当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「スーパーカブ(TVアニメ動画)」

総合得点
75.3
感想・評価
480
棚に入れた
1360
ランキング
803
★★★★☆ 3.5 (480)
物語
3.4
作画
3.7
声優
3.5
音楽
3.6
キャラ
3.4

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

スーパーカブの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

しんちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

劇伴とSEは素晴らしかった。でも…

当方原作未読、かつバイク乗りではありません。ゆえに、他の方が指摘されているバイクに関する「嘘」には、あまり気づきませんでした。

サティやリストを劇伴に使うという大胆なアレンジ、毎回武川から見える四季折々の山々(南アルプスの甲斐駒ヶ岳、奥秩父の金峰山など)の姿を見せてもらえるというだけで、私としては大満足でした。
また、ホンダが監修に入っているだけあって、さまざまなスーパーカブのエンジン音や駆動の様子なども、徹底的にこだわりのある描写&SEの作り込みがされていて、見応えがありました。
ナレーションもセリフも最小限で、沈黙とピアノ曲そしてSEだけで登場人物たちの心情の移り変わりを表現していくそのストイックな演出は、白眉だったと思います。

一方の、気になったところ。バイクの素人なので、主人公たちが使っているアイテムやバイクの乗り回し方については、違和感を感じることもできませんでしたが、11話の{netabare}椎ちゃんが川に落ちてから小熊が助ける{/netabare}くだりだけは、さすがに納得できませんでした。あれはさすがにあり得ません。

{netabare}防水もされていない普段着で冬の川に転落したら、まず30~40分しか命が持ちません。痛くてもまずは水から出ないと体温がどんどん奪われますが、身長以上の高さの崖から転落しているので、最悪どこかを骨折している可能性もあり、動けなくなっていたわけです。
だとすると、椎ちゃんに向かって「自分でよじ登って」というのはかなり無茶な要求ですし、それからバイクの前かごに放り込んで夜風に当てながら家に連れて帰るというのもリスク高いです。よくあれで助かったなーと。

あと、富士山をスーパーカブで登るくだりも、ちょっと無茶が過ぎるなと思いました。オフロード仕様でもないカブで山道を登って転倒すれば、かすり傷程度ではすまないと指摘している人もいましたが、そうしたことも捨象されているのが非常に気になりました。{/netabare}

法令違反系のエピソードについては、アニメですしあまり気にしないたちなのですが、人命にかかわるところだけはさすがにちょっと見逃せません。その意味で、違和感が強く残ってしまったもったいない作品でした。

投稿 : 2021/07/04
閲覧 : 174
サンキュー:

11

ネタバレ

正直者のだむ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

フラットに評価すると良作で間違いない出来のアニメであった

 まず全体的に作品を楽しめたので普通に満足感があるアニメだった。

 題材的に(近代社会を支えた馴染みある商業用バイク)、視聴者の層がただのアニメ好き以外に、カブに思い入れがある人も見るわけで、評価の仕方や熱意が他のアニメとは異なるのがこのアニメだと思う。

 カブは特に思い入れが無いのでフラットにアニメを評価していくと・・・
 主人公(小熊)は原作の人物設定を見てみると「父親は生後間もなく他界し、母親は高校入学と同時に失踪、頼れる親族もいない=天涯孤独であり、地味で現実的な性格故の毒舌で心の中で悪態をつく」とあり、コミュ力が低いが気が弱い子ではない。しかし実は少し寂しがり。
 それをアニメでどう演技するのか迷ったのだろうけど・・・
 正直に言うと会話時に主人公声優の「片手に台本があってマイクに向かって感情込めてます」感が時々伝わってきてしまったので、心の中の呟きなら満点だけども、二人と喋る時もその調子だと、キャラが会話し合ってるようには見えないのが凄く気になってしまった。
 ただ、上記は声優の演技指導の仕方に問題があると思う
なぜなら、語り手も兼任しているため、そこと会話時は口調を分けないと、かなり不自然であるのが伝わってきてしまうため。
なので、声優その人のポテンシャルはこんなもんではないのでは?とも思えた。
 一方ロングの子(礼子)と青髪の子(椎)の二人は凄くキャラに馴染んでいたのでしっくりきた。特に青髪の子は、武装少女マキャヴェリズムで 因幡月夜役の「がっっっかりです!!」で有名な日岡なつみである為、まさに低身長である椎のキャラに合っていて、個人的に今期のナンバーワンキャラだった。

 一方物語はというと、序盤は丁寧な作画に合わせるかのようにゆったりとした進行で現実感があり、見てる側も少し寂しい気がしてきくる感じだったのだが、それを救ったのはやはりあの爽やかなOP曲の演出が素晴らしかった(今期覇権OP)ため、わくわくしながら話が進んでいった。
 物語の前中盤は、カブがある生活によって人生の視野が広がり、そんな時に礼子と関わり始め、カブに対する知識とカスタム愛の話を礼子に聞かされながら、自分でもメンテナンスをするようになり、カブについて詳しくなっていく。そして夏休みにバイク便で資金調達活動を行い、一方礼子という変人はカブで富士山アタックを試みる視聴者も苦痛の回でこのアニメの行く末が心配になったが、なんとか乗り越えそれぞれの夏を過ごした礼子と小熊の再開で一気に距離が近くなった。
 中中盤では、修学旅行回となり、小熊の不安定な体調不良?により途中参加でカブで旅行先まで行くことを決行し、二日目では若気の至りでカブ二人で旅行先を楽しむ炎上回(草)となった。
↑この回では様々な場所が場面場面で登場し、既知の人にも、まだ行ったことがない人にも後々影響を与える回になるのだろうと思う。
コメント:自分もバイクでならまた行ってみたいと思える場所もあり、生きる意味になりそうなほど良い作画であった。
 後中盤ではやっと(待ちわびた)、小熊にとっては今まで関わり合いの無いクラスメイトである椎と、文化祭の出し物の件で関係を持つようになり、礼子と小熊で手助けをすることでとうとう三人が親密になる第一歩となった。
 その後、椎の世界で二人が視野に入るようになり、関わってみようという歩みが、小熊と礼子の性格だけでは決してそうはならなかった三人グループの誕生に繋がる。
 その歩みとして文化祭のお礼として椎の両親が経営する(礼子が毎朝通う)国際色豊かなしっかりとしたパン屋さんで、コーヒーを提供したり、お店の話で三人の仲が進展していく。
 ここで小熊は礼子同様、今度は礼子と共にまだ少し気さくには接せない椎と徐々に打ち解けていく。
 そんな日常で椎の不満としては、カブが無いことによる二人との差があり、当初乗り気ではない父親から押し付けられた自転車で、通学や買い物以外でも、ツーリング目的で小道に入るなど二人の後を追いかけていた。
そしてカブ乗りの二人はというと、おてんば礼子によって、カブで雪山滑走をする(草)シーンでなんだこりゃってなる。
そんな時、椎が小道で事故り、小熊が助けたが、自転車を失い精神的になぜか滅茶苦茶シリアスになるので「えぇ…無傷だし、自転車失っただけじゃん…」となるので富士山アタック回同様飛躍し過ぎな脚本に困惑する事に
 その後三人は暫く日常を過ごしていくのだが、椎の景気づけの為に礼子が発案した、カブで日本列島端の初桜を見に行く旅に、渋る小熊だが、実は彼女(椎)は小熊の憧れとする人物であり、冒頭では追いかける側であったことが明かされ、行ってみようかと考え始めその思いをこぼした時「私も連れてってくださいっ!」と最高の演出でお願いされ、連れていくことに決定。
 旅行中は、スムーズに三人が旅を楽しみ、カブで道中と目的地への達成を果たす。そしてそれ以外に作品の目的的にも、様々な場所が紹介されるようなシーンが盛り沢山で、是非バイクで行ってみたいと思わせる演出だった。
 また作画に至っては、都会的なビジネスホテルから見える夜景では「かたい表現」が使われ、また田舎道では少し朽ちた道路道、そして桜のシーンでは「やわらかい表現」が使われるなど、さらに所々の一枚絵の労力に力が入りすぎていて、最終話により丁寧に作ったのはフラットなアニメ好きにはたまらない回になった。いつか円盤買おうかと本気で思う。
 帰ってきてからは、春になるととうとう椎がカブを手に入れることになり、めでたく三人でカブを乗り回す描写に心温まる結末になった。

 全体的に評価すると、バイク(カブ)×女子高生というジャンルではあるが、作風的にチャラけた感じもなく、またカブという題材故の古臭さというのはほとんどない。
 安易に他人を介入させない点も現実感が相まって、終わってみればまとまりがあったと思えたので、もう一度見てみようと思う。
コメント:見終わってみれば今期のリアリティ系では間違いなく覇権アニメといっていいほど、これからも残り続ける素晴らしいアニメの出来だった!

投稿 : 2021/07/03
閲覧 : 180
サンキュー:

8

ネタバレ

菊門ミルク大臣 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

スーパーカブ教:子熊派

6話かなんか炎上したらしいですが、正直どうでもいいような事です。

今まで生きてきて違反を全くした事がない清い人だけ文句言えばいいんじゃないかな


そのせいなのかなんなのか注意書きがその後作中で出ますが違和感だらけで作品として邪魔なのでアホの意見は無視していい。


そんな事よりも11話で主人公が助けを求められて駆けつけるところがどう考えてもおかしい。

冬の山道で自転車乗ってる最中川に落っこちて自力で這い上がる事すら出来ない状態の子から電話で
助けを求められて然るべき所(警察救急親等)に連絡せず行動してしまった感じになってヤバイ奴になってる。
変だと思ったら原作でのやりとりほぼほぼ省略してしまった結果らしいけど
おかげで主人公が鬼になってしまってる。
もっと言うと少なくとも落差2m以上はあるであろう川へ自転車乗ってる最中落ちて半分水に浸かったまま横たわった状態で助けを呼んで発見された時もそのまま。
動けないって事は相当なダメージを受けているはずなのにほぼ無傷だとか
打ち所悪いかもしれない相手をビンタしたり不用意に動かしたりカゴ乗せたり、どう考えてもここだけ途轍もなく突っ込みどころが渋滞起こしてる。

5話もワイルド過ぎるし(あれで無傷なのかなとか…)善意で貸し出される学園祭道具一式を安全とは言えない方法で他学校から運んだり(常識を疑う…)

何も無かった主人公の灰色の日常がスーパーカブを通して徐々に色付いて豊かに。

作品の大部分はそんな感じで本当に素晴らしいのだけど
ちょいちょい違和感のある部分があってなんかもったいないなと思います。

投稿 : 2021/07/03
閲覧 : 149
サンキュー:

7

ネタバレ

napa さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

あなたにも新しい出会いは今もなお訪れるはずだ

けいおん!にはじまり、ゆるキャン△、ばくおん!!、など昨今では女子高生を主人公たちにおいた所謂「百合アニメ」が盛んであるが、本作もその一環であるようにみえる。

これらの作品の共通点は、(殆どのキャラクターが女の子というのはさておき)「知らなかった趣味」に主人公が「出会い」、「好きになる」、ということであろう。

本作以外にも世の中には沢山の趣味が存在しており、私はもちろんのこと、こんな雑文をご覧いただいている読者の方もアニメーション作品が趣味の方は沢山いらっしゃると思います。

私が本作を通じて感じたことは、「スーパーカブは世界一ィィィ!!!」ということではなく、タイトルの繰り返しではあるが、新しい趣味との出会いはいつでも訪れるもんだろうということです。

本作のテーマであるスーパーカブをあなたが手を出そうとしているものに置き換えてみてください。知らなかったものを知る感動は人生一度しかありません。しかし、別の趣味に置き換えればそれは新しい出会いとなり、あなたの人生をより感動的にする“かも”しれません。

新しいものに手を出そうとして戸惑っているあなたにおすすめしたい作品です。

投稿 : 2021/07/03
閲覧 : 141
サンキュー:

5

ネタバレ

うおお さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

(1話)
{netabare} すごい地味な女子高生の日常をこれでもかというほど丁寧に描く繊細であたたかい作品。こういう作品がどストライクなんだ。 {/netabare}
(総評)
{netabare} 1話が一番面白かったです。会話の掛け合いに面白さがあんまりなかったなぁ。 小熊の声優より芸人のダイアンのほうが声優うまかった。{/netabare}

投稿 : 2021/07/02
閲覧 : 175
サンキュー:

12

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

癒された

感想

両親もいない、趣味もない、友達もいない ないない尽くしの小熊がバイクのスーパーカブを乗り始めてから、世界に色が付くお話ですかね?

初めの設定が重くて、最初暗い話かな?って思ってたけど、カブに乗り始めてから、無表情だった小熊が、ちょっとだけ明るくなり、バイクに笑顔を見せるところは、普段見せない分、余計可愛いく感じました。

オイル交換や、冬用装備やら、カブを乗るにあたっていろいろなエピソードがあり、バイクに乗らない自分でも分かり易くてよかったです。

同じカブ乗りの玲子や、椎ちゃんと仲良くなり、小熊の高校生活が楽しくなっていくさまが観れるのが嬉しいですね。
でも、小熊って分かる人には良いんだけど、普段の会話が塩対応みたいに感じるので、そこはちょっと損してるかもですね。(苦笑)

6話だったかな?
バイクの免許取得1年未満の人が、二人乗りするのは法律違反じゃないのか!とネットで騒ぎになり、その問題が日曜朝の松本人志がやってるTV番組「ワイドナショー」でも取り上げられてて、賛否両論でしたが・・・
何今更アニメに突っ込んでんだよと。
そんなんなら高校生がたばこ吸ったり、いろんな法律違反した作品がいくらでもあったのにね。
番組最初か最後に「これはフィクションです」って入ってればいいじゃんね。
あれもダメ、これもダメでは面白い作品は創れなくなっちゃうじゃん。
ホント つまんねーこといってんじゃねーよ って思う訳で。。。

なんにしても、僕にとってこの作品は、何もなかった少女が、カブに出会い、趣味と友達ができて 人生が楽しくなっていくさまを見るのが癒しになって、毎週観るの 何気に楽しみでした。

今後も小熊に幸あれ!

