ハチャメチャおすすめアニメランキング 49

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのハチャメチャ成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2021年06月19日の時点で一番のハチャメチャおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

86.4 1 ハチャメチャアニメランキング1位
ゾンビランドサガ(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (1051)
3770人が棚に入れました
いつもの朝。いつもの音楽。いつもの自分。
7人の少女たちの安寧は、突如崩壊する。
死して蠢く、ゾンビによって……

否応なく踏み込んだ世界、そこは“最高×最悪のゾンビワールド”
少女たちの願いは、たった一つ。
「私たち、生きたい。」
これは、少女達が起こす奇跡の物語サガ。


声優・キャラクター
宮野真守、本渡楓、田野アサミ、種田梨沙、河瀬茉希、衣川里佳、田中美海、吉野裕行、高戸靖広
ネタバレ

志賀丸太 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

7話と8話がピークに感じるが…続きがあれば異論はないけど

1話
このアニメは放送前のネタバレを厳しく規制していて、先行イベントでは参加者にネタバレしません同意書まで書かせたらしい。
スタッフはよほど自信があったのだろうが…見てみたが別にそれほど斬新で驚く内容でもなかった。
簡単に言えば{netabare}「アイドル版さんかれあ」である。
それほどネタバレ規制をするんだったら相当斬新な内容なんだろうな…ゾンビになるのは女の子たちでした!とか安易なことはしないだろう…と思ってたら、まんまそうだったとは。
この作品が目新しいのは女の子の見た目がちゃんとゾンビになっていることだろうか。さんかれあの礼弥はゾンビと言いつつ見た目は普通の人間だったしね。
まぁゾンビになっていると言っても顔色が悪くて傷がある程度だけど。
あとサガがまんま佐賀のことだとは思わなかった。
今回はデスメタルがテーマで次はヒップホップのようだが、ゾンビ少女たちが毎回色々なジャンルにチャレンジする展開になるのかな。{/netabare}

声優については宮野真守がわざと活舌の悪い演技をしているようで聞き取りづらかった。あと種田梨沙の完全復活に期待。

2話
ちょっと強引すぎる展開ではwww勢いはあったけど。
{netabare}OPは懐メロテイストとイカした映像でいい感じ。
種ちゃんの水野愛はやっぱキツい性格だな。
ライブでいきなりラップ対決になるのはありえんw
サキちゃんとリリィちゃんはやる気になったようだけどあとは愛と純子だな。
次回は3DCG使うみたいだけどクオリティが気になった。手描きにしてくれんかな。{/netabare}

3話
うんやっぱこうなってくるよね。{netabare}この回はゾンビ要素がほとんど無くて(臭いのは笑ったけど)、普通のアイドルアニメになっていた。単に初心者と経験者のギャップの話でしかなく、3話でつまづくのはラブライブと同じ構成。
今後はゾンビ要素をどれだけ残せるかが鍵になるだろう。
あとライブの3DCGの出来がダメだな…ラブライブとか見てきた後だとこれはキツい。{/netabare}

伝説の山田たえのCVは{netabare}三石琴乃さんだったか…私のラストの予想は、たえが伝説の天才科学者で皆を人間に戻してくれるハッピーエンドか、伝説のエクソシストで皆を成仏させるメリーバッドエンドと読んでいたが、三石さんとなると前者の可能性が出てきたのかな。
でもEDの「光へ」の歌詞って明らかに成仏する歌なんだよな…。{/netabare}

4話
{netabare}営業の時は好青年の巽幸太郎。
今回は水野愛に機嫌を直してもらう回か。
「日本は火葬では?」と自ら地雷を踏みに行ったがゾンビになった謎は解明されるのかな。
そして待望のお風呂回だがゾンビなので嬉しくないと言う…。{/netabare}

5話
内容がローカルすぎるだろw
{netabare}ドライブイン鳥というのは本当にあるのか。
ガタリンピックはテレビで見た記憶がある。
何人かは有名人なのですぐに面割れしてしまったね。巽幸太郎はなんも考えてないな。{/netabare}

6話
{netabare}シリアス回来たね。インタビューで言ってた昭和アイドルと平成アイドルのカルチャーギャップの話。
アイマスの歌手志望の千早の話に似てたけど。
純子が昔の人扱いされてるけどゆうぎりは明治時代なんだが…。
一部の死因が判明して、紺野純子は飛行機事故、水野愛は落雷死(無理あるだろw)。
巽は墜落現場から死体を回収して保存したのだろうか?でも巽は見た目若いけど。
紺野純子は岡田有希子がモデルなんじゃないかと言われていたが違ったな。{/netabare}

7話
{netabare}こういう時はアイマスのPなら動くのだが…と思っていたらさすがに動いた。
巽幸太郎は超有能Pっぷりを発揮して純子を立ち直らせたのだった。ずっとシリアスだったから車で跳ね飛ばした時は笑った。
大事なライブで雨降るのもアイマスでおなじみだが…ゾンビだから雷も大丈夫、で愛の問題も解決。
目覚めRETURNERは好きな曲だけどエレクトロなエフェクト無いほうが良かったな
3DCGはちょっと改善したかな?アイアンフリルの手描きのほうが良かったけど。
サキとPでスピーカーを投げてキャッチするのがかっこよかった。{/netabare}演出はいいよねこのアニメ。

8話
むむむ…7話がピーク説は当たらずとも遠からずかな…こういう笑えて泣ける路線で最後まで行くのかな。
{netabare}あとやっぱ歌アニメって有利だよなあ…だから無くならない。
リリィが男なのは事前にばれちゃってたね。
死因はもっとまともな死に方にして欲しかったw
今回の歌は出だしちょっと早口すぎのような。
次のサキ回も泣かせに来るか。{/netabare}

9話
あーやっちゃったねえ。7話8話といい感じできてたんだが…。ますもとたくや担当回は全てハズレという声もあるな。
{netabare}サキの設定上、こういう話にするしかなかったのだろうけど、もっと感動できる友情話にできなかったかなあ。
ライブに入る流れもあまりに寒すぎた。
次はゆうぎり回?予告見ると何とも言えないけど。{/netabare}
作画も悪かった。やはり今期は大凶作なのかな…。

10話
ここにきて急展開だが…。
{netabare}スタッフがOPは伏線と言っていたが映像がストーリーのダイジェストになっているってことだな。今回はさくらが落ちて皆が救って、風呂で目覚める所。
さくらは記憶を取り戻したようだが(ひき逃げはアカン)、その代わりゾンビになってからの記憶が消えてそう。
予告でさくらは自分の死を受け入れられず、かなり荒れているようだが…。

ゆうぎりが人の話を聞いてないことがあるけど耳が聞こえないのだろうか。いつもは読唇術で対応しているけど口を見てないと無理ってこと?{/netabare}

★{netabare}さくら自殺{/netabare}説について、その根拠
巷でささやかれるこの説についての考察だが、聞いてみてなるほど確かに!と納得した。似たアニメも見ているのに気づかなかったのがくやしい。{netabare}玄関の靴にばかり気を取られていた(幸太郎が外で履く靴は同じ茶色)。
・1話冒頭で「私もっとらんなと思った時もあったっけ」の後の暗い表情
・蔵書が「もしもキミが。」「恋空」「ホームレス中学生」「夢をかなえるゾウ」といった鬱ケータイ小説や自己啓発本ばかり
・1話冒頭の飛び出し事故はミスリード。死ななかったものの、顔に傷が出来て自殺の原因になった
・左腕に包帯(なお{netabare}「Myself ; Yourself」{/netabare}でも同じトリックをやっている)
・OPで浴槽で目覚める。リスカをするのは浴槽(これが決定的。スタッフも後から見ると意味がわかると発言){/netabare}

11話
今回は気合入れてTOKYOMXより30分早いAbemaTVで見たのだが…
{netabare}すげー肩透かしだった。
さくらの死因がリスカだの、幸太郎がさくらの家族だのといった予想は全部ハズレ…まぁ10年経ってるからさくらが気付いてない可能性もあるかもしれんが。
さくらはただ後ろ向きでやる気のない人間だったというだけで、最後に幸太郎がお前を見捨てないと言って終わりで、特に話は動かず…。
予告見てもなんか最後は小さくまとまって終わりっぽい…どうしてこうなった…。
ゾンビ化についてはバーでゾンビの爺さんとゾンビプロジェクトについて話していたけど、次が最後だからこれだけで裏事情を匂わせて終わりかもしれない。
さくら自殺説って結局、ゆゆゆの友奈黒幕説並の茶番劇だったな。{/netabare}
伏線だと思っていたものが全部なんでも無くて、あーだこーだ考察したのは取り越し苦労で終わるのか?うーん…。

★ゾンビ化の謎について
出回っている考察をまとめると、{netabare}11話のバーの名前New Jofuku、室内の写真の徐福像や徐福長寿館からマスターの正体は中国の秦の時代に不老不死の調査をした方士・徐福。佐賀県には徐福伝説が広まっている。
火葬問題については、ゆうぎりの死体は徐福が確保し、それ以外は幸太郎が焼かれる前に回収したのだろう。幸太郎が長寿である謎は残るが…。{/netabare}
そしてスタッフがOPは後から見ると意味が分かると言った件は、 {netabare}さくらが浴槽で目覚めるシーンをリスカした後と受け取る人が多かったが、そうではなく徐福のゾンビ化薬に漬けられていたのではないかと思う。{/netabare}

12話
{netabare}散々迷惑かけたさくらが2連続センターで優遇されまくりなのはなんか理不尽に感じた。さくらと愛の二人の物語で終わった感もある。一応たえとゆうぎりの見せ場もあったけど。
巽幸太郎はかつてはイヌイと言う名前でさくらの同級生だったようだが、グラさんしてるだけで気づかないんだろうか。
最後は愛・純子・リリィがサガジンの記者に疑われて終わりですっきりしないけど、{/netabare}二期やれるのかな?

【総評】
この作品は色々な要素がごった煮になっている。なので箇条書きで締める。
{netabare}・アイドル物に対する「ゾンビ」という付加要素
12話のアイキャッチ「アイドルは死ぬことと見つけたり」(佐賀県にちなむ「葉隠」の有名な言葉が元ネタ)がこの作品のテーマなのだろう。
「死」は安易に扱えない要素であるが、アイドルをゾンビにしてしまうことで彼女たちには常に死がつきまとう設定になったが、その悲壮感とギャグを上手くミックスした作品になったと思う。これはスタッフの手腕だろう。

・佐賀県という「異世界」
佐賀県を舞台にした理由はCygamesの社長の出身地と言うことで偶然なのだが、これが効果的に働いた。この作品で描かれる佐賀の名物で全国的に知名度が高いものは伊万里焼くらいで、ほとんどが他県民は見たこともない物ばかりである。この作品の世界は日本に似て非なるどこかの(言いすぎw)まるで異世界のように感じられた。しかしながら全て実在するのでリアリティも伴っていて、説得力のある世界が構築されている。これはいわゆる「マジックリアリズム」というやつだろう。佐賀を舞台にできたのは幸運だった。これが九州の別の県だったら色がついていて既視感が生じてしまったことだろう。

・ラブライブへのカウンター
フランシュシュの楽曲「目覚めRETURNER」「アツクナレ」「To My Dearest」等は作詞担当が複数居て、作曲をそれぞれ違う人が担当しているので、どれも曲調にかなりの違いがある。
ラブライブは歌詞はずっと畑亜貴で作曲も少数の人で回しているために似たような曲ばかりになってしまい、サンシャインでは良い曲が見当たらないという末路をたどったが、この作品はその弊害が無いため曲に個性が感じられて良かった。
また冒頭で「前回のゾンビランドサガ!」とラブライブのパロディをやっていたり、かつて愛が所属したアイアンフリルのセンターに矢澤にこ役の徳井青空を起用している所にも(12話ラストでアイアンフリルが動画を見るシーンはラブライブ一期ラストのA-RISEのシーンとそっくり)、NEXTラブライブという意図が感じられた。

・アイドルマスターへのカウンター
Cygames制作のせいもあるだろうが、アイマスとデレマスをかなり研究した跡が伺えた。両作品に通じるのはプロデューサーが情けない男である点である。これはアイマスはアイドルとPが一緒に成長するというコンセプトを持っているためだが、この作品のPの巽幸太郎はアイマスのPと違う強いPとして活躍し、多才な能力と強い意志で皆を引っ張っていった。スタッフは彼こそが今の時代に求められるP像だと考えたのだろうが、それが的中して受け入れられたのだと思う。

・昭和アイドルvs平成アイドル(これはひっかかった点)
昭和アイドルvs平成アイドルという対立軸を描いているが、昭和アイドルじゃなくて70年年代アイドルと言った方が正しいのではないか。
純子が言っている偉大なアイドルは山口百恵やピンクレディーを想定していると思われるが、松田聖子あたりからアイドルブームによる濫造・質の低下が始まったと言われ、グループアイドルの悪しき流れを始めて冬の時代を招いた秋元のおニャン子クラブもまだ昭和なので昭和対平成と言う構図は妥当ではないだろう。{/netabare}

なお1話冒頭が「下妻物語」と酷似していると言われてるが、私はこの映画観てるけど確かにその箇所だけはパロディだと思う。下妻物語はパチンコ玉がキラキラしているのが印象的だった。
ただ内容は全く違う。田舎の女の子の青春ストーリー、しか共通項は無い。
でも白百合イチゴはサキのモデルというのはあるかも。

投稿 : 2021/06/19
♥ : 16
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

佐賀が舞台の屍(かばね)のSAGAに 目尻下がるは人の性

2018.12.24記


よく言われる「3話まで待て!」の上位互換が「初回から神回」とすれば、本作の場合、

 「開始1分30秒!括目して見よ!」

最短記録更新です。

ゾンビ×アイドル×佐賀県と斬新な組み合わせ。よくこれで佐賀県民は文句言わないなと思いきや、広報広聴課と県の支援も取り付けてたり、さすが“はなわ”の自虐を受け入れた佐賀県。度量の深さに敬意を表するものであります。
製作会社のMAPPAしかり、音楽会社母体のエイベックス・ピクチャーズの参画も気になります。実写はめ込みの実験的なED「魔法少女サイト」、湘南乃風起用と合わせて、え!?それEDに持ってくる?の「ぐらんぶる」と本作への関与度合いは与り知らぬものの、音楽表現にも期待です。

大筋のストーリーは、生没年もバラバラな7人(体?)のゾンビが集められて、謎のプロデューサー巽幸太郎の指揮下、ご当地アイドルとして佐賀県の窮状を救うぞ!・・・という話。まともに取り合うには躊躇する内容です。これ説明されて「よし!観よう!」ってなりますか?普通はならんでしょう。
・・・そんな期待値の低さを逆手にとって、冒頭の衝撃で視聴者を巻き込み、その後は予定調和を廃したネタを矢継ぎ早に投入し、とかく目の肥えたヲタ層をも唸らせる一品に仕上がっちゃいました。製作陣は作品のバランスを取るのも大変だったでしょうに。お疲れ様でした。

ある種、素材の化学変化が魅力の作品であるため、面白さに触れるとネタバレ必至のレビュアー泣かせの作品な気がします。冒頭の1分30秒超えて、できれば完走なり断念された方向け、以下の続きを見ていただければと。
ちなみに私は、数ある良作群の中のひとつ。傑作には届かないものの1クールで良くまとめた構成力も好印象なお奨めしやすい一品、と捉えてます。
未視聴の方は、ぜひ「組み合わせの妙」なり「作品全体のバランス」に着目してみると面白いかもしれません。



(1)素材の組み合わせの妙→予定調和でないものと王道のもの
■とことん佐賀?
広告費出したん?と思えるくらい佐賀ネタ満載です。
{netabare}通常ロケハンして風景絵に借用+αくらいで聖地化が可能なところ、・・・骨の髄まで佐賀でした。登場人物の佐賀弁、嬉野温泉含めた各スポットの利用、くらいまでならわかります。そこからさらに、アイキャッチでの観光アピール、TV通販ばりの久光製薬サロンシップ(作中は久中製薬サガンシップw)の効能アピール、ドライブイン鳥のローカルCMロケしたり店長さん出演させたり。ここで店長さんの棒読みを非難するのは無粋というものでしょう。{/netabare}

■キャラの配置
生没年バラバラで生じるギャップと関係性がコメディでもシリアスでも活きてきます。
{netabare}平成アイドル(水野愛)と昭和アイドル(紺野純子)との対比は6~7話の柱。アイドル変遷史をダイジェストで見ているかのようでした。
伝説の山田たえ(ロメロ含む)がいることで、後半のゾンビ臭が薄くなる展開の中でも、ゾンビ作品であることを視聴者に認識させてました。彼女なしではただのアイドルものに見えてしまってたかもしれません。
この配置は絶妙だったと思います。
巽幸太郎は唯我独尊w 宮野真守さんさすがだなぁ、としか言いようがない本作のMVPですね。山田たえ役の三石琴乃さんも助演女優賞でしょう。声なき声を使っての表現の幅の広さはさすがベテランです。{/netabare}

■アイドルらしからぬ楽曲
きゃっきゃうふふのキャラソンにずらしを加えて、作品の魅力に仕上げてます。
{netabare}ゾンビの呻き声とデスメタルの相性の良さは言われてみれば納得するがこれは気づかんかった。その昔、マーティン・フリードマンが演歌とメタルの親和性を説いて唸ったのに近い衝撃を覚えました。これ第1話でしたね。
続いてラップバトル。さくら(本渡楓さん)とサキ(田野アサミさん)きちんとそれらしく聴こえてました。お疲れ様です。そこにボイパを被せるのはHIPHOPの王道ではあるものの、アイドルものでは見たことないし、ゆうぎり姐さんが三味線でカットインする編曲も斬新。これが第2話。序盤この2曲で引き込まれたのは私だけではないはず。{/netabare}

■整合性のなさは勢いで不問にする
火葬文化の日本でなぜゾンビ?と誰もが感じる違和感は、きっちり作中で言及しつつ、「よくわからん、まぁいっか」でスルーする。下手に言い訳しない潔さで、ご都合展開のツッコミが入る余地がありませんでした。そもそもゾンビが架空だからね、っていうツッコミはあるかもしれません。


(2)作品全体のバランスの良さ
6話から趣きが少し変わりましたね。脱予定調和から王道への転換です。
{netabare}ゾンビコメディや佐賀推しの度合いを弱めて、アイドル成長物語にシフトしていきました。己への向き合い方が“死因”だったりするのが本作の特長です。結果、1クールの中で転調してもしっかり纏まめてきましたね。個人的には前半のノリで押し切ってほしかったのですが、好みの判れるところだと思います。
6~7話は純子と愛。8話はリリィ。9話はサキ、とキャラ掘り下げ回でした。本作ならではの死んだ理由と生前の想い(または未練)に向き合う良回が続きます。それに合わせてキャラソンをあててくるのは王道ですが安心できますね。いずれも良曲でした。
転調で違和感を感じることのないようにキャラソン特別EDを除いて、1話からのEDは継続してましたし、キャラ回終わってからED「光へ」が流れた10回はそのレクイエム調の曲が沁みいる感覚を覚えました。
同じく転調の繋ぎとして安定の山田たえ、巽の存在。そして完成度が徐々に上がってく「目覚めRETURNER」は7話が集大成でした。3話と7話を比べると歌の巧拙含めて違いが見えてきます。{/netabare}

成長物語の定番。“トラブル発生”もおさえてましたね。{netabare}さくらの生前記憶は、実際戻ってみたら、なんとも救いようがなく不憫な記憶でした。{/netabare}
ピンチを救うのはやはり仲間。水野愛(種田梨沙さん)が再浮上してきて種田さん好きにはたまらんかったでしょう。私がそうですから。

{netabare}「失敗とか後悔とかを、全然ダメなことだと思ってないからですかね!」
「それって絶対、次につながることですし」
「そういうの全部ふみこえた先に、誰にも負けない私がいると思ってるので!」{/netabare}

上手くコメディ→シリアスへと軸足を移しながら、ステージの山場を2回{netabare}(7話「目覚めRETERNER」エレクトリカルVerと最終話「FLAGをはためかせろ」){/netabare}盛り込むなど、アイドルものとしてもしっかり仕上げたてんこ盛りの全12話でした。

ゾンビ×アイドルの組み合わせに“はあっ?”となったのも今は昔。キャラ掘り下げ回の題材に『死』が絡まざるを得ないこの異色の取り合わせが結果的に効きまくっており、“ゾンビ×アイドル?ええじゃないか!”と完走する頃には考えを改めていることでしょう。



繰り返しになりますが、序盤のカオスさ加減を維持したまま突っ走って欲しかったので、その点は残念です。それでも失速とは感じさせなかったスタッフの力量には感謝!
どう考えても2期を期待させる終わり方で、続きがあるならぜひ観たいです。
ソンビ映画あるあるの“続きがあると見せかけてその後音沙汰なし”みたいなのは、今回に限っては要らないですよ。


{netabare}・幸太郎がさくらの同級生っぽいシーンのあれって何?
・ゆうぎり姐さんの首周りの傷やもちろん伝説の山田たえの掘り下げは壮絶なものになりそうとの期待
・ゾンビバレするのか?あの記者の立ち回りで話は大きく展開しそう。愛とアイアンフリルとの邂逅は想像するだけで切ない{/netabare}

謎の種明かしというより、話をもっと膨らませられるネタが豊富という意味で続編に期待です。



-----
2019.06.08追記
《配点を修正》


■どうやらアニメ『神撃のバハムート』の登場キャラ“リタ(CV沢城みゆき)”がモチーフになった、とその後風の噂で聞いた。

■キャラソンもキャッチーかつJPOPへのオマージュがみてとれて好感。
・リリィ曲{netabare}:さだまさし{/netabare}
・サキ曲{netabare}:気志團{/netabare}
さしずめ『目覚めRETURNER』は{netabare}Perfumeだってみんな思うよね。{/netabare}

投稿 : 2021/06/19
♥ : 82

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

ゾンビ+アイドル=ギャグ(笑)? 第12話: 戦いはまだまだ続く(笑)!

オリジナルTVアニメらしいです。

……タイトルとかでいかにも避けられていそうな本作ですが、視聴前の想定よりはかなり面白かったです。もしかしたら今クールの台風の目になりうるかも?

