恋愛で異世界なTVアニメ動画ランキング 48

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の恋愛で異世界な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月25日の時点で一番の恋愛で異世界なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

67.7 1 恋愛で異世界なアニメランキング1位
聖戦士ダンバイン(TVアニメ動画)

1983年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (141)
583人が棚に入れました
海と陸の間にある世界“バイストン・ウェル”。モトクロッサー志望の青年ショウ・ザマは、その夜、突然、仲間たちの目の前から消え去り、“オーラロード”を通ってバイストン・ウェルへと召還される。それは“アの国”の地方領主ドレイク・ルフトの仕業だった。野望を抱く彼は、地上人ショット・ウェポンがもたらした科学技術によって作られた人型兵器“オーラバトラー”を操縦する力、“オーラ力”を持つ地上人を“聖戦士”として欲していたのだ。 中世を連想させる騎士や城が存在し、フェラリオ(妖精)が暮らす、地上とはまったく異なるこの世界が、ドレイクによって支配されようとしている事実を知らされたショウは、抵抗勢力であるニー・ギブンたちと行動を共にすることを決意する。

声優・キャラクター
中原茂、川村万梨阿、土井美加、安宅誠、高田由美、田中正彦、速水奨、逢坂秀実、西城美希、立木文彦、大塚智子、横尾まり、高橋美紀、色川京子、佐々木るん、火野カチ子、曽我部和恭、大木正司、若本規夫

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

ひたすらカッコいい。

どうせストーリーとかキャラクターについては既にさんざん語られているに違いないので、本作のカッコよさをアピールしておきます。

1. OPがカッコいい
主題歌『ダンバインとぶ』ですがイントロのチョッパー・ベース、現MIQ(当時: MIO)さんのボーカル、(特に1クール目の)背景アニメーション、歌詞のいずれをとってもカッコよくないところがないという素晴らしいOP。当時の主題歌なので主役メカ「ダンバイン」の名をサビで連呼してしまうのはご愛敬。

2. オーラバトラーがカッコいい
実はたいていのロボットアニメで主人公機はあまりカッコよくないと思ってしまう派なのですが、そんな私でもダンバインは文句なくカッコいいと言える。

もちろんドラムロ、レプラカーン、ダーナ・オシーなどのカッコよさには及びませんが…。そしてビルバイン、お前は顔を洗って、もとい色を塗り直して出直して来い(笑)!

3. 世界観がカッコいい
文明はほぼヨーロッパ中世レベルなのに、オーラマシンのテクノロジーだけ突出してしまっている異世界バイストン・ウェルのファンタジーな設定が素晴らしい。妖精(フェラリオ)とかもいるし。いや、文明が中世レベルなんで(ガロウ・ランへの)差別とかもあるんですけど…。

4. ドレイク・ルフトがカッコいい
いや、敵の親玉を褒めるなっていう話なんですけどこれがヨーロッパでは凄くモテそうな精力的な漢なんですね。ハゲですけど(笑)。(← なのでアニメファンへのウケは悪そう)

知っている人は知っているエンディングのせいで物議をかもしたりする本作ですが、そんな最終回も含めて大好きな作品です。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 21

papa0080 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ロボットアニメでありながらとても幻想的

舞台となる世界はファンタジックで文明は高い物とは言えない中世あたりの設定だろうか

バイストンウェルという幻想的な世界とその世界に見合ったキャラクターと
とても特徴的なメカデザインがかなり魅力的に出来上がっている

地球から召喚された主役は特別な聖戦士と呼ばれ、争いを好まない
バイストンウェルの人間達より強い力を持つとされている
特別さは某SF映画のジェ○イの騎士というとわかりやすいかもしれない

幻想的な世界にとてもマッチしたメカのオーラマシンはとても良いデザイン
昆虫をモチーフにし、装甲等も甲殻をもつ生物から作られている 
今作のロボットは今までの物とは一味違うとても魅力的な物だと感じた
同じような感想を持った方も多いのではないかと自分は思っている
戦闘時も飛び道具を使うシーンもあるが同じぐらいの頻度で剣を使用する事が多い
中世的で幻想的な世界観にとても合っている装備であると言える
対エース時には特に剣を使ったシーンが映える映える

かなりくどくなってしまったが個人的にロボット物のメカで現在までに存在する
いかなるロボットより魅力的で自分の中でのNO1なので許して下さると有難い

オーラバトラー公式紹介ページ(後継機も載ってるため多少ネタバレです
http://www.dunbine.net/mecha/index.html

ちなみにストーリーは平凡ですが世界観はとても良いので新鮮に見れます
自分はどこで手に入れるの?そんなゲームでてたの?という程全然有名じゃない
この作品のPSのゲームをいまだにプレイしています
是非見て欲しい作品です!が・・・
正直アニメとしてはそこまで面白いとは言えないのが悲しいところ

投稿 : 2024/05/25
♥ : 10

敦賀迷彩 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

ガンダムより好きです。

流石は、サンライズ作品と言う作り方、お話しですね。アタシには珍しく、主人公に共感出来ました。特に、チャム・ファウとショウ・ザマとのやり取りが印象的で、操縦席にチャムがいるから、ストーリーに幅が出た。操縦席でのシーン等は、どのアニメも真似が出来ない程です。
LDBOXもDVDBOXもCDもプラモデルも持ってます。サンライズ作品では、断トツのNo.1です。

動画サイトで、秋田大学アニ研 の農耕士コンバインOP・EDを視聴した。ダンバインへの愛が溢れていて良い作品だった。視聴されてない方は是非とも御覧下さいましm(_ _)m

投稿 : 2024/05/25
♥ : 6

61.5 2 恋愛で異世界なアニメランキング2位
ファンタシースターオンライン2 ジ アニメーション(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (285)
1359人が棚に入れました
『PSO』15周年記念プロジェクト第8弾として発表。

近未来の地球を舞台とした完全オリジナルストーリーで、『PSO2』をめぐる、あなたの隣にいるかもしれないプレイヤーたちの物語になる。

声優・キャラクター
蒼井翔太、諏訪彩花、M・A・O、島﨑信長、井上喜久子、佐藤拓也、小西克幸、村川梨衣、新田恵海、金田アキ、井上和彦、堀江瞬、高橋広樹、横山ミナミ、高野麻里佳、玄田哲章、小原莉子、高木友梨香、桃井はるこ、榎本温子、会一太郎

ASKA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

オンラインゲーム原作のアクション・ラブコメありの作品

原作はセガのオンラインゲーム原作です。
ゲーム世界舞台ではなく、あくまでPSO2は劇中で流行っているオンラインゲームという設定です。
主人公のイツキが生徒会副会長にスカウトされ、PSO2をプレイするよう会長のリナに命じられるところから始まる作品です。
こういうオンラインゲーム原作アニメでよくある通り、現実のキャラ(リアル)とそのキャラがゲーム内で使用しているアバターキャラのギャップを描いているのも特徴です。
最初はタダのオンラインゲームだと思ってプレイしていた主人公だったが色々と裏でなにやら動き出し始めて・・・という感じのストーリーです。

絵はキャラクターもPSO2内の風景も綺麗で、作画は問題なかったです。

オンラインゲーム原作のアニメとしては面白かったし楽しめました。
ゲーム未プレイの人にも原作ゲームファンにも楽しめる一作となっていると思います。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 13

となぷ~ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

現実とオンラインゲームの世界が混ざり合っていくお話

全12話。

PSPのようなゲーム機でプレイできるファンタジースターオンライン2が
人気を博しており、なんでもそつなくこなす主人公もひょんなことから
プレイをするようになる。
その頃から徐々に世間で行方不明事件などが発生するようになり、
主人公はファンタジースターオンライン2を通してそうした事件の
真相に迫っていくことになる。

主人公最強ってほど最強でもないですが、そういう流れになるのかと
ちょっと意外に感じたので楽しめました。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 2

こたまろん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

満足でした!!

全12話。
あらすじはアニコレのものを参考にしてください。

ゲームでやっていたので、アニメ化した時はすごく嬉しい反面、ハズレ作になるかどうか不安でしたけど、楽しめました!!
声優陣も蒼井翔太さんや諏訪彩花さんと好きな方たちだったのでよかったです(^^)

ゲーム経験した方はした方で ストーリーやキャラの感じを楽しめるし
ゲーム未経験の方も バトル展開やラブコメ的な雰囲気を楽しめると思うので見て欲しいです(^o^)

何より自分の中では、諏訪彩花さん演じるリナ先輩がとても良く仕上がってたので、メインヒロインとしては 完璧だったと思います!!!

ゲーム未経験の方は これを機に是非プレイして欲しいです!!!
1クールで、話もバトルや学園系と見やすいと思うので 興味がありましたら ぜひ!!!

投稿 : 2024/05/25
♥ : 4

85.6 3 恋愛で異世界なアニメランキング3位
伝説の勇者の伝説(TVアニメ動画)

2010年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (3793)
20411人が棚に入れました
ローランド帝国王立特殊学院の学生、ライナ・リュートは、いつも寝てばかりで無気力の劣等生。
昼寝だけして過ごすことを望むが、ある日、敵国のエスタブール王国が戦争をしかけてきたことで、ライナたち学生は戦争に送り込まれ仲間の多くを失ってしまう。戦後シオンと共にローランドのために行動を始めたライナだが大陸を覆う闇はローランドをも蝕み始めていた。

声優・キャラクター
福山潤、高垣彩陽、小野大輔、杉田智和、村田知沙、藤田咲、伊丸岡篤、沢城みゆき、諏訪部順一、日野聡、岡本信彦、小田久史、阿部敦、増谷康紀、入野自由、竹達彩奈、緒乃冬華、高橋美佳子

つうじん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ガチ王道!・・・でも新らし

剣に、魔法に、もふたつおまけに勇者と伝説もつけちゃったド定番ファンタジー系RPG。
みる前は、やる気ない主人公がゆるいカンジで遺跡見つけてく展開を勝手に想像。  。。。でも

予想・・・裏切られました。ガチでシリアスです!
展開・・・良い!後半は伝説を絡めた展開に夢中です!!
遺跡・・・初めしか見つけてません(笑)
団子・・・ちょっと食べたくなります!

王道な中でも新しくてすごく良かったのが2つ。

まず、、
魔法がカッコイイ!
すごくシンプルで、国別で違くて、、
思わず一人の時にやってみたくなります(顔赤くなるだけでしたが・・・)
それと、、、
ミョーにリアルなとこです。
割と人がサクサク死んだり、勇者の弱さを出したり、、
あとは、正義と悪のはっきりした区別がない。
それぞれに立場があって、正義があって、、想いがあって
だから戦争しなきゃいけなくて。。。
まんま現実にもありますよね。利益とか宗教とかいろんなとこで争いあって、だからなくならなくって。
そーゆーリアルなとこ良かったです!

すっごいオススメですが、
すっごいおもしろいですが、、
完結しません。。。

あと数冊で原作終わるらしいんで、1,2年後には
2期あるかなと。。。
なんで、とりあえず見たい人は見て、
一気に見たい人は、もう少し待ったほうがいいかと。。

「求めるは続編!」です。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 33

うっきー星人 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

コードギアス1期で打ち切りになったレベル、めちゃくちゃ面白いクセに勿体無いアニメ

先に言っておきますが、実は自分も最初1話で切ってしまっていたうちの一人ですw

この作品、最初見始めたときはパッと見、
「あー、これはよくあるような古臭いファンタジー冒険物で単に女勇者と男魔道士が世界を旅して問題を解決していくだけの話なんだろうな~」
と印象だけで勝手に決め付けて見切ってました
でもかなりの評判だったんでしばらく経って実際に観てみたら全然違ってた
これは冒険じゃなく、主に戦争がメインのお話になってますね
つかメチャクチャ面白すぎてワロタwww

簡単にいうと戦争を背景に勇者、魔法、悪魔などを組み込んだ中世的ファンダジーで、特に心理描写、精神的部分が濃いアニメ
更にこの世界には特殊能力を秘めた武器が存在し、メインの背景が戦争という事でその奪い合いもアツイです

精神的部分においても全体的に心にくる痛々しい世界観、貧困、差別で恵まれない人達までしっかり表現されていて感動しました
また、恋愛、友情、悲しみ、裏切りなど心情描写にもかなりグッっとくるものがありました
そこらへんをたくさん出てくるキャラクターが生かしきれていてすばらしいです!!

戦争アニメにおいて重要な敵各国の状態、状況もうまく描けてると思います
ただ戦時中という設定がありますので若干不幸な人間が多いですが、
ところどころ世界観壊さない程度にやんわり笑わせてくれるギャグもあるのでメチャクチャ暗い話とかでもありません
ギアス的な魔眼覚醒シーンも含め、良い意味で中二的演出のレベルもかなり高くこだわりを感じました

それと戦闘シーンも迫力ありましたねえ、魔法が各国ごとに管理されているという設定も魔法のバーゲンセールみたいなことにならなくて評価できますよ
主人公とか同種のヤツらだけは別ですがw

ただこれから更に物語が進展して面白くなりそうなのに2期絶望的ってのがありえないですね
今まさに自分から行動しようとしているライナ
いろんな感情が芽生えてきてるフェリス
シオンは王として壊れていくのかそれともどんな決断を下していくのか
ライナのために暗躍しているキファの立ち位置
今後一悶着あってもおかしくないシオン側の周りの人間
そしてガスターク側に魔眼の人達に世界の謎に戦争に・・・それとフェリスの兄貴とか!
上げていくほど先が気になってしょうがないwww
なんかね例えるならコードギアスを1期で打ち切りにされたような気分ですwww

という事で内容が濃いので物語も満点与えたい所ですが、やはり作りかけの作品という事も含め4.5で

---以下勝手に反省会-------------------------------------------
あまり売れなかった理由は、おそらくこのアニメがこんな面白いと気づいてる人が少なく、
当時見ている人が少なかった(自分を含めて)
壮大なスケールの物語に対して1話目のインパクトが弱すぎた、ノリが軽すぎた所も視聴者を逃す原因になったんじゃないかと思います
ソードアートオンラインなんかは1話目のインパクトに引き込まれましたが、これはその逆
もっと宣伝にもチカラを入れるべきだったと思いますね、視聴率がもの凄く悪かったみたいです
それと、女性キャラの外面的な魅力が弱い、団子とか(萌え系が好きな人とかオタに対して)
ただし個人的には内面的な魅力はみんなすばらしいと思ってます

このアニメは放送終わって少し経ってから凄いアニメと話題になったという部分が相当あるので、
もっと思い切り宣伝などにもチカラ入れれば2期作っても普通に成功すると思います!
うまくやれば絶対に1期の五倍以上は売れると思うんですがね・・・軽~く5000~6000はいけそう
マジで2期作った方が良いですよ?勿体無さすぎwww

最近はラノベ系アニメ化の乱発(数打ちゃ当たる商法)が目立ちますが、
こういう作りかけの作品達、中途半端で止めてある作品達にもう一度日の光を当ててみるという考えも持たれてみてはいかがでしょうか?
この作品に限らず、意外と再ヒットする作品は沢山眠っていると思います
これほどの作品をこのまま中途半端に投げておくなんて正直何やってるんだよ!という気分で仕方ありませんw

投稿 : 2024/05/25
♥ : 32

tamago さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

2クールでは足りなかったですね

原作が長いので2クールでは足りないかんがありますね
ただいい作品だと思います
時代的にお笑いが入ってないといけないのか見やすかったです
ただ23話はどうなんでしょうか・・・
尺の問題なんですかね
ずいぶんとシオンは貴族に悩ませられてますがどーやって王になたんでしょうかね・・・革命を起こす以前に反対派との衝突はあったでしょうに
裏でいろいろやっている貴族が傀儡にしようとしたならば
王に近づき王を丸めこまなければいけないのにそれらしい人物がいません
というか革命を起こした時点で後顧の憂いを立たなければそのあとが尻つぼみになっていくのは自明の理だと思うのは当然だとおもうのですが・・・前王を殺しただけじゃ王にはなれないでしょうに動物の集団じゃあるまいに
とまあそのへんもよくわかりません
あとこれを見ていて銀河英雄伝説を思い出すのはわたしだけでしょうか・・・

投稿 : 2024/05/25
♥ : 17

85.6 4 恋愛で異世界なアニメランキング4位
ゼロの使い魔(TVアニメ動画)

2006年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (3279)
18445人が棚に入れました
平凡な高校生・平賀才人はある日突然、異世界ハルケギニアに召喚されてしまう。彼をこの世界に召喚したのは、トリステイン魔法学院の生徒でありながら魔法の才能がまるで無い「ゼロのルイズ」こと、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールだった。失敗とはいえ、召喚の儀式によって呼び出された才人は、「使い魔」としてルイズと契約のキスを交わす。すると、才人の左手には使い魔の証である契約のルーンが浮かび上がった。こうして、ルイズと「犬」扱いされる才人との奇妙な同居生活と冒険が始まった。

声優・キャラクター
釘宮理恵、日野聡、堀江由衣、櫻井孝宏、いのくちゆか、井上奈々子、川澄綾子、高橋美佳子

ね~す さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

釘宮病パンデミック絶頂期

「アニメは日本で生まれました。アメリカの発明品じゃありません。我が国のオリジナルです。しばし遅れを取りましたが、今や巻き返しの時です」
「ツンデレヒロインは好きだ」
「ツンデレがお好き?結構。ではますます好きになりますよ。さあさどうぞ(DVD再生)ツンデレのニューモデルです。かわいいでしょう?んああ仰らないで。ヒロインは貧乳、でも巨乳なんて見かけだけで感度は低いし、飽きやすいわボインボインうるさいわ、ろくな事はない。サービスもたっぷりありますよ、どんな変態の方でも大丈夫。どうぞ聴いてみて下さい、いい声でしょう。余裕の声だ、声優が違いますよ」
「一番気に入ってるのは・・・」
「何です?」
「ビジュアルだ」
「ああ、何を!ああっここで××しちゃ駄目ですよ!待て!止まれ!うぁあああ・・・」(ビチャビチャ

投稿 : 2024/05/25
♥ : 7
ネタバレ

YAMAたんnext さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

1期~Fまで見終わった感想です

バトルあり、笑いあり、感動あり、至れり尽くせり!
【物語】
現実世界から主人公サイトがゼロの使い魔として召喚され、
そこから物語は展開していきます。
世界観などがちゃんと構築されており、
かつ政治など変なところが難しくなく、
見ていて考えなくても理解することが出来ます。
呪文などちょっと痛いところはあるんですが、
そこは気にしない気にしない
【声優】
完璧ですね。
釘宮はもちろんのこと、サイトの声も良い!
他のキャラもその声優しかありえない!というくらいマッチング、
ゼロの使い魔見るまでは釘宮病じゃなかったんですが、
今回めでたく患いましtくぎゅううううううう
【キャラ】
うざいキャラがいないのが素晴らしい
途中うざいなと思っても絶対スッキリする展開になるんです。
視聴者の気持ちをわかってくれているというか、
見ていてこんなにストレスにならないアニメはこれぐらいかと(笑)
【作画】
1期~3期までは大体同じ感じですね。
良くも悪くも泣く普通の作画でしょうか、
最後のFになった途端作画がいきなり向上します。
まぁ年が結構経ってるので当たり前ですが、
キャラ崩壊とかまったくしてなくて違和感なく、
より美しいゼロの使い魔を見ることが出来ました。
ぜひFにまで見てほしいものです。
【音楽】
OP素晴らしいですね。
1期からFまですべて神曲だと思いましたよ。
EDですが、F見終わるまでなんじゃこりゃって感じだったんですが、
釘宮病を患ってからだと神曲に感じます。(歌が釘宮さん)
【総評】
ん~とにかく悪いところがない、
ただのハーレムアニメではないですね。
ストーリーがちゃんとしているので、
見ていて飽きることがないですし、
普通のアニメでは「いけ!いけ!」ってところで止められるんですが、
ゼロの使い魔ではそこでいっちゃうんですよ。
{netabare}例えばキスシーンとか、普通のアニメならくっつく手前辺りで邪魔が入るんですが、ルイズとサイトの場合しちゃうんですよ。そこら辺がにやにy(ry そこら辺が魅力ですかね。{/netabare}
とにかくこれを見たのなら見るべし!
あなたも皆既日食が待ち遠しくなるかも?

投稿 : 2024/05/25
♥ : 11

=宇宙人= さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ストーリーがストライク!!

