おすすめ商人人気アニメランキング 17

あにこれの全ユーザーが人気アニメの商人成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2019年09月17日の時点で一番の商人アニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

79.2 1 盾の勇者の成り上がり(TVアニメ動画)

2019年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (566)
2330人が棚に入れました
図書館で出会った一冊の本。そこから勇者として異世界に召喚されてしまった主人公・岩谷尚文。盾を使う能力を持った彼は、陰謀と裏切りに会い、異世界ですべてを失ってしまう。どん底からの成り上がりを描いたヒロイック・ファンタジー!

声優・キャラクター
石川界人、瀬戸麻沙美、日高里菜、松岡禎丞、高橋信、山谷祥生
ネタバレ

scandalsho

★★★★★ 4.7

タイトルに偽りなし!

原作未読。最終話まで視聴。

主人公がハメられ、酷い目に逢わされる第1話から始まる、他の異世界転生モノとは一線を画す作品。
主人公の尚文たち同様、視聴者も、何度もどん底に突き落とされる。
こういう所が、好き嫌いの分かれ目かも知れない作品。

私も何度も、どん底に突き落とされ、不快な思いをしました。
尚文たちが少しでも上向くと、必ず、突き落とされる。

{netabare}終盤に、女王の帰還をもって初めて、正当な評価を得られる。

しかし、『クズ』と『ビッチ』は逆恨みを増長させるばかり・・・。
剣、槍、弓の勇者もどきは、尚文たちに謝罪の一言もなく、相変わらず、一人前に勇者気取り・・・。
むしろ、ここまでくると笑えてくる。{/netabare}

人間たちの内側に秘めた汚さ・愚かさの表現が秀逸。
逆に、尚文とラフタリア、フィーロ、メルティの絆の美しさが光る作品。

ラフタリアとフィーロの感情表現の豊かな表情が、とても好印象の作品です。

続編を期待して待ちたいと思います。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 44
ネタバレ

ぺー

★★★★☆ 3.9

大映ドラマと元事務次官

原作未読


レビュータイトルに関しては後述。
インドア寄りの普通の大学生だった岩谷尚文(CV石川界人)が、飛ばされた異世界で艱難辛苦を乗り越える失地回復の物語。全25話です。

異世界転生ものにありがちな、どうしようもないのが人生リセットされて安直チートあははうふふではなさそうなだけでポイント高めです。
期待は大きく外れることもなくおおむね満足しました。小説は22巻(2019年6月時点)、スピンオフも展開されているシリーズみたいですね。wikiチラ見もして設定説明が膨大なんで読むのを諦めました。
アニメは途中やや冗長、最後はやや駆け足なものの、続編への期待も含ませつつ一定の結論を示しての終幕でした。あからさまな俺たたエンドでない点も悪くないです。

原作の途中まででしょうがよく纏めましたね。それに2クールもたせるための要所で新しい風を吹かせることも忘れてませんでした。作品の好みは置いといて完走しやすかったのではないでしょうか。
掴みの序盤、3話くらいまでのラフタリア(CV瀬戸麻沙美)との出会いからの尚文とラフタリアが関係を深めていく導入が秀逸でした。個人的にはここがピーク。

{netabare}1.尚文とラフタリアの出会いから最初の“波”来襲
2.第5話フィーロ登場
3.第9話メルティ登場
ラフタリア、フィーロ(CV日高里菜)、メルティ(CV内田真礼)。パーティが揃うまで時間をかけます。が、ほぼ4話毎とバランスが良い。{/netabare}

{netabare}4.第12話“波”2回目でグラス登場
5.第15話ラフタリア回
6.第17話世界の仕組みをさわりだけ
適度に謎を散らすこと。作品メッセージの芽みたいなのを提示してきます。グラス(CV藩めぐみ)とフィトリア(CV丹下桜)と物語の鍵となるキャラも顔を出してきました。{/netabare}

話数の3分の2を経過するまでの構成が敢闘賞進呈モノの巧みさでした。ちょい大きいイベント投入のタイミングがわりと一定です。



少し視点を変えて、尚文(ナオフミ)もツッコんでた「盾の勇者って何?」というところから。攻撃できない勇者設定が興味を引きます。
剣・槍・弓そして盾を四聖勇者と呼び各自でパーティを組むことができるので、ラフタリアたち尚文組をメインのストーリーに置くことが出来ました。
おかげで剣・槍・弓は勇者なのに見事にモブ扱いという斬新さ。この中でも槍の勇者は大人気でしたね。
{netabare}設定が面白いからこそ“盾が攻撃しちゃいかんだろ”という点がもったいない。尚文だけで完結できることで、ラフタリアら味方パーティーの存在価値が薄まり、剣・槍・弓のモブ化が加速しました。
守ることしかできないから他の三人お前らどうするよ?の葛藤が実質不要に。もうここからは薄い薄い。3話4話がピークというのはそんな事情もあります。{/netabare}

印象的だったのは尚文のギリ保たれた人間性と成長。本作の見どころだと思います。
{netabare}処刑を寸止めし、そしてこの世界を守る意味を見つけました。{netabare}街の小さな食堂でのお子様ランチの旗は出会いと始まりの旗。ラフタリアの故郷で掲げた盾の旗に結実します。良い最終回でした。{/netabare}{/netabare}



ここまでまーったくDQN過ぎる周辺人物に触れておりませんが、てかそっちに目がいってしまうところでありますが、地味でもシナリオ構成の良さを頼りに視聴しても良いと思われる佳作だと思います。



※レビューはここまで。以下長めの余談。


仮題:【楽しいDQNとの過ごし方】

■大映ドラマです
・・・と思って視聴するとしごく納得感が得られた私です。なによりあのDQN、このDQNへの寛容さが生まれました。

{netabare}大映ドラマとは?についての詳細は興味あればググっていただければと。
「スチュワーデス物語」「スクールウォーズ」が有名です。
80年代が全盛ということで実は私もさわりだけ。親が見せてくれませんでした。“極端なキャラクター設定”“主人公に次々と降りかかる苦難”が持ち味。もはや持ち味どころか苦難災難を見せたいだけなんじゃ?な場面が手を替え品を替えお披露目されます。
軽く検索してみれば、「乳姉妹」「高校聖夫婦」ネジが飛んだ番組タイトルに悶絶することでしょう。これでもゴールデンタイム放送がほとんどです。
内容もぶっ飛んでいて、常時背負ってるゴルフのアイアン振り回して悪い連中を倒したり、校舎内でレ○プ→望まぬ子を出産といったハードな内容だったり。
地上波の放送は現在ではおそらく難しそうです。
そんな素敵な作品群を知っている私。内容は記憶の彼方であるにせよ若かりし頃に摂取したワクチンが効いてるようです。

主人公の生い立ちか周辺環境が超不幸⇒盾の勇者
合理性求めたら負け!な意地悪な面々⇒盾の勇者と彼の理解者以外

※そういえば大映名作シリーズの一つ「ヤヌスの鏡」は8月からFODでリメイク放送されるようです。{/netabare}


■なんかこういう奴見たことある
温情かけても逆恨みされるとやりきれんものがあります。

是々非々のできる方だけご開帳ください。

{netabare}特に現役首相を悪魔化してしか見れない方は止めといたほうが良い。

{netabare}違法天下りや補助金差配の元締めとなって、それがばれそうになったら隠蔽工作に走ったとある役人。
並行して売春斡旋バーに毎日のように通い続け、「10代貧困女性の相談に乗ってた調査の一環だす」と言ってた彼です。
天下り隠蔽工作は国会で野党に追及されてバイネームが割れ、バー通いもがさ入れ間近と誰が見てもツンでる状況でした。

とはいえ某政治家の親族。官邸は退職金を満額渡して依願退職の体を取らせて辞めさせてます。本来なら懲戒もんでしょうが、伝統的に官僚への処分は甘い我が国です。
たしかに彼を中心とした利権構造は完成一歩手前だったかもしれません。しかし敗北したという事実認識が彼にあったかどうかが重要です。

清濁併せ呑むということで退職にまつわる処置の部分はどうでもよいです。
要は懲戒のないことに恩を感じるかどうか。

というか引き際をわきまえているか。
その後はこの分野にご興味ある方にとってはご存じの通り。「行政が歪められた」と偽文書作って築地の新聞社に売り込み、マスコミもマスコミで政権攻撃の格好のネタとして数か月前の糾弾姿勢を手のひら返し。
歪めてた張本人が被害者ヅラして逆恨み相手を貶めようと吹聴する始末。マスコミも証拠が挙がっている悪行に蓋をして役人の鑑と持ち上げる始末。


この顛末。
 某役人:助命された後に毒を盛ろうとしたあの人。
 マスコミ:盾憎しで思考停止した取り巻き。


ドラマやアニメみたいに外から見てるとあからさまにクズだとわかるが、リアルだと目が曇ることもままある。
たちが悪いのは己が正義で善をなしていると思い込んでしまうこと。そうなると対立する相手は悪魔ということになってしまう。
思想の左右問わずこういう輩は厄介である。{/netabare}


この『盾の勇者の成り上がり』なる作品で、盾の勇者と彼の理解者以外に不快さを感じるとしたら自然なことです。盾の勇者もたいがいでしょうがそこは置いときます。
だからこそ、憎しみに囚われて対立相手と同じレベルに堕ちる手前で踏みとどまった主人公を尊いと感じるわけであります。

{netabare}でもあれだけのことやられて、さらに複数回毒盛られるようなことがあれば、もともとの国家転覆の咎でギロチン台行きでよろしいかと。フェアな更生機会は充分与えたと思うので。今度は法と秩序をグダグダにしないための措置を取らざるを得ないと思います。{/netabare}{/netabare}



2019.06.30 初稿
2019.07.22 修正

投稿 : 2019/09/14
♥ : 47
ネタバレ

元毛玉

★★★★☆ 3.4

盾って武器だっけ?

事前情報なしで視聴

お話のざっくり概要
異世界転生系で、ゲームの世界に召喚されたような設定。
波ってのを撃退する為に4人の勇者が召喚されたみたい。
主人公はその中でも最弱の盾で最初から扱われ方が雑。まぁ盾職だしねw
マインって仲間が加わって来るべき波に備えてレベルアップの冒険に旅立つ
ってな感じ?

召喚された勇者は全員日本人みたいだけど
それぞれ別の世界の日本らしい
ってか主人公以外、あまりに自然に状況を受け入れすぎててなんか変な感じ
きっと、やつらが異世界の日本人なんだろうw

ってか4人の勇者ならえんどろーでいいじゃんとか思ってしまったw
私ならそっちを召喚するなー(可愛い方がいいし)

第一話の感想
{netabare}
んー、マインさんいい人なのかと思ったら
そんな事は全然なくて、お金を奪うのが目的だったみたい
なんかそれで人間不信になっちゃった…騙された主人公が可哀想と思った。
弁明の余地もなく強姦者扱いで無一文になる
こんな感じで毎回叩き落される系なのかも。
みててなんかあんまり気分は良くなかったかなぁ…

最後の方も怪しいのに手を出そうとしてて
また騙される予感しかしないw
{/netabare}

2話感想
{netabare}
奴隷商人は絶対騙すつもりだと思ったのに普通に売ったなぁ…
1話は主人公が風評被害でかわいそうと思ったけど
奴隷の女の子が嫌がってるのに強制的に戦わせるなんて
心底クズだな。1話の周囲の評価は妥当だった思った。
ちょっと、この主人公は好きじゃないなー

結局、マインさんはどうなったの???
{/netabare}

盾だから戦闘シーンは全く映えない。
これからもパンチ一つで頑張って行くのか…レベル上げ大変やなー
鬼畜難易度のクソゲーかも知れない

自分には少し合わない作品っぽいっす…主人公が好きになれない
後で見直すかも知れないけど、いったん期間空けます。。。

2019.3.26追記
知り合いのレビュアーさんが見ているので視聴再開して最新話まで。

思った事はこんな感じ
・やっぱ主人公は嫌い。
・他の勇者が割とアホ(特に槍はひどくてギャグ要員でしかない)
・迫害される設定があるから、他の安易な設定がチープに感じる
・面白い良い所もあるが、話に落とし込めてなくて勿体ない
・作画は安定してる(アニメとしては全体的にレベル高い)

自分にはこの主人公やっぱ合わないみたいです。

この異世界全てに不信感を持ってて信用できないという心情は分かります。
ただ、言動・行動については共感できない。

こっから私の一個人的な意見です。
{netabare}
少なくとも人と人って合わせ鏡だと思うんです。
褒められると、相手を褒めたくなるし
相手が喜んでると、こっちまで楽しくなってきたり
嫌いだと正面から言われると、なんとなく好きになれず嫌いになったり

まぁ精神状態や諸々の条件で逆になる事もありますけど、
基本的に「俺はあんたなんか信用してない」「お前らは嫌いだ」
って行動・言動を長い間、常に繰り返していたらどうなるか?
周囲からも信用されず嫌われます。どんなに実績を上げていてもそうです。
人の心情ってのはそういうもんです。

全てが敵だというのなら、敵中にいるわけだから
面従腹背で表面的には巧くやるのが一般的だと思います。
{/netabare}

成り上がり部分についての見解(あくまで個人の感想です)
{netabare}
周囲から信用されるには、まず主人公が周囲に信用されたいと思い、
行動する必要があるのですがこの主人公は全くそれをしない。
なので盾が周囲から評価されるビジョンは私の中に無いのです。

主人公が最初認めてもらえない
→ 作中で進むにつれ認められるって作品は多いですが、
基本的に一番認めて欲しい相手を設定しています。本作はそれがない。

一参考例)
シンフォギアでいったら響が翼に認めてもらいたい
タイバニでいったら虎徹がバーナビーに認めてもらいたい
リビジョンズですら大介が全員(特にミロ)に認めてもらいたい

憧れや目標、大切な存在がいて、その人に認めてもらう事が承認欲求の源泉だったりしますが、
それが無くて、認められていくというのが主人公に共感できない点です。
「誰からも信じられなくても、この人からだけは信じて欲しい」
って要素があるだけで、共感部分はぐっと変わると思います。

共感できないってのは異世界転生物の作り方としては微妙だと思うんです。
これもあくまで個人の意見です。(参考程度に)
{netabare}
純文学→ラノベ→異世界転生物って推移はある意味、
作り手と読み手の需要と供給が合致してこそだと考えていて

◆純文学→ラノベ
なんか小説読みたいけど、気軽に娯楽として読めるのがいい

◆ラノベ→異世界
ファンタジー読みたいけど、本格的、膨大な設定とかはしんどいからサクっと入れるのがいい

異世界転生物は日本人の知識や常識をベースとして、それがある事を前提に話が進められるので
作り手側も読み手側もとっつきやすさのハードルがメリットです。

仮に村があったとして、その村の規模や広さを説明するのに
本格ファンタジーだと家が何棟で広場や施設がどうなってて、馬や家畜などが何頭ぐらいいて
など色々な要素をつらつら書かないと行けないですが、
「村だが規模は割とでかい。長崎のハウステンボスみたいな規模と街並み」
異世界系だと日本の比較対象を1行書くだけでなんとなく伝えられる点があります。

あと異世界転生物は日本人の感性もベースにしているので言動に共感を得やすいという点があります。
とっかかり部分で理解しやすく共感を得やすいので物語にすっと入っていけるってのが利点です。
{/netabare}

盾の人には共感できなかったので自分はこの作品に感情移入するのが難しく、物語に入っていきにくかったです。
最初からファンタジーとして作られていた方が、
「どうしてこの主人公はこういう考え方に至ったんだろう?」と
何かこの世界ならではのそれに至った原因を考察できるんですが、
日本人が転生したんですよね?単なるガチ社会不適合者だわぁ…しか思わなかったです。
{/netabare}

恐らく、他の異世界転生物との差別化というかアンチテーゼとして生まれた作品なのかもですけど
それにしたって読者・視聴者の共感の得方はやりようあったと思うのです。
設定はリアル・シリアス系なのに、やっている事はファンタジーコメディで何がやりたいのか良く分からず…

否定的な意見を色々と述べましたが、アニメとしてはよく出来てます。
作画も安定してレベルが高くて、戦闘シーンもすごく良いです。
尺や構成的なものも巧くて、アニメスタッフは本当に恵まれてます。
スキルツリー的な表現もゲームっぽくて割と好きですね。
出来が良いので視聴は続ける事にしました♪

原作の物語としての粗が賛否別れると思いますが、
昨今の異世界転生物に飽き飽きしている人には新鮮に映って楽しめるのかもしれませんー

2019.06.30 視聴完了追記

結局、最後まで尚文を好きになる事が出来なかったです…
ラフタリアとか武器屋の親父とかはいい感じのキャラで
まぁマインと王様も敵役としてはアリなのかなと思ってて
4勇者が全く好きになれなかった事以外はそれなりには楽しんでました。
作画に関しては安定して凄く良かったです。良く動いて、アクションシーンは見栄えしましたね。
声優もレベル高かった。

