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「ねむれ思い子 空のしとねに(アニメ映画)」

総合得点
61.5
感想・評価
28
棚に入れた
153
ランキング
5256
★★★★☆ 3.4 (28)
物語
3.5
作画
3.3
声優
3.5
音楽
3.4
キャラ
3.3

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ねむれ思い子 空のしとねにの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

薄雪草 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

憧憬と、残影と。

全体的な印象はSFチックな世界観。

でも、確かなのは母娘の情愛の物語。

~     ~     ~

「意志の自由」という概念があります。

簡単にいうと「やる・やらないの選択の自由、意思決定の自由」です。
この自由を積み上げていくと、やがて一つの形になります。

人生です。

では、ちょっと考えてみてください。
あなたはどちらを選ぶでしょうか。

後悔ばかりだと言える人生と

後悔すらできなかった人生を。

~     ~     ~

記憶という概念があります。

人によってピンキリなそれは、世の中においてもピンキリなのかも知れません。

前者を謳えば、 "過ぎてしまえばみな美しい" 。
後者を叩けば、 "憎まれっ子世に憚る" 。

いずれも文化人の粋な口上ですが、どうしたって生者からの視点なのです。

~     ~     ~

死人に口なし。

本作は、死者の記憶に有意性を認めようとするトンデモなSF設定です。
つまり、脳死状態の人間から "データの吸い出し" を行なうというもの。

立場によっては、夢のようなテクノロジー。
過ぎてしまっても、永遠の "美しい口づけ"にまどろめます。

視点を変えれば、悪夢のようなナイトメア。
憎まれっ子は、とわに "世に憚る" 墓石に刻みつけられます。

現実的には脳の移植など、ハイエンドにも不可能。
ドナーとして提供することも、ローエンドにもあり得ません。
せいぜいホルマリン漬けとなるのが科学的良心なのかもしれません。

それを実験としてやらかしてしまったのが本作。
言ってみれば、良からぬ臭いに鼻を曲げるようなお話。

つまり、筋の通りようのない与太話なのです。

~     ~     ~

なるほど、そうなのかもしれません。
SFとしても、荒唐無稽に過ぎて、思わず愁眉に歪むのです。

でも、目を向けるべきは、当事者の心情なのです。
憧憬と残影が魅せる人情噺として読み解くなら、たちまち愁眉を開くのです。

母にとっての子育ては、親育ちの日々でもあります。

"とつきとおかの先天の縦糸"
"成人式までの後天の横糸"

あまたの結び目をこさえることが、母の母たる実像。

なるほど、だからその子の名は織音、母の名は里美なのですね。

~     ~     ~

「こんにちは赤ちゃん、私がママよ♪」

たったひと息のフレーズに、その夢をかけるのが母の全てなのです。

なのに、自作した子守唄の続きが、一瞬で途切れてしまう。

子どもへの想いが縁りあわせられないのなら、後悔などとは到底のこと口にはできない。

慙愧の念に苛まれ、遺憾の思いにも堪えられない。
たとえ不測の事故であってさえ、言い訳になんてできない。

それほどにわが身を恥じ、そして責めるのです。


親となれば。

親と、なれねば。


この当事者性にどこまで寄り添えられるかが、本作を評価する分岐点だと私は思います。

~     ~     ~

どなたにも、後悔のない記憶などないでしょう。

後悔ばかりの記憶。
後悔だけの人生。

それでも、その観測は、その苦しみは、今を生きている証拠です。



母の記憶は、奇跡のチャンスを得て、わが子を地球へと産み落とす。

この子が、自らの意志で立ち上がり、歩めるようにと。

その人生を、美しく織り上げてくれるだろうと。

自らの自由意志で、自らの躯体を焼き尽くしても、その思いには一片の後悔もないだろう。


そう、私も願ったのです。




本作は、Yahoo!JAPAN GYAO!で、ご覧いただけます。
配信期間は、未定となっています。(無料です。)

投稿 : 2021/05/10
閲覧 : 208
サンキュー:

8

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これはすごい

栗栖直也監督が映像・物語をほぼ一人で作ったという作品。
構想に2年、制作に5年かけたそう。
モチベーションを保ち続けられる強靭な精神はバケモノだと思います。


さて、それでは作品の感想を

物語
始まって10分くらいは、急に変な人が出てきたw設定が厨二病っぽいなーなどと思っていたのですが、主人公織音のお母さんが出てきた辺りからどんどん物語に惹き込まれていきました。
義体とプログラムで動くお母さんの愛情に触れるうち、お母さんを機械とみるか、母とみるかで悩み始める織音の苦悩がドラマチックに描かれていて、織音とその周りの人々はどのようなつながり、どのように生きていくのか最後まで続きの気になる展開になりました。
物語の伝えたいテーマ(母の愛・データに依存する現代人)が明確に伝わってくるのも良いですね。
{netabare}思うところがあるとすれば結局お母さんを大切にした織音もデータに依存していたことになるんじゃないかということです。
そもそも、記憶も感情も電気信号…といったらお母さんに殴られてしまうでしょうか。
私はとても大事にしているデータがあるので、娘を守るためだとしても、お母さんの行動は、やり過ぎじゃないかと思います。価値観は人それぞれだよ!と言いたいです。{/netabare}

予想を裏切る展開もあり、物語の完成度は非常に高いと感じました。

声優
織音の声が時々引っかかるところを除けば完璧でしたね。

キャラ
キャラがとてもいきていました。
最初は最初は共感しづらいなと感じていたが、シリアス設定をいとも簡単に崩したお母さんの存在は偉大です。
その後からは段々とキャラが物語を引っ張っていく存在になっていきました。
このキャラ達で続編も作れそうですね。
特に先生と織音とユリとお母さんと彼氏はもっと観てみたくなりました。

作画
物量があって、細かいところまで作り込まれているのがすごいです。
単なるトゥーンシェーダだともっと影のエッジがはっきり出てしまうと思うので、テクスチャが相当頑張っているんだと思います。
そしてアニメーションとカメラワーク!
しっかり綺麗に動いています。モデルだけじゃなく、アニメーションまでできちゃう、編集も出来ちゃうなんて超人ですか!?
絵柄にしても動きにしても好みのど真ん中の作品でした。

音楽
劇中歌・効果音とても良かったです。子守唄が耳に残りました。良い曲ですね。

最後にED!
びっくりしました、どこまで作り込んでるんだ…

投稿 : 2018/06/28
閲覧 : 480
サンキュー:

14

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「世界が驚愕した新たなる才能」・・・新人監督を生暖かく応援できる人なら楽しめるでしょう。

2014年頃(?)の劇場用(?)アニメ 50分くらい

監督 栗栖直也

国内のアニメコンペで多くの受賞歴を持つ栗栖直也監督が7年の歳月をかけてほぼ一人で作画を手掛けた3DCGアニメ

自主製作ながら、カナダ、アメリカ、イスラエルなど世界各地の映画祭やイベントで注目を集めた本格SFサスペンスヒューマンドラマ

と言ううたい文句なので自主製作に近い作品でしょうか。
声優は、
井上喜久子、田中敦子が好演しているのですが、
主役の福島おりねという人は声優業で成功せず芸能事務所の社長らしいです。
ここは大人の事情。

3DCGのみで作ったようなアニメで、全体の出来は丁寧ですがアニメとしてはゴミに近いような気がします。
同様に自主製作レベル(制作状況はこれ以下)の新海監督のほしのこえと比べても映像の価値は認められないような気がします。

3DCGなので自動的にSF設定になったような感じが嫌です。
唯一のテーマが母子愛のようなので、すべて妥協の産物のように見えます。

超一流プロと比べてはいけないんでしょうが、
「おおかみこどもの雨と雪」のアマチュア版っぽいです。

内容はすべてが駄目だと言うわけでもなく、CGにしては丁寧な部分もあります。
特にエンドロールはいいです。
我慢して本編を観終わったのなら必ずエンドロールを見てください。
序盤とエンドロール(時系列は逆)だけでもいいような。
本編は3DCGの練習でしょうね。

