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「スーパーカブ(TVアニメ動画)」

総合得点
75.4
感想・評価
480
棚に入れた
1368
ランキング
794
★★★★☆ 3.5 (480)
物語
3.4
作画
3.7
声優
3.5
音楽
3.6
キャラ
3.4

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スーパーカブの感想・評価はどうでしたか?

fluid さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

何気ない目的を達成していくところが面白いです

全体的に使われてるクラシックの音楽がとてもよいですね。
1話のまず最初に聞こえてくるドビュッシーと、静まり返った日常の風景。これだけでつかみはOKでした。でもクラシック以外の音楽はガチャガチャうるさい感じで微妙でした。

何をするにも目的がはっきりしているのて共感しやすいですし、見ている側としてとても飲み込みやすい作りになってます。

両親も何も無い、奨学金(無利子貸付の)で生活する女の子。
何も無いからこそ、何をするにも輝いて見える。
何も無いが有る。という感じですね。

・自転車通学がきついからカブが欲しい。免許を取る。
・実際に使ってみるといろいろと問題が出てくる。
・目を保護するヘルメットが欲しい。
・荷物を運びたい。
・学校の先生に配達のアルバイトを頼まれる。
・学園祭の荷物を運ぶ手助けをする。

など、数え切れないほどいくつもの目的があって、そこから繋がる人と人の関係。何気ない日常アニメですがとても良いです。

自転車の通学がきつくて、ふと目に入ったカブに興味を持つ女の子。
訳あり中古で1万円。
買います。免許無いですとやさしい無表情でつぶやく女の子(笑)
やさしい無表情で静止するおじいさん(笑)
やさしい無表情で何も言わずに教習本を差し出すおじいさん(笑)

他のバイクのアニメとか自転車アニメはその解説何の意味があるの?という解説ばかりでつまらなかったけど、このアニメは解説はほぼゼロというか、解説キャラの礼子が、カブが好きすぎて解説したがる痛い子みたいな扱いなので、アニメの中においても解説がつまらないみたいな扱いなので自然と受け入れられる感じになってます。でもこの解説、声によくようをつけすぎてかなり聞き取りづらかったです。何と言うか不自然。なんで、こんなクネクネしたしゃべり方なの?普通に話してくれという感じでした。アニメ、サクラクエストの主人公やってた声優さんと同じらしいので聞き比べてみましたが、サクラクエストの時は普通に上手いのにこのアニメではなんか不自然でした。音響監督さんの指示か何かですかね。

投稿 : 2021/07/02
閲覧 : 164
サンキュー:

15

ちゃりお さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

押し出しすぎな感じ

スーパーカブを押し出しすぎな感じがした。動機が衝動的というか少し幼稚に感じられる部分もあった。しかしながら作画や心情の変化と色彩の連携がとても気持ちよく表されていた。カブはエンジンはじめ部品取りして改造カーゴの種になるという認識だったので新鮮であった。

投稿 : 2021/07/01
閲覧 : 153
サンキュー:

10

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

癒された

感想

両親もいない、趣味もない、友達もいない ないない尽くしの小熊がバイクのスーパーカブを乗り始めてから、世界に色が付くお話ですかね?

初めの設定が重くて、最初暗い話かな?って思ってたけど、カブに乗り始めてから、無表情だった小熊が、ちょっとだけ明るくなり、バイクに笑顔を見せるところは、普段見せない分、余計可愛いく感じました。

オイル交換や、冬用装備やら、カブを乗るにあたっていろいろなエピソードがあり、バイクに乗らない自分でも分かり易くてよかったです。

同じカブ乗りの玲子や、椎ちゃんと仲良くなり、小熊の高校生活が楽しくなっていくさまが観れるのが嬉しいですね。
でも、小熊って分かる人には良いんだけど、普段の会話が塩対応みたいに感じるので、そこはちょっと損してるかもですね。(苦笑)

6話だったかな?
バイクの免許取得1年未満の人が、二人乗りするのは法律違反じゃないのか!とネットで騒ぎになり、その問題が日曜朝の松本人志がやってるTV番組「ワイドナショー」でも取り上げられてて、賛否両論でしたが・・・
何今更アニメに突っ込んでんだよと。
そんなんなら高校生がたばこ吸ったり、いろんな法律違反した作品がいくらでもあったのにね。
番組最初か最後に「これはフィクションです」って入ってればいいじゃんね。
あれもダメ、これもダメでは面白い作品は創れなくなっちゃうじゃん。
ホント つまんねーこといってんじゃねーよ って思う訳で。。。

なんにしても、僕にとってこの作品は、何もなかった少女が、カブに出会い、趣味と友達ができて 人生が楽しくなっていくさまを見るのが癒しになって、毎週観るの 何気に楽しみでした。

今後も小熊に幸あれ!

投稿 : 2021/07/01
閲覧 : 207
サンキュー:

45

ネタバレ

フリ-クス さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 1.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

ス-パ-カブを題材にした、まんが映画

もうずっと前の話なんですが、
故・出﨑統監督と荻窪で飲んだ時に、印象に残る話をいただきました。

 いやさあ、いまでこそ『アニメは文化だ』なんて言ってるけど、
 オレが始めたころなんて『アニメ』って言葉すらなかったからね。
 当時は『マンガ映画』なんて呼ばれてたの。
 ガキのためのもので、まともな大人は見ないよ、みたいなさ。
 もうさ、実写の連中から一段も二段も低く見られててさ、
 こんちくしょう、とか思って必死でやってたね。

実際、当時の制作環境というのは壮絶だったらしいです。
そういう偉大な先哲たちの、
まさに血のにじむような努力があって今の『アニメ』があるわけで。


さて、ネット上でなんのかのと議論になっていた本作ですが、
僕の印象としてこの作品は
  日本が世界に誇るエンタメコンテンツ
なんて立派なものではなく、
まともさを求めてはいけない『マンガ映画』ではないのかな、と。

リアルさやまともさを求めない『マンガ映画』に、
道交法がどうしたこうしたなんて言っても仕方ないと思います。
なんかもう、それ以前の問題ですから。

  ちなみに、原作には道交法違反であることが明記されていて、
  本編でそれを端折ったことが炎上の原因みたいですね。
  なに素人みたいなことやってんだ、制作。

さて、『マンガ映画』だ、とは言うものの、
最初の数話はカブに対する愛情にあふれた、いい作りになっています。
演出に若干の『?』はあったものの、
着眼点そのものがとても目新しく、
これはこれで面白い作品だなあ、と思って見ていました。

僕自身、カブは乗ったことありませんが、
原付であっちこっち遠出したこともありますし、
その自由さ・楽しさは、ちゃんと表現できているなあ、と。

本格的なバイク乗りの方は別の意見をお持ちかも知れませんが、
僕みたいな四輪屋には、序盤は許容範囲内です。
ですから、最後までそのペースでいてくれればよかったのですが……

{netabare}
他の皆さんがすでにたくさん指摘されておられるように、

  プロテクターもつけず山岳登坂トライアル。
  少し熱が下がっただけで鎌倉までロングツーリング。
  雪道・雪原をカブで爆走。
  レスキューも呼ばず一人で椎を救助に。
  その椎を、自分の判断で病院にも連れていかない。

というのは、一歩間違えば命の危険すらある行動です。
そして、リスクに伴うだけの意味がない。

カブの製造元である本田技研の創設者、故・本田宗一郎氏は、
  わしが死んでも、絶対に社葬なんかしないでくれ。
  弔問客で道路が渋滞するのが目に見えとる。
  自分の作った車が人さまに迷惑をかけるなんて、耐えられん。
という理由で自分の葬儀をさせなかったほどの人物です。

そして、誰よりも、
モ-タリゼ-ションの健全な発展を願っておられました。

少なくとも宗一郎さんは、
  人の命を危険にさらしたり、
  環境保全のため入山規制された高地で排気ガスをまき散らしたり、
  約束を破って修学旅行中に乗り回したり、
そんなことをさせるためにカブを開発したんじゃありません。

物語終盤、やたらめったらカブをもちあげていましたが、
  そうじゃない。
  そんなことじゃない。
本当に大事にしなきゃいけない本田イズムは、そんなことじゃないでしょう?

{/netabare}

つまるところ本作は物語の中盤以降、
カブにまつわる豆知識や小ネタが尽きてきた段階で、
カブに注ぎ込まれたスピリットはどこ吹く風、
便利なオモチャを手にいれた女子高生が好き勝手に走り回るだけの、
『マンガ映画』へと墜落しちゃったわけです。


おすすめ度としては、最低評価手前のDランクです。

もちろん『マンガ映画』と割り切るなら、それはそれなりに楽しめます。
小ネタだのまったり感だのをのんびり味わいたい方は、
そんなに言うほど悪くないんじゃないの、と感じるかも知れません。

ただ、本当にバイクが好きな方や、
日本のモ-タリゼ-ションに興味・関心のある方は、
イラっとさせられること請け合いです。

また、同じまったり系でも『ゆるキャン△』や『ていぼう日誌』みたく、
ルールや安全性をきちんと守るから好感が抱ける、
みたいな作風が好きな方には、正直、まったくおすすめできません。


なお、ヒロインの子熊を演じている夜道雪さんは、
現時点では役者としての技量にかなりの難があり、
深刻なミスキャストだと思います。

少なくとも僕の耳には、
メイン三人の会話がこれっぽっちも『楽しいもの』に聴こえてきませんでした。
{netabare}

最初は、感情を表すのが苦手、というお芝居をしているのかなと、
新人ということもあって好意的に解釈していました。
ですが一向にキャラが上向かないし、
11話、椎の救出シ-ンがあまりにもひどかったので、
事務所のHPを覗いてボイスサンプルまでチェックしたのですが……

           ちょっと、ひどいかな、と。

技量だけで言えば、大手事務所はおろか中堅以下クラスの事務所でも、
おそらく『預かり』にすらなれないレベルです。

小見川千明さんみたいな例もありますから、将来は全くわかりません。
ですが、いま現在の力量というのは、
メインをはったり人前で芝居を語ったりできる位置にはありません。
どういう経緯で抜擢されたのかは知る由もありませんが、
実力のみのオ-ディションではなかったことが強く推認されるところです。
{/netabare}

別に気にならないよという方は、それはそれで何の問題もありません。

ですが、お芝居に造詣をお持ちの方や、
あるいは真剣に役者を目指されている方などは、
けっこう不快な思いをされるのではと愚考いたします。



と、ここまで書いたところでふっと、
出﨑さんが生きていたらなんて言うかなあ、と考えてしまいました。
まあ、大体のところは想像つきますが。

  つまんないもの『つまんない』と言ったって、
  別になんにもはじまんないんじゃねえの?
  だったら、おまえが面白いもの作ればいいだけのことじゃねえか。

あ~、なんかほんとにそう言われたような気がしてきた。
言う。あのおっさんは絶対そう言う。
僕みたいなしたっぱの若輩者にもフランクに接してくれた、
本当に気持ちいい、男らしい、
そして心から尊敬できる素晴らしいおっさんでした。

  たぶんいまでも、
  雲の上で絵コンテ書きまくっているんでしょうね。
  ご冥福を、心よりお祈り申し上げます。

投稿 : 2021/07/01
閲覧 : 430
サンキュー:

31

ネタバレ

7でもない さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

小熊さんの灰色な世界

・小熊さんの世界
・漫画っぽい主線
・カブの丁寧な描写
・ざらざらした感じ
・ツーリングの果て


・小熊さんの世界
小熊さんから見た世界は灰色だ。何も面白くないし、楽しくない。自分と関係ない。静寂で停滞した世界。とても静か。そもそも彼女は自分の事すらどうでも良いと思っていそうだ。最低限の服装、最低限の食事。昼ご飯はレトルトをご飯にかけるだけ。眠たそうな目(たれ目)、諦めたような表情で時間が経つのを待っているだけの日々。そんな中、彼女は原付を手に入れ、クラスメートにつき纏わられる。うるさいなあ。めんどくさいなあ。そう思ったのに違いない。でもスーパーカブを手に入れて仲間を得て彼女の行動半径は飛躍的に広がり、彼女の興味も広がる。交友関係が増え、アルバイトを始め、行った事無いお店、入った事無いカフェ(と無料コーヒー)。行った事無い学校、行った事ない県、見た事ない景色をみて巡る。もちろんカブは良い事だけじゃない。めんどくさい事も一杯。装備とかで悩む事も山盛り、転んで痛い、めんどくさいカブオタクが横にいる。でもそれが楽しい。

・漫画っぽい主線
GONZO系列のスタジオ楷は小熊さん、礼子、椎ちゃんの世界がゆっくり広がり色づき花咲くのを丁寧に描いている。丁寧な綺麗さだけではなく、主線が若干ざらっとした漫画っぽさ、手作り感をエミュレートしていてかなり好ましい。動画工房が「イエスタデイをうたって」で使った表現に近い物を感じる。その後の動画工房作品で似たような表現は見ないので、やはり非常に手間がかかってめんど…大変な作業なのだろう。アリガトウゴザイマス。アリガトウゴザイマス。

・カブの丁寧な描写
この作品で丁寧に描写されているのはキャラの外見や背景だけじゃなく、カブの整備シーンなども凝っている。きっとカブオタクでも楽しめる内容になっていると思う。またpvや最初の方のエピソードでは坂の上の団地からママチャリで駆け下り、交差点をブレーキかけずに右折しているのが、カブに乗りだしてからは交差点の所で一時停止しているのを気づいただろうか。雪山の回で滑って転ぶ時のタイヤや車体のふらふらする挙動がリアルすぎて思わず足を突っ張ってしまいたくなるような妙な没入感を覚えた。そして11話では椎ちゃんをレスキューしてその後礼子と一緒にカレーを食べ、その後Bパートで居た堪れなくなってキッチン・シンクで洗い物をする小熊さんに後ろから抱き着く椎ちゃん。そこのドラマみたいな間接的な描写・演出は素敵だなと思った。

・ざらざらした感じ
このアニメは細かい描写があるのと同時に、原2免許取得みたいに時にばっさり切り捨てたり、彼女達の走りを大胆に描いている。宝物を手に入れて調子に乗る彼女達は悪い意味でざらざらして受け付け難いかもしれない。二人乗りしたり、足元がわからない雪山の野原をモトクロスしたり、光の無い夜中の山道を強力なライトもつけずオンロードタイヤで走ったり、救急車や警察を呼ばなかったりやんちゃするけど、フォクションなので今回は、ヨシ!と思っている。ただもしかしたら万人向けの作品ではないのかもしれない。富士山をハンターカブで登る回はえーと。ちょっと分からない。否定したい気もあるし、同時に実際にカブで登山したと聞くと簡単に否定もできなく感じる。ヤマノボリのジレンマ。

・ツーリングの果て
最初の方では小熊さんはほとんど笑わない。でも彼女はちょっとずつちょっとずつ礼子達相手に(超たれ目をハの字にたらして)純真に、または調子に乗って白い歯をむいていたずらっぽく笑うようになる、頻繁ではないけど。スーパーカブオタク小熊さんの笑顔は決して安くはないのだ。彼女の笑顔はパターン化された判子絵ではなく、一つ一つ丁寧に描かれている。普段つまらなそうにしているからこそ笑顔も眩く輝く、その笑み値30万ギルダン也。そしてそんな彼女達の青春は始まったばかり。スーパーカブさえあればどこへでも行ける。時に調子に乗って危うく見える小熊さん(小熊=cub=カブ)のツーリングを見守っていきたい。

追記
おかっぱ頭の小熊さんは、ヘルメット被っている時も、脱いでいる時もヘルメット被っているように見えると思った。

初見202104

投稿 : 2021/07/01
閲覧 : 157
サンキュー:

9

ミュラー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

何が何でもスーパーカブ

かつてこれだけ1台のバイクを描いたアニメは無いだろう。
まず、女子高生が原付というかカブに乗って普通に登校しているのに驚いたが、どうも山梨とか、距離のある地域では認められているようだ。
それにしても描写が細かい。リザーブタンクや、オイル交換で使うドレンボルトなど、スーパーカブを隅から隅まで描いている。
乗ったことあるから分かるけど。
カブの安定感は他のバイクには無いですね。
そんなカブを手に入れてから、孤独だった主人公の女子高生の成長を描く物語。
物語と言ったって、これだけ細かく描いているのだから、特に何かイベントが起こる感じはない。
日常の生活を通して、とある女子高生の成長を描くだけである。
それでもこんなゆっくり時の流れるアニメって、見てるだけで癒される。
バイクの描写もさることながら、一見でどこだかわかる背景の書き込みも大したもの。
甲州街道こと国道20号線、何度か通ったことあるけど、そうだよね、こういう風景だよね。
劇中、修学旅行で鎌倉に行った際などは山梨から神奈川のルートを検索して、国道137号線走ったりと、ドライブ好きにはいいアニメなんじゃないかなあ。

最終回良かったですね。自分がほとんど走ったことのある道ばかり。
国道20号から19号、1号、8号、27号、9号、2号線から関門海峡超えて3号。九州はいって208号の海岸線通って、
山間部268号、桜島のそばをとおって佐多岬。
残念、私、佐多岬には行ったことないや!
全部ロケしたんだろう。看板や風景がリアルそのものだ。聖地巡礼できるものならやってみなという感じ。
うーん、またドライブしたいなあ。

投稿 : 2021/06/30
閲覧 : 178
サンキュー:

22

ISSA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

それでも私はカブが好き

序盤の期待したイメージと違ったかな…

バイクであれ自転車であれキャンプであれ、深夜帯アニメでは同じ景色を見たり食べたりを体験する共有、共感が楽しくって、美徳とされるアニメがほとんど…

序盤の主人公、小熊さんは良い意味でボッチ感出して今までに無いアニメを魅せてくれるのかもと期待してました。
ん~話数が進むにつれて普通の物語になってしまったかな?
元々癒し要素が少い上に、共感&共有力も高くないのでそこの土俵で勝負するなら辛い…

作画や雰囲気作りは良かったけど声優さんの棒読み感も凄く気になりました。

OP曲の「まほうのかぜ」はアニメと合っていて良かったです、歌っていた熊田茜音さん転スラのエレン役ぐらいですがこれから売れる声優さんかも。

投稿 : 2021/06/30
閲覧 : 223
サンキュー:

32

ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

サイコパス主人公

タイトル通りスーパーカブを題材にしたアニメ。

{netabare}
全体的にBGMや作画が質素で、会話が少なく風景が写されている場面も多く、陰鬱とした空気感できらら系などとは雰囲気が違う。
正直この時点で暗すぎて自分には合わなかった部分はあるけど、それでも4話まではまだ良かった。
アクセルを踏んだり、ガソリンを取り替えたりするところが丁寧に描かれていて良かった。

だけど5話でおかしくなった。
礼子が何度もコケながら富士山を登るという狂気じみたとする。
いや、実際にこんなのやったら軽いケガじゃすまないでしょって言いたくなる。
これがここまで全くリアリティのないアニメなら問題なかったけど、ここまでであれだけリアリティを重視しておいてこれはない。

この5話だけならまだ良かったが、6話がさらに問題。
風邪のため修学旅行を欠席した小熊が連絡なしにカブで修学旅行先まで乗っていて修学旅行組と合流する。
ここまでならまだギリギリ許容範囲だが、それを怒られた後に礼子と小熊二人でこっそり抜け出してバイクで二人乗りする。
修学旅行で生徒が消えたら大問題になることぐらいわからなかったのか?と思うし二人乗りもあり得ない。
5話だけなら1カ所酷い回があったが全体的には面白かったという感想になったのだろうけど、この回のせいで小熊と礼子が以降サイコパスにしか見えなくなった。
日常系なのにキャラを好きになれないという異例な作品が面白いはずもなく...

9話の雪山をバイクで登るのも酷いし、11話もさらに酷い。
ケガで倒れている人がいて救急車を呼んでくれと頼んでいるにもかかわらず、それを拒否し、カブの前かごに乗せて家に持って帰る。
小熊、ほんとに頭がおかしかった。
そもそもなんで小熊経由で救急車呼んでもらおうとしたんだという突っ込みもあるし、

それと、こういう突っ込みをすると「現実とフィクションの区別ガー」や、「東京リベンジャーズやコナンでも...」と、意味不明なことを言う人がいるが、そもそもフィクションで違反行為をするなと言ってるわけではない。
東京リベンジャーズのキャラに求められてるのは「ヤンキーっぽさ」だろうし、コナンに求められてるのは「華麗なアクション」であり、そこを表現するには別に違反行為でも一切問題ない。
では、このアニメには何が求められているのかというと「バイクの描写におけるリアリティ」や「主題を真面目な作風で描いていること」じゃないんですかね。
そこが食い違っていたからあれほど叩かれたのかと。

お前の理想と違っただけだろって言われるとそこまでかもしれないけど、あの1~4話を見たら普通ゆるキャン△のような作品だと思うはず。
最初から主人公をワルガキのように描いていれば問題なかったのだろうけど。
SAOの作者も似たようなこと言ってたけど、もし、ゆるキャン△でキャンプ場にゴミをポイ捨てするシーンがあったらどう考えても叩かれるでしょって話。
このアニメはフィクションと言っても現実を意識してる真面目な作品のようだったから、それで非常識でリアリティのないシーンがあったら叩かれるにきまってる。

自分は当然このアニメに「キャラの可愛さ」も求めていたが、上でも書いた通り5話以降を見ると小熊と礼子に好感が持てるわけがない。
期待外れな日常系作品のような何か。
{/netabare}

投稿 : 2021/06/30
閲覧 : 276
サンキュー:

17

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

カブの力は万能です

主人公の小熊が天涯孤独で奨学金生という事が、
回を追うごとに分かっていく。
(両親死別や親戚がいる等の説明は無し)

趣味もなく、人との関わりも持たない小熊が、
スーパーカブと出会い、礼子や椎と接していく事で、
社交性が向上していく話かな?

主人公役は、名前を聞いたことないYouTuberの人。

それより、画面の彩度が暗かったり明るかったりするように
見えたのだけど、主人公の感情を表しているの?
もしくは、私の目が悪いから?