投稿 : 2021/07/01
閲覧 : 205
サンキュー:

45

ネタバレ

7でもない さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

小熊さんの灰色な世界

・小熊さんの世界
・漫画っぽい主線
・カブの丁寧な描写
・ざらざらした感じ
・ツーリングの果て


・小熊さんの世界
小熊さんから見た世界は灰色だ。何も面白くないし、楽しくない。自分と関係ない。静寂で停滞した世界。とても静か。そもそも彼女は自分の事すらどうでも良いと思っていそうだ。最低限の服装、最低限の食事。昼ご飯はレトルトをご飯にかけるだけ。眠たそうな目(たれ目)、諦めたような表情で時間が経つのを待っているだけの日々。そんな中、彼女は原付を手に入れ、クラスメートにつき纏わられる。うるさいなあ。めんどくさいなあ。そう思ったのに違いない。でもスーパーカブを手に入れて仲間を得て彼女の行動半径は飛躍的に広がり、彼女の興味も広がる。交友関係が増え、アルバイトを始め、行った事無いお店、入った事無いカフェ(と無料コーヒー)。行った事無い学校、行った事ない県、見た事ない景色をみて巡る。もちろんカブは良い事だけじゃない。めんどくさい事も一杯。装備とかで悩む事も山盛り、転んで痛い、めんどくさいカブオタクが横にいる。でもそれが楽しい。

・漫画っぽい主線
GONZO系列のスタジオ楷は小熊さん、礼子、椎ちゃんの世界がゆっくり広がり色づき花咲くのを丁寧に描いている。丁寧な綺麗さだけではなく、主線が若干ざらっとした漫画っぽさ、手作り感をエミュレートしていてかなり好ましい。動画工房が「イエスタデイをうたって」で使った表現に近い物を感じる。その後の動画工房作品で似たような表現は見ないので、やはり非常に手間がかかってめんど…大変な作業なのだろう。アリガトウゴザイマス。アリガトウゴザイマス。

・カブの丁寧な描写
この作品で丁寧に描写されているのはキャラの外見や背景だけじゃなく、カブの整備シーンなども凝っている。きっとカブオタクでも楽しめる内容になっていると思う。またpvや最初の方のエピソードでは坂の上の団地からママチャリで駆け下り、交差点をブレーキかけずに右折しているのが、カブに乗りだしてからは交差点の所で一時停止しているのを気づいただろうか。雪山の回で滑って転ぶ時のタイヤや車体のふらふらする挙動がリアルすぎて思わず足を突っ張ってしまいたくなるような妙な没入感を覚えた。そして11話では椎ちゃんをレスキューしてその後礼子と一緒にカレーを食べ、その後Bパートで居た堪れなくなってキッチン・シンクで洗い物をする小熊さんに後ろから抱き着く椎ちゃん。そこのドラマみたいな間接的な描写・演出は素敵だなと思った。

・ざらざらした感じ
このアニメは細かい描写があるのと同時に、原2免許取得みたいに時にばっさり切り捨てたり、彼女達の走りを大胆に描いている。宝物を手に入れて調子に乗る彼女達は悪い意味でざらざらして受け付け難いかもしれない。二人乗りしたり、足元がわからない雪山の野原をモトクロスしたり、光の無い夜中の山道を強力なライトもつけずオンロードタイヤで走ったり、救急車や警察を呼ばなかったりやんちゃするけど、フォクションなので今回は、ヨシ!と思っている。ただもしかしたら万人向けの作品ではないのかもしれない。富士山をハンターカブで登る回はえーと。ちょっと分からない。否定したい気もあるし、同時に実際にカブで登山したと聞くと簡単に否定もできなく感じる。ヤマノボリのジレンマ。

・ツーリングの果て
最初の方では小熊さんはほとんど笑わない。でも彼女はちょっとずつちょっとずつ礼子達相手に(超たれ目をハの字にたらして)純真に、または調子に乗って白い歯をむいていたずらっぽく笑うようになる、頻繁ではないけど。スーパーカブオタク小熊さんの笑顔は決して安くはないのだ。彼女の笑顔はパターン化された判子絵ではなく、一つ一つ丁寧に描かれている。普段つまらなそうにしているからこそ笑顔も眩く輝く、その笑み値30万ギルダン也。そしてそんな彼女達の青春は始まったばかり。スーパーカブさえあればどこへでも行ける。時に調子に乗って危うく見える小熊さん(小熊=cub=カブ)のツーリングを見守っていきたい。

追記
おかっぱ頭の小熊さんは、ヘルメット被っている時も、脱いでいる時もヘルメット被っているように見えると思った。

初見202104

投稿 : 2021/07/01
閲覧 : 154
サンキュー:

9

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

カブの力は万能です

主人公の小熊が天涯孤独で奨学金生という事が、
回を追うごとに分かっていく。
(両親死別や親戚がいる等の説明は無し)

趣味もなく、人との関わりも持たない小熊が、
スーパーカブと出会い、礼子や椎と接していく事で、
社交性が向上していく話かな?

主人公役は、名前を聞いたことないYouTuberの人。

それより、画面の彩度が暗かったり明るかったりするように
見えたのだけど、主人公の感情を表しているの?
もしくは、私の目が悪いから?

投稿 : 2021/06/30
閲覧 : 159
サンキュー:

6

ネタバレ

アニメ好き さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

【完結】ゆるキャン的な?2話かなり良かった。5話が謎回すぎる。後半は…

いきなりきれいな背景だけのカットを見せまくってきます。
作中に音と動きのない背景をのせてその世界の空気感を伝えてくるアニメは名作!ということで名作の予感。
主人公がボッチだったり親が映らなかったり、死人を出したバイクを即決で買うなど、シリアスな鬱話も今後出てきそう。
油断できなさそうなアニメではあるけど、しばらくは仲間加入の話になるだろうし、主人公の陰キャっぽさとバイクに慣れてないエピソードを見てるのが楽しくなる
これは視聴継続間違いなし

2話見ました!主人公の陰キャ具合がよくわかるシーンが沢山あって良かった。
友達はカブオタクでそんな女子高生おるわけ無いやろって思ったけどまぁ、それくらいはご都合主義でも仕方ないかなと。
喋らなくても主人公の考えが伝わってくる静かな演出が良い。のんのんびよりやゆるキャンみたいに風景と音楽をまったり楽しめる。いいアニメだぁ

3話4話ともににへらと笑う主人公が良かったのに、5話にとんでもない回が来た!
全体を通してカブを大切にするアニメかと思いきや、愛車を何度も転ばせてボロボロにして、結局富士山にも登れない。一歩間違えば即死の行為に許可を出す親方、唐突すぎて繋がりがなく全てがイカれてる。
タイピングする手や崖をローリングで転げ落ちる絵の動きなんかが酷くて爆笑しました。あとは登山中の謎のBGMなど作品の質を一気に下げた回だと思います。
この回があったことでなにかプラスになったところある?少なくともあの女はイカれた奴ってことは理解できた。放送休止して1話飛ばしてもらったほうが良かった近年まれに見る謎回だと思う

ここから批判ネタバレあり
11話まで見たんですが、だんだん残念な評価になってきました。ノーヘルで2人雪原でバイクで走り回ってジャンプして遊んでた回もそうなんですが
カブを大事に扱わないことと、事故して頚椎損傷とかしてもおかしくないノーヘル運転シーンを流してるとこに愛情を感じない。
青春時代こうだったでしょみたいなのが書きたいのはわかるけど、二人が頭おかしすぎる。
11話は冬の山道で川に落ちた友達を引き上げて警察も救急車も呼ばない。親にも連絡しないでバイク女を呼ぶなど話しがメチャクチャ。
雪山で川に落ちて数十分、手を貸すからバイクのとこまで崖を登れ。警察は呼んでない。風呂入りに行くぞとか意味わからん。
冬の川に落ちた時点で低体温で動けなくなり、あがっても即温める準備ができていなければ死ぬのみ。
作者の頭がお花畑なのか現実味0のバカカブファンタジーアニメになってしまった。
少なくともこの回を見てカブ乗ってるやつは頭おかしいのか?と思ったのと、カブの印象が悪くなった。

ゆるキャンはキャンプについて現実味のある説明や解説があったが、このアニメは危険行為推奨の暴走バイク脳アニメでしか無くなった。すごく残念 作者も残念

これを踏まえてのいきなり桜見に行くぞーの最終回だったので、感動もなく。二人乗りで鹿児島かどっかまで高校生がカブで行くというお尻が痛くなりそうな話し。
このアニメは頭カブにして見ないと現実味がなくてついていけない。頭おか回を飛ばして最終回を掘り下げてれば良いアニメで終わったかも。最初が良かっただけにとても残念。凡作だと思います
おつカブです

投稿 : 2021/06/30
閲覧 : 283
サンキュー:

19

ネタバレ

HataHata さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

言いたいことは他の人と同じと思う・・・

バイク大好きで、2021秋に日本に帰国したら速攻でバイク買いに行こうと思っている人間からすると、またバイク熱を上げるアニメが出てきやがって!って感じで視聴待機していた。
主題はスーパーカブなので、ばくおんみたいに各メーカーのいろんなバイクが出てくるという内容ではないが、その分濃いストーリーを見せてくれるんだろうと思いwktkで視聴に臨んだ。

1話からわざと?暗い色彩から、バイクに乗った主人公の心が晴れていくような色どりのつき方、BGMでクラシックを多用し、今どきのアニメから一線画した感じで期待大だった。

のだが、両手を挙げて素晴らしいといえるかというと、ちょっと厳しい部分もあった。
元の原作がそうなので文句をつけられないのだが、礼子があまりにもマニアックすぎてちょっとついていけない・・・
バイク知識からもう普通のJKからすっ飛んでいるが、そこは正直良い。
問題は5話で今までのテイストを吹き飛ばすかのような、山道アタック。
危ない以前に大切なカブが可哀想じゃね?と思った。あんな使い方するもんかね?
バイク乗りとしてちょっと違和感を覚えた。
また終盤で道路から崖下の川に落ちた椎。
冬・積雪・夜・川=死ぬでしょ。都合よく半身しか身体が水に浸からないものなのか?小熊がそのあと助けて、カブのカゴに乗っけて自宅へ連れていくんだけど、そこは救急車じゃない?
冬の夜、身体が濡れている椎を風がぶち当たるバイク全面に乗せて走行したにも関わらず、小熊の家で寒そうな素振りが見えない椎の身体の強度高過ぎ・・・
こだわっているところと雑だなと感じたところのギャップが大きすぎて、なんかあんまりしっくりこない印象だった。
最終話で佐多岬まで走るが、山梨~鹿児島を一般道で、しかもうち1台は二人乗りって、ケツが4度も5度も爆発してるでしょあれは。
どんだけ強靭なんだろうか?

ということで点数的には★4となったが、ちょっと微妙な面も見え隠れする作品だった。
ていぼう部やたまゆらのようなおっとりゆったりアニメを期待してしまった自分が悪い。

投稿 : 2021/06/30
閲覧 : 209
サンキュー:

16

ネタバレ

ふみゅう さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

リアル思考の配慮の低さ

雪の回で広い場所でのノーヘルでの乗り回しは
正直常識の範囲を越えている様に感じた
雪がクッションになり怪我が無い様に見せたり
怪我が無い程度の速度で走ったにしても
現実の規則を破る事に近い行為は
アニメだから許される範囲を越えている
現実の物を使用しているからこそ
現実の規則に乗っ取った配慮が必要だと感じました

投稿 : 2021/06/30
閲覧 : 274
サンキュー:

6

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ちょっと私的アニメ感想簿56

恵庭椎
「助けて、スーパーカブ」
カブ
「任しとけ、こんなのオレの魔法で(違)」

いや、それカブはカブでもサリーちゃんの方だから・・・

いつもと変わらない日常
金もない、友達もいない、将来の夢もない
一人の女子高生が、ふと買ったスーパーカブによって人生が変わっていくあにめです。
といっても、劇的に変わるのではなく、むしろ淡々とした日常を描く無いよう~じゃなくて内容です。
個人的にスーパーカブというと
おじいさんやおばあさん、あと郵便局の配達員が乗るイメージだったんですけど(汗)観てるうちに何かかっこいい気分に(おいっ)
観てて気になったのが防寒対策で
昔、ああいう原付に乗るおじいさんとかが、腹や腕を覆うカバーみたいなのを付けて運転してたんですけど、そういうのはやってないんでしょうかね。
まあ、もしやったとしたら、絵的に合わない気もしますが(汗)

おっさんの独り言(おいおい)
昔の事なんですが、バイク(原付)を運転してる時に
脳内で仮面ライダーのテーマを再生しながら走っていたのを思い出しました

・・・えっ?
みんなはそんな事して無かったって(あわわわわつ)

おまけ
教室で小熊に声をかける一人の女子高生
(ナレーション)
「神よ、父の祈りの中、九死に一生を得てこの世に生を受けた礼子。 今、礼子は神に何を祈るか・・・。」
放課後、こっそり逃げようとした小熊は5番アイアンでギタギタに(待て)

・・・それ、礼子じゃなくて祈子だろうが(知らない方、ごめんなさい)

投稿 : 2021/06/30
閲覧 : 163
サンキュー:

20

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

カブならどこだって行ける。。なんなら空だって飛べる!。。かも?

