引きこもりおすすめアニメランキング 52

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの引きこもり成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2021年04月15日の時点で一番の引きこもりおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

80.5 1 引きこもりアニメランキング1位
無職転生 ~異世界行ったら本気だす(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★☆ 4.0 (388)
1584人が棚に入れました
「俺は、この異世界で本気だす!」34歳・童貞・無職の引きこもりニート男。両親の葬儀の日に家を追い出された瞬間、トラックにひかれ命を落としてしまう。目覚めると、なんと剣と魔法の異世界で赤ん坊に生まれ変わっていた! ゴミクズのように生きてきた男は、少年・ルーデウスとして異世界で本気をだして生きていくことを誓うー!ルーデウスを待ち受けるのは、ロリっ子魔術師、エルフ耳のボクっ子幼なじみ、凶暴ツンデレお嬢さま、そのほかのさまざまな人間との出会い。そして過酷な冒険と戦い。新しい人生が動き出す!

声優・キャラクター
内山夕実、小原好美、加隈亜衣、茅野愛衣、森川智之、金元寿子、Lynn、浪川大輔
ネタバレ

shino73 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

テンプレートの潮流

スタジオバインド制作。

無職引き籠りの中年ニートが、
自動車事故により異世界に転生する。
そこは剣と魔法のファンタジー世界。
さてさて壮大な冒険となるのだろうか!?

なろう小説のパイオニアとのことで、
たしかにかなり古くから書店で見かける。
まさか、まさかの楽しさで参った。
そして色々と描写が生易しくはない。
主人公は端的に言って気持ち悪いが、
{netabare}前世の記憶や後悔がきっと糧になるのだろう、
そんな試練に直面しながら彼は行動していく。{/netabare}
エロ描写も露骨ではあるが想像の範疇ではある。

杉田氏のナレーションが抜群で、
絵の素晴らしさからも熱量を感じる。
今後、魅力的なキャラが参加すれば、
大河だけに長く楽しめそうではあります。

8話視聴追記。
下衆い演出は健在ですが進行は丁寧だ。
ルーデウスがボレアス家を訪れ3年が経ち、
{netabare}ここで大きな転機となる事件が発生する。{/netabare}

最終話視聴追記。
{netabare}光の渦に巻き込まれ魔大陸へ。
ヒトガミの助言に従い新しい旅が始まる。{/netabare}
主人公の成長とともに物語が安定してくる。
そこを個人的には寂しくも感じるが、
パイオニアとしての実力は疑いないでしょう。

分割クール後半、熱い展開に期待しています。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 46

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

人は、「年齢を重ねれば勝手に大人になる」わけではない。(7月開始予定の2クール目にも期待してます!)

== [下記は第4話まで視聴終了時のレビュー: 以下、追記あり。] ==
第4話まで観終わった時点で、このレビューを書いています。

Web小説投稿サイト「小説家になろう」における、いわゆる「異世界」物の草分け的な存在だそうです。ということでアニメとしては後発ではあっても、物語として世に出たのは他のアニメ化作品よりは早いようですね。ただし私が原作を読んだのはつい最近の話ではありますが。

本作の主人公は転生時の年齢が34歳、他の似たような年齢の転生者たちの幾人かのようにブラックではあっても職を持っているということではなくニートです。

また十代の学生時代に異世界に転移したり転生したりしているわけでもありません。それだけ立場的に「やり直せるならやり直したい」という思いは真摯であろうと考えられますね。

ルーデウスが「子供の割には物をよく知っていたり理解力が高かったりする」一方で精神年齢的には必ずしも(現代日本の34歳に期待されるほどには)大人でなかったり、現実世界でそうであるようにパウロたちも子育てを通じて成長したり、またルディも自身の経験によってメンタル面も転生前よりも成長していきます。

そういったあたりの「メンタル面のリアリティ」という点では、本作は「なろう異世界」物の一言で済ませるにはちょっともったいない良い作品だと思います。

アニメ化範囲外ではあるでしょうが、終盤は駆け足気味ではあるものの遂には原作本編で一生を終えるというのも「なろう異世界」物としては珍しいんじゃないでしょうか。

作中の出来事のいくつかについては倫理的な忌避感を覚えたりいわゆる「サービスシーン」的な解釈で特に女性視聴者には嫌われる面もあるかとは思いますが、それでも私は「原作のストーリーは面白い」と思いますし、アニメ化のクオリティも高めだと思うのであえて本作はお薦めはしておきたいですね。
== [第4話まで視聴終了時のレビュー、ここまで。] ==

2021.2.22追記:
ストーリーの話ではないんですが…。

作画のクオリティが維持されていることがしばしば話題になる本作ですけど、本作の場合はそれだけじゃなくてプロップデザインがかなりちゃんとしていると思うんですよ。

特に6話、7話でのロア市街の描写とかエリスに勉強を教えているシーンとかそうですよね。自製フィギュアを売り払ったときに受け取った金貨が歪んていたりとか、本が高価なのも紙やインクが高いせいもあると思うんですが勉強のシーンなどで後に残さない計算練習や書き取りには書字板っぽいものが使われていたりとか。
(この世界にマインはいなかったけど、書字板は独自に作られたようです(笑))。

それにシリーズ構成的にも、各話の中にきちんと起承転結的なことが考えられていたり、一方で視聴者に疑問として残りそうな描写が後の話で回収されていたりとか良くできていると思います。

ストーリーについてはもちろん原作がある程度ちゃんとしているからなんですけど、ちゃんと物を考えられる人が作っている感じがしてとても好印象です。

2021.3.22追記:
1クール目最終話である第11話まで視聴終了。あにこれの通例に従うと分割2クールの場合は1クール目と2クール目は別登録になるはずなので、「観終わった」ということにしておきます。

プロップデザインの良さは魔大陸に入ってからも健在でしたし、ルディたちが常用していた「人間語」とは別言語である「魔神語」の設定や、その会話シーンで字幕を使用する演出も「人間語とは別の言語」という雰囲気や、魔神語がわからないことによる当惑や疎外感をうまく伝えていてとても良かったと思います。

タイトルで敬遠されがちなのかもしれませんが、アニメや漫画ばかり見ている層だけでなく、小説や映画を見る層にも親和性は高い作品なのかもしれません。

2クール目は7月開始予定らしいんですが、これだけのものを見せられたらもう期待しかありません。とても楽しみです。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 42

スラえもん さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

全てにおいて、地に足のついた高品質

<2021/3/24 初投稿>
原作未読。

なんでも「なろう異世界もの」の元祖なんだとか。
この作品が世に出て人気を博した為に
「自分も書けるのでは?」と続々と異世界転生・転送をプロットとしたなろう系作品が生まれたのだとか。
そう聞くと罪深い作品だなぁと思ったり 笑。

でも実はそんな予備知識なしに本作見始めました。
「また異世界なろうか。まあ、とりあえず1話見てみるけれども」
なんて緩み傾いだ心構えで見始めたら、おや?
作画、キャラ造形、演出、音楽、背景、そして物語全ての質がお高い!
それもしっかり地に足のついた感じ。

なにこれ?
と思って調べたら元祖だったということで納得・・・できない。
よくあるなろう系と比べてレベル高過ぎでしょ 笑。
後発組は流石に恥ずかしくないのかな?
と思ってしまうぐらい。

特に物語がしっかりしてるところが好みですね。
もし仮に、本当に死んで異世界に転生したら。
どのように感じ、
どのように反応し、
どのように順応し、
どのように楽しみ、
どのように苦しみ、
どのように変化し、
そしてどのように成長していくのか
そうした一つ一つがしっかり、現実感を持って描かれています。
その分、派手さは薄まってしまってますが、それが味なんだと。

声優は杉田智和のキョンのようなモノローグ。
これが妙にマッチしている。
もうこの人しかいないというくらいのベストマッチ。

OPEDの曲も好みですし、物語のアバンから繋がる毎話異なるOP映像も秀逸。
ARIAと同じ手法ですね。

キャラクターはいわゆる一般的にキャラ萌え(この娘が可愛いとか、このキャラが強烈に好きとかの意)しそうな人は見当たらないようです。
でもキャラは一人一人十分立っている。
「生きた」キャラって感じ。

なろう系異世界ものの中では「ログ・ホライズン」「本好きの下剋上」と並ぶ好きな作品になりそうです。
2期次第では。

セクハラ表現がそこかしこにあるのでそういうのがNGな女性にはおすすめできません。
つまり男子向け。

男子には無条件でお勧めできる作品です。

あ、でも。
2期以降どうなるかわからないけど、ハーレム・ラブコメ的な匂いはあまりしないので、そういうの求めてる方にはお勧め致しかねます。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 36

88.8 2 引きこもりアニメランキング2位
ノーゲーム・ノーライフ(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (5240)
25600人が棚に入れました
ニートで引きこもりだがネット上では無敗を誇る天才ゲーマー兄妹の空と白の前に、神を名乗る少年テトが現れ、2人を異世界へと召喚する。そこは、一切の争いが禁じられ全てがゲームによって決まる世界だった。この世界で滅亡寸前の人類を救うべく、空と白の頭脳バトルが始まる。


声優・キャラクター
松岡禎丞、茅野愛衣、日笠陽子、田村ゆかり、井口裕香、能登麻美子、沢城みゆき、釘宮理恵、麦人、進藤尚美
ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

なにこれかわいい!!!

この兄妹かわいいかわいい!
超かわいい!

妹単体でかわいいのでなく、兄妹ワンセットで
かわいいのははじめて!

そして白ちゃんかわいいよヽ(▽`)ノ♪

そして日笠さんのキャラが貧乳じゃない・・・だと・・・?

かわいすぎて1話を2回見てしましました(*^ワ^*)
くぎゅううううってあんな声のキャラもできるんですね^^

■第2話
{netabare}
「俺に惚れろ」って効果絶大ですね(笑)
来週から人類の逆襲?かな^^
今週も白ちゃんかわゆす

★じゃんけん
どこまで先読みするかによって最適手が変わりますね^^
空=グーを予想して、ステフ=チョキを空が予想して、
空=チョキ(orパー)なら、それを予想したステフはチョキが
最適。
ステフがどこまで先読みするかを読んだ空が勝ちでした^^
{/netabare}

■第3話
{netabare}
イカサマすぎ(笑)
とてもヒッキーとは思えない戦いっぷりでしたね^^
かわいいは正義★
{/netabare}

■第4話
{netabare}
4話目にして王様になってしまいました^^
演説もやはりヒッキーとは思えない(笑)
テトは昔世界制覇したイマニティ?
まだまだ先が長そうです^^
{/netabare}

■第5話~第11話
{netabare}
白ちゃんかわいかった^^
ラストの白シャツ姿とかもうね^^
今後の展望を空が語って1期は終了です。
2期がすぐ始まることを期待しています。
今期一番楽しみにしてたアニメでした~♪

『空白に敗北はないの♡』
{/netabare}

投稿 : 2021/04/10
♥ : 155

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

白。11ちゃい。子供だから分かんない

原作未読。最終話まで視聴。

異世界ファンタジー&コメディ。
バトルはもっぱら頭脳戦。

主人公最強系だが、主人公の義兄妹それぞれに得意不得意があり、互いが補い合う事で、最強として君臨する。義兄妹の信頼関係が微笑ましい。

独特の画風は賛否分かれるかも。個人的には好きですけど・・・。

特筆すべきは声優陣の豪華さ。作品の魅力を格段に引き上げていると思います。

あと”白”と”ステフ”の可愛さはこの作品の魅力の一つかと。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 101
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

異世界ものでは突き抜けた面白さ!

2周目を完了!

これまで『アウトブレイク・カンパニー』『ログ・ホライズン』『問題児たちが異世界から来るそうですよ』等を視聴しましたが、やはり異世界に飛ばされる話では、本作が一歩も二歩も抜け出した面白さだと思いました。
(※『ソードアート・オンライン』もとくに第1期は本作と並ぶかそれ以上に面白いと思いますが、第2期の出来が個人的にはイマイチと思うので)

とくに第6話以降の展開が素晴らしいと思いました。


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回


========= ノーゲーム・ノーライフ (2014年4-6月) =========

{netabare}第1話 素人《ビギナー》 ★ 対テト戦(チェス)
第2話 挑戦者《チャレンジャー》 ☆
第3話 熟練者《エキスパート》 ☆ 対クラミー戦1(チェス)
第4話 国王《グランドマスター》 ☆ 続き
第5話 駒並べ《ウィークスクエア》 ☆
第6話 一手《インタレスティング》 ★★ 対ジブリール戦(具現化しりとり)
第7話 死に手《サクリファイス》 ★ 希望の鍵
第8話 起死回生《フェイクエンド》 ★★ 種の駒、※特殊ED
第9話 解離法《スカイ・ウォーク》 ★ 対クラミー戦2(オセロ)
第10話 指向法《ブルー・ローズ》 ★★ 対いづな戦(テレビゲーム)
第11話 誘導法《キリング・ジャイアント》 ★★ 続き ※OP「おねがい☆すにゃいぱー」
第12話 収束法《ルール・ナンバー・10》 ★★ 続き、対巫女戦(コイン・トス){/netabare}
--------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)5、★(良回)3、☆(並回)4、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.4


OP 「This game」
ED 「オラシオン」

===========================================
※以下は、2014年6月29日(TV放送終了直後)に書いたレビューです。

{netabare}第1話は上出来。90点上げてもいい。
マッドハウスさん制作で絵も綺麗で演出も良い。
原作なんて全く知らないけど、この調子でラスト回まで続いて欲しい。

第2話(今回は70点くらい)
異世界の設定それから登場人物たちの設定が色々と明かされる。
ゲームで負けて降格した元王女様もテンプレ通りだが悪くない。
ただ、今のところは面白いんだけど、今後も盛り上がっていけるか心配になる。
このまま一本調子だと視聴者に飽きられる危険が高そう・・・頑張って。

第3話(70点)
ゲームがちょっと酷いが、面白いからいいかな。
ジョジョっぽい演出はこれからも入るんだろうか?

第4話(70点)
ラストで唯一神テトが良い味出してる。

第5話「駒並べ(ウィークスクエア」(70点)
フリューゲルとはドイツ語で翼という意味らしい(英語のwing)。
ラストだけ見れば十分な回だったな。

第6話「一手(インタレスティング)」(80点)
クーロン力?知らない言葉だが、何か凄い!!

第7話「死に手(サクリファイス)」(70点)
ゲンドウ君パロ?

第8話「起死回生(フェイクエンド)」(90点)
ケモ耳種族との神経戦。チェス回が嘘みたいな面白さ。

第9話「解離法(スカイ・ウォーク)」(70点)
ちょっと中だるみ回。

第10話「指向法(ブルー・ローズ)」(90点)
ケモ耳種族と対戦開始。前回の中だるみ感を挽回する面白さ。

第11話「誘導法(キリング・ジャイアント)」(90点)
ケモ耳種族との対戦。

第12話「収束法(ルール・ナンバー・10)」(90点)
ケモ耳種族との対戦終結。今後への伏線。

第1話がかなり面白く期待したものの、第2~5話がそれほどでもなく失望しかけたが、第6話以降に持ち直す。
第10話以降のラスト3話はこの手のアニメでは今年最高に楽しめました。

早く続編が決まれば良いね。{/netabare}

投稿 : 2021/04/10
♥ : 82

78.2 3 引きこもりアニメランキング3位
Re:ゼロから始める異世界生活(第2期)(TVアニメ動画)

2020年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (481)
2028人が棚に入れました
コンビニからの帰り道、突如として異世界へと召喚されてしまった少年、菜月昴。頼れるものなど何一つない異世界で、無力な少年が手にした唯一の力……それは死して時間を巻き戻す《死に戻り》の力だった。大切な人たちを守るため、そして確かにあったかけがえのない時間を取り戻すため、少年は絶望に抗い、過酷な運命に立ち向かっていく。​

声優・キャラクター
小林裕介、高橋李依、内山夕実、水瀬いのり、村川梨衣、新井里美、子安武人、赤﨑千夏、中村悠一、井口裕香、堀江由衣、堀内賢雄、植田佳奈、江口拓也、田村ゆかり、藤原啓治、能登麻美子、松岡禎丞、天﨑滉平
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

レム睡眠への誘い

{netabare}ネタバレだと怒られないかしら 『BOSSとティーパーティー』とで迷ったお題なのよ{/netabare}

#26~#38 全13話


通番ですので#1からどうぞどうぞ。
分割2クール前半の1クール目だという前情報だけ頭に入れて臨んでみました。制作会社やあらすじ、はたまた出演声優など視聴前情報なにかしら入れてると思います。私の場合は話数と分割クールの有無をけっこう気にします。心の準備ができて知っておけば完走後の戸惑いがありません。これだけ分割放送多くなってきて人気作の続編なんかこのパターン多いですから特にです。

この2期前後半で物語が終るかどうかわかりませんが次の後半でなにかしらの決着はするでしょう。いわば先発-中継ぎ-抑えの中継ぎ部分がこの期間の位置づけとなります。
相変わらずツカミとヒキがお上手。中断するタイミングを失ってしまい一気に観てしまいました。完走してみて次の後半がとても気になる終わり方をしてます。まとめて一気が推奨ですかね。

ふわっと完走後に思ったこと

 {netabare}あれ!?魔女けっこう揃っていい奴じゃね?{/netabare}

魔女教ってヤバい集団がいて1期松岡さんが演じられた大罪司教ペテルギウスみたいなイカレたおっかない人に苦しめられたので拍子抜けしたような変な感覚。
後半に向けて整理しておいたほうがよさそうですね。


それでは此度の“中継ぎ”について雑感。
メインヒロインのエミリアたんをメインらしく輝かせるための下地作りでしょうか。あまりにも強烈な光を放ちまくっていたレムは諸般の事情で後ろに下がってました。
1期の王選候補者たちとスバル陣営の交渉事なんか好きなエピソードなんですけど、ああいったスバルがひと皮むけるようなエピソードも控えめ。後半に向けた謎撒きに終始した印象です。死に戻りも成功に向けての試行錯誤とシンプルだった1期と比較し、その度に複雑怪奇になっていった2期とでもいえましょうか。タイムリープ作品ぽさが色濃くなってきて、比例して絶望指数も上がってきました。

充分面白かったと思います。後半戦に期待を持たせる中継ぎの役割を全うするいい仕事をしてました。
一つ不満があるとすればOP。あまりにもツカミに凝ったためかOP流す回数えらい少なかったかと。アニメーション含めてけっこう好きだったんですよ。



※ネタバレ所感

■(備忘)後半で解決しなければならなさそうなこと

{netabare}・“暴食”の大罪司教ライに名前と記憶を食われたレムと記憶を食われたクルシュ
・強欲の魔女エキドナの試練(エミリア?orスバル?)
・精神壊れたエミリアたん
・【重要】エルザとメィリィの屋敷襲撃
・【重要】多兎の聖域襲撃
・亜人ガーフィールの暴走
・ベアトリスの契約
・とにかくロズワールがイラッとするわ{/netabare}

{netabare}ざっと8つ。もっとあったかもしれない。
他にも魔女たちとの関係なんかは問題解決というよりあるべき姿を模索する感じかしら。

【重要】で挙げた項目は二律背反なわけでどっちかを取れば片方を失うっぽい。きっと両方救える“シュタインズゲート”を見つけるためにもがいていくぞ!が見えたところで前半終了です。{/netabare}


■声優のお仕事

・魔女が豪華

{netabare}“強欲”エキドナ(CV坂本真綾)
“憤怒”ミネルヴァ(CV小松未可子)
“怠惰”セクメト(CV中原麻衣)
“暴食”ダフネ(CV東山奈央)
“傲慢”テュフォン(CV久野美咲)
“色欲”カーミラ(CV石見舞菜香)
“嫉妬”サテラ(CV非公表)

これはどこ切りとっても耳が幸せだってやつ{/netabare}

・新井里美劇場

{netabare}#36「死の味」
たぶん監督からのオーダーが「400年の孤独が詰まった感じでばーんと頼むよ!」でしょ?

同クールSAOでの松岡さんが200年の芝居やってましたがあっちも凄かった。『レールガン』の白井黒子役もそうでしたけど余人に代えがたいと思わせる声優さんですね。{/netabare}



視聴時期:2020年7月~9月 

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2020.10.08 初稿

投稿 : 2021/04/10
♥ : 55
ネタバレ

shino73 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

サイレントアラーム

制作WHITE FOX。

幾多の死を繰り返しながら尽力し、
怠惰を司るペテルギウスと白鯨を討伐し、
エミリアが生存する世界へと帰還するスバルだが、
レムとクルシュに予期せぬ異変が起こる。
{netabare}誰もがレムを知らない!?{/netabare}

物語は序盤から練り込まれていて、
新キャラのデザインも秀逸で好感が持てる。
声優田中あいみさんは応援したいです。

死に戻りポイントが変更され、
死んでも間に合わない試練の幕開け。
ロズワールの思惑、魔女因子の答え、
{netabare}黒い福音書とは何を意味するのでしょう。{/netabare}
加速度を増し世界は改変され続ける。

7話~9話視聴追記。
死に戻る力そのものに言及され始める。
リゼロは物語に可逆的構造を特徴に持ち、
その帰着する運命への乗り越えが主題である。
スバルは運命を克服できるのでしょうか。
分岐と選択、目的が見え始める。

最終話視聴追記。
救えなかったかも知れない多くを数えるより、
君が救えた多くを数えるべきだ。
ここにリゼロの核心がある。
問題はそこに自分がいるのかであろう。
彼は自らに価値を見出せるのか!?

鬱々しいが物語の引きは強い。
怒涛の後半戦に期待しています。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 55

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

1期目の終わりからのギャップが上手い

== [下記は#29(2nd season 1話目)視聴時のレビュー: 以下、追記あり。] ==
話数のナンバリング的には #29、2期目となる 2nd season 的には4話目まで観終わった時点でこのレビューを書いています。

話数が通番になっていることからもわかる通り、お話的には1期目を観ていることが前提になっていて、最初から観ていないとストーリー的には意味不明になっています。

ということで、1期目を観ていない方はさようなら…。



まず、2期目としては冒頭となる #26 では、#25 での結末での高揚感から入ってからの絶望感へ持っていく導入がとても良かったと思います。原作未読なのでこの後の話は良くわかっていないのですが、ここで起きた問題があまりに大きいため、当分の間はこの空気が続くんだろうなと考えるとなかなかに辛いところではあります。

そしてスバルにはわからないところでベティとの確執が生まれてしまうのもベティが好きな私としてはとりあえず悲しいところです。

舞台がこれまで知っている王都やロズワール邸周辺から離れて、新キャラクターのエキドナが出てきたりスバルの転生前について少しわかったりしたところで話に一気に引き込まれる感じです。

2020年夏クール開始の続編としては、一番成功しているように思います。今後のストーリーも楽しみです。
== [#26視聴終了時のレビュー、ここまで。] ==

2020.10.5追記:
本作品は分割2クールとなるようで、1クール目の最終話である#38までの視聴が終わっています。

元々は通期2クールでの放送の予定であったかと思われますが、特に「1クール目の終わり」といったキリの良い作りにはなっていません。このまましれっと2クール目に続く構成と思われます。

そういう意味では録画だけしておいて、実際に観るのは2クール目の直前でも良いかもしれません。

そして、どうでもいいけどOP/EDが揃って流れた回ってもしかしたら1回もないのじゃなかろうか。

とりあえずここまでの話でスバルが転移する前の日本での様子や1期目では不明だった魔女の面々についてわかる形になっています。

また「死に戻り」に関連するスバルの死生観に影響するような出来事があったり、ある程度は1期目でもほのめかされていた感のあるロズワールの黒幕感が増しました。

が、結局わからないこともたくさんあってこの後の話は普通に気になるので続きを楽しみに待ちたいと思います。

オットーはけっこう活躍しましたね。BDのテレビCMに抜擢されるのも納得です。そして私がベティ(ベアトリス)推しなのは1期目から変わりません…。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 38

79.0 4 引きこもりアニメランキング4位
異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (706)
3456人が棚に入れました
「ゲームで魔王やってたら、異世界に召喚された!?」MMORPGクロスレヴェリにおいて坂本拓真(さかもとたくま)は、他プレイヤーから『魔王』と呼ばれるほど圧倒的な強さを誇っていた。ある日、彼はゲーム内の姿で異世界へと召喚されてしまう。そこには「私こそが召喚主」と言い張る少女が2人いた。拓真は彼女たちから召喚獣用の奴隷化魔術をかけられる――しかし固有能力《魔術反射》発動!奴隷と化したのは少女たちで……!? 魔王(演技)が絶対的な強さで突き進む異世界冒険譚、開幕!