投稿 : 2021/06/30
閲覧 : 162
サンキュー:

6

ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

淡々としてた

山梨県北杜市(旧武川村地域)を舞台に、何にも興味を持たない没個性的なひとりの少女が一台のホンダ・スーパーカブ50と出会い、スーパーカブとの関わりを通じて成長しながら、世界を広げていく様子を描いた物語らしい。
公式サイトや販促ポスターではホンダ・スーパーカブ総生産1億台記念作品と銘打ってるとか。

夜道雪さんて知らなかったけど、役にぴったりとした淡々とした感じがすごいイラつかされてしまった。そんだけハマってたんやろなあ。最後のほうは柔和な感じになったけど。七瀬彩夏と日岡なつみの演技も良かった。

人が死んでるカブということだけど、{netabare}あっさり否定されてて草。そうだよね。そんな死ぬわきゃない。{/netabare}
カブって原付っていう認識しかなかったけど、もっと排気量多いのもあるんだっけ?あとは種子島の高校生が通学で使うこともあるくらいの認識。

二人乗り違反してるとかなんとかは気にせずに見るとしても、礼子が富士山にカブでチャレンジはクレイジーすぎて見るに堪えないと思ってしまった。よく死なねえな。
カブで鹿児島まで行くのも凄い。このくらいはいるのだろうか?行きは良くても帰りが本当きつい。親も心配でたまらん。しかも、山陰経由で行っているから、行きもきつかったのでは?
ちなみに桜の開花は鹿児島よりも福岡が早いで。

確かに小熊の成長は感じたけれども、あまりにも淡々としすぎる感じが僕には性に合わないです。好きな人には申し訳ないです。
風景や音楽は良かったです。いい仕事してますねえ。


OP
まほうのかぜ 熊田茜音
ED
春への伝言 夜道雪、七瀬彩夏、日岡なつみ
OPの作詞・作曲・編曲はnano.RIPE。よきかな。
EDの作詞はZAQ。作中の音楽もだっけ?凄いよなあ。


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
ひとりぼっちの女の子と、世界で最も優れたバイクが紡ぐ、友情の物語。 山梨県北杜市の高校に通う女の子、小熊。両親も友達も趣味も無い、何も無い日々を過ごす彼女だが、ふと見かけた中古のスーパーカブを買ったことで、ちょっとずつ短調な毎日が変わり始める。

1. ないないの女の子
朝目を覚ましそそくさと朝食を済ませ、お弁当を用意し家を出る。親はいない、お金もない、趣味もない、友達と呼べる人も将来の目標もない、「ないないづくし」の女子高生「小熊」。そんな彼女がたまたま立ち寄った場所、「バイクショップ」。そこで出逢ったのは古びた1台のバイク、後に小熊の生活を一変させる「スーパーカブ」だった。

2. 礼子
「スーパーカブ」との生活が始まった小熊。まだぎこちなさが残るも「スーパーカブ」の扱いにも段々と慣れてきた。小熊が「スーパーカブ」に乗っていることを知った礼子。「スーパーカブ」を見せて欲しいという礼子に困惑する小熊は、放課後ならと渋々承諾する。

3. もらったもの
「スーパーカブ」のエンジンをかけ、ヘルメットを被り、グローブをはめて、朝8時過ぎに家を出る。小熊の1日が始まった。「スーパーカブ」との生活も慣れてきた一方で、礼子との関係はまだぎこちない。今日も「スーパーカブ」と一緒に昼食を食べる二人。礼子の「郵政カブ」の荷台に設置された「箱」に興味を持った小熊。そんな小熊を礼子はある場所に連れて行く。

4. アルバイト
「スーパーカブ」に乗り始めて初めての夏。礼子は夏休みにでっかい事をしたいと言う。一方小熊は「学校書類の運搬業務」をすることに。「スーパーカブ」で学校間の重要書類の運搬である。運搬業務の前日、小熊はオイル交換をするため再びシノさんのお店を訪ねる。

5. 礼子の夏
礼子の自宅に招かれた小熊。そこで目にしたのは傷だらけになった礼子のカブだった。少し気になりながらも、料理をし始める小熊。食事中、礼子が話し始める。夏休みの間、「近くて遠い場所」に行っていた、と。

6. 私のカブ
いつもの教室。明日からの修学旅行を控え、パンフレットを眺めながらニヤける小熊。礼子も旅行雑誌を食い入るように読んでいる。帰宅後の夜、自宅でもパンフレットを眺めながらニヤける小熊。ところが、翌朝、発熱し体調を崩す。落胆した小熊は、仕方なく学校に欠席の連絡を入れる。

7. 夏空の色、水色の少女
季節は初秋を迎え、校内は文化祭を前に不思議な熱っぽさを帯びていた。文化祭の準備に勤しむ恵庭椎。そんな椎を横目にカブの冬支度に備えてバイク用品のお店に立ち寄る小熊と礼子。昼休み。いつものように昼食を食べに行こうとする二人は、ちょっとしたトラブルに遭遇する。

8. 椎の場所
寒さは一段と厳しさを増していた。そろそろ外で昼食を食べるのも辛くなってきた小熊と礼子。放課後、椎から彼女の両親が営んでいるカフェに誘われる二人。そんなカフェ「ブール」はドイツ風パンを作っているお店。どうやら礼子はこのお店の常連のようだ。

9. 氷の中
凍えるような寒さの中、登校する小熊。「やっぱりあれを買うしかない!」という小熊に、「あれだけは絶対に嫌っ!」という礼子。昼食。椎からの差し入れで温まる二人。帰り道、椎は自宅のカフェに二人を誘う。どうやら二人に防寒対策として薦めたいものがあるようだ。

10. 雪
学校も冬休みに入った。寒さ対策も万全の小熊。これで自由にスーパーカブで走り回れる、今まで通りいつでも、どこまでも。朝目を覚ますと外は雪に覆われた銀世界が広がっていた。スーパーカブに乗り始めて初めての雪だった。

11 遠い春
小熊の家で夜ご飯を食べる小熊、礼子、椎の3人。後片付けの手伝いをする椎。「この冷たくて暗い冬を、どこかに消して欲しい」と懇願する椎に、出来ないと話す小熊。翌日も寒々しい街と平穏な日々が続く。

12 スーパーカブ
遠くの場所で桜が咲いている。春はそこまで来ている。桜を見に行く計画を立てた3人は、早朝、旅支度をして北杜市を出る。私たちは今日旅に出る、スーパーカブと共に。

投稿 : 2021/06/30
閲覧 : 170
サンキュー:

16

ネタバレ

アニメ好き さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

【完結】ゆるキャン的な?2話かなり良かった。5話が謎回すぎる。後半は…

いきなりきれいな背景だけのカットを見せまくってきます。
作中に音と動きのない背景をのせてその世界の空気感を伝えてくるアニメは名作!ということで名作の予感。
主人公がボッチだったり親が映らなかったり、死人を出したバイクを即決で買うなど、シリアスな鬱話も今後出てきそう。
油断できなさそうなアニメではあるけど、しばらくは仲間加入の話になるだろうし、主人公の陰キャっぽさとバイクに慣れてないエピソードを見てるのが楽しくなる
これは視聴継続間違いなし

2話見ました!主人公の陰キャ具合がよくわかるシーンが沢山あって良かった。
友達はカブオタクでそんな女子高生おるわけ無いやろって思ったけどまぁ、それくらいはご都合主義でも仕方ないかなと。
喋らなくても主人公の考えが伝わってくる静かな演出が良い。のんのんびよりやゆるキャンみたいに風景と音楽をまったり楽しめる。いいアニメだぁ

3話4話ともににへらと笑う主人公が良かったのに、5話にとんでもない回が来た!
全体を通してカブを大切にするアニメかと思いきや、愛車を何度も転ばせてボロボロにして、結局富士山にも登れない。一歩間違えば即死の行為に許可を出す親方、唐突すぎて繋がりがなく全てがイカれてる。
タイピングする手や崖をローリングで転げ落ちる絵の動きなんかが酷くて爆笑しました。あとは登山中の謎のBGMなど作品の質を一気に下げた回だと思います。
この回があったことでなにかプラスになったところある?少なくともあの女はイカれた奴ってことは理解できた。放送休止して1話飛ばしてもらったほうが良かった近年まれに見る謎回だと思う

ここから批判ネタバレあり
11話まで見たんですが、だんだん残念な評価になってきました。ノーヘルで2人雪原でバイクで走り回ってジャンプして遊んでた回もそうなんですが
カブを大事に扱わないことと、事故して頚椎損傷とかしてもおかしくないノーヘル運転シーンを流してるとこに愛情を感じない。
青春時代こうだったでしょみたいなのが書きたいのはわかるけど、二人が頭おかしすぎる。
11話は冬の山道で川に落ちた友達を引き上げて警察も救急車も呼ばない。親にも連絡しないでバイク女を呼ぶなど話しがメチャクチャ。
雪山で川に落ちて数十分、手を貸すからバイクのとこまで崖を登れ。警察は呼んでない。風呂入りに行くぞとか意味わからん。
冬の川に落ちた時点で低体温で動けなくなり、あがっても即温める準備ができていなければ死ぬのみ。
作者の頭がお花畑なのか現実味0のバカカブファンタジーアニメになってしまった。
少なくともこの回を見てカブ乗ってるやつは頭おかしいのか?と思ったのと、カブの印象が悪くなった。

ゆるキャンはキャンプについて現実味のある説明や解説があったが、このアニメは危険行為推奨の暴走バイク脳アニメでしか無くなった。すごく残念 作者も残念

これを踏まえてのいきなり桜見に行くぞーの最終回だったので、感動もなく。二人乗りで鹿児島かどっかまで高校生がカブで行くというお尻が痛くなりそうな話し。
このアニメは頭カブにして見ないと現実味がなくてついていけない。頭おか回を飛ばして最終回を掘り下げてれば良いアニメで終わったかも。最初が良かっただけにとても残念。凡作だと思います
おつカブです

投稿 : 2021/06/30
閲覧 : 286
サンキュー:

19

ネタバレ

HataHata さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

言いたいことは他の人と同じと思う・・・

バイク大好きで、2021秋に日本に帰国したら速攻でバイク買いに行こうと思っている人間からすると、またバイク熱を上げるアニメが出てきやがって!って感じで視聴待機していた。
主題はスーパーカブなので、ばくおんみたいに各メーカーのいろんなバイクが出てくるという内容ではないが、その分濃いストーリーを見せてくれるんだろうと思いwktkで視聴に臨んだ。

1話からわざと?暗い色彩から、バイクに乗った主人公の心が晴れていくような色どりのつき方、BGMでクラシックを多用し、今どきのアニメから一線画した感じで期待大だった。

のだが、両手を挙げて素晴らしいといえるかというと、ちょっと厳しい部分もあった。
元の原作がそうなので文句をつけられないのだが、礼子があまりにもマニアックすぎてちょっとついていけない・・・
バイク知識からもう普通のJKからすっ飛んでいるが、そこは正直良い。
問題は5話で今までのテイストを吹き飛ばすかのような、山道アタック。
危ない以前に大切なカブが可哀想じゃね?と思った。あんな使い方するもんかね?
バイク乗りとしてちょっと違和感を覚えた。
また終盤で道路から崖下の川に落ちた椎。
冬・積雪・夜・川=死ぬでしょ。都合よく半身しか身体が水に浸からないものなのか?小熊がそのあと助けて、カブのカゴに乗っけて自宅へ連れていくんだけど、そこは救急車じゃない?
冬の夜、身体が濡れている椎を風がぶち当たるバイク全面に乗せて走行したにも関わらず、小熊の家で寒そうな素振りが見えない椎の身体の強度高過ぎ・・・
こだわっているところと雑だなと感じたところのギャップが大きすぎて、なんかあんまりしっくりこない印象だった。
最終話で佐多岬まで走るが、山梨~鹿児島を一般道で、しかもうち1台は二人乗りって、ケツが4度も5度も爆発してるでしょあれは。
どんだけ強靭なんだろうか?