公式情報 
{netabare}
INTRODUCTION
{netabare}
「私には何もない。と思っていた。」ひとりぼっちの女の子と、世界で最も優れたバイクが紡ぐ、友情の物語。山梨県北杜市の高校に通う女の子、小熊。両親も友達も趣味も無い、何も無い日々を過ごす彼女だが、ふと見かけた中古のスーパーカブを買ったことで、ちょっとずつ短調な毎日が変わり始める。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:トネ・コーケン/イラスト:博(角川スニーカー文庫 刊)
監督:藤井俊郎
シリーズ構成、脚本:根元歳三
キャラクターデザイン:今西亨
色彩設計:大西峰代
美術監督:須江信人
美術設定:多田周平
ボード制作:横山淳史
背景:草薙
3DCG制作:スタジオKAI
3DCG制作協力:TypeZERO
2Dデザイン・特効効果:チップチューン
撮影監督:浅川茂輝
撮影:Raretrick
編集:齋藤朱里
音楽:石川智久・ZAQ
音楽制作:バンダイナムコアーツ
協力・監修:本田技研工業株式会社
制作:スタジオKAI
製作:ベアモータース

主題歌
OP:「まほうのかぜ」熊田茜音
ED:「春への伝言」夜道 雪、七瀬彩夏、日岡なつみ
{/netabare}
キャスト{netabare}
小熊:夜道雪
礼子:七瀬彩夏
恵庭椎:日岡なつみ
シノさん:魚建
椎の父:宮本崇弘
椎の母:筒井真理子
担任教師:原えりこ
家庭科教師:白須慶子
数学教師:下鶴直幸
国語教師:茅原実里
教頭先生:星祐樹
信用金庫課長:宮澤正
山小屋店主:石井康嗣
{/netabare}
{/netabare}

1話ずつの感想


第1話 ないないの女の子
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
朝目を覚ましそそくさと朝食を済ませ、お弁当を用意し家を出る。親はいない、お金もない、趣味もない、友達と呼べる人も将来の目標もない、「ないないづくし」の女子高生「小熊」。そんな彼女がたまたま立ち寄った場所、「バイクショップ」。そこで出逢ったのは古びた1台のバイク、後に小熊の生活を一変させる「スーパーカブ」だった。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、小熊の日常と
中古で1万円のス-パーカブを買って、免許とナンバープレートも取って
帰り道、道路で車に追いこされてからこわくなって
コンビニまでチェーンロックを買いに行こうとしたけどやめちゃった。。

でも乗れるようにならなきゃ!って思って、夜、コンビニまで行ったんだけど
エンジンがかからなくってこまってたら、マニュアルがあったのを思い出して
取り出して読んだら、ガソリンがないのを発見して
予備タンクの開け方、ガソリンの入れ方を学んだ。。

それで帰ったらどっと疲れて、玄関で寝ちゃって
目覚ましの音で起きたら朝だった。。

きのうまでナイナイの生活だったのに、今日からはスーパーカブがある。。
小熊が笑顔でスーパーカブに乗るシーンでオシマイ。。



山梨、原付、無表情少女、背景がとってもきれい、って
あのアニメを思い出しちゃうけど、友だちは来週からできるのかな^^

調べたらスーパーカブって定価24万円(税込み)くらいするんだけど
小熊のカブは1万円ってびっくり!
人を3人殺してる、ってゆうのにもびっくり!
乗る前に、手を合わせるくらいした方が良かったかも☆彡

小熊は家族もいないみたいだけど、そう言えばお仏壇もないみたいだし
どうしてひとり暮らしなんだろう。。

そうゆうところは「ゆるキャン△」と違って
あんまりリアルな感じがしないところかも。。

でも、夜
外でバイクのエンジンがかからなくなったとかにゃんにはホラー。。

ひとりで心細いからだけど
そう言ったら小熊は、何かあっても相談する家族もいないで
ひとり暮らししてるだけでホラーかも^^;

そうゆう小熊だから
人を3人殺したってゆうバイクでも平気で乗れるのかも。。


あと、バイク屋のおじさんがとってもいい人だった^^
{/netabare}
{/netabare}
第2話 礼子
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「スーパーカブ」との生活が始まった小熊。まだぎこちなさが残るも「スーパーカブ」の扱いにも段々と慣れてきた。小熊が「スーパーカブ」に乗っていることを知った礼子。「スーパーカブ」を見せて欲しいという礼子に困惑する小熊は、放課後ならと渋々承諾する。
{/netabare}
感想
{netabare}
小熊にいよいよバイク仲間が登場^^

家庭科で巾着を作る授業があって、大きい布を選んだ小熊はからかわれたけど
ヘルメットとかを入れるって答えたらカブに乗ってることがみんなに知られて
礼子が小熊のカブを見たいって言ってきたから放課後に見せたら
礼子も郵便屋さんのカブを持ってきて自慢をはじめたの^^

礼子はバイクのグッズとかにもくわしかったけど
自分のグローブは滑り止め軍手だって言ってたから
郵便屋さんをイシキしてるのかも^^


次の日、朝のあいさつにはそっけなかったけど
ほかの子からのお昼いっしょにのおさそいを
「友だちと食べるから」って断って
小熊を引っぱってって、バイクに座りながら2人でごはんを食べたの^^

そのとき、スーパーカブならどこにでも行ける、って言われたの思い出して
帰りに交差点で右に回ってみたらスーパーマーケットがあって
そこでお昼ご飯のレトルト食品を買いこんだんだけど
カブがあれば、今まで知らなかったところにも行けるって気がついたの^^



小熊って変わった名前。。って思ってたけど
カブ(肉食哺乳類の子ども)から来てるのかも^^

にゃんはあんまりお買い物に行かないから知らなかったけど
特売とかしてたのかもだけど、レトルト食品ってあんなに安いの!?

あれなら自分で作るより、買った方がいいと思うかも^^
ただ、小熊はたまに、生野菜とか、フルーツを食べた方がいいかも☆彡


あと、スーパーカブがお友だちなのはいいけど
座ってご飯食べるには、テーブルとかないと食べにくいかもw
{/netabare}
{/netabare}
第3話 もらったもの
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「スーパーカブ」のエンジンをかけ、ヘルメットを被り、グローブをはめて、朝8時過ぎに家を出る。小熊の1日が始まった。「スーパーカブ」との生活も慣れてきた一方で、礼子との関係はまだぎこちない。
今日も「スーパーカブ」と一緒に昼食を食べる二人。礼子の「郵政カブ」の荷台に設置された「箱」に興味を持った小熊。そんな小熊を礼子はある場所に連れて行く。
{/netabare}
感想
{netabare}















{/netabare}
{/netabare}
第3話 もらったもの
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「スーパーカブ」のエンジンをかけ、ヘルメットを被り、グローブをはめて、朝8時過ぎに家を出る。小熊の1日が始まった。「スーパーカブ」との生活も慣れてきた一方で、礼子との関係はまだぎこちない。
今日も「スーパーカブ」と一緒に昼食を食べる二人。礼子の「郵政カブ」の荷台に設置された「箱」に興味を持った小熊。そんな小熊を礼子はある場所に連れて行く。
{/netabare}
感想
{netabare}
礼子の知り合いの人から、中古の荷台につける箱をもらったら
先生?から前につけるカゴをもらった^^

ちょっとスピードを上げたら、風が目に入る。。
風よけのシールドを買おうって礼子に相談したら、高くって迷ってたら
工事に来てた人がゴーグルをつけてるの見て、それにすることにした^^

カブで走る夢を見た。。ニヤニヤが止まらない^^

礼子とは仲よくなって、友だち以上のカブ乗り仲間。。

何にもなかった生活に、今はカブがある。。
カブとならきっと、どこまでも走って行ける☆彡



朝、おはようって言ってもあいまいな返事しか返ってこない礼子だけど
カブのことになったら、すごくたよれる仲間^^

スーパーカブのコマーシャルみたいな終わり方だけど
なんだかカブに乗ってみたくなる^^
{/netabare}
{/netabare}
第4話 アルバイト
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「スーパーカブ」に乗り始めて初めての夏。礼子は夏休みにでっかい事をしたいと言う。一方小熊は「学校書類の運搬業務」をすることに。「スーパーカブ」で学校間の重要書類の運搬である。運搬業務の前日、小熊はオイル交換をするため再びシノさんのお店を訪ねる。
{/netabare}
感想
{netabare}
カブに乗りはじめて、いろいろお金がかかるようになった小熊は
夏休みの間、アルバイトで学校間の書類運びをするようになった。。

ケータイがあるくらいなんだから
ファックスとかインターネットとかだってあると思うけど
そんなにしょっちゅう運ばないといけない書類があるって
もしかしてこの学校ってスパイ訓練学校とかだったりしてw

じゃないと、生徒にそんな危ない仕事をさせないと思う^^

あと、レインジャケットとか、上下着ないとだし
顔にかかった雨が服の中にも入って行きそう。。


それから走行距離が600㎞になって
あのバイク屋さんでオイルチェンジをしてもらって何度目かのとき
自分で交換してみた。。

道具もそろえたけど、力が足りなかったから
足でレンチを回してみたら、ひとりでできた♪


さいごは礼子の家に遊びに行ったところでオシマイ。。



小熊って、何でも一人でやろうってするのえらいなぁ☆

それからバイクって、中古だったハズだけど
600キロも乘ってなかったって、ほとんど新車だったんじゃない?

3人死んでるとか言ってたけど
買ったばっかりでカーブでスピード出しすぎて
人ごみに突っこんだとかだったのかな?

はじめ、おじさんが小熊に気を使わせないように
事故を起こしたバイクだって言って、安く売ってくれたのかな?
って思ってたけど
そんなこと言われたらふつうの女子だったら気になって乗れなさそう。。


バイト代は週5日で1日4千円だと、ぜんぶで12万円くらいになったのかな?
いろいろ経費がかかったみたいだから、思ったよりもうからなかったかも^^
{/netabare}
{/netabare}
第5話 礼子の夏
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
礼子の自宅に招かれた小熊。そこで目にしたのは傷だらけになった礼子のカブだった。少し気になりながらも、料理をし始める小熊。食事中、礼子が話し始める。夏休みの間、「近くて遠い場所」に行っていた、と。
{/netabare}
感想
{netabare}
礼子が夏休みの間、自分のカブで富士登山に挑戦してたってゆうおはなし。。

富士山の頂上まで、車で荷物を運んでるみたいだったけど
ゆっくり行けば、バイクでも登れそうな気がしたけど
たぶんそんなにかんたんじゃないんだろうな。。

何度も転がる礼子が、見てて痛々しかった。。

とがった小石とかも落ちてそうだし、転がり方が悪かったら
腕とか足とかとか折っててもおかしくなさそう。。

そしたら仕事の人にも迷惑がかかるから、やめた方がいいんじゃないかな?
ってちょっと心配だったけど、夢のためには小さなことなのかも。。
アニメでよかった^^



さいごは小熊が自動二輪の免許を取ろうってしたり
ほのぼのアニメかと思ったら、意外とアツくって
さいごには小熊が、大熊になったりするのかも^^

あと、不幸のバイクが人を殺してなくってよかった。。
でも、100㎞も走ってないバイクが3人も持ち主が変わったら
やっぱり呪われてるって言われてもしょうがないのかな。。

変な呪霊が取り付いてたりするかもだから
1回、呪術高専に相談してみた方がいいかもw
{/netabare}
{/netabare}
第6話 私のカブ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
いつもの教室。明日からの修学旅行を控え、パンフレットを眺めながらニヤける小熊。礼子も旅行雑誌を食い入るように読んでいる。
帰宅後の夜、自宅でもパンフレットを眺めながらニヤける小熊。ところが、翌朝、発熱し体調を崩す。落胆した小熊は、仕方なく学校に欠席の連絡を入れる。
{/netabare}
感想
{netabare}
中型免許を取った小熊は、カブのエンジンを5%アップグレードして
公道を普通車と同じ速さで走れるようになった♪

楽しみにしてた修学旅行の朝、熱を出した小熊は欠席の連絡をするんだけど
しばらくしたら平熱になって調子も良くなったから
学校にはナイショだけど礼子には連絡して
ひとりでカブでみんなのあとを追うことにしたの^^

ホテルでごちそうとおふろを楽しんで
次の日の自由行動には
修学旅行中は乗らないってゆう先生との約束をやぶって
礼子をうしろに乗せて走りまわった。。ってゆうおはなし



小熊が富士山のとちゅうまで行って
「今日はこのくらいで勘弁してやるか^^」ってゆうところがおかしかったw

少ない奨学金を積み立てて。。ってゆうのは悲しかった。。
親もいないから家族旅行とかも行けないし
そんな機会ってほとんどないのに、行けなくなっちゃうってひどい。。

でも、カブがあれば大丈夫。。って
礼子がカブを買い替える話とかもそうだったけど
今回はちょっとカブの宣伝っぽいセリフが多かったみたい^^

それで気がついたんだけど、
原作は「ホンダ・スーパーカブ総生産1億台記念作品」としてマンガ化されて
Webコミックが無料で読めるみたい。。
https://comic.webnewtype.com/contents/cub/


あと、修学旅行中はカブに乗らないって約束してたけど
終って学校に着くまでが修学旅行だから、
ホテルにカブを置いといてもらって
帰ってから取りに来るとかしないといけないんじゃない?

