核兵器おすすめアニメランキング 11

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの核兵器成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2020年10月22日の時点で一番の核兵器おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

81.1 1 核兵器アニメランキング1位
残響のテロル(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (2029)
10791人が棚に入れました
ある夏の日──突然、東京を襲った大規模な爆弾テロ。平穏なこの国を眠りから覚ました事件の犯人は、たったふたりの少年だった──。〝スピンクス〟と名乗る犯人たちの、日本中を巻き込んだ壮大なゲームがいま、始まる。

声優・キャラクター
石川界人、斉藤壮馬、種﨑敦美、咲野俊介、潘めぐみ

ゆりなさま さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

希望

スカパーにて再放送してて2週目!

名前のない二人の少年がテロをおこすお話。
とある計画のために施設で育った少年たちは数字で呼ばれていた。
生き残った少年、ナインとツエルブ。

すごく頭がよくてとにかくすごいと思いました。
ナインとツエルブが爆弾作ったり設置したり
動画流したり
そんなシーンをもうちょっと観ていたかったですヾ(●´□`●)ノ

警察との戦い観てておもしろかった☆

途中もう1人の生き残ったハイヴの邪魔が入り
ハイヴvsナイン&ツエルブの戦いになって
もはや私は頭がついていかなかったです。
難しすぎる!!

そんな戦いも決着がつき
二人の最終計画もとげられる。
あの最終回のオーロラの様な光のシーンは本当に綺麗だった。

ヒロインのりさの存在は個人的にあんまり
好きにはなれなかったけどまぁ必要でしたね。

結末は悲しかったです(´;ω;`)
テロなんて問題なのは分かるけど悪魔でアニメの世界としての評価は
私は良かった作品だと思いました(*´ω`*)
OPはなんだか不思議で独特♪
有名な方がこの主題歌作られてますね。
作中使われるBGMも不思議な独特感でよかった!

結果悲しかったけど、おもしろかったです!
ツエルブが好きになりました。
あんな風に助けられたら好きになっちゃいます笑

彼等の最後のセリフと
VONの意味を知った時
彼等の生きてきた道が走馬灯のように頭に流れてきました。

忘れないよ。って言ってあげたいです。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 88
ネタバレ

shino73 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

夏の日のまぼろし

MAPPA制作、渡辺信一郎監督作品。

雪の青森、
核燃料再処理施設からプルトニウムが強奪される。
半年後、夏の東京、
動画投稿サイトにアップされた、
スピンクスを名乗る2人の少年の犯行予告。
突然、都庁を襲った爆破テロ。
爆弾には手書きの文字「VON」、
犯人の動機と目的は!?
テロを巡り水面下で行われる激しい攻防。
美麗な背景とキャラクターデザイン。
これはスリリングな犯罪推理活劇。

{netabare}元凶は厚生省が秘密裏で行ったとある計画。
具体的な内容には触れません。
全ての真実を白日の下に曝け出すための導火線。
誰にも握りつぶすことが出来ないように、
少年たちは「生の痕跡」を刻み戦い傷付く。
当事者たちに直接手を下すことよりも、
社会的な汚名を背負わせることで記憶と記録に残す。{/netabare}

中盤以降、新キャラの登場で、
アニメ特有の「俗っぽさ」が加わり、
評価点を少し下げましたが、
全11話、見応えのある作品でした。
名指しで紹介して頂き感謝します。

ここにあるのはテロリズムの原理や背景、
それに対する道徳や価値観以上に、
普遍的なヒロイズムがテーマなのでしょう。
彼らの目的は「生」を救い出すことなのだ。

夏に咲いた爆弾。
夏の夜空を彩るプルトニウムの花火。
あまりにも儚い。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 61
ネタバレ

ツミツミン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

「それは、とても暑い夏の…太陽のような笑顔と、氷のような瞳。」

(今回は、いきなりキャスト紹介から!あらすじは感想コーナーにほとんど入ってるのでw)

★キャスト★
ナイン / 九重 新ー 石川界人
ツエルブ / 久見 冬二ー 斉藤壮馬
三島 リサー 種﨑敦美
柴崎 健次郎ー 咲野俊介
倉橋ー 手塚秀彰
羽村ー 逢笠恵祐
六笠ー かぬか光明
ハイヴー 潘めぐみ

★主題歌★
オープニングテーマ:「Trigger」
by Yuuki Ozaki (from Galileo Galilei)

エンディングテーマ:「誰か、海を。」
by Aimer

★感想★
監督は渡辺信一郎、音楽は菅野よう子が手掛ける、完全オリジナルストーリー。本当に、最高に面白かった!><。雰囲気はなんとなく、デスノートに似た、ちょっとダーク系です。

キャッチコピーは、「この世界に、引き金をひけ。」監督によると、「世界のあちこちでテロが起きているけれど、それがもし日本で起こったら自分たちはどう対処するか。」というのが話の軸になっているそうです。

とても静かに始まって、静かに終わるような物語でした。ギリシャ神話のオイディプス王の話や、色々難しい内容が入っていて、ストーリーを理解するのは難しかったけど、だからとても深く、重く、考えさせられるアニメでした。

最初はリサの学校でのいじめや、家族のことで胸がすごく締め付けられました。ああいういじめ、私も実際にやられたことがあるので、リサの気持ちがすごくよく分かりました。でもあのお母さんはちょっと…なにかの病気なんでしょうか。お父さんがいなくなるだけであんな風になるのはどうかと思います。それにリサのお母さんに対する冷静さといったら!本当にすごいと思います。私だったら絶対にいろいろ言い返してるだろうな…汗。

さて、お次はナインとツエルブの話。その前にアテネ計画の話を少し。

{netabare}アテネ計画とは5歳以下の知能指数の高い孤児に新薬を投与し、人工的に優秀な人材を育成しようという計画。新進平和塾によって極秘裏に進められ、26人の孤児が被験体となった。しかし、新薬に耐え切れなくなった多くの被験体が死亡しアメリカの介入によって7年前に中止された{/netabare}…まったく、ひどい話ですよね。

{netabare}その26人の中で生き残ったのはナイン、ツエルブとハイヴだけ。ただ、三人も新薬のせいで長くは生きられないと自覚をしています。だから「時間がない」と言っていたんでしょう。

ナインとツエルブはあの恐ろしい計画を忘れかけている日本に復讐しようと、自分たちをスピンクス1号(ナイン)、2号(ツエルブ)と名乗り、警察に自分たちが仕掛けた爆弾を解除するようにネットからなぞなぞ動画を配信します。それにしても、スピンクス1号とナインの変わりようがすごいです。ナインはかっこいいキャラなのに、スピンクス1号の時はちょっとチャラチャラしてる悪人っぽい雰囲気を出しています。さすが石川さん。それと動画の中のなぞなぞが難しすぎっ!一問だけ解けたのはあの「朝に4本、昼に2本、夜に3本」です。解けたっていっても爆弾のありかまでは無理ですね。「人間」っていうことだけは知ってました笑。それにこのなぞなぞに「オイディプス自身」っていう答えもあったなんて!ギリシャ神話は面白い!って思う私はやっぱりどこかおかしいのかな…汗。

なんか話がずれているような…とまあそんなこんなでハイヴが出てくるわけです。ハイヴは顔からして髪型からして性格からして、すごく嫌いなタイプです。一番ハラハラドキドキしたのはやっぱりあの空港での勝負!この回は柴崎さんが初めてナインとツエルブに協力して、ハイヴを負かします。ハイヴが負けた!みたいな顔した時は本当にスカッとしました笑。でも柴崎さんがナインたちと会えなかったのはちょっと残念。泣 {/netabare}

ハイヴ嫌いだったけど、ハイヴが{netabare}自殺{/netabare}する時は何故か悲しかった…{netabare}「私の分まで生きて」{/netabare}って。ハイヴってナインのこと、 {netabare}好き{/netabare}だったんだね…てっきり、ただ勝負に負けて悔しかったからあんなに追い掛け回してるのかなと思っていました。汗

最終話。すべてのことが終わるこの回。{netabare}空中で原子爆弾が爆発し、綺麗なオーロラ(?)が出てきて…原子爆弾って悪いものなのに、なんかよかったーって思えました。そのあとはちょっとだけ、ほのぼのシーン。ナイン、ツエルブ、リサの三人が、アテネ計画が行われた所でボール遊びをします。「ああ、終わったんだ…」って安心してた頃に柴崎さんが。「お前らを逮捕しに来た」って…それでナインたちの真の目的がはっきりしました。「誰にも握り潰す事が出来ない状況を作り出すことであり、もう一つの目的として、その事を突き止めて、捕まえに来る人間を必要としていた」。その役割が柴崎さん。そして柴崎さんがオイディプス…だからナインたちはスピンクスって名乗ったのかーっと納得。してる間にクライマックス的な方向に。ツエルブが銃で殺されて、ナインが新薬のせいで死んじゃって…ナインが最後に言い残した言葉。「俺たちを、覚えていてくれ、俺たちが生きていた事を」。ここでもう悲しくて、苦しくて、切なすぎて、私、すぐに泣く事すらできなかったです。状況がよく飲み込めなかったのかな…さっきまであんなに元気よく遊んでたのに、もうあの二人は起きない…あの太陽のような笑顔と氷のような瞳を見る事はできないんだって思った瞬間、号泣しました。 {/netabare}

そして最後に明かされる「VON」の意味。{netabare}アイスランド語で、「希望」 {/netabare}…

他の人が忘れても覚えていよう、彼らのことを…あの暑い、夏の日の出来事を、ずっと、ずっと…

★動物★
・くるりん:あれ?これ動物じゃないな...笑笑。第1話で出てくるツエルブが大好きなマスコットです。ツエルブ曰く、あのアリみたいな頭についてるやつが可愛いらしいです笑笑。そういう風に考えるツエルブも、可愛い♡(実はテロルの中で一番お気に入りのキャラ)。実はこのマスコット「くるりん」のモデルは都営バスのマスコット「みんくる」だそうです。すごく似てますwあと斉藤さんのくるりんの声がすごいです。

長いレビュー読んでくださって、ありがとうございました<(_ _*)>

投稿 : 2020/10/17
♥ : 25

64.5 2 核兵器アニメランキング2位
超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★☆☆ 3.0 (304)
1106人が棚に入れました
飛行機事故に巻き込まれた七人の高校生。彼らが目を覚ますとそこは魔法や獣人の存在する異世界だった。突然の事態に彼らは混乱― ― することもなく( ! ? )電気もない世界で発電所を作ったり、ちょっと出稼ぎに出ただけで大都市の経済を牛耳ったり、あげく悪政に苦しむ恩人たちのために悪徳貴族と戦争したり、やりたい放題! ?そう。彼らは誰一人普通の高校生ではなく、それぞれが政治や経済、科学や医療の頂点に立つ超人高校生だったのだ!これは地球最高の叡智と技術を持つドリームチームによる、オーバーテクノロジーを自重しない異世界革命物語である!