声優・キャラクター
水中雅章、芹澤優、和氣あず未、原由実、大久保瑠美、加藤英美里、種﨑敦美、森嶋優花、千本木彩花、置鮎龍太郎、石田彰、大塚明夫

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

最後までしっかりと楽しめました

原作未読。最終話まで視聴。

異世界転生+主人公最強+ハーレム+微エロ+コメディ。
異世界転生で主人公最強でハーレムというと、大ハズレの予感しかしなかったけど、意外と楽しめました。

取り巻きが無駄に増えないのと、主人公が最強なのに意外とヘタレなのが功を奏していると思います。
この作品といい、オバロといい、このヘタレモードが魅力の一つだと思います。

第2話の微エロ展開で、正直ドン引きしましたけど、第3話でしっかり挽回。
以降も、コメディとシリアスのバランスの良さは高評価です。
ただし、第10話のエロシーンは評価が分かれちゃうかも知れないですね。
明らかに”微”の域を逸脱していましたからね。

あと主人公が、ゲームとこの世界の違いを確認しながら、慎重に事を進めている所も高評価です。
主人公の心の声が、私のような原作未読者にも、分かりやすく世界観を説明してくれますからね。
(この点もオバロに似ているかも)

主人公役の声優(水中雅章)さん。ほぼ初見なのですが、良い声優さんですね。
魔王バージョンとヘタレバージョンの演じ分けが、とても良かったです。

脇役ですが、何故か女性陣がピンチになると駆けつける、エミール・ビュシェルベルジェール。
憎めない好キャラで、大好きです。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 53

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

一般人に生活感が溢れる良作

原作は未読でしたが、8話目辺りで追いついて、その後既刊分(1~10巻)を読み終えています。下記は4話目を観終わった辺りでのレビューです。

また、その後に最終回まで観終わっての追記があります。
==
原作ライトノベルは未読です。

大まかにどんなお話かという点ではあにこれの「あらすじ」が「だいたい合ってる」という感じで良くまとまっているので、作品の説明に替えて第4話まで視聴を終えた時点での登場人物などを中心にここまでのインプレッションなどを書いてみたいと思います。

ディアブロ(本作品の主人公): 作品の舞台となっている世界とそっくりなMMORPG「クロスレヴェリ」での豊富なプレイ経験を持ち、本作品中では他のキャラクターを圧倒する力を持つ自称「異世界の魔王」。

神などの作為を自覚できるような転生・転移のプロセスを経ていないせいか行動は意外と慎重。行動原理はソロプレイで培われている点はあるにせよ、人物的な好感度は比較的高めかと思います。

シェラ・L・グリーンウッド(ヒロイン枠): 巨乳エルフ。もう一人のヒロインであるレムと比べると智謀的には劣る印象。ムードメーカー的なところがあります。

レム・ガレウ(ヒロイン枠): 貧乳の獣人(猫っぽい)。話のキーになりそうな宿命を抱えているせいか、影のあるキャラ。そこそこ強い筈のわりには、シナリオ的にはピンチに陥りがちな感じがします。

セレスティーヌ・ボードレール: 魔術師協会会長。比較的思慮深い常識人枠。ここまでの登場人物の中では、おそらく一番物を知っていそうな人。

シルヴィ: 通称「ギルマス」(ギルド・マスターの意味?)で、ディアブロたちが拠点にしている街ファルトラの冒険者協会会長。ディアブロの実力を、測れないなりに一番理解できているっぽい人。いでたちはほとんど痴女(笑)。

エミール・ビシェルベルジェール: ファルトラの冒険者の一人でディアブロを除けば恐らくは最強クラス。「すべての女性の味方」を自称し、チャラいところはあるものの愛すべきバカ。

他にも名あり、モブキャラ含めて多くのキャラクターたちが登場しますが本作品の長所として各キャラに良い意味で生活感が感じられる点があると思います。

戦闘で犠牲者が出れば弔い、街が破壊されれば皆で協力し合って復興にいそしむ様子が作中で描かれており、私としては作品自体に好印象を持っています。

ディアブロも含めて死んだら「死ぬ」のであって蘇生という概念はなさそうで、実力差はあっても相応のMP消費などもあって、本当はダメージがあっても「やせ我慢」で無双キャラを演じるなどの心理戦要素もなかなかの見どころになっていますね。

ディアブロの極大魔法が橋を吹き飛ばした後で川面が完全に割られた後に水が吹き戻して渦巻くなど、意外と場面描写も丁寧だったりします。

実はかなり面白いんじゃないでしょうか。ということで今後の展開も楽しみにしています。


2018.9.21追記:
最終回の12話まで観終わりました。まず、ライトノベル原作のアニメ化と考えるとなかなか良いアニメ化だったと思います。原作は続いていますが話の区切りとして中途半端な感じがなく、仮に2期目以降があった場合でもこのやり方を踏襲するならシリーズ構成的な失敗はなさそうです。

原作の1巻をアニメの4話のペースで構成していて、12話でおよそ原作3巻分の話がアニメ化されました。ただし原作では毎巻引きがあって次巻に続く構成になっている(例えば3巻だとエルデガルドとアリシアの脱出で終わる)ので、アニメでも一部4巻の内容が含まれます。

原作でアニメの続きを読むということなら4巻からで良いと思います。

キャラクターデザインについては原作イラストと別人とまではいきませんがけっこう変えてきてますね。ただ原作イラストのキャラクターデザインはアニメで動かすのは不向きと思われ、キャラデザ変更は良かったと思いました。

OP/ED主題歌はともに出演声優が歌う形になってますが、特にOPは背景アニメの出来も含めてどちらも作品内容に沿った良曲だったのではないでしょうか。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 47

明日は明日の風 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

異世界転生主人公最強美少女ハーレム…ありきたり設定だけど見て損はないアニメ

飽和状態のこの設定ラノベ原作。全体的に代わり映えしない中身。コミュ障主人公が異世界では最強で、しかも、美少女に囲まれるという…。1話見たらお腹いっぱいなのですが、結局最後まで見てしまいました。

スマホ、デスマと何が違うんだ、と言われても困るが、なんだろう、ハーレム少女の物語を軸として、その解決に向かうディアブロが何気にカッコいいというのがこの作品の良さかと。コミュ障というところをいかして、少女たちとの距離もベタリしすぎないのも良いのかもしれません。それと、ディアブロたちに絡んでくる登場人物も物語を邪魔することなく、物語の進行もしっかりとしていたように感じました。

この設定苦手だ…という人も多いかもしれませんが、2話見て大丈夫なら最後まで行けると思いますので、お試し視聴をお勧めします。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 29

70.0 5 引きこもりアニメランキング5位
はたらく細胞BLACK(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (196)
722人が棚に入れました
毎日せっせと体中に酸素を運ぶ、新米赤血球。しかし彼の職場(世界)の労働環境は、徹底的にブラック――!!飲酒、喫煙、ストレス、睡眠不足……不健康の総合商社のような世界で、過重労働の末に細胞たちは何を思うのか?これは、あなたの体の物語――。

声優・キャラクター
榎木淳弥、KENN、日笠陽子、Lynn、内山夕実、鳴海崇志、久保ユリカ、椎名へきる、ブリドカットセーラ恵美、平川大輔、津田健次郎

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

不健康な生活、やめますか? それとも人間、やめますか?

後半ちょっとマンネリ感がでてきたがかなりオススメ。面白いです。
EDテーマは教育アニメ感があるがなかなか好き。

はたらく細胞の本編とは赤血球と白血球の性別が変わったが、他はだいたい同じようなキャラ。
白血球に守ってもらう無力な赤血球というのは変わらない。

面白いが、ちょっと覚悟して見たほうがいい。
ある意味、どんなホラーアニメよりも怖いです。

身体の状況が本編と比べて劣悪なため、細胞たちの雰囲気もかなりサツバツとしているが、はたらく細胞の魅力はそのままに、むしろ違ったテイストで特に自分の健康に不安がある人にとっては身近な題材で、本編よりも楽しめる人も多いかと。

身体の仕組みに詳しくなるとともに、自分の身体に気を遣うことの大事さをわかりやすく教えてくれる良いアニメ。
老若男女問わず不健康な生活をしている人には特にオススメしたいし、教育アニメとしても良さそう。

たぶん、タバコ、ダメ、ゼッタイ!とかそういうポスターを見せるよりよほどこのアニメのほうが効果あると思う。
アニメとして見せることで、体内ではこんな大変なことが起きてるのか、と思うととても不健康な生活などできなくなりますね。

私は人間やめたくないので、健康に気を付けます。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 33

スラえもん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

本作を視て我が振り直そうか

<2021/1/20 初投稿>
原作未読。
1、2話視たときは「面白いんだけど自分の不摂生を顧みて暗い気分になってしまいそう」で素直に楽しめなかったのですが。

第3、4話は神回 笑。

<2021/3/21 追記>
全話見終えました。
面白いんですけど、やはり見てて心痛くなるところ多数 笑。

自分は昨年の正月にタバコやめて。
昨年秋頃から体調に不安を感じて
以前は毎日飲んでいたお酒を、かなり減らし。
ダイエットandウォーキングandプチ筋トレを毎日。
食べ物や睡眠にも気を使い始めました。

おかげさまでかなり体調良くなってきましたが、それでも本作見ると心にグサッときますね。
幸い水虫、痛風、毛髪は大丈夫そうなんですが。

やっぱ健康って大事だわ。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 28
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

右肩下がりの虚無感こそBLACKの本質

不健康な人体で過重労働を強いられる擬人化細胞たちの日常を描いた、
『はたらく細胞』の同名スピンオフコミック(3巻までレンタル)のアニメ化作品。

【物語 4.5点】
乱れた生活が招く重大疾病
→免疫低下中の現場では対処し切れず崖っぷち
→外部からの抗生物質等の運で首の皮一枚つながる。

皆、一生懸命頑張っているのに!
俺たちは何のために働いているんだ!?溢れる感情、涙……。

定型をブラック企業風の3K脚色で繰り返しながら、
主人公の赤血球らが心身共に追い詰められて行く絶望感を、
1クール3巻途中までのスローペースで、
一部“出張版”や“第二部”のエピソードを先取りして構成しつつジックリ消化。

各エピソードの急性的な悲哀、憤怒だけでなく、
慢性的な消耗の蓄積により感情が爆発する、
あの時、勇気を貰った言葉へのアンサーなど、伏線回収も良好。

公式HPは“はたらく人たちに勇気を贈る、大人の“はたらく細胞”開幕!”
などと銘打っているが、
よくぞここまで、はたらく苦しさを斟酌してくれた!と奮起できるか、
もうダメだ……と、めり込むかは視聴者次第(私は前者でしたが)
メンタルヘルスは“自己責任”でお願いします。


【作画 3.5点】
制作のライデンフィルムもかつては、
序盤の勢いが続かず、徐々に作画が息切れする傾向もあったが、
近年のスタジオや人員の増強で戦力は整ってきている模様。

人物等にデッサン風の陰影を描き込み、疲労感を増強。
背景美術も、寂れた工業団地の如き体内組織を構築し、ディストピア感を演出。
序盤から血管内に汚泥となって積もるプラーク(こぶ)の描写も手を抜かず、
破滅への序曲を奏でる。

暗い体内で輝きを放つのはもはや、
巨乳白血球さんたちの純白な胸元しかないのか?(←錯乱w)
ですが彼女たち好中球の斬撃や“貪食”のグロ描写も容赦しませんw

{netabare}ネオン街風の街並みで“抜いて”くれる肝臓や、
汚れた身体を洗い流してくれる腎臓{/netabare}も大人(アダルト)向けw


【キャラ 4.0点】
主人公の赤血球(AA2153)……真面目なメガネ男子
同期の赤血球(AC1677)……サボる要領も弁えた主人公のバランサー男子
白血球(1196)……落ち込んだ主人公のカンフル剤にもなる長髪巨乳剣士

彼らを軸に、各臓器、器官の惨状を行脚。

胃の主細胞のおっちゃんや、クレーマーおばさん細胞など、
劣悪な環境に毒され終わってると思われたキャラが、
時折、人情を見せたりもするが、基本的にBLACK。

ここはCV.久保ユリカさんの血小板ちゃんで幼女成分を補給しよう……。
が、BLACKは血小板リーダーすらも、口が悪いガテン系w残念w


【声優 4.0点】
ナレーション役は津田 健次郎さん。年季が入った渋いボイスで、BLACKに拍車。
尚、人間ドラマへの没入重視のためか、解説の際、テロップ表示もほぼありません。
……新入りに優しくないw

主人公・赤血球役の榎木 淳弥さん。ポジティブからネガティブまでカバーする
アップダウンの激しい熱演でBLACKを体現。

脳細胞の司令官役には平川 大輔さん。
常にギリギリの対応に追われる狼狽ボイスが修羅場を好演出。

あと、{netabare}淋菌役の高橋 伸也さんの「淋しい~」{/netabare}が脳裏から離れず、夢に出て来そうですw

【音楽 4.0点】
劇伴は菅野 祐悟氏。特に勇壮な管弦楽の主旋律に、
心電図モニター音をアレンジしたメインテーマは、
感情が限界突破したシーンで多用され、ハートを揺ぶる。

OP主題歌は「走れ!withヤマサキセイヤ(キュウソネコカミ)」
大変、前向きなロックチューンなのですが、
このシナリオ下で聴くと多分に空元気w
でもOPアニメはキャラの表情も明るいオアシスです。
{netabare}で、これすらも夢落ちって……そりゃ、ないよ~(泣){/netabare}

EDは「上を向いて運ぼうwith 赤血球&白血球」
明るい曲調で“はこ~べ♪はこべ~♪”“フレー♪フレー♪細胞♪”
などと歌う、もはや破れかぶれなブラック企業社歌の様相。
二番では“タイムカードの意味はないよな”
との爆弾発言まで飛び出し、労基署通報待った無しw


【感想】
不健康な生活への警鐘アニメであると同時に、
BLACKについて、思う所が多々ある私にとっては、
涙無しには見られないシーンが多い、お仕事アニメでもありました。

例えば、{netabare}暴走の末、「もう働かなくていいんだ」と涙するキラーT細胞とか、
赤血球AA2153とAC1677の友情とか、
自暴自棄になった主人公に「世界を壊すことじゃない」と抱擁する白血球とか。{/netabare}

長いデフレ不況下における、ブラック労働の何処が悲惨かと言うと、
皆の日々の頑張りは、マイナスをゼロに保ち続けるだけの防衛戦でしかなく、
働いても働いても、定昇も成長も見込めない。
むしろ右肩下がりに衰退していく虚無感にある。

その観点からも本作のBLACKは本物だったと思います。
人体の不摂生だけでなく、社会の不健全についても考えさせられた作品でした。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 24

89.9 6 引きこもりアニメランキング6位
この素晴らしい世界に祝福を!(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (3007)
14276人が棚に入れました
ゲームをこよなく愛するひきこもり・佐藤和真(カズマ)の人生は、交通事故(!?)によりあっけなく幕を閉じた……はずだった。
だが、目を覚ますと女神を名乗る美少女・アクアは告げる。

「ねぇ、ちょっといい話があるんだけど。異世界に行かない? 1つだけあなたの好きなものを持って行っていいわよ」
「……じゃあ、あんたで」

RPGゲームのような異世界で、憧れの冒険者生活エンジョイ!めざせ勇者!
……と舞い上がったのも束の間、異世界に転生したカズマの目下緊急の難問は、
なんと生活費の工面だった!

声優・キャラクター
福島潤、雨宮天、高橋李依、茅野愛衣、原紗友里、稲田徹、諏訪彩花、安元洋貴、江口拓也、堀江由衣

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

華麗なるキャベツ泥棒

原作未読。

この期の作品としては初めは全くノーマークでしたが、人気があったので見てみたら、最後まで安定感のある面白さでした。

ジャンルとしては『異世界RPG+コメディ』といったところでしょうか。
物語のテンポと登場人物のキャラ設定が秀逸です。

ヒロイン(?)3人組役の雨宮天さん、高橋李依さん、茅野愛衣さんが、とにかく弾けています。

最終話、OP曲がBGMとして流れた場面では、少し、感動さえしてしまいました。
(騙されるな!決して感動するような作品ではない筈だ!)←私の心の叫び

疾走感のあるOP曲、ほのぼのとしたED曲とも最高。この作品の魅力を引き立てていたと思います。

唯一の難点は、演出とは無関係に、時折乱れる作画と、全10話と少し短かった事くらいでしょうか・・・。
しかし、そんな事が気にならないくらい、とにかく面白い作品でした。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 176
ネタバレ

mio♡美桜 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

このすご!

・*:..。o♬*゚・*:..。o♬*゚・*:..。o♬*゚・*:..。o♬*゚・*:..。o♬*゚・*:


「この凄く楽しい作品に祝福を!」

略して

「このすご!」

はい、感想タイトル通りこの作品、すご〜く楽しかった。
うん、めちゃくちゃ楽しかったです。

第1話からぐいぐい引き込まれちゃって10話があっという
間でした。

もの凄〜く簡単なあらすじとしては、
ひょんな事故?(事故なのかどうかわかりませんが…
とってもバカバカしいです…いきなり笑えました)
で亡くなった主人公が天界で出会った女神に異世界で
魔王を倒したら1つだけ望みが叶えられると持ちかけられ、
次々と加わる仲間と共に異世界で起こる出来事を乗り越え
ていくドタバタギャグコメディかな。

私はこの作品は全くの前知識を持たずに見たので

「この素晴らしい世界に祝福を!」

というタイトルに何故か、
「これ絶対感動する作品だ」、「泣けちゃう作品だ」
と思って見てしまったので、第1話での私の勝手な作品への
思い込みとのギャプが凄いでした。
このギャプがある意味「はたらく魔王さま」と似た感じが
あって凄く嬉しかったかな。

RPGの様な世界でおバカなキャラがワイワイガヤガヤ。

作品の世界観やキャラ設定は今までの作品でもありがちと
言えばありがちみたいな作品なんだけど、こういう世界観
の作品で細かいツッコミとネタで最後まで笑えるのが凄く
なんだか新鮮な感じがしました。

キャラデは私的には「おっー!」って思うほど綺麗でも
可愛いくも無く逆に崩れてない?って思う時もあるけれど
基本ギャグ路線なので逆にそこが良かったりする感じ。

妙に合ってたりして…

お話が進むに連れてキャラの設定やおバカな世界観に
マッチした楽しい雰囲気に溶け込んでいく感じが不思議。
だんだんキャラが可愛くなって愛おしくなっちゃう感じ。
そんなデザインです。

ゲームとかあまり分からない私にもRPGの世界ってこんな
感じなんだなぁって、楽しみながら理解出来るのが嬉しい
ですね。

制作は「地獄少女」「Fate/stay night」「ひぐらしのなく
頃に」「薄桜鬼」「昭和元禄落語心中」などなど人気作の
多いスタジオディーンさん。

監督はアニメーターで「これはゾンビですか?」「東京レ
イヴンズ」「ルパン三世 princess of the breeze 〜隠され
た空中都市〜」などで監督を務めた金崎貴臣さん。

そしてシリーズ構成・脚本に上江洲誠さん。
もう私でも知っている方なので有名ですね。
「瀬戸の花嫁」「刀語」「宇宙兄弟」「結城友奈は勇者で
ある」「暗殺教室」「アルスラーン戦記」などなど、
私的には「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」が
最近では1番印象的な脚本家さんです。

声優さんでは私の最近視聴した作品の中では久しぶりに
雨宮天さんが出演されていたのが嬉しかったかな。
この雨宮さんのアクアの演技が楽しくて可愛くて。

茅野愛衣、堀江由衣さんは言うまでもなく、「俺ガイル」
のヒッキーこと江口拓也さん、「アルペジオ」刑部蒔絵
ちゃん役の原紗友里さんなど意外におっ!って思っちゃう
役者さんが楽しいです。

そしてそして何と言っても昨年あたりから活躍が目覚ましい
めぐみん役の高橋李依さん。
がっこうぐらし!の直樹美紀、それが声優の一ノ瀬双葉、
乱歩奇譚 Game of Laplaceのコバヤシなどなど主役、
準主役級に多数抜擢。
今年も当作品のめぐみんをはじめ魔法つかいプリキュア!
でも主人公:朝日奈みらいを演じるなどこれから凄く楽しみ
な声優さんなんです。
今年の3月に行われた第10回声優アワードで新人女優賞を
上坂すみれさん、田中あいみさんらと共に受賞。
私的にこれから要チェックな声優さんです。

オープニングテーマ「fantastic dreamer」を歌うのは
ホリプロで田所あずささんと同期のMachicoさん。
アップテンポな曲が楽しいオープニングアニメーションと
マッチしていて、見る前からワクワクさせてくれます。
オープニングの途中でお話しのタイトルが出るのもなんだ
か斬新でいいですね。

エンディングテーマ「ちいさな冒険者」を歌うのは
アクア:雨宮天さん、めぐみん:高橋李依さん、ダクネス:
茅野愛衣さんのヒロイン3人。
凄〜くのんびりした曲でいっぱい笑った後にこの曲を聴く
ととっても癒されます。
一回リセットしてまた新たな楽しみがあるみたいな。
最後は「ほけっー」とした気持ちにさせてくれるのが嬉し
いですね。
劇中でのBGMもシーンに合わせての細かい演出がとっても
ストーリーの魅力をアップしてくれてたと思います。

全10話で軽く笑えながら最後まで視聴出来ますので興味の
ある方は第1話だけでも視聴して欲しいな。
ハマる方は第1話でいきなりハマっちゃうと思います♪

私のハートを鷲掴みにした逸品。
早速、2期も決まっているみたい。
楽しみです♪


・*:..。o♬*゚・*:..。o♬*゚・*:..。o♬*゚・*:..。o♬*゚・*:..。o♬*゚・*:


【作品DATE】
{netabare}
《staff》
{netabare}
原作 - 暁なつめ
原作イラスト - 三嶋くろね
監督 - 金崎貴臣
助監督 - 吉田俊司
シリーズ構成 - 上江洲誠
キャラクターデザイン - 菊田幸一
美術監督 - 三宅昌和
美術設定 - 藤井一志
セットデザイン - 青木智由紀(第6話 - )
色彩設計 - 吉田沙織
撮影監督 - 浜尾繁光
3D監督 - 今垣佳奈
編集 - 木村佳史子
音響監督 - 岩浪美和
音楽 - 甲田雅人
音楽制作 - 日本コロムビア
アニメーション制作 - スタジオディーン
製作 - このすば製作委員会
放送局 - TOKYO MX、BS11ほか
放送期間 - 2016年1月 - 3月
話数 - 全10話
{/netabare}

《cast》
{netabare}
佐藤和真(サトウ カズマ) - 福島潤
アクア - 雨宮天
めぐみん - 高橋李依
ダクネス - 茅野愛衣
ウィズ - 堀江由衣
クリス - 諏訪彩花
ルナ - 原紗友里
荒らくれ者 - 稲田徹
デュラハン - 安元洋貴
ミツルギ - 江口拓也
{/netabare}


《songs》
{netabare}
オープニングテーマ
「fantastic dreamer」
作詞・作曲・編曲 - 園田智也 / 歌 - Machico
第1話ではエンディングテーマ。
第10話では挿入歌として使用。

エンディングテーマ
「ちいさな冒険者」
(第2話 - 第10話)
作詞・作曲・編曲 - 佐藤良成 /
歌 - アクア(雨宮天)、めぐみん(高橋李依)、ダクネス
(茅野愛衣)
{/netabare}
{/netabare}

【mio's café】
ここからはネタばれですので
視聴済みの方だけ見てね♪

{netabare}
もう1話目からスっごく笑っちゃいました。

このお話し、ストーリー云々よりもキャラの魅力、セリフ
の魅力が8割方を占める作品だったかなって感じ。

カズマの死に方の滑稽さもさることながら、
(医者にも親にも笑われながら亡くなるって…
ある意味幸せ?)
女神・アクアの毒舌能天気ポンコツキャラに一目惚れ♡
私、こういうキャラやっぱり好き。
雨宮さんの演技が凄くいいですね。
声を聞いてるだけでウキウキしちゃう感じ。
声にならない絶叫してるところとかもう…

カズマCV:福島潤さんとの絡みが最高。
会話の間とテンポが凄く良くて笑いが止まりません。
変わり者が多いとされるアクシズ教の御神体。
変な意味で恐れられているのがなんとも…
職業はアークプリースト(上級職)で強気の発言でわがまま。

でも駄女神呼ばわりして突き放すカズマに最後は
必ずすがってしまうかまってちゃんぷりも可愛い。
誰かに似てるなって思ったら強気でワガママな性格と
スタイルバツグンで青くて長いロングの髪。
そうアルペジオのタカオちゃんだぁって思ったの私だけ?
タカオちゃんよりもっとポンコツキャラなんだけど…。
そんな2人の絡みだけでも充分楽しいのにこの2人に割って
入る様に登場しためぐみん。

凄いですね、魔法の威力もさることながらこのキャラの
魅力の破壊力。
魔法能力が高いと言われる紅魔族の中でもトップクラスの
実力を持つ天才魔法使い。
爆発系最上級魔法「爆裂魔法」の使い手で職業は
アークウィザード(上級職)。

「爆裂魔法しか愛せない」

なんとも…

1日1発しか撃てない「爆裂魔法」への愛情はただならぬ
ものがあり、中二恋のあのキャラを彷彿させる中二病ぷり
にさらにおバカ値を+10足した様ななんとも言えない
愛すべきキャラ。

登場した第2話からいきなり爆裂魔法を使った後動けなく
なってパタリ…。
「ヤバイです。喰われます。」
「すみません、ちょっと助けて…うっ、くぱっ…」
ってカエルに食べられるし、
「カエルの中って臭いけどいい感じに温いんですね。」
とか凄く笑っちゃいました。
って言うかセリフの1つ1つとキャラの表情、高橋李依さん
の演技がとても楽しくて笑いが止まりません。

これこそ、エクスプロージョン!