それに、乗らない約束をやぶって、カブで2人で出かけるなんて
バレたらカブ登校禁止になるかも?ってゆうのも心配。。

ふつうは帰るまで先生がカギを預かると思うし
もし、軽い事故でも起きたら、全校でバイク通学禁止とかになりそう。。

前回の礼子の挑戦もそうだったけど
何かあったらまわりの人に迷惑をかけるかも、って考えれなくって
だからバイクとか車で登校するのを禁止してる学校が多いって
気がつかないのかも。。


「ひげを剃る。そして女子高生を拾う。」もそうだけど
今季はリアルっぽいファンタジーが多いのかも?
{/netabare}
{/netabare}
第7話 夏空の色、水色の少女
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
季節は初秋を迎え、校内は文化祭を前に不思議な熱っぽさを帯びていた。文化祭の準備に勤しむ恵庭椎。そんな椎を横目にカブの冬支度に備えてバイク用品のお店に立ち寄る小熊と礼子。昼休み。いつものように昼食を食べに行こうとする二人は、ちょっとしたトラブルに遭遇する。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじに「トラブルに遭遇」って書いてあるから
2人がトラブったのかな?って思ったら
クラスの出し物に使う、道具を運ぶ車が間に合わなくなったとかで
小熊が礼子といっしょに運んであげることにしたの。。



小熊たちも器具の取り付けとか、気をつけて運ぶの大変だったと思うけど
ほかの子たちだって準備とか、店員になったりして大変そうだったから
2人が自分たちも参加してるってゆうより
ただのお手伝いってゆう感じだったのがフシギ。。

もしかして「バール」って、クラスの出し物じゃなかったのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第8話 椎の場所
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
寒さは一段と厳しさを増していた。そろそろ外で昼食を食べるのも辛くなってきた小熊と礼子。放課後、椎から彼女の両親が営んでいるカフェに誘われる二人。そんなカフェ「ブール」はドイツ風パンを作っているお店。どうやら礼子はこのお店の常連のようだ。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで
この前の文化祭でエスプレッソを作ってた椎がメインかな。。

家族みんなの推し国がバラバラで無国籍カフェになってる
ってゆうのがおかしかった^^


あと防寒対策で、小熊がハンドルに風よけをつけたら
カッコ悪いとか言ってた礼子がマネしたおはなしw

ってゆうか、礼子はずっと前からカブに乗ってたみたいだけど
去年の冬とかはどうしてたんだろう^^
{/netabare}
{/netabare}
第9話 氷の中
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
凍えるような寒さの中、登校する小熊。「やっぱりあれを買うしかない!」という小熊に、「あれだけは絶対に嫌っ!」という礼子。昼食。椎からの差し入れで温まる二人。帰り道、椎は自宅のカフェに二人を誘う。どうやら二人に防寒対策として薦めたいものがあるようだ。
{/netabare}
感想
{netabare}
まだ秋だけど冬並みの寒さがやってきて、小熊たちがふるえてると
椎がやってきて、お店にさそうから行ってみたら
お父さんのお古のアブラッシヴ・ウールのセータ―をくれた♪

それを編み物ができる先生にたのんで
小熊のインナーと、礼子のくつしたにしてもらったの^^

しばらくはそれで温かかったんだけど、本格的に冬になってきて
小熊はウィンド・シールドがほしくなってきた。。

いやがってた礼子といっしょに見に行ったら、目の前で売り切れ。。

でも、系列のお店にあるから取り寄せましょうか?って言われて
すぐ断った2人だけど、椎から試してみたら?って言われて
いつもの郵便局のおじさんのところに行って
試し乗りさせてもらったら2人ともほしくなって、ついに買っちゃった☆



礼子は、食わずぎらいするタイプみたい。。
前もハンドルカバーをつけるのいやがってなかったっけ^^

椎が2人に近づきたがってるみたいだけど、ほかに友だちいないのかな?
2人といっしょにいたくってお店で待ってるって、ちょっとかわいそう。。

でも、カブに乗ってる2人を見てたら、カブに興味がわいてきたみたいかも?

椎も乘るようになるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第10話 雪
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
学校も冬休みに入った。寒さ対策も万全の小熊。これで自由にスーパーカブで走り回れる、今まで通りいつでも、どこまでも。朝目を覚ますと外は雪に覆われた銀世界が広がっていた。スーパーカブに乗り始めて初めての雪だった。
{/netabare}
感想
{netabare}
雪をかぶった富士山のふもとの空き地を
礼子が手に入れてきたカブ用チェーンをつけて走りまわるおはなし^^

にゃんも、雪道を自転車で走ったことがあるけど、こわいよね。。
地面が凍ってなかったら、それでも乗れるんだけど
凍ってたらすべっておぶないと思うけど、チェーンをつけたら平気なのかな?

さいごは椎から「助けて。。」の電話を受けた小熊が
むかえに行くみたいだけど、みんなの感想読むと、炎上してるみたい。。

にゃんはこわがりだけど
小熊は「3人死んでる呪われたバイク」って聞いても
平気で乗ってるくらいだから、こわいのはぜんぜん平気なんだろうな。。

でも、雪道が危険ってゆうテロップは流れなくって
お酒入りコーヒーをたくさん飲むと捕まるかも?って
お知らせが入るのっておもしろいよね^^
{/netabare}
{/netabare}
第11話 遠い春
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
小熊の家で夜ご飯を食べる小熊、礼子、椎の3人。後片付けの手伝いをする椎。「この冷たくて暗い冬を、どこかに消して欲しい」と懇願する椎に、出来ないと話す小熊。翌日も寒々しい街と平穏な日々が続く
{/netabare}
感想
{netabare}
先にみんなの感想読んでたから
小熊が椎を助けに行くところがひどいの分かってたけど
椎が「警察とかレスキューは?」って聞いてるのに
「呼んでない」って、びっくり^^;

椎が冬の川に落ちてから
少なくても10分はたってるはずなのに救急車も呼ばないとか変だし

自分は寒いって言って、ジャケットにウールの裏地をつけてもらったり
ウィンド・シールドをつけたりしてるのに
服がぬれたままの子を、直に冷たい風に当たる前のカゴに入れて運ぶとか
殺そうとしてるの?って聞きたくなる。。

せめて、小熊が着てるジャケットを貸してあげないと
椎は小熊以上に寒いハズ。。

たぶん小熊って
親がいなくって困ってても、自分だけの力で生きてきたから
人間って強いものだって思ってるのかも。。

前にも書いたけど、呪われたバイクに平気で乗ってるくらいだから
呪いで自分も死ぬかも?なんて、考えてもないんじゃないのかな。。

小熊みたいな人がお母さんになったりしたら
子どもはすぐに死んじゃうか、野生児みたいに育ちそう^^;


そう言えば、椎もどうして親に連絡しなかったんだろう?

ネコ道は細くって、車じゃ入れないとしても
助けに来ても、椎を運ぶこともできないバイクより
救助隊とかに連絡してもらって
ヘリコプターで釣り上げてもらった方がいいんじゃないのかな?って

いろいろフシギなところばっかりで
リアルなファンタジーって言われても、しょうがないかも。。
ってゆうか、「この物語はフィクションです。。」って書いてあるから
スーパーカブ以外は実在の物とは関係ないみたい。。


後半は、椎が凍傷とかにもカゼをひいたりもしないし
かすり傷ひとつないみたいで、もしかして小熊って聖女?
って言いたくなるみたい^^
{/netabare}
{/netabare}
第12話 スーパーカブ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
遠くの場所で桜が咲いている。春はそこまで来ている。桜を見に行く計画を立てた3人は、早朝、旅支度をして北杜市を出る。私たちは今日旅に出る、スーパーカブと共に。
{/netabare}
感想
{netabare}
桜を見に、3人で鹿児島まで行くおはなしで
ただ、ひたすら本土の最南端を目指すだけ。。

そして最後は、椎もリトルカブを買って。。


貧乏旅行のはずなのに
でっかいカニがたくさんあったのがファンタジーw


あと、、桜は熊本まできてたんじゃなかったっけ?

実は佐多岬に着く前にどこかで桜を見かけてたけど
3人で見ないフリして走ってたら笑っちゃうw


けっきょく2人は、カブに乗るより、波に乗りたかったのかな?
{/netabare}
{/netabare}
 

見おわって。。


はじめは「ゆるキャン△」みたいな
JKがリアルにバイクに乗るおはなしになるんだって思ってたら
危ないこととか、学校で禁止されてることとかを
ふつうにやっちゃう、バイクファンタジーだったみたい^^

あんまり期待しないで見てたらいいかも。。


あと、小熊の声優さんがずっと棒読みだったけど
小熊はあんまり感情が表に出ないタイプの子みたいだったから
そんなに変に感じなかった。。



.

投稿 : 2021/06/29
閲覧 : 418
サンキュー:

69

ネタバレ

まつまつ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

後半に進むにつれて現実感が薄れて行く気が

友達も家族も趣味もお金も何も無い女子高生小熊がスーパーカブと運命の出会いを果たし、そこから世界が広がっていく話。

それ自体はとても良い。
バイクや車を手に入れると行ける世界がどんどん広がって行く喜び。
初めて乗った時の恐る恐る運転する感じ。
最初は分からない事だらけで失敗するけどそこから学ぶ事も沢山ある。
ハマっていくとカスタムもしたくなる。
全部良く分かります。

友達もいなくて孤独な日々だったけど、
クラスメートのハンターカブ乗りでカブマニアの礼子とも仲良くなれた。
そしてカブについての知識もどんどん付いてくる。
とここまでは中々良かったです。

でも話が進むにつれて分かっているけどツッコみたくなってしまう所が次々出てきちゃいました。

夏休みに礼子はハンターカブで富士山を登りたいという目的で、山小屋への荷揚げの住み込みバイトをする訳だけど、ロクにプロテクターも無しにあんだけ毎日コケまくってたら骨の1~2本折れる気がするんですが・・・

免許取得1年以内で二人乗りは道交法違反みたいな事で炎上していましたが、個人的にそんな事はどうでも良かったです。
でも熱が下がったからって修学旅行先にカブで行く?
しかも2ケツ云々の前に注意されているのにこっそりバイクで抜け出すとか中々の問題児っぷり。
まぁ元から二人ともクラスではかなり浮いた存在であったようではあるけど。

そしてモールトンなんて超高級チャリを乗り回す椎との出会い。
まだ免許取って数か月なのに椎に対してカブに関する格言とうんちくを語り出す小熊にやや違和感。

雪降っているのに礼子の家までノーマルタイヤで向かうのはちょっと冬道舐めてるよなぁ。若さと無知なんだろうけど。

そして椎ちゃん冬の川に転落。
小熊に助けを求めて、救助に向かう小熊。
冷静ならまず家族や礼子に連絡して現場に向かうだろうに、取りあえず一人で行っちゃう?
大丈夫かどうかは小熊が勝手に判断するのでは無く、病院行った方が良くない?
冷静に見せかけて実は結構パニックになってたのだろうか?

でも、もともと両親もいなく人間関係も希薄な小熊にとってはこの対応がベストだったとも考えられる。
人と関わらないコミュ障だった訳だし、今までは何でも一人で解決するしかなかったのだからと思うと府に落ちた。

春を見つけに行く旅。
流石に小柄な椎でもずっとカブの後部座席に乗り続けるのは辛いだろう。
これも若さなんだろうけど。
事故が起こったら小熊さんやカブは助けてくれないよ。

最後リトルカブ買っちゃうけどモールトンは中古自動車買えちゃうからね。
でもバイクの方が楽だし便利だから高校生なら欲しいと思うのは納得。
友達の二人も乗っている訳だし。

勿論フィクションなのは重々理解しておりますが、取り上げている世界観が割と日常にある世界なので、もう少し現実的路線で話の展開が進んでくれると素直に観られたのかなぁと感じました。


制作はスタジオKAI。ウマ娘2期も制作した新しい会社のようですが、背景含め作画は結構美しい。

投稿 : 2021/06/28
閲覧 : 161
サンキュー:

13

ネタバレ

Rera さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

傑作

{netabare}6話まで視聴。
最強の日常系。素晴らしいの一言に尽きる。最近では稀にみる完成度の高い日常系アニメ。毎回心地よい感動を覚える。そして前向きになれる。6話は湘南弾丸道路を疾走する2人を見て思わず目頭が熱くなった。決して泣かせに来ているわけではないのに。こんな場面でと思うだろうが確かにそうなのだ。
穏やかな風景、何気ない日常、田舎の片隅で静かに暮らす少女。何もない、何も持たない。ただ過ぎ去て行く日常の中で、突然思い立ったかのように一台のバイクに惹かれていく。日常が変わる、生活が変わっていく、何もなかった日常に、色のなかった日常に少しずつ色がついていく見事にアニメで表現されている。心情の変化を色の変化で表現する演出が巧みである。
カブの存在で日常が変わっていく。毎日の買い物、少しの遠出、見るものが変わる、風景が変わる。そして心象風景も変わっていく。セリフは少なく、すべて絵で表現されていく。一歩踏み出すたびに景色が変わっていく。そこに人間の成長がある。
そしてこのアニメの素晴らしい点は「音」である。ゆったりとした日常を表現するのにクラッシックを多用、特にピアノ曲が多く穏やかな雰囲気を演出している。これはもう、疑うべくもない完璧な仕事である。エンジン音、クラッチを踏む音、走行音、カブの整備をするときの工具の音、風切り音。おそらくは本物の音を採録しているのであろう。街中を走るカブの音を聞くことがあるが、このアニメの音はまさにそれと全く同じである。日常系はまさにそれが存在することを絵で音で表現しなければならない。、まさにそれを実践している。本物でなければ日常系とは呼ばない。そこに確かにカブが存在すると示さなければならない。
そして冒険が始まる。礼子はカブがあればどこへでもも行けると言った。それを実践する小熊。
小熊はやはり熊であった。いきなりの凶暴化。思いついたとしても修学旅行に普通バイクでは行かんだろう。そしてこっそり2人で冒険に。湘南弾丸道路を二人乗りで疾走。しかも余裕の道路交通法違反。そして得られるこの解放感と達成感。何にも代えがたいものを彼女は得たのだ。

