2007年冬(1月~3月)に放送されたおすすめアニメ一覧 98

あにこれの全ユーザーが2007年冬(1月~3月)に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2021年08月04日の時点で一番の2007年冬(1月~3月)に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

87.0 1 2007年冬(1月~3月)アニメランキング1位
秒速5センチメートル(アニメ映画)

2007年3月3日
★★★★☆ 3.9 (3896)
18012人が棚に入れました
東京の小学生・遠野貴樹と篠原明里はお互いに対する「他人には分らない特別な想い」を抱えていた。しかし小学校卒業と同時に明里は栃木へ転校してしまい、それきり会うことが無くなってしまう。貴樹が中学に入学して半年が経過した夏のある日、栃木の明里から手紙が届く。それをきっかけに、文通を重ねるようになる2人。しかしその年の冬に、今度は貴樹が鹿児島へ転校することが決まった。鹿児島と栃木では絶望的に遠い。「もう二度と会えなくなるかもしれない…」そう思った貴樹は、明里に会いに行く決意をする。

声優・キャラクター
水橋研二、近藤好美、尾上綾華、花村怜美
ネタバレ

shino73 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

季節は移ろい、心だけが取り残される

子供時代の淡い思い出。
厳しい冬の寒さ、雪景色、そして再生の桜。
切ない失恋物語である。
新海誠の恋愛は喪失感を描く時がもっとも美しい。
そこに喪失感が常に存在している。

切ない感情が未だ一人の女性に向けられている。
{netabare}成就することが出来なかった恋心だ。{/netabare}
そして季節は移ろい心だけが取り残される。
それはほんとに哀しい体験なのだろうか。
彼が大切に守ろうとしたものに共感する。

遅くてもいい、確実に前へ。
これは再生と癒しの物語である。

桜花抄を見る。
夕方知らない番号から電話があった。
それは昔、一緒に野球をした仲間だ。
地元で飲んでいるから今から来れるか?
突然すぎて参加は出来なかったけど、
あだ名で呼ばれている皆の声を聞いて、
会ってもいない数十年の時が埋まった。
人生とは不思議なものだ。

僕はなぜか桜花抄だけ見返したくなり、
そうした。

投稿 : 2021/07/31
♥ : 110
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

秒速5センチメートルでも5キロメートルでも

オリジナルアニメーション。約1時間。


非常にきれいな映像で描かれる、懐かしく甘酸っぱく切なくもある恋愛物語です。
山崎まさよしが歌う「One more time, One more chance」や、そのアレンジBGMが印象的です。

3つの短編から構成されています。

・「桜花抄(おうかしょう)」
・「コスモナウト」
・「秒速5センチメートル」

登場人物はかぶっていますが、時間も場所も異なります。


このアニメでは、季節が何度も巡ります。
しかし、ひとつとして同じ季節はありません。
{netabare}
桜花抄でのふたりのやりとりはくすぐったくなりますね。
携帯電話がない時代だからこその文通。

そして、3月4日、夜7時の約束。
雪に何度も邪魔をされながらも、ふたりが出会えたのはうれしかったです。
冷たさの中にも暖かさがありました。


しかし、線路を隔てて離れてしまったときから、すれ違いは始まっていたのかもしれません。

「彼女を守れるだけの力が欲しいと強く思った。それだけを考えながら、僕はいつまでも窓の外の景色を見続けていた」
時がたち、やりとりしていた手紙が来なくなっても、その言葉からわき出る力が貴樹を突き動かします。

「それは、本当に想像を絶するくらい、孤独な旅であるはずだ。本当の暗闇の中をただひたむきに。一つの水素原子にさえ、めったに出会うことなく。ただただ深淵(しんえん)にあるはずと信じる、世界の秘密に近づきたい一心で」
いつまでも過去の幻影に捕らわれ、まっすぐ進み続ける貴樹。

「そしてある朝、かつてあれほどまでに真剣で切実だったあの想いが、きれいに失われていることに僕は気づき……」
彼は行き止まりにぶつかってしまいます。


どれだけの速度で進んでも追いつけない。
足りないのは速度ではなく方向なんですね。

一方、明里は、その記憶をしまい込み、自分の人生を歩んでいました。


最後のシーン。
踏切で出会った貴樹と明里。
奇跡的な瞬間でしたが……踏切の電光掲示板には、




相手のいた方向へひたすらまっすぐに進んだところで、相手はすでにその場所にはいません。
相手のいる方向へ向かわないと。
{/netabare}

リアルで、恋愛の切なさを突きつけられるような話です。
「コスモナウト」が、この作品に、「時の流れ」という現実の残酷さを与えていますね。
この話は、感情移入する人物によって、評価が左右されると思います。
自分の恋愛観や、そのときの気分からも強く影響を受けます。
{netabare}
貴樹に感情移入をすれば、離れていく心の苦しさが伝わってきます。
澄田に感情移入をすれば、貴樹の行動に納得がいかないどころか、腹が立ちます。
明里に感情移入をすれば、合理的な選択に見えます。
そして、客観的に見れば、どこにでもあるいくつもの失恋です。
{/netabare}

それでも、作画の丁寧さ、そして、言葉と間の取り方による細かな心理描写にはひきつけられます。
おかげで見始めたら止まらなくなる作品です。

投稿 : 2021/07/31
♥ : 106
ネタバレ

Progress さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

神様に祈るようなせつなさ

秒速5センチメートル。{netabare} 桜花抄で明里が言った言葉です。
この題名が何を意味するのでしょう。これは第3部の題名にもなります。
私はこのように思いました。
桜花抄で、二人の距離はとても近かった。
でも時間がたつにつれ、お互いの心の距離は秒速5センチメートルでじわじわと離れていく。それは明里だけが進んで行き、貴樹が止まっているから。

「秒速5センチメートル」第3部で心の距離は、明里が結婚するまでになっていて、でも貴樹は明里の事が忘れられない。貴樹は一つの恋が忘れられない。

まるで、貴樹だけが一人ぼっちでいるような感覚。誰にも明かせないおわったはずの初恋の気持ちを持っている感覚。自分が青春時代に多くの時間を考えて好きな人の事を思ったこと。好きだった人の事が、数年たった後でも、心の孤独の中に不意に湧き出る感覚。それが、忘れられなくて、目の前にある恋愛に対しても、積極的になれない。なんだろう、すごくわかってしまう。

明里のような人とすれ違いお互いが振り返る。そのとき間に電車が走り、電車が過ぎ去った後、明里がいなかった。そして貴樹は笑う。
多分、明里の心からは、もう見えない距離(つまり、忘れ去られた)に自分がいること(そこまで離れてしまったこと)を貴樹は悟り、「ああ、そうなのか」と笑ったのかなと思いました。
彼女は振り返ろうとしましたが、電車が来た。明里は「どこかで見た顔だったけど、きのせいよね」程度で電車が過ぎ去ることを待つことなく歩いていく。そんな、「過去の恋愛にとらわれていない」明里をみて、貴樹は、ようやく、過去にあきらめ(けじめ?)がついたのかなと思えました。

山崎まさよしさんの歌う主題歌「One more time,One more chance」が脳裏に焼きついて離れません。
好きな女の子の事を忘れられない男が、何年たってもその女の子を思い続けます。
神様に奇跡を祈るようにありえない再開を待ち、喪失感を覚えながら、思い出を振り返っては停滞しています。
今なら「好き」という告白をいえるという、もうやり場のない感情、彼女に伝えられない感情をつづっています。せつないですよね。


2016年 追記(蛇足です) {netabare}
このレビューに関して、結構感想を頂きました。「秒速5センチメートルが二人の離れていく速度とは思いませんでした」と何度か同じ感想を頂いて、
「ちょっと考えすぎかなあ」なんて思い、ちょっと再視聴してみました。
やっぱり二人の心の距離は桜花抄で一番近かったなあ。最初は子供らしい友達みたいな付き合いから、お互いを思いあい、好きになって。離ればなれで、会えなくてもどかしい。貴樹が電車を乗り継いで明里と会いに行く過程に、電車を待つシーンも、電車が止まってひたすら耐えるシーンも、なぜか自分の見てきた何気ない風景を思い起こさせて、息苦しさを感じました。あせり、不安、葛藤、焦燥、孤独。色んな物が混ざって電車の椅子に座り寒さに耐えるように縮こまる姿が、私の中の孤独感に共鳴を起こさせて、苦しくなりました。

「秒速5センチメートル」では貴樹は仕事にやる気をなくしている疲れた状態になります。心がからっぽの時は何気ない風景に、感傷的に昔のことを思い出すものです。中学時代の盲目的な初恋は男子にとって特別なものです。たとえ何年経っても不意に思い出してしまう。多分、貴樹は初恋の明里の事を思い出して、踏み切りの向こう側の女性が明里なら、振り向いてくれたなら、あの頃に戻れたら。そんなことを「期待」してしまう。心の穴を埋めてくれる存在にうえていたからこそ、電車が過ぎるのを待っていたんだろうなと、今はわかります。
「そんな事あるわけないよな、なに考えてるんだろ」で普通は終わります。ここで貴樹が女性がいないことを見て笑ったのは、よくわからないけど、切なさと、少しだけ暖かさを感じる笑顔でした。だから、貴樹は少しだけ暖かい気持ちになれたんじゃないかなと思います。


【視聴者が感じているこの感情はなんだろう?】

完全にまた再考なので読まなくてもいいです。

私のレビューの根っこに関わることなんですが、「切ない」ってなんでしょう?この作品を人が人に説明する時に、「切ない」という言葉をよく聞きます。端的に感情を伝えるならばそれだけでもいいですが、私はこの作品が好きなので、人に勧めるなら「切ない」だけでは物足りないのです。

なので少しだけこの作品の「切ない」とはなんなのか、多くの人が「切ない」という言葉にどんな意味を持ってこの作品に当てるのか、どんなん感情を感じて「切ない」と思ったのか、少しだけ、考えてみませんか。

桜花抄で私達が感じた切なさ、遠距離恋愛で遠くにすんでいる明里に会いに行く貴樹、その時の切なさ。それは、心が震えるような孤独感や動かない電車を待つ焦燥感、冬の寒さを思わせる雪、明里がまだいるだろうかという不安。貴樹の感じていることが見ている側にも伝わってきて、息苦しくなる、それが合わさって、切ない、なのではないでしょうか。

コスモナウトでは、もう会える距離ではない二人、物理的にも、精神的にも。貴樹はまだ忘れられない
明里の事を思い、近い場所の異性の好意に気づけない。時間によってなすすべなく離れていく貴樹と明里の関係も、どんなに近くにいても、心の距離が埋まらない、貴樹への片思いも、無力感ややるせなさ、それに対する悲しさ。どことなく思いを伝えられない少年少女に後悔を思い出す人はいるのでは。

秒速5センチメートルでの感情は、まずは打ち込めないことへの空虚感。無気力感。
そして幸せな明里に感じる、貴樹との関係の断絶。あんなに頑張って電車にのり会いに行ったのにという、悲しさ、やるせなさ。交差点ですれ違って振り向いた時の、期体感。そして明里はいないという別れの確定に対して、視聴者は悲しさを覚えたり、後悔を覚えたりするかもしれません。ここは人それぞれでしょう。

曲も後悔や未練を言葉に乗せたような歌ですから、余計に「あのときこうしていれば」という感情や心のなかに不意に出た「もしも奇跡が」という些細な感情に揺り動かされてしまう、そんな状態になってしまってる心を意識して、「心にくる」という言葉がでてしまうのかもしれません。
{/netabare}

{/netabare}

投稿 : 2021/07/31
♥ : 102

75.3 2 2007年冬(1月~3月)アニメランキング2位
のだめカンタービレ(TVアニメ動画)

2007年冬アニメ
★★★★☆ 4.0 (690)
4124人が棚に入れました
天才と称される音大生・千秋真一は、世界的な指揮者を目指すも様々な壁にぶつかり将来を思い悩む日々が続く。
すっかり自暴自棄になっていたある日、千秋は一風変わったピアノソナタを耳にしながら目を覚ます。
そこで千秋が目にした光景は、ゴミだらけの部屋でピアノを弾く野田恵(通称:のだめ)だった。
のだめとの出会いで、エリートコースを歩む千秋の未来が少しずつ不協和音を奏ではじめる。

声優・キャラクター
川澄綾子、関智一、小川真司、川田紳司、織田圭祐、生天目仁美、松風雅也、小林沙苗、中井和哉、諏訪部順一、能登麻美子

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

のだめ、音楽人生波乱万丈(序章)。

※本レビューは基本的には1期目の分だけのつもりで書いています。

女性向け漫画誌「Kiss」で連載された『のだめカンタービレ』が原作、シリーズ通算3期4クールに及ぶ大作の1期目(2クール作品)です。ちなみに2期目、3期目については各1クールずつでした。

作品内容としては「おかしな音大生の生態観察日記」とでも呼ぶべきところでしょうか。一応ラブコメではありますが、ラブ成分はあまり強くなくて普通にコメディ作品として楽しめる感じのお話です。

この1期目で培われた人間関係は2期目、3期目でも継続しますので続編を観るなら1期目の視聴は必須かと思われます。

私はアニメ放送の途中から原作を読み始めて、放送期間中に原作を読む方が先行して以後は原作の新刊が出るたびに読んでいました。

たぶんアニメの流行のメインストリームには乗っかっていなかった作品で、その意味では「ノイタミナ枠」らしいと言えますが実際に放送されるとかなり人気は出たようです。

ちなみに同じくフジテレビ系列で先行して実写ドラマも放送され、そちらは主演だった上野樹里の出世作としても知られているかと思います。

主人公は桃ケ丘音楽大学ピアノ科3年生の野田恵(通称:「のだめ」)、そしてそんなのだめに巻き込まれていくピアノ科4年の千秋真一(ちあき しんいち)や指揮者のシュトレーゼマン(通称:「ミルヒー」)、そして音大生の多彩な面々が登場します。

のだめは作中登場人物随一の天真爛漫かつ破天荒ぶりですが、のだめ以外の登場人物も個性的で音大ならではの芸術家らしい変人がけっこういます。本作特に1期目はこれらの人物の織りなすコメディ作品としての性格が強く、そのあたりが人気につながったものと思われます。

一方で20代前半の登場人物による青春群像劇的な性格のお話でもあって、必ずしもタイトルになっている「のだめ」だけのストーリーというわけでもありません。

特に音大生にとっての進路というものは、とりわけプロの演奏家として生活しようと考えると狭き門になりがちな分悩み多きものになりがちのようで、一方で実家の家業がどうとかそのあたりの葛藤も見どころではあります。

また音大生にとっては日常的な演奏活動というのも重要(これは現実世界でもそうです)で、作中の学生によるオーケストラ(通称:「Sオケ」)に関してのあれこれも悲喜こもごもで面白いですよね。

おまけ: 作中で『ドラえもん』のオマージュ作品と思われる『プリごろ太』というアニメが出てきます。のだめがこのアニメの大ファンということになっていますが、これがTV版と劇場版でカズオ(ジャイアンにあたるキャラ)の性格が変わるとか、変なところでこだわりを見せていて面白いです。

投稿 : 2021/07/31
♥ : 38

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

クラシックなラブコメ

音大が舞台のラブコメです。
堅物指揮者の千秋と野生児ピアニストののだめの出会いと成長物語です。
脇役陣も個性的で、この作品に華を添えます。

特別大きな事件はありません。
が、所々に感動的な場面を散りばめながら、ナチュラルかつドタバタと物語が進行します。

クラシック演奏は、画像演出や楽器演奏時の詳細描写により、臨場感があります。
アニメならではですね。

個人的余談。
大学時に好きだった娘に影響され、クラシックをよく聴きました。
とくに、ベートーベンの交響曲第七番には思い入れ大です。
今となっては、甘酸っぱい思い出ですが・・・。

投稿 : 2021/07/31
♥ : 37

Nagi* さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

のだめカンタービレ

ドラマを見ている人は多いと思うけど、アニメはアニメで面白いっ‼︎
音楽に縁のない人でも、少しは音楽っていいなと思える作品です♪

キャラはひとりひとり面白いし、
何より…有名な声優さんが脇役演じてたりして面白い。
(※途中から神谷浩史さん登場してるのに気づきましたか?)

『野田恵』 通称 のだめ(*^_^*)♪
音楽大学ピアノ科に在籍するも、将来の夢は幼稚園の先生。
楽しくピアノを弾くことで満足し、楽譜どうりに弾かない演奏。
でも、なぜか彼女の音には惹かれるものがある。

『千秋真一』
子供の頃から海外の音楽に触れてきた彼は、指揮者になりたいと願うものの
ある理由で、海外に行くことが出来ず、日本でくすぶっていた。


そんな2人がピアノで出会い、惹かれ合う…のかっ?!?!
2人の連弾、よかったですねー!お気に入り曲です☆

物語は音楽中心でありながら、恋愛もコメディも充実(^^)
…というか、バイオレンス???w

音楽に詳しくなくても、解説も丁寧だし楽しめますよ〜♪
パリ編やフィナーレは、日本ではなく海外が拠点になってるので
そこも楽しみのポイントです!

音楽だけじゃなく、何かと真剣に向きあうって大変ですよね。
様々な苦しみと葛藤、達成した時の喜び…
この作品は最高です( ^ω^ )♡♡♡

おすすめクラシックは
オーボエ奏者、黒木くんの奏でるオーボエ協奏曲。
作中の曲はどれも魅力的ですが、1つ選ぶなら、コレですね♪

まだご覧になっていない方は、是非。
あなたもお気に入りの一曲を見つけてみて下さい!