こんな3人にこれでもかととどめを刺す様に加わったのが
職業クルセイダー(上級職)でありながら、皆の盾になる事を
異様に好むドMの騎士、ダクネス。

最初は見た目と裏腹なそのキャラクターに目を奪われちゃ
ったけど途中からはちょっとドMキャラに飽きた感じも
したかな?
でも茅野愛衣さんの演技がアドリブも含めて本当楽しい!
デュラハンとの戦い、最終話での役所とても楽しかっ
た。彼女が高貴な貴族の娘っていうギャップも良かったで
すね。

そして後半で登場のウィズ。
堀江さんの演技もさることながら、そのキャラが私的には
結構ツボでした。
えーっと、なんだっけこのアクアとウィズの絡み、どっか
で見た事あるなぁって思ったら、ハルヒとみくるちゃんの
絡みみたいだぁって思っちゃった。
弄られまくり…。
過去の出逢いのお話をすっ飛ばしての登場だったから
??ってなっちゃう部分があったけど楽しかったです。

10話のバトルシーンなんだか凄くカッコ良く見えちゃう
不思議。
ウィズとめぐみんのダブル爆裂魔法!
バトルの途中で初めてOPが流れる王道的な演出や作画も
これが最後だと言わんばかりに気合いが入っている様に
見えたのはエクスプロージョン効果でしょうか…
初の1日2発目の爆裂魔法。

「エクスプロージョン!」

この作品を通して見てやっぱりギャグ、コメディのアニメ
ってテンポと間が凄く大事なんだなぁって思いました。
そしてこれだけの魅力的な女性キャラの中で空気にならな
かったカズマのキャラ立ち。

私の中ではカズマが「MVP」です。

まさに彼がこの作品の監督であるかの様に周りにいる魅力
的な女性キャラクターを上手く使って演出した様にも感じ
ました。
プレイイングマネージャーって感じ?

上げるところは上げる、落とすところは落とす。
毒舌で弄りながらも周りのキャラクターの魅力をアップ
させ、自身の存在感もさりげなく主張するツッコミが
楽しかったです。

そして助演男優賞はデュラハン‼︎
いいですねー!
特に私が好きなセリフが「きっちぃー!」です♪
アドリブのエピソードを聞いて思わず笑っちゃいました^ ^

2期もカズマを中心としたドタバタ、楽しみにしています♪
{/netabare}


【おまけ】
やっぱりこの作品の魅力大半ははおバカ?なセリフ数々。
名言?迷言⁇
2期放送開始を記念して言葉だけでもシーンが蘇る私の
お気に入りのセリフをピックアップ!
お気に入りといってもどのセリフも楽しいからいっぱいに
なっちゃったw
セリフを忠実に抜き出すのって大変ですね。でもこのすば
もう1回じっくり見れて楽しかった♪
かなり長いのでお時間と興味のある方は見てね♪
とりあえず5話まで。


{netabare}
(第1話)
{netabare}
カズマ「は?じゃあ何?俺の死因はトラクターに耕された
ってこと?」
アクア「いいえ。ショック死ですけど。トラックに轢かれ
たと勘違いして。」
カ「ショック死〜!」
ア「プッ!あっははははぁ、あははははぁ!
あたし長くやってきたけど、こんな珍しい死に方したのは
あなたが初めてよ。プークスクスクスクス!」
カ「初対面でなんだろう…この子…。」
ア「あなたは轢かれそうになった恐怖で失禁!
気を失い近くの病院に搬送。医者や看護師に笑われながら
心臓麻痺ぃ!」
カ「やめろぉぉぉ!聞きたくない!聞きたくない!
聞きたくなぁぁぁーい!」
ア「あなたの家族が病院に駆けつけ、その死因に家族さえ
も思わず吹き出し…。」
カ「あーやめて!やめてぇーーーへぇっーー!」
ア「さて、私のストレス発散はこのくらいにしておいてぇ…♡」
カ「コイツ…。」

*これだけのセリフで私のハートは鷲掴み!
このやりとりだけで視聴決定したと言っても過言ではない
ですね。
特に「プークスクス」が最高でしたw

ア「その世界は長く続いた平和が魔王の群勢によって
脅かされていた!
人々が築き上げてきた生活は魔物に蹂躙され、魔王軍の
無慈悲な略奪と殺戮に皆怯えて暮らしていたぁはぁっ!
いたぁはぁっ!」

ア「副作用として運が悪いとパァになるかもだけれど、
だからあとは凄い装備か能力を選ぶだけね。」
カ「今重大な事が聞こえたんだけどぉ、パァがなんだって
ぇ?」
ア「言ってない♡」
カ「言ったろ」

ア「ねぇ〜早くしてぇ、どうせ何しても一緒よっ。
引きこもりのゲームオタクに期待はしてないからっ。」

カ「コ、コイツ〜。ちょっとばっかり可愛からって調子に
乗りやがってぇ〜っ!」

ア「うっ、嘘でしょ!いやいやいやぁ〜っ!
ちょっと、あの…お、おかしいからぁ!女神を連れてく
なんて反則だからぁ〜。無効でしょ〜こんなの無効よねぇ
ー!待ってぇ!待ってへへぇぇぇぇぇ〜。」

カ「ふふふふふっ、散々馬鹿にしてた男に一緒に連れて
いかれるってどんな気持ちダァ?
あっははははぁ、あんたは俺が持っていく物に指定された
んだぁ。女神ならその神パワーとかでせいぜい俺を楽させ
てくれよぉ!」
ア「いやはぁぁぁぁー!
こんな男と異世界行きなんて、いやはぁぁぁぁーっ!」

カ「さようなら、引きこもり生活!
こんにちは、異世界!」

カ「見ろよこの格好。ジャージだよ。せっかくの
ファンタジー世界なのにジャージ一丁ですわぁ〜。
ここは必要最低限の装備…」
ア「あゔぇぇへっへっ…あゔぇぇへっへっへっー」
ーPAUSEー
「あゔぇぇへっへっ…あゔぇぇへっへっへっー」


ア「なっ、ゲームオタクの引きこもりだったはずなのに
何故こんなに頼もしいの?」

ア「女神なのよ、そんな下々のことイチイチ知るわけ無い
でしょ。」
カ「コイツ使えねー。」

ア「あっ、待って!こんなに出来る男の感じなのになんで
彼女も友人もいない引きこもりのオタクだったの?
なんで毎日閉じこもってヒキニートなんかやってたの?」
カ「ヒキニートはやめろ。クソビッチ!
引き篭もりとニートを足ぁすな!」

ア「いきなり頼り甲斐が無くなったわねぇ。
まぁしょうがないわね、ヒキニートだもんね。」
カ「ヒキニート言うな。」

ア「そこのプリーストよ!宗派を言いなさい!私はアクア。
そう、アクシズ教団の崇める御神体、女神アクアよぉ!
汝!もし私の信者ならば……お金を貸してくれると助かり
ますっ!」
プリースト「エリス教徒なんですが。」
ア「なゔぁっっ…!」
カ「なぁっっ…!」

ア「えふっふふふふ…。女神だって信じてもらえなかった
んですけど…。
ついでに言うとエリスは私の後輩の女神なんですけど…。
私後輩の女神の信者の人に同情されてお金貰っちゃったん
ですけどぉ……。」
カ「おっ…おうぅ…。」

カ「そういうイベントは俺に起こるんじゃぁ?」
ア「さぁ、今日から冒険者生活よぉ!カズマ!」
カ「お前心底嫌がってただろ。」
ア「そうだったかしら♡?」

カ「って、ちがーーーう!」
{/netabare}

(第2話)
{netabare}
カ「最低賃金?労働基準法?なにそれおいしいの?」

カ「あーーーっ!助けてくれアクア〜!ふぁっ!ふぁっ!
助けてくれ、うわっ!」
ア「プークスクス、ヤァばい!ちょーウケるんですけど!
カズマったら顔真っ赤で涙目でちょー必死なんですけどぉ
ぉぉ!」
カ「あいつ後で埋めて帰ろう!」
ア「助けてあげるわよヒキニート、そのかわり明日からは
崇めなさい!」

カ「喰われてんじゃねーーー!」
ア「うぇっっ…うっうっう…。
あっ、ありがとうカジュマー…ありがとぅ、ありがとうね
ーーーうぇっっへっへっへっへ…」
カ「生グセーーー!」

ア「私はもう汚されてしまたわぁ…。
今の汚れた私をアクシズ教徒が見たら信仰心なんてダダ下
がりよぉー!これでカエル相手に引き下がったとか知れた
ら美しくも麗しいアクア様の名が廃るわぁー。」
カ「日頃大喜びでおっさん達と汗まみれになって、風呂上
がりの晩飯と酒を何よりも楽しみにし、馬小屋で涎垂らし
て寝ている奴が汚されたとか今更…。」

ア「ウゥゥァァァァァーーーーーーーー!
神の力思い知れっ!私の前に立ち塞がった事、そして神に
牙を剥いた事、地獄で後悔しながら懺悔なさいっ!
ゴッドブロオオォーー!」
カ「おおぉっ!」
ア「ゴッドブローとは女神の怒りと悲しみを乗せた必殺の
拳っ!相手は死ぬっ!」
ア「クッ…。カエルってよく見ると可愛いと思うの〜♡
キャッ!」

ア「このあたしがいるんだがらながまなぁ…。」
カ「飲み込めー!飲み込んでから喋れ。」
ア「んっんっ、プハァーー!わたしは最上級職のアークプ
リーストよぉ。どこのパーティも喉から手が出るくらい欲
しいに決まってるわぁ!そんなわたしがちょろっと募集か
ければ、お願いです連れてって下さいっていう輩が山ほど
いるわぁ。わかったらカエルのから揚げもう一つよこしな
さいよ!はむっ!」
カ「へぇーーえ。」

ア「急募!アットホームで和気藹々としたパーティです♪
美しく気高きアークプリーストアクア様と共に旅をしたい
冒険者はこちらまで。
『このパーティーに入ってから毎日がハッピーですよ。
宝くじにも当たりました。』
『アクア様のパーティーに入ってから病気も治って
モテモテになりましたぁ♡』
採用条件、上級職の冒険者に限ります。」

めぐみん「募集の張り紙見させてもらいました。
ふっふっふっ、この邂逅は世界が選択せし定め。
わたしはあなた方のような者達の出現を待ち望んでいた!
我が名はめぐみん‼︎アークウィザードを生業とし最強の
攻撃魔法、爆裂魔法を操る者‼︎」
カ「えっと………。」
め「ふふんっ、あまりの強大さ故、世界に疎まれし我が
禁断の力を汝も欲するか。」
カ「ハァァァ?」
め「ならば我と共に究極の深淵を覗く覚悟をせよ!
人が深淵を覗く時、深淵もまた人を覗いているのだぁ。」
カ「冷やかしに来たのか?」
め「ちっ、ちがうわーいっ!」

カ「その眼帯はなんだぁ。怪我してるならコイツに治して
もらったらどうだ。コイツ回復魔法だけは得意だから。」
ア「だけぇっ⁈」
め「フッ…これは我が強大なる魔力を抑える、まずぃっく
あいてむぅ!もし外される事があればこの世に大きな災厄
がもたらされるであろう。」
カ「封印…みたいなものかぁ!」
め「まぁ、嘘ですがぁ。単にお洒落で着けてるだけ。」
カ「んーん‼︎
め「あぁ!ごめんなさい!引っ張らないでください!
やめ、やめろぉーーーっ!」

め「あぁぁ、ちょっとやめて下さい。今手を離したら…。
いいですか、ゆっくりですよ、ゆっくりいけば、
ちょっと、あぁーっ!いったい!目がぁーーっ!」
カ「悪い。からかってるのかと思った。訳の分からない事
ゆうしー、変な名前だしー。」

カ「因みに両親の名前は?」
め「母はゆいゆい、父はちょいざぶろーー!」

ア「見てなさいカズマぁ!今日こそは女神の力見せて
やるわぁーー!
震えながら眠るがいい!ゴッドレクゥイエムッ!
ゴッドレクイエムとは女神の愛と悲しみの鎮魂歌。
相手は死ぬっ‼︎やばっ…。」
カ「さすがは女神。身を呈しての時間稼ぎか。」

め「黒より黒く闇より暗き漆黒に我が深紅の混淆を望みた
もう。覚醒のとき来たれり。無謬の境界に落ちし理。無行
の歪みとなりて現出せよ!踊れ踊れ踊れ、我が力の奔流に
望むは崩壊なり。並ぶ者なき崩壊なり。万象等しく灰塵に
帰し、深淵より来たれ!これが人類最大の威力の攻撃手
段、これこそが究極の攻撃魔法、エクスプロージョン‼︎」

カ「めぐみん!一旦離れてっ‼︎えっ……?」
め「プッ!我が奥義である爆裂魔法はその絶大な威力故、
消費魔力もまた絶大。要約すると限界を超える魔力を使っ
たので身動き一つとれませぇん。」
カ「へぇぇぇーー。」
め「近くからカエルが湧き出すとか予想外です。
やばいです。食われます。すいません、ちょっと助けて…
うっ、クパッ…!」
カ「お、お前らー喰われてんじゃねーーー!」

ア「なまぐしゃいよぉ〜なまぐしゃいよぉ〜。」
め「カエルの中って臭いけど、いい感じにぬくいんです
ね」

カ「爆裂魔法魔法は緊急の時以外は禁止な。
これからは他の魔法で頑張ってくれよぉ。」
め「使えません。私は爆裂魔法しか使えないんです。
他には一切魔法は使えません。」
カ「マジか…」
め「まぁじです。」

め「私は爆裂魔法をこよなく愛するアークウィザード。
爆発系統の魔法が好きなんじゃないんです。
爆裂魔法だけが好きなんです!
もちろん他の魔法も覚えれば楽に冒険が出来るでしょう。
でもダメなのですっ‼︎私は爆裂魔法しか愛せないっ‼︎
たとえ1日1発が限度でも魔法を使った後に倒れるとして
も!それでも私は爆裂魔法しか愛せないっ‼︎
だって私は爆裂魔法を使う為だけにアークウィザードの
道を選んだのですからぁっーーーー‼︎」
ア「素晴らしい!素晴らしいわぁー‼︎非効率ながらも浪漫
を追い求める姿に私は感動したわぁー!」
カ「まぁーずい、この魔法使いはダメな系だぁ。
よりによってアクアが同調しているのがその証拠だ。
俺はこの2回の戦いでどぉーもこの女神ちっとも使えないん
じゃないかと疑っている。
はっきり言ってこれ以上問題児は…。」

め「我が望みは爆裂魔法を撃つことのみ。なんなら無報酬
でもいいと考えています。
そう、アークウィザードの強力な力が今なら食費と雑費だ
けでぇ…。
これはもう長期契約を交わすしかないのではないだろうか
っ…。」

め「どぉんなプレイでも大丈夫でぇすからぁー‼︎
先ほどのカエルを使ったヌルヌルプレイだって耐えてみ
せ…。」

カ「年上の美人相手ということで緊張し若干上擦った声に
なってしまったぁぁ。長い引き篭もり生活の弊害だぁ。」
ダクネス「んっはぁ〜///私の名はダクネス、ク、クルセイ
ダーを生業としているものだ。んっ、はぁ〜はぁはぁは
ぁ…是非私を、是非この私をっ///パッ、パパパパパパパー
ティーにーー‼︎///」
{/netabare}

(第3話)
{netabare}
ダクネス「さっきのドロドロの2人はあなたの仲間だろ。
一体何があったらあんな目にっ!///」
カズマ「あーいえー、ジャイアントトードに捕食されて
粘液…」
ダ「なぁはっ‼︎想像以上だ…///」

ダ「ちょっと言いづらかったのだが…私は力と耐久力には
自信があるのだが、不器用で…その、攻撃が全く当たらな
いのだ」
カ「やはり俺のセンサーは正しかったらしい…」
カ「あーわかった…こいつも性能だけでなく、中身も駄目
な系だぁ…」

アクア「あっ見て見てカズマ。どぉーよ、新しく習得した
スキル。水の女神たる私にふさわしいと思わなーい?」
カ「宴会芸じゃねえか、この駄女神」

めぐみん「さあ!私と一緒に爆裂道を歩もうじゃないです
かっ!んんっ!」
カ「あぁ、顔が近い…。」

カ「ちょっ、おち、落ち着けロリっ子。つか今3ポイント
しかないんだがぁ…」
め「ロリっ子………」
カ「あれっ?」
め「プッ……このわれがロリっ子……」

カ「宴会芸のくせに5ポイント!高ぁーーー!」

カ「おぉ!当たりも当たり!大当たりだぁーー‼︎」
クリス「いっ、いやぁー!パ、パンツ返してぇーー‼︎///」
カ「いーやっはぁーはっははぁー!うわぁーはっはぁー
ー‼︎」
ダ「何という鬼畜な所業…。やはり私の目に狂いはなかっ
たぁーーっ‼︎///」!

ク「財布返すだけじゃダメだって、じゃいくらでも払うか
らパンツ返してって頼んだら自分のパンツの値段は自分で
決めろって…」
カ「待てよっ!お、おい!待てぇー!間違って無いけど。
本当待てぇーー!」
ク「さもないともれなくこのパンツは我が家の家宝として
奉られることになるってぇ…」
カ「ちょーっ、まわりの女性冒険者達の目まで冷たいもの
になってるから、本当に待てって!」
ク「べぇ♡///」

め「なんですか、Lvが上がってステータスが上がったか
ら、冒険者から変態にジョブチェンジしたんですか?
あの…スースーするんでパンツ返して下さい///」

カ「特にダクネス。女騎士のお前なんて魔王に捕まったり
したら大変だぞぉ。それはもうとんでもない目にあわされ
る役所だっ!」
ダ「あぁ、全くその通りだ。昔から魔王にエロい目にあわ
されるのは女騎士の仕事と相場は決まっているからな。
それだけでも行く価値はある!///」
カ「えっ、あれっ?」
ダ「なっ、なんだ。私は何かおかしな事を言ったか?」

カ「緊急クエストってなんだ、モンスターの襲撃なの
か!?」
ア「言ってなかったっけ?キャベツよキャベツ!」

ダ「倒れたものを見捨てるなど…できる、ものかー!」
ダ「見られている。むくつけき男達が私の肌を見て興奮
しているっ!
何という辱しめっ‼︎///汚らわしいっ!どうだっ‼︎///」
カ「悦んでるッッ!」
冒険者「あんなになってまで人を守るなんて!」
冒険者「俺も騎士として見習わなければ。」
カ「ちがーう!みんな誤解してるぞ!」

め「我が必殺の爆裂魔法の前において何者も抗うことなど
叶わず。」
カ「ここにもややこしい奴がぁーーーーっ‼︎」
め「ふふふふふ、あれほどの敵の大群を前にして、爆裂魔
法を放つ衝動が抑えられようかぁ………いや、ないっ!」
カ「いやあるよぉーーーーっ‼︎」
め「光に覆われし漆黒よ。夜を纏いし爆炎よ。紅魔の名の
もとに原初の崩壊を顕現す。終焉の王国の地に、力の根源を
隠匿せし者。我が前に統べよ!エクスプロージョン‼︎」

ア「あの鉄壁の守りにはさすがのキャベツたちも攻めあぐ
ねていたわ」

ダ「それではカズマ。これからも遠慮なく私を囮や壁がわり
に使ってくれっ、うっふっ♡///」
カ「こいつはアレだ。ただのドMだ…。」

ダ「パーティーの足を引っ張るような事があれば、強めに
罵ってくれっ!なんなら捨て駒として見捨ててもらっても
いい。
うっ…そ、想像しただけで武者震いが…///」
{/netabare}

(第4話)
{netabare}
ダ「カズマはどんな時でも容赦ないな…へへっ…///」
カ「今はかまってやる余裕はないぞぁ。お前を超えそうな
勢いのそこの変態をなんとかしろよ。」
め「ハァッ///ハァッ///魔力溢れるマナタイト製の杖の
この色艶っ…ハァッ///ハァッハァッー///」

ア「カーズーマーさん?今回のクエストの報酬わぁ、
おいくら万円?」

ア「カ、カズマ様~!前から思ってたんだけど、
あなたって、その…そこはかとなく良い感じよね!」
カ「特に褒めるところが思い浮かばないなら無理すんな
ぁ!」
ア「かじゅまさ〜ん!私、今回の報酬が相当な額になるっ
てふんで持ってたお金全部使っちゃたんですけどぉーー!
ていうか大金入ってくるって見込んでこの酒場に10万近い
ツケまであるんですけどぉーーー‼︎」
カ「知るか!今回の報酬はそれぞれの者にって言い出した
のお前だろ!」
ア「だって私だけ大もうけできると思ったのよぉ!」
カ「最低ぇーだな…。」

ダ「ハァッ!免疫まみれっ!///」
カ「お前今興奮したろ」
ダ「してない…///」

め「紅き黒炎、万界の王。天地の法を敷衍すれど、我は万
象昇温の理。崩壊破壊の別名なり。永劫の鉄槌は我がもと
に下れ!エクスプローーージョン!」
め「燃え尽きろ、紅蓮の中で………はぁっ…
最高…デェス」

め「エクスプロージョン!」
め「ロージョン!」
め「ジョン!」
カ、め「ばっくれつ!ばっくれつ!ばっくれつ!」
め「ン!」

カ「ナイス爆裂!」
め「ナイス爆裂!カズマも爆裂道がわかってきましたね
ぇ。」

カ「この宴会芸しか取り柄のない穀潰しがっ!」

ア「いやぁぁーーっ!回復魔法だけはいやよぉぉぉ!
私の存在意義をうばわないでよぉぉぉー!私がいるんだか
らいいじゃないーーっ!」
め「カズマは結構エゲツない攻撃力がありますから遠慮
なく本音をぶちまけると大概の女性は泣きますよ。」
ダ「ストレスが溜まっているのなら代わりに私を口汚く
罵ってくれても構わないぞっ///」

デュラハン「ハァッ…ハァッ…毎日毎日毎日っ!
おぉっ、俺の城に毎日欠かさず爆裂魔法を打ち込んでく
る、あぁ、あ、頭のおかしい大バカはどぅあれだぁーー
ー‼︎」

デ「お前が…お前が毎日毎日俺の城に爆裂魔法をぶち込ん
でくる大バカ者かぁー!俺がぁ魔王軍の幹部だと知ってい
てケンカ売ってんなら堂々と城に攻めてくるがいい。
その気がないなら町で震えてるがいいー!
ねぇ?なんでこんな陰湿な嫌がらせすんのぉー?
どうせ雑魚しか居ない町だと放置しておれば調子に乗って
毎日毎日ポンポン!ポンポン!ポンポン!ポンポン!
打ち込みに来おって!
あったまおかしいんじゃないのか貴様らーー!」
め「我が名はめぐみん!アークウィザードにして爆裂魔法
を操る者っ‼︎」
「…………」
デ「めぐみんってなんだぁ?馬鹿にしてんのかっ!」
め「違うわいっ‼︎」

め「無理です。紅魔族は日に一度、爆裂魔法を撃たないと
死ぬんです」
デ「おーい!聞いた事がないぞそんな事!適当な嘘をつく
なよ!」

め「余裕ぶっていられるのも今の内です。
先生ぇーーっ!お願いしますっ‼︎」

ダ「なんて事だ…。つまり貴様はこの私に死の呪いを
かけ、呪いを解いて欲しくば俺の言う事を聞けと…
つまりはそういう事なのかっ‼︎」
デ「はっ⁈」
カ「ダクネスが何を言ってるのか理解したく無い」
ダ「呪いくらいではこの私は屈しはしない。
屈しはしないが、ど、どーしよぉー!カズマーー!///」
カ「はい、カズマです。」
ダ「見るがいい。あのデュラハンの兜の下のイヤラシイ目
をっ!
あれは私をこのまま城に連れ帰り呪いを解いて欲しくば
黙って言う事を聞けと凄まじいハードコア変態プレーを
要求する変質者の目だっ///」
ダ「この私の身体は好きに出来ても心まで自由に出来ると
は思うなよっ!城に囚われ魔王の手先に理不尽な要求を
される女騎士とか…
あーどーしよぉー!どーしよぉーカズマ///」
カ「はいはい、カズマです」
ダ「予想外に燃えるシチュエーションだぁ!
行きたくはない!行きたくはないが仕方がない‼︎
ギリギリまで抵抗してみるから邪魔はしないでくれー///」
ダ「では、行ってくりゅー///」
デ「きっちぃー!」
カ「やめろ行くなー!デュラハンの人が困っているだろぉ
ー!」

