国王で戦闘なおすすめアニメランキング 5

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの国王で戦闘な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月30日の時点で一番の国王で戦闘なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

67.3 1 国王で戦闘なアニメランキング1位
将国のアルタイル(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (189)
840人が棚に入れました
ここではない世界、いまではない時代。
将軍と呼ばれる為政者たちの治める草原と砂漠の国・トルキエ将国。
12年前、隣国・バルトライン帝国との戦争で母を失ったマフムートは、
平和な国にしたいと希い、トルキエ史上最年少で将軍となった。
しかし、交易で得た巨万の富をもって安寧を取り戻したトルキエに対して、再び帝国の侵略が始まる。
犬鷲・イスカンダルを相棒に国家間に渦巻く陰謀と策略を切り裂かんと動くマフムートは、
いかにして自分の国を平和へと導くのか?
―――理想と現実の狭間で彼のとる行動とは…?

声優・キャラクター
村瀬歩、古川慎、KENN、諏訪部順一、小西克幸、緒方賢一、津田健次郎、小林ゆう、櫻井孝宏、中井和哉、内山昂輝、茅野愛衣、島﨑信長、岡本信彦、佐藤拓也、日笠陽子

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

前半クールは「普通」って感じでしたが、後半クールに入ってから「わりと面白い」ですね。

同タイトルのマンガ原作は未読です。2017年7月から2クールの放送が予定されているようです。

これを書いている時点では、第17話まで視聴済みです。ここまで予算的に厳しい感じはあまりなく、作画などはわりと安定しているようです。

中世っぽい時代の地中海っぽい海域(作中でセントロと呼ばれる)とその周辺の地勢をベースにしている架空歴史ものですね。モデルはあっても史実とはかなり違うお話ですので、観ていても歴史の勉強にはあまりならない気がします。

主人公マフムートが属しているトルキエ将国は、名前や風俗はトルコ(オスマン帝国時代?)をベースにしているようですが、トルキエではイスラム教が信仰されている訳ではなく別の架空の宗教(「水の精霊ナバラト」信仰)が国教的なものになっているようです。

トルキエ将国は国王メフメトⅡ世を戴く王政の国家のようですが、パシャと呼ばれる重臣たちによる合議をベースにした政治を行っているようです。主人公のマフムートはパシャの一人ですが最年少で、他にたくさんいる年長のパシャや国王に対してトルキエ国内的にも才覚を示して説得していく形になっています。

敵対しているバルトライン帝国はヨーロッパっぽい大陸で一大勢力を誇る大帝国で、周辺国家を侵略しているようです。こちらは皇帝ゴルドバルト11世を戴く絶対王政のようですが、皇帝は基本的に帝国宰相であるルイ大臣に治世を一任している様子。

一応ストーリーとしては、「ルイ大臣主導によるバルトライン帝国の侵略に対抗するトルキエ将国の将軍・政治家としてパシャであるマフムートがどのように活躍するか」といった感じです。

「戦争嫌いのパシャ」として名を馳せるマフムートですが、決して戦闘指揮が苦手という訳ではありません。前半クールでは若輩のマフムートが失敗して左遷される中で経験と人脈を得ていく話が中心でしたが、変な青臭さと理想主義的な思考が垣間見えて、爽快感のないストーリーでした。

ただ、前半クールの終盤あたりから有能な仲間も見つかり、政治の現実のようなものに目覚めたのかマフムートの印象がだいぶん良くなりました。

トルキエ、バルトライン以外の国家(ポイニキア、ヴェネディック、ウラド、フローレンスなど)も出てきて各々の同盟や敵対にマフムートが絡むようになり、外交的な要素でけっこうおもしろい話になってきたと思います。

前半クールで切ってしまった人もいるかもしれない作品ですが、とりあえず後半クールでの伸びはこれからも期待できそうです。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 24

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

後半にかけての盛り上がりはなかなかでした。

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:劣化アルスラーン。の世界観で。
期待度:★★★

最初は????とわけわからなかったけど、話が進むにつれてだんだんとその世界観に引き込まれていく。

鷹がとにかく最強で、いろいろ設定として納得できない部分はあるが反戦者が率先して戦争に巻き込まれていく様は良く描けている。

主人公は知略も単体武力もある所謂スーパーマン。若くして政界入りして一度は挫折するものの持ち前のステータスで再びのし上がっていく。

序盤我慢できれば良い作品。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 14

TAMA さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

あらゆる理不尽を飲み込んで、少年(マフムート)は前へ進む…

この作品や流れを植物で例えると、タネを植え、芽が出て、双葉や四葉と育ち花が咲く…みたいな感じですね。物語序盤が入り辛く、設定や相関図や勢力図等を頭に入れるのが大変なので途中で切る人も居るかもしれません。ある程度物語が進むと主人公の成長などもあり楽しめると思います。

原作・未読。
スピンオフ・未読。
アニメ・全話視聴。(2クール24話)

時代は中世くらい?かな。武具・装備から推測すると中東やアラビアやトルコ辺り?かなと。建造物がトルコ風だったからトルコかも?