投稿 : 2021/07/31
♥ : 33

72.9 3 2007年冬(1月~3月)アニメランキング3位
NARUTO ナルト 疾風伝(TVアニメ動画)

2007年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (729)
3960人が棚に入れました
少し大人になったナルトや木ノ葉の仲間たちと、S級犯罪者たちによる謎の組織「暁」の激闘を描く。

声優・キャラクター
竹内順子、中村千絵、井上和彦、落合るみ、鳥海浩輔、川田紳司、水樹奈々、小杉十郎太、森久保祥太郎、柚木涼香、伊藤健太郎、江原正士、増川洋一、遠近孝一、勝生真沙子、根本圭子、飛田展男、本田貴子、佐々木望、関俊彦、大谷育江、下屋則子、重松朋、大塚芳忠、石田彰、朴璐美、加瀬康之、中田譲治、渡辺英雄、川本克彦、青山穣、くじら、神奈延年、杉山紀彰、石川英郎、内田直哉

ISSA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ナルトとサスケの物語完結!

原作既読済

やっとアニメも忍界大戦終結、ナルトとサスケの物語も完結です。

正直引っ張った感が強いし、回想がやたら多いのでテンポ悪いですが人気作品だから仕方ないのかな。

約700話ある中で好きなシーン人それぞれたくさんあると思いますが…

最近放送された696話&697話「LAST・BATTLE」と698話「和解の印」凄く良かったです。
長編アニメーションでここまで、見応え、感動的なシーン、作画、音の使い方…制作者の凄い気合い伝わりました。

正直最終回で良かったのでは、3話だけなら今期の春夏アニメ凌駕してる…総合でも4.5以上付けたい感じでした。
まだ視聴してないナルトファンなら是非見てください。

視聴完了、全720話スタックのみなさんお疲れ様でした。
最後は淡々と話が進んだ感じ…それもいいかなと。

好きなキャラはカッコいい大人の手本見せた自来也。

投稿 : 2021/07/31
♥ : 14
ネタバレ

にゃーん。@活動休止 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ほんのちょっとだけ感想

原作コミック派です。
好きな回だけちょいちょい観てました^^

{netabare}ナルトとサスケ。

道を違えた2人が仲直りするまでの長く壮大なストーリー…

いや、本当長いです…(^_^;

いきものがかりのOPのブルーバードが好きでした♪

{/netabare}

投稿 : 2021/07/31
♥ : 6

オカルトマン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

感想

早く最終回をアニメで見て、NARUTOとお別れしたいのに、
いらん安っぽいオリジナルアニメはさみまくりやがって。。。。。
原作のナルトから生まれた名言も安っぽく使いまくりで一周回って笑えてきた。
なんでそこまでして引っ張りたいのか・・・・・・・・・・・・
視聴者馬鹿にしてますね・・・・・・・・・・・・・・・・
反感買ってるのわからないのか・・・・・・・・・・・・・


オリジナルアニメさえ無ければ評価は4.5~5でした。
特に
シカマルたちの復讐
自来也雨隠れ潜入
ペイン木の葉襲撃
サスケVSイタチ
五影集結の章
が面白い

2017年2月----------------------------------------------------
まだ終わらず・・・
原作どうりスパッと終わっていたらどんなに良かったことか・・・
原作レイプとはまさにこのことか・・・?

2017年3月23日-------------------------------------------------
めでたく?終了
ここまで批判しておいてアレですが約15年間「お疲れ様」と言いたい。
ボルトは観ない・・・

投稿 : 2021/07/31
♥ : 6

71.2 4 2007年冬(1月~3月)アニメランキング4位
ひだまりスケッチ(TVアニメ動画)

2007年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (748)
4319人が棚に入れました
憧れのやまぶき高校美術科に、見事合格したゆの。
自宅から遠いため、親元を離れ学校の門前にあるアパート「ひだまり荘」で一人暮らしをすることなった。
隣室に住む同級生の宮子、階下に住む上級生のヒロ・沙英とともに、やさしくあたたかい仲間に囲まれながらも、4人が巻き起こす楽しくもにぎやかな日々を描く。

声優・キャラクター
阿澄佳奈、水橋かおり、後藤邑子、新谷良子、松来未祐
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

女子高生4人の日常を観賞するアニメ

原作 漫画 未読

ジャンル:日常系

第一期 全14話(特別編込み)

ひだまり荘に住む、女子高生4人の日常を描いた作品。


あにこれ仲間にススメられ視聴しました。

感想

ストーリー性のない日常で、時系列もバラバラ
尚且つ1話完結型なので、気軽に頭空っぽにして観れました。

キャラも可愛く、ほのぼのした日常
時々、クスって笑えました。

良く言えば、リラックス出来て ほっこり癒される作品。
悪く言えば、起伏が無く、只 眠くなる作品。

自分は、宮子役の水橋かおりさんの声が大好きなので、それだけで十分見る価値のある作品でした。
あと、ヒロ 役の 後藤邑子さんの声も好きなので、嬉しい限り^^
故に声優の☆は5つです^^

キャラでは
ゆのは、ちっちゃくて(ちっちゃくないよ!)、ちょっと天然入ってて、優しくて可愛いです。
よく、ゆのの入浴シーンが出てきますが、全然いやらしくないんですよね^^;

宮子は、思ったことを直ぐ口にしてしまうド天然で、飾らないあっけらかんとした性格が観てて気持ちいいです。

ヒロは、いつもカロリーや体重を気にしてて、一番女性らしかったです。
雨の日は、クセ毛がクルクルになるのもチャームポイントだよね^^
でも、{netabare} ニュルニュル動くのはキショかった{/netabare}

沙英は、面倒見のいい真面目で正直者
唯一の突っ込み役かな? ^^;
恋話では、嘘が下手で面白可愛かったです。



以前の自分は、ストーリー性のあるものや、恋愛物、ラブコメ、ギャグ系等が好きだったので、日常系のような、ただゆるいだけのものは苦手でした。
なので、5年前の自分なら、多分断念してたと思います。^^;

今では 日常系の楽しみ方を覚え覚醒したので、このひだまりスケッチはストライクでした!

まだ2期、3期、4期と続くので、少しずつ視聴して楽しみたいと思います。

女の子達の日常系が好きな人にはオススメです ^^
 

投稿 : 2021/07/31
♥ : 52

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

あんハピ♪でストーリーの所々でキャラクターがSDキャラになる・止め絵のアイキャッチなど本作を意識しているシーンが多い。

憧れの私立やまぶき高校美術科に入学したゆの。
親元を離れ、学校のまん前にある小さなアパート『ひだまり荘』で一人暮らしをはじめたゆのは、そこで同級生の宮子、先輩の沙英とヒロの三人に出会う。
美術家の変わり者が集う事で有名なひだまり荘では、毎日がてんやわんやな出来事ばかり。
しかし、慣れない生活に戸惑いつつも、優しく温かい仲間に囲まれながら、ゆのは今ゆっくりと夢に向かって歩き出す。

ひだまりスケッチ 1(オーディオコメンタリー2話収録)
蒼樹うめ原作の人気4コマ漫画をアニメ化した第1巻。
憧れの私立やまぶき高校美術科に入学したゆの。
親元を離れ、アパート「ひだまり荘」でひとり暮らしを始めた彼女の日常を綴る。
第1話「1月10日 冬のコラージュ」と第2話「8月21日 ニッポンの夏」を収録。

ひだまりスケッチ 2(オーディオコメンタリー2話収録)
蒼樹うめ原作の人気4コマ漫画をアニメ化した第2巻。
デッサンの授業へと向かったゆのは、教室で全身に布を巻いた美術教師・吉野家先生と遭遇。
自らデッサンのモデルになると言い出した先生は…。
第3話「6月17日 またはインド人」と第4話「5月18日 ふかふか日和」を収録。

ひだまりスケッチ 3(オーディオコメンタリー2話収録)
蒼樹うめ原作の人気4コマ漫画をアニメ化した第3巻。
風邪を引き、学校を欠席したゆの。
昼過ぎに目を覚ました彼女は、額の上に濡れタオルが置いてあり、新しいパジャマに着替えていることを不思議に思い…。
第5話「2月13日 こころとからだ」と第6話「7月14日 ひんやり・まったり」を収録。
第3巻映像特典 ゆの役(阿澄佳奈)インタビュー

ひだまりスケッチ 4(オーディオコメンタリー2話収録)
蒼樹うめ原作の人気4コマ漫画をアニメ化した第4巻。
曇天のある日、宮子たちの下校時間にはすっかり風雨が強まっていた。
宮子は自分の部屋に置いてある乾燥剤が雨漏りにより発火することを心配し…。
第7話「10月12日 嵐ノ乾燥剤」と第8話「「3月13日 3%の希望」を収録。
第4巻映像特典 宮子役(水橋かおり)インタビュー

ひだまりスケッチ 5(オーディオコメンタリー2話収録)
蒼樹うめ原作の人気4コマ漫画をアニメ化した第5巻。
宮子と一緒に通学したいたゆのは、道端に落ちていた宝くじを拾う。
落とし主のサラリーマンに渡すと、謝礼としてくじを何枚か貰い…。
第9話「9月4日 裏新宿の狼」と第10話「11月3日 ゆのさま」を収録。
第5巻映像特典 ヒロ役(後藤邑子)インタビュー

ひだまりスケッチ 6(オーディオコメンタリー2話収録)
蒼樹うめ原作の人気4コマ漫画をアニメ化した第6巻。
校外学習で動物園を訪れたゆのたち。
お弁当の時間、動物に見立てたおかずを見せ合う一行だったが、宮ちゃんのお弁当にはキャベツが丸ごと入っており…。
第11話「4月28日 まーるキャベツ」と第12話「12月24日 ChristmasEve 12月25日 サヨナラ…うめ先生」を収録。
第6巻映像特典 沙英役(新谷良子)インタビュー

病気療養中の声優・松来未祐さん死去 「ハヤテのごとく!」鷺ノ宮伊澄、「這いよれ! ニャル子さん」クー子など演じる
アニメ「ハヤテのごとく!」の鷺ノ宮伊澄役などで知られる声優の松来未祐(まつきみゆ)さんが27日に死去していたことがわかった。38歳だった。2日、所属事務所の81プロデュースが公式ホームページで発表した。

ホームページでは「病気療養中のところ平成27年10月27日 38歳で永眠致しました。ここに生前中のご厚誼を深謝し、謹んでご報告申し上げます」と松来さんの死去を伝えた。

また松来さんの公式ブログでも死去を発表。葬儀は、遺族の意向により親族のみで執り行われた。

松来さんは今年7月14日に自身のブログで「今年に入って熱が下がらず、病院で検査を繰り返していたのですが、急性の肺炎で検査を重ねたところで、少しでも早く治療に取り組まないといけない病気であることが分かりました」と明かし、病気療養のために当面の活動を中止すると発表していた。

松来さんは1998年にプレイステーション用ゲーム「御神楽少女探偵団」で声優デビュー。アニメ「D・C・~ダ・カーポ~」の鷺澤頼子や「這いよれ!ニャル子さん」クー子、「ひだまりスケッチ」吉野屋先生の声などで知られ、ファンには「まつらいさん」の愛称で親しまれていた。

『魔法少女まどか☆マギカ』から『ひだまりスケッチ』まで秘蔵資料&作品多数! こだわりの“蒼樹うめ展”10月3日より開幕

●内覧会には蒼樹氏も登場! ライブドローイングを披露
マンガ『ひだまりスケッチ』や、アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』のキャラクター原案などで知られる蒼樹うめ氏の展覧会“蒼樹うめ展”が、2015年10月3日(土)~12日(月・祝)の期間、東京・上野の森美術館にて開催!オープン前日となる本日10月2日(金)、報道陣向けの内覧会が行われた。

蒼樹氏初の個展となる本展では、マンガ原稿やイラストだけではなく、初公開の設定資料やデザイン画、描き下ろし作品など、貴重な作品・資料が一挙展示! キュートで華やかな“蒼樹うめの世界”を存分に味わうことができる。

そして内覧会には、蒼樹氏ご本人も登場! 報道陣を前に、その場でイラストを描く“ライブドローイング”を披露してくれた。登壇した蒼樹氏は、「最初に個展のお話をいただいたときには、なんと分不相応なと、大変不安でした」と率直な感想を語り、「私なりに、肩肘張らずにリラックスして、ニコニコと観ていただける展覧会ができたらいいなと思い、今日までコツコツと作らせていただきました」と本展をアピール。展示はもちろん、グッズなどの細部に至るまで蒼樹氏の意向が反映されているそうだ。

ライブドローイングでは、本展のメインビジュアルにも登場している『ひだまりスケッチ』のゆのと、『魔法少女まどか☆マギカ』キュゥべえを生描画。色えんぴつで頭の大きさなどのアタリを取ると、そのまま太さの違う2種のサインペンで直描き! 約20分ほどの間で、ゆの&キュゥべえが描かれていく。ちなみにゆのは蒼樹氏の美大生時代に生まれたキャラクターだというが、キャラクター自体は「私が落ちこぼれていた、予備校生時代の分身」とのこと。本展の作品には蒼樹氏直筆の制作秘話も併せて展示されており、こういった制作秘話を知ることで、より一層作品を楽しむことができそうだ。

さて、ここからは展覧会の模様をちょっとだけご紹介。第1章~第5章の章立てで、幼少期から学生時代、『ひだまりスケッチ』に『魔法少女まどか☆マギカ』、そしてイラスト制作や同人活動などの多岐にわたる創作活動まで、蒼樹氏の歩みを一望することができる。実際に蒼樹氏が使用している機材を展示した“原稿の部屋”も必見だ。

◆第1章“蒼樹うめとは”
蒼樹氏の幼少期の作品や、学生時代のデッサンなどが展示。蒼樹氏手作りの焼きビーフンを再現した食品サンプル(!)の傍には、レシピも!

◆第2章 『ひだまりスケッチ』の世界
4度にわたりテレビアニメ化もされた、蒼樹氏の代表作『ひだまりスケッチ』。各種イラストや原稿のほか、“ひだまり荘”を再現した一角も!?

◆第3章 原稿の部屋
蒼樹氏の仕事場を再現したコーナー。幾多の作品が、すべてこのコーナーと同じ環境で制作されたのだ。

◆第4章 キャラクター原案『魔法少女まどか☆マギカ』
社会現象にもなった『魔法少女まどか☆マギカ』は、蒼樹氏がキャラクター原案を担当。キャラクターたちの魅力を、蒼樹氏みずから解説している。

◆第5章 「蒼樹うめ」の仕事
連載作品やイラスト提供、企業とのコラボなど、さまざまな作品も一挙展示! コミックマーケットのカタログイラストには、蒼樹氏の熱い想いも添えられていた。

本展では作品展示やグッズ販売のほか、蒼樹氏が不定期で来場し行うドローイングイベントやサイン会、蒼樹氏本人や声優の阿澄佳奈さん(『ひだまりスケッチ』ゆの役)、悠木碧さん(『魔法少女まどか☆マギカ』鹿目まどか役)による音声ガイド(700円[税込])など、“蒼樹うめ展”を味わい尽くす仕掛けが盛りだくさん!

蒼樹うめさん初の個展「蒼樹うめ展」 7月3日から前売り券が全国にて発売開始
10月3日~12日に上野の森美術館にて開催される人気イラストレーター・マンガ家の蒼樹うめさん初の個展「蒼樹うめ展」。前売り券が7月3日から発売されることがWebサイトや公式Twitterアカウントにて発表されました。同時にWebサイトもリニューアルされ、「見どころ」「チケット情報」「関連イベント」が新たに公開されています。

2007年1月からTBSほかで第1期全12話が放送された。

内容は原作にほぼ忠実だが、各話の順番はバラバラで、また時系列順でもなくバラバラである。第1期ではゆのは1年生である。

このアニメの大きな特徴として、実写取り込み画像とスクリーントーン状の背景を効果的に使用していることが挙げられる。特に第1期では料理の実写取り込み画像が多用されており、オーディオコメンタリーによれば、スタッフが実際に調理した物を撮影して使用している。

パートの冒頭には映画のフィルム音と併せた5秒前からのカウントダウンが流れ、1期では太陽を見立てたデザインのものが使われている。

蒼樹は「主要登場人物のフルネームは設定しておらず、今後新たに設定するつもりもない」と語っている。

オープニングテーマ
「スケッチスイッチ」

エンディングテーマ
「芽生えドライブ」

投稿 : 2021/07/31
♥ : 42

ようす さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

癒されたい方、和みたい方…ひだまり荘で待ってます♪

これまでいろいろな日常系アニメを観てきました。

今まで観てきた作品にも好きなものが多くて大変満足していたのですが、

この作品には「これぞ日常系アニメ!」と
格の違いを見せつけられたように思います。

初めは独特な絵にあまりいい印象を持たなかったのですが、
観ているうちにこれがまたたまらんかわいさなんだと気づきましたよ。

はい、もうこの作品にドはまりいたしましたww

1期は全12話です。


● ストーリー
やまぶき高校美術科に通う、
・ゆの
・宮子(みやこ)
・ヒロ
・紗英(さえ)
の4人は、学校の目の前にあるアパート「ひだまり荘」の住人。

学校に通ったり、アパートの誰かの部屋でまったりしたり。

ひだまり荘のとある1日のお話です。


≪ ストーリーの構成 ≫
1話ごとに、とある1日(例:1月11日)を描いています。

時系列はバラバラなので、季節も毎回バラバラ。

時系列が気になる方は、時系列順に観るのも有りだと思います。
(wikiにはその順番が載っていました。)

個人的には、1話と最終回のつながりがたまらなく好きなので、
放送順に観るのがおすすめですけどね♪


≪ ひだまりマジック ≫
ストーリーが特別おもしろいわけではない。

だけどとても癒されるの。和むの。

キャラデザが特別かわいいわけではない。

でもいいキャラなんだよなあ。愛着のわくキャラたち。

作画が特別目を見張るものなわけではない。

でもかわいいの。独特だし。


「これが!」という特徴があるわけではないのに、
このぐいぐい惹きつけられる感じは、まさにひだまりマジック。

これは実際に作品に触れなければわからない魅力です。

最近の生活はいろいろとバタバタして疲れ果てていたので、
この作品が私の心のオアシスとなっていました。
癒されるわ~(*´ω`*)

優しくて温かい。
この世界に触れていると現実世界はなんて腐っているの…
とか思っちゃうよねえ。笑

…と、このように、この世界に癒され過ぎて、
現実世界に戻るのが嫌になっちゃうので注意も必要です(笑)


● 作画
アニメーション制作がシャフトということもあり、
背景等の演出には「シャフトっぽい演出だなー。」と感じられます。

人物の作画には確かにクセがありますが、
これが慣れるとまたたまらんかわいさになる…!