なんていうか・・・

ごく平凡な主人公が剣と魔法が支配する異世界に召喚されて、そこにはファンタジーに良く出てくるドラゴンやさまざまな生き物もいて

そこで主人公がヒロインや仲間たちと共に活躍していく

というなんともどこかで聞いたことありそうなストーリーなんだけど・・・

それが自分にはどストライクでした!!
この作品は何でかわからないけど面白いんです、好きなんです!
何でかわかんないけどw

こういうのが好きな人は絶対気に入ると思いますよ♪


注:一応ハーレム物なので見る人は選びます

投稿 : 2024/05/25
♥ : 9

83.6 5 恋愛で異世界なアニメランキング5位
まおゆう魔王勇者(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (2537)
14766人が棚に入れました
人間と魔族の戦争が始まって15年。
人間側は魔族の重要拠点を一つ占領したが、その隙に領土の一部を奪われており、魔物による被害と混乱が人々を苦しめていた。
そんな中で、勇者が三人の仲間とともに魔族討伐に立ち上がった。 快進撃とともに人々の希望となった勇者一行だが、魔界進攻は思ったように進まず、勇者は仲間と離れ、たった一人で魔王の城に乗り込む。

声優・キャラクター
小清水亜美、福山潤、斎藤千和、戸松遥、東山奈央、沢城みゆき、神谷浩史、福圓美里、平川大輔、銀河万丈、鈴木達央、寺島拓篤、伊藤静、藤井麻理子、松井恵理子、三宅健太、立花慎之介、梶裕貴、チョー、町田政則、東地宏樹、森川智之、大塚芳忠
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

物語が斬新でとても面白かった

原作未読。キャッチさんからの紹介で一気見視聴。

面白い作品とつまらない作品の違いは、1話当たりの20数分間を、長く感じるか、短く感じるかだと思う。
私にとってこの作品は、とても短く感じられた。
『あれ?もうエンディングなんだ・・・』
この繰り返しで、あっという間に一気見してしまった。
もちろん『あっという間』とは体感時間の話で、現実には真夜中にレビューを書く羽目になったのだが・・・。

この作品の一番の魅力は、丁寧に作り込まれた物語にあると思う。
{netabare}魔王が善人で、人間側の権力者や教会が悪者という図式は、「はたらく魔王さま」にも通じる。
魔王と勇者が共闘するストーリーもそうだ。

斬新なのは、経済学を中心に、平和を模索していくストーリー。
戦争の一番の犠牲者である地方に経済的な恩恵をもたらし、戦争で大儲けを企む中央からの自立を手助けすることで、真の平和、争いのない世の中を目指していくというストーリーは秀逸だった。
あと、魔王と勇者が出てくるのに、バトル的な要素が少ない所は特筆すべきだと思う。
このお陰で、『魔王が人々と魔物の平和と共存を求める』というストーリーが際立つからだ。{/netabare}

登場人物のキャラも良かったし、声優さんも良かった。

まだまだ火種が残ってそうな雰囲気だったので、ぜひ第2期を期待したいです。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 52

ちあき さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

魔王と勇者といえば……

登場人物に魔王と勇者といえば、両者が戦う構図になるのが普通。しかし、この作品はそうはならない。始まりから良い意味で予想外の展開でした。
また作中にて戦わないために戦う様子が描かれているのが、とても面白かったです。
アニメだけでは完結しませんが、原作は完結しているみたいなので、続編がでることを切に望みます。

【本作を観て感じた事】
私達は、問題が起ると直接解決しようとするのが一般的な考えです。しかし、本当に問題を解決しようとするには、多方面からいろんな状況を把握して取り組まなければいけないことを改めて考えさせられました。遠回りするのも必要なことなのでしょうね。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 14

Dave さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

大賢者(魔王)さまによるヨーロッパ史

Barで知り合った僕よりずっと年上の男性に奨められて、あとから視たんですが、確かに推薦されるだけのことはありました。一気にみちゃいましたね、12話。原作漫画の方も全巻読破しました。

ドラゴンクエスト的世界で、遂に魔王のもとにたどり着いた勇者。ところが待ち受けてたのは美人な魔王ただ一人で、一緒に戦争や腐敗、支配と破壊の「向こう側」の世界を創ろうと誘われ…。

まあ魔王が別に女である必要はなかったかもしれませんが、しかしストーリーは物凄くしっかりしています。これって、実は中世ヨーロッパの近代化を描いた歴史の教科書のよう。

魔王と勇者という身分を隠して辺境の地に居を構えた二人は、大学の設立、農業改革(三期作や馬鈴薯の導入による生産性の向上)、農奴制の廃止、プロテスタントの立ち上げと巨大化し腐敗したバチカンからの独立、活版印刷の導入による知の共有化等を次々と進め、不毛の辺境国をいつしか中央を凌駕する強国へと育てます。そこにフィレンツェの商業同盟が入り、偏見と争いの世界から、合理性と取引の世界へと変えて行く。目指すは戦争のない、みんなが豊かな世界。

「魔王」が実際には大賢者であり、それまで邪悪な存在だと思われた魔族も、実は人間と何ら変わらなかったり。そういう偏見と誤解の世界を智の光をもって啓蒙していく、それは21世紀の我々にとっても、未だ「過去のはなし」ではないかも知れません。

聖人「魔王」によって解放された元農奴のメイドがバチカンに捕らえられた際に、民衆の前で堂々と宣言する「殺しなさい、それでも私は虫けらではない、人間だ」という人間宣言には涙が出ました。

間違いなく良作だと断言できます。中学や高校の世界史の教材にお勧めしたいくらい。

頼む、続編を!!

投稿 : 2024/05/25
♥ : 16

84.0 6 恋愛で異世界なアニメランキング6位
ゼロの使い魔 双月の騎士(TVアニメ動画)

2007年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (2052)
12688人が棚に入れました
双月が重なる時、先の戦争に参加したために元の世界(日本)に帰りそこね、もうしばらくルイズの使い魔でいることを選んだ才人。
ルイズも、ようやく才人を一人前の使い魔と認めたようで、今までのように犬呼ばわりしたり、床で寝させたり、鞭で叩いたりはしなくなっていた。
そんな待遇の良さに調子をよくした才人だが、ルイズにもらった不思議なメガネのせいで、女の子を見てしまう度に結局ルイズにお仕置きをされてしまう羽目に…!
そんな、相変わらずの平和な日々が続いていくはずだったのだが…。

声優・キャラクター
釘宮理恵、日野聡、堀江由衣、川澄綾子、井上喜久子、山川琴美、根谷美智子、石松千恵美、平川大輔、勝生真沙子、櫻井孝宏、いのくちゆか、井上奈々子、高橋美佳子

U-tantan-U さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

2期がいちばんルイズがかわいいのです^^愛の鎖で散歩しましょ♪

1期に続いて前回のレビューが同じく杜撰だったので、2期についても書き直して再投稿したいと思います。


1期に比べてルイズのかわいさが目立つ2期でした♪
まあイチバンくぎゅうううううと唸ったのではないでしょうか^^w

1期はアンリエッタ派だった私ですが、2期になって完全ルイズ派になりました^^また3期で形勢は変わるのですが、ここでは置いておきましょう....


特にルイズの実家に帰るくだりでは...釘宮病菌の振りまかれっぷりが半端ないですね^^船の上で....おいおいうらやまけしからんじゃないか^^w
シエスタが相変わらずお邪魔虫さんです^^声が堀江さんじゃなかったら相当嫌いになっていたかもしれないww堀江マジック恐るべし^^


真面目な話をしますと、1期に比べて物語のキレは良かったです。シリアス系の話もきちんと盛り上げてきたし、アニエスとコルベール先生の過去の話がいい具合に絡んで、こちらのほうでも満足できました。
1期は内容は一応あるものの、そこまで盛り上がる!といった感じではなかったので、2期の出来はゼロ魔のなかでは新鮮で、底力を見せられた感じでした。


個人的には2期がゼロ魔の最高傑作だと思っています。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 31

だんちょー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ツンデレ?いやデレデレだ!

全12話。

ゼロの使い魔2期です。

1期とは変わってルイズがデレデレですね(;゚∀゚)=3ハァハァ

ストーリー展開は笑いあり泣きありと2期が一番だと思っています^^

私は2期ルイズで完全な釘宮病に感染してしまったので釘宮ボイス好きには間違いなくお勧めの一品w

まぁつまりこの作品は・・・

( ゚∀゚)o彡°くぎゅう!くぎゅう!

( ゚∀゚)o彡°くぎゅう!くぎゅう!

( ゚∀゚)o彡°くぎゅう!くぎゅう!

( ゚∀゚)o彡°くぎゅう!くぎゅう!

( ゚∀゚)o彡°くぎゅう!くぎゅう!

以上!

投稿 : 2024/05/25
♥ : 16

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

胸がゼロとバカ犬と魔法の世界2

ゼロ魔2期となる本作。
1期の続きの物語。
1期を観てないと設定等分からないため
まだ観てないかたは1期から観ることをお勧めする。

1期に引き続き前半はラブコメ重視、
後半はストーリー重視といった感じの作り。
全体的に大きな変化はないが
1期に比べストーリーが重視されている感じか。
個人的にはその辺りで評価は○

また、後半にはなかなか感動する場面もあり
ラストの展開にはぐっときた。
泣くまではいかなかったが
ああいうシーンは基本的には大好きである。

そして、相変わらずいいツンデレ。
序盤のデレで萌え死んだ。
いけない妄想で頭がいっぱい。

総合力では1期を上回る出来だったと思う。

と、色々書いてきたが
つまり何が言いたいかというと

才人!キサマァァァ
巨乳にばかり目をとられやがってぇぇぇ
ルイズの貧ニューこそ至高だろうがぁぁぁぁぁぁ

投稿 : 2024/05/25
♥ : 18

81.1 7 恋愛で異世界なアニメランキング7位
ゼロの使い魔 三美姫の輪舞(TVアニメ動画)

2008年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (1709)
11015人が棚に入れました
念願の再会を果たしたルイズと才人。才人の話では、森の中で倒れていたところを美しい妖精に助けられ、なんとか一命をとりとめたらしい。以前よりも才人との距離が近くなったように感じたルイズは自分の気持ちに素直になりたいと思うようになる。\nアンリエッタの命令でメイドのシエスタたちと共に、不思議な力を持つという妖精を探す旅に出ることになったルイズと才人。その旅の道中、才人の自分に対する気持ちに不安が募るルイズは、ついつい才人に冷たく当たってしまい二人の関係はギクシャクしてしまうのだが…。

声優・キャラクター
釘宮理恵、日野聡、堀江由衣、川澄綾子、井上奈々子、いのくちゆか、能登麻美子、辻あゆみ、小杉十郎太、井口裕香

ゼロスゥ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

話の流れがワンパターンです

別につまらないわけではなかったが、正直1期2期の方がおもしろかったです(+_+)
なんか3期は話がパターン化しています。

些細なことでルイズとサイトが喧嘩→ルイズどっかに行く→何か事件発生→ルイズ巻き込まれる→サイト助ける→仲直り→めでたしめでたし、みたいな感じで・・・
なんか飽きちゃうんですよね。

今ここで言いますがゼロ使4期にあたる「F」の方も3期と似たような感じの繰り返しなので、俺的には少し微妙です。
ですがまだあっちは最終回の盛り上がりといった大きなアドバンテージがあるんですがこっちには特にそういったものがありませんし・・・

一応新キャラが出たり、主要人物の心に変化が訪れたりしますが、それは過去シリーズにも、「F」の方にもありますからそういったことでの差別化は難しいと思います。
好きな人は好きなんだろうけどね。

ホントに・・・ホントにつまらなくないんだけど、何かがおしい・・・
そう思えた作品です。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 33
ネタバレ

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

サモン・サーヴァント再び(*゚ー^)/'`*:;,。・★☆

■シリーズ第三弾『三美姫の輪舞』ρ(^-^*)ノ イッテミヨー!
才人の命を賭けた活躍により、トリステイン王国とアルビオン王国の戦争が一段落 (*´ο`*)=3フー
一度は命を落とした才人の命の恩人とは…!? σ( ̄∇ ̄*)アタシ
数々の事件の黒幕とは…!? σ(゚∀゚ )オレ
平穏な日々を取り戻しつつあるトリスティン王国と魔法学園に襲いかかる魔の手が再び襲い掛かってくるのです♪
恋の行方の方もルイズの新たなライバル出現にもう大変w
『三美姫の輪舞』では色んなキャラの今まで見せたことのない表情が見れるのが見所ですよ♪


■総評
シリーズ第三弾となる『三美姫の輪舞』では物足りなさを感じる人は多かったと思うのです!
σ( ̄∇ ̄*)アタシ的には
ルイズと才人の関係に…( ̄△ ̄;*)イラッ
前半のストーリー展開に…( ̄" ̄;*) イラッ!
過剰なお色気(ルイズ以外w)で笑いを取ろうとするボキャブラリーの無さに…(*;`O´)oイラッ
って感じでした!
『双月の騎士』での命を賭けて好きな人を守ろうとしたルイズと才人、最後の別れで挙げた結婚式などの展開が見事に台無しになる展開でした(^.^;
{netabare}
才人が使い魔じゃなくなった時や、ルイズが魔法を使えなくなった時など、ルイズの揺れる恋心が描かれてましたけど、そんなルイズの姿を見てとっても違和感を覚えました…c(゚^ ゚*;)ウーン
{/netabare}
才人の性格と行動パターンはもう充分理解しているはずなのにね…
なんか恋愛模様が逆行している印象でした♪
ただ、ルイズも貴族の位を捨ててまで友を助けようとするのは昔のルイズでは考えられない行動だったんじゃないかなって思います。
ルイズの一人妄想芝居とか新たな一面が見れましたしね (^ー^* )フフ♪

後半の展開はまさにタバサちゃんの回でしたね♪
過去のトラウマから心を閉ざしていたタバサちゃんが『三美姫の輪舞』では人間らしい温かい表情を見せるので本当に可愛いですよね!
世の男性諸君の心を鷲掴みにしたことでしょうねw

まぁ色々不満はあったのですけど、ゼロの使い魔の新しい側面もみれたので良かったと思います♪


■OVA『誘惑の砂浜』について…
ゼロの使い魔の方向性の本質を見ることの出来る作品ですね…
ダルタニャン物語をモチーフにしていることを完全に忘れてますよね(^▽^;)
悪いとは言わないですけど…なんかもったいないなぁ…
ゼロの使い魔シリーズの品位を下げる象徴的な作品と言わざるをえないです(ノ_-;)


■MUSIC♫
OP曲『YOU'RE THE ONE』
 【歌】ICHIKO
 小気味良いテンポで爽快感のあるエレクトロニカなナンバー
 張りのあるICNIKOさんの歌声がとってもカッコいいですね♫

ED曲『ゴメンネ♥』
 【歌】ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール(くぎゅうぅぅぅ)
 (〃´o`)=3 フゥ アリエナイ…
 なんだか釘宮さん歌上手くなった!?ってちょっと思ったけど…気のせい??
 エフェクター効果なんて言わせないんだからねw


2012.08.12・第一の手記

投稿 : 2024/05/25
♥ : 22

niko。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ゼロの使い魔 三美姫の輪舞

OP:「YOU'RE THE ONE」
   ICHIKO


ED:「ゴメンネ♥」
   ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール(釘宮理恵)


主なキャスト
ルイズ:釘宮 理恵
平賀 才人:日野 聡
シエスタ:堀江 由衣
アンリエッタ:川澄 綾子
キュルケ:井上 奈々子
タバサ:いのくち ゆか
ティファニア:能登 麻美子
ベアトリス:辻 あゆみ
ショゼフ:小杉 十郎太
イルククゥ:井口 裕香


個人的テーマ:「ツンデレ」「魔法」「使い魔」「契約」「馬鹿犬」


感想
ゼロ魔の3期ということで楽しみにしていたんですが…
勝手に期待しすぎたせいでしょうか…
新キャラは可愛かったのですが
作画的に浮いてるような感じがしました。
2期で終わってた方が良かったんではないかという感じです。
それと4期があるような終わり方をした様に思えたのですが
どうなるんでしょうね…


今から見る方へ
ゼロ魔の3期だからといって期待し過ぎたり
妄想を膨らませ過ぎると痛い目見ることになりますので
一作品として見て欲しいです。
新キャラ可愛いですよ。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 4

80.1 8 恋愛で異世界なアニメランキング8位
ゼロの使い魔F [エフ](TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (1380)
9082人が棚に入れました
アーハンブラ城から無事にタバサを救出して魔法学院に戻ってきたルイズと才人たち。 あいかわらず才人はルイズに虐げられながらも健気に使い魔としてルイズのお守りをしている。 急遽、アンリエッタ女王の密命で学院からロマリアへ赴くルイズと才人。ティファニアもルイズたちと一緒に行くことに…。ルイズとティファニアは、ロマリア教皇の就任三周年式典で「巫女」として共に祈りをささげて欲しいと依頼される。 憧れの教皇聖下に謁見し感激するルイズ。一方、自分が虚無の担い手と知ったティファニアは、「才人が自分の使い魔で
あればいいのに」と 急に意識し出すことにより何やら波乱の予感が…。そんな中、ルイズたちに狡猾で邪悪な影が忍び寄るのだった!!

dakiramk3 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

涙無しではいられない

原作ではまだ完結していない……そしてこれから完結しない(別の作者が引き継ぐという話は聞いたが)ため、アニメオリジナルで物語を〆てくれた。
その〆方はまあ置いておくが、あしかけ4期一年間楽しませてくれた作品の結末を目の当たりにした確かな感動があった。

作者の生前にアニメだけでも完結できたという事実。もちろん自分は部外者であるが、胸の奥に去来する不思議な想いを抑えることが出来ずに、目から汗がしたたり落ちる。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 3

ゼロスゥ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

4期に亘って続いたゼロ使もついに最終章!!

一つの作品が4期も続くことなんてあまりないですし、終わってしまうとやはり寂しいものですね(´・ω・`)

物語の内容としては3期とあまり変わっておらず、ルイズとサイトが喧嘩→ルイズどっかに行く→何か事件発生→ルイズ巻き込まれる→サイト助ける→仲直りって感じでしたね。
でもまぁ最終章ということで若干評価を上げさせてもらいましたw

最後はルイズがサイトの家で暮らすことになったんですね。
どんな生活になるのか気になります。
このアニメが終わった当初はその後の生活のOVAとか出してくれないかな~とか思ってたけど、どうやらそんなことはなかったみたいですね。
3期が終わった後にはOVAが出てたのに残念でした。

とは言え、なんだかんだで最後まで楽しく見れていた作品でした。
また機会があったら最初から見てみようとも思っています(`・ω・´)

投稿 : 2024/05/25
♥ : 29

クリームおじさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

4期ある中で一番好き。

原作未読です。

ラブコメなのにあの終わり方した事を評価したい。
作画も安定していて、初期の頃よりも表情出てたり線が増えてると感じた。
声優は言わずもがな、嫌いならここまで観てませんw
音楽は4期になっても最高!
キャラも安定してる。

よくファンの方が「初期に比べて(ry」とかって云うけど、
実際比べてみたらストーリー展開の仕方やコメディの描き方は初期の頃と変化無いと思っています。

一番好きなシーンは、
『ルイズの選択』のお別れのシーンです。



という訳で、ゼロの使い魔もこれにて終了。

ヤマグチノボル先生、この作品に出逢えてよかったです。
本当にありがとうございました。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 9

75.7 9 恋愛で異世界なアニメランキング9位
境界線上のホライゾン(TVアニメ動画)

2011年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (1427)
8583人が棚に入れました
人類が天上から戻った時代。唯一人類が地球上で生活可能な土地を舞台に、改めて人類が天上へ戻ることを目的として過去の歴史を再現する世界。極東と呼ばれる国の独立領土「武蔵」にある学院の生徒たちを取り巻く騒動を描く。

声優・キャラクター
福山潤、茅原実里、沢城みゆき、田村睦心、子安武人、名塚佳織、小野大輔、黒田崇矢、東山奈央、新田恵海、井上麻里奈、真堂圭、斎藤千和、小清水亜美、悠木碧、大橋歩夕、平川大輔、森永理科、又吉愛

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

欲張りだけど洗練された世界観でしたヾ(≧∇≦)〃

■『境界線上のホライゾン』の視聴前に覚えておきたい事(*^-^)
壮大なストーリーなので、大きな流れだけでも知っておいたほうが良いですね♪
ちょっと簡単にわかり易くまとめてみいました!! \_( ・_・)ハイ ココテストニデマスヨー
<其の一>
かつて人類は荒廃した地球を捨て天上へ移り住み、何故か力を失った人類は天上から再び地球に戻って来てしまったのですね!
いったい天上で何があったのでしょうね。。。o(゚^ ゚)ウーン
 
<其の二>
戻ってきたものの、地球に人類が住める場所は「神州(日本)」しかなく、人類が住むには余りにも狭いので、再び天上へ昇ろうと考えるのですけど・・・戻る為には過去の人類の歴史を再現出来れは天上に昇る事が出来るそうなのです( ̄∧ ̄)(_ _)フムフム・・・
 
<其の三>
歴史を再現する間の居住地を確保する為に『重奏世界』という異空間に人の住める居住地を作ったのですが・・・『重奏世界』を維持する為に必要な「神器」が失われた?為、異空間が崩壊し、住む場所を失った人々が「神州(日本)」に進行して来て「神州」が負けちゃったのです∑('◇'*)エェッ!?
そして、「神州」から『極東』って名前になっちゃいました(゚ロ゚;)エェッ!?
 
<其の四>
他国の「神州」完全支配は過去の人類の歴史には無い事なので、世界史と日本史の同時再現をするべく『教導院』と呼ばれる学校が暫定支配するようになったのですよ(>o<")
世界各国の君主と日本の大名が一緒の土地で過ごしてそれぞれの歴史を再現しちゃいましょうねって事ですね!
でも歴史の再現をするのに必要な『聖譜(歴史書)』が1648年までしか記されていないので、その最後の年を向かえた先に待つものはいったい何なのか・・・((((((((o_△_)o サァーシラナーイ
 
って感じの壮大な世界観のファンタジー作品なのですね!
それで、このアニメの舞台の中心になるのが、各居留地で唯一の独立領となっている『武蔵』っていう居留置なのです♪
実はその独立領がなんと・・・空飛ぶ空母なのです!
第一印象はガンダムで言うところの、「ホワイトベース」や「アーガマ」に近い形で超巨大な航空艦なのですよ♪
そのバカでっかい『武蔵』は複数の航空艦が合体して出来ているのですけど、航空鑑ごとに役割が違っているのでちょっと紹介しておきます♪
ちなみに各航空艦の名前は東京都の市町村の名前が付けられているのです(* ̄- ̄)ふ~ん
 
★武蔵の概要★
一番鑑:品川&浅草(両翼前)
 ⇒貨物などが積まれているのです。
 
二番鑑:多摩&村山(両翼中央)
 ⇒この2つの鑑は港が存在して、観光、行政、外交などの玄関としての役割です。
  また、食材や日用品を扱う商店街も存在するのです♪
  パン屋兼軽食屋の「青雷亭(ブルーサンダー)」もここにあります!
 