全話視聴終了後
11話の椎救出シーンが物議を醸している。というか、善悪を議論すること自体が焦点がずれすぎているというか、小熊の選択自体に議論をふっかけるなどかなりナンセンスだと思っている。
これは子熊の選択であり、世間一般のとるべき選択とは関係がないのだ。小熊は椎の置かれている状況、自宅との距離、これまでの経験から自ら選択したのであって、これが仮に違う人であれば違う選択になったことは言うまでもない。
一般論を振りかざしても何の意味はない。
それでは小熊というキャラクターを全く理解できないのではないだろうか。
そもそも物語を通して小熊ならばこの選択も十分に考えられることぐらいはわかるはずである。
物語の初めは彼女は普通の女の子のように見えたが、物語が進むにつれ、その特異性が徐々に浮き彫りにされてきたはずだ。
全くノーマルな性格とはいいがたい。
誰が修学旅行にバイクでついていくか、誰がカブで大八車を引いて甲府まで行こうというか、誰が佐多岬まで桜を見に行こうというか、とにかくまさに猛獣のごとき振る舞いである。
しかも圧倒的なリアリストである。彼女には両親がいない。しかもそれは突然に訪れた孤独だ。先のことはわからないと言った彼女の独白は、物語のそこかしこに出てきている。
準備を怠らない、代替案を用意する、帰ってこれるかわからないから、挨拶はきちんとしておくなど、彼女は常に現実を直視して、自ら考え行動している。
その経験をもとにあの瞬間も行動したのだと思う。
他人から見れば誤った行動かもしれないが、彼女の中では取りうる選択肢の一つだったに過ぎないのだ。
それは礼子も同じである。父親は議員、母親は会社社長、そして本人はログハウスで一人暮らし。カブで富士山に登ろうなどと考えるのはまさにファンタジーである。
人の言うことなど聞いちゃいないが、そうと決めたら決断は早い。かなりがさつで、あけっぴろげで大らかというか、まあ大した性格である。
そしてノーマルな椎の存在が礼子と小熊の特異性をより際立たせ、我々をこの魅力的なアニメの世界に引き込んでくれているのだ。
この物語の魅力は、写実的なところにもあるとは思うが、スーパーカブの造形や音は素晴らしく、まさにアニメの中にスーパーカブが存在していることを圧倒的なリアリティをもって表現している。
しかしその一方で、礼子や子熊のような女子高生は現実にはいないよね、ということである。
この普通ではない物語を私は大いに楽しんでいる。私史上最高のアニメの一つになることは間違いない。{/netabare}

投稿 : 2021/06/27
閲覧 : 151
サンキュー:

13

ネタバレ

动画三郎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:今観てる

こういう人間関係も。

レビューをして良いか分からないぐらいの見方ですが。
割りとすんなりと人間関係をこなす人が、大半を占める作品が普通で。そこをあまり気にせず、多くの作品を観ていましたが。この作品は人間関係が不器用な人が多く、それでも関係は築かれていって、こういう人間関係も逆に実は普通で良いのかなって思いました。
主人公の子も選択ミスだと思う行動をよくしてしまいますが。サイコパスとかではなく(でも、ややサイコパスかもですが)、ただ不慣れなのだと思える子でヒヤヒヤとしてしまいます。寒い中、川に落ちた友人の子をカブの前カゴに乗せて走り出した時は、サスペンス一歩手前でドキドキです。
世界観は音楽の影響もあり、70~80年代ぐらいの青春邦画映画な感じで観てました。

投稿 : 2021/06/27
閲覧 : 149
サンキュー:

9

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

手に入れた足で変わっていく景色。

スーパーカブ、なんか昭和レトロな印象あります。
そういえば、前にラーメンの出前機?装着したミニチュアサイズの
カブ、ガチャガチャでゲットして棚にまだ飾ってます。

そんな昭和レトロなスーパーカブに女子高生、小熊ちゃんが
出会います。

高校生活、お金もなくて親友と呼べる人もいなくて
ただ、淡々とした日々を送る物静かな女子高生の小熊ちゃん。

そんな彼女がスーパーカブを手に入れて、行動範囲が少し
広がったことで見える景色が変わっていきます。

すぐ近くなのに行ったことのない場所。
足があるからもう少し遠くまで冒険(そんなたいそうなものじゃないけど)してみようかな~なんて。

そんな経験思い出しちゃいました。
恐々とだけどワクワクしながらハンドル握ったあの頃。
バイクじゃないけど初めて免許を取って一人車で意味もなく色々出かけたの楽しかったよな~って。

車だけど。

そんな気持ちが、たびたび一人にやけちゃう小熊ちゃんに重なるんです。

女子高生のほっぺに縦線がいっぱいなのは少々気になりますけど
素朴な感じで、淡々と物語が進んでいきます。

特に凄い展開があるわけでないけど、なんか続きを観ちゃう作品でした。

スーパーカブにマニアのような知識量と行動力を見せるクラスメイトの
礼子とカブ仲間になってから、さらに小熊ちゃんの世界が広がって
いきます。


序盤の淡々とした、ある意味ちょっと暗いぐらいの空気感、
描かれた景色や雰囲気が話数が進むにつれて徐々に明るく感じられ
アニメの雰囲気も華やかになっていきます。

小熊ちゃんの意識の変化や生活の変化。
周りに友達と呼べる礼子や椎ちゃんがいてくれることで楽しく
なってきた人生を表現してるようで良かったです。

スーパーカブを手に入れて、距離的に広がった世界。
そしてカブを通じて出会った友達、人間関係的にも開けた
世界。
小熊ちゃんがカブに絶対的な思い入れがあるのも理解出来ます。

後半は雪道での無茶な暴走や、椎ちゃんの遭難の話など、少々彼女達の
無謀な判断に賛否あったみたいですね。
(特に遭難した椎ちゃんにたいしての小熊ちゃんの行動は
それ、一歩間違えたら友達しんじゃうやつだし><!)
それでもその行動は正しいばかりじゃないけど、若者らしくて
やっちゃうのあるかもな~って観てました。

だって後からこうしたほうが良かった(今ならあり得ないよね~)
なんてこと、自分の過去に重ねても一つや二つはありますもん。


最終話の3人での遠距離ツーリングは一緒に旅が出来る仲間って
良いな~、青春って良いな~って思える
良いエンディングだと思いました。

投稿 : 2021/06/27
閲覧 : 188
サンキュー:

44

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.5 作画 : 1.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

カブを好きな方には共感するアニメ

女子高生は自転車から、スーパーカブへと魅了されるアニメです。バイクがある方にはわかる場面ばかり出てきます。愛車に対する思い装備や点検など、見ているとバイクに興味がわいてくるアニメでした。

投稿 : 2021/06/26
閲覧 : 156
サンキュー:

5

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

序盤は良かった

4話まで視聴

カブと出会って世界が広がっていくというのは良いのだが、いわくつきのカブとか家庭環境が謎で闇深そうな主人公とか重くて暗めなのがちょっと苦手。
登場人物も少ないし主人公だけの場面が多いから台詞少ないし。
だからこそ笑顔とか映えるのかもしれないが。
もっと楽しく乗って欲しいなと思うけど、淡々と運転するのも悪くないのかもしれない。
最低限の声と音で描写するのも良いのかもしれないって思った。

バイク通学OKなのか?とか学校がアルバイト斡旋するにしてもカブで書類の運搬とか、もし事故ったらどうすんの?と野暮な事を思ってしまった。
悪くないアニメだけどこんな事考えちゃうので自分には全くという程ではないけど合わないかなぁ。最後まで見るけど。
バイクとかほとんどわからないのでカブについてはパス。
カブを買ってねといわんばかりに押し出してこないのは良い。

追記
最終回視聴完了

自分はこういうアニメにリアリティーを求めてしまうのでアニメにリアルを求めるなって方は読まない方がいいですw


5話
礼子がカブで富士山登り始めました。
そういうのを見たいんじゃないんだよなぁ感。
下手したら滑落死でしょ?
JKがチャレンジするのはちょっと無理がありません?
まずプロテクター付けてよ。


6話
修学旅行回
熱出ちゃったから行けない…→寝たら熱下がったからカブで鎌倉行っちゃお!→学校無視して抜け出して礼子乗せて鎌倉回ろう
まあできなくはないけどさ、熱あった人がカブで鎌倉は受け入れがたかったなぁ。
自分が教師だったらマジギレしてるよ。
バイトの話もだけど事故ったらどうすんの?と思ってしまうんですよね…

二人乗りが話題になってたけど自分は何とも思わなかったんですよね。
何でだろ(笑)

遠出させるならもう少し自然な理由付けして欲しい。
鎌倉の大仏見たいからカブで行こう…でもいいんだしさ。

7話
カブでリヤカー牽引
この辺からカブの持ち上げがあからさまになっていく(笑)

少し飛んで10話
初の雪道でそんなスイスイ雪道走れるのかよ…
ジャンプしたり、カブってすごい!って感じだねww

11話
これは書いてる人居るけど、救急車とレスキュー呼ぼうよ(笑)
人を前のカゴに乗せて運ぶとか(笑)

12話
水曜どうでしょう



序盤の世界が広がっていく雰囲気は良かった。
途中からはカブを持ち上げるためか余計なストーリーになってしまったと思う。
カブというか二輪車に興味が無いのでカブの音とか機能性とか再現度に関してはさっぱりわかりませんw
でもカブで走ってる雰囲気は良かった。
淡々とカブに乗って色んな景色を見せてくれるだけで良かったのになぁ。
山梨が舞台だからもっと県内を回って欲しかった。
富士五湖とか昇仙峡とか石和温泉とかあるんだし。
ゆるキャン△やまえせつと被っちゃうけど。

原作の事はわからないけど、小熊の一人暮らし設定はなんなのか。
昼飯が白米にサバ缶ぶっかけるだけとかJKの飯じゃねえよ(笑)

ツッコミどころの無いアニメだったら面白かったかな。
おっさんの妄想というのを見かけたがわかる気がする。

投稿 : 2021/06/26
閲覧 : 250
サンキュー:

16

ネタバレ

すぴりっと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

出だしの掴みは良かったと思う

なんかいい雰囲気。
高1の頃、スクーターを買った時の事を思い出しました。
これは継続視聴予定。

漫画からというか表紙絵か挿絵を動かしたみたいな作画。
味があって良いと思う。
2話にして早くも世界が鮮やかに色付きました。
これから楽しいこといっぱいかな?
個人的に。
右折の時は、少し間を置いてからただ右ウインカーを点けるだけでも充分伝わるのになあーなんて思ったりして。

パーツが増えてにやにやしちゃう気持ちは凄いわかる。
というか、リミッター解除とかプーリー変えたりだとかしかしてなかったけど笑
スクーターにカゴは個人的に無し寄りの無しだけど、カブはアリかも。
後ろのボックスも。
次は遠出かな?
楽しみ。

学校絡みのアルバイト。
ガソリン代込みの1往復2000円だからお手伝いの延長みたいな感じだけど、バイクで走ってお金貰えるって考えたら悪くないかも。
そして新たにお洒落カッパゲット。
そしてオイル交換ができる様に。
スクーターは足すだけだったけど、カブはちゃんと抜くんだね。
自分でやるの偉いなあ。

今回はいつものフワッと淡々と、な感じではなく、若干スポ根ちっく。
個人的にはいつもの雰囲気のが好きです。
そして作画がちょいちょい…笑
まっ、まあ。
気にしない気にしない。
富士山って道の端っこはゴツゴツした溶岩みたいな岩があるイメージだったからちょっと意外。
むかしむかしに登った時の印象だけれども。
あんなんだったら落ちたらえらい事になっちゃうもんね?
高山病はやばいらしいと聞いたので真似する人が出ませんように。

ツッコミ所しかない事件発生。
いや、そうはならんし連絡する相手もおかしいだろ…。
チャリンコもね、、どうやって引き上げて運んだのやら…。
アニメにリアリティはあまり求めないけど…これ、原作にあるエピソードなの?