カ「勝手に盛り上がっていた俺とめぐみんのヤル気を
返せぇ…」

ア「よっ!勝利の花鳥風月!」
{/netabare}

(第5話)
{netabare}
ア「もぉー限界!借金に追われる生活!クエストよ!
あのデュラハンのせいでキツいクエストしか無いけど受け
ましょう‼︎お金が欲しいのっ‼︎」
ダ「わ、私は構わないが…///」
ア「おっ、お願いよぉーー!もう商店街のバイトは嫌なの
よっ‼︎コロッケが売れ残ると店長が怒るの!頑張るから!
今回私全力で頑張るからぁーハァッハァッハー!」
カ「惨めだ……この自称女神……」

ア「あたし、今から売られていく希少モンスターの気分
なんですけど…」

カ「決して使えない女神を湖に投棄しにきたわけでは
ない。」

ア「あたし、ダシをとられてる紅茶のティーバッグの気分
なんですけど…」

カ「水に浸かりっ放しだと冷えるだろうー。トイレー、
行きたくなったら言えよぉー!」
ア「うぅっ…アークプリーストはトイレなんか行かないし
ーー!」
め「なんだか大丈夫そうですね。
ちなみに紅魔族もトイレなんか行きませんからっ!」
カ「お前ら昔のアイドルかっ!」
ダ「わ…私もっ…///くぅるせいだぁーだからぁ…///
トイレはぁ…トイレはぁ…///うっ…ぬぬっ…///」

ア「檻がぁー!
檻が変な音立てているんですけどぉーーーー‼︎」

ア「ヒァーッ!メキっていったぁ!
今、檻から鳴っちゃいけない音が鳴ったぁぁぁ!」

ダ「あの檻の中ちょっとだけ楽しそうだな…///」
カ「行くなよ。」

カ「お…おーい。いい加減檻からでろよぉー。もうワニは
いないからぁー。」
ア「このまま連れてって……。」
カ「なんだって?」
ア「檻の外の世界…怖い…このまま街まで連れてって…」

ア「るーるーるるる♪でーがらーしーめーがみが
運ばれてーくーよー♪
きーっとーこーのーまーま売られていーくーよー♪」
キョウヤ「女神様ぁーーーー‼︎」

ア「さぁ!女神の私に何の用かしらっ♪
あんた誰ぇ?」

カ「言いたい放題だなぁ、この野郎。アクアの事ろくに
知りもしないくせに。」

ダ「おい!いい加減その手を離せ!礼儀知らずにも程があるだろっ!」
め「ちょっと撃ちたくなってきました…」
カ「って、それはやめろ。俺も死ぬ。」

カ「だいたいこいつらが優秀?そんな…片鱗…
一度も…見たことが…なぁいんだがぁっ‼︎」

ア「ちょっとヤバいんですけど…
あの人本気で引くくらいヤバいんですけどぉ…
ナルシストも入ってる系で怖いんですけどぉ…。」
ダ「どぉしよぉ…あの男は生理的に受け付けない…
攻めるより受けるのが好きな私だが、あいつだけは無性に
殴りたいのだが…。」
め「撃っていいですか?撃っていいですか?」

カ「真の男女平等主義者な俺は女の子相手でもドロップキ
ックを喰らわせられる男…。
手加減して貰えると思うなよ…
公衆の面前で俺のスティールが炸裂するぞ!」
カ「ぬっ…へへへへへへへっ…さぁどうする…
ぬぁっははははぁー!ほほほーれっ…ほほほーれっ…
あっ…いや…」

ア「あの男!今度会ったら絶対ゴッドブロー喰らわして
やるんだからっーー!」

キ「探したぞ!サトウカズマっ‼︎」
「君の事はある盗賊の少女に教えてもらったよ。
パンツ脱がせ魔だってね!他にも女の子を粘液まみれに
するのが趣味だとか噂になっているそうじゃないか。
鬼畜のカズマだってね‼︎」
カ「おーい!待てっ‼︎
誰がそれを広めたのか詳しくぅーー‼︎」
キ「アクア様。僕は必ず魔王を倒すと誓います。
ですからこの僕と同じパ………」
ア「ゴッドブローォォォォォォォォーーーー‼︎」
キ「はぁぁぁぁぁぁぁーーーー‼︎」
ア「ちょっとあんた、壊したオリの修理代払いなさいよ!
30万よ‼︎30万‼︎」

カ「さっき20万って言ってなかったかぁー?」

デュラハン「きっさまらぁー。なぁーぜ城にこないのだぁ
ー!このぉっ!人でなしどもがぁぁぁぁーー‼︎」
カ「はぁいっ⁇」
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2021/04/10
♥ : 111
ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

テンポ感と切れ味で勝負した日常系?の異世界コメディ

アニメーション製作:スタジオディーン、
監督:金﨑貴臣、シリーズ構成:上江洲誠
キャラクターデザイン:菊田幸一、原作:暁なつめ

昨年の6月に発表され、2019年の公開が決定している
映画『この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説』。
これは、めぐみんの故郷である紅魔の里の物語となるようだ。
原作はシリーズ累計650万部の売上を誇る作品。
再放送が始まったことを機に少し振り返ってみたい。

RPGを土台にした異世界転生ものがいくつもあるなか、
全く違う方向性でストーリーを考案した作品。
引きこもり主人公の佐藤和真が田舎の道路で、
トラック(実際はトラクター)に轢かれそうだと勘違いして
女子高生を助けるつもりで飛び込み、轢かれてもいないのに、
ショック性の心臓発作で死んでしまう。
そこから異世界に転生して…という、
誰にでも考えられそうな展開だが、
転生する場所で、管理者の女神アクアを巻き込んで
異世界に舞い降りるという掴みがいい。
そして、最初に訪れた駆け出し冒険者の街から
ほとんど出ることなく物語が展開していくのが斬新だ。
一応、魔王を倒すという大きな目的があるのだが、
最初からそれに向かっていく気がない。

そして、キャラクターたちの性格づけが絶妙だ。
楽ばかりしようとするビール好きで宴会芸が得意な駄女神のアクア、
中二病をこじらせた魔法使いのめぐみん、
ドMの妄想癖がある女騎士のダクネス。
ヒキニート(アクア命名:引きこもり&ニートの意味)の
ずる賢い気質の和真を中心にした
4人のバランス感覚と掛け合いが面白い。
全員がそれぞれ勝手なことばかりを言っているのだが、
それでも破綻せず、どのキャラが喋っても
笑わせてくれるほど、個性が強い。

私は原作未読だが、このアニメはテンポ感も素晴らしい。
ギャグシーンがほとんどなので、匙加減を間違えると、
面白さが半減してしまいそうだが、見せ方のバランスが上手いのだ。
{netabare} 例えば、1話で金がなくて馬小屋に寝泊まりして、
土工として働いては酒を飲んで吐くという
セリフのないシーンが繰り返されるのだが、
その見せ方やテンポ感が軽妙で笑わされてしまう。
リピートの妙という点では4話でめぐみんの爆裂魔法を
廃墟の城に落とすという特訓に和真が付き合って、
爆裂魔法を撃つたびに動けなくなるめぐみんを
背負って帰るという一連のバリエーションが
よく考えられていて、視聴者は引き込まれてしまう。{/netabare}

また、ひとつのエピソードのなかでネタが細かく分かれていて、
シーンが終わるたびにキャラがそのときの感情を込めて
「このすば!」と叫ぶのもいちいち面白い。
テンポ感と切れ味で勝負して、成功している。
そういう意味では声優が上手いのも、かなり大きな要素だろう。
雨宮天がこんな面白い役をやるのは新鮮だったし、
高橋李依と茅野愛衣、もちろん福島潤もとても良い仕事をしている。
収録現場ではアドリブが飛び交っていたそうで、
声優の力で笑わせてくれる部分がたくさんあった。

{netabare}9話でのダクネスとの風呂シーンで
下品になるところをギリギリに攻めているのも面白いし、
10話での機動要塞デストロイヤーとの死闘という
締めくくり方も全体の構成として、とても上手くまとめている。{/netabare}
絵は低予算らしく動かない部分もあるが、
メリハリが利いていて、それを感じさせない作り。
完成度という部分でも高いと思う。

こんな異世界なら暮らしてみたいと思わせてくれる、
ゆるさと楽しさが詰まったファンタジーだ。
(2019年1月初投稿)

投稿 : 2021/04/10
♥ : 105

67.8 7 引きこもりアニメランキング7位
弱キャラ友崎くん(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (199)
659人が棚に入れました
友崎文也は、日本屈指のゲーマーながら現実ではぼっちな高校生。“人生はクソゲー"だと言い切る彼が出会ったのは、学園のパーフェクトヒロイン・日南葵だった。「この『人生』というゲームに、真剣に向き合いなさい!」人生ははたしてクソゲーか、神ゲーか?日南の指導のもと、弱キャラ高校生の人生攻略が幕を開ける!

声優・キャラクター
佐藤元、金元寿子、長谷川育美、茅野愛衣、前川涼子、稗田寧々、島﨑信長、岡本信彦、水野駿太郎
ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

無自覚リア充友崎くんと万能超人日南さん。

ゲームオタクでコミュ障の学園カースト最底辺がリア充の協力を得てスクールカーストを駆け上がるコメディアニメ。

納得する部分と、いや、違うだろって思う部分とあって惜しいところが多いが、最底辺から努力してリア充を目指すというコンセプトは面白い。
また、タイトル詐欺もいいところで友崎にはあまり弱キャラらしいところがない。コミュ障なのが欠点なだけで、特にそのせいで苦労している様子がない。
ただ、弱キャラが主人公だと、いじめとか悪口のような陰湿な描写が多めになって非常に不快なので、そういうアニメではないところは良いと思う。

主人公が弱キャラで成り上がるというコンセプトそのものが話の核なのに要素として弱いので結果、割とありきたりなラブコメになってしまってはいるが、ラブコメとしては良質で面白いアニメだと思う。

好きなキャラは中島と泉と七海。良い友達になれそうだ。
色々と気になるところはあったが、全体としてはとても満足したラブコメだった。


メインヒロインの日南はまったく好きになれなかった
好きになれない理由を書くと
{netabare}
・日南は、表情と姿勢と自信で誰でもリア充になれるみたいなこと言ってるけど、それだけじゃどうにもならない人はいくらでもいる。
友崎が言う通り日南は才能に恵まれすぎた強キャラなだけで、努力をしているようには見えない。

美少女でオシャレなスクールカースト上位グループでゲームの日本人ランキング2位、中学バスケ部で全国2位チームをワンマンチームとまで言われるほど一人で支えた超天才プレイヤー、生徒会長で運動も勉強も学年トップ。
どうみても努力でどうにかなるスペックをはるかに超えている。

強豪運動部で生徒会で学年トップの成績の時点でスケジュールが目いっぱいで全く余裕なんてないはずなんですよ。

これを努力で手に入れた? それは一日が何十時間あれば足りる?

凡人が血のにじむような努力をしても七海くらいのスペックが限界だと思う。七海でも勉強運動学年2位で十分すぎるくらいだ。

それだけの才能を持っておきながら下々を見下して「努力が足りない」だの「期待外れ」だのと、一つのことに絞って努力している人間を完全にバカにしてる。性格が悪すぎ。
結局は天才特有の傲慢な考え方で、できない人の気持ちが理解できないんだろうなと思って、そこが好きになれない最大の理由。


・日南はスクールカーストトップグループにしては、友崎に構う時間長すぎないか? なんでこんなに友崎に構うのか不明。暇人なのか?
・Wデートでの日南のアドバイスはかなり的外れ。本当に美味しいかどうかは重要じゃなくて、提案を受け入れさせるには美味しいかもと思わせることが重要とか言ってるけど、それはただのその場しのぎで何度も使える手ではなく、違いの分かる人物の評価を下げかねない。違いの分からないやつから見せかけだけの評価を得られて満足か?適当なこと言うやつというレッテルを貼られて長期的に見たら発言力がなくなるのは明らかだ。
実際、水沢が選んだワックスは中村の好みじゃないわけで、適当な提案がマイナスになることを自ら証明してしまっているという矛盾。提案を受け入れさせることが目的みたいになっている。目的と手段をはき違えてはいけない。
そんなその場しのぎのいい加減な提案ではなく、アドバイスをするのなら、しっかりした下調べと日ごろから情報のアップデートが不可欠、で良かったのではないか?
生徒会選挙でもそうだ。日南の印象はどんどん口先だけの詐欺師に見えてくる。
・リア充遊び人女子高生が格ゲーのランカーって言うのはさすがにゲーマー舐めすぎ。
{/netabare}

それから、友崎について思うことを挙げる

{netabare}
・攻撃がうますぎて敵のコンボ抜けが練習できない、攻撃のうまいプレイヤーがランク上位独占しているとか言ってるけど、それはどの格ゲーでもあり得ない。敵の攻撃をすべて把握して、うまくかわすことがランカーの最低限のラインです。防御がうまくないプレイヤーは上位にはいません。

・9話で初めてのデートを意識して緊張する友崎。今までさんざんクラスメイトの美少女と二人っきりで買い物したり遊んだりしていたのはデートではないのか?俺の感覚がおかしいのか?

・なんで友崎の妹は普通のコミュ力ありそうな女子高生なのか?妹が割とイケてるのに、友崎はなんでああなった?

・クラスメイトにはコミュ障の天敵であるパリピ予備軍がぞろぞろいる恐ろしいクラスだが、別にいじめられているわけでも無視されているわけでもなく、話しかければちゃんと相手してもらえるし、このパリピ予備軍どもが見た目だけで大半は優しい連中なので、たぶん成績優秀な高校だと思う。友崎はかなり恵まれた環境にいる。
生徒の民度が高いし、学食や購買部とか図書室の絵から見てもかなり設備が充実していて、偏差値高めでお金持ちの私立高校という印象がある。
何故クーラーがないのか不思議で仕方ない。

・友崎は話下手なのはわかるが、好きなわけでもないのに女子ってだけで緊張するのはよくわからなかった。彼の場合、男とか女とか関係ない気はするが。

・友崎は自分のことを弱キャラって言うが、いうほど弱キャラか? 話下手以外はそれほど低いスペックには見えんが。
・かなりいい部屋に住んでるし、高校生なのに1000円超えのランチを食べたり、マネキンのフルコーディネートを金額を意識することなくそのまま購入しようとするなど、高校生なのに経済力がかなりある。ワックスとかお洒落にすごい金使ってそうな水沢もそうだけど、この子ら小遣いいくらもらってんの?

・1話の時点で、趣味のゲームでランカーになり、クラスの美少女とデート行くわ、一緒に登下校するわですでにかなり充実した高校生活していると思う。
{/netabare}

投稿 : 2021/04/10
♥ : 23
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

(陰キャとか)うっせぇ、(カースト下位とか)うっせぇ、(コミュ力低いとか)うっせぇわ、あなたが思うより健康です!

[文量→特盛り・内容→雑談系]

【総括】
根暗なゲーマー男子が、リア充の女子の指導によって、リア充を目指す学園ドラマ。「野ブタをプロデュース」の男女を逆にしたような設定でしょうか。

このアニメは、「俺ガイルの逆」を狙ったように見せかけて、「結局、俺ガイル」になるという作品なのかなと。

恐らく、序盤~中盤の「俺ガイルの逆」状態でかなり視聴者が離れ、評価を落とします。そして、「俺ガイルの逆」が楽しめて、終盤まで生き残ってくれた視聴者は、「結局、俺ガイル」になることで、多分、評価を落とします(笑) 

私個人としては、終盤の展開好きですけどね、他作品に似ているとか、あまり気にする方じゃないので。前半でヒロインにイラッとし、主人公をケッって思った人、戻ってきて下さい。後半は結構楽しい(笑)

レビューでは、「陽キャラ、陰キャラ」「スクールカースト」についての私見を踏まえ、アニメの魅力や感想を。

更に、雑談1ではWikipediaの記事を引用しながら、上記テーマを掘り下げます。これが一番のメインです。

雑談2は蛇足。「人生はゲーム」という彼らの考えについての私見を書いていて、3つ合わせると、久々にかなりクソ長いレビューになります(笑)


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
このアニメで確信したことがあって、昨今の「陰キャラ・陽キャラ」というカテゴライズに何か違和感を感じていて、その正体です。それは、

「陽キャラ=スクールカースト上位」「陰キャラ=スクールカースト下位」という決めつけ。

私の解釈だと、

「スクールカースト上位=目立っている。場に対する影響力が強い。」

「スクールカースト下位=目立たない。場に影響力がない。」

です。いわゆる、支配階級かどうか。つまり、立場。んで、

「陽キャラ=明るい性格。ポジティブ思考。多数に人気がある」

「陰キャラ=暗い性格。ネガティブ思考。多数には人気がない」

です。つまり、個人としての特性。

「陽キャラ」「陰キャラ」は「性格」でしかないのに、それが立場にまで影響する違和感。これが、「能力」なら、立場に影響を与えるのも理解は出来るけど。

つまり、「陽キャラは正義」「陰キャラは悪」みたいな決めつけが気にくわないんですよね、根本的に。「陰キャラでも天下はとれるわ」みたいなことを、強く感じています。

私自身の学生時代を言えば、部活も県一とって、成績も良い方、小・中は(田舎の、全校生徒数十名の小さな学校ですが)生徒会長やってたから、客観的には「スクールカースト上位」だったんでしょう。学校に居場所がないと思ったことはなかったです。

ただ、気質的には「陰キャラ」でした(今もですがw)。だからなのか、同級生には人気はなかったです(笑) 友達も多くはない。ただ、「奴の言うことは聞いとこう、面倒くさいから」みたいな(笑) 独断専行の独裁者タイプですが、とりあえず結果は出すから表立って文句は出ないようなタイプ(嫌われているというより、疎まれていたって感じかな)。

仲が良いのは、大抵、陰キャラ。んで、その中には、ごく少数であってもちゃんと友達になってくれる人や好いてくれる人もいて。

これは昔からそうで、今も基本、世間からは陰キャラと呼ばれる人達の方が好きで、話も合う。好きになる女性もそういう人が多い。話してみれば考えも深いし、パリピな陽キャラ軍団よりもだいぶ楽しい。世の中の言葉ではく、自分の言葉をもっているから(だから空気読めないって言われるんだけどね)。

スクールカースト上位とか下位とか、陽キャラとか陰キャラとか、そんなん好みだし、自分の生き方の選択だから、余計なお世話だこんちきしょう、「うっせぇわ」みたいな(笑)

このアニメ、どうにも感情移入できなかったのが、「なぜ友崎は、陰キャラのままでスクールカースト上位を目指さなかったのか」という点。「俺ガイル」の「ヒッキー」は、自分という特質は変えずに、周囲に自分を認めさせることで、あんな美人な彼女も作ったのにね。友崎が、自分が陰キャラであることを否定し、陽キャラを目指すということは、世の中の陰キャラ達を全て否定するわけですしね。

尤も、それは序盤~中盤までで、終盤は陰キャラの肯定に走ったから、好感度は上がりましたが、逆に、あまりにも俺ガイルになってしまいそうで、(オリジナリティという)評価的には下がるという、微妙な展開に。

師弟関係が逆転する最後の流れとしては、なかなか面白く、2期があったら観たいという意欲に繋がった。

そういうことで、作品自体のクオリティは悪くない作品でした。好きなところもあります。

「みみみ」とか好きなキャラでしたし、「菊池さん」はシンプルに可愛かった。

みみみの劣等感との向き合い方はなかなかくるものがあった。菊池さんが「たまに話しにくい」としたのは、陽キャラの友崎の方で、「すごく話しやすい」のは陰キャラの友崎っていうのも良い。日南が本心を隠しすぎる、ある種の「コミュ障」という、逆転の展開も面白かった。

序盤~中盤は☆2が続きましたが、終盤にかけて☆4が増え、面白くなっていきました。今後の展開が楽しみ。

まあ、現状、印象悪い日南が、友崎との関わりにおいて次第にデレ(本当にやりたいことを見つけ)ていくことでヒロイン力を上げ、そんな日南の変化と、友崎が日南に寄せる想いに気づいた菊池さんが、泣きながら「友崎くん、ありがとう。私が初めて好きになった人」とか言いながら自ら身を引き、友崎にアタファミで勝った日南が友崎と付き合うという、どこの俺ガイルかな?というのが最終的な結末なんでしょうけど。

だからこそ、友崎が日南に告られてもフリ、菊池さんと付き合うくらいのことしてくれたら、めっちゃ評価を上げるんだけどね(まあ、ないだろうけどw)。
{/netabare}

【余談 ~コミュ力って、世界を制す力なの?~】
{netabare}
スクールカースト。

一言で言えば、嫌な言葉ですね。

日本で初めてスクールカーストが紹介されたのは、2006年頃ですが、実際にはかなり前から言われていることであり、欧米では90年代初期から意識されていたとか(アメリカではcliqueと言われているとか)。

Wikipediaの記事が久々に面白かったので、【 】で引用します。

【スクールカーストでは、上位層・中位層・下位層をそれぞれ「一軍・二軍・三軍」「A・B・C」などと表現する。

一般的なイメージとしては、以下のようになる。

恋愛・性愛経験 - 豊富なほど上位
容姿 - 恵まれているほど上位
ファッションセンス - 優れているほど上位
場の空気 - 読めたり支配できたりするほど上位
趣味・文化圏 - ヤンキー・ギャル系(繁華街で遊び慣れているなど)は上位、オタク系は下位
部活 -サッカー、野球、バスケ等の花形部活のレギュラーはカーストトップ、文化部は下位、卓球部は運動部ながら下位になることも多い。
自己像 - 自分探し系は上位、引きこもり系は下位】

だそうです。てか、なぜ卓球部だけピンポイントで(笑) 

さて、このスクールカーストがどう決まるかというと、

【スクールカースト上での位置決定に影響する最大の特性はコミュニケーション能力である。クラス内でのステータスの上下関係自体は以前からあったものの、それは運動神経や学力が大きく関係したものであり、そうではなく判断基準がほとんどコミュニケーション能力に依存している点が近年のスクールカーストの新しい点であるといえる。

ここでいうコミュニケーション能力とは、具体的には「自己主張力(リーダーシップを得るために必要な能力)」「共感力(人望を得るために必要な能力)」そして「同調力(場の空気に適応するために必要な能力)」の3つを指す。

コミュニケーション能力の有無に偏重したスクールカーストという序列が発生した背景には、学業成績の相対評価を廃止するなど生徒に対する序列付け自体を否定するような過剰な平等主義があり、「学業成績」「運動能力」といった(努力で挽回可能な)特性によるアイデンティティを失った子供たちは「人気(コミュニケーション能力)」という(努力で挽回不可能な)特性に依存した序列付けを発生させてしまったのだという】

とまとめている。この辺、「コミュ力は努力で向上できる」とする日南の意見とは異なる認識ですね。まあ、このWikipediaの記事も(人気は挽回不可能と断言するのは)片寄ってはいるとは思いますよ。

さて、続きを。

【スクールカーストとコミュニケーション能力の関係について、「自分の意見を押し通す」能力とスクールカーストの高低には相関関係があるものの、「友達の意見に合わせる」能力とスクールカーストの高低にはあまり相関がみられないという統計に注目している。

この事実からは、コミュニケーション能力が高いとカースト上位になるのではなく、カースト上位という立場を利用してクラスメイトに自分の意見を強引に押し付けることができる(恐怖政治)ようになり、(実際にはコミュニケーション能力が他生徒とさほど変わらなくても)コミュニケーション能力が高いと周りから判断されるという解釈も可能となる】

という指摘は、納得してしまった。

実際、スクールカーストの上位にいるからと言って、正しい意味でのコミュ力が高いとは限らないと思う(会社でも、飲み会でのコミュ力高いくせに、絶対に謝れなかったり、ホウレンソウができない新人がいるが、あれは正しい意味でのコミュ力が低いと思う)。

また、学生時代の「強い」や「弱い」は、「恐い(酷いことが平気で言える)」か「優しい(相手の気持ちを考えられる)」かに置き換えられることも多く、「あの人はクラスで強い」は、「あの人はいじめとか平気で出来ちゃう怖い人だから逆らえないよね」だったりするケースもある。

Wikipediaではこの後も、スクールカーストといじめの問題、テレビ番組とキャラ作りなどについて書かれており、読みごたえがあって面白かった。

Wikipediaの記事のなかで特に印象的だったのは、「コミュニケーション力が異常に評価され、重用される学生時代では」という趣旨の指摘だ。

これは、社会人になった人なら多分共感してくれると思うけど、仕事をする上でもコミュ力は確かに重要だけど、それだけが全てではないと思う。

事務処理能力、発想力、忍耐力、課題発見力、計画力、行動力、発信力、、、社会人として活躍するためには、色んな力が必要になる。コミュ力は、その中のいち要素にしか過ぎない(多岐に渡る能力を1人で有している優秀な人もいるけど、足りない部分をチームで補うのはアリだよね)。

ていうか、事務処理能力とか計画力、行動力とかが低いのに、コミュ力だけ異常に高い奴とか、その逆よりむしろ嫌われるって(笑)

実際、同窓会に行くと、中高ではあんなに調子良かった奴だったのに、めっちゃ落ちぶれてたり、全然イメージない奴がすげぇ立派になっているなんて、ざらにあることだし(勿論、学生時代のままスゲェ奴も、ダメな奴もいるけどね)。

ちなみに、この場合の「ダメ」や「立派」の基準は、本人が自分の人生を楽しみ、満足している=キラキラしている、ということであり、容姿や学歴、収入などを言っているわけではないです。同窓会で、愚痴や不満ばっかり言う奴は、「ダメ」です。

さて、何を言いたいかというと、学生時代、(世間的な定義での)コミュ力が低いだけでスクールカーストの下位になってしまい、「自分なんて」と思っている子供がいたら、知って欲しいということです。

人生、それだけじゃないって。

学校だけが、社会じゃないって。

コミュ力だけが、あなたの全てじゃないって。

だからこそ、殊更にコミュニケーション力を持ち上げ、それが世界の全てを支配するように描かれるこのアニメ(日南の理論)を、私は楽しめなかったのかなと思います。
{/netabare}

【余談~第二レビュー(笑)~】
{netabare}
実は、最初はこれがレビューだったのですが、書いているうちに、段々と自分が書きたいことが変わってきたので、レビュー書き直しました(たまにあります)w

ただ、せっかく書いたのにただ消すのも忍びないので、こちらに転記します。

以下、本文。


なんかこう、片寄った意見ばかりで好感が持てないな~という印象。

「人生はクソゲー、なぜならキャラの初期設定が違うから」

「人生は神ゲー、なぜなら努力次第でなんとでもなるから」

う~ん、どちらも極端だよな~と思う。

まず、人生において、キャラの初期設定が違うってのは正しいと思います。人間は決して平等ではない。遺伝子レベルの違いは間違いなくあるし、環境の違いも残念ながらある。

例えば、「人生は努力次第でどうにでもなる」って、紛争地帯で親もなく生まれた子供、生まれつきハンディを抱えた人、整形したとしてもどうにもならない容姿に生まれた人に、同じことを言えるのかな?

