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「CLAYMORE クレイモア(TVアニメ動画)」

総合得点
71.3
感想・評価
623
棚に入れた
3516
ランキング
1334
★★★★☆ 3.8 (623)
物語
3.9
作画
3.8
声優
3.8
音楽
3.6
キャラ
3.9

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CLAYMORE クレイモアの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

Witch さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

今では貴重種?! 「2クールもの」の重厚なダークファンタジー

【レビューNo.25】(初回登録:2023/2/1)
コミック原作の2007年作品。全26話。

(ストーリー)
人を喰らう「妖魔」が存在する中世ヨーロッパ風の世界。
その妖魔に対抗するために生み出された「半人半妖」の女戦士「クレイモア」。
そんな女戦士の一人「クレア」の復讐劇を中心に、大剣を武器に敵をなぎ倒し、彼女たちが背負う
過酷な運命に抗いながら懸命に道を切り開いていく姿を描いたダークファンタジー作品。
よく言われることですが、「ベルセルク」の影響を色濃く受けている印象ですね。

(評 価)
・入念に作り込まれた世界観
 ここまでのネタバレは本位ではないのですが、これを知らないとこの作品の良さが伝わらない
 かなっと。以下特大ネタバレ
 {netabare}
 ・クレイモアは人の喰らう妖魔に対抗するために生み出された「半人半妖」の存在。
  (人間に妖魔の血肉を埋め込み製造。自らの意思でクレイモアになったのはクレアだけ?)
  それを生み出したのが「組織」と呼ばれる存在。討伐指令やその際の部隊編成も管理。
  (組織は街から妖魔討伐の依頼を受け、報酬を受け取ることで資金稼ぎをしている。
   ある意味彼女たちはその道具)
  白いアンダースーツに鉄の鎧、白いマントを羽織り、背中に大剣という装備。
  妖魔の力が宿しているため、平素でも高い身体能力と回復能力を有している。
  そして「妖力解放」することにより更に能力を向上させることもできるが、使いすぎると
  人間の部分がなくなり、「覚醒者」と呼ばれる妖魔の上位種族に「覚醒」してしまう。
 ・クレイモアは女戦士のみ。かつては男戦士もいたが、男戦士はすぐに覚醒してしまうので、
  今では製造されていない。
 ・この国の47地区に担当のクレイモアが一人づついる。それぞれのクレイモアには1~47のNo.
  が付与されている。これが強さの序列を表す。クレアはNo.47つまり最弱。
  (通常は一人で戦うが、敵戦力の強さに応じて召集され部隊を編成する)
 ・敵は妖魔の他に強敵ぞろいの覚醒者、時に組織も(組織に不要な)クレイモアの抹殺を画策。
 このように彼女たちは強制的に戦うことを宿命づけられた上、時に覚醒する恐怖に怯えながら、
 組織の裏切りにも神経を配るという過酷な運命を背負っているのです。
 また上述の通り装備や妖魔を始め全体的に色彩を抑えた作画により、さらにこの作品のダーク
 さを演出している感じですね。{/netabare}

・安定の王道展開
 ストーリーとしては妖魔や覚醒者との闘いを描きながら、クレアがクレイモアになるきっかけや
 他のクレイモアの掘り下げ、そして彼女らとの共闘を通して絆の深めていくといった王道展開。
 作品のキモとなる大剣を武器に妖魔たちと渡り合う戦闘シーンはスピード感・迫力があり、主要
 キャラには独自の必殺技もあり、十分に見応えがある作りになっています。
 (敵味方問わず「手足が飛び、串刺しで血しぶきドバーッ」といった描写は日常茶飯事なので、
  グロが苦手な方にはちょっとキツイかも)
 また不安の共有や仲間のために命を懸ける熱い展開、死にゆくものの思いを受け継ぐ等のヒュー
 マンドラマは、「半人半妖」という存在に苦悩しつつも「自分たちは人間でありたい」という彼
 女たちの思いが痛いほど伝わってきて、感情が揺さぶられるものがあります。

・評価が分かれる終盤のアニオリ展開
 当時はまだ連載中という事情もあったのですが、原作ファンからは強い不満の声があるようです。
 私は原作未読なのでどこまでがアニオリかはわからないのですが、個人的にも終盤にいくほど雑
 になっていく展開はマイナスポイントではありますね。
 以下特大ネタバレ 
 {netabare}
 ・敵との戦力差がありすぎて絶望感しかない→ 一方的な展開にクレイモアの存在意義って?
  → クレアの「覚醒」による大幅戦力アップで解決→ 他のクレイモアが更に空気
  ちょうど「ドラゴンボール」が、悟空だけがスーパーサイヤ人とか覚醒チート野郎になって
  今まで皆で積み上げてきたものは何だったのか?みたいな。
  (そもそも勝算0という無謀な討伐指令を下す「組織」の思惑がなんだかなあって・・・)
  それにインフレ感出すために戦闘シーンが力押しみたいな感じになって、それまでの細やか
  な描写がなくなってきたのもねえ。
  また復讐劇(プリシラ戦は完全アニオリ)のその結末にも不満の声が多いみたいですね。{/netabare}

