オマージュおすすめアニメランキング 64

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのオマージュ成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2019年11月16日の時点で一番のオマージュおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

78.8 1 オマージュアニメランキング1位
ダーリン・イン・ザ・フランキス(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (798)
3197人が棚に入れました
遠い未来。人類が荒廃した地上で生き抜くために作り上げた巨大移動要塞都市では、名前のないコドモたちが戦うことだけを教え込まれながら、毎日を過ごしていた。コドモたちの1人であるヒロは、角が生えた謎の少女ゼロツーとの出会いを機に彼女のパートナーとなり、命を懸けた戦いに身を投じることとなる。

声優・キャラクター
上村祐翔、戸松遥、梅原裕一郎、市ノ瀬加那、田村睦心、山下七海、後藤ヒロキ、早見沙織、市川蒼、石上静香、小西克幸、井上麻里奈、堀内賢雄

雀犬

★★★★☆ 3.7

一言で表すと、パッチワーク

・10話まで見て

俺は最初このアニメのタイトルを
ダーリン・イン・ザ・フランスキスと空目してなんかエロそうだなーと思ってたんだ。
すまんタイトルはフランキスだった。
でもまぁ勘違いしたままでも問題なかったようです。

変なアングルのカットが多いのはA-1Picturesの病気だから仕方ないとしてだ。
女の子を四つん這いにして男が後ろで構える操縦方法が露骨にエロい。
「パートナーとの相性」とか「変な声出すな!」とか「ヘタクソ」とか
意味深な台詞も多すぎぃ!

このアニメのコミカライズ担当はよりによって矢吹神だそうで。
早速少年誌の限界に挑戦しているようです。

もうタイトルは「操舵で交わる色欲のロボに…」でいいよ。
よくこの内容で新聞に一面広告出したな!

…という煽情的な第2話から一転、何事もなかったかのように
王道的な熱いロボットアニメが展開される。

今のところ大変楽しく観ています。
でも知っているぞ。どうせ鬱展開やるんでしょこれ!!

イチゴちゃんが幸せになってくれるか。
ボクはもうそれだけが心配で心配で。

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・最終話まで見て
おっかしいなぁ・・・
俺はこのアニメにはもっといい点数付けようと思っていたんだけど。
いや部分部分は良かったんですよ。

第13話は過去の記憶を辿るエピソードとして秀逸だったし、
前半クールのアイドルソング風のED曲に合わせた
パラサイトの少女たちのifを描くムービーも面白かったし、
バトルシーンは迫力十分で見応えがあったし、
ヒロは最近では珍しくカッコいいと思える男性主人公だったし、
イチゴちゃんはかわいかったし!!

でも全体を通して見れば「パッチワーク」としか言えないんだなぁ。
ロボット、SF、青春群像劇、ラブストーリー、
ディストピアファンタジー、スペースオペラ等々。
これらの要素のまとまりがなくて継ぎはぎが目立つ
不細工なアニメになってしまったと思う。

テーマは「生命賛歌」だと思うけどなんだか大味になってしまったね。
なんだよあの超展開はwww
ラストを派手にやりたいのは分かるけど自重しようよ。
あーでもないこーでもないと展開予想したり
考察したりしたけど無駄でしたね。
最後の方は字幕カットインするたびにゲラゲラ笑ってしまったよ。
たぶん笑うところじゃないんだろうけど!

なんだかんだいって、半年間楽しませてもらったので
そこそこの点数は付けておきます。
でもお勧めはしづらい作品になっちゃった。

投稿 : 2019/11/09
♥ : 60
ネタバレ

shino73

★★★★☆ 3.6

比翼の鳥

TRIGGER×A-1Picturesの豪華共同制作。
キャラクターデザイン田中将賀。
漫画「TO LOVEる」の矢吹健太朗。

荒廃した地上で人類は移動式の要塞都市を築き、
襲い来る叫竜と呼ばれる巨大生命体との戦闘が続く。
戦闘を義務付けられた記号的な子供たちは、
男女が対となり命を懸けて戦いに身を投じている。

初回はロボットアニメの王道で、
ボーイミーツガールからの搭乗、戦闘、勝利と、
基本に忠実な展開と演出でこれで良し。
ヱヴァに銀河美少年と既視感が半端ないのですが、
僕としては気になりません。
それよりも残念だと感じたのは、
フランクス(戦闘機体)に黒目(瞳)を入れたこと。
これで中途半端に機体に命が宿ってしまった。

13話視聴追記。
後半戦に繋がる非常に重要な回です。
{netabare}ガーデン、子供たちだけが暮らす閉じた世界。
美しいものは絶えず外の世界にあり、
知りたいことだけが増える檻の中の日々。
ゼロツーの壮絶な過去。{/netabare}
世界を粉々にしてほしいです。

最終話視聴追記。
賛否両論、大歓迎ですね。
好みの物語が中盤から後半にいくつかありますが、
全体を通して心を動かされることはなかった。
それ以上に今の時代、
メルクマールに成り得るロボットアニメは、
もう存在しえないのでしょうか。
いつも言葉を選びコンパクトにまとめていますが、
色んなことをずっと考えています。

投稿 : 2019/11/09
♥ : 77
ネタバレ

scandalsho

★★★★☆ 3.8

エヴァが大の苦手の私にも、合う作品なのでしょうか?

最終話まで視聴しました。

【視聴前に・・・】
TRIGGERとA-1 Picturesの共同制作オリジナルアニメーション。
キルラキルとリトルウィッチアカデミアでお馴染みのTRIGGER作品ですからね。
見逃す手は有りませんよね?

とはいえ・・・。
以前、別の作品のレビューでも書きましたが、私はロボアニメが苦手です。

2足歩行の意味が分からない。(足にダメージ食らったらお終いだよね?)
手に武器を持つ意味が分からない。(そもそも、腕はともかく手の必要性ってありますか?)
顔が存在する意味が分からない。(逆に、顔が必要な理由ってありますか?)

あと、主人公が『ウジウジ』、『グズグズ』系も大の苦手です。

そんな私は、エヴァが大の苦手です。(笑)
さて、そんな私に、本作は合うでしょうか?

【全話視聴後の感想】
終盤の盛り上がりは異常でしたね。
予想を大きく裏切る展開って、やっぱり良いですね。

だけど、ここに至るまでが長い。
本当に長い。長かった・・・。
きっと、途中で挫折された方も多かったんじゃないでしょうか?

かくいう私も、途中で何度挫折しそうになったことか(笑)。
{netabare}ヒロやゼロツーが何かを決断すると、いちいち突っかかるイチゴたち・・・。{/netabare}
こんな場面が何度も繰り返される。
こういう展開は、正直苦手なんですよね・・・。

あと、最終回は、これで良かったのか???
第23話の終わり方があまりにも綺麗だったので、少し拍子抜けというか・・・。
{netabare}主人公であるヒロとゼロツーが何かを決断する度に、突っかかってばかりだった面々の幸福を描かれてもねぇ?
感情移入が難しいと思いませんか?{/netabare}
とても複雑な感情を抱いてしまった、最終回でした。

ところで・・・。
上記の通り、私はロボアニメが苦手です。
簡潔に言うと、ロボットに顔や手が必要な理由がよく分からないからです。
しかし、この作品に関しては、顔や手が必要な理由がありましたねぇ。
第23話の『ストレリチア・真・アパス』の姿!
なるほど。これなら顔や手は必要かなと・・・(笑)。
結構シリアスな回なんですけど、まさか、吹き出す羽目になるとは!


【以下は各話のレビュー的な「何か」です】(笑)
{netabare}
【第1話】
フランクスという人型ロボット兵器を、男の子と女の子のペアが操縦し、叫竜と呼ばれる巨大生命体と戦う話のようだ。
{netabare}「ゼロツー」と呼ばれる叫竜の血を引く少女と、主人公・「ヒロ」がペアで乗り込んだ機が完全体になったらしい。{/netabare}
落ちこぼれた主人公が、実は最強だったという、ありきたりな第1話。
ゼロツーのキャラが可愛い。

【第2話】
第1話から気になっていたのだが、主人公の少年は他の少年達と折り合いが悪いらしい。
{netabare}イチゴちゃん・・・。報われなかったねぇ・・・。チョット可哀想・・・。{/netabare}

しかし、『二足歩行のロボ』と『四つん這いで操縦席にいる女性陣』の関係性が意味不明。
『エッチな感じにしたかったんだろうなぁ』
他に理由が分かる人、いらっしゃいますか?

とにかく、主人公の『ウジウジ・グズグズ』な展開だけは避けて欲しいところ・・・。

【第3話】
おおっ!いい感じに{netabare}少年たちが{/netabare}やられていく。
第1話から、フラグ立ちまくりだったからなぁ。
こうじゃないと主人公が報われない。
{netabare}ミツルは死んだか?(笑)
身の程知らずの自業自得なんだから全く同情できない。
きっと、この先も同情する必要は無いと思われる自爆行為。{/netabare}
男の嫉妬ほど醜いものはないと再確認。

{netabare}ヒロ+ゼロツー=上官が認めてくれない
ゴロー+イチゴ=イチゴがゼロツーにヤキモチ中。
ゾロメ+ミク=何だかんだで良い感じ
フトシ+ココロ=ここも良い感じ
ミツル+イクノ=もう修復不可能でしょ!あれだけ言われたら・・・。{/netabare}

【第4話】
なんだ、ミツル{netabare}生きてんじゃん{/netabare}(笑)

再び叫竜の襲来。
{netabare}やはりカマセの少年たちは、しょせんカマセだった(笑)
早々にピンチを迎える。

大人たちに連れていかれるゼロツー。
『行かないでくれ!ゼロツー!』
『俺をストレリチアに載せてくれ!』
再びコンビを組んだヒロ+ゼロツーで敵を圧倒!{/netabare}

【第5話】
キッシング=2つのプランテーションが合体し、燃料の受け渡しをすること。
同時に多くの叫竜を呼び寄せてしまうらしい。

ヒロとゼロツーがイチャイチャ。
フトシとココロが早速「あ~ん」はウケた(笑)。

{netabare}イチゴが不機嫌。
そして、ヒロの体調不良を知ったゴローも・・・。

ラスト。ヒロの身体に異常が・・・。{/netabare}

【第6話】
う~ん、第6話の内容を分かりやすく言うと・・・。
{netabare}「カマセ1号ズ」が「カマセ2号ズ」の連携攻撃に驚き、
「カマセ2号ズ」が抜かれた叫竜を、「カマセ1号ズ」が何とかかんとか撃破していたら、
待ちきれなくなったヒロとゼロツーが飛び出して敵を一蹴して、「カマセ2号ズ」に怒られて、
ラスボスが変形して巨大化したら、「カマセ2号ズ」は圧倒された挙句、馬鹿にしていた「カマセ1号ズ」に救われる始末。
「カマセ1号ズ」は、自分たちの立場をわきまえ、「縁の下の力持ちズ」に昇格。
そしてヒロとゼロツーが・・・。{/netabare}
おおっ!我ながら完璧な解説だ(笑)←(なんのこっちゃ)
実際には、もう一波乱あるんだけど・・・。

ヒロ+ゼロツーが絶体絶命になったところで『来週に続く』なんて展開もありそうなものなんだろうけど、あえてそういう安っぽい演出をしない本作は、『とてもとても高評価』です。

【第7話】
これは、テコ入れ回なのか?サービス回なのか?

ヒロとゼロツーと、「縁の下の力持ちズ」の距離が一気に縮まったのか?
それとも・・・?

【第8話】
まさかのテコ入れ&サービス回その2(?)
ひょんなことから男性陣と女性陣が小競り合い。
最終的にはゼロツーが引っ掻き回して・・・。

前回に引き続き、ヒロとゼロツーと、「縁の下の力持ちズ」の距離が一気に縮まった回。

【第9話】
ここにきて三角関係ね・・・。
この手の話を引きずられると、物語の軸足を見失いそうなんだけど・・・。

【第10話】
ほほう!ここにきて新たな展開かな?
詳細については語られなかったが、ゾロメが見聞きした話は、非常に興味深い話だった。
今後、重要な意味を持つ回かもしれない。

【第11話】
パートナーシャッフル。

ミツルのヒロに対する嫉妬にも似た感情は、{netabare}裏切られたと感じ{/netabare}ていたためなのか・・・。

イクノがミツルを冷静に責める。
3話で色々あったしね。当然だね。
むしろ、3話のあとで普通にコンビを組んでいたことが不思議なくらいだったからね。

今回は「縁の下の力持ちズ」中心の話。
正直、退屈。
ミツルのグダグダ話とか、フトシの恋愛感情とか、この期に及んで誰が興味あるんだ?

幼少時の薬の投与とかヒロに至っては記憶をいじられているってこと?
なんか、キナ臭い話になっちゃったな。

【第12話】
気になる話のオンパレードの回。

明らかにイラつくゼロツー。
しかし、大人たちのゼロツーに対する扱いの悪さが気になる。

検査のために、ヒロたちが育ったプランテーション内の施設へ。
なんだろう?この施設。
「私たちってどこから来たのかな?」
「いまさら何言ってるのよ。パパたちが造ってくれたに決まっているでしょ」???
はぁ?どういうことだ?

ゼロツーは叫竜を殺せば殺すほど人間に近づけると信じている。
そして、ゼロツーはヒロのことを”餌”と呼ぶ。
以前のゼロツーでは考えられないことだ?
どうした?

そしてラスト。
気になる。

【第13話】
ここまで最大の『神回』。
ゼロツーとヒロの過去。
様々な謎が解き明かされる。

そして、ゼロツーの甘い初恋の物語。
なぜ、ゼロツーは人間になりたいのか?
なぜ、ゼロツーは甘いものが好きなのか?
なぜ、ゼロツーはヒロのことを”ダーリン”と呼ぶのか・・・。

絵本「魔物と王子様」の物語。

やはり、ヒロは記憶をイジラレていた。

この世界の大人たちは、完全にイカれている。
後半の物語から目が離せなくなってきた。

【第14話】
ゼロツーも「ヒロ=あの時の王子様」であることを知る。
その上で、ゼロツーはヒロに何か話したいことがあるようだ。
しかし、イチゴがそれを阻止する。

この世界の大人たちは、完全にイカれている。
そんな大人たちに教育を受けてきたイチゴも、大事な何かが欠けている・・・。

{netabare}無事に帰還したヒロを、ゼロツーと会わせないというイチゴ。
それに従う”烏合の衆”。
所詮「縁の下の力持ちズ」なんだ・・・。
でしゃばるとロクなことにならないのに(笑)。

ゼロツーが、どうしてもヒロに会って話がしたいという。
イチゴたちがゼロツーをヒロの部屋に連れて行くと、ヒロがいない。
怒り狂うゼロツー。
ヒロが部屋に戻ると、ゼロツーにゴローたちは倒され、イチゴが胸ぐらを掴まれている。
一番ゼロツーの近くにいたはずのイチゴが、最後にやられているということは、イチゴが怯んだか、他の全員がイチゴを庇ったか・・・。

どちらにしても、イチゴ、少し見損なったな。
自分からゼロツーに”意地悪”しておいて、ゼロツーがキレたら尻込みって・・・。

連れていかれるゼロツー。
それを見送りながら、イチゴがヒロに言う。
「これで良かったんだよ」
はぁ?
「ヒロが私のすべてだった・・・。私、ヒロが好きなの!」
はぁ?
これでは、イチゴは単なるヤキモチでゼロツーとヒロを遠ざけたことになってしまう。
そういう風にしか伝わらない。
これではヒロの心は掴めない。
若いというか何と言うか・・・。{/netabare}

今まで、何度ゼロツーに命を救われたのか?
そもそも、ゼロツーがいなかったら、ヒロはここにはいない。
ゼロツーは、イチゴたちにとって、いくら感謝してもし足りない存在ではなかったのか?

まともそうに見えるイチゴも、何かが欠けている存在。
それがよく分かる一話だった。

【第15話】
「縁の下の力持ちズ」が調子に乗っている。
嫌な予感しかしない。

ゼロツーの暴走に、案の定、イチゴは・・・。
イチゴの気持ちが分からない訳じゃないけど、チョットいいカッコし過ぎ。
誰のせいでこんなことになったのか?
まさか忘れたとは言わせない!
所詮、ヒロインでは無かったということで(笑)

ヒロが駆けつけると、ゼロツーの角が・・・。
ヒロとゼロツーの心が通じる。

心地良い展開。
超王道的な展開。
イイじゃないですか!

ラストの超展開は一体?
この世界の大人たちって一体?

【第16話】
次の指令まで待機中。すでに1か月経過しているらしい。
色々あったけど、ゼロツーもすっかり馴染んでいる。

ココロがミツルとキス・・・。
この人たちにとって『パートナー』とは恋人の事?
11話の「パートナーシャッフル」ってこういうこと?
しかし、フトシは割り切れていない様子。

”プチ”サービス回でもある。

【第17話】
ヒロの額にはツノらしき物が・・・。

ヒロたちの元にナインズがやってくる。
そんな時、ココロが1冊の本を落としてしまう。
{netabare}「初めての出産」{/netabare}というタイトルの本。
この世界の子供たちは、”パパ”によって作られたものとして教えられているはず・・・。

ナナさんとハチさんが言う。
「こんなテストは終わりにすべき」
この”テスト”こそが、ヒロたち第13部隊が孤立無援状態だった理由らしい。

そんな時、ナナさんにも異常が・・・。

大人たちが言う『叫竜の姫』とは何者?

【第18話】
ミツルとココロが結婚することに。
ヒロたちは全員で、手作りで結婚式を執り行う。
しかし、そこへ『パパ』の手が伸びる。

連れ去られたミツルとココロ。
何十日も経って、ミツルとココロがみんなの元に帰ってくる。
しかし、ミツルとココロは記憶を操作されていた。

【第19話】
博士の過去の話。
七賢人について。
そして、『叫竜の姫』・・・。

謎の多くが明かされ、私の頭には新たな疑問が生まれた19話。
重要な回である事には変わりない。

今後、どういう方向に向かって行くのか?
これが、今の、最大の関心事。

【第20話】
ナナさんが別人に?

『叫竜の姫』がヒロとストレリチアを強奪。

叫竜={netabare}叫竜人が造りだした生体兵器。雌雄2体の叫竜人から出来ている。{/netabare}
フランクス={netabare}叫竜を、遺伝子的に近しい人間が使えるようにした物。{/netabare}

侵略者『VIRM』。
叫竜は侵略者から地球を守るために戦っていた。

{netabare}七賢人の中に侵略者が混じっていた?{/netabare}

【第21話】
侵略者が仕掛けたプログラムによって、ストレリチアは巨大な爆弾に!

戦う相手を見失ってしまう「縁の下の力持ちズ」。
もう、上からの指示は無い。
自分たちで考える以外に方法はない。

{netabare}叫竜の姫は唯一の叫竜の生き残り。
ゼロツーは、叫竜の姫の複製。
ナインズは、ゼロツーのクローン。
ゼロツーとナインズの違いは、叫竜の意を引き継いだか否か。{/netabare}
次々と明かされる衝撃の事実。

ヒロとの約束を守るため、ゼロツーはヒロの元へと向かう。
そしてストレリチアは・・・。

【第22話】
侵略者『VIRM』を撃退したヒロたち。
パパたちのいなくなった世界で、残された者たちの生きていくための戦いが続いていた。
必死に畑と作るゴローたち。

そんな中、ゼロツーは廃人のような姿に。
そして、ココロは妊娠・・・。

博士の指示で、ナナとハチがヒロたちの元へ。
ゴローたちの助けとなるために・・・。

そんな中、ヒロはゼロツーが廃人のようになった原因を突き止める。
ゼロツーの心は、ストレリチアとともに、宇宙で侵略者と戦い続けていたのだ。

ゼロツーの心の元へと旅立つ決意をするヒロ。

とまあ、ここまでの物語は上手いと思いましたよ。
ちょっと疑問に感じたのは、ヒロとゴローのイザコザ・・・。
イチゴといい、ミツルといい、そして今回のゴローといい・・・。
ヒロが何かを決断すると、いちいちヒロに突っかかる。
本当に、少しずつ”何か”が欠けている子らの物語。

ラスト。
ゼロツーを助けるために、ヒロは宇宙へ。
そして、イチゴやゴローたち、ナインズ、ナナさんも、一緒に宇宙へと旅立つ。

全てにケリをつけるために。

【第23話】
いやぁ、圧巻でしたねぇ。「縁の下の力持ちズ」
最後まで、自分たちの役割を分かっている。
ナインズも、他もみんなも頑張っている。
ヒロのため、ゼロツーのため・・・。

しかし、ストレリチア・真・アパスの姿はあれで良いのか?
ここまできて、まさか吹き出す羽目になるとは(笑)。

さすがのタイトル回。
最終回かと思ってしまった。(時期的にもね)

【第24話】
なぜか、前話の終わり方があまりにも綺麗だったので、少し残念な最終回だった気がします。

ヒロとゼロツーの終わり方は、これで良いとしても、『縁の下の力持ちズ』の終わり方は???
{netabare}主人公であるヒロとゼロツーが何かを決断する度に、突っかかってばかりだった面々の幸福を描かれてもねぇ?
感情移入が難しいと思いませんか?{/netabare}

もの凄く、複雑な心境で視聴を終えることになってしまいました。

{/netabare}

投稿 : 2019/11/09
♥ : 69

65.9 2 オマージュアニメランキング2位
星を追う子ども(アニメ映画)

2011年5月7日
★★★★☆ 3.6 (600)
2953人が棚に入れました
ある日、父の形見の鉱石ラジオから聴こえてきた不思議な唄。誰かの心がそのまま音になったような唄を、忘れられずにいた少女アスナに訪れたひとつの出会い。お気に入りの高台に向かう途中、異様なケモノに襲われたアスナはシュンという少年に助けられる。アガルタという遠い場所から、どうしても会いたい人と見たいものがあってやって来たと語るシュン。2人は心を通わせていくものの、突然シュンはアスナの前から姿を消してしまう。そして聞かされる哀しい知らせ。それを信じられずにいたアスナは、学校の新任教師モリサキから地下世界の神話を教えられる。そこはこの世の秘密が隠されたあらゆる願いが叶う場所で、アガルタとも呼ばれているという。そんな中、アスナの前にシュンに瓜二つの少年と彼を追う謎の男たちが現れる。男たちの狙いは、アガルタへの鍵であるクラヴィス。追いつめられた少年とアスナの前で、ついにアガルタへの扉が開かれる。そこでアスナは、男たちのリーダーが亡き妻との再会を切望しアガルタを探し続けていたモリサキだったということ、少年がシュンの弟シンだということを知る。アガルタへの入り口を目前にして、アスナはある決意をする。「もう一度、あの人に会いたい」。アスナ、モリサキ、シンの3人はそれぞれの想いを胸に、伝説の地へ旅に出る―。

声優・キャラクター
金元寿子、入野自由、井上和彦、島本須美、日高里菜、竹内順子、折笠富美子

てけ

★★★★☆ 3.8

千と千尋のとなりの風の谷のもののけの城ラピュタ

「秒速5センチメートル」でおなじみ、新海誠監督の作品。

主人公の渡瀬明日菜は、日々自作のラジオで歌を聴いていたが、ふと聞こえてくる不思議な歌に惹かれる。
ある日、明日奈は奇妙な生き物に襲われるが、シュンと名乗る少年に助けられる。
彼は「アガルタ」から来たと名乗り、その不思議な歌を通して触れ合うことになるが、彼は間もなく亡くなってしまう。
そんなおり、転任してきた教師の森崎が「アガルタ」に伝わる「死者を蘇らせる伝承」について語り出す。


なんというか、ジブリの雰囲気を詰め込んだ作品です。
「千と千尋のとなりの風の谷のもののけの城ラピュタ」って感じです。
映像のクオリティは高く、良く動き、風景描写も美しいです。

しかし!!