(大学の時に受けた講義で、日本LD学会の会長が、「LD(学習障害)の子供に、頑張れば勉強ができると言うのは、地雷で足を失った人に、頑張れば速く走れる、なんで走れないんだ、お前の努力が足りないんじゃないかと言うのと同じことです、って言ってたな~」)

まず、日南が努力家ってムリがある。表情や化粧をどれだけ頑張っても、誰でも学校1の美女になれるわけじゃないし、努力して成績1位になってる奴が、ゲームで日本ランキング2位になり、放課後や休日はリア充として遊ぶて、物理的にムリやろ、才能ない奴には。てか、あの身長でバスケ全国2位のレギュラーというだけでもエゲツナイのに、ましてやワンマンチームて、バスケを舐めるなと。それを、「努力すれば出来る」って、バスケだけに死ぬほど集中して努力している全国のバスケ少女達をバカにしてるんじゃないかと思う(しかもあっさりバスケ辞めてるし)。

ヒガミでもナンでもなく、「努力すれば何でも出来る」というのは、励ましの言葉ではなく、人を見下す言葉のようにも感じられる。だから、日南の印象が悪いんだと思う。

とはいえ、「努力次第である程度まではいける」というのは、そうだとも思う。自分の持っている能力を100%発揮する努力は必要で、友崎がそれを放棄して僻んでるだけってのは、確かにそう。

要は、評価の基準をどこに持ってくるか、じゃないかと思った。

「相対評価」「絶対評価」「個人内評価」という考え方があるけど、相対評価なら「他人と比べて勝っているか」で計り、絶対評価なら「目標への到達度」で計る。個人内評価なら「過去の自分との比較」で計る。

日南は、「相対評価」(他人との比較)の中で生きているが、友崎に与えた課題は「絶対評価」的(目標を達成すること)であり、「努力すれば成長できる」という信念は、「個人内評価」の(他人どうこうではなく、昨日の自分より勝っていれば良いと考える)世界での真実である。

この辺のズレに本人(日南)が気づいていない限り、やはり、「持つ者の理屈」と一笑に付されても仕方がないだろう。

私としては、

①他人(社会)が自分を評価する時は「相対評価」の中で評価されることを理解し、

②自分の生き方としては「絶対評価」的な感覚を持たねばならず、

③家族や友人など身近な人は「個人内評価」をしてあげれば良いと思っている。

まあ、綺麗事と言えばそうですけどね。

とりあえず、友崎が容姿や能力として最下層にいて、と言うわけではなく、磨けば光る程度には下地があったわけだから、あんまりこの作品のテーマとは合致しなかったようにも思います。

そもそも、例えゲームであれ、一応ちゃんと高校生やりながら、日本一になれるんだったら、能力低くないって。強キャラ友崎君ですよ。
{/netabare}

【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆2
学生時代のリア充が、そのまま社会人になってもリア充とは限らないけどな。たまたま強キャラに生まれ、イージーモードで無双って、ずいぶん片寄った(笑) 身だしなみも礼儀の一部。顔はどうにもならんが、勉強と運動は平均くらいまでなら何とかなると思う。容姿はなんとかなるて、本当のブサイクに言えるかな? そして、やたら主人公に都合の良い展開。

2話目 ☆2
なんかこう、シンプルに面白くないアニメだな。

3話目 ☆2


4話目 ☆2
めっちゃ切れる。これを、格好良いとは、、、思えないよな~。

5話目 ☆2
徐々に陽キャラ化。ここでも試される、コミュ力。LINEグループって、自分等が「裏で」「潜在的に」やってたことを、「表で」「顕在化させる」ツールだよな。

6話目 ☆2
大した演説ではないと思うけど。だって、対立候補のマニュフェストを丸飲みでしょ? しかも後出しジャンケンで。冷静な人なら、「政策論争に負けた」ことも分かるし、人物としての薄っぺらさを感じるはず。また、教師を敵にしていたが、それするとますます要求通らないでしょ。現実の生徒会に、アニメのような影響力はないし。まあ、政策丸かぶりさせれば、人気の差で自分が勝つという強かさは感じるけど。

7話目 ☆4
むしろ、みみみに好感。

8話目 ☆4
ていうか、日南がメインヒロインだよな、目立たないけど(苦笑) いやいや、全中準優勝のバスケ部のエース(ワンマンチーム)が、バスケ辞めてる場合じゃないし、どこかへ特待生でいこうよ。みみみが関わる話は、良いな。

9話目 ☆4
まあ、日本一位と日本二位の対決だからな。これ、このまま日南と付き合わず、菊池さんと最後まで付き合ったら、作品の評価を上げるな~。菊池さんに本質を突かれる(笑) これ多分、陽キャラ友崎がしゃべりにくいんだろな。完全に正ヒロイン(笑)

10話目 ☆2
猫をかぶってて、疲れるんだ。リア充イベント、楽しくない(笑)

11話目 ☆4
そこで、告白しないのかよ、友崎。それを誠実というか、何なんだろう。むしろ、本当の自分を好いてくれる菊池さんに惚れろよ、友崎。

12話目 ☆3
リア充に憧れることとの葛藤。菊池さん、深すぎるよ(笑) これで菊池さん選ばないとか、友崎鬼畜過ぎるだろ。
{/netabare}

投稿 : 2021/04/10
♥ : 23

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

人生はゲーム

原作未読 全12話

ゲームの世界では強キャラ、現実世界では弱キャラの主人公(高校生)、とあることがきっかけで現実世界で人生をゲームように攻略しようと頑張っていくお話です。

主人公が少しずつ変わっていくところが良かったですね。

ゲーム対戦・選挙やキャンプなど印象に残りました。

キリのいいところで終わりましたが、これからも攻略は続いていきそうですね。

OP・EDは声優ユニットDIALOGUE+さんが歌っています。

最後に、強キャラ日南ちゃん、強すぎですw これからも色々と大変そうですねw

投稿 : 2021/04/10
♥ : 16

65.1 8 引きこもりアニメランキング8位
裏世界ピクニック(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (172)
528人が棚に入れました
「くねくね」「八尺様」「きさらぎ駅」……。実話怪談として語られる危険な存在が出現する〈裏世界〉。そこは、現実と隣合わせで、謎だらけの世界。紙越空魚(かみこし そらを)は廃屋内の扉から〈裏世界〉を発見し、そこで仁科鳥子(にしな とりこ)と出会う。この出会いが空魚の人生を一変させる。鳥子は空魚に〈裏世界〉の探索の協力を依頼する。彼女は〈裏世界〉で行方不明になった「冴月」という女性を探していた。探検と研究、そしてお金稼ぎのため、空魚は鳥子と行動をともにする。非日常へ足を踏み入れた二人は様々な怪異と遭遇し、危険なサバイバルが始まる。

声優・キャラクター
花守ゆみり、茅野愛衣、日高里菜、富田美憂

フィリップ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

小さな自殺

アニメーション制作:LIDENFILMS×FelixFilm、
キャラクター原案:shirakaba、
監督・シリーズ構成:佐藤卓哉、
キャラクターデザイン・総作画監督:西畑あゆみ、
音楽:渡辺剛、原作:宮澤伊織

ストルガツキー兄弟の原作で
タルコフスキー監督が映画化した『ストーカー』。
現実世界に異世界である「ゾーン」が現出し、
そこには願いの叶う部屋があるという。
探検者たちは、道先案内人である「ストーカー」とともに
部屋を目指して異世界を探索する。
計算されつくされた構図と異様な雰囲気の絵作り。
そして信仰や哲学的思考によって全編が構成され、
名作の1本とされる作品だ。
原作の直訳が『路傍のピクニック』で、
アニメはここからタイトルを考案したという。

主人公の紙越空魚(かみこし そらを)は、
ネットで流布されている都市伝説・ネットロアを
調べることを趣味のひとつとしていた。
偶然に裏世界に通じる場所を発見し、
散策していたとき、仁科鳥子と出会い、
一緒に冒険をすることになる。
裏世界で怪異に接したことが原因で、
空魚は普通では見えないものを
右目で見ることができるようになり、
グリッチと呼ばれる危険ポイントを回避したり、
怪異を認識して攻撃することができるようになる。
鳥子は行方不明になった友人を探すために
裏世界を訪れるようになった。
怪異をさわった影響で左手が透明になり、
裏世界のものを掴める能力を手に入れたのだった。

視聴前の段階での期待値が高かった作品。
実際に流布しているネットロアを題材にしているという
設定が面白そうだし、やり方によっては、
どんな内容にもなる懐の深さがあるように感じた。
タルコフスキーとはいかなくても、
深掘りするにはもってこいの題材だ。

ところが1話目の段階から全ての面で低空飛行。
途中断念する人が続出した。
個人的には題材が好みだったので、
最後まで観続けたが、断念する人が多いのも納得。

原因のひとつはキャラクターのことがほとんど分からないこと。
最終回まで観ると、ようやくふたりの行動原理が
朧気ながら見えてくるのだが、「死亡」する可能性すらある
裏世界に好んで入り込む理由付けが致命的に足りない。
観ていると誰しもが「なんで、こいつら異世界に行くの?」と
いう疑問が常について回るので、物語に集中できない。
キャラの背景描写についても中途半端で、
ふたりに友達がいないことは分かるが、
それ以外の情報はほとんど提示されない。
ふたりが友情(愛情?)を育むところにも
入り込むことができないのだ。

そして重要な部分である怪異の描写が
全く恐くない。これは敢えてそういう方向性で
デザインしているかもしれないが、あまりにも微妙。
恐くない怪異のデザインはいいとしても、
それでは、一体どういう方向で作ったのかというのが
全く見えてこない。適当なデザインにしか見えないのは、
作品における失敗だろう。
怪談話をネットにつなげ、
そこから裏世界という場所を考案したお話として、
設定の魅力が活かされていない。
全話鑑賞した感想としては、
「何がやりたかったのか分からない」ということだった。

裏世界の不思議なところで、怪異と会って、
それを退治していくストーリーだが、
メインのネタともいえる閏間(うるま)冴月の行方の調査が
全く何も進展していないのもどうかと思うし、
追加キャラの瀬戸茜理についてもメインの物語と
ほとんど関係してこず、機能していない。
きさらぎ駅米軍救出作戦などは、
最初から最後まで疑問符だらけだった。
米軍にも怪異にも殺される二重の危険があったわけだが…

酷評ばかりしてきたが、
ひとつ、この作品で良さそうだと感じたのは、
空魚と鳥子の関係性だ。
ふたりともが孤独で、現実世界の何かから
逃れるようにして裏世界に好んで入り込む。
ずっと観ていると、それはまるで繰り返される
小さな自殺のようだ。
キャラクターの態度にそんな悲壮感はないが、
ふたりが出会ったからこそ、まだ生きているという
絶望感のなかの「救い」のようなものが漂っている。
そこを上手く拾い上げることができたなら、
もう少し面白くなるような気がする。
それと、OP、EDともに好み。
DLしてよく聴いている。

ピクニックという軽い響きのなかで
怪異や人の心に巣食う恐怖、百合を表現した作品。
しかし、目指したものが
途中で霧散してしまったように感じる。
(2021年3月27日初投稿)

投稿 : 2021/04/10
♥ : 37

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

女子大生コンビが「裏世界」に足を踏み入れるホラーSFエンターテインメント百合作品(アニメ化としてはやや微妙)

原作は早川文庫JAから刊行で、現在第5巻まで刊行済みです。原作付きのアニメ化作品の中で、私が2021年冬クールの新作で最も期待しているのが本作です。

たまたま「裏世界」で遭遇して以来、「生命の危機」を互いに助け合って乗り切る、紙越空魚(かみこし そらを)と仁科鳥子の女子大生コンビによる冒険活劇物です。

昔なら人づての噂話として伝わり、現代では「ネットロア」などと呼ばれるネット上でも語り継がれる実話怪談によるホラー要素や、タルコフスキー監督によって映画化された『ストーカー』などのSF作品リスペクト、原作者が『そいねドリーマー』などでも取り組んでいる「百合」要素、そして作中で扱われる銃器などのミリタリー要素といった属性満載のエンターテインメント作品です。

どのような映像化がされるのか、期待が止みません。今夜1/4深夜、いよいよ放送開始!

== [下記は第1話視聴終了時のレビュー: 以下、追記あり。] ==
第1話「くねくねハンティング」では、エピソードの内容的にも今後の戦闘シーンのアクションがどのくらいのレベルに描かれるかは判断がつきにくいですね。

用語規制をクリアするのに、キャスト自らに「ピー」って言わせるのは面白い演出だと思いました。まあ、この場合円盤などの商品でもそのままになるのは自明ですけどね…。

OPに市川夏妃(いちかわ なつみ)がいますし、話の区切りを考えるとおそらく原作3巻当たりまではアニメ化されそうです。ファイル11の映像化がされるなら楽しみです!

※そういえば、瀬戸茜理(せと あかり)がOPだけじゃなく空魚の大学の学食にもいましたね!
== [第1話視聴終了時のレビュー、ここまで。] ==

2021.1.12追記:
第2話まで視聴終了。

第三のメインキャラ、小桜さんが登場ですね。基本的に自宅に引き籠っていますが外出できないというほどでもない、そして登場キャラの中では比較的常識人な彼女が鳥子と空魚に振り回される様が見物です。

お金のやり取りの場面は「裏世界」というよりは少し「裏社会」風味…(笑)。

余談: Cパートの打ち上げは第1話と同じ居酒屋だったようなんですが、原作で打ち上げが居酒屋じゃない回のときに場所はちゃんと居酒屋以外に変わるんでしょうか…?

2021.1.19追記:
第3話まで視聴終了。

原作者の宮澤伊織先生によるアニメオリジナル脚本回でした。原作では第2話のエピソードのすぐ後にくるはずだったエピソードは第4話以降に先送りになるんでしょうか?

宮沢伊織先生ご本人のtweetによると「原作ではもう入れる隙間のないエピソード、初期の空魚鳥子の空気感を思い出しながら書きました」ということでしたので、この時点での二人の関係性の掘り下げ回ということだと理解しています。

原作本編では内心の描写がされるのは空魚ばかりで鳥子の内面描写はないんですけど、アニメもこれは変更しないみたいですね。内面描写は第1、2話と比べると多めだった気はしています。

2021.3.7追記:
エピソード順変更以外に10話もサブタイトルからするとアニメオリジナル回がありますね。

原作だとわかっていることなんですが、アニメ版で在日米軍はどうなってしまったんだろう…?

2021.3.29追記:
第12話(最終話)まで視聴終了していましたが、レビュー更新が遅れていました。懸念された在日米軍問題は一応の解決を見たので、それは良かったです。

製作委員会の名称として「DS研」がクレジットされていたのですが、本編中でDS研は最後まで名前すら出てくることはなかったので残念です。

アニメで興味を持ってから原作ないしはコミカライズ版に流れてくるのであればあまり違和感はないのかもしれませんが、逆だと単にエピソードがカットされている以上の違和感があるだろうと思います。

ただ、キャスティング自体は良かったんじゃないかと思います。アニメ化された小桜さんは可愛かったです。

「まだかな~。空魚ちゃん、まだかな~…。」

投稿 : 2021/04/10
♥ : 36
ネタバレ

スラえもん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

不思議

<2021/1/5 初投稿>
見始めなので評価はデフォルトの3.0です。

原作はラノベでしょうか
第一話見終えての感想は「不思議」

裏世界に紛れ込んだうら若き女子二人の「{netabare}命懸けのプチ冒険譚{/netabare}」
だからピクニック。

裏世界と言ってもカタギじゃない人の世界ではありません。
と言ってもカタギの人もどうもいないようです。

そこは現実世界の{netabare}裏側にある、都市伝説が具現化してる{/netabare}世界、ってことなんでしょうか。
そこら辺はまだよくわからない。
これから少しづつ紐解かれていくのでしょう。

で、何が不思議かというと。
「裏世界が不思議」とかではなく
なんというか。
その。
雰囲気?
微妙にズレてるというか。

主人公たちの掛け合いとか
第一話登場の「くねくね」のクネクネっぷりとか
キャラ造形とか
物語の作りそのものとか
それらが、ラノベ原作とも、漫画原作とも、たまにあるオリジナルアニメとも妙に異なる。
なんか古いSFジュブナイル小説の匂いがするような。

1話見ただけなのでまだわかんないですけどね。

<2021/3/23 追記>
見終わったよ。

点数つけるの難しいっすね。
特別良いところも、特別悪いところもあまり思いつかない。
かといって平凡でもない。

話が意味わからんところ多々ありますが。
でも昔のジュブナイル小説にはそういう何がしたいのかよくわかんないの結構あったし。
大昔の「や・お・い」、つまり「ヤマ無し・オチ無し・意味無し」と呼ばれるスタイルの作品なのかな。

百合っぽい雰囲気はちょっとマイナスですかね。
酒飲める年齢でこの「友達以上恋人未満な百合関係」はちょっと違和感。
しっかり・はっきり・がっつり現実的なレズビアンなら物語として面白味が増したかもですがどうでしょう。
百合ものが得意なわけではないので適当な感想ですが。

でも総じて空気感は好み。
決してホラーではなく「非日常を楽しむ日常もの」
ピクニックですし。

自分はハマるというほどではないけど、なんとなく毎週楽しめました。
なのでこの点数です。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 29

69.8 9 引きこもりアニメランキング9位
海月姫-くらげひめ-(TVアニメ動画)

2010年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (680)
3241人が棚に入れました
クラゲオタクの月海が住むのは風呂・トイレ共同、男子禁制のアパート・天水館(あまみずかん)。住人は皆腐女子でニート、オシャレ人間は天敵、そんな彼女たちは自分たちを「尼〜ず」と呼ぶ。ある日、死にそうなクラゲを救ってくれた美人でオシャレな女の子と知り合った月海。だがその子は、父親の職業を継ぎたくないがために女装する正真正銘の男だった。

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

仲間は財産

まず、OPが楽しい。よくある手法ではあるものの、
これまで公開された10作くらいの古い映画をモチーフにされており、
映画好きには嬉しい映像だった。

そして登場する人々のキャラがみんな濃くて、いい味出している。
クラゲオタクの月海(つきみ)、三国志オタクのまやや、
鉄道マニアのばんば、枯れ専のジジ、
人形収集が趣味の着物愛好家 千絵子、
夜行性のため一貫して姿を見せないBL漫画家などなど。
作中は「腐った女の子たち」という表現があるけれど、
あくまでも「自分の趣味に没頭するオタク女性」として描かれている。

彼女たちが住む男子禁制の昭和レトロなアパート 天水館も素敵だし、
近所に住む政治家一族の次男で女装趣味のある大学生・蔵之介のキャラもいい!
天水館の彼女らに多大な影響を与えるだけでなく、
いろんな意味で、彼なしにこの物語はありえない。

彼の腹違いのインテリっぽい兄の修も、見た目とは裏腹な秘密があったり、
蔵之介の家の運転手もベンツマニア、蔵之介の伯父であり総理大臣の根岸も
サブカルチャーをはじめ、いろいろと理解があって。
結局、誰にでも譲れない趣味があるのだよなと気づかされたりする。

それでも、ただ彼女たちの世界をコミカルに描くのではなく、
やんわりとさりげなく、いくつかのメッセージも潜んでおり、
意外に深い作品だったな、と。
オタク、マニア、区別がしっかりあるかどうか
詳しくないけれど、そういうものに没頭、あるいはお金を注ぎ込むと、
別の部分がおろそかになってしまうのは自分でも経験しているし、
それゆえに自分とは別の世界に住む人々や
そういった場所に行くと緊張をするというのは、すごくわかる。

ある意味、コンプレックスでもあるし、
その一方、わかる人にわかってもらえればそれでいい、みたいな感覚。
でも、本音ではそんな自分の一部分を変えたかったりもして。
オタク女子に限らず、どの登場人物にも
そんな部分を見て取れたのが印象的。

原作を未読のため、最終話のその後がすごく気になって仕方なく
2期も期待したいところだったのだけれど、どうやら無理みたい。残念。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 47

minisaku さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

主人公のクラゲオタって設定良いですねw

内容としては、様々な趣味嗜好のオタク女子が住むアパート「天水館」を中心に、
個性豊かな腐女子たちとその日常を描いたコメディー作品。全11話です。

すごく面白かったです。正直褒めるトコしか思い浮かばないww
久々に大アタリを引いた気分です!!

ストーリーはゆるくて笑えるし、テンポ良く毎回安定感のある面白さなので、
中弛みも感じられずに最後まで楽しんで見れました。
キャラも登場人物が多いわりに、無駄なキャラクターがいないし、
一人一人のキャラが濃いので面白いです。
なにより音楽はOP/ED共に作品の雰囲気にすごく合ってて良かったと思います。
普段は結構飛ばすのですが、毎回飛ばさずに見てしまいましたw

まぁ全体的に良かっただけに、最終話は少しあっさり終わってしまった感じは
ありましたが、あれはあれで良かったのかなっとも思いますw

とりあえず、男女問わず楽しめる作品だと思うので、見てない方にはオススメです!!

