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「Re:ゼロから始める異世界生活(TVアニメ動画)」

総合得点
91.2
感想・評価
4049
棚に入れた
16667
ランキング
37
★★★★☆ 4.0 (4049)
物語
4.1
作画
4.0
声優
4.1
音楽
4.0
キャラ
4.0

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Re:ゼロから始める異世界生活の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

遊微々 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

生きてる人、いますか?

異世界モノリベンジマッチ3本目。これで異世界かるてっと組は全部制覇ですね。
レビュータイトルは・・・思いっきりパクりました!すいません!

さて、前回挑戦時は5話あたりで断念でしたが、今回も途中で脱落しかけました。まあ前回は内容が理由で、今回は主人公が理由でとそれぞれ違うんですけどね。最後まで完走出来たのは、何とか自分なりに今作の考察が建てられ、それに沿って見ることが出来たからです。
以下自分の考察

{netabare}
・掴みづらかったナツキ・スバルというキャラクター
前回断念時の懸念材料でもありましたが、これが今回は本当に厳しかったです。特に13話あたりの中盤、マジで見るの止めようかとも思いました。
とにかくこの主人公の行動理念が分からなかった。
他人の為に命張れる究極のお人好し?しかしそんな人間なら周りの忠告を無視して好き勝手に走り回るようなことはしないし、自分や周りに対して言い訳もしないと思うのです。しかしスバルは、自分の辛さを早々に訴え、挙句の果てには「自分への借り」を理由に理屈を押し通そうとしています。この時点で、相手のことを100%思っているような人間ではないなと捉えました。
では自分のことだけを考えた自己中なのか?これも少し違和感がありました。自分のことが大事なら、何度も死地に飛び込むような真似をするでしょうか。死に戻りの能力があったとしても、死ぬ際の苦痛が軽減されるわけではない、何より彼は死ぬことを恐れているように見えました。自分可愛いだけの人間はまずこんな行動は取れません。何か理由があるはずです。

この二つの矛盾が理由で、ナツキ・スバルがどういった人間なのか理解するのに苦労させられましたが、一つだけ思い至った結論があります。
それは、ナツキ・スバルは「悲劇のヒーロー」に焦がれる人間なのではないか、ひいては不幸を求めているのではないかということです。
こう考えると結構合致がいくんですよね。

「悲劇のヒーロー」に焦がれる理由は、彼自身は自分が何の力も持たないちっぽけな存在だと理解しているため。そんな自分に存在価値を与えるために見出した道が「他人の為に何度も命を張って苦しむ哀しき存在」だったのではないでしょうか。
ヒーローとして周囲から認められたいけど、その前段階としてなるべく自分を小さな存在に見せたいんですよ、自分の無力さを本来以上に誇張するために。「何の力もない小さな自分が何度も苦難を乗り越えてその果てに英雄になる」というカタルシスを味わいたいんでしょうね、多分。

彼が何度も死地に飛び込み、死に戻りを敢行できるのは、不幸こそが自分の価値を高めてくれる存在であり、自分の不幸な境遇にすら酔いしれることが出来るからだと思います。
彼が自決を望まず他者から殺されることを望むのは、自決行為は不幸からの逃走になるから。嫌なことから逃げてやり直すことは、「悲劇のヒーロー」としての理由にはならないですから。他者から殺されるなら、それは志半ばで自分の命を蹂躙されたという理由付けが出来るます。
8話で彼が飛び降りることができたのは、彼を守ってくれるベアトリスという存在がいたため。自分を守ってくれる存在がいるにも関わらず、それを振りほどいて自分のけじめをつけに行く姿は「悲劇のヒーロー」としての充分な理由付けに出来ますからね。事実、全てを失った時の彼は自分から命を絶つという行動には出ませんでした。
周囲に対して反感を買うような言動を繰り返していたのも、自身をわざと孤立させ、不幸な境遇に身を追いやるためだったのではないかと思います。これは「どうせ誰も自分のことを分かってくれない。自分のことが分かるのは自分だけ」という感情と、「本当は誰かに助けて欲しい。誰か自分を見てくれ」という感情、この二つの孤独感を同時に得ることが出来ますね。


レムやエミリアに対しての言動もそうです。
18話でレムに対して共に逃走を問いかけましたよね。あれは恐らくレムの優しさに付け込んでの発言です。「レムならきっと止めてくれる。そのうえで自分を気づかった言葉をかけてくれる」という期待を込めて彼女に投げかけたんだと思います。自分で自分のことを否定していたのは半分本当、半分は計算だと思ってます。否定しても、レムは肯定してくれると多分信じてますから。「自分で自分を否定するほど卑屈になった現状、しかしそんな自分を理解してくれる人が存在する」という自分が再起するための体のいいきっかけ作りだったんじゃないか、とここは捉えました。
エミリアに対しての感情もそう。彼女を守りたいと思うのは、彼女が自分を救ってくれた恩人だから、彼女のことが好きだから、というのは建前。本当の理由は彼女が半魔と恐れられているハーフエルフだからだと思います。彼女の周囲には危険が隣合わせ、そんな状況の中で「哀れな少女の力になってあげられる自分」という自尊心に酔うことができますからね。


まあまとめると、報われない中頑張る俺カッケーがやりたい厨二病自己中野郎ということになりますね。
これだけ聞くととんでもない下衆に見えますが、自分としてはすごく理解が出来ました。というのも、これって人間だれしも持ち合わせてる部分だと思うんですよね。人って苦労話を自慢気に語ったりするじゃないですか。人って自分の苦労を誇りたい生き物なんですよ。だからスバルのこういった部分はすごく人間臭いところだと感じたんですよね。
またこれらの要素は彼の深層心理の部分にあり、彼自身も気づいてない、もしくは何重にも蓋をして閉じ込めているものであるため、彼自身もそれを考えることはないのでしょう。だから作中の彼の胸中では語られていないのかもしれません。
しかし作者の方が本当に描こうとしているナツキ・スバルというキャラクターの本質はこうなのではないかと自分には思えました。