評価点通りお勧めは出来ないのですが、自主製作の妙なパワーや、
大人になり切れていない素直な表現に興味がある人なら楽しめるでしょう。
実を言うとノンストップで観たので楽しめていたのかもしれません。
過度な期待は禁物というか、頑張ってる若い人の作品を観るつもりなら。

追記
声優としてほとんどガヤしかやらせてもらえず挫折した人が、
社長になって初めての主役を演じるのも一つのロマンかも知れませんね。

投稿 : 2018/02/17
閲覧 : 835
サンキュー:

23

てっく さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

親思う心に勝る親心

テクノロジーが発達し、人が持つ記憶をデータ化し復元技術が可能となった未来のSF作品。
って感じかな。
50分ほどの作品です。

短編なので非常に駆け足な展開ですが、ちょっと考えさせられる作品ですね。
子が親を思う気持ち。そして、親が子を想う気持ち。
それらは、生きるモノが持つこの世にとどまれる権利である「命」があるからこそ湧いてくる想いなんでしょうね。
作中では、結果として良いエンディングで終えてますが、ちょっと考えちゃいましたね。

映像ですが、人物以外はすごく綺麗で丁寧な印象です。人物に関しては、少し病弱な雰囲気に見える描き方でした。

母の子守唄も素敵でした☆

投稿 : 2017/09/30
閲覧 : 409
サンキュー:

7

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ほぼ一人で作った作品

【ストーリー】生まれたばかりの娘・織音を連れて産院から自宅へ向かっていた夫婦が交通事故で命を落とし、織音だけが生き残った。19年後、ある事件で警察から追われていた織音に、「組織」のエージェントであるユリが接触を図る。逃亡を助ける条件として実験用宇宙ステーションへ連れて行かれた織音は、なぜか織音しか入れないという無人のステーションの奥で、事故当時の20歳のままの姿をした母・里美と再会する。


本当の意味で個人製作アニメ、だからといっておもしろくないということはなくむしろ普通に面白い。
一クール分にしてしっかりストーリーをやればそれなりの評価を得られたはず。

投稿 : 2017/04/15
閲覧 : 284
サンキュー:

1

N0TT0N さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

マッドなサイエンスとマットなCG

いきなり作画(CG)が印象的で最後まで気になる感じがあります。
印象としてはゾンビとか出てくるちょっと古いポリゴンゲームのキャラみたいなCGに見えます。
服なんか身体に貼り付いてるみたいで質感がチグハグと言わざるを得ません。全体的にマットなのっぺり感があります。ですが、荒い訳ではなく、背景など非常に丁寧に作られているとおもいます。水の表現なんかなかなかの本気度です。

表情というか、所謂キャラの感情表現がちょっと不自然な感じもありました。というかぶっちゃけここが最も引っかかる部分です。
キャラでいえば主人公や母親より、むしろその他のキャラの方が良かったように思います。

…という部分がありつつクライマックスとかエンドロールに挿入されてるアニメーション、あとエンディング曲、つまり後半部分はそれを補って余りある感じでした。

特にクライマックス部分は必見といえます。それもこのCGであるからこその見応えあるクライマックスです。正直この部分の映像表現にはかなりシビれました。

設定は結構面白いですし、上手く構成されています。全員の目的がある1点で絡まっていてそれを巡る攻防(欲望、利益、愛情といった違いはあれど…)があるわけですが、主人公に魅力を感じないのが返す返すも残念な点です。というか、放置できないくらい重大な主人公の過去が、全くといっていいほど触れられていません。それについては全力で突っ込まざるを得ないです。

結論としては普通ではない、まあまあの部分がほぼ皆無な作品です。残念な点と必見と思える点で構成されたなんとも言い難い作品です。50分程度の作品なので、プラス1本枠で視聴してみるのもいいかもしれません。


以上です(・ω・)∩

投稿 : 2016/12/12
閲覧 : 317
サンキュー:

11

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

子を思う母親を見た!里見の子守歌

 「風のように」を見た劇場で、宣伝されていたので見に行ってきたです。これも、この劇場でしかやってないアニメであったです。劇場内部、場所といい、アニメもマニアックだと思ったです。

 CGアニメだけれど、特に背景とかが、現実味を帯びた作画だったです。キャラデザもアニメというより、顔とかがCGっぽかったけど、人に近づけたようで髪の毛などリアルに見えたです。

 幸せな親子の車が、衝突事故被害にあう所から始まるですね。その数年後、男っぽい外見の女性が、買い物後、変な連中に絡まれるです。その女性が、事故にで助かった赤ちゃんの成長した姿、織音だったんだなぁです。

 連中の女ボスに誘導され、舞台は急変、宇宙ステーションへ。ここで、死んだはずの母親、里見が当時の姿のままで再開することになるです。
 織音は、不振を抱きながら、里見に触れ合い、女ボスに利用され、この里見の正体と里見の協力者により、真実を知ることになるです。

 この真実を知り、里見と向き合う過程に、母と娘の絆を見せられたと思うです。娘が、どのように成長してもその全てを受け入れる。里見の母親としての愛情というのか?心の深さを見せてくれたしたです。織音の演技に業とらしさを多少見受けられたけど、自分を生んでくれた母への思いを素直に最後は、気づき受け止めていたところも見どころだったです。

 里見が自分を投げうって、娘のためにした行動も良かったです。EDも、今までの上映したリピートや、ただのエンドロールではなく、オリジナルの里見個人のエピソードを歌にのせて、進めたところも悪くないです。

投稿 : 2016/08/19
閲覧 : 241
サンキュー:

8

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

海外で絶賛されたインディアニメ映画が凱旋帰国!SFサスペンスという戦慄と興奮の中に垣間見られる強いメッセージ性!!明日を担う逸材の誕生か!!!?

Youtubeや映画コンペなどで自主制作3DCGアニメを発表している栗栖直也監督が、7年間たった一人で制作した50分の中篇映画
2014年に完成し、世界各国の映画祭などで高い評価を受けるも当の日本ではほぼ未公開状態に等しかった
そして2016年、急遽ミニシアター系での配給が決定し、あの新海誠監督の『彼女と彼女の猫』がスタートを切った下北沢トリウッドを皮切りに公開されていく予定の作品です


舞台はレーザーディスプレイが普及した近未来
ある事件をきっかけに逃亡生活を余儀なくされていた19歳の孤児、入之波 織音(しおのは おりね)
彼女は急に得体の知れない視線に追われている恐怖を感じ始めていた
そこに現れた蒼嶋ユリと名乗る女性と黒服の男達
蒼嶋は逃亡者である織音の事情を知りつつ、ある作戦への協力を依頼する
衛星軌道上にあった宇宙ステーションで行われていたとある実験で、実験体が暴走しステーションを占拠したのだ
実験体は織音をステーションに連れて来るように要求していた
一方の蒼嶋は織音を使ってステーション奪還を企むのだが、ステーションの中にいたのは、なんと19年前に死んだはずの織音の母親、里見だった・・・


物語はとてもショッキングな幕開けから始まり、さらに織音に忍び寄る蒼嶋達、宇宙ステーションという閉鎖空間で得体の知れない実験体なる者との遭遇
と、とてもスリリングなサスペンス調になっております
画面のクオリティ自体はゼロ年代初頭ほどなのですが、とはいえ戦慄と興奮が物語の中に一気に惹き込んでくれるため、実のところあまり気にならなかったというのが率直な感想です


また、どちらかという昨今のCGアニメよりも二昔前のゲームムービーを彷彿とさせるモデリング、テクスチャなのでそちらに免疫のある方はすぐ好きになれると思います
さらにたった一人で制作したとは思えぬほど場面転換が多用で、宇宙ステーションという見慣れない情景をデザインしたというポイントも含めて、背景のモデリングは目を見張るボリュームになっています
間違っても“手抜き”ではないのがオイラにもよくわかりました