投稿 : 2021/04/10
♥ : 47
ネタバレ

とまときんぎょ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

あなたは爪をどこで切りますか

有名な、マイフェアレディなオタク女子もの。

他人事のようにアハハと笑って観ていたのですが、私、昔、尼ーずだったような覚えが…薄ぼんやりと…

色々痛々しくて身に覚えがあり過ぎて、全く違和感なく天水館に入れたと思います。 {netabare}漫画家のアシスタントもしてました… {/netabare}


計算高く多重な顔をもつキャリアウーマンが悪役として登場してましたが、原作って働く女性も読む感じの女性漫画雑誌の連載だったよなぁ、いいのかなぁ〜と見守っていましたが、やはり最後は可愛いところ見せてましたね。

オタク、ではあるんですが、フワフワただようクラゲのように、夢みたいな美しいものを見ていたいの、という女の子の目線が活かされた作品でした。そんなに甘やかしていいのかなぁ〜ってくらい色々甘くて優しくて愉しくて、これ以上甘かったら見てるの辛いかもしれないというギリギリなところで、自虐ギャグを盛り込むのでした。
自虐なのに誰もを追い詰めない作品ですね。

そもそもウェディングドレスへの憧れがある時点で主人公は乙女として花咲ける可能性大な気がします。

このふたり、なんだかんだジャージでも語らえたりしてて。きっと戦闘時は姫になれても、いつまでもその姿ではきっと疲れるから、素のだささでもお付き合いできるって大切だよね。


でも今のオタクな人って結構ミギレイな人もいるんじゃないのかな。前、同人作家さんのツイートで「伸びすぎてた爪を切りに行ってきたよ☆超かわいくしてもらった、しあわせ」みたいな感じで書いてあって。…爪…?爪切り家に無かった訳?て一瞬理解できませんでした。(ネイルサロンで手入れするっていうオシャレスキルの事だよね?)精神的には今も現役尼かもしれぬ。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 37

65.6 10 引きこもりアニメランキング10位
私がモテてどうすんだ(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (393)
1826人が棚に入れました
男の子同士の関係を見たり妄想するのが好きな腐女子・芹沼花依を主人公にしたラブコメディ。花依は愛するアニメキャラが死んだショックで体重が激減し、校内のイケメン4人から好意を寄せられるが、男女のカップルでは萌えない。すれ違う花依とイケメンたちとのスクールライフが描かれる。

声優・キャラクター
小林ゆう、小野友樹、河本啓佑、松岡禎丞、島﨑信長、沢城みゆき、下田麻美、杉本ゆう、水島大宙、浪川大輔、津田健次郎、中村悠一
ネタバレ

ブリキ男 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

男女の役割を入れ替えただけの乙女ゲーとは違うのだよ。モテる女子って大変そう‥

ぢゅん子さんによる漫画が原作のアニメ。漫画版は「別冊フレンド」に連載中の様です。

いわゆる乙女ゲー的な作風ですが、主人公の花依(かえ)さんが腐女子であり、等身大に近い女の子の姿として描かれているという点で、型通り(あんまり数多く見て無いけど)の作品とは印象にかなりの違いがあります。何となく略称がほぼ同じなアニメ「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」を思い出しました。

主人公の花依さんは夢見がちな女の子の典型で、アニメに出てくる王子様の様な外見を持つ男子に次々とときめいてしまう様な子です。可愛いけどちょっと危なっかしいですね‥。あるきっかけを境に、太っていた外見が魔法でもかけたかの様に豹変してしまったから大変です。図らずも美少女然とした容姿を手に入れてしまった花依は周囲の反応の変化に慌てふためきます。

男子キャラについて、六見先輩以外の男子の気持ちがあまりも直情的で、下心に満ち満ちているのを傍観すると、やはり男としては少し辛い‥。高校生なんだから可愛い女の子に魅了されてしまう気持ちは分かるけど、思春期特有の病的な恋愛感情しか伝わってこないのは残念‥。もうちょっと女子を人間扱いして欲しい気が‥。おバカ男子たちが回を追う毎に成長してくれる事を願う。

アイドルものなど、乙女ゲー的な女子向けのアニメは最近多く見られる様になりましたが、男視点から見ると、男子向けのハーレムものとの本質的な差異をあまり見い出せない印象を度々受けます。

異性からモテるという図式について、例外はあるにせよ、だいたいの場合、男子は喜びつつも戸惑うくらいで済むけれど、女子は性別からくる肉体的な弱さを抱えているので、常に恐怖が付き纏い、作中の花依さんの様に決して素直には喜べないでしょう。ハーレムものの設定をただ逆転させたかの様なアニメとは違い、本作ではその様な男にはない悩みを内気な性格の花依さんを通して丁寧に描いている印象がありました。

以下はネタバレを含むあれこれ(5話まで)
{netabare}
4話では男子4人(3人?)の強力なライバル二科さん(イケメン?後輩女子)が登場し、その完璧振りに六見先輩以外の3人は対抗意識と嫉妬燃やしまくりでした。女子に嫉妬するんですね‥この人たち(笑)

5話は、いずれあるかも知れないと私的に予想(期待?)していた"振り出しに戻る"展開。七と四はまだ相変らずのおばか思考ですが、五十嵐君に大きな成長が見られました。花依さんを偶像としてではなく、人としてみる姿勢、良い変化だったと思います。見た目だけで恋するお話なんて、当事者にもなりたく無いし、観ていても面白くないですからね‥。残る二人の成長にも期待。

初回で男子達の軽薄さに気分を悪くした男子も女子も、ここまで視聴してみて切るかどうか決めても良いかも‥そんな風に思わせる第5話でした。

意外だったのは花依さんのダイエットのお話が1話で終わってしまったという事。かんたんに成功し過ぎてちょっと肩透かし。腐女子思考恐るべしと言うべきか‥。花依さん、しばらく太ったままでも面白いお話になったのでは? とも思われましたが‥今後も起伏ある展開(笑)が待ち構えている模様。
{/netabare}
ネタバレを含むあれこれ(最終話まで)
{netabare}
後半の事、初回では花依さんの外見に心奪われていただけの七島くんと四ノ宮くんも立派に成長して面目躍如。特に七島くんの成長には目を見張るものがありました。

でも妹に超優しい七島くんが、初回辺りでは粗暴な振る舞いをしていたのには、思い返せば違和感が感じられました。家族同士だとかえって慣れが手伝って言動などが乱暴になりがちになる事の方が多い気がしますが、それでも妹に優しく出来るお兄さんなら他の女性にはもっと優しく出来る筈ですよね?

10話からの六見先輩の花依さんへの恋愛感情を自覚する過程も面白かったです。個人への愛から博愛へと変わる事の方がありそうなのですが、逆だったので‥。博愛を経て恋を知り、個人を愛する事を肯定出来る様に成長したとも捉えられます。こんな大人な高校生がいるっていう事については驚きですが(笑)

最終話はラブコメお約束?の告白シーンがありました。アニメでは女子から男子に告白するという場面を結構目にしますが、大抵の場合は男からするものですよね? 心臓バクバク状態で(笑)高校生にしてみれば、かなり勇気のいる行為だと思いますし、大人になってもさらっと言えてしまう人も少ないかも知れません。このアニメでもその様な場面が描かれますが、それに続く意外な展開には仰天。もっと勇気があったのは花依さんでした。女子1人を含む5人に同時に告白されて、全員を振ってしまいまうとは!(考え様によっては同時に告白というこの状況が5人の墓穴を掘った気もします)

初回ではモテとは無縁の場所にいた花依さんなのに、焦らずにしっかりと現実を見据え、流れに乗らず、自分に正直な選択をした姿には笑かされ、感心させられました。この展開を私は逃げとは捉えません。

外見とかの問題は置いといて、最終的には花依さんの内面も含め彼女を好きになった5人と同じ様に、花依さんもまた、好かれた相手が全員イケメン(二科さんも含め)という目も眩む様な状況にも惑わされず、誠意ある選択をしたのでした。自分を偽らない花依さんのそういう所に誰も彼も惹き付けられてしまうんでしょうけど‥。10話からの流れで六見先輩一択と思っていたので意表は突かれましたが、こういう幕の下ろし方も清々しくて後味の良いものでした。
{/netabare}
腐女子ネタのギャグがあったり、花依さん(小林ゆうさん)の百面相芝居が面白かったり、笑える部分も多く、飽きずに楽しめるアニメになっているのではないでしょうか?

苦手意識のある乙女ゲーっぽい導入だったので、視聴続けようか迷いましたがギャグに救われました(笑)最後まで女性視点を大事にし、男子たちの成長もきちんと描き、笑いありドキドキあり、とても楽しいアニメでした。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 45
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

男ってバカだねぇ・・・

原作未読。最終話まで視聴。

一言でいえば、『おデブちゃんが激ヤセして美少女になったらモテモテになった、いわゆる逆ハーレムコメディ』なんだけど・・・。
主人公の女の子がアニメとBLをこよなく愛するいわゆる腐女子であるところがポイント。

激やせした理由も{netabare}アニメのお気に入りキャラが死んでしまい、ショックで1週間飲食を忘れて泣き続けたせい{/netabare}、という筋金入りの腐女子。
ただし腐女子であること除けば、もともと性格美人の女の子。
そんな女の子だから激ヤセしたぐらいでモテモテになってしまう。

腐女子の美少女に振り回される男の子たちを楽しむ作品かと・・・。
男ってバカだねぇ・・・、って感じに。
あと、個人的にお気に入りのポイントは、主人公の女の子の表情が七変化するところ。萌え(腐女子の)ポイントでは様々な表情を見せてくれます。

物語の性質上、第1話のインパクトが強いのでどうしても尻すぼみ感が拭えないのがマイナスポイント。

小林ゆうは非常に良かった。

{netabare}『アニメ伊東』{/netabare}のネーミングセンスは抜群!

投稿 : 2021/04/10
♥ : 42
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

これは世の中の男子に対する痛切な嫌みなのか?だとしたら、肯定しますよ♪

[文量→大盛り 内容→雑談系]

【総括】
腐女子で太っててキモがられているヒロインが急に痩せて超絶可愛くなってイケメン達からモテモテになる話。腐女子の方向け? かは分からないけれど、男でも普通に楽しめましたよ♪


【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
なんだろう? 結局男は顔で女を選んでいるっていう、痛烈な嫌みか? そういうアニメなのか?

まあ、それは否定できないね。男でも女でもそうだけど、「容姿端麗」って、生まれ持つ才能の中でもトップクラスに優秀な才能だと思う(下手すれば勉強とかスポーツよりも)。特に10代のうちは顕著ですね。それ(容姿端麗)だけで、何をしても許されるって風潮はあるし(まあ、女子に関してはヒガミもあるだろうけど)。

それに、イケメンや美女って、基本的に優しい(性格も良い)。よく、「美人(イケメン)で性格が悪いのと、不細工だけど性格良いのどっちが良い?」っていう質問あるけど、それは稀なパターンだと思う。基本的に、イケメンも美人も、幼い頃からみんなにちやほやと優しくされるからみんなにも優しい。自分がまさか嫌われるわけがないと本能で分かっているから、積極的にコミュニケーションがとれる。一方で、容姿にコンプレックスがあると、虐げられた経験の一つや二つあるから、どうしても卑屈になっちゃうか、引っ込み思案になるケースが多い。

まあ、ハリウッドスターが寄付やボランティアばっかりしてるようなもんですよ。(税金対策は別にして)人間、自分に余裕があると他人にも優しくできるしね。


……と、いうのはせいぜい20代くらいまでの感覚で、自分も30代になり、本当に考え方が変わってきた。容姿とかどうでも良くなってきたし、むしろ、若い子とか美人さんと話している方が気を張っちゃって疲れるし。

自分も相手も、自然と笑顔になれるような、気楽な関係性。休日にゴロゴロと一緒にアニメを見続けれるような相手。普通に昼飯はラーメンで良いよと言ってくれる感じ。それを望むようになってきたw

……あっ、アニメの感想ですね(笑)

ということで、序盤は、私にとっては世の男子高校生をはじめとしたガキンチョ(男)どものバカさと愚かさを嘲笑っている嫌みにし思えませんでしたw

もちろん、声優さんの演技の幅とか、腐女子ならではの妄想やギャグなど、この作品の本筋的な楽しさはわかりますし、楽しんでもいます。

ただ、六見と五十嵐以外の男子はクズばっかりで(笑)

芹沼さんがもう一度太る展開は100%あるだろうと思ったけど、そこでの男性キャラの対応をどうしていくかに興味があった。やはり、六見先輩は変わらず、意外だったのは、五十嵐君の対応と仁科さんの対応。てか、五十嵐君的には、痩せさせない方がライバル減って良かったんじゃ?

個人的には、仁科さんが出てきた後から、面白さが一段階上がった感じ。

これ、原作ラストはどうなるんだろう? アニメだと、全員告白イベント、全ルート攻略から、腐女子オチ(勝者なし)という、まあ無難な展開だったけど、流石にそんなわけにいかないでしょ? 気になるところなんで、原作完結したら、だれかレビューして下さい(笑)
{/netabare}

投稿 : 2021/04/10
♥ : 38

60.6 11 引きこもりアニメランキング11位
SERVAMP -サーヴァンプ-(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (202)
1049人が棚に入れました
高校1年生の城田真昼(しろたまひる)は、道端で一匹の黒猫を拾いクロと名付ける。ところが、その猫は、サーヴァンプという、契約した人間の言うことを聞く“SERVANT(下僕)"の“VAMPIRE(吸血鬼)"だった!契約によってクロの主人となってしまった真昼は、吸血鬼同士の争いに巻き込まれ戦うことになるのだが…?吸血鬼×主従契約・現代バトルファンタジー!

声優・キャラクター
寺島拓篤、梶裕貴、下野紘、堀江一眞、柿原徹也、津田健次郎、小野友樹、村瀬歩、島﨑信長、木村良平、鈴木達央、松岡禎丞、鈴木裕斗
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

美男子の狂宴

[文量→中盛り・内容→酷評系]

【総括】
ジャンルとしては、バトルものになるのかな。厨二感が痛々しい感じでした。あまりオススメは出来ませんが、美男子がいっぱい出てくるので、そっちが好きな方には良いかもしれませんね。


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
いや~、「近年稀にみる感動しない最終回」でしたな(苦笑)

なんか、中身の薄い言葉を仰々しく言って、よくは分からないけど格好良い風な必殺技を連発し、いつの間にか絆が深まって事件が解決しているって感じのアニメだと思いました。

全体として、ふぁ~っとしてた印象。設定だけつくり、様々な要素をつまみ食いしていった感じ。

各話レビューで何度か触れましたが、2話の「戦争はコミュニケーションの手段だよ」っていう椿の言葉には確かにシビレました。エスカフローネのディランドゥー様以来の狂人キャラになれるかと期待してましたが、徐々に底が浅くなっていく感じが残念でなりませんでした(特に最終話で、唯一魅力のあった椿の魅力が皆無になりました……)。

なんか、しっかりとした駄作でしたね(苦笑)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
第1話
白と黒に猫って、「K」かい(笑) 主人公の はなかなか良いキャラですね。自分がやらない方が面倒くさいって気持ち、かなり同意です。あの「誰かやれよオーラ」に包まれていること自体が疲れるんだよね。

第2話
ラスボス風の椿が登場。狂人系ですが、う~ん、なんか今のところ、安っぽい? 「戦争はコミュニケーションの手段だよ」は、良かった。新鮮な台詞。

第3話
素朴な疑問だが、なぜ、数多のアニメで「人外の最強は吸血鬼の真祖」となっているのでしょう? 最初はどの作品なのかな? バトルもので武器は大切ですが、箒ってのは良い。どんなバトルになるかが、楽しみだ! 5分前の世界って、ハルヒか?

第4話
クロの心象世界から始まりますが、「お前がいることで不幸がバラまかれる」というのは、キツいね。その自覚と自戒が、黒がああいう、なんに対しても冷めた(風)の性格になった原因なんだろうね。ダウトダウトは、どう見ても、GUILTY GEAR(格ゲー)の「ファウスト」なんだが(汗) 桜哉のトラウマ、重い。意外と重要なキャラになってきた。椿のキャラは良くなってきたね、イクラは、不覚にも笑ったw

第5話
あ~猫飼いたい、癒されたい、猫アレルギーだけど(笑) NARUTOの作者、岸本先生が、「一番簡単なキャラ付けは、口癖をつけること」とおっしゃっていましたが、サーヴァンプにもそれが生かされてますね。5話でまだまだ世界観を広げてますが、収拾つくかな?

第6話
次第に、椿が主人公に(笑) イヴは固有の能力があってよいのだけど、肝心のサーヴァンプにあまり能力による優劣や相性などがなく、バトルものとしては完全に空振りの気配。

第7話
「人間の想像できることは実現できる」「影がないと光も存在できない」と、どこかで聞いた台詞をこれみよがしに使われてもね(汗) バトルは相変わらずつまらない。誰がどういう理屈でどう強いかが分からない。というか、サーヴァンプにしたって、「強欲」は大して強欲じゃないし、「傲慢」は大して傲慢じゃない。椿以外はキャラが定まってない感じ。

第8話
鈴を壊すだけで新祖の吸血鬼を殺せるとか……どんだけ弱体化やねん(汗) もし私が新祖なら、絶対にサーヴァンプにはならないな、メリットがわからん。

第9話
咲哉が、「椿さんの戦争は鍵を探すための手段」って言ってたけど、椿にとっては「戦争=コミュニケーション」じゃないの? あれ、一番良い台詞だったのに。いや、だから憤怒したり嫉妬したりしようよ、折角の兄弟会議。クロの心象世界でのシロとのやりとりは、なんか、こう、悪い意味で恥ずかしくなってきた(*/ω\*)。

第10話
ハイドとリヒトのバトル(口喧嘩)は、リヒトの台詞が図星を突きすぎて、なかなか良かった。あそこまで(相方に)酷いこと言うのはなかなか新鮮。「強欲」は一番欲しいモノがもう手に入らないから、何も欲さなくなったんですね。今回は珍しく面白かった♪

第11話
バトルを頑張ってるけど、能力の説明もほぼナイなかで、なんかいきなり格好良い風の必殺技がバンバン決まっていく(苦笑)

第12話
椿の戦う理由って、ただの復讐だったの? 鍵とかよくわらんのだが。にしても、シロに抱きつかれた程度で霧散してしまうような憎しみだったのか……。

なにがどうしてこうなって、なにによってどれがどう解決したかもよく分からないラストなのだが(汗)

原作連載中なのは分かるけど、アニメはアニメでちゃんとケリをつけようよ(あの流れでCパートがないことに驚愕!)。
{/netabare}

投稿 : 2021/04/10
♥ : 22

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

口癖は「シンプルに」…けれど設定はあまりシンプルじゃなかったような…^^;

この作品の原作は未読です。事前情報も無く視聴を始めましたが、可愛らしい黒猫が実は吸血鬼でした…こんな設定が面白いと思い視聴を継続した作品です。

この物語の主人公は、高校1年生の城田 真昼…ある日、彼は道端で一匹の猫を拾います。
でも、その猫はただの猫ではなく吸血鬼…そして真昼はあまり状況が分からないまま黒猫…クロと契約してしまい、吸血鬼同士の戦いの物語が動いていきます。

真昼のシンプルに…という考え方は嫌いじゃありません。
人が嫌がることを率先してやったり世話を焼いたり…基本的に優しい性格の持ち主です。

一方でクロ…常に気怠そうな振る舞いは正に怠惰と呼ぶに相応しい存在…
でも彼は気怠いだけじゃありませんでしたけれど…

物語の序盤は付いていけましたが、クロの様な吸血鬼が8人もいる上、契約者や下位吸血鬼などワラワラ出てきた時点で、展開についていけなくなってしまいました。

1クールの作品なのにたくさんのキャラが登場すると絶対に覚えられませんし、覚えようとすると、おいてけぼりを食ってしまいます。
しかもどこか尖っているところにキャラの個性を見出せば良いのでしょうが、皆さんそれぞれが尖っているので、逆に個性が埋もれてしまった感がありました。

物語は至ってシンプルです…椿なる8人目の吸血鬼を矯正し計画を阻止すること…
そして椿が抱き続けてきた確執の原因についても触れられているので理解もできます。
でも、キャラが多すぎてそれぞれの個性をうまく引き出せなかったのか、或いは引き出せていたとしてもいまく伝えられなかったのか…

特に中盤のバトル…迫力も見応えもありましたが、敵味方の区別がつき辛く、何でそのバトルが起こっているかの説明も少なかったと思います。
結果的にクロと椿以外の吸血鬼の印象があまり残らなったのが残念です。

この作品…1クールという枠に納めるには情報量と設定が多すぎたのかもしれません。
この手の作品は嫌いじゃありません…もう少し尺と説明があればもっと違う評価になったと思います。

オープニングテーマは、OLDCODEXさんの「Deal with」
エンディングテーマは、寺島拓篤さんの「sunlight avenue」

1クール12話の物語でした。途中で置いてけぼり感はありましたが、物語のラストは綺麗に纏まっていたと思います。
それと、wikiをチラ見した時に気付きましたが、キャラデザは、「神様はじめました」の山中純子さんだったんですね。
最近では夏アニメで放送された「ReLIFE」や、現在放送中の「信長の忍び」のキャラデザと総作画監督を務めていらっしゃるそうです。

原作はまだ続いているようです。もし続編が制作されるなら、設定や状況を
もう少し詳しく説明して貰えると嬉しいです。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 12
ネタバレ

にゃんちゅ(・ω・` さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

吸血鬼+七つの大罪

原作は未読ですが、
作品設定自体はとても面白いものだと感じました。

まず、珍しいことに女性キャラがメインででてこない作品です。

一言でまとめると「拾った猫がやる気のない吸血鬼でした。」←

{netabare}なんでも引き受けてしまう主人公 真昼。
引き受けるって言っても、自分がやってしまった方が早い。って感じかな。
「シンプルに」っていうのが口癖らしいが、

自分でやってしまった方が手っ取り早いってだけに思えた。

正義感溢れる爽やか少年ではあったが、黒猫を拾い「クロ」と名づけた。
鈴を首に着けてあげて、自分が面倒をみることにした。
↑これがすべての元凶。

クロは吸血鬼だった。
とある条件の下、人間と契約し「飼われる専門の吸血鬼(サーヴァンプ)」

主人(イブ)になる条件が「名前」「物」「血」をもらう事。

全部揃ってしまいましたね~♪

七つの大罪になぞらえて7人いるサーヴァンプ。

その中でも「怠惰」のサーヴァンプだったクロ。

1話から「めんどくせ~」だの、「向き合えね~」だのヤル気がないのだけは伝わってきた。

そんな中、8人目という「憂鬱」の吸血鬼 椿が現れて襲われる。

真昼の仲間として、
「色欲」「傲慢」と仲間になり、「嫉妬」はよく分からないけど、
最後は「強欲」とも打ち解け、椿を倒す!までがストーリー。
{/netabare}

設定は悪くない。
また、キャラデザも綺麗だし、各々のキャラも良かった。

裏切りや、パートナーとの絆なんかもよく描けてたんじゃないかな。

ただ、
{netabare}テンポが悪い。

唐突に椿のサブクラス出てきて闘います。

仲間も増えて、自分の必殺技。仲間の必殺技も見れますが、
もっとバトルを描いて欲しかったし、

七つの大罪をモチーフにしてるのに7人出てこないのかよ!!!!!!!

サーバンプを作った親を殺す殺さないで論破した過去・・・
7人中 3人が殺す 3人が殺さない・・・で、クロにゆだね

結局クロが殺しました。
兄弟喧嘩起こりました。
クロは罪を背負ってます????ん???

3人「殺す」側だったのに?
ちょっと理解できなかったな・・・なぜクロだけ?

最終回の椿倒すところなんて、無理矢理感はんぱなかったね~。
最初の椿登場シーンなんてThe悪役って笑い方してたのにね~。

もう少し尺考えて構成して欲しかったな。
{/netabare}

キャラデザは女子向けといえば、女子向けだし、
ストーリーが男子向けかもしれない。

設定は良かったが、物足りなさが出てくるし、消化不良も多々ありで
まぁ、うっすい内容でしたな。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 8

63.2 12 引きこもりアニメランキング12位
花とアリス 殺人事件(アニメ映画)

2015年2月1日
★★★★☆ 3.7 (128)
494人が棚に入れました
2004年に岩井俊二自身が原作・脚本・監督を務めた、ふたりの少女を描いた映画『花とアリス』の新たなストーリーをアニメで描くことになる。

『花とアリス』の前日譚となり、史上最強の転校生のアリスと史上最強のひきこもり 花が出逢ったとき、世界で一番小さな殺人事件が起こった、とのストーリーになるという。ふたりの出会いの物語だ。

アニメ映画では、鈴木杏と蒼井優を彷彿させるデザインのキャラクターが登場し、さらにふたりがこの声を演じることで10年ぶりに競演するのもみどころだ。

ちなみに映画は先に声を録音するプレスコを採用している。

声優・キャラクター
蒼井優、鈴木杏、勝地涼、黒木華、木村多江、平泉成、相田翔子、鈴木蘭々、郭智博、キムラ緑子

shino73 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

少女A

監督原作脚本、岩井俊二。

映像化された「花とアリス」の前日譚。
花とアリスはいかにして出逢ったのか、
2人の少女が世界一小さな殺人事件の謎を解く、
出逢いと冒険の物語。

純朴で些細な日常を描くロードムービーです。
岩井監督らしく美麗な背景と光のレイヤー。
台詞の間の取り方や、
物に触れるちょっとしたしぐさ、
実写をトレースしているだけあって、
歩行に関しては感心します。
ゴミ出しのおばさんまで正しく歩いている。
その分、アニメらしさはございません。
心情の多くを語らせないので、
余白に感性を近づけなければいけない。
極めて文学的な作品だとも言えます。

新世代の芸術家に関して特集が組まれると、
その才能が何に影響されたのか興味は尽きません。
彼もまた多くの方に影響を与えた一人でしょう。
僕は「物語」があることに衝撃を受けましたが、
そもそも「物語」の排除が、
岩井作品の真髄ではなかったのかと。

不思議な魅力を持った良品でしょうか。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 48

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

芸能人ありきのアニメかもしれない?

