー大好きな妹がいる黄瀬美甘(きせ みかん)、自身が特撮ヒーローやヒーローショーに嵌っている赤来杏(あかぎ あん)といったところ。

御前は不明ですが美甘はチアリーディング、杏は新体操経験者ということで身体能力は普通の女子高生よりは高いようですね。

戦隊モノなどにありがちですが名前から察するに、キャラの名前はおそらくコスチュームの色(城ヶ根=白銀→シルバー/黄瀬→イエロー/赤城→レッド)といった感じの戦隊ユニットになるものと予想されます。

チアフルーツは今のところ推測でしかありませんが、おそらくユニット名なんでしょうか…。

作中や予告でのセリフ「火を点けなさい、胸のエンジンに!」(元ネタ: 宇宙刑事ギャバンOP主題歌)や「天が呼ぶ地が呼ぶ人が呼ぶ」(元ネタ: 仮面ライダー ストロンガー変身時の名乗り)など、作品自体に特撮ヒーローへのリスペクトは感じられます。カミダイオーの主題歌も渡辺宙明ですし。

意外と面白いかも。今季ダークホース…?

2017.7.21追記:
第3話サブタイトル「大暇人カノン」…。

『大魔神カノン』を観ててチアフルーツも観ているなんて人は少ないだろうなあ。あれ、でも私の家には『大魔神カノン』のDVD-BOXがあるぞ…(笑)?

予告では「日本じゃあ二番目だ」(怪傑ズバット)とか言い出すし。「2月2日、飛鳥五郎という男を殺したのは貴様か!」の方は使われませんでしたね…。

2017.8.18追記:
第6話を視聴完了。第7話予告:「豊臣秀吉がまだ木下藤吉郎だった頃、琵琶湖の南に金目教という怪しい宗教が流行っていた…」うわ、『仮面の忍者 赤影』懐かしすぎる。でも、これが予備知識なしにナチュラルにわかるのはさすがに50代以上なのでは…?

2017.8.25追記:
第7話タイトル『がんばれ!!ミカピョン』、そしてストーリー中で「ミ~カピョン、100点!」…。ちなみにロボコンは古い方(ガソリンエンジン搭載)と新しい方(充電池搭載)があります。

そして改めてネクターサイン(元ネタは『突撃!ヒューマン!!』のヒューマン・サイン)、やっぱりこれも古いよね…。

いちばんリアリティがないのがチアフルーツメンバーのスキルとプロ意識(笑)。この人たちが女子高生っていうのが一番嘘くさいっていうか既にその設定を無視して観てます…。

2017.9.1追記:
今回の第8話、一番古いネタは『アニメンタリー 決断』かな?

あとは本編の『ポケットモンスター』(モンスターボール)、『ウルトラマンレオ』(ダン隊長と円盤生物)、『宇宙鉄人キョーダイン』(姉妹の絆)、『母を訪ねて三千里』(セインブルーのメキシコ時代)、次回予告の『美少女仮面ポワトリン』、次回サブタイトル『銀の匙 ~Silver Spoon~』あたりがわかりやすかったですね。

蜷川幸雄(演出家)の灰皿投げは、わかる人にしかわからない…(笑)。

ここまで、わかっていて書いていないものもありますけどナチュラルに気づかずいろいろ見落としていると思います。ネタ満載だけに…。

2017.9.15追記:
次回予告の『聖戦士ダンバイン』ナレーションのネタに笑ってしまいました。ちなみに関西では土曜日の夕方じゃなくて、金曜日の夕方の放送だったような気が…。

2017.9.22追記:
最終回に向けての溜め回。映画『アルカトラズからの脱出』は、アニメでも特撮でもないけどなぜ元ネタに…(笑)?

仮面ライダー2号とか、わかりやすいネタは他の方のレビューにお任せします。

2017.9.29追記:
全話観終わりました。ストーリーそのものはある種の王道と言える物で、仮に「そんなに面白くない」という人はいても、積極的に「つまらない」と貶す人もあまりいないのではないでしょうか。

観ている最中には先の展開を読み切れずにいたとしても、観終わって正解を知ってしまったら「うん、こうなることはわかってた!」とか言い放ちそうなストーリーです。でもそれって脚本の基本で、これまでにないものを作れば良いって物でもないのです。

だから私は「脚本の教科書」的な面を買って物語の評価をあえて5にします。「納得と共感」という点ではかなり優れていると思います。ただ、意外性など本来の意味での「面白さ」という尺度だと、もちろん世の中に異論はいっぱいあると思います。

作中のチアフルーツは物語の中盤以降、彼女たちが女子高生であることを忘れかけるくらいに「プロフェッショナル」だったと思います。そしてこのアニメを作ったスタッフたちもプロでした。

だからパロディだかオマージュだかわかりませんが、少々はっちゃけても良いんですよ。

……いや、だいぶんはっちゃけたかな(笑)? まあ、いいや!

投稿 : 2017/10/01
閲覧 : 748
サンキュー:

62

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

【ローカルヒーロー】はじめました。

もうちょっと「サクラクエスト」っぽくなるかと思いましたが
「【ろこどる】やってみた」のが近い感じになりましたかね。

ギャグやパロディをバシバシ突っ込んでくるので気を抜けないw

面白かったです。

千葉最強^^


2017.07.08 ----------
はるき、クエストだ!

1話冒頭、満開のサクラが良い味出してましたね
今後の展開が楽しみです^^

投稿 : 2017/10/01
閲覧 : 255
サンキュー:

11

dakiramk3 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

無難

 まあ盛り上げ方もまとめ方も想定の範囲内で、悪い言い方をすればありきたり……良い言い方をすれば王道……なのか?残念ながら自分には特撮系の素養がないので、細かいネタに反応できなかったのはちょっと悲しかった……それはともかくとして、基本的にキャラはそこそこだったしアクションもそこそこで……結局そこそこにしかなってないじゃんか!あと一話でしかパンチラがないのはもうかんべんしてくだしあ。

投稿 : 2017/10/01
閲覧 : 178
サンキュー:

5

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

「昭和・平成」問わず、アニメ・特撮ネタがテンコ盛り!君はいくつ解った?

地方活性化の為に「ゆるキャラ」や「ろこどる」「ご当地ヒーロー」なんぞありますが、本作は「ご当地ヒロイン」に政府が助成金に乗り出した世界。
架空の県で架空の市「陽菜野市」はそんな時流に乗り遅れ、活気が乏しくなったトコロ。そんな「陽菜野市」で「ご当地ヒロイン」で盛り上げようと奮闘する少女たちの物語・・・

内容の方は諸氏諸兄にお任せするとして、とにかくオマージュネタが多いので(憶えのあるかぎり)元ネタを考察してみると・・・

【STAGE1】{netabare}
サブタイ:いきなり超天界!→元ネタ:いきなりダゴン(えたんだーるさんによると、コレではないかと・・・)
・ご当地ヒロイン・ランキング番組→『カウントダウンTV』っぽい番組に3人のちびキャラが『太陽戦隊サンバルカン』の「バルイーグル・バルシャーク・バルパンサー」みたい。
・超天界カミダイオー→『セラムン』をハイスペックにもじったようにも見えるような、見えないような・・・
・超天界カミダイオーのOPで画面に出たタイトルロゴ→昭和時分の戦隊シリーズのOPロゴみたいな感じがするような(それとも「勇者シリーズ」かな?)。
・「カミダイオー」ショーに走って向かう赤来杏。つまづいた時に「空中でスローモーションしながら一回転」で着地→昭和40年代後半の東映特撮ヒーロー「仮面ライダー」「キカイダー」なんかでよく使われた空中アクションカット。
・御前の叔母、一美のセリフ「火をつけなさい。胸のエンジンに」→『宇宙刑事ギャバン』のOP歌詞「胸のエンジンに、火~をつぅけろ~・・・」から。
・ロッチ王のスーツアクターになった黄瀬美甘→ネタじゃないけどスーツアクターは本当に大変です。視界が悪い・息苦しい・動きにくい・蒸し暑い・寸止めとはいえタマにマトモに入る打蹴に生傷が絶えない苦痛。ましてや女の子なんて・・・
・〆の必殺技は定番の「キック」→もう当たり前の認識だが『仮面ライダー』の「ライダーキック」が元祖です。
[予告]
・「天が呼ぶ、地が呼ぶ、人が呼ぶ。悪を倒せとアタシを呼ぶ・・・」→『仮面ライダーストロンガー』より城茂がストロンガー変身後の名乗り口上。
・「呼ばれて飛び出て・・・」→『ハクション大魔王』より、壺から出てきた魔王の名乗り。壺だけに寝られるツボを押してあげるって・・・
・「こいつはスゴイぜ」→『超人機メタルダー』から、予告ナレの政宗一成さんが〆に言う一言。{/netabare}