女性キャラが多数登場するにもかかわらず、そこに「萌え」や「色気」といった要素は一切なく、
過酷な運命や救いようのない絶望感等、終始陰鬱な空気が延々26話まで続くという・・・
それこそ「進撃の巨人」位原作に話題性がないと、今の時代ここまで重厚なダークファンタジー
を「2クール」かけて作ろういう機運はなかなか生まれないのではないかなあっと。
それだけに本作はダークファンタジーの世界を十二分に堪能できる貴重な作品といえるでしょう。
(ただ今のアニメ世代だと、戦闘シーンや回想・ヒューマンドラマ等長くくどいと感じるかも)

あとOP/EDもかなり「アニソン」って感じでよかったです。
OPのロックのリズムで高揚感を煽り作品に入り、EDで彼女たちの悲哀感を演出して締めるという。
(EDタイトルが「断罪の花」っていう時点でもうねえw)

投稿 : 2023/03/08
閲覧 : 337
サンキュー:

7

テングタケ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

期待してたほど面白くはなかったかな・・・

女の子が剣を振って妖魔を倒すお話。作品によって敵が妖魔だったり妖獣だったり淫獣だったり、まあよくある話です。
他の作品と違うところは、絵柄が地味で女の子が可愛くないこと。可愛くないどころか、みんな言葉が汚くガラが悪いです。「~でございますことよ」なんて言えとは言いませんが、もうちょっとなんか、ね・・・。
出てくる女の子は全員同じコスチュームを着ているうえ、顔立ちが似ているので区別がつきにくいです。特に短髪の子は誰が誰だか。他のアニメだと、髪の毛が赤だったり青だったりして区別させるのですが、本作はモノトーン調で髪の色もほとんど同じです。でもご安心。主人公以外は全てザコなので区別がつかなくても全く構いません。
敵の妖魔のデザインも今一つぱっとせず、序盤の妖魔なんかは黒塗りののっぺりしたデザインでコナンの犯人のよう。中盤からは「覚醒者」と呼ばれる強い敵が出てきますが、声とかも含めてどことなくザコっぽく、「うろつき~」の二番煎じ三番煎じのAVのようです。
終盤、強大な敵軍勢と戦うことになって、その絶望感は「進撃の巨人」にも比肩しうるものでした。ここが一番盛り上がったのですが、物語はその後失速し、主人公が「うわああ~」とか言って覚醒して強くなるというどうでもいい展開でした。連れの男の子とのグダグダもちょっとウンザリしました。あにこれ見ると、ここいらはアニオリな展開なようですね。
ハードでゴアな展開は引き込ませるものがありましたが、最後がイマイチで全体の印象を下げてしまいました。残念。

投稿 : 2023/02/04
閲覧 : 140
サンキュー:

1

ネタバレ

Prospero さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

命の使い方…死か覚醒か、強き者は美しい

クレイモアの生き方に清々しさを感じた。
シリーズ構成 小林靖子。
テレサの様な強い者ほど優しく美しい。
孤独なクレイモアが見つけた一時の幸福感や生きる意味。命よりも大切なものとは何か、命をどう使うべきか…深く哀しい作品。

投稿 : 2022/06/14
閲覧 : 152
サンキュー:

3

camuson さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

印象度:91

第18話「北の戦乱Ⅰ」までの出来は本当に素晴らしかったです。
骨太かつ繊細な原作の魅力が最大限活かされた上で
アニメとしての臨場感が加わり、最高に楽しめました。

終盤には、原作にはない「クレアvsプリシラ戦」が組み込まれました。
まあ、そんなチャレンジをするのもいいとは思うわけですが・・・

結局、原作に匹敵するような意外性のある感動シナリオは
そう簡単に描けるものじゃないってことが、
改めてわかったということですかね。

対プリシラ戦を入れたためなのか、
「北の戦乱」以降のヤマ場シーンが、ちょこちょこと原作から改変され、
ことごとく感動のスケールダウンにつながってるような気がします。

たとえば、フローラとの手合わせシーン。
原作の意図とは大きく異なる形に改変されています。
このシーンは、クレアがはじめて、自分とは異なる価値観を認めるシーンで、
(私はここで、フローラの凛々しさに惚れ、ジーンから乗り換えたくらいです。)
対リガルド戦におけるカタルシスの伏線としても非常に重要なシーンです。
デネヴとウンディーネのエピソードも悪くはないのですが、あくまで傍流であって、
本流を削って、傍流を補強する意図はわかりかねます。

9~11話の「斬り裂く者たち」
パブロ山の覚醒者狩りでの戦闘現場から、
それを遠方から監視するガラテア、エルミタに
場面を切り替える時のカメラワークは、
広大な空間を感じさせて「見事だ!」と思ったものです。
(ガラテア、エルミタの登場を早めるなどの改変もうまくいっている)

そのような空間を感じさせるカメラワークは、
「北の戦乱」における3体の覚醒者との同時戦闘のところで
本領が発揮されることが期待されたのですが、
同時戦闘の映像化は、はなから放棄していたようで、
それぞれの戦闘のぶつ切り映像をつなげました、と言った感じです。
リガルト戦に至っては覚醒者23体全員退場させちゃうくらいですからね。

「北の戦乱」以降の作画については、覚醒者の質感の描写が気になりましたが、
特に、原作で表現されているリガルト(獅子王)の毛並みの良さ
(物理的にも、精神的にも)がアニメでは感じられませんでしたね。
アニメでは動物の毛並みのような質感の表現がどうも苦手なようですね。