アニメーション制作:ロックウェルアイズ、スティーブンスティーブン
2015年2月に公開されたアニメ映画。

【概要】

 史上最強の転校生、アリス。史上最強のひきこもり、花。

二人が出逢った時、世界で一番小さな殺人事件が起こった。

 ↑公式サイトより引用

2003年、2004年に公開された岩井俊二監督による実写映画『花とアリス』
の11年ぶりの新作はアニメ作品。

二人の主人公である荒井花(鈴木杏)、有栖川徹子(蒼井優)が、
実写映画(高1)より一年前(中3)に出会い親友になるまでの経緯話。

【感想】

取り敢えず、思ったことを箇条書き。

・タイトルからしてメルヘン+サスペンスと思いきや、
 女子中学生のユーモラスな日常+ミステリーもどき。
・ジャンルは青春コメディ?
・なんでアニメにしたの?といえば、
 主演女優の鈴木杏と蒼井優。前作から歳月が流れてアラサーになった2人を、
 フイルムの中だけでも中学3年生に見えるように加工するためのツールとして、
 実写撮影→トレースというロトスコープの手法はうってつけだった!
 フォトショップでお見合い写真を見栄え良くするのとだいたいが一緒です。
・大人にタメ口の14歳がやりたいように行動してるだけの内容。親の躾がなってないね。
・会話のノリがお笑い芸人っぽい!声の出し方からして、可愛さや萌えや繊細さとは全くの無縁。
・アニオタとは全く違う客層を当て込んでる作品、ドラマ好きな若い女性向けか?
・物語に山場もなく、ほんに一つの目的を達成して主役二人のプロローグだけで終わった感じ。
・背景の色使いは好き。
・『悪の華』と比べたらロトスコープを活用できていたような?
・でも、やっぱり登場人物に感情移入できなくて心に響く場面が1個も存在しなかったので、個人的にはちょっと微妙です。

先に実写作品の『花とアリス』を観ていれば別の視点もあったかもしれませんけど、
特に観たいとは思わないですので今回はパスということでw

ほんとうの意味でアニメである必然性を感じない作品でした。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 42

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

【今作があればもう日本には“アニメも邦画もイラネ”ってなる!!!】「いやぁ~どぉだろぉかぁ~σ(^^;)」【第3の映画誕生の瞬間を目にした!!!】

『Love Letter』や『スワロウテイル』で有名な天才邦画監督、岩井俊二が初めてアニメ長編に挑んだ意欲作
『サイコパス』の本広克行など、最近有名映画監督がアニメに乗り込んできたことをオイラの友人は「アニメが売れると分かってシャシャり出てきてる」と批判しました
ソイツの気持ちもワカランでも無いですが、今作に関しちゃ技術的にも物語的にも完成度的にもとても素晴らしい歴史的傑作に仕上がったと思っています
どうか【食わず嫌いだけはしないで欲しい】という気持ちで今作を応援させていただきたい


事の始まりは2003年にネスレKitKat(キットカット)のホームページ上で配信された連続webドラマ
所謂「続きはwebで」と銘打ったCMドラマです
蒼井優が演じる天真爛漫な元気娘“アリス”
鈴木杏が演じるアリスに振り回されがちな内気で惚れっぽい“花”
この二人を軸に描かれる受験生応援&青春恋愛ドラマでした


webドラマが思いのほか人気だったので2004年には続編となる長編映画が公開
映画の1年後には今作のプロットが出来ていたらしいですがお蔵入りになってしまい10年の月日が経った・・・そしてまさかの10年越しの復活、それもアニメで、という斜め上に意表を突いたのが今作なんですね


さて、なんでよりにもよってアニメ?
となるところですが、コレ物語が中学3年生の花とアリスの“出会い”が描かれるという前作の前日譚になってるんです
つまり10年越しに【鈴木杏と蒼井優】を10代の【花とアリス】に若返らせる為に「残された手段はアニメしかねー!」ってワケでオリジナルキャストを尊重した結果の決断なんですね


だから演出方法は基本的に実写と同じで、実写では普通に出来るカメラワークを純粋にアニメへ落とし込むためには・・・って努力がアニメ初挑戦の岩井監督ながらとにかく凄い
3本柱となる技術がロトスコープ、トゥーンシェード、背景をパーツ化してのモーフィング


監督自らデジタルコミック作成ツールを使って絵コンテを起こす

蒼井優ら前作オリジナルキャストが集結しプレスコ録音

実写ロケハン&ロトスコ撮影専門キャストで演技撮影

撮影した実写を元にロトスコープ作画&トゥーンシェード3DCGによるアニメート
(ロトスコとCGはカットごとに使い分けてます)


すんげぇ手間が掛かってるんですよ
2013年の『悪の華』が全編ロトスコだったり、最近でもトゥーンシェードのアニメが注目を浴びたりしてますが、今作は現代映像技術で出来ること全てを投入した結果といえる
魅せる動きのカットはスーパースローで、という演出の再現は基本中の基本
すごいのがアニメではまずやらない、ってか出来ない“フォローパン”を背景の立体化も含めた技術で完全にアニメートしてること
この背景自体も美監が滝口比呂志でコミックスウェーブフィルムも関わっていたりとあの『言の葉の庭』のスタッフが集結し“超美麗”っす
つまりあの『言の葉の庭』の美麗背景がシームレスに動いてるんですよ!?
その映像はまさに目からウロコ


もちろんこの作品を手放しで賞賛する気はオイラにも無く、まだ課題が残ってたりもします
『悪の華』では実写キャストにとにかく似せよう、というスーパーリアル調なキャラデザが賛否両論となりましたが、今作の場合は岩井監督の“ヘタウマ”な絵コンテが全てのベースになっている為、表情の描き込み等が乏しいのがタマにキズ
この岩井監督の絵を、「可愛い」と取るか「単に下手」と取るかで賛否は真っ二つでしょう
目が単なる棒線になってしまっているカットとか(こんな感じの→ |0| )、みんな同じ顔してるモブキャラとか、端的に粗末でもっと作り込めたな・・・ってカットが多々あったのは残念ですかね
もっと作画監督とか立てても良かったのでは?と


さてここまでは技術の話ばっかでしたが、物語的にもホント素晴らしい


転校生のアリスはクラスメートから何もしてないのになぜか無視をされ続けている
どうも1年前に同じ教室で“ユダ”なる人物が殺され、ユダの呪いが封印された座席に転校してきたアリスが座って封印を破ってしまったらしい
アリスは謎だらけのユダ殺人事件の詳細を唯一知る人物で、1年前から不登校を続ける花に接触を図る・・・


ユダとか殺人とか謎だらけのキーワードが物語を力強く引っ張り、コージーミステリとしてとてもよく出来ています
さらに中盤からユダの謎が徐々に解け、やがて思春期特有の淡い感情が生んだ小さな事件であることが明かされる・・・


プレスコによって伸び伸びとした演技が出来たキャスト陣が個性溢れる濃ゅいキャラクター達をより生き生きとさせており、小気味良いマシンガントークのさながら撃ち合いがテンポよくお話を進める
よく「非声優をアニメに出すな下手だから」とかいう人がいますが、それはアテレコの話であってプレスコの今作はむしろ本領発揮なワケです
そういった意味でも安心して楽しめると思います


とにかくずっと笑っていられる、そんな生暖かい目で観れる青春ミステリー傑作と呼べるでしょう
『氷菓』とか好きな人は絶対観るべきです、素晴らしかった


何気に作画協力に磯光雄が携わっていて“磯さんの生存が確認出来た(笑)”ことも個人的には面白かった


今作で用いられた技法は決して安易に作品を量産出来るものではありません
しかしながらこの技法の確立によってアニメでも実写でもない【第3の映画】が生まれたんじゃないか、とオイラ思ってます
岩井俊二ってだけでアニヲタドン退き、アニメってだけで大衆ドン退き、ってことで今作はイマイチ注目度が低いようです
けみかけは『花とアリス殺人事件』を全力で応援していきます

投稿 : 2021/04/10
♥ : 36

57.7 13 引きこもりアニメランキング13位
日本沈没2020(Webアニメ)

2020年7月1日
★★★☆☆ 2.7 (115)
336人が棚に入れました
2020年、東京オリンピックという大きな国家事業を終えたばかりの日本を襲った突然の大地震。都内に住むごく普通の家族、武藤家の歩(あゆむ)と剛(ごう)の姉弟は、大混乱の中、家族4人で東京からの脱出を始めるが、刻々と沈みゆく日本列島は、容赦なく武藤家の面々を追い詰めていく。極限状態で突きつけられる、生と死、出会いと別れの選択。途方もない現実と向き合う中、武藤家の姉弟、歩と剛は、未来を信じ、懸命に生き抜く強さを身につけていく…

声優・キャラクター
上田麗奈、村中知、佐々木優子、てらそままさき、吉野裕行、森なな子、小野賢章、佐々木梅治、塩田朋子、濱野大輝、ジョージ・カックル、武田太一
ネタバレ

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

日本アニメの評判まで沈没しませんように。。海外向けを意識したのか、作画が気になる話題作

NETFLIXオリジナルアニメ。2020年視聴。

原作は小松左京の小説『日本沈没』(未読)。
アニメーション制作はサイエンスSARU。そう、「映像研には手を出すな」を制作した会社ですね。
キャストは、上田麗奈・・・他

ぶっちゃけ、低予算なのかと勘ぐりたくなる作画だったかと。
背景は綺麗なんだけど、車や人の動きになると、ちょっとアラが目立つ。
正直、映像研を作った会社とは思えない。。
初めて作画崩壊をリアルタイムで目にしたかも。。

サバイバル系は好きなので、それだけで興味を持って観れるんですが、アラが気になって物語にあまり没頭出来ず、残念です。

ストーリーは都市サバイバルとしては鉄板かな。
~{netabare}
都市部を離れ山間部に行き、人や集団と合流し文化的生活を始めるも人間の醜さで問題が起こって災害で崩壊。海上へ逃れて救助。
原作を読んでいないのでどれだけ原作のストーリーが入っているのか不明ですが、期待外れではないけど期待以上ではなかったかな。

色々ツッコミどころはあるけど、特に気になったのは、病院でたまたま出会った寝たきりの小野寺。彼が何者かの説明が浅すぎるし、彼をどうやって介護してるのかとか、彼がなぜ地震予知できたのかとか、謎過ぎでしょや。

また集団生活のくだりは、サバイバルと関係ないようなエピソードが多く、ちょっと長かったのが残念でした。

あ、上田麗奈さんの声は可愛いかったですよw
彼女が温泉シーンで言っていた、日本人はこうだとか外人はこうだとか、枠で考えるのをやめようみたいなメッセージが、この作品で言いたかったから、こういうキャラ設定になったのかも知れませんね。
最終回は、多様性と日本の文化を讃えようとしている風に、自分は思えました。

それを感じてさえもなお、日本人オンリーのスタッフならこの作画クオリティはなかったんじゃないかな。特に泣き顔になると違うキャラにしか見えないし。
視聴に耐えうるプロとしての最低品質はあるかと思います。
{/netabare}~

音楽には力が入っていると感じました。
NETFLIXという事なので、海外ユーザーを意識してのキャラや物語設定だったのかも知れません。エンドロールに出る実に多くの名前が、何かを物語っていそうです。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 16

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

それでも人は、前を向く

この作品の原作は未読です。
見た瞬間、「DEVILMAN crybabyに作画が似てるなぁ…」と思いましたが、監督が一緒だったんですね。


沈みゆく日本、
それでも人は、前を向く

2020年、平和な日常が続く日本を襲った突然の大地震。
都内に住むごく普通の一家、武藤家の歩(あゆむ)と剛(ごう)の姉弟は、
大混乱の中、家族4人で東京からの脱出を始めるが、刻々と沈みゆく日本列島は、
容赦なく彼らを追い詰めていく。

極限状態で突きつけられる、生と死、出会いと別れの選択。
途方もない現実と向き合う中、歩と剛は、未来を信じ、
件名に生き抜く強さを身につけていく…


公式HPのSTORYを引用させて頂きました。

原作は、日本の沈没を学術的にとらえた作品の様ですが、本作は武藤家というごく普通の家族を対象に、日本で発生した巨大地震による顛末が描かれています。
物語の纏め方もアニオリのようです。

正直結構な改変をしていると思います。
何故、この様な改変をしたのか…
巷では原作への冒涜か…などとも噂されているようです。

確かに、原作、或いは著者のファンの方なら、あまりの内容の違いに、そう思われても仕方ないのかもしれません。

ですが、私は本作でより地震とその顛末が身近に感じた気がします。
学術的に難しいことを言われてもピンときませんし、地殻変動は止めようがありませんし、何よりこんな地震が起こったら、私たちは逃げることしかできません。

最近、日本のあちこちで地震が多発していますし、南海トラフ地震のようにマグニチュード9クラスの巨大地震や、首都圏直下型地震の発生する可能性だって示唆されています。
この作品は、この様な身近に迫りつつある災害に対する警鐘と受け取ることができると思うんです。

だから、この作品は「どう逃げる?」「どう生きる?」というメッセージを常に発信し続けたんじゃないか…と個人的には思っています。

そしてキャラデザについて…
湯浅監督の描くキャラは格好良い、とか、可愛い、という感じではなく、バランスを多少崩しても伝えたいメッセージを全面に押し出している印象があります。
時には作画が溶けてしまっているような感じさえ受けることがあります。

小松左京さんの執筆した本作は「空前の大ベストセラー」と評される作品です。
私の実家にも原作があったのを覚えていますから…

でも色々考えましたが、結果的に湯浅監督のキャラデザで良かったのかも…
というのが私の結論でした。

可愛い、格好良い…そんなキャラデザは山ほどあります。
でも現実の周りの人はみんな普通の人で、アニメのキャラデザみたいな人は居ないと思います。
それに、カチっとしたキャラデザならしっかり描きこまないと作画が乱れて見えますし、無残なシーンをしっかり描きこんだら余計に心の折れる人が増えてしまうと思うんです。

だからメッセージ性は強調しつつ、細かい部分を少々デフォルメできるキャラデザとなると選択の幅はぐっと狭り、本来着地すべき場所に着地した…これが結論に至った経緯です。
私の個人的私見なので、思いきり間違っているかもしれませんけど^^;

主題歌は、大貫妙子さん & 坂本龍一さんによる「a life」
作詞は大貫さんで作曲は教授だそうです。
ここに教授が出てくるとは思いもしなかったので嬉しいサプライズでした。

1クール全10話の物語でした。
物語の纏め方…アニオリで、構成にはツッコミどころがありそうでしたが、絶望だけで終わるのではなく、ちゃんと希望の光が見えたのは良かったと思います。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 14

bunnyhunny さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0

日本の文化をまるで毒と捉えたアニメ

日本人が認める本物の日本文化などこのアニメに存在しません。
ただただ日本に住んでいる人、震災を経験した人に失礼。そして海外視聴者へ間違った日本人の概念を与える酷すぎるアニメ。
このテーマの作品を作るなと言っているわけではない。これほど重いテーマに「日本」という国を題名に付けるなら現実的な日本住民のありかたを描いて欲しい。誰一人共感できるキャラがいない。
絶望から立ち上がり進化を遂げる場所が日本という国。
それなのにあの開き直りなキャラたち、そして絶望的シーンに流れる意味不明なほど映像と合ってない明るいBGM。
このアニメが教えていることは日本が絶望から乗り越える方法は何かではない。
絶望から学んで変わろうとする気力なんて捨てていい、という毒概念。
道徳に厳しい概念を持ち、薬物に反感が強い人が多く麻薬に囲まれた環境など滅多に存在しない日本で、災害からの現実逃避が麻薬という考え方に至った論理とは?麻薬という存在すら身近で聞き慣れてすらいない人がほとんどなのに。
主人公は緊急サバイバル時に商品を盗むことを「悪」と感じているのになぜマリファナ入りカレーや大麻栽培、それから洗脳カルトのような大麻宗教団体については「日常、善」と感じているのか。まるで日本の文化は宗教団体と大麻栽培と言ってるようなもの。もはや論理沈没。
この重いテーマで間違った日本の概念と表現を生み、たくさんの人のトラウマを掘り起こしただろう震災の描写をこれまで浅く扱い、「助け合い・法律を守る」素晴らしい日本文化をよくも毒に変えくれたな。
本当に震災を経験し、協力してくれる親切な人や、痛みから立ち上がる人々を見てきたのならこのような作品は人として作れない。
さらに、多様性をここまで導入したのにも関わらず日本を貶していたキャラが日本復興を経験して日本の見方が変わるというキャラクター変化と発達一つ表せてない。この災害から色んな人に助けてもらいオリンピックで日本代表となったハーフ選手が、「別に日本国籍じゃなくてエストニアでも良かったんだけどね」と日本を代表する選手として信じられない発言。
多くの外国人が、日本人は「平和ボケ」という捉え方をしている。しかし彼らが知らないのは、日本とは絶望から乗り越えるとき本当の力を発揮する、という原爆復興で証明した事実。そして未だにその美しく希望を象徴する概念は自然災害を受けても日本住民の心に強くあり、絶望から立ち上がり乗り越え続ける。それこそが日本沈没2020を通し世界に伝えて欲しかったこと。
製作側に聞きたい。ここまで日本の文化と日本人の概念を捨てたアニメを‪「日本」沈没と本気で呼べますか?日本でなければいけない理由とは何?それは日本を悪く表現したかったからですか?
本当に日本に思いやりがあり災害の現実を知る者ならこれだけ不名誉で間違った概念を与えるアニメは作らない。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 12

87.0 14 引きこもりアニメランキング14位
秒速5センチメートル(アニメ映画)

2007年3月3日
★★★★☆ 3.9 (3877)
17916人が棚に入れました
東京の小学生・遠野貴樹と篠原明里はお互いに対する「他人には分らない特別な想い」を抱えていた。しかし小学校卒業と同時に明里は栃木へ転校してしまい、それきり会うことが無くなってしまう。貴樹が中学に入学して半年が経過した夏のある日、栃木の明里から手紙が届く。それをきっかけに、文通を重ねるようになる2人。しかしその年の冬に、今度は貴樹が鹿児島へ転校することが決まった。鹿児島と栃木では絶望的に遠い。「もう二度と会えなくなるかもしれない…」そう思った貴樹は、明里に会いに行く決意をする。

声優・キャラクター
水橋研二、近藤好美、尾上綾華、花村怜美
ネタバレ

shino73 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

季節は移ろい、心だけが取り残される

子供時代の淡い思い出。
厳しい冬の寒さ、雪景色、そして再生の桜。
切ない失恋物語である。
新海誠の恋愛は喪失感を描く時がもっとも美しい。
そこに喪失感が常に存在している。

切ない感情が未だ一人の女性に向けられている。
{netabare}成就することが出来なかった恋心だ。{/netabare}
そして季節は移ろい心だけが取り残される。
それはほんとに哀しい体験なのだろうか。
彼が大切に守ろうとしたものに共感する。

遅くてもいい、確実に前へ。
これは再生と癒しの物語である。

桜花抄を見る。
夕方知らない番号から電話があった。
それは昔、一緒に野球をした仲間だ。
地元で飲んでいるから今から来れるか?
突然すぎて参加は出来なかったけど、
あだ名で呼ばれている皆の声を聞いて、
会ってもいない数十年の時が埋まった。
人生とは不思議なものだ。

僕はなぜか桜花抄だけ見返したくなり、
そうした。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 109
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

秒速5センチメートルでも5キロメートルでも

オリジナルアニメーション。約1時間。


非常にきれいな映像で描かれる、懐かしく甘酸っぱく切なくもある恋愛物語です。
山崎まさよしが歌う「One more time, One more chance」や、そのアレンジBGMが印象的です。

3つの短編から構成されています。

・「桜花抄(おうかしょう)」
・「コスモナウト」
・「秒速5センチメートル」

登場人物はかぶっていますが、時間も場所も異なります。


このアニメでは、季節が何度も巡ります。
しかし、ひとつとして同じ季節はありません。
{netabare}
桜花抄でのふたりのやりとりはくすぐったくなりますね。
携帯電話がない時代だからこその文通。

そして、3月4日、夜7時の約束。
雪に何度も邪魔をされながらも、ふたりが出会えたのはうれしかったです。
冷たさの中にも暖かさがありました。


しかし、線路を隔てて離れてしまったときから、すれ違いは始まっていたのかもしれません。

「彼女を守れるだけの力が欲しいと強く思った。それだけを考えながら、僕はいつまでも窓の外の景色を見続けていた」
時がたち、やりとりしていた手紙が来なくなっても、その言葉からわき出る力が貴樹を突き動かします。

「それは、本当に想像を絶するくらい、孤独な旅であるはずだ。本当の暗闇の中をただひたむきに。一つの水素原子にさえ、めったに出会うことなく。ただただ深淵(しんえん)にあるはずと信じる、世界の秘密に近づきたい一心で」
いつまでも過去の幻影に捕らわれ、まっすぐ進み続ける貴樹。

「そしてある朝、かつてあれほどまでに真剣で切実だったあの想いが、きれいに失われていることに僕は気づき……」
彼は行き止まりにぶつかってしまいます。


どれだけの速度で進んでも追いつけない。
足りないのは速度ではなく方向なんですね。

一方、明里は、その記憶をしまい込み、自分の人生を歩んでいました。


最後のシーン。
踏切で出会った貴樹と明里。
奇跡的な瞬間でしたが……踏切の電光掲示板には、




相手のいた方向へひたすらまっすぐに進んだところで、相手はすでにその場所にはいません。
相手のいる方向へ向かわないと。
{/netabare}

リアルで、恋愛の切なさを突きつけられるような話です。
「コスモナウト」が、この作品に、「時の流れ」という現実の残酷さを与えていますね。
この話は、感情移入する人物によって、評価が左右されると思います。
自分の恋愛観や、そのときの気分からも強く影響を受けます。
{netabare}
貴樹に感情移入をすれば、離れていく心の苦しさが伝わってきます。
澄田に感情移入をすれば、貴樹の行動に納得がいかないどころか、腹が立ちます。
明里に感情移入をすれば、合理的な選択に見えます。
そして、客観的に見れば、どこにでもあるいくつもの失恋です。
{/netabare}

それでも、作画の丁寧さ、そして、言葉と間の取り方による細かな心理描写にはひきつけられます。
おかげで見始めたら止まらなくなる作品です。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 106
ネタバレ

Progress さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

神様に祈るようなせつなさ

秒速5センチメートル。{netabare} 桜花抄で明里が言った言葉です。
この題名が何を意味するのでしょう。これは第3部の題名にもなります。
私はこのように思いました。
桜花抄で、二人の距離はとても近かった。
でも時間がたつにつれ、お互いの心の距離は秒速5センチメートルでじわじわと離れていく。それは明里だけが進んで行き、貴樹が止まっているから。

「秒速5センチメートル」第3部で心の距離は、明里が結婚するまでになっていて、でも貴樹は明里の事が忘れられない。貴樹は一つの恋が忘れられない。

まるで、貴樹だけが一人ぼっちでいるような感覚。誰にも明かせないおわったはずの初恋の気持ちを持っている感覚。自分が青春時代に多くの時間を考えて好きな人の事を思ったこと。好きだった人の事が、数年たった後でも、心の孤独の中に不意に湧き出る感覚。それが、忘れられなくて、目の前にある恋愛に対しても、積極的になれない。なんだろう、すごくわかってしまう。

明里のような人とすれ違いお互いが振り返る。そのとき間に電車が走り、電車が過ぎ去った後、明里がいなかった。そして貴樹は笑う。
多分、明里の心からは、もう見えない距離(つまり、忘れ去られた)に自分がいること(そこまで離れてしまったこと)を貴樹は悟り、「ああ、そうなのか」と笑ったのかなと思いました。
彼女は振り返ろうとしましたが、電車が来た。明里は「どこかで見た顔だったけど、きのせいよね」程度で電車が過ぎ去ることを待つことなく歩いていく。そんな、「過去の恋愛にとらわれていない」明里をみて、貴樹は、ようやく、過去にあきらめ(けじめ?)がついたのかなと思えました。

山崎まさよしさんの歌う主題歌「One more time,One more chance」が脳裏に焼きついて離れません。
好きな女の子の事を忘れられない男が、何年たってもその女の子を思い続けます。
神様に奇跡を祈るようにありえない再開を待ち、喪失感を覚えながら、思い出を振り返っては停滞しています。
今なら「好き」という告白をいえるという、もうやり場のない感情、彼女に伝えられない感情をつづっています。せつないですよね。


2016年 追記(蛇足です) {netabare}
このレビューに関して、結構感想を頂きました。「秒速5センチメートルが二人の離れていく速度とは思いませんでした」と何度か同じ感想を頂いて、
「ちょっと考えすぎかなあ」なんて思い、ちょっと再視聴してみました。
やっぱり二人の心の距離は桜花抄で一番近かったなあ。最初は子供らしい友達みたいな付き合いから、お互いを思いあい、好きになって。離ればなれで、会えなくてもどかしい。貴樹が電車を乗り継いで明里と会いに行く過程に、電車を待つシーンも、電車が止まってひたすら耐えるシーンも、なぜか自分の見てきた何気ない風景を思い起こさせて、息苦しさを感じました。あせり、不安、葛藤、焦燥、孤独。色んな物が混ざって電車の椅子に座り寒さに耐えるように縮こまる姿が、私の中の孤独感に共鳴を起こさせて、苦しくなりました。

「秒速5センチメートル」では貴樹は仕事にやる気をなくしている疲れた状態になります。心がからっぽの時は何気ない風景に、感傷的に昔のことを思い出すものです。中学時代の盲目的な初恋は男子にとって特別なものです。たとえ何年経っても不意に思い出してしまう。多分、貴樹は初恋の明里の事を思い出して、踏み切りの向こう側の女性が明里なら、振り向いてくれたなら、あの頃に戻れたら。そんなことを「期待」してしまう。心の穴を埋めてくれる存在にうえていたからこそ、電車が過ぎるのを待っていたんだろうなと、今はわかります。
「そんな事あるわけないよな、なに考えてるんだろ」で普通は終わります。ここで貴樹が女性がいないことを見て笑ったのは、よくわからないけど、切なさと、少しだけ暖かさを感じる笑顔でした。だから、貴樹は少しだけ暖かい気持ちになれたんじゃないかなと思います。