ということで点数的には★4となったが、ちょっと微妙な面も見え隠れする作品だった。
ていぼう部やたまゆらのようなおっとりゆったりアニメを期待してしまった自分が悪い。

投稿 : 2021/06/30
閲覧 : 210
サンキュー:

16

ネタバレ

ふみゅう さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

リアル思考の配慮の低さ

雪の回で広い場所でのノーヘルでの乗り回しは
正直常識の範囲を越えている様に感じた
雪がクッションになり怪我が無い様に見せたり
怪我が無い程度の速度で走ったにしても
現実の規則を破る事に近い行為は
アニメだから許される範囲を越えている
現実の物を使用しているからこそ
現実の規則に乗っ取った配慮が必要だと感じました

投稿 : 2021/06/30
閲覧 : 280
サンキュー:

6

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ちょっと私的アニメ感想簿56

恵庭椎
「助けて、スーパーカブ」
カブ
「任しとけ、こんなのオレの魔法で(違)」

いや、それカブはカブでもサリーちゃんの方だから・・・

いつもと変わらない日常
金もない、友達もいない、将来の夢もない
一人の女子高生が、ふと買ったスーパーカブによって人生が変わっていくあにめです。
といっても、劇的に変わるのではなく、むしろ淡々とした日常を描く無いよう~じゃなくて内容です。
個人的にスーパーカブというと
おじいさんやおばあさん、あと郵便局の配達員が乗るイメージだったんですけど(汗)観てるうちに何かかっこいい気分に(おいっ)
観てて気になったのが防寒対策で
昔、ああいう原付に乗るおじいさんとかが、腹や腕を覆うカバーみたいなのを付けて運転してたんですけど、そういうのはやってないんでしょうかね。
まあ、もしやったとしたら、絵的に合わない気もしますが(汗)

おっさんの独り言(おいおい)
昔の事なんですが、バイク(原付)を運転してる時に
脳内で仮面ライダーのテーマを再生しながら走っていたのを思い出しました

・・・えっ?
みんなはそんな事して無かったって(あわわわわつ)

おまけ
教室で小熊に声をかける一人の女子高生
(ナレーション)
「神よ、父の祈りの中、九死に一生を得てこの世に生を受けた礼子。 今、礼子は神に何を祈るか・・・。」
放課後、こっそり逃げようとした小熊は5番アイアンでギタギタに(待て)

・・・それ、礼子じゃなくて祈子だろうが(知らない方、ごめんなさい)

投稿 : 2021/06/30
閲覧 : 165
サンキュー:

20

ksk84 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

まるで純文学を読んでいるよう

先輩からオススメされた本作。
珍しくリアルタイムで鑑賞。

いやー、本作面白いですねーーー(´∀`)

作中にゆるりと流れる、この空気感…
コレが最大の魅力ですね(o^^o)

作中に、おそらく意図的に作ってある「間」がとても秀逸で…何かこう純文学を読んでいるような、そんな感覚になりました。

こういった雰囲気のアニメって、今までに無かった気がします。

何も持たなかった主人公が、ゆっくりながらも友達を作り、そして成長していく。
そのスピード感も、作品が持つ雰囲気がリンクしている気がして…そこもまた本作の良さの一つなのかなと思いました。

好みは選ぶかもしれませんが、好きな人にはガッツリはまる作品なのかなと。

欲しくなったなぁ…スーパーカブ(笑)

<内容(「oricon」より)>
私にはなにもない。と思っていた。
山梨県北杜市の高校に通う女の子、小熊。
両親も友達も趣味も無い、 何も無い日々を過ごす彼女だが、 ふと見かけた中古のスーパーカブを買ったことで、 ちょっとずつ単調な毎日が変わり始める。

投稿 : 2021/06/29
閲覧 : 155
サンキュー:

15

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

カブならどこだって行ける。。なんなら空だって飛べる!。。かも?

公式情報 
{netabare}
INTRODUCTION
{netabare}
「私には何もない。と思っていた。」ひとりぼっちの女の子と、世界で最も優れたバイクが紡ぐ、友情の物語。山梨県北杜市の高校に通う女の子、小熊。両親も友達も趣味も無い、何も無い日々を過ごす彼女だが、ふと見かけた中古のスーパーカブを買ったことで、ちょっとずつ短調な毎日が変わり始める。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:トネ・コーケン/イラスト:博(角川スニーカー文庫 刊)
監督:藤井俊郎
シリーズ構成、脚本:根元歳三
キャラクターデザイン:今西亨
色彩設計:大西峰代
美術監督:須江信人
美術設定:多田周平
ボード制作:横山淳史
背景:草薙
3DCG制作:スタジオKAI
3DCG制作協力:TypeZERO
2Dデザイン・特効効果:チップチューン
撮影監督:浅川茂輝
撮影:Raretrick
編集:齋藤朱里
音楽:石川智久・ZAQ
音楽制作:バンダイナムコアーツ
協力・監修:本田技研工業株式会社
制作:スタジオKAI
製作:ベアモータース

主題歌
OP:「まほうのかぜ」熊田茜音
ED:「春への伝言」夜道 雪、七瀬彩夏、日岡なつみ
{/netabare}
キャスト{netabare}
小熊:夜道雪
礼子:七瀬彩夏
恵庭椎:日岡なつみ
シノさん:魚建
椎の父:宮本崇弘
椎の母:筒井真理子
担任教師:原えりこ
家庭科教師:白須慶子
数学教師:下鶴直幸
国語教師:茅原実里
教頭先生:星祐樹
信用金庫課長:宮澤正
山小屋店主:石井康嗣
{/netabare}
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1話ずつの感想


第1話 ないないの女の子
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公式のあらすじ
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朝目を覚ましそそくさと朝食を済ませ、お弁当を用意し家を出る。親はいない、お金もない、趣味もない、友達と呼べる人も将来の目標もない、「ないないづくし」の女子高生「小熊」。そんな彼女がたまたま立ち寄った場所、「バイクショップ」。そこで出逢ったのは古びた1台のバイク、後に小熊の生活を一変させる「スーパーカブ」だった。
{/netabare}
感想
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あらすじのおはなしで、小熊の日常と
中古で1万円のス-パーカブを買って、免許とナンバープレートも取って
帰り道、道路で車に追いこされてからこわくなって
コンビニまでチェーンロックを買いに行こうとしたけどやめちゃった。。

でも乗れるようにならなきゃ!って思って、夜、コンビニまで行ったんだけど
エンジンがかからなくってこまってたら、マニュアルがあったのを思い出して
取り出して読んだら、ガソリンがないのを発見して
予備タンクの開け方、ガソリンの入れ方を学んだ。。

それで帰ったらどっと疲れて、玄関で寝ちゃって
目覚ましの音で起きたら朝だった。。

きのうまでナイナイの生活だったのに、今日からはスーパーカブがある。。
小熊が笑顔でスーパーカブに乗るシーンでオシマイ。。



山梨、原付、無表情少女、背景がとってもきれい、って
あのアニメを思い出しちゃうけど、友だちは来週からできるのかな^^

調べたらスーパーカブって定価24万円(税込み)くらいするんだけど
小熊のカブは1万円ってびっくり!
人を3人殺してる、ってゆうのにもびっくり!
乗る前に、手を合わせるくらいした方が良かったかも☆彡

小熊は家族もいないみたいだけど、そう言えばお仏壇もないみたいだし
どうしてひとり暮らしなんだろう。。

そうゆうところは「ゆるキャン△」と違って
あんまりリアルな感じがしないところかも。。

でも、夜
外でバイクのエンジンがかからなくなったとかにゃんにはホラー。。

ひとりで心細いからだけど
そう言ったら小熊は、何かあっても相談する家族もいないで
ひとり暮らししてるだけでホラーかも^^;

そうゆう小熊だから
人を3人殺したってゆうバイクでも平気で乗れるのかも。。


あと、バイク屋のおじさんがとってもいい人だった^^
{/netabare}
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第2話 礼子
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公式のあらすじ
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「スーパーカブ」との生活が始まった小熊。まだぎこちなさが残るも「スーパーカブ」の扱いにも段々と慣れてきた。小熊が「スーパーカブ」に乗っていることを知った礼子。「スーパーカブ」を見せて欲しいという礼子に困惑する小熊は、放課後ならと渋々承諾する。
{/netabare}
感想
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小熊にいよいよバイク仲間が登場^^

家庭科で巾着を作る授業があって、大きい布を選んだ小熊はからかわれたけど
ヘルメットとかを入れるって答えたらカブに乗ってることがみんなに知られて
礼子が小熊のカブを見たいって言ってきたから放課後に見せたら
礼子も郵便屋さんのカブを持ってきて自慢をはじめたの^^

礼子はバイクのグッズとかにもくわしかったけど
自分のグローブは滑り止め軍手だって言ってたから
郵便屋さんをイシキしてるのかも^^


次の日、朝のあいさつにはそっけなかったけど
ほかの子からのお昼いっしょにのおさそいを
「友だちと食べるから」って断って
小熊を引っぱってって、バイクに座りながら2人でごはんを食べたの^^

そのとき、スーパーカブならどこにでも行ける、って言われたの思い出して
帰りに交差点で右に回ってみたらスーパーマーケットがあって
そこでお昼ご飯のレトルト食品を買いこんだんだけど
カブがあれば、今まで知らなかったところにも行けるって気がついたの^^



小熊って変わった名前。。って思ってたけど
カブ(肉食哺乳類の子ども)から来てるのかも^^

にゃんはあんまりお買い物に行かないから知らなかったけど
特売とかしてたのかもだけど、レトルト食品ってあんなに安いの!?

あれなら自分で作るより、買った方がいいと思うかも^^
ただ、小熊はたまに、生野菜とか、フルーツを食べた方がいいかも☆彡


あと、スーパーカブがお友だちなのはいいけど
座ってご飯食べるには、テーブルとかないと食べにくいかもw
{/netabare}
{/netabare}
第3話 もらったもの
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「スーパーカブ」のエンジンをかけ、ヘルメットを被り、グローブをはめて、朝8時過ぎに家を出る。小熊の1日が始まった。「スーパーカブ」との生活も慣れてきた一方で、礼子との関係はまだぎこちない。
今日も「スーパーカブ」と一緒に昼食を食べる二人。礼子の「郵政カブ」の荷台に設置された「箱」に興味を持った小熊。そんな小熊を礼子はある場所に連れて行く。
{/netabare}
感想
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{/netabare}
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第3話 もらったもの
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公式のあらすじ
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「スーパーカブ」のエンジンをかけ、ヘルメットを被り、グローブをはめて、朝8時過ぎに家を出る。小熊の1日が始まった。「スーパーカブ」との生活も慣れてきた一方で、礼子との関係はまだぎこちない。
今日も「スーパーカブ」と一緒に昼食を食べる二人。礼子の「郵政カブ」の荷台に設置された「箱」に興味を持った小熊。そんな小熊を礼子はある場所に連れて行く。
{/netabare}
感想
{netabare}
礼子の知り合いの人から、中古の荷台につける箱をもらったら
先生?から前につけるカゴをもらった^^

ちょっとスピードを上げたら、風が目に入る。。
風よけのシールドを買おうって礼子に相談したら、高くって迷ってたら
工事に来てた人がゴーグルをつけてるの見て、それにすることにした^^

カブで走る夢を見た。。ニヤニヤが止まらない^^

礼子とは仲よくなって、友だち以上のカブ乗り仲間。。

何にもなかった生活に、今はカブがある。。
カブとならきっと、どこまでも走って行ける☆彡



朝、おはようって言ってもあいまいな返事しか返ってこない礼子だけど
カブのことになったら、すごくたよれる仲間^^

スーパーカブのコマーシャルみたいな終わり方だけど
なんだかカブに乗ってみたくなる^^
{/netabare}
{/netabare}
第4話 アルバイト
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「スーパーカブ」に乗り始めて初めての夏。礼子は夏休みにでっかい事をしたいと言う。一方小熊は「学校書類の運搬業務」をすることに。「スーパーカブ」で学校間の重要書類の運搬である。運搬業務の前日、小熊はオイル交換をするため再びシノさんのお店を訪ねる。
{/netabare}
感想
{netabare}
カブに乗りはじめて、いろいろお金がかかるようになった小熊は
夏休みの間、アルバイトで学校間の書類運びをするようになった。。

ケータイがあるくらいなんだから
ファックスとかインターネットとかだってあると思うけど
そんなにしょっちゅう運ばないといけない書類があるって
もしかしてこの学校ってスパイ訓練学校とかだったりしてw

じゃないと、生徒にそんな危ない仕事をさせないと思う^^

あと、レインジャケットとか、上下着ないとだし
顔にかかった雨が服の中にも入って行きそう。。


それから走行距離が600㎞になって
あのバイク屋さんでオイルチェンジをしてもらって何度目かのとき
自分で交換してみた。。

道具もそろえたけど、力が足りなかったから
足でレンチを回してみたら、ひとりでできた♪


さいごは礼子の家に遊びに行ったところでオシマイ。。



小熊って、何でも一人でやろうってするのえらいなぁ☆

それからバイクって、中古だったハズだけど
600キロも乘ってなかったって、ほとんど新車だったんじゃない?