【STAGE2】{netabare}
サブタイ:普通の【ろこ】がヒロインやってみてもいいんだけど→元ネタ:普通の女子高校生がろこどるやってみた
・冒頭、御前のセリフ「陽菜野は今、狙われている・・・」→『ウルトラセブン』の第1話の冒頭ナレ「地球は狙われている・・・」かとも思うけど他にもありそう?
・OPのイントロ→(白黒の)『鉄腕アトム』みたいだ!
・プラレールロボ・メイテツクン&ナンカイクン→何かありそうだけど覚えがない・・・
・杏の考えた「カジュスラッガー!デュワ!カジュジューム光線!カジュショット!カジュセル怪獣!」→『ウルトラセブン』の武器、アイスラッガー・エメリュウム光線・ワイドショット・カプセル怪獣。
・朝、杏が御前に呼びかけるシーン「キャップゥ~」→『ウルトラマン』の科学特捜隊隊員が隊長のムラマツCAPを呼ぶときのイントネーションに似てるような・・・(特にイデ隊員)
[予告]
・「日本一ツイてない女子高生・城ヶ根御前は或る日ミサッキーマンに変身する能力を身につけた!」→『とってもラッキーマン』よりOPナレ。これは知らなかった。
・「明日もはなまる。元気になぁれ」→『きんぎょ注意報! 』の予告〆。見てなかったので、これも知らなかった。{/netabare}

【STAGE3】{netabare}
サブタイ:大暇人カノン→元ネタ:大魔神カノン
・杏が新体操をやめた理由はヒーロー特撮を見る為。「凝結!」「銀河婦警キャピィ!」→『宇宙刑事ギャバン』のコンバットスーツ装着アクション「蒸着!」又は『宇宙刑事シャイダー』の「焼結!」か? コスチュームは『宇宙刑事シャリバン』をもじったもの。
・キャピィ解説時の制作会社タイトル「宝竹」→「東映」と「松竹」と「東宝」をミックスしたものらしい。
・「この星をナメないでちょうだい」→『動物戦隊ジュウオウジャー』と『けものフレンズ』をミックスしたタイムリーなネタ。
・戦闘員デザインのスケッチ案→何やら見覚えのありそうなのがチラホラと・・・
・カジュダイオー(杏)と果音。ステージで共に必殺キックが激突!→「平成ライダー」ではライダー同士で、よくこんなシーンがあったような・・・
[予告]
・「新体操の達人、ムラムラちゃん。但し日本じゃぁ二番目だ」「なんですって!じゃあ日本一は誰ですの?」→『怪傑ズバット』から、武芸百般の主人公・早川健が、色んな殺し技のプロを打ち負かす前に言う定番のセリフ。
・「オモシロカッコイイゼ」→『魔神英雄伝ワタル』から、主人公「ワタル」の口癖。見てなかったので、これは知らなかった。{/netabare}

【STAGE4】{netabare}
サブタイ:ゼロから始めるアクションヒロイン→元ネタ:「ゼロから始める異世界生活」か?「ゼロから始める魔法の書」か?
・杏が陽菜野市の良さをご近所農家に聞き込みに行った時のセリフ「教えてちょうだ~い」のイントネーション→『タケモトピアノ』のCMでお馴染み、財津一郎氏のセリフ「ピアノ売ってちょうだ~い」に何となく似てるような・・・ひっじょーにキビシ~~~!
・同じく「モチのロンだよ」→昭和の死語
・お寺の本堂で思案中の末那→アニメ『一休さん』の座禅を組んだ思案ポーズ。(SEも木魚が流れてる)

登録されてるご当地ヒロインから―
・剣士!かぐやん→不明?
・Non!ツノダシ5→不明?
・海上戦艦呉天→『海底軍艦』と劇中に出た「轟天號」のミックス?
・ウサワニパニック大作戦→不明?
・アイドル城主ダイナゴヤン→不明?
・ぐるぐるダイシャリン→『ぐるぐるメダマン』
・炊き立て!ホワイトパールズ→『焼きたて!!ジャぱん』
・不言実行四姉妹シシトウANN→『有言実行三姉妹シュシュトリアン』
・電撃!スタンダード8→『電撃!ストラダ5』
[予告]
・「A・H・C、アクション.ヒロイン.チアフルーツ。熱いハートでクールに戦う五人の女子高生たち・・・」→『特捜戦隊デカレンジャー』のOPナレ「S・P・D、スペシャル.ポリス.デカレンジャー燃えるハートでクールに戦う五人の刑事たち」から。
・「早く5人になりたい!」「暗いさだめを吹きとばせ!」→『妖怪人間ベム』のOP歌詞をもじって。
・「君のハートにターゲットロック」→同じく『特捜戦隊デカレンジャー』の予告〆のナレ。
あまり気にしてなかったけど、観客の中に「桃井はつり」が出てるのに気づいた。{/netabare}

【STAGE5】{netabare}
サブタイ:ぷろじぇくと・ぶる~→元ネタ:ウルトラセブン19話「プロジェクト・ブルー」か?OVAの「Project BLUE 地球SOS」か?
・今回のOPから〆にナレが入った。「アクションヒロイン・チアフルーツは、ご当地ユニットである・・・」→『仮面ライダー』OP〆の中江真司さんのナレ「仮面ライダー・本郷猛は改造人間である・・・」から。
・元気のセリフ「心はタマゴだから・・・」→『鳥人戦隊ジェットマン』ネタへの布石?
・「カミダイオー」ソーセージ→「〇大食品」は平成ライダーシリーズには無くてはならないスポンサーの一つです。
・「ムラムラちゃん!それはアルマジロング!」→食品のオマケカード欲しさに大量に買い占め、食品を食べずに捨ててしまう行為が問題視されたこともありました。ちなみに「アルマジロング」は『仮面ライダー』のショッカー怪人です。
・特訓イメージ・ジープで追い回す→『ウルトラマンレオ』
・特訓イメージ・鉄球クレーンにキック→『仮面ライダーV3』
・振付練習中に杏が歌った鼻歌「ゲンさん&ユウさんの合体技だダダッダー!」→『マグネロボ ガ・キーン』のOP歌詞をもじって。

ランキングされてるご当地ヒロインから―
・鋼鉄無敵アイアンゴッド→不明?
・初女神オノゴロポロン→『おちゃめ神物語コロコロポロン』
・ハイブリッド戦士プリス&ヒット→不明?
・魔法特殊戦闘少女ヨセギ→不明?
・海洋戦記シーミルキー→不明?
・ザ・ハマグリーマン→『ザ・ハングマン』?
・砂の女神サンド・ペアー→不明?
・愛の戦士レンタウーマン→『愛の戦士レインボーマン』
・海神クーラケン→不明?
・ご奉仕!あわちゃん→不明?
・鉄人ギョーザイン→『宇宙鉄人キョーダイン』
・ストライクナガモッチーズ『ストライクウィッチーズ』
・少女連盟ノザワナ→『少女革命ウテナ』
・特捜少女!ワンコーソン→『特捜ロボ ジャンパーソン』?
・魔神ズンダー→『魔神バンダー』
・レッドフード茶々→『赤ずきんチャチャ』
・疾風!イチゴ忍→不明?『必殺!仕事人』?
・ヒッツミハニー→『キューティーハニー』(ユニット名がパンサークロなので)
[予告]
・「ぷぴるぴぷぷぷぴる!です」→もう皆さんお判りのように『撲殺天使ドクロちゃん』のOP「ぴぴるぴるぴるぴぴるぴー・・・」をワザと間違えて。{/netabare}