まあまあ、まずはOPをご覧ください。このかわいさよ…!

ちなみに私の1番好きなキャラは、自由奔放まっしぐらな宮子です♪

吉野屋先生も捨てがたいのだけどww


● 音楽
【 OP「スケッチスイッチ」/
 阿澄佳奈、水橋かおり、新谷良子、後藤邑子 】

主要キャラ4人を演じる声優さんたちが歌うOP。

かわいくて元気いっぱいで、最近1番鼻歌している歌です(笑)

アニメーションがまた最高にかわいい!!


【 ED「芽生えドライブ」/marble 】

こちらは優しい癒しソング。

ひだまり荘の1日の終わりにふさわしい曲ですね^^

優しい歌声に包まれて、気分はふわふわ宙を漂っちゃいます♪


● まとめ
心がほわっとあったかくなる、
このほんわか具合はまさにひだまりに包まれているかのよう。

毎回話の最後でお湯に浸かるゆのっちのように、
ゆったりとした気分で1日の終わりを迎えるのにはぴったりでした♪

これは2期以降も確実に視聴しなければ♪

投稿 : 2021/07/31
♥ : 35

68.5 5 2007年冬(1月~3月)アニメランキング5位
MAJOR 第3シリーズ(TVアニメ動画)

2007年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (371)
2499人が棚に入れました
基本的には原作に沿っているが、原作に含まれるパンチラ・暴力的・差別的なシーンを中心として一部のシーンや登場人物の設定に変更がなされている。これにより、原作のストーリー展開とは違った登場人物の軽い振る舞いがみられる。非常にハイテンポに物語が進む小気味良さが、特徴の1つとも言える。
ネタバレ

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

また一から周りとの関係を作っていく物語。

MAJORシリーズの第三作目の作品です。

海堂高校を中退して、野球部のない聖秀高校に

転入して一からいやゼロから作り上げていこう

とする物語です。

男子が少ない中で、部員集めすら苦労し

そして自分の力だけで勝とうとするのに

愛想がつかされたりと様々な苦難を迎え

ながらもその持ち前の熱さで周りを変えていくのは

吾郎らしいなと思いました。

とある試合での事件で{netabare}(海堂高校との練習試合

の時にベースカバーに入った五郎の足をスパイクで

踏まれ、甲子園の県予選に普通に出場できなくなって

しまうという{/netabare}

大変なことになりながらも周りが支えてくれ

共に力を出し合い最後の試合{netabare}、海堂高校との

試合では痛み止めの効き目すらなくなって投球も

ままならない状況の中かつて苦楽を共にした仲間たちと

様々な策で立ち向かっていき、渾身の一球を投げたあと

力尽きて倒れてしまい、ボークでゲームセットとなっても

みんな後悔はないということ{/netabare}

が本当に良かったと思います。

それから、曲もOP、ED共に良かったと思います。

投稿 : 2021/07/31
♥ : 12

jack555 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

熱いアニメ

一応全シリーズ観てるんだけど、一番思い出深い3シリーズで感想を。

3シリーズまでは一応リアルタイムで観てましたがそれ以降はまばらに・・・。6シリーズは最近観ました。リアルタイム時は個人的にNHK土曜夕方枠では1997年の「YAT安心宇宙旅行」以来久々の当たりだと思って観てました。

物語進行はサザエさん方式ではなく登場人物が歳をとる珍しい(自分があまりアニメを知らないだけかもしれませんが・・・)作品です。ちなみに3シリーズは高校生編です。

MAJORはこのサイトで何故か全体的に評価があまり高くないようにお見受けしますが、個人的にはすごく熱い!同じスポーツ系でもスラムダンクほどではないですがそこまで劣らず、かなり感動できるアニメだと思ってます。たとえスポーツでなくとも、これを観てると無性に何かに夢中になりたくなる、とりあえず何か行動したくなります。

自分一人の個人プレーではなく、誰か自分以外の「仲間」という存在がいて、そういう関係の他者と目標に向かって何かをすること・・・、仲間とはいえ自分と全く同じ考えなんてことは100%ありえない、そういうなかで衝突し、ケンカし、痛み苦しみを分かち合って最終的に何かをやり遂げることの大変さ、素晴らしさを教えてくれるアニメです。

投稿 : 2021/07/31
♥ : 3

ootaki さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

しっくりこない

主人公が海堂を出て、新しい高校に行って海堂を倒す目標がテーマのシリーズなのですが、その新しい高校に野球部がないのにソフトボール部があったり、あのキャラがいたり、ド素人チームが高校野球で勝ち進むのが舐めていると思ったなど辻褄が合わないことが少し不満でした。

投稿 : 2021/07/31
♥ : 2

67.4 6 2007年冬(1月~3月)アニメランキング6位
レ・ミゼラブル 少女コゼット(TVアニメ動画)

2007年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (81)
452人が棚に入れました
フランス革命以降、いまだ混乱のなかにある19世紀前半のフランス。ファンティーヌは3歳の娘・コゼットとともにパリ郊外の村・モンフェルメイユにやって来る。ファンティーヌはそこで出会ったひと組の母娘の微笑ましい光景を見つける。それはこの村で宿屋『ワーテルロー亭』を営んでいるテナルディエ夫人と娘のエポニーヌ、アゼルマの母娘が遊ぶ姿だった。その風景にファンティーヌは安心し、夫のテナルディエにも丸め込まれたこともあり、金を払って夫妻にコゼットを預け、仕事があるというモントルイユ・シュル・メールに旅立つ。

声優・キャラクター
名塚佳織、松元環季、菅原正志、萩原えみこ、松山鷹志、小林由美子、勝杏里、笹本優子、大塚友稀、間宮くるみ、鎗田千裕、矢部雅史、堀越真己、かないみか、小村哲生、島田敏、竹本英史、岸祐二

ななりす さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

隠れ過ぎている名作!涙なしでは観られない感動ストーリー、もっと多くの人に観てほしい

全52話
ジャンル:感動
テーマ:人は変われる、親子愛

世界名作劇場シリーズとして、BSで4クール1年かけて放送された作品。このアニメはとにかく何度も感動して涙が出ました。4クールと少し長いですけど、凄く良いストーリーです。

物語は19世紀のフランスが舞台。当時の貧困に苦しむ人々の生活を中心に描かれています。前半はとにかく観るのが辛い。まるで同じ世界名作劇場シリーズの「小公女セーラ」を彷彿させる展開。理不尽過ぎて、もうやめてあげて~!と言いたくなる。それに鬱な展開もあってブルーな気分になりますが、とにかく前半は辛くても我慢が必要で、コゼットの健気さに心を打たれます。

この作品はうまく丁寧に伏線を回収していくので、その伏線を回収していく中盤からが特に面白いです。途中群像劇が楽しめ、私の好きな「MONSTER」を観ているようなのがとても良いです。その中でニアミスやすれ違い多数で楽しめ、私はもうハラハラしっぱなしでした。

ジャヴェールという刑事が「MONSTER」のルンゲ警部のように、キレ者で職務に忠実かつ信念を曲げなく、執念深いような所が凄く似ていて良い味を出しています。もう一人、テナルディエというキャラがいるのですが、こいつは終始イライラさせられます。でも、物語を盛り上げる良いキャラだったような?気がします(苦笑)。私はエポニーヌがコンプレックスを持って人間らしさを持った良いキャラだったと思う。前半は嫌いなキャラだったけど、中盤から後半は感情移入してしまいました。38話とかかなり見所だと思います。

また、前半から後半まで人生観を変えるような名言が沢山出てきます。もう良い言葉ばかりで一つ一つに感動を覚えました!次に恋愛もあって、「ロミジュリ」みたいに胸キュンな純愛に描かれています。あるキャラのおかげで恋愛作品によくあるような甘酸っぱく切なく描かれているのも特徴。想いが中々伝えられないとか凄く切ないです。

前半から最終話まで親子愛も丁寧に描かれていて、私の心に凄く響いてきました。優しい愛に包まれている感じが凄く伝わってきます。人と人との繋がりや絆も描かれていて感動しました。全体的に運命的な展開が面白く、とてもドラマチックな内容で、また心温まる作品でした。特に後半は涙が止まらない。あにこれに登録していなければ観ることのないようなアニメだったので、偶然の出会いに感謝しています。少し長いですけど子供から大人まで楽しめるアニメで、ストーリー重視で感動したい人は是非観てみてください。

投稿 : 2021/07/31
♥ : 17
ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

桜井弘明監督より、現代の子供達とビクトル・ユゴーへ捧ぐ名作

2007年放送のTVアニメ。全52話。
原作は小説『レ・ミゼラブル』。言わずもがな、1862年ヴィクトル・ユゴー執筆の名著。
原作未読です。

以前から本作は気になってはいたのですが今年NHKで放送したTVドラマ(2018年イギリス・アメリカ制作)が良かったため、本作の視聴を開始しました。
※このレビューで比較する場合は2018年TVドラマ版となりますのでご承知置きください。

【物語】
筋立てはさすが名作の貫禄で、アニメ化にあたり細やかな改変がなされた世界名作劇場の名に恥じない子供向け作品。
本筋がある程度わかっているため、細かな部分に集中して見られて良かったです。

余談ですが子供向けの本作でさえ次回への引きが暗くてちょっと疲れたので、時代と共に私自身の感性も変わったのだなと。原作小説どうしようかな…。

【声優】
キャスティングも素晴らしかったですし、演技も自然で作りすぎておらず親しみやすい。皆さん名演技でした。
公式サイトのインタビューを読んだところ、あまり作らず自然体でやっていこうという方向性だったようです。

【作画】
キャラクターデザインとても良かったです。毎回の作画班も力のある人たちで、芝居付けがとても丁寧でした。
街の人達やアベセーの友の若者達、兵士や御者が何人も出てくるシーンの顔立ちの描き分けが素晴らしかった!子供達もコゼットも生き生きしていて愛があって良かったです。

【音楽】
OP,EDは共に名曲でアニメーションもとても好きです。
勿体無い…というか好みの問題だけど、BGMが主張しすぎると感じるシーンが多かったです。楽曲そのものではなく、使い方の問題ですね。
作画でしっかり表現できているからこそ音楽は少な目でも良いだろうと思うのですが、もしかしたら贅沢な文句かも(苦笑)。

【キャラクター】
少女コゼットは子供向けとしてレトロながらだいぶコミカルやほのぼのがあって、長い尺を活かしてキャラクターの掘り下げもしっかりしています。
オリジナルキャラクターや少ししか出ない人物も、作品内での役割と活躍を与えられています。
子供視聴者のため、作品のテーマのため、キャラクターの言動と描写を念入りにコントロールするという辛抱強い仕事をこの作品のスタッフは全52話やりきりました。素晴らしかったです。

{netabare}
ジャンの慈悲深さがずっとぶれなかったのが特に素晴らしかった。アベセーの友のアンジョルラスとの語らいは特に胸に来ましたね。
コゼットは活躍の場が少ない主人公ではありますが、ジャンの人生の見届け人でもありますし、マリウスと共に父の志を引き継ぐという一番大切な役割を担っていました。夜の庭で語り合うシーン、静謐な雰囲気が好きでした。


あとは変更点が多かったキャラクター達について少し。

・ガヴローシュとシュシュ
テナルディエ一家に虐められるコゼットの辛さを緩和する役でした。
TVドラマだとガヴローシュは特に仲良くしませんし、シュシュもいません。鍛冶屋に奉公に出ることもなくて家族には蔑ろにされるばかりですが強く生きています。原作だと子犬は死んでしまったし、ガヴローシュも革命のさなかに命を落とします。
本作ではガブローシュとシュシュを生存させることで、コゼットの生活が重苦しいだけにならないよう工夫しているんですよね。
ストリートチルドレンとして逞しく生きる姿は原作にもあるそうですが、その後幼い二人の少年を世話することでガヴローシュもまた誰かに何かを「与える」側として描いています。

・アラン(オリジナルキャラクター)
マドレーヌ市長に救われた男の子ですが原作にはいません。もちろんTVドラマ版にも。
彼は幼い甥姪のためにパンを盗んだ若き日のジャン自身でもあるでしょうし、モントメイユ・シュル・メールでは最も視聴者の視点に近い登場人物です。アランがいることで市長は孤独な人物ではなくなり、ジャンが救うことができた者の代表でもある。
市長が姿を消した後、市長代理としてモントメイユ・シュル・メールを守っていると知ることができます。市長が急にいなくなって大丈夫?という不安が解消されたのが私は有難かったですね。
そしてコゼットやマリウスと同じくジャン・バルジャンの志を受け継ぐ者でもあることが、49話で描かれます。

・エポニーヌ
子供向けとしての改変を入れたことで、エポニーヌが可哀想すぎる印象に…。でもこればっかりは仕方ないんですよ…。
エポニーヌは両親の影響によって性格が歪み、誰かに何かを与えることなく生きてきた少女です。TVドラマ版では(おそらく原作でも)彼女は犯罪に加担することに抵抗のない娘に育ってしまっています。
そのエポニーヌがマリウスへの純粋な恋心で変わっていき、マリウスに全てを与えて命を落とす。この役割は彼女にしか果たせないし、この作品には必要なのだと思います。
エポニーヌ、毎回作画班に愛されてましたね(泣)。いやこれは仕方ないって。依怙贔屓じゃなくてせめてもの手向けですわ…(´;ω;`)


ジャベールとテナルディエの顛末については原作既読の人には賛否ありそうだけど、日本的な感性と視聴者層と本作で新たに加わったテーマを考えれば必要な変更点かと。

・ジャベール
ジャンの信念「人は変わることができる」へのアンチテーゼ「人は変わらない」という信念の持ち主。TVドラマ版(及び原作)ではジャンを逮捕せず、自身の信念を失ったことでセーヌ川へ飛び込んで自殺します。
本作ではアンチテーゼの役割を勤め上げた上で、本人も考えを変え自殺はしませんでした。ジャンが「変えた者」と言っても良いかもしれません。
橋の上で朝日が差してくる演出、綺麗でとても好きなシーンでした。

・テナルディエ
同じくジャンへのアンチテーゼ「変わらない人間、変わろうとしない人間」そのもの。TVドラマ版ではマリウスが最後に父を救ったテナルディエと知り、礼として金を渡し、テナルディエは姿を消します。
本作ではマリウスが金を与えるのはもっと早い段階であり、最後はジャベールに逮捕されます。ジャンが「変えられなかった者」でもあるのでしょうし、ジャベールのような人が存在する理由とも言えます。
テナルディエは「世間を喰ってやる」と言っていて、エポニーヌやガヴローシュとの対比が凄いなって思った。多分唯一誰にも何も与えない人だったなあ。{/netabare}


【原作の主題を守りつつ、現代の子供達に伝える工夫】
原作の辛い描写をただマイルドにするだけでなく、オリジナルのキャラクターや設定を追加・変更し、それを使い尽くすことで新たなメッセージ性を加えた点は評価が高いです。
{netabare}
TVドラマ版ではジャン・バルジャンの献身がなかなか報われずファンティーヌの死に方も凄惨なので、見ていて結構辛いんですよね。ジャンがいかに運命に翻弄されても良心を保てるかを、私達も見届けなければならないような部分がある。
けれど、それは今の時代で子供向けとしては少々辛すぎるでしょう。
本作ではコゼットが主人公として健やかさも可能な限り描かれ、ジャンは報われることも増えています。
特に顕著なのは27話で、コゼットとファンティーヌによく似た境遇の母娘を助けることになる。この回でジャンは過去の後悔を少しだけ払拭し、貧しい人のために働くことを再度誓う。コゼットは母親の娘を想う心に触れてファンティーヌの気持ちを少しだけ理解し、母娘の再会を喜ぶ。この回はシリーズ構成の金春智子さんが手掛けた完全オリジナルエピソードなんですね。


誰かに何かを「与える」ことも一貫されたテーマだと思っています。
ミリエル司教が銀の燭台を与えたのに始まり、ファンティーヌの苦労、ジャンとファンティーヌのためにシスターサンプリスが嘘をついたこと、ジャンの社会貢献、アベセーの友が民衆のために命を懸けたこと、エポニーヌがマリウスを守ったこと。
顔見知りでもそうでなくても、金銭でも行為でも、様々な「与える」行動が見られたなと。

子供向けとして誠実だと感じた事柄として、社会支援があります。
ジャンの行う支援には短期的なもの(食料や金銭を配る)と長期的なもの(労働の確保や学校の設立)がありそれらを同時に行っているのがとても良い。ガヴローシュのように貧しくても子供達の面倒を見ている様子も、お金が無くても出来ることはあるよと言っているようで好きなんですよね。
それでも、最終的にガヴローシュもブレソールもユーグも、ジャンやコゼットと家族として暮らしながら学校に通うことになるのがさらに良い。