19年間、生と死に断絶されていた母娘関係
突然の再会、埋まらないギャップ、明かせぬ真実、そこから見えてくる強いメッセージ性が今作最大の魅力と言えます
親子とは何なのか?
人間とは何なのか?
目に見えているものが全てなのか?
本当に大切なものとは何なのか?
そして、生きるとは何なのか?
この作品はSFという大舞台が用意されてはいますが、何もSFファンに向けた難解な謎掛け、例えば『攻殻機動隊』のような作品だとは思いません
哲学的でありつつも、とても入り込み易い入門向けSF
『エイリアン4』のオマージュも観受けられました
そう、老若男女問わず万人に観て頂きたいメッセージが詰め込まれてると感じましたね


インパクトのある映像に加えて、親しみ易い確かなメッセージ
各国の映画祭で評価された理由はまさにココあると判りました


さらに音響制作と主役の織音役の声優を兼任した福島央俐音の尽力もあり、井上喜久子、田中敦子、平田広明といった超豪華声優陣が参加しているのも観どころです
名優達の芝居は物語のメッセージ性をより際立たせており、これだけでもチェックしていただくには十分な理由ではないかと思います
織音の母、里見を演じた喜久子お姉ちゃん(母役なのにお姉ちゃんとはコレ如何にw)が久々に痛快で可憐な芝居を観せてくれたのには脱帽モノです


最後に爽やかなテーマソングと共に流れるエンドクレジット中も映像が進んでいき、このED映像の為だけに起こしたモデリングもあったりと一体ドコまで作り込んでんだ・・・;と、監督の今作に掛ける情熱にスッカリとやられてしまいました
デジタルツールの進化と動画サイトの登場によって自主制作アニメ、の発表は新海誠監督の時代以上に容易になったのかもしれません
その反面、劇場公開まで辿り着く作品はほぼ絶滅してしまいました


そんな中、世界中で評価された本作の公開は力いっぱい歓迎すべきところでしょう
気負うことなく、先入観を捨てて、本当に純粋な意味で“イイ映画”に仕上がってました
是非チェックしていただきたい一本です

投稿 : 2016/08/10
閲覧 : 778
サンキュー:

15

コゼット さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 3.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/01/07
閲覧 : 408

nana さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/05/04
閲覧 : 14

ガバ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/08/17
閲覧 : 22

ルカ☆ルカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

投稿 : 2020/07/28
閲覧 : 26

バットバス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

投稿 : 2020/04/15
閲覧 : 54

じぇ~むず さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2019/12/03
閲覧 : 59

AKIRA777 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2019/10/09
閲覧 : 59

ゆい さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

投稿 : 2018/10/01
閲覧 : 46

kuronotuki さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2018/08/11
閲覧 : 75

ニャンキチ君 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2018/06/28
閲覧 : 83

famiko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.5 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2017/12/10
閲覧 : 82

シルメリア さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

投稿 : 2017/11/24
閲覧 : 45

toturitu さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2017/08/04
閲覧 : 83

ayu さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2017/06/30
閲覧 : 77

ああああ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2017/02/19
閲覧 : 88

さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2017/01/05
閲覧 : 94

とぅってぃ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2017/01/04
閲覧 : 92

どんとこい さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2016/12/06
閲覧 : 78

てんてん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2016/12/04
閲覧 : 109

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ねむれ思い子 空のしとねにのストーリー・あらすじ

赤ん坊の時に両親を失った “織音(おりね)”。彼女はある事件で警察に追われる身となり、逃亡の手助けと 引き換えに「組織」の人間、蒼嶋ユリの要求をのみ、ある実験用宇宙ステーションへと連れて行かれる。なぜか織音しか入れないという無人の宇宙ステーションの奥に事故当時のままの20 歳の姿をした母、里美がいたという衝撃の物語が展開される。(アニメ映画『ねむれ思い子 空のしとねに』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2016年8月6日

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