登場人物の行動があまりにふらつきすぎです。
覚悟を決めたと思ったらやっぱり無理と言ってみたり(ある意味リアルなのかも)、お前は敵だと言った直後に助けたり(ある意味リアルなのかも)、正直、登場人物が何を考えて行動しているのかさっぱり分かりませんでした(ある意味リアルなのかも)。
特に主人公の明日奈は、ただ流されるままに旅をしているだけにしか見えません(ある意味リアルなのかも)。
ムスカ……もとい、森崎を主人公にしたほうが良かったのでは?と感じてしまいます。

テーマを挙げるとすれば「未熟さ」。

しかし、残念ながら成長が見られません。
一体何の目的で旅をし、何を得て帰ってきたのか、肝心な部分が明らかにされないまま、気がついたら話が終わっていました(ある意味リアルなのかも)。
そのせいで、せっかく張った伏線がうまく生きず、シナリオの軸がぶれて見えてしまいます。

宮崎作品へのオマージュが先にあり、そこにむりやりストーリーを埋め込んだような感じ。
おかげでいびつな形でシナリオができあがってしまっているのでしょう。

それでも、2時間視聴し続けられるだけの力はありました。
新海誠監督だから「あれっ?」と思うだけで、無名の新人が作ったと思えば、ものすごい作品です。

ということで、「新海誠監督はこんな作品も作れるんだぞ!」という、意欲作と捉えて、いくつ宮崎作品のオマージュがあるか数えながら観るのが正解かもしれません。

投稿 : 2019/11/09
♥ : 52
ネタバレ

takumi@

★★★★☆ 4.0

“さよなら”を言うための旅

何かとあちこちで酷評を受けてしまってるようなので、
観始めた時、少々斜めに構えていたのだけれど、
なるほど、ジブリを相当意識していることは確かなのかも。

全体通して、随所に見覚えのあるキャラデザやシーンが満載で、
「こりゃ やりすぎだろう~~」とツッコミたくなるものの、
これはオマージュなのだと、あえて寛容に受け入れて観ることにした。

そして気づいた。

新海監督のこれまでの作品の最大の特徴であったモノローグが
無くなってるではないか、と。
良い意味でさっぱりしてるし、新しい試みへの意欲を感じた。
それでも、豊かな自然への美しい描写は健在だし、
手も想いも届かない距離感と喪失感、孤独感を漂わせるテーマには、
なんだ・・やっぱりちゃんと新海監督らしさでいっぱいじゃないか、と
最終的にはニッコリしている自分がいた。

さて物語のほうは・・

ヒロイン・明日菜とシュン、森崎と亡き妻、明日菜の母と亡き父、
3組それぞれに「残された者」の想いを軸として、
喪失をテーマに生と死を描いたお話。
主な舞台は、死者の復活すら可能にする技術があるという地下世界 アガルタ。

登場する中年男性の森崎は、亡き妻の死に目に会えず、
深い後悔と悲しみに囚われており、妻を甦らせることができるなら
何をも厭わない、というややエゴイスティックな性格。

明日菜は父を亡くしているだけでなく、看護師で忙しい母にも甘えられず、
出逢ってすぐ恋に堕ちた相手である アガルタから来た少年シュンをも
亡くしてしまい、喪失感でいっぱいな6年生の女の子。

そして明日菜の母親は、最愛の夫を亡くしてもなお、
自立し、前を向いて歩み続けている。
たぶんそうできるのは、娘である明日菜の存在が大きいのかも。
{netabare}
また、明日菜は半分、巻き込まれる形でアガルタへ旅立ったけれども、
その旅の理由は、森崎のそれと違うものだったということも大きなポイント。
はじめ、森崎と同じ目的で旅立ったはずが、いつのまにすり替わってる?と
誤解してしまいそうなのだが、それは単に森崎が言ったセリフに
観ているこちらがまんまと引っかかっただけのミスリード。
{/netabare}

さらに明日菜は、シュンを失った哀しみを知ることで、
自分の母親の深い哀しみと喪失感を理解するわけで。

世代や状況の違う3組を対比させて出すことにより、
観た人の感じ方には大きな個人差が出ると思うが、
綺麗ごとではない現実的な生と死とか、将来を考えさせるという意味では、
親子で観るのにふさわしい作品でもあるのではないかと思った。

後半部分で判明するあれこれを踏まえると、
終始、思いのブレを感じさせなかった森崎を主人公にしたほうが、
視聴者にはわかりやすく、新海ワールドにどっぷり浸れた気もする。

しかしジブリタッチを真正面から匂わせている以上、
女の子を主人公にして彼女の心の成長を描かなければ、
本当のオマージュにならなかったのだろうね。

また、この作品のテーマはおそらく、
「喪失を抱えてなお、生きる。 それが人に与えられた宿命」
ということではないかと。

森崎という人に焦点を当てて観ていくと、「秒速5センチメートル」
をはじめとする新海監督の作品に登場してきた主人公が
そのまま大人になったような感じなので、
監督ご自身の想いが一番込められた人物なのだろうと思った。

とにかく、映像も音楽も相変わらず美しい。
そうそうED・・・ 熊木杏里の歌う『Hello Goodbye & Hello』
歌詞聴いてると、この物語のテーマがさらによくわかると思う。

投稿 : 2019/11/09
♥ : 51

ato00

★★★★☆ 4.0

生と死の狭間でこの世の真理に辿りつく

新海監督の2時間弱の長編アニメ。
往年の宮崎作品的なファンタジー冒険アニメです。
主人公は少女と教師、そして地底人の少年です。
舞台は、地上から地底へ。
そして、ラストに辿りついたのは・・・。

地底なのに太陽が?
なんて野暮はことは言いっこなしで。
美しい地底世界が幻想的に描かれています。

視聴中、ずーっと居心地の悪い感覚でした。
やっぱり新海監督にはファンタジーは似合わない。
繊細な心理描写がなおざりだったのは残念でした。
でも、ラストの生と死の解釈は様々な示唆に富んでいますね。

主人公アスナの声は金元寿子さん。
か細い声が役に良くあっています。
かな恵ちゃんがチョイ役でした。
それにしても、かな恵ちゃんの声は瞬時にわかるなあ。

投稿 : 2019/11/09
♥ : 38

78.6 3 オマージュアニメランキング3位
SSSS.GRIDMAN(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (683)
2415人が棚に入れました
1993年から放送されたTVシリーズ「電光超人グリッドマン」。
まだパソコンが一般家庭に普及する前に制作された作品にも関わらず、 現代における「インターネット」「コンピューターウイルス」といった概念を先取りした内容で人気を集めた。

そして2018年秋「SSSS.GRIDMAN」が放送決定!
アニメーション制作は、2015年日本アニメ(ーター)見本市で公開された 「電光超人グリッドマン boys invent great hero」を制作したTRIGGERが担当する。
監督は、同作でも監督を務めた雨宮哲。
あの時の未来が現実になった2018年、グリッドマンがアニメーションの世界で蘇る――。

声優・キャラクター
広瀬裕也、緑川光、斉藤壮馬、宮本侑芽、上田麗奈、高橋良輔、小西克幸、悠木碧、松風雅也、鈴村健一、稲田徹、新谷真弓、三森すずこ、鬼頭明里
ネタバレ

shino73

★★★★☆ 3.8

このシンウルトラマンがすごい

TRIGGER×円谷プロ制作。
特撮「電光超人グリッドマン」リメイク。

予想通り制作チーム抜群に相性が良い。
公式を見ていると登場怪獣、
なんてのもあって楽しいですね。
キャラクターもポップで女の子がかわいい。
敵役の子も味があって素晴らしいな。

旧型のパソコンから声がする。
ハイパーエージェントグリッドマン。
地球を怪獣の侵攻から救えと。
記憶喪失の主人公は、
グリッドマンに導かれるまま彼と融合する。

シンゴジラ第二形態の進撃、
迫力ある市街地戦、スペシウム光線炸裂。
記憶喪失の謎、世界の謎。
日常風景も多く青春しています。
世代なんて関係ない楽しいですね。
青春ヒーローものとしても秀逸でしょう。

今秋楽しみな隠し玉。

最終話視聴追記。
今秋を代表する素晴らしい作品だ。
優れたデザイン性もアクションも心が躍った。
やや駆け足でしたが大団円ではなかろうか。
{netabare}実写での終幕は予想を超えましたが、
現実世界にバトンを繋いだように思う。
自閉からの解放とでも言おうか。
これからが日常との戦いなのだろう。{/netabare}

どこか爽快で希望の萌芽を感じる幕切れだ。

投稿 : 2019/11/09
♥ : 78

えたんだーる

★★★★★ 4.3

『電光超人グリッドマン』は1993年当時には新しすぎた(笑)! (第12話: まごころを君に(笑))

※↓以下を書いた時点でアニメ作品は始まってもいないので、未見でした。視聴終了後追記あり。

「あらすじ」にある通り、『電光超人グリッドマン』という円谷プロ製作の特撮作品(以下、「原作」)がありまして、当時の情報科学・コンピュータ関連の研究者や業界人の間では有名な作品でした。

原作では敵であるカーンデジファーがコンピュータワールドに「怪獣」を送り込み、その怪獣の破壊行為が実行プログラムの破壊、不具合として顕現するというお話になっています。

そしてカーンデジファーを追ってきたハイパーエージェントが、少年少女たちがパーツから組み上げた自作コンピュータとそこで実行されるプログラムと一体化することによって「グリッドマン」として怪獣と戦うことで地球の平和が守られるというストーリーになっています。

そしてカーンデジファー側にも協力者の少年がいて、「悪意あるクラッカーと戦うハッカー」という構図が怪獣特撮物としてビジュアライズされているという異色の作品でした。

根っこの着想は映画『ウォー・ゲーム(WarGames)』(←こっちは背景に冷戦がある実世界でのお話でストーリー自体は全く違う)あたりから得たような気もしますけど、こんなん当時子供にウケると思って企画したやつアホやろ。(← 褒めている)

また「怪獣やグリッドマンは通信回線を通していろいろなコンピュータに入り込める」とか、「怪獣とグリッドマンの戦闘は手元のコンピュータでモニタ出来る」とか、「グリッドマンの支援メカ(?: プログラムというかデータなのですが…)も通信回線を通して送り込める」とかいった設定があって、当時の若めのコンピュータ関係者の心を(もしかしたら本来の視聴対象のはずの子供たちよりも)掴んだのでした。

また15年ほど前でしょうか、安価なコンピュータを多数高速ネットワークで接続して高速計算させる「グリッド・コンピューティング」という技術が業界トピックとなり、「グリッド」という言葉が本作を想起させることでリバイバル・ブーム的なものもありました。

なので今50~60代くらいのコンピュータ関係者の間では『電光超人グリッドマン』はそこそこの知名度があると思います。

というところで個人的にはこのアニメがどんな作品になるか期待大ではあるのですが、現代に需要があるのかとか何でいまさらグリッドマンなのかとかはさっぱりわかりません(笑)。

2018.10.7追記:
第1話、観ました! ジャンクやグリッドマンのデザインは旧作準拠。ジャンクへの過負荷時の演出なんかはアニメっぽいです。いきなり謎を残しての引きで、期待を持たせる1話目でした!

2018.10.14追記:
第2話を視聴終了。視聴を続けるかどうかを判断するで必要そうな世界観の説明は2話でだいたい片付きました。シリーズ構成、有能…。

2018.10.28追記:
第4話、「Arcadia」のグループとメンバー4人の名前が玩具メーカー由来で笑ってしまいました。

2018.11.12追記:
第6話を視聴終了。旧作を観ていた人にはわかる「先代」とイヤホンで聞かされていた旧作楽曲「夢のヒーロー」のアレンジバージョンの旧作ネタがありました。ということは、一応旧作『電光超人グリッドマン』とのつながりもあるってことなのかな?

2018.11.18追記:
第7話目まで視聴終了。「不安定な神様」(笑)。

UFOが糸で吊られていたのって、あれもしかして特撮メタネタ(昔は空中戦の撮影時には糸で模型を吊っていた)なの?

2018.12.23追記:
第12話(最終話)視聴終了。いや、TRIGGERがGAINAXの末裔だとして、何もあんな形で示さなくても…(笑)。

あれがアカネだなどとは絶対に認めん、だがという視聴者もわりといそうだが、案外あれは円谷プロサイドにはウケているかもしれない…。

投稿 : 2019/11/09
♥ : 74
ネタバレ

ぺー

★★★★☆ 4.0

特撮好きでないマン in N.Y

2018.12.28記


「電光超人グリッドマン」未視聴


レビュータイトルはSTING往年の名曲から。

前評判が高く、放送中も事前の好評価そのままに走りきった感のある良作です。が、なんかしっくりこない。
1993~1994年に放送された「電光超人グリッドマン」という特撮ヒーローものを母体とした新作アニメで、“円谷プロ”“TRIGGER"“音楽:鷺巣詩郎”そしてあの“グリッドマン”か!のワードが期待を寄せる根拠となってました。
主人公響裕太がクラスメイト宝多六花の家の前で倒れて、目覚めたら記憶を失っていた、という冒頭。六花の家が営むジャンクショップに置いてある古いPCから「自分の使命を思いだせ」と呼びかける声。声の主はハイパーエージェント『グリッドマン』。ほどなくして、街に怪獣が現れて破壊の限りを尽くす。どうする?どうする?裕太くん、という導入でした。

そしてこの私。電光超人を未視聴もさることながら、そもそもウルトラマンや仮面ライダー、戦隊ものをわくわくしながら観た記憶がありません。宇宙刑事シリーズも観てました。嫌いなわけではなく、ただ“わくわくした記憶がない”だけです。
おそらくこのわくわくした経験の有無が本作を捉える上でのスタート位置の差となって表れちゃったんじゃないかという感覚があります。もちろんスタート位置が後ろでも追いつき追いぬいた方もいると思います。特撮好きマンはすーっと本作に入り込みやすかったでしょう。
ちょっと煮え切らない感じですが、これは、前評判に裏切られながらも、自分なりの結論を探し続ける男の取るに足らぬ感想、と思って以下読んでいただければ幸いです。


なお結論は、“とはいえおもしろい”です。
理由は明確、日常パートが魅力的だから。
Aパート、Bパートのくくりが正しいかは微妙ですが、だいたい1話のなかで前半の日常パートと後半の戦闘パートに別れており、この系統の作品の流儀を守ってますね。

作品評価に与える分岐点は2つあると思ってます。
1.特撮作品との相性
2.主に日常パートで展開される物語の解釈

1.特撮作品との相性
アニメなのに特撮? アニメ作品ながら特撮作品の演出技法が散見されます。この、アニメなのに?がポイントで、良く出来た作画と合わせて見どころになります。さらに、グリッドマンのみならず旧作名作のあれやこれやを彷彿させるシーンがさり気なく描かれているため、これもわかる人には胸アツでしょう。
スタッフの特撮作品に対する愛情を感じることができることは好感ですが、{netabare}物語の展開上、闘う目的があるようなないような{/netabare}戦闘シーンの連続は、私にとっての付加価値にはなりませんでした。

2.主に日常パートで展開される物語の解釈
良し悪し以前に、例えば戦隊ヒーローもので展開される日常パートはほぼ蛇足です。ウルトラセブン等の例外を除いては、特撮ヒーローものの前半にしょぼい印象しか持ってない私ですが、本作にはそのしょぼさがない。
裕太、六花、内海将の3人組に新条アカネら人間たちと、グリッドマンと4人のアシストウェポン(新世紀中学生)、そしてアンチくん、アレクシスの人外さんらが絡む物語は濃厚です。全体的に暗いというか“不穏”な雰囲気を醸し出しながら進行する展開は私好み。
ただ演出の妙が冴える考察好きにはたまらん展開のため、シンプルに観てると、なんだかよくわからんなぁ、になりそうな感じでした。

これ1.と2.の相乗効果で天井知らずになったかもわからんです。そういった意味では残念でしたね。私は1.が欠落してます。
日常シーンと戦闘シーンそれぞれ高いレベルにありつつも有機的に絡み合っているかは微妙。1個で2度美味しいになるか、水と油だなとなるか、私は後者です。
{netabare}・アカネにスイッチ入って怪獣作ってドーン!の前後に繋がりがあるようでない。
・必殺技や合体技はあくまで戦闘特化というか説明がないためこちらも繋がりが・・・
・となると作画と特撮オマージュを堪能するしかなさそう{/netabare}


OPはTHEヒーローものと呼べるワクワクする曲ですこぶる良いです。EDだって負けてない。イントロのギターリフが好きですね。
「これ、お前の母校が何回も破壊されるアニメだで」と、都立井草高校出身の知人へネタふりも可能(実話)。
充分満足する一品でしたが、周囲の熱狂とはちょっと引いた場所にいるかなーっていう良作でした。



■良く出来た物語
※視聴済みの方向け

{netabare}第一話アバン、新条アカネのカットで始まり、ラストは見ての通り。一貫してアカネの物語でした。その視点での二周目(特に9話)はやばいですね。
SSSS.ってなんの略? スーパーヒューマン・サムライ・サイバー・スクワッド(Superhuman Samurai Syber Squad)と聞いて、超平和バ○ターズばりのネーミングセンスだな、おいと思ってましたが、案の定“フリ”でしたね。
グリッドマンへのアクセスコード『Special Signature to Save a Soul』。そしてフィクサービーム!見事なタイトル回収でした。{/netabare}

{netabare}「私の先代が君にお世話になった」と少女怪獣さん(6話)
こういったところは元ネタ知ってたら楽しかったんだろうなーと思います。{/netabare}

{netabare}アカネのバランスが崩れ始める第7話は隠れた良回。
裕太と中華料理屋の中で「(ここの娘を)あたしが殺したの」と言うアカネ。遡ることAパート。アンチくんとの一悶着の際、スペシャルドッグを踏んでたアカネ。このへんの自己矛盾描写は秀逸。{/netabare}


それと物語がいま一つと感じた人が二周目行くことはないと思うものの、二周目が面白い作品でもあります。


■(オマケ)けっきょく設計主義って
ルールを設計してその通りにすれば万事OK!・・・って少しでも考えれば無理難題。人間には自我というものがあります。
無理してこれをやろうとしたのが、{netabare}新条アカネであり、{/netabare}大失敗に終わった20世紀の社会実験であるのでしょう。

{netabare}本作は、不完全なるもの(アンチくんやグリッドマン同盟のみんな)が不安定な神様を救う物語でもありました。{/netabare}
{netabare}子供じみた設計主義はとっとと捨てて、早く大人になりなさい。てゆーか外に出なさい。人を知りなさい。{/netabare}

完全とは理論や対物には求めてもいいとは思いますが、対人間、社会に求めたり、統治の仕組みとして取り入れるのは無理がある、を再確認した次第です。



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2019.06.12追記
《配点を修正》


その後、『電光超人グリッドマン』も飛び飛びながら視聴。地上波で再放送をやっていたのです。

SSSSのほうはロボ好き特撮好きでなくても日常パートが良いし、六花とアカネのWヒロインも魅力的で、私のような“特撮好きでないマン”でも楽しめましたが、たしかに原題の電光超人おさえてるとニヤっとできる場面多数。

本作SSSSを気に入ったのならこっちに手を出して良いと思います。


追伸
『色づく世界の明日から』のOPとED同様、こちらのOPとEDは秋から冬にかけてヘビーローテーションで聴いてました。

投稿 : 2019/11/09
♥ : 72

61.6 4 オマージュアニメランキング4位
ルパン三世 GREEN VS RED(OVA)

2008年4月2日
★★★★☆ 3.6 (81)
354人が棚に入れました
今日も世界中で活動をするルパン三世。しかし、それはほとんどが違う格好、違う顔、違うジャケットを着ていた。何十人のルパンを海を越えて捜査していた銭形は、それはすべて偽者だと感づいていた・・・・。いったい本物は何処に?

東京の寂れた街。夢も希望も無く、ただ毎日を漠然と過ごすしかないラーメン屋のアルバイトで生計を立てる青年ヤスオは、恋人である人気レポーターのユキコからも愛想をつかされつつあり、叶う事の無い「刺激」を求め続けていた。しかしそんな時店に残っていた緑色のジャケットとすったワルサーP38を切っ掛けに、彼の人生は大きく狂い始めて行く事になってしまう。

ワッキーワッキー

★★★★☆ 4.0

この中に一人ナベシンがいる!

あっアニメを観ているとたまに出てくる、ルパンの恰好をしたアフロの人が一人まぎれています……?
いや!!いた気がします。
と言うのは、どうでもいいんですけどね(ミツマジャパン風)

本題に入ると、この作品は普段のルパンとは一味違い、ルパンとは何者なのかを定義していくという斬新な手法の作品となっています。

そのことから、ルパンフリーク?(言い方は分りませんが)の方たちからはあまり評価されていない模様です。

ですが私としては、この作品は楽しめました。
本名不明、国籍不明の人物がどのようにして自分を証明していくのかと言うのが見どころになってくると思います。

さらに客観的に考えると、この先もルパンシリーズは作られ続けていくであろうと考えたときに、ルパンとはどういう作品なのかを後世残すための作品ではないかと思います。

しかしながら、本物のルパンが誰であるのかと言うのはこの作品を観るともっとわからなくなったりもします。

初代ルパン三世は古本屋の店主ではと言う考えもあるようです。

おそらくそうなのかと思いますが、あえて別解釈をすると、古本屋の店主はルパン二世なのでは?と考えてみました。
なぜかと言うと、作中のセリフなどから、次元と銭型警部事とっつぁんは世代交代してない模様ですが、今までのルパン作品では初代も出ているはずですが、必ず銭型警部をとっつぁんと呼んでいます。年下にとっつぁんとは呼ばないだろうと考えます。また警部の本名は銭型幸一らしいです。そしてルパンの4歳年上と言う設定らしいです。よって初代ルパン三世ではないと無理やり言ってみたりしたいと思います。
またルパン二世のことは私の知る範囲では今までの作品では触れられていないと思います。そして過去に何度か銭型警部がルパンが日仏混血であると発言している事から、二世が日本在住の可能性もあると考えられます。
よって古本屋の店主がルパン二世の可能性もあるのではと推理して観ました。

と言いつつ書いている内に古本屋の店主は赤ルパンだったのではと思いはじめました。
なぜなら、古本屋の店主が変装していた可能性を省いてしまっている点です。さらに、古本屋の名前も赤にちなんだ名前…という事は、やはり赤ルパンの変装の可能性の方が高いかもですw

っと色々推測して楽しめるというのが、ちょっと強引ですがこの作品の魅力ではないかと私は考えています。

投稿 : 2019/11/09
♥ : 10

ユニバーサルスタイル

★★★★★ 4.4

ルパンの存在意義を問う異色作?

あらすじを見て気になっていたので見てみましたが、OVAらしい挑戦的な作風であることは伝わりました。


ルパン三世という称号の眩さに憧れる男達が、ルパンに扮して暴れまわる。

無数のルパンが存在する中で、本物のルパンを決定付けるものとは?

一つのお宝を巡って争う緑服のルパンと赤服のルパン、その行方は?

というのが大体のあらすじです。


OPで赤・緑歴代のルパンが同時に映し出される演出や、序盤のルパンが街を埋め尽くさんばかりの展開はワクワクしましたが、

段々と話のスケールが小さくなっていって最終的にこじんまりとしてしまった印象です。


お宝を盗むいつものお話と、ルパンのアイデンティティーを問う展開とどっち付かずで、

どうせならとことんルパン三世の存在を揺さぶるよう追及してほしかったと思います。



偽者のルパンにまるで魅力やカリスマを感じられなかったのも残念な点です。

GREENvsREDと銘打つのなら対するルパンも相応なキャラクター性が欲しかった所です。



結局の所、オリジナルのルパン三世に敵うルパンは存在しない、と言いたかったのだと思います。

しかしあまり説得力が感じられなかった。

発想自体は中々面白いばかりに、ストーリーのまとめ方に疑問を抱かざるを得ませんでした。






悪い点ばかり挙げましたが、この作品の過去作品に対するオマージュのこだわりはかなり緻密なもので、その点では評価に値すると思います。

本筋のストーリーではなく一人一人のルパンの言動や行動に注視して見ると面白いです。正直一度見ただけでは拾いきれない位のネタが散りばめられています。

ルパン三世のファンであればあるほど、そういった小ネタに気付くことが出来て楽しめるのではないかと思います。

投稿 : 2019/11/09
♥ : 6

大和撫子

★★★★★ 4.5

難解なストーリー

たくさんのルパンが登場するという設定は非常に良かったです。
ですが、この作品はルパンの世界観を壊してしまいました。
主人公も従来のルパンではないので、今まで作品と同じように見ると期待はずれ、かなり退屈感が感じられます。
アクションを楽しむのではなく、ルパンという人物について考えさせられる作品です。
OVAだからこその作品ですね。

投稿 : 2019/11/09
♥ : 4

65.8 5 オマージュアニメランキング5位
さばげぶっ!(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (757)
3761人が棚に入れました
主人公・園川モモカは転校してきた梧桐学園高校でなぜかサバゲ部に入ることに。しかしその部員たちは部長の 鳳美煌を筆頭に、一癖も二癖もあるメンバーばかりだった! ギャグ満載で贈るなんでもありの女子高ライフが、今 始まる!