キャラクターデザインは、普通に「アイドルアニメ」風ですね。絵柄の好みはあると思いますが、まあカワイイと思います。少なくとも第1話では作画もわりといけてます。

「アイドルアニメ」とは書いたものの、楽曲ジャンル的にはメタル、ヒップホップといろいろ遍歴しそうですね。ただ、本編でまともに歌うことになるのはいつの日か(笑)?

EDもキャストが歌っていますが、こちらはコーラスワークの効いた王道楽曲です。ガチガチのアイドルソングというよりは、初期のモーニング娘。みたいな感じかも?

「伝説の山田たえ」については、ぜひ本編をご覧ください(笑)!

2018.10.26追記:
ブラジルからの帰国後、最初にキャッチアップしようとしたアニメが本作で3、4話目を視聴。

グループ名も決まり楽曲でのクレジット表示にも使われるようになりましたね。音楽ジャンル遍歴は止まったようです。

何というか、面白いとかそういう次元を超えて私をこの作品の視聴に向かわせる何かがあるようです。ただのコメディでしかないように見えるのにEDの頃には目が潤んでたりするのは何故なんだぜ…。

2018.11.24追記: ※評点を更新
奇跡のバランスで構成された第8話。今回フォーカスの当たったメンバーの死因は茶化されているけど事実上の過労死…?

新音楽ジャンルはミュージカル(風)。特殊EDへの入り方は見事でした。あと、今回のライブステージはとても良かったと思います。

おまけ:巽Pの部屋からみんなが追い出されたときのたえちゃん、カワイイ(笑)。

2018.12.21追記:
最終話まで視聴完了。Blu-ray&DVDのセールスが好調という話も聞こえてきていますが、総じて面白かったです。第1話からついてきて良かった!

ゾンビ要素とアイドル要素が相乗効果を出していて、コメディパートとシリアスパートのバランスが取れたけっこうハイレベルな作品に仕上がったと思います。

あと、なんか作中で歌が上手い設定のキャラのキャストが本当に歌が上手かったりするのはなんだかとても安心する…。

円盤の特典がフランシュシュの楽曲CDだったり、そこら辺も顧客心理を押さえてる感じがします。やっぱり、普通に楽曲良いですよね…。

投稿 : 2021/06/19
♥ : 75

75.9 2 ハチャメチャアニメランキング2位
寄宿学校のジュリエット(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (478)
2302人が棚に入れました
寄宿学校、ダリア学園。孤島に佇むこの名門校には、敵対する2つの国の生徒が通い、日々、争いを繰り返していた……。そんな状況の中、東和国寮の1年生リーダー、犬塚露壬雄と、ウェスト公国寮の1年生リーダー、ジュリエット・ペルシアは、実は秘密の恋人同士! 犬塚の告白ではじまったこの恋は、学園中の誰にも! 絶対!! 何があっても!!! バレちゃダメ!

声優・キャラクター
小野友樹、茅野愛衣、佐倉綾音、嶋村侑、日高里菜、小倉唯、神谷浩史、杉田智和、細谷佳正、下野紘、立花慎之介、喜多村英梨、興津和幸、上坂すみれ
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

絶対内緒プレイを大真面目にやってみよう

2018.12.25記


原作未読


『許されない立場同士の禁断の恋』って嫌いな人いるのかなあ? 視聴動機はそんなところです。
土台はもちろん『ロミオとジュリエット』。こちらは少年マガジン連載中漫画のアニメ化です。

ヒロインは ジュリエット・ペルシア ⇒ふむふむ、なるほど(^。^)
一方、男は 犬塚露壬雄 ⇒これで“ろみお”と読む。強引だな、おい(;一_一)

この世界は極めてシンプル。“ウェスト(ウェスト公国)”と“イースト(東和国)”の2つで両国は敵対関係。そんな両陣営の子弟が通う学び舎“ダリア学園”は代理戦争の様相を呈しており、作品の舞台となります。寄宿学校とあって全寮制。寝泊り一緒ですから、学園ものにして夜のイベントシーンも演出可能、と制約がそれほどないため物語はいくらでも膨らませられそうです。
お題目はこれ、

 『絶対内緒の学園ラブコメ』

思った以上に楽しめました。
主役二人がとにかく純情。主役らの理解者ポジションには魅力的なキャラを配置(シャル姫と狛井蓮季のこと)。この四人が中心となり、噛ませ犬ポジションには実力派の神谷浩史(スコット役)と杉田智和(丸流千鶴役)をおさえ、キャラ相関は申し分ないです。

ウェスト側は通称“白猫”、イースト側が“黒犬”とあるように、キャラ名は犬ないし猫をモチーフに割とテキトーにネーミングされてます。

学園内と狭い空間であるため逃避行のようなものはありませんが、両陣営にお互いばれないように、わざといがみ合ったり、目を盗んで逢瀬を重ねたり、完全にコメディ路線で物語は展開されつつ、二人のピュアなやりとりに心が浄化されるような作品でした。
と基本的には好印象なものの、ネーミング以外も割とテキトーでご都合展開の宝庫だったりします。

{netabare}・女性も男性と同等の腕力があり肉体的な差は見た目以外は一緒
・狭い学園内なのに犬塚とペルが会う時は周りに人気がない
・人捕まえて数十メートル投げ飛ばしたり、木の根っこを引っこ抜いたりなんて日常茶飯事
他、突っ込み所満載。。。{/netabare}


ここで重要なこと。原題は悲恋なのです。許されざる恋は当人たちを取り巻く環境が“負”のオンパレードであり、それが理由でより純化していく二人の情念みたいなものが見どころだったりします。例えば“失楽園(ミルトンじゃないほう)”のように。
・・・その成分が一切と言っていいほどないですね。禁断の恋を堪能しようと思うとまず物足りなく感じることでしょう。

ではなぜ私がツボったかと言えば、

 『古き良き週刊少年誌のラブコメの匂い』

なんだろうと思います。
今や読者の大半を青年~中年が占めるようになった週刊少年誌では、掲載作品が幅広です。本作と同じマガジンで連載中の『ドメスティックな彼女』やラブコメ王瀬尾公司先生の作品は高校生以上がターゲット(あくまで私目線)で、おそらく小学生を相手にはしてません。
もはや絶滅種に近いかもしれない、プラトニックな関係+お色気を匂わすだけ&諸々なんでもありな古き良き少年誌ラブコメ作品への懐かしさにあてられたんでしょう。私のモデルは『きまぐれオレンジロード』まで遡ります。皆さんも皆さんなりの懐かしき作品を思い浮かべるかもしれませんね。


というわけでありまして、物語や心情の機微を注視するよりも、気楽にキャラを楽しみながら鑑賞するくらいで私にはちょうど良かったです。

キャラの中ではシャル姫がお気に入りでしたよ。
{netabare}体育祭の回は、高飛車、弱体化、シリアス、いろんな面が出ていてGOOD。回自体も良い回。{/netabare}
{netabare}「今君が出ていくと、あの子をさらに追い詰めることになる。気持ちはわかるけど自重して」{/netabare}



■余談 flipSideをやっと良いと思った
ちなみにアニメまともに観始めたの今年からで、レールガンも観ておらずサンプルはほぼゼロです。
今年の別作品でのタイアップは作品自体が微妙だったのに釣られてあまり印象がなかったのですが、本作ではOP映像が作品にも合い、とにかく高揚感がありました。逆にEDは朝の起床時の光景から始まりつつも抑え目の楽曲で飯田里穂さんが担当。
全12話の中で、特殊OPやEDたぶん無かったかと。
シンプルに楽しんでね、という意図を感じますね。

{netabare}それでOPが南條さんで、EDが飯田さんじゃないですか。キャラ絵違うんだけど、はすきがいつ「にこにこにー」やるか密かに期待してました(嘘){/netabare}


-----
2019.06.09追記
《配点を修正》

投稿 : 2021/06/19
♥ : 54
ネタバレ

dbman さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ギャグ満載のロミオとジュリエット

原作未読/※最新話視聴にあたり最下部に追記

私は昔から『週刊少年ジャンプ』や『週刊少年マガジン』などのラブコメ枠にある作品が大の苦手で、まともに最後まで観終えるほどに楽しめた作品があまりありませんでした。ともあって、この『寄宿学校のジュリエット』も少年マガジン連載中のラブコメ漫画をアニメ化したものとあって、あまり期待せずに視聴したところ…。

物語の簡単なあらすじから“犬塚の告白ではじまったこの恋は~”と事前に知っていたにも関わらず、第1話の告白シーンでちょっとうるっと来てしまったw 続けざまに第2話を視聴したところ、ベッタベタなネタながらも笑ってしまう自分がいたりと、どうやらこの作品は私でも楽しめるものとなっているようで、すでに結構ハマり始めている。

ヒロインのジュリエット・ペルシア(声:茅野愛衣)をはじめ狛井蓮季(声:佐倉綾音)など登場する女の子が可愛い点も良かったが、ペルシアの側近・スコット・フォールド(声:神谷浩史)や、悪っぽい空気を醸し出しているがどこか残念なキャラ・丸流千鶴(声:杉田智和)など脇を固める男どもがツボで、神谷さんと杉田さんの演技力も相成ってかなりお気に入りのキャラとなっている。

上記の声優さんに加えてナレーションは黒田崇矢さんだし、小野大輔さんや上坂すみれさん、喜多村英梨さん、小倉唯さんなどなど声優陣も豪華絢爛。

今期視聴中のアニメにおいて、私の中でダークホースとなった一作。


▼第1~11話
{netabare}このレビューをアップしたその足で続けて視聴したところ、最新話となる第9話まで一気に観終えてしまった。テンポがいいので止まりませんねこれ。少年漫画誌が原作ともあって、男心をくすぐるパンチラだったり適度なえっちさも好印象。

さて、前述に記したキャラに加え続々と新キャラが登場してきたわけですが、どのキャラも多種多様に個性的なものばかり。シャル姫はその王女気質で物語を盛り上げてくれます。百合的キャラかと思えばそうでもないようで。

体育祭で登場したアビやソマリはキャラが良くお気に入りコンビとなりそうだったけれど、それ以降登場せず。使い捨てってわけでもないんだろけれど、もう少し観たかった。

話としては、第8話・王姉妹とのお祭りエピソードが好きでした。先が読めてしまう王道展開だったけれど、期待を裏切らないやさしい結末に和まされました。

この作品はラブコメなので女の子の登場シーンが多いのは仕方ないし喜ばしいんだけれど、スコットと丸流が出てくるとやっぱ笑いが増えるのでもう少し出番を増やしてほしいw 特にスコットはいまのところほぼハズレなしで笑わせてくれる素敵なキャラなので現時点で一番のお気に入りとなってしまった。

ちなみにナレーションの黒田崇矢さんは、黒犬の寮の寮監だけでなく、モブキャラの警官としても登場してました。私の中ではどうしても龍が如くの桐生一馬をイメージしてしまうのだけれど、かなり桐生さんとは違った声質で警官を演じられていたのが新鮮で面白かったw

第9話では、シャル姫、ロミオに惚れちゃったかな? といった展開。最後にロミオの兄でお堅そうな藍瑠との対面で終了。険悪そうな空気が漂っていたがこの兄弟はどうやら因縁めいたものがありそうなので楽しみだ。

第10話、ペルシアの誕生日を祝いたいがために奔走するロミオ。そしてその二人を邪魔するためだけに登場したようなロミオ兄の藍瑠。物語上、弊害となるキャラが必要なのは分かっているけれど、キャラデザも良かったし演じているのが小野Dなので、ちょっと使い方が勿体ないなあなんて思ったり。

第11話、えっちネタ大目のおっぱい回だった印象。ビリヤードのキューでおっぱいを小突いたり、バター犬ならぬ餌ヒツジだったりと少年誌の連載モノに相応しい? えっちなものでした。またここに来て新キャラとして登場した残念なイケメン・ケットがなかなかに良かったのでもうちょい早めに登場して欲しかったなあなんて思ったりw M・ジャクソンの「ポゥー!」は笑ってしまったw{/netabare}

▼最終話&総評
{netabare}この作品は、ストーリーよりもギャグが私のツボとあっていたこともあり、ギャグアニメとして観ていたことや、上記のバレなしレビューで記したように登場するキャラに魅力ある人物が多かった点で、楽しませて頂きました。原作を読んでいないので詳細は分かりませんが、アニメ版の閉め方としては綺麗に終われたものかと思います。完全に私的見解だけれど欲を言うならば、私のツボキャラ・スコットをもっと観たかったw{/netabare}


▼キャスト
犬塚ロミオ:小野友樹
ジュリエット・ペルシア:茅野愛衣
狛井蓮季:佐倉綾音
シャル:嶋村侑
王胡蝶:日高里菜
王手李亞:小倉唯
スコット:神谷浩史
丸流:杉田智和
ソマリ:喜多村英梨
サイベル:上坂すみれ
ケット:興津和幸
藍瑠:小野大輔

▼制作
アニメーション制作:ライデンフィルム
原作:金田陽介/漫画:既刊11巻
監督:宅野誠起
助監督:臼井文明
シリーズ構成・脚本:吉岡たかを
キャラクターデザイン:森本由布希

▼主題歌
オープニングテーマ「Love with You」歌:fripSide
エンディングテーマ「いつか世界が変わるまで」歌:飯田里穂

投稿 : 2021/06/19
♥ : 32

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

なかなかいい学園ドタバタ系ラブコメでした

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:これはいい。雰囲気としてブーリブリのあれを思い出す。そうマキャベリズム。あれも面白かったがこれもまたおもしろそう。ただのイチャコラアニメにならないことを祈る。
期待度:★★★★★

極端なハーレム系にもならず、ちゃんと純愛を貫きそれに応えるジュリエット。
ちゃんと芯が通っているから多少の事ではびくともせず安心して楽しめた。作画も上々でここちよい。
ハスキも女王様もみんなかわいいし見ている側が愛せる。

原作最新刊まで読んじゃったけど2期やる分は余裕であると思うので早々にやってほしいが、雑になるならちゃんと待てる。

投稿 : 2021/06/19
♥ : 21

70.0 3 ハチャメチャアニメランキング3位
ゆらぎ荘の幽奈さん(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (283)
1412人が棚に入れました
肉体派霊能力者・冬空コガラシ。悪霊に取り憑かれて、大借金を背負わされた彼は家賃の安い部屋を求め、いわくつきの温泉宿・ゆらぎ荘へ下宿することに。そこにいたのは成仏できない女子高生地縛霊の幽奈さんをはじめ、常識では考えられない美少女ばかり。女性しかいないゆらぎ荘の住人から、入居を反対されるも、なんとか暮らし始めたコガラシだったが…。

声優・キャラクター
小野友樹、島袋美由利、鈴木絵理、高橋李依、加隈亜衣、小倉唯、原田彩楓、小松未可子、春野杏
ネタバレ

01oinaris さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ジャンプToLoveる枠の正統後継者!お色気枠に万歳!!

今も昔も、週間少年ジャンプには「お色気枠」というものがある。

〜以下お色気漫画・アニメに対する超個人的考察〜
{netabare}
古くは永井豪の「ハレンチ学園」(1968-72年連載) に始まり、その過激なえっちい描写(スカートめくりなど)は当時の社会現象(社会問題)になっただけでなく、当時の漫画家、さらには後の漫画家に多大な影響を与えた。
(手塚治虫や高橋留美子など、ハレンチ学園に感銘を受けた代表的な漫画家)
その後も、ジャンプには概ね1作のお色気描写満載の作品があり、その伝統は綿々と受け継がれている。

(かくいう私は少年期にBastardを読んでドキドキし、電影少女・DNA2で思春期を過ごし、
少年ジャンプを無事卒業…そしていい歳してToLoveるにニンマリしているイタイケな中年…w)

お色気枠の伝統の中でも、明らかに新たな概念を生み出したのはToLoveる。
それまでのお色気が(スカートめくり)や(女風呂のぞき見)などの「積極的スケベ」だったのに対し、
「消極的スケベ」、いわゆる「ラッキースケベ」というジャンルを確立させ、さらにその限界描写に挑戦したという点で画期的だ(個人的見解)。
これは昨今の男子が草食化していることや、積極的なエロを描写するとPT▲やBP◯から
「青少年に悪影響を与える」とクレームが付き、自治体から有害図書扱いされかねないことと無縁ではあるまい。
積極的にエロを求めると問題になるのであれば、そういう破廉恥な行動を断固拒否する健全な男主人公が、意図しないトラブルや事故によって”偶然”に、
女風呂に飛ばされる、スカートに顔を突っ込む、胸を揉む、谷間に顔を埋める、パンツを掴む…
という描写にすることで、青少年の不埒な行動を助長することなく、えっちい絵を楽しむことができる…という妥協の産物が生み出した新ジャンルだろう。
{/netabare}

本作はToLoveるから続く、ジャンプお色気枠・ラッキースケベジャンルの正統後継者と呼ぶにふさわしい作品だ。
少年週刊誌お色気枠というだけあって、ハダカ女子出現率が高いものの、
そこにストーリー性などがあるわけでない。
いわゆる典型的な一話完結型の日常系ドタバタラブコメ。
多少の事件は起きるものの、少年誌だけにムテキ主人公によって解決。
主人公の少年がとりわけかっこよくて惹かれるというわけでもなく、
かと言って応援したくなるような弱キャラでもなく、
展開としてはごく平凡なラッキースケベ系裸乳堪能アニメ。

温泉付き下宿ってだけあって、毎回温泉回。
メインヒロイン・ゆうなの爆乳は毎回堪能できるけど、{netabare}ゆうなとコガラシ君のラブに大きな進展があるわけでもなく、一部回を除きストーリー性があるわけでもなく…{/netabare}
もう少しひねるというか、ToLOVEるダークネスのようにストーリー性を持たせるとか、
もっと限界までえっちい描写を追求するとか(それだと18禁?)しないと、
ToLOVEるの二番煎じ感は否めない。
ToLOVEるの後継には相応しい作品であるが、それ以上の作品を目指すならToLOVEるに無いものを加えなくては。
キャラは比較的可愛いし、毎回温泉サービス付き、良いコンテンツは持っていると思うので、
今後の発展に期待。
第二期あるとしたら…ToLoveるの壁を越えることができるのか?二番煎じに終わるのか?
期待して待っています。

〜〜以下、本作に対する過剰反応について思うこと〜〜
{netabare}
なお、原作漫画は(自称)有識者から目をつけられており、
「女の子の服がはだけ、目に涙を浮かべている。嫌がる女の子の服を脱がすような、こんな破廉恥な描写はけしからん!」
とクレームが付いているようです。
(じゃあはだけた女の子が喜んでいたらいいんかい!そっちの方こそ問題やないかっ!という中年の叫びは置いといて…)
この作品見て「子どもにジャンプは読まさぬ!」と息巻いている有識者さんの息子、たとえジャンプを買い与えなくてもゼッタイ友達から借りて読んでますよ、親には内緒で(笑)。
でも、それでいいんです。そうやって少年は大人になっていくんです。
「この手の漫画・アニメは人知れずこっそりと楽しまなければならない。」
「こういう作品は巷で堂々と見てはいけない。ましてや母親や姉妹、女子友達に見つかるのは御法度だ。」
ということさえ学べれば良いのですよ。だから有識者さん、大いに怒ってください。叫んでください。
本の隠し方が上手になるだけです。(それも重要なスキルとして、将来役に立ちますw)

積極的スケベの宝庫であったハレンチ学園が存在しなかったら、高橋留美子という漫画家も存在せず、萌え系アニメというジャンルも確立せず、アニオタと呼ばれる人々も現れず、Japan-Animationという世界的な文化もなかっただろう。
「過度な規制と束縛は思考の自由度を制限し、新たな文化の萌芽を阻害する」
ということを忘れてはならない。
ただし、「適度な規制と束縛は思考の柔軟性を醸成し、新たな文化の嚆矢ともなりうる」
ということも忘れてはならない。
{/netabare}

投稿 : 2021/06/19
♥ : 12
ネタバレ

魂がBITCH♡ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

巨●で明るいJK地縛霊がいる混浴露天風呂は我が国の善良な伝統風俗である(あれ?)