三番鑑:高尾&青梅(両翼後)
 ⇒工業地区と住居区の役割なのです。
 
中央前鑑:武蔵野
 ⇒『武蔵』全体の指揮系統を司るメインブリッジですね。
 
中央後鑑:奥多摩
 ⇒武蔵野アリアダスト教導院や霊園がありますね♪
 
 
■境界線上のホライゾンと出逢った時の日記φ(・ω・ )かきかき
とにかくキャラクターが多い上にいきなり1話で豪勢に登場させちゃったもんだから、全然覚えられませんねw
しかもキャラの特徴が多種多様で人間ではないキャラもチラホラ♪
何も情報が無いままこのアニメを観たらきっと何がしたいんだろうね(*'ω'*)......ん?ってなっちゃいますね!
膨大な情報量と圧倒的な疾走感が原作では人気だって公式ホームには書いてありましたけど、その膨大な情報を効率よく簡潔にどうやって視聴者に伝えられるかって言う点がポイントになっていきそうですね♪
疾走感については1話観た限りでは十分表現出来ていたと思います・・・ただ追い駆けっこしてただけですけどね(。・w・。 )
限られた枠に中でどれだけ表現することが出来るのか注目していきたいと思います(*^o^*)
 

■総評
今まで観たことのないような圧倒的なスケールとボリューム、更に色んな要素がごっちゃ混ぜのこの作品w
SF・ファンタジー・恋愛・百合・コメディ・戦国武将・世界史・学園・ロボット・アンドロイド・バトル(肉弾・空中・魔法・艦隊)・魔女・微エロ・巨乳・巫女・侍・・・・・・・・・スライムw
挙げ出したらキリがありませんね・・・∑( ̄ロ ̄|||)なんと!?
1話見終わった時は大丈夫かなって心配してたんですけど・・・
なんだか見ているうちに面白くなってきちゃいましたo(*^▽^*)o~♪

異常なくらい膨大な情報量なんですけど、それをしっかり支えていたのは練りに練られた細かい設定があったからだと思うのです!
メチャクチャ自由な作風に見えるんですけど、ちゃんと一定のルールのもとでストーリー展開されてい気がします<(゚∇゚*)>
「ホライゾン」の世界で抑えておきたい設定は『流体』といわれる空間を構成する気のような要素の存在と、『通神』と言う革新的な通信技術ですね!
『通神』で印象的な技術は、必要な時にあらゆる情報を視覚的に見ることが出来るデバイスで、場合によってはテロップの様な使われ方もしていたのが面白かったですね♪
そんなデバイスに映し出される簡単な文字が、複雑な「ホライゾン」の世界を分かりやすく見せるための補助的役割を担っていたんじゃないのかなぁとも思ってます(*^^)v
例えば数々の戦闘シーンでは防御壁、攻撃目標、加速の動因などの演出としても使われてましたね♪
種族も違えば武器も戦い方も違うアンバランスな戦闘シーンに、『通神』を使った共通の演出を組み込む事で、バランスと面白みが得られている様な気がしました♪

それと、主人公の葵・トーリくんの魅力が周りのキャラ達によって引き出されていくように描かれていて、それが作品全体の魅力の一つとなっているようにも感じました♪
トーリくんの第一印象は決して良いものではなくって、ノーテンキで、無駄ににぎやかで、おバカなリーダーって印象でした。
そんなトーリくんが何で人望が厚く、生徒会会長までやっているのかイマイチ腑に落ちない印象だったんですw
トーリくんの魅力って一言でいえば「潔さ」かなって思ってます♪
行動や発言は短絡的に思えるのですけど、リーダー的野生の勘なのでしょうか・・・絶妙なタイミングで登場するので、そんな発言も「潔さ」が武器となって局面を変えてくれるんですよね♪
自分の「弱さ」や「無力さ」を理解しているところも強みなのかもしれませんね(*^_^*)
自分がよく見えてる人は、他人の事もよく見えてるんですよね♪
周りの仲間達もそんな彼を理解してるからこそ助力を惜しまず、自然と仲間が集まってくるのでしょうね♪
母性本能をくすぐる様なタイプですね(*^‐^*)ヾ(^^ )イイコイイコ
仲間との絆をこれだけ多いキャラで描写すると、個は弱くても、みんなで力を合わせればどんな強い敵にも臆せず立ち向かえるって強く印象付けられちゃいましたね♪

1期はホライゾンの感情(大罪武装)を取り戻すために旅立つシーンまでが丁寧に描かれてましたね♪
今流行りの・・・分割2クールなんですけど、この作品に限って言えば大歓迎でした!
ヽ(-0-ヽ)Ξ(/-0-)/ えーなんでー(*'ω'*)......ん?
これまでのストーリーを復習する事が出来ますし、ホライゾンの世界観を理解すればするほど面白くなってくるからです♪ (^▽^)/ジャッジ
用語集もホームページに各話ごとに記載されていますし、最低もう一回くらいは見直したいですね♪
そんな面倒な事したくないよぉーって思う方もいるかも知れませんけど、それだけの価値のある作品だと思いますよw

 
■MUSIC♫
OP曲『TERMINATED』
 【歌】ホライゾン・アリアダスト / P-01s(茅原実里)
 作品の壮大な世界観と疾走感を感じられる小気味よいデジタルサウンドのナンバーです♪
 みのりんはリズム感が抜群に良いのでアップテンポの曲でも安定感抜群ですね(^▽^)/

ED曲『Pieces』
 【歌】AiRI
 アップテンポの曲に乗せたAiRIのハイトーンボイスが頭のてっぺんを突き抜けていく印象です(*^^*)

ED曲『Stardust Melodia』
 【歌】Ceui(セイ)
 女性のシンガーソングライターで大原さやか、ゆかなといった声優さんにも楽曲を提供しているんですよ!
 幻想的で寂しげな楽曲をソプラノの美麗な歌声で聴かせてくれているスローテンポのナンバーです♪

2011.10.06・第一の手記
2012.01.09・第二の手記(追記:■総評)
2012.01.14・第三の手記(追記:■MUSIC)

投稿 : 2024/05/25
♥ : 92

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

設定の深さは内容の深さ

序盤 えぇわかんないわかんないw

中盤 なるほどね

終盤 なるほどねぇ

この話は説明できません!各自頑張って理解してください!私も詳しくは理解できてません!
ジャンルはバトル・恋愛・学生・ロボット・政治
まずラノベに詳しい人はこのタイトルを知らないわけがないでしょう。ファンの間では鈍器とやばれる本作品。あの辞書のような質感は物好きじゃないと買わない、と思っていた自分がいました。買いました。
まずこの作品は序盤ものすごく難しいです。全話みた段階ですら大体でしか判断できない状況なのに序盤なんて全く分からない状況です。しかし設定が深いから面白くないのかと言われればそんなはずがありません。個人的には作品の設定の深さは作品の面白さに比例していると思っています(もちろんそれがすべてというわけではありませんが)。
話を戻しますが序盤は難しいだけではなくちゃんと展開はあります。しかし、肝心な掴みは難しさでかき消されていますが興味がわいてきます。アニメなんてそれで充分です(個人の意見です)。中盤では大体流れで理解できますが主人公が本当になにもしません。盛り上がり方が素晴らしいので物語として見る分には良いと思います(主人公最強をもとめてるなら結構難しいと思いますが)。終盤は中盤の勢いを見りやり着地させた感があり「詰め込みすぎたかなぁ」という感じです。しかしトンデモ理論というわけではありません。要素がたくさんなのにも関わらず物語として成立しています。まぁそのせいでトンデモ難しくなっていますが
キャラについてです。一人一人(人外もいますが)個性が豊かだったりものすごく個性が強かったりとしますが、キャラが一人一人がいい感じ、バランスのとれたものだと思います。好印象です。

監督は小野学さん。sakiやAチャンネルの監督をなされた方ですね
シリーズ構成は浦畑達彦さん。カードキャプターさくらやはがないのシリーズ構成を担当された方ですね。
キャラデザは藤井智之、西澤真也、愛敬由紀子、鈴木勘太さん。キャラデザ原案はさとやすさんですが四人が担当しているみたいですね
劇伴は加藤達也さん。いちばんうしろの大魔王やケンプファーの劇伴を担当された方ですね。
制作はサンライズさん。ガンダムですね

作画は丁寧で機体や戦艦のクオリティが非常に戦ったです。バトルシーンが細かく迫力のある素晴らしいものでした。姉さんのキャラデザは微妙でしたがそれ以外は好きです
opは畑亜貴さん作詞、菊田大介さん作編曲、ホライゾンちゃん役の茅原実里さん歌唱の「TERMINATED」超神曲。あの喰霊ゼロのゴールデンコンビ流石です
edはAiRIさん作詞歌唱、宮崎京一さん作編曲の-Side Ariadust-「Pieces」
声優さんは違和感はなく素晴らしいものでした


総合評価 序盤さえ乗り越えればとってもいいし原作を買いたくなる(私情)

投稿 : 2024/05/25
♥ : 13

CC さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

境界線上のホライゾン

物語:告白する話ww
声優:たくさんいるよ。男も女もたくさん
キャラ:主人公のクラスメイトを押さえていれば問題なし。
作画:結構すごいと思う。ってかこれだけ大きい設定のものを表現した制作会社がすごい。もしこの作品が○○スタッフなんかが作ってたらきっと・・・
音楽:ティッシュのようにぃ~

総評:前半で切ってしまう人はたくさんいるだろう。「もったいない」っていうほど私はこの作品をオススメするわけではないが、最後まで視聴して頂ければ悪印象ではなくなるんじゃないでしょうか。←建前

もったいねぇ~。理解できなきゃ二回見ろ←本音

世界観や設定はキャパ超えている。柚稀さん、せもぽぬめさんのレビューを読んでから視聴するといいかも。


おそらく原作者は天才の類い。討論や戦闘・設定・キャラ付け・世界観。もの凄い練り込まれている。どれほどの知識を得てこの作品を制作したのだろうか、馬鹿な私には理解できません。アニメを通して表現してくださったサンライズさん、原作者である川上さん、さとやすさん、その他スタッフ・スポンサーに感謝♪感謝♪

二期制作決定ということで、楽しみですね。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 10

73.9 10 恋愛で異世界なアニメランキング10位
鋼殻のレギオス(TVアニメ動画)

2009年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (1003)
7307人が棚に入れました
時の果てとも言うべき遠い未来。世界は“汚染物質”に覆われ、大地の実りから見捨てられていた。
人の住めない荒野には“汚染獣”と呼ばれる異形の怪物たちが闊歩し、人類は、それ自体が意識を持ち、歩行する自律型移動都市(レギオス)の中で暮らしていた。
互いの存亡を賭け、《都市》と《都市》の間で繰り広げられる戦い。そして天を覆い、地を埋め尽くす巨大モンスター“汚染獣”の群れ。数ある《移動都市(レギオス)》の1つ 「学園都市ツェルニ」にやってきた少年・レイフォンは、入学式で他生徒の起こしたトラブルに巻き込まれ、ツェルニを守る“第十七小隊”に入隊するはめになる。ところがそこは、とんでもない“落ちこぼれ部隊”だった!

隊長として小隊を率いる猪突猛進少女のニーナ、無口な少女フェリ、やる気のないナンパ男シャーニッドなど、個性的な“第十七小隊”のメンバーに囲まれた、レイフォンの新たなる学園生活。そして過去を語りたがらないレイフォン自身と、《移動都市》に隠された秘密とは……。

声優・キャラクター
岡本信彦、高垣彩陽、中原麻衣、谷山紀章、子安武人、阪口大助、高橋美佳子、大亀あすか、仙台エリ、緒乃冬華、飯島肇、小清水亜美、鳥海浩輔、鹿野優以、諏訪部順一、桐井大介、渡辺明乃

nmx さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

【アニメ史上初の、リメイクをお願いしたい!!】

【アニメ史上初の、リメイクをお願いしたい!!】


原作における、
世界観やストーリー、舞台設定は
とてもよくできていて
またキャラの登場数も多くそれだけ物語の世界に幅を感じさせ
キャラクターの魅力もあってすごく楽しめる作品。


・・・・・のはず、だったが



アニメの構成・ストーリーは、
かなり原作負けしており

アニメではこの広く面白い世界観が伝えられず
(25話でまとめきるのは実質無理だろう 笑)

がっかりな出来になっているのが
すごく残念。


自分は最初アニメで
鋼殻のレギオスを知り、
「原作のが面白い!!」と
聞いて読んでみたが
確かに面白く、すべてあっさり読破してしまった。
(17巻もあり今も続いているのだから、人気は確かだろう)



何が言いたいかというと、

アニメで「鋼殻のレギオス」という作品を見切ってしまうのは
とてももったいない。

という、警句を発するべく
レビューを書いた。

主人公レイフォンの圧倒的強さには
見ていてすっきりするものがあり、
それに裏打ちされた
暗い過去、闇にも見ごたえがある。

そして個人的に
ツンデレなフェリが一番いい。 笑

オススメできる作品である。



アニメに関しては

アニメ史上初の、リメイクをお願いしたい!!

それに値する作品である。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 9
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

観た時期ってのも大事だよね、アニメって(汗)

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
主人公が無双して、ハーレムで、閉ざされた世界で、なんか外敵がいて、学園を舞台に小隊でバトルしてる。

、、、と、スゴくありがちなラノベ原作アニメな感じです。が、かなり古い作品であり、当時としては、既視感は少なかったんですよね(むしろ、自分的には、この作風は、この作品が初めてだったような)。

ISを酷評しているくせに、なぜ本作が☆4なんだと問われれば、「先に観たから」「これを観た時はアニメ若葉マークだったから」としか言えないかも(汗) 私は、「いつ観たか」という、思い出補正を排除しきれない、ダメなレビュアーっすね(苦笑)


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
全ては、中途半端に終わってしまったラストの展開に不満が残る。

が、それ以外は楽しめた。

好きなキャラは、フェリ・ロス。嫉妬深くてロリで先輩で表情死んでるのにたまに豊かで、萌え度は高かった♪
{/netabare}

投稿 : 2024/05/25
♥ : 17

YOSIMIX さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

フルアクション系のアニメとしてはなかなかです^^

アクションアニメは、どうしても戦闘シーンなどでアラが
目立ってしまうケースや飛ばし飛ばしでストーリー構成を
省きがちな所が多かったりするのですが、レギンスに関し
ては原作が完結していないにも関わらず、だいぶ忠実な
ストーリー展開でありつつ、最終話までしっかりとまとま
っている辺りが原作を読んでいた者としては嬉しい出来で
した^^

全体的なスケールの大きな作品で、続きを残すような終わ
り方は原作を読まれていない人にも「読んでみようかな」
という気持ちにさせてくれる内容で、ファンの気持ちを
かなり汲み取ってくれているあたりに感動です。
物語としてはオリジナルな展開もしっかりと盛り込まれて
いて、アニメとして楽しむにも良く途中で浮気することな
く全編立ち止まらずに観ることが出来ました^^

投稿 : 2024/05/25
♥ : 1

75.1 11 恋愛で異世界なアニメランキング11位
六畳間の侵略者!?(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (1175)
7085人が棚に入れました
高校入学から一人暮らしを始めることになった苦学生、里見孝太郎が見つけた家賃五千円の格安物件。その部屋“こころな荘一〇六号室”は…狙われていた!意外なところからつぎつぎ現れる可愛い侵略者たちと、孝太郎との壮絶な(?)闘いの火花が、たった六畳の空間に散りまくる!健速が紡ぐ急転直下のドタバトルラブコメ、ぎゅぎゅっと始まります。

声優・キャラクター
中村悠一、鈴木絵理、大森日雅、田澤茉純、長縄まりあ、鈴木達央、竹達彩奈、悠木碧、早見沙織、高本めぐみ、洲崎綾、田村ゆかり、鬼頭明里
ネタバレ

ketano さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ハーレム物だけど、意外と良かったかな。

全話みた感想です。

{netabare}
幽霊の女の子、魔法少女、宇宙人の女の子、地底人女の子、大家さんの女の子、地球人の女の子に、囲まれて普通とはちょっと違うハーレム状態?でしたが、以外とおもしろかった。

主人公は、普通の地球の男の子見たいな設定だけど、この部屋にいた幽霊の女の子が普通に見えた時点で、もう普通じゃないよね。
あと、どんどん強くなってってるみたいだけど、なんか特殊な人みたい。最後まで、正体はわからなかったけど、なんかあるのかな?
一番強いのは、アパートを壊されたときの大家さんって設定もよかった。

特殊な設定だったけど、それぞれの女の子に敵がいて、その敵を倒していくんだけど、そんなに思い設定はなかったけど、楽しめました。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/25
♥ : 15

たにぐー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

侵略恋♪バトル

なんか面白そうな設定だなって思って観てみたハイテンションハーレムラブコメ。

でもハーレム物って感じしなかったなぁ、、、どっちかって言うと家族物に近い感じ?
観てて微笑ましい気持ちになりました。

とりあえずハーレム物なので女の子いっぱい。
でも普通の女の子はいないんだよね~w
幽霊とか宇宙人とか地底人とかコスプレしょ…げふんげふん魔法少女とかとか。
でもみんな可愛い!
一番はゆりかふぁいおーことレインボーゆりかちゃん!
声が好きだなー、脳みそが蕩けますw

メインヒロインの声優、新人さんばっかしだったみたいだけどみんなはまってたね。
上手いとか下手とかじゃなくはまってた。

その四人が歌ってたOPあれ好き。
これからも頑張ってほしいです!応援してます!!

なんか原作は7巻からが面白くてこれは7巻までの内容だったみたいだから二期あるといいな。
楽しみに待ってます!

、、、長い年月が経った。二期はさすがに厳しいか?
原作読もうにも既刊37巻って、、、頼む!二期を作ってくれぇ!

投稿 : 2024/05/25
♥ : 29

オキシドール大魔神 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

多種多様な人物が六畳間を巡って織り成すドタバタコメディー

主人公をはじめとして、幽霊、地底人、魔法使い、未来人(とその部下)、ギャグ的に強い主人公の同級生の大家さんが織り成すドタバタコメディー。1話で一気にこれらが揃うので、最初はキャラの多さに面食らうが、少なくともアニメではこれ以降レギュラーキャラは増えない。魔法使いと主人公の先輩(女)との友情も良い。基本はコメディーだが、主人公がヒロインを救う話もある。正直幽霊の早苗と未来人救う話はあまり面白くなかったが、地底人と魔法使いのユリカちゃんを救う話は良かった。憑依されたり操られる埴輪を見たりしているからか、早苗や地底人、未来人についてはあっさりと受け入れる癖に、いくらユリカが抜けっぽいとはいえ魔法使いだけは頑なに認めない主人公にはイラッとした。明確な理由もなくギャグで魔法使いは認めませんと流されると辟易する。
女キャラは可愛い。幽霊の早苗が主人公に憑依している時が可愛い。憑依と聞くと体が乗っ取られるのを想像するが、この作品での憑依とは、早苗が主人公に抱き付くだけである。はっきり言って羨ましい。地底人は有能でインテリっぽく、おっぱいがでかい。良い大和撫子。未来人は若干横暴だが、部下が冷静で可愛い。ただし、カブトムシに対してヒステリックを起こすのが難点。魔法使いのユリカはツインテールが似合っているしアホ可愛い。大家さんは基本的に優しくてかわいい。主人公の先輩も病弱で可愛い。主人公も、魔法使いを認めない頑固さ以外は、好青年で印象は良い。
声優は、中村悠一と早見沙織、高本めぐみが好きなのと、二つの埴輪が竹達と悠木だったこと、敵役に忠芳が出ていた事、ユリカ役の人がハマっていたので、それなりに評価。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 10

61.2 12 恋愛で異世界なアニメランキング12位
魔法戦争(TVアニメ動画)

2014年冬アニメ
★★★☆☆ 3.0 (1003)
5941人が棚に入れました
七瀬武は過去にとある事故を起こしてしまったがそれ以外はクラスでも生真面目な生徒と見られている普通の高校生で幼馴染の五十島くるみとはくるみの諸事情により偽の恋人関係を築いていた。だが、ある日武は部活の練習前に倒れている相羽六を発見する。そのあと六を保健室に連れていった武は六の勘違いにより六の魔法を受け魔法使いになってしまう。そこから武自身とまわりの人間の運命は大きく変化していく。

声優・キャラクター
宮野真守、東山奈央、瀬戸麻沙美、鈴村健一、岡本信彦、森川智之、高橋美佳子、福山潤、中井和哉

とってなむ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

誰が何と言おうと好きなんだから仕方ない

原作既読
かなりお気に入りの作品です


※このレビューは参考になりません※
何故なら原作ファンが、ただ好きだと連呼するだけだからです
正しい評価を得たい方は速やかに他の方のレビューを!

※ほぼ全て更新してしまいました※
更新前のレビューにサンキューつけてくれてた方には申し訳ない気持ちでいっぱいです
すいませんでしたm(__)m



それでは甘甘コースレッツスタート~
素晴らしい!
ストーリー良いじゃん!!
世界観最高だぜい!!!
魔法陣グルグルかっこいい!!!!
バトルも大迫力!!!!!
アニメの六もくるみも可愛いなぁ///
だがしかし!ももたんも負けてない!!
てかもうももたん大好き♪(/ω\*)
強いしロリだしクールだしいい脚してるし非の打ち所がない!
ブラックドアとかネーミングセンス無いけど関係無い!
空間を操るってかっこいいわぁ…
OP,EDともにセンスありすぎですね♪♪
南里さん、ナノさん、ありがとうございます!
ラストレクイエム!!!(言ってみただけ)


アニメは少し飛ばしすぎでした…
4巻くらいまでの内容でよかったと思うのです。。
(アニメは6巻までの内容)

それに皆さんの評価も理解出来てしまいます…
ただ少数派ももちろんいるわけですし、
観ないで避けるのは是非ともお止め頂きたいですね
もしかしたらあなたは少数派の一人になるかも…

この作品のおかげで自分の好きなものが酷評されることに慣れましたww
魔法戦争が酷く言われる様を最初見たとき、本当に辛かったですけどねww


とにかく言いたいのは好き!大好き!!
原作もアニメも個人的には最高級!
このようにテンションおかしくなるほどのお気に入りです!
メルトプロジェクション!


ダイヤモンド竹刀を崇められるのはこの作品だけ!
もう観るっきゃない!!

最後に魔法を食らえ~
メラゾーマ!!!!!

投稿 : 2024/05/25
♥ : 35

67.2 13 恋愛で異世界なアニメランキング13位
星刻の竜騎士(ドラグナー)(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (785)
5807人が棚に入れました
竜と契約を交わした者が通うアンサリヴァン騎竜学院の生徒アッシュは、契約の証「星刻」を持ちつつもパートナーの竜がいまだ誕生していないために肩身の狭い思いをしていた。
彼の身に宿っていた竜は、ある事件をきっかけに覚醒の時を迎えたが、現れたパートナーはほかの竜とは違って少女の姿をしていた。

声優・キャラクター
髙橋孝治、伊瀬茉莉也、佐倉綾音、井上麻里奈、下田麻美、榊原ゆい、前野智昭、室元気、生田善子、七緒はるひ、子安武人、大亀あすか、花澤香菜
ネタバレ

Baal さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

最後まで面白かった!

9/20 星評価、コメント変更

以前のにも書きましたが、竜と騎士って

こんなにも相性がいいものかと改めて

思いました。

ちょっとばかり触手の登場が多いと思いました。

ありとあらゆる場面に置いてここまで

出しますかと思いました。

世界観がわりと良かったのにそれを

生かすには触手が多すぎるのは

マイナスポイントだったと思います。

話の内容は可も不可もなくよくある感じでした。

以前のレビュー(7/20)
{netabare}
物語4.5 作画5.0 声優5.0 音楽5.0 キャラ5.0

久しぶりに竜が出る作品を見るということだったので

ワクワクしながら見ましたが、

その期待を裏切らない作品でした。

たくさんの竜を見ていると竜ってやっぱり騎士と相性がいいんだと

再確認できたように思います。

戦いの演出をもっと動きや息遣い、技がはっきりと印象に残るものである

ようにするともっと楽しめると思います。{/netabare}

投稿 : 2024/05/25
♥ : 19

ジュン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ド、ドラグナー!!

見終わりましたー((*゚∀゚))

うーんと。。とりあえず主人公最強ツンデレラッキースケベドラゴン使い!!という感じ!

王道な主人公最強だったけど、、、


最近私、、やっぱ主人公最強好きかもー(*≧艸≦)
安心してみえちゃうからねぇ(✿◡‿◡ฺ)

王女様カワイィ(*≧艸≦)
ラストもう少しいって欲しかったなぁ。。

最後まとめたねっておもったー(*^o^*)




ぜひみてみてねー!