また、世代を超えた継承の物語でもあると思います。
ジャンからコゼットとマリウス、アランに受け継がれた志は特にわかりやすく描かれました。
マリウスがコゼットからジャンの志を知ることが革命への原動力になり、アベセーの友が残した遺志がマリウスに様々な決断をさせる。
ファンティーヌがコゼットに尽くした行為がモントメイユ・シュル・メールに託児所を建設させる。
そしてコゼットが我が子を純粋に愛し育てる。
現代と当時の共通した普遍的な問題と、世代を超えて受け継がれるものを描くことで、現代の子供達へも身近に感じられるようにする狙いもあるのではないでしょうか。
だから「人は変わることができる。人類も同じだ」というスケールの大きな言葉で物語が締めくくられたのだと思います。{/netabare}



【ジャベールが最後に呟いた詩について】
{netabare}
「彼ここに永眠す。数奇な運命にもかかわらず、彼は生きた。天使を失うや、彼はみまかった。死はひとりでに訪れた。さながら昼が去り、夜が来るように」

これは原作ではジャンの墓石に木炭で書かれていたとされる詩なのだそうで。{/netabare}
この作品、原作リスペクトも相当行き届いているのではないでしょうか。
とても素敵な作品だと思います。


【視聴中のメモなど】
メモやらツイッターへの投稿やら混じってるので雑多で読みにくいですが、纏めきれなかった内容も残っているのでお暇ならどうぞ。
{netabare}
序盤で、自力で何とかしようとしすぎて自分を追い詰めてしまったファンティーヌと、何人かの大人に頼ることで自分らしさを保ったコゼット、上手く対比させた所が良かった
ファンティーヌが唯一頼ろうとしたのが市長で、そこですれ違ったことが次第にファンティーヌが人間不信になっていく切っ掛けになってしまうのとても良かった

12話、ここでガブローシュをコゼットから引き離すんだ…ガブローシュがいたらジャン・バルジャンが迎えに来てもコゼットは躊躇うんじゃないかと思ってたから上手くかわしたなあ

オリキャラの追加も適切だなって思う
市長が救った万引きの少年アランが子供向け作品に必要な役割を沢山担ってくれてて、アランは子供の視聴者に近い視点を持ってるし、マドレーヌ市長の人間性を引き出してくれるのがとても良い

エポニーヌの個別エピソードがあって、憎たらしいだけにしないの好き
エポニーヌとアゼルマは親の影響でああなってしまっただけで、根はごく普通の女の子。コゼットを羨んだりいじめたりするのは良くはないけど、普通に抱いてしまう感情だと思う
こう言うのも何だけど女の子はこういう所があるのは当然だと思うので

コゼットとガブローシュの別れもちゃんとやってるよこのアニメ!どんだけ丁寧なんだ…
ていうかアニメスタッフ、自分たちが作った設定全て使い倒すつもりだこれ

コゼット、TVドラマでも黒い服だったんだけどこれ原作からそうなのかなあ…似合うけど明るい色の方が好きだなあ、それこそ第1話みたいなピンク色とか
って思ってたらコゼットの黒い服は喪服なんだろうかと思い至る

うん…追悼の旅なのは解ってたけどね…泣かないコゼットが逆にキツイんですけど…ていうかこれまだ受け入れられてないよね…コゼット…
EDこれなの反則だよね…一気に追悼の歌になるじゃん?先がわかってるのに地味につらい
次回予告がちょっと面白い系のノリなの絶対わかっててやってるよね…
ここでちょっとでも癒されてくださいってことですか?笑えないよ…いや面白いしよく出来てるんだけども

16話めっちゃ良いな…コゼットはファンティーヌとの思い出を追ってきちんと心の整理を付けて母親の死を受け入れる、で自然に「お父さん」て呼べるようになるの本当に綺麗な流れ


修道院での様子もほのぼのする
マドレーヌとフォーシュルヴァンのコゼットを想うやり取りも好きだし、本物の監獄や外の世界の事を知ってるマドレーヌ(ジャン・バルジャン)はコゼットの事を思えば修道院内で生きて行って欲しい
でも最終的に子供の決断を認めることになる

元々子供向けではないから大人の世界の描写が多くなるのは当然ではあるけど、子供を物語の中心に据えるために色んな工夫をしてるのが良い
マリウスの祖父にしても悩む様子が色々描かれていてフォローが行き届いてる

この作品血が繋がってない親子の方が見てて和む
ガブローシュが鍛冶屋出るときの会話好きだなあ

23話
未だ出会わないコゼットとマリウスの新しい生活が始まり、他界した親に思いを馳せる二人の対比が上手いなあと
エポニーヌ、アゼルマ、ガヴローシュも顔見世してるけど時の流れが彼らをどんな風に変えたのかすごくわかりやすい
あと、家政婦のトゥーサンがかないみかさんで、この年齢の女性を演じるのがなかなか無いのでそれだけでも希少な作品だなと、シスターサンプリスもかないさん
このアニメのキャストはイメージ通りなのに普段あまり演じないような役をあてている気がするのでたまに驚く

25話の動画が繊細で眼福だった!エポニーヌが一番力入ってる気がするなあ
話の流れも綺麗に整理されてて、色んな誤解やら何やらですれ違うのが上手
ジャンとユリウスの関係がどんな風に展開するのか気になる

少女コゼット、やっぱり27話はオリジナルなんだ
話数が潤沢+子供向けとして削らざるを得ない内容があるために余裕が出来た尺にこういう単発の小品を入れてくれるのがとても良いし、暗い作風にしないよう気を使ってるの凄く感じる
ジャンにとっては禊、コゼットにとってはお母さんの様子を想像させる経験

この作品富める人も貧しい人も「与える」ことがめっちゃ多くて、父親と同じ家に住んでいるエポニーヌさえ育てた花はマリウスやコゼットが心を寄せる存在になっていて(叶わぬ恋の象徴だとしても)、貧しいかどうかは関係ないなあと
だからテナルディエが世間を喰う(奪う)と言うのがホント皮肉

34話
貧しくとも逞しく生きるガヴローシュが小気味良くて、しかも小さな子供達に生き延びる術を教える
協会で配られているパンは病気の人やお年寄りのためのものと言えるのが凄いな…
テナルディエのような父親を持ったからこその矜持なのかな

ストリートチルドレンを哀れに描かない、お金が無くても弱い人のために出来ることがあるというのをやってるのがとても好き

富める者として慈善活動を行うジャンとコゼット、パンを配って今目の前にある命を救うと同時に長い目で見て人を救う学舎を作ろうというのが凄く良い
短期的な支援と長期的な支援を描くのが子供向けとして誠実な作品だと感じる

そして27話の少女のことやコゼットから伝え聞くジャンの生き方から、マリウスは真剣に社会問題に向き合う
マリウスとコゼットの逢瀬が清廉に描かれてて、監督とシリーズ構成の采配が素晴らしいと思う

今や聖女のようなコゼットとボロボロで彷徨うエポニーヌ、こうなるのは仕方ないけどギャップが悲しい
TVドラマ見た限りでは、エポニーヌは犯罪に荷担するくらいでないとバランス取れないんだなと思ってしまう
何一つ他人に与えなかったエポニーヌが愛する人のために…というのが原作の肝なのかなって

39話
コゼットとエポニーヌの会話とても良かった
ファンティーヌとコゼットはよく似てるけど、エポニーヌアゼルマは母親に全く似ていないのも狙い通りなのかなあ
ガヴローシュの生活をしっかり描いてるのも好き

クールフェラックの「奴には奴の人生がある」という言葉がこの作品の一面を言い表している気がするなあ

ファンティーヌとコゼットは顔立ちが面長で上品、エポニーヌとアゼルマは童顔気味で素朴と、キャラデザも良く出来てる
コゼットは子供の頃にあったお茶目な所が修道院にいたからか無くなって少し寂しい気もするけど、エポニーヌの女性らしい妬みと一途さも見ててちょっと悲しくなるというか(´・ω・`)


エピローグに尺を割いたのはキャラクター達の「これから」を意識したからなのかなと。

そして少女コゼットは本来想定されていない子供のための作品。
ジャンが守り導いた若者はコゼットにとどまらず、アランというオリジナルキャラクターを設定したのに顕著だけれど、世代と時代を越え志と行為が継承される。52話という長さで丁寧に積み重ねた描写がそれに説得力を持たせた。
{/netabare}

【公式サイトより自分用メモ】
概要と監督インタビュー。興味があればどうぞ。
{netabare}
原作はフランスの文豪ビクトル・ユゴー作「レ・ミゼラブル」(邦題:「ああ無情」)。

貧しさゆえに一欠けらのパンを盗んだ罪で19年間も投獄され、出所後、ミリエル司教との出逢いにより良心に目覚め改心を誓うが、その過去によりその後も波乱の人生を送る主人公のジャン・ヴァルジャン。ナポレオン失脚後の王政復古・市民暴動に激しく揺れる19世紀初~中期のフランスにおいて、貧しき人々が運命に翻弄されながらもたくましく生きる姿を素晴らしい筆致で描ききる大河小説です。

経済が発達しグローバル化が叫ばれて久しい現代においても、社会の歪み、矛盾、人心の荒廃などといったユゴーの描くテーマは今も我々に問いかけられている普遍のテーマです。虐げられた人々、世間の片隅に追いやられた人々を愛情こもった目で見つめながら、社会の矛盾や悲惨を描写すると同時に、個性豊かな、魅力的なキャラクターたちがドラマチックな展開で我々を夢中にさせます。

この不朽の名作を、弊社の代表作である“世界名作劇場”の新たなる第一歩として取り上げ「少女コゼット」に視点を当てるという新たな切り口で現代によみがえらせる意義は大きく、広く世の人々に訴えかける良作であると確信します。{/netabare}

【桜井弘明監督インタビュー一部】
レビュータイトルはここから。

「原作はバァーン!ってあるんですけれど、時代が何しろ19世紀に書かれた物語ですし、今21世紀の皆さんに見てもらうためには少し時代に合うように変えないといけない部分もありますし、変えてはいけない部分もちゃんと見据えて、ビクトル・ユゴーの墓前に「これができました!」って持っていってもいいようなものにしたいという心構えでいます。」

(2020.10.31)

投稿 : 2021/07/31
♥ : 13

タケ坊 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

フランス文学を代表する原作力 もっと視聴されるべき、不朽の名作 

-----物語-----

普段アニメばかり観ているという人でも、
この作品の名前くらいは聞いたことある人は多いはず。
かくいう自分もどういう物語かは知らずに視聴しましたが、
原作やその他の媒体からアニメへ、という流れで視聴するよりも、
まずアニメからこの物語を知ることができたことは、本当に良かったと思います。

世界名作劇場の原作は、実際そこまでメジャーなタイトルではないものもありますが、
こちらの原作はフランス文学を語る上では、それ抜きにしては語れない、
ヴィクトル・ユーゴー作「レ・ミゼラブル」
世界中でこれまで数えきれないほど舞台化され、
映画やドラマ化もされている有名な原作ですが、
(最近では英BBCが制作したドラマ全8話がNHKで2020年春に放送された)
名作劇場のタイトルは副題が「少女コゼット」となっており、
このサイトのパッケージイラストも母ファンティーヌとコゼットになっていますが、
実際の原作の主人公はジャン・バルジャンというおっさんです。

アニメ化に際してコゼット視点を中心に描くことで、
硬くシリアスに振りすぎないよう(通常のアニメとしては充分過ぎるシリアスさではある)
ある程度の子供からでも観れるよう、
原作をアレンジし観やすくバランスを取っているように思いますが、
本来の主人公がおっさんなので、
内容がシンプルかつ明確なメッセージを持っているのが特徴である、
他の多くの名作劇場の作品に比べると、数多くのテーマを扱い、
また何よりその内容が濃く奥深いものとなっているのが特徴と言えます。

その他、終盤にかけては原作者自身が体験したという、
実際の歴史上の事件を絡めて描いている点も特筆すべき点ですね。
原作は5部に別れており、アニメも52話とかなりのヴォリュームですが、
ある程度簡略化し、オリジナル要素も取り入れて解り易く構成されています。
描かれる時間の経過と共に舞台も移して、一言でいえば、まぁ〜ほんとに大作ですね。
よくこれだけの物語を考えたもんやなと…ただただ凄いとしか言えません。

〜これから観る人へ〜

物語は全編通してシリアスですが、
特に序盤のコゼットの幼少期、母ファンティーヌのエピソードは悲惨で辛いです。
コゼットの常に味方であるガブローシュやシュシュは居るものの、
悪役のテナルディエ夫妻たちやファンティーヌの周りの人間のせいで、
かなり胸糞悪いし哀しいです。
(それでも原作よりかなりマイルドとのことですが…)
でも、何とかここを耐えて観続けてほしいですね。
哀しみの中にも心温まる感動の名場面もあるので。
実際のところ序盤はコゼットを主人公に描くためのオリジナルが多いようです。

中盤以降コゼットの存在感がやや薄れてくるにつれ、
スローペースになる印象も受けますが、
後半〜終盤にかけてはどんどん目が離せなくなってきます。
すべてはラストに向けての必要な展開で、しっかりとオチも付けており、
視聴後には何ものにも代えがたい大きな感動と余韻を貰えることでしょう。

〜既に観た人への感想〜
(ネタバレではありません)

当時思想家でもあった原作者は死刑廃止論者であり、
作品の根底にはキリスト教的な赦しの思想があると思いますが、
キリスト教徒ではない一般的な日本人の思想とはやや異なるかなという気がします。
自分にとってはこれが良い意味で考えされられるものでした。

ジャン・バルジャンの「人は変わることができる」という作品内の名言に関して、
とても感銘を受けましたが、自分は100%の共感はしていません。
テナルディエのような根っからの悪党が、
ジャン・バルジャンほどのレベルにまでは決して変わらないでしょう。
なので、ジャベールの信念や葛藤にも共感できる部分があります。
罪を償ってまともな人間になったとしても、
それが本来の普通であって、過去のマイナスを帳消しにして、
プラスに転じるまでのことをやる人間なんて、実際どれだけいるでしょうか。
だからこそジャン・バルジャンの行ったことに胸を打たれるんですが。

作品を観た後で自分が言葉を付け足していいなら…
「人は変わることができる(かもしれないけど、よっぽどのことが無ければ変わらない)」と。
ジャン・バルジャンはよっぽどのこと(ミリエル司教との出会い)があったから変われたけど、
そもそもジャン・バルジャンは小さな罪を己の優しさから犯したのであって、
元々は善人だったと思います。
貧困や弱さ、世の中の不条理が人を変えてしまうということを、
作品を観て改めて痛感されられました。

-----声優-----
アニメより吹替などの仕事が多いせいか、
ジャン・バルジャンを演じた菅原さんの低音で落ち着いた声が新鮮で渋かったです。
自分にとってはスカパー!内での釣りビジョンで以前から聞き馴染みがあったので、
アニメで実質的な主役をやってたのが驚きではありましたが、
できればまたアニメの仕事もやってほしいなと思いました。

コゼット演じる名塚佳織さんも声優として充実期を迎えるタイミングでの抜擢とあって、
少女役なんかは年月を経た今となってはなかなか新鮮ですね。
その他登場人物がそこそこ多いながらも、
やはり名作劇場で起用される方々の演技は安定しており安心感がありました。
今では人気声優の沢城みゆき、戸松遥さんがちょい役で出ているので、
注意していれば気付けるかもしれません。

-----キャラ-----
名作劇場に出てくる主要キャラはそもそも聖人的なタイプが多いものですが、
この作品に出てくるジャン・バルジャンは元徒刑囚という設定が特筆すべき点です。
彼の波乱万丈かつ激動の人生を通じて、
その言葉や行い、苦悩や葛藤から本当に大きな感銘を受け、
人生に於ける人として大事な事を学ばせて貰ったように思います。
因みに彼にとっての運命的な出会いである、ミリエル司教とのエピソードは、
本編では過去の出来事として、そこまで掘り下げられてはいませんが、
小学校での道徳の授業でも取り上げられているほど素晴らしいもので、
この部分だけで1話使っても良かったと思えるほどです。

登場人物は結構な数になりますが、本当にドラマチックで、
序盤からのキャラを殆ど使い捨てにしていないのが凄い。
ジャン・バルジャンやコゼット、マリウスとの関わりを、舞台や時間が経過しても、
絡み合う運命、宿命ともいうべき描かれ方で見事に繋げています。
途中で正直もうお前は出てこんでエエわ、と思うこともありましたが笑
終盤に見事なオチがついているので納得できます。

原作とは異なるオリジナルキャラや死ぬはずの人間が生きているなどの改変がありますが、
原作未読でアニメから観た自分には全く違和感なく、
むしろこちらの方が良いのでは?と思える良アレンジになっていると思います。
これが原作を読んでアニメを観た人だと、相違にケチをつけたくなるかもしれませんから。

-----作画-----
名作劇場は長らくセル画で作られていましたが、
10年の中断期間の間に制作環境も変化し、
本作がデジタル化されてから初めての作品となっています。

大きく変わった点として、キャラデザインがこれまでの作品とは異なり、
コゼットの幼女時代など、やや萌えを意識したものになっているのは、
以前の名作劇場の作品と比べると賛否両論あるかもしれませんが、
昨今のアニメ事情を鑑みれば、特に違和感はないかもしれません。