声優・キャラクター
大橋彩香、内山夕実、大久保瑠美、Lynn、東山奈央、玄田哲章、井上喜久子、堀江由衣、かないみか

ローズ

★★★★☆ 3.9

ゲスが主人公の作品は珍しい

転校初日に痴漢に遭った園川モモカ(そのかわ ももか)。
その時、同じ高校の先輩である鳳美煌に助けてもらう事となった。
鳳は園川の事を気に入り、無理やり「さばげ部」というサバイバルゲームに入部させた。
サバイバルゲームをする部活なのですが、おバカな事が中心のコメディ作品。

とにかく主人公である園川のゲスぶりが最高。
性格の裏表の変わり方が激しすぎます。
可愛い子ぶっても心の声が……漏れている時もありますw
サバゲは初心者ですが、戦闘相手が出てくると性格が豹変。
自分だけが良ければいいという考えはゲスですが、ここまで徹底するとかえって気持ち良いです。

裏の主人公とも呼べるナレーションを担当しているのは玄田哲章さん。
代表作はターミネーターで御馴染みのシュワちゃんでしょうか。
いつもの合言葉である「戻ってくるぜ!」は某映画のパロディですねw

リアルなサバゲを期待している人には物足りないでしょう。
「ステラ女学院C3部」と比較する人もいるでしょうが、本作品はコメディです。
銃に撃たれて血を流すシーンもありますが、あくまで妄想という設定。
妄想なので血が流れても大丈夫。
撃たれたという体を分かりやすく説明しているだけです。
重要な事なので、もう一度言います。
あくまで妄想という設定です!

サバゲを使ったコメディ作品。
タイトルだけで敬遠されてしまうかもしれませんが、内容は見やすいコメディ作品。
とりあえず1話だけでも見てから視聴継続するのか判断してもらいたいです。

一番驚くのは少女漫画が掲載されている「なかよし」に連載されている事です。
夢や希望を振りまく少女漫画の中では、ひときわ目立つのでしょうね。
続編があるかどうかは円盤の売れ行き次第ですが、とりあえず「戻ってくるぜ!」と言っておきましょう。

投稿 : 2019/11/09
♥ : 47

ato00

★★★★☆ 3.4

アニメタイトルの末尾に小さな「つ」が付くとトンデモコメディーの法則

妄想サバイバルゲームを真剣に面白可笑しく描いた作品。
壊れ気味の女子高生によるガンアクションコメディーです。
※注意:妄想なので、流血表現は容赦ありません。

登場人物の大部分は天然ボケ。
激しい脱線にツッコミはほぼ不在です。
でも、そこは安心してください。
ナレーターさんの冷静なつっこみがフォローです。

さばげ部メンバーはゲスかわ☆ガールズと言うらしい。
主人公のモモカは本能に忠実な鬼畜娘。
でも、モモカ以外はそんなにゲスではないような。
てか、モモカのゲスが光り過ぎて、まわりが目立たないのかも。

少女漫画が原作のよう。
最近の少女はワイルド好きなのか?
隔世の感があります。

投稿 : 2019/11/09
♥ : 48

PPN

★★★★☆ 3.6

ゲスさが新鮮なコメディ作品(`∀´)ケケケ

「女子高生」×「サバイバルゲーム」を題材にした
ガンアクション・コメディ作品。 全12話。
原作は『なかよし』に連載中のギャグ漫画。


※はじめに※
ゲスがゲスい作品観て喜んでじゃないよ等の
ツッコミは受け付けませんのであしからず(>_< )


転校生の園川モモカはサバゲ部部長に気に入られ
無理やり入部させられてしまう。
入部後、サバイバルゲームそっちのけでおバカを
繰り広げるサバゲ部の面々に振り回される日々…。
ザックリとしたあらすじはこんな感じです。


とにかくギャグw 最初から最後までギャグでしたw
日常からサバゲに至るまで全て笑いに変える徹底ぶりw
それぞれのキャラがしっかり立っていたのも◎です。
作画はコメディ作品としてなら及第点だと思います。

そして、この作品の一番の特徴が登場人物の「ゲスさ」
主人公を筆頭に「ゲス」の限りを尽くしていますw
めっちゃゲスいヒロインなんて珍しいので驚きましたw
最近の少女漫画すげーな、おい(´▽`;)と苦笑い。

ナレーションを務める玄田哲章さん。
作品に対するツッコミや補足がたびたびツボに入り
一人で爆笑させて頂きました(*´∀`)♪

声優陣は比較的若い声優さんが揃っています。
それぞれ役に合った無難な演技だったと思います。
主人公・園川モモカを演じる大橋彩香はまだ20歳。
出演作品も多く、主演級の役も数々こなしています。
今後の活躍にも期待したいですね♪


特に強いメッセージ性などはありませんが
とにかく笑える、明るくしてくれるギャグ作品です。
オススメのキャラはからあげ☆レモンww
コメディ好きな方にオススメの1本です(・∀・)v




《キャスト》
園川 モモカ(CV.大橋彩香)
鳳 美煌(CV.内山夕実)
経堂 麻耶(CV.Lynn)
春日野 うらら(CV.大久保瑠美)
豪徳寺 かよ(CV.東山奈央)
石動 やよい(CV.松井恵理子)
副会長(CV.井澤詩織)
からあげ☆レモン(CV.荒井聡太)
園川 かず江(CV.井上喜久子)
佐倉 恵那(CV.堀江由衣)



《主題歌》
OP
『YES!!』/大橋彩香
ED
『ぴてぃぱてぃサバイバード』/ゲスかわ☆ガールズ

投稿 : 2019/11/09
♥ : 55

61.8 6 オマージュアニメランキング6位
まじもじるるも(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (476)
2295人が棚に入れました
可愛くて切なくて、ちょっぴり”死”が身近なマジカル・スラプスティック・コメディ。
学校一のスケベ男として女子から総スカンを食らってる柴木のもとに送られてきた魔法のチケット。
それは、魔女から修業魔に格下げされたるるもの人間界での修行のためのものだった。
るるもの修業(と自分の欲望)のために魔法のチケットをじゃんじゃん使うと宣言した柴木だったが、
実はチケットは彼の寿命そのものだったのである。

声優・キャラクター
三森すずこ、高橋信、福圓美里、遠藤ゆりか、櫻井浩美、長妻樹里、石上静香、白石真梨、高橋未奈美、間島淳司、下野紘、石谷春貴、小林裕介

ローズ

★★★★☆ 3.9

女子のパンツは空よりも優しい

ふとしたキッカケで魔法の契約をしてしまった魔女の るるも と柴木耕太(しばき こうた)。
ドジっ子魔女の るるも と健全な高校生の柴木との新しい生活が始まるのであった。

るるもが「静」であるならば柴木は「動」。
お互いの性格が全然違います。
しかし、違う事によって良いコンビとなるのでしょう。

はっきり言って柴木はエロ人間です。
ただし、健全な高校生がHな事に興味を抱くのは当たり前。
温かい目で見守ってやって下さい。
中々、優しい面もあるので憎めない存在です。

ただのエロ作品ではありません。
エロもありますが、笑いあり涙あり、色々な楽しみ方ができる作品です。
とくに6話目の内容は……(涙)
たくさんの要素が含まれている事が本作品の魅力なのでしょう。

ドジっ子魔女の るるも も見所の1つ。
いつも冷静で淡々とした話し方をするキャラです。
感情の起伏はありませんが、それも魅力のうち。
ドジっ子なので助けてあげたいと思える魔女です。

エロ要素もありますが、他にも楽しみ方があるので問題ないでしょう。
ドジっ子魔女とエロ高校生の行く末がどうなるか。
人それぞれ見方が違うと思いますが、十分に楽しめる内容です。
みなさんもドジっ子魔女の応援をしてあげましょう。

投稿 : 2019/11/09
♥ : 47
ネタバレ

ホワイトマウス

★★★★★ 4.7

るるもちゃんも柴木もいなくなった日

最近、この作品ほど大笑いして、大泣きした作品はありませんでした。ほんとうに、双方向で楽しく見られた秀作だったと思います。

あにこれでは、レビューは悪くないのに点数が低めだけど、どうしてかな? 


確かに、最初は絵柄は固いし、Hだし、男性向けのギャクアニメだなあと思って見てました。それに柴木(呼び捨て!)は私の嫌いなタイプでしたし、るるもちゃんも表情が固いし・・・

でも、見ていくうちに、 {netabare}柴木のるるもちゃんへのおもいやりがとっても温かくって、それがるるもちゃんの魔界でのいじめなどの嫌な思い出を、次第に忘れさせていく過程がとても素敵で気持ちよかったです。 {/netabare}見ている私の心も和らいでいくような感じ。

物語は温かい話だけではありませんでした。 {netabare}第6話の「雨の日のジケン」。柴木とジケンとのふれあいと別れは、私の柴木を見る目が変わった回でした。{/netabare}この回は柴木とともに私も大泣きでした。

大笑いしてストレス解消したのは {netabare}第10話の「混浴旅行in尾々神村」。柴木がオオカミになっちゃった回。
女子から見ると大迷惑な柴木が部長にオオカミにされちゃった。これって報いだよね♪ オオカミになってからの柴木のドタバタがもう、{/netabare}ストレス解消になりました(^.^)

11話。るるもちゃんが柴木だけに歌を歌ってあげるシーン。とてもおだやかできれいな歌声!
るるもちゃん役の三森すずこさん、とってもきれいな声で歌われるんですね。

最終回、見たあとの感想。ああ、これでるるもちゃんも柴木も見られなくなっちゃうんだ・・・

物語は途中で終わりますが、2期もぜひ制作してほしいです。

投稿 : 2019/11/09
♥ : 56

ゆりなさま

★★★★☆ 3.8

変態!!という単語がやけに笑えた♡

みなさんのレヴュー観てて気になっていたので観ました。

最初正直作画が好みじゃなかったけど
観て行くうちに慣れました。

なぜかこの作品観てて、変態柴木!キャー変態柴木さんよっwって
言われてて私のツボにはいりましたっw
変態という言葉にここまで笑えるとは・・。

そんな変態な主人公だけど
あれ程オープンだと逆に爽快感も感じられるっw

個人的になんといってもやはり、るるもが可愛い!!
照れたりするとこ、「分かった」って言うとこ、
頭から?がでるとこ、天使の歌声・・・そして笑顔♡
ただ満面の笑みってOPの時くらいしか印象が・・。

あと、お風呂のシーン観ててなんだかすごく気持ち良さそうに感じました。
お風呂入りたくなるっw
寒いからかな〜^^;
 
この作品笑えて、途中6話「雨の日のジケン」は泣いちゃいました(´∩`。)
全体的におもしろかったです。
みなさんのレヴューみてよかったo(´▽`*)/

投稿 : 2019/11/09
♥ : 60

65.3 7 オマージュアニメランキング7位
LUPIN the Third 〜峰不二子という女〜(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (447)
2263人が棚に入れました
 「LUPIN the Third ~峰不二子という女~」と題された新シリーズは、謎の女、峰不二子を軸に、若きルパンたちの活躍を描く内容になるといい、昨年末に決定した新キャストによる初のテレビシリーズとしても注目を集めそうだ。「ルパン三世」のアニメは、71年からテレビシリーズ3回、劇場版6作に加え、89年からは2時間のテレビスペシャルを不定期で放送。単発の2時間テレビスペシャルは現在も制作されているが、テレビシリーズとしては「ルパン三世 Part3」が84~85年に放送されて以降、約27年間制作されてこなかった。 新番組「LUPIN the Third ~峰不二子という女~」は、原作マンガに漂うアダルトで官能的な雰囲気を取り込み、大胆な解釈で若きルパン一味とライバル銭形警部の活躍や戦いを描いていく。キャストは、ルパン役の栗田貫一さん、次元大介役の小林清志さんに加え、石川五ェ門役を浪川大輔さん、不二子役を沢城みゆきさん、銭形警部役を山寺宏一さんと、昨年末から始動した新キャストが務める。
ネタバレ

りぃたん

★★★★☆ 3.7

見え隠れする黒幕の存在、理解できればファッショナブルで面白いミステリー作品

私は、峰不二子が大好きです。
その峰不二子の秘密に迫る物語ということで、期待が膨らみました。

作画はのサイケ色なドローイング風で、
音楽はベルばらのようなロココ調のミステリー風、
キャラは美しくキュートな劇画風、
雰囲気抜群です。
ストーリーも、1話1話完成度が高く、
毎話感心させられるほど、良く出来ていました。
最終話まで見ると、前半から中盤、後半まで、
テーマが所々に散らばせてあり、
伏線がちゃんと繋がっていて申し分ありません。

それなのに、それなのに、
初見ではなぜか、いまいち盛り上がりに欠け、単調な感じがしました。
1話1話、話が完結して、繋がりが悪いのか、
なぜか次回がそんなに楽しみにならないという。
ルパンのオマージュも多く、過去作品の似たような美味しい話で
構築されていて、どれもどこかで聞いたことのあるような話。
でも、{netabare}冷戦下に飛躍した恐怖の薬会社{/netabare}が
黒幕とあって、
後半には、ちょっとうす気味悪くグロテスクだが、
劇場版のようなスケールの大きなからくりがあります。
10話の「死んだ街」は、押井監督好きの私としては、
見応えのある回でした。

推理小説のように淡々と進む展開のせいか、
伏線のあるシーンが、少し短かく散発的だったようなが気がして、
気付きにくかった気がします。
個人的には心象的なシーンをもっと長目に見たかったです。
そのため、1回見ただけではストーリー展開やキャラの心情に
付いていきづらかったです。
そこで、2回目見返してみると、
全ての伏線、キーワードの繋がりが非常によく出来ており、
緻密な話であったことが理解でき、もったいない気がしました。
むしろ、理解できた2回目からの方が、
ストーリーも背景も音楽も奥行きが感じられ、より面白い作品だと思いました。
初見では、脚本通りに、シーンとキーワードを繋いでいるだけの
単調な感じがして、起承転結の間合いが詰め込み過ぎに見えて、
もったいなかったように感じました。
OPとEDも、気分を盛り上げてくれるの充分でした。
途中、私のあこがれの不二子ちゃんは、
過去のトラウマに囚われただけのヒステリーな
つまらない女性に見え残念でしたが、
諦めずに最終回まで見ると、
不二子の心の強さが改めてわかって、ちょっと安心しました。

しかし、今回一番恰好良かったのは、誇りを捨てなかった銭形警部だったに違いありません。
11話の「愚か者の祭」は、よかったです。

今度は、峰不二子の話だけでなく、次元と五右衛門の特別シリーズが見てみたいと思う欲張りな私なのでした。
2話「357マグナム」、3話「淑女とサムライ」の次元、五右衛門回は、
味わいのある美しい話でした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(1話のみ視聴)
峰不二子という人気キャラが軸になるということで、
ドキドキして拝聴しました。
原作未読なので、詳しくはわからないですが、
お洒落でハードボイルドで大人な仕上がりに
これから先の期待が膨らみます。
キャラも、けっこう美男美女に描けていると思います。
何より、画が、慣れないと見にくいかもしれませんが、
今シリーズの世界感をファッショナブルで
かっこよく表現しています。

1話は、興味深いことに、
{netabare}ルパンと不二子の馴れ初めが描かれています。
どちらも引けをとらない戦いっぷりで安心しました。
これからは、ルパンと不二子の駆け引きを
見ていけるのでしょうか。
よく見ると、過去作品のオマージュかなと思われる
設定やストーリー展開など押さえてある感じで、
上手いなと思いました。{/netabare}

この不二子キャラが、
今時の人たちの女性キャラ感に、
何か影響を与えたりするかなぁ、と楽しみでです。

1話を見る限り、
大人の裏取り引きも見られたので、
これから、大人の駆け引きのある見応えある作品
になることを楽しみにしています。
このまま、他の回が悪くて、
がっかり作品にならないように期待しています。

投稿 : 2019/11/09
♥ : 19
ネタバレ

大和撫子

★★★☆☆ 2.5

峰不二子、いい女だぜ( ̄ー ̄)

『ハードでキケン。それが今度のルパン三世だ!』というフレーズを掲げて、27年ぶりのTVシリーズが復活です^^

◆この作品の内容は・・・
ルパン一味がまだバラバラだった時の若き日の頃のお話です。
怪しげな宗教教団の本部に潜り込んだルパンの前にいたのは絶世の美女でした。
彼女の名前は峰不二子。
世紀の大泥棒と女怪盗が出会う時、峰不二子の物語が始まります。

◆声優陣は・・・
峰不二子  : 沢城みゆき(ローゼンメイデンの真紅)
ルパン三世 : 栗田貫一
次元大介  : 小林清志
石川五ェ門 : 浪川大輔(Fate/Zeroのウェイバー・ベルベット)
銭形警部  : 山寺宏一(エヴァンゲリオンの加持リョウジ)
オスカー警部補 : 梶裕貴(AWの有田春雪)

◆総評・・・
私、ルパン三世というアニメはとても大好きで毎年制作されるTVスペシャルは欠かさず見ております。
なので今度の作品も非常に楽しみにしていたのですが、非常にガッカリの内容でした。
はっきり言って面白くない。
この作品のルパンは『ハードボイルド』。
原作ルパンの作風に最も近づけた内容となっています。
このハードボイルドが私には合わなかったのかも知れません。
ストーリーが堅苦しく、また主人公を不二子としたのでルパンの出番が少ない。
ルパンというアニメの面白さは、キャラ達の抜きんでた魅力、ギャグ有り感動有り涙有りの展開、大胆・豪快な手口で盗みを行う鮮やかなアクション、『ノストラダムス』『監獄島』『バビロンの黄金』など興味をそそられる舞台など、たくさんありますが、今回の作品にはそれらの要素が全くありませんでした。
また不二子や銭形警部の性格が変わっていたのも気になります。
とくに銭形警部、TVスペシャルではルパンと銭形の逃げる捕まえるの攻防が面白おかしく笑えるのですが、当然ながら今回はそれが無し。
この作品の銭形警部は完全に2枚目で冷静なハードボイルド。
でもね・・・不二子の物語といえばしかたないですけど、やっぱりルパンのアニメの醍醐味はルパンと銭形の掛け合いなのです。
『(`Д´)ルパ~~~ン!』と声を上げながらしつこく追い回し、ルパンを捕まえた時のあの満足げなしてやったりの笑み└( ゚∀゚)┘
凄腕警部なんだけど間の抜けたあの銭形が好きだったのに、今回のハードボイルドな警部は非常に残念でした。
{netabare}
また不二子と銭形警部がにゃんにゃんするシーンも衝撃を受けたし^^;
{/netabare}
そして肝心のストーリー、堅苦しいは抜きにしても、いろいろと張ってある伏線が峰不二子の物語として一つに繋がったまでは良く出来ていました。
その物語が面白かったかどうかは個人の好み。
しかしながら
{netabare}
不二子の物語として制作されたはずなのに、作中で描かれた不二子の過去が他人のモノだったというオチはもう茶番でしかない。
今迄全く謎にされていた不二子の過去、峰不二子という女がどういう女なのか?
それが明らかになる内容かと思いきや、さすがにこの展開は納得のいかないものでした。
{/netabare}
それにしても今回、次元大助の声優交代を行わなかったのは非常に痛い。
次元役の『小林清志』さんは既に79歳、声優交代は非常に残念ですがさすがにこればかりはどうしようもないですよね。
後々の事を考えても、TVシリーズ新作を出したこのタイミングが、声優変更の一番良いタイミングだったのに・・・。

投稿 : 2019/11/09
♥ : 19

takumi@

★★★★★ 4.3

OPの独白シーンが印象的

ルパンが主人公ではなく、あくまでも不二子にスポットを当てた大人向けな作品。
視点も不二子からだったから、個人的にはすごく興味深かったのだが、
ルパンファンから観た場合は、退屈になってしまいそうな部分が多かったかもしれない。
でも原作に近いやや荒削りな雰囲気の作画は、今観るとかえっておしゃれで、
不二子の光と影をうまく表現されていたと思う。
それに終盤は従来のルパンシリーズっぽく笑わせてくれたのでホッとできた。

設定や登場人物など、言わずもがな・・なほど有名なので
ここではあえて割愛させていただくとして。

不二子のセクシーで したたかな活躍ぶりも良かった。
でも観終えてみると、その活躍も少々ワンパターンであり
彼女の本質にぐっと迫ろうとしながら、何かが消化不良な感じがしてしまう。
描き切ろうとしてあえてしなかったのか、思わせぶりな雰囲気を
そのまま表現したかったのか、わかりにくい。
良くも悪くも?岡田麿里さんらしい脚本だったかもなと。

ただ、まだ若い頃のルパンや次元、五ェ門との出会い、痛快なバトルは楽しめた。

スタイリッシュな音楽もなかなか良かったと思う。

投稿 : 2019/11/09
♥ : 55

71.5 8 オマージュアニメランキング8位
FLCL フリクリ(OVA)

2000年4月26日
★★★★☆ 3.9 (485)
2148人が棚に入れました
後に「トップをねらえ!2」で監督を務める鶴巻和哉の初監督作品である。脚本は「少女革命ウテナ」「桜蘭高校ホスト部」の榎戸洋司、キャラクターデザインは「ふしぎの海のナディア」「新世紀エヴァンゲリオン」の貞本義行が担当した。

ベースギターを背負いベスパのバイクに乗ってやってきた謎の女・ハル子と彼女によって頭から変なモノが出てくるようになった小学生・ナオ太、彼と付かず離れずの関係で学校では孤立しているカメラ好きの女子高生・マミ美が主人公の不思議でサブカルな空気の実験的演出が多用された作品。

全編に渡ってthe pillowsの楽曲が使用され、物語の空気感を作る重要な要素となっている。

takumi@

★★★★★ 4.2

すごいこともいつのまにか慣れて当たり前になっていく

GAINAXとProduction I.Gにより製作された全6話のオリジナル作品。
全編に光宗信吉とthe Pillowsの曲が満載。
PVのようだと言われるのはそのせいもあるかもしれない。

1話から個性の強いキャストが、いきなりありえない行動をするし
悪夢のような展開に唖然としてしまい笑えなかったのだけれど
2話からはその強烈な世界と凝りまくった演出に惹き込まれ、
やがてストーリーもテーマも意外にしっかりしていることに気づかされた。
ジャンルとしてはセカイ系になるのかな。

主な登場人物は・・
小学6年生のナオ太(たっくんとも呼ばれる)
ナオ太の兄のガールフレンドで高校生のマミミ
ヴェスパに乗りギターを背負った自称宇宙人の女ハルコ
そのほか、ナオ太の父や祖父、学校の友達、特殊入国管理官などが登場。
それぞれのキャラがとても濃くて面白い。

テーマとしては・・
「思春期のはじまり」「成長」「挑戦」ってあたりがキーワードだろうか。
小学6年生というまだまだ子どもな時期に感じる年上の女の子への想いや照れは
ナオ太が嫌いだという酸っぱいものとしてレモンスカッシュに
揶揄されている気がするし、大人の男女への嫌悪感と妄想に対しては
ナオ太がもう1つの嫌いなものとして挙げる辛いもの、激辛スナックや
激辛カレーパン、明太子に揶揄されているのだと思う。

酸っぱさはなんとなくせつなく、ほのかな感覚。
辛いものはどこか生々しさとイラ立ちを感じずにはいられない。

ギターが武器になったり、バットがギターになったり
心情と現実が交錯したり、さまざまなアニメ作品への
オマージュともとれるセリフがあったりしてクスッと笑える。
ちなみに眉毛が独特の特殊入国管理官、モッズコートを着て
スクーターに乗っているサングラス姿につい
古い映画『さらば青春の光』を思い出してしまった(笑)

また、挿入曲含めてすべての音楽が好みだったが
特にEDの「Ride on shooting star」が良かった。

作品としては好き嫌いがものすごく分かれると思うし、
わけがわからない、という感想を持つ人も多いかもしれないけれど
世界観に入り込めたらかなり楽しめると思う。
なんでもないようないろんな人のセリフがけっこう深くて、僕は好きだった。
でも小難しいことを考えるのは観終えてからじっくりすればいい。
まずはそう・・小学生の頃のような気持ちで観ることをオススメする。

投稿 : 2019/11/09
♥ : 35

offingbook

★★★★★ 4.5

Can you feel?