尚文について
{netabare}
フィロリアルの女王(cv:丹下桜)に言われて、歩み寄る雰囲気になった時は
あ、やっとまともになりそう…って思ってたのに
エピソード「四聖勇者」で台無し(苦笑)

あの時点ではマインの一件の濡れ衣を晴らしていないので
他勇者は犯罪者として尚文に相対している訳ですが、
過去の事は水に流して、共闘しましょうと持ち掛けている他勇者に対し
以前に既に指摘している、他勇者の失敗を穿り返して
ネチネチ指摘してるシーンを見て、完全に嫌いになりました(苦笑)

っていうか良く他の勇者はその後共闘する気になれたなーと
まぁ他勇者は尚文を頭良く見せる為に、おバカ設定になってるから
そこで強い反感持たないのも仕方ないのかも?
現実であんな事いったら確実に関係こじれるw

全員相手を見下すタイプなのもゲーム感覚だからなのかもですが、
尚文含めて全員バカなのがちょっと残念でしたね…
(4勇者が互角の高い思考レベルだったらもっと面白くなったと思います)
{/netabare}
なんか中途半端にリアルだから心理描写の違和感とか
行動の動機に違和感があって、最後まで4勇者が好きになれなかったですね。
みれば見るほど嫌いになっていくというある意味不思議体験を味わいました。
残念なキャラが1~2人なら、まぁ笑って許せるんですけど、
メインの4人全員が残念だとちょっとキツいなーと{netabare}(別にこのすばをディスってる訳ではありませんw){/netabare}


ラフタリア回も違和感がありました。
{netabare}
友達がまだ生きている可能性があったのなら、尚文に懇願して助けに行く
又は、言えずにいたとしても、それを気にして陰りのあるキャラなら納得ですけど
ラフタリア回になって思い出したかのように行動しだすのには強い違和感…
まぁ原作者の思い付きの付け足しエピソードとかなんでしょうけど
割と良いエピソードだけに詰めの甘さが気になって仕方が無かったです。
ラフタリアがそこまでに助けに行こうと考えなかった理由をちゃんと提示出来てれば
もう少し評価をしたいエピソードではありました。
{/netabare}

ただ良い点も確かにあるので、見る人によっては合うのだと思います。
序盤で尚文に感情移入できそうな人は見てみると合うかも知れないですよー

投稿 : 2019/09/14
♥ : 46

89.5 2 狼と香辛料(TVアニメ動画)

2008年冬アニメ
★★★★☆ 4.0 (4442)
21528人が棚に入れました
旅から旅へ各地を巡り、物を売り歩く行商人として生きるクラフト・ロレンス。
収穫祭に沸くパスロエの村へ行商に訪れたロレンスはその帰り、自らの荷馬車にとんでもないモノが入り込んでいたのを見つけてしまう。パスロエで仕入れた麦束に混じって眠りこけていたのは、獣の耳と尻尾をそよがせる美しい少女だった。
自らを『ヨイツの賢狼』ホロと名乗り、長いことパスロエの麦を豊作にするため手を貸していたと嘯く少女。左前脚だけとは言え狼としての姿まで見せられたロレンスは、ホロの素性を訝りながらも「遙か北の故郷に帰りたい」と願う彼女を旅の道連れとすることになる。
賢狼と行商人の軽妙洒脱な掛け合いに彩られた、彼らの行商模様と道中での様々な事件を描く、「剣も魔法もない」ファンタジー・ストーリー。

声優・キャラクター
小清水亜美、福山潤、名塚佳織、中原麻衣
ネタバレ

Appleモンキー

★★★★★ 4.1

わっちはヨイツの賢狼ホロじゃ^^

ローレンス商業組合の行商人 ロレンス
化狼娘のホロ


中世ヨーロッパを舞台に
行商人として各地を転々としつつ
ホロの故郷、北の森を目指す


各地での商取引にまつわるストーリーが
面白いんす

わっち~なのじゃ
ホロの口調がかわいい^^


■第8話~第13話
{netabare}
順調に商売していけば
利益がつみあがる・・・と思った矢先に
鎧兜の大暴落で信用買いしていたロレンスが
破産状態になるという急展開・・・xox


資金繰りもうまくいかず、
金密輸を決行するも裏切られて
殺されかけるという、踏んだり蹴ったりな状態に。



最後はホロの活躍もあって
うまくいってよかったです。


自営業やってる夫婦の苦労話みないな
感じですね^^


{/netabare}

■第1話~第7話

{netabare}
ホロ戸の出会いからメディオ商会とのいざこざまで。

銀貨価値下落での儲け話
でしたが、価値下落を見込んで
為替で儲けたらダメなのかや?などなど
色々考えながら楽しめました♪

しっぽのもふもふ
さわりたい^^

{/netabare}

投稿 : 2019/09/14
♥ : 94

こなぱんだ

★★★★★ 5.0

異色ファンタジーですが見て損は絶対にない!!

異世界ファンタジー物語ですが、珍しい物語でもあります。

商人のロレンスと狼の化身である少女ホロとの商人の旅をメインにした経済小説ですね。

ホロという存在以外はファンタジーとはあまり言えず、国を行き来する商人を筆頭にした経済的な内容が占めます!
そのため作中、経済用語や市場の成り立ち流れなど、かなり専門的知識が語られ経済学の基礎程度は学べてしまうかもしれません♪

そんな商売の駆け引きや、ロレンスとホロの関係などが見所の、ストーリー的には明快な作品です(*´ω`*)

なによりホロの存在が大きく、主人公が目立ち過ぎず、ヒロインも目立ち過ぎずで、バランスのとれたキャラです♪

ホロが人気なのは容姿や頭の良さ、言葉遣いや女性らしさ、たまに見せるギャップなどからだと思います(^O^)

物語の流れもとてもいい具合なのでマッタリ見れると思います☆☆

投稿 : 2019/09/14
♥ : 96
ネタバレ

てけ

★★★★★ 4.4

まったり見れるけど、本格的な商売を扱ったアニメ。私とホロがレビューしてみます。

原作未読。
アニメ1期のみでのレビューです。


主人公のロレンスと狼の化身ホロのやりとり、そして行商人としての旅を描いたアニメ。
時代はルネサンス以前のヨーロッパという雰囲気です。

ロレンスは、能力が高く、経験も豊富だが、お人好しな面があります。
ホロは、商売の経験はないものの、非常に鋭い勘をもっていて、人の感情を操ることに長けています。
そして独特なしゃべり方。廓詞(くるわことば)と呼ばれる言葉と現代語の中間のような話し方をします。
何とも美しくて、不思議な魅力をもったキャラですね。

ロレンスもホロも頭の回転が速いです。
その二人が織りなすウィットに富んだ会話、そして距離感が大きな見所です。
ロレンスが前に出たり、ホロが前に出たり、並んで歩いてみたり。
ただ歩いているシーンにも、二人の心情が表れています。
ゆったりとした雰囲気のなか、徐々にキャラクターの魅力が伝わってきました。

作画は綺麗だと思います。
……というより、作画の雰囲気が好きなのかもしれません。
舞台は西洋風なのに、どことなく日本的な風情を感じさせてくれます。
のんきな旅路の風景を見ると、「夏目友人帳」のほのぼのとした空気感を思い出しました。

OPテーマ「旅の途中」も印象に残りました。
切なさの中にも暖かさ、そして雄大さを感じる歌です。
毎回聞き入ってました。


そして肝心のストーリー。

構成はしっかりしています。
伏線を張って、きちんと回収。
商売を通じ、ロレンスとホロを中心とした人間模様が変化する過程が描かれています。
おそらく「信頼」がテーマでしょう。

商売の部分は、けっこう本格的です。
ぼーっと見ていると理解できない部分があると思います。
私もそうでした……。

ホロがかわいいと思えればそんなこと気にせずに楽しめるのですがw


……ということで、難しいことは登場人物に任せることにしましょう。
レビュアーをホロさんに交代します。

-----------------------------------------------------------

わっちは賢狼ホロでありんす。

アニメ内の商取引について、わっちが説いてあげんしょう。
分からない部分があった主様は、ぜひ見てくりゃれ。

{netabare}
【為替】
{netabare}
まずは、ロレンスとぶどう園の主人との会話で出てきた「為替」の話からしようかの。

①まず、Aという会社の系列の店に、麦を売る。
この時にはお金をやりとりをせず、「クラフト・ロレンスから銀貨○○枚分の麦を買った」という証明書だけを受け取るんじゃ。
②その後、ヨーレンツという町に到着したら、そこにあるA会社系列の店で、塩を買う。
その時は証明書を渡すだけで取引成立。
あとはA会社が勝手にやってくりゃれるわけじゃな。

こうすれば、ロレンスは、①と②の道中、証明書以外に何も持たなくても済むじゃろう?
現金がなければ、盗賊や傭兵も襲って来ない。
仮に証明書を奪ったところで、身分を明かさねば換金できぬ。
ロレンスが塩を手に入れられたのは、ロレンスの築き上げてきた信用のおかげでもある。
商売には商人の信用が関わってくることが分かるじゃろ?
これがロレンスの言った「為替」というシステムじゃ。

まあ、アニメ中では「会社」ではなく「商会」と呼んでおるがの。
信用でつながった、商人どもの集まりのことじゃな。
{/netabare}

【お金の価値】
{netabare}
わっちも覚えるのに苦労したが、特に必要なのは、「トレニー銀貨」と「リュミオーネ金貨」の価値じゃ。

慎ましく暮らせば、トレニー銀貨1枚で1週間は暮らせる金額。
まあ、トレニー銀貨1枚は、日本円で約1万円くらいだと思ってよいじゃろう。

さて、テンの毛皮は、1枚当たりトレニー銀貨3枚で売れた。
それが70枚。
つまり、銀貨210枚≒210万円以上で売れたわけじゃ。
本来なら、銀貨140枚≒140万円でも十分な利益が出るのに、りんごを使っただけでこの差じゃ。
香りが70万円に化けたことになる。
……長生きはするもんじゃの。

そして、リュミオーネ金貨の価値は、トレニー銀貨30~35枚ほど。
リュミオーネ金貨1枚≒33万円程度の価値があるわけじゃ。

さて、ノーラに頼んだ仕事の報酬は20リュミオーネ。
日本円にすると、660万円ほど。
何とも驚きの額でありんしょ?
……さすがにあの小娘も「これは危険な仕事だ」と感じ、悩んだわけじゃな。
{/netabare}

【ロレンスが大損した理由】
{netabare}
これはほとんど事故に近いが、胡椒の取引が一つの要因じゃの。
天秤の仕掛けを見破って、してやったりと思ったロレンス。
「経験は過信を生み、過信は時に命取りとなる」
わっちはそう言ったのじゃが、その通りになってしまった。
つまりは、武具の価値が下がる可能性を調べず、その場の成功の勢いで注文したことに問題があったわけじゃな。
まあ、その商人が値下がりの可能性に気付いておったかどうかは、わっちにはわかりんせん。
{/netabare}

【ロレンスの借金】
{netabare}
買った武具の値段は100リュミオーネ≒3300万円。
そのうち、47と4分の3リュミオーネ≒1500万円が信用貸し。
2日で約1500万円稼いで来いと言われたわけじゃ。
しかも手元にあるのはガラクタ。
これは、実に難しい問題じゃった。
ロレンスが精一杯借金して回って、1日で3リュミオーネ≒100万円。
「たった」とは言っておるが、それでもそれなりの金額は貸してもらえたんじゃ。
{/netabare}

【リーベルトの命乞い】
{netabare}
……まったく、やつはたわけものじゃった。
しかし、命乞いに300リュミオーネ≒1億円、600リュミオーネ≒2億円。
あれはもう、払うつもりなど毛頭ないと言っておるも同然じゃのう。
{/netabare}

【レメリオについて】
{netabare}
密輸に協力した、レメリオという目付きの悪い人間。
やつもロレンスと同様に、武具を買い集めておったが、価値の暴落で借金まみれになっておったのじゃ。
つまり、借金まみれ同士で密輸を行って、お互い何とかしようという交渉をしたわけじゃ。

しかし、レメリオが持っていた現金が少なく、密輸が成功しても自分の借金返済がやっと。
そこで、いくらか浮かせようと、わっちらを出し抜こうとしたわけじゃ。

まあ結局、わっちが一肌脱ぐことで、何とかなったがな。

手に入れた金塊の額は100リュミオーネ≒3300万円分。
持ち逃げすれば、ロレンスの腕なら10倍にすることもできたんじゃが、ロレンスはそうせんかった。
その金塊を、レメリオに500リュミオーネ≒2億円で買い取らせることにしたんじゃ。
ただ、ロレンス個人ではなく、ロレンスの所属する商会名義じゃ。
しかも、10年ローンで返済することにして、破産を免れさせた。
つまり、ペナルティは与えるがチャンスは奪わぬ。
まったく……どこまでもお人好しじゃな。
その証書を商会に持って行ったところ、130リュミオーネ≒4000万円ほどで買い取ってもらえて、わっちらは、当面の資金を得たわけじゃ。
{/netabare}


{netabare}なんだか「ロレンス」と呼びすぎて……わっちは妙な気分になったのじゃが{/netabare}……。

主様、話は理解できたかや?
{/netabare}

投稿 : 2019/09/14
♥ : 96

88.6 3 狼と香辛料II(TVアニメ動画)

2009年夏アニメ
★★★★☆ 4.0 (2773)
14816人が棚に入れました
旧作からキャラクターデザイン担当と制作会社を変更しつつ、続編として制作された電撃文庫の人気ライトノベル原作アニメ第二弾。ホロの故郷を探すロレンスとの旅は、いつ果てるともなく続く。そんな彼らは道中で若き商人アマーティと出会うが、彼は清楚な修道女の振りをしているホロに一目惚れしてしまい、ロレンスを相手に彼女を身請けするよう持ちかけてきた。そんな折、些細なことで仲違いしてしまったホロとロレンス。あろうことか、ホロはアマーティに知恵を貸しているらしい。楽しかった二人の旅もこの地が終着点になってしまうのか? 原作の長編2作を映像化。アニメシリーズの前作は活劇要素も多彩だったが、今回はより会話劇と商取引の駆け引きに特化した内容となっている。

声優・キャラクター
小清水亜美、福山潤、千葉紗子、小山力也、笹島かほる、渡辺明乃、朴璐美、内田夕夜、豊崎愛生

ato00

★★★★★ 4.1

ホロアニメ

1期と雰囲気は変わりません。
相変わらず独特な世界観です。
今期は、経済話がより難しくなった感じです。

そんなことはどうでもいいのです。
今期は、ホロの雰囲気がより甘くなった感じです。

ホロの魅力はまず、声。
小清水さんの声が澄んでいて鈴々しています。
そして、表情の豊さ。
特に瞳。
思わず惹き込まれる真紅の瞳。
少年のようないたずらっ子っぽい瞳
熟女のような愁いを湛えた悲しげな瞳。
様々な表情に、ついつい見とれてしまいました。

やはりこのアニメはホロアニメですね。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 49
ネタバレ

いしゆう

★★★★★ 4.3

わっちは この旅の続きをもっと観たいでありんす!

あらすじはあにこれを参照ください
放送時期:2009年7月~9月

Ⅰ期からの続編です。

〇物語
行商人(ロレンス)とヨイツの賢狼(ホロ)
この二人の旅の続きを また観られるなんて とても嬉しい♪。

行商をしながら色々な町を巡る展開は変わらず
町によって特色が異なる点も 観ていて飽きないですし毎回新鮮でした。

商人のロレンスが 行く先々で売買をするのは Ⅰ期から同じ
Ⅱ期は{netabare}”投資話 人身売買 信用売り”等{/netabare}色々な
専門用語が出てきて 正直難しい 
例えると 旅が進む毎に難易度を増すRPGのような感じ
ホロとロレンスが難局をどう乗り切るか 見所の一つです。

また 各地に存在する年代記作家から
ホロの故郷 ヨイツに関することが 少し明らかになります
伝承で出てくるアレ{netabare}(月を狩る熊){/netabare}見た目怖すぎ!