デジタル化して以降の作画レベルとしてみれば、あまり高度なものではないとは思いますが、
(普通に考えて52話途切れずハイレベルな作画を続けられるわけがない)
セル画時代から受け継がれている、味わい深い背景描写は健在です。

-----音楽-----
OP,ED共に斉藤由貴が歌っていますが、
これは日本で「レ・ミゼラブル」のミュージカルが1987年に初上演された際に、
彼女がコゼット役を演じていたことに関係しているようです。

自分は先に曲を聴いて直感で視聴するかどうかを決めましたが、間違いなかったですね笑
OPアニメーションも同様に感動的なものです。
物語のラストにOPの2番が初めて流されますが、涙なしには観れません。
また、挿入曲として名塚佳織さんが歌った「夢であおうね」と、
44話のクライマックスでのみ流れた「私にできること」も共に胸が締め付けられるもので、
名場面を彩る極上のものとなっており、こちらも感涙必至です。

名作劇場で一番力を入れていると個人的に思うのがBGMですが、
本作も同様に本当に素晴らしい楽曲の数々です。
曲数もさることながら、オーケストレーションメインで、
アコースティックな生音の温かみが感じられ、
サントラが欲しくなる、とても素晴らしい仕上がりだと思います。
ややドラクエっぽいところがあるなと思って後で調べてみると、
これまでにすぎやまこういち氏と共同でゲーム音楽などを制作されている方のようで、
なるほどと納得しました。

-----最後に-----
世界名作劇場が地上波での放送を終了して10年という月日が流れ、
BS枠になって復活した際に放送された作品ということもあってか、
名作劇場の作品群の中でも世間的にはあまり認知されていないように思います。
実際「ロミオの青い空」などと比べると「あにこれ」におけるレビューも少ないですが、
ここまで素晴らしい作品が隠れた名作として埋もれているのは本当に勿体ない。

本当に素晴らしい物語を観たいという人へ、
52話は確かに視聴をためらう長さですが、
中途半端な作品を5本観るより、よっぽど価値がある内容だと思います。
なぜこの物語が不朽の名作として時代を超えて世界中で愛され続けているのか、
ぜひ確かめて頂きたいですね。

投稿 : 2021/07/31
♥ : 7

67.2 7 2007年冬(1月~3月)アニメランキング7位
ローゼンメイデン オーベルテューレ(TVアニメ動画)

2007年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (475)
2714人が棚に入れました
はるか昔、伝説の人形師ローゼンの工房。そのローゼンの手で、次々と鞄に納められていく美しき人形達。そして、その様子をじっと見つめる一体の人形。彼女の名は、水銀燈――。ある日の出来事。ドール達が集まり、賑やかな桜田家。いつものようなドタバタ騒ぎの中、真紅の襟に付いていた薔薇の飾りが取れてしまう。修繕を命じられたジュンは、白崎の店で偶然見つけた綺麗なブローチに付け替える事を思い付く。

声優・キャラクター
田中理恵、沢城みゆき、真田アサミ、桑谷夏子、森永理科、野川さくら、志村由美、後藤沙緒里、力丸乃りこ、倉田雅世、津久井教生

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

始まりの話。憐れみとギャップ

全2話のOVA。
「オーベルテューレ」とはドイツ語で「始まり」を意味します。
ローゼンメイデントロイメントの中盤頃の話ですが、回想シーンがほとんどを占めています。

ローゼンメイデン(2004)レビュー → http://www.anikore.jp/review/463515/
ローゼンメイデントロイメントレビュー → http://www.anikore.jp/review/465943/

舞台は近世のヨーロッパ。
真紅と水銀燈がどうして犬猿の仲になったのか。
そのいきさつが描かれています。

第三者にとっては取るに足らないこと。
しかし、本人に取っては大きな事。
たまりにたまっていたものはふとしたきっかけで崩れてしまう。

真紅も水銀燈も、私にはどちらも応援できません。
ただただ、ふたりが哀れで仕方ありませんでした。

しかし、水銀燈の急変っぷりがすごいです。


「ローゼンメイデントロイメント」まで見たなら、ぜひこの作品も見ていただきたいと思います。

トロイメント→オーベルテューレという順番で見るか、その逆で見るかはおまかせします。
発売順で行くとオーベルテューレがあとですので、私はその順番で見ました。
無印とトロイメントでの、真紅と水銀燈の行動の意味が分かってすっきりします。

「ああ、あの発言はそういう意味があったのか」と。


オーベルテューレを先に見ておくと、トロイメントを見る際の感情移入度がアップします。

なお、OPテーマの「薔薇獄乙女(ばらごくおとめ)」、EDテーマの「空蝉ノ影(うつせみのかげ)」のどちらも、映像を含めてクオリティが高いです。
どちらも大好きな曲です。
それだけでも見る価値は十分にあると思っています。

投稿 : 2021/07/31
♥ : 49
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

愛に飢えた悲しいローゼンメイデン。

1期、2期の後にでた特別編 OVA

全2話

水銀燈と真紅との確執となった経緯を中心に描いた内容です。

回想シーンがあり、時代が遡ります。

{netabare}
最初に登場した水銀燈は、お父様に合いたい、ただそれだけを願う健気な可愛いドールです。
でも、造りかけのため、ローザミスティカのない人形・・・

その為、アリスになれない、アリスゲームにも参加する事すら出来ないと悟った真紅は、水銀燈の世話をし、優しくします。

その優しさは、真紅は否定していたけど、やっぱり上からの立場、哀れみからくるものだと思いました。

水銀燈は、蒼星石によって死んでしまうんだけど、
お父様によってローザミスティカを与えられて復活します。

お父様酷いよね!
だったら、初めからちゃんと造ってやれよな~!
水銀燈が可哀想だ・・・。(> <)  

再び現われた水銀燈を見た真紅は、驚き、本音がでます。
「あなたはまだ未完成じゃない・・・造りかけの可哀想なドール」
「あなたは・・・私達と違う・・・」

そう言われれば、普通、悲しくもなるし、嫉妬もするよね。

嫉妬した水銀燈は、真紅の大切なブローチを奪い、壊します。
悲しむ真紅は、怒ってまた本音が出ます。
「ジャンクのくせに!」
「造りかけのジャンクのくせに」
「ジャンク!」

この言葉はないよね~
真紅も悪いし、言い過ぎです。
水銀燈が怒り狂う訳も分かりました。
これにより、あんなに憎しみに満ちた嫌なキャラになってしまいます・・・ (-&omega;-) 

水銀燈がちゃんと造られてたら、きっと良い子だったと思います。
(もともと本当は優しい子)
一番お父様を愛し、愛されたい・・・愛に飢えた良い子なんです。
それ故、お父様に腹が立ちました。
{/netabare}

この作品を観て、水銀燈のイメージが変わり、一番好きな子になりました。
(決して可哀想だからじゃないです)
笑顔が可愛いし、ちゃんと礼儀もあり、感謝の気持ちも持ってる子なんです。
(●&acute;&omega;`●)ゞ

お気に入りな子は翠星石ですけどw ^^
ツンデレで口は悪いけど、本当は優しい子。
何より、キャラが良い!!(*^ー゜)b! グッ


OVAだから、見なくてもいい!って言う作品ではないです。
ローゼンメイデンが好きな人には、必ず見た方がいいです。

本当は、1期を見た後に見た方が良いのかな~っと、思います。
(〃 ̄&omega; ̄〃ゞ



最後に・・・
お父様(ローゼン)って、酷いよね!(。-`&omega;&acute;-)

投稿 : 2021/07/31
♥ : 36

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

水銀燈の哀しみと憎しみの根源

1期である『ローゼンメイデン』
2期である『ローゼンメイデン・トロイメント』のあとに
特別編として2話構成で制作されたOVA。

舞台は、現代よりずっと昔のおそらくヨーロッパ。
水銀燈を主人公に、アリスゲームについての説明と
彼女と真紅の間にできた宿命的な確執のいきさつを
主に描いているので、これから視聴される方は
1期を観始める前の0話としてワンセットでこちらを先に
観ておくか、または1期と2期の間に観るのがオススメ。
そのほうが水銀燈の怒りや哀しみが伝わると思う。

水銀燈のような憎しみって逆恨みともとれるのだけれど
人形を作ったマイスターである「お父様」を想う気持ちは
他のドールたちよりずっと深く、重い。
その想いを理解してみると、なんとも哀しく切ない物語。

人形に限らず、魂が宿ると言われることの多いモノたちに対して
ちょっと考え方変えてみようかな・・なんて思ったりもした。

音楽は、ALI PROJECTの唄うOP『薔薇獄乙女』
kukuiの唄うED『空蝉ノ影』も良いがそれ以上にOSTが良かった。

ちなみにおもな声の出演は・・

水銀燈 - 田中理恵
真紅 - 沢城みゆき
桜田ジュン - 真田アサミ
翠星石 - 桑谷夏子
蒼星石 - 森永理科
雛苺 - 野川さくら

投稿 : 2021/07/31
♥ : 35

66.9 8 2007年冬(1月~3月)アニメランキング8位
鉄コン筋クリート(アニメ映画)

2006年12月23日
★★★★☆ 3.8 (334)
1652人が棚に入れました
宝町で暮らす親を知らない少年クロとシロ。町で“ネコ”と呼ばれるふたりは、かつあげやかっぱらいで暮らしていた。その町で“子供の城”の建設話が持ち上がる。しかし、それは古めかしい宝町を近代化して支配しようとするヤクザの仕業。昔気質のヤクザのネズミは反対するが、彼のボスは謎の男“蛇”にこの計画を一任していた。残酷な蛇はクロとシロを邪魔者だと判断し、刺客をおくる。ケンカでは誰にも負けない凶暴なクロだったが、刺客の前では手も足も出ない。そして追いつめられたシロは刺されてしまう…。

声優・キャラクター
二宮和也、蒼井優、伊勢谷友介、宮藤官九郎、田中泯、大森南朋、岡田義徳、森三中、本木雅弘
ネタバレ

とまときんぎょ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

一級愚犯少年の闘争

雑多な宝町の少年2人組シロとクロ。血を好み腕っぷしで居場所を守るクロと、ちょっと電波でピュアな…「降りてきた」みたいな言動をするシロ。
古い場末の街の片隅で、警察に睨まれながらチンピラやヤクザと戯れながら生きている。街の外からの開発の手が伸びたとき、積み上げられてきた街の空気や、均衡を保ってきた2人の陰陽バランスが危うくなり…

大きいショッピングモールが進出したために駅前がシャッター通りになっていくのを思い浮かべます。

映画としては珠玉的に質が高いと思います。

個人的なタラっとした視聴後感では、アラ?こんなに原作はセンチメンタルだったかな…という違和感ポケットに入っていたんですが
見直すと
すごーく作品を丁寧に掘り下げて美しく作られたがゆえに、耽美すぎないか…と感じたんだな。あの絵を生かした画面なのに耽美っていうのも妙な言いがかりですが。
メロドラマ調というのかな。
でもやはり作品の細かいところを余さず拾っていて、素晴らしいと思います。

街の不良や警察もいい人がいて、シロをかわいがってくれるところがじんとくるんだ。
ヤクザ鈴木の最後も、大げさにせず淡々としていて、胸にくるよ…。
ドライなようで、根底に暖かなものが潜んでいて。生まれて大人に育ちその後も生きる間に人間が生み出してしまう、どうしようもない部分が吹き溜まっているような街、これをなかったことのように抗菌加工して掃除しないでほしいという愛着。

ショッピングモール的なシンボルタワー開発をやめたところで、街の変化は止められないんだろうけどね。シロとクロが生きられる道を見つけたらならよかったなと思う。



それにしても問題は声優が芸能人多用で。イタチと木村が、目をとじれば浮かんで来る…本当のあなたはチンピラなんかじゃない…そうでしょう、あなたは中身はイケメンさんですね。キャラからズレて喋ってる人が感じられてしまうのが惜しいです…。 {netabare} イタチはネタバレするとクロの暗黒面なので、だから一緒の人が起用されてるんですが、クロはまだ若々しい俳優の声でよしとしても {/netabare} イタチはもっと禍々しい迫力が欲しい。足りない。
頭のネジの足りないシロ役の蒼井優は案外テンポよく合っていると感じました。
台詞がいいんですよ。


ゴチャゴチャした描き込みの細かい街並みや、怪しいヤクザビルの中に入っていくシーンなど、CGで立体感を生かして見せていて面白いです。
飄々としたデッサンの絵柄ながら、闘争シーンに街を跳ぶスピード感や、敵のデカブツがやって来るときの重量感などドキンとしますよ。音も冴えてて。

ラストの街に残された景色の変化が、美しく詩的です。

原作が好き過ぎてうまく捉えられないアニメ作品のひとつでした…
学生時代、劇団黒テント公演の演劇になったときも、観に行きました。

投稿 : 2021/07/31
♥ : 27

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

生まれ故郷はコンクリートの街 野良猫クロとシロのバイオレンスな日々に光を見た

2006年公開の劇場アニメ 111分

原作 松本大洋 監督 マイケル・アリアス 脚本 アンソニー・ワイントラープ
制作 STUDIO4°C

監督のマイケル・アリアスさんは米国人の映画スタッフで、
「アビス」や「トータルリコール」に参加した人のようです。
「もののけ姫」や「アニマトリックス」の制作にも関わるCGのプロフェッショナル。
その後は「ヘブンズドア」や「永遠の0」などの実写、
アニメ「ハーモニー」の監督を務めたようです。

クロ CV二宮和也
シロ CV蒼井優

スラム街のようでいて美しいコンクリート近代建築の美を醸し出す宝街。
そこに暮らす<ネコ>と呼ばれる驚異的な身体能力を持つ二人の少年の物語。

宝街を地上げして街を破壊し開発しようとする「ヤクザ」と、
二人の少年の戦いを描いた近未来バイオレンスアニメ。

さすが、外人の方が監督なだけあって一味違いますが、
深夜アニメの苦闘の時期にこれほどすごい作画の劇場アニメが作られていたことに驚きました。

大したストーリーも無いバトルアニメにも見えますが、
何を考えているのかは視聴者に丸投げした登場キャラの生き生きとした躍動は、
考察次第によっては深みが増してくる懐の広い作品かと感じられます。

テッコンキンクリートという擬音は懐かしの「はじめ人間ギャートルズ」で使用されたものですが、
作者的には関係のないオリジナル登録だそうです。

二人のホームレス少年の信じられないようなアクション、頭脳的攻撃は、
まるで「ノーゲームノーライフ」の空と白のようです。
絶対に影響を受けているでしょう。

CGの世界的プロが監督なだけあって、背景の技術は現代でもそうは観られない、ものすごいものです。
人間が落書きっぽいところも、「けいおん」や「四畳半」や「ノゲノラ」や「虹色ほたる」など、
後の作品への多大な影響が見られます。

ストーリーは深くも浅くもなく観る人の思い入れに任されたものですが、
時代性とその後への影響を考えると、必見の作品と言えると思います。
シロとクロの魂の叫びは作中では描かれることもなく淡々と物語は進みますが、
だからこそ静かに訴えかけてくる不思議な力強さに満ちた名編になったと思います。

観る人の心に触れてくるような魂のアニメーション。
個人的にはとても感動しました。

投稿 : 2021/07/31
♥ : 20

ひまじんじん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

キチガイ兄弟(本当に兄弟かは分からない)

原作未読です。
ストーリーがどこまで深いのか、或るいは意外と浅いのかが不明なアニメです。
踏み込んだ先は含蓄の宝庫、あるいは泥沼かもしれません。
そこを考えてみるのも面白いかもしれませんが、僕は踏みとどまることにします。
このアニメは表面をなぞるだけでも味がありますから。

それはなぜか。
キャラが濃かったです。
シロの「もーちもち(もしもし)」などは視聴後しばらく頭から離れませんでした。(残念ながらNo.1はトゥットゥルーですが)
キチガイ染みた性格の人々が多い街の話ですが、キャラブレはなかったです。
元がキチガイですから。

そして、雰囲気作りが良かったです。
街の情景やBGMなどが一貫した粗放感を持っています。
ストーリーと合致していました。
特にアジカンの『或る街の群青』は名曲です。
この曲を聴くたびに鉄コン筋クリートを思い出します。
シロとクロの二人組が荒れた繁華街を鉄パイプ手に飛び回ってるのです。

キチガイを好む方、是非ともご覧下さい。
尖ったものがありますよ。

投稿 : 2021/07/31
♥ : 14

66.7 9 2007年冬(1月~3月)アニメランキング9位
名探偵コナン 阿笠からの挑戦状! 阿笠vsコナン&少年探偵団(OVA)

2007年1月1日
★★★★★ 4.1 (10)
52人が棚に入れました
2007年のOVA作品。

『名探偵コナン SECRET FILE Vol.3』にも収録されている。


阿笠博士が誘拐された!?
コナンと少年探偵団に届いた謎の手紙をめぐって、コナンの推理がきらめく。
謎の真相にたどり着いたとき…事件は思わぬ展開に!
コナンは、阿笠博士を無事に助け出すことができるか?

65.6 10 2007年冬(1月~3月)アニメランキング10位
ジョジョの奇妙な冒険 ファントム ブラッド(アニメ映画)

2007年2月17日
★★★★☆ 3.9 (95)
670人が棚に入れました
舞台は19世紀イギリス、名門ジョースター家の跡取であるジョナサン・ジョースター(通称ジョジョ)と、養子であるディオ・ブランドーの2人を主人公に繰り広げられるサスペンス活劇。ジョジョとディオの対立は、やがて「石仮面」と「波紋」の対立へと移行していく。

声優・キャラクター
小西克幸、緑川光、水樹奈々、小山力也、奈良徹、園部好德、坂口芳貞、堀之紀、三浦祥朗、江川央生、阪口大助、萩森侚子、井戸田潤、小沢一敬

AKIRA さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

やれやれだぜ

スピードワゴンが出てこないだとw

重要なキーパーソンじゃないか!