2000年から2001年にかけてアニメOVAとしてリリース。全6話。

『FLCL』のあらすじは…上手く説明できないので、あにこれのあらすじを参照してください^^;

あらすじも感想も、上手く言葉にならないのですが、とにかくもう大っ好きな作品です。
10代の頃に初めて触れた時から、『FLCL』でしか感じられない情感と感覚にずっとやられっぱなし。

クオリティの高い作画、
その絵の中をダイナミックに動きまわるキャラクター、
ハチャメチャで理屈をすっ飛ばす物語…。

全部がたまらなく愛おしくて好きなんですが、僕がこのアニメで一番好きなところは
(抽象的で青臭い言葉になってしまうんだけど)
どこか低温の青春を感じる、その、“温度”なんだと思います。

星のない夜空を見上げるような孤独も、思わず雄たけびをあげたくなるような興奮も、
朝焼けを眺めるような青い虚しさも、若者が持つ言葉にできない“温度”、
すべてが感じられて、観る度に自分を10代に戻してくれるような気がします。

そして、これもまた今作の魅力に欠かせないのが、
作中に鳴り響くロックバンド・the pillowsの多くの楽曲ですね。

熱い場面も切ないシーンもそのロックで彩ってくれて、とにかく格好良くて最高です。
もともと好きなバンドでしたが、このアニメを観てより好きになっちゃいました。

理屈とか意味とか辻褄とか、そういったフィルターを抜かして楽しんでほしいアニメです。
まぁ、感覚で観るものって、好き嫌いがはっきり分かれるんだけど。

それでも僕はときどき、
「わかる人だけがわかればいい。ずっと自分だけのものであってほしい!」と思う反面、
「もっとみんな『FLCL』観りゃいいのに!」とか…思わず叫びたくなっちゃう時があります。(笑)

投稿 : 2019/11/09
♥ : 46
ネタバレ

フィリップ

★★★★★ 4.8

当たり前のことしか起こらない世界

喪失感とともに、バットを抱えたまま前に進めない少年。
恋人への想いにすがり、いじめを受ける少女。
川べりの街に建つ医療機器メーカーの工場。
同じ時刻に吐き出される煙は何かの狼煙のように見えた。
気怠い日常がただ過ぎていくはずだった。
ベスパに跨りベースギターを背負った
ハルハラ ハル子が来るまでは。

アニメーション製作Production I.G・GAINAX、
監督・原案:鶴巻和哉、脚本:榎戸洋司
キャラクターデザイン:貞本義行
音楽:光宗信吉、the pillows

エヴァンゲリオンを製作した後のガイナックスが
2000年にOVAとして製作したSF青春アニメ。
クリエイターやコアなファンの間ではいまだに語り継がれる作品。
私はあにこれでキャッチしている人のレビューで初めて知った。
2018年の9月17日現在は、映画『フリクリ オルタナ』が
上映されている。すぐに『フリクリ プログレ』も公開予定。
原作漫画、小説、そして新作映画は未見だ。

静かな展開は1話の序盤だけで、
ほかは全てがぶっ飛んでいる。
ギターリフが印象的なピロウズのロックがいつも流れ、
パロディやスラップスティックが展開されるなど、
クリエイターの遊び心が散りばめられている。
{netabare} バイクには轢かれるし、ギターではぶっ叩かれるし、
頭からロボットは出てくるし、人工衛星が降ってくる。 {/netabare}
エヴァンゲリオン特需のようなものがあったのか、
好きなことを好きなように作っている。

この作品を観ていると『うる星やつら』TVシリーズの
押井守時代後期の作風を思い出した。
優秀なクリエイターがどんどん集まり、
斬新なカットが次々と展開され、
『灰とダイヤモンド』や『2001年宇宙の旅』の
パロディが挿入される。子供に分かるわけがない。
また、タランティーノ監督の『キルビルVol.1』を
初めて映画館で観た時のことも頭に浮かんだ。

監督の趣味ともいえる分野を存分に押し出し、
危ういともいえる均衡を何とか保っている。
良し悪しは別にして、観ていてとても楽しい。

かと言って、過度なイメージとコメディが展開され、
そこにロックが流れるだけの
PVになっているかというとそんなことはない。
行き場のない心を抱えた少年少女を中心に据えた
青春ストーリーとして、しっかり成立させているのは
見事な手腕というしかない。

平穏に見えた川べりの田舎町に起こる地球規模の災厄。
皆が色々な気持ちを抱えて生きている。
コメディの間に挟まれる詩的なイメージ。
この作品全体に流れている想いは
「振り切る」ことなのだろう。

私たちの世界では色々なことが起こるけれど、
日常は普通の顔をして、当たり前のように過ぎ去っていく。
ただ鬱屈した心を抱えているだけでは何も変わらない。
バットを振らなきゃ話にならないのだ。

投稿 : 2019/11/09
♥ : 42

74.7 9 オマージュアニメランキング9位
多田くんは恋をしない(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (479)
1935人が棚に入れました
カメラを手に、満開の桜の写真を撮りにきていた光良は、異国から日本にやってきたばかりだという少女テレサに出会う。日本に着いて早々に、連れとはぐれてしまい、迷子になっていた彼女を助けることになった光良は、祖父が営んでいる多田珈琲店へとテレサを連れていくのだが…。まだ“恋”を知らない少年と少女を中心に繰り広げられるドタバタラブコメディーが幕を開ける。

声優・キャラクター
中村悠一、石見舞菜香、宮野真守、下地紫野、梅原裕一郎、石上静香、下野紘、水瀬いのり、櫻井孝宏、大塚明夫
ネタバレ

明日は明日の風

★★★★☆ 4.0

動画工房版「ローマの休日」

【1話を終えて】
京アニ、PAと並んで個人的に安心安定と思っている動画工房の作品。楽しみにしていました。で、始まって開始5分で引き付けられてしまいました。もう今期中心に据えたい作品です。

大好きなラブコメみたいですが、ちょっとした二人のやり取り、二人の周りの人物、会話、動き、これは面白い。キャラデザインが動画工房ではあまり見ないスマートな感じですが、背景とか、演出はやっぱり良いです。

{netabare}見ているうちにふと思ったのが、「これって、ローマの休日がモチーフ?」ということ。テレサは最初、おっちょこちょいの外国人かと思ったら、アレクとの会話で姫様?という感じになって、よく見りゃ、雰囲気がローマの休日のオードリーヘプバーンだし、多田がカメラで彼女をとらえるところとか、そうだよね、ローマの休日だわという感じ。{/netabare}となれば、面白くないわけがありません。オリジナルらしいし、どんな展開になっていくのか。楽しみです。

【2、3話】
相関図が見えた2話、過去を描き出しはじめた3話といった感じです。
{netabare}光良とテレサ、一(はじめ)と日向子の恋の話が中心で、薫とアレク、後輩の研太郎と妹のゆいがサブ、ニャンコビックにも(笑)という感じかな。
光良とテレサの関係はこれからどんどん揺れ動くだろうな。一方の一、日向子が隠していること(どう考えてもグラドル日向子なんだろう)を知ったあとの話がどうなるか。{/netabare}先が分かっていても面白い。
話の進め方が上手。恋も過去の話もゆっくり進めていく感じ。それぞれの立場や考えも表だって見せないし、第三者的な視点で見せていくのもよいです。
ニャンコビックの心の声も良いです。

【4話】
日向子と一の回。案の定というか、{netabare}一の好きなグラドルの正体は日向子でしたとさ。{/netabare}気づいたのはアレクだけってていうのもね…。いや、意外と多田も気づいていて黙っているだけかも。日向子のことでナニモ言っていなかったし。
「好きになったら負け」のアレクの言葉通り、日向子は一が好き。この阿呆が日向子に振り向く日は来るのだろうか…。

おや、テレサの様子が…。「本当のこと」で効いちゃっている。これはもしかして、もしかする?

【5話】
伊集院薫ショー、銭湯ありの詰まった回。なんだかんだで暖かい作品なんだよねこれは。薫が単に阿呆じゃないのはなんとなく流れで来るだろうと予測していたけど、思った以上に熱い友情でよかった。
サービスの銭湯シーン、野郎から取り上げるとは、すかすじゃねぇか(苦笑)。そして一はやっぱり阿呆だった。
それにしてもテレサが光良を見るシーン、もう恋心丸出しじゃないか。で、なんかイケメンが登場と。また鍵を握る人物なんだろうな。
それと、研太郎の好きな人って?これまたなんかありそうな予感が。

【6話】
分かりやすい、実に裏切らない話で安心します。{netabare}テレサは次期女王で、シャルルは婚約者。アレクはシャルルが好きで、でもどうすることもできずと。
テレサ、光良ともにかなり意識し始めて、止まりそうもない。雨宿りのシーン、実に良いシーンだ。で、薫はアレクからテレサの事実を知っちゃたんだろうな…。これからこれは鍵を握りそう。{/netabare}
この作品の良いところは表情と視線。これだけでどんな感情を抱いているのかがよく分かります。単純なことなんだけど、余計な演出要らないし、視聴者にどう伝わるのか、実は技術が必要だと思い運ですよね。このあたりが動画工房上手いなと思います。

【7話、8話】
まさかのニャンコビック主役2回目の7話(ただし、この回は心の声なし)。妹の恋心を通じて恋ってなんだろうと考える回でした。山下に好きな人がいるというのは伏線を張っていたので、ここで回収。とても切ない話なんだけど、時折笑いを入れてくるのでこのあたりでうまくバランスを取っていたなと思います。シャルルの本音を聞いて、光良は何を思う?

8話。恋に落ちる瞬間を描いた秀作の回。{netabare}光良を意識していたテレサだけど、星空の下での二人きりの会話でとうとう本気で恋に落ちたテレサ。ここの描写がとてもい良いです。感情移入しやすい。朝日に笑顔のテレサを写した光良、もう意識しているのだけど、彼の恋はどう描いていくんでしょうね。{/netabare}
「あれがベガ、アルタイル、そしてデネブ」…歌いたくなるセリフだ。
それにしても、シャルルがイケメンの完璧な人でかえってすがすがしい。シャルルの恋の行方も気になるところ。意味深なセリフ残して去っていったけど、ラスト近くに再登場でしょうね。

【9話】
テレサが光良を本気で好きになってしまったことで、光良に会うとぎこちない。その態度の怪しいことといったら…。光良のさりげない優しさにさらに「ほ」の字になるテレサ。しかし、その結果、光良は寝込むことに。そしてこの回の最大の見せ場、{netabare}キスをしたのか、寸前で止めたのか。どっちにも取れる見せ方の上手さたるや。視聴者の想像にお任せしますってか。そうですか、そうですか。{/netabare}このシーン、今後の展開でテレサの気持ちがどうなっていたのかを理解するうえで重要なシーンだと思います。好きなのに先がないつらさなのか、気持ちに嘘はつけない切なさなのか。
そうそう、いまさらだけど{netabare}ゴルゴはレインボー将軍の中の人だよね、たぶん。ほんと、いまさらだけど。きっと、最後の最後でおいしいところ、もっていくんだろうな。{/netabare}

【10話、11話】
テレサと光良のデート回の10話、光良の思いが募る11話でした。
{netabare}テレサが覚悟を決めてのデートの誘い。アレクといい、フラグ立ちまくりで、最後は「やっぱり…」と言うしかないのですが、重かった…。最後、光良は何を伝えたかったのだろう。

レイチェルが日本人で、しかも多田じいちゃんと知り合い。3人並んだモノクロ写真、時折写していたのはここへの伏線だったんだな。上手いわ。ラストの大きな鍵になりそうだ。{/netabare}

{netabare}テレサとアレクが去って、気持ちが乗らない光良、写真部のみんな。時は過ぎて冬に。年末の部室掃除でアレクの写真が出てきて、思いがどんどん募っていく光良。そんな時、一が勝手に応募していた光良の写真がコンクールで優秀賞を取った。それは笑顔がまぶしいテレサの写真だった。
じいちゃんの後押しを受け、光良はアレクのところへ旅立つ。

とうとう光良も気持ちに気づいた。恋心って、そのときになってみないと分からないけどね、表現がとても上手いです、この作品。さて、後悔しないために旅立った光良の運命はいかに?{/netabare}

今回から一の中の人が杉田さんに。梅原さんの病気の報が流れたのは5月あたまくらいだったと思う。ということは、けっこうギリギリ進んでいるということなのか?

【12話】
光良がテレサを探しに行って、真実を知った回でした。
切ない…後半はそう言うしかない展開。
{netabare}シャルルに恋しているアレクそれを悟ったテレサ、再会してもそこにいたのは次期女王であるお姫様、すべて決まっていて心を押し殺している姫…。{/netabare}どう結末つけるんでしょうか。大団円という感じにはならないと思うけど、さてさて…。
レイチェルとじっちゃんの関係、本当にオーナーとアルバイトだけの関係だったのでしょうか。3人写っている写真、この物語も知りたいところです。

【13話】
光良とテレサの恋の結末。
薫の友情シーンに熱くなり、告白シーンはきれいでグッときました。
最後の最後までシャルルは聖人。少しは落とすところもあっていいんじゃないかとおもいけど、ここまで聖人だと応援したくなってしまう…。
予想に反しての大団円。そういやこの作品、予想に反することが多かった気がします。ゴルゴは単なるれいんぼー将軍好きの常連だったし、薫が途中でテレサの正体知ることはなかったし…。

【視聴を終えて】
全体的にまとまった良い作品だったのかなと思います。
最近のドラマ、マンガ、アニメの物語は決着をつける、強引でもハッピーエンドが主流に感じます。ひと昔前なら絶対にこの終わり方は描かなかったでしょうね。なんか切なく、でも二人の未来を感じ取ることができるなんていうように。でも、なんだかんだで、最後のシーンは感動しました。

惜しいのは、光良とテレサ以外の物語が中途半端になってしまったこと。一と日向子は結局わけわからないし、薫もアレクをどう思っていたのかも分からずじまい。じっちゃんとレイチェルの関係もご想像に状態だし。主人公以外の登場人物に光を当てちゃうと、その結末まで描いてほしい気もします。

作画は安定感あり、中の人もまずまず。とにかくテレサが可愛かった。宮殿でのドレス姿はオードリーをモチーフにしているのが伝わって、本当にきれいなシーンだったなと思います。

ラブコメ好きな人でも意見が分かれるかも知れませんが、一見の価値はある作品でした。

投稿 : 2019/11/09
♥ : 45
ネタバレ

scandalsho

★★★★☆ 3.7

『月刊少女野崎くん』制作チームが手掛けるオリジナルアニメ

『月刊少女野崎くん』制作チームが手掛けるオリジナルアニメ。

『月刊少女野崎くん』といえば、私にしては珍しく原作既読作品で、かつ、お気に入り作品でもあります。
という訳で、視聴決定です。

さて、吉と出るか凶と出るか(笑)

【視聴後レビュー】
声優さんの途中交代など、思わぬハプニングはありましたが・・・。

この作品はズバリ『ローマの休日』。
だけど、正直、ラブコメとしては中クラス。

まず、笑い所が少なすぎる。
まあ、比較の対象が『野崎くん』では致し方ありませんけど・・・(笑)。

ヒロインのテレサちゃんのキャラデザが微妙で、イマイチ、作品にのめり込めなかったのも原因だと思う。
(キャラとしては可愛かったけど・・・)

あと、{netabare}テレサちゃんのことを本当に愛しているシャルルが、あっさりテレサを諦めてアレクに乗り換えちゃう{/netabare}辺りの話が、正直微妙。

何より、微妙なのは多田くんとテレサちゃんの導き出した結論。
{netabare}異国の次期女王陛下と喫茶店でアルバイトをしているカメラマン志望の高校生の恋・・・?
仮にこの先結ばれるとして、どっちで生活するの?
家と国を捨てるか?
夢を捨てるか?
{/netabare}どちらにしてもハッピーエンドとは程遠い未来しか見えてこない・・・。

多田くんもテレサちゃんも、とても良い人なので、OVAでも何でもいいから、2人にとって救いのある、本当のハッピーエンドを、ぜひ見せて欲しい。

投稿 : 2019/11/09
♥ : 44
ネタバレ

えたんだーる

★★★★☆ 4.0

もしかしたら野崎くんは、こんなマンガを描くだろうか?

本作品は「『月刊少女野崎くん』をアニメ化したスタッフによるオリジナルTVアニメ作品」という触れ込みで話題になりました。

OP主題歌の背景アニメを見てわかる通り、本作品は映画『ローマの休日』をかなり意識して作られていると思われます。

舞台(ローマ→日本)、タイムスパン(1日→数か月)、主人公(新聞記者→高校生)などなど翻案されていはいるわけですが、視聴者はなんとなくこの物語の結末を想像するわけですね。

すると結局のところこの物語はあの結末を覆してくれるのか、視聴者の想像を超えた結末を提示してくれるのかというところに興味が向いてくるわけです。

具体的な結末については詳しく書きませんが、スタッフは頑張ったんじゃないでしょうか。

{netabare}ただとても悪意のある見方をするとあの結末はこの物語の結末ではあっても、多田くんやテレサちゃんの人生の結末ではないのだという言い方もできて、実は……という話かもしれないです。(もちろん、だとしてもこの恋を忘れることはないでしょうけど。) {/netabare}

上記解釈が可能な結末にしたという点でも、製作スタッフは有能だったと思っています。

なお、個々のエピソードには出来不出来がそれなりにあったかもしれないです。全話通して観ようとすると中だるみのようなものは感じるかもしれません。

投稿 : 2019/11/09
♥ : 40

56.6 10 オマージュアニメランキング10位
30歳の保健体育(TVアニメ動画)

2011年春アニメ
★★★★☆ 3.1 (304)
1426人が棚に入れました
まだまだ間に合う……素敵な恋愛をするためのすべてがココにある!  30歳を過ぎても女性経験のない男性は「魔法使い」になれる……そんな言葉がネットなどではよく使われています。これは「そんな人は滅多にいない」ということの喩えでもあるのでしょうが、現実には、ある程度の年齢を迎えても性経験がない男性というのは想像以上に多いものです。

声優・キャラクター
下野紘、名塚佳織、置鮎龍太郎、渡部優衣、喜多村英梨

ぽ~か~ふぇいす

★★★★☆ 3.2

誰だよこの企画通したの?

数年前に原作が発売されたときは
随分と話題になったのを覚えています
萌を意識したイラストを多用しつつも
内容はわりと真面目なハウツー本という噂でした

そんなものをアニメ化するという時点で
まず意味が分からないのですが
実際アニメになった第一話の放送を見ても
本当に何がしたいかわからない

何しろ下ネタは全てモザイクと代替音声で
それが真面目なものだろうとギャグだろうと
お構いなしにカットされてしまうので
全くハウツー要素が機能しておらず
下ネタギャグアニメとしてもアウトです

しかもどうもスタッフの悪乗りで
「下ネタアニメなのに下ネタが全部潰されてる」
という部分を
逆に笑いどころのようにプッシュしてきて
明らかに必要ないところにまで
手の込んだモザイクや代替音声が入っています

極めつけは実写パート
頼近みなとかいう女性が進行役を務めるんですが
どんな経歴の方なのか検索してもわかりませんでした
発声がまるでなっていないところからして
声優さんではないと思うのですが
小学校の学芸会を思わせるような
棒読みとピントのずれたオーバーアクション
容姿も不細工とまでは言いませんが
テレビでメインを張れるレベルではないですね

さらにそのトークの台本も
NHK教育のこども向け番組を
徹底的にクオリティを下げたような
視聴者に喧嘩を売ってるとしか思えない
これまたひどい内容で
どうやったらここまでひどい企画が通るのか?
と首をかしげたくなる代物です

しかしアニメパートと合わせて考えると
また違ったスタッフの思惑が見えてくる気がします
下ネタアニメから下ネタを隠すことで
メタレベルで笑いを取ろうとしていたアニメパート
おそらくこのとんでもない実写パートも
クオリティが低いことを逆に笑いに変えるという
シュールな自爆ギャグなのだと思います

クオリティをわざと下げてそれを笑いのネタにするというのは
低予算でまともな映画を作れないから
開き直ってB級色全開の映画を作っちゃえってのと同じ発想ですね
しかしこれは大顰蹙だったようで
残念ながら実写パート1話打ち切り
実写1話内で宣伝していたDVDへの収録も立ち消え
まぁ当然と言えば当然です

のっけから迷走しまくった挙句
アニメパートだけになった本作ですが
マカロン、ぴぃ&くぅと
少しづつ登場人物(?)が増えていって
性愛の神が4人(柱?)揃った辺りから
相変わらず規制の嵐ではあるものの
ラブコメ調の下ネタギャグアニメというスタイルが確立され
後半は予想以上に楽しく視聴できました
まぁ童貞喪失アニメだけに一皮向けたってとこですね (=m=
はっΣ(゚д゚
いかん・・・このアニメに毒されすぎてしまったようだ(@ヮ@

投稿 : 2019/11/09
♥ : 14

ligame

★★★★☆ 3.2

最終回はよかった

30歳で女性経験のない主人公。
30歳で男性経験のないヒロイン。
性愛の神様がこの2人を卒業させるためにレッスンを行うといったストーリーです。
設定からしてちょっとひどいですw
内容も下ネタばっかりでひどかったですw
自分はけっこう好きでしたが。
ですが下野紘さんと名塚佳織さんといった声優さんの演技がすごくて最後まで観れました。
そしてこの作品の1番頑張った声優さんと言えば立木文彦さんでしょう。
安定のナレーションでしたが、ピー音の変わりに立木さんボイスが入りますw
そしてその言葉がおもしろいですwちょっとそれが多すぎてどんな言葉を隠してるか分かりませんでしたがw
曲はOP、EDともによかったです。
EDの映像で2人が成長していく姿も毎回楽しみでした。
最終回は不覚にもちょっと感動してしまいました。
まさかこの作品で感動させられるとは思いませんでした。
1話が13分ぐらいの作品なので気軽に観れます。

投稿 : 2019/11/09
♥ : 9

こたろう

★★★☆☆ 3.0

理屈をこねるエロ。品がないうえに娯楽性も・・・

原作は漫画でも小説でもなく実用書という変わりダネ。
俗にいうハウツー本というやつですが、童貞のオタク男子向けに女性との恋愛やエッチのやり方などを解説した本だそうです。
エロ本や下衆な大衆誌じゃなく、ちゃんとした本からの情報で恋やセッ○スのノウハウを学ぶんですねぇ、いまどきのオタクは^^
きっと買う人は真面目な人なんでしょうな。


ハウツー本と聞くとお堅い感じがしますが、作風はアホなコメディ調。
30歳童貞の主人公のもとに、童貞を捨てさせるために性愛の神がやってきて、性技や女性とのコニュニケーションを指南するという設定になっています。
奔放ではっちゃけた神に主人公が翻弄されて、ツッコミまくるギャグが基調になっています。
中の人は、ツッコミをさせたらこの人しかいない!という下野紘さんです。

色んな事を解説するための本なので、とにかくシモの事を表現するのに遠慮がありません。
ただ、それがエロいかというと否。
どちらかといえば、誰でもやるようなワイ談を、神を絡めてギャグにしたようなものなので、品がないのは確かなのですが、主人公に共感してエッチな気分になることはまずありません。
痛々しさに苦笑はしますが^^;
徹頭徹尾、ヤる事を目標にしてブレない内容ですが、肝心の”行為”の描写はキスシーンすらマトモにありません。何故?
別に濡れ場が見たいわけじゃないですが、四六時中セッ○ス、セッ○ス言ってるくせに、それが無い方が不自然じゃない?
とは、思いました。
描いてなけりゃ、ハウツーになってないですよねぇ?^^;


まぁエロ表現はともかく、問題なのは、アニメとしての出来がすこぶるよろしくないのです、コレ。

キャラデザは悪くないし声優さんも頑張っていますが、全然キャラを動かせていない。
演出面でも、サムいギャグをえらく間の空いたテンポの悪いペースで見せられて、全くイライラします。
作画も低予算丸出しのチープさ全開。
動きがロクにないもんだから、笑える筈のネタも笑えなくなってます。
そのくせ、ヘンなパロディだけは懸命に入れようと頑張ってますが、これがまたよくスベる。
監督のまんきゅうって人、キワものイロモノのシュールなショートアニメでよく名前をお聞きしますが、5分を超えるアニメは作れない人みたいですね。
アニメではなく、書籍の内容を紹介するTV紙芝居だと思ってみたほうが精神衛生上よいかと思います。


題材は面白いので、ちゃんとマトモに作ればなぁ・・・と、悔やまれる作品でした。
ちなみに、本作を見たからといって、童貞が捨てられたり、女性とのお付き合いが上手くいくとはとても思えませんw
クソの役にも立たないのは、このテの指南書のお約束。
本読んだりアニメ見たりしたぐらいで、ソレが成就するようなら誰も苦労はしないワケでして・・・・


【エロ成分】
パンツ  :
おっぱい :☆
裸    :☆☆
性行為  :☆☆☆☆☆
マニアック:☆☆
エロス総評:×

投稿 : 2019/11/09
♥ : 22

61.0 11 オマージュアニメランキング11位
戦国コレクション(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (280)
1310人が棚に入れました
我々の歴史とはまったく違う時間軸に位置する異世界《戦国世界》。そこでは名前以外は容姿も経歴も、そして性別すらも異にする戦国武将たちが覇を競い合っていた。だが、ある日突然、小悪魔王と称されていた織田信長をはじめ、多数の戦国武将たち――さらには異世界の文化人や剣豪までも――が、なぜか現代へと飛ばされてしまう。自動車、携帯電話、自動ドア・・・・・・現代人にとっての常識も《戦国世界》からきた彼女たちには見る物すべてが驚きの対象。そんな戦国武将にとっての異世界で、彼女たちはなにを感じ、なにを思い、そしてどう生きてゆくのか。毎回一人の戦国武将に焦点を合わせ、異世界でとまどい、あるいはしたたかに、または楽しくお気楽に生きていく彼女たちの姿を様々な手法で描き出す、バラエティ豊かな作品群。あなたの好きな武将も登場するかも・・。登場するたくさんのキャラクターによる様々なストーリーラインに、目が離せなくなること必至!
きっとあなたのお気に入りの武将が見つかるはず!!