物語は知謀・策略・逆転劇、ファンタジーだけどこーゆー系が好きな私は楽しめた作品ですね。
他作品の『アルス○ーン戦記』に似てるとこがあります。時代や衣装だけなら『○ギ』も入るかな。(アラジ○とかアリ○バとかのやつね。)
前半は主人公『マフムート』の若さによる青臭さ、パシャ(将軍)なのに国の危機より友人を優先するという愚を犯し咎められる。
これから何が起こるか察知しているが何も出来ないマフムートは見識を広げる為に『犬鷲・イスカンダル』と旅に出る…。
と、最初のあらすじ的にはこんなとこかな。私はこれ以降から面白くなってきました。
成長や仲間、同盟締結方法や兵法・軍事、騎馬民族だから出来る行動や知識等々…、私は好みでした。
ただ本屋の人に聞いたらアニメではかなり端折ってると言われましたので結構削られてるのかな?と。

個人的に思った事はこの作品は『ゲームシナリオ』でも行けたと思います。寧ろそっちの方が設定も物語も入りやすいかな?と。
ちょっと一見さんには優しくない入りだったと思います。

多少ファンタジー要素がありますが『異能力』は少なめなのでリアル寄りかな。男性も女性も普通に殺されたりする描写もあるのでそこも良かった。
戦いはリアル寄りなのでそんな描写が無いと萎えます。
前半・中盤・後半で『マフムート』の戦い方、考え方が変わり、成長していくのも良かった。
自分の目で見て、自分の耳で聞いて、世界を知っていく…。直接感じた物を手に入れ、新たな仲間も手に入れる。
しかしそれだけじゃなく、あらゆる理不尽や不合理を飲み込んだり、時には利用される…。
そこら辺のストーリーの抑揚は結構良かったと感じました。

ただ!これだけは言いたい!
私はそこまで酷くなければ作画とかミス等はツッコまないんですがこれは…
最終話、締め近くのテロップ!
『バトルライン』
…どこよ!?
『バルトライン』じゃないの?
締めに入ってるのにアレは反省点だと思います。

策略・知謀等の解明するのが好き、『アルス○ーン戦記』好き、騎馬民族の戦い方を観たい方等にはオススメします。
ゆったり観たい方、殺害や血が苦手な方、凝った設定が苦手・覚えるのが嫌って等の方にはオススメしません。
絵柄が少女漫画的なのでそこは好き嫌いがあるかな?と思います。

「どんなに立派な思想があろうが、どんなに長い歴史があろうが、そんな物は生き延びる為に何にも役にもたちゃしない。チカラだけが生きる術なんだよ!」(敵)
「老獪(ろうかい)な現実主義者と未熟な理想主義者、国家に必要なのはどっちだと思う?…正解は両方だ。青臭さを現実主義が抑え込み、現実主義は青臭さによってその悪しき所を改革される…」(同盟国)
(セリフ一部抜粋)
結構「へー…」って勉強になりました。これ以外にもありますが一部にしておきます。

マフムートの様に外の世界に触れると考え方も変わるし、自分の知ってる当たり前は外では全然違ったり…
こーゆー他民族、他国家の考え方を楽しむのも一興ですね☆

投稿 : 2024/05/25
♥ : 4

70.6 2 国王で戦闘なアニメランキング2位
賢者の孫(TVアニメ動画)

2019年春アニメ
★★★☆☆ 2.9 (602)
2566人が棚に入れました
ある青年が事故をきっかけに、異世界に赤ん坊として転生。そんな彼を稀代の魔術師・マーリンが拾い、シンと名付ける。シンはマーリンの孫として育てられ、魔術も学ぶ。だがマーリンは、常識を教えるのを忘れていた……。

声優・キャラクター
小林裕介、小松昌平、本泉莉奈、若井友希、屋良有作、高島雅羅、森川智之

えくいてぃ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

私には珍しく先に原作読んじゃってます。か~ら~の~アニメ視聴!なるほどぉ~こういうふうになるんだぁ~って感じでした^^

ん~~っと、やっぱり先に原作読んじゃうと
ワクワク感とか半減しちゃいますね;;