背景美術の質の高さが、劇場用アニメにも劣らない
映像美をもたらしていたのですが、
「北の戦乱」以降は、夜中の設定になっていて、
背景の魅力が半減してしまったのも惜しいところですかね。

原作のストックが溜まったところで、
改変など何もなかったかのように「北の戦乱」から
第2期が製作されることを切に望んでいます。

投稿 : 2022/06/09
閲覧 : 285
サンキュー:

5

ネタバレ

どろん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

残念だと思うところは終わらせ方が雑ってとこだけ

ダークファンタジー作品が好きな私に、少し前に知り合いの人が勧めてくれたので視聴。

大剣を持って妖魔などの敵と戦う、最終目的は主人公の恩人をころした者への復讐。
ベルセルクっぽいなと思いました。ベルセルクは色んな作品に影響与えてるので、似てると感じる作品は他にもあるんですが、クレイモアは自分が見てきた中で特に似てるなと思いました。(どっちも好き)


この作品、ジャンプ系なのが意外だ。ジャンプSQだったっけ?
雰囲気や無機質なキャラデザがあんまりジャンプっぽくない。
因みにこのキャラデザ私は好みだ。皆ほぼ同じ顔だからクレイモア同士の区別がつかなくなることあるけど‪。

ストーリーは王道って感じで、主人公のクレア含めて女の子キャラ皆カッコよくて美しいです。
ギャグシーンはほぼ無かったような。この絵と世界観でギャグシーンはなんだか合わないと思うので、それで良かったと思います。
私はガラテア、ラファエラが好きだな。テレサは女性が憧れる女性って感じですね。
そういや主人公ってラキなのか、クレアなのかどちらか分からない。私はクレアと思って見てた。


{netabare} 好みの作品なので一気に見れました。面白かった。
ただ、原作が完結してない状態でアニメ化したのもあって、アニメオリジナルの「俺たちの戦い方はこれからだ…」的な終わり方になってました。
アニメ2期を予感させるような終わり方では無く、中途半端な感じで終わってしまいました。
終盤から徐々に雑になっていってたような気がしてたのでそこが残念。
気になって原作読んだけど、続きもぜひアニメで見てみたい…。もう結構昔の作品だから無理だろうけど。{/netabare}


こういうシリアスなダークファンタジー好きなんで、また探して見てみたいと思います。

投稿 : 2022/02/16
閲覧 : 319
サンキュー:

2

ネタバレ

ひで さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ラキをなぜそこで、、

絵は綺麗だし終盤以外は原作に忠実で面白かったです。最後は無理やり原作無視して終わらせた感じですね。
原作通り最後までアニメ化したらBlu-ray買おうと思いましたが。面白い原作アニメは最後までしてくれませんね。

投稿 : 2021/12/24
閲覧 : 290
サンキュー:

4

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

作品数を見てきた人にお勧めしたい最高の作品

人間を捕食する魔物「妖魔」と、妖魔を倒すために生み出された半人半妖の女戦士「クレイモア」の存在する中世ヨーロッパ的な世界を舞台に、道程を共にする少年との絆や宿敵の打倒のために生きる主人公クレアを中心に、半人半妖の身であるが故の過酷な宿命を背負いながらも己の信念や目的のために戦い続ける女戦士達の姿を描いている。
(以上あらすじ)


何度も試聴しようか迷っていた作品でしたが、試聴して本当に良かったと思える程良い作品でした。

クレイモアに救われた少女がクレイモアとなり、1人の少年と共に生きていく物語です。

26話あるので視聴するのに時間はかかりますが、見て損することは絶対にないです。

レビューの中には、誰も救われなかったという意見もありましたが、私個人の意見としては、逆に唯一皆んな救われた終わり方だと感じました。

グロや残酷な描写は多いですが、そういったものが大丈夫な方で、作品数をある程度見てきた方にお勧めしたい作品です。


長いレビューでしたが、読んで下さった方ありがとうございました。

投稿 : 2021/07/17
閲覧 : 508
ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

ラキをもう少しメインストーリーから離して欲しかった

友達から「めちゃめちゃグロい」って聞いてたから期待したんだけど、体の部位が取れるのはいいけど、内臓を食われるとことかは鮮明に描かれないし、人がやられるシーンも作画に躍動感がないせいでグロさを感じなかった。


ストーリーに関しては、ラキの正義感が腹立つ以外に文句はない。正直ラキとプリシラの出会いはいらない気がする、ただアニメオリジナルの展開だから原作だともう少し違うのかもしれないけど・・・・・


【各話あらすじ】
1→クレアがラキの町へ来て妖魔だったラキの兄を殺す。ラキが村人に追放され更にクレイモアの恰好をした妖魔に騙されるがまたクレアに助けられる。

2→クレアとラキは旅をする。クレアに黒の書が届き限界を迎えた親友エレナを殺しに行く。事情を知ったラキは止めに行くがクレアは親友を殺す。

3→不浄を嫌う街ラボナに潜入し司祭の依頼で大聖堂の妖魔を探す。クレアは警備兵二人に襲われるが大聖堂の妖魔を見つける。だが苦戦する。

4→続き。また二人に襲われるが退ける。大聖堂で死体に化けた妖魔を見つけ戦う。警備兵二人に助けられ妖魔を倒すが力を使い過ぎ妖魔化寸前。ラキの抱擁で我に返り無事町を去る。