【STAGE6】{netabare}
サブタイ:爆発天使はつりちゃん→元ネタ:撲殺天使ドクロちゃん
ランキングされてる他のご当地ヒロインから―
・活王ライダー叩鬼→『仮面ライダー響鬼』
・妖怪少女ベロベロ→『妖怪人間ベム』
・重厚ビーフファイター→『重甲ビーファイター』
・電神サボンガー→『電人ザボーガー』
・魔弾戦隊ギュウタンドー→不明?
・テツワン警察ジャガバタック→『テツワン探偵ロボタック』
・どげんか戦隊キュウリンジャー→『宇宙戦隊キュウレンジャー』?

・はつりんの参加テスト。クライマックスで爆発しすぎの中、末那のセリフ「紫村!後ろ、後ろ!」→『8時だョ!全員集合』でホラーネタの回の時「志村けん」の後ろにオバケが静かにに近づくと、会場の子供たちが知らせてあげようと「志村!後ろ、後ろ!」と必死に叫び出す様子。
・はつりんの再テスト。悪人役の桃井建設・森 現場監督→『怪傑ズバット』の敵・暴力組織「ダッカー」の地方幹部が、よく顔半分をマスクしてるキャラが多かった。
・決めポーズの後ろで爆発。1カメ、2カメ、3カメという流れの手法はいつから使われ始めたのかあまりよく思い出せない。(J・チェンの映画はよく使ってた時期があったね)

ちなみに『秘密戦隊ゴレンジャー』のモモレンジャー・ペギー松山は爆弾のエキスパートという設定。はつりんもピンク(桃色)担当で爆発物の取り扱いに長けてるって・・・
[予告]
・「豊臣秀吉がまだ木下藤吉郎だった頃、琵琶湖の南に[金目教]という怪しい宗教が流行ってたんだってー!」→『仮面の忍者 赤影』第1部[金目教編]のOPナレ。
・「豊臣秀吉が霜焼けだった頃、弟は夕焼けで、妹は小焼けで、父さんは胸やけだった」→昭和の芸人「松鶴家千とせ」の持ちネタフレーズ。わかるかな?わっかんねーだろーなー・・・{/netabare}

【STAGE7】{netabare}
サブタイ:がんばれ!!ミカピョン→元ネタ:がんばれ!!ロボコン
・杏の「夏だ!海だ!房総半島を襲うメテオの群れ」のセリフの時に決めてるポーズ→どう見ても『宇宙刑事ギャバン』だ。
・みんなで海に行くことになった。杏の着てきたTシャツには「この一発で地獄へ行け!」の文字が→『帰ってきたウルトラマン』第27話のサブタイトルです。
・ネクターサイン→ヒューマンサイン(説明が長くなるので後述します)
・「やったーみかぴょん100点」→『がんばれ!!ロボコン』。いつも0点ばかりでガンツ先生に叱られてるロボコンも劇中で2回だけ100点もらえてたような?・・・
[予告]
・「ガラスの様に脆く壊れやすい仮面。人は素顔を隠してそれを被る」→言わずと知れた『ガラスの仮面』OPナレ。{/netabare}

【STAGE8】{netabare}
サブタイ:青山妹、演出はじめるってよ→元ネタ:桐島 部活やめるってよ
・冒頭、御前の叔母・一美の執務室に飾ってある額縁の文字「気力転身」「変幻自在」→何やら『五星戦隊ダイレンジャー』のネタのような・・・
・新しい舞台装置それは・・・→『ポケットモンスター』の「アレ」ですな!
・「ヘヘヘ…モードチェンジしてパワーアップしちゃうかもしれませんよ」→「平成ライダー」は「みんな」やってます。
・レビ10で紹介された注目ヒロイン「参上!桃姫さま」→BGMの雰囲気や「姫!参上!」というセリフからもお判りのように『仮面ライダー電王』ですな。
・「あじゃぱー」→赤塚不二夫先生の昭和ギャグ漫画でよくつかわれたフレーズ(同意語=アチャー・あれま・あーあ・・・、等)
・「ピンチはチャンスですよ!燃えてきた~!」→『仮面ライダーウィザード』でマヨラーの仁藤攻介がよく口ずさんでた記憶があるけど、他にもあるのかな?
・元気が考えたワイヤーアクションの妄想→『ガッチャマン』とも思えそうだけど、やはり『鳥人戦隊ジェットマン』だろうなぁ。オー、ジェットォ!ジェットォ!ジェットマーン!レッツゴー飛び出せ~
・元気「こんなこともあろうかと密かに考えていたんです」→もう定番化し過ぎてわからなくなってきそうだけど『宇宙戦艦ヤマト』の真田さんのセリフの派生型か?
・杏「おお~!げんさん、博士みたい」→バックのイメージが「ゴジラ」(第1作)の芹沢博士になり切ってる元気。(ちゃっかりオキシジェン・デストロイヤー持ってるし)
・杏「賛成の反対の反対~!」→『天才バカボン』でバカボンのパパの口癖フレーズ。コレでイイのだ!
・杏「げんさんの演出、どんなんかな~」→「どんなんかな~」のイントネーションが笑福亭仁鶴師匠の口癖と同じ。
・杏「一瞬、げんさんがスパルタで超有名な隊長さんに見えた」→元気のバックイメージに『ウルトラマンレオ』の怪獣攻撃部隊MACの隊長で片足のケガで変身できなくなったモロボシ・ダン「のような」シルエットが・・・
・演出指導の元気。上手くいかないと灰皿を投げつける→演出家・「蜷川幸雄伝説」の一つ。それはもう鬼のような稽古練習風景だったとか・・・
・元気「スーツアクターにはそれぞれのこだわりがある。指先だったり、立ち姿だったり」→バックイメージにモザイクがかかったキャラが居ますが、勘のいい人はおわかりですね。『仮面ライダー響鬼』から「響鬼」。『仮面ライダー龍騎』から「王蛇」なのでしょう。
・元気「メキシコは恋しくないの?かつて 共に戦った仲間のことは思い出さないの?」→イメージが『母を訪ねて三千里』のマルコだ。
・元気「考えるな、感じろ!」→『燃えよドラゴン』で有名なリー師範の名言。
・杏「お~!宇宙鉄人の絆は強大だ!」→イメージが『宇宙鉄人キョーダイン』だ。
・雨が降らないことを祈って全員テルテル坊主を作ってきたのに、杏の作ったモノは・・・→『ウルトラマンレオ』の円盤生物「ノーバ」ではないか!赤い雨が降るぞ!赤いガスが吹き出すぞ!
[予告]
・「人生で最も貴重な瞬間 それは決断のときである・・・」→竜の子プロ制作のアニメンタリー『決断』から。縁と機会があったらちゃんと見ようっと・・・(太平洋戦争ドキュメントです)。
・「愛ある限り戦いましょう」→『美少女仮面ポワトリン』から変身登場時の名乗り。「命燃え尽きるまで!」{/netabare}

【STAGE9】{netabare}
サブタイ:白銀の本気(ぎんのマジ)Silver Serious→元ネタ:銀の匙 Silver Spoon
・「ごごご、御前様が僕の仲間に!?」「うぉぉぉ!定番だけど燃える展開だぁぁぁ!」のときのポーズ→アニメ特撮ネタに関係ないけど、みんな「阿形」「吽形」って知らないのかなぁ?えたんさんから指摘ありましたけど、そういえば『キカイダー01』で01初登場時は仁王像から爆発しながら出てきたっけなぁ・・・