☆作品概要
●週刊少年ジャンプ連載(集英社)

●原作:ミウラタダヒロ

●アニメーション制作
XEBEC
{netabare}
監督:長澤剛
【代表作品】
・監督
這いよれ! ニャル子さんシリーズ
クロックワーク・プラネット


シリーズ構成:子安秀明
【代表作品】
・構成
GJ部シリーズ
ランス・アンド・マスクス
三者三葉


キャラクターデザイン/総作画監督:竹谷今日子(共同)

CAST
冬空コガラシ:小野友樹
湯ノ花幽奈:島袋美由利
宮崎千紗希:鈴木絵理
雨野狭霧:高橋李依
荒覇吐呑子:加隈亜衣
伏黒夜々:小倉 唯
仲居ちとせ:原田彩楓
神刀 朧:小松未可子
信楽こゆず:春野 杏
ナレーション:日笠陽子

OPテーマ:「桃色タイフーン」春奈るな
EDテーマ:「Happen~木枯らしに吹かれて~」湯ノ花幽奈(島袋美由利)・宮崎千紗希(鈴木絵理)・雨野狭霧(高橋李依)
{/netabare}

☆エピローグ☆

原作一部既読
リアルタイム視聴済

夏クールは秀逸なギャグアニメが多かったこともあり、レビューの基準も含めて概観してみる
ギャグ系作品には大きく二つの趨勢がある。
一つは、4コマ漫画のようなランダムストーリーで1話を短く構成しギャグを詰めている作品。
二つ目はある程度ストーリー性を保有しつつ、物語よりもギャグを優先させた笑劇性のある作品となる。
両者は更にファンタジー系と日常系に、ボケ、ツッコミキャラの固定、不固定(流動)に分類される。

前者日常系の代表としては『天才バカボン』(元祖含めて)『いじわるばあさん』(1970版)『ど根性ガエル』(古っ)・・『苺ましまろ』『WORKING!!』『あそびあそばせ』『ちおちゃんの通学路』『ゴクドルズ』などなどであるが、ギャグは同一作品でも内容で選り好みが分かれ易くテイストを機関銃のように多数ばら撒く方が一作品としての評価がし易いことからも現在でも構成の主流だ。
『おそ松くん』はどうしたという意見もあるかと思うが、1期(1966)はジャンルとしては「喜劇」より「ホームコメディ」である。

後者は、酷評の対象となるリスクが高く、ギャグセンスはもとより、視聴者を30分飽きさせないシナリオや演出の工夫に相当の自信がないと、制作し難いジャンルである。
それにしても、たまに見かける制作側の間違い勘違いで、本来ストーリーが基軸であるのに、何を思ってかギャグ風味をチョイスした結果滑る作品もある。特に、PA作品にその傾向が強い。(SFや群像劇に勘違いギャグを入れても…心当たりあるよな)
また、『デンキ街の本屋さん』のように、物語が主軸なのかギャグが主軸なのか作品の基軸がブレたような構成を視聴者に印象付けてしまった結果、損な評価を受けた作品もある。
私はこの作品をラブコメと捉えたが、秋葉原という設定やスク水JKキャラ(絵柄的にはロリに見えるw)がいたことから、放送当時のトレンドであった萌えギャグ作品として捉えていた視聴者が多いところをみると、基軸をぼかした構成と演出で中途半端感が出たのは否めない。
当時はまだドロドロした深夜アニメ独特のノウハウが未熟だったシンエイ動画だから無理は言えないがね。

長尺ギャグアニメの歴史を鑑みると、日常系とは言い難いが『ルパン三世』(1971)の成功に始まり『タイムボカン』(1975)で一応の「カタチ」の完成を見る。
実際『ルパン三世』で考えると、ギャグを取り除いたら、ただのハードボイルドサスペンスである。
サスペンス部分にも面白い内容があるにはあるが、ハードボイルドサスペンスには『ゴルゴ13』という大御所があり、それだけではこの作品は凡作で終わっただろう。
つまり、長尺ギャグ作品の成功の鍵は、ギャグを一気通貫する基軸にブレがないことが必要条件であり、十分条件としてボケとツッコミの妙技が必要。
更に、良作、秀作まで昇華させるのはギャグのセンスの他に「従」となる物語に共感が得られるか否か、それを反映させる脚本、演出(声優の演技力を含めて)能力となる。
ゆえに、ストーリー重視の作品を制作するよりもハードルが高い。

また、歴史的経緯からも『ルパン三世』は評価の際のベンチマークとなる。
これらの条件を相当数クリアした最近の作品が『このすば』と『ヒナまつり』だろう。
本作と同じ夏クールの『ぐらんぶる』もこの分類だが、これからレビューするのでここでの批評は保留する。
『このすば』はエロ、下ネタのナンセンス系、『ヒナまつり』はシュール系とギャグの質は異なるが、キャラ同士の掛け合いの妙技により笑いのツボを巧みに押さえた脚本、演出の妙が評価に繋がっている。

さて、本作は奇しくもジャンプ掲載作品であることから、往年のジャンプファン目線では正統派永井豪ギャグ作品の系統だ。
永井豪先生は『マジンガーZ』で有名だが、初の大人時間帯アニメ『キューティーハニー』や漫画では伝説のエロスと言われている下品ネタのオンパレード『ハレンチ学園』(週刊少年ジャンプ)の作者でもあり、この原作は「有害図書指定にせよっ!」とPTAが大騒ぎした程フリーダムな内容、もし現在、これがアニメ化されていれば顔を真っ赤にして怒るレビュアーさんが続出すると思われる。
(私が通学していた小学校でも『ハレンチ学園』と『ダメおやじ』(週刊少年サンデー)はPTAの広報プリントで読書制限の注意喚起がされていた記憶がある。)

私はこういう過激ナンセンスエロ漫画を読んでいた世代なので、本作程度のエロさではさして騒ぎたてるほどでもなく、本作を巡り創作上のラッキースケベがハラスメントだと大真面目で主張している方々こそ、現実とフィクションを分別出来ない可哀想な前頭葉の持ち主だと思う。
こういう19世紀頃の何か変な亡霊に憑依された連中に限って、自分達にとって都合が悪い政治家の発言や法制を突っついては差別だの弾圧だの軍国主義だのと騒ぐんだな。
「コガラシ」に除霊してもらえよw(この嫌み、分かる方には分かるはず。19世紀の亡霊→{netabare}『Manifest der Kommunistischen Partei』{/netabare})
個人的にはオムニバス構成でギャグ作品ではないがAVアニメと揶揄される『ヨスガノソラ』でさえも生ヌルイと感じる。

それにしても『ハレンチ学園』、実写化はされたがアニメ化されていないので、ここでレビューが書けないのが無念である。
{netabare}(実写ドラマは数年前にVHSビデオ版を視聴させてもらったことがあるが、現代のコードでは児ポ扱いになる微妙なカットが意外と多かったな…どうせDVDではカットされているのだろう){/netabare}
『ハレンチ学園』で思出したが、用務員役で出演していた「左卜全」の「老人と子供のポルカ」この曲は電波ソングの元祖と言える。
何回かカバーされているが、オリジナルを聴いたことがない方は一度聴いてみるといい。
左卜全の歌声を聴いたら1970年代にタイムリープ出来るかもw

かなり脱線したが、要は長尺ギャグ作品に妙な妥協を入れると必ず失速するということだ。
妥協するぐらいなら、最初から風呂敷を広げなければよい。
本作の基本設定は「ハーレム&エロ」なので、広く一般に勧めるのは気が引けるが、主人公のキャラに納得がいくのなら、ギャグのみならずストーリーもそれなりに面白いので楽しめると思う。

因みに、あにこれでは本作コミック付属OADのレビュー窓口がまだ用意されていないが、{netabare}OAD12巻は謎の光なんぞない乳首丸出しの無修正であり、これが本来この作品を楽しむ意義であるw{/netabare}

【物語・笑いのツボ・キャラ・声優・音楽】
{netabare}① 主人公の設定
まず、ハーレム作品の場合、主人公が視聴者に理解(共感ではない)を得られる設定であるか否かが一つのハードルだろう。
男性目線で見た場合、ハーレムとは理想郷であり、主人公がハーレムを積極的に楽しんでいるような設定では確実に妬まれ、嫌な野郎だ!となって『スクイズ』の「誠」のように叩きの対象となる。
また、嫌みがなく視聴出来るハーレム作品の特徴は主人公が意図せずエロ行為に巻き込まれる、または、女の子キャラから積極的に迫られて困惑する「女難系」も重要な要件だ。
しかし、全くエロに興味がない主人公では当然面白味がないので「むっつりスケベ」成分も必要である。
主人公はハーレム状態を否定しつつも、エロは消極的に肯定するM属性でなければいけない。
これらをバランスよく組み立てた主人公の性格設定であれば、まず視聴の障害となることはないが、支持を受けるまでステップアップするには、その性格が個性的かつナチュラルに発揮される演出、演技の工夫が必要となる。
散々ハーレムアニメを視聴した目の肥えた視聴者の前では、判で押したようなデジタル設定だけでは視聴者はシラケるのだ。
夏クールでは、本作の他『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』の主人公も類似の性格設定である。
本作主人公の「冬空コガラシ」は体育会系で強力な霊能力者であり、正義感も強い。
ハーレム主人公の条件はそこそこ満たしており、女性視聴者にも支持されやすいと思う。
地縛霊「幽奈」の部屋である204号室に住み、毎朝「幽奈」が「コガラシ」の横でおっぱいを晒して寝てしまっていることに気が付くたびに、赤面してポルターガイストで「コガラシ」を吹っ飛ばすのがお約束。

②シチュエーション
舞台はどことなく『妖怪アパートの幽雅な日常』と似ている、明るいお化け屋敷なのだが、ゆらぎ荘の住人は全て美少女と巨乳女性で、妖怪と鬼の末裔、それに地縛霊でそれぞれがとても個性的で濃いキャラだ。
そして、仲居で座敷童子の「ちとせ」以外料理は全くダメ。
面白いと思ったのがメインヒロイン「幽奈」のキャラデザ。天冠(頭の△)と頭の横の鬼火で幽霊ですよアピールをしている点。なかなか考えたものだw

感心したのは「やや」のキャラ描写。
猫神に憑かれているのだが「やや」の行動パターンも猫そのもの。
私の家には生まれた時から猫がおり、大学進学まで18年間好むと好まざるとも猫を弄ったり観察していたし(この猫は22歳まで生き、臨終の際には葬式をしたので、わざわざ実家まで帰郷したw)数年前までは自宅で猫を飼っていたので、猫には少しうるさい。
猫は習性上、協調性がなく社会性に乏しく警戒心も強いため飼い主以外にはそう簡単に懐かない。
また、飼い主にもランクがあり、猫が最も懐くのはエサをやる人物で、魚を調理した「コガラシ」がつきまとわれるのも無理はない。猫は朝腹が減るとエサやり係を起こしに来るからねw
それと、猫は濡れるのを極端に嫌う。「コガラシ」が「やや」にお湯をかけて猫パンチをくらったが、これも原作者はよく猫を観察している。私も子供の時分に悪戯で猫に水をかけたことがあるが、猫は執念深いのでコップを持って近づいたら猫パンチをくらったことがある。
猫に塩分が良くないのもその通り。猫は生理上腎臓への負担が大きいので塩分の取り過ぎは腎臓へ過大な負担をかけ最悪腎炎を引き起こす。
勉強シーンで「やや」だけ周囲の状況に無関心で自分の世界に没頭していたが、猫は犬のように社会的関心がないから、あの「やや」の態度も猫を知らないと描けないシーンだね。

人間ヒロインの「千紗希」には「幽奈」が見えないので「自動書記」と言われる文字でのコミュニケーションがとてもほのぼのとしていて良かったが、一緒に写真を撮ったら「幽奈」がもろ「心霊写真」になっていて吹いたw
しかし、同じ「自動書記」でも『コープスパーティー』では笑えないシーンなのだが。
「千紗希」が「幽奈」を触って「幽奈」の美形を確認しているシーンには百合要素を感じたね。
「千紗希」には「幽奈」が見えないから「コガラシ」との肉体(幽体?)関係を妄想するシーンも面白かった。
ナンセンスギャグが光っていたのは「朧」が真顔で卑猥なセリフを吐きながら「コガラシ」に迫るシーン。ゲラゲラ笑いながら視ていたよw
しかし、本作は何かにつけて裸体露出のシーンになるね。
黒い霧の妖怪シーンでは服が溶かされたといって何人ものモブの女の子が裸体になっていたな。
最後回、恋人同士が地縛霊であるゆえに、近くでお互いを認め合いながらも会えない悲劇のシリアス展開。
「コガラシ」が解決するのだが感動は一瞬で、すぐギャグ展開になるのが本作の魅力でもあるな。
最後、二人が成仏するシーンと花火の重ね合わせの演出は作画も含めて良かったと思う。
気になっているのは1話アバンの「幽奈」の成仏シーン。
最終回の意味深なシーンも合わせて考えると、二期をやって、その最終回の伏線なのかな?
原作ストックはあるし、「幽奈」が地縛霊になった経緯や、原作登場キャラも全部登場してはいないしね。円盤売り上げ成績次第かな?

サブの役割的には「狭霧」はツンデレ「ちとせ」は妹系ロリキャラ「こゆず」は小動物系ロリキャラ「呑子」はお姉系巨乳キャラという配置か。
「やや」はエロとは距離を置いているから、物語的には自分回でない限りモブ化している。
誅魔忍軍で「狭霧」の同級生「うらら」も登場が最後の方で本クールではエロも物語もエピソードらしいエピソードはほとんどなかった。
てか、「うらら」のCV、M・A・Oさん、大阪出身だけあってネイティブ関西弁だなぁw
本作のキャラは総じて立っていた。

③キャスト
キャストで特筆したいのは「幽奈」のCV島袋美由利さん。
活動は昨年からだが、今年になって、
音楽少女「具志堅シュープ」
はねバド!「荒垣なぎさ」
はるかなレシーブ「遠井成美」
と、準主役、メインキャストと目覚ましい活躍だ。
特に、「荒垣なぎさ」と「幽奈」はキャストのクレジット見ないと同一人物とは思えないほどの演技力。
将来、斎藤千和さんクラスの技巧派声優になるかもしれない。
次はナレーションの日笠陽子さん。
まったりと韻を踏まえた喋り方は、ギャグと物語のスイッチに緩急をつけ、本作の演出に大きく貢献している。『けいおん!』の「澪」時代からみると、だいぶん雰囲気が変わったな…。

④音楽
OP曲の「桃色タイフーン」(春奈るな)は本作の雰囲気に合っているし、曲もよい。


物語の評価基準は特に設けていないが、長尺ギャグの場合は『ルパン三世』(1971)『パタリロ』(1982)『うる星やつら』(1982)がベンチマークで個人的満足ライン。
参考までに、物語だけならばTV版では『エルフェンリート』『魔法少女まどか☆マギカ』が満点レベルの代表作である。{/netabare}

【作画】
背景、美術はそこそこ頑張っていたが、キャラデザが残念な気がする。
原作の女の子キャラはとても可愛いので、もう少し工夫をして欲しかった。
XEBECのキャラデザは線が太くてしなやかさに欠けるんだよな。うん。
『クロックワーク・プラネット』では可愛くキャラデザが出来ていたのにね。
キャラデザにも増して、キャラクターの作画が不安定過ぎる。
スケジュールが押して、作監が甘くなったのかな?
本作はいくらギャグ作品といっても、ハーレム、美少女設定の性質上キャラクター作画に手を抜くと作品自体の魅力も下がってしまう。


作画に関してはプロフ記載のとおり明確な基準を設けている。
『劇場版 響け! ユーフォニアム(シリーズ)』、TV版『進撃の巨人』(2013)劇場版も含むが「5」。左記作品並みか超える高水準でない限り「5」の評価はない。
以下、減点方式。
ただし、ギャグ作品は作画クオリティで内容があまり左右されないことと、画風としてわざと作画クオリティをギャグに活かしている作品もあるので、多少評価に幅がある。

投稿 : 2021/06/19
♥ : 35

たわし(冨岡) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

性表現は規制されるべきか?

仕事柄、ありとあらゆるアニメを見ている。。あるいは作ったことのある立場からすると、必ず話題になるのが

「性表現、バイオレンス表現は有害かどうか」である。

過去、多くの日本のアニメーションはいわゆるOVAもそうだが基本的には成人向けのアダルトアニメが中心であり、実際にそれを糧にしてアニメ会社や声優が育っていった実績がある。

大手のアニメ会社以外は基本的に資本金が無いに等しい有限会社なので、当たり前だが手っ取り早くお金を稼ぐために「アダルトアニメ」に手を出す。

歴史はかなり古く、1980年代前半から始まるのでかれこれ30年以上経つわけだが、駆け出しの声優、アニメーターが手がける登竜門になっているのだ。

この「ゆらぎ荘の優奈さん」は少年ジャンプに連載されているが、アニメはほぼ18禁同然の内容であり、ありとあらゆる人権団体や知識人が騒いではいるが。。しかしながら、言ってしまえばアダルトビデオなどの方はもっと非人道的なことをしているわけで、現実とは違った空想の世界でおまけにアニメーターが汗水たらしてお金を稼ぐために働いているのに、ここまで規制されるとなると正直何をして表現するのかのレベルまで達してしまう。

まあこの議題は、永井豪が活躍していた70年代や宮崎勤事件が起きた80年代にも散々言われてきたことなので今更な気がするが、

やはり一表現するものとしては、アニメや漫画を規制するぐらいなら、実社会の売春問題やAV問題をどうにかして欲しいものである。

TVでAV女優が大手を振って歩いていること自体がおかしいでしょ。

投稿 : 2021/06/19
♥ : 18

69.1 4 ハチャメチャアニメランキング4位
おそ松さん(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (892)
4100人が棚に入れました
一世を風靡した伝説の6つ子が、今よみがえる!

古き良き昭和の時代―。
日本中を沸かせた名作ギャグ漫画「おそ松くん」。
そしてその昭和の最後を華々しく飾った前作アニメ。

それから時は流れ、現代。
街並みも、ライフスタイルも変わった今、あの6つ子たちも、
ひそかに成長を遂げて帰ってきた!

あの頃と同じ家に住み、大人になってもマイペースに生きる、おそ松達。
はたして、イヤミやチビ太、トト子にハタ坊、ダヨーン、デカパンなど
個性豊かなキャラクター達の現在の姿は…!?

声優・キャラクター
櫻井孝宏、中村悠一、神谷浩史、福山潤、小野大輔、入野自由、遠藤綾、鈴村健一、國立幸、上田燿司、飛田展男、斎藤桃子
ネタバレ

志賀丸太 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

女性向けアニメにも「萌えの記号化」の時代が到来

1話
進撃のパロディネタは巨人中学校と同時期なのでネタカブり感もあるな。
1話はパロネタメタネタで飛ばしたけど、2話からはどう持っていんだろう。
ずっと神谷浩史のチョロ松視点だったら終物語見てればいいや的な気もする。
絵の彩色センスはいいよね。ニコ動でも好評だった。
デザインが新しい古いって絵柄じゃなくて色彩が重要なのかもしれない。
EDの実写は初期のひだまりスケッチみたいだな。

2話
{netabare}カイジパロw本家のダメな声よりこっちのほうが利根川のイメージに合ってるような。前半の最後、仕事量五分の一だけど収入も五分の一だよな。

カードとwifi使えるおでん屋台ってすげえ!{/netabare}
おっさんたちが主役のベタベタなギャグ路線なのかな。
あの1話で評価が狂わされるけど、さすが銀魂や男子高校生のスタッフだけにギャグアニメとして安定感がある。
女の子の顔が微妙に赤塚タッチで面白い。

3話
{netabare}SAWは一作目は見てるけど知ってる人減ってるんじゃないだろうか。
トト子何であれを食おうとした。
ロックマンパロがツボだった。
就寝と銭湯の話は腐女子サービスだと思う。
一番面白かったのはシェーを普通に使ったところかな。{/netabare}
ネタが下品でベタすぎるけどまぁいいんじゃないか。監獄学園&下セカ枠?

4話
あー失速が始まったね。このくらいがこのアニメの実力なんだろうなぁ。
突き抜けた下品ネタも一切なかった。続けるとヤバいと思ってのことか。
トト子ちゃんの話はもっと面白くしてほしかった。

1話がBD&DVD未収録の処分となったけど、最初から既定路線だったのかどうかはどうでもいいが、少なくともラブライブパロが問題だったという指摘は間違いだと思う。
ラブライブはgleeやkissを盗…パロネタにしているし、実在の店舗を無断で背景に描いたりしているから(byとんかつ富貴Twitter。ただし映画ではエンドロールを見るとソフマップなどの許可を取ったようだ。反省を生かした?)、他所のパロディに抗議できる立場ではないだろう。薬用石鹸ミューズは許可を取ったそうだけど。

5話
うーん…ずっと3話みたいなお下劣ギャグのほうがいいんだけど。

2クール決定(これも何もかも既定路線?)したってことで長く見たい気はしないのでここで離脱(でも深夜のオリジナルギャグアニメを2クールやるのって珍しいね)。3話のお下劣路線はもうあまりやらないみたいだし。長く続けるから無難な話が多くなると思うしね。あと次の冬アニメは見たいのが多いし。

9話
切ったけど話題になった所だけたまにチェックw
十四松の恋は大人の恋愛を描いていて良かった。大人向け恋愛アニメって凄く少ないんだよね。
{netabare}新幹線を追う十四松が、走っている間は必死な顔をして、女から見える間だけギャグをかますという、けなげさを魅せる演出が光った。
この演出のアニメでの初は映画の999だと思うが、ここでも鉄郎は笑いながらメーテルを見送っている。笑顔で見送るのが男というものなのだろう。{/netabare}
腐女子勢に惑わされず良い部分は良いと言う。

10話
チビ美の声あいぽんかよ!最初聞いたとき気づかなかった…こりゃまどかファン失格になっちまうな。
まどか新作の間までにアニメの仕事がもっとあればいいんだが。

21話
麻雀回で気になったのだが、{netabare}十四松が長考した末に純カラの北を切ったけど、あれは国士でないかぎり完全な安パイなのでノータイムで切らなければならない。他の面子の手を読むのは切った後でいい。その後の打牌で判断材料も増えるんだし。
麻雀知らない人があれが許されると誤解されてしまうので良くない。
あとトド松が鳴きまくりタイプになっていたが、ここまでのキャラからするとダマテンで狡猾に上がるタイプじゃないかなー。{/netabare}
話的には次の神松も面白かったし、ちょっと切ったのを後悔させてくれたのはむしろ嬉しかったね。でも女子松とかは面白くないし再開するつもりはないけど。

2016/1/20
最近よく、おそ松さんがなぜこんなにヒットしたのかという疑問を見かける。
これについて私は「萌えの記号化」が女性向けアニメにもようやく訪れたという説を提唱している。
男向け萌えアニメでは昨今はごちうさのようにロリっぽい頭身の低いキャラデザがトレンドとなっているが、女性向けは最近でもFreeやうたプリのように、スマートな頭身の高いものが主流だった。そこへおそ松さんの登場により、女性向けアニメにもようやく新しい波が訪れたのだと思っている。
古い萌えアニメを見てると頭身が高いなぁと思うことが多いが、女性アニメファンも実はそう感じていたのではないだろうか。
なお「萌えの記号化」とは、キャラの頭身を下げてかわいくデフォルメ化してリアルさを薄れさせることにより、作品の現実逃避ツールとしての価値を高めることである。

投稿 : 2021/06/19
♥ : 26

♡ェみーる米麹米子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

クソ笑った

一周回って飛び抜けてて
笑ってしまったでござるよ
キヨシ殿

一話だけでいいから見てみて(*´艸`*)
レビュー書き直すかも謎w

と、書いてはみたもののこれじゃあんまりなのでw
いやー、濃厚な30分でした。
赤塚不二夫80周年で作られた作品だけれども
無駄に曲がいいのが腹立つし
スタッフが私得。

やりたい放題でどこの層を狙っているのか不明ですが
1話でお腹いっぱいになるパロの多さ。
ニャル子の比じゃないと思う。
昭和ネタやらなんやらごちゃ混ぜにして闇鍋喰らった感じ。
カオス感が半端ない。

もう1話終了でいいんじゃないかなって思うくらい
堪能しました。
コレ、来週からどーするんだろう。

赤塚先生も「これでいいのだ」って多分…言ってくれると思うよ?