5→クレイモアのテレサはある町で少女を連れた妖魔を殺す。その少女はテレサに付き纏いテレサも世話をするようになりクレアと名付ける。

6→過去の話。テレサはある町で妖魔を倒しその町にクレアを預けるが妖魔を倒したことで盗賊が現れクレアも襲われる。テレサは掟を破り盗賊を殺し同僚から追われることになる。

7→追われるテレサたちはとある宿に泊まる。そこにNO2~5までのクレイモアが襲う。だがNO2はテレサの知らないプリシラという少女だった。

8→四人はテレサ一人に苦戦する。プリシラが負けたショックから妖気を解放しすぎて覚醒者になりテレサを殺し仲間も殺す。

9→今に戻る。クレアは覚醒者狩りに参加、だがランク最下位のため他のクレイモアにバカにされる。男の覚醒者に会うが強敵だった。

10→クレアは真っ先にやられミリアを筆頭に善戦するが全員やられる。クレアが起き上がり敵の動きを読み圧倒。最後はミリアと協力し止めを刺す。

11→ミリアは自分達が過去覚醒しかけたことと問題児であることで作戦が組織の処分だと考える。四人は生き残る決意をし普段に戻る。それをガラテアとエルミタが監視していた。

12→クレアはNO4のオフィーリアと共に覚醒者狩り。だがラキが来たこととクレアが覚醒者だと思われたことにより攻撃を受ける。そこに覚醒者が現れクレアたちは逃げるが、オフィーリアは覚醒者を瞬殺しクレアたちを追う。

13→オフィーリアにやられそうになるがかつてのNO2でテレサ討伐隊にいたイレーネに助けられる。クレアはイレーネに必殺技を教わる。

14→覚えたクレアの必殺技は役に立たずイレーネは右腕をクレアに与える。クレアは覚醒したオフィーリアと遭遇。覚醒したことに気付かないオフィーリアだったが水面で気づき、プリシラを倒すことを条件にクレアに殺される。

15→クレアは組織から逃げつつラキを探すがある町で覚醒者討伐隊を見る。その場はやり過ごすが一人が町に助けを求め死んだことで討伐へ向かう。

16→覚醒者は少女と大男だった。大男に苦戦するクレアにクレアを探していたガラテアが加勢。最初は優勢だったが少女の助言で劣勢になる。実は少女は覚醒者三強の一人だった。クレアはガラテアが時間を稼ぐ間討伐隊の生き残りを探しに行く。

17→クレアは覚醒したジーンを元に戻しガラテアの元へ戻る。三人で大男を倒すが少女の乱入で殺せず。だが少女はプリシラと一緒にいる男イースレイを教え去っていく。

18→クレアとジーンはガラテアと別れ組織から逃げるがすぐに見つかり北の覚醒者軍団討伐を命じられる。24人のクレイモアが集まったがそこでミリアたちと再会する。だがすぐにイースレイの部下が現れ討伐隊を襲う。

19→三人の覚醒者にクレイモアたちは隊を分け勝利する。一方北の地にいたラキは少女と青年と出会う。青年は少女をプリシラと呼ぶ。

20→クレイモアたちは休憩をし各々の事情を知る。ラキは青年から剣を教わるが、その青年こそ三強の一角イースレイだった。

21→イースレイの部下リガルド率いる覚醒者軍団と戦い序盤は善戦するがリガルドの登場で隊長たちが次々やられジーンも戦闘不能になる。ラキはプリシラが覚醒者だと知る。

22→リガルドは雑魚には目もくれずミリアだけを襲う、ミリアは何とか抵抗するが徐々におされ始める。クレアはミリアを助けられない己の無力を呪うが謎の力に目覚めリガルドの腕を切る。

23→クレアは足の力を解放しリガルドと戦う。ラキが町に到着するがクレアの足を見てショックを受ける。クレアは足の力に翻弄されるが最後は自分のものにしてリガルドを倒す。

24→クレアは自分を抑えられなくなり覚醒していく。近くに来ていたプリシラがクレアの中にテレサを感じ覚醒する。クレアは覚醒したプリシラを感じ飛び立ったプリシラを追う。ミリアたちはクレアを追うことにする。

25→クレアはプリシラに追いつくが苦戦しミリアたちも加勢する。だがプリシラの圧倒的な力の前に敗北しクレアは更に力を解放する。一方ラキは負傷したジーンと共にクレアを追っていた。

26→クレアは力を極限まで解放してプリシラを倒すが止めを刺す途中でラキが止める。だが覚醒しかけたクレアはラキを殺そうとするがジーンが止め命と引き換えにクレアを元に戻す。プリシラはイースレイに連れ去られるがジーン以外は生き残り、ミリアたちはそれぞれ組織を抜け、クレアはラキと旅を再開する。

投稿 : 2021/02/06
閲覧 : 629
サンキュー:

0

はきゅーん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

誰も救われねえ

何も終わっちゃいねえ、、って言いたくなる。

徐々に血生臭さが加速していくだけの
スッキリしないキレの悪いクソみたいな化物語、、、怖えしw

まあ、それでも最後まで観させる妙なアニメだった、、怖えしw

投稿 : 2020/11/24
閲覧 : 466
サンキュー:

3

vivi さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

すべては原作最終巻のために

コミック全巻読んでの評価です。

エンジェル伝説の作者の作品ということで手を伸ばし、アニメを見て続きが気になったのでコミックを全巻買いして読み切りました。

コミックで最終巻まで読むことをおすすめします。登場人物の顔が似てたり、名前が覚えづらかったりと難解なところはありますが、最後まで読み切るとコードギアス第2期の最終話を観終わったくらいの満足感を感じることができました。すべては最終巻のためにあるお話です。中盤が若干だるい感じは否めませんがぜひ原作で最後まで読んで欲しいです。

自分の中の名作の一つにエントリーするレベルで面白かったです。

投稿 : 2020/07/31
閲覧 : 1118
サンキュー:

5

ネタバレ

ひまり さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

面白かったけど

ラキがイライラした。結局お荷物でその為に仲間が死んでいるのに、綺麗事で敵の命も救うという。。

結局、ボスに敵(プリシア)を取られて、また完全回復したプリシアと戦わなければならなくなっただけでしょ。それできっとまた犠牲が出るんだ。

どんなことしたって救いがないんだから、戦闘にまででしゃばって入ってきて迷惑かけてはダメ。

それ以外は面白く楽しめました。

投稿 : 2020/05/04
閲覧 : 417
サンキュー:

4

ズンタカポコテン さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ジャンプ系作品の中でトップクラス

このダークな感じの世界観が大好きなので私個人的には思い入れがある作品です。
敵も味方も良い味を出しています。

投稿 : 2020/04/05
閲覧 : 410
サンキュー:

4

錯乱坊 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

原作以上かも

原作が後半迷走したことを考えると、アニメ終盤にオリジナル要素があるとは言え、原作にほぼ忠実で、クオリティの高い音楽と豪華声優陣が声を当てている本作は原作以上に面白いと評価できると思います。
厚い雲に覆われた冬枯れの景色を思わせる作画も物語の暗いトーンにいい感じにマッチしていてます。
更に、オープニングとエンディングの主題歌が良くできていて、連続して見るとき普通はスキップする歌も毎回聴いています。

クレアとラキが出合い、ラキの尽力で暴走から救われる1~4話で最初のヤマが築かれ、さぁどう話が展開するかと期待が盛り上がったところで一転クレアがなぜクレイモアになったかの過去譚(5~8話)が語られます。このあたりの場面転換も(原作通りなので当たり前ですが)うまくできています。

そして、覚醒者との何度かの戦いの中で仲間と新たな力を獲得し、絶望的なまでに強い『深淵の者』との邂逅を経て最後の北の戦乱に至ります。ここまで北の戦乱の途中までは原作に忠実に進行していましたが、アニメが原作を追い越したため、北の戦乱の途中からオリジナル展開となります。

アニメの最後は続編があってもいいような形で終わっていますが、最初に書いた通り原作が(個人的感想ですが)かなり迷走してしまったので続編が作られなかったのではないかと考えています。

かなり暗く残酷シーンも多いダークファンタジーですが、もう少し評価が高くてもいい作品だと思います。

投稿 : 2019/08/16
閲覧 : 909
サンキュー:

4

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

伝奇ファンタジー好きなら一度は見ておいて損はない

<2019/5/19 初投稿>
原作未読。
数年前に全くの予備知識なしにCSで観ました。


喰らった人間の記憶を得てその人間に擬態し、人間社会に潜んで更に人間を襲う。
そんな恐ろしい「妖魔」が跋扈する中世ヨーロッパのような異世界が舞台。

主人公のクレアは妖魔の討伐に特化した「クレイモア」と呼ばれる戦士の1人。

クレイモアは白髪に白い肌、銀色の瞳を持ち、大剣を携え、人間離れした身体能力と突出した剣技で妖魔を屠っていく女剣士です。

クレアはクレイモアの中では強くない、いや寧ろ・・・というそんなクレアの成長奮戦記?

・・・いやそうじゃない
確かに奮闘するけども。
決してジャンプ的なアレではないです。

私の本作の印象は

「禍々しく」
「熱く」
「強く」
しかし
「心が痛い」

こんな感じです。

もちろんバトルの爽快感もありますが。


お話が進むにつれて少しずつ明かされていく世界観は丁寧に作り込まれており個性的。

次回放送が待ち遠しくなるくらいにハマりました。
ベルセルクとか好きな人なら間違いないと思います。
さらに言えば、アニオタでない人にもお勧めできる良作かと。

あとテレサが素敵(/ _ ; )

投稿 : 2019/05/19
閲覧 : 1106
サンキュー:

36

かきくけけ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

とても良い!

とても良い!

投稿 : 2019/05/19
閲覧 : 220
サンキュー:

1

ネタバレ

しんのすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

カッコイイ女の子達

(20190516)
Hulu で見つけて、なんとなく観ました。
作品のタイトルに惹かれました。

物語の特性上でしょうね セリフが特徴的です。
調べてみると、声優さんのお仕事って凄いと思いました。

魅力的なキャラが多数登場するのですが 絵が 好みではなく、
ところが それ故にこの作品の世界観が反映して良いと思えました。

チョットグロイシーンもあります。

物語は一区切りするのですが、
まだまだ興味のある謎のキャラも登場したのに
そのまま放置している状態で終わってしまい、
まだまだ続編作れますよ
みたいな状態です。

投稿 : 2019/05/16
閲覧 : 441
サンキュー:

2

ネタバレ

Jun さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

中世女剣士の仇討

原作は知りません。

最弱の女剣士(75%人間で25%妖魔)が組織の仲間内でいがみあいながらも部分協力して、妖魔や覚醒者を斃していく話。

女剣士なのにエロがなかった(グロも表現が単調)のが自分には良かったのと、ヒロインが最弱なのにどうやって生き残っていくのか気になってやめられませんでした。それと女剣士達の表情とエゴの塊のような会話が好きでした。残念なのは最終エピソードが駄作。原作途中だったんでしょう。作品としては不完全な終わりでした。

声優さん達の演技にはしびれました。少女、ノーマルモード剣士、妖力解放剣士、覚醒者モードそれぞれ別人の声色を使い分けられるんですね。完走できたのはプリシラ覚醒者モードの声があったからかも。

投稿 : 2019/05/08
閲覧 : 431
サンキュー:

6

ZZZxq38369 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

良かった。

投稿 : 2019/04/30
閲覧 : 409
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3

o-sanヌ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

率直に面白かったです

何の予備知識もなく見始めて、暗い感じだし魔物やらなんやら主人公を女性にしただけのいつものありがちなヤツで「これは途中断念かな~」と思いつつ視聴していたのですが。
それがどうして、帰宅してから毎日数話ずつ見るのが楽しみになるほどにナカナカのモノでありました。
重箱の隅をつつけばあれこれとあるのでしょうが、世界観や設定に破綻はなく上手くまとまっている印象です。
アニメオリジナル展開とのことですが、凄く気に入りまして原作や続きが気になる衝動に駆られました。
本来はスカッとする王道バトルや手に汗握る頭脳戦などが大好物なのですが、こうしたある種の陰鬱な雰囲気の硬派作品も改めて大好きになった次第です。
放映当時のアニメ界の状況は存じませんが、これが10年以上前の作品だとは信じられません。
今こそ求められるべき作風なのではないかと体感した次第です。

投稿 : 2019/03/24
閲覧 : 404
サンキュー:

4

プクミン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

物語途中で、オリジナル完結

原作とは別に、途中でオリジナル完結するアニメってありますよね。
これもそのアニメの1つなんですが、まあ原作の事をあれこれ言っても、これはアニメですから、アニメだけに絞っての評価と感想をダラダラ書きます。

まずクレイモアというのは『大剣』という意味です。
この物語に出て来る戦士達は全て、このクレイモアという武器を手に戦います。
実績や実力に合わせて、戦士のNoが高くなります。1が最も高く、47が最も低くなります。
本作品の主人公はNo47と最弱という評価のまま、最初は一人で、途中から他の戦士達と共に戦います。
戦士はいずれも女ばかりですが、色気は全くありません。
設定上、戦士は女ばかりになっているという事です。

主人公が弱い理由や、何を目的に戦っているかは、作中で語られます。
なので「意味不明」「謎展開」という不満は出ないと思いますが、キャラに対して感情移入出来るかどうかと問われると難しいですね。

なのでこの作品の見所は、ずばりバトルシーン!!
簡単に勝てる戦いがまるで無い。
そんな生と死が隣り合わせの、危機的状況あるいは、敗北が確定している任務に赴く事もあります。

その為「どうせ勝つんだろう」という予測は全く意味が無く、常に視聴者を楽しませてくれると思います。

OP、EDは両方ともとても良いですね。
アニメに沿って熱いです。
作画は好みが分かれるところですが、個人的には、やや好みです。

ドキドキハラハラのバトルが好みなら、一度見てみる価値はあると思います。

投稿 : 2019/02/23
閲覧 : 454
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3

ネタバレ

HG anime さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アニメクレイモア

 このアニメは2007年のもので、漫画は2014年に完結しているようですね。アニメの終盤の展開はアニメオリジナルらしい。いつも思うんだけど、個人的には原作が完結してからアニメ化して欲しい。ハガレンみたいにオリジナルストーリーの長編アニメを作った後で原作が完成して、原作に忠実な長編アニメをもう一回作るなんていう芸当ができるのは本当に例外的な一部の大人気金満作品だけなわけだから。それ以前にアニメオリジナルにした結果駄作になったり、アニメ続いてる途中で原作が連載止まったりしたら『被害者』が増えるだけだと思うし。この作品に関しても、漫画はすごく評価が高いのでそのうち全巻を一気に買いますけど、原作に沿って再アニメ化されるような気はしないんだよなぁ。一度アニメ化されたら再アニメ化ってハードル高くなると思うんだよね。私が作者で、アニメ化を打診されたら連載中でもOKしちゃうかもしれないから偉そうなことを言うつもりはないけど、受け手側としては複雑な気持ち。

 上でいろいろ言った後で気恥ずかしいけど、アニメ版の評価を一応綴らせてもらいます。途中まではすごく良かったんだけど、終盤はあんまり好きじゃない。世界感は好きだし、クレイモアたちや敵キャラも魅力的で、戦闘シーンもそこそこ迫力あっていいのにもったいない。クレイモアを束ねる組織や敵の魅力や設定はかなり厚みがあるのに、それに全然切り込めていない。はっきりいって物語自体がものすごく消化不良。
 あ、テレサ姐さん好き(唐突)