総評
文化祭の手伝いを全くしてなかった2人が荷物取りに行ったら懐かれて3人組になった。
以前から店に行ってた子はともかく上から目線のコミュ障ちゃんが好かれる理由が謎でした。
修学旅行にバイクで行っちゃおう思考も謎で、某事件も終始リアリティが無く…
最終話の超長距離ツーリングは雰囲気は悪くなかったんですが、何キロで何日かけたのかよく分かりませんでした。
主人公、親はいないみたいです、いないの意味は分かりませんでしたけど。

初めの数話はとても気に入っていましたが、後半は…って感じでした。
日常系にリアリティを求めなければ面白いのかもしれません。

あっ!
人物の作画崩れはちょいちょいありましたが、個人的に画は面白いと思います。

投稿 : 2021/06/26
閲覧 : 271
サンキュー:

22

ネタバレ

あぁ流川 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

3人死んどる呪いの原付改め ろくでなしの3人が手放した優良な原付、お祓い不要w

わけあり物件のカブを一万円でお買い上げし、乗り回すJK、その心意気よしw
カブ豆知識、ガス欠した時用にリザーブタンクがあり、開けるバルブが付いてる。
郵政の赤いカブって中古で買える?しかもパワーが通常より高い?シャアカブw…知らんかったw
今日から郵便カブみたら通常の3倍はやいカブって言ってそうw
モーターの始動音の微妙な違い、小熊カブとシャアカブ 本田技研のこだわりだねえw
カブのパーツはリサイクル、業務用なのですぐ見つかるんだな、同士の礼子との繋がりが大きいな、荷物箱に前カゴ、もらいもので間に合った。
ゴーグルは草刈り機用保護メガネ、チェーンキーといっしょにコメリでお買い上げ、店内の風景がリアル過ぎるw装備が増えるたびに小熊ちゃんのにやけが凄いwかわいい。
初めてモーター整備をする小熊選手、オイル交換を自分で行うJKは素敵だ!
バイク乗りの試練がやってきた、雨走行だ、ジャージをずぶ濡れにしてやっつけられる、すかさずレインコートをお買い上げして雨を切り裂き走り抜け、不敵に笑う小熊ちゃん、空に向かって「ざまあみろ」なかなか血気盛んだ!是非ボートレーサーになって頂きたいw
カブってオフロードバイク仕様もあるの?礼子の改造って格好つけじゃなかったんだ。富士山バイク登頂、物資輸送のキャタピラー車が通るロードが山頂まであるとは知らんかった。
礼子選手はSGレーサーになれるな、モンキー乗りを体得済み、落車で悔しがる姿が完全にプロだ、是非ボートレーサーになって頂きたいw
そんな命懸けの礼子の挑戦に小熊ちゃんの血気盛んな一言「バカみたい」「私のカブなら登れてた」w
呪われた3人の謎が回収された。
死因は酒の飲み過ぎだった蕎麦屋の爺さん、借金で夜逃げした本屋のおやじ、免停で手放した罪深き神父…ろくでなしでポンコツ、二人は死んでないしw
バイク屋のおやじも事故車とは言ってないもんなw
そのおやじにエンジンブロック修正を依頼、原付から原付二種にアップグレード、自動二輪の免許を手に入れ小熊はレベルアップした。
速度制限が自動車と同じ、二人乗りも可能になるんだ、荷物箱取り外しもお手のもの、礼子と二人乗りがちょっとユリっぽいwん?なんかダメらしい、免許1年未満は二人乗り違反?炎上中、知らんかったwフィクションですのでと制作側から釈明してるw
ついにワイドナショーにまで話題になり、正論って何?と話が膨らんでる、ある意味宣伝w
小熊の大冒険、鎌倉までカブツーリング富士山五合目経由、血気盛んが目に余るぞw富士山に向かって「今日はこれくらいで勘弁してあげる」ニヤリw
文化祭で荷物運び、きっかけは「原付なんかで運べる訳ないだろ」なんか?なんかだと?小熊の血が騒ぐ「カブなら朝飯前だよね」ほんと負けず嫌いなんだなw
出前機が出てくるとは…そしてリアカーをロープで連結、職人技を当たり前にこなす姿、たのもしいぞ!走ってる絵は蕎麦屋と夜逃げだがw
水色の少女シーちゃん、1話で坂道の途中にあった山小屋のような建物が家兼喫茶店。
気が弱そうだが仕事には血気盛ん、三人目のボートレーサー候補だなw
キャラ作画がなんだか水色というより青白くて病弱に見える、薄くて幽霊みたいだな、バイクとは無縁、自転車レーサー仕様の自転車乗り。
カブがまたダサく…いや職人気質になっていくwハンドルカバーが装備された。
グラッパ(ワインの絞りかすから作ったブランデー)の説明で注意喚起の字幕が出る「量が多いと飲酒で罰せられるから注意」元々ついてたのか、あの騒ぎで慌ててつけたのか…w
なんとかウール、手入れが大変なのは信頼出来ると話す小熊さん、職人気質だ!
今回のダサアイテムはウインドシールド、いやハンドルカバーよりカッコいいじゃないw
レッグシールドもついた?てかカブにはじめから付いてたんじゃないの?標準でしょこんな定番ダサアイテムw
カブがスノーモービルのように雪の上を跳び跳ねる…これは来る江戸川や福岡ボートレースを想定したうねり水面の疑似体験だな、うんうんがんばれ!w
シーちゃんを助けろ!カブなら朝飯前だろ小熊レスキュー隊員!
11話はフィクションのお話、シーちゃんを前かごに乗せて救急搬送wなんか以前の回で伏線出てたな、シーちゃん小さいから荷物箱に入るとかw
ボートレースイベントのペアボート試乗のインストラクターだなw
さすがに二人乗りの時より許容できない一線を超えてきた感あるよなあ…
う~んな最終回、鹿児島まで長距離をほぼ無言で
走行する絵を見続けている。これまでの無法者ぶりが幻のようだ。いや~退屈だ。
聖地巡礼は琵琶湖なんだ、カブ乗りにとっても。
シーちゃんもカブ乗りになった、チャリ壊れたし流れだよな。
小熊のラストコメントにコロナに立ち向かいと聞こえた、いや困難に立ち向かいだった。
カブの知らない性能を数多く教えてくれたこのアニメに感謝!

このアニメ、メカと美女、そしてレトロブームが融合している、面白いが詰まってますな、モンキーターンで研修受けてる新人女子レーサーみてる気分だ。

投稿 : 2021/06/25
閲覧 : 600
サンキュー:

18

ネタバレ

ソース さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:----

終わりよければすべてよし...で良いのでしょうか?

最終回とても素晴らしかったです。(まぁ前半の回も良かったですが)しかし、終わりが良かったからといって他の部分に目を背けるわけにはいきません。
胸に手を当てて考えてみましょう。
椎ちゃんが危険なとき、小熊がカブで迎えに行く。え?救急車は?とツッコミを入れたくなってしまいました。炎上してると噂になっていたシーンは全く気になりませんでしたがここが気になりました。他にも雪山をスーパーカブで走るところとかは...うーん🤔どうなんでしょうか?ちょっと迷走してる感が否めないところはあった気がします。









まぁ椎ちゃんが可愛かったんでやっぱりOKです()
椎ちゃんがカブを買ってくれた!!!はやく2期で椎ちゃんのカブ乗りシーンをもっと見せてくれ!!

投稿 : 2021/06/24
閲覧 : 201
サンキュー:

15

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

小熊の成長ストーリー、、、もとい、ちょいワル化ストーリー。

私事ですが、
若かりし頃、
2年間、新聞配達をしていて、
その時にカブの良さを知り、
その後、自前でリトルカブを買い、
約7年ほど乗り回してましたので、
カブの優秀さやカッコ良さは、
よーく知っております。

それも踏まえ、
作品について、、、
書く前に色々な方のレビューを拝見しましたが、
なんか炎上しすぎ。。。w

私は悟りました。

この作品は、
詮索してはいけない、
懐疑心を持ってはいけない、
邪推深く観てはいけない。

何も無かった少女が、
スーパーカブと出会い、
成長していく。
ただただそれを見守るだけの、
純粋な心を持った者が楽しめるアニメです。笑

てことで、
あえて気になること挙げます。
と言うか、ツッコミます。笑
{netabare}
『第1話』
・小熊、1万円でカブを買う。
 曰く付きとは言え破格過ぎるわ!
 私なら即転売しますw

・小熊、初めてカブに乗る。
 初めてだと大抵、シフトチェンジでガックンてなるのよ。
 小熊、いきなり上手すぎw

・ナンバープレートが「し」。
 これは現実では使われない平仮名です。
 ちなみに礼子のナンバー「ん」も使われない。
 (↑ナンバープレート豆知識w)

『第5話』
・礼子、一人暮らし。
 一人暮らしを始めた理由が弱い!
 そしてログハウス立派すぎっ!
 お嬢様なのか、このお方は。。。

・礼子、富士山に挑む。
 ちょっと、、
 世界遺産の山をバイクで登るなど言語道断。
 良い子はマネしちゃダメよ。

『第6話』
・小熊、北杜から鎌倉までカブで行く。
 下道で片道150km以上!遠いわっ!
 身延の走り屋、しまリンもビックリです。笑
 
 ...と思ったら最終話でさらに長距離走ってた。。。

・修学旅行中に礼子と2人乗りで快走。
 免許取得1年未満で2人乗りはウンチャラ、
 とネットでは炎上案件でしたが、
 そんなことはどうでも良い。
 前日に先生に怒られ、
 修学旅行中は乗ってはいけないと言われていたにもかかわらず、
 乗っちゃってる!
 小熊ちゃん、悪い子。。。笑

『第7話』
・文化祭の器材を借りに行った先で、先生に対し、
 小熊「新車を買った方が良いです」
 ...小熊よ、アンタがそれを言うのかい。。。

・椎ちゃん。
 敬語っ!!
 でも小っちゃくて可愛いので許す。

・文化祭でイタリアンバール。
 小熊と礼子は文化祭参加しないんかい。
 不良だねー。。。笑

『第10話』
・積雪。
 実際は原付なんぞでは全く走れません。
 よく礼子の家にたどり着いたもんだ。。。

・雪原で走り回る小熊と礼子。
 これはさらにムリ!
 原付のチェーンなんて気休め程度です、実際は。
 しかもノーヘルでTシャツ!
 凍えるわっ∑(゚Д゚)!

・椎ちゃん「助けて。。。」
 ちょ、、、やめて∑(゚Д゚)?
 淡々としたストーリーで進めてほしいのに、
 椎ちゃんピンチのまま1週間も待たせないで∑(゚Д゚)?

『第11話』
・椎ちゃん、意外と簡単に助かる。
 待て待てーい!
 濡れた服でバイクの前カゴ乗ったら、
 寒風吹きっさらしで、低体温症で死ぬわっ∑(゚Д゚)!

『第12話』
・北杜から鹿児島までツーリング。
 下道で約1,500㎞(Googleマップ調べ)。
 果てしねー。。。
 でもこういう無謀な行き当たりばったり旅、
 嫌いじゃない。
 若い時ならでは。

・椎ちゃん、リトルカブ購入。
 あ、やっぱ椎ちゃん好き。。。
{/netabare}

、、、と、
レビュアーさんと大体同じようなことは思いましたが、
全体的には、
淡々と内面的、文学的に進んでいくストーリー、
決して悪くはない。

久々にカブに乗ってブラっと出かけたくなったし、
北杜の町も山が多くて好きな場所。
ぜひ巡礼に行ってみたい。
そう思わせてくれたので、
この作品はそれで良しということなのでしょう。

投稿 : 2021/06/24
閲覧 : 175
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

やはりカブ。カブは全てを解決する。

珠玉の厨二病アニメ。
ツッコミ不在で繰り広げられる、若さゆえの厨二病の痛々しさを楽しむ青春アニメ。

カブが好きなんじゃなくてカブが好きな自分が好き。厨二病の痛々しさの表現がお見事。

#1ないないの女の子
{netabare}主人公はキャラデザが萌え萌えしてない地味子でキャピキャピしてなくて見易い。初回はバイク屋のオヤジくらいとしかまともに喋らず、あとはボソボソと独り言をいうのみ。淡々と落ち着いた雰囲気で進むのでのんびりマンガを読んでいるような不思議な視聴感。話らしい話もなく台詞もほとんど喋らないのに意外と早く終わりを迎えているという妙な感じ。今回はほぼ独り言だっただけで、仲間が出てくればいつもの感じなのかもしれないが。

しかしこういう趣味モノって手に入れるまでのワクワクとか努力なんかもつきものだったが、昨今はあっさりすっ飛ばすのが通例とはいえコレはまたレベルが違う。いわくつきとは言えカブが一万と異様に破格。知らないはずの車種の説明もなく即決。『スーパーカブ』が欲しかったわけでもなく、たまたま安いモノがあって、ただその場で買えるものを買っただけ。思いつきでバイク屋へ寄ったので購入時は当然免許無し。しかし次の場面ではもうナンバーと免許持ってて納車という亜高速展開。これが令和か。

エンジンの掛け方など丁寧にやってるように見せてるが、「スーパーカブ」に乗り初めた人間はもう必ずというか賭けてもいいくらいに絶対に気になるポイント『ギアチェンジ時のショック』に関して一切合切シカトするってのは流石にオカシイと思うのですが。とは言えJKもアニメ観る層もカブ乗ったことないでしょうし興味もないでしょうから、カブあるあるやってもしょうがないという判断なのでしょう。これみてカブ乗ったら絶対誰もがイラッとするよ、こんなにスムーズじゃねえよ。というかギアチェンジする描写すら無かった。みんなと風を切る楽しさにフォーカスする作品なんでしょうし、あまりバイクのネガティブポイントはやりたくないにしても、リスク面の描写はきちんとして欲しい。いくら原付だからってカブはギアチェンジを間違えることができるのだから。仲間に貸して説明する話とか入れてくれよマジで。えーとここまで書いて気がついたけど、もしかしてギアチェンジしてないってこと?説明シーンは無かったけど。流石にそれはないか。ないよね。 48 {/netabare}
#2礼子
{netabare}小熊はカブ所有者の礼子と仲良くなる。

背景作画と劇伴、音響が素晴らしいですね。自分の高校では2年になって距離が15Km以上であればバイク通学OKでしたが原付のみでした。国道通るから原付だと遅くて危ないんだよね。小型OKなんて羨ましい。

この学校って超お嬢様学校なんですね。礼子もあと一人の子も良いとこの御令嬢だよね。そうなんですよね。地域からしてすごい裕福なんでしょうね。小熊のカブ本体の1万をゆうに超えるブランドメットとブランドグローブをオマケにつけられる様な完全道楽でやってるバイク屋とか、礼子のチューン代も相当にアレだがスカート履いての通学用にファンネルつけて風防外すっていうデタラメなイキリカスタムとか、OPの3人目なんか欧州かぶれのちょいワルオヤジがドヤ顔で乗り回す様なクソ高い超高級自転車を通学に使うとか。あまりにトンデモが過ぎますよ。