2話以降の心配をしていたのですが面白い。
本来のおそ松くんを知らないので見ていて楽しい。
総集編はボツというかお蔵入りになったものがあるらしく
あのような形になった模様。
副音声も聞きながら観れるというお得感が。

ただね、他の作品がまともに見れない(;´∀`)
声優さんがはっちゃけてるので
ちょwwwって他のアニメ見てると真面目なのに被害が及ぶ
とんでもない爆弾みたいなもんですわ。
ブラック&シュールなのからグフッと声が出るものまで
幅広い層に受けてるのがなんとなく理解できます。
予想外だったのが腐ですね。
イケメンだけかと思いきやおそ松くんでも需要があるようで。

2クールですので残りの後半楽しみたいと思います。

新年早々シコ松に笑ってしまった。
いや、あれね目撃すると本当に気まずい。
2度ほど遭遇したことあるけど
鍵を閉めてこっそりやってほしいものだ。

十四松祭りが地味にツボ
カオス感とシュールさがじわじわ来て
CRただいま!とか十四松パンで吹いた
ラーメンの下で既視感がと思ってたら
八幡兄弟だったでござる



「はなまるぴっぴはよいこだけ」(第1話 - 第5話、第7話 - 第12話)
作詞 - あさき / 作曲・編曲 - 96 / 歌 - A応P

「全力バタンキュー」(第13話 - )
作詞・作曲 - 池波曼寿 / 編曲 - 池波曼寿、有木竜郎 / 歌 - A応P

ED
「SIX SAME FACES 〜今夜は最高!!!!!!〜」(第1話 - 第12話)
作詞・作曲・編曲 - TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND / 歌 - イヤミ feat.おそ松×カラ松×チョロ松×一松×十四松×トド松
「SIX SHAME FACES 〜今夜も最高!!!!!!〜」(第13話 - )

投稿 : 2021/06/19
♥ : 50
ネタバレ

もがっぺ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

パロが面白すぎるww

こんなに笑ったアニメは久々かもしれない!というほど自分のツボなアニメです!
さすがアニメ銀魂と同じ監督さん!雰囲気も少し似てる気がします。

1話からうたぷりやラブライブや弱ペダや進撃のパロが溢れかえっていて、そこらへんの代表的なアニメを見てる人ならわかるネタが多く、誰でも楽しめると思います\(°Д° )/
お気に入りは3話の最初で、{netabare} 洋画のホラー映画でsawというのがあってそれパロなんですけど、つい二ヶ月まえくらいに見たばっかりだったのであっ!このシーンか!ってなって面白かったです。 {/netabare}

声優さんもめちゃくちゃ豪華で、イケボなおそ松さんいただきました笑

投稿 : 2021/06/19
♥ : 6

70.7 5 ハチャメチャアニメランキング5位
スレイヤーズNEXT[ネクスト](TVアニメ動画)

1996年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (198)
1081人が棚に入れました
テレビアニメ第2作目で、原作小説であるスレイヤーズ本編第2巻、第4巻、第7巻、第8巻を元に構成されている。本編第一部の残りのエピソードをアニメ化したが、6巻の内容のみ、構成や登場人物の都合上、ほぼ丸ごとカットされている。魔道の奥義が記された魔道書「クレアバイブル」を求めて旅に出たリナ達。千年前の降魔戦争以来、なりをひそめていたシャブラニグドゥ配下の魔族たちがなぜか彼女らの行く手を阻んでくるのだった…。

JBさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

リナ・インバース=Untouchable

1期に続き、2期でも第1話でドラグ・スレイブぶっ放し♪
ファンタジーコメディ街道まっしぐらかと思えば
ガウリィとリナが・・・つ・遂にラブコメ展開!!?
そして魔族に対抗しうる力を求めて、クレアバイブルを探す旅の過程で
魔族に関して知ると、より世界観が明確になり面白味を増しました。
最強呪文であるギガ・スレイブの力の源、ロード・オブ・ナイトメア
その全ての闇を統べ、全ての混沌の生みの親
その配下の事とか降魔戦争のファンタジーな歴史とか
いやぁ~面白い♪実に面白かった♪
それにしても、リナとガウリィの食いっぷりを見てたら
こっちまで腹減ってくるよねww
ではでは、前作のレビューでも書いたようにこっちにも呪文書きますかw
 
【召喚術】
天を翔る闇夜の星久を、大地を束ねる古の契約よ、
我が命に従いて彼の者を呼び寄せたまえ
 
【魔力増幅】
四界の闇を統べる王、汝ら欠片の縁に従い、
汝ら全ての力持て、我に更なる力を与えん
 
【ラグナ・ブレード】
世界の戒め解き放たれし、氷れる黒き虚無の刃よ、
我が力、我が身となりて、ともに滅びの道を歩まん、
神々の魂すらも打ち砕き。
ラグナ・ブレェェェド!!
 
【ラグナ・ブレード】(完全版)
悪夢の王のひと欠片よ、世界の戒め解き放たれし、
氷れる黒き虚無の刃よ、我が力、我が身となりて、
ともに滅びの道を歩まん、神々の魂すらも打ち砕き。
ラグナ・ブレェェェド!!
 

投稿 : 2021/06/19
♥ : 4

Zel さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

悪夢の王の一欠けよ、天空の戒めとき離れたし凍れる黒き虚ろの刃よ

1996年放映作品
全5シリーズの内1stに続き2期にあたる
前作もファンタジーとして秀作と言える作品だったがこのNEXTはシリーズ最高峰と言われる名作

リナ ガウリイ アメリア ゼルガディス
という前作からのお馴染みのメンバーは健在
というかより一層個性を増している
ゼルなどcoolなキャラが崩壊しかけていて最高に笑えるw
それに加えて獣神官ゼロスが今作から一行と共に旅をする事になる
このゼロスがとても神秘的で惹きつけられる
温厚な人柄の奥に隠れる狡猾で残忍な眼差し
ゼロスの登場のおかげで物語は120%増しで面白くなっていると言っても過言ではないだろう

1st同様前半は一行が旅をしてる最中にトラブルに巻き込まれてそれを解決していくパターンだけど、様々なトラブルがやがて一つの謎に関わっていく
クライマックス数話の次々と魔族の大物が出てくる大迫力で息を呑む展開は圧巻
そして最後は感涙必須w

ちなみに3期にあたるTRYは翌年1997年放映
そこから11年の時を経て2008年に4期REVOLUTION
2009年に5期REVOLUTION-Rが放映されている
月日が空き過ぎた為4期以降は未鑑賞
いつか観たいと思ってます


主演リナを演じる林原めぐみさん
言わずとも知れている名優さんです
同時期に放映していたヱヴァの綾波レイと同一人物と知った時は驚きました

光の剣士ガウリィは松本保典さん
サザエさんのノリスケさんもやってます

残酷な魔法剣士ゼルガディスは緑川光さん
スラムダンクの流川楓などクールなキャラが多いです

セイルーン王位第一継承者の姫アメリア役の鈴木真仁さん
アメリアと言えばこの方です!まさにはまり役だと思います
最近は出演作品が少ないようですが好きな声優さんです

ゼロス役の石田彰さん
夏目友人帳の名取周一や男子高校生の日常の会長などいけしゃあしゃあとした役がよく似合う声優さんです

投稿 : 2021/06/19
♥ : 17
ネタバレ

Ballantine さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

いやぁいつになっても面白い!

公式サイト
http://www.tv-tokyo.co.jp/contents/slayers/


シリーズ物第二弾、全26話。冒険ファンタジー。

■TVアニメ
スレイヤーズ
スレイヤーズNEXT    ←ここ
スレイヤーズTRY
スレイヤーズREVOLUTION
スレイヤーズEVOLUTION-R
■劇場版
スレイヤーズ(劇場版)
スレイヤーズRETURN
スレイヤーズぐれえと
スレイヤーズごぅじゃす
スレイヤーズぷれみあむ
■OVA
スレイヤーズすぺしゃる
スレイヤーズえくせれんと


サブタイトル

第25話までのサブタイトルはしりとりになっている。余談だがサブタイトルの1文字だけ赤文字になっている。


主題歌

オープニングテーマ「Give a reason」
歌 - 林原めぐみ、作詞 - 有森聡美、作曲 - 佐藤英敏、編曲 - 大平勉
エンディングテーマ「邪魔はさせない」
歌 - 奥井雅美、作詞 - 奥井雅美、作曲 - 奥井雅美・矢吹俊郎、編曲 - 矢吹俊郎
挿入歌「乙女の祈り」
歌 - 林原めぐみ&鈴木真仁、作詞 - 渡部高志、作曲 - 奥井雅美、編曲 - 矢吹俊郎

いやぁOPED共に神がかっていますね。大好きです。当時こればっかカラオケで歌ってましたよ。すっかり忘れてたのでまたカラオケ行った時は歌いたいと思います!


各話感想(14話以降~ 1話から書いておけばよかった…
{netabare}14話
緑川さんwwなんで歌ってるんですかw
ってかアイドルアニメになってるwリナとアメリア可愛いw
もうドラグスレイブのバーゲンセールw
15話
完全にコスプレ回w
ガウリィのクラゲが面白すぎるw
ちょくちょくリナが今までクラゲってツッコミ入れてたんだよな。
リナの足音がうるさいw
しりとりならぬ尻取りw完全に詰んだゼルww
16話
はいはい毎度毎度の飯テロ。なんでこんな食い物がうまそうなんだ。
ゼル女装やめいw
完全にタンゲw
何故かスポ根アニメにwまるでキャプ翼のような恐ろしさw
そしてクレアゲイブルという落ちw
17話
今度は女装回w
全員気持ち悪すぎるwゼルちゃんww
まさかのフェミ王国。
ルルwどっから出てきたんだよその名前wだが、男だ。
宝塚w結構パロ多かったんだなぁ。
Bパート始まりが完全にBLww
落ちは嘘発見器とみわがまさかの男w
ゾクゾク男の娘が暴露wひどい回だったww
神谷浩史がMOB出演!
18話
ここからが本番シリアス回が始まる。
はいはい出落ちゼロスw
マルチナ苦労してんなーwリナひっでぇw
石版多すぎwクレアバイブルとは一体なんだったのか…
完全なるコピーとはいえこれはひどいw
文字も点字みたいなもんじゃねぇか。
おばあちゃんにガウリーとの関係聞かれて赤くなるリナ可愛いw
リナとガウリーの焚き火シーンいいなぁ。
一生かって完全にプロポーズだろwって寝んな!w
黒い石版。

ギガ・スレイブ『不完全版』
闇よりもなお暗き存在(もの)、夜よりもなお深き存在(もの)混沌の海にたゆたいし、
金色なりし闇の王、我ここに汝に願う、我ここに汝に誓う、我らが前に立ち塞がりし
全ての愚かなるものに、我と汝が力もて、等しく滅びを与えんことを

ここメッチャシリアル。
いよいよ出ましたガーヴさん。


19話
あれだけ強かったゼロスが一瞬のうちにフルボッコ…
セイグラムまで。
ヘルマスターの目的は…秘密ですヽ(・ω・)/ズコー
ドラグスレイブがまったく効かないセイグラム。
絶体絶命ですね。この状況でマルチナ登場www
ばあちゃん強いな。水竜王=ゾアメルグスター
ばっちゃああああん!
今から真人間になるんですって職業じゃないんだからw
ズタボロのボコボコwwアメリアひでぇw
「人生って素晴らしい人生って素晴らしい」
いやいや勘弁して下さいよアメリアさんww
上から10皿ずつとかおまえは悟空か!w

20話
アクアおばあちゃんどうなったんだろうか。
可愛いショタだと思ったらまさかの盗人w
ゼル「リナに食われなくてよかったな」
えっとどういう意味ですか?なんか色んな妄想が膨らんじゃうんですがw
ゴールデンドラゴンとブラックドラゴン…
マルチナ駄目過ぎるw
降魔戦争?クラゲツッコミw
ゴールデンドラゴンまさかの擬人化!
しっかしまぁマルチナ良いキャラしてんなぁw
ガウリーの1012歳以上ツッコミヽ(・ω・)/ズコー
真のクレアバイブル。おいマルチナww

21話
いよいよ伝説の魔導書クレアバイブル解禁!?
のっけから完全にDBwヤムチャ視点w
ドラゴンジョークわらえねぇよ!w
ゼロス化物じゃねぇか…
アクアばあちゃん元気だったのか。
やっとクレアバイブルに辿り着いたか。
ロード・オブ・ナイトメアって響きがカッコイイ。
ロードオブロードって何かのゲームであったようななんだっけなぁ…
赤龍vs青龍再び…
正義の拳ww

ラグナ・ブレード『完全版』
悪夢の王の一欠けよ、天空(そら)の戒めとき離れたし凍れる黒き虚ろの刃よ、
我が力我が身となりて、共に滅びの道を歩まん、神々の魂すらも打ち砕き

ガーヴ強すぎ…

22話
ラグナブレード完全版の反動か…
ガウリーとゼルかっけぇー。
ラグナブレード連発して大丈夫なのかよ…
倒したかと思ったらラグナブレード効いてないのかよ。
ショタはヘルマスターだったのか。まぁ大体わかってたが。
ガウリィまじヒロイン…
まーたサイラーグのサイラーイ。

23話
ガウリィの回想…
ガウリィ犬扱いすんなw
涙がちょちょぎれる…(´;ω;`)ブワッ
やっとシルフィーきたか。
ガウリー売るってどういう事ww川に流すとかw
ガウリーの暗黒騎士化。
ドラグスレイブの吸収とか半端ない。
ナイスタイミングでのザングルス。
ラグナブレードのバーゲンですね。
まっまっまさかのガウリーだったのかー(迫真
こっこんな展開誰がわかるって言うんですかー(棒

24話
あっ操られてるだとー(棒
そしてまた拐われる…
マルチナ駄目すぎるw
何がどうして街が復活してるのやら…
お父様ああああ…生きていないだと?
フィブリゾの魔力で復活した仮初の命。
精神攻撃がひどい。
魔力増加版ラグナブレードでやっと侵入成功。

25話
フィブリゾが鬼畜すぎる。
アメリアがいちいち可愛いなぁもうゼルと結婚しちゃえよ。
マルチナの扱いが毎度毎度ひどいw
まさかのシルフィール版ドラグスレイブ。
アメリア…
死を操るものとかひどすぎる。
シルフィールもゼルもザングルス…
もうだめだこりゃ。全滅…

ギガ・スレイブ『完全版』
闇よりもなお暗き存在(もの)、夜よりもなお深き存在(もの)混沌の海、たゆたいし、
金色なりし闇の王、我ここに汝に願う、我ここに汝に誓う、我らが前に立ち塞がりし
全ての愚かなるものに、我と汝が力もて、等しく滅びを与えんことを

ロード・オブ・ナイトメア降臨キタ━(゚∀゚)━!
このストレスが溜まりに溜まった状態からの降臨はスカッとする。
もうメチャクチャかっこ良すぎる。
いつ見てもいいなぁ本当に最高だ。

26話
リナをおっかけてからの告白シーンは本当にいやぁ泣きましたよ(´;ω;`)ブワッ
そして戻ってきてからのギャグ落ちw
エピローグの結婚式で何故ザングルスとマルチナなんだよw
もうなんていうか色々理想的な最終回過ぎて素晴らしい出来だった。{/netabare}

投稿 : 2021/06/19
♥ : 17

56.2 6 ハチャメチャアニメランキング6位
みりたり!(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (200)
923人が棚に入れました
宗平の父はクラコウジア公国とグラニア共和国との戦争で公国側に戦況を傾かせた奇跡の男。

そのため宗平は命を狙われ、護衛としてやってきたルト中尉・ハルカ少尉と暮らすことに。

しかも、宗平の命を狙う共和国の兵・シャチーロフは隣人の水野さん宅に居候し、不安な日々を送る。

声優・キャラクター
東山奈央、佐倉綾音、山谷祥生、水瀬いのり、鈴木美咲、寺﨑彩乃、黒田崇矢、櫻井孝宏、茅野愛衣、チョー、新井里美

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

Military!

まもウィリアムズによる日本のストーリー4コマ漫画

を原作とする5分枠のショートアニメです。全12話、原作未読


平凡な高校生・矢野宗平の前に突如現れたのは戦車に乗った

少女・ルト中尉とハルカ少尉だった・・・


一話だけ無駄に5分が長く感じました。東山さんや水瀬さんが

出演していて声はいつもの感じだなぁと思いましたが話は戦車や銃で

ぶっぱなすだけの感じでした。

櫻井さんを始め他のキャラが喋っている時のガヤが皆さんとても

楽しそうな感じだったのでそっちに耳を傾けて聞いていました(笑)


実質3分ほどで全部合わせても40分弱ですが見た感覚としては

一時間くらいあったように思います。

好きな声優さんがいてちょっとしたギャグアニメが見たいくらいで

見るものかなと思います。

投稿 : 2021/06/19
♥ : 28
ネタバレ

志賀丸太 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

キャラはかわいいんだが

4話までは凄く面白く見ていられた。シャチーロフ軍曹登場の話やこたつの話は大爆笑ものだった。あいまいみー難民の救世主か!?と思いきや…
5話からエロネタばかりになってしまった。
ハルカ少尉のエロだけならまだしもアリア大佐まで加わって、もうエロ一色。
残念…ずっとこのままなのかなぁ。

声優的にはルトガルニコフ中尉の喋り方が好き。

キャラデザや作風がなんか東方の二次創作漫画みたいだなぁと思ったら、原作者は東方同人描いてるんだね。なるほど。
まぁにょぽみ先生も東方描いておられるし、それが何だってわけじゃないけど。

8話は面白かった。
ギャグマンガ日和の魔法少女誕生とか大魔法峠みたいなノリ。
{netabare}ひそかにハマってるハルカ少尉のかわいさや変身バンク中にスタングレネード投げ込むとかお約束破りに笑った。{/netabare}

ニコ動で原作を少し読んだが、キャラからして全然違う。
ネタも大幅にはしょってるし、原作では中尉はもっと軍オタみたいに饒舌に喋るのにアニメだと電波でアホな子になってるし。
原作ではシャチーロフは宅配で遠くに送り返すはずだったのにアニメだと放り投げるとか原作レイプもはなはだしい。
30分で忠実にやったら人気出たのかな?あまり変わらんか…。

【そうへー…じゃなくて総評】
キャラは凄く好きなんだが、ネタが面白くなかった。
冬アニメではギャグのつまらなさは夜ノヤッターマンと双璧って感じ。
原作通りにやってもあまり変わらないだろうな…。

投稿 : 2021/06/19
♥ : 11

イブわんわん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

えっ!?もう終わっちゃうの?

今期アニメは「艦これ」と「神はじ2期」のみなので、さらっと見られるアニメを探して見つけたのが「みりたり」

1話から結構笑わせてもらってます。
ショートアニメで面白いと思ったのは「ヤマノススメ」以来かなあ。
キャラいい味出してます。
次回がたのしみです^^
(2015/1/12)

ちょっと残念だなあ。
中盤あたりからエロネタ増えましたが、それでも面白かったです。
勢いで突っ走って、EDで締め!毎週楽しみにしてました。
特にシャチーロフ軍曹はツボ。
8話でノックアウトされましたwww
続編希望、できれば15分くらいで。

投稿 : 2021/06/19
♥ : 5

66.3 7 ハチャメチャアニメランキング7位
レッドライン RED LINE(アニメ映画)

2010年10月9日
★★★★☆ 3.9 (143)
630人が棚に入れました
エアカーが四輪に取って代わる遠い未来、“宇宙最速”の座を賭けた5年に一度の祭典、REDLINEの幕が開ける。極限までスピードを追い求める主人公JP。子供の頃から表彰台に立つことを夢見てきたジャンクショップの娘ソノシー。そして戦車さながらの武装改造を行う個性豊かなライバルたち。そんなレーサー達の前に、無断で開催地にされた軍事国家ロボワールドが武力行使もいとわぬ姿勢で立ちはだかる。ルール無用のデッドヒートが展開する中、天才メカニックにして親友のフリズビーがチューンした愛車を加速させるJP!果たしてREDLINEを制するのは誰なのか!?

まりんこ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

白い紙+鉛筆 の 威力 !

白い紙+鉛筆×クリエイター=無限の創造性って事が再認識出来たなあ、と思います。
単純にアニメーションという技法で見るだけでもすごいので、好きな方はご覧になって損はないと思います。
ドラマを求めている方には、あまりお勧めしません。

▼ストーリー / 3.5
ものすごーく長いストーリーの中の、ラストだけを映像化したというのは納得です。複数回見たのですが、設定やストーリーなどをきちんと拾える構成にはなっているし、演出もなされていますが、ストーリーだけで見るなら駆け足感はちょっと否めず。
アニメやSF、もっと言えば映画を見慣れていない人は、もしかすると置いてかれちゃうかも知れません。
初回鑑賞でちょっとひっかかるダイアログもあったので、3.5。全体的にはよく出来ていると思いますが、人物説明などはどっちかというと絵の勝利な気もするかな?

▼作画の評価 / 5.0
これは待ったなし、5つ星で。
制作期間を考えると当たり前なのかもだけど、作画崩れを心配するとかっていうレベルではないです。
劇場のあんまり前の方だとキツイかなあ?
よく動くし、色彩も印象的です。
人物の動きなども、デフォルメを上手く使っていきながら、キャラクターも映し出しています。もちろん表情も描いているわけだから、”絵”が映画の課題のほぼ全てを解決していくという意味で、すごい作品だと思います。

▼声優の評価 / 4.0
役者さんたちの「声優」としての実力は、それぞれなんだとしても…
よくキャスティングされているな、というカンジです。声優にこだわらず、人物のイメージに一番近い人を、それでいて話題作りにもなる人をアサインしていったんだなあ、と。
個人的に、お一人だけ、声の仕事はテクニック的にキツかろう!と思ったので、ちょっと点数下げました。

▼音楽 / 5.0
こう考えるとPVみたいな映画でもあります。
海外の映画監督は、PV出身の人で、音楽と画をビタッ!と合わせて演出するのが得意な人が多いですが、REDLINEもそういう意味で気持ちいい作品です。狙って合わせてる。通常だと作画が先だと思うのですが、音楽制作とどうやって並行してたんだろう?