※[突撃ヒューマン!!]※
1972年(昭和47)年。ドリフの『8時だョ!全員集合』のように地方の大きな会館を周ってヒーローアトラクションショーを行い、ライブ録画して放送されたヒーローTV番組。
あらましは、体操コーチ「岩城淳一郎」が全国の小学校を巡回し、正しい心と健全な体作りを指導しつつ、宇宙からの侵略者・キングフラッシャー率いるフラッシャー軍団が現れれば『ヒューマン』に変身して戦っていくというもの。
観客の子供たちには、あらかじめ【ヒューマンサイン】(直径20cm程の紙の円盤。片面・青色と赤色でヒューマンの白線輪郭が描かれてたような気がする。円の端っこに小さな穴があり、そこにマッチ棒か爪楊枝を刺してクルクル回す)が渡されており、
演出の進行上、ヒューマンにすぐに来て欲しい場面になるとアナウンスの案内(さあ、ヒューマンを呼ぶんだ!)で観客の子供たちは青色を上側にヒューマンサインに指を入れ中空でクルクルと回す。すると、
会場最後方から舞台に張られたワイヤーを伝ってヒューマン(の飛行ポーズをとった人形)が舞台に飛び込み、絶妙な入れ替わりで舞台に現れるヒューマン。
また、岩城淳一郎で進む演劇ドラマでピンチに陥った時もアナウンスの案内(さあ、赤のヒューマンサインを回すんだ!)でヒューマンサインを会場の子供たちが回すと程よい間(みんなの応援を受け取ったということ)で、
岩城淳一郎はポーズをとって変身。「ファイブ!フォー!スリー!ツー!ワン!チェンジ!」またまた絶妙な入れ替わりで現れるヒューマン。フラッシャー軍団とその怪人(怪獣?)の大立ち回りが始まる・・・・・そんな異色なヒーロー番組でした。
会場でヒューマンサインを回す子供たちの内、当然そんな演出が判らないから反対側を回す子も多かったです("赤"を回さなければいけないのに"青"側を回している子供とか)。
「ヒューマン」のデザインは「ウルトラセブン」と同じ『成田亨』画伯。聞くところによると録画したマスターテープは、上書きで使い回されたらしく現存する映像がほぼ無いそうです。
なので、口伝えや写真(スチール)・主題歌(レコード)しか残っておらず、幻の様な(「ホンマにそんなんあったん?」と思えるような)伝説的ヒーローです。「ケロロ軍曹」では「ウェットルキング」の時にパロディ化されてた気が・・・

[予告]
・「夜空に花火が輝く影にゃ、ワルの笑いがコダマしれぇ。藪から棒に泣く人の涙背負って火の始末。『花火職人・立花』お呼びとあらば即参上でぇい!」→立花さんの声が大御所・柴田秀勝さん(御年80歳)ということで、ご本人ネタから、
『銀河旋風ブライガー』OPのイントロに入るセリフより「夜空に輝く星の陰で悪の笑いがコダマする 星から星に泣く人の涙せおって宇宙の始末 銀河旋風ブライガー お呼びとあらば即参上」から。
・ミスターX→これも柴田さんネタ。アニメ『タイガーマスク』で「虎の穴」の極東マネージャー「ミスターX(紫色の肌がチョット不気味)」を演じておられました。この"ミスターX"役が声優デビューらしいです。なのに伊藤さんったらマネしようだなんて・・・なんて失礼な!{/netabare}

【STAGE10】{netabare}
サブタイ:さよなら絶望戦士→元ネタ:さよなら絶望先生
・アバンで金儲けのアイデアが閃いた時、末那の頭部後ろから3つのコインが飛び出す→『仮面ライダーオーズ』からオーズメダル。タカ!トラ!バッタ!タ・ト・バ!タトバ、タットッバ!
・神栖さん(カミダイオー)とチアフルーツの対談企画。興奮する杏は耳から蒸気を吹き出す→今はもう使われなくなった昭和の古典表現。(赤面する程興奮=沸騰したヤカンの比喩)
・超神天界カミダイオーRX→『仮面ライダーRX』か?パワーアップやランクアップすると「X」か「RX」の字がよく使われてるような・・・
・神栖「昔から言うでしょ?一人より二人二人より三人がいいって」→『太陽戦隊サンバルカン』?

ランキングされてる他のご当地ヒロインから―
・極底探検ボーリング→『恐竜探検隊ボーンフリー』
・満点!宙ガール→不明?
・ささくら大戦→『サクラ大戦』
・アボガード→『GAD GUARD(ガドガード)』?

・末那「正義の名を汚すのは誰だー!」→『爆竜戦隊アバレンジャー』からOPの歌詞。
・果音「逃げない、負けない、泣かない。」→『轟轟戦隊ボウケンジャー』からOPの歌詞。

今回は見応えありましたね。トップとの対面、しかし自身との格差に挫折と失望・自問自答でさらに落ち込み、そして「何の為に」を思い出して奮起しての立ち直る(しかし、それは銭がらみとは・・・)。
[予告]
・「ヒナーノの物語を憶えている者は幸せである・・・→『聖戦士ダンバイン』より本編冒頭ナレ「バイストン・ウェルの物語を覚えている者は幸せである・・・」をチアフルーツ風にアレンジ。
・「ハッピー!ラッキー!みんなにとーどけ!」」→『おジャ魔女どれみ』の次回予告で〆に入ってたらしいです。(見てなかったのでこれは知らなかった){/netabare}

【STAGE11】{netabare}
サブタイ:城ヶ根御前の憂鬱→涼宮ハルヒの憂鬱
・ヒナネクターショー・プランB。ワームホールから降臨した新キャラ・アテナプラチナム(御前)→『聖闘士 星矢』の「アテナ」でしょうか?杖持ってたり。ギリシャ神話風な白衣だったり、囚われていたり・・・
・囚われていた「アルカトラズ星」→『アルカトラズからの脱出』でお馴染みの監獄島「アルカトラズ刑務所」か?(情報提供:えたんだーるさん)
・生徒会室、全員そろって御前からの吉報の報告の時の杏「お見せしよう……とうっ!」→『仮面ライダー』史上、「初めて」変身ポーズを披露した一文字隼人。その初登場時の変身から。以降、そのスタンスは現在まで続くことに・・・
・日光のご当地ヒロイン・ニコニコニンジャー→関係ないだろうけど『花のピュンピュン丸』のゲストキャラに「ニコニコ忍者」というのがいたなぁ・・・
・杏「やっぱ長期出張だったってこと?ズバッと解決?」→『快傑ズバット』のズバット登場の名乗りから「ズバット参上、ズバット快傑。人呼んでさすらいのヒーロー!快傑ズゥバァーット!!」から。」

◎ホール解体を知ったチアフルーツ達。杏「よし、敵の要塞に向けて出動!」→ここからの一連のイメージ展開が『仮面ライダーストロンガー』最終回「さようなら! 栄光の7人ライダー!」をベースにアレンジしているのだろうか?
①チアフルーツの前に現れた(キン肉マンの)サンシャインが劣化したような巨人→デルザー軍団のラスボス。岩石大首領なのか?
②横一列で走りながらアジト(?)に向かうヒロイン達→7人ライダーが全員、岩石大首領の口の中に入り奥に進んでいくシーン?
③キング嬢 登場→ここでいきなり『ウルトラマン』ネタ。キング嬢は『ウルトラセブン』のロボット怪獣「キングジョー」から。ウルトラマン、ウルトラセブン、帰ってきたウルトラマン、ウルトラマンAまでのOPでは登場するキャラや怪獣、防衛チームの兵器が「影絵」で映されてましたね。