わかってます。本題はバイクそのものでは無いのはわかってます。所詮萌えアニメにツッコむのは無粋極まりないとは思います。すいません。あの自転車って昔超欲しかったんですよ。すっげえカッコいいんです。すっげえ高いけど。あともう1回だけ耐えます。もしモールトン路駐してその場を離れようものなら発狂しますけどね。90{/netabare}
#3もらったもの
{netabare} 小熊のカブに箱とカゴがついた。
まだ3人目出ませんね。カブが順調にダサくなっていきますね。誰しもがダサいと思うような箱装備のカブを見てうれしそうな小熊を『なんていい子なんだ』って萌えるアニメですかね。それなのにシールドじゃなくてゴーグルにするとかもういちいちハズしてやるゼ感がすこぶる鼻につきます。シールドの方が絶対ラクなのに。カブはどんどんダサくして小熊本体はこっそりダサくしていないのがもう腹立つ。あーでもバイク知らない方用ってことなんでしょうから、やっぱりツッコむ方が野暮なのか。初見で回転数合わせてギアチェンジ出来る類稀なるセンスの持ち主。あーもうだめこういうの。ドビュッシーもそんなにメジャーだったとは。これも。ここまであるあるよりなしなしが多いのも。あーもう。良い環境ビデオだと思います。3人目待ち。123 {/netabare}
#4アルバイト
{netabare}バイトで走行距離が爆増したのでオイル交換をする小熊。

やさしいせかい。学校が生徒使うって凄い設定ですね。しかしスカートだからジャージって言っちゃったよ。風防外してる礼子はどうなるんだよ。あれスカートじゃまともに走れないだろ。萌えアニメだから細かいことは…でいいけど脇が甘い。自らツッコミどころ増やさんでくれ。せっかくこっちはミテミヌフリしてんのに。交差点のシーンも使い回すのならモーションちゃんとして欲しい。あれバイクの挙動じゃないよ。凄い気持ち悪い。いちいち気にしたりはしないが、同じものを何回も見せられると流石にねえ。

色味が濃くなる演出ももういいんじゃないですかね。ボルト外せたのが嬉しかったとしても初回の感動と同じレベルじゃないでしょうよ。アレしたいから場面作ったとしか思えん。乗り方が丁寧すぎるってのは自分で出来ないチェーンやブレーキとかのメンテ話をスキップするためでしょうか。あーここまでくるともうイチャモンレベルだな。

うるせえ!!!細かいことは!!!!!!いいんだよ!!!!!!!
これはニヤニヤする小熊を見てニヤニヤする萌えアニメ!!!!!!

3人目はよ。128{/netabare}
#5礼子の夏
{netabare}礼子の青春の一ページ。小熊のカブの秘密が明らかに!

礼子掘り下げ回。待望の掘り下げ。これぞ掘り下げ。掘り下げとはこのこと。掘り下げです。掘り下げは苦痛を伴わなければならない。掘り下げは可哀想でなければならない。掘り下げは悔しくなければならない。掘り下げは叫ばなくてはならない。これぞまさに掘り下げ。これこそが掘り下げなのである。

クールに見えた礼子はこうと決めたら激しい情熱を燃やす熱血野郎。普通にトレイラーで登っても意味はない。カブでやるからこそ。無謀な挑戦であるからこそ。富士山とかどうでもいいけどカブでなにか無茶なことがやりたい。礼子の残念令嬢さを表現する若気の至りエピソード。

とはいうても雰囲気変えすぎ。礼子と小熊の距離感をやりたかったとは思うけど、礼子の挑戦はサラッと回想流す程度でも良かったのでは。せっかくここまでうまいこと騙せてたのに。

礼子のトンデモ理論もあいかわらず。恥ずかしいセリフ禁止。あえてヘンなことをやる礼子のイタさを表してると思うけど。せっかく礼子が僕の考えた最強のカスタム理論を振りかざしてんのに、その痛々しさを説明するキャラがいないので礼子さんパネえッスになっちゃってる。そんな礼子に感心する小熊かわいいってやつか。なるほどそういうことか。

ぼっちアニメじゃなくてただのキャッキャウフフにするんかな。小熊は独り言だったからいいのに会話させたら棒が際立って声優叩きが始まりそうなのはちょっと心配。

3人目はよ。187 {/netabare}
#6私のカブ
{netabare}修学旅行当日に発熱した小熊チャン…可哀想!小熊チャンと礼子チャンの素敵タンデム☆。私たちって…ヤンチャなの〜!カブが好きって…もしかして…異端?。私…なんかやっちゃいましたあ〜?約束?法律?そんなの関係ねえ!青春って…キラキラ☆。

カブで広がった彼女の世界は常識やセオリーどころか倫理や法律の壁さえも超えていく。
カブってスゴイ!!!

貴重な郵政カブをあっさり破壊。車体には愛情なくてカブに乗ってるアテクシカコイイ。礼子の痛々しさがもうほんとに最高。曲も意識の高さが戻ってきた。

ホンダは懐がデカいなあ。3人目やっと次回か。22{/netabare}
#7夏空の色、水色の少女
{netabare} 『原付では運べねェだとォ?そいつァちょっと聞き捨てならねェなァ』
今回は小熊さん劇場。作者の「僕の考えた最強の名台詞」をキリッキリッしまくる小熊さんまじパネエっす。アニメ版の小洒落た小細工ではもう隠しきれないほどについに本領発揮といったところか。腹抱えて大爆笑させていただきました。一番面白かった。BGMも今回は最高。普通に聞くと普通にいい曲だけど、意識高いふりしてベタな曲流すって最高に痛々しくてたまらん。今回が一番いい塩梅だったと思う。メジャー過ぎてもマイナーでもダメなんだよねこういうの。いいところついてくるスタッフのセンスは凄い。256{/netabare}
8話
{netabare} やっと出てきた。

通学用モールトン見ても気にも留めない礼子はやはりかなりのお嬢様なのね。上位グレードなら軽自動車より高いのに。お金はあるけどそれでもカブ!っていうこだわり。寒いけど軍手は譲れない!でも寒いので小熊のマネしてカバー買うのは可愛いですね。今までかなり痩せ我慢してたんだろうな。冬に背抜きゴム手って指の感覚無くなりそうなもんだけどさすが礼子。それでも絶対にレッグシールドだけは譲れない礼子。ズボン2重に履いてんのかな。アレ無いとクソ寒いというか防寒なら一番外してはいけない部品。でもカッコ悪いから意地でも戻さないのが礼子。不便極まりないけど断固として譲れない。興味ない周りの人間からすれば愚かに見えることでも自分の中ではなによりも優先度が高いこと。プライオリティ。カッコいいかどうかが最優先。これぞ青春。

今回も鼻息荒くドヤる礼子を飄々と流す小熊。礼子は態度の悪さも本当に中学生みたい。

イタリアかぶれならベスパなんだろうけどホンダ監修アニメには他社車両は出せないだろうから自転車のままなのか。カブなんてあの両親なら許さんというかモールトン与えるくらいなら単車でも買い与えそう。小熊の声優もアグスタ乗りらしいが。312 {/netabare}
10話
{netabare} 面白かった。今回も爆笑させてもらった。

昔のサブカルオタクならここまでこれみよがしな性癖と蘊蓄を振りかざすような『ぼくのかんがえたさいきょうの!!!』っていう作風は忌むべき憎悪の対象にまでなってたと思うんですが、一部のニッチな層にだけとは言えこれが真に受けられて好評を博すというのは時代が変わったんだなあとしみじみ痛感します。若い方とは受け取り方が全く違って老害になってしまったんだなあ。


またしょうこりもなく装備なしの2ケツするのか!!!!
二輪でジャンプをマネする方がいたらどうするんですか!!!!
ノーヘルを助長するのか!!!!(私有地?)
小熊にお返しという概念がないのは教育に悪い!!!!

またへんなクレーム出てきそうで大変。

礼子がレッグシールド戻してくれて一安心。
椎はモールトン気に入ったって?
作者はイタリアの自転車は興味ないのか。
いうてコルナゴ乗られてもそれはそれで腹立つけれども。

とりあえずモールトンのCGもうちょっとよく見せてくれ。
やっぱカッコいいんだよなあ。高いけど。357 {/netabare}

11話
{netabare}もう完全にギャグというか作者の妄想全開のいつものやつってのを隠さなくなりましたね。
最初の方はウケてたのになんでアニオリにしなかったのかなあ。小動物がブツブツいってニチャアだけでは続かないにしても企画時点でイタイ原作ってのはわかってた筈なのに。あーだからか。どうせ2期は出来ないし1クール最後まで作れたらいいってことか。

「ぼくのかんがえたさいきょうのチノちゃん!」ってごちうさよく見てないからようわからんけど椎チャン可愛い!らしいからそこは成功なんでしょう。

尊敬してくれる後輩と気心の知れた友人と行きつけのオシャレな店。作者はこういうのに憧れてたんだろうなあって思う。これぞ妄想。さぞ楽しく書いてたんでしょうね。観てる側はただ寒いだけですが。

小熊が男だったら太郎太郎の大合唱でしょうか。とりあえず3話をクリアすることが命題な今の情勢を考えるとこの作品から得られた知見はかなり重要なものではないでしょうか。

序盤はあまりキャラを増やさず絡ませず、モノローグ多めにして個人の世界だけを描く。他人との交流が増えれば増えるほどいつものってバレるリスクは増大するのでなるべくぼっちアニメを気取って狭い世界を描くことに終始。3話をクリアすればサクッと原作寄りにシフトする。

観る側からすれば詐欺が増えるだけでめんどくさいですけど。402{/netabare}

12話
もうこれスタッフ完全に悪ノリしてるでしょ。

素人が趣味で書いた小説をサイトに投稿しただけでアニメ化までされるなんて夢のある時代になりました。この作者って舎弟が欲しかったみたいですね。

とりあえず皆さんお疲れ様でした。

投稿 : 2021/06/24
閲覧 : 544
ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

80年代青春映画を再現したアニメ

原作は角川が提供している小説投稿サイトに投稿され
後に角川スニーカー文庫が刊行している小説

天涯孤独の女子高生がある日ふと通学を楽にしたいと思い
尋ねたバイク屋で出会ったのがいわくつきのスーパーカブ

彼女はすぐさま免許を取りカブに乗り
これまでの日常から一歩踏み出して行く

2021年4月アニメで本作が私のイチオシ
タイトルに書いたがこのスタッフは狙って作っていて
そのモチーフが80年代の角川が作った青春映画かなと

まず作画のディティールが凄く丁寧で
主人公の住む公団住宅の古びた感じだとか
道すがら通る十字路だったりとか
学校の教室の見せ方もすごく練り込まれている

主人公が第一話で色のない景色とモノローグすれば
全体的なトーンがモノクロになっていたし

キャラクターの肌の色を白っぽくする事で
女子高生のみずみずしさを見せているなと感心した

のんのんびよりのように一年間の話を
12話の構成で描いているが駆け足している感じもなく
各話だけ切り取っても見ごたえがある

主人公のクラスメイトで同じカブ乗りの礼子が登場した後は
淡々としたモノローグから会話調にシフト
やりとりがぶつきりで二人とも友達いない感出しており

二人がカブの前でランチしているのは
とても自然に見えていた

文化祭以降登場する椎ちゃんは
初めはカブについて楽しそうに話す様子に
距離感があったけれど

段々二人と一緒に話しているにつれ
二人に憧れるようになって行くのがかわいく
物語のポイントになっている

画のタッチで言うと初めのモノクロから
段々色がついてきて
雪道だったり最終回の桜景色に繋がっていく

PV見た時の期待以上で
折角最後に椎ちゃんもカブ買ったのだし
続編みたいなと思うけど

先にジュミスの「わんおふ」だろうと
自分で自分に突っ込んでみるw

※余談

「スーパーカブ」は本田の商品名とあって
協力監修に入っている

だから修学旅行回の二人乗りで法令違反騒動に
なって行ったと思うのだけど

現代劇とは言えフィクションとテロップ入れてるのに
目くじら立てる事もあるまいと

逆に言えば騒動になるほど
この作品が評価されているのかなとも思う

まあこの辺は人の好みだから
どうでもいいんだけど

投稿 : 2021/06/24
閲覧 : 199
サンキュー:

13

ネタバレ

ツークツワンク さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

スーパーカブ万歳

内気な主人公がスーパーカブと出会ったことで世界を広げていくといったサクセスストーリー……
という解釈であっているのだろうか……多分

最初のうちはスーパーカブを手にして初々しい感じの主人公なのだが途中からスーパーカブがあれば何でもできるぜって感じに増長しちゃったのが残念

修学旅行に遅れたからって承諾なしにカブ乗っていっちゃうとか、雪の上をヘルメット無しでカブ走らせるシーンとか素人の自分から見てもやばいんじゃないのって思ってしまう

スーパーカブが物語の中心なので問題が起きたらとりあえずスーパーカブで解決!スーパーカブ万歳!いやースーパーカブって本当凄いんだよねって中盤からはスーパーカブって単語が出るたびに笑ってしまうくらいスーパーカブっていうワードの圧が強いからやっぱりスーパーカブは最高だぜ


富士山チャレンジから修学旅行の下りで炎上したものの、自分はそこら辺からギャグアニメとして見てました

これ金髪ヤンキーとリーゼントのコンビがスーパーカブ(あるいはバイク)使って富士山チャレンジとか修学旅行に追いついたり雪の上でアホみたいな走りしていたら文句言う人もいなかったと思うんだけど、内気な主人公のささやかなサクセストーリーからヤンキー顔負けの無謀運転し始めるから賛否を生んだんじゃないかなって

ばくおんの言葉を借りるならバイク乗りはバカって一言で済みそうですけど、主人公の成長感とかイマイチ肌に合わなかったかな

このアニメ見て危険運転をしないように二輪の運転には十分気を付けてください

投稿 : 2021/06/24
閲覧 : 197
サンキュー:

11

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

原付北杜市横断ラリー。

詳細は公式でも。

はいはいはいはい、いいかい、嬉野くーん。またしても、我々どうでしょう班が激推しするアニメが始まりましたよお。「ゆるキャン△」に続いてね。今度はカブですよ。なんと、カブに乗って北杜市を制覇するアニメということなんですよ。その名も「スーパーカブ」。まあ、まんまのタイトルですけどね。日本全国をカブで制覇するだけに飽き足らず、ベトナムまで縦断した我々は、もちろんカブには一家言あるわけですよ。

と、「水曜どうでしょう」の藤村忠寿チーフディレクターが言ったか言わないか知りませんが、またもや「どうでしょう」リスペクトのアニメが始まったわけです。

なんとも暗い雰囲気のJKが、起伏の激しい土地・北杜市をチャリで通学するのはキツいということで、原付が欲しいと思っていたのですが、高価で買えない。と、そこにバイク屋のおじいさんが中古でいいならとスーパーカブを持ってきました。なんと1万円。しかし、そのカブは何人もの命を奪っていたというイワク付き。そして、主人公のJK・小熊(こ、こぐま? 名字もない?)は免許もないというw

はたして、どんな話になるのでしょうか。初回は、けっこう悪くない出足だったと思います。さすが世界の名バイク・カブ。どこまで走り抜けるのか、楽しみです。

=====第4話視聴後、追記です。
{netabare}
夏休みに、書類を他の高校に届けるバイトを始める小熊。
少しずつ、一歩ずつ慣れてきて、楽しくなりました。

カブは100、500、1000kmごとにエンジンオイルを交換することを知る小熊。1000kmを超えるころには自分でオイル交換ができるようになりました。

何もなかった少女のところにカブが来てから、少しずつ、薄皮を剥がしていくように世界が広がり、色づいていきます。

そんな小熊を見守る優しいストーリーです。
評価を大幅に上げました。覇権圏内です。
{/netabare}
=====第5話視聴後、追記です。
{netabare}
あれっ?
何のアニメを観てたんだっけ?