声優・キャラクター
大久保瑠美、花澤香菜、中原麻衣、能登麻美子、恒松あゆみ、原紗友里、工藤晴香、西明日香、長谷川唯、竹之内彩、高木友梨香
ネタバレ

シス子

★★★★☆ 4.0

キレた(^^!

最初は
ほぼ前提知識なしで視聴しました

同名のゲームのCMやってた記憶があるのですが
あれのアニメ版ですよね^^多分

「あのゲームのアニメ版かな?」
なんて
軽い気持ちで観てしまいました

おおまかなストーリーは
別の世界の戦国の武将達が現代に現れるというもの
しかも
その武将達は全員女性です

内容は
各々の武将が主人公になって
毎回違ったエピソードが展開される
いわゆるオムニバス形式です

とにかく登場人物が多いです
2クールで26話
ほぼ毎回新しい武将が登場します

そして
各々のお話が名作映画をモチーフにした
"パロディ"になっています

日本史にも映画にも疎い私は
5話目くらいから
ほぼ毎回ググってしまいました(勘弁して~)

ただ
映画のパロディということを意識して観ていても
元の作品が何なのか
どこがどうパロディなのか
ほとんど分かりませんでした

分かったのは
{netabare}平賀源内ちゃんの「バック・トゥ・ザ・フューチャー」と
明智光秀ちゃんの「犬神家の一族」ぐらいでしょうか{/netabare}

さらに
ほとんどが
タイトルを見ても知らない映画ばかりでした

以下
パロディ元作品のタイトルです(他サイトより引用:ネタバレ注意)

{netabare}1話:ローマの休日
2話:スタア誕生
3話:ベルリン天使の詩
4話:女囚701号/さそり
5話:ボウリング・フォー・コロンバイン
6話:バック・トゥ・ザ・フューチャー
7話:バグダッド・カフェ
8話:アリス、他
9、10話:火山高
11話:スティング
12話:ナイトライダー
13話:ジャッカルの日
14話:やっぱり猫が好き
15話:ヘルハウス、悪魔の棲む家
16話:探偵スルース
17話:レディ・ホーク
18話:ダンサー・イン・ザ・ダーク、他
19話:犬神家の一族、他
20話:アマデウス
21話:2001年宇宙の旅、ナイトライダー
22話:ゼロの焦点
23話:砂の惑星、他
24話:ディーバ
25話:釣りキチ三平、他
26話:オリジナルストーリー{/netabare}

私が知っているのは
{netabare}「ローマの休日」
「2001年宇宙の旅」
「ゼロの焦点」
「釣りキチ三平」{/netabare}
くらいでしょうか

これって
映画の内容を知っている方なら
意外と楽しめるのかな?


登場人物はみなさん実在した人物です

しかし
問題は
キャラの設定です

登場人部は
かわいい女の子
綺麗な女性ばかりです

でも戦国武将とのキャラのギャップありすぎです

みんな
元の人物像からは遠くかけ離れていて
たまに
戦国武将ではない人物も
登場しています

{netabare}なんで缶詰工場で労働?{netabare}(大谷吉継ちゃんです){/netabare}{/netabare}
{netabare}なんで幼稚園児?({netabare}尼子経久ちゃんです){/netabare}{/netabare}
{netabare}なんでアイドル歌手?{netabare}(徳川家康ちゃんです){/netabare}{/netabare}

ていうか
{netabare}新撰組って戦国?{/netabare}
{netabare}なんで平賀源内?{/netabare}
{netabare}なんで松尾芭蕉?{/netabare}
{netabare}なんで芭蕉ちゃんは信長ちゃんとお知り合いなの?(生きてる時代が違うよぉ){/netabare}
{netabare}劉備ってそもそも日本人じゃないよね?(戦国じゃなくて"三国"志だよぉ){/netabare}

ツッコミ所を通り越して
新しい歴史認識が必要になりました


内容も
ほとんどのお話が
戦国時代とは
全く関係ないストーリーとなっています

多分
なんの知識もない状態で観てると
ストレスが溜まります

パロディされている映画や
武将将の名前で
毎回ググって
キャラのイメージが
とっても外れてて
いつも観るたびに呆然としてました

なかでも
(とても面白いとはいいませんが)
注目したのは
新撰組(14話)のお話でしょうか

近藤勇ちゃん
土方歳三ちゃん
沖田総司ちゃん(敬称が全く似合わね~)
の"女の子"3人のお話です

{netabare}延々と続く日常的で無意味なトーク{/netabare}

{netabare}どこかのオヤジ並み?にタイムリーでパンチの効いたダジャレのオンパレード{/netabare}

{netabare}これぞ女子会といえるほど混沌とした鍋パーティ{/netabare}

新撰組の威厳や硬派な感じは微塵もありません

最後のほう
{netabare}ブチ切れた
総司ちゃんが見ものです{netabare}(私もブチ切れました){/netabare}{/netabare}


というわけで
ぜひ
騙されたと思って観てみてください


最後に

唯一救われたのは
2クール目のエンディングテーマ
「吉川友」さんの「ダーリンとマドンナ」ですね
毎回どんな終わり方をしても気分がリセットされ救われました

♪はじ~けるんだ上が~るテンション♪

私の"イライラ"テンションも毎回上がりっぱなしでした(^^!


余談で

(ここから先は
おとなの時間なので良い子はさっさと寝ましょう^^)

{netabare}ED曲の「ダーリンとマドンナ」ですが
歌っている「吉川友」さんは"元"「ハロプロ」所属ということで
ちょっとはメジャーなのかな~
なんて思い
会社での飲み会の2次会で歌ってしまいました^^

実は
同じ部署の後輩君もそこそこアニメを観ていて
「戦国コレクション」の話題も何回かあったので(奴は専らゲームの話題)
浮いてしまうことは無かったのですが
(っていうかこの曲なにげにキーが高い)

しかし
あろうことかその後輩君から
私の逆鱗にふれる一言が

「○○さん、"意外と若い曲"をセレクトするんですね~(笑」

"い、が、いとぉぉぉ?"
"わ、か、いぃぃぃ?"

カチーン!(堪忍袋の緒が^^)
ブチ!(切れました^^;)

なんやとコラァ~!!(心の叫びですよ^^;;)

4次会までにぶっ潰しました^^

(2013/4/4追記)
後日談で
(ここから先は"戦コレ"レビューとは全く関係ありませんのでスルーしてください)

{netabare}(第三者からの証言を元に記述しております)

先日(2013/4/1)
会社の送別会の二次会でリベンジとばかりに

私が
「宇宙鉄人キョーダイン」の歌
を「ら○すた」の「こなた」風に唄おうとしたところ

なんだか
後輩君が怯えた様子で
帰ろうとしていたらしいのです

その様子を見た私が

私の歌が聴けないのか~

とか

後輩のくせに生意気だ~

とか

自分の彼女が"かわいい"からって写メで見せびらかすんじゃね~

とか

暴言を吐いてたらしいです
(私には断片的な記憶しか残ってないのですが)

そんな様子を見かねたリーダーから

飲み会での"アニソン禁止令"がその場で施行されました

アニソンだからダメって
なんか偏見ですよね

って言うか
そもそも
キョーダインって特撮だし{/netabare}{/netabare}

投稿 : 2019/11/09
♥ : 22
ネタバレ

ひげ

★★★★★ 4.7

退屈なアニメ業界にドロップキック!!

ボケッとビデオのHDD整理をしてたんですが・・
魔が差して・・ちょっと観てしまったこの作品・・・・
私気になります・・・
この言葉がもっともふさわしい作品。
ただし、オッサンオバサン、映画好きに限るかもしれない



なんといったらいいのかなぁ・・つまらないんだけど、おもしろいんだよ。青汁飲んでまずいというのと同じかしら・・。
こんなに来週が楽しみにアニメは今年はなかったね。

毎回完全に独立してるので持ち込みを読む編集者的な気分というか・・
アフタヌーンあたりの漫画誌のなんとか賞とかっておもしろいじゃないですか。若さで未成熟,作者のポリシーで商業作品として成立してなかったりと個性的で。
あたりまえだけどあれよりも劣るのだけど、まぁ文化祭の出し物見て面白いっていうのと同じなのかなぁ・・。

評価をしようがないので各話での最上位点としてつけたい。
不人気だけにテコいれ。ストーリー、作画枚数は1.2って話数は多し。劇伴も使いまわしが多く曲が足らないのがわかる。
逆に固有曲がある話は気合入ってるととればいい。
よく使われるメインテーマ的な気のぬけたギターの曲がお気に入り。ライ・クーダー系なのかな・・エレキみたいだけど。
サブカル単館映画のよう。音源欲しい。
声優だけは間違いなく豪華キャスト


{netabare}
第一話のローマの休日にはじまって・・以後1クール近くみてひたすら見たことのある何かww
2話も見たことあるんだよなぁwなんだっけあの映画。アイマス?いやいやもっと有名なネタ映画があんだよ。スタァ誕生だ!


まさかの正宗さまがキルビルw言い直そう・・女囚さそり、だよ。
視聴者層でしってる人間ぜったいいねえよ。キルビルで俺も知ってるだけだよ。修羅雪姫は知ってたけど。
閻魔落としが本家とちょっとちがうが、作画がだるいからだろう。ただ、おっぱい、○イプ要素が足らない。


次はっきり分かったのはマイケルムーアのあれだ・・乱射事件のやつとか・・いろいろ取材するやつ。コンバインだかコロンバインだか。ちゃんと声がムーアご本人ですよ。

あとバックトゥーザフューチャー、バグダットカフェでしょwあの映画大好き!コーリングユーが聞こえたぜw

9話 火山高とかwカオスw一番話題になった韓国映画じゃまいか?
話は元ネタよりはひどくないが、主人公の真紅ちゃんが不条理でもっとひどい。日本人らしく陰湿・・。


松永がオーシャンズ11?スティング?・・・
前田さんのサタナイ。

新撰組まででてきれもはや・・戦国か?
マリみて設定?でやっぱり猫が好きネタ、これ普通に40代のオッサン以外ツマラナイだろw
元ネタ通り画がうごかねえよ。そういう番組だったから。
一番いい意味でクソというならこの回が一番ツボだった。
つまらないんだけどいい。3人がなんかかわいい。
会話がひたすらシュール。
『今年も留年』ってセリフがたまらんw

18話・・去年の映画のネタかぁ・・思ったら、まさかのダンサーインザダーク・・思い出したくねぇ・・
『ノブナガああああ!!!!早くくてくれえええええ!!』っと叫びたいくらいの鬱話・・。巫女が出てこないので・・でないのはわかってた・・。
元ネタより救いようがないぜ・・。
孤独で貧乏な主人公にペンフレンドができる→遊びに来いとチケットが届く→実は相手も同じ境遇で金策のせいで過労死してた ・・・・その先がない。ドラマになってない。 
要するに作りこむだけの金がないのだろう・・狙いすぎのks話ってことだ。

光秀は明智だけに・・あれ・・こっちのネタは金田一だよ。ってツッコミ待ち?
次はモーツァルトのあの映画だよね?なつかしいわぁ。
日笠のねーさんは男役とかまじめなんだけどふざけた役が一番いいと再確認した。MX系のエロヒロインは向いてない。色気ねえよ。

23話 神回です。まじで。前回の宇宙の旅&ナイトライダーな信玄回とはまた別のおもしろさ。
銀英のパロディ。台詞回しから固有名詞、演出・・大爆笑。
けっこうありがちなネタなんですが、脚本もよく、キャラクターもいい。
釘宮さんの三沢ちゃん。ヤン役的なポジのため、キャラ濃い。
キャスト、演技、ということなしのすばらいい子。
泥団子やったわ・・。あたるとマジでいたいぞ・・あんなもん。
ちなみにうちの地方は山崩しだった。
なんで家紋じゃなくてアヒルなんだろうとおもったが・・・最初の頃のラインハルトの艦の名前なのねw外伝みてないし、知らんわw
絶対オチ担当だと思ったノブナガ様。それはいいのだが幼児の『しんじゃえー』っていうセリフがなんか琴線に触れた。

25話 釣り回 本当の釣りでまさかの修行回。あんなとこでヤマメ、イワナじゃなくてウグイの攻略本とか・・なんやねん・・ 
沼の主系って釣りキチネタだよな?
主との邂逅、絶頂シーン どっかでみたことあるような構図なんだが・・・。
セックスしながら『私は龍に乗りとうございます』っていう三国志漫画をおもいだした。あれとはちょっと違う。

最終話
全員登場、伏線回収の大団円w
吉継の結末をちゃんと提示してあったのがえがったな。
でベートーベン?なんでさ・・。2期もあるなら観るよ?


{/netabare}

全部映画とかのパロディになっているそうで。
当たり外れが激しいし、人によってネタしらないと笑えないし、映画のネタバレギャグやってた『おかげです』とかバラエティがさんざん好き勝手やらかしてた時代を思い出す。
でも秀吉のとかね、すげえアホなおもしろい回があるのです。

主人公が毎回変わるオムニバス形式で、販促ゆえのオリジナル(シナリオ)作品で低予算→ハーレム化のお約束に対し、勇気凛々直球勝負。
脚本とかのクオリティがまったく安定しません。強烈に荒削りでピーキーすぎるw
声優さんだけはギャラ高そうな人ばっかでとんでもないレベル。むしろそっちのほうが大事なんだろう。

結局戦国も女化もあんま関係ない。
戦国じゃないのもいるしな。
あくまで戦国という別世界からの異邦者たちって設定。
戦国武将というコテコテのキャラ、背景説明なんざいらんだろ?ってことで、あえてシナリオで吶喊、突貫というソウルフルな作品。
制約の多い中でなにかおもしろいことをしてやろうというスタッフの気高い志。最近のアニメほんとにこれが足らない。

ぶっちゃけ基本つまんないんだけど・・毎回楽しみすぎた。
そして間違いなく今シーズン最強のアニメ。

投稿 : 2019/11/09
♥ : 24

Smog

★★★★★ 4.1

戦国武将のキャラ立ちをうまく活用したオムニバス形式の作品。

ソーシャルゲーム原作。
全26話。
原作未プレイです。

パラレルワールドの戦国時代から現代に来た女戦国武将たちが、元いた世界に戻るために奮闘したり、現代に残って社会に順応するためにがんばるお話。
ほぼ毎話主人公が代わり、オムニバス形式で様々な戦国武将に焦点をあててストーリーを展開する作品です。

一番の見所は、キャラクターでしょう。
戦国武将のキャラ立ちをうまく活かした設定で、多彩なキャラを描いています。
戦国武将をどのようにアレンジするかというのも魅力となっていて、飽きずに見ることができました。
ほぼ毎話、主人公が変わりますので、お気に入りのキャラが何人かは見つかるのではないでしょうか。

ストーリーについて、キャラにあわせて多彩な内容が楽しめます。
オムニバス形式ですので、ほのぼのしたもの、ハードボイルド、シリアス、軽いストーリーから重いストーリーまで実に多彩でした。
(様々なジャンルの映画のオマージュらしいですが、元ネタはほとんどわからなかったです)
特に気に入った回は、ストーリー性が高かった18話(大谷吉継回)です。
余韻の残る演出に、思わずウルッときてしまいました。

作画について、水彩画調の背景が印象的でした。
動きは少なかったですが、人工建造物に透かされた家紋をワンポイントにするなど、「戦国」と「現代」のバランスを意識していたように感じます。
キャラデザはさすがソーシャルゲーム原作といった感じで、かわいらしくデザインされていました。

音楽について、OP/ED含め、ポップな曲調が多かったです。
違和感はありませんでしたが、それほどインパクトもなかったです。

声優さんについて、登場人物が多いため、とても多彩です。
大久保瑠美さん、花澤香菜さん、中原麻衣さん、能登麻美子さん、名塚佳織さん、広橋涼さん、沢城みゆきさん、上坂すみれさん、佐藤利奈さん、堀江由衣さん、日笠陽子さん、喜多村英梨さん、小清水亜美さん、釘宮理恵さんなどなど・・・ちょい役から主役まで豪華声優陣でした。
好きな声優さんが出演している話数を調べ、狙い撃ちで見るのもアリだと思います。

戦国武将というどうしてもイメージが先行してしまうキャラをうまく立てて、それにあわせたストーリーの見せ方がうまかったです。
自分は無料放送のタイミングで一気に見ましたが、1話ずつまったりと見るのに向いている作品だと感じました。

キャラ重視の方、女戦国武将が好きな方、好きな声優さんが出演されている方、単話形式のアニメが見たい方にオススメしたい作品です。

投稿 : 2019/11/09
♥ : 31

59.8 12 オマージュアニメランキング12位
コンクリート・レボルティオ~超人幻想~(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (259)
1306人が棚に入れました
「もうひとつの日本」を舞台にした、「神化」という架空の年代の物語である。

戦後20余年の高度成長を遂げる日本で、数々の「超人たち」が実在していたらという内容だ。

主人公・人吉爾朗は厚生省の外郭団体「超過人口審議研究所」通称「超人課」のメンバーであり、「超人」を発見・確保・保護し、安全に管理する任務を行い、秩序確保を行う。

声優・キャラクター
石川界人、上坂すみれ、豊崎愛生、中村繪里子、川島得愛、金尾哲夫、鈴村健一、大川透、三木眞一郎
ネタバレ

アレク

★★★★☆ 3.7

昭和幻想史

面白かったですね、それに考えさせるような内容もあって、
興無深く拝見させていただきました。

時代としては昭和の高度経済成長期あたりを参考にして物語が進んでいきます、
実際起こった事件や当時流行ったキャラなどのオマージュも出てくるので
自分は無教養で全部がわかったとはとても言えませんが
その時代に詳しい人ならニヤッとする場面が多々あると思います、
それに実際起こった事件を参考と書きましたがあくまでそれを下敷きにしているだけなので
その事件を知らなければわからないということはなく知らなくてもいいが
知ってたら幾分作品を楽しめるというスタンスで作っていると思うので
設定としてよく消化されその手の作品にありがちな
頭でっかちで設定を理解しなければ何が起こってるかわからない
ということにはなっておらずその点でも好印象でした。
それにアニメならではの表現、わかりやすくモチーフ化された
正義と悪の象徴が「ヒーローと怪獣」という形で示され
そこも面白いと思いました。

それに時系列が入れ替わるのもよかったですね
初めこそ混乱しましたが基本的に軸が2つあり
{netabare}1つはその事件が起こった時間軸で
2つ目は爾朗が離反した後の軸です。
初めに爾朗が離反した後を1話で描き
その後話が進んでいき爾朗がなぜ組織を離れたか
その原因となる時間軸に迫るように作られ{/netabare}
エンタメとしても続きが気になる作りになっていました。

全話見た感想としては少しとっつきにくいけど良かったです
ヒーローが怪獣を倒すという単純な二元論で済んだエネルギーに満ちた
時代と勝手に思ってましたが次代の舵を取るために
様々な思惑が働いていたことを史実からの引用で再確認させられたし
怪獣も軍事利用されそうになったり
政府や世論でその立場はコロコロ変わります。
そんな中で怪獣とヒーローの本質的違いは何なのか・・・

それに各話考えさせられることが多いのですが
演出的にさらっと流すのでそれが重すぎず
もたれることを防いでいると思います
分割2クールということでこれから話は煮詰まって
来ると思いますが続きが楽しみです。

以下自分が特に好きな回を書いていきます。

3話 鉄骨の人
{netabare}柴刑事の初登場です、終戦を知らず取り残された事件は
歴史に疎い自分でもニヤッとしました、
人造人間の二人は合体し大量殺戮兵器となるために
惹かれあう、愛し合うように初めからプログラムされていた、
なら2人が抱いていた感情は偽物なのか
記憶を科学者の戯れによって移植された正義を求める柴刑事
さらに言うと異性に惹かれるのは生物としての
ただの遺伝子によるプログラムなのか、色々考えさせられる内容です。
さらに離反後の爾朗がさらに赤いマフラーを巻き
さらに過激派になったのがわかるのもこの回です。{/netabare}

4~5話 日本「怪獣」史
{netabare} お気に入りの回です、
おとなしい恐竜を旗印にしたデモのコレジャナイ感
暴れる怪獣を見て自身の奥底に眠る衝動に気づき
散った日本怪獣電波社の松本
怪獣やそれに憧れる人の本質を端的に表した良回だと思います。
さらに裏では怪獣を利用しようとする組織の暗躍も見られます。{/netabare}

6話 やつらはいつでも笑ってる
{netabare} 本筋的にはあまり進まない箸休め的回ですが好きな回です、
二流でも熱けりゃいいじゃないか、なんて言葉は
発想の元となったドリフターズが
バンド的には望んだ活躍はできなかったが
今後の活躍を踏まえての言葉と思うと胸が熱くなります。
さらにチョコレートの異物混入も実際あった事件だそうで。{/netabare}