声優・キャラクター
小林裕介、桑原由気、日高里菜、日岡なつみ、金元寿子、金子彩花、石上静香、間島淳司
ネタバレ

プクミン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

なぜ設定で『高校生』にした!?

設定がボロボロで書きたい事が山ほどあるけど、長文になってしまうので頑張って短めに書きます。

まず、日本人の高校生7人が飛行機に乗ってる最中、突如異世界にワープしたのか何なのか分かりませんが、異世界に不時着。
全員軽い怪我で異世界人に助けられます。

Q「なんで、高校生7人が飛行機に乗ってたんですか?」
A「分かりません」

次に、各キャラの紹介。
御子神 司:総理大臣(高校生)♂
真田 勝人:実業家(高校生)♂
プリンス暁:マジシャン(高校生)♂
一条 葵:剣豪(高校生)♀
大星 林檎:発明家(高校生)♀
神崎 桂音:医者(高校生)♀
猿飛 忍:ジャーナリスト(高校生)♀

Q「高校生でも医者や総理大臣になれるんですか?」
A「なれません」

で、助けた人がリルルというヒロインの村娘。
一応異世界だからか、魔法というのがあって、彼女も魔法が使えます。
そしてその世界で暮らして行こうという流れになります。

Q「元の世界に戻ろうとはしなかったんですか?」
A「そういった感じは全くないです」

以下、ネタバレ含むツッコミ
{netabare}
そもそも、各キャラ職業があるのに、なぜ高校生なのだろうか?
一番ヤバイキャラは、あの医者!!『神崎 桂音』
アニメ開始5分ぐらいで各キャラの説明があるけど、手術室で手袋とマスクを外し、汗をばら撒いたり、異世界でも環境の悪いところでいきなり手術をしたり、確実にこの人『闇医者』だ!!
というか、無資格でしょ?
それに、サルファ剤だって敵に煽られてから作ってたよね?
煽られる前に自分から患者を診て、作ろうとしなかったのかい?
取り合えず日本に戻ったら、医師法違反の容疑で逮捕。

ちなみに国会議員になるには25歳以上じゃないとダメなんで、『御子神 司』という人も、経歴詐称とかやってる可能性が高いですね。
今頃家宅捜査とかやられてると思うよ。

で、『一条 葵』という人は、戦地でどのぐらいの人を殺めているのか。
しかもこの女性、ただの剣豪ではなく、ミサイルを抱きかかえ、移動先を変えたりする剛腕、謎の脚力、ミサイル両手で抱きかかえて熱くないの?
君も、殺人容疑で逮捕。

発明家の『大星 林檎』は、異世界で原子力発電所を作っているが、それ安全なの?そんなに電力いるの?
その異世界の文明レベルから考えて、そんな膨大な電力いらないよね?
しかも戦地になるところでしょ?危ないよ?
逮捕。

金稼ぎをドヤ顔でやっている『真田 勝人』、この人はちゃんと税金を払っているかどうか。
後、労働基準法に引っかかってないかどうか。
取り合えず、学校の出席日数は圧倒的に足りて無さそうだから、退学処分で。

ジャーナリストの『猿飛 忍』も同様の理由で退学処分。
むしろ全員退学処分。

マジシャンの『プリンス暁』。
手品の種類が何か少なくない?
手品先輩に教えてもらいなよ。

11話で神崎がサルファ剤を作るんだけど(Dr.stoneとかぶったと思ってる人は多いはず!!)、原材料となる硫酸やらアンモニアやら、どこから手に入れたのか不明。
更に、ヒロインの『リルル』が、神崎の指示に従い、魔法で特定の物質だけ取り出すんだけど、良く言葉だけでそれがどんな物質か分かって取り出せるねっ!!

12話(最終話)で、司が人々の前で演説するんだけど、マイクぐらい使ったらどうなの?
あと、共和国を立国とか言ってるけど、もう元の世界に戻る気ないよね?
{/netabare}

ただ、こんな穴だらけの設定でもアニメ化されるぐらいだから、きっとこういう話をとても好む人もいると思う。
とっても好き嫌いが分かれそうな感じがしそう。
1話、最初の5分で「寒っ!!」と思った人は、そのまま切っていいと思います。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 28

scandalsho さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

あぁ、今期の酷評枠かぁ(笑)

原作未読。最終話まで視聴。

世界最高の政治家の御子神司
世界最高の実業家の真田勝人
世界最高のマジシャンのプリンス暁
世界最高の剣豪の一条葵
世界最高の発明家の大星林檎
世界最高の医者の神崎桂音
世界最高のジャーナリストの猿飛忍

彼たちが異世界において、産業革命を起こし、民主主義革命を起こし、建国していく物語。
マジシャン?ジャーナリスト?
少々微妙な人選ではあるが、面白そうな初期設定だと思う。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

この作品最大の問題は、彼らが『全員日本の高校生』だという点。
なぜ、彼らが『日本人』である必要があるのか?
なぜ、彼らが『高校生』である必要があるのか?

司は総理大臣なんだそうだ。総理大臣=衆議院議員=被選挙権は25歳以上
『日本人』で『高校生』だと、さすがに無理がある。

これ以外の面々に関しても、『世界最高の』の冠がつくと高校生では無理が生じてしまう。

少なくとも、この点に関しては(強引なこじつけでも)説明が必要だと思う。
この部分の説明を避けたいのであれば、『日本人の高校生』という現実離れした設定は諦めるべきだ。
初期設定の段階で破綻していて、視聴者の理解が得られないからだ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

この作品の最大の不幸は、同期に『Dr.STONE』と『本好きの下剋上~』があった点。

その作品が『何に重きを置くのか?』という根本的な問題はさておき、『発明』という点においては、上記2作品に軍配が上がるだろう。
それも圧倒的に・・・。

原材料の入手から製造過程まで、丁寧に描いた2作品に対して、落差が半端ない。

色々なモノをすっ飛ばして、『世界最高の』をアピールしたいのか?とも思ったけど、恐らく、原作者の知識の問題なんだと思う。
知識がないから過程が描けない。
もっと言えば、調べてもよく分からないとか・・・。
そういう作者の浅はかさだけが浮き彫りになってしまう悲しさ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

いかなる理由があっても、相手国に武力攻撃を行う政治家、核攻撃を決断し、実行した政治家を『世界最高の』と謳ってしまう原作者の思想は、断じて許してはならない。

少なくとも、この点だけはもっと厳しく断罪されるべきだ。
こんな作品をアニメ化した制作陣の人格も疑わしい。

世界で唯一の被爆国である日本人の発想だとは思えない。
この主人公たちが『日本人の高校生』であるという設定は、日本人に対する最大の侮辱だ。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 26

とらの目 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0

ご都合高校生の間違いでは?

何故かDアニメストアで人気なのですが、正直、見てて思ったのが取り敢えずエロシーン付ける、取り敢えず人が痛めつけられてるシーンつけるてるのが見てて面白くない。
異世界転生でAI付きコンピュータを持ち込み、なんの努力もせずに工場を作り、たった1話でアルミニウムを生成してしまうご都合設定はありえない。Dr.storneの様にゼロから自分の知識と手で文明を築き上げれない様じゃ面白くない。
唯一評価できるのが女キャラが可愛くてエロい。正直エロシーン以外見どころがない。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 7

67.6 3 核兵器アニメランキング3位
ブレンパワード(TVアニメ動画)

1998年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (151)
813人が棚に入れました
自然災害で荒廃した近未来の地球を舞台に、海底から浮上した謎の遺跡・オルファンとともに宇宙へ飛び出そうとする思想を持つリクレイマーたちと、それを阻止しようとするサバイバル艦ノヴィス・ノアのクルーたちとの物語である。

声優・キャラクター
白鳥哲、村田秋乃、朴璐美、青羽剛、渡辺久美子、磯辺万沙子、名越志保、佐古正人、堀部隆一

ワドルディ隊員 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

オーガニック的な台詞で印象に残りやすいSFロボットアニメ

このアニメは、「機動戦士ガンダム」などで
非常に有名な富野監督が制作した作品の一つである。
「白富野」作品の一つとして、あげられることが多い。

大きな特徴としては、タイトルでも挙げている通り
独特な台詞回しだ。
普段の会話では、めったに出てこないだろう。
例をいくつか示す。

「な、なんだ?この、げっっそりする感覚は!」
「死ねよや!」「ストレッチくらいさせろよ」
「それはよくない」 「ひゃっこい!!!( >Д<)」
あまりにも多すぎるのでこの位に。