それでなくても展開を急ぎすぎ、駆け足な感じがいなめない

てか3部のOVAはここに登録されてないんですね…

投稿 : 2021/07/31
♥ : 4

ハル さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

想像以上の完成度

この作品をここまで作り上げるスタッフには感服。
作画やキャスティングもさることながら、荒木先生独特の色使いを、上手く踏襲しつつアニメに合ったものへ昇華させているように感じられ、OPに至っては感動すら覚えました。
EDのセンスも、いろんな意味で素晴らしい。(荒木先生のエピソードにまつわる曲らしいですが)

投稿 : 2021/07/31
♥ : 1

サブアカウント01 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

第一部よりアクションの面白さがUP

原作は一度読んだくらいの初心者ですが
勢いがあり、一部はそれなりに楽しめました。


相変わらず一部と同じノリで繰り広げられるツッコミ所満載のジョジョワールド
一部より戦闘面が波紋の力が確立され見ごたえはあります。
展開も熱いシーンが増え一部よりは一般向けだと思います。

そして一部同様ノリノリでやっている声優は聞いていて、こちらも楽しくなります。

投稿 : 2021/07/31
♥ : 1

65.6 10 2007年冬(1月~3月)アニメランキング10位
ハッピー フィート(アニメ映画)

2007年3月17日
★★★★☆ 4.0 (10)
37人が棚に入れました
南極に暮らす皇帝ペンギンたちの世界を歌と踊りで綴るファンタジー・ミュージカル・アニメーション。誰もが自分だけの“心の歌"を持っているペンギンたちの中にあって、音痴なうえにペンギンらしくないステップでダンスを踊る青年ペンギンが、周囲のイジメや無理解を乗り越え自分の生き方を貫き通す姿を、数々のヒット・ナンバーと共に描く。主人公の声にイライジャ・ウッド。その他、ヒュー・ジャックマン、ニコール・キッドマン、ロビン・ウィリアムズ、ブリタニー・マーフィら豪華スターが声優を務め、みごとな歌声を披露。監督は「マッドマックス」「ベイブ/都会へ行く」のジョージ・ミラー。2006年度のアカデミー賞では、ディズニーの「カーズ」を抑えてみごと長編アニメ賞を受賞。 そこは皇帝ペンギンの国、エンペラー帝国。彼らにとって何より大事なことは、自分だけの“心の歌"を見つけること。歌でハートを伝えられなければ、大人になった時に最愛の人に巡り逢うことは出来ないのだった。ところが、ノーマ・ジーンとメンフィスの間に生まれたマンブルは筋金入りの音痴。しかも、ハートを伝えようとすると、歌の代わりに誰にもマネの出来ない華麗でハッピーなステップを踏んでしまうのだ。ほどなくペンギン失格の烙印を押され、仲間はずれにされてしまったマンブル。そんな彼は、ひょんなことからアデリー・ペンギンのノリノリ5人組“アミーゴス"と出会い、自慢のステップを褒められ自信を取り戻すのだったが…。

シェリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

「ビーチ・ボーイズはかつて、ビートルズと同じくらい優れたバンドだったんだ。」

あるとき、You Tubeでビーチ・ボーイズの「Papa Oom Mow Mow」を検索してみたら、色々とカバーされている中に、
この『ハッピーフィート』でもカバーされているのを見つけました。へー!と思い、そこでは聴かずに実際にどういうふうに
使われているのか気になって観てみました。同じ理由で『死ぬまでにしたい10のこと』も観たこともあります。内容は
あんまし良くなかったけどw 作中で主人公が「God Only Knows」を口ずさむんです。まあどうでもいいかw

主人公はマンブルというペンギン。歌を歌えることが最も高いステータスである皇帝ペンギンの中で、彼はまったく
歌が歌えませんでした。周りから変な目で見られるし、父親にも受け入れてもらえない。足でリズムをとるのが好きな
彼がタップを踊ってみるけれどそれもまったく評価されず、さらにそれは彼をますます孤独にしていきました。
大人になっても彼の居場所はどこにもありませでした。
しかしマンブルは、ひたすら自らが刻むそのタップのリズムを信じ、「自分の居場所」を探し続ける、そんなお話。

ミュージカル映画のようにたくさんの懐メロ、と言っては失礼な名曲を、ペンギンたちが歌います。
ビーチ・ボーイズ、クイーン、スティービー・ワンダー、フランク・シナトラ、プリンス、エルヴィス・プレスリー、などなど。
とは言っても僕は’93年生まれなので聞いたことはあるかなあ、くらいでほとんど知りません。
唯一、ビーチ・ボーイズは最近あるきっかけから聴くようになりました。これがほんとに良いんです!大好きです!!!
結局「Papa Oom Mow Mow」は『2』の方で、この作品では聴けなかったのですが(ドジだなあw)、
代わりにというのもおかしいんだけど「In My Room」という別の曲を聴くことができました。いやあ、嬉しかったw

映画の内容はというと、どんどんと孤独になっていく主人公をかなりのところまで追い詰めていくのは良いのだけれど、
最終的にどうなったの?っていうところを丸投げです。とりあえず歌って、踊ろうぜ!な感じで幕を引きます。
おいおい、そんなでいいのかと言いたくなるのだけれども、『2』があるのを見ると、結構好評だったようですね。
なよなよとした細部より、かわいいペンギンが歌って踊っている方が観ている人たちにとっては重要なようです。
まあそう言われてしまったら、そうなのかと相槌を打つ以外何もできませんが。
『2』の方はもっと酷いです。たいしてやることがないなら作るな!と言いたくなるような話。『1』でぶん投げたところも
つながっているためによくわかりません。ただこっちでは子ペンギンたちがかわいい。良いところと言えばそれくらい。

あんまりお勧めはできないけれど、暇つぶしくらいにはなるかなあといったところです。
ビーチ・ボーイズはほんとにおすすめなんだけど。興味があれば「Pet Sounds」というアルバムを聴いてみて下さい。
1966年の7月にこのアルバムが出されてから今に至るまで、とてもとても多くの人に聴かれ続けています。
世界が変わりますよ。いや、ほんとに。

投稿 : 2021/07/31
♥ : 9

Dkn さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

子供向け?うそだ~。 あと、題材に相まってデザインが怖いw

コウテイペンギンの世界は
歌で求婚する。

“心の歌”を歌えなければ落ちこぼれ。

そこに生まれた『歌えないペンギン』

それが“マンブル”。
本作の主人公である、

綿毛のペンギン。

ペンギンは卵から孵る時
くちばしで殻を破り出てくるが、
彼は足から出てきた。

歌は歌えない・・

でも、生まれた時から
踊ることが大好きだった

南極の過酷な環境で
生きる一羽のペンギンの物語。


《ネタバレ無し感想》

ホントのコウテイペンギンは
心の歌で求婚するなんてこと無いです。

ストーリーとしては明るく楽しいミュージカル調なものを扱っていますが、本質は陰鬱な題材である本作。
アメリカのヒエラルキーやスクールカーストを表すスラングでナード・ギーク・ジョックなどの分類があります。
映画や小説ではたびたびこの題材が扱われ、これらの単語も学生が主役の映画でよく聞くことがありますね。
実力社会であり、髪の色、目の色、肌の色、生まれ、身体的特徴、身体能力、学力、精神的な弱さなど・・。
差別の蔓延する国アメリカでは、子供の時からランクが決定づけられ、迫害の対象になることが根強い問題です。

本作の主人公は生まれた時に幼なじみの女の子“グローリア”にマンブル(モゴモゴ君)と名前を付けられます。
彼女からすると子供の素直な表現をしたにすぎないのですが、常に差別的な空気を纏うこの作品では、
モゴモゴ君という、ある種差別にも聞こえる単語が“しこり”として、観ていた私の中で残ってしまいました。
他にも人間社会におけるアンチテーゼのような場面が多々あり、それに関して多少なりとも論争があるようです。

本来の意図は、差別を受け、認められない境遇からの脱却。閉鎖的な世界をぶち壊すための伏線に過ぎません。

それでも…暗い題材だなぁと思ってしまう。

大人が自分たちや社会が抱える問題に対して重ねあわせ、娯楽作への思考を複雑にしているだけなのかもしれない。
“感動”は薄れてくるんだと歳を重ねる度に思う…なんて聞いた事があります。ですがそれは感動へのバイパスを
通してしまい、感動へ辿りつけない、もしくは辿り着く前に疲れてしまっている。たまにそう思うことがあります。
物事を楽しもうとする事は、養われていくと同時に最適化され、否定的な先入観を生んでしまうのでしょうか。

観ている自分自身が、そんな考えしかできないのか?と少し落ち込んで来てしまうような気さえしますね。
(どう考えても作り手側が問題提起し、作品の中であからさまな表現を使ってくるのでこっちは悪くないけど)

楽しむ力について考えてしまう大人。(私)
でも、ハッピーフィートには一応の解決方法が。

“吹き替え版”だと軽減されます。

お堅い翻訳をやめ、手越祐也の声を聞くのです
手越くん、いい声してるのね(笑)


ちなみに、関係なくラストはひどくない?w

投稿 : 2021/07/31
♥ : 8

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ハッピーフィート

2020.1.24 視聴完了。

コウテイペンギンのマンブルは音痴だけどダンスが大好き。
しかし、そんな彼を周りは異端視して孤立しまう。

軽快なリズムの音楽で重い内容を扱っている割に
気軽に視聴できました。
現実にこういう子供たちが大勢いるんだろうなと
ちょっと考えさせられる映画でした。

投稿 : 2021/07/31
♥ : 3

65.4 12 2007年冬(1月~3月)アニメランキング12位
銀河鉄道の夜 [KAGAYA](OVA)

2007年2月23日
★★★★☆ 3.9 (22)
148人が棚に入れました
全国のプラネタリウムで大ヒットを記録した宮沢賢治の名作「銀河鉄道の夜」。CGアートの第一人者KAGAYA氏が描く、賢治の美しい世界観、友情の物語は、多くの人々に感動と興奮を与えた。今回、その感動、美しさを余すことなくDVDに完全移植。プラネタリウムでは見られなかった特典映像も収録し、ご家庭でも一層の感動が体験できます。

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

色鮮やかでも幻想的になるという発見

原作は言わずと知れた宮沢賢治の同名小説。
遺作であり、未完の小説なので、
シナリオも謎を残すようなニュアンスだった。

監督・CG・脚本はKAGAYA氏
豊富な天文知識とアートセンスで、
宇宙と神話の世界を描くアーティスト。

桑島法子さんの朗読は、声優さんとしての時とまた一味違い、
抑えた感じの魅力ある演技で素敵だった。

KAGAYA制作の作品を観るのはこれが初めてで、独特の色調には癖があるし、
正直あまり期待はしていなかったのだけれど、プラネタリウムで鑑賞したおかげで
約360度に広がる映像の臨場感と、郷愁と涙を誘う美しい音楽、
鮮やかで幻想的な作画には想像以上に魅了されてしまった。

冒頭シーンの旅立ちの渚では俯瞰からスピードをあげて海面に滑り込み、
北十字やサザンクロスでの神聖で青みを帯びた白い輝き、
臨場感あふれる列車の中など、印象的なシーンがたくさんある。

DVDでは、プラネタリウムで未公開の映像が収録されているようで、
また機会があったら観てみたいと思う。

投稿 : 2021/07/31
♥ : 39

ねここ時計 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

銀河の旅

プラネタリウムで鑑賞。
ほとんど貸切状態だったので、まるで私だけの世界の様でした。

宮沢賢治の紡ぐ言葉、表現、改めて素晴らしいと感じました。
本を読むときなどは情景を想像しながら読んでいくのですけれど、
想像してた以上の場面があり、私を驚かせました。

彼の綴った文章がこうして映像になり、私に届いたのだと思うと
うれしくて仕方なかったです。

登場人物が出てこないのです。
台詞のみです。
けれど幻想的な映像、音楽、私はいつのまにか涙していました。
感動しました。

北十字から銀河の旅が始まり、様々な星座に出会いながら、辿り着く南十字。
幻想的でどこか淋しくて郷愁を感じる、そんな世界が表現されていました。
私は切なくて切なくてどうしようもなくて
最後のカンパネルラの場面では涙で何も見えなくなっていました。
まばたきもせず見ようと思っていたのに!


宮沢賢治の世界を感じることのできる素晴らしい作品です。
是非鑑賞して頂きたいです。

投稿 : 2021/07/31
♥ : 23

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

読書が苦手でも入り込める。宮沢賢治の不朽の名作!

宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」。
読んだことがなくても、ほとんどの方が知っているタイトルでしょう。
それを映像化した50分ほどのプラネタリウム作品です。

映像も音楽も幻想的で、驚くほど美しい!
その中で物語を読み聞かせてくれます。

↓予告編(とりあえずこれだけでもご覧下さい)
https://www.youtube.com/watch?v=0Wo9S6hZO8Q
↓公式サイト
http://www.gingatetudounoyoru.com/guide1/index.html

なお、途中で宮沢賢治についての解説も入るので、より一層理解が深まると思います。

「タイトルは知ってるんだけど、読む気は起きないなぁ」
そんな人でもアニメーションなら受け入れられるのではないでしょうか。

……ちなみに銀河鉄道を英語で言うと"Railroad in the Stars"です。

投稿 : 2021/07/31
♥ : 19

64.6 13 2007年冬(1月~3月)アニメランキング13位
苺ましまろOVA(OVA)

2007年2月23日
★★★★☆ 3.7 (199)
821人が棚に入れました
ばらスィー原作コミックスをTVアニメ化。20歳の短大生の女の子と4人の小学生の女の子が繰り広げる日常をコミカルに描いた作品。

takumi@ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

期待通りではなかったが・・

「かわいいは、正義」って言葉をよく聞くけれど
この作品のキャッチコピーでもあったのだね。

本編も観たことがなく、いきなりOVA観て大丈夫かなぁと思ったが
1話完結型の日常モノだったので、その世界にはすんなり入れた。

主に登場するのは1人の女子大生と4人の小学生の女の子たち。
ありふれた日常の中でのさまざまな出来事を通しながら
シュールな笑いを狙ったギャグが散りばめられている。
でも、この作品をお好きな方には申し訳ないのだけれど
個人的にはどうもこの笑いはあんまり相性良くなかったみたいで
失礼ながら、たった3話構成なのに眠くて仕方なくなってしまった。

唯一、ほとんど台詞のなかったおじいさんに関しては
ぬぼ~~~っとした感じがリアルで、声を出して笑えた。
あと、強いてあげれば伸姉のツッコミかなぁ。
そうそう、小学生の中ではイギリス人のアナちゃんの口調が
自分の幼馴染にそっくりでちょっと懐かしかった。

2次元3次元関係なく、萌えとかそういう類のものでもなく
小さな子どもはけっこう好きなので、自然なままの可愛さと面白さを
ちょっと期待していたのだけど、何かが足りない感じ。
もしかしたら本編をもっと何話も観ていたら、
観るコツをつかんで案外、癖になったりするのかもしれないね。

キャラデザも本編のほうが評判は良いようなので
そのうち観てみたいと思う。

投稿 : 2021/07/31
♥ : 22
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

Cute is justice 、、、イェェェェェイ!!!

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
あ~、クダラナイレビュータイトル。何となく言いたくなっただけで、特に意味はありません(笑)

基本的には、テレビ版の本編となんら変わりなく、安定の作風でした。本編が好きなら間違いないでしょうし、別にここから観ても、すぐにキャラや設定は掴めるだろうし、問題ないとも思いました。強いて言えば、本編より、ややエロ要素が多かったでしょうか?

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
1話目→ついにアナちゃんが、日本語上手いのバレた話。あんまり大袈裟にならず、皆が受け入れてたのがリアルで良かった(実際、誰も大して気にしないでしょ)。日常の幸せさを噛み締めるシーンも良かった。余談だけど、授業の数学の問題、「麺120gの油そばを3と2分の1杯食べると~」って、食い過ぎw ぶぶか は食べにいった。油そばでオススメは、池袋にある「BASSO ドリルマン」かな。駅から少し歩くけど。

2話目→まつりちゃんフォーカス回。確かに、まつりちゃんの生活(人生)が心配になったw アナちゃんとは、持ちつ持たれつの関係なのですね。ドラキュラに(画用紙に描いた)十字架、歪んでるから効かないって発想はなかったw

3話目→伊豆旅行編。なんかちょい、微エロ? アナちゃん、ブラックw 知らない、ひらパイ(笑) 伊豆か~。良いよね~。あ~~、どうしても言いたい。クダラナイけど、それが主題だとも思うし。でも最近、加速度的にオヤジ化してるしな~。あ~、でも言いたい。よし、言おう。

「伊豆でもいつも通り」

、、、まあ、どこに行ってもこの五人は五人のままってことですねw ちょっとだけ、「けいおん」の「ロンドン」編を思い出してました♪
{/netabare}

投稿 : 2021/07/31
♥ : 14

チュウ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

ほのぼの系の極みOVA

全3話のOVA作品。
ロリな少女の日常を見て、ほのぼのと過ごしたい人は必見!
OVAということで、若干のサービスシーンを搭載w
と言っても、少しの入浴シーンと微百合が少々といったところ。
ロリアニメと言っても、比較的健全で小学生の日常をそのまま描いた作品です☆

内容がそんなにある訳ではないので、OVAからでも見始められると思います。
息抜き程度に見てみてはいかがでしょうか?