・「ループもの」であるようでそうでないREゼロという作品
前回断念した最大の理由はこれになります。今回視聴して改めて思い知らされました。今作、主人公が「死に戻り」という能力を用いて、何度もやり直しを行いBADENDを回避するために奔走するのがコンセプトです。一見するとループものとしての側面が強い内容ですし、私自身も最初はそう捉えていました。しかしこれが間違い、というよりは既存の「ループもの」の型枠に当てはめてこの作品を評価しようとしていたことが間違いでした。
というのもこのREゼロ、既存のループものに比べて随分ご都合主義が多いなと思ったんですよね。まず一つがループの起点と終点が安定しないこと。基本的にループものはこれがきっちりと定められていると思うのですが、REゼロはこれが唐突に変わります。しかも特に説明やきっかけがよく分からないまま。とりあえず事態が好転したら次のループへ、という仕様。
二つ目がループものなのに少なすぎるループ回数。これが特に致命的でした。何十回、何百回とループを重ねても中々変化が訪れない環境、好転しない状況、その中で必死にもがき苦しむ主人公の姿、これこそがループものの醍醐味の一つだと思うのですが、今作たかだか数回のループで解決へと至ります。上記の仕様と併せ、「せっかく上手くいったのにまた1からリセット」という繰り返しの絶望もないため、正直舐めてんのかと思いました。
しかし上記のナツキ・スバルのキャラクターとすり合わせることで、こちらにも一つ納得のいく結論を出せました。

このループ設定は、すなわちナツキ・スバルの欲望を満たす都合のいいシステムであると同時に、彼のキャラクターに二面性を持たせその実態を掴ませないためのフェイクではないかということです。
彼の自己中心的な欲求を満たすような行動を繰り返せば、人は彼から離れていきます。しかしこれがループでやり直せるとしたらどうでしょうか?何度も絶望という悦に浸れるうえ、周囲の悪い心象はリセットできる。積み重ねれば、悲劇のヒーローの出来上がりというわけです。
ループの起点が更新されるのは、彼の欲望が一定以上満たされた瞬間をきっかけにしているのではないかと考えました。
彼の欲望を満たすうえで、これほど理にかなったものはありません。

しかしそれを描かないことで、大事な人のために何度もやり直しを行う彼の悲痛な姿の方に目がいきますよね。こうすることで、彼が単なる下衆野郎ではないという誤魔化しになっているのではないかと思います。ナツキ・スバル自身が自分を偽っているのと同様に、この作品自体が敢えてそういうカタチを取っているのではないかと。
さらに主人公の悲痛な境遇を描くことで「何回も死に戻りなんていう苦行平気でこなせるわけねーだろバーカ!」というような、既存のループもの(All 〇 Need Is Killとか)に対するアンチテーゼの様相を示しているのも秀逸です。
もしこれが私の想像通りだとするなら、かなり巧みに描かれているなと思いました。ストーリー部分を☆5評価にしたのはこのためです。


まあもっとも、これは全て1期を見た時点での私の痛い妄想なので、2期以降の展開次第では「全然違うじゃん!」といったことになるかもしれませんが。
{/netabare}

その他のキャラクターについては、レム可愛いっていうのは視聴前から方々で聞いていたので若干期待していたのですが、私自身は可愛いとは思いつつもそこまでハマらなかったキャラクターになりますね。
やはり評価すべきは大罪司教ペテルギウス・ロマネコンティ、というより彼を演じきった松岡禎丞氏でしょう。これがきっかけで悪役が増えたというような話を聞き及んでいますが、私は『ハイスクールD×D』でフリードを演じていた時から「この人って主人公よりこっちのが向いてね?」と思っていたので、どちらかというと「ようやく世間が気づいたか」という印象が強かったですね。

2期はどうしようかなーと迷ってますね。続きが気になる終わり方ではありましたが、自分の考察外れてた時のことを考えると、もうナツキ・スバルをどう見ていいか分からなくなるので。

投稿 : 2020/12/05
閲覧 : 381
サンキュー:

31

ネタバレ

ftdCU91959 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

自分は物凄く好き。でも好き嫌いが分かれそう。

異世界ものだが、主人公は超弱いというちょっと変わった設定。
自分は好きですね。

鬱な話が大好きなこと。そしてレムやエミリアはもちろん、敵も含めたキャラが超魅力的なので。

作りもすばらしい。いい展開になったと思ったら、今度は最悪の展開。まさに天国から地獄に突き落とされるような感じ。これがいい。
あと、次の話がみたくなるような終わりかたもいい。(これはアニメの制作者がうまいってことかな)
これらの点が特に好きです。

ただ、好き嫌いが分かれそう。主人公は超弱く、他の仲間から助けを受けないと何も出来ない、性格も序盤はクズなため、ここが受け入れられないとこのアニメは合わないと思われます。

投稿 : 2020/11/20
閲覧 : 380
サンキュー:

11

ネタバレ

ハタハタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

つらみ

主人公の性格や人間らしさが少し苦手だった。
ただ内容は基本的に主人公が可哀想で観ているこっちまで辛くなってきた。しかし困難を乗り越えて問題を解決したシーンは素直にカッコ良かった。
曲も中毒性が高く何度も聞き返してしまった。

投稿 : 2020/10/04
閲覧 : 345
サンキュー:

3

ネタバレ

まさ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

鬼がかってます!

キャラがかわいいよな〜
特にペテルギウス!
てのは冗談で✋
レムりんマジ天使!
…なんだけどOVAのMemory Snow辺りからまじでラム推しになってきてる
スバルに対するツッコミが毒舌でどんどんキレを増してておもしろい!