一番難易度が高いと感じたのは、主人公の勇が
ヒロインである比瑪に言った台詞
「お前のブレンパワードの扱い方、イエスだね!」 だ。
何回か、リピート再生したのだが
まったくもって理解できない。
このセリフの後、なぜか比瑪が納得しているため
難解さにさらに拍車をかけている。
このやりとりに関し、完全に理解できた方が
いたらぜひ教えて欲しい。

このアニメが良いと感じたところは、
親子関係を丁寧に描いているところ。
主に、主人公・勇の家族と
そのライバルであるジョナサンの
家族に焦点を当てている。

オーガニック的な台詞でやりとりされる故に、
とても印象に残りやすいものとなっている。
また、そのセリフのほとんどが、確信を突いており
考えさせられることが多い。
見ているときは、笑ってしまうのだが。
一番強烈なのは、9話におけるジョナサンと
アノーア艦長のやりとりだろう。
その後の、ジョナサンとクマゾーの会話もすごいが。

OP映像も、脳裏に焼き付くレベル。
なぜか、女性の裸がこれでもかと言わんばかりに
登場するのだ。リアルタイムで見た方は確実に
驚いたであろう。ちなみに、女性の裸があそこまで赤裸々に
映し出されるシーンは、本編にはないのでそれ目当てに
視聴すると確実に後悔する。

良くも悪くも、富野作品が好きな人向けのアニメ
であることは間違いない。某動画サイトで
台詞をまとめたシーン集があるので、それを見てから
判断することをオススメする。
個人的には、間違いなく良作だと思う。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 7

Tuna560 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

『ブレンパワード』作品紹介と総評

『機動戦士Vガンダム』より、約5年ぶりの富野由悠季監督のTVシリーズ。富野監督が自ら「第二のデビュー作」と語ったほど、それまでの富野作品に見られたような殺伐とした雰囲気や残酷な描写は極力抑えられ、美しい自然を基調とした作風、また牧歌的な作風となっています。

(あらすじ)
自然災害で荒廃した近未来の地球を舞台に、海底から浮上した謎の遺跡・オルファンとともに宇宙へ飛び出そうとする思想を持つリクレイマーたちと、それを阻止しようとするサバイバル艦ノヴィス・ノアのクルーたちとの物語である。
作中に登場する大きな人型の存在を「アンチボディ」または「オーガニックマシン」と呼び、「ブレンパワード」と「グランチャー」の2種類が存在する。オーガニックエナジーと呼ばれる、動植物の生体エネルギーで動き、多少の傷なら自然に治癒したり、意思を持っていたりと生体のような特徴を持っている。(wikipedia参照)

作中で度々出てくる「オーガニック」という言葉は、「有機体=生命体」という意味で、物語の根幹を担う言葉です。作品を観ながらこの作品での意味合いを考えましたが、「愛・思いやり」という意味合いが一番近い様に思いました。

つまり、この作品は「多様な生命体との共生」を描いているのです。

主人公達がブレンパワードを操縦する際、ロボットとして扱うのではなく、一人のパートナーとして接することが重要とされており、そうすることでブレンは絶大なパワーを発揮することができる。
また、多様な生命体間だけでなく、家族の様な「人間同士の共生」についても描いかれており、テーマとしてはとても深いものを感じました。
今までの富野作品と異なる点は多いですが、独特なセリフ回し(いわゆる富野節)も健在で、見るものを惹きつけてくれます。

癖の強い作品ではありますが、個人的にはもっといろんな人に観てもらいたい作品です。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 15

ひげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

逆襲の富野

ターンエーガンダムのための本人曰くリハビリ、新旧富野声優のブートキャンプとしても作られたオーガニックな作品。
富野作品屈指のよくわからなさ。話自体はわかりやすいのだが・・・
基本、女、家族、母子がメインテーマのようですけど。いったいなにを語りたいのか。理解できない私がまだ未熟なのかもしれませんが・・。

菅野よう子がアップを始め、富野監督の浄化もはじまっている。
監督がシドに対抗できる唯一の人物と語る、永野さんがメカデザで帰ってきた。人によってはかっこいいと思うはず。当時としても結構なつかしいデザイン。

キャラクターの強さと会話のドッジボールは相変わらず天才的。
杉田さんのトークや他作品でのママン発言はここが発祥。
たぶん富野監督がしたかったのはジョナサンがフランス系の人種、話のキーポイントにもなるクリスチャンだということの表現だと思う。
なぜか悠木碧も使う。こちらは真似か。仲がいいのね。

女子全員マッパでモロチクビのオーガニックで芸術的なOPが有名。
EDはもっと淫猥。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 9

60.7 4 核兵器アニメランキング4位
閃光のナイトレイド(TVアニメ動画)

2010年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (239)
1354人が棚に入れました
上海の日本陸軍の中に存在した桜井機関は、特殊能力を持つため表舞台で活躍する事はなく、数々の事件の裏で糸を引いている。同じ頃に陸軍の一部隊が消息を絶つ。しかしそれは世界を震撼させる事件へのプロローグにすぎなかった。

声優・キャラクター
吉野裕行、浪川大輔、生田善子、星野貴紀

Anna さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

圧巻!葉加瀬太郎によるメインテーマ曲!

時代に翻弄される中国と、大陸に進出した日本軍との歴史になぞらえて繰り広げられる、サスペンスアクションストーリーです。

上海を舞台に、4人の特殊能力者たちが、日本軍のスパイ組織"桜井機関"として暗躍していた。
能力はサイコキネシス、テレポー、サイコメトリング、特殊視力など・・・。
それぞれが重たい過去を心に抱えており、運命に導かれるように、彼らの未来が交差していく!

音楽は、バイオリニストである葉加瀬太郎が担当しており、メインテーマである『The Mission to Complete』は圧巻のできです。
所々にクラシック音楽が散りばめられており、音楽に力が入れられているのがわかります。
OP曲であるムックの「約束」もとてもかっこよかったです!

目に力のあるキャラクターデザインが魅力的で、声優さんもぴったりでした。
後半になるにつれて事態が深刻になり、とても引き込まれます。

ただ、どうしても歴史に関する説明が多く、全体的に派手さがあまりないため、好みによって意見が分かれる作品だと思います。逆に言えば、歴史好きで渋い作品が好みな人にとってはお勧めの作品!

腰をすえて雰囲気をじっくり味わえる、ちょっぴり大人向けの仕上がりです!


投稿 : 2020/10/17
♥ : 6

まっちゃ人形 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

見ようかな?どうしようかな?と迷っている人へ。

歴史が苦手な人も抵抗なく見れる作品です!
(私も歴史の知識はほとんど皆無の状態で見ました。)

ワクワクしたし、次の展開が楽しみな作品でした。

時代設定は、満州事変あたりとかなりシリアスな設定ですが、独自のファンタジー性もあり、そして、史実の交えながらで、非常に面白かったです。

サイコキネシスのような、超能力が好きな人はさらに楽しめるかと。

声優さんがたが、中国語に挑戦されているのも、見ていて努力が伝わってきます。

音楽は、あの音楽の巨匠、葉加瀬太郎さんが作曲されたものも使用されています。

DVDでは、アニメ版ではTV放送版に加え、中国語になっていた部分が日本語に直されているバージョンもあるので、興味のある方はどうぞ。

ちなみに、私は、この作品が大好きで、何度も見返しています(´∀`)

投稿 : 2020/10/17
♥ : 0
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

「人は自分の立つ場所と生きる時代からしか世界が見えない」

戦前の日本に創設された架空の超能力機関が、“魔都”上海など、歴史の裏で暗躍する……。
如何にも歴史のifをネタに、軽いノリで魅せる、歴史エンターテイメントを想起させる、ぶっ飛んだ設定ですが(苦笑)

本作には、ふざけたノリはほとんどありません。
それどころか満洲事変前夜から日中戦争にかけての中国大陸を中心に、
相当な勉強を積んだ成果を感じさせ、歴史の重みを感じられる力作に仕上がっています。

とかくこの辺りの歴史に関しては、様々なナショナリズム、イデオロギーが絡まり実像から遠ざかる。
フィクション、ノンフィクション、作家、研究者を問わず、
歴史の威を借りて、現代人たる自らの主義主張を押し通したい輩が多い。
未来から一方的に、過去の人間を貶めたり、美化したりする、残念極まりない作品が跡を絶たちません。

対して本作は、終始、歴史に対する敬意があって好感が持てます。
起こったこと、犯した過ちに対して、あーしたらどうか、こーしたらどうかなど、後からなら何とでも言える。
それでも何か言いたいのなら、相応の心構えが必要。

本作のメインストーリーは破滅の予言に直面した戦前の人間たちによる葛藤を軸に展開しますが、
歴史に対する謙虚さ故に、超能力絡みのトンデモ設定から打ち出された言動にも、私は耳を傾けることができました。

レビュータイトルに掲げた某話予告で流れたこのナレーションに、
歴史のifというある種の“禁じ手”をプロットに使用するスタッフたちが持つ丁重な歴史観が滲み出ています。
こうした姿勢は歴史をネタに何かを訴えるのなら最低限持っておいて欲しいなと私は思うのです。


ただ、このアニメ、“魔都”上海というネタからして、相当マニアックなコースを突いています。
その上、歴史に対して謙虚過ぎる故に、超能力設定が史実に遠慮し過ぎているのが玉にきず(苦笑)
例えば{netabare} ナチスドイツは1937年頃まで国民党に武器輸出、供与などの協力をしていた。{/netabare}
などというネタをねじ込まれて、脳汁が出てしまう私のような一部歴史マニアを除いては、
1クールでは情報を処理し切れないこともあり、
超能力エンタメ作品としては物足りなさを感じると思います。