3人死んでるとか言ってたけど
買ったばっかりでカーブでスピード出しすぎて
人ごみに突っこんだとかだったのかな?

はじめ、おじさんが小熊に気を使わせないように
事故を起こしたバイクだって言って、安く売ってくれたのかな?
って思ってたけど
そんなこと言われたらふつうの女子だったら気になって乗れなさそう。。


バイト代は週5日で1日4千円だと、ぜんぶで12万円くらいになったのかな?
いろいろ経費がかかったみたいだから、思ったよりもうからなかったかも^^
{/netabare}
{/netabare}
第5話 礼子の夏
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
礼子の自宅に招かれた小熊。そこで目にしたのは傷だらけになった礼子のカブだった。少し気になりながらも、料理をし始める小熊。食事中、礼子が話し始める。夏休みの間、「近くて遠い場所」に行っていた、と。
{/netabare}
感想
{netabare}
礼子が夏休みの間、自分のカブで富士登山に挑戦してたってゆうおはなし。。

富士山の頂上まで、車で荷物を運んでるみたいだったけど
ゆっくり行けば、バイクでも登れそうな気がしたけど
たぶんそんなにかんたんじゃないんだろうな。。

何度も転がる礼子が、見てて痛々しかった。。

とがった小石とかも落ちてそうだし、転がり方が悪かったら
腕とか足とかとか折っててもおかしくなさそう。。

そしたら仕事の人にも迷惑がかかるから、やめた方がいいんじゃないかな?
ってちょっと心配だったけど、夢のためには小さなことなのかも。。
アニメでよかった^^



さいごは小熊が自動二輪の免許を取ろうってしたり
ほのぼのアニメかと思ったら、意外とアツくって
さいごには小熊が、大熊になったりするのかも^^

あと、不幸のバイクが人を殺してなくってよかった。。
でも、100㎞も走ってないバイクが3人も持ち主が変わったら
やっぱり呪われてるって言われてもしょうがないのかな。。

変な呪霊が取り付いてたりするかもだから
1回、呪術高専に相談してみた方がいいかもw
{/netabare}
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第6話 私のカブ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
いつもの教室。明日からの修学旅行を控え、パンフレットを眺めながらニヤける小熊。礼子も旅行雑誌を食い入るように読んでいる。
帰宅後の夜、自宅でもパンフレットを眺めながらニヤける小熊。ところが、翌朝、発熱し体調を崩す。落胆した小熊は、仕方なく学校に欠席の連絡を入れる。
{/netabare}
感想
{netabare}
中型免許を取った小熊は、カブのエンジンを5%アップグレードして
公道を普通車と同じ速さで走れるようになった♪

楽しみにしてた修学旅行の朝、熱を出した小熊は欠席の連絡をするんだけど
しばらくしたら平熱になって調子も良くなったから
学校にはナイショだけど礼子には連絡して
ひとりでカブでみんなのあとを追うことにしたの^^

ホテルでごちそうとおふろを楽しんで
次の日の自由行動には
修学旅行中は乗らないってゆう先生との約束をやぶって
礼子をうしろに乗せて走りまわった。。ってゆうおはなし



小熊が富士山のとちゅうまで行って
「今日はこのくらいで勘弁してやるか^^」ってゆうところがおかしかったw

少ない奨学金を積み立てて。。ってゆうのは悲しかった。。
親もいないから家族旅行とかも行けないし
そんな機会ってほとんどないのに、行けなくなっちゃうってひどい。。

でも、カブがあれば大丈夫。。って
礼子がカブを買い替える話とかもそうだったけど
今回はちょっとカブの宣伝っぽいセリフが多かったみたい^^

それで気がついたんだけど、
原作は「ホンダ・スーパーカブ総生産1億台記念作品」としてマンガ化されて
Webコミックが無料で読めるみたい。。
https://comic.webnewtype.com/contents/cub/


あと、修学旅行中はカブに乗らないって約束してたけど
終って学校に着くまでが修学旅行だから、
ホテルにカブを置いといてもらって
帰ってから取りに来るとかしないといけないんじゃない?

それに、乗らない約束をやぶって、カブで2人で出かけるなんて
バレたらカブ登校禁止になるかも?ってゆうのも心配。。

ふつうは帰るまで先生がカギを預かると思うし
もし、軽い事故でも起きたら、全校でバイク通学禁止とかになりそう。。

前回の礼子の挑戦もそうだったけど
何かあったらまわりの人に迷惑をかけるかも、って考えれなくって
だからバイクとか車で登校するのを禁止してる学校が多いって
気がつかないのかも。。


「ひげを剃る。そして女子高生を拾う。」もそうだけど
今季はリアルっぽいファンタジーが多いのかも?
{/netabare}
{/netabare}
第7話 夏空の色、水色の少女
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
季節は初秋を迎え、校内は文化祭を前に不思議な熱っぽさを帯びていた。文化祭の準備に勤しむ恵庭椎。そんな椎を横目にカブの冬支度に備えてバイク用品のお店に立ち寄る小熊と礼子。昼休み。いつものように昼食を食べに行こうとする二人は、ちょっとしたトラブルに遭遇する。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじに「トラブルに遭遇」って書いてあるから
2人がトラブったのかな?って思ったら
クラスの出し物に使う、道具を運ぶ車が間に合わなくなったとかで
小熊が礼子といっしょに運んであげることにしたの。。



小熊たちも器具の取り付けとか、気をつけて運ぶの大変だったと思うけど
ほかの子たちだって準備とか、店員になったりして大変そうだったから
2人が自分たちも参加してるってゆうより
ただのお手伝いってゆう感じだったのがフシギ。。

もしかして「バール」って、クラスの出し物じゃなかったのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第8話 椎の場所
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
寒さは一段と厳しさを増していた。そろそろ外で昼食を食べるのも辛くなってきた小熊と礼子。放課後、椎から彼女の両親が営んでいるカフェに誘われる二人。そんなカフェ「ブール」はドイツ風パンを作っているお店。どうやら礼子はこのお店の常連のようだ。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで
この前の文化祭でエスプレッソを作ってた椎がメインかな。。

家族みんなの推し国がバラバラで無国籍カフェになってる
ってゆうのがおかしかった^^


あと防寒対策で、小熊がハンドルに風よけをつけたら
カッコ悪いとか言ってた礼子がマネしたおはなしw

ってゆうか、礼子はずっと前からカブに乗ってたみたいだけど
去年の冬とかはどうしてたんだろう^^
{/netabare}
{/netabare}
第9話 氷の中
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
凍えるような寒さの中、登校する小熊。「やっぱりあれを買うしかない!」という小熊に、「あれだけは絶対に嫌っ!」という礼子。昼食。椎からの差し入れで温まる二人。帰り道、椎は自宅のカフェに二人を誘う。どうやら二人に防寒対策として薦めたいものがあるようだ。
{/netabare}
感想
{netabare}
まだ秋だけど冬並みの寒さがやってきて、小熊たちがふるえてると
椎がやってきて、お店にさそうから行ってみたら
お父さんのお古のアブラッシヴ・ウールのセータ―をくれた♪

それを編み物ができる先生にたのんで
小熊のインナーと、礼子のくつしたにしてもらったの^^

しばらくはそれで温かかったんだけど、本格的に冬になってきて
小熊はウィンド・シールドがほしくなってきた。。

いやがってた礼子といっしょに見に行ったら、目の前で売り切れ。。

でも、系列のお店にあるから取り寄せましょうか?って言われて
すぐ断った2人だけど、椎から試してみたら?って言われて
いつもの郵便局のおじさんのところに行って
試し乗りさせてもらったら2人ともほしくなって、ついに買っちゃった☆



礼子は、食わずぎらいするタイプみたい。。
前もハンドルカバーをつけるのいやがってなかったっけ^^

椎が2人に近づきたがってるみたいだけど、ほかに友だちいないのかな?
2人といっしょにいたくってお店で待ってるって、ちょっとかわいそう。。

でも、カブに乗ってる2人を見てたら、カブに興味がわいてきたみたいかも?

椎も乘るようになるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第10話 雪
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
学校も冬休みに入った。寒さ対策も万全の小熊。これで自由にスーパーカブで走り回れる、今まで通りいつでも、どこまでも。朝目を覚ますと外は雪に覆われた銀世界が広がっていた。スーパーカブに乗り始めて初めての雪だった。
{/netabare}
感想
{netabare}
雪をかぶった富士山のふもとの空き地を
礼子が手に入れてきたカブ用チェーンをつけて走りまわるおはなし^^

にゃんも、雪道を自転車で走ったことがあるけど、こわいよね。。
地面が凍ってなかったら、それでも乗れるんだけど
凍ってたらすべっておぶないと思うけど、チェーンをつけたら平気なのかな?

さいごは椎から「助けて。。」の電話を受けた小熊が
むかえに行くみたいだけど、みんなの感想読むと、炎上してるみたい。。

にゃんはこわがりだけど
小熊は「3人死んでる呪われたバイク」って聞いても
平気で乗ってるくらいだから、こわいのはぜんぜん平気なんだろうな。。

でも、雪道が危険ってゆうテロップは流れなくって
お酒入りコーヒーをたくさん飲むと捕まるかも?って
お知らせが入るのっておもしろいよね^^
{/netabare}
{/netabare}
第11話 遠い春
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
小熊の家で夜ご飯を食べる小熊、礼子、椎の3人。後片付けの手伝いをする椎。「この冷たくて暗い冬を、どこかに消して欲しい」と懇願する椎に、出来ないと話す小熊。翌日も寒々しい街と平穏な日々が続く
{/netabare}
感想
{netabare}
先にみんなの感想読んでたから
小熊が椎を助けに行くところがひどいの分かってたけど
椎が「警察とかレスキューは?」って聞いてるのに
「呼んでない」って、びっくり^^;

椎が冬の川に落ちてから
少なくても10分はたってるはずなのに救急車も呼ばないとか変だし

自分は寒いって言って、ジャケットにウールの裏地をつけてもらったり
ウィンド・シールドをつけたりしてるのに
服がぬれたままの子を、直に冷たい風に当たる前のカゴに入れて運ぶとか
殺そうとしてるの?って聞きたくなる。。

せめて、小熊が着てるジャケットを貸してあげないと
椎は小熊以上に寒いハズ。。

たぶん小熊って
親がいなくって困ってても、自分だけの力で生きてきたから
人間って強いものだって思ってるのかも。。

前にも書いたけど、呪われたバイクに平気で乗ってるくらいだから
呪いで自分も死ぬかも?なんて、考えてもないんじゃないのかな。。

小熊みたいな人がお母さんになったりしたら
子どもはすぐに死んじゃうか、野生児みたいに育ちそう^^;


そう言えば、椎もどうして親に連絡しなかったんだろう?