投稿 : 2024/05/25
♥ : 2

こべに さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

ヴぉーの♪どきゅん ♡

すっごく美味しかったです(*^^*)
ごちそうさまでした。
頬っぺが落ちそうになりましたw
これからそれぞれのドラゴンたちと
キャラさんたちの絆が深まり
色んなドラマが展開されるといいな。
もちろん友情とか恋話とか。
ハーレム一辺倒なだけの展開に
なっちゃうのは絶対にイヤ。
OPが素敵。
OPの歌詞で
”呼吸もできないくらいになって♪
小さくドクンドクンと始まる
君と僕の何か♪♪♪ってとこに
ドキュンしちゃいましたw
シルヴィアの佐倉綾音ちゃん
はまってるね(^_-)-☆


4話見ました♪
すべてがちょうどいいです♪
女の子のキャラデザは
かなり好きな部類に入ります♡
あなたの子供を産みたいなんて
なんてハレンチなっ(^_-)☆~⌒☆
エッチぃ度合いもちょうどいいかな♪
お話しだってなかなかだよ♪
うん いい感じ(*^^*)
おしまい♪

投稿 : 2024/05/25
♥ : 13

71.6 14 恋愛で異世界なアニメランキング14位
SHUFFLE! シャッフル(TVアニメ動画)

2005年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (796)
5529人が棚に入れました
人間が生活する「人間界」に突然扉が現れ、神族が住む「神界」と魔族が住む「魔界」とが繋がって人間界に「魔法」がもたらされてから10年。
人族、神族、魔族の通う国立バーベナ学園に通うため、幼馴染みの同居人、芙蓉楓に、朝、起こされる主人公、土見稟・高校2年生。
いつものように登校し、いつものように授業が始まるはずだった…。しかし、そんないつもの日常を一変させるような出会いが、彼を待ち受けていた!?

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

予想だにしない展開が待ち受けている作品でした^^

物語の舞台は、人間、神族、魔族が共存する・・・日本ぽい場所です。主人公は、高校2年生の土見 稟(つちみ りん)。両親を事故で亡くしたことから、ヒロインで幼馴染の芙蓉 楓(ふよう かえで)の家に引き取られて暮らしています。
そんなある日、神王と魔王の娘が転校してきて主人公は突如許嫁候補になってしまうのです・・・
主人公が誰を選ぶのか・・・まさにハーレムの王道を行く作品で人間界、神界、魔界のたくさんの美少女が登場します。

全般的にシリアス基調のストーリーで、それぞれのヒロインに対して、丁寧にスポットが当てられながら物語は進んでいくのですが・・・
登場するヒロインが背負っている過去が回数を重ねる毎にあからさまになっていきます・・・どれも辛く哀しい思い出です・・・でも、登場人物が自分の置かれた立場と過去に向き合い・・・成長していく様を見ることができます^^

そして、主人公が選んだ相手・・・まさかね・・・と思っていたのと、個人的には結ばれて欲しいヒロインが他にいただけにビックリでした^^;

複数の人が一人を好きになって・・・その一人が誰かを選ばなくちゃならない時・・・選ばれなかった人は自分の気持ちの向け先を見失って・・・苦しい思いをする事になるのですが・・・この作品はその苦しみに対する心理描写が抜群である上、急展開でもあったせいか・・・本気であるが故の一挙手一投足から目が離せませんでした^^:

展開がシリアスなハーレム系の作品ですが、私はのめり込んで視聴することができました。
この作品の後にオリジナル+ディレクターズカット版で構成された『SHUFFLE! MEMORIES』が制作されています・・・
機会があれば、そちらも視聴してみたいと思います。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 35
ネタバレ

ポケモンマスター! さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

超展開マイナーハーレムアニメ!

~ストーリー~
人間、神族、魔族がともに通うバーベナ学園を舞台にして起こる、主人公をとりまく美少女たちの恋愛のお話。

~感想等~
ものすごい設定の学園アニメですが、けっこう楽しませてもらいました。

エロゲ原作ということもあって、胸やパンツ描写が多かったです。

特にパンツに関しては、なぜかいろいろなシーンで見えるので、これでもかというくらいに見せつけてきます。

このアニメを観終わるころにはきっと累計100回くらいはみてることでしょうw

序盤はただのハーレムアニメですが、12話くらいから物語は一気にシリアスな方向へと加速していきます。

序盤で切るのはもったいないです!

ハーレムから想像できなかった展開にほんとに鳥肌たちまくりでした。

最終話付近ではかなり泣けることができました。

OP、EDもすばらしく、作画以外は文句なしのアニメだと思います。

なんにせよ、こんな点数に埋もれているようなアニメではないです!

マイナーですが、泣けるアニメが好きな方におすすめです。

以下は観終わった方
{netabare}
序盤のモブキャラの扱いがひどすぎでしたねw

親衛隊の人たちの作画とか台詞とかおもしろすぎてふきましたw

12~のシリアス展開にはほんとに驚かされました。

楓の目が怖くて怖くて・・・

やりきれない思いを抱えたまま、それでも前に進もうとするヒロイン達に心うたれました。

ラストはシアか楓のどっちかだろうな~ってずっと思っていたので、あさ先輩ENDには驚きました。

まぁ、これはこれでよかったと思います。

ただ、個人的にはシアと幸せになってほしかったです。

マイナーながら、かなりの良作アニメでした^^

アニメ探しの成分タグで「エロゲ原作」が探せないことに不満です。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/25
♥ : 23

niko。 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

SHUFFLE! シャッフル

OP:「YOU」
   YURIA


ED:「innocence」
   橋本みゆき


主なキャスト
土見 稟:杉田 智和
リシアンサス:あおき さやか
ネリネ:永見 はるか
芙蓉 楓:後藤 邑子
時雨 亜沙:伊藤 美紀
プリムラ:ひと美


個人的テーマ:「ヤンデレ」「恋愛」「学園」「空鍋」「幼馴染」


感想
ストーリーはなんだかまとまりきってないって感じがありました。
良い点を1つだけ挙げるとしたらOPの歌詞の良さです。
アニメを知らない人に聞かせても大丈夫だと思います。
あとは空鍋がとても印象的でした。あんなの嫌ですよね…


今から見る方へ
OPの歌詞はとてもいいので飛ばさずに聞いてほしいと思います。
ストーリーは若干理解し難くなってるので流すように見ていただければなと思います。
最後にですが女の人を怒らせると怖いですよ。。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 4

65.0 15 恋愛で異世界なアニメランキング15位
聖剣使いの禁呪詠唱(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (825)
5382人が棚に入れました
どこからともなく現れる異形の怪物『異端者』を倒すことの出来る者たち<<救世主(セイヴァー)>>の育成のために、前世の記憶を持つ人間が集まる亜鐘学園。ここで二つの前世を持つ少年・灰村諸葉(はいむら もろは)が、前世で出会った少女達と再び出会う。


声優・キャラクター
石川界人、竹達彩奈、悠木碧、小倉唯、内田真礼、上田麗奈、Machico、小見川千明、大森日雅、佐倉綾音、皆口裕子、羽多野渉、中村悠一、小林ゆう、大川透、杉崎亮、石田彰、子安武人、釘宮理恵、緑川光、森沢芙美
ネタバレ

とろとろとろろ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

サンダーストーム屁理屈!

知らない人はニコ動で第1話が無料で見られるので視聴してみよう。
ttp://www.nicovideo.jp/watch/1421204845

{netabare}まずこのアニメは、ニコ動のコメントが加わること前提で作られている。
考え抜かれ洗練されたコメントが加わることで、楽しさが1億倍になる。
予算の半分以上を声優へのギャラとBGM制作に費やしたため、視聴者参加型
とすることで不足分を補っているのだ。
当然、劇中のキャラの言動はそれらを全て計算した上に成り立っている。
なので新参者が不用意にコメントを入れると、せっかくの場の盛り上がりや
緊張感が壊れてしまうので控えたほうがいいだろう。
コメントによる演出はその道のプロに任せて観客に徹するのがベストだ。{/netabare}

・・・というわけで、気になった人はとにかく第1話を見るべし。
つーか第2話以降を見る必要は全くない。
時間の無駄だから(笑

投稿 : 2024/05/25
♥ : 2

UNI さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

愛すべきKSアニメとはこの作品のためにある言葉!?

この作品のことを思い……出して、綴ります。

結論から言いますとこのアニメはあにこれ採点では評価できません。
機関が定める救世主の格付けならば間違いなくSSランク(Savior of Saviors)
だったに違いないのですが……。

We are the "Saviors"!
We are the "Strike" for our people, our peace and our justice!

投稿 : 2024/05/25
♥ : 1

kooodain さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ちょっと変わった主人公最強系

まず設定勝ち。
前世の記憶を持つ人間は選ばれし人間としてその能力を発揮できる。
単純な魔法や異能というよりちょっと面白い設定だった。

超絶ハーレム要素と多めのサービスカット。
個人的にはもっと内容を濃く上記の2つを減らして欲しかった。
ここ最近の流れなので致し方なしか…。
でもまぁ見苦しいと言う程の多さではない個人的なギリギリラインだった。
その点でバトル物だが軽く見れるといえば軽く見れる。

主人公最強系が好きな人は是非見て欲しい。
そこまで好きでなくてもハーレム物が平気なら設定が面白いので見て欲しい。

▼物語の評価
設定勝ち。
ハーレム物主人公最強系の中では今まででトップを争う。
それほどに設定が良かった。
▼作画の評価
意外と力が入れられていたように思う。
最終話付近の爆発が使いまわしだったのだけが残念…。
▼声優の評価
ほとんどの配役や演技に問題はないしよかった。
ただ一人違和感というか演技力が無い棒読みっぽいのがいた気がする。
▼音楽の評価
アリプロっぽい曲だと思ったら作曲はそうだったのね。
BGMは特筆することは特になし。
▼キャラの評価
個人的にエレーナが良かった。
アンジェラもいい人で好み。
あとエドワードがいい味出してたw

投稿 : 2024/05/25
♥ : 2

85.8 16 恋愛で異世界なアニメランキング16位
ソードアート・オンライン アリシゼーション(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (1008)
5209人が棚に入れました
「ここは……どこだ……?」
気づけばキリトは、なぜか壮大なファンタジーテイストの仮想世界にフルダイブしていた。
ログイン直前の記憶があやふやなまま、手がかりを求めて辺りを彷徨う。

そして、漆黒の巨木《ギガスシダー》のもとにたどり着いた彼は、一人の少年と出会う。
「僕の名前はユージオ。よろしく、キリト君」
少年は、仮想世界の住人――《NPC》にもかかわらず、人間と同じ《感情の豊かさ》を持ち合わせていた。

ユージオと親交を深めながら、この世界からのログアウトを模索するキリト。そんな彼の脳裏に、ある記憶がよみがえる。
それは、幼少期のキリトとユージオが野山を駆け回る想い出――本来、あるはずのない記憶。
更にその想い出には、ユージオともう一人、金色の髪を持つ少女の姿があった。
名前は、アリス。
絶対に忘れてはいけないはずの、大切な名前――。

声優・キャラクター
松岡禎丞、戸松遥、茅野愛衣、島﨑信長、前田佳織里、近藤玲奈、石原夏織、小林沙苗、森川智之、岩瀬周平、木島隆一、潘めぐみ、村田太志
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ハロー『アンダーワールド』

原作未読


そりゃあ観ます。分割4クールの半分24話を視聴完了。
長丁場にはなりますが、1期2期はおさえておきましょう。フェアリィ・ダンス編以降の伝統、アインクラッド起因のこじらせクンが今回もやらかしますし、ファンがアガるポイントも途中からでは掴みづらいでしょう。
SF要素を抜きで考えると、「ランボー」「パイナップルアーミー」みたいなPTSD発症した帰還兵の記録みたいなところありますよね。可能ならSAOサバイバーであるこじらせクンのメンタルケアはきちっとやってあげて欲しいものです。


4クールあるうちの半分ということで期待値抑えめで臨み、終わってみたらやや上回っていたかな、という印象。残り2クールに充分に期待できそうな中締めでしたが、評価は完結するまで据え置きです。

■SAO 1期
 アインクラッド編 フェアリィ・ダンス編
■SAOⅡ 2期
 ファントム・バレット編 キャリバー編 マザーズ・ロザリオ編

仮想と現実を行ったり来たりのSAO。とあるレビュアーさんの「これは異世界ではなくSF作品」とのご指摘が慧眼で、仮想と現実のリンクぶりが本シリーズの魅力に繋がってるんだと思ってます。○○編の各エピソード毎に微妙にずらしを加えて鮮度を保つ工夫もしてきました。
実を言うと、ハーレム、キリト無双あたりの要素ってわりと自分にはどうでもよくて、近しい未来図ってどんなだろう?が楽しみの大部分を占めてたりします。


そして本作『アリシゼーション』。ここでは、仮想世界での記憶を現実に持ち帰れないという新しい題材を持ち込みます。ダイブして戻ってきた後の記憶がない。
これまでは行ったり来たりの中で、どちらが自分の本当の居場所なんだろう?と懊悩する登場人物に共感したりしてたのが、まるであてはまりません。仮想はより独立した世界という位置づけとなるため、目の前で観てるのはSAOながら、「ちょっと何かが違う」違和感を内包したまま進行する展開でした。

・独立性の高い世界を作ったリアルでの目的は?
・独立性の高い世界のユニークキャラクター(アリス、ユージオ)の存在意義は?

{netabare}誕生直後の赤子の精神原型を複製してアンダーワールド内で成長させてどんなシミュレーションをしたいのだろう?副作用はどんなだろう?{/netabare}
全てが完結した時に明らかになるのでしょう。半分時点でどれくらい明らかになっているかは観てのお楽しみってところですね。壮大なお話になりそうです。

さてこの新しい題材。それに伴う変化。私は好意を持って受け止めてます。
エンタメ鮮度を保つこと以上に、仮想世界が行き着くひとつの到達点を提示してくれそうだからです。
マザーズ・ロザリオ編で “メデュキボイド” の思想は、横で綴られたユウキとアスナのストーリーと合わせて終末医療の一つの可能性を示しました。

{netabare}アンダーワールドは臨床試験をノーリスクでできます。これまで不可能だった人の行動心理の精緻なシミュレーションが可能です。

下衆い例えをします。ファンタジー世界を東京に置き換えてみて大地震を起こす。火災、家屋倒壊、備蓄量等事前にパラメータ設定し結果を収集。スパコンでも使えば有用な演算結果をいくらでも集められ、都市防災計画に役立てられます。発生火災の回避行動なんか世帯別で演算できそう。{/netabare}

{netabare}一方でノーリスクながら、倫理の葛藤に苛まれることになります。心を持ったこの仮想東京の住人の阿鼻叫喚を何度も何度もいや一回でも耐えられますか?という問題が付き纏うことになるでしょう。

脱線はこのへんで。
アリスもユージオも実世界には存在しない人格ってことで合ってると思うのですが、だからって切り捨てられるかってところですね。{/netabare}


冗長ないしやや緩慢と言われた展開は評価は分かれるでしょうが、これも悪くはありません。 “天命” “心意” “シンセサイズ” “フラクトライト” “ソウル・トランスレーター” その他もろもろ馴染みのない用語を繰り返し使う時間があって理解の助けになりました。

2019年秋からの続き。終わってみて肩透かしとならないようスタッフの皆さん頑張ってください。応援してます。


■ネタバレ所感
{netabare}それにしてもアドミニストレーターにとどめを刺したのが、チュデルキンの色欲というのが(笑)
仮に二人とも生きてたとして、どんな関係になってるんだろう?アドミンさん許すとは思えません。{/netabare}

実は陰のある神代凛子さんがお気に入りだったりもする。



視聴時期:2018年9月~2019年3月 リアタイ視聴

-----


2019.04.12 初稿
2019.09.22 追記
2020.08.01 修正
2021.08.04 修正

投稿 : 2024/05/25
♥ : 66
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

次シーズンを待つ

1話~13話がビギニング編。14話~20話がライジング編。21話~24話がユナイティング編。

キリトがあんまり俺つええしてなかった。いつも最強だったら飽きちゃうからね。{netabare}勝手が分かりにくいゲームに勝手にぶち込まれているからっていうのもあるのか?というよりも相手がアドミニストレータだからか。とは言え、やっぱり、キリトは二刀流に走るんだなあ。で、お互いに腕もげる。逃げようとしたアドミニストレータに対して、元老院?のピエロみたいな人がまさかの凌辱プレイ的なことしだす。最後は爆発。あっけない。{/netabare}

アスナの代わりにユージオがパートナー。{netabare}まさか剣になるとは思わなかった。{/netabare}題名的にアリスをパートナーにするかと思ってた。{netabare}記憶を消され、最高司祭アドミニストレータに仕えていたけど、キリトの言葉で目覚め、キリトのパートナーぽくはなってた。眼帯姿も可愛い。{/netabare}

{netabare}蜘蛛さんが死んじゃったの切なかった。{/netabare}

坂本真綾がアドミニストレータ役としてはまってた。

まだまだ、やり残しがあるようなので、気になる。最初のほうに襲ってきた奴に関することもまだ残っている。{netabare}ユージオが死んでしまって悲しむのも束の間で、現実世界ではキリトをゲームに送り込む装置を搭載した船が襲撃されちゃう。アドミニストレータ倒したけど、さらなる敵が待ってる。{/netabare}

OP
ADAMAS LiSA
RESISTER ASCA
ED
アイリス 藍井エイル
forget-me-not ReoNa
挿入歌
虹の彼方に ReoNa
まずは欠かせない2人が歌ってくれて感謝。2クール目ではOP映像に途中変化ありでも、最後のキリトとユージオのグータッチとかハイタッチは変わらず。ASCAはどこにそんなパワーがあるの?と思わされる力強い歌声。


第1話 アンダーワールド
《ルーリッドの村》で育った少年・キリトは、幼馴染のユージオとともに巨大な黒樹・ギガスシダーを倒すという天職を背負っていた。今日も巨木を倒すべく斧を振るっていると、幼馴染のアリスが手作りのパイを差し入れにやってくる。昼食のさなか、3人はおとぎ話にでてきた《果ての山脈》の洞窟へと遠出することを決める。世界の掟である禁忌目録に違反しないか不安がるユージオに、キリトとアリスは大丈夫だと口々に言い、出発の日を迎える。

第2話 悪魔の樹
絶命の危機にあるキリトが目を覚ますと、そこはファンタジーゲームを彷彿とさせる謎の世界の中だった。記憶が曖昧なままログアウトを試すも、現実世界に戻ることはできない。キリトが途方に暮れながら散策していると、やがて巨大な樹の下にたどり着く。そこで一人の少年と出会う。その少年の名は、ユージオといった。キリトはこの世界について話を聞き出そうとするが、ログアウトの方法はわからない。そしてユージオは、かつて自分の幼馴染だったアリスという少女のことについて語りはじめる。

第3話 果ての山脈
《アンダーワールド》人界の中心・央都へ旅立つことを決めたキリト。そのためにはユージオの協力が必要で、彼を天職から解放するためにギガスシダーを倒そうと決意する。交代で斧を振るうキリトとユージオだが、そのさなか、ユージオはかつて北の洞窟で見つけたという青薔薇の剣をキリトに差し出す。この剣なら、ギガスシダーを倒せるかもしれないと考えるキリトだが……。一方、アリスの妹・セルカは、アリスが公理教会に連れ去られて以来笑わなくなってしまったユージオを心配しており、そんな胸の内をキリトへと明かす。

第4話 旅立ち
セルカが《果ての山脈》へひとりで向かったに違いないと考えたキリトとユージオは、彼女のあとを追う。だが洞窟の中で《ダークテリトリー》からやってきたと思しきゴブリンに遭遇、戦うことになる。キリトは剣を構えゴブリンたちと渡り合うが、ユージオは初めて見る《闇の存在》に身体が硬直し、立ちすくむ。果敢に戦うキリト。だがゴブリンの反撃が、彼に仮想世界では想像できない激痛を生み出し、恐怖で起き上がれなくなってしまう。窮地のキリトに、続けざまにゴブリンの刃が振り下ろされたそのとき……。

第5話 オーシャン・タートル
《アンダーワールド》内で央都を目指すキリト。一方、現実世界での桐ケ谷和人は依然意識不明の状態にあった。菊岡の申し出によって設備の整った病院へ転院するも、明日奈と直葉が和人の見舞いに行くと、回復するまでは面会謝絶だと言い渡されてしまう。不審に思った明日奈たちは、和人のアルバイト先であり、《ソウル・トランスレーター》の研究をしている《ラース》に彼がいるのではないかと予測する。明日奈たちは手分けしてラースの調査を始めるが、しかし和人の行方にたどりつくことはできず……。

第6話 アリシゼーション計画
《ラース》の研究施設である《オーシャン・タートル》へと潜入した明日奈は、和人の安否について菊岡を厳しく問い詰める。菊岡は観念したように、和人がこの《オーシャン・タートル》内の《ソウル・トランスレーター》で治療していることを明かす。一安心する明日奈だったが、明日奈と共に潜入した凛子は、何故自分を《オーシャン・タートル》に招いたのかと菊岡に疑問をぶつける。そして、菊岡が語りだした《ソウル・トランスレーター》の開発には、想像を絶するほどの壮大な目的があった。

第7話 剣の学び舎
キリトとユージオが《ルーリッドの村》を出て2年の月日が経っていた。央都セントリアへとたどり着いた二人は、目的であった《北セントリア帝立修剣学院》の入学を果たしていた。修剣士として腕を磨き、整合騎士になり、そしてアリスの行方を捜すべく、修練の日々を送っていた。キリトは学院次席のソルティリーナの《傍付き》として仕えていたが、彼女は稽古を重ねるなかでキリトには隠された本当の強さがあることを見抜いていた。ソルティリーナに頼まれたキリトは、彼女に自分が持っている全てを見せると約束する。

第8話 剣士の矜持
学院の主席であるウォロ・リーバンテインと実剣による手合わせをすることになったキリト。観衆たちの好奇の目にさらされるなか、ソルティリーナからの激励を受けて、キリトとウォロの立ち合いが開始された。ウォロは開始早々から秘奥義の構えを取り……それを見たキリトは、縦斬り四連撃バーチカル・スクエアで対抗する。2人の力は相応に思えたが、ウォロが背負うリーバンテイン家の祖先の戦士たちの《イメージ力》が強い剣圧となってキリトを凌駕する。

第9話 貴族の責務
キリトとともに《上級修剣士》となったユージオだが、自分が強くなるためには剣にどんな《想い》を込めればいいのかわからず、日々悩んでいた。そんなとき、日ごろからあまりいい印象を抱いていない学院の主席ライオスと、次席のウンベールに絡まれたユージオは、2人の強さを確かめようとウンベールからの立ち合いの申し込みを受けることにする。剣を交わす二人。はじめはユージオが優勢だったものの、ウンベールの剣に込められた《巨大な自尊心》の力の前に、次第に押されていき……。

第10話 禁忌目録
キリトとユージオの《傍付き》であるロニエとティーゼの帰りが遅い。2人を捜そうと部屋の窓から外に飛び出すキリト。それと入れ違いでユージオの元にやってきたフレニーカは、自分がウンベールにされた屈辱的な行為と、その行為についてウンベールたちに抗議に行ったティーゼとロニエがいまだに戻らないことを打ち明ける。嫌な予感に駆られたユージオは、急いでウンベールの部屋へと向かうが、そこでは最悪の事態が今まさに始まろうとしていた。