こういうファンタジー要素も魅力の一つですよね
クメルスンに住む{netabare}ディアナ{/netabare}も雰囲気ありますし
中世ヨーロッパの背景とファンタジーって相性最高ですよね。

ホロとロレンスの恋愛要素は Ⅰ期よりハードルが上がってます 
お互いの信頼を試す内容で 特にⅡ期はロレンスの成長過程が観られます
{netabare}アマーティ{/netabare}との決闘ではオロオロしながらも
自分の気持ちに正直になりホロの為行動する姿 応援したくなります。

また港町レノスでは 
お互いの気持ちが通じ合う瞬間が観れます。{netabare}
自己犠牲ともいえるホロの行動 最悪”大狼”になれば解決・・でも
そういう事じゃないんです”ロレンスの為”なんですよね
そしてロレンスがとった決断と行動 カッコ良すぎ! 
二人の成長した関係が観れてよかったです。{/netabare}


〇キャラ
Ⅰ期のレビューはホロの魅力を書いたので今回はロレンスを紹介します

博識であり 難局を商人の知恵と感覚で越えていく様はまさにできる男
ただ 商人としては凄いのに 反面女心の方はまだ良く分かっていない 
だから 勝手な解釈をして苦しんだり 少し子供みたいな所もありますが
まぁ そこも含めて とても分かり易くて可愛い人なんです。

ホロと交わした”目的地まで一緒に旅をする”約束を決して反故にせず
どんなに辛い試練も受けて立つ度胸と人柄はカッコいいの一言!
Ⅱ期はロレンスに多くスポットが当たってます 存分に魅力を感じて下さい

今回ロレンスの紹介でしたが
キャラでしたら やっぱりホロですよね
Ⅰ期と被る部分もありますが書いてみます。

何百才も生きてきた賢狼で 
長年パスロエ村に麦の神をしていた過去を持ち 
知識も豊富 的確な観察と洞察を繰り出し常に最適の答えを知っている
他にも動物と会話が出来たりする・・など

そんな完璧な賢狼ですが 
ロレンスの前では 子どものような無邪気さが表面に出たり
大食いで 深酒しては二日酔い・・・ 
このギャップこそがホロの魅力なんですよね 
本当に表情がコロコロ変化して可愛いです。

加えて ホロの豊かな表情から発する 花魁言葉 
相変わらず強烈 前作同様 一度聴くと しばらく耳から離れません 
”わっち””たわけ””してくりゃれ” 
思わず 日常心の中でつぶやきたくなるで”ありんす”♪


〇二人の関係
Ⅰ期では 誰が観ても分かり易いくらい 
ホロの手のひらで踊らされていたロレンス

そこは Ⅱ期でもあまり変わりません
ただ 二人の距離感はⅠ期とは違うように感じました。 

クメルスンとレノス この二つの街を旅する中で 
二人にどんなイベントがあり どう変化してくのかは 
その目でご確認ください。


〇感想
ネタバレになるので詳細は伏せますが
Ⅰ期が好きな方にはおススメ Ⅱ期も期待を裏切りません!
心地良い世界観にずっと浸っていたくなりますよ♪
{netabare}
ホロとロレンスの会話の掛け合いもⅠ期からパワーアップ
お互いを大事に思う気持ちが言葉の端から伝わちゃって もう勝手にして♪

どんなトラブルに巻き込まれても 壊れない絆は
この二人の関係性が とてもシンプルで明確だからなんでしょうね

ただ 賢狼ホロは 過ぎていく時間が人と違うとか・・・
”孤独は死に至る病じゃ”そう呟くホロがロレンスと
”今”を大事に楽しんでいるところは 少し切なく考えさせられました。
{/netabare}
Ⅰ期に続き Ⅱ期も 一気見しました 
理由は Ⅰ期の時と 全く同じ 
1話1話楽しむより 物語の先の展開を早く知りたくて
Ⅰ期は結局 細かい所が気になり 2周しました
どうやらⅡ期も同じ道を辿る事になりそうです。
  
最後に一つ気になることがあります それはこの時点でⅢ期が無いこと! 
{netabare}ラスト まだ続く感じの雰囲気ありましたよね?{/netabare}
でも 期待して待っています。


以上 最後までお読み下さりありがとうございました。
  



 

投稿 : 2019/09/14
♥ : 54
ネタバレ

てけ

★★★★☆ 4.0

内容が恋愛要素にシフト

狼と香辛料2期。原作は未読です。
1期のレビューはこちら→ http://www.anikore.jp/review/417633/


ストーリーは1期の続き。
1期と比べると、商売の要素が薄れ、ロレンスとホロの関係に焦点が当てられています。

……とはいっても、商売のネタは本格的。
こちらでは、競りや投資など、大勢が参加するお金のやりとりが描かれています。

ウィットに富んだロレンスとホロの会話のやりとりも健在。
{netabare}「立つ瀬はないが、腹は立つ(背と腹をかけている)」{/netabare}など、ロレンスとホロの会話は実にうまい。

ただ、1話目に比べるとインパクトが薄いことも否めません。
登場人物が多くて、一人一人の個性が出し切れていない感じがします。
それに、{netabare}肝心のホロが商品になっているため、出番が少なめなんですよね……。
一度も狼になっていませんし。{/netabare}

OPテーマ「蜜の夜明け」も1期のOPテーマ「旅の途中」に比べると印象に残らなかったです。
ラストは、{netabare}金よりホロを選ぶことで、はっきりと気持ちを伝えたロレンス。
しかし、そこにいたるまでの道のりが長すぎるのと、EDのあっさり感のため、余韻に浸れませんでした。{/netabare}

全体的に1期より魅力が落ちている気がします。
商売部分、ロレンスとホロの恋物語、ホロそのもの、どれに魅力を感じているかが評価のポイントでしょうか。


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わっちはヨイツの賢狼ホロでありんす。
主め、魅力が落ちたとはどこを見ておる、たわけが!

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ホロは好きです。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 56

59.7 4 祝福のカンパネラ(TVアニメ動画)

2010年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (278)
1994人が棚に入れました
舞台は海に囲まれた都市国家。
世界中から商人と冒険者が集う国。"世界の宝物庫"と呼ばれ、無限の可能性を秘めたこの町で多くの人々が夢を抱き、今日も生きている。
これは、ある冒険者と愉快な仲間たちによって繰りひろげられる、ちょっと不思議な物語。

声優・キャラクター
岡本信彦、門脇舞以、こやまきみこ、今井麻美、水橋かおり、結下みちる、柚原有里、後藤麻衣、藤原啓治、杉山紀彰、後藤邑子、壱智村小真、安元洋貴、高野直子、石丸博也、こおろぎさとみ、平田宏美、長谷川明子
ネタバレ

ともか

★★★★☆ 3.4

微妙すぎて何てコメントすれば良いか困る… (^_^;A

まぁつまらなくは なかった。
…の一言で済ませてしまうのはあんまりなので一応書きます^^;

原作は「ういんどみる」の恋愛アドベンチャーゲーム。

ジャンルは…いろいろ混ざっています。
ヒロイン、コメディ、冒険、バトル、ファンタジー、魔法、(ほぼ)ハーレム、等々。

しかし、どの項目を取っても もう一つ足りない印象です。
どれかの項目が飛びぬけて良ければいいのだけれど、
本当に「どっちつかず」。

いや、魔法は都合の良いようにぶん回していたか?w


登場人物が多く、みんなカタカナ名でややこしかったです。
レスター、ミネット、カリーナ、チェルシー、アニエル、
ニナ、サルサ、リトス、シェリー、タンゴ…etc
と、1話からこんな感じで、その後もキャラが追加されます。

でもまぁ、キャラは個性的なのでキャラ同士のやり取りを
見ていて退屈はしなかったです。
サブキャラが多い中で、メイン級女性キャラたちには
きちんと出番が与えられています。


バトルはいつも非常にあっけなく終わります。
11話で少しだけ見応えのあるバトルシーンはありましたが、
和解し、連携してお互いにとってプラスとなる方法を探すことに。
逆に言えば「登場人物が絶対に死なない」と安心して観ていられました。


DVD版で聴いたスタッフコメントにて
『前半はほのぼの日常、後半はシリアス展開にしました』
的な事を言っていました。
私にとって、これこそが失敗だったと思います。
物語の結末は{netabare}「めでたしめでたし」{/netabare}ですが、
最後の3話になって、それまでほとんど進めていなかった物語を一気に展開させ、
短い(足りない)尺で強引にまとめてしまった印象です。


あとコメントするべき点は、肌色のシーンが多く、
おっ○い が{netabare}乳○び{/netabare}まで含めてモロに見えますw
何回もあるので、こういうのを楽しみたい方にはお勧めできるかも。
その割には、それほどのいやらしさは感じなかったので不思議なものです。
それでも よく放送倫理審査通ったなぁ( ̄□ ̄;)

投稿 : 2019/09/14
♥ : 11

チュウ

★★★★★ 4.1

双子姉妹の漫才は可愛さ・面白さ ∞無限大∞

ういんどみるが誇るエロゲ原作のアニメです!
しかし、珍しく私は原作を未プレイの作品。

私の中では結構な【高評価】です!!!
その理由としては、以下の理由が挙げられます!!

①好みもありますが、絵のタッチが柔らかく、可愛さを2割増しにする作画が好印象。
②エロゲ原作と言ってもエロ要素がなく、少し風呂のシーンでのサービスカットがあるくらい。
が大きな理由として挙げられます!!

個人的には、シナリオを音楽はじめ全ての要素が突出した良さは見出せないものの、平均以上の合格点!
普通に楽しく観れるアニメだと評価しました☆★

さて!
ここから先は、完全に私の独断と偏見のレビューとなりますが…。
まず!!!
トルティア姉妹の可愛さが異常!!!
ボケ役の双子の姉サルサ!突っ込み役の双子の妹リトス!
マジで、可愛さと面白さが半端ない!!!
リトスは突っ込みと言うか、いじり役?むしろただのS?!ww
兎にも角にも、この2人の漫才があってこそのカンパネラと言えるくらい、際立って良かったと思います!!!

投稿 : 2019/09/14
♥ : 14

ato00

★★★★☆ 3.6

トルティア姉妹のみが見所<追記;「8話だよ全員集合」を再視聴、そしてさらに追記>

内容がほとんどないゆるい作品。
退屈なので、うっかり何回か寝てしまいました。

トルティア姉妹の漫才だけが楽しみでした。
とくにリトスの意地悪で冷静なボケが好きです。
8話のトルティア回だけは満点です。
8話のOP曲も良いですよ。

<追記;「8話だよ全員集合」を再視聴>
サブタイトルがかの有名な国民的バラエティー番組のパロディーってわかるかな。
まあそれはともかく、8話はトルティア姉妹回です。

オープニングからして、やる気満々。
かわいい曲調の萌えソング、時々ゴーレム。
トルティア姉妹のセクシーポーズとかあって、サービス全開です。

リトスがひたすらサルサをからかいまくる。
ゴーレムが天然にひっそりボケる。
それを凄い勢いでツッこみまくるサルサ。
サルサの頭の血管が何本か切れているのは確実です。

ラストも、リトスの確信犯的暴走。
サルサが不憫でなりません。
トルティア姉妹漫才ここに極まれりです。

あと、「恐怖のズンドコ」に笑いました。
これもパロディーってわかるかな。

<追記;再視聴、それもリトス登場シーンだけ>
我が愛するリトスだけを再視聴。
究極マニアックですねえ。

こいつ、取り乱すことが全くない。
取り乱すように見えるところはすべて演技です。

それにしてもサルサ、いじられ過ぎ。
サルサのキレキレツッコミ、楽し過ぎ。
声を出して笑ってたら、隣の部屋から嫁さんが、
「何笑ってるのよ」だって、危ない危ない。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 24

67.9 5 SAMURAI7_サムライセブン(TVアニメ動画)

2004年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (317)
1883人が棚に入れました
人類は数々の大戦を経て、機械化文明と農耕文明が入り混じった混沌とした時代にあった。大戦が終了してしばらく後の事、コメの刈り取りの時期に現れては村を襲い、コメを略奪する野伏せり(のぶせり)を撃退すべく、神無(かんな)村は密かにサムライを雇う事を計画する。村の水分り(みくまり)の巫女であるキララは自ら願い出てサムライを探しに、都の虹雅渓(こうがきょう)へ出る。

ろき夫

★★★★★ 4.6

お侍さん、貴方に惚れますた(≧∀≦)

「七人の侍」をアニメアレンジした作品。

原作では戦国時代が舞台なのだが、アニメでは+ロボットが登場し、当たり前のごとく武器、兵器として利用され、他にも戦国の文化を無視した大胆なアレンジがなされている。

これが受けるかどうかは観る人次第かと思いますが、私はあの独創的な感じが新鮮で面白いと思いました。

最初は不自然過ぎてエエッΣ(゚Д゚)という感じなのですが、驚くことにだんだん慣れてきてむしろこの世界観がクセになりますw

そして、何といっても原作が神なだけに、物語の内容はただ単に悪党成敗の話ではなく、割とシリアスで、人間の本質に触れた深みのある話になっています。

また、悪に立ち向かっていく七人の侍一人ひとりのキャラがしっかり引き立っており、メチャ魅力的でカッコいいです!
リーダーのカンベエは特にカッコいい!!まさにザ・漢☆
他の侍の生き様にも心底魅せられました^^

アクションシーンも見ごたえ十分!何でも刀でスパスパw
唯一、カンナ村の決戦でのリピート再生にはかなりショックを受けましたが…(=□=;)ガーン

全体的に見て、かなり完成度の高いイイ作品だと思います。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 14

高田屋

★★★★★ 4.1

誰かが死ぬ、生きるために

機械と農業が混じった不思議な世界。長く続いた戦争でサムライ達はその身を機械に窶してまで戦い続けた。時代は移ろい商人の時代。野伏せりへと身を落としたサムライ達は生きるために村々を襲い、農民は生きるため侍を雇って野伏せりを追い払うことを決意する・・・
黒澤明監督の七人の侍が原作、原作視聴済みですが世界観を変えながら、かなり原作に沿った作りになっています。

※カッコ内は原作名。
文武両道のリーダー各、島田カンベエ(勘兵衛)
伊達男の槍使いシチロージ(七郎次)
双剣の達人キュウゾウ(久蔵)
サムライの心をもつ機械の元農民、キクチヨ(菊千代)
総髪の迷える若者、岡本カツシロウ(勝四郎)
機械のエキスパート林田ヘイハチ(平八)
大道芸に身をやつした片山ゴロベエ(五郎兵衛)

戦場で死ぬこと、主君のために死ぬこと。己の道を全うすること。生きること・・・
それぞれの7人のサムライの生き様、逝き様をその目に焼き付けてください。

「誰が先に死ぬか、それだけのことだ。生きてもらうぞもう少しだけな」
総毛立つとはこのことだ!!

天主(あまぬし)と農民、侍と機械。善悪のはっきりと分かれた勧善懲悪の世界感、日本人の米への憧れ、農耕文化。武士道。色んなものが詰まっていて本気でテンションがあがります。機械とサムライの世界で消え行く心が粋すぎる。ただし26話は少し長すぎる気も、原作+αの部分や戦いが始まるまではややだらける部分もありますが、それを補って余りあるスタイリッシュな殺陣は必見です。
七人の侍公開から50周年を記念して作られた本作。原作の映画界へ与えた衝撃を考えるとどれだけの重圧でしょうか。その分本作への意気込みを感じられます。

視聴した方にはぜひ聞いてみたい、貴方はどの逝き様に惚れますか?


***以下雑談


・・
・・・はい、そろそろ我慢できないので暴走します。
かっこええええええと叫び声あげたくなりますwww
単純に男として憧れる、切った張ったの大立ち回り。テンション上がらない筈が無い。逆に女性や海外の方はこの作品を見てどのような感想を持つのでしょうか。
原作は海外で絶大な人気と知名度を誇る作品。スピルバーグやジョージ・ルーカスさえ原作の影響を受けているといわれています。少なくともクールジャパンのイメージを広げてくれる、世界に誇る日本の文化として世界に発信できる作品ではないでしょうか。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 18

こたろう

★★★★★ 4.1

カッコいいの一言につきる

男ならシビレること受けあいです。
ロボットアニメの様になっていますが殺陣の主役はあくまで人間。機械は斬られ役です。
黒澤映画っぽさを損なわず、戦闘アニメとしてのエンターテーメントが盛り込まれ上手くできていると思います。


ただ強いだけでなくサムライとして生き様や青くさい若者の成長を丁寧に描いて、まさしく「七人の侍」。
サムライとは、百姓とは、商人とは、生きるとは、の人間ドラマが見所です。


ヒゲ面のムサい朴念仁のオッサンが主人公ですがw
ただ、ひたすらカッコいいです!オススメ

投稿 : 2019/09/14
♥ : 14

67.3 6 GRANBLUE FANTASY The Animation(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (322)
1283人が棚に入れました
父親の手紙に記された星の島・イスタルシアを目指すため、故郷の島ザンクティンゼルを発つ決心をした主人公は、エルステ帝国から脱走してきた少女・ルリアと出会う。ルリアを帝国から庇い重傷を負った主人公だったが、ルリアが自らの命を主人公の命とリンクさせ、一命を取り留める。主人公はイスタルシアを目指すため、ルリアは帝国の追手から逃れるため、ザンクティンゼルを飛び立った。

声優・キャラクター
小野友樹、東山奈央、釘宮理恵、沢城みゆき、平田広明、田村ゆかり、山路和弘、田中理恵、加藤英美里、杉田智和、伊藤かな恵
ネタバレ

scandalsho

★★★★★ 4.1

王道のRPG風。っていうか、13話どうした?