スバルはちょっとうざいところあるけど性格好き!
エミリア、レムのため他にもいろいろな理由で死に戻りしてきたけど実際やり直せるとはいえ死の痛覚はあるとか戻っても精神もってないスバル見ると俺1回でギブしそう
もっても3回くらいかな‪w

スバルもかなりハーレムだけどどこぞの楽してハーレム決め込んでるラブコメ主人公より全然いい!(例:ToL〇VEる、ニ〇コイとか)名前は言わんよ?

投稿 : 2020/09/28
閲覧 : 487
サンキュー:

7

ネタバレ

お粥 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

主人公が凄まじい

有名でよく聞くタイトルでしたので全部観ました。
スバルくんが途中でとんでもなく自己中で発狂するところがありまして、今まで観たアニメの中で一番イライラしました。けれど、そういう完璧じゃない処が共感を呼ぶいい点なのかなぁと思いました。
残酷な描写があったのが良かったです、可愛くて優しい、男性にとって理想の女の子達が出てきますので、そこが見所なんだと思います。
俺つえー系のアニメならでは、の展開が楽しめます。
あと怠惰デスネが面白かったですね(笑

投稿 : 2020/09/27
閲覧 : 492
サンキュー:

4

ネタバレ

はく さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

物語に不気味さがある

死んだらとある時間まで遡れるということは解決するまで何回でも遡ればいいということ。つまりそこをどうやって面白く見せるかがこの作品の鍵です。
「どうせ時間戻せるし…」って思ってしまいますからね。
後はスバルのクズさを我慢できるかで評価が変わっていきそう。
自分が無力なので人に頼るくせに他人が危険なことに巻き込もうとしたり、急に怒鳴り出したり。。
ほんの少しだけは同情するけどそれでもね…
レムができた子だったので良かったけどレムがいなければ詰んでましたね。
レムに一緒に暮らそうとか言っておきながら直後にエミリアが好きだって言うところもなかなかkzポイントが高い

物語は常に誰かが死ぬんじゃないかというのと、正体のしれない敵がいる(時には味方が敵になってしまう)という不気味さがあって良いと思います。
また、戻ってきた時の安心感と絶望感が混ざった感覚が面白いですね。

投稿 : 2020/09/07
閲覧 : 353
サンキュー:

4

ネタバレ

たま。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

俺TUEEEEE系アニメ

・原作は読みにくいらしい。

・周りの評判が良く視聴開始。主人公が、俺TUEEEE系のアニメらしく、禁書と同じ香りがする・・・。ただ主人公自身には、特殊能力はあるが、戦闘能力はないので、10話くらいまで2ストーリー見たが、いつも最後はぱっとせず、他人の強い人の力を借りて解決とワンパターン。ダレる。視聴継続断念。

・俺TUEEEE系のアニメが好きな方にはお勧めです。

投稿 : 2020/09/06
閲覧 : 348
サンキュー:

2

ネタバレ

水天楼 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

やっぱり選ぶのは最初の女のコ

二期がスタートするんで、忘れてる部分もあるし見直してみようって事で再視聴。

主人公スバルが異世界に召喚されるタイミングは突然。
こういうのって現実では平凡な主人公が異世界に召喚されるとなんだか凄い能力手に入れて、苦難も楽々乗り越えて、美少女たちからチヤホヤされるってのがよくあるパターン…。
なんだけど、1話からスバルの思うようには行かず、厳しい展開が続く。

{netabare}私はご都合主義な展開が嫌いなのと、主人公にはもがいて苦しんで葛藤して欲しいので、このアニメの展開は好きでした。
中盤辺りからは見苦しくなってしまうほどスバルの心が不安定になっていきますよね。
見ててしんどかったけど、苦境を乗り越えてこそ感動します。何回か泣きそうになりました。


特に私が1番印象に残ってるのが18話のレムのシーン。
大好きなシーンなんですけど、あそこでスバルは「俺が好きなのはやっぱエミリア」みたいなこと言ってて、寂しい気持ちになったんですよね。
私がスバルだったら、1番ツラい時に傍で支えてくれたレムを選ぶかな。
あれだけ自分のために一生懸命になってくれる一途で健気な子、全力で惚れちゃいます。
けど、スバル的には1番最初に自分を助けてくれたエミリアがやっぱ1番なんですね。
ラブコメ作品とかでも最後に主人公と結ばれるのはやっぱ最初に出会った子だったり、幼馴染ポジションの子だったりする事多い気がするもんなー。
…なんて事を考えてました。


あと、このアニメで使われてる曲がめっちゃ好みです。
曲が好みだと自分の中の評価がかなり高くなるので、音楽って凄く大事です。
OP2のParadisus-Paradoxumにドはまりしました。
16話か17話ラストのパックが本来の姿になってスバルの前に現れたシーンのエンディング曲も好きです。{/netabare}

投稿 : 2020/08/31
閲覧 : 195
サンキュー:

3

ネタバレ

ハルヒ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

面白い

1話見た段階では主人公が痛々しくて先が不安だったんですが、そんなのが気にならないぐらい話が面白かったです。
13話と23話のEDのStay Aliveの流し方は全アニメで一番上手いのではないかと思います。

投稿 : 2020/08/24
閲覧 : 201
サンキュー:

3

ネタバレ

EdCcC70066 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

なろう作品の中では面白い

私がなろう作品に抱く不満点、感情移入できない原因、この作品も例外なく複数当てはまります。
・登場人物が設定年齢よりかなり幼稚
・読者、視聴者の自尊心を満たす為の異常な設定(主人公以外は極端にアホ等)
・ストーリー展開に粗が目立つ
・メタ発言やメタ表現が過剰(ステータス表示等)
・初期設定出落ちで後半失速