ネコ道は細くって、車じゃ入れないとしても
助けに来ても、椎を運ぶこともできないバイクより
救助隊とかに連絡してもらって
ヘリコプターで釣り上げてもらった方がいいんじゃないのかな?って

いろいろフシギなところばっかりで
リアルなファンタジーって言われても、しょうがないかも。。
ってゆうか、「この物語はフィクションです。。」って書いてあるから
スーパーカブ以外は実在の物とは関係ないみたい。。


後半は、椎が凍傷とかにもカゼをひいたりもしないし
かすり傷ひとつないみたいで、もしかして小熊って聖女?
って言いたくなるみたい^^
{/netabare}
{/netabare}
第12話 スーパーカブ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
遠くの場所で桜が咲いている。春はそこまで来ている。桜を見に行く計画を立てた3人は、早朝、旅支度をして北杜市を出る。私たちは今日旅に出る、スーパーカブと共に。
{/netabare}
感想
{netabare}
桜を見に、3人で鹿児島まで行くおはなしで
ただ、ひたすら本土の最南端を目指すだけ。。

そして最後は、椎もリトルカブを買って。。


貧乏旅行のはずなのに
でっかいカニがたくさんあったのがファンタジーw


あと、、桜は熊本まできてたんじゃなかったっけ?

実は佐多岬に着く前にどこかで桜を見かけてたけど
3人で見ないフリして走ってたら笑っちゃうw


けっきょく2人は、カブに乗るより、波に乗りたかったのかな?
{/netabare}
{/netabare}
 

見おわって。。


はじめは「ゆるキャン△」みたいな
JKがリアルにバイクに乗るおはなしになるんだって思ってたら
危ないこととか、学校で禁止されてることとかを
ふつうにやっちゃう、バイクファンタジーだったみたい^^

あんまり期待しないで見てたらいいかも。。


あと、小熊の声優さんがずっと棒読みだったけど
小熊はあんまり感情が表に出ないタイプの子みたいだったから
そんなに変に感じなかった。。



.

投稿 : 2021/06/29
閲覧 : 424
サンキュー:

69

ネタバレ

まつまつ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

後半に進むにつれて現実感が薄れて行く気が

友達も家族も趣味もお金も何も無い女子高生小熊がスーパーカブと運命の出会いを果たし、そこから世界が広がっていく話。

それ自体はとても良い。
バイクや車を手に入れると行ける世界がどんどん広がって行く喜び。
初めて乗った時の恐る恐る運転する感じ。
最初は分からない事だらけで失敗するけどそこから学ぶ事も沢山ある。
ハマっていくとカスタムもしたくなる。
全部良く分かります。

友達もいなくて孤独な日々だったけど、
クラスメートのハンターカブ乗りでカブマニアの礼子とも仲良くなれた。
そしてカブについての知識もどんどん付いてくる。
とここまでは中々良かったです。

でも話が進むにつれて分かっているけどツッコみたくなってしまう所が次々出てきちゃいました。

夏休みに礼子はハンターカブで富士山を登りたいという目的で、山小屋への荷揚げの住み込みバイトをする訳だけど、ロクにプロテクターも無しにあんだけ毎日コケまくってたら骨の1~2本折れる気がするんですが・・・

免許取得1年以内で二人乗りは道交法違反みたいな事で炎上していましたが、個人的にそんな事はどうでも良かったです。
でも熱が下がったからって修学旅行先にカブで行く?
しかも2ケツ云々の前に注意されているのにこっそりバイクで抜け出すとか中々の問題児っぷり。
まぁ元から二人ともクラスではかなり浮いた存在であったようではあるけど。

そしてモールトンなんて超高級チャリを乗り回す椎との出会い。
まだ免許取って数か月なのに椎に対してカブに関する格言とうんちくを語り出す小熊にやや違和感。

雪降っているのに礼子の家までノーマルタイヤで向かうのはちょっと冬道舐めてるよなぁ。若さと無知なんだろうけど。

そして椎ちゃん冬の川に転落。
小熊に助けを求めて、救助に向かう小熊。
冷静ならまず家族や礼子に連絡して現場に向かうだろうに、取りあえず一人で行っちゃう?
大丈夫かどうかは小熊が勝手に判断するのでは無く、病院行った方が良くない?
冷静に見せかけて実は結構パニックになってたのだろうか?

でも、もともと両親もいなく人間関係も希薄な小熊にとってはこの対応がベストだったとも考えられる。
人と関わらないコミュ障だった訳だし、今までは何でも一人で解決するしかなかったのだからと思うと府に落ちた。

春を見つけに行く旅。
流石に小柄な椎でもずっとカブの後部座席に乗り続けるのは辛いだろう。
これも若さなんだろうけど。
事故が起こったら小熊さんやカブは助けてくれないよ。

最後リトルカブ買っちゃうけどモールトンは中古自動車買えちゃうからね。
でもバイクの方が楽だし便利だから高校生なら欲しいと思うのは納得。
友達の二人も乗っている訳だし。

勿論フィクションなのは重々理解しておりますが、取り上げている世界観が割と日常にある世界なので、もう少し現実的路線で話の展開が進んでくれると素直に観られたのかなぁと感じました。


制作はスタジオKAI。ウマ娘2期も制作した新しい会社のようですが、背景含め作画は結構美しい。

投稿 : 2021/06/28
閲覧 : 165
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13

shitasama さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

すぱらしい!

わからない人は!わかないだろうな~初めてバイクを買った時の嬉しさ、ガス欠した時の切なさ(笑)
キャブ車は良いよね~わがままで
なんかつまらない事で炎上したらしいが関係ない!
楽しみ楽しみ!
カブは1リットルのガソリンですげー走るんだぞ!

投稿 : 2021/06/28
閲覧 : 149
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8

みのるし さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

どことなく果てしなく暗い

暗い。とにかく暗い。

でもそこがいい。


ちょっとまえに『悪人』って映画あったやないすか。
妻夫木くんと深津えりと『愛のむき出し』の人(名前忘れた)の。

あの中途半端な田舎(とゆうか相当都市部から離れた郊外)のくらーい感じ。

あれね。なんかやな感じなんですよ。
でもね。日本の大部分はあんなんなんですよね。

東京みたいな超肥大化した都市って世界中探したってそんなにないんですよね。実は。


出てくる女子校生も暗いんだこれが。

でもそこがいい。


幸せとゆふものはきらきら輝いておるものではないのですよ。
暗闇の中にきらりと瞬く。それが幸せとゆふものなのですよ。


・・・とボクに語り掛けてきます。
そんな実にそこはかとないしぶーいお話なのです。


なのです。

::::::::::::::::::

とゆうわけで最終回。鹿児島まで行っちゃってましたねぇ。
すげえなあ。わかものめー。

とにかく小熊の大人嫌い人間嫌いは筋金入りでしたなー。
何があっても他人には頼らないぞ!ってゆう意思がすごいのよ!

友達の礼子もそれでいーんじゃない?みたくそおゆうところ全然気にならない変態だし。いい女なのになぁ。

なんだかヘンテコな女子高生のお話でしたが、まあまあ面白かった思います。

投稿 : 2021/06/28
閲覧 : 236
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27

ネタバレ

Rera さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

傑作

{netabare}6話まで視聴。
最強の日常系。素晴らしいの一言に尽きる。最近では稀にみる完成度の高い日常系アニメ。毎回心地よい感動を覚える。そして前向きになれる。6話は湘南弾丸道路を疾走する2人を見て思わず目頭が熱くなった。決して泣かせに来ているわけではないのに。こんな場面でと思うだろうが確かにそうなのだ。
穏やかな風景、何気ない日常、田舎の片隅で静かに暮らす少女。何もない、何も持たない。ただ過ぎ去て行く日常の中で、突然思い立ったかのように一台のバイクに惹かれていく。日常が変わる、生活が変わっていく、何もなかった日常に、色のなかった日常に少しずつ色がついていく見事にアニメで表現されている。心情の変化を色の変化で表現する演出が巧みである。
カブの存在で日常が変わっていく。毎日の買い物、少しの遠出、見るものが変わる、風景が変わる。そして心象風景も変わっていく。セリフは少なく、すべて絵で表現されていく。一歩踏み出すたびに景色が変わっていく。そこに人間の成長がある。
そしてこのアニメの素晴らしい点は「音」である。ゆったりとした日常を表現するのにクラッシックを多用、特にピアノ曲が多く穏やかな雰囲気を演出している。これはもう、疑うべくもない完璧な仕事である。エンジン音、クラッチを踏む音、走行音、カブの整備をするときの工具の音、風切り音。おそらくは本物の音を採録しているのであろう。街中を走るカブの音を聞くことがあるが、このアニメの音はまさにそれと全く同じである。日常系はまさにそれが存在することを絵で音で表現しなければならない。、まさにそれを実践している。本物でなければ日常系とは呼ばない。そこに確かにカブが存在すると示さなければならない。
そして冒険が始まる。礼子はカブがあればどこへでもも行けると言った。それを実践する小熊。
小熊はやはり熊であった。いきなりの凶暴化。思いついたとしても修学旅行に普通バイクでは行かんだろう。そしてこっそり2人で冒険に。湘南弾丸道路を二人乗りで疾走。しかも余裕の道路交通法違反。そして得られるこの解放感と達成感。何にも代えがたいものを彼女は得たのだ。

全話視聴終了後
11話の椎救出シーンが物議を醸している。というか、善悪を議論すること自体が焦点がずれすぎているというか、小熊の選択自体に議論をふっかけるなどかなりナンセンスだと思っている。
これは子熊の選択であり、世間一般のとるべき選択とは関係がないのだ。小熊は椎の置かれている状況、自宅との距離、これまでの経験から自ら選択したのであって、これが仮に違う人であれば違う選択になったことは言うまでもない。
一般論を振りかざしても何の意味はない。
それでは小熊というキャラクターを全く理解できないのではないだろうか。
そもそも物語を通して小熊ならばこの選択も十分に考えられることぐらいはわかるはずである。
物語の初めは彼女は普通の女の子のように見えたが、物語が進むにつれ、その特異性が徐々に浮き彫りにされてきたはずだ。
全くノーマルな性格とはいいがたい。
誰が修学旅行にバイクでついていくか、誰がカブで大八車を引いて甲府まで行こうというか、誰が佐多岬まで桜を見に行こうというか、とにかくまさに猛獣のごとき振る舞いである。
しかも圧倒的なリアリストである。彼女には両親がいない。しかもそれは突然に訪れた孤独だ。先のことはわからないと言った彼女の独白は、物語のそこかしこに出てきている。
準備を怠らない、代替案を用意する、帰ってこれるかわからないから、挨拶はきちんとしておくなど、彼女は常に現実を直視して、自ら考え行動している。
その経験をもとにあの瞬間も行動したのだと思う。
他人から見れば誤った行動かもしれないが、彼女の中では取りうる選択肢の一つだったに過ぎないのだ。
それは礼子も同じである。父親は議員、母親は会社社長、そして本人はログハウスで一人暮らし。カブで富士山に登ろうなどと考えるのはまさにファンタジーである。
人の言うことなど聞いちゃいないが、そうと決めたら決断は早い。かなりがさつで、あけっぴろげで大らかというか、まあ大した性格である。
そしてノーマルな椎の存在が礼子と小熊の特異性をより際立たせ、我々をこの魅力的なアニメの世界に引き込んでくれているのだ。
この物語の魅力は、写実的なところにもあるとは思うが、スーパーカブの造形や音は素晴らしく、まさにアニメの中にスーパーカブが存在していることを圧倒的なリアリティをもって表現している。
しかしその一方で、礼子や子熊のような女子高生は現実にはいないよね、ということである。
この普通ではない物語を私は大いに楽しんでいる。私史上最高のアニメの一つになることは間違いない。{/netabare}

