ココ吉 さんの感想・評価
4.1
属性…それは誰しもが司るエレメント! (;`・ω・´)ゴクリンコ
原作既読★全12話+OAD1話★
ハイテンション学園ギャグコメディ♪
ギャグ作品に似合わずキャストが豪華!
モブキャラ&ヒロイン達の不条理な
ボケに対して主人公,風間賢次の迅速で
的確なツッコミが笑いを誘ってくれます。
この作品の魅力の一つとして
挙げられるのは,モブキャラ達の
個性の凄まじさにあると思います。
本当にたくさんのモブキャラ達が
ワサワサと出てくるけれど,みんな
愛すべきバカ達でした♪
これだけモブキャラが輝く作品を
僕は他に知らないぐらいですw
そんな個性に関してヒロイン達も
当然ながら負けていません。
ゲーム製作部(仮)のメンバー達の
会話の中に,自分の属性についての
話が度々出てきますが…。
「オマイらの属性って...
ただの力技なんだからねっ!」と,
僕はツッコまずにはいられなかったw
そんなツッコミをしつつも…
「自分は何属性なんだろ?」と,
自問自答している自分に気づいた頃には
すっかりこの作品にハマッてました。
ほんと,属性恐るべしですw
初見では少々ぶっとんだ会話に聞こえたりも
しますが,これも当作品の面白さを引き出す
持ち味の一つであり慣れてくるとクセになる
会話です♪
集中して観ていないと気づかないぐらいの
パロディネタも随所に散りばめられている
のでギャグ好きに限らず,パロディ好きにも
オススメです!
そんなモブキャラ含めて魅力的な
キャラ達が揃っているこの作品で
お気に入りのキャラは...
やっぱり芦花ですね♪
小さくなった姿で手足を
バタバタしている様は,
観ていてめっちゃラブリーでした。
芦花カワイイョ芦花(*´∀`)♪
芦花になら暗黒の袋攻撃を喰らっても
笑って許せそうな自分,乙w
※我々の業界ではご褒美です!
◆OP曲
『すているめいと!』
歌:イオシスjkガールズ
この作品のオープニングに相応しい
ポップな仕上がりになっており,
少々中毒性アリです♪
◆ED曲
『ミンナノナマエヲイレテクダサイ』
歌:柴崎芦花・高尾部長・船堀さん
毎回少しずつED画と登場キャラが
変わっていき,エンディング中に
次回予告を織りまぜる演出は斬新♪
★最後に一言★
芦花が通常からデフォルメされた
小さい姿に,そして通常に戻るのを見て
『ハイスクール!奇面組』の(一堂 零)を
思い出したのは僕だけではないはず。
ハッ!? (;`・ω・´)ゴクリンコ
これも…もしや(;`・ω・´)ゴクリンコ×2
パロディ…ネタ……なのだろうか!?
以下,
この作品で発見できたパロディ&モチーフ解説。
興味がある方は是非見ていって下さい(*^^*)♪
{netabare}
芦花の相手の頭に袋を被せる必殺の
暗黒技を喰らった後の相手の姿。
→『未来日記』12thのパロ。
千歳の見た目(紫のロングの髪・ニーハイ)
→『化物語』のガハラさんがモチーフ?
(後付け感があって自信無いけど,
中の人が同じ千和さんだしw)
フィフティー・フィフティー藤崎が
持っていた50%の羅針盤
→『蒼天の拳』の羅龍盤のパロ。
第2話,停学中の風間に高尾部長率いる
ゲーム製作部一同が奇襲をかけた時の変装。
→『千と千尋の神隠し』の顔なしのパロ。
第3話,文化祭の張りぼての城
→スーパーマリオの城がモチーフ。
芦花達が遊んでいたスーパーマリリン
→初代ファミコンソフトの
『アーバンチャンピオン』のパロ。
河原 中のマゾなコーナー「M人英雄伝アタル」
→『魔神英雄伝ワタル』のパロ。
OPで元生徒会メンバーにして深夜アニメが
大好きな長沼の登場シーンのバックに描か
れている目隠しアリのキャラ。
→実はコレ,花澤さんが今までに
演じてきたキャラに似せて描いてますw
1人目は「IS」のシャル。
2人目は「まよチキ!」の紅羽。
3人目があまり自信ないのですが
「はがない」の小鳩かな?
OPで之江が弁当箱に挟まってるワンシーン。
→アニメ『ベン・トー』のアイキャッチのパロ。
第5話,宇宙エロ本争奪ゲームで登場した
架空設定キャラの宇宙怪盗ジョーさん。
→SF漫画『コブラ』がモチーフ。
第8話,芦花や高尾部長が行列に
並んでまで欲しがるゲーム,「魔導村」
→『魔界村』のパロ。
とりあえず,僕が分かった
パロディ&モチーフネタはこれぐらいです。
これら以外で分かった方がいられたら
メッセくれると嬉しいです♪
{/netabare}