ゲームは未プレイ。最終話まで視聴。

とにかく作画がきれいな王道のRPG風の冒険もの。
島々をめぐりつつ仲間を増やし、目的地を目指す物語。

帝国軍が滑稽なほど弱々しいので、バトル要素は少なめ。

ラカム役の平田広明さん。SAOのクライン同様、こういう役ははまり役だと思った。
それ以外の声優さんも超豪華で申し分ない。

っていうか、{netabare}グレンで12話コツコツ積み重ねた話が、13話のジータのチートな話で吹っ飛んでしまった{/netabare}ような気がする。

まあ、個人的に主人公最強系は嫌いではないので、問題ないんだけど・・・。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 36

えたんだーる

★★★★★ 4.1

グラブってる…?(CM三人衆出てきた!「ウェーイ!」)→ ifで締めるだと!(グラン編はファミ通文庫でノベライズ)

私はグラブってません(笑)。
まあ、このアニメは悪くない感じなのでしばらく観てみます。

2017.4.18追記:
ストーリーは、普通にRPGですね。そんなに悪くはないんだけど、パーティーのメンバーが揃うのにはもう数話かかりそうです。

ゲームでグラブっている人にはBD or DVDの特典が嬉しいのか、円盤の予約状況はわりと良いようです。

私は地上波でみられますけど、BSでしか観られない人は神撃のバハムートと放送時間かぶっちゃいますね。それでよいのか、Cygames…。

2017.5.29追記:
街中でイカ焼き売ってる露店の店員として、CMで「グラブってる?」、「ウェーイ!」ってやってる三人衆が出てきました。キャストもCMと同じっぽいです、ってただそれだけ…。

2027.6.25追記:
放送最終回の1話前が事実上の「最終回」でした。最終話は女性主人公のジータを選んだ場合のダイジェストストーリーでしたね。グラン版の映像を流用して、半分総集編みたいな最終話でした。

ただ、最終話を観て思ったのはジータはグランよりもかなり腕が立つように描かれてましたね。腕はSTAR WARSシリーズのジェダイマスター並みです。特殊能力なしでもカタリナより強そう(笑)!

EDもジータ版として背景アニメに若干の変更がありました。全体として、普通に冒険しててグラン版だった本編はけっこう面白かったです。

2017.8.29追記:
ジータ主人公の特別編はさておき、グラン主人公のストーリーはファミ通文庫でノベライズ(現在8巻:Ⅰ~Ⅷが刊行)されています。アニメのストーリーの続きを読もうと思うとⅣ以降になるみたいです。

続編がアニメ化されるかどうかは何とも言えませんが…。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 42
ネタバレ

剣道部

★★★☆☆ 3.0

良い意味で、ソシャゲRPG原作らしからぬ、真っ直ぐで爽やかなアニメ

【文量→中盛り 内容→感想系】

【総括】
ソシャゲRPG原作らしい作画の良さとキャラデザの格好良さ、音楽の素晴らしさ(特にOP)がまず際立つ。その上、ソシャゲRPG原作らしからぬ、しっかりとした王道のボーイミーツガールのストーリー展開が好印象。キャラも増やしすぎず、きちんと感情移入できるものになっていました。

素晴らしく面白い! とまでは言えませんが、観ても損しない、なかなかに面白い作品でした。

《以下ネタバレ》


【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
※個人的経験と感情により皮肉っぽくなっていますが、基本は、誉めてますよw

私は基本的にソシャゲ嫌い、ソシャゲRPGはアニメに向かない、という考え方です(詳細はチェインクロニクルのレビューに)。

でも、本品は良かったですね。ストーリーこそ目新しさはないものの安定していたし、それ以外はいずれも高いクオリティだったかと(音楽とかすげぇ良かった。OPは今期(2017春)1位かも)。

個人的に一番の高評価は、カタリナのポンコツっぷりでした。3話とか、かなり萌えましたw ラカムもFFにそのまんま出てきそうwで、格好良かったですね。

あと、8話目のダンジョン回好きでした。1話完結でも魅せ所をちゃんと作り(バトル)、普段と雰囲気を変えたラブコメの要素(ルリアのアホ毛レーダーとか笑えたし、砂山を滑ってきてグランに抱きつくかたちになり、照れてるところとか萌えた)。その中で新たな仲間に出会い、新たな武器を手にするという、正道のファンタジー要素も忘れない。かなり優秀な回で、これは脚本が良かったのかな?

私は原作未プレイなので自信はないけど、課金によって得られるのは主に「武器」と「召喚獣」なんですね。だとすれば、アニメにするには都合良いのでしょう(キャラを増やさずにいけるから)。

と、思ったら12話は怒濤の登場人物連続出場でしたねw まあ、ここまでご新規さん向けに作ってきたから、最後に原作ファンへのサービスがあっても良いのかもしれませんね。

そして、ある意味超展開の13話(笑) まさか、ここまであんなに丁寧に作ってきたのに、根底から覆すとわ(笑) まあ、明らかに賛否あるでしょうが、個人的には好きですよ。13話ですし、円盤特典のOVAをタダで観られたと思えばお得です。てか、あにこれならこっちの方が評価上がりそうだと思うのは、私だけでしょうか(笑)

こういうソシャゲ原作なら、今後も観たいですね♪
{/netabare}


【余談1 ~グラブルへの一方的な逆恨み(笑)~】
{netabare}
自分が唯一ハマったソシャゲの運営がグラブルと同じなのですが、グラブルが売れるのと反比例するように、ウチのイベが雑になり、ガチャやゲームシステムも「重課金者から搾れるだけ搾り取ろう」という方向性に。そして、サービス終了。だから、グラブルには恨みしかないんだよな~w そして、それがソシャゲの本質。愛がないっすよ(涙)

ただ、グラブルへの個人的な逆恨みは、本作への評価には関係しておりませんし、グラブル自体が嫌いなわけではないので、悪しからず(むしろ、好きな世界観で興味あるんだけど、サービス終了になった「我がゲーム」に義理を通し、喪に服すためにもプレイすることはないでしょうw){/netabare}


【余談2 ~番組間のCMに物申す(笑)~】
{netabare}
ルリア「ねえグラン! 私たちの冒険がゲームでも出来るって知ってた!?」

……いや、アニメを観ている層で、グラブルがソシャゲだと知らない人って、どのくらいいるのかな?(笑)
{/netabare}

【先行放送 ザンクティンゼル編(自分用メモ)】
{netabare}
王道のボーイミーツガール。

初対面の少女を助けるために、帝国の正規兵と躊躇なく戦うとかw なんかこう、展開が早いというか、キャラに感情移入できないまま、ストーリーが進んでいく。グランはなぜ、ルシアを正しい者だと断言できるのだろうか? 美少女だからか?(笑)

後編、少年時代のグラン……まんまラピュタですやん(笑)

美少女と離れられないだって……!? 御褒美ですやん(笑)

てか、今期(2016冬)、釘宮さんのマスコット役多すぎないかいw
{/netabare}


【本編 各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
ん? 先行放送の「ザンクティンゼル編」のまんまかな?

2話目
同上。

3話目
カタリナ、ダメ可愛いw 渋いオッサンキャラは鉄板の格好良さですな。

4話目
なんか、普通のRPGのようにストーリーが流れていて、ここまでは好印象です。

5話目
艦隊戦っぽさもあり、面白かったです。なるほど、これで次のエリアにいけるわけですね(ソシャゲっぽい)w

6話目
シェロの動きは、清々しい程の力業で解決。まあ、開き直られると何も言えないw

7話目
なんか、ドラマをやってたな。悪くはないけど、普通に主人公パーティの話の方が好きだな。

8話目
なんか、ギャグ&日常回? ルリアさんのアホ毛、そんなことできるの(笑) あの剣は、ミッションクリア報酬かな(笑)

9話目
シリアス? ここからストーリーをまとめにいくのかな? オッサン同士の会話は、良いね~。

10話目
カタリナは、ルリアの親代わりなんですね。

11話目
安定してるな~♪

12話目
なんか、いっぱい出てきたぞ~。オッサンがパーティーに二人って、良いね!

13話目
まさかの女性主人公遍(笑) まあ、良いんじゃないでしょうか。
{/netabare}

投稿 : 2019/09/14
♥ : 41

64.4 7 マギ シンドバッドの冒険(TVアニメ動画)

2016年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (202)
1209人が棚に入れました
マギ前章始動!!大人気コミック『マギ』に正当なる前章がここに!!後に七海の覇王とよばれるシンドバッドを主人公として物語はマギより30年前の時代から始まります。マギに出てくる様々なキャラクターの若き日がここに!!全く新しい魔導冒険譚いよいよスタート!!

声優・キャラクター
小野大輔、杉田智和、石田彰、茅野愛衣、小西克幸、日笠陽子、子安武人、東地宏樹、櫻井孝宏、藤原啓治、藤村歩
ネタバレ

ninin

★★★★☆ 3.9

父の教え

原作未読 全13話

マギのスピンオフ作品なので、本編のマギを観るとより分かりやすいと思います。

マギに出てくる重要人物の一人であるシンドバッドが主人公のお話ですね。

序盤の幼少期は不幸なことが多いですが、成長していくと持ち前の明るさと信念で数々の問題を乗り切っていきます。

ダンジョン攻略によるバトルや本編マギのときに出てくるキャラとの出会いなどがテンポ良く描かれていました。

お話も重たくならずに結構コミカルに描いていますね。マギの時のシンドバットの性格が少し出ていましたw

原作も続いているようなので切りの良いところで終わっています。

冒険もまだまだ途中、できればマギに出てくるシンドバットになるところまで続きを観たいですね。

OP PENGUIN RESEARCHさん、EDはフジファブリックさんが歌っています。

最後に、終盤はコミカルすぎて緊張感が全くなかったですねw{netabare}(谷底で葉っぱ1枚で暮らして馴染んでいるところはあまりにもコミカルでしたねw){/netabare}

投稿 : 2019/09/14
♥ : 16

Ka-ZZ(★)

★★★★☆ 3.7

えぇーっ・・・ここで終わっちゃうの^^;?

この作品の原作は未読ですが、放送の決まった時から視聴を決めていました。
2クール×2期=50話もの大作で本編であるマギは描かれていました。
その中でもマギ、アリババやモルさんの冒険において多大な影響を及ぼしたシンドリア王国の国王シンドバッドの成長譚なんです。

これまで圧倒的な強さを身に纏ってきたシンドバッドの過去が明らかになる・・・と聞いて気にならない訳がありません。

こうして放送が始まった訳ですが、物語はシンドバッドが生まれた瞬間からが描かれています。
マギ本編でお目にかかった懐かしい顔ぶれと天変を目にした後・・・奇跡の子であるシンドバッドが誕生します。
シンドバッドの過去を遡る・・・と言ってもまさか生まれた時から描かれるとは思っていなかったので、私にとっては嬉しい誤算でした。

奇跡の子・・・その片鱗は既にシンドバッドが物心付いた頃から発揮されていました。
それは時折親すらビックリさせるくらいでしたから・・・

でもシンドバッドの父親は・・・周りから非国民と罵られていたんです。
それは戦争を知り尽くしていたから・・・
戦争で傷付く事と大切な家族を守る事は同義ではないと知っていたから・・・
自分の信念を貫き通すシンドバッド一家に、1話から溢れ出す涙が止められませんでした。

そして旅立ちの時を迎え・・・シンドバッドは大海原に漕ぎ出し・・・物語が動いていきます。

時を同じくして世界各地にはダンジョンという遺跡が突如出現していました。
そのダンジョンの奥には「ジンの金属器」が眠っているとか・・・
ダンジョンの最新部まで到達し、ジンと契約を交わすことで金属器本来の力が使えるようになるのですが、これまで誰一人攻略できた者がおらず多くの尊い血が流されてきました。
逆に言うと、それほどその金属器に価値があるという事です。

シンドバッドもダンジョンの攻略に向かいました。
最終的にシンドバッドが幾つの金属器を手にしていたかは覚えていませんが、「七海の覇王」の異名を持つきっかけになった事は間違いありません。

ここから物語の中盤まではダンジョンに纏わる話が中心となりますが、旅の途中で出会うキーパーソンについてもしっかり描かれています。
特に北方の海で出会ったヒナホホ・・・彼は一人前の戦士として認めて貰うため、必死の想いで海に乗り出したところ、シンドバッドとの出会い・・・ヒナホホの思い描いていたシナリオから少しずつずれていくのを止められないヒナホホの心中は複雑だったと思います。
でもその変化は結果的にヒナホホにとってマイナスにはなりませんでしたけれど・・・^^

そしてシンドバッドの冒険の中で一番変化したのはジャーファルだったでしょう・・・
両親を手にかけ11歳にして暗殺集団の筆頭・・・彼は何度となくシンドバッドに刃を向けてきました。
それは「執拗」という言葉でも片付けられない程・・・
そんな生き方の果てで待ち構えているのは・・・大概は良い物ではありません。
事実、ジャーファルも絶対絶命のピンチを迎えるのですが、彼の命を救ったのがシンドバッドだったんです。

シンドバッドの旅は同時にジャーファルにとって進化の旅でした。
彼が自身の新たな道をどの様に切り開いていくのか・・・この物語の見どころだと思います。
そしてシンドバッドが商人としてどの様な采配を奮うのか・・・見どころ満載なこの物語・・・気になる方は是非本編をご覧下さい。

オープニングテーマは、PENGUIN RESEARCHさんの「スポットライト」
エンディングテーマは、フジファブリックさんの「ポラリス」

残念なのはここから・・・ここまできたらシンドリア王国設立まで描かれるとばかり思っていました。だから当然1クールでは終わらず続くとばかり思っていました。
でも・・・1クールで終わっちゃいましたね^^;
それだけが残念です。
いつか続きが描かれるのを期待しています。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 11

offingbook

★★★★☆ 3.9

僕の手の中には生まれたての希望

2016年4月から6月まで放送。全13話。原作漫画未読。

本編『マギ』の登場人物の一人・シンドバッドの、本編に至るまでの半生を描いた『マギ』の外伝アニメ。

本編『マギ』を知らない自分は、おそらくこの『マギ シンドバッドの冒険』を
楽しめないだろうと思っていたため、実は今作を観る予定は全くありませんでした。

しかしある日、自分の好きなバンド・フジファブリックが
今作のエンディング主題歌を書き下ろすという情報を知ってしまった以上、
観ないわけにはいきません。本編『マギ』を知りませんが、そんなこともう関係ありません。(笑)

フジファブリックがエンディングナンバーに書き下ろした楽曲。タイトルは『ポラリス』

こぐま座の星の一つで、季節が変わっても位置が変わらない北極星の事。
昔の人はこの星を道しるべとして旅をしていたそうで、『ポラリス』には、
シンドバッドのように夢に向かう人、困難に立ち向かう人の背中を押す
「夢の指針」のような楽曲になってほしい、という想いが込められているそうです。

未知を恐れず力強く未来を掴みとるような、
旅立ちの歓びを高らかに歌い上げるような、ストレートな歌詞。
星のように様々な音が散りばめられた疾走感のあるメロディー。清涼感のある歌声。
フジファブリックの想いそのままに、すごく高揚感がある楽曲で、聴いていてとても心地良いです。
『マギ シンドバッドの冒険』の持つ世界観やメッセージ性にも寄り添った歌になっていると思います。
個人的な欲を言えば、こっちをオープニングにしてほしかったなぁ。(笑)

YouTubeでShort Versionが公開されているので興味があればどうぞ。
相変わらずPVはよく分からない世界観ですが、それもまた、相変わらずフジファブリックらしいです。(笑)

https://www.youtube.com/watch?v=TLXJ-_wtR6U

結局フジファブリックの事ばかりになってしまいましたが(笑)
アニメ本編も良かったです。本編『マギ』を知らなくても楽しめました。
もちろん『マギ』を知っている方が、さらに楽しめると思いますが。(笑)
少し展開が駆け足だったのが残念でしたが、まるで、選ばれし偉人の伝記を
垣間見るように、ワクワクした気持ちで視聴できました。

機会があれば、本編『マギ』もいつか触れてみたいです。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 23

58.1 8 百錬の覇王と聖約の戦乙女(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★☆☆ 2.7 (223)
914人が棚に入れました
戦乱の黎明世界「ユグドラシル」に迷い込んだ現代の少年、周防勇斗。弱肉強食、幾多の氏族が覇権を争うこの世界で、勇斗は現代知識を武器にわずか十六歳で数千もの軍勢を率いる宗主(パトリアーク)にまで昇り詰めていた!異世界で王になった少年と、盃の契りを結び彼に絶対の忠誠を誓う麗しき戦乙女たちが織りなす、爽快無双ファンタジークロニクル‼

声優・キャラクター
酒井広大、末柄里恵、伊達朱里紗、河瀬茉希、船戸ゆり絵、内田彩
ネタバレ

ninin

★★★☆☆ 2.9

スマホハーレム異世界バトルファンタジー

原作未読 全12話

別の世界?に飛ばされた主人公が、現代より劣る世界で争ってる勢力の中の「狼」と呼ばれる勢力の中で、スマートフォンから得られた知識により、他の勢力と覇権をめぐる戦いを描く異世界ファンタージ作品です。

ハーレムシーンが多かったのはこういう作品ではつきものですが、もう少しお話を進めてほしかったです。

最終話で{netabare}現代に戻るシーンを描きたいのはわかりますが{/netabare}、結局どうなったのかよく分かりませんでした。
{netabare}
(現代に戻るお話もないといけないのかも知れませんが、EDで王冠をつけてのパレードは、結局、他の勢力とはどうなったのかよく分かりませんでしたね)
{/netabare}
異世界ものは好きなのですが、この作品は合いませんでした。

OPは内田彩さん、EDは悠木碧と竹達彩奈による声優ユニットのpetit miladyが歌っています。

最後に、主人公をお兄様と呼ぶのはいいとして、お父様やオヤジ様(殿)と呼ぶのはかなり違和感がありましたw

投稿 : 2019/09/14
♥ : 20

えたんだーる

★★★★☆ 3.4

いろいろと「不自然」で、いまいち気乗りしない感じ?