7話 空も星も超えていこう
{netabare} 素晴らしい回だと思います
ジュダスとアースちゃんの対比がよかったです
倫理的にはアースちゃんのほうが正しいが
人間は正しいことだけでは生きていけない
嘘に頼らなければいけない脆い一面もあるという主張を
金平糖=嘘、夢という暗喩的演出に託しそれを
アースちゃんが食べる=受け入れる表現にし
肌で感じれる演出的工夫がみられて
1話としての完成度も大変高く満足でした
またアースちゃんを作った科学者は彼女を
人を不幸を喜ぶように意図して作ったことを匂わされますが
彼女自身の意志によりその生き方を拒否します
ここでも生まれと生き方の相克がさらっと描かれます{/netabare}


9話 果てしなき家族の果て
{netabare} この回の脚本を担当したのは
サザエさんの脚本も手掛けてるそうで
その人の担当回で死なない、死ねない家族が
テーマなのは何とも複雑な思いでした
話自体はよかったです、
それにこの回で爾朗が離反した後すぐに過激派にならず
赤いマフラーもまいてなかったことがわかります。{/netabare}


10話 過去の幻影
{netabare} この回もお気に入りですね
超人課の一員ジャガーにスポットが当たります、
超人課の設立のいきさつが明かされジャガーが過去の自分と対立しますが
爾朗の「悪を全部消し去ればそれで世の中きれいになるのか」
という叫びが印象的でした、
7話でも感じましたが人間でも世の中でも
すべてをきれいに、合理的にはできないしする必要もないのではないか、と
そんなジャガーの考えの変遷が
無駄を排除した飛行船から子供心あふれロマン感じるエクウスへと
目に見える形で感じ取れたのが印象的でした、
さらにこの回はタイムパラドックス的手法を導入していますが
ともすればややこしくなりがちですが
1話でよくまとまっているのも好印象でした。{/netabare}


11話 正義/自由/平和
{netabare}この回から時間軸の飛躍が少なくなり
いよいよ爾朗離反の原因となる時間へ迫っていきます、
政府の超人徴兵制度が進められているのかな?
その件で若者たちに政府に対する不信が高まっています
ビートルズがモチーフのエンジェルスターズが政府のプロパガンダに
利用されてるのが皮肉なところですが
彼女らも守りたい正義があるのでしょう
さらに重大な転機をもたらすきっかけとなる怪剣クロードが登場します
彼の主張する、超人は国家や政府の都合によって左右されてはならず
それぞれ己の信念に拠らねばならない
そしてその信念は時に対立することもある、
今後の展開に大いに関わってきそうな主張です
さらに彼の鉄を操る能力と爾朗の符号
パズルのピースがそろってきました、
さらにこのあたりから主に
アメリカなどの影響による事件が多くなってきます
超人や国家はその圧力にどういう答えを出すのか・・・{/netabare}


12話 八高超人墜落事件
{netabare} ガルボイの言葉は地球は青かったの
オマージュでしょうか
輝子はクロードの主張にシンパシーを感じてるようですね
だから心のどこかで爾朗がクロードであることを願った。
天弓ナイトを踏み台にしての超人化設立
さらに国家による超人軍事利用のための人体実験
爾朗も覚えていない兄弟の正体
秋田課長が宇宙人だということも暴露され
今までの土台が覆るような事実が次々明るみとなり
物語は最終回を迎えます。
あと広告会社の会長のこれからは物ではなく
イメージ、幻想を売るという言葉が印象的でした{/netabare}


13話 新宿掻乱
{netabare}クロードの投げかけた問いかけは彼の思惑を離れ
大きなうねりとなって若者に伝播します
それぞれが想う自分の正義のために互いの自由を侵す
この作品で何度も問われた議題がもう一度中心的に論じられます
これじゃあ笑えないな
オールスターよろしく今まで出てきた超人が全員集合し
シリーズの区切りにふさわしい完成度です。
騒動後爾朗が超人課から離れたのは
笑美との約束を守るためということがわかりますが
超人化設立のいきさつを知った後では遅かれ早かれ
離れたんじゃないかなと思います。{/netabare}


最後に今回の件でクロードは若者を焚き付け利用した形になりましたが
利用されてることがわかっても若者たちは止まらなかったと思います
なぜならクロードの問いかけはきっかけに過ぎず
芽吹いた信念はそれぞれ違うものだと思うからです。
そして譲れない正義、信念があるのは超人課の人たちや柴刑事も
また然りで二期はそこらへん煮詰めていくのかな?
いずれにせよ二期楽しみです

投稿 : 2019/11/09
♥ : 25

Ka-ZZ(★)

★★★★☆ 3.6

私にとって2016年秋アニメのフルタイム作品の中で一番難解な作品でした^^;

この作品はオリジナルアニメなので、作品に対する事前情報は殆どありませんでしたが、出演される声優さんが豪華であること、そしてオープニングテーマを歌うのがZAQさんと知り興味を持った作品です。

「超人」が普通に存在し、超人は己の信念に基づき行動する・・・そのため人間と同じように良い超人もいれば悪い超人もいる・・・そのために悪い超人になってしまう前にその超人を保護する「超人課」という公的組織を設立し、人々も超人も安心して暮らせる世の中を目指して超人課が日々奮闘している・・・作品の世界観はこんな感じです。

超人のバリエーション・・・これは豊富だったと思います。
どの位豊富だったかと言うと2014年に放送された「スペース☆ダンディ」・・・ダンディがあちこちの星で出会う宇宙人が、ゴチャッと全部地球にいる・・・みたいな感じなんです^^;
どちらもオリジナルアニメの制作にBONESさんが携わっている・・・という時点でピンと来れば良かったんですけれど^^;

そして物語の方ですが・・・まず私が付いていけなくなったのは物語の冒頭に「神化○年」という年号が出てきます。
つまり、物語の進行が時系列では無い・・・という事なのですが、まずこの構成に付いていけませんでした^^;

目の前で起こっている事・・・超人課は使命を全うするため身を粉にして働いていますし・・・
それぞれの場面での登場人物には動機や意志が感じられる・・・

でも「神化○年」って結構な頻度で出てくるんです・・・
この出来事はあの出来事より前か後ろか・・・これを一つ一つ照合していたのでは、きっと視聴が長続きしないと思い、時系列を追いかけるのは序盤早々で諦めてしまいました。

そしてもう一つ難解だと思った理由・・・これは時系列を追いかけなかった事にも関係しています。
「神化○年」で物語が一旦仕切られ、そこから後は新しい展開に移っていくのですが、新しい展開での出来事が唐突過ぎる印象が強く、色々な出来事が頭の中で繋がりませんでした。
物語の構成上、問題があるわけではありません。

西尾維新先生の「物語シリーズ」はあれだけの超大作にも関わらず時系列にできない程度しか理解力がないので、1クールでコロコロ順番が入れ替わってしまうと私の理解力の域を超えてしまってました・・・というところだと思います^^;
本当は色んな出来事を頭の中で繋げたかったのが本音ですけれど^^;

物語の印象は上記の通りでしたが、キャラは立っていたと思います^^
星野輝子(CV:上坂すみれさん)の素直さと直向きさは好印象でした。
鬼野笑美(CV:豊崎愛生さん)一途に想い続け願いを叶える・・・素敵でした^^
アースちゃん(CV:あやち)出番は限られていましたが、出てくるのが楽しみでした^^

オープニングテーマは、ZAQさんの「カタラレズトモ」
エンディングテーマは、山本陽介さんの「The Beginning」
ZAQさん、期待を裏切りませんね〜^^
今回の曲も抜群でした・・・でもZAQさんの曲の難易度がだんだん上がっているように感じるのは私だけでしょうか^^;?
格好良いので難しくても覚えますけれど・・・^^

1クール全13話の作品でした。ですが、今回の放送は分割2クールの前半で、後半パートは既に2016年4月の放送が決まっています。
今はまだ頭の中がモヤモヤしていますが、後半パートでスッキリ出来る事を期待して、楽しみに待っていたいと思います^^

投稿 : 2019/11/09
♥ : 28

PPN

★★★★☆ 3.5

ボンズの挑戦(o・д・)o

異能の力を持つ『超人』たちが存在する世界を
描いた続編決定済みのSFアクション作。
ボンズ制作のオリジナルアニメーション。
全13話。


大きく評価が割れるであろう作品。
これが視聴後の率直な感想です( -ω- ;)
良い面と悪い面が思った以上にハッキリと
している作品でしたね。

設定や作品独特の作画、色使いは面白い。
時代背景を反映した挿入歌も良し♬
超人・ヒーローを中心に描かれるストーリーの
本分も理解しやすいかと。
中盤以降、徐々に話が見えてくると何気に引き込まれ
終盤の盛り上がりは続編である2期への上手な架け橋に
なっていたと思います。

ただ、全体を理解するまでがなかなか難しい( ´Д`)=3

世界観やキャラ設定などなかなかに複雑。
魔法使いに妖怪、お化けなど豊富なキャラが
逆に話をややこしくさせてしまっているなぁと。
そこに輪をかけた時系列の変化やパラレルワールドなど
より難解なストーリー構成に苦戦を強いられました。
この辺りはとても損をしていたと思います。

敢えてこの様な作品制作をしたのだと推測しますが
諸手を挙げて賛同出来るかと言われればNOですかね。
何かコアなファン向けに作られたような印象で残念でした。
しかし、オリジナルアニメーションとしてのボンズの
挑戦的な新たなる取り組みは評価しても良いと思います。


合う方、好きな方は何周してでも理解したくなるが
ダメな方はそうそうにリタイアする、そんな作品だと思います。
個人的にはあまりオススメできる作品ではないかも(´∀`;)




《キャスト》

人吉 爾朗(CV.石川界人)
星野 輝子(CV.上坂すみれ)
ウル(CV.大川透)
鬼野 笑美(CV.豊崎愛生)
風太郎(CV.中村繪里子)
芳村 兵馬(CV.川島特愛)
秋田 大司(CV.金田哲夫)
柴 来人(CV.鈴村健一)
人吉 孫竹(CV.三木眞一郎)



《主題歌》

OP
『カタラレズトモ』/ZAQ
ED
『The Beginning』/山本陽介

投稿 : 2019/11/09
♥ : 45

58.9 13 オマージュアニメランキング13位
怪物王女(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (183)
1190人が棚に入れました
不慮の事故で死亡した平凡な中学生の少年・日和見日郎(ヒロ)は、現場に居合わせた少女「姫」によって仮初めの命を与えられ蘇生した。しかし、それが原因で凄惨な戦いに巻き込まれることとなる。姫は「怪物」を統べる王族の王女であり、兄弟姉妹達の王位争いの渦中にいたのだ。「血の戦士」として王女に仕える立場となったヒロは、姫の命を狙って次々と現われる怪物達や、姫と敵対する者達との戦いを続ける中で、次第に姫の隠れた素顔とその境遇、そして不可思議な世界の姿を知っていく。

声優・キャラクター
川澄綾子、緒乃冬華、皆口裕子、河原木志穂、甲斐田裕子、能登麻美子、清水愛、森永理科、堀内賢雄、内田夕夜、東地宏樹、名村幸太朗、平田広明、大原さやか、川本成、千田光男、加藤亮夫、宗矢樹頼、竹本英史、室園丈裕、川島得愛、土田大、高塚正也、間宮康弘、松本大

自分はなんだったのか

★★★★☆ 3.1

タイトルなし

コメディなのかシリアスなのか
どことなく80年代のテイストを醸し出す
「怪物くん」を知ってる世代なら懐かしく見れる

このアニメは川澄綾子さん演じる姫の「フフン」を聞ければいい。

投稿 : 2019/11/09
♥ : 16

Ssoul(輝子P)

★★★★☆ 3.1

エンディングが超怖いけど、作品は結構おもしろいです。はじめはどうなるか結構ドキドキする展開が多いいです。

ストーリー

ごく普通の中学生の 日和見日郎 通常 ヒロ は姉と離れ離れになってしまいましたが、あるお嬢様の力によって(メイド、執事として)一緒に暮らせるようになりました。そんな日常の始まりの日にヒロはそのお屋敷に向かっていた所、超大荷物をワゴン車で運んでいる子供とその上にあるお嬢様がいました。けれど、工事現場の下で、タイヤが壊れてしまいました。なので、お嬢様がそのタイヤの姿を見ようとした瞬間に頭上から、鉄の棒が降って着ました。そんなのは見てられないヒロは自分を犠牲にしてまでそのお嬢様を助けました。そして死んでしまいました。果たして、主人公の運命は!

私の感想

古いので、結構画質があれでしたが、内容は結構楽しめました。主人公が本当は無敵なのに超残念な所が笑えました。あいつは何がしたいのかが分かりませんでした。もし、私があの状態でしたら、体が不死身な事を利用し戦うと思います。

そして何よりこの作品で笑えたのは姫がある意味弱い事です。あれだけ強がっているのに戦いになるとあまり強くないなんて・・・まあ、本当は戦わない立場にいると思いますがww

この作品で一番おもしろいっと思った所は戦ううちに仲間が少しづつですが、増えていく所です。私はそのシステムがかなり魅力的だと思いました。

Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」

アニメでは鉄の棒が振ってきてヒロは死んでしまいましたが、原作ではフランドルの曳く荷車とワゴン車に巻き込まれて死んでしまいました。あんなにあっけなくワゴン車に引かれるなんて・・・ アニメでは助けたのに災難ですねww 

オープニング

「BLOOD QUEEN」
はじめはタイトルコールで始まります。しかし、私的には少し長すぎると思います。しかし、曲に合わせると結構ちょうどいいです。そして、そのあと、姫のキャラクター紹介っと成ります。そのすぐ後、フランドルの紹介が出ます。その紹介はのバックグラウンドは魔界のようで結構かっこいいです。そして、その後日和見姉弟、リザ・ワイルドマンっといった感じでキャラクター紹介がでます。その後、それぞれの能力をもっとかっこよく出ているので、そちらのキャラクター紹介も結構気に入っています。

エンディング

「跪いて足をお嘗め」
正直一言で怖い曲です。全体的に怖いです。怖さでたとえるなら、(実際は体験した事がないけど)超ヤンデレの幼馴染がいるのに他の女の子に告白をされ、その事を知られた時のように怖いです。なんといいますか・・ この作品にぴったりなんですが、もう少しおだやかにしてほしいですね(苦笑)まあ、このエンディングのクオリティは最高なので、悪くはありません。

投稿 : 2019/11/09
♥ : 15

とってなむ

★★★★☆ 3.5

ふがー(面白かった)

「怪物くん」のオマージュ的作品。
パロディネタもいくつか盛り込まれています。



内容は、
主人公いきなり死亡。
怪物の王女様が復活させて自分の眷属に。
平凡な主人公が王女様と彼女の兄弟姉妹との王位継承争いに巻き込まれる!というお話です。

ジャンルはシリアスでありコメディ。
何気に面白いです。



王位継承争いすなわち殺しあい。
兄弟間とはいえ、様々な勢力が出てきたりして盛り上がります。
その一端が人狼と吸血鬼。
特に吸血鬼の令裡の動向は注目して頂きたい。
彼女が物語のキーマンかもしれませんので。
あ、それとどんなに風が吹いても、どんな角度からのカメラワークからも、決して露にならないスカートの下は永遠の謎です。



壮絶な日々のなかで目を引いたのが王女・姫の第1家臣である人造人間のフランドル。
『ふが』の2文字で会話を成立させる驚異の性能。
どちらかというと聞き手が凄いですけど。
いつも口をポカーンと開けてるイメージの締まりのない表情が何とも魅力的。
『ふが』を聴くために観ていたと言っても過言ではないレベルで、何だかとても癒される存在でした。

フランドルの声を担当するのは河原木志穂さん。
当時はふがふが言いながら一方でスクイズの西園寺世界を演じていた模様。
こういう背景みたいのも面白いですよね。



最後に、姫とヒロの関係性が絶妙で特に姫がヒロのことをどう思っているのかは口で表さずとも何となく感じることが出来ます。
戦闘ではほぼ戦力にならない彼をいつまでも自分の下に置いとくわけですからね。お察しです。

ヒロもヒロで何か力になりたいと、敵に立ち向かう様子はぐっじょぶ。
"身代わり"の一芸は彼にしか出来ないはずです。



OP「BLOOD QUEEN」 歌-美郷あき
ED「跪いて足をお嘗め」 歌-ALI PROJECT

名前からして存在感のあるエンディングテーマ。
曲調も謎の中毒性があり、映像もなかなか強烈。
あのダンスは必ずと言っていいほど脳裏に焼き付くでしょう。


--------------------------


ストーリー自体は単純なので理解しやすく入り込みやすいです。
ただ、キャラデザからも感じる独特すぎる雰囲気は人を選ぶかもしれません。これに酔うことが出来ればそれは楽しめたと思っていいんじゃないでしょうか。
どうやら私は酔いしれることに成功したようです。


ふがー(完)

投稿 : 2019/11/09
♥ : 29

68.9 14 オマージュアニメランキング14位
やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている。続 OAD 「きっと、女の子はお砂糖とスパイスと素敵な何かでできている。」(OAD)

2016年10月27日
★★★★☆ 3.9 (178)
1146人が棚に入れました
PS Vita専用ゲームソフト『やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている。続』の限定版特典。

原作10.5巻の、一色いろはがメインのエピソードをアニメ化!

◇fumi◆

★★★★★ 4.1

もう一度、いや何度でも間違ってみたい青春のひとコマ

原作 渡航 監督 及川啓 構成 菅正太郎 制作 feel 第二期未放送の1話


懐かしい北川勝利のOPそのまま、まさに青春ですねえ。
なぜか、理由は明かされないがいろはとデートと言うことになってる八幡ですが。
千葉駅周辺の描写が素晴らしい。
すごくリアルな高校生デート、でも誰か観てますよね絶対。
あんまり楽しくなさそうなんですが、それは八幡だからであって、
普通は幸福の絶頂なのか、あまりに昔なので忘れてしまいましたw

いろはは奉仕部ですから自分のための行動ではないという前提なんですね。
雪乃と結衣がデートを楽しむための・・・


八幡「思ったよりは悪くない。」

全員間違っている! でもリアルもこんなもんかもしれない。

何を言っているか分からないとは思うが俺も何をされたのか・・・

これはそんな青春を描くものでした。

投稿 : 2019/11/09
♥ : 22

たぁろぉすぅけぇ

★★★★☆ 3.9

「素敵ななにか」?かゎぃぃ(←ココっ重要っ)ぉんなのこでぇぁるコト自体っすでに素敵なのですょぉっ

このっテイストのぉままっ延々ゃっててくれっ金ならっぃくらでもっ出すっ.........

はちまんくんっ弱点ゎかりゃすすぎるぅっ(フツーのぉぉとこのこっだねっ)
卓球ぇらんぢゃぅトコがぁ俺がいるらしぃんだけどぉっビリヤードならぁはちまんくんっのぉささゃかなぁ願いもぉ確実にぃかなってたとぉもぅょっ
「ぁぁっ...せんぱぃっぃまみてたでしょ」的なぁ展開っ容易にぃ妄想っ.........想像できるぅっ
あざといろはすっぃぃょぉっ...か・ん・ぺ・きっ...このままっずぅぅぅっと演じっづけてくれるならぁなんの文句もぉなぃっ.........ってぇなかなかそぉもぃかなぃんだょねぇっ.........ぃっのまにかぁっ.........ぉとこのことしてはぁぉんなのこがぁぃっまでもぉっぁざとかゎぃくぅふるまぃっづけられるょぉ努力しなぃとねぇっ
はちまんくんっはぁ今っそれがぁできてるっ...奇跡的にぃっ?(必然的にぃっ?)意識はぁしてなぃとぉぉもぅけどぉっ
ソコがぁきもちぃぃっ...きもちょすぎるぅぅぅっ.........

投稿 : 2019/11/09
♥ : 14
ネタバレ

魂がBITCH♡

★★★★★ 4.1

いろはすぅぅぅやっはろー!

制作、キャストとも本編と同じです。
放送終了したから、もう1年も経ってたんですね。
2期決定した時は舞い上がりましたけど、3期ないのかなぁとふと考えていたらOVAが!

しかも、いろはすの為のOVA☆

{netabare}いや、突然八幡とのデートって?観ていきなりぶっ飛びましたけど!
いろはすの誘いに一応雪乃と結衣の黙諾を求めるんですね。
散々奉仕部で苦労したからな。大人になったよお前は。
しかし、八幡は男から見て許せる主人公キャラだったけど、今回ばかりは八幡らしくない八幡に失望した・・w

卓球やっててどこに目がいってるんだ、おいっデレるな!と机を叩いたら、いろはす相手にガチ勝負とか、やはり八幡は健在でした。
いろはす上手に八幡を誘ってツーショットカシャ、ちょいムッときたね、これ。
なんでかんだといっていろはすのペースに乗せられる八幡。
いろはすもあざとさに一層磨きがかかりましたね。
デートの帰りの二人の会話、いつ、これほどに距離が縮まった?
いろはすのデレ間の取り方が絶妙で、八幡の押され気味にクスっと笑えるいいシーンです。
八幡曰く「いろはすはどんなに砂糖をまぶしてもハバネロ」
千葉のロケーションは八幡の独特なキャラとよく馴染むんですよね。

で、奉仕部に来て八幡とのツーショットを雪乃と結衣にワザと見られるようにしただろ・・(かわいいカフェ!とか強調してさ)
でも、それ見た雪乃の鋭い眼光にいろはすも怖じ気ずいて・・話しの逸らし方は上手かったけどそれで後悔するハメに。
無関心を装ってながら猫の写メで食らいついた雪乃には笑いました。
でも、猫写メがなかったら結衣だけが見ることになるのだけど、どんなリアクションを取ったのかな?
その後、同じカフェで奉仕部3人のショット、雪乃と結衣の意趣返しにいろはすの切なくも複雑な表情が・・・・ね。ナデナデ☆{/netabare}

ラノベを殆ど読まない私が渡航氏を知ったのが俺ガイル1期です。
男性キャラに魅かれることが滅多にない私が、八幡に共感し、アニメ自分史的には異色の作品でしたけど、八幡は腐れてはいるけどけっしてクズではないしぼっちを好み「人生に予定調和などない!」と悟りきった彼の哲学には独特の魅力を感じましたし、他の学園ラブコメ系アニメではお目にかかったことがないキャラです。
八幡同様ナルシスト系の氷菓の折木にはそんな感情は抱かなかったのですけど、折木の省エネ設定はキャラの地についていなく、どこか取ったつけたような軽さは感じましたね。
まぁ主人公を抜いても、タイトル的にも氷菓より俺ガイルの方が好きなのは間違いありませんけど。(でも、千反田えるのかわいさは、いろはすと別枠ですw)

今期のガーリッシュナンバーもまた、渡氏独特の毒とスパイスが効いていて癖になりそうです。

俺ガイル3期も一つよろしく。

2018年11月28日追記
オリジナルは2年前の記述です。確か酔いの勢いで書いた記憶があるのですが、今読み返したら無茶苦茶ですねw修正するかもしれません。

投稿 : 2019/11/09
♥ : 37

60.0 15 オマージュアニメランキング15位
ぷちます プチ・アイドルマスター(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (228)
1035人が棚に入れました
「アイドルマスター」に出てくるアイドルたちそっくりで、でも頭身が低い謎の生き物「ぷちどる」と、765プロ所属のアイドルたちの日常風景を描く4コマ漫画「ぷちます!」をアニメ化。
原作漫画は人気ゲーム「アイドルマスター」のスピンオフコミックで、電撃マオウに連載されている。
もともとは作画を担当している明音による二次創作キャラクターたちだったが、公式によって認められてスピンオフの一つに組み込まれた。

Etzali

★★★☆☆ 2.6

「THE IDOLM@STER 」が好きな人にはお勧めできるかも?