▼キャラの評価 / 4.0
エッジが立っているキャラクターばかり。
画+キャストで、”イメージ”から人物がうわーっと伝わってきます。先述しましたが、動きにも性格が出ていますし。
ただ、あまりバックグラウンドなどを紹介している時間がないので、深く掘り下げて同一化して…という余裕はなかったかな。
視点の問題で、JPにはちょっと深入り出来…ないこともなかった、と思います。

投稿 : 2021/06/19
♥ : 13

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

背動とノレる音楽を堪能する 気が付けばヘドバンしながら見ていること間違いなし(笑)

「マッハGOGOGO」「チキチキマシン猛レース」「マシンハヤブサ」等、往年のレースアニメ
あるいは「スターウォーズ エピソードⅠ」でのポッドレース等を髣髴とさせる荒唐無稽SFモータースポーツ


そもそもレースを描くアニメというのは複雑なメカニカルを立体的に認識しなくてはいけんかったり
スピード感を出すために背動(背景動画)と呼ばれる大掛かりな作画をしなくてはいけないものでリスクが大きすぎる
昨今のアニメでは乗り物が絡むシーンはCGが基本になっている
しかし今作では数多く著名なアニメーターが参加し、手描きによる職人技が躍動感と疾走感を際立たせている
レースシーンを飾るダンスミュージックにも注目していただきたいところで、まさに爽快の一言に尽きる娯楽作品


細かいツッコミはしないのが粋というもの

投稿 : 2021/06/19
♥ : 7

che さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

理屈じゃねぇんだよぉぉぉぉぉぉーーーーー!!

キタキタキタキタキましたよ~~w久々に見たいと思ったアニメを見つけて見ましたw
最近映画や洋ドラばっかり見てたんでw

比較的最近のアニメ映画です。内容を簡単に言うと、

車にタイヤが必要のなくなった未来で、あえて地面を走る時代遅れのバカなレーサー共のストーリー
JPって主人公がredlineって妨害、阻害、何でもアリのレースにでて優勝目指して突っ走る、単純な内容ですw
細かいことを言ったらまあ、あれですが大まかにいったらこうですw
まあ内容じゃなくて表現のアニメの部類なんで僕で言うところのMVA2でしょうかねw


声優は、キムタク、蒼井優、浅野忠信等有名どころの役者も使ってるし豪華な声優陣でした!我修院達也とかも出てたしww
上記の三人は日本の中じゃ僕は結構好きな役者です、特に浅野忠信は鮫肌ぐらいからずっと好きだし、浅野が出てるってだけでその映画みたりもしましたねw
キムタクは工藤静香と結婚してよかったですねw昔は嫌いだったんですが、結婚しでから変わりましたよね、今じゃ結構好きな役者の部類ですw


原作ははキル・ビル(QT)のアニメを担当してた石井克人(鮫肌の原作もそう。だから、浅野と我修院出てんだねw)。
監督はアニマトリックスの小池建。
作画は10万枚書いたそうですよw背景までCG使わず一切全部手書きでしてるようですw
僕はこう言うの好きなんですよねwCGが嫌いってんじゃないですよ、まあ自己満足の世界なんでしょうけどw
ガンダムを倒すのにジオングじゃなくて、ザク1000体で挑む的なねw萌えるんですよ、そう言うのがw
画風は綺麗ですが完璧アメコミ調です、僕はアメコミも好きなんで全然良かったですが、まあ人を選ぶかもしれませんね。
MADhouseは相変わらずイカレタアニメ作るから好きですw。


音楽は全編通してかなり良かったです!特にEDのRedline Dyaはかなり良かった!
購入の理由は主に音楽ですかねwてかPVとして垂れ流しにしたいw
REDLINE OST - REDLINE DAY (feat. Rob Laufer)

http://www.youtube.com/watch?v=KbJanCYONrk


感想としてはここ最近のアニメではTOP3ぐらいに入る感じでメッチャ気に入りましたw
Amazonでもう購入しましたw見てもなお購入しようと思うアニメは久々w
キャラクターもアメコミそのもので僕は大好きですw
JP(主人公)のヤマト並みのリーゼントもマシンのデザインも、JPが載ってたチョッパー風のバイクもかっこよかった!
出てくるキャラ全員アホみたいな奴らで最高だったw今思ったら鮫肌に似てるかもねw
時代遅れな感じがなんともかっこよかった!簡単に言ったらこのアニメはザクですよwガンダムじゃないですw
内容はこれといってありませんね、王道って感じ。ひねりも何もないストレートな内容でそれもこのアニメにとって良かったところだったと思います。
派手でノリノリで悪ノリでとても綺麗でpeacefullなアニメでしたよw石井克人らしい内容でしたw
あと理屈じゃないって内容がすごく好きですw大人になるにつれ人はみんな理屈っぽくなっていくし、それが大人になるって事の一部だとも思うけど、
僕は自分の中の理屈じゃない感情を大切にしたいタイプなんでw典型的なアホな大人ですけどねw
まあ何し面白かったですよ!オススメです!ぜひ見てくださいww

オススメの見方は、彼女もしくわ友人と酔った状態で最低で、最低ねw普段のヴォリュームの1.5倍、理想は2.5倍の音量で見るのがベストコンディションだと思いますww
ノリノリで踊れるよw少なくとも頭は振るねw

こんな人にオススメ

表現の人
音楽の人
理屈じゃない人
リーゼントの人
ホットロッドの人
love&peaceの人

投稿 : 2021/06/19
♥ : 13

68.0 8 ハチャメチャアニメランキング8位
ジャングルはいつもハレのちグゥ デラックス(OVA)

2002年4月1日
★★★★☆ 3.9 (75)
437人が棚に入れました
 TVアニメ化もされた同名の人気コミックのOVAシリーズ第一弾。ジャングルで暮らす少年・ハレは、彼の家に居候している謎の少女(?)グゥが起こすドタバタ事件に巻き込まれていく。ハレの受難に満ちた日々が続く、爆笑コメディ作品だ。本シリーズでは、新キャラクターで惚れっぽい二重人格者のレミ先生の登場や、ハレの母ウェダの妊娠騒動、ハレのことが大好きな少女マリィの暴走に端を発したハレ争奪戦、ゴキブリ擬人化事件、バーサーカー化する最強ババアのダマが暴走するなど、多彩なエピソードが収録された全6巻の構成となっている。

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

OVAだけどテイストを加えた続編です

TV版終了後に作成されたOVAです。
OVAによくあるエピソードの付け足しという形ではなく、実質的にはTV晩の続編に相当します。
まぁ、ギャグアニメなんでストーリーなんてあまり関係ないですが。

違いをあげるとすれば
TVシリースは子供向け。このOVAはアニオタ向け。
に別れます。(私見です)


内容は相変わらずのハチャメチャギャグですが、本作を見ると、TVではあれでも遠慮してんたんだなー、と実感。
なんか、はっちゃけっぷりがノビノビしてます。
何でもアリの荒唐無稽な設定(グゥ)のおかげで、かなり無茶なギャグでもできるんですが、このOVAでは、明らかにアニメオタクを狙ったパロディギャグが沢山盛り込んであります。
まぁOVAを買う人間なんてオタクですから、正しいやり方ですw。
主人公のハレが、ゲーオタであるという設定も存分に生かされてます。

正直、このデラックスがハレグゥの面白さの真骨頂。
笑わせようとしているターゲットが、お子様から大きいお兄さんお姉さんに変更されて、ギャグの切れが明らかに変わっています。

TV版も充分面白いんですが、大人がみるには断然こっち。


TVの最終話が微妙な終わり方だったんで、消化不良を感じている方もご覧いただければ宜しいかと思います。
続編なんで人間関係も進展しますよ。

投稿 : 2021/06/19
♥ : 4

くるわ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

おもしろい!

ブラックユーモア系ギャグ

常識のある主人公(ハレ)と主人公をからかうために存在する何でもありのヒロイン?(グゥ)による心理戦が最大の見どころ。また、主人公の周りのキャラも盛大にボケをかましてくれますので、主人公はツッコミに大忙しです。

TV版、これ、Fainalと3部に分かれていますが、TV版よりテンポ、ボケの濃さがUPして、これが一番笑わせてくれます。
原作も最高に笑かせてくれますが、アニメも負けていません。

投稿 : 2021/06/19
♥ : 2

61.2 9 ハチャメチャアニメランキング9位
アフリカのサラリーマン(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★☆☆ 3.0 (126)
419人が棚に入れました
サバンナも食物連鎖もカンケーない。日本的社会を生きるアフリカのサラリーマンの汗と涙の社蓄コメディ☆アフリカの大手企業に勤める、ライオン、オオハシ、トカゲの3人もとい3匹が織りなすのは、荒ぶる暴言&奇行で日本人的社会を突破する日々。プロジェクトの無理強い、容赦ない減給・・・。人間以上に世知辛いサラリーマン生活を、アニマルたちが大奮闘! 日本中のサラリーマンが共感すること必至! サバンナも食物連鎖も完全に忘れ去った、アニマル会社員の日常がここに!!

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

社畜のサラリーマン(オオハシは除く)

2020.9.3 視聴完了。

「しろくまカフェ」みたいなギャグアニメですが
本作は、ほのぼのではなくブラックなネタが多いですね。

ライオン、トカゲ、オオハシを中心に話がすすみます。
たまに簡素化された絵で顔が描かれていたりで
ライオンの顔がビスケットみたいに見えて
めちゃかじりつきたい欲求にかられた(笑)
(甘い物はさほど好きじゃないのに)

そういえば、「キリングバイツ」で仕入れた
ラーテルとミツオシエの知識がこんなところで再確認。
無駄知識じゃなかったようだ。

投稿 : 2021/06/19
♥ : 8

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

サラリーマンは忙しい

序盤 コメディアニメか

中盤 こういう系か

終盤 あぁ

この話はアフリカのサラリーマンの話
ジャンルはコメディ・仕事
お仕事アニメというより仕事場でのコメディアニメです。
序盤の展開(ギャグ)はちょっとつまらなく、しかもギャグも腹を抱えて笑うというより不意にフッと鼻で笑ってしまうようなそんな感じです。別に見なくてもいいかなという印象ですが見ても損はないでしょう。得は少ないでしょうが
一つ言えるのはアフリカにすんでいるサラリーマンはものすごく忙しいらしいです。
内容がない分書くことがないので困ります

監督・絵コンテ・総作画監督・美術設定・美術監督・色彩設計・撮影監督は畳谷哲也さん。初の監督作品だそうですね
シリーズ構成は百瀬祐一郎さん。初めてのギャルや妹妹のシリーズ構成をされた方ですね。あんなksアニメを手掛けた方がよくまとまなものをかけましたね(もしかしたら原作がもっとヒドくてマシになったかもしれないけど)。
キャラデザ・アニメーション制作はHOTZIPANGさん。ルパン三世(3DCG)を制作したところですね。
劇伴は山口たこさん。初の劇伴だそうですね

作画は基本キャラは3DCGでした。ちょっとモーションがテキトーだったりしてたので3.5で
opは異能バトルや六花の勇者の曲を担当されたRUCCAさん作詞、よう実やありふれたの劇伴を担当された高橋諒さん作編曲、オオハシ役の下野紘さん歌唱の「Soul Flag」
edは松井五郎さん作詞、秋葉広大さん作曲、ラブライブサンシャインopを作曲した伊藤賢さん編曲、ライオン役の大塚明夫さん歌唱の「ホワイトカラーエレジー」

総合評価 別に見なくていいかな

投稿 : 2021/06/19
♥ : 9

KANO さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

聴くアニメ、ショートでいいのでは?

3話迄視聴
アフリカの動物が日本のサラリーマンを演じてる内容?です。
全体的には大人の下品なギャグがメインで、余りセンスを感じさせない物かと、動物2、サラリーマン8ぐらいのギャグ比率のようです、もう少し動物の本能的なギャグの割合が増えれば変わるのかも?ショートで十分な内容では無いでしょうか。今期は動物枠では…

にしても豪華声優陣、聴いてて苦にならない辺りは流石だと思います。ED曲は渋くて良いのでは(^^)ゆるりと視聴継続します。

投稿 : 2021/06/19
♥ : 8

65.1 10 ハチャメチャアニメランキング10位
こちら葛飾区亀有公園前派出所 ~THE FINAL 両津勘吉最後の日~(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (34)
223人が棚に入れました
今日も商店会の面々にボーナスをむしり取られ、ふて腐れている両津勘吉。テレビではアッタカイーノ王国のサブリナ王女の来日が伝えられている。そんなことに全く興味のない両津が超神田寿司のアルバイトに励んでいると、出前の途中で誘拐事件に遭遇する。誘拐犯から助け出した少女は、なんと超神田寿司の孫娘・擬宝珠檸檬にそっくりなサブリナ王女だった。日本文化に興味があり下町を見たいというサブリナを案内する両津。しかし、犯人たちは王女誘拐を諦めていなかった。誘拐事件が、下町を巻き込んだ大騒動に発展! 両津は下町を、みんなを守れるのか…!!

声優・キャラクター
ラサール石井、森尾由美、宮本充、佐山陽規、竹内順子、神谷明、草尾毅、置鮎龍太郎、森田成一

65.0 11 ハチャメチャアニメランキング11位
県立地球防衛軍(アニメ映画)

1986年3月21日
★★★★☆ 3.6 (10)
31人が棚に入れました
原作は「増刊少年サンデー」に連載され、特撮やアニメのパロディをふんだんに盛り込んだ安永航一郎の同題コミック。もとはOVAとして発表されたアニメの劇場公開版である。主題歌をRCサクセション(当時)の忌野清志郎が歌った。日本征服を狙う謎の電柱組に対し、高校生の盛田・助久保・あき子は教師・炉縁(ろべり)の県立地球防衛軍へ入隊することに。一同は電柱組から脱走したサイボーグのカーミ・サンチンをかくまったため、敵の女幹部バラダキと戦う。

声優・キャラクター
鶴ひろみ、池田秀一、古谷徹、鈴置洋孝、玄田哲章、田中秀幸、藤田淑子

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

天才漫画家安永航一郎のデビュー作のアニメ化

VHSレンタル時代は結構見かけたんですが、なんと円盤にはならなかったようです
材木問屋の「木曽屋」がやってる悪の組織「電柱組」と、県立高校に無理やり作られた「県立防衛軍」のやる気のない戦いを描いた脱力系ストーリー
舞台は大分県らしいですがどうでもいいみたいです

安永は何を書いても脱力系でそれなりだったんですがブレイクはありませんでした
これが唯一のアニメ化なのかな?
1986年なので、古き時代のアニメです 1話45分のみ
声優が、古谷徹、池田秀一、潘恵子、鈴置洋孝、玄田哲章(これ全部ガンダムの主要キャラ)
他にきまぐれオレンジロードの鶴ひろみなど、豪華と言うかふざけています

音楽は忌野清志郎とチャー

まあ面白い作品で見ても損はないと思います
くだらないラストもいいですね
ヒロインの名前「バラダギ大佐」は大怪獣バランからとったものです

もちろん期待して観る人は居ませんよね?

投稿 : 2021/06/19
♥ : 13

溝呂木しょーと♪♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

タイトルなし

50分くらいの漫画原作のOVA作品。
自分的にはそれなりに楽しめた作品だけどこれは好みが結構分かれそうな作品だなーと思いました。

まずこの作品「県立地球防衛軍」なんてタイトルなので
シリアスな作品やヒーローものを想像してしまいますが
中身はギャグ作品です。なんというかペース早いし、
どちらかというと楽しんだ自分でもついてけない所がしばしば。

パロディネタに関しては自分も特に面白いともつまらないとも思わなかったかな。
だけど全体的なハチャメチャなノリはそれなりに楽しめて、
牛乳受けを壊されて怒るキャラが
シャアの声の人が言ってるのがなんか笑ってしまうって感じでした。

そーいえば声優歌手ともに豪華でしたね・・w。

投稿 : 2021/06/19
♥ : 2
ネタバレ

kororin さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

欲しい~物は~、たった一つだけさ!(BY・忌野清志郎)

最近、何かと80年代モノのリスペクトが多いというのは気のせいかな?

漫画原作のアニメ化で「ジャンプ」や「サンデー」が売れまくってた時代(「マガジン」はやや低迷してたと思う。「バツ&テリー」連載してたけど)。本作は小学館の月刊誌「週間少年サンデー増刊号」に連載してました。原作者・安永航一郎先生の作風は「シッカリした線」と「カッコいい感じのデザイン」が魅力です。ただ困ったことに芸風は、「ムキムキマッチョで頭空っぽのくせに、やたら暑苦しい男」のキャラや「超お下劣下ネタ」「なりきり変態(今で言うところの『厨二病』に似てる)」が多く、ゴリ押しで非常識を貫くキャラクターたちのコメディです。特撮パロディネタも多くて私はソコが気に入ってました。(今はもう倉庫の奥深くに眠ってますが『陸軍中野予備校』『巨乳ハンター』『海底人類アンチョビー』『火星人刑事(デカ)』『超感覚アナルマン』『頑丈人間スパルタカス』なぞ探せば或るはず)

本作はサンデー増刊に読み切りとして掲載された作品がそのまま連載になった作品のアニメ化。(当時は単発読み切りでも人気があれば「連載」に推しきる事が多かったなぁ・・・)。この頃は「ウル〇ラセブン」や東宝特撮のネタが多く取り入れられてました。

あらましは、九州某所。県立今津留高校の、野球を真面目にやらない野球部主将・盛田弘章(ピッチャー)と相棒でガテン系の武井助久保(キャッチャー)と顔なじみの伊福部あき子(名前ネタはゴジラの音楽担当・伊福部昭氏)、髭の野球部顧問・炉縁俊幸(独身)はある日校長室に呼び出される。校長の話によると縁戚の市長の元に悪の組織と名乗る『電柱組』から世界征服宣言の予告状が届き、まず地方であるこの県を征服するというもの。防衛組織として校長は軽いノリで炉縁を隊長に盛田・助久保・あき子を「県立地球防衛軍」に任命。しかし大層な基地もなく、支給された制服は予算の都合で「タンクトップ・スラックス&ブーツ」と超貧相。

そしてチルソニア将軍を首領とする電柱組。バラダキ大佐(極貧のバイトJK。盛田と同じ今津留高校生だが当初は面識無し)と「下っぱ」の文字が書かれた面を被ったほっかむりの戦闘員(その名も「下っぱ」全員バイト)たちは電柱組で作られた改良(変態)人間を引き連れて町に繰り出す。対抗するは県立地球防衛軍。こうして戦いの火蓋は切って落とされたのだが・・・・

電柱組の破壊工作も、防衛軍VS電柱組のバトルも貧相なもの。(芋畑荒らしたり、詭弁を使って食い逃げしたり・・・)

そして新たに防衛軍に入ったインドの留学生・カーミ・サンチン(名前ネタは当時の即席麺・華味餐庁(カミサンチン)から)。交通事故に遭い、手術した担当医が確信犯のマッドサイエンティスト・真船(特撮がらみの名前ネタだったけど忘れちゃった)だった為に「サイボーグ化」されてしまう。意識を取り戻した時に脱走し防衛軍に拾われることに。(この辺りのくだりが『仮面ライダー』の本郷猛を思い起こさせます)。そしてサンチンは自分の体を改造したのが電柱組だと勘違いし復讐を誓う。(サンチンの両肩にはハチの巣のようなミサイルポッドがついてます。今では珍しくありませんが当時「時空要塞マクロス」に出てたデストロイド「トマホーク&スパルタン」のミサイルポッドもこんな感じだったような・・・)

総じて「ただのご近所迷惑」レベルの喧嘩コメディです。

アニメでは冒頭からサンチン改造シーンから始まり、OPは本編とは「全く関係のない」SFスペースバトル {netabare}(盛田の持った金属バットの先端から衝撃派が!エイリアン戦車を持ち上げる助久保!飛行ユニットを装着したあき子が火の玉になって敵に体当たり!){/netabare}にはビックりで内々では割と話題になりました。(盛田の夢オチでしたが)

本編では詳しく語られてなかった電柱組の目的。実は、{netabare}
本部は材木問屋の『木曽屋』。チルソニア将軍(名前ネタは『ウル〇ラセブン』のチルソナイト鉱石?)、本名は「木曽屋文左衛門Jr.」。木曽屋は由緒正しき悪の組織。悪の組織と言えば「破壊工作」がつきもの→すると壊された町の建物や家屋を立て直すためには当然『材木』が必要→必然的に材木の発注が多くなり木曽屋は儲かる(風邪薬を売る為に毎年新種のインフルエンザを作るようなものか?・・・なーんてね。危ない、危ない。)、ということで木曽屋は代々続いているらしいです。{/netabare}

声優の方々は、他の方が紹介されているとおり「ファースト・ガンダム」キャスト。作風は、或る一時期の「うる星やつら」のような感じ。(スタジオぎゃろっぷの制作だからね)

音楽はOP・EDに(RCサクセション)の忌野清志郎が歌ってましたね。アニメに縁もゆかりも無さそうなのにと首を傾げてましたが、お気楽で脱力的な曲調が作品に合ってるように思えます。

◇fumi◆さん、こんなもんでイイですか?