原作ライトノベルは未読ですが、アニメ化のせいではなくておそらく原作から色々と問題はあるんだろうなとうかがわせる感じの作品です。

そう言いながら、なぜか観てるんですけれども。ただ、同時期に放送されている『異世界魔王~』と違って原作への興味はまったく湧きません。

とりあえず異世界転生ではなくて、転移なんだか召喚なんだか良くはわかりませんが現代の地球とは違うどこかに主人公の周防勇斗(すおう ゆうと)が飛ばされた模様。

勇斗はスマホ(バッテリー切れ問題は魔力的なほにゃららで解決されている?)を持っていて、それを使って現代日本に残してきた幼馴染の美月(みつき)と連絡が取れる他、連絡の維持のための回線使用料を支払ってもらっているらしい。

『異世界はスマートフォンとともに。』(以下、「イセスマ」)とも似た設定ですが、イセスマの望月冬夜(もちづき とうや)とは違って戦闘力的な意味合いではほぼほぼ無力に近い存在で、結局のところ「狼」という部族の王、つまりは為政者という形で世界と関わっていきます。

例えばイセスマでは(ストーリーや登場人物への好みの問題はさておき)冬夜の実力が他者を圧倒していることは明らかで、周囲に認められたりハーレムを形成したりするのはある意味自然だと言えますが、本作では主人公がその身の上にも関わらず族長に据えられたプロセスが良くわからず不自然な感じがします。

(アニメ化はされていませんが)同じタイプの主人公としては『現実的勇者の王国再建記』(以下、「現国」)などもあって、こちらでは「国王」になる過程や主人公の知識レベルについてはそれなりに気を使って書かれています。

ということで本作は「イセスマ」ほどの爽快感もなく、気遣いも「現国」以下ということでお話としてはイマイチなんじゃないでしょうか。

2018.9.24追記:
第12話(最終回)まで視聴終了。回線使用料の支払いが維持されないとスマホでの新たな調べ物はできなくなると思うのですが、そこら辺どうなんですかね?
(「現国」でもそうですが、現地の優秀な技師(本作ではイングリット)の存在は重要ですね…。)

投稿 : 2019/09/14
♥ : 34
ネタバレ

scandalsho

★★☆☆☆ 2.0

異世界スマホの第2期!?

と思ったら、異世界スマホをはるかに下回る駄作でした。
以下、かなりの酷評です。

原作未読。最終話まで視聴。

【この作品からは原作者のキモさしか伝わってこない!】
{netabare}この作品が原作通り忠実に描かれているとしたら、原作者は相当気持ち悪い人だなぁ・・・と。
(原作未読なので間違っていたらスミマセン)
この作品を見る限り、原作者が主人公に自身の理想像を投影していることは安易に想像できる。
安易な形で得た知識をひけらかすだけで、女の子たちにモテモテになりたい。
それが、原作者の欲望。希望。理想。
自分で考えよう、自分が苦労しようとは思わない。
あくまでも安易な受け売りだけで女の子にモテモテになりたいって・・・。
ウワッ、キモっ・・・。{/netabare}

【アニメ化するなら、もう少し原作を吟味しましょうよ・・・!】
{netabare}制作サイドにも問題があると思う。
何故、現役中二病患者が書いたとしか思えないような駄作をアニメ化しようと思ったのか?
もう少し、慎重に原作を吟味するべきであると思う。

更に致命的なのがキャラデザがイマイチなこと。
第1話から作画がとても不安定なのもマイナス要素。
戦闘の場面には全く迫力がない。
背景と人物の縮尺が度々おかしい。

主人公の声優さんのON/OFFの演じ分けイマイチなのもマイナス評価に拍車をかけてしまう。

異世界スマホは笑えるところもあったけど、この作品については笑い所すらない。{/netabare}

【主人公に苦労や苦悩のない作品は、絶対に視聴者の共感を得られない!】
{netabare}この作品に関わった大人たちが少し工夫をすれば、それなりに見れる作品になったと思うんですよ。
鉄の試作に成功。原材料の安定供給方法を確保。鉄の量産に成功。そして日本刀の試作、性能向上・・・。
このあたりを丁寧に描くとか。

「主人公最強」なら面白い。
「ハーレム」なら面白い。
「異世界」なら面白い。

いえいえ、それは間違いです。視聴者を馬鹿にし過ぎです。

大切なのは、主人公の苦労と苦悩。
これが無いと、絶対に視聴者の共感を得られない。{/netabare}

【本作が駄作である「異世界スマホ」をはるかに下回る”超駄作”である一番の理由】
{netabare}それは、主人公が何もしないこと。
異世界スマホの主人公は、少なくとも自分が先頭に立って戦った。
ここの主人公はいつも高みの見物。

第9話ラストの、酒場で揉め事のシーン。
酔っ払いに両肩を掴まれた主人公。
ところが、事態を収拾したのは、なんと、取り巻きの女の子。
「このお方をどなたと心得る・・・」
いやいや、酔っぱらいくらい投げ飛ばしなさいよ(笑)。
いちいち肩書と身分を明かさないと何も出来ない主人公。
カッコ悪い・・・・・・・・・{/netabare}

《以下、気になった回の”酷評”です》
{netabare}【第1話】
第1話から作画が酷いとか、今時、ありえないよね・・・。
更に致命的なのはキャラデザがイマイチなこと。 

ここの主人公も、異世界でスマホを使う。
しかも、本家よりもたくさん使うようだ(笑)。

異世界+主人公最強+ハーレム。
まさに異世界スマホの第2期。

ただし、この作品の舞台は「異世界」ではなく、『過去の地球』なんだそうだ・・・。
そうか、昔の人は首の後ろに紋章みたいな物が浮かび上がったんだ・・・。
知らなかった!
は~っ。バカバカしい・・・。

今期の酷評枠の作品になりそうな予感しかしない。(笑)

【第6話】
イマイチなキャラデザの女性陣の入浴シーンを毎回毎回見せられた挙句、ここにきて温泉回。
目的が分からない。
まさか、サービス回のつもりか?

「異世界スマホ」のレビューでも書いたけど、思い入れや愛着の無い主人公のハーレムラブコメは、視聴者にとっては苦痛でしかない。

【第8話】
ついに、現在の社会問題でもある「いじめ問題」にまで足を踏み込んだ・・・。

あのね・・・、おかしなたたみ方をするくらいなら、最初からしなきゃいいのに・・・。
いじめ問題について、真剣に考えるつもりがないなら、省くべきエピソードだと思う。
制作サイドの無能さ丸出しの回。

【第11話】
「守られてばかりじゃカッコ悪いから・・・」
自分のことをカッコ悪いって自覚があったんだ!
「誰も死なせたくはない!」
あなた、今まで何人の人を殺してきたの?まさかの自覚無し?
「剣術の稽古を怠っていた訳じゃない!」
で、最後は体当たり?はぁ?

【第12話】
スマホを使いこなすとは、やるな古代人(笑)。

こっちじゃ「ニート」、あっちじゃ「宗主」。
だからあっちへ行くんですぅ・・・、って、単なる現実逃避じゃねーか!。
何だ?このラストは?{/netabare}

徹頭徹尾、ダメダメな作品でした。
カッコ良かったOPとEDの無駄遣いアニメ(笑)。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 32

67.1 9 異世界居酒屋 ~古都アイテーリアの居酒屋のぶ~(Webアニメ)

2018年4月13日
★★★★☆ 3.4 (141)
529人が棚に入れました
居酒屋・のぶが、異世界の古都アイテーリアの裏路地とつながり、異世界の住民たちが見たこともなかった料理を楽しむ……というストーリー。

声優・キャラクター
杉田智和、三森すずこ、久野美咲、阿部敦、森久保祥太郎、小西克幸、内田真礼、津田健次郎、チョー、小松未可子、小山剛志、黒田崇矢、置鮎龍太郎、星野貴紀、植田佳奈、井上和彦、諏訪部順一、浪川大輔、南條愛乃、小野友樹、島﨑信長、野島裕史、新井里美、楠大典、木村良平、大塚明夫、立木文彦、下田麻美

えたんだーる

★★★★☆ 4.0

「小腹がすきました」(← それ、違う番組(笑))完全受注生産BD生産決定予約数300達成おめでとう!

Web版では実写パートで(毎回ではないけど)きじまりゅうたが出演しているせいで、NHKの番組『きじまりゅうたの小腹がすきました!』を思い出してしまいます。

とまあ、それはさておき原作は『異世界居酒屋のぶ』というライトノベルです。「小説家になろう」というサイトに掲載(以下、「なろう版」)され、宝島社から商業出版されました。コミカライズもされているようです。

私は本作の原作はなろう版しか読んだことはありません。同じく「小説家になろう」発の『異世界食堂』(こちらはなろう版、ヒーロー文庫版とも読んでいます)とは「現代日本の飲食店+異世界」という点で競合作品となっています。

作中で描かれる異世界の異世界らしさという点では人間以外の様々なファンタジー的種族が出てくる『異世界食堂』の方が上回っていると感じ、設定上の謎の多さという点では異世界との接続が具体的にどのようになされているか説明がない『異世界居酒屋のぶ』の方が上回っていると感じます。(← いや、「謎の多さが上回っている」って言われても嬉しくないでしょうが(笑)。)

『異世界食堂』の「洋食のねこや」においてメニューの記載や使用言語、異世界側の通貨の使用場面、あるいは異世界との接続は土曜日のみで平日は現代日本でも営業していることによる経営的な疑問の解消への配慮に対して、「居酒屋のぶ」の日本語のみでのメニュー表記や古都アイテーリアとの接続状況(店の入り口はアイテーリア側、通用口は現代日本側と常時接続っぽい?)など謎は多く、それでいてのぶは通常の居酒屋の営業をあくまでも押し通す感じで、なおかつアイテーリアの風俗や文化は中世ドイツ地方っぽい(物の呼び名とかもドイツ語っぽいし)もののため、「異世界モノ」というよりは中世ヨーロッパに現代日本的な特異点があるだけのように見えてしまうのが難点です。

本作を『異世界食堂』の類似作として観た場合、設定の丁寧さでもストーリー的な面白さでも、どことなく見劣りしてしまう感じがします。けっして「つまらない」というわけではないのですが…。

ということで、アニメパートは一応観るもののつい実写パートに見入ってしまう私なのでした…。

2018.11.28追記:
実は今この作品はBS11の深夜アニメ枠(火曜日深夜)でテレビ放送中です。ちなみに番組提供は当然のようにぐるなびと、原作の出版元である宝島社です。

生活サイクル的に夕食の時間帯に当たることも多いのでこれを観ながら食事したりするのですが、そうして観てみるとこれが案外良かったりしたので評価を上方修正します!

2018.12.5追記:
予約数300で完全受注生産のBD販売決定とのことでしたが、無事に達成したそうです。おめでとうございました。
http://www.movic.jp/shop/goods/goods.aspx?goods=00311-19010-00001

2018.12.19追記:
一部前後編はあるものの基本的に1話完結でしたが、連作としてのキャラクターの追加やシリーズ構成は悪くなかったと思います。

のぶ+(プラス)(Web版に入っていたきじまりゅうた編、Web版/BS11放送版の両方に入っていたなぎら健壱編)は販売されるBDには衆力されないそうです。そこはちょっと残念…。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 42
ネタバレ

ぺー

★★★★☆ 3.5

異文化コミュニケーションのNOVU

2018.12.23記

原作未読。
比較対象によく挙げられる「異世界食堂」は観てない。


もともとは1話10分ちょっとのWEBアニメ。全24話を「1話10分×2本」+「居酒屋紹介おまけパート」をつけてTV放送用12回分に再構成したものを視聴。
だぶん脳裏にあった「異世界食堂」と勘違いして観始めたものと思われます。

タイトルから想像できるように居酒屋を巡るエトセトラで、日本のふっつうの居酒屋が異世界に繋がっているという設定。

“のれんをくぐると、そこは異世界だった”

向こうの人から見てもそうなんでしょうね。
毎話、居酒屋メニューに舌鼓を打つ異世界の人達とのちょいと心温まるエピソードを絡めて1話完結型の全24話(放送回数は12回)となってます。
異世界といっても客にスライムやゴブリンがいるというわけでもなく、中世(or近世)ヨーロッパと思しき世界の住人達が“居酒屋のぶ”に訪れてます。
{netabare}「シュニッツェル」なり、乾杯は「プロージット」だったり、ドイツ系と思われ、3話で南部出身の徴税役人がパスタを懐かしいものと挙げていることから類推するに、版図も考慮してハプスブルク家の神聖ローマ帝国あたりがモデルでしょう。・・・いらんか、この考察。{/netabare}


「これは細かいこと気にしちゃイケない系だ」飯テロを堪能しながらちょいとした人情話にほっこりしようとモードを切り替えとくと楽しめます。

細かいこととはこんなこと↓
{netabare}・メニューは読めないが言葉は通じる
・使用通貨が違うのに経営が成り立つのだろうか?客は異世界の人達ばかりなのに。。
・食材は異世界で調達できないものばかり ※あ、これちょっと重要(後述)
・希少価値のあるものなら王国で激烈に重宝されるか、さもなくば略奪対象になりそう
・そもそも店主のぶさんと看板娘しのぶちゃんがこの状況を受け入れている
{/netabare}


さて、この“居酒屋のぶ” 日本の個人経営の居酒屋の佇まい、メニューというよりお品書きという趣き、出てくる品々は馴染みの一品ばかりなり。常連客も含めて異世界住人たちが美味そうに食すので、空腹時に観ると危険です。
そしてちょいと人情話。内容には触れませんが、そもそも酒と人情とは相性が良いもの。1話10分程度と短めの単発話は、日々のちょっとした停車場でもある居酒屋の性質とも合うちょうどよい尺の長さなのかもしれません。


飯テロについては実写パートなぎら健壱の居酒屋探訪が拍車をかけてくれます。こちとら夜にしか観れないのに夜に観ちゃいけない罪作りな仕様となってます。
そんな“のぶ+PLUS”と銘打った居酒屋探訪はこちら↓ ※もちろん実写

{netabare}・地鶏唐揚げ居酒屋 心 ~浅草総本店~ / 唐揚げ
・浅草 魚料理 遠州屋 / 海鮮丼
・てんぷら 味覚 / きすの天ぷら
・とんかつ まさむね / 豚汁
・[多国多種ワインとお肉料理] 東京丸鶏 / カツサンド
・鮮魚居酒屋 あげ屋 高田馬場本店(戸山口店) / 栃尾揚げ
・和醸良酒 ぺし / ポテトサラダ
・炭火焼鳥・鰻 居酒屋 鳥長 清澄白河 / うな重
・炭火道場 別邸 / から揚げ、竜田揚げにチキン南蛮
・旬菜 おぐら家 / おにぎり
・素潜り漁師の店 鮮魚 浜んこら 新橋本店 / オコゼの刺身
・銀座ぼくじん 炭火和食と日本酒 / 銀鱈の西京焼{/netabare}

ただしお店まで行くかというと微妙。店舗の雰囲気や従業員の接客も含めて居酒屋の総合力なので、料理だけ切りだして紹介されても本編とのシナジーはないかなあ。ぐるナビがスポンサーということでけっこう実験的な仕掛けを施してきたというのが実状でしょう。
「のぶを観た!と言ったら会計から5%OFF」確認はしてませんがそれくらいはやってるんでしょうか。宣伝効果があれば地上波は無理でもWEBアニメに戻って続編ができるかもしれません。




ここでちょっと箸休め。私のメシもの経験は遠く「美味しんぼ」「ミスター味っ子」まで遡り、他に「ラーメン大好き小泉さん」くらいと浅めです。
比較対象少なめ&実はそんなに食指が動かないかもという前提で、本作についてはちょっとした既視感があり完走できたと思ってます。それは、、、

“日本にやって来た外人さんをアテンドした時の感覚”