いつものように??(笑)あれから始まります^^
そして、これもいつものように??(笑)主人公は〇〇です^^
それから~って、もういっか^^

もう、見ていたら色んな面で羨ましい限りです^^
なんでもありなんじゃない?って感じです。

自分だと思ってスッキリしちゃう視聴方法もありなのでは?
とおもったりw

「いつものように」と書いてますけど、
今作品が1期ですよ^^(2期があるとは書いてない)

投稿 : 2024/05/25
♥ : 8

zuPUD28116 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

お酒の肴に丁度いい

何も考えないで、酔っ払って見る分には楽しめました。
今も酔っています。
おつまみに出来る作品って案外少ないんですよねー。
爺さん達が死んだらどんなシリアスな展開が待っているのかとか、飲みながら妄想が膨らみました。
ちょっぴりダークな世界観だけど、それでいてホンワカなストーリー、お酒のおつまみに最高です。何も考えないで見ることができます!
ネットでボロくそ言われてたけど、意外と面白かったです。
こういう作品って、これから面白いくなる!ってところで終わるから、残念です。
まぁ、酔ってない状態で見るつもりは無いですけど、よってる状態なら続きが気になります。
作画は良いです。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 5

ゆゆゆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

テンポが良くて見やすい

少し前にコミック版を見てて、アニメ版がある事を知って一気見しました。

話はテンポよく進んで心地よい感覚で視聴できました。(ただこれは自身がある程度話を知っているからかも?)

アニメの戦闘シーンなどよく動いてるように見えましたし、話の途中に入るコメディも程よいレベルで、とてもいいバランスだったのではないかなと思います。
近年の他のアニメ作品の様に見てて恥ずかしくなるような事はなかったです。
王道青春っぽいシーンも微笑ましい感じで見れました。

ただ合同演習の話で途中気になったのは声優さんです。棒読みで不自然さを感じた箇所がいくつかありました。(そういう指示の元でそう演技されたものかもしれませんが)

総合的に見て良かった思える作品であり、2期が出ることに期待してます。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 5

71.9 3 国王で戦闘なアニメランキング3位
Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (295)
1218人が棚に入れました
人理継続保障機関・カルデアは、魔術だけでは見えない世界、科学だけでは計れない世界を観測し、2017年で絶滅することが証明されてしまった人類史を存続させるため日夜活動を続けている。人類絶滅の原因、歴史上のさまざまな箇所に突如として現れた「観測できない領域」――“特異点"。カルデアに唯一残されたマスター・藤丸立香は、デミ・サーヴァントのマシュ・キリエライトとともにこの特異点の事象に介入することで、これを解明、あるいは破壊する禁断の儀式――“聖杯探索(グランドオーダー)"を遂行してきた。今回、新たに発見されたのは七つ目の特異点――紀元前2655年の古代メソポタミア。不老不死の霊草の探索を終えた、“賢王ギルガメッシュ"が統治し繁栄を誇ったウルクの地は、三柱の女神と数多の魔獣による蹂躙で滅亡の危機にあった。そして、過去への時間旅行――“レイシフト"によってウルクの地に辿り着いた藤丸とマシュが出会うのは、魔獣の猛攻を食い止める要塞都市・絶対魔獣戦線と、脅威に曝されながらも懸命に生きる人びとの姿だった。襲い来る神々と魔獣。そして、それに抗う人類―。そこは人と神が袂を分かつ、運命の時代。六つの探索(オーダー)を駆け抜けてきた二人――藤丸とマシュが挑む最後の戦いが始まる。

声優・キャラクター
島﨑信長、高橋李依、川澄綾子、鈴村健一、坂本真綾、関智一、小林ゆう、櫻井孝宏、浅川悠、植田佳奈、早見沙織、稲田徹、三木眞一郎

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

くどい。完結に申せ

序盤 おお

中盤 お?