投稿 : 2021/06/19
♥ : 7

81.7 12 ハチャメチャアニメランキング12位
有頂天家族(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.9 (1613)
7794人が棚に入れました
京都には人間と狸と天狗が住んでいる。下鴨神社・糺(ただす)ノ森に暮らす下鴨家。狸界の頭領であった父・総一郎は、ある日何の前触れもなく狸鍋にされたのだが、その経緯は今も謎に包まれていた。残された四兄弟のなかでも偉大な父の「阿呆の血」を色濃く継いだ三男・矢三郎は「面白きことは良きことなり」をモットーに、生真面目だが土壇場に弱い長兄・矢一郎、蛙の姿で井戸にこもっている次兄・矢二郎、臆病ですぐに尻尾を出してしまう末弟・矢四郎、そしてタカラヅカ命の母に囲まれて暮らしていた。隠居中の大天狗・赤玉先生の世話を焼いたり、神通力を得た人間の美女・弁天に振り回されたり、はたまた五山送り火の夜空で宿敵・夷川家と空中決戦を繰り広げる日々の果てに、突如下鴨家を襲う絶体絶命の危機! 父が鍋にされた真相が明らかになるなか、固い絆で結ばれた一家の運命はいかに!

声優・キャラクター
櫻井孝宏、諏訪部順一、吉野裕行、中原麻衣、能登麻美子、井上喜久子、石原凡、佐倉綾音、梅津秀行、飛田展男、西地修哉、畠山航輔、樋口武彦

もりもりにーと さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

京都宣伝アニメ。映像と雰囲気がとにかく素晴らしい。

人間に化ける狸たち4兄弟が主人公で、森見登美彦が原作という遊び心溢れる作品だ。

ユーモラスな口語体と、お馬鹿な遊びをたしなむキャラクターたちはさすが、森見登美彦作品。
それをさらに昇華したのは、原作者の京都愛をこれでもかと映像美で表現した作画担当班だ。舞い散る嵐山の紅葉、空飛ぶ屋形船に乗って、花火を打ち上げるシーン。有名なシーン以外でも、背景はとにかく凝っていてどれもうっとりするくらい綺麗だ。未だに記憶に鮮明に残っている。

そして、四畳半では友情愛をテーマにしていたが、この有頂天家族では、タイトルにある通り、家族愛をテーマにしている。
なぜ、この家族の偉大なる父は殺されてしまったのか。その謎と、個性豊かなキャラ達の葛藤も描かれている。

終わりもだれることなく綺麗に纏まっている。BOXが出たら買いたいくらい良いアニメだった。

投稿 : 2021/06/19
♥ : 6

わんだー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

好き嫌いが極端に分かれる作品

雰囲気がすごく素敵なアニメ。
舞台が京都なんですが、背景の書きこみが綺麗で
京都の街並みがとても魅力的に描かれています。
京都にいきたくなる!
あと、原作の森見さんの独特な言い回しが個人的にツボです。
ただ、その表現が気に入らない方には不評な様です。
キャラクターは魅力的なんですが、物語の内容が分かりやすいものではなく、展開が早いわけでもないので、1,2話見て切ってしまう場合もあるようです。4話が楽しいお話なのでできれば我慢強く見てもらいたいです。それ以降はわりと真相にせまる?話になってきそうな感じですかね。

投稿 : 2021/06/19
♥ : 16
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

おもしろき こともなき世を おもしろく

原作未読。


主人公は下鴨矢三郎(しもがも やさぶろう)。
タヌキの名家である下鴨一族の三男坊。
彼は「面白く生きる」ことをモットーに生活していた。
その言葉どおり、彼のまわりにはひとクセもふたクセもあるタヌキや人間やテングが。
そんな中、タヌキ鍋にされて亡くなった父、総一郎(そういちろう)の死の真相にせまっていく。


あらすじだとミステリーっぽく聞こえるかもしれません。
しかし、実際は「家族」を扱ったハートフルコメディ。
そこそこ笑って、ちょっとほっこりできるアニメです。

テーマ性はレビューのタイトルに書いたとおり。
OPの歌詞の中によく似たフレーズが含まれています。

これは、高杉晋作の言葉とされています。
下の句を含めると、

「おもしろき こともなき世を おもしろく すみなしものは 心なりけり」

世の中は望もうと望まないと無常に過ぎていくもの。
面白いどうかは、その人の心のあり方によって決まる。
それなら、楽しい方向にとらえないでどうすると。
どうでもいいことだって、見方を変えれば面白いものになります。

それを表現するように、随所にばらまかれた小ネタの数々。
やっていることはハチャメチャなのですが、それを面白く見せるマジックが効いています。
特にセリフの選び方が上手ですね。
面白さの半分は言い回しでできていると思います。
{netabare}
また、どうでもいいことに変に力が入っていたりしますよね。
赤玉先生の風呂のシーンでうまいこと前を隠したり、芸が細かいw
{/netabare}

キャラクターの存在感もポイントです。
下鴨一族はみんなそれなりに個性的で愉快です。

・子供思いの母親
・責任感たっぷりな長男
・ニートな次男
・通称アホだけど機転の利くの三男
・臆病でかわいらしい四男

敵役もどこか憎めません。
じいさんも妙にかわいい。


この「ほどほど感」がクセになります。
1~2話では見えてきませんが、回を重ねるごとに魅力が増してきました。

とにかく何事も深追いはしない。
おかげで疲れとは無縁です。
見ていて時間の経過を忘れました。

この「疲れない」ってのがポイントですね。
日常系ではないのにまったり見られます。
それでいて次回が気になるんです。

和やかな気分で笑いながら見たいけれど、日常系には飽きた。
そんな人に向いている作品だと思います。

投稿 : 2021/06/19
♥ : 69

75.3 13 ハチャメチャアニメランキング13位
荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ [第2期](TVアニメ動画)

2010年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (1259)
7488人が棚に入れました
主人公・市ノ宮行は世界のトップ企業社長の御曹司。幼い頃から父に「他人に借りを作るな」と教えられ、その教え通りに借りを作らずに生きてきた。しかし、ひょんなことから溺れかけた際、荒川河川敷に住むニノに命を救われる。「命の恩人」という余りに重すぎる借り。その恩返しといてニノが行に要求したのは「私に恋をさせてくれないか?」という事だった。こうして行はニノの恋人となり、自身も橋の下で生活することになる。荒川の橋下では常識から外れた人々がいっぱい住んでいた。行は「リクルート」という名前を与えられ、橋下の住人の一人として暮らす事に……。

声優・キャラクター
坂本真綾、神谷浩史、藤原啓治、杉田智和、子安武人、沢城みゆき、斎藤千和、大塚芳忠、小見川千明、三瓶由布子、新谷良子、小山力也、チョー、田中理恵、中村悠一、立木文彦、後藤邑子、小林ゆう、関智一

あちょり さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ビリーかっこよすぎwww

1期と比べると見劣りするような・・・
2期で完結出来たかなというようなくらいサイドストーリーが多く、ストーリー性をもう少し盛って欲しかったかな?でもそこが荒川のいい所なんだと思います!

ほのぼの・ギャグ・シリアスな感じが好きな人には声を大きくしてオススメと言えます(●´∀`)b

金星の話もあったし、最終話の最後に「また会おうな!」の文字があったので、必ず3期あると思います。

てかシロさんとかシロさんとかシロさんとか・・・
名声優にあんな台詞言わせちゃっていいのかよ!!?ww

投稿 : 2021/06/19
♥ : 0

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

パワーアップした変人たちの再来

前作もアレでしたが本作はパワーアップしてます。
住人の変態っぷりに磨きがかかってるというか、より「変」さが強化されてます。
いやー、面白い。
10話のOPは必見ッス。


特筆すべきは、主人公でありツッコミ役であるリクルート君が洗練されてきてボケもこなすようになってるとこ。
完全に河川敷に溶け込んでじゃってますねw。
キャラ紹介的な前作と違って、もう立っているキャラばっかりなので、思いっきり羽目を外してます。
構成もより1つのテーマに腰を据えて掘り下げる形式。
こういうのはやり過ぎると飽きてきやすいんですが、これはテンポもよくて全然面白く出来てます。上手いな~。


それと・・・人間関係がもう確立されているんでラブラブです。
これはこれで微笑ましいんですが、これ以上は胸焼けしそうなので(笑)やり過ぎないで欲しい。

投稿 : 2021/06/19
♥ : 2

aerosmith さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

声優のクオリティの理由が知りたいw


一期と同じ感じでテンポ良くシュールなギャグを次々繰り出すのが魅力的な作品。

さすがにギャグで2期まで見るのは飽きるのではないか。。と思ったりもしましたが、
自分は全然平気でしたw
人それぞれだと思いますが、息抜き程度と思ってみてください^^


冒頭に「?」なシリアスな雰囲気のシーンが流れますが、何が言いたいのかは不明。。
あれ本当に要るんですか?


まあ、それはそうとして、声優の豪華さがすごいw
皆さんこのアニメの声優しながらストレス発散できているんのでは?…と思うほどにそれぞれのキャラが濃い。

特に沢城さん。
まあもっと出番を増や(ry

聞き覚えのある声ばかりだったので刷り込み効果が激しいw


最近笑えてない人は一見の価値ありですw


投稿 : 2021/06/19
♥ : 13

71.3 14 ハチャメチャアニメランキング14位
みつどもえ(TVアニメ動画)

2010年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (895)
4620人が棚に入れました
人が苦しむ姿が好きなサドの長女みつば、おっぱいが大好きで小学生離れした運動能力を持つ次女ふたば、暗いオーラを出すガチレンジャー好きで愛読書はエロ本の三女ひとはといった三つ子と、個性豊かなクラスメイトや先生によって繰り広げられるドタバタストーリー。

声優・キャラクター
高垣彩陽、明坂聡美、戸松遥、下野紘、斎藤千和、豊崎愛生、大原桃子、葉山いくみ、三瓶由布子、山本和臣、茅原実里、内田彩、井口裕香、斎藤桃子、井上喜久子、天田益男

ligame さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

三つ子の魂百まで・・・ではない

小学6年生の三つ子丸井三姉妹とその周辺人物が繰り広げるギャグアニメです。
ギャグ作品ではお馴染みで1話の中に4本の話がオムニバス形式で入っています。

自分が今まで観てきたギャグアニメの中でも1番笑った作品だと思います。
少し下品なところもあるんですが自分はあまり気になりませんでした。
でも見る人によっては気分が悪くなるかもしれないので注意してください。
おっぱいとかパンツとか鼻水とか。
特に2話の検尿回だけは自分も気分が悪くなったのでご注意を。
小学生=ロリって考えを全く感じさせない作品です。
あまり萌えに走らずギャグに突っ走るところにも好感が持てました。

この作品の魅力はキャラだと思います。三つ子をはじめとするキャラ1人1人の個性がすごく出ています。
小学生なのにキャラが確立してるってのもおもしろいですねw
3姉妹の中では次女のふたばがお気に入りです。
一人称の「小生」と歩く時の擬音「とてちてとてちて」がかわいいです♪

主題歌は3姉妹が歌うOPの『みっつ数えて大集合!』の印象がかなり強いです。
明るく楽しく元気がもらえる曲です。
そして挿入歌の『本気戦隊ガチレンジャー』が熱いです。
作中作の戦隊物の特撮番組の主題歌なんですが、歌ってる人がなんと遠藤正明さん!
名前の通りガチな曲。これは熱いと言わざるを得ないです。

この作品はストーリー性あまりないのでギャグを楽しみたい人におすすめです。
2期の『みつどもえ 増量中!』もおすすめしておきます^^

投稿 : 2021/06/19
♥ : 28

ふろうと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

やりたい放題、ある意味良し。

かなり変わったハイテンションギャグアニメ。原作は未読。
漫画の作画が継承されているので、一風変わった絵柄にはとっつきにくさを感じましたが、見ているうちに慣れました。
キャラの可愛さといった点はあまり感じさせず、ギャグを貫いています。

毎回が一話完結ですが、お下品なネタが多いです。
随所に散りばめられた小ネタには思わず笑ってしまいした。

そういった所からスタッフがやりたいことをやったという感じが伝わってきます。
妙なところで力が入ってたりするのが、逆に面白い。
もはや清々しい感じがするのでそれはそれで別に悪くないな、という感想です。

ぶっ飛びアニメですがなんだかんだで深く考えることなく笑わせてもらいましたし。
人にはおすすめできませんが、好きなアニメです。

投稿 : 2021/06/19
♥ : 3

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

毎度お騒がせします。

アニメーション制作:ブリッジ
2010年7月 - 9月に放映された全13話+特別編1話のTVアニメ。

原作は、『週刊少年チャンピオン』から『別冊少年チャンピオン』に移籍して連載されている、
桜井のりおによる漫画作品。あと一回で原作は最終回です。
監督は太田雅彦。

【概要/あらすじ】

埼玉県上尾(あげお)市にあるという市立鴨橋小学校6年3組に在籍している、
日本一似ていない三つ子の姉妹が主役。

丸井みつば … 長女。女王様気取りでサディストだが弱キャラ。素直になれないツンデレ。あと、雌豚。

『グシャッってしたいグシャッって』
『ふふ…まだガキね 見られる悦びを知らないなんて…』
『なによ…』
『ありがたく思いなさいよ!!』

丸井ふたば … 次女。一人称は「小生」無邪気なオッパイマイスター。残念な頭脳に最強のフィジカル(人間凶器)

『反省の色よりパンツの色っス』
『おっぱいください!!』

丸井ひとは … 三女。クールな暗ガール。人見知りで表情が怨霊。エロ本愛読者。勉強は出来るが運動音痴。

『~なんて無意味だし不必要だよ』
『こ……この……泥棒猫…』

他には子どもたちからナメられっぱなしの担任の矢部智・23歳、変わり者揃いの6年3組の児童など。
そして、やはり変わり者な父兄たちも交えて織りなす、シモネタ成分が混入した変態学級コメディです。

【感想】

OPで登場人物全員がダンスしてるのを観て、昭和時代にそんなことやってたドラマがあったな?とタイトルに反映。
原作漫画は、ハタチそこそこの可愛いお姉さんが変態ロリコメディを描いてるってことで10年ほど前に話題に。
女児が、パ○ツとか○ラとか連呼してミニスカでM字開脚したりしていますのでイロモノであることは否めないですね。
大人がやったら露出狂やらセクハラや犯罪になることを子供キャラがやることでフリーダムなイメージ。
そのとばっちりで若干の大人キャラが酷い目にあっていますが。

作品そのものは会話の行き違いの誤解から生じる各キャラの反応の捻じれを楽しむ、
お笑いコンビ・アンジャッシュが得意とする勘違いコントが面白く、休載を挟んだものの11年間という長期作品に。
アニメ監督である水島努が、自分でやってみたかった作品の一つとしてカウントしています。(アニメ版も褒めている)

アニメ版は普通にハイテンションギャグとして面白いのですが、

・たたみかけるようなテンポが不足している。
・キャラデザが良くない。

の二点で不満を持っている原作ファンも存在しています。

確かに。原作より丸っこくて潰れているキャラデザに不満が持たれるのも理解できます。
アニメよりも原作のほうが三つ子が美少女なのは事実なのですが、
その原作も時期によって絵柄が変化していますので絶対視は出来ませんけどね。

このキャラデザの意図はなんなんでしょうね?
ネタがネタだけに真性のロ○コンが寄ってこないように、
少女の可愛さよりも元気っぱいな子供の健全エロスの強調が目的かもしれませんね。

原作初期は作者が大ファンである『浦安鉄筋家族』の影響が強くて、そこから自分のカラーを確立した感じ。
アニメの第2話は、その原作初期から拾っている下品すぎるネタで視聴続行のハードルになってる感じ。

アニメ化された第1巻~第5巻のなかで拾われてないエピソードが多く、
何故によりにもよって作中で一番汚いエピソード2つを使用したのか疑問。

敢えて第2話を無視すれば、面白い原作漫画を『みなみけ』のスタッフが手掛けたコメディアニメとして、
十分な満足感を得られるだけに、ちょっと惜しいなという気がしました。


これにて、感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2021/06/19
♥ : 27

67.1 15 ハチャメチャアニメランキング15位
べるぜバブ(TVアニメ動画)

2011年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (518)
3519人が棚に入れました
超不良高校「石矢魔高校」でも特に『アバレオーガ』の異名を取る最強の不良・男鹿辰巳がある日ケンカをしていると、川から大きなオッサンが流れてきた。助けてみるとオッサンが2つに割れ、中から赤ん坊が出てきた。赤ん坊に気に入られる男鹿だったが、実は赤ん坊は人類を滅ぼすため魔界から送られた大魔王の息子、カイゼル・デ・エンペラーナ・ベルゼバブ4世(ベル坊)だった。

声優・キャラクター
小西克幸、沢城みゆき、伊藤静、水島大宙、豊崎愛生、岸尾だいすけ、関智一、杉田智和、荻野晴朗、高木渉、高橋広樹

CC さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

べるぜバブ

【物語】
川からおっさんがドンブラコ~ドンブラコ~って流れて来たと思ったらパカっと開いて赤ん坊が出てきた。そこに出くわした喧嘩無敗の不良、通称「アバレオーガ」男鹿辰巳(主人公)がその赤ん坊を育てるハメに・・・。その赤ん坊はなんと大魔王の息子!?!?ってな物語。

コメディ色強めの子育て・バトルアニメ。
「金色のガッシュ」と「今日から俺は」を足して「ジャンプ色」を加えたような感じww

【音楽】
EDは全部で5曲あるのだけれど11~23話までのEDと24~35話までのEDのつくりがよかったですねぇ。制作会社が「ホントはこれくらいのクオリティの物は作れるんだぜ」って言ってるような気がしてw

【総評】
原作読んだことあるんですよね。ジャンプで連載前の読み切りを読んだ時、連載しそうだなぁ~って思ってたら、本当に連載しちゃった作品の一つなんですよね。まぁあんまり練り込まれてるストーリーじゃなかったので、六騎聖編あたりで読むのを止めてしまいましたが。最近のアニメは原作知らないものが多いので、『べるぜバブ』少し応援してたんですよね。

アニメに対しての感想と言えばアニメオリジナルストーリーのエピソードが面白かったですね。何話か覚えていませんけど、サブキャラを掘り下げたようなエピソードが多かったですね。「ブリーチ」や「ナルト」もよくそういったサブキャラの日常を描いたエピソードを絡ませてますよね。こういうのアニメならではって感じがしますよね。ジャンプらしいアニメでした◎

投稿 : 2021/06/19
♥ : 4

ふきゅ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

えーっと、

古市とアランドロンの絡み&神崎と姫川の馬鹿っぷり
が笑えるのと
邦枝先輩の勘違い&奮闘ぶりがなんともいえないwww

けど、ちょっとワンパターンというか
ぱっとしたところがない?というか、
とにかく微妙な気がする時もあり。

だがベル坊可愛いbb(みゆきち効果?)
そして男鹿の姉さんは最強すぎるww

作画はなんとなーく微妙な時あり。

OPが前のは合っていて良かったんですけど、
今のは某人気アイドル系列のもの。
アニメ主題歌まで進出してほしくない派の自分としてはがっかり。

投稿 : 2021/06/19
♥ : 4

じぇりー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

全60話。長い、長すぎる・・・!

どこまで原作を踏襲した内容かは知らないが、ジャンプコミックが原作。

…の割にジャンプっぽくないな、というのが印象。
成分タグでは分かり辛いが、この作品は8割方ギャグアニメだ。

序盤こそ、主人公・男鹿、魔王の赤ん坊「ベル坊」や魔界の人々の設定を把握しやすいストーリーになっていて、ギャグシーンもそこそこ楽しめる内容ではあるのだが・・・

「お約束」が多すぎる。60話中、一体何回ぶっ飛ばされた人が空に飛んでいく様や、真剣バトルではなくしょーもない展開&理由で家屋が半壊・全壊するシーンを見ただろうか。

それ以外にもネタバレになるので書けないが、このキャラには絶対このオチ、というのが多数存在する。

ワンパターンなオチが多すぎて、どちらかというと、それまでのプロセスを楽しむ作品になっている・・・が、それすらも終盤になるとなんとなく先が読めるようになってくる。

だがごくたまに、熱いバトルの回も存在し、「あ、そっかこれジャンプアニメだったわ」と思い出させてくれる。

惜しむらくは、中盤以降主人公たちの影が回を増すごとに薄くなっていったことである。
主人公・男鹿は「人を人とも思わない凶悪な不良」と当初紹介されているが、ごくごく一般的な家庭で育っており、常につるんでいる友人もいて、それなりに分別もある高校生だ。
そしてベル坊は赤ん坊故、「だぁだぁ」「ぶーぶー」としかしゃべれないので、物語に食い込んでいくには少々ハンデがあるように感じる。

対して、他の不良たちの方が、一癖も二癖もあり、キャラが立っているので、結局サブキャラが目立つ回の方が多く、終盤はバトルシーンでの美味しい場面を除いて、主人公たちはやや空気になりがちだった点も残念。

もう少し内容を集約、あるいは途中のキリのいいところでカットして話数を短くすれば、ダレずに見れた作品かもしれない。

投稿 : 2021/06/19
♥ : 3

67.2 16 ハチャメチャアニメランキング16位
てーきゅう(TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (717)
3158人が棚に入れました
原作は、ルーツ(原作)、Piyo(作画)による同名コミックス。
テニスをほとんどしないテニス漫画。
亀戸高校テニス部、女の子4人の抱腹絶倒の日常を描くハイテンションギャグコメディ。
監督には、「ベン・トー」「迷い猫オーバーラン!」の板垣伸氏。アニメーション制作を「坂道のアポロン」のMAPPAが手掛ける。