投稿 : 2021/06/27
閲覧 : 154
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13

ネタバレ

やまげん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

少しうっとうしいほどのカブ推し

原作は読んでいない。

大学生のときに原付を買って(カブではない)、行ける場所が増えて世界が広がったように感じた。そんな素朴な体験を思い出させてくれる作品だった。

動きがあまりない作品のわりには、演出の独自性を感じさせられた。

まず、BGMが極端に少なくて、ずっと静か。この作品オリジナルのBGMなんて、2、3曲しかなかったのではないだろうか。サウンドトラックは出ないだろうな。

{netabare}アバンでは、サティのジムノペディ、ショパンのノクターン、ヴィヴァルディの冬、愛の挨拶などのクラシック曲が流れることが多かったが、演出面での狙いは不明。

心情の変化があるところで、色彩が鮮やかになる演出も、前半部分はよかったと感じた。が、後半はちょっと飽きた。

物語の内容に関しては、カブでいろんなことに挑戦するのは良いのだが、修学旅行にカブで追いついたり、富士山攻めたり、雪山で遊んだりといった部分は、ちょっとやりすぎだと思う。あと、子熊たちがしていたことは、荷物の運搬に関することを除けば、他の原付でも十分できることなので、くどいくらいのカブ推しには少しウンザリした。自分がビーノに乗っていたからそう感じたのかもしれないが。{/netabare}

すごく良い作品だったとまでは言わないが、演出面の独自性などもあって、記憶に残る作品だったと思う。

投稿 : 2021/06/27
閲覧 : 209
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12

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ひとりぼっちの女の子と、世界で最も優れたバイクが紡ぐ、友情の物語。

この作品の原作は未読ですが、正直スーパーカブを題材にした作品が輩出されるとは夢にも思いませんでした。
ですが、この作品の位置付けは「ホンダ・スーパーカブ総生産1億台記念作品」なんだそうです。


私にはなにもない。と思っていた。
山梨県北杜市の高校に通う女の子、小熊。

両親も友達も趣味も無い、
何も無い日々を過ごす彼女だが、
ふと見かけた中古のスーパーカブを買ったことで、
ちょっとずつ単調な毎日が変わり始める。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

完走して思ったこと…
ここまでスーパーカブに愛情を注いだ作品を私は知りません。
視聴するまで完全にこの作品を侮っていた自分が恥ずかしいです。

この物語の主人公は、高校2年生の小熊。
天涯孤独な身の上で、奨学金を受給しながら高校に通っている女の子です。
決して目立つ存在ではなく、どちらかというと地味で目立たないタイプの女の子なのですが、通学を楽にしたい理由からスーパーカブを購入し、そこから少しずつ彼女の世界が変わっていきます。

小熊にとって最初にして最大の変化点は、礼子との出会いにほかなりません。
お互いにとっても共通項は、どちらもカブ乗りだったということ…
同じバイクを乗っている者同士で感じあえる親近感が随所に感じられるのがなんとも心地良い…

でも、何故カブなの…!?
という疑問を抱かなかった訳ではありません。
確かに、最近では「天気の子」でもスーパーカブが登場しましたが、もっと女性向けのデザインのバイクだってあると思うんです。

でも、それは私がカブの事を少しも知らなかったからだと後から分かりました。
何をも凌駕する機能性と耐久性を兼ね備えている上、デザインだって色々あったんです。
それは、スーパーカブの累計生産台数は2017年10月時点で1億台に達し、乗り物の1シリーズとして世界最多の生産台数および販売台数を記録したことからも裏付けられています。

実際、小熊の乗っているスーパーカブは、良く見かけるデザインのカブでしたが、礼子の郵政カブから乗り換えたハンターカブは普通に格好良かったですし…

そして、もう一つの変化点は、同じクラスの椎ちゃんと仲良くなったことでしょう。
アレックス・モールトンを颯爽と乗りこなす彼女は、小熊がカブの購入を決意する立役者でした。
小熊はカブを購入して大化けしましたが、椎ちゃんも同じくらい変わったと思います。
きっとずっと変わるきっかけを探していたのかもしれません。
そしてそのきっかけはある日突然やってきました。
痛みは伴いましたが、一歩踏み出した彼女の笑顔が印象的でした。

この3人の一挙手一投足に癒しを感じられる作品です。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、熊田茜音さんによる「まほうのかぜ」
エンディングテーマは、夜道雪さん、七瀬彩夏さん、日岡なつみさんによる「春への伝言」
夜道雪さんは、初のメインキャストですね。もともとバイクが好きでこの作品の収録中に自身もスーパーカブを購入したんだとか…
今後の活躍が楽しみですね。

1クール全12話の物語でした。
巷では修学旅行会のバイク二人乗り回で「違反行為ではないか」といった指摘がされましたが、個人的には全くそのような事は思いませんでした。
だって、この作品はフィクションなんですから…
フィクションに目くじら立てても仕方ないと思うんですけどね。
それだけこの作品が注目されている証拠かもしれませんけれど…
私はしっかり堪能させて貰いました!

投稿 : 2021/06/27
閲覧 : 192
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37

ネタバレ

动画三郎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:今観てる

こういう人間関係も。

レビューをして良いか分からないぐらいの見方ですが。
割りとすんなりと人間関係をこなす人が、大半を占める作品が普通で。そこをあまり気にせず、多くの作品を観ていましたが。この作品は人間関係が不器用な人が多く、それでも関係は築かれていって、こういう人間関係も逆に実は普通で良いのかなって思いました。
主人公の子も選択ミスだと思う行動をよくしてしまいますが。サイコパスとかではなく(でも、ややサイコパスかもですが)、ただ不慣れなのだと思える子でヒヤヒヤとしてしまいます。寒い中、川に落ちた友人の子をカブの前カゴに乗せて走り出した時は、サスペンス一歩手前でドキドキです。
世界観は音楽の影響もあり、70~80年代ぐらいの青春邦画映画な感じで観てました。

投稿 : 2021/06/27
閲覧 : 151
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9

ネタバレ

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

スーがスーッと消えてパーカブさ<60>

であれば二人乗りはパータッチであり、時速119キロもスピード違反ではないのでぇアリマス。

地方大学あたりでの一人暮らしで原チャリに乗って世界が広がった思い出をマイルドヤンキー的価値観そのままにあまり消化せずに女の子主人公で作った原作といったところでしょうか。
それがアニメ化の腕が良すぎて初回なんかは孤独・閉塞とそれを打ち払うアイテムとの出会いという見事な世界を構築しちゃったせいで原作由来の不整合が目立ったんじゃないかと。
自分的に不自然さが爆発してたシーンは、椎が川に転落した一件やね。
アニメの描写だとほぼ無傷なのに、雪の残る季節に川に浸かりっぱなしで電話して迎えが来るまで浸かりっぱなしって、オイオイオイ死ぬわアイツ状態。
そんなポエムな感情優先のまま鹿児島まで行くのがラストだけど、カクヨム版だと西日本の片田舎で引き返すというらしいエピソードだったのが商業版で振り切っちゃったってことらしく。
と、まあ原作に瑕疵が目立つけど、アニメ化の手腕自体は立派なもんでした。
{netabare} もし二期があれば椎の妹が登場し、これがネイチャー寺門のようなサバイバルオタとのこと。{/netabare}
いやぁ、二期あるといいですねぇ

世界を広げる機械<60>
1話視聴。
精緻な背景描写で実在感を高めたぼっち少女がスーパーカブと出会う様を丁寧に描いた初回。
コミカライズだと軽めのキャラ漫画っぽかったけど、しっとりと始まり上々の出来。
画像で分かる通り、行動半径だけでなく対人関係もカブで広がってくのねん。

バイク屋にいきなり行ってとにかく安い原付き買った経験は自分もあって、その時出てきたのは中古おばちゃん用スクーターだったなぁ、60km/hでないやつ。いきなりスーパーカブが出てくることも1万円ってのもほぼ新品なことも、そこはまあ。
スクーターじゃなくスーパーカブみたいなんを指定しても他社の同タイプが出てくるよね。
そんなんでも地方都市だとロードサイドに有用な店が散らばってるのでかなり有用でしたわ、2年程度で乗り換えたけど。
アニメだと30km/h制限越えて走る描写はできないだろうけど、実際30で走ってると逆に危なかったりするのねん。
電動チャリも普及したし、原付一種も試験キツめにして50制限にしたほうがいいんじゃないかなぁ。

投稿 : 2021/06/27
閲覧 : 144
サンキュー:

14

ネタバレ

けいP さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

サイレント日常系

ゆるキャン△の日常趣味系を静かな落ち着いた雰囲気にしたようなアニメですね。サイレント日常系とでも言っておこうか?

背景の雰囲気が良いですよね。こういった日常系は物語の起伏が少ない分、作画で魅せなきゃいけないと思うので、それに見合った出来だと思います。

基本落ち着いた色のト-ンで話が進んできますが、小熊ちゃんのトキメキポイントでパッと背景が明るくなる演出も良かった。
BGMもクラシカルなピアノやバイオリンが多く、そういった演出も上品で落ち着いた雰囲気を醸し出してましたね。

{netabare} しかし小熊ちゃんは話が進むにつれ、強気な発言が増えていきましたね。椎ちゃんに教えを説くような謎の達人感を醸し出したりwカブを手に入れた事で粋がって小熊ちゃんなりの高校デビューかな?

礼子、中身がおっさん系女子。
富士山にハンターカブで挑んだ話はクレイジー過ぎたwしかも富士山を「アレ」呼ばわりするし。
礼子は登山でいうと欧米人感覚の「山を征服する」スタンスな気がする。やっぱり日本人感覚の「山に登らせていただく」感覚で謙虚な気持ちで登ってほしいな。

椎ちゃん、小さすぎw小熊ちゃんの妹みたいだった。川に転落したシ-ンは動けなくなってたので重傷なのか?と思いきや、怪我してなかったの?

結局小熊ちゃんが一人暮らししている理由は分からないままだった。{/netabare}

二期あるかな?