投稿 : 2021/07/31
♥ : 8

64.3 14 2007年冬(1月~3月)アニメランキング14位
がくえんゆーとぴあ まなびストレート!(TVアニメ動画)

2007年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (270)
1423人が棚に入れました
価値観の多様化がさらに進んだ2035年、高校へ行くことがあたりまえでなくなった時代・・・。 少子化が進み、生徒数の減少から廃校の危機に立たされる学校も多くなっていた。そんな活気を無くした学校のひとつ「私立聖桜学園」に、一人の転校生が現れる。転校生の名は天宮学美(通称:まなび)。元気少女のまなびは、転校初日で聖桜学園の生徒会長に立候補する。稲森光香、上原むつき、衛藤芽生、小鳥桃葉たちクラスメイトを巻き込んでどんな「まなび旋風」を巻き起こすのか!?\n

声優・キャラクター
堀江由衣、野中藍、井上麻里奈、平野綾、藤田咲、さとうあい、うすいたかやす、立花慎之介、黒河奈美

ワタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ufotableが送るオリジナル学園青春ストーリー

少子化の影響などにより、高校に進学する子供が減少しつつある近未来のお話。
とある女子高に転校してきた本作の主人公まなび。活気を失った学園を復興すべく
生徒会長となり、生徒会の仲間達と共に奮闘する学園青春物語。全12話。

学園祭を成功させるという目標に向かって、一丸となる生徒会メンバー。
その過程で育まれる友情や、それぞれのキャラの成長が見所となっています。

また、ノスタルジーを感じさせる場面が非常に多い。
たとえば、テスト勉強をサボって夜通し街を遊び歩くところなど。
校舎をスプレーで落書きするOP映像も印象的でしたね(一晩ですぐ消える特殊スプレーです)
モラトリアム期間である学生時代だからこそ許される、この学生特有のバカ騒ぎ感がたまらない。
それを共有できる仲間ってのも本当に得難い存在だと思うし、なんだか妙に感傷的になってしまう。

ところで、OP映像に関して、悪影響を及ぼすのでは、という苦情が殺到して
途中から映像が差し替えられたという経緯があります。これを見て子供が真似するとか何とか。
深夜放送なので視聴者は子供じゃないんだし、配慮する必要はなかったと思いますがねー。

細かいところまでよく動く作画、近未来の電子機器デザイン、
小気味良いBGM、次回予告のセンス、独特の演出など見所は随所にあります。
高校生キャラなのにキャラデザがロリ過ぎるところがネックですが、
作り手の情熱をひしひしと感じられる本作品、是非見てもらいたいです。

投稿 : 2021/07/31
♥ : 42

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

まっすぐGO~♪

これは隠れた名作!なのかも
物語のテンポは早いですが、
急ぎすぎというわけでもなく、毎話楽しく観れました


~あらすじ的なもの~
時は2035年(けっこうハイテクになってます)
高校に進学せずに働くことがイケてるとされる時代に
生徒数が激減し廃校の危機に立つ高校の1つ、
聖桜学園が本作の主な舞台です

その聖桜学園に転校してきた天宮学美(通称まなび)が
転校初日に生徒会長になって活気の失った学園を盛り上げようと、
仲間たちと共に奮闘する青春ストーリーです


彼女たちの頑張る姿は観てて微笑ましいものでした
この作品のテーマは『友情』『仲間』『努力』ですかね


本作の魅力は↑のテーマに沿った物語の展開ですが、
それと同時にもう1つの魅力があります

それはなんといってもキャラの可愛さ
キャラデザは可愛らしく、それでいてみんなとてもいい子たちです
お互いの仲の良さ、信頼度がこちらまで伝わってくるようで観てて気持ちよかったですね

ちなみにお気に入りなのは、放送部&報道部のももちゃん
みなみけの内田みたいな娘でした(見た目やポジ的に)
彼女の行動はいちいち面白くて可愛かった…
一番の『萌え』を提供してくれましたね


OP「A Happy Life」 歌ー林原めぐみ
ED「Lucky & Happy」 歌ー林原めぐみ

OP曲はこの作品を観る前から大好きでしたが、
映像付きで観てもっと好きになりました
すごく良い曲なので、曲単体でもおすすめです

それと、挿入歌で「桜舞うこの約束の地で」という曲があるのですが、
これもまた良い曲でお気に入りです
歌っているのは安心安定の茅原実里さん
この曲が流れた場面はかなり良かったなぁ…
この曲を聴くと嫌でも気分が晴れます
良かったらOPとセットで聴いてみてください



観終わってまず思うのは、
もっと評価されてもいいのでは。ということです

登場人物たちの何事にも諦めずにトライする様は心に響くものがありました
ちょっと感動してみたり、涙してみたりしちゃいましたね
萌え要素も強いので、普通の日常系アニメとして観ても楽しめると思います

個人的に大当たりの作品でした


ちなみに。
たまに見かけるDVD/BDの売上値の基準である
『まなびライン』というワードはこの作品から生まれたものです
(理由は長くなるので、気になった方は調べてみてくだし)
全巻平均で約2300枚がこのラインだそうです

意味のある基準なのかは微妙なところですが、
売れそうで売れなかったアニメ作品と考えるのが一番いいのかもしれません
ライン名の由来なのでもちろんですが、残念ながら本作も。。

投稿 : 2021/07/31
♥ : 35

お茶 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ナチュラルハイ<改稿>

[がくえんゆーとぴあ まなびストレート!]

学校を立て直すサクセスストーリーです。初見は日常系なのかな~なんて勘違いしていましたが1、2話あたりは突然転校してくる【まなび】の特徴が分かるように笑い要素が多かった印象。まなびは決め台詞「まっすぐGO!」を絵に書いたようなキャラクターで思った事を曲げない子。学校の活気の無さに突如ハイテンションな子が転校してきてハルヒみたいな(あくまでもみたいな)感じで色々と変えてゆく。生徒会長になっちゃうんだけど最初はその勢いに引き気味だった生徒を巻き込んでいきます。本作のテーマでもある学校に通う事が当たり前じゃないのに何となく通ってる生徒。そこに価値を見出していくのですが、まあそんな重くなく青春って事なんですけど、この青春具合がストレートに熱く演出されているなと。

生徒会は二人から徐々に増えるのですが、ここら辺のシナリオ運びが感心しちゃう。まなびが徐々に活躍し始めてもしっかり挫折を味あわせてるし、挫折と成功を上手く混じ合わせてる。伏線と感じたのは主に生徒会メンバー。序盤から籍は置いてない人が生徒会にちょくちょく手伝いに来るんですが、そこに理由があってなる程と言うかこの作風でこうしてくるかと思ったものです。そもそもまなびは転校生なのにいきなり生徒会長になって変わった子だな~なんて見ていたのですが、彼女は転校を繰り返していて友達は出来るのだけれどすぐ離れてしまっていて、そんなエピがあったり、芽生って子も小学生時代、学級委員だった頃がありその頃がトラウマになっていて生徒会所属に協力的では無かったのですが、ここも理由があって回収される。とか見ていたら5人全員がそんなこんなで回収されてゆくのでこれは~良いと思ったり、OP映像までも伏線だったのかと感心しましたね。

文化祭や署名、学校統合の際、デモのような学生運動みたいにヘルメット被って抗議するのですが、クリスマスにはイブがあったり、文化祭には前夜祭があるもんで、当日よりも盛り上がったりする時もありますよね。学生運動なんて全然世代じゃないから分からないし、デモ活動も同じなんですけど、憧れがあるんです。権力に対しての反骨みたいな。文化祭準備もそうですが夜通しが続くとナチュラルハイみたいなテンションになってくる。そこら辺が伝わってくるし、文化祭等々だけでは無く全体通してひたすら夜通しして作業する姿は、憧れだったり、懐かしさだったり、なんだか自分までナチュラルハイなテンションで祭りやオール明けの朝みたいなものに身を投じてみたい気分にさせられた作品でした。

投稿 : 2021/07/31
♥ : 25

64.3 14 2007年冬(1月~3月)アニメランキング14位
げんしけんOVA(OVA)

2006年12月22日
★★★★☆ 3.7 (209)
1037人が棚に入れました
部室の窓際に腰をかけ、おだやかな春風を楽しんでいる咲。すると、向かいのサークル棟から喧騒が聞こえてくる。どうやら漫研でなにやら言い争っているらしく、突然、サークル棟の2階から人が飛び降りた。目の前の光景に唖然とする咲と現視研の面々。数日後、漫研の高柳が現視研に連れてきたのは、飛び降りた張本人、荻上千佳であった。

ねこmm。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

オダグなんでぎらぃだぁ  【ねこ's満足度:80pts】 

『ホモが嫌いな女子なんていませんっ!!』

はい、今回も名言いただきました(笑)。
今ではすっかり有名?なこのセリフも、実はこの作品が発祥です。

オタクサークルに所属する学生たちの姿を描いたコメディアニメのOVA(全3話)。
1期からスタッフは大幅に入れ替わっていますが、ストーリーとしては完全に続きです。

今回のポイントは、なんといっても新メンバー・荻上(おぎうえ)千佳の登場。
新たに加わった彼女を中心に、物語は新たな展開を見せていくことになります。

女の冷戦勃発(笑)、そして叶わぬ(?)恋の行方・・・。
たった3話ですがその内容は盛りだくさん。2期への足がかりとしては申し分ありません。

そして荻上さんとともにもうひとり。
超変化球キャラ・クッチーこと朽木学も新加入します。
(実際には新加入ではないのですが、その辺りは1期を観て頂くということで。)

このクッチーがとにかくウザい!!(笑)。
咲ちゃんの鉄拳制裁が気持ちいいことこの上ありません。
cvである石田さんのキモ演技も、ある意味この作品のひとつの見どころかも。

ついに主要メンバーが勢揃いした『げんしけん』。
ますますパワーアップしながらお話は2期へと続いていきます。

投稿 : 2021/07/31
♥ : 31
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ますますいいね!!(*^ー゜)b!

原作 漫画 未読

1期の続きで、13話~15話の3話で、75分です。

13話 新キャラ 荻上 千佳が、げんしけんに入る
14話 斑目と荻上のファッションセンスの件
15話 荻上と大野のコスプレの件

感想

13話で登場する荻上 千佳が、面白くて可愛いですね。
声も、自分の好きな水橋かおりさんなので嬉しい限りです。 (*´∀`)
{netabare}
荻上は、オタク、BLを全否定するんだけど、実はBL好きとかw^^
コスプレする事も嫌がってたけど、春日部の口車に乗せられ着るシーンは、終始赤面してて可愛かったです。
(●´ω`●)ゞ
個人的にはタレ目の大野さんが魅力的で好きですが(〃ω〃)

大野さんが言った「ホモが嫌いな女子なんかいません!!!」発言には爆笑でしたが・・・(≧▽≦)vぶは!
これってマジ?  ∑(=゜ω゜=;) マジ!?
まぁ、イケメンに限るんだろうけど、ちょい興味深いです。
うーん・・(〃 ̄ω ̄〃

あと、斑目が1期と比べてなんかカッコよくなってます^^
14話では、ファッションを変えようと、頑張って流行のお店に行って自分のセンスで良い服を選びます。
やれば出来るのに勿体無いですね。
でも、せっかくセンス良い服着てもリュック背負って出かけたら台無しじゃん! って思った。
(>Д<)ゝ”
リュックやポーチを身に着けるのはオタクの必須で、性なのでしょうね・・・
φ( ̄∇ ̄o)

新キャラ登場で、益々面白くなってきましたが、今回も主人公の笹原 完士の存在が薄かったw ^^;
この荻上と主人公の笹原がいい感じになれば、もっと面白くなる気がしますが・・・ちょっと無理があるかな?^^;
(すみません、いかんせん恋愛ものが好きなので。。。 (>Д<)ゝ )
{/netabare}

このまま楽しんで2期観ます!  (@^▽^@)


アニオタにはオススメです!⊂( ^ω^)⊃


PS:DVDをレンタルして観たんですが、オーディオコメンタリーがあって、2倍楽しめました。
あと、自分の好きな声の水橋かおりさんが加わってので、声優の評価は☆5です!
(●´ω`●)

投稿 : 2021/07/31
♥ : 31

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

唇噛んで、ナッッシング~

原作未読 全3話

OVAということで、特別編みたいな感覚で観ようと思いましたが、普通に1期の続きでしたw 1期を観てからではないと人間関係が分からないと思います。

お話は大学のサークル「現代視覚文化研究会」通称「現視研」のオタクなメンバーのお話です。主人公も3年生になりました。

1期と同じく主人公主人公していないのは1期と同様ですが、今回は少し(ほんの少しですがw)目立つエピソードがあります。

どちらかというと、こっちの方が主人公みたいな2代目会長の斑目 晴信のエピソードは面白かったですね。

また、いつもの「現視研」のメンバーに新入部員として2名入って来ます。
この2人がかなりの個性が強力なメンバーです。

2人と現メンバーとのやりとりやエピソードが面白いですね。

曲もOVAのために変わってましたが、OP/EDともに1期と同じ方が歌ってますので、違和感なく聞けました。

楽しいお話ばかりでした。癖のある作品ですが、1期を観て気に入った方はぜひ観てくださいね。

続けて2期を観てみます^^

投稿 : 2021/07/31
♥ : 25

63.5 16 2007年冬(1月~3月)アニメランキング16位
ワンピース映画 エピソードオブアラバスタ 砂漠の王女と海賊たち(アニメ映画)

2007年3月3日
★★★★☆ 3.7 (145)
757人が棚に入れました
グランドラインをアラバスタ王国に向かって突き進む、ゴーイング・メリー号。そこには、アラバスタ王国の王女・ビビもいた。――砂漠の国といわれるアラバスタは、悪の秘密結社の暗躍により崩壊の危機に直面。ビビは組織の正体を暴くため2年前に国を出て、やがて諸悪の根源が国の英雄・クロコダイルだと知る。そして今、ルフィ、ゾロ、ナミ、ウソップ、サンジ、チョッパーという心強い仲間を得たビビは、父親でもある国王・コブラと国の人々を救うため、いざアラバスタへ――!!
その頃、アラバスタでは、クロコダイルの陰謀により、国王軍と反乱軍との全面戦争が始まろうとしていた。

声優・キャラクター
田中真弓、中井和哉、岡村明美、山口勝平、平田広明、大谷育江、渡辺美佐、大友龍三郎、山口由里子、草尾毅、野島健児、植村喜八郎、園部啓一、矢尾一樹、稲田徹、橘U子、高塚正也、金月真美、けーすけ、中友子、野田順子、竹本英史、塚田正昭、青野武、川嶋あい、家弓家正、矢口真里、南海キャンディーズ、田村淳

となりのトロロイモ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

ビミョ~。

はっきり言って総集編!

なぜに総集編の映画を作る必要があるのか・・・

投稿 : 2021/07/31
♥ : 3

エクスカリバー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

65点 アラバスタ編を映画化

原作そのままで感動もするのだか
アニメは原作と平行してる為に毎週まどろっこしい展開
そしてそれを一気に見れる様にリメイクして映画化
しかし映画化で色々はしょった為に少し残念

投稿 : 2021/07/31
♥ : 1

63.5 16 2007年冬(1月~3月)アニメランキング16位
MOONLIGHT MILE(TVアニメ動画)

2007年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (87)
571人が棚に入れました
吾郎とロストマンは大学生でありながら、世界中の名だたる名峰を次々制覇した屈強な学生クライマーであり、お互いを唯一無二と認めるザイルパートナーだった。彼等は5大陸最高峰の締めくくりとなるエベレスト登頂で、雪崩に遭遇したフランス登山隊の女性を発見。内臓を損傷しており苛酷な環境のなか救出を望めないまま彼女の死を見届けた二人は、彼女の嵌めていた指輪を手に、強靭な体力で登頂を再開した。たどり着いた地上の頂で指輪を登頂旗のポールに嵌めて形だけの供養をした後、見上げた先に浮んでいたのはISS(国際宇宙ステーション)、そして、月…。行きずりの遭難者が語ったとおりの光景に、2人は「宇宙への進出」という新たな目標を見い出す。
ネタバレ

Britannia さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

☆隠れた名作☆

最近は在庫処分の為、興味の無い★1駄作作品を
切り続ける作業でした

久しぶりに好みの作品に出会えた❤
男のロマンがメインの為、人を選ぶかな

■簡単な紹介
2人のクライマー(登山家)が月(夢)を目指すお話

この作品は素晴らしい
大人向けで設定もしっかりしている。

まずOP
今後のカギとなる場面カットが多く目が離せない
ED曲、作品に合っていて良いです。

次に魅力的な2人の主人公

~wikiより~

①猿渡 吾郎(さるわたり ごろう)
声 - 井上和彦
この物語の主人公。ロストマンと共に大学生で5大陸の最高峰を制した天才学生クライマー。
地上の高みを極めた彼は、来るべき宇宙開発時代を予期しプロのビルディングスペシャリスト(BS)として、MOONLIGHT MILE(遥かなる月への道)を目指す。
どんな危機的状況に陥っても決して諦めない無類のタフガイで、情に厚く行く先々で自身の支援者を増やしていく。



②ジャック・F・ウッドブリッジ=“ロストマン"
声 - 平田広明
この物語のもう1人の主人公。
親友の吾郎と共に5大陸の最高峰を制した後、米軍に入隊し海軍所属の戦闘機のエースパイロットからNASA入りする。
軍に籍を置いていた頃から徐々に頭角を表し、やがて政治的権力を手中に収めながら月の覇権を握る戦いへ身を投じてゆく。
飛行機宇宙船の操縦技術はピカイチで人類初の宇宙戦闘経験者となる。
吾郎とは逆に己の野心を実現すべくあえて孤高の存在として振舞っている。