ドラマとしての布石で盛り上がってまいりました。次回、ついに最終回!
[予告]
・チアフル5つの誓い→『ウルトラマンメビウス』でも使われましたが、元は『帰ってきたウルトラマン』の最終回「ウルトラ5つの誓い」から。郷秀樹が次郎君に正体を明かしウルトマン(ジャック)に変身して地球から去るシーン。飛び去るウルトラマンに声を絞り出しながら叫んで読みあげる次郎君の姿に・・・・うう。{/netabare}

【STAGE12】{netabare}
サブタイ:情熱☆チアフルーツ→情熱大陸?(んなワケないか。)
・全力自転車でホールに向かう御前。カーブで曲がり切れずガードレールを飛び越し転落。御前「国民的…大ヒットアニメかよ!」→これはワカラン!えたんさんの指摘では『君の名は。』という説が上がってます。
・お守りの中にあったみんなの寄せ書き→いくつか聞いたようなものがありそうだがわかんない。杏の「9人は無敵だゼーット!!!」のゼーットは水木兄貴の口癖。

という事で流石に最終回にオチャラケは少なく、これまでの集大成としてネガティブに落ち込んで引きこもった御前を引きずり出すために8人が仕掛けたアトラクションステージドラマが盛り上がって良かったです。
{/netabare}

「這いよれニャル子さん」ほど露骨なトコロは無いにしても昭和から現在まで特撮世相を見てきた者にとっては毎週楽しませてもらったことだと思います。

投稿 : 2017/10/01
閲覧 : 456

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

期待はしないほうがいい

とりあえず観たら思ったより面白かったという程度

特撮作品の知識があると、作中にたくさん詰め込まれている小ネタが分かって楽しめると思う(私はほとんど分からなかった)

投稿 : 2017/10/01
閲覧 : 128
ネタバレ

buon さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

甘い集団フルーツポンチ

甘い、甘いわー
これで正義の味方気取りか!?

ぬるい、ぬる過ぎる!!
そなたらは何がために戦う?

妹、憧れ、街、趣味、金、愛、敵愾心、自尊心、崇拝
くだらぬ
烏合の衆だ

何、目的が異なることなど構わぬ
しかし一致した目標を持たずに
力を思いをまとめずに
散り散りとなった勇気など
履いて捨てられる埃と違わぬ

そして最後の敵は身内? 己自身か??
ふざけるな!!!
遊びはそこまでだ

敵はいる
外にいる
それを見ず、己を顧みず、逃げの一手

戦略的撤退なら理解はできる
ただ
ただ己を信じる仲間を見捨てるなど
言語道断

そなたらはまだ
戦場に足を踏み入れたに過ぎない

我を倒しに来るのだ!!!!!


 ※最終話でご当地ヒロインランキング、{netabare}既に2位{/netabare}



さて、女子高生に大人が無理難題を押し付けることから2話が始まる。
1話の様にただ、ただ妹に喜んでほしい、
自分の能力を発揮し憧れを実践したい、
そのようなシンプルさが良かった。

「子どもの笑顔がヒロインの基本」
と本人も言っていたではないか。

ご当地特撮ヒロインもので良かった。
3話に2話ぐらい後半でパフォーマンスを披露する、
単純な特撮っぽいアニメが良かった。

変に身内のごたごたを見せられても興醒めだ。
みかぴょんと杏の成長を見届けたかった。

どうしても御前様の話をしたいのであれば、
それは最終話の2話前(今回は全12話なので10話)までに終わらせるべきだった。


きっと山形県辺りを舞台にしているのだろうけど、
地域とのコラボとかは特になさそうだったなぁ。

一体、何を見せたいのか良く分からんアニメだったが、

みかぴょん、杏、元さん、むらむらちゃんは結構良かった。
キャラ的な魅力は皆無だが勇気の外見だけは良かった。

キャラの成長もの、仲間との協力ものを描きたかったのであれば、
物語が半強制的に必要としたがために成長したり、仲間が増える演出はするべきではない。
萎えるよ。

あくまでも自然を装う繊細さを組み込むか、
もうキャラなんか知らん、絵的に面白い特撮アニメをつくろうとする気概が欲しかった。

2期は御前様、副会長を退場させて新たなチアフルーツを期待します。
 ※多分、無理
実は結構好きで、1話だけは本当に面白かった☆★☆

投稿 : 2017/10/01
閲覧 : 209
サンキュー:

14

2010sw さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

手作り感満載の町おこし系~ -4話:良くなってきた!!-5話-最終回ww

いやー
なんだこれー?って観てみたのだけど
低予算感~!。

でもさ、予算が潤沢ならイイかというと
そうではないと想うんだわ。
できることをやってるかってこと。
そういう意味で自分は好きかも。

グッときたのは劇伴の音楽ね。
演出なのか予算なのか、うわエフェクト少ねー!って。
ほとんど生音じゃん~
1話の舞台も手作りだから
それに合わせたのかな?

でもなんか良いと感じたんだ。
(エフェクト多ければいいってことじゃないけどさ)

全体的に手作り感。
どうなるのか見てみたい。

僕の住んでるトコロの隣町では
お祭りで400年続いた田舎歌舞伎をやるんだ。
町内持ち回りで若衆が1年かけて手作りで
巨大な舞台装置を作り野外で歌舞伎をやるのです。
それはそれは大変なのを見ているから
この物語も凄くリアルに感じてしまう。

よくやたー!とか思っちゃう。

そうそう、その町の高校の吹奏楽の
演奏会観に行ったのよ。
そしたら演奏はうーんってな感じだったのだけど
演出でダンスが入る場面があって
一人キレキレの女子が居たんだ。
動きが全然違う・・・
もう表情も動きも引き込まれる感じ。
ああ、こういう娘がアクションヒーローやるんだな!って。
だからいっそうリアルなのよ。

この感想は、
そういう感覚の無い人には、
こいつなに言ってんの?だと思うけど、
”手作りで頑張ってる感”
”あるかも感”を
くみ取り感じられる人は、楽しめるかもと
自分は言いたい。
というか試してみてください・・・
ダメだったらごめんねー

神作画+神クオリティも好きだけど
僕はスタッフの頑張ってる感が感じられるのも好き。
最近だと一番衝撃をうけたのはケモフレ。
あとで予算の少なさと制作状況知って泣いた。
話題になってすごくうれしかった。

ーー追記:4話ーーー

良くなってきた!

自分、本書いてくれと頼まれることあるんだ。
でもそのとき、何のためにとか、他にも書ける人は
沢山いるのに、プロでもない自分が書く意味があるのか?
って考える。自分、本業があるから書かなくても
食うのには困らない。むしろ書かないほうが楽なわけ。
でも納得できる意味や意義があるなら引き受ける。
睡眠時間やシゴト時間を削って、私財を使って取材する。
自分に出来ることは全部やらなければならない。



この物語には、そういう何の為にとかいう理由と努力と
献身と必然と、そして神が思召したかのような出会いと
そういうのがあるのよ。好きだからってのはある。
でもそれだけじゃ人は集まらない。使命感とか
そういうものがないと強くなれない。

はっきりとは表現してないけれど、それがあるのがいい。

商業主義の匂いとか感じる人は見なければいい。
でも、そうじゃなく彼女たちが物事をやる理由を見いだせる人は
楽しめると想う。予算が無い、時間がない、チカラが無い
。。それは現実でもお約束。それでも進める彼女たちの
根底には何があるのか?ってことだ。それが私くらいの
オッサンになるとくるのよ。じわじわと。

4話は良かった。なるほどココか!ココで来たのか!
ってのがある。自分は北海道出身だけど自転車旅行で
立ち寄った四国のミカン畑が目に浮かんだ。
北海道の冬なんて雪で真っ白だ。なのにココは
ミカンがなっている...