ループものとして見ると粗が目立ちイマイチ。主人公も17才の割に未熟というか幼稚で対人面でも行動でも痛々しい失敗を繰り返します。説教臭く薄い根拠による自信で間違った行動を繰り返す。まるで上条当麻の超劣化版。
全く好きになれない主人公。でもスバルの事はギリギリ許容できアニメは面白いと思ってしまった。他のなろうではなかった感覚です。

なぜだろうと不思議に思ったのですが、
{netabare}なろう特有の痛くて幼稚な主人公をあえて失敗させまくり死に戻りを免罪符にカタルシスを演出しているのかなと思い至りました。恐らく死に戻りが死の痛みを伴うものでなかったらスバルの言動を私は許容できず視聴を辞めていました。死の恐怖をもう少しうまく表現できていたらなとも思いますが。{/netabare}初期設定でなろうのマイナス面をうまく昇華させたのかな
粗はかなり目立つもののなんだかんで面白かったです

この辺は多分意見の割れる所ですが、あえて失敗する主人公を目指したのだとしてもあそこまで痛いキャラにする必要はないし主人公をブラッシュアップしていればもっと面白く作れたのでは?と思います。


見直したらマイナス面ばかり目立ってしまったので追記

私がなろうに否定的なのは個人的に没入感を阻害する要素が多いからです。人物描写が稚拙、メタ視点が目立つ、過程を簡略化し過ぎて結果が簡単に手に入る等

その点リゼロは量産型なろうとは違います。現実のテクノロジーは殆ど役に立たず(交渉材料としては出てくる)メタ発言は多いがステータス表記等のゲーム表現は出ません。過程は大事にされていますし、異世界転生だけど俺TUEEEではありません。初期設定出落ちの後半失速もなくヒロインも鬼かわいい。魔女や死に戻りの謎もアニメ自体のクオリティーも高いです。人物描写の不満も主人公のスバルのキャラが賛否両論であろう事とメインヒロインが後半空気な事ぐらいでしょう。
スバルに耐えきれたら面白いと思います。

投稿 : 2020/08/20
閲覧 : 297
サンキュー:

2

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルに惑わされてたら思ったよりえげつない物語

まずこの作品のキャラ「レム」。
ネット上の至る所でゴリ押しと感じました。
で、露骨なメイド萌え的な身なり。
そしてタイトルは「異世界生活」。

どうせうだつの上がらない根暗野郎が異世界に行って
ご都合主義のハーレムを形成してキャッキャうふふなんでしょ?
と、敬遠してました。

ところがアニコレの評価が意外と高いうえ、
「泣ける」「感動」などのタグが付いている始末。

一応確認の意味を込めて視聴開始。

【作品概要】
 主人公ナツキ・スバルは現代日本の高校生。
 コンビニの帰りに突然異世界に飛びます。
 突然のファンタジー世界にご都合展開を期待しましたが、
 おこることは当たり前の世知辛いことばかり。
  
 終いには死んでしまいますが、記憶を持ったまま死亡ちょっと前に
 死に戻る能力を発現させていました。

 さて、スバルは次々と襲い来る死の運命に
 どうやって立ち向かうのでしょうか

【作品に対する感想】(2020/7以下かなり追記)
 えーと、穿った妄想で敬遠してまして、すいませんでした。
 レビューのタイトル通りえげつない物語でした。
 
 設定自体はご都合なところもあると感じましたが、
 キッツい物語が好きな方であれば行けると思います。
  
 「命は一つ!死に戻りなんてあり得るか!」と感じる方は
 受け入れ不可能と思います。
 (むしろそれは正常な感覚と思います)
 
 私にとって「死に戻り」は結構抵抗がある設定だったんですけど、
 死ぬ恐怖、痛みが描けてたので、何とか受け入れることができました。
 ご都合ハーレム臭がする主人公の周りに美少女がいっぱいという
 キャラ構成も、思ったより納得できる経緯だったので、
 これも受け入れられました。

 普通だったら「あり得ない」と切り捨てる作品と思いますが、
 ウハウハな部分と相反して醜い部分も目一杯描いている
 ところが他作と差別化されているところであり、今作の魅力かなと。


1)物語
 七つの大罪がモチーフになっているのであれば、
 1期で描かれたのは1/7ということになります。
 ということで、スバルは死にまくりながらなんとか
 エンディングを迎えたもののまだまだ全体像が解らないという
 スケール感だけが残った感じです。

 醜いリアルを描き切っているなと思いました。
 場違い、見当違い、的外れ…ありとあらゆる目を背けたくなる
 不都合。そこを描き切ったのが、もはや類似品多数で飽和状態の
 異世界転生ものの中で異彩を放った今作なのかなと。

2)作画
 死に戻りだけに、スプラッターは遠慮なしです。
 流血だけじゃなくて、四肢が潰れたり折れたり曲がったり捩じれたり
 嫌悪感を抱くレベルのリアリティです。
 苦手な方は要注意です。 
 ですが、ここまでやるかってレベルの痛みの描写は私は好きです。
 だって、そういう物語なんですから。

 
3)声優
 ペテルギウス・ロマネコンティの中の人松岡さん。
 こんな演技もできるんですね。
 あまりに壮絶な演技でハードル上げすぎて、後の人が大変そうでした(笑

 小林裕介さん(スバル)や水瀬いのりさん(レム)の凄惨な演技が
 すごかったです。

5)キャラ
 ➀ナツキスバル
  正直好きか嫌いかと言われれば、嫌いなタイプです。
  物語開始時は甘ったれの鬱陶しい子供。五月蠅いですし。

  と言いつつ、彼は実際まだ子供。
  子供の価値観と力量で大人の世界に首を突っ込んだ
  (望んで突っ込んだわけでもないですが)代償を
  死に戻りで清算している感じでした。