投稿 : 2021/06/27
閲覧 : 258
サンキュー:

24

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

手に入れた足で変わっていく景色。

スーパーカブ、なんか昭和レトロな印象あります。
そういえば、前にラーメンの出前機?装着したミニチュアサイズの
カブ、ガチャガチャでゲットして棚にまだ飾ってます。

そんな昭和レトロなスーパーカブに女子高生、小熊ちゃんが
出会います。

高校生活、お金もなくて親友と呼べる人もいなくて
ただ、淡々とした日々を送る物静かな女子高生の小熊ちゃん。

そんな彼女がスーパーカブを手に入れて、行動範囲が少し
広がったことで見える景色が変わっていきます。

すぐ近くなのに行ったことのない場所。
足があるからもう少し遠くまで冒険(そんなたいそうなものじゃないけど)してみようかな~なんて。

そんな経験思い出しちゃいました。
恐々とだけどワクワクしながらハンドル握ったあの頃。
バイクじゃないけど初めて免許を取って一人車で意味もなく色々出かけたの楽しかったよな~って。

車だけど。

そんな気持ちが、たびたび一人にやけちゃう小熊ちゃんに重なるんです。

女子高生のほっぺに縦線がいっぱいなのは少々気になりますけど
素朴な感じで、淡々と物語が進んでいきます。

特に凄い展開があるわけでないけど、なんか続きを観ちゃう作品でした。

スーパーカブにマニアのような知識量と行動力を見せるクラスメイトの
礼子とカブ仲間になってから、さらに小熊ちゃんの世界が広がって
いきます。


序盤の淡々とした、ある意味ちょっと暗いぐらいの空気感、
描かれた景色や雰囲気が話数が進むにつれて徐々に明るく感じられ
アニメの雰囲気も華やかになっていきます。

小熊ちゃんの意識の変化や生活の変化。
周りに友達と呼べる礼子や椎ちゃんがいてくれることで楽しく
なってきた人生を表現してるようで良かったです。

スーパーカブを手に入れて、距離的に広がった世界。
そしてカブを通じて出会った友達、人間関係的にも開けた
世界。
小熊ちゃんがカブに絶対的な思い入れがあるのも理解出来ます。

後半は雪道での無茶な暴走や、椎ちゃんの遭難の話など、少々彼女達の
無謀な判断に賛否あったみたいですね。
(特に遭難した椎ちゃんにたいしての小熊ちゃんの行動は
それ、一歩間違えたら友達しんじゃうやつだし><!)
それでもその行動は正しいばかりじゃないけど、若者らしくて
やっちゃうのあるかもな~って観てました。

だって後からこうしたほうが良かった(今ならあり得ないよね~)
なんてこと、自分の過去に重ねても一つや二つはありますもん。


最終話の3人での遠距離ツーリングは一緒に旅が出来る仲間って
良いな~、青春って良いな~って思える
良いエンディングだと思いました。

投稿 : 2021/06/27
閲覧 : 190
サンキュー:

44

OzLTQ97354 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

気持ちは分かります

近くの畑に農作業に行くおじさんや
出前のソバ屋が乗るバイクというイメージではなく、
案外どこでも行ける翼としてカブを描いてくれたのは
元カブ乗りとして一番評価できる点です。

また、防寒などのパーツ購入が一大イベントなのも
あるある感がありましたね。

この「テンション高くないワクワクする感じ」が
このアニメの魅力ではないでしょうか。

ちなみに世の中では二人乗りが法律違反だとか、
女子高生が最初からギアチェンジに失敗しないのは
リアリティーがないだとか騒いでいる人もいるようですが
それは作品テーマと何の関係もなく
個人的にはどうでもいい話だと思います。

投稿 : 2021/06/27
閲覧 : 100
サンキュー:

8

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.5 作画 : 1.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

カブを好きな方には共感するアニメ

女子高生は自転車から、スーパーカブへと魅了されるアニメです。バイクがある方にはわかる場面ばかり出てきます。愛車に対する思い装備や点検など、見ているとバイクに興味がわいてくるアニメでした。

投稿 : 2021/06/26
閲覧 : 157
サンキュー:

5

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

序盤は良かった

4話まで視聴

カブと出会って世界が広がっていくというのは良いのだが、いわくつきのカブとか家庭環境が謎で闇深そうな主人公とか重くて暗めなのがちょっと苦手。
登場人物も少ないし主人公だけの場面が多いから台詞少ないし。
だからこそ笑顔とか映えるのかもしれないが。
もっと楽しく乗って欲しいなと思うけど、淡々と運転するのも悪くないのかもしれない。
最低限の声と音で描写するのも良いのかもしれないって思った。

バイク通学OKなのか?とか学校がアルバイト斡旋するにしてもカブで書類の運搬とか、もし事故ったらどうすんの?と野暮な事を思ってしまった。
悪くないアニメだけどこんな事考えちゃうので自分には全くという程ではないけど合わないかなぁ。最後まで見るけど。
バイクとかほとんどわからないのでカブについてはパス。
カブを買ってねといわんばかりに押し出してこないのは良い。

追記
最終回視聴完了

自分はこういうアニメにリアリティーを求めてしまうのでアニメにリアルを求めるなって方は読まない方がいいですw


5話
礼子がカブで富士山登り始めました。
そういうのを見たいんじゃないんだよなぁ感。
下手したら滑落死でしょ?
JKがチャレンジするのはちょっと無理がありません?
まずプロテクター付けてよ。


6話
修学旅行回
熱出ちゃったから行けない…→寝たら熱下がったからカブで鎌倉行っちゃお!→学校無視して抜け出して礼子乗せて鎌倉回ろう
まあできなくはないけどさ、熱あった人がカブで鎌倉は受け入れがたかったなぁ。
自分が教師だったらマジギレしてるよ。
バイトの話もだけど事故ったらどうすんの?と思ってしまうんですよね…

二人乗りが話題になってたけど自分は何とも思わなかったんですよね。
何でだろ(笑)

遠出させるならもう少し自然な理由付けして欲しい。
鎌倉の大仏見たいからカブで行こう…でもいいんだしさ。

7話
カブでリヤカー牽引
この辺からカブの持ち上げがあからさまになっていく(笑)

少し飛んで10話
初の雪道でそんなスイスイ雪道走れるのかよ…
ジャンプしたり、カブってすごい!って感じだねww

11話
これは書いてる人居るけど、救急車とレスキュー呼ぼうよ(笑)
人を前のカゴに乗せて運ぶとか(笑)

12話
水曜どうでしょう



序盤の世界が広がっていく雰囲気は良かった。
途中からはカブを持ち上げるためか余計なストーリーになってしまったと思う。
カブというか二輪車に興味が無いのでカブの音とか機能性とか再現度に関してはさっぱりわかりませんw
でもカブで走ってる雰囲気は良かった。
淡々とカブに乗って色んな景色を見せてくれるだけで良かったのになぁ。
山梨が舞台だからもっと県内を回って欲しかった。
富士五湖とか昇仙峡とか石和温泉とかあるんだし。
ゆるキャン△やまえせつと被っちゃうけど。

原作の事はわからないけど、小熊の一人暮らし設定はなんなのか。
昼飯が白米にサバ缶ぶっかけるだけとかJKの飯じゃねえよ(笑)

ツッコミどころの無いアニメだったら面白かったかな。
おっさんの妄想というのを見かけたがわかる気がする。

投稿 : 2021/06/26
閲覧 : 252
サンキュー:

16

ネタバレ

すぴりっと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

出だしの掴みは良かったと思う

なんかいい雰囲気。
高1の頃、スクーターを買った時の事を思い出しました。
これは継続視聴予定。

漫画からというか表紙絵か挿絵を動かしたみたいな作画。
味があって良いと思う。
2話にして早くも世界が鮮やかに色付きました。
これから楽しいこといっぱいかな?
個人的に。
右折の時は、少し間を置いてからただ右ウインカーを点けるだけでも充分伝わるのになあーなんて思ったりして。

パーツが増えてにやにやしちゃう気持ちは凄いわかる。
というか、リミッター解除とかプーリー変えたりだとかしかしてなかったけど笑
スクーターにカゴは個人的に無し寄りの無しだけど、カブはアリかも。
後ろのボックスも。
次は遠出かな?
楽しみ。

学校絡みのアルバイト。
ガソリン代込みの1往復2000円だからお手伝いの延長みたいな感じだけど、バイクで走ってお金貰えるって考えたら悪くないかも。
そして新たにお洒落カッパゲット。
そしてオイル交換ができる様に。
スクーターは足すだけだったけど、カブはちゃんと抜くんだね。
自分でやるの偉いなあ。

今回はいつものフワッと淡々と、な感じではなく、若干スポ根ちっく。
個人的にはいつもの雰囲気のが好きです。
そして作画がちょいちょい…笑
まっ、まあ。
気にしない気にしない。
富士山って道の端っこはゴツゴツした溶岩みたいな岩があるイメージだったからちょっと意外。
むかしむかしに登った時の印象だけれども。
あんなんだったら落ちたらえらい事になっちゃうもんね?
高山病はやばいらしいと聞いたので真似する人が出ませんように。

ツッコミ所しかない事件発生。
いや、そうはならんし連絡する相手もおかしいだろ…。
チャリンコもね、、どうやって引き上げて運んだのやら…。
アニメにリアリティはあまり求めないけど…これ、原作にあるエピソードなの?

総評
文化祭の手伝いを全くしてなかった2人が荷物取りに行ったら懐かれて3人組になった。
以前から店に行ってた子はともかく上から目線のコミュ障ちゃんが好かれる理由が謎でした。
修学旅行にバイクで行っちゃおう思考も謎で、某事件も終始リアリティが無く…
最終話の超長距離ツーリングは雰囲気は悪くなかったんですが、何キロで何日かけたのかよく分かりませんでした。
主人公、親はいないみたいです、いないの意味は分かりませんでしたけど。

初めの数話はとても気に入っていましたが、後半は…って感じでした。
日常系にリアリティを求めなければ面白いのかもしれません。

あっ!
人物の作画崩れはちょいちょいありましたが、個人的に画は面白いと思います。

投稿 : 2021/06/26
閲覧 : 274
サンキュー:

22

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スーパーカブのストーリー・あらすじ

山梨の高校に通う女の子、小熊。両親も友達も趣味もない、何もない日々を送る彼女は、ある日中古のスーパーカブを手に入れる。初めてのバイク通学。ガス欠。寄り道。それだけのことが新鮮で、ちょっと冒険した気分。仄かな変化に満足する小熊に、バイクは人とのつながりも生み出していく。小熊と同じ、バイク乗りの少女・礼子や、バイクに乗って変わっていく小熊に憧れる少女・椎。小熊の世界は少しずつ、広がっていく。友達と一緒の昼ご飯。当てもなく寄り道する放課後。バイクでしかできないアルバイト。そして、これからもバイクと生きていくために少女が選ぶ進路。(TVアニメ動画『スーパーカブ』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年春アニメ
制作会社
スタジオKAI
公式サイト
supercub-anime.com/
主題歌
《OP》熊田茜音『まほうのかぜ』《ED》夜道雪・七瀬彩夏・日岡なつみ『春への伝言』

声優・キャラクター

夜道雪、七瀬彩夏、日岡なつみ

スタッフ

原作:トネ・コーケン/イラスト:博(角川スニーカー文庫 刊)
監督:藤井俊郎、シリーズ構成・脚本:根元歳三、キャラクターデザイン:今西亨、色彩設計:大西峰代、美術監督:須江信人、美術設定:多田周平、ボード制作:横山淳史、背景:草薙/3DCG制作:スタジオKAI、3DCG制作協力:TypeZERO、2Dデザイン・特効効果:チップチューン、撮影監督:浅川茂輝、撮影:Raretrick、編集:齋藤朱里、音楽:石川智久/ZAQ、音楽制作:バンダイナムコアーツ、協力・監修:本田技研工業株式会社

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