深いです。熱いデス。見守らないわけにはイカないのです。

-5話--

現代アーティストとして高い評価を得ている村上隆氏が言うには、
現代芸術を理解するには”文脈が要る”と言う。
文脈とは説明ってことだ。作品の意図や意味するところを
文章な音声で理解しないとわからないという。
それにより、(村上氏の作品ではないが)便器にサインしただけ
のものが美術館に展示されたりするわけだ。

この物語は、その文脈を描いている。
キャラ達の背後にあるものを、丁寧にゆっくりと。
決して背伸びした展開でなく、等身大の進み方だ。
それと、仲間たちと一喜一憂して進んでいくことの
楽しいこととか嬉しいこととか。

なんか、これのショーあったら
年甲斐もなく観に行きたいぞ。
はずかしいからツイタテの横からそっとナー。

文脈を知ってるからカンドーしそうな
予感がする~

--最終回--

王道展開だったww
魔法とか超能力とかも一切無し
なんかもうこれは、エンタティメントを目指す人の
”教材”といっても過言じゃないと想う。

観る人、中の人、作る人になりたいすべての人に。
あ、ツッコミ入れたい人にもだ・・・

投稿 : 2017/09/30
閲覧 : 190
サンキュー:

13

ネタバレ

頑張って見る蔵 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

特撮パロディーの上級者向け

―最終話まで視聴済み―
空前の「ご当地ヒロイン」ブームが起こり、町おこしの目玉として全国の地方が「アクションヒロイン」を作り出している日本が舞台。
陽菜野市はご当地ヒロインに乗り遅れてしまった、萎びた町。
そんな町に活気を取り戻すべく、主人公たちがアクションヒロインを立ち上げる。

このアニメは好き嫌いが非常にはっきり分かれそうだ。
一話から、特撮パロディーやオマージュがてんこ盛り。ついていけない人は完全において行かれる。
ストーリーはご都合主義で非常にサクサク進む。あまりにご都合主義すぎるが、それを含めて楽しむアニメともいえる。

ヒーローショーを演じる側にスポットを当てた作品はこの作品が初めてではないだろうか。
ヒーロー役、ヒール役といった演者はもちろん、特殊効果なども各キャラクターごとに役割が割り当てられている。

個人的なお気に入りは特撮ヒロイン狂ともいえる杏ちゃん。痛快なアクションを演じるレッド担当!天真爛漫さがとても好きです!

あと、杏ちゃんに対するツンデレな態度を示し続けるヒール役のムラムラちゃんとの掛け合いも素晴らしい。

あと、路子ちゃんと御前ちゃんペアも捨てがたい…。

見どころはアクション!!と言いたいところですが、作画において止め絵などをつないでいる回などが見受けられていて惜しい。
アクションヒロインを名乗るからにはアクションにこだわってほしかった。

あと、終盤のパロディーネタはネタがより高度になったからわからなくなったのかもしれないけれど、序盤に比べると少し失速したかなと思った。
でもさすがに {netabare}御前様の自転車ですッ転んだ時に言い放った国民的大ヒットアニメかよ{/netabare}の切れ味は鋭かった。

大人数のキャラクターアニメで、多少のテンプレ性はあったかもしれないがどのキャラも作品中では埋もれることなくしっかり個性が際立っていた。

通しで見て、まさにcheerfulなよいアニメでした。

投稿 : 2017/09/30
閲覧 : 206
サンキュー:

15

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ベタベタ

だけど結構面白かった。

投稿 : 2017/09/30
閲覧 : 152
サンキュー:

3

ネタバレ

takigawa さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

今季開始作品では一番だが不安も→細かいところはスルーだが面白い

アニメオリジナルだそうで

2話まで視聴
個人的にアイドルものは嫌いですし特撮系にも全く興味ないんですが、
この作品は「普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。」と共通する
いい意味でのユルさと特撮作品を*あくまで*題材として使う潔さが感じられて
とても楽しく観れました。キャラも立ってますし。
今季開始作品では一番の期待作

但し不安要素も
2話で{netabare}1000円札が聖徳太子(昭和の時代)だったり
なのに市町村合併の対象(一番合併が多かったのは平成の大合併の時だし、昭和の大合併時期なら後述のスマホやニコ動みたいなサイトはあり得ない) {/netabare}うんぬんとか
1話の神社っぷるサイダーは {netabare}ビンっぽくない(ペットボトル?) {/netabare}し
クラスメイトが {netabare} スマホ使ってたり {/netabare}、カミダイオーライブでの{netabare} サイリウム{/netabare}とか
時系列的に?な部分が多いのはこの先不安。そのあたりがどうかなと。

全て考証済みで何でもありで勢いで突き進むとか
あるいは他に策があるならいいけど
考証無しでやってるなら後々(悪い方に)響いてくる予感がしてかなり不安です。
神は細部に宿るものです

1話で街の様子を  {netabare} 単線鉄道アリ 高校アリ(クラス数は不明だが校舎の窓の数から推測するにそれなりの生徒数を集められる地域の中心であること)、市に城(展望台)を復元する意欲と(「一応の」2話で意味が判明します)予算があることは描写されている点、 {/netabare}などが良い意味での現実感を与えています。それと反対の効果を危惧しています

とはいっても視聴は継続しますが

視聴完了

不安要素の細かい所はスルーのようです
それでも全体的に面白かったので、これはこれで不満はありませんが

細かいネタ(二人より三人が、や、ニナガワ等々、次回予告はもちろん)
が楽しかったです

赤来 杏の「揺れる」声質も面白いですね

2期は無い方が良さげ
これ以上の展開は無理がありそう

投稿 : 2017/09/30
閲覧 : 181
サンキュー:

9

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

制作スタッフ様方+キャスト様方の 見事なまでの手腕と努力と愛情の成果(12話まで視聴して)。

>1話まで視聴して
アニメオリジナルなのかな?。メディアミックス同時進行なのかな?。
よくわからないし事前知識ゼロだったのですが
タイトルの「アクション」が気になりお試し視聴してみる。。

わー、コレ面白いです!!!。
どんどん惹きこまれます!!。

ご当地○○○○○○○ですか!?。
アニメではこのネタって新鮮な気がします。

町興しものとしては、某サクラ○○○○がカブってますねw。
でも本作はまだまだどんな超天界させるか全く予想つかないところに
とてつもなく可能性を感じてしまいます!!。
(超絶展開させすぎたサムメンコの二の舞を踏まないことを期待;;)
(↑あれはあれでお気に入りなのですが世間には受け入れられなかったので><)

本作はすごくクオリティー高いと思います。
一見すごくシンプルに見せてる絵柄と王道展開だけど
細かい演出の気配りが随所に見受けられて
1話最初から最後までずっと画面に釘付けにさせられ
さっそく2回視聴終えてしまいました^^。

ヒーローものネタ?を上手く扱ってるなー。
まずセリフの破壊力がうまく鳥肌直結させてくれてるところがうれしい。
アクションもアングルや描写の爽快感が秀逸だし
動かせすぎず止め絵でもしっかり勝負できている。

手作り張りぼて怪人も、すっごくキューティーでした^^。

今後このまま現実味のある展開でいくのか
某サムメンコのように超絶超天界させるのか??。
どっちに転がっても最後まで楽しませてくれそうな予感です!!。

---------------------------------------------
>1話まで既に4回視聴して
参加声優さん確認して初めて知ったのですが
フラメンコルビーとフラメンコサファイヤが参戦してるのですね。それもほぼメイン級で!。
・・ああ、後半からフラメンコダイヤも参戦してくれないかなーー((/ω・\)チラッ)

あと、これは1回目初見の冒頭から思ってた
髪の長いほうのコ、どこかで既視感が・・・・こと・・・・いやいやいや、まさかw。
・・だったのですが、やっぱ”カミダイバー”って言葉が出た時点で確信犯でしたよねw。
「神対応」のネーミングセンスも素晴らしくキレッキレですね^^。