  恐怖と苦痛を対価に何度も死にながら足搔く姿は
  醜いものなんですけど、ある種リアルな姿かなと思いました。
  誰だってあの環境に突如放り込まれたらそうなるよねって。

  前半は環境的に狭い範囲の問題だったので、力量不足を
  死に戻りで清算できていました。
  しかし後半はそれだけでは全く不足して{netabare}
  彼の精神はむしばまれ、やってはいけないことをやり続け
  孤立してしまいました。
  自分の手が届かないところで空中戦されると、
  焦ってしまうのは分かるんですけどね。

  普通なら心も折れ、死んでしまうところかもしれませんが、
  死に戻りの力が死ぬことすら許してくれません。
  とてもついていけるはずのない環境に、苦痛覚悟で
  成長しながらくらいついていく姿は、
  安易に切り捨てるべきではないかなと思いました。

  遠回りしながら、少しずつ考え方を変え成長はしていますしね。
  あのタイプの人間が突然交渉のまねごとを始めて
  1回で上手くいっているのはご都合主義と思いましたが、
  そこまでリアリティを求めてはこの物語が終わるまでに
  50年くらいかかってしまいそうですから、
  そこはまあいいかなと思いました。

  ゆえに後半の交渉材料集めてくるところとか好きでした。
  あと子供に好かれるっていうのは、無条件でポイント高いです。
{/netabaere}

 ➁エミリア
  愁いを含んだ微笑みがポイント高いです。
  こういう真面目で微天然なヒロイン好きですよぉ!
  守りたいその笑顔!
{netabare}
  彼女もそもそも人との関わり合いは苦手なんでしょうけど
  まずかったのは子供(スバル)にちゃんと首輪を
  つけられなかったことでしょう。
  首輪というのは物理的な拘束という意味ではなく、
  「当初のスバルを力量不足の子供と認識しているなら、
   子供のスバルでもちゃんと自重できる言い方」
  をすべきだったかなと思います。
  この辺が人間関係が希薄だった頃の負の遺産でしたね。
{/netabare}
 ➂パック
  ケモノで飄々としたこのこ、作品の20%くらいの魅力を占めてます。
  むしろこのこの出番増やしてください。
  敵もその弱点を知ってるのか、9時5時を外して
  攻めて来てるような気がしてます。
  
 ➃レム
  ネット上でごり押し感が強かったせいで、マイナスイメージから
  スタートした娘です。が、信頼した相手にはとことん尽くす
  タイプで、ここまでされたらイメージ変わらずにはいられなかったです。 
  本当の意味で自己犠牲をやってのけてる娘ですね。
  はっきり言ってスバルにはもったいない位と思いました(笑


 ➄ペテルギウス・ロマネコンティ
  出鱈目な名前に噴きました。
  もう徹底的に気持ち悪くて、逆に素晴らしかったです。

 ➅クルシュとアナスタシア
  優先順位がそれぞれ異なる王様候補。
  少なくともこの二人は優しさを感じます。

 ⑦ヴィルヘルム
  このおっさん…というかジジイ、めちゃくちゃ好きです。
  歳を重ねるなら、こういうジジイになりたいです。
  分別を弁えたうえで、子供の願望も同居する。
  まあ、そのためにはそれ相応の実力も必要ですけどね。

6)印象深いシーン  
{netabare}
 ➀クルシュ、アナスタシア スバルを教育する
  彼女らの振る舞いは冷酷なのか?
  私の感覚だとかなりお優しいのかなと思います。
  と言いますのが、彼女らの立場や感覚からすると
  何でそこにいるのかわからないレベルのスバルに
  教育してるんですよね。
  エミリアと何かしらの契約しているクルシュはともかくとして
  アナスタシアは何の関係もないのに、反感買うのを分かった上で
  ネタばらししてますよね。
  彼女ならスバルが「利用された」と理解させることもなく
  情報だけ抜き取って、一方的に恩を売ったことにしかねない
  タイプだと思うんですよね。
  
  彼女らがスバルに何を感じてそこまで時間を割いてあげたのかは、
  この1期を視聴する限りはまだ分かりません。
  今後そのあたりを深堀してくれると、説得力が増すと思います。

 ➁ヴィルヘルム無双
  白鯨戦あたりから突然人間を超越した動きを見せ始めます。
  初見唖然としましたが、鬱屈した物語が続いていた後だけに
  あのくらい無茶苦茶しないと視聴者も発散できないかなと。

{/netabare}

投稿 : 2020/07/23
閲覧 : 660
サンキュー:

27

ネタバレ

SlRfz39315 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

タイトルなし

結局死に戻りできるから何でもできるんでしょ?って感じに見てしまう。

投稿 : 2020/07/08
閲覧 : 228
サンキュー:

3

ネタバレ

redtask さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

ループ物なら他を見たほうが面白い。主人公にイライラする。

物語
現実世界に住んでいた主人公が突然異世界に飛ばされてその中で次々に起こる問題を解決していくお話。


キャラ
主人公スバルは現実世界から来た少年なぜか死に戻りできる。
あと他は普通の設定です。
エルフで銀髪の魔法使い
王国のナイト。
盗人の少女。
メイドで鬼の双子(これは、割と新鮮)
と、まぁ割とありきたりの設定な人たちばかりです。

感想
キャラクターの設定は平凡ですが、この話のキモは死に戻りをすることでバッドエンドを回避してトゥルーエンドにいかにして向かうかというところにこの話の面白さ的な物があるのだと思うのですが。