さらに歴史にある角度からの倫理観を持ち過ぎる人にとっては、
例えば核心部分をネタバレすると、{netabare} 原爆投下を予言する未来ビジョンを巡って……。
日本人だけに被爆体験をさせるだけでは、核抑止力神話は不十分。
よって、国際都市・上海に先駆けて原爆を落とし、多民族に核の恐怖を共有させることで、
二次大戦を前に、核抑止力による世界平和を確固たる物にする。{/netabare}
と言う黒幕による極論具現化の試みなどは、不謹慎な暴論に映るかもしれません。


そんなこんなでカチッ!とハマるゾーンが大変狭い作品ではありますが、
日中英露四カ国語対応のアフレコと葉加瀬太郎氏のメインテーマ等により、
重厚な世界観を消化仕切ろうという、スタッフ・キャストの努力が感じられる意欲作。

自分にとってはもっと評価されて欲しい……。というより評価できる数少ない方に巡り会って欲しい。
そう思うことができる稀少な歴史アニメです。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 18

67.6 5 核兵器アニメランキング5位
ドラえもん のび太と雲の王国(アニメ映画)

1992年3月7日
★★★★☆ 3.7 (97)
581人が棚に入れました
天国の存在を信じるのび太は皆にバカにされてしまい、ドラえもんの力を借りて天空に雲の王国を作り上げる。ところが空には別の王国があり、ドラえもん達はその王国に迷い込む。絶滅した動物が集められたその王国で、パルパルという少女と出会い、宿舎に案内されるが、素晴らしくもどこか怪しい世界に不安になってドラえもん達は脱出する。ところがしずか達が追っ手に捕まり、地上征服を企むグリオのノア計画の裁判で地球人代表として裁かれることに。

声優・キャラクター
大山のぶ代、小原乃梨子、野村道子、肝付兼太、たてかべ和也、加藤正之、千々松幸子、田中亮一、伊藤美紀、村山明、高乃麗、松尾佳子

offingbook さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

雲が明日を知っている

1992年3月に公開されたドラえもん映画シリーズの一作。約1時間40分。

ドラえもん、のび太たち5人は雲の上に理想の王国を造り上げる。
しかしその事から偶然、空の上に天上人が住む世界があることを知る。
雲の上、天上の世界を舞台にしたアニメ映画。

子供の頃から好きなドラえもん映画は、今観ても楽しいし、どれも好きですが、
唯一、子供の頃は単純に楽しめたのに、大人になってから観るのが少し怖くなったのが、
この『ドラえもん のび太と雲の王国』

この『雲の王国』は、ドラえもん映画の中でも非常にメッセージ性が強い作品です。

環境保護の大切さ、環境破壊への警告、エネルギー問題、監視社会の恐ろしさ…。
しかもそのどれもが、責めるように、迫り来るように、強迫的かつ脅迫的に描かれていて、
何度観ても心がざわついてしまいます。

それに途中途中にある災害の描写は、今だからこそ、
人によっては冷静に見れないものがあるかもしれませんね。

でも決して、悪い作品ではありません。
むしろ、だからこそ、子供が観ても大人が観ても、
真に迫るものが感じられるドラえもん映画に仕上がっていると思います。

もう20年以上前の映画なのに、この作品のメッセージ性が、
いまだに今の時代に通じるのが、悲しいけれど、すごいことだなぁと思ったり。

きっと人間が生きていく以上、環境問題はずっと付き纏う事で、
これで解決、これで終わり!という事は無いんでしょうね。

ドラえもん映画は、基本、子供向けだけど、
こういう深みも出せるんだ、こういうメッセージもあるんだぞ、と
ドラ映画の多種多様な側面、その強度の高さを見せつけられる一作。

他のドラ映画に比べれば単純じゃない重たさもありますが、
他のドラ映画とは一線を画す深みと強さ、一度観て何度も噛みしめられるメッセージ性があります。

一応、誤解されないように言っておきますが、好きか嫌いかでいえば、
もちろん今作も大っ好きなドラえもん映画ですよ。(笑)

そしてどーでもいいことなんだけど、今作の冒頭のドラえもんの声が…ちょっと変です。(笑)

投稿 : 2020/10/17
♥ : 29

gtbeetboot さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

馴染んだ作品

のび太は雲に乗れることを信じていたが、皆に馬鹿にされた。そんなのび太にドラえもんは手を差し伸べて、雲に楽園を作ろうとする話です。

見ていただかないとわからないのですが、ドラえもんの作った王国は非常に頑丈で、力を持っていました。物語後半ドラえもんはある決断をします。そのシーンにいくまでに涙をぬぐえるものを用意しておきましょう。

家にビデオがあったので、子どもの時から何回もみてました。それでいえることはいい作品は何度見てもいい!!!みなさんもぜひお試しください。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 1
ネタバレ

アリス★彡 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

環境問題を扱った作品です。少しばかり押し付けがましいところがポイントですね。

子供の頃に観た作品です。
ドラえもんの映画は、子供向けに作られていますが、親子と観る事が多いだろうと予想されているので、意外とディープなテーマが描かれています。
本作については、環境問題をテーマとして扱っており、人類の行動が地球温暖化へと繋がっているという作者のメッセージが強く作品に表れています。

この押し付けがましいほどのテーマ性が本作の魅力で、とにかくこれを描くために{netabare} 地上を洪水にさせたり{/netabare}だとか、{netabare} 天空の人々と地上の人々の対立{/netabare}を描いたりとか、そのテーマについて徹底的に掘り下げられています。

しかし、少しだけ現実味の無い話が多いので{netabare} (天空が地上を洪水にさせる理由、心理だとか){/netabare}、その辺りに疑問を感じると、真剣に観れなくなるかもしれません。この辺は、個人の価値観ですね。
EDの「雲がゆくのは」からは、渋くて作品全体のイメージとしてはぴったりだと思いました。

なんだかんだで、地球温暖化について考えさせられるアニメです....。
地球に生かされているんだなぁって、そういうものをグッと感じるアニメ映画でした。

序盤で、{netabare} 夢の雲の王国{/netabare}をのび太たちが作って、それを壊すように厳しい現実が襲いかかるというのがポイントなんですよね。
そういうギャップで、「現実はそう上手くはいかない、こういう問題もあるんだよ?」ということを表現しています。
ストーリーを観ても起承転結はしっかりしています。はらはらドキドキ感がありますから、エンタメとしても、なかなか面白かったです。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 11

66.4 6 核兵器アニメランキング6位
ドラえもん のび太の海底鬼岩城(アニメ映画)

1983年3月12日
★★★★☆ 3.6 (90)
515人が棚に入れました
春休み。ドラえもんやのび太、スネ夫、ジャイアン、しずかたちは太平洋海底でキャンプをすることにした。一行は楽しい第一日目を過ごすが、翌日から五人は謎の世界に引き込まれていく。

offingbook さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

アニメを観るってことは、つまりなんでもできるってこと

1983年に公開された大長編ドラえもん映画シリーズの第4作目に当たるアニメ映画。約1時間半。

夏休み、秘密道具を使っての海底キャンプに向かったドラえもんたちだったが、
しかし思わぬ冒険をすることになってしまい…。
バミューダトライアングル、ムー大陸、アトランティス大陸などなどを物語に織り込んだ、
ドラえもん×海底世界の冒険アニメ。

アニメって、何でもできちゃうんですよね。

ただ画面を観るだけで誰もが、どんな遠くへでも壮大な冒険に出ることもできるし、
逆にささやかな幸せを守るような身近な日常を過ごすことだってできる。

過去の世界が描かれれば何万年、何億年前だって行くことができる。
歴史上の人物にだって会えちゃう。

未来の世界が描かれれば今とは全く違う、誰もが知らない未来の世界にだって行くことができる。
宇宙にだって行ける。

子供の頃にも戻れるし、ずっとずっと大人にだってなれる。
もっといえば、死後の世界だって見れる。(笑)

フィクションの物語すべてに通じることだけど、アニメの場合は、
観た人全員を全く同じ世界に引き込むことができる。

アニメの世界で描かれれば、それが現実になる。

それって実はすごいことなんだなぁと、ふと思ったり。

僕にとってのドラえもんの魅力って、観れば何でもできてしまう、という、それなのかもしれません。

そして今作『ドラえもん のび太の海底鬼岩城』は、現実の世界では不可能な
未知と神秘の海底世界の冒険に、何度でも僕を連れ出してくれました。

深い深い海底から高い高い海溝を見上げることだってできる。
今何かと話題のダイオウイカだって見れちゃうぜ!(笑)

ドラえもん映画はお話も面白いけど、すごい夢にあふれていて、やっぱいいなぁ~。

そんな冒険の果てのラストはもう……オイル漏レ、デス(´;ω;`)

最近はアニメを観ても、面白いところ、面白くないところを足し算引き算してばかりの
観方ばかりしてましたが、久々にドラえもんを観返して、何も考えずただ夢中になって
アニメを観てた子供の頃の気持ちを、少し思い起こさせてくれました。

…しまった…アニメの内容のレビューを書いていない…。(笑)

投稿 : 2020/10/17
♥ : 29

めたぼん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

風刺のきいた作品

僕がまだ小さい頃はバミューダトライアングルという言葉は割と世界の七不思議みたいな感じで有名だったんですが今はどうなんでしょう?