も少し分かり易く言い換えれば、、、

“おまえはまだ本当の日本食を知らない。どやっ!この○○美味いだろ~と鼻高々になる感覚”

これを味わえます。
「ようこそ、日本へ」のおもてなし精神と「おまいらの国にこんな美味いもんないやろ?」とどこか心の片隅で思っている邪な心が混在している状態を想像してみてください。
事実、イギリスを代表とするプロテスタント圏の食事はひどい、というか私の味覚に合いません。ホームステイ先でおもむろに肉の塊が出てきて、試しに塩振ってみたら「Fantastic! You're a magician.」と言われた知人がいます。私自身も、カロリー取れればいんじゃね?と感じる局面とか、毒々しい色合いのデザート類とか、とりあえずケチャップかけときゃいいんだろ?のマクドナルドケチャップポンプとかとか、異文化交流の範疇とはいえ500円弱で吉野家の牛丼にありつける国から来た身としては受けつけ難いシーンに遭遇することがままあります。
旅行でも日が経過するにつれ知らず知らず日本食が恋しくなるのは常であり、長期滞在ならなおさらなのですが、これで適応力なく拗らせると「日本食サイコー!」トリップ状態に陥ります。ちなみに、海外滞在1ヶ月もせずにこのトリップ状態に陥る自信が私にはあります。こう思うんですね。「きっとこいつらは美味いものを知らない。」
※注 ちゃんと金払えばどこでも美味いものは食えますよん。悪しからず。。。


作品内での異世界人達はすべからく、店主のぶの料理に「こんなん初めて~」人生未経験の領域に至ったことを自覚します。
初めて見る料理しかり、調理法次第で芳醇な味わいになるなじみのある食材しかり、基本的にはこの繰り返し。あたかも蛮族を啓蒙するが如く店主のぶの料理が猛威を振るうのであります。

{netabare}味気のないカルトッフェル(馬鈴薯)しか食したことない客がおでんのじゃがいもに感動するシーンとかね。なお、ヨーロッパ圏で主食は何かを聞くとパンと同じくらいじゃがいもと答える人が多い。そんなコア食材です。{/netabare}

{netabare}それに、異世界は冷蔵技術が未発達という設定ゆえ冷えたビールが珍しいとか、揚げ物のために大量の油を使ってもったいないぜとか、現代以上に異国=食の未開地設定が高めで、より強調されてたりします。{/netabare}

{netabare}おしぼりも日本のおもてなし文化だったりしますね。生魚にビビるのも文化相違といえます。{/netabare}

{netabare}さらにおまけ、4話で蛇口があれば濾過せずとも飲める水が手に入ると盗みに入った娘(エーファ)がいましたが、これ米国に敗けての日本撤退後に台湾に入島してきた蒋介石国民党軍が民家に押し入り同じことやらかしてましたね。つい70年前の話です。誤解なきよう、国民党軍(当時)と違ってエーファちゃんは良い娘さんです。{/netabare}

「日本食サイコー!」を(食に関しては)未開の異世界人の反応を通して悦に浸ることが結果的に可能です。これは差別を助長するとの理由でそのうちポリコレフィルターがかかって有害アニメ指定されるかもしれません(嘘)。これでもかの日本食讃歌と私の眼には映りました。


それにアテンドした時のあるある、「これって日本語で何て言うんだ?」コミュニケーションにも本作はそつなく対応してました。

{netabare}ビールは「トリアエズナマ」だし、店主を「タイショー」と呼ぶし、しっかりツボを押さえてます。{/netabare}
{netabare}脱線すると、南洋パラオでは、ビールが「ツカレナオース」ブラがそのまんま「チチバンド」と旧帝国時代の交流遺産が残ってたりもします。{/netabare}

実際のところ、日本にやって来た外人さんからマウントを取ろうという気はさらさらなく、せっかく日本に来たんだから楽しんでってよという意識が強いのが実情です。それを体現しているのが看板娘しのぶちゃんの「お客様の美味しいがなによりです」なんだと思います。

{netabare}そう思っていたら、最後の最後のエール差し入れで古都アイテーリアからの意趣返し。美味いもの交流が一方通行でないことを示してくれました。{/netabare}


見事に食を通しての異文化コミュニケーションを表現した作品!(盛り)
外人さんが日本食に触れて“こんな反応してくれたらうれしいな”の願望も込みで、飯テロで片付けるのはもったいない佳作だと思います。



■余談 / 不肖ぺーの乾杯の音頭(対アングロサクソン向け)

{netabare}To beer or not to beer! …Cheers!!!{/netabare}

よく分からん時はウィリアム シェイクスビアさんにでも聞いてみてください。
「は?どこがquestinなんだ?言うまでもないだろう」という反応が返ってくると思われます。


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2019.05.21追記
《配点を修正》

投稿 : 2019/09/14
♥ : 38

ブリキ男

★★★★☆ 3.7

君は黄金に輝く酒"トリアエズナマ"を知っているか?

異世界食堂「ねこや」ならぬ、異世界居酒屋「のぶ」で、飲み、食い、語らう人々の姿を描いた15分番組。公式サイトにて1話と2話が無料配信中。

番組の構成は、アニメ12分+実写パート3分くらい。

「居酒屋のぶ」は表口が異世界に、裏口が現代の日本に繋がっている奇妙なお店。

設定に若干の違いはあるものの、異世界住人がこちらの世界の料理を食し、カルチャーショックを受けつつも舌鼓を打つというお話の骨子、レギュラー枠に男性店主&女性給仕が据えられている点、毎話異なる料理とゲストキャラが登場する点など、一見すると異世界食堂そっくりのアニメです。

両者の違いをいくつか挙げてみると、先ず目に付くのが構成の違い。異世界食堂がドラマパートとグルメパートを同じくらいの比重で描いているのに対し、こちらは会話劇がちらっとあるもののほぼグルメ一色。

演出面に関しても相違あり。前者がシリアス&ハートフルをバランスよく配合したオーソドックスな作風のアニメであるのに対し、こちらは※1味皇様もびっくり!な大仰な台詞回しや、壮大な脳内妄想描写があったりと、古きはミスター味っ子、新しきは食戟のソーマに例えられる様な、ややギャグ寄りの作風になっています。加え、漫画よろしく画面上に擬音が表示されたり、バラエティ番組ばりにキャラ台詞がちょくちょく字幕表示されたりなんかもするので、チープかつフレンドリーな成分が多分に加味されているよーな印象も受けました(笑)

お料理描写に関しては、意外や意外、とても丁寧。キンキンに冷えたトリアエズナマ(笑)しっかりと味の染みた感じのアツアツのおでん、外はカリッと中はふんわりの鶏の唐揚げの美味しそうなこと! 絵と音で存分に楽しませて頂きました。ジョッキに注がれたトリアエズナマ、グラスに凍り付く霜、滴る酒の表現に至るまで、とてもリアルに描写されていました。

作画について他に言う所があるとすれば、お料理描写が丁寧な一方で、キャラおよび衣装の表現が割とてきとーなところ。特に兵士達の身に付けている※2スケイルアーマーの作画は、ヒ、ヒドイ! 色々な意味で笑かされてしまいました(汗)でもまぁ、そういうところで魅せるアニメでは無いので、これはこれで良いのだと思います。スタッフの方の負担も減りますし(笑)

タイトル名に関してもちょっとだけ残念。どちらかと言うと酒よりも料理が主役なお話なだけに、居酒屋という単語で視聴者層を狭めてしまっては勿体無いな~という印象を受けました。「のぶ」という純和風な店名にしても、敢えて狙ってるんでしょうけど、※3中世ヨーロッパ風の世界観の中で調和を乱している風にも見えてしまいました。ついでに言わせてもらうと、異世界居酒屋(いせかいいざかや)のゴロも若干悪い(汗)

上記いずれも些細な点ですが、何となく落ち着かなかったので挙げさせて頂いた次第。気にならない人は気にならないんじゃないかと思います。


前期のポプテピピックや、今期の実験品家族など、最近は、番組の時間枠をあれこれと自由に利用して視聴者を楽しませようという試み、あるいは予算節約?をしているアニメが増えている様ですが、本作にしても、擬音、字幕表示、実写パート程度ですが、実験的な試みを通して、新しいアニメのスタイルを模索する製作者の努力が垣間見られる様でした。

因みに実写パートは今の所、3分クッキングと居酒屋探訪の2種類。一回毎に代わる代わる放送されます。

実験作っぽくはあるものの、ポプテの様な破天荒さは無く、挑戦的な趣向も控えめですので、割と保守的なわたしでも(笑)好意的な目で最後まで見続ける事が出来そうです。

原作は異世界食堂よりもこちらの方が2月半だけ古い様ですが、上に書いた作風の違いからパクりパクられの印象は薄く、それぞれの個性、魅力がある様に感ぜられました。


※1:美味なるモノを食すと、口からビーム出すわ、車椅子で階段駆け昇るわ、巨大化して天守閣突き破るわ(イメージ映像)で有名?な、アニメ「ミスター味っ子」に登場する元気溌剌なおじいちゃん。

※2:金属などの小片を、布や皮に隙の無い様に縫い付け、並べ、爬虫類や魚類の鱗の様に美しく仕上げた鎧。柔軟性があり動き易く、斬撃および刺突に強い耐性があるとされる。

※3:ドイツっぽいんですが、イメージ画像内でネクタルとオーディンを結び付けているところとか超テキトー(笑)オリュンポスの神様がいない世界だったりして?

投稿 : 2019/09/14
♥ : 29

58.1 10 山賊の娘ローニャ(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (109)
462人が棚に入れました
物語の舞台は、中世ヨーロッパ風の世界に広がる雄大な森。 主人公の少女・ローニャは、その森の巨大な古城に暮らす山賊マッティスの一人娘として生まれます。父、母、そして山賊仲間たちの愛情を一身に受けながらすくすくと成長したローニャは、ある日、一人で森に出ることを許されます。
初めて足を踏み入れた森には、不可思議な生き物たちが棲んでいました。自分の力で、時には両親の助けを借りながら徐々に森で生きる術を学んでいくローニャ。
そして、ビルクという名の少年との運命的な出会い・・・
子どもたちの未知なるものへの憧れと成長の喜び、子の成長を願う親の愛情、親子の葛藤と和解・・・ 本作では、ローニャという一人の少女の成長をとおして、家族の物語を描きます。

声優・キャラクター
白石晴香、宇山玲加、関貴昭、野沢由香里、佐々木梅治、赤星昇一郎、西凜太朗、小川剛生、杉村憲司、島田岳洋、手塚祐介、姫野惠二、谷昌樹、土井美加、加藤沙織、遠藤ふき子

ニャンキチ君

★★★★★ 4.3

( ≧∀≦)ノ「うあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーー。」春の叫び

 宮崎吾朗監督と聞いて 思い出したのはジブリアニメのゲド戦記。原作が好きだったため私の思い描くものと違い がっかりした事でした。でも山賊の娘ローニャは 原作は読んでいないのですが 思った以上に 良かったです。



 山賊の娘ローニャは 宮崎吾朗さんのTV初監督なので ちょっと気になって視聴しました。3Dの違和感があったものの ローニャが生まれ 親の喜びやあふれんばかりの愛 ローニャのかわいらしさが画面から伝わってきて 私もあの頃の気持ちを思い出し胸いっぱいになりました。何度か観ているうちに3Dの違和感も薄れ 大自然の美しさに目も癒され 親の気持ち 子どもの気持ちを思いながら ローニャの成長を楽しんで観ていました。
 

 ビルクとの出会いで ローニャはよく考え行動を共にします。いろいろ書きたい事はあるのですが 視聴して個々に感じてもらうのが一番ですね。

 

 ロヴィスかあさん素敵です。でも毎日朝から晩まで大量の家事よくこなしていますね。私も主婦ですが、今以上なんて無理です。^^
 
 いつか、母親になった時のローニャもみてみたいですね。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 15

♡ェみーる米麹米子

★★★★★ 4.1

良作でした(*´∀`*)♪

とりあえず、1話と2話視聴。

内容はタイトルのまんまだけど、ローニャが産まれる前から
もの凄く丁寧に描かれています。
これ、女の子に見せたいな…って思う始まり方。
赤ん坊のローニャが可愛いのと
親ばかっぷりと、沢山の愛に包まれて育ってるのが
ひしひしと感じる事ができて

やばい!赤子こねくりまわしたい!と思いましたw

どこだったか何で読んだか
(ウロだし、ソースないから間違ってるかも…ゴメ ン;)
子供は産まれて来る時に全身の間接外して産道通って来るんだって。
もの凄く痛いけど、親の為に
その痛みを耐え抜いて産まれて来るから
それがもう一生分の親孝行なので無駄な期待をしてはいけない。
3歳まではただただ可愛いので
子供を産んだご褒美なのだと。

中々子供向けor親御さん向けで良質なものって少ないから
こういう作品はとても貴重な作品ではないかと思う。


作画はいいね。
3DとCGと手書き?
原作はアストリッド・リンドグレーンの児童書。
監督は宮﨑 吾朗

OP「春のさけび」
作詞 - 宮崎吾朗 / 作曲 - 谷山浩子 / 編曲 - 武部聡志 / 歌 - 手嶌葵
ED「Player」
作詞・作曲 - 斉藤和義 / 歌 - 夏木マリ

両曲ともいいけど、EDの方が好みかも。
夏木マリさんなのかって思った(良い驚き)

BSもだけどニコ生でも見る事が可能です。
エリンと共に女の子に見せたいアニメに仕上がればいいな♪


吾郎叩きが酷いので擁護の弁を述べてみる

元々は環境デザイナーだったと。
ジブリって利益でかいからパヤオ先生がいなくなると
大きな利益被害が生じる。
それで出されたのが長男吾郎氏。(多分ね、個人的にそう思ってるだけ)

偉大な父を持つと苦労するよなと思う。
成功したら七光り、失敗したら叩かれ、親と比べられる。

確かにポリ臭はするし、表情は滑らかではないかもしれない。
この作品はローニャ目線で見る作品なのだと思ってる。
初めて触れたもの、初めての感覚、初めての喜びで
満ちあふれてるではないか。

子供の目線で作られてる作品だと思ってる。(大事な事だから2度言うのだw)

背景はパヤオ先生のようにきれいじゃないかw
キャラは鳥女と灰色小人が好みだし、児童文学で一度映画化されてるので
そんなにハズレないと思うのです。

16話から急な展開に…唖然。
ローニャの侠気?に惚れました。
17話でまさか子供アニメでキュンとくるなんて…

もっと評価されてもいいアニメだと思うのです。
可愛い二人と森に住むキャラも可愛いし。
面白くなってきてるのでこれからが楽しみなアニメです。

視聴後の感想

全26話ですが、良かった。
全てを含む自然のものが表現されてて
二人の兄弟が恋になるのはいつなのだろうかと
のんびりまったり癒されました。
にぎやかなパパ上のキャラが非常に良かったです。
奪うものへの考え方や、満ち足りる事の幸福さ。
色々詰まった最終回でした。
個人的には、恋?の表現というか
お互いを大切に思うとか助け合い精神の愛が描かれていて
こちらの恋?の方が好みです。
恋にも色々あるけれど。

純粋で、元気で、眩しくて。
山に行ったらローニャみたいに叫んでみようかしら。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 37

Ka-ZZ(★)

★★★★☆ 3.7

宮崎吾朗監督の初テレビアニメ作品^^

この作品の原作はスウェーデンの児童文学作品との事ですが未読です。タイトルにも記載しましたが、宮崎吾朗監督初のテレビアニメ作品ということで注目していました。

この物語の主人公はローニャ・・・マッティス山賊の頭領であるマッティスの一人娘です。
今まで子供に恵まれなかったマッティス山賊にとってローニャの誕生はとても幸せな出来事・・・
小さい頃から皆んなに溺愛されて育てられてきました。
マッティス山賊の温かく家庭的な愛情に包まれながら、ローニャがハイハイからヨチヨチ歩き・・・そして元気に山を駆け回れるようになるまでの成長の軌跡がしっかり描かれています。
一方、マッティス山賊と同じ場所を縄張りにしているボルカ山賊とは昔からの対立関係にあったのですが、ある日、そのボルカ山賊が落雷で分断されたお城の片側に移り住んできたのです。
ローニャを自慢するマッティスでしたが、ボルカ山賊にもローニャと時を同じくして生まれたビルクという男の子がいたのです。
ローニャとビルクが出会い・・・物語が動いていきます。

ジブリの作風とヨーロッパ文学の独特な言い回し・・・これに抵抗が無ければ、MHKである事も相まって安心して完走できる作品だと思います。
でも安心し過ぎている面もあるので、視聴の優先順位は決して高くありませんでした。
正直冬アニメは視聴する作品が山ほどあったので、最後の数話は放送された週に見れず、後から纏めて視聴する・・・事もありました^^;
なるべく放送された週に見ることを心掛けていたのですが、冬は少しキツかったですね^^;