終盤 ええと

この話は7つ目の特異点(時間の歪み)に突入した話
ジャンルはバトル・神話
まぁかの有名なFGOをアニメ化した話です。実は私FGOやっていないんですよ。が6章までの話は理解しています。ようつべでストーリーだけを上げてくれる優しい方もいらっしゃるらしく結構お世話になってました。バビロン(本作の該当章)ははじめだけ見てましたが飽きてやめました。それからずっとFGOのストーリーは知りません。
さてそんな私ですが、本作はFGOユーザーには歓喜の作品でしょうがFGOを全く知らない方は全くわからないとおもいます。なんせ7章ですから。いきなりなんの説明のないまま始まります。知ってる人からすればほとんどの人はこの章を知ってるので「知ってる文章が実際はどんな動きをしていたのか」を確かめる作業になりつつあるかもしれません。なのでこの作品をアニメだけで楽しもうとする人はあまり多くないかもしれません。それこそ私みたいな中途半端ものでないと。
ないようです。この作品ははっきり言って面白くはありませんでした。序盤に出会い、中盤にバトル、ラストシーンにお涙頂戴。典型的なものだと思います。これが奈須きのこさんの脚本なのか監督の勝手な判断なのか判別が付きませんが、つまらなかったの一言につきます。
改めて説明すると序盤のつかみが悪いです。キャラと声優と作画で成り立っているような薄っぺらさが目立ちます。ほのぼのとした日常をふくめながら舞台背景や時代設定を説明するのですが、悪く言えばそれだけです。それが一話や二話で終われば全然構わないのですが、何話にも渡って説明していきます。キャラに対して共感をもたせるために情報を多くしてるかもしれませんが展開に着目すればとても薄っぺらい展開となっています。中盤はバトルが多くなっていきますが終盤のほうが規模が大きくなります。全22話なので中盤は1クールの終わりなのですが、そこまで大した展開があったかといえばなかったような気がします。ダイジェストを組めと言われれば簡単にできてしまいそうな感じです。終盤ではくどいです。「やったか!?何!?まさか!第二形態だと!?」みたいな感じが出てきます。奥の手を本当に最後しかうってません。最初から打てよ!と叫びたくなりますが、まぁきっと何か事情があったのでしょう(諦め)。
先程も序盤は内容が薄いと言いましたが全体的に薄いです。作画と音楽と声優でなんとか頑張っている感じなのでまじで薄いです。なので見てて退屈します。
キャラは好印象です。はじめて見るキャラもちゃんと魅力が伝わり、途中の回想ででてきたキャラも懐かしさを覚えました。まぁ本作はキャラが目立てばあとはゲームに人が行くので集客的には良いかもしれませんが、どうにも解せません。
正直言ってがっかりです。

原作は奈須きのこさんとTYPE-MOONさん。
監督は赤井俊文さん。初の監督だそうですね。
キャラデザは高瀬智章さん。冴えカノやオカルティックナインのキャラデザをされた方ですね
劇伴は芳賀敬太さんと川﨑龍さん。
アニメ制作はCloverWorksさん。青ブタや約ネバを制作したところですね。

作画は良かったです。戦闘シーンも作りこまれており、かなり好印象です。
opは田淵智也さん作詞曲、UNISON SQUARE GARDENさん編曲歌唱の「Phantom Joke」めっちゃ好き
ed1は藍井エイルさん作詞歌唱、TAMATE BOXさん作曲、TAMATE BOXさんと三谷秀甫さん編曲の「星が降るユメ」
ed2はmiletさん作詞歌唱、miletさんとTomLowさん作曲、TomLowさん編曲の「Prover」
声優さんはとても合っていました。

総合評価 残念

投稿 : 2024/05/25
♥ : 9

ZORRRO さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「セイバー!!!」と連呼するだけの衛宮くんを思い出す。

【ストーリー・作画】

原作ソシャゲ未プレイ。6つの特異点は修復済み。7個目のバビロニアが舞台らしいです。
他特異点の映画化したりするみたいですが、ネタバレ嫌いな人でもそれくらいは知っておいた方が良いです。

ファーストオーダーってのが以前あったのでそれは見ました。MOONLIGHT?とかは見てませんが。
今回は第七特異点ってことで、だいぶ終盤になるかと思います。優先度高いということは人気な舞台なのかな?

その「ファーストオーダー」から設定が引き継がれてるので、それが序章になるので見た方が良いです。
要は人類滅亡という狂った未来を正すべく、色んな舞台の戦争に介入してくみたいな感じ。


正直Fateシリーズファン向けではあるけど、それよりソシャゲファン向きって感じのアニメな気はします。
内容が意外と「深い」というより「長い」って印象な2クール21話でした。
「内容よりはキャラとパッションで!」みたいなストーリーだったので、よりソシャゲファン向きかなと。
そのあたりはまた後述します。