結果的にこの作品は東西冷戦と核抑止力論に対する痛烈な批判になっていると思います。でもそれはあくまで結果であってそんな背景を全く考えなくてもエンターテイメントとして十分楽しめます。(当然ですが、僕も子供のころはそんなこと考えていませんでしたから。笑)

ただ全体的に暗い雰囲気であることから公開当時は子供たちにあまり人気が出ず、興行的には振るわなかったようです。

主題歌を岩渕まことさんが担当した最後の回です。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 1
ネタバレ

ノリノリメガネ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

愛の特攻

シリーズ4作目。
{netabare}
夏休みに2泊3日のキャンプを計画する一同、皆が海か山かで言い争う中、どちらも楽しめるという理由で海底を提案するドラえもん。
海底にてドキドキキャンプライフを楽しむのび太たちではあったが、その道中で海底人と出会い、地球を救う戦いに身を投じていくという展開。

設定が結構凝っていて、バミューダトライアングルやアトランティス、ムー大陸など、いわゆる都市伝説的な設定を絡めつつ、壮大なスケールを持たせた海底人の歴史が作品に緊張感とワクワクを与えている。

そして今回は何と言っても冒頭から登場する、人工知能を搭載したバギーちゃんの魅力にあふれてた作品だった。
何故か臆病で口が悪く、ドラえもんからも嫌われるしまいだが、心優しいしずかちゃんとの絆が描かれている。

今回は敵が強大で、スリルも大きく、見せ場も多い。
カメレオン帽子によるバリアすり抜けや、しずかちゃん決死の囮作戦、そして全員が捕まり絶体絶命からのバギーちゃん特攻は語り継ぐべき名シーンだ。しずかちゃんの涙にこたえて自ら四次元ポケットから出ていくバギーちゃんの勇姿に感動必至である。

初期作品の中ではかなりクオリティが高い作品だと思う。
{/netabare}

投稿 : 2020/10/17
♥ : 1

64.9 7 核兵器アニメランキング7位
LOST SONG(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (141)
504人が棚に入れました
田村ゆかり、鈴木このみ、ダブル主演で描くオリジナル王道ファンタジー。

緑豊かな辺境の村に住むリンはちょっと食いしん坊で元気な女の子。一方、華やかな王都の歌姫・フィーニスは王宮の奥深く、孤独な毎日を過ごしている。2人には他の人間にはない、特別な力がある。傷を癒し、水を作り出し、風を起こすさまざまな奇跡を生む“歌”を歌うことができるのだ。

運命は、歌の力を持つ2人を、それぞれ過酷な旅へ誘う。戦争の影が王国を覆いつくすと奇跡の歌の輝きさえ血の色に染まってゆく。愛する者たちの命が奪われ声なき悲鳴が石牢に響く。

2人の運命が交わり、最後に歌われる歌は絶望か、希望か、それとも……。

声優・キャラクター
鈴木このみ、田村ゆかり、久野美咲、たかはし智秋、山下誠一郎、瀬戸麻沙美、芹澤優、茅野愛衣、小山剛志、鈴木裕斗、小形満、糸博
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

ロストソングさがして

1話感想{netabare}
タイトルからしてふとドラクエ思い出してたら、内容がドラクエ4で吹いた。
5章冒頭っつーか…そりゃあよくあるパターンではあるけど、最近でも剣王朝がそれをやったばかりなので笑ってしまった。
「何者か」が村にやってきて、それ助けたら軍勢に村滅ぼされた、って系ね。
ってか村滅ぼす理由ってなんかあったっけ?わざわざ証拠消しちゃってない?{/netabare}

7話までの感想{netabare}
なんか奇妙だよねぇ、テンポとかちょくちょく挟むギャグのタイミングとか。
アニメ慣れしてないというか。
…。
もしかしてこれ、舞台やお芝居的な雰囲気(それをバカにしてる訳ではない)を意識してる…のかなぁ?
元々ミュージカルってほどではないけど歌が挟まれる作品なのでそれっぽいって感じがちだし。
舞台・お芝居だと遠くの観客からは役者の僅かな動きの違いなんて見れないので、どうしても大げさな演技が必要とされる。
大道具小道具もそんな手の込んだものは用意できないのでカキワレで「そういうこと」と納得する、しないといけない。
「物語」もそうで、そんな手の込んだ難解なものにはせず、結構明快に分かる様に務めてる…ってのが個人的なお芝居の印象(偏見かも知れないけど)。
どうもこの作品にはそういう雰囲気を感じる。

スタッフ全然調べてないけど、もしかしてアニメ畑でない人を起用してたりする?

いやねぇ、某お禿様じゃないけど、マンガ・アニメ・ゲームばっかりで育ってきた人が作ってるような作品…昔から言われてることだけど、ここ最近はそれが顕著になってきてるように感じることがあったりなかったり。
自分も人のこと言える立場じゃないけど、作り手側がそれってどうなんかなーってのは思ってたり。
「トンだ見込み違いだった」って可能性も高いけど、アニメ慣れしてないこの感じはその問題に一石投じてくれるかも?と、ちょっと期待してしまったり。

アニメ慣れしてない例、としてツッコミ。
3話で風の歌で撃退した「吟遊詩人狩り」、あれ殺しちゃったの!?
生きてたらとっくに「新たな歌姫が居たぞー」って報告が本部なりに届いて、今より一層捜索の手が厳しくなると思うのだが…。
似た感じで4話、ヘンリーは関所で謀反の罪で捕らえられたんだよね?
その報告はやっぱり王都には届いてないのか?
6話、研究員の処分や施設が沈められたのは研究成果が敵国へ流れるのを防ぐため…って考えるのが普通かと。
博士は口封じに殺されもせず、敵国へ拉致されることもなく、安穏と隠居生活できてるだけでも王都に感謝していいレベルかと。
フィーニスが歌うと寿命を縮めるってこと、なんで最初黙ってた?(ってかのっぴきならない事情があって隠してたんじゃないのか)
王子だってそんなデメリットは無いものとして出兵させちゃったんじゃないの?
早目に言わなかったお前にも責任あるぞ。

なにより最大のツッコミ所はあんな時代(世界)で、なにも考えずに無批判に戦争反対を唱えるキャラ達。
勝てば領地広げて搾取先が増えて国民の生活が豊かになる、そんな時代じゃないのん?
戦争賛成でも反対でも、これといった理由も無く疑問を抱くことも無く反射的に唱えるのはどうにも違和感、今風じゃない。
そりゃあね、80年代(またはそれ以前)の作品って実はそういうの多くてさ、今観ると結構「うわクセェ」ってなるのがあるのだけど…脚本家はその時代からタイムスリップしてきた?
といいつつ世界情勢、更には戦争の理由すら不明瞭で、もしかしたら今後明かされてくのかも知れない。

とまぁ、最近のアニメの方法論で観ると戸惑うレベルの内容なのだけど、「お芝居だ」として見たらこんなもんなんかなぁって感じだし、妙に憎めない部分があったり。
ちょくちょく挟まれるギャグはその殆どがお寒いものだけど、たま~にクスっと来てしまうものもあったり。
「捩じ切るぞ」の天丼とか。

──ってのが6話までの感想、下書き書いてる間に7話始まっちゃった。

そして7話感想。
え…これ…時間軸ズレてる?
リンが気が付いた剣はレオボルト家に伝わる剣?

そう匂わせる描写は確かにこれまでもあった。
戦争に使ってた(または使う予定の)兵器なんかがそうで、リン側は巨大なラッパだの畜音兵器だの結構ハイテク武器が出るのに、フィーニス側ではそれが一切使われてない。
その場合ヘンリーが両方のシーンを行き来してるワケだけど、どこかにミスリードあるのかも?(見返したくはない)
で、もし時間がズレてるのであるなら情報の伝達が行われてないってのも納得…あ、できねーや。

7話単体でもリン一行は衛兵をノしました。
これ殺したん?
生きてたら帰って連絡するし、帰って来なければ来ないで「アイツが帰ってこない」と騒ぎになってもいいような…。
駐屯地が(時間軸ズレてて)無人だったとしても、ならあの衛兵はどこから来た?
ずっと引っ張ってきた将軍が居そうな予感がするけど…。

それ以外にもツッコミ所が多すぎて、もし話にカラクリがあったとしてもあんまり「してやられた」感がしない。
もしくは細かなツッコミ所も「ナルホド納得」と言わしめる展開がこの先用意されてるのだろうか。

あそうだ、それと王子だけど、単なるキチだと思ったけどもしかしたらそれなりに考えがあって行動してた?
6話でフィーニスが歌えなくなるという、戦略的に大損害な情報を聞かされても動じず、それどころか7話では更に踏み込んで「むしろ歌えなくさせてやる」って勢いの命令を下す。
戦争の理由が不明瞭と書いたけど、一応「歌姫を巡って」みたいなことは語られてる。
もしかして歌の力が大嫌いだった?こんな力この世から無くなれば平和になるのにって思ってたりして?
ただ抹殺するだけだと「勿体ないことを」と反発来るので、それっぽい理由を付けて使い潰すつもりだったとか。
そう考えたら1話で灌漑事業に転用しなかったことも理解できる。
また、何度か刺客が登場したけど(全部ヘンリーに撃退されるが)、全部が全部かは不明だけどその内何回かは王子の仕向けたモノっぽいのも頷ける。
一生懸命王子をゲスに描くようにしてる気配は感じるけどあんまりゲスに思えないのよね、それ以上に「歌うと寿命を縮める」ってのを黙ってたフィーニスのほうがよっぽどゲスに思えるので(何か理由があればまた違うのだが)。
…けど解釈の材料に使っていいのかどうか迷う描写が多くてねぇ…これが非常に厄介でのう。

話は変わって園芸ネタ。
5話でメイドが野草を採っていて、まずザルに「皮の黒い球根」が入ってまして。
この段階で「あ、これ毒草じゃね?」と思いつつ続けて見たら次はトリカブトの花(どアップ)までもが登場。
“ゴールデンカムイ”で何度も名前は出るけど花の画像を見せるのは珍しいんじゃないかな?(“キノの旅”でもトリカブトっぽい葉っぱは出るが)
創作の世界だし、あくまでよく似た花ってだけかも知れないので「寿命を削ったフィーニスへの薬かも?」って可能性は捨てられませんでしたが、7話でやっぱり毒だったと判明。
判明してから言っても大したこと無いのだけど、まさか毒盛るだけで2話引っ張るとはねぇ…。
ってか零したシミがドクロの形になるって…やっぱりお芝居っぽいんだよなぁ。
まさかこういった「普段アニメではあんまり見ない」暗示シーンがこれまでも結構あったりして?
うう、見返したくねぇ~。