主人公のローニャ・・・小さい頃からマッティスを見て育ってきたので、気性の荒さは父親譲り・・・^^;
それでも性格が明るく素直なので、誰からも好かれるタイプです^^
そんなローニャなので、森でビルクと最初に出会った時の勇ましさといったら・・・モノに当り散らさない小さなマッティスを見ているようでした^^;
それでも、森での様々な出来事を通じてお互いの距離は徐々に近づいていくのですが、この辺りは是非本編をご覧頂ければ・・・と思います^^

ローニャ達が遊んでいる森には不思議が一杯です・・・^^
動植物に満ち溢れた森なのですが、灰色小人やずんぐり小人、或いは暗がりトロルの様な妖精がいたり、人間を見かけたら容赦無く襲いかかる女性の顔を持つ鳥女がいたり・・・
いかにも児童文学らしい設定でした。

なので、アニメ作品特有の萌えはありませんでいたが、ローニャのCVを担当された白石晴香さんの熱演が印象的でした。この作品の中でローニャはとても活き活きとしているのですが、それは多分に白石さんの功績によるものだと思います^^
気になってwikiで調べてみたら、声優としてだけではなく舞台でも活躍されているそうです。
まだ20歳と若い方なので、今後の活躍が楽しみですね^^
・・・と思ったら、この作品に出演されている声優さんは俳優・女優としての掛け持ちしている方が多かったみたいですね^^

2クール全26話の作品でした。
深夜アニメには無い安心感のある作品です。小さなお子さんに見せたらきっと喜ぶのではないでしょうか^^?
そして、宮崎吾朗監督の今後の動向が楽しみです^^

投稿 : 2019/09/14
♥ : 21

65.8 11 戦闘メカ ザブングル[Xabungle](TVアニメ動画)

1982年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (45)
212人が棚に入れました
「泥棒、殺人、あらゆる犯罪は三日逃げ切れば全て免罪」―それが惑星ゾラの不文律「三日の掟」だった。ロックマン(ブルーストーン採掘業者)、ブレーカー、運び屋、交易商人といった「シビリアン」達は、この掟を守って生きていた。しかし、たった一人、この掟に抗った少年がいた。著名なロックマン「鉄の腕」の一人息子ジロン・アモスである。両親を殺したブレーカーのティンプ・シャローンを親の仇とし、掟の三日を過ぎても、なお追いかけ続けた。ジロンと関わった者は知らぬうちに「三日で晴らせなかった因縁は全て忘れなくてはならない」という三日の掟を超えた意思を示し、彼の生き様は周囲を巻き込みやがてゾラの支配階級「イノセント」との全面戦争に発展する。

声優・キャラクター
大滝進矢、横尾まり、島津冴子、古川登志夫、山下啓介、TARAKO、二又一成、銀河万丈、塩沢兼人

イワンコフ

★★★★☆ 3.2

シリアスな笑い

全50話。ロボットもの。富野にしては珍しいほとんご人が死なない話。

どまんじゅな主人公と独特な絵の仲間達。
うーん。好きになれたら面白いのか?

これいかに。

いいところは、昔のアニメなのにとっても動きます。
その表情が凄い豊か。ゆたかで。
驚きました。

と、こんな感じのアニメです。

ZZガンダムとキングゲイナーが好きだと言ったら進められたので見ましたが、これをキレイにしたのがキングゲイナーなのかも知れません。確かに似てます。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 6

えたんだーる

★★★★★ 4.3

ザブングルは男の子!

なぜ音楽評価が5なのか、それは私がOP「疾風ザブングル」が好きだから。それ以上でもそれ以下でもないあてにならない評価なのでそこはスルーでお願いします。

ネット動画でOPを聞いたら満足するので作品の論評は無しで。(← ウソです)

原作無しのオリジナルTVアニメ作品。サンライズ制作で富野監督作品がずっと続いた枠のうちの一作です。

主人公はジロン・アモス。惑星ゾラの大地に暮らす、ただの一般人です…。(少なくとも物語のスタート時点では。)世界観的には開拓時代のアメリカ西部みたいな基本自助努力で何とかする感じの世界。「三日間の掟」とか物語的に面白い設定もいろいろあって、私はけっこう本作が好きです。

本作はいろいろと異色ですが、シナリオ的には意外とちゃんとしたSF作品であると言えます。

以下、異色な点:

1. 主役メカのはずのザブングルが複数台
1台はアクシデントでいきなり翼が折れちゃったりしますが、同スペックのザブングルが2台出てきます。

2. メカはガソリンで動く
かなり高性能ではありますが、基本的にはガソリンを燃料にする内燃機関が動力です。作中で超科学的な感じのものはほとんど出てきません。

3. 主役メカ交替
今や珍しくもない乗機変更ですが、ジロンは後にザブングルの改修でも改良でもなんでもないウォーカー・ギャリアという機体に主人公が乗り換えます。ロボットもので基本的に元の乗機と関係ない機体への乗り換えは異例な気がします。

物語的には知らないで観ていると「ええっ! そういうことだったの…!?」ってなると思います。同サンライズ枠のシリーズの中では、下手するとストーリーは一番面白いかもしれません。

…なのでネタばれはしないので、機会があればぜひ観てみてください。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 18

イムラ

★★★★☆ 4.0

このまま埋もれてしまうのはちょっともったいない

<2019/2/23 初投稿>
子供の頃観てた、という記憶だったのですがWiki調べたら思春期の頃でした。

ところでググったら「悔しいですっ」の方が検索上位に来るんですね。

そりゃそうか。

でもあのお笑いコンビの名前の由来がこのアニメってこと知ってる人はもう少ないんだろうな。
つーか最近は「悔しいですっ」のコンビもあんまりテレビで見かけないし。

このままだと「ザブングル」という単語は歴史に埋もれてしまいそう。

というわけで朧げな記憶をWikiで補完しながらレビュー開始


富野御大のロボ作品。
ファーストガンダムの次のイデオンのさらに次くらい。
なので皆殺しじゃない方。

気分転換なのか前二作の暗い雰囲気とは打って変わってひたすら明るく能天気なコメディ調です。

特徴は
・主人公ジロンの顔が真ん丸。キャラデザ湖川友謙なのに
・ウォーカーマシンと呼ばれるロボはハンドルで運転、ガソリンでガチョンガチョン動く。たぶんここも笑いどころ。
・味方陣営はみんな緩くボケる(めちゃくちゃ笑えるかというと微妙だけど御大作品の中では相当頑張ったと思う)
・ジロンは親の仇を追いかけてる役どころなのに、基本ナチュラルにボケ続ける「おおらかヒーロー」
・主役メカを搭載して地上を疾走するランド・シップと呼ばれる戦艦(?)がロボに変形して殴り合い・・・マクロスよりこっちの方が先なんですね。イメージとしてはグレンラガンに出てきたアレです。
・意外と真面目に練られたSF的な世界観


印象に残ってることとしては

コメディ路線なのにスーパーロボットじゃない。
なんか不思議でした。
ロボや兵器、武器は結構シリアスなんですよ。
全般的に西部劇風なんですが銃なんかは実在のものらしいし。

お笑いや景色などの雰囲気はグレンラガンにちょっと似てるかな。
でもグレンラガンは紛うことなきスーパーロボット。
異色作だと思います。


そしてやはり緻密に組み上げられたSF的な世界観。

一度、おそらく大規模な戦争で破壊され再生に向かう途中の、一面荒野のような世界が舞台。

当時はボーッと観てたので、そんなもんか、ぐらいに思ってましたけど、今考えるとこの世界観はかなり凄いような気がしてきました。
ディストピアからの再生ではありますが、社会や経済の仕組みまで妙に細かく考えられてる。
ナウシカ並と言ったら大袈裟かな。


あと忘れられないのは・・・

ジロンたちは「シビリアン」と呼ばれています。
いわゆるこの世界での普通の住民。
逞しく生きてます。

一方で各地に点在するドームに居住する支配者階級「イノセント」

当時、シビリアンとかイノセントという言葉の意味がわからず辞書引いて調べて余計頭が混乱した記憶があります。
シビリアン=文民(軍人ではない人)
イノセント=無垢な

なぜにこのネーミング。

でも今思い返すとお話にぴったりだったことに気がつきました。
諧謔も含まれていてセンス良い。


歴史に埋もれそうな本作ですが、いつかもう一度1話から観てみたい。

流石に作画が古いのでその分評点低めですが、明るいリアルロボものお好きな方、西部劇風のSFお好きな方は是非一度ご覧ください。


ちなみにOPテーマ曲は素晴らしくカッコよい。
血潮が滾ってくる感じに串田アキラさんが歌い上げてます。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 31

51.7 12 ラグナロク・ジ・アニメーション -RAGNAROK THE ANIMATION(TVアニメ動画)

2004年春アニメ
★★★☆☆ 2.8 (21)
112人が棚に入れました
韓国発のラグナロクオンラインを原作にしたアドベンチャー。
舞台は異変の起こりつつあるルーン・ミッドガッツ王国。
ロアン(剣士)と幼馴染のユーファ(アコライト)は彼女の兄キーオ(ナイト)と、彼の親友イルガ(アサシン)の反対を押し切り、4人でグラストヘイム城に乗り込んでいた。モンスター達の攻勢により逃走する一同。その際、深淵の騎士が現れキーオが身を挺して残りの仲間を助ける。閉まる扉を前に深淵の騎士によって串刺しにされるキーオ、絶望するユーファ。
月日は経ち、ユーファがプロンテラにあるキーオの墓参りをする所から物語は始まる。見え隠れする闇の王ダークロード、その部下のキーオに似た騎士ヘイズ、半魔族のジルタス、真理を追求する狂魔術師ゼフェル。そしてダークロードと相容れぬ隻眼のバフォメットが立ちふさがる。道中、マーヤ(商人)とポイポイ(ポリン)、タキウス(マジシャン)、ジュディア(ハンター)とイルガ(アサシン)が加わり、冒険、さまざまな陰謀との戦い、出会いと別れを繰り返し、ルーンミッドガッツ王国を旅していくのだった。

とってなむ

★★★★☆ 3.3

減点要素は多いが、案外楽しめてしまう冒険ファンタジー

韓国のゲーム会社が製作したRPG「ラグナロクオンライン」。
本作はそれを原作としたアニメです。
MMORPGをアニメ化するのは本作が日本初のようで、
そういう意味では快挙だったのかもしれません。


大まかなストーリーは、主人公ロアンと幼馴染みのユーファ、幼女商人マーヤ他数名で構成されたパーティーが様々な陰謀や事件、戦いに巻き込まれながらも冒険を続けていくというもの。
※パーティーのメンバーは離脱や加入が数回あります。


どうでしょう、これ。
あにこれでは総合50点。
他サイトでも酷評が目立ったりと、軒並み低評価を与えられています。
そこまで、、そこまでは酷くなかったかなと・・
かくいう私も☆評価を低設定してますが、そのわりには意外と楽しめた気がします。


特に序盤は好感触でした。
愛するユーファのために小心者のロアンが頑張る~みたいな。
ありがちですけど嫌いじゃないので。

では何が視聴者を退屈させたのか。怒らせたのか。
私なりに考えてみました。


1. 幾つかの胸糞悪いエピソード

無駄に残酷です。
しかもそれが唐突に起こるため、観る者を不快にさせたのではないかと。
薄い展開で殺される者の気持ちにもなってください。
その演出も気色が悪かったですし。


2. ロアンの変貌

途中から彼は強くなります。
強くなるのはいいんです、一応主人公ですから。
それにしても力を誇示する様は観てて腹立たしい。
「鉄のラインバレル」の主人公を思い出しました。
でも向こうは成長しているんですよね、色々な面で。
それに引き換えロアンは精神的な成長が見られません。
状況的判断は良くなったと思いますが、短気な性格や口調等から窺えるその傲慢な態度はこどもそのものです。
ユーファを大事にする気持ちより、強くなることを優先してどうするの?とつい言いたくなります。
どうにかならなかったのかなぁ・・


3. タキウスの存在

これは個人的に私が嫌いなだけです。←
二言目には『真理』『真理』。
自分の間違いに気付くのがさすがに遅すぎです。
(アリの巣の話とかかなり胸糞悪い)



他にも総じて粗が多かった印象です。
ですが、上にも述べたとおり文句垂れながらも何だかんだで楽しめちゃったんですよね。
イライラすることは少なくありませんでしたが、
一貫した"敵"の在り方と"そこ"を目指すロアンらパーティーの冒険は面白かったと思います。
魔法やスキルはチープでしたけどw



OP「We are the Stars」 歌ー山崎麻衣美
ED「Alive」 歌ー山崎麻衣美

最近知った曲の中ではトップクラスの2曲。
特にOPなんて無駄に盛り上がってしまいました・・


--------------------------


実験的な側面もあったことでしょう。
少しは配慮したいところです。


とても良かった点は、マーちゃん(マーヤ)の成長。
ロアンよりもよっぽど大人になりました。
そしてユーファと並んで、本作のなかで数少ない好きなキャラでした。
やはり私は桃井はるこさんのあの声を好むみたいです。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 20

56.9 13 チェインクロニクル ~ヘクセイタスの閃~ 第1章(アニメ映画)

2016年12月3日
★★★★☆ 3.2 (12)
67人が棚に入れました
世界のすべてを記述した本“チェインクロニクル”を巡る物語。

最果ての大陸“ユグド”。
住人達は自分たちの住むその大陸が、世界の広さのすべてだと思っていた。 大陸はいくつかの領地に分かれ、それぞれの地に王が存在していた。 各勢力によって、小規模戦闘が起きる事はあっても 諸王たちの円卓会議により選ばれた“盟王”によって、バランスが保たれていた。暗黒の魔物“黒の軍勢”が現れるまでは—。

「全ては闇に覆われる…」黒の軍勢に挑んだユーリ率いる義勇軍だったが、力及ばず敗退。
さらにはチェインクロニクルの半分を黒の王に奪われてしまう。
黒の王によって占領されてしまった王都。その王都から撤退する最中、ユーリたちはたった一人で黒の軍勢と戦う少年と遭遇する。

この世の全てが記述された本“チェインクロニクル”をめぐる、
黒の軍勢と義勇軍たちの世界の命運を懸けた戦い、そして“キズナ”の物語が、始まる-。
ネタバレ

jujube

★★★☆☆ 2.7

これはサブキャラが美味しいw[完走後追記]

3話まで視聴。ゲーム未プレイ。
最初は可も無く不可も無くという無難な出だしだったんだけど、3話からちょっと楽しくなってきた。

1話、2話までであらすじレベルで言うと、
世界を滅ぼそうとする黒の王勢に対して、対抗しようとする主人公ユーリ率いる義勇軍。初っ端から最終決戦やってたけど、義勇軍はあっさり敗退して部隊を立て直す所から始まる。

他に仲間のキャラは、1話で消えた妖精や、帝国のユリアナという姫様とか、ギルドのパーティメンバーとか、めちゃくちゃキャラクターが多くて関係性がまだ良く分からん。
敗退途中の義勇軍がとある村に進軍してくると、アラムという俊敏さと剣の腕の立つ少年(オリキャラらしく視聴者目線での導入の役割を担う)と出会い、パーティに引き入れることとなる。

ユーリcv.石田さんはキャラの背格好に似合わず落ち着きすぎで、さすが義勇軍の隊長だぜ!何もしてないけど人望ありそうだぜ!
キャラデザだとちゃっかりミスりそうな顔してんのに、実際ポカしたら石田さんなのに!てなりそう(笑)

世界観はやんわりと提示されたけど、設定は小出しな雰囲気。(チェインクロニクルという叡智を集めた魔道書?とか)
まだまだ説明不足は続く。

そんな中で、めちゃくちゃキャラ立ってたブルクハルトさん!(姫様お付きの騎士団のエリート?)
お手本のような闇落ちを披露してくれました(笑)
それまでのフラグが丁寧に差し込まれて華麗な闇落ち!いやブルクハルトさん擁護したくなるけどね!
⇒{netabare}新参のアラムの謎能力のせいで、肝心の戦闘シーンで(命かかってる)まさかのタイミングで自分の魔力を勝手に持ってかれる、後で力返して貰ったからって心象良くないよね。
その不意打ちのために、後々闇落ちのきっかけでもある負傷をするわけだし。
そん時はまだ仲間でなかったアラムは(ブルクさんからすると)大して反省せず、才能があるからって迷惑かけられてない他の仲間からは大歓迎されてて。ユーリなんて義勇軍に大推薦までして、唯でさえブルクさん立場無いのに、決定的事件が…
アラムが運良く刀商から貰った名刀をこれ見よがしに持ってるから、ブルクさん盗みじゃないのか?って。ムッとしたアラムは子供っぽい意地で貰った商人の名も言わずに、盗みの嫌疑も晴らさない。ますます疑わしいってなったら、刀商本人登場で俺があげたよ〜ってw本当ブルクさん弄ばれてるw穴があったら入りたいwww
そんなブルクさんに追い打ちをかけるかのように、姫様の命で別行動、それもユーリ達に付いていけと。(アラムの面倒見てやれ的な)
俺は姫様の為に生きてきたのに、負傷した足手まといなんて要らないのですかぁああ!(姫様的には、仲間って大事、それをユーリ達と一緒に学んで、のつもり)
まあ姫様もメンタルケア出来なかったんだけど、ユーリも彼のメンタルケア出来なかったね。
とは言え、ブルクさんそんななりしてメンタル弱すぎw
最後は黒の王の先鋭・エロ担セクシー美女の精神攻撃によって、あっさり闇落ち→黒の王パーティに参加。ミニキャラ予告の「ちぇいん黒にくる‼︎」(本編w)に華麗に登場!{/netabare}
…こんなにキャラ立ってたのに、お前オリキャラかよぉぉぉ‼︎