それにしても、この主人公のクソさが目立ちすぎてみていて疲れるレベルです。
異世界転生物なのに、死に戻りしていることに気づかないのもご都合主義的。
自分が街にいるチンピラ3人にも不意打ちしないと勝てないぐらい弱いにも関わらず、啖呵を切るのもいかがのものか。
中世?な世界でナイトの称号を持っている人に自分もナイトだと言うのも完全に相手を侮辱していると思いました。(正直ここでタヒってループしなおせ!と思った)
待っててと大好きなエミリアたんが言っても話を聞かない始末。(精神崩壊レベル)
この主人公は、作者がストーリーを進めたいためにおかれたキャラクターであって物語の中で成長して生きていく人間ではないように感じました。
ゲームにおけるセーブからはじめるといった感じで新しい話に入ると前回までの教訓をすべて忘れているような苛立たしさすら感じます。

どうせ死に戻りできるなら何か起こってからでも行動はできるのに、全ての選択肢を試していかない。何もしないことで起きないかもしれないという選択肢はなく、ここでもわざと作者が考えるストーリーを展開する上で半ば強引に主人公を突っ込ませていきます。
さらにはラストの白鯨戦においては意味があったのか、これ必要ある話だったかというレベル。王位継承権ってそんなにそっちのけにしておいていいのかという話。きっとこれもわざとらしくこの後「あの時助けてもらったからな・・・」ってな感じで話に組み込まれて作者の思うほうに話は進んでいくのでしょう。

様々な点から周りが言うほど面白くはないけれど、つまらなくもないという評価で、個人的には過大評価という感じでした。
ループ物なら他の作品を見たほうがいいと思います。(主人公にイライラしない分)
キャラクタは見た目はかわいい。
あと松岡くんがぶっとんでる。

好きなキャラ レム

投稿 : 2020/07/05
閲覧 : 586
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6

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どりを さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

まあ、そうなりますよね…

シュタゲに似てるとか結構ありますが
まあ制作が同じWHITE FOXなのでね…

似るものも似てくるでしょうよ…
正直に言うとシュタゲを劣化させて流行り物の異世界系をぶち込んだものかと思います…

内容よりキャラの可愛さ重視ですねぇ…

単純なストーリーで入り込みやすく、クセもなくキャラも可愛いのがリゼロ
複雑な濃い内容で昔のヲタ用語厨二全開で作画もクセがあって最初が入りにくいのがシュタゲ

若い子はリゼロ
おっさんはシュタゲ
って感じでしょうねw

投稿 : 2020/06/27
閲覧 : 295
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4

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レイ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.0 状態:----

2期前だから

2期が始まる前にもう一度見直したらスバルがゴミ野郎って思っただけだった。叫んでうるさい。1周目だと内容重視で見てたからなんとも思わなかったけど2週目だからキャラをちゃんと見たけどスバルいなければ全部丸く収まるんじゃねぇーの?4ねよ復活すんなって思ってた。てか作者スバル嫌い過ぎない?
後スバルが恩着せがましいのにお節介してまた足引っ張って結局自分の事しか考えてないのに他人に怒るとかは????
キャラに対してなんとも思わない人は楽しめると思う。ストーリー自体は悪くないけどスバルだけはほんとにウザイ

投稿 : 2020/06/08
閲覧 : 280
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3

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

Re:ゼロから始める異世界生活

放送当時以来見たのは2度目。
昔見たときはスバルがウザいのと、見るとドッと疲れるという印象だったが2度目でも大体それは同じ。
でもこの作品が面白くて人気があるのはスバルの強烈なキャラがあってのものだと思う。
15話や18話もいいが一番好きなのは23話のスバルがペテルギウスに乗っ取られる所。
スバルの「頼む…」が声も表情もとても良かった。

投稿 : 2020/06/07
閲覧 : 255
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kawadev さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

久々に格好良いヒーローを見た気がする…

以前より気になっていたので、この機に見てみた作品。

上条当麻の様に、説教たれる主人公は嫌いではない。

無理に自分を強く見せようとするのも人間らしくて良いと思うし、ありのままの自分を見つけるのも良いかな?

全員が笑って終ろうという気持ちがあるのも格好良いと思った理由。

何故、セーブポイントが変わっていくのか?王選がどうなるのか?2期が気になる作品。

投稿 : 2020/05/22
閲覧 : 288
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13

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tomledoru さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最初の女の敵はどこへ行っちゃったの?

コンビニエンスストアから出てきただけで,異世界へ行けるのなら行ってみたいですね。

つながりがあるようで,全体を振り返ると.バラバラな作品。タイムリープと異世界ファンタジーがこっちゃになっただけの,ある意味駄作です。そうは思いませんか。ただ作画はいい。レムはいい。

魔女教との争いでなかなか認識理解してもらえないのは見所なのかもしれませんが魔女教の真髄を叩くまでにはいかない。

エミリアとレムのツインヒロインは後半レムの魅力に圧倒されているように思います。

リゼロファンの方ごめんなさい。でもそう思いました。

投稿 : 2020/05/08
閲覧 : 434
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11

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牧場しぼり さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

異世界転生系の最高峰

なんとなしにアニメ放送から数年後に視聴しどハマりしました。王都編、ロズワール邸編、魔女教編、スバルには悲惨だと思えるほどの困難が待ち受けています。特に魔女教編のペテルギウスは最初衝撃でした。
アニメ第1期は白熱の白鯨戦、「ゼロから」が物語の主軸かなと思っています。アニメを通じて原作を短編集まで買うほどです。
私の中では異世界転生系でトップクラス、ラノベでもここまではまったのは初めてです。
エヴァとかまどマギが好きな人には合う作品かなと思います。
アニメ2期以降も非常に楽しみです。

投稿 : 2020/05/02
閲覧 : 281
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4

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みぃ さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