お芝居っぽいといえば燃やされてたヘンリーが暢気に喋ってる事&突如焼失したことも「あれ?」って感じだけど、これもお芝居を意識したものと言われれば納得せざるを得ない感じ。
もしくは歌によって出された炎なのでただの炎とは性質が違うのかも?とも思ってしまったり。
いやホント、ミスリード誘ってなのか天然なのかようワカラン。{/netabare}

8話感想{netabare}
ははーん、こういう話だったのね。
どの周回でもリセットポイントは西暦でいうと二千年代くらい?そしてリスタートポイントは石器時代で確定?
別にフィーニスが生命のスープを海に流すとかそういうワケじゃないよね…ナメクジが文明を築く周回とかあったら最高だったんだが(無茶振り)。
何週もしてる割には“失われし超古代文明”(前の周の遺物)の発掘は無いのか?レオボルト家の剣が一応ソレか?
ぶっちゃけ大陸の形も変わっちゃって、似たような文明の周回って無理じゃね?って思わなくもないけどまぁいいや。

初代(1周目)の王子はやっぱり“悪人”ではなく、フィーニスのヤバさをいち早く察して擦り切れさせるのが目的だったんじゃないかな。
戦争の理由もそれで。
でもってリンの居る時代、これの戦争もフィーニスが仕組んだんじゃ?
前もって神話を仕込んでおくのも余裕なんだし。

天文学者のレオボルトが居る時代から6万年後が星が最も接近する時であって、6万年周期でリセットってことではない(リセット周期はもっと早い)、と思う。
生き続けることにウンザリしたフィーニスは星が最も接近する時を狙って…落とすつもりなのかね?もう惑星ごとお終いにしたいってことかなぁ。
ってか、田村ゆかりが永遠の17歳キャラ演じるって…これキャスト決まってから(歌目的の作品なので早い段階で決まってただろう)ストーリー考えたんじゃなかろうなぁ?
それ以前に、ネトフリで配信がメインで放送はオマケというか…調展開を描いて噂を聞きつけた人が「1話から見返したい→あ、ネトフリで観れるわ→加入」ってのを狙った戦略な気がする。
企画的には面白いと思うけど…いかんせんこれまでの描写の不自然な部分、意図的なのか単にヘボいだけなのか分かり辛かったり、今後も相変わらずヘボいままな予感もしてあんまり上手く行ってないような…。


リセットって表現したけどあくまで文明がリセットされてるだけで時間は戻っていない。{/netabare}

最終回までの簡素{netabare}
7話まで途轍もない量の“違和感”を散りばめ、8話以降それに対し「実はこういうカラクリだったんです」と明かしてくタイプの作品。
とはいえ肝心の“違和感”が伏線なのか出来が悪いだけなのか判別が難しいのがなかなかのネック。

↑でツッコミ入れて明かされた部分。
リンの無批判な反戦思想だけど、フィーニスは何度も人類の滅亡を見てきて人間同士の殺し合いなんて些細な事としか思えんレベルの精神状態になってて、まだ残ってた人間らしい部分を切り捨てたのがリンってことかなぁ、と思うと自分は妙に納得できてしまいました。
スタッフがもし無批判な反戦思想だったらフィーニスみたいなキャラは描けないと思うし、リンの育ての親が元将軍ってもの無理ちゃうかな。
最後に身ごもったのは初代レオボルトの子だろうねぇ…4話でヤってたってことだろう。
とはいえ肝心の4話は謎な部分が残ってて…ってのは後述。
発明じじい(ドクターヴァイセン)が殺されずに隠居生活できてたのはアルの祖父(タルジア)の計らいじゃないかな、王宮では顔なじみだったみたいだし。
タルジアとしてはヴァイセンに憧れるアルの姿はどう映ってたんだろうねぇ、ヴァイセンもタルジアの孫じゃそりゃあ可愛がりもするだろう。
ってかリンからリンの正体明かされ、拾って育ててくれたタルジアが殺されたって知らされた時はダブルでビックリだったんじゃ?(訃報は届いてないよね?)

明かされなかった部分。
3話の「吟遊詩人狩り」はやっぱり殺したのか?
平和の申し子的なリンの手を汚させるのはどうなんだろう?
リンの存在をバズラは知ってたけど、あれは関所(帽子の男)からの情報だろう。
ってか1話で現ヘンリーはバズラ一向に襲われてるが、あの段階では「お尋ね者」ではない(お尋ね者なら関所に近付かんでしょう)、暗殺に近い状態だったんじゃないかな。
なにより4話、フィーニスを狙う刺客を退けて逃げ込んだ洞穴でヘンリーとヤったと思われるのだか…その刺客に対して「まさかこんなところまで…内通者がいるかも?」みたいなこと言ってなかったっけ?
結局誰の手引きか明かされなかったけど、ルード王子でいいのか?
やっぱルード王子はフィーニスをヤバい存在だと察して始末したくて仕方なかったんじゃないかな?
(元々、初代も現代(最新時代)も、戦争の原因は歌の力を巡ってってのは仄めかされてる。戦争の原因を取り除こうとしてた→ルード王子良い奴なんでは?)

あとこれが一番の問題、キャラ付けが過剰。
リンの食いしん坊、アルのエセ科学信奉(口癖の「そんなの科学的にあり得ない」は結構イラっとくる。机上の論理ではなく確かな現象として目の前で起きた(観測された)以上それは自然現象として認めるのが科学。既存の公式に当てはまらないのであれば新たな公式を考えるのが科学)。
アリューとモニカに至っては居る意味が無い、危険が迫ると寝るってなんだよw
ポニーの性格は面白かったが城を抜け出した王女様って設定、要る?

が、これに関しては↑でも書いたけど「お芝居っぽさ」を目指したモノなんじゃないかなーと思ったり。
ちょいちょい挟むギャグシーンってもしかして「役者のアドリブっぽさ」を意識したものだったり?
プレスコじゃないし(よね?)絵は完成してるので気付きにくいけど。
このキャラ付けの過剰さは大昔の映画にも通じるような?(例:出っ歯キャラを現実ではありえんほど出っ歯にする等)
で、別の時代に見た目同じキャラが登場するっていうのも、同じ役者登場させる雰囲気が…。
ひょっとしてこれ、舞台でやったほうがウケるんじゃね?とさえ思えてくる。

追記
CMに関しては“モンソニ”で経験済みなのでヘーキヘーキ。{/netabare}

総評{netabare}
↑と繰り返しになるけど、7話まで“違和感”を散りばめ、それ以降「実はこういうことだったのです」とタネ明かしをしていく作りの作品。
とにかく7話までひたすら違和感(≒不快感)が果てしなく、8話まで辿り着くのは大変。
また、だからといって最後まで見れば違和感は全部解消されるかというとそうでもなく、人に強くは勧められない。
ただ「全部とは言わんが“あ、そういうことだったのか”と膝を叩くような体験をしたい」って方は見て損は無いかと。
または非常に古臭い(お芝居っぽい)ので、2018年の作品だと思わないのもコツかも。
まぁ田村ゆかりが「永遠の17歳になって闇落ちして世界滅亡企てるキャラをやってる」ってだけで爆笑できる人には問題なかろう。
個人的にはかなり面白かったぞい。{/netabare}

投稿 : 2020/10/17
♥ : 6
ネタバレ

ezo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

奇跡の歌は救いと崩壊を呼ぶ

鈴木このみさんが声優に挑戦。

貴重なオリジナルアニメなので期待はしたいのですが、果たしてどうなるのか。

1話目感想
{netabare}
王都に憧れる田舎の女の子が主人公。

主人公と歌姫の二人だけが特別な歌を歌える感じ。

初回で家族が殺されるのはこの手のファンタジーものの王道といった感じの展開。

王子の性格もよく見る感じのキャラ。

歌が題材なだけあって挿入歌はとても良い。

Aパートは面白くなかったけどBパートは悪くなかったので一応3話まで様子見。
{/netabare}

4話まで観終えて
{netabare}
歌うと元気になる主人公と命を削りながら歌うフィーニスは対照的。

話は退屈ではない程度には面白いけど要所要所に入れる謎ギャグパートが全く面白くなくて展開を台無しにしている気がする。

鈴木このみさんが歌う「癒やしの歌」が良い曲なので見続けている感じ。
{/netabare}

7話目まで見終えて
{netabare}
ルード王子のゲス行為により凄い展開になってきた。

この状況をどうにか出来るのは主人公か前回の博士くらいか。

話数的にも終盤に入るし流石にレオボルトは...。

と思ったらCパートで新たな謎が。フィーニスが隕石を降らした世界とリン達の世界線が違うっぽい?

面白くなってきました。
{/netabare}

8話目感想
{netabare}
1話~7話は同じ世界線に見せかけたフェイクだったと。これはもう一回見直したほうが良いのかも。

リン達の時間軸ではレオボルトも生きているしまだハッピーエンドになる可能性があるかも。

ここにきて自分の中ではかなり盛り上がってきたのだけれど既に大多数の人に切られてしまっているのが惜しい。
{/netabare}

9話目感想
{netabare}
フィーニスの捨てた歌から産まれた希望がリンってことなのか。

そして前回のインタビューみたいな演出もリンによるものだった。

住人には普通に干渉できるのにフィーニス含めた主要人物には触れられないのは何なんだろうか。

ギャグっぽいノリも多かったし6話までのLOSTSONGに戻った感じ。

謎が色々明かされる悪くない回だったけど8話からの期待がやや大きすぎたかも。

{/netabare}

11話まで観終えて
{netabare}
アルも戻ってきてギャクノリも復活しいつものロストソングへ。

フィーニスを助けたら希望の歌から産まれたリンは消えるのか。

ハッピーで終わるのかどうなのか。次回最終回。
{/netabare}

12話(最終回)感想
{netabare}
リンが復活せず消滅したままなのは変にご都合展開なのよりは良い。

バズラの最後はあっさりしてたけどそれがこの作品らしい。

フィーニスのあのお腹は誰の子供?