という感じの、礼子がバイクで富士山に登ることを目標にして、オフロードで転びながらも果敢にチャレンジしていくバイクスポ根アニメでした。

そして、小熊も自動二輪の免許が欲しいと言い出しました。

いや、この作品にそういうのは求めてないんですけどね……。

ほかの方も書かれているように、小熊がカブを手に入れて少しずつ自分の世界が広がり、周囲に対して興味を持っていくといった成長ほのぼのカブストーリーを視聴者は望んでいると思うんですよね。

うーーーーん、ちょっと今回はハズレでした。
{/netabare}
=====第10話視聴後、追記です。
{netabare}
5話以降、ちょっと右肩下がりな印象です。

別に原チャで2ケツしようが、そういうのはどうでもよくて、ちょっと言い方が難しいのですが、小熊のイキりっぷりが鼻につくというか……。

特に、しーちゃんが出てきてからは、なんていうか小熊が「見下している」ような感じがするんですよね。しーちゃんが可哀想に見えてくるというか。そして、追い打ちをかけるようにチャリで街に行ったしーちゃんが、冬の冷たい川に転落という事故に。無事であってほしいですね。まあ、なんとか救出されるんでしょうけど。

4話までの、宝物であるカブを手に入れた孤独な小熊が、少しずつ世界が広がり、色づいていくという物語が素敵だったのに、礼子が絡み出してからは2人の世界。せっかく仲良くなりかけているしーちゃんも、単なる溜まり場としての茶店の子という立ち位置って感じで。

ちょっと、竜頭蛇尾という感じがして、大きく評価を下げました。
{/netabare}
=====第11話視聴後、追記です。
{netabare}
むぅ……。

んと、まあ、批判が噴出するのはわかりますよ。
リアルな世界観だけに、あの状況で警察も救急車も呼ばないのは確かに不自然。で、どれくらいの時間、しーちゃんがああしていたか知らないけど、土手の上まで肩につかまるだけで歩かせるとか、カブの前カゴに乗せて家まで運ぶとか、もうファンタジー作品なのこれ?って感じ。

先週のラストと、今週のアヴァンで、あれだけ生きるか死ぬかみたいな雰囲気出していたのに、なんのことはない。小熊の家でお泊り女子会スタートですよ。どういうテンションで観ればいいの、それ?

ラストのシーン、作画が息切れしていましたねぇ。しーちゃんのデッサンとか、厳しいものがありました。

どこだっけ? スタジオ櫂?
あー、ウマ娘2期で失敗コケないって気合い入りすぎましたかね。ちょっと、ここへ来て褒められたものではなくなってきました。

やっぱり5話が分岐点でしたかね。どんどん、そうじゃないって方向に進んで、イマココって感じです。覇権争いとかいってた自分が恥ずかしい……。
{/netabare}
=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}{netabare}
水曜どうでしょう「桜前線捕獲大作戦」と「原付西日本制覇」を足したような最終話。で、しーちゃんが影響されてリトルカブを買っちゃいましたよという。で、カフェのイタリア化計画を進めていきますよと。

いや、ならVESPA(ベスパ)だろっ!!!

とまあ、やっつけのように「どうでしょう」ネタで締めくくってENDでした。
{/netabare}
というお話。

序盤は本当に底を見せない良作だったのですが、5話で潮目が変わりましたね。それまでの雰囲気を一変させるような礼子の富士山オフロードスポ根をぶっ込んできました。

で、礼子との距離が近くなり、小熊のハードボイルド(といえば聞こえはいいけど、要はぶっきらぼう)な性格が出てきて、それが文化祭絡みでしーちゃん登場してからは顕著に。

総評としては、5話までは覇権クラスの雰囲気があった作品ですが、それ以降に急降下。随所に「どうでしょう」を意識したところがあり、それが逆に白けました。特に最終回。どうせそれをやるなら、1話でやっつけのように片付けないで、3話ぐらい使って旅の道中を見せ、3人の関係性が深まる作りにすればよかったのにと思います。むしろ、しーちゃんのピンチエピソード、要らなかったなあ……。

なんか、とてももったいない作品。序盤の雰囲気は本当に好きでした。
{/netabare}

投稿 : 2021/06/24
閲覧 : 355
サンキュー:

24

ネタバレ

け~・える・い~ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

雪道なめんな(9話まではいい作品)

 なにもなかった少女がバイクと出会って、世界を広げていくお話。
 行動範囲がどんどん広がったり、お気に入りの装備品を少しずつ揃えたり、自分がバイクに乗り始めたころの楽しさが思い出されて、気持ちよく視聴しておりました。基本的にいいできのアニメだと思います。
 しかし、第10話についてはいろいろともの申したい。

{netabare}
 まず、小熊がノーマルタイヤで礼子の家まで行こうとするのは無謀な行為で賛同できない。4輪がチェーンを装着しなければならないほどの積雪があるなら、ノーマルタイヤの2輪ではまともに走るのはおそらく難しい。カーブやブレーキングでは転倒の危険があるし、下り坂は自殺行為。上り坂はタイヤが空転して登れないだろう。
 礼子の家でチェーンを装着したが、チェーンは万能じゃない。つけたからって普通に走れるわけでない。雪原でオフロード走行を楽しんでるが、素人がいきなりそんなことはできるとは思えない。こけても雪に人型ができるだけで平気そうにしているが、それだけの柔らかい積雪があればバイクはおろか4輪でも走行は不可能。バイクで走行できるならせいぜい10cmくらいの積雪と思われる。それならこけたら痛いし怪我もする。そしてバイクも壊れる。経済的に余裕のない小熊がそんなことをするだろうか。さらに上着をぬいで半袖での走行。転倒の危険があるなかであり得ない。
 ファンタジー作品ならそういう表現もありとは思う。しかし本作はホンダの監修をうけてリアルなバイク描写を目指していたはず。それでこれはちょっとないんじゃないかと思う。

 私もバイクで本格的な雪道を走ったことがあるわけではない。せいぜい1~2cm程度の積雪路面を走ったことがあるだけ。だから大部分は想像です。それでも2輪の不安定さや雪道の怖さは知っている。実家は積雪がある地域だったので、中高は雪道を自転車で通学していた。4輪でならスキーや帰省のたびに雪道を走ってる。その経験から言わせてもらう。「雪道なめんな」。
 でも、山梨なら積雪より凍結のほうに注意が必要そう(住んだことないけど)。ブラックアイスバーン(要は氷)は雪道より怖い。一見普通の路面に見えるしよく滑る。

※バイクでもきちんとした装備と運転技術があれば雪道での走行は可能です。実際雪国の郵便局員はスーパーカブで配達やってるし。田舎の郵便局で働いている友人に聞いたら、冬場はチェーンではなくスタッドレスタイヤを履いているそうです。普通のタイヤと違って接地感がふわふわしていて怖いそうです。
{/netabare}

11話視聴後追記
{netabare}
11話の椎の救護の仕方はいくらなんでも酷いなあ。小熊が鬼に見えた。
10話も雪道の危険性を軽視しててよくないなあと思ったけど、楽しい描写だし100歩譲ってまぁ許そう。でも、11話のシリアスな状況での前かごはないわぁ。
リアルな世界観に立ったうえでのフィクションだと思ってたけど、スーパーカブがスーパーマンのように何でも解決してくれるというファンタジー世界のお話だと思って視聴しないといけないようです。
{/netabare}

投稿 : 2021/06/20
閲覧 : 257
サンキュー:

12

ネタバレ

アハウ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:今観てる

製作にするにあたってレビューしたの?

フィクションであるが、しかし現実の事を扱っている
のだから慎重に扱うことが沢山あります。
たとえ原作がそうでも、法律違反とか、問題な行動は
レビューしてやめるべきでしょう。
だれも声を上げなかったのでしょうか?
雪をなめくさった回はいらなかったでしょう。
不法な立ち入りの上に、危険な運転です。
というかあの状況ではまともに運転できないでしょう。

それより問題なのは椎の電話を受けた小熊の対応です。
まずやるべきことは消防・警察、お店への連絡でしょう。
これができないのは人間として失格です。
椎が猫道に入っていくところを小熊は見ています。
それから何時間経ったかわかりませんが、落ちて水に
浸かって動けないのは、骨折したか出血した、頭を
打ったとか、かなり危険な状態なのです。
それを自分で助けにいって、籠に乗せるのは、さらに
危険なことです。
小熊の家に着いて、椎は大事に至っていないようです
が、問題ではそこではなく、人の命を軽視しているこ
とです。
交通違反は製作者が間抜けで知らなったで済みますが、
椎の箇所は、人命が関わっていて小熊に大丈夫か判断
させる状況ではないと思います。

物語の評価を下げます。

-----------------------------------------------
女子高生がカブに乗るという微妙な組み合わせ。

バイクあるいは学校生活をうまくまとめていると思います。
バイク方向にするとバイク無縁の人にはつまらなく、
かといって学園のほうに振ると本筋からそれます。
そのためか話は淡々と進みます。
それもいい感じもします。

小熊のキャラはやや問題がありますが礼子との組み合わせが
うまいですね。

椎ちゃんは可愛い。声も可愛いのでファンになりました。

カブではないですが「メイト」というバイクに乗ったことが
あります。
冬の寒さ、凍った路面、雨の日の運転。
あと「キャロット」だとトルクがなく坂が登れない・・・。
不便なことも多いですね。

投稿 : 2021/06/17
閲覧 : 261
サンキュー:

21

ネタバレ

はく さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

10話で断念

序盤は良作な臭いがプンプンしてましたが、途中から滅茶苦茶になってしまったのがとても残念です。
礼子の謎の富士山アタックとか、修学旅行地までカブで行くとか、問題になった2人乗り以前に問題行動が多すぎませんかね?
10話でも雪道に乗り出すとか同じバイク乗りとして有り得ないことが多過ぎて視聴を止めました。
原作は面白いのかなぁ。

投稿 : 2021/06/11
閲覧 : 147
サンキュー:

3

次の30件を表示

スーパーカブのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
スーパーカブのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

スーパーカブのストーリー・あらすじ

山梨の高校に通う女の子、小熊。両親も友達も趣味もない、何もない日々を送る彼女は、ある日中古のスーパーカブを手に入れる。初めてのバイク通学。ガス欠。寄り道。それだけのことが新鮮で、ちょっと冒険した気分。仄かな変化に満足する小熊に、バイクは人とのつながりも生み出していく。小熊と同じ、バイク乗りの少女・礼子や、バイクに乗って変わっていく小熊に憧れる少女・椎。小熊の世界は少しずつ、広がっていく。友達と一緒の昼ご飯。当てもなく寄り道する放課後。バイクでしかできないアルバイト。そして、これからもバイクと生きていくために少女が選ぶ進路。(TVアニメ動画『スーパーカブ』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年春アニメ
制作会社
スタジオKAI
公式サイト
supercub-anime.com/
主題歌
《OP》熊田茜音『まほうのかぜ』《ED》夜道雪・七瀬彩夏・日岡なつみ『春への伝言』

声優・キャラクター

夜道雪、七瀬彩夏、日岡なつみ

スタッフ

原作:トネ・コーケン/イラスト:博(角川スニーカー文庫 刊)
監督:藤井俊郎、シリーズ構成・脚本:根元歳三、キャラクターデザイン:今西亨、色彩設計:大西峰代、美術監督:須江信人、美術設定:多田周平、ボード制作:横山淳史、背景:草薙/3DCG制作:スタジオKAI、3DCG制作協力:TypeZERO、2Dデザイン・特効効果:チップチューン、撮影監督:浅川茂輝、撮影:Raretrick、編集:齋藤朱里、音楽:石川智久/ZAQ、音楽制作:バンダイナムコアーツ、協力・監修:本田技研工業株式会社

このアニメの類似作品

この頃(2021年春アニメ)の他の作品

ページの先頭へ