またまた内容よりも…な話にはなりますが、作画や演出とかで結構しびれました。
制作はA-1派生のCloverWorks。冴えカノとかと同じです。とても綺麗。キャラデザもいつもの感じ。
戦闘が多いので、SEや挿入歌も相まって、まさに大迫力で大満腹といった感じ。
ラスト3話くらいで1本の映画見てるようでした。素晴らしかったです。


【キャラ】

やっぱりこのアニメはキャラなんじゃないでしょうか。まずは1番微妙な主人公の評価になりますか。

主人公藤丸くん。ファーストオーダーでもそうだったのですが、あれから時間経ってるはずなのに…
と思えるほど、あいも変わらず無能です。敵がツッコミ入れるレベルで無能です。
とはいえ、パッションで!と上記したように、藤丸パッションで物語も進んでいくのでそこは良いと思う。
ここでレビューの見出しを回収しますが、サーヴァントの名前連呼しまくってるのがちょっと面白くなってくる。
裏がない、真っすぐで素直な主人公という意味では良かったです。というか、戦わないなら本来なら
頭使うポジションだけど、感情ゴリ押しで解決!というのがフェイトっぽさでまた良かった。

他のキャラはサーヴァント祭りになってきます。敵でも味方でもかっこよい。
牛若丸 ギルガメッシュ レオニダス 個人的にかっこよくてお気に入り。
ストーリーの長さ考えればキャラ数も普通くらいな気もしますし、終盤にかけては活躍するキャラが
結構落ち着いてきますね。時代背景によるキャラ設定とかはようわかりませんが、
私のように「サーヴァントかっこいい!」で見ておけばわりと楽しめると思います。

やっぱり注目は英雄王として過去にも数多く登場してきたギルガメッシュになりますでしょうか。
以前は敵サイドだったし、また王としての活躍も知らなかったわけなので、そのあたりが見れたのが嬉しい。
ステイナイトでもかっこよかったですからね。


【他】

ソシャゲ特有の声優かぶり(ステイナイト声優含めて)があるので、そういった深読みは不要です。
とはいえ、えらく有名な声優さん揃いなので満足感が凄まじい。みんなかっこよかったです。
マシュが代役なのですが、そもそも元を知らないので問題なしです(笑)
とはいえ、たねきのマシュも気になるが…。


ストーリーもキャラもステイナイトなどとは全く別物なので、新鮮なのも楽しめた点かなと思います。
何回も言うようですが、惹き込ませる演出といった面で本当に上手なアニメでした。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 11

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

人気タイトルに相応しいハイクオリティ。しかし…。

1話感想
さすが人気タイトルだけあって、さすがのハイクオリティ 4.4

さすが人気タイトルだけあってさすがのハイクオリティ。
一見淡白そうな絵柄でしたが動く動く。これはすごい。
原作は知っていますが、原作随一に面白かったシナリオなので、このクオリティでアニメ化してくれるなら楽しみですね。

しかしゲーム的には主人公は5人ほどサーヴァントを引き連れています。
連れているサーヴァントはどういう扱いなのか疑問でしたが、アニメ=物語的にはやっぱりマシュしか連れてない前提なんですね。
まあ牛若丸2人とかもできるのは流石に論外ですが、マシュ+ゲスト一人で攻略できる難易度では無いかと思いますが…。

全話感想
ゲームでやっていたので、その思い出しという点では良かったです。クオリティも上々。
作画は常に安定していて崩れず、よく動いていました。

わかりにくい点もありましたが、まあこんなものだと思います。
原作既読としては満足の行くアニメ化でした。
原作未読者は面白くないのでは? とは思いました。

しかしFGOの中で一番面白いシナリオではあったのですが、改めて見るとこんなものだったのかな? という感想です。
ボスラッシュが延々続くので何か疲れますよね。
ゲームだったらゲーム部分がアクセントになって、あまり気にならなかったんですが…。

続編やるんですかね。うーん、さらに原作未読者置いてけぼりになる気がして仕方ないですが…。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 4

63.7 4 国王で戦闘なアニメランキング4位
ストライク・ザ・ブラッド OVA 前篇(OVA)

2015年11月25日
★★★★☆ 3.7 (184)
1076人が棚に入れました
いつものように登校している古城と雪菜。そこへ突然現れたのは何者かに追われているラ・フォリアだった。彼女を追ってきた大男と刃を交える雪菜。本格的な戦いが始まるかと思われた時ラ・フォリアは衝撃的な発言をする「お父様、この方が私が初めてをささげた第四真祖、暁古城です! 」ラ・フォリアは父ルーカスから結婚相手を決めるよう言われていたため、その相手に古城を選ぶと宣言。それを認めないルーカスだが、そこにラ・フォリアの母ポリフォニアが現れ、詳しい話をするために古城と雪菜をパーティーに招待することに。だがそのパーティー会場には、浅葱や矢瀬、凪沙や紗矢華まで招待されていた。どうやら古城と関係のある人物を招待したようなのだが…古城をめぐり女性陣のある意味熱いバトルが展開される!?