(2013.1/11 1話~9話)

(ぷちます! 1話:ちっちゃなぷちどる)
ゆきぽ(雪歩のプチドル)とあふぅ(美希のプチドル)という謎のペットを拾って戻ってきた亜美&真美。一瞬、律子さんの服が○ーソンの(店員)クルーの制服にみえたwww

(ぷちます! 2話:いつものふうけい)
ゆきぽは穴を掘ってはそこに入って寝る習性があり、あふぅは若干の腹黒さがある。
そして、P撃沈www

(ぷちます! 3話:さわやかなはじまり)
肩叩きをするゆきぽが可愛かった、ただそれだけ。

(ぷちます! 4話:くうかくわれるか)
美希が海外ロケから帰ってきた。美希とあふぅがおにぎりを奪い合うシーンの作画は凄かったwww

(ぷちます! 5話:てあわせ)
そしてPは、生ゴミへ…

(ぷちます! 6話:かいしょうなし)
Pを慰めるゆきぽが、やっぱり可愛かったwww

(ぷちます! 7話:わーるどわいど)
これ何(72)?→小さくなった千早(ちひゃー)

(ぷちます! 8話:いろいろなたいけい)
タイトルから千早に対しての悪意がwww

(ぷちます! 9話:いいなかま)
あふぅとちひゃーが喧嘩してたけど…ぷちどるの体型、皆同じに見えるけど違うのか?(゚д゚;)

今期、ショートアニメ多いですね^^;(計5作品)

(2013.1/20 10話~14話)

(ぷちます! 10話:なぜかむじんとう)
弥生とPに無理やり無人島に連れて来させられたいおり。
「捕られたどぉ~」って魚(゚д゚;)! まぁ、カワイイから許す。

(ぷちます! 11話:ぞっこんらぶ)
春香のプチドル何であんなにたくさんいるんだ? 主人公だから?

(ぷちます! 12話:のこされたひと)
「生臭っ!」「べちょ~ん(-_-;)」たくさんいたはずの春香のプチドルは食べられたんか…(゚〇゚;)マジ!? ってかPの扱いwww

(ぷちます! 13話:いつもどおり)
「はるかさん」、水を掛けると増えるって増えるワカメみたい…(^δ^)ププッ

(ぷちます! 14話:ききいっぱつ!?)
増殖した「はるかさん」を抑え付けてたのに、またPが…

(2013.1/25 15話~19話)

(15話:もうかんべんならぬ!)
律子もしかして、Pの事…

(16話:のどかないちにち)
今の時期、鍋美味しいよねぇ(*´▽`*)

(17話:ぷちどるのことば)
響、動物の言葉だけじゃなくて、ぷちますの言葉も分かるんだな^^;

(18話:ちゃん♪ちゃん♪)
場の空気に流された小鳥が悪いwwww

(19話:どっさりふっさり)
ん?何で猫耳(^・x・^)?

※64話まで1行レビューを続けるのが面倒なので、19話以降は観終わってからという事でwwwヾ( ´ー`)ノ~ばーい

(2013.3/29)
64話長いと思いきや意外とあっという間な印象。
小鳥さんのプチマスが可愛かったですwww

それにしても、極端に出番の少なかったプチマスもいましたね^^;

64話なんだからもう少し均等に出演機会を増やしても良かったと思えます。

春香さん、増えるワカメみたいでしたwww
主人公?なのに、この扱いって…どうなんだろう?

投稿 : 2019/11/09
♥ : 10

Ssoul(輝子P)

★★★★★ 4.1

ぷちどる、超可愛いです。そして、色々能力を持っていて非常にほしいです!!っあ でも自分に似たのはほしくありませんね・・

ストーリー

この物語は「THE IDOLM@STER」に登場する765プロのアイドル達そっくりな姿をした謎の小さな生き物が765プロダクションにやってくる物語です。

私の感想

はじめはこの作品の意味がまったく分かりませんでした。そもそもぷちますと言う存在が理解できませんでした。けれど、この作品を見ているとそんな事気にする事がないと気づきました。はい。そうです。この作品は「深く考えたら負け」な作品です。ありのままの作品を楽しみましょう。

この作品のキャラクターデザインはアニメ「THE IDOLM@STER」とは少々違い、3頭身より大きいキャラクターはいませんでした。少々物足りない時もありましたが、これはこれで可愛かったです。そして、なんだかアイドルっぽくはありませんが、それは気にしないでください。

Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」

この作品は一話一話が二分弱という少々短めの作品ですが、64話とかなりボリュームがあるので、見終わったあととても気持ちがいいです。

エンディング

「あ・り・が・と・YESTERDAYS」
美希とあふぅ、春香とはるかさん、ちっちゃんと律子 そして、まこちーと真 がメインのエンディングです。このエンディングでそれぞれのキャラクターをきちんとそれぞれの関係をきちんと説明しています。それぞれの人間側とぷちどる側が同じ事をしているだけのエンディングののですが、これほど可愛いとは思いませんでした。多分見た人全員この現象が起こるでしょう。

「TODAY with ME」
亜美&真美とこあみ&こまみ、千早とちひゃー、雪歩とゆきぽ アーンド 響とちびき で提供されている見事にほほえましいエンディングです。このエンディングではアイドルたちがコタツの中でぷちどるたちを頭にのせババ抜きをしています。私のその場にいたいです。

「Maybe TOMORROW」
たかにゃと貴音、いおと伊織、みうらさんとあずさ、やよとやよい そして、 ぴよぴよと小鳥 が主演する本当に可愛いエンディングです。私がとくに気に入っているエンディングでもあります。なぜなら、私のお気に入りのキャラクターのいおと伊織の神をおろしたところが見れたからです。これは非常にレアな一面です。そして、この用にアイドルたちとぷちどるの日常がとても可愛く見られます。しかし、残念ながら、ぴよぴよと小鳥は最後に一瞬しか見れません。悔しいです!!

投稿 : 2019/11/09
♥ : 13

こたろう

★★★★☆ 3.7

13人(+1人)のキャラ追加、チャリーン¥

THE IDOLM@STERの二次創作から派生したスピンオフ作。
2頭身の何やら可愛らしい生き物と、765プロの面々が織りなすショートコメディ。
成り立ちがファンのためのパロ作品なので、本編視聴が大前提となりますがショート作としてはよくできてます。
「ぷちどる」達の可愛らしさ。
IDOLM@STERの各キャラとの絡み。
元キャラの特性を現したぷちの性質。
765プロの全アイドルが出演のため声優ももちろん超豪華。
1話が2~3分の短編ですが、平日に毎日放送という形式なのでボリュームも結構あります。(全64話)


内容はお気楽なコメディです。
ぷちの生態が話の中心なのですが、画面への出番はアイマス本編のキャラ達がかなり多い。
言うなればぷちはネタふりであって、結局はアイマスの各キャラを面白おかしくイジるのが主体になっています。
ライトなノリのギャクですが、そこそこ面白く明るく楽しい雰囲気。
結構笑える良質な出来で、ぷちの可愛さがそれに華を添える形になります。
ただ、笑えるといっっても、それはパロディの元ネタ(キャラの性格など)が頭に入っているのが前提。
アイマス未視聴状態での視聴もアリといえばアリな造りにはなっていますが、人物の解説などは無いため、ネタの半分はスベることになりそう。
ぷちの可愛さも、元々のキャラをどうデフォルメしているかがキモなので、ともかくアイマスを見てから見たほうが無難です。
まぁ、本編を見ないでこれを見る人も少ないとは思いますが^^


キャラもの作品の要素の強いアイマスに、さらにキャラを付け加える(倍になる)という恐ろしさw
ああ、またキャラソンが増える、CDが出せる・・・・、とまぁ商魂逞しいことです^^

投稿 : 2019/11/09
♥ : 15

67.6 16 オマージュアニメランキング16位
フリップフラッパーズ(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (253)
1006人が棚に入れました
あなたには、世界はどう見えているんだろう―――。

扉をひらくカギを手にしたふたりのヒロイン、パピカとココナ。

少女と少女は出会い、そして別の時間、異なる空間「ピュアイリュージョン」での冒険が始まる。

願いを叶えてくれるという謎の結晶体"ミミの欠片"を求め、ピュアイリュージョンを巡るふたりの前に 様々な困難が立ちふさがる。

ふたりに危機が迫ったとき“ミミの欠片”が輝き、そして彼女たちは変身するのだった。

声優・キャラクター
M・A・O、高橋未奈美、大橋彩香、津田健次郎、福島潤、日笠陽子、興津和幸、村瀬迪与、大西沙織、久保田民絵、井上沙香、歳納愛梨
ネタバレ

明日は明日の風

★★★★☆ 3.8

深く考える前に感じ取ってくれって言われている気がするアニメ

3話まで視聴の感想
よく分からないアニメです。ココナとパピカが土管に入って、別世界を冒険して、変身して、格闘して、百合っぽくて、お笑いとしか言いようのない場面作って…キャラもへんてこだし、作画も荒いんだが、狙っているんだか、本当によく分かりません。
某変身魔法少女ものや、某スーパーサイヤ人もの、某世紀末拳の世界ものをガンガンぱくって(たぶんイメージ・トレース・モチーフというのだろう)いて、何がやりたいのかも分かりません。
この、何がやりたいのかが分からないのが癖になってしまい、視聴継続してます。この世界観は…たぶん、最後まで分からないような気がします。

12話まで
最終回前にとりあえず書きたいことを書いておこうかと思いました。
この時間のAT-X、前期はクロムクロだったので、そのまま視聴したのが始まりです。クロムクロに引き続きMAOさんがいるし、1話見たのですが、とにかく「雑」という感じしかしなかったです。空の背景は青1色、その青は濃淡すらないという、手抜きかと思うくらい。パピカは謎だし、うるさいし、ココナはツンデレにもなっていない無個性なヒロインだし。2、3話になっても謎というより、何がなんだかわからないまま進行していて、これはついていけるのか?と思いながらも、ズルズルと中盤、後半まで見てくると…

あら不思議、はまっていた自分がいました。中盤まで点でしかなかったものが、後半になって一気に線となって繋がり、この物語の大筋が見えてきました。こうなると抜け出せません。まだいっぱいなぞは残っているので、もやもやした部分はあるのですが、1話で解決しないような感じもします。が、こううまく展開されると、それもどうでもいいような気がしてさえしてしまう不思議。完全に毒された…さて、最終回はどうまとめるのでしょうか。

終わってみて
最後までよく分からない作品でした。細かいことを気にしちゃいけないアニメなんでしょうね。大胆な展開に、詳細がよく理解できないキャラのオンパレード。例えば {netabare}パピカはなぜに魔法が使えるのか、なぜイリュージョンの入り口が土管なのか、ココナの父親は誰なのか(それっぽい描写は最後の最後にあったけど)、なぜミミは人と違うのか、もう一人のミミはなんだったのか、ヤヤっていったい何者だったのか、なぜパピカは容姿が変わらずに生きていたのか…{/netabare}掘り出したらキリがありません。完璧な設定があったのかも分からないくらい飛んでます。

では、なぜ惹かれてしまったのか…自分でもよく分かりません(それがイリュージョン…恐るべし)。ひとつだけ言えることは、製作スタッフが楽しんで作っているのが感じられたところかもしれません。変身場面だったり、ロボット駆使したり、声優さんもノリノリだし。だから細かいことを気にしなくとも楽しめたのではないかと思います。

感じ取るアニメです。人を選ぶかもしれませんが、楽しさは伝わってきます。時間があったらでいいので視聴してもらいたい作品でした。

投稿 : 2019/11/09
♥ : 25
ネタバレ

剣道部

★★★★☆ 4.0

世界には魅力が詰まっている! ~不確定な未来(世界)への冒険~

[文量→大盛り・内容→考察系]

【総括】
雰囲気系アニメとしては、かなり高いクオリティ。作り手の遊び心というか、自由度を感じる。ストーリーは一応流れているものの、基本は1話完結なので、(終盤以外は)どこを切り取っても面白い。私は考察しちゃったけど、「考えるな、感じるんだ!」で、翻弄されるように楽しんだ方が、良いかもしれませんね。


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
これぞアニメーション、っていう作品。

風景は昔のアニメのようで好印象。絵が綺麗、というのとも一味違って、なんか魅力的。現実ではありえない世界観と合わせて、正に「アニメでしか観られない」物語だと思います(同時期の「オカルティックナイン」が「言葉で魅せるSF」なら、「フリップフラッパーズ」は「映像で魅せるSF」といった感じでした)。

何気に好きだったシーンが、第1話でココナがパピカと出会うシーン(路面電車のところ)。踏み切りで待つココナは、ふと空を見上げます。そこに、不思議なボードに乗った少女が空を飛んで現れるのですが、それに気付いたのはココナだけでした。なぜなら、他の生徒はみな、スマホをいじっていたから(背景となっているモブの生かし方が絶妙)。

私事ですが、今の職場からの帰り道、必ずとある高校前のバス停を通ります。時間的にちょうど高校生達がスクールバスを待っています。バス停の前には20人近くの高校生が立っているのですが、皆一様に視線を落とし、スマホをパチパチ。あれは凄く、もの凄く異様な光景です。

すぐ隣にいても、隣には誰もいない集団。普通、隣の人と世間話のひとつでもしませんか? 同じ部活の奴とか、クラスは違うけど同中でそん時しか会えない奴とか、いないの? 懐古主義のおじさんの戯言かもしれないけれど、彼ら彼女らは、何か大切なものを見落としていると思います。

例えば、パピカとの素敵な出会い、とかね(笑)

本作では、ココナとパピカが現実と空想の境目のような不思議な世界(ピュアイリュージョン)を冒険して回ります。まるで、サン=テグジュペリの「星の王子さま」のような世界観(もしくは宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」)。「星の王子さま」の有名な一節に、「砂漠が美しいのは、どこかに井戸をかくしているからだよ」「いちばんたいせつなことは、目に見えない」「子どもたちだけが、なにをさがしているのか、わかってるんだね」 などというものがありますが、同じようなメッセージを、この「フリップフラッパーズ」からも感じました。

この作品を貫くテーマは、「不確定な未来(世界)への冒険」だと思います。それを、百合と神作画に乗せて、雰囲気アニメとして表現したのが、「フリップフラッパーズ」という解釈です。

最終回では、母親の比護下から飛び出すココナが描かれていました。例えばお祭りなんか、子供の頃は家族と一緒に行っていましたが、中学生くらいになると、友達だったり付き合っている相手と一緒出掛けるわけで。親としては寂しいし不安だけど、やっぱり子供としては成長なんだと思います。そういう比喩(親離れ、子離れ、冒険、成長)に感じました。

最終回では一度、「現実世界風ピュアイリュージョン」に行きます。全体を通し、灰色の(色の少ない)暗い風景。テレビからは不幸なニュースが流れ、街には機械の音だけが無機質に響く。ユクスキュルはただのウサギになり、セーラー服も地味に(笑) これまで見てきた数多のピュアイリュージョンの中でも一番つまらない世界。

でも、それこそが私達(視聴者)が生活しているリアルな世界なわけです。

これ、1話冒頭のココナが塾で模試を受けている場面(世界観)に似ていました。(もしかしたら、あのテストの最中にココナは初めて能力を発動させ、そのあと過ごした世界はずっとココナのピュアイリュージョンだったのかもしれませんね。)

そんな灰色の世界に再び現れたパピカ。パピカの登場と共に音楽(特殊挿入歌)が鳴り始め、世界は色を取り戻します。そして、ココナとパピカは手を繋ぎ、そんな灰色(リアル)の世界を飛び出します。

(そう考えた時、この「フリップフラッパーズ」という作品自体が、毎週、私達(視聴者)をリアルの世界からピュアイリュージョン(アニメ、空想の世界)に連れていってくれたのかも。ココナにとってのパピカが、私達(視聴者)にとってのフリップフラッパーズ、みたいな感じ。毎週、難解で不思議な話ばかりでたくさん振り回されたけど、なんだかんだ楽しかったな~、というこの作品の感想は、ココナがパピカに抱く印象と同じなのかもしれませんね。)

ラストシーンもまた印象的。まず、ユクスキュルが空を見上げ(多分そこにはパピカとココナがいて)、続いてヤヤカも空を見上げます(この時の表情が実に良いです。眉間にシワが寄り眉毛が下がる困り顔でありながら、口角は上がり、口元は笑顔。苦笑、「アイツらしょーがねぇーなぁ」という声が聞こえてきそうでした)。続いて、歩道橋で遊んでいたトト、ユユ、ニュニュが空を見上げ、絵を描いていた いろは先輩が空を見上げます。私はここに、前述の「1話でのパピカとの出会いのシーンでうつむくモブ達」との対比を感じました(世界の美しさに気付けた人達)。ユクスキュルやパピカと仲良くなった、ヤヤカ。戦い以外の日常系を得た、アモルファスの子供達。空を切り取ったいろは先輩の爪には、しっかりとマニキュアが塗られていて。それぞれのサブキャラもちゃんと「何かを得た」んだな~と、感動しました。

この作品はとにかく難解で、最終回を見終えても、正直半分も謎を解けていないように思います(つか100%理解できてる視聴者っているのかな)。なんだったら、制作自身も明確な答えがない、あるいは求めていないのかもしれません。

「あなたに世界はどう見えていますか?」……

この世界には、見えないだけで、見てないだけで、気づいていないだけで、気づこうとしていないだけで、実は魅力がいっっっぱい詰まっているんだよ!

未来は不確定で、100%こうなるなんて保証はないけれど、だからこそ面白い。さあ、冒険にいこう!

具体的に言えば、考察なんかしきれなくても良いじゃないか、さあ、アニメを楽しもう(笑)!

と、そんなメッセージが込められた作品だと思いましたw

「フリップフラッパーズ」……「flip flap」で、宙返りの意味。確かに、作風に合っています。しかし、「flip」だけなら、「はじく、めくる」。「flapper」だけなら「おてんば娘」。私は、単語を分けた方が好きですね。

「世界をめくるおてんば娘達」

なんか素敵でぴったりなタイトル解釈だと思うのですが。
{/netabare}

【視聴終了(要約バージョン小盛りレビュー)】
{netabare}
我々は、灰色の日常の中にある、素敵なモノを見落としてはいないだろうか?

美しい映像で描かれた素敵で多彩な世界が、「不確定な未来への冒険」を疑似体験させてくれます。

難解ながらも、キッチリと感動を伝えてくれる、良作です。
{/netabare}

【余談 ~パロディーまとめ(気付いたものだけ)~】
{netabare}
スペースダンディに似ている。もしくは、不思議の国のアリス(第2話なんてモロに)。

てか、パロが多すぎ。個人的には、パロなんか入れ込まなくても、素敵な絵と魅力的なキャラ、不思議な世界観だけで充分に良作に成り得たのでは? という立場(パロにはやや否定的)です。

1話→ジブリ(魔女宅&トトロ&ナウシカ&ラピュタ)。2話→アリス。3話→北斗&ドラゴンボール&スケバン刑事&セーラームーン&必殺仕事人。4話→エヴァ&ナディア? 5話→スペースダンディ? 6話→まどマギ? 7話→スタンドバイミー? 8話→超新星フラッシュマン? 10話→エヴァ? 11話→ラピュタ? 12話→ロックマン(笑) 13話→ドラクエ(笑) セーラームーンやらスケバン刑事やら、これまのネタ元のポスターがw

第1話の中には有名な錯視(ルビンの壺、少女と老婆、少女と骸骨)が登場しますが、この3つは全て「ちょっと立ち止まって(光村図書・中1版)」という、国語の教科書に載ってるやつなんで、そこからとったのでしょうね。「私たちが見ている世界だけが世界じゃない」ということでしょうね。

ココナが授業中に読んでいたのは、夏目漱石の「夢十夜」。現在過去未来の不思議な世界を夢でみる小説で、明らかにフリップフラッパーズと被る。

EDは「ヘンゼルとグレーテル」? 幸せは意外と身近にあったとか、そういうノリか。
{/netabare}

【各話感想(レビュー)】
{netabare}
【印象に残った回①】⬅一番好きな回でした。
4話。これといってなにかあった回ではなかった。サービス回? 無人島回? 百合回? まあ、なんでもいいけど、何かは分かんないけど、とにかく面白かったというのが率直な感想。パピカの部屋(土管ホームw)に入った瞬間の明るくカラフルな世界。無人島で迎える、夜の暗い海を照らすわずかな月明かり。対照的なんだけど、どちらにもハッと息を飲むような美しさがある。この作品の作画は、軽く流す所と「見せ所」を意識して力を入れるところの塩梅が実に上手く、的確だと思う(この姿勢を「ろんぐらぁいだぁす」に欲しかった)。エピソード的にも、時間の経過の中で、切るとこ切って見せる所はしっかりじっくり魅せている。なんか、「ステキ」が詰め込まれたような世界、というか、「素敵な写真で埋め尽くされたコルクボードを眺めながら共に思い出を語っているような幸福感」を覚えた良回でした。まっ、今になってもイマイチ意味は分かりませんが、雰囲気アニメの完成形のようにも思います(流石に言い過ぎかなw)

【印象に残った回②】
5話。ループ&ホラー回。がらっと作風を変えてきた回。スペースダンディのカレンダー回に近い感じ。しっかし、怖かったw なんどかマジで鳥肌たった。制作が楽しんで作っているのはわかる。

【印象に残った回③】
6話。なんか毎回になってきた(笑) いろちゃんは美術部の先輩(彩いろは)。 いろはがパピカでパピカがいろは? でも時代背景が? 過去に飛んでいろはの代わりにいろはのトラウマを解消したのかな? とすると、ピュアイリュージョンとは、人々の純粋な記憶の世界、とか?