イマイチ

超人気アニメ、超人気キャラクターが登場するということで見てみたのですが主人公が死に戻りの力を持っている時点でグロいアニメ確定。
しかもな実際何回死んだことか

個人的に好ましくない作品でした
※個人的見解です

投稿 : 2020/05/02
閲覧 : 301
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3

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大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

近年稀に見る傑作

一話から非常に素晴らしかったですね。
絵が美しい。動きも非常に良く、流血・暴力などの残酷描写もあって刺激的。
内容も非常に興味深い。死んだらループするだけの主人公が、この難局をどう乗り越えるのか悩ましくて先が気になる。
ヒロインがとても可愛い。
主人公はうざそうに見えて結構良い奴で悪くないです。
大変質の高い、傑作級ですね。一時間があっという間に過ぎて、もっと続きが見たくなりました。

その高評価の一話から、話数を重ねる毎にどんどん右肩上がりにますます面白くなっていく。
毎週夢中で目が離せない、素晴らしい傑作でした。
オープニング、エンディングすらぎりぎりまで使って尺をフル活用、絵も非常に質が高くまったく崩れず…スタッフの頑張りが実に素晴らしかった。
内容も素晴らしいし、キャラが本当に素晴らしい。
特にレムの魅力がとどまるところを知らないですね。

非の打ちどころが殆ど無いない、近年稀に見る大傑作です。

投稿 : 2020/04/20
閲覧 : 513
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8

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ビマ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

逆転劇のやってやった感はNo.1

常日頃思うのです。
名作、傑作と言われる作品の中盤はなかなかに重苦しいと。
そして残念なことに、その程度の逆転劇では満足できないと感じる作品も多いと感じます。(自分は繊細なのかもしれません)心に100ダメージ受けて90しか回復できない逆転劇にモヤモヤが残ることが多いのです。
このリゼロ…中盤に差し掛かると見ていて不安を感じずにはいられない重さ。これまで観てきた作品の中でもTOP3を争う重苦しさに切ろうかと迷いました。しかし、それでも切らなかったのは序盤の展開が良かったのと…何度も迎える絶望の瞬間に見せるレムの深い献身的な姿に感動を抑えられなかったからです。
そして迎える「ゼロから」。スバルの告白に対するレムの言葉、流れる挿入歌、そして返答、そして笑い合う二人。自分的には全てのアニメの中で1番好きとも言える名シーンにそれまで受けた心のダメージが全て洗い流されむしろ+ゲージに突入。
その後の展開はクライマックスの連続でドキドキしながらも最終回に向けて期待感溢れるラストスパート。心躍る展開は説明するまでもないでしょう。もうやってやった感がパない!
白鯨戦から最終回に向けて特に1番の感じて欲しいポイントは「認められる喜び」です。
ここは是非スバルと心をシンクロして感じて欲しいと思いました。

投稿 : 2020/04/18
閲覧 : 401
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5

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さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

はやすぎ

オールユーニードイズキルで平凡な主人公は何万かいと死に戻りを繰り返し、少しずつ強くなって最強の戦士となる
そして、この作品で主人公は、、、五回で折れた
あれですか、カンダダで投げちゃったひとですか?

投稿 : 2020/04/15
閲覧 : 262
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2

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

君を救うためなら、俺は何度も――死ぬ。

無力な少年が手にしたのは、死して時間を巻き戻す“死に戻り”の力。

絶望に、抗え_。

君を救うためなら、俺は何度でも死ぬ。(2期?)


【観了】

2016夏、RT
2020.4.14(2週目

【歌】

OP「Redo」鈴木このみ
 「Paradisus-Paradoxum」MYTH & ROID
ED「STYX HELIX」MYTH & ROID
 「Stay Alive」エミリア(高橋李依)

挿入歌※観了後
「STRAIGHT BET」(第7話)MYTH & ROID
「ぼうやの夢よ」(第8話)エミリア(高橋李依)
「theater D」(第14話)MYTH & ROID
「Wishing」(第18話)レム(水瀬いのり)

【ポイント】

・ドキドキしてイライラしてうるうるする。
・レムラムかわいい安定
・ユリウス様…いちばん大好き…
終わってほしくなかったなあ。
毎週思うことだけど、本当に一週間を長く感じた
神回を何度もありがとう。
だれよ!ペテルギウスの声を松岡君したの!!
嫌いになれないじゃん~~~怠惰ですねぇ~~~
ユリウスさま回をずっとずっと待ってた!
最後のほうはもう最&高でしかなかったです。

投稿 : 2020/04/14
閲覧 : 326
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Britannia さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

異世界物としては珍しくチート能力のない、厳しい環境

人間性もリアルよりでいろんな側面によりクズにも聖者にもなる表現

弱く口だけの無能者でもあり支えてくれる女と愛する女により成長する主人公
唯一の能力は使い方次第ではあるものの扱いにくい、この環境のファンタジーは
中々ハードですね。俺が行くなら俺つえーな脳筋ライフを送りたい。

魔女等謎が2クールでも回収されてない為気になる、続編があるなら視聴したい。

投稿 : 2020/04/12
閲覧 : 260
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5

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β さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

おもしろい!

ループ系で1話から引き込まれていきました。次回が楽しみになるお話でした。
13話から愚かで無茶でも好きな人のために意地になり傷ついた主人公に周りのキャラも認め見守っているような。そして僕は主人公の苦しみに同調し応援していた。
主人公の心情、成長の過程が面白い

投稿 : 2020/03/13
閲覧 : 437
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8

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むー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

見直せば見直すほど奥深さが出るアニメ

初見の時は、面白いけどあんましだなと思いました。
進んでは失敗して死に戻りして、違う方法を試して、ハッピーエンドに向かう物語だからダラダラと進んでいくのも仕方が無いと思っていましたが、やはりイライラとする場面もありました。
でも、全話見終わって、キャラクターの性格やどう言う風な内容なのかも分かった上で、日が経ちもう1回見直してみると、嘘のように感情が入って見てました笑
スバルの行動に意味があるのか?
ここの場面はいるのか?
などと言った意見も多いですし僕も最初はそう思ってました。でも、これ全部伏線回収で必要な場面しかありませんでした。
見直せば見直すほど、面白くて切なく虚しく興奮したアニメは初めてです!!
奥が深すぎて1回見終わっただけでは気付けないですね笑
是非皆さんも何回も見直して下さい!!
結論、レムが最高

投稿 : 2020/03/12
閲覧 : 238
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6

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ilohasu さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:今観てる

夜更かししてまでリゼロを観た私は怠惰なの。。デスっ!