声優・キャラクター
細谷佳正、種田梨沙、瀬戸麻沙美、日高里菜、葉山いくみ

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ヒロインの皆さま・・・ご無沙汰でした^^

この作品は本編の後日譚となっています。視聴者は登場人物や各種設定を全て理解している前提で制作されているので、本編を未視聴の方はそちらからの視聴をお薦めします。

「凪のあすから」「東京レイヴンズ」「ゴールデンタイム」「キルラキル」など、最強の2クール作品が一挙に放送された2014年冬アニメ・・・本編はこの最強の一画をなす作品だと思っています。
あにこれの総合得点も現時点で79.0点と高い点数をたたき出している事からもこの作品の人気が伺えます。

それもそのはず・・・最強の2クール作品の中でも頭一つ分ヒロインのキャラデザの可愛らしさが抜きん出ていましたから・・・そしてその中でも中学生なのに、中学生らしからぬ雰囲気を持つ姫柊雪菜ちゃんがCVの種田さんとの相性も良く抜群過ぎ・・・(//∇//)
個人的には煌坂のツンデレも私の中ではど真ん中・・・
見た目は金髪派手系娘ですが、内助の功で古城を影から支える浅葱も中々・・・
いや、時折大胆なラ・フォリアの存在を忘れちゃ駄目でしょう・・・

これだけ魅力的なヒロインが数多く登場するこの作品・・・ハーレム系が苦手な人は難しいかもですが、私はハーレム系の作品がどちらかというと好みなので、目一杯本編を堪能させて貰いました。

そのOVAが制作されたんです・・・
これは見ない訳にはいきません。今期の作品の視聴数は少なくはありませんが、本編を復習のために一巡してOVAの視聴に臨みました^^;

本編のラストで不思議な少女を見ましたが、このOVAは未だそこまで時間が経過しておらず物語は朝の平凡な一幕から・・・古城と姫柊の登校シーンから始まりまるのですが、OVA2話という事もあり一気に物語が動くので・・・ヒロインが全員集合するまで多くの時間は必要ありませんでした。

今回は戦王領域とアルディギア王国の調印式が絃神島で行われる・・・という事で、戦王領域から煌坂が・・・アルディギア王国からラ・フォリアが訪れる事になった訳ですが、ラ・フォリアの大胆発言を発端に・・・物語がややこしくなっていきます^^;

ここで明らかになるのが、古城がどれだけのヒロインに「お手付き」をしてきたか・・・という事です。
本編では流れるように物語が展開されていくので、あまり気にとめませんでしたが、改めてその顔ぶれと人数を見てみると・・・古城君は「鬼畜」とか「変態」とか言われても仕方ありませんね^^;

そして今回の調印式に対して別の思惑が蠢いていること・・・これも物語の展開から徐々に明らかになっていくのですが、その輩・・・とんでもないカードを使ってくるんです。
予兆は・・・あったと思います。
だって態度が・・・絶対有り得ないですもん。

こうして物語は後半に続いていきます。
内容的に「良いところ」で切れるので、続きが気になって仕方ありません。
引き続き後篇を視聴したいと思います。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 20
ネタバレ

カボチャはんたー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

お風呂シーンは見ものです('ω')ノ

ストライクザブラッドのOVAです!
本編のあとのオリジナルストーリーですかね
ラフォリアと雪菜がメインのお話ですかな~

{netabare}
大体朝は雪菜に怒られ始まりよなw
ラフォリア調印式のために絃神島に来るみたい
だけど事件に巻き込まれるのが古城だよねwww
ラフォリアを追うのはバイキング?(笑)
おっとこのおっさん国王wラフォリアの父親w
あー話ややこしくなるやつね(笑)

ファミレスも迷惑だよなw王族が来るとかwww
真祖には冴えない古城w
雪菜愛人扱いされてるw
愛人の5~10人覚悟してる、さらにラフォリアの結婚相手に古城を…
あらあらお母さんまで登場してw
パーティーに呼ばれる古城と雪菜
そして怪しい動きが…