第11話 セントラル・カセドラル
《禁忌目録》に違反し罪人となったキリトとユージオの前に現れたのは、整合騎士のひとりであるアリス・シンセンス・サーティ。彼女は間違いなく、かつて処罰された幼馴染の少女、アリス・ツーベルクであるはずなのだが、キリトとユージオと暮らした時のことは記憶になく、まるで別人のようだった。困惑するキリトとユージオだが、2人は重罪人として《セントラル・カセドラル》の地下牢へと投獄されてしまう。一方、現実世界の《オーシャン・タートル》では、治療を受ける和人を見守る明日奈の前に一台の奇妙なロボットが現れる。

第12話 図書室の賢者
キリトとユージオは、地下牢の脱獄に成功するも、アリスの命令により待ち伏せていたエルドリエ・シンセシス・サーティワンに行く手を阻まれる。戦闘状態になる三人。キリトとユージオは先へ進むため、キリトがエルドリエの操る鞭を防ぎ、その間にユージオが撃ち込むという作戦でエルドリエに挑む。しかし、エルドリエの氷の鞭は蛇のようにうごめき、そして分裂して襲い掛かってくる。難敵に苦戦するキリトとユージオ。だが、ふとユージオは、エルドリエの顔に見覚えがあることに気づく。

第13話 支配者と調停者
《セントラル・カセドラル》の大図書室に隠遁する少女カーディナルに助けられたキリトとユージオ。彼女の正体は仮想世界《アンダーワールド》の秩序の維持を司る自律型プログラムだった。アドミニストレータの過去をはじめ、《公理教会》や《禁忌目録》の成り立ちをキリトに語り始めるカーディナル。驚きを隠せないキリトだが、更なる事実--《アンダーワールド》に迫る恐るべき危機を聞かされる。

第14話 紅蓮の騎士
カーディナルから世界の命運を託され、キリトとユージオは、《セントラル・カセドラル》の最上階を目指す。中途では武具保管庫に置かれた膨大な武器の中から奪われた愛剣を無事に見つけた2人だが、そこに整合騎士デュソルバート・シンセシス・セブンの弓矢が襲い掛かる。彼の操る神器《熾焔弓》から放たれる無数の矢を辛くも弾き切った2人だが、矢を使い切ったはずのデュソルバートの弓にとある変化が起きる。

第15話 烈日の騎士
キリトとユージオが《セントラル・カセドラル》を上り続けていると、リネル、フィゼルと名乗る2人の少女と出会う。なぜ子どもが? といぶかしむキリトとユージオは、とっさの隙をつかれ、整合騎士という素性を隠していたリネルとフィゼルの毒剣による麻痺攻撃を受けてしまう。身動きできないキリトとユージオが連れられた先には、整合騎士副騎士長ファナティオ・シンセシス・ツーが待ち構えていた。

第16話 金木犀の騎士
キリトは満身創痍の中、《武装完全支配術》をどうにか発動し、整合騎士ファナティオとの戦いは決着を迎える。再び《セントラル・カセドラル》の最上階を目指すキリトとユージオは、奇妙な昇降機の前にたどり着く。《昇降係》の少女の案内によって80階《雲上庭園》まで足を踏み入れた2人の前に現れたのは、ユージオが追い求める少女であり、神器《金木犀の剣》を持つ整合騎士アリス・シンセシス・サーティだった。

第17話 休戦協定
《雲上庭園》でキリトの剣とアリスの剣の《武装完全支配術》がぶつかり合った結果、破壊不可能であるはずの《セントラル・カセドラル》の壁が砕け、キリトとアリスは外へと放り出されてしまう。直後、キリトは外壁の隙間に剣を突き立て、落下するアリスも救ってみせる。しかし敵同士の二人は、絶体絶命の状況下でもお互いの信念をぶつけ合う。やがてキリトは、塔の内部に戻るまでの休戦をアリスに提案する。

第18話 伝説の英雄
ユージオは《セントラル・カセドラル》の90階にたどり着く。そこは熱い湯気が沸き立つ大浴場だった。困惑するユージオは、湯の中で長旅の疲れを癒している整合騎士ベルクーリ・シンセシス・ワンと邂逅する。落ち着いた佇まいながらも底知れぬ迫力を持つベルクーリに圧倒されながらも、単身戦いを挑むユージオ。一方、キリトとアリスは《セントラル・カセドラル》の壁を上り続けていた。

第18.5 話 リコレクション
天界から召喚されたはずの自分に妹がいる--。セルカという名前を耳にし、動揺する整合騎士アリス。そして、キリトは覚悟を決めた。彼女の奪われた記憶を取り戻すと。アリス・シンセシス・サーティがアリス・ツーベルクであったことを思い出させるため、そして彼女が整合騎士となった本当の理由を伝えるため、キリトはユージオと共に歩んだこれまでの旅路を語り始める。ただの村人だったユージオが、キリトとの出会いを機に幼馴染のアリスを救いたいと願ったこと。二人で騎士を目指して央都へと旅立ったこと。やがてその旅路は知らず知らずのうちに、この仮想世界《アンダーワールド》に隠された真実へと近づいていったことを……。要するに総集編。

第19話 右目の封印
キリトがふとした会話の中で口にしたセルカという名前。それを聞いたアリスの様子が一変する。その様子を見たキリトは、整合騎士の真実を彼女に告げる。しかし、キリトから語られる言葉を受け入れることができないアリスは激しく動揺する。そのころ、ベルクーリとの死闘の最中に意識を失ったユージオは、元老長・チュデルキンの手によって最上階へと連行されていた。そこでユージオを待っていたのは……。

第20話 シンセサイズ
右目の封印を打ち破ったアリスと共に90階の大浴場にたどり着いたキリト。そこには、チュデルキンの手によって石化された整合騎士長・ベルクーリの姿が--。アリスは師の悲惨なさまに涙するが、意識を取り戻したベルクーリは朦朧とした中で力を振り絞り、2人にユージオの行方を告げる。それを聞いたキリトは捨て置かれた青薔薇の剣を背負い、チュデルキンの後を追う。そして向かった先の元老院で、キリトは驚くべきものを目にする。

第21話 三十二番目の騎士
キリトとアリスの前に立ちふさがったのは、《シンセサイズの秘儀》を受け入れ整合騎士となったユージオだった。動揺するキリトだが、アリスの叱咤を受けてどうにか彼と全力で戦うことを決意する。互いにアインクラッド流の剣技を繰り出しながら、キリトとユージオの斬り合いは激化していく。戦いの中でも、キリトはユージオに懸命に語り掛けるが……。

第22話 剣の巨人
《セントラル・カセドラル》の最上階。キリトとユージオとアリスは、ついにアドミニストレータの許へたどり着く。しかし、神聖術によって巨大なピエロへと姿を変貌させたチュデルキンが三人に襲い掛かる。アリスは《金木犀の剣》でチュデルキンの放つ炎を防ぎ、その隙にキリトとユージオは連携し斬りかかる。そんな様子を、アドミニストレータはつぶさに観察しながら、キリトたちに問いかける。

第23話 アドミニストレータ
数百年にも及ぶ因縁の相手・アドミニストレータと決着をつけるべく《セントラル・カセドラル》の最上階に現れたカーディナル。秩序の維持を司るプログラムである彼女の本懐、アドミニストレータの抹消を果たさんと動き出すが、倒したはずのソードゴーレムが起き上がり行く手を阻む。そしてアドミニストレータの言葉を聞いたカーディナルは、ソードゴーレムに隠された真実に気付き激昂する。

第24話 ぼくの英雄
カーディナル、ユージオ、そしてアリスの想いを身のうちに宿し、キリトは再び立ち上がる。《人界》最強の存在であるアドミニストレータを倒すため、キリトが心意で強くイメージしたのは、かつて《SAO》を攻略したトッププレイヤーである《黒の剣士》の姿だった。この世界で出会ったすべての人の想いを胸に、二本の剣を携えたキリトはアドミニストレータとの一騎打ちに挑む。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 12

筒井筒 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

SAOまじやばいって

SAOの初めから見ていると、オープニングは少し辟易かなと思ってみていた。しかし、話がファンタジーの中でも、どこか牧歌的で絵本を読んでいるような感覚。話は、ありがちな様でいて飽きさせず、いつもあっという間だった。

そんなこんなで物語を進めていくと、次の話が待ち遠しくなり、今日は15話から見ていたのだが、最後まで見続けてしまった。ゲームじゃなく、ただの物語だと思ったままで。

MMOの話だと書いていたが、今回は、最終話まで、キリト達の話をもう話というか小説を読む感覚から、ゲームで話を拾う感覚と融合したような、技術の高い見せ方があったのではないかと思った。これは、ひとつのファンタジーで、すっかり最終話で、そういえばと思い出した次第である。

とくにユージオの成長がとてもすばらしい作品でした。
キリトも、精神面の向上が(経験によるもの映像にない部分だと思う)あったようで、幼馴染では少しやんちゃな男になっているせいだろうかとも思ったが、頼りがいのある勇者になっていた。
ユージオとアリスという二人との思い出が重要になってくるけど、対男対女みたいな面も出てくるので、多面的なキャラや設定の使い方がうまかったかな。今期の続きが気になります。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 12

67.3 17 恋愛で異世界なアニメランキング17位
夢喰いメリー(TVアニメ動画)

2011年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (1008)
5198人が棚に入れました
高校生・藤原夢路は他人の夢の良し悪しが見える不思議な能力を持っていた。ある日、夢の世界から来たという美少女・メリーと出会い、大きく運命が変わり始める…!?

声優・キャラクター
佐倉綾音、岡本信彦、茅野愛衣、秋谷智子、遠藤綾、中田譲治、藤原啓治、川田紳司、伊瀬茉莉也

セメント さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

夢もキボーもありゃしない

何でキボーがカタカナなんでしょうね
そんなことはどーでもいいとして


作画は今シーズン断然トップですね、格が違い過ぎます
どのシーンも細部まで綿密に描かれてて、テレビの前で見るより、劇場で見たいと思うくらいの作品ですね
流石は山内重保監督と言ったところでしょうか
JCスタッフとは思えない壮絶なテロ力を引っ提げ、作画で体中をグリグリと刺激してきます
私と言ったら興奮に酔いしれ、久しぶりにテロップで射〇してしまうほど
1話ジョン・ドゥVSメリー戦、2話フルヘルボーダーグリッチョ、3話イチマVSメリー戦、4話クリスVSメリー戦、5話エンギVSメリー戦、7話ミストルティンVSデルガ戦、11話ミストルティンVSメリー戦、12話ミストルティンVSエンギ&メリー戦、13話ミストルティンVSレオン戦とミストルティンVSエンギ&メリー再戦
常軌を逸した神戦闘作画、それ以外でもあらゆるパートから発せられる作画オーラが眼孔に突き刺さり、もれなく引き込まれる仕様になっております
これこそ、現界の至宝という奴ですな

若者たちの夢を題材にしたちょっと暗めの物語ということで、まんがタイムにしては珍しく重っくるしい作品をアニメ化するんだなぁって感じですね
最初はメリーちゃんにブヒブヒして終了なのかなと思っててたら、濃い内容、際どいアニメーションと結構肉厚な作品でした

岡本さんと藤原さんは最近よくタッグ組んでますねぇ
今作もそうですし、祝カン、とある、それから今度やる青エクもそんな感じで
ま、岡本さんの声を聴いてるとどうしても、ここから先は一方通行になってしまうのでアレなんですけども
えーそれから、メリー・ナイトメア役は今作が主役デビューの佐倉綾音さん、若干棒かなとも思いつ上手いと思う場面もあり、保留
光凪由衣役の秋谷智子さんはなーんか癖になりますねぇ
千葉千恵巳さんや竹内美優さんみたく、片言の演じ方をする声優さんの系譜ですが、なかなか良い物ですね

でいどぅい♪
ん~、楽曲制作はIOSYSですかぁ、とうとうこの時が来たかって感じですねぇ
まぁ原作者の牛木さん自身が東方同人作家ということで、そこで繋がりがあったのかなかったのか知りませんが
OP「Daydream Syndrome/藤原鞠菜」
サビの盛り上がりがちょっと惜しい感じですね、まぁでもその辺補って余りあるほどのアニメーション、エフェクト作画がもうたまりません

厳選!メリーちゃんかわかわショー
2話ドーナツ初めて見たときのメリーちゃんかわかわ
3話幼女のドーナツ欲しそうにするメリーちゃんかわかわ
5話″セッ〇スしよっか″メリーちゃんかわかわ
8話ドーナツ食べてるメリーちゃんかわかわ
同話ドーナツアニマルを頭に乗せるメリーちゃんかわかわ
10話勇魚ちゃんの絵を見てるメリーちゃんかわかわ
全編通して良いおヘソでした、ごちそう様でした
そしてミストルティン的な意味でこれゾンと繋がってる件は人知れず


″アニメを見る″というと、画面から流れてくる視覚情報を上辺だけなぞるようにただ見てくって人が最近多くなってると思うんですね
″考えない日本人″じゃないですが、どうせ短い人生のうちの時間を使ってるんですから、どこか楽しい部分を自ら探してアニメを見ていった方がいいと思うんですよね
視聴者に寄り掛かった演出というか、自分で考えて下さいってな含みのある演出をすると、それだけで意味不明な糞アニメと切り捨てて・・・
表面だけ見て、ツマラナイとかしか感想が持てないなんて、どうなのかなぁ~と思うわけです
要するに私のことなんですが
どんなアニメにも秀でた部分が必ずあるはずなんです
その秀でた部分というのは、見るだけで分かる場合もあるし、考えないと、注目してないと分からない場合もある、或いは違う角度から見ないと分からない場合も
それを自ら汲み取っていくことこそ、アニメファンが果たすべき義務だと思うんですよね
なかなか難しいんですけど、これが自然と出来るようになったとき、オタクとして一段ステップアップすると思ってるわけです
別にメリーさんを面白いと言えば見る目があるみたいなことを言ってるわけじゃないんです
どんなアニメでも、多面的、多角的に考察して面白さ見つけてこうよっていうのが言いたかったような言いたくなかったような
まぁなんでもいいんですけどね、楽しく見れたもん勝ちみたいな

二期あるんすかねぇ、灯台とか完全に放置なんですが
ともあれ、設定も良いし、作画も良いし、名作であると思います
女の子も可愛いですし!

投稿 : 2024/05/25
♥ : 7
ネタバレ

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ぶっちゃけ退屈だけど4~6話だけでも見る価値アリ!!!

お話はスローペースだし、
1~3話の戦闘シーンはマンガのコマ割をそのまんまアニメートしちまったような異様なカットの多さ
アレは目がチカチカするのでやめてほしいですw


キャラは可愛ゆいし、主題歌もカッコイイのに非常に残念でした


ところが評価が一変したのが4話
{netabare}部長さんがメールで文通していた想い人とオフで会える約束をするが、約束の時間になっても相手はいっこうに現れない・・・
実は彼女が文通していた相手とは「夢魔が憑依した自分自身」であった
つまり【自分(の中の他人)と文通して、自分(の中の他人)に恋してた】
というショッキングな内容
これが{/netabare}最高に良かったですb


続く5~6話の戦闘シーンでの田中宏紀さんの作画も素晴らしかった


ただしこの3編が完全にピーク


OPで伏線張りまくったゆめじとメリーの過去にも触れず、投げっぱなしの最終回ワロタw
決してオリジナルキャラをラスボスに据えて、その後ろに控えたる原作ラスボスの前座にしようって構成が間違ってるわけじゃなく
根本的に最終回でまとめようって気が感じられないのが残念賞


とりあえずゆめじとメリーの過去には“なんかある”ってことだけ汲み取っておきましょうw

投稿 : 2024/05/25
♥ : 21

きー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

意外と!

夢魔の世界からやってきた少女と
ちょっと変わった能力を持った少年が出会い、
少女を元の世界に戻すために戦う話。

最初はキャストも知らない人が多くて、
どうなのかなぁって感じでしたが、
見ていくうちにどんどんハマっていく感じでした。
最初はただ手を組むみたいな感じなんだけど、
徐々にお互いが大切になっていくみたいな
過程が見ててよかったですね。
あとは、中盤から終盤にかけて主人公たちの
心の葛藤とその克服が見物ではあります。

主人公のメリー役の佐倉さんや、
由衣役の秋谷さんなど、僕にとっては
はじめましてな方が多かった印象でした。
他には岡本さんや遠藤さんや植田さん、
そして今人気急上昇中の茅野さんなどなど。

OPは藤原鞠菜さんのDaydream Syndrome。
アニメにあったなかなか良い曲です。
EDはメリー名義での曲ですね。

終わり方的にも2期が期待できそうな感じでした。
ぜひ2期やってほしい作品ですね。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 4

71.3 18 恋愛で異世界なアニメランキング18位
最弱無敗の神装機竜《バハムート》(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (819)
4893人が棚に入れました
遺跡から発掘された、古代兵器・機竜。亡国の王子、ルクスは何故か、機竜使い育成の女学園に入学することに……!? 王立士官学園の貴族子女たちに囲まれた、"最強"の学園ファンタジーバトルがはじまる!

声優・キャラクター
田村睦心、Lynn、藤井ゆきよ、久保ユリカ、種田梨沙、小澤亜李
ネタバレ

赤羽 和人 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

リロード・オン・ファイア

最初はISのパクリかよと思っていましたがストーリー内容は全く違ってすごく面白い今季なら上位だと思う。

最後まで観てまあよくあるハレームバトルアニメではあるがルクスを
中心した恋はあまり無く面白い内容であった
たとえばルクス本人はきずいていないこれはまあよくあるが
女の子の方が色々なタイプの人がいる
ルクスの彼女紹介
{netabare}
クルルシファー・エインフォルク・・素直に本音が言えないツンデレタイプ

フィルフィ・アイングラム・・ルクスの幼なじみで完全なる天然系でいろいろやらかす

セリスティア・ラルグリス・・周りから完璧で男嫌いと思われているが実際は男性との付き合い方が分らないすこしおっちょこちょい

クルルシファー・エインフォルク・・最初は政略結婚がいやで恋人の振りの依頼から始まって本当に好きになってしまったがつがつ行くクール系
切姫 夜架・・旧帝国との契約を果たすためルクスのそばにいる好きかどうかは分らない

アイリ・アーカディア・・ルクスの妹であるがルクスのことが好きで本人は隠している{/netabare}

恋愛もあるがメインはやぱりドラグライドでのバトルであるアーカディア旧帝国の復興を企んでいる敵に対してアティスマータ新王国

なかなかよくできているアニメだ

投稿 : 2024/05/25
♥ : 11
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

あの娘のあきれ顔がキュート

無敗はいいにしても、最弱って何?
{netabare}最強の間違いでは?{/netabare}
アニメタイトルに最後まで納得が行きませんでした。

ファンタジーバトルハーレムラブコメアニメって感じかな。
主人公ルクス君の前に次々と現れるカワイイ女の子たち。
その性格と行動で、意図せず彼女らの心を鷲掴み。
全く罪作りの鈍感男ルクス君なのです。

この男、男と言ってもカワイイです。
はっきり言って、この作品で一番といってもいいじゃないのかな。
強くてカワイイ、その上優しいと来たもんだ。
そりゃ、ハーレムになりますよ。

ヒロインの中で最も目立ってたのは、リーシャ様。
お姫様だけあって、メインヒロインの座に君臨します。
{netabare}その実、中身は単純明快。
冒頭はあんなに威勢が良かったのに、あっと言う間に落ちちゃって。
2話目以降は、デレデレヒロインと化します。
スレてなくて真っすぐで、事ある毎にやきもち。
要は、めんどくさい女なのです。
まあ、そこがカワイイと言えるんでしょうけど。{/netabare}

しかし、私の好きな娘は妹のアイリなのです。
カワイイ系主人公の妹だけあって、超カワイイ。
ヒロインズを余裕で超えてます。
銀髪ショートを振り乱し、天然ボケの兄をあきれ顔でたしなめる。
その一方で、しっかり者で兄を心底理解してくれる。
こんな妹が欲しいものです。
{netabare}最終話のふくれっ面、しっかり脳裏に焼き付きました。{/netabare}

投稿 : 2024/05/25
♥ : 15

こっくん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

最強の主人公は元王族?

滅亡したアーカディア帝国の元王子であるルクスはある日、事故で王立士官学園 女子寮の大浴場に飛び込み、アティスマータ新王国の王女であるリーズシャルテを押し倒してしまう。

彼女の怒りを買ったルクスは装甲機竜での決闘を挑まれる。

装甲機竜、それは世界に七つ発見された遺跡から発掘された古代兵器、伝説の竜を模した機械装甲である。

「無敗の最弱」と呼ばれる機竜使いのルクスはその決闘で実力を示したことで今度は一転してリーズシャルテに気に入られ、貴族子女ばかりが通う王立士官学園に編入することになる。


まあ主人公最強モノのハーレムですね。
最弱と言ってはいるものの最弱要素はみじんもなく、バトルは基本主人公が夢想して終わりです。

女の子たちも基本主人公を認めていて、いろんな女の子たちから取り合いされてます。

キャラデザがかわいいので見てます!
主人公最強モノ+ハーレム+キャラデザ良し

で自分的には最高ですが、話の内容は脈絡がないので、ふーん・・・って感じかな(笑)

投稿 : 2024/05/25
♥ : 3

68.5 19 恋愛で異世界なアニメランキング19位
アスタロッテのおもちゃ!(TVアニメ動画)

2011年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (831)
4640人が棚に入れました
就職活動中の直哉(ナオヤ)が謎の女性に連れてこられたのはなんと妖魔の国「ユグヴァルランド」だった!ナオヤはそこでロッテ王女の後宮(ハーレム)入りを命じられた。ワガママだけど実は寂しがり屋なロッテの素顔を知ったナオヤは、彼女のためにこの世界に残ることを決意する。人間界からナオヤの娘の明日葉(アスハ)もやってきて、親子と愛人がひとつ屋根の下で暮らす、奇妙な同居生活がスタートした。ところがナオヤたちの毎日は個性的なキャラクターたちの乱入によって、ハプニングの連続に!?