声優・キャラクター
三森すずこ、渡部優衣、鳴海杏子、花澤香菜

puuuusan さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

テニスが行方不明

超次元テニヌでも几帳面テニスでもない新ジャンル
テニスをしないテニス部の日常を高速で描く不条理ショートギャグアニメ

高速ラリーのような矢継ぎ早なボケとツッコミ
ドロップショットのように緩急つけた「間」で意表を突き
ど迫力のサーブの如きぶっとんだギャグでエースを狙ってきます。

対策としては
・その2分間に集中すること
・まばたきをしないこと
・聴覚を研ぎ澄まして弾丸トークを聴きとること

などが挙げられます。

この試合において最大の敵は、自分の笑い声で会話を聞き逃すことにあります。

己の敵は己なり。believe in yourself!! ガンバレ


はい。
足りないテニス成分を補ったつもりです。
まだまだだね(o´・ω-)b


【まとめ】
とても濃い2分間たちでした。
この短さでこれほどまでの情報量、あっぱれです
ちなみに一番好きな回は三期の一話でした。

投稿 : 2021/06/19
♥ : 13
ネタバレ

志賀丸太 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

パンツも食べてええんかー

最初は衝撃でした。動きカクカクしすぎ。早口すぎ。
これアニメじゃなくて紙芝居じゃね?SHIROBAKO的に言えば原画だけで動画(中割り)の工程を飛ばしていることになります。
こんな酷いのがなんで3期も続いているんだよ!と憤りましたが…見終わったころにはファンになってました。4期が待ち遠しいです。
ひとつひとつのギャグがキレがありすぎて、爆笑が止まりません。ほとんどのギャグが私のツボを的確に突いてくるんですよね…。
{netabare}一度だけまじめにテニスの練習する話がありますが、アニメとしてつまらんなというメタ発言は笑いました。たまにホロリとさせる時もあるのが良いです。先輩たちを独り占めできなくなっちゃう発言とか。{/netabare}
キャラデザもかわいくて好きですね。ここまで自分の好みに合うと、中割りがあるバージョンもあればいいのにと思います。

キャラはまりもがいいですね。ガチ百合だし、いい意味で花澤さんらしくないし。2期3期とだんだん百合ネタが減ってる気もしますが。

投稿 : 2021/06/19
♥ : 10

disaruto さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

超高速テンポのカオスギャグアニメ

制作はMAPPAで原作は漫画です。
ジャンルはギャグです。


亀井戸高校テニス部4人の日常を描く。


本作はとにかく早い。
まずこの一言。
何言っているのだか分からないくらいに早い。

そして、カオス。
何の脈絡もないとはこのこと。
相当にぶっ飛んでいる。

さらに、テニスをほぼしない。
テニス部だけどテニスをしない。

加えて、OP。
情緒が不安定になりそうな感じ。
ちょっとヤバい。
2分アニメなのに30秒がOPですからね。

最後に、花澤さん。
とてもイキイキしていますw
花澤さんファンなら見て損はないはず。


総括して、2分だけど面白いですよ。
壮絶な置いてけぼり感を味わえること間違いなし。
ショートアニメでは「ヤマノススメ」も好きですが、こちらも別のベクトルで面白い。
二期も見てみます。

投稿 : 2021/06/19
♥ : 45

64.8 17 ハチャメチャアニメランキング17位
波打際のむろみさん(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (646)
2895人が棚に入れました
ある日突然、むろみさんが釣れた!! フィッシング部の向島拓朗が釣ったのは‥‥なんと人魚!? 「ミミズうまかっちゃん、喰らいついてしもたら、なんや釣り鉤やったんやね」‥‥こいつ、博多弁話すしー! なぜか博多弁を話す人魚のむろみさんと、釣り好き少年・拓朗の異生物交流コメディ♪

声優・キャラクター
田村ゆかり、水島大宙、野中藍、上坂すみれ、原田ひとみ、中原麻衣、さかいかな、斎藤千和

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

こういうのはホント、気楽に観れていいですね。

なんか好きなんすよね。ふと見たくなると言うか。
きっとこれはむろみさんに対する愛なんでしょう。超ウザいけど(汗)
という事で点数見直します。
////////////////////////////////////////////////////
 私は実はあにこれ上では意外と評価の高い「瀬戸の花嫁」を途中で断念した男なんですが、コレは1クール且つ15分/話なんで似たような人魚モノのコレに関してはサラッと観終えられました。
まぁ瀬戸の花嫁も私がラブコメ慣れしてなかった時期に観たからイマイチ気乗りしなかっただけですので、今なら完走できると思いますが・・・

コレ書いてる15年夏期ですと同じ人外ヒロイン物はモン娘が有る訳ですが、アレはちとエロ成分が多めでアウト判定の方多いと思います。

・・・私はアリの方の人間ですけどね。

コレはそういう方でも大丈夫だと思います。
バカ軸とエロ軸でプロットするとすれば、バカ軸寄りですから(汗)
意外と唐突にいいセリフが出てきたりして、見た目のお子様向けかな?というイメージ程は幼稚で無いと個人的に感じました。
けして高尚・哲学的だったりする訳では無いですけども。

むろみさん達人魚がゴカイ食べたり釣り針に引っ掛かったりするするトコが人によってはアレかもしれませんね。
あと富士さんが巨乳要員なので、おっぱいネタがちと強烈なのが気になるかもしれませんです(汗)
まぁ絵柄がかわいいので、エグさは無いですから大抵の方なら大丈夫だとは思います。    多分。
アザゼルさんのう〇こネタに比べれば全然OKっしょw
(次回予告でアザゼルさんを意識してたのは笑いました)

ヒロインのむろみさんが程よいウザさで、精神年齢がおこちゃまな私的にはイイ感じでした。
メンドクサイ作品の合間の息抜きには丁度良い作品と思います。

投稿 : 2021/06/19
♥ : 10
ネタバレ

とまときんぎょ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

テンション高いなー。波止場をハッテン場に。

他の方のレビューが面白かったので、観たくなったんだ。
楽しいねえ〜、これ。
テンション高くてくどい!!けど、楽しい。
オープニングの無駄にアクティブな雰囲気、クセになるなぁ。

♪ずーっと待ってた奇跡より 目の前の笑顔が正解だっ!♪

げんしけん2代目のオープニングの上坂すみれさんが唄ってるんだね。いかにもアニメ!って感じの濃厚な歌声。
♪むろみぃぃぃぃぃ♪
ドコドコノキノコの唄くらい、耳に残る。

餅みたいにカーブするほっぺたと、顔からはみ出るタイプのまつ毛、派手な髪色…
何だか90年代の夕方のアニメを思い出すなぁ。
懐かしさに加えて方言のセリフがポンポン飛び出て、何だか親しみやすい。

近所に居たら楽しそうな、呑気な飲んべえな半魚姐さんたちが語る武勇伝。地球の歴史にさりげなーくもなく関わってきた、だとっ?!

全年齢で観られそうな楽しさだけど、たまに微エロなとこが…
むろみさんに弄ばれる富士さんの肉塊表現がエッチっていうか異性物化っていうか…。

むろさん、ヤンキーさん?いやいや、結構、純情な顔を見せるし。
と思ってたら、大昔のハクジラ類の元カレへの恨みの話の時のノリ、やっぱヤンキーっぽかった。しかしだからこそ、ロマンチストなとこもある…!

陸に上がり過ぎて尾ひれが痛んで、心配されて、何さアタイの勝手だろ!っていうところも、ヤンキーっぽかった。
しかしだからこそ、面倒見いいところもある…!
鳥類は天敵だけどね。
捕食の厳しさでガンバネタ出たね。

バブルの弾けた乙姫ちゃんとの相性も面白いね。
{netabare} →竜宮城亡き後、世界を牛耳ろうと夢見るも、株で大損し続けた歴史が過酷!そして今、パートタイマー。 {/netabare} がんばれ乙姫ちゃん。世界は牛耳らなくていい。

クラゲや釣られた魚類や街角のセミまで、生き物の声(誰も聞いてないのにしゃべっちゃてるね)の当て方が…くぐもった変な声で、油断ならない。

リュウグウノツカイ、水族館に就職とかはどうかな…?
水族館で剥製、見たなぁ。今度見たら、あの声を思い出しそう。

8話でシーラカンスのトラウマを癒せない、絶望を見てしまったむろみさんの潤んだ目が…。
オチの付け方がワンパターンではなくて、飽きなかったよ。
波止場って、あらゆるオチを水平線の彼方へと受け止めては流せる、そんな懐深い場所なのかもしれない。

乙姫ちゃんの活躍がもっと見たかったな。
続きやらないかなぁ。

投稿 : 2021/06/19
♥ : 26

karinchaco さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

OP曲もストーリーもとてもテンポが良い作品。

漫画原作のアニメです。

アザゼルさんの2期と30分の放映枠を分け合う形で放送された15分アニメ。
人間と人魚他異生物たちとのハートフルコメディになっています。ヒロインのむろみをはじめとして人魚たちはなぜか博多弁でしゃべります。そこがかわいいんですけどね。

内容はギャグ要素が多めの印象ですね。話しのテンポも速いので見ていて気持ちいいです。ヒロインの人魚っていう設定をうまく利用した展開もポイント高いです。

この作品の最大の魅力は電波なOPでしょう。上坂すみれさんのデビュー曲でもある「七つの海よりキミの海」はアップテンポなナンバーでOPのアニメーションと相まって見ていてとても楽しいです。作詞もアニメソングに定評のある畑亜貴さん。ごちうさのOPの時も思ったのですがどうやって作詞しているんでしょうねとても気になります。私の中では電波系OPの1,2を争う出来だと思っています。

漫画の連載が終わってしまったとのことで2期は難しいのかもしれませんが、是非続きをみたいです。

投稿 : 2021/06/19
♥ : 15

76.9 18 ハチャメチャアニメランキング18位
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦(アニメ映画)

2002年4月20日
★★★★☆ 4.0 (433)
2869人が棚に入れました
ある夜、野原一家は全員そろって時代劇に出てくるような格好をした綺麗な"おねいさん"の夢を見る。次の日、野原しんのすけが幼稚園から帰ると、犬のシロが庭を掘り返していた。その穴から見つけた文箱の中には、「おらてんしょうにねんにいる」と読める汚い字とぶりぶりざえもんの絵が描かれた手紙が。埋めた覚えはないのにと訝しがるしんのすけだが、「おひめさまはちょーびじん」という一文を見て朝の夢を思い出し、"おねいさん"に思いを馳せながら目を閉じる。

目を開けたとき、しんのすけは夢で見た泉の畔に立っていた。訳もわからず歩いているうちに、軍勢同士の合戦に遭遇してしまう。最初は時代劇の撮影だと思い込むしんのすけだが、偶然から一人の侍の命を救う。井尻又兵衛由俊(いじり またべえ よしとし)というその侍は、命を救ってくれた恩からしんのすけを自分たちの城、春日城に案内してくれるという。そこには、しんのすけが夢で見た"おねいさん"こと廉姫(れんひめ)がいた。
ネタバレ

れんげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

『おい…、青空侍…。』

劇場版クレヨンしんちゃんの、記念すべき第10作。
2002年公開。


【前置き】

原恵一さんの脚本&監督作品の第6弾にして、監督としてはシリーズ引退作にあたります。

その完成度から、文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞をはじめ、前作「オトナ帝国」以上に数々の賞を受賞。
実際、これまでの作品と見比べても全体的に大人向けな印象が強いシナリオ構成であり、掟破りの展開も待ち受けておりました。

公開から7年後、「ALWAYS~3丁目の夕日~」で有名な山崎貴監督が、本作を原作とし実写映画「BALLAD 名もなき恋のうた」を制作したことで再び注目を浴びたこともあり、シリーズを通し一番有名な作品かもしれませんね。
ただ、そういった背景からも、このシナリオは「クレヨンしんちゃん」でやらなくても良いのでは? という意見もチラホラ出ました。

ですが私は、「クレヨンしんちゃん」だからこそ、このシナリオが光ったのだ、と個人的に思っています。



【あらすじ】

ある夜、野原一家は全員揃って、時代劇に出てくる様な格好をした『綺麗なお姉さん』が泉に佇む夢を見ます。

次の日、突然シロが庭を掘り返した中から古い文箱を見つけたしんちゃんは、「おら、てんしょうにねん(天正ニ年)にいる」という自身が書いた手紙を見つけました。
埋めた覚えのない手紙に首を傾げるしんちゃんでしたが…次の瞬間、彼は夢で見た泉の畔に立っていました。

泉から出たしんちゃんは、近くの軍場で偶然から一人の侍『井尻 又兵衛 由俊(いじり またべえ よしとし)』の命を救います。

彼の厚意で春日城に案内されたしんちゃんは、ここが手紙にあった「天正ニ年」(1574年)であること知ります。
その城でしんちゃんは、夢で見た綺麗なお姉さん『廉姫(れんひめ)』と出会うのでした…。



【論じてみる】
{netabare}
戦国時代を舞台にとした作品は、第3作「雲黒斎の野望」でもありました。
実はこの2作、時代背景的に見ると年号はほぼ変わりません。
加えて、城の名前も同じ『春日城』なのです。
(ただ、この城は史実的には存在しません。同名の城はありますが、長野県にある全くの別物です。)

パンフによると、この「雲黒斎の野望」の事件で出来た時間の歪みが、本作に繋がったという裏設定があるとか。
後付け設定とは理解しつつも、そう言われるとシリーズファンとしてはニンマリしちゃいますね。


さて、本作が評価された理由の一つとしてまず、文献調査や時代考証に力が入れられ、当時の時代背景の描写がとても緻密であった点が挙げられます。
戦国時代の風景や生活、戦場での白兵戦など、どの時代劇でも中々見られない描写が沢山登場しました。

特に注目すべきは後半の『城攻め戦術』の一手一手ですね。
本敵の収穫を台無しにする「刈り働き」の描写。
火縄銃の着火から、次弾装填の時間を防ぎ矢で稼ぐ描写。
背面に母衣(ほろ)と呼ばれる、空気袋を着用した武士。

中でも、布で包んだ石や焙烙火矢(ほうろくびや)を遠心力で投げ飛ばす描写は、とても単純ながらかなり破壊力のある攻撃手段だなぁと見ていて感心しましたね。
当時の人間なら簡単に考えだしそうな手法ではありますが、当時を振り返るだけの視点では中々思いつかない発想な気がしました。

あと、歩兵の中に「太鼓を担ぐ役と叩く役」がいて、その音で兵の士気を上げる役割分担があるのも、見ていて面白かったですね。
実際、突入時に勢いをつけるには、かなりの効力があったのでしょう。
勢いだけでなく、今回のような長期戦では「退き貝」と呼ばれる貝が鳴ったら今日の戦は一旦終了だ、という明確なルールがあるのも、なんだか妙に納得しちゃいました。


同シリーズは、前々から舞台背景と世界観に沿った描写がかなり緻密でしたが、それが本作でも存分に発揮されたという感じですね。
私的には、本作のみがそういう感じに言われることが多くて少し悲しくなりますが……。

演出面においても、タイムスリップ作品として必要不可欠な過去へ行く描写が、本作は何のエフェクトも無く瞬時にワープしたりと、作中唯一のファンタジー要素を一切誇張せず物語は展開します。
この演出は逆に新鮮で魅力にも感じましたが、同時に本作があくまでリアリティを重視した作りであることも窺えましたね。


……と真面目に述べていますが、本作はあくまでも「クレヨンしんちゃん」。
合戦での血の描写もありませんし、途中には戦国時代に似つかわしくない野原一家のコミカルな描写も、しっかり描かれています。
焙烙火矢で建物に火がついた時の、しんちゃんとひろしが小便で火を消すシーンは、話が重苦しくなり過ぎないよう良い清涼剤となっておりました。

ここが、単発の実写映画では決して出せない、確立されているキャラクターが存在するシリーズとしての強みだと思いますね。
カスカベ防衛隊の先祖達の、あの「お約束の描写」も、単発映画では出来よう筈もありませんでしたし。

ストーリー展開としては、シリーズ中でも一番大人を意識した内容であるのは間違いありません。
ただ、同じ大人向けの「オトナ帝国」と違う本作の魅力は、このギャグパートがシリアスを邪魔しない程度に上手くブレンドされており、子供から大人まで終始退屈せずに最後まで見せてくれる、このシナリオ構成にあると私は思っています。
{/netabare}



【オマタのオジサンを中心に、シナリオを語ります】
{netabare}
さて、本作のもう一人の主人公と呼べる存在。
それが、この『井尻 又兵衛 由俊』でしたね。
(実際、本作のプロット段階でのタイトルは、「青空侍」だったそうです。)

今回は彼を中心にして、この身分の違う悲恋の物語を振り返っていきましょう。


彼は、戦場では「鬼の井尻」の異名を持つ屈強な侍。
ですがその内は、女性には奥手で、青空を見上げることが好きな、とても優しい武士なのでした。

15歳で大人と言われるこの時代。
しかし彼はその性格のせいか、30歳にして嫁の貰い手もなく周囲からは冷やかしの種にされておりました。
(勿論、親しみを込めて。)

ですがそれは…、幼馴染であり自国の姫でもある『廉姫』への、決して打ち明けることの出来ない想いのせいでもあったのです…。


ただ、それに勘付いたしんちゃんが、ストレートにこう言います。

「身分がなかったらどーするの? 廉ちゃんに好きって言う?」

そんな発想など微塵も抱いたことがなかったのでしょうね。
この問いに赤面するしか出来ない又兵衛は、とても人間味が溢れ出ていて、この瞬間から私は彼が大好きになりました。

ここで2人は、この秘密の想いを口外しないようにと、武士の誓い「金打(きんちょう)」を立てましたね。
(+皆知ってる「男同士のお約束ポーズ」も。)
以降2人が再び刀を並べ金打することは…、もうありませんでしたが…。


この恋模様が進展を見せるのは、しんちゃん達と廉姫が夢で見た泉で、野伏(のぶせり)に襲われた時ですね。
ここで颯爽と現れた又兵衛が、

『お の゛れ らあぁぁぁっ!!!!』

と、眼光見開いて野伏をなぎ倒していったシーンは、初めて見た時は鳥肌が立ちました。
しっかり廉姫の「殺すな!」の言いつけを守る辺りも、メチャクチャ格好良かったですしね。

ここで、廉姫からその想いを暗示され身を寄せられた又兵衛ですが、それでも彼は…

「どうか…どうか…、お戯れが過ぎます!」

と、その両肩を引き離すことしか出来ませんでした。
ただ、この廉姫を引き離した時にした彼の顔には、ただの安堵感だけではない感情もきっと含まれていた気がします。
と言うか、そう思いたいですね。
想いを知るしんちゃんからは「ウソツキ」呼ばわれされちゃいましたけど。

にしても、子供達(かすかべ防衛隊の先祖達)にとっては、とても刺激の強い一幕でしたね、皆固まってましたし。
と言うか、本シリーズでこのようなガチの大人の恋模様を描いたのは、後にも先にも今現在この作品のみです。


ここから、ひろし達と再開した一行は、持ってきた「自動車」に乗って城に戻るのですが、この時後ろから馬で走る又兵衛と、自動車でドンドンと先へ進み見えなくなる「廉姫」のシーンは、2人の近い未来が暗示されているようでしたね…。
本作を初めて見る方も、ここを見てなんとなしに、この恋が成就することはないと感じたのではないでしょうか。



終盤、廉姫との縁談を断られた大名「大蔵井高虎(おおくらい たかとら)」が、それを名目に春日に攻め込んで来ます。
これは、ひろしが図書館で見た歴史書の通りの出来事でもありました。
決戦前夜、城の周囲一面に敵襲の灯り日が立ち込めるシーンは、らしくないBGMも含めて先行きの不安を煽らせる見事な演出でしたね。

野原一家は、この決戦の最中に混乱に乗じて逃げ出す算段を整えてもらうのですが、ここでもしんちゃんがこう言います。

「ねぇとーちゃん、オマタのオジサン大丈夫かな…。

 お助けしなくていいかな? ねぇとーちゃん!」


討ち死に覚悟で軍勢に飛び出し、奇襲をかける又兵衛の軍団。

「倒れた仲間は見捨てよ、たとえそれが身内であってもだ!!」

こんなことを言ってのける時代が、日本にはあったんですね…。
実際、昔から知った顔ばかりの仲間達がどれだけ倒れても…、誰も…勿論又兵衛も馬を緩めはしませんでした。
「死ぬことだけが武士の道ではない」とは言われながらも、父も兄も弟も武士として戦で命を落としている又兵衛にとって、それは一種の美徳ですらあったのかもしれませんね。

ただ、現代人の私からしてみれば…、討ち死に覚悟で自分の命を投げ出す行為は…ハッキリ言って馬鹿馬鹿しくすら感じます。
でも、きっと…大切な人を守りたい、どうか無事に生きて欲しい、という想いの表し方が、この時代ではこういうやり方でしか表現出来なかったのかもしれません。
現代と比べて実行出来る選択肢が、あまりにも少すぎるのですから。


ですがそんな中、現代人であり安全な未来に生きる…、これからも数多くの安全な選択肢がある筈の野原一家が、皆が作ってくれたせっかくの退路をも引き返し、戦場の最前線に突っ込んで来てくれたんですね。


『春日部住民野原一家、義によって助太刀いたーーす!!