王様ってのはつくづく大変…
あれ?浅葱に矢瀬も(*´▽`*)
見知った顔がいっぱいw凪沙もアスタルテもw
夏音と古城の関係者が集められたみたい
那月はまだ来てないみたいw
そして颯爽と紗矢華も登場wwwww警備といえば紗矢華

ヴァトラーは今はいないみたいね
夏音も完全に王族のお姫様だな(*´▽`*)
古城さん罪づくりなやつよなwww
こりゃ王様とバトルあるなと思いきや乱入者

いやーバトルなら無敵の面々よな~
古城さんってハニートラップに引っかかるタイプよな(笑)
母親から直々に娶ってとw

とりあえずお話はまた明日…
それよりもお風呂タイム~(*´▽`*)
なんか古城周りの女の子集められてwパーティーだなw

別にストライクザブラッドはおっぱい出さなくてもいい作品なのにな~
また一緒にお風呂回www
みんなおっぱい丸出しでwwwwww
古城誘いまくるな~(笑)
とりあえずみんなのお風呂姿見れてあざす(*´▽`*)

ラフォリア既成事実を作るつもりまんまんw
もはや女狐扱いwwwwwwww
これは任務これは任務( ´艸`)

今日の古城さんはある意味一味違うからな~
雪菜のあの受け入れたときの感じはマジでこう…ね♡
ラフォリアの積極性なw
おっと古城は操られてて…雪菜油断した…
状況的には…

ラフォリアと雪菜捕らえれてしまって
古城さんだめだめだな~
{/netabare}

カボチャ的に浅葱と紗矢華はマジアウト( *´艸`)♡
リアルにだと雪菜と夏音とアスタルテw

投稿 : 2024/05/25
♥ : 9

63.2 5 国王で戦闘なアニメランキング5位
エガオノダイカ(TVアニメ動画)

2019年冬アニメ
★★★☆☆ 3.0 (202)
702人が棚に入れました
地球より遥かかなたの星にある、笑顔に溢れた王国。王女のユウキは十二歳、そろそろ多感なお年頃。毎日泣き、笑い、時にはときめいたり…?しながら、王宮で楽しく暮らしている。日々を彩るのは、忠実な家臣たち。教育役のレイラ、政治を補佐するイザナ、騎士団長ハロルド、そして……幼馴染の側近、ヨシュア。「ユウキ!気合と根性さえあれば、何だってできる!」「……もうっ。またそれ~!?ヨシュア、もっと貴族らしくしてっ!」ステラは十七歳、有能かつクールな軍人。けれど微笑みはいつも絶やさない……笑顔は生きるためには、欠かせないから。これは、遠い星に生まれた、二人の少女の物語。

声優・キャラクター
花守ゆみり、早見沙織、松岡禎丞、佐藤利奈、神奈延年、置鮎龍太郎、小市眞琴、榎木淳弥、松山鷹志、長久友紀、増田俊樹、石谷春貴、白石稔

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

今季2位

視聴理由 ラインナップにあったから

一話 ロボットバトルアニメかな

中盤 やばい...かなり暗い話なのにどんどんはまってく!

最終話 まじ...衝撃のラストすぎる

いろいろな誤解や感情が複雑に絡み合ったり。様々な人間模様や心情表現がみれて面白かった。戦争の話だから、主役の知人・友人の死は当たり前なんだろうけど、悲しいことは悲しい。どんどん暗い話にいくけどそれでも立ち向かう人々に心打たれた
OPもEDも良かった。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 7

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「笑顔で世界を救う少女」「笑顔でしか自分を守れない少女」

この作品はタツノコプロのオリジナルアニメだったようです。
タツノコプロといえば、昭和生まれの私にとって身近な存在でした。
ヤッターマンなど裾野の広い作品やガッチャマンシリーズなど、子供の頃に
テレビにかじりついて見ていたのを今でも覚えています。
そういえば、「よろしくメカドック」のアニメ制作もタツノコプロだったみたいですね。

でも生活スタイルが変化して暫くの時を経て、再びアニメを視聴するようになってからは、あまり名前を聞くことはありませんでした。
もちろん、ガッチャマンクラウズインサイトやinfini-T Forceなど往年の名作を彷彿とさせる作品を輩出していたのは知っていましたけれど…

と思ってwikiをググってみたら時代の変化を如実に感じた気がしました。
昭和の時代、タツノコプロが制作に携わっているのはほぼ年間1作品程度なんです。
今より相当手間暇を費やす必要があり複数の作品を手掛けられなかったという背景があるのは周知の事実ですが、1クール40~50本近くの作品が放送され、作品が溢れかえっている今とは大違いです。
これも私たちの多様化が招いた結果なのかもしれませんけれど…