アクションシーンのキレの良さと爽快感は
あとで某まとめサイト様見て知ったのですが
ウルトラマンのアクションオマージュも入ってたみたいですね。どおりで。

何かといろんなパク・・いやオマージュ(←この違いが重要!)が
かなり巧みに盛り込まれつつ、かつ全体のバランス良く仕上がっている感じ。
最近大好きな音楽番組「関ジャム」で以前、久保田利伸さんがR&B特集の際に
「こういう遊び心はR&Bの楽しみの1つ。パクりじゃなくてオマージュ。リスペクト。」
「好きでわかる人には気付いてもらいたい。かなり多くの曲でやってる。やりたくてしょうがない。」
って言っていたのを思い出しました。本作もそれに通ずるものがあると感じます♪。

1話見終わった時点で「チア」の意味はわかったけど「フルーツ」の意味が謎でした。
アニメ公式サイトの登場人物紹介見て、やっと意味がわかりました。

---------------------------------------------
>2話まで視聴して
OPきましたね~♪。
でも正直フルーツの絵にもロゴにも違和感ありまくりですwww(溢れる爆死臭w)。
だってたしか少し前に、フルーツがモチーフのライダーものがあったように記憶してるんのですが
あれって最終的にはどうなったのか全く知りませんし、ゴニョゴニョゴニョ。

1話でのメイン2人のジャージとダンボールの手作り感に心奪われてしまっていたので
2話でのバージョンアップが逆に不安要素になってしまっていますw。
(まあそのうち慣れるでしょうが)

うーん、タイトルで損してますよね、この作品。
自分は「アクションヒロイン」にはグッときますが
「チアフルーツ」には「うーん><」って感じです。
長いんですが何て略していいのかも見出せません・・。

あと、1話の時からクレジットでの作画監督さんの表記人数が
「・・これって多いんじゃ?」と思ってましたが実際はどうなんでしょう?。
時々画面上、演出?が意味不明な感じになるけど
それってやっぱりその辺りの境目だったりするのかな?。
たとえば、某みゃーもりの○○を彷彿させるあのシーン(これってオマージュ?)。
あれは現実の世界・・?、じゃないですよね・・。
あれ現実だったら「異世界人」ですよね、あのコw。

でも本作っていろいろ細かい仕込みがたくさん隠れている気がして
ちょっと聞き逃したセリフとかが気になって
ついつい「one more!」ってまた再視聴してしまう傾向が自分にはあるようですw(制作側の思うツボ?)。

メインヒロイン?の伊藤美来さん?・・って今まで全然知らなかったのですが
作中で聴く限り、楽観的な感じと楽しさを生み出すような感じで非常に好感度高いです!。
(けいおん!での律っちゃんを彷彿させられます♪)
本家に対抗した「カ○ダイオー」の「○ワッ♪」や「○ウッ♪」の部分での発音の絶妙加減にもツボりましたwww。

あと、終盤では某あの作品のダージリンさんを彷彿w。

2話視聴1回目では「何か思ってたのと別方向にいってるなー」って感じだったのですが
2話再視聴では「荒削りだけど観れば観るほどおもしろい^^」に変化しています。

やっぱ現時点で今期最も目が離せない作品のように感じています!。

★の評価、若干下方修正しました。

---------------------------------------------
>3話まで視聴して
3話初見時の素直な感想を書きます。。。

「神回」!!!、でした♪。

(※注:ただし初見時に限ります)

2回目の視聴時(既に)には、さすがにネタバレしてしまってるので
ついつい冷静に見ると多少のアラが見えてしまうのですが
でもそれでもやはり、熱くココロ動かされてしまう作品だと思います!。
自分の好みど真ん中の展開でした^^。
今回メインのあのキャラ、やはり最高だといわざるをえません。

あと、自分にとって”ちょっとした意外性からの鳥肌”の流れや
”うまく予想をさらに面白い方向へハズしてくれる感”が気持ちいいです♪。

冷静に細かく見ると、作画は決して★5とまではいかないのですが
話の流れやキャラの動き、演技、作品の雰囲気等々と
うまく調和する”いい具合の作画”な気がして
全体としてトータルで見ると、やはり高評価になってしまいます。

★の評価、再度上昇↑しました。

---------------------------------------------
>4話まで視聴して
あらゆる全方向にパロっていくスタイルなのですね(まさかあんなものまでww)。
でも本作のそれに関しては嫌味を感じないうまい取り入れ方なので、むしろ好感度UPにつながっています♪。

メイン級のキャラがどんどんそれぞれにキャラが立ってきていますね!。
レッドはその元気だけど独特の味がある声質にとても癒されます^^。
歌声は個人的に紫さんの圧勝♪(ハズし具合が)。
緑さんの意表を突きすぎるキャラ立ちにダークホースキャラ感が!(褒め言葉)。
黄色さんは個人的にフラメンコサファイヤとしても観てしまいます^^。
それつながりでM・A・Oさんが関西弁キャラだったらさらに最高でしたが。

ラスト手前のあの見せ場のところでは若干音圧上げすぎ感感じてしまいました><。
ちょっとつまみをひねりすぎて強調しすぎかな?。
もう少し自然なボリュームで聴きたかったです。

まあ何はともあれ毎回何かと新たな予想外の要素が飛び出してくる本作に
毎週元気をもらっています!!。

あと、BGMでの感情・場面・雰囲気表現も素晴らしいと感じています♪。

---------------------------------------------
>5話まで視聴して
はい。正直言って既に3回観ましたっ。
毎週週末に溜まった疲れが観る度癒されていきます~♪。

ちょっとした伏線回収もいい感じですね。
自分が一番好きな某(<ゝω・)綺羅星作品を思い出させるような演出もあり
さらに本作のことが好きになってしまっています。

あいかわらず意表を突きつつ、なのに癒されてしまうレッドの受け答え^^。
ライバル心むき出しの心地良いやり取りの応酬をしてくれるムラムラちゃん。
一瞬音楽が止まる(空気)けど、でもしっかりみんなが気持ちをわかってくれてるろこさん。
ブルーの二役もトーンやニュアンスでまずまず感情伝わってくる。

”止め絵”の場面が度々出てきますが自分はあまり気になりません。
むしろ”止め絵”を、うまく視聴者に想像させるタイミングで使っている感じがあり
作画班さまの省力化にも繋がっているのではないでしょうか?。
いいメリハリになってると思います(一部不審者??のようなのもありますがw)。

で、終盤にまた新たなる”果実”が用意されていましたね。
なんか写真集で話題になってるあの方のようですね。
写真集良いと思います!!(買ってないから内容知らないけど興味津々・・)。
来週の登場とあわせて、この夏を飾ってくれそうですね♪。

※余談
 タイムリーだったアメトークの「スーパー戦隊大好き芸人」、面白かったです!。
 個人的にゴレンジャーは見たことないけど憧れのレジェンドw。
 サンバルカンに比較的思い入れあり(某過去WEB番組でのしょこたんとあの方のOP・EDデュエット?最高でした)。
 近年(・・といってももう古い)見てたのはマジレンジャー。
 ↑特にED 「呪文降臨~マジカル・フォース」が神ってた^^。

---------------------------------------------
>6話まで視聴して
お盆のせいだったのか、某アレの中継のためだったのか
まさかの1週お休みは、ホントつらかった・・><(瀕死状態になってました)。

しかし、その反動がついたおかげか6話もまたもや神回でした!。
はい。既に自分の中では、毎話3回視聴するのがルーチンとなっています^^。

「はーちゃん」っていう愛称
今まであんまりアニメで聴いたことない気がして新鮮で、響きもなんかいいですね♪。

工事現場というか採石場のような山を切り崩してるシチェーションと
爆○って、なんかココロ惹きつけるものがありますね。
やっぱ子供の頃に何気に目に入ってた特撮作品が脳内に擦り込まれてるのかな?。
サムメンコでもお約束的にそういったシチュエーションありましたよね。