【視聴者が感じているこの感情はなんだろう?】

完全にまた再考なので読まなくてもいいです。

私のレビューの根っこに関わることなんですが、「切ない」ってなんでしょう?この作品を人が人に説明する時に、「切ない」という言葉をよく聞きます。端的に感情を伝えるならばそれだけでもいいですが、私はこの作品が好きなので、人に勧めるなら「切ない」だけでは物足りないのです。

なので少しだけこの作品の「切ない」とはなんなのか、多くの人が「切ない」という言葉にどんな意味を持ってこの作品に当てるのか、どんなん感情を感じて「切ない」と思ったのか、少しだけ、考えてみませんか。

桜花抄で私達が感じた切なさ、遠距離恋愛で遠くにすんでいる明里に会いに行く貴樹、その時の切なさ。それは、心が震えるような孤独感や動かない電車を待つ焦燥感、冬の寒さを思わせる雪、明里がまだいるだろうかという不安。貴樹の感じていることが見ている側にも伝わってきて、息苦しくなる、それが合わさって、切ない、なのではないでしょうか。

コスモナウトでは、もう会える距離ではない二人、物理的にも、精神的にも。貴樹はまだ忘れられない
明里の事を思い、近い場所の異性の好意に気づけない。時間によってなすすべなく離れていく貴樹と明里の関係も、どんなに近くにいても、心の距離が埋まらない、貴樹への片思いも、無力感ややるせなさ、それに対する悲しさ。どことなく思いを伝えられない少年少女に後悔を思い出す人はいるのでは。

秒速5センチメートルでの感情は、まずは打ち込めないことへの空虚感。無気力感。
そして幸せな明里に感じる、貴樹との関係の断絶。あんなに頑張って電車にのり会いに行ったのにという、悲しさ、やるせなさ。交差点ですれ違って振り向いた時の、期体感。そして明里はいないという別れの確定に対して、視聴者は悲しさを覚えたり、後悔を覚えたりするかもしれません。ここは人それぞれでしょう。

曲も後悔や未練を言葉に乗せたような歌ですから、余計に「あのときこうしていれば」という感情や心のなかに不意に出た「もしも奇跡が」という些細な感情に揺り動かされてしまう、そんな状態になってしまってる心を意識して、「心にくる」という言葉がでてしまうのかもしれません。
{/netabare}

{/netabare}

投稿 : 2021/04/10
♥ : 102

72.7 15 引きこもりアニメランキング15位
GJ部(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (1255)
6922人が棚に入れました
とある高校の旧校舎の一室にある正体不明の部、
GJ部(ぐっじょぶ)に強制的に入部させられた四ノ宮京夜。
そこで彼が出会ったのは…
背は低いが態度は大きい部長の真央、
姉の真央とは正反対で天使のように大らかな心を持つ恵、
自他共に認める天才ながら致命的な常識知らずの紫音、
いつも腹ぺこ不思議な綺羅々。
個性的な彼女たちとの、ゆるふわな時間が流れていく…。

声優・キャラクター
下野紘、内田真礼、宮本侑芽、三森すずこ、荒川ちか

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

どこがグッジョブなんだよ!え~

原作未読。全12話

高校のグッジョブ部(通称 GJ部)の部活動が中心のお話です。
女の子5名、男の子1名の構成です。

観る前にジョブとつくので、色々な学園の仕事?をして最後はみんなで「グッジョブ!」なんて言って終わるような青春しているようなお話を想像してました。
1話を観ていきなり、この想像は打ち砕かれましたねw

部の部屋の中でくだくだとしている、いわゆるゆるふわ系作品ですね。

ほとんどが部の部屋で行われる出来事なので、そんなに変化はありません。

OP ちょっと微妙な曲でしたwGJ部の女の子が元気に歌ってます。
ED 可愛い曲です。何曲か変わりましたね〜

色々なタイプの可愛い女の子がいますので、可愛い女の子とゆる〜い日常が好きな方にはオススメです。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 53
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

愛でるが勝ち

原作 ラノベ 未読

全12話

ジャンル:日常系

感想だけ

BSで再放送を視聴しました。
最初見たとき、これって「生徒会の一存」と、殆ど同じだな~っとw(苦笑)
主に、5人の女の子と男子1人の部活もの

とにかく、ゆる~い部活の日常

GJ部という、よく意味の分からない名前ですが、やってる事は
漫画読んだり、お菓子食べたりお茶したりw
時々 女子とスキンシップ

あんな部活なら入りたいよね^^

キャラデザが綺麗で可愛いって言うのもありますが、
特に、真央部長が可愛いんです!
小ちゃくてツンデレで、ツインテールの時の姿は もう小学生w
{netabare} お子様ランチを喜んで食べるシーンは、それはもう可愛くて可愛くて!! (●´ω`●)ゞ
あれは反則レベルだよw {/netabare}
CVの内田真礼さんも、キャラに合った声しててはまり役だと思いました。
完璧に愛でるキャラでしたねw
毎週、真央部長見たくて楽しみでした^^

自分は真央部長で愛でれたので、「生徒会の一存」より 断然こっちの方が好き!

最終話では、{netabare}真央部長を含む3人の卒業で終わってしまうのが残念で仕方なかったです><{/netabare}

出来る事ならず~っと見ていたい作品でした。


ゆるい日常系が好きな人にはオススメです!

投稿 : 2021/04/10
♥ : 49
ネタバレ

disaruto さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

GJ部とは何ぞ?

制作は動画工房で原作はライトノベルです。
ジャンルは萌え・日常系です。


GJ部なる部活動を舞台としてその日常を描く。


基本的には室内で楽しく活動しています。
部室からなかなか出ません。
行事すらも雰囲気と衣装だけで済ませます。
個人的には部室を出たときが一番面白かった気がしますw

他の日常系列と違う点は、高校生がやるには幼すぎるだろというようなことを臆面もなくやってのけ、それが不思議な笑いにつながっている点でしょうか?
三話くらいまで「微妙」と思いながら見ていましたが、毒が回ってかだんだん「悪くない」と思うようになっていました。
{netabare}大量の妹達流入{/netabare}あたりから尻上がりで面白くなった印象w
そこからはもう良く分からないけれど楽しく見れましたw
最終回とか「終わらないでええええええ!」て叫びましたw
因みに私は決してロリコンではありません。


総括して、これぞ脱力系アニメの極みかもしれません。
30分以上の時間を体感すること間違いなしです。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 42

75.7 16 引きこもりアニメランキング16位
ローゼンメイデン(TVアニメ動画)

2004年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (1114)
6565人が棚に入れました
引きこもりの日々を過ごす少年・桜田ジュン。彼はネット通販で買った商品を、期限ギリギリでクーリングオフしてスリルを楽しむという、鬱屈した性格の少年であった。
ある日、彼は怪しげなダイレクトメールを受け取る。そこに書かれた、「まきますか まきませんか」との問いに、軽い気持ちで応えてしまう。すると翌日、薔薇の装飾金具の付いた重厚な革製の鞄が送り付けられて来た。
鞄を開けると、中にはまるで生きているかのように精巧に作られたアンティークドール(少女人形)が収まっていた。興味半分にジュンが螺子を巻くと、人形は目覚め、「ローゼンメイデン(薔薇乙女)の第5ドール真紅」と名乗り、ジュンに対して、自分と契約して家来となる事を要求する。
最初こそ真紅の尊大な態度に反発したジュンだったが、突如窓ガラスを割って侵入してきた人形に命を狙われ、訳も分からぬうちに真紅と止む無く契約を交わしてしまう。こうして、真紅に関わる事により薔薇乙女達の争いに巻き込まれてしまったジュンは、様々なドール達やその関係者達との出会いを通じて、その心を成長させていく事になる。

声優・キャラクター
真田アサミ、沢城みゆき、野川さくら、田中理恵、力丸乃りこ、倉田雅世、桑谷夏子
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

少女たちに囲まれてるけど、ハーレムアニメじゃないよ

原作未読。

引きこもり中学生、桜田ジュンの元に、「真紅」という人形が現れる。
ゼンマイを巻くことで、まるで人間のように行動する真紅。
真紅は「ローゼンメイデン」と呼ばれる人形たちの1体だった。
しかし、ジュンはローゼンメイデンの争いに巻き込まれてしまう。
戦いの中、ジュンがドールたちを通して成長していく話。


ローゼンメイデンのドールたちは、自分の力だけでは動くことができません。
誰も見つけてくれなければ、永遠に動かないままカバンの中にいるしかありません。
対して、ジュンは自分の力で動くことが可能なのに、部屋に閉じこもって出てこない。
この対比がストーリーの中核を担っています。


また、本来心をもたない人形がジュンの心を成長させる。
そういう切り口で見ると深いテーマが隠されていそうですが、そこまで立ち入っていません。

あくまで「戦いの中で得る成長」がテーマです。


ただ、ジュンが引きこもるきっかけは弱い気はします。
まあそこはご愛敬。
本編でもちゃんとフォローされていますので良しとしましょう。
{netabare}
真紅「時には雨が降り、嵐が吹き荒れることもある。景色が移り変わり、放っておくと取り返しが付かなくなることもあるの。その度に、アナタは戦い続ければならない。それが……」

ジュン「それが"生きている"ことだから」

このように、
「生きることは戦いである」ということを、今まで何度も戦い続けてきた人形に教えてもらったわけですね。
{/netabare}

今でも色あせないキャラクターデザインと、各キャラの個性の強さ。
また、ギャグとシリアスのバランス、物語のテンポもいいですね!

階段回は大爆笑でした。

ペース配分が絶妙なので、一気に見てしまう勢いがあります。
ドールのネーミングも独特で素敵です。
ただし、人名は……。


老若男女問わずオススメできる作品。
麻生太郎も絶賛です。

↓ローゼン閣下の真相↓
{netabare}
司会:『ローゼンメイデン』を読んだことはありますか?

麻生:「あります」

何でこの話を聞いたかというと、『ローゼンメイデン』っていう本がたまたま羽田の飛行場で売ってたんですよ。で、このローゼンメイデンというのを、「これが、『ローゼンメイデン』って言うのか』って思ってたまたま見てたら、そこに中学生の修学旅行がいて、パシャパシャパシャって(携帯電話で撮られて)。それがあっという間に流れて、「麻生は少女漫画を読む」って話になっちゃったんです。たまたまこれが、と。
だけど、最近みんなこう……どれもこれもやたら目玉が不必要にデカく描いてある漫画が多くて、『ゴルゴ13』みたく目の小さいのってのは本当に少ねぇな。ははははっ。ねぇ、どうしてこんなに大きく目玉が描いてあるんだろう。

司会:あれはたまたまだったんですか?

麻生:『ローゼンメイデン』はそう。ただ、「ローゼンメイデン閣下」(というフレーズ)がいつのまにか何となく(広まって)、とにかく、何だろうね(私に対する)ハンドルネームまで「閣下」みたいな形になってたりしてるでしょ?

http://www.garbagenews.net/archives/1447038.html
{/netabare}

投稿 : 2021/04/10
♥ : 81

disaruto さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

メリハリの効いた作品。「だって、生きることは戦うことでしょ?」

制作はノーマッドで原作は漫画です。
ジャンルはファンタジーです。


引きこもりの少年桜田ジュンはある日「まきますか、まきませんか」という手紙を受け取り、軽薄に答えてしまう。
その瞬間、部屋の中に箱が出現し、中に綺麗な一体の人形が入っていた。
彼女のねじを巻いてみると、突然動きだして…。


当初の印象だとダークファンタジーで暗い話なのかな?と勝手に思っていたのですが、なかなかのキャラアニメでギャグも多かったですね。
特に5話は突き抜けていて面白かったです。
一期に登場するドールは5体でそれぞれ性格が全然違います。
具体的にはクーデレ、ロリっ子、ツンデレ、ボクっ子、冷徹。
キャラ設定が複合施設状態なので多分気に入るキャラが一人くらいは出てきそうですね。
私は水銀燈がお気に入り。キチっぷりが良い。

ですが、やはり暗めの話ではあります。
日常回を効果的に入れて、だんだんと真紅と水銀燈の戦いに物語が終局していく形はなかなかスマートで美しかったです。
欲を言えば、ラストのようなストーリー上の盛り上がりがもう一つくらいあればよかったかなとは思います。
蒼星石の話は若干インパクトが薄かったような。


このアニメの一つの特徴として、水銀燈一人だけが完全に悪役として描かれている点があげられます。
見ている側も自然と「この畜生が!」となります。

このアニメ全体で描いているものは「戦いの中での成長」でしょうか。
最初の内は主人公にイラつくこと請け合いですが、彼にも複雑な事情があるのです。
誰にでも挫折してしまうことがあります。
そこから立ち直れるかどうかに「人間力」が関わってくるわけです。
だって、生きることは戦うことでしょ?


総括して、若干予想したものとは違いましたが面白かったことに変わりはないです。
とりあえずドールが可愛いねw

投稿 : 2021/04/10
♥ : 51

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

だって・・生きることは闘うことでしょ?

20歳前後の頃、球体関節人形の展覧会に行って以来、その魅力の虜になり
人形制作を趣味にするようになった自分としては、
とても興味を惹かれる作品ではあったが、放送当時はまだアニメを
今ほど理解も視聴もしておらず、人形のデザインは可愛く感じたものの
人間達のキャラデザや、雛苺の萌えを意識したような口調に
違和感を覚え、数話観て切ってしまっていた。
今思うと、なんてつまらないことに拘っていたんだろうと思う。

それから数年が経ち、アニメに対しての向き合い方が変わって
もう一度観てみたら、すっかりドツボにはまり、後半9話から最終話までは
胸が苦しくなるほど感動してしまっていた。

まずこの作品はあくまでも、主人公である桜田純の心の成長が
物語のメインであり、ドールたちの日常とバトルはそのための
手助けをする役割として描かれている、ということを言っておきたい。

バトルの理由であるアリスゲームに関しての詳しいことや
第1ドールである水銀燈がなぜ、第5ドール・真紅を目の敵に戦いを挑むのかは
ここではほとんど語られないので、そちらのほうをメインで観た人は
もしかしたら不満を覚えたかもしれない。

でも、不登校でずっと自宅に引きこもり、食事すら自室でしかしなかった純が
人形達と出会い、生活を共にする中で少しずつ変化を見せ
やがては自分の心の奥底と向き合い、さまざまなことに気づき
這い上がっていく様子には何度も涙腺が壊れた。

もちろん、ゴスロリファッションやドールが元々大好きな自分としては
彼女達を見ているだけで幸せだったりもして。
放送当時に観た時、憤慨したはずの口調は逆に可愛く感じるようになっていて
なんだ・・自分もアニメへの向き合い方がかなり変化していたんだなと、
はじめて気づかされた作品でもあった。

コメディパート+バトルパート+日常パートと、テンポも良く飽きないし
それぞれに流れる音楽もとても良かった。
それに、胸に刻みたくなるような良い言葉もたくさんあった。
中でも特に、真紅の語るセリフがいい。

ドール達の中でもひときわ知性と気品にあふれ、
立ち居振る舞いのすべてがエレガントな真紅の魅力は
時々見せる羞恥心も含め、個人的には一番理想のドールだったけれど
翠星石の独特な口調は、意地悪さと優しさが複雑に交じり合った彼女にぴったりで
アニメ的にはこういうのもアリだな・・と思ったし、
雛苺の純真無垢な、幼児のようなキャラもあってこそ、物語を面白くもしていた。
ちなみに翠星石の双子の妹である蒼星石のボーイッシュさと裏腹な性格も
共感する部分がかなりあったりで、ほんと・・バランスが良かったと思う。

なお、水銀燈に関しては、彼女の悪魔的狂気の原動力となっているものが何か
わかってて観るのとそうでないのとでは、印象がだいぶ誓うので
そのあたりを中心に描いたOVA『ローゼンメイデン・オーベルテューレ』
のほうを先に観ることをオススメする。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 51

69.3 17 引きこもりアニメランキング17位
真剣で私に恋しなさい!!(TVアニメ動画)

2011年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (1040)
6261人が棚に入れました
――なにげない集まりが、かけがえのない時と知らずに俺達は過ごしていた。 川神学園、2年生の直江大和には大切な仲間達がいた。 男4人と女3人。幼い頃から一緒にバカやって今まで育ってきた。色々あったけど、今でも仲良しの皆。心地よい空間。そこに新たな仲間達2人が加わり、より周囲は賑やかになっていく。しかもメンバーの女性は全て武道をたしなみ、血も武士の系譜という頼もしい構成。凛々しい侍娘たちに負けずに頑張れ、男達。

声優・キャラクター
神谷浩史、友永朱音、伊藤静、小西克幸、鈴村健一、西沢広香、山口勝平、織田圭祐、亜城めぐ、遊佐浩二、杉田智和、松井菜桜子、緒方恵美、浅川悠、氷青、後藤邑子、草尾毅、諏訪部順一、阪田佳代、飛田展男、中村悠一、水橋かおり、ひと美、瑞沢渓、高岡瓶々、小野大輔

ゼロスゥ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

キャラがエロ可愛いね!!

1話を見た段階では「何これ?よくわからんけど、バトルアニメなんかな?」とか思い、見るのをやめようかとも思ったんですが、それ以降は割と日常的な話だったし、安定しておもしろかったです。

おもしろいのだが1話の内容だけはちょっといらなかったね(´+ω+`)
いきなりバトルが始まってて視聴者おいてけぼりな上にキャラの名前さえもちゃんとわかるのは最後の最後・・・
次の話になるまで名前すらわからなかった人もいたという有様。
しかもこの話は特に物語に関わってくるわけじゃなかったしね。
なんだったんだろ・・・?

でも女の子たちがみんな可愛い(*´∀`)
結構個性的な子がそろっているのでキャラ目的で見るのも全然ありです。
だがしかし女の子たちはみんな強い。
武道派女子があまり好きくない人は見るのがきついかも。

個人的にはクリスが一番のお気に入りなんですが、今まで誰一人として共感してくれた人がいません・・・
なぜなのか(・ω・`)

投稿 : 2021/04/10
♥ : 39
ネタバレ

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

ただのハーレムアニメ(50点)

全12話。
ゲーム原作。原作未プレイ。
通称“まじこい”

個人的満足点:50点
アニメ系統:ハーレムバトルアクション

1話の時は熱いバトル物の雰囲気を出していたのだが
結局のところ、ハーレムアニメといわざるを得ない。
ストーリー構成にも無駄が多く、本来の目的が見え難い。

確かに1つ大きな目的はあったのではあるが目的が明確にならない時点で
各ヒロインとの話がギャグまじりで進んでいくので、話の方向性が見えない。
つまりはハーレム展開。
萌え仕様といってもいいと思う。

萌えられるキャラを見つけられればいけそうではあるが
個人的には萌えられるキャラはいなかった。
いや、キャラの掘り下げが不十分でそこまでにいたらなかった。
そもそも12話にしてはキャラが多すぎる。
1番の難点はメイン?ヒロインが好みじゃないw

結局のところ萌えとしても今一だったといわざるを得ない。

音楽や作画は悪くないと思う。
特にOP曲はなかなかいいと思う。
バトルの動きなどもなかなか良かった。

だが、無駄におっぱいしてて、まつかぜで隠すのが目立った。
明らかにDVDorBD買えば見えますよ的作り。
実に残念な作りであった。

ハーレムアニメが好きであればどうぞといったところ。


と、まあ、酷評ぎみに書いてきたが
つまり、何が言いたいかというと

俺は一子派(`・ω・´)キリ

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以下、各話後の感想。
途中までしか感想書いてないがw
ネタバレあるかもしれないので
未視聴の方はスルー推奨。

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{netabare}
1話視聴。
のっけからぶっ飛び設定で吹いたw
そして、熱い。
この熱いバトル感は久しぶりだなw
スクライドの乗りに近いんじゃねえかな。
天上天下よりかな?
まあ、とにかく熱そうだわw

さらに、主人公大和の周りにはハーレムの予感w
(神谷さんこんなところで何やってんすか?w
  と1人で突っ込んでいたのは内緒だw)

これはダークホースになるかもしれん。

2話視聴。
ふむう、やっぱりハーレムなのかな。
しかし、バトルは結構熱い感じだね。
そして、ギャグぽくもありシリアスぽくもある。
どっちつかずな感じ。
あれか?
ISぽく萌えアニメになるのかな。

3話視聴。
これは完全に萌え萌えハーレムアニメかな。
1話の熱い流れはどこいったんだろうか。
まあ、とりあえず登場キャラは可愛いのでなんとなく観ることにしよう。

4話視聴。
真剣でハーレムと化してきた。
無駄にエロに熱いw
あれだけ裸について熱く語るとは。
正直どうでもいいアニメになってきたなあ。
もっと、引き付ける展開とかないのかなあ。

5話視聴。
またも別の女の子と話が進展。
なんだかうんざりしてきた。
そろそろ限界かもしれない。。。

6話視聴。
なんというバカバカしい話。
アフレコ現場を想像すると笑えてくる。
しかし、良かったのは若本さんキター。
渋い、渋すぎる。
セリフもかっこいいし。
若本さんが出ていた所以外はバカばかりだった。
{/netabare}

投稿 : 2021/04/10
♥ : 32

とうみょう さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

まじでじぶんにこいしなさい

なんだか、ここでは評価低めなんですね・・
びっくりです^^;

武士娘、かっこええやないですか・・・

みやこエロいし・・・
クリスかわええし・・・
ゆきえ笑えるし・・・
わんこピュアだし・・・
百代は・・・最強すぎだし・・・

何回見てもあきない作品だと思いました。
明るく楽しく、元気でますよ。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 26

70.8 18 引きこもりアニメランキング18位
アイドルマスター シンデレラガールズ(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (955)
4632人が棚に入れました
歴史ある芸能プロダクション「346プロダクション」には数多くのアイドルが在籍している。
そこで新たにスタートする「CINDERELLA PROJECT(シンデレラ プロジェクト)」!
普通の毎日を送っていた女の子。
アイドルの卵に選ばれた彼女達が、初めて見る世界で紡ぐシンデレラストーリー。
みんなと一緒にお城へと続く階段を登っていく事が出来るのか。

今、魔法がかかり始める――


声優・キャラクター
大橋彩香、福原綾香、原紗友里、黒沢ともよ、上坂すみれ、大空直美、内田真礼、山本希望、青木瑠璃子、洲崎綾、五十嵐裕美、高森奈津美、大坪由佳、松嵜麗、武内駿輔

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

せいいっぱい輝く、輝く星になれ ~ 【分割2クール決定】

アイマスって萌え萌えのチャラい女の子が歌って踊りまくる内容スカスカのアニメって思ってる人いるでしょ。

パンパカパーン。
はい、大間違いです!

決して一過性ではない、心に染み入るような感動を、確りと私たちに与えてくれる名作、それがアイマスです!(断言)

この新シリーズは、あの無印アイマス(2011-12年にTV放送され、去年劇場版も公開された作品)から潔く離れて、新人アイドル候補生たちの成長を、全く一から紡いでいく物語となるようです。

無印アイマスほどの感動は、きっと無理だと思いますが、それでも・・・期待してしまう!

さあ、楽しませて貰いましょう!!!!!

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【各話タイトル&評価】

シンデレラガールズだけに、各話タイトルが、シンデレラ姫に関係あるものになっているようです。
(※但しネイティヴ・チェックが入ってないみたい・・・)

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に疑問を感じた失敗回
?は内容が微妙で現時点で評価保留の回

第1話(1/9放送) Who is in the pumpkin carriage?(かぼちゃの馬車に乗ってるのは誰?) ★
第2話(1/16放送) I never seen such a beautiful castle.(こんな美しいお城は見たことがありません)☆
  ※そこは I've never seen...だろ、という突っ込みは無しで(笑)
第3話(1/23放送) A ball is resplendent, enjoyable, and...(舞踏会は眩(まばゆ)くて、楽しくて、そして・・・) ★
第4話(1/30放送) Everyday life, really full of joy!(毎日の生活が、本当にホントに楽しくて) ☆
第5話(2/6放送) I don't want to become a wallflower.(わたし、壁の花になりたくない) ★
  ※ここはコロケーションから見て普通は be なのですが、意味は分るから深く突っ込まないでね(笑) 
第6話(2/13放送) Finally, our day has come!(待ちに待った日が来た!) ☆
第7話(2/20放送) I wonder where I find the light I shine...(私の灯(とも)す明かりはどこにあるのかしら・・・)★★
   ※多分、where I could find...と婉曲表現にしたほうが良いし shine の語法が変(「私を照らす光」にしたいのなら the light which shines me にすべきでは?)
第7.5話(2/27放送) Special Program(第1-7話の総集編)-
第8話(3/6放送) I want you to know my hidden heart.(貴方に分かって欲しい、我が秘めし想いを) ☆
第9話(3/13放送) ”Sweet” is a magical word to make you happy!("お菓子"は貴方を幸せにする魔法の言葉ね)☆
  ※「お菓子」の意味で使うなら"Sweets"なんだけどね(笑)
第10話(3/20放送) Our world is full of joy!(私たちの世界は愉しいことが一杯です) ★
第11話(3/27放送) Can you hear my voice from the heart?(私の心の声が聞こえますか?