声優・キャラクター
釘宮理恵、佐藤利奈、田村ゆかり、生天目仁美、藤村歩、堀江由衣、鈴木美咲、チョー、皆口裕子、松来未祐、広橋涼、波田野由衣、後藤邑子、吉野裕行、阿澄佳奈、白石涼子、甲斐田裕子
ネタバレ

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ちょっとHなほのぼのファンタジー(77点)

全12話。
漫画原作。原作未読。

個人的満足点:77点
アニメ系統:ファンタジーハートフルコメディ

くぎゅ枠として視聴をした本作。
ツンデレサキュパス姫様「ロッテ」と子持ち人間、「直哉」とそれを取り巻くキャラ達による物語。

のっけから少々Hな展開で度肝を抜かれたのだが意外や意外、全体的にはほのぼのした話。
何というかあったかい気持ちになれる。

ロッテと直哉の関係など、よくよく考えればかなり危険な関係になっているのだけれども
そんなことは考えさせないような雰囲気が魅力。
ちょっとHな感じなんだけれど、下品さはなく見ていていやみを感じない。
ところどころHな話を挟みつつもあくまでほのぼの
ハートフルな話でほんわかほんわかといった感じ。

主人公のロッテのツンデレもデレ要素が多くデレるロッテが可愛い。
もう、ロッテ可愛いよロッテ状態であるw

また、直哉の娘である「明日葉」もなかなか魅力的。
中の人はゆかりんなので、くぎゅ&ゆかりんのからみもみどころ。

OPED曲も物語にマッチしていたと思う。
個人的にはこういうハートフルな話は好きである。
ほのぼのしたい方にはお勧め。


と、まあつまり
何が言いたいかというと

くぎゅうううううううううううううううう


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以下、これまでの各話の感想。
ネタバレ含むので
未視聴の方はスルーしてくぎゅううううううううううううう

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{netabare}
1話視聴。
のっけからお風呂回。
10歳の女の子にのっけから
男とちゅーちゅーしろとかなんとか(笑)
妖魔の国のお姫様の旦那探しかな。
今後の展開が気になる出だし。
2話以降の展開に期待。

2話視聴。
どこからミルクだすんだよ(笑)
そんなことはさておき
なんかよさそうな話になってきた。
アスタロッテの閉ざした心を
なおやが開けていくような展開かな。
今後も継続。

3話視聴。
なんかいいぞ。
ほんわかしてしまった。
こういう展開は悪くない。
そして今頃気づいた。
釘宮さんじゃないですか(笑)

4話視聴。
親子の切ない話だった。
なかなかいい話だったが
最後にえええええええ
まさか
来週どうなるんだろう

5話視聴。
もはやロッテ見たいがために見てる気がすくぎゅう
ロッテかわいいよロッテ。

6話視聴。
賢者ソルベイク、こ、これは!
かわいい新キャラ登場。
これは狂喜乱舞する人もいそうだw
まあ、自分はロッテ一筋でくぎゅう。

7話視聴。
1つ1つのシーンのロッテがかわいすぎる。
もう、ロッテに萌え死にそうw
クックドゥドゥルドゥwwwwww
ちょwwww
ソルベイクwwwwwwwwww

8話視聴。
なおやwおまえwwww
なんつー服をチョイスするんだwww
新たな男キャラ登場。
さてさてどうなることやら。
バッドボーイ吹いたwwww

最近色々なくぎゅを観てきたが
ロッテはなかなか良いくぎゅだと思う。

9話視聴。
いよいよクライマックスに向かう感じだが
今週はちょっとストレートだったwww
なおやwwwww
まあ、男だし仕方ない。
さて、ロッテとなおやはどうするのかな?

10話視聴。
大きければいいってもんじゃないしね。
その通り!!!
浴衣も歌も可愛かったくぎゅうううううう

11話視聴。
ここにきて、なんという。。。
やばすぎる。
そんな展開まったく予想してなかった。
あんまりだ。
うわああああああ。
来週これは泣くかもしれない。。。

12話視聴。
結局、泣くまでにはいたらなかったが
これはこれですっきり終われたと思う。
何かロッテには幸せになって欲しいと
そう思わずにはいられない。
そんな物語だったくぎゅううううううううううう。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/25
♥ : 36

ligame さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

心温まる作品

異世界の王女様と人間の執事の心温まるファンタジー作品。
序盤は釘宮理恵さんや田村ゆかりさんといった声優さん目当てで見ていましたw
内容もちょっとエロくて、そういう方向で行くのかなぁと思っていました。
しかし、後半からすごく心温まる話になってきて少しウルウルしてしまいました…
特に11話から12話にかけての話はすごくよかったです。
キャラはロリっ子が多かったです。
自分はこういうキャラデザけっこう好きでした。
やはりくぎゅとゆかりんの声もあり、ロッテと明日葉はかわいいのですが、
ロッテのお母さんがすごく色っぽいです!皆口裕子さんの声やばいですwすごくいいキャラでした。
それとEDが最高でした。azusaさんの声はすごく癒されます。
この作品は後半で評価が上がりました。
とてもいい作品だったと思います。


投稿 : 2024/05/25
♥ : 13

たにぐー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

「これでハッピーエンド?」「ええ、もちろんです」OVA見たので追記

《OVAの感想》
これ見たら分からなかったとことか分かって見てよかったて思いました。
3話に分かれてて、お気に入りはやっぱり2話かな。
いいお話だなって思ってたら最後の最後でとんでもないオチが待ってて思わず笑ってしまったw
クスッてレベルじゃないよ、大笑いだよww
他の2話もとってもいい話?だった。
最後、「真夏のフォトグラフ」で終わって、これでホントに終わりなんだなって実感しました。
個人的には名作といってもいいなって思いました!

《本編の感想》
これを見ようと思ったのはこれのCM見て「ちゅーちゅー」が気になったからですw

「ちゅーちゅー」って言うぐらいだから相当エロいやつだなと思ってましたが、実際見てみると、泣かされました。
エロい部分がないと言ったら嘘になりますが、ほとんど気にならなかったです。
親子愛にうるうる、友情にホロリ、そして恋愛に号泣といった感じで、悲しかったんじゃなくて嬉しくて涙が出てきました。
心温まるいい物語でした。

音楽もすばらしく、BGMが特によかったです。
OP、EDもこのアニメにとてもあっていた感じがしました。
EDに関しては、Beat10入り確定です!

キャラも可愛らしく、ツンデレなロッテ、子供っぽいけどたまに大人っぽい明日葉とか魅力的なキャラばかりです。
てゆうか二人の声優さんがくぎゅうとゆかりんだったので声だけで萌えますねw
でも一番好きなのはエリカ。
ロッテのことをライバル視してるけど実は面倒見のいいとても優しいお姉さん。
声も後藤巴子さんでこれまた好きな声優さんなので大好きです!

最後に、これをもし見られるときはあまり深く考えすぎては め!ですw
じゃないと面白さが半減しちゃうかも。
個人的にはとてもおもしろかったです。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 22

68.7 20 恋愛で異世界なアニメランキング20位
俺たちに翼はない(TVアニメ動画)

2011年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (804)
4607人が棚に入れました
大都市「柳木原」(やなぎはら 略称ギバラ)では、今日も誰かのありふれた物語が生まれていた。季節は冬。寒さが厳しい白い空。心に悩みを持つ若者たちが繰り広げる群衆劇。そんな若者たちが傷つき、笑いあう。どこにでもあるような恋物語が今語られる。

声優・キャラクター
吉田真弓、小野涼子、後藤邑子、又吉愛、浅井清己、たかはし智秋、下野紘、三浦祥朗、諏訪部順一、日野聡、荻原秀樹、石川英郎、杉田智和

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

世界が平和でありますように

序盤は全く内容がわかりませんでしたが、ストーリーが進むにつれ内容がわかってくるとともに面白さが湧いてくる作品でした。


この作品の概要は・・・
三人の主人公の日常的な話になります。
一人目の主人公は学生で気弱な性格の羽田鷹志。
二人目の主人公はレストランで働くお茶目でノリの軽い性格の千歳鷲介。
三人目の主人公は夜に便利屋の仕事をするハードボイルドタイプの成田隼人。
この三人がそれぞれ各ヒロインを交えて、テレビのチャンネルが切り替わるように日常のストーリーが進むお話です。


この作品の見どころは・・・
この作品に関してはネタばれなしでは見どころは語れませんのでご了承ください。
またプチ見どころとしては、たくさんのパンチラの映写が楽しめる、漫才気味の会話が楽しい、各ヒロインがみんな魅力的で特に鳳鳴役の「後藤邑子」の演技がとても可愛い、といったところでしょうか。


この作品の序盤の展開について・・・
第1話目から主要キャラが次々と登場し、誰が誰だか非常にわかりにくい展開。
また、場面の移り変わりが激しいのでストーリーについていく事が難しい感じでした。
それにファンタジーの世界も出てきた時はその展開に呆れた気持ちになってしまいました。


中盤から・・・
しかし第4話でこの作品の本質がわかってくると面白くなってきた・・・と思いましたが直ぐに下落。


後半から・・・
第9話から今度こそ面白い展開になってきました。
特に第10話で成田隼人が非常にスッキリする行動を見せて、これからの展開に期待が持てる気持ちにさせてくれました。
そしてこの後からファンタジー世界の設定も良い設定だったという気持ちになれました。
最後まで見る事によって第1話目にも繋がり、この作品の面白さが実感できるのでは?と思います。


これから視聴する方へのアドバイス・・・
各回ごとにもよりますが、中盤ぐらいまでにあるOP曲前の2分程度のエピソードは本編とは関係ないおまけのようなサービスエピソードなので、この点を知っておいて視聴するだけでもかなり混乱を防げるかと思います。


番外編について・・・
OVAでみんなで温泉に行くエピソードが製作されております。
このエピソードは本編以上のエロ満載。
本編ではシーンによっては規制がかかっていましたが、このOVAではバッチリと露骨に見ることが・・・。
温泉ですからね(笑)

投稿 : 2024/05/25
♥ : 20

マジ天使 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ぶっちゃけ王雀孫は神

原作プレイ済み
タイトルは原作者「王雀孫」へ賞賛を込めたネタです。

■総評
「4話までは見るべき」タグなのですが、これは公にこの作品のネタバレをしています。
他の作品と違いネタバレしてからが面白い。初見で繋がらなかった事が気持ち良いくらい分かる。
視聴者にミスリードをさせたり、混乱させるような進め方ですが、見終わってみるとよくできたシナリオだなと関心しました。
4話以前やネタバレに関心がないと「訳の分からないアニメ」になりそうです。
そのため視聴者の理解度などが大切なのかなと思います。
考察wikiに人物関係図などあるので参考にすれば分かりやすいかと思います。
また、面白かったという人是非「もう一度見直してください」複線の張り方や時系列に気づき謎がより分かる作品です。
ちょっと捻くれたシナリオですが、「アニメではストーリー重視」な私は楽しく見れました。

■原作プレイ済が感想を書くと…
俺つば原作3本プレイしましたが、原作プレイした人なら楽しめる作品だったのではないのでしょうか?
1話のEDでミスリードさせたり、俺つばASでのネタなどプレイ済だと遊び心がありニヤニヤしてました。
また、7話での王雀孫シナリオには大分笑わさせていただきました。

■まとめ
①Hなシーンについて
「露骨なパンツ」「エロシーン」など、どうしてこうなったと言いたい所もありましたが、全体的に見れば私はさほど気にならなかった。
序盤の夢テレビや8話の問題のシーンも「メタ的要素」の複線だったのかな。
②おおよそテレビ向けじゃない設定でしたが原作を損なわずにオリジナルENDで閉められたアニメ製作者に感謝。
③特に4話のネタバレからの7話が面白く後半に進むにつれ勢いが出るアニメ

「飛べない鳥たちのとりとめのないお話」ですが
 「主人公たちに翼はないこともないんだな」と思うようなアニメでした。

以下お世話になった考察サイト
ttp://www45.atwiki.jp/ore-tuba/

投稿 : 2024/05/25
♥ : 7

パクマンさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

斬新な設定と細かい伏線

原作は未プレイです。
はじめの3話は物語の方向性が分からなく、キャラも多いので戸惑いましたが
4話で「○○○○」が明らかになった後はスムーズに物語に入り込めました。

バラバラだった事柄が徐々に一カ所に収束していって
伏線だったものが回収され「ああ、そうだったのか!」と驚く仕様なのは素直に凄いと思いました。
キャラクターの台詞1つ1つが大事な伏線になっており
ちゃんと聞いていれば十分理解出来る内容だと思います。

ただ、純粋な恋愛物だと思って視聴した方は肩透かしをくらうかもしれません。
実際は細かい伏線やミスリードを誘う演出が多く
視聴者の理解力を試すような斬新な設定で、意外とメッセージ性が強い作品です。

↓考察してるアニメ用のまとめwikiがあったので、貼っておきます。
http://www45.atwiki.jp/ore-tuba/

投稿 : 2024/05/25
♥ : 7

66.6 21 恋愛で異世界なアニメランキング21位
聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス)(TVアニメ動画)

2009年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (602)
3860人が棚に入れました
元貴族令嬢で騎士団員のセシリー・キャンベルは、父から受け継いだ古い剣を鍛えてくれる鍛冶屋を探していた所、街中で暴れていた男を剣で撃退する男と出会う。\n

ネロラッシュ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

出だしからグイグイと

絶体絶命の貴族令嬢騎士のセシリーを助け、魔剣精製をするルークとリサが主人公と思ってみていたが、どうやらセシリーの方が主人公のようだ。
出だしからグイグイと引き込まれて中々の展開である。
にしても刀鍛冶としてセシリーに高額な報酬を請求をするあたりは…
ブラック・ジャックか?とすると助手はピノコか!
そう思うとツボに入ったのが納得いく。
ファンタジーで1クールは難しいが、構成 鈴木雅詞氏。どうまとめてくれるかな。

セシリーと帝国の皇女シャーロットと近衛兵3人の戦いと友情はいい話だったなぁ。
剣を持たなければメイドが最強ってのも(笑)
残りわずかとなって、帝国との戦いなのか、軍国との戦いなのか…

ラスボスまではやっぱ描けないよね。
でもこの締めくくりでいいと思う。
単純バカのセシリーが成長したし。

なんと言っても第5話絆、第11話真実のリサ&あきちゃんの演技力はずば抜けてた。
うるうる…
メインヒロインです!

帝国のシーグフリードがDr.キリコに見えてしまうのは俺だけだろうか?(笑)

投稿 : 2024/05/25
♥ : 3

シルメリア さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ブラックスミス

彼女は魅せられた…自分を助けた男の姿に
彼女は魅せられた…相手の武器を切り裂いたその「カ・タ・ナ」に

王道ファンタジーアニメの傑作ですね。
ストーリー構成や展開が面白く、引き込まれました。何で2期やらないんだろう?
やはり、円盤か…
毎回思いますが大人の事情で2期がやらないのは、ファンとして心苦しいですね。
日本のアニメ円盤は、高いから中々、手を出せないのも実情。
こうして、名作が消えて逝くのですね(´-ω-`)

投稿 : 2024/05/25
♥ : 5
ネタバレ

あしすと さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

MF文庫J原作のアニメが自分にとっての「理想」のアニメだなぁと、つくづく思うわけですよ

…などというテーマが大きいレビュータイトルにしましたが、まずはこのアニメ「聖剣の刀鍛冶」についての印象を。


このアニメはこれぞまさにMF文庫J!という印象を受けた作品でした。


自分は最近になってから遡ってこの作品を見たクチなので、最近の同種の作品と比較すると

・単独ヒロイン制(⇔最近はハーレムが主流ですよね)
・いわゆる異能力の設定がわかりやすい(⇔最近は差別化のためか舞台・能力・敵などの設定が凝りすぎている作品も多いですよね)

という点が近年の流行と違うのかなぁとは感じましたが、逆にそれがスッキリした構成という印象で、むしろ見やすいバトルファンタジーアニメでした。





以下は、聖剣の刀鍛冶から離れまして、なぜ自分がMF文庫J原作のアニメが好きかという話題になります。

それをつらつらと書き連ねるだけの自己満足文章になりますので、無理してお読みにならないことをオススメします(笑)


{netabare}タイトルの通り、自分はMF文庫J原作のアニメが好きです。
それを何段階かに分けて文章にしますね。


まず1つ目の大前提として、自分はバトルファンタジーラブコメが一番好きなジャンルというのがあります。

中二病とかオタクとかを表面に出さず、バトルは「カッコよく」やってほしい。
茶化さずに、真剣に中二バトルしてほしい。

これを多くのMF文庫J作品は満たしてくれます。


2つ目として、自分はアニメに感情を揺さぶられたくないというのがあります。

感動して泣きたくない。(→泣かせるアニメは苦手)
切ない気持ちになりたくない。(→同)
嫌な気分になりたくない。(→胸糞悪い性格のキャラや展開は嫌い)

まぁ単純に自分の好みとしてこのような展開は嫌いだから見たくないというだけなんですけどねw

しかし、MF文庫Jはそういう展開にほとんどならないので、アニメを「常に楽しく」見ることができます。


3つ目は、2つ目と逆ベクトルで同じことなのですが、自分はアニメ作品を「好きになりすぎたくない」というのがあります。

好きになりすぎてしまうと、逆に今度は良い意味で感情を揺さぶられすぎてしまうからです。
自分は影響されやすいタイプなんですよね(笑)

本当に好きすぎるアニメを見つけてしまうと、仕事が手につかないとまでは言わないものの、展開が気になりすぎて次回が待ちきれなくなってしまう。

アニメが最終回を迎えると虚無感に襲われてしまう。

漫画かラノベが原作であれば原作に手を出すが、続きが気になりすぎてしまって時間を多少犠牲にしても一気に読んでしまう。

既刊最新刊まで読んでもその先が気になりすぎてしまう。

原作のストーリーが終了に向けて動き出してしまうと切ない。終了してしまうともっと切ない。

原作以外のグッズを買うとかなりお金がかかる。
(幸い自分はフィギュアや同人誌には興味がないんですが、円盤を買おうと思うとそれなりですよね)


…という状況には、自分は基本的になりたくないと思っているわけです。

厳密に言えば、
・原作を読みたいと思うアニメが1クール1作品程度
・円盤に手を出したいと思うまでのアニメが1年に1作品以下
…というのが理想のペースなんですが、そう上手く配分されないものですもんね(笑)


その点、MF文庫Jのアニメは全部好きで、自分の基準では60~80点を平均して叩き出してくれるのですが、90点を超えてくるほど琴線に触れるアニメには今まで出会ってないので、
自分が「アニメ」に求める条件である「好きになりすぎない」という条件を確実に満たしてくれるんです。

(※緋弾のアリアとノーゲーム・ノーライフだけは原作まで進んで楽しく読んでいるのですが、「次刊が楽しみすぎて信者になっている」というほどではないんですよね)


まぁこれに関してはお布施をしていないわけですから、制作者サイドからすると自分は「良いお客さん」ではないのでしょうが、それこそお金は無尽蔵にあるわけじゃないですから、そこらへんは諦めてください(笑)




というわけで、上記3条件を満たしてくれる作品が、自分が「毎週見るアニメ」として好きな作品なわけです。

要は、
【目を見張る出来ではない、テンプレバトルファンタジーラブコメ60点アニメ】
が、自分の求めるアニメだということですw

その上で、似たような作品は漫画原作でもラノベ原作でも最近はいろいろなレーベルのものがありますが、MF文庫Jのアニメが僕にとって一番の確率の良い「視聴アニメ選びガチャ」だなぁ、と感じています。


このレビュー文は、ある意味2015年現在の自分のアニメの好みのメモなので、今後趣味が変わっていくのか、もしくはアニオタ自体をやめるのかw
自分の嗜好の変化が楽しみだったりします(笑)
{/netabare}

投稿 : 2024/05/25
♥ : 9

83.7 22 恋愛で異世界なアニメランキング22位
慎重勇者 ~この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる~(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (860)
3491人が棚に入れました
超ハードモードな世界の救済を担当することになった女神リスタ。チート級ステータスを持つ勇者・聖哉の召喚に成功したが、彼はありえないほど慎重で......?「鎧を三つ貰おう。着る用。スぺア。そしてスペアが無くなった時のスペアだ」異常なまでのストック確保だけに留まらず、レベルMAX になるまで自室に篭もり筋トレをし、スライム相手にも全力で挑むほど用心深かった!そんな勇者と彼に振り回されまくる女神の異世界救済劇、はじまる!

声優・キャラクター
梅原裕一郎、豊崎愛生

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

11話で評価が一気に変わる作品

原作未読。最終話まで視聴。

このレビューのタイトル、ず~っと、『豊崎愛生劇場』にしようと思っていたんですよ。
豊崎愛生さんの”怪演”がとても印象的な作品だったから。

11話を視聴するまでは・・・ね。

何なんですか!
一瞬、違う作品を視聴しているのかと思うほどの急展開。
ドタバタコメディから質の高いシリアス展開へ。
爆笑から心地良い感涙へ。
喜怒哀楽の感情が滅茶苦茶になっちゃう作品。

気になる方は、視聴する価値アリな作品だと思います。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 71
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

シドーで絶望した僕もゾーマの頃には心の準備はできていた

原作未読


2周しました。2019年秋期の新作では初。完走し見落としが気になる良品のみ振り返ることがあります。
“慎重”というワードでふと思い出されるお話。

今からおよそ30年ちょっと前。イケイケな小学生の私が『ドラゴンクエスト』を嗜んでたあの時。
自分で言うのもアレですがなかなかセンス有りだったのでサクサク進み、レベルはイマイチだったけど杖を手にした人型りゅうおうを撃破。ただし満身創痍で・・・
それ以来レベル上げに勤しむようになりました。

ロールプレイングゲームをする時に

 :前のめりイケイケどんどんですか?
 :レベル上げして安心安全で進みますか?