【印象に残った回④】
7話。とにかくもう、M・A・Oさん凄いっす! こうして聴いてみると、本当に声優さんって技術職なんだと分かる。

【印象に残った回⑤】
8話。いや、ホントにもう毎回凄くて(汗) ダレる回がない。ロボ展開はそのうちあるかもと思ってたけど、まさか挿入歌まで作るとは(笑) Cパートはなんか怖かった……。

【印象に残った回⑥】
10話。やはりお祖母ちゃんは敵だったか。まあ、それは何となく分かっていたけど、ロボだったとは。謎解きが始まり、ラストへの助走となってましたね。

【印象に残った回⑦】
11話~最終話。ここまで、1話完結形式で様々なピュアイリュージョンを巡り、少しずつストーリーを進めてきた本作。11話を境に、伏線を回収しつつ一気にまとめてきましたね。ラストは「友達を救いにいく」「崩壊する世界を救う」という、THE王道の展開。母親の重すぎる深すぎる間違った愛……リアルモンスターペアレンツになっていましたね(笑) 13話は、これまで以上に意味不明な展開。謎解きが謎解きになってないよ(笑)
{/netabare}

投稿 : 2019/11/09
♥ : 34
ネタバレ

ブリキ男

★★★★★ 4.1

パピカが連れていってくれるピュア・イリュージョンの世界

セル画時代を思わせる水彩画風の淡い色使いの背景と、よく動くキャラが一際目を引くアニメです。

将来の事、進路に悩む中学二年生のココナの前に、どこからとも無く唐突に、空飛ぶサーフボードに乗って、元気いっぱい、好奇心いっぱいのパピカが現れました。

パピカに誘われ、ピュア・イリュージョンなる異世界で繰り広げられる摩訶不思議な冒険活劇。

ピュア・イリュージョンという世界はその名の通りの幻想世界? あるいは未来世界? それとも夢? ‥不思議そのもの。一面の雪景色とそこに埋もれた見覚えのある文明の遺物、雪が甘かったり(笑)異形の生物が生息していたり、パピカとココナはそこで遊んだり、危険に巻き込まれたり、様々な冒険を繰り広げます。

キャラデザ以外の要素に重なる部分を見出せるのか、雰囲気は何となく映画版ドラえもん。今の所、戦いとか探し物(ココナ?)とか特別な目的がないので、ピュア・イリュージョンは元いた世界の煩わしさから解き放たれて自由に振舞ってもいいという開放感とか、隠れた不気味さとか、そんな空気に満たされている印象があります。

1話
{netabare}
やってきた異世界に戸惑いながらも甘い雪を食べたり、雪だるまを作ったり、割と楽しんでいるココナの姿は鬱屈した日常から解放された子供の行動そのもの。

まだ第一話ですが、色々なものが描かれました。"候補者"なるものを探す人たち、土管でワープ(笑)パピカに"ぶーちゃん"と呼ばれる脳を内蔵したロボット、ピュアイリュージョンという異世界、そこに住む巨大生物、そこで見つけた青く光る石、ココナの変身、そしてロボット兵士。
{/netabare}
2話
{netabare}
今回はパピカとココナがウサギに変身? 心も姿に準じた様で何かをかじりたい衝動にかられていた様子(笑)ピュアイリュージョンでは心のありようでいかようにも世界が変化するという印象。1話では雪景色の確固とした世界が描かれていましたが、今回の2話ではどちらかというと不定形の世界が描かれていた様に感じました。

1話でも登場した謎の組織"フリップフラップ"や青く光る石"ミミの欠片"の正体も徐々に明かされる兆しが見えてきました。謎多き物語というのはやはり楽しいものです。

パピカとココナが仲良くしているのをあまり面白くなく感じている様子のヤヤカ、今後物語にどの様に係わってくるのでしょうか?
{/netabare}
3話
{netabare}
世紀末救世主伝説+DBZなピュアイリュージョン(長いので以下PI)。指先一つでスパーキングなオーバーアクション。ケンシロウVSジャギなのか? 悟空VSフリーザなのか? 他にも魔法少女に変身とかやりたい放題。色々とやらかしてくれちゃうアニメです。

ヤヤカと双子という意外な面々が、意外な組み合わせでPIに登場したり、フリップフラップと対立する組織の一端が描かれたり、物語にも動きがありました。PIでは何でもあり、根底にはシリアスなドラマがある様な印象を残すアニメです。

次回はどんなPIが描かれるのだろう。妙に期待してしまう‥。
{/netabare}
4話
{netabare}
今回の冒険の舞台はピュアイリュージョンの世界では無いけれど、同じくらい不思議な世界が描かれている様に感じました。

パピカの土管ハウスとか、キーウィがいたり、自生しているトマトがあったり、巨大ぜんまいがあったりする森とか‥。キーウィや巨大ぜんまいはまだしも、良く知られているはずの野菜であるトマトについてココナが無知である点に、このアニメで描かれている世界を読み解く鍵がある様に思われました。

‥もしかしてフラクタル構造だったりして‥。

パピカの「むふ~」とか面白かわいい‥(笑)
{/netabare}
5話
{netabare}
今回のPIは寮制の女学校が舞台。三つ編み制服女子とか、深夜のお茶会とか、折り目正しくも怪しい雰囲気は「人類は衰退しました」を思い出します。ストーリーコンセプトに綾奈ゆにこさんが参加しているのでその所為かも知れません‥。

パピカとココナの、宝物を掲げて"フリップフラッピング"の掛け声で変身するという設定は、魔法のアイテムとかで変身するのとは少しだけ違って、PIが仮想現実である事を考えると、一種の自己暗示と捉える事が出来ます。

変身バンクの背景から「変身」の二文字が消えていたのは好印象でした。何となく悪ノリが過ぎる気がしていたので‥。

物語の進捗はとてもゆっくりで、2話以降横ばいの印象。今回も人間関係の変化や大きな事件などは見られないお話でした。

次回「ピュアプレイ」では美術部の先輩がお話に関わってくる模様。動きのある展開に期待したいです。
{/netabare}
6話
{netabare}
幾層にも重なる世界を描いているのか、全ての存在がデータ化された世界が描かれているのか? 謎の深まるお話でした。

こういう不明瞭な世界を見ると洋画「マトリックス」とか、攻殻機動隊の派生作品で、よりヴァーチャルな世界観に踏み込んだ「RD潜脳調査室」とかを思い出します。

先々週のトマトのエピソードから気になっていましたが、主人公であるパピカとココナと言う存在もまた、確固とした存在ではないのでは?と言う印象を受けました。

イロやいろは先輩という存在の正体も否応無く気になってくる第6話でした。物語のターニングポイントとも言える回と言えると思います。次回以降はおばあちゃんのお話もあったりして‥?

一見すると荒唐無稽、摩訶不思議ながら、謎の核心に迫る展開に惹きつけられるアニメです。
{/netabare}
7話
{netabare}
ヒダカの言っていたイデアワールドと言う言葉、またPIが現実と地続きの世界であるという言葉を鵜呑みにするなら、PIはパラレルワールドの様な別世界ではなく、全て単一の世界である可能性が濃厚になりました。万華鏡の様に見る角度によって姿を変容させる、わたしたちのいる現実に近いものなのかも知れません。

そう考えるとパピカとココナがイロという一人の人間の中にある二つの人格あるいは二つの性格面であり、一方から見てもう一方が迷子という見方にも納得出来そうです。今回は様々な姿のパピカが描かれましたが、パピカもまた、自らの持つ視点からココナの百面相(笑)を見てきたのかも‥。終幕後のスタッフロールのM・A・Oさん無双には笑かされました。声優さんってほんとにスゴイ!

公式サイトでミミの欠片という言葉を目にしていたので、ミミとは何なのか気になってはいましたが、今回のお話ではその正体の一端が垣間見える場面もありました。

先週から回答編とも取れる後半に入り、ますます目が離せなくなりました。次回が待ち遠しいです。
{/netabare}
8話
{netabare}
今回はロボバトル回。

熱血、友情、魂のスーパーロボットバトルが繰り広げられます。‥スーパーロボットというよりはむしろスーパー戦隊の合体ロボ‥。この手のロボは大人の都合上、バージョンアップすると、どんどんフォルムが鈍重になってきてダサくなってしまうという痛い欠点があります。今回のお話ではそれを極端なまでに表現していました。究極の姿は巨大ダンボール形態(笑)敵はエヴァン○リオン? 色々と笑かされました。

終幕前、唐突にパピカの口から出たミミという言葉、全編に渡って描かれたヤヤカの心の揺らぎなど、物語の流れに影響を与える要素はそれほど多くありませんでしたが、着実に核心に迫っている気はします。

自らの創造した街を守る使命感に燃える天才科学者?オッチャンさんも良いキャラでした。

次回にも期待したいと思います。
{/netabare}
9話
{netabare}
PIでまたしても遭遇したパピカ&ココナとヤヤカ&双子。ココナと双子が天井の高い和洋折衷の趣のだだっぴろい部屋、脱出不能の奇妙な空間に閉じ込められてしまいます。

敵味方がピンチに際して休戦するという展開は古典的ながら、情報交換があったり、歩み寄りがあったりして面白い筈なのですが、ココナと双子の会話が少な過ぎるので不毛な印象‥。双子の名前が男の子の方がトト、女の子の方がユユ、二人には願いが無いという事だけ辛うじて分かったのみ。

後半は回想シーンも交えてヤヤカのココナへの思いの強さが見て取れました。でもヤヤカ、ココナを助け出そうとするパピカへの背中キックは良くないぞ‥。葛藤しながらも二人で協力して助け出す展開の方が自然だったと思いますし、このシーン、演出として不要だった様な‥。パピカ痛そうだったし‥(汗

中休みシーンでヤヤカの食べてた携帯食料がうんまい棒みたいだったのにはちょっと笑かされました‥(ちくわ状になってなかったけど)まどマギとか「がっこうぐらし!」とかでも食べてた人がいたけど人気あるのかな‥わたしも結構好きです(笑)

PIそのもののとミミについての謎は置き去りのままですが、何話も前から仄めかされていた双子のいる組織とヤヤカの離反が決定的になった回でもありました。

次回にも期待したいと思います。
{/netabare}
10話
{netabare}
双子が言葉でココナを疑心暗鬼にさせるシーンは前回にもありましたが、こういうのは見ていて気持ちのよくないものですね‥。あれこれと不信感が積み重なったココナは、拒絶される前に拒絶するという冷静さを失った行動の末、とうとう独りぼっちになってしまいました。さらに追い討ちを掛ける様にある人の正体も明かされます。悲痛な展開でした。

終幕近く廃墟に佇むココナの口?から発せられた「これからはお母さんが守ってあげるからね」というミミの言葉については、そのままの意味で捉えるよりも、ココナそのものがミミの欠片の一つという解釈の方がしっくりする気がします。割れたガラスに映ったココナの像がミミであったことも考え合わせると分断されたミミの欠片(アモルファス=データの一部?)がココナに成長したという解釈も出来そうです。

今回はパロディやおふざけもなく物語は目まぐるしく展開しました。緩急があるのは良いけれど、アクション偏重の回には辟易気味だったので、極めて充実した回という印象でした。

来週も楽しみです。
{/netabare}
11話
{netabare}
ココナに宿ったミミの力によってアスクレピオス(三角帽の組織)はほぼ壊滅。

ミミの暴走を止めようと決死の覚悟で挑むソルト博士の声も届かない。

PIが現実を侵食する? ココナの望んだかたちに世界が書き換えられていく様な描写がありました。

パピカみたいに大好きな人に大っ嫌いって言われても、好きで居続ける事は多分かんたんですが、追っかけて行っちゃったら現実ではうざったがられるだろうし、異性間だったら多分ストーカーさんって言われちゃいますね(汗)

アニメではこの様な選択を度々美化し、むしろすべき事の様に映しますが、それは私たち視聴者が両者の関係を俯瞰出来る立場にいて、その選択の結果をある程度予測出来るからなのだと思います。こういうのは予定調和という言葉で揶揄される事もありますが、やはり興を削ぎ、どうせ~になるんでしょ‥と諦めにも似た心持になってしまいます。そうなる方が良いのは決まりきった事なんですが‥。

ココナの正体やパピカの子供化の謎など、まだまだ不明な所がありますので最後まで気を抜かずに視聴していきたいと思います。
{/netabare}
12話
{netabare}
いつの間にか子離れ出来ない母親と、親離れ出来ない子供の話になってしまっていました。壮大な世界観を提示した割にはテーマがかなりこじんまりしてしまっていてちょっと残念に思いました。

そして最終話1話前にしてとうとうヤヤカも変身。でも何故か変身コスチュームは露出過多。フリップフラッパーズではありがちな傾向ですが、趣味を前面に押し出し過ぎると物語がコメディ寄りに傾いてしまうので自制して欲しい気もします。こういうの喜ぶ男って意外と少数かも知れませんし‥。

次回の最終話でPI、アモルファスなどについて、果たして全ての謎が明らかにされるのか、ちょっとだけ不安はありますが、最後まで期待して視聴して行きたいと思います。

出来れば今回の様にバトルとかガッツとかで何となく解決してしまうという様な安直な展開にはならないで欲しいですね(汗)
{/netabare}
13話
{netabare}
前回から一抹の不安はありましたが、PIにもアモルファスにもパピカの子供化にも明確な説明が与えられる事は無く、残念ながら情報不足‥。SFとしては最後まで不明な点がいくつも残ってしまいました。

それに今回の最終話でも妙な演出が‥これまでの描写だとパピカもココナもヤヤカも自分の気持ちと素直に向き合う事で"フリップフラッピング"出来る様になっていたはずですが、何故にお母さんまで? 理屈が良く分からずいつもの悪ノリとしか受け取れず興醒めしてしまいました。そして最後は大好きパワー(笑)による力技で大勝利。‥なんてこった。


ピュアイリュージョンについて、物語の折り返し点の6話では、パピカとココナがイロという少女の持つ二つの相(人格)として描かれていて、イロの両親の描写はミミとソルト博士とは異なったものでした。同じ回でいろは先輩がおばあさんとして描かれていた事も踏まえると、今回のココナの台詞「前はね、お姉さんだったの‥その前はおばあさんで、その前は赤ちゃん」にはかろうじてPIの正体の一端が含まれていた様にも思えます。

異なる世界で異なる役を演じるそれぞれの人物の魂(の様なもの)の表層(一面)があり、そこから自ら(ココナ)の望むイメージを見出すという世界観が浮かび上がってきました。

これはもうSFというよりはファンタジーや寓話の類で、私はメーテルリンクの「青い鳥」を思い出しました。魔法の帽子に付いているダイヤの徽章をちょこっと回転させると、腰の曲がった魔法使いのおばあさんが美しい王女様に見えたり、火だのパンだの、様々なものに宿る精を見る事が出来たり、もっと回すと過去や未来の風景まで見えたり‥。

ココナの抱える未来への不安や他者に対する疑心暗鬼、その様な目に見えないものに対する恐れが、パピカやヤヤカの友情、自身の成長によって晴れていく。そんな物語でした。
{/netabare}

OPの「Serendipity」を担当されたのはZAQさん。「紅殻のパンドラ」他色々なアニメに楽曲を提供している引っ張りだこの人。EDテーマ「FLIP FLAP FLIP FLAP」は伊藤真澄さんの作曲によるもの。「人類は衰退しました」のEDのちょっと不安気なふわふわとした雰囲気の曲を綴られた方です。絵本みたいに美しい絵と元気に動くディフォルメキャラが同時に描かれるEDムービーは必見の面白さかも‥。

劇中音楽とEDの編曲及び歌の担当は※TO-MAS。日常世界では沈んだ感じのピアノソロ、ピュアイリュージョンやパピカが登場するシーンでは賑やかでワクワク感全開の楽曲が光ります。

脚本は綾奈ゆにこさん。「人類は衰退しました」とか「電波女と青春男」の製作にも参加されている方です。

思い切りのいいアクションとか、柔らかな背景描写は初期のスタジオジブリの作品を髣髴させます。邪推かも知れないけれど、王蟲とかメーヴェとか飛行石っぽいのとか「メガネ、メガネ」(笑)とかやっぱりパロディ? 否、オマージュとして受け止めましょう。

フリップフラッパーズのレビューらしく、どちらも真なりの二通りの"最後まで観終えて"で締め括りたいと思います。

最後まで観終えて その1
{netabare}
夢の中の夢、その夢の中の夢、以前本レビュー内でPIはフラクタル構造の様なものでは?と言及させて頂きましたが、フリップフラッパーズの世界観はそれにちょっと近い印象でした。

ただ、面倒な説明を避けてひとたび"PIでは何でも有り"を押し通してしまうと積み上げてきた謎の価値が暴落してしまいます。ファンタジーにせよSFにせよ、ミステリーにせよバトルにせよ、一定の決め事があってこそ魅力が生まれるわけで、そういった枷を一旦外してしまうと答えの無いなぞなぞ同様、または裏ワザ使ったゲームみたいに、推理の楽しみも得心の喜びも気の抜けたものになってしまうのではないでしょうか?

ココナとパピカ、ヤヤカの友情物語にしても、優しさや思いやり、寂しさなどは伝わってきたものの"好き"を呪文の様に繰り返すだけで"なぜ"が足りない印象でした。

中盤で登場し、最終回ちらっとだけ顔見せがあった"いろは先輩"についても掘り下げが足りず終幕の下りに‥(汗)マニキュアを塗るいろは先輩と塗らないいろは先輩、怖いお母さんと優しいお母さん、どこにも行きたくないココナと冒険したいココナ、いずれも真なれど、それ故に"何を描いてもOK"となってしまいます。

思い返してみると色々とやりたい放題な事をしていただけで、中身はあまり無く「天元突破グレンラガン」みたいに感傷に訴える、勢いで見せるタイプのアニメだったのかも‥。でも※ドラッグムービーとしては振り切りが足りず、楽しさの性質の多くがパロディの域に留まってしまっていた点は残念です。変身"フリップフラッピング"についても最後まであざとい印象を拭い去る事が出来ませんでした(汗)

楽しい場面はあれこれ有りましたが、一貫性とテーマが希薄で、伏線の回収も大雑把、今ひとつ感動には至れない煮え切らなさがあるアニメでした。

※:トリップムービーとも。麻薬などによる幻覚状態を視覚化した映像とされる。ブリキ男は怪しいクスリを使った事は無いのであくまでも想像の話。
{/netabare}
最後まで観終えて その2
{netabare}
世界はただそこに存在し、見る角度によって如何様にも変化する。"失敗するからやりたくない"を"成功を信じてやってみる"にする事も出来るし、周りの人間はみんな悪人と思う事も出来れば、逆に善人と思う事も出来ます。同じ様に、つまらないと思えるものを素晴らしいと思う事だって出来てしまいます。

疑いや恐れは健康な人間の至って当たり前の感情ですが、少しばかりの勇気と素直さ、そしてちょっとしたきっかけで振り払える。ココナはPIでの様々な冒険を通してそんな事を学んだのでは無いでしょうか?

不満な点が多く残るアニメでしたが、前半の謎の提示の仕方は素晴らしく、6話の展開では釘付けになり、最終話までは毎回わくわくしながら視聴していました。

今期観たアニメの中では最も実験的でインパクトのあるアニメだったと思います。
{/netabare}

※:EDの「TO-MAS feat.Chima」という記述が気になって調べました。

TO-MAS feat.=TO-MAS SOUNDSIGHT FLUORESCENT FORESTは伊藤真澄さん、ミトさん、松井洋平さんからなる音楽ユニット名。ただ"TO-MAS"と略記されている事もある様です。Chimaさんは北海道札幌で活動するシンガーソングライターとの事。

投稿 : 2019/11/09
♥ : 37

59.6 17 オマージュアニメランキング17位
名探偵コナン 紺碧の棺 (ジョリーロジャー)(アニメ映画)

2007年4月21日
★★★★☆ 3.4 (176)
972人が棚に入れました
太平洋に浮かぶ“神海島”へ、小五郎と共にバカンスに訪れたコナンたち一行。島に居合せたトレジャーハンターがサメに襲われ死亡したことから、コナンは捜査を開始する。

声優・キャラクター
高山みなみ、山崎和佳奈、神谷明、山口勝平、茶風林、緒方賢一、岩居由希子、高木渉、大谷育江、林原めぐみ、松井菜桜子
ネタバレ

入杵(イリキ)

★★★★☆ 3.3

子供向け作品

本作は「蘭と園子の友情」がテーマなのだが、全体的にインパクトに欠け、腑に落ちない作品である。
例によって、推理よりもアクション重視でコナンは必要無いのでは思うほど。私は本作をコナンの映画史上最低評価している。

以降の「ネタバレ」はWikiから引っ張ってきたあらすじです。
読みたい人は読んでください。核心には触れていません。
{netabare}
佐藤刑事と高木刑事は、都内で強盗犯とカーチェイスを繰り広げていた。佐藤は巧みなドライビングテクニックで強盗犯の車を追い詰め、横転させる。そのまま逮捕されることになった強盗犯は、「神海島」と「ジョリー・ロジャー」という意味深な言葉をつぶやき、意識を失った。

翌日、バカンスで神海島を訪れたコナン一行は、財宝探しに集まったトレジャー・ハンター一味と出会う。神海島は、海底の古代遺跡・海底宮殿が発見され有名になった島である。また、300年前に2人の女海賊アン・ボニーとメアリ・リードが遺したという財宝伝説も語り継がれている。興味を持ったコナンたちは島の観光課が企画した宝探し、蘭と園子はダイビングとそれぞれバカンスを満喫する。

そんな中、トレジャー・ハンターの1人が、海底宮殿を探索中にサメの群れに襲われ死亡した。当初は不幸な事故と思われたが、ダイビングスーツに残っていた痕跡から、コナンはこの事件が殺人だと推理する。さらに、東京からはるばるやってきた目暮警部の話から、トレジャー・ハンター達が昨日都内で起きた強盗事件の犯人とつながっていることが明らかになる。

その日の夜、島の観光館にトレジャー・ハンター達が泥棒に入り、逃走中に何者かからライフルで狙撃されるという事件が起こった。さらに翌日、蘭と園子がトレジャー・ハンターたちに連れ去られてしまう。蘭たちを助けるために1人、海底神殿に向かうコナン。果たしてコナンは、事件を解決して、蘭たちをトレジャー・ハンターの魔の手から救うことができるのか!?トレジャー・ハンターの正体、彼らを狙う犯人とその目的、2人の女海賊が残した財宝の謎。複雑に絡み合う謎に、コナンが挑む!
{/netabare}

宝探しという面があまり魅力的でなく、犯人は中盤で気付く程痕跡を残していて、推理要素は皆無と言っても過言ではない。
終盤の無理な設定にも納得がいかず、テーマの「蘭と園子の友情」も陳腐なものになってしまった。

全体的に中途半端でインパクトに乏しく、名探偵コナンという作品である意味が皆無である。トレジャーハンターが自分で謎が解けないからと観光客に解かせようとするという設定自体に無茶があり、犯人も馬鹿すぎて突っ込み所が満載。
推理要素も少なく、コナンもあまり活躍しないし、脚本をもう少ししっかり書いて欲しかった。
冒頭のルパン三世へのオマージュもよく分からなかった。
但し、EDは最高。

投稿 : 2019/11/09
♥ : 15
ネタバレ

scandalsho

★★★★☆ 3.9

個人的には面白いと思うんだけど・・・。

今や国民的アニメの名探偵コナンの劇場版第11作目。

今回は『推理』というよりトレジャーハンティングと友情がテーマの作品。
蘭ちゃんと園子の友情、コナンと灰原哀ちゃんの信頼関係がとてもよかったです。
ただし、個人的には面白い設定だと思いましたけど、もう少し落ち着いて制作できなかったものかと・・・。

まずはあにこれでもサムネに使用しているこの画像。本作のポスターやDVDの表紙に使われている物なのですが、{netabare}本作中、コナンは腕時計型麻酔銃を使用しないですし、何より、本作の一番の売りの筈だった『蘭ちゃんと園子が互いに背中を任せて戦う』場面をモチーフにしていると思うのですが、本作とは手に持っている武器があべこべって・・・。{/netabare}

あと、蘭ちゃんと園子が背中合わせで戦う場面。もう少し見たかったな…。一瞬だったもんな・・・。

ただし、オープニングのカーチェイスは作画も見事で見ごたえがありました。
それに、物語自体は本当に面白かったと思います

投稿 : 2019/11/09
♥ : 13

HG anime

★★★☆☆ 2.7

あちゃ~・・・

残念ながら今まで観た映画コナン作品の中ではワースト1ですw
灰原哀ちゃんの可愛さが唯一の救い。
コナンはいい加減蘭なのか哀ちゃんなのかはっきりしておくれ。
哀ちゃんを選んだらコナン商品不買運動突入ですけど!w

投稿 : 2019/11/09
♥ : 6

65.3 18 オマージュアニメランキング18位
攻殻機動隊 新劇場版(アニメ映画)

2015年6月20日
★★★★☆ 3.9 (132)
892人が棚に入れました
2029年3月、総理大臣暗殺事件という戦後最大の事件が発生した。
被害者の中には草薙素子のかつての上司、501機関のクルツもいた。バトーやトグサたち寄せ集めメンバーと捜査を開始する草薙。
「お前たちは私のパーツだ。パフォーマンスを発揮出来ないヤツはパージする」と言い放つ草薙に、「俺たちはパーツか?」と反発するメンバー。
事件の背後にあったのは、戦後の義体開発の行く末を左右する技術的障害【デッドエンド】をめぐる政治的取引。
さらに「洗脳・ゴーストへの侵入・疑似記憶の形成」を一度に行う電脳ウィルス【ファイア・スターター】の存在も見え隠れする。
そして、事件を捜査する中で掴んだ手がかりは、草薙の秘められた生い立ちにも繋がっていたのだった……。暗躍する謎のサイボーグ。
総理大臣暗殺の真相。“第三世界”の存在。その先に待ち構える罠。たった1人で己の“戦場”に向かう草薙は、後に残すメンバーに最後の“命令”を告げる。
「自分のゴースト(魂)に従え」。残された6人が己のゴーストに従う時、はぐれ者の寄せ集め集団は最高のパフォーマンスを発揮するチームへと変化する。
“攻殻機動隊”誕生の瞬間に、世界は震撼する―。

声優・キャラクター
坂本真綾、塾一久、松田健一郎、新垣樽助、咲野俊介、中國卓郎、上田燿司、中井和哉、沢城みゆき、野島健児、浅野まゆみ、潘めぐみ、麦人、宮内敦士、NAOTO

ヒロウミ