…という訳で、久々のタツノコプロの作品なので、がっぷりおつで視聴しました。

この物語には2人の主人公が存在します。
ソレイユ王国の弱冠12歳の王女である「ゆみりん」こと花守ゆみりさん演じるユウキ・ソレイユと、ソレイユ王国と敵対関係にあるグランディーガ帝国の軍人で「はやみん」演じるステラ・シャイニングです。
何もかもが対極に位置する2人の主人公…物語がどの様に展開していくかが楽しみな作品でした。

ですが、決して甘い気持ちで視聴できる作品じゃない…
人間の在り方…生き様を強く意識しないと悲しみに持っていかれる作品だったと私は思っています。

人って後悔しながらじゃないと生きていけない存在だとこの作品を見て確信しました。
愚直で真摯な思いと立ち振る舞い…決して嫌いじゃなく寧ろ大好物です。
そしてその中には沢山の優しさと愛情が溢れている…

大好きだから全てを知って貰いたい…人間の素直な欲求だし大事なことだと思います。
でも、大好きだからこそ言えないことだってあるのも世の常…
だからといってずっと隠し通せる訳ないのに…
ある日突然思ってもいない方向から事実を突きつけられるほど残酷なことは無いのに…
そして自分の無知が引き起こす事の重大さを思い知らされる…
少女の心がポッキリ折れるまで多くの時間は入りませんでした。

物語の序盤から展開はトップスピード…そして激アツな展開を一人背負っていたのがユウキ・ソレイユでしたが、ゆみりんの抜群の演技がしっかり下支えしてくれていたと思います。

最近、ゆみりんの演技から目が離せなくなっています。
「えとたま」や「あんハピ♪」の頃から活躍は見てきましたが、私にとっての転機は「ゆゆゆの三ノ輪銀」でした。
劇場版第2章の「たましい」における銀の大活躍は今でも脳裏に焼き付いていて、きっと消えることはないと思います。
そのくらい鮮烈で衝撃的な展開に涙腺が全く言う事を聞いてくれないという記憶と事実を私にくれた声優さんなんです。
その後も「ゆるキャン△」の各務原なでしこや、ラディアンのセトなど真逆のキャラを見事に演じられています。
もう気にならない訳がありません。

でも王女が心をポッキリ折ったまま…で良い筈がありません。
多くの過ちに傷付きながら、彼女が王女としてどの様な立ち振る舞いを見せてくれるのか…
この物語の見どころの一つです。

裕福で満足に…望むものは全て手に入れられる…とは決して思いませんが、ユウキ・ソレイユと対極に位置するステラ・シャイニングの物語…
最初は主人公が2人だとは夢にも思わなかったので、違う作品を見ている錯覚さえ覚えました。

存在を疎まれ居場所を失ったステラの処世術は、どんな状況に陥っても笑顔でいられること…
5歳で天涯孤独の身になり、居場所を転々としながら辿り着いたのが帝国の軍人の職務だったんです。
戦場での生活は心が殺伐として感情の起伏が大きくなりがち…
ですが、ステラの所属していた分隊が何ともアットホームな感じで、彼女の変化に一役買っていたと思います。

ところが…物語が終盤に差し掛かるにつれ、一抹の不安を覚えるようになりました。
オープニングではユウキとステラが笑顔で手を繋ぐシーンが描かれているのですが、物語では一向にその気配がありません。
でも発売される円盤の枚数から推定すると作品の尺は1クール…
「この物語、どう纏めるんだろう…」
きっと私以外にもこう思った方はいらっしゃると思います。

物語はしっかり纏まっていました。
ですが、ユウキとステラには違う未来を歩んで欲しかったのが本音です。
確かに立ち位置は対極…
でも、お互いがもっと寄り添い手を携えるチャンスが無かった訳ではありませんでしたから…
どうして、あの時思いを言葉にできなかったんだろう…
微かに動く口元にどうして気付けなかったんだろう…
そんな後悔を感じなかった訳ではありませんが、最後まで筋の通った物語だったと思います。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、Chiho feat. majikoさんの「エガオノカナタ」
エンディングテーマは、キミノオルフェさんの「この世界に花束を」
どちらも甲乙つけがたい良曲だったと思います。
どちらも通勤中に聞いている曲です。

1クール全12話の物語でした。
ユウキとステラの選択に光が差してくれることを願ってやみません。
久々のタツノコプロの作品…しっかり堪能させて頂きました。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 17
ページの先頭へ