私は後者にモデルチェンジしました。そんな他愛のない昔話を思い出します。
本作はそれを拗らせた男の物語。キャラ付けは極端ながら気持ちはわからんでもないという共感。
なお、前者タイプの方はこの主人公に共感できないかもしれません(適当)。

『慎重勇者~この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる~』

後者タイプの方だったら、キャラ付けの想像しやすいタイトルと共に、許容しやすい。
プランAがダメだった時のプランBやらCを想定し、即断即決する主人公には自分の嗜好との相性の良さを感じました。

キャストも妄想の捗るメンツです。
慎重勇者である竜宮院聖哉役には梅原裕一郎さん。在りし日の原体験から拗らせて黙々とPDCAを回すさまは某『ゴブリンスレイヤー』を彷彿とさせます。
神界最強ヴァルキュレを演じるファイールーズあいさん。「ナイスバルク!」と我々に言わせたいんでしょうか。
矢をぶすぶす射抜かれても神なので平気なミティス役の重鎮三石琴乃さん。その不死身っぷりから“伝説の山田たえ”とシンクロして妄想膨らんだのは私だけでしょうか。

あにこれ始めて間もない頃。未視聴作品を例にした他のレビュアーさんの文章を横目に「それ知らねーよ」と己の初心者ぶりを嘆きつつ、事例に別作品を持ってくるのをぼやいてたのが、まるっきり同じ過ちを犯している今日この頃です。

いやてゆーかここまでそれしかやってません。初期DQなんて若い方は知らないだろうし、『ダンベル何キロ…』『ゾンサガ』知ってる前提で語るこの傲慢さ。お詫び申し上げます。さーせん。


なお本作のMVPはリスタルテ(CV豊崎愛生)で異論はないかと。
無粋な主人公の横で徹底して道化役を買ってでてます。これまた『けいおん』を2019年に通しで視聴済と記憶に新しかったこともあり感慨深かったです。
対照的な主人公とヒロインの配置は物語のけん引役として大きな核となりました。

MVPの意味合いとして、単に好感度低そうな主人公の対極でバランスを保ったというだけでなく、なにより表情豊かで会話のテンポや間が良い。早ゼリフも自然に画に合わせコメディとして面白い。
『このすば』のアクア様と比較する声が多いのも頷ける好演ぶりでした。そういえばゆんゆん役で向こうのにも参加してましたね。

{netabare}※視聴者にこの作品をコメディだとミスリードさせる役割を充分果たしたし、なにより面白かった。{/netabare}豊崎さんの駄女神よかったですね。



ちなみにこれも“異世界転生”もの。世界観の説明は第1話Aパートでほぼ片付きますので親切です。
あとは見事な後半超展開型。序盤から中盤しんどければしゃあないですができれば最後までご覧いただきたいです。吉本新喜劇の人情ものみたいな感じのお話でした。笑って泣いて、と。


 笑いができる人は泣かすことは比較的容易


『踊る!』のいかりや長介さんみたいな感じ。個人的には紅白(2019年)での「浅草キッド」熱唱のビートたけしも良かったなぁ。
全12話でどのように組み立てるかは自由だし構成も好みはあるでしょう。予想できない展開はもちろん好物な私です。
序盤中盤の意味がなさそうな行動があとあとから効いてきたみたいな伏線や、そりゃちょっとヒクわ~的な行動に実は意味があったとか、そんなことを発見するのが楽しみな物語でした。



■視聴メモ
{netabare}・Ristarte(リスタルテ)
:ラテン語系の素養があるとピンと来ますね{/netabare}

{netabare}・“プロパティ”に記載されてたもの↓
:慎重に、慎重にも慎重に。
 疎まれようが嫌われようがそれを貫こう。
 そして世界と仲間と大切な人を
 必ず救ってみせる。ー今度こそー{/netabare}

{netabare}・3話聖哉と初対面の折アリアが動揺して紅茶落としてたね
:すかさず精神と時の部屋の便宜を図ってたが単にご都合ではなかった
:向こうに記憶がないからこそのアリアの抑制された対応{/netabare}

{netabare}・モンスター討伐後の後片付けにご執心
:難度Bイクスフォリアの魔王でやらかしてるから{/netabare}

{netabare}・カンスト隠してたよね
:龍の里でフェイクかましてたり、ヴァルキュレの一言だったり{/netabare}



※{netabare}ギャグに全振りしているようにみせて、四天王など魔王軍勢との闘いではシビアなものしかありませんでした。シリアス展開の芽は最初からあったのです。{/netabare}

思えば“俺TUEEE”がどこまで本気なのかかすかな不安を感じながらの進行をしてたと思います。そんなことも含めて見せ方が巧みな作品でした。
タイトルが難ですが、女の子とイチャコラしながら俺TUEEEしといて、サブイベントを繰り返して12話終了!みたいなのとは一線を画すと思いますよ。


{netabare}「この女の作ったものしか食わん」{/netabare}

全てわかってから聞くとアツいものを感じます。



視聴時期:2019年10月~2019年12月   

------


2020.01.15 初稿
2020.07.13 修正

投稿 : 2024/05/25
♥ : 71

ZORRRO さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

近年トップレベルの衝撃を受けた(笑)

【ストーリー・作画】

諸々を語るのはそれすらネタバレになりかねないですね。転調するアニメだよーとだけ(笑)

魔王が強い強い世界を救うことになった女神が、日本人を勇者として召喚したけど、
その勇者(主人公)がありえないほど慎重で……?な物語。ひたすら主人公のペースに飲まれます。

そしてひたすらテンションで持ってくギャグアニメです。作画も含めてすべてがギャグって印象。
作画自体かなり綺麗です。あえてギャグ寄りに崩してるわりには滑らかに動く余裕を感じる。
なので、作画が良いというよりは面白いという表現が正しいかな。
キャラデザの雰囲気的な問題もあるのか、作画があまり評価されてないような気がしてます。


作品のタイトルから主人公最強モノと分かり、ヌルゲー感も分かりやすく出ているものの、
終盤の戦闘はなかなかアツくなってきます。それだけならビックリ要素は無いのですが、
なかなか予想出来ない展開で… 2019年アニメで1番ビックリしたかもしれません(笑)

個人的には、転調あってもなくても同じように高評価していたと思います。
ギャグの質も高く、ずっと笑って見ていられました。面白かったです。


【キャラ・声優】

慎重勇者主人公の聖哉。そんなくそ慎重で意味あるの?って目線で、そのまま進行していきます。
クールでクズ要素もあったり、天然ボケっぽいテンションもありますが、基本ボケまくるポジション。

それを突っ込む新米女神のリスタルテ(リスタ)、お笑いだとボケが立つパターンが多い気がしますが、
リスタのツッコミあってこそのギャグが成立しています。愛生さんによる熱演(!?)も大きいです。
駄女神要素もあって、リスタはリスタでゲスい感じがまた面白い。リスタが主人公と取れなくもない。

という風に、やっぱり聖哉xリスタのコンビがやっぱり見どころですね。
他キャラはそれを傍観してたりする印象が強いが、聖哉のボケが飛び火するのも面白いです。


声優さんは先ほど書いたように、愛生さんの主張が激しすぎて印象に残りすぎた(笑)
他の方々もギャグアニメなので基本的にテンション高めで面白おかしく見られました。

個人的にはラスボスで好きな声優さんが出てきて激アツ。


【他】

まだラノベは続いてんのかな?アニメとしてはまあ完結だよねーって内容でした。
個人的に今期視聴アニメはギャグ枠が多かったのですが、1番か2番か悩む、、、(笑)
ストーリーも好きだったし、ギャグも面白く満足度の高い作品でした。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 27

70.7 23 恋愛で異世界なアニメランキング23位
こばと。(TVアニメ動画)

2009年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (520)
3351人が棚に入れました
ある一軒のアパートに、とある目的のために奮起する少女が1人やって来た。彼女の名前は花戸小鳩。彼女の目的は「行きたい所」に行く為に、人間の傷付いた心を癒しその心で「ビン」を一杯にすること。
お目付け役の謎のぬいぐるみ・いおりょぎと共に早速傷付いた心を癒そうとするも、極度の世間知らずかつ天然な小鳩はやることなすこと空回っては、いおりょぎに怒られてばかり…。
そんな時「よもぎ保育園」の園長・沖浦清花と保育士の藤本清和に出会い、そこで雑用担当のバイトをすることになる。

声優・キャラクター
花澤香菜、稲田徹、前野智昭、折笠富美子、桑島法子、中島愛、神谷浩史、三木眞一郎、小山力也、浪川大輔、吉野裕行、斎藤千和、成田剣
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

「わたしにできること」

容姿も性格も可愛い少女が、周囲の人々の心を癒していく様子を、ほのぼのと緩い気持ちで眺めて楽しむアニメだろう、と思い込んで、あまり期待せずに視聴を始めた本作ですが、いま考えると、その第1話から、OP『マジックナンバー』の30秒あたり、「好きなときに歌いたいだけなのに」という歌詞が流れたあと、雨の中で立ち尽くす少女が、ふっと横顔を上げる、その頬(ほほ)に、水滴に混じって、白糸のような涙が伝うシーンが挟まれていることに、もう少し注目すべきでした。

序盤は明るくて元気いっぱいだった少女の表情が、中盤過ぎから次第に曇りはじめ、終盤には人知れず《もの思い》にふけりがちになってしまう、その過程が自然に描かれていて、胸が締め付けられるような切ないシーン、それから「ああ良かったね」と手を叩きたくなるシーンも十分以上に堪能できました。


◆期限付きの「契約」と、少女の「願い」

「いおりょぎさん」という犬の縫いぐるみの形のマスコットを伴って、神様との契約により、季節が四つ廻るまでの期限つきで地上に降り立った謎少女・・・という設定は、よくある「魔法少女」のフォーマットどおりなのですが、この「こばと」という少女は、魔法が使えるわけでもなく、超能力があるわけでもない、無力な存在です。

こばとにできることは、いおりょぎさんの助けを借りて、傷ついた人々の心を癒すこと、そうすれば、癒された心はコンペイトウに形を変えて、ビンに集まってくる。
そして、ビンいっぱいのコンペイトウを期限内に集めることが出来れば、こばとは「行きたいところに行く」という自らの「願い」を叶えることができる、それが神様との「契約」。

だけど、こばとは・・・

←ココ、まだ本作を視聴されてない方々は、【絶対ネタバレ回避】が賢明です。
事前情報はこれで十分と思いますので、早めに視聴を開始しましょう。

※予(あらかじ)め断っておくと、本作は、『CLANNAD AFTER STORY』や『四月は君の嘘』のような、人の死をダシにして視聴者を無理やり泣かせにかかるアザトい構成(両作のファンの方には申し訳ありませんが)にはなっていません!

両作とは、感動のポイントが違う、というか、感動の種類が違う、というべきか(個人的には「感動のクオリティ」が違うと表現したいくらいです)、それはともかく、本作は2クール全24話をかけて、非常にゆっくりと(その分説得力は高く)、こばとの心情推移を描き出すので、何となく話の筋は予想できても、いざそのシーンまで来ると、やはり心にグッと来るものがありました。

いやあ、CLAMPさん、実によく分かっていらっしゃる。


※以下、猛烈ネタバレ。

◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

=================== こばと。 (2009年10月-2010年3月放送) ====================

 ------ OP「マジックナンバー」  ED「ジェリーフィッシュの告白」 -----
{netabare}
第1話  …願う少女。 ★ 桜が満開の公園にこばと登場、藤本さんとの出遭い
第2話  …コンペイトウの輝き。 ★ 園児(俊彦君)の心を癒す回 *3
第3話  …雨の贈りもの。 ☆ 片想い気味の女子高生の心を癒す回
第4話  …青葉のときめき。 ☆ 琥珀のデートを助ける回、こばとの時間制限
第5話  …ホタルのやくそく ☆ 孤独な絵本作家の心を癒す回
第6話  …小さなかくれんぼ。 ☆ 保育園への不審な電話、こばと自身が園児に癒される回
第7話  …やさしいひと。 ★ 藤本さんの友人の大学生(堂元さん)の心を癒す回
第8話  …こねこの子守歌。 ★ アパートの大家さんの双子達の心を癒す回
第9話  …夏の記憶。 ☆ 仲直りしたい女子高生達の心を癒す回
第10話  …オルガンと少年の日。 ★ こばとが藤本さんの少年時代を少し知る回
第11話  …探偵 花戸小鳩。 ☆ ケーキ店の店長&店員の心を癒す回
第12話  …銀色の瞳。 ☆ いおりょぎさんの憂鬱
第13話  …天使と守り人。 ★ 古い銀杏の木霊を癒す回、この頃からコンペイトウ集めが滞り始める
第14話  …黄昏の探しもの。 ☆ 芋を盗んだ少年の心を癒す回
第15話  …秘めたる祈り。 ★ 清花(さやか)園長の病気とこばとの記憶、こばと自身が藤本さんに癒される回
第16話  …謎の生命体。 ☆ 保育園の立ち退きのピンチとバザー回、藤本さんの笑顔に気付く
第17話  …謎の生命体、2号。 × 続き、安易な脚本引延ばし(いおりょぎさんの冒険)が残念
第18話  …木枯らしのぬくもり。 ★★ 堂元さん告白回、こばと気付かずスルー *1
第19話  …ホワイトクリスマス。 ★★★ こばとへの一番のプレゼント *2{/netabare}

 ------ OP (変わらず)      ED「わたしにできること」 -----
{netabare}
第20話  …旅をするひと。 ☆ バレンタイン・デー、こばとの逢いたい人 ※『ツバサ』一行登場回
第21話  …春の足音。 ★ 清花園長&ヤクザの息子(沖浦さん)の心を癒す回
第22話  …さよならの日。 ★★ 保育園取り壊し回、こばとの心の痛み
第23話  …こばとの願い。 ★★★ 再び桜満開の公園(期限の到来、藤本さんのコンペイトウ回) *4{/netabare}

 ------ OP (変わらず)      ED「あした来る日〜桜咲くころ」 -----
{netabare}
第24話  あした来る日…。 ★ 6年後の春の話{/netabare}
-----------------------------------------------------------------------
★★★(神回)2、★★(優秀回)2、★(良回)9、☆(並回)10、×(疑問回)1 個人評価 ★★ 4.6


◆考察メモ(※OPは一度も変わらないが、EDが二度変わることに注目)

本作のEDは、第1話から第19話までずっと「ジェリーフィッシュの告白」となっており、2クール作品としては異例。
その後に、第20-23話EDは「わたしにできること」に切り替わり、最終第24話だけED「あした来る日〜桜咲くころ」となっていて、これらは制作側の何らかのサインと考えるのが妥当である(→考察の最大のポイント)
因みに、EDが切り替わる直前の第19話および第23話が、私の基準ではともに《神回》評価となりました。


◇「ジェリーフィッシュの告白」(第1-19話ED)

{netabare}*1:第18話に、堂元さんのこばとへの告白がある。

{netabare}「こばとちゃん、いつも周りの誰かのことを心配してるね。優しくて、真っ直ぐで、こばとちゃんはいつも一生懸命だ。」
「はあ。」
「こばとちゃん、こばとちゃんみたいな女の子、好きだよ。」
「(笑顔で)堂元さん、有難うございます。」
「え?」
「お蔭様で、ちょっと元気になれました。」
「どういたしまして。」{/netabare}

→堂元さんの「好き」は、likeじゃなくてloveなのに、こばとは全然分かってなくて、そこも面白いのですが、ここで引いてしまう堂元さんも好印象かも。


(《複数形》 jellyfish,jellyfishes)
1 a 【可算名詞】 【動物, 動物学】 クラゲ.
b 【不可算名詞】 (食べ物としての)クラゲ.
2 【可算名詞】 《口語》 意志の弱い人.

→つまり、ジェリーフィッシュ(=意志の弱い人)は堂元さん(第7話「やさしいひと。」より)となるので、このEDは堂元さん視点の歌とみると一番しっくりくる (※こばと、いおりょぎさん、藤本さんはいずれも意志が強いため)

*2:第19話までに、こばとは藤本さんのことが気になって肝心のコンペイトウ集めに全く身が入らなくなってしまい、いおりょぎさんの怒声もうわの空になってしまう。

{netabare}「私、かえって藤本さんを傷つけてしまったみたいで、また藤本さんに嫌われてしまいました。それが、それが・・・なんでこんなに苦しいんでしょう・・・」
「そんなに、清和のことが気になる?」
「つい、考えてしまうんです。藤本さんのこと。何故だか分からないけど、考えると胸が痛いんです。」
「そうか。」
「堂元さん?」
「こばとちゃんへの一番のプレゼントが、今ようやく分かったよ。」{/netabare}

※このあと第20-23話まで、EDが「わたしにできること」に切り替わる。つまり、

「ジェリーフィッシュの告白」 →※堂元さん(=おそらく男性視聴者の代理)視点の歌
「わたしにできること」 →※こばと視点の歌 ・・・と思う。{/netabare}


◇「わたしにできること」(第20-23話ED)

{netabare}魔法も超能力もない「こばと」に「できること」は、裏や下心のない優しさで周囲の人々に接すること。
それが、こばと自身も気付かないうちに人々の心を癒してしまう(*3:第2話、いおりょぎさんのこばとへのアドバイスより)。

{netabare}「優しく・・・したんでしょうか。私・・・」
「裏や下心があるのに優しくしても人は癒されねえし、お前はお前のしたいようにやってけばいいんだよ。」
「はい。」{/netabare}

だけど、そんなこばとの優しさも、彼女にとって一番気がかりの藤本さんには届かない。

{netabare}「おい、ひとつ言っておく。同情や好奇心なら来るな。迷惑なんだよ、可哀想だの大変だの思われるのは。」
「そんなこと、思ってません。」

・・・(中略)・・・

「やっぱり、私のやっていることは、人を癒して差し上げることなんかじゃなくて、むしろ、迷惑なんでしょうか。」
「藤本さん、何か傷ついていそうでした。けれど、藤本さんは迷惑だとおっしゃってました。」
「まあ、人によるかもな。」
「世の中に、傷ついている人と傷ついてない人がいるとして、傷ついている人の中にも、癒されたい人と癒されたくない人がいるってこと、知りませんでした。」
「んで、お前はどうしたいんだよ。」
「私は・・・」
「お前は癒したいんだろうがよ。なら癒せよ。」
「いいんですか。」
「いいも悪いも、んなことは実際に癒してから考えろ。」
「はい(笑顔)。」
{/netabare}

こばとは本作の中で、まず序盤には琇一郎を想う琥珀の姿勢から、それから自分への堂元さんの姿勢からも少し、そして何よりも清花園長と沖浦さんの姿勢そしてそれを見守る藤本さんの姿勢から、少しづつ恋愛感情を知っていくことになるが、藤本さんの心を癒せず、彼の力になれない自らの心の痛みが、実は恋の痛みであることをなかなか自覚できない。

藤本さんはこばとの気遣いを自分への同情や好奇心と思い込んで「迷惑だ」と頑なに拒絶し、こばとの心を苦しめるが、清花先生は保育園の取り壊しのあと「藤本君の力になって欲しい」と、こばとの肩を押す。

そして、第22話終盤で再度藤本さんに拒絶されたのち、第23話を迎えてようやく・・・
→琥珀のセリフ「こばとちゃんは選んだんですね」。

こばとにできることは、いおりょぎさんの助けを借りて、周囲の人々の傷付いた心を癒し、ビンいっぱいのコンペイトウを集めて自分の願いを叶えること。
でも、こばとは、コンペイトウを集めることよりも、期限の日まで「大切な人」である藤本さんの傍にいて、少しでも彼の力になること、を選んだ。
→これが、こばとの選択。

→「わたしを大好きでいてくれる人たちの所へ行きたい」から、「わたしの大切な人のそばにいたい」へ、こばとの願いが変わってしまった。


*4:第23話後半の公園のシーンで、ようやく藤本さんは、こぼとの気持ちは同情や好奇心ではなかったことを理解する。
→そのとき藤本さんは、こばとを必死に引き留めようとするが、それと同時に、それまで傷付いて頑なになっていた藤本さんの心が、こばとの真心に触れて氷解し、巨大なコンペイトウになって、こばとのビンを満たす。
→そして、こばとは神様との当初の契約どおり「行きたいところに行く」ことになり、藤本さんの目の前で姿を消す。{/netabare}


◇「あした来る日〜桜咲くころ」(第24話ED)※EDとしては最終話だけだが、第1,13,19話で重要な挿入歌となっている

{netabare}第22話の冒頭、こばとが幸福そうな寝顔で見る夢の中で、ピアノを弾く藤本の後姿を嬉しそうに見詰めるまだ幼いこばとが描かれており、そこが、こばとが行きたい場所(私を大切にしてくれる人がいる所)であることを暗示している。
→この夢のシーンが、最終第24話での6年後の春の二人の再会につながる。
(つまりアニメでは、こばとは藤本さんとの公園での別れよりも10年前の世界に転生したことになる。)

※なお原作では、二人の再会は、こばとが転生した16年後の春となっており、アニメよりも納得がいくラストとなっている。{/netabare}


◆総評:本作は繰り返しの視聴に耐えうる《感情描写系の名作》

例えば、第19話の真ん中付近に、ヒロインのこばとが急にシクシク泣き出すシーンがあるのですが、1回目の視聴時は私はこのシーンはほとんど何も感じることができずに見過ごしてしまいました。
ところが2回目の視聴時には、その前後でのヒロインと相方のそれぞれの心情が自然に推察できるようになっていて、この何気ないシーンにも少しばかり心が動かされてしまいました。

要約すると、本作はヒロインこばとを中心とする一人ひとりの登場キャラクターたちの心情推移が、作品全体を通して実に整合性が取れていて説得力のあるものとなっており、繰り返し視聴することにより、そうした一つ一つのシーンでの心情の読み取り精度も次第に高まっていくので、作品から得られる感動自体も増していく作品、と個人的に結論づけたいと思います。

二転三転する派手なシナリオ展開よりも、数人の登場キャラたちの自然で納得のいく心情推移を腰を落ち着けてじっくり鑑賞するのが好きな方には特にお勧めできる作品です。


◆(参考)歌詞メモ

◇「ジェリーフィッシュの告白」歌詞(short ver.)

{netabare}https://www.youtube.com/watch?v=aIStKxQS5AE
作詞:岩里祐穂/作曲・編曲:宮川弾/歌:中島愛

人はみな飛んでみたいのに/重力に騙されてるんだ/誰もほんとは飛べるんだよ
あのコがあんなに哀しそうなのは/自分の影をどこかに忘れてきちゃったからかも/それなら
アリガトウ、って君に言えたら/アリガトウ、って君が笑えば/行ったり来たり  うれしくなる/君がシアワセになる
心配なんていらないよ  いっしょにいるから
うれしくっても涙がでるなんて、不思議だ{/netabare}


◇「わたしにできること」歌詞(short ver.)

{netabare}https://www.youtube.com/watch?v=7sgyvTUTpUk
作詞・作曲:宮川弾/歌:中島愛

無くしたものと/集めたものの狭間に/あなたの笑顔 落ちていたの/届きそうで届かない
とんでいけるわけじゃないし/笑わせてあげたいだけなのに/役立たずのこの翼/なんのためにあるのだろう
あなたのそばで笑うよ/わたしにできること/あたためるだけでもいいのかな/せめてつつみたい
気付くの そのための翼と/今こそわたし 笑うよ{/netabare}


◇「あした来る日〜桜咲くころ」歌詞(short ver.)