ステージでの決めポーズのバックで爆○とかって見てると
どうしてもフラメンコガールズがカブってきて、またあっちも観たくなってしまうなー><。


>7話まで視聴して
ウマいなあ。
一定期間以上働いている人には共感できる回ではないでしょうか?。
某SHIROBAKOでのあの方が悩んでいた時の、あの娘の某体操を彷彿させる回でした。

本作品はやっぱり視点が新しいと思います!。
ステージ上での演者のみに絞られた描写作品は多々あると思いますが
まさか裏方絡みでのチームを描いたものとなると・・・
・・もうこれはある意味「お仕事アニメ」にかなり近いんじゃないかな?。
(特にSHIROBAKO)

・・でありながら、なおかつ演者でもある(ラブライブ)

両面が楽しめるのは新しいと感じました!!。
特に次回予告ではさらにその要素が加速されててグッときました!!。

---------------------------------------------
>12話まで視聴して
これぞ終止感^^っていう感動が、ずっと続きっぱなしの最終話でした!!!。
なんか最終話は「60分放送だったんじゃないの??」って思ってしまうくらいの充実感+見応え!!。

メインキャラが大人数なのに、それぞれの個性と背景をしっかり印象付けさせてくれ
それらがラストの収束に見事に帰結されていく過程が最高でした!!!。
鳥肌立てさせられまくりながらの視聴となりました!!!。

11話では、全国の○月▽日生まれの方々から苦情が殺到してしまうんじゃないか?と
観てるこっちが心配してしまうほどの展開でしたが
ちゃんと12話ではそれらにもしっかりとしたオチがついている♪(もちろんいい意味での)。

とにかく1話から12話の最初から最後まで
失速することなく全力で駆け抜けてくれた素晴らしい作品でした!!!!!!。

これは制作スタッフ様方+キャスト様方の
見事なまでの手腕と努力と愛情の成果・・・
・・ん???。青果????
・・・・んん???????、いや、聖果ですね!!!!!w(失礼しましたw)。


うん。これは文句なしです!!。
勝手にシーズン2への期待を込めてBD購入確定とさせていただきます。

投稿 : 2017/09/29
閲覧 : 516
サンキュー:

29

ネタバレ

あにもち さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

物語
毎回楽しんで見てたアニメ。
ネタがちょいちょい古いのには笑いました。
テンポも良く、ちゃんと復興したのが嬉しかった

作画


声優

音楽


キャラ

投稿 : 2017/09/29
閲覧 : 182
サンキュー:

3

37111 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ロコドル+戦隊もの+LoveLive的な全国ランキング

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:ロコドルが戦隊ヒーローものをやってみました。
期待度:★★★

まー欲もいろいろミックスしました!

ちょっとしたことですぐグジグジくじけそうになるのはイライラするが、その中一喝する凛々しい子はすごく好きでした。

超流し見絶賛アニメ。

良くも悪くもなく。

投稿 : 2017/09/29
閲覧 : 250
サンキュー:

17

ネタバレ

あんと萬 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:途中で断念した

ヒロインになろう!

昨今目にすることも多くなったいわゆるご当地盛り上げアニメ。
1話の作りが面白く丁寧だったのが印象的でした。作品のコンセプトの底にあるのは「特撮」の観念で、本作には多くの特撮系作品のパロディが散りばめられている。全体的にセンスがあり、9人のキャラクターたちの魅力もよく皆キャラが立っている。作画の傾向上キャラの描き方が似通っていても、そういった理由から一人一人の名前が覚えやすいのはgood!視聴者が自分のペースで楽しめる良いアニメ。

ここからはお叱りタイム。
先ほども言った通り第1話はとても面白いのだが、回を重ねるごとに「好きなやつ以外は見なくてもよい」という匂いが強くなってしまっている面が目立ちそれが作品全体を包む低評価の原因になっている。地域の盛り上げをテーマにしているのにご当地ヒーローランキングの順位の話も、どのような活動をするか市との掛け合いをするという話も出てこず、彼女たちはずっとヒーローショーの台本の話ばかりしている。違うんだ!視聴者が見たいのはそういうとこばかりじゃないんだよ!やるべきことはたくさんあるはずなのに12話のアニメの6話でまだメンバー加入の話をしている時に自分は『このアニメをこれ以上見ることはできない』となってしまった。
視聴者は常にアニメを切るタイミングを計っている。面白い作品には視聴者が作品から離れようとした時に如何にして視聴者の心を掴んで離さないかという工夫がある。しかしこのアニメにその工夫は、残念だが無い。ヒロインたちはいつまでも身の上話を続け特撮作品のパロディを繰り返して遊んでいる。そういうことを面白いと感じるのはファンだけ。制作側が視聴者の本当に望んでいることを知ろうとしてないし視聴者のほうを見ていない。そうした問答の末、視聴者が見るのを辞めようとしたときに、このアニメは『去る人は追わなくていい。見続けてくれる人だけ見ればいい』とまるで言い放っている。自分はそういう姿勢に怒っている。
このことに対して「アニメなんてみんな自由にみればいいじゃない」と思う方もいるかもしれない。確かにそうです。でも開き直って自分の殻に閉じこもるのは簡単なんですよ。そしてそれが世の中を変えることは何もない。で、それで終わりなんです。全部終わり。僕が聞いてるのは、ほんとにそれでいいの?ってこと。
こちとら自分に都合の悪い展開見せられて怒ってるわけでもなければパロディを自分が理解できなくて怒ってるわけでもない。そんな薄っぺらい視聴者ではない。
本気でアニメを観てるから怒っているんです。
作り手も本気でぶつかってきてください。

これらの作りの癖はおそらく脚本の荒川さんのものではないかと自分は踏んでいます。前に関わったアニメ「アクティヴレイド」もそういった匂いがありましたから。いくら自分の畑で成功してるといっても自己満足のような作り方はしちゃいけないでしょう。アニメは特撮のファンではない人も観に来るのですから。

投稿 : 2017/09/22
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アクションヒロイン チアフルーツのストーリー・あらすじ

20XX年、アクションヒロイン戦国時代―――!
かつて、とある地方都市が企画した小さなお祭りから始まった。
『ご当地ヒロイン戦士』として地元をモチーフにしたアクションが観衆を魅了し、その評判により大人気を獲得。ご当地ヒロイン”ブームが各地で巻き起こった。
その勢いで『ふるさとヒロイン特例法』が成立し、各自治体がステージショーをプロデュース。ご当地ヒロインが群雄割拠するに至る。
人気を競い合うヒロインたちのショーは、国民的人気コンテンツとしてランキング番組が全国放送されるまでとなり、その中心となる“アクションヒロイン”は子供から大人まで愛される憧れの存在となっていた。

ルーツ産地ののどかな地方都市『陽菜野市』はその波に乗り遅れていた。
陽菜野高校3年の城ヶ根御前は危機感を募らせている叔母の県知事から“アクションライブ”をプロデュースするよう唆される。
とまどう御前だが、“アクションヒロイン”を成功させ、この街に活気を取り戻し、祖父が建設に尽力した文化ホールの閉館を覆すために、立ち上がる!!(TVアニメ動画『アクションヒロイン チアフルーツ』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2017年夏アニメ
制作会社
ディオメディア
主題歌
≪OP≫トキメキ感謝祭『情熱☆フルーツ』≪ED≫トキメキ感謝祭『陽の当たる場所』

声優・キャラクター

M・A・O、村川梨衣、伊藤美来、広瀬ゆうき、石田晴香、山崎エリイ、豊田萌絵、白石晴香

スタッフ

監督:草川啓造、シリーズ構成:荒川稔久、キャラクターデザイン:井出直美、美術監督:松下佳香、美術設定:高橋麻穂、色彩設計:林由稀、撮影監督:伊藤康行、編集:小島俊彦、音楽:水谷広実、音楽制作:日本コロムビア、音響監督:飯田里樹

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