最後の最後まで彼の闇落ちに気づかなかったユーリ勢が無能なのか、余りにも時間が短かったからか、絶妙なラインで誤魔化しつつ、次回へ続く!
(他にも同様に闇落ちの影があるのが、ユーリと他参謀1名。)

これからのユーリ勢と姫様の対応が気になるところ!
ブルクさんをあっさり見捨てるだけの、仲間とは名ばかりの白状なパーティになるのか、時間がかかっても(義勇軍的にオリキャラであんま美味しく無い)仲間を助けに行く情に厚いパーティになるのか、そこが見所だぜ!(どっちでも楽しみ方は見出したw)



2017.4.1追記(最終話完走後)
{netabare}結局最後まで救われなかったブルクハルトさん。。。
ユーリとの扱いの差に泣けるわー{/netabare}

それにしても、ひたすら王道をどう外すかを実践していたように見えた今作でしたね。
視聴者の意表をつこうとして失敗している形に。
矛盾しては無いけど、面白くは無いんだよね、それ。
まさかユーリが闇落ちするとわ!(笑)←皆CMで知ってたっしょ?
ユーリの黒の軍団姿は何アレ?!一人だけ別人じゃないか!
キャラデザどうしたのwww
声はさす石田w悪役らしく変わりすぎ。

うーん、やっぱりゲームならではのキャラ大杉で脚本が扱いきれなかった感が満載だね。
雑多なキャラが戦闘中とかに1言ずつ喋ってくのは、本筋を阻害してテンポを悪くする要因だなと。
キャラデザ色んな人に描かせ過ぎで、戦国武将風まで登場して来た時にはどうしようかと思ったよ。鬼とか言って、和洋折衷な世界観混ぜすぎ。ファンタジーで統一感なさすぎると消化不良起こすもんだね。
そのへんはアプリゲームの弊害ですな。

それにしても姫様が酷過ぎてブルクハルトが報われなすぎたwww
姫様の良いこと言ってる風の台詞が心に響かないよ!

そういうわけで、全体的に評価を落とした今作。
ソシャゲ会社は税金対策にアニメをやるのはやめましょうw

投稿 : 2019/09/14
♥ : 4

58.1 14 極黒の翼バルキサス(OVA)

1989年7月25日
★★★★☆ 3.2 (14)
40人が棚に入れました
『極黒(きょうこく)の翼バルキサス』は、多数のコアファンを擁する、よしもときんじ&amp;うるし原智志コンビによるアニメ。『プラスティックリトル』などの名作を生み出した名コンビの、初期の佳作として有名な本作は、浮遊城バルキサスに潜む魔王に復讐を誓った少女レムネアの冒険を描く。

えんな

★★★☆☆ 2.8

何とも・・・

時代の割に作画はいいけど、正直内容はさっぱり・・・
テンポが速すぎて薄っぺらい、ヒロインもなぜか好きになれなかった
45分くらいの作品です、いちおうファンタジーかな・・・

投稿 : 2019/09/14
♥ : 5

よると

★★★★☆ 3.6

作画は当時としてはすごい

某所で拝見。
うるし原智志で、エロありの作画だけど、当時としては(1980年代か?)すごくて圧倒するのではないかと思う。

私が思うに、シナリオはそんなに悪くはなかった。

男勇者の衣装がちょっとエロいのが気になりますな。
うるし原先生は男キャラも上手いから、絵を描く自分としては参考になります。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 2

しげ

★★★★☆ 3.5

ダークファンタジー

微エロあり。物語としてはありきたりの魔王退治で、作画は
手描きにしては美しい方。80年代末の作品だが90年代の作品に比べて丁寧な作りになっていると思う。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 1

計測不能 15 ウルトラマンキッズ M7.8星のゆかいな仲間(アニメ映画)

1984年3月17日
★★★☆☆ 2.8 (2)
12人が棚に入れました
円谷プロの「ウルトラマン」シリーズのヒーローや怪獣を2頭身キャラクターにした「ウルトラマンキッズ」。その劇場アニメ版。M78星雲の一角にあるというM7.8星雲。同星雲を訪れた宇宙商人マジャラは、マー、ター、ルーキー、ピコ、ピグコたち子供たちとも取り引き。だがマジャラの宇宙船で働いていたミドリが、ただ一人、成りゆきからM7.8星雲に残されてしまった。最初は怪しい緑の怪獣だとミドリを追い回していたM7.8星雲のキッズたちも、次第に相手との友情を深めていく……。愛らしいキャラクター商品「ウルトラマンキッズ」の人気を背景に作られた劇場作品。併映は長編特撮映画『ウルトラの戦士VS大怪獣軍団 ウルトラマンZOFFY』

計測不能 16 ヨセフ物語 ~夢の力~(OVA)

2000年1月1日
★★★★☆ 3.5 (1)
7人が棚に入れました
古代エジプト。ヤコブの末っ子として生まれたヨセフは賢いだけではなく、予知夢を見たり、他人の夢を解き明かしたりする不思議な能力を持っていた。11人兄弟の末弟であったこともあり、親からの愛を一身に受けて成長するが、そんなヨセフは兄たちからは疎まれている。ある日、自分が兄弟たちの頂点に立つ夢を見たというヨセフに、兄たちの怒りが爆発、ヨセフは奴隷商人に売られてしまう。だが警備隊長ポティファルに買われたヨセフは、夢の力によって主人を助けたことで、信頼を得ていくのだが…。旧約聖書の物語をアニメ化して大ヒットした『プリンス・オブ・エジプト』の姉妹編とでも呼ぶべきスペクタクル・アニメーション。監督はロブ・ラデュカとロバート・ラミレス。声の出演は『トータル・フィアーズ』のベン・アフレックと『スター・ウォーズ』のマーク・ハミル。

87.2 17 十二国記(TVアニメ動画)

2002年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (1567)
8336人が棚に入れました
周囲に合わせるだけの日々を送ってきた平凡な女子高生・中嶋陽子。
ある日、ケイキと名乗る人物に連れられ、たどり着いた異世界。 そこは、十二人の王と十二頭の麒麟によって治められる十二の国々からなる不思議な世界だった。なぜ自分はここへ連れてこられたのか、ここはいったいどこなのか、異世界でケイキとはぐれてしまった陽子は疑問を抱えたまま、生き延びるために見知らぬ世界で生活することとなる…。

声優・キャラクター
久川綾、石津彩、うえだゆうじ、子安武人、相沢まさき、山口勝平、鈴村健一、岡野浩介、釘宮理恵、勝生真沙子、ゆかな、藤原啓治、進藤尚美、石田彰、若林直美、桑島法子、高山みなみ、山崎和佳奈、鈴木れい子、西村知道、平松晶子、川上とも子、千葉千恵巳、大川透、中田和宏、野島健児、西凜太朗、松本保典、大倉正章、家中宏

えんな

★★★★☆ 3.6

いつか第二シーズンがあると信じたい

02年NHK-BSで放送された本作品ですが、作画がちょっと残念なんですよね~
本作に限らず90年代後半から04年くらいの作品ってどうも作画に変な癖があるように思えてなりません

それはさておき
歴史モノと思いきや異世界モノで、なおかつファンタジーな要素もありとっても面白かったです
設定が中国っぽくて最初は馴染めませんでしたが、見ていく内に気にならなくなりました

主人公ようこの成長と国家運営、官僚との関係、差別や偏見といった事をテーマに物語りは進んで行きます
残念なのは伏線を回収しないで終わってしまったこと
あの国はどうなっちゃうのよお~っと・・・・
03年に終了して以来気になってますが、原作は続いているので
いつかNHKさん、お願いします!

投稿 : 2019/09/14
♥ : 49
ネタバレ

ワタ

★★★★★ 4.7

この作品に出会えて良かった。

異世界ファンタジーもの、全45話。
物語は大きく分けて3つの章ごとに区切られています。


「月の影 影の海」(1~14話)

平凡な女子高生・陽子が異世界に連れて行かれ、その地で数々の困難を乗り越え成長していく。
異世界ファンタジー系(日常→非日常)の作品と言えば、主人公の華々しい活躍ぶりが
早い段階で描かれるケースが多いと思います。未知の世界であっても割りと柔軟に適応してしまう。
しかし本作の場合、連れて来られた世界のあまりの不条理な現実に弱音を吐き、逃避を繰り返す。
そんな陽子の負の面が強調される展開がしばらく続きます。

観ていて苛立ったり気が滅入ってしまう人も少なくないでしょうが
この極めて現実的な展開・陽子の丁寧な内面描写は、本作の良い点の一つだと思ってます。
何というか「急に成長させない」ところが良いです。
後の展開に説得力とカタルシスを持たせるためにも、間違いなく本作で必須な部分です。

第7話が分岐点、序盤最大の山場。個人的に39話に次いで印象に残ったエピソード。

{netabare}人間不信に陥っていた陽子が自らの迷い(仮面)を「剣で断ち切る」姿が爽快でカッコいい。
人間の真理を突いたセリフの一つ一つに重みを感じます。身に染みる思いです。
「私が相手を信じる事と、相手が私を裏切る事とは、何の関係もなかったんだ」
特にこの言葉にはハッとさせられました。

善意に見える他者の言動に裏があったとしても、それをどう受け取るかは自分次第。
現実的には、なかなか実践するのは難しい理想論ではあると思う。
それでも誰よりも弱さを知り、悩み苦しんできた陽子を今まで見てきたからこそ
その果てに出された数々の言葉がどれだけ力強く響くか。熱い共感を抱かざるを得ない。
そんな陽子の勇ましさが我が事のように嬉しい。私的、本作屈指の名シーンです。{/netabare}


「風の海 迷宮の岸」(15~22話)

本作「十二国記」の舞台は神仙や妖魔が存在する12の国から成り立つ世界。
各国それぞれに国を統治する王と、王に仕える神獣(人と獣の二つの姿を持つ)の麒麟がいる。
麒麟には王を選定する役目があり、それまでは蓬山という地で女仙によって育てられる。

本章では戴国の麒麟として生まれた泰麒というキャラにスポットが当てられ、
慣れない蓬山での生活を経て、自身の過酷な運命と向き合い、王を選定するまでが描かれます。

終盤の展開には非常にハラハラさせられたものの、あっけないオチであったり
結局その後どうなったの?という疑問が残る、イマイチ釈然としない終わり方でした。
原作通りであるならしょうがないけど・・・まあ泰麒の可愛さに免じて許します(笑)
ツンデレ声優で有名な釘宮理恵ですが、ショタキャラの破壊力も抜群で御座いました。


「風の万里 黎明の空」(23~39話)

陽子、そして本章から登場する祥瓊と鈴、3人の主人公の物語。
他人の顔色を覗ってばかりだったり、自分こそが世界で一番不幸であると思い込んだり・・・
多かれ少なかれ、そんな誰もが持つ心の弱さというものを各々の旅路の中で克服していく。

序盤はスローテンポ、状況の説明に手一杯な印象で退屈感は否めないものの
本格的にストーリーが動き出してからは、もう続きが気になり過ぎて視聴が止まりませんでした。
境遇の異なる三者三様の人生が交錯する瞬間や
3人の確かな成長を実感させるシーンの連続に、感慨深さもひとしおです。

そして迎える本章ラストの39話。
この回の素晴らしさは何と言ったらいいか・・・とにかくもう観てもらうしかないです。
「初勅」を発するシーンでの陽子の言葉、その一つ一つが心に突き刺さりました。
ちょっと自分でも驚く程に、鳥肌と涙が止まりませんでした。


・総評

欠点としては、地名や呼び名・役職名等の専門用語が多いので取っ付きにくいところ。
あとは全体的に作画の崩れが目立つぐらいでしょうか。
実質的な最終回は39話なので、40話以降の蛇足感は番外編として割り切りました。

しかしそんな欠点を補って余りある、骨太で壮大なストーリーに引き込まれました。
NHK教育アニメということで啓蒙的な要素も多分にありますが、説教臭さは感じさせません。
独特で良く練られた世界観、そして人間の素晴らしさと愚かさの両面を見事に描いた作品。
OP,ED,BGMどれも文句なしのクオリティ。
声優陣の熱演も光りました。特に陽子役の久川綾さんは本当に素晴らしかった。
魂のこもった演技に身震いする程でしたね。

とんでもないレベルの傑作。この作品に出会えて(あにこれやってて)本当に良かったです。
間違いなく一生忘れられない作品となりました。


多分、ちょっと興奮気味です。
でも、こんなに気持ちを揺さぶられたのも本当に久しぶりです。
原作も読んでみようと思います。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 76
ネタバレ

てけ

★★★★★ 4.4

壮大で綿密な世界観と生き方のヒントになる名言の数々。お見事!

原作未読。
NHKの本気。

主人公の女子高生、中嶋陽子(なかじまようこ)は、突如現れた「ケイキ」と名乗る人物に「王になれ」と言われる。
戸惑いを隠せない陽子だが、妖魔という怪物に襲われたことがきっかけで仕方なく承諾。
その後、気がつくと彼女は見たことのない世界にいた。


言葉の力が大きなアニメです。
次々と飛び出してくる名言。

名言に感じるということは、それだけ分かりやすくてグッとくるということ。
例えば、
{netabare}
「どちらがいいか迷ったなら、やるべきほうをやるんだ。同じ後悔するなら、軽いほうがいいだろ」
「つらいことがあると偉いのか? つらいことがあって辛抱してると偉いのか? 俺ならつらくないようにするけどな」
{/netabare}
このようにストレートな表現をしてくれるおかげで、直接心に響いてきます。


そして、もう一つの大きな見所はその世界観。
三国志時代の中国を思わせる風土。
そして、麒麟(きりん)、妖魔、仙人といったファンタジー要素を含んだ、異世界物語です。
その設定の細かさには驚かされます。
Wikiを見たらめまいがしますヽ(´Д`;)ノ


そんな世界観の中、出来事ではなく、人の心に焦点を当てています。
人間の心は、単純にできているものではありません。
小さな肉体につまった、巨大で繊細な概念です。
国という大きなものと、人間という小さなものは、本質的には似たようなもの。
つまり、文明観と人生観を重ね合わせた人間哲学です。


テーマは一言では表せませんが、最も大きなものをあげるとすれば「無知の知」だと思います。
「真理にたどりつくには、まず『自分が何も知らない』ということを知れ」
つまり、自分を疑ってかかれということですね。
{netabare}
「己を知っている者は己が王にふさわしいなどと決して言わない」
「誰が何と言おうと、私は私を疑っている、だから景麒(ケイキ)、絶対に私を信じろ」
この言葉は陽子の決意の表れ。
とてもかっこよかったです。
{/netabare}
人間は、他人との関わりをもって生きていくものです。
他者から学ぶことはたくさんあります。

しかし、常に相手が正しいとは限りません。
信頼しすぎると裏切られたときに大きく傷つきます。
そうならないためには、自分を知り、他人との距離を測り、バランスをとって関わることが大切です。


序盤は、壮大な世界観に飲み込まれてよく意味が分からないでしょうし、キャラクターにもイライラさせられると思います。
未熟な主人公たちが何も分からない土地に放り込まれ、混乱して、疑心暗鬼になり、自暴自棄になる。
しかし、それは登場人物と視聴者を重ね合わせるためです。
つまり、「知らないとはこういうことだ」と見せつけているわけです。

イライラしても、9話あたりまでは我慢。
そこから本番です。

他者と関わりながら成長していく陽子。
苦悩しながらも、強い人間になっていきます。
陽子だけではなく、たくさんの人々の生き方や成長ぶりを見られます。
それと同時に、見ている側もどんどん内容に引き込まれていきます。


人間として強くなるにはどうしたらいいか教えてくれる、アニメの枠をこえたアニメ。
そしてクライマックスとなる36話では、今までの集大成が見られて大感動!
鳥肌が立つほどかっこよかったです。
ここまで見ると、序盤のヤキモキとした展開は、必要なものだったと感じられます。

ちなみに45話までありますが、37話からは陽子とは別の話になります。
続編でないかなぁ……。


絵はクセがありますし、後半加速型です。
慣れるまでは少し我慢が必要ですが、ぜひ一度は見ていただきたい名作です。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 94
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