{netabare}https://www.youtube.com/watch?v=Sw_adAyjkqY
作詞:新居昭乃/作曲・編曲:はまたけし/歌:花澤香菜

春に咲く花 夏広がる空よ/心のなかに 刻まれてきらめく/朝に降る雨 窓を閉ざす日にも/胸にあふれる ひかりは雲の上
喜び悲しみ すべて抱いて歩いてる/私の手と君の手を 強く繋ぐもの/私を導く 遠い遠い呼び声よ/微笑むように 歌うように/響く風の音
秋は水辺に 冬こずえに潜む/世界の奥の 限りない優しさ/夜が来るたび 祈りを捧げよう/あした来る日を 静かに迎えよう
私を導く 遠い遠い呼び声よ/ほほ笑むように 歌うように/響く風の音/喜び悲しみ 全て抱いて歩いてる/私の手と君の手を 強く繋ぐもの{/netabare}

投稿 : 2024/05/25
♥ : 49
ネタバレ

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

NHKの本気

<2023/9/23 追記>
前回のレビューからもう6年経ったんですね。
でも本作は忘れたくない。
そう思っての追記です。

「あした来る日」

この歌が大好きで。
特に最終回のこの歌の使い方。
泣かずにはいられない。

花澤香菜と前野智昭。
二人の名優の名演も光ります。

また1話から見返そうかな。


<2017/12/28初投稿>
本放送時に観てました。

CLAMP原作。全24話。
アニメ化時点では原作が完結しておらず、アニメオリジナルのラストになったそうです。
ただ、アニメの構成?脚本かな?にCLAMPの人が入っていたそうで。

とにかくこのアニメ作品はラスト2話の破壊力がハンパない。
当時ネットで「NHKの本気を見た」と囁かれたものです。
(NHKの本気の元ネタは別作品らしいですが)

ストーリーは

とある春先、とある街に大きくて古い旅行鞄とぬいぐるみを持った一人の少女が現れます。
少女の名前は花戸小鳩。
無邪気でいつも明るく元気で人を疑うことを知らないお人好しの少女、こばとには目的がありました。
それは、「自分の行きたいところに行く」という願いのために「傷ついた人の心を癒すこと」。
一つ癒すたびにコンペイトウのような"なにか"がガラスの瓶に溜まっていき、瓶が一杯になると願いが叶えられます。
ただし、これには一年間という期限があり・・・。

こうしてこばとの奮闘が描かれていくわけですが、このこばとが謎だらけ。
まず一般常識的な知識や生活をする上で必要な知識がかなり欠け落ちている。
まるで子どものよう。
もしくはアホ。
さらにお金もない。所持金は基本ゼロ円。(なのになぜか衣装持ちで毎話新しい衣装が登場します 笑)

そしてヌイグルミ。
喋ります。
ツッコミます。
火を吹きます。
名前はイオリョギ(五百祇)

謎は他にもいくつかありますが、(衣装を除いて)全て物語の真相に直結するのです。

ちょっとした縁からよもぎ保育園で働きはじめたこばとは、そこでバイトをする一人の頑なな青年に出会います。
その青年、藤本は{netabare}とある事情で窮地に陥るよもぎ保育園と園長(バツイチのきれいなお姉さん)を助け{/netabare}ようと必死になっているのですが・・・

物語はこのよもぎ保育園の行く末を背景に、こばとがいろいろな人々と関わり、たくさんの傷ついた心に触れていきます。
基本1話完結。

長々書きましたが、最初に書いた通りラスト2話が秀逸。
それまでは冗長に感じるかもしれません。
こばとにイラつくかもしれません。
私は何度も切りそうになりました(笑。
「こばとって何?」という疑問で最後までもったようなもんでしたが、最後まで見てよかった。

劇中何度か流れる「あした来る日」は耳について離れなくなってしまいました。

絵柄がCLAMPの中でも少女漫画寄りなこともあり好みは分かれるかもしれませんが、大丈夫な人はお正月休みにまとめ見してみてはいかがでしょう?

投稿 : 2024/05/25
♥ : 45

しょうすけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

さすがはNHKだなぁ。・゜゜・(>_<;)・゜゜・。

ほのぼの癒し系アニメで大したストーリーでは無いとは思うんだがヒロインのこばとちゃんの純真無垢というか無知というか一生懸命一直線な娘にオイラの心は打たれまくって やたら感動してしまったw
実際、やたら寝付き良くなったりして観終わるまで4日くらいかかったんだけど良かったなぁ(/□≦、)エーン!!
イオリョギさんも良い味出してたしw?
感動の子供とも見れる名作ベスト10作ったら絶対、入れよう(〃^∇^)o_彡☆あははははっ
ラストで感極まると聞いていたがおいらは23話くらいから(ノ_・、)シクシクでした!

暫く こばとちゃんの歌声が耳から離れそうもないなw

投稿 : 2024/05/25
♥ : 13

64.4 24 恋愛で異世界なアニメランキング24位
ペルソナ4 ザ・ゴールデン(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (529)
2907人が棚に入れました
春。都会から離れ穏やかな時間の流れる田舎町。桜の舞い散るなか八十稲羽駅に降り立つひとりの少年・鳴上悠。家庭の事情から叔父のいるこの町へやってきた悠は、地元の八十神高校へと転入することとなる。そしてはじまる学園生活―。放課後のショッピングモール。街で起こる連続殺人事件。深夜に流れるマヨナカテレビ…。悠と仲間たちに“今度は”一体どんな日々が待ち受けているのだろうか?

声優・キャラクター
浪川大輔、森久保祥太郎、堀江由衣、小清水亜美、関智一、釘宮理恵、山口勝平、朴璐美、石塚運昇、神田朱未、真殿光昭、田の中勇、大原さやか、花澤香菜

un1347 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

なるほど、こういう手できたか

※項目別評価が上手く機能してない感じがするので、無視して総合評価星4とします。
ゲーム未プレー、P4A視聴済み。


これはリメイクではないですね。
ファンディスクです。
persona4 the ANIMATIONをまだ観てない方はそちらを先に視聴しましょう。

面白い事に焼き直しでも続編でもないのですがれっきとした周回プレーなんですね、これ。
例えば菜々子ちゃんと初顔合わせのシーンで主人公が自分から声をかけます。
後半では無双状態の戦闘シーン。
これだけでもう強くてニューゲームなのが分かります。
P4は前作もそうですが「ここはゲームの選択肢、演出かな?」という見方で視聴するとより楽しめると思います。

2話目までみた感想。
主人公がおもしろ優等生だった前作に比べて、若干クズい印象。
P4のメイン要素であるマヨナカテレビはばっさりカットして日常パートメインで話が進むようです。
P4という作品はおおまかにマヨナカテレビパート(ミステリー)と日常パート(ギャグ)で成り立つアニメです。
一旦ネタバレしたミステリーは既読スキップして、もう一つの柱である日常ギャグに焦点を置く作りは周回プレー(周回アニメ)の作りとしてベストだと思います。
さて後は新キャラのマリーを軸にどういう物語を展開するのか、今後に期待です。


最終話まで視聴しました。
というわけで総評としては、P4Aファンには手堅い作りのアニメだったのではないかと思います。
非常に楽しめました。
やはりですね、「またこいつらに会えた」という気持ちが大きなウェイトを占めていますよ。

というわけでキャラクターについて。
個人的には花村陽介が一番好きなんですが(次点は久慈川りせと堂島 菜々子)、P4シリーズの核となるのはやはり主人公の鳴上悠でしょう。
本人は真面目なつもり(?)でもそこが面白いというノリは、諫山 創(進撃の巨人)のコメディ論に通じるものがあります。
優しい優等生も明るい二枚目も頼れる熱血漢も一人で全てこなせる、複数のペルソナを体現したような性格で、それでいて嫌味が全くない辺りは監督の手腕によるものでしょうか。

P4Gのシナリオについて。
13話という絆を描くには短い尺において、納得のいくシナリオ展開を綺麗にまとめあげていたと思います。
最初の感想でファンディスクと書きましたが、外伝的な位置付けというよりアナザーストーリーでしたね。
P4Aで描かれた2つのエンドに連なる3つ目のエンディングという感じでしょうか。
ラスト付近、神話の神様が出てくる辺りからgdgd展開になるのもP4Aを踏襲してるというか、まぁそんな感じです(お察し下さい、まぁ悪い意味ではないです)。

ダメな点。
冒頭で楽しめたと書きましたが、某映画評論でいう所のROOKIES的な楽しみ方ですね。
P4Aの時も文化祭の回が顕著でしたが、今回はバンド回、最終回とちょっと内輪ネタを他者が無条件に受け入れすぎじゃないかなー。
個人的にはこういう演出あんまり好きじゃないというのもありますが、ちょっとテーマ的にまずいですよ。
内輪ネタを他者に押し付けるのは、それは絆とは言いません。
他者との関係を徹底的に拒絶する足立透のアンチテーゼとして主人公がいるわけですが、それがシュワリーサムデイ(映画のタイトルです)で本当に良いのかな?
(余談ですが、他者の不在の極地として批判されがちな「けいおん」。
 実はこの部分を巧妙に避けていて、無条件の価値観の共有という描き方はなかったりします)

投稿 : 2024/05/25
♥ : 8

SK-046(しろ) さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

観るなら1期から

Vita未プレイでの視聴

前作はゲームもアニメも制覇して大好きな作品なので全然楽しめました

マリーという新キャラも良かったです、日常系が良かった

Vitaをやってからが理想でしたが、本体を持ってない自分にとってはありがたいアニメ化となりました


原作プレイ済みと1期観た方は楽しめるかと

観る順番はペルソナ4⇒ペルソナ4 ザ・ゴールデンです


「ペルソナ4」個人的にオススメゲームです^^

投稿 : 2024/05/25
♥ : 4
ネタバレ

ばけー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

強くてニューゲーム!

レビュータイトルのとおり、前作P4Aが一週目の物語ならば、今作P4GAが二週目、しかもステータスは一週目から引継ぎというゴールデンな仕様となっております!
なので今作から見た人は楽しみが半減するかも。せめてP4A見てないとね。
第一話の悠の対応が全然違っててワロタ。
前作ではコミュ障気味だったのに今作はステータスMAXな為、なんかコミュ力高かったww
前作はペルソナ関係の話が多めだったけど、今作は日常パートに比重がいっててギャグがパワーアップしてましたね!P4は日常シーンに魅力が詰まってると思う(^▽^)/
新キャラのマリー。無愛想かわいい!でもなんだかんだいって千恵ちゃんが一番だなあw
いやまて・・・、天使や、天使がおった!ななこおおおおおww
男性陣も個性的でよかった。くま・・・ハイカラだな。
{netabare}最終話、エピローグの一年後。完治変わりすぎwwww直人可愛くなりすぎ!と思ってたら大天使ななこおおおおお!
マリー元気そうでよかった。ダイナミック告白いいねw
なんかこのメンツでずっと日常系やっててほしいです。ほんと、爆発しろww{/netabare}
作画が会社変わってましたね。そこまで違和感はなかったと思います。
ペルソナといえば音楽。OPが相変わらずのハイカラ具合。んー、好きです!
なんか一話だけわなっふうううううう流れてびっくりしたw

ほんとに、ゲームやりてえ。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 16

66.5 25 恋愛で異世界なアニメランキング25位
ツバサクロニクル(TVアニメ動画)

2005年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (339)
2768人が棚に入れました
玖楼(クロウ)国に住む考古学者を志す少年小狼(シャオラン)と、その国の姫サクラは幼なじみ。ふたりは互いにひかれあっているが、どちらもその思いを口にできずにいる。
ある夜サクラは、彼女の持つ力を手に入れようとする飛王・リードの陰謀によって、記憶を失い、その記憶は無数の羽根と化して異世界へと飛び散ってしまう。サクラの命を救う手立ては、その記憶の羽根を全て集めて、サクラの体に戻すことだけ。
さまざまな次空に飛び散った羽根を集め、サクラの命を救うために、小狼は同行する事となった黒鋼、ファイ、モコナらと共にそれぞれの想いを胸に秘め異世界へと旅立つのだった…。
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

このサクラは「お姫様だっこ」ばっかりされてる眠り姫(笑)・・・OVAまで頑張って見続けると報われるかも?

※TV版(第1・第2シリーズ)、劇場版、OVA全部含めた感想・レビューです。

◆総評

本作のヒロイン(サクラ)、相手役(小狼(シャオラン))は共に14歳。
『カードキャプターさくら』のヒロイン(木之本桜)&その相手役(李小狼(リー・シャオラン))と同じ魂・同じ顔立ちを持った異世界の別人、という設定なので、同作を視聴済みの方は本作をより重層的に楽しめると思います。

但し、『カードキャプターさくら』の方が原作マンガとNHKで製作・放送されたTVアニメの世界観がほぼ一致していたのに比べると、本作の場合は

(1) 原作マンガは、後半(第15巻以降)に入ると、前半に撒いた沢山の伏線を回収しつつ、シリアスな展開となって目が離せなくなるのですが、

(2) TVアニメは、NHK製作・放送ということもあってか、シリアス展開に入る以前の原作マンガの無難なエピソードに、アニメ・オリジナルの類似したエピソードを水増しして、とりあえずご家庭で安心して見れる作品にまとめました・・・という感じが強く

(3) 辛うじて、OVA2作で、原作マンガの転換点となる重要エピソード(東京REVELATIONS)および、原作マンガで最も印象的なエピソード(春雷記)をアニメ作品としても鑑賞できるよう工夫をほどこした体裁になっています。

※TVアニメだけだと、原作マンガ全28巻のうち前半のほぼ14巻分(つまり、14/28=50%程度)のアニメ化に留まる。
※OVA2作まで含めても、原作マンガ全28巻のうち約20巻分(つまり、20/28=70%程度)のアニメ化に留まる。

つまり、本作は、原作マンガの一番美味しい部分(後半のシリアス展開)が、
(1) TVアニメだけでは、ほぼ全く伝わらず
(2) OVA2作までの視聴でも、まだ1/3くらいしか伝わらない
・・・とても惜しいアニメ作品になっていると思います。

それでも、個人的には、
<1> TV放送分だけでも『カードキャプターさくら』譲りのキャラクターの魅力が光っていて、十分に楽しめる作品でしたし、
<2> OVA2作では、「待ってました!」と叫びたくなるような、見事な伏線回収込みの急展開を堪能できました。

これから本作を視聴される方で、「いまいち面白さが分からない」という感想を持ってしまう方は、アニメ・オリジナル回(下記の*付きの回で、全52話中、16話もあります)は捨ててもいいので、とにかくOVA2作まで頑張って見続けると、それまでの視聴継続がようやく報われる気持ちになれるかも知れません。


◆シリーズ別評価

第1シリーズ        ★   4.0 (80点相当)
劇場版(鳥カゴの国の姫君) ☆   3.9 (78点相当)
第2シリーズ        ★   4.1 (82点相当)
OVA1(東京REVELATIONS) ★★  4.5 (90点相当)
OVA2(ツバサ春雷記)    ★   4.3 (86点相当)
---------------------------------------------
総合           ★  4.2 (84点相当)

※因みに 原作マンガ   ★★  4.6 (92点相当)


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回
*付きは原作マンガにないオリジナル回


=========== ツバサ・クロニクル 第1シリーズ (2005年4-10月) ===========
{netabare}
第1話 必然のデアイ ★ 玖楼(クロウ)国の姫サクラの異変(四散する心)、異世界への旅立ち、次元の魔女
第2話 戦うチカラ ☆ 「貴方の代価は関係性」、ハンシン共和国
第3話 破魔のカタナ ☆ 1枚目の羽根回収
第4話 汚れなき放浪 ★ 目覚めたサクラ、サクラの本質
第5話 魔術師のバトル ☆
第6話 泣かないナミダ ★ 2枚目の羽根回収、戻らない記憶
第7話 砕けたカタミ ☆ ナユタヤ国
第8話 神の愛娘 ☆
第9話 妖しきオンナ ☆ 
第10話 別離のカガミ ☆
第11話 選ばれたアシタ ☆ 3枚目の羽根回収
第12話 暖かなエガオ ★★ 湖底の町を見る話、小狼とサクラの記憶の齟齬、※ようやく作品の雰囲気に慣れてくる
第13話 まぼろしのオトギ ★ ジェイド国スピリットの町、エメロード姫
第14話 真実のレキシ ★  
第15話 信じるココロ ★ 4枚目の羽根回収
第16話 強さと優しさ ☆ シュトルム国、心の強い人
第17話 桜の国のカフェ ★ 桜都(おうと)国、※回想シーンに注目
第18話 にゃんことワンコ ★ ※サクラの表情の描写が良い 
第19話 生きるカクゴ ☆
第20話 午後のピアノ ★ 
第21話 鬼児のスガオ ☆
第22話 消せないキオク ☆ ※すもも・琴子(ちょびっツ)登場回
第23話 消えゆくイノチ ★ ファイ、小狼、サクラが次々と・・・
第24話 死闘のヤイバ ☆ エドニス国、※千歳さん登場回、シナリオの適当さが残念
第25話 究極のゲーム ☆ 今回は羽根を回収できないまま次の異世界へ
*第26話* 最後の願い ★ ツァラストラ国(空中神殿のある村)、サクラの祈り、5枚目の羽根回収{/netabare}
----------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)1、★(良回)11、☆(並回)14、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.0


OP 「BLAZE」
ED 「ループ」

※全26話中、アニメ・オリジナル回1


====== 劇場版 ツバサ・クロニクル 鳥カゴの国の姫君 (2005年8月) =====

*全1話* ☆ 35分弱の短編、{netabare}※トモヨ姫の出番多し {/netabare}

OP 「aerial」
ED 「アムリタ」


=========== ツバサ・クロニクル 第2シリーズ (2006年4-11月) ===========
{netabare}
第1話 危険なレース ☆ ピッフルワールド、異世界のトモヨ登場
第2話 三つのバッジ ☆ 
第3話 栄光のゴール ★ 6枚目の羽根回収、次元を渡る者
*第4話* 哀しいキセキ ☆ 再びツァラストラ国、7枚目の羽根回収
*第5話* 少年のケツイ ☆ 漁船ラゴスタ号
*第6話* 魔術師とデート ☆ 城塞都市ピット、ファイとちぃの話
第7話 阿修羅のイワレ ☆ 紗羅(しゃら)ノ国
第8話 終わりなきイクサ ☆ 阿修羅王と夜叉王、※珍しく作画乱れあり
第9話 ふたつのキオク ★ サクラ姫の「手当て」、小狼の謎、※物語が少し動きだす
第10話 時をこえるオモイ ★ 8枚目の羽根回収、時間を移動する力をも持つ魔女
*第11話* おえかきモコナ ★ エメロード姫の絵本の「物語」世界、9枚目の羽根を回収するが・・・
*第12話* 危険なロード ☆ 長距離バスで荒野を移動する話
*第13話* 始まりのワカレ ☆ 9枚目の羽根を再度回収
第14話 黒き鋼 ★ ニホン国諏倭(すわ)領、黒鋼&トモヨ姫の過去話
第15話 図書館のヒミツ ★ レコルト国中央図書館の「記憶の本」を求めて
第16話 望郷のカナタ ★★ 記憶の中の玖楼(クロウ)国、小狼の異変、10枚目の羽根回収
第17話 五つ目のチカイ ★ 黒鋼&トモヨ姫の過去話(続き)
*第18話* ケロちゃんとモコナ ☆ ケルベ国の守り神ケルベロス
*第19話* 二度目のクナン ☆ 再度ナユタヤ国へ
*第20話* 秘術のゴクイ ☆ キィシムの国、11枚目の羽根回収
*第21話* はたらくサクラ ★ 雪の町「ラグタイムワールド」
*第22話* 羽王カオス ★ タオの国、玄鶴の羽根
*第23話* 歪んだネガイ ★★ ※ここでようやく強敵登場、サクラ持て過ぎ笑
*第24話* 決意のナカマ ★
*第25話* 凍てつくミタマ ★ 囚われの姫、偽りの記憶
*第26話* 明日へのツバサ ☆ 12枚目の羽根回収、私たちの旅はまだまだ続くEND {/netabare}
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★★★(神回)0、★★(優秀回)2、★(良回)11、☆(並回)13、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.1

OP 「IT'S」
ED 「風待ちジェット」

※第2シリーズは原作の第14巻途中までの内容で終了
※全26話中、アニメ・オリジナル回15(TV版通算だと全52話中、アニメ・オリジナル回16)


========= ツバサ TOKYO REVELATIONS (OVA) (2008年3月) =========
{netabare}
第1話 魔術師の伝言 ★★ 酸性雨に腐食された東京、迫る右目の封印切れ
第2話 少年の右目 ★★ 小狼(本体)の目覚め、写身(ウツシミ)の暴走、吸血鬼の双子
第3話 姫君の視た夢 ★★ サクラの気付きと決意、飛王(フェイワン)リードの企み {/netabare}
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★★★(神回)0、★★(優秀回)3、★(良回)0、☆(並回)0、×(疑問回)0 ※個人評価 ★★ 4.5

OP 「synchronicity」
ED 「さいごの果実」


※本OVAは原作第14巻途中~第18巻途中までの内容
※REVELATIONは「黙示録」「秘密の暴露」「意外な新事実」の意味
※{netabare}吸血鬼の双子(カムイ-スバル){/netabare}がルルーシュ似!!CLAMP作品なので当然なのですが、思っていた以上にコードギアスと作画が似ていて思わず嬉しくなってしまう。
※第3話に、「あの人({netabare}木之本桜{/netabare})」が登場するアニメ・オリジナルのボーナス・シーンあり


=================== ツバサ春雷記 (OVA) (2009年1月) ==============
{netabare}
第1話 ★ セレス国からの帰還、日本国の桜、
第2話 ★★ 夢の中の国、本体vs.写身(ウツシミ)、サクラ散る、再び玖楼(クロウ)国へ {/netabare}
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★★★(神回)0、★★(優秀回)1、★(良回)1、☆(並回)0、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.3

OP 「SONIC BOOM」
ED 「記憶の森」

※本OVAは原作第21巻途中~第23巻末までの内容


*(2018年1月26日) 誤字修正

投稿 : 2024/05/25
♥ : 33

イブわんわん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

いまだに未練が残る作品

多くの方がレビューされていますので詳細は省略。

見終わってからだいぶたちました。

大筋のストーリー、世界観と背景、音楽はとても好きです。
ここでこのシリーズ全てについて書きますが、とにかくなんでこんな無駄にひっぱるのか?
ほのぼの日常系ならわかるが、最後の作品終わってもう何年たつかな~。
ローゼンメイデンも同じように「つづきはよっ!」と思っていたが、今やってるので安心してます。

しかし、あれだけの展開をどう収束させるのか。
CLAMP作品は好きだが、どうも「心残りオブジイヤー」のアニメです。

小狼とさくらをこのままにしてては気の毒だ。
とは言え、その後の他のCLAMP作品において色んなキャラが出たりしてますので、よしとしよう。

まさか×××HOLICの侑子さんがこの人だったとは・・・。

2013.9.23追記
ツバサシリーズは、XXXHOLIC・CCサクラとリンクしてますので、理解するにはかなりの時間が必要になると思います。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 17

石川頼経 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

NHKアニメの良作です。

牧野由衣さんのデビュー作で、入野さんのテレビアニメでの出世作でもあります。
とにかく音楽が良く牧野さんの歌が素晴らしかった。

内容も「羽根」を集めていろんな世界を旅するもので、今はよくあるパターンですが、当時は新鮮に感じました。
「涙あり笑いあり恋愛ありバトルありレースありのいろんな要素を詰め込んだ大活劇もの」です。

人気女性漫画家CLAMPのスター・システムとハイパーリンクを採用した作品、つまりCLAMP作品をスパロボのようにしたもので、とても楽しい出来です。
キャラクターもCLAMP作品のキャラ総出演です。
出で来るキャラ、出てくるキャラ全て魅力的で特に伊藤静さんのチュニャンが好きでしたね。

原作漫画の方は終盤にアニメ化が難しい展開になってしまい、アニメでは完結しませんでしたが、
とても良いアニメだとは思います。

投稿 : 2024/05/25
♥ : 12
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