色々気になる箇所は残っているけどまぁそれなりに良い纏め方だったと思う。
{/netabare}

総評
{netabare}
ネタばらし回の8話以降は観るのが楽しみになってたけど、6話までのストーリーはイマイチ。

ギャグ的なノリは好きな人には良いのだろうけど個人的にはいらなかった。

全体的としては、終盤は良かったけど今期の中でも空気気味の作品だったし、面白くなるまでが遅すぎたのが惜しかったという印象。

8話まで観ないと面白さが分からない作品なので人に進めるかと言われれば微妙なところ。

2018年春アニメの中では面白かったほうだと思います。
{/netabare}

投稿 : 2020/10/17
♥ : 9

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

歌で魔法を使うよ!(第8話: 前半しか観ていない人には超展開(笑)。そして物語は怒涛の終末へ…。「怪作」でしたが、私は好きです!)

魔力っぽいものを持った人が呪文詠唱の代わりに歌で魔法っぽい力を使える設定のファンタジーもの。

リンとフィーニスの二人がこの力を持っているようです。第1話冒頭の感じでは少なくとも王国に他の「歌姫」はいないっぽいですが、交戦中の敵国などに同様の能力者がいるのかどうかはわからないまま第4話まできています。

吟遊詩人の竪琴とパーカッション姉妹で、歌以外の楽器演奏が入ってきたので個人的には楽しみが増しました。

わりと面白いけど、エンジンのかかりが遅い感があって、既に切った人がいるかも?

キャラの動きの付け方がちょっと面白い。笑わせにきてるのかな…?

== [全話観終わっての総評] ==(2016.6.26)
終わってみれば結構壮大なファンタジー。今のMAGES.の底知れなさを感じる「怪作」でした。

歌を柱としたストーリー展開している本作品の性格上、音楽面での充実は素晴らしいと言えます。私は多くの楽曲でボーカル付きでも基本的には伴奏楽器の方が気になってしまう人ですが、『LOST SONG』ではボーカルが楽器として機能するような「歌」としての力を強く感じる楽曲が多くて印象的でした。

リンに鈴木このみを起用したのは大正解じゃないでしょうか。この人は基本的には歌手なんですけど、本作での声優としての演技を観ていてミュージカルとかの方面に進んでみても案外面白いんじゃないかと思いました。

ストーリーに関しては、私が一番「こういう話を作れる人は羨ましい」と思う感じの超展開でしたね。私が何か考えると、「あれだけ巨大な衛星が接近したらぶつかる前に潮汐力とかでもう地上壊滅やん」とか余分なことを考えすぎて、こういった展開は回避してしまうと思うのです。

でもその一方で、面白いファンタジー作品にするにはきっとこういった大胆な展開は必須だとも思っていて、一視聴者としては物語を堪能させていただきました。

最後まで、シリアス展開の中にもコミカルな描写はぶっこんでくる演出は健在でしたね。この点は好き嫌いが分かれるかもしれません。(私は好きです。)
== [以下、放送期間中の追記] ==
2018.5.20追記:
第7話: けっこうな勢いで人が死ぬアニメでしたね。まあ、そもそも第1話から死人は出てますけど。今回は鬱展開。

2018.5.29追記:
第8話: 第6話だったかの後の予告映像みたいなものの真相が明らかになりました。うーん、そういう話だったか、作中経過時間長いな(笑)。

ということは第9話以降がようやく本番…?

2018.6.26追記:
全12話を視聴完了。最終回で、サブタイトルではなかったですが無事に作品タイトルを回収しました。

特記事項: 地上波で観ていた人には本編とCMの融合による驚きの演出がありました。こんなことされたら、CM編集できひんやんか…(笑)。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 32

63.3 8 核兵器アニメランキング8位
青山剛昌短編集(OVA)

1999年3月17日
★★★★☆ 3.4 (13)
53人が棚に入れました
青山剛昌の初期の頃の短編漫画を収録したコミックス。
そこに収録された漫画を原作としたOVA。

65.3 9 核兵器アニメランキング9位
宇宙戦士バルディオス(アニメ映画)

1981年12月19日
★★★★☆ 3.6 (12)
42人が棚に入れました
愛し合いながらも敵対する男女の悲劇を描いたロボットアニメの異色作。1980年から放映された同名のTV作品の劇場版。放射能に汚染されたS1星では、惑星から脱出しようとする軍部と、惑星を浄化しようとする科学者グループの対立が激しくなっていた。そんな中、科学者を父に持つマリンは、女性親衛隊長アフロディアと出会う。数日後、マリンの父を軍部が送りこんできた兵が暗殺。憎しみに燃えたマリンは敵兵を殺してしまう。だが、その兵はアフロディアの弟だった…!

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

毛色の違ったロボアニメ

ロボットアニメ的にも
少し毛色の違う話でしたね。
主題歌なんかも、アニメ的な「イケイケ」では
なく、一般歌謡曲みたいでした。
(ただ歌詞の後半にはしっかりと
主人公の所属するチームやロボットの名前が
盛り込まれているのでオリジナル)
内容も、完全にエコを扱った内容で
戦いの背景には、政治ではなく
科学(この科学とは
汚染浄化)が大きな要素を占める作品でした。

確かとんでもないネタばれのある作品でしたが
当時世界的に流行った洋画と同じオチだったので
バレバレだったはず、、、

投稿 : 2020/10/17
♥ : 2
ネタバレ

でこぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

核の保持者が核兵器を使用しない保証などどこにもないことを教えてくれたアニメ

この劇場版アニメは、
核兵器の保持者が核兵器を使用しない保証などどこにもないことを、わかりやすく教えてくれたアニメです。
それに、核以外の兵器は綺麗な兵器だと誤解されている人へ、核以外の兵器も、大切な人の命を奪う恐ろしい兵器であることを教えてくれています。

この物語を見て、思わず”正義とは何か”と考えさせられました。
しかも、物語のクライマックスに、大どんでん返しがあります。

北朝鮮とアメリカとの関係を危惧されている方々は、一度は見たほうが良いです。

以下、主人公ではなく、主人公の敵の視点で、あらすじを記載します。
このアニメを見るつもりが無い人は、下記を読んでいただければありがたいです。

{netabare}
S1星は、過去の愚かな指導者が犯した過ちにより、星全体が放射能に汚染されていた。
放射能の浸食は、年々拡大していた。このままでは死を待つばかりだ。
食糧・物資の不足を解決するため、ガットラー総統は、民族を冷凍装置で冬眠させ、新たな星を目指して亜空間飛行を行い、時空を旅した。
彼には民族を守る責任があった。
そして、苦労の末に、民族が移住できそうな星を探し当てる。それが地球だった。

地球人の科学は、S1星人の科学に比べ遥かに劣っていた。だから、ガットラー総統は、戦いによる地球人の犠牲を最小限とし、地球を征服する予定だった。
しかし、S1星出身のマリンが地球人の味方となり、S1星の科学技術を提供した。しかもマリンは、総統の腹心であるアフロディアの弟を殺した憎むべき相手である。

地球軍の戦力が増強されたため、戦いは予想以上に長引いた。
その影響で亜空間維持装置の燃料が欠乏し、冷凍保存されている民族の一部が亡くなる事故が発生しだした。
もはや猶予は無くなった。
この状況を打開するため、ガットラー総統は、北極と南極の氷を溶かし、海面を上昇させ、地球人の大多数を死に至らしめた。

  ※以下はクライマックスです。
   ビデオを見ない人だけがクリックしてください

{netabare}
海面が上昇し、地形が変わった地球を見たとき、ガットラー総統は、その地形がS1星にあまりにも酷似していることに気づいた。そして、ある懸念を抱いた。
しかし、彼には、考える余裕すら与えられなかった。
多くの同胞を殺され怒り狂った地球軍が、決死の覚悟で攻めてきたのだ。

このままでは自分たちが殺されてしまう。
恐怖に駆られた部下の一人が、ガットラー総統の制止命令も聞かず、核兵器の発射ボタンを押した。

核兵器により、地球軍の攻撃は防ぐことができた。だが、核に汚染された地球の姿は、S1星と全く同じになった。

このときガットラー総統は気づいた。
S1星で核兵器を用いた過去の愚かな指導者が・・・、忌み嫌うべき愚かな指導者が・・・、なんと自分だったことに・・・。

彼は運命を呪った。それ以上に自分を呪った。
彼は民族の繁栄のために懸命に努力してきた。
だが、民族を最も不幸にしたのも彼だった。
{/netabare}
{/netabare}