前から友人に勧められていたのですが、興味が湧かなくて観てませんでした。 ですが、先日たまたまアベマTVで放送してるのを見てハマりました。

特にスバルの心理描写に魅せられました。

不安から逃れる為に張り切る躁的防衛や見栄を張る自己欺瞞を丁寧に描いたアニメは少ないと思います。

その心理描写が不快に感じたそこのアナタ。 周りの視線を気にして本心に嘘をつく怠惰なのデスっ!!


個人的にペテルギウスがツボでした笑

投稿 : 2020/02/29
閲覧 : 281
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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

「感情移入できない」「イライラする」

別に作画も音楽もいいわけではなく、声優さん方の演技もそこそこ。物語は粗が多すぎる作品。

「作画」や「音楽」に関しては普通でしかなかった。
ただキャラのデザインはとてもよくできた作品。

物語について多く触れていく。
はっきり言って面白くないし感情移入もできない。
この作品の特徴である「死に戻り」に関しても、痛そうだな、くらいにしか感じられなかった。
精神的、肉体的な痛みに関して言えば、他のループもの(異世界系ではないけど)とても上手い作品は多々あるが、それらの作品と比べてこの作品は「死」について前に出してるのにその描写が下手くそすぎる。

主人公「スバル」に関しては、引きこもってた割に他の人と普通に話す。でも、普通の人間では絶対に言わないことが多すぎ。「ビクトリー!」だとか。
そこで物凄くイライラした。

レムの騒動の時、レムが死んでラムが切れるところも意味不明。
ベアトリスがきて、「ラムと和解する事はもう無理」的な事言ってたけれど、エミリアに関しては何も触れてないしスバルも触れなかった。
スバルはエミリアを助けたい癖に、なぜそこを聞かないのか。エミリアと和解する事はできるかもしれなかったのに。
そのあとに自殺するのも意味不明。
エミリアは人が死んだらとても悲しむタイプと見えたが、なぜエミリアが悲しむ様なことをするのか?
その時にいる世界の後の事を考えずに、自分のことだけ考えるスバルにとても嫌悪感を感じた。

王都編で、エミリアに「終わりにしましょう」みたいな事言われた後に、自分の事をベラベラ話す所が一番気持ち悪かった。
自分が勝手に助けてるだけの癖に、それに見返りを求める所がとても気持ち悪い。
その後、プリシラに「お前は豚だ」とか、ペテルギウスに「お前のせいでレムは死んだ」と言われる所があったけど、はっきり言ってその通りだし、それなのに悪役として描かれる所が本当に気持ち悪い。

総合的に、なぜか過大評価された作品。主人公の気持ち悪さに耐えられる人は止めませんが。キャラだけを求めるならオススメかも。

投稿 : 2020/02/28
閲覧 : 828
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k57x83 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ED挿入タイミングが抜群に良い

★で評価できるところに、光るところはあまりない

物語はいつもの異世界系
設定(主人公の特性)自体は、オールユーニードイズキルから引っ張ってきた感じ?(どちらが先か知らないが)
物語の進み的にはオールユーニードイズキルの方が良かった
あっちはは回数重ねて徐々に進歩していく感じが非常によかったが、
こっちは大体1回で先に進んでいる

声優は、エルザ様と怠惰が良かったが、他は普通
キャラ、作画などにも特筆すべきところはない


このアニメが非常によくできていると思うのは、ED挿入タイミング
ED後のわずかな時間で、次どうなるんだろうと思わせるような話をもってきている

この目論見に見事にはまり、一気見させられてしまった

物語の構成が良く練られているといえる

物語の構成について★の評価するところがないから、
音楽の評価に上乗せして評価した

投稿 : 2020/02/06
閲覧 : 240
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Re:ゼロから始める異世界生活のストーリー・あらすじ

コンビニからの帰り道、突如として異世界へと召喚されてしまった少年、菜月昴。頼れるものなど何一つない異世界で、無力な少年が手にした唯一の力……それは死して時間を巻き戻す《死に戻り》の力だった。大切な人たちを守るため、そして確かにあったかけがえのない時間を取り戻すため、少年は絶望に抗い、過酷な運命に立ち向かっていく。​(TVアニメ動画『Re:ゼロから始める異世界生活』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2016年春アニメ
制作会社
WHITE FOX
主題歌
≪OP≫鈴木このみ『Redo』、MYTH & ROID『Paradisus-Paradoxum』≪ED≫MYTH & ROID『STYX HELIX』、エミリア(CV.高橋李依)『Stay Alive』

声優・キャラクター

小林裕介、高橋李依、内山夕実、赤﨑千夏、水瀬いのり、村川梨衣、新井里美、中村悠一、田村ゆかり、藤原啓治、井口裕香、堀江由衣、堀内賢雄、植田佳奈、江口拓也

スタッフ

原作:長月達平(MF文庫J『Re:ゼロから始める異世界生活』/KADOKAWA刊)キャラクター原案:大塚真一郎、 監督:渡邊政治、シリーズ構成:横谷昌宏、キャラクターデザイン・総作画監督:坂井久太

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