 作画は普通。だけど戦闘シーンの描写はまあまあいい。
 声優は結構豪華だなと思った(にわか並感)
 音楽は特に何とも。



 うーん、佳作。中盤までは秀作かと思ってたけどね。原作はきっとすばらしいんじゃないかと期待してる。
2016/07/24

追記2018/11/10
原作をすべて読み終えたので一言。「原作が完結してからアニメ化して欲しい」これに尽きる。2007年に作られたアニメ。2014年に完結した原作。このたび原作を読み終えたが、原作の出来は素晴らしかった。物語が進むにつれてどんどん魅力的な作品になっていった。アニメ化されている部分の後からが本当に面白いところ。もう二度とアニメ化されなさそう。ため息が出るわ。もったいない。最終巻の27巻が圧巻。進撃の巨人(こちらはまだ原作が完結していないが)が好きな人におすすめ。このレビューでの星評価は変えないでおくけれど、原作の物語は★なら5、点数だと90点以上の出来。テレサねえさん大好き!

投稿 : 2018/11/10
閲覧 : 483
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9

つきひちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ストーリー性重視(ちょっとグロいです)

全26話の作品。

最初はサッパリの展開でしたが、進んでいく中でクレアの秘密が少しずつ明らかになっていき最終話への展開。

描写はあまりキレイとは感じませんでした。

全体的に暗い雰囲気で、こっちまでちょっと憂鬱な気持ちになってしまったり。

あと、基本的に戦闘だらけです。
そして、すぐあちこち切り落されたりして血が出ます(;^ω^)

投稿 : 2018/05/30
閲覧 : 333
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0

ブラウンシュヴァイク さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

回想と単調な戦闘が気になるが 想定していたより楽しめた

○良い点
・原作の独特な絵をほぼ違和感なくアニメ化している。
 この作者の絵のアニメ化は無理だと思っていた。素晴らしい。
 *違和感を覚える箇所もあるがそれは逆に原作に忠実な場面の事も。
・原作シナリオをうまく纏めている。
 中~後半辺りまで特に良かった。アニメオリジナルの部分も悪くない。
・そこそこ安定した作画
 崩れることもあるが十分見られるレベル
・戦闘シーンの使いまわしが基本的に無い(気にならない)
 昔のアニメにありがちな戦闘シーンの使い回しがあまり無い。
 単調な戦闘シーンもそれぞれ別個に作っている。

○悪い点
・回想がくどい
 戦闘シーンの使い回しは気にならないが、回想シーンとして
 使い回される場面がくどい。
 昔のドラゴンボールのように頭がおかしいレベルではないが
 「また回想?」とは間違いなく感じる。
 予算の都合で時間の穴埋めが必要だったのかもしれないが
 個人的には26話ではなく24~25話に纏めて不要な回想をカットしてほしかった。
・音楽が安っぽい
 2007年の作品であることを考慮しても残念
・ラキの足手まとい感が原作よりかなり強い
 心情の描写に必要な場面ではあるが、見てて苛立つ程度に足手まとい。
・後半の戦闘が単調
 原作も同様なので仕方がないが、メリハリをつけるためか短い回想を
 ちょいちょい入れてくるのが逆に気になる。
 単調な戦闘と回想をカットできていればよかったのかも。

○備考
・原作(漫画)既読
 原作も覚醒者との戦闘は単調になりがちだったので
 アニメ化するにあたり苦労したのでは。
 その辺りを上手く処理できるのであれば続編も観てみたい。
・1.5~2倍速で視聴(他作品も同様)
 等倍で見直す気は無いが 機会があれば同じ環境で冗長箇所を飛ばしながら
 また見直したい。

投稿 : 2018/05/08
閲覧 : 271
サンキュー:

5

ネタバレ

Android さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最後がな…

最初は主人公が最強系ではない上に能力バトルではないからこの先どうなるか不安だったがクレアの過去編を見てこういう戦闘も有りだなと6話辺りから面白くなってきて味方にも敵にも強いランク順みたいなのがあって分かりやすかった
ただ最後の方になるにつれて最初の方の設定をことごとく限界突破していき最後の戦闘ではただの東京喰種みたいな終わりのセラフみたいな実力ではなく暴走でゴリ押しで勝つという終わり方でしかもまだラスボス的なキャラも倒しきれてない
2期やるとしてこれはどうなるのやらって感じですね
まぁ面白いことは確かなんだけど

投稿 : 2018/03/21
閲覧 : 323
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1

40代後半のおっさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

2期が欲しいところ

中世のような世界が舞台で、半妖となったクレイモアたちの活躍するアクションアニメ。

際立った特徴はないが、安定したできだった。

投稿 : 2018/02/16
閲覧 : 426
サンキュー:

0

hidehide さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

満足度が高い

強く、美しく、そして悲しい、クレイモアの戦士達
なのだな、と。観たいと思い、ようやく観れた、が
、観て損はなかった。
伏線、まとめ方、もいいと思う。原作を知らないのだが、何なら、2クール以上あっても観ると思う。
前半、クレアが最強なのかと思ってしまう程に、
強く、美しく。
そして、テレサが…。強さの桁が違うのだ、と。
クレアの生い立ちはそうであったのか、と。
で、8話で驚愕。
決して明るい要素もなく、むしろ、残酷な場面も
多いが、観て損はない。

投稿 : 2018/01/28
閲覧 : 265
サンキュー:

4

くあれ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

物語の配列がよく出来ている作品。

ある作品の法則、とりあえず3話まで観ろ。を胸に
視聴してみたが、この作品の場合は4話まで観ることで
良さがわかる。

最初は作画に馴染めず、妖魔を切り裂く模写を
観る度に引いていた。
観終わるころにはだいぶ慣れていたが、それ以上に
主人公である、クレアや他の仲間である’クレイモア'達の
死線を必死でくぐり抜ける姿に刮目していた。

序盤の物語では、特に引き込まれるような
特別な要素はなかったが、4話でクレアがみせる
人間味になぜか惹かれ、その後の物語が気になっていった。


クレアという女戦士に惹かれた直後には
長い回想が入り、少し萎えた気持ちで視聴を継続。
最初は動揺した。その理由は、1話で観た流れと
回想の流れにとても既視感があったから。
自然な入り方だったので回想に切り替わったという
ことに最初は気づかなかった。それでも
観ているうちにクレアがまだ、か弱い少女だった。
つまり、数年前?の話だと理解した。
この回想は、序盤の話の流れや、その後の物語に
大きく関わるものだと分かった。

回想だけでも、かなりボリュームがあり、すごく
深い話だった。衝撃かつ、涙腺を緩ませられた。

回想を終えた後は、クレアの目的が明確になっていたので
それを果たすためのファンタジー作となっていった。

最終的にはここから冒険が始まる!みたいな
終わり方だったけど、後半の物語は原作である漫画と
若干異なる展開がなされているようなので、
漫画は最初から読むべきなのかもしれない。

Webを少し徘徊して、11巻からなら、辛うじて
繋がるという情報を観て、試しに読んでみたが
正直、少しでも良作と思い、アニメのその後の
展開が気になるなら1巻からゆっくり読んでいく
べきだと、思う。

投稿 : 2018/01/28
閲覧 : 287
サンキュー:

2

エコエコ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

キャラが

コスチュームが一緒だからキャラの区別が難しい。最後切りが悪いところで終わる。
出演声優は豪華だと思います。

投稿 : 2017/12/19
閲覧 : 210
サンキュー:

0

ISSA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

美しいクレイモアの戦士達の戦い…彼女達に未来はあるのか

あにこれお仲間さんからベルセルク衝撃展開の話してたら勧められたのがクレイモア。

原作読んでハマってきたので視聴中です、原作7割アニメは9話まで…

ダークファンタジー
魔物を退治する半分妖魔、半分が人間のクレイモアと呼ばれる女性戦士、クレアの物語。

バトルシーンは対決する妖魔もクレイモアの女性戦士もやたらスパスパ、ブスブス…斬って刺してが特徴的です。
手が飛ぶ、脚飛ぶ、首飛ぶw
グロ耐性がないと見るのはキツそうです。

原作含めて衝撃展開どこだ?ですが…
序盤のヒロインがどうしてクレイモアになったか描いてる過去話、微笑のテレサ篇は面白かったです。


視聴完了
原作と平行して視聴してたので、最後無理矢理終わらせる為のアニオリが残念。
結局…原作の魅力の半分ぐらいかな。
ラキがいらない子供になってるしw
原作に忠実で作画が良ければもっと人気作品になったかも…。

原作のネタバレなのであまり言いませんが進撃の巨人と世界観は似てると感じました。

主要なキャラに通り名が付いていてカッコよさを盛り上げてました。
「微笑のテレサ」「幻影のミリア」「神眼のガラティア」「漣のオフィーリア」「風斬りのフローラ」「双剣のウンディーネ」「高速剣のイレーネ」
通り名聞いただけでワクワク。

ナゼか主人公には通り名が付いてない…付けるなら「能面のクレア」w

「微笑のテレサ」が一番カッコ良くて好きなキャラでしたが、「幻影のミリア」の事を「ミリア姐さん」と呼んでたヘレンも好きなキャラ。
おまえは芸人かw
吉本興業の先輩女芸人を呼んでるみたいで可笑しかったw

原作は超お薦めだけど、アニメも微笑のテレサ編までは凄く面白いし…
視聴する価値はあると思います。

リメイクして最後まで原作に忠実で作画の良いのして欲しい。

投稿 : 2017/11/30
閲覧 : 423
サンキュー:

22

Kakashi さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

普通に面白い。

能力解放してみたい。

投稿 : 2017/11/04
閲覧 : 229
サンキュー:

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CLAYMORE クレイモアのストーリー・あらすじ

人間を捕食する妖魔が巣食う世界。妖魔に対抗すべく、人間は妖魔の血肉をその身体に取り入れた半人半妖の女性戦士を生み出した。
銀色の瞳と巨大な剣を持つ彼女たちは、その大剣の名から"クレイモア"と呼ばれる。"クレイモア"の一人であるクレアは、かつて少女の頃、テレサと名乗る最強のクレイモアと出会う。クレアを救うため、クレイモアの鉄の掟を破り、人間を殺めてしまうテレサ。掟を破ったテレサは、討伐隊に追われる身となる。そして、妖力の暴走を止められずに「覚醒者」となった討伐隊の一員・プリシラの強大な力の前に、テレサは敗れ、殺されてしまう・・・。テレサの敵を討つため、クレアはテレサの血肉を受け継ぎ、自らクレイモアとなる道を選ぶ。クレアの闘いは、ここから始まるのだった・・・。(TVアニメ動画『CLAYMORE クレイモア』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2007年春アニメ
公式サイト
www.j-claymore.com/

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