 いざーーーーーーーっ!!!!』


「野原一家、ファイヤーーー!!」という皆の掛け声からも、この選択が家族の総意であったことが窺えます。
わざわざ死地へと舞い戻ることに関しては、決して褒められた選択と私は思いませんが、それを実際に一致団結して出来る家族って、一体どれだけいるのでしょうね。
やっぱり、野原一家は最高だぜ!!
ここも結局は、ひろしが歴史書で見た「野原信之助とその一族らが奮戦」の通りとなりましたね。

しかしまぁ、とても緻密な時代考証の上で成り立っていた攻防を、横から思いっきりブチ壊すこの「戦国自動車?カローラ2000」の登場。
でもここは、違和感以上に見ていてとても痛快で、作中でも一番の盛り上がりを見せるシーンだったと思いましたね。

「どけどけー! ぶつかっても保険おりねーぞー!!!」

相手からしたら意味不明でしょうが、こんな戦国時代に自動車がクラクション鳴らしながら全速力で突っ込んできたら、そりゃ敵陣も恐れ慄きますよね。


2万余りの軍勢を払い除けたこの野原一家の活躍で、又兵衛の軍団は圧倒的な兵力差をひっくり返し、御大将の陣地にまで足を運ぶことが出来ました。

しかし、ここで大将を守る、大蔵井家の馬廻衆(今回では敵軍最高峰の地位)、真柄太郎左衛門直高(まがら たろうざえもん なおたか)が、これまた又兵衛に負けじ劣らずの強者だったんですよね。
この戦い(と言うか斬り殺し合い)のBGMがまた格好良いのですが、その中身は非常に泥臭いと言うか…切磋琢磨に斬り合いぶつかり合う様は妙に生々しくて印象強かったですね。
作画も、かなり気合い入ってましたし。

死闘の途中で、野原一家が総力で大将を打ち取り、

【○野原信之助 決まり手『金的頭突き』 ●大蔵井高虎】

彼らの戦いは勝敗がつかぬまま終わりましたが、自軍の敗北を知り「これまでだ、殺れ」という太郎左衛門に対し

「やらん! あんたは惜しい!!」

と、汗をかきながら良い笑顔で言ってのける、あの又兵衛は素敵でしたね。
彼らだって、決して好きで殺し合いをしているわけじゃないんですから。

ただ、敵の大将と言えば話は別。
高虎の首を切ろうとする又兵衛の行動は、この時代において至極当然です。
でも、現代人の特に子供にとっては、それはとても受け入れ難いものでした。
その気持ちを察し、そして何より討ち取った本人の意向を尊重するカタチで、又兵衛は「髻(もとどり)」というチョンマゲの「マゲ」の部分のみを斬ることで場を終結させました。

ですがコレ…、現代人からすれば「死ななくて良かったね。」で済みますが、この髻は武士の命ともいうべきもので、見方によっては死よりも辛い屈辱を本人に与えたことになるそうで……。
作中でそのことを暗示する場面はありませんでしたが、現代人の価値観を押し付けられた高虎が、少しだけ不憫に思いました。
うぅむ…、気遣いって難しいですね…。
{/netabare}



【子供向けのルールを破った、衝撃のラストシーン】
{netabare}
さて、本作が名作というカタチで世に広く蔓延したのは、何より本作のラストシーンがとても印象深かったからでしょう。
シリーズとしても、たった一度の掟破りでしたしね…。


敵陣からの帰り道。
又兵衛の馬上に乗せられたしんちゃんは、大手柄の褒美を問われ、「おじさんの小さい刀がいい」と、以前に金打で使った小刀をねだっていました。
又兵衛が「この右手差し(めてざし)は、父上の形見なのだ」と言い困っていた時、城の最前の天守閣にまで趣き、又兵衛を待つ廉姫が見えました。

自身を見据える又兵衛を見て、廉姫が大きな安堵の息を吐いた、その瞬間……。

急に響き渡る一発の銃声……。


馬上から、ゆっくりと転げ落ちる又兵衛に、しんちゃんは被せて貰った兜を払い除け近付きました。

「撃たれたらしい…。」

虚ろな目でそう呟く又兵衛から察するに、それが致命傷であることは明らかでした。
それを悟った時、又兵衛は初めて、しんちゃんがこの時代に来た真意に気付いたのです。


「しんのすけ…お前が何故、俺の元へやってきたか今分かった…。

 俺は、お前と初めて会ったあの時、撃たれて死ぬはずだったのだ…。

 だが…お前は俺の命を救い、大切な国と人を守る働きをさせてくれた。

 お前は、その日々を俺にくれるためにやってきたのだ…。」


大切な人の死を予感し泣き出しそうになるしんちゃんに、又兵衛は先に話した右手差しを渡し、最後にこう言いました…。

「お前の言う通り…、最後にそれを使わないでよかった…。

 きっと、姫様も同じ事を……」

ここで又兵衛は、その目を見開いたまま…その焦点が空を仰ぎ…、静かに息絶えました。

こういう視聴者に大前提として子供がいる作品ですと、目を閉じて死ぬ方が絵的にも残酷性を感じず、良かったように思います。
ただ、もしここで作画班が勝手に目を閉じさせたとしたら、原監督は激高したのではないでしょうか。
そう思わせるぐらい、ことだわりを持って描かれたシーンに私は感じました。

しんちゃんは、その受け取った右手差しを大粒の涙で濡らしました。
シリーズ中、メインキャラクターが死ぬこと…、そしてしんちゃんが泣く姿をしっかりと見せたシーンは、後にも先にもこの1回きりでした……。


さて、この弾を誰が撃ったのか…、一体どこから飛んできたか…。
これは作中、最後まで明言されることはありませんでした。

ただ、又兵衛の台詞からも察せるように、しんちゃんと共に歴史を変える働きをした又兵衛が、その役目を全うし終えた為であると解釈するのが一番正しい気がします。
しんちゃんと出会った当初から、又兵衛は歴史という名の下で、絶対に逃れられない死の運命の中…生きていたというわけですね…。

作中の至るところに死を予期させる描写がある中、彼がその運命を辿ることに対しては驚きはしません。
ただ、このように歴史に殺されることになるとは…、思ってもいませんでした…。



野原一家が未来に帰る間際、野原家とを繋ぐあの泉で、しんちゃんと廉姫はこう言葉を交わしました。


「廉ちゃんはオマタのオジさんと結婚したかった?」


「うん、こんなに人を好きになることは…、もう二度と無いと思う。

 だから、私はこれから先…誰にも嫁がない。」


廉姫の想いを聞いたしんちゃんは、又兵衛の気持ちを伝えようとしましたが…、それを廉姫は止めました。
きっと彼女は初めから、又兵衛の本心も、それでも自分達の恋が一生叶わないことも、全て悟って暮らしてきたのでしょうね…。
そう思うと、彼女のこれまでの台詞や立ち振る舞いにも、全て辻褄が合います。
………余計に悲しくなりますけど。

それに、小国の姫が今後結婚しないということは、春日の将来もまた安泰とは言えない未来が待ち受けているのでしょうね。
この春日が一切、歴史の表舞台に出てこないことからも分かる通り。


又兵衛との約束を思い出し、再びあの右手差しを手に取り、金打するしんちゃん。
彼女に又兵衛の本心を打ち明けることが、もう生涯無いことを意味していましたね…。


現代に帰った野原一家と、過去に同じ場所で佇む廉姫。
空を見上げると、そこには満点の青空と、又兵衛の旗にもあった小さな雲が見えました。


『おい…、青空侍…。』


涙を流しながら、その雲を見つめこう呟く廉姫の絵で、物語は終わります。
冒頭の、又兵衛の身を案じ空を見上げていた廉姫と ここのシーンが決定的に違うのは、彼女のその大粒の涙と…寂しい笑顔でした…。
{/netabare}



【総評】

シリーズとして、そして映画単体としても、非常に見応えがあり完成度の高い作品であることは間違いありません。
勿論あくまで私個人の主観ですが、そこだけは自信を持って断言出来ます。

ただ、クレヨンしんちゃんの映画としては、異質と言わざるをえない内容なので、そういう意味ではシリーズ中の評価としては非常に難しい作品です。
実写映画にもなった通り本内容は、しんちゃんがいなくても一応は成立してしまう作品なのですから。

ですが、その実写映画が本作のように後々まで語られる作品に成り得なかった事実を踏まえても、やはり本作はしんちゃん達がいたからこそ、完成度の高い作品に成り得たと言えるでしょう。
実際、ギャグパートのクオリティも、本作は決して低いわけではありませんから。
(冒頭で、夢で見た廉姫を想いチュッチュしていた しんちゃんとひろしが、みさえによって強制キスさせられるシーンが特に好きです♪)

シリーズ初心者の方、しんちゃん映画に興味の無い大人の方に、まず是非オススメしたい作品です。
ただ、シリーズのファンとしては、本作のような方向性で全体のハードルを上げちゃわないでほしいなぁ…なんて気持ちも正直持ちました。
変に大人向けを意識しなくても、意外と大人も一緒に楽しめるのが、本シリーズ(特に初期作品)の何よりの魅力なのですから。


さて、本作を見終えたら…無性に青空が恋しくなりますね。
日が出た朝焼けの空を見上げて

「今日は晴れそうだ…。」

なんて言ってる奴がいれば、それはきっと又兵衛か私でしょう。
気軽に声をかけて下さい。

ではでは、読んでいただきありがとうございました。


次回作は、第11作「嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード」です。
(うぅむ…、次回は気楽にレビュー出来そうデス♪)


◆一番好きなキャラクター◆
『井尻 又兵衛由俊』声 - 屋良有作さん


◇一番可愛いキャラクター◇
『春日 廉』声 - 小林愛さん


以下、実写化された「BALLAD 名もなき恋のうた」について。
(どーでもいい記述なので〆ます。)
{netabare}
さて本レビュー内では、実写化された「BALLAD 名もなき恋のうた」について、本作と比べると微妙のような言い回しをしましたが、あちらも戦場の描写や草薙君の又兵衛も意外にも合っていて、とても楽しめました。
映画館で見たので、余計に迫力があったのもありましたが。

中でも、「新垣結衣さん」の廉姫のクオリティは、二次元を超えたとさえ思わせる出来でしたね。

この実写に限って私は、春日が高虎に攻め落とされ慰み物となる廉姫を、上映後の夜に思いっきり想像したことを、ここで正直に告白します。

本作が好きな方は、こちらも是非一度。

よいではないか よいではないか~♪グヘヘ♡
{/netabare}

投稿 : 2021/06/19
♥ : 31
ネタバレ

takarock さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

何故に、ここまでのリアリティを作中に落とし込んだのか?

2002年公開の「クレヨンしんちゃん」劇場版の10作目で、
監督は、前作「オトナ帝国」と同じ原恵一監督です。
ちなみに本作は、「BALLAD 名もなき恋のうた」
という作品で実写化もされているんですね。
でも、まぁこの作品は・・・この糞ダセえ映画タイトルからも分かる通り・・
いや、止めておきましょうw
興味のある方はハードルを下げてご覧下さいw

「オトナ帝国」のレビューでも書きましたが、
「オトナ帝国」と本作「戦国大合戦」はクレしん映画の中でも、
別格中の別格と言われている作品です。
この2作はクレしん映画のベスト・プラクティスと表現できるのかもしれません。
良くも悪くもですが、そのような位置付けをされてしまう作品ということです。

まず、本作を視聴して目を引いたのは、合戦のリアリティです。
私にそうした知識があるわけではないですけど、
知識の有無に関係なく、
並々ならぬこだわりを持って作られているというのは一目瞭然です。
専門家の間でも本作の時代考証については高い評価を受けているそうですけど、
さもありなんといったところです。
本作の演出は、「ガールズ&パンツァー」や、
現在放送中の「SHIROBAKO」の監督である水島努氏です。
何故に、ここまでのリアリティを作中に落とし込んだのかということについては、
どういう経緯で、そして誰の意向かということは分かりませんけど、
ディテールまで徹底的にこだわる水島努氏ならと思ってしまいますねw

こうしたリアリティは、視聴者に、
「この作品は只の子供向けの作品ではないぞ」と襟を正させると同時に、
いつもの日常ではなく、戦国時代という非日常が舞台である
劇場版のスペシャルな世界観にぐっと引き込む効果があると思います。

では、ここからはネタバレありで語っていきましょう。


{netabare}本作の主軸となるテーマは、
姫の春日廉と青空侍こと井尻又兵衛の、
その身分の違い故に、決して許されることのない悲恋でしょう。
特に印象的だったシーンは、野原一家の車の後部座席に座った廉姫、
そしてそれを馬で追う又兵衛。
しんのすけに促され、ひろしは車のスピードを上げるのですが、
馬ではそのスピードについていけず、淋しげな表情で後ろを振り返る廉姫、
そして立ち止まり茫然とそれを見送る又兵衛と
この二人の距離感を示した非常に映画的な、良いシーンでした。

演出面と言えば、花首ごとボトボトっと枝から落ちる不吉な暗示。
分かりやすい死亡フラグなのですが、
戦に無事勝利を収めた凱旋途中、一安心したところで、不意の凶弾。
上手く(視聴者の予想を)はずしてきますね。
しんのすけがやってきたことによって、生き永らえた又兵衛ですが、
この凶弾はその辻褄合わせなのでしょうかね。

クレしんという作品は、
あらゆる人物や事象を取り込むだけの強度を誇っているのですが、
これはもう本当にギリギリですねw
ここまで衝撃的な体験をさせてしまうと、
この後、日常に戻った時に、
お尻を出して「ぶりぶり~!」とかふざけている姿を想像しづらいですw

又兵衛の死後、泉にて廉姫がその想いを口にしていった時に、
しんのすけがうっかり又兵衛の気持ちを言ってしまいそうになるのですが、
慌てて思い留まり金打(きんちょう)をするシーン。

そして現在に戻ってきた時に見上げた空は、
青空侍こと又兵衛の旗印のような空で・・・

演出もラストの余韻も本当に素晴らしかったです。

私は基本的に、死別によって感動させるという手法は好きではありません。
「死なせれば感動するんだろ?」という
作り手の意識が透けて見える時はなおさらです。

果たして又兵衛を死なせる必要があったのでしょうか?
ましてや子供向けの「クレしん映画」でですよ。

では、もし又兵衛が生きていたら?
廉姫の又兵衛に対する想いは、
もう自分でも律することができない位高まっていたので、
あるいは、駆け落ちなんてことにも・・・
しかし、それこそ絵空事です。
この時代に、姫と家臣の武士が結ばれることなどあってはならないことで、
とても幸せな結末など迎えることはできないでしょうし、
何よりこれまでの異常なまでに徹底されているであろう時代考証も台無しにしかねない
現実味のないチープな結末になってしまうおそれがあります。

何故に、ここまでのリアリティを作中に落とし込んだのか?
それは、そんな絵空事のような結末など許さないということなのかもしれません。
言い換えれば、又兵衛を死なせることでしか、この悲恋の結末は迎えられないという、
又兵衛の死の必然性の担保の為の徹底的なリアリティの追求、
私はそう感じました。

そして、本作は、又兵衛が何を思い、どういう信念を持っていて、
どういう人たちに囲まれ、どういう生活を送っているのか
非常に丁寧に描かれており、
さらには、これはクレしん映画だからということもあるでしょうけど、
死別のシーンも露骨な泣かせ演出にならないような
絶妙な匙加減だったと思います。 

以上のことから、本作からは「死なせれば感動するんだろ?」という
作り手の安っぽい意図は感じませんでした。
むしろ、キャラの死というのに非常に真摯に向き合っている印象を受けました。
これらはただの推測ですし、ただの贔屓目なだけなのかもしれませんけどね。

キャラも演出も含め本当に丁寧に作られているなというのが、
本作に対する私の率直な感想です。間違いなく名作です。{/netabare}


さて、私はこのレビューで、合戦のリアリティということに触れてきましたけど、
もう少しリアリティについて語りたいと思います。
リアリティについては、私が尊敬する岸辺露伴先生(JOJO4部)の
名言を紹介したいと思いますw 
「リアリティだよ! リアリティこそが作品に生命を吹き込むエネルギーであり
 リアリティこそがエンターテイメントなのさ」

「ガールズ&パンツァー」を例にしてみましょう。
この作品は、美少女たちが戦車を乗り回し、対戦するという
アニメらしい荒唐無稽な話なんですよね。
その中で、操縦や戦車の動きのリアリティだったりで耳目を引いたわけですけど、
本当にそこにリアリティがあるのかは分かりません。

私はこのレビューでこう言っています。「私にそうした知識があるわけではないですけど」。
そもそも私にリアリティの有無を検証する知識なんてありませんし、
検証しようとも思っていません。
重要なのは、そこにリアリティが存在すると思わせるということなのです。
つまりは、ディテールまで徹底的にこだわる姿勢こそが尊いですし、
それこそが作品の血となり肉となるのです。
リアリティこそが作品に生命を吹き込むエネルギーであり
リアリティこそがエンターテイメントというのはそういうことです。

投稿 : 2021/06/19
♥ : 41

さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

笑いと涙の調和する傑作

「おマタのおじさん」に惚れました。
決して顔は良くないけれど、優しくて賢くて強くて逞しくて、
私の理想とする男性像そのものです。
それだけに、あのラストには心から泣きました。
実写映画化もされましたが、私はあれは見ていません。
配役が気に入らなかったからです。
美形の男が演じるナヨナヨした「おマタのおじさん」なんて、見たくなかったのです。
美形の男と美人の女の組み合わせでは、結局、どこにでもある有り触れた恋愛物語になるだけです。
下ネタや敵将への急所攻撃、ボディブレードなどのギャクはカットされてるだろうし、
見たいと思える要素が一つもありません。

この作品は、「クレヨンしんちゃん」でなければ、名作とはなり得なかったと思います。
クレヨンしんちゃんの感動は、他の何者にも真似できません。
真似をしようと思ってはいけないのです。

投稿 : 2021/06/19
♥ : 5

72.4 19 ハチャメチャアニメランキング19位
GTO[ジーティーオー](TVアニメ動画)

1999年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (407)
2724人が棚に入れました
高校時代は親友・龍二と共に「鬼爆」として湘南最強の不良だった鬼塚英吉。
ひょんな事から教師を目指すこととなり、臨時教員として採用される。
様々な問題を抱えるクラスの3年4組の担任となり、生徒との対立や嫌がらせ、その生徒自身が抱えている苦悩、あるいは学校内に発生する困難やトラブルに巻き込まれながらも、自身の持つ人脈・悪運・頭脳・腕力・コネ・行動力等を総動員させ、受難を見事に乗り越えて、生徒達の信頼と人望を得ていく「Great Teacher Onizuka」の破天荒な物語が始まる。

なぎぃぃ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

だからロンリーロンリー 会いたくてー 壊れそうな夜でさえー

これいつ放送だったかなぁ?
かなり小さい時に観た記憶がありますっ!
初めて買った漫画でしたねっ!
ア二メよりドラマの方が印象深いのですが、OPだけははっきり覚えてますねっ
今だったら教育どうのこうのうるさい親がふえてきて評価されないんだろうけど
まっすぐで決して諦めない姿勢そしてなんだかんだいって生徒を救うところ今の教師も見習うとこがありますよねっ!(確か全国模試でトップとっちゃいますよねっwwww)
体罰はいいとは言えませんが僕はむかし迷惑かけよく怒られ殴られていた担任がいましたが20越えた今一緒に飲みにいったりもします!
それだけ人生に影響与え僕には鬼塚のようにしかみえなかったから;
今は絶対体罰禁止なんだろーなぁーっ;

色んな影響、きっかけが詰まった作品でもありますっ!
若い人にみて欲しいかなぁーっ?

投稿 : 2021/06/19
♥ :

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

前作、原作のほうがぜんぜん好き派。

教師ものに新たな息吹を持ち込んだ名作。
毎度キレのいい、くだらないギャグと超暴力的かつ熱い展開で問題を解決していく。原作の修学旅行あたりまでやります。
ゴールデンなので規制でギャグやアクションはぜんぜんダメ・・・。でもいまよりはマシなほう。

個人的に前作純愛組中期、GTOの初期までのテーマであった、
真の『かっこいい漢とは』?ってのがなくなてからきらいになった。
作者もいってたけど世間からの評判のよさ、「教師もの」としての認知度、からあまりアホになれなくなったのもあるし、鬼塚が熱血「一教師」キャラとして完成してしまったのもある。飽きられるし、ネタ切れもある。ワンパになってしまった。

私も愛車ですが、ZⅡ、Z、と呼ばれるケンジ君や七五十、風神雷神、御神苗と数々のキャラクターが愛用してきたバイクですがこの男こそ最も似合ったったヤツ。だった・・・・。昔は・・・。私のあこがれた鬼爆はどこへ・・
黄門さまの印籠のようにかならず最後は愛車に乗って決着をつけるという様式美。
現在のGTOでは乗りもしない・・
バイクにそして川崎に乗れば言いや的な。

ドラマ版でも非常にクレームの多かったバイクは.反町さんが免許が間に合わなかったからみたいで、映画では無事取得 なつかしい・・。
原作はドラマ版とのメタなギャグも面白かったです。
正直いまマガジンでやってるのはまったく面白くない・・思い出クラッシャーですよ・・。

アニメ版はOPが秀逸です。






投稿 : 2021/06/19
♥ : 8
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

こういう、「2期」は素敵だと思う♪

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
2期、といってもアニメの話ではなく、原作漫画です。ヤンキー漫画の主人公が、学校を卒業した後、就職して、別漫画の主人公になる。素敵じゃないですか?

鬼塚は、元暴走族ならではの破天荒な方法で、問題児達を救っていきます。かなりのご都合主義を含みながらも、それ以上の爽快感、時折飛び出す、真理をズバッとついた名言に心が熱くなります。まあ、ドラマ「ごくせん」にハマった人なら間違いないでしょうね。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
漫画で、ですが、「湘南純愛組!」からのファンで、あの「鬼爆」の「鬼の字」がまさか教師になるとは……と、現在30代としては正しい態度で視聴を開始しました。

個人的に好きな台詞は、(正確ではありませんが)「テメーら(教師)にとっては生徒なんて、たかが400分の1かもしれねえけど、ガキどもにとっちゃあたった1人のセンコーなんだよ!」という鬼塚の台詞。良いこと言うな~と。

教育もののアニメ(とも言えないですが)は珍しいので、かなり古いアニメですが、一見の価値ありです!

あと、OPの「Driver's High」は、個人的にはL'Arc~en~CielでNo.1の神曲ですよ! これを爆音にして運転してると、ついついスピード違反してしまいます(オイオイw)
{/netabare}

投稿 : 2021/06/19
♥ : 32

69.1 20 ハチャメチャアニメランキング20位
Carnival Phantasm [カーニバル・ファンタズム](OVA)

2011年8月14日
★★★★☆ 3.9 (498)
2722人が棚に入れました
 血で血を洗う聖杯戦争が一転バラエティ番組に!?突然のルール変更に戸惑いながらも各陣営が聖杯を求めてくだらなくも苛烈な勝負を繰り広げる。果たして聖杯は誰の手に!?
 TYPE-MOONの10周年記念企画として制作されており、「TYPE-MOON10周年記念アニメーション」と銘打たれている。武梨が連載作品『かんなぎ』を掲載している『月刊Comic REX』(一迅社)の2011年1月号でアニメ化が発表された。

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

祭りが始まる、狂宴の時!

\(^ω^\Ξ/^ω^)/ウォウウォ!ウォウウォ!ウォウウォ­!\(^ω^\Ξ/^ω^)/イェイ!イェイ!
「TYPE-MOON」の10周年記念作品として、「TYPE-MOON」のキャラ達が勢揃いするなんとも豪華な作品です。

◆この作品の内容は・・・
冒頭の変な猫?の言葉を借りて説明すると、「10年に1度、様々な物語が重なりあう時、しがらみ・大人の事情・モラル、それらを越えて宴が始まる。出会