■吾郎
現実的で、資格、能力、人望、信頼も有り見た目以上に魅力的
そんな人物なので多国籍に渡って女性にもてるw

声優も井上和彦さんと非常に適役です。
※参考に、NARUTO(はたけカカシ)

◆吾郎:夢【MOONLIGHT MILE(遥かなる月への道】へのルート{netabare}
クライマー⇒建築会社(ビルディングスペシャリスト、各・建築資格入手)⇒会社を代表し宇宙飛行士訓練へ {/netabare}

■ロストマン
吾郎と同様才能にあふれ
野心、孤高、冷静と違う魅力が有る
視点を変え見れて面白い。

声優も平田広明さんと非常に適役です。
※参考に、ONE PIECE(サンジ)

◆ロストマン:夢【MOONLIGHT MILE(遥かなる月への道】へのルート{netabare}
クライマー⇒海軍戦闘機のパイロット(養成プログラム一発合格)⇒捕虜w⇒NASAスペースシャトルのパイロット⇒アメリカ宇宙軍の士官へ {/netabare}


夢に向かって突き進む2人の主人公とそれを彩る大人の女性
それぞれの立場、人間模様が素晴らしい作品です。

1クール全12話と見やすいですし、自分に合えば
続編、2期全14話(完結)を見てもらいたい。

投稿 : 2021/07/31
♥ : 14

alpine さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

オトナの作品

良い意味でも悪い意味でもオトナの作品です。
スペリオールで連載されているだけはあります。
正直な話、コブラやゴルゴ等の男臭い作品が嫌いな人には本気でオススメしません。
また、ハードボイルドでもないので、その辺が好きというだけの人にも多分向いていないと思います。
プロジェクトXがSFアニメ化したような作品…と言えばいいのかな。

とにかく、頭の先から脚の爪先までロマンの詰まった作品です。
地上から宇宙へ飛び立つ男たちを取り巻く環境と
色々な場所で起こるヒューマンドラマを描いてあるのが第一部となります。
一話完結型の回が続きますが、全体的な話はつながっています。
笑いあり感動ありの作品ですが、宇宙戦争のようなSFを期待しているとハズレます。

原作者の太田垣康男さんは、現在
FRONT MISSION DOG LIFE & DOG STYLEを書いていますが(画は別の人です。)
FRONT MISSION DOG LIFE & DOG STYLEもオトナの作品で
この手のドラマ展開には定評があり、アニメでもうまく再現されていました。

ちなみに第一話の冒頭部分の続きは1stシーズン(本作品)には登場しません。

the pillowsのスケアクロウは本作品のエンディングテーマだったりします。

投稿 : 2021/07/31
♥ : 12

minisaku さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

少し大人が好みそうな宇宙モノ

吾郎とロストマンは大学生でありながら、世界中の名だたる名峰を次々制覇した
屈強な学生クライマー。その二人が次に目指したのは山より遥かに高い
宇宙。そんな二人の活躍を描いた物語。1期12話+2期14話。

宇宙モノって、プラネデスとか宇宙兄弟とか有名で面白いのはあるけど、この作品は
他と違い、少し暗い感じの雰囲気でなかなか面白いストーリーでした。

メインの二人は同じ月を目指していますが全くの別のルートから宇宙を目指してますし、
そういう観点でも楽しめたかな。ただ、無駄にHシーンとかあるので好きじゃない人も
多いかもですw
 
それから、最後までアニメ化されていないっていうのはちょっと残念でした...
面白かったからこその残念。ってか、前読んだレビューでは原作も完結してない
とか...なんとか...

とはいっても、中途半端すぎるって終わり方ではないですし、ストーリーの展開は
面白かったので良しとします。
まぁキレイに完結してるのが良いって人には、あまりオススメは出来ないかもですね。

投稿 : 2021/07/31
♥ : 9

63.3 18 2007年冬(1月~3月)アニメランキング18位
秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE 総統は二度死ぬ(アニメ映画)

2007年3月17日
★★★★☆ 3.7 (30)
212人が棚に入れました
テレビ朝日の深夜に放映され、ヘタウマ&チープなアニメ映像とナンセンスな物語がカルト的な人気を呼んだ「THE FROGMAN SHOW」の「秘密結社 鷹の爪」が、Flashアニメのままスクリーンに登場。

ヌンサ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

笑いのクオリティの高さ

物語の面白さがとにかく全てですね。それだけで総合評価も5.0にしたいくらいです。

投稿 : 2021/07/31
♥ : 2

63.2 19 2007年冬(1月~3月)アニメランキング19位
冬の蝉(OVA)

2007年2月23日
★★★★☆ 3.7 (28)
142人が棚に入れました
時は幕末、激動の時代に徳川の幕臣・秋月景一郎と長州藩士・草加十馬は出会い、そして二人は互いに激しく惹かれあった。しかし、徳川と長州は敵と味方に分かれ、二人を激しく引き裂いた…。

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

時代は幕末 基本ベースは「あらしのよるに」

幕末という激動の時代に出会った徳川の幕臣・秋月景一郎と
長州藩士・草加十馬を主人公に、敵対する立場にあった2人の
激しくも切なく、熱くも哀しい純情と生き様を描いた全3話のOVA作品。

声の出演は、森川智之、三木眞一郎、森久保祥太郎


原作は新田祐克氏の同名漫画。
本来この物語は、『春を抱いていた』という物語の主人公2人の
前世を描いたものだそうで、そちらは未視聴。

今までまだそれほど多くは観ていないBL作品の中で、
この作品は特に自然体で新鮮だったというか・・
親友同士になるまででさえ多くの障害があった2人が、戸惑いながらも
ゆっくりと惹かれ合い、距離を縮めていく過程のドキドキ感が
リアルに伝わってきて、とても初々しく微笑ましく感じた。

とはいえ、これはシリアスな悲恋。
決して軽いノリでは観られないものがあった。
時代が幕末でなければ、きっとまったく違った人生だったのだろうなぁ。
でも、激動の幕末だったからこそ出会えた、とも言えて。
それだけに、衝撃的な2人の行く末を見せる後半は、胸が苦しかった。
痛々しさを覚えるほどの秋月の清冽さと純情、武士としての誇り高さ。
それまで刀を抜くことがなかった草加の、壮絶で皮肉な決心。
そんなふたりの生き様、死に様は美しく、せつない。

また、草加と同じ長州藩士で彼の友人だった相沢正之進の
スタンスもまた、実はけっこう深かったりで、
彼の最後の表情には、観終えた後、特に余韻が残った。

キャラデザには好みが分かれるかもしれないけれど、
シナリオは、BLとか関係なく、
幕末ドラマとしてもなかなか良かったなと素直に思う。

投稿 : 2021/07/31
♥ : 17

ソーカー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

身体の奥に火を付けてくれ・・・アボルダージ!

幕末を舞台にしたBL時代劇です。全三話。
徳川の幕臣・秋月景一郎と長州藩士・草加十馬の悲劇的恋愛を描いた作品。
開国だのなんだの引き裂かれる二人の切ない切ない物語。

まぁ1話で良い感じかも・・・と思ったが完全に油断してました。
2話3話で強烈な絡みがあったので、ぐはっっと衝撃を受けてしまった。
そこまで不自然な流れじゃないけど(?)、OVAのせいか想像以上に生々しくやっちゃってましたなぁ
当然凍り付きましたが、案外はまりそうな自分が怖い、怖すぎるw

とまぁ、それさえ耐えきればなかなか雰囲気は悪くない良作でありましたが
想像してたより情緒的というか、コッテリとした悲劇的ドラマでした。
男同士の悲恋を描いたということで、「衆道」ではなくあくまで「BL」だと思います。
数えるほどしか見ていないBLものの中では、比較的見応えはあったと思いますが
とりあえずBL初心者向けではないな・・・これは・・・・w
原作を知らないので何とも言えないが、もうちょっと尺があれば良かったかもしれないですね。

投稿 : 2021/07/31
♥ : 14

かっちー2525 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

その唇を吸いたいと思ってる・・・|||||/( ̄ロ ̄;)\||||||| まじ~~?

BLをよく理解しないまま、この作品に突入!!!
声優さんは・・・森川智之さんと三木真一郎さんかぁ
o(`・д・´)oウン!!薄桜鬼の土方さん好きだったもんね~
と、ミーハー丸出しで見てしまいました

幕末から明治維新にかけて、
幕府軍と長州軍に分かれて戦う主人公たち
男どおしだけどとても惹かれあっています
たぶん生き様とかを好きになったんじゃないかな~
本当に二人ともメチャカッコいいんですよ
絵も綺麗だし、せつない表情なんかもう゚*。最 (*゚д゚*) 高。*゚

話も、激動の時代を生き抜こうと頑張る主人公がしっかり描かれているし
ヘ(≧▽≦ヘ) きゃーーん♪と見ていると・・・

「その唇を吸いたいと思ってる・・・」
とうとうBL展開へ突入キタ─wヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─!!

ちょっとは戸惑いとかないのかね~と思っていると
「身体の奥に火をつけてくれ!」
セリフ((;゚д゚))ス、スゲェ

しかもBGMがなんだか壮大で、
こんなもんなの?格調高いな~!とΣ(・ω・ノ)ノ!びっくりっ!

でもでも、なんというか美しかったですよ
。・:*:・゚★,。・:*:・゚☆ very d(*⌒▽⌒*)b good 。・:*:・゚★,。・:*:・゚☆
美青年が絡み合うとこは正直ちょっとむせたけど
すごく綺麗に描かれていました

♂♂の場面が凄かったので
感想がソチラ方面に偏ってしまいましたが
ストーリー自体が素敵でした

敗戦で心も体も深く傷ついた秋月に、生きていてほしいと願う草加
二人の心情がとてもよく描かれていました

最後に二人が選んだ道は
「こんな時代でなければ・・・そんな時代が来るまで眠り続けていよう」

BLであろうとなかろうと号泣モノです

ちなみに・・・
絡み合うシーンは本当に濃厚でしたチ───(´゚ェ゚`)───ン

投稿 : 2021/07/31
♥ : 3

63.1 20 2007年冬(1月~3月)アニメランキング20位
ひぐらしのなく頃に 外伝 猫殺し編(OVA)

2006年12月22日
★★★★☆ 3.6 (281)
1449人が棚に入れました
アニメ「ひぐらしのなく頃に」のDVD全9巻購入者特典(R指定に接触するため非売品にするしか手段がないと考えられる)で「猫殺し編」がOVA化された。OP・EDはアニメ一期と同じだが、本編の作画はアニメ二期のものに近い。スクウェア・エニックス刊コミックス連動特典として書き下ろされた。竜騎士07先生による幻の「ひぐらし」外伝ストーリー。圭一たちの知られざる日常が描かれる!

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

忌みとする場所

「ひぐらしのなく頃に1期」の全DVD購入特典エピソードですね。
約23分のエピソードで、見逃していたので視聴しました。

◆この作品の概要は・・・
「猫殺し編」の意味は「好奇心は猫を殺す」。
部活メンバー達が、村の一角にある採石場で過去に起きた怪奇事件を村に伝わる伝承と合わせて語ります。

◆総評・・・
最近へんなひぐらし(煌)を見たばかりなので、私の中ではこのアニメの評価が下がり気味でしたが、やっぱり本来のひぐらしは最高です!
序盤の笑える展開から、中盤以降の怖い話へ。
このゾクゾクする恐怖感がたまりません。
(((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル
危ない場所に近づいてはいけませんよ~。
ギャ━━━━━━Σヾ(゚Д゚)ノ━━━━━━ !!!!

投稿 : 2021/07/31
♥ : 16

にしにし さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

外伝なんだけど

猫殺し編
雰囲気としては「ひぐらし」らしさはでているんだけど、1話限りの、24分ぐらいの話ではどうにも消化不良気味な感じが出てしまいます。
この話自体に完全なる終わりの形を示さず、次の話へと続かせる別ルートの通過ポイント的な振りに見えてしまいます。

ただ、ひぐらしの「礼」「煌」に比べれば良いほうの部類のオリジナルストーリーになっているのではないでしょうか。

投稿 : 2021/07/31
♥ : 13

nagi さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

少しシリアス

ひぐらしといえば、萌アニメ??
いいえ違います。
ひぐらしの良さは、奇っ怪さにありますよね。

パッケージとは異なり、少しシリアスな描写もあります。

わりとよい、OVAでした~

投稿 : 2021/07/31
♥ : 5

62.6 21 2007年冬(1月~3月)アニメランキング21位
ロケットガール(TVアニメ動画)

2007年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (111)
563人が棚に入れました
有人ロケットの打ち上げを目指すソロモン宇宙協会(SSA)だったが、失敗の連続で絶体絶命のピンチに陥っていた。起死回生のため、パワーはないが実績のある旧型ロケットで打ち上げを計画するが、そのためには飛行士の体重を40キロ以下にしなければいけなかった…。小柄な女子高生たちが宇宙飛行士!?

声優・キャラクター
仙台エリ、生天目仁美、長谷川静香、菅生隆之、柳沢真由美、豊嶋真千子

ニワカオヤジ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

誤解されていますが、アニメ史上トップクラスのハードSF

原作は野尻抱介氏の作品中でも特にラノベ風ですが、内容は一貫したSF的テーマがあって、それに基づいて全てのストーリーを構築するという、いつも通りのハードSFです。

宇宙SFかつロボットものではないアニメといえば宇宙兄弟とプラネテスがメジャーだと思いますが、
・宇宙兄弟はSF風人間ドラマで、SF要素は多くない
・プラネテスは文系SFに近く、ハードSFの要素は少ない
ということで、本格的なSFアニメとしては本作はトップクラスと思います。

「宇宙空間で作業のできる人間をできるだけ安価に打ち上げたい」というテーマから、固形燃料で、シャトルじゃなくロケットで、赤道に近い南国で、体重はなるべく軽く華奢で、スキンタイトスーツで・・・と論理的思考を重ねていった結果として女子高生がパイロットになっており、実はご都合主義がほとんど介入していません(ちなみにNASAも真面目にスキンタイトスーツを考慮しているそうです。しかも本作が出た後から)。

その代わり、各キャラクターの背景とか人間ドラマ的な部分はご都合主義的に簡略化されていて、あっさりし過ぎています。が、それこそがSFです。これが許せない人はイーガンの「宇宙消失」を読んでみてください。発狂します。

アニメ化にあたり、SF的考証の部分はかなり省略されているので、「よりもい」などの女の子グループがある目標を達成する系アニメと捉えられそうで、そう捉えるとあまりに薄味ですが、原作を読んでいただくと全く違うことが分かってもらえると思います(原作は文体自体はラノベですので、すごく読みやすいです)。

投稿 : 2021/07/31
♥ : 22

maruo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

重くはない、しかし軽すぎもしない B

原作未読

女子高生が宇宙飛行士になるという設定からしてある程度予想できるとはいうものの、それにしても展開が強引すぎるところがありました。とにかく、女子高生が先にありきなので、細かいところ(時には大きなところ)もスルーして見るくらいの度量が必要です。

ただし、萌え、お色気重視なのかなと思いきやそうでもなく、結構真面目なテイストが伝わってきます。では、青春ものとしての色彩が強いのかというと、必ずしもそうとも言い切れず、結構ライトな感じではあります。どの方向に向いているのかが今ひとつ定まらない、そんな作品に感じられます。

どうしても、プラネテス、宇宙兄弟(私は漫画を一部読了)と比較すると、かなり物足りない部分があるは否めないと思います。ただ、この2作と比較こと自体が間違っているというもの。本作単独で見る際には、女子高生が主人公で、重苦しいテーマがない、割とライトな宇宙ものと捉えてみれば、それなりに楽しむことができると思います。見たまんまの絵柄どおりです。

OPがICHIKOさんなので、ゼロの使い魔が好きな方にとっては、非常に引き込まれると思います。

投稿 : 2021/07/31
♥ : 19

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

ご都合アニメだけど、キャラとストーリーが魅力的

女子高生が宇宙飛行士になる話。
小型、安価、機動力が売りのロケット。
女子高生を宇宙飛行士とすることは商業的にありそうです。

作品全体として、宇宙飛行士訓練の過酷さがうまく表現されています。
とくに、体力のない茜の単独踏破には感動しました。

また、宇宙飛行時の危機回避能力には、知力・体力はもとより、冷静な勇気と強い精神力が必要であることをこの作品は教えてくれます。

宇宙デブリを増やしたり、都合のいい着陸にはやや不満ですが、ハラハラするストーリーに目が離せない魅力的な作品ですね。

投稿 : 2021/07/31
♥ : 19

61.8 22 2007年冬(1月~3月)アニメランキング22位
異国色恋浪漫譚(OVA)

2007年1月1日
★★★★☆ 3.6 (15)
93人が棚に入れました
ボーイズラブ界で絶大な人気を誇る、やまねあやのの漫画を原作にしたオリジナル・アニメーション。豪華客船で結婚式を挙げた近江組三代目若頭・近江鸞丸は、新婚初夜に新妻とケンカしてバーで飲んでいた。そこに不思議なイタリア人・アルベルトと出会う。日本通のアルのペースに引き込まれ、いつしか二人は意気投合していく。そして二人は……。 本作は、豪華客船という特別な空間の中で織り成す、美しい男たちの一夜の恋を描いている。近江鸞丸役の伊藤健太郎、アルベルト役の諏訪部順一、権藤龍司役の置鮎龍太郎など女性ファンに支持される人気声優を配し、作品に厚みを出している。