人間は、後悔してもやり直すことができる生き物です。
だから、どんなにつらい状況でも、希望を持つことが大切だと感じました。

上記あらすじは、主人公の視点で描くと、また違った物語として映ります。
それは、差別や偏見、ねたみ、迫害など、正義の地球軍としてあるまじき意味深い内容になります。

※テレビ版は途中で放送が打ち切りになったため、クライマックスは放送されていません。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 16

kakizaki さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

格好いいポスターを観て、観始めました

【20151101】
視聴のきっかけは、U-NEXTで見放題であったため。
ジャンルは、ロボットアニメというよりは、SFラブロマンス的な感じだった。

バルディオスというタイトルだが、正直ロボットアニメとしては、見るに堪えない・・・・00年代のアニメを観ている人は特にキツイだろう

主人公・ヒロイン・悪の親玉が、敵味方だけではなく男女の関係で絡み合う、こんなの観ても子供じゃ深読みできなくて、肝心の玩具も儲からないよなと

SFな感じもかなりあり、00年代アニメよりは、スケールは大きいが現実的でない感じも多少あった。まあ、そのスケールの大きさがくこういうアニメの良い所だと思うが

視聴し終わって、あのカッコイイ映画のポスターがすべてを物語っているのかととても関心してしまった。

それにしても、30年前の作品とは思えない。逆に人間はあんまり変わらないと関心して観てしまった。少し観る価値はあるかもしれないなと

投稿 : 2020/10/17
♥ : 1

計測不能 10 核兵器アニメランキング10位
禁断の黙示録 クリスタル・トライアングル(OVA)

1987年7月22日
★★★★☆ 3.3 (7)
19人が棚に入れました
超古代の遺産「神の予言書」を巡るオカルト伝奇アクション。 地球上のどこかに眠る、人類の未来すら左右する力を秘めるという神の予言書「裏十戒」。ニューヨーク州立大学の依頼で同物件の捜索を始めた日本人考古学者・神代耕一郎は、CIA、KGBや日本の内閣調査室たちによる予言書争奪戦に巻き込まれる。相次ぐ危機を脱した神代は恩師の娘=古都雅ほか、数名の弟子とともに手がかりがあるらしい阿蘇へ向かうが、日本の黒幕「箱根の老人」は刺客の剣術家・岩上銀次を差し向けて裏十戒の奪取を図った。さらに複数の怪人たちも出現。派閥が入り混じっての戦いの果て、神代は次の目的地・稚内へ向かうが……。 本編時間が80分にもおよぶOVA分野では大作の一本で、原作・監督は『超獣機神ダンクーガ』『ドリームハンター麗夢』などで有名な奥田誠治が担当。実力派アニメーターで演出家の芦田豊雄率いるスタジオライブの面々が、まんどりるくらぶのチーム名で主力参加している。

90.5 11 核兵器アニメランキング11位
風の谷のナウシカ(アニメ映画)

1984年3月11日
★★★★★ 4.2 (1853)
11874人が棚に入れました
極限まで発達した人類文明が「火の七日間」と呼ばれる最終戦争を引き起こし、瘴気(有毒ガス)が充満する「腐海」と呼ばれる菌類の森や獰猛な蟲(むし)が発生した。それから千年余り、拡大を続ける腐海に脅かされながら、わずかに残った人類は、古の文明の遺物を発掘して利用しつつ、細々と生きていた。腐海のほとりにある辺境の小国「風の谷」は、大国トルメキアの戦乱に巻き込まれる。風の谷の族長ジルの娘であるナウシカは、運命に翻弄されながらさまざまな人々と出会い、自分自身と世界の運命、太古より繰り返されて来た人の営みに向き合い、大国と小国、そして腐海と人類との共生の道を探っていく。

声優・キャラクター
島本須美、納谷悟朗、松田洋治、永井一郎、榊原良子、家弓家正、辻村真人、京田尚子

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ジブリの初作品

やはりジブリは初期の頃の作品の方が素晴らしいですね。
腐海とそこに生きる生態系の斬新な世界観から、人間と自然の共存についてのテーマや人間の愚かさなどを明確にこの作品は表現されていて良かったです。
ワクワク、イキイキするような展開はなくシリアスで暗い内容ではありますが、見ていてこの作品の世界観に引き込まれました。
また主人公の女の子にすごく好感が持てます。
無鉄砲なところもあるけれど、純粋で強く優しく思いやりがあってまさに聖女。
声優が「めぞん一刻の管理人さん」の人っていうのも良いキャスティングでした。
生物達がちょっと気持ち悪い・・・。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 11
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

風の谷の伝説のナウシカ

「風の谷のナウシカ」原作既読
原作の壮大な物語の一部を切り取って映画化した作品です。

久石 譲さんの美しい音、旋律は風の谷のナウシカの完成度を完璧なまでに高めてくれています...

終末後の世界...
「腐海」と呼ばれる人間が住むことの出来ない毒の森が広がる世界は独創性に満ち溢れ圧倒されます。

腐海の毒が届かない「風の谷」に住むヒロインのナウシカ。

自然を愛し蟲の心を理解する彼女は腐海も含めた、この世界全体の共存を望み進むべき道を探します。

ナウシカは目に映るものばかりにとらわれず、自分の信じたものを大切にし、そして大切なものを守れる強さを持つ。
そんな優しさと強さを併せ持つナウシカは私の永遠の憧れ、私の中で不動のNo.1ヒロインです!

{netabare}
共存や人々の争いの終結の願い、 平和を身を挺(てい)して訴えるナウシカに何度泣かされたことでしょう。


腐海と人類を結ぶ架け橋。古の伝説の救世主としてこの世界に再び蘇った彼女の姿は、美しく、涙なくしては見られません。
{/netabare}

風の谷のナウシカの音楽は久石 譲さんが担当。やはり宮崎 駿さんと久石 譲さんのコンビは素晴らしい。


~久石 譲in武道館~
連れていってもらえたのは幸運でした。エントランスに「宮崎 駿」さんから久石 譲さんへ贈られた華やかな祝スタンドの花があり興奮しました!

久石 譲さんのピアノを聴き、音色、曲、同時に流されたジブリの映像に魅了されました。
音楽に対する情熱を目の前で受けとめ鳥肌が止まりませんでした。

中でも「風の伝説」「鳥の人」には特に強い思い入れがあります。
幻想的な光景が目の前に浮かび上がるようで、時に激しく素晴らしい曲です。
ストーリー、音楽共に長年に渡り愛され続けていくことでしょう…
このような素晴らしい作品を世に生み出してくれて本当にありがとうございます!

「思い入れ5つ星作品です!!」

投稿 : 2020/10/17
♥ : 111
ネタバレ

Progress さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

優しさと怒り、心の強さと弱さ

何回目の視聴なのかわからない、金曜ロードショーでの視聴。

【自然と人間の対立?】
現実世界では自然破壊により人間に自然は奪われていっているばかりで、自然は人間ではないので悲しみや怒りは存在しません。この世界では明確な自然の怒りが、自然を破壊しようとする人間に対して示されます。それにより生まれる人間の腐海への憎しみが常態化した世界になっています。
{netabare} しかし、実は腐海はかつて人間の汚染した土地を綺麗にしているという事実があり、人間は腐海と共生していくべきではないか、という道が示されます。
{/netabare}
また、この世界では人間が生存可能な土地を巡り戦争が続いていて戦争により自然の怒りを買い、土地が腐海にのまれることが頻発しています。結果的に合理的でない人間と人間の対立、戦争の愚かしさがみえてきます。

【優しさと怒りの対立】
{netabare}
ナウシカの特殊な特技は「虫の怒りを静める」というものです。ですが、その特技の根底には腐海と共生できるという考え方からくる虫への優しさがあるからこそ、虫の怒りを静められると思うのです。
ナウシカの優しさに対し、対立する怒りとは。それは、前述した人間の腐海に対する怒りや恐れ、王蟲の人間に対する怒りです(そこには生存領域を脅かす人間への恐怖が存在しているのかもしれません)。
腐海への恐れや人間への憎しみに借られた人間が起こした王蟲の風の谷への誘導作戦は、女性たちの哀れみや慈愛により放たれたナウシカは風の谷へ向かうことができました。

子供の王蟲が怒りで我を忘れて酸の海に入ろうとするのをナウシカは止め、そこで王蟲はナウシカに優しさを向けます。また、その子供王蟲とナウシカをはね飛ばしてしまう王蟲の軍勢はナウシカの自己犠牲により、その怒りを静めました。自己犠牲まで出来る蟲へのナウシカの優しさは、ある種の人間の理想なのかもしれません。優しさを実行する事は精神的強さが必要です。その強さに人は憧れを感じ、その簡単ではない優しさの結果に尊さを感じるのだと思いました。

そしてナウシカも自分の中にある怒りの強さに恐怖しています。人を殺してしまうほどの感情。
自分の中の怒りに恐怖していたナウシカが怒り狂った王蟲の軍勢の前に立つ。この時のナウシカは聖人のように怖さがなかったでしょうか?私は、ナウシカは怖かったんじゃないか?と思います。幼い頃に子供の王蟲が連れていかれるのをみて「殺さないで」というナウシカから、死への恐怖、別れへの恐怖はあったと思います。

ですが、自分の中の恐怖に打ち勝ち、あの場所にたったんじゃないでしょうか。打ち勝てた理由は、幼い頃から変わっていない、蟲と仲良くなりたい、共生出来るという思いがあったからだと思ってます。
恐怖によって生まれる憎しみや怒りが弱さなら、慈しみの心からくる優しさは強さであるという事を感じました。そういった感情を感じれるからこそ、「風の谷のナウシカ」は共感を得られるのかもしれません。
{/netabare}

【総評】
何度も見ているはずなんですが上手く言葉に出来ない感動がこの作品にはあります。

巨神兵の活躍のシーンや巨大な飛行機、戦闘機のドッグファイトなどが子供の頃は楽しみでした。

神秘的な腐海の姿や空を気持ちよく飛ぶナウシカのシーンも心地いい雰囲気があって好きです。

大人になって見てみると、苦手だったナウシカの幼少期のシーンも、ナウシカを説明するのに大切なシーンだなと少し感動しました。

ナウシカのように優しく強い人になってほしいと思いが伝わって来ました。何度でも機会があれば見返したい作品です。

投稿 : 2020/10/17
♥ : 49
ページの先頭へ